頻出英熟語500 / 英訳 / 4択問題 - 未解答
日本語の意味を読んで、対応する英熟語を選ぶ問題です。
- come to terms with (現在形)
- came to terms with (過去形)
- coming to terms with (進行形)
- come to terms with (過去分詞形を使った完了形でも形は変わらない)
- come は動詞ですが、名詞としての用法はほとんどありません(「ウェブサイトに来るように誘導する」などでも主に動詞として使用されます)。
- 「terms」は名詞ですが、単独で「条件」や「専門用語」という意味で使用します(例:
legal terms
「法的用語」など)。 - B2(中上級)
日常会話やビジネス会話など、実用的なレベルでのコミュニケーションをする際に理解や使用が求められる表現です。 - come: 「来る」という意味の基本動詞
- to: 前置詞や不定詞のマーカーとして機能
- terms: 「条件・条項」という名詞
- with: 前置詞 - 「~と(ともに)」
- come to an agreement: 意見の一致をみる
- come around: 意見を変えて受け入れる (文脈によって)
- terms: 条件、関係、間柄、専門用語 など
- come to terms with reality
(現実を受け入れる) - come to terms with the past
(過去を受け入れる) - come to terms with one’s fear
(恐れと向き合う) - come to terms with the loss
(喪失を受け止める) - come to terms with a decision
(決断を納得して受け止める) - come to terms with the consequences
(結果を受け止める) - come to terms with failure
(失敗を受け入れる) - come to terms with reality check
(現実のチェックを受け入れる) - come to terms with the situation
(状況を割り切る) - come to terms with change
(変化を受け入れる) - come: 古英語の “cuman” (来る) に由来。
- terms: 「境界」「限度」を意味するラテン語 “terminus” が語源。そこから「条件」「条項」という概念へ派生。
- come to terms はもともと交渉などで「条件に合意する」という意味合いがあり、徐々に「心の中で折り合いをつける」という意味も持つようになりました。
- 感情的な響き: つらいことでも仕方なく受け止める、というニュアンス。
- 使用シーン: 日常会話・フォーマルな文書両方で使用可。どちらかというと少しフォーマル寄りかもしれませんが、日常的にも広く使われます。
- 句動詞 (phrasal verb) として、一塊で意味を持ちます。
- 動詞「come」の後ろに「to terms with」が続く形で、セットでつかわれます。
- 一般的な構文例:
- “(主語) + come(s)/came + to terms with + (対象)”
- 例: “He finally came to terms with his illness.”
- “(主語) + come(s)/came + to terms with + (対象)”
- フォーマル/カジュアル: どちらにも使えますが、ややフォーマルな響きがあります。ビジネス文でも問題なく使えます。
- 「terms」は複数形で使われる点にも注意してください。
“I need some time to come to terms with what happened.”
(何があったのか、受け入れるのに時間が必要なんだ。)“She has finally come to terms with her breakup and is moving on.”
(彼女はついに別れを受け止めて、前へ進み始めてるよ。)“He can’t come to terms with losing his favorite watch.”
(彼はお気に入りの腕時計をなくしたことを受け入れられないんだ。)“We must come to terms with the organization's budget constraints.”
(我々は組織の予算制約を受け入れる必要があります。)“After the merger, it took employees a while to come to terms with all the changes.”
(合併後、従業員たちは統合された変化を受け入れるのにしばらく時間がかかりました。)“Management had to come to terms with the fact that the plan wasn’t feasible.”
(経営陣は、その計画が実現可能ではないことを認めざるを得なかったのです。)“Scholars have struggled to come to terms with the new historical evidence.”
(学者たちは新たな歴史的証拠をどう折り合いをつけるか苦慮している。)“Researchers are trying to come to terms with contradictory data from the experiments.”
(研究者たちは実験から得られる矛盾したデータをどう解釈するか模索している。)It is essential for psychiatrists to help patients come to terms with traumatic experiences.
(精神科医にとって、患者がトラウマ体験と折り合いをつけられるように支援することは不可欠です。)accept(受け入れる)
- 単に「認める・受け入れる」ことを指す。
- “accept the truth” (真実を受け入れる) など、より直接的に「受け容れる」印象。
- 単に「認める・受け入れる」ことを指す。
come around(意見を変えて受け入れる)
- 当初反対していた事柄について変わるというニュアンス。
- 当初反対していた事柄について変わるというニュアンス。
face up to(立ち向かう)
- 辛い現実に対し、逃げずに「顔を向ける」、というイメージが強調される。
- 辛い現実に対し、逃げずに「顔を向ける」、というイメージが強調される。
reconcile oneself to(自分を納得させる)
- 特にフォーマルな文脈で「自分を納得させて受け入れる」。
- 特にフォーマルな文脈で「自分を納得させて受け入れる」。
- deny(否定する)
- まったく認めない場合に使われる。
- まったく認めない場合に使われる。
- ignore(無視する)
- その事実・現実を受け入れず、あえて見ないようにするニュアンス。
- その事実・現実を受け入れず、あえて見ないようにするニュアンス。
- IPA: /kʌm tuː tɜːmz wɪθ/ (イギリス英語)
- IPA: /kʌm tu tɝmz wɪθ/ (アメリカ英語)
- “come” は弱めに発音されがちですが、“terms” の /tɜːmz/ や /tɝmz/ がやや強調されることが多いです。
- アメリカ英語では “terms” の母音が /ɝ/ (r のある発音) になり、イギリス英語では /ɜː/ (r がはっきりしない音) になります。
- “terms” の /tɝmz/ をカタカナで「タームズ」と伸ばしすぎると自然さが失われます。
- 前置詞 “with” の /wɪθ/ に注意(/wɪs/ や /wɪz/ などにしないようにする)。
come to term with
と単数形にしてしまうミス
- 正しくは “terms” と複数形。
- 正しくは “terms” と複数形。
terms
のスペルミス
- “termes”, “termms” などと書いてしまう。
- “termes”, “termms” などと書いてしまう。
come in terms with
と前置詞を間違える
- 正しくは “come to terms with”。
- 正しくは “come to terms with”。
- 似たようなフレーズ:“get used to” と混同
- 「get used to」とは少しニュアンスが違い、“come to terms with” はより感情面での折り合いをつけるというニュアンスが強い。
- TOEIC・英検などで イディオム を問う問題に登場することがあります。
- 「結果を受け入れる」などの文脈で問われがちです。
- 「来て条件(terms)に合意する」→「心の中で合意する」→「事実や現実を受け入れる」と考えると覚えやすいです。
- “to terms” という言葉が「合意への過程」を連想させ、そこに “with (相手や状況)” がつくことで、“その相手や状況を受け入れる” というイメージが沸きます。
- 「嫌なことでも“this is it”と言い聞かせて気持ちを立て直していく」シーンを思い浮かべると、意味が定着しやすくなります。
- 原形: hold
- 三人称単数現在形: holds
- 現在分詞/動名詞: holding
- 過去形 / 過去分詞: held
- 名詞「hold」: 「支配」「握り」「影響力」などの意味
例)“They have a strong hold on the market.”(彼らは市場をしっかり押さえている) - A2 (初級) レベルでも「hold」という基本的な動詞は習うことが多く、比較的早い段階で出てきます。
- B1 (中級) レベルになると、さまざまな構文や表現(例: “Hold that thought.”、「hold on」、「hold up」など)を使えるようになります。
「hold」は、元々古英語の “healdan” に由来するとされています。接頭語や接尾語は直接ついていませんが、以下のように関連する動詞や句動詞があります。
- withhold, uphold, behold
- hold on, hold up, hold out, etc.
