頻出英熟語500 / 例文・英訳 / 選択問題 - 未解答
日本語の文章を読み、それに対応する英文を選ぶ問題です。
- 「考慮する」「顧慮する」といった少し硬めの表現ですが、幅広い場面で使われます。
- 原形: take account of
- 三人称単数現在形: takes account of
- 過去形: took account of
- 過去分詞: taken account of
- 現在分詞: taking account of
- “account” 自体は名詞・動詞として使えます。例えば、動詞 “account for” は「~を説明する」「~の割合を占める」という意味です。
- B2(中上級): 日常会話でもビジネスでも、ある程度流暢に使えるレベル。こうした句動詞やコロケーションを使いこなすと、表現の幅が広がります。
- take (動詞): 「取る」や「連れていく」などの意味を持つ基本的な動詞です。
- account (名詞): 「勘定」「説明」「理由」「重要性」などを指し、このフレーズでは「重要性」「要素」の意味合いが強いです。
- of (前置詞): 「~の」「~について」などの意味を持ちます。
- take account of circumstances(事情を考慮に入れる)
- take account of differences(相違点を考慮する)
- take account of costs(費用を考慮に入れる)
- take account of risk(リスクを考慮に入れる)
- take account of opinions(意見を取り入れる)
- take account of feedback(フィードバックを考慮する)
- take account of individual needs(個々のニーズを考慮に入れる)
- take account of time constraints(時間的制約を考慮する)
- take account of environmental factors(環境的要因を考慮する)
- take account of cultural differences(文化的相違を考慮する)
- account の語源: ラテン語の “computare”(計算する)や古フランス語の “acont” などに由来し、そこから「勘定」「説明」「責任」などの意味を持つようになりました。
- 「take account of」は比較的フォーマルな表現です。カジュアルに言うなら “consider” などを使うことが多いですが、文脈に応じて “take…into account” と言い換えることもよくあります。
- 微妙なニュアンスとして、単に「考える」というよりも「抜かりなく取り入れる」「割り引いて考える」といった丁寧な印象を与えます。
- 文章で使うことが多いですが、ビジネス会話や公式な場面でも使われます。日常会話では、“consider” / “keep in mind” / “take into account” などがやや口語的です。
- 句動詞 (phrasal verb): 「take account of + 名詞」で一つの意味をなすフレーズです。
- 他動詞としての使い方: 必ず「何を考慮するか」を目的語として伴います。
- “take into account” という形も同じ意味ですが、構造が少し異なり間に “into” が入ります。
- S + take(s) account of + N
- 例: We must take account of the weather conditions.
- 例: We must take account of the weather conditions.
- S + take(s) + N + into account
- 例: We must take the weather conditions into account.
- 例: We must take the weather conditions into account.
“We should take account of our budget before going on a trip.”
- (旅行に行く前に予算を考慮しなきゃいけないね。)
“You have to take account of your schedule when you plan a party.”
- (パーティーを計画するときは、自分のスケジュールを考慮しなきゃ。)
“I always take account of my family’s preferences when deciding what to cook.”
- (何を料理するか決めるときは、家族の好みをいつも考慮するようにしてるよ。)
“The manager took account of the feedback from clients before finalizing the proposal.”
- (マネージャーは提案書を仕上げる前に、クライアントからのフィードバックを考慮しました。)
“We need to take account of current market trends in our sales strategy.”
- (販売戦略を立てる際には、現在の市場動向を考慮する必要があります。)
“When drafting the budget, please take account of the potential increase in material costs.”
- (予算を作成する際は、材料費の増加の可能性を考慮してください。)
“Researchers must take account of various environmental factors when conducting the experiment.”
- (研究者は実験を行う際に、さまざまな環境要因を考慮する必要がある。)
“When analyzing social behavior, sociologists often take account of cultural norms.”
- (社会学者は社会行動を分析する際、しばしば文化的規範を考慮に入れます。)
“This model takes account of both quantitative and qualitative data for accuracy.”
- (このモデルは正確性のために定量データと定性データの両方を考慮に入れています。)
consider(考慮する)
- 日常的かつ幅広く使われる一般的な単語。カジュアルにもフォーマルにも使える。
- 例: We must consider the traffic conditions.
- 日常的かつ幅広く使われる一般的な単語。カジュアルにもフォーマルにも使える。
take into account(考慮に入れる)
- 構造は少し違うが、意味はほぼ同じ。
- 例: We must take the traffic conditions into account.
- 構造は少し違うが、意味はほぼ同じ。
factor in(~を要素として含める)
- 物事を計算や決断に組み込むニュアンス。日常的にもビジネスシーンでもよく使う。
- 例: We must factor in potential price increases.
- 物事を計算や決断に組み込むニュアンス。日常的にもビジネスシーンでもよく使う。
keep in mind(心に留めておく)
- 少し口語的で、頭に置いておくという意味。
- 例: Keep in mind that there might be a delay.
- 少し口語的で、頭に置いておくという意味。
disregard(無視する)
- 意図的に考慮しないことを表す。
- 例: If you disregard the risk, it can be dangerous.
- 意図的に考慮しないことを表す。
ignore(無視する)
- あえて見落とす、または重要ではないとして扱わない場合。
- 例: We can’t ignore these factors in our plan.
- あえて見落とす、または重要ではないとして扱わない場合。
発音記号 (IPA):
- take /teɪk/
- account /əˈkaʊnt/
- of /ʌv/ または /əv/(連結の際によく曖昧母音発音になる)
- take /teɪk/
フレーズ全体: /teɪk əˈkaʊnt ʌv/ (アメリカ英語・イギリス英語ともに大きな差はありません)
アクセント: “account” の第2音節 “-count” に強勢が来ます (/əˈkaʊnt/)。
よくある発音の間違い:
- “account” の /ə/ が強くならないようにする。 /æ/ ではなく /ə/。
- “of” を /ɔf/ のようにしっかり発音しすぎない。通常は弱く /əv/ に近い音。
- “account” の /ə/ が強くならないようにする。 /æ/ ではなく /ə/。
- スペルミス: “account” は “acount” と間違いやすいので注意。
- 混同しやすい表現:
- “take account of” と “take into account” は同じ意味だが形が異なる。
- “account for” は「~の割合を占める」「~を説明する」という意味なので注意。
- “on account of” は「~の理由で」という前置詞句。意味が異なる。
- “take account of” と “take into account” は同じ意味だが形が異なる。
- 試験対策: TOEICや英検などでは類似の表現 “take into account” とともに出題されることが多いです。意味の違いを正確に区別できるかどうかが問われる場合があります。
- “アカウント” = 何かを数える・計算するイメージ
「口座」や「勘定」のイメージで、「金額を合計して判断する → すべてを加算・考慮する」と覚えるとわかりやすいでしょう。 - スペリングのポイント:
“account” の途中に “-cc-” があるので、ダブル “c” に注意。 - 勉強テクニック:
- “take account of” の代わりに “take … into account” のパターンとまとめて覚えると、どちらに遭遇してもスムーズに理解できるようになります。
- 類似表現 “consider” “factor in” も関連づけてイメージすると記憶を強化できます。
- “take account of” の代わりに “take … into account” のパターンとまとめて覚えると、どちらに遭遇してもスムーズに理解できるようになります。
- 品詞:フレーズ(中心は名詞 “range” と“a of”構文)
- 活用形:
- “range” は名詞として使われます。動詞として使う場合は “range from A to B” の形で「AからBまで及ぶ」という意味を表します。
- “range” は名詞として使われます。動詞として使う場合は “range from A to B” の形で「AからBまで及ぶ」という意味を表します。
- 他の品詞例:
- 動詞 “to range”:「範囲が及ぶ、変動する」
- 形容詞形は直接存在しませんが、“ranging” という現在分詞を使って「広範囲に及ぶ特徴を持つ」などと表現することがあります。
- 動詞 “to range”:「範囲が及ぶ、変動する」
- 難易度目安(CEFR):B1(中級)
- 日常会話・ビジネスなど、幅広い場面で使える便利な表現なので、ある程度英語に慣れてきた学習者が身につけるとよいでしょう。
- range
- 語幹部分 “range” は「範囲」「幅」「並び」などを意味します。
- 語幹部分 “range” は「範囲」「幅」「並び」などを意味します。
- a range of は主に「いろいろな種類の〜」「幅広い範囲の〜」という意味合いをもたらすフレーズ。
- 関連語・派生語:
- arrange(動詞):「整える、手配する」“ar-” (〜に) + “range” (並べる) という語源的つながりがあります。
- range(動詞):「範囲が及ぶ、動き回る」
- arrange(動詞):「整える、手配する」“ar-” (〜に) + “range” (並べる) という語源的つながりがあります。
- a wide range of …(幅広い…)
- a broad range of …(広範囲の…)
- a diverse range of …(多様な…)
- a limited range of …(限られた範囲の…)
- a full range of …(全般にわたる…)
- a whole range of …(すべての範囲の…)
- an extensive range of …(広範囲に及ぶ…)
- a complete range of …(完全な範囲の…)
- a comprehensive range of …(包括的な…)
- a range of options(さまざまな選択肢)
- 語源:中英語・古フランス語 “range” (reng) から来ており、もともと「列に並べる」「並び」を指していました。そこから「広がり」「範囲」といった意味へと発展しています。
- ニュアンス・使用時の注意:
- フォーマル・インフォーマルを問わず使えますが、「いろいろある」「いっぱいある」というニュアンスを少し丁寧、かつ説明的に伝える場合に広く使われます。
- フレーズ自体が「多様性」「幅広さ」を強調するため、適度に使うと明確に伝わります。
- フォーマル・インフォーマルを問わず使えますが、「いろいろある」「いっぱいある」というニュアンスを少し丁寧、かつ説明的に伝える場合に広く使われます。
- 構文:
- “a range of + 複数名詞” が基本スタイルです。
- その後ろに “that/who + 動詞” の形で修飾が続くことも多いです。
例:“a range of products that meet our customers’ needs”
- “a range of + 複数名詞” が基本スタイルです。
- 名詞 “range” の可算・不可算:
- “range” は可算名詞で、通常は冠詞や複数形が使えます(“ranges” など)。
- “range” は可算名詞で、通常は冠詞や複数形が使えます(“ranges” など)。
- 動詞 “range”:
- “range from A to B” という形で「AからBに及ぶ・わたる」を表す他動詞/自動詞的用法があります。
- 例:“Prices range from $10 to $50.”
