和英選択問題 / 中級英単語(CEFR-J B1) - 未解答
日本語の意味から正しい英単語を選ぶ問題です。会話力、ライティング能力の向上に役立ちます。
- 単数形: gene
- 複数形: genes
- 語幹: gene(ジーン)
- 接頭語や接尾語は直接つかない場合が多いですが、派生語として「genetic」「genetics」「genome」などが関連します。
- genetic (形容詞): 遺伝子の、遺伝の
- genetics (名詞): 遺伝学
- genome (名詞): ゲノム(生物の持つ遺伝情報全体)
- phenotype (名詞): 表現型
- allele (名詞): 対立遺伝子
- gene expression(遺伝子発現)
- gene therapy(遺伝子治療)
- gene mutation(遺伝子変異)
- gene pool(遺伝子プール)
- dominant gene(優性遺伝子)
- recessive gene(劣性遺伝子)
- gene editing(遺伝子編集)
- gene mapping(遺伝子マッピング)
- gene sequencing(遺伝子配列解析)
- gene splicing(遺伝子組み換え)
- 「gene」という語は、1909年にデンマークの遺伝学者ヨハンセン(Wilhelm Johannsen)によって導入されたとされています。ギリシャ語の「γενεά(geneá)=出生、出自」に由来するといわれています。
- 遺伝学の父と呼ばれるグレゴール・メンデルの法則(1860年代ごろ)から、形質を受け継ぐ何らかの単位があるという発想はありましたが、それを「gene」と呼んだのは20世紀初めです。
- 生物学・遺伝学など、アカデミックな文脈や科学的な文脈で正式に使われます。
- 一般的な会話の中でも「彼はそれを遺伝子的に受け継いでいる」というように、カジュアルな形で使われる場合もありますが、やや専門的な響きがあります。
- 場合によっては「gene」を比喩的にも用い、「文化的に受け継がれるもの」に対して使うことがあります(例:「It’s in our company’s genes.」など)。
名詞(可算名詞)
- 複数形は “genes”。
- 生物学や遺伝学の文脈ですが、一般的に数えられる概念として使われます。
- 複数形は “genes”。
使用シーン
- フォーマル: 論文、学術書、会議発表など
- カジュアル: 「That’s in his genes.」(生まれつきの才能や特徴を示唆するとき)
- フォーマル: 論文、学術書、会議発表など
イディオム的表現・構文
- 「It’s in one’s genes」 = その人の生まれつき備わった性質や才能を意味する口語表現。
- 「to carry a gene for (a disease)」 = (ある病気)の遺伝子を保有している。
- 「It’s in one’s genes」 = その人の生まれつき備わった性質や才能を意味する口語表現。
“I think musical talent runs in their family; it must be in their genes.”
「彼らの家系は音楽の才能が続いているようだね。それはきっと遺伝子によるものなんだろう。」“He has an incredible sense of taste; maybe he got the cooking gene from his grandmother.”
「彼はとても味覚が優れているよ。たぶん料理の才能はおばあちゃんから受け継いだのかも。」“I’ve always been great at math; I guess it’s just in my genes.”
「昔から数学が得意だったんだ。たぶん生まれつきだと思う。」“Our company’s innovative spirit is in our genes, passed down from the founder.”
「我が社の革新的精神は設立者から受け継がれた遺伝子のようなものです。」“Her leadership qualities seem to be in her genes; she handles teams exceptionally well.”
「彼女のリーダーシップ力は生まれつきのようです。チームを非常にうまくまとめています。」“We believe that delivering quality products is in our corporate genes.”
「質の高い製品を提供することは、当社の企業DNAに組み込まれています。」“Recent studies have shown that this gene plays a critical role in cell differentiation.”
「最近の研究によると、この遺伝子は細胞の分化に重要な役割を果たすことが示されています。」“Gene editing techniques like CRISPR have revolutionized the field of genetics.”
「CRISPRのような遺伝子編集技術は、遺伝学の分野を大きく変革しました。」“Understanding how genes interact with the environment is essential for modern biology.”
「遺伝子が環境とどのように相互作用するかを理解することは、現代生物学において不可欠です。」- 類義語
- (厳密な意味での同意語はなし)
- “genetic factor”(遺伝的要因)
- “hereditary unit”(遺伝的単位) … 学術的に「遺伝単位」を指す場合。
- (厳密な意味での同意語はなし)
- 反意語
- 遺伝子の対義語は厳密には存在しませんが、強いていえば “environmental factor” (環境要因)がしばしば対比として用いられます。
- 発音記号(IPA): /dʒiːn/
- 強勢(アクセント)の位置: 単音節語なので “gene” (dʒiːn) 全体をしっかり発音します。
- アメリカ英語とイギリス英語の発音: どちらもほぼ同じですが、アメリカ英語はやや早口になり、イギリス英語はややはっきり発音される傾向があります。
- よくある発音ミス: /dʒiː/ を /giː/ (硬い「g」の発音) としてしまうことです。
- スペルミス: “geen” や “genee” などと綴ってしまう誤り。
- 同音異義語との混同: “jean” は「ジーンズ(デニムパンツ)」の意味で、綴りと意味が全く異なるので注意。
- 試験対策: TOEICや英検などの試験では、科学系の文章や医療関係の話題で「gene」という単語が登場しやすいです。内容把握の問題として出題されることがあります。
- 「ジーン」という音で覚える: ファッションでいう “jeans” と同じ発音だけど意味は真逆。
- “遺伝子 = gene” と “遺伝学 = genetics” をセットで覚える:二つを比較して使い方を知っておくと理解が深まりやすいです。
- イメージ: 「親 → 子へ情報を渡す小さな“カプセル”のようなもの」。このビジュアルを思い浮かべると、内容が頭に残りやすいです。
- レベルの理由: 日常会話だけでなく、ビジネスや公的な文書などでも頻出し、文脈によって意味の広がりがあるため、ある程度の英語力が必要です。
- English: “Delivery” means the act of bringing or transporting something (such as goods, messages, or a speech) to a recipient or destination. It also refers to the manner or style in which something is performed or expressed (e.g., speech delivery).
- 日本語: 「デリバリー」は、何か(商品・メッセージ・スピーチなど)を受け手や目的地へ届ける行為を指します。また、スピーチなどの「話し方」や「表現方法」を指す場合もあります。宅配サービスのように商品を届ける文脈や、赤ちゃんが生まれる“お産”の文脈(child delivery)でも使われます。
- 名詞としての複数形: deliveries
- 動詞形: deliver (~を配達する)
- 活用例: deliver – delivered – delivering など
- 形容詞形: deliverable (配達可能な)
- deliver(動詞)+ -y(名詞を作る接尾語)
「deliver」は “de-” + “liver” に由来する形ですが、現代英語ではこれらの接頭辞や語幹の意味が直接わかりにくくなっています。 - 配達・配送: “宅配” や “配達物” を届ける行為や状態
- 演説・発表: スピーチやプレゼンの「話し方」・「口調」
- 出産: “child delivery” で「出産」を指す
- 結果の提供: プロジェクトなどを完了させて成果物を引き渡すとき (“project delivery”)
- free delivery(無料配達)
- express delivery(速達配達)
- delivery date(配達日)
- on-time delivery(時間通りの配達)
- delivery fee / charge(配達料)
- delivery method(配送方法)
- delivery schedule(配達スケジュール)
- next-day delivery(翌日配達)
- take delivery of ~(~を受け取る)
- speech delivery(スピーチの話し方・伝え方)
- “delivery” は、フランス語を経由したラテン語 “deliberare”:「解放する、自由にする」が由来とされています。古い意味では「救出する」「解き放つ」のイメージがありますが、現代では「届ける・引き渡す」という意味になっています。
- 口語/ビジネス両方で使える: 「素早い配達」のようなビジネス文脈でも、日常会話で「ピザのデリバリー」のように使われるカジュアルな表現にも対応します。
- フォーマル⇔カジュアル: 配達や公的な文書ではフォーマル寄りに使われますが、SNSなどで「デリバリーサービス」について話す場合も多く、幅広いシーンで登場します。
- 感情的な響き: “delivery” 自体はニュートラルな語感を持ち、肯定的・否定的どちらにも傾きにくい単語です。
- 可算名詞: “delivery” は可算名詞で、具体的な配送回数や個数を指す場合には “two deliveries” のように複数形になります。
主な構文例:
- “We offer free delivery on orders over $50.” (S + V + Oで完結するシンプルな形)
- “The delivery of the package was delayed due to the weather.” (of句を伴う受動的な言い回し)
- “Her delivery in that speech impressed everyone.” (演説の話し方を指す場合)
- “We offer free delivery on orders over $50.” (S + V + Oで完結するシンプルな形)
動詞形との関連: deliver (他動詞として “deliver something to someone”)
- 例: “They deliver newspapers every morning.” (目的語 + 前置詞の受け手)
- 例: “They deliver newspapers every morning.” (目的語 + 前置詞の受け手)
- “I ordered pizza for delivery tonight.”
