頻出英熟語500 / 例文・英訳 / 選択問題 - 未解答
日本語の文章を読み、それに対応する英文を選ぶ問題です。
- 英語: “for all” can mean “despite”, “in spite of”, or “as far as (someone) knows or cares”.
- 日本語: 「〜にもかかわらず」「〜にしては」「(人が)知る限りでは」「(人が)気にしない限りは」という意味を持つ表現。
例文:「For all his efforts, he couldn’t succeed.(あれだけ努力したのに、彼は成功できなかった。)」 - 副詞的表現(慣用的なフレーズとして、文全体を修飾する場合が多い)
- 個別の活用形はありません。定型のまま “for all” として使用します。
- 「for」単独:前置詞(例:“for you”)
- 「all」単独:形容詞・代名詞・名詞(例:“all people”, “all of them”など)
- B2(中上級): 慣用的な表現のため、やや高度なニュアンス理解が要求される単語(フレーズ)です。
- for: 前置詞(〜に対して、〜のために)
- all: 「すべて」「全体」という意味を持つ形容詞・代名詞など
“for all” は直訳すると「すべての(人・物)に対して」というニュアンスですが、慣用的に「〜にもかかわらず」「〜にしては」という逆説を表します。 - for all that (それにもかかわらず)
- for all I care (私が気にする限りでは/私にはどうでもいい)
- for all his faults
┗ 彼の欠点があるにもかかわらず - for all her beauty
┗ 彼女があれほど美しいにもかかわらず - for all we know
┗ 私たちにわかる限りでは - for all I care
┗ 私が気にする限りでは(どうでもいい) - for all the money in the world
┗ この世のありとあらゆるお金をもってしても - for all his efforts
┗ 彼があれだけ努力したのに - for all it matters
┗ それがどれほど重要であれ(私には関係がない) - for all the help he gave
┗ 彼が助けてくれたにもかかわらず - for all practical purposes
┗ 事実上、実際問題として - for all that time
┗ あれだけの時間があったのに - 「for (〜のために)」と「all (すべて)」という語の組み合わせが古英語からフレーズとして存在しました。元々は「すべてを考慮しても」という直訳的な位置づけでしたが、歴史的に「〜であるにもかかわらず」「〜に反して」の意味合いを持つようになりました。
- 「〜にもかかわらず」という逆接のニュアンスが強く、主に書き言葉や少しフォーマルなスピーチなどでも目にします。
- 「For all I care...」はやや投げやりで、カジュアルかつ感情的に「私には関係ない」「放っておいてほしい」という印象を与えることがあります。
- “for all” + 名詞(句) で「(名詞)にもかかわらず」という意味を作ります。
例:For all his brilliance, he struggled with basic tasks. - 接続詞的に前半節の逆説を強調する場合にも使われます。
例:For all that he tried, he couldn’t open the door. - “for all” 自体は副詞的・接続詞的なフレーズであり、名詞でも動詞でもありません。したがって可算・不可算の区別や自動詞・他動詞の使い分けは存在しません。
- 「For all his knowledge, ...」のように、書き言葉やややフォーマルな文脈でも使用されることが多いです。
- 「For all I care, ...」のような表現はカジュアルかつ感情がこもった言い回しとなります。
- “For all I care, you can do whatever you like.”
- (私にはどうでもいいから、好きにして。)
- (私にはどうでもいいから、好きにして。)
- “For all his talk, he never actually does anything.”
- (あれだけ口では言うけど、結局何もしないんだよね。)
- (あれだけ口では言うけど、結局何もしないんだよね。)
- “For all their complaining, they still come back every day.”
- (文句ばかり言っているのに、結局毎日やって来るんだよ。)
- “For all the company’s resources, it struggled to finish the project on time.”
- (会社にあれだけ資源があったにもかかわらず、期限内にプロジェクトを終わらせるのに苦労した。)
- (会社にあれだけ資源があったにもかかわらず、期限内にプロジェクトを終わらせるのに苦労した。)
- “For all his qualifications, he found it difficult to secure the contract.”
- (彼にはあれほどの資格があったのに、その契約を取るのは難しかった。)
- (彼にはあれほどの資格があったのに、その契約を取るのは難しかった。)
- “For all their best intentions, the proposal did not pass the board meeting.”
- (どれほど最善を尽くしたつもりでも、取締役会ではその提案は通らなかった。)
- “For all the data collected, the researchers could not draw a definitive conclusion.”
- (あれだけデータを集めたにもかかわらず、研究者たちははっきりした結論を下せなかった。)
- (あれだけデータを集めたにもかかわらず、研究者たちははっきりした結論を下せなかった。)
- “For all the evidence presented, the hypothesis remained unproven.”
- (提示された証拠がたくさんあっても、その仮説は証明されないままだった。)
- (提示された証拠がたくさんあっても、その仮説は証明されないままだった。)
- “For all its historical significance, the document received surprisingly little attention.”
- (その文書は歴史的に重要であるにもかかわらず、驚くほど注目を浴びなかった。)
- despite(〜にもかかわらず)
- より直接的な前置詞。ビジネス文書や学術文書で頻繁に使われる。
- より直接的な前置詞。ビジネス文書や学術文書で頻繁に使われる。
- in spite of(〜にもかかわらず)
- despite とほぼ同意。くだけすぎず、幅広い文脈で使える。
- despite とほぼ同意。くだけすぎず、幅広い文脈で使える。
- notwithstanding(〜にもかかわらず)
- フォーマル度が高い。法的文書などでよく見る。
- フォーマル度が高い。法的文書などでよく見る。
- because of(〜のために)
- due to(〜が原因で)
※ “for all” は逆接を表すのに対して、こちらは順接的な理由を表します。 - IPA: /fər ɔːl/ (イギリス英語) /fɚ ɔl/ (アメリカ英語)
- アクセント:
- “for” は軽く発音される (弱形で /fər/ や /fɚ/)
- “all” にやや力が入るので /ɔːl/(イギリス英語)、/ɔl/(アメリカ英語)のように伸ばした音になる場合もある。
- “for” は軽く発音される (弱形で /fər/ や /fɚ/)
- よくある間違い:
- “for all” をひとつの単語として発音しようとしてしまう
- “fɚrɔl” のように /r/ を引きずってしまう発音
- “for all” をひとつの単語として発音しようとしてしまう
- スペルミス: もともと2つの単語なので、くっつけて “forall” のように書くのは誤りです。
- 混同: “for all” は直前に名詞が来るパターンが多く、「despite」と同様に使われると考えると理解しやすいですが、文によっては「For all I know...」などの使い方もあり、文頭に置かれることが多い点に注意。
- 意味の取り違え: 「For all I care」は少々投げやりな表現で、ビジネスメールなどのフォーマルな場では好まれないので使いどころに注意しましょう。
- TOEICや英検では頻繁に出題されるほどの基本フレーズではないかもしれませんが、逆説表現や読解問題で出る可能性があります。文脈上の逆説・譲歩を表す際にヒントとなるとなり得ます。
- 「for all」を「すべてを考慮しても(=〜にもかかわらず)」とイメージすると覚えやすいです。
- “For all I care” =「私が世話をする(care)範囲にあるとしても、結局どうでもいい」という投げやりを意味すると捉えると使い方を間違えにくいです。
- 慣用句として、文頭で “For all (someone’s) 〜, ...” とつけて「(人)があれだけ〜なのに...」と接続して使うパターンが多いと覚えると便利です。
- 英語: to search for something or someone, to try to find something or someone
- 日本語: 「〜を探す」、「〜を見つけようとする」
- 現在形: look for
- 過去形: looked for
- 過去分詞形: looked for
- 現在進行形: looking for
- 「look」(自動詞/他動詞): 「見る、見える、〜のように見える」など
例: “She looks happy.”(彼女は幸せそうに見える) - 「look」という名詞: “Have a look at this.”(これをちょっと見て)
- A2(初級): 日常的な「探す」行為として頻繁に出てくる表現なので、初級くらいから学習する表現です。
- look(見る) + for(〜を求めて)
前置詞“for”によって、単に「見る」から「〜を探す」という意味合いになります。 - look after: 「〜の世話をする」
- look into: 「〜を調査する」
- look forward to: 「〜を楽しみに待つ」
- look for clues (手がかりを探す)
- look for opportunities (機会を探す)
- look for a job (仕事を探す)
- look for evidence (証拠を探す)
- look for inspiration (インスピレーションを探す)
- look for a solution (解決策を探す)
- look for an answer (答えを探す)
- look for a place (場所を探す)
- look for guidance (助言を求める/手がかりを探す)
- look for missing items (なくしたものを探す)
- look は古英語 “lōcian” に由来し、「視線を向ける、眺める」という意味をもっていました。
- for はゲルマン系の前置詞で、「〜のために」「〜へ向けて」を表します。
- 「look for」は、まだ見つかっていないものを求めて、集中して探すというニュアンスがあります。
- 口語でも文章でもよく使い、カジュアルからフォーマルまで非常に幅広い場面で登場します。
- 「探している対象を見つけようとする」という積極的な姿勢が感じられます。
基本構文:
- “(主語) + look for + (目的語)”
例: “I am looking for my keys.”
- “(主語) + look for + (目的語)”
目的語が長い場合:
- “We are looking for a new marketing strategy to increase our sales.”
疑問文:
- “What are you looking for?”
時制・態:
- “I looked for my phone yesterday.”
- “The police are looking for a suspect.”
- 受動態にしづらい表現ですが、まれに「be looked for」という形もニュースなどで使われるケースはあります(「〜が捜索されている」という意味合い)。
- “I looked for my phone yesterday.”
