頻出英熟語500 / 英訳 / 4択問題 - 未解答
日本語の意味を読んで、対応する英熟語を選ぶ問題です。
- 英語: “nowadays” や “in the present time” を意味し、「今の時代に」「最近は」「近頃は」というニュアンス。
- 日本語: 「最近は」「近頃は」の意味です。特定の短い期間というよりは、「現在から見て過去数年〜数週間ほどの継続した最近の期間」を指します。「最近は〜になってきた」「近頃は〜だね」と状況が変化または継続していることを強調するときに使います。
- 「these days」を一語の副詞として扱うことはありませんが、文章中では常にこの形のまま使われます。
- 「these」は形容詞・代名詞として「これらの」という意味をもちますが、「these days」としてはまとまって副詞的に機能します。
- B1(中級): 比較的よく使われる日常表現ですが、厳密に時制を区別する必要があるため、中級レベル向けといえます。
- these: 指示代名詞(this の複数形)。
- days: day(1日)の複数形。
これらが一緒になり、「現代、このごろ」という時期を指す副詞的表現を作っています。 - nowadays: 同じように「最近は」「今の時代は」という意味を持つ単語。
- recently: 「最近」という意味の副詞ですが、一点の過去を起点に「最近のある時点に」というニュアンスが強め。
- these days → 近頃は(単独でフレーズとして使われる例)
- life is tough these days → 近頃は生活が厳しい
- prices are increasing these days → 近頃は物価が上がってきている
- people tend to ~ these days → 最近の人は~する傾向がある
- these days, it’s hard to… → 近頃は…するのが難しい
- these days, everyone is talking about… → 最近はみんな…について話している
- these days, we rely on… → 近頃は私たちは…に頼っている
- to be popular these days → 最近流行している
- youngsters these days → 近頃の若者
- it’s common these days to… → 最近では…するのが普通だ
語源的背景:
「these」(this の複数形)と「days」(day の複数形)の組み合わせで、古くからあるカジュアルな口語表現です。英語圏では日常的に頻繁に使われます。ニュアンス・使用時の注意:
カジュアル・フォーマルどちらでも使える比較的無難な副詞句です。ただし、学術論文などの非常にフォーマルな文脈では “these days” を使うより “nowadays” や “in recent years” を用いる場合が多いです。副詞的機能: 主に文頭や文末に置かれ、現在の状態や最近の傾向を述べるときに使われます。
例) These days, I don’t watch TV very often. (文頭)
I don’t watch TV very often these days. (文末)フォーマル/カジュアル: どちらにも使えますが、非常に正式な文書より、会話や一般文書に多用されます。
可算/不可算、他動詞/自動詞など
副詞句ですので、名詞や動詞の特徴である可算・不可算や他動詞・自動詞の区別はありません。These days, I’ve been trying to go to bed earlier.
(最近、早く寝るようにしてるんだ。)I rarely see him these days; he must be busy.
(最近彼をめったに見かけないね。忙しいんだろうね。)It’s hard to find good coffee shops around here these days.
(最近はこの辺でいいコーヒーショップを探すのが難しいよ。)These days, many companies are adopting remote work policies.
(近頃、多くの企業がリモートワークを導入しています。)Budgets are tighter these days, so we need to optimize our spending.
(最近は予算が厳しいので、支出を最適化する必要があります。)These days, clients expect faster response times and more personalized services.
(今の時代は、顧客はより迅速な対応と個別化されたサービスを求めています。)Many researchers argue that these days, technology has a significant impact on social behavior.
(多くの研究者は、最近のテクノロジーが社会行動に大きな影響を与えていると主張します。)These days, there is a growing body of literature on climate change adaptation strategies.
(近年、気候変動への適応戦略に関する文献が増えつつあります。)Some scholars suggest that these days, global economic interdependence is stronger than ever.
(ある学者によれば、近年は世界経済の相互依存関係がこれまでになく強まっているとのことです。)- nowadays(近頃は)
- 「these days」よりも少しフォーマルに響くことが多いですが、ほぼ同じ意味。
- 「these days」よりも少しフォーマルに響くことが多いですが、ほぼ同じ意味。
- recently(最近)
- 過去のある時点から現在までの短い期間を示すことが多い。「近頃は」という連続的ニュアンスが弱め。
- 過去のある時点から現在までの短い期間を示すことが多い。「近頃は」という連続的ニュアンスが弱め。
- lately(最近)
- 「recently」と似ており、過去から最近までを強調するため、現在進行形や完了形と一緒に使われることが多い。
- 「recently」と似ており、過去から最近までを強調するため、現在進行形や完了形と一緒に使われることが多い。
- in the past(昔は / 過去には)
- 過去を指す表現として対義的に用いられます。
発音記号(IPA):
- (アメリカ英語) [ðiːz deɪz] / [ðiz deɪz]
- (イギリス英語) [ðiːz deɪz] / [ðiz deɪz]
- (アメリカ英語) [ðiːz deɪz] / [ðiz deɪz]
強勢(アクセント)の位置:
- “these” は短い語なので特定の強勢は目立ちませんが、“days” に少し強めのリズムを置くことが多いです。
- “THESE DAYS” と続けて発音されます。
- “these” は短い語なので特定の強勢は目立ちませんが、“days” に少し強めのリズムを置くことが多いです。
よくある発音ミス:
- “these” の [ð] を [d] にしてしまう、または「this」と混同しやすいなど。
- “days” の [eɪ] を「ダイズ(大豆)」のように /daɪz/ としてしまうミス。
- “these” の [ð] を [d] にしてしまう、または「this」と混同しやすいなど。
- “this day” と混同
- “this day” は「今日」という文字通り1日を指す表現で、文脈が大きく異なります。
- “this day” は「今日」という文字通り1日を指す表現で、文脈が大きく異なります。
- 時制の使い方
- 現在形や現在完了形とよく一緒に使われます。過去形とは併用しないように注意が必要。
- 現在形や現在完了形とよく一緒に使われます。過去形とは併用しないように注意が必要。
- 単数・複数
- 「この日々」と英語で複数かつ指示代名詞の複数形 “these” が使われている点を意識すること。
- 「この日々」と英語で複数かつ指示代名詞の複数形 “these” が使われている点を意識すること。
- 試験対策
- TOEIC、英検などのリスニングで「these days」と「this day’s」との聞き間違いに注意。
- “these days” を「このごろ」の「この日々」というイメージで覚えると使い方がわかりやすいです。
- 「最近は…だね〜」と会話でさらっと口にする時、いつも「these days」を思い出してみてください。
- “these” は必ず複数形なので、「day」ではなく「days」になっているという点に注意してスペルを覚えましょう。
- Third party: someone or something that is not one of the two main parties involved in a situation; an external entity.
- サードパーティ: 当事者(=関係している人/組織)ではない第三者のことです。関係者ではないけれども、取引・議論・契約などで外部から加わる存在や企業を指します。日常的にもビジネスや法律の文脈でも、「第三者の視点」「外部業者」などを表す時に使われます。
- フレーズのため、動詞のように活用はしません。
- 形容詞的に使う場合は「third-party software」「third-party opinion」のように「third-party + 名詞」で表す形も一般的です。
- 形容詞的用法: third-party → 「third-party agreement(第三者契約)」「third-party application(サードパーティ製アプリ)」など。
- B2(中上級): ビジネスや法律の場面で頻出の専門的な表現を理解し始めるレベル。
語構成
- “third” + “party” という2つの単語の組み合わせです。
- “third” は「3番目の」、「第三の」という意味。
- “party” は「パーティー」の意味もありますが、契約や政治などで使う場合は「当事者」という意味になります。
- “third” + “party” という2つの単語の組み合わせです。
関連語・派生語
- third-party liability(第三者に対する責任)
- third-party vendor(外部ベンダー)
- third-party liability(第三者に対する責任)
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
- third-party vendor(サードパーティの販売業者)
- third-party supplier(サードパーティの供給業者)
- third-party software(サードパーティ製ソフトウェア)
- third-party opinion(第三者の意見)
- third-party mediation(第三者による調停)
- third-party interference(第三者の干渉)
- third-party claim(第三者からの申し立て)
- third-party verification(第三者による検証)
- third-party insurance(第三者保険)
- third-party beneficiary(第三者受益者)
- third-party vendor(サードパーティの販売業者)
- 語源
- 「third(3番目)」+「party(当事者)」の意味が組み合わさり、もともとは契約法や法律文書で「当事者でない第三番目の存在」を指し示す言葉として使われてきました。
- 「third(3番目)」+「party(当事者)」の意味が組み合わさり、もともとは契約法や法律文書で「当事者でない第三番目の存在」を指し示す言葉として使われてきました。
- 歴史的背景・使用
- ビジネスや法律の文書、取引時の契約書によく見られます。
- ビジネスや法律の文書、取引時の契約書によく見られます。
- ニュアンスや使用時の注意
- 第三者が「客観的に関わっている」「中立的である」イメージを強調する場合に用いられます。
- ビジネス文脈では、「外部企業」「外部サービス」を指す意味も多いです。
- 口語よりもやや文章的/フォーマルな印象がありますが、IT業界などでは日常的にも幅広く使われています(例: “third-party apps” としてスマホの純正以外のアプリを指す)。
- 第三者が「客観的に関わっている」「中立的である」イメージを強調する場合に用いられます。
- 名詞句としての使用
- “a third party” / “the third party” / “any third party” など、可算扱いで表現することが多いです。
- “a third party” / “the third party” / “any third party” など、可算扱いで表現することが多いです。
- 形容詞的な使用(ハイフン付きが多い)
- “third-party + 名詞” で「外部の」「第三者の」という意味になる。
- 例: third-party contract, third-party vendor, third-party opinion など。
- “third-party + 名詞” で「外部の」「第三者の」という意味になる。
- フォーマル度
- 法律文書、ビジネス文書で一般的。会話で使うと少しフォーマルですが、業界によっては通常会話にも登場します。
- 法律文書、ビジネス文書で一般的。会話で使うと少しフォーマルですが、業界によっては通常会話にも登場します。
- “We decided to ask a third party for an unbiased opinion.”