- 「今夜はピザを宅配で頼んだよ。」
- 「今夜はピザを宅配で頼んだよ。」
- “Did you check the delivery status of your package?”
- 「荷物の配送状況は確認した?」
- 「荷物の配送状況は確認した?」
- “Their food delivery is usually pretty quick.”
- 「あそこの料理の配達は大抵早いんだよね。」
- “We apologize for the late delivery of your order.”
- 「ご注文の配達が遅れましたことをお詫び申し上げます。」
- 「ご注文の配達が遅れましたことをお詫び申し上げます。」
- “Please confirm the delivery date and time in advance.”
- 「あらかじめ配達日と時間をご確認ください。」
- 「あらかじめ配達日と時間をご確認ください。」
- “Our main goal is to ensure on-time delivery.”
- 「私たちの主眼は、時間通りの配達を確実にすることです。」
- “The efficient delivery of goods contributes to economic growth.”
- 「効率的な物資の流通は経済成長に寄与する。」
- 「効率的な物資の流通は経済成長に寄与する。」
- “His delivery during the lecture was clear and engaging.”
- 「彼の講義の話し方は分かりやすく、興味を引くものだった。」
- 「彼の講義の話し方は分かりやすく、興味を引くものだった。」
- “Government policies on postal delivery have undergone significant changes.”
- 「郵便配達に関する政府政策は大きく変化してきた。」
- shipment(発送、配送物)
- “delivery” よりも発送される「物」そのものの意味が強い。
- “delivery” よりも発送される「物」そのものの意味が強い。
- distribution(分配、流通)
- 全体的な「流通プロセス」に焦点がある。
- 全体的な「流通プロセス」に焦点がある。
- supply(供給)
- 需要に応じて「供給する」こと、数量的なイメージが強い。
- 需要に応じて「供給する」こと、数量的なイメージが強い。
- pickup(ピックアップ、受け取り)
- 「こちら側から取りに行く」ニュアンス。宅配サービスと対比的。
- 発音記号(IPA): /dɪˈlɪv.ər.i/ (アメリカ英語 / イギリス英語 共通で大差なし)
- アクセントの位置: 第2音節 “li” にアクセント (di-LIV-er-y)
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 大きな違いはなく、アメリカ英語では “r” の発音がやや強めに出る程度です。
- よくある発音ミス: アクセントを第1音節に置いて “DE-livery” としてしまうなど。
- スペルミス: “delievery” などと打ち間違えることがよくあるので注意。
- 動詞 deliver との混同: 「デリバリー」と「デリバー」。特に書き分けに注意。
- 同音異義語 – なし: “delivery” と音が似た他の単語はあまり一般的にないが、そもそも “deliver” や “livery” などは別の意味なので注意。
- 試験出題のポイント: TOEICなどではビジネスシーン、宅配サービス、契約書などで “delivery terms”「配送条件」や “delivery schedule” として出題されやすい。
- 「デリバリー」と聞いて、ピザなどの宅配サービスをイメージすると覚えやすいです。
- 「deliver」が「届ける」「解放する」という意味があり、それを名詞化したのが「delivery」。何かを「解き放って相手に渡す」というイメージで覚えると忘れにくいでしょう。
- スペルは “deliv-” + “-ery” と区切って覚えるとミスが減ります。
- “-y” で終わる名詞(family, companyなど)と似たパターンを連想して記憶すると良いです。
- 副詞 (adverb): hurriedly
- 形容詞形(例): hurried (急いでいる、あわただしい)
- 動詞形: hurry (急ぐ)
- 「杓子定規」な分類で厳密に定義されているわけではありませんが、中上級レベル (B2) の学習者向けの単語として扱われることが多いでしょう。
- hurry (語幹) + -ed (形容詞化させる語尾) + -ly (副詞化させる語尾)
- 「hurry」は「急ぐ」という意味の動詞・名詞。
- 「-ed」は「急いでいる」という形容詞形 hurried を作っています。
- 「-ly」は形容詞を副詞化して「急いで」という意味を付与する接尾辞です。
- 「hurry」は「急ぐ」という意味の動詞・名詞。
- hurry (動詞/名詞): 急ぐ、急ぎ
- hurried (形容詞): 急いだ、あわただしい
- hurriedness (名詞): あわただしさ、急ぎぶり
- leave hurriedly(慌ただしく出発する)
- speak hurriedly(あわてて・早口で話す)
- act hurriedly(慌てて行動する)
- pack hurriedly(急いで荷造りする)
- write hurriedly(急いで書く)
- finish hurriedly(あわただしく終える)
- eat hurriedly(慌ただしく食事をする)
- dress hurriedly(急いで服を着る)
- walk hurriedly(あわただしく歩く)
- glance hurriedly(慌てて一瞥する)
- hurry はおそらく北欧あるいは中英語系の「急ぎ」を表す単語から派生したと考えられています。
- hurriedly は形容詞系の
hurried
に-ly
が付いた副詞形で、16〜17世紀ごろから用例がみられます。 - 「あわただしさ」「せわしなさ」を強調します。
- 大変急いでいる様子を表す一方、ネガティブな印象「落ち着きがない」「雑な感じ」を伴う場合もあります。
- 主に文章や日常会話でも違和感なく使えますが、文面では状況説明に、会話では相手の動作を説明する際などに使われます。
- 副詞なので、動詞や形容詞、あるいは他の副詞を修飾し、「どのように」行うかを説明します。
- 使い方としては「動詞 + hurriedly」の形や、「hurriedly + 動詞」で文頭に置くことで意味を強調するパターンが多いです。
- 例: She hurriedly packed her bag. (動詞の後ろに置く)
- 例: Hurriedly, she packed her bag. (文頭に置き、急いでいる感じを強調)
- 例: She hurriedly packed her bag. (動詞の後ろに置く)
- “I hurriedly grabbed my phone and ran out the door.”
「急いでスマホをつかんで、ドアから飛び出したんだ。」 - “She spoke so hurriedly that I could barely understand her.”
「彼女はとても早口でしゃべったので、ほとんど聞き取れなかったよ。」 - “They hurriedly finished their lunch before the meeting.”
「会議の前に慌ただしく昼食を済ませたね。」 - “He hurriedly sent the email without proofreading it.”
「彼は校正もせずにメールを慌てて送信してしまいました。」 - “We had to hurriedly finalize the contract due to the deadline.”
「締め切りのせいで契約を急いで最終決定しなければなりませんでした。」 - “She hurriedly prepared the presentation slides right before the meeting.”
「彼女はミーティング直前にあわててプレゼン資料を準備しました。」 - “The researcher hurriedly collected the data to meet the grant’s timeline.”
「研究者は助成金のスケジュールに間に合わせるため、慌ただしくデータを収集した。」 - “He hurriedly wrote his paper’s conclusion, leaving little room for revision.”
「彼は論文の結論を急いで書いたので、推敲する余地がほとんどなかった。」 - “The team hurriedly analyzed the preliminary findings for the conference.”
