和英選択問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2) - 未解答
日本語の意味から正しい英単語を選ぶ問題です。会話力、ライティング能力の向上に役立ちます。
- 名詞: evil(「悪」「邪悪」)
- 副詞: evilly(あまり一般的ではないが、「邪悪に」「悪い方法で」という意味)
- B2(中上級): 少し抽象的な概念を扱う単語であり、ネイティブ同士でも「悪」や「倫理」に関する会話で登場することがあります。語感や文脈のニュアンスを理解する必要があるため、中上級レベルとしています。
- evildoer (名詞): 悪行者、悪人
- evilness (名詞): 邪悪さ、悪意
- devil – 語源的には直接の関連はありませんが、音の響きや意味領域が近いため混同に注意
- evil intent(邪悪な意図)
- evil spirit(悪霊)
- evil presence(邪悪な存在)
- evil empire(邪悪な帝国)
- evil deeds(悪い行い)
- fight against evil(悪と戦う)
- an evil laugh(邪悪な笑い)
- an evil eye(悪意ある目つき、邪視)
- evil thoughts(邪悪な思考)
- the root of all evil(諸悪の根源)
- ニュアンス・使用上の注意
- 「evil」は強い語感を持つため、人物や行動を指すときには非常に否定的・非難的な響きをもたらします。
- ファンタジー作品やホラー作品などの文脈でも「邪悪なもの」を表す際に頻繁に用いられます。
- フォーマル・カジュアルどちらでも使われますが、公式文書などでは「immoral」「malevolent」など別の言い回しが使われるケースもあります。
- 「evil」は強い語感を持つため、人物や行動を指すときには非常に否定的・非難的な響きをもたらします。
- “fight evil” / “defeat evil” (悪と戦う/悪を倒す)
- “the problem of evil” (哲学・神学でいう「悪の問題」)
- 可算・不可算: 「evil(名詞)」は抽象名詞として不可算扱いされることが多いですが、それ自体が「悪事」「罪」などを意味する場合、可算名詞扱いで “evils” となる場合もあります。
- “He’s not evil; he just made a bad decision.”
(彼は邪悪な人じゃない。ただ悪い決断をしただけだよ。) - “That movie villain is pure evil.”
(あの映画の悪役はまさに純粋な悪だね。) - “Don’t call her evil just because you disagree with her.”
(意見が違うからって彼女を邪悪呼ばわりしないで。) - “We must avoid creating an evil corporate image.”
(悪い企業イメージを作り上げることは避けないといけません。) - “His unethical actions were seen as evil by the public.”
(彼の非倫理的な行為は世間から邪悪なものと見なされた。) - “Corruption in the organization can lead to an evil reputation.”
(組織の腐敗は邪悪な評判につながる可能性があります。) - “Philosophers have long debated the origin of evil.”
(哲学者たちは長らく悪の起源について議論してきた。) - “The concept of evil is central to many religious doctrines.”
(悪の概念は多くの宗教的教義の中心テーマとなっている。) - “This study explores the nature of evil in human psychology.”
(本研究は人間の心理学における悪の本質を探求する。) - immoral(不道徳な)
- 主に「道徳的に正しくない」という意味。社会的道徳を外れた行いに使われる。
- 主に「道徳的に正しくない」という意味。社会的道徳を外れた行いに使われる。
- malevolent(悪意のある)
- 「悪意に満ちている」「他人に害を及ぼそうとする」といった意味。
- 「悪意に満ちている」「他人に害を及ぼそうとする」といった意味。
- wicked(邪悪な、意地悪な)
- 「(人に)害を加えようとする」「いたずら好きで有害な」ニュアンス。
- good(善、良い)
- 「善良な」「良い行い」を指し、evilの正反対。
- 「善良な」「良い行い」を指し、evilの正反対。
- virtuous(高潔な)
- 「徳がある」「高い道徳心をもつ」意味。よりフォーマルな文脈で使われる。
- 発音記号(IPA): /ˈiː.vəl/
- アクセント: 第1音節(ee)の部分に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語での発音の違い
- アメリカ英語: /ˈiː.vəl/ (ヴォウィルがややはっきり)
- イギリス英語: /ˈiː.vəl/ (大きな差はありませんが、/v/ の響きがややソフトに聞こえる場合があります。)
- アメリカ英語: /ˈiː.vəl/ (ヴォウィルがややはっきり)
- スペルミス: “evil”を “evill” や “evel” と書き間違える。
- 似た発音の単語: “evade” などとは語頭の“eva-”が似ていますが綴りや意味がまったく異なります。
- TOEICや英検での出題傾向: 倫理や人柄、感情を表す文章の中で用いられたり、読解問題で単語の意味を問われることがあります。
- イメージ連想: “evil” = “エイヴィル”という音から、少し不吉なイメージが浮かぶと覚えやすいかもしれません。映画やゲームなどで登場する「邪悪なキャラクター」をイメージすると定着しやすいです。
- スペリングのポイント: “e + v + i + l” という組み合わせが短い単語のわりに独特で印象に残りやすいかもしれません。
- 覚え方: “evil” は “live” を逆さに読むと “evil” になるという話があり、「生きること(live) の反対が悪(evil)」 というちょっとした言葉遊びで覚える方もいます。
- 英語: “winding”
- 日本語: 「曲がりくねった」「うねうねと続く」「曲がりくねって進む」
- 品詞: 形容詞 (adjective)
- 基本形: winding
- 比較級: なし(形容詞“winding”は通常比較級をとりにくいですが、文脈によって“more winding”や“most winding”とする場合もあります)
- その他: 動詞 “wind” (巻く、曲がりくねる) の現在分詞/形容詞形として機能します。
- 動詞: to wind (巻く、曲がりくねる)
- 不規則動詞: wind – wound – wound (/waɪnd/ – /waʊnd/ – /waʊnd/)
- 不規則動詞: wind – wound – wound (/waɪnd/ – /waʊnd/ – /waʊnd/)
- 名詞: winding (巻き、巻き上げ装置など) として使われる場合もあります(例: “the winding of a clock”)。
- B2 (中上級)
文章やスピーチで比較的よく見かける単語ですが、抽象的・文学的にも用いられるため、中上級レベルとして位置づけられそうです。 - “wind” + “-ing”
- “wind” は “巻く/曲がる” の動詞。
- “-ing” は現在分詞や名詞(動名詞)を作る接尾語。
- “wind” は “巻く/曲がる” の動詞。
- wind (動詞): 巻く、(道などが)曲がりくねる
- winding (名詞): (物を)巻くこと;巻き上げ装置
- wind up (句動詞): 結局〜になる、終わりにする
- unwind (動詞): 巻いたものをほどく、緊張をほぐす
- winding road → 曲がりくねった道
- winding path → うねうねとした小道
- winding river → 蛇行する川
- winding staircase → らせん階段
- winding stream → 曲がりくねった小川
- winding journey → 曲がりくねった(長く複雑な)旅
- winding alley → くねくねした路地
- winding mountain trail → 山の曲がりくねった小道
- winding route → 曲がりくねったルート
- winding corridor → 曲がった通路(廊下)
- 古英語 “windan” (to twist, turn) に由来し、そこから “wind” (巻く、曲がる) という動詞として継承されました。
- “winding” は、この動詞 “wind” の -ing 形から派生したもので、「曲がりながら進む」というイメージを強調します。
- “winding” は主に道や川などが物理的にくねくねと曲がっている様子を指しますが、比喩的に「物事が複雑に入り組んでいる」状況を指すこともあります。
- 口語・文章両方で問題なく使えますが、やや文語的・描写的に聞こえるため、観光ガイドや文学的な表現などでよく使われる傾向があります。
- 微妙なニュアンスとして、単に曲がっているだけでなく、「ゆるやかで長い感じ」や「続いている」という印象があります。
- 形容詞“winding”は可算名詞や不可算名詞問わず、あらゆる名詞を修飾できます。
例: “a winding road”, “a winding story”, “a winding river” など。 - 動詞 “wind” との混同に注意が必要です。特に “wind” には “風(ふう)” という意味の名詞 “wind (/wɪnd/)” もあり、発音が異なります。
- フォーマル・カジュアルどちらでも使われますが、やや描写的な響きがあります。
- “I love driving along the winding roads in the countryside.”
(田舎の曲がりくねった道を車で走るのが好きなんだ。) - “Watch out! That’s a winding path and it can be slippery.”
(気をつけて!あの小道は曲がりくねってるし滑りやすいよ。) - “We walked down a winding alley full of street art.”
(私たちはストリートアートがいっぱいのくねくねした路地を歩いた。) - “Our project took a winding course, but we finally reached our goals.”
(私たちのプロジェクトは曲折を経たけれど、最終的に目標を達成しました。) - “The winding process of negotiations prolonged the deal.”
(複雑な交渉の過程が契約を長引かせました。) - “Despite the winding path, the outcome was beneficial for both parties.”
(曲折はあったものの、結果としては双方にとって有益でした。) - “The winding configuration of the river influences local biodiversity.”
(その川の蛇行した形状は、地域の生物多様性に影響を与えている。) - “Researchers examined the winding trails to identify erosion patterns.”
(研究者たちは侵食パターンを特定するため、曲がりくねった小道を調査した。) - “This winding pathway is a crucial corridor for migratory species.”
(この蛇行する通路は、回遊する生物種にとって重要な通路である。) - “twisting” (ねじれるように曲がった)
- より急角度にねじれている印象が強い。
- より急角度にねじれている印象が強い。
- “meandering” (川などがゆったり蛇行する)
- 主に川や道路などが、のんびり曲がるイメージ。
- 主に川や道路などが、のんびり曲がるイメージ。
- “curvy” (曲線的な)
- 曲線が多いという意味だが、文体はややカジュアル。
- 曲線が多いという意味だが、文体はややカジュアル。
- “straight” (まっすぐな)
- 「winding」の最も明確な対義語。
- 「winding」の最も明確な対義語。
- “direct” (直接的な、一直線の)
- “winding” が遠回りのイメージを含むときに対比される。
- 語形: “winding”
- IPA: /ˈwaɪn.dɪŋ/
- アクセント: 第1音節 “wīn” に強勢 (”WAHYN-ding”).