他動/自動の使い分け:
- 「look」は「自動詞」にもなる一方、「look for」は常に「他動詞句動詞」の扱いになります。目的語を必要とします。
“I’m looking for my glasses. Have you seen them?”
(メガネを探しているんだ。見なかった?)“She’s looking for a new apartment in the city.”
(彼女は街中で新しいアパートを探しているよ。)“We’re looking for a nice park to have a picnic.”
(ピクニックができる素敵な公園を探している。)“Our company is looking for ways to reduce costs.”
(我が社はコスト削減の方法を探しています。)“They are looking for talented individuals to join their team.”
(彼らは優秀な人材をチームに迎え入れようと探しています。)“I’m looking for a solution to improve customer satisfaction.”
(顧客満足度を高める解決策を探しています。)“Researchers are looking for a new approach to treat this disease.”
(研究者たちはこの病気を治療する新しいアプローチを探している。)“The team is looking for evidence to support their hypothesis.”
(チームは自分たちの仮説を裏付ける証拠を探している。)“Scientists are looking for more efficient methods of data analysis.”
(科学者たちはより効率的なデータ分析の方法を探している。)search for (〜を捜索する)
- 「look for」よりも少しフォーマルで真剣な捜索イメージ。
例: “They searched for the missing file all day.”
- 「look for」よりも少しフォーマルで真剣な捜索イメージ。
seek (〜を求める)
- よりフォーマルで、抽象的な「求める」ニュアンスも含む。
例: “He seeks professional advice.”
- よりフォーマルで、抽象的な「求める」ニュアンスも含む。
hunt for (〜を狩る/探す)
- 「狩る」という意味合いが強いが、日常表現でも「探す」意味で使われる。
例: “We went hunting for bargains on Black Friday.”
- 「狩る」という意味合いが強いが、日常表現でも「探す」意味で使われる。
- 直接的な反意語はありませんが、「発見した」「見つけた」は “find” になります。
“look for” が「探す」の行為である一方、 “find” は「見つける」の結果を表す単語です。 - IPA: /lʊk fɔːr/ (米: /lʊk fɔr/ と発音されることも多い)
- アクセント: “look” と “for” は二語としてひとかたまりに発音されることが多いです。
- アメリカ英語とイギリス英語:
- アメリカ英語では “for” の母音が弱まって /fər/ のようにも聞こえることがあります。
- イギリス英語では /fɔː/ というはっきりした音になりがちです。
- アメリカ英語では “for” の母音が弱まって /fər/ のようにも聞こえることがあります。
- よくある間違い: “look” の /lʊk/ を /luːk/ のように伸ばしすぎたり、/r/ の発音を強く混同しないように注意すること。
- スペルミス: “look” を “lock” と書いてしまったり、 “for” を “four” と混同するミス。
- 同音異義語: “four”和 “for” は同音異義語なので、リスニング時にも混乱しやすいです。
- 前置詞の混乱: “look at (〜を見る)” と混同しないように注意。「〜を見つめる(clueを見ている)」のではなく、「探す」という意味には必ず “for” を使います。
- 試験対策: TOEICや英検などでも「look for」は頻出の句動詞です。「look up」「look after」などの他のバリエーションとの違いを問う問題がよく出ます。
- “Look for” は「視線(look)を目標(for)に向ける」というイメージで覚えるとわかりやすいです。
- 探している様子を頭に思い浮かべて、「視線を目的物に注ぐ」感覚で覚えると混乱しにくいです。
- また、「look at」は「目を向ける」、 “look for” は「探す」など、前置詞ひとつで意味が変わることをイメージすると、振り返りやすくなります。
- “We need to find other means.”(ほかの手段を見つける必要がある)
・「by means of」という固まり自体は前置詞句ですが、似たような言い回しとして “by no means”「決して〜でない」などもあります(意味は全く異なります)。 - by : 前置詞「〜によって」
- means : 名詞「手段・方法」
- of : 前置詞「〜の」
- “means” … 「手段」「方法」として単独で使われる名詞。
- “by no means” … 「決して〜でない」という全く別の意味の強い否定表現。
- “by all means” … 「ぜひ」「どうぞ」など、積極的な同意を示す際の表現。
- by means of technology(テクノロジーを用いて)
- by means of this method(この方法によって)
- by means of an experiment(実験を通して)
- by means of analysis(分析によって)
- by means of a loan(ローンを利用して)
- by means of communication(コミュニケーションによって)
- by means of his influence(彼の影響力を通じて)
- by means of careful planning(綿密な計画によって)
- by means of a translator(翻訳ソフト/翻訳者を使って)
- by means of a vehicle(乗り物を利用して)
- “means”は古フランス語「moyen (方法)」に遡り、ラテン語では「medianus(中間の)」などと関連し、「方法・手段」を意味するようになりました。
- “by means of”は「〜の力を借りて」「〜の手段を経て」というニュアンスがあり、歴史的にも「何かをするための道具や方法」として使われてきました。
- やや硬い響きがあり、フォーマルまたは文書表現で多用される。
- 口語で使う場合は、もう少しカジュアルに “using” や “through” などを使うことが多いです。
- 礼儀正しく、落ち着いた文脈で重宝します。
- 前置詞句として、手段や方法を説明する役割を果たします。
- フレーズの直後に名詞(または代名詞)を置き、「何を使って」「どのようにして」を示すのが基本です。
- フォーマルな書き言葉、ビジネス文書、学術的論文など。
- S + V + O + by means of + 名詞
例) “He achieved success by means of hard work.” - By means of + 名詞 + S + V
例) “By means of their support, we were able to finish the project.” - “I fixed my bike by means of a few simple tools.”
(ちょっとした道具を使って、自転車を直したよ。) - “She managed to learn Spanish by means of online lessons.”
(彼女はオンラインレッスンを使ってスペイン語を習得した。) - “By means of this recipe, you can make the dish easily.”
(このレシピを使えば、その料理を簡単に作れるよ。) - “We will expand our market reach by means of strategic partnerships.”
(戦略的パートナーシップを通じて、市場規模を拡大します。) - “By means of this new software, our team can automate routine tasks.”
(この新ソフトウェアのおかげで、チームは定型作業を自動化できます。) - “The company reduced costs significantly by means of improved logistics.”
(企業は物流を改善することによって、コストを大幅に削減しました。) - “The experiment was conducted by means of a double-blind test.”
(実験は二重盲検テストによって行われた。) - “By means of this advanced algorithm, the system can predict outcomes more accurately.”
(この高度なアルゴリズムを使うことで、システムは結果をより正確に予測できる。) - “By means of quantitative analysis, we identified key factors influencing the data.”
(定量分析を用いて、データに影響を与える主要要因を特定しました。) - “through”(〜を通じて)
- 「方法・手段」というよりは「過程や経路」を強調するが意味は近い。
- 例) “He solved the problem through careful thinking.”
- 「方法・手段」というよりは「過程や経路」を強調するが意味は近い。
- “using”(〜を使って)
- もっとカジュアルで直接的。「by means of」よりも日常会話的。
- 例) “She found a solution using a simple trick.”
- もっとカジュアルで直接的。「by means of」よりも日常会話的。
- “via”(〜を経由して)
- 書き言葉寄りで、物理的・抽象的に「〜を経由する」ニュアンス。
- 例) “We sent the parcel via courier.”
- 書き言葉寄りで、物理的・抽象的に「〜を経由する」ニュアンス。
- 手段を否定する(「全く使わない」という反意表現)は直接的にはありませんが、強い否定として “by no means”(決して〜でない)という全く別のイディオムがあります。
- [baɪ miːnz əv](アメリカ英語 / イギリス英語ほぼ同じ)
- “of” の部分は弱く発音され、 [əv] や [ə] のように聞こえることも多いです。
- 各語のなかでは “means” に強めのストレスが置かれる傾向があります (BY MEANS of)。
- 一続きで速く発音されると “by meanza” のように聞こえることもあります。
- 「means」を “mean” の複数形と混同しないように注意。
- “by no means”と勘違いしない。
- スペルミス: “means” の最後の “s” を落として “mean” と書かないようにする。
- “by no means” や “by all means” とは意味が全く異なります。混同に注意。
- フォーマルな文脈で使われる表現なので、カジュアルな口語では “using” や “through” を使う方が自然な場合が多いです。
- TOEICや英検などでは、ビジネス文書やフォーマル文で出題される可能性が高いです。
- 「by means of」は「手段を表す」イディオムと覚えましょう。
- “means” = 「手段」を示す単語。それに “by … of” がついて、「何かを使う手段によって」というイメージです。
- 「by means of → by (方法) of → 手段を使って」という流れでイメージすると覚えやすいです。
- 「Mean(s)」は「平均」や「意味する」など他の意味も多い単語なので、あくまで “means” が「手段」になっていることを強く意識すると記憶に残りやすいでしょう。
- 例えば、ライトやテレビ、ラジオなどのスイッチを入れるときに使います。
- 日常生活や会話で、とてもよく登場する使い方です。
- 略式でややカジュアルなニュアンスがあります。「興奮させる」という文脈だけでなく、「やる気を起こさせる」など比喩的にも使われることがあります。
- 「turn on a person」の形で使い、「今まで仲間だったのに急に襲いかかる、裏切る」というような場面を表します。
- 一般の動詞 “turn” の活用
- 【原形】turn
- 【三人称単数現在形】turns
- 【過去形】turned
- 【過去分詞形】turned
- 【進行形】turning
- 【原形】turn
- He turns on the TV.
- He turned on the TV.
