頻出英熟語500 / 例文・英訳 / 選択問題 - 未解答
日本語の文章を読み、それに対応する英文を選ぶ問題です。
- CEFRレベル: B1(中級)
- B1レベル(中級): 日常的な会話でよく使う表現であり、やや幅広い文脈で使えるため、中級レベルと位置付けています。
- 現在形: get on with
- 過去形: got on with
- 過去分詞形: got on with / gotten on with (主に米国)
- get: 「手に入れる」「〜になる」「(動作)をする」「進む」など、多様な意味を持つ動詞
- on: 「上に」「続いて」「先に進む」というイメージを持つ前置詞/副詞
- with: 「〜と共に」「〜を用いて」といったイメージを持つ前置詞
- get on well with …(…と仲良くやる)
- get on with your life(人生を続ける/立ち直る)
- get on with your work(仕事を続ける/さっさと進める)
- can’t get on with …(…とうまくいかない)
- get on with each other(お互いにうまくやっている)
- get on with the show(ショー/イベントを続ける)
- get on with the task(課題を進める)
- get on with the plan(計画を進める)
- get on with one’s life after a setback(挫折後も人生を続ける/立ち直る)
- get on with it(さっさと始める/続ける)
- 語源: 「get」はゲルマン系の語源を持ち、古英語の「gietan(得る)」などに由来します。
- ニュアンス: 「get on」自体は「進む」「乗る」「先に進む」などのイメージを含んでおり、そこに「with(〜と一緒に)」が加わることで、「(人と/仕事を)一緒に進める」というニュアンスになります。
- 使用時の注意: 「get on with」の意味は文脈で変わります。「他者とうまくやる」「仕事を進める」など異なる内容を指すため、前後の文脈に注意する必要があります。カジュアルな文脈でもビジネスでも、比較的よく使われるフレーズです。
- 可算名詞/不可算名詞: 句動詞のため名詞の可算・不可算はありません。
- 他動詞/自動詞: 「get」は他動詞として直接目的語をとる場合もありますが、「get on with」は「with」を伴うため、目標とする人やものを付けて使います。
一般的な構文例:
S + get on with + 人/物事
(Sは主語)S + get on (well) with + 人
Let's get on with it.
のように目的語を省略して「さっさと続けよう/始めよう」と言うことも可能です。
フォーマル/カジュアル: 日常会話やビジネスメールなど、カジュアルからセミフォーマルまで幅広く使えます。極めてかしこまった場では「continue with」などの表現を使うことが多いです。
How do you get on with your neighbors?
「ご近所さんとはうまくやってるの?」I really get on with my new classmates.
「新しいクラスメイトたちと本当に仲がいいんだ。」I need to stop chatting and get on with my homework.
「おしゃべりはやめて宿題をさっさと進めないと。」We should get on with the project without further delay.
「これ以上の遅れなくプロジェクトを進めるべきです。」I get on well with my colleagues and that boosts our teamwork.
「同僚とうまくやれているので、チームワークが向上しています。」Let’s skip the small talk and get on with the agenda for today’s meeting.
「雑談は省いて、本日の議題に取りかかりましょう。」The researchers decided to get on with the next phase of the experiment.
「研究者たちは次の実験段階に進むことにした。」It is necessary to get on with the data analysis promptly to meet the publication deadline.
「論文の締め切りに間に合わせるためにも、データ分析を迅速に進める必要がある。」Once the grant was approved, the team could finally get on with their fieldwork.
「助成金の承認が下りて、チームはようやくフィールドワークに取りかかることができた。」類義語
- continue with(〜を続ける)
- 例:
Let’s continue with our work now.
(今から仕事を続けましょう。) - 「get on with」の方がやや口語的。
- 例:
- go on with(〜を続ける)
- 例:
You may go on with your presentation.
(プレゼンを続けてください。) - 類似した意味で使われ、同様に口語でもフォーマルでも比較的幅広く使う。
- 例:
- carry on with(〜を続ける)
- 例:
We should carry on with this project, despite the setbacks.
(障害があっても、このプロジェクトを続けるべきです。) - 「carry on」はやや「(困難にもめげず)続ける」というニュアンスが強い。
- 例:
- continue with(〜を続ける)
反意語(文脈によって)
- stop(やめる)
I decided to stop working on the project.
(そのプロジェクトに取り組むのをやめました。)
- give up on(諦める)
She gave up on finishing the report.
(彼女はレポートの完了を諦めた。)
- stop(やめる)
発音記号 (IPA):
- イギリス英語: /ɡet ɒn wɪð/
- アメリカ英語: /ɡet ɔːn wɪð/ または /ɡet ɑːn wɪθ/(地方によって異なる)
- イギリス英語: /ɡet ɒn wɪð/
強勢: 主に「get」と「on」に弱いアクセントがあり、
with
は短めに発音されがちです。よくある発音の間違い: 「get」と「on」の間に不要な間(ま)を入れると不自然に聞こえます。また、「with」の θ を [s] や [z] と発音してしまう間違いに注意が必要です。
- 「get on well with」や「get along with」と混同する場合がありますが、「get on with」と「get along with」は非常に近い意味です。イギリス英語では「get on with」の方がやや一般的です。
- 「get on with something」を「〜と思う」と勘違いする場合があるので注意してください(「〜と思う」は
think
などの動詞を使います)。 - 試験対策のポイント: TOEICや英検などで句動詞問題として出題されることがあります。文脈上「作業を続ける」「人とうまくやる」という両方の意味があるため、前後の文をよく読み取る必要があります。
- 「get on」は「(乗り物に)乗る」と覚えられるように、そこから「進んでいく」イメージに展開してください。それに「with」が加わると「仲間を連れて(あるいは仕事を連れて)乗り込む」→「一緒にうまく進む」イメージが湧きます。
- 「前に進む」感じをイメージしておくことで、「さっさと取りかかる」「うまくやっていく」などの意味に結びつきやすくなります。
- スペリングは「get + on + with」の3つに分解して考えましょう。
- CEFRレベル: B1(中級)
→ 日常会話でよく使われる表現ですが、使い方に慣れが必要なため、中級程度と考えてください。 - 活用形: フレーズなので活用はありません。
- 他品詞例: 「other」は形容詞や代名詞として使われることがありますが、「the other day」はあくまでひとかたまりのフレーズとして扱います。
- the: 定冠詞
- other: 「他の」という意味の形容詞(または代名詞)
- day: 「日」という意味の名詞
- other: 形容詞や代名詞単独で「他の人」「他のもの」などを表す
- the next day: 「翌日」
- the day before yesterday: 「おととい」
- “the other day, I saw…”
(この前、~を見た) - “the other day, I heard…”
(この前、~を聞いた) - “the other day, I went to…”
(この前、~に行った) - “I was talking with him the other day.”
(この前、彼と話していた) - “I met her the other day by chance.”
(この前、偶然彼女に会った) - “Remember I told you about that the other day?”
(この前話していたことを覚えてる?) - “He mentioned it the other day.”
(彼はこの前それについて言及していた) - “We had dinner together the other day.”
(この前、一緒に夕食を食べた) - “I bumped into Sarah the other day.”
(この前、サラに偶然会った) - “I was just thinking about that the other day.”
(この前ちょうどそのことを考えていた) - 副詞句として機能します。過去形か現在完了形と組み合わせて、「~したんだよね」という近い過去の出来事を述べるときに使われることがほとんどです。
- フォーマルというより、話し言葉やカジュアルな文脈で頻出します。公的なレポートやビジネス書類では “the other day” より “recently” や “a few days ago” のほうが好まれる場合もあります。
- “I saw Tom the other day. He looked really happy.”
(この前トムを見かけたよ。すごくうれしそうだった。) - “The other day, I tried that new café downtown. It was great!”
(この前、街の新しいカフェに行ってみたんだ。すごくよかったよ!) - “Do you remember what we talked about the other day?”
(この前の話、覚えてる?) - “We discussed the new project the other day, and I think we need more data.”
(この前、新しいプロジェクトについて話し合いましたが、より多くのデータが必要だと思います。) - “I met with the client the other day to review the proposal.”
(先日、提案書の確認のためにクライアントと会いました。) - “The other day, we received some feedback from our partners.”
(先日、パートナー企業からフィードバックをいただきました。) - “The other day, the research team announced preliminary results.”
(先日、研究チームが予備的な結果を発表しました。) - “I attended a conference the other day focusing on renewable energy.”
(先日、再生可能エネルギーに焦点を当てた学会に参加しました。) - “The other day, we finalized the methodology for our latest experiment.”