- 私たちは公平な意見を得るために第三者にお願いすることにしたんだ。
- 私たちは公平な意見を得るために第三者にお願いすることにしたんだ。
- “I don’t want to get involved, so maybe we should find a third party to help.”
- 俺は巻き込まれたくないから、第三者に助けてもらうほうがいいかも。
- 俺は巻き込まれたくないから、第三者に助けてもらうほうがいいかも。
- “Let’s have a third-party mediator join and settle things peacefully.”
- 第三者の仲介者に入ってもらって、平和的に解決しようよ。
- “We will hire a third-party vendor to handle customer support.”
- カスタマーサポートを担当するために、私たちは外部ベンダーを雇うつもりです。
- カスタマーサポートを担当するために、私たちは外部ベンダーを雇うつもりです。
- “According to the contract, any disputes must be resolved by a third party.”
- 契約によると、紛争はすべて第三者によって解決しなければなりません。
- 契約によると、紛争はすべて第三者によって解決しなければなりません。
- “We received a third-party opinion on the new project to ensure objectivity.”
- 新プロジェクトの客観性を確保するために、第三者の意見を取り入れました。
- “In contract law, a third party is a person who is not a party to the contract but is affected by it.”
- 契約法において、第三者とは契約の当事者ではないが影響を受ける人物のことです。
- 契約法において、第三者とは契約の当事者ではないが影響を受ける人物のことです。
- “A third party can sometimes claim benefits under a contract if recognized as a third-party beneficiary.”
- 第三者受益者として認められる場合、第三者は契約から利益を請求できることがあります。
- 第三者受益者として認められる場合、第三者は契約から利益を請求できることがあります。
- “The study was validated by a reputable third-party organization.”
- その研究は信頼できる外部機関によって検証されました。
- outsider(部外者)
- よりカジュアルに「関係者ではない人」を指す語。第三者としてフォーマルに言う場合は “third party” のほうが一般的。
- よりカジュアルに「関係者ではない人」を指す語。第三者としてフォーマルに言う場合は “third party” のほうが一般的。
- external party(外部の当事者)
- 「外部の」(external) というニュアンスを強めに出す表現。ややビジネス・法律寄り。
- 「外部の」(external) というニュアンスを強めに出す表現。ややビジネス・法律寄り。
- independent party(独立した第三者)
- 中立性・独立性を強調する場合に使われる。
- 明確な反意語としては “primary party” や “direct party” などが挙げられますが、あまり一般的な言い方ではありません。法律文書では “the contracting parties”(契約当事者)などが反対の立ち位置になります。
発音記号 (IPA)
- アメリカ英語: /ˌθɝːd ˈpɑːrti/
- イギリス英語: /ˌθɜːd ˈpɑːti/
- アメリカ英語: /ˌθɝːd ˈpɑːrti/
強勢(アクセント)
- 「third」の “th” 音で舌先を前歯に軽く当てて発音し、強勢は単語全体では “par” の部分に少し置かれやすい(party の第一音節)。
- “third” は無声音 “th” /θ/ に注意しましょう。
- 「third」の “th” 音で舌先を前歯に軽く当てて発音し、強勢は単語全体では “par” の部分に少し置かれやすい(party の第一音節)。
よくある間違い
- “th” を 「サ」や「ス」で発音してしまう。
- アメリカ英語は “party” の “t” がフラップ気味(d音に近い)になることがある点。
- “th” を 「サ」や「ス」で発音してしまう。
- 「third party」を一語として書かないように注意しましょう(辞書などでは “third-party” とハイフンでつながった形容詞表記もあり)。
- “party” は「パーティー(宴会)」のイメージが強いですが、法律文書などでは「当事者」の意味があることを理解しておきましょう。
- TOEICやビジネス英語の文書において「third-party vendor」「third-party provider」などが出てくることがあります。IT業界では「third-party apps」も頻出です。
- “third” =「第三の」、そこから「当事者以外の第三者」とイメージすると覚えやすいです。
- 「パーティー=宴会」の方で覚えると紛らわしいので、「契約上の当事者」の意味があると意識しておくと混同しづらいでしょう。
- 例えばゲームで「third-person view(第三者視点)」があるのと似ていて、「二人(当事者)ではない外側の視点としての存在」が “third party” という覚え方をするとイメージしやすいです。
- 品詞は「前置詞句」なので、動詞のように活用しません。
- 近い意味を持つ他の前置詞句(例: with respect to, in relationship to, regarding など)も文脈によって置き換えが可能です。
- B2(中上級)~C1(上級)レベル: フォーマルな文書やアカデミックな文章で頻出するため、やや難易度は高めです。
- in: 前置詞。「〜の中に」「〜において」など様々な意味を持ちます。
- respect: 「尊敬」や「事項」「点」などの意味を持つ名詞。
- of: 前置詞。「〜の」「〜に関する」「〜に属する」などの意味。
- with respect to: 「〜に関して」「〜に対して」
- in relation to: 「〜に関連して」
- regarding: 「〜に関して」
- concerning: 「〜に関して」
- in respect of the contract
(契約に関して) - in respect of payment
(支払いに関して) - in respect of your request
(あなたの要望に関して) - in respect of the policy
(方針に関して) - in respect of legal matters
(法的事項に関して) - in respect of confidentiality
(機密保持に関して) - in respect of the decision
(決定に関して) - in respect of the agreement
(同意事項に関して) - in respect of further inquiries
(さらなる問い合わせに関して) - in respect of the claimant’s rights
(請求者の権利に関して) - 「respect」はラテン語 “respectus”(= “regard, consideration”)に由来します。
- 古フランス語を経て英語に入り、「尊敬」「関連」「考慮すべき事項」などの意味へと広がりました。
- “in respect of” は「ある事項に関して重視する・考慮する」というニュアンスで使われることが多く、現在は「~に関連して」という意味合いが定着しています。
- フォーマル度: 非常にフォーマルな響きで、特に法律文書や契約書、学術的な論文、ビジネスレターなどで多用されます。
- 口語/文章: ビジネスや公的な文書で使われることが多く、日常会話やカジュアルな会話ではあまり使いません。
- 感情的な響き: 感情的なニュアンスは少なく、中立的・客観的なトーンを保ちます。
- 前置詞句: このフレーズは、後ろに名詞や名詞相当語句が続きます。
例) “in respect of your proposal” (あなたの提案に関して) - 可算・不可算: “in respect of”自体は前置詞句のため、可算・不可算の区別はありません。
- 構文上の注意: 書き言葉・フォーマルな文風の文章でよく使われます。口語では “about” や “regarding” などが一般的です。
- “in this respect” 「この点において」
- “with respect to” 「~に関して」は “in respect of” とほぼ同義ですが、やや柔らかい印象の表現です。
- “I don’t have much to say in respect of his behavior yesterday.”
(彼の昨日の行動については、あまり言うことはありません。) - “Could you clarify what you meant in respect of our next meeting?”
(次のミーティングに関して、あなたが何を意味していたのか説明してもらえますか?) - “There’s a bit of confusion in respect of the deadline.”
(締め切りに関して少し混乱があります。) - “We would like to request further information in respect of your pricing policy.”
(御社の価格方針に関して、さらなる情報をリクエストしたいと考えております。) - “In respect of the contract renewal, please review the attached document.”
(契約更新に関しては、添付の書類をご確認ください。) - “The company has certain obligations in respect of data protection.”
(その会社には、データ保護に関していくつかの義務があります。) - “In respect of recent findings, the hypothesis may require revision.”
(最近の発見に関して、この仮説は修正が必要かもしれません。) - “The clause is ambiguous in respect of liability.”
(その条項は責任に関して曖昧です。) - “Scholars often debate in respect of the historical accuracy of the text.”
