和英選択問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2) - 未解答
日本語の意味から正しい英単語を選ぶ問題です。会話力、ライティング能力の向上に役立ちます。
- 英語: “criminal” (adjective)
- 日本語: 「犯罪の」「犯罪に関する」「刑事上の」など
- 形容詞(adjective)
- 形容詞ですので、基本的に比較級・最上級を取る場合は “more criminal” / “most criminal” となります。ただし、実際にはあまり使われない表現です。
- 名詞 “criminal”: 「犯罪者」「犯人」という意味になります。名詞でもよく使われるので混同に注意してください。
- B2(中上級):ニュース記事・法律関係の文書などで頻繁に出てくるため、B2レベル以上で理解・使用できるのが望ましいです。
- 語幹: crime(犯罪)に由来
- 接尾辞: -al(〜の、〜に関する)
- “crime” (名詞):「犯罪」
- “criminality” (名詞):「犯罪性、犯罪行為」
- “decriminalize” (動詞):「犯罪解除を行う、合法化する」
- criminal act(犯罪行為)
- criminal investigation(刑事調査)
- criminal justice system(刑事司法制度)
- criminal behavior(犯罪行動)
- criminal proceedings(刑事訴訟手続き)
- criminal record(犯罪歴)
- criminal offense(犯罪となる行為)
- criminal liability(刑事責任)
- criminal charge(刑事告発)
- criminal court(刑事裁判所)
- ラテン語 “criminālis”(罪に関する)に由来し、さらに “crimen”(罪、告発)から派生しています。
- 「犯罪に関する」「犯罪的な」というかなり強い意味の形容詞です。
- 法律関連の文書やニュースなど、ややフォーマルな文脈でよく見られますが、日常会話でも「犯罪的だ」と強調するときなどに用いられます。
- カジュアルに誰かの行為を “criminal” と表現するときは、冗談による誇張表現(「ひどいよ」というような強いニュアンス)になる場合があります。
- 形容詞なので、名詞を修飾するときに使います。たとえば “This is a criminal act.”(これは犯罪行為です)。
- 名詞としても “a criminal” は「犯罪者」を指しますが、この場合は可算名詞(countable noun)です。
- フォーマルな文章から日常会話まで幅広いレジスターで使われますが、日常的に使うときは「犯罪的だ!」とかなり強い表現になるため、使用時には注意が必要です。
- “I can’t believe you did that! That’s almost criminal!”
(そんなことしたなんて信じられない! それはほとんど犯罪的だよ!) - “His behavior towards the environment is criminal—he litters everywhere.”
(あの人の環境に対する態度は犯罪的だよ。どこでもゴミを捨てるんだ。) - “Charging that much for a cup of coffee feels criminal to me.”
(コーヒー1杯にそんなにお金を取るなんて、私には犯罪的に思えるよ。) - “Our company must ensure that no criminal activities are taking place within our operations.”
(我が社の業務内で犯罪行為が起きていないことを必ず確認しなければなりません。) - “He was fired due to a criminal investigation into financial misconduct.”
(彼は財務上の不正行為に対する刑事調査のため解雇されました。) - “The new regulations aim to reduce criminal enterprises in the industry.”
(新しい規制は業界内の犯罪的事業を減らすことを目的としています。) - “Criminal law focuses on procedures and penalties for illegal conduct.”
(刑法は違法行為に対する手続きや刑罰に焦点を当てています。) - “Criminal psychology examines the mindset of those who commit serious offenses.”
(犯罪心理学は重大な犯罪を犯す人々の心理を研究する学問です。) - “Predictive models are used to analyze potential criminal patterns in urban areas.”
(都市部での潜在的な犯罪パターンを分析するため、予測モデルが利用されます。) - “illegal”(違法な)
- 「法律に違反している」というニュアンス。
- 単に法律違反を指す場合に使われ、犯罪の度合いを特定しない。
- 「法律に違反している」というニュアンス。
- “unlawful”(不法な)
- 法律で禁止されている行為を広く指す。ややフォーマル。
- 法律で禁止されている行為を広く指す。ややフォーマル。
- “illicit”(不法な、禁制の)
- 法律やルールで禁止されているニュアンス。ドラッグや取引などでよく使われる。
- “legal”(合法的な)
- “lawful”(法的に正当な)
- “legitimate”(正当な、合法的な)
- IPA: /ˈkrɪm.ɪ.nəl/
- アクセント(強勢)は最初の “cri” にあります。
- アメリカ英語: [krɪm-ə-nəl] のように “i” の部分がやや短めに発音されます。
- イギリス英語: [krɪm-ɪ-nəl] のように “i” をクリアに発音する傾向があります。
- アメリカ英語: [krɪm-ə-nəl] のように “i” の部分がやや短めに発音されます。
- 慣れないうちは “cri-mi-nal” のように一音一音区切って発音すると練習しやすいです。
- スペリングミス“crimnal”や“criminel”などに注意。
- 形容詞と名詞で意味が少し異なるので文脈に注意。形容詞は「犯罪の〜」、名詞は「犯罪者」。
- TOEICや英検などの試験でも「刑事事件に関する話題」「法的な話題」の文脈で出題される可能性が高い単語です。文章中の“criminal act / criminal investigation”などを正しく把握する練習が必要です。
- 「crime(犯罪)」に接尾辞 “-al” がついていると覚えると、簡単に「犯罪に関する」という意味をイメージしやすいです。
- 「クリミナル」と声に出して覚えると発音を意識しやすくなります。
- 語源の “crimen”(罪、告発)を思い浮かべると、「罪に関わること」を示す単語だと理解しやすいでしょう。
- 単数形: motion
- 複数形: motions
- B1 (中級)
「movement」と同じように「動き」という意味で頻繁に使われますが、議会用語の「動議」の意味を学ぶのは少し上級寄りです。ただし、文脈さえ理解できれば使いこなしやすい単語でもあります。 - 動詞形: “to motion” (「合図を送る」「動作で示す」など)
- 例: She motioned for me to sit down. (彼女は私に座るよう合図した)
- 語幹(mot-): ラテン語の「動く」を意味する語根 “movēre”/“mot-” に由来
- 接尾語(-ion): 「行為」「状態」を表す名詞を作る要素
動き・動作 (movement)
- 物体や人などが物理的に動くこと。
- 例: “The motion of the stars in the night sky” (夜空における星の動き)
- 物体や人などが物理的に動くこと。
動議 (proposal)
- 会議や議会などの公式な場で提案される議題のこと。
- 例: “The motion was carried unanimously” (その動議は満場一致で可決された)
- 会議や議会などの公式な場で提案される議題のこと。
- “in motion” – (動いている状態で)
- “set something in motion” – (何かを始動させる / 動かし始める)
- “circular motion” – (円運動)
- “motion detector” – (動作探知機)
- “slow motion” – (スローモーション)
- “file a motion” – (動議を提出する)
- “table a motion” – (動議をテーブルに乗せる/審議に付す)
- “motion for dismissal” – (棄却の動議)
- “pass a motion” – (動議を可決する)
- “denied the motion” – (動議を却下した)
- ラテン語 “mōtiō” (動き、移動) に由来し、“movēre” (動く) から派生しています。古フランス語を経て中英語に入り、「何かが動くこと」という意味が広がりました。
- 物理的な「動き」(movement) のニュアンスでは、日常会話から理系の学術論文まで幅広く使われます。
- 会議や議会での「動議」(proposal) のニュアンスでは、フォーマルな場面での専門用語になります。
- “motion” は比較的カジュアルな文脈でも使われますが、「動議」の場合は公的文書やミーティングの進行上でのフォーマルな響きがあります。
可算名詞 (countable noun) として扱われる場合
- “a motion” / “the motion” / “motions” など、単数・複数形で使われます。
- 会議での「動議」の場合「a motion was submitted」のように使われ、複数形は「several motions were discussed」のように表現します。
- “a motion” / “the motion” / “motions” など、単数・複数形で使われます。
文法的構文の例
- “(Subject) is in motion.” → 何かが動いている状態を説明する。
- “(Someone) made/passed/called for/seconded a motion.” → 会議や議会内での「動議」に関する動詞との組み合わせ。
- “(Subject) is in motion.” → 何かが動いている状態を説明する。
イディオム的表現
- “set something in motion” は特に、「何らかのプロセスを開始する」「事態を動かし始める」という比喩表現としてもよく使われます。
- “The cat’s quick motion caught my attention.”
(猫の素早い動きが目に留まった。) - “Could you stop making all that motion with your hands? It’s distracting.”
(手をやたら動かすのをやめてくれる?気が散るんだ。) - “I put the toy car in motion, and it rolled across the floor.”
(おもちゃの車を動かしたら、床を転がっていったよ。) - “I would like to propose a motion to revise the company’s remote work policy.”
(会社のリモートワーク方針を改訂する動議を提案したいと思います。) - “Before we finalize the budget, we need to vote on this motion to allocate more funds to marketing.”
(予算を確定する前に、マーケティング部門への資金割り当て増加に関する動議を採決する必要があります。) - “The board passed the motion unanimously and adopted the new procedure.”
(取締役会は満場一致でその動議を可決し、新しい手順を採用しました。) - “The physics experiment demonstrated uniform circular motion under ideal conditions.”
(物理の実験では、理想的な条件下での等速円運動が示された。) - “Researchers analyzed the micro-scale motion of bacteria in various solutions.”
