頻出英熟語500 / 英訳 / 4択問題 - 未解答
日本語の意味を読んで、対応する英熟語を選ぶ問題です。
- follow (原形)
- follows (三人称単数現在形)
- followed (過去形・過去分詞形)
- following (現在分詞)
- Followers (名詞) 「フォローする人々、支持者」
- Follow-up (名詞/形容詞) 「フォローアップ(すること/の)」
- B1(中級): 基本的な単語である “follow” と、その応用表現です。文法的にも難しすぎないので、中級レベルと考えられます。
- follow: 「後についていく」「(結果として)起こる」「従う」などの意味を持つ動詞
- -ed: 過去形・過去分詞形をつくる接尾語
- by: 前置詞。「~によって」「~の近くに」「~に続いて」などの役割を持つ
- The ceremony was followed by a reception.
(式典の後にレセプションが行われた) - Lunch will be followed by a short break.
(昼食の後に短い休憩があります) - He made a speech, followed by Q&A.
(彼はスピーチをし、その後に質疑応答があった) - The event is followed by a networking session.
(そのイベントの後にはネットワーキングセッションが続く) - The main course is followed by dessert.
(メインディッシュの後にデザートが出される) - Winter is usually followed by spring.
(冬の後には通常、春が続く) - The performance was followed by loud applause.
(その演奏の後に大きな拍手が沸き起こった) - A job interview is often followed by a test or assignment.
(面接の後にテストや課題が行われることが多い) - The announcement was followed by shocked silence.
(アナウンスの後、驚きの沈黙が続いた) - The trailer is followed by a sneak peek of the movie.
(予告編の後に映画の短い先行映像が流れる) 語源: “follow” は古英語の “folgian” に由来し、「ついて行く」「従う」という意味がありました。そこから転じて、「followed by ~」という形で「後に~が続く」を表すようになりました。
ニュアンス:
「followed by ~」は、客観的に「順序として、後にそれが続く」ことをややフォーマルめに表現します。日程表や段取り説明など、淡々とした流れを示す場面でよく使われます。カジュアルな会話でも使われますが、正式な文章やアナウンスなどでも多用される表現です。使用時の注意点:
- 「be followed by」で受動態にするので、主語が「先に起こるもの」、後ろに「続くもの」を置く形をとります。
- 堅苦しすぎる印象を与えないので、口語でも自然に使えますが、よりカジュアルに「then」や「and then」などで置き換えることもできます。
- 「be followed by」で受動態にするので、主語が「先に起こるもの」、後ろに「続くもの」を置く形をとります。
- 基本構文: “A is followed by B.”
Aの後にBが続くことを伝えます。
例) The concert was followed by an encore. - 主に受動態 (be + followed + by) で用いられる: 主語となるAが「後に続かれる」対象となります。能動態で “B follows A.” とも言えますが、意味としてはほぼ同じです。
- フォーマル / カジュアル: フォーマル寄りだが、カジュアルでも普通に使われる。
- 他動詞 / 自動詞の区別: “follow” は他動詞として使うと「~に従う」「~の後ろを行く」、自動詞として使うと「後に続く」という意味になります。今回の “followed by” は受動態が中心で、目的語は“by以下”に来るという形です。
- “Breakfast is usually followed by a quick walk with my dog.”
(朝食の後に、いつも犬の散歩をしています。) - “My workout is followed by a nice hot shower.”
(運動の後に、熱いシャワーを浴びてるよ。) - “Dinner at that restaurant is always followed by dessert at the café next door.”
(あのレストランで食事をした後は、いつも隣のカフェでデザートを食べるんだ。) - “The meeting will be followed by a networking event.”
(会議の後にネットワーキングイベントが行われます。) - “The presentation was followed by a lively discussion.”
(プレゼンの後に活発な議論が続きました。) - “Lunch will be followed by an important announcement.”
(昼食の後に重要なお知らせがあります。) - “The keynote lecture was followed by a panel discussion featuring expert scientists.”
(基調講演の後、専門家の科学者たちによるパネルディスカッションが行われました。) - “The experiment was followed by a thorough analysis of the data.”
(実験の後、そのデータの詳細な分析が行われました。) - “The research phase is followed by peer review before publication.”
(研究段階の後に、発表前の査読プロセスがあります。) “then” / “and then” (そして、その後に)
- よりカジュアルな繋ぎ言葉。
- 例) “We had dinner and then watched a movie.”
- よりカジュアルな繋ぎ言葉。
“subsequently” (その後、続いて)
- フォーマルな文書で多用。
- 例) “Subsequently, we collected all the data for further analysis.”
- フォーマルな文書で多用。
“after which” (その後)
- 文章の途中での差し込み表現に使われることが多い。
- 例) “There was an introduction, after which the main session began.”
- 文章の途中での差し込み表現に使われることが多い。
- 直接的な反意語はありません。ただし「preceded by(~に先立たれて)」は、意味として反対の向きを表します。
- 例) “The main course was preceded by a salad.” (メインディッシュの前にサラダが出された。)
“followed by” の発音(IPA)
- アメリカ英語: /ˈfɑːloʊd baɪ/
- イギリス英語: /ˈfɒləʊd baɪ/
- アメリカ英語: /ˈfɑːloʊd baɪ/
強勢: “fóllowed” の第一音節 “fo-” にアクセントが置かれることが多い。
よくある発音の間違い:
- “follow” を「フォロー」とカタカナのように言うと母音がずれてしまうことがあります。
- “followed” の “-ed” が「ドゥ」となるため、「フォロー・ドゥ・バイ」と流れるようにつなげるのが自然。
- “follow” を「フォロー」とカタカナのように言うと母音がずれてしまうことがあります。
- スペルミス: “followed” は “follow + ed” と直感で打ちやすいですが、“followd” と “e” を抜かしてしまわないよう注意。
- 同音/類似表現: “follow-up” は名詞・形容詞として違う意味になるので区別しましょう。
- 試験対策:
- TOEICや英検などで、時系列や手順を説明した文章中に “followed by” が登場することがよくあります。
- “A is followed by B” を、「Aの後にBがある」と素早く読み取る練習をするとリーディングで役立ちます。
- TOEICや英検などで、時系列や手順を説明した文章中に “followed by” が登場することがよくあります。
- “follow” は「後をついて行く」というイメージ。「A is followed by B」は「Aの後をBがついていく」という情景を頭に浮かべると覚えやすいです。
- 「A ==> B」の流れを表すフレーズとして、矢印イメージで視覚化すると記憶の助けになります。
- 勉強テクニックとしては、一日のスケジュールを英語で表すときに “followed by” を使うと、自然に定着します。たとえば、
- “My morning routine is followed by a quick workout, followed by breakfast.” など、実際の自分の生活や習慣にあてはめる練習をすると覚えやすいでしょう。
- 活用形: “so-called” は定型的な表現であり、形が変わることはありません。
- “so call” のような動詞形は存在しますが、別の意味になってしまうため注意が必要です(“call so” などという形も文法的に自然ではありません)。
- CEFR レベルの目安: B2(中上級)
- 論評や批判的視点を含む場面で使われることが多いため、ある程度英語力のある学習者向けです。
語構成:
- 「so」 + 「called」の組み合わせ(ハイフンを入れて “so-called” と表記することが多い)。
- 接頭語や接尾語としての機能は特になく、言語的には “so” と “called” の合成表現と考えられます。
- 「so」 + 「called」の組み合わせ(ハイフンを入れて “so-called” と表記することが多い)。
派生語や類縁語:
- 「alleged(いわゆる・疑わしいとされる)」や「supposed(〜とされる)」などが近いニュアンスを持ちます。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(例と日本語訳)
- “so-called experts” (いわゆる専門家)
- “so-called best friend” (いわゆる親友)
- “so-called solution” (いわゆる解決策)
- “so-called democracy” (いわゆる民主主義)
- “so-called right to speak” (いわゆる発言権)
- “so-called free market” (いわゆる自由市場)
- “so-called proof” (いわゆる証拠)
- “so-called new policy” (いわゆる新政策)
- “so-called charity” (いわゆる慈善活動)
- “so-called miracle cure” (いわゆる奇跡の治療法)
- “so-called experts” (いわゆる専門家)
- 語源: “so” と “called” を組み合わせたシンプルな形で、16世紀ごろから英語に見られます。「このように呼ばれているが、真相は分からない/異なるかもしれない」という含みを持ちます。
- 歴史的使用: 新聞や論文などで「いわゆる」として使用される一方、日常会話でも皮肉を込めて用いられる場合があります。
- ニュアンスと注意点:
- 皮肉・否定的ニュアンス: 「本当にそうなの?」という疑問や批判的感情を込めるニュアンスを持つことが多い。
- 中立的使用: 単に「世間ではこう呼ばれている」という意味で使うこともある。文脈次第でニュアンスが変わります。
- 皮肉・否定的ニュアンス: 「本当にそうなの?」という疑問や批判的感情を込めるニュアンスを持つことが多い。
- 使用シーン: フォーマル・カジュアルの両方。書き言葉では少し客観的ドライな印象。話し言葉では軽い皮肉を込めて使うことが多いです。
- 文法上のポイント:
- “so-called” は形容詞句として名詞の前につけて使います。
- ほかの形に変化しない固定表現のため、複数形や過去形にはなりません。
- “so-called” は形容詞句として名詞の前につけて使います。
例:
- “These are the so-called experts who made the decision.”
- “He is my so-called friend, but I'm not sure he really cares about me.”
- “These are the so-called experts who made the decision.”
フォーマル vs カジュアル:
- フォーマル: ニュース記事や研究論文で、引用強調的に「いわゆる」「通称」を示すときに用いられる。
- カジュアル: 日常会話では皮肉や批判を込める場合が多い。
- フォーマル: ニュース記事や研究論文で、引用強調的に「いわゆる」「通称」を示すときに用いられる。
“I met her so-called fiancé yesterday, but he seemed totally uninterested in the wedding.”
