和英選択問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2) - 未解答
日本語の意味から正しい英単語を選ぶ問題です。会話力、ライティング能力の向上に役立ちます。
- A large meeting or conference, especially of members of a political party or a particular profession or group.
- A generally accepted custom, practice, or rule.
- A formal agreement between countries about particular rules or behavior.
- (政治・職業団体などの) 大会・集会
- (社会・文化における) 慣習・しきたり
- (国家間の) 条約・協定
- 単数: convention
- 複数: conventions
- 形容詞: conventional (慣習的な、従来の)
- 副詞: conventionally (慣習的に、従来通り)
- con- (接頭語): 「共に」や「一緒に」という意味を持つラテン語由来の接頭語
- vent (語幹): ラテン語の “venīre”(来る)と関連
- -ion (接尾語): 名詞化を表す接尾語
- conventional: 形容詞で「慣例的な、伝統的な」
- conventionally: 副詞で「習慣的に、一般に」
- hold a convention(大会を開催する)
- attend a convention(大会に参加する)
- break with convention(慣例を破る)
- follow convention(慣習に従う)
- social conventions(社会的慣習)
- political convention(政治集会)
- professional convention(職業団体の集会)
- international convention(国際条約/国際会議)
- under the convention(条約のもとで)
- established convention(確立した慣習)
- ラテン語の “conventio”(一緒に来る、合意する)に由来し、古フランス語を経由して中英語へと取り入れられました。
- 歴史的には「人が集うこと」や「取り決め」の意味として発展してきました。
- “convention” はフォーマルな文書や公的な場面などでもよく使われる言葉です。
- 大規模な会合や式典を指すとき、または慣習や社会規範を指すときに使用します。
- “convention” の「大会」が指す範囲は政治の場からビジネス、学会まで広く、やや堅めの響きがあります。
- 名詞(可算名詞)です。単数形・複数形で使い分けます。
- 文中で使う際は “a convention / the convention” と冠詞をつけたり、複数なら “conventions” とします。
- “attend a convention” のように通常は “attend” などの動詞とともに目的語として用いられることが多いです。
- “convention” が示す「慣習・しきたり」を使う際は抽象的に “Convention dictates that…” というパターンがよく使われます。
- by convention: 慣例によって
- Convention dictates that ...: 慣習では~となっている
“I’m planning to attend a comic book convention next weekend.”
(来週末にコミックブックの大会に行く予定なんだ。)“By convention, we usually shake hands when we meet new people.”
(普通の慣習では、新しい人に会ったときは握手をします。)“It’s a family convention to have dinner together every Sunday.”
(毎週日曜日に家族で食事をとるのがわが家のしきたりなんだ。)“Our company is hosting an annual sales convention in Chicago.”
(当社はシカゴで年次のセールス大会を開催します。)“He presented his research at the industry convention last month.”
(彼は先月の業界大会で自身の研究を発表しました。)“According to the convention, partners must sign the agreement first.”
(慣行により、パートナーが先にその合意書に署名しなければなりません。)“An international convention on climate change was ratified last year.”
(昨年、気候変動に関する国際条約が批准されました。)“Experts convened at a sociology convention to discuss emerging issues.”
(専門家たちは新たな問題を議論するため、社会学の学会で集いました。)“Convention in scientific publishing requires peer review before acceptance.”
(科学出版の慣例では、採択前にピアレビューが必須とされています。)- conference(会議)
- 大規模な集まりや会議を指すが、特に討論や学術発表を目的とする場合に用いられる。
- 大規模な集まりや会議を指すが、特に討論や学術発表を目的とする場合に用いられる。
- meeting(会合)
- 規模が小さい会合を含むため、より一般的。
- 規模が小さい会合を含むため、より一般的。
- gathering(集まり)
- 形式にこだわらない集まりを指す表現。
- 形式にこだわらない集まりを指す表現。
- 特に明確な反意語はありませんが、慣習やしきたりを打ち破るイメージの rebellion(反逆)や innovation(革新)などを挙げると対極的な概念になります。
発音記号(IPA):
- イギリス英語: /kənˈvɛn.ʃən/
- アメリカ英語: /kənˈvɛn.ʃən/
- イギリス英語: /kənˈvɛn.ʃən/
アクセントの位置: 第2音節 “ven” に強勢があります(con-ˈven-tion)。
イギリス英語とアメリカ英語で大きな違いはなく、どちらも同様のアクセントです。
よくある間違いとして、最初の “con” の音を強めすぎると不自然になります。
- スペリングミス: “convetion” や “conventionn” とつづらないように気をつけましょう。
- 同音異義語: 特に “convection”(対流)と混同しないように注意が必要です。綴りも意味も異なりますが、音がやや似ています。
- 英検やTOEICなどでも、条約やフォーマルな会合に関する文章中で頻出する単語です。「慣習・しきたり」の意味と「大会・集会」の意味を両方覚えておきましょう。
- 「みんな(con)が集まる(come)場所(tion)」というイメージをもつと覚えやすいかもしれません。
- “con-” は「一緒に」、 “-vention” は「来る」というラテン語由来。人が集まるイメージを結びつけておくと単語の意味を思い出しやすいでしょう。
- 条約や慣習についてはフォーマルなルールをイメージするとスムーズに覚えられます。
- B2: 日常的なトピックだけでなく、抽象的な内容についても意見をまとめることができるレベル
- A general agreement among a group of people.
- 集団内で意見がまとまり、全体として一致した合意のこと。
「多数の人々がある事項について同じ意見や考えを持っている状態」を指します。ビジネスや会議で「意見がそろった」というニュアンスを伝えるときによく使われる単語です。 - 形容詞形: consensual (合意による、同意が得られた)
- 例: consensual agreement (合意に基づく取り決め)
- 例: consensual agreement (合意に基づく取り決め)
- 副詞形: なし(一般的には “in agreement” のように言い換え)
- 接頭語 (prefix): なし
- 語幹 (root): “consens” (「同意する、意見が一致する」というラテン語 “consentire” から)
- 接尾語 (suffix): “-us” はラテン語由来の名詞を表す語尾
- consent (同意、承諾)
- consensual (合意された、合意に基づく)
- reach a consensus(合意に達する)
- build consensus(合意を形成する)
- general consensus(大方の合意)
- broad consensus(幅広い合意)
- form a consensus(合意を形成する)
- consensus among experts(専門家間での合意)
- consensus view(合意された見解)
- lack of consensus(合意の欠如)
- seek consensus(合意を求める)
- achieve consensus(合意を勝ち取る)
- ラテン語 “consensus”(共に感じる、同じ感情を抱く)から派生。元の動詞consentire(共に感じる→同意する)が語源。
- 「みんなが納得できる一致」という比較的フォーマルな場面で使われます。特にビジネスや政治など、多くの人々が関係する正式な状況でよく使われます。
- 「満場一致」(unanimity) ほどの強い意味というより、一般的な合意というニュアンスです。
- カジュアルな会話でも使えますが、やや堅い印象を与えます。
- 名詞 (可算/不可算): “consensus” は不可算名詞として扱われます。複数形は通常ありませんが、文脈によっては “consensuses” という形が使われる場合もあります。一般的には用いません。
一般的な構文:
- “reach (a) consensus on 〜” 「〜について合意に達する」
- “by consensus” 「合意によって」
- “the consensus is that 〜” 「〜というのが合意された結論だ」
- “reach (a) consensus on 〜” 「〜について合意に達する」
フォーマル/カジュアル:
- 主にビジネスや論文などフォーマルな文章で使われる。
- カジュアルな場面でも通じますが、「agreement」などでも代用可能。
- 主にビジネスや論文などフォーマルな文章で使われる。
- “We need to reach a consensus on what movie to watch tonight.”
(今夜見る映画について合意を得る必要があるね。) - “There’s no consensus on where to go for dinner.”
(夕食はどこに行くか、みんなで意見がまとまっていない。) - “Let’s see if we can find a consensus on the music for the party.”
(パーティーの音楽について意見をそろえられるか見てみよう。) - “We should build a consensus among all team members before proceeding.”
(作業を進める前に、チーム全員の合意を形成すべきです。) - “There is a consensus that we need to revise the project’s budget.”
(プロジェクトの予算を見直す必要があるという合意があります。) - “We reached a consensus on the new marketing strategy.”
(新しいマーケティング戦略について合意に達しました。) - “Experts have not yet arrived at a consensus regarding this theory.”
(専門家たちはこの理論についてまだ一致した意見に至っていない。) - “A broad consensus suggests that environmental policies must be stricter.”
(幅広い合意としては、環境政策はより厳しくあるべきだという見解です。) - “Scholars are working to form a consensus on the historical interpretation of these findings.”
