和英選択問題 / 中級英単語(CEFR-J B1) - 未解答
日本語の意味から正しい英単語を選ぶ問題です。会話力、ライティング能力の向上に役立ちます。
- 名詞形: origin (複数形: origins)
- 形容詞形: original (元の、独創的な)
- 副詞形: originally (元々は、最初は)
- 他の品詞:
- 動詞にはならないが、
originate
(動詞: 始まる、由来する) という関連語がある。
- 動詞にはならないが、
- 語源・語幹: 「origin」はラテン語の「origo (起源、中核)」に由来します。
- 接頭語/接尾語: 特定の英語の接頭語・接尾語は直接含まれていないが、動詞形となる “originate” の語尾 “-ate” は「~を…する」という動作を表わす一般的な接尾語です。
- “the origin of the universe” – 宇宙の起源
- “trace one’s origin” – 由来をたどる
- “unknown origin” – 不明な由来
- “ethnic origin” – 民族的起源
- “country of origin” – 原産国 / 出身国
- “place of origin” – 発祥の地 / 出身地
- “original origin” (※あまり使われないが、「本来の起源」を強調する場合)
- “natural origin” – 自然由来の
- “origin story” – (物語やキャラクターの) 誕生秘話 / 起源となる物語
- “true origin” – 真の起源
- 可算名詞 (countable): 原則として “an origin” または “the origin” の形で使われます。複数形 “origins” も「数多くの起源」「複数の由来」を示すときに使われます。
- 使用シーン: 歴史や学問文章ではフォーマル、日常会話ではやや硬め。
- 構文例:
- “The origin of X is unknown.” (Xの起源は不明だ)
- “We must explore the origin of this idea.” (この考えの起源を探求すべきだ)
- “The origin of X is unknown.” (Xの起源は不明だ)
- “I’ve never really thought about the origin of my family name.”
(自分の名字の起源について考えたことがなかったよ。) - “Do you know the origin of the tradition of wearing costumes on Halloween?”
(ハロウィンで仮装する習慣の起源を知ってる?) - “I find it fascinating to learn about the origin of common phrases.”
(日常的なフレーズの由来を学ぶのは面白いと思う。) - “The company’s origin dates back to the early 20th century.”
(当社の創業は20世紀初頭にさかのぼります。) - “We should clarify the origin of these financial discrepancies before proceeding.”
(先に進む前に、これらの財務上の食い違いの原因となる起源をはっきりさせるべきです。) - “They emphasized the product’s country of origin to appeal to consumers.”
(消費者にアピールするために、その製品の原産国を強調しました。) - “Researchers continue to debate the origin of life on Earth.”
(研究者たちは地球上の生命の起源について議論を続けている。) - “His paper explores the origin of social structures in ancient civilizations.”
(彼の論文は古代文明における社会構造の起源を探求している。) - “The hypothesis about the origin of the universe involves complex astrophysical models.”
(宇宙の起源に関する仮説は複雑な天体物理モデルを伴う。) - “beginning” – (始まり)
- よりカジュアルに「始まり」を表す。
- よりカジュアルに「始まり」を表す。
- “source” – (源、出どころ)
- 情報源や原因など、物事の「源」を強調するときによく使う。
- 情報源や原因など、物事の「源」を強調するときによく使う。
- “roots” – (ルーツ、根源)
- 人の家系や文化、個人的背景などに関して使うことが多い。
- 人の家系や文化、個人的背景などに関して使うことが多い。
- “end” – (終わり)
- 始まりの反対で、終点を表す。
- 始まりの反対で、終点を表す。
- “conclusion” – (結論、終結)
- 「由来」「起源」というよりは、物事がどう決着するかを示す。
- 「由来」「起源」というよりは、物事がどう決着するかを示す。
- IPA: /ˈɒrɪdʒɪn/ (イギリス英語), /ˈɔːrədʒɪn/ (アメリカ英語)
- アクセント位置: 最初の「o」に強勢が来ます: OR-i-gin
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: イギリス英語では “ɒ” の音(口をやや開いて発音)になりやすいのに対し、アメリカ英語では “ɔː” とやや横に引いた丸い音になることが多い。
- よくある間違い: “o” を「オ」と発音しすぎたり、スペルを “oragin” などと間違えてしまいがち。
- スペルミス: “origine” や “oragin” と書き間違えることが多いので注意。
- 動詞 “originate” との混同: “origin” は名詞であり、「~が始まる」の動詞は “originate”。
- 同音異義語: 特にはないが、英語の音 “ore” 系の単語 (ore、oar など) と紛らわしい可能性あり。
- 試験対策: TOEIC や英検では、空所補充や語彙テストで出題されやすい。特に “origin” と “original” (形容詞) を混在させる問題などに注意。
- ストーリーで覚える: 「ORIginal の始まりは ORIgin」というように、”origin” が「オリジナルのもと」、つまり「根源」というイメージを持つと覚えやすいでしょう。
- 語形変化の関連づけ: origin → original → originally → originate と派生していくイメージを頭に入れると、熟語や関連単語もまとめて暗記しやすいです。
- 実際に応用: 「自分のルーツ(my origin)」「商品の原産国(country of origin)」など、身近な場面を想定して発話やライティングの中で何度も使ってみると記憶に定着しやすくなります。
- 英語: “waste” (adjective) — deserted, uninhabited, or barren
- 日本語: 「荒れ果てた」「使い物にならない」「無駄な」などを表す形容詞です。
たとえば “waste land” といえば「荒れ地」を意味し、人が住んでいなかったり、有効利用されていない土地を指します。基本的には「荒れた状態」や「使われていない状態」を示すニュアンスになります。 - 形容詞 (adjective)
- 比較級: more waste
- 最上級: most waste
- 名詞 (noun): “waste” — 「廃棄物」「浪費」「荒れ地」など
- 動詞 (verb): “to waste” — 「浪費する」
- 名詞: “We should reduce waste.” (廃棄物・浪費を減らすべきだ)
- 動詞: “Don’t waste your money.” (お金を浪費してはいけない)
- B1: 中級 — 「基本的な文章を理解し、日常的話題について明確にやり取りができる」レベル
- B2: 中上級 — 「より抽象的・専門的な話題も理解し、自分の意見を明確に表現できる」レベル
- 語幹: “waste”
- 接頭語・接尾語: 形容詞形には特に付きませんが、関連語として “wasteland” (荒地) や “wasteful” (形容詞: 浪費的な) があります。
- “wasteful” (形容詞): 「浪費的な」
- “wasteland” (名詞): 「荒地」
- “wastage” (名詞): 「浪費、損耗」
- “waste land” — 荒れ地
- “waste area” — 荒れた区域
- “waste region” — 荒廃地帯
- “waste disposal” — 廃棄物処理(※形容詞というより名詞 “waste” の修飾ですが、関連表現としてよく使われます)
- “waste management” — 廃棄物管理
- “waste material” — 廃棄物資材
- “waste resources” — 無駄にされている資源
- “waste heat” — 廃熱
- “waste paper” — 廃紙
- “go to waste” — 無駄になる(イディオム的に使われるフレーズ)
- 「waste」の語源は、ラテン語の “vastus”(空っぽの、荒れた)等にさかのぼり、中世フランス語 “wast(e)” を経由して古英語に取り入れられました。古くから「空いた・荒れた土地」という意味合いが強く、そこから「無駄になる」「使われていない」といったニュアンスへ発展しました。
- 「waste」は「無駄な」「荒れた」など否定的な意味合いがあるため、ビジネスやフォーマルな文脈では “wasted resources” (無駄な資源) のように、資源や機会が有効に使われていない状況を冷静に表現する場合に使われます。
- 「荒れ果てた土地」や「使用されていない状態」を強調したい時に用いられますが、あまりに直接的な表現をするとネガティブな印象を与える可能性があります。
- 口語ではあまり形容詞として単独で「waste」を使うケースは珍しいです。 “This place is completely wasted ground.” と言うとやや文語的に響きます。
- 文学的・文章的には “waste land,” “waste region” のように比較的フォーマル・文語的に見受けられます。
- “waste land” — 「荒地」
- “go to waste” — 「無駄になる」
- 例: “Don’t let your efforts go to waste.” (あなたの努力を無駄にしないで)
- 形容詞としては可算・不可算の区別はありません。
- 動詞 “to waste” は他動詞として使われるのが一般的です (“to waste money/time” など)。
- “We passed through a waste stretch of land on our way home.”
(帰り道に荒れ果てた土地を通り過ぎたよ。) - “This used to be fertile farmland, but now it’s just waste ground.”
(ここは以前は肥沃な農地だったのに、今じゃただの荒地だ。) - “Don’t throw food away; it’s a waste resource if you do so.”
(食べ物を捨てないで。捨てちゃうと無駄な資源になっちゃうから。) - “Our company aims to reduce any waste materials resulting from production.”
(当社は生産から生じるあらゆる廃棄物資材を削減することを目指しています。)
※ ここでは形容詞 “waste” は “materials” を修飾。 - “We need to avoid creating waste processes that don’t add value.”
(付加価値を生み出さない無駄な工程を作らないようにする必要があります。) - “Implementing waste reduction strategies can significantly cut costs.”
(廃棄物削減戦略を導入すると、コストを大幅に削減できます。) - “The researchers surveyed a large waste tract in the desert to study erosion patterns.”
