和英選択問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2) - 未解答
日本語の意味から正しい英単語を選ぶ問題です。会話力、ライティング能力の向上に役立ちます。
- 原形: industrialize
- 三人称単数現在: industrializes
- 過去形: industrialized
- 過去分詞: industrialized
- 現在分詞: industrializing
- 形容詞: industrialized (工業化した~)
- 例: an industrialized nation (工業化された国)
- 例: an industrialized nation (工業化された国)
- 名詞: industrialization (工業化)
- B2(中上級)
経済や社会問題など、やや専門的なトピックにも触れるため、B2(中上級)程度の語彙レベルと言えます。 - industrial + -ize
- industrial: 「工業の」「産業的な」
- -ize: 「~化する」「~にする」という意味を持つ動詞化の接尾辞
- industrial: 「工業の」「産業的な」
- industry (名詞): 産業
- industrial (形容詞): 工業の、産業の
- industrialization (名詞): 工業化
- industrialize a nation(国を工業化する)
- attempt to industrialize(工業化を試みる)
- promote industrialization(工業化を促進する)
- rapid industrialization(急速な工業化)
- fully industrialized economy(完全に工業化された経済)
- the process of industrializing(工業化の過程)
- pre-industrial society(工業化前の社会)
- shift towards industrialization(工業化への移行)
- government-led industrialization(政府主導の工業化)
- impact of industrialization(工業化の影響)
- 「industrial」(工業の) + 「-ize」(~化する)
- 「industry」の語源はラテン語の “industria” (勤勉、働き) に由来し、そこから「工業」「産業」という意味が派生しました。
- 経済・社会開発や歴史など、ややフォーマルでアカデミックな文脈で用いられます。
- 普段の日常会話で頻繁に出る単語ではありませんが、ビジネスパーソンや経済・歴史の学習者が使う機会は多いです。
- 長いスパンの社会変化をイメージさせるため、一朝一夕の「変化」ではなく継続的な「開発プロセス」を表すニュアンスがあります。
- 「industrialize」は他動詞として「~を工業化する」という使い方が一般的です。
- 自動詞的に用いられることもありますが、その場合は「(国や地域が)工業化する」という意味合いになります。
- 例: The country began to industrialize in the early 20th century. (その国は20世紀初頭に工業化を始めた)
- S + industrialize + O
- The government aims to industrialize rural areas.
- The government aims to industrialize rural areas.
- S + help + (to) industrialize + O
- Foreign investment helped (to) industrialize the country.
- Foreign investment helped (to) industrialize the country.
- S + begin/plan + to industrialize
- Many developing countries plan to industrialize at a faster pace.
- 「industrialize」は主にフォーマルな文書(レポート、学術論文、ニュース記事、経済界のプレゼンなど)で利用します。
- カジュアルな口語表現にはあまり登場しません。
“I heard that region started to industrialize a few decades ago.”
(あの地域は数十年前から工業化が始まったらしいよ。)“They want to industrialize their local economy to create more jobs.”
(地元にもっと雇用を作るために、彼らは地域の工業化を望んでいるんだよね。)“Ever since it began to industrialize, the city has changed a lot.”
(工業化が始まって以来、その街はすごく変わったよ。)“Our company is looking to partner with local firms to help industrialize the region.”
(当社はその地域の工業化を支援するため、現地企業との提携を検討しています。)“The nationwide project aims to industrialize agricultural sectors and boost productivity.”
(この全国的プロジェクトは農業部門の工業化と生産性向上を目的としています。)“Investors see significant potential in countries that are beginning to industrialize.”
(投資家たちは工業化を始めた国々に大きな可能性を見出しています。)“Economists argue that nations must industrialize to compete in the global market.”
(経済学者たちは、国際市場で競争するために国は工業化すべきだと主張しています。)“The study explores how regions rapidly industrialize and the social implications thereof.”
(その研究は、地域がどのように急速に工業化するか、そしてその社会的影響について検討しています。)“Historical data shows that societies tend to industrialize faster when infrastructure is improved.”
(歴史的データによると、インフラが整備されると社会はより迅速に工業化を進める傾向にあります。)- modernize(近代化する)
- 「社会や技術を最新化する」という意味合い。インフラや価値観の変化も含む場合が多いです。
- 「社会や技術を最新化する」という意味合い。インフラや価値観の変化も含む場合が多いです。
- urbanize(都市化する)
- 「人口や施設が都市に集中する」というイメージ。工業化よりも街の拡大に焦点がある。
- 「人口や施設が都市に集中する」というイメージ。工業化よりも街の拡大に焦点がある。
- mechanize(機械化する)
- 「手作業を機械に置き換える」。主に農業や生産工程に使われる。
- 「手作業を機械に置き換える」。主に農業や生産工程に使われる。
- deindustrialize(脱工業化する)
- 工業が衰退する、または工業依存から別の経済形態に移行することを指します。
- アメリカ英語(IPA): /ɪnˈdʌstriəlaɪz/
- イギリス英語(IPA): /ɪnˈdʌs.tri.ə.laɪz/
- “in-DUS-tri-a-lize” のように、第二音節 “DUS” に強勢があります。
- 「in-dus-try-a-lize」と途中で区切りを間違えてゴモゴモに発音してしまうことがあります。
- “tri” の部分を「ツリ」とはっきり発音することでクリアに聞こえます。
- スペルミス: industrialize は「industrailize」などとつづりを混同しやすいので注意。
- 同音異義語との混同: 特になし。ただし “industrial” (工業の) と書くときに “industrious” (勤勉な) との混乱が起きやすいです。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、経済や社会の変化を扱う読解問題、リスニング問題で登場する場合があります。文脈で正しく意味をとらえることが重要です。
- 「industrialize」は「industrial (工業の)」に「-ize (~化する)」が付いた、と覚えると理解しやすいです。
- イメージとしては「町に工場ができて、経済構造や街並みが大きく変化する」様子を思い浮かべましょう。
- 「-ize」で終わる単語は「~する、~化する」という動作を表すものが多いので、「industrial + ize = 産業にする」という流れで記憶するとわかりやすいです。
- 形容詞: waterproof (変化しない形容詞なので比較級や最上級は通常ありません)
- 動詞: waterproof (例: to waterproof a jacket「ジャケットを防水加工する」)
- 名詞: waterproof (例: “He wears a waterproof.”という文脈で、「防水服」を指すこともあります)
- water: 水
- proof: ~を通さない、耐えられる
- water-resistant: 「耐水性の」(完全に防水ではなくある程度水をはじく程度の意味)
- watertight: 「水が漏れない」(容器やシールなど、非常に厳格に水を通さないニュアンス)
- waterproof jacket(防水ジャケット)
- waterproof coat(防水コート)
- waterproof fabric(防水布)
- waterproof shoes(防水靴)
- waterproof material(防水素材)
- fully waterproof(完全防水)
- waterproof lining(防水の裏地)
- to waterproof a building(建物を防水加工する)
- waterproof sealant(防水用シーラント)
- waterproof watch(防水時計)
- 古英語の “water” と、中英語の “proof” の組み合わせがもとになっています。
- “proof” には「耐える」「証明する」などの含みがあり、昔から「~を通さない」「試験に耐えうる」という用法がありました。
- “waterproof” は「水を絶対に通さない」という意味に近く、比較的主張が強い形容詞です。そのため「水がしみこみにくい程度」というニュアンスの “water-resistant” とは異なり、本当に濡れても問題ないときに使われやすい言葉です。
- 日常会話でもビジネスでも使われる、わりとカジュアルな表現ですが、ややフォーマルな文脈でも通用します。
- 形容詞: waterproof + [名詞] という形で、「防水の〜」という意味になります。たとえば “waterproof jacket,” “waterproof cover” など。
- 可算/不可算: 形容詞として使用する場合は可算・不可算の区別は特に関係しませんが、名詞として使うときは「防水服」などの可算名詞として扱うことがあります。
- 動詞: to waterproof something(例: “to waterproof a building”“to waterproof a jacket”)というパターンで、「~に防水処理を施す」という他動詞として使われます。
- (主語) + is + waterproof.
例: “This coat is waterproof.” - (主語) + waterproof + (目的語).
例: “They waterproof the roof.” - “I just bought a waterproof phone case for my vacation.”
(休暇用に防水のスマホケースを買ったんだ。) - “Are these shoes really waterproof? My feet got wet.”
(この靴、本当に防水なの? 足濡れちゃったよ。) - “I need a waterproof jacket for hiking in the rain.”
(雨の日のハイキング用に防水ジャケットが必要だよ。) - “Our company is developing a new waterproof smartphone model.”
(弊社は新しい防水仕様のスマートフォンを開発中です。) - “We should ensure that all outdoor products are fully waterproof.”
(全てのアウトドア製品を完全防水にする必要があります。) - “The new packaging design includes a waterproof seal for shipping.”
