基礎英単語(NGSL)/ 英英選択問題 / 英単語⇨英定義 - 未解答
- 「radical」は、比較的高度な語彙として扱われることが多いです。ただし「radical」という言葉は社会運動などで目にする機会も増え、日常でも「徹底的」「抜本的」「過激な」といった意味を強調するときに使われます。
- 英語: “radical”
- 意味合い: fundamental or extreme, going to the root or origin, drastic change
- 日本語: 「抜本的な」「根本的な」「過激な」「革命的な」
- 例えば、「radical change」といえば、「徹底的な変化」「根本的な変革」のニュアンスです。斬新で大胆、根本から物事を変えようとするイメージも含まれます。
- 形容詞: radical (原形のみで変化なし)
- 副詞(形容詞由来): radically「抜本的に」「徹底的に」
- 名詞: radical「急進主義者」「根本原理」「基(もと)」などの意味
- 名詞: a radical (急進的な人、主張などを表す)
例: He was known as a radical in the political party. (彼は政党の中でも急進主義者として知られていた) - 副詞: radically (根本的に、徹底的に)
例: The policy has changed radically. (政策が根本的に変化した) - radic-(語幹): 「根」(root)を表すラテン語
radix
から。 - -al(形容詞語尾): 「~の性質を持つ」という意味を与える接尾語。
- radicalism (名詞): 急進主義、過激論
- radicalize (動詞): ~を急進化させる、過激になる
- radically (副詞): 根本的に、徹底的に
- radical change / 根本的な変化
- radical reform / 抜本的改革
- radical idea / 過激(根本的)な考え
- radical concept / 革新的な概念
- radical movement / 急進的な運動
- radical approach / 抜本的な取り組み
- radical viewpoint / 過激(革新的)な見解
- radical solution / 徹底的な解決策
- radical politics / 急進的な政治思想
- radical shift / 大きな転換、激変
- ラテン語の “radix” (root: 根) に由来し、「根本に関わる」という意味を持ちます。
- 歴史的には、政治や社会思想における「急進的な/過激な」という意味合いで使われてきました。
- 「抜本的」「根本から変える」といった前向きな意味で使われる場合もあれば、「極端だ」「過激すぎる」といった否定的なニュアンスを持ち得ることもあります。
- カジュアル領域では、特に若者文化などでは「めちゃくちゃすごい」「最高にイカしてる」というポジティブなスラング的用法にもなり得ますが、これは主にアメリカの口語表現で見られる用法です。
- 学術論文やフォーマルなシーンでは「根本的な」「抜本的な」といった厳密な意味で用いられることが多いです。
- 形容詞
radical
は、修飾する名詞の前につけて使用することが一般的です。
例: radical changes (ラディカルな変化) - 名詞として使う場合は可算名詞・不可算名詞両方の用法がありますが、主に「急進的な人」という意味では可算名詞として扱われます。
例: He is a radical. (彼は急進主義者だ) - ビジネスや学術的な文脈ではフォーマル寄りの印象を与えることが多いですが、若者言葉としてのスラング的用法はカジュアルな場面です。
- “take a radical stance” (急進的な立場をとる)
- “propose radical changes” (抜本的な変化を提案する)
- “That new design for the skate park is pretty radical!”
- 「あのスケートパークの新しいデザイン、めっちゃすごいね!」(カジュアルな称賛)
- 「あのスケートパークの新しいデザイン、めっちゃすごいね!」(カジュアルな称賛)
- “I made a radical decision to quit my job and travel.”
- 「仕事を辞めて旅に出るっていう思い切った決断をしたんだ。」
- 「仕事を辞めて旅に出るっていう思い切った決断をしたんだ。」
- “She has some radical ideas about how to decorate her room.”
- 「彼女は部屋の模様替えについて、なかなか斬新なアイデアを持っているよ。」
- “Our company needs a radical change to stay competitive.”
- 「競争力を維持するためには、当社には抜本的な改革が必要だ。」
- 「競争力を維持するためには、当社には抜本的な改革が必要だ。」
- “He proposed a radical new marketing strategy.”
- 「彼は抜本的な新マーケティング戦略を提案した。」
- 「彼は抜本的な新マーケティング戦略を提案した。」
- “Implementing such a radical policy may face internal resistance.”
- 「このような抜本的な方針を導入すると、社内の反発に直面するかもしれない。」
- “The author presents a radical theory that challenges established scientific views.”
- 「その著者は、既存の科学的見解に異を唱える急進的な理論を提示している。」
- 「その著者は、既存の科学的見解に異を唱える急進的な理論を提示している。」
- “A radical approach to social reform often emerges in times of crisis.”
- 「社会改革への急進的な取り組みは、しばしば危機の時に登場する。」
- 「社会改革への急進的な取り組みは、しばしば危機の時に登場する。」
- “This paper argues for a radical reevaluation of the educational system.”
- 「この論文は、教育制度の抜本的な再評価を主張している。」
- fundamental (根本的な)
- 「最も重要な土台」というニュアンスで、radicalよりややフォーマル。
- 「最も重要な土台」というニュアンスで、radicalよりややフォーマル。
- extreme (極端な)
- 「度を越した、通常から大きく外れた」という意味合いが強い。
- 「度を越した、通常から大きく外れた」という意味合いが強い。
- revolutionary (革新的な)
- 大きく世界を変えるような「革命的な」という意味で、radicalより肯定的に使われることが多い。
- 大きく世界を変えるような「革命的な」という意味で、radicalより肯定的に使われることが多い。
- conservative (保守的な)
- radicalの「急進的」に対し、変革を望まず現状維持を好む意味合い。
- radicalの「急進的」に対し、変革を望まず現状維持を好む意味合い。
- moderate (穏健な)
- 「過激ではなく中庸である」、radicalと対比すると「穏やかな」立場に当たる。
- 「過激ではなく中庸である」、radicalと対比すると「穏やかな」立場に当たる。
- 発音記号 (IPA): /ˈrædɪkəl/
- アメリカ英語 (AE): 「ラディカル」のように /ˈrædɪkəl/ と発音し、第一音節 “rad-” に強勢を置きます。
- イギリス英語 (BE): アメリカ英語とほぼ同じ /ˈrædɪkəl/。
- よくある発音の間違い: “radical” の “a” を /eɪ/ と長くしてしまうこと。正しくは /æ/ (口を開けて発音する短い「あ」) です。
- スペルミス: “radical” と綴るところを “radicle” などと書き間違えてしまう例が時々あります。
- 意味の取り違え: 「急進的」と「革新的」や「抜本的」のニュアンスの違いを理解すること。文脈によって肯定的にも否定的にも使われます。
- TOEICや英検などでは、ビジネスや社会問題に関する長文にも出ることがあるため、文脈から正確に意味を捉える練習が必要です。
- 「ラディカル」は「根(radix)」から来ていて、「物事の根本にさかのぼる、根本を変える」とイメージすると覚えやすいです。
- スペルの頭 “rad-” が「root(根)」と関連する、と連想すると書き取りの覚え間違いを防ぎやすいでしょう。
- 「徹底的に変える」「根こそぎ変えてしまう」イメージを思い浮かべると、radical のもつエネルギーが伝わります。
- A time or set of circumstances that makes it possible to do something.
- 「機会」「好機」「チャンス」
この単語は「何かを行うのに都合の良いタイミングや状況」というニュアンスがあります。たとえば新しい仕事に挑戦したり、人間関係を広げたりするときに、「今がチャンスだ」といった場面で使われます。 - 単数形: an opportunity
- 複数形: many opportunities
- 形容詞: opportune (例: an opportune moment → 好都合なタイミング)
- 時に “opportunistic” (形容詞) もありますが、こちらはやや否定的なニュアンス(「機会主義的な」)を含みます。
- B1 (中級) 〜 B2 (中上級)
→ 日常的にもビジネスでもよく使われる単語で、やや抽象度が高い表現です。中級以上の英語学習者が積極的に覚えたい単語です。 - 接頭語: なし (歴史的にはラテン語由来で “ob-” に由来するといわれますが、現代語では明確な接頭語として意識されにくいです)
- 語幹: “port” (もともとのラテン語 “portus” は「港」を意味します)
- 接尾語: “-tunity” (ラテン語から変化した形)
- opportune (形容詞): 好都合な
- opportunistic (形容詞): 機会主義の
- inopportune (形容詞): 時機を逸した、不適切なタイミングの
- have an opportunity to do …(…する機会を持つ)
- seize the opportunity(機会をつかむ)
- a golden opportunity(絶好の機会)
- create an opportunity(機会を作り出す)
- miss an opportunity(機会を逃す)
- a rare opportunity(めったにない機会)
- job opportunity(雇用機会、仕事のチャンス)
- once-in-a-lifetime opportunity(一生に一度の機会)
- an opportunity arises(機会が生じる)
- equal opportunities(機会均等)
- ラテン語の「港(portus)」に由来します。船が港に「入ってくるタイミング(opportūnus)」に由来するとされ、そこから「好都合なタイミング・条件」を意味するようになりました。
- 「chance」との違い: “chance” はやや偶然性や可能性を強調し、“opportunity” は「計画的に活かすことができる好機」を強調する場合が多いです。
- フォーマル・カジュアルを問わず幅広い文脈で使えますが、ビジネスや学術的な文脈でも非常によく使われ、文章でも口頭でも一般的な表現です。
- 可算名詞 (countable noun): one opportunity, two opportunities
- 構文としては “have/get an opportunity to + 動詞の原形” が頻出です。
- 例: I had the opportunity to meet her in person.