(研究者たちは、その文書の歴史的な正確性に関してしばしば議論します。) - with respect to (~に関して)
- “in respect of” と非常に近い意味。フォーマル。少し柔らかめ。
- “in respect of” と非常に近い意味。フォーマル。少し柔らかめ。
- regarding (~に関して)
- ビジネス文書でも使われる。ややフォーマル。
- ビジネス文書でも使われる。ややフォーマル。
- concerning (~に関して)
- 文書だけでなく、日常会話でも用いられることがある。
- 文書だけでなく、日常会話でも用いられることがある。
- in relation to (~に関連して)
- やや幅広い文脈で使える。
- やや幅広い文脈で使える。
- about (~について)
- カジュアルで日常的な言い方。
- 特に“in respect of”に直接対応する反意語はありませんが、“unrelated to”(~と無関係である)などは逆の概念を表すフレーズとなります。
- IPA: /ɪn rɪˈspɛkt ʌv/
- アメリカ英語とイギリス英語: いずれも大きな違いはありません。
- “respect” の “re-” は /rɪ/ または /rə/ と発音されることがありますが、特にイギリス英語で /rɪ/ と発音されやすい傾向があります。
- “respect” の “re-” は /rɪ/ または /rə/ と発音されることがありますが、特にイギリス英語で /rɪ/ と発音されやすい傾向があります。
- 強勢(アクセント)の位置: “respect” の第2音節 “-spect” に強勢があります。
- よくある間違い: “in respect to” と混同するケースなどがありますが、正確には “in respect of” と “with respect to” で表記が変わります。
- スペルミス: “respect” の “-spect” の部分を “-spect-” と正しく書くこと。
- 同音異義語との混同: “respect” を “respective” や “respectable” と取り違えないよう注意。
- 混同表現: “in respect to” と書いてしまうが、一般的には “in respect of” が正しい形。
- 試験対策: 法律や経済関連の英語テキスト、ビジネス文書などでよく出題されます。TOEICや英検のリーディングパートで目にする可能性があります。
- “in respect of” は「何かを尊重して(respect)考慮する → ~に関して考える」というイメージで覚える。
- 覚え方のコツとして「正式な場面で“’in respect of”を使う」と意識しておくと、文章を書くときに自然に思い浮かびやすいです。
- 表記が似ている “with respect to” とセットで覚えるようにすると間違いにくいです。
- 英語: “in the course of”
- 日本語: 「〜の過程で」「〜している間に」「〜の間に」
- 句(フレーズ)・前置詞句 (prepositional phrase)
- 固定表現のため、活用形はありません。
- 同じ “course” を含む他の例としては
- 名詞: “course” (例: a golf course, a course of action)
- 動詞: あまり一般的ではない形ですが、同系統の語として “course(動詞)” もあり「急いで進む・流れる」という意味を持ちます。
- “course” の派生形: “coursing” など(稀ですが、動物を追い立てる猟の文脈などで使います)
- 名詞: “course” (例: a golf course, a course of action)
- B2 (中上級)
フォーマルさが求められる文脈で使用される表現であり、ちょっと高度な英語力が必要です。 - in + the + course + of
- “in” (前置詞): 「〜の中に」
- “the”: 定冠詞
- “course” (名詞): 「流れ」「課程」「過程」など
- “of” (前置詞): 「〜の」
- “in” (前置詞): 「〜の中に」
- “course” は 「道筋・進行・講座・料理の一品」など多様な意味を持つ名詞でもあります。
- 類似表現として “over the course of” も「〜の間中」と同様の意味でしばしば用いられます。
- in the course of time → 時が経つうちに
- in the course of events → 物事の成り行きの中で
- in the course of my studies → 学習の過程で
- in the course of our conversation → 会話の途中で
- in the course of a day → 一日のうちに
- over the course of a year → 1年の間に
- lose one’s place in the course of something → 何かの最中に段取りを失う
- in the ordinary course of business → 通常の業務の中で
- in the course of their investigation → 彼らの調査の過程で
- in the course of this journey → この旅の途中で
- “course” はラテン語の “cursus”(走ること、流れ)に遡り、フランス語を経由して英語に入ったとされています。“in the course of” は「流れ・進行中にある」というラテン語的発想に由来します。
- 「フォーマル/文章的」な響きがあります。
- 論文、ビジネス文書、法律文書など堅めの文脈で好んで用いられます。
- カジュアルな会話では、より短い “during” や “while” を使う方が自然です。
- 前置詞句として、文中で副詞的あるいは形容詞的に機能します。
- 主に “in the course of + 名詞/動名詞” の形で用いられ、動作や出来事が行われる過程を表します。
- フォーマルなレポートや法律文書: “In the course of investigating the incident, we found new evidence.”
- 論文やビジネスレターなど、かしこまった場面で使われることが多いです。
- “I met him in the course of an art exhibition last week.”
(先週アート展の最中に彼に会ったんだ。) - “We got to know each other in the course of working on the same project.”
(同じプロジェクトに取り組む過程でお互いを知るようになったよ。) - “In the course of our discussion, we realized we had the same hobby.”
(話し合っているうちに、私たちは同じ趣味をもっていると気づきました。) - “In the course of preparing the annual report, we identified a discrepancy in the data.”
(年次報告書の準備を進める中で、データに矛盾を発見しました。) - “They will gather more information in the course of negotiations.”
(交渉の過程で、彼らはさらに多くの情報を集めるだろう。) - “We encountered several challenges in the course of launching the new product.”
(新製品をローンチする中で、いくつかの課題に直面しました。) - “In the course of the experiment, temperatures fluctuated unexpectedly.”
(実験の過程で、予想外に温度が変動しました。) - “This theory was developed in the course of extensive field research.”
(この理論は広範なフィールド調査の過程で発展しました。) - “In the course of analyzing historical data, we discovered a unique pattern.”
(歴史的データを解析しているうちに、独特のパターンを見つけました。) - “during” (〜の間に)
- カジュアルかつ一般的。短い時間や特定の期間に強調が置かれることが多い。
- “while” (〜している間に)
- 接続詞的に使われ、“主語 + 動詞” の文をつなぐのに便利。
- “throughout” (〜の間ずっと)
- 期間を通して継続的に起こる場合に使われる。
- “over the course of” (〜の間中)
- “in the course of” よりもやや幅広い期間を指すニュアンス。
- “in the course of” よりもやや幅広い期間を指すニュアンス。
- “in the process of” (〜している最中に)
- 行為そのものがまだ進行中というニュアンスを強調。
- 明確な「反意語」と呼べるものはありませんが、文脈によっては “after” や “before” で時間的な対比が可能です。
- アメリカ英語: /ɪn ðə ˈkɔːrs əv/
- イギリス英語: /ɪn ðə ˈkɔːs əv/
- “course” の発音がアメリカ英語では /kɔːrs/ でやや長め、イギリス英語でも /kɔːs/ で近いですが、地域によって /kɒs/ に近い発音をする人もいます。
- “course” を /kʊr- / と発音してしまうなど、母音の間違いに注意してください。
- スペルミス: “course” を “coarse” と書いてしまう人がいます。 “coarse” は「粗い」という形容詞で別の単語なので注意。
- カジュアルな文脈ではやや不自然: 日常のラフな会話では “during” の方が通りが良い場合があります。
- 前置詞の混在: “in the course for” や “in the course to” など、誤った前置詞と一緒に使わないようにしましょう。
- TOEICやIELTSなどのリーディングパート、あるいはフォーマルなライティング問題で目にする可能性が高い表現です。
- 日本人学習者は “during” などと混同せずに覚えておくと加点につながる可能性ありです。
- 「コースを走って進んでいる最中」とイメージしてみると、何かの流れの途中にあるニュアンスだと覚えやすいです。
- “Enable” や “Encounter” のように “in + the + 名詞 + of” で構成される表現を一つのかたまりとして覚えると便利です。
- スペリングは “course” (u を含む) と “coarse” (スペルが似ているが意味は「粗い」) をしっかり区別しましょう。
- A2: 日常会話でよく使われる、基礎レベルの単語やフレーズを理解・使用できる段階
- 例: “This house is for sale.”(この家は売りに出されています)
- for: (前置詞)「〜のために」「〜に対して」「〜に向けて」などの意味を持つ。
- sale: (名詞)「販売」「売却」「セール」などの意味を持つ。
- on sale: 「特売中、安売り中」というニュアンスで使われることが多いが、「販売中」という意味でも用いられる。
- put ~ up for sale: 「〜を売りに出す」という表現。
- “House for sale”
- 日本語: 「売りに出されている家」
- 日本語: 「売りに出されている家」
- “Car for sale”
- 日本語: 「売りに出されている車」
- 日本語: 「売りに出されている車」
- “Land for sale”
- 日本語: 「売りに出されている土地」
- 日本語: 「売りに出されている土地」
- “Items for sale”
- 日本語: 「販売中の商品」
- 日本語: 「販売中の商品」
- “For sale sign”
- 日本語: 「売り物の看板」
- 日本語: 「売り物の看板」
- “Up for sale”
- 日本語: 「売りに出された(状態)」
- 日本語: 「売りに出された(状態)」
- “Open for sale”
- 日本語: 「(店舗などが)販売を開始した」
- 日本語: 「(店舗などが)販売を開始した」
- “Stock for sale”
- 日本語: 「売却する株式/在庫品」
- 日本語: 「売却する株式/在庫品」
- “Art pieces for sale”
- 日本語: 「展示されていて購入可能な芸術作品」
- 日本語: 「展示されていて購入可能な芸術作品」
- “Property for sale”
- 日本語: 「売りに出されている不動産」
- for: 古英語「for」で、「〜のために」「〜に対して」の意味。
- sale: 古ノルド語 “sala” に由来し、販売や交換の意味を持つ語が英語に取り入れられました。
- ニュアンス/使用時の注意:
- 「for sale」は主に「第三者が見てわかる形で売りに出している」という印象を与えます。
- 口語・文章どちらにも頻繁に使われます。
- フォーマル・カジュアル問わず、状況に応じて広く用いられます(新聞広告からフリーマーケットまで)。
- 「for sale」は主に「第三者が見てわかる形で売りに出している」という印象を与えます。
文中での位置:
形容詞句や補語のような働きをして、「〜は売りに出されている」という状況を説明します。
例: “This car is for sale.” / “I saw a sign that read ‘For Sale.’”可算・不可算:
- 「for sale」は名詞にかかる形容詞的な表現なので、可算・不可算とは直接関係がありません。
- 使われるときは、名詞(可算・不可算問わず)に対して「売られていること」を示します。
- 「for sale」は名詞にかかる形容詞的な表現なので、可算・不可算とは直接関係がありません。
一般的な構文:
- “(名詞) + is + for sale.”
- 例: “The house is for sale.”
- 例: “The house is for sale.”
- “(名詞) + be + put + up + for sale.”
- 例: “The old furniture was put up for sale online.”
- “(名詞) + is + for sale.”
- “Is your bike still for sale?”
- 日本語: 「あなたの自転車、まだ売りに出してるの?」
- 日本語: 「あなたの自転車、まだ売りに出してるの?」
- “I saw a sign saying ‘Puppies for sale’ at the pet store.”
- 日本語: 「ペットショップで『子犬販売中』っていう看板を見かけたよ。」
- 日本語: 「ペットショップで『子犬販売中』っていう看板を見かけたよ。」
- “We’re moving out, so all this furniture is for sale.”
- 日本語: 「引っ越すから、ここの家具全部売りに出してるんだ。」
- “The company put its excess inventory for sale at a discounted price.”
- 日本語: 「その会社は余剰在庫を割引価格で売りに出しました。」
- 日本語: 「その会社は余剰在庫を割引価格で売りに出しました。」
- “Our new product will be for sale starting next month.”
- 日本語: 「私たちの新製品は来月から販売開始です。」
- 日本語: 「私たちの新製品は来月から販売開始です。」
- “The office building next door is for sale if you’re interested.”
- 日本語: 「もし興味があれば、隣のオフィスビルが売りに出されていますよ。」
- “Historical artifacts are sometimes put up for sale in international auctions.”