(研究者たちは、さまざまな溶液中でのバクテリアの微小な動きを分析した。) - “A motion to amend the conference agenda was introduced by several scientists.”
(学会の議題を修正する動議が複数の科学者から提出された。) movement (動き)
- “movement” は「動いている状態」を表す幅広い単語。より一般的。
- “motion” とほぼ同義ですが、“motion” のほうは「提案・動議」の意味も持ちます。
- “movement” は「動いている状態」を表す幅広い単語。より一般的。
gesture (身振り/合図)
- 「身体の動き」を特に指す。 “motion” はもっと広く、「動き」全般を表します。
- 「身体の動き」を特に指す。 “motion” はもっと広く、「動き」全般を表します。
proposal (提案)
- 議会や会議での「提案」を表す言葉ですが、具体的に「動議」というニュアンスは “motion” のほうが強い。
- 議会や会議での「提案」を表す言葉ですが、具体的に「動議」というニュアンスは “motion” のほうが強い。
- stillness (静止)
- 物理的に「動きがない」状態のこと。
- 物理的に「動きがない」状態のこと。
- アメリカ英語: /ˈmoʊ.ʃən/
- イギリス英語: /ˈməʊ.ʃən/
- 最初の音節 “mo-” にアクセントが置かれます。
- アメリカ英語では “モウション”
- イギリス英語では “モウシュン” もしくは “モウシャン” と聞こえることもあります。
- アメリカ英語では “モウション”
- “mot-ion” のように “t” をはっきり発音してしまうとカタカナ英語っぽい不自然さが出ます。
- “moʊ” や “məʊ” の発音を “ma-” のように発音しないように注意してください。
- スペルミス
- “motin” / “mothion” など、タイピングミスが起こりやすい単語です。
- “motin” / “mothion” など、タイピングミスが起こりやすい単語です。
- 同音異義語との混同
- 同音異義語は厳密にはありませんが、「emotion (感情)」とつづりが似ていて混同する人もいます。
- 同音異義語は厳密にはありませんが、「emotion (感情)」とつづりが似ていて混同する人もいます。
- TOEICや英検での出題傾向
- 「動き」の意味ではリスニングやリーディングで頻出します。
- ビジネス寄りの文脈では「動議」という単語として出題される場合もあります。
- 会議話題の文章で
motion
が出てきたら「動議」と訳す文脈が多いです。
- 「動き」の意味ではリスニングやリーディングで頻出します。
- 「mo(t) + ion」=「動きを表す語幹 + 名詞を作る接尾語」で、「動きの状態」を表すと覚えるとよいです。
- “set in motion” (始動させる) は比喩表現で日常的にも使われるため、そのフレーズごと覚えるのがおすすめです。
- 「Motion = MOVEnent + acTION」のように、部分的に “move” と “action” を連想して、運動・提案いずれにも「何かを動かす」イメージを持つと理解しやすいでしょう。
- 活用形:
- 名詞なので直接的な活用変化はありません。
- 名詞なので直接的な活用変化はありません。
- 他の品詞になった例:
- functional (形容詞) : 「機能的な」
- function (動詞/名詞) : 「機能する/機能」
- functional (形容詞) : 「機能的な」
- B2(中上級)
- 技術的な文脈や少し専門的な話で用いられることが多く、中上級レベル前後の語彙に相当します。
- 語構成:
- 「function」 (機能) + 「-al」 (形容詞化する接尾辞) + 「-ity」 (名詞化する接尾辞)
- 「function」 (機能) + 「-al」 (形容詞化する接尾辞) + 「-ity」 (名詞化する接尾辞)
- 派生語・類縁語:
- functional (形容詞)
- function (名詞/動詞)
- malfunction (動詞/名詞: 不具合が起きる、不調)
- functional (形容詞)
- improve functionality(機能性を向上させる)
- basic functionality(基本的な機能性)
- enhanced functionality(拡張された機能性)
- limited functionality(限られた機能性)
- software functionality(ソフトウェアの機能性)
- user-focused functionality(ユーザーに焦点を当てた機能性)
- add functionality(機能を追加する)
- test functionality(機能をテストする)
- full functionality(完全な機能性)
- hardware functionality(ハードウェアの機能性)
語源:
- 「function」はラテン語の
functio
(「実行」「遂行」)に由来し、そこから派生して「機能」という意味で使われるようになりました。 - 「-ality」は名詞を作る接尾辞で、「状態」や「性質」を表します。
- 「function」はラテン語の
ニュアンス:
- 技術文書やフォーマルな文脈でよく使われ、「そのものが持つ機能の有無、働きの度合い」を客観的に示す単語です。
- ソフトウェアやアプリ開発、ビジネスプレゼンなどで使われることが多いです。カジュアルな口語ではあまり登場しませんが、IT関連の会話では日常的に聞かれることがあります。
- 技術文書やフォーマルな文脈でよく使われ、「そのものが持つ機能の有無、働きの度合い」を客観的に示す単語です。
使用時の注意点:
- より専門的・ビジネス上の文脈で使われることが多い。カジュアルな雑談では「what it can do(何ができるのか)」などのフレーズで済ませることもあります。
- 大きなプロジェクトや製品評価時など、機能の良し悪しを評価する場面でよく使われます。
- より専門的・ビジネス上の文脈で使われることが多い。カジュアルな雑談では「what it can do(何ができるのか)」などのフレーズで済ませることもあります。
- 名詞(通常は不可算):
- 通常は「functionality is 〜」のように扱われ、複数形「functionalities」として使われることは比較的稀です(どうしても複数形を使う場合は「different functionalities」など)。
- 通常は「functionality is 〜」のように扱われ、複数形「functionalities」として使われることは比較的稀です(どうしても複数形を使う場合は「different functionalities」など)。
一般的な構文例:
- “The new software offers enhanced functionality.”
- “We are improving the system’s functionality.”
- “The new software offers enhanced functionality.”
フォーマル/カジュアル:
- ビジネス文書や技術文書などフォーマルなシーンで多用。日常会話では「features」「capabilities」などと置き換えられる場合もあります。
“I like this app’s functionality; it’s really easy to use.”
(このアプリの機能性が気に入ってるんだ。使いやすいよ。)“The new coffee machine has more functionality than the old one.”
(新しいコーヒーメーカーは、以前のものより機能的に優れているよ。)“I don’t need too much functionality, just something basic.”
(そんなに多機能はいらないよ、基本だけで十分。)“We are developing new functionality to streamline our logistics operations.”
(物流オペレーションを効率化するために、新機能を開発しています。)“Please submit a report evaluating the functionality of this platform.”
(このプラットフォームの機能性を評価するレポートを提出してください。)“Stakeholders require enhanced functionality for better data analysis.”
(利害関係者は、より優れたデータ分析を行うための拡張された機能を必要としています。)“This study compares the functionality of open-source and proprietary software.”
(この研究はオープンソースソフトウェアと独自ソフトウェアの機能性を比較します。)“By integrating AI, we can significantly expand the functionality of our devices.”
(AIを組み込むことで、我々のデバイスの機能性を大幅に拡張できます。)“Architectural functionality often dictates the overall efficiency of the system.”
