和英選択問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2) - 未解答
日本語の意味から正しい英単語を選ぶ問題です。会話力、ライティング能力の向上に役立ちます。
- 形容詞 (adjective)
- 形容詞形:antiaircraft
形容詞としてのみ使われるため、通常は時制の変化や人称変化等はありません。 - 名詞形(用例として):antiaircraft (weapon) / antiaircraft gun などと名詞的に使われることもありますが、基本的には形容詞としての働きがメインです。
- B2(中上級)
軍事や防衛関連に興味がある人が学ぶ単語で、一般会話ではあまり登場しません。英字新聞やニュース記事などで見かける可能性がある語彙です。 - 接頭語:anti- 「〜に対する,反〜」
- 語幹:aircraft 「航空機」
接頭語「anti-」は「反対する」「対する」という意味を持ち、語幹の「aircraft」は「航空機」を表します。 - “anti-air” (hyphenated form “anti-air”): やや口語的・略語的に使われることがある
- “air defense” : 「防空」、似た文脈で使われる名詞句
- “airport”,“airborne”,“airspace” など「air」に関係する語
- antiaircraft gun → 対空砲
- antiaircraft missile → 対空ミサイル
- antiaircraft battery → 対空砲兵隊(または対空砲陣地)
- antiaircraft fire → 対空射撃
- antiaircraft defense system → 対空防衛システム
- antiaircraft capability → 対空能力
- antiaircraft unit → 対空部隊
- upgraded antiaircraft weapon → アップグレードされた対空兵器
- stationary antiaircraft installation → 固定式対空施設
- deploy antiaircraft measures → 対空措置を配備する
- “anti-” はラテン語由来で「〜に反対して」という意味をもつ接頭語。
- “aircraft” は「空気(air)+乗物(craft)」として、「空中を航行する乗り物」を指します。
- この組み合わせによって、「航空機に対抗する」というニュアンスが生まれました。
- 軍事的な文脈で使われる単語で、対空兵器・対空防衛などを指す場合が多いです。
- 多くの場合はフォーマルあるいは軍事・戦略関連の記事で使われるため、日常会話での出番は少なめです。
- マスコミやニュース記事でも、戦争報道や軍事演習の話題で登場します。
- 形容詞として名詞を修飾する場合に用いられます。
例: an antiaircraft missile, an antiaircraft battery - 名詞として機能する場合もありますが、主には「形容詞 + 武器/装置」形式が基本です。
- フォーマル/カジュアル:軍事関連の専門用語(フォーマル)
- 可算・不可算:もともとは形容詞であるため可算・不可算の区別はありません。しかし名詞として使われる場合は、基本的に可算名詞(例:an antiaircraft)となりますが、あまり一般的ではありません。
- “I saw a documentary about antiaircraft guns last night.”
(昨夜、対空砲についてのドキュメンタリーを観たよ。) - “My cousin is fascinated by military technology, especially antiaircraft systems.”
(いとこは軍事技術、とりわけ対空システムにすごく興味があるんだ。) - “Have you heard about their latest antiaircraft defense upgrades?”
(彼らの最新の対空防衛アップグレードについて聞いたことある?) - “The company specializes in designing advanced antiaircraft missiles for national defense.”
(その会社は国家防衛向けの高度な対空ミサイルの設計を専門としています。) - “Our firm received a contract to develop an innovative antiaircraft radar system.”
(当社は革新的な対空レーダーシステムを開発する契約を獲得しました。) - “They are looking to expand their antiaircraft capabilities to address modern threats.”
(彼らは現代の脅威に対処するため、対空能力を拡充しようとしています。) - “Recent studies focus on enhancing antiaircraft technology through AI integration.”
(最近の研究では、AIとの統合を通じて対空技術を強化することに焦点を当てています。) - “This research paper analyzes the efficiency of various antiaircraft fire-control systems.”
(この研究論文は、さまざまな対空火器管制システムの効率性を分析しています。) - “Historical records show the evolution of antiaircraft strategies during major conflicts.”
(歴史的記録から、大きな紛争の中で対空戦略がどのように進化してきたかがわかります。) - “air defense” → 「防空」
- 名詞(または形容詞的に扱われる場合もあり)で、敵の航空機に対する防衛全般を指す。ニュアンスとしてはやや広い。
- 名詞(または形容詞的に扱われる場合もあり)で、敵の航空機に対する防衛全般を指す。ニュアンスとしてはやや広い。
- “anti-air” → 「対空の」
- 少し略式で、軍事スラングや口語でも使われることがある。
- 少し略式で、軍事スラングや口語でも使われることがある。
- “anti-missile” → 「ミサイルに対抗する」
- 航空機というよりはミサイル迎撃に焦点を当てている。
- 航空機というよりはミサイル迎撃に焦点を当てている。
- 直接的な反意語は少ないが、文脈からすると「airborne offensive weapon」など、「航空機や空からの攻撃側」を指す表現が対立的な意味合いを持つかもしれません。
- アメリカ英語 (IPA): /ˌæn.t̬iˈer.kræft/
- 強勢は “-air-” の部分 “er” (air) に置かれます。
- 強勢は “-air-” の部分 “er” (air) に置かれます。
- イギリス英語 (IPA): /ˌæn.tiˈeə.krɑːft/
- よくある間違いとして、接頭語 “anti-” の発音を [ˈæn.ti] ではなく [ˈɑːn.tai] と伸ばしたり、間の “t” が抜けたりするケースが見られます。
- “air” の部分はアメリカ英語では [er] のような音になり、イギリス英語では [eə] に近い音です。
- スペルミス
- “antiaircraft” の綴りを “anti-aircraft” とハイフンを入れる場合もあります。ただし、多くの辞書では一語になっていることが多いです。
- “antiaircraft” の綴りを “anti-aircraft” とハイフンを入れる場合もあります。ただし、多くの辞書では一語になっていることが多いです。
- 接頭語 “anti-” の付け方
- “anti-” を使う他の単語と混同して、誤った場所にハイフンを入れることがあるため、スペリングに注意が必要です。
- “anti-” を使う他の単語と混同して、誤った場所にハイフンを入れることがあるため、スペリングに注意が必要です。
- 同音異義語
- 同音異義語は特にありませんが、 “aircraft” そのもののスペルを間違える学習者もいるため注意。
- 同音異義語は特にありませんが、 “aircraft” そのもののスペルを間違える学習者もいるため注意。
- 試験対策
- TOEICなどではあまり登場しませんが、時事英語や軍事英語を扱う読解問題・記事読解などで出る可能性があります。
- 「anti-(反)+aircraft(航空機)」という構成から、「飛行機に向かって反発する」イメージを持つと覚えやすいです。
- ニュースで「antiaircraft fire(対空砲火)」のフレーズを目にしたら、「空の飛行機を迎撃する」というシーンをイメージして定着させましょう。
- 「anti-aircraft」はハイフンを使って「anti-aircraft」と書くこともあるので、ちょっとしたスペリングの違いに注意しましょう。
- 理由: 「firstly」「secondly」「thirdly」など列挙に使う表現は、英作文やスピーチなど中級以上でよく登場します。
- 副詞であるため、文法上「thirdly」の形はほとんど変化しません。
- 原形: thirdly
- 比較級・最上級: (なし)
- 原形: thirdly
- 他の品詞例:
- 「third (形容詞/名詞/副詞)」が元になっています。(例: the third time, third place, etc.)
- 語幹 (root): “third”
- 接尾辞 (suffix): “-ly” (形容詞や名詞を副詞化する接尾辞)
- firstly, secondly, thirdly – (第一に、第二に、第三に)
- thirdly and most importantly – (第三に、そして最も重要なのは)
- to state thirdly – (第三に述べると)
- thirdly in line – (三番目に並んで)
- thirdly in our list – (私たちのリストの三番目として)
- thirdly in order – (順番として第三に)
- I should mention thirdly… – (第三に言及すべきは…)
- thirdly, we must note… – (第三に、私たちは~に注意しなくてはいけない)
- consider thirdly – (第三の要素を考えると)
- thirdly, it implies that… – (第三に、それは~を意味する)
- 語源: 「third」は古英語の「thridda(第三)」に由来し、「thridda」から派生した形容詞・名詞の「third」に“-ly”がついて副詞化されました。
- ニュアンス:
- 明確に順序やステップを示すために用いられるため、整理された論理展開や構造化された文章の印象を与えます。
- カジュアルな会話よりは、論文・プレゼン・ビジネス文書など、フォーマルまたは半フォーマルな文脈で使われる機会が多いです。
- 明確に順序やステップを示すために用いられるため、整理された論理展開や構造化された文章の印象を与えます。
- 文法ポイント:
- 副詞なので文全体や文の一部を修飾します。主に「理由や根拠などを3つめに挙げる」場合によく使われます。
- 一般的には文頭で、「Thirdly, …」のようにコンマをつけて導入します。
- 副詞なので文全体や文の一部を修飾します。主に「理由や根拠などを3つめに挙げる」場合によく使われます。
- 使用シーン(フォーマル/カジュアル):
- スピーチや論文、ビジネスのメールなど、ややフォーマルからフォーマル寄り。
- カジュアルな会話では「and the third thing is…」「also, another point is…」などで代用されることが多いです。
- スピーチや論文、ビジネスのメールなど、ややフォーマルからフォーマル寄り。
- Thirdly, I want to go to the museum before we head home.
(第三に、家に帰る前に博物館に行きたいんだ。) - Thirdly, make sure you have your keys when you leave.