(学者たちはこれらの研究結果の歴史的解釈について合意形成を進めています。) - agreement(同意、合意)
- 「賛成意見」という広い意味で使われやすい。カジュアルからフォーマルまで幅広く使用。
- 「賛成意見」という広い意味で使われやすい。カジュアルからフォーマルまで幅広く使用。
- accord(一致、協定)
- ややフォーマルで、国際条約や公式文書などにもよく使われる。
- ややフォーマルで、国際条約や公式文書などにもよく使われる。
- harmony(調和)
- 「調和」としてより感覚的・関係重視のニュアンスを含む。
- 「調和」としてより感覚的・関係重視のニュアンスを含む。
- disagreement(不一致)
- conflict(対立)
- discord(不和)
- “consensus” は必ずしも満場一致を指すわけではありませんが、ほぼ大多数が納得している状態を指します。
- “unanimous” (満場一致) は一人の反対もない状態を意味し、さらに強い一致度合いを表す点で異なります。
- イギリス英語 (BrE): /kənˈsensəs/
- アメリカ英語 (AmE): /kənˈsɛnsəs/
- 第2音節 “sen” に強勢があります: con-SEN-sus
- “sen” の部分をはっきり発音し、最後の “sus” は弱めにします。
- 「コンセンサス」ではなく英語では「カンセンサス」に近い音になる。先頭の “con” は「カン」に近い短い音。
- スペルミス: “consencus” や “concensus” と間違えやすいので注意。
- 同音異義語との混同: 似た発音の単語はあまり多くありませんが、「consent (同意)」とは意味が微妙に異なります。
- TOEIC・英検などの試験対策:
- ビジネス関連の英語が出題される場合、“reach a consensus” などの表現が設問や選択肢に出やすい。
- パッセージ中で複数の意見をまとめる文脈では、答えを導くキーワードになりやすい。
- ビジネス関連の英語が出題される場合、“reach a consensus” などの表現が設問や選択肢に出やすい。
- “consensus” はみんなが “consent” (同意)した状態、というイメージで覚えるとわかりやすいです。
- “con-” は「一緒に」「共に」、“sent” は「感じる → 同意する」というラテン語が元。
→ 「みんなで同じことを感じている」= 「合意」。 - スペリングのコツ: 「con + sen + sus」3つの部分に切り分けて発音とつなげると覚えやすいです。
活用形: 通常は不可算名詞として扱われることが多いですが、「a hay」や「hays」のような形はあまり一般的ではありません。文脈によっては「three bales of hay(干し草3俵)」のように数えられる形(bales, stacksなど)を用います。
他の品詞例:
- 動詞としてはほとんど使われませんが、農家などの専門的な文脈で “to hay” (干し草を集める・干し草を作る)という使い方が、ごくまれに見られることはあります。しかし一般的ではないため日常会話ではほとんど耳にしません。
- hay は単独の名詞で、接頭語や接尾語をもたない単純語です。
- hay bale: 干し草の俵、1つに固めた干し草の束
- haystack: 干し草の山
- hayloft: 納屋の干し草置き場
- hay fever: 花粉症(もともとは干し草の季節に症状が出ることが多いのでこう呼ばれる)
- a bale of hay – 干し草の俵
- stack hay – 干し草を積み上げる
- cut hay – 干し草を刈り取る
- feed on hay – 干し草を食べる
- hay barn – 干し草専用の納屋
- make hay – 干し草を作る(同時に「make hay while the sun shines」の略表現でもある)
- haul hay – 干し草を運ぶ
- hay supply – 干し草の供給
- store hay – 干し草を保管する
- fresh hay – 新しく刈った干し草
語源:
古英語 “hēg” (現代の英語表記では “hey” や “heygh”とも書かれた) に由来し、中英語で “hay” となり現在に至ります。古くから家畜の飼料や寝わらなど、農業と深くかかわってきた語です。ニュアンスや使用時の注意点:
- 農業、牧畜の文脈で多用されます。
- 口語的な言い回しとして「hit the hay(寝る)」という慣用句があります。“hay”そのものにカジュアルな響きはないですが、ことわざ「make hay while the sun shines(好機を逃さず行動する)」や「hit the hay(寝る)」などのイディオムではよく登場します。
- 場合によっては花粉症(hay fever)などで耳にするため、農業に限らず一般的な範囲でも一定の使用機会があります。
- 農業、牧畜の文脈で多用されます。
名詞
- 可算/不可算: 「hay」は一般的に不可算名詞として扱われ、「some hay」「a bale of hay」のように表現します。
- 単数・複数形: 通常「hay」はかたまりとして数えないため複数形 “hays” はあまり使いません。数の概念を表す場合は「bales」や「stacks」などを用けることが多いです。
- 可算/不可算: 「hay」は一般的に不可算名詞として扱われ、「some hay」「a bale of hay」のように表現します。
イディオム/構文例:
- make hay while the sun shines = 好機を逃さずに行動する
- hit the hay = 寝る (「布団に入る」イメージ)
- make hay while the sun shines = 好機を逃さずに行動する
フォーマル/カジュアル:
- 「hay」自体は非常に日常的な単語というより、農業・牧畜寄りの単語です。文章・口語のどちらも使われますが、一般会話ではあまり頻出しない場合もあります。
- “I need to feed the horses some hay.”
(馬に干し草をあげないといけないの。) - “Have you ever slept on a hay bale? It’s surprisingly soft.”
(干し草の俵の上で寝たことある? 意外と柔らかいよ。) - “I’m allergic to hay, so being on a farm is tough for me.”
(干し草にアレルギーがあって、農場にいるのはつらいんだ。) - “We’re investing in automated equipment to bale and store hay more efficiently.”
(私たちは干し草を俵にして保管する作業を効率化するために、自動化装置に投資しています。) - “Our hay supply will be crucial this winter to keep the livestock well-fed.”
(この冬、家畜に十分な餌を与えるために干し草の供給が重要になります。) - “The cost of high-quality hay has increased due to the drought.”
(干ばつの影響で高品質の干し草の価格が上昇しています。) - “Hay production requires careful timing to ensure the grass retains optimal nutrients.”
(干し草の生産には、草が最適な栄養分を保つために、刈り取りのタイミングが重要です。) - “Studies show that storing hay at a low moisture level minimizes spoilage.”
(研究によれば、干し草を低い水分量で保管すると腐敗を最小限に抑えられることがわかっています。) - “Advancements in hay baling technology have increased farm efficiency.”
(干し草を俵にする技術の進歩が、農場の生産効率を高めました。) 類義語
- straw(わら): 穀物の茎など、脱穀後に残った乾燥した部分。干し草とは異なり、栄養源というより敷きわらや燃料などに使われることが多い。
- fodder(飼料): 家畜の飼料全般を指すより広い意味。干し草だけでなく、穀物なども含む。
- straw(わら): 穀物の茎など、脱穀後に残った乾燥した部分。干し草とは異なり、栄養源というより敷きわらや燃料などに使われることが多い。
反意語 (厳密な「反意」はありませんが、対照的に挙げられる例として)
- fresh grass(生草): 干し草のように乾燥していない草。
- 「hay」は十分に乾燥させた草を指すため、栄養価や家畜への利用などが想起されます。
- 「straw」は小麦や大麦など穀物の茎で、食べさせるというより敷きわらや梱包などに使います。
発音記号 (IPA): /heɪ/
- アメリカ英語: [heɪ]
- イギリス英語: [heɪ]
- アメリカ英語: [heɪ]
アクセント: 単音節の単語なので特に強勢位置はありませんが、単語全体を「ヘイ」と発音します。
よくある発音の間違い:
- /haɪ/(“high”)との混同に注意。母音は「エイ」の音です。
- スペルミス: “Hey” (やあ) と間違えてしまうことがありますが、発音は似ています。スペルが異なるので注意。
- 同音異義語との混同:
- hey: 「やあ」「おい」という感嘆詞
- hay: 干し草
- hey: 「やあ」「おい」という感嘆詞
- 試験対策:
- TOEICや英検などで直接問われる機会は少ないですが、イディオム “hit the hay” や “make hay while the sun shines” は読解問題や熟語問題で出ることがあります。
- 「“ヘイ”と呼びかけるように“hay”を発音する → 干し草」というふうに “hey” と “hay” の違い=スペルの違いを意識すると覚えやすいです。
- イディオム “make hay while the sun shines” から、干し草は晴天の日に作る=チャンスを逃さず行動する というイメージで覚えておくと印象に残りやすいです。
- 牧場や大きな納屋に高く積まれた干し草の山をイメージすると、単語を思い出しやすくなります。
- 品詞: 形容詞(adjective)
- 意味(英): Not able or likely to cause harm or damage.