- アメリカ英語 /ˈwaɪn.dɪŋ/、イギリス英語も同様。
- よくある間違い:
- 名詞の “wind” (/wɪnd/) と間違えて /wɪn.dɪŋ/ と発音しないように注意。
- 動詞 “to wind” (/waɪnd/) が変化形で “winding” (/ˈwaɪn.dɪŋ/) となる。
- 名詞の “wind” (/wɪnd/) と間違えて /wɪn.dɪŋ/ と発音しないように注意。
- “wind” (名詞: 風 /wɪnd/) と “wind” (動詞: 巻く、曲がる /waɪnd/) の発音の違いに注意。
- “winding” は形容詞だけでなく、動名詞や現在分詞として使われる場合もあるので、文脈を踏まえて品詞を判断する。
- TOEICや英検ではリスニングやリーディングで、“wind” と “winding” が混同される場合があり、発音・文脈からきちんと判断する必要がある。
- “winding” は “win” + “ding” と分けてリズミカルに覚えると発音のイメージがつかみやすいかもしれません(あくまで記憶のための音マネ)。
- “wind” は曲がりくねった動きと関連づけて、「ぐるぐる巻いて進む」イメージを頭に浮かべましょう。
- 何かをぐるぐる巻き取るときに“wind up a rope”などと言うように、“wind” は「ぐるぐる」を表します。それが形容詞になると「ぐるぐる曲がった状態」のイメージが強い、という連想で覚えるといいでしょう。
- 英語: “A fee charged for some privilege, such as using a road or bridge; a count or measure of loss or damage.”
- 日本語: 「あるサービスや通行に対して支払う料金」や「被害や損失の程度」を指す単語です。どれくらいの犠牲者が出たかを表す「death toll(死者数)」や、橋・道路を使用する際の「通行料金」としても使われます。状況によっては「(精神的・身体的な)代償」というニュアンスでも用いられます。
- 動詞 “to toll”: 「(鐘などを)鳴らす」の意味で使われる
例) “Church bells tolled at noon.” (教会の鐘が正午に鳴り響いた) - toll は接頭語・接尾語が明確に分かれる語ではありません。
- もともと「料金」を表す古い英語 (Old English) からの派生です。
- 通行料、料金: 高速道路や橋などを使用するときに支払う料金
- 犠牲者数、被害の程度:
- “death toll” → 犠牲者数
- “casualty toll” → 負傷者や被害者の数
- “death toll” → 犠牲者数
- 影響、犠牲: 何かが人や組織に与える否定的な影響やダメージ
- death toll(死者数)
- casualty toll(死傷者数)
- take a toll on ~(~にダメージを与える)
- exact a toll(代償を要求する/大きな被害を引き起こす)
- road toll(道路使用料)
- bridge toll(橋の通行料)
- toll booth(料金所)
- toll-free(無料通話の/フリーダイヤルの)
- toll road(有料道路)
- electronic toll collection (ETC)(自動料金収受システム)
- 古英語 (Old English) “toll”や“tol”からきており、もともと「支払い」「税金」を意味する語でした。
- 中世では市場や橋などを利用する際に課される「税・使用料」として定着。
- その後、転義して「被害・代償」を表す表現としても用いられるようになりました。
- 「通行料」や「料金」という直接的な意味から、抽象的な「人や健康へのダメージ」を指すニュアンスまで幅広く使われます。
- フォーマルな文章(新聞、報道)でもよく見かける単語です。会話でも “It takes a toll on me.” のようにカジュアルに表現することができます。
可算・不可算:
通行料としての “toll” は可算名詞として用いられる場合もありますが、料金そのものをまとめて指す時は不可算名詞的に使うこともあります。
一方、「死者数」や「損害」を表す “toll” はたいてい単数扱いされますが、状況によっては “The tolls are rising.”(犠牲者数が増えている)といった形もありえます。よくある構文・イディオム:
- “take a (heavy) toll on + 名詞” → 「~に大きな被害を与える/犠牲を払わせる」
- “the death toll stands at + 数字” → 「死者数は~である」
- “take a (heavy) toll on + 名詞” → 「~に大きな被害を与える/犠牲を払わせる」
- “This new job is really taking a toll on my mental health.”
(新しい仕事が精神的にかなりきついよ。) - “I didn’t realize we had to pay a toll to cross this bridge.”
(この橋を渡るのに通行料が必要だとは知らなかったよ。) - “Working late every night will eventually take its toll.”
(毎晩遅くまで働くのは、いずれきっと影響が出るよ。) - “The high turnover rate is taking a toll on our company’s productivity.”
(離職率の高さが会社の生産性に大きな悪影響を及ぼしています。) - “We need to calculate the total toll expenses for the daily commute.”
(毎日の通勤でかかる通行料の合計を算出する必要があります。) - “Rising stress levels can exact a heavy toll on employee morale.”
(ストレスレベルの上昇は従業員のモチベーションに大きな影響を与えかねません。) - “The death toll from the recent earthquake has surpassed 1,000.”
(最近の地震による死者数は1,000人を超えました。) - “Long-term exposure to pollution may take a significant toll on public health.”
(長期的な大気汚染へのさらされは、公衆衛生に深刻な影響を与える可能性があります。) - “Researchers are studying how climate change tolls on marine ecosystems.”
(研究者たちは気候変動が海洋生態系にどのような影響を与えるかを調査しています。) - fee (料金)
- 「サービスや権利・許可に対する料金」というニュアンスで、弁護士・医師などの専門職の「報酬」も指す。
- 「サービスや権利・許可に対する料金」というニュアンスで、弁護士・医師などの専門職の「報酬」も指す。
- charge (料金, 請求)
- 商品・サービスに対して請求する一般的な「料金」。
- 商品・サービスに対して請求する一般的な「料金」。
- cost (費用, 代償)
- 購入や実行に際して必要となる「コスト」。比喩的に「代償」の意味も。
- “free of charge” (無料で)
- “no casualties” (被害・犠牲者なし)
IPA(国際音声記号):
- イギリス英語 (BrE): /təʊl/
- アメリカ英語 (AmE): /toʊl/
- イギリス英語 (BrE): /təʊl/
強勢(アクセント):
- 1音節語なので特にアクセントの区別はありませんが、/toʊl/ あるいは /təʊl/ をしっかりと1音節で発音します。
よくある間違い:
- “troll” (トロール) と混同しがちなので、スペルと発音に注意。
- /tɒl/ と /tʊl/ という誤発音も起こりやすいので、oを「オウ」とはっきり伸ばす。
- “troll” (トロール) と混同しがちなので、スペルと発音に注意。
- スペルミス: “toll” の「l」を一つだけにして “tol” と書いてしまう誤り。
- 同音異義語: “troll” や “told” (過去形) などとの混同に注意。
- 試験対策: TOEICや英検などの記事やニュースの読解問題で “death toll” や “take a toll on ~” のフレーズが出てくることが多いです。しっかり確認しておきましょう。
- “toll” = 「とーる」と「通る(道)」 → 道を通る時に払う「通行料」
- また、「鐘がゆっくり鳴る死の響き」というイメージ → “death toll” (死者数) と連想しやすい。
- “take a toll on ~” を短いフレーズとして覚えてしまうと便利です。
- 料金所 (toll booth) や有料道路 (toll road) をイメージすると「料金」の意味が連想しやすいでしょう。
- 名詞 “metrics” (複数形) → 「指標」「測定値」
例: “We gathered marketing metrics” (マーケティング指標を収集した) - B2(中上級): 難しすぎず、かつアカデミックや専門的な文脈で比較的よく登場する単語です。
- 語源の語幹: “metr-” (ギリシャ語 “metron” = 「測るもの、計量」)
- 接尾語: “-ic” (形容詞を作る語尾で、「〜に関する」「〜のような」)
- “meter” (名詞): (米)「メートル」、(英)「メーター(長さ)」や「計測機器」
- “metric system”: メートル法
- “metronome” (名詞): 音楽のテンポを測る器具 (語源が同じ “metron”)
- metric system → メートル法
- metric units → メートル法の単位
- metric ton → メートルトン (約1000kg)
- metric measurement → メートル法による測定
- performance metrics → パフォーマンス指標
- key metrics → 主要指標
- metric conversion → メートル法への換算
- metric data → 測定データ
- metric analysis → 測定分析
- metric space (数学用語) → 距離空間 (数学的概念)
ニュアンス:
- 物理学や数学、データ分析などで、正確・客観的に「測定」するイメージを持っています。
- 会話で “metric or imperial?” と聞けば「メートル法かヤード・ポンド法か?」というカジュアルなやりとりになることもあります。
- 物理学や数学、データ分析などで、正確・客観的に「測定」するイメージを持っています。
フォーマル/カジュアル:
- 技術文書やアカデミックな場面ではフォーマルに使われることが多いです。
- 日常会話では「メートル法」という話題に限られがちですが、ビジネスシーンでは「指標・測定値」という意味で使われます。
- 技術文書やアカデミックな場面ではフォーマルに使われることが多いです。
- “(be) converted to metric” → 「メートル法に変換される」
- “(measure) in metric” → 「メートル法で測定する」
- “metric-based approach” → 「測定指標に基づいたアプローチ」
- フォーマル:
- 科学的・技術的文書 (“We report all results in metric units.”)
- ビジネスやデータ分析 (“We need the performance metrics.”)
- 科学的・技術的文書 (“We report all results in metric units.”)
- カジュアル:
- 「メートル法」を話題にする軽い会話 (“Do you use metric or imperial?”)