(昨日、彼女のいわゆる婚約者に会ったんだけど、あまり結婚に興味がなさそうだったよ。)“My so-called friend just disappeared when I needed help.”
(私が助けを必要としていたときに、いわゆる友達は姿を消しちゃった。)“He’s known as the so-called ‘math genius’ in our class.”
(彼はクラスで「いわゆる数学の天才」として知られているよ。)“The company’s so-called innovation didn’t really solve any problems.”
(その会社のいわゆる革新は、実際には何の問題も解決しませんでした。)“We received a report from their so-called expert team, but it lacked solid data.”
(彼らのいわゆる専門家チームから報告を受けましたが、しっかりしたデータがありませんでした。)“Despite the so-called ‘cost-saving measures,’ expenses are still rising.”
(いわゆる「コスト削減策」があるにもかかわらず、経費はまだ増え続けています。)“This study questions the validity of the so-called fundamental hypothesis.”
(この研究は、いわゆる基本仮説の妥当性に疑問を投げかけています。)“We analyzed various reports on the so-called climate crisis.”
(いわゆる気候危機に関するさまざまな報告書を分析しました。)“There is little empirical evidence supporting the so-called ‘cognitive gap’ theory.”
(いわゆる「認知のギャップ」理論を裏付ける実験的証拠はほとんどありません。)類義語
- “alleged”(申し立てられている、疑わしい)
- 法律やジャーナリズムの文脈で「~だとされるが、証拠不十分」というニュアンスが強い。
- 法律やジャーナリズムの文脈で「~だとされるが、証拠不十分」というニュアンスが強い。
- “supposed”(想定されている、~とされる)
- もう少し柔らかい表現。必ずしも皮肉は含まないことが多い。
- もう少し柔らかい表現。必ずしも皮肉は含まないことが多い。
- “purported”(称されているが、実際は不明)
- フォーマルな文脈でよく使われ、疑いの意味が強め。
- フォーマルな文脈でよく使われ、疑いの意味が強め。
- “so-named” (そう名付けられた)
- 使われる頻度は低めだが、意味合いは近い。
- 使われる頻度は低めだが、意味合いは近い。
- “alleged”(申し立てられている、疑わしい)
反意語
- 特定の直接的な反意語はありませんが、「truly called(真にそう呼ばれる)」や「genuinely recognized(本当に認められる)」などが対照的に位置づけられます。
- 発音記号(IPA): /ˌsoʊ ˈkɔːld/ (アメリカ英語)
- イギリス英語では /ˌsəʊ ˈkɔːld/
- イギリス英語では /ˌsəʊ ˈkɔːld/
- アクセント位置:
- “so” と “called” の両方にやや強調が来ることがありますが、特に “called” に強勢が置かれやすいです。
- “so” と “called” の両方にやや強調が来ることがありますが、特に “called” に強勢が置かれやすいです。
- よくある発音の間違い:
- “so” と “called” を急いで発音して “so-culled” のように曖昧になる場合があるので注意。
- スペルミス: “so-called” はハイフンを忘れて “socalled” と1単語にしてしまうことがある。
- 同音異義語との混同: 特に “called” の発音に注意。過去形の “called” は /kɔːld/ だが曖昧に発音されると別の単語に聞こえることがある。
- 試験対策:
- TOEIC や英検などでは、リーディングやリスニングで「いわゆる」という訳語として出題されることがある。皮肉を含んだ文脈を読み取れるかが鍵。
- TOEIC や英検などでは、リーディングやリスニングで「いわゆる」という訳語として出題されることがある。皮肉を含んだ文脈を読み取れるかが鍵。
- イメージ: 「“so”? 本当に? “called” かどうか疑わしいよ」という皮肉めいた感じで覚えるとよいです。
- 覚え方:
- “so-called = (そう)呼ばれているけど本当かどうかは分からない” という日本語当てはめでイメージすると理解しやすいです。
- “so-called = (そう)呼ばれているけど本当かどうかは分からない” という日本語当てはめでイメージすると理解しやすいです。
- 勉強テクニック:
- ニュースや学術論文を読む際に、“so-called” が「世間で呼ばれているが事実かは不明」「皮肉のニュアンス」として使われている例を探すと定着しやすいでしょう。
- B2: 日常会話は比較的スムーズにこなせるが、複雑な表現や微妙なニュアンスを理解するのに少し練習が必要なレベル
- 英語: “one more in addition to others already mentioned or considered”
- 日本語: 「さらにもう1つ」「またしてももう1つ」という意味です。
- 例: yet another reason, yet another problem, yet another task
- 「another」を単独で形容詞的に使う場合: another day, another book
- 「yet」を副詞として使う場合: I haven’t finished yet. (まだ終えていない)
- 「yet」は接続詞としても使われる: He is small yet strong. (彼は小柄だが強い)
- yet: 「まだ」「いまだに」「さらに」などの意味を持つ副詞または接続詞
- another: 「もう一つの」「別の」という意味の形容詞や代名詞
- still another: 「さらにもう一つ」(類似: yet another)
- yet more: 「さらにもっと多くの」(数量が多い場合に使う)
- yet another example → さらにもう一つの例
- yet another problem → また別の問題
- yet another question → またしても別の質問
- yet another issue → さらにもうひとつの重要事項
- yet another reason → また別の理由
- yet another approach → さらにもう一つのアプローチ
- yet another story → さらに別の話
- yet another way → もう一つの方法
- yet another challenge → また新たな課題
- yet another update → またしても新しいアップデート
- yet: 古英語「gēat」「gīt」などから派生し、「まだ」「依然として」という意味がある言葉。
- another: “an other” として「1つの他のもの」という成り立ち。古英語 “ōðer” (other) に冠詞 “an” がついて “another” となった形。
- yet another + [可算名詞] が基本的な構文。
- 「yet another」が名詞の前に置かれ、複数回繰り返される概念に対して「もう一つ」を強調します。
- 使用シーン:
- カジュアル: 友人との会話→ “I got yet another invitation!”
- フォーマル: ビジネスメールや文書→ “We have yet another matter to discuss.”
- カジュアル: 友人との会話→ “I got yet another invitation!”
- I’ve just received yet another text from him. (彼からまたメッセージが来たよ…)
- This is yet another reason why I love this café. (このカフェを好きな理由がまた増えちゃったよ)
- We have yet another birthday party to attend this weekend. (今週末はさらに別の誕生日会にも出席しなきゃ)
- We encountered yet another delay in the project due to technical issues. (技術的な問題でプロジェクトにまた遅れが出ました)
- This market research reveals yet another opportunity for us to expand globally. (この市場調査は、我々がグローバルに拡大するさらなる機会を示しています)
- We’ve received yet another request from the client for additional revisions. (クライアントから追加修正の要望がまた来ています)
- The study provides yet another perspective on the effects of climate change. (この研究は、気候変動の影響についてまた別の視点を提供している)
- Yet another hypothesis suggests that these findings could be correlated with dietary habits. (もう一つの仮説は、これらの知見が食習慣と相関する可能性を示唆している)
- These results present yet another challenge in the field of quantum computing. (これらの結果は、量子コンピュータ分野におけるさらに別の課題を提示している)
- still another → 「さらにもう1つ」
- “yet another”とほぼ同じ意味だが、やや文語調。
- “yet another”とほぼ同じ意味だが、やや文語調。
- another one → 「もう一つ」
- 強調の度合いが低く、単純に「あと1つ」というニュアンス。
- 強調の度合いが低く、単純に「あと1つ」というニュアンス。
- one more → 「あと1つ」
- 数量的に単純に加える感覚が強く、驚きやうんざり感は弱い。
- no more → 「もうない」「これ以上増えない」
- “yet another”で表すような「さらに追加される」とは真逆の意味。
- 発音記号(IPA):
- yet /jɛt/
- another /əˈnʌð.ər/ (米: /əˈnʌð.ɚ/, 英: /əˈnʌð.ə/)
- yet /jɛt/
- アクセント位置:
- “another” の場合、第2音節の “nʌ” に強勢が落ちます (ə-NÓ-ther)。
- “another” の場合、第2音節の “nʌ” に強勢が落ちます (ə-NÓ-ther)。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- 大きな違いは /r/ の発音: イギリス英語は /ð.ə/、アメリカ英語は /ð.ɚ/。
- 大きな違いは /r/ の発音: イギリス英語は /ð.ə/、アメリカ英語は /ð.ɚ/。
- よくある間違い:
- “another” が “an other” になってしまうなど、つづりを混同しないよう注意。
- “yet” を “yate” と書いてしまうスペルミスなど。
- “another” が “an other” になってしまうなど、つづりを混同しないよう注意。
- スペルミス: “anoter” “yet anoter” など、“n”や“h”の抜けや混同が起きやすい。
- 同音異義語との混同: “yet” と “yacht” (ヨット) は全く違う単語。スペリングも異なるが、音が紛らわしいと感じる学習者もいる。
- 試験対策: TOEICや英検でも、読解問題において “yet another reason” などが頻出。文脈から「さらに1つ追加される」という意味を理解できるかどうかが問われる。
- “yet another” は、「もう1回追加だよ…」というちょっとした驚きやうんざりをイメージすると覚えやすいです。
- 「またか~!」という感嘆とあわせてカジュアルにもよく使われるため、「嫌でも積み重なってくるイメージ」として捉えておくとよいでしょう。
- スペルを覚える際は、 “yet” (まだ) + “an + other”(1つの他のもの) を組み合わせて「まだもう1つある」という連想をすると分かりやすいです。
- 英語: “not only”
- 日本語: 「~だけでなく」
- フレーズ(相関接続詞 / 副詞的表現)として使われる場合が多いです。
- 「not only」は定型的なフレーズであり、動詞のように活用形(過去形・現在形など)はありません。
- ただし、文頭に置くときは倒置(inversion)と呼ばれる語順変更が生じる場合があります。
例: “Not only did he win the race, but he also broke the record.”