「チームは学会に間に合わせるため暫定的な結果を慌てて分析した。」 - quickly(素早く)
- hastily(あわてて)
- rapidly(急速に)
- briskly(きびきびと)
- “quickly” は最も一般的に「速く」を指す。
- “hastily” は焦っている感じが強い。
- “rapidly” はスピードの速さに焦点を当てる。
- “briskly” は活発性・きびきび感を伴う。
- slowly(ゆっくりと)
- calmly(落ち着いて)
- leisurely(のんびりと)
- いずれも「急ぎではない」「慌ただしさがない」状態を示す。
- 発音記号(IPA): /ˈhʌrɪdli/ または /ˈhɜːrɪdli/
- アメリカ英語: ˈhɝː.i.dli
- イギリス英語: ˈhʌr.ɪd.li
- アメリカ英語: ˈhɝː.i.dli
- 「hur-」の音節にストレスが置かれる: HURR-ied-ly
- 「ハリー(d)-リー」と伸ばしすぎる
- 「ハレッドリー」と音が変化してしまう
- “hurriedly” の「-ed-」部分を「エド」ではなく「イッド」に近い音で発音する。
- スペルミス: “hurriedly” の “rr” や “i” の位置を間違えやすい。 “hurriedly” と “hurridely” を混同しないように。
- “hurry” と “harry” (「苦しめる」という意味の動詞) を混同しないように注意。
- 試験などでは、より自然な副詞表現の言い換えとして使える場合がある(例: 同意表現 “quickly, hastily, rapidly” などとの使い分け)。
- “hurry + -ed + -ly” と段階的に語形変化しているのを意識すると覚えやすい。
- 「ハリー(d)-リー」と「急いでいるハリー君」をイメージすると記憶に残りやすいかもしれません。
- “急いでいる” というイメージを常に頭に置いて、使うシーン(あわただしさや焦燥感)とセットで覚えると定着しやすいです。
- 単数形: librarian
- 複数形: librarians
- B1(中級): 「職業や役割」を表す単語なので、日常英語学習の中級レベルで習得できる単語です。専門用語ほど難解ではありませんが、職業としての意味をしっかり理解しましょう。
- library (図書館) + -arian (「~に関係する人」を表す接尾辞)
- “-arian” は「~に関連する人」を示すことが多い接尾辞です。たとえば「vegetarian(菜食主義者)」などの例があります。
- library (名詞): 図書館
- librarianship (名詞): 図書館学、または図書館員の職務や専門分野
- librarianism (あまり一般的ではない): 図書館業務に関する思想や考え方を指す場合がある
- chief librarian(主任司書 / 図書館長)
- assistant librarian(助手の図書館員)
- university librarian(大学図書館の司書)
- public librarian(公共図書館の司書)
- head librarian(館長、主任図書館員)
- reference librarian(レファレンス担当司書、利用者相談係)
- cataloguing librarian(目録作成担当の司書)
- digital librarian(デジタル資料を扱う司書)
- librarian training(司書養成、司書研修)
- librarian certification(司書資格)
- librarian は「library(図書館)」に由来し、ラテン語の「līber(本)」が語源のひとつとされています。そこから「liber + -ary (場所を示す接尾語) → library」となり、さらに「-ian(人を表す接尾語)」がついて「図書館に関わる人」となったのが librarian です。
- 「図書館で働く専門家」という意味合いが強いので、単に「図書館の受付の人」というよりも、蔵書管理や情報専門家としての役割を強調します。
- 場合によっては図書分類の専門知識をもった人を指し、フォーマルな文脈でも用いられます。カジュアルな場面でも「うちの図書館員さん」「司書さん」という感覚で使われます。
- 名詞として可算名詞 (countable noun) です。単数・複数に注意しましょう。たとえば “librarian” (単数) / “librarians” (複数) となります。
- 前に冠詞を置いて “a librarian” や “the librarian” として用います。
- 文章で使う場合は所属する組織とともに表現されることが多いです (例: “She is a librarian at the public library.”)。
- “I asked the librarian to help me find a good mystery novel.”
(面白いミステリー小説を探すのに司書さんにお願いしました。) - “The librarians here are always so friendly and helpful.”
(ここの図書館の司書さんたちはいつも親切で助かります。) - “My cousin works as a librarian in a small town library.”
(私のいとこは小さな町の図書館で司書として働いています。) - “We decided to consult the corporate librarian for research materials on market trends.”
(市場動向の調査資料を手に入れるために、企業内の図書館員に相談することにしました。) - “Our university librarian hosted a workshop on effective database search strategies.”
(大学の司書が、効率的なデータベース検索方法に関するワークショップを開催しました。) - “The head librarian approved the purchase of new reference books for the law department.”
(図書館長は法学部のために新しい参考書を購入することを承認しました。) - “The research librarian provided invaluable assistance in locating historical archives.”
(歴史的なアーカイブを探すうえで研究図書館員は非常に有益な助けをしてくれました。) - “She is pursuing a master’s degree in Library Science to become an academic librarian.”
(彼女は大学・研究機関の司書になるために図書館情報学の修士号を取得しようとしています。) - “An experienced reference librarian can greatly enhance the quality of scholarly research.”
(経験豊富なレファレンス司書は学術研究の質を大幅に向上させることができます。) - information specialist (情報専門家): 図書館だけにとどまらない、情報提供の専門家という幅広い意味。
- archivist (アーキビスト / 古文書管理者): 資料や文書の保管・管理専門家。図書館ではなく公文書館などで働くことが多い。
- curator (キュレーター): 博物館や美術館などでコレクションを管理し、展示の企画を行う専門家。
- アメリカ英語 (AmE): /laɪˈbrɛriən/
- イギリス英語 (BrE): /laɪˈbrɛəriən/
- 「bré」あたりに強勢がきます。
- アメリカ英語では [laɪ-BRER-ee-uhn] のように “r” の音がやや強く、イギリス英語では [laɪ-BRER-ree-uhn] のように “eə” の部分が少し長めに発音されることがあります。
- “library (ライブラリー)” と “librarian (ライブレアリアン)” の区別が分かりにくいことがあります。
- “br” の部分を「ブ」と短く発音するのではなく、しっかり [brair] のように響かせるように意識しましょう。
- スペルミス:
librarian
のr
とa
の順番を間違えやすい (“libarian” など)。 - libraryとの混同: 「librarian」と「library」をごっちゃにして、「I'm a library.」と言わないように注意しましょう。
- 資格試験での出題例: TOEICなどのリスニングで “librarian” と “libary” の聞き取りを問われることがあり、スペル問題より聞き分けが重要な場合があります。
- 「librarian」は「library(図書館) + -arian(〜に関わる人)」で「図書館に関わる人」とイメージすると覚えやすいでしょう。
- 「ライブラリーの管理人 = ライブレアリアン」という音のつながりで覚えると混同を防げます。
- 図書館といえば「知識や情報の宝庫」。そこを専門的に扱う存在であることをイメージすると、単語のニュアンスがより頭に入りやすくなるでしょう。
- 形容詞: efficient (効率的な)
- 副詞: efficiently (効率的に)
- 効率 (efficiency) は「effici-」部分が「働く・果たす」という意味合いを持ち、-ency という名詞の接尾語がついています。
- この語幹 “efficient” はラテン語で「何かを成し遂げる」「作用する」を意味する語源から来ています。
- efficient (形容詞: 効率的な)
- efficiently (副詞: 効率的に)
- inefficiency (名詞: 非効率)
- inefficient (形容詞: 非効率的な)
- operational efficiency(運用効率)
- energy efficiency(エネルギー効率)
- cost efficiency(コスト効率)
- improve efficiency(効率を改善する)
- efficiency gains(効率の向上)
- overall efficiency(全体的な効率)
- high efficiency(高い効率)
- achieve efficiency(効率を達成する)
- production efficiency(生産効率)
- focus on efficiency(効率に注力する)
- 語源: ラテン語の “efficientia”(効果・結果・作用)に由来します。同根語に “efficient” があり、「効率のよい」という意味を持ちます。
- 歴史的使用: 16世紀頃には既に「有効な原因」や「影響力のある力」という意味で使われており、近代では「結果を生むうえでの有能さ」を指すように変化しました。
- ニュアンスや使用時の注意:
- ビジネス文書やフォーマルな場面でよく使われます。
- カジュアルでも「効率」という概念を言いたいときには使われますが、やや専門的・客観的な響きがあります。
- 「時間や労力をどれだけ無駄なく使えるか」という評価のときに使われることが多いです。
- ビジネス文書やフォーマルな場面でよく使われます。
- 可算/不可算: 通常は不可算名詞として扱われます。「効率」という概念を表すので、原則 “efficiency” は単数形扱いです。ただし「さまざまな効率性の種類」という文脈では複数形 (efficiencies) が使われる場合もあります。
- 使用シーン: ビジネス、学術論文、日常会話など幅広いが、ややフォーマル寄り。
- 構文例:
The efficiency of this system is remarkable.
(このシステムの効率は素晴らしい。)We need to increase efficiency in our workflow.
(私たちは作業の流れの効率を上げる必要がある。)
My new vacuum cleaner has great efficiency. It saves a lot of time.
(新しい掃除機はすごく効率がいいよ。時間がかなり節約できる。)I’m trying to improve my study efficiency by using a schedule.