- 形容詞としてのみ使う場合が典型的。(名詞 “metrics” は「指標」の意味)
- 不可算・可算については名詞形 “metrics” で考慮(「指標」は通常複数形で可算扱い)。
- “I prefer to use metric units, like meters and kilograms.”
(メートル法の単位、例えばメートルやキログラムを使う方が好きだな。) - “Is that measurement in metric or imperial?”
(その測定はメートル法? それともヤード・ポンド法?) - “Converting miles to kilometers is easy once you learn the metric system.”
(メートル法を覚えれば、マイルをキロメートルに変換するのは簡単だよ。) - “We need to identify the key metrics for our customer satisfaction survey.”
(顧客満足度調査の主要指標を特定する必要があります。) - “Let’s report our sales data using metric measurements for clarity.”
(わかりやすさのために、売上データをメートル法による測定値で報告しましょう。) - “Our performance metrics are improving quarter by quarter.”
(我々の業績指標は四半期ごとに改善しています。) - “The experiment results are given in metric units for standardization.”
(実験結果は標準化のためメートル法の単位で示されています。) - “In mathematics, a metric space defines distance functions on sets.”
(数学において、距離空間は集合上の距離関数を定義します。) - “We employ a metric-based analysis to evaluate the efficiency of the algorithm.”
(アルゴリズムの効率性を評価するために、測定指標に基づいた分析を用います。) - “quantitative” (定量的な)
- 実際に測定・数値化しているというニュアンスで似ているが、主眼は「数値面」であり、メートル法とは限らない。
- 実際に測定・数値化しているというニュアンスで似ているが、主眼は「数値面」であり、メートル法とは限らない。
- “measurable” (測ることができる)
- 測定可能という意味では似ているが、具体的にメートル法などを示すわけではない。
- 測定可能という意味では似ているが、具体的にメートル法などを示すわけではない。
- “measured” (測定した、慎重な)
- 形容詞として落ち着いた・慎重なという意味が加わることがあり、少しニュアンスが異なる。
- “imperial” (ヤード・ポンド法の)
- 度量衡としては「メートル法」に対する「ヤード・ポンド法」を指す場合に反意語として使われる。
- ただし “imperial” には別の文脈もあり、常に “metric” の反対語としてのみ使うわけではない点に注意。
- 度量衡としては「メートル法」に対する「ヤード・ポンド法」を指す場合に反意語として使われる。
- 発音記号 (IPA): /ˈmɛtrɪk/
- アクセント (stress): 最初の “me” にアクセント(ME-tric)
- アメリカ英語とイギリス英語: どちらも基本的に同じ発音です。
- よくある間違い: “me-trick” のように “tri” を強くする発音になりがちですが、正しくは “ME-tric” です。
- スペリングミス: “metrick” や “metrict” のように余分な文字を挿入してしまうことがあります。
- “matrix” との混同: 文字が似ているため「行列 (matrix)」と混同しないように注意が必要です。
- “metre” (英) / “meter” (米) との混同: 同じ語源の単語だが、品詞や意味が異なる(単位そのものや計測機器の場合は “meter”、“metre”)。
- 資格試験での例: TOEIC や英検などでも、グラフや数値関連のトピックで “metric” が出題される場合があります。
- 語源 “metron” (測る) を覚える: 音楽の「メトロノーム (metronome)」と共通イメージで、「測る」ことに関係していると認識すると覚えやすいです。
- “M” for “Measure”: “metric” の頭文字 “M” は “measure” の “M” と同じで、「測る(measure)」と関連づけられます。
- 実際に変換してみる: 日常生活でメートル法とヤード・ポンド法を行き来していると「metric」の感覚をつかみやすくなります。
- 名詞なので、基本的に複数形は使われません。必要に応じて「healthcare systems」のように複数形で使うことがありますが、通常は不可算名詞として扱われます。
- 「healthcare」は通常、名詞として用いられます。形容詞で類似表現を使う場合は「healthcare-related services (ヘルスケア関連のサービス)」のように複合語的に修飾することがあります。
- B2(中上級)
医療や社会制度など、やや専門的な話題で使われる単語ですが、日常的なニュースや記事でも見かけるため、中上級レベル(B2)程度で理解できるとよいでしょう。 - health: 「健康」
- care: 「世話」や「ケア」という意味
本来は二つの単語「health」と「care」を組み合わせた複合名詞で、「健康を守ったり維持したりするための行為」を広く指します。 - health(健康)
- care(世話、配慮、注意)
- healthcare provider(医療提供者)
- health insurance(医療保険)
- primary healthcare → 基本的医療
- public healthcare → 公共医療
- private healthcare → 民間医療
- universal healthcare → ユニバーサルヘルスケア(国民皆保険制度など)
- healthcare system → 医療制度
- healthcare professional → 医療専門家
- healthcare cost → 医療費
- healthcare coverage → 医療保険の適用範囲
- access to healthcare → 医療へのアクセス
- healthcare facility → 医療施設
- 「health」は古英語「hǣlþ」から来ており、「完全さ」「健全さ」を意味しています。
- 「care」は古英語「caru」「cearu」から来ており、「心配」「思いやり」のニュアンスがあります。
- 二つを組み合わせることで、健康に対して配慮・思いやりを持つ行為や制度を指すようになりました。
- 医療行為だけでなく、病気予防や健康増進、福祉的なケアなども含むため、文脈によって守備範囲が広くなります。
- 公式文書や新聞記事、学術論文などのフォーマルな場面でも非常に頻繁に使われますが、一般会話でも問題なく通じる単語です。
- 不可算名詞: 通常は「healthcare is ...」のように単数扱いで用います。
- 文章中で修飾語として使う場合は、「healthcare system」「healthcare provider」のように他の名詞を修飾する形が一般的です。
- “healthcare reform”: 医療制度改革
- “the state of healthcare”: 医療の現状
- “provide healthcare”: 医療を提供する
- どちらかというとフォーマル寄りですが、日常会話でもニュースなどから頻繁に耳にします。
- “I think we should have better access to healthcare for everyone.”
(みんながもっと良い医療を受けられるようにすべきだと思うよ。) - “She’s researching different healthcare options before traveling abroad.”
(彼女は海外旅行の前に、いろいろな医療オプションを調べているよ。) - “He’s worried about the rising healthcare costs for his family.”
(彼は家族の医療費の高騰を心配している。) - “Our company added new healthcare benefits for employees this year.”
(当社は今年、従業員向けの新しい医療関連の福利厚生を追加しました。) - “The healthcare sector offers many investment opportunities.”
(ヘルスケア分野には多くの投資機会があります。) - “We’re partnering with a healthcare provider to offer on-site checkups.”
(私たちは医療提供者と提携して、社内で健康診断を受けられるようにしています。) - “Healthcare disparities remain a critical issue in public health research.”
(医療格差は公衆衛生研究において依然として重要な課題です。) - “This study examines the impact of technology on healthcare delivery.”
(この研究は、医療提供におけるテクノロジーの影響を調査しています。) - “Ethical considerations are vital in global healthcare initiatives.”
(世界的な医療活動においては、倫理的配慮が不可欠です。) - medical care(医療)
→ 「医療行為」をより直接的に指す。 - health services(保健サービス)
→ 予防・治療・リハビリなど、医療関連のサービス全般。 - wellness(ウェルネス、健康状態)
→ 医療というより、自分のライフスタイルや心身の健康そのものにフォーカス。 - neglect of health(健康の放置)
→ 健康維持に無頓着でいる状態。 - アメリカ英語: /ˈhɛlθˌkɛr/
- イギリス英語: /ˈhelθ.keər/
- 「health*care*」では、第1音節の「health」と第2音節の「care」両方がやや強めに読まれることがありますが、慣用的には「HEALTH-care」のように最初の「health」にやや強勢が置かれる傾向があります。
- アメリカ英語は「ヘルスケア」のように「er」がややRが残る発音になり、イギリス英語では「ケア」の母音が少し長めに発音されます。
- 「heal-thcare」と「th」の音が弱くなりがち。明瞭に「ヘルス・ケア」と区切って発音すると通じやすいです。
- スペルミス: “healthcare”を“healthcare”と書く人が多い一方、 “health care”と単語を分けて書く場合もあります。文書によって表記ゆれがあるため、どちらでも通じますが、一貫性を保つことが大事です。
- 同音異義語との混同: 特になし
- 試験対策: TOEICや英検などで、ビジネス文脈や社会問題のトピックとして頻出しがちな単語です。ニュース記事やエッセイ問題などで見かける可能性が高いです。
- 「health(健康)をcare(ケア)する」というストレートな組み合わせで、「健康を守るための行為や制度」と覚えるとわかりやすいです。
- 「ヘルスケア」というカタカナ表記もしばしば見かけるので、そのままイメージしてもOKです。
- 発音のときは「ヘルス」と「ケア」をはっきり区切って「ヘルスケア」と繰り返すと記憶に定着しやすいでしょう。
英語での意味:
- 公平性・公正さ (fairness, justice)
- (企業の)株式資本・自己資本 (the value of shares issued by a company or the amount of ownership in a company)
- 公平性・公正さ (fairness, justice)
日本語での意味:
- 「公平性・公正さ」という意味です。社会的な正義や、公平な扱いを表すときに使われます。たとえば、「教育の機会の均等」「人種や性別に関係なく同等の扱い」といった文脈で使われます。
- ビジネスでは、「自己資本」や「株式・持分」を指します。会社や資産におけるオーナーシップの価値を意味します。「住宅に対するローン残高を差し引いた資産価値」のように使われる場面もあります。
- 「公平性・公正さ」という意味です。社会的な正義や、公平な扱いを表すときに使われます。たとえば、「教育の機会の均等」「人種や性別に関係なく同等の扱い」といった文脈で使われます。
CEFRレベルの目安:
- B2 (中上級) 〜 C1 (上級)
公平性や資本といった抽象的、専門的な話題を扱うため、上級に差し掛かる学習者向けの語です。
- B2 (中上級) 〜 C1 (上級)
他の品詞形:
- equitable (形容詞: 公平な)
- inequitably (副詞: 不公正に)
- inequity (名詞: 不公平)
- equitable (形容詞: 公平な)
- 語幹: “equi-” はラテン語の「等しい(aequus)」を語源に持つ要素で、「均等」「公平」というニュアンスがあります。
- 接尾語: “-ty” は名詞を作るときによく使われる語尾で、「状態」「性質」を表します。
- 公平性・公正さ
- 個人的・社会的なレベルで「人を等しく扱うこと」「差別しないこと」といった意味合いでよく用いられます。
- 個人的・社会的なレベルで「人を等しく扱うこと」「差別しないこと」といった意味合いでよく用いられます。
- 自己資本・株式
- 企業活動や金融関連で「株式(株主資本)」「所有権の価値」という意味で使います(例: “home equity” = 持ち家の資産価値)。
- “social equity” (社会的公平性)
- “equity in education” (教育の公平性)
- “gender equity” (ジェンダーの公平性)
- “health equity” (医療格差の解消、公平な医療)
- “equity financing” (株式資本による資金調達)
- “home equity” (自宅資産価値)
- “equity stake” (株式持分)
- “equity market” (株式市場)
- “pay equity” (賃金の公平性)
- “equity and justice” (公平性と正義)
- 語源: ラテン語の “aequitas” (公平) に由来し、更に “aequus” (等しい) という語幹を含みます。
- 歴史的使用: 中世の法律用語や裁判での「衡平法(Equity Law)」にも由来があり、「法律上の公平」が広義で使われてきました。その後、金融分野でも「持分」「株式資本」を指す言葉として定着しました。
- 使用時の注意点・ニュアンス:
- 「公平性」を指すときは社会問題や法学的テーマでよく使われ、少しフォーマルな響きがあります。
- ビジネスで「株式資本」を示すときは、経済や経営の知識が必要な文脈で登場します。
- 「公平性」を指すときは社会問題や法学的テーマでよく使われ、少しフォーマルな響きがあります。
- 口語・文章での使い分け:
- 「公平性」の意味で日常会話に出てくることはあまり多くありませんが、ニュースやスピーチ、フォーマルな文章では非常によく目にします。
- 「株式資本」の意味での使用は、ビジネスや金融の現場でよく登場します。
- 「公平性」の意味で日常会話に出てくることはあまり多くありませんが、ニュースやスピーチ、フォーマルな文章では非常によく目にします。
可算・不可算:
- 「公平性・公正さ」の意味では不可算名詞として扱うことが多いです。例: “Equity is important in our society.”