(新しい梱包デザインには、配送用の防水シールが含まれています。) - “The waterproof membrane significantly reduces water ingress in buildings.”
(防水膜は建物への水の侵入を大幅に減らす。) - “These waterproof coatings are tested under various pressure conditions.”
(それらの防水コーティングは、さまざまな圧力条件下でテストされている。) - “Researchers are examining waterproof textiles made from nanofibers.”
(研究者たちはナノファイバー製の防水テキスタイルを調査している。) - water-resistant(耐水性の)
- 防水ほど強い意味ではなく「多少は水を防げる」レベル。
- 例: “This watch is water-resistant up to 30 meters.”
- 防水ほど強い意味ではなく「多少は水を防げる」レベル。
- watertight(完全に水を通さない)
- 防水とは似ていますが、特に容器・構造的に「水の侵入が物理的に不可能」というニュアンスが強い。
- 例: “A watertight compartment prevents any water leakage.”
- 防水とは似ていますが、特に容器・構造的に「水の侵入が物理的に不可能」というニュアンスが強い。
- porous(穴を通しやすい、多孔性の)
- 水や空気を容易に通す性質がある。
- 例: “This porous material allows water to seep through.”
- 水や空気を容易に通す性質がある。
- IPA(アメリカ英語): /ˈwɔːt̬.ɚ.pruːf/
- IPA(イギリス英語): /ˈwɔː.tə.pruːf/
- アクセントを “water-PROOF” と後ろに大きくずらす場合がありますが、通常は単語の最初の音節に強勢があります。
- “water-” の “t” 音がアメリカ英語ではやや弱まり “d” に近くなることがあります。
- スペルミス: “waterprof” “waterprrof” などと誤った綴りに注意。
- 同音異義語との混同: “proof” の部分を間違えると “roof” など別の単語になってしまうので注意。
- 試験対策: TOEIC や英検でも、日用品や製品の機能を表す文脈で “waterproof” が選択肢に入ることがあります。「完全防水なのか、部分的防水なのか」などの微妙なニュアンスを区別できるとリーディング問題でも役立ちます。
- “water++proof”: “水を証明する” というよりは「水の侵入を証明するほど防いでくれる」というイメージで覚えると「防水」という意味に結びつけやすいです。
- “roof” に似た “proof” がくっついて 「屋根のように水を通さないイメージ」でイメージすると覚えやすいかもしれません。
- “waterproof” と “water-resistant” の違いをセットで理解すると混乱しにくくなります。
- 品詞: 副詞 (adverb)
- 活用形: 副詞のため基本的に変化形はありません。
- 他の品詞例:
- 形容詞: “deliberate” (意図的な、慎重な)
- 動詞: “deliberate” (熟考する、審議する)
- 名詞: “deliberation” (熟考、審議)
- 形容詞: “deliberate” (意図的な、慎重な)
- B2 (中上級) 〜 C1 (上級)
一般的な会話の中で使われる語彙ですが、ニュアンスが複雑で、意図や慎重さを表す語なので少し高度な単語として扱われる場合が多いです。 - deliberately
- 語源的には “de + liberare (重さを量る、考慮する)” から来ています。
- “deliberate” に副詞を作る接尾辞 “-ly” が付いて “deliberately” となっています。
- 語源的には “de + liberare (重さを量る、考慮する)” から来ています。
- 意図的に / わざと
主体が意識して行動する場合や、わざと結果を狙う場合に使います。 - 慎重に / 熟考して
物事を急がず、よく考えながら行動する様子を表します。 - deliberately avoid ~: 「意図的に〜を避ける」
- deliberately do something: 「わざと何かをする」
- deliberately withhold information: 「意図的に情報を与えない」
- move deliberately: 「慎重に動く」
- deliberately emphasize: 「意図的に強調する」
- deliberately mislead: 「意図的に誤解を与える」
- deliberately plan: 「綿密に(意図的に)計画する」
- act deliberately: 「熟慮して行動する」
- deliberately sabotage: 「意図的に妨害する」
- deliberately set out to ~: 「意図的に〜しようとする」
- ラテン語の「deliberare (熟考する、判断する)」が由来で、もともとは “de (下に)”+“libra (天秤)” から発展したと言われています。
- 「物事を天秤にかけてじっくり考える」というニュアンスが含まれています。
- 意図的な行動
ほぼ「わざと」「狙って」という意味合いを持つので、行為者の意図の強さを強調します。 - 慎重さや熟考
場合によってはポジティブに「念入りに考えたうえで」という肯定的なニュアンスも含みます。 - 口語/文章: フォーマル・カジュアル問わず使えますが、意図を強調したい時にはどちらでも適切です。
- 感情的響き: 「わざとやった」という印象が強く、人によっては責めるような響きにもなるので、文脈に注意が必要です。
- 副詞: 主に動詞や形容詞などを修飾します。文全体を修飾することもあります。
- 典型的な位置:
- 動詞の前: “He deliberately left the window open.” (彼はわざと窓を開けておいた)
- 文末: “He left the window open deliberately.” としても意味は同じですが、前に置くことで「わざとである」ニュアンスが強調されやすいです。
- 動詞の前: “He deliberately left the window open.” (彼はわざと窓を開けておいた)
- “to do something deliberately” で「何かを意図して行う」
- “deliberately slow (動作がゆっくり)” のように形容詞を修飾する場合もあります。
- “I deliberately stayed up late to finish the movie.”
(わざと夜更かししてその映画を見終えたんだ。) - “She deliberately ignored my message.”
(彼女はあえて私のメッセージを無視したんだ。) - “He walked deliberately, enjoying the scenery.”
(彼は慎重に、景色を楽しみながら歩いたよ。) - “Our team deliberately reviewed all the documents before the meeting.”
(私たちのチームは会議前にすべての書類を入念にチェックしました。) - “He deliberately withheld certain data to strengthen his argument.”
(彼は自分の主張を強めるために、意図的にあるデータを隠しました。) - “We acted deliberately to ensure compliance with the new regulations.”
(私たちは新しい規制に準拠するよう、慎重に行動しました。) - “The researcher deliberately selected a diverse sample for the study.”
(研究者は調査のために、多様なサンプルを意図的に選定しました。) - “The hypothesis was deliberately tested under various conditions.”
(仮説は様々な条件下で意図的に検証されました。) - “They deliberately minimized external influences during the experiment.”
(彼らは実験中、外部の影響を意図的に最小限に抑えました。) - intentionally (意図的に)
- ほとんど同じ意味。ややカジュアルさが強い。
- ほとんど同じ意味。ややカジュアルさが強い。
- on purpose (わざと)
- 口語的に「わざと」を強調するときに使う。より直接的。
- 口語的に「わざと」を強調するときに使う。より直接的。
- purposefully (目的を持って)
- 目的意識が強調される。
- 目的意識が強調される。
- knowingly (承知の上で)
- 何かを知った上で行動するニュアンス。
- 何かを知った上で行動するニュアンス。
- accidentally (偶然に)
- unintentionally (意図せずに)
- inadvertently (不注意に、うっかり)
- IPA: /dɪˈlɪb.ər.ət.li/
- アメリカ英語: [ディリバ(ラ)トリー]
- イギリス英語: [ディリビ(ラ)トリー]
- アメリカ英語: [ディリバ(ラ)トリー]
- アクセント: 第2音節「-lib-」に強勢があります (dɪ-LIB-ər-ət-li)。
- よくある誤り: “deliberatly” のように “a” を入れてしまうミススペルや、強勢を誤って最初の音節に置いてしまう発音ミスが多いです。
- スペリングミス: “deliberately” から “r” や “e” が抜けて “deliberatly” にならないように注意。
- アクセント位置: “di-LIB-er-ate-ly” のように第2音節を強く発音する。
- 文脈の誤用: 「意図的に」と「慎重に」の区別が曖昧になることがあるため、文脈にあわせて使い分けが必要です。
- 試験対策: TOEIC などでは「意図的に」という訳を問う問題として頻出する可能性があるため、しっかり覚えておくと有利です。
- 天秤にかけて考えるイメージ
ラテン語の由来「deliberare(熟考する)」から、「天秤にかけて一つひとつ丁寧に選び取る」イメージを思い浮かべると覚えやすいです。 - スペリングのポイント
“de-li-ber-ate-ly” と区切って覚えましょう。特に “-ate-ly” の部分を意識しながら書くと間違えにくいです。 - 発音練習
“deliberately” を「ディ・リ・バ・ラットリー」と音節で小分けにしてシャドーイングしてみると改善します。 - Lacking the necessary money, food, or other resources; disadvantaged and in need of support.
- Emotionally or psychologically requiring excessive attention or help.