- take every opportunity (one can get): 「(得られる)あらゆる機会を活かす」
- when opportunity knocks: 「好機が訪れたとき」
- opportunity cost (経済学用語): 「機会費用」
- “I finally got an opportunity to try that new restaurant yesterday.”
→ 「昨日、ようやくあの新しいレストランに行く機会を得たよ。」 - “Don’t miss the opportunity to see the fireworks tonight!”
→ 「今夜の花火を見逃さないでね!」 - “I took the opportunity to clean my room while I had some free time.”
→ 「ちょっと空き時間があったから、その機会に部屋を掃除したよ。」 - “This internship is a great opportunity to learn about the industry.”
→ 「このインターンシップは、その業界について学ぶ絶好の機会です。」 - “We should seize the opportunity to expand our market share.”
→ 「市場シェアを拡大する絶好のチャンスなので、その好機を逃すべきではありません。」 - “Thank you for giving me the opportunity to present my proposal.”
→ 「私に提案を発表する機会を与えてくださってありがとうございます。」 - “The conference provides an opportunity for researchers to exchange ideas.”
→ 「その学会は、研究者が互いにアイデアを交換する機会を提供します。」 - “Given the opportunity, we aim to collaborate with international institutions.”
→ 「機会が与えられれば、私たちは国際的な機関との連携を目指します。」 - “This scholarship is an excellent opportunity for outstanding students.”
→ 「この奨学金は、優秀な学生にとって素晴らしい機会です。」 - chance(チャンス)
- “chance” は「偶然性」や「可能性」も強調する。
- “chance” は「偶然性」や「可能性」も強調する。
- possibility(可能性)
- “possibility” は「…かもしれない」という可能性の幅を示す場合に使う。
- “possibility” は「…かもしれない」という可能性の幅を示す場合に使う。
- opening(空き、好機)
- 仕事など “We have an opening for a new data analyst.” のように求人にも使われる。
- 仕事など “We have an opening for a new data analyst.” のように求人にも使われる。
- prospect(見込み、展望)
- 将来的な見込みや期待を含む。
- 将来的な見込みや期待を含む。
- occasion(機会、行事)
- 「特別な行事」という意味もある。
- obstacle(障害)
- hindrance(妨げ)
- IPA:
- アメリカ英語(AmE): /ˌɑːpərˈtuːnəti/
- イギリス英語(BrE): /ˌɒpəˈtjuːnəti/
- アメリカ英語(AmE): /ˌɑːpərˈtuːnəti/
- アクセント位置: 「-tu-」の部分に強勢があります (op‑por‑TU‑ni‑ty)。
- よくある発音ミス:
- 日本語の「オポチュニティー」と発音する場合、英語では “-ty” にしっかりと /ti/ の音が必要です。
- アメリカ英語だと “/tʃuː/” のように “チュ” の音が多少弱めに聞こえることもありますが、明確に「tu」もしくは「tyu」のように発音します。
- 日本語の「オポチュニティー」と発音する場合、英語では “-ty” にしっかりと /ti/ の音が必要です。
- スペリングミス: 「oppertunity」「opurtunity」などと書き間違えやすい。
- 同音異義語との混同: 直接的な同音異義語はありませんが、 “opportunist” (機会主義者) を混同しないように注意してください。
- 試験対策: TOEICや英検などでのビジネス文脈・スピーチ・エッセイにおいて「新しい市場を拡大する機会」などを説明するのに頻出の単語です。
- 語源ストーリー: “port” (港) に船が入ってくる好機をイメージすると覚えやすいです。 “opportunity” = 船が入港するチャンス = 「好機」。
- 勉強テクニック:
- 「オポチュニティー」と1単語としてカタカナでリズムをつけて覚える。
- “chance” との違いをまとめながら例文をたくさん作る。
- スペルが長めなので、 “op+port+unity” と3分割で覚えるのも手。
- 「オポチュニティー」と1単語としてカタカナでリズムをつけて覚える。
- 英語: “none” – means “not any” or “no person or not one.”
- 日本語: 「一つも(誰も・何も)~ない」「まったくない」という意味です。
「全く存在しない」「何もない」「誰もいない」というニュアンスで、否定を強調する際に使われます。 - 代名詞(indefinite pronoun: 不定代名詞)
場合によっては、副詞的に「少しも(ない)」という使い方も見られます。 - 代名詞なので、名詞のような複数形や動詞の変化はありません。
- 文法上は単数・複数のどちらでも受けることがあり、後述の「4. 文法的な特徴と構文」で詳しく説明します。
- “none” は主に代名詞としての用法が中心で、形容詞や動詞への変化形はありません。
- 類似表現として “no one” (no-one), “nobody” と言った別の不定代名詞があります。
- B1(中級): 英語の基本的な時制や否定用法などを学んだ段階で習得できる語彙です。「no + 名詞」の言い換え表現としても使われるため汎用性があります。
- 語源上は Old English の “nān” (ne + ān) = “no + one” に由来すると言われます。接頭語や接尾語が付いたわけではなく、「no」と「one」が結合してできた古い形です。
- “no one”: “none” と同様に「誰も~ない・一人も~ない」を表す語
- “nobody”: “no one” とほぼ同じ意味
- “nothing”: 「何も~ない」
- “nowhere”: 「どこにも~ない」
- “None of them” – (それらのうちどれも…ない)
- “None of us” – (私たちのうち誰も…ない)
- “None at all” – (全くない)
- “Have none left” – (残っていない)
- “None whatsoever” – (全くない、まったくのゼロ)
- “None other than…” – (ほかでもなく…だ)
- “None can compare” – (誰も比べものにならない)
- “None too happy” – (決して嬉しくない) ※やや皮肉的表現
- “I have none to spare” – (余分は一つもない)
- “I have none on me” – (今持ち合わせがまったくない)
- Old English の “nān” (ne = not + ān = one) に由来します。もともとは「一人もいない」「ひとつもない」という意味を含んでいたのが現代英語に引き継がれています。
- 「まったくない」という強い否定を表すため、カジュアルな口語でも使われますが、文語表現でも頻繁に登場します。
- “none” の後に単数動詞を使うか複数動詞を使うかは発話者や文脈により異なります。もともと “none” は「not one」として単数扱いされるのが歴史的にも正しいですが、最近では「何もないものたち」と複数扱いすることも一般的です。
例)
- “None of them is available.” (ややフォーマル)
- “None of them are available.” (口語ではこちらもよく使われる)
- “None of them is available.” (ややフォーマル)
- “None of + [代名詞/名詞(複数形)] + [単数/複数動詞]”
- “None + [動詞]” (文頭に置いて主語として扱う場合)
- “none the wiser” (それでもなお分からない/賢くなっていない)
例: “I tried to explain it, but she was none the wiser.” - “none the worse for wear” (損なわれていない、影響がない)
- フォーマルな文章であっても、「強めの否定」「文語調の響き」を出すために使われることがあります。
- 口語でも日常的に「No, none left.」のようにシンプルにやり取りで用いられます。
- “none” 自体は代名詞で数えられないため、「可算・不可算」という区別は直接ありませんが、「none of the + 可算名詞(複数形)/不可算名詞」で扱う先の名詞によって動詞が変化します。
- “Do you have any sugar left?” – “None, sorry.”
(砂糖、残ってる? – 全然ない、ごめんね。) - “I asked for help, but none came.”
(助けを求めたけど、誰も来なかった。) - “None of my friends want to go out tonight.”
(今夜出かけたいっていう友達は一人もいない。) - “None of the reports were submitted on time.”
(報告書はどれ一つとして期限内に提出されませんでした。) - “None of our clients have raised any concerns so far.”
(今のところ顧客からは何の懸念も上がっていません。) - “We allocated resources, but none were sufficient.”
(リソースを割り当てましたが、どれも十分ではありませんでした。) - “None of the experimental groups showed significant improvement.”
(どの実験群も有意な改善を示しませんでした。) - “Scholars found none of the evidence convincing.”
(学者たちは、その証拠のどれも納得のいくものとは考えなかった。) - “None have proposed a unified theory on this matter.”