- 名詞 “turn-on” (口語的表現):
- “That’s a real turn-on for me.”(「それは私にとってすごく魅力的だ」)のように、興奮させるもの・魅力的なものを指す名詞表現で使われることがあります。
- “That’s a real turn-on for me.”(「それは私にとってすごく魅力的だ」)のように、興奮させるもの・魅力的なものを指す名詞表現で使われることがあります。
- “turn” は動詞だけでなく名詞 (“make a turn” など) でも使われますが、「turn on」という句動詞は基本的に “turn” (動詞) + “on” (副詞/前置詞) の形で用いられます。
- B1(中級): 基本的な句動詞として日常会話で頻出し、多少ニュアンスが複数あるため中級レベル。
- turn: 「回す」「向きを変える」「変化する」などの意味のある動詞
- on: 「上に」「スイッチが入っている状態」などを示す副詞・前置詞
- “turn off”: 「〜のスイッチを切る」「人の興味を失わせる」
- “turn over”: 「反転させる」「譲る」など
- “turn around”: 「向きを変える」「好転させる」など
- turn on the light (ライトをつける)
- turn on the TV (テレビをつける)
- turn on the radio (ラジオをつける)
- turn on the heating / turn on the heat (暖房をつける)
- turn on the air conditioner (エアコンをつける)
- turn on the tap / turn on the faucet (水道の蛇口をひねる)
- turn on someone(人に敵意を向ける)
- turn on the charm(魅力を全開にする)
- get turned on by 〜(〜に興奮・やる気をかき立てられる)
- turn on a dime(素早く方向転換する; 主に比喩的表現)
- 語源:
- “turn” はラテン語由来(ラテン語 “tornare” = 「回す」)から、古フランス語 “tourner” を経て英語に入りました。
- “on” は古英語 “on” からきており、「上に」や「接触」の概念を持ちます。
- “turn” はラテン語由来(ラテン語 “tornare” = 「回す」)から、古フランス語 “tourner” を経て英語に入りました。
- 歴史的使用:
- “turn on” という組み合わせは、機器の電源を入れる意味で産業革命以降、電気の普及とともに広がったと考えられます。
- “turn on” という組み合わせは、機器の電源を入れる意味で産業革命以降、電気の普及とともに広がったと考えられます。
- ニュアンス・使用時の注意点:
- カジュアルな日常表現として最もよく使われます。
- 「性的に興奮させる」意味で使うときはやや口語的なので、フォーマルな場面では避けることが多いです。
- 「急に敵意を向ける」意味は、文脈によっては強い表現になるため注意が必要です。
- カジュアルな日常表現として最もよく使われます。
- 他動詞用法:
- “turn on + 目的語” → The subject turns something on.
- 例: “I turned on the TV.”(私はテレビをつけた)
- 分離可能な句動詞なので、目的語が代名詞の場合は「turn it on」のように “it” を間に挟むのが通常です。
- 例: “Turn it on!”(それのスイッチを入れて!)
- “turn on + 目的語” → The subject turns something on.
- 自動詞的用法(口語):
- 話し言葉で文脈上「turn on」の対象がわかる場合に目的語を省略することがあります。
- 例: “Did you turn on?” → フランクな言い方ではあるが、「スイッチ入れた?」くらいの意味。
- 話し言葉で文脈上「turn on」の対象がわかる場合に目的語を省略することがあります。
- イディオム的表現:
- “turn on someone” = 「人に襲いかかる」「敵意を向ける」
- “turn on the charm” = 「愛嬌を振りまく、魅力を発揮する」
- “turn on someone” = 「人に襲いかかる」「敵意を向ける」
- “Could you turn on the lights? It’s getting dark.”
(電気をつけてくれる? 暗くなってきたよ。) - “I always turn on the TV when I get home.”
(家に帰ったらいつもテレビをつけるんだ。) - “This music really turns me on!”
(この音楽、本当に私をワクワクさせる!) - “Please turn on the projector for the presentation.”
(プレゼンのためにプロジェクターをつけてください。) - “He tends to turn on his colleagues when under pressure.”
(彼はプレッシャーがかかると同僚に敵意を向けがちです。) - “Could you turn on the conference call at 3 pm?”
(3時に電話会議を開始してもらえますか?) - “Upon entering the lab, make sure to turn on all necessary equipment.”
(研究室に入ったら、必要な装置の電源をすべて入れるようにしてください。) - “Her research turned on a single hypothesis: that time travel is theoretically possible.”
(彼女の研究は、タイムトラベルは理論的に可能だという一つの仮説を軸に展開していた。) - “The debate turns on the definition of ‘consciousness’ in this context.”
(この議論は、この文脈における「意識」の定義をめぐって展開されている。) - “switch on” (スイッチを入れる)
- 同じく「電源を入れる」の意味。 “turn on” よりも少し機械的・直接的な印象。
- 同じく「電源を入れる」の意味。 “turn on” よりも少し機械的・直接的な印象。
- “activate” (起動させる)
- よりフォーマルで技術的なニュアンス。アプリやシステムを「有効化する」ニュアンス。
- よりフォーマルで技術的なニュアンス。アプリやシステムを「有効化する」ニュアンス。
- “excite” (興奮させる)
- “turn on” の「興奮させる」意味に近いが、フォーマル度は高め。感情的・科学的どちらでも使用。
- “turn on” の「興奮させる」意味に近いが、フォーマル度は高め。感情的・科学的どちらでも使用。
- “turn off” (OFFにする、スイッチを切る、興味をなくさせる)
- 最も直接的な反義表現。
- 最も直接的な反義表現。
- “switch off” (スイッチを切る)
- “switch on” の反対。
- “switch on” の反対。
- “bore” (退屈させる)
- “turn on” の「興奮させる」の反意的ニュアンスを持ちます。
- IPA:
- イギリス英語: /ˈtɜːn ɒn/
- アメリカ英語: /ˈtɝn ɔn/
- イギリス英語: /ˈtɜːn ɒn/
- 強勢:
- “turn” の “tur” 部分をやや強めに、次いで “on” が続きます。
- イギリス英語では “ɒ” (口を少し縦に開くような「オ」)の音、アメリカ英語では “ɑː” や “ɔː” のように伸ばし気味に発音されます。
- “turn” の “tur” 部分をやや強めに、次いで “on” が続きます。
- よくある間違い:
- “turn” の “r” を強く巻きすぎる、あるいは全く発音しない日本人学習者がいます。英米で少し異なる “r” の発音に注意。
- “on” が [ən] のように曖昧になることも。
- “turn” の “r” を強く巻きすぎる、あるいは全く発音しない日本人学習者がいます。英米で少し異なる “r” の発音に注意。
- スペルミス: “trun on” と “r” と “u” を入れ替えてしまうミスが時々見られます。
- 同音異義語との混同: “turn in” や “turn off” など、似た形の句動詞が多いので文脈に注意。
- TOEIC・英検など試験対策:
- 日常会話の表現としてリスニングやリーディングで頻出。
- ビジネスメールや会話で「turn on/off」の指示がしばしば出るので注意。
- 日常会話の表現としてリスニングやリーディングで頻出。
- イメージ回路: スイッチを “回して(turn)” “オン(on)” にするイメージを頭に描くと覚えやすいです。
- ストーリーで覚える:
- 帰宅後にまずは “turn on the light” → 照明をつける
- テレビも “turn on the TV” → テレビをつける
- その上で「この番組、私をワクワクさせる(turn me on)」という具合につなげると、「つける」と「興奮する」の両方を覚えられます。
- 帰宅後にまずは “turn on the light” → 照明をつける
- スペル確認: “turn” の “u” の位置を間違えやすいので “t-u-r-n” と声に出して確認しましょう。
- 活用形: 「a lot」はそのままで活用しませんが、文中で副詞的にも名詞的にも使えます。
- 他の品詞になった例: 「lot」という単語であれば名詞として、「lots (of)」という形でも同じように「たくさんの」と表現できます。
- a: 単数名詞につく不定冠詞
- lot: 「くじ」「区画」「分け前」などの意味が元々あり、そこから「まとまった量」→「たくさん」というニュアンスで使われるようになりました。
- a lot of time → たくさんの時間
- a lot of people → たくさんの人
- a lot of money → たくさんのお金
- a lot of work → 多くの仕事
- a lot of effort → 多大な努力
- I like it a lot. → それとても好きだよ。
- Thanks a lot. → 大変ありがとう。
- We have a lot to do. → やることがたくさんある。
- I learned a lot. → たくさん学んだ。
- It means a lot to me. → 私にとって大きな意味があります。
- 語源: 「lot」は中英語から来ており、古英語の「hlot」が基になっています。元々は「くじ」や「運命を分けるもの」を表し、そこから「割り当てられたもの」「分配されたもの」という意味を派生させ、結果的に「大量」「たくさん」として使われるようになりました。
- ニュアンス・使用上の注意:
- 口語表現ではとても頻繁に使われ、カジュアルな印象です。
- ビジネスやフォーマルな文章でも「a lot of」を使う場合がありますが、よりフォーマルにしたい場合は “much” や “a great deal of” などを使うこともあります。
- 口語表現ではとても頻繁に使われ、カジュアルな印象です。
- 名詞句として: “a lot of + 可算名詞/不可算名詞” → 「たくさんの〜」
- 例: “a lot of people”, “a lot of water”
- 例: “a lot of people”, “a lot of water”
- 副詞句として: 動詞や形容詞を修飾して「とても」「たくさん」 → “I like it a lot.”