(システム全体の効率は、しばしばアーキテクチャの機能性によって左右されます。)類義語:
- capability(能力・可能性)
- 「ものごとができる能力」を強調。「どの程度何かをできるか」の度合いを指す。
- 「ものごとができる能力」を強調。「どの程度何かをできるか」の度合いを指す。
- feature(機能・特徴)
- 具体的に備わっている「機能のひとつひとつ」を指す。
- 具体的に備わっている「機能のひとつひとつ」を指す。
- usability(使いやすさ)
- システムの「利用しやすさ」を強調。操作性に焦点。
- システムの「利用しやすさ」を強調。操作性に焦点。
- practicality(実用性)
- 「実際に役立つかどうか」に焦点。
- 「実際に役立つかどうか」に焦点。
- capability(能力・可能性)
反意語:
- inoperability(稼働不可能な状態)
- uselessness(役に立たないこと)
- inoperability(稼働不可能な状態)
- 発音記号(IPA): /ˌfʌŋkʃəˈnælɪti/
- アメリカ英語: [fuhngk-shuh-NAL-ih-tee]
- イギリス英語もほぼ同じ発音ですが、地域によって若干の差が生じる場合があります。
- アメリカ英語: [fuhngk-shuh-NAL-ih-tee]
- アクセント:
- 「-nal-」の部分に強勢が来る (/ˌfʌŋkʃəˈnælɪti/)。
- 「-nal-」の部分に強勢が来る (/ˌfʌŋkʃəˈnælɪti/)。
- よくある発音の間違い:
- “func-tion-ality” の「tion」部分を早口でごまかすと、聞き取りづらいことがあります。しっかり [ʃə] と発音しましょう。
- スペルミス:
- “fuctionality” や “functionability” と綴り間違えやすいので注意。
- 「func + tion + al + ity」の要素をしっかり押さえましょう。
- “fuctionality” や “functionability” と綴り間違えやすいので注意。
- 同音異義語との混同:
- 「function」と混同して「function = functionality」として使わないように注意(“function” は行動やふるまいに重点があり、“functionality” は機能の質や範囲を指す)。
- 「function」と混同して「function = functionality」として使わないように注意(“function” は行動やふるまいに重点があり、“functionality” は機能の質や範囲を指す)。
- 試験対策:
- TOEICや英検などのビジネス・技術分野の文章中で目にする機会があります。製品比較やサービス評価の文脈に出てくることが多いです。
- 「function(機能)」 が「al(形容詞化)」して、さらに「ity(名詞化)」しているイメージで「機能としての状態」を表します。
- 「何かが“きちんと機能している度合い”を知る」ときに思い出すと覚えやすいでしょう。
- 勉強テクニックとしては、類似語「feature」「capability」との違いを例文で確認すると、自然な文脈で使えるようになります。
- 単数形: eagle (an eagle)
- 複数形: eagles
- 動詞として使われる例は一般的ではありませんが、ゴルフのスコア「イーグル(2打アンダー)」を指して “eagle a hole” のように動詞で用いられることがあります(口語的で特殊な用法)。
- 形容詞では “eagle-eyed” (とても目が鋭い) などが派生語として存在します。
語構成: 「eagle」はラテン語の “aquila” を語源に持ち、古フランス語 “egel” や中英語 “egle” を経て現在の形になりました。接頭語や接尾語で特別に分解されるわけではありません。
関連語や派生語:
- eaglet: わしのヒナ(名詞)
- eagle-eyed: 目が鋭い、観察力が優れている(形容詞)
- eaglet: わしのヒナ(名詞)
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ 10個
- bald eagle(ハクトウワシ)
- golden eagle(イヌワシ)
- eagle eye(鋭い目/観察力)
- eagle feather(わしの羽)
- soaring eagle(空高く舞い上がるわし)
- majestic eagle(威厳のあるわし)
- eagle nest(わしの巣)
- the eagle has landed(有名なフレーズ:「イーグルは着陸した」=アポロ11号が月面着陸した際の通信など)
- eagle strike(わしの急襲)
- eagle wingspan(わしの翼幅)
- bald eagle(ハクトウワシ)
- 語源: 前述の通り、ラテン語 “aquila” から派生した語で、古くから「力強く、鋭い視力を持つ鳥」として象徴的に使われてきました。
- 歴史的使用: ローマ帝国の軍旗や、アメリカ合衆国の国章など、権力や自由の象徴として歴史的に用いられています。
- ニュアンス・使用時の注意点: 「eagle」は尊厳や高貴さ、自由・力強さをイメージさせる鳥なので、シンボルや比喩表現として使うと、威厳のあるニュアンスを伝えることが多いです。文章でも口語でも使えますが、フォーマルな場面では特にシンボリックな意味合いで使われることがあります。
- 名詞(可算): 「an eagle」「two eagles」と数えられます。
一般的な構文・イディオム:
- “have an eagle eye (for something)” → 何かを見抜く力がある、目が肥えている
- “eagle-eyed” → 「非常に目が良い、観察力が高い」という形容詞的表現
- “have an eagle eye (for something)” → 何かを見抜く力がある、目が肥えている
フォーマル/カジュアル: 鳥自体を指す場合はカジュアルからフォーマルまで幅広く使えますが、国家などのシンボルを指す文脈だとフォーマル寄りになりやすいです。
- “Look! There’s an eagle flying over the mountain.”
(見て!山の上をわしが飛んでるよ。) - “I’ve never seen an eagle this close before; it’s huge!”
(こんなに近くでわしを見たのは初めて。大きいね!) - “My dad told me that eagles have incredibly sharp eyesight.”
(父が言うには、わしはとても鋭い視力を持っているんだって。) - “Our company’s logo features an eagle to represent strength and vision.”
(当社のロゴには力強さとビジョンを象徴するためにわしを使っています。) - “The marketing team wants to create a commercial with an eagle theme.”
(マーケティングチームは、わしをテーマにしたコマーシャルを作りたがっています。) - “We chose the eagle as our corporate symbol to convey determination.”
(我々は決意を示すために、わしを企業のシンボルとして選びました。) - “The bald eagle was once endangered, but conservation efforts have helped its numbers recover.”
(ハクトウワシはかつて絶滅の危機にありましたが、保護活動のおかげで数が回復しました。) - “Researchers are studying eagle migration patterns using satellite tracking.”
(研究者たちは衛星追跡を用いて、わしの渡りのパターンを研究しています。) - “In zoology class, we analyzed the dietary habits of different eagle species.”
(動物学の授業で、さまざまなわしの食性を分析しました。) - 類義語:
- hawk (タカ) → 一般的にはわしよりもやや小型で、急降下やホバリングによる狩りが得意。
- falcon (ハヤブサ) → 非常に高速で飛行する猛禽類で、空中での狩りが特徴。
- raptor (猛禽類、鳥全般) → わしやタカなど捕食性の鳥を幅広く指す総称。
- hawk (タカ) → 一般的にはわしよりもやや小型で、急降下やホバリングによる狩りが得意。
- 反意語:
明確な反意語はありませんが、“prey (獲物)” は捕食される側を指すので、文脈によっては逆の立場として扱えます。 発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /ˈiːɡəl/
- イギリス英語: /ˈiːɡl̩/
- アメリカ英語: /ˈiːɡəl/
強勢(アクセント): 最初の音節 “E” にストレスがあります: EE-gle
発音の注意点: 「ea」は「イー」の長い音になります。日本人学習者は「エイ」や「イーグレ」などと発音してしまいがちなので、/ˈiː/ に注意を払いましょう。
- スペルミス: “eagal”, “eagal” などと間違えることがありますが、正しくは “eagle” です。
- 同音異義語: ありませんが、/ˈiːɡəl/ の音から “legal” /ˈliːɡəl/ と聞き間違えないよう注意。
- 試験対策: 動物の説明文やシンボルとしての説明文で頻出することがあります。TOEICや英検などで「象徴的に使われる動物」という読解問題が出る場合に押さえておくとよいでしょう。
- 「イーグルは『行くぞ!』とエンジンをかけるイメージで “EE” の音を強調」と覚えてみましょう。
- シンボルとしての「強さ・自由」「アメリカの国章」を思い浮かべると、スペリングもイメージで定着しやすくなります。
- ゴルフ用語の “eagle (2打アンダー)” を知っていると、同じ単語で「猛禽類」と「良いスコア」という2種類の分野で役立つので一石二鳥です。
- 原形 (infinitive):quarrel
- 三人称単数現在形 (present):quarrels
- 現在分詞/動名詞 (present participle):quarrelling (イギリス英語)/quarreling (アメリカ英語)
- 過去形/過去分詞 (past/past participle):quarrelled (イギリス英語)/quarreled (アメリカ英語)
- 名詞形: a quarrel(口論、けんか)
例: They had a quarrel about money.(彼らはお金のことで口論した) - A1 超初心者: ほとんど知らないレベル
- A2 初級: 基本的なフレーズは使えるが、まだ制限が多い
- B1 中級: よく使われる表現は理解し、日常会話に支障がない
- B2 中上級: 幅広い場面で適切に受け答えできる
- C1 上級: 専門的・抽象的な話題でも運用できる
- C2 最上級: 学術論文並みの高度な表現ができる
- to have an angry disagreement or argument(感情的な口論・論争をする)
- to disagree angrily(怒って意見が食い違う)
- quarrel with someone(~と口論する)
- 例: I quarrelled with my sister last night.(昨日妹と口論した)
- quarrel over money(お金のことで口論する)
- pick a quarrel(けんかを吹っかける)
- a bitter quarrel(苦々しい口論)
- a family quarrel(家族内のけんか)
- quarrel about trivial matters(些細なことで口論する)
- a quarrel breaks out(口論が勃発する)
- patch up a quarrel(口論を収める、仲直りする)
- hold a grudge after a quarrel(口論後に恨みを抱く)
- end in a quarrel(最終的に口論となる)
- 中英語(Middle English)の“querele”、古フランス語(Old French)の“querelle”、ラテン語(Latin)の“querella”(不平・訴え)から来ています。もともとは「不満・不平を述べる」という意味合いを持つ言葉でした。
- 「quarrel」は「argue」より強く、感情的な場面で使われやすい単語です。
- 悲しみや怒りを含んだ口論を表す場面にも使われるため、そこそこ強い言い争いをイメージできます。
- 口語でも文章でも使われますが、「argue」よりかしこまっている印象があります。カジュアルにもフォーマルにもどちらにも登場しますが、「口論」という少し重い内容を含むため、丁寧な場面では「dispute」に言い換えられることもあります。
- 自動詞として使われることが多い: “They quarrelled over a trivial matter.”
- 目的語を取る場合は多くが前置詞“with”や “about/over”を伴う:
- quarrel with someone
- quarrel about/over something
- quarrel with someone
- (主語) + quarrel with + (人) + about/over + (事柄)
- 例: She quarrelled with her husband over financial issues.
- 例: She quarrelled with her husband over financial issues.
- pick a quarrel with + (人)
- 例: He’s always trying to pick a quarrel with me.(いつもけんかをふっかけてくる)
- フォーマル: 書き言葉でも見かけますが、あまりにも丁寧な文脈では“dispute”を使う場合が多い
- カジュアル: 家族・友人間のけんかなどでよく用いられます
“I quarrelled with my roommate about the cleaning schedule again.”
(またルームメイトと掃除当番のことで口論しちゃった)“They’re always quarrelling over small things, but they make up quickly.”
(あの二人はいつも些細なことで口論してるけど、すぐ仲直りするんだよね)“I don’t want to quarrel with you. Can we talk this through calmly?”
(あなたと口論はしたくない。冷静に話し合えないかな?)“The members quarrelled over resource allocation in the project.”