(この問題に統一的な理論を提案した人はまだいない。) - “no one” (誰も~ない)
- 個人や人を特定する際は“no one”を使う方が自然な場合もある。
- 個人や人を特定する際は“no one”を使う方が自然な場合もある。
- “nobody” (誰も~ない)
- “no one” と意味は近いが、より口語的。
- “no one” と意味は近いが、より口語的。
- “nothing” (何も~ない)
- 人ではなく物事について言及する際に使われる。
- 人ではなく物事について言及する際に使われる。
- “not any” (一つ/人も~ない)
- “no, not any” は強い否定だが、やや説明的。
- “no, not any” は強い否定だが、やや説明的。
- “zero” (数値的に0、全くない)
- 数を明示する場面で使用。
- “some,” “any,” “all,” などが肯定方向の語として反意の立場になります。
- IPA表記: /nʌn/
- アメリカ英語 (General American): [nʌn] 「ナン」に近い発音
- イギリス英語 (RP): [nʌn] 同様に「ナン」
- アクセント位置: 一音節語なので特にないが、母音 /ʌ/ が強めに発音される。
- よくある間違い: “known” (ノウン) などと混同してしまうケース。「none」は nʌn なので注意。
- スペルミス: “nun” (修道女) とつづりを間違えやすいので注意。
- “none of ~” のあとの動詞を単数にするか複数にするかで混乱することがある。伝統文法では単数を使う方が正統とされますが、話し言葉では複数も頻繁に用いられます。
- TOIEC や英検などでは、文の主語が “none of 〜” になったときに動詞の単複問題が出題されることがあります。
- もともと “no one” が一語化したものと考えると覚えやすいかもしれません。
- “none” と聞いたときに “not one” を思い浮かべるようにすると、強い否定を連想しやすいです。
- 発音のポイントは “nun” (修道女) と同じつづりにならないよう注意すること。
- ノートなどに “No + one = none” と書いておくとイメージしやすいです。
- 意味(英語): A container or box used to store or put items in, often for waste, recycling, or organization.
- 意味(日本語): ものを入れておくためのコンテナや箱のこと。特にゴミ箱や整理整頓用の容器、または大型の収納ボックスを指すことが多いです。「何かをポイっと入れる箱・容器」というニュアンスがあります。
- 名詞なので、基本的には複数形が “bins” となります。
- 例: one bin → two bins
- 動詞(口語的表現)で “to bin” として「~を捨てる」「~を放り込む」などの意味で使われることがあります。
- 例: I’ll bin these old papers.(これらの古い書類を捨てるよ)
- bin は非常に短い語で、明確な接頭語や接尾語を含まない単語です。
- “dustbin” (英) 「ゴミ箱」
- “bin bag” (英) 「ゴミ袋」
- “bin liner” (英) 「ゴミ箱用のビニール袋」
- “recycle bin” 「リサイクル用のゴミ箱」
- “waste bin” 「廃棄物用のゴミ箱」
- rubbish bin → ゴミ箱
- recycling bin → リサイクル用のゴミ箱
- storage bin → 収納用のコンテナ
- waste bin → 廃棄物のためのゴミ箱
- bin liner → ゴミ箱用の袋
- bin bag → ゴミ袋
- empty the bin → ゴミ箱を空にする
- bin day (英) → ゴミ出しの日
- fill a bin → ゴミ箱をいっぱいにする
- take out the bin → ゴミ箱を外に出す
- カジュアルまたは日常会話で多用され、一部フォーマルな文脈でも「保管容器」の意味で使用されます。
- 口語的には「捨てる」動詞としても使うため、少し砕けたニュアンスがあります。
- 可算名詞 (countable noun): a bin, two bins, many bins
- 一般的な構文例
- “Put the trash in the bin.”(ゴミをゴミ箱に入れて)
- “Don’t forget to empty the bin.”(ゴミ箱を空にするのを忘れないで)
- “Put the trash in the bin.”(ゴミをゴミ箱に入れて)
- イディオム的表現
- “to bin something” → 口語で「~を捨てる」
- “bin day” (英) → ゴミ収集日をカジュアルに呼ぶ時に使う。
- “to bin something” → 口語で「~を捨てる」
- “Where’s the bin? I need to throw this away.”
(ゴミ箱はどこ? これを捨てたくて。) - “Can you empty the bin after dinner?”
(夕食の後にゴミ箱を空にしておいてくれる?) - “I keep all my receipts in that bin by the desk.”
(机のそばにあるあの収納箱に、領収書を全部入れています。) - “We should place a recycling bin in the meeting room.”
(会議室にリサイクル用のゴミ箱を設置したほうがいいですね。) - “Kindly dispose of confidential documents in the shredder bin.”
(機密書類はシュレッダー用のゴミ箱に捨ててください。) - “Please label the storage bins for better organization.”
(整理のために、収納ボックスにラベルを貼ってください。) - “Samples are sorted into labeled bins for further analysis.”
(サンプルはさらなる分析のため、ラベル付きの容器に分けて保管されます。) - “Data bins are used in statistics to categorize continuous variables.”
(連続変数を分類するために、統計ではデータのビン分けが行われます。) - “Ensure each biological specimen is kept in a sealed bin.”
(生物学的検体は、それぞれ密閉された容器に保存するようにしてください。) - container(コンテナ):より一般的な「容器」の総称。形状・用途を問わず広く使う。
- box(箱):四角い箱の意味が強い。
- basket(かご):通気性のある編み構造のかご。
- trash can / garbage can(ゴミ箱):特にアメリカ英語でのゴミ箱の一般的呼称。
- 明確な反意語はありませんが、意味として対極にある単語としては “open space”(何も入れるものがない空間)などが考えられます。
- 発音記号 (IPA): /bɪn/
- アクセントは一音節だけの単語なので、特に強勢位置はありません。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはなく、どちらも /bɪn/ と発音します。
- よくある間違いとして “been”(/biːn/) と混同しないように注意が必要です。
- スペリング: 「bin」の後ろに “n” を1つだけ書く。しばしば誤って “binn” としてしまう例があるので注意。
- 同音異義語として「bin (数学やコンピュータの分野でのビン/区分)」と「been (be 動詞の過去分詞形)」は発音が似ている場所もあるが、スペルや文脈が異なる。
- TOEICなどの試験ではあまり難易度の高い単語ではありませんが、イギリス英語圏の情報を扱うパートで “recycling bin” などがよく登場する可能性があります。
- “Bin” と聞くと“ゴミ箱”のイメージが先行しやすいので、“何かをポイッと入れる箱”とイメージすると覚えやすいでしょう。
- スペルは “-in” と短く、音も短い /bɪn/。発音をするときは、一瞬で終わる短い音として覚えておくと良いです。
- 勉強テクニックとしては“bin bag,” “rubbish bin,” “recycle bin”などの組み合わせをまとめて覚えると、「ビン関連の表現」をいっぺんにマスターできます。
- The activity or condition of competing against others.
- An event or contest in which people compete.
- 「競争」という意味で、他者と競い合うことを指します。
- 「コンペ」「競技会」のように、競技やコンテストの場を指す場合にも使われます。
- 動詞: “compete” (競争する)
- 形容詞: “competitive” (競争力のある、競争的な)
- 名詞(人を表す形): “competitor” (競合他社、競争相手)
- 名詞(抽象概念): “competitiveness” (競争力)
- B2 (中上級): 日常会話レベルを超えて、ビジネスや専門分野などでも使えるレベル
- com-: 「共に」「一緒に」という意味の接頭語 (ラテン語由来)
- pet(ere): 「求める」「突き進む」という意味を持つラテン語の動詞に由来
- -tion: 「〜すること」という抽象名詞を作る接尾語
- compete (動詞): 競争する
- competitive (形容詞): 競争力のある、競争的な
- competitor (名詞): 競合他社、競争相手
- competitiveness (名詞): 競争力
- fierce competition → 激しい競争
- stiff competition → 厳しい競争
- healthy competition → 健全な競争
- intense competition → 強烈な競争
- direct competition → 直接的な競合
- fair competition → 公正な競争
- global competition → 世界規模の競争
- cut-throat competition → し烈な競争
- face competition → 競争に直面する
- enter a competition → コンテストや競技会に参加する
- ラテン語 “competere” (共に求める) から派生し、「一緒に突き進むこと」というイメージで「競う」という意味に発展しました。
- スポーツや学問、ビジネスなどの分野で、ライバルたちと順位や結果を争う場合に用いられます。
- 「competition」という言葉だけで「競争」している場の空気や緊張感をイメージさせる場合もあり、カジュアルにもフォーマルにも使える幅広い単語です。
- スポーツの大会やコンテストのような「イベント」の意味でも使われるため、「参加する」という時は “enter (a) competition” と言えます。
- ビジネス文書でも、マーケットでの競合を表すために “competition” が頻繁に使われます。
- 可算名詞 (countable):
「a competition」「the competition」「competitions」の形で使われます。 - 文章や会話ともに、フォーマル/カジュアルどちらにも使用可能。
- 「competition」の前に形容詞を置いて、競争の性質を表すことが多い (例: fierce competition, stiff competition)。
“There is fierce competition among candidates.”