- お金や食料などが十分になく、助けや支援が必要な状態を表す形容詞です。
- また、人間関係や感情面で大きな支えを必要とする「精神的に依存しがちな」ニュアンスもあります。
- 「need (動詞/名詞)」: “I need help.”(助けが必要だ)、 “There is a need for caution.”(用心が必要だ)
- 「needless (形容詞)」: 「不要な」「不必要な」を意味する形容詞
- 語幹: 「need」(必要)
- 接尾語: 「-y」(形容詞を作る働きをすることが多い)
- need (動詞/名詞): 必要とする、必要性
- needless (形容詞): 不必要な
- needy (形容詞): 支援を必要とする、依存的
- needy family(貧困家庭)
- needy child(援助が必要な子ども)
- emotionally needy(精神的に依存度が高い)
- help the needy(困窮している人々を助ける)
- feel needy(依存的に感じる、または貧しいと感じる)
- financially needy(経済的に困窮している)
- care for the needy(困っている人たちの世話をする)
- needy population(支援を必要とする人々)
- become needy(困窮状態になる、依存的になる)
- very needy(非常に支援を要する、または構ってほしい度合いが強い)
- 「need」は古英語の“nēad,” “nēd”に由来し、「必要」「苦境」「緊急」という意味を持っていました。
- そこに形容詞化の要素“-y”がつき、「支援が必要な」という意味を持つ「needy」が誕生しました。
- 物質的な不足を指す場合(「貧困層を指す」など)と、感情面での依存を指す場合の2種類の使い方があります。
- とくに「emotionally needy(感情的に依存的)」という表現は「ややネガティブな印象」を伴うことがあります。
- 口語でも文章でも使われますが、フォーマルな文章で使う場合は、貧困援助や慈善活動を示す文脈が多いです。会話では「依存度の高さ」を示すためにもよく使われます。
- 「needy」は形容詞ですので、名詞を修飾したり補語として使われます。
例: “He is needy.” / “She helps needy families.” - 名詞的に使う場合は「the needy」となり、「困っている人々」という集合体を表します。
例: “Donations for the needy are warmly welcomed.” - “the needy”: 困っている人々全般を指す場合に用いられる定冠詞+needyの名詞化
- “needy for attention”: 「注目を必要としている(構ってちゃん)」のように使われることがある
- フォーマル: 慈善活動や行政支援など公的な文脈で「the needy」を用いて「貧困層」を表す。
- カジュアル: 感情的な依存度の高さを指して “You’re so needy!” のように、からかい気味に用いることがある。
- “Stop being so needy! You can handle this on your own.”
(そんなに頼りっぱなしにならないで!自分でやれるよ。) - “She’s always calling me. I think she’s a bit needy right now.”
(彼女はいつも電話してくるんだ。ちょっと今、依存度が高いみたい。) - “If you keep acting needy, people might get tired.”
(あまりにも依存的だと、周りは疲れちゃうかも。) - “We need to allocate more funds to support needy communities.”
(支援を必要としている地域社会のために、もっと予算を割り当てる必要があります。) - “Our corporate foundation helps the needy by providing educational programs.”
(当社の財団は教育プログラムを提供することで貧困層を支援しています。) - “Donations will be used for needy families in rural areas.”
(募金は地方の貧困世帯のために使われます。) - “The study examines the effectiveness of government grants for the needy.”
(本研究は困窮者に対する政府助成金の効果を検証している。) - “Programs aimed at developing local industries can significantly reduce the number of needy residents.”
(地域産業の育成を目指すプログラムは、援助を必要とする住民の数を大幅に減らす可能性がある。) - “Psychological assessments highlight how emotionally needy individuals might struggle with self-esteem.”
(心理査定によると、感情的に依存度の高い人々は自尊心に苦労する傾向があることが示されている。) - poor(貧しい)
物質的にお金がない状態や質が低い状態を示す。 - impoverished(貧困に陥った、やつれた)
貧困状態に置かれた文脈でフォーマルに使われる。 - destitute(極度に貧困な)
所持金や生活基盤がほぼない状態を強調。 - dependent(依存的)
感情的または経済的に他者に頼りきり。 - clingy(しがみつくような)
特に対人関係で相手との距離を離せない様子。 - wealthy(裕福な)
- self-sufficient(自立している)
- independent(独立した)
- IPA (国際音声記号):
- イギリス英語: /ˈniː.di/
- アメリカ英語: /ˈniː.di/
- イギリス英語: /ˈniː.di/
- アクセント: 第1音節「nee」の部分に強勢が置かれます。
- どちらも発音はほぼ同じですが、地域によって母音の長さやイントネーションがわずかに異なる場合があります。
- よくある間違いとしては、語尾を /-dɪ/ と濁らせてしまうなどが挙げられますが、正しくは 「ニー・ディ」のように /niː-di/ と発音します。
- スペルミス: 「neady」や「nedy」などと誤記しないように注意。
- 同音異義語との混同: 直接的な同音異義語はありませんが、「knead(こねる)」などの綴りに似た単語と混乱しないように気をつけましょう。
- 試験対策: TOEICや英検でも「the needy(困窮者)」などの定冠詞 + 形容詞の名詞的用法として出題される可能性があります。「公共の福祉」「慈善活動」などをテーマに問題が作られやすいです。
- 「need」に「-y」がついて「必要としている状態」と覚えるとわかりやすいです。
- 「We all have needs, but some are needier than others.」というフレーズで「needy」の感覚をつかむのもいい方法です。
- 「貧困のイメージ」と「精神的な依存」を結びつけ、両方で使えると覚えると応用が利きます。
英語:
1) To run away suddenly and quickly.
2) To fasten something with a bolt (as in a screw with a nut).
3) To eat or swallow food quickly (in informal contexts).日本語:
1) 「いきなり走り出す・逃げ出す」
2) 「ボルトで固定する」
3) 「(食べ物を)急いでかきこむ、飲み込む」- 原形: bolt
- 三人称単数現在形: bolts
- 現在分詞 (進行形): bolting
- 過去形・過去分詞形: bolted
- 名詞: “bolt”
- 「ボルト(ネジの一種)」や「雷電・稲妻」という意味でも使われます。
- B2(中上級)
「bolt」は「急に逃げる」という少しカジュアルなニュアンスで使う動詞であり、ニュースや小説などで見かけることもあります。B1からB2くらいで覚えると良いでしょう。 - 語幹 “bolt” に特別な接頭語・接尾語はついていません。語源的には「矢」や「稲妻」という意味から派生して「素早い動き」「締め付けの道具」などに用途が広がりました。
- bolt out of the door
(ドアから飛び出す) - bolt the door
(ドアをボルトでしっかり固定する) - bolt down one’s food
(料理を急いで食べる) - make a bolt for it
(逃げ出す、急いで逃走する) - bolt awake
(突然目を覚ます) - bolt in fright
(怖がって急に逃げる) - bolt from the blue (しばしば名詞句として)
(青天の霹靂、全く予想外の出来事) - bolt upright
(急に背筋をピンと伸ばす) - bolt shut
(ボルトでしっかりと閉める) - bolt together
(部品などをボルトで取り付ける) - 「突然に、素早く」という躍動感のあるニュアンスが強い。
- 口語でも文章でも使えるが、「急に逃げる」という文脈はカジュアル寄り。
- 「ボルトで固定する」という文脈では比較的フォーマルにも使われます。
自動詞: “bolt”
「(人や動物が) 急に逃げる/飛び出す」という使われ方をするときは、自動詞として用いられます。
例: The horse bolted.他動詞: “bolt something”
「〜をボルトで固定する」の場合は他動詞として使われます。
例: He bolted the gate shut.イディオム: “make a bolt for something”
「〜へ一目散に逃げる/逃走する」というニュアンスのフレーズです。
例: He made a bolt for the exit.フォーマル/カジュアル
- 「急に逃げる」はややカジュアル/口語的
- 「固定する」は文章・技術文書などでも使われる
- 「急に逃げる」はややカジュアル/口語的
“When the cat saw the dog, it bolted out of the window.”
(その猫は犬を見るやいなや、窓から飛び出した。)“I was so hungry that I bolted down my lunch in five minutes.”
(あまりにお腹がすいていたので、5分でランチをかきこんだ。)“Don’t bolt the door yet; I’m expecting a friend.”
(まだドアにボルトを掛けないで。友達が来る予定だから。)“Make sure to bolt all the equipment securely before testing.”
(試験を行う前に、装置をしっかりボルトで固定してください。)“The intern bolted out of the office as soon as the meeting ended.”
(そのインターンは会議が終わると同時にオフィスをさっと出て行った。)“We need to bolt these components together to ensure stability.”
(安定性を確保するために、これらの部品をボルトで取り付ける必要があります。)“To analyze the stress distribution, the plates must be bolted together precisely.”
(応力分布を解析するには、プレートを正確にボルトで留める必要がある。)“In behavioral studies, animals often bolt when exposed to sudden threats.”