(先日、最新の実験の方法論を最終決定しました。) - recently(最近)
- より広範囲の「最近」を指し、文語・口語問わず使われます。
- より広範囲の「最近」を指し、文語・口語問わず使われます。
- a few days ago(数日前)
- やや直接的に「数日前」と言いたいときに使われます。
- やや直接的に「数日前」と言いたいときに使われます。
- not long ago(それほど前ではない昔)
- 過去形とも使われ、フォーマルにもカジュアルにも使えます。
- 厳密な反意表現はありません。将来を示すときには soon(間もなく)や in a few days(数日後に)を使いますし、はっきり「今日の後の話」をする場合は the next day(次の日)を使います。
- IPA: /ði ˈʌð.ər deɪ/(米音) /ðə ˈʌð.ə deɪ/(英音)
- アメリカ英語では “r” の発音がやや強く、イギリス英語では “r” の発音が弱めになります。
- 先頭の “the” は次の単語 “other” が母音で始まる(o)ので、ふつう /ði/ の発音となりますが、日常的には /ðə/ と発音されることもあります。
- “other” の /ʌ/ 音は「ア」に近い音で、つづりをまちがえやすいので注意して発音とスペルを結びつけて覚えましょう。
- スペルミス: 「the oter day」「the otherdy」などと書き間違える人がいます。
- 混同: “the other day” と “the day before yesterday” を混同しがちですが、後者は「おととい」と「特定の2日前」です。 “the other day” はもっと漠然とした「先日」。
- 試験対策: TOEIC や英検のリスニングで出てくる場合があり、「先日起こった出来事」を聞き取るシグナルになることがあります。書き言葉よりも会話表現でよく登場します。
- 「数日前の“他の日”だから “the other day”」というイメージで覚えると理解しやすいです。
- 明確さよりも「ちょっと前のことだよ」というニュアンスを大事にすると、実際の会話でスムーズに使えます。
- 「the other day」は「済んだ日のこと」を指している、とビジュアルでイメージすると覚えやすいでしょう。
- 「be to blame」の形で形容詞的に「責任がある」「罪がある」という意味合いを持つ場合もあります。
- 「blame」は名詞として「責任」や「非難」を意味する場合もあります (例: “He took the blame.” → 「彼が責任を負った」)。
- 現在形: blame
- 三人称単数現在形: blames
- 現在進行形: blaming
- 過去形: blamed
- 過去分詞形: blamed
- 名詞 “blame” (「責任」「非難」)
例: “He took the blame for the accident.” - A1:超初心者
- A2:初級
- B1:中級 ← “blame” はこのあたり
- B2:中上級
- C1:上級
- C2:最上級
- 「blame」は接頭語や接尾語を伴わない単語ですが、語源的には後述のとおりフランス語・ラテン語系の “blamer” から来ています。
- “to blame someone for something”
(~のことで誰かを責める) - “be to blame (for something)”
(~のことで責任がある / 責められるべきだ) - “put the blame on someone”
(責任を誰かに押し付ける) - “take the blame”
(責任を取る) - “shift the blame”
(責任を転嫁する) - “accept the blame”
(非難・責任を認める) - “blame it on…”
(…のせいにする) - “a blame game”
(責任のなすりつけ合い) - “blame oneself”
(自分自身を責める) - “put the blame elsewhere”
(責任を他のところに持っていく) - 英語の “blame” は中英語 (Middle English) の “blamen” から来ており、さらに古フランス語 “blamer” (非難する) に遡ります。ラテン語の “blasphemare” (冒涜(ぼうとく)する、罵(ののし)る) が基になっています。
- “to blame” は相手を強く非難するというほどではなくても、原因や過失の所在をはっきり示す意味が含まれます。文脈によっては感情的に「責め立てる」ニュアンスにもなり得ますので、使用時は相手との関係性を考慮する必要があります。
- 口語でも文章でも広く使われますが、ビジネスなどでは責任問題を明らかにしたいときにしばしば登場します。カジュアルな文脈では “Don’t blame me!” (私のせいにしないでよ!)というように抵抗/弁明の表現にもよく使われます。
他動詞としての “blame”
- “I blame him for the mistake.” (私はその間違いを彼のせいだと責める)
- “I blame him for the mistake.” (私はその間違いを彼のせいだと責める)
“be to blame” の構文
- “He is to blame for the accident.” (彼がその事故の責任を負うべきだ)
- この形は「~が悪い(責任がある)」という意味合いです。
- “He is to blame for the accident.” (彼がその事故の責任を負うべきだ)
名詞として “blame” を使う場合
- “Don’t just put the blame on me.” (私ばかりを責めないで)
- “Don’t just put the blame on me.” (私ばかりを責めないで)
- フォーマル/カジュアル問わず幅広く使えますが、相手を責めるニュアンスが含まれるので、状況に応じて言い方を和らげる表現(“I’m not blaming you, but…” など)もあります。
- “Don’t blame me if we get lost. I’m just following the map!”
- (道に迷っても私のせいにしないで。地図に従ってるだけだから!)
- (道に迷っても私のせいにしないで。地図に従ってるだけだから!)
- “I blame the weather for my bad mood today.”
- (今日私の機嫌が悪いのは天気のせいだよ。)
- (今日私の機嫌が悪いのは天気のせいだよ。)
- “He’s always blaming others for his mistakes.”
- (彼はいつも自分のミスを他人のせいにしてばかりいる。)
- “Our customers blame us for the late delivery.”
- (顧客は納品の遅れを私たちのせいだと非難しています。)
- (顧客は納品の遅れを私たちのせいだと非難しています。)
- “Before we blame the staff, let’s check the process thoroughly.”
- (スタッフを責める前に、まずはプロセスを徹底的に確認しましょう。)
- (スタッフを責める前に、まずはプロセスを徹底的に確認しましょう。)
- “If something goes wrong, upper management will be quick to blame.”
- (何か問題が起こると、上層部はすぐに責任追及をしてきます。)
- “Some historians blame the economic policies of that era for the subsequent recession.”
- (ある歴史学者たちは、その時代の経済政策がその後の不況を招いたと批判している。)
- (ある歴史学者たちは、その時代の経済政策がその後の不況を招いたと批判している。)
- “The researcher does not blame human error alone but also points to systemic failures.”
- (その研究者は人為的ミスだけでなく、システム上の欠陥にも責任があると指摘している。)
- (その研究者は人為的ミスだけでなく、システム上の欠陥にも責任があると指摘している。)
- “Many analysts blame climate change for the increased frequency of natural disasters.”
- (多くのアナリストは、自然災害の多発の原因を気候変動に求めている。)
- “accuse” (~を告発する):法的責任や不正行為に焦点がある場合に使う。
- “criticize” (批判する):相手の行為や考え方を否定的に言うとき。
- “condemn” (強く非難する):道徳的・社会的に誤っていると厳しく断罪するイメージ。
- “fault” (過失を指摘する):“It’s my fault.” など、責任所在を示す際のカジュアルな表現。
- “praise” (称賛する)
- “exonerate” (罪・責任を免除する / 無罪放免にする)
- “blame”: /bleɪm/
- 1音節で、母音は [eɪ] と伸ばす音。
- 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では [bleɪm]、イギリス英語でも同様に [bleɪm] です。
- 強勢は単語全体にあります(1音節なのでずれはありません)。
- /bleim/ の [eɪ] の部分が曖昧になり “blem” のように短くならないように注意。
- “blame” はスペルミス (דblam” など) に注意。
- “blame on” と “blame for” の使い分け:
- “blame someone for something” (誰かを何かのことで責める)
- “put the blame on someone” (誰かに責任を負わせる)
- “blame someone for something” (誰かを何かのことで責める)
- “to blame” という形は不定詞ではなく、表現として「責任がある」や「責めるべき」という意味を持つことがある。
- TOEICや英検などでも、責任や原因を表す際の表現として出題されることがあるので、前置詞の使い方を含め覚えておくと役立ちます。
- “blame” と “claim” はスペルが似ているので間違えやすいですが、
- blame = 責める、非難する
- claim = 主張する、請求する
と意味がまったく異なるので区別して覚えましょう。
- blame = 責める、非難する
- 覚え方のコツとしては、“B” (Bad) “Lame” (どうしようもない) → “Bad + Lame” = “blame” のように、少し冗談交じりにイメージすると頭に残るかもしれません。
- また、“blame” の発音は「ブレイム」と一拍伸ばす感じをイメージすると覚えやすいです。
- 英語: “in practice”
- 日本語: 「実際には」「実際のところは」「実践レベルでは」
- 固定されたフレーズ(熟語/副詞句)
※単体の品詞ではなく、慣用的な副詞句扱い。 - “in practice” は定型表現のため、形そのものを変化させることはありません。
- 「practice」という単語自体は名詞(練習、実行、習慣)と動詞(練習する、実践する)で使われます。
- 例: “to practice the piano” (ピアノを練習する)
- 例: “a common practice” (一般的な習慣)
- 例: “to practice the piano” (ピアノを練習する)
- B2:中上級
「in practice」は学習としてはやや上級者向けの表現ですが、ニュース記事やビジネス文書などでも目にすることがあるため、中上級レベルで理解しておきたいフレーズです。 - 前置詞 “in” + 名詞 “practice”
- 直訳すると「実践(の中)で」というニュアンスになります。
- “practice” の他の形
- “practise” (動詞、イギリス英語表記)
- “practical” (形容詞, 「実際的な、実践的な」)
- “practically” (副詞, 「ほとんど、事実上、実用的に」)
- “practise” (動詞、イギリス英語表記)
- “in practice, however”
- 日本語訳: 「しかし実際には」
- “in practice and in theory”
- 日本語訳: 「実際と理論上で(は)」
- “in practice, it turns out”
- 日本語訳: 「実際には、それは~という結果になる」
- “hard to apply in practice”
- 日本語訳: 「実践で適用するのが難しい」
- “put the idea into practice”
- 日本語訳: 「そのアイデアを実際に実行する」
- “in actual practice”
- 日本語訳: 「実際の応用では」
- “good in theory, poor in practice”
- 日本語訳: 「理論上はいいが、実際にやるとよくない」
- “lack of practice”
- 日本語訳: 「練習不足(実践不足)」
- “best practice”
- 日本語訳: 「最良の慣行・手法」
- “in daily practice”
- 日本語訳: 「日々の実践で」
- “practice” はラテン語の “practica”(実行、実践)に由来し、古フランス語や中世英語を経て現在の形になったとされています。
- “in practice” は「その実行・実践の中にいる状態」、つまり「理論や計画を離れた実際の現場では」という意味合いとなります。
- 理論や予定・計画だけでなく、「実際の場面・適用状況」を強調したいときに使います。
- フォーマル/カジュアルどちらでも使えますが、論文やビジネス文書など、やや堅めの文脈でも頻出です。
- “In practice, …” のように文頭に置いて、「実際には〜」と文を導く構文。
- “The plan looks good on paper, but in practice it’s complicated.”