(メンバーたちはプロジェクトのリソース配分について口論した)“It’s unproductive to quarrel about minor policy details.”
(政策の細かい点でもめるのは生産的ではない)“Our supervisors often quarrel, but they always find a compromise in the end.”
(上司たちはよく口論になるが、結局はいつも妥協点を見つける)“Historians have long quarrelled over the interpretation of this ancient text.”
(歴史家たちはこの古文書の解釈をめぐって長い間論争を続けている)“Economists sometimes quarrel about the validity of each other’s models.”
(経済学者たちはお互いのモデルの妥当性をめぐって時々口論する)“Different schools of thought have quarrelled for centuries about the origins of language.”
(言語の起源について、さまざまな学派は何世紀にもわたって論争してきた)argue(議論する)
- 「意見の不一致をぶつけ合う」という意味。必ずしも感情的でない場合にも使える
- 例: “We argued about our holiday plans, but we weren’t angry.”
- 「意見の不一致をぶつけ合う」という意味。必ずしも感情的でない場合にも使える
dispute(論争する)
- よりフォーマルで、冷静な論争にも使われる
- 例: “The board members disputed the budget allocations.”
- よりフォーマルで、冷静な論争にも使われる
bicker(くだらないことで言い争う)
- ささいなことを長々と口論するニュアンス
- 例: “Stop bickering over who left the lights on.”
- ささいなことを長々と口論するニュアンス
fight(けんかする)
- 肉体的・感情的衝突のイメージが強い
- 例: “They started to fight after a heated argument.”
- 肉体的・感情的衝突のイメージが強い
- agree(同意する)
- harmonize(調和する)
- イギリス英語(BrE):/ˈkwɒr.əl/
- アメリカ英語(AmE):/ˈkwɔːr.əl/ または /ˈkwɑːr.əl/
- “quar-rel” の 最初の音節 “quar” に強勢が置かれます。
- イギリス英語は「クwォレル」に近く、アメリカ英語は「クwォーrel」「クwɑーレル」のように聞こえます。
- “qua” を「クア」や「クワ」と強く言いすぎるケースや、冒頭の “qu” を “k” とだけ発音してしまうケースに注意しましょう。
スペリングの違い(英米)
- イギリス英語:quarrelled, quarrelling
- アメリカ英語:quarreled, quarreling
- イギリス英語:quarrelled, quarrelling
同音・似たスペルへの混乱
- “coral” (サンゴ)、“choral” (合唱の)、“quarrel”(口論)
- フォニックス的に混同しやすいので注意しましょう。
- “coral” (サンゴ)、“choral” (合唱の)、“quarrel”(口論)
「argue」とのニュアンス違い
- 「argue」は単純な意見の対立にも使えるが、「quarrel」は感情的な要素が強い。
試験対策(TOEIC・英検など)
- TOEICや英検のリーディングで「quarrel」が出る場合、文脈的に感情的なもめ事を示すことが多い。選択肢に “argue” “dispute” “fight” などが並ぶケースに注意。
- 「quarrel」の“qu”は「質問(question)」といった“クエスチョン”の音にも通じますが、「口論する」という強い感情をイメージすると覚えやすいかもしれません。
- スペルの“arrel”部分がやや特徴的なので、リズム的に“quar-rel”「クワレル」と分割して覚えるのもおすすめです。
- 「けんか腰になる」ときの英語表現「pick a quarrel(けんかを売る)」もあわせて覚えると応用が効きます。
- 英語: to a moderate or slight extent; rather.
- 日本語: ある程度、いくらか、やや。
- 副詞のため、一般的な動詞のように時制による活用はありません。
- somewhat はあくまで副詞として使われる言葉です。形容詞や名詞の形はありません。
- 「some」(形容詞的用法)や「something」(代名詞)と混同しないように注意しましょう。
- B2(中上級)
新聞や評論文などにも登場する単語で、少しフォーマルな文章にも使われます。日常会話でも時々耳にしますが、ややアカデミックなトーンに近いかもしれません。 - 「some」という「いくらかの」「いくつかの」という意味を持つ語と、「what」という疑問代名詞が組み合わさってできたものが “somewhat” です。直訳すると「何かしらの程度」といった感じなのがイメージです。
- some (形容詞/代名詞): いくつかの
- something (代名詞): 何か
- somehow (副詞): どういうわけか、なんとかして
- someone / somebody (代名詞): 誰か
- somewhat surprising → やや驚くべき
- somewhat confusing → 少し混乱させる
- somewhat different → いくらか異なる
- somewhat difficult → やや難しい
- somewhat improved → ある程度改善した
- somewhat less → わずかに少ない
- somewhat more → やや多い
- somewhat uncertain → いくらか不確かな
- somewhat related → 多少関係がある
- somewhat embarrassed → ちょっと気まずい
- 「some」+「what」が合わさった形で、古英語までさかのぼると「sum + hwæt」などと綴られていました。時間を経て “somewhat” という1つの副詞として確立しました。
- 大きすぎず小さすぎず、何かを「軽く」「若干」程度で示したいときに使われます。大げさにはしたくないけれど、まったく違うわけではない、という絶妙な塩梅を伝えるのに便利です。
- 会話でも使われますが、少し書き言葉寄りの印象を与えることがあります。論文や報告書などのフォーマルな文章でもよく見かけます。
- 副詞として、しばしば形容詞や他の副詞を修飾します。
例: “The task is somewhat challenging.” - センテンス中での位置は比較的自由ですが、修飾する形容詞や副詞の直前に置くのが一般的です。
- カジュアルな会話であれば “a bit” や “kind of” と言い換えられる場面も多いです(ただし “somewhat” の方がややフォーマルです)。
- “I’m somewhat tired today, so I might go to bed early.”
(今日はちょっと疲れているから、早めに寝るかも。) - “This coffee is somewhat bitter, but I like it.”
(このコーヒー、いくらか苦いけど、私は好きだよ。) - “She seemed somewhat upset about the news.”
(彼女はそのニュースに少し動揺しているようだった。) - “The results are somewhat below our initial expectations.”
(結果は当初の期待よりもやや下回っています。) - “His attitude was somewhat unprofessional during the meeting.”
(彼の態度は会議中、少しいややプロ意識に欠けていました。) - “The cost has somewhat increased due to additional fees.”
(追加料金のため、コストがいくらか上昇しました。) - “The findings are somewhat inconclusive and require further study.”
(調査結果はいささか結論に至っておらず、追加の研究が必要です。) - “Her latest article is somewhat critical of the existing model.”
(彼女の最新の記事は既存のモデルに対していくぶん批判的です。) - “This theory is somewhat complex, requiring multiple analyses.”
(この理論はいくらか複雑で、複数の分析が必要です。) - slightly (わずかに)
- 「ほんの少し」という意味が強く、「量的にごく少ない」というニュアンス。
- 例: “I’m slightly concerned about the schedule.” (スケジュールをほんの少し気にしています。)
- 「ほんの少し」という意味が強く、「量的にごく少ない」というニュアンス。
- a bit (ちょっと)
- カジュアルな言い回し。会話でよく登場。
- 例: “I’m a bit tired.” (ちょっと疲れています。)
- カジュアルな言い回し。会話でよく登場。
- moderately (適度に)
- 「ほどほどに」や「中程度に」という意味で、ややフォーマルで数量的にも使われる。
- 例: “They are moderately satisfied with the outcome.” (彼らは結果にそこそこ満足している。)
- 「ほどほどに」や「中程度に」という意味で、ややフォーマルで数量的にも使われる。
- 副詞「greatly」「significantly」など「大いに」「著しく」を表す言葉が、感覚的には反意的な位置づけといえます。
- 例: “The results have significantly improved.” (結果は大幅に改善した。)
- このように、大きな差を表す表現は “somewhat” の「少し」という感覚とは反対のニュアンスになります。
- 例: “The results have significantly improved.” (結果は大幅に改善した。)
- 発音記号 (IPA): /ˈsʌm.wʌt/
- アメリカ英語: サムワット [ˈsʌm.wʌt]
- イギリス英語: サムワット ˈsʌm.wɒt
- アメリカ英語: サムワット [ˈsʌm.wʌt]
- some- の部分にアクセントが置かれます。
- 「サムワット」の「サム」に強めのアクセントが来るイメージです。
- /-hw-/ が弱くなって /-w-/ だけに聞こえることがあるため、あまり強く意識しすぎないほうが自然です。
- スペルミス: “somwhat” や “somewat” と、どれか1文字を抜かしてしまうパターンが見られます。
- 似た単語との混同: “somehow” (なんとかして) と混同しやすいので注意が必要です。
- TOEICやライティング試験: エッセイやレポートなど、少しフォーマルに書きたいときに「somewhat」を使うと便利です。ビジネスメールでもそれなりに目にします。
- 「some」のイメージ “いくらか” + 「what」のイメージ “何” → “何かしらの程度”
- 「Something + a little bit + degree」の合体と考えるとわかりやすいかもしれません。
- 書き言葉寄りの表現として一度耳で覚えておけば、結構使い勝手がいいです。
- スペルを覚えるときは “some” + “what” で2つの単語をくっつけたと意識するのがコツです。
活用形:
- 単数: corridor
- 複数: corridors
- 単数: corridor
他の品詞形:
「corridor」は基本的に名詞なので、形容詞や動詞形はありません。そのため、主に名詞として使います。CEFRレベル: B1(中級)
日常会話や説明文などで使われ、学校やオフィス、ホテルなどの案内でよく出てくる単語です。語構成:
- 元々はイタリア語の “corridore” (走る人の意) に由来し、さらにラテン語の “currere”(走る)から来ています。
- 「cor-」「ri-」「dor」とはっきりした接頭辞・接尾辞には分解しづらい語形ですが、「走って通り抜けるような場所」というイメージが語源となっています。
- 元々はイタリア語の “corridore” (走る人の意) に由来し、さらにラテン語の “currere”(走る)から来ています。
派生語や類縁語:
- 「corridor train」など、慣習的に複合表現として使われることがありますが、直接の派生語はあまり多くありません。
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
- long corridor(長い廊下)
- narrow corridor(狭い廊下)
- hotel corridor(ホテルの廊下)
- hospital corridor(病院の廊下)
- down the corridor(廊下を進んだ先)
- at the end of the corridor(廊下の突き当たりに)
- walk along the corridor(廊下を歩く)
- corridor talk(廊下での会話、雑談)
- security corridor(安全回廊、紛争地帯などで安全を確保した通路)
- corridor connection(廊下での接続・連絡通路)
- long corridor(長い廊下)
語源:
ラテン語の “currere”(走る)がイタリア語で “corridore” となり、英語の “corridor” に変化しました。「走るように通り抜ける場所」というイメージが元になっています。ニュアンス・使用時の注意点:
- 主に建物内の「廊下」を指す、わりと一般的な単語です。
- 学校、病院、ホテルなど、どちらかというと「室内の廊下」イメージが強いです。
- 場面としては日常的に使われ、フォーマル・カジュアルを問わず広く使えます。
- 「passage」や「hallway」と同義ですが、「corridor」はより「廊下らしい長い空間」を想起させる場合に使われることが多いです。
- 主に建物内の「廊下」を指す、わりと一般的な単語です。
文法上のポイント:
- 可算名詞 (a corridor / corridors)
- 複数形で使うとき「corridors」となります。
- 場合によっては比喩的に「外交上のルート((diplomatic) corridor)」や「地域の回廊(corridor of land)」の意味で使われることもあります。
- 可算名詞 (a corridor / corridors)
主な構文やイディオム:
- “(Someone) is walking down the corridor.”(~が廊下を歩いている)
- “Turn left at the corridor.”(廊下を左に曲がってください)
- “There’s a corridor connecting the two wings of the building.”(建物の2つのウイングをつなぐ廊下がある)
- “(Someone) is walking down the corridor.”(~が廊下を歩いている)
フォーマル/カジュアルな違い:
- 特に大きな差はなく、文章・口語どちらでも使える単語です。
- “I left my jacket in the corridor. Could you grab it for me?”