(行動学の研究では、動物は突然の脅威にさらされるとしばしば急に逃げ出す。)“The experiment required the subjects to bolt from one enclosure to another.”
(その実験では、被験体をある囲いから別の囲いへ急に移動させる必要があった。)dash(突進する)
- 「ダッシュする」というニュアンス。boltingより「走る」要素が強調される。
- 「ダッシュする」というニュアンス。boltingより「走る」要素が強調される。
run off(走り去る)
- run off はシンプルに「走って立ち去る」という意味。bolt のほうが「突然感」が強い。
- run off はシンプルに「走って立ち去る」という意味。bolt のほうが「突然感」が強い。
take off(急に去る)
- 口語で「急にいなくなる」「急いで出発する」という時に使う。
- 口語で「急にいなくなる」「急いで出発する」という時に使う。
- stay(とどまる)
- remain(残る)
- 発音記号 (IPA): /boʊlt/ (アメリカ英語), /bəʊlt/ (イギリス英語)
- アクセント: 一音節なので特に強勢の位置は目立ちませんが、母音部分に自然に強勢があります。
- よくある間違い: /bɒlt/ と誤って発音する人もいますが、アメリカ英語では /boʊlt/、イギリス英語では /bəʊlt/ に近い音です。
- スペルミス: “blot” (シミ) や “boat” (ボート) と間違えないように注意。
- 同音異義語との混同: とくに “bolt” (ボルト) と “volt” (電圧) は綴りも音も類似している部分があるため注意。
- 試験対策: TOEICや英検などのリーディングで「急に逃げる」または「固定する」の文脈が出ることがあります。多義語として覚えましょう。
- “Usain Bolt” のイメージで、突然走り出す・物凄い速さで駆けるという連想をすると覚えやすいです。
- “ボルトのネジ” なら「ガッチリ固定する」イメージ、そこから「急にさっと逃げる」イメージの二面性をセットで覚えるとよいでしょう。
- 英語での意味: small and insignificant; focusing on trivial details; showing narrow-minded or mean-spirited behavior.
- 日本語での意味: 「些細な」「つまらない」「小さな」「器が小さい」「狭量な」といったニュアンスを含みます。日常会話では、人間関係や物事に対して「こだわりすぎて器が小さい」「重要でない瑣末なことばかり気にしている」といった状況で使われます。
- 原級: petty
- 比較級: pettier
- 最上級: pettiest
- 派生形: pettiness(名詞: 狭量さ、些末さ)、pettily(副詞: 些末な態度で)
- 「petty」はフランス語の「petit(小さい)」が英語に取り入れられた形とされています。
- 語幹「petty」は「小さい」「些細な」というニュアンスを持ち、接頭語や接尾語は基本的に付かないまま一語として機能する形容詞です。
- petty argument(些細な口論)
- petty crime(軽犯罪)
- petty detail(s)(どうでもいい細かい詳細)
- petty cash(小口現金)
- petty jealousy(ちっぽけな嫉妬)
- petty manager(細かいことにこだわりすぎる管理者)
- petty theft(万引きなどの軽盗み)
- petty concerns(些細な心配事)
- petty official(形式や細部にやたらとこだわる役人)
- petty tyrant(小さな権力で威張る人)
- 「petty」の語源は、中英語を経由してフランス語の「petit(小さい)」に由来します。
- もともと「小さい」という中立的な意味ですが、やがて「つまらない」「ささいな」「心が狭い」といった否定的なニュアンスを帯びるようになりました。
- 感情的に「小者感」や「卑小さ」を強調する際に用いられるため、人を批判するときに使うとやや痛烈な響きがあります。
- 口語でも文章でも使われますが、どちらかといえば口語で相手を批判・非難する際に使われる頻度が高いです。フォーマルな文書では「trivial」や「minor」などに置き換えられやすい傾向があります。
- 形容詞としてのみ使われます。他動詞や自動詞の用法はありません。
- 名詞を修飾する形で「petty + 名詞」と組み合わせて使われることが多いです。
- 人の態度や考え方を表すときには補語として使うこともあります(例: “He is petty.”)。
- petty + 名詞
- 例: “He was charged with petty theft.”(彼は軽盗みで起訴された。)
- 例: “He was charged with petty theft.”(彼は軽盗みで起訴された。)
- be + petty
- 例: “Don’t be so petty.”(そんなに器が小さくならないで。)
- フォーマル: 公的文書などで使用する場合は「petty crime」(軽犯罪)などの固有表現で使うことが多いですが、文章全体としては「minor」や「insignificant」という言葉に置き換えられることがあります。
- カジュアル: 日常会話で他人の態度や些細な事柄へのこだわりを批判するときによく使われます。
- “Stop arguing over such petty issues and let’s just enjoy our day.”
(そんな些細なことで言い争うのはやめて、一日を楽しもうよ。) - “He’s always so petty about splitting the bill.”
(彼はいつも勘定を割り勘にすることで細かく言ってくるんだ。) - “Don’t be petty. Just forgive him already.”
(器が小さいこと言わないで。もう彼を許してあげて。) - “We shouldn’t let petty office politics interfere with the project’s progress.”
(些細な社内の政治的駆け引きにプロジェクトの進捗を邪魔させるべきではない。) - “Our petty cash fund is running low; we need to refill it.”
(小口現金が残り少なくなっているので、補充が必要です。) - “His petty complaints about minor details are slowing down the team.”
(些細な点に関する彼のこまごまとした文句が、チームの足を引っ張っています。) - “Such petty concerns do not greatly affect the overall outcome of our research.”
(このような些細な懸念は研究の全体的な結果に大きく影響しません。) - “In historical context, ‘petty’ was often used to describe minor nobility or lesser offenses.”
(歴史的には、「petty」は下級貴族や軽犯罪などを表現するためによく用いられました。) - “The study dismisses petty distinctions and focuses on the main social factors.”
(この研究では些細な区別は省き、主な社会的要因に焦点を当てています。) - trivial(些細な)
- 「petty」と同じく「重要度が低い」を表すが、「petty」ほど「狭量」「ケチ」など感情的・批判的ニュアンスは強くない。
- 「petty」と同じく「重要度が低い」を表すが、「petty」ほど「狭量」「ケチ」など感情的・批判的ニュアンスは強くない。
- minor(小さな・軽度の)
- 数量や度合いの「小ささ」を強調し、感情的なニュアンスは薄い。
- 数量や度合いの「小ささ」を強調し、感情的なニュアンスは薄い。
- insignificant(取るに足らない)
- 重要度の低さを直接的に言う。感情的・批判的ニュアンスはあまりない。
- 重要度の低さを直接的に言う。感情的・批判的ニュアンスはあまりない。
- narrow-minded(心が狭い)
- 人の性格や考え方に焦点を当てる。よりdirectに「視野が狭い」という意味。
- significant(重要な)
- major(大きな・主要な)
- generous(寛大な)
- 「petty」の「ケチくさい」ニュアンスと逆方向の「寛容」「寛大」というイメージ。
- 発音記号 (IPA): /ˈpɛt.i/
- アクセントの位置: 第1音節「pet-」に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはほとんどありませんが、とくにアメリカ英語では /↑pɛt̬.i/ のように /t/ がやや濁る場合があります。
- よくある発音の間違い: /piːti/ や /peɪti/ と伸ばしてしまうなど。短めの /e/ の音に注意しましょう。
- スペルミス: “petti,” “pittey” などのつづり間違いに注意。
- 同音異義語は特にありませんが、発音が似ている “pretty”(かわいい)と混同しないように注意。
- 試験対策: TOEICや英検などで出る場合は、「petty crime」「petty cash」などの固定フレーズとして出題されることがあります。意味を知らないと文脈を誤解するので注意してください。
- 語源がフランス語の「petit(小さい)」に由来するので、「プチ(petit)」や「パティ(patty)」を思い出すとつづりも覚えやすいです。
- 「pitiful」と混同しないように、“petty”は「小さい / 些細 / 狭量」というところに注意。
- 「悪意をもって細かいことに口を出されるイメージ」を思い浮かべると、ネガティブなニュアンスを忘れにくいでしょう。
- germinate (動詞): 芽が出る、発芽する、(アイデアなどが)芽生える
- germinal (形容詞): 芽生えの、初期段階の
- 語幹: “germ”
- ラテン語の germen(芽、若枝)が由来。
- 病原菌・微生物の意味
- 一般的には、身体に有害な菌やウイルスを指すときに使うことが多い(ただし「virus」は厳密には別の微生物)。
- 一般的には、身体に有害な菌やウイルスを指すときに使うことが多い(ただし「virus」は厳密には別の微生物)。
- 萌芽・始まりの意味
- 比喩的に「アイデアの萌芽(germ of an idea)」のように、何かが成長して大きなものになる可能性を含む小さな要素を指す。
- spread germs(菌を広げる)
- kill germs(菌を殺す)
- germ-free environment(無菌環境)
- germ theory(病原菌説)
- carry germs(菌を保有する)
- harbor germs(菌を抱える)
- the germ of an idea(アイデアの芽)
- germ warfare(細菌戦)
- common germs(一般的によくある菌)
- bacterial germ(細菌性の病原体)
- カジュアルな場面: 「手を洗わないと菌がつくよ (You’ll get germs if you don’t wash your hands!)」などの日常会話。
- フォーマルな場面: 学術論文やビジネス文書での「germ-free environment (無菌環境)」「germ theory (病原菌説)」など専門的な用語として使用。
可算名詞 (countable noun): 単数形 “germ”、複数形 “germs”
例: a germ / many germs他動詞・自動詞の使い分けなどは、動詞形「germinate」で意識される(自動詞「発芽する」、他動詞「発芽させる」)。
一般的な構文としては、
- “(Subject) + carry/spread + germs”
- “There is a germ of (an idea) in …” (アイデアの芽が…にある)
- “(Subject) + carry/spread + germs”
- “Don’t forget to wash your hands to avoid germs.”