- 「株式(資本)」の意味では可算名詞として “equities” と複数形で使う場合があります。例: “He invested in various equities.”
- 「公平性・公正さ」の意味では不可算名詞として扱うことが多いです。例: “Equity is important in our society.”
一般的な構文
- “Equity in + [分野]” → 例: “Equity in healthcare is crucial.”
- “Invest in + equity” → 例: “Many people choose to invest in equity rather than bonds.”
- “Aim for + equity” → 例: “We aim for equity in our workplace practices.”
- “Equity in + [分野]” → 例: “Equity in healthcare is crucial.”
イディオム:
特定の慣用句としてはあまり多くありませんが、法律用語の “court of equity” (衡平法の裁判所) などが専門的に使われる場合があります。“I believe equity in education is essential for children’s futures.”
(教育の公平性は子どもたちの将来にとって不可欠だと思う。)“We need more equity in our community, especially when it comes to healthcare.”
(地域社会には、特に医療の面で、より一層の公平性が必要だ。)“She’s passionate about promoting gender equity in the workplace.”
(彼女は職場でジェンダーの公平性を促進することに熱心だ。)“Our company decided to raise capital through equity financing.”
(我が社は株式による資金調達を行うことを決定しました。)“He sold a portion of his equity holdings to diversify his investment portfolio.”
(彼は投資ポートフォリオを多様化するために持っていた株式の一部を売却しました。)“Increasing brand equity is one of our key marketing strategies.”
(ブランドの価値を高めることが、私たちの主要なマーケティング戦略のひとつです。)“The report examines the role of equity in public policy formation.”
(その報告書は、政策形成における公平性の役割を検討している。)“Equity considerations are vital when creating inclusive educational programs.”
(インクルーシブな教育プログラムを作る際、公平性への配慮は不可欠である。)“Scholars debate how to balance equity and efficiency in economic systems.”
(経済システムにおいて、公平性と効率性のバランスをどう取るかは、学者の間で議論がある。)- fairness (公正さ)
- より一般的でシンプルな表現。日常会話でもよく使われる。
- より一般的でシンプルな表現。日常会話でもよく使われる。
- justice (正義)
- 道徳的・法的な公平性を示すときに使う。より幅広い概念。
- 道徳的・法的な公平性を示すときに使う。より幅広い概念。
- equality (平等)
- 「結果としての均一性」を示す場合に使う。equity は配慮や公正さの観点にも注目。
- 「結果としての均一性」を示す場合に使う。equity は配慮や公正さの観点にも注目。
- inequity (不公平、不公正)
- unfairness (不公平)
- 同じ「不公平」でも “inequity” はややフォーマル、専門的な響きがあります。
- 発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /ˈɛk.wɪ.ti/
- イギリス英語: /ˈɛk.wɪ.ti/
- アメリカ英語: /ˈɛk.wɪ.ti/
- アクセント: 第1音節 “ɛk” に強勢があります。
- よくある発音ミス: “e-quity” を「イクウィティ」のように読まないよう注意。最初の “e” は「エ」とはっきり発音し、強勢をおくことで「エクウィティ」に近い発音となります。
- スペルミス: “equity” は “equality” とつづりが一部似ているため混同しやすいですが、 “-ali-” が入るのが equality なので注意。
- 同音異義語との混同: “equity” と似た単語として “equality” がありますが、厳密な意味合いは異なります。
- 試験対策:
- TOEIC や 英検 などのリーディングパートで、金融・経営・経済・社会学関連の文章中に出てくる可能性が高いです。
- 「社会的公平性」や「株式資本」の文脈など、どちらの意味で使われているかを判断できるようにしましょう。
- TOEIC や 英検 などのリーディングパートで、金融・経営・経済・社会学関連の文章中に出てくる可能性が高いです。
- 「イコール(=)」のイメージで “equity” を捉えると覚えやすいです。
- “equi-” は、 “equal” (同じ) と同じ語源を持つので「等しさ」「バランスのとれた公正さ」を連想すると定着しやすいでしょう。
- 覚える時は「e (エ) + qui (キ) + ty (ティ)」と音節を分けて何度も口に出し、一拍目に強勢をつけるイメージを持つとよいです。
活用形:
- 現在形: nod
- 三人称単数現在形: nods
- 現在分詞/動名詞: nodding
- 過去形: nodded
- 過去分詞: nodded
- 現在形: nod
名詞形: a nod (「うなずき」という名詞)
CEFRレベル目安: A2〜B1 (「nod」は初歩的な動詞ですが、日常会話でも多用されるため、A2〜B1レベルで習得すると使いこなしやすいです)
- A2: 初級 (基本的な動作の表現を覚える段階)
- B1: 中級 (自然なやりとりで表現を使い分けできる段階)
- A2: 初級 (基本的な動作の表現を覚える段階)
- 「nod」は短い単語で、はっきりとした接頭語や接尾語はありません。
- 語幹: nod(頭や物を小さく揺り動かすイメージ)
- nod (名詞): “He gave me a nod.”(彼は私にうなずきの合図をした。)
- nodding (形容詞的に使われる場合): “The nodding flowers in the wind.”(風の中でうつむく/揺れる花々)
- また、古い表現として「nod off」(うとうとする、居眠りする)などの句動詞があります。
- give a nod – (うなずきをする)
- nod in agreement – (同意するようにうなずく)
- nod politely – (丁寧にうなずく)
- nod off – (うとうとする)
- nod one’s head – (頭をうなずかせる)
- a brief nod – (短いうなずき)
- nod toward someone – (誰かの方向へうなずく)
- slowly nod – (ゆっくりうなずく)
- give a slight nod – (わずかにうなずく)
- nod in approval – (賛意を示すようにうなずく)
語源:
「nod」の正確な起源は不明ですが、古英語やゲルマン語・北欧諸語などの言語で同音・類似表現があり、頭を動かす動作から意味が広がったと考えられています。ニュアンス・歴史的使い方:
もともとは頭を動かす動作全般を指したとされますが、現代英語では特に「同意」「挨拶」「合図」などの肯定的な、または相手の注意を引くためのジェスチャーとして使われます。使用時の注意点:
- 「nod」はカジュアルからフォーマルまで、幅広い場面で使えます。
- ただし文書表現でも「nodded in agreement」などのように描写される以外は、主に動作の説明として使われることが多いです。
- 「nod」はカジュアルからフォーマルまで、幅広い場面で使えます。
- 自動詞としての使い方: 人や物がうなずく(動作をする)
- 例: “He nodded.”(彼はうなずいた。)
- 例: “He nodded.”(彼はうなずいた。)
- 他動詞としての使い方: 目的語を取らないことが多いですが、directional(方向を表す前置詞など)を伴って「~の方向へうなずく」という形をとることがあります。
- 例: “He nodded his head in my direction.”(彼は私の方を向いてうなずいた。)
- 例: “He nodded his head in my direction.”(彼は私の方を向いてうなずいた。)
イディオム: “nod off” は「うたた寝する」「居眠りする」を意味します。
使用シーン:
- フォーマル: 会議やビジネスの場で “Please nod if you understand.”
- カジュアル: 友人同士の会話で “I just nodded.”
- フォーマル: 会議やビジネスの場で “Please nod if you understand.”