- 可算・不可算: “a lot of” は可算名詞・不可算名詞どちらにも使えます。
- 文体: 基本的にカジュアルから中程度のフォーマルまで幅広いシーンで使用されます。
- “I eat a lot of vegetables every day.”
(毎日たくさんの野菜を食べるよ。) - “Thanks a lot for helping me move.”
(引っ越しを手伝ってくれて本当にありがとう。) - “I hang out with my friends a lot these days.”
(最近は友達とよく遊んでるんだ。) - “We need a lot of data to make an informed decision.”
(十分な判断を下すために、多くのデータが必要です。) - “A lot of our customers are requesting new features.”
(多くのお客様が新機能を要望しています。) - “He contributed a lot to the success of this project.”
(彼はこのプロジェクトの成功に大いに貢献しました。) - “A lot of research has been conducted on this topic.”
(このトピックについては多くの研究が行われています。) - “There is a lot of evidence supporting this hypothesis.”
(この仮説を裏付ける証拠が多く存在します。) - “A lot remains to be discovered in this field.”
(この分野ではまだ多くの発見が残されています。) 類義語(Similar words)
- much(多くの:不可算名詞を修飾する際によく使う)
- plenty(十分な量、大量)
- loads(口語的で「たくさん」の意味)
- tons(口語的で「ものすごくたくさん」)
- a great deal(ややフォーマルで「かなり多量」)
- much(多くの:不可算名詞を修飾する際によく使う)
反意語(Opposite words)
- little(少しの、ほとんどない)
- few(数が少ない)
- little(少しの、ほとんどない)
発音記号(IPA)
- アメリカ英語: [ə lɑːt] (または [ə lɑt])
- イギリス英語: [ə lɒt]
- アメリカ英語: [ə lɑːt] (または [ə lɑt])
強勢(アクセント)
- 基本的に “lot” の方がはっきり発音されます。文脈によっては “a” が非常に弱く “ə(シュワー)” と発音され、つなげて「アロット」のように聞こえます。
よくある発音ミス
- “a” を強く “ei” のように発音してしまうと不自然に聞こえます。弱く、あいまい母音の “ə” と発音しましょう。
- スペルミス: “a lot” を “alot” と書いてしまう誤りが非常に多いです。必ず “a” と “lot” を分けて書きます。
- 同音異義語: 同音異義語というよりは、 “allot(割り当てる)” という単語と混同する場合があります。スペルと意味が異なるので注意。
- 試験対策: TOEIC・英検などでは「a lot of ...」で「たくさんの…」を問う問題が初級レベルでよく出ます。正しい冠詞の使い方や複数形との組み合わせによる文法が問われることがあります。
- “a lot” のスペルを「a + lot = 1つの区画が大きいイメージ」と覚えると、一体感がありつつもスペース(スペル上の空白)は保つ意識がつきます。
- 日常会話でよく耳にするため、聞き取り・発音練習に最適です。映画やドラマでキャラクターが “Thanks a lot!” と言うシーンを意識してイメージしましょう。
- フレーズ: in this respect
- 品詞: 副詞句(状況・観点を示すフレーズ)
- 意味: 「この点において」「この観点から」「その点では」
- 英語で言うと
with regard to this aspect
やconcerning this matter
に近い意味です。 - たとえば「ある特定の話題や視点に限って考えるならば」というニュアンスを込めて使います。
- 英語で言うと
- フレーズのため、動詞のように活用する形はありません。
- 「respect」が名詞の場合: 「尊敬」「点・事項」「配慮」などの意味を持ちます。
例:He has great respect for his mentor.
(彼はメンターを非常に尊敬している) - 「respect」が動詞の場合: 「尊敬する」「尊重する」という意味を持ちます。
例:I respect your opinion.
(あなたの意見を尊重します) - B2 (中上級): 文章作成や会話で、視点を変えて述べる際などに使われます。日常会話でも役立ちますが、少しフォーマル寄りです。
- in: ~の中に
- this: この
- respect: 点、事項、観点(元々は「尊敬」や「配慮」という意味も備えています)
- 「この点に関して」「この観点において」という具合に、特定の基準や側面を示す際に用いられます。
- in that respect(その点において)
- with respect to(〜に関しては)
- in other respects(他の面では)
- in this respect, we can say…
(この点において、〜と言えます) - in this respect, I agree/disagree
(この点については、私は賛成/反対です) - in this respect alone
(この点だけに関しては) - in some respects
(いくつかの点では) - in many respects
(多くの点で) - in a certain respect
(ある観点において) - in no respect
(いかなる点でも…ない) - from another perspective / from another respect
(別の観点からは)※「respect」を置き換えて使う例 - in every respect
(あらゆる点で) - with respect to this issue
(この問題に関しては)※「in this respect」に意味が近い表現 - 「respect」はラテン語の「respectus」(振り返って見る、顧慮する)から来ており、「特定の方向に目を向ける」というニュアンスがあります。ここでは「特定の側面や点を考慮して」という意味合いが反映されています。
- 「in this respect」は主に文章で使われるややフォーマルな表現です。会話でも使えますが、議論や説明の中で「この観点だけを取り出すと」というややかしこまった響きがあります。
- フォーマルな文書や論文、ビジネスでのプレゼンなどで多用されますが、カジュアルな会話では「in this regard」「regarding this point」などと同様に、トピックを強調する文脈で使います。日常会話ではやや硬い印象を与える場合もあります。
- 「in this respect」は副詞句として文中で修飾語句のように機能します。
- 文頭、文中、文末いずれでも使用可能ですが、多くは文頭か文末にくることが多いです。
- 例: 「In this respect, I think we should reconsider the plan.」
- カジュアルとフォーマルの差異はあまり大きくないですが、どちらかと言えばフォーマル寄りです。
- 前置詞句としての「in this respect」をとる動詞があるわけではなく、あくまで修飾要素として使われる点に留意しましょう。
In this respect, I think you did a good job handling the situation.
(この点だけ見ると、あなたはその状況をうまく対応したと思う。)I understand your concern, but in this respect, it's best to follow the rules.
(あなたの心配はわかるけど、この点に関しては、規則に従うのが一番だよ。)He seems strict, but in this respect, he's just being fair to everyone.
(彼は厳しく見えるけど、この点については、みんなに公平にしているだけなんだ。)In this respect, we should review our budget allocation to ensure efficiency.
(この点において、我々は予算分配を見直して、効率性を確保すべきです。)The data suggests our plan is feasible; in this respect, I'll proceed with the next phase.
(データによれば私たちの計画は実現可能です。この観点から、次の段階に進もうと思います。)In this respect, it might be beneficial to consider an alternative supplier.
(この点で、別のサプライヤーを検討するのが有益かもしれません。)In this respect, further research is required to validate our hypothesis.
(この点においては、仮説を検証するためさらなる研究が必要です。)The results were consistent with previous studies; in this respect, the theory holds merit.
(結果は先行研究と一致しており、この点ではその理論には価値があると言えます。)In this respect, the methodology offers a unique perspective on data analysis.
(この点で、この研究手法はデータ分析に対しユニークな視点を提供します。)- in this regard(この点に関して)
- ほぼ同じ意味。ただし「regard」は「respect」ほど「特定の側面」というニュアンスが強くない場合があります。
- ほぼ同じ意味。ただし「regard」は「respect」ほど「特定の側面」というニュアンスが強くない場合があります。
- with respect to this(このことに関して)
- 「in this respect」を言い換える際に使われますが、ややフォーマルな響きが強いです。
- 「in this respect」を言い換える際に使われますが、ややフォーマルな響きが強いです。
- concerning this point(この点に関して)
- 意味は同じですが、少し硬い・学術的に感じられる表現です。
- 直接の反意語は存在しませんが、「in other respects」(他の点では)を対比させる場合があります。「in a different aspect/viewpoint」(異なる観点)も似た対比表現です。
- 発音記号 (IPA):
- /ɪn ðɪs rɪˈspɛkt/ (米・英ほぼ共通)
- /ɪn ðɪs rɪˈspɛkt/ (米・英ほぼ共通)
- 強勢 (アクセント): 「respect」の「-spect」の部分に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな発音の違いはほとんどありません。
- 「respect」の末尾
-ct
をはっきりと発音することがポイントです。 - 「respect」のつづりミスで「respest」や「respeck」などと書いてしまうことがあるので注意。
- 「in this respect」と「with respect to」を混同して使う場合がありますが、文脈的にはほぼ置き換え可能です。ただし、文全体の構造によっては前置詞句としての機能が少し異なります。
- 試験対策(TOEICや英検など)では、文脈を示す言い換え表現や接続詞的な働きを問う問題で出題されることがあります。
例: 「in this respect」に置き換えられる語句として「in this regard」「with regard to this」などを選ばせる問題など。 - 「respect」は「尊敬」だけでなく、「点・側面」という意味を持つことを結びつけておくと覚えやすいです。
- 「In this respect…」は「この側面・視点の中では…」とイメージすると、使い方が分かりやすくなります。
- 「点を絞ってキーを挿す」イメージで「in this re-spect」と発音の語感を思い浮かべると定着しやすいでしょう。
- 【英語】go away
- 【日本語】「どこかへ行く」「立ち去る」「消え去る」「離れる」など
- 句動詞(動詞+副詞)
- 三人称単数現在形: goes away
- 過去形: went away
- 過去分詞形: gone away
- 現在分詞/動名詞形: going away
- 「go」は動詞ですが、名詞の「the go」(口語で「活動」や「競技」などを意味する場合がある)と使われる例もあります。また、「away」は副詞ですが、形容詞として「away game(アウェーの試合)」などの表現も存在します。
- A2(初級)
「go」や「away」の基本の意味は初級学習者でも学ぶレベルですが、「go away」という句動詞としての用法をしっかり使いこなすには、少し慣れが必要です。 - go(動詞) + away(副詞)
- go: 「行く」という意味をもつ基本動詞
- away: 「離れて」「遠くへ」「いなくなって」という意味の副詞
- 場所から離れる・立ち去る
- 例: “I told him to go away because I needed some privacy.”