(菌を避けるために手を洗うのを忘れないでね。) - “I always keep hand sanitizer handy to kill germs.”
(菌を殺すために、いつも手指消毒剤を持ち歩いているよ。) - “The doctor said the kids might have picked up some germs at school.”
(子どもたちは学校で菌をもらってきたかもしれないと医者が言っていたよ。) - “We installed air purifiers in the office to reduce the spread of germs.”
(オフィスに空気清浄機を設置して、菌の拡散を減らそうとしています。) - “Hygiene protocols are crucial to prevent germs from contaminating the product.”
(衛生プロトコルは、製品に菌が混入するのを防ぐために欠かせません。) - “Our team is researching a new solution to eliminate harmful germs in the workplace.”
(わが社のチームは、職場における有害な菌を除去する新たなソリューションを研究しています。) - “Scientists have long studied the germ theory of disease to understand how infections spread.”
(科学者たちは感染症の広がりを理解するために、病原菌説を長い間研究してきた。) - “This laboratory is a germ-free environment designed for sterile experiments.”
(この研究室は無菌実験用に設計された無菌環境です。) - “We need to analyze the germ’s structure to develop an effective vaccine.”
(効果的なワクチンを開発するには、この病原菌の構造を解析する必要がある。) - bacteria (バクテリア): 厳密には「細菌」を指す(単数形は bacterium)。“germ” は広義に微生物や病原体を含む場合に用いる。
- microbe (微生物): より広い意味での「微生物」。必ずしも病原性があるとは限らない。
- pathogen (病原体): 病気を引き起こす微生物。より専門的かつ限定的なニュアンス。
- 明確な反意語は存在しないが、あえて挙げるなら “sterility (無菌状態)” や “sterile environment (無菌環境)” は「菌がいない状態」で、「germ」と対置される場面が多い。
- IPA: /dʒɜːrm/
- アメリカ英語: [dʒɝːm] (“ジャーム” で “ɝ” 音がやや強め)
- イギリス英語: [dʒɜːm] (“ジャーム” の母音が少し長めの “ɜː”)
- アメリカ英語: [dʒɝːm] (“ジャーム” で “ɝ” 音がやや強め)
- アクセント: 1音節のため、特にアクセント位置の問題はありません。
- 発音の注意: 最初の音は /dʒ/(“ジ” ではなく “ヂュ” のような音)。母音はR音が絡むため「アー」と「アール」の中間をイメージ。
- スペルミス: “germ” を間違えて “germm” や “germe” と書いてしまうなどのミスに注意。
- 同音異義語との混同: “germ” の完全な同音異義語はないが、音が似ている “germinate (芽生える)” などと混同しないように気をつける。
- 試験対策: TOEICや英検などでも、衛生管理をテーマにした長文や医療関係の記事で登場する可能性あり。比喩的に「アイデアの芽」を表す “germ of an idea” がビジネス英語の読解などで出題されることもある。
- “germ” は “芽 (germen)” が語源 → 「何かが生まれる小さな要素」というイメージ。
- “ジャーム” と聞いたら “germ” → 頭文字 “g” と発音 “ジャ” の一致で覚えやすい。
- 「病気のモト」「アイデアのモト」という二つの大きな意味を押さえれば、記憶に残りやすい。
- chop (動詞)
- To cut something into pieces with one or more heavy blows.
- (何かを)勢いよく切り刻む、切り落とすこと。
- 動詞 (Verb)
- 原形: chop
- 過去形: chopped
- 過去分詞形: chopped
- 現在分詞形: chopping
- 三人称単数現在形: chops
- 名詞形 (例): chop(「切り刻む動作」や「豚・羊などの骨付き肉」などを指す場合もあり)
- 派生形: chopper (「チョッパー」「きざむ道具」または「ヘリコプター」のスラング)
- B1(中級)
- 「cut」など他の基本的な動詞をある程度知っている状態で、より具体的な「切り方」を表す動詞として学習するレベル。
- 「chop」は単一の語であり、はっきりした接頭語や接尾語は含まれていません。
- chopper (名詞): ヘリコプター、ハンドルの高いタイプのオートバイ、または大きなナイフ
- carving / slicing などは、切り方の違いを表す動詞や名詞です。
- chop up vegetables(野菜を刻む)
- chop down a tree(木を切り倒す)
- chop onions(タマネギを刻む)
- chop into pieces(小さく切り分ける)
- chop off a branch(枝を切り落とす)
- fine chop(細かく刻む)
- rough chop(大まかに刻む)
- chop up meat(肉を切り刻む)
- chop in half(半分に切る)
- chop roughly(ざく切りにする)
- 「chop」は古英語において「打つ」「叩く」といった意味合いの動詞に由来するとされています。
- 「思い切りザクッと切る」イメージが強いため、包丁や斧など比較的重厚な道具で切る際に使われることが多いです。
- 語感としてやや力強い、あるいは大雑把な感じを伴います。詳細に丁寧にカットするというよりは、手早く切る・やや荒く切る印象です。
- 口語・文語ともに使用されますが、特に日常会話や料理の場面で非常によく使われます。カジュアルな表現としても広く浸透しています。
他動詞として使用
I chopped the vegetables.
(私は野菜を切った。)のように、何を切ったか目的語を伴います。
目的語を省略可能な場合
- 文脈が明らかなときは
I’m chopping now.
(今切ってるところだよ。)のように目的語が省略されることもあります。
- 文脈が明らかなときは
phrasal verbs(句動詞)
- chop down(切り倒す)、chop up(細かく刻む)など、後ろに前置詞や副詞がきて意味が変わる表現も多いです。
カジュアル/フォーマル
- 「料理中に食材を切る」という場面などでは日常的(カジュアル)に使われます。
- フォーマルな文書でも「切り刻む」という意味が必要な場合は利用されますが、口語のほうが使用頻度は高めです。
- 「料理中に食材を切る」という場面などでは日常的(カジュアル)に使われます。
Can you chop the carrots for me?
(ニンジンを切ってくれる?)I need to chop up the onions before adding them to the soup.
(スープに入れる前にタマネギを刻まなくちゃ。)Be careful when you chop the garlic – it's easy to slip.
(ニンニクを切るときは気をつけて。手が滑りやすいから。)We need to chop down on unnecessary expenses.
(不要な経費をばっさり削減する必要があります。)
※「chop down」は「切り倒す」から転じて、比喩的に「削減する」という含意で使われることも。Let’s chop the task into smaller steps for clarity.
(その作業をよりわかりやすく、小さいステップに分けましょう。)The IT team will chop the large project into manageable segments.
(ITチームは大きなプロジェクトを管理しやすいセグメントに分割する予定です。)Researchers decided to chop the data set into multiple subsets for more detailed analysis.
(研究者たちは、より詳細な分析を行うためにデータセットを複数のサブセットに分割することを決めました。)He demonstrated how to chop the specimen precisely for microscopic examination.
(彼は、顕微鏡観察のために試料を正確に切り取る方法を実演しました。)They used an axe to chop the felled logs into uniform segments.