(第三に、出かけるときに鍵をちゃんと持ったか確認してね。) - I have three reasons to like this movie. Thirdly, it has a great soundtrack.
(この映画を好きな理由が3つある。第三に、サウンドトラックが最高なんだ。) - Thirdly, we need to finalize the budget for the next quarter.
(第三に、次の四半期の予算を確定する必要があります。) - Thirdly, our marketing strategy must target a younger demographic.
(第三に、私たちのマーケティング戦略はもっと若い層をターゲットにしなければなりません。) - Thirdly, ensure all team members receive the updated schedule.
(第三に、すべてのチームメンバーが最新のスケジュールを受け取れるようにしてください。) - Thirdly, the results indicate a strong correlation between the variables.
(第三に、この結果は変数間に強い相関関係があることを示しています。) - Thirdly, we observe a significant increase in data accuracy over time.
(第三に、時間の経過とともにデータの正確性が大幅に向上していることが観察されます。) - Thirdly, this hypothesis aligns with previous research findings in the field.
(第三に、この仮説はこの分野における先行研究の結果と一致しています。) - “in the third place” (第三に)
- 意味は同じですが、カジュアルな文や話し言葉であまり使われません。
- “then, the third point is…” (そして第三のポイントは…)
- 会話で使われることが多い言い回し。
- ※「thirdly」の直接的な反意語はありません。列挙の3番目を否定する方法がないためです。
- 発音記号 (IPA): /ˈθɜːrd.li/ (アメリカ英語), /ˈθɜːd.li/ (イギリス英語)
- アクセントは「θɜːrd」の部分にあります。
- 「r」の発音がアメリカ英語とイギリス英語でやや異なりますが、強勢の位置は同じです。
- アクセントは「θɜːrd」の部分にあります。
- よくある発音の間違い:
- 「th」を [s] や [t] のように発音してしまう。
- しっかりと舌を歯の間に軽く挟んで [θ] を意識するのがポイントです。
- 「th」を [s] や [t] のように発音してしまう。
- スペルミス: “thirdy” と書いてしまうなど。「r」と「d」の位置を間違えがち。
- 混同例:
- 「thirty (30)」と音が似ているため、集中して聞かないと混同する可能性があります。
- 「thirty (30)」と音が似ているため、集中して聞かないと混同する可能性があります。
- 試験対策:
- TOEIC や英検などでも、箇条書きや要点を列挙する文章に出てくる可能性があります。
- 長文読解やリスニングで、論理構造(First → Second → Third)の流れを追う際に重要になります。
- TOEIC や英検などでも、箇条書きや要点を列挙する文章に出てくる可能性があります。
- 「firstly」「secondly」「thirdly」と3つセットで覚えると自然に身に付きやすいです。
- “third” + “-ly” で「第三に」と覚えましょう。
- 「third」という単語自体が「3番目」という意味なので、列挙の流れで使う副詞として接尾辞 “-ly” がつくイメージで捉えると間違いにくいです。
- 単数形: commercial
- 複数形: commercials
- 形容詞: commercial → 「商業の」「営利的な」
例) commercial product(商業製品), commercial success(商業的成功) - B1 (中級): 日常生活やニュースで「CM」を指す機会が多く、耳にする機会がそれなりにある単語。文脈によっては日常会話でも理解が求められる単語です。
- “commercial” は「commerce(商業)」に関連する単語です。
- 接頭語・接尾語としてははっきり分かれる形ではありませんが、「com-」はラテン語由来で「共に」という意味があり、「-merc-」は「商業・売買」に関する語幹の一つです。
- commerce(商業、交易)
- commercialize(動詞:商業化する)
- merchandise(名詞:商品、動詞:商品化する)
- merchant(名詞:商人)
- TV commercial(テレビCM)
- radio commercial(ラジオCM)
- commercial break(CMの時間/番組と番組の切れ目)
- commercial slot(CM枠)
- prime-time commercial(ゴールデンタイムのCM)
- commercial sponsor(CMスポンサー)
- commercial advertising campaign(CM広告キャンペーン)
- online commercial(オンラインCM、動画広告)
- commercial jingle(CM用ジングル:短い音楽)
- commercial deal(CM契約)
- 「commercial」はラテン語の「commercium(売買、取引)」に由来し、「com-(共に)」と「merx(商品)」が組み合わさったものが元となっています。
- 古くは「商業に関する」という形容詞として使われていましたが、20世紀初頭からテレビやラジオなどの放送媒体を利用する広告そのものを指し示す名詞として定着しました。
- 主に「テレビやラジオ番組の途中で流れる広告」の意味で使われます。
- 文章と会話の両方で使われますが、ややカジュアルな印象です。フォーマルな文書ではadvertisementやadvertなど、別の言い方が選ばれることがあります。
- 「広告」を指す一般的な言葉として使われる「ad」と意味は非常に近いですが、特に「放送系のCM」を強調するときにcommercialと言います。
名詞として使われる場合、可算名詞です。
例) “I saw a funny commercial.”(おもしろいCMを見たよ。)
複数形は “commercials” となります。「commercial break」のように、他の名詞を修飾して熟語的に使われることも多いです。
- “cut to a commercial” : 「CMに切り替わる、CMに入る」
- “run a commercial” : 「CMを流す(放送する)」
- “Did you see that hilarious commercial last night?”
(昨夜あの面白いCM見た?) - “I usually skip commercials when I watch recorded shows.”
(録画した番組を見るとき、CMは飛ばしちゃうの。) - “That fast-food commercial made me crave a burger.”
(あのファストフードのCMを見たら、ハンバーガーが食べたくなっちゃった。) - “Our company invested in a prime-time commercial to boost brand awareness.”
(我が社はブランド認知度を高めるため、ゴールデンタイムのCMに投資しました。) - “We need to finalize the script before we can shoot the commercial.”
(CMの撮影をする前に、脚本を確定しないといけません。) - “The commercial’s target audience includes young professionals.”
(そのCMのターゲット層は若い社会人です。) - “Studies have shown that commercials significantly influence consumers’ buying behavior.”
(研究によると、テレビやラジオのCMは消費者の購買行動に大きな影響を与えることがわかっています。) - “Regulations regarding the volume levels of commercials vary by country.”
(CMの音量レベルに関する規制は国によって異なります。) - “Excessive commercials can lead to viewer dissatisfaction.”
(過剰なCMは視聴者の不満につながる可能性があります。) - advertisement (advert) – (広告):より一般的に、あらゆる広告を指す。口語では “ad” が短縮形。
- promo – (番組宣伝、プロモーションビデオ):特に映画や番組など、自社コンテンツを宣伝する場合によく使う。
- spot – (短い広告枠):放送業界で「スポットCM」と呼ぶときに使われる。
- 発音記号(IPA): /kəˈmɜːrʃəl/ (アメリカ英語), /kəˈmɜːʃəl/ (イギリス英語)
- アクセント: 「-mer-」の部分に強勢があります(co-MER-cial)。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: おおむね同様ですが、rの発音(米国英語ではしっかりrを巻く)が異なります。
- よくある間違い: 語尾の “-cial” が /ʃəl/ となることを意識しないで、/tʃəl/ のように濁ってしまうケースがあるので注意。
- スペルミス: 「commercial」の m が二つ、「-cial」の順番を間違えることが多いです。
- 同音異義語との混同: とくに「comical(滑稽な)」とは綴りも発音も似ておらず、混同しにくいですが、アクセントが似ているように聞こえる人もいます。
- TOEIC などの試験対策: business-related の文章で「放送広告」や「マーケティング戦略」の文脈でよく登場しやすいです。
- 英検: 広告に関する設問や長文にも出やすい語です。名詞と形容詞の両方の用法があるので区別が必要です。
- 「コマーシャル」は日本語でも「CM」として定着しているので、そこから連想すると覚えやすいでしょう。
- 「com- + merc- + -ial」で、「商業」(commerce) に関するもの、とイメージできます。
- スペリングでは “m” を二つ続けて書く点に注意して、音声的にも「コ(mer)シャル」と区切ってみると覚えやすいです。
- 原形: disorganized
- 副詞形: 直接の副詞形としては “disorganizedly” (やや稀)
- 名詞形: disorganization (例: “I was surprised by his disorganization.”)
- 動詞 “disorganize” → 「混乱させる、解体する」
- B2(中上級): 日常会話ではそれほど難しくない単語ですが、より正式な文脈でも見られる表現です。このレベルの学習者は、状況に合わせて使いこなせるようになるとよいでしょう。
- 接頭語: dis- (反対や否定の意味を含む)
- 語幹: organize (組織する、整理する)
- 接尾語: -ed (形容詞を形づくる)
- disorganized approach → まとまりのないアプローチ
- disorganized mind → 頭の中が散らかっている状態
- disorganized workspace → 散らかった職場/作業スペース
- disorganized schedule → めちゃくちゃなスケジュール
- disorganized desk → 乱雑な机
- disorganized system → 整理されていないシステム
- become disorganized → 乱雑になる
- remain disorganized → 散らかったままである
- disorganized thoughts → まとまらない思考
- disorganized student → 整理が苦手な学生
- 語源: 「organize(整理する)」に否定や反対を意味する「dis-」がついた形。
- 歴史的背景: もともと organize は“組み立てる”や“組織化する”を意味します。“disorganized” はそれらを否定するため、「順序立っていない」「混乱している」という意味になります。
- 使用時の注意点: やや否定的なニュアンスが強いので、誰かに対して使うときは失礼と取られないよう、注意が必要です。
- 口語/文章/カジュアル/フォーマル: 口語からビジネス文書まで幅広く使われますが、あまりカジュアルに言い過ぎると人によっては批判的に聞こえてしまうこともあります。
- 形容詞なので、名詞を修飾する場合に使います。
例: a disorganized office(整理されていないオフィス) - 人を形容することも可能です。
例: He is so disorganized.(彼は本当に整理が苦手だ) - 口語では「He’s so disorganized!」のように感嘆的に使われることもしばしば。
- 文法上は、主に他の補語を伴わずに「be動詞 + disorganized」で状態を説明する構文が多いです。
例: My files are completely disorganized.(私のファイルは完全に散らかっている) “My closet is so disorganized right now; I can’t find anything to wear.”