(候補者たちの間で激しい競争がある。)“This market has too much competition.”
(この市場は競合が多すぎる。)“They organized a singing competition.”
(彼らは歌のコンテストを主催した。)“I entered a photography competition and won first place!”
- 写真コンテストに出場して、1位を取ったんだ!
“There's too much competition between siblings, don't you think?”
- 兄弟の間で競争が激しすぎると思わない?
“I love watching cooking competitions on TV.”
- テレビの料理対決を見るのが大好きなんだ。
“Our new product faces strong competition in the market.”
- 我々の新製品は、市場で激しい競争に直面している。
“We need a strategy to stay ahead of the competition.”
- 競合に勝つための戦略が必要だ。
“They decided to lower the price due to fierce competition.”
- 激しい競合のために価格を下げる決定をした。
“The study examines the effects of competition on economic growth.”
- その研究は経済成長に対する競争の影響を調査している。
“In evolutionary biology, competition among species drives natural selection.”
- 進化生物学では、種間競争が自然選択を促進する。
“Academic competitions motivate students to deepen their knowledge.”
- 学術的な競技会は、学生が知識を深める動機付けになる。
contest (コンテスト)
- 意味: スポーツや芸術、学問などで何かを競うイベント。
- 特徴: どちらかというと「大会」「コンテスト」という具象的なものに焦点がある。
- “competition” よりも「イベント自体」のニュアンスが強い。
- 意味: スポーツや芸術、学問などで何かを競うイベント。
rivalry (ライバル関係)
- 意味: 個人やグループ間のライバル意識に注目した言葉。
- 特徴: 「長年の因縁」など、感情面にフォーカスする場合が多い。
- 意味: 個人やグループ間のライバル意識に注目した言葉。
tournament (トーナメント)
- 意味: スポーツやゲームなどの勝ち抜き戦形式の競技会。
- 特徴: 「勝ち抜き形式の競技会の形態」というニュアンスが強い。
- 意味: スポーツやゲームなどの勝ち抜き戦形式の競技会。
event (イベント)
- 意味: 一般的に何らかの催しを指す。
- 特徴: 広い意味での「行事」。必ずしも「競争」を含まない。
- 意味: 一般的に何らかの催しを指す。
- cooperation (協力)
- 意味: 力を合わせて物事に取り組むこと。
- 特徴: 「競争」と対照的に、「協力」を重視する視点。
- 意味: 力を合わせて物事に取り組むこと。
IPA:
- イギリス英語 (UK): /ˌkɒm.pəˈtɪʃ.ən/
- アメリカ英語 (US): /ˌkɑːm.pəˈtɪʃ.ən/
- イギリス英語 (UK): /ˌkɒm.pəˈtɪʃ.ən/
“com-pe-TI-tion” のように、第3音節の “ti” の部分が強く読まれます。
アメリカ英語は「カーmpəティション」、イギリス英語は「コムpəティション」に近い音になります。
- “competition” の “ti” を “shi” と濁らせすぎたり、アクセントの位置を間違えると通じにくくなるので注意。
- スペルミス: “competetion” や “competation” などと間違えやすい。
- 同音異義語との混同: “computation” (計算) と発音やスペルが似ているため注意が必要。
- 冠詞の使い方: “a competition” や “the competition” と可算名詞としての使い方を間違えないようにする。
- 試験対策: TOEIC・英検などでは、ビジネスシーンや経済、マーケットなどでの「競争」を扱う読解問題やリスニングで頻出です。
- 「競合他社」として “competition” を “competitor” と混同しないよう要注意。
- 語源からイメージ: 「みんなが同じものを目指して一緒に突き進む」→ 競い合うイメージ。
- スペリングのコツ: “compe + ti + tion” の3パーツに区切って覚えると記憶しやすいです。
- 覚えやすい練習方法: スポーツ大会やテレビ番組での「コンペティション(競争)」をイメージして、すぐに「competition」が頭に浮かぶようにする。
- 例文をたくさんインプット: 「competition」を使った短いニュース記事などを読み、実際に文章に使ってみると覚えやすいです。
- 単数形: role
- 複数形: roles
- role は一語であり、接頭語・接尾語がない単語です。
- 元々はフランス語の “rôle” に由来するとされ、古くはラテン語の “rotulus” (巻物) に遡るといわれています。
- role-playing: ロールプレイ、役割を演じること
- role model: 手本とする人物(ロールモデル)
- role reversal: 役割の逆転
- play a role in (~で役割を果たす)
- leading role (主演、主要な役割)
- supporting role (助演、補助的な役割)
- role model (模範とする役割・人物)
- key role (重要な役割)
- take on a role (役割を引き受ける)
- define one’s role (自分の役割を定義する)
- social role (社会的役割)
- a pivotal role (中心的・極めて重要な役割)
- assigned role (割り当てられた役割)
- フランス語の “rôle” から。
- さらに遡るとラテン語の “rotulus”(巻物)に由来するとされ、当初は演劇で役者に渡す脚本(巻物)の意味でした。それが転じて「演じるべき部分・役割」を指すようになりました。
- 口語でもビジネス・フォーマルな場面でも頻繁に使えます。
- 「役割」全般を表し、感情的ニュアンスはあまりありませんが、文脈によっては「期待されている重要な役目」というニュアンスも帯びることがあります。
- 「演劇での役」という意味合いから、「責任を伴うポジション」という感覚で用いられることもしばしばです。
- 可算名詞 (countable noun)
例: “He has several roles within the company.” - 一般的な構文:
- “play a role in + 名詞/動名詞” → 「〜で役割を果たす」
- “take on a role” → 「役割を引き受ける」
- “assume the role of + 名詞” → 「〜の役割を担う」
- “play a role in + 名詞/動名詞” → 「〜で役割を果たす」
- play a vital role in... (~で重要な役割を担う)
- big shoes to fill (前任者が大きな役割を果たしていたので、取って代わるのが難しい状況) → “shoes” という表現ですが「役割を引き継ぐ」という点で関係します。
“I think my role in the family is to keep everyone entertained.”
(家族の中での私の役割は、みんなを楽しませることだと思うよ。)“In my friend group, I usually take the role of the planner.”
(友達グループでは、いつも予定を立てる役を引き受けているよ。)“He doesn’t like the role of being a mediator, but he does it well.”
(彼は仲裁役をやるのが好きじゃないけど、上手にやっているよ。)“She took on the role of project manager and led the team to success.”
(彼女はプロジェクトマネージャーの役割を引き受け、チームを成功へ導いた。)“It’s crucial to define each team member’s role clearly before we start.”
(始める前に各メンバーの役割をはっきりと定義することが重要です。)“The CFO’s role includes overseeing the company’s financial strategy.”
(CFOの役割には、企業の財務戦略を監督することが含まれる。)“His research evaluates the role of renewable energy in reducing carbon emissions.”
(彼の研究は、再生可能エネルギーが炭素排出量削減に果たす役割を評価している。)“The paper discusses the role of social media in modern political campaigns.”
(その論文は、現代の政治キャンペーンにおけるソーシャルメディアの役割について論じている。)“We must consider the role of cultural factors in language acquisition.”
(言語習得における文化的要因の役割を考慮しなければならない。)- function (機能)
- 「役割・機能」という点で共通しますが、より「何をするか」という目的に焦点を当てるときに使われます。
- 「役割・機能」という点で共通しますが、より「何をするか」という目的に焦点を当てるときに使われます。
- part (部分・役)
- 演劇や物語における「役」、「全体の一部分」の意味合いが強い場合に用いられます。
- 演劇や物語における「役」、「全体の一部分」の意味合いが強い場合に用いられます。
- position (立場・役職)
- 組織内での役職や立場を強調したい場合はこちらの方が自然です。
- 組織内での役職や立場を強調したい場合はこちらの方が自然です。
- job (仕事)
- 「任務」「仕事」という観点が強調される点で “role” よりも具体的です。
- 「任務」「仕事」という観点が強調される点で “role” よりも具体的です。
- capacity (能力・立場)
- フォーマルな文脈で「~としての立場・権限」として述べるときに使用されます。
発音記号 (IPA):
- 米国英語: /roʊl/ (「ローウル」のような音)
- 英国英語: /rəʊl/ (「ロウル」のような音)
- 米国英語: /roʊl/ (「ローウル」のような音)
強勢:
- 一音節語なので、特に強勢位置の指定はありません。
- 一音節語なので、特に強勢位置の指定はありません。
よくある誤り:
- “roll” (巻く、ころがす) と混同されやすい。スペルも発音も似ていますが、意味が異なります。
- “role” と “roll” の混同
- スペルと発音が近いですが意味は全く違います。
- スペルと発音が近いですが意味は全く違います。
- 名詞としての可算/不可算の間違い
- “role” は基本的に可算名詞です。「複数の役割」を言いたいときは “roles” にしなければなりません。
- “role” は基本的に可算名詞です。「複数の役割」を言いたいときは “roles” にしなければなりません。
- TOEICや英検などの試験対策
- ビジネス文書や日常会話の文脈で出題されることが多い単語です。「役割を果たす」play a role in や key role のようなフレーズと一緒に覚えておくと便利です。
- “演劇で受け取る紙の巻物(rôle) = 演じるべき役” からイメージをつかむと覚えやすいです。
- 脳内イメージ: 「劇場で回ってくる台本(巻物)を受け取って、自分の“役”をこなす」。これが「role」のもともとの由来です。
- “roll” (ころがす) とのスペルの違いに注意し、“role” は「役割」の “r-o-l-e” であると視覚的に確認すると混同を防ぎやすいです。
- 品詞: 名詞 (noun)
- 活用形: 名詞なので、基本的には単数形 “wish” と複数形 “wishes” があります。
- 他の品詞への変化例
- 動詞: “to wish” (例: “I wish you luck.”)