- 意味(日): 害を与えない、危険がない、無害である。
- 形容詞: harmless (比較級や最上級は原則的に “more harmless”, “most harmless” ですが、あまり使われないか、別の言い回しで表現することが多いです)
- 派生形:
- 副詞: harmlessly (例: He joked harmlessly. 「彼は無害に冗談を言った」)
- 名詞: harmlessness (例: the harmlessness of a substance 「物質の無害性」)
- 副詞: harmlessly (例: He joked harmlessly. 「彼は無害に冗談を言った」)
- B1(中級): 文脈優先の語彙ですが、比較的日常会話でよく見聞きするため中級レベルと考えられます。
- 語幹: harm (「害」、「損害」)
- 接尾語: -less (「〜がない」「〜を欠く」)
- harm (名詞/動詞): 害、害を与える
- harmful (形容詞): 有害な
- harmlessly (副詞): 無害に
- harmlessness (名詞): 無害性
- a harmless joke (悪意のない冗談)
- completely harmless (まったくの無害)
- relatively harmless (比較的無害な)
- an apparently harmless substance (見たところ無害な物質)
- prove harmless (無害であることが証明される)
- a harmless error (大きな影響のないエラー)
- somewhat harmless (やや無害な)
- a harmless remark (当たり障りのない発言)
- an innocent and harmless creature (無邪気で無害な生き物)
- pose no harm (be harmless) (危険をもたらさない)
- 語源: 古英語の “hearm” (害) + “-leas” (欠く) が変化した “harm”+“-less” として成立しました。
- 歴史的経緯: 中世以降広まり、現在に至るまで「危険がなく安心できる」ニュアンスを含む形容詞として使われています。
- 使用時の注意点: 相手を安心させる文脈で使われる一方、人によっては “harmless” と言われても不信を感じるケース(「本当に無害なの?」というような)もあるので、状況に応じて使い分ける必要があります。
- 口語/文章: 日常会話と文章の両方で比較的よく使われる単語です。カジュアルからフォーマルまで幅広く使用可能です。
- 形容詞として名詞を修飾し、「(名詞)が危険を及ぼさない」ことを表します。
一般的な構文例:
- “This animal is harmless.” (この動物は無害です)
- “It seems harmless.” (それは無害のように見えます)
- “He made a harmless mistake.” (彼は大きな問題にならない間違いを犯した)
- “This animal is harmless.” (この動物は無害です)
“harmless” は不可算/可算などの区別は関係なく、名詞の性質を修飾するのみの形容詞となります。
フォーマル度: カジュアルにもフォーマルにも対応可能です。
- “Don’t worry, this snake is harmless.”
- 「心配しないで。このヘビは無害だよ。」
- “I thought his comment was harmless, but it still hurt my feelings.”
- 「彼のコメントは悪意がないと思ったけど、それでも少し傷ついた。」
- “It’s just a harmless joke; I didn’t mean to offend anyone.”
- 「ただの悪意のない冗談です。誰かを傷つけるつもりはなかったんです。」
- “Although it was a harmless oversight, we should still apologize to the client.”
- 「大きな影響のない見落としでしたが、それでも顧客に謝罪する必要があります。」
- “The data breach proved harmless, as no sensitive information was exposed.”
- 「情報漏洩は実質的に被害がなかったことが証明され、機密情報は流出しませんでした。」
- “We need to ensure that even seemingly harmless software meets security standards.”
- 「一見無害に見えるソフトウェアであっても、セキュリティ基準を満たしていることを確認する必要があります。」
- “Most of the tested bacteria were harmless to humans under controlled conditions.”
- 「テストされた細菌のほとんどは、制御された条件下では人間に対して無害でした。」
- “This chemical appears harmless at low concentrations.”
- 「この化学物質は低濃度では無害であるように見えます。」
- “Further research is required to verify the harmless nature of the substance.”
- 「この物質の無害性を検証するには、さらなる研究が必要となります。」
- innocuous (無害な)
- “innocuous” は、特に文章や学術レベルでよく使われる表現です。
- “innocuous” は、特に文章や学術レベルでよく使われる表現です。
- inoffensive (相手に不快感を与えない)
- 人の発言や行動に対してよく使い、「攻撃性がない」というニュアンスが強いです。
- 人の発言や行動に対してよく使い、「攻撃性がない」というニュアンスが強いです。
- benign (良性の、害のない)
- 主に医療・学術的な文脈で「良性の」などの意味を持ちます。
- 主に医療・学術的な文脈で「良性の」などの意味を持ちます。
- safe (安全な)
- 一般的に「安全」を指す幅広いニュアンスですが、具体的な危険のなさを示すときによく使われます。
- harmful (有害な)
- dangerous (危険な)
- damaging (損害を与える)
- 発音記号 (IPA): /ˈhɑːrmləs/
- アクセントは単語の最初の音節 “harm” にあります。
- よくある間違いとして、語尾の “-less” を曖昧に発音して “-ness” にしてしまったり、スペルで “harmles” と「s」を入れ忘れたりするミスがあります。
- スペルミス: “harmeless” や “harmles” と“e”や“s”を落としてしまいがち。
- 同音異義語との混同: “harmless” と “harmful” は正反対なので、混同しないよう注意。
- 試験での出題傾向: 英検・TOEICなどで “harmless substances” や “harmless error” といったフレーズで、「無害」という意味の理解を問われることがあります。
- 「harm(害)」+「-less(〜ない)」→「害がない」→ “harmless” の構造をイメージすると覚えやすいです。
- 似た構造には “hopeless” (望みがない)、 “endless” (終わりがない) などがあり、「〜less = 〜がない・欠いている」と覚えておきましょう。
- 「危険がない景色や小動物」をイメージしながら学習すると自然に覚えられます。
- 単数形: schoolgirl
- 複数形: schoolgirls
- “schoolgirlish” (形容詞): 「女学生のような」「女学生特有の」を意味する形容詞として使われることがあります。例: “She had a schoolgirlish charm.”
- A1(超初心者)〜A2(初級): 基本的な単語のひとつで、初期学習者が覚える「school(学校)」と「girl(女の子)」の複合です。
- school: 「学校」
- girl: 「女の子」
- schoolboy: 男子学生
- schoolchild / schoolchildren: 学校に通う子ども(男女問わず)
- schoolteacher: 学校の先生
- schooldays: 学校に通っていた頃(時代)
- schoolgirl uniform → 女子学生の制服
- schoolgirl crush → 女学生の淡いあこがれ
- schoolgirl giggle → 女学生のクスクス笑い
- schoolgirl days → 女学生時代
- typical schoolgirl → 典型的な女学生
- schoolgirl gossip → 女子学生同士のうわさ話
- schoolgirl innocence → 女学生の無邪気さ
- schoolgirl group → 女子学生のグループ
- schoolgirl hairstyle → 女学生の髪型
- schoolgirl idol → 女子学生が憧れるアイドル(人物)
- “school” は古英語 “scol” に由来し、ラテン語 “schola” からの借用。
- “girl” は中英語 “gyrle” または “gerle” から派生した語。
- 「schoolgirl」は中立的あるいは若干カジュアルな響きがあります。
- 大人に向けて使うと、失礼になったり誤解を招く可能性があるため注意が必要です。
- 一般的には会話や文章問わずニュートラルに使えますが、文脈によって異なるニュアンス(例えば純真さや幼さの強調)を帯びることもあります。
- 可算名詞: 例 “a schoolgirl” / “two schoolgirls” のように数えられます。
- 単語自体が複合語なので、通常は1語で書きます。スペースを入れずに “schoolgirl” と表記します。
- フォーマル/カジュアルを大きく問わず使用できますが、多くは日常的な表現です。
- “She is a schoolgirl at that new academy.”
- “I talked to a schoolgirl about the event.”
“My younger sister is a schoolgirl, and she walks to school every day.”
- (私の妹は女学生で、毎日歩いて学校に通っています)
- (私の妹は女学生で、毎日歩いて学校に通っています)
“I remember my schoolgirl days fondly, especially all the friends I made.”
- (自分の女学生時代は懐かしい思い出です。特にその時にできた友人が宝物です)
- (自分の女学生時代は懐かしい思い出です。特にその時にできた友人が宝物です)
“She’s just a schoolgirl, so don’t be too harsh on her mistakes.”
- (彼女はまだ女学生なんだから、あまり厳しくしないであげてください)
- (彼女はまだ女学生なんだから、あまり厳しくしないであげてください)
“We’re organizing a charity program for local schoolgirls interested in technology.”
- (地域の女子学生でテクノロジーに興味のある子たちを対象に、チャリティプログラムを企画しています)
- (地域の女子学生でテクノロジーに興味のある子たちを対象に、チャリティプログラムを企画しています)
“The intern wrote an article on schoolgirl entrepreneurship for our company blog.”
- (インターンが、女子学生企業家についての記事を会社のブログに書いてくれました)
- (インターンが、女子学生企業家についての記事を会社のブログに書いてくれました)
“We partnered with a nonprofit that supports schoolgirls’ education in rural areas.”