- “range from A to B” という形で「AからBに及ぶ・わたる」を表す他動詞/自動詞的用法があります。
- “I tried a range of dishes at the new restaurant, and they were all delicious.”
(新しいレストランでいろいろな料理を試してみたけど、どれもおいしかったよ。) - “She has a range of hobbies, from painting to rock climbing.”
(彼女は絵を描くことからロッククライミングまで、幅広い趣味を持っています。) - “We listened to a range of music genres at the party.”
(パーティーでいろいろな音楽のジャンルを聴きました。) - “Our company offers a range of services for small businesses.”
(弊社は中小企業向けに多岐にわたるサービスを提供しています。) - “They carry a range of electronic products, including laptops and smartphones.”
(彼らはノートパソコンやスマートフォンなど、幅広い電子製品を取り扱っています。) - “We provide a range of solutions to meet various customer needs.”
(さまざまな顧客ニーズに応えるための多様なソリューションを提供しています。) - “The study covered a range of topics related to environmental science.”
(その研究は環境科学に関連する幅広いトピックを扱いました。) - “We analyzed data from a range of sources to ensure accuracy.”
(正確さを期すために、私たちはさまざまな情報源からデータを分析しました。) - “A range of theories have been proposed to explain this phenomenon.”
(この現象を説明するために、多くの理論が提唱されています。) - 類義語
- a variety of(さまざまな):より「バラエティに富んだ」イメージを強調
- an array of(ずらりと並んだ、多彩な):やや文語的・見た目の並びに注目
- an assortment of(盛り合わせの、多種の):複数のものを寄せ集めたニュアンス
- a selection of(選りすぐりの〜):選択されたものというイメージ
- a variety of(さまざまな):より「バラエティに富んだ」イメージを強調
- 反意語(文脈による)
- “a narrow range of” (限られた範囲の)
- “a single type of” (単一の種類の)
- “a narrow range of” (限られた範囲の)
- 発音記号 (IPA): /ə reɪndʒ əv/ (アメリカ英語・イギリス英語ともに似ています)
- “range” → /reɪndʒ/
- 弱形 “of” → /əv/(しばしば /ə/ のようにさらに弱く発音される)
- “range” → /reɪndʒ/
- アクセント: “range” の中の /reɪ/ 音が強めに発音されることが多いです。
- アメリカ英語とイギリス英語:大きな違いはありませんが、イギリス英語は「レインヂュ」のように “dʒ” の部分が少し柔らかく、アメリカ英語はややはっきりと発音します。
- よくある発音ミス:
- /reɪ/ が /ræn/ のように短くなったり、/dʒ/ が /g/ や /z/ と混同されたりすることがあるので注意。
- スペルのミス:
- 「range」を「rainge」や「reng」などと書き間違えないように注意。
- 「range」を「rainge」や「reng」などと書き間違えないように注意。
- 同音異義語との混同:
- 「reign(統治する)」「rain(雨)」とは綴りも意味も異なるので混同しないようにしましょう。
- 「reign(統治する)」「rain(雨)」とは綴りも意味も異なるので混同しないようにしましょう。
- 構文上のミス:
- “a ranges of” のように “range” を複数形にして冠詞 “a” をつけるのは誤り。
- 正しくは “a range of + 複数名詞” か “ranges of + 複数名詞” など。
- “a ranges of” のように “range” を複数形にして冠詞 “a” をつけるのは誤り。
- 資格試験での出題傾向:
- TOEIC や英検などで、ビジネスや日常の文脈で “a range of” を用いた長文や設問が出ることがあります。意味を正しく理解していれば文意がつかみやすくなるので、読解問題でも有利になります。
- 「たくさん並んでいる様子」 = “range” というルーツ:
- 「あちこちに広がっているものをイメージ」すると、スペルや意味を結びつけやすいです。
- 「あちこちに広がっているものをイメージ」すると、スペルや意味を結びつけやすいです。
- スペリング: “rain” + “g(e)” と似ているので要注意
- “range” →「レインジ」または「レンジ」とカタカナでイメージすると覚えやすいです。
- “range” →「レインジ」または「レンジ」とカタカナでイメージすると覚えやすいです。
- 勉強テクニック:
- “a range of + (興味あるもの)” というオリジナル例文をいくつも作り、言い換え表現として “a variety of” や “an array of” を入れ替えて練習すると、表現の幅が広がります。
- 単数形: extent
- 複数形: extents (複数形で使われることはあまり多くありません)
- extend (動詞): 「拡張する」「延長する」
- extensive (形容詞): 「広範囲の」「大規模な」
- extension (名詞): 「拡張」「延長」
- extensively (副詞): 「広範囲にわたって」
- to: 前置詞
- the: 冠詞
- extent: 名詞(「範囲」や「程度」という意味)
- extent(名詞)
- extend(動詞)
- extension(名詞)
- extensive(形容詞)
- extensively(副詞)
- to some extent(ある程度まで)
- to a large extent(大部分は)
- to a certain extent(ある程度は)
- to the fullest extent(最大限に)
- to the same extent(同じ程度に)
- to the extent possible(可能な範囲で)
- to the extent necessary(必要な範囲で)
- to the extent permitted by law(法が許す範囲で)
- to the extent feasible(実行可能な範囲で)
- to a considerable extent(かなりの程度まで)
- フォーマル: ビジネス文書や契約書、論文など、少し硬い印象を与える表現です。
- 主張を限定・制限する: 「~という範囲でのみ、~した」というように、自分の主張がとり得る範囲を限定的に示す用途によく使われます。
- 「to the extent that …」の形をとると、「…する範囲では」「…する限りでは」という、条件節を導く機能も持ちます。
- 文法的機能: 副詞句的に扱われることが多い。文章内で条件を限定したり、程度を示す役割を果たします。
- イディオム/一般的な構文:
- to the extent that + [節] … (…する限りで / …という程度まで)
- only to the extent that + [節] … (…する場合にのみ)
- to the extent that + [節] … (…する限りで / …という程度まで)
- フォーマル: 契約書、法的文書、ビジネスレポート、学術論文など
- カジュアルな会話ではあまり頻出しませんが、意味を強めるため、スピーチなどでは使うことがあります。
“I can help you to the extent that I have time, but I’m quite busy today.”
- 「時間がある範囲でなら手伝えるけど、今日はかなり忙しいんだ。」
“I’ll go along with your plan to the extent it doesn’t cost too much.”
- 「あまりお金がかからない範囲でなら、あなたの計画に賛成するよ。」
“I enjoy spicy food to the extent that it doesn’t burn my mouth!”
- 「口がヒリヒリしすぎない範囲でなら、辛いものを楽しめるよ。」
“We are prepared to invest further, but only to the extent that the project meets our goals.”
- 「われわれはさらなる投資を行う用意がありますが、そのプロジェクトが当社の目標を満たす範囲でのみです。」
“These resources are available to the extent permitted by our annual budget.”
- 「これらのリソースは、年度予算で許される範囲において利用可能です。」
“To the extent that employee safety is ensured, we can consider flexible working hours.”
- 「従業員の安全が確保される範囲でなら、フレックスタイム制を検討できます。」
“Data was collected to the extent possible under the current ethical guidelines.”
- 「データは、現行の倫理ガイドラインで可能な範囲内で収集されました。」
“To the extent that the hypothesis is confirmed by further experiments, we can proceed with our research.”
- 「追加の実験によって仮説が立証される範囲で、研究を進めることができます。」
“The results are reliable only to the extent that the sample size is representative.”
- 「結果は、サンプル数が代表的である範囲においてのみ信頼できます。」
“insofar as” / “in so far as”
- 日本語: 「…する限りにおいて」「…する範囲では」
- 比較: 「to the extent that」と同様、条件・程度を示す表現。やや文語的。
- 日本語: 「…する限りにおいて」「…する範囲では」
“as far as”
- 日本語: 「…する限り」
- 比較: カジュアルでも使われるが、「to the extent」と比べると口語的。
- 日本語: 「…する限り」
“to the degree that”
- 日本語: 「…する程度まで」
- 比較: 意味的には非常に近いが、契約書や学術文書では「to the extent」が多用される。
- 日本語: 「…する程度まで」
- to /tuː/ (または/tə/ と弱音化)
- the /ðə/ (文脈やリダクションによっては/ðiː/)
- extent /ɪkˈstent/ または /ekˈstent/
- “extent” の第二音節 “-tent” に強勢があります: ex-TENT
- 発音記号はほぼ同じです。英語圏全体で意味も大きく変わりません。
- 若干、/ɪk/ と /ek/ の違いがある程度。
- “extent” の最後を /-dent/ と誤って発音してしまう
- “extend” (エクステンド) と混同してしまう
- 「extend」と「extent」の混同
- extend (動詞) と extent (名詞) はつづりが似ており、「to the extend」と誤って書きがちなので注意。
- extend (動詞) と extent (名詞) はつづりが似ており、「to the extend」と誤って書きがちなので注意。
- スペルミス
- “extent” のつづりを “extant” としてしまう例などに注意。
- “extent” のつづりを “extant” としてしまう例などに注意。
- 同音異義語
- 特にはありませんが、発音上 “extent” の前半が /ɪk/ か /ek/ かの違いで混乱しやすい。
- 特にはありませんが、発音上 “extent” の前半が /ɪk/ か /ek/ かの違いで混乱しやすい。
- 試験での出題傾向
- TOEIC や英検準1級程度の長文読解/リスニングセクションで、条件や範囲を限定する文脈表現として出題されることが多い。文法問題ではあまり見ないが、読解時に契約文書や論説文で遭遇する可能性が高い。
- 「extend(広げる)」から生まれた「extent(広がり、範囲)」という語源をイメージすると、 “to the extent” は「その広がりの中において」というイメージにつながるため覚えやすくなります。
- 「extent」という単語を「エクステンション(extension)」と同じ仲間と捉えましょう。どこまで広げられるか(広げた範囲)=程度・範囲、と考えると理解が深まります。
- 実際のビジネス文書や学術論文でよく見る表現なので、目にしたらあえて音読し、使い方のパターンを反復すると記憶に定着しやすいです。
- 英語: old-fashioned = “not modern or no longer in style; characteristic of an earlier time”
- 日本語: 「昔ながらの」「古風な」「時代遅れの」という意味です。たとえば、服装や考え方が昔風で、現代的ではない状態を表します。ときに、「懐かしい」という肯定的ニュアンスでも使われます。
- 形容詞 (adjective): old-fashioned
- 比較級や最上級は通常 “ more old-fashioned ” / “ most old-fashioned ” のように、very などの修飾語を使って「より~」「最も~」を表現します。
- 比較級や最上級は通常 “ more old-fashioned ” / “ most old-fashioned ” のように、very などの修飾語を使って「より~」「最も~」を表現します。
- 副詞 (例): old-fashionedly(あまり一般的な語形ではありません)
- 名詞 (例): old-fashionedness(「古風さ」「昔ながらであること」を表す抽象名詞。ただし使用頻度は高くありません)
- B2: 中上級
- 日常会話や文章でもよく登場する単語ですが、ニュアンスや文脈に注意して使う必要があるため、中上級レベル程度と考えられます。
- old: 「古い」「昔の」を意味する形容詞
- fashioned: 「形作られた」「仕立てられた」というニュアンスの語。ここでは “fashion”(様式・流行)から派生しており、「昔の流行で形作られた」というイメージです。
- fashion (名詞/動詞): 「流行」「(服を)作る・形作る」
- fashionable (形容詞): 「流行の」「しゃれた」
- antiquated (形容詞): 「時代に合わない」「古臭い」(より否定的)
- old-fashioned clothes
- 昔ながらの服装
- 昔ながらの服装
- old-fashioned values
- 昔ながらの価値観
- 昔ながらの価値観
- old-fashioned manners
- 古風なマナー
- 古風なマナー
- old-fashioned approach
- 古いやり方
- 古いやり方
- old-fashioned thinking
- 古臭い考え方
- 古臭い考え方
- old-fashioned traditional house
- 古風で伝統的な家屋
- 古風で伝統的な家屋
- old-fashioned charm
- 昔ながらの魅力
- 昔ながらの魅力
- somewhat old-fashioned
- どこか古臭い
- どこか古臭い
- completely old-fashioned
- 完全に時代遅れの
- 完全に時代遅れの
- old-fashioned in style
- スタイルが古風な
- スタイルが古風な
- old は古英語 “eald” に由来し、「古い」「長年経った」を意味します。
- fashioned は中英語時代の語 “facioun” (フランス語由来) を経て形作られ、元々は「形作る」「作り上げる」という意味から来ています。
- 17世紀頃から「古い流行に左右された」という意味合いで “old-fashioned” の形が定着したとされています。
- 肯定的に:「懐かしさ」「レトロで素敵」
- 否定的に:「時代遅れ」「保守的」「融通がきかない」
- 口語・文章問わず使えますが、カジュアル会話でもビジネス文章でも比較的使いやすい単語です。ただし「時代遅れ」というやや否定的な印象を与える場合もあるため、相手との関係性や場面に応じてニュアンスを調整しましょう。
- 形容詞として名詞を修飾します。
- 「be old-fashioned」や「sound old-fashioned」などの構文で、主語の性質や状態を述べることが多いです。
- フォーマル/カジュアル共に使えますが、内容によっては皮肉や軽い批判的ニュアンスを含む場合もあります。
- S + be + old-fashioned.