- 日本語: 「歴史的遺物は、国際オークションで売りに出されることがあります。」
- 日本語: 「歴史的遺物は、国際オークションで売りに出されることがあります。」
- “The publication of rare manuscripts for sale attracted attention from researchers.”
- 日本語: 「希少写本の販売が研究者の注目を集めました。」
- 日本語: 「希少写本の販売が研究者の注目を集めました。」
- “Government-owned land for sale often appears in official gazettes.”
- 日本語: 「政府所有の土地が売りに出される際は、官報に載ることが多いです。」
- on sale (安売り、特売で)
- 「販売中」という意味でも用いられますが、多くの場合「値下げされている」というニュアンスがあります。
- 例: “Their winter jackets are on sale now.”(彼らの冬用ジャケットは値下げ販売中です)
- 「販売中」という意味でも用いられますが、多くの場合「値下げされている」というニュアンスがあります。
- available for purchase (購入可能な)
- よりフォーマルで、商品に限らず使える表現です。
- 例: “The tickets are available for purchase online.”(チケットはオンラインで購入できます)
- よりフォーマルで、商品に限らず使える表現です。
- up for grabs (口語: 早い者勝ち)
- 口語的で、「欲しい人どうぞ」というニュアンスが強い。
- 例: “I have some free coupons up for grabs.”(無料クーポンがあるから欲しい人はどうぞ)
- 口語的で、「欲しい人どうぞ」というニュアンスが強い。
- not for sale: 「売り物ではない」「非売品」
- 例: “Sorry, this painting is not for sale.”(申し訳ありませんが、この絵は売り物ではありません。)
- IPA表記:
- /fər seɪl/ (アメリカ英語)
- /fə seɪl/ (イギリス英語)
- /fər seɪl/ (アメリカ英語)
- アクセント・強勢:
- 「for」と「sale」はいずれも短く発音されやすいですが、会話中では「for」は弱く発音され、強調部分は“sale”に来ることが多いです。
- “for” は[fər](米)や[fə](英)のように曖昧母音(シュワー)で発音されます。
- 「for」と「sale」はいずれも短く発音されやすいですが、会話中では「for」は弱く発音され、強調部分は“sale”に来ることが多いです。
- よくある間違い:
- “for”を[fɔːr]などと引き伸ばしすぎる発音をしてしまう場合があります。
- “sale”を[sɪl]や[sɑːl] などと発音してしまうミスにも注意が必要です。
- “for”を[fɔːr]などと引き伸ばしすぎる発音をしてしまう場合があります。
- スペルミス: “for sail” と書いてしまう誤りがよくあります。 “sail”(帆)とは全く別の意味になるので注意。
- “on sale”との混同: “for sale”は「売りに出されている」意味、“on sale”は「特売/値引きセール中」の意味が一般的です。
- 試験対策:
- TOEICや英検のリスニングやリーディングで「看板や広告に書かれた表現」として出題されることがあります。
- “for sale”はビジネス文書にも多用されるため、見慣れておくことが重要です。
- TOEICや英検のリスニングやリーディングで「看板や広告に書かれた表現」として出題されることがあります。
- 覚え方のコツ:
- “4 sail?” → “for sale!” と語呂合わせでイメージする人もいます。
- 物が「for(〜の目的) + sale(販売)」=「売る目的で出してある」。
- “4 sail?” → “for sale!” と語呂合わせでイメージする人もいます。
- 関連ストーリー:
- 何かを見かけて「お、これ売りに出てるのか!」と驚いたシーンを思い浮かべて覚えると定着しやすいです。
- 何かを見かけて「お、これ売りに出てるのか!」と驚いたシーンを思い浮かべて覚えると定着しやすいです。
- 英語: “ought to”
- 日本語: 「〜するべきである」「〜したほうがよい」
- 助動詞 (Modal Verb)
- 肯定形: ought to + [動詞の原形]
- 否定形: ought not to + [動詞の原形]
- 短縮形としては “oughtn’t to” もまれに使われますが、非常に形式的・古風な印象になります。
- 「ought」は古英語の “āhte” (oweの過去形)が変化してできた語。
現代英語では「ought to」が助動詞として定着しています。 - 接頭語・接尾語などによる明確な区切りは一般的には意識されません。
- 義務・当然の行為
「本来〜するのが当然だ」というニュアンス。 - 提案・アドバイス
「〜したほうがいい」というアドバイス的な用法。 - ought to know better(もっと分別があるはずだ)
- ought to be careful(気をつけるべきだ)
- ought to consider the consequences(結果を考慮すべきだ)
- ought to do something about it(何とか手を打つべきだ)
- ought not to ignore the facts(事実を無視すべきではない)
- you ought to try(試してみるべきだ)
- parents ought to encourage their children(親は子供を励ますべきだ)
- we all ought to help(私たちは皆助けるべきだ)
- they ought to apologize(彼らは謝るべきだ)
- he ought not to lie(彼は嘘をつくべきではない)
- 古英語の “āhte” → 中英語で「oughte」と変化し、意味としてはもともと「借りがある」「義務がある」を表しました。
- 現代では “owe” と語源を共有しながらも別の助動詞として定着。
- 「should」の堅めバージョン、またはモラル的・道徳的義務感を含むイメージ。
- 「must」ほど強制力はなく、あくまで「そうするのが望ましい」という助言・期待レベル。
- カジュアルな口語よりは、少しフォーマルまたは文語的な響きがある。
- 書き言葉、スピーチ、アドバイスをする時や、道徳的・論理的な主張を強調したいときに使われることが多いです。
- 肯定文:
“主語 + ought to + 動詞の原形”
例: You ought to save some money for emergencies. - 否定文:
“主語 + ought not (to) + 動詞の原形”
例: You ought not to waste your time. - 疑問文:
“Ought + 主語 + to + 動詞の原形?”
例: Ought we to help them? - フォーマル:スピーチや書き言葉では使われることがある
- カジュアル:日常会話では “should” を使うことが多い
- 「ought to」は助動詞なので、他動詞・自動詞の区別は直接はありません。
- 後ろに「to + 動詞の原形」を取る形のみです。
- You ought to see this movie. It’s really good.
(この映画見るべきだよ。本当に面白いから。) - You ought not to skip breakfast. It’s important.
(朝食は抜かないほうがいいよ。大事だから。) - We ought to invite Sarah to the party.
(サラをパーティーに誘うべきだね。) - We ought to review our marketing strategy before the next quarter.
(次の四半期前にマーケティング戦略を見直すべきです。) - Management ought to consider employee feedback more seriously.
(経営陣は従業員からのフィードバックをもっと真剣に考慮すべきです。) - You ought not to disclose confidential information without permission.
(許可なく機密情報を開示するべきではありません。) - Researchers ought to examine all relevant data before drawing conclusions.
(研究者は結論を出す前に、関連データをすべて検証すべきです。) - Scholars ought to acknowledge the limitations of their studies.
(学者は自分の研究の限界を認めるべきです。) - We ought to reassess the theoretical framework in light of recent findings.
(最近の発見を踏まえて理論的枠組みを再評価すべきです。) - should(〜するべきだ)
- 意味はほぼ同じ。日常的によく使われ、ニュアンスはやや軽め。
- 意味はほぼ同じ。日常的によく使われ、ニュアンスはやや軽め。
- had better(〜したほうがいい、そうしないとまずい)
- 「すぐに対処する必要がある」という差し迫ったニュアンスが強い。
- 「すぐに対処する必要がある」という差し迫ったニュアンスが強い。
- must(〜しなければならない)
- 義務の強制力がとても強い。法的義務や絶対的必要性を表す場合に使う。
- 特になし(“ought to” の確立した反意語はないが、「ought not to」が「すべきでない」という意味になる。)
- アメリカ英語: /ˈɔːt tə/
- イギリス英語: /ˈɔːt tuː/
- 「ought」の「ɔː」の部分にアクセントが置かれることが多いです。
- 両者とも大きな違いはありませんが、アメリカ英語では “t” がやや弱く発音され、連結的に /ˈɔː(t)ə/のように聞こえることもあります。
- “ough” のつづりで「アウ」「オウ」「オート」などと混乱することがあるが、この場合は “ought” として /ɔːt/ の1音節で発音します。
- “Should” と “ought to” の混同
- 意味はほぼ同じだが、口語では “should” のほうが一般的。
- 意味はほぼ同じだが、口語では “should” のほうが一般的。
- 否定形や疑問形での “to” の扱い
- 否定文は “ought not to” が基本。疑問文はよく “Should + 主語 + 動詞?” で代用される。
- 否定文は “ought not to” が基本。疑問文はよく “Should + 主語 + 動詞?” で代用される。
- 試験対策
- TOEICや英検などでは、助動詞のバリエーションとして “ought to” が登場することがある。特に「助動詞の使い分け」に注意。
- 「ought to」は“owe”と同じ起源で「借りがある → 義務を負っている」というイメージを思い浮かべると覚えやすいです。
- 「義務を負っている」→「するべきだ」という意味につながる、というストーリーで理解すると忘れにくいかもしれません。
- “Ought to” の方が “Should” よりも少しフォーマル・道徳的だ、とイメージしてください。
- 名詞的用法 (“the long term” = 「長期」)
- 形容詞表現(本来はハイフンをつけて “long-term” と書くことが多い。「長期の/長期的な」)
- 形容詞の場合はハイフンありの “long-term” が推奨(e.g. long-term vision, long-term plan)
- 名詞としては “the long term” という形が一般的(e.g. in the long term)
- “lengthy” (形容詞) : かなり長い
- “prolong” (動詞) : 延長する
- B2:中上級 → 日常会話だけでなく、ビジネスや学問領域でも使いこなせるレベル
- long: 「長い」を意味する形容詞または副詞
- term: 「期間・学期・用語・条件」などを意味する名詞
- short term / short-term: 「短期」「短期的な」
- long-termism: 「長期的思考(主義)」
- long-term investment: 「長期投資」
- long-term strategy: 「長期戦略」
- long-term plan → 長期的な計画
- long-term goal → 長期目標
- long-term relationship → 長期間の関係
- long-term effect → 長期的な影響
- long-term commitment → 長期的な関与/約束
- long-term vision → 長期的なビジョン
- long-term benefit → 長期的な利益
- long-term approach → 長期的なアプローチ
- long-term forecast → 長期的な予測
- in the long term → 長期的に見れば/長い目で見れば
- 語源: 「long」は古英語の lang に由来し、「term」はラテン語の terminus(限界、境界)から派生しています。
- 歴史的な用例: “long term” としては、19世紀以降に金融や経済の分野で「長期投資」という文脈で盛んに使われるようになりました。
- ニュアンス: 「すぐには結果が出ないが、時間をかけてじっくり考える/取り組む」という印象を与えます。ビジネスや将来計画、学問や研究計画などでフォーマルに用いられますが、日常会話でも「長い目で見る」という気持ちを表す際に使われます。
名詞(the long term)としての用法
- “in the long term” や “over the long term” のように前置詞と一緒に使う表現が多いです。
- 例: “We should invest more in research in the long term.”