- withhold, uphold, behold
「that」はもともと英語の指示代名詞・関係代名詞として古英語の “þæt” から派生しています。
- withhold: 保留する、差し控える
- uphold: 支持する、維持する
- hold on: 待つ、電話を切らずに待つ
- hold up: 持ちこたえる、持ち上げる、遅らせる
- hold out: 我慢する、持ちこたえる
- hold that door → そのドアを押さえて(開けたままにして)おいて
- hold that position → そのポジション(立ち位置)をキープしておいて
- hold that line → そのラインを維持しておいて (状況や態度を変えないで)
- hold that pose → そのポーズをキープして(写真撮影などで)
- hold that thought → その考えをちょっと保留しておいて
- hold that idea → そのアイデアを温めておいて
- hold that note → (音楽で) その音を伸ばして
- hold that bag → そのバッグを持っておいて
- hold that order → その注文(オーダー)を保留しておいて
- hold that for me → 私の代わりにそれを持っておいて
- 「hold」は古英語 “healdan” に由来し、「つかむ」「所有する」「保つ」という意味で古くから使われてきました。
- “Hold that” は口語的な響きが強く、友達や同僚などカジュアルな場面でよく使われます。フォーマルな文章では “Please keep it” のように言い換えられることが多いです。
- “Hold that thought” は「今の話題を忘れないでいてね」というちょっとした合図になるフレーズで、会話を一旦中断するときに使います。
- 命令形: “Hold that (something).” → 「(それを)持っていて」「押さえておいて」など、動詞 + 目的語で相手に指示・お願いをする使い方。
- 句動詞: “Hold on,” “Hold up,” “Hold out,” などと組み合わせる場合は、もはや “that” が入らず別の意味になります。
- 「hold(名詞)」は可算名詞 (“a hold,” “two holds” など) ですが、ここでは動詞として使用しているため、可算・不可算の区別は特に問題になりません。
- 「Hold that」はカジュアルな場面で使われがちです。上司や目上の人に対しては “Could you hold this for me?” と少し丁寧な形に変えることも多いです。
“Hey, can you hold that for a second while I open the door?”
(ねえ、ちょっとドア開ける間、それを持っててくれる?)“Hold that thought—I need to take this call.”
(ちょっとその話を中断しておいて—この電話に出なきゃ。)“Hold that chair so it doesn’t fall over when I move the table.”
(テーブルを動かしている間に椅子が倒れないように押さえてて。)“Could you hold that shipment until we have enough storage space?”
(倉庫スペースが十分確保できるまで、その出荷を保留してもらえますか?)“Let’s hold that agenda item until next week’s meeting.”
(その議題は来週の会議まで保留にしておきましょう。)“Hold that project detail—our priorities might change quickly.”
(プロジェクトの詳細はちょっとキープしておいて—優先順位がすぐ変わるかもしれないから。)“We should hold that variable constant to isolate the effect.”
(効果を特定するために、その変数は一定に保って扱うべきだ。)“Hold that assumption briefly while we consider an alternative model.”
(代わりのモデルを検討する間、その仮定はちょっと(頭の中に)留めておいてください。)“Hold that hypothesis for peer review.”
(査読に出すまで、その仮説は保留しておきましょう。)- keep (保つ、保持する)
- “Keep that in mind.”(それを覚えておいて)
- より広い意味で「保つ」ニュアンス。
- “Keep that in mind.”(それを覚えておいて)
- retain (保持する)
- “Please retain that document for reference.”(参照用にその書類を手元に保管してください)
- フォーマル度が高い。
- “Please retain that document for reference.”(参照用にその書類を手元に保管してください)
- grasp (しっかり握る、理解する)
- “Grasp that handle tightly.”(その取っ手をしっかり握って)
- 肉体的にしっかり握るニュアンスが強い。
- “Grasp that handle tightly.”(その取っ手をしっかり握って)
- release (解放する)
- “Release that handle.”(その取っ手を離して)
- “Release that handle.”(その取っ手を離して)
- drop (落とす)
- “Don’t drop that glass.”(グラスを落とさないで)
- “Don’t drop that glass.”(グラスを落とさないで)
- let go (手を離す)
- “Let go of that rope.”(そのロープから手を離して)
- アメリカ英語 (IPA): /hoʊld/
- イギリス英語 (IPA): /həʊld/
• “that” の発音 - アメリカ英語・イギリス英語 (IPA): /ðæt/ または弱形 /ðət/
- スペルミス
- “hold” を “hole” (穴)や “gold”(ゴールド)とつづりを間違えないように注意。
- “hold” を “hole” (穴)や “gold”(ゴールド)とつづりを間違えないように注意。
- 同音異義語との混同
- “hold” と “holed” / “whole / hole” などの音の似た単語には注意が必要。
- “hold” と “holed” / “whole / hole” などの音の似た単語には注意が必要。
- 試験対策(TOEICなど)
- 簡単な指示をする文章読解やリスニングで登場する場合がある。
- イディオム “hold on” は電話応対でよく出題される。
- 簡単な指示をする文章読解やリスニングで登場する場合がある。
- 英語: “as such”
- 日本語: 「それ自体として」「それにふさわしく」「そのものとして」
- フレーズ・副詞的表現(他の品詞の活用形はありません)
- 「such」自体は形容詞や代名詞として使われることがあります(例: “such a thing!” / “We’ve never seen such!”)。
- 「as」は接続詞や前置詞、副詞などいろいろな役割を持ちますが、「as such」という特定の連語としては単独で意味を成します。
- B2(中上級): 日常会話でも使われることはありますが、主に読解やビジネス、論文など、少しフォーマルな文脈で登場しやすい表現です。
- 「as such」は、独立した2語の連語です。「as」は「〜のように、〜のときに」といった意味を持つ接続詞・前置詞。「such」は「そのような」という形容詞や代名詞です。
- 一般的な接頭語や接尾語のついた単語ではありません。
- “as is”: 「(故障や不備など)現状のままで」
- “such as”: 「例えば〜のような」
- “as it were”: 「いわば」「言うなれば」
- “He is not an expert as such.”