「クローゼットが本当にぐちゃぐちゃで、着るものが見つからないよ。」“He’s disorganized, but he somehow manages to get things done.”
「彼は整理が苦手だけど、どうにか任務をこなすんだよね。」“I feel disorganized whenever I skip my morning routine.”
「朝のルーティンをやらないと、なぜか頭が散らかった感じがする。」“The team’s disorganized approach to the project caused several delays.”
「チームのまとまりのないプロジェクトの進め方がいくつかの遅延を引き起こした。」“We need to address the disorganized filing system immediately.”
「私たちはすぐにでもこの整理されていないファイリングシステムに対処しなくてはなりません。」“Her disorganized schedule makes it difficult to coordinate meetings.”
「彼女の混乱したスケジュールのせいで、ミーティングの調整が難しくなっています。」“A disorganized methodology can compromise the validity of the research findings.”
「体系化されていない方法論は、研究結果の妥当性を損なう可能性があります。」“Disorganized data sets often lead to erroneous conclusions in scientific studies.”
「整理されていないデータは、科学的研究において誤った結論を導くことが多いです。」“The professor criticized the disorganized presentation of the thesis.”
「教授は、その論文の整理されていないプレゼンテーションを批判しました。」- messy(乱雑な)
- やや口語的で、視覚的に散らかっているイメージが強い。
- やや口語的で、視覚的に散らかっているイメージが強い。
- chaotic(混沌とした)
- 混乱の度合いが大きく、コントロール不能な印象。
- 混乱の度合いが大きく、コントロール不能な印象。
- unorganized(整理されていない)
- 「組織化・計画化されていない」 場合に使われる。 “disorganized” よりも少し弱いニュアンス。
- organized(整理された)
- tidy(きちんと片付いた)
- systematic(体系的な)
- IPA: /dɪsˈɔːrɡənaɪzd/ (アメリカ英語), /dɪsˈɔːɡənaɪzd/ (イギリス英語)
- 強勢(アクセント): “dis-OR-gan-ized” の “or” の部分に強勢があります。
- よくある発音ミス:
- “dis” の部分を省略したり強く発音しすぎたりする
- “organized” のアの音を “ɚ” または “ə” と適切に発音できない場合が多い
- “dis” の部分を省略したり強く発音しすぎたりする
- スペルミス: “disorganised” と “disorganized” はイギリス英語とアメリカ英語の綴りの違いがあります。アメリカ英語 → “disorganized”、イギリス英語 → “disorganised” が一般的。
- 同音異義語との混同: “disorganized” と “unorganized” は似ていますが、ニュアンスが微妙に異なります。「順序が崩れているのが disorganized」「もともと組織化されていないのが unorganized」。
- 試験対策: TOEIC や英検などで、ビジネス文書や状況描写で使用例が出てくる可能性があります。「乱雑な」「組織立っていない」などで機能する語彙として覚えておくとよいでしょう。
- イメージ: ばらばらに散らかっている部屋や、頭の中が混乱している様子を視覚的に思い浮かべると「disorganized」の意味を覚えやすいです。
- スペリングのポイント: “dis-” + “organize” + “-d”。「組織(organize)を壊す(dis-)」イメージ。
- 勉強テクニック:
- まずは “organized” をしっかり理解し、“dis-” が否定の意味であることを把握しておくと類似語の学習にも役立ちます。
- 似たような単語 “messy” “chaotic” などとセットでイメージをまとめると覚えやすいです。
- まずは “organized” をしっかり理解し、“dis-” が否定の意味であることを把握しておくと類似語の学習にも役立ちます。
- 単数形: brochure
- 複数形: brochures
- 語源はフランス語 “brochure” に由来し、「縫い合わせたもの」を意味します。
- 英語としては特に接頭語・接尾語を含んでおらず、そのままフランス語由来の単語として使われています。
- travel brochure(旅行パンフレット)
- product brochure(製品パンフレット)
- company brochure(会社案内パンフレット)
- promotional brochure(販促用パンフレット)
- tourism brochure(観光地紹介パンフレット)
- conference brochure(会議・学会の概要パンフレット)
- glossy brochure(光沢のあるパンフレット)
- brochure design(パンフレットのデザイン)
- updated brochure(更新されたパンフレット)
- brochure stand(パンフレット置き場)
- 語源: フランス語の “brochure” は「とじ本、小冊子、縫われたもの」を指し、英語でも内容が短くまとめられた小冊子を指すようになりました。
- ニュアンス: 企業や観光地のイメージを伝える印刷物というニュアンスが強く、広告・宣伝、情報提供の役割があります。比較的フォーマルな場面やビジネス文脈でもよく使われる言葉ですが、口語で「パンフレット」として日常的にも通じます。
- 名詞(可算名詞)ですので、単数形・複数形が明確に区別されます。 “a brochure” / “some brochures” のように使います。
- フォーマル、カジュアルいずれの文脈でも使われますが、主にフォーマル寄りです。
- 例: “Could you send me a brochure about your products?” (あなた方の製品に関するパンフレットを送っていただけますか?)
- “We created a new brochure for the event.” (そのイベントのために新しいパンフレットを作成しました。)
- “Our brochure provides detailed information on our services.” (私たちのパンフレットにはサービスの詳細が載っています。)
“I picked up a travel brochure at the agency to plan my vacation.”
(休暇の計画を立てるために、旅行代理店でパンフレットを手に取りました。)“Do you have any brochures for local attractions?”
(地元の観光名所についてのパンフレットはありますか?)“She always collects brochures from museums she visits.”
(彼女は訪れる博物館のパンフレットをいつも集めています。)“Our marketing team just finished designing the new company brochure.”
(マーケティングチームが新しい会社案内のパンフレットをデザインし終えました。)“Please send me a brochure outlining your software solutions.”
(御社のソフトウェア・ソリューションをまとめたパンフレットを送ってください。)“We plan to distribute brochures at the upcoming trade show.”
(次に行われる展示会で、パンフレットを配布する予定です。)“The university’s brochure highlights key research initiatives.”
(その大学のパンフレットには主要な研究プロジェクトが紹介されています。)“They’ve printed an informational brochure on laboratory safety guidelines.”
(研究室の安全ガイドラインについての情報パンフレットを印刷しました。)“A brochure detailing the conference schedule is available online.”
(学会のスケジュールを詳述したパンフレットがオンラインで閲覧できます。)pamphlet(パンフレット)
- より薄く数ページ程度の印刷物を指すことが多い。
- より薄く数ページ程度の印刷物を指すことが多い。
leaflet(チラシ、小冊子)
- 1枚や数枚の紙を折りたたんだ形態が多い。
- 1枚や数枚の紙を折りたたんだ形態が多い。
booklet(小冊子)
- 本のようにページ数があるが、通常は薄い。
- 本のようにページ数があるが、通常は薄い。
catalog(カタログ)
- 商品一覧や図書・レコードなどを系統立てて並べたもの。
- 商品一覧や図書・レコードなどを系統立てて並べたもの。
- とくに明確な「反意語」はありませんが、「digital media(デジタル媒体)」などは印刷物である「brochure」と対になる概念として考えられます。
- アメリカ英語: /broʊˈʃʊr/ (ブロー“シュア”に近い音)
- イギリス英語: /brəʊˈʃʊə/ または /brəʊˈʃɔː/ (ブロー“シュア”/ブロー“ショー”に近い音)
- スペルミス: “brocher” や “broshure” と綴りそうになる。
- 同音異義語は特にありませんが、「broach(話題を切り出す)」と混同しないよう注意が必要です。
- 試験での出題傾向: TOEICや英検などのリーディングパートにおいて、広告や案内文などの文章中で “brochure” が使われることがあります。リスニングでも電話や会議で “Could you send me a brochure?” といった表現が出現する場合があります。
- フランス語由来なので「語尾の “‐ure” をフランス風に少し気取って読む」と意識すると覚えやすいかもしれません。
- 「パンフレット」と「ブローシュア」のイメージを結びつけて、「何かを“ブローシュア”ですすめるパンフレット」といった語呂合わせを作っても印象に残りやすいでしょう。
- 企業イメージを「ブローシュア(ブローする、吹きかけるイメージ)」で広めるパンフレット、と連想してもよいでしょう。
- 単数形:knot
- 複数形:knots
- to knot (動詞):結ぶ、結び目を作る
- knotted (形容詞):結び目のある、からみついた
- knotty (形容詞):結び目の多い、厄介な (問題などが複雑な様子を表す)
- B1(中級)以上で習得されやすい単語です。物理的な「結び目」だけでなく、比喩的な使い方や海事用語としての「ノット」の用法を含むため、基礎単語以上の理解が必要な単語です。
- 語幹:knot
- 特定の接頭語や接尾語はありませんが、派生形として動詞の「knot」、形容詞の「knotted」「knotty」などがあります。
- 結び目
紐やロープを結んでできる固い部分。 - 速さの単位 (ノット)
航海や航空で使われる速さの単位。1時間に1海里進む速さ。 - (比喩的に) 複雑に絡み合った状態
心配事や問題が「絡み合った状態」を表現する際、“a knot of worry”のように使う。 - (木の) 節
木材の表面についている節の部分。 - tie a knot (結び目を作る)
- untie a knot (結び目を解く)
- a knot in the rope (ロープの結び目)
- speed in knots (ノットで表される速度)
- tie the knot (結婚する [イディオム])
- a knot of people (人の塊、集団)
- get knots in one’s stomach (緊張や不安による胃の不快感を覚える)
- a knotty problem (厄介な問題)
- knots in one’s hair (髪のもつれ)
- cut the knot (難題を断固としたやり方で解決する、または「一刀両断に解決する」の比喩)
- 古英語 (Old English) で「cnotta」と呼ばれていた語が変化し、現代英語の「knot」になりました。「結びついたもの」「固く絡まったもの」という概念を古くから表してきた単語です。
- 物理的に何かがぎゅっと結ばれた「固い・解けにくい結び目」というイメージが強いです。比喩的な用法では、問題が絡まって解決が難しい様子、あるいは感情の緊張や不安が「胃が締め付けられる」「胸がきゅっとなる」という状態を表す時に使われます。
- 口語・文章:日常会話にもビジネス文書にも幅広く使われます。結び目を表す場合はカジュアルにも利用されますが、海事用語としての速度表記などは技術的・専門的にも用いられます。
- 可算名詞:基本的に「a knot」「knots」のように可算扱いです。
イディオム:
- “tie the knot” = 結婚する (カジュアルなイディオム)
- “cut the Gordian knot” = 困難を思い切った方法で解決する(やや文語的/比喩的表現)
- “tie the knot” = 結婚する (カジュアルなイディオム)
構文例:
- “There is a knot in this rope.” = (このロープに結び目がある)
- “He tied a knot in the end of the string.” = (彼はひもの端に結び目を作った)
- “There is a knot in this rope.” = (このロープに結び目がある)
“Could you help me untie this knot? It’s really tight.”