(彼はレースに勝っただけでなく、記録も破った。) - 「only」は単独で副詞や形容詞として使われることがあり、「ただ~だけ」という意味がありますが、「not only」は一つのセット表現として理解するのが基本です。
- B1(中級)
→ 日常的な文章や会話において見かける機会が比較的多く、学習者が少し慣れてきた段階で覚えるとよい表現です。 - 「not」:否定を表す副詞
- 「only」:主に「ただ~だけ」を意味する副詞または形容詞
- 「not only」の組み合わせで、「~だけでなく」「ひとつだけにとどまらず」を表す。
- “not merely”, “not just”, “not simply” など、類似した否定 + 副詞の形で強調表現を作ることができます。
- not only A but also B → AだけでなくBも
- not only in theory but also in practice → 理論上だけでなく実践でも
- not only is it important → それは重要なだけではなく
- not only do we... → 私たちは~するだけでなく
- not only can you... → あなたは~できるだけでなく
- not only that → それだけでなく
- this not only helps but also encourages → これは助けとなるだけでなく、励みにもなる
- not only did he... → 彼は~しただけでなく
- not only in name but also in substance → 名目だけでなく実質的にも
- not only requires effort but also dedication → 努力だけでなく献身も必要とする
- 「not」は古英語 “naht” や “naught” などの形から発展。
- 「only」は古英語 “ān(līc)”(「ただ一つの」という意味)に由来し、中英語を経て現在の形に定着。
- 組み合わせとしては古くから「否定 + 限定」という形で「~だけではない」という意味を作り、強調表現として使われてきました。
- 相手に「A だけと考えないで、B もあるんだよ!」という追加情報や強調を示すときに有用です。
- フォーマル・カジュアルを問わず利用されますが、文頭で使うと倒置が起きるため、書き言葉やスピーチなどフォーマルな文脈での使用が多い印象です。
- “Not only A but also B.”
- 例: “Not only is she smart, but she’s also incredibly kind.”
(彼女は頭がいいだけでなく、とても親切だ。)
- 例: “Not only is she smart, but she’s also incredibly kind.”
- 文頭に置いた場合の倒置(inversion)
- 例: “Not only did he finish the project on time, but he also exceeded the quality expectations.”
(彼はプロジェクトを期限内に終わらせただけでなく、品質面でも期待を上回った。)
- 例: “Not only did he finish the project on time, but he also exceeded the quality expectations.”
- カジュアル: “She’s not only talented but also very hard-working.” など、倒置を使わずにシンプルに表現してもOK。
- フォーマル: 倒置を用いるとより強調が強まり、高度な表現として見られます。
- 相関接続詞として “not only ... but also ...” で使われる際、並列する要素(品詞の整合性)に気をつける。
例: “Not only does he sing well, but he also plays the guitar beautifully.”
(“sing” と “play the guitar” はどちらも動詞。) - “I not only went grocery shopping but also baked a cake for you.”
(買い物に行っただけでなく、あなたのためにケーキも焼いたんだ。) - “He’s not only a great cook but also really good at cleaning up.”
(彼は料理が上手なだけでなく、後片付けも得意なんだ。) - “Not only did they host the party, but they also drove everyone home.”
(彼らはパーティーを開いただけでなく、みんなを車で家まで送ってくれたよ。) - “Our new software not only speeds up data processing but also reduces errors.”
(新しいソフトウェアはデータ処理を高速化するだけでなく、エラーも減らしてくれます。) - “Not only did the marketing campaign increase brand awareness, but it also led to higher sales.”
(そのマーケティングキャンペーンはブランド認知度を高めただけでなく、売上増にもつながりました。) - “He’s not only efficient in his tasks but also helpful to other team members.”
(彼は自分の業務を効率的にこなすだけでなく、ほかのチームメンバーの助けにもなる存在だ。) - “This study not only identifies the key factors but also suggests implications for future research.”
(この研究は主要な要因を特定するだけでなく、今後の研究への示唆も提示している。) - “Not only does the hypothesis assume independence, but it also requires a large sample size.”
(その仮説は独立性を仮定しているだけでなく、大規模なサンプルサイズも必要とする。) - “The new findings not only challenge existing theories but also open the door to novel approaches.”
(新たな発見は既存の理論に疑問を投げかけるだけでなく、新しいアプローチの可能性を開く。) - “not just” / 「~だけじゃなく」
- ニュアンス:より口語的に「~だけじゃなく」感を出せる。
- ニュアンス:より口語的に「~だけじゃなく」感を出せる。
- “not merely” / 「ただ~だけではない」
- ニュアンス:やや文語的・フォーマルな響き。
- ニュアンス:やや文語的・フォーマルな響き。
- “not simply” / 「単に~だけではない」
- ニュアンス:論理的な文脈で使われやすい。
- 完全な反意語は存在しませんが、文脈的には “only” / 「~だけ」という形が対照的になることがあります。
例: “We only focused on cost reduction.”(私たちはコスト削減だけに焦点を当てました。)
⇄ “We not only focused on cost reduction but also on quality improvement.”
(私たちはコスト削減だけでなく、品質向上にも焦点を当てました。) - アメリカ英語: /nɑt ˈoʊn.li/
- イギリス英語: /nɒt ˈəʊn.li/
- “not ONLY” の “O” の部分に強勢が来ることが多いです。
- リズムを出すために “NOT only ... BUT also ...” と強調することもあります。
- “only” の母音を曖昧にしてしまうこと。
- “not” と “only” の間を不自然に引き伸ばすなど、抑揚をつけ過ぎてしまうこと。
- “Not only” を使うときに “but also” を忘れてしまう。
- 倒置 (inversion) が起きる場合の助動詞の扱いにミスが起きる。
例: “Not only he went...” (誤) → “Not only did he go...” (正) - コロンやセミコロン、カンマの使い方を間違える。
- “not only” を文章に入れたはいいが、並列する要素の形が合っていない。
- 「no only」という誤綴り(スペルミス)をしてしまう。
- 相関接続詞のテクニックとして、問題で “not only ... but also ...” の並列をチェックする設問が出ることが多々あります。
- 倒置に関する文法問題としても頻出なので、確実にマスターしておくと得点につながります。
- 覚え方のヒント: 「“not only” の次には必ず“but also” がくっつくぞ!」というセットで暗記してしまう。
- リズム:Not ONLY ... but ALSO ... と2段階で強調するイメージで使うと覚えやすいです。
- 音やスペリング:
- “not” という短い語のあとに “only” がつながるので、 “not” (ノット) と “only” (オンリー) をリズムよく結びつけて口ずさんでみる。
- “no to nly” と口の形を連続させて確認する。
- “not” という短い語のあとに “only” がつながるので、 “not” (ノット) と “only” (オンリー) をリズムよく結びつけて口ずさんでみる。
- 英語: “that’s it”
- 日本語: 「それでおしまい」「以上です」「それだけ」「そういうことだよ」といったニュアンスで使われる定型表現です。
例えば「もう終わりです」「それ以上は何もないです」「正解はそれだ」という気持ちを伝えます。 - フレーズ(慣用表現 / イディオム)です。
- 基本的に that’s it は一定の形で使われ、活用はありません。
「that is it」を略した形なので、主語「that」に対する動詞「is」、そして代名詞「it」で構成されています。 - このフレーズ自体は他の品詞に変形しませんが、類似の表現として “That is all.” や “That’s all.” などが挙げられます。いずれも同じような意味を持つ慣用表現です。
- 目安: B1(中級)
- 比較的日常会話でよく登場するフレーズで、日常的に使用される頻度が高いため、A2〜B1レベルで学習者が理解・使用できるとよいでしょう。
- that’s (that is) + it
- “that” = 指示代名詞(「それ」)
- “is” = be動詞
- “it” = 代名詞(「それ」)
- “that” = 指示代名詞(「それ」)
- “That’s all.”(「以上です」)
- “That’s about it.”(「だいたいそんなところです」)
- “That’ll do.”(「それで十分だ」)
- “That’s it for now.”
- 今回はここまでです。
- 今回はここまでです。
- “That’s it, I’m done.”
- もう終わりにするよ。
- もう終わりにするよ。
- “That’s it, I’ve had enough.”
- もうたくさんだ。
- もうたくさんだ。
- “If that’s it, I’ll be leaving now.”
- もう用がないなら失礼します。
- もう用がないなら失礼します。
- “That’s it, that’s the answer!”
- そうそれだ、それが正解だ!
- そうそれだ、それが正解だ!
- “That’s it? Are you serious?”
- それでおしまい?本気なの?
- それでおしまい?本気なの?
- “Okay, that’s it, we can stop here.”
- よし、それまで。ここで終わりにしよう。
- よし、それまで。ここで終わりにしよう。
- “That’s exactly it!”
- まさにその通り!
- まさにその通り!
- “That’s it! I finally understand.”
- わかった!やっと理解できた。
- わかった!やっと理解できた。
- “That’s it from me.”
- 私からは以上です。
- 「そのこと/物(that)こそが実際そうなんだ(is it)」という英語の文を縮めた形です。古くから「何かの結末や本質を示す」ために使われてきた構文の一つと考えられます。
- 日常会話で非常によく使われるカジュアルな表現で、主に「もう終わり」「それがすべて」「それこそが答え」といった確信のニュアンスを持ちます。
- 場合によっては「呆れ」「諦め」「納得」など感情的な響きを含むこともあります。
- 短く印象的なフレーズなので、親しい間柄の口語表現で使われることが多いです。
- ビジネスシーンやフォーマルな場面で “that’s it” とだけ言うと、やや素っ気なく聞こえる場合があります。もう少し丁寧にしたい場合は “That’s all for today.” などのフレーズに言い換えるとよいでしょう。
“That’s it for ~.”