→ 「彼は専門家というわけではない(そのものとしては専門家ではない)。」 - “No rule was stated as such.”
→ 「規則そのものが明示されていたわけではない。」 - “There is no solution as such.”
→ 「そのものとしての解決策はない。」 - “We can’t treat this as such.”
→ 「これを(それ自体として)そのまま扱うわけにはいかない。」 - “It’s not a job as such.”
→ 「それは仕事と呼べるほどのものではない。」 - “This was not planned as such.”
→ 「これはそういうものとして計画されてはいなかった。」 - “We don’t have a policy as such.”
→ 「それ自体としての方針はありません。」 - “I don’t mind constraints as such.”
→ 「束縛そのものは気にしない。」 - “He is recognized as such.”
→ 「彼はその地位(名目)どおりに認められている。」 - “We use the term ‘category’ as such.”
→ 「私たちは『カテゴリー』という用語を、そのままの意味で使います。」 - 「as」は古英語の
ealswa
(まったく同じように)などが変化し、「such」は古英語の “swylc” (so-like, それに似ているもの) に由来すると考えられています。 - “as such” というフレーズは、英語の中世期から「それ自体として」「それとして」という意を伝える表現として使われてきました。
- ややフォーマル・文章的な表現
- 会話でも使われるが、学術論文やビジネスメールなどで頻繁に見られます。
- 「それ自体を本質的にそう捉えると〜ではない」や「実際にはそうではないけれども形の上ではそう見える」といった、微妙なニュアンスを伝える場合に便利です。
- [主語] + [be動詞] + not + [as such].
- 例: “He is not a leader as such.”
- 例: “He is not a leader as such.”
- [there is / are] + no + [名詞] + as such.
- 例: “There is no rule as such.”
- 例: “There is no rule as such.”
- 文章の挿入的に用いる
- 例: “I don’t consider it, as such, a major problem.”
- フォーマル度: やや高め。 γρα面的 (文章的) な印象を与えます。
- カジュアル度: 日常会話でも可能ですが、あまり砕けた表現ではありません。
- “as such” 自体はフレーズのため、名詞の可算・不可算や動詞の他動詞・自動詞の区別は特にありません。
- “I’m not a coffee lover as such, but I do enjoy a cup occasionally.”
- 「私はコーヒー愛好家というわけではないんですが、たまに一杯飲むのは好きです。」
- 「私はコーヒー愛好家というわけではないんですが、たまに一杯飲むのは好きです。」
- “He’s not my boss as such; he just oversees our team sometimes.”
- 「彼は私の上司というわけではありませんが、ときどき私たちのチームを監督しています。」
- 「彼は私の上司というわけではありませんが、ときどき私たちのチームを監督しています。」
- “There wasn’t a problem as such; it was more of a misunderstanding.”
- 「問題そのものがあったわけではなく、むしろ誤解があったんです。」
- “We don’t have an official contract as such, but we operate under a mutual agreement.”
- 「正式な契約書はないのですが、双方の合意のもとで業務をしています。」
- 「正式な契約書はないのですが、双方の合意のもとで業務をしています。」
- “There is no deadline as such, but we expect the project to finish by July.”
- 「締め切りは厳密にはありませんが、7月までにプロジェクトを終わらせる見込みです。」
- 「締め切りは厳密にはありませんが、7月までにプロジェクトを終わらせる見込みです。」
- “She wasn’t assigned as a manager as such, yet she effectively leads the team.”
- 「彼女はマネージャーとして正式に任命されてはいないが、実質的にはチームを率いています。」
- “The study did not focus on the psychological effects as such, but rather on behavioral changes.”
- 「その研究は心理的影響そのものではなく、むしろ行動の変化に焦点を当てました。」
- 「その研究は心理的影響そのものではなく、むしろ行動の変化に焦点を当てました。」
- “There isn’t a unified theory as such, but multiple perspectives can be synthesized.”
- 「統一理論そのものは存在しませんが、複数の視点を総合することはできます。」
- 「統一理論そのものは存在しませんが、複数の視点を総合することはできます。」
- “We do not regard these data as conclusive evidence as such.”
- 「これらのデータを、結論的な証拠そのものとはみなしていません。」
“in itself / by itself”
- 日本語: 「それ自体」「それだけで」
- “in itself” も “as such” と同様に「それ自体としては...だが」というニュアンスを強調する。文の構造によって置換え可能な場合が多い。
- 日本語: 「それ自体」「それだけで」
“per se”
- 日本語: 「それ自体」、「本来は」
- ラテン語由来の表現で、特に学術的な文脈で見られることが多い。
- 日本語: 「それ自体」、「本来は」
“thus”
- 日本語: 「よって」、「したがって」
- より論理的接続に重点を置くため、「as such」とは少しニュアンスが異なるが、補足説明的に使われる場合もある。
- 日本語: 「よって」、「したがって」
- 完全に「as such」の反意語にあたる決まり文句はあまりありませんが、あえて対極をとるなら “not necessarily in that capacity” などを用いて「そういうわけではない」と否定的に示すことがあります。
- [æz sʌtʃ](アメリカ英語 / イギリス英語 共通でほぼ同じ)
- アメリカ英語: 「アズ サッチ」
- イギリス英語: 「アズ サッチ」(ほぼ同じだが、母音などにやや違いがある場合あり)
- アメリカ英語: 「アズ サッチ」
- 特別な強勢はあまりなく、文中で “as such” がひとまとまりでさらっと発音されます。
- ただし、文章の強調として “AS such” と読み上げることも可能です。
- “az” のように濁らずに [æs] と発音しないようにする([æz] と濁る)
- “such” を “satch” [sætʃ] のように短くなりすぎないように注意
- スペルミス
- 「as such」を「as soch」や「as suck」と誤記する例。
- 「as such」を「as soch」や「as suck」と誤記する例。
- 同音異義語との混同
- 「such as」と「as such」を混同して使うミス(例: “I don’t see it such as a problem.” と書いてしまうなど)。
- 「such as」と「as such」を混同して使うミス(例: “I don’t see it such as a problem.” と書いてしまうなど)。
- 意味の取り違え
- 「as such」が「したがって」や「だから」と誤解されることもあるが、厳密には「~そのものとして」、「その立場において」というニュアンスなので注意。
- 「as such」が「したがって」や「だから」と誤解されることもあるが、厳密には「~そのものとして」、「その立場において」というニュアンスなので注意。
- ビジネス文書や小難しい長文読解で出現することがあります。
- 文意をしっかり把握して直前までの文脈から訳すと、文全体を正しく理解できます。
- 「それ(that, it, etc.)を そうあるものとして 捉えたとき、〜」と思い浮かべると、“as such” の意味を理解しやすいです。
- ラテン語の “per se” とセットで覚えると、「本質的には」「それ自体としては」というニュアンスを掴みやすくなるでしょう。
- “such” を含む表現は類似表現が多いため、“such as / as such / as it were / as is”など、基本フレーズごとにまとめて覚えるのがおすすめです。
- 例: He didn’t bother to call me.(彼はわざわざ電話してくれなかった。)
- 動詞: bother – bothered – bothered – bothering
- 名詞形: bother (面倒、厄介ごと)
- 形容詞形: bothersome (厄介な)
- 語幹: bother
- 語源は「悩ませる、煩わせる」という意味の言葉から派生したといわれています。
- 語源は「悩ませる、煩わせる」という意味の言葉から派生したといわれています。
- bothersome: 形容詞「厄介な、悩ませる」
- unbothered: 形容詞「気にしない、動じない」(カジュアルな表現)
- bother to do something → わざわざ〜する
- can’t be bothered (to do) → 〜するのが面倒でやりたくない
- not bother to check → わざわざ確認しない
- not bother to ask → わざわざ尋ねない
- bother someone about something → (何かについて)誰かを悩ませる
- don’t bother me → 私を困らせないで
- sorry to bother you → お邪魔してすみません
- bother with details → 細かいことを気にかける
- bother yourself about… → …について悩む / 心配する
- don’t bother coming → わざわざ来なくていい
- 口語か文章か: 一般的には日常会話でよく使われますが、カジュアル寄りの表現です。
- 丁寧な表現: ビジネスメールなどでは「I would appreciate it if you could〜」のように、よりフォーマルな表現を使うほうが好まれます。
bother to + 動詞の原形
例: I didn’t bother to check the schedule.