- (計画は書類上は良さそうだが、実際にやるとなると複雑である。)
- どちらの文脈でも比較的使える表現ですが、フォーマル寄りの文章や公式な文章において「理想と現実の違い」を述べる際にしばしば見られます。
- フレーズとしては “in + practice” なので、可算・不可算の区別はありません。
- 動詞としての “practice” は他動詞として “to practice something” の形で使われることが多いです(米英表記の違いに注意)。
- “It sounds great, but in practice, is it really feasible?”
- 「それはすごくいいと思うけど、実際問題として本当に実現可能なの?」
- “She says she’ll wake up early every day, but in practice, she never does.”
- 「彼女は毎日早起きすると言っているけど、実際には一度もやれていないよ。」
- “In practice, cooking every single meal at home can be challenging.”
- 「実際のところ、毎食家で料理するのは大変だよ。」
- “The policy seems perfect on paper, but in practice it may incur higher costs.”
- 「その方針は書面上は完璧のように見えますが、実施するとより高いコストがかかる可能性があります。」
- “We must verify whether these guidelines can be followed in practice.”
- 「これらのガイドラインが実際に遵守できるかどうか、確認しなければなりません。」
- “In practice, the new procedure has led to fewer errors and improved efficiency.”
- 「実際の運用で、新しい手順はミスを減らし、効率を上げました。」
- “While the theory is mathematically sound, we need to see if it holds true in practice.”
- 「理論的には数学的に正しいですが、それが実際に当てはまるかどうかを確かめる必要があります。」
- “In practice, the algorithm’s performance may degrade with large datasets.”
- 「実運用では、大規模データセットでアルゴリズムの性能が低下する可能性があります。」
- “Researchers often find that in practice, controlled experiments can yield unpredictable results.”
- 「研究者はしばしば、実際の運用ではコントロールされた実験であっても予測不能な結果が得られると気づきます。」
- “in reality”
- 日本語: 「現実には」
- ニュアンス: 「in practice」と似ており、現実の状況を強調。
- 日本語: 「現実には」
- “effectively”
- 日本語: 「事実上、実質的に」
- ニュアンス: 「使っている中で実質こうなる」という感じ。
- 日本語: 「事実上、実質的に」
- “in actuality”
- 日本語: 「実際には」
- ニュアンス: ほぼ「in reality」と同じように使われるが、ややフォーマル。
- 日本語: 「実際には」
- “on the ground”
- 日本語: 「現場では」
- ニュアンス: 現場レベルでの実情を強調するときに使われる。
- 日本語: 「現場では」
- “in theory”
- 日本語: 「理論上は」
- ニュアンス: 「実際にはどうかは分からないが、論理的にはそうなる」という意味。
- 日本語: 「理論上は」
- “in practice”
- イギリス英語: /ɪn ˈpræk.tɪs/
- アメリカ英語: /ɪn ˈpræk.tɪs/
- イギリス英語: /ɪn ˈpræk.tɪs/
- 「practice」の第1音節 “prac-” にアクセントが置かれます。
- PRAK-tis
- “practice” と “practise” (英国) はスペルが異なるだけで、発音はほぼ同じです。
- 早口で “in practice” が “inpractis” のように繋がりすぎると聞き取りづらいことがあります。
- スペルミスで “in practise” と書いてしまう。
- “practise” はイギリス英語では動詞形のみなので、フレーズ “in practice” の場合は名詞 “practice” が正解。
- 「理論と実際の違い」を伝えたいのに “in theory” を誤用してしまう。
- 対比で “in theory … but in practice …” という形がよく使われる。
- “practice” と “practise” の混同(英米の違い)に注意。
- 米国英語では動詞・名詞ともに“practice”に統一。
- TOEICや英検などのリーディングパートで、文中の対比表現として “in theory … in practice …” が選択肢で出ることがあります。
- 長文読解パートでも、計画と実行の差を述べる段落でよく登場しやすいフレーズです。
- 「実際の練習」というように「practice」という単語をイメージしながら、「紙上の計画ではなく、現場の行動」というニュアンスで覚えると良いでしょう。
- 「理論(Theory)」と「実践(Practice)」のペアで押さえておくと、前後の文脈で混同しにくくなります。
- 音で覚えるときは「イン・プラクティス」と区切って、アクセントが“prac”の部分にあると意識するとよいでしょう。
- 理由: 日常会話や映画、音楽などでよく登場し、少し抽象的なニュアンスを持つため中級レベルの表現といえます。
- 英語: “on the road” can mean “traveling,” “performing journeys,” or “in the process of moving from place to place.”
- 日本語: 「移動中」「旅をしている最中」「道路上で移動している状態」という意味です。「旅している」「外をまわっている」というニュアンスがあり、旅の最中にあるときや、業務で各地を回っているときなどに使われます。
- “on the road” はイディオムなので、単純な活用形はありません。ただし、目的や時制に応じて文中での使われ方が変わります。
- 例: “I’m on the road.”(私は今、移動中です)
- 例: “She was on the road all summer.”(彼女は夏の間ずっと旅をしていました)
- on: 「~の上に」「~に接して」「~に沿って」などの意味を持つ前置詞。
- road: 「道路」「道」。旅や移動を象徴する語としても使われます。
- “on the road to success”
- 成功への道を進んでいる
- “be back on the road”
- また旅を始める/再び移動を始める
- “life on the road”
- 旅暮らし/出張暮らし
- “on the road for business”
- 仕事のために移動中
- “on the road again”
- 再び旅に出る
- “hit the road”
- 旅に出る/出発する
- “long hours on the road”
- 長時間の移動
- “spend days on the road”
- 何日間も旅をする/移動中で過ごす
- “keep on the road”
- (車を)道路から外さずに走り続ける
- “safety on the road”
- 道路での安全/移動中の安全
- 語源:
- “road”は古英語の “rād” にさかのぼり、「騎馬による遠征」「(馬などでの)移動」を意味していました。
- “on” は古英語の “on,”「~の上に」「~に接して」という意味です。
- “road”は古英語の “rād” にさかのぼり、「騎馬による遠征」「(馬などでの)移動」を意味していました。
- ニュアンス・使用時の注意:
- 「旅に出ている」「道中にいる」という状況を示すほか、比喩的に「将来的に目指している途中」「物事が進行中」という意味でも用いられます。
- カジュアルな会話から比較的フォーマルな文書まで広く使われますが、くだけたニュアンスも持ち合わせています。
- 「旅に出ている」「道中にいる」という状況を示すほか、比喩的に「将来的に目指している途中」「物事が進行中」という意味でも用いられます。
- 文法上の役割: 前置詞句として、文全体の状況や状態(移動中)を示す副詞句・イディオムとして使用されます。
- 例: “I am on the road.” → 状態を表す(移動中である)。
- 例: “They have been on the road for three weeks.” → 3週間ずっと旅をしている。
- 例: “I am on the road.” → 状態を表す(移動中である)。
- フォーマル/カジュアル:
- 一般的には口語でも文章でも使えますが、ややカジュアルなニュアンスが強めです。
- “I’m on the road, so I’ll call you back when I arrive.”
- 今移動中だから、着いたら折り返し連絡するよ。
- 今移動中だから、着いたら折り返し連絡するよ。
- “We’ve been on the road all day – let’s find a place to rest.”
- 一日中移動していたから、休める場所を探そうよ。
- 一日中移動していたから、休める場所を探そうよ。
- “He’s always on the road for his photography trips.”
- 彼は写真撮影の旅でいつも移動しているんだ。
- “Our sales team spends most of the year on the road visiting clients.”
- うちの営業チームは一年の大半を顧客訪問で出張しています。
- うちの営業チームは一年の大半を顧客訪問で出張しています。
- “I’ll be on the road next week, so let’s schedule a call instead.”
- 来週は出張で移動しているので、代わりに電話会議を設定しましょう。
- 来週は出張で移動しているので、代わりに電話会議を設定しましょう。
- “She’s on the road to negotiate a new contract with our partners.”
- 彼女はパートナー企業との新しい契約をまとめるために出張しています。
- “The researcher was on the road, collecting data from multiple laboratories across the country.”
- その研究者は、国内各地の複数の研究所でデータを収集するために出張していた。
- その研究者は、国内各地の複数の研究所でデータを収集するために出張していた。
- “It is not uncommon for academics to be on the road for conferences.”
- 学会などで研究者が頻繁に移動しているのは決して珍しいことではない。
- 学会などで研究者が頻繁に移動しているのは決して珍しいことではない。
- “The professor was on the road for months, conducting fieldwork in remote areas.”