- “in the long term” や “over the long term” のように前置詞と一緒に使う表現が多いです。
形容詞(long-term)としての用法
- 名詞を修飾するときは必ずハイフンを入れて “long-term” とするのが一般的。
- 例: “We have a long-term plan to expand our business.”
- 名詞を修飾するときは必ずハイフンを入れて “long-term” とするのが一般的。
可算・不可算の区別
- “term” はもともと可算名詞ですが、“the long term” はまとまった概念として使われることが多いです。
フォーマル/カジュアル
- ビジネスではフォーマルに使われがちですが、日常会話でも比較的自然に登場します。
“In the long term, staying healthy is more important than quick fixes.”
(長い目で見れば、健康を維持することが手っ取り早い解決策より大切だよ。)“I’m not sure if I want to rent or buy a house in the long term.”
(長い目で見て、家を借り続けるべきか買うべきか悩んでいるんだ。)“Working out consistently has long-term benefits for your body.”
(運動を継続して行うと、体に長期的なメリットがあるよ。)“Our company is focused on long-term growth rather than short-term profits.”
(当社は短期的な利益より、長期的な成長に注力しています。)“We need a long-term strategy to stay competitive in the market.”
(市場で競争力を保つために、長期的戦略が必要です。)“Could you outline your long-term vision for the next five years?”
(今後5年間の長期ビジョンを説明していただけますか?)“This research aims to evaluate the long-term effects of climate change on marine ecosystems.”
(本研究は、気候変動が海洋生態系に及ぼす長期的な影響を評価することを目的としています。)“Long-term observation is crucial to understanding population dynamics.”
(個体数の動態を理解するためには、長期的な観察が不可欠です。)“A long-term study was conducted to determine the efficacy of the new vaccine.”
(新しいワクチンの有効性を確認するために、長期的な研究が行われました。)“prolonged” (形容詞) → 「長引いた/長期にわたる」
- 例: “a prolonged illness” (長引く病気)
- “long-term” は期間自体が「長い」ことを表す柔らかいニュアンスですが、“prolonged” は「想定よりも長い」など、若干ネガティブなニュアンスにもなり得ます。
- 例: “a prolonged illness” (長引く病気)
“extended” (形容詞) → 「延長された/長期の」
- 例: “an extended vacation” (長期休暇)
- “long-term” は将来を考慮した継続感が強いのに対して、“extended” はある程度延長されたニュアンスがメイン。
- 例: “an extended vacation” (長期休暇)
“lasting” (形容詞) → 「持続する/長続きする」
- 例: “lasting impact” (持続的な影響)
- “lasting” は結果や効果が「長続きする」ことにフォーカス。
- 例: “lasting impact” (持続的な影響)
- “short term / short-term” → 「短期」「短期的な」
- 例: “short-term effect” (短期的影響)
- 発音記号(IPA):
- /ˌlɒŋ ˈtɜːm/ (イギリス英語)
- /ˌlɔːŋ ˈtɝːm/ または /ˌlɑːŋ ˈtɝːm/ (アメリカ英語)
- /ˌlɒŋ ˈtɜːm/ (イギリス英語)
- アクセント: “long” よりも “term” の方に強勢が置かれがちです(特に “long term” と2語で続く場合、後ろの “term” をやや強めに発音する人もいます)。
- よくある発音ミス: “long” が /lɒŋ/ ではなく /lɔn/ などになるミス。しっかりと鼻音 “ŋ” を意識しましょう。
- ハイフンの有無: 形容詞として名詞を修飾するときは “long-term” としっかりハイフンを入れるのが好ましいです。
- スペルミス: “long” と “term” はどちらも簡単に見えて、つづりを混ぜて “logn” や “termn” とミスタイプすることがまれにあります。
- 用法の違い:
- “in the long term” → 長い目で見れば・長期的には (名詞用法)
- “long-term investment” → 長期投資 (形容詞用法)
- “in the long term” → 長い目で見れば・長期的には (名詞用法)
- 試験での出題: TOEIC・英検などでも、ビジネス文脈や経済・社会問題の話題で “long-term” が使われる選択肢が出る場合があります。文脈に応じた形容詞/副詞/名詞表現を見分けるのがポイントです。
- “long-term” は “long” + “term” で出来ている → 「長い期間」。視覚的にハイフンを「橋」と捉えると、“long-term” という一つの形容詞を作っているとイメージしやすいです。
- イメージで覚える: ハイフンでつなぐと「長い期間を1つのかたまりとして考える」のだ、という感覚を持つと、形容詞の使い方がわかりやすくなります。
- 同じように “short-term” もあるので対比しながら覚えると効率的です。
- 英語での意味: “used to” indicates an action or state that existed or happened regularly in the past but no longer does.
- 日本語での意味: 「以前は〜したものだ」「かつては〜だった」という意味を表す表現です。「前はそうしていたけれど、今はそうではありません」というニュアンスを持ちます。
- たとえば、「I used to play soccer.(以前はサッカーをしていました)」と言うと、「今はサッカーをやっていない」という含みが暗示されます。
- たとえば、「I used to play soccer.(以前はサッカーをしていました)」と言うと、「今はサッカーをやっていない」という含みが暗示されます。
- 肯定形: used to + 動詞の原形
- 例: I used to go to that park.(以前はあの公園に行ったものです)
- 例: I used to go to that park.(以前はあの公園に行ったものです)
- 否定形: didn’t use to + 動詞の原形
- 例: I didn’t use to like coffee.(以前はコーヒーが好きではありませんでした)
- 例: I didn’t use to like coffee.(以前はコーヒーが好きではありませんでした)
- 疑問形: Did + 主語 + use to + 動詞の原形?
- 例: Did you use to live here?(以前ここに住んでいましたか?)
- be used to ~ing(慣れている): まったく別の意味・用法として、「be used to + 名詞/動名詞」があります。
例: I’m used to waking up early.(早起きには慣れています) - B1(中級)
過去の習慣を表すよく使われる文法構造で、中級あたりからしっかりと学び始めるテーマです。 - use (語幹): 元は「使う」という意味の動詞
- -ed (過去形の語尾): 過去形を示す語尾
- use (v): 使う
- usable (adj): 使用可能な
- usage (n): 用法、使用法
- be used to (phr): 〜に慣れている(“used to” とは意味が異なるので注意)
- used to live somewhere
- 以前はどこかに住んでいた
- 以前はどこかに住んでいた
- used to play a sport
- 以前はスポーツをしていた
- 以前はスポーツをしていた
- used to watch a show
- 以前は番組を見ていた
- 以前は番組を見ていた
- used to work at 〜
- 以前は〜で働いていた
- 以前は〜で働いていた
- used to think 〜
- 以前は〜と考えていた
- 以前は〜と考えていた
- used to eat 〜
- 以前は〜を食べていた
- 以前は〜を食べていた
- used to drive 〜
- 以前は〜を運転していた
- 以前は〜を運転していた
- used to study 〜
- 以前は〜を勉強していた
- 以前は〜を勉強していた
- used to wonder 〜
- 以前は〜について不思議に思っていた
- 以前は〜について不思議に思っていた
- used to go to 〜
- 以前は〜へ行っていた
- 以前は〜へ行っていた
- 過去の習慣や状態を表し、現在はそれが事実でないことをほのめかす。
- 「現在」はどうなっているかを暗黙的に示すことが多い。
- 口語/文章: どちらでも使われるが、日常的に非常によく登場する表現。
- カジュアル/フォーマル: 比較的カジュアルな場面からフォーマルな文章まで幅広く使用可。
- 基本構文
- I used to + 動詞(原形)
- You used to + 動詞(原形)
- He/She used to + 動詞(原形)
例: I used to smoke, but I quit two years ago.
- I used to + 動詞(原形)
- 否定形
- I didn’t use to + 動詞(原形)
例: I didn’t use to like spicy food.
- I didn’t use to + 動詞(原形)
- 疑問形
- Did I use to + 動詞(原形)?
例: Did you use to go hiking often?
- Did I use to + 動詞(原形)?
- 他動詞/自動詞の区別
- 「used to」は動詞に対して直接作用する助動詞表現なので、他動詞・自動詞の区別はそれぞれの動詞に依存します。
- 「used to」は動詞に対して直接作用する助動詞表現なので、他動詞・自動詞の区別はそれぞれの動詞に依存します。
- “be used to 〜” との違い
- “be used to 〜” は「〜に慣れている」という意味で、to の後ろに名詞や動名詞(-ing)が来る。
- 例: I’m used to driving in heavy traffic.(混雑した交通状況での運転に慣れている)
- “be used to 〜” は「〜に慣れている」という意味で、to の後ろに名詞や動名詞(-ing)が来る。
- “I used to play the guitar in high school, but I haven’t touched it in years.”
- 高校時代はギターを弾いていたけど、もう何年も触ってないんだ。
- 高校時代はギターを弾いていたけど、もう何年も触ってないんだ。
- “My sister used to dye her hair pink every summer.”