(スケジュールをわざわざ確認しなかった。)bother + -ing 形でも使われる
例: Don’t bother calling me.
(わざわざ電話しなくていいよ。)他動詞 / 自動詞
- 他動詞: “bother me”, “bother someone” など。「誰かを悩ませる」
- 自動詞: “Don’t bother!”(わざわざしなくていいよ)などで直接目的語をとらない形
- 他動詞: “bother me”, “bother someone” など。「誰かを悩ませる」
可算 / 不可算(名詞としての “bother”)
- “It’s such a bother.” → 「これはとても面倒なことだ。」
“I’m tired. I won’t bother to cook tonight.”
(疲れたから、今夜はわざわざ料理しないわ。)“Don’t bother to wait for me. I’ll catch up later.”
(わざわざ待たなくていいよ。後で追いつくから。)“He didn’t even bother to say goodbye.”
(彼は別れの挨拶さえしなかった。)“I didn’t bother to schedule a meeting because no one was available.”
(みんなの都合がつかなかったので、わざわざミーティングを組みませんでした。)“We shouldn’t bother to redesign everything at this stage.”
(現段階で全てを再デザインする必要はないと思います。)“If it’s urgent, don’t bother emailing me; just call directly.”
(もし急ぎなら、わざわざメールしなくていいので、直接電話してください。)“Some researchers do not bother to examine minor discrepancies.”
(一部の研究者は細かな相違点をわざわざ調べないことがある。)“Many authors do not bother to provide detailed raw data.”
(多くの著者は詳細な生データをわざわざ提供しない。)“He preferred not to bother himself with the editing process, delegating it instead.”
(彼は編集作業をわざわざ自分でするよりも、任せることを選んだ。)“take the trouble to” → わざわざ〜する
- “He took the trouble to visit me.” is almost the same as “He bothered to visit me.” ただし “take the trouble to” のほうが少し丁寧な響き。
“go out of one’s way to” → わざわざ(普段とは違う努力をして)〜する
- “She went out of her way to find me the best price.” → より積極的に頑張ったニュアンス。
“care enough to” → 気にかけて(あえて)〜する
- 心配りのニュアンスが強い。
- “ignore” (無視する):bother とは逆に「ついに行動を起こさない、わざわざ対応しない」というイメージ。
- “He ignored the message.” → “He didn’t bother to reply.” とも似た表現になるが、文脈によって微妙なニュアンスは異なる。
- IPA:
- イギリス英語 (BrE): /ˈbɒð.ər/
- 第一音節「bo」にアクセントを置き、「ボ(ォ)ダァ」のように発音。
- アメリカ英語 (AmE): /ˈbɑː.ðɚ/
- 第一音節「ba」にアクセントを置き、「バーザー」のように発音。
- イギリス英語 (BrE): /ˈbɒð.ər/
- スペルミス: “brother” と混同したり、“boather” などと誤記する場合があるので注意。
- 同音異義語との混同: 特になし。ただし “bother” と “bothered” など、形が似ているので文脈に合った形を使う。
- TOEIC/英検での出題傾向: “bother to do” は会話文や読解問題で見かける可能性あり。特に「わざわざ〜する/しない」という意味を問う問題が出やすいです。
- “bother” =「悩ます/面倒をかける」という感覚から、「(面倒なのに) わざわざする」という連想をすると覚えやすいです。
- “Don’t bother!” は「そんなことしないでいいよ!」という、一種のお断りフレーズとして頻出なので、そのイメージを活用すると印象に残ります。
- 覚えるときのポイントは、”bother“ の /ð/ の発音とスペリング(bo-ther)をセットで意識すること。短く口に出し、「bother to 〜」を使った短い例文を声に出して練習すると良いでしょう。
- “go” は動詞 (Verb) です。
- “to go” は動詞 “go” の不定詞形 (Infinitive) です。
- “go” の活用形
- 現在形: go
- 過去形: went
- 過去分詞: gone (または口語的に been と言う場合もあり “I have been to …”)
- 現在分詞: going
- 現在形: go
- 名詞的用法の不定詞: “To go alone can be scary.”(行くことは怖い場合もある)
- 形容詞的用法の不定詞: “I have something to go over.”(検討すべきことがある) など
- A1(超初心者): 「go」「to go」は英語学習の早い段階で学ぶ、非常に基礎的な表現です。
- “to” : 不定詞のマーカー。動詞の原形を引き連れる役割。
- “go” : 「移動する」「進む」「向かう」という動詞の語幹。
- “going” (現在分詞・形容詞的にも使われる)
- “goer” (名詞形・「行く人」というやや限定的な用法)
- “to-go” (形容詞的表現。「お持ち帰り用の」という意味で使われることが多い)
- go home(家に帰る)
- go abroad(海外に行く)
- go shopping(買い物に行く)
- go on a trip(旅行に出かける)
- go for a walk(散歩に行く)
- have a long way to go(まだ先が長い)
- time to go(出発する時間/帰る時間)
- good to go(準備完了/問題なし)
- food to go(テイクアウト用の食べ物)
- to go order(持ち帰り注文)
- “to go” は「行く」という動作を非常にカジュアルに表すと同時に、不定詞としては未来志向(意志)や目的を表しやすい表現です。
- カフェやファストフード店で “to go” と言えば「持ち帰り」という意味になります。ややカジュアルから日常的な場面に適しており、“takeout” という表現ともほぼ同じ意味です。
- フォーマルな書き言葉の中で「持ち帰り用」という意味はそこまで多用されませんが、日常の口語的表現としては非常に一般的です。
一般的な構文
- “I need to go now.”(私は今行く必要がある)
- “I want to go home.”(家に帰りたい)
- “I need to go now.”(私は今行く必要がある)
日常的イディオム
- “to go for it” → 「やってみる/挑戦する」
- “go for a spin” → 「ひとっ走りする」など
- “to go for it” → 「やってみる/挑戦する」
フォーマル/カジュアル
- “to go” は比較的カジュアルな口語表現としてよく使われます。
- ビジネスメールなどでは「to leave」「to depart」などを使うこともありますが、“need to go” などシンプルな表現はあまりフォーマルすぎず一般的に使えます。
- “to go” は比較的カジュアルな口語表現としてよく使われます。
可算・不可算や他動詞・自動詞
- “go” は自動詞です。「行く」動作を表すので、目的語を直接取らない点が特徴です。
- “to go” も不定詞形であり、自動詞としての動詞を含んでいるため、目的語は取りません(ただし前置詞を用いて “to go to the store” のように目的地を指定できます)。
- “go” は自動詞です。「行く」動作を表すので、目的語を直接取らない点が特徴です。
- “I’m going to the gym. Want to come?”
