和英選択問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2) - 未解答
日本語の意味から正しい英単語を選ぶ問題です。会話力、ライティング能力の向上に役立ちます。
活用形:
- 名詞形: hesitation(不可算(文脈によっては可算扱いもあり))
- 他の品詞例:
- 動詞: hesitate(ためらう)
- 形容詞: hesitant(ためらいがちな)
- 副詞: hesitantly(ためらいつつ)
- 動詞: hesitate(ためらう)
- 名詞形: hesitation(不可算(文脈によっては可算扱いもあり))
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
- B2:中上級レベルの単語で、議論時・文章中などでも使いこなせるとより自然になります。
語構成:
- hesit-:ラテン語の「haesitare(ためらう)」が語源。
- -ation:抽象名詞を作る接尾辞。「〜する状態」「〜という行為」という意味を持ちます。
- hesit-:ラテン語の「haesitare(ためらう)」が語源。
関連語・派生語:
- hesitate (動詞):ためらう
- hesitant (形容詞):ためらいがちな
- hesitantly (副詞):ためらいがちに
- hesitate (動詞):ためらう
よく使われるコロケーション(10個)
- slight hesitation(わずかなためらい)
- without hesitation(ためらうことなく)
- moment of hesitation(ほんの一瞬のためらい)
- show hesitation(ためらいを見せる)
- pause in hesitation(ためらいで言葉が止まる)
- overcome hesitation(ためらいを克服する)
- initial hesitation(最初のためらい)
- brief hesitation(一瞬のためらい)
- hesitation to speak(話すことへのためらい)
- cause hesitation(ためらいを引き起こす)
- slight hesitation(わずかなためらい)
- 語源: ラテン語の “haesitare” (動詞で「ためらう」「行動を渋る」などの意味)に由来します。その後フランス語を経て英語に取り入れられました。
- 歴史的な使われ方: 古くから「口ごもる」「確信が持てず動けない」などの場面を表す際に使われてきました。
- ニュアンス・使用時の注意:
- 「心の中で迷う」含みを持つため、行動や発話に対してウェイトを置く場合によく使われます。
- 口語でも文章でも使われますが、フォーマル・カジュアル問わず、状況や文脈を選ばずに使いやすい単語です。感情的なものだけでなく、論理的に決断ができずに戸惑っている場合にも用いられます。
- 「心の中で迷う」含みを持つため、行動や発話に対してウェイトを置く場合によく使われます。
名詞 (uncountable / countable):
- 一般的には「ためらい」という抽象概念として不可算名詞扱いされることが多いですが、「いくつかのためらい」や「1回のためらい」といった個別のエピソードを指す場合には可算名詞としても使われることがあります。
- 例: He had no hesitation. (不可算)
- 例: He had several hesitations during his speech. (可算)
- 一般的には「ためらい」という抽象概念として不可算名詞扱いされることが多いですが、「いくつかのためらい」や「1回のためらい」といった個別のエピソードを指す場合には可算名詞としても使われることがあります。
一般的な構文例:
- “(have) + no hesitation + in + 動名詞”
- 例: I have no hesitation in recommending her for the position.
- 例: I have no hesitation in recommending her for the position.
- “hesitation about + 名詞/動名詞”
- 例: Her hesitation about bringing up the topic was clear.
- 例: Her hesitation about bringing up the topic was clear.
- “(have) + no hesitation + in + 動名詞”
イディオム的表現:
- “without a moment’s hesitation”: 「一瞬のためらいもなく」
- “without a moment’s hesitation”: 「一瞬のためらいもなく」
“I noticed a slight hesitation before he answered my question.”
- 質問に答える前に、彼がわずかにためらったのがわかったんだ。
- 質問に答える前に、彼がわずかにためらったのがわかったんだ。
“After some hesitation, I decided to try the new restaurant.”
- 少し迷ったけど、新しいレストランに行ってみることにしたよ。
- 少し迷ったけど、新しいレストランに行ってみることにしたよ。
“There was a brief hesitation in her voice when she spoke about her plans.”
- 自分の計画について話しているとき、彼女の声には一瞬ためらいがあったね。
- 自分の計画について話しているとき、彼女の声には一瞬ためらいがあったね。
“Despite initial hesitation, the team welcomed the new proposal.”
- 最初はためらいがあったものの、チームは新しい提案を受け入れました。
- 最初はためらいがあったものの、チームは新しい提案を受け入れました。
“His hesitation in sharing the financial data made the stakeholders nervous.”
- 財務データの共有をためらったことで、利害関係者は不安になりました。
- 財務データの共有をためらったことで、利害関係者は不安になりました。
“I have no hesitation in recommending you for the promotion.”
- あなたを昇進に推薦することに、私は全くためらいがありません。
- あなたを昇進に推薦することに、私は全くためらいがありません。
“The frequency of hesitation in speech can indicate a speaker’s cognitive processing load.”
- 発話中のためらいの頻度は、話し手の認知処理の負荷を示す場合があります。
- 発話中のためらいの頻度は、話し手の認知処理の負荷を示す場合があります。
“Researchers observed that hesitation often arises when formulating complex ideas.”
- 研究者たちは、複雑なアイデアをまとめる際によくためらいが生じることを観察しました。
- 研究者たちは、複雑なアイデアをまとめる際によくためらいが生じることを観察しました。
“Analyzing hesitation in second language learners can provide insights into their proficiency.”
- 第二言語学習者のためらいを分析することは、学習者の習熟度を理解する手がかりになります。
- 第二言語学習者のためらいを分析することは、学習者の習熟度を理解する手がかりになります。
類義語 (synonyms):
- indecision(決断できない状態)
- nuance: どちらにするか決められず迷う、意志決定の雰囲気が強い。
- nuance: どちらにするか決められず迷う、意志決定の雰囲気が強い。
- reluctance(気が進まない状態)
- nuance: 疑念や嫌悪感があって、気乗りしない。
- nuance: 疑念や嫌悪感があって、気乗りしない。
- pause(間、止まること)
- nuance: 一時的な休止であり、心理的なためらいとは限らない。
- nuance: 一時的な休止であり、心理的なためらいとは限らない。
- doubt(疑い)
- nuance: 信じられない、または可能性を疑う気持ち。
- nuance: 信じられない、または可能性を疑う気持ち。
- indecision(決断できない状態)
反意語 (antonyms):
- confidence(自信)
- certainty(確信)
- confidence(自信)
ニュアンスの違い:
- “hesitation” はためらいの行動そのものを表すのに対し、 “indecision” は「決められない」という結果を強調します。 “reluctance” はイヤイヤやりたくない気持ちを表すなど、それぞれ使い分けが必要です。
- “hesitation” はためらいの行動そのものを表すのに対し、 “indecision” は「決められない」という結果を強調します。 “reluctance” はイヤイヤやりたくない気持ちを表すなど、それぞれ使い分けが必要です。
- 発音記号 (IPA): /ˌhɛzɪˈteɪʃən/
- 強勢 (アクセント): 第3音節「-ta-」に強勢があります (“hes-i-TA-tion”)。
- アメリカ英語とイギリス英語: 基本的にどちらもほぼ同じ発音になりますが、アメリカ英語では /ˌhɛzəˈteɪʃən/ とも表記される場合があり、イギリス英語では /ˌhezɪˈteɪʃən/ のように /z/ のニュアンスがやや異なる場合があります。
- よくある間違い: “he-si-TA-tion” のように、強勢位置が曖昧になり、「hesi*ta*tion」全体が平坦に読まれると不自然に聞こえます。
- スペルミス: “hesitation” を “hesitaion” や “hesistation” と書き間違えることが多いので、母音と子音の順序に注意しましょう。
- 同音異義語との混同: 同音異義語は特にありませんが、関連する “hesitance” と混同する可能性があります。 “hesitation” のほうが一般的に使われます。
- 試験対策・資格試験での出題: TOEIC や英検などの試験で、動詞形 “hesitate” や形容詞形 “hesitant” と合わせて使い分けを問われることがあります。また、「ためらいなく」という表現の “without hesitation” が熟語として出題される場合もあります。
- 単語の響きからイメージ: “hesiTAtion” の “ta” 部分を「ためらいなく た めらい?」と一瞬止まるイメージで覚えると、不思議と記憶に残りやすいです。
- ストーリーで覚える: 人が「ヘジ」(へり) に立って「ためらう」イメージを思い浮かべるとよいかもしれません(ちょっとした語呂合わせ)。
- 練習法: “I have no hesitation in ___.” を使って、自分が「迷わずにおすすめするもの・人」を文に当てはめ、何度も言い換えると、口と耳が慣れてきます。
- “In the middle of; surrounded by or included in a group of people, things, etc.”
