頻出英熟語500 / 例文・英訳 / 選択問題 - 未解答
日本語の文章を読み、それに対応する英文を選ぶ問題です。
- 英語: to have the desire or inclination to do something; to have a sensation or impression of being in a certain state.
- 日本語: 「〜したい気がする」「〜のような気分である」「〜のように感じる」
- feel like (現在形)
- felt like (過去形)
- feeling like (現在分詞・進行形)
- will feel like (未来形)
- 「feel」は動詞単体で「感じる」という意味。
- 例: I can feel the wind blowing. (風が吹いているのを感じる)
- B1(中級)レベルほどの表現
- 日常会話でよく使うが、基礎的な熟語の学習が進んでいると自然に使える表現です。
- feel: 「感じる」という意味を持つ動詞
- like: 「〜のように」「好む」「〜したい」などのニュアンスがある単語
- “feel” から派生する表現
- feel + 形容詞 (e.g., feel happy, feel sorry, feel confident)
- “like” を含む熟語
- look like, act like, sound like など「~のように見える、行動する、聞こえる」
- feel like doing something
- 〜したい気がする
- 〜したい気がする
- feel like going out
- 外出したい気がする
- 外出したい気がする
- feel like staying home
- 家にいたい気がする
- 家にいたい気がする
- feel like crying
- 泣きたい気分になる
- 泣きたい気分になる
- feel like giving up
- あきらめたい気分になる
- あきらめたい気分になる
- feel like a fool
- ばかみたいに感じる
- ばかみたいに感じる
- feel like an outsider
- よそ者のように感じる
- よそ者のように感じる
- feel like celebrating
- お祝いしたい気分になる
- お祝いしたい気分になる
- feel like something is wrong
- 何かがおかしいと感じる
- 何かがおかしいと感じる
- feel like it’s time to change
- 変化の時だと感じる
- 変化の時だと感じる
- 語源
- “feel” は古英語の「fēlan」に由来し、「触る」「感覚を得る」が元々の意味。
- “like” は古英語の「līcian(好む)」や「gelīc(類似する)」などに由来。
- “feel” は古英語の「fēlan」に由来し、「触る」「感覚を得る」が元々の意味。
- 歴史的に
- 人の気持ちや状態を言い表すのに非常に汎用的で日常的に使われる表現。
- 人の気持ちや状態を言い表すのに非常に汎用的で日常的に使われる表現。
- ニュアンス・使用時の注意
- カジュアルな会話でよく使うが、フォーマルな場面では「I would like to...」などもう少し丁寧な形にすることが多い。
- 「I feel like + 名詞」(例: I feel like a failure.)は「〜のような気分・状態である」と自分の感情を述べるときに使う。
- カジュアルな会話でよく使うが、フォーマルな場面では「I would like to...」などもう少し丁寧な形にすることが多い。
構文パターン
- feel like + 動名詞(-ing形)
- 例: I feel like taking a nap. (昼寝したい気がする)
- 例: I feel like taking a nap. (昼寝したい気がする)
- feel like + 名詞
- 例: I feel like an idiot. (ばかみたいな気がする)
- 例: I feel like an idiot. (ばかみたいな気がする)
- feel like + that節 (主に口語で感覚的に使われることがある)
- 例: I feel like that’s not the right answer. (それは正解じゃない気がする)
- feel like + 動名詞(-ing形)
可算・不可算
- 「feel like」は句動詞や定型表現なので、名詞の可算・不可算とは直接関係しません。
- 「feel like」は句動詞や定型表現なので、名詞の可算・不可算とは直接関係しません。
他動詞・自動詞
- feel は他動詞としても自動詞としても使えますが、ここでは “like” を伴う表現で「〜したい気がする」形としてほぼ自動詞的に用いられます。
- I feel like watching a movie tonight.
(今夜は映画を観たい気がするな。) - Do you feel like going out for dinner?
(夕食を外で食べに行きたい気分?) - I don’t feel like doing the laundry right now.
(今は洗濯したい気分じゃないな。) - I don’t feel like this proposal addresses our main concerns.
(この提案は当社の主要な懸念点を解決していないように感じます。) - Do you feel like the data is accurate enough for the report?
(このデータはレポートに十分正確だと思われますか?) - I feel like we might need to reconsider the timeline.
(スケジュールを再考する必要があるように感じます。) - Some researchers feel like the current model is too simplistic.
(現在のモデルは単純すぎると感じる研究者もいる。) - Scholars often feel like there is a gap in the literature on this topic.
(学者たちは、このトピックに関する研究文献に空白があるとしばしば感じている。) - Although the data appears conclusive, I feel like further tests are required.
(データは結論的に見えるが、さらなる検証が必要だと思う。) want to … (~したい)
- 「feel like …」よりも直接的に「望む」という意味合い。
- 例: I want to go to the park. (→ I feel like going to the park. と言い換え可能だが、feel likeの方が多少やわらかいニュアンス。)
- 「feel like …」よりも直接的に「望む」という意味合い。
would like to … (~したい)
- 丁寧な言い方、主にフォーマルな場面や丁寧表現。
- 例: I would like to order a cup of coffee. (I feel like having a cup of coffee. はややカジュアル。)
- 丁寧な言い方、主にフォーマルな場面や丁寧表現。
be in the mood for … (~したい気分である)
- 「気分的に〜したい」という表現。ほぼ同じように使えるが、より「ムード」のニュアンスが強い。
- 例: I’m in the mood for a burger. (ハンバーガーを食べたい気分だ。)
- 「気分的に〜したい」という表現。ほぼ同じように使えるが、より「ムード」のニュアンスが強い。
- “feel like” に直接の反意語はないが、ニュアンス的に「I don’t feel like ...」が「〜したい気分ではない」を表す。
- あえて挙げるなら “feel reluctant to ...” (〜したくない気分だ) が反対の感情。
- feel: /fiːl/
- like: /laɪk/
- アメリカ英語 (General American): [fiːl laɪk]
- イギリス英語 (RP): [fiːl laɪk]
- アクセントの位置や母音の長さ・子音の強さは大きく変わりません。
- “feel” の [l] の音はしっかり発音し、 “like” の [k] もはっきり区切るのがポイント。
- 「feel」の [l] を省略して「フィー」と発音してしまう。
- 「like」の [ai] を曖昧にして「レイク」に近くなってしまう。
- スペルミス: “feel” と “fell” を混同しないように注意。
- 同音異義語との混同: “feel” の同音異義語は特になし。ただし “fill” (埋める) と音が近いと感じる学習者もいるので要注意。
- TOEIC・英検など: 日常的表現として頻出。長文読解やリスニングの中で “feel like ~ing” が登場し、場の意図を問われることがある。
- 「feel」は感覚、「like」は“好む・〜のように”のイメージ。
→ 直訳すると「〜のように感じる」 - “feel like + ~ing”と言われると「(心が)〜したい方向に動かされる感覚」を思い描くと覚えやすいです。
- スペルも覚えやすいように、先頭の文字 “f” の音がしっかり伸びるのを意識する([fiːl])。
- 例文を自分の状況に合わせて作ってみると記憶に定着しやすいです。例えば、「I feel like taking a nap after lunch.」を実際のお昼休みに声に出してみると定着度UP。
- A2レベル:日常的な表現を使ったやりとりができる
- 英語: “to return to a place or a situation”.
- 日本語: 「元の場所・状態に戻る」という意味です。
- 日常生活では「帰ってくる」「戻ってくる」という場面で使われる、ごくカジュアルな表現です。例えば「旅行から帰ってくる」「話の流れが元に戻る」など、物理的にも比喩的にも使われます。
- 原形: come back
- 三人称単数現在形: comes back
- 過去形: came back
- 現在分詞/動名詞: coming back
- 過去分詞: come back
- come: 「来る」を意味する動詞
- back: 「後ろへ」「戻って」を意味する副詞
- come(動詞)
- comeback(名詞形で「復帰」「返り咲き」などの意味:例 “He made a comeback in the second half.”)
- come back home(家に戻る)
- come back again(再び戻ってくる)
- can’t wait to come back(戻ってくるのが待ちきれない)
- come back from a trip(旅行から帰ってくる)
- come back to mind(思い出す)
- come back into fashion(再び流行する)
- come back to haunt me(後々悪い形で戻ってくる/後悔となる)
- come back with a vengeance(勢いよくカムバックする)
- (thought) keeps coming back((考えが)頭の中をぐるぐるする)
- make a comeback(復帰する/再起する)
- 語源: “come” はゲルマン語由来で「来る」の意。 “back” は古英語で「後ろ」を意味する “bæc” に由来します。
- 歴史的に: “come back” という表現は15世紀頃から見られ、単純に「帰ってくる」という意味だけでなく、比喩的に「再び流行する」「再び思い出される」など幅広い用法が生まれました。
- ニュアンス:
- 物理的: 「家や元の場所に戻る」
- 比喩的: 「話題が元に戻る」「ファッションなどトレンドが再び流行する」「勝負で負けていたが復帰する」など。
- 物理的: 「家や元の場所に戻る」
- 使用上の注意:
- 口語で広く使われますが、ビジネスやフォーマルな文脈でも「帰ってくる/戻る」というシンプルな動きの表現として問題なく使えます。
- より丁寧に表現したい場合には “return” を使うケースもあります。
- 口語で広く使われますが、ビジネスやフォーマルな文脈でも「帰ってくる/戻る」というシンプルな動きの表現として問題なく使えます。
- come back は 自動詞的 に使われる句動詞で、目的語を直接取らずに「戻る」という動作のみを表します。
- 例: “I will come back.” (私は戻ります)
- 例: “I will come back.” (私は戻ります)
- イディオム例:
- “What goes around comes around.”(自業自得、巡り巡って戻ってくる)
- “Stop living in the past and come back to reality.”(過去にとらわれず現実に戻れ)
- “What goes around comes around.”(自業自得、巡り巡って戻ってくる)
- カジュアル: “I’ll come back later.”