(ジムに行くけど、一緒に来る?) - “Do you want this coffee to go, or for here?”
(このコーヒーはお持ち帰りですか、それとも店内ですか?) - “I have to go pick up my sister from the station.”
(駅に妹を迎えに行かなきゃ。) - “I need to go over the report before the meeting.”
(ミーティングの前にレポートを確認する必要があります。) - “Let’s schedule a call to go through the details.”
(詳細を検討するための電話をスケジュールしましょう。) - “I have to go to the conference in New York next week.”
(来週はニューヨークでの会議に行かなければなりません。) - “Before proceeding, we need to go through the methodology in detail.”
(進める前に、方法論を詳細に検討する必要があります。) - “This research aims to go beyond the conventional approach.”
(本研究は従来のアプローチを超えることを目指しています。) - “We decided to go ahead with the experiment after careful consideration.”
(慎重な検討の結果、その実験を進めることに決定しました。) - “move”(動く)
- より物理的な動作、ちょっとした移動も表す。
- より物理的な動作、ちょっとした移動も表す。
- “travel”(旅行する)
- 距離を伴う移動や旅のイメージが強い。
- 距離を伴う移動や旅のイメージが強い。
- “proceed”(続行する、進む)
- フォーマルやビジネスでの「進める」というニュアンス。
- フォーマルやビジネスでの「進める」というニュアンス。
- “stay”(とどまる)
- どこかに留まる、移動しないことを表す。
- 発音記号 (IPA): /tu ɡoʊ/ (アメリカ英語) /tə ɡəʊ/ (イギリス英語)
- アクセントは一般的に “go” の部分に自然に落ちます。
- アメリカ英語とイギリス英語で母音が異なり、アメリカ英語では「ゴウ」、イギリス英語では「ゴウ or ゴー」に近い音です。
- “to” の部分は弱形で「トゥ」よりも「トゥ(ə)」や「トゥ(ʊ)」に近い発音になることが多いです。
- よくある間違いとして、 “go” を「ゴ」単音で省略してしまう人がいるが、実際の英語では母音をしっかり発音することが重要です。
- スペルミス: “go” は非常に短い単語ですが、覚えやすいがゆえに “g” を書き忘れたり、別の文字に混同しないよう注意。
- 同音異義語: “gow” のようなスペルは別の単語ではないので、特に紛らわしいものは少ないですが、発音が短いぶん早口だと聞き誤りが起きることも。
- “gone” と “went” の混同: 過去分詞と過去形を区別できずに “I have went” のような誤用をする学習者が多いです。本来は “I have gone” です。
- 試験対策: 基礎動詞なので、TOEIC や英検などの初級〜中級問題で “go” を使った熟語や短いフレーズがよく出題されます。
- パッと“行く”イメージを思い浮かべるように、「五」をイメージして「(5)秒で行く→‘go’」と覚えるなど、語呂合わせを作っても良いでしょう。
- “to go” と “for here” のセットで覚えると、カフェやレストランでとても便利です。
- “go” は基本的に「目的地へ向かう」と覚えると様々な構文で役に立ちます。前置詞 “to” とセットになりやすい (go to the store, go to work, go to school) ため、一緒に覚えるのがおすすめです。
- 品詞: フレーズ(従属接続詞句として用いられ、接続詞的な役割を果たします)
- 活用形: 単独の動詞ではないので活用形はありません
- 他の品詞になった例: 「by」や「time」はそれぞれ前置詞・名詞として用いられますが、「by the time」は句として特定の用法をとります。
- by: 前置詞で「〜のそばに」「〜までに」「〜経由で」などの意味を持ちます。
- the: 定冠詞。
- time: 名詞「時間、時刻、時期」。
- By the time I arrive(私が到着する頃には)
- By the time we finish(私たちが終える頃には)
- By the time this meeting is over(この会議が終わる頃には)
- By the time you wake up(あなたが起きる頃には)
- By the time it gets dark(暗くなる頃には)
- By the time I realized(気づいた時には)
- By the time we get there(私たちがそこに着く頃には)
- By the time you return(あなたが戻る頃には)
- By the time the movie starts(映画が始まる頃には)
- By the time the deadline comes(締め切りになる頃には)
- 「by」は古英語の bi(〜の近くに)に由来し、「〜のそばに、〜までに」などの幅広い意味を持ちます。
- 「time」はラテン語 tempus を源流とする語で、「時間」を意味します。
- By the time + 主語 + 動詞(現在形/過去形/未来形) + 〜, ...
- 例: By the time she arrives, he will have left.
(彼女が到着する頃には、彼はすでに出発しているだろう。)
- 例: By the time she arrives, he will have left.
- または文中に挿入して使われることも多いです。
- 例: I will be done by the time you come back.
(あなたが戻ってくる頃には終わっているよ。)
- 例: I will be done by the time you come back.
- 可算・不可算の区別: 「time」は不可算名詞ですが、句として使われる場合は接続詞句のように扱います。
- フォーマル/カジュアル: どちらでも使用可能。会話でも文章でも使える無難な表現です。
- “By the time you get home, dinner will be ready.”
(あなたが家に帰る頃には、もう夕食ができているよ。) - “It rained so hard that by the time we arrived, we were soaked.”
(大雨が降っていたから、到着した頃にはびしょ濡れだったよ。) - “By the time I noticed my phone was missing, I was already on the train.”
(携帯がなくなっていることに気づいた時には、もう電車に乗っていたよ。) - “By the time the project is complete, we will have saved 20% on costs.”