(スケジュールを活用して、勉強の効率を上げようとしてるんだ。)Cooking in bulk has improved my kitchen efficiency.
(まとめて料理をすることで、台所での効率が良くなった。)We need to optimize our operational efficiency to remain competitive.
(競争力を維持するためには、運用効率を最適化する必要があります。)Efficiency metrics should be monitored closely to ensure profitability.
(利益確保のためには効率指標をきちんと監視すべきです。)Our main focus this quarter is to raise efficiency in the supply chain.
(今期の主眼は、サプライチェーンの効率を向上させることです。)Researchers examined the efficiency of the new algorithm under various constraints.
(研究者たちは、さまざまな制約条件の下で新しいアルゴリズムの効率を調査した。)The efficiency of energy conversion is critical in sustainable engineering.
(エネルギー変換の効率は、持続可能工学において極めて重要です。)This model seeks to balance economic efficiency with environmental concerns.
(このモデルは経済的効率と環境への配慮のバランスを模索している。)類義語
- effectiveness (有効性)
- 結果の質に焦点がある。「効率」は過程の無駄のなさにも注目するのに対し、effectiveness は「達成度、自体の効果」に注目。
- 結果の質に焦点がある。「効率」は過程の無駄のなさにも注目するのに対し、effectiveness は「達成度、自体の効果」に注目。
- productivity (生産性)
- 「生産物や成果物がどれだけ多いか」を意識。efficiency は作業工程での無駄の少なさを示す。
- 「生産物や成果物がどれだけ多いか」を意識。efficiency は作業工程での無駄の少なさを示す。
- proficiency (熟達度)
- スキルや習熟度合いを示す。個人の技能の高さが軸。
- effectiveness (有効性)
反意語
- inefficiency (非効率)
- 資源や時間の無駄が多く、成果が十分に取り切れていない状態を表す。
- 資源や時間の無駄が多く、成果が十分に取り切れていない状態を表す。
- wastefulness (浪費)
- 無駄に使うこと、その結果として効率が悪いことを指す。
- inefficiency (非効率)
- 発音記号 (IPA): /ɪˈfɪʃnsi/
- アメリカ英語: イフィシャンシー(最初の
e
が短い「イ」に近い) - イギリス英語: イフィシャンシー(アメリカ英語と大きな違いはありませんが、若干「イェ」に近い発音になることがあります)
- 強勢 (アクセント): fi の部分に強勢が来ます (ef-FI-cien-cy)。
- よくある間違い: 語末の “-cy” を「シー」ではなく「スィー」と発音しがち。実際は「シー」に近い音。
- スペルミス:
efficency
と “i” を落としてしまう誤りが多い。 - 同音異義語との混同: 同じ発音はあまりありませんが、efficient(形容詞)とごちゃ混ぜになりやすい点に注意。
- 試験での出題傾向: TOEICやビジネス英語関連で頻出。「効率改善」「コスト削減」などの文脈で穴埋め問題や語句選択問題が出題されがち。
- 語頭の “e-” は “ex-” の名残: 「外へ」「成果が外に出てくる」というイメージを持つと頭に入りやすいです。
- 「無駄なく成果を出すイメージ」: 生産ラインが高速に動く映像などを思い浮かべると覚えやすいでしょう。
- スペリングのポイント: “effi” と “cien” に区切りをつけて “effi + cien + cy” と分けて覚えると良いです。
- Guidance: “help or advice that directs someone to a decision or course of action”
- ガイダンス: 「誰かが方向性を示してくれたり、助言や指示を与えたりすること」を指します。
- 「こうしたらいいよ」「こういう方法があるよ」という風に示してあげるイメージです。学習や仕事など、何かに取り組む際にサポートを受けるときにもよく使われます。
- 名詞なので活用変化はありません。
- 「guide」は動詞(「案内する」「導く」)として使われ、形容詞形「guiding」(導く、指導的な)などがあります。
- guide (動詞): “to show the way”「案内する」
- guide (名詞): “one who shows the way”「案内人」
- guiding (形容詞): “that guides or gives direction”「指針となる」
- B2(中上級)
- 学習者にとって、自分の考えや行動を方向づける「助言・指導」を示すために、アカデミックやビジネスなど幅広く使えるやや抽象的な単語です。
- guide(導く) + -ance(名詞を作る接尾語)
- guidebook: 案内書
- guideline: 指針、ガイドライン
- guided tour: ガイド付きツアー
- receive guidance(助言を受ける)
- offer guidance(助言を提供する)
- seek guidance(助言を求める)
- financial guidance(財務面での指導・助言)
- expert guidance(専門家のアドバイス)
- parental guidance(親の指導)
- career guidance(キャリアに関する指導)
- moral guidance(道徳的な指針)
- spiritual guidance(精神的な導き)
- under the guidance of 〜(〜の指導のもとで)
- 「guide」は古フランス語「guider」から来ており、さらにゲルマン系の単語をたどって「指針を示す、導く」意味をもっていました。
- そこに名詞化の接尾語「-ance」が付いて「guidance」となり、「導く行為」「助言」として使われるようになりました。
- “guidance” は、よりフォーマルな響きをもつ名詞で「方向性を示す」「導く」意味合いがあります。
- 口語でも使えますが、学校や会社などのややかしこまった場面や、公式文書の中で頻繁に用いられます。
- 名詞 (不可算名詞): 通常は “a guidance” とは言わず、冠詞なしの “guidance” として用いられることがほとんどです。
- 一般的な構文:
- “(someone) provides guidance on (something).”
- “(someone) seeks guidance from (someone).”
- “(someone) provides guidance on (something).”
- フォーマルな場面・書き言葉はもちろん、ビジネスや実務でのアドバイスなどにも使われます。
- “I need some guidance on choosing a birthday present for my dad.”
(お父さんへの誕生日プレゼントを選ぶのに助言が欲しいんだ。) - “She gave me guidance when I first moved to the city.”
(彼女は私がこの街に引っ越してきたとき、いろいろアドバイスをしてくれたんだ。) - “Without proper guidance, kids can get confused about their goals.”
(適切な指導がないと、子どもたちは目標に迷ったりするかもしれないね。) - “Our manager provided clear guidance on the new project requirements.”
(マネージャーは新プロジェクトの要件について、明確な指示をしてくれた。) - “We are seeking guidance from an external consultant.”
(私たちは外部コンサルタントからのアドバイスを求めています。) - “Your guidance on this proposal would be much appreciated.”
(この企画書への助言をいただけると大変ありがたいです。) - “The research team needs guidance in interpreting the data.”
(研究チームはデータの解釈において指導が必要だ。) - “Under the guidance of Professor Smith, they published a groundbreaking study.”
(スミス教授の指導のもと、彼らは画期的な研究を発表した。) - “Guidance on ethical considerations is crucial in medical studies.”