- フォーマル: “I will return shortly.”
- “I’ll come back in a few minutes. Don’t go anywhere!”
- 「数分で戻ってくるから、どこにも行かないでね!」
- “When you come back from the store, could you bring some milk?”
- 「お店から戻ってくるとき、牛乳を持ってきてくれる?」
- “It’s already late. I think we should come back tomorrow.”
- 「もう遅いし、明日戻ってきたほうがいいと思うよ。」
- “Please come back to me with the final numbers by tomorrow.”
- 「明日までに最終的な数値を報告してください。」
- “I’ll come back to this point after we finish the presentation.”
- 「プレゼンを終えたら、この論点に戻りましょう。」
- “After the conference, most attendees will come back to the office.”
- 「会議が終わった後、ほとんどの参加者はオフィスに戻ってきます。」
- “The researcher will come back to the initial hypothesis if the first trial fails.”
- 「最初の実験が失敗した場合、研究者は初期仮説に立ち戻るでしょう。」
- “We will come back to this topic at the end of the lecture for a final discussion.”
- 「この講義の最後に、最終的な議論のためにこのトピックに戻ります。」
- “Some theories in physics come back into favor after new evidence emerges.”
- 「新たな証拠が出てくると、物理学のある理論が再び支持されるようになることがあります。」
return(戻る)
- 若干フォーマル。「正式な状況や文章で多用される」
- 例: “He returned to his hometown after many years abroad.”(長年海外にいたあと、彼は故郷に戻った)
go back(戻る/帰る)
- 「来る」ではなく「行く」の視点を意識するときに使う
- 例: “Let’s go back to the office. I forgot my keys.”(オフィスに戻ろう。鍵を忘れた)
- 「来る」ではなく「行く」の視点を意識するときに使う
get back(戻る)
- カジュアル。目的地や状態に「戻る」「取り戻す」など、口語で広く使う
- 例: “I just got back from vacation.”(休暇からちょうど戻ってきた)
- カジュアル。目的地や状態に「戻る」「取り戻す」など、口語で広く使う
- leave(去る/出て行く)
- 例: “I must leave now, but I’ll come back later.”(今出なきゃいけないけど、後で戻ってくるよ)
- IPA: /kʌm bæk/
- アメリカ英語: [カム バック]( “come” は [kʌm]、母音が「あ」のような音)
- イギリス英語: [カム バック]( “come” は [kʌm]、アメリカ英語との差は大きくはありませんが、母音がやや短く発音される傾向)
- アメリカ英語: [カム バック]( “come” は [kʌm]、母音が「あ」のような音)
- アクセントは “come” に強勢。短く区切って「カム・バック」と発音します。
- よくある間違い: “come”を /koʊm/(コウム) と伸ばしてしまうなど、母音の誤りがよくあります。
- “comeback” を一語で書くと「復帰」や「返り咲き」の名詞、二語で書くと「戻る」という動詞句になる点に注意。
- スペルミス: “come” を “com” や “coem” と間違えないようにする。
- 試験対策:
- TOEICや英検などで “come back to ~” や “come back from ~” という表現を、前置詞を意識して正しく使う出題がなされることがあります。
- 「ブーメランが投げたあとまた手元に『戻ってくる』」とイメージすると容易に思い出せます。
- “come back” は直訳でも「来る (come) + 後ろへ (back)」=「戻ってくる」なので、スペリングと音をセットで覚えやすいです。
- ノートに “I’ll come back” と書いて、ブーメランの絵や戻る動作のイメージを添えると理解が深まるでしょう。
- 品詞: “wealth” は名詞ですが、“wealth of” は慣用的なフレーズとして機能し、後に続く名詞を修飾します。
- 活用形: “wealth” は数えられない名詞(不可算名詞)ですが、“a wealth of …” という形で「多くの…」という意味になります。
- 他の品詞形:
- 形容詞形に “wealthy” (富裕な) があります。
- 動詞形はありませんが、関連語として “to prosper” (繁栄する) などが挙げられます。
- “wealth of” はB2(中上級)レベル程度。日常会話でも見聞きしますが、「豊富な」「潤沢な」といった少しフォーマル寄りの書き言葉でも使われる表現です。単語として「wealth」はB1~B2レベルの対応範囲にあたります。
- “wealth” はもともと “weal” (幸福・繁栄) と “-th” (名詞を作る接尾辞) に由来するとされます。
- 直接的な接頭語・接尾語が明確に機能しているわけではなく、まとまったかたちで “wealth” という単語として存在しています。
- “wealthy” (形容詞): 豊かな、富裕な
- “welfare” (名詞): 福祉、幸福
- a wealth of information
- (豊富な情報)
- (豊富な情報)
- a wealth of knowledge
- (豊富な知識)
- (豊富な知識)
- a wealth of experience
- (豊富な経験)
- (豊富な経験)
- a wealth of resources
- (潤沢な資源)
- (潤沢な資源)
- a wealth of opportunities
- (たくさんの機会)
- (たくさんの機会)
- a wealth of data
- (膨大なデータ)
- (膨大なデータ)
- bring a wealth of expertise
- (豊富な専門知識をもたらす)
- (豊富な専門知識をもたらす)
- draw on a wealth of research
- (豊富な研究を活用する)
- (豊富な研究を活用する)
- tap into a wealth of potential
- (豊富な可能性を引き出す)
- (豊富な可能性を引き出す)
- a wealth of ideas
- (豊富なアイデア)
- (豊富なアイデア)
- “wealth” の古英語 “weal” は「幸福」「健康」といった意味を持ち、それが転じて「所有する財産」「富」の意味合いへと広がったと考えられています。
- “wealth of” は「豊かさ」「大量の」というニュアンスを示し、ポジティブで、何かが満ち足りている印象を与えます。
- フォーマル・カジュアルどちらにも使えますが、ビジネス文書や学術的文章でややフォーマルに「多くの~がある」ことを強調したいときによく登場します。
- 口語でも、「a wealth of options」という具合に生き生きとしたイメージを伝えたいときに使われることがあります。
- “wealth” は不可算名詞で、単数・複数の形をとりません。
- “a wealth of + (複数形の名詞/不可算名詞)” という構文で、「たくさんの~」「豊富な~」という意味になります。
- 硬さの度合い: “plenty of” や “lots of” よりもフォーマルな響きがありますが、学術・ビジネスから日常会話まで幅広く使えます。
- “She has a wealth of recipes for quick meals.”
- (彼女は手早く作れる料理のレシピをたくさん知っているんだ。)
- “You’ll find a wealth of amazing hiking trails in that region.”
- (あの地域にはすばらしいハイキングコースがたくさんあるよ。)
- “My grandmother possesses a wealth of wisdom from her life experiences.”
- (祖母は人生経験から得た豊かな知恵を持っている。)
- “Our new hire brings a wealth of industry experience to the team.”
- (新しく雇った社員は業界での豊富な経験をチームにもたらしてくれます。)
- “We have a wealth of resources to support our marketing campaign.”
- (マーケティングキャンペーンをサポートするための豊富なリソースが揃っています。)
- “This report provides a wealth of data that will guide our strategic decisions.”
- (このレポートには戦略的決定を導くための豊富なデータが含まれています。)
- “Recent studies have yielded a wealth of findings regarding climate change.”
- (最近の研究は、気候変動に関して多くの発見をもたらしている。)
- “The archive contains a wealth of historical documents dating back to the 18th century.”
- (そのアーカイブには18世紀にさかのぼる豊富な歴史文書が保管されている。)
- “A wealth of literature supports the efficacy of this medical treatment.”
- (この医療処置の有効性を証明する豊富な文献が存在する。)
- “abundance of”
- (大量の~)
- “a wealth of” よりやや口語的で、具体的にも抽象的にも使いやすい表現です。
- (大量の~)
- “plenty of”
- (十分な~、たっぷりの~)
- 日常的な表現で、カジュアルな文脈での「たくさんの~」に使われます。
- (十分な~、たっぷりの~)
- “a great deal of”
- (たくさんの~)
- 不可算名詞に対して使われることが多いです。フォーマル度合いは中程度。
- (たくさんの~)
- “lots of”
- (たくさんの~)
- 非常にカジュアルな響きです。
- (たくさんの~)
- “lack of”
- (不足している、~の欠乏)
- 「まったく~がない」「不足している」という意味で、対照的な表現となります。
- (不足している、~の欠乏)
- “wealth” の発音: wɛlθ
- アクセント: “wealth” の1音節目 “wel” にアクセントがきます。
- “th” の部分で舌先を前歯のあたりに軽くあてて発音します。
- “wealth of” と続けて言うときは “wealth” の子音 “θ” と “of” の音がつながりやすいですが、[wɛlθ əv] のように母音をややはっきり発音します。
- スペルミス: “weath” や “welth” と書いてしまう間違いに注意してください。
- “wealth” と “health” の混同: h の位置が違うだけで意味が全く変わるので要注意です。
- 試験対策: TOEIC・英検などで「多種多様」「豊富な」ことを表現する際に、形式ばった表現として “a wealth of information” などが出題される可能性があります。使える言い回しとして覚えておくと、語句のバリエーションを増やせます。
- 品詞: イディオム / 句 (一般的にはフレーズ扱い)
- 活用形: 動詞や名詞ではないため、明確な活用形はありません。
他の品詞へ派生: 同じ意味で “and so forth” や “etc.” などの表現がありますが、個別の品詞(形容詞・名詞・動詞など)を持つ形は基本的にありません。
CEFR レベル目安:
- B1(中級): 日常的にも比較的よく使われる表現ですが、ある程度英語に慣れた学習者が把握しやすいレベルです。
語構成:
- 「and + so + on」の3つの語の組み合わせで、1つのフレーズとして機能します。
- 接頭語・接尾語といった形で分けられるわけではなく、一続きのフレーズになっています。
- 「and + so + on」の3つの語の組み合わせで、1つのフレーズとして機能します。
関連表現・類縁語:
- “and so forth” → 「…など」
- “et cetera (etc.)” → 「…など」
- “and the like” → 「…といった類のもの」
- “and so forth” → 「…など」
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ10選
- “apples, oranges, bananas, and so on”
- 「りんご、オレンジ、バナナなど」
- 「りんご、オレンジ、バナナなど」
- “He does the cleaning, cooking, shopping, and so on.”