(この結び目を解くのを手伝ってもらえない?どうにも固くて。)“I always get knots in my headphones when I put them in my pocket.”
(イヤホンをポケットに入れておくと、いつも絡まっちゃうんだよね。)“There’s a knot in my shoelace, and I can’t get it out.”
(靴紐に結び目ができちゃって、ほどけなくなったよ。)“We need to review the contract carefully to avoid any legal knots later.”
(あとで法的にもつれることのないよう、契約書をしっかり確認する必要があります。)“Before we move forward, let's untie all the knots in our communication channels.”
(話を進める前に、コミュニケーション面での行き違いをすべて解消しましょう。)“Their plan had a few knots that needed to be addressed before implementation.”
(彼らの企画には、実行前に解決すべきいくつかの問題点がありました。)“In maritime navigation, the ship's speed is measured in knots, corresponding to nautical miles per hour.”
(海上航法では、船の速度は1時間に何海里進むかを表すノットで測られます。)“Researchers studied the knot theory in mathematics to investigate the properties of tangled loops.”
(研究者たちは数学の結び目理論を用いて、絡まった輪の特性を調べました。)“The wood sample was difficult to cut due to several large knots in its grain.”
(この木材サンプルは、木目の中に大きな節(ノット)がいくつもあるせいで切るのが困難でした。)“tangle” (もつれ)
- ニュアンス:やや乱雑にもつれている状態を表す。
- “knot”はしっかり固く結ばれた感じ、 “tangle”はより雑然と絡み合った感じ。
- ニュアンス:やや乱雑にもつれている状態を表す。
“snarl” (からみつき/もつれ)
- ニュアンス:髪の毛や糸、コードなどが固くもつれた状態。 “knot”と近いが、日常では “snarl” はより「ぐちゃぐちゃに絡んでいる」のイメージ。
“loop” (輪)
- ニュアンス:結び目ではなく、輪っか。物理的には結び目ができる前段階が“loop”。
- “untangle” (ほどく) / “unravel” (解く)
- これらは「knot」とは反対につながりを解く意味として使われます。
- IPA: /nɒt/ (イギリス英語), /nɑːt/ (アメリカ英語)
- アクセント:1音節語につき語頭に強勢が置かれるイメージです。
- よくある間違い:
- “k” は発音されません (語頭の “k” は黙字)。
- イギリス英語では “オ” に近い発音(/nɒt/)、アメリカ英語ではより “アー” に近い発音(/nɑːt/)になります。
- “k” は発音されません (語頭の “k” は黙字)。
- スペルミス
- “nott”や“knowt”など、k のあとに不要な文字を書いてしまうミスがある。
- 正しくは k-n-o-t。
- “nott”や“knowt”など、k のあとに不要な文字を書いてしまうミスがある。
- 同音異義語
- “not” (否定の「~ない」) と発音がほぼ同じ。ただし、前述の通りアメリカ英語では “knot” は /nɑːt/、 “not” は /nɑːt/ でもほぼ同じ音になるため、文脈に注意が必要。
- “not” (否定の「~ない」) と発音がほぼ同じ。ただし、前述の通りアメリカ英語では “knot” は /nɑːt/、 “not” は /nɑːt/ でもほぼ同じ音になるため、文脈に注意が必要。
- TOEIC・英検などの試験
- 海事用語としての「knots (速度単位)」や、イディオム “tie the knot” が出題されることがある。受験者は両方の意味を知っておくと良い。
- “k” は黙字
「k」は発音しないという点が重要です。 “night” や “knife” と同じパターンです。 - 結び目をイメージ
実際にロープやコードを結んで、その「結び目(knot)」を目で見て触ると覚えやすいでしょう。 - 比喩表現が覚えやすい
例:「tie the knot」は「結婚する」となるので、結婚式のリボンを結ぶイメージを連想すると覚えやすい。 - “to walk or step on something” (何かの上を歩く、踏む)
- “to walk in a specified way” (特定の方法で歩く)
- 「踏む」「歩く」「~の上を歩く」などの意味です。
- 「足を置く」というニュアンスから、慎重に行動するときに「tread carefully」のようにも使われます。
- 現在形: tread
- 過去形: trod
- 過去分詞形: trod / trodden (両方使われますが、より古風・文語的に「trodden」が好まれます)
- “tread” は名詞として「靴底の溝」「タイヤの接地面」などを指すことがあります (“the tread of a shoe” など)。
- 日常会話で頻出するほどではないですが、文学やビジネスシーンなどで「慎重に行動する/扱う」という場面で出てきます。
- 接頭語: なし
- 語幹: tread
- 接尾語: なし
- 足で踏む、歩く (to step or walk on something)
- 例: “Don’t tread on the flowers.”(花を踏まないで。)
- 慎重に行動する(比喩的表現)
- 例: “We must tread carefully when discussing politics.”(政治の話をするときは注意深く扱わなければならない。)
- tread water
- 「水中で足をばたつかせて浮かんでいる(足のつかないところでとどまる)」
- 「水中で足をばたつかせて浮かんでいる(足のつかないところでとどまる)」
- tread carefully
- 「注意深く行動する」
- 「注意深く行動する」
- tread on eggshells
- 「非常に気を遣う(卵の殻の上を歩いているように慎重にふるまう)」
- 「非常に気を遣う(卵の殻の上を歩いているように慎重にふるまう)」
- tread lightly
- 「軽やかに歩く/慎重に事を運ぶ」
- 「軽やかに歩く/慎重に事を運ぶ」
- tread a fine line
- 「微妙な境界線上を行く(慎重さと大胆さの間)」
- 「微妙な境界線上を行く(慎重さと大胆さの間)」
- tread the path
- 「道を歩む(比喩的に人生の道を進む)」
- 「道を歩む(比喩的に人生の道を進む)」
- tread heavily
- 「重々しく足を踏みしめるように歩く」
- 「重々しく足を踏みしめるように歩く」
- tread out a fire
- 「足で火を踏み消す」
- 「足で火を踏み消す」
- tread on someone’s toes
- 「人の気分を害する、縄張りを侵す」
- 「人の気分を害する、縄張りを侵す」
- tread down
- 「踏みつぶす、踏みしめて平らにする」
- 「踏みつぶす、踏みしめて平らにする」
- 古英語の “tredan” (踏む、歩く)に遡ります。さらにゲルマン祖語の形を通じて、「足でステップをする」というイメージが古くからありました。
- “tread” には「足を置く、踏む」という直接的な意味だけでなく、「(注意深く)歩む」という比喩的なニュアンスもあります。
- 文語的・ややフォーマルよりの響きがあるため、小説やビジネス上でも「慎重に行動する」という意味合いでよく使われます。日常会話でも知っておくと表現の幅が広がります。
- 「tread on someone’s toes」のように相手の領域を踏み荒らすイメージもあるため、比喩的に「気分を害する」のようにも使われます。
- フォーマルな場面で「We must tread carefully in this matter.」のように使われることが多いですが、口語でも理解されます。
他動詞 / 自動詞
- 他動詞として: “to tread something” (~を踏む)
- 例: “I trod the newly planted seeds by mistake.”(うっかりして植えたばかりの種を踏んでしまった。)
- 例: “I trod the newly planted seeds by mistake.”(うっかりして植えたばかりの種を踏んでしまった。)
- 自動詞として: “to tread on” (~を踏む)、 “to tread over” (~の上を歩く) などの前置詞を伴う。
- 他動詞として: “to tread something” (~を踏む)
一般的な構文・イディオム
- “tread carefully” → 「慎重に行動する」
- “tread on eggshells” → 「非常に繊細さを求められる状況で行動する」
- “tread lightly” → 「軽越に(軽やかに)歩く/注意深く行動する」
- “tread carefully” → 「慎重に行動する」
フォーマル / カジュアル
- フォーマル: 「We should tread carefully when dealing with this legal case.」
- カジュアルでは “walk” や “step” の方がより一般的です。
- フォーマル: 「We should tread carefully when dealing with this legal case.」
- “Please don’t tread on my new carpet with your muddy shoes.”