- This computer is old-fashioned.
- This computer is old-fashioned.
- S + seem(s)/appear(s) + old-fashioned.
- It might appear old-fashioned to younger generations.
- It might appear old-fashioned to younger generations.
- S + sound(s)/look(s) + old-fashioned.
- Your idea sounds a bit old-fashioned.
“My grandparents still have an old-fashioned rotary phone in their house.”
- 「私の祖父母は、いまだに古風なダイヤル式電話を使っています。」
“I might be old-fashioned, but I prefer writing letters by hand.”
- 「古臭いかもしれないけど、手書きで手紙を書くほうが好きなんだ。」
“Some people think wearing a watch is old-fashioned, but I find it practical.”
- 「時計をつけるのは時代遅れだと思う人もいるけど、私は便利だと思うよ。」
“Our boss has an old-fashioned approach to leadership, focusing on strict hierarchy.”
- 「私たちの上司は、厳格な上下関係を重視する古いタイプのリーダーシップを取っています。」
“The company decided to abandon its old-fashioned marketing methods and switched to social media.”
- 「その企業は古いマーケティング手法をやめ、ソーシャルメディアへ切り替えました。」
“He believes an old-fashioned face-to-face meeting can build trust more effectively than emails.”
- 「彼はメールよりも、昔ながらの対面での会議のほうがより効果的に信頼関係を築けると考えています。」
“Critics argue that this old-fashioned theory fails to account for modern digital platforms.”
- 「批評家たちは、この古い理論が現代のデジタルプラットフォームを考慮していないと主張しています。」
“Many researchers have moved away from old-fashioned statistical models toward more robust machine learning techniques.”
- 「多くの研究者は古い統計モデルから、より強力な機械学習技術へ移行しています。」
“An old-fashioned perspective might overlook the complexities of global cultural exchange.”
- 「昔ながらの視点は、グローバルな文化交換の複雑さを見落とす可能性があります。」
- outdated (時代遅れ)
- old-fashioned よりも「もう使えない/古くなりすぎた」という否定的ニュアンスが強い
- antiquated (古くさい/時代遅れ)
- old-fashioned よりフォーマルかつ否定的。「完全に時代遅れで役に立たない」ような意味合いを強く含みやすい
- vintage (古いが味わいがある)
- 主にワインやファッションなどで使われ、「レトロで価値ある」肯定的な響き
- retro (レトロな)
- 「昔を意図的に模倣している」ポジティブ・ファッショナブルな文脈で使う
- modern (現代的な)
- contemporary (当代の、現代の)
- trendy (流行の)
発音記号(IPA)
- アメリカ英語(AmE): /ˌoʊldˈfæʃ.ənd/
- イギリス英語(BrE): /ˌəʊldˈfæʃ.ənd/
- アメリカ英語(AmE): /ˌoʊldˈfæʃ.ənd/
アクセントの位置: “old-FÁSH-ioned” で、
fashioned
の「fæʃ」の部分に強勢がきます。よくある発音ミス:
- 「fashioned」の「-ed」を「ファッションド」と強く発音せず、最後は弱く “ənd” / “ənd”と発音する。
- “old” の語末の [d] を忘れずに発音する。
- 「fashioned」の「-ed」を「ファッションド」と強く発音せず、最後は弱く “ənd” / “ənd”と発音する。
- スペリングミス:
- “old fashion” とハイフンを入れずに書いてしまう (正しくは “old-fashioned”)
- “old fashion” とハイフンを入れずに書いてしまう (正しくは “old-fashioned”)
- 形容詞かどうか:
- “I feel old-fashioned.” のように主語の状態を表すときは形容詞として使うが、名詞的な使い方は基本的にしない。 “the old-fashioned” のように名詞形で使うのは特殊な文脈に限られる。
- “I feel old-fashioned.” のように主語の状態を表すときは形容詞として使うが、名詞的な使い方は基本的にしない。 “the old-fashioned” のように名詞形で使うのは特殊な文脈に限られる。
- 同音異義語との混同:
- old-fashioned と同じ発音を持つ同音異義語は特にありませんが、単に “old fashion” と書いてしまうと、別の意味に誤解される場合があります。
- old-fashioned と同じ発音を持つ同音異義語は特にありませんが、単に “old fashion” と書いてしまうと、別の意味に誤解される場合があります。
- TOEICや英検などでは「流行・傾向」「伝統的なもの」などの文脈で登場する場合があります。形容詞として「時代遅れの」「昔式の」という意訳で出題されることが多いです。
- 「昔(old)の流行(fashion)に作られた(-ed)」 → 「古い流行をまとった」イメージで覚えるとわかりやすいです。
- スペリングのポイントは、 “old” + “-fashioned” をハイフンで繋ぐ という点。
- 昔の電話機やタイプライターなどをイメージすると、単語の意味を定着させやすいでしょう。
- レトロ感や懐かしい雰囲気を思い浮かべるとポジティブな使い方、時代遅れ感や不便な印象を持つならネガティブな使い方、とニュアンスを分けて覚えると自然に身につきます。
- 「sort (動詞)」: To sort something(仕分ける/分類する)
- 「thing (名詞)」: 物、事柄
この表現自体は句として使われるため、「that sort of thing」を動詞や形容詞として使うことはありません。 - that: 指示形容詞として「それ」や「その」など、具体的に挙げられたもの・事柄を示します。
- sort: 「種類」「タイプ」を表す名詞です。
- of: 連結の前置詞。
- thing: 「物」「事柄」を意味する名詞です。
- "this sort of thing” :「こういうこと/もの」
- "those sorts of things” :「そういった種類のあれやこれや」
kind
を使った類似表現:that kind of thing
- “I like jazz, rock, and that sort of thing.”
(ジャズやロックなど、そういう音楽が好きです。) - “Painting, drawing, that sort of thing.”
(絵画やデッサンなど、そんな感じのこと。) - “We talked about politics, economics, that sort of thing.”
(政治や経済など、そういった類の話題について話しました。) - “He’s into yoga, meditation, that sort of thing.”
(彼はヨガや瞑想など、その手のものにハマっています。) - “I’m not a fan of horror, thriller, that sort of thing.”
(ホラーとかスリラーとか、そういうのは好きじゃないです。) - “We need decorations, balloons, that sort of thing.”
(飾りつけや風船など、そういうものが必要です。) - “Do you enjoy hiking, camping, that sort of thing?”
(ハイキングやキャンプなど、そういうのが好きですか?) - “She always organizes study groups, workshops, that sort of thing.”
(彼女はいつも勉強会やワークショップなど、そういう活動を企画しています。) - “He’s involved in volunteer projects, community events, that sort of thing.”
(彼はボランティア活動や地域イベントなど、そういう活動に関わっています。) - “Let’s focus on quality, consistency, that sort of thing.”
(品質や一貫性など、そういった点にフォーカスしましょう。) - that は古英語由来の指示語
- sort は中英語経由で古フランス語の “sorte” からきており、「種類」「運命」といった意味がありました。
- thing は古英語由来で広い意味の「物事」を指します。
- that sort of thing は名詞句として機能します。
- 例を挙げたあと、最後に並べることで「〜など」「〜みたいなもの」といった意味合いになります。
- フォーマル度: 口語的・中立的(ビジネスメールなどで使えなくはないが、より正確な言い方が求められるときは避ける場合も)
- “I like [A], [B], and that sort of thing.”
- “She’s into [C], [D], and that sort of thing.”
- “I love going to cafes, reading novels, that sort of thing on weekends.”