(研究者たちは浸食パターンを調べるために、砂漠の広大な荒地を調査しました。) - “Waste land usage poses a challenge for sustainable development policy.”
(荒れ地の利用は、持続可能な開発政策において課題となっています。) - “Historical documents indicate that this region was once fertile but gradually turned into waste territory over centuries.”
(歴史文書によると、この地域はかつては肥沃だったが、数世紀かけて徐々に荒れ地へと変わっていったそうです。) - “barren” (不毛の)
- 用例: “barren land” — 植物がほとんど育たない土地
- 「waste」よりも「何も育たない」というニュアンスが強い。
- 用例: “barren land” — 植物がほとんど育たない土地
- “desolate” (荒涼とした)
- 用例: “desolate landscape” — 何もない荒れた風景
- 「荒れ果てていて寂しい」という感情的なニュアンスを含む。
- 用例: “desolate landscape” — 何もない荒れた風景
- “deserted” (人がいない)
- 用例: “deserted town” — 人のいない町
- 「人々がいなくなった状態」を強調。
- 用例: “deserted town” — 人のいない町
- “empty” (空の)
- 用例: “empty plot” — 何も建っていない空き地
- 具体的に「何もない」「空っぽ」という状態を指す。
- 用例: “empty plot” — 何も建っていない空き地
- “fertile” (肥沃な)
- 「作物が育ちやすい」「豊かな」という意味で、形容詞としては “waste”的な「荒れ果てた」とは反対の概念になります。
- 「作物が育ちやすい」「豊かな」という意味で、形容詞としては “waste”的な「荒れ果てた」とは反対の概念になります。
- “productive” (生産的な)
- 「実りがある」「利益を生む」といったニュアンスで、「役に立たない」「荒れた」という印象の “waste” と対比的です。
- 発音記号 (IPA): /weɪst/
- アメリカ英語(AmE)・イギリス英語(BrE)ともに大きな違いはなく、どちらも /weɪst/ と発音されます。
- 「ウェイスト」と発音しますが、 “waist” (ウエスト) との混同に気を付けましょう。
- “waste” /weɪst/ — 「廃棄物、無駄、荒れ果てた」
- “waist” /weɪst/ — 「ウエスト (腰のくびれ)」
- “waste” /weɪst/ — 「廃棄物、無駄、荒れ果てた」
- スペルミスで “waist” と混同しやすい:
- “waste” (ゴミ・浪費 / 荒れ果てた)
- “waist” (腰・ウエスト)
- “waste” (ゴミ・浪費 / 荒れ果てた)
- 形容詞として “waste” を使う場合、おもに “waste land,” “waste material,” “waste territory” のように名詞の前に置かれます。日常会話では形容詞 “wasteland” として繋げて表現されるケースも多いですが、正式には “waste land” と区切る場合もあります。
- TOEICや英検などの試験では、「名詞・動詞」としての “waste” が頻出です。形容詞用法としてはあまり出題されにくいですが、文脈による意味の違い(名詞なのか形容詞なのか)を見分ける問題が出る可能性もあるため注意しましょう。
- “waste” の語感: “waste(ウェイスト) = 荒れた・無駄”。“waist(ウエスト)”とは違う。
- スペルの最後が “-ste” となっていれば「浪費」「廃棄物」の方、最後が “-st” で止まらず “-ist”(waist)だと 「ウエスト」。
- イメージ:
- “waste land” → “vast(広大な) + waste” を思い浮かべると、果てしなく荒れた土地という印象。
- “waste land” → “vast(広大な) + waste” を思い浮かべると、果てしなく荒れた土地という印象。
- B2(中上級):比較的複雑な文章や議論で理解・使用できるレベルです。
- A person who has the authority to decide legal cases in a court.
- A person who makes decisions in competitions or who has the expertise to give an opinion on something.
- 法廷で訴訟案件を判断し、裁決を下す権限を持つ人。(裁判官)
- 競技やイベントなどで審査・判定を行う人、またはある分野において評価の権威をもつ人。
- 名詞なので主に複数形の形に注意します。
- 単数形: judge
- 複数形: judges
- 単数形: judge
- 動詞: to judge (判断する、評価する)
- 例: “Don’t judge a book by its cover.”(見た目だけで判断してはいけない)
- 例: “Don’t judge a book by its cover.”(見た目だけで判断してはいけない)
- 派生語: judgment/judgement(名詞、判断・判決)、judicial(形容詞、司法の/裁判の)
- judge は、もともとラテン語の “iūdex” (裁判官) が語源で、英語では中世フランス語を経由して取り入れられました。
- 「直接的な接頭語・接尾語・語幹」は含まれていませんが、語根として “jud-” (法や判断に関する語根)を含んでいます。
- judgment / judgement(名詞): 判断、裁判所の判決
- judicial(形容詞): 司法の、裁判の
- prejudice(名詞): 偏見(pre- “前もって” + jud “判断”)
- adjudicate(動詞): 判決を下す、公判の判定をする
- “federal judge”
- 連邦裁判官
- 連邦裁判官
- “chief judge”
- 主任裁判官
- 主任裁判官
- “appellate judge”
- 控訴裁判所の裁判官
- 控訴裁判所の裁判官
- “contest judge”
- コンテストの審査員
- コンテストの審査員
- “guest judge”
- ゲスト審査員
- ゲスト審査員
- “judge’s ruling”
- 裁判官の判決
- 裁判官の判決
- “sit as a judge”
- 裁判官として裁く/審理する
- 裁判官として裁く/審理する
- “presiding judge”
- 裁判長
- 裁判長
- “judge’s bench”
- 裁判官席
- 裁判官席
- “judge’s discretion”
- 裁判官の裁量
- 語源: 先述のように、ラテン語の “iūdex” (裁判官) に由来し、古フランス語 “juge” を通じて英語になりました。
- 歴史的使用: 中世ヨーロッパでは教会や王家の権威のもとに裁判官が存在し、その後、近代的な司法制度で“judge”という呼称が一般的に使われるようになりました。
- ニュアンス・注意点:
- 名詞として「審判・審査員」という意味でカジュアルに使われる一方、フォーマルな場面では「裁判官」として法律に則って権威ある判断を下す役職を表します。
- 口語では
Don’t judge me!
(私を批判しないで)などのフレーズでも使われます。
- 名詞として「審判・審査員」という意味でカジュアルに使われる一方、フォーマルな場面では「裁判官」として法律に則って権威ある判断を下す役職を表します。
- 名詞 (countable): 可算名詞ですので、複数形 “judges” となります。
- 文法上のポイント:
- “Judge” と “justice” は似ていますが、”justice” は「正義」「司法」「判事(正式な称号としての最高裁判事など)」を意味することもあります。
- 動詞 “to judge” は他動詞で “judge something/someone” の形を取ります(「〜を判断する」)。
- “Judge” と “justice” は似ていますが、”justice” は「正義」「司法」「判事(正式な称号としての最高裁判事など)」を意味することもあります。
- “Be one’s own judge.”
- 自分でしっかり判断する(自己判断する)。
- 自分でしっかり判断する(自己判断する)。
- “Sit in judgment (on/over someone).”
- (他人の行動や業績について)裁く、批評する。
- “She was asked to be a judge at her friend’s baking contest.”
- 「彼女は友人のベーキングコンテストの審査員を頼まれた。」
- 「彼女は友人のベーキングコンテストの審査員を頼まれた。」
- “I try not to judge people by their appearance.”
- 「私は人を見た目で判断しないようにしています。」
- 「私は人を見た目で判断しないようにしています。」
- “Don’t be so quick to judge—I might have a good reason.”
- 「そんなに早く決めつけないで。ちゃんとした理由があるかもしれないよ。」
- “The CEO acted like a judge, deciding which project would proceed.”
- 「CEOはまるで裁判官のように、どのプロジェクトを進めるかを決定した。」
- “We invited an external judge to evaluate the startup pitches.”
- 「私たちはスタートアップのピッチを審査するため、外部の審査員を招きました。」
- “Before you judge the new policy, please review the data thoroughly.”
- 「新しい方針を評価する前に、データを十分に見直してください。」
- “A judge in a supreme court often sets legal precedents.”
- 「最高裁判所の裁判官はしばしば法的判例を確立します。」
- 「最高裁判所の裁判官はしばしば法的判例を確立します。」
- “Legal scholars study the rationale behind a judge’s decision.”
- 「法学者は裁判官の判決の根拠となる論拠を研究します。」
- “The role of a judge in constitutional interpretation is critical to shaping national laws.”