(プロジェクトが完了する頃には、コストを20%節約できているでしょう。) - “By the time you receive this email, I will be on my way to the conference.”
(このメールを受け取る頃には、私はもうカンファレンスへ向かっているはずです。) - “By the time we review the final draft, we should have all stakeholders’ feedback.”
(最終稿をレビューする頃には、すべての関係者のフィードバックが集まっているはずです。) - “By the time the data collection phase concluded, a total of 500 samples had been analyzed.”
(データ収集段階が終了するまでに、合計500のサンプルが分析された。) - “By the time the theory gained acceptance, numerous studies had already supported its validity.”
(その理論が受け入れられるようになった頃には、多くの研究がすでにその妥当性を裏付けていた。) - “By the time the policy was implemented, several pilot studies had demonstrated its feasibility.”
(政策が実施される頃には、いくつかの試験的研究がその実現可能性を示していた。) - when(〜するとき)
- 「By the time」と比べると「when」は単に同時点を示し、「そのころまでに完成/状態が成立している」ニュアンスは弱い。
- 「By the time」と比べると「when」は単に同時点を示し、「そのころまでに完成/状態が成立している」ニュアンスは弱い。
- until(〜するまで)
- 「by the time」は「その時間帯 前 に起こる」ことを示すのに対し、「until」は「継続の終点」を強調。
- 「by the time」は「その時間帯 前 に起こる」ことを示すのに対し、「until」は「継続の終点」を強調。
- once(いったん〜すると)
- 「by the time」は「その時までに完了」という意味合いが強いが、「once」は「〜した後はすぐに」や「一度〜すれば」のニュアンス。
- 「by the time」は「その時までに完了」という意味合いが強いが、「once」は「〜した後はすぐに」や「一度〜すれば」のニュアンス。
- 直接的な反意語はないが、「after」や「later than」は「〜の後で/〜以降に」という点で対照的な概念。
- 発音記号(IPA):
- イギリス英語: /baɪ ðə taɪm/
- アメリカ英語: /baɪ ðə taɪm/
- イギリス英語: /baɪ ðə taɪm/
- アクセント:
- 個別の単語にアクセントがあり、「by」は /baɪ/、「the」は /ðə/、「time」は /taɪm/。強勢は文内の流れに左右されますが、多くの場合「time」に少し強めのイントネーションが置かれます。
- 個別の単語にアクセントがあり、「by」は /baɪ/、「the」は /ðə/、「time」は /taɪm/。強勢は文内の流れに左右されますが、多くの場合「time」に少し強めのイントネーションが置かれます。
- よくある間違い: 「by the time」を続けて「bythetime」のように書いてしまうスペルミスがあるので注意。
- 時制の組み合わせ
- 未来の文脈で「By the time + 現在形」で従属節を書く場合がある(例: By the time I arrive, he will have left.)。この時制のずれが初心者には混乱しがち。
- 未来の文脈で「By the time + 現在形」で従属節を書く場合がある(例: By the time I arrive, he will have left.)。この時制のずれが初心者には混乱しがち。
- スペルミス
- “by the time”は3 語であり、くっつけて書かないように注意。
- “by the time”は3 語であり、くっつけて書かないように注意。
- 混同表現
- “until”や“when”と混同しやすいので、状況に合わせて適切に使うこと。
- “until”や“when”と混同しやすいので、状況に合わせて適切に使うこと。
- TOEIC・英検などでの出題
- 接続表現や副詞節の整序問題で頻出するパターンです。
- 「by the time」は、「その時点に到達する前に何が起こるのか」をイメージすると覚えやすいです。
- 未来表現では、従属節が現在形、主節が未来形や完了形になる点が重要な特徴です。
- 覚えるときは「by(〜までに)」+「time(時間)」の組み合わせをしっかり意識すると、「その時間までには〜となる」とイメージしやすくなります。
- 「go」は非常に基本的な単語ですが、複数の前置詞・副詞と組み合わさることで多様な意味を形成し、学習者にとってはB1程度の理解が必要になることが多い表現です。
- To move in circles or revolve around something (e.g., The Earth goes round the Sun.)
- To visit someone briefly in their home or another place (主にイギリス英語で “go round to someone’s place”)
- To spread or circulate (e.g., A rumour is going round about him.)
- To be enough to be shared among people (e.g., There wasn’t enough cake to go round.)
- 何かの周りを回る、ぐるぐる回転する
- 例: 「The Earth goes round the Sun. (地球は太陽の周りを回る)」
- 物が回転したり、周回する意味合いで使われます。
- 例: 「The Earth goes round the Sun. (地球は太陽の周りを回る)」
- 人の家などにちょっと訪ねる
- 例: 「I’ll go round to my friend’s house later. (あとで友だちの家にちょっと寄ってみる)」
- 特にイギリス英語でよく使われる表現で、「ちょっと立ち寄る」というニュアンスです。
- 例: 「I’ll go round to my friend’s house later. (あとで友だちの家にちょっと寄ってみる)」
- 噂や情報などが広まる
- 例: 「There’s a rumour going round. (ある噂が広まっている)」
- 何かが人から人へと伝わっていく感覚です。
- 例: 「There’s a rumour going round. (ある噂が広まっている)」
- (複数の人に)行き渡るほどある
- 例: 「Is there enough food to go round? (みんなに行き渡るだけの食べ物はあるの?)」
- 分配できるほど十分あるかどうかを確認するときに使われます。
- 例: 「Is there enough food to go round? (みんなに行き渡るだけの食べ物はあるの?)」
- 原形: go
- 三人称単数形: goes
- 現在進行形: going
- 過去形: went
- 過去分詞形: gone
- 「go」という動詞は名詞化すると「a go (試し、機会)」のように使われることがありますが、「go round」は句動詞のため、他の品詞となる形は稀です。ただし、同意語として「go around」(主に米英)などのバリエーションがあります。
- go: 「行く」という意味を持つ基本動詞
- round: 「丸い」「円形の」「周りを回る」などの意味が核になっている語
- go about (着手する、取りかかる)
- go around (米英での同形表現)
- get around (動き回る、避ける、噂などが広まる)
- go round the corner → 「角を曲がる」
- go round in circles → 「堂々巡りする」
- go round to someone’s house → 「誰かの家を訪ねる」
- a rumour going round → 「噂が広まっている」
- there’s enough to go round → 「みんなに行き渡る分がある」
- go round the block → 「ブロックを一周する」
- go round the table → 「テーブルをぐるりと回る」
- pain going round → 「痛みが巡っている(広がっている)」
- go round with friends → 「友人たちと一緒に行動する」
- go round a problem → 「問題を迂回して通る」
語源:
- 「go」自体は古英語の “gān” に由来し、「移動する」や「進む」などを表す最も基本的な動詞の一つです。
- 「round」は “rond” (丸い盾) に由来するとされ、形として「丸い」「周回する」イメージが強い言葉です。
- 両者が組み合わさることで、「回る」「循環する」「寄る」といった意味が生まれ、主にイギリス英語で使い分けられています。
- 「go」自体は古英語の “gān” に由来し、「移動する」や「進む」などを表す最も基本的な動詞の一つです。
ニュアンス・使用時の注意点:
- 「go round」はややカジュアルな口語表現で、特に「人の家や場所に立ち寄る」というニュアンスで使われるのはイギリス英語圏が中心です。
- 「go around」に比べて、よりイギリス英語寄りの表記・表現と思っておくとよいでしょう。
- 「go round」はややカジュアルな口語表現で、特に「人の家や場所に立ち寄る」というニュアンスで使われるのはイギリス英語圏が中心です。
使用シーン:
- 口語的な話し言葉でよく使われる
- 友人や家族の家を「ちょっと寄る」ようなカジュアルシーン
- 噂やニュースが「広まる」場面での文章・会話
- 口語的な話し言葉でよく使われる
文法上のポイント:
- 「go round + 場所/何かの周り」 → 自動詞的に使い、目的語を直接取らない(ただし “around the house” など前置詞句は伴う)。
- 「go round + to + 人/場所」 → 「(人/場所)へちょっと立ち寄る」という意味で使う。
- 「go round + 名詞句」 → 「(複数の人に)行き渡る、回る」という意味合いで使われる場合は、非人称的に “there is/are enough ~ to go round” の構文がよく使われる。
- 「go round + 場所/何かの周り」 → 自動詞的に使い、目的語を直接取らない(ただし “around the house” など前置詞句は伴う)。
フォーマル/カジュアル:
- 一般的にカジュアルな日常会話でよく登場します。
- ビジネスシーンでは「噂が広まる」「資料が全員に行き渡る」のような文脈で使えますが、あまりフォーマルな響きではありません。
- 一般的にカジュアルな日常会話でよく登場します。
“Shall we go round to Tom’s place after dinner?”