(週末はカフェに行ったり、小説を読んだり、そういうことをするのが好きです。) - “My roommate always watches documentaries, history channels, that sort of thing.”
(私のルームメイトはいつもドキュメンタリーとか歴史番組とか、そんなのばっかり見ています。) - “I prefer casual clothes, hoodies, sneakers, that sort of thing.”
(普段着やパーカー、スニーカーとか、そういう格好の方が好きです。) - “We discussed marketing strategies, product expansion, that sort of thing in the meeting.”
(ミーティングではマーケティング戦略や製品拡大など、そういうことについて議論しました。) - “Our team focuses on data analysis, market research, that sort of thing.”
(私たちのチームはデータ分析や市場調査など、そういった業務に注力しています。) - “We need to consider budgets, deadlines, that sort of thing before finalizing the plan.”
(計画を確定する前に、予算や納期といったポイントを考慮する必要があります。) - “In this paper, we explore literary themes, narrative structures, that sort of thing.”
(この論文では文学的テーマや物語構造など、そうした点を考察します。) - “The researchers examined chemical reactions, reaction rates, that sort of thing in their study.”
(研究者たちは化学反応や反応速度など、そういった事柄を調査しました。) - “Her lecture covered historical contexts, sociological impacts, that sort of thing in depth.”
(彼女の講義では歴史的背景や社会学的影響など、そのような内容を深く扱いました。) - “that kind of thing”
- 日本語訳: そういった種類のもの
- ニュアンス: “that sort of thing” とほぼ同じ意味合いで使えます。
- 日本語訳: そういった種類のもの
- “stuff like that”
- 日本語訳: そういう感じのもの
- ニュアンス: よりカジュアルで「もの」を曖昧に指す印象。「that sort of thing」より口語用。
- 日本語訳: そういう感じのもの
- “things of that nature”
- 日本語訳: そのような性質のもの
- ニュアンス: ややフォーマル。同じカテゴリに属する事柄を言及するときに使えます。
- 日本語訳: そのような性質のもの
- IPA: /ðæt sɔːrt əv θɪŋ/ (米音・英音のおおまかな目安)
- アメリカ英語: 「sort」の「o」はやや「ソrト」に近い発音(/sɔːrt/ or /sɔrt/)
- イギリス英語: 「sort」の「o」は長めに引き伸ばし(/sɔːt/)
- アメリカ英語: 「sort」の「o」はやや「ソrト」に近い発音(/sɔːrt/ or /sɔrt/)
- 強勢はそれぞれの単語に均等に置かれることが多いですが、「that sort of thing」の中では、流れるようにつながって言われることも多いです。
- 「sort of」の部分が「sorta」のように弱く発音される口語もあります (“sorta thing”)。
- スペルミス: “that” “sort” “thing” は基本的に間違えにくいですが、慣れていないと “sord” などとタイプミスする場合があります。
- 同音異義語: “sort” に似た音の“sword” /sɔːrd/ とはまったく意味が異なるため注意。
- 試験対策: TOEICや英検などのリスニングパートで、後ろに続く例を一括して示すフレーズとして耳にすることがあります。曖昧にまとめる表現として把握しておくとよいでしょう。
- 「that sort of thing」は、すでに挙げた例と同じカテゴリー全般をざっくり指す便利な表現。
- 目でイメージすると「どういうタイプのものか」を示す「sort」を要素に持っている、と覚えましょう。
- 口語では “kind of” “sort of” が混ざって「kinda thing」、「sorta thing」とラフに発音される場合があり、ネイティブの会話に多く登場します。
- 品詞: 一般的には、“be + yet + to + 動詞の原形”という構文で使われるフレーズ(助動詞的役割をする表現)。
- 意味 (英語): “not done or experienced so far, but expected or planned to happen in the future.”
- 意味 (日本語): 「まだ~していないが、今後起こる(行われる)予定・見込みがある」というニュアンス。
- 主語 + be動詞(時制に合わせて) + yet + to + 動詞の原形
- 例: “He is yet to arrive.” (彼はまだ到着していない)
- 例: “They were yet to decide.” (彼らはまだ決めていなかった)
- 例: “We will be yet to see the result.” (まだ結果を見ていないだろう)
- “yet” は副詞・接続詞などの意味を持ち、「まだ」「それでも」などを表します。
- “to” は不定詞マーカーや前置詞です。
これらが組み合わさって「まだ実行されていないが、今後の予定・見込みがある」という意を作り出します。 - “yet to see” – (まだ見ていない)
- “yet to arrive” – (まだ到着していない)
- “yet to come” – (まだ来ていない/これから来る)
- “yet to decide” – (まだ決めていない)
- “yet to confirm” – (まだ確認していない)
- “yet to receive” – (まだ受け取っていない)
- “be yet to find” – (まだ見つけていない)
- “yet to be revealed” – (まだ明かされていない)
- “yet to be disclosed” – (まだ公表されていない)
- “yet to understand fully” – (まだ完全には理解していない)
- “I have yet to…” や “I am yet to…” はややフォーマル寄りで、ビジネスメールや書面、学術文章などでよく使われます。カジュアルな会話でも使われることはありますが、“I still haven’t…” と言い換えるほうが日常的です。
- 「まだ実行していない」という否定的な文脈だけでなく、「(楽しみに)これから~する予定だ」という軽い未来予測のニュアンスもあり、やや期待を含む表現になることもあります。
“(主語) + be動詞 + yet + to + 動詞の原形”: まだ(主語が)~していない
例: “He is yet to buy a ticket.” (彼はまだチケットを買っていない)「have yet to + 動詞の原形」という形でも用いられる
例: “I have yet to hear from him.” (彼からまだ連絡がない)- フォーマル: 文章やビジネスシーンでは “I am yet to receive a response.” といった書き言葉的表現が好まれます。
- カジュアル: 日常会話では “I still haven’t received a response.” と言い換え可能。ただしカジュアル会話でも “I’m yet to…” と言う人もいます。
- 「yet to」は自動詞や他動詞という分類ではなく、“be + yet + to + 動詞” という構文を作る表現です。動詞部分が他動詞の場合も自動詞の場合も使えます。
- “I’m yet to watch the new episode, so don’t spoil it!”
- 私はまだ新しいエピソードを見ていないから、ネタバレしないでね!
- 私はまだ新しいエピソードを見ていないから、ネタバレしないでね!
- “They’re yet to decide where they’ll go on vacation.”
- 彼らはまだ休暇でどこに行くか決めていないよ。
- 彼らはまだ休暇でどこに行くか決めていないよ。
- “She’s yet to reply to my text, maybe she’s busy.”
- 彼女はまだメッセージに返信していない。多分忙しいんだろうね。
- “The management is yet to finalize the budget for this quarter.”
- 経営陣は今期の予算をまだ確定していません。
- 経営陣は今期の予算をまだ確定していません。
- “I have yet to receive the updated proposal from the client.”
- クライアントから更新された提案書をまだ受け取っておりません。
- クライアントから更新された提案書をまだ受け取っておりません。
- “We are yet to schedule a meeting with the new supplier.”
- 新しい仕入れ業者とのミーティングをまだスケジュールしていません。
- “The study is yet to demonstrate conclusive results.”
- その研究はまだ確定的な結果を示していない。
- その研究はまだ確定的な結果を示していない。
- “The findings have yet to be peer-reviewed.”
- その研究結果はまだピアレビューを受けていない。
- その研究結果はまだピアレビューを受けていない。
- “Several questions remain unanswered, and researchers are yet to explore these areas fully.”
- いくつかの疑問が未解決のままであり、研究者たちはそれらの分野をまだ十分に探求していない。
- “still haven’t” / “still haven’t done something”
- (まだ~していない)
- カジュアル度が高い言い方。
- 例: “I still haven’t finished my homework.”
- (まだ~していない)
- “not yet”
- (まだ~していない)
- “I have not yet received your email.” などと同様の意味。
- (まだ~していない)
- 「すでに~している」という意味合いのため「yet to」とは対極。
- “yet” の発音: /jet/ (米・英ともほぼ同じ)
- “to” の発音: /tuː/ (強調する時), /tə/ (弱形), /tu/ (カジュアルかつ地域差あり)
- “yet” を /jeɪt/ や /jɪt/ としてしまう
- “to” を /tɑː/ としてしまう (母音が違う)
- “yet to” を “not yet to” と二重に「not」を入れてしまうミス
- 誤: “I am not yet to finish…”
- 正: “I am yet to finish…” あるいは “I have not yet finished…” と言い換える。
- 誤: “I am not yet to finish…”
- “still + yet to + 動詞” のように「still」と「yet」を無理矢理重ねる
- 場合によっては文法的に成り立つこともありますが冗長になりやすい。
- 場合によっては文法的に成り立つこともありますが冗長になりやすい。
- スペルとして “y et” (yとetを分けてしまう) と打ってしまう
- タイポに注意。
- TOEICなどでは「時制の一致」や「まだ行われていない計画」の文脈で “yet to” が選択肢として出る場合があります。特に “have yet to + 動詞” との比較や “still haven’t + 動詞” との言い換えなどでひっかけ問題が多いです。
- 英検のライティングやリーディングでも、フォーマルな文章中に “yet to” が登場することがあるので、正しく解釈(「まだ~していないが〜する予定」)できるように覚えておくと便利です。
- “yet” の「まだ」という意味に、不定詞“to + 動詞”をくっつけたイメージ。「まだ~できていないが、これからするつもり」という雰囲気。
- 「『I am yet to do』=『I still have something left to do』」という風に頭の中で「するべきことがまだ残っている」とイメージするとよいです。
- 覚え方のコツ: 「“yet” は “still not done yet”、でも “to” が付くと “これから行う予定あり” というニュアンス」と理解しましょう。
- “People say” / “It is generally said” / “Rumor has it” などと同様に、「人々がそう言う」「噂によると」「一般的に〜といわれている」という意味合いを表します。
- 「(世間で)そう言われている」「人々が言うには」「よく言われることだけれど」など。
- 原形: say
- 三人称単数現在: says
- 過去形: said
- 過去分詞: said
- 現在分詞: saying
- 動詞 “to say” → 名詞 “saying” (ことわざ、主張、発言内容)、形容詞的に使われることはあまりありませんが “said” は形容詞的に「前述の」として用いられます。
- B1(中級)
日常会話で頻繁に登場し、「人々がこう言っている」というような伝聞を表すため、中級程度で自然に使える表現です。 - they: 特定の単数の人物ではなく、不特定多数または集団を指す代名詞
- say: 「言う」「述べる」
- “They said” (過去形) → 「人々はそう言っていた」
- “They have said” (完了形) → 「人々はずっとそう言ってきた」
- “So they say” → 「そういうことらしい、そうみたいだね」(口語で結論づけるとき)
- “Rumor has it” → “They say” と同様、「噂によると」
- “It is said” → 受け身形で同様の意味
- “People say” → 同義表現
- “They say (that) you should never give up.”