- 「憲法解釈における裁判官の役割は、国家の法律を形成する上で非常に重要です。」
- justice (判事・司法)
- 通常は最高裁の判事や司法制度全体を指すことが多い。
- 通常は最高裁の判事や司法制度全体を指すことが多い。
- magistrate (治安判事)
- 地方裁判所での軽犯罪や予備審理を担当する判事を指す。
- 地方裁判所での軽犯罪や予備審理を担当する判事を指す。
- referee (レフェリー)
- スポーツの試合などで裁定を下す審判員。
- スポーツの試合などで裁定を下す審判員。
- arbiter / arbitrator (仲裁人)
- 法廷外での紛争解決において中立の立場で判断を下す人。
- defendant (被告人)
- plaintiff (原告)
「judge」が「裁く側」を示す単語なのに対し、「被告」「原告」は裁かれる側を表す単語です。 - スペルミス: “judje”, “jugde” などと間違えることがあるので、スペルに注意。
- 同音異義語と混同: “judged” と “judged” (「judge」の過去形・過去分詞形) は同音だが、時制をしっかり認識する必要あり。
- 試験対策: TOEIC・英検などでは、裁判や評価に関する長文読解、または、意見を評価する文脈で出題される場合があります。法律的なトピック・審査システムなどの文脈で活用をチェックしておきましょう。
- 「U」(あなた) が 「D」(決める) するイメージ: “J-U-D-G-E” = 「詰め込まれた情報を元に決断する」と覚えるとよいかもしれません。
- 耳で覚える: 「ジャッジ」という響きを意識して、短い /dʒʌdʒ/ の音を頭にたたき込みましょう。
- ストーリーで覚える: 何かを判定しなければいけない場面(スポーツの審判、オーディションの審査員、法廷の裁判官)を思い浮かべると、単語のイメージをつかみやすいです。
- 名詞のみで用いられることが多いですが、動詞として「(粉に)する」「粉をまぶす」 (to powder) としても使われる場合があります。
- 例: “She powdered her face.” (彼女は顔にパウダーをつけた)
- 形容詞: “powdery” (粉のような、粉っぽい)
- 過去分詞形の形容詞: “powdered” (粉状の、粉末状の)
- powder は元々フランス語やラテン語に由来する語で、はっきりとした接頭語や接尾語がついていない単語です。
- powdery (形容詞) : 粉状の
- powdered (形容詞) : 粉末状の
- gunpowder (名詞) : 火薬
- face powder (名詞) : 顔に付けるパウダー、化粧用パウダー
- baby powder → ベビーパウダー
- face powder → 顔用パウダー(フェイスパウダー)
- washing powder → 洗濯用洗剤(粉)
- baking powder → ベーキングパウダー
- gunpowder → 火薬
- protein powder → プロテインパウダー
- powder snow → 粉雪
- talcum powder → タルクパウダー(ベビーパウダーの一種)
- powder room → (女性用の)化粧室
- chili powder → チリパウダー
- 中英語の “poudre” (古フランス語) → ラテン語の “pulvis” (粉、ちり)
- 食品や化粧品、日用品など幅広い分野で一般的に使われるため、日常会話でもカジュアルな場面でもよく聞きます。
- “powder room” は、少しフォーマルな言い回しで「化粧室」を意味することもあります。
- ビジネスでは “powder” が製品名や原材料として登場することも多いです。
- 可算/不可算: 通常は不可算名詞 (a powder とはあまり言わない) ですが、種類を指すときには可算となる (“different powders” で「さまざまな粉/粉末」というニュアンス)。
- 動詞用法: “to powder” は他動詞として “to powder one’s face” (顔に粉をはたく) のように用います。
- “(someone) + powder(s) + (something).”
例: She powders her face before going out. (彼女は出かける前に顔にパウダーをつけます。) - “(noun) + in powder form.”
例: Cocoa usually comes in powder form. (ココアは粉末状で売られていることが多いです。) - “Take a powder” : 口語的に「こっそり立ち去る」の意 (やや古風であまり使われない表現)
“Could you pass me the baking powder? I’m making pancakes.”
- パンケーキを作るから、ベーキングパウダーを取ってくれる?
“I spilled some baby powder on the floor—it’s so slippery!”
- ベビーパウダーを床にこぼしちゃったよ。すごく滑りやすい!
“My grandma always uses chili powder in her soup recipe.”
- 祖母はいつもスープのレシピにチリパウダーを使っているよ。
“Our company is launching a new protein powder line next month.”
- 弊社は来月、新しいプロテインパウダーのラインを発売します。
“We should analyze the quality of this washing powder before marketing it.”
- 販売に先立って、この洗濯用粉洗剤の品質を分析する必要があります。
“The production team reported a shortage of corn powder for our snack products.”
- 製造チームから、スナック製品用のコーンパウダーが不足しているという報告がありました。
“The titanium powder needs to undergo further processing before use in 3D printing.”
- チタン粉末は、3Dプリントに使う前にさらに加工を行う必要がある。
“Researchers are studying how certain powder mixtures behave under high pressure.”
- 研究者たちは、特定の粉末混合物が高圧下でどのように振る舞うかを調査している。
“The pharmaceutical industry heavily relies on powder formulations for many drugs.”
- 製薬業界では、多くの薬に粉末製剤が大きく活用されている。
- dust (ほこり、ちり): powder よりもさらに小さな微粒子や埃を指すことが多い。
- fine particles (細かい粒子): このままでは日常表現としてはやや専門的。
- flour (小麦粉など、穀物をひいた粉): 粉末食材を特に指す言葉。
- “dust” は汚れなど否定的なニュアンスを持つことも多いが、“powder” は必ずしもそうではない。
- “flour” は料理に特化した粉を指すときに使うのが一般的。
- “liquid” (液体) : 粉末の対極にある形状。
- IPA(米国英語): /ˈpaʊdər/
- IPA(英国英語): /ˈpaʊdə/
- “pow-” の部分は 「パウ」 と口を少し大きくあけて発音し、続く “-der” は「ダー」(米)または「ダ(弱めの発音)」(英) に近い音になります。
- “power” (パワー) と混同しないように注意が必要です。綴りも似ていますが、音が微妙に違います。
- スペルミス: “powder” の “w” を入れ忘れて “poder” と書いてしまうミスに注意。
- 同音異義語との混同: “power” (力) と混同しやすいですが、発音と意味が異なります。
- 不可算名詞としての使い方: 「a powder」と言わず “some powder” が自然。ただし、種類を区別するときは “powders” のように可算扱いもあり。
- 語彙問題やリスニングで “powder” と “power” がひっかけとして出題されることがあります。
- 実際の使用例や文脈を見ながら、意味と発音を正確に区別する意識を持ちましょう。
- 綴りの覚え方: 「pow + d + er」。途中に “w” が入ることを強調すると、スペルを間違えにくくなります。
- 連想イメージ: 「粉が宙に“パウッ!”と舞う」→ “pow!” で “powder” をイメージ。
- 粉が舞う感じを視覚化すると、単語を覚えやすくなるでしょう。
- 原形 (base form): enrich
- 三人称単数現在形 (third person singular): enriches
- 過去形 (past tense): enriched
- 過去分詞形 (past participle): enriched
- 現在分詞形 (present participle / gerund): enriching
- 名詞 (noun): enrichment(豊かにすること、豊かさ、向上)
例)The enrichment of the program boosted participation. - 形容詞 (adjective): enriched(栄養分などが強化された、豊かになった)
例)enriched flour(強化小麦粉) - B2:中上級
(ニュースや学術的なトピックにも使われうる単語で、ある程度広い話題を理解できる人向け) - 接頭語 (prefix): “en-”
- 「~にする」「~を与える」というニュアンスを持つ
- 「~にする」「~を与える」というニュアンスを持つ
- 語幹 (root): “rich”
- 「豊かな」「裕福な」という意味を持つ根幹部分
- 「豊かな」「裕福な」という意味を持つ根幹部分
- 接尾語 (suffix): なし(“rich”に接頭語“en-”がつき、動詞化)
- enrichment(名詞):豊かにすること、強化
- rich(形容詞):豊かな、裕福な
- enriched(形容詞):強化された、豊かになった
- enrich one’s experience → 経験を豊かにする
- enrich one’s life → 人生を豊かにする
- enrich the soil → 土壌を肥沃にする
- enrich the flavor → 風味を良くする
- enrich the knowledge → 知識を広げる/深める
- enrich a relationship → 関係をより深める
- enrich the environment → 環境を充実させる
- culturally enrich a society → 社会を文化的に豊かにする
- enrich your mind → 心を豊かにする
- enrich the curriculum → カリキュラムを充実させる
- 語源: フランス語由来の “enrichir” (en- + riche “rich”)
- 歴史的には、「他人や自分の富を増やす」「価値を高める」という意味として使われてきました。現在では、必ずしも金銭的に「富む」だけでなく、「内面的・文化的な豊かさ」を高める場合にもよく使われます。
- 「人を裕福にする」という経済的意味で使うことも可能ですが、学問的・文化的な文脈で「質や内容を豊かにする」というニュアンスのほうが一般的に使われる場面が多いです。
- カジュアルとフォーマルのどちらでも使えますが、フォーマルな文章や学術的な文章でも使われやすい印象があります。
- 他動詞 (transitive verb): 目的語を直接取る
- 例) This program enriches students’ learning experience.
- 例) This program enriches students’ learning experience.
- 受動態 (passive voice): be enriched (by / with ...)
- 例) The curriculum was enriched by various cultural activities.
- 例) The curriculum was enriched by various cultural activities.
- enrich A (with B): Aを(Bで)豊かにする
例) We enriched our garden with new plants and flowers. - be enriched by/through ...: …によって豊かになる
例) My mind was enriched by reading a variety of books. - “Reading novels really enriches my free time.”
- (小説を読むと、本当に余暇が充実するんだ。)
- (小説を読むと、本当に余暇が充実するんだ。)
- “Traveling abroad can enrich your perspective on life.”
- (海外旅行は人生観を広げてくれるよ。)
- (海外旅行は人生観を広げてくれるよ。)
- “Adding spices will enrich the flavor of the soup.”