- 「~については以上です」という表現。
例: “That’s it for today’s meeting.”(本日の会議はこれにて終了です)
- 「~については以上です」という表現。
“That’s it?”(疑問文にして)
- 驚き/がっかり/確認などの気持ちを表す
例: “That’s it? I thought there would be more.”(それで終わり?もっとあるかと思ったよ)
- 驚き/がっかり/確認などの気持ちを表す
“That’s just it.”
- 「まさにそこが問題だ」「そこが肝心なんだ」というような強調表現。
- 「まさにそこが問題だ」「そこが肝心なんだ」というような強調表現。
- 主にカジュアルな会話で用いられ、軽い驚きや合意、終了などを示します。
- 文章中に書いても問題ありませんが、多くは 話し言葉 での使用です。
- このフレーズは be動詞 の短縮形 “that’s” を用いた表現です。
- 後続に何かを付け足してひと言コメントにしてもOKです。
例: “That’s it for me. Thanks.”(私からは以上です。ありがとう。) - “I’m finished with my homework. That’s it for today!”
- 宿題終わったよ。今日の分はこれでおしまい!
- 宿題終わったよ。今日の分はこれでおしまい!
- “That’s it! I finally found my keys under the sofa.”
- あった!ソファの下に鍵があったよ。
- あった!ソファの下に鍵があったよ。
- “You mean that small restaurant on the corner? That’s it!”
- 角にあるあの小さいレストランのこと? それそれ!
- “That’s it for our presentation. Any questions?”
- 以上でプレゼンは終わりです。何かご質問はありますか?
- 以上でプレゼンは終わりです。何かご質問はありますか?
- “If that’s it, we can wrap up this meeting.”
- 特に他にないようでしたら、この会議はこれで切り上げましょう。
- 特に他にないようでしたら、この会議はこれで切り上げましょう。
- “That’s it from the finance department. We’ll send out a report later.”
- 財務部門からは以上です。後ほどレポートを送ります。
- “That’s it for the data collection phase; we’ll move on to analysis next.”
- これでデータ収集フェーズは終了します。次は分析に移ります。
- これでデータ収集フェーズは終了します。次は分析に移ります。
- “Upon reviewing the results, that’s it for the pilot study.”
- 結果を確認したところ、パイロット研究はこれで終わりとなります。
- 結果を確認したところ、パイロット研究はこれで終わりとなります。
- “That’s it for our initial findings; we will conduct further research.”
- 当初の調査結果はこれで以上です。今後さらなる研究を行います。
- “That’s all.”(それだけです)
- “That’s it” よりも少しだけ淡々とした印象を与えます。
- “That’s it” よりも少しだけ淡々とした印象を与えます。
- “That’s the end of it.”(それで終わりです)
- 物事の終わりをはっきり示す感じが強い表現です。
- 物事の終わりをはっきり示す感じが強い表現です。
- “We’re done here.”(ここまでで終わりだ)
- ややカジュアルで、ビジネスシーンでも使われますがカジュアル寄りのニュアンス。
- “There’s more to it.”(まだ続きがあります)
- 「that’s it」が「以上です」というニュアンスなのに対し、こちらは「まだ先がある」を示唆します。
- 発音記号(IPA): /ðæts ɪt/
- アメリカ英語: [ðæts ɪt] (「æ」は口を少し開け気味に「ア」に近い音)
- イギリス英語: [ðæts ɪt] (一般的にアメリカ英語と大きな違いはなく、/æ/ の発音がやや違う程度)
- アメリカ英語: [ðæts ɪt] (「æ」は口を少し開け気味に「ア」に近い音)
- “that’s” の /ð/ 音を /d/ と発音してしまったり、 /s/ を曖昧にして “that it” と聞こえてしまうことがあります。
- “it” の /ɪ/ をエイのように長めに伸ばすと “eat” に近く聞こえるので注意が必要です。
- スペルミス
- “that’s” を “thats” と書いてしまうミスに注意。アポストロフィーが入ります。
- “that’s” を “thats” と書いてしまうミスに注意。アポストロフィーが入ります。
- 同音異義語との混同
- “that sits” / “that’s it” など音が似ている語句と混乱しやすいので使い方への意識を持ちましょう。
- “that sits” / “that’s it” など音が似ている語句と混乱しやすいので使い方への意識を持ちましょう。
- 試験対策・資格試験(TOEIC・英検など)
- リスニングや会話問題で聞き取れるかどうかが問われる場合があります。表現そのものは短いので暗記しておくと便利です。
- “That’s it” は「もう打ち止め/終了!」というゴールのイメージを覚えるとスムーズ。
- 「this is the finish line(これがゴールライン)」のような感覚で、一連のやり取りを締めくくるフレーズ、としてイメージすると記憶に定着しやすいでしょう。
- また、アポストロフィーで短縮されているので “that is it” → “that’s it” と頭の中で置き換えておくと、スペルミスを防ぎやすくなります。
- 品詞: イディオム / 句 (一般的にはフレーズ扱い)
- 活用形: 動詞や名詞ではないため、明確な活用形はありません。
他の品詞へ派生: 同じ意味で “and so forth” や “etc.” などの表現がありますが、個別の品詞(形容詞・名詞・動詞など)を持つ形は基本的にありません。
CEFR レベル目安:
- B1(中級): 日常的にも比較的よく使われる表現ですが、ある程度英語に慣れた学習者が把握しやすいレベルです。
語構成:
- 「and + so + on」の3つの語の組み合わせで、1つのフレーズとして機能します。
- 接頭語・接尾語といった形で分けられるわけではなく、一続きのフレーズになっています。
- 「and + so + on」の3つの語の組み合わせで、1つのフレーズとして機能します。
関連表現・類縁語:
- “and so forth” → 「…など」
- “et cetera (etc.)” → 「…など」
- “and the like” → 「…といった類のもの」
- “and so forth” → 「…など」
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ10選
- “apples, oranges, bananas, and so on”
- 「りんご、オレンジ、バナナなど」
- 「りんご、オレンジ、バナナなど」
- “He does the cleaning, cooking, shopping, and so on.”
- 「彼は掃除、料理、買い物などをする」
- 「彼は掃除、料理、買い物などをする」
- “School subjects like math, science, English, and so on.”
- 「数学、理科、英語などの学校科目」
- 「数学、理科、英語などの学校科目」
- “We discussed the new policy, the budget plan, the timeline, and so on.”
- 「新方針、予算計画、スケジュールなどについて話し合った」
- 「新方針、予算計画、スケジュールなどについて話し合った」
- “Remote work, hybrid meetings, online collaboration, and so on.”
- 「リモートワーク、ハイブリッド会議、オンラインでの共同作業など」
- 「リモートワーク、ハイブリッド会議、オンラインでの共同作業など」
- “In summer, we can enjoy swimming, surfing, BBQ, and so on.”
- 「夏には、水泳、サーフィン、バーベキューなどが楽しめる」
- 「夏には、水泳、サーフィン、バーベキューなどが楽しめる」
- “Computer hardware, software, networking, and so on.”
- 「コンピュータのハードウェア、ソフトウェア、ネットワークなど」
- 「コンピュータのハードウェア、ソフトウェア、ネットワークなど」
- “She likes hiking, camping, and so on.”
- 「彼女はハイキングやキャンプなどが好きだ」
- 「彼女はハイキングやキャンプなどが好きだ」
- “Fiscal reports, profit analysis, and so on.”
- 「財務報告や利益分析など」
- 「財務報告や利益分析など」
- “I check emails, reply to messages, schedule appointments, and so on.”
- 「メールを確認し、メッセージに返信し、アポイントを取るなどをしています」
- “apples, oranges, bananas, and so on”
- 語源:
“and so on” は “and so forth” と同様に、ラテン語の “et cetera (etc.)” の英語的置き換えとして長く使われてきた表現です。 - ニュアンスや使用時の注意:
- 「列挙を省略する」意味合いを持つため、カジュアルな会話で非常によく使われます。
- ビジネス文書やフォーマルな文章では、より簡潔に “etc.” と表記したり、“and so forth” と書いたりすることがあります。
- 口語ではラフに使えますが、あまり頻用しすぎると、伝えるべき具体的な情報が省略されすぎてしまう場合もあるので注意してください。
- 「列挙を省略する」意味合いを持つため、カジュアルな会話で非常によく使われます。
- 文法上の特徴:
- 列挙表現として、名詞句の後ろに置かれることがほとんどです。
- カンマの後や、セミコロンの後に付く場合もあります。
- 列挙表現として、名詞句の後ろに置かれることがほとんどです。
- 使用シーン:
- カジュアル: 口頭での列挙を簡単に終わらせたいとき
- フォーマル: “and so forth” “etc.” の方がよりかしこまった感じを与えることもある
- カジュアル: 口頭での列挙を簡単に終わらせたいとき
- イディオム・慣用表現:
- “and so on and so forth” → 同じ意味を繰り返し強調する、少し冗長な言い回し
- “and so on and so forth” → 同じ意味を繰り返し強調する、少し冗長な言い回し
- “I need to buy milk, bread, eggs, and so on.”
- 「牛乳、パン、卵などを買わなきゃ」
- 「牛乳、パン、卵などを買わなきゃ」
- “She always talks about her hobbies: painting, playing piano, reading, and so on.”
- 「彼女はいつも趣味の話をするんだ。絵を描いたり、ピアノを弾いたり、本を読んだり、などね」
- 「彼女はいつも趣味の話をするんだ。絵を描いたり、ピアノを弾いたり、本を読んだり、などね」
- “For our party, we’ll have snacks, drinks, music, and so on.”
- 「パーティでは、お菓子、飲み物、音楽などを用意するつもりだよ」
- “Our team handles marketing, customer relations, product development, and so on.”
- 「私たちのチームは、マーケティングや顧客対応、製品開発などを担当しています」
- 「私たちのチームは、マーケティングや顧客対応、製品開発などを担当しています」
- “We discussed market trends, quarterly forecasts, future investments, and so on.”
- 「市場動向、四半期見通し、今後の投資などについて議論しました」
- 「市場動向、四半期見通し、今後の投資などについて議論しました」
- “The report covers sales data, user feedback, profit margins, and so on.”