(人は決して諦めるなと言うよ。) - “They say he’s a genius.”
(彼は天才だって噂よ。) - “They say the early bird catches the worm.”
(早起きは三文の徳なんだって。) - “They say it’s going to rain tomorrow.”
(明日は雨らしいね。) - “They say she moved to London.”
(彼女はロンドンに引っ越したって話だよ。) - “They say the food here is amazing.”
(ここの料理はすごく美味しいって言うよ。) - “They say money can’t buy happiness.”
(お金では幸せは買えないってよく言う。) - “They say laughter is the best medicine.”
(笑いは最良の薬だって言われるね。) - “What do they say about this new policy?”
(この新しい方針について、世間は何と言っているの?) - “They say love is blind.”
(恋は盲目って言うよね。) - “they” は古英語や古ノルド語などを起源とし、不特定多数や第三者を指す代名詞。
- “say” は古英語 “secgan” に由来し、言葉を発する、述べることを表します。
- 幅広い人々から聞こえてくる噂や意見を伝える際に使います。
- 「絶対にこうだ」と断言するのではなく、「そう言われているらしいよ」と、少し曖昧さや客観性を残しつつ伝えるときに便利です。
- フォーマルな文章でも使いますが、カジュアルな口語で特に頻繁に登場します。
基本構文: “They say (that) + 主語 + 動詞...”
- “They say (that) the company will merge next year.”
- “They say (that) the company will merge next year.”
省略: “that” はしばしば省かれます。
- “They say the company will merge next year.”
- “They say the company will merge next year.”
口語・フォーマル: どちらでも使えますが、やや口語的に「噂話」や「常識、俗説」を紹介するニュアンスが強いです。
人称 / 数: “they” は複数ですが、内容としては「世間一般の誰か」という不特定多数を表します。
可算・不可算: このフレーズ自体は名詞・可算不可算には関係なく、「they」は常に複数形で動詞は “say” となります。
- “They say the new café around the corner is really good. Want to check it out?”
(近所にできた新しいカフェ、すごくいいらしいよ。行ってみる?) - “They say you should drink plenty of water every day.”
(毎日たくさん水を飲むといいって言うよね。) - “They say she’s already married. Is that true?”
(彼女、もう結婚してるらしいよ。本当かな?) - “They say the market will expand significantly in the next quarter.”
(次の四半期に市場が大幅に拡大するそうです。) - “They say our competitors are launching a new product line soon.”
(競合他社が近いうちに新しい製品ラインを立ち上げるって噂です。) - “They say consistent branding is key to success in this field.”
(この業界では一貫したブランディングが成功の鍵だと言われています。) - “They say further research is needed to confirm these preliminary findings.”
(これらの予備的な研究結果を確認するには、さらなる研究が必要だと言われています。) - “They say early philosophers debated similar concepts centuries ago.”
(初期の哲学者たちも何世紀も前に同様の概念について議論していたと言われています。) - “They say the evidence contradicts the initially proposed theory.”
(当初提唱された理論は、その証拠と矛盾すると言われています。) - “People say”
- 意味: 「人々は言う」
- ほぼ同様だが、“they say” よりも主語がはっきり “people” となる。
- 意味: 「人々は言う」
- “It is said”
- 意味: 「そう言われている」「〜だと言われる」(受動態)
- フォーマル度が上がり、より客観的。
- 意味: 「そう言われている」「〜だと言われる」(受動態)
- “Rumor has it”
- 意味: 「噂によると」
- 口語的で、噂のニュアンスがより強い。
- 意味: 「噂によると」
- “Word on the street is”
- 意味: 「噂話や世間の声では」
- 非常に口語的でカジュアル。
- 意味: 「噂話や世間の声では」
- 明確な「反意語」はありませんが、あえて「個人的意見」を表すときの “I say” / “I think” / “I believe” などが対照表現になります。
→ “I say we go home.”(私としては帰るべきだと思うよ) 発音記号(IPA):
- “they” → /ðeɪ/
- “say” → /seɪ/
- 組み合わせると “they say” → /ðeɪ seɪ/
- “they” → /ðeɪ/
アクセント:
- “they” も “say” も短めの単語なので、それぞれに軽い強勢が置かれます。会話の中では文頭の “They” をやや強めに発音することが多いです。
- “they” も “say” も短めの単語なので、それぞれに軽い強勢が置かれます。会話の中では文頭の “They” をやや強めに発音することが多いです。
アメリカ英語 / イギリス英語:
- “they” と “say” の母音 /eɪ/ の発音は、アメリカ英語・イギリス英語いずれも大きな差はありませんが、地域によっては母音が若干異なるアクセントになる場合があります。
- “they” と “say” の母音 /eɪ/ の発音は、アメリカ英語・イギリス英語いずれも大きな差はありませんが、地域によっては母音が若干異なるアクセントになる場合があります。
よくある間違い:
- /ð/ の発音が “d” や “z” になってしまうこと。
- “say” の発音が “sɛ” や “sei” など不完全になること。
- /ð/ の発音が “d” や “z” になってしまうこと。
- スペルミス: “they” を “the” や “thay” などと書き間違える。
- 発音: “they” の /ð/ がうまく発音できず “day” に聞こえるミス。
- 同音異義語との混同: “they’re” / “their” との混同が多い。「they say」は必ず “they + say” であることを意識する。
- 文法試験やTOEIC・英検などでも、「伝聞表現」の一つとして “They say (that) 〜” が穴埋め問題などで出題されることがあります。
- 「彼らが言う」の直訳ではなく「世間の人や多くの人が言っている」というイメージで覚えると使いやすいです。
- “They say” = “Rumor has it” = “People say” = 「噂では、世間ではこういうことが言われているんだよ」という感覚でイメージ。
- ニュースやネット上のコメントなど、不特定多数の声を紹介するときによく使うため、「誰かが言っているけど、誰かはよくわからない」というニュアンスで覚えると自然です。
品詞: 句(名詞句として機能)
- 中心となる “sight” は名詞ですが、「the sight of ~」というまとまった表現としては名詞句の役割をします。
活用形:
- “sight” は単数形 (sight)、複数形 (sights) などがありますが、この表現の場合は「the sight of ~」という定型的な形で使われることが多いです。
他の品詞形:
- “sight” (名詞): 見ること、視覚、光景
- “sighting” (名詞): 目撃、発見 (“UFO sighting” など)
- “sighted” (形容詞): 視力のある、視覚をもつ
- “sight” を動詞として使う場合もありますが (to sight = 見つける、発見する)、今回の “the sight of” は名詞句として理解します。
- “sight” (名詞): 見ること、視覚、光景
CEFRレベル: B2 (中上級)
- 「sight」自体は比較的よく出てくる単語ですが、「the sight of ~」という表現は感情を強く伝えたり、書き言葉でも使ったりするため、中上級 (B2) レベルぐらいで習得できるイメージです。
- “the + sight + of”
- “sight” は名詞で「視覚」「見ること」「見えるもの」などを意味します。
- “the sight of” で「~を見ること」「~の光景」を指し示す定型表現になります。
- “sight” は名詞で「視覚」「見ること」「見えるもの」などを意味します。
- “sight” が含まれる表現
- “sightseeing” (名詞): 観光
- “in sight” (熟語): 視界に入って(いる)
- “catch sight of” (熟語): ~を目にとらえる
- “sightseeing” (名詞): 観光
- the sight of blood → 血を見たとき(の光景)
- the sight of the sea → 海を見たとき(の光景)
- the mere sight of ~ → ~をちらりと見ただけでも
- can’t stand the sight of ~ → ~を見るのに耐えられない
- burst into tears at the sight of ~ → ~を見て突然泣き出す
- faint at the sight of ~ → ~を見て気絶する
- thrilled at the sight of ~ → ~を見てワクワクする
- horrified at the sight of ~ → ~を見てひどく恐れる
- delighted at the sight of ~ → ~を見て喜ぶ
- disgusted by the sight of ~ → ~を見て嫌悪感を抱く
- “sight” は古英語の “siht” (seeing, the act of seeing) から来ており、ゲルマン系言語の影響を受けています。古い時代から「見ること」を意味しており、現代でも “see” と関連の深い単語として使われています。
- 「the sight of ~」は、見た瞬間に強い感情的・心理的反応が起こるときに使われることが多いです。驚きや嫌悪感、喜びなど、さまざまな感情を表現する場面で重宝します。
- 書き言葉・話し言葉どちらでも使われますが、感情表現を強調したいときには特に効果的です。
名詞句として
- “the sight of something” は、文中で主語や目的語として使われます。
- 例: “The sight of him made me smile.” (彼を見た光景は私を微笑ませた)
- “the sight of something” は、文中で主語や目的語として使われます。
構文的ポイント
- 前置詞 “of” を伴うため、後ろに名詞や代名詞が入ります。
- 「the sight of + 名詞/代名詞」の形です。
- 前置詞 “of” を伴うため、後ろに名詞や代名詞が入ります。
可算・不可算
- “sight” は可算名詞・不可算名詞の両方の用法がありますが、「光景」という意味で使う場合はふつう可算名詞として扱われ、“the sight of ~” の形をとると、一つの印象的な光景として解釈されます。
フォーマル / カジュアル
- 日常会話でも使われますが、感情的描写や文学的表現でも頻繁に登場するため、フォーマルな文章や小説などでもよく見かける表現です。
- “I can’t stand the sight of mosquitoes.”
「蚊を見ただけでも耐えられないよ。」 - “He smiled at the sight of his dog running toward him.”
「彼は犬が自分に走ってくるのを見て微笑んだ。」 - “The sight of that huge pizza made me really hungry.”
「あの大きなピザを見たらすごくお腹がすいちゃった。」 - “Our CEO was pleased at the sight of the employees working so hard.”
「CEOは社員が熱心に働く光景を見て喜んでいました。」 - “The sight of a clean and organized workspace can improve efficiency.”
「整然とした職場の光景を見ると、効率が上がります。」 - “They were motivated by the sight of their successful new product launch.”