(廊下にジャケットを置いてきちゃった。取ってきてもらえる?) - “The kids are running in the corridor again. It’s so noisy!”
(また子どもたちが廊下を走り回ってる。うるさいなあ!) - “You’ll find the restroom at the end of the corridor on the right.”
(トイレは廊下の突き当たりを右に行ったところにあるよ。) - “Please wait in the corridor until the meeting room is ready.”
(会議室の準備ができるまで、廊下でお待ちください。) - “There’s a confidential document left on the corridor table.”
(機密書類が廊下のテーブルに置かれているようです。) - “Michelle, could you show our new client to the corridor leading to the main office?”
(ミシェル、新しいお客様をメインオフィスへつながる廊下までご案内してもらえますか?) - “The ventilation system in this corridor requires regular maintenance.”
(この廊下の換気システムには定期的なメンテナンスが必要です。) - “The hospital corridor was designed to be wide enough for two stretchers.”
(その病院の廊下は、担架が2台通れるように十分な幅で設計されています。) - “An archaeological dig revealed an underground corridor connecting two ancient temples.”
(考古学的発掘により、2つの古代神殿をつなぐ地下通路が明らかになりました。) 類義語 (Synonyms)
- hallway(ホールウェイ):建物の入り口から続く広めの通路を指すことが多い
- passage(パッセージ):通路全般を意味し、やや文語的、抽象的な響きもある
- passageway(パッセージウェイ):細長い通路を示す言い方で、やや技術的・公式的
- aisle(アイル):列車や飛行機の座席間の通路、教会や劇場などで席の間の通路
- hallway(ホールウェイ):建物の入り口から続く広めの通路を指すことが多い
反意語 (Antonyms)
直接の反意語はあまりありませんが、屋外を意味する patio(中庭)や courtyard(中庭)などは「建物の内部の通路」とは反対のイメージを持つ場所と言えます。ニュアンス:
- “hallway” は家やホテルなどで入口から続く「玄関ホール」のような空間イメージ。
- “corridor” はより長い廊下のイメージ。建物を横断するような通路の場合が多いです。
- “hallway” は家やホテルなどで入口から続く「玄関ホール」のような空間イメージ。
IPA表記:
- イギリス英語 (BrE): /ˈkɒr.ɪ.dɔː/
- アメリカ英語 (AmE): /ˈkɔːr.ɪ.dɔːr/ または /ˈkɔːr.ɪ.dər/
- イギリス英語 (BrE): /ˈkɒr.ɪ.dɔː/
アクセント: “cór-ri-dor” のように、最初の “cor” に強勢があります。
よくある間違い:
- “corrider” や “corridoor” のようにスペリングを間違えて「r」や「o」を重複させてしまう。
- 発音では “-dor” の部分を「ドア」のように読んでしまう学習者がいるため注意が必要です。
- “corrider” や “corridoor” のようにスペリングを間違えて「r」や「o」を重複させてしまう。
- スペルミス: “corridor” は「r」が連続しているため、つづりを誤りやすいです。
- 同音異義語との混同: 類似の単語として “correr” (スペイン語で“走る”) などが思い浮かぶかもしれませんが、英語では関係ありません。
- 試験対策: TOEICや英検などで部屋の場所を示す問題など、建物内の案内の文脈で頻出します。リスニングで“Go down the corridor.” といった指示が出てくる場合もあるので、意味をしっかり把握しておくことが重要です。
- イメージ: 語源が「走る(currere)」から来ているので、「長めの道を走り抜けるイメージ」をもつと覚えやすいです。
- 覚え方:
- スペルのポイントは “double r” (rが二つ) と最後の “or” をしっかり押さえること。
- 自宅や学校など、必ず廊下をイメージしながら繰り返し発音してみましょう。
- スペルのポイントは “double r” (rが二つ) と最後の “or” をしっかり押さえること。
- 勉強テクニック:
- 似た単語 “hallway” “aisle” などとまとめて、建物内の「通路系単語」として覚えると効果的です。
- 英語: exactly, accurately
- 日本語: 「正確に」「ちょうど」「きっちりと」という意味です。
- ものごとを強調して「まさにその通り」というニュアンスを表すときに使われます。丁寧でフォーマルな印象を与えることが多いです。
- 副詞なので人称や時制による変化はありません。
- 他の品詞に変化するとしたら、形容詞の “precise” や名詞の “precision” などがあります。
- 語幹: “precise”(形容詞)
- 接尾語: “-ly”(形容詞を副詞にする典型的な語尾)
- precisely accurate → 非常に正確な
- precisely defined → 正確に定義された
- precisely the same → まったく同じ
- precisely measured → 正確に測定された
- precisely aligned → きちんと整列した
- precisely because → まさに〜だから
- answer precisely → 正確に答える
- calculate precisely → 正確に計算する
- pinpoint precisely → 正確に特定する
- see precisely → はっきりと(正確に)見る
- 語源: ラテン語の “praecīsus”(切り落とす)に由来し、“pre-”(前)と “caedere”(切る)から成り立ちます。ものごとを「余分な部分を切り落として、正確にする」というイメージです。
- 歴史的使用: 16世紀ごろから “precise” として「厳密な、正確な」という意味で使われました。その副詞形である “precisely” は、強調表現としても使われます。
- ニュアンス:
- フォーマル・科学的な文章でよく使われます。
- 口語でも「Exactly!(まったくその通り)」というニュアンスで強調をするときに使われることがあります。
- フォーマル・科学的な文章でよく使われます。
- 副詞なので、動詞や形容詞、他の副詞を修飾します。文中ではたいてい場所や時間を補足するのではなく、「どの程度正確か」を強調します。
- フォーマル/カジュアル:
- フォーマルな文書・学術論文・ビジネス文書で多用されます。
- 口語でも使えますが、必ずしも頻繁ではなく、強調したいときに用いられるイメージがあります。
- フォーマルな文書・学術論文・ビジネス文書で多用されます。
- “I know precisely how you feel.”
- 「あなたの気持ちが正確に分かります。」
- “That’s precisely what I was thinking!”
- 「それはまさに私が考えていたことだよ!」
- “I can’t tell precisely when he’ll arrive, but it should be soon.”
- 「彼がいつ到着するか正確には言えないけど、もうすぐだと思うよ。」
- “We need to calculate our expenses precisely to ensure profitability.”
- 「収益性を確保するために、経費を正確に計算する必要があります。」
- “Could you please specify precisely what you require in your proposal?”
- 「ご提案で何が必要なのか、正確にご指定いただけますか?」
- “It’s crucial to follow the instructions precisely when operating this machine.”
- 「この機械を操作する際には、指示を厳密に守ることが極めて重要です。」
- “The experiment confirms precisely the theoretical predictions.”
- 「その実験は理論的予測を正確に裏付けています。」
- “The data must be recorded precisely to maintain the validity of the study.”