- 「彼は掃除、料理、買い物などをする」
- 「彼は掃除、料理、買い物などをする」
- “School subjects like math, science, English, and so on.”
- 「数学、理科、英語などの学校科目」
- 「数学、理科、英語などの学校科目」
- “We discussed the new policy, the budget plan, the timeline, and so on.”
- 「新方針、予算計画、スケジュールなどについて話し合った」
- 「新方針、予算計画、スケジュールなどについて話し合った」
- “Remote work, hybrid meetings, online collaboration, and so on.”
- 「リモートワーク、ハイブリッド会議、オンラインでの共同作業など」
- 「リモートワーク、ハイブリッド会議、オンラインでの共同作業など」
- “In summer, we can enjoy swimming, surfing, BBQ, and so on.”
- 「夏には、水泳、サーフィン、バーベキューなどが楽しめる」
- 「夏には、水泳、サーフィン、バーベキューなどが楽しめる」
- “Computer hardware, software, networking, and so on.”
- 「コンピュータのハードウェア、ソフトウェア、ネットワークなど」
- 「コンピュータのハードウェア、ソフトウェア、ネットワークなど」
- “She likes hiking, camping, and so on.”
- 「彼女はハイキングやキャンプなどが好きだ」
- 「彼女はハイキングやキャンプなどが好きだ」
- “Fiscal reports, profit analysis, and so on.”
- 「財務報告や利益分析など」
- 「財務報告や利益分析など」
- “I check emails, reply to messages, schedule appointments, and so on.”
- 「メールを確認し、メッセージに返信し、アポイントを取るなどをしています」
- “apples, oranges, bananas, and so on”
- 語源:
“and so on” は “and so forth” と同様に、ラテン語の “et cetera (etc.)” の英語的置き換えとして長く使われてきた表現です。 - ニュアンスや使用時の注意:
- 「列挙を省略する」意味合いを持つため、カジュアルな会話で非常によく使われます。
- ビジネス文書やフォーマルな文章では、より簡潔に “etc.” と表記したり、“and so forth” と書いたりすることがあります。
- 口語ではラフに使えますが、あまり頻用しすぎると、伝えるべき具体的な情報が省略されすぎてしまう場合もあるので注意してください。
- 「列挙を省略する」意味合いを持つため、カジュアルな会話で非常によく使われます。
- 文法上の特徴:
- 列挙表現として、名詞句の後ろに置かれることがほとんどです。
- カンマの後や、セミコロンの後に付く場合もあります。
- 列挙表現として、名詞句の後ろに置かれることがほとんどです。
- 使用シーン:
- カジュアル: 口頭での列挙を簡単に終わらせたいとき
- フォーマル: “and so forth” “etc.” の方がよりかしこまった感じを与えることもある
- カジュアル: 口頭での列挙を簡単に終わらせたいとき
- イディオム・慣用表現:
- “and so on and so forth” → 同じ意味を繰り返し強調する、少し冗長な言い回し
- “and so on and so forth” → 同じ意味を繰り返し強調する、少し冗長な言い回し
- “I need to buy milk, bread, eggs, and so on.”
- 「牛乳、パン、卵などを買わなきゃ」
- 「牛乳、パン、卵などを買わなきゃ」
- “She always talks about her hobbies: painting, playing piano, reading, and so on.”
- 「彼女はいつも趣味の話をするんだ。絵を描いたり、ピアノを弾いたり、本を読んだり、などね」
- 「彼女はいつも趣味の話をするんだ。絵を描いたり、ピアノを弾いたり、本を読んだり、などね」
- “For our party, we’ll have snacks, drinks, music, and so on.”
- 「パーティでは、お菓子、飲み物、音楽などを用意するつもりだよ」
- “Our team handles marketing, customer relations, product development, and so on.”
- 「私たちのチームは、マーケティングや顧客対応、製品開発などを担当しています」
- 「私たちのチームは、マーケティングや顧客対応、製品開発などを担当しています」
- “We discussed market trends, quarterly forecasts, future investments, and so on.”
- 「市場動向、四半期見通し、今後の投資などについて議論しました」
- 「市場動向、四半期見通し、今後の投資などについて議論しました」
- “The report covers sales data, user feedback, profit margins, and so on.”
- 「その報告書は販売データ、ユーザーフィードバック、利益率などを扱っています」
- “The research investigates social behavior, cultural influences, historical trends, and so on.”
- 「その研究は社会的行動、文化的影響、歴史的傾向などを調査しています」
- 「その研究は社会的行動、文化的影響、歴史的傾向などを調査しています」
- “In theoretical physics, we often consider particles, waves, fields, and so on.”
- 「理論物理では、粒子、波、場などについてしばしば考察します」
- 「理論物理では、粒子、波、場などについてしばしば考察します」
- “Her paper explores linguistic patterns, syntax, semantics, and so on.”
- 「彼女の論文では言語学的パターン、構文論、意味論などを探究しています」
類義語:
- and so forth
- 「…など」の意味で “and so on” とほぼ同じ使われ方。ややフォーマルな響き。
- 「…など」の意味で “and so on” とほぼ同じ使われ方。ややフォーマルな響き。
- etc. (et cetera)
- ラテン語由来の略語。書き言葉でよく使われる。“and so on” と近い意味。
- ラテン語由来の略語。書き言葉でよく使われる。“and so on” と近い意味。
- and the like
- 「そのような類のもの」という意味。具体例を挙げたあとに付けることが多い。
- 「そのような類のもの」という意味。具体例を挙げたあとに付けることが多い。
- and so forth
反意語:
- 明確な反意語はありませんが、「詳細」を強調する場合は “in detail” などを用いる場面もあります。
- 発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /ænd soʊ ɑːn/
- イギリス英語: /ənd səʊ ɒn/
- アメリカ英語: /ænd soʊ ɑːn/
- アクセントの位置
- カジュアルな発音では “and” が短くなり、 “so ON” と “on” にやや強調を置くことが多いです。
- カジュアルな発音では “and” が短くなり、 “so ON” と “on” にやや強調を置くことが多いです。
- よくある発音の間違い
- “and” が「アン」または「ン」と弱く聞こえる (リエゾン or 弱化)
- “so on” が曖昧に発音されてしまう
- “and” が「アン」または「ン」と弱く聞こえる (リエゾン or 弱化)
- スペルミス:
- “and” “so” “on” の3単語を続けて書かないように注意し、正しくスペースを入れましょう。
- “and” “so” “on” の3単語を続けて書かないように注意し、正しくスペースを入れましょう。
- 同音異義語との混同: 特にありません。
- 形式的・非形式的な使い分け:
- フォーマルな文書では “etc.” や “and so forth” を使う場合が多い。
- 口語やインフォーマルな文書では “and so on” が自然。
- フォーマルな文書では “etc.” や “and so forth” を使う場合が多い。
- 試験対策・資格試験: エッセイや論述問題で列挙を省略したいときに便利ですが、多用すると説得力を下げるため適度に使うことを推奨。
- イメージ連想: 列挙の最後に何か付け足したいときに「“ずっと先へ続く”→ “and so on”」という感覚を持つと覚えやすいでしょう。
- スペリングのポイント: 「and」「so」「on」の3単語が続くだけと意識するとミスを減らせます。
- 勉強テクニック: まずは “etc.” の代わりに口頭で自然に “and so on” が出てくるように、簡単な例文を作ってみる練習がおすすめです。
- 例: “I’ll wake up early so that I can catch the first train.”
→ 「始発に乗れるように、私は早起きします。」 - so that + 主語 + can + 動詞の原形
- so that + 主語 + will + 動詞の原形
- so that + 主語 + could/might + 動詞の原形(仮定・過去形の文脈など)
- “so” → 副詞(単独で「とても」という意味): “It’s so hot today!”
- “that” → 代名詞・形容詞・接続詞など様々: “That is my book.”, “I think that you’re right.”
「so that」として一つの塊で扱うときは「接続詞句」のはたらきになります。 - so: もともと副詞で「そのように」「とても」の意味を持ちます。
- that: もともと代名詞や接続詞など多義語ですが、この場合は接続詞として機能します。
- so that we can …(私たちが…できるように)
- so that you know …(あなたが知っておくように)
- so that it is clear …(それが明瞭になるように)
- so that no one gets hurt …(誰もケガをしないように)
- so that everyone understands …(みんなが理解できるように)
- plan something so that …(…となるように何かを計画する)
- arrange something so that …(…となるように何かを手配する)
- design this so that …(…できるようにこのデザインにする)
- make sure so that …(…となるように必ず確認する)
- structure something so that …(…できるように、形(構造)を作る)
- so は古英語「swa」由来の語で、「そのように」「とても」などを表してきました。
- that は古英語「þæt(読み: ðæt)」にさかのぼり、指示代名詞や接続詞としての機能を担ってきました。
目的を表す構文
例: “I brought an umbrella so that I wouldn’t get wet.”- 「〜しないように」という否定形も成り立ちます。
- 目的を強調する場合は “in order that” と同等の意味になりますが、 “so that” の方がカジュアルに使われることが多いです。
- 「〜しないように」という否定形も成り立ちます。
結果を表す構文
例: “He studied hard so that he got the highest score.”- 結果を示す場合、文脈によってはやや硬い印象を与えることがあります。
- 一般的には、結果表現には “so … that …” というパターン(「とても…なので…」)と混同しやすいですが、これとは別用法です。
- 結果を示す場合、文脈によってはやや硬い印象を与えることがあります。
フォーマル/カジュアルの使い分け
- フォーマル: “We have scheduled the meeting in the morning so that all participants can attend.”