- (スパイスを加えるとスープの風味が良くなるよ。)
- “We aim to enrich our product lineup to meet diverse customer needs.”
- (多様な顧客ニーズに対応するために、製品ラインナップを充実させることを目指しています。)
- (多様な顧客ニーズに対応するために、製品ラインナップを充実させることを目指しています。)
- “The workshop is designed to enrich employees’ professional skills.”
- (そのワークショップは従業員の専門スキルを向上させるために企画されています。)
- (そのワークショップは従業員の専門スキルを向上させるために企画されています。)
- “Introducing more training sessions will help enrich our team culture.”
- (より多くの研修セッションを導入することは、チーム文化を充実させる助けになるでしょう。)
- “The professor’s lectures significantly enriched our understanding of the subject.”
- (教授の講義は、私たちのその科目に対する理解を大いに深めた。)
- (教授の講義は、私たちのその科目に対する理解を大いに深めた。)
- “Collaborative research can enrich the quality of academic papers.”
- (共同研究は学術論文の質を向上させることができる。)
- (共同研究は学術論文の質を向上させることができる。)
- “Diverse data sources often enrich the depth of statistical analysis.”
- (多角的なデータソースは、統計分析の深みを増すことが多い。)
- enhance(強化する、より良くする)
- 「質・価値を高める」点で似ていますが、「さらによい状態へ引き上げる」というニュアンスが強いです。
- 「質・価値を高める」点で似ていますが、「さらによい状態へ引き上げる」というニュアンスが強いです。
- improve(改善する)
- より一般的に「良くする」という意味ですが、「豊かにする」よりは単純な「問題点を修正する」のイメージが強いです。
- より一般的に「良くする」という意味ですが、「豊かにする」よりは単純な「問題点を修正する」のイメージが強いです。
- augment(増やす、拡大する)
- 数量や規模を大きくする面が強調されます。「質」だけでなく「量」にも使われやすいです。
- 数量や規模を大きくする面が強調されます。「質」だけでなく「量」にも使われやすいです。
- boost(押し上げる、後押しする)
- 何かを急上昇させるイメージがあります。カジュアルな会話からビジネスまで幅広く使えます。
- 何かを急上昇させるイメージがあります。カジュアルな会話からビジネスまで幅広く使えます。
- impoverish(貧しくする、質を低下させる)
「~を貧困化・疲弊させる」という意味で、“enrich”の反対側にあたります。 - IPA: /ɪnˈrɪtʃ/ (アメリカ英語・イギリス英語共通)
- アクセント(強勢)は “en*rich*” の “rich” の部分にあります。
- アメリカ英語とイギリス英語の発音で大きな違いはありません。
- “リッチ”に近い音ですが、最初の “en-” が曖昧母音 /ɪn/(あるいは /ɛn/ で聞こえることも)になる点に注意しましょう。
- スペルの誤りで “enrech” と書いてしまったり、“enriche” と余分な “e” を付けてしまったりするミスが起こりがちです。
- 同音異義語としては特にありませんが、「enrich」と「rich」の区別に注意しましょう。先頭に “en-” を付けるだけで品詞・意味を大きく変える点がポイントです。
- TOEICや英検などの試験では、「ビジネスや学術的文脈での質向上」を問う問題で選択肢として出る場合があります。
- イメージ: “en-” は「中へ(into)」+「rich(豊かさ)」 → 「豊かさを中へ注ぎ込む」。
- 物事を豊かに「満たす」ようなイメージで捉えると記憶しやすいでしょう。
- スペリングのコツ: “en” + “rich” → 短い単語なので、先頭の “en” と “rich” の区切りをしっかり覚えましょう。
- 「en〜」という動詞は他にも “enable,” “encourage,” “enlighten” など、「~できるようにする」「~に力を与える」類似イメージを持つものが多いのでまとめて覚えるのもおすすめです。
- 形容詞: “accessory” そのまま形容詞としても使われることがあります(法律文脈など、「補助的な」「付属の」などの意味)。
- 接頭語: 「ac-」(ad- が変化した形) には “~の方へ” というニュアンスがあります。
- 語幹: 「cess」 は “go”, “yield”(行く・進む)を意味し、ラテン語の “cedere” からきています。
- 接尾語: 「-ory」 は “~の性質があるもの” を表す英語の名詞・形容詞を作る接尾語です。
- access (動詞・名詞): 「アクセスする」「アクセス」
- accessible (形容詞): 「アクセス可能な」「近づきやすい」
- accessary (同義的な古語表現またはスペル違いとして扱われることもある)
- fashion accessory → ファッションアクセサリー
- accessory pack → 付属品のセット
- hair accessory → ヘアアクセサリー
- car accessory → 車のオプション・アクセサリー
- electronic accessories → 電子機器の付属品
- accessory to the crime → 犯罪の幇助者 / 共犯
- music accessory → 音楽関連の付属品(楽器のアクセサリーetc.)
- kitchen accessories → キッチン用品(追加の道具や小物)
- accessory equipment → 追加的な装置・道具
- legal accessory → 法律上の付属的立場、または共犯
- 日常会話では、ファッションや道具の「アクセサリー」としてカジュアルに使われます。
- 法律文脈では「共犯者」という厳しいイメージがあり、フォーマルかつ専門的です。不用意に使うと誤解を生む可能性があるので注意が必要です。
- 名詞: 可算名詞 (an accessory / accessories)
- 法律の表現として “be an accessory to [crime]” という言い回しがよく使われます。
- “accessory” が「付属品」を意味する場合は複数形が使われることが多いです (e.g., “She loves wearing accessories”).
- “He was charged as an accessory to murder.” → 法律文脈
- “This phone comes with several accessories.” → 製品の付属品
- “Accessory after the fact” → 犯罪後に幇助した者(法律用語)
“I love your new phone accessory. Where did you get it?”
(その新しい携帯アクセサリーいいね。どこで買ったの?)“She never goes out without her favorite hair accessories.”
(彼女はお気に入りのヘアアクセサリーを付けずに外出することはないよ。)“Do you think these earrings would make a nice accessory for the party?”
(このイヤリング、パーティのアクセサリーとしていいと思う?)“Our company specializes in providing high-quality electronic accessories.”
(当社は高品質の電子機器用アクセサリーを提供することを専門としています。)“Could you prepare a comprehensive list of all the necessary accessories for the presentation?”
(プレゼンに必要な付属品をすべてリストアップしてもらえますか?)“We plan to launch a new line of car accessories next quarter.”
(来期に車のアクセサリーの新ラインを発売する予定です。)“The lab equipment includes several accessories that are essential for the experiments.”
(実験室の装置には、実験を行う上で欠かせないいくつかの付属品が含まれています。)“An accessory to the crime can be legally liable even if they did not commit the primary offense.”
(主要な犯罪を犯していなくても、犯罪の共犯者は法的責任を負う可能性があります。)“Historians note that certain royal garments had elaborate accessories symbolizing power.”
(歴史家によれば、一部の王族の衣服には力を象徴する手の込んだ装飾品が付属していたそうです。)- “supplement” (サプリメント、補助)
- 必須ではないがさらに補助するもの。ファッションというよりは「補助」というニュアンス。
- 必須ではないがさらに補助するもの。ファッションというよりは「補助」というニュアンス。
- “attachment” (付属物)
- 機械や道具の付属品という場合に用いられる。
- 機械や道具の付属品という場合に用いられる。
- “add-on” (追加アイテム)
- ソフトウェアやゲームなどデジタル分野でよく使われる。カジュアル。
- ソフトウェアやゲームなどデジタル分野でよく使われる。カジュアル。
- “essential” (必需品)
- “accessory” は必須ではないものなので、反意語は「必需品」という意味合いになります。
- アクセント(強勢)は “-ces-” の部分に置かれます。
- 「アク・セッ・サリー」のように区切ってしまいがちですが、英語では [ək-SÉSS-uh-ree] と流れるように発音します。
- スペルが「c」が2つ続いているため、日本語の発音でも「アクセッサリー」を意識するとよいでしょう。
- “accessary” とスペルミスをする人がいますが、一般的には “accessory” が正しい綴りです。
- “excessary” という単語は存在しませんが、「エクセッサリー」という間違った発音や表記をしてしまう学習者がいるので注意しましょう。
- “access” (アクセス) と混同することがあります。意味も品詞も異なることを意識しましょう。
- 資格試験や英語の文章で「共犯者」の意味で出題されることがあるので、法律用語も頭に入れておくと役立ちます。
- 「access(アクセス) + ory(オーリー)」と覚えると、目に入りやすいかもしれません。
- 「あくまでも付け加えられるもの」というイメージを持つと、服や小物などの装飾品だけでなく、法律でも「補助的立場として犯罪に加わった人」というイメージがしやすくなります。
- ファッション雑誌やオンラインショップなどでもよく見かける単語なので、日常の中でみつけて、その都度声に出して覚えると定着しやすいでしょう。
- 品詞: 名詞 (countable noun)
- 活用形: 単数形「priest」、複数形「priests」
その他の品詞形: 形容詞や動詞としての形は一般的ではありませんが、名詞形の派生語として「priesthood(聖職位)」などがあります。
CEFRレベル: B2(中上級)
→ 日常会話での頻度は高くありませんが、宗教や文化の文脈で理解が必要になる単語です。- 語構成: この単語自体は、はっきりした接頭語や接尾語をもたない単一の語形です。
- 派生語:
- priesthood: 聖職者としての身分、聖職者団
- priestly: 司祭の、司祭らしい(形容詞)
- Catholic priest → カトリックの司祭
- Ordained priest → 叙階を受けた司祭
- Parish priest → (教区の)司祭
- High priest → 大司祭
- Priest in charge → 担当司祭
- Become a priest → 司祭になる
- Priest’s vestments → 司祭の祭服
- Serve as a priest → 司祭として務める
- Confession to a priest → 司祭への告解
- Priesthood ceremony → 聖職叙階式
- 語源: 古英語の “prēost” に由来するとされ、ラテン語・ギリシャ語などを経て “presbyter(長老)” という言葉が形を変えてきたものです。
- 歴史的背景: キリスト教の成立とともに儀式や聖務を取り仕切る役職として長い歴史をもつ言葉です。
- ニュアンス・使用時の注意点:
- 「priest」は特定の宗教的権威を感じさせるため、カジュアルな場面よりもフォーマルな文脈や宗教関係の話題で使われます。
- キリスト教の「神父」「司祭」を指す場合が多いですが、他宗教の聖職者にも使われることがあります。口語というよりは文章や宗教行事などフォーマルなシーンで目にする単語です。
- 「priest」は特定の宗教的権威を感じさせるため、カジュアルな場面よりもフォーマルな文脈や宗教関係の話題で使われます。
品詞/文法:
- 名詞(可算名詞): 「1人の聖職者」→ a priest / one priest, 「複数の聖職者」→ priests
- 普通は他動詞・自動詞などの動詞形では使われません。
- 名詞(可算名詞): 「1人の聖職者」→ a priest / one priest, 「複数の聖職者」→ priests
一般的な構文・イディオム例:
- “He became a priest at the age of 30.”(30歳で司祭になった)
- “She spoke with the priest about her spiritual concerns.”(彼女は精神的な悩みについて司祭と話し合った)
- “He became a priest at the age of 30.”(30歳で司祭になった)
使用シーン: フォーマルで宗教的な文脈や、歴史・文化を扱う書き言葉、ドキュメンタリーなどでよく見られます。
- “My friend is training to become a priest.”