- 姉(妹)は夏になるといつも髪をピンクに染めていたよ。
- 姉(妹)は夏になるといつも髪をピンクに染めていたよ。
- “We used to hang out at that café every weekend.”
- 週末はあのカフェでよく時間をつぶしていたね。
- “I used to work at a startup before joining this company.”
- この会社に来る前はスタートアップ企業で働いていました。
- この会社に来る前はスタートアップ企業で働いていました。
- “Our team used to handle the marketing projects, but now it’s outsourced.”
- 私たちのチームは以前はマーケティング案件を担当していましたが、今は外部委託になりました。
- 私たちのチームは以前はマーケティング案件を担当していましたが、今は外部委託になりました。
- “He used to manage all the finances by himself.”
- 彼は以前、財務管理をすべて一人でやっていました。
- “This university used to focus primarily on engineering, but it has expanded its curriculum.”
- この大学は以前は工学に主に焦点を当てていましたが、カリキュラムを拡充しました。
- この大学は以前は工学に主に焦点を当てていましたが、カリキュラムを拡充しました。
- “Scientists used to believe that the Earth was the center of the universe.”
- 科学者たちはかつて地球が宇宙の中心だと信じていました。
- 科学者たちはかつて地球が宇宙の中心だと信じていました。
- “He used to conduct research on marine biology, but now he focuses on climate change.”
- 彼は昔は海洋生物学の研究をしていましたが、今は気候変動に注目しています。
would (過去の習慣を表す)
- 例: “When I was a kid, I would ride my bike every day.”
- “used to” と同じく「過去の習慣」を表すが、状態を表す場合は “would” は使いにくい。たとえば “I used to be shy.” は言えるが “I would be shy.” は違和感がある。
- 例: “When I was a kid, I would ride my bike every day.”
be accustomed to(〜に慣れている)
- これは「be used to」と近い意味で、「〜に慣れる」を表す会話でよく使う。
- ただし「be accustomed to」は少しフォーマル。
- これは「be used to」と近い意味で、「〜に慣れる」を表す会話でよく使う。
- 厳密な反意語はありませんが、あえて挙げるなら現在進行形での習慣を表すときは “usually,” “often,” “generally” を使います。例えば “I usually do this now.”(今は普段こうしている)とすれば「過去とは違う」ことを暗示できます。
- アメリカ英語: [ˈjuːst tu] または [juːst tə]
- イギリス英語: [ˈjuːst tʊ] または [ˈjuːst tə]
- “used to” は「ユーストゥ」というようにひとかたまりで発音されることが多いです。
- “used” の /d/ と “to” の /t/ が連続するため、早口だと /d/ の音が弱く発音され、「ユーストゥ」のように聞こえることがあります。
- 日本人学習者は “use to” と混同しがちですが、実際の発音は過去形の “used” のイメージを持って、[juːst] に近い音で発音すると自然です。
- “be used to 〜ing” との混同
- “used to + 動詞の原形” と “be used to + 動名詞/名詞” は意味が異なる。
- “used to + 動詞の原形” と “be used to + 動名詞/名詞” は意味が異なる。
- 否定形や疑問形のスペル
- 「didn’t use to」と書くのが正しいが、実際には「didn’t used to」も見かける。試験では「didn’t use to」が一般的とされる。
- 「didn’t use to」と書くのが正しいが、実際には「didn’t used to」も見かける。試験では「didn’t use to」が一般的とされる。
- 語順ミス
- 助動詞的に使うので “used to +動詞原形” の順序を守る。
- 助動詞的に使うので “used to +動詞原形” の順序を守る。
- TOEIC/英検など試験
- 文法問題や完成文問題などでよく出題される。特に「didn’t use to」など否定形が狙われやすい。
- 文法問題や完成文問題などでよく出題される。特に「didn’t use to」など否定形が狙われやすい。
- 「過去に“使い慣れていた”(use + -ed)状態から、今は使わなくなったイメージ」と覚えるとわかりやすいです。
- “used to” は “I used to do something” で「以前はやっていた」というフレーズとして丸ごと暗記しておくと便利です。
- “be used to” との違いをイメージするなら、 “I used to cheer (過去の習慣)” と “I’m used to cheering (慣れている)” のように、使う対象と文脈で全然違う意味になることをセットで覚えましょう。
- 英語: “finally,” “ultimately,” “after all is said and done.”
- 日本語: 「結局」「最終的には」「最終的に(物事の結果として)」など。
- 例:「色々あったけれど、最終的にはこうなった」というように、いろいろな要素を考慮したうえでの結果や結末を表すニュアンスです。
- フレーズのため、動詞のような活用(時制の変化など)はありません。
- 他の形(品詞)への変化もなく、この形で主に用いられます。
- B1(中級)
- 日常会話でもよく登場する表現で、“finally” や “at last” などの類似表現を習い始める段階で、よく一緒に学習します。
- in (前置詞):内側、範囲の中
- the (定冠詞):特定のものを指し示す
- end (名詞):終わり
- at the end of the day:in the end と似て「結局のところ」という意味の口語表現
- end up + [動詞のing形]:結局〜することになる
- in the end, we decided to…
(最終的には私たちは〜することに決めた) - in the end, it turned out that…
(結局、それは〜という結果になった) - in the end, I realized…
(最終的に私は〜と気づいた) - we got our money back in the end
(結局お金は取り戻せた) - in the end, there was no choice but to…
(最終的には〜するしかなかった) - in the end, we parted ways amicably
(最終的には円満に別れた) - the truth came out in the end
(結局、真実が明らかになった) - in the end, it was worth the effort
(最終的には、その努力に値した) - everything worked out fine in the end
(結局すべてうまくいった) - in the end, nothing really changed
(最終的には何も大きくは変わらなかった) - 「in + the + end」という直訳の組み合わせから成る表現で、古くから日常英語で「結末において」「物事の終わりに」という意味で使われてきました。
- “in the end” は「色々あったけれど、最終的な結果として」というまとめるようなニュアンス。
- 文章・口語のどちらでもよく用いられる比較的カジュアルな表現ですが、ビジネス文書でも使用可能です。
- 副詞または副詞句として、文頭や文末、あるいは文中で用いられ、動作の結果や結論を強調します。
- 例) “He tried many approaches, but in the end, he chose to quit.”
- 「結局、最終的に」という意味が文を締めくくります。
- フォーマル/カジュアル問わず幅広く使われる。
- ビジネス文書やプレゼンなどでも「結論として」「最終的に」として使う。
- カジュアルな会話でも、「最終的にはこうなったんだよね」という場面で自然に登場します。
“I tried several recipes, but in the end, I just ordered pizza.”
(いろいろレシピを試してみたけど、結局ピザを注文しちゃったよ。)“In the end, it wasn’t as complicated as I thought.”
(結局、思ったほど複雑ではなかったよ。)“I spent hours cleaning, but in the end, my room still looks messy.”
(何時間も掃除したのに、結局まだ部屋が散らかってるんだ。)“We had many proposals, but in the end, we went with your suggestion.”
(多くの提案がありましたが、最終的にはあなたの提案を採用しました。)“In the end, our negotiation led to a beneficial agreement for both parties.”
(最終的には、交渉は両者にとって有益な合意に至りました。)“After evaluating all options, in the end, we decided to expand overseas.”
(あらゆる選択肢を検討した結果、最終的に海外進出を決めました。)“In the end, the study revealed a significant correlation between the two variables.”
(最終的に、その研究は2つの変数の間に有意な相関を明らかにしました。)“Our data collection took longer than expected, but in the end, the results were conclusive.”
(データ収集は予想以上に時間がかかりましたが、最終的には結論の出る結果が得られました。)“In the end, the hypothesis was proven correct through multiple experiments.”