(彼らは倒した丸太を均一なサイズに切るために斧を使った。)- cut(切る)
- 最も一般的な「切る」。細かいニュアンスまで含まない広義の表現。
- 最も一般的な「切る」。細かいニュアンスまで含まない広義の表現。
- slice(薄切りにする)
- 薄く平らに切るイメージ。パンをスライスするなど。
- 薄く平らに切るイメージ。パンをスライスするなど。
- dice(角切りにする)
- サイコロ状に細かく切るニュアンス。
- サイコロ状に細かく切るニュアンス。
- hack(荒々しく叩き切る)
chop
よりもさらに乱暴で力強い印象を伴う。
- join, attach, combine
- 「結合する」「つなぐ」という意味で、「切り離す」の真逆の概念。
- IPA: /tʃɒp/ (イギリス英語)、/tʃɑːp/ (アメリカ英語)
- イギリス英語では「チョップ」に近い短い母音 [ɒ]
- アメリカ英語ではやや広い母音 [ɑː] で「チャープ」に近い音
- 語頭の「ch」は破擦音 [tʃ] で、「チ」と「シュ」を合わせたような音。
- アクセントは一音節しかないため、単純です(語頭にストレス)。
- スペルミス: 「chopp」や「chopt」と書いてしまうミス。正しくは「chop」「chopped」。
- 同音異義語との混同: 同音異義語としてはあまり多くないが、「shop」(買い物をする場所)と音が近いときに混乱するかもしれません。
- 過去形の綴り:
chopped
が正解で、choped
としないように注意。 - TOEIC・英検などでの出題傾向: 語い問題や読解問題で、料理や作業の手順を述べる文章に出題されることがあります。熟語(句動詞)「chop down」「chop up」などにも注目。
- 「チョップ(空手チョップ)」という日本語にもなっている動作を思い出すと、物を「スパッと切る」「叩く」イメージと結びつきます。
- 「chop」=「チャッ」+「プ!」と短く強い切れ味の音を連想し、実際に包丁でトントンと切る様子をイメージすると覚えやすいです。
- 料理や木を切る場面を想像して、そのアクションと一緒に覚えるのがおすすめです。
- 名詞の形: mortgage (単数形)、mortgages (複数形)
- 他の品詞: もともと “mortgage” は名詞が中心ですが、動詞としても “to mortgage” (「抵当に入れる」、「抵当を設定する」)の形で使われることがあります。「He mortgaged his house to start a business.(事業を始めるために彼は自宅を抵当に入れた)」のように用いられます。
語源構成:
※語源は後述しますが、現代英語としては「mort(死)」と「gage(担保)」という古フランス語由来の要素から成り立ったと言われます。関連語・派生語:
- to mortgage (動詞): 不動産などを抵当に入れる
- mortgagee (名詞): 抵当権者(貸し手側)
- mortgagor (名詞): 抵当権設定者(借り手側)
- to mortgage (動詞): 不動産などを抵当に入れる
よく使われるコロケーション(共起表現)10選:
- take out a mortgage – (住宅ローンを組む)
- pay off a mortgage – (住宅ローンを完済する)
- mortgage payment – (住宅ローンの支払い)
- mortgage interest – (住宅ローンの利子)
- fixed-rate mortgage – (固定金利型住宅ローン)
- variable-rate mortgage – (変動金利型住宅ローン)
- mortgage lender – (住宅ローンの貸し手)
- mortgage application – (住宅ローンの申し込み)
- underwriter of a mortgage – (住宅ローンの審査担当者)
- default on a mortgage – (住宅ローンの返済を滞納する)
- take out a mortgage – (住宅ローンを組む)
- 語源: 古フランス語の “mort gage” に由来すると言われ、「mort」は“死”、「gage」は“担保”を意味しました。「支払いを怠ると、担保が“死”の状態(失う)になる」というニュアンスとされています。
- ニュアンス・使用時の注意:
- 住宅購入など大きな支出が伴う文脈で使われるため、「大きな責任」「長期にわたる返済」という重いトーンがあります。
- フォーマルな文脈でもカジュアルな会話でも使われますが、やや専門的な金融用語でもあるため、金融・経済の話題の中で主に登場します。
- 住宅購入など大きな支出が伴う文脈で使われるため、「大きな責任」「長期にわたる返済」という重いトーンがあります。
- 可算名詞: “mortgage” は可算名詞として扱われ、「a mortgage」「two mortgages」のように数えることができます。
- 構文例:
- “have a mortgage on ~”: ~に(対する)抵当を設定している/ローンを組んでいる
- 例: I have a mortgage on my house.
- “take out a mortgage”: 新たにローンを組む
- 例: They took out a mortgage to buy their first home.
- “have a mortgage on ~”: ~に(対する)抵当を設定している/ローンを組んでいる
- フォーマル/カジュアル:
- 金融書類や契約などフォーマルな文脈で多用されますが、日常会話でも「住宅ローン」という意味で普通に使われます。
- “I finally paid off my mortgage last month, and I feel so relieved.”
(先月やっと住宅ローンを完済して、ほっとしてるんだ。) - “They’re thinking about taking out a mortgage to buy their dream house.”
(彼らは夢のマイホームを買うために住宅ローンを組もうと思っているよ。) - “A mortgage can be a big commitment, so think carefully before signing.”
(住宅ローンは大きな責任が伴うから、サインする前にじっくり考えてね。) - “Please ensure all mortgage documents are signed and submitted by Friday.”
(金曜日までにすべての住宅ローン関連書類に署名して提出してください。) - “We offer competitive mortgage rates for first-time home buyers.”
(当社では初めて住宅を購入する方に向けた競争力のある住宅ローン金利を提供しています。) - “Her mortgage broker managed to find a lower interest rate for her new loan.”
(彼女の住宅ローンブローカーが、新しいローンにより低い金利を見つけてくれた。) - “Mortgage-backed securities played a significant role in the financial crisis of 2008.”
(モーゲージ担保証券は2008年の金融危機に大きな役割を果たした。) - “The study examines the relationship between mortgage interest rates and housing market trends.”
(その研究は住宅ローン金利と住宅市場の動向との関連性を調査している。) - “Economists argue that mortgage lending policies greatly influence consumer spending.”
(経済学者たちは、住宅ローン融資の方針が消費者の支出に大きく影響すると主張している。) - 類義語 (Synonyms)
- “home loan” – (住宅ローン)
- よりカジュアルなニュアンスがあり、一般的な会話で使われやすい。
- よりカジュアルなニュアンスがあり、一般的な会話で使われやすい。
- “property loan” – (不動産ローン)
- 不動産に特化したローン全般に言及する語。
- 不動産に特化したローン全般に言及する語。
- “home loan” – (住宅ローン)
- 反意語 (Antonyms)
- 「ローンなし」や「担保なし」の状態を示す言葉としては、特定の一語での反意語はありませんが、“debt-free”(無借金状態)や “unencumbered property”(抵当が設定されていない不動産)などが反対の状況的表現に当たります。
- “mortgage” は主に不動産担保にかかわる資金調達を強く示唆します。
- “loan” はより一般的に「貸し付け」や「ローン」を指すため、車や学費などさまざまな用途に使用されます。
- 発音記号 (IPA): /ˈmɔːr.ɡɪdʒ/
- アメリカ英語: [mɔɹgɪdʒ] (最初の “t” は発音しないような感じ)
- イギリス英語: [mɔːgɪdʒ]
- アメリカ英語: [mɔɹgɪdʒ] (最初の “t” は発音しないような感じ)
- アクセント: 最初の “mor-” の部分に強勢がきます。
- よくある間違い: “t” を発音してしまうことが多いですが、実際には “g” の前で“t”の音はほぼ聞こえません。“mort-gage” ではなく、“mor-gage” のイメージで。
- スペルミス: “mortage” と “t” を抜かして書いてしまうミスが頻出。正しくは “mort-gage”。
- 同音異義語との混同: 直接の同音異義語はありませんが、発音から “mortician” などと混同しないよう注意。
- 試験対策: TOEICや英検などのテストで、金融関連のリスニングorビジネス英語の読解問題に頻出することがあります。とくにビジネスシーンや書類関連の文脈で出題されやすいため、形・発音ともに覚えておきましょう。
- 語源からイメージする: “mort” (死) + “gage” (担保) → 「もし支払いを怠れば担保が死んでしまう(失う)」というイメージを持つと忘れにくい。
- スペル暗記テクニック: “mort + gage = mortgage” と分解して覚える。
- 関連ストーリー: 家を購入するときの大きな金銭的プレッシャーと長期的な返済期間という「重み」を想起しておくと、単語のもつ真剣味をイメージしやすいです。
- 英語: “engagement”
- 日本語: 「約束」「婚約」「関与」「取り組み」「契約」「取り決め」など、複数の文脈で用いられる名詞です。
- 単数形: engagement
- 複数形: engagements
- 動詞: engage (例: “We need to engage with our customers.”)
- 形容詞: engaged (“He is engaged to be married.” / “They are fully engaged in the project.”)
- 分詞形容詞: engaging (“She has an engaging personality.”)