(医療研究においては倫理的な配慮に関する指針が非常に重要である。) - advice(助言): より一般的に「具体的な提案・アドバイス」を指す
- direction(指示・方向): 物理的な方向提示や行動方針の指示全般
- assistance(支援): 手助け全般を意味し、直接「導く」というニュアンスは薄い
- 「guidance」の明確な反意語はありませんが、もし「放任・無指示」という意味を表したい場合は “neglect(無視)” や “ignorance(無知・放置)” を対比的に説明することがあります。
- 発音記号 (IPA): /ˈɡaɪ.dəns/
- アメリカ英語・イギリス英語ともに大きな差はありませんが、イギリス英語では [ˈɡaɪ.dəns]、アメリカ英語も同様に [ˈɡaɪ.dəns] と発音します。
- 第一音節 “gui-” の /ɡaɪ/ にアクセントがあります。
- スペルミス: guidance を “guidence” と書いてしまうミスがよく起こります。
- 冠詞の誤用: “a guidance” と言わないよう注意しましょう(不可算名詞)。
- TOEIC・英検などでの出題傾向: ビジネス文書や指示に関する文章中で出てくることがあります。アドバイスや方針を示す文脈でよく使われます。
- 「guide(案内人)」+「-ance(名詞化)」で「導いてもらうこと」と覚えるとわかりやすい。
- スペリングを覚えるときは “guidance” の中の “a” を忘れないように、“guide + ance” と分解して覚えるとよいです。
- ごちゃまぜになりやすい単語 “advice” と “guidance” は、「advice」は「助言内容」、「guidance」は「方針を示す、または導きそのもの」とイメージすると区別しやすくなります。
- A2:日常生活でよく出てくる、基本的な単語を少し理解し始めたレベル
- 英語: “northwest” – the direction or area located between north and west
- 日本語: 「北西」– 北と西の中間あたりの方角、または地域を表すときに使用
- 名詞: northwest (例: “The northwest of the country”)
- 形容詞: northwestern (例: “the northwestern region”)
- 副詞: northwestward(s)(ややフォーマル/文語的に北西方向へ、という含み)
- north + west
- “north”:「北」
- “west”:「西」
- “north”:「北」
- northwestern (形容詞): 北西の、北西部の
- northwesterly (形容詞または副詞): 北西から吹く、北西向きに
- “in the northwest” – 「北西部に」
- “the Pacific Northwest” – 「太平洋岸北西部」
- “towards the northwest” – 「北西に向かって」
- “northwest corner” – 「北西の隅」
- “northwest region” – 「北西地域」
- “northwest boundary” – 「北西の境界」
- “northwest passage” – 「北西航路」
- “northwest wind” – 「北西の風」
- “across the northwest” – 「北西一帯にわたって」
- “far northwest” – 「遠く北西の方」
- もともと古英語の “norþ” (north) と “west” を組み合わせた言葉。ヨーロッパの言語圏で「北」と「西」を表す語を足し合わせる形はよく見られます。
- 一般的には地理的方向をシンプルに指し示す表現で、カジュアル・フォーマルどちらでも使えます。
- 文章でも日常会話でも問題なく使えるため、場面による大きなニュアンスの違いはありません。
- 名詞としての用法:
“the northwest” や “Northwest” のように定冠詞や大文字をつけると、特定の地方名や地域名として認識されることが多い。 - 可算・不可算:
一般的には不可算名詞(方向・地域としてまとまりある対象)として扱われますが、特定の地域名を指すときは “the Northwest” のように固有名詞的な使い方になることもあります。 - 形容詞化:
“northwestern” の形で使うと「北西の〜」「北西部の〜」という意味になります。 - “in the northwest of ~”「~の北西部に」
- “to the northwest”「北西の方角へ」
- “the Northwest”「北西地方(特定地域をさす)」
- “I think the storm is moving to the northwest.”
「嵐は北西の方へ動いているみたいだね。」 - “Let’s explore the northwest part of the city this weekend.”
「週末は街の北西側を探検しようよ。」 - “The northwest gets cooler in the evenings.”
「北西のほうは夕方になると涼しくなるよ。」 - “Our company is planning to open a new branch in the northwest region.”
「我が社は北西地域に新しい支店を開設する予定です。」 - “The northwest market shows promising growth potential.”
「北西地区の市場は、有望な成長の可能性を示しています。」 - “We collaborated with several partners located in the northwest of the country.”
「私たちはその国の北西部に拠点を持つ複数のパートナーと協力しました。」 - “Geographically, the northwest area exhibits diverse climatic conditions.”
「地理学的には、北西地域は多様な気候条件を示します。」 - “Researchers found significant archaeological sites in the northwest frontier.”
「研究者たちは、北西の辺境地帯で重要な考古学的遺跡を発見しました。」 - “The socioeconomic development of the northwest region has been studied extensively.”
「北西地域の社会経済的発展は広範囲にわたって研究されています。」 - “NW”(略語・方角を略す場合によく使われる)
- 使い方は “northwest” と同じですが、略語なので地図や短縮表現で使われる。
- 使い方は “northwest” と同じですが、略語なので地図や短縮表現で使われる。
- “northwestern region”
- 「北西部の地方」を強調するときに使う形容詞 + 名詞の表現。
- “southeast”(「南東」)
- northwest(北西)の反対方向は southeast(南東)となります。
- 発音記号(IPA):
- アメリカ英語: /ˌnɔːrθˈwest/
- イギリス英語: /ˌnɔːθˈwest/
- 大きな違いはありません。
- アメリカ英語: /ˌnɔːrθˈwest/
- アクセント位置:
- “northWEST” のように後半(“west”)に強勢がきます。
- “northWEST” のように後半(“west”)に強勢がきます。
- よくある間違い:
- “north” と “west” を分割して発音しすぎてしまうケース。スムーズにつなげる意識をもつと自然になります。
- スペルミス: “northwest” を “north-west” とハイフンで書く場合もありますが、現代ではひとつの単語として書かれることが多いです。
- 同音異義語との混同: “north” や “west” と音が似た言葉はあまりないですが、頭文字の “NW” は “ニューヨーク(NY)” などと混同しないように注意。
- 試験対策: TOEICなどでも地理的状況を説明する英文で登場する可能性があります。しっかり“northwest”のスペリングと意味を覚えておくとよいです。
- イメージ: “north (N)” と “west (W)” を組み合わせた略語の “NW” を地図上で思い浮かべると、左右と上下のちょうど中間の方向が北西であることを視覚的に覚えられます。
- スペリングのポイント: “north” + “west” → “northwest” と、そのまま繋げる。ハイフンを入れないように注意。
- 勉強テクニック:
- 方角を一度に覚えるなら一緒に“N(north)”、“E(east)”、“S(south)”、“W(west)”と派生形(northeast, northwest, southeast, southwest)をまとめて覚えると効率的です。
- 方角を一度に覚えるなら一緒に“N(north)”、“E(east)”、“S(south)”、“W(west)”と派生形(northeast, northwest, southeast, southwest)をまとめて覚えると効率的です。
- 「thunder」は、雷雨の際の大きな音を指す名詞です。
- 「It thundered last night.」のように動詞としても「雷が鳴った」という意味で使われます。
- 「thundering (形容詞)」として「雷のように轟く、非常に大きな音を出す」という意味にもなります。
- 名詞: thunder (単数形は一般に不可算扱い。ただし「a clap of thunder」のように「雷の一撃」をひとかたまりでとらえる場合はcountableで表現)
- 動詞: thunder (現在形) → thundered (過去形・過去分詞形) → thundering (現在分詞形)
- 「thunder」は特に明確な接頭語や接尾語を含まない単語です。古英語 thunor に由来する語幹と考えられています。
- thunderous (形容詞): 「雷鳴のような、雷のように大きな音を立てる」
例: thunderous applause(割れんばかりの拍手) - thundering (形容詞 / 動名詞): 轟くような、または轟きの動作
- a clap of thunder
- 「雷鳴の一撃」
- 「雷鳴の一撃」
- a rumble of thunder
- 「雷がゴロゴロ鳴る音」
- 「雷がゴロゴロ鳴る音」
- peal of thunder
- 「轟く雷鳴」
- 「轟く雷鳴」
- thunder and lightning
- 「雷雨(稲妻と雷鳴)」
- 「雷雨(稲妻と雷鳴)」
- rolling thunder
- 「ゴロゴロと連続して響く雷」
- 「ゴロゴロと連続して響く雷」
- thunder clouds
- 「雷雲」
- 「雷雲」
- distant thunder
- 「遠くで鳴っている雷」
- 「遠くで鳴っている雷」
- thunder roar
- 「雷が轟く」
- 「雷が轟く」
- thunder strikes
- 「雷(音)が打ち鳴る」
- 「雷(音)が打ち鳴る」
- thunder of applause
- 「割れんばかりの拍手喝采(比喩的表現)」
- 「割れんばかりの拍手喝采(比喩的表現)」
- 「thunder」は古英語 þunor (thunor) に由来し、さらにゲルマン祖語の þunraz にさかのぼるとされています。北欧神話の雷神トール (Thor) の由来となった言葉とも関連があります。
- 雷雨の話をするときはもちろん、比喩で「大きな音」や「大きな衝撃」といったイメージでも使われます。
- 口語でも文章(文語)でも比較的よく使われる単語です。意外と硬い響きはなく、自然現象としては一般的な表現です。
名詞として(不可算 / 可算)
- 一般的には不可算名詞として扱います(例: We heard thunder last night.)。
- しかし「a clap of thunder」のように、雷鳴ひとつを「一撃」として数えるときは可算扱いになります。
- 一般的には不可算名詞として扱います(例: We heard thunder last night.)。
動詞: thunder
- 自動詞の用法:「雷が鳴る」
- 例: It thundered all night.(一晩中雷が鳴り響いていた)
- 例: It thundered all night.(一晩中雷が鳴り響いていた)
- 他動詞の用法はあまり一般的ではありませんが、「~をどなりつける(thunder out a command)」など、比喩的に使うことがあります。
- 自動詞の用法:「雷が鳴る」
使用シーン
- フォーマル / カジュアル: 天候の描写においてはどちらの文体でも使えますが、比喩の表現としては文芸的・フォーマルな響きを与える場合もあります。
- It + thunder + (副詞)
- 例: It thundered loudly outside.