- 「その報告書は販売データ、ユーザーフィードバック、利益率などを扱っています」
- “The research investigates social behavior, cultural influences, historical trends, and so on.”
- 「その研究は社会的行動、文化的影響、歴史的傾向などを調査しています」
- 「その研究は社会的行動、文化的影響、歴史的傾向などを調査しています」
- “In theoretical physics, we often consider particles, waves, fields, and so on.”
- 「理論物理では、粒子、波、場などについてしばしば考察します」
- 「理論物理では、粒子、波、場などについてしばしば考察します」
- “Her paper explores linguistic patterns, syntax, semantics, and so on.”
- 「彼女の論文では言語学的パターン、構文論、意味論などを探究しています」
類義語:
- and so forth
- 「…など」の意味で “and so on” とほぼ同じ使われ方。ややフォーマルな響き。
- 「…など」の意味で “and so on” とほぼ同じ使われ方。ややフォーマルな響き。
- etc. (et cetera)
- ラテン語由来の略語。書き言葉でよく使われる。“and so on” と近い意味。
- ラテン語由来の略語。書き言葉でよく使われる。“and so on” と近い意味。
- and the like
- 「そのような類のもの」という意味。具体例を挙げたあとに付けることが多い。
- 「そのような類のもの」という意味。具体例を挙げたあとに付けることが多い。
- and so forth
反意語:
- 明確な反意語はありませんが、「詳細」を強調する場合は “in detail” などを用いる場面もあります。
- 発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /ænd soʊ ɑːn/
- イギリス英語: /ənd səʊ ɒn/
- アメリカ英語: /ænd soʊ ɑːn/
- アクセントの位置
- カジュアルな発音では “and” が短くなり、 “so ON” と “on” にやや強調を置くことが多いです。
- カジュアルな発音では “and” が短くなり、 “so ON” と “on” にやや強調を置くことが多いです。
- よくある発音の間違い
- “and” が「アン」または「ン」と弱く聞こえる (リエゾン or 弱化)
- “so on” が曖昧に発音されてしまう
- “and” が「アン」または「ン」と弱く聞こえる (リエゾン or 弱化)
- スペルミス:
- “and” “so” “on” の3単語を続けて書かないように注意し、正しくスペースを入れましょう。
- “and” “so” “on” の3単語を続けて書かないように注意し、正しくスペースを入れましょう。
- 同音異義語との混同: 特にありません。
- 形式的・非形式的な使い分け:
- フォーマルな文書では “etc.” や “and so forth” を使う場合が多い。
- 口語やインフォーマルな文書では “and so on” が自然。
- フォーマルな文書では “etc.” や “and so forth” を使う場合が多い。
- 試験対策・資格試験: エッセイや論述問題で列挙を省略したいときに便利ですが、多用すると説得力を下げるため適度に使うことを推奨。
- イメージ連想: 列挙の最後に何か付け足したいときに「“ずっと先へ続く”→ “and so on”」という感覚を持つと覚えやすいでしょう。
- スペリングのポイント: 「and」「so」「on」の3単語が続くだけと意識するとミスを減らせます。
- 勉強テクニック: まずは “etc.” の代わりに口頭で自然に “and so on” が出てくるように、簡単な例文を作ってみる練習がおすすめです。
- このフレーズは動詞のように時制変化しませんが、文の中では “people who are in need” のように名詞句を修飾する形や “be in need of 〜” のような構文で用いられます。
- “need” は名詞や動詞としても使われ、たとえば動詞の “need” (〜を必要とする) や名詞の “need” (必要性) があります。
- 例:動詞 “I need help.”(私は助けが必要だ)
- 例:名詞 “There is a need for clarity.”(明確にする必要がある)
- 例:動詞 “I need help.”(私は助けが必要だ)
- 「in need」の表現自体はさほど難しくありませんが、具体的な文脈で使いこなすには中級程度の英語力が必要です。
- “in” は前置詞で「〜の中に、〜の状態で」を表します。
- “need” は名詞で「必要性、困窮、要求」を表します。
- “needy” (形容詞):困窮している、乏しい
- “needful” (形容詞):必要な
- “in dire need”:深刻に困っている状態
- “be in need of assistance” – (助けを必要としている)
- “be in need of help” – (助けを必要としている)
- “people in need” – (困っている人々)
- “those in need” – (困っている人々/支援を求めている人々)
- “come to someone’s aid in need” – (困っている人を助けに行く)
- “in desperate need” – (切実に必要としている・非常に困っている)
- “in urgent need of resources” – (資源を緊急に必要としている)
- “help those in need” – (困っている人を助ける)
- “charities for people in need” – (困っている人のための慈善団体)
- “support families in need” – (困っている家族を支援する)
- “in” は古英語から続く前置詞で、「中にいる」という意味。
- “need” は古英語 “nēod” (必要性・困窮) が語源とされ、ドイツ語の “Not” などとも関連。
- 「ある状態の中にいる + 必要性や困窮」が合わさり、「必要としている状態にいる」という意味が生まれました。
- “in need” は状況が深刻か軽度かにかかわらず使えますが、一般的にはやや深刻寄りの文脈(貧困、緊急事態など)でよく使われます。
- 日常会話でもフォーマルな文章でも幅広く使われますが、特に書き言葉やニュースなどで「助けが必要な人々」を示す場合によく用いられます。
- 文法上の性質:
- “in need” は主に補語的(SVC型のC)に使われたり、名詞を修飾したりします。
- 名詞を修飾するときは「人々」「地域」「組織」などが「困っている状態」を表します。例:“families in need”。
- “in need” は主に補語的(SVC型のC)に使われたり、名詞を修飾したりします。
構文例:
- “Someone is in need.”(誰かが困っている)
- “be in need of + 名詞” という形で「〜を必要としている」という使い方ができます。
- 例:“I’m in need of some advice.”(私はアドバイスを必要としている)
- “Someone is in need.”(誰かが困っている)
フォーマル/カジュアル:
- どちらでも使えますが、文章中やニュースの記事など、ややフォーマルよりな表現として扱われやすいです。
可算・不可算:
- “need” は不可算名詞か可算名詞かで混乱しがちですが、ここではイディオム的表現として使われ、可算・不可算の区別よりも「必要性・困窮状態」を示す意味が強いです。
- “Are you in need of anything right now?”
(今、何か必要なものはある?) - “Let me know if you’re ever in need.”
(もし困ったことがあったら教えてね。) - “My car broke down, so I’m in need of a ride.”
(車が壊れちゃって、送ってもらえると助かるんだ。) - “Our company provides scholarships for students in need.”
(私たちの会社は困っている学生向けに奨学金を提供しています。) - “We must identify the departments in need of additional funding.”
(追加の資金を必要としている部署を特定しなければなりません。) - “If any employees are in need of remote work options, please inform HR.”
(在宅勤務オプションを必要としている従業員がいれば、人事に知らせてください。) - “Many nonprofits focus on supporting communities in need.”
(多くの非営利団体は困窮している地域社会を支援することに注力している。) - “Data suggests that children in need benefit greatly from early intervention.”
(データによると、助けを必要としている子どもたちは早期介入によって大きな利益を得ることが示唆されている。) - “Research aims to identify families in need of mental health resources.”
(研究では、メンタルヘルス資源を必要とする家族を特定することを目的としている。) - “needy”(困窮している)
- 形容詞としても使える。例:“He is needy.”(彼は助けが必要な状態にある)
- 形容詞としても使える。例:“He is needy.”(彼は助けが必要な状態にある)
- “destitute”(極貧の)
- より深刻な貧困を強調するフォーマル表現。
- より深刻な貧困を強調するフォーマル表現。
- “impoverished”(貧窮した)
- 特に経済的に困っているニュアンスを強調。
- 特に経済的に困っているニュアンスを強調。
- “in want”(不足している)
- 文学的・古風な響き。
- 文学的・古風な響き。
- “in trouble”(困っている)
- 「困難な状況」を広く表すが、“in trouble” はどちらかというと何か悪いことをして困った状況を指すこともある。
- “well-off”(裕福な、困っていない)
- 経済的に充分余裕がある状態を表す。
- “in need” → /ɪn niːd/
- アメリカ英語・イギリス英語ともに大きな違いはありませんが、“need” の /iː/ をはっきり伸ばす点が重要です。
- アメリカ英語・イギリス英語ともに大きな違いはありませんが、“need” の /iː/ をはっきり伸ばす点が重要です。
- 短いフレーズのため、特定の強勢よりも自然な抑揚で “in” と “need” をそれぞれ発音します。会話の中では “in” よりも “need” にやや強いアクセントを置く傾向があります。
- “need” の /iː/ が短くなり /nɪd/ に聞こえる場合があります。しっかりと長母音を意識しましょう。
- スペルミス: “in” と “need” のスペリングを混同する人はあまりいませんが、「indeed(確かに)」と混同してしまわないように注意してください。
- 同音異義語との混同: “need” は “knead” (こねる)と発音が同じですが、文脈が全く異なります。
- 試験対策: TOEIC や英検などで、読解やリスニングパートで「助けを必要としている」という主旨の文脈として出題されることがあります。「in need of 〜」の意味をしっかり理解しておくと役立ちます。
- “in need” は「必要性の中にいるイメージ」で、文字通り「必要の中にいる→困っている」という絵を思い浮かべると覚えやすいです。
- 「indeed(確かに)」という単語と一見似ているように見えますが、意味がまったく異なりますので、その違いを意識すると同時に覚えられます。
- フレーズとして覚えやすい例文をつくり、「I’m in need of help!」というシンプルな叫び文句でイメージするのも記憶に定着しやすいコツです。
- CEFRレベル: B1(中級)
→ 日常会話でよく使われる表現ですが、使い方に慣れが必要なため、中級程度と考えてください。 - 活用形: フレーズなので活用はありません。
- 他品詞例: 「other」は形容詞や代名詞として使われることがありますが、「the other day」はあくまでひとかたまりのフレーズとして扱います。
- the: 定冠詞
- other: 「他の」という意味の形容詞(または代名詞)
- day: 「日」という意味の名詞
- other: 形容詞や代名詞単独で「他の人」「他のもの」などを表す
- the next day: 「翌日」
- the day before yesterday: 「おととい」
- “the other day, I saw…”
(この前、~を見た) - “the other day, I heard…”
(この前、~を聞いた) - “the other day, I went to…”
(この前、~に行った) - “I was talking with him the other day.”