- (泥だらけの靴で新しいカーペットを踏まないでね。)
- (泥だらけの靴で新しいカーペットを踏まないでね。)
- “Be careful; you might tread on a nail in the backyard.”
- (庭で釘を踏むかもしれないから気をつけて。)
- (庭で釘を踏むかもしれないから気をつけて。)
- “I have to tread lightly around my roommate when she’s in a bad mood.”
- (ルームメイトが不機嫌なときは、慎重に接しないといけない。)
- “We need to tread carefully with our new partners to maintain a good relationship.”
- (新しいパートナーとは良好な関係を維持するために慎重に対応する必要があります。)
- (新しいパートナーとは良好な関係を維持するために慎重に対応する必要があります。)
- “Our company should tread very lightly when making drastic changes to employee benefits.”
- (従業員の福利厚生を大幅に変更する際は、非常に慎重に進める必要があります。)
- (従業員の福利厚生を大幅に変更する際は、非常に慎重に進める必要があります。)
- “If the negotiations fail, we will have to tread a new path in the market.”
- (もし交渉が失敗したら、市場で新しい道を模索しなければならないでしょう。)
- “Researchers must tread cautiously when interpreting historical documents.”
- (研究者は歴史文書を解釈する際、慎重に進めなければならない。)
- (研究者は歴史文書を解釈する際、慎重に進めなければならない。)
- “In scientific studies, we tread on the edge of existing knowledge.”
- (科学的研究では、我々は既存の知識の境界を探り歩いています。)
- (科学的研究では、我々は既存の知識の境界を探り歩いています。)
- “Engineers should tread carefully when adopting untested technology.”
- (エンジニアは未検証の技術を採用する際には慎重な姿勢が必要です。)
- walk (歩く)
- 単純に「歩く」という意味。幅広く日常的に使われる。
- 単純に「歩く」という意味。幅広く日常的に使われる。
- step (足を踏み出す)
- 「一歩を踏み出す」という動作に焦点がある。
- 「一歩を踏み出す」という動作に焦点がある。
- trample (踏みつける)
- 「力強く踏みつける」という意味で、やや攻撃的なニュアンス。
- 「力強く踏みつける」という意味で、やや攻撃的なニュアンス。
- pace (歩き回る/一定の速度で歩く)
- 心配して歩き回る、またはペースを保って歩くイメージ。
- 心配して歩き回る、またはペースを保って歩くイメージ。
- tiptoe (つま先でそっと歩く)
- 「踏む」に対して、「音を立てずにそっと歩く」イメージ。
- 「踏む」に対して、「音を立てずにそっと歩く」イメージ。
- (完全な反意は難しいが)fly (飛ぶ) などは「踏まずに移動する」という逆のイメージに近い。
- /trɛd/ (米英ともほぼ同じ)
- 英単語としては1音節なので “tread” のみ。強勢は先頭の /tr/ 音にかかるイメージです。
- 大きな違いはありませんが、地域によっては母音 /ɛ/ がやや /e/ 寄りに発音されるなどの差がある場合があります。
- 「トリード(/triːd/)」のように発音しがちですが、正しくは短い /ɛ/ で「トレッド」です。
- スペリングミス: “tread” と “treat” (扱う)、“thread” (糸) は似ているスペルなので混同しやすいです。
- 活用形の混乱
- tread – trod – trodden (または trod) となるので、他の規則動詞と混同しやすい点に留意してください。
- tread – trod – trodden (または trod) となるので、他の規則動詞と混同しやすい点に留意してください。
- TOEIC や英検での出題傾向
- ビジネスや交渉などで「慎重に~する」という意味合いでの “tread carefully” が出題される可能性があります。
- または熟語 “tread on eggshells” などのイディオム問題が出ることもあります。
- ビジネスや交渉などで「慎重に~する」という意味合いでの “tread carefully” が出題される可能性があります。
- “tread” は “t + read” と覚えるときに、「read(読む)するように慎重に足を置くイメージ」と関連づけると面白いかもしれません。
- 「足の裏で地面を“トレッド”する」と覚え、車のタイヤの “tread” (トレッド部分)と一緒にイメージすると定着しやすいです。
- 不規則動詞の活用は “tread-trod-trodden” とリズムを付けて声に出すなど、繰り返し練習して覚えましょう。
- 英語: A set of ideas or beliefs, especially one that forms the basis of economic or political theory and policy.
- 日本語: 特定の政治・社会・経済などの思想や信念の体系のこと。
たとえば、政治政党の基本的な考え方や、人々がある集団や社会をどう形作ろうと考えるか、といった概念を指します。 - 単数形: ideology
- 複数形: ideologies (さまざまな思想体系を言及したいときに使用)
- 形容詞: ideological (例: ideological beliefs「イデオロギー的信念」)
- 副詞: ideologically (例: ideologically motivated「イデオロギー的に動機づけられた」)
- 名詞形(人・担い手): ideologue (「イデオロギーの信奉者、理論家」)
- B2(中上級): 社会問題や政治的・経済的な内容についての文章でよく登場し、抽象的な概念を扱うため、中上級程度の語彙レベルといえます。
- ideo: 「idea(観念、思考)」に由来
- -logy: 「〜の学問、〜の体系」という意味を持つ接尾語
以上より「考えや思想の体系」というニュアンスを表します。 - ideological (形容詞): 「イデオロギー的な」
- ideologically (副詞): 「イデオロギー的に」
- ideologue (名詞): 「イデオロギーの支持者、理論家」
- political ideology(政治的イデオロギー)
- dominant ideology(支配的イデオロギー)
- religious ideology(宗教的イデオロギー)
- social ideology(社会的イデオロギー)
- fundamental ideology(根本的なイデオロギー)
- clash of ideologies(イデオロギーの衝突)
- underlying ideology(根底にある思想)
- shift in ideology(イデオロギーの変化)
- ideological conflict(イデオロギー的対立)
- embrace an ideology(イデオロギーを受け入れる)
- フランス語「idéologie」に由来し、さらにギリシャ語の「idea(形・思考)」+「-logy(学問・学説)」に遡ります。
- 元々は「考えや観念を研究する学問」として使われていましたが、徐々に「政治・社会などの信念体系」を指す意味で使われるようになりました。
- 政治学・社会学などの文脈でフォーマルに使われることが多いです。
- カジュアルな場であっても、「主義・信念」といった抽象度の高い内容を表す場合に使われます。
- 時に対立を招くような、理論や主張の背景を強調する語としても扱われます。
可算・不可算いずれも使える名詞
- 例: We need to understand the ideology behind this movement. (不可算のイメージ)
- 例: Several distinct ideologies exist within the party. (可算のイメージ)
- 例: We need to understand the ideology behind this movement. (不可算のイメージ)
フォーマル度: 「ideology」は学術的・政治的な文脈で頻出し、書き言葉でも話し言葉でも使えます。ややフォーマル寄り。
- “the ideology of 〜” 「〜のイデオロギー」
- “adopt an ideology” 「イデオロギーを採用する」
- “rooted in ideology” 「イデオロギーに根差している」
“I don’t agree with his ideology, but I respect his passion.”
「彼のイデオロギーには賛成しないけど、情熱は尊重するよ。」“They have a completely different ideology about how society should work.”
「彼らは社会がどうあるべきかについて、まったく異なるイデオロギーを持っている。」“Talking about ideology with friends can get heated quickly.”
「友達とイデオロギーについて話すと、すぐに熱くなりがちだね。」“Our company's ideology is focused on sustainability and innovation.”
「当社のイデオロギーは持続可能性とイノベーションに重点を置いています。」“It’s crucial to align the corporate ideology with the stakeholders’ values.”
「企業のイデオロギーをステークホルダーの価値観と一致させることが極めて重要です。」“A clash of ideologies among team members led to the conflict.”
「チームメンバー間でのイデオロギーの衝突が原因で対立が起きました。」“Marxist ideology has significantly influenced social and economic theories.”
「マルクス主義のイデオロギーは社会や経済の理論に大きな影響を及ぼしてきた。」“The research aims to analyze the ideology behind the policy reforms.”
「その研究は、政策改革の背後にあるイデオロギーを分析することを目的としている。」“Feminist ideology addresses power structures within society.”