(私の友人は司祭になるための修行をしています。) - “I saw a priest walking through the courtyard this morning.”
(今朝、中庭を通る司祭を見かけました。) - “They invited the priest to bless their home.”
(彼らは家を祝別してもらうために司祭を招きました。) - “Our company decided to donate supplies to the local church where the priest organizes charity events.”
(弊社は司祭がチャリティーイベントを開催している地元教会に物資を寄付することを決定しました。) - “A priest was invited to offer a short prayer at the opening ceremony.”
(オープニングセレモニーで短い祈りを捧げるために司祭が招かれました。) - “The priest acts as a community leader, collaborating with local businesses.”
(その司祭は地域のリーダーとして、地元企業と協力しています。) - “Historically, the role of a priest varied greatly among different cultures.”
(歴史的に、司祭の役割は文化によって大きく異なりました。) - “Research shows that women served as priests in certain ancient societies.”
(研究によると、古代のある社会では女性が司祭として仕えていたことがわかっています。) - “The priest’s influence on medieval politics cannot be underestimated.”
(中世政治における司祭の影響は軽視できません。) - minister(牧師)
- キリスト教のプロテスタントの牧師を指すことが多い。“priest”がカトリックや正教会を連想させるのに対し、プロテスタントの教職者を指すときには “minister” がよく使われる。
- キリスト教のプロテスタントの牧師を指すことが多い。“priest”がカトリックや正教会を連想させるのに対し、プロテスタントの教職者を指すときには “minister” がよく使われる。
- pastor(牧師)
- 一般的にプロテスタントの教会の指導的役割を果たす人。
- 一般的にプロテスタントの教会の指導的役割を果たす人。
- clergyman(聖職者) / clergy(聖職者団)
- 聖職全般を指す総称的な言葉。
- 聖職全般を指す総称的な言葉。
- bishop(司教)
- 司教。司祭より階級が上。
- 司教。司祭より階級が上。
- chaplain(従軍牧師など)
- 病院・軍隊・刑務所などで宗教的な支援を行う聖職者。
- 発音記号(IPA): /priːst/
- アメリカ英語(AE)もイギリス英語(BE)もほぼ同じですが、微妙に「r」の音の出し方が異なります。
- アメリカ英語(AE)もイギリス英語(BE)もほぼ同じですが、微妙に「r」の音の出し方が異なります。
- 強勢(アクセント): 語の最初の部分 “pri-” に強勢があります(PRI-est)。
- よくある発音の間違い: 「プライスト」と濁ってしまうことがある点に注意し、“pr-” をはっきりと発音しましょう。
- スペルミス: 「priest」の “i” と “e” の位置を間違えて「preist」と書いてしまうことが多いので要注意。
- 同音異義語との混同: 類似の発音を持つ有名な同音異義語はありませんが、「price /praɪs/」「priest /priːst/」など似た音を混同しがちな場合があります。
- 試験対策: TOEICや英検などで直接的に頻出する単語ではありませんが、宗教や文化の長文読解で出てくる可能性があります。
- “priest” の “ie” の部分が「聖職者には ‘愛(i)と敬(e)’ が必要だ」とイメージすると覚えやすいかもしれません。
- “priest” と “price” の違いをしっかり意識して発音練習しましょう。
- “priest” は礼拝堂や教会などを思い浮かべると結びつけやすく、記憶に定着しやすいです。
活用形
- 副詞なので時制による変化はありません。
- 形容詞(同根語)としては
complete
(完全な)、動詞としてはto complete
(完成させる)が存在します。
- 副詞なので時制による変化はありません。
CEFRレベル目安: B1(中級)
- 身の回りの内容を表す上で役立ち、会話や文章でもよく使われる単語です。
語構成
- 接頭語:com– (ラテン語で「共に」「完全に」の意)
- 語幹:plete (ラテン語の「plere」=「満たす」)
- 接尾語:–ly (形容詞を副詞化する接尾語)
- 接頭語:com– (ラテン語で「共に」「完全に」の意)
派生語/関連語
- complete (形容詞/動詞): 完全な / 完成させる
- completion (名詞): 完成、完了
- completeness (名詞): 完全性
- complete (形容詞/動詞): 完全な / 完成させる
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
- completely different(まったく異なる)
- completely agree(完全に同意する)
- completely alone(まったく一人で)
- completely new(完全に新しい)
- completely false(完全に間違っている/虚偽である)
- completely understand(完全に理解する)
- completely finished(完全に終わった)
- completely open(完全に開かれた/開いている)
- completely random(まったくランダムな/偶然の)
- completely lost(完全に迷った/途方に暮れた)
- completely different(まったく異なる)
- 語源
- ラテン語
com
(共に)+plere
(満たす)=「すべてを満たす」→ そこから「完全に」の意が生まれました。
- ラテン語
- 歴史的な使い方
- 中世英語で「すっかり、全体的に」という意味合いが定着し、そのまま現代英語でも「完全に・すっかり」という意味で用いられています。
- 中世英語で「すっかり、全体的に」という意味合いが定着し、そのまま現代英語でも「完全に・すっかり」という意味で用いられています。
- ニュアンス・使用時の注意
- 「完全に」「まったく」と強調したい時に非常に便利です。友人とのカジュアルな会話でも使えますし、フォーマルな書き言葉でも問題なく使用されます。
- 「一部だけでない」という強調を込めるために用いるので、部分的・微弱な意味には合いません。
- 「完全に」「まったく」と強調したい時に非常に便利です。友人とのカジュアルな会話でも使えますし、フォーマルな書き言葉でも問題なく使用されます。
- 使用特徴
- 副詞として、動詞・形容詞・他の副詞などを修飾します。
- 「どの程度そうなのか」を示す「程度の副詞(Adverbs of degree)」に分類されます。
- 副詞として、動詞・形容詞・他の副詞などを修飾します。
- 例
I completely forgot to call you.
(動詞を修飾)It's a completely new idea.
(形容詞を修飾)
- 文体
- カジュアルからフォーマルまで幅広く使えます。
- カジュアルからフォーマルまで幅広く使えます。
I’m completely exhausted after today.
(今日でもう完全に疲れ切ってるよ。)I completely forgot my umbrella at home.
(家に傘をすっかり忘れてきちゃった。)That meal was completely delicious!
(あの食事、すごくおいしかった!)We need to completely revise our marketing strategy.
(私たちはマーケティング戦略を完全に見直す必要があります。)The system upgrade is now completely operational.
(システムのアップグレードは今や完全に稼働しています。)He completely exceeded our expectations this quarter.
(彼は今期、我々の期待を完全に上回りました。)The findings are completely consistent with previous research.
(その研究結果は以前の研究と完全に一致しています。)This theory is not completely accepted by the scientific community yet.
(この理論はまだ科学界に完全には受け入れられていません。)The data set must be completely analyzed before drawing conclusions.