(この前、彼と話していた) - “I met her the other day by chance.”
(この前、偶然彼女に会った) - “Remember I told you about that the other day?”
(この前話していたことを覚えてる?) - “He mentioned it the other day.”
(彼はこの前それについて言及していた) - “We had dinner together the other day.”
(この前、一緒に夕食を食べた) - “I bumped into Sarah the other day.”
(この前、サラに偶然会った) - “I was just thinking about that the other day.”
(この前ちょうどそのことを考えていた) - 副詞句として機能します。過去形か現在完了形と組み合わせて、「~したんだよね」という近い過去の出来事を述べるときに使われることがほとんどです。
- フォーマルというより、話し言葉やカジュアルな文脈で頻出します。公的なレポートやビジネス書類では “the other day” より “recently” や “a few days ago” のほうが好まれる場合もあります。
- “I saw Tom the other day. He looked really happy.”
(この前トムを見かけたよ。すごくうれしそうだった。) - “The other day, I tried that new café downtown. It was great!”
(この前、街の新しいカフェに行ってみたんだ。すごくよかったよ!) - “Do you remember what we talked about the other day?”
(この前の話、覚えてる?) - “We discussed the new project the other day, and I think we need more data.”
(この前、新しいプロジェクトについて話し合いましたが、より多くのデータが必要だと思います。) - “I met with the client the other day to review the proposal.”
(先日、提案書の確認のためにクライアントと会いました。) - “The other day, we received some feedback from our partners.”
(先日、パートナー企業からフィードバックをいただきました。) - “The other day, the research team announced preliminary results.”
(先日、研究チームが予備的な結果を発表しました。) - “I attended a conference the other day focusing on renewable energy.”
(先日、再生可能エネルギーに焦点を当てた学会に参加しました。) - “The other day, we finalized the methodology for our latest experiment.”
(先日、最新の実験の方法論を最終決定しました。) - recently(最近)
- より広範囲の「最近」を指し、文語・口語問わず使われます。
- より広範囲の「最近」を指し、文語・口語問わず使われます。
- a few days ago(数日前)
- やや直接的に「数日前」と言いたいときに使われます。
- やや直接的に「数日前」と言いたいときに使われます。
- not long ago(それほど前ではない昔)
- 過去形とも使われ、フォーマルにもカジュアルにも使えます。
- 厳密な反意表現はありません。将来を示すときには soon(間もなく)や in a few days(数日後に)を使いますし、はっきり「今日の後の話」をする場合は the next day(次の日)を使います。
- IPA: /ði ˈʌð.ər deɪ/(米音) /ðə ˈʌð.ə deɪ/(英音)
- アメリカ英語では “r” の発音がやや強く、イギリス英語では “r” の発音が弱めになります。
- 先頭の “the” は次の単語 “other” が母音で始まる(o)ので、ふつう /ði/ の発音となりますが、日常的には /ðə/ と発音されることもあります。
- “other” の /ʌ/ 音は「ア」に近い音で、つづりをまちがえやすいので注意して発音とスペルを結びつけて覚えましょう。
- スペルミス: 「the oter day」「the otherdy」などと書き間違える人がいます。
- 混同: “the other day” と “the day before yesterday” を混同しがちですが、後者は「おととい」と「特定の2日前」です。 “the other day” はもっと漠然とした「先日」。
- 試験対策: TOEIC や英検のリスニングで出てくる場合があり、「先日起こった出来事」を聞き取るシグナルになることがあります。書き言葉よりも会話表現でよく登場します。
- 「数日前の“他の日”だから “the other day”」というイメージで覚えると理解しやすいです。
- 明確さよりも「ちょっと前のことだよ」というニュアンスを大事にすると、実際の会話でスムーズに使えます。
- 「the other day」は「済んだ日のこと」を指している、とビジュアルでイメージすると覚えやすいでしょう。
- To happen; to occur.
- (Nautical) To change direction when sailing, especially to turn the boat so that the wind shifts from one side to the other.
- 「起こる」「発生する」という意味です。たとえば「どうしてそうなったの?」を英語で言うときに “How did that come about?” というフレーズをよく使います。何かがどのようにして起こったのかを尋ねたり説明したりするときに用いられます。
- 航海用語としては、船が風向きに合わせて向きを変える動作を指します。日常会話ではあまり使いませんが、航海や船に関する文脈で出てくることがあります。
- 原形: come about
- 過去形: came about
- 進行形: coming about
- 完了形: come about (have/has/had come about)
- B2(中上級): 日常会話で使われる2語動詞としてやや高度な表現で、ニュース記事やフォーマルな文脈でも使用されるレベルです。
- come: 「来る」という意味を持つ動詞。
- about: 元々は「周囲に」「あちこちに」「起こって」という意味を持つ前置詞・副詞。
- come about: 2つの語が合わさると「起こる」「生じる」というイディオム的な意味になります。
- come up: (話題や問題などが)持ち上がる
- come across: 見つける/(人に)偶然出会う
- come around/round: 立ち寄る、意見を変える
- “How did it come about?”
(どうしてそれが起こったの?) - “It came about unexpectedly.”
(思いがけず起こった。) - “A solution finally came about.”
(ようやく解決策が生まれた。) - “This idea came about after many discussions.”
(このアイデアは多くの議論の結果として生まれた。) - “The incident came about by accident.”
(その出来事は偶然に起こった。) - “A consensus came about once everyone had spoken.”
(みんなが意見を述べたあと、結論がまとまった。) - “Can you explain how this change came about?”
(どうしてこの変更が起こったのか説明してもらえますか?) - “Nothing will come about without hard work.”
(努力なくしては何も起こらない。) - “A major breakthrough came about in the research.”
(研究において大きな進展が起こった。) - “The ship came about to catch the wind.”
(その船は風を受けるために向きを変えた。) - 語源としては、古い英語の “come”(来る)と、中英語の “about”(周囲、あちこち)から成り立っています。
- 「いつのまにか『やってくる』」という感覚から、『物事が起こる』という意味が生まれたと考えられます。
- くだけた日常会話でも、比較的フォーマルな書き言葉でも使える表現です。ニュースやビジネス文書などでも頻繁に見られ、ニュアンスは「出来事が自然に起こる」というイメージに近いです。
- 航海用語として使う場合は専門的な文脈なので、一般的には「起こる」の意味で認識していれば十分です。
- 口語表現・書き言葉いずれでも使用されますが、若干ビジネスや文章で使うほうが多い印象があります。
- come about は 自動詞的に使われる句動詞です。「何が」「どうして起こったのか」を話す時によく使われます。
- 一般的な構文は「How did something come about?」や「Something came about (because …)」です。
- “How did that come about?”
- “It came about when…”
- (Nautical) “The captain ordered the ship to come about.”
- “How did this plan come about? I thought we had a different idea originally.”
(どうしてこの計画が出来たの?もともとは違う案があったと思ってたんだけど。) - “It came about because everyone pitched in their ideas.”
(みんながアイデアを出してくれたおかげで生まれたんだ。) - “A funny thing came about at the party last night.”
(昨夜のパーティーで面白いことが起こったよ。) - “The partnership came about as a result of long negotiations.”
(その提携は長期にわたる交渉の結果として生まれました。) - “Could you explain how this budget cut came about?”
(どうしてこの予算削減が行われることになったのか説明してもらえますか?) - “Major improvements came about after we introduced a new training program.”
(新しい研修プログラムを導入してから、大幅な改善が起こりました。) - “This discovery came about through years of meticulous research.”
(この発見は何年もの綿密な研究を経て生まれたのです。) - “Such a phenomenon comes about when the chemical reaction is accelerated.”
(そういった現象は化学反応が促進されるときに起こります。) - “A paradigm shift came about in the field of physics during the early 20th century.”