「フェミニストのイデオロギーは社会における権力構造を扱っている。」- doctrine (ドクトリン、教義): 主に宗教や政治の公式的政策・信条。formal度合いが高い。
- creed (信条): 宗教的または道徳的な強い信念。個人レベルでも使われる。
- philosophy (哲学・理念): より広義で、「人生観」や「世界観」にも使われる場合がある。
- worldview (世界観): 個々人や集団の世界の捉え方。理論というよりも概念的なイメージ。
- ethos (エトス、精神): 社会や団体の習慣や精神の集合的特徴。イデオロギーよりもやや抽象度が低い場合がある。
- 明確な反意語はありませんが、あえて対になるような言葉を挙げるなら
- nonpartisan stance (無党派的立場): イデオロギーに縛られない立場
- neutrality (中立): どのイデオロギーにも寄らない姿勢
- nonpartisan stance (無党派的立場): イデオロギーに縛られない立場
- IPA: /ˌaɪ.diˈɒl.ə.dʒi/ (イギリス英語), /ˌaɪ.diˈɑː.lə.dʒi/ (アメリカ英語)
- アクセントは第3音節の “ol” の部分に置かれます。
- イギリス英語では /ɒ/(口をやや開いて「オ」に近い音)が、アメリカ英語では /ɑː/(もう少し口を開き、低めの「アー」)となる傾向があります。
- 間違えやすいのは “idea” と混同して語尾を “-logy” と言うのを忘れたり、強勢を違うところに置いてしまったりするケースです。
- スペルミス: “ideology” を “idealogy” と書いてしまう間違いはよくあります。
- 強勢の位置: 第3音節 “ol” にアクセントがあるのを意識する。
- 試験対策:
- TOEICや英検では社会問題などの長文読解で登場しやすいです。
- 政治・経済分野の設問で理解を問われる単語として頻出します。
- TOEICや英検では社会問題などの長文読解で登場しやすいです。
- 「idea(アイディア)」から発生しているように、考えや思考がベースだとイメージすると覚えやすい。
- 語尾「-logy」は「学問・体系」を表す接尾語であることを復習する。
- 「idea + logy = ideas in a system」というふうにつなげて覚えると混乱しにくいです。
- スペリングも “idea” + “logy” と分解して考えると覚えやすいでしょう。
- 原形: roast
- 三人称単数現在形: roasts
- 現在分詞・動名詞: roasting
- 過去形/過去分詞形: roasted
- 名詞:
a roast
(オーブン焼きにした肉料理、「ローストビーフ」など。あるいは「(トークショーなどで行われる)ロースト企画」) - 形容詞:
roasted
(「焼かれた」「ローストした〜」の意味) - roast は接頭語や接尾語がついているわけではなく、1つの動詞として成り立っています。
- roasted (形容詞): 焼かれた状態を表す形容詞。
- roaster (名詞): 焼くための道具や、ローストする人。
- roast beef(ローストビーフ)
- roast chicken(ローストチキン)
- roast vegetables(野菜のロースト)
- roast coffee beans(コーヒー豆を焙煎する)
- a Sunday roast(日曜日に食べるロースト料理)
- roast in the oven(オーブンで焼く)
- spit-roast(串に刺して回しながら焼く)
- slow-roast(弱火でゆっくり焼く)
- get roasted((からかわれて)イジられる / 酷評される)
- roast session(ジョークで人をいじるイベント/企画)
- 中英語(Middle English)の “rosten” が、古フランス語 “roster” に由来する、と言われています。さらに遡るとゲルマン系の言葉と関連があります。
- 料理の意味ではフォーマルからカジュアルまで幅広く使用。
- 誰かを冗談混じりに皮肉る意味では口語的・カジュアルな雰囲気が強い。
他動詞・自動詞の使い分け:
- 他動詞: “I roasted the chicken for dinner.”(夕飯にチキンを焼いた)
- 自動詞: 調理されている状態を言うときに「roast」が使われることはありますが、通常は “The chicken is roasting in the oven.” のように進行形で用いられます。
- 他動詞: “I roasted the chicken for dinner.”(夕飯にチキンを焼いた)
一般的な構文例:
1) roast + 目的語 (食材)- “She likes to roast vegetables on weekends.”
2) roast + 人(をいじる/からかう) [カジュアル, 俗語的表現] - “They roasted me for my embarrassing moment in class.”
- “She likes to roast vegetables on weekends.”
イディオム的表現:
- “roast someone alive” : 誰かを容赦なくいじる・批判する(やや誇張表現)
“I’m going to roast some potatoes for dinner tonight.”
(今夜はジャガイモをオーブンで焼きます。)“Could you roast this chicken for another 20 minutes?”
(あと20分このチキンを焼いてくれる?)“They roasted me about my new hairstyle, but it was all in good fun.”
(新しい髪型のことでからかわれたけど、冗談半分だったよ。)“We plan to roast our own coffee beans to offer a unique flavor to our customers.”
(自社独自の風味を提供するために、コーヒー豆を自家焙煎する予定です。)“The catering service will roast a variety of meats for the corporate event.”
(ケータリングサービスでは、会社のイベント用にさまざまな種類の肉をローストする予定です。)“During the team-building session, our manager jokingly roasted each department head.”
(チームビルディングのセッションの間、マネージャーが冗談めかして各部署の部長をイジりました。)“The experiment aimed to determine the optimal temperature to roast coffee beans for maximum flavor preservation.”
(この実験は、風味を最大限に保つためにコーヒー豆を焙煎する最適温度を決定することを目的とした。)“When you roast peanuts under controlled conditions, Maillard reactions significantly enhance their aroma.”
(ピーナッツを制御された条件でローストすると、メイラード反応により香りが大きく高まる。)“The culinary study examined various methods to roast poultry with minimal nutrient loss.”
(その料理に関する研究では、栄養損失を最小限に抑える家禽類のロースト方法をいくつか検証した。)bake (焼く)
- パンやケーキなどの粉もの・生地を焼く印象。
- “I bake bread every weekend.”(毎週末、パンを焼きます。)
- パンやケーキなどの粉もの・生地を焼く印象。
grill (網焼きする)
- 直火やグリル板を使って焼く場合。
- “We grilled steaks at the barbecue.”(バーベキューでステーキをグリルしました。)
- 直火やグリル板を使って焼く場合。
toast (トーストする)
- 薄切りのパンや軽く焼くものに使う。
- “She toasted a slice of bread for breakfast.”(彼女は朝食にパンをトーストしました。)
- 薄切りのパンや軽く焼くものに使う。
- freeze(凍らせる)
- chill(冷やす)
料理の加熱とは反対の方向で使われる動詞です。 IPA(国際音声記号):
- アメリカ英語: /roʊst/
- イギリス英語: /rəʊst/
- アメリカ英語: /roʊst/
強勢(アクセント)の位置:
- 1音節しかなく、最初の “r” 音からはじまりそのまま一気に発音。
- アメリカ英語は“ロウスト”、イギリス英語は“ロウスト(rを強めにしない)”程度の違いがあります。
- 1音節しかなく、最初の “r” 音からはじまりそのまま一気に発音。
よくある発音の間違い:
- “lost” や “most” のように母音をあいまいにしてしまう場合があるので注意。
- スペリングミス: “roast” は “r-o-a-s-t” と母音が1つだけ。“roastt” や “roest” のように書き間違えないようにしましょう。
- “to roast” と “to bake” の混同:
- 肉や野菜などをこんがり焼きたい場合は “roast”
- パンやケーキなど粉ものは “bake”
- 肉や野菜などをこんがり焼きたい場合は “roast”
- TOEIC・英検などの試験対策:
- TOEICや英検のリスニングで料理や食事の話題で登場する可能性が高いです。
- “roast coffee beans” や “roast chicken” は頻出表現なので覚えておきましょう。
- TOEICや英検のリスニングで料理や食事の話題で登場する可能性が高いです。
- “ローストビーフ”に結びつけて覚える: すでにカタカナ語として定着している「ローストビーフ」から「roast」が連想しやすいです。
- “人をローストする” = “ジョークでイジる”: 「熱さで炙るイメージ→人をからかう」という連想で覚えると面白いです。
- 音とスペリングのポイント: “roast” は “r + oast” で1音節という意識を持つと発音・スペルともに間違えにくくなります。
活用形:
- 単数形: chimney
- 複数形: chimneys
- 単数形: chimney
他の品詞としての形:
「chimney」は通常、名詞としてのみ使われます。他の品詞(動詞・形容詞など)としてはあまり用いられませんが、「chimney-like(煙突のような)」という形容詞表現が稀に見られます。CEFRレベル: B1(中級)
※建物の構造や日常の語彙としてはやや専門的ですが、煙突自体は日常生活内で想像しやすい単語のため中級レベルと考えられます。- 接頭語 (prefix): なし
- 接尾語 (suffix): なし
- 語幹 (stem): chimney
- chimney stack: 建物の屋根上に出ている煙突部分。
- chimney pot: 煙突の先端についている壺状の部品。
- chimney sweep: 煙突掃除屋、または煙突を掃除する作業そのもの。
- chimney flue: 煙突内部の煙道を指すことが多い。
- clean the chimney(煙突を掃除する)
- chimney smoke(煙突の煙)
- chimney stack(煙突部分)
- a clogged chimney(詰まった煙突)
- chimney sweep(煙突掃除屋 / 煙突掃除)
- chimney fire(煙突火災)
- chimney pot(煙突の先端)
- repair the chimney(煙突を修理する)
- chimney cap(煙突の先端にあるフタ)
- Santa Claus comes down the chimney(サンタクロースが煙突から降りてくる)
- 中英語(Middle English)で “chimnei” と呼ばれ、古フランス語の“cheminée”に由来します。さらに遡ると、中世ラテン語の “camīnāta” から来ており、ラテン語の “camīnus” (炉)に端を発しています。
- 当初は「暖炉のそばの部屋」や「暖炉」という意味を持っていましたが、後に「煙を排出するための構造」を指すようになりました。
- 「chimney」は日常的な文脈からフォーマルな文章まで幅広く使われますが、「煙突」としての具体的な役割を示すため、やや専門色が感じられる場合があります。
- 年末、クリスマスの時期には「サンタがchimneyから入ってくる」という表現がよく用いられます。話題としてカジュアルにも使いやすい単語です。
- 感情的な響きはあまりなく、比較的中立的・説明的な用途で使われるケースが多いです。
- 可算名詞: 「a chimney」「the chimney」「two chimneys」など、数を数えることができます。
- 冠詞の使い分け: 家や建物の特定の煙突を指す際には「the chimney」を使い、不特定の煙突なら「a chimney」を使います。
- 一般的な構文例:
- “There is a chimney on the roof.”(屋根の上に煙突がある。)
- “He climbed onto the roof to inspect the chimney.”(彼は煙突を点検するために屋根に登った。)
- “There is a chimney on the roof.”(屋根の上に煙突がある。)
- “Could you help me clean the chimney this weekend?”