- 形容詞形は直接はありませんが、“wishful” という形で「希望に満ちた」という表現もあります。
- 動詞: “to wish” (例: “I wish you luck.”)
- A1 (超初心者) や A2 (初級) でも馴染みはありますが、仮定法や微妙なニュアンスを伴う表現としてはB1レベルでしっかり学ぶとよい単語です。
- もともと「望み・願い」という意味をもち、そこから派生して動詞としても「~であればいいのにと思う」「~したいと願う」という強い希望を表すようになりました。
- wishes(名詞の複数形)
- wishful(形容詞:「希望に満ちた」、例: “wishful thinking”)
- wishfully(副詞:「希望を込めて」)
- make a wish : (願いをかける)
- grant a wish : (願いを叶える)
- best wishes : (「よろしく」「お元気で」など手紙や挨拶で使う定型句)
- deathbed wish : (臨終の願い)
- final wish : (最後の望み、最終的な願い)
- birthday wish : (誕生日の願い)
- personal wish : (個人的な望み)
- wish list : (欲しいものリスト、または希望する条件のリスト)
- sincere wish : (心からの願い)
- last wish : (最後の願い)
- 語源: 古英語の “wȳscan” に由来し、さらに古フリジア語や古サクソン語などのゲルマン語族の単語から派生したといわれています。
- 歴史的背景: 古くから人間が「こうなってほしい」と願うときに使われる、ごく基本的な言葉として定着してきました。
- ニュアンス・使用上の注意:
- 真剣な祈りや希望にも使えますが、日常会話の中では気軽に「願いごと」としても使われます。
- カジュアルなシーンでもフォーマルなシーンでも、どちらでも用いられる便利な単語です。文書の最後に “Best wishes” と書くのは、手紙やメールの結びとしてもよく見られます。
- 真剣な祈りや希望にも使えますが、日常会話の中では気軽に「願いごと」としても使われます。
- 可算名詞 (countable noun): 「一つの願い」「二つの願い」と数えられるので、単数形と複数形があります。
構文上の特徴:
- “make a wish” (決まり文句として使われる)
- “fulfill someone’s wish” or “grant someone’s wish” (「~の願いを叶える」)
- “My wish is that…” (「私の願いは~です」)
- “make a wish” (決まり文句として使われる)
イディオム:
- wish upon a star : 星に願いをかける
- wishful thinking : ただの希望的観測
- wish upon a star : 星に願いをかける
使用シーン
- フォーマル: ビジネスメールの結び「Best wishes」
- カジュアル: 誕生日やちょっとした「願いごと」の話題の日常会話
- フォーマル: ビジネスメールの結び「Best wishes」
“I have only one simple wish for my birthday: to spend time with my family.”
- 私の誕生日の願いはただ一つ、家族と過ごすことだけです。
“Make a wish and blow out the candles!”
- 願いごとをして、ろうそくを吹き消して!
“Her wish is to travel around the world someday.”
- 彼女の願いは、いつか世界を旅することです。
“Please accept my best wishes for your continued success.”
- あなたのこれからのご成功をお祈り申し上げます。
“It’s our company’s wish to expand into new markets next year.”
- 弊社の願いは、来年新たな市場に進出することです。
“I appreciate your help and wish for a prosperous partnership.”
- ご協力に感謝し、実りあるパートナーシップとなることを願っています。
“The fundamental wish of the research team is to discover more efficient renewable energy sources.”
- 研究チームの基本的な願いは、より効率的な再生可能エネルギー源を発見することです。
“It has long been a wish of educators to provide equitable learning environments.”
- 教育者にとって、公平な学習環境を提供することは長い間の願いです。
“Our ultimate wish in this symposium is to foster global collaboration.”
- このシンポジウムでの私たちの究極の願いは、世界規模の協力体制を育むことです。
- desire (欲求、願望)
- “desire” はもう少し強い、または官能的なニュアンスを含む場合があり、「強い欲求」を表すことが多い。
- “desire” はもう少し強い、または官能的なニュアンスを含む場合があり、「強い欲求」を表すことが多い。
- hope (希望)
- “hope” はもう少しポジティブで未来志向。気軽に「~だといいね」と言うときは“hope”が使いやすい。
- “hope” はもう少しポジティブで未来志向。気軽に「~だといいね」と言うときは“hope”が使いやすい。
- aspiration (抱負、向上心を伴う願い)
- “wish” がわりと日常的なのに比べ、 “aspiration” は高い目標や理想を掲げる場合に使われやすい。
- disinterest (無関心)
- apathy (無感動・冷淡)
- 「願い」がある状態と対照的に、全く興味や関心がない場合に用いられます。
- 発音記号 (IPA): /wɪʃ/
- アメリカ英語 (AE): [wɪʃ](「ウィッシュ」)
- イギリス英語 (BE): [wɪʃ](ほぼ同じ)
- 強勢: 単音節なので特にアクセントの位置は意識しなくてOKです。
- よくある発音の間違い: “wish” の/i/の音が「イー」と長くなりすぎないように、「ウィッシュ」のように短く発音するのがポイントです。
- スペルミス: “wich”や“wishe”など、誤ったスペリングに注意。
- 同音異義語との混同: とくに“which” (/wɪtʃ/)とは発音もつづりも似ていますが、意味がまったく異なります。
- 試験での出題傾向: TOEICや英検などでも比較的初級から出題される単語です。仮定法(“I wish I could…”)の文法問題で動詞の “wish” が問われることが多いですが、名詞としての意味もきちんと押さえておきましょう。
- “wish” は「キャンドルを吹き消すときに思い浮かべるあの願い事」と覚えると印象的です。
- “wish list” で「欲しいものリスト」と覚えると、目に見える形で「願い」をイメージできるので記憶に残りやすいです。
- スペリングは “w + i + sh”。「ウィッシュー」と短めの音で発音するイメージを頭に置くと混同しにくいでしょう。
- 英語: “almost”
- 日本語: 「ほとんど」「ほぼ」「もう少しで」
- 副詞 (adverb)
- 副詞なので、動詞のような活用形(-s, -ed, -ing など)はありません。
- 「almost」の形そのままで使われます。
- 副詞「almost」以外に、形を変えて他の品詞になることは基本的にありません。ただし、「unalmost」「almostness」などの極めて稀な造語は英語として通用しないか、非常に特殊な用法です。
- B1(中級)
- B1は、一般的な会話や文章で使われる単語を理解して使えるレベルです。「almost」は日常会話からビジネス、学術的な場面まで幅広く登場します。
- 「almost」は、大きく見て “all” + “most” が組み合わさった形から成り立っており、「ほとんどすべて」というイメージが背景にありますが、現代では一語として扱われています。
- 接頭語: 特になし
- 接尾語: 特になし
- 語幹: all + most
- 接頭語: 特になし
- ほとんど:何かが完遂される一歩手前を表す
- もう少しで:ある地点・タイミングに非常に近いことを表す
- almost done → 「ほぼ終わった」
- almost finished → 「ほとんど終わった」
- almost ready → 「ほぼ準備ができた」
- almost impossible → 「ほぼ不可能」
- almost certain → 「ほとんど確実」
- almost there → 「もう少しで到着」「あと少しだ」
- almost all → 「ほとんどすべて」
- almost any → 「ほぼどんな~でも」
- almost never → 「ほとんど決して~ない」
- almost always → 「ほぼいつも」
- 古英語の “eallmǣst” (all + mǣst) から由来しており、「ほぼすべて」という意味が古くからあります。
- 時代を経て “almost” という一語へ定着し、現在の綴りで使われるようになりました。
- 「もう少し」というポジティブなニュアンスだけでなく、「惜しい」「間一髪」というニュアンスを含むこともあります。
- 日常会話からビジネス文書まで幅広く使われる、非常に汎用性の高い単語です。
- 口語・文章どちらでもよく使われますが、フォーマルすぎる印象は与えないため、ビジネス文書では適切な場面かどうかを考慮して使うと良いでしょう。
- “almost + 動詞” で「ほとんど~する」
例: “I almost missed the train.” - “almost + 形容詞” で「ほとんど~な状態」
例: “It’s almost impossible to solve.” - “almost there” : “もう少しで目的地・ゴールに到達”
- “almost done” : “もう少しで終わる”
- 副詞なので数の概念(可算・不可算など)はありません。
- “I’m almost ready; just give me one more minute.”