- その教授は遠隔地でのフィールドワークを行うため、数か月間にわたって出張していた。
- 類義語 (Synonyms)
- “traveling”(旅行中の、移動中の)
- “on the move”(移動中の)
- “in transit”(輸送中・移動途中の)
- “out and about”(出かけて回っている)
- “traveling”(旅行中の、移動中の)
- 反意語 (Antonyms)
- “at home” (家にいる)
- “stationary” (固定されている、動いていない)
- “at home” (家にいる)
- 発音記号(IPA): /ɒn ðə rəʊd/ (イギリス英語), /ɔn ðə roʊd/ or /ɑːn ðə roʊd/ (アメリカ英語)
- アクセント: 特にどこかが強く強調されるわけではありませんが、“on” に軽いストレスを置く場合が多いです。
- よくある発音ミス:
- “road” の発音で “r” が上手く発音できず “load” のように聞こえることがあります。
- “the” の発音が弱くなりすぎて省略形 “th’” のようになることもあります。
- “road” の発音で “r” が上手く発音できず “load” のように聞こえることがあります。
- スペルミス・混同:
- “on the load” と書いてしまう、あるいは “in the road” と混同してしまう場合があります。
- 交通事故の意味で “in the road” は物理的に道路の「中に」いる状態を指し、文脈が変わってしまうので注意が必要です。
- “on the load” と書いてしまう、あるいは “in the road” と混同してしまう場合があります。
- 試験対策:
- TOEICなどのリスニング・リーディングでも“on the road” は「移動中」や「出張中」を表すフレーズとしてよく登場します。文脈で意味を素早く把握できるようにしましょう。
- “on the road” と聞くと、アメリカの広いハイウェイを車で移動しているイメージや、ジャック・ケルアックの小説『オン・ザ・ロード』を思い浮かべると覚えやすいでしょう。
- 「旅」のイメージと結びつけると記憶に残りやすく、実際に車やバス、電車で移動しているときに口に出してみることで体感的に覚えやすくなります。
- 英語: “go on” has several meanings, including “to continue,” “to happen,” or “to proceed.”
- 日本語: 「続ける」「(何かが)起こる」「(話などが)続く」「先へ進む」などの意味を持ちます。
- go on (現在形)
- went on (過去形)
- gone on (過去分詞形)
- going on (進行形)
- B1(中級): 日常的な話題を扱い、ある程度複雑な指示や命令などを理解できるレベル。句動詞としての理解が必要なためB1が目安です。
- “go” + “on”
- go: 「行く」という意味を持つ動詞。広義では「進む」「(ある状態に)なる」というニュアンスも持ちます。
- on: 前置詞で「~の上に・続けて」というニュアンスがあります。
- go: 「行く」という意味を持つ動詞。広義では「進む」「(ある状態に)なる」というニュアンスも持ちます。
- go on and on
- 日本語訳: 延々と話し続ける
- 日本語訳: 延々と話し続ける
- go on a diet
- 日本語訳: ダイエットを始める
- 日本語訳: ダイエットを始める
- go on a trip
- 日本語訳: 旅行に出かける
- 日本語訳: 旅行に出かける
- go on holiday (UK) / go on vacation (US)
- 日本語訳: 休暇に出かける
- 日本語訳: 休暇に出かける
- go on sale
- 日本語訳: 発売される/セールになる
- 日本語訳: 発売される/セールになる
- go on strike
- 日本語訳: ストライキを始める
- 日本語訳: ストライキを始める
- go on to the next topic
- 日本語訳: 次の話題に進む
- 日本語訳: 次の話題に進む
- go on to say (that) …
- 日本語訳: (続けて)…と言う
- 日本語訳: (続けて)…と言う
- go on + Ving (go on doing something)
- 日本語訳: (同じことを)し続ける
- 日本語訳: (同じことを)し続ける
- go on to do something
- 日本語訳: (新しい行為を)次に~する
- “go” は古英語の “gān” に由来し、非常に古くから「移動する・進む」の意味を持つ重要な動詞です。
- “on” も古英語の “an” に由来し、「上」「継続」を表す前置詞として使われてきました。
- 「go on」はとてもカジュアルな場面でよく使われますが、ビジネスやフォーマルな場面でも「プレゼンを続けてください」(Please go on with your presentation) のように用いられます。
- ただし、文章でさらにフォーマルに表現したい場合は “continue” や “proceed” を用いることがあります。
- “go on” のあとに動名詞 (〜ing) が来るか不定詞 (to + 動詞の原形) が来るかで意味が変わるという文法的なポイントがあります(後述)。
- 自動詞としての機能
- “go on” は主に自動詞として機能し、「続く」「続行する」「起こり続ける」という意味を表します。
- “go on” は主に自動詞として機能し、「続く」「続行する」「起こり続ける」という意味を表します。
- go on doing …
- 「…し続ける」という意味。元の動作を継続するときに用いられます。
- 例: He went on talking. (彼は話し続けた)
- 「…し続ける」という意味。元の動作を継続するときに用いられます。
- go on to do …
- 「続けて新たに…する」という意味。前の動作を終え、そのあと次のステップに移るニュアンス。
- 例: He went on to talk about his new project. (彼は続けて新しいプロジェクトの話をした)
- 「続けて新たに…する」という意味。前の動作を終え、そのあと次のステップに移るニュアンス。
- カジュアル: 日常会話全般(「そのまま続けて」「何が起こってるの?」など)。
- フォーマル: 会議やプレゼンテーションなどで「話を続けてください」というような場面。
“Could you go on? I want to hear the rest of the story.”
- 「続けてくれる? その先の話が聞きたいんだ。」
- 「続けてくれる? その先の話が聞きたいんだ。」
“He just went on talking and never stopped.”
- 「彼は延々と話し続けて、全然やめなかったよ。」
- 「彼は延々と話し続けて、全然やめなかったよ。」
“I was going to say something, but please go on.”
- 「何か言おうとしたんだけど、どうぞ続けてください。」
“Let's go on with the meeting after the short break.”
- 「短い休憩のあと、ミーティングを続けましょう。」
- 「短い休憩のあと、ミーティングを続けましょう。」
“Could you go on to the next slide, please?”
- 「次のスライドに進んでいただけますか?」
- 「次のスライドに進んでいただけますか?」
“We'll go on to discuss the new budget plan.”
- 「私たちは次に新しい予算案の検討に進みます。」
“The researcher went on to explain the methodology in detail.”
- 「研究者はさらに続けて、その手法を詳しく説明した。」
- 「研究者はさらに続けて、その手法を詳しく説明した。」
“After examining the data, she went on to draw some conclusions.”
- 「データを検証した後、彼女は続いていくつかの結論を導き出した。」
- 「データを検証した後、彼女は続いていくつかの結論を導き出した。」
“I’d like to go on with the next part of my lecture.”
- 「講義の次のパートに進めたいと思います。」
- continue(続ける)
- 若干フォーマルな響き。日常会話だけでなく書き言葉でも多用。
- 若干フォーマルな響き。日常会話だけでなく書き言葉でも多用。
- carry on(続ける)
- “go on”に近い口語的表現。イギリス英語圏でよく使われる傾向。
- “go on”に近い口語的表現。イギリス英語圏でよく使われる傾向。
- proceed(続行する)
- ビジネスやフォーマルな文書で使われることが多い。
- ビジネスやフォーマルな文書で使われることが多い。
- stop(止まる・やめる)
- cease(やめる・終わる)
- “cease” はフォーマル。法律文書などでよく見られる。
- IPA(国際音声記号)
- アメリカ英語: [goʊ ɔːn] または [goʊ ɑːn] (地域差あり)
- イギリス英語: [gəʊ ɒn]
- アメリカ英語: [goʊ ɔːn] または [goʊ ɑːn] (地域差あり)
- アクセント
- “go” にやや強めのアクセントが置かれやすいですが、会話の流れで “on” に強調が移る場合もあります。
- “go” にやや強めのアクセントが置かれやすいですが、会話の流れで “on” に強調が移る場合もあります。
- よくある発音の間違い
- “go” を [gɔ] や [gɒ] としっかり区別できず、曖昧に発音してしまう。
- “on” の母音を「アン」に寄せすぎる場合が多いので注意。
- “go” を [gɔ] や [gɒ] としっかり区別できず、曖昧に発音してしまう。
- “go on doing” と “go on to do” の使い分け
- 前者は「同じ動作を続ける」、後者は「新たな動作へ移る」。
- 前者は「同じ動作を続ける」、後者は「新たな動作へ移る」。
- “go on” と “go in” の混同
- “go in” は「中に入る」という動作的意味。意味が全く異なるので注意。
- “go in” は「中に入る」という動作的意味。意味が全く異なるので注意。
- スペルミス: “goon” と続けて書いてしまわないように(“goon” は「ごろつき」という全く別の意味になる)。
- TOEIC・英検などでの出題傾向
- リスニングや長文読解中に、「話を続ける」「先に進む」といったニュアンスを理解する問題が出たりします。句動詞としての認識が重要です。
- “go” は「行く」というイメージ、そして “on” は「上に続ける」「そのままに」というイメージ。
- これを合体させると「先へ進み続ける・話し続ける」という印象になります。
- 覚え方のコツ
- 「電気がONになったまま=続く」と覚えると「go on → 続く」のイメージが湧きやすいでしょう。
- 「次へ」や「継続」のニュアンスを想起しやすいように、「ゲームでNEXT STAGEに進む=go on to the next stage」など、身近なシチュエーションに結びつけると記憶しやすいです。
- 「電気がONになったまま=続く」と覚えると「go on → 続く」のイメージが湧きやすいでしょう。
- to take action to do something, especially to solve a problem
- to handle or manage a situation, person, or issue
- (問題や状況などに)対処する、対応する
- (人や交渉事などを)扱う
「deal with」は、何かの問題や課題があるときに「どうにかする」や「対応する」というニュアンスで使われる句動詞です。日常会話からビジネス場面まで、幅広く使われます。 - 現在形:deal with
- 三人称単数現在形:deals with
- 現在進行形:dealing with
- 過去形 / 過去分詞:dealt with
- 名詞の「deal」:良い取引や取り決め(例:It’s a good deal.)