- 「中上級」レベルの学習者が、ビジネスシーンや社会生活で頻繁に使う単語です。
- 接頭語: en- (「~の状態にする・~に加わる」というニュアンス)
- 語幹: gage (古フランス語由来で「約束」「抵当」「誓約」を表す要素)
- 接尾語: -ment (「状態」や「結果」を名詞化する)
- 約束・申し合わせ
- 婚約
- 契約・取り決め
- 仕事・用事(ふだんな約束事)
- 関与・取り組み・エンゲージメント(ビジネス用語などで)
- customer engagement → 顧客とのエンゲージメント
- employee engagement → 従業員のエンゲージメント
- public engagement → 公共への関わり・世間との協力
- engagement ring → 婚約指輪
- engagement announcement → 婚約の発表
- social engagement → 社会的なかかわり
- prior engagement → 先約
- engagement party → 婚約パーティー
- level of engagement → 関与度・コミット度
- community engagement → 地域社会への参加
- 古フランス語の “engagier”に由来し、「誓約する」「抵当に入れる」が原義。
- 英語では中世頃から “engage”として「約束する」「引き込む」といった意味へ発展し、後に名詞形 “engagement” が「約束」「誓約」「関与状態」などを表す言葉となりました。
- “engagement” は比較的フォーマルなニュアンスもある一方、ビジネスシーンではカジュアルにも使われます。
- 婚約などの個人的な「約束ごと」を意味するときは、深いコミットを示すニュアンスが強いです。
- 一方、ビジネスや社会的分野での “engagement” は、ある対象に強く関与・取り組む様子を指しており、モチベーションやコミットメントの高さを表す場合があります。
- 可算名詞として使われる場合: 「婚約」や「約束」、「特定の用事」(複数形が可能)
例: “I have two engagements this afternoon.” - 不可算名詞としても扱われる場合があるが、ビジネス用語としては「エンゲージメント(従業員エンゲージメントなど)」と総称的に使うことが多い。
- have an engagement to do … → …する約束(用事)がある
- break an engagement → 約束や婚約を破棄する
- be engaged (to someone) → (人と)婚約している
- call off an engagement → 婚約や約束を中止する
- フォーマル: ビジネス文書、公式発表など
- カジュアル: 日常の「用事」「先約」程度であれば日常会話でも普通に使用
- “I can’t go out tonight because I have a prior engagement.”
⇒ 今夜は先約があるから出かけられないんだ。 - “Congratulations on your engagement! When’s the wedding?”
⇒ 婚約おめでとう! 結婚式はいつ? - “Could we reschedule our appointment? I just realized I have another engagement at the same time.”
⇒ 別の約束と重なっていることに気づいたので、アポイントを変更できませんか? - “Employee engagement is crucial for improving productivity.”
⇒ 従業員のエンゲージメントは生産性向上に不可欠です。 - “Our marketing strategy focuses on customer engagement through social media.”
⇒ 当社のマーケティング戦略はソーシャルメディアを通じた顧客とのエンゲージメントに注力しています。 - “We have several speaking engagements lined up for next month.”
⇒ 来月には、いくつかの講演の予定が控えています。 - “The study explores the level of parental engagement in early childhood education.”
⇒ この研究は、幼児教育における保護者の関与度を調査しています。 - “Public engagement in policy-making can lead to more democratic outcomes.”
⇒ 政策決定への市民の関与は、より民主的な結果につながる可能性があります。 - “We must examine the factors shaping student engagement in online classrooms.”
⇒ オンライン授業における学生のエンゲージメントを形成する要因を検証しなければなりません。 - participation → 参加、関与
- “engagement” がより深いコミットのニュアンスを含むのに対して、 “participation” は単純に「参加」すること。
- “engagement” がより深いコミットのニュアンスを含むのに対して、 “participation” は単純に「参加」すること。
- involvement → 関与、巻き込まれること
- “involvement” は「巻き込まれる」「加わる」という意味が強く、自ら積極的に関わるときにも使われます。
- “involvement” は「巻き込まれる」「加わる」という意味が強く、自ら積極的に関わるときにも使われます。
- commitment → 約束、献身
- “commitment” はやや硬い表現で、強い責任感やコミットを表します。
- detachment → 離脱、距離を置くこと
- disengagement → 離脱、関わりをやめること
- IPA表記: /ɪnˈɡeɪdʒ.mənt/
- アメリカ英語: [インゲイジメント](ɪn-GAGE-mənt)
- イギリス英語: [インゲイジメント](同じくɪn-GAYJ-məntと発音する人も)
- アクセント: “-gage-” の部分に強勢があります。
- よくある間違い: 「エンゲージメント」と綴り通りカタカナ発音してしまい、最後を「メント」と強く言う傾向。正しい2音節目への強勢に注意。
- スペルミス: 「engagement」を「engagment」とつづり間違えることがあるので気をつけてください。
- 動詞 “engage” と混同: “engage” には「~に従事する」「婚約する」「引き入れる(引き込む)」など幅広い意味がある点を区別しましょう。
- 婚約の「engagement」と、ビジネス用語の「engagement」は文脈で判断が必要です。
- 資格試験・TOEICなどでは、ビジネス文脈での “employee engagement” や “customer engagement” が出題されることが多いです。
- 「engage + -ment = かかわりを作る“状態”」というイメージで覚えると分かりやすいです。
- 「人との約束や関わり合いを『中に(en)入れる(gage)』」という語源から連想して覚えると、複数の意味が結びつきやすくなります。
- 婚約指輪 (engagement ring) のイメージを頭に浮かべると、そこから「約束(婚約)」だけではなく「人と深く関わる」という意味を思い出しやすいでしょう。
industrialize
industrialize
解説
…‘を'産業化する,工業化する
industrialize
1. 基本情報と概要
単語: industrialize
品詞: 動詞 (verb)
意味(英語)
to develop industry in a country or region on a wide scale
意味(日本語)
大規模に工業を発展させること、もしくは産業化すること
「industrialize」は「農業中心だった地域を工場や産業が盛んな地域に転換する」という意味合いです。経済や社会が大きく変わるといったニュアンスで、主に経済学や歴史、ビジネスの文脈で使われます。
活用形
他の品詞形
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
フォーマル/カジュアルの使い分け
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル) の例文
ビジネス文脈の例文
学術的・専門的な文脈の例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
industrialize は国や地域全体の産業構造を変化させるニュアンスが強いのに対し、modernize や urbanize は生活様式や町並みの近代化、mechanize は農作業などの機械導入にフォーカスしています。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
強勢の位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が“industrialize”の詳細解説です。工業化や経済開発に関する文脈でよく使われるため、ビジネスや歴史、経済の文章で出会ったら注目してみてください。
…‘を'産業化する,工業化する
waterproof
waterproof
解説
防水の,水を通さない
waterproof
以下では、英単語「waterproof」について、できるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
英単語: waterproof
品詞: 形容詞(場合によっては他の品詞としても使われることがあります)
意味(英語): “Not allowing water to pass through; impervious to water.”