「新製品の成功したローンチを目の当たりにして、彼らはやる気が高まりました。」 - “Researchers noted the participants’ reactions at the sight of various images.”
「研究者たちは、さまざまな画像を見せたときの参加者の反応を記録した。」 - “The sight of historical artifacts can evoke a strong sense of cultural identity.”
「歴史的な遺物を見ることで、強い文化的アイデンティティを感じることができる。」 - “At the sight of potential hazards, immediate safety measures should be implemented.”
「潜在的な危険を見た場合には、即座に安全対策を講じるべきだ。」 - “the view of” → (~の) 視界、眺望
- より「風景や景色」のニュアンスが強い。
- より「風景や景色」のニュアンスが強い。
- “the appearance of” → (~の) 見た目
- 物事の見た目、外観自体を指すときに使う。
- 物事の見た目、外観自体を指すときに使う。
- “the prospect of” → (~の) 見通し、将来像
- 目で見るというよりも、未来や可能性を「イメージ」する感覚。
- “the absence of ~” (~がないこと)
- 全く目に入らない、存在しない状況を言うので、「the sight of」と真逆のイメージとなります。
- “sight” の発音記号(IPA): /saɪt/
- アメリカ英語 (GA)、イギリス英語 (RP) ともに基本的に同じ発音 /saɪt/。
- アクセント(強勢)の位置:
- “sight” は 1 音節なので特に強勢の移動はなく、語全体を /saɪt/ で発音します。
- “sight” は 1 音節なので特に強勢の移動はなく、語全体を /saɪt/ で発音します。
- よくある発音の間違い:
- /siːt/ と伸ばしてしまったり、 /saɪd/ と /ɪ/ と /d/ を混同してしまうことがあるので注意が必要です。
- スペルミス: “sight” を “site” (用地) や “cite” (引用する) と混同しないように注意。
- 同音異義語: “site” /saɪt/, “cite” /saɪt/ と同じ発音なので、文脈で区別をしっかりつけましょう。
- “see” との混同: “see” は動詞ですが、“sight” は名詞(または動詞としては「目撃する・見つける」の意味)なので使い方が異なります。
- 試験対策: TOEIC や英検などで “at the sight of ~” や “the sight of ~” が使われる読解問題が出る場合があります。文脈から「目にしたときの反応」というニュアンスをつかむと理解しやすいです。
- “sight” は “see” とつながりがある単語。スペルも “si”+“ght” で「サイ(ス)」+「ト」とイメージすると、音(サイ)とつづりの違いに注意がはらえます。
- “the sight of ~” は「~を見ること」という強いイメージを持っているため、「見る=see → sight=見ること → of=~の」をセットで覚えておくと良いでしょう。
- 例文を音読しながら「その物を目にしてどういう感情がわくか」をイメージすると、覚えやすくなります。
- 「複数のものを一度に運ぶ・扱う」
- 「徐々に作業を進めるときに、一つずつ取り組む」
- “one at a time” 「一つずつ」
- “two at a time” 「二つずつ」
- “several at a time” 「複数まとめて」
- “at”:前置詞。「~で」「~に」「~の状態で」などを表す。
- “a”:不定冠詞。
- “time”:名詞。「時間」「時刻」。
- one at a time(一つずつ)
- two at a time(二つずつ)
- a few at a time(数個ずつ)
- several at a time(いくつか同時に)
- hours at a time(数時間ずつ、一気に数時間)
- days at a time(数日単位で)
- weeks at a time(数週間単位で)
- one step at a time(一歩ずつ)
- can only handle so much at a time(一度にそんなにたくさんは扱えない)
- take things one day at a time(物事を一日ずつ進める、焦らず対処する)
- 語源: “at” や “time” 自体は古英語由来ですが、「at a time」という組み合わせは中世英語以前から「ある特定のタイミングで」「一度に」という意味で使われてきました。
ニュアンス:
- 「一気に複数のことをやる」、あるいは「一度にある量を処理する」ことを強調するイメージです。
- また「注意深く順番に進める」場合など「少しずつ取り組む」ニュアンスとしても使われます。
- 「一気に複数のことをやる」、あるいは「一度にある量を処理する」ことを強調するイメージです。
使用時の注意点:
- カジュアルからビジネス、フォーマルまで幅広い場面で使われます。日常会話でもよく登場しますが、ビジネスや論文などの文章中でも自然に使えます。
文法上: “at a time” は副詞句として働き、文中では動詞の直後に置かれることが多いです。数量表現(one, two, several など)と組み合わせて「○○ずつ」「一度に○○」という意味を作るのが典型的です。
一般的な構文例:
- “Subject + Verb + Quantity + at a time”
- 例: He can carry two boxes at a time.
- 例: He can carry two boxes at a time.
- “Subject + Verb + (something) one at a time”
- 例: She tackled the problems one at a time.
- “Subject + Verb + Quantity + at a time”
フォーマル/カジュアル:
- どちらでも使えますが、ビジネス文書では “at any one time” のような言い回しも見られます。
- 日常会話では “one at a time, please!”(一人ずつ話して!)のように耳にすることが多いです。
- どちらでも使えますが、ビジネス文書では “at any one time” のような言い回しも見られます。
- “Please talk one at a time; I can’t understand you if you all speak at once.”
- (一度に話さないで、一人ずつ話してください。みんなが同時に話したら理解できません。)
- (一度に話さないで、一人ずつ話してください。みんなが同時に話したら理解できません。)
- “I usually stick to one hobby at a time so I can focus.”
- (私は集中したいから、趣味は普通一つずつしかやりません。)
- (私は集中したいから、趣味は普通一つずつしかやりません。)
- “Don’t overload yourself. Try doing a few tasks at a time.”
- (自分に負荷をかけすぎないで。一度にいくつかのタスクをやってみて。)
- “We will review each application one at a time to ensure fairness.”
- (私たちは公平性を保つために、応募書類を一つずつ確認します。)
- (私たちは公平性を保つために、応募書類を一つずつ確認します。)
- “Let’s address the issues one at a time in our next meeting.”
- (次の会議では、問題点を一つ一つ順番に検討しましょう。)
- (次の会議では、問題点を一つ一つ順番に検討しましょう。)
- “It’s more efficient to finalize a few documents at a time rather than handling them individually.”
- (書類を1つずつ処理するよりも、一度に複数をまとめて仕上げるほうが効率的です。)
- “The experiment suggests measuring the samples one at a time to maintain accuracy.”
- (その実験結果は、正確性を保つためにサンプルを一度に一つずつ測定することを示唆しています。)
- (その実験結果は、正確性を保つためにサンプルを一度に一つずつ測定することを示唆しています。)
- “Researchers tested multiple variables at a time to observe interaction effects.”
- (研究者たちは相互作用を観察するために、複数の変数を同時にテストしました。)
- (研究者たちは相互作用を観察するために、複数の変数を同時にテストしました。)
- “It is advisable to handle chemical reagents one at a time to minimize the risk of contamination.”
- (汚染のリスクを最小限に抑えるために、化学試薬は一度にひとつだけ取り扱うのが望ましいです。)
- “at once”(同時に、一度に)
- 「一度にまとめて」という意味で似ていますが、“at once” の方が「すぐに」「即座に」というニュアンスも含むことがあります。
- 「一度にまとめて」という意味で似ていますが、“at once” の方が「すぐに」「即座に」というニュアンスも含むことがあります。
- “simultaneously”(同時に)
- “simultaneously” はよりフォーマルで、同一のタイミングで複数のことが起きる・行われるイメージです。
- “simultaneously” はよりフォーマルで、同一のタイミングで複数のことが起きる・行われるイメージです。
- “in a single go” / “in one go”(一気に)
- 口語的で、「一気にやってしまう」という少しカジュアルな響きがあります。
- 口語的で、「一気にやってしまう」という少しカジュアルな響きがあります。
- 直接的な反意語はありませんが、次のような表現は「分散して」「別々のタイミングで」というニュアンスで対極にあります。
- “separately”(別々に)
- “individually”(個別に)
- “separately”(別々に)
- IPA: /ət ə taɪm/
- 発音のポイント:
- “at” は弱形では [ət](シュワー ə で発音)になりやすいです。
- “a” もシュワー発音 [ə] として発声します。
- “time” の /taɪm/ だけがハッキリと強調される傾向があります。
- “at” は弱形では [ət](シュワー ə で発音)になりやすいです。
- アメリカ英語とイギリス英語での違い: 大きな差はありませんが、アメリカ英語では “t” の音がやや軽くなる場合があります。
- よくある間違い: “at times”(時々)と混同しやすいですが、意味が全く異なるので注意しましょう。
- “at a time” と “at times”の混同:
- “at a time” = 一度に~ずつ
- “at times” = ときどき
- “at a time” = 一度に~ずつ
- スペルミス: フレーズなのでスペルミスというよりは「a time」を「time」だけで書いてしまうなどの脱漏に注意。
- 試験対策:
- TOEIC や英検などではリスニングやリーディングでよく登場します。特に「~ずつ」「同時に」などの意味を問う問題として出題されることがあるので、例文とセットで理解するとよいでしょう。
- “one at a time” を「1個のリンゴがテーブルに「at(くっついている)」状態」というイメージを持つと、「一度に1個しかテーブルにのせられない → 一つずつ」という理解に繋がります。
- “time” という言葉を使っているので、「時間軸の中で一塊(かたまり)の作業をする」「区切って考える」とイメージすると覚えやすいです。
- データやタスクを「区切って」「まとめて」処理する際の表現として、イメージしながら使ってみましょう。
- 英語: “to the point”
- 日本語: 「要点を突いている」、「的を射ている」、「簡潔で的確な」
- イディオム(形容詞的・副詞的に機能するフレーズ)
- イディオムのため、単語単体のように語形変化はありません。
- “point” は名詞で「点、要点、目的」などの意味を持ちます。
- “pointed” は形容詞で「尖った/鋭い」、転じて「辛辣な」というニュアンスにもなります。
- “pointing” は動詞の進行形・動名詞(point + -ing)で「指し示すこと」を表す形です。
- B2(中上級)
- 日常会話レベルを超え、ビジネスやアカデミックな文脈で使われることが多いイディオムです。
- 日常会話レベルを超え、ビジネスやアカデミックな文脈で使われることが多いイディオムです。
- to(前置詞)
- the(定冠詞)
- point(名詞:要点、点、主張など)
- get to the point(要点を述べる)
- come to the point(要点に至る/話の核心に触れる)
- stick to the point(要点に集中する)
- right to the point(核心を突く/端的に言う)
- straight to the point(単刀直入に/まっすぐ本題に入る)
- to the point of ~(〜という段階に至るほど)
- move on to the next point(次の要点に移る)
- off the point(論点がずれている)
- beside the point(要点を外れている/本題と関係ない)
- relevant to the point(要点に関連している)
- “point” はラテン語の “punctum”(刺す、点)に由来します。そこから「先端」「場所」「要点」という意味へ広がりました。
- “to the point” は直訳すると「その点に向かって」という意味で、転じて「まさにその重要な部分に論旨を合わせる/要点だけを示す」という意味として使われるようになりました。
- 「余計なことを言わない」、「話が明確である」という肯定的な意味あいで使われます。
- ビジネスメールや会議など、フォーマルな場面で「簡潔にまとめる」ニュアンスが求められるときに特に効果的です。
- カジュアルな場面では「言いたいことをズバッと言う」のような爽快さを持つ表現としても使われます。
- イディオム(句)として、主に形容詞的あるいは副詞的に振る舞います。
- 形容詞的: “Her comments were to the point.”(彼女のコメントは的確だった)
- 副詞的: “He spoke to the point.”(彼は要点を突いた話し方をした)
- 形容詞的: “Her comments were to the point.”(彼女のコメントは的確だった)
- “to the point” は通常、補語として使われたり、副詞として話の様子を修飾したりするのが一般的です。
- フォーマル/カジュアルともに使用されますが、特にフォーマルなビジネスシーンで「簡潔さ」を評価するニュアンスがあります。
- “Your advice was really to the point. Thanks!”