(20世紀初頭に物理学の分野ではパラダイムシフトが起こりました。) - happen(起こる)
- より汎用的でカジュアル。
- より汎用的でカジュアル。
- occur(起こる)
- フォーマル、書き言葉として使いやすい。
- フォーマル、書き言葉として使いやすい。
- take place(起こる、行われる)
- 計画された行事や出来事などに使われる。
- 計画された行事や出来事などに使われる。
- arise(生じる)
- 問題や機会などが突然「生じる」ニュアンス。
- 問題や機会などが突然「生じる」ニュアンス。
- transpire(起こることがわかる)
- 少し文語的で、結果が明らかになる場合などに使う。
- “fail to happen” / “never happen” (起こらない)
- 直接の対義語ではありませんが、文脈によっては「何も起こらない」という形で反対の意味を表わせます。
- IPA: /kʌm əˈbaʊt/
- American English: [kʌm əˈbaʊt] (「カム アバウト」のように発音)
- British English: [kʌm əˈbaʊt] (ほぼ同じですが、母音の発音がやや異なる場合があります)
- American English: [kʌm əˈbaʊt] (「カム アバウト」のように発音)
- アクセント(強勢): “aBOUT” の部分が強調されやすいです。
- よくある間違い: 「come“about”」を曖昧に発音して “come out” と混同すると、別の意味になってしまうので注意。
- スペリングミス: come about は2語で書きます。連続して “comeabout” と書いてしまわないように注意。
- 混同:
- “come out” (出版される、明らかになる)、
- “come up” (話題が出る、発生する)
など類似の句動詞と混同しがちです。
- “come out” (出版される、明らかになる)、
- 試験対策: TOEICや英検などで、句動詞として意味を聞かれる問題でよく出題される可能性があります。「起こる」の意味で使われることを心得ておきましょう。
- 「何かがcome(来る)→周りにabout(巡ってやってくる)」というイメージで、「出来事が周りからやってきて起こる」と覚えると分かりやすいです。
- 航海用語の意味(船が向きを変える)を一緒にイメージしておくと、たとえば「物事の方向が変わって、新しい状況が起こる」というニュアンスがしっかり頭に残ります。
- 音読するときは「カマバウト」のようにスムーズに繋げ、強勢を “aBOUT” に置くと正しいリズムになります。
- 「ground (n.)」: 地面・土地、または「根拠・基盤」の意
- 「to ground (v.)」: (飛行機を)地上にとどめる、(子どもを)外出禁止にする、基づかせるなどの意味
- 「grounded (adj.)」: (人が)落ち着いた、地に足がついた
- on + the + grounds(名詞)
- 「grounds」は「理由・根拠」といった抽象的な意味で使われ、法律やビジネスなどフォーマルな文脈でよく目にする語です。
- 「on the grounds that ...」と that節を伴う場合は、「...という理由で」という意味になります。
- 「grounds」は「理由・根拠」といった抽象的な意味で使われ、法律やビジネスなどフォーマルな文脈でよく目にする語です。
- ground (n.): 地面、土台、基礎、根拠
- grounds (n.): 理由、根拠(複数形で使われるのが一般的)
- groundwork (n.): 基礎工事、基本方針
- on the grounds that …
(...という理由で) - on the grounds of discrimination
(差別を理由に) - on the grounds of safety
(安全上の理由で) - on the grounds of health concerns
(健康上の懸念を理由に) - on the grounds of insufficient evidence
(証拠不十分を理由に) - on legal grounds
(法的根拠に基づいて) - to dismiss a claim on the grounds that …
(...という理由で訴えを却下する) - to oppose a policy on the grounds that …
(...という理由で政策に反対する) - to justify an action on the grounds that …
(...という理由で行為を正当化する) - to resign on the grounds of personal reasons
(個人的理由で辞職する) - 語源: 「ground」は元々「地面」や「基礎」を表す単語で、ここから「論拠」「理由」の意味に派生しました。
- ニュアンス:
- ややフォーマルな響きがあり、特に法的・公的な文章や議論などで用いられると、「理由づけ」のニュアンスが強まります。
- 日常会話で使うこともありますが、「理由をしっかり説明している」というトーンを持っています。
- ややフォーマルな響きがあり、特に法的・公的な文章や議論などで用いられると、「理由づけ」のニュアンスが強まります。
- 法的・公的文脈: 一番よく使われる典型的なシーン。
- カジュアルな文脈: 日常会話で使う場合はやや硬い印象を与えることもあるので、よりフレンドリーに言いたい場合は “because” などを使うこともあります。
構文例:
1) on the grounds that + 主語 + 動詞- 例: “He refused the offer on the grounds that it was unfair.”
2) on the grounds of + 名詞/名詞句 - 例: “He refused the offer on the grounds of unfairness.”
- 例: “He refused the offer on the grounds that it was unfair.”
可算 or 不可算:
- “grounds” は「地面」の意味では可算・不可算どちらにもなり得ますが、「理由・根拠」の意味では複数形で用いられるのが一般的(on the grounds (that) …)。
フォーマル/カジュアル:
- 法律文書や公的文章に適したあらたまった表現。日常会話でも使えますが、少し改まった印象を与えます。
- “I skipped the party on the grounds that I was feeling tired.”
(疲れていたという理由で、そのパーティには行かなかった。) - “She refused to lend him money on the grounds that he never pays her back.”
(彼がいつも返してくれないという理由で、彼女はお金を貸すのを断った。) - “They left early on the grounds that the music was too loud.”
(音楽があまりにも大きかったという理由で、彼らは早めに帰った。) - “The manager rejected the proposal on the grounds that it exceeded the budget.”
(予算を超えているという理由で、その提案はマネージャーに却下された。) - “Our company cannot accept this clause on the grounds of legal risk.”
(法的リスクがあるという理由で、当社はこの条項を受け入れられません。) - “He resigned on the grounds of personal reasons and privacy concerns.”
(個人的な理由とプライバシー上の懸念から、彼は辞任しました。) - “The researcher dismissed the hypothesis on the grounds that the data were insufficient.”
(データが不十分という理由で、研究者はその仮説を退けた。) - “The court found him innocent on the grounds of lack of evidence.”
(証拠不十分という理由で、裁判所は彼に無罪判決を下した。) - “Many critics opposed the theory on the grounds that it lacked a solid methodology.”
(しっかりした方法論が欠けているという理由で、多くの批評家はその理論に反対した。) - because, because of → 「なぜなら」「~のせいで」
- よりカジュアルな文脈で使われることが多い。
- よりカジュアルな文脈で使われることが多い。
- due to → 「~が原因で」
- フォーマル表現だが、理由を簡潔に述べるときに使う。
- フォーマル表現だが、理由を簡潔に述べるときに使う。
- on account of → 「~のために」
- やや文語的、書き言葉寄り。
- やや文語的、書き言葉寄り。
- by reason of → 「~の理由で」
- 非常にフォーマル、法的文書などで使用。
- 非常にフォーマル、法的文書などで使用。
- in light of → 「~を考慮して」
- 原因だけでなく、背景にも注目する表現。
- 明確な反意語はありませんが、強いて挙げるなら “without reason”(理由なく)や “for no reason”(何の理由もなく)が対となるイメージです。
- IPA: /ɒn ðə ɡraʊndz/ (UK), /ɔn ðə ɡraʊndz/ (US)
- アクセント: “grounds” の母音 /aʊ/ と最後の /dz/ をはっきり発音します。
- よくある間違い: “ground” と単数形で言ってしまうと「地面」のみの意味になり、フレーズとしての意味が伝わりにくくなります。
- スペルミス: “grounds” は必ず“s”で終わる複数形。
- 同音異義語: “ground” は「地面」、対して “grounds” は「理由」という抽象名詞。混同しないように注意。
- 試験対策: 法的や公式な文脈で “on the grounds that …” が出題される場合あり。特にリーディング問題で「理由を示す表現」として問われることがあります。
- 「grounds」= “根拠”というイメージから、「地面(ground)」の上に理由の土台が築かれている、と想像すると覚えやすいです。
- フレーズ全体で “理由づけ” をする表現であることを頭に置き、「on the grounds (that) … = …という根拠(理由)に基づいて」と覚えるとスムーズに使えるようになります。
followed by
followed by
解説
《be ~ 》(主語の)後に...が続く
【発音記号】ˈfɑloʊd baɪ
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
The workshop will be followed by time for questions.
ワークショップの後には、質問の時間が設けられています。
followed by
1. 基本情報と概要
フレーズ: followed by
品詞: 「followed」は動詞“follow”の過去形・過去分詞形ですが、「followed by ~」は全体として「~が続く」「~によって後に続いている」という意味の慣用フレーズとして用いられます。
日本語の意味: 「~が続く」「~に続いて」「~を伴って」など
「followed by ~」は、「何かの後に、別の何かが続く」という流れを表すフレーズです。予定表や段取りを説明するときに、「Aの後にBがあります」というように使われます。日常会話からビジネス文書、アカデミックな場面まで幅広く使われる表現です。
活用形
他の品詞例
難易度(CEFRレベル)
2. 語構成と詳細な意味
「followed by ~」は、直訳すると「(何かが)~によって続かれる」⇒「~が後に続く」となります。
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(例と日本語訳10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「followed by」の詳細な解説です。何かが終わった後に別のことが続く場面の説明にとても便利なフレーズですので、ぜひ実際の会話や文章で活用してみてください。
《be ~ 》(主語の)後に...が続く
so called
so called
解説
【形】…と称する, 自称…の / いわゆる, 世間一般に言われる / そう称されるのは...《because ...》
【発音記号】soʊ kɔld
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
Any so called rumors are as easily their fault.
いわゆる噂と呼ばれるものは、簡単に自分たちのせいにしてしまう。
so called
1. 基本情報と概要
単語: so-called
品詞: 形容詞(形容詞的に名詞を修飾するフレーズ)
意味(英語): “commonly named as” or “known by that name, although it may not be accurate or may be used with a hint of doubt/irony”
意味(日本語): 「いわゆる」「世間でそう呼ばれている」「(正確かどうか疑わしいが)そう称されている」などの意味を持っています。多くの場合、「本当に正しい名前かは疑わしいけど、一般的にはこう呼ばれているよ」というニュアンスがあります。カジュアルな会話からニュース記事や論文まで、幅広い場面で使われますが、時には皮肉や批判的なトーンも含まれます。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・アカデミックな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
“so-called” は本当にそうなのか疑わしいときや、客観的に呼称を示すときに便利な表現です。使いこなすと、英語の表現に奥行きがぐっと増すでしょう。ぜひ活用してみてください。
【形】…と称する, 自称…の
いわゆる, 世間一般に言われる
そう称されるのは...《because ...》
yet another
yet another
解説
さらにもう一つの, さらに別の, なお一層の
【発音記号】jɛt əˈnʌðər
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
That’s yet another day gone by with nothing done.