- カジュアル: “I put my phone on silent so that it doesn’t disturb anyone.”
- フォーマル: “We have scheduled the meeting in the morning so that all participants can attend.”
“so … that …” との混同
- “so … that …” は「とても(so) …なので(that) …」という構文です。例: “It was so hot that we stayed inside.”
- 本項目で解説する “so that” は、ひとつの接続詞句として目的・意図を表すため、注意が必要です。
- “so … that …” は「とても(so) …なので(that) …」という構文です。例: “It was so hot that we stayed inside.”
“I’ll leave early so that I can get a good seat.”
- いい席を取れるように早めに出発するよ。
- いい席を取れるように早めに出発するよ。
“Turn off the TV so that you can focus on your homework.”
- 宿題に集中できるようにテレビを消してね。
- 宿題に集中できるようにテレビを消してね。
“I’m saving money so that I can travel abroad next year.”
- 来年海外旅行ができるように貯金してるんだ。
- 来年海外旅行ができるように貯金してるんだ。
“Please submit the report by Friday so that we can review it next week.”
- 来週チェックできるように、金曜日までにレポートを提出してください。
- 来週チェックできるように、金曜日までにレポートを提出してください。
“We should organize the data so that the client can understand it easily.”
- クライアントが簡単に理解できるようにデータを整理する必要があります。
- クライアントが簡単に理解できるようにデータを整理する必要があります。
“I updated the project plan so that everyone is on the same page.”
- みんなが同じ認識を持てるように、プロジェクト計画を更新しました。
- みんなが同じ認識を持てるように、プロジェクト計画を更新しました。
“The experiment was designed so that all variables remained constant.”
- すべての変数が一定に保たれるように、実験が設計されました。
- すべての変数が一定に保たれるように、実験が設計されました。
“Researchers repeated the tests so that the results would be statistically valid.”
- 結果が統計的に有効となるように、研究者たちはテストを繰り返しました。
- 結果が統計的に有効となるように、研究者たちはテストを繰り返しました。
“We refined our methodology so that the data collected would be more accurate.”
- より正確なデータを得られるように、私たちは手法を改善しました。
- より正確なデータを得られるように、私たちは手法を改善しました。
in order that(〜するために)
- ほぼ同じ意味。ただし、ややフォーマル且つ古風な響きがある。
- 例: “We arrived early in order that we could get good seats.”
- ほぼ同じ意味。ただし、ややフォーマル且つ古風な響きがある。
so as to(〜するために)
- 不定詞に近い形で目的を表す。文頭や文中で使うことが多い。
- 例: “We left early so as to avoid traffic.”
- 不定詞に近い形で目的を表す。文頭や文中で使うことが多い。
so … can/may(〜できるように)
- “so that” の短縮版、口語的に多用。
- 例: “I’ll open the windows so we can get fresh air.”
- “so that” の短縮版、口語的に多用。
- 例: “I told you this, not so that you would worry, but so that you would understand the situation.”
- 発音記号: /soʊ ðæt/ (アメリカ英語), /səʊ ðæt/ (イギリス英語)
- アクセント: 一般的には “so” の方がやや強く発音され、“that” の “th” 部分が弱くなります。
- よくある間違い:
- “that” の /ð/ の発音を /d/ や /z/ と混同しやすい
- “so” の /oʊ/(米)や /əʊ/(英)を曖昧な /o/ や /u/ で発音してしまう
- “that” の /ð/ の発音を /d/ や /z/ と混同しやすい
“so … that …” との混同
- 繰り返しになりますが、“so that” は目的を表し、“so … that …” は「とても…なので…」という結果を表します。例文をしっかり区別して覚えましょう。
スペルの混同
- “so” のスペルは短い分、入力ミスが多いかもしれません(たとえば “sot hta” のようにタイプミス)。丁寧にチェックしましょう。
TOEIC・英検などの試験での出題
- “so that” は目的を表す節を導く定番の表現として文法問題や読解問題に頻出します。“in order that” との対比や “so … that …” との混同を問われることがあります。
- 「その結果こうなるようにする」→ “so (結果) that (目的・条件)」
とイメージすると覚えやすいです。 - 「so that = そうすることによって“that”が達成される」と覚えると、目的節を連想しやすくなります。
- 暗記テクニックとして、“S + V so that S + can/could V.” という型を定型文のように丸暗記しておくと、実際の会話やライティングですぐに使えます。
- 単数形: a go (one go)
- 複数形: goes (数えられる名詞として使う際、「We had three goes at it」のように表現)
- go (動詞): 行く
- go (名詞): (ボードゲームの)囲碁、または試みを意味する「ひと勝負」
- going (動名詞 / 形容詞): 行くこと、進行している
- B1(中級): 日常会話でよく使われる表現。根本的な単語 “go” は初級レベルでも習うが、「a go」としての使い方は少し踏み込んだ表現。
- give it a go: それを試してみる
- have a go: やってみる / 挑戦してみる
- have a go at (someone): (相手を)批判する / 攻撃する(イギリス英語の口語表現)
- give it a go → (それを)試してみる
- have a go at doing something → 何かをやってみる
- take a go at something → (あまり一般的ではないが)何かに挑戦してみる
- another go → もう一度の試み
- first go → 最初の挑戦
- a fair go → 公平な機会(主にオーストラリア英語)
- at one go → 一度で / 一気に
- in one go → 一気に(7.と同じ意味合い)
- give it another go → もう一度挑戦する
- chance to have a go → 試す機会
- 語源: 「go」という言葉自体は古英語の “gān(行く)” に由来し、ゲルマン語系のルーツを持ちます。その名詞形が「行動の一回分」「試行・試すこと」として発展し、その前に不定冠詞 “a” をつけて「a go」と表現するようになりました。
- ニュアンス:
- カジュアル: 「give it a go」「have a go」は、非常に口語的でカジュアルな響きがあります。
- 場面: 試みや挑戦を呼びかけるときや、自分が何かに挑戦する意欲を示すときに使われます。「have a go at someone」は批判や文句を言う時のイギリス英語のスラング的表現なので、文脈に注意が必要です。
- カジュアル: 「give it a go」「have a go」は、非常に口語的でカジュアルな響きがあります。
- 名詞として、「a go」は可算名詞扱い:
- 例) “We had three goes at solving the puzzle.”
- 例) “We had three goes at solving the puzzle.”
- よく使われる構文:
- “have a go at 物/動名詞” → 「~をやってみる」
- “give (物/it) a go” → 「(それを)試してみる」
- “have a go at 物/動名詞” → 「~をやってみる」
- フォーマル度:
- 主に カジュアル から セミフォーマル。ビジネス文書などのフォーマルな場では “attempt” や “try” など別の言葉が好まれることもあります。
“I’ve never tried yoga before, but I’ll give it a go!”
(ヨガはまだやったことないけど、試しにやってみるよ!)“Why don’t you have a go at driving? It’s not that hard.”
(運転やってみない?そんなに難しくないよ。)“Let’s have one more go before we give up.”
(諦める前にもう一回やってみよう。)“I think we should give this approach a go and see if it increases sales.”
(この方針を試してみて、売上が増えるかどうか確認しましょう。)“We gave the new system a go last month, and the results look promising.”
(先月、新システムを試してみたところ、有望な結果が出た。)“Shall we have a go at revising the marketing strategy?”
(マーケティング戦略を改訂してみませんか?)“Researchers decided to give a new analytical method a go to verify the hypothesis.”
(研究者たちは仮説を検証するため、新しい分析手法を試してみることにした。)“We will have a go at applying the model to further data sets to confirm its reliability.”
(そのモデルの信頼性を確認するため、別のデータセットにも適用してみようと思います。)“It might be beneficial to give a multi-disciplinary approach a go in this field.”