- “I asked if he was okay, and he just nodded.”
(大丈夫か聞いたら、彼はただうなずいただけだった。) - “Do you understand what I mean?” – “Yes,” he nodded.
(私の言ってること、わかる? – うん、と彼はうなずいた。) - “She nodded and smiled when she saw me.”
(私を見ると、彼女はうなずいて微笑んだ。) - “The client nodded in agreement during the presentation.”
(プレゼンテーションの間、クライアントは同意を示すようにうなずいていた。) - “Please nod if you have any questions or comments.”
(質問やコメントがあれば、うなずいて教えてください。) - “He nodded to indicate that he was ready to start the meeting.”
(彼は、会議を始める準備ができたことを示すためにうなずいた。) - “In her lecture, the professor nodded in response to students’ insights.”
(講義中、教授は学生たちの見解に対してうなずいて応じた。) - “The researcher’s colleagues nodded thoughtfully, acknowledging her findings.”
(研究者の同僚たちは、彼女の研究成果を認めるように考え深げにうなずいた。) - “When interviewed, the expert occasionally nodded to signal agreement with the interviewer’s points.”
(インタビューを受ける際、専門家は時折、インタビュアーの意見に賛同していることを示すためにうなずいた。) - 類義語
- bow (おじぎする) – 礼儀やお詫びなど、もっと深い頭の動作。
- incline one’s head (頭を傾ける) – やや古風で、少し形式的なニュアンス。
- acknowledge (認める、応じる) – 返事や認識する行為を強調、動作的というよりは返答的。
- bow (おじぎする) – 礼儀やお詫びなど、もっと深い頭の動作。
- 反意語
- shake one’s head (首を横に振る) – 「否定」や「拒否」を示す動作。
- disagree (反対する) – うなずく (= 同意) の反対。
- shake one’s head (首を横に振る) – 「否定」や「拒否」を示す動作。
発音記号 (IPA): /nɒd/ (イギリス英語), /nɑːd/ または /nɑd/ (アメリカ英語)
- イギリス英語: [ノッド] のイメージ (短い「オ」)
- アメリカ英語: [ナッド] のイメージ (やや口を大きく開いて “ah” の音)
- イギリス英語: [ノッド] のイメージ (短い「オ」)
強勢 (アクセント): 短い語なので特別なアクセントはありませんが、1音節の中でしっかり /n/ → /ɒ/ or /ɑ/ → /d/ を発音することが大切です。
よくある発音の間違い:
- /noʊd/ と “ノウド” のように発音する誤りがある
- 母音の発音が曖昧になって /nʌd/ に近くなるケースなど
- /noʊd/ と “ノウド” のように発音する誤りがある
- スペルミス: 「nod」は短い単語のため大きなスペルミスは少ないですが、過去形の「nodded」は “d” を2つ重ねるのを忘れやすいです。
- 紛らわしい表現: “nodded” と “needed”(必要とした)など、綴りが似た単語との混同。
- 試験での出題:
- TOEICや英検ではリスニングのパートで、ジェスチャーの描写として「He is nodding at the presentation.」のように出題される可能性があります。
- 英作文では「同意を示す動作」として書き込むときに便利です。
- TOEICや英検ではリスニングのパートで、ジェスチャーの描写として「He is nodding at the presentation.」のように出題される可能性があります。
- 「ノッド(nod)」は頭文字“N”が【首を下げてうなずく動き】のイメージと重ねやすいかもしれません。頭をちょこんと動かす様子を思い浮かべましょう。
- 音の響きも短いので、「N + head movement」で覚えると早いです。
- 「うなずく」と「寝落ちする(nod off)」が同じ語から派生していると覚えると、頭が前にカクッと下がる動作が共通イメージであるとわかりやすいです。
- 複数形: overcoats
- その他の品詞: 「overcoat」には基本的に名詞以外の一般的な品詞形はありませんが、まれに「(to) overcoat」という動詞として「~にコーティングを施す」などの技術用語的な使い方も見られます。ただし日常会話ではほとんど使われません。
- over:上に、覆う、過度に
- coat:上着、コート
- overcoated (形) : 塗装や被膜を重ね塗りした(技術用語的表現、一般的でない)
- raincoat (名) : 雨の日に着るコート(「rain + coat」)
- topcoat (名) : (塗装用語で)最上層の塗膜、またはフォーマル用の薄手のロングコート
- wool overcoat(ウール製のオーバーコート)
- long overcoat(丈の長いオーバーコート)
- heavy overcoat(重たいオーバーコート)
- lightweight overcoat(軽量のオーバーコート)
- formal overcoat(フォーマルなオーバーコート)
- casual overcoat(カジュアルなオーバーコート)
- overcoat pocket(オーバーコートのポケット)
- button up your overcoat(オーバーコートのボタンを留める)
- take off your overcoat(オーバーコートを脱ぐ)
- wear an overcoat(オーバーコートを着る)
- 「overcoat」は14世紀ごろからの英語「coat」(上着)に、「over」(覆う、上に)を組み合わせたものです。もともとは防寒や防風のために「衣服の上に重ね着するコート」として使われました。
- 防寒・防風のイメージが強く、フォーマルな装いにもマッチするやや上品で実用的な印象があります。現代ではスーツの上に着る「オーバーコート」やおしゃれなロングコートを指す場合も多いです。
- 比較的フォーマルなシーンで使われますが、カジュアルに「This is my new overcoat.(これが新しいオーバーコートだよ)」という言い方も可能です。
- 可算名詞: 「an overcoat」「overcoats」と数えられます。
一般的な構文例
- “(someone) wears an overcoat.”(誰かがオーバーコートを着る)
- “(someone) takes off his overcoat.”(誰かがオーバーコートを脱ぐ)
- “(someone) puts on his overcoat.”(誰かがオーバーコートを身に着ける)
- “(someone) wears an overcoat.”(誰かがオーバーコートを着る)
文法上は「coat」と同じ扱いになるため、特に複雑な構文上の注意点はありません。ビジネスシーンやカジュアルな会話、どちらでも使えますが、若干フォーマル感が強い単語です。
“You should wear an overcoat today; it’s going to be chilly.”
(今日は寒くなるから、オーバーコートを着たほうがいいよ。)“I left my overcoat in the car. Let me grab it quickly.”
(車にオーバーコートを置き忘れた。ちょっと取ってくるね。)“That overcoat really suits you; where did you get it?”
(そのオーバーコート似合うね。どこで買ったの?)“Our company dress code requires a formal overcoat during client visits.”
(当社のドレスコードでは、顧客訪問時にフォーマルなオーバーコートを着用することが求められています。)“He hung his overcoat on the rack before entering the meeting room.”
(彼は会議室に入る前に、オーバーコートをコート掛けにかけました。)“I recommend investing in a high-quality wool overcoat for winter business trips.”
(冬の出張に備えて、高品質のウール製オーバーコートに投資することをおすすめします。)“In 19th-century England, the overcoat was a symbol of social status among the upper class.”
(19世紀のイングランドでは、オーバーコートは上流階級の社会的地位を示す象徴とされていた。)“Historically, officers in the military often wore elaborately adorned overcoats.”
(歴史的に、軍の将校は派手な装飾が施されたオーバーコートを着用していた。)“The evolution of the overcoat since the Industrial Revolution reflects changes in textile manufacturing and fashion taste.”
(産業革命以降のオーバーコートの進化は、繊維製造とファッションの好みの変化を反映している。)- coat(コート)
- より一般的な「上着」の総称。
- 「overcoat」と比べると広い意味で、軽いコートやジャケットなどすべて含みます。
- より一般的な「上着」の総称。
- topcoat(トップコート)
- フォーマルウェアに合わせる薄手のロングコート、または塗装用語。
- 「overcoat」に比べ、天候が少し寒いくらいのときや春秋向きの薄手コートのイメージ。
- フォーマルウェアに合わせる薄手のロングコート、または塗装用語。
- raincoat(レインコート)
- 雨を防ぐための防水コート。
- 「overcoat」とは用途が異なる(防寒より防水目的)。
- 雨を防ぐための防水コート。
- コート類の反意語として明確に適切なものはありませんが、「light jacket(軽い上着)」や寒さ対策をしない「no coat」などの対比表現はあります。
発音記号 (IPA)
- アメリカ英語: /ˈoʊvɚˌkoʊt/
- イギリス英語: /ˈəʊvəkəʊt/
- アメリカ英語: /ˈoʊvɚˌkoʊt/
強勢(アクセント)
- アメリカ英語・イギリス英語ともに、最初の “o” の部分「oʊ(/əʊ)」に強勢があります。
- “o-ver-coat” のようなリズムですが、「o」にやや強め、次の「coat」にも若干力が入りやすいです。
- アメリカ英語・イギリス英語ともに、最初の “o” の部分「oʊ(/əʊ)」に強勢があります。
よくある発音の間違い
- 「over」の“v”が弱くなりがちで “o-uh-coat”のように聞こえる場合があります。
- “coat”を /kət/ と曖昧母音で発音してしまうと通じにくいので /koʊt/ に注意しましょう。
- 「over」の“v”が弱くなりがちで “o-uh-coat”のように聞こえる場合があります。
- スペルミス
- “overcoat”を“overcot”と書き忘れたり、間にスペースを入れて “over coat” と書くミスに注意しましょう。
- “overcoat”を“overcot”と書き忘れたり、間にスペースを入れて “over coat” と書くミスに注意しましょう。
- 同音異義語
- “overt coat” (存在しない表現ですが、誤って split してしまう) など意味が通じないミスに注意。
- “overt coat” (存在しない表現ですが、誤って split してしまう) など意味が通じないミスに注意。
- 試験対策
- TOEICや英検で「防寒具」に関する語彙として出題されることがあります。特にリスニングパートで「Wear your overcoat.」などについて問われる可能性があります。
- 「over + coat」と分解して「服の上に着るコート」とイメージすると覚えやすいです。
- 「コートをさらに覆うもの」という語源をイメージすることで、違う状況でも「raincoat」や「topcoat」などの関連単語を思い出しやすくなります。
- スペリングは「over」と「coat」をそのままつなげればOKです。急いで書くときに“overcoat”全体を一息で発音しがちですが、頭の中で「over」と「coat」を区切って書くとミスを防げます。
- グループでの会話や、エンタメ分野の記事などでよく見聞きする単語ですが、使いこなすには少し慣れが必要なレベルです。
(名詞) 「出演者(全員)」「キャスト」
- 英語では
the group of actors in a play, movie, or TV show
という意味です。 - 日本語では「(演劇や映画などの)出演者全員」を指します。
- 例えば「The cast of the play is very talented.」(その舞台の出演者たちは非常に才能豊かだ)というように使います。
- こういう場面で使われると、「登場人物を含む全体」というニュアンスになります。
- 英語では
(名詞) 「鋳型」「鋳造物」
- 何かを型に流し込んで作られたものを指します。
- 日本語でも「ギプス」「鋳物(いもの)」などの意味にも繋がります。
- 例えば「a plaster cast」(ギプス)、「a bronze cast」(青銅の鋳物)という形で使われます。
- 何かを型に流し込んで作られたものを指します。
(名詞) その他の意味として「投げること」「振る動作」の意味を持つ場合もありますが、日常的には上記1・2番目の用法が主に使われます。
- 名詞は数えられる場合: a cast / casts
- 動詞形の「cast」は不規則動詞で、過去形・過去分詞形ともに「cast」となります。(cast–cast–cast)
- 動詞: to cast
- 例:
They decided to cast him in the lead role.