- 「~の間で、~の中で」という意味です。人々や物の集団に囲まれている、あるいは何かのグループの一員として含まれている、といったニュアンスを表すときに使われます。
- 「among」のバリエーションとして、より文語的・フォーマル・または詩的な響きを持つ表現と考えてください。
- 前置詞としての活用はありません。依然として “amongst” の形のみで使用されます。
- 他の品詞になる形はありませんが、意味や用法は “among” と基本的に同じで、より古風あるいはフォーマルな文脈で用いられます。
- 接頭語・語幹・接尾語に明確に分けることは難しく、もともと「among + st」の形が変化してできたと考えられます。
- “amongst” は “among” と同様「~の間で」という意味を持つ前置詞です。
- “among” は “amongst” よりも一般的に使われる形です。
- “amid” / “amidst” もほぼ同じ意味合いを持ちますが、やや文語・詩的な表現として使われる傾向があります。
- amongst friends – 友人たちの間で
- amongst colleagues – 同僚たちの中で
- amongst the crowd – 群衆の中で
- respect amongst peers – 仲間うちでの尊敬
- a decline amongst students – 学生の間での減少
- a debate amongst experts – 専門家の間での議論
- acceptance amongst the public – 一般の人々の間での受容
- popularity amongst teenagers – ティーンエイジャーの間での人気
- controversy amongst critics – 批評家の間での論争
- unity amongst the team – チーム内での団結
- 古英語の “ongemang” (= among)から派生しています。
- “-st” は中英語以降、文語的な響きを強めるために付いたとも言われます。英語の歴史の中で言葉が変化する際に、韻律や発音上の理由で綴りが追加されました。
- “amongst” は “among” よりも文語的・フォーマルなイメージがあります。特にイギリス英語ではやや古風な響きがあり、詩的なテキストやフォーマルな文書などで見られます。
- カジュアル会話では “among” のほうが一般的で、アメリカ英語では “amongst” はかなり少ない印象です。
- 使うときは、より格調高い・フォーマルな印象を与えたい場合に選択することがあります。
- 前置詞なので、後ろには必ず名詞・名詞句が来ます。
- “amongst” は他動詞・自動詞の概念ではなく、前置詞として「~の間に、~の中にいる」という関係を示します。
- amongst + 名詞(単数・複数名詞問わず)
- 例)“amongst the guests” (ゲストたちの間で)
- “amongst” = フォーマル / 文語的
- “among” = 一般的 / カジュアル
“I found myself amongst new friends at the party.”
パーティーで、新しい友だちの中に自分が溶け込んでいることに気づいたよ。“He was sitting amongst all his toys, happily playing.”
彼はおもちゃに囲まれて、楽しそうに遊んでいた。“I felt a bit lost amongst so many people.”
すごい人混みの中で、少し迷子になった気分になった。“His proposal stood out amongst the many submissions from other departments.”
他部門からの多数の提案の中でも、彼の提案は際立っていた。“Amongst our core values, collaboration is paramount.”
わが社のコアバリューの中では、協力体制が最も重要です。“We need to maintain unity amongst all team members during this project.”
このプロジェクトの間、チーム全員の結束を保つ必要があります。“These findings are significant amongst recent studies in neuroscience.”
これらの研究成果は、最近の神経科学研究の中でも重要な位置を占めます。“Amongst the various theories proposed, the latter seems the most plausible.”
提唱されたさまざまな理論の中で、後者が最も妥当なように思われます。“Amongst historians, there is ongoing debate on this subject.”
歴史家たちの間では、このテーマについて絶えず議論が続いています。among(~の間に)
- 最も一般的でカジュアル。口語的でも文語的でも広く使われる。
- 最も一般的でカジュアル。口語的でも文語的でも広く使われる。
amidst(~の真っ只中に)
- やや文語的で、詩的なニュアンスが強い。フォーマルな文章にも多い。
- やや文語的で、詩的なニュアンスが強い。フォーマルな文章にも多い。
amid(~の真っ最中に)
- より短縮形。かなり文語的で、環境に埋もれている感じを強調。
- 前置詞としての「~の間で」を完全に反対にする直接の反意語はありませんが、意味として反対に近いのは「outside(~の外で)」などが挙げられます。
発音記号(IPA):
- イギリス英語 (BrE): /əˈmʌŋst/
- アメリカ英語 (AmE): /əˈmʌŋst/ (ほぼ同じ)
- イギリス英語 (BrE): /əˈmʌŋst/
アクセントは “-mongst” の部分に置くことが多いです(/ə-MONG-st/)。
- 先頭の “a” を強く読みすぎないこと。あくまで弱音 “ə” で始まります。
- “mong” の部分を「マング」よりは 「モング」に近い音で発音します。
- スペリング
- “amongst” は “amoungst” や “amogst” といった誤字が起きやすいので注意。
- “amongst” は “amoungst” や “amogst” といった誤字が起きやすいので注意。
- 混同
- “among” と “amongst” の違いに迷うかもしれませんが、意味はほぼ同じ。文脈とスタイルで使い分けることがポイントです。
- “among” と “amongst” の違いに迷うかもしれませんが、意味はほぼ同じ。文脈とスタイルで使い分けることがポイントです。
- 試験対策
- TOEIC や英検などでは、出題されるとすれば “among” の方が多いですが、選択肢として “amongst” が出ることもありえます。フォーマル文脈を意識してください。
- 「among」に “-st” が付いている、と覚えるとわかりやすいです。
- “-st” は少し古風で格式高い雰囲気を醸し出す、というイメージを持つと「amongst = among + スタイル」と覚えやすいでしょう。
- 自然と “among” はカジュアル、 “amongst” は文語・フォーマル、と使い分けをイメージしてください。
- 活用形: (名詞なので時制の変化はありませんが)複数形は “genres” となります。
- 他の品詞例: この語は形容詞や副詞形にはあまり変化しません。ただし、「-based on genre(ジャンルに基づいた)」のように表現上ほかの単語を付けて形容詞的に使うことがあります。
- genreはフランス語由来の単語で、ラテン語で「種類」「出生」、あるいは「起源」を意味する genus にさかのぼります。
- 明確な接頭語・接尾語はありませんが、同じ語根を持つ語として generate (生成する) や genetics (遺伝学) などがあります。“gen” が「生み出す」「種(たね)」のようなニュアンスを持ちます。
- generic(形容詞):一般的な、総称的な
- gene(名詞):遺伝子
- genetics(名詞):遺伝学
- film genre
- (映画ジャンル)
- musical genre
- (音楽ジャンル)
- literary genre
- (文学ジャンル)
- genre classification
- (ジャンル分類)
- popular genre
- (人気ジャンル)
- mix of genres
- (ジャンルの混合)
- explore new genres
- (新しいジャンルを探求する)
- shift in genre
- (ジャンルの変化)
- genre boundaries
- (ジャンルの境界)
- genre-defying work
- (ジャンルを超越する作品)
- フランス語で「種類」「タイプ」を意味する genre に由来し、更に遡るとラテン語の genus に行きつきます。もともと「生まれ、起源、種類」といった意味を持ち、作品をカテゴリーごとに分類する際の言葉として使われるようになりました。
- 使い方は基本的にフォーマル・カジュアル両方で見られますが、日常会話では「タイプ」「種類」に言いかえることも多いです。文化・学術的な文脈ではさらによく用いられる語です。
- 口語でも「I like this genre of music.(この音楽ジャンルが好き)」のように自然に使用されますが、若干フォーマル/アカデミックな響きもあるため、文章で特に多く見られます。
- 可算名詞 (countable noun): 通常 “a genre” や “genres” のように形をとり、「ジャンル」というひとつのカテゴリーとして扱います。
- 使われ方: “genre” は限定詞を伴って、「What genre is this movie?(この映画は何ジャンルですか?)」や「My favorite genre of literature is fantasy.(私のお気に入りの文学ジャンルはファンタジーです)」のように使われます。
- “the genre of 〜”: 「〜のジャンル」
- “genre-bending” / “genre-defying”: 「ジャンルの枠を超えた」といった表現(形容詞的に使われる)
- フォーマルな論文や批評などでは「この作品は特定のジャンルに属するか」という議論で頻出します。
- カジュアルな会話でも「What genre of movie do you recommend?」のような自然な使い方をします。
“What genre of music do you usually listen to?”
- 「普段どんな音楽ジャンルを聴きますか?」
“I’m really into the mystery genre these days.”
- 「最近はミステリーのジャンルにはまっているんだ。」
“Do you have any recommendations for a new book genre I should try?”
- 「新しく読んでみるべき本のジャンル、何かおすすめはある?」
“Our marketing strategy should target audiences across various film genres.”
- 「当社のマーケティング戦略は、さまざまな映画ジャンルの視聴者層を対象にすべきです。」
“We’re expanding our product line to include multiple genres of gaming.”
- 「私たちはゲームのさまざまなジャンルを製品ラインに加えることで事業を拡大しています。」
“When pitching to publishers, highlight the uniqueness of your genre.”
- 「出版社に提案するときには、あなたのジャンルの独自性を強調してください。」
“The evolution of the sci-fi genre reflects major technological and societal changes.”
- 「SF(サイエンスフィクション)ジャンルの進化は、大きな技術的・社会的変化を反映しています。」
“This literary genre is characterized by its rich symbolism and narrative complexity.”
- 「この文学ジャンルは、豊かな象徴性と複雑な物語構成によって特徴づけられます。」
“Scholars often debate whether graphic novels constitute a separate genre or sub-genre.”