- “It was so loud last night; I thought the thunder was right above our house.”
(昨晩はすごく大きかったから、まるで家の真上で雷が鳴っているみたいだったよ。) - “The thunder scared my dog—he wouldn’t stop barking!”
(雷の音でうちの犬が怖がって、ずっと吠えてたよ。) - “I usually unplug my electronics when I hear thunder approaching.”
(雷の音が近づいてくるときは、いつも電子機器のプラグを抜くようにしてるんだ。) - “The announcement was followed by thunderous applause at the conference.”
(発表のあと、会議では割れんばかりの拍手が起こりました。) - “His idea landed like a clap of thunder in the boardroom—everyone took notice.”
(彼のアイデアは役員会で雷鳴が響くような衝撃を与え、みんなが注目しました。) - “The CEO’s voice thundered through the auditorium, demanding immediate action.”
(CEOの声が講堂に轟き渡り、すぐに行動するように促しました。) - “Thunder occurs due to the rapid expansion of air heated by a lightning discharge.”
(雷鳴は、稲妻の放電によって加熱された空気が急激に膨張することで生じます。) - “Many ancient cultures believed thunder was the voice of the gods.”
(多くの古代文化では、雷鳴は神々の声だと信じられていました。) - “Measuring the interval between lightning and thunder can help estimate the storm’s distance.”
(稲妻の光と雷鳴の時間差を測れば、嵐がどれぐらい離れているかを推定できます。) - rumble (名詞 / 動詞): 「ゴロゴロという音」
- thunderよりも連続的な低い響きのニュアンス。
- “I heard a rumble in the distance.”(遠くでゴロゴロ音がした。)
- thunderよりも連続的な低い響きのニュアンス。
- boom (名詞 / 動詞): 「ドーンという大きな音」
- thunderよりは「一瞬の爆発音」という印象が強い。
- thunderよりは「一瞬の爆発音」という印象が強い。
- peal (名詞): 鐘や雷などが「鳴り渡る」イメージ
- “A peal of thunder echoed across the valley.”(谷一面に雷鳴がこだました。)
- “A peal of thunder echoed across the valley.”(谷一面に雷鳴がこだました。)
- silence (名詞): 「静寂」
- thunderのような大きな音の対極。
- “After the storm, there was complete silence.”(嵐のあと、完全な静寂があった。)
- thunderのような大きな音の対極。
- 発音記号(IPA):
- イギリス英語: /ˈθʌn.dər/
- アメリカ英語: /ˈθʌn.dɚ/
- イギリス英語: /ˈθʌn.dər/
- 強勢(アクセント):
- 「thún-der」のように最初の音節 “thun” に強勢があります。
- 「thún-der」のように最初の音節 “thun” に強勢があります。
- よくある発音の間違い:
- /s/ や /t/ と混同しないよう注意。先頭の “th” は無声音 [θ] で、舌を歯の間に軽く挟んで発音します。
- lightning(稲妻)との混同: “lightning” は光、 “thunder” は音。
- スペルミス: “thunder” の “u” を抜かして “thnder” と書いてしまうなど。
- 試験対策(TOEIC, 英検など):
- 天候の話題で出題される可能性があり、 “thunder and lightning” や “a clap of thunder” などの表現が問われやすいです。
- 天候の話題で出題される可能性があり、 “thunder and lightning” や “a clap of thunder” などの表現が問われやすいです。
- “Thunder” は、北欧神話の雷神トール(Thor)と関連すると覚えると、スペルやニュアンスの記憶がしやすいです。
- 「サンダー=さんだあ=さんざん鳴る音」など、語呂合わせでインパクトを持たせるのも一つの手です。
- 実際に雷の音をイメージしながら、 “I hear thunder.” といったスピーキング練習をすると印象に残りやすいでしょう。
- 英語: to crush or smash something into a soft mass
- 日本語: つぶす、すりつぶす、ペースト状にする
- 原形: mash
- 三人称単数現在形: mashes
- 現在分詞/動名詞: mashing
- 過去形・過去分詞: mashed
- 名詞形としての “mash” : 「穀物を練ったもの(家畜の餌)」など
- 形容詞形 “mashed” : 「つぶされた~」(例:mashed potatoes)
- B1(中級)
→ 簡単な一般動作を表す動詞としては比較的よく出てきますが、より調理に特化した語となるため、B1レベルほどの単語として捉えると良いでしょう。 - 「mash」は短く、特別な接頭語や接尾語がついているわけではありません。 語幹部分が “mash” そのものです。
- masher (名詞): 「マッシャー」(つぶす道具)
- mashed (形容詞): 「マッシュされた、つぶされた」
- mash-up (名詞): 「複数の音楽要素や作品を組み合わせたもの」(特に音楽やデジタル上の合成作品)
- mash potatoes → ジャガイモをマッシュする
- mash bananas → バナナをつぶす
- mash the garlic → ニンニクをすりつぶす
- mash into paste → ペースト状にする
- mash and stir → つぶしてかき混ぜる
- mash the mixture → 混合物をつぶす
- mash gently → 優しく(丁寧に)つぶす
- mash thoroughly → 徹底的につぶす
- mash button (口語) → (機械などの)ボタンを連打する(スラング的用法)
- mash grains → (ビール醸造で)穀物をつぶす/煮出す
- 古英語の「mæscan」に由来するとされ、もとは「かき混ぜる」「練る」といったニュアンスがあります。
- 現代では主に「つぶす」「ペースト状にする」意味が中心となっています。
- 料理の文脈で「マッシュする」というニュアンスが強く、基本的にはカジュアルなシーンでも文章でも日常的に使えます。
- “mash”には「潰す」イメージが含まれるので、素材にダメージを与えるという印象です。食品以外に使うときには、比喩的・スラング的になる場合があります(例:“He mashed the button.”など)。
- 動詞 “mash” は他動詞 (transitive verb) として使われることがほとんどです。「何をつぶすか」の目的語が必要です。
例) You should mash the potatoes. (何をマッシュするか→potatoes) - 無生物をつぶすイメージが一般的ですが、スラングで「ボタンを連打する」ような使い方も見られます。
- “mash + 目的語” → “Mash the bananas.”
- 「〜をつぶして〜にする」→ “Mash the potatoes into a paste.”
- “mash up” → 「音楽やデータを組み合わせて新しいものを作る」(IT用語、音楽用語としてよく使われる)
- “Can you mash the potatoes while I set the table?”
「テーブルを用意している間に、ジャガイモをつぶしてくれる?」 - “I like to mash bananas for my smoothie.”
「スムージー用にバナナをつぶすのが好きなんだ。」 - “Don’t mash the berries too hard, or they’ll turn into mush.”
「ベリーを強くつぶしすぎないでね、どろどろになっちゃうから。」 - “We need to mash the data from both sources to get a comprehensive report.”
「包括的なレポートを得るために、両方のソースからのデータをひとまとめにする必要があります。」
(※ここでは比喩的表現で「まとめる」というニュアンス。) - “Our marketing campaign will mash various ideas into one unified strategy.”
「私たちのマーケティングキャンペーンでは、様々なアイデアを一つの統合された戦略にまとめます。」 - “They’re creating a mash-up of social media feeds for the event.”
「イベントのためにSNSフィードを組み合わせたマッシュアップを作っています。」 - “In the experiment, we mash the fruit samples to analyze their chemical composition.”
「実験では、果物のサンプルをすりつぶして、化学成分を分析します。」 - “Researchers often mash up different data sets to find correlations.”
「研究者はしばしば異なるデータセットを統合して相関関係を探ります。」 - “The study focuses on how to effectively mash grains for biofuel production.”