今日も何もしないまま一日が過ぎていきました。
yet another
以下では「yet another」という表現について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語表記: yet another
品詞(句の機能): 連語(主に修飾語として名詞を修飾する表現)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味(英語・日本語)
「ほかにもすでにいくつかあるのに、そこにさらにもう一つ同じことが起こったり、追加されたりする」というニュアンスです。ややあきれたような言い方で使うこともあり、「これでもう何回目か分からないけれど、また増えました…」という感覚を含むことがあります。
活用形
「yet another」は慣用的な連語なので、動詞や形容詞のように活用形はありません。
他の品詞の例
2. 語構成と詳細な意味
それらが組み合わさって「さらに別の」「また1つ追加」というニュアンスになっています。
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(例と訳)
3. 語源とニュアンス
歴史的にもいずれも旧い起源を持つ単語で、「追加でまだ他にもある」ことを強調する用法として組み合わせられてきました。しばしば、驚きやちょっとしたうんざりといった感情が込められることもありますが、フォーマルからカジュアルまで幅広く使われています。カジュアルな会話から記事タイトル、ビジネスメールなど、あらゆる場面で見聞きする表現です。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「yet another」の詳細解説です。何かを足す場面が何度も登場する場合に、それを強調して言いたいときに、ぜひ使ってみてください。
【形】さらにもう一つの, さらに別の, なお一層の
not only
not only
解説
【発音記号】nɑt ˈoʊnli
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
Not only was it cheap, it was delicious.
安いだけでなく、美味しかったです。
not only
以下では、英語フレーズ「not only」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語 / 日本語)
「~だけでなく」「~に留まらず」という意味で、後ろに「but also...」を伴って「not only A but also B(A だけでなく B も)」という形でよく使われます。
「A だけじゃなくて B もなんだよ」というニュアンスを強く表す表現です。
品詞
活用形
他の品詞形
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性・派生
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
フォーマル / カジュアル
文法上のポイント
5. 実例と例文
ここでは日常会話・ビジネス・学術的な文脈での例文をそれぞれ 3 つずつ紹介します。
日常会話
ビジネス
学術的(アカデミック)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
“not” の母音がアメリカ英語では [ɑ]、イギリス英語では [ɒ])、 “only” を ˈoʊn.li または ˈəʊn.li と発音するのが一般的です。
強勢(アクセント)の位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策(TOEIC・英検など)
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「not only」の詳細な解説です。日常会話からアカデミックな文脈まで幅広く使われる表現なので、ぜひ「but also」とセットで何度も使ってみてください。
...だけでなく
...ばかりか
《話》(話の最後で)以上です, それで全部です / 《励まし》いいぞ, その調子 / 《発見》そうそれだ / 《賛意》そうです, その通り / そこが問題なんだ
that's it
that's it
解説
《話》(話の最後で)以上です, それで全部です / 《励まし》いいぞ, その調子 / 《発見》そうそれだ / 《賛意》そうです, その通り / そこが問題なんだ
that's it
以下では「that’s it」というフレーズを、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
・意味(英語 / 日本語)
・品詞
・活用形
・他の品詞への派生例
・CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
・語構成
・派生語や類縁語
・よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
・語源
・ニュアンス
・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
・一般的な構文やイディオム
・使用シーン
・文法上のポイント
5. 実例と例文
① 日常会話(カジュアル)
② ビジネスシーン
③ 学術的な文脈 / フォーマル寄り
6. 類義語・反意語と比較
・類義語(似た意味を持つ表現)
・反意語
7. 発音とアクセントの特徴
・よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “that’s it” の詳しい解説です。日常会話やカジュアルなビジネスシーンなど、幅広く使える便利な表現ですので、ご活用ください。
《話》(話の最後で)以上です, それで全部です
《励まし》いいぞ, その調子
《発見》そうそれだ
《賛意》そうです, その通り
そこが問題なんだ
and so on
and so on
解説
などなど
【発音記号】ænd soʊ ɑn
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
My parents arrived, then John, his wife, and so on.
両親が来て、次にジョン、奥さんが来て、と続きます。
and so on
「and so on」の徹底解説
1. 基本情報と概要
意味(英語): “and so on” は、列挙した後に「それ以外にも同様のものが続く」というニュアンスを示す表現で、「… and so forth」や「etc.(et cetera)」とほぼ同じ意味合いで使われます。
意味(日本語): 「…など」「…等々」として使われ、列挙した後に「それに続くものもある」ことを示します。
「例えば『りんご、バナナ、オレンジ、…など』」のように何かを列挙し、その先も同じカテゴリーのものがまだあるというニュアンスを伝えるときによく使われます。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文
5.2 ビジネスシーンでの例文
5.3 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “and so on” の詳細解説です。日常会話からビジネス、学術論文でも列挙を簡潔に示すための便利なフレーズなので、適切な場面で上手に使ってみてください。
in need
in need
解説
《be ~》困窮している, 貧乏している, 困っている
【発音記号】ɪn nid
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
We want to help children in need.
困っている子供たちを助けたい。
in need
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): in need
品詞: 前置詞句・イディオム(形容詞的に使われることもある)
英語での意味: “requiring help or assistance”
日本語での意味: 「助けを必要としている状態」という意味です。「何かが足りなくて困っている」「支援が必要なとき」に使われる表現です。
たとえば、生活に困っている人たちや、物資が足りていない場所などを描写するときに使います。「支援を必要としている・困っている」といったニュアンスを伝えたいときに便利なフレーズです。
活用形:
他の品詞形:
CEFRレベル:B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
2つの言葉が合わさることで、「必要性の中にいる=困っている状態」を表します。
派生語や類縁語:
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個):
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンスや使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
1) 日常会話での例文
2) ビジネスでの例文
3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
反意語:
7. 発音とアクセントの特徴
発音(IPA):
強勢(アクセント)の位置:
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “in need” の詳細な解説です。日常会話からビジネス、フォーマルな文脈まで幅広く使えるフレーズですので、ぜひ活用してみてください。
the other day
the other day
解説
《くだけて》 先日, 先だって, この間
【発音記号】ði ˈʌðər deɪ
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】*
【学術】x
【例文】
I thought of you the other day.
先日、あなたのことを考えていました。
the other day
1. 基本情報と概要
単語・表現: the other day
品詞: 副詞句(慣用句)
英語の意味: a few days ago, recently
日本語の意味: 「先日」「この前」「数日前」
「the other day」は、少し前の出来事(数日前)をカジュアルに示すフレーズです。具体的な日にちをはっきり言わず、「この前ちょっと前に」というニュアンスで会話に頻繁に登場します。
2. 語構成と詳細な意味
ただし、「the other day」とまとめて「数日前に」「この間」という意味になる慣用句です。
関連語や派生表現
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
もともと “other” は「別の」という意味ですが、“the other day” は「別の日」という感覚から派生し、「最近のある日」「先日」というややあいまいな区間を表現します。
歴史的にも、古くから「数日前に」という意味の慣用句として使われてきました。具体的に「3日前」「5日前」のようなはっきりした日程ではなく、数日以内をざっくり示すニュアンスです。カジュアルな会話や日常的な文章で広く使われ、あまりフォーマルな響きではありません。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (ややフォーマル)
学術的・公的 (やや硬め)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “the other day” の詳しい解説です。日常英会話ではとてもよく出てくる表現なので、ぜひ自分の経験メモを話す時などに活用してみてください!
《くだけて》 先日, 先だって, この間
come about
come about
解説
《...によって》(予期せぬことが)起こる《through ...》
【発音記号】kʌm əˈbaʊt
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】*
【例文】
It all came about through a meeting back in April.
4月に入ってからの出会いがきっかけでした。
come about
1. 基本情報と概要
単語(表現): come about
品詞: 句動詞(phrasal verb)
意味(英語)
意味(日本語)
活用形
派生(他品詞形)
「come about」は句動詞なので、名詞形はありませんが、ベース動詞である come は “coming” (動名詞形) などの形があります。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
派生語や類縁語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオム・構文例
◇ フォーマル度合い:日常からビジネス文書まで幅広く使えます。
◇ カジュアル: 口語でも問題ありませんが、「happen」のほうがややカジュアルに聞こえる場合もあります。
5. 実例と例文
日常会話(カジュアルシーン)
ビジネスシーン
学術・専門シーン
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (シソーラス)
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “come about” の詳細解説です。ぜひ例文を使いながら、実際の会話やライティングで活用してみてください。
on the grounds
on the grounds
解説
...という理由で《that ...》 / ...という理由で, ...を根拠として《of ...》/ ...の敷地に《of ...》
【発音記号】ɑn ðə graʊndz
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
The decision was made on the grounds of safety.
安全性を理由に決定した。
on the grounds
「on the grounds」の詳細解説
1. 基本情報と概要
意味(英語)
“on the grounds” → “for a reason; because of something”
(「~という理由で」「~に基づいて」などの意味)
意味(日本語)
「~という理由で」「~を根拠として」というニュアンスの表現です。
理由や根拠を示すときに用いられるフレーズで、特にフォーマルな文脈(法的・ビジネスなど)でよく使われますが、日常表現でも使われることがあります。
品詞
・フレーズ(慣用句的な前置詞句)
・この表現の主要な名詞は “grounds” で、複数形で理由・根拠を指しています。
活用形
「on the grounds (that) SV...」のように “that” 節を伴う形、または「on the grounds of + 名詞」などが一般的な使い方です。
(活用というよりは構文上のバリエーションです)
他の品詞になった場合の例
CEFRレベルの目安
B2(中上級): ある程度幅広い場面で使えるが、少しフォーマルなニュアンスを含むため、中級以上の学習者に適切といえます。
2. 語構成と詳細な意味
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル寄り)
ビジネスシーン
学術的・公的文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
英米ともに “on” や “the” は弱く発音されることが多く、要点は “grounds” の発音です。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “on the grounds” の詳細解説です。理由や根拠を強調したいとき、特にフォーマルな場面で活用してみてください。
loading!!
頻出英熟語(PHRASEList)
単語から意味を推測しにくい、頻出の英熟語が学べます。
単語はわかるのに英文がわからない人のための頻出英熟語 650選【PHRASE List & PHaVE List】
外部リンク
キー操作
最初の問題を選択する:
Ctrl + Enter
解説を見る:Ctrl + G
フィードバックを閉じる:Esc
問題選択時
解答する:Enter
選択肢を選ぶ:↓ or ↑
問題の読み上げ:Ctrl + K
ヒントを見る: Ctrl + M
スキップする: Ctrl + Y