- 「学者たちはグラフィックノベルが独立したジャンルか、あるいはサブジャンルかについてしばしば議論しています。」
- category(カテゴリー)
- 物や事柄を広い範囲で分類するときに使われる。文脈によっては同じように使えるが、やや一般的な語。
- type(タイプ)
- 最も一般的に「種類」という意味を表す。“genre” より口語的で幅が広い。
- class(クラス)
- 科学や学問の文脈で分類を指すときに用いられることが多い。
- 「genre(ジャンル)」のはっきりとした反意語はありませんが、文脈としては「unclassified(分類されていない)」「miscellaneous(種々雑多な)」などが対照的な意味合いを持ちます。
- 発音記号 (アメリカ英語): /ˈʒɑːn.rə/
- 発音記号 (イギリス英語): /ˈʒɒn.rə/
- アクセントの位置: 最初の音節 “ʒɑːn-” / “ʒɒn-” に強勢があります。
- よくある間違い: “genera(ジェネラ)” のように「ジェ」と発音してしまうケース。実際はフランス語由来のため “ジョン” に近い “ʒ” の音から始まります。
- アメリカ英語では母音がやや長め (“ɑː”)、イギリス英語では短め (“ɒ”) になる傾向があります。
- スペリングミス: “genra” や “granre” などの誤りはよくあります。
- 発音: “ジェナー”などと英語風に発音してしまうと誤解されやすいです。
- 同音異義語の混同: 同音異義語はありませんが、“gender(性別)” とスペルが似ているため混同に注意。
- 試験での出題傾向: TOEICや英検では読解パッセージの中で、映画や書籍のレビューテキストなどに登場することが多いです。
- フランス語の発音をイメージして「ジャンル(ジャーンル)」と柔らかい音を意識すると良いでしょう。
- 「ジェネラ(generic)」や「ジェネラリック(generally)」の “gen-” とスペリングが似ていますが、まったく異なる発音です。
- ストーリーとしては「作品を“生み出す(gen)”元となる分類」→ 「ジャンル(genre)」と覚えると関連しやすいです。
- (pump + -kin) のような形に見えますが、実際は古フランス語やラテン語などから変化してきた歴史的経緯を持ち、現在は一つのまとまった形として扱われます。
- 大きな丸いオレンジ色のカボチャを指すのが一般的です。
- pumpkin pie (パンプキンパイ)
- pumpkin carving (カボチャの彫刻)
- pumpkin spice latte (パンプキンスパイスラテ)
- roasted pumpkin (ローストしたカボチャ)
- pumpkin patch (カボチャ畑)
- pumpkin seeds (カボチャの種)
- pumpkin soup (カボチャスープ)
- pumpkin harvest (カボチャの収穫)
- giant pumpkin (巨大カボチャ)
- pumpkin festival (カボチャ祭り)
- ギリシャ語の「pepon(大型のメロン)」がラテン語を経由し、古フランス語の 「pompon」→英語の「pumpion」→「pumpkin」へと変化してきました。
- 昔は「pompion(ポンピオン)」と発音・表記されていた時期もあります。
- 秋のイメージやハロウィンと深く結びついた単語で、食材としてはスイーツ、スープ、ローストなど幅広く使われます。
- 口語・文章どちらでも使われますが、カジュアルな場面でより多く使われる印象です。ハロウィン関連の記事や会話で頻繁に登場します。
- 可算名詞ですので、複数形にする場合は “pumpkins” と表します。
- 普通は「a pumpkin」「the pumpkin」のように冠詞をつけます。
- フォーマル・カジュアルを問わず、料理やイベントの文脈で気軽に使える単語です。
- イディオムとして特別なものはあまりありませんが、「pumpkin spice」や「pumpkin patch」といったフレーズは秋やハロウィンシーズンに頻出します。
- “Let’s carve a pumpkin for Halloween this weekend!”
(今週末、ハロウィン用にカボチャをくり抜こうよ!) - “I made a delicious pumpkin pie for dessert.”
(デザートにおいしいパンプキンパイを作ったよ。) - “I love roasting pumpkin with olive oil and salt.”
(私はカボチャをオリーブオイルと塩でローストするのが大好きです。) - “Our café will feature a seasonal pumpkin menu in October.”
(10月は当カフェで季節限定のカボチャメニューを展開します。) - “We need to order more pumpkins for the Halloween event.”
(ハロウィンイベントのために、もっとカボチャを仕入れる必要があります。) - “The marketing team decided to promote pumpkin products heavily.”
(マーケティングチームはカボチャ製品を重点的に宣伝することにしました。) - “Recent studies highlight the high antioxidant content in pumpkins.”
(最近の研究では、カボチャに高い抗酸化作用があることが注目されています。) - “Pumpkins are often cultivated for both human consumption and livestock feed.”
(カボチャは人間の食用だけでなく、家畜の飼料としても栽培されることがあります。) - “Researchers have been investigating the genetic factors that affect pumpkin size.”
(研究者たちはカボチャの大きさに影響を与える遺伝的要因を調査しています。) - “squash” (スクウォッシュ/カボチャ類)
- カボチャ科の植物全般を指す総称で、品種の幅が広い。
- “gourd” (ゴード/ウリ類の総称)
- 食用だけでなく、楽器や容器に使われるものも含む総称。
- 明確な反意語は存在しませんが、色や季節のイメージが対照的な食材として “watermelon” (スイカ) が挙げられたりします。ただし反意語というよりは対照的な季節の果物という程度です。
- 発音記号(IPA): /ˈpʌmp.kɪn/
- アクセント: 最初の “pump” の部分に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語: 発音はほぼ同じですが、イギリス英語のほうが若干 “pump-kɪn” と区切る感じが強い場合があります。
- よくある間違い: “pum-kin” と母音を落としてしまい “pumkin” と書いてしまうミス。また “pump-king” と読んでしまう人もいる点に注意が必要です。
- スペルミス: 「pumkin」と “p” が1文字足りなくなる間違いが多いので注意してください。
- 同音異義語との混同: 特に “pump” (ポンプ)とは別の単語です。
- 試験対策: TOEICなどのビジネス英語では季節商品の話題として出る可能性があります。英検などでは特にハロウィンや料理に関連した文脈で問われる場合があります。
- ハロウィンのジャック・オー・ランタンを思い浮かべると一発で頭に残ります。
- 「pump + kin」と分解して語感を味わうとスペルミスを防ぎやすいです。
- 秋のシーズンメニューやハロウィン飾りでよく登場するため、視覚的イメージ(オレンジ色の丸いカボチャ)とセットで覚えると効果的です。
- 英語での意味: “below or beneath something” (何かの真下、またはその下の方にある状態を示す)
日本語での意味: 「下に」「下の方に」「〜の真下に」などを表し、対象物のすぐ下に位置しているイメージです。
- 例えば「机の下に隠れている」「何かの下からこっそり見える」ような場面で使われます。ややカジュアルめのニュアンスで、口語でもよく用いられます。
品詞: 副詞 (ときに前置詞や接続詞としても使われます)
活用形: 副詞なので、形としては変化しません。
他の品詞になった例:
- 前置詞としての使い方: “He hid underneath the table.” (彼は机の下に隠れた)
- 接続詞としての使い方(あまり一般的ではありませんが、古めかしい表現などで目にすることがあります。)
- 前置詞としての使い方: “He hid underneath the table.” (彼は机の下に隠れた)
CEFRレベルの目安:
- B2 (中上級):日常会話以上の幅広い語彙を習得している学習者が、具体的かつ微妙な位置関係を表現する際に使う単語として適切。
語構成:
- “under” + “neath”(古英語 “neothan”: 「下に」) が組み合わさった形が由来。
- 現代英語としては “underneath” で一語とみなされますが、意味の中心は “under(下)” に近いイメージです。
- “under” + “neath”(古英語 “neothan”: 「下に」) が組み合わさった形が由来。
詳細な意味:
- (副詞として)「下に」「下の方に」
- (前置詞として)「〜の下に」
- (感覚的に)何かの覆いなどに隠された状態を強調するときに使われることも多い。
- (副詞として)「下に」「下の方に」
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
- “underneath the surface” → (表面の下に)
- “underneath the table” → (テーブルの下に)
- “underneath it all” → (全ての根底に)
- “hidden underneath” → (下に隠されている)
- “underneath the layer” → (層の下に)
- “underneath the blanket” → (毛布の下に)
- “look underneath” → (下を覗く/下を見てみる)
- “buried underneath” → (その下に埋もれている)
- “crawl underneath” → (下を這う/下に潜り込む)
- “underneath one’s feet” → (足もとに/足の下に)
- “underneath the surface” → (表面の下に)
語源:
- “underneath” は古英語の “under” (下) と “neothan”(下に) が組み合わさった形が由来。中英語を経て、現在の形に落ち着きました。
ニュアンス:
- 「ただ下にある」というだけでなく、「下に隠れるように」「覆われるように」という含みがあります。
- 口語・文章どちらでも使えますが、フォーマル度はさほど高くなく、ややカジュアルな響きがあります。日常会話では非常によく用いられます。
- 「ただ下にある」というだけでなく、「下に隠れるように」「覆われるように」という含みがあります。
副詞として: 「下にある状態」を表す修飾語として用いられます。
- 例: “He looked underneath.” (彼は下を覗き込んだ)
前置詞として: 後ろに名詞を置いて、その名詞の下にあることを表現します。
- 例: “She hid underneath the blanket.” (彼女は毛布の下に隠れた)
使用シーン:
- 日常会話・エッセイ・小説など幅広い場面で使われますが、あまり公的な文書のタイトルなどでは使用されにくい傾向があります。
可算・不可算:
- 副詞・前置詞なので可算・不可算のような区別はありません。
- “I found my keys underneath the couch.”
- (ソファの下で鍵を見つけたよ。)
- (ソファの下で鍵を見つけたよ。)
- “There’s a loose floorboard underneath; be careful.”
- (下の床板がグラグラしているから、気をつけて。)
- (下の床板がグラグラしているから、気をつけて。)
- “Look underneath before you sit down.”
- (座る前に、下を確認してごらん。)
- “The spare cables are stored underneath the meeting room table.”
- (予備のケーブルは会議室のテーブルの下に保管されています。)
- (予備のケーブルは会議室のテーブルの下に保管されています。)
- “Check underneath the files for any missing documents.”
- (紛失書類がないか、ファイルの下もチェックしてください。)
- (紛失書類がないか、ファイルの下もチェックしてください。)
- “The power outlet is located underneath the desk near your seat.”