- (あなたのアドバイスは本当に的確だった。ありがとう!)
- (あなたのアドバイスは本当に的確だった。ありがとう!)
- “He always gets right to the point when we chat.”
- (雑談していると、彼はいつも単刀直入に要点を話してくるんだ。)
- (雑談していると、彼はいつも単刀直入に要点を話してくるんだ。)
- “She’s very direct and to the point, which I respect.”
- (彼女はとても率直かつ的を射ていて、そこが尊敬できるんだ。)
- “Please keep your presentation to the point, so we can finish on time.”
- (時間内に終えるために、プレゼンは簡潔にお願いします。)
- (時間内に終えるために、プレゼンは簡潔にお願いします。)
- “His report was concise and to the point. Management appreciated it.”
- (彼のレポートは簡潔で要点を押さえていた。経営陣からも評価が高かった。)
- (彼のレポートは簡潔で要点を押さえていた。経営陣からも評価が高かった。)
- “Your email was very clear and to the point, making it easy to understand.”
- (あなたのメールは非常に明確かつ的確だったので、理解しやすかったです。)
- “Her journal article is quite to the point, with no unnecessary jargon.”
- (彼女の学術論文は不必要な専門用語がなく、非常に的確です。)
- (彼女の学術論文は不必要な専門用語がなく、非常に的確です。)
- “The hypothesis is stated to the point, which makes the research goals clear.”
- (仮説が簡潔に示されているので、研究の目的が明確になっています。)
- (仮説が簡潔に示されているので、研究の目的が明確になっています。)
- “A precise and to-the-point abstract helps readers quickly grasp your paper’s core idea.”
- (簡潔かつ的確な要旨を書くことで、読者は論文の核心を素早く把握できます。)
- “concise”(簡潔な)
- より単語寄りの形容詞。文章や表現が簡潔さを持つことを強調したいときに使う。
- より単語寄りの形容詞。文章や表現が簡潔さを持つことを強調したいときに使う。
- “brief”(手短な)
- 長さを短くした表現。量や時間に焦点を当てるが、要点を掴んでいるかどうかのニュアンスはやや弱い。
- 長さを短くした表現。量や時間に焦点を当てるが、要点を掴んでいるかどうかのニュアンスはやや弱い。
- “direct”(直接的な)
- 回りくどさがない点を強調。丁寧さや柔らかさよりも率直さを重視するイメージ。
- 回りくどさがない点を強調。丁寧さや柔らかさよりも率直さを重視するイメージ。
- “straightforward”(単刀直入な、わかりやすい)
- シンプルかつ分かりやすいという印象が強い。
- “off-topic”(話題から外れた)
- 要点と関係ない方向に脱線している。
- 要点と関係ない方向に脱線している。
- “irrelevant”(無関係な)
- 今話している内容や議論の本筋に関係がない。
- 今話している内容や議論の本筋に関係がない。
- “beside the point”(重要でない、本題とは関係がない)
- こちらも「違う話だ」という強いニュアンス。
- “to the point” → /tə ðə pɔɪnt/(弱形含む)
- アメリカ英語: [tə ðə pɔɪnt]
- イギリス英語: [tə ðə pɔɪnt]
- アメリカ英語: [tə ðə pɔɪnt]
- 自然な話し言葉では、“to” と “the” が弱形で “tə” “ðə” のように発音されることが多いです。
- アクセントは “point” に意識をおくと自然に聞こえます。
- 「to the」をはっきり発音しすぎると少し不自然に聞こえるケースもあります。
- “get to the point” と “get the point” の混同
- “get to the point” は「要点を述べる」、一方 “get the point” は「要点を理解する」。意味が異なるので注意。
- “get to the point” は「要点を述べる」、一方 “get the point” は「要点を理解する」。意味が異なるので注意。
- “point” の綴りを “piont” と書き間違えることがある
- スペルミスに注意。
- スペルミスに注意。
- 試験対策(TOEICや英検など)
- ビジネスメールや会議の場面など、実践的なコミュニケーション表現としてフレーズ単位で問われる可能性あり。
- 「to + the + point」を「ポイントに向かって」イメージして覚えると、要点に“まっすぐ向かう”感じがつかみやすい。
- “point” は「点(.)」のイメージで、無駄なくそこだけを指し示す。
- 勉強テクニックとして、英語の短いイディオムは頻繁に音読して自然なイントネーションを覚えると定着しやすいです。
解説
彼の年齢を考慮に入れた方がよい。
take account of
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): take account of
品詞: 動詞(句動詞)
意味(英語): to consider something or pay attention to it in one’s plans or decisions
意味(日本語): 何かを考慮に入れる、考慮する
「take account of」は「何かを計画や判断をするときに、その要素をちゃんと考えに入れる」というニュアンスの句動詞です。たとえば、計画を立てる際に、コストやリスクなどを「考慮に入れる」イメージです。
活用形:
「take account of」は、本来 “take + noun + of” の形で一塊の句動詞ですので、文法的には動詞 “take” が「account of ...」を目的語のように扱っていると考えられます。
他の品詞になる例:
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
フレーズ全体で「何かを計画や判断の中に取り入れる」という意味になります。
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
どちらも意味はほぼ同じですが、好みや文脈によって使い分けられます。
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞(句動詞)「take account of」の詳細解説です。ビジネス文書やフォーマルな状況で「考慮する」と言いたいときに便利な表現なので、類似表現と合わせて身につけてみてください。
...を考慮に入れる, ...に配慮する
...に気付く, ...に注意する
There are a range of options to choose from.
There are a range of options to choose from.
解説
選ぶためのさまざまなオプションがあります。
a range of
1. 基本情報と概要
「a range of」 は「さまざまな〜」「幅広い〜」という意味を表すフレーズです。英語では “a range of (something)” という形で使われ、対象となる名詞の幅や多様性を強調します。日本語では「いろいろな」「多岐にわたる」「幅広い」といったニュアンスを伝えたいときに便利です。たとえば、“a range of products” といえば「多種多様な製品」という意味合いになります。
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10選)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネス
(3) 学術・アカデミック
6. 類義語・反意語と比較
ニュアンスとして、“a range of” は「幅広く揃っている」点を強調したいときに用い、他の表現との使い分けを状況や好みに応じて選択します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「a range of」の詳細解説です。幅広い場面で使われ、日常会話からビジネス・学術まで使い勝手の良いフレーズなので、使いこなして表現を豊かにしてみてください。
さまざまな,広い分野で
ある範囲の
I will help you to the extent that I can.
I will help you to the extent that I can.
解説
私はできる限りの範囲であなたを助けます。
to the extent
「to the extent」の徹底解説
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): to the extent
品詞: 慣用表現(句)
※「extent」は名詞ですが、ここでは「to the extent」というフレーズとしての紹介です。
意味(英語): “so far as,” “as far as,” or “to the degree/level that …”
意味(日本語): 「…の範囲で」「…の程度まで」という意味です。
「to the extent」は、「ある条件や範囲においてのみ、あることが当てはまる」というニュアンスを強調するときに使います。特にフォーマルな文脈(ビジネス文書や学術的な文章など)で見かける表現です。
活用形
• フレーズ自体が慣用句のため、活用は変化しません。
• 中心となる名詞 “extent” としては以下の形が存在します:
他の品詞の例
CEFR レベル: B2 (中上級)
ややフォーマルな場面で使用され、ビジネスやアカデミック文章でよく見られるため、中上級レベルの学習者にとって役立つ表現です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「extent」はラテン語の “extendere” (広げる)から派生した語で、「(ものごとの)範囲や広がり」を意味します。
「to the extent」は、そこに「その範囲まで」というニュアンスが付け加わった形となります。
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(10選)
3. 語源とニュアンス
語源
「extent」はラテン語の “extendere”(伸ばす、拡張する)に由来し、中世英語を経て “extent” となりました。「範囲」「広がり」「程度」という意味が中心となっています。
ニュアンスと注意点
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
「程度・範囲を限定しない」表現には、明確な反意語という形はありませんが、 “without limitation” や “regardless of extent” などは「範囲を問わず」という意味で対立的に使われることがあります。
7. 発音とアクセントの特徴
• 発音記号(IPA)
• アクセントの位置
• アメリカ英語とイギリス英語の違い
• よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「to the extent」の詳細解説です。条件や範囲を限定して述べたいときに、とても便利でフォーマルな印象を与える表現なので、ぜひ使いこなしてみてください。
...の限度まで, ...の限界まで《of ...》
…するほど, それほど…なので 《that ...》
She prefers to wear old fashioned clothes.
She prefers to wear old fashioned clothes.