(彼を主役に配役することに決めた)
- 例:
- 形容詞的表現: “casting” は「鋳造を行う」「配役の」などの意を含む形容詞(または動名詞的表現)として使われる場合があります。
- 例:
a casting director
(キャスティング・ディレクター)
- 例:
- 「cast」は単音節で、現代英語としては目立った接頭語・接尾語を含みません。
- 語幹はスカンジナビア系(古ノルド語の
kasta
= 「投げる」)が起源です。 - caster(キャスター): 「キャスター付きの台車」などに使われるが、語源的には「投げる人/もの」を意味する語から派生といわれます。
- casting(キャスティング): 「配役の決定」「鋳造」などの名詞形。
- star-studded cast
- 「スターが勢ぞろいのキャスト」
- 「スターが勢ぞろいのキャスト」
- supporting cast
- 「助演陣」「脇役の出演者たち」
- 「助演陣」「脇役の出演者たち」
- plaster cast
- 「ギプス」
- 「ギプス」
- cast members
- 「キャストメンバー」
- 「キャストメンバー」
- entire cast
- 「出演者全員」
- 「出演者全員」
- cast list
- 「キャスト(出演者)のリスト」
- 「キャスト(出演者)のリスト」
- cast of thousands
- 「(大規模な)数えきれないほど多いキャスト」
- 「(大規模な)数えきれないほど多いキャスト」
- cast party
- 「出演者たちの打ち上げパーティ」
- 「出演者たちの打ち上げパーティ」
- all-star cast
- 「オールスターキャスト」
- 「オールスターキャスト」
- original cast
- 「オリジナルキャスト」「初演時の出演者」
- 語源: 古ノルド語の
kasta
(投げるという意味)。中英語を経て、現代英語の「cast」となりました。 - 昔は「投げる」という動詞の意味が中心でしたが、そこから「型に流し込む」(=鋳造)というニュアンスが生まれ、さらに「人を役に割り当てる」(投げ入れる)というイメージになり、最終的に「(役を与えられた)出演者全体」という名詞にも派生しました。
- 使用時の注意点: 「俳優陣」という意味で使うときは、カジュアルからフォーマルまで幅広いシーンで用いられます。一方「鋳造物」などの専門的な意味で使う場合は、やや技術的・ビジネス的な文脈で使われることが多いです。
- 名詞 (countable/可算): 「a cast」「the cast」「casts」と数えられます。
- 「the cast is…」と単数扱いをすることが多いですが、「the cast are…」と集合として複数扱いする場合もあります。文章全体の文体や話者の好みにより、単数・複数どちらも可能です。
- 一般的な構文例
The cast includes several famous actors.
- 「キャストには数人の有名な俳優が含まれる」
We had a great cast this season.
- 「今シーズンのキャストは素晴らしかった」
- イディオム的表現
- 「cast in stone」は「(計画などが)完全に確定している、変更不可の」といった比喩表現ですが、より一般的には
set in stone
と表現されます。
- 「cast in stone」は「(計画などが)完全に確定している、変更不可の」といった比喩表現ですが、より一般的には
I loved the cast of that new drama; they all played their roles perfectly.
- 「あの新ドラマのキャストがすごく良かった。みんな役を完璧にこなしてたよ。」
Are you going to the cast party after the show?
- 「公演の後のキャストの打ち上げに行くの?」
There’s a huge cast for this musical, right?
- 「このミュージカルって出演者がすごく多いんだよね?」
Our production team is still finalizing the cast for the next commercial.
- 「我々の制作チームは、次のコマーシャルのキャストをまだ最終決定していません。」
The cast’s availability will affect our shooting schedule.
- 「キャストのスケジュール状況が撮影日程に影響を与えます。」
We plan to unveil the cast list at the corporate event next week.
- 「来週の企業イベントでキャスト一覧を発表する予定です。」
In ancient metallurgy, a cast is created by pouring molten metal into a mold.
- 「古代の冶金術において、鋳造は溶かした金属を型に流し込むことで作られます。」
A detailed study on the cast of fossils can reveal morphological structures.
- 「化石の鋳型を詳しく調べることで形態的構造を明らかにできます。」
The cast of the historical play was carefully chosen based on linguistic ability.
- 「その歴史劇のキャストは、言語能力を基準に慎重に選ばれました。」
ensemble (アンサンブル)
- 「(劇や音楽などの)出演者グループ」という意味。主に音楽やじゅん劇の分野で使うと、やや上品で専門的なニュアンスになります。
company (カンパニー)
- ダンスカンパニーや劇団など、「団体」の意味を持ちます。舞台では「演劇集団」を指すことがあります。
group (グループ)
- 一般的に「グループ」で、映像や舞台作品以外にも様々な集まりに使えます。
- 出演者を指す「cast」の直接的な反意語はあまり存在しませんが、あえていうなら「audience」(観客) が対比される場合があります。
- 「cast」が「演じる人たち」、
- 「audience」が「観る人たち」という関係です。
- 「cast」が「演じる人たち」、
- IPA:
- アメリカ英語 (US): /kæst/ (「キャスト」の「キャ」に近い)
- イギリス英語 (UK): /kɑːst/ (「カー」に近い母音)
- アメリカ英語 (US): /kæst/ (「キャスト」の「キャ」に近い)
- 強勢 (アクセント): 一音節語なので、特にアクセントは先頭の /k/ 音節。
- よくある発音ミス:
- 日本人学習者は「かすと」と母音を余分に入れがちですが、単音節で一気に発音するイメージです。
- スペリング:
cast
とcost
(費用)を混同するミスが起こりやすいので注意。 - 同音異義語との混同: 同音異義語はさほどありませんが、活用形が変わらない動詞「cast」もあるので、文脈で見分けることが重要です。
- 試験での出題傾向: TOEICや英検のリスニングパートや長文読解では、「映画や舞台の話題」「企業のCM制作」などのテーマでキャストの意味が出てくることがあります。
- 「投げる(cast) → 型に流し込む(cast) → 役を投げ込む(cast) → 出演者全員(cast)」という流れをイメージすると、派生した意味をまとめて覚えやすくなります。
- スペリングで迷う場合、「a」を小さく「投げ込む」イメージでイメージすると、
c+a+st
で「キャスト」の音と一緒に覚えられます。 - A small, thin piece of something that has been broken or cut off from a larger piece.
- 何か大きなものから切り取られた、細くて薄い破片や切れ端のこと。木片やガラスのかけらなど、細長く薄い形状をイメージするとわかりやすいです。「大きなかたまりから取れた小さな破片」というニュアンスで使われます。
- 「ちょっと欠けちゃった小さな破片」というイメージ。木でもガラスでも、何かが少し欠けて飛び出した状態の細い部分を指すときに使います。
- 名詞としての活用はありません。
- 動詞としての
sliver
(「細長く切る・切り取る」の意)は、動詞変化で “slivers, slivering, slivered” となりますが、日常ではあまり一般的ではありません。 - 動詞: to sliver (「〜を薄く細く切る」)
例) She slivered the carrots for the salad. (彼女はサラダ用にニンジンを細切りにした) - B2 (中上級)
- 細やかなニュアンスを理解できる段階。日常会話でも時々登場し、文学的表現でも見かけます。
- sliver は接頭語・接尾語を含まない単語で、語幹 (sliv-) と 語尾 (-er) に分けられる程度です。
- 語尾の “-er” には「~する人・物」という意味を持つ場合もありますが、ここでは「(細長い/削られた)破片」を指す名詞として定着しています。
- to sliver (動詞): 「〜を薄く切る・裂く」
- sliver-like (形容詞的用法): 「スリバーのような」(細長く薄いものを表すために便宜的に使われる)
- a sliver of glass
- (ガラスの小さな破片)
- (ガラスの小さな破片)
- a sliver of wood
- (木の細長い破片)
- (木の細長い破片)
- a sliver of moonlight
- (月の光のかすかな一筋)
- (月の光のかすかな一筋)
- a sliver of truth
- (かすかな真実の断片)
- (かすかな真実の断片)
- a tiny sliver
- (ごく小さな破片)
- (ごく小さな破片)
- a sliver of cheese
- (チーズのほんの少しの切れ端)
- (チーズのほんの少しの切れ端)
- a sliver of hope
- (わずかな希望)
- (わずかな希望)
- to remove a sliver
- (破片を取り除く)
- (破片を取り除く)
- slivers of evidence
- (ごく小さな証拠のかけら)
- (ごく小さな証拠のかけら)
- sliver under the nail
- (爪の下に入った小さな破片)
- 「sliver」は、古英語の “slīfan” (切る、裂く) に由来しているとされます。中英語で “slivere” という形が見られ、もともと「裂かれた部分」を意味していました。
- 一般に “a sliver of something” の形で使われ、かなり小さい破片を強調するときに便利です。
- 文章表現では比喩的に、「少しだけあるもの」を表すのに多用されます。
- 口語でも使えますが、カジュアルすぎず、文章でもよく見かけるため、幅広いシーンで使用可能です。
- 可算名詞: 通常 “a sliver of 〜” という形で一つの単位を示します。
- 動詞としては他動詞・自動詞両面で使われることはありますが、前述のとおり頻度はあまり高くありません。
- (例) She slivered the almonds. (他動詞)
- (例) The branch slivered under pressure. (やや文学的な自動詞的表現)
- (例) She slivered the almonds. (他動詞)
- a sliver of [抽象名詞]
- (例) a sliver of hope (かすかな希望)
- (例) a sliver of hope (かすかな希望)
- to get a sliver (in one's finger)
- (指にとげ(破片)が刺さる) という表現で口語的に使われる
- “I got a sliver of glass stuck in my foot.”