(もう準備できるから、あと1分待って。) - “We almost missed the movie because of traffic.”
(渋滞のせいで映画を見逃すところだったよ。) - “It’s almost bedtime. You should finish your homework soon.”
(もうそろそろ寝る時間だよ。宿題を早く終わらせなきゃ。) - “The report is almost complete; I just have to review the final data.”
(レポートはほとんど完成しています。最後のデータを確認するだけです。) - “We’ve almost reached our quarterly sales goal.”
(四半期の売上目標にほぼ到達しました。) - “Our new project is almost ready to launch.”
(新しいプロジェクトはほぼローンチの準備ができています。) - “This theory is almost universally accepted among physicists.”
(この理論は物理学者の間でほぼ普遍的に受け入れられています。) - “We’ve almost gathered enough evidence to support our hypothesis.”
(仮説を裏づけるのに十分な証拠がほとんど集まりました。) - “The data shows that the results are almost identical across different populations.”
(データによると、異なる集団でも結果はほぼ同じであることが示されています。) - nearly(ほとんど)
- practically(事実上ほとんど)
- virtually(実質的にほとんど)
- close to(~に近い、ほとんど)
- about(だいたい、およそ)
- “nearly” は「ほぼ」「もう少しで」の意味で最も近い使い方をします。
- “practically” や “virtually” は「実質的に、ほぼ」として、ややフォーマルな場面でも使われます。
- “about” は「およそ」という数量的ニュアンスが強いです。
- completely(完全に)
- entirely(まったく、完全に)
- absolutely(絶対的に)
発音記号:
- 米国英語: /ˈɔːlmoʊst/
- 英国英語: /ˈɔːlməʊst/
- 米国英語: /ˈɔːlmoʊst/
強勢(アクセント)は最初の音節「al-」にあります。
アメリカ英語では「オールモウスト」のように /oʊ/ の音がはっきりし、イギリス英語では /əʊ/ という音になります。
よくある間違いとして、/oʊ/ の部分を短く /ɒ/ のように発音してしまうことがあります。
- 「most」との混同
- “most” は「最も」「大部分」を意味する形容詞や代名詞。「almost」は副詞です。混同しないように注意しましょう。
- “most” は「最も」「大部分」を意味する形容詞や代名詞。「almost」は副詞です。混同しないように注意しましょう。
- スペルミス: “almot” や “almsot” と誤って書くことが多いので、「al + most」ですぐに思い出せるようにしましょう。
- 試験対策
- TOEICや英検などで “nearly” “almost” “about” などが混在する問題が出ることがあります。文脈に応じて「ほとんど」「もう少しで」という意味を表すのはどれかをしっかり見極めましょう。
- 「almost」は「all + most」の組み合わせという語源を思い出すと、「すべてに近いけど全部ではない」というイメージを持ちやすくなります。
- 日常でも「オール(全部)」に「モスト(大部分)」が合わさったら「ほぼ全体」という連想をすると覚えやすいです。
- スペルは “al” + “most” と分割して覚えるとミスを防ぎやすいでしょう。
- CEFR レベル: B1 (中級)
「business」は大学受験や資格試験でもよく見かける単語で、日常会話からビジネスシーン、書き言葉まで幅広く使われる頻出語です。 - 単数形: business
- 複数形: businesses
- 形容詞形: businesslike(実務的な、そっけない)
- 関連する名詞: businessman, businesswoman, businessperson(実業家)
- 語源的には “busy” (忙しい) + “-ness” (状態を表す接尾語) の組み合わせ
このためもともとは「忙しさ」「多忙な状態」を意味していましたが、そこから転じて「商売活動」「仕事」を表すようになりました。 - do business(取引をする)
- go into business(事業を始める / ビジネス界に入る)
- start a business(会社を立ち上げる)
- business trip(出張)
- business plan(事業計画)
- business partner(ビジネスパートナー)
- business meeting(ビジネス会議)
- small business(中小企業、零細企業)
- business opportunity(ビジネスチャンス)
- mind your own business(余計なお世話だ、自分のことに集中しろ)
- It’s none of your business.(あなたには関係ない)など、やや突き放した印象を与える表現に使われることがあります。
- フォーマルな場面ではもちろん、カジュアルな口語でも頻繁に使われていますが、文脈によっては慎重に使ったほうがよい場合(例:「あなたの仕事(責務)ですか?」「あなたに関係ありません」など)もあります。
可算/不可算の使い分け
- 不可算: 「商売」「仕事」という抽象的な意味で使う場合 (例: “Business has been slow lately.”)
- 可算: 「会社」「事業体」という具体的な意味で使う場合 (例: “He runs several successful businesses.”)
- 不可算: 「商売」「仕事」という抽象的な意味で使う場合 (例: “Business has been slow lately.”)
構文上の特徴
- in business: 「商売をしている」
- out of business: 「廃業している」
- to be none of (someone’s) business: 「(誰々)には関係がない」
- in business: 「商売をしている」
イディオム例
- go about one’s business: 「いつものように業務や用事をこなす」
- business as usual: 「いつも通りの業務」
- go about one’s business: 「いつものように業務や用事をこなす」
“I need to take care of some business downtown. I’ll be back in an hour.”
(ちょっと街で用事を済ませてくるね。1時間くらいで戻るよ。)“It’s none of your business what time I go to bed.”
(私が何時に寝ようと、あなたには関係ないわ。)“He’s always busy, but I think he just likes looking important. It’s not real business.”
(彼はいつも忙しそうだけど、単にカッコつけたいだけかも。本当の仕事をしているわけじゃないと思う。)“We’re looking to expand our business into Europe next year.”
(来年、私たちは欧州に事業を拡大しようとしています。)“Could we schedule a business meeting for Monday morning?”
(月曜の朝にビジネス会議を設定できますか?)“This merger will significantly impact our core business.”
(この合併は当社の主要事業に大きな影響を及ぼします。)“The concept of corporate social responsibility plays a key role in modern business ethics.”
(企業の社会的責任という概念は、現代のビジネス倫理において重要な役割を担っています。)“His research focuses on how digital transformation affects traditional business models.”
(彼の研究はデジタル変革が従来のビジネスモデルにどのような影響を与えるかに焦点を当てています。)“Globalization has led to greater interdependence among international businesses.”
(グローバル化により、国際ビジネス間の相互依存が強まっています。)commerce (商業)
- よりフォーマルで、国や大規模な取引に関する文脈で使われやすい。
- 例: “International commerce thrives thanks to reduced trade barriers.”
- よりフォーマルで、国や大規模な取引に関する文脈で使われやすい。
trade (貿易、取引)
- モノやサービスの“交換”に焦点を当てた単語。ビジネスの一部として用いられる。
- 例: “Japan and the U.S. engage in significant bilateral trade.”
- モノやサービスの“交換”に焦点を当てた単語。ビジネスの一部として用いられる。
enterprise (企業、事業体、冒険的事業)
- 企業を指すほか、大きな事業への挑戦というニュアンスも含む。
- 例: “A social enterprise aims to tackle societal issues through business strategies.”
- 企業を指すほか、大きな事業への挑戦というニュアンスも含む。
firm (会社、事務所)
- 特に法律事務所や会計事務所など、専門職の“事務所”を指すケースが多い。
- 例: “She joined a renowned law firm after passing the bar.”
- 特に法律事務所や会計事務所など、専門職の“事務所”を指すケースが多い。
- leisure (余暇)
- 「暇な時間」「娯楽」という意味で、仕事・商売(business)とは対極の概念。
- 例: “He loves to read novels in his leisure time.”