解説
彼女は時代遅れの服を着ることを好む。
old fashioned
【形】時代遅れの, 流行遅れの / 一昔前の, 旧式の / 昔懐かしい / 《…に関して》 古い考えの, 時代錯誤の《about ...》/ 古風な, 昔ながらの / (表情が)非難めいた
1. 基本情報と概要
単語: old-fashioned
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語と日本語)
こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です:
「old-fashioned」は、古めかしい感じや昔のやり方を好む、あるいは昔の服装・スタイルであることを表すのに使います。肯定的なニュアンス(「伝統を重んじる」「味わいのある」)と、否定的なニュアンス(「時代遅れ」「保守的」)の両方を持ちます。
活用形および他の品詞
難易度 (CEFR レベル)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
old-fashioned が示す「古めかしい」「昔風」という意味と対極にあるのが、「現代的」「流行の」などです。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “old-fashioned” の詳細解説です。肯定・否定両面の意味合いがあるので、文脈や相手に合わせた使い分けを心がけましょう。
【形】時代遅れの, 流行遅れの
一昔前の, 旧式の
昔懐かしい
《…に関して》 古い考えの, 時代錯誤の《about ...》
古風な, 昔ながらの
(表情が)非難めいた
I don't like horror movies or anything like that.
I don't like horror movies or anything like that.
解説
私はホラー映画などが好きではありません。
that sort of thing
1. 基本情報と概要
英語表記: that sort of thing
日本語訳: そういった類いのもの / そのような種類のもの
パート・オブ・スピーチ(品詞): 句(イディオマチックな表現、名詞句として扱われることが多い)
CEFRレベルの目安: B1(中級)
「that sort of thing」は、日常会話などで例を列挙したり、同じ種類のものをまとめて述べるときに使われる表現です。たとえば「音楽や映画など、そういう類いのものが好きです」のように、自分が挙げた例と同カテゴリに含まれるもの全般を指すときに使います。口語的に「and so on」や「and stuff like that」に近いニュアンスでよく使われます。
活用形など
「that sort of thing」は句なので、動詞のように活用形はありません。同様の表現としては、人称や単複数を変えて「this sort of thing」「those sorts of things」などと言う場合があります。
他の品詞になった時の例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
このように、直前に挙げたものと同じようなカテゴリ全体を「that sort of thing」のひとまとまりでゆるく示すイメージです。
関連表現・派生語
コロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
歴史的には、英語の文法内で「sort of + 名詞」という形は「〜の種類」という意味で使われており、そこに代名詞の「that」が加わって「that sort of + 名詞(thing)」になったと考えられます。カジュアルな口語表現として頻繁に使われ、会話の中で例示を省略する際によく用いられます。フォーマルな文書ではやや曖昧な表現として見なされる場合があるので、もう少し正確な範囲や内容を伝えたいときは別表現の方が好まれます。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
いずれも、最後に “that sort of thing” を添えることで、「他にも同じ分類に当てはまるものがあるだろうけど省略する」というニュアンスを出します。
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
はっきりした「反意語」はありませんが、曖昧さを排除するような言い回し(“specifically this”, “exactly that thing” など)は、曖昧にまとめる「that sort of thing」とは対照的なニュアンスを持ちます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「that sort of thing」は、会話で「〜など」とまとめたいときに非常に便利なフレーズですので、たくさん使って感覚をつかむと定着しやすくなります。
《話》...など, ...といったようなもの
その類いのこと
I have yet to visit Japan.
I have yet to visit Japan.
解説
私はいまだに日本を訪れていません。
yet to
以下では「yet to」という表現をできるだけ詳細に解説していきます。
1. 基本情報と概要
「yet to」:
たとえば “I am yet to finish the report.” は「私はそのレポートをまだ終えていません(が、これから終える予定です)」という意味合いになります。フォーマルにもカジュアルにも使われるものの、少し書き言葉寄りの印象があります。
活用形・変化例
「yet to」はいわゆる動詞の活用形ではありません。構文としては以下のように変化します。
他の品詞形
“yet” は本来、副詞や接続詞などの働きを持ちますが、“to” は不定詞を導くマーカーや前置詞として使われます。
組み合わさった “yet to” 自体が新たに別の品詞として変化するわけではありません。
CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
A1 (超初心者) や A2 (初級) の段階では、まずは “yet” を単独で「まだ」「しかし」などの意味で学びます。構文として「be + yet + to + 動詞」が登場するのは、ある程度文法を学習した B1 (中級) 〜 B2 (中上級) あたりからが目安です。
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
“yet” は古英語の “giet” (giẽt など表記揺れもあり) に由来し、「今のところ」や「そのうえまだ」といった意味で使われてきました。そこから派生して、「まだ実行には至っていないが、近いうちに起こるだろう」というニュアンスを含むようになりました。
ニュアンスや使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
フォーマル/カジュアル
文法上のポイント
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
両者とも日常会話でよく使われますが、“be/have yet to” はやや堅い印象がある点が異なります。
反意語
“already done” (すでに終わっている)、 “already” (すでに)
7. 発音とアクセントの特徴
“yet to” を続けて発音する時は「イェットゥ」のように繋げる人もいれば、少し間をおいて「イェット トゥ」のように発音する人もいます。カジュアルな場面では「イェットゥ」のほうが自然な流れです。
アメリカ英語とイギリス英語の違い
“yet” はアメリカ英語・イギリス英語ともに /jet/ と発音し、大きな差は見られません。 “to” の弱形発音 /tə/ は両英語でも使われますが、場合によっては /tʊ/ に近くなる地域もあります。
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策での出題傾向
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「yet to」という英語表現の詳細な解説です。少しフォーマルな響きがあるため、書き言葉やビジネスシーンで特に便利です。ぜひ参考にしてみてください。
《be ~ 》いまだ...されない
They say he's a millionaire.
They say he's a millionaire.
解説
彼は百万長者らしいと言われている。
they say
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): “they say”
品詞: 代名詞 “they” + 動詞 “say” の組み合わせによる表現(フレーズ)
英語での意味
日本語での意味
「they say」は、特定の発言者を明示せずに「世間の声」や「噂話」を紹介する表現です。日常会話や文章で、一般的な噂や通説を伝える際によく使います。
活用形
「they say」の場合、「they」は三人称複数の代名詞なので、動詞は “say” の形をとります。他の時制で使う場合は “they said,” “they are saying,” “they have said” などになります。
他の品詞形
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
単語としての接頭語・接尾語はありませんが、フレーズとして「they(彼ら/人々)+ say(言う)」が組み合わさって「世間一般が言う」「噂でそうなっている」という意味になります。
関連語・派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
組み合わせとして固有の語源よりも、英語では “They say (that) ...” という形の慣用表現として「世間ではそう言われている」と伝聞を意味する慣習的な使い方が長く続いてきました。
ニュアンスや感情的な響き
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・フォーマルな文脈(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
学習するときは “They say (that) + 文章” パターンで一気に覚えておき、会話で「噂話」や「誰かがこう言ってた」と言いたいときに使えばスムーズです。
(うわさで)…らしい, ...ということだ, ...だってさ《that ...》
The sight of a beautiful sunset took my breath away.
The sight of a beautiful sunset took my breath away.
解説
美しい夕日の光景に息をのむほど感動した。
the sight of
以下では「the sight of」という表現をできるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
英語: the sight of ~
日本語: (~を) 目にしたとき、(~の) 光景
この表現は、何かを「目にしたこと」「見た瞬間」や「その光景」に焦点を当てて述べるときに使われます。たとえば “the sight of blood” (血を見ること/血の光景) のように、印象的・感情的な場面を強調するときに多用されます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語や派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネスシーン
学術的・フォーマル
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “the sight of” の詳細な解説です。何かを見た瞬間の驚きや感情を強く表現したいときに大変便利な表現ですので、ぜひ活用してみてください。
【名】...を見ること
...の景色, ...の光景
...の名所【副】《at ~》...を見て, ...を一目見て, ...を見てすぐ
I can only do one task at a time.
I can only do one task at a time.
解説
私は一度に一つのタスクしかできません。
at a time
1. 基本情報と概要
英語表記: at a time
品詞: 句(フレーズ・副詞的表現)
意味(英語): “in one instance” または “simultaneously for a certain quantity”
意味(日本語): 「一度に」「~ずつ」「同時に(ある数量を)」などのイメージで使われる表現です。例えば「二つずつ持つ」「一度にまとめて」というように、具体的な数や量を表す場合が多いです。状況によっては「少しずつ順番に」といったニュアンスで使われることもあります。
「こんな場面で使います」
活用形
これは句(フレーズ)なので動詞のように時制による活用形はありません。ただし、次のようなバリエーションがあります。
他の品詞形
「at a time」は副詞句としての決まり文句なので、接尾語や語形変化を伴う品詞形は基本的に存在しません。
CEFRレベルの目安: A2(初級)〜B1(中級)
・A2(初級):「日常フレーズの理解が始まるレベル」
・B1(中級):「日常会話の多くに対応できるレベル」
2. 語構成と詳細な意味
三つの単語がまとまって「一度に~ずつ」「その時にまとめて」という意味を表す慣用句になります。
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “at a time” の詳細な解説です。一度にやりすぎず、「one at a time」で少しずつ身につけるとよいでしょう。
一度に, 連続して
Let's get straight to the point.
Let's get straight to the point.
解説
単刀直入に言おう。
to the point
以下では、「to the point」を9つの観点から詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味と使われ方
「to the point」は、要点を外さずに話がまとまっている状態や、議論の本質をしっかり押さえている様子を表すイディオムです。たとえば、「Your explanation is to the point.(あなたの説明は要点を押さえていて的確です)」のように使われます。カジュアルな会話からビジネスシーンまで幅広く使えますが、ビジネスやフォーマルな場面で特に「簡潔で分かりやすい」ことを強調したいときによく使われます。
品詞
活用形
他の品詞形
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“to the point” は、以下の3つから成るフレーズです。
直訳すると「そのポイントに対して」という意味合いですが、実際の用法では「要点を押さえている」「的を射た」「無駄がない」といったニュアンスになります。
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話で使われる例文(3つ)
ビジネスシーンで使われる例文(3つ)
学術的な文脈で使われる例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号
アクセントとよくある間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「to the point」の詳細な解説です。ビジネスや日常会話など、多様な文脈で「的確さ」「要点を押さえる」といったニュアンスを強く伝えたいときに活用してみてください。
適切な, 的を射た
《get ~》要点を言う, 核心をつく
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頻出英熟語(PHRASEList)
単語から意味を推測しにくい、頻出の英熟語が学べます。
単語はわかるのに英文がわからない人のための頻出英熟語 650選【PHRASE List & PHaVE List】
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