(今週末、煙突の掃除を手伝ってくれない?) - “The birds sometimes build nests in our chimney.”
(うちの煙突に鳥が巣を作ることがあるんだ。) - “I love how warm the house gets when the fireplace is lit, but we should make sure the chimney is clear.”
(暖炉をつけると家が暖かくなるのは好きだけど、煙突が詰まってないか確認しないとね。) - “The construction report noted that the chimney needs to be reinforced for safety.”
(建設報告書によると、安全のために煙突を補強する必要があるとのことです。) - “Our factory’s new chimney filter system has significantly reduced emissions.”
(当社工場の新しい煙突フィルターシステムによって排出量が大幅に減少しました。) - “We have scheduled a professional chimney inspection to ensure compliance with regulations.”
(規制を遵守するため、煙突の専門的な点検を予定しています。) - “Historical records indicate that the castle’s chimney design was a significant architectural innovation of its time.”
(歴史的記録によれば、その城の煙突の設計は当時としては画期的な建築上のイノベーションだった。) - “The study focused on the evolution of domestic chimneys in medieval Europe.”
(その研究では、中世ヨーロッパにおける家庭用煙突の発展に焦点が当てられた。) - “An analysis of the chimney’s flue gas composition helps researchers understand fuel efficiency and pollutant levels.”
(煙突の排ガス成分の分析は、燃料効率や汚染物質のレベルを把握するのに役立つ。) - flue(煙道)
主に煙突や排気システムの内部の通気孔部分を指す。chimneyの内部空間を強調する時などに用いられる。 - smokestack(工場などの大きな煙突)
工業施設の大規模な煙突を指す。高くそびえるイメージが強い。 発音記号(IPA):
- アメリカ英語: /ˈtʃɪmni/
- イギリス英語: /ˈtʃɪmni/
- アメリカ英語: /ˈtʃɪmni/
強勢(アクセント)の位置: 最初の “chim” の部分「tʃɪm」にアクセントが置かれます。
アメリカ英語とイギリス英語の違い:
大きな違いはほとんどありませんが、アメリカ英語の方がやや曖昧母音になる傾向があり、末尾の “-ni” が「ニィ」に近く発音されることが多いです。イギリス英語でも同じ発音記号を用いますが、ややはっきり気味に発音する傾向があります。よくある発音の間違い:
“chim-en-ey”「チムエネイ」のように余計な母音を入れてしまうケース。正しくは「チムニー」で2拍目が非常に短いイメージです。- スペルミスに注意: “chimeny” “chimnney” などと誤って綴るミスが多いです。
- 同音異義語との混同: 同音異義語はありませんが、発音が似た言葉として “chimney” と “chimney(同じ単語ですね)” でスペリングを間違える人が多いという点は気をつけたいところです。
- 試験対策: TOEICなどの日常〜ビジネス英語でも「建物のパーツ」として登場する可能性があります。写真描写問題で、煙突のある建物の説明をする際などに出題されることがあります。
- Mary Poppinsの歌“Chim Chim Cher-ee”
ミュージカル映画『メリー・ポピンズ』の劇中歌に “Chim Chim Cher-ee” という曲があります。イギリスの煙突掃除屋をイメージすると、この単語が思い出しやすいかもしれません。 - 「煙と共に」=“chimney”
発音「チムニー」を「チム(煙)&ニー(逃がす筒)」と擬似的に関連づけて覚えるのも一つの手です。 - つづりの注意: 『chim + ney』と2つに区切って頭に入れると、スペルを覚えやすくなります。
antiaircraft
antiaircraft
解説
対空の,防空の
antiaircraft
以下では、形容詞「antiaircraft」を、できるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
英語での意味
“Antiaircraft” は「enemies in the air」、つまり「航空機に対する攻撃から防御するための」という意味を持ちます。具体的には、「対空の」「対航空機用の」を表す形容詞です。
日本語での意味
「対空の」「対航空機用の」という意味で、空からの攻撃(航空機やドローンなど)を迎撃するために使用される兵器やシステムを形容するときに使われます。軍事関連の文脈でよく見かける単語ですが、ニュースや報道でも登場することがあります。「こういう場面で使われる」「こういうニュアンス」というわかりやすい形容詞です。
品詞
派生形・活用形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
ここでは様々なシーン別に例文を提示します。
1) 日常会話(あまり出現頻度は低め)
2) ビジネス(軍事関連企業やニュースなど)
3) 学術的・専門的
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞「antiaircraft」の詳細な解説です。軍事・防衛関連の文脈で頻出するため、ニュースや専門記事を読むときに役立つ単語です。学習の参考としてぜひ活用してください。
対空の,防空の
thirdly
thirdly
解説
第三に
thirdly
1. 基本情報と概要
単語: thirdly
品詞: 副詞 (adverb)
CEFR レベルの目安: B2 (中上級)
意味 (英語): in the third place; as the third point or reason.
意味 (日本語): 「第三に」「三番目に」。スピーチや文章で、理由やポイントを順番に列挙するときに用いられる言葉です。
例えば、何かを説明するときに「firstly (第一に)、secondly (第二に)」と言った後、続いて「thirdly (第三に)」というように、段階的に情報を整理する場面でよく使われます。比較的フォーマルな文面やスピーチで多く見られます。
活用形
2. 語構成と詳細な意味
「thirdly」は「third (第三の)」という形容詞に、副詞化する「-ly」が付いた形になっています。
もともと「third」という語自体が「1番目、2番目、3番目…」と順序を示す単語であり、それを列挙に用いる副詞に変えたのが「thirdly」です。
よく使われるコロケーションや関連フレーズ (10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
ここでは3つの場面(「日常会話」「ビジネス」「学術的」)ごとに、3文ずつ例文を提示します。
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
「similarly」「furthermore」「finally」など、列挙の中で意味合いの異なる接続副詞もありますが、反意語というよりは「順番付けの文脈が異なる」ため、対比の対象というより使い分けの対象です。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「thirdly」の詳細な解説です。スピーチやエッセイで順序を示す際の表現として非常に便利なので、ぜひ活用してみてください。
commercial
commercial
解説
(ラジオ・テレビの)コマーシャル
commercial
1. 基本情報と概要
単語: commercial
品詞: 名詞 (countable)
英語での意味: A short advertisement on television or radio.
日本語での意味: テレビやラジオなどで流れる短い宣伝(広告)、いわゆる「CM」のことです。
「テレビ番組の合間に流れるCMを指すときによく使われます。製品をアピールする音声や映像の広告というニュアンスです。」
活用形
他の品詞になった例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや一般的な構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的/公的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
「commercial」は特にテレビやラジオでの広告を強調するという点で、advert**(広告全般) よりも媒体を意識して使われることが多いです。
反意語
広告関連としての明確な反意語はありませんが、「非商業的」という意味合いで「non-commercial」という形容詞が対比表現によく登場します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “commercial” の詳細な解説です。テレビやラジオなどで流れる広告(CM)を指す場面でよく登場し、日常会話からビジネスシーンまで幅広く利用される単語です。ぜひ覚えて活用してみてください。
(ラジオ・テレビの)コマーシャル
disorganized
disorganized
解説
組織化されていない,組織の乱れた,整理されていない / 支離滅裂な,でたらめな
disorganized
1. 基本情報と概要
単語: disorganized
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): lacking order or arrangement; untidy or confused
意味(日本語): 整理されておらず、乱雑で、秩序や体系がない様子
「disorganized」は「整理されていない」「秩序立っていない」というニュアンスで、物事が混乱していたり順序立っていなかったりする場面でよく使われます。
活用形
他の品詞になった例
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
つまり、「整理されている状態(organize)」の反対や否定を表す形容詞です。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞「disorganized」の詳細解説です。参考にしていただき、語彙の幅を広げてみてください。
brochure
brochure
解説
〈C〉パンフレット, 小冊子
brochure
1. 基本情報と概要
単語: brochure
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語): A small magazine or booklet that contains information or advertising.