(結論を出す前に、そのデータセットを完全に分析しなければなりません。)- 類義語 (Synonyms)
- totally(完全に)
- entirely(全体的に)
- fully(十分に/すっかり)
- absolutely(絶対的に)
- utterly(まったく/完全に)
- totally(完全に)
- 反意語 (Antonyms)
- partially(部分的に)
- incompletely(不完全に)
- partly(一部は)
- partially(部分的に)
- 発音記号 (IPA): /kəmˈpliːt.li/
- アクセント: 第二音節「-pli-」に強勢が来ます(com-PLEE-tly)。
- アメリカ英語とイギリス英語:
- 大きな差はなく、どちらも/kəmˈpliːt.li/ が一般的です。
- 大きな差はなく、どちらも/kəmˈpliːt.li/ が一般的です。
- よくある発音ミス:
- 「compleetly」と伸ばしてしまう場合や、「complety」のように早口で省略されてしまうと通じにくくなることがあります。
- スペルミス: 「completly」と、
e
を抜かしてしまうミスがよくあります。 - 同音異義語との混同: 専門的な同音異義語は特にありませんが、
complete
(形容詞/動詞)と混同して文中の位置を間違えないように注意が必要です。 - 試験対策: TOEICや英検でも「強調表現」の問題として出題される可能性があります。部分的なのか完全なのかを区別する文脈をよく読み取りましょう。
- 覚え方のコツ:
- 「com-(共に / 完全に) + plete(いっぱいにする)」で「すべてを満たして完全に」というイメージを持つと記憶しやすいです。
- 「complete」の末尾に「-ly」が付いて「副詞」になる、と押さえると自然に覚えられます。
- 「com-(共に / 完全に) + plete(いっぱいにする)」で「すべてを満たして完全に」というイメージを持つと記憶しやすいです。
- 関連ストーリー:
- 「達成感」を視覚的にイメージするとき、「ゴールを完全に満たしている」と捉えると「completely」のイメージにつながりやすいでしょう。
- 単数形: obstacle
- 複数形: obstacles
- 形容詞形は直接はありませんが、関連形容詞として “obstructive”(妨げになる)などが使われます。
- 動詞形としては “obstruct”(妨害する)があります。
- B2(中上級): 日常会話からビジネス会議まである程度使われるレベル。学習者にとっては理解が少し難しいかもしれませんが、多くの文章に登場する重要単語です。
- ob-: 「対して」「逆らって」などを意味する接頭語
- sta/st(語幹): 「立つ」(stand)を意味するラテン語から派生
- obstruct (動詞): 妨げる、塞ぐ
- obstruction (名詞): 障害物、妨害
- obstructive (形容詞): 妨げになる
- face an obstacle
- 障害に直面する
- 障害に直面する
- overcome an obstacle
- 障害を克服する
- 障害を克服する
- major obstacle
- 大きな障害
- 大きな障害
- main obstacle
- 主要な障害
- 主要な障害
- present an obstacle
- 障害となる
- 障害となる
- remove an obstacle
- 障害を取り除く
- 障害を取り除く
- pose an obstacle
- 障害をもたらす
- 障害をもたらす
- encounter an obstacle
- 障害に出会う
- 障害に出会う
- formidable obstacle
- 手強い障害
- 手強い障害
- psychological obstacle
- 心理的障害
- 心理的障害
- 物理的な障害物(道を塞ぐ石、壁など)から、抽象的な障害(困難、壁、本質的な課題など)まで幅広く使われます。
- カジュアルな場面では「問題」(problem) などのほうが多用される場合もありますが、少しフォーマルに「妨げ」を言いたいときに用いられます。
- 口語でも使われますが、「壁」に比喩的に「障害」として用いるときはややフォーマル寄りです。
- ビジネス場面、学術的なレポート、報道、日常会話など幅広く使用されます。
- 可算名詞: 通常は「an obstacle」「obstacles」の形で使われます。
- 前置詞との組み合わせ: “obstacle to 〜” 「〜への障害」という形で頻出。
- 例: “There is an obstacle to achieving our goal.”
- 例: “There is an obstacle to achieving our goal.”
- “be an obstacle to + 名詞/動名詞”
- 例: “ Lack of funds is a major obstacle to our project.”
- “put obstacles in someone’s way”
- 例: “He kept putting obstacles in my way to prevent me from succeeding.”
“I want to learn a new language, but time is my biggest obstacle.”
(新しい言語を学びたいんだけど、時間が一番の障害なんだ。)“No matter the obstacle, I’ll keep trying.”
(どんな障害があっても、諦めずに続けるよ。)“An unexpected obstacle came up, so I was late for the party.”
(予想外の障害が発生して、パーティーに遅れちゃった。)“Lack of funding is the main obstacle to launching this project.”
(資金不足が、このプロジェクトを始動できない主な障害です。)“We need to identify potential obstacles in advance to avoid delays.”
(遅延を避けるために、あらかじめ潜在的な障害を特定する必要があります。)“His negative attitude became an obstacle to effective teamwork.”
(彼のネガティブな態度が、効果的なチームワークの障害になりました。)“Cultural differences can be a significant obstacle to international cooperation.”
(文化の違いは、国際協力の大きな障害となりうる。)“This study addresses the obstacles to sustainable urban development.”
(この研究は、持続可能な都市開発における障害について取り扱っています。)“Researchers are working to remove technological obstacles in the field of renewable energy.”
(研究者たちは、再生可能エネルギーの分野での技術的障害を取り除くために取り組んでいます。)- barrier (バリア、障壁)
- 物理的障壁だけでなく、抽象的な妨げも指す。同じく「障壁」の意味を広くカバーするが、「境界や仕切り」という意味合いが強い。
- hindrance (妨げ)
- もう少しフォーマル。持続的に何かを妨げるイメージ。
- impediment (障害、妨げ)
- 医学的(言語障害など)にも使われる。法的文脈でも登場。
- hurdle (ハードル)
- 実際の陸上競技のハードルから転じて、乗り越えるべき課題や障害を指す。
- 実際の陸上競技のハードルから転じて、乗り越えるべき課題や障害を指す。
- block (ブロック、障害)
- より非公式。単純に「塞いでいるもの」を表す。
- aid (助け、支援)
- assistance (手助け)
- advantage (有利な点)
- アクセント(強勢)の位置: 第1音節 「ob」にアクセントがあります。
- イギリス英語では「オブスティカル」のように /ɒ/ 音。
- アメリカ英語では /ɑː/(ちょっと口を開く「あー」に近い音)に。
- 「-cle」の部分が日本語のカタカナ発音で “クル” になることが多いですが、「カ(コ)ル」に近い弱めの「カ」にするとなお自然です。
- スペルの誤り: “obsticle” “obstacal” などと誤記されやすい。
- 同音異義語との混同はあまり多くありませんが、近い発音の “obstinate” (頑固な) とはまったく意味が異なるので注意。
- TOEIC や英検などの試験では、長文読解の中で “obstacle” が登場し、意味を問われる問題が出ることがあります。「妨げ」を訳せるかがポイント。
- 勉強テクニック: フレーズ “overcome an obstacle” とセットで覚えると、英検やTOEICでも役立ちます。
- スペリングのポイント: “abs” ではなく “obs”、そして最後が “-cle” であることを意識しておくとミスが減ります。
- (「help」よりも文語的・フォーマルに聞こえます。ビジネスや公式文書でもよく使われる単語です。)
- 英語: help, support, assistance
- 日本語: 援助、支援、手助け
- 名詞形: aid (単数形/不可算扱いが一般的だが、特定の道具などを指す場合には可算形 “aids” もある)
- 例: 「hearing aid(s)」(補聴器)、「teaching aid(s)」(教育用補助教材)
- 動詞形: to aid(「助ける」「補助する」という意味の動詞)
- 動詞: to aid
- 例: “They sent doctors to aid the victims.”(彼らは被災者を支援するために医師を派遣した)
- 「aid」はラテン語由来の “adjutare”(助ける) に関連があると言われますが、現代英語では短い形に定着しており、はっきりした接頭語・接尾語はありません。
- aide (名詞): 「補佐官」「助手」 (しばしば “assistant” と同義)
- aidful (形容詞): 現代ではあまり一般的ではありませんが「助けになる、役立つ」を意味します。
- financial aid(経済的援助)
- medical aid(医療支援)
- humanitarian aid(人道的支援)
- emergency aid(緊急支援)
- foreign aid(海外・対外援助)
- aid worker(支援活動従事者)
- aid package(支援策、支援パッケージ)
- to be in aid of ~(~を支援するために)
- aid station(救護所)
- hearing aid(補聴器)
- 語源: ラテン語の「adjutare (助ける)」に由来すると考えられています。中世フランス語「aidier (助ける)」から英語へ入りました。
- ニュアンス: 「help」と同じ意味を持ちますが、ややフォーマルな響きがあります。政府・企業・国際機関が行う大規模な「援助・支援」を指す際に特に使われることが多いです。
- 使用時の注意: ビジネスメールやプレスリリース、ニュース記事などフォーマルな文脈で用いられる一方、カジュアルにも「I need aid.」という言い方は可能ですが、口語では「help」のほうが一般的です。
可算・不可算の区別
- 不可算名詞としての用法: 「支援・援助」という抽象的な意味のとき。
- 例: “They provided aid to the families.”
- 可算名詞としての用法: 具体的な補助器具や物理的な支援物資を複数形で示すとき。
- 例: “He bought new hearing aids.”