(プライバシーが欲しかったので、彼に立ち去るように言った。)
- 例: “I told him to go away because I needed some privacy.”
- 消え去る・なくなる
- 例: “The pain in my foot finally went away.”
(足の痛みがやっと消えた。)
- 例: “The pain in my foot finally went away.”
- go away on vacation(休暇で出かける)
- make something go away(何かを消し去る / なくす)
- tell someone to go away(人に立ち去れと言う)
- hope the problem goes away(問題がなくなることを望む)
- go away for the weekend(週末に出かける)
- the pain won’t go away(痛みが消えない)
- go away empty-handed(手ぶらで去る)
- go away quietly(静かに立ち去る)
- go away for good(永遠に立ち去る / 帰ってこない)
- never go away(決して消えない)
- 「go」は古英語の「gān」に由来し、「移動する」「動く」といった意味を持つ、英語の中でも最も基本的な動詞の一つです。
- 「away」は古英語の「on weg」から来ており、「道の上を進む」「離れる」というニュアンスがありました。
- 「go away」は主に自動詞的に使われる句動詞です。目的語を取らない形が一般的です。
- 命令文で「Go away!」というと「行って!」という相手を強く遠ざける表現になります。一方、丁寧に言う場合は「Could you please leave?」など、別の表現に置き換えるのが好まれます。
- “go away” とほぼ同じニュアンスで “go off” という表現もありますが、こちらは「爆発する」「作動する」などの別の意味を含む場合も多いので注意が必要です。
- カジュアル: “Go away!”(カジュアルでストレートだが、やや失礼な響き)
- フォーマル: 直接的な命令よりも “Would you mind leaving us for a moment?” のように婉曲的に表現するのが一般的です。
- “Please go away, I need some time alone.”
(お願いだからどこか行って。少し一人にしてほしいの。) - “I hope this cold will go away soon.”
(この風邪が早く治ればいいな。) - “Could you just go away and leave me alone?”
(ちょっと放っておいてくれる?) - “The client’s complaints won’t go away without a proper solution.”
(きちんとした解決策がないと顧客のクレームはなくならないでしょう。) - “Our aim is to address the issues so they go away permanently.”
(私たちの目標は、問題を恒久的に解決することです。) - “I’m afraid the conflict won’t just go away by ignoring it.”
(残念ながら、その対立は無視していても自然に消えることはないですね。) - “It appears that the phenomenon does not simply go away over time.”
(その現象は時間とともに自然に消滅するわけではないようです。) - “Researchers attempted to determine whether the effects would go away eventually.”
(研究者たちは、その影響がやがて消えるかどうかを調べようとした。) - “The question won’t go away, as it remains central to the debate.”
(その論点は議論の核心であり続けるため、簡単には消え去らないでしょう。) - leave(立ち去る)
- 一般的な単語。フォーマルにもカジュアルにも広く使える。
- 一般的な単語。フォーマルにもカジュアルにも広く使える。
- depart(出発する)
- “go away”よりフォーマル寄りで、主に乗り物や旅立ちの文脈で使われることが多い。
- “go away”よりフォーマル寄りで、主に乗り物や旅立ちの文脈で使われることが多い。
- get out(出る / 出ていく)
- カジュアル・口語的。強い口調で「出て行って!」と要求するイメージ。
- カジュアル・口語的。強い口調で「出て行って!」と要求するイメージ。
- clear off(立ち去る)
- イギリス英語圏では「さっさとどこかに行け」というニュアンスのやや乱暴な表現。
- イギリス英語圏では「さっさとどこかに行け」というニュアンスのやや乱暴な表現。
- vanish(消える / 姿を消す)
- 「物理的に見えなくなる」「存在がなくなる」のニュアンスが強い。
- come back(戻ってくる)
- stay(とどまる)
【IPA】
- アメリカ英語 (AmE): /ɡoʊ əˈweɪ/
- イギリス英語 (BrE): /ɡəʊ əˈweɪ/
- アメリカ英語 (AmE): /ɡoʊ əˈweɪ/
アクセント: “away” の「-way」に強勢が置かれ、“go” は比較的弱く発音されます。
よくある間違い: “go” の発音を “gu” と濁らせたり、“away” の「a」を曖昧にしすぎて聞き取りづらくなる場合があります。
- スペルミス: 「go」と「away」それぞれ簡単な単語ではありますが、句動詞として捉えず、“Goaway” のように1語として書かないように注意しましょう。
- 同音異義語との混同: 特に “go” に同音異義語はありませんが、“way” は別の意味(道、方法)もあるため文脈を確認する必要があります。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、さまざまな句動詞の問題が出ます。go along, go on, go away, go offなど、似ている表現をまとめて覚えると効率的です。
- 「go」は「移動」するイメージ、「away」は「離れる・遠く」というイメージ。この2つを組み合わせて「行って離れる→立ち去る」と覚えると分かりやすいです。
- 自分で「ごめん、ちょっといなくなりたい(go away)」と想像してみると使い方を頭にイメージしやすいかもしれません。
- 句動詞はシチュエーションを一緒に思い浮かべながら覚えると、記憶の定着がよくなります。
- 「turn」は動詞、そこに副詞(または前置詞)「up」がついています。
- 現れる・姿を見せる (to arrive or appear)
- 「パーティや会合など、思わぬタイミングや場所にふっと現れる」ニュアンスがあります。
- 「パーティや会合など、思わぬタイミングや場所にふっと現れる」ニュアンスがあります。
- (音量・温度など)を上げる (to increase something)
- 「テレビの音量を上げる」、「暖房の設定温度を上げる」など、物事を大きく・強くするイメージです。
- 「テレビの音量を上げる」、「暖房の設定温度を上げる」など、物事を大きく・強くするイメージです。
- 見つかる・出てくる (to be found, especially by chance)
- 「なくしたと思っていたものが意外なところから出てくる」感じを表します。
- 「なくしたと思っていたものが意外なところから出てくる」感じを表します。
- 現在形: turn up
- 過去形: turned up
- 過去分詞形: turned up
- 進行形: turning up
- turn (動詞)
- 「回す」「向きを変える」「曲がる」など、さまざまな意味のある基本動詞です。
- 「回す」「向きを変える」「曲がる」など、さまざまな意味のある基本動詞です。
- turn (名詞)
- 「順番」「回転」などの意味があります。(例: It's my turn.)
- 「順番」「回転」などの意味があります。(例: It's my turn.)
- B1(中級): 日常的な表現の中で、やや複数の意味を持つ句動詞としては中級レベルと考えられます。
- turn(動詞): 「回す」「回る」「向きを変える」など。
- up(副詞/前置詞): 「上の方向へ」を基本とし、比喩的に「強める」「増加する」を表すことが多い。
- turn up the volume(音量を上げる)
- turn up the heat(暖房の温度を上げる / 圧力をかける)
- turn up at the party(パーティに現れる)
- turn up unexpectedly(思いがけず現れる)
- turn up in the lost and found(遺失物取扱所で見つかる)
- nothing turned up(何も見つからなかった)
- turn up late(遅れて到着する)
- turn up missing(行方不明になる、または見つからない)
- things turned up(事態が好転する;好ましい形で「浮上する」イメージ)
- turn-up on trousers(ズボンの裾上げ部分;衣類における名詞用法)
- turn: 古英語「tyrnan, turnian」などから変化してきた語で、「回す」「向きを変える」の基本意味をもつ動詞。
- up: 古英語「up(p)」から来ており、「上に」「上昇」が基本的な意味。
- 「turn up (現れる)」はカジュアルな口語表現としてよく使われます。「show up」と似たニュアンスで、フォーマルな場面では「arrive」などを使うことが多いです。
- 「turn up (音量を上げる)」は比較的カジュアルな表現ですが、ビジネスや日常会話でも広く使われます。
- 他動詞的な使い方: 「turn up + 目的語」
- 例: Turn up the radio.(ラジオの音量を上げて。)
- 例: Turn up the radio.(ラジオの音量を上げて。)
- 自動詞的な使い方: 「turn up(~に現れる)」
- 例: He turned up late.(彼は遅れてやって来た。)
- 例: Turn it up.(それの音量を上げて。)
- “Could you turn up the TV? I can’t hear what they’re saying.”
- 「テレビの音量を上げてもらえる? 何を言ってるかわからないよ。」
- 「テレビの音量を上げてもらえる? 何を言ってるかわからないよ。」
- “I’m hungry. I hope something turns up in the fridge!”
- 「お腹すいたな。冷蔵庫から何か出てこないかな!」
- 「お腹すいたな。冷蔵庫から何か出てこないかな!」
- “He always turns up when you least expect him.”
- 「彼はいつも、まったく予期してないときに現れるんだ。」
- “Please turn up the volume for the conference call speaker.”
- 「電話会議用のスピーカーの音量を上げてください。」
- 「電話会議用のスピーカーの音量を上げてください。」
- “The missing documents finally turned up in an archived folder.”
- 「紛失していた書類は、結局アーカイブフォルダの中から見つかりました。」
- 「紛失していた書類は、結局アーカイブフォルダの中から見つかりました。」
- “He turned up at the meeting without an appointment.”