(最終的に、複数の実験を通して仮説は正しいと証明されました。)finally(ファイナリー)
- 日本語訳: 「ついに」「とうとう」
- ニュアンス: ある長い過程や待ち時間を経て「ついに」到達した感が強い。
- 日本語訳: 「ついに」「とうとう」
ultimately(アルティメットリー)
- 日本語訳: 「最終的には」
- ニュアンス: 文章表現で特に使われやすく、よりフォーマル。
- 日本語訳: 「最終的には」
at last(アット ラスト)
- 日本語訳: 「やっと」「ついに」
- ニュアンス: 長い期間を待った末にやっと、というフィーリング。
- 日本語訳: 「やっと」「ついに」
- at the beginning:「最初は」
- initially:「初めは」
- in the first place:「そもそも」「最初の段階では」
- 発音記号: /ɪn ðiː ˈɛnd/ (アメリカ英語/イギリス英語共通でほぼ同じ)
- “in the end” で特に強く発音されるのは end の部分: /ɛnd/
- “the” の発音は母音の前では /ði/(「ジ」)になることもあり、口語で /ðə/(「ザ」)になることもあるため、やや省略気味に聞こえる場合もあります。
- 大きな違いはありませんが、イギリス英語では /ðɪ/ と発音、アメリカ英語では /ði/ または /ðə/ とカジュアルに発音される傾向があります。
“at the end” との混同
- “in the end” は「結局」という意味。
- “at the end” は「(モノや出来事の)終わりの部分で」「終わりに」という物理的・時間的な位置を指すときに使う。
- 例: “at the end of the book” は「本の終わりの方で」という意味。
- “in the end” は「結局」という意味。
スペルミスは少ないかもしれませんが、“th” の発音に注意。
資格試験やテストでの出題
- “in the end” と “finally,” “at last,” “eventually” などが混在して誤答を誘う問題が出ることがあります。前後文脈をよく見て“結局”のニュアンスに合うものを選ぶようにしましょう。
- 「in the end」は“結局どう転んでも最終的にこうなる”というイメージ。物事の締めくくりに使われやすいので、「エンディング(終わり)の中にいるイメージ」とともに覚えるとスムーズに使えます。
- “in the end” と “at the end” を見比べて、「どちらが“結末”や“最終的な判断”を表すのか?」を意識。
- 覚え方の工夫としては、映画のエンドロールで「in the end, the characters found happiness」などとイメージしたり、曲名や歌詞にも “in the end” というフレーズがしばしば登場するので、“結局のところ~” だと思い出してみるとよいでしょう。
- 英語: “an unspecified or unknown type or variety of something”
- 日本語: 「何らかの種類の~」「ある種の~」
- some kind of + 名詞
- 「kind」単体は名詞で「種類」を意味する。
- 「kindly」は形容詞や副詞で「親切な・親切に」。
- 「kindness」は名詞で「優しさ」。
- B1(中級): 日常会話で使うフレーズとしては、B1レベル以降が目安です。
- some:英語の不定代名詞・限定詞で「いくつかの」「ある~」などの意味を持つ。
- kind:名詞で「種類」。
- of:前置詞で「~の」。
- some sort of:ほぼ同じ意味で、「ある種の~」。
- some type of:同様に「何らかの種類の~」。
- a kind of:同じく「~の一種」という表現。
- some kind of mistake(何らかの間違い)
- some kind of device(ある種の装置)
- some kind of problem(何らかの問題)
- some kind of feeling(ある感情のようなもの)
- some kind of solution(何らかの解決策)
- some kind of plan(ある種の計画)
- some kind of miracle(ある種の奇跡)
- some kind of change(何らかの変化)
- some kind of idea(何らかのアイデア)
- some kind of trick(ある種の仕掛け/ごまかし)
- 「some」は古英語の“sum”から派生し、「いくつかの」「ある~」という意味を持ちます。
- 「kind」はゲルマン祖語由来の単語で、「種類」や「性質」を表す語です。
- 微妙なニュアンス
- 「some kind of」は、話し手が正確に把握しきれていない・あるいは細かく説明したくないものをふわっと示す表現です。
- 「some kind of」は、話し手が正確に把握しきれていない・あるいは細かく説明したくないものをふわっと示す表現です。
- 使用シーン
- 口語での日常会話でよく使われるカジュアルな表現。
- フォーマルな文章ではやや曖昧すぎる場合があるため、具体的な言い回しを使った方が適切な場合もあります。
- 口語での日常会話でよく使われるカジュアルな表現。
- 「some kind of + 名詞」の形が基本です。
- 曖昧なものや未知のものを指すため、文脈によって具体的な種類を特定しないときに用いられます。
- フォーマル度: カジュアル~ややニュートラル。公式文書よりは会話文・口頭での使用が多いです。
- 他動詞・自動詞の区別などはありませんが、あくまでも名詞句をつくる表現と考えてください。
- There's some kind of misunderstanding.(何らかの誤解がある。)
- It's some kind of a big deal.(それはある意味で大きなことだ。)
- “I think this is some kind of new gadget, but I'm not sure what it does.”
(これは何か新しい装置みたいだけど、何をするものかはわからない。) - “There's some kind of weird noise coming from the fridge.”
(冷蔵庫から何か変な音がするんだよね。) - “He gave me some kind of excuse, but I didn't really believe him.”
(彼は何か言い訳をしていたけど、本当には信じられなかった。) - “We need some kind of backup plan in case our initial proposal is rejected.”
(最初の提案が却下された場合を考えて、何らかのバックアップ・プランが必要です。) - “Could you provide some kind of progress report by next Monday?”
(来週の月曜日までに、何らかの進捗レポートを出してもらえますか?) - “I heard there's some kind of partnership in the works.”
(なにやら提携が進行中だと聞きました。) - “This phenomenon suggests some kind of underlying pattern in the data.”
(この現象は、データ内にある種の潜在的なパターンがあることを示唆しています。) - “We need to establish some kind of standardized method for measuring these variables.”
(これらの変数を測定するために、何らかの標準化された方法を確立する必要があります。) - “The results indicate some kind of correlation that warrants further investigation.”
(結果は、さらなる調査が必要なある種の相関を示しています。) - “some sort of”(ある種の)
- 意味・使い方ともにほぼ同様。
- “some kind of”よりも若干カジュアルだったり、地域的な好みによる差程度です。
- 意味・使い方ともにほぼ同様。
- “some type of”(何らかの種類の)
- ややフォーマルに聞こえる場合がある。
- 内容はほぼ同じ意味。
- ややフォーマルに聞こえる場合がある。
- “a kind of”(~の一種)
- より特定のグループ・カテゴリーを強調する場合に用いられる。
- 直接の反意語はありませんが、“exactly this kind of”(まさにこの種類の)など、曖昧さを排して「特定の種類」を強調する表現と対比させることはできます。
- IPA(国際音声記号)
- 米音: /sʌm kaɪnd əv/
- 英音: /sʌm kaɪnd ɒv/
- 米音: /sʌm kaɪnd əv/
- アクセント
- “some” と “kind” にやや強勢がかかることが多いです。
- “some” と “kind” にやや強勢がかかることが多いです。
- よくある発音の間違い
- “kind” の /aɪ/ を /i/ や /e/ と発音しないよう注意。
- “of” の音が弱くなって /əv/(“uhv”に近い)になるのが一般的です。
- “kind” の /aɪ/ を /i/ や /e/ と発音しないよう注意。
- スペルミス
- “kind” を “kid” と書いてしまう人がいます。
- “kind” を “kid” と書いてしまう人がいます。
- 同音異義語との混同
- “kind” は「優しい」という形容詞でもあるため、文脈で意味を取り違えないように注意。
- “kind” は「優しい」という形容詞でもあるため、文脈で意味を取り違えないように注意。
- 試験対策(TOEIC・英検など)
- 小さな接続表現やフレーズ問題として出題される可能性がある。
- “some kind of”+名詞が「ある種類の~」を示すという英作文に活かせる。
- 小さな接続表現やフレーズ問題として出題される可能性がある。
- “some kind of”=“何かあるようだけど、はっきりとは言えないもの” というイメージで覚えると便利です。
- 日本語の「なんか~っぽい」「何か~のような」といった感覚に近いので、普段から「はっきりしない種類」を表すときに口に出して慣れると定着しやすいです。
- 実際の会話で「some kind of ~」を耳にしたら、「あ、何かわからないけど、その種類に属した何かを言っているな」とすぐに捉えてみましょう。
these days
these days
解説
(昔と比較して)このごろは, 近ごろは, 最近は
【発音記号】ðiz deɪz
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】*
【例文】
It’s what these days the media call ‘viral’.
最近のマスコミが「バイラル」と呼んでいるものです。
these days
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): these days
品詞: 副詞句(adverbial phrase)
意味(英語 / 日本語)
活用形
フレーズとして固定されており特別な活用はありません。
他の品詞になる場合
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的文脈での例文(3つ)
※ 場合によっては “these days” ではなく “in recent years” などを使う方がフォーマルです。
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、副詞句 “these days” の詳細解説となります。日常会話でもビジネスシーンでも幅広く使える便利な表現なので、ぜひ活用してみてください。
【副】(昔と比較して)このごろは, 近ごろは, 最近は
third party
third party
解説
(事件などに偶然巻き込まれた)第三者
【発音記号】θɜrd ˈpɑrti
『状況別頻出度』
【会話】x
【文章】x
【学術】* * *
【例文】
They work with third party software too.
彼らはサードパーティ製のソフトウェアでも動作します。
third party
1. 基本情報と概要
英単語(フレーズ): third party
品詞: 主に名詞句ですが、形容詞的に使われる場合もあります(例: third-party software)。
意味(英語・日本語)
例えばビジネスの場面で「third party supplier」と言ったら、「外部の仕入先」を指します。法律の文脈では、契約に直接関わる当事者以外の第三者を指すことが多いです。
活用形
他の品詞例
CEFRレベル目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (フォーマル〜中立的)
学術的・法律文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “third party” の解説です。契約やビジネスで登場頻度の高い重要なフレーズですので、覚えておくと役立ちます。
(事件などに偶然巻き込まれた)第三者
in respect of
in respect of
解説
...については, ...に関する限りでは, ...の点では / ...の支払いとして
【発音記号】ɪn rɪˈspɛkt ʌv
『状況別頻出度』
【会話】x
【文章】* * *
【学術】* * *
in respect of = with respéct to A
【例文】
There was nothing in respect of drink.
お酒に関しては何もありませんでした。
in respect of
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): “in respect of”
品詞: 前置詞句 (英語では prepositional phrase と呼ばれます)
意味(英語): “with regard to; concerning; in connection with”
意味(日本語): 「~に関して」「~に関連して」「~について」
「~に関して」という、比較的フォーマルな場面や書き言葉で使われるフレーズです。
日常会話よりも、ビジネス文書や法律文書、学術的な論文などで見ることが多い表現です。
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
組み合わさることで、“in respect of 〜”は「~に関して」「~について」という表現になります。
派生語や類縁表現
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
イディオム
5. 実例と例文
A. 日常会話(※フォーマル度はやや高め)
B. ビジネス文書やビジネスシーン
C. 学術的な文脈・法律文書
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “in respect of” の詳細解説です。フォーマルな文章で「~に関して」という表現をしたいときには便利なフレーズなので、ぜひ使い方やコロケーションを押さえてみてください。
...については, ...に関する限りでは, ...の点では
...の支払いとして
in the course of
in the course of
解説
《かたく》...の間に, ...のうちに, ...の途上で, ...の過程で
【発音記号】ɪn ðə kɔrs ʌv
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
In the course of the discussion the manager left.