- 「研究の妥当性を保つために、データは正確に記録されなければなりません。」
- “The survey was designed to measure precisely the correlation between these two variables.”
- 「この調査は、これら2つの変数の相関関係を正確に測定するように設計されています。」
- exactly(正確に)
- 「時間や数量などがまったく同じ」というニュアンス。日常会話において「まさに!」という意味でも多用。
- accurately(的確に)
- 「誤差なく正しい」という焦点があり、特に計測や評価に関する文脈で用いられる傾向。
- correctly(正しく)
- 「間違いがない」という意味。物事の正誤を強調する際に使われる。
- roughly(およそ、ざっくり)
- 大まかなニュアンスを表す。
- 大まかなニュアンスを表す。
- approximately(おおよそ)
- ほぼ正確だが完全ではない場合に使う。
- 発音記号(IPA): /prɪˈsaɪsli/
- アクセント位置: “pre-CISE-ly” の “-cise-” の部分に主アクセント。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: ほぼ同じ発音。アメリカ英語は /pri-/, イギリス英語は /prɪ-/ の音になることが多い。
- よくある発音ミス: “precisely” の “s” が /z/ になってしまう人がいるため要注意。
- スペルミス: “preciously” と混同してしまう(precious: 「貴重な」)。
- 同音異義語との混同: 同音ではありませんが、“precise” と “precision” を混在して使わないように注意。
- 試験対策:
- TOEICや英検などでも「強調を表す副詞」として出題される可能性あり。
- 文脈の言い換え問題などで “exactly” や “accurately” との使い分けに注目を。
- TOEICや英検などでも「強調を表す副詞」として出題される可能性あり。
- “precise” は「不要なものを切り落とす(pre- + cise)」が語源なので、「本当に必要な部分だけを残して正確にする」というイメージで覚えると定着しやすいです。
- 「正確さ」を強調したいときには、四角四面できっちりしているイメージで使う、とイメージの暗記をすると便利です。
- つづりのポイントは “pre + cise + ly” です。先に “precise” を正確に書けるようにしてから “+ ly” を加えると間違いにくくなります。
- 名詞形: costume (複数形: costumes)
- 動詞形: to costume(~に衣装を着せる)
- 例: “She costumed the actors for the play.”
- 例: “She costumed the actors for the play.”
- 形容詞形: costumed(衣装を身にまとった)
- 例: “The costumed performers arrived on stage.”
- 語幹: “costume”
- 接頭語・接尾語は特に明確な形では区別されない単語です。
- costumer: 衣装係・コスチュームを作る人
- custom(紛らわしいが意味は「習慣」「税関」など全く異なる)
- “fancy costume” → (華やかな衣装)
- “Halloween costume” → (ハロウィンの衣装)
- “costume party” → (仮装パーティー)
- “to dress in costume” → (衣装を身に着ける)
- “costume designer” → (衣装デザイナー)
- “period costume” → (歴史時代の衣装)
- “theatrical costume” → (舞台用のコスチューム)
- “costume fitting” → (衣装合わせ)
- “costume department” → (舞台や映画の衣装部)
- “authentic costume” → (本格的な・本物の衣装)
- フランス語の “costume” やイタリア語の “costume” に由来するとされ、もともとは「習慣」「風習」を表すラテン語“consuetudo”と関連があります。やがて「着るもの」という意味へ派生していきました。
- 中世ヨーロッパでは、貴族の「正装」や伝統的衣装などを指して使われており、演劇や舞踏会での衣装を表す語としても定着しました。
- 「costume」は「仮装」や「演劇の役柄用衣装」のニュアンスが強い言葉です。
- 日常の「服装」や「ファッション」を指す場合には、普通 “clothes” や “outfit” がより一般的です。
- カジュアルな場面(ハロウィン・パーティーなど)でも使いますが、舞台芸術や映画の衣装などフォーマルな文脈でもよく使われます。
- 可算名詞: 「a costume」「two costumes」のように数えられます。
- 一般的な構文例:
- “I wore a (形容詞) costume for the party.”
- “The actress changed into her costume backstage.”
- “I wore a (形容詞) costume for the party.”
- イディオムやよく使われる表現:
- “to be in costume” = 衣装を着ている状態
- “to change costumes” = 衣装替えをする
- “to be in costume” = 衣装を着ている状態
- フォーマル / カジュアル:
- 舞台や映画などの「衣装」にフォーマルに言及する場合でも、会話でカジュアルに言及する場合でもほぼ同じ表現でOK。
- 例えば “The film’s costumes are outstanding.” はフォーマルな状況でもカジュアルな会話でも使えます。
- 舞台や映画などの「衣装」にフォーマルに言及する場合でも、会話でカジュアルに言及する場合でもほぼ同じ表現でOK。
“I’m so excited for Halloween this year. I already picked out my costume!”
- 「今年のハロウィンが楽しみ!もう仮装衣装を選んだんだ。」
“She wore a cat costume at the party, and everyone loved it.”
- 「彼女はパーティーで猫のコスチュームを着ていて、みんなに大好評だったよ。」
“Do you think I should rent a costume or make one myself?”
- 「コスチュームを借りるべきか、それとも自分で作ったほうがいいかな?」
“Our marketing event will include a costume contest to attract more customers.”
- 「マーケティングイベントでは、より多くの顧客を惹きつけるために仮装コンテストを取り入れる予定です。」
“The theatre company needs a budget for costume design and production.”
- 「劇団は衣装のデザインと製作のための予算が必要です。」
“Could you coordinate with the costume department about the brand’s new uniform style?”
- 「ブランドの新しい制服スタイルについて、衣装部と調整してもらえますか?」
“In her paper, she discusses how costume reflects social hierarchy in 18th-century France.”
- 「彼女の論文では、18世紀フランスにおける衣装がどのように社会階層を映し出しているかが論じられています。」
“Costume plays a pivotal role in accurately depicting cultural traditions in historical dramas.”
- 「歴史ドラマでは文化的伝統を正確に描写する上で衣装が重要な役割を果たします。」
“The authenticity of a costume can significantly influence the audience’s perception of the play.”
- 「衣装の本格さが、観客が受け取る劇の印象に大きな影響をもたらすことがある。」
outfit(アウトフィット): 日常の服装や特定のスタイルの衣装。
- 例: “Her outfit is so stylish!” (普段着としての意味合いが強い)
- 例: “Her outfit is so stylish!” (普段着としての意味合いが強い)
attire(アタイア): フォーマルな文脈での「装い」「服装」。
- 例: “The formal attire is required at this event.” (かしこまったイメージ)
- 例: “The formal attire is required at this event.” (かしこまったイメージ)
costume(コスチューム): 仮装や舞台衣装のニュアンス。
garb(ガーブ): やや文語的で特定の集団・職種の「服装」。
- 例: “monastic garb” (僧侶の衣服)
- 衣装の反意語を明示的に示すのは難しいですが、文脈としては “plain clothes” (普段着) や “casual wear” (カジュアルな服) などが対照として挙げられます。
- 英語 (米国): /ˈkɑː.stuːm/
- 英語 (英国): /ˈkɒ.stjuːm/
- アメリカ英語では “カーストゥーム” に近く、イギリス英語では “コスチューム” に近い発音です。
- アメリカ英語では “カーストゥーム” に近く、イギリス英語では “コスチューム” に近い発音です。
- “cos–tume” の 前の部分「cos-」にアクセントがあります。
- “co-stoom” のように「o」を短くすると通じづらい場合があります。
- イギリス英語を真似して“コスチューム”と発音するのも問題ありませんが、アメリカ英語で発音する場合は「カー」に近づいてもOKです。
- スペルミス: “custume” や “costum” と間違える場合があるので注意しましょう。
- 同音異義語との混同: “custom” (習慣) や “customs” (税関) とはスペルも意味も異なります。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、文脈上「衣装」や「仮装」の話題で出題されることがあります。誤って “custom” (慣習) と混同しないようにしましょう。
- “costume” を “カスタム(custom)” と混同しないように、「コスプレのチューム」とイメージすると覚えやすいかもしれません。
- ハロウィンや舞台、映画、イベントなど「特別な場面での衣装」を指す単語としてイメージすると明確に頭に残ります。
- 現在形: merge / merges
- 過去形: merged
- 過去分詞: merged
- 現在分詞・動名詞: merging
- B2(中上級)はある程度まとまった文章や会話の大意をつかめるようになり、日常的だけでなくビジネスや学術的内容も理解しはじめるレベルです。
語幹: “merge”
接頭語・接尾語が特につかないシンプルな形です。派生形:
- merger (名詞) : 「合併」「併合」
例: “The merger between the two companies was finalized.” - merged (形容詞的用法) : 「合併した」「融合した」
例: “The newly merged team is working well together.”