- (私たちは地方地区の女子学生の教育を支援するNPOと提携しました)
- (私たちは地方地区の女子学生の教育を支援するNPOと提携しました)
“The study examined the academic performance of schoolgirls in urban versus rural schools.”
- (この研究では、都市部と地方の学校に通う女子学生の学力を比較調査しました)
- (この研究では、都市部と地方の学校に通う女子学生の学力を比較調査しました)
“Researchers found that schoolgirls often benefit from mentorship programs.”
- (研究者たちは、女子学生がメンターシッププログラムから大きな恩恵を受けることを発見しました)
- (研究者たちは、女子学生がメンターシッププログラムから大きな恩恵を受けることを発見しました)
“Several surveys have highlighted the different career aspirations between schoolgirls and schoolboys.”
- (複数の調査で、女子学生と男子学生の間でのキャリア志向の違いが明らかになっています)
- (複数の調査で、女子学生と男子学生の間でのキャリア志向の違いが明らかになっています)
“female student” → 「女性の学生」
- 性別を強調するが、年齢層は幅広く含む。大学生や社会人学生も含まれる可能性あり。
- 性別を強調するが、年齢層は幅広く含む。大学生や社会人学生も含まれる可能性あり。
“schoolchild” → 「学童、生徒(男女問わず)」
- 女の子だけでなく男の子も含む総称。
- 女の子だけでなく男の子も含む総称。
“schoolgirl” vs. “student”
- “student” は年齢・性別問わず広義。 “schoolgirl” は「学生の身分の女の子」で対象が限定的。
- “schoolboy” → 「男子学生」
用例は似ていて、性別だけが反対。 - IPA(国際音声記号): /ˈskuːlɡɜːrl/
- アメリカ英語: /ˈskuːlɡɝːl/ (rの音が強め)
- イギリス英語: /ˈskuːlɡɜːl/ (rの音が弱め)
- アメリカ英語: /ˈskuːlɡɝːl/ (rの音が強め)
- アクセント: 最初の “school” の部分に強勢があります(“SCHOOL-girl”)。
- よくある発音ミスとして、“school” の “l” を発音しそこねたり、“girl” の “r” を巻き舌にしすぎたりすることがあります。
- スペルミスに注意: “school” + “girl” で一語 “schoolgirl” と書き、間にスペースは入れません。
- 同音異義語と混同しにくいですが、“schoolgir(l)” の “l” を落とすミスに注意。
- 英検やTOEICなどの試験ではあまり出題頻度は高くないですが、読解問題で女学生を指す言葉として選択肢に出る場合があります。文脈判断が必要です。
- “school” + “girl” で「学校に通う女の子」 とそのまま覚える
- スペルのポイント: “-school” と “-girl” の両方をしっかり書き切ること (特に “l” と “g” を忘れないように)。
- 覚えるときに“schoolgirl uniform(女子学生の制服)”など、身近なコロケーションと一緒に覚えるとイメージしやすいです。
- 単数形: the original
- 複数形: the originals
- 形容詞: an original idea (独創的なアイディア)
- 副詞(“originally”): It was originally published in 1990. (元々は1990年に出版された)
- B2(中上級): 新聞・雑誌の英語記事や、日常でやや幅広い話題を扱うときに出てきやすいレベルです。
- 語幹: origin (起源/源)
- 接尾語: -al (形容詞や名詞を作ることが多い)
- origin (n.): 起源
- originality (n.): 独創性
- originally (adv.): もともとは
- the original version
(オリジナル版) - keep the original
(原本を保管する) - read the original text
(原文を読む) - refer to the original
(原本を参照する) - compare with the original
(原文〔原本〕と比較する) - the original document
(元の書類・原文書) - in the original format
(元の形式で) - restore to the original condition
(元の状態に修復する) - appreciate the original
(原作を鑑賞する) - translate from the original
(原文から翻訳する) - 「唯一無二」「はじめのもの」 という響きがあり、大切に扱われるイメージがあります。
- 文章や会話ともに比較的フォーマルからカジュアルまで幅広く使われます。ただし「原本を示す」という意味合いが強いので、ビジネス文書でもよく登場します。
- 芸術分野(音楽や絵画など)では「オリジナル」は独自作品として尊重されるニュアンスがあります。
- 可算名詞: “original” は可算名詞として扱われ、単数形・複数形があります。例: “Where is the original?” / “There are two originals in the archive.”
- 前置詞:
- “from the original”: 原本(原作)から
- “in the original”: 原文のままで
- “from the original”: 原本(原作)から
- 文書や作品の場面: フォーマルな文章で「原本」「オリジナル版」を特定するときに the original と定冠詞を伴うことが多いです。
- be true to the original: 原本・原作に忠実である
- 例: “This translation is true to the original.”
“Have you seen the original of this painting before it was copied?”
(この絵のコピーを見たことはあるけど、そもそもの原画は見たことある?)“I prefer listening to the original rather than the remix.”
(リミックスよりもオリジナルの方を聴くのが好き。)“The original is missing! Did anyone take it?”
(原本が見当たらない! 誰か持ち出したのかな?)“Please submit the original of the contract for our records.”
(記録のため、契約書の原本を提出してください。)“We need to verify all details with the original invoice.”
(すべての詳細を確認するために請求書の原本が必要です。)“Send us a scanned copy, but make sure to keep the original.”
(スキャンしたコピーを送ってください。ただし必ず原本は保管しておいてください。)“Researchers studied the original manuscript to understand the author’s handwriting.”
(研究者たちは作者の筆跡を調べるために原稿の原本を研究した。)“The original documents are preserved in the university archives.”
(原文書は大学のアーカイブに保管されている。)“Comparisons with the original dataset revealed inconsistencies in the published results.”
(公開された結果に不一致があることが、元データセットとの比較で判明した。)- prototype (プロトタイプ)
- 元の形、試作というニュアンスが強い
- 元の形、試作というニュアンスが強い
- source (源、出典)
- 原情報や出典を強調するときに使われる
- 原情報や出典を強調するときに使われる
- master copy (マスター原本)
- 複製を作るための元になったファイル、特に録音・印刷などで使われる
- 複製を作るための元になったファイル、特に録音・印刷などで使われる
- copy (コピー)
- 元から複製されたもの
- 元から複製されたもの
- duplicate (複製)
- オリジナルに対して正確に複写されたもの
- オリジナルに対して正確に複写されたもの
- imitation (模造品)
- 真似て作られたもの、オリジナルではないもの
- 真似て作られたもの、オリジナルではないもの
発音記号 (IPA):
- イギリス英語: /əˈrɪdʒ.ɪ.nəl/
- アメリカ英語: /əˈrɪdʒ.ən.əl/ または /oʊˈrɪdʒ.ɪ.nəl/ (地域による差あり)
- イギリス英語: /əˈrɪdʒ.ɪ.nəl/
アクセント: “o-RIG-i-nal” の “RIG” (第2音節) に強勢。
よくある間違い: oの部分を強く発音しすぎて「オゥ・リジナル」となるケース。自然な英語では /ə/ に近い音になります。
- スペルミス: “orginal” のように “i” を抜かしてしまうミスが起きやすい。
- 同音異義語との混同: “origin” (オリジン)と混同しがちですが、名詞 “original” とは意味が異なります。
- TOEICや英検などの試験対策: ビジネス書類や契約書の文脈で出題される可能性が高い。特に「原本」を意味するときに出題されることがあるので注意。
- “Origin” + “-al” を思い浮かべると、「はじまりのもの」→「元のもの」を表すと覚えやすいです。
- “original” は「【正体】+“のはじまり”=【元の持ち主】」をイメージすると記憶に残りやすいです。
- スペリングで “-i-” “-i-” “-a-” と「i が2回出てくる」ことを意識するとつづりの間違いを防げます。
- 名詞(countable noun:可算名詞)
- 単数形: thigh
- 複数形: thighs
- thigh-high (形容詞)…「太ももの高さまである(ストッキングなど)」
- thighbone (名詞)…「大腿骨」
- B1(中級)
「頭」「腕」「膝」などと同じように身体部位を表す語として、日常生活で比較的よく使われます。難易度はそこまで高くありませんが、スペリングや発音に注意が必要です。 - thigh-high (形容詞):「太もも丈の」「太ももの高さまである」
- thighbone (名詞):「大腿骨」
- femur (名詞):「大腿骨」(ラテン起源)
- thigh muscle(太ももの筋肉)
- thigh bone(大腿骨)
- inner thigh(太ももの内側)
- outer thigh(太ももの外側)
- thigh gap(太ももの隙間)
- tighten your thighs(太ももを引き締める)
- thigh pain(太ももの痛み)
- thigh circumference(太ももの周囲)
- rub one’s thighs(太ももをこする)
- mid-thigh length(太ももの中ほどの長さ)
- カジュアルからフォーマルまで幅広い場面で使える、身体の部位を表す一般的な単語です。
- 医学的な文脈でも「thigh」は普通に用いられます。
- 服飾(ファッション)では「thigh-high boots/stockings」のように用いられます。
- 可算名詞として扱われるため、「a thigh」「two thighs」などと数えられます。
- 動詞ではありませんので、「thighする」といった形は存在しません。
- one’s thigh(s) hurts / is sore (太ももが痛い):
- “My right thigh is sore after yesterday’s workout.”