意味(日本語): 「水を通さない、防水の」という意味の形容詞です。たとえば「雨に濡れても大丈夫な」イメージの単語です。
「服や生地などが水を通さない」「壁や屋根を水が浸透しないようにする」といったニュアンスです。雨の日に使うコートや時計などでよく“waterproof”と表記されていたら、「防水設計済みですよ」ということを示しています。
主な活用例
CEFRレベルの目安: B1(中級)
B1レベル前後の英単語としては比較的分かりやすく、日常生活で頻繁に登場する単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
これらが組み合わさって「水を通さない」という意味を作っています。
関連語や類縁語
よく使われるコロケーション・フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
主な構文例
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
アクセント位置: “wa”-ter-proof (最初の “wa” の部分にやや強勢が置かれます)
よくある間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「waterproof」の詳細解説です。雨の日に役立つアイテムなどに必ず登場する単語なので、日常生活でもよく目にするはずです。心に留めつつ、どんなシーンでも自在に使いこなしてみてください。
防水の,水を通さない
deliberately
deliberately
解説
故意に, わざと / よく考えて, 慎重に
deliberately
副詞「deliberately」を徹底解説
1. 基本情報と概要
英語の意味: “deliberately” は “intentionally” や “on purpose” とほぼ同義で、「意図的に、わざと」「慎重に、熟考して」という意味合いを持ちます。
日本語の意味: 「意図的に」「慎重に」「わざと」というニュアンスです。
「何かをする際に、自覚的かつ狙いを持っておこなう」状況で使われる副詞です。
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
コロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
よく使われる構文やイディオム
5. 実例と例文
ここでは、日常会話・ビジネス・学術的文脈それぞれのシーンで3例ずつ示します。
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (フォーマル〜セミフォーマル)
学術的・アカデミック (フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
これらは「わざとではない」という対比になる単語です。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が副詞 “deliberately” の詳しい解説です。意図をもって慎重に、あるいはわざと物事を行う際に使われる単語なので、文脈やニュアンスにも注意して活用してみてください。
よく考えて,慎重に(cautiously)
故意に,わざと
needy
needy
解説
非常に暮らしに困っている / 《名詞的に;the~》《集合的に;複数扱い》貧困者たち
needy
1. 基本情報と概要
単語: needy
品詞: 形容詞 (adjective)
比較級・最上級: needier / neediest
意味(英語)
意味(日本語)
「needy」は「何かを強く必要としている・支援が必須」といった状況を表すときに使われます。特に「貧困状態にある」場合や「感情的に依存度が高い」場合に用いられます。
他の品詞形
CEFRレベル: B2(中上級)
日常的な会話や報道などでも見かける語ですが、少し抽象度が高く、気持ちの面の「依存度」を表すような場面でも使われるため、中上級レベルに位置づけられます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や関連語
「need + y」で「必要としている状態」を形容詞化した語が「needy」です。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや構文例
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
5.1 日常会話(カジュアルな場面)
5.2 ビジネスシーン
5.3 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
「needy」は物質面でも精神面でも「他者のサポートなしには厳しい状態」を示す点が特徴で、単に「貧しい」だけでなく、強い「依存」のニュアンスを持ちやすいことがポイントです。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 “needy” の詳細な解説です。物質的な困窮だけでなく、感情面の“依存”も示す表現である点をしっかりと理解しておくと、使い分けやニュアンスがつかみやすくなるでしょう。
《名詞的に;the~》《集合的に;複数扱い》貧困者たち
非常に暮らしに困っている
bolt
bolt
解説
…'を'ふるい分ける
bolt
動詞 “bolt” を徹底解説
1. 基本情報と概要
英単語: bolt
品詞: 動詞 (他に名詞としても用いられます)
意味(英・日)
「bolt」は「突然に走り出す、逃げ出す」という動作や、「ボルトで固定する」という動作、あるいは「食事を急いで済ませる」という意味で使われます。日常会話では、「急に逃げる」ニュアンスが強めにイメージされます。
活用形
他の品詞
難易度 (CEFR レベル目安)
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション・関連フレーズ 10選
3. 語源とニュアンス
語源
“bolt” は古英語「bolt」(矢、投げ矢)に由来するとされています。もともとは「矢のような素早い動き」のイメージがあり、そこから「急に走り出す/逃げ出す」という意味や「素早く固定する(=矢が的に突き刺さるように留まるイメージ)」につながりました。
ニュアンスと使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・専門的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
「bolt」は「急に逃げ去る」という意味合いが強いので、それと反対に「留まる」が主な反意語になります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞 “bolt” の詳細な解説です。急激な動きや素早い動作のイメージと、ネジや固定具のイメージが融合した単語なので、多義を意識して学んでみてください。
…'を'ふるい分ける
petty
petty
解説
ささいな,取るに足らない / 下級の, くだらない / 心の狭い
petty
1. 基本情報と概要
英単語: petty
品詞: 形容詞 (adjective)
CEFRレベル: B2(中上級)
たとえば、「Don’t be so petty.(そんなに器が小さくならないで)」などのように、人の態度や考え方が「小さい」「ケチくさい」というニュアンスで使われる単語です。
活用形
同じ「petty」という語幹から他の品詞に変化した例としては、名詞「pettiness」がよく使われます。
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術・アカデミックな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞 “petty” の詳細な解説です。些細なニュアンスやケチくさいニュアンスを表現するときに役立つ言葉なので、ぜひ覚えてみてください。
取るに足らない,重要できない
下級の
心の狭い,狭量な,けちな
germ
germ
解説
細菌,ばい菌 / (植物の)胚(はい),幼芽;(動物の)卵子 / 原因;(発達の)初期
germ
1. 基本情報と概要
英単語: germ
品詞: 名詞 (countable noun)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味(英語):
1) A microorganism, especially one that causes disease.
2) A small part of something that later develops into a larger or more complete form, such as an idea.
意味(日本語):
1) 病気を引き起こす微生物、特に細菌などの総称。
2) アイデアや計画などが生まれる「芽」や「きっかけ」を指す。
「germ」は一般的には「細菌」「病原菌」のイメージが強い言葉ですが、比喩的に「アイデアの芽」といった意味でも使われることがあります。日常会話から学術的な文脈まで幅広く使われる、とても便利な単語です。
派生形 (他の品詞になったときの例)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
意味の詳細
よく使われるコロケーション・関連フレーズ (10個)
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語の「germen (芽・若枝)」が由来。
元々は植物などの“芽”を指し、そこから「物事の始まり」や「病原菌」という意味に発展していきました。
現代では、話し言葉・書き言葉ともに幅広く用いられますが、「細菌」「病原体」のニュアンスが強いので、医学・科学の分野では正確に使い分ける必要があります。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (3つ)
ビジネスシーン (3つ)
学術的な文脈 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
細菌,ばい菌
(植物の)胚(はい),幼芽;(動物の)卵子
原因;(発達の)初期
chop
chop
解説
〈他〉(おのなどで)…をたたき切る / …を切り刻む《up》 / 〈自〉 《…を》たたき切る《at ...》 /
chop
以下では、動詞 chop
について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
英単語
意味(英語)
意味(日本語)
「刃物などでザクッと切る」というニュアンスのある単語です。主に包丁や斧などを使って食材や木材を小さく切るときに使われます。日常的には「野菜を切る」のような文脈でよく登場します。
品詞
活用形
他の品詞形
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
関連する単語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
音声上のポイント
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞 chop
の詳細な解説です。包丁や斧と一緒にイメージすると理解が深まりやすいので、ぜひ料理や木工作業を思い浮かべながら学習してみてください。
(なた・おのなどで)…'を'たたき切る,ぶった切る
…'を'たたき切って(切り開いて)作る
…'を'切って短くする
(…を)たたき切る,(…に)打ってかかる《+at+名》
(テニス・クリケットで)ボールを切る
…'を'切り刻む《+up+名,+名+up》
(テニス・クリケットで)〈ボール〉'を'切る
mortgage
mortgage
解説
〈C〉抵当, 担保, 住宅ローン
mortgage
名詞 “mortgage” の徹底解説
1. 基本情報と概要
英語: mortgage
品詞: 名詞 (主に「住宅ローン」や「抵当権・抵当貸付」を指す)
日本語の意味: 「住宅ローン」「抵当権」など。不動産を担保として銀行や金融機関からお金を借りる際に使われる言葉です。「mortgage」を組むと、不動産を担保に融資を受ける、というニュアンスになります。主に不動産を購入する・改築するなどの大きな資金が必要な場面で登場します。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
日常生活でもよく出てくる金融関連用語です。ただし、住宅ローンなどの具体的状況で使われる専門性も帯びているため、B2(中上級)以上のレベルを目安と考えられます。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話の例文
(2) ビジネスシーンの例文
(3) 学術的/金融業界の文脈
6. 類義語・反意語と比較
ニュアンスの違い:
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “mortgage” の詳しい解説です。住宅ローンや不動産担保に関連した文脈で頻繁に登場する重要な金融用語ですので、発音やスペル、使い方のポイントをしっかり押さえましょう。
抵当,担保;抵当権
抵当証書
engagement
engagement
解説
〈C〉《...との》約束, 取り決め《with ...》 / 《...の》約束, 予約《for ...》 / 婚約
engagement
名詞 “engagement” の詳細解説
1. 基本情報と概要
意味
例えば、ビジネスでは「顧客とのやりとり・関与」といった意味、また個人の生活では「婚約」や「約束」といった意味でもよく使われます。相手との結びつき・取り決め・かかわりを強調するときに使われる単語です。
品詞
名詞 (noun)
活用形
名詞のため、直接的な活用形(複数形以外)はありません。
他の品詞になったときの例
CEFR レベル
目安: B2 (中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われる主な意味
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10選)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
名詞用法
一般的な構文・イディオム
使用シーン
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “engagement” の詳細な解説です。日常、ビジネス、学術と幅広く使われる単語ですが、文脈ごとのニュアンスをしっかり押さえて使ってみてください。
〈C〉約束,契約,取り決め;(会合などの)約束,予約《+for+名》;(人との)約束《+with+名》
〈C〉婚約;婚約期間
〈C〉雇用;雇用期間
〈C〉会戦,交戦
《複数形で》債務,負債
〈U〉〈C〉(歯車などの)かみ合わせ
loading!!
CEFR-J B2 - 準上級英単語
CEFR-JのB2レベル(準上級レベル)の英単語を覚えられる問題集です。
英語学習者必見!東京外国語大学が開発した最強の頻出英単語・英文法リスト!!【CEFR-J Wordlist, CEFR-J Grammar Profile】
外部リンク
キー操作
最初の問題を選択する:
Ctrl + Enter
解説を見る:Ctrl + G
フィードバックを閉じる:Esc
問題選択時
解答する:Enter
選択肢を選ぶ:↓ or ↑
問題の読み上げ:Ctrl + K
ヒントを見る: Ctrl + M
スキップする: Ctrl + Y