- merger (名詞) : 「合併」「併合」
- merge with ~
- 「~と合併する / 統合する」
- 「~と合併する / 統合する」
- merge into ~
- 「~に合流する / 溶け込む」
- 「~に合流する / 溶け込む」
- merge seamlessly
- 「スムーズに(途切れなく)統合する」
- 「スムーズに(途切れなく)統合する」
- merge two companies
- 「二つの会社を合併する」
- 「二つの会社を合併する」
- merge data
- 「データを統合する」
- 「データを統合する」
- plan to merge
- 「合併(統合)を計画する」
- 「合併(統合)を計画する」
- merge lanes (in traffic)
- 「車線が合流する」
- 「車線が合流する」
- gradually merge
- 「徐々に合流する / 徐々に一つになる」
- 「徐々に合流する / 徐々に一つになる」
- merge into the background
- 「背景に溶け込む」
- 「背景に溶け込む」
- refuse to merge
- 「合併を拒否する / 統合を拒む」
語源: ラテン語の “mergere”「浸す、沈める」が語源とされています。そこから、「一緒に沈み込ませる→合わさって一体になる」という意味へと発展しました。
ニュアンス:
- ものごとが「一体化する・溶け合う」イメージがあります。
- ビジネスやITの文脈では比較的フォーマルに使われる一方、日常会話でも道路や組織の「合流・合併」を表す際に使われます。
- 「合わさる」という行為自体は比較的中立的な表現で、ポジティブにもネガティブにも使えます。
- ものごとが「一体化する・溶け合う」イメージがあります。
使われるシーン:
- フォーマル: ビジネスや公的な内容(企業合併、データ統合など)
- カジュアル: 日常会話(道路の合流や色の混合など)
- フォーマル: ビジネスや公的な内容(企業合併、データ統合など)
他動詞 / 自動詞の使い分け:
- 自動詞 (intransitive): “Two roads merge ahead.”(2本の道路が先で合流する)
- 他動詞 (transitive): “We will merge the two datasets.”(私たちは2つのデータセットを統合する)
- 自動詞 (intransitive): “Two roads merge ahead.”(2本の道路が先で合流する)
一般的な構文例:
- merge A with B:「AとBを合併・融合させる」
- merge into 〜:「〜に溶け込む / 合流する」
- merge A with B:「AとBを合併・融合させる」
イディオム:
直接的なイディオムは少ないですが、“merge in the background” が「背景に溶け込む」表現としてしばしば使われます。使用シーンの特徴:
- ビジネス文書や会議などのフォーマルな場でよく登場
- 日常会話でも道路の「合流」を表すシーンなどで使用
- ビジネス文書や会議などのフォーマルな場でよく登場
“Let’s merge our ideas and see what we come up with.”
(アイデアを一つにまとめて、どんな案ができるか考えよう。)“The streams merge into one river just behind that hill.”
(あの丘のすぐ裏で、小川が一つの川に合流するんだよ。)“The traffic lanes merge here, so be careful.”
(ここで車線が合流するから、気をつけてね。)“Our company decided to merge with a major competitor.”
(私たちの会社は大手競合と合併することを決めました。)“The two departments will merge next month to cut costs.”
(コスト削減のため、2つの部署は来月、統合されます。)“We need to merge these two data sets before analyzing them.”
(分析を始める前に、この2つのデータセットを統合する必要があります。)“Different theories can merge to form a comprehensive framework.”
(異なる理論が合流して包括的な枠組みを形成することがある。)“When tectonic plates merge, mountain ranges may form.”
(プレートが合わさると、山脈が形成される場合があります。)“In linguistics, certain dialects may gradually merge over time.”
(言語学においては、特定の方言が時間の経過とともに徐々に融合することがあります。)- combine(結合する)
- より一般的に「二つ以上のものを組み合わせる」ときに使われます。
- より一般的に「二つ以上のものを組み合わせる」ときに使われます。
- unite(団結する、結合する)
- 「人や組織が一体になる」というニュアンスが強いです。
- 「人や組織が一体になる」というニュアンスが強いです。
- amalgamate(合併する)
- 主に企業合併などフォーマルなシーンで使われることが多い。
- 主に企業合併などフォーマルなシーンで使われることが多い。
- fuse(溶融する、融合する)
- 化学反応や物質が溶け合うイメージにもよく使われる。
- 化学反応や物質が溶け合うイメージにもよく使われる。
- blend(混ぜ合わせる)
- 食べ物や色などの混ざり合いに使われることが多い。
- split(分割する)
- separate(分ける、区別する)
- divide(分割する、分ける)
- 米国英語(IPA): /mɝːdʒ/
- 英国英語(IPA): /mɜːdʒ/
- 強勢: 単音節なので、特に強勢が意識される位置はありませんが、/mɜː/ 部分をはっきりと発音します。
- 「マー(ジ)」のように /mɑːdʒ/ と発音してしまうことがあるので注意しましょう。
- 米英問わず「マァジ」に近い音ですが、/r/ をしっかり意識して “murr-j” のように発音すると良いです。
- スペルミス: 「merg」として “e” を落としたり、「marge」と書いてしまうなどの間違いがあるので注意してください。
- 同音・類似語との混同: “emerge” (出現する)、“immerge” (沈む・浸す) とは意味が異なります。文字が似ていて混同しやすいので注意しましょう。
- TOEICや資格試験での出題傾向: ビジネス関連の文章で “merge” は頻繁に出題される可能性があります(会社の合併、組織変更など)。
- 語源イメージ: ラテン語 “mergere” は「沈める、浸す」の意味。水の中に何かを沈めると他の水と溶け合って区別がつかなくなるイメージ→ “merge” も「区別できないくらい混ざってしまう」という発想で覚えましょう。
- 勉強テクニック: “submerge”(沈める、潜水する)を知っていると “merge” も関連づけて覚えやすいでしょう。
- 音的な覚え方: “me + r + ge” → “マージ” と覚え、IT用語でよくある “merge request”(Gitなどでのブランチの統合)を思い浮かべるとイメージしやすいです。
criminal
criminal
解説
犯罪の / 刑事上の
criminal
以下では、形容詞 “criminal” を、学習者向けにできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
たとえば “criminal law” は「刑法」、 “criminal behavior” は「犯罪的行為」などを指します。法律や犯罪にまつわる状況において使用される場合が多い形容詞です。
品詞
活用形
他の品詞形
CEFR レベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
つまり「犯罪に(関する)」というニュアンスを持ちます。
関連・派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
それぞれの文脈で3つずつ例文を挙げます。
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的/専門的な例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
“criminal” は罪深さや罰を受けるレベルの行為に焦点を当てるのに対して、 “illegal” は「合法ではない」という意味合いに留まる場合もあります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 “criminal” の詳細解説です。犯罪や法律関連の文脈において非常に頻出する単語ですので、そのニュアンスと使用場面をしっかり押さえておくと役立ちます。
犯罪の,罪を犯した
《名詞の前にのみ用いて》刑事上の
《補語にのみ用いて》《語》ばかげた,途方もない
motion
motion
解説
〈U〉動くこと,運動,運行,移動 / 〈C〉動作;身ぶり,合図 / 〈C〉(議会などの)動議,提案;(法廷での)申請,申し立て /
motion
1. 基本情報と概要
単語: motion
品詞: 名詞 (ただし「to motion」という形で動詞として使われる場合もあります)
活用形(名詞):
意味(英語): Movement or the act of moving; a proposal or suggestion put forward in a formal setting (such as a meeting).
意味(日本語): 動き、運動、動作、または会議などで提出される「動議」のことです。「動き」の意味としては、生き物や機械などが動くこと全般を指します。「動議」の意味では、会議や議会で正式に提案される事項を指します。
「motion」は、物体や人物が物理的に動く様子のほか、会議の場で「提案」や「動議」を示すために使われる単語です。日常会話からフォーマルな場面まで、用途が広い単語です。
CEFRレベル目安:
その他の品詞形:
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
A. 日常会話での例 (カジュアル)
B. ビジネスシーンでの例 (フォーマル寄り)
C. 学術的・専門的文脈での例
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
IPA表記:
強勢(アクセント):
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「motion」の詳細な解説です。日常的な「動き」の意味から、議会などのフォーマルな場面での「動議」まで、文脈によって使い方が異なるので、例文を通して活用を覚えてみてください。
〈U〉動くこと,運動,運行,移動
〈C〉動作;身ぶり,合図
〈C〉(議会などの)動議,提案;)法廷での)申請,申し立て
functionality
functionality
解説
機能性 / 機能
functionality
1. 基本情報と概要
英単語: functionality
品詞: 名詞 (通常は不可算名詞として扱われます)
英語での意味:
「機能性」や「機能の程度」、または「システムや製品が備えている機能の集合」を指します。ソフトウェアや製品の「どのような機能を実行できるか」、「機能の幅や質」といったニュアンスを含みます。
日本語での意味:
「機能性」や「機能の仕組み」を表す言葉です。例えば新しいソフトウェアを導入したとき、その「機能の働き」や「どんな機能があるのか」、またはその「機能がうまく働いている度合い」を説明するときに使われます。テクニカルな文脈でよく登場しますが、製品やサービスについて話す際にも用いられます。
CEFRレベルの目安:
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアルな場面)の例文
ビジネス(フォーマルな場面)の例文
学術的・技術的文脈の例文
6. 類義語・反意語と比較
これらの単語は、「機能がある・ない」「使いやすい・使いにくい」のある程度異なるニュアンスを持つかどうかに着目して使い分けます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が functionality の詳細な解説です。
「機能性」や「機能の幅と質」を表す単語として、技術的・ビジネス的に幅広く使われています。話す・書くシチュエーションに応じて、類義語や関連フレーズとあわせて押さえておくと便利です。
eagle
eagle
解説
『ワシ』 / ワシ印;ワシ印の旗 / (ゴルフで)標準より二つ少ない打数
eagle
1. 基本情報と概要
単語: eagle
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語): A large bird of prey with a powerful beak and keen eyesight.