- 動詞の「deal」(自動詞・他動詞):カードを配る、商売をする(例:deal cards, deal in goods)
- 「deal」:元々は「与える・分配する」などの意味を持つ動詞や「取引」などの意味を持つ名詞
- 「with」:前置詞で、「~と一緒に」「~に関して」「~を扱って」というニュアンス
- deal with a problem(問題に対処する)
- deal with conflict(対立を処理する)
- deal with stress(ストレスに対処する)
- deal with complaints(苦情に対応する)
- deal with customers(顧客に対応する)
- deal with an issue(問題を取り扱う)
- deal with a challenge(課題に取り組む)
- deal with a crisis(危機に対応する)
- deal with a situation(状況に対処する)
- deal with consequences(結果を受け止める・処理する)
- 「deal」は古英語の dælan(分ける、配る)が語源で、「相手と何かを分かち合う」イメージ。
- そこから「業務上の取引」や「問題への対応」などへ意味が派生しました。
- 「deal with」は、中世英語でも「協議する」や「処理する」といった意味で用いられてきました。
- 現代では「対処する」「解決を試みる」として、問題解決にフォーカスするときによく使われます。
- 「deal with」は日常的・ビジネス的・フォーマルな文書でも非常に幅広く使われる表現です。
- 軽い問題でも重い問題でも、「対応する」と自然に使えますが、場面によっては「handle」を使うほうがややフォーマルという場合もあります。
- 「deal with」は他動詞的に使われ、対象のモノ・問題・人を「with」の後ろに置きます。
例:I need to deal with this issue. - 目的語を直後に置かず、「with+目的語」の形をとるため、前置詞を抜かさないように注意が必要です。
- フォーマル/カジュアル
- どちらでも問題なく使えますが、ビジネスメールなどでは「address(問題に取り組む)」や「handle(対処する)」と使い分ける場合があります。
- どちらでも問題なく使えますが、ビジネスメールなどでは「address(問題に取り組む)」や「handle(対処する)」と使い分ける場合があります。
- I have to deal with a lot of laundry today.
- 今日は洗濯物がたくさんあって大変なの。
- 今日は洗濯物がたくさんあって大変なの。
- Can you deal with the dishes while I feed the kids?
- 子どもにご飯を食べさせてる間に、食器洗いをお願いできる?
- 子どもにご飯を食べさせてる間に、食器洗いをお願いできる?
- I’ll deal with the noise complaint from our neighbor.
- 近所からの騒音の苦情は、私が対応するよ。
- 近所からの騒音の苦情は、私が対応するよ。
- We need to deal with complaints from our customers more efficiently.
- 顧客からの苦情にもっと効率的に対処する必要があります。
- 顧客からの苦情にもっと効率的に対処する必要があります。
- Could you deal with the financial report by tomorrow?
- 明日までに財務報告書に対応してもらえる?
- 明日までに財務報告書に対応してもらえる?
- Our team will deal with negotiations until the contract is finalized.
- 私たちのチームが契約が成立するまで交渉に対応します。
- 私たちのチームが契約が成立するまで交渉に対応します。
- This paper aims to deal with the issue of climate change in urban areas.
- 本稿は都市部における気候変動の問題を扱うことを目的とする。
- 本稿は都市部における気候変動の問題を扱うことを目的とする。
- We must deal with complex ethical dilemmas in biotechnology.
- バイオテクノロジーにおける複雑な倫理的ジレンマに対処しなければならない。
- バイオテクノロジーにおける複雑な倫理的ジレンマに対処しなければならない。
- Policies were introduced to deal with socio-economic inequalities.
- 社会経済的不平等に対処するための政策が導入された。
- 社会経済的不平等に対処するための政策が導入された。
- handle(扱う、処理する)
- より「操作する、処理する」の意味合いが強め。「deal with」よりもややフォーマル。
- 例:I can handle this problem myself.(この問題は自分で扱えます。)
- より「操作する、処理する」の意味合いが強め。「deal with」よりもややフォーマル。
- address(対処する、話しかける)
- 「問題点を明確にし、対応策を示す」といった公的・フォーマルなニュアンスが強い。
- 例:We need to address the root causes of the issue.(問題の根本原因に対処する必要があります。)
- 「問題点を明確にし、対応策を示す」といった公的・フォーマルなニュアンスが強い。
- cope with(対処する、うまく処理する)
- 「困難をうまく乗り切る」ニュアンスで、心理的・精神的な負担に強調点がある。
- 例:She’s trying to cope with her new responsibilities.(彼女は新たな責任をうまくやり遂げようとしている。)
- 「困難をうまく乗り切る」ニュアンスで、心理的・精神的な負担に強調点がある。
- 特別な明確な反意語はありませんが、「ignore」(無視する)や「overlook」(見落とす)などが文脈上は対照的な行動になります。
- アメリカ英語: /ˈdiːl wɪð/
- イギリス英語: /ˈdiːl wɪθ/
- 「deal」にアクセントが置かれることが一般的です(ˈdiːl)。
- その後に続く「with」は弱く発音されます(wɪð / wɪθ)。
- 「deal」を /dɪːl/ と短く言ってしまう人がいますが、正しくは長母音の /diːl/ です。
- 「with」は /wɪð/ と /wɪθ/ の両方の発音があり、地域差・個人差があります。
- スペルミス: 「deal with」は単なる「dealwith」ではなく、「deal」と「with」の間にスペースが入ります。
- 前置詞「with」の抜け落ち: 「deal something」だけでは「カードを配る」という別の意味になり、誤解を招きます。
- 他の句動詞との混同: 「deal in」は「~を商う、取り扱う」という意味でまったく別です。TOEICなどの試験では、こうした違いが問われる場合があります。
- 「deal」は「カードを配る」という意味から連想して、「うまく切り分けて処理する」イメージを持つと覚えやすいです。
- 「with」がついて「一緒に」を表すので、「相手(問題)と一緒に向き合って対応する」というイメージを作りましょう。
- 勉強テクニックとして、「deal with + 名詞」で例文をたくさん作り、実践的な状況(友達・仕事・学校)をイメージすると定着しやすくなります。
- Everywhere (至るところで)
- Completely finished (すっかり終わって)
- Covering every part (全体を覆って)
- 至るところに / 全面に
- 完全に終わった
- (物や範囲を)すっかり覆うように
- CEFRレベルの目安: B1(中級)
- 日常会話でよく使われる表現なので、中級レベルの学習者が理解しやすい単語(フレーズ)です。
- all-over (形容詞): 「全面的な」「全身を覆うような」 (例: an all-over pattern)
語構成
- 「all」 + 「over」
- 「all」は「すべて」を指し、「over」は「上に」「覆うように」「あちこちに」という意味を持ちます。両者が合わさって「すべての上に」「至るところ」というイメージになります。
- 「all」 + 「over」
派生語や類縁語
- 「overall」(副詞・形容詞):全体的に、総合的な
- 「all-around」(形容詞):多方面にわたる、万能の
- 「overall」(副詞・形容詞):全体的に、総合的な
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
- be all over the place(どこにでも散らばっている)
- have something written all over one’s face(顔に何かが表れている)
- news all over the world(世界中のニュース)
- water all over the floor(床じゅうに水が広がって)
- travel all over the country(国中を旅する)
- it’s all over now(もう全て終わった)
- paint all over the walls(壁じゅうにペンキを塗る)
- searching all over for something(あちこち探し回る)
- spread all over the internet(インターネット上に広まる)
- victory celebrations all over town(町中での優勝祝賀会)
- be all over the place(どこにでも散らばっている)
語源
- 「all」は古英語の「eall」から、「over」は古英語の「ofer」からきています。中世以来、「全てを覆う」「全方面に」というニュアンスを強調するために組み合わせて使われてきました。
ニュアンスと使用時の注意点
- 「all over」はカジュアルにもフォーマルにも使えますが、文脈によって「もう終わった」「至る所に散らかっている」といったニュアンスが強まるので、意図する意味がどちらなのかに注意が必要です。
- 「all over me」など、人に直接使う場合、文脈によっては「しつこく覆いかぶさってくるようす」や「いつもくっついて離れない雰囲気」を示すこともあります。
- 「all over」はカジュアルにもフォーマルにも使えますが、文脈によって「もう終わった」「至る所に散らかっている」といったニュアンスが強まるので、意図する意味がどちらなのかに注意が必要です。
用法
- 副詞的: They looked all over for their keys.(あちこち探した)
- 前置詞的: There was graffiti all over the walls.(壁に落書きが一面にあった)
- 副詞的: They looked all over for their keys.(あちこち探した)
可算・不可算など
- 「all over」は名詞ではないため可算・不可算の区別はありません。
イディオム例
- “It’s all over but the shouting.”:結果はほぼ決まっていて、後は形だけの盛り上げが残っている状態。
フォーマル/カジュアル
- どちらでも使えるが、カジュアルシーンで特に頻出。ビジネスメールなどでは、“throughout”などを使うほうがややフォーマル。
- I looked all over for my phone, but I still can’t find it.