- “My right thigh is sore after yesterday’s workout.”
- thigh-high (形容詞) 引用構文:
- “She wore thigh-high boots.”
- “I pulled a muscle in my thigh while jogging.”
(ジョギング中に太ももの筋肉を痛めちゃった。) - “She wears skirts that come down to her mid-thigh.”
(彼女は太ももの中間くらいまであるスカートを履いているよ。) - “I massaged my thighs after the workout to relieve soreness.”
(運動後の痛みを和らげるために太ももをマッサージしました。) - “Our new office chairs are designed to reduce pressure on the thighs.”
(新しいオフィスチェアは太ももへの負担を軽減する設計になっています。) - “During the ergonomic assessment, they measured each employee’s thigh circumference.”
(人間工学的評価では、従業員全員の太ももの周囲を測定しました。) - “She mentioned discomfort in her thigh after long hours of sitting, so we adjusted her desk height.”
(長時間座っていると太ももに違和感があるとのことだったので、デスクの高さを調整しました。) - “The study focused on the muscle activation in the thigh during resistance training.”
(研究ではレジスタンストレーニング中の太ももの筋肉の活動に注目しました。) - “In anatomy class, we examined the structure of the thighbone and surrounding tissues.”
(解剖学の授業で、大腿骨とその周囲組織の構造を調べました。) - “This paper discusses recovery protocols for thigh injuries in professional athletes.”
(この論文はプロアスリートにおける太もも(大腿部)のけがからの回復プログラムについて論じています。) 類義語/近い表現
- upper leg(上部の脚):やや説明的な表現で、日常会話ではあまり使われない。
- femur(大腿骨):医療/解剖学的には「大腿骨」を指す専門用語。一般会話ではあまり登場しない。
- upper leg(上部の脚):やや説明的な表現で、日常会話ではあまり使われない。
反意語
「thigh(太もも)」の明確な反意語はありません。人体の対になる部分として「calf(ふくらはぎ)」などの下腿部を表す言葉はありますが、意味として正反対ではありません。- IPA: /θaɪ/
- アメリカ英語 /θaɪ/、イギリス英語 /θaɪ/
→ どちらも発音はほぼ同じです。 - 強勢: 最初から最後まで一音節で「thigh」と発音するため、特に区別はありません。
- よくある間違い: “tie” のように発音してしまうこと。摩擦音 [θ](無声歯擦音)に注意が必要です。
- スペリングミス: “thight”や“thighs”の単数・複数の書き忘れなど。
- 同音異義語との混同は特にありませんが、
thy (そなたの)
(古語)と視覚的に似ているので注意。 - 発音において、 /θ/ を [s] や [t] で代用しないように気をつける。
- TOEICや英検などで直接問われる頻度は高くありませんが、「身体部位を表す単語として知っているか」レベルで出題されることはあります。
- 「thigh」は「th + ai + gh」という文字の組み合わせで「サイ」のように発音します。
- “high” と同じく
gh
は発音されず、”th” の無声歯擦音 /θ/ に慣れると覚えやすいでしょう。 - 「太(フと)+もも」のイメージで、しっかりした部位という認識とセットで覚えると記憶に残りやすいです。
- 「trait」は不可算名詞ではなく可算名詞で単数形・複数形が使えますが、実質的に「trait」の複数形「traits」もよく使われます。
- この単語自体に動詞形や形容詞形・副詞形はありません。
- 直接的な変化形はありませんが、類似の意味をもつ語として、形容詞では「trait-like」というように複合語として使われる場合があります(例: “trait-like behaviors”)。
- B2レベル: 日常会話にはあまり出ないものの、学術的なテキストやビジネス文書でも使われる比較的発展的な単語です。
- 英語の「trait」は、フランス語から取り入れられたという背景があり、接頭語・接尾語などで分解できる英語的構成要素はありません。
- 「attribute」(属性)
- 「characteristic」(特徴)
- 「feature」(特徴)
- 「quality」(品質・特質)
- personality trait(人格的特徴)
- character trait(性格的特徴)
- genetic trait(遺伝的特性)
- dominant trait(優性特徴)
- shared trait(共通の特徴)
- physical trait(身体的特性)
- negative trait(好ましくない特徴)
- positive trait(好ましい特徴)
- unique trait(独特の特徴)
- hereditary trait(遺伝的に受け継がれた特性)
- 「trait」という単語はフランス語由来で、もともとは「線を描くこと」や「引くこと」などを意味していました。ラテン語“tractus”(引く、引っ張る)を語源とします。「一本の線を引いて際立たせる」というイメージが派生し、「その人や物を際立たせる要素、特徴」という意味になりました。
- 特にフォーマルな文脈や、学術・研究の場面で「ある人・物が持つ注目すべき特徴」を表す時に使われます。カジュアルな日常会話でも、相手の性格や特性を指摘する際に用いられることがありますが、少し硬い印象を与えることもあります。
- 口語でも使えますが、やや専門的・文語的ニュアンスを含むため、新聞やレポートなどの文章でよく見られます。
- 可算名詞: a trait / traits
例: “He has a distinct trait that sets him apart from others.” - 主に修飾語(new, interesting, negative, etc.)を伴い、形容詞+traitや名詞+traitの形で使われます。
- S + have/possess + (adjective) trait.
例: “She possesses a remarkable trait of compassion.” - It is a (adjective) trait (of + 名詞).
例: “It is a defining trait of great leaders.” “I believe kindness is her most admirable trait.”
(彼女の一番素晴らしい特徴は優しさだと思う。)“His honesty is not just a trait, it’s part of who he is.”
(彼の正直さは単なる特徴ではなく、彼自身を表すものだ。)“One trait I appreciate in a friend is a good sense of humor.”
(友達に求める特徴の一つは、優れたユーモアのセンスです。)“A key leadership trait is the ability to motivate a team effectively.”
(リーダーシップの重要な特徴の一つは、チームを効果的に鼓舞する能力です。)“Reliability is a crucial trait for any successful partnership.”
(信頼性はあらゆる成功するパートナーシップにとって重要な特徴です。)“This trait sets our product apart from the competition.”
(この特徴こそが、当社の商品を競合他社から際立たせます。)“Psychologists often study personality traits to understand human behavior.”
(心理学者は人間の行動を理解するために、しばしば人格特性を研究します。)“The inherited trait can be traced through several generations.”
(この遺伝的特性は何世代にもわたって辿ることができます。)“Researchers propose that this trait evolved as a survival mechanism.”