- (コンセントはあなたの席の近くの机の下にあります。)
- “Sediment deposits were discovered underneath the riverbed.”
- (川床の下から堆積物が発見された。)
- (川床の下から堆積物が発見された。)
- “Underneath the superficial layers, the tissue showed signs of inflammation.”
- (表層の下の組織に炎症の兆候が見られた。)
- (表層の下の組織に炎症の兆候が見られた。)
- “The data indicates structural damage lying underneath the old foundation.”
- (そのデータによると、古い土台の下に構造的な損傷があることが示唆されている。)
類義語:
- below(下に)
- 位置が対象より低いことを表すが、物理的距離が大きい場面でも使われる。
- 例: “The temperature is below zero.” (気温が零下だ。)
- 位置が対象より低いことを表すが、物理的距離が大きい場面でも使われる。
- beneath(下に)
- やや文語的・フォーマル。抽象的にも使われる。
- 例: “She feels it’s beneath her dignity to do that.” (彼女のプライドに反すると感じている。)
- やや文語的・フォーマル。抽象的にも使われる。
- under(〜の下に)
- 最も基本的な「下」を表す言葉。カジュアルにもフォーマルにも幅広く使われる。
- 例: “The cat is under the table.” (猫がテーブルの下にいる。)
- 最も基本的な「下」を表す言葉。カジュアルにもフォーマルにも幅広く使われる。
- below(下に)
反意語:
- above(上に)
- over(〜の上に)
- on top of(〜の上に)
- above(上に)
- 発音記号 (IPA):
- 米: /ˌʌndərˈniːθ/
- 英: /ˌʌndəˈniːθ/
- 米: /ˌʌndərˈniːθ/
- アクセント位置: “under-NEATH” の語尾 “neath” の部分に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 大きな違いはありませんが、米音は /r/ をややはっきり発音し、英音は /ə/ や /ɜ/ 部分が弱めに発音される感じです。
- よくある発音の間違い: “neath” の部分を /nɪθ/ と短く発音してしまう、あるいは「ネス」と誤って発音してしまうケースがあるので注意しましょう。
- スペルミス: “underneeth” や “underneith”的なスペルにならないように気をつけてください。
- 同音異義語との混同: 特に “under” や “beneath” と使い分けを混同しがちですが、 “underneath” はより「下に潜っている/隠れている」ニュアンスが強いです。
- 試験対策: TOEICなどでは、前置詞の問題で “below / under / underneath / beneath” の使い分けが問われることがあります。文脈に応じて意味が合うものを選ぶようにしましょう。
- イメージ: “under” (下) + “-neath” (古英語の「下」) という二重の「下」が合わさったものとイメージすると、何かを覆うようにして「下で隠れる」ニュアンスをつかみやすいです。
- 覚え方のコツ: スペルの最後の “-neath” を “beneath” と似た形で連想するとスペルミスしにくいでしょう。
- 勉強テクニック: 机や本などの下に実際に紙を貼って “underneath the table” と声に出しながら覚えると、実感しながら定着しやすいです。
- B2 レベル: 自分の関心がある話題であれば、複雑な文章でもある程度理解でき、自分の意見を明確に説明できるレベル
- To feel or express compassion or pity for someone else’s situation or emotions.
- 他人の立場や感情に共感したり、相手を思いやったりすること。
- 「相手の気持ちを理解し、同情や共感の念を表す」といったニュアンスの単語です。特に、相手のつらさや感情に寄り添うイメージがあります。
- 現在形: sympathize
- 過去形: sympathized
- 過去分詞形: sympathized
- 現在分詞形: sympathizing
- 三人称単数現在形: sympathizes
- 名詞: sympathy (同情・共感)
- 形容詞: sympathetic (同情的な、共感的な)
- sympathy (名詞) : 同情、共感
- sympathetic (形容詞) : 同情的な、共感を示す
- empathize (動詞) : 他人の気持ちを想像して理解する (さらに深く「自分も同じように感じる」というニュアンス)
- sympathize with someone’s situation
- (人の状況に同情する)
- (人の状況に同情する)
- deeply sympathize
- (深く同情する)
- (深く同情する)
- sympathize with the victims
- (被害者に同情する)
- (被害者に同情する)
- sympathize wholeheartedly
- (心から同情する)
- (心から同情する)
- fail to sympathize
- (同情できない)
- (同情できない)
- sympathize with the cause
- (主張・運動に共感する)
- (主張・運動に共感する)
- sympathize strongly
- (強く同情する)
- (強く同情する)
- genuinely sympathize
- (本心から同情する)
- (本心から同情する)
- sympathize with their feelings
- (彼らの感情に共感する)
- (彼らの感情に共感する)
- find it hard to sympathize
- (同情することが難しいと感じる)
- 「同情する」と言っても、相手と自分を対等な立場で理解しているニュアンスが強いです。哀れみに近い「pity」とはやや異なり、もう少し寄り添う印象があります。
- ビジネスや改まった場面では「I sympathize with your situation.」のようにフォーマルに使えます。カジュアルな場面では「I really sympathize with you.」のように言うことも多いです。
sympathize + with + (人/物事)
- 「(人や物事)に同情する/共感する」
例: I sympathize with her. (彼女に同情する)
- 「(人や物事)に同情する/共感する」
sympathize with + 人 + about/over + 物事
- 「(人)の(物事)に同情する/共感する」
例: She sympathized with him over his loss. (彼の喪失に対して同情した)
- 「(人)の(物事)に同情する/共感する」
- 「sympathize」は基本的に自動詞 (with とセットで用いられる)。
- 他動詞的に目的語を直接とるより、「with + 目的語」の形をとることが多いです。
“I really sympathize with you; it must have been tough.”
- 本当に大変だったよね。心から同情するよ。
- 本当に大変だったよね。心から同情するよ。
“Don’t worry, I sympathize with your concerns. You’re not alone.”
- 心配しないで、その不安な気持ちはわかるよ。一人じゃないからね。
- 心配しないで、その不安な気持ちはわかるよ。一人じゃないからね。
“I can sympathize with how you feel, but maybe taking a break would help.”
- あなたの気持ちはわかるけど、休息を取るといいかもしれないね。
“We sympathize with your situation and are doing our best to expedite your request.”
- あなたの状況には同情いたします。できるだけ早くご要望に対応するよう努力いたします。
- あなたの状況には同情いたします。できるだけ早くご要望に対応するよう努力いたします。
“I sympathize with the team members who have to work overtime this weekend.”
- 今週末に残業しなければならないチームメンバーのことを思うと気の毒に思います。
- 今週末に残業しなければならないチームメンバーのことを思うと気の毒に思います。
“We sympathize with your concerns and appreciate your patience in this matter.”
- あなたのご懸念は理解しており、この件に関してお待ちいただいていることに感謝しています。
“Researchers sympathize with the participants’ ethical concerns regarding data privacy.”
- 研究者たちは、データのプライバシーに関する参加者の倫理的懸念を理解している。
- 研究者たちは、データのプライバシーに関する参加者の倫理的懸念を理解している。
“Many historians sympathize with the plight of marginalized communities in that era.”
- 多くの歴史家が、その時代における社会的に疎外されたコミュニティの苦境に同情を寄せている。
- 多くの歴史家が、その時代における社会的に疎外されたコミュニティの苦境に同情を寄せている。
“Psychologists often sympathize with patients’ emotional burdens during therapy sessions.”
- 心理学者は、セラピーのセッション中に患者が抱える感情的な負担にしばしば共感を示す。
- empathize (共感する)
- 「本当に相手と同じ感情を共有する」意味合いが強い。
- 例: I can empathize with you because I’ve been in a similar situation.
- 「本当に相手と同じ感情を共有する」意味合いが強い。
- pity (哀れに思う)
- 「同情」というよりは「かわいそうに思う」というニュアンス。相手をやや見下す印象を与える場合もある。
- 「同情」というよりは「かわいそうに思う」というニュアンス。相手をやや見下す印象を与える場合もある。
- feel for (気持ちをわかる)
- カジュアルな口語表現。相手の苦しみを感じて「気の毒に思う」という気持ち。
- カジュアルな口語表現。相手の苦しみを感じて「気の毒に思う」という気持ち。
- ignore (無視する)
- disregard (軽視する)
- IPA: /ˈsɪm.pə.θaɪz/
- アメリカ英語 (AmE) とイギリス英語 (BrE) ともに大きな差はなく、第一音節「SIM」にストレスが置かれます。
- 「sym-」は「シム」のように発音し、「-pathize」は「パサイズ」と区切るイメージです。
- スペルミス: 「symapthize」や「sympathise」と誤記することが多いです。
- イギリス英語では “sympathise” と “s” を使う場合がありますが、アメリカ英語では “sympathize” と “z” を使います。
- イギリス英語では “sympathise” と “s” を使う場合がありますが、アメリカ英語では “sympathize” と “z” を使います。
- 同音異義語との混同: 「synthesize (統合する)」や「symbolize (象徴する)」など、つづりは似ていますが意味は全く異なります。
- TOEIC・英検など: ビジネスシーンや感情表現の問題で登場しやすい単語です。相手を思いやるニュアンスを答えさせる設問で問われることがあります。
- “sym + pathy” =「共に + 感情」を思い出しながら覚えるとよいです。
- 「相手と同じ道 (path) を歩くイメージで、一緒に気持ちを感じる」というストーリーをつけると記憶しやすいでしょう。
- スペリングを覚えるときは “sym-” (シム) + “path” (パス) + “-ize” (アイズ) と分解して意識すると便利です。
- 英語の意味: A person or business that sells goods directly to consumers in small quantities.