- 足にガラスの小さな破片が刺さっちゃったよ。
- 足にガラスの小さな破片が刺さっちゃったよ。
- “Be careful when cutting the wood; you don’t want to get a sliver.”
- 木を切るときは気をつけて。破片が刺さると大変だから。
- 木を切るときは気をつけて。破片が刺さると大変だから。
- “Could you remove this sliver from my finger?”
- 指に刺さったトゲ(破片)を取ってくれる?
- “We only hold a sliver of the market share, but we're aiming to expand.”
- 弊社は市場シェアのごく一部しか持っていませんが、拡大を目指しています。
- 弊社は市場シェアのごく一部しか持っていませんが、拡大を目指しています。
- “Let me present a sliver of data that supports our theory.”
- 我々の理論を裏付けるちょっとしたデータをお見せします。
- 我々の理論を裏付けるちょっとしたデータをお見せします。
- “Even a sliver of negative feedback can impact consumer trust.”
- わずかなネガティブな意見でも、消費者の信頼に影響を与えうるのです。
- “The scientist examined the sliver of tissue under a microscope.”
- 科学者は組織のごく小さな切片を顕微鏡で調べた。
- 科学者は組織のごく小さな切片を顕微鏡で調べた。
- “A sliver of bone was discovered in the ancient burial site.”
- 古代の埋葬地で骨の極小片が発見された。
- 古代の埋葬地で骨の極小片が発見された。
- “The sliver of evidence pointed to a new hypothesis.”
- ほんのわずかな証拠が新たな仮説を示唆した。
- splinter (小さな破片、特にとげ状)
- “splinter” は「木片などのとげ」を強く連想させる。形状が細長く鋭いイメージ。
- “splinter” は「木片などのとげ」を強く連想させる。形状が細長く鋭いイメージ。
- fragment (断片、破片)
- “fragment” は形があまり限定されず、割れた破片全般を指す。
- “fragment” は形があまり限定されず、割れた破片全般を指す。
- shard (破片、特に鋭いもの)
- “shard” はガラスや陶器などが割れた鋭い破片に使われることが多い。
- “shard” はガラスや陶器などが割れた鋭い破片に使われることが多い。
- chip (かけら、切りくず)
- “chip” は小さなかけら。電子部品のチップも連想されるが、もともとは削れた破片や欠片を意味する。
- 名詞として反意語を直接に持つわけではありませんが、 “whole” (全体) と対比して使われることはあります。
- IPA: /ˈslɪv.ər/ (アメリカ英語), /ˈslɪv.ə/ (イギリス英語)
- アメリカ英語では語尾の “r” をはっきり発音しますが、イギリス英語ではほとんど発音しません。
- アクセント(強勢)は最初の音節 “sli-” にあります。
- よくあるまちがい: /slɪvˈer/ のように第2音節に強勢を置いてしまうことがあるので注意。
- スペルミス: 「sliver」を「silver」と間違えることがある(“l” と “i” の位置に注意)。
- 「silver (銀)」と音が似ているので、混同しがち。
- TOEICや英検では直接出題数は多くないが、「ほんの少しの〜」と数量を表す表現釈義として見かける可能性がある。
- 「splinter」とも混同しやすいが、「sliver」はより細長いニュアンスを持ちやすい、と押さえておくと区別しやすい。
- 「sliver」は「銀 (silver)」に似ており、つい “silver” と書いてしまうミスに要注意。覚えるときは「スリバー(発音のまま)」と頭の中でカタカナにしてからスペルと結びつけると良いでしょう。
- 「切る (slice)」と似た響きがあるとイメージすると、何かが切り離された小さな破片だと覚えやすいかもしれません。
- コツ: “a sliver of 〜” とセットで覚えると、自然に使いこなせます。
evil
evil
解説
邪悪な / 不吉な
evil
以下では、形容詞「evil」をできるだけ詳細に解説します。マークダウン形式でまとめましたので、学習の参考にしてください。
1. 基本情報と概要
単語: evil
品詞: 形容詞 (主に「邪悪な」「悪い」という意味)
意味(英語): morally wrong or bad; harmful
意味(日本語): 道徳的に悪い、邪悪な、または有害な
「evil」は、「道徳的あるいは倫理的に悪い」「恐ろしい・不吉なイメージ」「とても悪意がある」というニュアンスを持つ形容詞です。日常会話でも物語や映画などの内容を話す時によく使われる単語ですが、やや強い意味を持つので、場面に応じて注意して使用する必要があります。
活用形
形容詞のため、通常変化形はありません。比較級・最上級では “more evil, most evil” という形で表現されることがあります。
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
「evil」は、一語で特に明確な接頭語・語幹・接尾語に分かれる構成になっていません。古英語からの伝統的な単語です。
関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
「evil」は古英語の「yfel」に由来し、さらにゲルマン語派に遡るとされています。古代から「悪」や「不吉」といった概念を表す単語として使われてきました。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム
形容詞「evil」は、主語を修飾したり、補語的に使われる際に「S + be + evil」の形をとったりします。名詞としても使われる場合がありますが、形容詞形と混同しないように気をつけましょう。
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
よくある発音ミスとして、/ˈiː.vəl/ の /vəl/ が /vil/ のように聞こえてしまうことがあります。母音の /ə/ の音が弱くなりがちな点に注意しましょう。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「evil」は強い否定的な感情を表す形容詞です。会話で使う時は、相手に強い印象を与えるため注意が必要です。以上の情報を参考に、単語の意味やニュアンス、使い方を整理してみてください。
(思想・行動などが)邪悪な,罪深い
害を与える,有害な
不吉な;不運な
winding
winding
解説
うねる,曲がりまねった;らせん状の
winding
以下では、形容詞 “winding” について、学習者向けにできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味・ニュアンス
「winding」は、道や川などがぐねぐね曲がりながら続く様子を表す形容詞です。
たとえば、「曲がりくねった道」や「蛇行する川」などのイメージが挙げられます。カーブが多く、一直線ではないニュアンスになります。
品詞と活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
使用時のニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスシーンでの例文 (3つ)
学術的・専門的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞 “winding” の詳細な解説です。「曲がりくねった道」などを表現したいときに、より豊かな描写ができる便利な単語なので、ぜひ活用してみてください。
うねる,曲がりまねった;らせん状の
〈C〉(橋・道路などの)使用料金, 通行料金 / (長距離電話などの) 料金, サービス料 / 《通例単数形で》(災難などの)被害の程度, 犠牲者数
toll
toll
解説
〈C〉(橋・道路などの)使用料金, 通行料金 / (長距離電話などの) 料金, サービス料 / 《通例単数形で》(災難などの)被害の程度, 犠牲者数
toll
名詞「toll」を徹底解説
1. 基本情報と概要
英語: toll
日本語: 料金、通行料、犠牲者数、被害の程度 など
品詞: 名詞 (noun)
意味の概要 (簡潔な英語と日本語):
「toll」は、「通行料を払う」といった物理的なイメージだけでなく、「人や組織に大きな影響・損害を与える」という文脈でも使われます。たとえば “The stress took a heavy toll on her health.” といえば「ストレスが彼女の健康を大きく損なった」というニュアンスになります。
活用形
名詞なので、基本的に複数形は tollsとなります。しかし、「通行料」や「損害」などは不可算的に単数形で使われる場合が多いです。
他の品詞形
CEFRレベル目安: B2 (中上級)
実用的な語彙としてニュースや新聞などでも頻出し、抽象的な文脈で用いられることも多い中上級レベルの単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
コロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
使用シーンとしては、報道やビジネス文書、会話など幅広く使えます。
5. 実例と例文
5.1 日常会話
5.2 ビジネス
5.3 学術・報道
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
料金としては “fee” や “charge” が、犠牲・影響としては “cost” が近いイメージ。
ただし “toll” は「通行の料金」や「死傷者数・被害」を表す際の特有のニュアンスがあります。
反意語 (Antonyms)
直接的な反意語はありませんが、「無料」や「被害なし」という対極の概念は以下のように表せます:
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
勉強テクニック
以上が、名詞「toll」の詳細解説です。使い方や文脈によって「料金」「被害」「犠牲者数」など大きく意味が変わりますので、それぞれの用法をイメージと一緒に覚えると理解しやすいと思います。
(橋・道路などの)使用[通行]料金,使用税
(長距離電話などの)料金,サービス料
《通例単数形で》(災難などの)被害の程度,犠牲(死傷)負数
metric
metric
解説
メートル法の / =metrical
metric
以下では、形容詞 “metric” を詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
単語: metric
品詞: 形容詞 (時に名詞としても使われる場合あり)
意味(英語): relating to or based on the metric system, or relating to measurement
意味(日本語): メートル法に関する、あるいは測定に関する
「metric」は、「メートル法の〜」や「測定における〜」という場面で使われることが多いです。たとえば、「metric system(メートル法)」、「metric units(メートル法の単位)」などの表現で用いられます。また、データ分析などの文脈では「計測基準」、「測定の指標」などを指すこともあります。
活用形
形容詞 “metric” は、形そのものが変化することはありません。
副詞形 “metrically” (めとりっくりー) → 「メートル法/測定において」のような文脈で用いられる副詞表現です。
他の品詞での例
難易度 (CEFR レベルの目安)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
“metric” の語源はギリシャ語の “metron”(測る、計る)です。
歴史的には、度量衡(どりょうこう)の意味合いでフランス革命期に定められたメートル法 (metric system) から派生しており、「測定」にかかわるニュアンスが強いです。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム
使用シーン(フォーマル/カジュアル)
文法上のポイント
5. 実例と例文
1) 日常会話 (カジュアル)
2) ビジネス (オフィスや会議など)
3) 学術・技術的文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 “metric” の詳細な解説です。ぜひ参考にしてください。
メートル法の
=metrical
healthcare
healthcare
解説
ヘルスケア、健康管理
healthcare
1. 基本情報と概要
単語: healthcare
品詞: 名詞(n.)