- 「暇な時間」「娯楽」という意味で、仕事・商売(business)とは対極の概念。
- IPA (米・英共通): /ˈbɪz.nɪs/
- アメリカ英語では /ˈbɪz.nəs/ と発音することも。
- イギリス英語でも基本的に同じ発音で、/ˈbɪz.nɪs/ が最も一般的。
- アメリカ英語では /ˈbɪz.nəs/ と発音することも。
- 強勢(アクセント)
- 最初の音節 “BIZ” にアクセントが置かれます。
- 最初の音節 “BIZ” にアクセントが置かれます。
- よくある誤り
- “BUSINESS” のスペリングを “buisness” と間違える人が多いので注意。
- /bɪzɪ.nɪs/ と母音を2回入れすぎてしまうなどの発音ミスが起きやすい単語です。
- “BUSINESS” のスペリングを “buisness” と間違える人が多いので注意。
スペルミス
- “business” を “buisness” や “busines” と書きがち。「bus-i-ness」と母音が入る箇所を意識してください。
- “business” を “buisness” や “busines” と書きがち。「bus-i-ness」と母音が入る箇所を意識してください。
可算・不可算の混同
- 「仕事・商売」という意味だと不可算、「会社」という意味だと可算。文脈や冠詞の有無に注意しましょう。
- 「仕事・商売」という意味だと不可算、「会社」という意味だと可算。文脈や冠詞の有無に注意しましょう。
TOEIC・英検などの試験での出題傾向
- ビジネスシーンの読解問題やリスニングパートで頻出単語。“business trip”、 “business hours”、 “family business” など複合的な用例を問われることが多いです。
- “Busy + ness” で「忙しい状態」。最初は「忙しい状態」を指す言葉が、転じて「仕事」「商売」を表すようになったと覚えるとイメージしやすいです。
- スペルのポイントは “bus-i-ness”。母音の並びに注意し、「忙しそうにバス(bus)に乗る人」をイメージして次に “i-ness” と続く、と連想してみると覚えやすいかもしれません。
- 覚える際は関連フレーズをセットで覚えましょう。「start a business」「mind your own business」「do business with...」など、実際の会話やリーディングで登場しやすい定番表現がおすすめです。
- 英語: to divide something between two or more people, to have or use something with others, or to tell someone about something (e.g., an idea, a secret)
- 日本語: 「(物や情報などを)分かち合う、共有する、分配する、共用する」という意味の動詞です。例えば、ケーキを二人で分けたり、情報や気持ちを他の人と共有するような場面で使われます。
- 原形: share
- 三人称単数形: shares
- 過去形: shared
- 過去分詞形: shared
- 現在進行形: sharing
- 名詞: share (株式の「株」の意味や「分け前」「割り当て」の意味などを表す)
- A2(初級): 高頻度の日常表現でよく使われるため、早い段階で学習する単語の一つです。
- shareholder (名詞): 株主
- shareable (形容詞): 共有可能な
- overshare (動詞): (SNSなどで)必要以上に個人的な情報を共有する
- share information(情報を共有する)
- share feelings(感情を共有する)
- share resources(資源を共有する)
- share a room(部屋を共用する)
- share experiences(経験を共有する)
- share responsibilities(責任を分担する)
- share a meal(食事を分け合う)
- share the cost(費用を分担する)
- share ideas(アイデアを出し合う)
- share a moment(特別な瞬間を一緒に過ごす)
- ポジティブな響き: 「一緒に分かち合う」という前向きな印象を与えることが多いです。
- 口語でも文章でも頻繁に使われる: 取り立ててフォーマル・カジュアルと限らず、多くの場面で幅広く使用されます。SNSで「シェアする」と外来語的に日本語の中でも使われます。
- ビジネス・学術的文脈: 「情報を共有する」「情報提供をする」の意味においてフォーマルな文書でも使われます。
- 他動詞: “share something (with someone)”の形をとることが多いです。
例: “I shared the cake with my friend.”(友達とケーキを分けた) - 自動詞的用法(まれ): 「共用する」という意味合いで“Let’s share!”のような口語表現もありますが、基本的には目的語を取る他動詞です。
- 名詞のときは可算名詞: “She bought shares in the company.”(彼女はその会社の株を買った)。「分け前」の意味の場合も可算名詞になります。
- share one’s thoughts/ideas: 「考えを伝える」
- share and share alike: 「公平に分け合う」(ことわざ的表現)
- share in (someone’s) joy/sorrow: 「(人)の喜び/悲しみを共有する」
- “Could you share your umbrella with me? It’s starting to rain.”
(雨が降ってきたから、傘を一緒に使ってもらえない?) - “I’ll share the leftover pizza with you if you want.”
(もしよければ、残りのピザを一緒に食べよう。) - “Let’s share this news with everyone!”
(みんなにこのニュースを知らせよう!) - “Could you share your findings from the survey at the meeting?”
(会議で調査結果を共有していただけますか?) - “We need to share our resources to complete this project on time.”
(このプロジェクトを期限内に終わらせるには、リソースを共有する必要があります。) - “Let’s share the workload evenly among the team members.”
(チームメンバーにうまく仕事を分担しましょう。) - “The researchers decided to share their data with other institutions.”
(研究者たちは他の機関とデータを共有することを決めた。) - “Scholars often share their findings through academic journals.”
(学者たちは学術誌を通じて研究成果を共有することが多い。) - “Open-source projects allow anyone to share and modify the code.”
(オープンソースのプロジェクトでは、誰でもコードを共有し修正できる。) - divide(分割する)
- “divide” は物理的に「分割する」というニュアンスが強く、抽象的な「情報を共有する」にはやや不向き。
- “divide” は物理的に「分割する」というニュアンスが強く、抽象的な「情報を共有する」にはやや不向き。
- distribute(配布する)
- 大勢に一斉に配るイメージで、個々に割り振る感覚が強い。
- 大勢に一斉に配るイメージで、個々に割り振る感覚が強い。
- split(分割する)
- 「2つや複数に切り分ける」際に用いる動詞で、ビジネス上の「割り勘」イメージなどにも使われる。
- 「2つや複数に切り分ける」際に用いる動詞で、ビジネス上の「割り勘」イメージなどにも使われる。
- hoard(独り占めする)
- 情報や物を共有せず、自分だけでため込む意味があります。
- 発音記号(IPA): /ʃeər/ (米), /ʃeə/ (英)
- アメリカ英語: [シェアr](語尾の “r” をはっきり発音)
- イギリス英語: [シェア](語尾の “r” は弱く、ほとんど聞こえない)
- 先頭の「sh-」音 /ʃ/ を「ス」ではなく「シュ」に近づけるのがポイントです。
- スペルミス: 「share」を「shere」「shair」などとミスしてしまうことがある。
- 同音異義語との混同: とくに「chair(椅子)」との混同は少ないですが発音が似ているように聞こえる場合があるため注意。
- TOEIC・英検など: “share” はビジネス文書やプレゼンの文章などで高頻度に登場します。会議での「情報共有」などを表すという点で出題されやすい単語です。
- “share” は「シェアハウス」や「SNSで投稿をシェアする」など、日本語の中でも外来語的に定着しているので、すでに馴染みやすい。
- スペリングの頭文字 “sh” は「シュッ」と相手に手渡す感じだとイメージすると、共有や分配のイメージとつながりやすい。
- 多用される単語なので、会話や文書を作る練習の中で何度も使って身につけましょう。
very new and different from what is traditional
very new and different from what is traditional
解説
radical
1. 基本情報と概要
単語: radical
品詞: 形容詞(名詞や副詞の用法もあります)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味 (英語 / 日本語)
活用形
他の品詞になった時の例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや構文の例
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 “radical” の詳細な解説です。社会的・政治的文脈では「急進的」「過激な」という成分が強く、ビジネスシーンや日常会話では「抜本的」「徹底的」「根本的」といったポジティブ・ニュアンスで使われることも多い点を押さえましょう。学習や使い分けの際には文脈や相手に合わせて意味合いをコントロールしてください。
time/situation when a thing might be done; chance
time/situation when a thing might be done; chance
解説
opportunity
1. 基本情報と概要
単語: opportunity
品詞: 名詞 (countable noun)
意味 (英語):
意味 (日本語):
活用形:
名詞なので、主に “opportunity” (単数形) と “opportunities” (複数形) があります。
他の品詞形:
CEFRレベル目安:
2. 語構成と詳細な意味
語構成
その他の関連語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス・使用上の注意:
4. 文法的な特徴と構文
イディオム・表現例:
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “opportunity” の詳細です。ぜひ日常会話やビジネス、学術の場面で積極的に使ってみてください。
機会,好機
Not any of a group
Not any of a group
解説
none
以下では、英単語 none
について、学習者の方にもわかりやすいようにできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
品詞
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性(派生語・類縁語)
よく使われるコロケーション・関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
イディオム
フォーマル/カジュアル
名詞としての可算・不可算
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、英単語 “none” の詳細な解説です。強力な否定を表す不定代名詞として、日常からビジネス、学術的な場面まで幅広く使われる単語ですので、使い分けや文脈をしっかりと理解しておくと便利です。
《no+名詞に代わって》少しも(一人も,一つも)…ない
《文》《主語として単独で用いて》だれも…ない
《none of+名の形で》(…の)どれも何も,だれも,少しも)…でない
type of container, usually for trash
type of container, usually for trash
解説
bin
1. 基本情報と概要
英単語: bin
品詞: 名詞 (noun)
CEFRレベル目安: A2(初級)
日常でよく使う単語で、身近な場面で出てきやすい語彙です。
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10選)