(研究者らは、この特性が生存のためのメカニズムとして進化したと提唱しています。)- characteristic(特徴): より概念的、広範な意味で用いられる
- feature(特徴): 外見的または顕著な点にフォーカスすることが多い
- attribute(属性): そのものに備わる本質的・付帯的な属性
- quality(質・品質・特質): より評価的なニュアンスが含まれることもある
- aspect(側面): 「特性」というよりは「側面」として対象を捉える場面で使われる
- 厳密な反意語はありませんが、文脈によっては「defect」(欠陥) や「fault」(短所)が「望ましくない特徴」というニュアンスで対比される場合があります。
- IPA: /treɪt/
- アクセント: 単音節語なので全体的に強く発音します。
- アメリカ英語 / イギリス英語での違い: 両方とも /treɪt/ が主流ですが、まれに /treɪ/ と発音する地域・話者もいます。
- よくある間違い: “treat”(/triːt/「ごちそう・おやつ・扱う」)や “threat”(/θrɛt/「脅威」)と混同しないように注意が必要です。
- スペルミス: “trait” と “treat” は綴りも似ているので混同しがち。
- 同音異義語との混同: “traite”というスペルは英語にはほぼ登場しませんが、フランス語では形が若干異なる発音の類語があります。
- 試験対策: TOEICや英検などのリーディングセクションで、人物や製品の長所を述べる文章に頻出します。キーワードとして出やすい単語なので、意味を把握しておくと読解力が向上します。
- 「一本の線」= 「特徴を描き出す」
「trait」という語源が「線を描く」ことに由来するイメージから、「誰か・何かがどういう線を持っているか」という感覚で覚えると定着しやすいです。 - スペリングに注意: “trait”が「1本の線(i)が T で線を引いて終わった」とイメージしておくと、“treat”との取り違えを防ぎやすくなります。
- 学習テクニック: 誰かの性格を分析するとき、「This person’s traits are…」と声に出して言ってみると自然に覚えられます。
- 活用形: 名詞なので、基本的には「archaeologist(s)」と複数形になるのみ。複数形は「archaeologists」。
- 他の品詞:
- 形容詞形として「archaeological / アーケオロジカル(考古学上の)」
- 名詞形として「archaeology / アーケオロジー(考古学)」
- 副詞形として「archaeologically / アーケオロジカリー(考古学的に)」などがあります。
- 形容詞形として「archaeological / アーケオロジカル(考古学上の)」
- 語構成:
- archaeo-(古代・原始を意味する接頭辞。ギリシャ語の「arkhaios = ancient」に由来)
- -logy(〜学、〜論を意味する接尾辞。ギリシャ語の「logos = 言葉、学問」に由来)
- -ist(〜する人、専門家を意味する接尾辞)
- archaeo-(古代・原始を意味する接頭辞。ギリシャ語の「arkhaios = ancient」に由来)
他の関連語:
- archaeology (名): 考古学
- archaeological (形): 考古学の
- archaeologically (副): 考古学的に
- archaeology (名): 考古学
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個):
- an eminent archaeologist → 著名な考古学者
- field archaeologist → フィールド(現場)考古学者
- amateur archaeologist → アマチュア考古学者
- archaeological excavation → 考古学的発掘調査
- archaeological site → 考古学的遺跡
- uncover artifacts → 遺物を発見する
- analyze pottery → 土器を分析する
- study ancient civilizations → 古代文明を研究する
- interpret findings → 調査結果を解釈する
- historical remains → 歴史的遺物
語源:
「archaeologist」は、古代を意味するギリシャ語「arkhaios」と、学問を意味する「-logy」、「学ぶ人・専門家」を示す「-ist」が結びついたものです。もともと古代や遺跡を扱う学問を指す「archaeology」から派生しました。ニュアンスや使用時の注意点:
- 学術的・専門的な文脈で使われることが多く、フォーマルな響きを持ちます。
- 一般会話でも「歴史や遺跡が好きな人」という印象を与えますが、普通は専門職・研究者に特化した言葉です。
- 口語ではあまり多用されませんが、新聞やドキュメンタリー番組、映画の紹介などで登場することがあります。
- 学術的・専門的な文脈で使われることが多く、フォーマルな響きを持ちます。
可算名詞 (countable noun):
- 単数形: an archaeologist
- 複数形: archaeologists
- 冠詞との使い分け: 「an archaeologist」「the archaeologist」などの形で用います。
- 単数形: an archaeologist
一般的な構文例:
- “He works as an archaeologist in Egypt.”
- “They hired an archaeologist to examine the site.”
- “An archaeologist discovered ancient pottery.”
- “He works as an archaeologist in Egypt.”
フォーマル/カジュアル:
- フォーマルな文書で研究者の肩書きとして使われるのが一般的。
- カジュアルな文脈だと「歴史好きの人」という感覚で話される場合もありますが、やや専門用語寄りです。
- フォーマルな文書で研究者の肩書きとして使われるのが一般的。
“My cousin wants to be an archaeologist because she loves ancient history.”
→「いとこは古代の歴史が大好きだから考古学者になりたがってるんだ。」“I saw a documentary about an archaeologist who discovered a new burial site.”
→「新しい埋葬地を発見した考古学者を扱ったドキュメンタリーを観たよ。」“She told me about her friend, an archaeologist, who travels all over the world.”
→「彼女は、世界中を旅している考古学者の友人の話をしてくれたよ。」“We invited an archaeologist to our museum opening to give a short lecture.”
→「美術館のオープニングに、考古学者を招いて短い講演をしてもらいました。」“Our company partnered with an archaeologist to ensure the construction wouldn’t disturb any historical remains.”
→「建設工事が歴史的遺物を損なわないようにするため、当社は考古学者と提携しました。」“The archaeologist prepared a comprehensive report on the artifacts found at the site.”
→「その考古学者は、そこで発見された遺物に関する包括的な報告書をまとめました。」“Several archaeologists published papers on the newly discovered prehistoric village.”
→「複数の考古学者が、新たに発見された先史時代の集落について論文を発表しました。」“The archaeologist’s research focuses on the pottery techniques of Neolithic cultures.”
→「その考古学者の研究は、新石器時代文化の土器製作技術に焦点を当てています。」“An archaeologist must document findings meticulously for future reference.”
→「考古学者は、将来的な参考のために発見を綿密に記録しなければなりません。」類義語:
- anthropologist (人類学者)
- 人類の文化や社会、身体的特徴など、より広範な研究をする学者。考古学者は主に遺跡や遺物に焦点を当てるが、人類学者はさらに社会や文化など総合的に研究をする。
- 人類の文化や社会、身体的特徴など、より広範な研究をする学者。考古学者は主に遺跡や遺物に焦点を当てるが、人類学者はさらに社会や文化など総合的に研究をする。
- historian (歴史学者)
- 文献資料を中心に歴史を研究する人。考古学者は物的な遺産を研究対象とするため、アプローチが異なる。
- 文献資料を中心に歴史を研究する人。考古学者は物的な遺産を研究対象とするため、アプローチが異なる。
- paleontologist (古生物学者)
- 恐竜や古代生物の化石を研究する人。考古学者が人類の遺物をメインに扱うのとは研究対象が異なる。
- 恐竜や古代生物の化石を研究する人。考古学者が人類の遺物をメインに扱うのとは研究対象が異なる。
- anthropologist (人類学者)
反意語:
- はっきりとした反意語はありませんが、時間軸的に「futurist(未来学者)」を対比的に挙げることはあります。ただし、直接の対義語ではないので、あくまでコンセプトの上での対照です。
- はっきりとした反意語はありませんが、時間軸的に「futurist(未来学者)」を対比的に挙げることはあります。ただし、直接の対義語ではないので、あくまでコンセプトの上での対照です。
IPA:
- イギリス英語: /ˌɑː.kiˈɒl.ə.dʒɪst/
- アメリカ英語: /ˌɑr.kiˈɑl.ə.dʒɪst/
- イギリス英語: /ˌɑː.kiˈɒl.ə.dʒɪst/
強勢(アクセント):
- “ar-chae-ol-o-gist” の “ol” (第3音節) あたりに強勢があります。
- 語頭の「ar-」は短く、「-ologist」の部分も比較的強く発音します。
- “ar-chae-ol-o-gist” の “ol” (第3音節) あたりに強勢があります。
よくある発音の間違い:
- 「archaeologist」の「-chae-」を「ケイ(kay)」と誤って発音する。実際は「キー(kee)」に近い音になります。
- イギリス英語・アメリカ英語双方で母音の音が微妙に変化するので注意が必要です。
- 「archaeologist」の「-chae-」を「ケイ(kay)」と誤って発音する。実際は「キー(kee)」に近い音になります。
- スペルミス:
- “archeologist” と “archaeologist” は、地域による綴りの差異としても使われますが、公式には “archaeologist” がより一般的とされます。うっかり “h” を落とす、または “ae” を “e” にしてしまうなどのミスが起こりがちです。
- 同音異義語との混同:
- 特に類似語は少ないですが、「architect(建築家)」と混同する人がいます。スペル・意味が全く異なるので気を付けましょう。
- 試験対策:
- TOEICや英検などでは、仕事や専門分野を紹介する文脈で登場する可能性があります。読解の中で人物の職業を表す語として出題される場合があるので注意しましょう。
覚え方のヒント:
- “archaeology”+“-ist” で「考古学をする人」と直感的に覚えると良いです。
- 「Indiana Jones は映画の中で有名な考古学者」というふうにイメージするのもおすすめです。
- “archaeo-” には “ancient / 古代” という意味があることを一緒に覚えておくと、関連単語に出会ったときに理解しやすくなります。
- “archaeology”+“-ist” で「考古学をする人」と直感的に覚えると良いです。
イメージや関連ストーリー:
- 遺跡を発掘し、土器や古い遺物を磨いて調べる姿を思い浮かべると印象的です。
- “archaeologist”=“time detective(時間の探偵)”と考えるのも記憶に残りやすいかもしれません。
- 遺跡を発掘し、土器や古い遺物を磨いて調べる姿を思い浮かべると印象的です。
- con-(接頭辞): 「一緒に」「共に」
- junct(語根): 「結合する」「つなぐ」
- -ion(接尾辞): 「状態、行為、結果」を表す名詞化の語尾
- conjoin (動詞): 結合する
- conjunctive (形容詞): 接続の、結合の
- coordinating conjunction(等位接続詞)
- 文や句を対等の関係でつなぐ接続詞
- 文や句を対等の関係でつなぐ接続詞
- subordinating conjunction(従属接続詞)
- 節を主節や他の節に従属させる接続詞
- 節を主節や他の節に従属させる接続詞
- in conjunction with(~と共同して/~と連携して)
- 例: “He worked in conjunction with local authorities.”(彼は地元当局と協力して働いた。)
- 例: “He worked in conjunction with local authorities.”(彼は地元当局と協力して働いた。)
- conjunction of ideas(アイデアの結合)
- 複数のアイデアを一緒にすること
- 複数のアイデアを一緒にすること
- the conjunction of two planets(2つの惑星の合)
- 天文学でも惑星が同じ黄経になる現象を指す
- 天文学でも惑星が同じ黄経になる現象を指す
- grammatical conjunction(文法上の接続詞)
- 文法用語としての接続詞
- 文法用語としての接続詞
- conjunction error(接続詞の使用ミス)
- 接続詞の誤用
- 接続詞の誤用
- conjoin clauses(節を結合する)
- 節と節を結合すること
- 節と節を結合すること
- logical conjunction(論理結合)
- 論理学で使われる「かつ」の関係
- 論理学で使われる「かつ」の関係
- in close conjunction(密接な結合で)
- 「~と密接に連携して」という意味合い
- 「一緒に」という意味のラテン語
con-
と、「つなぐ」という意味のjungere
(ラテン語)に由来します。 - どちらの語根も「結合」や「連携」というニュアンスを強くもっています。
conjunction
は文法用語としては堅めの言葉ですが、学術的にも一般的にも使われます。- 天文学や論理学など、専門分野でも「結合」や「合」の意味合いで使われることがあります。
- 日常会話では頻繁には出てきませんが、英語学習や作文の指導など、言語について話すときにはよく使われます。
- 可算名詞(countable noun) として扱います。例: “There are many different kinds of conjunctions in English.”