- 不可算名詞としての用法: 「支援・援助」という抽象的な意味のとき。
イディオム / 定型表現
- “come to someone’s aid” (~の助けに来る/~を助けるために駆けつける)
- “give aid and comfort to” (~を手助けする、サポートする:やや文語的)
- “come to someone’s aid” (~の助けに来る/~を助けるために駆けつける)
使用シーン
- フォーマル: ニュース・公文書・ビジネス文書など
- カジュアル: 口語では「help」に置き換えられることが多い
- フォーマル: ニュース・公文書・ビジネス文書など
- “Could you lend me some aid with these boxes?”
(これらの箱を運ぶのを手伝ってもらえますか?) - “I’m thankful for any aid I can get.”
(どんな支援でもありがたいです。) - “When I was stuck, my friend’s aid meant everything.”
(行き詰まった時、友達の助けが本当に助かったんだ。) - “We will provide financial aid to support the expansion.”
(弊社は拡張計画を支えるために資金援助を行います。) - “Our department is seeking aid from investors.”
(我々の部署は投資家からの支援を求めています。) - “The company announced a new training aid for all employees.”
(その企業は全従業員向けの新しい研修支援策を発表しました。) - “International organizations supply medical aid to remote areas regularly.”
(国際機関は定期的に遠隔地へ医療支援を提供している。) - “The study focuses on the impact of foreign aid on local economies.”
(その研究は現地経済へ与える対外援助の影響に焦点を当てています。) - “Government aid is crucial for funding such large-scale projects.”
(このような大規模プロジェクトの資金調達には政府の援助が欠かせません。) - 類義語 (Synonyms)
- help(助け)
- より口語的、幅広い場面で使える。「help me」など直接的要請しやすい。
- より口語的、幅広い場面で使える。「help me」など直接的要請しやすい。
- assistance(援助)
- 「help」と大差ないが、ややフォーマル度が高い。
- 「help」と大差ないが、ややフォーマル度が高い。
- support(支援)
- 「助力」「支える行為」。物質的・精神的どちらにも使える。
- 「助力」「支える行為」。物質的・精神的どちらにも使える。
- help(助け)
- 反意語 (Antonyms)
- hindrance(妨害)
- 「邪魔」「阻害」という意味。
- 「邪魔」「阻害」という意味。
- obstacle(障害)
- 「支援」と反対に、「進行を妨げるもの」。
- 「支援」と反対に、「進行を妨げるもの」。
- hindrance(妨害)
- 発音記号 (IPA): /eɪd/
- アメリカ英語 (AE): [エイド] (/eɪd/)
- イギリス英語 (BE): [エイド] (/eɪd/)
- 両者とも発音はほぼ同じで、長めの「エイ」の音になります。
- 両者とも発音はほぼ同じで、長めの「エイ」の音になります。
- よくある間違い:
- /ɛd/(「エド」)のように発音すると不自然です。しっかり「エイド」のように聞こえるように発音しましょう。
- /ɛd/(「エド」)のように発音すると不自然です。しっかり「エイド」のように聞こえるように発音しましょう。
- スペルミス: 「aid」を「aide」としてしまうミスに注意。「aide」は「助手」という意味の別単語です。
- 同音異義: 「aide」(助手) は発音が同じ (/eɪd/) のため混同しやすいです。文脈でつかみましょう。
- 試験対策
- TOEICや英検などのリスニングセクションで、「help」「assistance」などと一緒に登場する場合が多い。意外にフォーマルな文脈の選択肢に入ることが多いので、語い問題にも出やすいです。
- 語感で覚える: “aid” の「エイド」は「エイドリアン(Aidrian)」のような名前を連想して「助けてくれる人」というイメージに変換すると記憶しやすいかもしれません。
- スペリングのポイント: “aid” はシンプルに a + i + d の3文字。ただし “aide” と区別に気をつける。
- 覚えるコツ: “aid = assistance + help” と短いフレーズで覚える。特に国際ニュースや新聞記事の見出しでよく目につく単語なので、ニュースを読むときに気をつけてみると定着しやすいです。
origin
origin
解説
〈U〉〈C〉《...の》起源,発端《of ...》 / 〈U〉生まれ, 血統 / 〈U〉〈C〉(数学で,座標の)原点
origin
1. 基本情報と概要
単語: origin
品詞: 名詞 (countable, 可算名詞)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
英語での意味
“Origin” は「何かが始まった場所や時点」「由来」「起源」を表す名詞です。
日本語での意味
「起源」「由来」「源」「出生」などを指します。たとえば、物事がどこから始まったのか、物事や人物の由来や生まれなどを表現したいときに使います。「物事の始まりや由来を説明するとき」に使われる、ややフォーマルなニュアンスを持つ単語です。
派生形や活用
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源: 「origin」はラテン語の“origo”から派生し、「始まり」や「出所」を意味していました。英語としては中世にフランス語などを経由して取り入れられ、歴史や学術分野で使われてきました。
ニュアンス: 「始まりの点」を指すため、学術的またはフォーマルな場面でよく使用されます。カジュアルな会話でも「その物事がどこからきたのか」を説明するときに使えますが、“start” や “beginning” に比べるとやや硬めの表現になります。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(カジュアルな場面)
ビジネスシーンでの例文(フォーマルな場面)
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
“origin” は歴史的・学術的な「物事の始まり」というニュアンスを含む点で、単なる “start” よりも由来や根拠を深く追求するイメージがあります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が origin の詳細な解説です。ものごとの「始まり」や「由来」を表す際に非常に便利なので、学術・ビジネス・日常会話と幅広く活用してみてください。
waste
waste
解説
荒れ果てた,不毛の:耕されていない;使用されていない
waste
以下では、形容詞「waste」を中心に、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
品詞
活用形
形容詞のため、動詞のような時制による活用はありません。ただし、比較級・最上級を用いる場合は、以下のように作ることができます。
他の品詞
例:
CEFRレベルの目安
“waste”自体はB1〜B2(中級〜中上級)くらいで学習することが多い単語ですが、形容詞としての用法はややマイナーなため、文脈に合わせて理解が必要です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
コロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
使用時の注意点
口語・文章・フォーマル/カジュアル
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
ここで “waste” は形容詞というより名詞・イディオムとして使われるケースも多いのですが、形容詞的な意味合い「無駄になった」「荒れた」を持つことがあります。
可算・不可算、他動詞・自動詞
5. 実例と例文
以下では、形容詞「waste」を使った例文を中心に、日常会話・ビジネス・学術的文脈でそれぞれ3つずつ紹介します。
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞としての「waste」の詳細な解説です。名詞や動詞の用法で目にする機会は多い単語ですが、形容詞としての使い方も押さえておくと、英文読解や表現の幅が広がるでしょう。
荒れ果てた,不毛の:耕されていない;使用されていない
廃物の,くずの,残り物の
judge
judge
解説
〈C〉裁判官 / 審査員 / 《...の》鑑定家《of ...》
judge
1. 基本情報と概要
単語: judge
品詞: 名詞(動詞としても使われます)
CEFRレベル: B2(中上級)
意味(英語)
意味(日本語)
「judge」という名詞は、法廷などで結論や判決を下す“裁判官”を指すのが一番基本的な意味です。また、コンクールの審査員や、ある特定分野において権威ある判断・評価を下す人を指すときにも使われます。正式な場面(フォーマル)だけでなく、スポーツやコンテストなどのカジュアルな審査場面でも使われる単語です。
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや構文例
5. 実例と例文
日常会話
ビジネス
学術的
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
類義語との違いとしては、”judge” が一般的かつ公式の立ち位置で法的・権威的な判断を下すニュアンスをもっています。一方で、”referee” はスポーツなど限定的な場面での審判を意味することが多いなど、使用領域が異なります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「judge」の詳細です。法廷での「裁判官」から、コンクールやコンテストの「審査員」に至るまで、幅広く「判断を下す人」を表すときに使う便利な単語です。覚えておくと、会話や文章で役立ちます。
裁判官,判事
(競技・コンテストなどの)審査員,審判
(…の)鑑定家,目のきく人,(物事の)よしあしの分かる人《+of+名》
powder
powder
解説
〈U〉〈C〉粉,粉末 / 〈U〉おしろい / 〈U〉〈C〉粉薬 / 〈U〉火薬,爆薬(gunpowder) / 〈U〉粉雪
powder
以下では、英単語「powder」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: powder
品詞: 名詞 (主に不可算名詞だが、種類を指す際には可算名詞としても使用)
CEFRレベル: B1(中級)
意味(英語):
• A dry substance composed of very fine particles.