- 日本語の意味: 消費者に向けて商品を小売りする人や企業のこと。お店やネットショップなどを通じて、最終的に商品を購入したい一般消費者に販売する役割を担います。「小売業者」「小売店」などと訳されます。日常会話でもビジネスシーンでも使われる単語です。
- 単数形: retailer
- 複数形: retailers
- 小売・ビジネスに関する単語としてはやや専門的要素が含まれますが、ニュースやビジネス情報では頻繁に目にします。
- 語幹 (root): “retail”
- 「小売りをする」という意味を持つ語幹。
- 「小売りをする」という意味を持つ語幹。
- 接尾語 (suffix): “-er”
- 「~する人」「~するもの」を指す、英語によくある接尾語。
- 「~する人」「~するもの」を指す、英語によくある接尾語。
- 接頭語 (prefix): 特にありません。
- retail (形容詞 / 副詞 / 動詞): 小売(の/で/する)
- wholesale: 卸売り (反対の概念)
- retailing (動名詞): 小売業、自分が小売をしていること
- “online retailer”
- オンライン小売業者
- オンライン小売業者
- “major retailer”
- 大手小売業者
- 大手小売業者
- “local retailer”
- 地元の小売店
- 地元の小売店
- “retailer network”
- 小売業者のネットワーク
- 小売業者のネットワーク
- “retailer chain”
- 小売チェーン
- 小売チェーン
- “retailer association”
- 小売業者協会
- 小売業者協会
- “retailer discount”
- 小売店の割引
- 小売店の割引
- “retailer profit margin”
- 小売業者の利益率
- 小売業者の利益率
- “independent retailer”
- 独立系の小売店
- 独立系の小売店
- “brick-and-mortar retailer”
- 実店舗型小売業者 (オンラインではなく実店舗で販売する小売業者)
- 語源: 「retail」は古フランス語の “retaillier” (切り分ける) に由来し、1つずつ切り分けて販売すること=小分けして売る意味が起源とされています。
- ニュアンス: 直接消費者に向けて商品を売るというイメージで、「wholesaler (卸売業者)」と対比的に使われます。商品を“まとめ売り”するのではなく、一点一点最終顧客に手渡す感覚が根底にあります。
- ビジネス的・フォーマルな場面でもカジュアルな会話でも使える中立的な単語です。
- 「retailer」と言うと、個人商店から大手チェーンまで幅広く指すので、文脈によって規模を明確にしたい場合は “small retailer” や “major retailer” などを使うと誤解がありません。
- 可算名詞 (countable noun)
- 「1人の小売業者」→ “a retailer” / 「複数の小売業者」→ “retailers” となります。
- 「1人の小売業者」→ “a retailer” / 「複数の小売業者」→ “retailers” となります。
- 使用シーン
- フォーマル: ビジネス文書、ニュースレポートなどで「小売業者」を指す際に使用。
- カジュアル: 日常会話でも、大手チェーン店やお店を指すときに一般的に使われます。
- フォーマル: ビジネス文書、ニュースレポートなどで「小売業者」を指す際に使用。
- “Retailers must adapt to changing consumer demands.”
- 小売業者は変化する消費者の需要に適応しなければなりません。
- 小売業者は変化する消費者の需要に適応しなければなりません。
- “This retailer offers free delivery for purchases over $50.”
- この小売業者は50ドルを超える購入に対して送料無料サービスを提供しています。
- この小売業者は50ドルを超える購入に対して送料無料サービスを提供しています。
- “I always check online retailers for better deals before going to the store.”
- お店に行く前に、いつもオンラインの小売店でより安い商品がないかチェックするよ。
- お店に行く前に、いつもオンラインの小売店でより安い商品がないかチェックするよ。
- “My favorite local retailer just started selling organic vegetables.”
- お気に入りの地元の小売店がオーガニック野菜の販売を始めたよ。
- お気に入りの地元の小売店がオーガニック野菜の販売を始めたよ。
- “There’s a retailer near my house that has a great selection of snacks.”
- 家の近くにおやつの品揃えがとても豊富な小売店があるんだ。
- “The retailer aims to increase its market share by launching new product lines.”
- その小売業者は新しい製品ラインの投入によって、市場シェアを拡大しようとしています。
- その小売業者は新しい製品ラインの投入によって、市場シェアを拡大しようとしています。
- “Many retailers are using data analysis to understand customer trends.”
- 多くの小売業者が顧客のトレンドを理解するためにデータ分析を活用しています。
- 多くの小売業者が顧客のトレンドを理解するためにデータ分析を活用しています。
- “Our company supplies electronics to major retailers worldwide.”
- 当社は世界中の大手小売業者に電子機器を供給しています。
- “Retailers play a pivotal role in bridging the gap between producers and end consumers.”
- 小売業者は生産者と最終消費者をつなぐ重要な役割を担っています。
- 小売業者は生産者と最終消費者をつなぐ重要な役割を担っています。
- “The study examines how retailers influence consumer behavior through store layout and marketing strategies.”
- その研究では、小売業者が店舗レイアウトやマーケティング戦略を通じて消費者行動にどのように影響を与えるかを調査しています。
- その研究では、小売業者が店舗レイアウトやマーケティング戦略を通じて消費者行動にどのように影響を与えるかを調査しています。
- “Researchers found that retailers are increasingly adopting omnichannel approaches to improve customer experience.”
- 研究者たちは、小売業者が顧客体験を向上させるためにオムニチャネル戦略をますます採用していることを発見しました。
- merchant (商人)
- 比較的古風な表現で、伝統的な商売人というニュアンス。オンライン/オフライン問わず幅広く使われます。
- 比較的古風な表現で、伝統的な商売人というニュアンス。オンライン/オフライン問わず幅広く使われます。
- distributor (流通業者)
- 小売店に商品を卸す流通業者に近いイメージで、消費者よりも「拠点間の流通」を連想させます。
- 小売店に商品を卸す流通業者に近いイメージで、消費者よりも「拠点間の流通」を連想させます。
- supplier (供給業者)
- 商品を提供する元のサプライヤーで、製造元や卸売業者を指すことが多い。
- 商品を提供する元のサプライヤーで、製造元や卸売業者を指すことが多い。
- vendor (販売業者/売り手)
- より小規模の移動販売や露店などをイメージするときにも使われますが、汎用的に「販売業者」としても使われます。
- wholesaler (卸売業者)
- 「大量にまとめて商品を売る」立場。小売業者や最終消費者に直接商品を卸す、中間業者。
- IPA (国際音声記号):
- イギリス英語 (BrE): /ˈriːteɪlə/
- アメリカ英語 (AmE): /ˈriːteɪlər/
- イギリス英語 (BrE): /ˈriːteɪlə/
- アクセント (強勢): 最初の “re-” の部分に強勢が置かれ、“RE-tail-er” のように発音します。
- 発音の注意点: “tai” の部分を /teɪ/ としっかり発音するのがポイントです。日本語の「テイ」と近い音を長めに伸ばすイメージで発声すると伝わりやすくなります。
- スペルミス: “retailer” は “retailler” や “retialer” と間違えやすいので注意しましょう。
- 同音異義語との混同: とくに同音異義語はありませんが、“detailer” (詳細を伝える人、洗車などの専門仕上げ業者) とスペルを取り違えないように。
- TOEIC/英検出題傾向: ビジネス語彙として登場しやすく、ニュースリスニングや読み物の中に含まれ、販売や経済に関する穴埋め問題などで使われる可能性があります。
- “retail” には “re- (再)” というニュアンスはなく、あくまで “小分けして売る” という語源があると覚えておくと、捉え違いをしにくいでしょう。
- 「テイル (tail)」に「er」がついているイメージで覚えると、字面が覚えやすいかもしれません。
- 自分が普段利用するお店やオンラインショップをイメージすると「retailer」という単語を思い出しやすくなります。
- 原形: consider (動詞)
- 現在分詞: considering
- 過去形: considered
- 過去分詞: considered
- 三人称単数現在形: considers
- 「consider」(動詞): 「よく考える」「検討する」
- 「consideration」(名詞): 「考慮、思いやり」
- 「considerate」(形容詞): 「思いやりのある、配慮がある」
- 「consider」(語幹) + 「-ing」(動名詞・現在分詞を作る接尾語)
- 「considerate」:思いやりのある
- 「consideration」:考慮、配慮
- 「reconsider」:再考する
- considering the circumstances(状況を考慮すると)
- considering the evidence(証拠を考慮すると)
- considering the time available(利用可能な時間を考えれば)
- considering your request(あなたの要望を考慮すると)
- considering the fact that ...(…という事実を考慮すれば)
- be worth considering(検討に値する)
- still considering options(まだ選択肢を検討している)
- considering all angles(あらゆる角度から考慮する)
- considering other perspectives(他の視点を考慮する)
- considering my background(私の背景を考慮すると)
- 「~を考慮すると」という前置きで用いるので、文章や会話の冒頭・挿入句として使われることが多いです。
- カジュアルな会話でも使われますが、ビジネスやフォーマルな文章でも「考慮すれば」という文意をはっきり示す時に重宝します。
- 接続詞的に “Considering (that)…” という形で前文や後文を繋げることもできます。
前置詞としての用法
- “Considering the situation, we should wait.” のように、名詞や代名詞、あるいは “the fact that…” などを置いて、理由・条件を補足説明します。
- “Considering the situation, we should wait.” のように、名詞や代名詞、あるいは “the fact that…” などを置いて、理由・条件を補足説明します。
接続詞としての用法
- “Considering (that) it’s raining, we’d better stay inside.” のように、節を導くこともできます。
- “Considering (that) it’s raining, we’d better stay inside.” のように、節を導くこともできます。
文章中での位置
- 文頭、文中、文末に置くことができますが、前提を強調したい場合は文頭に置かれることが多いです。
- 文頭、文中、文末に置くことができますが、前提を強調したい場合は文頭に置かれることが多いです。
- フォーマル度:ビジネスシーンでも使いやすい。
- カジュアル度:日常会話でも違和感なく使える。
- “Considering the weather, let’s take an umbrella.”