(携帯をあちこち探したんだけど、まだ見つからないんだ。) - There’s sand all over the carpet. We should clean it up.
(カーペットの上に砂が散らばってるよ。掃除しないとね。) - It’s all over now. We can relax.
(もう全部終わったよ。やっとゆっくりできるね。) - We have branches all over the country, which helps us reach more customers.
(私たちは国内のあちこちに支店があり、より多くの顧客にリーチできます。) - The news of the merger spread all over the industry very quickly.
(合併のニュースは業界中にあっという間に広まりました。) - Our new marketing campaign will be visible all over social media.
(私たちの新しいマーケティングキャンペーンは、ソーシャルメディア全体で見られるようになるでしょう。) - The influence of this theory can be observed all over modern psychology.
(この理論の影響は現代の心理学全般にわたって観察されます。) - Scholars from all over the world came to attend the conference.
(世界中から学者が会議に参加するためにやって来ました。) - This phenomenon has been documented all over the globe for centuries.
(この現象は何世紀にもわたり、世界中で記録されています。) 類義語
- everywhere(どこでも):より単純に地理的範囲の「至る所」を強調
- throughout(〜の至る所に):文章やフォーマルで使われやすい
- all around(あちこちに):全方位的や周囲について広く言及
- everywhere(どこでも):より単純に地理的範囲の「至る所」を強調
反意語
- 特に「一点に集中している」や「特定の場所のみ」を強調する場合は、exactly here、in one placeなどを使って限定的な意味を示す。直接の反意語は存在しにくいですが、文脈的に対比となる表現として扱えます。
ニュアンスの違い
- “everywhere” と比べると、 “all over” は「覆い尽くす」「散らばり度が高い」といったイメージが強い場合があります。
発音記号 (IPA)
- アメリカ英語: /ɔːl ˈoʊvər/
- イギリス英語: /ɔːl ˈəʊvə/
- アメリカ英語: /ɔːl ˈoʊvər/
強勢(アクセント)の位置
- “all” と “over” それぞれの単語に普通に強勢がありますが、フレーズで発音すると “ALL OVER” という感じでまとまって発音されることが多いです。
よくある発音ミス
- “all” を「オール」よりも「あーる」に近く発音するなど、L音の発音や母音の長さが曖昧になることが多いので注意。
- スペルミス
- “allover” と一語にしてしまう間違いがよくあります。基本的には “all over” と二語表記です。形容詞としての「all-over」はハイフン付きの場合がありますが、用法が異なります。
- 同音異義語との混同
- “overall”(オーバーオール)や “over all”(文法的に異なる使い方)と混同しないように。
- “overall”(オーバーオール)や “over all”(文法的に異なる使い方)と混同しないように。
- 試験対策
- TOEICや英検などのリスニング・リーディングで「散らばっている」「全国的に」などの意味を素早く把握できるようにしましょう。
- イメージ
- 「all(一面に) + over(覆う)」という組み合わせから「一面を覆いつくすイメージ」を思い浮かべると覚えやすいです。
- 「all(一面に) + over(覆う)」という組み合わせから「一面を覆いつくすイメージ」を思い浮かべると覚えやすいです。
- 覚え方のコツ
- 「ぜーんぶ、上(over)に塗られて広がってる」というイメージで覚えると、意味が頭に残りやすいです。
- 「ぜーんぶ、上(over)に塗られて広がってる」というイメージで覚えると、意味が頭に残りやすいです。
- 勉強テクニック
- フレーズで一緒に覚える: “It’s all over” 「もう全部終わった」を何度も口に出して練習すると定着しやすくなります。
- 意味(英語): “at work” means being present in one’s workplace or being in the state of working.
- 意味(日本語): 「at work」は「仕事場にいる状態」や「作業中(仕事中)の状態」を表します。「会社や職場にいるとき」だけでなく、「仕事に取りかかっている(作業している)状態」を指すときにも使われる表現です。
- A2(初級): 基礎レベルでも「場所」を表す前置詞と「仕事」を表す名詞の組み合わせとして理解しやすく、日常会話で頻出するため早い段階で学ぶと良い表現です。
- at: 前置詞。「〜で」「〜に」「〜の状態で」などを表す。
- work: 名詞としては「仕事」「職場」「作業内容」など、多義的に用いられます。動詞としての “work” は「働く」という意味になります。
- work (動詞): 働く
- workplace: 職場
- worker: 労働者、働く人
- overwork: 過労、働きすぎ
- be at work → 仕事中である・職場にいる
- stay at work → 職場に残る/そのまま仕事を続ける
- get back to work → 仕事に戻る
- hard at work → 熱心に仕事をしている
- busy at work → 仕事で忙しい
- remain at work → 職場にとどまる/仕事を続行する
- go to work → 仕事に行く
- off work → 仕事が終わっている、休暇中である
- call someone at work → 職場に電話する
- do one’s best at work → 仕事で最善を尽くす
- work はゲルマン語系の古い語から派生し、「活動」や「行動」を意味しました。元々は手作業や行為を指していたものが転じて「仕事・労働」を表すようになりました。
- 前置詞 “at” は場所・状態を示す基本的な言葉で、英語の歴史の初期から使われています。
- “be + at work”
- 例: “I am at work.” = 「仕事中です」 / 「職場にいます」
- 他動詞・自動詞の使い分け
- ここでは “work” は名詞として使われるため、他動詞・自動詞の使い分けというより、前置詞 “at” を伴った名詞句として機能します。
- 一般的にカジュアルな場面でもフォーマルな場面でも使えます。特にビジネスメールでは “I’m currently at work. I’ll get back to you later.” のように簡潔に状況を伝えるのに便利なフレーズです。
- “Sorry, I can’t answer your call right now. I’m at work.”
→ 「ごめん、今出られないんだ。仕事中なの。」 - “My brother is still at work. He’ll be home late tonight.”
→ 「私の兄はまだ仕事中よ。今夜は遅く帰ってくるだろうね。」 - “I’m so tired. I had a long day at work.”
→ 「すごく疲れたよ。職場で長い一日だった。」 - “I won’t be able to attend the meeting because I’m at work until 6 p.m.”
→ 「午後6時まで仕事なので会議に参加できません。」 - “Please do not hesitate to call me at work if it’s urgent.”
→ 「緊急の場合は遠慮なく職場に電話してください。」 - “I will send the updated report once I am back at work.”
→ 「職場に戻り次第、最新版のレポートをお送りします。」 - “The researcher is currently at work collecting data in the field.”
→ 「その研究者は現在、フィールドでのデータ収集に取り組んでいます。」 - “When you’re at work on your thesis, ensure that your references are accurate.”
→ 「論文に取り組んでいるときは、引用が正確かどうか確認してください。」 - “He was at work on several publications before his major discovery.”
→ 「大きな発見をする前、彼はいくつかの論文に取り組んでいました。」 - in the office (オフィスにいる)
- 「at work」と同様、「職場にいる」ことを直接的に示しますが、自宅勤務など職場がオフィス以外の場合には使いにくい表現です。
- working (働いている)
- こちらは動作を強調する表現で、「実際に作業している」状態を示します。
- on duty (勤務中)
- 特に警察・医療職など「職務中」であるニュアンスが強い時に使えます。
- off work (仕事を終えて、休暇中で/職場にいない)
- “I’m off work now.” で「今仕事が終わった」「今は職場にいない」という意味になります。
- IPA: /ət ˈwɜːrk/ (アメリカ英語) /ət ˈwɜːk/ (イギリス英語)
- “at” の方はほぼ /ət/ と弱音化され、「アッ」か「エッ」に近く発音されることが多いです。
- “work” は /wɜːrk/(米音)または /wɜːk/(英音)のように母音部分が「ワー(口を少し広げて)」のようになります。
- “at” の方はほぼ /ət/ と弱音化され、「アッ」か「エッ」に近く発音されることが多いです。
- “at” は弱く発音され、 “work” の方に自然にアクセントが来ることが多いです。
- “I am in work.” としてしまうミス: 正しい前置詞は “at” で、 “in work” は一般的ではありません。
- “work” を “walk” と混同したり、スペルを混乱してしまいがち: スペルに注意です。
- 派生して “at works” と複数形にするミス: “work” は可算名詞の場合は「作品」などを指すので、文脈が異なります。職場や勤務の意味の場合は不可算扱いが多いです。
- TOEICや英検などで頻出する「前置詞+名詞」表現の一つ。
- 接頭辞・接尾辞の学習というよりは、慣用句・熟語として覚えておくのがおすすめです。
- “at” は「一点」を示し、そこに「work (仕事)」が「点として存在する」 → 「職場にいる・仕事中」というイメージ。
- 「今どこですか?」と聞かれて “I’m at work.” と返答するイメージで覚えると定着しやすいです。
- ふだんの会話で何度も使えるので、しょっちゅう口にして定着させましょう。
- 「of little」は「(価値や重要性が)ほとんどない」「わずかしかない」「大したものではない」というような意味を表すときに使われる表現です。
- たとえば “of little importance” であれば「ほとんど重要ではない」というニュアンスになります。
- 日常的には、ものごとの大きさ・重要度・価値などが非常に小さい、もしくはほとんどないと伝えたいときに使います。
- 「of little」は「of(前置詞)+ little(形容詞・限定詞など)」が組み合わさった表現です。
- それぞれの品詞は以下のとおりです。
- of: 前置詞(preposition)
- little: 形容詞(adjective)や限定詞(determiner)として使われます。
- of: 前置詞(preposition)
- 通常、単語としての「little」には比較級 “less”、最上級 “least” などがありますが、 “of little” という構文では「of less」や「of least」という形はあまり一般的ではありません。
- 他の品詞の例:
- 名詞 “a little”:「少量」(可算・不可算名詞で使い分け)
- 副詞 “little”:「ほとんど〜ない、わずかしか〜ない」という意味で用いられる場合(例: “He cares little about it.”)