(この分野では学際的アプローチを試すことが有益かもしれません。)- attempt(アテンプト): 「試みる」
- ニュアンス: よりフォーマル。書き言葉でよく使う。
- ニュアンス: よりフォーマル。書き言葉でよく使う。
- try(トライ): 「試す」
- ニュアンス: 口語でもフォーマルでも幅広く使える基本動詞/名詞。
- ニュアンス: 口語でもフォーマルでも幅広く使える基本動詞/名詞。
- shot(ショット): 「挑戦」
- ニュアンス: “give it a shot” で「一発やってみよう」というややカジュアルな表現。
- ニュアンス: “give it a shot” で「一発やってみよう」というややカジュアルな表現。
- attempt at と “have a go at” は、意味としては似ているが、前者は堅め・書き言葉向き、後者は口語的。
- quit(クイット): やめる、諦める
- avoid(アボイド): 避ける
- refuse to try(リフューズ・トゥ・トライ): 試すことを拒む
- 発音記号 (IPA):
- 「a go」 → /ə ˈɡəʊ/(イギリス英語), /ə ˈɡoʊ/(アメリカ英語)
- 日常的には、“a”(弱形 /ə/)と“go”という感じで発音され、アクセントは“go”に置かれます。
- 「a go」 → /ə ˈɡəʊ/(イギリス英語), /ə ˈɡoʊ/(アメリカ英語)
- イギリス英語とアメリカ英語の違い: “go” の部分が /ɡəʊ/ (BrE), /goʊ/ (AmE) で若干母音が異なる程度。
- よくある間違い: “a go” の “a” を強く /eɪ/ と発音しすぎると、やや間が抜けた印象になることがあるので注意(会話では弱形 /ə/ のままさらっと繋げる)。
- 「go」という動詞と混同
- 「行く」だけに気を取られて、「a go」を「一度行くこと」と誤解しないように注意。
- 「行く」だけに気を取られて、「a go」を「一度行くこと」と誤解しないように注意。
- 「have a go at someone」の意味
- イギリス英語では「(相手を)批判する」の意味を持つ場合があるため、文脈に注意。
- イギリス英語では「(相手を)批判する」の意味を持つ場合があるため、文脈に注意。
- 書き言葉ではややカジュアル
- ビジネスメールや正式な場面では “attempt” や “try” に置き換える場合が多い。
- ビジネスメールや正式な場面では “attempt” や “try” に置き換える場合が多い。
- スペルミス
- “a go” と間にスペースを忘れずに入れる。くっつけて “ago” と書いてしまうと「以前に」という全く別の単語になる。
- “a go” と間にスペースを忘れずに入れる。くっつけて “ago” と書いてしまうと「以前に」という全く別の単語になる。
- TOEIC・英検
- リスニングパートなどで「give it a go」「have a go at it」といった表現を聴き取る問題として出題されることがある。読解でも出る可能性あり。
- リスニングパートなどで「give it a go」「have a go at it」といった表現を聴き取る問題として出題されることがある。読解でも出る可能性あり。
- “a go” と “try” はほぼ同じ意味合いなので、「go=動く、始める」→「挑戦を始めるイメージ」と覚えるとわかりやすいです。
- スペルに注意すれば “ago”(「(何)前」)との混同は防げます。
- “have a go” = “have a try”、“give it a go” = “give it a try” と紐づけると、自然に使えるようになります。
- CEFRレベル: A2(初級)
簡単でよく使われる表現なので、基本的なコミュニケーションレベルで十分に理解できます。 - 副詞句:He plays video games all the time.(彼はいつもビデオゲームをしている)
- 他品詞への変化:このままの形で他品詞には変化しませんが、「all the time」が形容詞的に使われることはありません。
- all: 「すべて」
- the: 定冠詞
- time: 「時間」
直訳すると「その時間すべて」というイメージです。この3つの単語が結びついて、「常に」「ずっと」という慣用的な意味になります。 - I do it all the time. (私はそれをいつもやっています)
- She’s late all the time. (彼女はいつも遅刻する)
- I think about you all the time. (私はいつもあなたのことを考えています)
- We argue all the time. (私たちはいつも口論をする)
- He’s complaining all the time. (彼はいつも文句を言っている)
- I hear that song all the time. (その曲をしょっちゅう耳にする)
- I feel tired all the time. (私はいつも疲れていると感じる)
- She travels all the time. (彼女はしょっちゅう旅行をしている)
- They call me all the time. (彼らは頻繁に私に電話をかけてくる)
- It rains all the time here. (ここではいつも雨が降っている)
- 「all (すべて) + the + time (時間)」という直訳から「その時間全部」という発想が生まれ、そこから「常に」「絶え間なく」というニュアンスになりました。
- 歴史的背景: 長らく英語圏で使われてきた自然な口語表現です。日常会話・インフォーマルな文書など、幅広いシーンで使えます。
- 注意点: 「しょっちゅう」「度々」というややうんざりしたニュアンスで使われることもあります。たとえば “He complains all the time.” だと「彼っていつも文句ばっかり言うんだよね」という少しネガティブなトーンになります。
- 副詞句として: 動詞の後ろや文末などに置かれ、「頻度」を強調します。
例: “I see him all the time.” - フォーマル/カジュアル: どちらかと言えばカジュアル寄りの表現ですが、フォーマルな文書においても大きく問題視されるほどではありません。ただしビジネス文書などでは “always” や “constantly” を使う方がより客観的でフォーマルです。
- 可算・不可算などの区別: 「time」自体は数えられない抽象的な不可算名詞として使われていますが、フレーズとしては「all the time」が定型です。
- I forget my keys all the time!
(いつもカギを忘れるんだよね!) - She texts me all the time.
(彼女はいつも私にメッセージを送ってくるんだ。) - We hang out all the time after class.
(授業の後はいつも一緒に遊んでるよ。) - I receive client emails all the time, so it’s hard to focus.
(頻繁に顧客からのメールが届くので、集中するのが難しいです。) - He’s on business trips all the time.
(彼はいつも出張しています。) - We need to update our data all the time to stay competitive.
(競争力を保つためには常にデータを更新しておく必要があります。) - Researchers must revise their hypotheses all the time based on new evidence.
(研究者は新しい証拠に基づいて常に仮説を修正する必要があります。) - The system should be monitored all the time to ensure safety.
(安全を確保するために、そのシステムは常に監視されるべきです。) - New theories are proposed all the time in academic journals.
(学術誌では常に新しい理論が提唱されています。) - always(いつも)
- “I always forget my keys.” は同様に「よく忘れる」という意味。
- 厳密な文のニュアンスが若干異なるが、ほぼ同じように使える。
- “I always forget my keys.” は同様に「よく忘れる」という意味。
- constantly(絶えず)
- “She’s constantly late.” はフォーマル寄りで、「絶えず遅刻する」という少し硬い印象。
- “She’s constantly late.” はフォーマル寄りで、「絶えず遅刻する」という少し硬い印象。
- frequently(頻繁に)
- “He frequently changes his mind.” は頻度を強調するが “all the time” ほど連続性はない。
- repeatedly(繰り返し)
- “They repeatedly ask the same question.” は「何度も何度も」というニュアンス。
- rarely(めったに〜ない)
- seldom(めったに〜ない)
- hardly ever(ほとんど〜ない)
- 発音記号(IPA):
- アメリカ英語: /ɔːl ðə taɪm/ (“all” は [ɔl] に近い音になる場合もある)
- イギリス英語: /ɔːl ðə taɪm/ ([ɔːl] と比較的長めに発音する)
- アメリカ英語: /ɔːl ðə taɪm/ (“all” は [ɔl] に近い音になる場合もある)
- アクセント:
- “all” をしっかりと伸ばし、つなげて “ðə time” と続けます。“the” は弱く発音されやすいです。
- “all” をしっかりと伸ばし、つなげて “ðə time” と続けます。“the” は弱く発音されやすいです。
- よくある間違い:
- “all the Times” などと “Times”(メディア名など)と混同しないよう注意。
- スペルミス: 「all the time」を「all the tyme」などと間違えたり、“all time” だけにしてしまうと別の意味になってしまうので注意。
- 文法的誤用: “all the times” のように “times” を複数形にしない。
- 試験対策: TOEICや英検などでも、空所に入れる適切な副詞句として出題されることがあります。特に「頻度」を問うような問題で “always” と併せて選択肢に出る場合が多いです。
- 「いつもいつも(ALLのイメージ)、その時間全部使っている(THE TIME)!」とイメージすることで、「all the time = 常に」という意味が定着しやすくなります。
- 「あ〜る・ざ・たいむ」(語感的に日本語にしても十分耳に残りやすい)と頭の中で唱えて覚えると定着しやすいかもしれません。
- “all the time = いつも” とメモしておき、類似する “always” などと使い分けの感覚をつかむのも良い学習方法です。
- 「take advantage (of ...)」
英語: to make use of a situation or resource to gain benefit
日本語: (…を)利用する、有利な点を活かす、時には他人や状況をうまく利用する - 「take advantage」は「take」という動詞 + 「advantage」という名詞からなるフレーズ動詞 (phrasal verb) のようにも扱われる表現です。
- 主な形は「take advantage of + 名詞/代名詞」です。
- take advantage of → 現在形 (例: I take advantage of…)
- took advantage of → 過去形 (例: I took advantage of…)
- taken advantage of → 過去分詞形 (例: I have taken advantage of…)
- advantage (名詞):有利、利点
- advantageous (形容詞):有利な
- advantageously (副詞):有利に
- B2(中上級)
日常からビジネスシーンまで幅広く使われ、この表現を知っていると、自分の意図をより的確に表現できるようになります。 - take(動詞)+ advantage(名詞)
「take」は「取る」、 「advantage」は「利点」というニュアンスなので、「利点を取る(=利用する)」とイメージできます。 - advantage(名詞)
- 「benefit」(利益、恩恵)、 「profit」(利益) とよく似た意味を持ちますが、「advantage」は「有利さ」「優位性」や「好機」という点が強調されます。
- 「benefit」(利益、恩恵)、 「profit」(利益) とよく似た意味を持ちますが、「advantage」は「有利さ」「優位性」や「好機」という点が強調されます。
- advantageous(形容詞):「有利な」「都合の良い」
- disadvantage(名詞):「不利」「デメリット」
- take advantage of an opportunity(機会を利用する)
- take advantage of a sale(バーゲンやセールを活用する)
- take advantage of someone’s kindness(誰かの親切につけ込む)
- take full advantage of the situation(状況を最大限に利用する)
- take advantage of new technology(新技術を活用する)
- be taken advantage of(利用される、損をする)
- give someone an advantage(誰かに有利な立場を与える)
- gain the advantage(優位に立つ)
- have an advantage over 〜(〜より有利である)
- lose one’s advantage(有利な立場を失う)
- 「advantage」はもともと古フランス語の “avantage” に由来し、「前方への進展」「利点」を意味していました。
- 英語に取り入れられ、「利点」「優位性」を指すようになりました。「take advantage」はその有利性を「取る」=「利用する」という意味合いで使われています。
- ポジティブ:チャンスや好機を逃さずに「活かす」
- ネガティブ:他人の気持ちや状況に「つけ込む」「搾取する」
- カジュアルかフォーマルか:会話やビジネス文書でも幅広く使われますが、人から見ると悪い印象を与えかねない場合は注意が必要です。
- take advantage of + 名詞/代名詞
- 例: I took advantage of the discount.(割引を利用した。)
- “don’t let anyone take advantage of you”
(誰にもつけ込まれないようにしなさい。) - フォーマルでもカジュアルでもよく使われます。ビジネスメールなどでは「活用する」の意味合いで比較的フォーマルに使われることが多いです。
- ほとんどの場合「of」を伴うので、単に「take advantage」だけで終わらせない点に注意が必要です。
- 動詞としては「他動詞」的に使われ、目的語を導入するために前置詞「of」がセットになるイメージです。
I always take advantage of sunny weekends to go hiking.