意味(日本語):
• とても細かい粒子の集合でできた「粉」を指します。
「粉、粉末」として、料理や化粧品、工業製品など様々な文脈で広く使われます。日常会話だけでなくビジネスや学術的な場面でも登場する、比較的よく使われる単語です。
活用形
他の品詞になったときの例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源:
古フランス語から受け継いだ単語で、「極めて細かい粒子」というイメージが歴史的に受け継がれてきました。
ニュアンス・使用上の注意:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
イディオム
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的/専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
使い分けのポイント:
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音のポイント:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験での出題傾向:
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「powder」は日常生活からビジネス・学術分野まで幅広く使われる便利な単語です。意味をしっかり把握し、誤スペルや「power」との混同に気をつけながら使いこなしてみてください。
〈U〉〈C〉粉,粉末
〈U〉〈C〉粉薬
〈U〉粉雪
〈U〉おしろい
〈U〉火薬,爆薬(gunpowder)
(…で)〈社会・人など〉‘を'裕福にする,金持ちにする《+名+by+名》 / (…で)〈生活・心・文化など〉‘を'豊かにする,充実させる《+名+by(with, through)+名》 / (ある成分・要素などを加えて)…‘の'質を向上させる《+名+by+名(doing)》
enrich
enrich
解説
(…で)〈社会・人など〉‘を'裕福にする,金持ちにする《+名+by+名》 / (…で)〈生活・心・文化など〉‘を'豊かにする,充実させる《+名+by(with, through)+名》 / (ある成分・要素などを加えて)…‘の'質を向上させる《+名+by+名(doing)》
enrich
(…で)〈社会・人など〉‘を'裕福にする,金持ちにする《+名+by+名》 / (…で)〈生活・心・文化など〉‘を'豊かにする,充実させる《+名+by(with, through)+名》 / (ある成分・要素などを加えて)…‘の'質を向上させる《+名+by+名(doing)》
以下では、“enrich”という動詞について、学習者に優しい解説を心がけながら、マークダウン形式で詳しくご説明します。
1. 基本情報と概要
英単語: enrich
品詞: 動詞 (Verb)
意味(英語):
To improve or enhance the quality or value of something by adding or contributing beneficial elements.
意味(日本語):
「(何かに良い要素を加えることで)価値や質を高める」「豊かにする」
「enrich」は、たとえば経験や知識、生活などをより良く、より豊かな状態にする時に使われる動詞です。「お金を増やす」というよりは、「内容や質を充実させる」というニュアンスを持ちます。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
派生語や関連する単語
よく使われるコロケーション(共起表現)
3. 語源とニュアンス
使用時の注意点・ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “enrich” の詳細解説です。価値や内容を「豊かにする」「向上させる」という使い方として、学習やビジネスの場面で使いやすい動詞です。ぜひ覚えてみてください。
(…で)〈社会・人など〉‘を'裕福にする,金持ちにする《+名+by+名》
(…で)〈生活・心・文化など〉‘を'豊かにする,充実させる《+名+by(with, through)+名》
(ある成分・要素などを加えて)…‘の'質を向上させる《+名+by+名(do*ing*)》
accessory
accessory
解説
〈C〉《通例複数形で》《...への》付属品, アクセサリー 《for ...》 / (法律用語で) 従犯者,犯人隠匿者
accessory
以下では、英単語 “accessory” をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英単語: accessory
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語):
• Something extra or additional that is not essential but adds to convenience or attractiveness.
• In legal contexts, a person who helps another in committing a crime.
意味(日本語):
• 「付属品」「装飾品」「アクセサリー」など、必須ではないが便利さや見た目をより良くするためのものを指します。ファッション小物(ネックレス、イヤリングなど)をはじめ、車や携帯電話のオプションパーツなど、それ自体がなくても成立はするけれど、あると便利・素敵になるものをイメージしてください。
• 法律上では「共犯者」「幇助者」を指すこともあります。こちらは日常会話よりも、法律や刑事事件の文脈で登場します。
“accessory” は、ファッションや道具などの付属品というイメージで日常的に使われる単語です。必ずしも必要不可欠ではないが、持っていると役立つ・魅力を高めるものを表現する際に用いられます。
CEFRレベル目安: B2 (中上級)
日常会話でも出てくる単語ですが、法律用語としても使われるので、少しレベルが上な場面にも登場します。
活用形
名詞なので、数によって “accessory” (単数) / “accessories” (複数) という形になります。
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
派生語や関連語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
“accessory” は、中世ラテン語の “accessorius”(付随するもの)を語源とし、その元は “accessus”(増加、追加、近づく)に由来しています。
歴史的には「付け加えられるもの」や「追加的存在」という意味合いから、ファッションや道具の付属品、法律上の「付随的な役割を果たす人物」へと意味が広がりました。
使用時の注意点・ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
使用シーンとしては、カジュアルに「アクセサリー」の意味合いでも使われますし、法的文書ではフォーマルに「共犯者」という意味で使われます。
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・専門的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
• IPA(米音): /əkˈsɛs.ər.i/
• IPA(英音): /əkˈses.ər.i/ (米英で大きな違いはありませんが、母音の微妙な違いがあります)
アクセント・発音のポイント
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「accessory」は、ファッションや道具の付属品としても、法律文脈における共犯者としても使われる、多面的な単語です。ぜひ覚えておくと便利ですよ。
priest
priest
解説
(一般に)『聖職者』,僧,神官 / (カトリック教会・英国国教会の)司祭
priest
名詞「priest」の解説
1. 基本情報と概要
英語意味: a person who is authorized to perform religious rites and ceremonies, especially in the Christian church.
日本語意味: 宗教(特にキリスト教)の儀式や聖務を行う権限をもつ聖職者。
「priest」は神父や司祭、僧侶などを表す言葉です。キリスト教では特に “神父” や “司祭” のニュアンスが強いですが、その他の宗教で聖職に就いている人にも使われることがあります。正式で厳粛なイメージを伴う単語です。
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(ややまれな状況ですが、会話に登場することがあります)
ビジネスシーンでの例文(宗教や慈善活動などが関わる場合に)
学術的文脈(歴史、宗教学などで)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
宗教的役割そのものの反対語はありませんが、文脈的には “layperson(俗人、一般信徒)” が「聖職ではない人」を表して対比されることがあります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「priest」の詳細解説です。宗教や文化の文脈でよく登場するフォーマルな単語なので、音やスペルをしっかりと覚えておくと良いでしょう。
(一般に)聖職者,僧,神官
(カトリック教会・英国国教会の)司祭
completely
completely
解説
完全に,全く,十分に
completely
1. 基本情報と概要
単語: completely
品詞: 副詞 (adverb)
意味(英語): Totally; entirely; wholly.
意味(日本語): 「完全に」「まったく」「すっかり」という意味です。何かを100%やり切ったり、全体が含まれていたりする印象を与えます。「部分的ではなく、全体的に行われる」というニュアンスを伝えるときに使われます。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文
5.2 ビジネスシーンでの例文
5.3 学術・専門的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
※ いずれも「100%」のイメージですが、absolutely
やutterly
は感情的・感嘆的に強めのニュアンスを与えることがあります。
※ これらは一部のみ示しているときに使われます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「completely」の詳しい解説です。「全体をしっかり含む」というイメージを持って、さまざまな文章や会話で使いこなしてみてください。
完全に,全く,十分に
obstacle
obstacle
解説
〈C〉《...に対する》障害, 邪魔《to ...》
obstacle
名詞「obstacle」の詳細解説
1. 基本情報と概要
英単語: obstacle
品詞: 名詞 (可算名詞)
意味(英語):
Something that blocks or hinders progress or movement.
意味(日本語):
障害、妨げとなるもの。
「obstacle」は、物理的に道を塞ぐ障害物から、計画や目標達成を阻む抽象的な困難まで、幅広く「何かを阻むもの」全般を指す単語です。日常会話でもビジネスでも、「何かを進めるのを妨げる存在」について話すときに使われる、ややフォーマル寄りの単語です。
活用形
名詞なので、動詞のような時制による活用はありません。
他の品詞例
CEFR レベル (目安)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
obstacle はラテン語由来(ob “逆らって” + stare “立つ”)の流れをくみます。「立ちはだかるもの」というイメージが語源から読み取れます。
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
もともとラテン語の “obstare” (ob “逆らって” + stare “立つ”) が語源で、「妨げとして立つ」という意味です。フランス語などを経て英語に入ってきました。
ニュアンス・使用時の注意点
使われるシーン
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスでの例文 (3つ)
学術的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
「aid」「assistance」は「サポートされる状態」をイメージし、障害とは対極にある概念です。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA): /ˈɒb.stə.kəl/ (イギリス英語), /ˈɑːb.stə.kəl/(アメリカ英語)
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
ラテン語の語源 “ob” (逆らって) + “stare” (立つ) を思い出すと「邪魔するために目の前に”立つ”もの」というイメージになり、覚えやすいです。また、日常生活で障害物競走(Obstacle race / Obstacle course)という英語表現を思い出すと、「障害が並んでいるコース」と思い出しやすいでしょう。
以上が名詞「obstacle」の詳細解説です。障害物一つとっても、幅広い文脈で使われる重要単語なので、ぜひ使い方や表現をしっかり押さえてください。
(…に対する)障害[物],邪魔[物]《+to+名》
aid
aid
解説
〈U〉助力,援助;手当て〈C〉助けとなるもの
aid
1. 基本情報と概要
単語: aid
品詞: 名詞 (ただし「援助する」「助ける」という意味の動詞としても使われる)
CEFR レベルの目安: B2 (中上級)
意味(英語・日本語)
「aid」は、他人を助けたり支援したりする行為や物を指すときに使われる名詞です。たとえば、他国へ食糧支援を送るときに「aid」という言葉がよく使われます。使われ方としてはややフォーマルで、公式な書類や報道などでも目にしやすい単語です。
活用形
他の品詞形の例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・関連語
コロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (フォーマル)
学術的・公的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「aid」の詳細解説です。フォーマルな文脈で見かけることが多い単語ですが、日常会話でも「help」の少し固めの言い方として使えます。ぜひ活用してみてください。
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CEFR-J B1 - 中級英単語
CEFR-JのB1レベル(中級レベル)の英単語を覚えられる問題集です。
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