- 名詞 “a little”:「少量」(可算・不可算名詞で使い分け)
- B1(中級):基本的な文章や会話に出てくる可能性があり、抽象度の高い評論的文章や解説文などでも利用される表現です。
- 「of little」は1つの語ではなく、「of + little」の2語からなる句なので、接頭語や接尾語はありません。
- 「little」自体は「少量」「小さい」という意味を含む語幹を持っています。
- of little importance(重要性がほとんどない)
- of little value(ほとんど価値がない)
- of little use(あまり役に立たない)
- of little significance(意味合いがほとんどない)
- of little interest(興味がほとんどない)
- of little consequence(結果として大した影響がない)
- of little comfort(慰めとしてはほとんど力がない)
- of little benefit(益がほとんどない)
- of little help(あまり助けにならない)
- of little concern(関心や心配がほとんどない)
- 「of」は古英語の「æf」「of」から来ており、「〜の」という所有・関連性を示す前置詞です。
- 「little」は古英語の「lytel」に由来し、「小さい・少量の」という意味を持っていました。
- これらが組み合わさった表現は、中世以来、「(本来の量・重要性が)ほとんどない」と伝えるために使われています。
- 「of little」は、やや書き言葉寄り・フォーマルな響きを持ちます。
- 口語で言い換えるときは “not very important” や “not much” などがよく使われます。
- 場面としては、学術的文章やフォーマルな文書でも多用される表現ですが、日常会話で軽く使う場合もあります(ただしややかしこまった印象を与えることもあります)。
- 「of little + 名詞」の形で、名詞の重要度や価値などが非常に低いことを表します。
- 前置詞 “of” を伴うため、「(〜のうち)わずかしかない」「(〜にとって)重要性がほとんどない」という具合に日本語訳となる場合が多いです。
フォーマルな文章でよく見られる構文:
- This solution is of little use in practice.
- His opinion is of little significance in this matter.
- This solution is of little use in practice.
名詞の可算・不可算は、“of little” で修飾される名詞自体の性質に従います。例:“of little help” (help は不可算名詞として扱うことが多い)。
- This old gadget is of little use now; I might just throw it away.
- (この古い装置はもうほとんど使い道がないよ。捨てちゃおうかな。)
- (この古い装置はもうほとんど使い道がないよ。捨てちゃおうかな。)
- Your advice is of little comfort to me at this moment.
- (今の私にとっては、あなたのアドバイスは正直あまり慰めにならないわ。)
- (今の私にとっては、あなたのアドバイスは正直あまり慰めにならないわ。)
- These instructions are of little help if you’re new to the software.
- (ソフトを初めて使う人にとっては、こういう指示はあまり助けにならないんだよね。)
- The minor discrepancy is of little concern to the clients.
- (その小さな食い違いは、顧客にとってはあまり気になることではありません。)
- (その小さな食い違いは、顧客にとってはあまり気になることではありません。)
- The proposal seems of little benefit to our long-term strategy.
- (その提案は長期戦略に対してはほとんどメリットがないように思えます。)
- (その提案は長期戦略に対してはほとんどメリットがないように思えます。)
- The outdated data is of little relevance to our current project.
- (その古いデータは、今進めているプロジェクトにほとんど関係がありません。)
- The correlation observed is of little significance statistically.
- (観察された相関は、統計学的にはほとんど有意ではありません。)
- (観察された相関は、統計学的にはほとんど有意ではありません。)
- This historical document may be of little value for modern researchers.
- (この歴史資料は、現代の研究者にとってはあまり価値がないかもしれません。)
- (この歴史資料は、現代の研究者にとってはあまり価値がないかもしれません。)
- The findings are of little consequence without further evidence.
- (さらなる証拠がなければ、これらの発見はほとんど意味を持ちません。)
- insignificant(取るに足らない)
- 例: “His contribution is insignificant.” “of little”より単体の形容詞で、くだけた言い方にも書き言葉にも使われます。
- 例: “His contribution is insignificant.” “of little”より単体の形容詞で、くだけた言い方にも書き言葉にも使われます。
- trivial(ささいな)
- 例: “It’s a trivial matter, so don’t worry.” やや日常会話でも使います。
- 例: “It’s a trivial matter, so don’t worry.” やや日常会話でも使います。
- negligible(無視できる程度の)
- 例: “The cost increase is negligible.” よりフォーマルな場面でも使われます。
- 例: “The cost increase is negligible.” よりフォーマルな場面でも使われます。
- of great importance(非常に重要な)
- of high value(高い価値がある)
- of considerable benefit(かなりの利益がある)
- 発音記号(IPA):
- of: /əv/ (文脈によっては /ʌv/ や /ɒv/ になることも)
- little: /ˈlɪt.əl/
- of: /əv/ (文脈によっては /ʌv/ や /ɒv/ になることも)
- アメリカ英語とイギリス英語で若干の差はありますが、基本的に “of” は弱く /əv/ と発音されることが多いです。
- “little” の発音での注意点:
- アメリカ英語では「リル」/ˈlɪt̬.əl/ に近い音で発音されやすく、/t/ がフラップ化して /d/ に近い音になることがあります。
- アメリカ英語では「リル」/ˈlɪt̬.əl/ に近い音で発音されやすく、/t/ がフラップ化して /d/ に近い音になることがあります。
- 同じ “little” でも、
- “a little” は「少しはある(肯定寄り)」
- “little” は「ほとんどない(否定寄り)」
と意味が変わるので注意が必要です。
- “a little” は「少しはある(肯定寄り)」
- “of little” は名詞を修飾する構文で、主語や目的語の位置で使う場合は文全体の構造に注意します。
- スペルミス:
- “little” の “t” が連続するので、タイピング時によく “litle” とミスすることがあります。
- “little” の “t” が連続するので、タイピング時によく “litle” とミスすることがあります。
- 資格試験での注意点:
- TOEICや英検などでも、文中に「of little importance」や「of little use」が出題されることがあります。読解問題で意味を取り違えないように注意してください。
- 「of little = ほとんど〜ない」というイメージをまとまった表現として暗記すると便利です。
- “little” は小学英語などでも登場する単語ですが、前置詞 “of” と組み合わせることで「大して〜ない」ニュアンスになると覚えましょう。
- 大きさや価値などが「ごくわずか」というイメージを頭に浮かべると記憶しやすいでしょう。
I need to get on with my project and finish it by the end of the week.
I need to get on with my project and finish it by the end of the week.
解説
私はプロジェクトをうまくこなして、週末までに終わらせる必要があります。
get on with
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): get on with
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
英語での意味は「仲良くやる」「うまくやっていく」「続ける」、文脈によっては「(作業などを)さっさと進める」という意味があります。日本語では「〜とうまくやる」「〜をさっさと続ける」というイメージです。
「get on with」は、日常会話などで「人とうまくやっていく」「仕事を再開する・続ける」といった場面で使われる便利なフレーズです。相手との相性や雰囲気にフォーカスするときや、作業をやめずに続けるニュアンスを伝えたいときに使われます。
活用形
句動詞として、時制や人称によって本体の動詞 get
が変化します。通常は “get” の過去形 “got”、過去分詞形 “got/gotten(米)” を用いて got on with
have got on with
のように変化しますが、前置詞部分 on with
は変化しません。
また、get
はほかの品詞としては名詞形 get
はあまり一般的ではありません。ただし、「収穫物」「得ること」といったニュアンスで使われる場合がありますが、口語的です。
2. 語構成と詳細な意味
「get on with」という句動詞は、「on(先へ進む・そのまま続ける)」と「with(誰かと/何かとともに)」が合わさり、「(誰かと)うまくやっていく/(何かを途切れず)続ける」という意味を生み出しています。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(3例)
ビジネス(3例)
学術的文脈(3例)
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「get on with」の詳細な解説です。ぜひ実際の会話や文章でも使ってみてください。
(仕事などを)をうまくこなす
(中断していた事)を続ける
(やろうと思っていた事)を始める
I ran into my old friend the other day.
I ran into my old friend the other day.
解説
先日、昔の友達に偶然会った。
the other day
1. 基本情報と概要
単語・表現: the other day
品詞: 副詞句(慣用句)
英語の意味: a few days ago, recently
日本語の意味: 「先日」「この前」「数日前」
「the other day」は、少し前の出来事(数日前)をカジュアルに示すフレーズです。具体的な日にちをはっきり言わず、「この前ちょっと前に」というニュアンスで会話に頻繁に登場します。
2. 語構成と詳細な意味
ただし、「the other day」とまとめて「数日前に」「この間」という意味になる慣用句です。
関連語や派生表現
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
もともと “other” は「別の」という意味ですが、“the other day” は「別の日」という感覚から派生し、「最近のある日」「先日」というややあいまいな区間を表現します。
歴史的にも、古くから「数日前に」という意味の慣用句として使われてきました。具体的に「3日前」「5日前」のようなはっきりした日程ではなく、数日以内をざっくり示すニュアンスです。カジュアルな会話や日常的な文章で広く使われ、あまりフォーマルな響きではありません。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (ややフォーマル)
学術的・公的 (やや硬め)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “the other day” の詳しい解説です。日常英会話ではとてもよく出てくる表現なので、ぜひ自分の経験メモを話す時などに活用してみてください!