- 「晩ごはんのあと、トムの家に寄っていかない?」
- 「晩ごはんのあと、トムの家に寄っていかない?」
“There’s a funny story going round about our teacher.”
- 「うちの先生について面白い噂が広まってるよ。」
- 「うちの先生について面白い噂が広まってるよ。」
“I’ll go round the shop on my way home and pick up some snacks.”
- 「帰り道にお店に寄って、軽いおやつを買ってくるね。」
“Is there enough equipment to go round for the entire team?”
- 「チーム全員に行き渡るだけの機材はありますか?」
- 「チーム全員に行き渡るだけの機材はありますか?」
“A rumour is going round the office about a possible merger.”
- 「合併の可能性について噂がオフィス内に広まっています。」
- 「合併の可能性について噂がオフィス内に広まっています。」
“We can’t let this critical information go round to competitors.”
- 「この重要情報が競合他社に広まるのは避けたいですね。」
“In our solar system, the Earth goes round the Sun approximately once every 365 days.”
- 「太陽系では、地球は約365日で太陽の周りを一周します。」
- 「太陽系では、地球は約365日で太陽の周りを一周します。」
“The idea that misinformation can go round rapidly in digital environments is a key research topic.”
- 「誤情報がデジタル環境で急速に広まるという考え方は、主要な研究テーマとなっています。」
- 「誤情報がデジタル環境で急速に広まるという考え方は、主要な研究テーマとなっています。」
“We must ensure that these resources go round to all members of the research group.”
- 「これらの資料が研究グループの全員に行き渡るようにしなければなりません。」
類義語
- go around (米英) → 「go round」とほぼ同じ意味。アメリカ英語圏でより一般的。
- circulate (広まる、回る) → 形式的な語で文書や噂などが「巡回する、広がる」場合に使う。
- rotate (回転する) → 天体や機械が回転する場合の堅めの表現。
- visit (訪問する) → 「go round to someone’s place」と同様に人の家を訪ねるが、より一般的な単語。
- go around (米英) → 「go round」とほぼ同じ意味。アメリカ英語圏でより一般的。
反意語
- stay put (その場にとどまる)
- remain (残る、居続ける)
- stay put (その場にとどまる)
- go round (回る) ↔ stay put (動かない)
発音記号 (IPA)
- イギリス英語 (BrE): /ɡəʊ raʊnd/
- アメリカ英語 (AmE): /goʊ raʊnd/
- イギリス英語 (BrE): /ɡəʊ raʊnd/
強勢(アクセント)の位置:
- “go” と “round” の両方にそれぞれ軽い強勢が置かれることが多いです (「ゴウ・ラウンド」のように滑らかにつながる)。
- “go” と “round” の両方にそれぞれ軽い強勢が置かれることが多いです (「ゴウ・ラウンド」のように滑らかにつながる)。
よくある発音の間違い:
- “round” を /roʊnd/ や /ruːnd/ と間違えてしまう場合。正しくは /raʊnd/ のように「アウ」の音です。
- スペル:
- 「go around」の “around” と混同することが多いので、イギリス英語では “go round” と表記されることを意識するとよい。
- 「go around」の “around” と混同することが多いので、イギリス英語では “go round” と表記されることを意識するとよい。
- 同音異義表現:
- 「round」自体は「一巡」や「ラウンド(試合のラウンド)」など名詞、形容詞、前置詞としても使われるため、文脈による意味の違いに注意。
- 「round」自体は「一巡」や「ラウンド(試合のラウンド)」など名詞、形容詞、前置詞としても使われるため、文脈による意味の違いに注意。
- 句動詞としての使い方:
- 目的語を取るかどうか、前置詞との組み合わせなど、文型に注意が必要です。
- TOEICや英検などでは、句動詞は頻出ポイントです。「噂が広まる」「物が行き渡る」などの文脈が出題されることがありますので、複数の意味をおさえておきましょう。
- “go” は「行く」、 “round” は「ぐるっと回る」イメージを結び付けて考えると分かりやすいです。
- 「go round = 円を描いている・家を回る・噂もぐるぐる回る」とイメージして覚えましょう。
- 「ROUND」のスペリングは “R + O + U + N + D” で、真ん中に “U” があるのがポイント(/raʊnd/ のイメージを思い出す)。
- 学習テクニックとしては、実際に自分の生活シーンを想定して「I’ll go round to~」など、何度も音読すると暗記にも定着しやすくなります。
- 英語: “much less,” “not to mention,” “still less”
- 日本語: 「~は言うまでもなく」「まして~ない」など
- 「let alone」は句なので、単体の動詞のように「活用」はしません。
- 「let」自体は動詞であり、let-let-let という不規則活用をしますが、本表現「let alone」では「let」の活用を変化させません。
- 「let」自体は動詞として「~を許可する」という意味で使われますが、「let alone」全体は慣用句として別の品詞形はありません。
- B2: 中上級レベル
- 英文読解や会話で自然に使えるようになるには、ある程度英語に慣れた段階が必要です。
- let: 「許可する・~させる」という動詞
- alone: 「独りで」「単独の」といった意味の形容詞/副詞
- “not to mention”
- “much less”
- “still less”
- “to say nothing of”
- “can’t even do A, let alone B”
- 「Aさえできないのに、Bなどできるわけがない」
- “hardly manage A, let alone B”
- 「Aでさえやっとなのに、Bは到底無理だ」
- “struggle with A, let alone B”
- 「Aでさえ苦労しているのに、Bはさらに難しい」
- “rarely see A, let alone B”
- 「Aでさえめったに見ないのに、Bはなおさら見ない」
- “don’t have time for A, let alone B”
- 「Aの時間すらない、Bなんてなおさらだ」
- “I’m not interested in A, let alone B”
- 「Aにさえ興味がないのに、Bはもっと興味がない」
- “It’s tough to handle A, let alone B”
- 「Aでさえ扱うのは難しいのに、Bに至ってはさらに大変だ」
- “We can barely afford A, let alone B”