「その研究は、バイオ燃料生産のために穀物を効果的につぶす方法に焦点を当てています。」 - crush (砕く)
→ “crush”は粉々に砕くイメージが強く、固形物を壊すニュアンスがあります。 - grind (挽く)
→ 「挽く・粉にする」という文脈で使われます。より細かく粉砕するイメージ。 - smash (粉砕する)
→ 力任せに壊すニュアンスが強いです。“mash”よりも激しい響きがあります。 - build (作る、組み立てる)
→ “mash”は「つぶす」、対して“build”は「組み立てる」。 - 発音記号(IPA): /mæʃ/
- アメリカ英語: [mæʃ] (口を大きめに開いてすばやく「マッシュ」)
- イギリス英語: mæʃ
- 第一音節にアクセント (1音節語なので必然的にそこだけ強勢)。
- よくある間違いとして、/məʃ/ とあいまい母音で発音してしまう場合がありますが、母音は [æ] でしっかり発音します。
- スペルミスに注意: “mash” は “mesh (網)” とスペルが似ているので混同に注意。
- “mush” (“どろどろ”・“かゆ状の食べ物”など) とも音が似ていますが別単語です。
- TOEICや英検などでは、料理や「データを合体させる」など、コンテクストで登場する場合があります。文脈をよく読む必要があります。
- “mash” = 「マッシュポテト」をイメージすると覚えやすい。
- 「マッシャー」という道具があるように、「何かをつぶす」という感覚を関連付けると定着します。
- つづりは “m-a-s-h” と4文字なので、語感を大切に、[mæʃ] としっかり発音しましょう。
- 品詞: 動詞 (他動詞)
- 活用形:
- 現在形: bill
- 過去形: billed
- 過去分詞形: billed
- 現在分詞形: billing
- 現在形: bill
- 他の品詞:
- 名詞の
bill
: 請求書、勘定、紙幣、法案、鳥のくちばし など
- 名詞の
- ある程度ビジネス寄りの単語であり、実務での会話や文書などで使用機会が多いため、中上級レベルの学習者向けといえます。
- bill は接頭語や接尾語を持たない短い語です。
- 語源については後述しますが、現代では「請求する」という意味の動詞として、主にビジネスシーンで多用されます。
- bill someone for something – 「~について(人)に請求する」
- bill the customer – 「顧客に請求する」
- bill automatically – 「自動的に請求する」
- bill to address – 「請求先住所に請求する」
- bill in advance – 「前払いで請求する」
- bill for services – 「サービスの費用を請求する」
- bill separately – 「個別に請求を行う」
- bill monthly – 「月ごとに請求する」
- bill expenses – 「経費を請求する」
- bill directly – 「直接請求する」
- bill (動詞) は中世英語期より「張り紙をする、掲示する」などの意味を持ち、古フランス語 bille(手紙、法的文書)などをルーツにしています。後に金銭の「請求書」を示す名詞の意味が広がり、そこから「請求書を送る」という動詞用法が確立しました。
- ビジネス感: 「bill」は基本的にビジネス文脈やフォーマルな場面でよく使われます。
- 口語/文章: 一般会話でも「I'll bill you later.(後で請求するよ)」などと口語で使うことはありますが、カジュアルな場面よりは事務的なトーンがやや強めです。
- 他動詞として、目的語に「請求先(人)」か「請求の対象」を取ります。
- 例: “We will bill you for the damage.” (私たちは損害についてあなたに請求します)
- 前置詞 for を伴って「~に対して請求する」と表現することがよくあります(bill someone for something)。
- 名詞の場合は可算名詞(a bill: 一枚の請求書 / the bills: 複数の請求書)です。動詞は可算・不可算の区別はなく、普通に「〜に請求する」という意味です。
“Don’t worry, I’ll bill you next week.”
(大丈夫、来週に請求するよ。)“The plumber said he would bill me for the repairs after he finishes.”
(配管工は修理が終わったら請求書を送ると言っていたよ。)“Can you bill Sarah separately for her share?”
(サラの分は別に請求してくれる?)“We will bill the client for any additional charges that may occur.”
(追加料金が発生した場合は、顧客に請求いたします。)“Please bill these expenses to our head office.”
(これらの経費は本社に請求してください。)“The accounting department usually bills customers on the first of each month.”
(経理部は通常、毎月1日に顧客へ請求を行います。)“The institution will bill attending scholars a registration fee for the conference.”
(その機関は、参加する研究者に学会の参加費を請求する予定です。)“We will bill the laboratory for the use of specialized equipment.”
(特殊装置の使用料は研究室に請求する予定です。)“The university library decided to bill users for overdue books.”
(大学図書館は、延滞した本に対して利用者へ請求することを決定しました。)- invoice(インボイスを送る)
- 「bill」とほぼ同意ですが、より正式な書式の請求書を意味する場合が多いです。
- 動詞としては“to invoice someone”は「請求書を発行する」というニュアンス。
- 「bill」とほぼ同意ですが、より正式な書式の請求書を意味する場合が多いです。
- charge(課金する、請求する)
- 「bill」と同じ「請求する」ですが、「支払いを課す」というニュアンスが強いです。
- “They charged me $50 for the service.” は「そのサービスに50ドルを課す」という意味。
- 「bill」と同じ「請求する」ですが、「支払いを課す」というニュアンスが強いです。
- 「請求する」の反対は厳密には「支払う(pay)」となりますが、「bill」の明確な反意語として1つの単語を挙げるのは難しいです。文脈上は “pay” が対応する動作になります。
- 発音記号 (IPA): /bɪl/
- アクセント: 短い語なので特に移動はなく、語頭から「ビル」と発音します。
- アメリカ英語 /bɪl/ と イギリス英語 /bɪl/ で基本的には同じ発音ですが、地域的ななまりで若干母音の伸びが異なることがあります。
- よくある発音ミスとして /bil/ と「ビール」のように引き延ばしてしまう場合があるので注意が必要です。
- スペルミス: 「bill」と「billed / billing」は「l」が重なる部分に注意。
- 同音異義語との混同: “build” (作る) と “billed” (請求された) はスペリングが似ているため混同しないように注意。
- 前置詞の使い方: “bill someone for something” の形をしっかり覚えておかないと文型があいまいになりがち。
- TOEICやビジネス英語試験での出題: 請求書や経理システムに関わる問題文中でよく登場し、前置詞や名詞形との使い分けが問われます。
- 「ビル(建物)」とスペルは同じですが意味は全然違います。ただ、覚えるときに「お店や会社などの“ビル”が請求を送ってくる」という語呂合わせで、動詞の「bill」は「請求する」と関連づけてみると面白いかもしれません。
- 発音はシンプルに /bɪl/ で、「ビル」のイメージが強いと覚えやすいです。
- 請求に関連する単語とセットで覚えると、ビジネス英語や経理の話題を瞬時に処理しやすくなります。
gene
gene
解説
遺伝子
gene
1. 基本情報と概要
単語: gene
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): A basic unit of heredity in a living organism, responsible for passing on traits from parent to offspring.
意味(日本語): 生物の遺伝情報を担う基本単位で、親から子へ形質(特徴や性質)を伝達する役割を果たすものです。
こういう場面で使われる:生物学・遺伝学の文脈で、親から受け継ぐ遺伝情報を表すときに使われる単語です。
活用形:
gene そのものは名詞として使われることがほとんどですが、形容詞(genetic: 遺伝の、遺伝子の)や名詞(genetics: 遺伝学)など、関連する派生語があります。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
専門的な生物や遺伝学の文脈で使われる単語ですが、科学関連の記事やニュースなどでもよく目にする語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
歴史的背景:
ニュアンス・使用時の注意:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
いずれも「遺伝」や「継承」を表す点は共通していますが、「gene」は最も一般的で生物学的に定義された用語です。それ以外は解釈がやや広く、抽象的です。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が gene の詳しい解説です。生物学だけでなく、日常会話でも「~は遺伝かな?」のように使われることがあるので、音と意味をしっかり結びつけて覚えましょう。
遺伝子
delivery
delivery
解説
〈U〉〈C〉《...への》配達《for ...》 / 話しぶり, 話し方 / 出産 / 〈U〉《文》《…からの》釈放,解放《from ...》
delivery
以下では英単語 “delivery” について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: delivery
品詞: 名詞 (noun)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味(英語・日本語)
「宅配をする」「何かを運んで届ける」という場面や、「表現方法」を表すニュアンスで使われる単語です。
活用形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味の広がり
関連コロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
使用時のニュアンスと注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス
学術・フォーマル
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “delivery” の詳細な解説です。日常会話からビジネスシーン、フォーマルな文脈まで広く使われる重要な単語ですので、ぜひ習得しておきましょう。
〈U〉〈C〉(…への)(手紙・荷物などの)配達,便;配達品《+for+名》
〈U〉《文》(…からの)釈放,解放《+from+名》
〈U〉〈C〉分娩(ぶんべん),出産
〈U〉〈C〉話しぶり,弁舌
〈U〉(野球の)投球[ぶり],(テニスなどの)打ち方
hurriedly
hurriedly
解説
急遽 / 慌しく
hurriedly
以下の解説では、リクエストにある「動詞」という指定を受けていますが、実際には hurriedly
は動詞ではなく副詞(adverb)です。その点を踏まえて解説を進めます。
1. 基本情報と概要
単語: hurriedly
品詞: 副詞 (adverb)
意味(英語): in a quick or rushed manner
意味(日本語): 急いで、あわただしく
「急いでいるニュアンスを伝えるための副詞です。何かを慌ただしく、急いで行うときに使います。」
活用形:
副詞であるため、名詞や動詞のように「時制変化(過去形、過去分詞形など)」はありません。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性(派生語や類縁語など)
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
ニュアンス:
反意語 (Antonyms)
ニュアンス:
7. 発音とアクセントの特徴
強勢(アクセント)の位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、副詞 “hurriedly” の詳細な解説となります。実際には「動詞」としては使われないため、「急ぐ」という動作を表す際には “hurry” (動詞) を使い、動作のしかたを修飾する場合に “hurriedly” (副詞) を使います。
librarian
librarian
解説
司書,図書館員,図書係
librarian
名詞 “librarian” の詳細解説
1. 基本情報と概要
単語: librarian
品詞: 名詞 (countable noun)
活用形:
意味 (英語)
A librarian is a person who works in or manages a library, organizing and assisting people with finding information and resources.