話し合いの中で店長は去っていった。
in the course of
以下では、「in the course of」という表現について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味
「in the course of」は、ある出来事や行為が進行している最中、あるいは何かが行われている途中であることを表す表現です。フォーマルな文書やスピーチでよく使われます。カジュアルな文脈では、よりシンプルに “during” などに置き換えられることもあります。
品詞
単語というよりも複数の単語からなる定型表現であり、文中では「前置詞句」として機能します。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
このように、それぞれの単語自体は基本的な単語ですが、組み合わさって「〜の間に」「〜の過程で」という意味を持つ慣用表現になります。
関連性・派生語
コロケーションや関連フレーズ(例と日本語訳)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
使用シーンの例
5. 実例と例文
日常会話(ややフォーマル寄り)
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
※ “course” の部分にストレスがかかりやすい表現です。
(「in the COURSE of」のように “course” が少し強めに聞こえることがあります)
アメリカ英語とイギリス英語の違い
よくある間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “in the course of” の詳細な解説です。フォーマルな文脈で、「〜の過程で」「〜の間に」というニュアンスを表現したいときにとても便利な表現です。日常会話ではやや堅めに聞こえることがあるので、文脈に合わせて “during” や “while” などとの使い分けを意識しましょう。
《かたく》...の間に, ...のうちに, ...の途上で, ...の過程で
for sale
for sale
解説
売り物の,売るために,売るための / 売り出し中で
for sale
1. 基本情報と概要
英語表記: for sale
品詞: 慣用的な表現(前置詞句)
CEFRレベル: A2(初級)
意味(英語): “available to be bought”
意味(日本語): 「(商品などが)売りに出されている/販売中の」という意味です。
「for sale」は、物や不動産などが「買ってほしい/購入可能な状態にあるよ」というニュアンスを伝えるときに使います。看板や広告などにもよく見られるフレーズです。
「for sale」自体は特定の活用形を持たない慣用的なフレーズです。
ただし、関連表現として「put something up for sale」(何かを売りに出す)などの形で使われます。
2. 語構成と詳細な意味
この2つが合わさって「購入するために用意されているもの=売り物」というイメージが生まれ、「for sale」として定着しています。
関連語や派生表現
よく使われるコロケーションや関連フレーズ (10個)
3. 語源とニュアンス
元々、「買われる目的のために(for)+ 売り(sale)」という構造から、単純に「売りに出されている」という意味が生まれました。看板や広告など、わかりやすい場面で使われる非常に一般的なフレーズです。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
ここでは日常会話・ビジネス・学術的シーンに分けて例文を示します。
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、「for sale」の詳細解説になります。
看板や広告などで頻繁に見かける便利なフレーズですので、ぜひ実生活でも目に留めてみてください。
売り物の,売るために,売るための
売り出し中で
ought to
ought to
解説
...するべきである,...のはずである,...するのは当然である
【発音記号】ɔt tu
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】*
【学術】x
【例文】
She hasn’t but she ought to.
彼女はしていないが、そうすべきだ。
ought to
以下では、助動詞「ought to」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
● 意味(英語 / 日本語)
「should」と同様に義務や勧告を表す助動詞で、やや道徳的・論理的なニュアンスを強調します。
「(本来は)そうするのが望ましいです」という感じで、話し手の意見や期待に沿った使い方をします。
● 品詞
● 活用形
助動詞であるため、基本的には人称や時制による変化はありません。
● 他の品詞になった場合
「ought」という単語自体は、元々 “owe”(借りがある)に起源する動詞形などがありましたが、現在の英語では動詞としての使い方はほぼ失われています。現代英語では「ought to」はひとまとまりの助動詞として扱われます。
● CEFRレベル(目安)
B2(中上級):
「should」と比べると使用頻度が低く、ニュアンスの違いを理解するにはある程度の理解力が必要です。
2. 語構成と詳細な意味
● 語構成
● 意味の詳細
● よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
● 語源
● ニュアンスの注意点
● 使用シーン
4. 文法的な特徴と構文
● 一般的な構文
ただし口語では “Should we help them?” の方が一般的です。
● フォーマル/カジュアル
● 他動詞・自動詞
5. 実例と例文
● 日常会話(カジュアル)の例文
● ビジネスの例文
● 学術的・フォーマルな文脈の例文
6. 類義語・反意語と比較
● 類義語
● 反意語
7. 発音とアクセントの特徴
● 発音記号(IPA)
● 強勢(アクセント)の位置
● アメリカ英語とイギリス英語の違い
● よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記のポイントを踏まえると、学習者としては「ought to」=「道徳的・当然の推奨」を表すときに使われる、と理解しておくとよいでしょう。普段の会話には “should” を使いつつ、フォーマルな文脈や道徳的に強調したいときなどに “ought to” を使うイメージだと自然に使い分けができるようになるはずです。ぜひ参考にしてください。
...する義務がある, (客観的に)...すべきである
...のはずだ
long term
long term
解説
【形】長期の / 長期にわたって続く, 長期満期の
【発音記号】lɔŋ tɜrm
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
It seems to work, but what of the long term effects?
効果はあるようですが、長期的な効果はどうなのでしょうか?
long term
1. 基本情報と概要
単語: long term
品詞:
意味(英語): a period extending over a relatively long duration / of or relating to a long duration.
意味(日本語): 「長期」「長期の」「長期的な」。
・「long term」は、「長い期間」「長いスパン」を表すときに使われ、将来や時間の経過を考慮した表現としてよく用いられます。「長期的視点で考える」などのニュアンスを持つ、とても日常的かつビジネスでも幅広く使われる単語です。
活用形:
他の品詞になった場合の例:
CEFRレベル目安: B2 (中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“long term” はそれぞれの単語の基本的な意味が合わさった表現です。形容詞として使う場合は多く “long-term” のようにハイフンを入れます。
関連語・派生語
よく使われるコロケーション10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “long term” / “long-term” の詳細な解説です。名詞としても形容詞としても登場しやすく、とても頻繁に使う表現ですので、ぜひ理解しておくと学習や実務、日常会話のいずれでも役立ちます。
【形】長期の
長期にわたって続く, 長期満期の
used to
used to
解説
(今とちがって)以前はよく...した, かつては…するのが常であった《~ do》 / (今とちがって)以前は...だった《~ be ...》
【発音記号】juzd tu
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】*
【学術】x
used to+動詞の原形
= 過去の習慣「...したものだった」
“be/get used to+名詞 or 動名詞” = 「慣れている / 慣れる」
【例文】
It used to snow much more often.
以前はもっと頻繁に雪が降っていました。
used to
1. 基本情報と概要
単語(表現): used to
品詞: 特殊な助動詞(準助動詞)的な役割
活用形
※「didn’t used to」と「didn’t use to」の表記ゆれがありますが、現代では「didn’t use to」を推奨されることが多いです。
他の品詞になったときの例
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「used to」は、本来「use(使う)+ -(e)d(過去形)」という形ですが、助動詞的な機能を持つ独特な構文です。
ただし、「used to」は文法上は「以前は〜していた/だった」の意味を示す慣用表現で、もはやひとまとまりの助動詞的表現として扱われます。
関連性・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ 10 個
3. 語源とニュアンス
語源
「use」は古フランス語の “user” (使う) から来ており、そこから英語に入って「use」の形に変化しました。
「used to」は、過去形 “used” に不定詞 “to” が結びついた形ですが、長い歴史の中で「かつては〜したものだ」という特殊な意味をもつ助動詞表現になっています。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話
ビジネスシーン
学術的/アカデミックな文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
強勢と発音の注意
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が助動詞「used to」の詳細解説です。過去の習慣や現在とは異なる状態を表現するのにとても便利な構文なので、ぜひマスターしてみてください。
【助動】(今とちがって)以前はよく...した, かつては…するのが常であった《~ do》
(今とちがって)以前は...だった《~ be ...》
in the end
in the end
解説
結局, 最後には, ついに / 最後に
【発音記号】ɪn ði ɛnd
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* *
【例文】
In the end it’s like what they say about horses.
結局、それは彼らが馬について言うようなものです。
in the end
1. 基本情報と概要
英語表記: in the end
品詞: 副詞的表現(熟語 / フレーズ)
意味:
活用形:
CEFRレベル目安:
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“in the end” は直訳すると「終わりの中で」となりますが、実際には「最終的に」「結局のところ」という意味の定型表現として使われます。
関連表現・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)と関連フレーズ(計10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン
5. 実例と例文
日常会話での使用例(3例)
ビジネスシーンでの使用例(3例)
学術的/フォーマルな文脈での使用例(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
いずれも物事の始まりを指す表現で、対比して学ぶと理解が深まります。
7. 発音とアクセントの特徴
アメリカ英語とイギリス英語の違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “in the end” の詳細な解説です。普段の会話からビジネスシーン、学術的な文脈に至るまで幅広く使えるフレーズなので、ぜひ自分の言葉として使いこなしてみてください。
結局, 最後には, ついに
最後に
some kind of
some kind of
解説
《話》 大した(人・物), すごい..., なかなかの...
【発音記号】sʌm kaɪnd ʌv
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】x
【例文】
What are you, some kind of genius?
あなたは何ですか、すごい天才ですね。
some kind of
1. 基本情報と概要
● 英語表記
“some kind of”
● 品詞
慣用表現(英語ではフレーズ・チャンクとして扱われることが多い)
● 意味(英語・日本語)
「some kind of」は、具体的な種類をよく知らないときや、曖昧に“こんな感じのもの”として表現するときに使われます。日常会話でよく使われる、カジュアルなニュアンスの言い回しです。
● 活用形
「some kind of」というフレーズ自体は変化しません。下記のように目的の名詞をつなげて使います。
● 他の品詞になった例
※ ただし、「some kind of」はひとまとまりの表現として活用されるため、個別の品詞変化とは異なります。
● CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
この3つが組み合わさり、「どんな種類かははっきりしないけれども、ある種の~」という意味のフレーズを構成しています。
派生・関連語との関連性
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
両者が組み合わさって「ある種類の」という、はっきりしないものを言及するときに使うフレーズとなりました。
ニュアンスと使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや決まり文句として
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が“some kind of”に関する詳細解説です。日常会話での使用頻度も高く、曖昧さを持たせたいときに便利なフレーズですので、ぜひ会話や文章で活用してみてください。
《話》 大した(人・物), すごい..., なかなかの...
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頻出英熟語(PHRASEList)
単語から意味を推測しにくい、頻出の英熟語が学べます。
単語はわかるのに英文がわからない人のための頻出英熟語 650選【PHRASE List & PHaVE List】
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