《くだけて》 先日, 先だって, この間
He is to blame for the accident.
He is to blame for the accident.
解説
彼はその事故の責めを負うべきである。
to blame
以下では英語表現 “to blame” をできるだけ詳細に解説していきます。
1. 基本情報と概要
▪︎ 英語での意味
“to blame” は「誰か(何か)に対して過失や責任を負わせる・非難する」という意味の動詞表現です。
例: “I blame him for the mistake.”(私はその間違いを彼のせいだと責めます。)
▪︎ 日本語での意味
「~を責める」「~に責任を負わせる」といったニュアンスです。個人の失敗やミスに対して誰の責任なのかをはっきりさせたいときに使われます。
▪︎ 品詞
主に動詞 (to blame + 目的語 で「~を責める」)。
▪︎ 活用形
to blame は不定詞形ですが、動詞 “blame” の活用は以下のとおりです。
▪︎ 他の品詞形
▪︎ CEFR レベル
B1(中級)
学習経験がある程度進んだ英語学習者が使い始める表現です。
2. 語構成と詳細な意味
▪︎ 語構成
▪︎ よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
▪︎ 語源
▪︎ ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
▪︎ 日常会話での例文 (3つ)
▪︎ ビジネスでの例文 (3つ)
▪︎ 学術的・フォーマルな文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
▪︎ 類義語 (Synonyms)
▪︎ 反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
▪︎ 発音記号 (IPA)
▪︎ アメリカ英語 (AmE) とイギリス英語 (BrE)
▪︎ よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “to blame” の詳細な解説になります。相手を非難するときだけでなく、自分が責任を取るときや責任の所在を明確にするときにも重要な表現なので、例文とともにしっかり覚えておくと便利です。
In practice, it is often difficult to implement all the theoretical concepts.
In practice, it is often difficult to implement all the theoretical concepts.
解説
実際のところ、すべての理論的な概念を実装することはしばしば困難です。
in practice
以下では、英語のフレーズ「in practice」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「in practice」は、「理論上ではなく、実際に行われる場合」や「現実の運用・応用の場面ではこうなる」というニュアンスを含む表現です。「理想や計画としてはそうだけれど、実際に行うと違う」というような文脈で使われることが多いです。
品詞
活用形
他の品詞を含む例
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連性・派生語など
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
微妙なニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
フォーマル/カジュアル
可算・不可算、他動詞・自動詞など
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネス文脈での例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
アクセント
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「in practice」の詳細な解説です。理論と現実の乖離を強調するときのキーフレーズなので、ぜひ使いこなしてみてください。
実際のところは, 現実面では, 実地に
熟練して
実施中で
I saw a car accident on the road.
I saw a car accident on the road.
解説
私は路上で車の事故を見ました。
on the road
1. 基本情報と概要
語句: “on the road”
品詞: 一般的には前置詞句・イディオムとして扱われる表現です。
CEFRレベル: B1(中級)
意味(英語・日本語)
他の品詞形や同根の表現
2. 語構成と詳細な意味
“on the road” は前置詞 “on” + 冠詞 “the” + 名詞 “road” から構成されます。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ 10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文
5.2 ビジネスシーンでの例文
5.3 学術・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
これらはどれも「移動中」のニュアンスを持ちますが、 “on the road” は特に車や公共交通機関を使った物理的な移動を強調するイメージが強い表現です。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記のポイントを押さえると、“on the road” が持つ意味やニュアンス、使い方をしっかりと理解できるでしょう。旅や移動というワクワク感を伴う表現なので、イメージと結びつけながらぜひ覚えてみてください。
路上で, 道路に出て
旅行中で, 出張中で, 巡業中で
(車が)走行可能な, 走れる
Unexpected events can go on at any time.
Unexpected events can go on at any time.
解説
予期せぬ出来事はいつでも起こりうる。
go on
以下では、「go on」というフレーズについて、できるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): go on
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
意味(英語・日本語)
例えば、「行為を続行するとき」や「話を続けてほしいとき」、「それから先の行動に移るとき」に使われるフレーズです。日常会話でとてもよく使われるので覚えておくと便利です。
活用形・他の品詞形
また、go が名詞や形容詞になるケースはまれですが、例として “a go” という表現(名詞:ひと試しの機会)などがあります。ここでは “go on” の句動詞としての使い方に焦点を当てます。
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
“go on” を構成する要素がそれぞれの基本的な意味を保ちながら組み合わさり、「行くのを続ける」「続行する」などのニュアンスが生まれました。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
“go on” は歴史的にも日常表現として長く使われてきた句動詞で、「継続する」「先へ進む」というコアイメージがあります。
ニュアンスや注意点
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「go on」の詳細な解説です。日常会話でもビジネスでも幅広く使える便利な句動詞なので、ぜひ使い方の違いをマスターしてみてください。
起こる,行われる
続く,続ける,を続ける;引き続き...し続ける《to do》
I have to deal with a difficult customer today.
I have to deal with a difficult customer today.
解説
今日は難しいお客様と取り扱わなければなりません。
deal with
1. 基本情報と概要
単語・フレーズ: deal with
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
CEFRレベルの目安: B1(中級)
英語学習者が比較的早い段階で学ぶべき重要表現です。
主な意味(英語)
主な意味(日本語)
活用形
他の品詞になったときの例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「deal with」はセットで使われて、「問題や人物・事柄に対処する、対応する」という意味を強調します。
よく使われるコロケーションや関連フレーズ 10個
3. 語源とニュアンス
語源
歴史的使用とニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的/フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
強勢
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「deal with」の詳細解説です。問題に直面したときに「deal with it」というように、日常的にもビジネスでもよく使われるフレーズなので、ぜひ覚えて活用してください。
(問題など)を処理する
(話題)を取り扱う
と取引する
(困難など)に対処する
The news spread all over the city.
The news spread all over the city.
解説
そのニュースは街全体に広まった。
all over
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): all over
品詞: 副詞句 / 前置詞句
英語での意味:
日本語での意味:
「all over」は「どこにでも」「完全に」というように、広範囲や徹底的さを表すニュアンスのある表現です。日常会話でもよく使われ、「(床など) 散らばっている」「(行事など) 全て終了した」といった場面などで頻出します。
活用形
「all over」は基本的にフレーズとして形が変化しませんが、文中の用法は副詞的にも、前置詞的にも使われるため、文法上の役割が変わることに注意してください。
他の品詞形
「all over」は単語そのものが別の品詞になるわけではありませんが、下記のような関連する表現があります:
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記のポイントを踏まえて、日常会話や英語試験などで「all over」の核心を理解してうまく使いこなしてみてください。
【副】全体にわたって,一面に
すっかり,全部終わって
どこからどこまでも, いかにも(人・物)らしい
I am busy at work today.
I am busy at work today.
解説
今日は仕事で忙しいです。
at work
1. 基本情報と概要
英単語(フレーズ): at work
品詞: 前置詞 (at) + 名詞 (work)
「“I’m at work now.”(今職場にいます)」「“I can’t talk right now because I’m at work.”(今仕事中なので話せません)」などのように、日常会話からビジネスシーンまで幅広く用いられます。
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
「at work」は、前置詞 at と名詞 work が合わさって「職場で」「仕事中で」といった状態を表す慣用的なフレーズです。
関連・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
「at work」は日常会話からビジネスメールまで幅広い場面で使われますが、よりカジュアルな言い回しです。フォーマルなメールや文章でもよく目にしますが、文脈によっては “currently working” や “in the office” など別の言い方をする場合もあります。
使用上の注意: 「職場にいる」意味でしばしば使われますが、在宅勤務でも仕事していれば “I’m at work.” と言うことがあります。実際の場所を強調するなら “I’m in the office.”、「作業中」を強調するなら “I’m working.” など使い分けもあります。
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
強勢(アクセント)
よくある間違い: “work” の母音が「ワーク」と長く伸ばされすぎたり、「ウォーク」のようになったりすることがあるので注意が必要です。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「at work」の詳細解説です。「職場にいる」「仕事中である」というシンプルな表現で、日常会話からビジネスシーンまで幅広く応用できます。ぜひ活用してみてください。
会社で働いて, 勤務中で
(機械などが)稼動中で
(力が)作用して
《...に》取り組んで, 取りかかって 《~ on ...》
He has little knowledge of art.
He has little knowledge of art.
解説
彼は芸術についてほとんど知識がありません。
of little
以下では「of little」というフレーズを、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
品詞・活用形・派生形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
関連・派生語やコロケーション例
“of little” は後ろに名詞を伴うことが多いです。以下に10のよく使われる共起表現(コロケーション)を挙げます。
3. 語源とニュアンス
語源
使用上のニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
以下に、さまざまな文脈で使われる例文を挙げます。
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「of little」の詳細解説です。フォーマルな文章から日常会話まで、幅広いシーンで使えるので、しっかりと意味と使い方を押さえておきましょう。
《be ~》ほとんど...ない
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頻出英熟語(PHRASEList)
単語から意味を推測しにくい、頻出の英熟語が学べます。
単語はわかるのに英文がわからない人のための頻出英熟語 650選【PHRASE List & PHaVE List】
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