- 「彼はアポイントなしで会議に現れました。」
- “New evidence turned up during the research process, altering our initial hypothesis.”
- 「研究過程で新しい証拠が見つかったため、当初の仮説が変わりました。」
- 「研究過程で新しい証拠が見つかったため、当初の仮説が変わりました。」
- “Researchers hope that further data will turn up in future surveys.”
- 「研究者たちは、今後の調査でさらなるデータが出てくることを期待しています。」
- 「研究者たちは、今後の調査でさらなるデータが出てくることを期待しています。」
- “Historical artifacts may turn up in various unexpected places.”
- 「歴史的な遺物は、思いもよらない場所で見つかることがあります。」
- show up(現れる)
- 意味的にはほぼ同じですが、より「姿を見せる」「来る」といった行為そのものに焦点があります。
- 意味的にはほぼ同じですが、より「姿を見せる」「来る」といった行為そのものに焦点があります。
- arrive(到着する)
- もっとフォーマルで、「到着時間」を意識した文脈で頻繁に使われます。
- もっとフォーマルで、「到着時間」を意識した文脈で頻繁に使われます。
- appear(姿を表す)
- 目に見えて現れる感じで、「出現」するというニュアンスが強いです。
- 目に見えて現れる感じで、「出現」するというニュアンスが強いです。
- turn down(音量や温度などを下げる)
- “miss” (何かに「間に合わない」、または「見逃す」) → 「turn up(来る/見つかる)」との対比として、「来ない/見つからない」イメージになります。
- 発音 (IPA): /tɝːn ʌp/ (アメリカ英語), /tɜːn ʌp/ (イギリス英語)
- アクセントはそれぞれ “turn” と “up” に分かれますが、全体としては「ターン アップ」と滑らかにつながります。
- アクセントはそれぞれ “turn” と “up” に分かれますが、全体としては「ターン アップ」と滑らかにつながります。
- アメリカ英語: 「ターン(舌を巻くr) アップ」
- イギリス英語: 「ターン(口を少し広げるrを発音しない場合も) アップ」
- よくある間違い: “turn up” が “turn off” や “turn out” など、他の似た句動詞と紛らわしくなりやすい。特に “turn out” は「判明する」「結果になる」という全然違う意味なので要注意です。
- スペルミス: 「tun up」と書いてしまうなど、「r」が抜けてしまうエラー。
- 同音異義語との混同: 「turn down」「turn out」「turn on」など、後ろの前置詞・副詞が変わると意味も変わってしまうので注意。
- TOEIC・英検での出題傾向: 日常会話やリスニングなどで「現れる」「音量や温度を調整する」などの問で出やすい句動詞です。状況把握問題での頻出表現といえます。
- 「turn up」は「回転させて上に上げる」イメージ。
- “show up” と似ているイメージを関連付けると、「急に姿を現す(上へフッと湧いてくる)」と覚えやすいです。
- 音量を上げる時の“↑”をイメージしたり、「面白いものが上からポンと降ってくる(見つかる)」とイメージすると記憶に残りやすいでしょう。
- いろいろな「turn + 前置詞/副詞」があるので、一覧表を作ってまとめるのは有効な学習法です。
- 品詞:熟語(イディオム、句)
- 活用形:イディオムのため、特に活用はありません。
他の品詞形:今回は「no more than」という決まった表現のため、同じ形で使われることがほとんどです。
CEFRレベル目安:B1(中級)
- 「only」「just」などの基本的な語を組み合わせた慣用表現として中級学習者が理解するとよいでしょう。
- 語構成
- 「no」:否定を意味する語
- 「more」:より多い、余分な
- 「than」:比較を示す接続詞(または前置詞的にも用いられる)
- 「no」:否定を意味する語
関連表現・派生語
- 「not more than A」:文中で「Aより多くない」と訳すこともあるが、「no more than A」と文意はほぼ同じ。
- 「no less than A」:今度は逆に「Aと同じくらい多い」「Aほどもある」と数量の多さを強調する。
- 「not more than A」:文中で「Aより多くない」と訳すこともあるが、「no more than A」と文意はほぼ同じ。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10例)
- no more than 5 minutes(訳:5分しかかからない)
- no more than 10 people(訳:10人しかいない)
- no more than a week(訳:1週間しかない)
- no more than a rumor(訳:ただの噂にすぎない)
- no more than an excuse(訳:言い訳以上のものではない)
- no more than a little help(訳:ほんのわずかな助けしか)
- no more than necessary(訳:必要以上ではない)
- no more than a slight difference(訳:ごくわずかな違いしかない)
- no more than a formality(訳:形式にすぎない)
- no more than meets the eye(訳:見かけ以上のものではない)
- no more than 5 minutes(訳:5分しかかからない)
語源
もともと「no」は否定、「more」は「より多い量」を示し、「than」は比較を示す言葉です。それらを組み合わせた「no more than」は、歴史的にも「往々にして~を超えない」という比較否定の形として使われてきました。使用時の注意点・ニュアンス
- 「思いのほか少ない」という意味合いや「限定・強調」のニュアンスが強い表現です。
- 「ただ~しかない」と表現するときはややカジュアルからフォーマルまで幅広く使えますが、数量を控えめに言う感じが出ます。
- カジュアルな会話でも手紙や記事などの文章でもよく使用されます。
- 「思いのほか少ない」という意味合いや「限定・強調」のニュアンスが強い表現です。
一般的な構文:
- “no more than + 数字/名詞”
例:He has no more than 10 dollars left.(彼は10ドルしか持っていない。) - “It is no more than + 名詞/形容詞”
例:It is no more than a small favor.(それはちょっとしたお手伝いにすぎないよ。)
- “no more than + 数字/名詞”
フォーマル/カジュアルの使い分け
- フォーマルな文書でも、数量に上限を示したいときに使えます。
- カジュアルな会話でも「たった~しかないよ」と軽い口調で用いることができます。
- フォーマルな文書でも、数量に上限を示したいときに使えます。
文法上のポイント
- 否定形として「no」を用いるため「only」や「just」に少し近い響きがある。
- 「no more than」は「at most(せいぜい)」と置き換えられる場合も多いです。
- 否定形として「no」を用いるため「only」や「just」に少し近い響きがある。
“I slept for no more than four hours last night.”
「昨夜は4時間しか寝られなかったよ。」“This smartphone costs no more than 50 dollars.”
「このスマートフォンはたった50ドルしかかからないんだ。」“He can eat no more than tiny portions at a time.”
「彼は一度にほんの少ししか食べられないんだ。」“Our budget allows for no more than three new hires this quarter.”
「今四半期で新規採用できるのは3名までです。」“The conference should last no more than two hours due to our tight schedule.”
「スケジュールが詰まっているので、その会議はせいぜい2時間以内に終わらせる必要があります。」“We have no more than a week to finalize this contract.”
「この契約を最終決定するまでには1週間しか猶予がありません。」“The study involved no more than 50 participants, which might affect its reliability.”
「その研究には50名しか参加者がおらず、信頼性に影響を及ぼす可能性があります。」“His involvement in the project was no more than nominal.”
「彼のそのプロジェクトへの関与は名目上にすぎませんでした。」“The margin of error should be no more than 5 percent.”