(晴れた週末をいつも逃さずにハイキングに行きます。)She took advantage of the summer sale to buy a new laptop.
(彼女は夏のセールを活用して新しいノートパソコンを買った。)Don’t let him take advantage of your kindness.
(彼にあなたの優しさにつけ込まれないようにね。)We should take advantage of our existing customer data to boost sales.
(販売を促進するために、既存顧客データを活用すべきです。)They took advantage of the market gap and introduced a new product.
(彼らは市場の隙間をうまく利用して新製品を投入しました。)I recommend taking advantage of this networking event.
(このネットワーキングイベントを活用することをおすすめします。)Researchers took advantage of recent technological advances to conduct more accurate studies.
(研究者たちは最近の技術的進歩を活用して、より正確な研究を行った。)Students can take advantage of the university’s online library resources.
(学生は大学のオンライン図書館資源を活用することができます。)By taking advantage of historical data, analysts have forecasted future trends.
(過去のデータを活用することで、アナリスト達は将来の傾向を予測しました。)- make use of(〜を利用する・活用する)
- 「take advantage of」よりも中立的で、ややフォーマル。
- 「take advantage of」よりも中立的で、ややフォーマル。
- capitalize on(〜を資本化する・活かす)
- ビジネス寄りのニュアンスが強く、「チャンスを最大限活かす」というイメージ。
- ビジネス寄りのニュアンスが強く、「チャンスを最大限活かす」というイメージ。
- exploit(〜を搾取する[ネガティブも含む])
- 「take advantage of」のネガティブニュアンスがより強調された表現。
- utilize(〜を利用する・活用する)
- フォーマルな文脈で多用される。
- miss an opportunity(チャンスを逃す)
- overlook(見落とす)
- forgo(自発的に放棄する)
- アメリカ英語(IPA)
/teɪk ədˈvæn.t̬ɪdʒ/ - イギリス英語(IPA)
/teɪk ədˈvæn.tɪdʒ/ - “take”→ /teɪk/(テイク)
- “advantage”→ /ədˈvæn.tɪdʒ/(アドヴァンティッジ)
よくある間違いとして、「advantage」で “ad-van-tage” の最後を /-tage/(タージ)ではなく /-tɪdʒ/(ティッジ)と発音する点に注意しましょう。 - 「of」を入れ忘れる
- ×
I took advantage the discount.
→ ○I took advantage of the discount.
- ×
- 「advantage」のスペルミス
- × advant*ege, × advanti*ge など。
- × advant*ege, × advanti*ge など。
- 「exploit」との混同
- 「exploit」は悪い意味合いが強くなる場合が多いので、誤解を招かないように注意が必要です。
- TOEICや英検などでも「take advantage of」という熟語が穴埋め問題などで出題されることがよくあります。
- ビジネス英語でも非常に頻出のフレーズですので、覚えておくと得点につながります。
- 「有利 (advantage) を自分の手に――'take' する」イメージで覚えましょう。
- 「take advantage of」を「TAO(タオ)」と頭文字で覚える人もいます。
- 「手に(take)利益(advantage)を取る(of)」の順番が大事だと頭にイメージすると、前置詞「of」を入れ忘れるミスを減らせます。
- 品詞:副詞句 (adverbial phrase)
- 活用形:句なので、動詞や名詞のような活用変化はありません。
- 他の品詞になった例:
- 「as well as」は前置詞句/接続詞的に用いられ、「〜だけでなく」「〜と同様に」といった意味を加えます。
- 「as well as」:〜だけでなく〜も
- “I’ll go as well.”
- (私も行きます。)
- (私も行きます。)
- “She wants this as well.”
- (彼女もこれが欲しい。)
- (彼女もこれが欲しい。)
- “He can speak French as well.”
- (彼はフランス語も話せます。)
- (彼はフランス語も話せます。)
- “I’ve finished my homework as well.”
- (宿題も終えました。)
- (宿題も終えました。)
- “You should try this cake as well.”
- (このケーキも試してみるといいですよ。)
- (このケーキも試してみるといいですよ。)
- “Please bring your ID as well.”
- (身分証明書もお持ちください。)
- (身分証明書もお持ちください。)
- “You can take notes as well.”
- (メモを取っても構いませんよ。)
- (メモを取っても構いませんよ。)
- “He is coming to the party as well.”
- (彼もパーティに来ます。)
- (彼もパーティに来ます。)
- “We are planning to visit Paris as well.”
- (私たちはパリも訪れるつもりです。)
- (私たちはパリも訪れるつもりです。)
- “The price is reasonable, and the quality is good as well.”
- (値段は手ごろで、品質も良いです。)
- 「as well」の語源的には、「as(同じ程度で)」と「well(うまく、十分に)」が結び付いて「同じようにうまく」→「また同様に」といった発想から来ています。
- 過去には口語・文語を問わず広く使われ、現代でも書き言葉、スピーチ等でフォーマルに用いられるほか、日常会話でも自然に用いられます。
- 「too」や「also」に比べると、多少フォーマルな印象を与えることがあります。カジュアル会話では「too」を好んで使う人も多いです。
- 「as well」は文の末尾に置かれることが多いです。例えば “I like coffee as well.” のように使います。
- 「too」のようにカンマを挟んで文中に置くこともなくはありませんが、一般的には文末が自然です。
- フォーマル度は「too」「also」に比べてやや高い印象がありますが、カジュアルできわめて口語的な表現でもありません。ビジネスメールなどでも十分使われます。
“I’m heading out for lunch. Are you coming as well?”
(お昼を食べに行くけど、あなたも来る?)“I’d like a glass of water as well, please.”
(水も一杯いただけますか?)“That movie was great. I loved the soundtrack as well.”
(あの映画は素晴らしかった。サウンドトラックも気に入ったよ。)“We will review the report as well and get back to you.”
(そちらの報告書も確認して、追って連絡します。)“Could you send me the updated schedule as well?”
(更新されたスケジュールもお送りいただけますか?)“He’s responsible for marketing as well as sales.”
(彼はセールスだけでなくマーケティングも担当しています。)
(ここでは「as well as」の形を使っていますが、意味の関連で参考例として挙げています。)“The experiment confirms the hypothesis, and as well provides new insights.”
(実験は仮説を裏づけするとともに、新たな見解ももたらします。)“We examined the historical context as well.”
(歴史的背景も調査しました。)“Their findings support the theory as well.”
(彼らの発見は、その理論も支持しています。)“too”(〜も)
- カジュアル度高めで、口語でよく使われる。
- 例: “I like pizza too.” (私もピザが好きです。)
- カジュアル度高めで、口語でよく使われる。
“also”(また、さらに)
- 文の冒頭や途中に置くことが多い。より文章的な印象。
- 例: “I also like pizza.” (私もピザが好きです。)
- 文の冒頭や途中に置くことが多い。より文章的な印象。
“in addition”(さらに、加えて)
- もう少しフォーマル、書き言葉寄りの表現。
- 例: “In addition, we need more funds.” (さらに、もっと資金が必要です。)
- もう少しフォーマル、書き言葉寄りの表現。
- 「as well」の反意語というより、「追加する」意味の反対概念はあまりありませんが、「only」や「just」は限定のニュアンスを表し、「~しか」という意味合いになるので、文脈によっては対比できます。
- 例: “I only want coffee.” (コーヒーしかいりません。)
- 発音記号(IPA): /əz wél/ または /æz wél/(多くの話者が弱化して /əz/ と発音します)
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな差異はありませんが、「as」の部分の母音が弱く /əz/ と発音されることが多いです。
- 「well」にストレスがきやすく、「as」は弱音になります。
- 例: /əz ˈwɛl/
“as well as” との混同
- “as well as” は「〜だけでなく〜も」や「〜と同様に」というニュアンスで、接続詞的に使います。シンプルに「〜もまた」の意味であれば “as well” だけを使いましょう。
- 例: “I like tea as well.”(私も紅茶が好きです。)
- 例: “I like tea as well as coffee.”(コーヒーだけでなく紅茶も好きです。)
- “as well as” は「〜だけでなく〜も」や「〜と同様に」というニュアンスで、接続詞的に使います。シンプルに「〜もまた」の意味であれば “as well” だけを使いましょう。
“too”との書き間違い
- 「too」は文末にコンマなしで「…too.」「…, too.」と置かれることが多いですが、“as well”の前にカンマを置かないことが多く、文末に自然に置きます。
試験対策(TOEIC・英検など)
- TOEICなどのリスニングやリーディングでは「also」「too」「as well」などの同義表現が選択肢にある場合、文中での配置や文体に注意して区別します。
- “as well”は「同様に」の「as」と「十分に」の「well」が合わさって、「同じように加えて」=「〜もまた」という意味になった、とイメージすると覚えやすいです。
- 勉強テクニック:
- まずは「too」「also」と置き換えてみて、大体同じニュアンスだなという実感を掴む。
- その後、文末によく置く癖を身につけると、自然な文章や会話にしやすいです。
- まずは「too」「also」と置き換えてみて、大体同じニュアンスだなという実感を掴む。
- ある程度英語に慣れてきて、日常生活でも頻繁に使うフレーズを理解し始めるレベル
- 英語: To spend time and effort improving, developing, or focusing on something.