意味(日本語): 力強いくちばしととても鋭い視力を持つ、大型の猛禽類(わし)のことです。
「堂々とした印象を与える鳥」で、国や組織のシンボルとして使われたり、「視力がとても良い」ことの比喩として使われることもあります。
活用形:
他の品詞形:
CEFRレベル: A2(初級)
基本的な動物の名称として初級レベルから目にする機会がありますが、習熟度が上がってからも比喩表現やシンボルとして継続的に出てくる単語です。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文
5.2 ビジネスシーンでの例文
5.3 学術的・アカデミックな場面での例文
6. 類義語・反意語と比較
いずれも猛禽類を指しますが、“eagle” は特に体が大きく、王者としてのイメージが強い鳥の総称です。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “eagle” に関する詳細な解説です。自由や力強さの象徴としてもよく登場するので、ぜひイメージとともに覚えてみてください。
ワシ
ワシ印;ワシ印の旗
(ゴルフで)標準より二つ少ない打数
《人と…のことで》口げんかする,言い争う,口論する《with+〈人〉+over(about)+名(wh-節・句)》 / 《…に対して》苦情(不平,文句)を言う《with ...》
quarrel
quarrel
解説
《人と…のことで》口げんかする,言い争う,口論する《with+〈人〉+over(about)+名(wh-節・句)》 / 《…に対して》苦情(不平,文句)を言う《with ...》
quarrel
《人と…のことで》口げんかする,言い争う,口論する《with+〈人〉+over(about)+名(wh-節・句)》 / 《…に対して》苦情(不平,文句)を言う《with ...》
以下では、動詞「quarrel」について、できるだけ詳細に解説していきます。
1. 基本情報と概要
英単語: quarrel
品詞: 動詞 (また、名詞として「口論」「けんか」という意味でも使われます)
英語の意味(簡潔):
「To have an angry disagreement with someone」=誰かと怒りを伴う口論をすること
日本語の意味(簡潔):
「口論・けんかをする」の意味です。相手と怒りを伴う議論をする、というニュアンスがあります。
「ちょっとした口げんか」なのか「深刻な対立」なのかは文脈によって異なりますが、基本的に“heated argument(激しい議論)”を示すことが多い言葉です。
「quarrel」は単に意見の不一致というより、怒りや感情的な対立が強い場合に用いられます。日常会話でも使われますが、やや強めの印象を与える動詞です。
活用形
他の品詞例
なお、“to quarrel”を形容詞的に使う表現はあまり一般的ではありません。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
「quarrel」は一般的な「argue」より少し限定的で、「激しい口論」に焦点を当てた語なので、B2あたりの語彙力に入ってくることが多いイメージです。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「quarrel」は接頭語・接尾語が特にない、語幹のみの単語です。元はフランス語やラテン語から派生しています(語源は後述)。
詳細な意味
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
代表的な構文
使用シーン
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル) の例文
ビジネス (ややフォーマル) の例文
学術的/専門的 (書き言葉) の例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
アクセント
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞「quarrel」の詳細な解説です。日常からビジネス、学術まで幅広く使われる単語ですが、「argue」と比べるとやや感情的な“口論”のイメージがあることを意識しつつ使うとよいでしょう。
somewhat
somewhat
解説
いくぶんか, やや, 少し
somewhat
副詞 “somewhat” の徹底解説
1. 基本情報と概要
単語: somewhat
品詞: 副詞 (adverb)
意味 (英語 & 日本語)
日本語では「やや〜」「少し〜」「いくらか〜」といったニュアンスを伝える単語です。たとえば「予想よりもやや遅れています」「少し驚いています」などの場面で使います。大げさではなく「ちょっとした程度」を表現するときに用いられることが多いです。
活用形
他の品詞への転換
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連・派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
微妙なニュアンス・感情的響き
口語/文章・カジュアル/フォーマル
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的/フォーマル (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
強勢
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
ご参考になれば嬉しいです! “somewhat” を使いこなして、ニュアンス豊かな英語表現を身につけてみてください。
幾分か, 少し, やや
corridor
corridor
解説
(片側また両側に部屋が並んでいる)『廊下』
corridor
1. 基本情報と概要
単語: corridor
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語): A corridor is a long passage in a building, especially with rooms on either side.
意味(日本語): 廊下や通路のことで、建物内をつなぐ長い通路を指します。部屋と部屋をつなぐための通路で、ビルや学校、ホテルなどでよく見られます。
「corridor(コリドー)」は、人が建物内を移動する際に通る通路や廊下を指す単語です。通路自体が細長いイメージがあります。ホテルの部屋をつなぐ長い廊下や学校の各教室をつなぐ廊下、または病院の病棟の廊下など、多様な場面で使われます。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「corridor」は、建物内の廊下を指す非常にポピュラーな単語です。ホテルや病院、学校など、どこでも目にする概念なので日々の生活でも実際に「 corridor」を思い浮かべながら覚えるとより定着しやすいでしょう。
(片側また両側に部屋が並んでいる)廊下
precisely
precisely
解説
正確に,ちょうど
precisely
以下では、副詞「precisely」について、学習者の方にも分かりやすいように詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
英単語: precisely
品詞: 副詞 (adverb)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味と簡潔な説明
活用形と他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が副詞「precisely」の詳細な解説です。ものごとを強調して「正確に」というニュアンスを出したいときにぜひ使ってみてください。
正確に,明確に,はっきり
几帳面に
かっきりと,ちょうど
《人に同意して》全くそのとおり
〈U〉(ある時代・国民・地方などの特殊な)服装,身なり / 〈C〉(特定の場合・季節のための)服装 / 〈U〉〈C〉(芝居・仮装舞踏会用などの)衣装 / …‘の'衣装を用意する,‘に'衣装をつけさせる
costume
costume
解説
〈U〉(ある時代・国民・地方などの特殊な)服装,身なり / 〈C〉(特定の場合・季節のための)服装 / 〈U〉〈C〉(芝居・仮装舞踏会用などの)衣装 / …‘の'衣装を用意する,‘に'衣装をつけさせる
costume
〈U〉(ある時代・国民・地方などの特殊な)服装,身なり / 〈C〉(特定の場合・季節のための)服装 / 〈U〉〈C〉(芝居・仮装舞踏会用などの)衣装 / …‘の'衣装を用意する,‘に'衣装をつけさせる
以下では、名詞「costume」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): “costume” means a set of clothes worn by a person to represent a particular role, historical period, or character.
意味(日本語): 「コスチューム」とは、特定の役柄や歴史上の時代、キャラクターを表すために着用する衣装のことです。ハロウィンや仮装パーティー、舞台衣装などをイメージするとわかりやすいですね。
「こんなシーンで役に立ちます」:
・ハロウィンやコスプレイベントで使う衣装を指すとき
・演劇の舞台で役柄に合った服を表すとき
・歴史的な衣装について話すとき
CEFRレベル(目安): B1(中級)
→ 日常会話や一般的な話題でそこそこ登場する単語です。
活用形・他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連する派生語や類縁表現
よく使われるコロケーション(共起表現)と関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
歴史的な使い方:
使用時の注意点(ニュアンス):
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネスシーン (3例)
学術的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
強勢(アクセント)の位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「costume」の詳細解説です。ハロウィンや舞台の衣装を連想するだけでなく、歴史的な衣装や文化研究の文脈でもよく登場する便利な単語なので、ぜひ覚えて活用してください。
〈U〉(ある時代・国民・地方などの特殊な)服装,身なり
〈U〉〈C〉(芝居・仮装舞踏会用などの)衣装
〈C〉(特定の場合・季節のための)服装
…‘の'衣装を用意する,‘に'衣装をつけさせる
〈自〉〈会社・組織が〉合併する, 《...と》合併する《with ...》 / 《…に》溶け込む《into, in ...》 / 〈他〉〈会社・組織〉を合併する, 《...と》...を合併する《with ...》
merge
merge
解説
〈自〉〈会社・組織が〉合併する, 《...と》合併する《with ...》 / 《…に》溶け込む《into, in ...》 / 〈他〉〈会社・組織〉を合併する, 《...と》...を合併する《with ...》
merge
〈自〉〈会社・組織が〉合併する, 《...と》合併する《with ...》 / 《…に》溶け込む《into, in ...》 / 〈他〉〈会社・組織〉を合併する, 《...と》...を合併する《with ...》
以下では、英単語「merge」について、できるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
英単語: merge
品詞: 動詞 (verb)
活用形:
意味(英語):
“merge” means “to combine or cause to combine to form a single entity.”
意味(日本語):
「合併する」「融合する」「一つにまとめる」という意味です。二つ以上のものを統合して、区別がなくなるようにまとめるときに使われます。ビジネスシーンでは会社の合併やデータの統合など、一般会話では道路が合流するときなどにも使われる単語です。
CEFRレベル目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な(アカデミック)文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
これらは「分割する・切り離す」という意味で、 “merge” と反対の動作になります。
7. 発音とアクセントの特徴
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞「merge」の解説です。会社の合併やデータの統合など、ビジネスやITの文脈で特によく使われる単語なので、意味と使い方をしっかり覚えておきましょう。
〈会社・組織が〉合併する,合体する;(…と)合併する《+with+名》
(…に)溶け込む,しだいに変わる《+into(in)+名》
〈会社・組織〉‘を'合併する,合体する;(…と)…‘を'合併する《+名+with+名》
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CEFR-J B2 - 準上級英単語
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