「誤差の範囲は5%を超えないようにすべきです。」類義語
- only(訳:ただ~だけ)
- “I have only five minutes left.” → “I have no more than five minutes left.” に置き換え可能。
- “only”の方が口語的・直截的な表現。
- “I have only five minutes left.” → “I have no more than five minutes left.” に置き換え可能。
- just(訳:ちょうど~だけ)
- 「no more than」と同様、数量や程度が小さいことを示すが、「just」はより軽い響きがあり、日常表現としてよく使われる。
- 「no more than」と同様、数量や程度が小さいことを示すが、「just」はより軽い響きがあり、日常表現としてよく使われる。
- merely(訳:単に~だけ)
- 文語的でフォーマルな感じが強い。「It’s merely a small mistake.」という形で使ったりする。
- 文語的でフォーマルな感じが強い。「It’s merely a small mistake.」という形で使ったりする。
- only(訳:ただ~だけ)
反意語
- at least(訳:少なくとも~)
- 「no more than」の数量が少ない印象とは逆に「最低でも~」という意味合いを伝える。
- 「no more than」の数量が少ない印象とは逆に「最低でも~」という意味合いを伝える。
- not less than(訳:~より少なくない=少なくとも、~以上)
- 同様に、もっと多いことを強調したい場合に使われる。
- at least(訳:少なくとも~)
発音記号(IPA)
- /noʊ mɔːr ðæn/ (アメリカ英語)
- /nəʊ mɔː ðən/ (イギリス英語)
- /noʊ mɔːr ðæn/ (アメリカ英語)
アクセントの位置
- それぞれの単語で主要なアクセントは “more (mɔːr)” にかかりやすい場面が多いですが、フレーズとしてはまとまって「no more than」と素早く発音することが多いです。
よくある発音の間違い
- “than”を /ðæn/ ではなく /ðʌn/(ザン)や /θæn/(サン)などと誤って発音してしまうケースがあるので注意。
- “more” の /ɔːr/ が /oʊr/ に近くなりすぎたり /mər/ になったりしないように、口をしっかり丸めて発音することが大切です。
- 「no more than」と「not more than」の違いに混乱することがありますが、実際には多くの場合、意味はほぼ同じです。ただし「no more than」のほうが「全然多くないよ」というニュアンスを強調していることが多いです。
- スペルミスはほぼありませんが、聞き取りで「no more than」と似た表現の「no less than」を勘違いしないようにしましょう。「no less than」は「~もある」「少なくとも~」という真逆の意味です。
- 試験対策(TOEICや英検など)では、“no more than / no less than” が対になって出題されることがあるので注意深く文脈を読み取る必要があります。
- “No more than” → “これ以上ない” → 「たった~だけ」というイメージで覚える。
- “No” と “more” の組合せ → 「それ以上ではない」 → ストップのイメージを持つとわかりやすい。
- “No less than” とセットで覚えると、比較表現がごっそり整理しやすくなります。
- 句動詞なので、通常の動詞のように活用はありません。
- ただし、文中での位置や合わせる内容によって、名詞や動名詞、that節などを伴って使われます。
例) In view of the situation, … / In view of the fact that … - 「in view of」は句なので、派生して動詞や形容詞にはなりません。
- A1: 超初心者
- A2: 初級
- B1: 中級
- B2: 中上級 (ビジネスレターやフォーマルな文章での表現として出てくる)
- C1: 上級
- C2: 最上級
- in + view + of
- “in” (前置詞)+ “view” (名詞)+ “of” (前置詞)
- “in” (前置詞)+ “view” (名詞)+ “of” (前置詞)
- 「view」は「見ること・視界・見解」という意味の名詞で、ここでは「ある観点を踏まえる」というニュアンスになります。
- “in light of” (〜を考慮して)
- “considering” (〜を考慮すると)
- “taking into account” (〜を考慮に入れて)
- in view of the circumstances
- (その状況を踏まえて)
- (その状況を踏まえて)
- in view of recent developments
- (最近の動向を踏まえて)
- (最近の動向を踏まえて)
- in view of the evidence
- (その証拠を考慮すると)
- (その証拠を考慮すると)
- in view of the fact that …
- (…という事実を踏まえて)
- (…という事実を踏まえて)
- in view of public opinion
- (世論を踏まえて)
- (世論を踏まえて)
- in view of the time constraints
- (時間的制約を踏まえて)
- (時間的制約を踏まえて)
- in view of the financial situation
- (財政状態を考慮すると)
- (財政状態を考慮すると)
- in view of our options
- (私たちの選択肢を踏まえて)
- (私たちの選択肢を踏まえて)
- in view of the risks involved
- (含まれるリスクを考慮して)
- (含まれるリスクを考慮して)
- in view of your proposal
- (あなたの提案を踏まえて)
- 「in view of」は、「ある対象を視界(view)の中に置きながら考える」→転じて「そのことを考慮して」という発想からきています。
- 歴史的には「〜を見据える」という文字通りの視覚的アナロジーが、徐々に抽象的な「考慮する」という意味合いに広がりました。
- 主にフォーマル・セミフォーマルな文脈で使われることが多く、口語的には「because of」や「due to」などに置き換えられる場合もあります。
- ビジネス文書や会議、文章で表すときに自然な響きを持ちますが、カジュアルな会話ではやや硬めに感じられることがあります。
- In view of + 名詞 (In view of the situation, …)
- In view of + the fact that + 主語 + 動詞 (In view of the fact that we are behind schedule, …)
- 「because of」や「taking into account」と近いイディオムとして扱われるため、置き換え可能な場合が多いですが、より丁寧でフォーマルな響きがあります。
- フォーマル: ビジネスメール、契約書、正式な文書など
- セミフォーマル: ミーティング、プレゼンテーション、論文など
- カジュアル: 日常会話にはあまり使われない(やや硬めの印象)
- 目的語となるのは名詞(句)またはthat節。
- 主語や動詞を直接続ける場合は、that節(“in view of the fact that …”)を用います。
- In view of the weather forecast, maybe we should postpone the picnic.
(天気予報を踏まえて、ピクニックは延期した方がいいかも。) - In view of his busy schedule, let’s send him an email instead of calling.
(彼の忙しいスケジュールを考慮して、電話よりメールを送ろう。) - In view of our limited budget, we need to think carefully about dinner plans.
(予算が限られているのを踏まえて、夕食のプランをしっかり考えないとね。) - In view of the recent market trends, we recommend adjusting the marketing strategy.
(最近の市場動向を踏まえて、マーケティング戦略の調整を推奨します。) - In view of the declining sales, we will introduce a new promotional campaign next quarter.
(売上減少を踏まえて、来期は新しい販売促進キャンペーンを導入します。) - In view of the data we have collected, it seems prudent to revise our budget allocations.
(収集したデータを踏まえて、予算配分を見直すことが賢明だと思われます。) - In view of the evidence presented in this study, further research is warranted.
(本研究で提示された証拠を踏まえて、さらなる研究が求められます。) - In view of competing theories, it is necessary to reassess our hypothesis.
(競合する理論を踏まえて、私たちの仮説を再評価する必要があります。) - In view of legal and ethical concerns, the experiment’s design was carefully reviewed.
(法的・倫理的な懸念を踏まえて、実験のデザインが慎重にレビューされました。) - considering (〜を考慮すると)
- カジュアルにも使える。短くまとめたい時に便利。
例) Considering his background, he’s the perfect candidate.
- カジュアルにも使える。短くまとめたい時に便利。
- taking into account (〜を考慮に入れると)
- 若干フォーマル寄り。文書でも会話でもOK。
例) Taking into account our resources, we should limit our scope.
- 若干フォーマル寄り。文書でも会話でもOK。
- in light of (〜を踏まえて)
- 「照らし合わせる」というニュアンスで、同様にフォーマル。
例) In light of the current circumstances, we need to revise the plan.
- 「照らし合わせる」というニュアンスで、同様にフォーマル。
- because of (〜が理由で)
- より直接的な因果関係を示す。硬さはあまりない。
例) We had to cancel the event because of the rain.
- より直接的な因果関係を示す。硬さはあまりない。
- due to (〜が原因で)
- こちらも直接的だが、比較的フォーマル。
例) The meeting was delayed due to heavy traffic.
- こちらも直接的だが、比較的フォーマル。
- いずれも「〜を考慮しないで」という意味は、直接的な反意表現というよりは、「ignoring」や「regardless of」などが該当。
- regardless of (〜に関係なく)
- 例) Regardless of the budget, we must improve quality.
- 発音記号(IPA): /ɪn ˈvjuː ʌv/ (アメリカ英語・イギリス英語ほぼ共通)
- 「in view of」の“view”に強いアクセントが来やすい。
- “view”は、語尾が [uː] と伸びる発音になる。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありませんが、イギリス英語は [vjuː] がややはっきり発音される傾向があるかもしれません。
- スペリングミスは少ないが、類似フレーズ “in lieu of” (〜の代わりに) と混同しがちなので注意。
- 「in view of」の後に that節をつける場合は “in view of the fact that …” になる点を忘れないでください。
- TOEICや英検などの資格試験では「〜を考慮すると」という意味を問う問題で登場することがあります。特に、語彙力テストや読解問題で選択肢に出ることがあります。
- 「“view”=観点➔その観点に照らして考える」
- 「“in view of …”=“…が見えているから”」→ “~を見据えて考える” と連想してみましょう。
- 類似表現「in light of …」とまとめて覚えると便利です。
- 覚え方: “in view of” = “(視界に)入っていることを考慮して” と思い浮かべると理解しやすいです。
解説
欠点はあるが、それでも彼は良い人だ。
for all
以下では、副詞句(または慣用表現)的に用いられる “for all” について、できるだけ詳しく解説していきます。マークダウン形式でまとめましたので、学習の参考にしてください。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「〜にもかかわらず」「〜にしては」といった逆説的なニュアンスや、「For all I care, ...」のように「私は気にしない」「私にはどうでもいい」という軽い投げやり感を表す場面で使うことがあります。
品詞
活用形
他品詞になった時の例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連・派生表現
よく使われるコロケーション例(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
可算・不可算や自動詞・他動詞の区別
フォーマル/カジュアルの区別
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス(ややフォーマル)
学術的な文脈(フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策での出題傾向
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、“for all” の詳細な解説です。「〜にもかかわらず」「〜にしては」「〜の割には」という逆説的なニュアンスや、「For all I care」など投げやりな意味を持つフレーズであることに注意しながら、様々な文脈で使ってみてください。学習の参考になれば幸いです。
I need to look for my keys.
I need to look for my keys.
解説
私は鍵を探さなければなりません。
look for
1. 基本情報と概要
単語/フレーズ: look for
品詞: 句動詞 (動詞 + 前置詞)
意味 (英語・日本語)
「look for」は、何かを探している、見つけようとしている状況で使われます。たとえば「鍵を探している」、あるいは「新しい仕事を探している」など、まだ見つかっていない物や情報などを捜し求めるイメージです。日常会話からビジネスまで幅広く用いられます。
活用形
句動詞「look for」は、主に時制にあわせて”look”の形を変えます。
他の品詞になった例
難易度 (CEFR レベルの目安)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
この二つが組み合わさることで、「探している対象に視線や注意を向ける」というイメージが生まれました。
使用時のニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネスシーン(ややフォーマル)
学術的・専門的文脈(フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「look for」の詳細な解説です。日常生活やビジネス、あらゆる場面で頻繁に使う重要な表現なので、ぜひ覚えて活用してみてください。
を探す
《くだけた話》(面倒など)を自ら招く
《古》を予期する,を期待する
He solved the problem by means of a new approach.
He solved the problem by means of a new approach.