- 文法用語としての「接続詞」 は、単語自体(and, but, or など)が文をつなぐ役割を担いますが、この
conjunction
(名詞)はその接続詞たちを総称する概念を指す名詞として使われます。 A conjunction is a word used to connect clauses or sentences.
(接続詞は、節や文をつなぐのに使われる単語です。)Conjunctions can be coordinating (like 'and') or subordinating (like 'because').
(接続詞には等位接続詞(andなど)や従属接続詞(becauseなど)があります。)- 英語の学習・指導、論文などフォーマルな場面で重宝する語です。
- カジュアルな会話では「接続詞」を説明するときや文法談義でのみ用いられることが多いです。
- “Do you know what a conjunction is?”
(「接続詞って何か知ってる?」) - “I often confuse conjunctions like 'and' with 'or.'”
(「‘and’ と ‘or’ みたいな接続詞をよく間違えるんだ。」) - “My teacher said I should use more conjunctions to make my sentences flow better.”
(「先生に、文章をもっと流れるようにするために接続詞を使いなさいといわれたよ。」) - “The report was created in conjunction with our research team.”
(「その報告書は私たちの研究チームと協力して作成されました。」) - “Using proper conjunctions in your emails will improve readability.”
(「メール内で正しい接続詞を使うと読みやすさが向上します。」) - “Let’s develop this project in conjunction with the marketing department.”
(「このプロジェクトはマーケティング部門と連携して進めましょう。」) - “In linguistics, we analyze how conjunctions affect sentence structure.”
(「言語学では、接続詞がどのように文構造に影響するかを分析します。」) - “The study was conducted in conjunction with multiple universities.”
(「その研究は複数の大学と共同で行われました。」) - “Logical conjunctions in mathematics operate similarly to AND statements in programming.”
(「数学における論理結合は、プログラミングの AND 文と同様に機能します。」) - connection(接続)
- 一般的な「つながり」「関係」を表すのに使える単語。ただし文法用語ではない。
- 一般的な「つながり」「関係」を表すのに使える単語。ただし文法用語ではない。
- combination(結合)
- 複数のものを組み合わせることを意味するが、文法用語としては使われない。
- 複数のものを組み合わせることを意味するが、文法用語としては使われない。
- link(リンク)
- 物理的・比喩的につなぐニュアンス。「接続詞」そのものを指すわけではない。
- 物理的・比喩的につなぐニュアンス。「接続詞」そのものを指すわけではない。
- 文法上の明確な反意語はありませんが、「分離」「分割」を表す
separation
(分離)やdisconnection
(切断)などが逆のイメージとして挙げられます。 - 発音記号(IPA): /kənˈdʒʌŋkʃ(ə)n/
- アメリカ英語・イギリス英語ともに、おおむね同じ発音です。
- アメリカ英語・イギリス英語ともに、おおむね同じ発音です。
- アクセントは
dʒʌŋk
の部分にあります(第二音節が強くなる)。 - よくある間違いとして、-tion の部分を /ʃən/ ではなく /tʃən/ と誤って発音する人がいますが、正しくは /ʃən/ です。
- スペリングミスとして 「conjuction」(n が抜けた形) になってしまうことが多いので注意しましょう。
- 同音異義語は特になく、つづりが少し長いので途中の “n” を忘れないように。
- 接続詞 (and, but, or など) と「conjunction」という用語自体を混同する場合があります。
- TOEIC・英検などのテストでは、文法問題や読解問題で「conjunction」という単語やその役割を問われることがあります。しっかり文法用語としての意味を理解しておくと役立ちます。
- 「con-(共に)+ junct(つなぐ)」 → 「一緒につなぐもの!」と覚えるとわかりやすいです。
- スペリングのポイントは
**con** + **junc** + **tion**
という3つのブロックで覚えること。 - 文法書や学習サイトなどで「接続詞 (conjunction) は文同士を“つなぐ”働きがある」という意識をもって学ぶとイメージしやすいでしょう。
convention
convention
解説
(政治、宗教などの)大会 / 条約 / 慣習
convention
1. 基本情報と概要
単語: convention
品詞: 名詞 (countable, 可算名詞)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
英語での意味
日本語での簡潔な意味
たとえば、大きな会議や集会のこと、社会の中で広く受け入れられている習慣やルールのこと、また国家間の正式な条約や協定のことを表します。「社会的に認められた決まりごと」や「大きな会合」のニュアンスで使われる単語です。
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“con-” と “vention” の組み合わせで、「人々が共同して何かに来ること」「慣習として広く守られているもの」のイメージにつながります。
その他の関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオム・一般的な構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「convention」の詳細な解説です。慣習を指す場合も大会や集会を指す場合も、比較的フォーマルなニュアンスのある単語なので、ニュースやセミナーなど公的な場でよく見かけるでしょう。ぜひ参考にしてください。
〈C〉(宗教上や政治上など特別の目的の)会議,協議会;《米》党大会(大統領候補者の指名・綱領決定などをする)
〈C〉〈U〉因習,慣例,しきたり
〈C〉(国家間などの)協定,申し合わせ
consensus
consensus
解説
(多人数の意見などの)一致,調和《+of+名》;一致した意見,総意
consensus
1. 基本情報と概要
英単語: consensus
品詞: 名詞 (noun)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味(英語)
意味(日本語)
派生形など
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス・使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
使い分けのポイント:
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
アクセント・発音のポイント
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “consensus” の詳細解説です。ビジネスから学術、そして日常会話まで幅広く使われるため、使い方やコロケーションをしっかり把握しておくと役立ちます。
(多人数の意見などの)一致,調和《+of+名》;一致した意見,総意
hay
hay
解説
『干し草』(家畜の飼料)
hay
1. 基本情報と概要
単語: hay
品詞: 名詞 (可算名詞)
意味(英語): dried grass, used especially as food for animals
意味(日本語): 乾燥させた草。主に家畜のえさなどに使われる干し草を指します。
「Hay(干し草)」とは、乾燥させた草のことで、牛や馬などの家畜が食べるえさとして使われます。農家などでよく見られる大きな束としてのイメージがあります。英語で「hay」といえば、一面の牧草地や農作業、または家畜に与える飼料としてのニュアンスです。
CEFRレベル: B1(中級)
→ 「hay」は日常生活ではそれほど頻繁に登場しないかもしれませんが、動植物や環境の話題、あるいはイディオム(熟語)などで出てくるため、語彙を広げる段階の学習者にとって有用です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連する単語や表現
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーン(農場や関連産業など)の例文(3つ)
学術的な文脈(生態・農学など)の例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
ニュアンスや使い方の違い
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「hay(干し草)」の詳細な解説です。農作業やイディオム、そして花粉症(hay fever)といった少し広めの文脈で使われる単語ですので、ぜひ例文とあわせて覚えてみてください。
干し草(家畜の飼料)
harmless
harmless
解説
『無害の』 / 悪意のない,無邪気な
harmless
1. 基本情報と概要
harmless
「大きな害や影響を与えない、安心できるような場面で使われる単語です。『あの動物は害がないよ』というように、相手を安心させたいときに使われます。」
活用形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
したがって “harmless” は「害がない」「損害を与えない」という意味になります。
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞 harmless の詳細な解説です。日常的にも比較的よく使われる単語なので、派生形や類義語とセットで覚えると便利です。無害であることを表し、相手を安心させたり、科学的に「有害かどうか」を述べるときに活躍する語彙です。
無害の
悪意のない,無邪気な
schoolgirl
schoolgirl
解説
(小・中学校・高校の)『女生徒』
schoolgirl
1. 基本情報と概要
単語: schoolgirl
品詞: 名詞 (可算名詞)
意味 (英語)
A female student who attends school.