意味 (日本語)
図書館員のことです。図書館で働き、蔵書の整理、利用者のサポート、情報の管理などに責任を持つ人を指します。「図書館の資料を探すお手伝いをする専門家」というニュアンスを持っています。
CEFRレベル目安
「librarian」は名詞ですが、形容詞や動詞に派生した用法はあまり一般的ではありません。関連語としては、後述する「library (名詞)」などがあります。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や関連語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・専門的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
明確な反意語は存在しませんが、職業として「司書」と対照的な職種を考えるならば、図書館と全く無関係な職種、例: “construction worker(建設作業員)” のように全く異なる分野の職業を指す場合があります。ただし一般的には “librarian” の直接的な反意語に当たる語はありません。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
アクセントの位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “librarian” の解説です。図書館で働く人を指す大切な単語ですので、しっかり覚えておきましょう。
司書,図書館員,図書係
efficiency
efficiency
解説
〈U〉能率,(仕事をする) 能力 / (機械の) 効率
efficiency
1. 基本情報と概要
単語: efficiency
品詞: 名詞 (noun)
英語の意味: The state or quality of being efficient — achieving maximum productivity with minimum wasted effort or expense.
日本語の意味: 能率、効率、または結果を出すための効果的な働き具合。
「少ないコストや時間でより大きな成果を上げる、というニュアンスの単語です。ビジネスや日常生活で“無駄がないこと”を表現するときによく使われます。」
活用形: 名詞のため、形そのものの変化はありませんが、形容詞形や副詞形など関連語として以下の形があります。
CEFRレベル: B2(中上級)
(「B2は、英語で考えをある程度自由に表現できるレベルです。この単語はニュース記事やビジネス文書など、ややアカデミック・専門的な文脈でよく出てきます。」)
2. 語構成と詳細な意味
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(10例)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (フォーマル)
学術的 (専門的・アカデミック)
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記のように「efficiency」は、ビジネスや学術など専門性のある文脈でよく用いられる単語ですが、日常生活でも「より少ない労力で大きな成果を」という場面で幅広く使える、便利な表現です。ぜひ覚えて活用してみてください。
(機械の)効率
能率,(仕事をする)能力
guidance
guidance
解説
指導;案内;指揮 / (児童・生徒の)指導,ガイダンス / (宇宙船・ミサイルなどの)誘導[装置]
guidance
1. 基本情報と概要
単語: guidance
品詞: 名詞 (noun)
英語での意味
日本語での意味
活用形
他の品詞例
CEFRレベルの難易度目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連・派生語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
指導;案内;指揮
(児童・生徒の)指導,ガイダンス
(宇宙船・ミサイルなどの)誘導[装置]
northwest
northwest
解説
〈U〉《the~》『北西』(《略》『NW,N.W.』) / 《the~》北西地域,北西部;《the N-》米国北西部地方
northwest
〈U〉《the~》『北西』(《略》『NW,N.W.』) / 《the~》北西地域,北西部;《the N-》米国北西部[地方](特にIdaho,Oregon,Washington州を含む)
1. 基本情報と概要
単語: northwest
品詞: 名詞(「北西」を示す方向・地域を表す)
CEFRレベルの目安: A2(初級)
意味(英語・日本語)
「northwest」は、地図上で北と西の中間の方角を指すときに使われる名詞で、単に方角だけでなく「北西地方の地域」としても使用されます。たとえば、「アメリカ北西部」や「イングランド北西部」のように、地域名としてもよく使われる単語です。
活用形と他の品詞
2. 語構成と詳細な意味
語構成
方角を組み合わせて「北西」を示しています。ほかにも “southwest”(南西)、“northeast”(北東)、“southeast”(南東)などの類似構造があります。
派生語・関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
5. 実例と例文
① 日常会話 (カジュアル)
② ビジネスシーン (少しフォーマル)
③ 学術的・専門的文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語(方角の真逆というより、対比として)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「northwest」の詳細な解説です。方角や地域を表す際には、とても便利な言葉ですので、地図やニュースなどでぜひ使ってみてください。
〈U〉《the~》北西(《略》NW,N.W.)
《the~》北西地域,北西部;《the N-》米国北西部地方
thunder
thunder
解説
〈U〉『雷鳴』 / 〈C〉〈U〉《しばしば複数形で》(…の)『雷のような大きな音』 / とどろき《+of+名》
thunder
1. 基本情報と概要
単語: thunder
品詞: 名詞(ただし、動詞としても使われる場合があります)
意味(英語): the loud rumbling sound that follows a flash of lightning
意味(日本語): 雷が光ったあとに聞こえる「ゴロゴロ」「ドーン」という大きな音のことです。「雷鳴」とも言います。天候の話をするときや、比喩的に大きく響きわたる音を表現するときにも使われる単語です。
活用形(一例):
CEFRレベルの目安: B1(中級)
この単語は自然や天気を表す基本語彙の一つなので、比較的早い段階で学習される傾向がありますが、使い方の幅広さから中級レベル程度としました。
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
派生語や類縁語
コロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンスや使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文
(B) ビジネスでの例文
(C) 学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「thunder(名詞)」の詳細解説です。雷の音から比喩表現まで、さまざまなシーンで使える単語なので、ぜひ活用してみてください。
〈U〉雷鳴
とどろき《+of+名》
〈C〉〈U〉《しばしば複数形で》(…の)雷のような大きな音
mash
mash
解説
(調理などで)…‘を'すりつぶす
mash
以下では、英単語「mash」を、学習者にとってわかりやすいように、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語
mash
品詞
主に動詞 (verb) です。
※名詞として使われることもあります(例:家畜の餌としての“mash”など)。
意味(英語・日本語)
「mash」は、主に料理などで材料をつぶしてペースト状にする場面でよく使われます。例えば「マッシュポテト」は“mashed potatoes”ですね。「バナナをマッシュする」= “mash the bananas”などのように、やわらかい素材に対してよく使う表現です。
活用形
他の品詞になった時の例
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
イディオムや表現
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、「mash」の詳しい解説です。料理での「つぶす」イメージをまず覚え、その後データ統合やスラング的な使い方にも拡げると理解しやすいでしょう。
(調理などで)…‘を'すりつぶす
bill
bill
解説
…に《…の》勘定書(請求書)を送る《for ...》 / ポスター(ビラ)で宣伝する
bill
1. 基本情報と概要
英単語: bill (動詞)
意味(英語): to send someone a bill or invoice for goods or services
意味(日本語): 料金や費用を請求すること、あるいは請求書を送付すること
日本語では「(商品やサービスに対して)請求する」「請求書を送る」といった場面で使われます。ビジネスシーンで頻繁に登場し、また「誰にどれだけの金額を請求するか」を指し示すニュアンスがあります。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
① 日常会話での例文
② ビジネスでの例文
③ 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞「bill」の詳細な解説です。ビジネスや日常会話で請求に関する話題が出るとき、ぜひ活用してみてください。
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CEFR-J B1 - 中級英単語
CEFR-JのB1レベル(中級レベル)の英単語を覚えられる問題集です。
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