意味(日本語): 情報や広告が載った小冊子、パンフレット。企業や観光地、製品の宣伝などで配布されることが多い資料です。気軽に持ち運べる冊子として、特定のサービスや商品、観光名所などを紹介する時に使われます。
活用形:
※現在「名詞」以外の一般的な用法はありませんが、形容詞や動詞としては一般的ではありません。そのため派生する品詞はほぼ存在しません。
CEFRレベルの目安: B1(中級)
→ 日常生活でも見かける機会が多く、基礎的な情報を扱う単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション・関連フレーズ 10選
3. 語源とニュアンス
印刷物の質感やデザインによって高級感を演出することも多く、特にビジネスの場では「brochure」を作成することで企業イメージをアピールするといった使われ方をします。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスシーンでの例文 (3つ)
学術的・アカデミックな文脈 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
→ “brochure” は主に宣伝・紹介目的で作られた「冊子」というニュアンスが強い点で区別されます。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
アクセントは第2音節“‐chure”に置かれます。
よくある間違いとして、第一音節に強いアクセントを置いてしまうことや、“‐chur”を“‐cher”と発音してしまうケースが挙げられます。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
英語学習者が日常生活やビジネスシーンで頻繁に目にする名詞です。広告や観光などの場面で“brochure”を目にしても気後れしないよう、ぜひ慣れておきましょう。
小冊子,パンフレット(pamphlet)
『結び目』,結び / (リボンなどで作った)飾り結び / (人・物の,通例小さな)群れ,一団 / (板・木材の)節,節目;(筋肉などの)隆起 / 困難(difficulty) / 縁,絆(きずな) / ノット(1時間に1海里(約1,852m)進む速さの単位)
knot
knot
解説
『結び目』,結び / (リボンなどで作った)飾り結び / (人・物の,通例小さな)群れ,一団 / (板・木材の)節,節目;(筋肉などの)隆起 / 困難(difficulty) / 縁,絆(きずな) / ノット(1時間に1海里(約1,852m)進む速さの単位)
knot
『結び目』,結び / (リボンなどで作った)飾り結び / (人・物の,通例小さな)群れ,一団 / (板・木材の)節,節目;(筋肉などの)隆起 / 困難(difficulty) / 縁,絆(きずな) / ノット(1時間に1海里(約1,852m)進む速さの単位)
1. 基本情報と概要
単語:knot
品詞:名詞 (主に可算名詞)
活用形:
「knot」は「結び目」や「(紐やロープの)結び方」「海で使われる速さの単位」などを表す名詞です。日本語では「結び目」「こぶ」「もつれ」などと訳されます。日常的には、ひもやロープを結ぶ時の「結び目」を指すことが多く、海事用語として1時間に1海里(約1.852 km)進む速さを測る「ノット」という使い方もよく知られています。
「ちょっと固く結びついている、よく解けないもの」というニュアンスを含むので、何かが絡まっている感じやもつれている感覚を伝えたいときに使います。また、物理的な結び目だけでなく、比喩的に「(問題や感情の)絡み合い」などを表すこともあります。
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (意味の近い単語)
反意語 (ニュアンス的に対立する単語)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「knot」は日常でも海事用語でも使われる便利な単語です。紐や心配ごとの結び目をイメージして、いろいろな状況で活用してみましょう。
結び目,結び
(リボンなどで作った)飾り結び
(人・物の,通例小さな)群れ,一団
(板・木材の)節,節目;(筋肉などの)隆起
困難(difficulty)
縁,絆(きずな)
ノット(1時間に1海里(約1,852m)進む速さの単位)
tread
tread
解説
〈他〉…を踏んで通る / …を踏みつける / 〈自〉歩く, 行く / 《…を》踏む, 踏みつける《on ...》 /
tread
1. 基本情報と概要
単語: tread
品詞: 動詞 (一部名詞としても使用される)
英語での意味:
日本語での意味:
活用形:
他の品詞としての例:
CEFR レベル目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「tread」は古英語 “tredan” に由来し、単純な語幹のまま残っています。
詳細な意味と派生・関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス:
使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術・専門文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語(ニュアンス上対照的な表現)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
アクセント:
アメリカ英語とイギリス英語の違い:
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記を踏まえて、「tread」を使いこなすと、歩く・踏むだけでなく、「物事に慎重に取り組む」という上級者らしい表現ができるようになります。ぜひ、例文やイディオムとあわせて覚えてください。
…‘を'踏んで通る,踏みしめて歩く
歩く,行く
(…を)踏む,踏みつける,踏みつぶす《+on(upon)+名》
《副詞[句]を伴って》…‘を'踏みつける,踏んで…にする
ideology
ideology
解説
〈C〉イデオロギー(社会・政党などが持つ典型的な思考形態) / 〈U〉《軽蔑して》空理,空論
ideology
1. 基本情報と概要
英単語: ideology
品詞: 名詞 (countable / uncountable: 文脈により可算・不可算で使われる)
意味
「ideology」は思考や価値観のまとまりを指す言葉で、社会学や政治学でよく用いられます。普段の会話でも、「その人が持っている価値観や思想の背景」というニュアンスで使われることが多いです。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや構文例
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (フォーマル/セミフォーマル)
学術 (フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「ideology」の詳細解説です。さまざまな文脈で見かける重要な単語なので、政治や社会学のテキスト、ニュース記事などを読むときに注目してみてください。
〈U〉《軽蔑して》空理,空論
〈C〉イデオロギー(社会・政党などが持つ典型的な思考形態)
〈他〉(オーブンなどで)〈肉など〉を焼く,あぶる,蒸し焼きにする / …を炒る / …を暖める / 《話》〈人〉を非難する,をこけにする, をからかう
roast
roast
解説
〈他〉(オーブンなどで)〈肉など〉を焼く,あぶる,蒸し焼きにする / …を炒る / …を暖める / 《話》〈人〉を非難する,をこけにする, をからかう
roast
1. 基本情報と概要
単語: roast
品詞: 動詞 (ほかに名詞・形容詞としても用いられる場合があります)
意味 (英語):
1) To cook food (especially meat or vegetables) in an oven or over a fire.
2) To criticize or tease someone in a humorous, often harsh way (informal).
意味 (日本語):
1) 肉や野菜などをオーブンや火で「焼く」「あぶる」こと。
2) 人をからかったり、ジョークを交えて批判したりすること(カジュアル・ユーモラスなニュアンス)。
「肉や野菜をオーブンなどで焼く」ときに使われる基本的な動詞です。日常的に料理の指示などでよく登場します。また、最近では「人をからかう・イジる」意味でカジュアルな会話でも使われます。
活用形:
他の品詞での例:
CEFRレベル: B1(中級)
料理や日常会話レベルでもよく使われる比較的身近な語なので、中級レベル(B1)程度と考えられます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
派生語・類縁語:
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス:
1) 料理の文脈: 肉や野菜をじっくりと焼きあげる、焦げ目がつくまで熱するというイメージ。煮る・焼く・炒めるなどと並ぶ代表的な調理法の1つ。
2) カジュアルな文脈: お笑いの場面などで誰かをネタにして冗談を言う、「笑いの種にする」という少し砕けたニュアンスがあるので、親しい間柄やコメディアンが使う場面でよく見られます。
フォーマル/カジュアル:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文(3例)
5.2 ビジネスシーンでの例文(3例)
5.3 学術的・フォーマルな文脈での例文(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞 “roast” の詳細な解説です。料理で頻繁に使われるだけでなく、カジュアルな場面ではからかい・イジりの表現としてもよく聞く単語なので、文脈に応じて使い分けられるようになると便利です。
…‘を'炒>い)る,焙(ほう)じる
…‘を'暖める,熱くする
笑ける,笑かれる,あぶられる
炒られる,焙じられる
《通例進行形で》焼けるように暑(熱)い
〈U〉〈C〉(大きな塊の)焼肉;焼肉用の肉
〈C〉《おもに米語》野外の焼肉パーティー
焼いた,あぶった;炒った
(オーブンまたは直接火で)〈肉など〉‘を'焼く,あぶる,蒸し焼きにする
《話》〈人〉‘を'こっぴどく叱る,‘に'お灸(おきゅう)をすえる;…‘を'こきおろす, 〈人・作品など〉を非難する, こけにする, 侮辱する, からかう.
chimney
chimney
解説
『煙突』 / (ランプの)ほや / 煙突食の物;(火山の)噴煙口;(岩面の)直立裂孔(煙突を二つに割ったような裂け目)
chimney
1. 基本情報と概要
単語: chimney
品詞: 名詞(可算名詞)
英語での意味:
A chimney is a vertical structure that extends above a building, designed to carry smoke and gases away from a fireplace, furnace, or stove and out into the atmosphere.
日本語での意味:
煙突のことです。家や建物の上に突き出ていて、中を通して煙を外に逃がすためのものです。主に暖炉やストーブなどから上がる煙を外に排出する役割を持っています。住宅や工場、施設に見られる、煙を逃がすための縦長の構造物を指します。
「chimney」は日常的には、暖炉やストーブからの煙が外に出る通路を表し、主に家庭や建物、時には工場などの煙突を想像する単語です。
2. 語構成と詳細な意味
他の単語との関連・派生語など
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス・使用上の注意:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的/よりフォーマルな文脈(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
どちらも「煙を外に逃がす筒状の構造物」を指しますが、家庭の煙突には「chimney」がよく使われ、工場など大規模なものには「smokestack」が使われることが多いです。
反意語
煙突の直接的な反意語は存在しませんが、強いて言えば「空気を密閉」(ventilationを遮断するもの)に当たる概念としては “sealed wall” などが挙げられます。ただし通常は対義語としては用いません。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “chimney” の詳細な解説です。暖炉やストーブから出る煙を排出するための建物の構造物として覚えると、クリスマスのイメージなどとも結びつけやすく、学習もしやすいでしょう。
煙突
(ランプの)ほや
煙突食の物;(火山の)噴煙口;(岩面の)直立裂孔(煙突を二つに割ったような裂け目)
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CEFR-J B2 - 準上級英単語
CEFR-JのB2レベル(準上級レベル)の英単語を覚えられる問題集です。
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