意味 (日本語)
学校に通っている女の子、または女子学生を指します。主に少女が学校に在籍している状態を強調するときに使われる表現です。日常会話や文章で、「学生の身分である少女」というニュアンスを伝えます。
活用形
他の品詞形
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
これらが合わさって「女学生」「女子生徒」という意味を表す複合名詞になっています。
派生語や関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
この2つが文字通り組み合わさって「学校に通う女の子」を意味するようになりました。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
特定のイディオムとしてはあまり存在しませんが、日常会話で見かける構文としては上記のようになります。
5. 実例と例文
① 日常会話の例文
② ビジネスシーン(やや応用例)
③ 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞“schoolgirl”の詳細な解説です。学校に通う女の子を指す、非常にわかりやすい複合語ですので、覚えやすい単語のひとつです。ぜひコロケーションや例文と合わせて使い方を身につけてみてください。
(小・中学校・高校の)女生徒
original
original
解説
(コピーや翻訳でない)もとの,原文(原作・原型)の / 原物;原作 / 《the~》原文;原語 / 《軽べつして》奇人,変人
original
以下では、名詞としての “original” を中心に、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: original
品詞: 名詞 (ただし形容詞としても使われます)
意味 (英語)
“Original” as a noun refers to the first version or the initial form of something, especially when compared to copies, reproductions, or variations.
意味 (日本語)
名詞の “original” は、「複製や改変されたものに対して、最初の形、原本、原作」といった意味を持つ単語です。例えば「この絵は原画です」「提出する書類の原本を確認してください」という場面で使われます。改変や複製が作られた際、それらと区別して「元のもの」を指します。
こういう場面で使う: 書類の原本や美術作品の原画を指すとき、映画や小説の“オリジナル(原作)”を言及するときなど。
活用形の例:
他の品詞になった時の例
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“original” は「origin (起源)」に「-al」という要素が付いて、「起源に関わるもの」→「本来のもの、元のもの」という意味を表します。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
“Original” はラテン語で「起源」を表す “orīgō”(起源・出所)が語源で、古フランス語 “original” を経由して英語に入ってきました。「始まり」「最初のもの」というニュアンスが強い言葉です。
ニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや構文例
5. 実例と例文
日常会話で使われる例文(3例)
ビジネスシーンで使われる例文(3例)
学術的・専門的な文脈の例文(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(synonyms)
反意語(antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞としての “original” の詳細な解説です。ぜひ参考にしてみてください。
原物;原作
《the~》原文;原語
《軽べつして》奇人,変人
thigh
thigh
解説
『もも』,大腿(だいたい)部
thigh
以下では、英単語 thigh
(名詞)について、できるだけ詳しく説明します。
1. 基本情報と概要
英語での意味
“thigh” : the part of the leg between the hip and the knee.
日本語での意味
「太もも」:腰(ヒップ)から膝までの脚の部分のことです。
運動の話題や服装の話など、日常会話でもよく登場する身体の部位です。
品詞
活用形
ほかの品詞への変化例として直接的な動詞形や形容詞形はありませんが、以下のような派生表現があります:
CEFRレベルの難易度目安
2. 語構成と詳細な意味
thigh
という単語は、接頭語・接尾語が特につかない単語です。「太もも」を指す身体部位を表すことに特化しています。
派生語や関連語
コロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
thigh
は古英語で theoh
や thēh
という形でも見られ、さらにさかのぼるとゲルマン祖語 *theuham に由来すると考えられています。古くから「腰と膝の間の部分」を指してきた語です。
使用時のニュアンスや注意点
4. 文法的な特徴と構文
よく使われる構文例
5. 実例と例文
以下では、日常会話・ビジネス・学術的文脈の3つに分け、それぞれ3つずつ例文を示します。
① 日常会話
② ビジネスシーン
③ 学術的/専門的文脈
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
身体部位の単語は日常会話や健康・医療の話題でも頻繁に登場します。発音やスペリングをしっかり覚えておけばスムーズに使えるようになります。ぜひ意識してみてください。
もも,大腿(だいたい)部
trait
trait
解説
〈C〉《かたく》 (性格・身体上の) 特徴, 特性, 性質
trait
1. 基本情報と概要
単語: trait
品詞: 名詞 (noun)
意味 (英語): a distinguishing quality or characteristic
意味 (日本語): 「特徴」や「特性」といった意味を示します。
「trait」は主に、人や物などの持つ特徴・特質について言及するときに使われる単語です。たとえば「性格的な特徴」や「遺伝子的な特質」など、対象を定義づける重要な要素を表現します。
活用形:
他の品詞に変化した例:
CEFR レベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
派生語や類縁語:
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ10選:
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス・使用上の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例:
イディオム: 特に“trait”を中心としたイディオムは多くはありませんが、「character trait」や「personality trait」は非常に頻繁に使われるフレーズです。
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネス
(3) 学術・専門的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞「trait」の詳細解説となります。人や物が持つ特徴・特性を表す単語として、日常から学術的な場面まで幅広く使われるため、ぜひ覚えて活用してみてください。
特性,特質,特色
archaeologist
archaeologist
解説
考古学者
archaeologist
1. 基本情報と概要
単語: archaeologist
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語): A person who studies human history and prehistory through the excavation of sites and the analysis of artifacts and other physical remains.
意味(日本語): 遺跡や出土品などの物的証拠を通じて、古代の人類の歴史や文化を研究する人。主に発掘作業やその調査をしている専門家を指します。「過去の文明や生活様式を探求する学問に携わる人」というニュアンスで、学術的な場面でよく登場します。
CEFRレベル目安: B2(中上級)
考古学に関連した専門用語なので、一般的な日常単語というよりはやや専門的です。B2レベル以上であれば、学術的な文脈で目にする機会が出てきます。
2. 語構成と詳細な意味
「archaeologist」は「考古学(archaeology)を行う人(-ist)」という構成になっています。
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「archaeologist(考古学者)」の解説です。
発掘作業や遺跡の探索をイメージすると覚えやすい単語なので、ぜひイメージを広げてみてください。
考古学者
〈C〉接続詞(and,but,for,sinceなど) / 《文》〈U〉〈C〉結合,連結;(事件などの)同時発生 / 〈U〉合(ごう)(二つ以上の天体が同じ黄経上にあること)
conjunction
conjunction
解説
〈C〉接続詞(and,but,for,sinceなど) / 《文》〈U〉〈C〉結合,連結;(事件などの)同時発生 / 〈U〉合(ごう)(二つ以上の天体が同じ黄経上にあること)
conjunction
〈C〉接続詞(and,but,for,sinceなど) / 《文》〈U〉〈C〉結合,連結;(事件などの)同時発生 / 〈U〉合(ごう)(二つ以上の天体が同じ黄経上にあること)
以下では、名詞 conjunction
をできるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
単語: conjunction
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): A word or phrase that connects clauses or sentences.
意味(日本語): 文や節をつなぐ言葉、あるいはその作用(接続詞、結合など)。
「文と文をつなぐ役割がある単語やフレーズのことです。例えば and, but, or などが有名な接続詞です。英語の文法を学ぶときにとても重要な役割を果たします。」
活用形
名詞なので、複数形は conjunctions となります。名詞のため、動詞のように活用形はありません。
他の品詞になった場合の例
英語には同じスペルで他の品詞になる例はほぼありませんが、動詞形では conjoin
(結合する)があります。形容詞形では conjunctive
(接合の、接続的な)という形があります。
CEFRレベルの目安: B2
B2(中上級)レベルになると、英語の文法を体系的に学ぶ必要があり、論理的につなげる表現としてこの単語を知っておくのが望ましい段階です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
つまり「一緒に結合する状態」という意味合いをもつ単語が conjunction
です。
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネス
(3) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「conjunction」は英語学習や文章作成時に欠かせない文法用語です。上手に使いこなすことで、文と文のつながりを滑らかに示す表現力が身につきます。ぜひ参照してみてください。
〈C〉接続詞(and,but,for,sinceなど)
《文》〈U〉〈C〉結合,連結;(事件などの)同時発生
〈U〉合(ごう)(二つ以上の天体が同じ黄経上にあること)
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