- 天気を考慮すると、傘を持って行こう。
- 天気を考慮すると、傘を持って行こう。
- “We should buy some more snacks, considering that we have guests coming.”
- お客さんが来ることを考慮すると、お菓子をもっと買っておいた方がいいね。
- お客さんが来ることを考慮すると、お菓子をもっと買っておいた方がいいね。
- “Considering how late it is, maybe we should call a taxi.”
- こんなに遅い時間であることを考えると、タクシーを呼んだ方がいいかもしれない。
- “Considering the budget constraints, we might need to revise our plan.”
- 予算の制約を考慮すると、私たちの計画を見直す必要があるかもしれません。
- 予算の制約を考慮すると、私たちの計画を見直す必要があるかもしれません。
- “We appreciate your patience, considering the unexpected delays.”
- 予想外の遅延があったことを考慮すると、皆様のご理解に感謝いたします。
- 予想外の遅延があったことを考慮すると、皆様のご理解に感謝いたします。
- “Considering the feedback from our clients, we’ll implement these changes.”
- クライアントからのフィードバックを考慮して、これらの変更を実施します。
- クライアントからのフィードバックを考慮して、これらの変更を実施します。
- “Considering the previous research, the hypothesis seems plausible.”
- 先行研究を考慮すると、その仮説はもっともらしいように思われる。
- 先行研究を考慮すると、その仮説はもっともらしいように思われる。
- “The data should be verified carefully, considering the potential biases.”
- 潜在的なバイアスを考慮すると、そのデータは慎重に検証されるべきだ。
- 潜在的なバイアスを考慮すると、そのデータは慎重に検証されるべきだ。
- “Considering these findings, further investigation is required.”
- これらの発見を踏まえると、さらなる調査が必要である。
- これらの発見を踏まえると、さらなる調査が必要である。
- “given” - 「~と仮定すれば」「~を考慮すると」
- より短くカジュアルに言う場合に。
- より短くカジュアルに言う場合に。
- “in view of” - 「~を考慮して」「~から見れば」
- 「~を念頭に置けば」というニュアンス。ややフォーマル。
- 「~を念頭に置けば」というニュアンス。ややフォーマル。
- “in light of” - 「~を踏まえて」
- 事実や情報を受けて判断する時に使う。
- 事実や情報を受けて判断する時に使う。
- “taking into account” - 「~を考慮して」
- 書き言葉としても口語としても使えるが、少し長め。
- 書き言葉としても口語としても使えるが、少し長め。
- “disregarding” 「無視する」「考慮しない」
- “Considering” が “~を考慮する” であるのに対して、 “disregarding” は “~を考慮しない” という反意的な使い方になります。
- “Considering” が “~を考慮する” であるのに対して、 “disregarding” は “~を考慮しない” という反意的な使い方になります。
- IPA: /kənˈsɪd.ər.ɪŋ/ (アメリカ英語), /kənˈsɪd.ər.ɪŋ/ (イギリス英語)
- 強勢は “-sid-” の部分に置かれるのが一般的です (con-SID-er-ing)。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きく異なる発音はありませんが、アメリカ英語では “r” がややはっきりと発音される傾向があります。
- “s” を強く発音して “カンシダーリング” のように言ってしまう。
- “-er-” の部分を曖昧に発音してしまう。
- スペルミス: “considering” の “d” の後に “e” が入るかどうか混乱しやすいので注意しましょう。
- 同音異義語との混同: “considerate” (形容詞) と “considering” (前置詞/分詞) は意味が異なるので区別が必要です。
- 文法上の位置: 有名な構文 “Considering (that)…” は、従属節を導く接続詞的用法なので、主節と従属節の位置関係に気をつけましょう。
- 試験対策: ビジネス英語や英作文で、自分の意見を述べる際に便利な表現として扱われることがあります(特にTOEICやIELTS、英検の作文パートなど)。
- 「consider」を「よく考える」、そこに「-ing」が付いて「今も考え続けている→前置きとして『考慮してみると』」とイメージすると覚えやすいです。
- スペリングは「con + sid + er + ing」と音節分けを意識するとミスが減ります。
- 「Considering ~」と文頭に置いたら、「~を踏まえれば、こう考えられる」という論理展開の意識を持つと、英作文やスピーキングがスムーズになります。
- “to evaluate or judge the value or quality of something”
(何かの価値や品質を評価・判定すること) - 「評価する」「格付けする」「見積もる」などの意味を持ちます。
何かの価値や品質を判断するときに使う動詞です。たとえば、「この映画を10段階で評価する」「あの人の仕事ぶりを高く評価する」といった文脈で用いられます。 - 原形: rate
- 三人称単数現在形: rates
- 過去形: rated
- 過去分詞形: rated
- 現在分詞形・動名詞形: rating
- 名詞: a rate (レート、料金、割合など)
例: The interest rate has increased. (金利が上がった) - A1: 超初心者
- A2: 初級
- B1: 中級
- B2: 中上級
- C1: 上級
- C2: 最上級
- rate自体には明確な接頭語・接尾語はありませんが、以下のような派生形があります。
- underrate (過小評価する): under + rate
- overrate (過大評価する): over + rate
- prorate (按分する): pro + rate
- underrate (過小評価する): under + rate
- rating (名詞): 評価、格付け
- rateable / ratable (形容詞): 課税対象とされる、評価可能な
- rate highly – 「高く評価する」
- rate poorly – 「低く評価する」
- rate a product – 「製品を評価する」
- rate on a scale of 1 to 10 – 「1から10の段階で評価する」
- rate someone’s performance – 「(人)の成績・業績を評価する」
- rate a movie – 「映画を評価する」
- rate your experience – 「自分の体験を評価する」
- interest rate – 「金利」
- rate limit – 「レート制限」
- exchange rate – 「為替レート」
- 中英語(Middle English)や古フランス語(Old French)の“rate”に由来するとされ、「税」「割当」「評価の基準」のような意味合いで使われてきました。
- 「評価する」という意味合いには、“判断する”という客観的な視点と、“価値をつける”という主観的なニュアンスの両方が混在します。
- 「人」や「作品」の良し悪しを判定するという作用があるため、褒め言葉にも批判にもなり得ます。
- 口語でもよく使われますが、フォーマルな文書やビジネス文書でも「評価する」という意味合いで十分通じます。
他動詞としての用法:
- 例: “I rate this restaurant 5 stars.”
(このレストランを星5つと評価します)
- 例: “I rate this restaurant 5 stars.”
~ (名詞) as (名詞/形容詞) の構文:
- 例: “Many people rate this book as a classic.”
(多くの人がこの本を古典的名著として評価している)
- 例: “Many people rate this book as a classic.”
フォーマル/カジュアル
- カジュアルな場面: “How would you rate that movie?”
- ビジネスやフォーマルな場面: “How do you rate the performance of the new product in the market?”
- カジュアルな場面: “How would you rate that movie?”
- “How would you rate this new pizza place out of 10?”
(この新しいピザ屋を10点満点でどのくらい評価する?) - “I rate this show pretty high; it’s really entertaining!”
(この番組はかなり高く評価しているよ。とても面白いから!) - “I don’t rate that movie very much. The story was too predictable.”
(あの映画はあまり評価していない。ストーリーがあまりにも予想通りだったよ。) - “How do you rate our competitor’s new product in terms of quality?”
(競合他社の新製品の品質をどのように評価していますか?) - “We need our clients to rate our service after each transaction.”
(取引のたびに、顧客に当社のサービスを評価してもらう必要があります。) - “The manager rated each employee’s performance before deciding on promotions.”
(昇進を決定する前に、上司は各従業員の業績を評価しました。) - “Participants were asked to rate the severity of each symptom on a 5-point scale.”
(参加者は各症状の重症度を5段階で評価するよう求められました。) - “The study aims to rate the effectiveness of different teaching strategies.”
(この研究は、さまざまな教授法の有効性を評価することを目的としています。) - “We rated the samples according to standardized guidelines issued by the institute.”