解説
彼は新しいアプローチによって問題を解決した。
by means of
以下では「by means of」という表現について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語での意味
“by means of” = “through the use or method of”
(何かを用いて/何かの方法によって)
日本語での意味
「(何か)を使って」「(何か)という手段で」
「by means of」は「〜によって」「〜を用いて」という意味で使われる表現です。方法や手段を説明するときに用いられ、ややフォーマルなニュアンスがあります。カジュアルな会話よりも書き言葉やビジネスシーンでよく見かけます。
品詞
「by means of」は前置詞句(prepositional phrase)として扱われます。
活用形
・単語ではなく句(フレーズ)にあたるため、文法上の活用形はありません。
他の品詞になった例
・「means」が名詞として単独で使われる場合があります。
例) “means” = 「手段」「方法」 (可算名詞/不可算名詞どちらもあり)
難易度(CEFR)
B2(中上級)
・ビジネス文書やアカデミックな文章にも登場するフォーマル表現です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“by means of” は、直訳すると「〜の手段によって」というイメージになります。
関連表現・派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(例と和訳)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン
構文例
5. 実例と例文
日常会話での例文(ややフォーマル寄り)
ビジネスでの例文
学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アクセント
よくある間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「by means of」の詳細な解説です。「手段」「方法」を示すフォーマルな前置詞句として、特に書き言葉やビジネスシーン、論文などの文脈で使われる表現だと覚えておくと便利です。覚える際は “means” = 「手段」という関係をしっかりイメージすると混同が少なくなるでしょう。ぜひ多用してみてください。
《かたく》 (物・方法)によって, ...を用いて
Please turn on the lights.
Please turn on the lights.
解説
電気をつけてください。
turn on
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): turn on
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
意味(英語・日本語)
1) “to switch something on”: 「(電気・機械などを)つける、作動させる」
2) “to make someone feel excited or sexually aroused”: 「人を興奮させる、性的に刺激する」
3) “to suddenly attack or oppose someone”: 「急に敵意を向ける、攻撃的になる」
活用形
「turn on」は句動詞なので、形としては組み合わせが変わらず、上記の “turn” 部分を適宜活用させます。
例:
他の品詞化の例
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)・フレーズ 10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “turn on” の詳細な解説です。日常会話でもビジネスでもあらゆるシーンでよく使うので、スイッチを入れるようにさっと覚えて使いこなしてみてください。
(電気・ガス・エアコンなど)をつける
(水・ガスなどが)出る, 明かりがつく
(人)をわくわくさせる
I have a lot of books.
I have a lot of books.
解説
私はたくさんの本を持っています。
a lot
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): a lot
品詞: 副詞句 / 名詞句
意味(英語): “a large amount or quantity; very much”
意味(日本語): 「たくさん」「非常に多く」
「a lot」は「たくさん」「とても」という意味で、日常会話からビジネスなど多くのシーンでよく使うフレーズです。「I like it a lot.(それとても気に入ってるよ)」のようにカジュアルな表現としても、「This requires a lot of effort.(これは多くの努力を要する)」のようにややフォーマルにも使えます。
難易度目安(CEFR): A1(超初心者)
A1レベルから出てくるごく基本的な表現として扱われます。
2. 語構成と詳細な意味
コロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文
5.2 ビジネスシーンでの例文
5.3 学術的/フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
使い分けのポイント:
“a lot” は非常にカジュアルかつ幅広いシーンで使えますが、学術的な文脈では “a great deal of” や “a significant amount of” を好む場合があります。 “tons” や “loads” はさらにカジュアルです。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “a lot” の詳細な解説です。「たくさん」という意味から派生して、いろいろな言い回しに使われますので、場面ごとに使い分けつつぜひ覚えてみてください。
たくさん
In this respect, I believe we have made significant progress.
In this respect, I believe we have made significant progress.
解説
この点において、私たちは重要な進展を遂げたと信じています。
in this respect
以下では、英語のフレーズ in this respect
を、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
活用形
他の品詞との関連
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
関連する単語・派生表現
よく使われるコロケーション・関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が in this respect
の詳細な解説です。特定の観点・視点のみを指し示したいときに役立つ表現ですので、ぜひ覚えて活用してみてください。
この点において
I want you to go away.
I want you to go away.
解説
向こうへ行ってほしい。
go away
以下では「go away」という表現について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味
「go away」は、基本的に「場所から離れて行く」「誰かの元を去る」といった意味で使われる句動詞(phrasal verb)です。また、物事が「消える」「なくなる」という抽象的なニュアンスでも使うことができます。日常的な会話からビジネスでの表現まで、幅広い場面で使われますが、命令的に「どこか行って(消えて)!」という強い言い方にもなり得ますので、感情のニュアンスには注意が必要です。
品詞
活用形
他の品詞形
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳しい意味・使い方
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
昔から「go away」は「離れる」「どこかへ行く」という意味合いで使われており、命令形や否定的なニュアンスで用いるときは相手に対して強い調子となることがあります。カジュアルな会話だけでなく、書き言葉でもしばしば用いられますが、ビジネス文書では直接的すぎる要求になることもあるため、使い方には気をつけましょう。
4. 文法的な特徴と構文
イディオム的な使い方
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での使用例(3つ)
ビジネスでの使用例(3つ)
学術的な/フォーマルな文脈(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「go away」の詳細な解説です。「go away」という句動詞は非常にカジュアルにも、少し強い調子にも使われることがあります。状況に応じて適切な言い回しに気を配りながら、ぜひ使い方をマスターしください。
向こうへ行く, あっちへ行く
《…の間
…へ
…で》当地を離れる《for
to
on ...》
(問題などが)なくなる
I couldn't turn up my keys anywhere.
I couldn't turn up my keys anywhere.
解説
どこにも鍵が見つからなかった。
turn up
以下では「turn up」という英単語(句動詞)について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
単語: turn up
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
意味 (主なもの)
また「turn up」には、名詞用法としてズボンの裾を折り上げた部分を指す場合があります(イギリス英語で turn-up
とハイフンでつづる形が一般的)。
活用形
他の品詞になったときの例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
これらの組み合わせによって、「turn up」には「何かが上に向かう」「大きくなる」「急に姿をあらわす」といった意味が生まれます。
よく使われるコロケーション(共起表現)・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
歴史的には「turn up」は、16~17世紀ごろから「思いがけず上がってくる」→「意外な形で姿を見せる」→「到着する」「見つかる」といった使われ方をしてきたとされています。
微妙なニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
句動詞として副詞を後ろに取るため、目的語が「代名詞」の場合は副詞の前に置くのが原則です。
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語(文脈による)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「turn up」についての詳細解説です。句動詞のため、大きく分けて「現れる・見つかる」と「上げる」の2つの意味を中心に覚えると使い分けやすいでしょう。ぜひ日常会話やビジネスシーンで活用してみてください。
を見つける,を発見する,に気づく
(音や熱など)を大きくする,を上げる
現れる, 姿を現す
There are no more than ten people in the room.
There are no more than ten people in the room.
解説
部屋にはたった10人しかいません。
no more than
1. 基本情報と概要
● 英語表現: no more than
● 日本語訳: 「~しかない」「せいぜい~にすぎない」など
「no more than」は、数量や程度が「それ以上ではない」つまり「わずかである」「多くてもその程度である」というニュアンスを表すときに使われる英語表現です。日本語では「たった~しか」「せいぜい~にすぎない」といった意味になります。日常会話や文章で「思っていたより少ない」「控えめな数字や程度」を伝えたいときなど、数量や程度を強調したい場面で用いられます。
2. 語構成と詳細な意味
「no more than」は直訳すると「(~より)多くはない」という意味になりますが、実際の日本語訳として「ただ~だけ」「せいぜい~しかない」という含意を持ちます。
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
たとえば、「no less than」は「これ以下はない」つまり「少なくともこれだけはある」という逆の意味になるので暗記の際にも対比的に押さえておくと便利です。
以上が「no more than」の詳細解説です。数量や程度が「多くない」ことを強調したいときに、ぜひ使ってみてください。
In view of the recent events, we have decided to cancel the trip.
In view of the recent events, we have decided to cancel the trip.
解説
最近の出来事を考慮して、私たちは旅行をキャンセルすることにしました。
in view of
1. 基本情報と概要
単語(表現): in view of
品詞: 句動詞(より正確には前置詞句、イディオム的表現)
意味(英語): “because of,” “taking into consideration,” or “considering”
意味(日本語): 「〜を考慮すると」「〜を踏まえて」「〜を見据えて」などの意味です。つまり何かの状況や理由を前提として、次の行動や判断をするときに使われる表現です。
「こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です」:ビジネスの場面やフォーマルな文章で、「〜を考慮すると」「〜という状況なので」というニュアンスで使われることが多いフレーズです。
活用形:
他の品詞になる例:
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
関連表現・派生語:
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個):
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
イディオム的側面
使用シーン
文法上のポイント
5. 実例と例文
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「in view of」の詳細な解説です。フォーマルな場で「〜を考慮すると、〜を踏まえて」と言いたいときに便利な表現なので、ビジネスや学術的な文書などでぜひ活用してみてください。
(物・事)から判断して, ...を考慮して
loading!!
頻出英熟語(PHRASEList)
単語から意味を推測しにくい、頻出の英熟語が学べます。
単語はわかるのに英文がわからない人のための頻出英熟語 650選【PHRASE List & PHaVE List】
外部リンク
キー操作
最初の問題を選択する:
Ctrl + Enter
解説を見る:Ctrl + G
フィードバックを閉じる:Esc
問題選択時
解答する:Enter
選択肢を選ぶ:↓ or ↑
問題の読み上げ:Ctrl + K
ヒントを見る: Ctrl + M
スキップする: Ctrl + Y