- 日本語: 何かを改善したり、発展させたり、集中して取り組んだりすること。
- 現在形: work on
- 過去形: worked on
- 過去分詞: worked on
- 進行形: working on
- work: “働く” “取り組む”などの意味をもつ動詞
- on: 前置詞(句動詞として割り切る場合は“副詞”とも言えます)。ここでは「対象に作用する」「向かって進む」というイメージを加えています。
- work on a project
- プロジェクトに取り組む
- プロジェクトに取り組む
- work on an essay
- レポート(エッセイ)に取り組む
- レポート(エッセイ)に取り組む
- work on your mindset
- 考え方(マインドセット)を改善する・変えるように努める
- 考え方(マインドセット)を改善する・変えるように努める
- work on improving your skills
- スキルを向上させるよう努力する
- スキルを向上させるよう努力する
- work on oneself
- 自分自身の成長や改善に取り組む
- 自分自身の成長や改善に取り組む
- work on a plan
- 計画(プラン)を練る / 作成に取り組む
- 計画(プラン)を練る / 作成に取り組む
- work on your pronunciation
- 発音を練習する / 改善する
- 発音を練習する / 改善する
- work on the details
- 詳細を詰める / 取り組む
- 詳細を詰める / 取り組む
- work on building relationships
- 人間関係の構築に努める
- 人間関係の構築に努める
- work on your homework
- 宿題に取り組む
- 語源: “work”は古英語の“weorc”に由来し、「労働」「作業」といった意味を持ちます。“on”は古英語の“on”または“an”にさかのぼり、空間的・抽象的に「~の上に」「~に向かって」という意味を表してきました。
- ニュアンス: 「work on」は、ただ“work”するだけでなく、“特定の対象に意識を向けて取り組む”というニュアンスが強いです。英語学習者には「意識的に努力している」イメージとして覚えると使いやすいでしょう。
- 使用時の注意点:
- 口語でよく使われますが、ビジネスでも問題なく使用できます。
- 「work on it」のように目的語が代名詞の場合にも前後に分けず、基本的に“work on it”の形を保ちます。
- 口語でよく使われますが、ビジネスでも問題なく使用できます。
- 他動詞的に目的語を伴う句動詞
- “work on + 対象”という形で使われ、「~に取り組む/働きかける」という意味を表す。
- “work on + 対象”という形で使われ、「~に取り組む/働きかける」という意味を表す。
- フォーマル / カジュアル両方で使用可
- 日常会話ではカジュアルに「I’m working on it!(今やってるよ!)」などと使い、
- ビジネスの場面でも「I will work on that report(そのレポートを進めます)」などと言える。
- 日常会話ではカジュアルに「I’m working on it!(今やってるよ!)」などと使い、
- 文法上のポイント
- 前置詞“on”の後には目的語が続く(代名詞・名詞どちらでも可)。
- 目的語が長い場合も、基本形は“work on + 目的語”で変わりません。
- 前置詞“on”の後には目的語が続く(代名詞・名詞どちらでも可)。
- “I need to work on my cooking skills to impress my friends.”
- 「友達を喜ばせるために料理の腕を上げなきゃ。」
- 「友達を喜ばせるために料理の腕を上げなきゃ。」
- “He’s working on a new art project in his spare time.”
- 「彼は暇な時間に新しいアートプロジェクトに取り組んでるよ。」
- 「彼は暇な時間に新しいアートプロジェクトに取り組んでるよ。」
- “Are you still working on your homework?”
- 「まだ宿題やってるの?」
- “We should work on improving our customer service strategy.”
- 「顧客対応戦略の改善に取り組むべきです。」
- 「顧客対応戦略の改善に取り組むべきです。」
- “I’m currently working on the budget report for next quarter.”
- 「来期の予算報告書に今取り組んでいます。」
- 「来期の予算報告書に今取り組んでいます。」
- “Let’s work on this project together to meet the deadline.”
- 「締め切りに間に合うように、このプロジェクトを一緒に進めましょう。」
- “She has been working on a research paper related to climate change.”
- 「彼女は気候変動に関する研究論文に取り組んでいます。」
- 「彼女は気候変動に関する研究論文に取り組んでいます。」
- “Our laboratory is working on developing more efficient solar panels.”
- 「私たちの研究室はより効率的な太陽光パネルの開発に取り組んでいます。」
- 「私たちの研究室はより効率的な太陽光パネルの開発に取り組んでいます。」
- “I intend to work on a dissertation focusing on data security.”
- 「データセキュリティに焦点を当てた博士論文に取り組むつもりです。」
- focus on(~に集中する)
- 使い方は似ていますが、work onは「実践的に取り組む」ニュアンスが強く、focus onは「意識や注意を向ける」ニュアンスが強いです。
- 使い方は似ていますが、work onは「実践的に取り組む」ニュアンスが強く、focus onは「意識や注意を向ける」ニュアンスが強いです。
- work at(熱心に取り組む)
- 意味としてはかなり近いですが、“work at”は「ある場所で働く」の意味にもなりやすく、文脈で意味が変わりやすいです。
- 意味としてはかなり近いですが、“work at”は「ある場所で働く」の意味にもなりやすく、文脈で意味が変わりやすいです。
- improve(改善する)
- 単独動詞ですが、具体的に“~を改善する”なら“improve on something”とも言え、こちらも似た場面で使われます。
- 厳密な反意語はありませんが、give up(諦める)が対照的な状況を表す表現と言えます。
- 発音記号(IPA)
- アメリカ英語: [wɝːk ɑːn] / [wɝːk ɔn]
- イギリス英語: [wɜːk ɒn]
- アメリカ英語: [wɝːk ɑːn] / [wɝːk ɔn]
- 強勢(アクセント)の位置
- “work”の /wɝːk/ または /wɜːk/ の母音部分にやや強勢が置かれます。
- “on” の方は短めに発音されることが多いです。
- “work”の /wɝːk/ または /wɜːk/ の母音部分にやや強勢が置かれます。
- よくある発音の間違い
- “work”を “walk” のように発音してしまう場合。
- “on”を「アン」と濁らせすぎると不自然なので注意。
- “work”を “walk” のように発音してしまう場合。
- スペルミス: work と書くべきところを “wrok” のようにタイピングミスする。
- 類似フレーズの混同: “work out”(解決する、うまくいく)や “work in”(組み込む)と混同しないようにする。
- TOEIC・英検などの試験:
- ビジネスメールやミーティングのシーンで“work on”がよく登場することがあるため、リスニング・リーディング両方で注意しておきましょう。
- 語感のイメージ: 「work(働く、取り組む)」+「on(何かに向かって作用を及ぼす)」。
- 覚え方: 目の前にある課題や物の“上に身を乗り出して作業している”イメージで覚えると、より実感がわきやすいです。
- 勉強テクニック:
- “I’m working on my (skill).”という定型句で覚えておくと会話で即使えるようになります。
- 自分の取り組んでいるものをノートに書き出し、“I’m working on ~”の形で口に出して練習するとスムーズに記憶に残ります。
- “I’m working on my (skill).”という定型句で覚えておくと会話で即使えるようになります。
I feel like going for a walk.
I feel like going for a walk.
解説
散歩に行きたいような気がする。
feel like
「feel like」の徹底解説
1. 基本情報と概要
英語表記: feel like
品詞: 句動詞 (phrasal verb) / 定型表現 (idiomatic phrase)
意味(英語・日本語)
「I feel like going for a walk.(散歩に行きたい気がする)」のように
「~したい気分だ」というニュアンスで使われる表現です。
活用形
他の品詞形
CEFRレベル:
2. 語構成と詳細な意味
日常会話で「feel like + 動名詞(-ing)」の形をとって「〜したい気がする」という表現をよくします。
他の単語との関連性
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5-1. 日常会話での例文
5-2. ビジネスシーンでの例文
5-3. 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
→ 「feel like」は [fiːl laɪk] のように発音します。
アクセントと違い
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「feel like」の詳細解説です。日常会話で最もよく使われる「〜したい気分だ」「〜のような気分である」の意味として習得しておくと、英会話の幅がぐっと広がります。ぜひ繰り返し使ってみてください。
...したいような気がする, ...したい気分である
I will come back home tomorrow.
I will come back home tomorrow.
解説
明日、私は家に帰ってくる。
come back
1. 基本情報と概要
英単語: come back
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
CEFRレベル: A2(初級)
意味(英語・日本語)
活用形
また、もともとの動詞“come”が形容詞になる場合に“coming” (「来る予定の/今後の」)という形で使われる例がありますが、“come back”自体が形容詞化することはあまりありません。
2. 語構成と詳細な意味
両方を組み合わせて「来て戻る」→「戻ってくる」というニュアンスを持ちます。
関連語・派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
ここでは3つのシチュエーション(日常会話・ビジネス・学術的)それぞれで3つずつ例文を示します。
日常会話
ビジネス
学術的
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “come back” の詳しい解説です。日常会話からビジネス・学術的な場面まで幅広く使える、とても便利な句動詞なので、ぜひ使い方をマスターしてみてください。
《...に》帰ってくる,戻る《to ...》
He has a wealth of knowledge about history.
He has a wealth of knowledge about history.