(研究所が定めた標準化ガイドラインに基づいてサンプルを評価しました。) - evaluate (評価する)
よりフォーマルで分析的なニュアンス。
例: “We need to evaluate the project based on its objectives.” - assess (評価する)
評価の根拠やプロセスに焦点を当てる。
例: “The specialist will assess the damage to the building.” - judge (判断する)
客観的・主観的な判断を下す、法的判断にも用いられる。
例: “Don’t judge a book by its cover.” - appraise (査定する)
主に専門的・金銭的価値を測る際に用いられる。
例: “We need to appraise the painting for insurance purposes.” - ignore (無視する)
評価自体をしない意味合い。
例: “He chose to ignore the feedback instead of rating it.” - IPA: /reɪt/
- アクセント: 1音節語なので、特別なアクセント移動はありません。
- アメリカ英語とイギリス英語ともに[réɪt]のように発音し、大きな違いはありません。
- よくある間違いとして /rʌt/ のように曖昧に発音してしまうケースがあるので、母音は「エイ(reɪ)」としっかり伸ばすように注意します。
- スペルミス
- “rate” → “raet” “r ate” などのスペルミス。シンプルな単語ですが、タイプミスに注意しましょう。
- “rate” → “raet” “r ate” などのスペルミス。シンプルな単語ですが、タイプミスに注意しましょう。
- 同音異義語・似たつづりの単語
- “rate” と “rat” (ネズミ) はスペルが似ていますが意味が全く異なるので要注意。
- “rate” と “rat” (ネズミ) はスペルが似ていますが意味が全く異なるので要注意。
- 評価対象が人の場合
- “rate someone highly” などの表現は少し硬い印象を与えることもあります。過度な批判や過大評価などの表現との兼ね合いに注意してください。
- “rate someone highly” などの表現は少し硬い印象を与えることもあります。過度な批判や過大評価などの表現との兼ね合いに注意してください。
- 試験対策 (TOEIC・英検など)
- 「評価する」「料金」「割合」など多義語として出題されることがあります。文脈から動詞か名詞かを素早く判断する力が問われます。
- スペリングは短いので覚えやすいですが、「音を伸ばす」(reɪ)ことがポイント。
- 「星(★)をつけるイメージ」で覚えると印象に残りやすいです。たとえば、映画レビューサイトで星をつけて“rating”するイメージを思い浮かべると「rate=評価する」と覚えやすいでしょう。
- “overrate” や “underrate” とセットで覚えると、「過大評価する」「過小評価する」という派生表現もスムーズに身につきます。
- 地理的・物理的に離れた場所というニュアンスを含みます。
- 人と人、または場所と場所が遠く離れている時に、その距離が明確に長いと強調したい場合に使われます。
- long: 「長い」という形容詞
- distance: 「距離」という名詞
- long-distance call(遠距離電話)
- long-distance relationship(遠距離恋愛)
- long-distance running(長距離走)
- long-distance bus(長距離バス)
- long-distance travel(長距離旅行)
- long-distance transport(長距離輸送)
- long-distance commuter(遠距離通勤者)
- long-distance service(長距離サービス/遠距離サービス)
- long-distance plan(長距離通話プラン,電話プランなど)
- long-distance charge(長距離通話料など)
- 語源:
- 「long」は古英語の “lang” に端を発し、「長い」という意味を持ちます。
- 「distance」はラテン語の “distantia” (=離れていること) に由来し、「間隔」や「距離」を表します。
- 「long」は古英語の “lang” に端を発し、「長い」という意味を持ちます。
- もともとは電気通信の分野で「遠距離通話」を指す際に盛んに使われてきましたが、現代では「遠距離関係」や「長距離の移動」といった多分野でも使われています。
- 「long-distance」は、あくまでも地理的・物理的な距離の「長さ」を強調します。比喩的に「精神的に離れている」などを指すことは少ないです。(ただし「long-distance relationship」は精神的苦労を暗に含むこともあります。)
- フォーマル・カジュアル問わず使われます。会話・ビジネス文書・学術的文書でも幅広く登場しますが、くだけた文章でも違和感なく使えます。
- 形容詞としての位置: 「long-distance」は名詞の前に置かれます。
- 例: a long-distance call / a long-distance flight
- 例: a long-distance call / a long-distance flight
- 可算・不可算: 「long-distance」の後ろに来る名詞によって可算・不可算が変わりますが、形容詞自体には可算・不可算の区別はありません。
- 他動詞・自動詞の区別: 形容詞ですので該当しません。
- イディオム: 特に決まったイディオムがあるわけではありませんが、多くの場合「long-distance ○○」の形で使われるのが一般的です。
“I’m in a long-distance relationship, so we often talk on video calls.”
(遠距離恋愛中なので、よくビデオ通話で話しているんだ。)“We took a long-distance bus to visit my grandparents in another city.”
(ほかの町にいる祖父母を訪ねるのに、長距離バスに乗りました。)“Long-distance calls used to be very expensive, but now they’re much cheaper.”
(昔は遠距離電話ってすごく高かったけど、今はだいぶ安くなったよね。)“Our company covers transportation costs for any long-distance commute.”
(当社では、遠距離通勤の場合の交通費を負担します。)“We need a reliable partner for long-distance shipping of these goods.”
(これらの商品を長距離輸送するのに信頼できるパートナーが必要です。)“Please consider the extra charges for any long-distance deliveries.”
(遠距離配達にかかる追加料金をご考慮ください。)“Recent studies have focused on the effects of long-distance running on cardiovascular health.”
(近年の研究では、長距離走が心血管の健康に与える影響に注目が集まっています。)“Communication systems for long-distance data transfer are critical in modern networks.”
(現代のネットワークでは、遠距離でのデータ転送を担う通信システムが重要です。)“Long-distance migration patterns of birds provide insight into climate change.”
(鳥の長距離移動パターンは、気候変動に関する洞察を与えてくれます。)remote(遠隔の)
- 「物理的に非常に遠い」という点では似ていますが、「long-distance」は「長い距離にわたる移動や通信」、一方「remote」は「人里離れた」というニュアンスも含むのが特徴。
- 「物理的に非常に遠い」という点では似ていますが、「long-distance」は「長い距離にわたる移動や通信」、一方「remote」は「人里離れた」というニュアンスも含むのが特徴。
distant(遠方の)
- 「遠く離れた」という意味ですが、「long-distance」は具体的に距離が長いことを強調します。「distant」は漠然と離れている感じを示すことが多いです。
- 「遠く離れた」という意味ですが、「long-distance」は具体的に距離が長いことを強調します。「distant」は漠然と離れている感じを示すことが多いです。
faraway(遠く離れた)
- 文学的・感覚的に「とても遠い」イメージを強調する際に使われることが多いです。
- 文学的・感覚的に「とても遠い」イメージを強調する際に使われることが多いです。
- close-range(近距離の)
- 「近距離」の意味であり、「long-distance」の真逆を示します。
- 「近距離」の意味であり、「long-distance」の真逆を示します。
- short-distance(短距離の)
- はっきりと「短い距離」を強調したい場合はこちらになります。
- 発音記号(IPA): /ˌlɔːŋˈdɪstəns/ (イギリス英語), /ˌlɔːŋˈdɪstəns/ または /ˌlɔːŋ‐/ /ˌlɑːŋ‐/ (アメリカ英語)
- 強勢(アクセント)の位置: “long” の後ろではなく、“dis” の音節にやや強勢がきます。単語としては「LONG-distance」というよりは「long-DIstance」に近い発音です。
- アメリカ英語とイギリス英語: “long” の母音の違いや “distance” の /t/ の発音などに微妙な違いが表れる場合がありますが、どちらも意味は全く同じです。
- よくある発音ミス: 「ロングディスタンス」のように、単語を2つに強制的に区切りすぎるとやや不自然になる場合があります。流れるようにつなげて発音し、“dis” にアクセントをおくと自然です。
- スペルミス: “long-distance” のハイフンを忘れないようにしましょう。形容詞として名詞を修飾する場合はハイフン付きが一般的です。ただし、文脈によっては「long distance (名詞)」としても使われます。
- 同音異義語との混同: 特にありませんが、「distance」を「distant」などと書き間違えないように気をつけましょう。
- 試験対策: TOEICや英検でビジネス文書や会話文が出題される場合、「long-distance call」「long-distance travel」などはよく使われる表現です。
- 「long + distance=長い + 距離」で、そのまま直訳的に「長距離の」と覚えましょう。
- 「遠距離電話(long-distance call)」「遠距離恋愛(long-distance relationship)」など具体例をセットにしてイメージすると覚えやすいです。
- 文字通りハイフン(-)でつながっているので、「1つの形容詞」として捉える意識を持つと使いやすくなります。
hesitation
hesitation
解説
ためらい / 迷い
hesitation
1. 基本情報と概要
単語: hesitation
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): The act of pausing or being reluctant before doing or saying something.
意味(日本語): 何かを言ったり行動したりする前に、ためらい、躊躇(ちゅうちょ)することです。
「人が行動や発言をする前に、一瞬ためらってしまう」ような場面で使われる単語です。たとえば、話している途中に言葉を継ぐのをためらう場合や、決断に迷って一歩踏み出せない様子を表します。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “hesitation” の詳細解説です。何かを始めるのをためらう気持ちを表すときに、ぜひ使ってみてください。
口ごもり
ためらい,ちゅうちょ
amongst
amongst
解説
~の間に / ~の中の
amongst
1. 基本情報と概要
単語: amongst
品詞: 前置詞 (preposition)
CEFRレベル目安: B2(中上級)
意味(英語)
意味(日本語)
活用形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
フォーマル度合い
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネスシーン(フォーマル)
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「amongst」は文語的・フォーマルなスタイルを出したいときに活用される前置詞です。意味は「~の間で」と「among」と同様ですが、古風・格調高い響きを演出したい場合に使えます。日本語でも「~の中に」、「~の間に」と訳せば大丈夫です。普段の会話では「among」を使い、より堅い文書や詩的表現で「amongst」を用いる、と使い分けると良いでしょう。
=among
genre
genre
解説
ジャンル
genre
1. 基本情報と概要
単語: genre
品詞: 名詞 (noun)
意味 (英語): A category or style of art, music, literature, film, or other forms of expression
意味 (日本語): 芸術・音楽・文学・映画などの表現形式における「ジャンル」「様式」「種類」を表す単語です。
例: 「ロック音楽のジャンル」「ファンタジー小説のジャンル」といった形で、それぞれの作品や表現の種類を区別するときに使われます。
英語学習者にとっては、特にエンターテインメントや文学作品などを分類する場面でよく登場する単語です。「どのタイプの映画が好きですか?」といった質問に「ホラー映画のジャンルが好きです」などと答えるときに用いるなど、日常会話やアカデミックな文脈でも登場します。
CEFRレベル: B2(中上級)
→ 一般的なコミュニケーションでも耳にするが、少し学習が進んだ段階で身につける語です。映画や文学、音楽など、多様なメディアを区別する際に用いられます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
フォーマル/カジュアルの特徴
5. 実例と例文
日常会話で使われる例文 (3つ)
ビジネスシーンで使われる例文 (3つ)
学術的/文献的な文脈で使われる例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “genre” の解説です。映画や音楽、文学など、あらゆる作品の種類を表すときに便利な単語ですので、ぜひ積極的に使ってみてください。
(芸術・文学作品における)形式,種類,様式,ジャンル
風俗画
日常生活を描いた;風俗画の
pumpkin
pumpkin
解説
西洋カボチャ(米国ではパイの詰め物に使う) / 《米話》小さかったり可愛いものへの愛情表現
pumpkin
1. 基本情報と概要
単語: pumpkin
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語): A large, round orange vegetable with a thick rind.