英語の意味: the organized provision of medical care to individuals or a community
日本語の意味: 医療、ヘルスケア(人々の健康を維持・向上させるための医療サービスや制度、ケア全般)
「healthcare」は病院やクリニックなどでの医療行為だけでなく、予防医療や公衆衛生、健康管理といった広い分野を含む言葉です。ビジネスや社会的文脈でもよく使われ、健康について語るときには必須の単語です。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
文法上のポイント
よく使われる構文・イディオム
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
「healthcare」の明確な反意語はありませんが、あえて挙げるとすれば:
類義語との違い: 「medical care」は医療行為自体に重きを置きますが、「healthcare」は医療はもちろん、健康管理や福祉、健康教育など幅広い意味を含みます。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
強勢(アクセント)や違い
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「healthcare」の詳細解説です。医療に関わるトピックで非常に頻繁に使用されるため、基本的な意味から幅広い使い方まで押さえておくと、ニュース記事を読む際や論文を読解する際に役立ちます。
〈U〉公平,公正,無私;〈C〉公明正大なもの / 〈U〉衡平法(公平と正義の点において慣習法(common law)の不備を補う英国の法律);(米国の法律で)抵当差額 / 〈U〉普通株主権;《英》《複数形で》固定配分のない株式
equity
equity
解説
〈U〉公平,公正,無私;〈C〉公明正大なもの / 〈U〉衡平法(公平と正義の点において慣習法(common law)の不備を補う英国の法律);(米国の法律で)抵当差額 / 〈U〉普通株主権;《英》《複数形で》固定配分のない株式
equity
〈U〉公平,公正,無私;〈C〉公明正大なもの / 〈U〉衡平法(公平と正義の点において慣習法(common law)の不備を補う英国の法律);(米国の法律で)抵当差額 / 〈U〉普通株主権;《英》《複数形で》固定配分のない株式
以下では、名詞 “equity” をできるだけ詳しく解説し、学習者が理解しやすいようにまとめます。
1. 基本情報と概要
単語: equity
品詞: 名詞 (noun)
活用形: 単数形: equity / 複数形: equities
これらの意味は、それぞれ「公正さを強調するとき」「所有権や金融上の価値を示すとき」に使われる単語です。英語としてはやや難しめなので、中級から上級レベルの単語にあたります。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
意味の詳細
よく使われるコロケーション・フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的/公的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “equity” の詳細解説です。社会やビジネス、金融、および教育など幅広い文脈で現れる重要な単語なので、是非理解して活用してみてください。
〈U〉衡平法(公平と正義の点において慣習法(common law)の不備を補う英国の法律);(米国の法律で)抵当差額
〈U〉普通株主権;《英》《複数形で》固定配分のない株式
〈U〉公平,公正,無私;〈C〉公明正大なもの
(承諾・あいさつ・合図などで)『うなずく』,会釈する / (眠くて)『こっくりする』,(油断して)うとうとする《+off》 / 〈草木・穂などが〉揺れる / (承諾・あいさつなどで)〈頭〉‘を'『うなずかせる』 / …‘を'うなずいて示す / 《副詞[句]を伴って》〈人〉‘に'うなずいて示す
nod
nod
解説
(承諾・あいさつ・合図などで)『うなずく』,会釈する / (眠くて)『こっくりする』,(油断して)うとうとする《+off》 / 〈草木・穂などが〉揺れる / (承諾・あいさつなどで)〈頭〉‘を'『うなずかせる』 / …‘を'うなずいて示す / 《副詞[句]を伴って》〈人〉‘に'うなずいて示す
nod
(承諾・あいさつ・合図などで)『うなずく』,会釈する / (眠くて)『こっくりする』,(油断して)うとうとする《+off》 / 〈草木・穂などが〉揺れる / (承諾・あいさつなどで)〈頭〉‘を'『うなずかせる』 / …‘を'うなずいて示す / 《副詞[句]を伴って》〈人〉‘に'うなずいて示す
1. 基本情報と概要
単語: nod
品詞: 動詞 (一部、名詞としても使われる場合あり)
意味 (英語): to move one’s head up and down, especially to show agreement or to give a signal
意味 (日本語): (頭を)うなずく、上下に軽く動かすこと。賛成や理解などの合図としてうなずくときに使われます。
「nod」は人が同意したり、話を聞いていることを示したりするときに頭を上下に動かす動作を表す動詞です。「うなずく」以外にも、あいさつや合図として軽く頭を動かすイメージで使われることがあります。相手の話を理解していると伝えたいときなど、会話中なじみ深いジェスチャーを表す単語です。
2. 語構成と詳細な意味
他の品詞・派生形
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例 (3つ)
ビジネスシーンでの例 (3つ)
学術的・フォーマルな文脈での例 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
※「nod」は軽い動作で承諾や合図のニュアンスが強いですが、「bow」は礼儀的でより深い敬意を表します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
こうしたポイントを踏まえれば、「nod」は日常会話からビジネス、学術まで幅広く使える、便利な単語として覚えやすくなるでしょう。
(眠くて)こっくりする,(油断して)うとうとする《+off》
(承諾・あいさつなどで)〈頭〉‘を'うなずかせる
…‘を'うなずいて示す
(承諾・あいさつ・合図などで)うなずく,会釈する
〈草木・穂などが〉揺れる
《副詞[句]を伴って》〈人〉‘に'うなずいて示す
overcoat
overcoat
解説
『外とう』,オーバーコート
overcoat
1. 基本情報と概要
英単語: overcoat
品詞: 名詞(可算名詞)
意味(英語): a long coat worn over other clothes for warmth or protection
意味(日本語): 他の衣服の上に着る、長くて暖かい上着(オーバーコート)
「overcoat」は、寒い季節や外出時に、スーツや普段着の上に羽織る厚手のコートを指します。暖かさを重視したコートで、フォーマルな場面でもよく着用されます。着るだけでなく、ビジネスシーンではスーツの上に合わせることできちんとした印象を与えることもできます。
CEFRレベル: B1(中級)
「overcoat」という単語は一般的に初級では扱われないかもしれませんが、日常生活での衣服に関する語彙として、中級レベル(B1)あたりでの学習を目安とするとよいでしょう。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「over + coat」で、文字通り「他の服の上に着るコート」という意味になります。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的/文献的な文脈の例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞「overcoat」の詳細な解説です。防寒やフォーマルなシーンで役立つアイテムなので、ぜひ実際の会話や文章でも使ってみてください。
外とう,オーバーコート
cast
cast
解説
〈C〉投げること / (劇・映画の) 配役
cast
1. 基本情報と概要
単語: cast
品詞: 名詞 (ただし、同形の動詞「cast」も存在します)
CEFRレベル: B2 (中上級)
意味(英語 & 日本語)
主な活用形
他の品詞になった時の例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
コロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスの文脈(3つ)
学術的な文脈(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
※「cast」は、特に「舞台・映画の出演者たち」というニュアンスが強く、他の単語はより広範・別分野にも及ぶ場合があります。
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞「cast」の詳しい解説です。活用と意味の広がりをしっかり押さえて、スムーズに使い分けられるようにしましょう。
〈C〉投げること,(光・影・視線などを)投げかけること
〈C〉(物を)投げられる距離,射程
〈C〉(劇・映画の)配役
〈C〉(骨折した手足を固定する)ギプス
〈C〉(…の)鋳型,鋳造[物]《+of+名》
〈C〉〈U〉(人・物の特懲的な)外形,外観;(…の)型,傾向;性質《+of+名》
〈U〉(…の)色合い,色調《+of+名》
《a cast》(材木などの)ゆがみ,そり;《まれ》(軽度の)斜視
sliver
sliver
解説
〈C〉 (木・ガラスなどの先のとがった)細長い一片
sliver
1. 基本情報と概要
単語: sliver
品詞: 名詞 (場合によっては動詞として使われることもあるがまれ)
意味 (英語)
意味 (日本語)
学習向けのやさしい説明
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
語源
使用時の注意点・微妙なニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム
5. 実例と例文
日常会話で使われる例文
ビジネスで使われる例文
学術的な文脈で使われる例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が 「sliver」 の詳細解説です。木の破片やガラスの破片など、細長く薄い破片を表す便利な単語なので、ぜひ活用してみてください。
(木・ガラスなどの,通例先のとがった)細長い一片
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