3. 語源とニュアンス
“bin” は古英語の “binne” (もともと「容器」「貯蔵箱」を意味) に由来します。現在では主にイギリス英語でゴミ箱や簡易的な箱を指し、アメリカ英語では “trash can” や “garbage can” が一般的ですが、収納用の「大型プラスチックの容器」として “bin” が使われることもあります。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (フォーマル/オフィスシーン)
学術的/専門的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
これらはすべて「ものを入れる容器」ですが、 bin はイギリス英語を中心にゴミ箱や整理用の箱など幅広く使われ、比較的小型から中型のものを指すイメージです。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “bin” についての詳細な解説です。ゴミ箱や収納ボックスとしての意味をしっかり押さえつつ、必要に応じて派生表現や動詞形もしっかり押さえておくと、より自在に使いこなせるようになります。
(れんがなどで仕切った)貯蔵所
(穀物・石炭などを入れる)ふたつきの大箱
fighting against others when trying to win something
fighting against others when trying to win something
解説
competition
1. 基本情報と概要
単語: competition
品詞: 名詞 (countable)
意味 (英語):
意味 (日本語):
例えば、どちらのチームが勝つかを競う場合や、デザインのコンテストなどで作品を競う場合などに使います。「competition」は「誰かと勝ち負けを争う、競い合う」というニュアンスの単語です。スポーツだけでなく、ビジネスや学問、あらゆる分野で使われる幅広い言葉です。
活用形: 名詞なので基本的に形の変化はありませんが、複数形は “competitions” です。(例: several competitions)
他の品詞になる場合の例:
CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
「com-(共に)」+「pet(ere)(求める)」で “みんなが同じものを求める → 競い合う” というイメージが成り立ちます。
関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ (10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文の例
5. 実例と例文
日常会話の例 (3つ)
ビジネスシーンの例 (3つ)
学術的な文脈の例 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
よくある発音ミス:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 「competition」 の詳細解説です。スポーツの大会から、ビジネスのマーケット競争、学術分野での研究競争など、幅広い場面で用いられる重要な単語ですので、活用形や関連語とともにマスターしてみてください。
〈C〉試合
〈U〉〈C〉(…との…の)競争《+with+名+for+名》
character played by an actor
character played by an actor
解説
role
名詞 “role” の徹底解説
1. 基本情報と概要
単語: role
品詞: 名詞 (countable noun: 可算名詞)
意味(英語):
• The function, part, or position that someone or something has in a particular situation or activity.
意味(日本語):
• ある状況や活動において、人や物が担う役割・立場・役目のこと。
「映画や演劇における“役”、またはプロジェクトや社会で果たす“役割”や“立ち位置”を表す単語になります。日常会話だけでなく、ビジネスや学術的な文脈でも頻繁に使われる、とても基本的な単語です。」
活用形:
(名詞なので動詞のような活用はありませんが、形容詞化した “role-related” などの表現は使われる場合があります。)
CEFRレベルの目安: B1(中級)
「日常会話からビジネスまで、比較的幅広く使われる大切な単語です。」
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われる派生語や関連表現
10個のよく使われるコロケーション(共起表現)
3. 語源とニュアンス
語源
使用時の注意点とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
イディオムやよくある使い方
5. 実例と例文
① 日常会話での例文
② ビジネスシーンでの例文
③ 学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
“role” は「役割」「役目」を指すため、直接的な反意語はあまり多くありません。文脈によっては “irrelevance” (無関係) や “negligible part” (取るに足らない部分) などが対照として用いられることがあります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “role” の詳細解説です。演劇の役から比喩的に「責任や立場」にまで広がっており、英語学習でもよく見かける重要な単語です。ぜひ「play a role in~」などの定番表現とあわせて覚えてみてください。
(一般に)役割,任務
(役者が演じる)役
To want something to happen or to become true
To want something to happen or to become true
解説
wish
名詞「wish」の徹底解説
1. 基本情報と概要
英語の意味: “wish” (noun) は「望み」「願い」「願望」のことを指します。
日本語の意味: 「自分がこうなってほしい」という希望や願望を表す名詞です。たとえば、誕生日のときにキャンドルを吹き消しながら「お願いする」ときの“wish”が、まさにこの名詞の用法です。「こうなったらいいなあ」というポジティブなイメージで使われます。
CEFRレベル: B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
“wish” は接頭語や接尾語のない短い単語で、語幹部分のみで構成されています。
関連単語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文
5.2 ビジネスシーンでの例文
5.3 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞「wish」の詳細な解説です。
「一つの願いから世界が変わるかも」というイメージで覚えると学習が楽しくなるはずです。
〈C〉〈U〉願い,願望,希望
〈C〉《複数形で》(人の幸福などを願う)祈願,好意
〈C〉望みの物,願いごと
Only a little less than, nearly, not quite
Only a little less than, nearly, not quite
解説
almost
副詞 almost
の詳細解説
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「almost」は、物事が完遂する一歩手前・大部分が完了している状態を表すときに使われます。英語では “nearly” とほぼ同じ意味を持ち、「あと少し」というニュアンスが込められた副詞です。会話や文章など、さまざまな場面で幅広く使われます。
品詞
活用形
他の品詞としての例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
「almost」は「もう少しのところで」「危うく~しそうで」「(時間や数量的に)あとわずかで」というニュアンスを含むことが多いです。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
イディオム的な使われ方
可算・不可算など
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
これらはニュアンスが似ていますが、
反意語
反意語は「完全さ」「全量」を強調する単語なので、「almost」(ほとんど)と対比すると理解しやすいです。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が英単語 “almost” の詳細な解説です。日常会話やビジネス、学術論文など、幅広い場面で使える有用な単語ですので、ぜひ活用してみてください。
ほとんど,たいてい(nearly)
A company formed for making profit
A company formed for making profit
解説
business
1. 基本情報と概要
英単語: business
品詞: 名詞 (可算・不可算両方の用法がある)
意味(英語): The activity of making, buying, selling, or providing goods or services; a company or organization that provides goods or services.
意味(日本語): 商売、事業、会社、企業、業務、用事など。具体的には「商売をすること」や「企業そのもの」を指し、状況によっては「用事」や「関係ないこと」というニュアンスで使われることもあります。「自分で会社を始めたい」「商取引をする」といった “商売” に関わる場面のほか、「それはあなたの知ったことではない(It’s none of your business.)」のように “関わりや用事” の意味でも幅広く使われる単語です。
活用形
他の品詞形の例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
古英語の “bisignes” (忙しさ) が変化し、14世紀以降に「仕事をすること」「商売」といった意味を帯び始めました。現在ではビジネスというと「企業活動」「商取引」を中心にイメージされがちですが、私生活での「用事」や「関わり」としての意味も残っています。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞「business」の詳細解説です。ビジネスの現場から日常会話まで広く使われる重要ワードですので、スペルや使い分けに気をつけて積極的に使ってみてください。
〈U〉(生計のための)職業,商売;任務,仕事
〈C〉店,会社,商社
〈U〉商取引,商売
〈C〉事,事柄(matter, affair);用事,用件
《おもに否定文・疑問文で》(個人的)関心事,責任のある事
part of a company you own, shown by a certificate
part of a company you own, shown by a certificate
解説
share
1. 基本情報と概要
単語: share
品詞: 動詞 (他に名詞としても使用可能)
意味(英語・日本語)
「人とものや気持ちを一緒に使ったり分け合ったりする、割り振るイメージ」の単語で、日常会話やビジネスシーンなどさまざまな場面で使われる頻度の高い単語です。
活用形
他の品詞形
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
「share」は単一の語であり、特定の接頭語・接尾語を持ちません。ただし、名詞の「share」は「分け前」「持ち分」「株式」という意味もあり、文脈によって訳し分けます。
関連語・派生語
10個のよく使われるコロケーション・関連フレーズ
3. 語源とニュアンス
「share」は古英語の「scearu」(切り分けた部分、分割)に由来します。もともと「切り分ける」「割り当てる」という概念から、そこから派生して「共有する」という意味まで広がったと考えられています。
ニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネスシーン(ややフォーマル)
学術的な文脈(フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞 “share” の詳細な解説です。日常からビジネスまで幅広く使用される重要な単語なので、ぜひ積極的に使ってみてください。
…‘を'共にする,共に使う;…‘を'分け合う
(…の)分配にあずかる,分担をする;(…を)共にする《+in+名》
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基礎英単語(NGSL)
NGSLとは、一般的な英文の9割を占める頻出の英単語を学べる単語帳です。
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