解説
彼は歴史に関する豊富な知識を持っています。
wealth of
以下では “wealth of” という表現について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語での意味
“wealth of” は「豊富な量の~」「たくさんの~」を表すフレーズです。主に “a wealth of …” という形で、「知識がたくさんある」「情報が大量にある」のように、何かが大量にあること・豊富にあることを強調する際に用いられます。
日本語での簡単な意味
「(何かが)たっぷりあること」「惜しみなくあるほど豊かさがある状態」です。たとえば、「豊富な知識」「潤沢なリソース」というように、量が多い様子を表して「得した気分になる」「ありがたい程度にたくさんある」イメージで使われます。
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
関連語や派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
覚え方のコツとしては、“wealth” を「富」→「お金だけでなく豊富さも含むイメージ」と結び付けるといいでしょう。「視覚的に“満ちあふれた宝箱”を思い浮かべる」と覚えやすいです。
“a wealth of” と “abundance of” は似た意味で、どちらも「滝のようにあふれ出る」イメージを持つと覚えやすいでしょう。
以上が “wealth of” の詳細な解説です。「豊富な~がある」と表現したいときに、フォーマル・カジュアル両方に応用できる便利なフレーズなので、ぜひ活用してみてください。
I enjoy various outdoor activities such as hiking, camping, and so on.
I enjoy various outdoor activities such as hiking, camping, and so on.
解説
私はハイキングやキャンプなど、さまざまなアウトドア活動を楽しんでいます。
and so on
「and so on」の徹底解説
1. 基本情報と概要
意味(英語): “and so on” は、列挙した後に「それ以外にも同様のものが続く」というニュアンスを示す表現で、「… and so forth」や「etc.(et cetera)」とほぼ同じ意味合いで使われます。
意味(日本語): 「…など」「…等々」として使われ、列挙した後に「それに続くものもある」ことを示します。
「例えば『りんご、バナナ、オレンジ、…など』」のように何かを列挙し、その先も同じカテゴリーのものがまだあるというニュアンスを伝えるときによく使われます。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文
5.2 ビジネスシーンでの例文
5.3 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “and so on” の詳細解説です。日常会話からビジネス、学術論文でも列挙を簡潔に示すための便利なフレーズなので、適切な場面で上手に使ってみてください。
I study hard so that I can pass the exam.
I study hard so that I can pass the exam.
解説
私は一生懸命勉強するために試験に合格したいです。
so that
1. 基本情報と概要
英語表記: so that
品詞: 接続詞句(主に副詞節を導く)
「so that」は、目的や結果・理由などを示す役割を持つフレーズです。日本語では「〜するために」「〜できるように」「〜となるように」といった意味になります。「in order that」と同じような使われ方をし、何かを成し遂げる目的を示したり、結果を強調したりする際に用いられます。
「so that」は CEFR レベルでいうと B1(中級) 程度の表現です。基礎的な文法事項をある程度押さえた学習者が、目的・結果を表したいときに使うフレーズと考えるとよいでしょう。
活用形
「so that」はフレーズなので動詞のような活用はありませんが、あとの節の主語や動詞が変化して内容が変わります。
他の品詞になった時の例
2. 語構成と詳細な意味
組み合わさると「so that」で「〜するように」と目的を表す接続詞句になります。また結果を示すときにも使われることがあります。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
結合した「so that」の使い方は中英語期以降確認され、目的や結果の副詞節を導く際に使用されています。口語でも文語(書き言葉)でも幅広く使われますが、ややかしこまった表現のニュアンスがあるため、日常会話では “so” 単独で済ませたり “so…can/may” のように短く言ったりすることも多いです。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(A) 日常会話
(B) ビジネス
(C) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
接続詞句としての反意語は特にありませんが、目的や結果を否定する文脈では “not so that” を用いる形になります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「so that」の詳細解説です。日常会話からビジネス文書、論文など幅広く使える重要なフレーズですので、例文と一緒にぜひ覚えて使ってみてください。
…するために, …となるように
それで, そのため
I want to have a go at playing the piano.
I want to have a go at playing the piano.
解説
ピアノをやってみたいです。
a go
1. 基本情報と概要
単語: a go
品詞: 名詞(ただし、通例「have a go」や「give it a go」といった慣用表現の中で用いられる)
意味(英語): an attempt, a try
意味(日本語): 「試み」「挑戦」
「have a go at ~(~をやってみる)」や「give it a go(それを試してみる)」のように使われる表現で、「試しにやってみる」というニュアンスがあります。日常会話の中で、「やってみるよ」「挑戦してみるよ」といった気軽な感じで使われます。
活用形
他の品詞になった時の例(もともと “go” が動詞・名詞)
難易度(CEFR レベル)
2. 語構成と詳細な意味
「a go」は「a(不定冠詞)」+「go(名詞)」からなり、口語的に「一度やってみる(試す)こと」という意味で使われます。
関連表現・派生
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス(セミフォーマル)
学術的な文脈(フォーマル寄り)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策・資格試験
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「a go」の詳細な解説です。「一度やってみる」という軽やかなニュアンスで、日常会話で大変よく出てくる表現です。ビジネスや学術的な文脈でも口語的に使われることがあるので、覚えておくと便利です。ぜひ「give it a go!」でマスターしてみてください。
《have ~》やってみる
I think about you all the time.
I think about you all the time.
解説
私はずっとあなたのことを考えています。
all the time
1. 基本情報と概要
英語表現: all the time
品詞: 副詞句(慣用表現)
意味(英語): “always” / “continuously” / “very frequently”
意味(日本語): 「いつも」「常に」「ずっと」「何度も何度も」という意味です。日常会話でもよく使われ、相手に「普段から」「習慣的に」というニュアンスを伝えたいときに便利なフレーズです。たとえば「彼はいつも文句ばかり言っている」のように、ある行動が頻繁に行われる様子を表現できます。
活用や他の品詞形
「all the time」は句として固定された表現のため、動詞のように時制による活用はありません。
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(例と日本語訳)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・フォーマルな場面での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
「反意語」は「滅多にやらない」「めったに起こらない」という頻度と対極の意味を表します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “all the time” の詳細な解説です。日常生活やビジネスシーンなど、幅広い場面で頻度を強調したいときに役立つ便利な表現なので、ぜひ使いこなしてみてください。
(その間中)ずっと, いつも
《接続詞的に》…の間はずっと
年がら年中, 四六時中
I always try to take advantage of every opportunity that comes my way.
I always try to take advantage of every opportunity that comes my way.
解説
私は常にやってくるすべての機会を利用しようとします。
take advantage
以下では「take advantage」という表現について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語・日本語での意味
「take advantage of 〜」という形で使われることが多いです。
「いい機会を活かす」「お買い得を利用する」「他人の善意につけ込む」など、状況によって「ポジティブにもネガティブにも」使われます。
品詞
活用形
他の品詞形
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
イディオム・関連表現
フォーマル/カジュアル
文法上のポイント
5. 実例と例文
以下、日常会話・ビジネス・学術的な文脈ごとに例文をいくつか挙げます。
日常会話の例文
ビジネスシーンの例文
学術的・フォーマルな場面の例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
アクセントは「ad*van*tage」の「van」の部分にあります。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「take advantage」は、ポジティブにもネガティブにも使える柔軟な表現です。上手に使いこなして、英語の表現力をさらに広げてください。
I enjoy playing basketball as well.
I enjoy playing basketball as well.
解説
私はバスケットボールをするのも楽しんでいます。
as well
…もまた,...も同様に / その上, おまけに / 《be ~ to》好都合である / 《might ~ do》...してもかまわない, よければ...したらどう, まるで...するようなものだ
以下では、英語表現「as well」をできるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
英語での意味
「as well」は主に「also」「too」と同じように使われる表現で、「同様に」「~もまた」という意味を表します。
日本語での意味
「同様に」「〜もまた」「さらに」といったニュアンスがあります。
「too」や「also」と同じように「~も」という意味を伝える際に使われますが、ややフォーマルまたは書き言葉で多用される印象があります。日常会話でももちろん使えますが、カジュアルな場面では「too」をよく耳にするかもしれません。
CEFRレベルの目安:A2(初級)
A2は初級レベルで、日常会話の中で簡単な表現を理解・使用できる段階です。「too」「also」と同じような意味で、よく使う表現なので、A2程度から習得しておくと便利です。
2. 語構成と詳細な意味
「as well」は二つの単語から成り、「as」は「〜と同じくらい」「〜のように」という比較や同等の意味を持ち、「well」は「うまく」「十分に」という意味を持ちます。ただし、この場合はセットで「〜もまた」という意味が固定化しているため、単語ごとの意味よりもフレーズで覚えたほうがスムーズです。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
ここでは、日常会話・ビジネス・学術的な文脈に分けて3例ずつ紹介します。
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記を参考に、「as well」をうまく使いこなしてみてください。口語でも書き言葉でも重宝する便利な表現です。
…もまた,...も同様に
その上, おまけに
《be ~ to》好都合である
《might ~ do》...してもかまわない, よければ...したらどう, まるで...するようなものだ
I need to work on this project.
I need to work on this project.
解説
このプロジェクトに取り組まなければならない。
work on
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): work on
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
CEFRレベル目安: B1(中級)
意味(英語 / 日本語)
「work on」は、「何か(物事・課題・スキルなど)に取り組む」「努力して改善する」というニュアンスを持つフレーズです。日常生活からビジネスまで幅広い場面で使われます。
活用形
句動詞という性質上、動詞“work”の形態は以下のとおりになります。
「work」が他の品詞になる例としては、名詞“work”(作品・仕事)や形容詞“work-related”(仕事関連の)などがありますが、「work on」はあくまで動詞フレーズとして用いられます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“work on”の組み合わせにより、「(特定の課題や分野)に対して、努力や労力を注ぐ」という意味合いを持ちます。
よく使われるコロケーション(関連フレーズ 10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な場面・フォーマルな文脈(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「work on」の詳細な解説です。
「今取り組んでいます」という状況を端的に伝えられる便利な句動詞なので、ぜひ多用してみてください。
(制作・修理・解決のために)...に取り組む
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単語から意味を推測しにくい、頻出の英熟語が学べます。
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