意味(日本語): オレンジ色の大きなカボチャのこと。
例: 「ハロウィンの時にくり抜いてランタンにしたり、パイに使われたりするカボチャです。」といった場面で使われる単語です。わりと秋の季節やお祭り(ハロウィン)のイメージが強い単語ですね。
活用形: 名詞のため、複数形は pumpkins となります。
他の品詞になる例は基本的にありませんが、形容詞的に「pumpkin spice (パンプキンスパイス)」などの表現に派生した形で使われることがあります。
CEFRレベルの目安: A2(初級)
秋の行事や食べ物の話題など、シンプルな会話で頻繁に登場する単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーションと関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
1) 日常会話での例文
2) ビジネスシーンでの例文
3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
秋の行事や料理によく登場する “pumpkin”。スペルと発音に気を付けて、楽しく学習してみてください。
西洋カボチャ(米国ではパイの詰め物に使う)
underneath
underneath
解説
下に, 下の方に
underneath
1. 基本情報と概要
underneath (副詞)
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
それぞれ「上に」「上にある」という意味を持つ表現で、空間的な関係を逆に表す場合に使用します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “underneath” の詳細解説です。ぜひ活用してみてください。
(…のことで…に)『同情する』《+with+名+about+名(a person'sdoing)》 / (他人の気持ち・考えなどに)共鳴する,賛成する《+with+名(doing)》
sympathize
sympathize
解説
(…のことで…に)『同情する』《+with+名+about+名(a person'sdoing)》 / (他人の気持ち・考えなどに)共鳴する,賛成する《+with+名(doing)》
sympathize
(…のことで…に)『同情する』《+with+名+about+名(a person'sdoing)》 / (他人の気持ち・考えなどに)共鳴する,賛成する《+with+名(doing)》
1. 基本情報と概要
英単語: sympathize
品詞: 動詞 (verb)
CEFR レベルの目安: B2 (中上級)
意味(英語)
意味(日本語)
活用形
他の品詞での例
2. 語構成と詳細な意味
接頭語 sym-
: 「共に、同じく」という意味を持つ(ギリシャ語由来)。
語幹 path
: 「感情、苦しみ」を意味する(ギリシャ語 pathos から)。
接尾語 -ize
: 「~化する、~の状態にさせる」といった動詞を作る接尾辞。
関連語や派生語
コロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
語源: ギリシャ語の「syn (一緒に)」 + 「pathos (感情)」から来ており、「一緒に感じる」という意味合いを持ちます。
歴史的には、宗教文書や文学などでも「同情する」「共感する」という文脈で古くから使われてきました。現代では、相手の感情を理解し支えたいときなど、日常会話からフォーマルなスピーチまで幅広く用いられます。
使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
文法上のポイント:
5. 実例と例文
日常会話での例文 (カジュアル)
ビジネスシーン (少しフォーマル)
学術的な文脈 (丁寧・フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
よくある間違い: 「sympa-」の部分を [ˌsɪm] のように弱めて、アクセントを後ろに持ってきてしまう人がいますが、実際は冒頭の「シム」に強勢がきます。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “sympathize” の詳細な解説です。相手の気持ちや状況に寄り添う大切な動詞として、日常会話からオフィシャルなシーンまで幅広く使える単語です。ぜひ覚えて活用してみてください。
(他人の気持ち・考えなどに)共鳴する,賛成する《+with+名(doing)》
(…のことで…に)同情する《+with+名+about+名(a person'sdoing)》
retailer
retailer
解説
小売り商人,小売業者,販売店
retailer
1. 基本情報と概要
単語: retailer
品詞: 名詞 (countable noun)
活用形
※「retailer」は名詞なので、「retailers」が複数形となります。動詞形では「to retail (小売りをする)」、形容詞形では「retail (小売の)」などがあります。
CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
2. 語構成と詳細な意味
関連する派生語・類縁語
よく使われるコロケーション (共起表現) や関連フレーズ 10個
3. 語源とニュアンス
使用する際の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やフレーズ例
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的/専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “retailer” の詳細解説です。小売業についてのニュース記事やビジネス情報に多く登場するため、この機会に「retail」から一括で覚えておくと便利です。
小売り商人
considering
considering
解説
…『のわりには』,を考慮すれば, を考えれば
considering
1. 基本情報と概要
単語: considering
品詞: 前置詞(場合によっては接続詞や動詞「consider」の現在分詞としても使われます)
意味(英語):
• “considering” means “taking into account” or “in view of” something.
意味(日本語):
• 「~を考慮すると」「~を思えば」という意味です。
「何かを考えてみると、このような結論になる」というニュアンスで、理由や状況を前置きする時に使う表現です。文頭や文中で、「~を考慮すると」という意味で用いられます。
活用形:
その他の品詞形:
CEFRレベル(目安): B2(中上級)
文法的にやや高度で、状況や背景を踏まえて話すステップで必要になる表現です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
もともとは動詞 “consider”(考える)から派生した表現で、「考慮している状態」としての “considering” が、前置詞や接続詞的にも使われるようになりました。
他の単語との関連性:
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
“consider” はラテン語の “considerare” (星を観察する、熟考する) に由来します。古語的には「星を見て占う」という意味があり、「注意深く考える」という意味へと発展しました。
微妙なニュアンスや使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン:
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文
5.2 ビジネスシーンでの例文
5.3 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
反意語:
7. 発音とアクセントの特徴
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が前置詞 “considering” の詳細解説です。文頭や文中で使いやすく、上級の英作文や会話で相手に配慮の意図を示したり、前置きをして自分の意見を述べたりするときに、ぜひ活用してみてください。
…のわりには,を考慮すれば
rate
rate
解説
〈他〉を評価する / の値段を決める / に値する / 〈自〉評価される
rate
1. 基本情報と概要
単語: rate
品詞: 動詞 (他に名詞としても使われる)
英語での意味
日本語での意味
活用形
他の品詞としての例
CEFRレベル目安: B2(中上級)
“rate”は基本的な語でもありますが、「評価する」「格付けする」という文脈で使う場合、ニュアンスの理解やフレーズの応用などで中上級レベルの表現力が問われることもあるため、B2程度を目安としています。
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
微妙なニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
名詞 “rate” は可算名詞で「料金」「割合」などを表しますが、動詞 “rate” は他動詞としての使い方が中心です。
5. 実例と例文
日常会話での例文(3例)
ビジネスシーンでの例文(3例)
学術的・専門的文脈での例文(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞 “rate” の詳細解説です。評価する・格付けするという行為は、ビジネスや日常会話、学術調査など、さまざまな場面で登場する表現です。ぜひ参考にしてみてください。
(…の金額に)…‘の'値段を決める,見積もる《+名+at+名》
…‘を'評価する,みなす
《米話》…‘に'値する,‘の'価値がある
評価される;みなされる
long-distance
long-distance
解説
長距離の / 《米》長距離電話の / 長距離電話で
long-distance
1. 基本情報と概要
単語: long-distance
品詞: 形容詞 (adjective)
活用形: 形容詞のため、動詞のような活用形はありませんが、比較級・最上級を「longer-distance, longest-distance」のように使うことは通常ありません。あくまでも「long-distance」で一つの固まりとして使われることが多いです。
英語の意味:
「(物理的・地理的に) 長い距離にわたることを表す形容詞。」
日本語の意味:
「遠距離の」という意味で、例えば遠く離れた場所間の通信・移動・関係などを指すときに使います。たとえば「遠距離電話(long-distance call)」や「遠距離恋愛(long-distance relationship)」などを表現するときに使われます。「長距離バス」などのように、長い距離を移動するものを形容する場合にも用いられます。
「こういう場面で使われる・こういうニュアンスの単語です」
CEFRレベル: B1(中級)
長距離に関する状況や旅行、通信などの日常的な概念を理解する必要があるため、中級程度の単語といえます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
合わさって「long-distance」というハイフン付きの形容詞として使われています。
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
以下に、日常会話・ビジネス・学術的文脈での例文を3つずつ示します。
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞「long-distance」の詳細な解説です。
「物理的に離れている」「通話や移動に距離がある」という意味合いが一貫しているのがポイントです。ビジネスから日常会話まで幅広いシーンで使われる便利な単語です。ぜひ覚えて活用してみてください!
長距離の
《米》長距離電話の
長距離電話で
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CEFR-J B2 - 準上級英単語
CEFR-JのB2レベル(準上級レベル)の英単語を覚えられる問題集です。
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