- 「Aを買うのですらギリギリで、Bなんてとても無理」
- “He didn’t apologize for A, let alone B”
- 「Aのことですら謝らなかった、Bなんてなおさら謝りもしない」
- “She won’t even talk about A, let alone B”
- 「Aについてさえ話す気がない、Bの話題なんて到底しない」
- 起源をたどれば、「let (someone) alone」という形で「誰かを放っておく」や「気にしない」という意味がありました。そこから発展して「~については言うまでもなく」「~はほとんどあり得ない」といった 否定を強調する慣用句 へと変化してきたとされます。
- 強い否定のニュアンスがあるため、ポジティブな文脈ではあまり使いません。
- 否定文を強調する形で使われることが多く、ややカジュアルから中程度のフォーマルなシーンまで幅広く使われますが、極めて格式ばった書き言葉では別表現(“let alone”を言い換えた“not to mention”など)を好む場合もあります。
- 典型構文: “~ (否定文), let alone + [さらに難易度の高い・重要な要素]”
- 例: “I can’t ride a bicycle, let alone drive a car.”
- 例: “I can’t ride a bicycle, let alone drive a car.”
- 一般に、否定文に続ける形で「まして~はなおさら~」という意味合いを作ります。
- カジュアルから少しフォーマルまで幅広く使われますが、ビジネス文書やアカデミックなシーンでは “not to mention” 等に置き換えられることも多いです。
- “I can’t even cook pasta, let alone bake a cake.”
- 「パスタさえ作れないんだから、ケーキなんてとても作れないよ。」
- “He won’t say hello to me, let alone hold a proper conversation.”
- 「彼は私に挨拶すらしないんだから、きちんと会話するなんて無理だよ。」
- “I barely have enough money for rent, let alone going out to eat.”
- 「家賃を支払うのがやっとで、外食なんてとてもムリだよ。」
- “We struggle to meet the current deadlines, let alone take on new projects.”
- 「私たちは今の締め切りを守るのに苦労しているのだから、新しいプロジェクトを取るなんてとても無理です。」
- “They can’t handle a single major client effectively, let alone multiple big accounts.”
- 「彼らは大口顧客1社をうまく対応できないのだから、複数の大口顧客なんて到底無理でしょう。」
- “Our budget doesn’t even cover marketing expenses, let alone an expansion plan.”
- 「私たちの予算はマーケティング費用すらまかないきれないので、拡大計画など到底不可能です。」
- “It’s difficult to interpret the data from one field, let alone synthesize findings across multiple disciplines.”
- 「一つの分野のデータを解釈するだけでも難しいのに、複数分野にまたがって研究成果を統合するのはなおさら難しい。」
- “Few studies address this specific issue, let alone propose comprehensive solutions.”
- 「この特定の問題に取り組んでいる研究はほとんどなく、包括的な解決策を提案しているような研究はなおさら少ない。」
- “We cannot replicate these experiments in a controlled environment, let alone in real-world conditions.”
- 「私たちは管理された環境でこの実験を再現することさえできないので、実社会の状況下ではなおさら困難だ。」
- “much less”
- 「まして(~ない)」という意味でほぼ同じ。
- 例: “I can’t swim, much less dive.”
- 「まして(~ない)」という意味でほぼ同じ。
- “still less”
- やや古風でフォーマルな印象がある。
- 例: “He can’t solve easy puzzles, still less complicated ones.”
- やや古風でフォーマルな印象がある。
- “not to mention”
- 「~は言うまでもなく」という意味。肯定的・否定的どちらにも使える場合がある。
- 例: “He’s too shy to speak in public, not to mention perform on stage.”
- 「~は言うまでもなく」という意味。肯定的・否定的どちらにも使える場合がある。
- 明確な反意語ではありませんが、肯定的差し込みで「ましてや~できる」と言いたい場合は “let alone” は使用しません。むしろ “let alone” は否定を強調するニュアンスなので、肯定の文で使う慣習は極めてまれです。
- 発音記号(IPA):
- アメリカ英語: /lɛt əˈloʊn/
- イギリス英語: /lɛt əˈləʊn/
- アメリカ英語: /lɛt əˈloʊn/
- アクセント: “a*-lone*” の部分に主な強勢が置かれます (ə-LOAN / ə-LŌN)。
- よくある間違い:
- “let alone” の部分を早口で混ぜてしまうと [letalone] のように聞こえてしまうこともありますが、ネイティブは文脈で取ります。
- スペルミス: “let alone” を “let a lone” のようにスペースを誤って挿入したり、 “let alone” と “leave alone” を混同したりしないように注意。
- 同音異義語との混同: “loan (ローン)” とは全く別語なので混同しないように。
- 試験対策: TOEICや英検の読解問題、大学入試などで「まして~ない」「~は言うまでもなく」の意味を問われることがあります。否定文に続く “let alone” を見落としてしまうと文意を誤解しやすいので要注意。
- イメージ: “I can’t do A, let A-lone B.” → 「Aすらできないのだから、Bは『さらに一人置かれた(さらに遠くの存在)』くらいに難しい」という連想で覚えると、否定を強調する意味として理解しやすいです。
- スペルのポイント: “let” + “alone” の2つの単語をつなげて、「レタロウン…」のように滑らかに読まれることが多いです。
- 日々の会話で「まずこれができないのに、あれなんてもっとできない」という場面があれば、ぜひ“let alone”を使ってみましょう。
- 「take place」は「行われる」「起こる」を意味します。特にイベントや出来事などがどこかで・いつかに「開催される」「起こる」というニュアンスで使われます。
- 例: “The meeting will take place next Monday.”(会議は来週の月曜日に行われます)
- 「take」の活用:
- 原形: take
- 過去形: took
- 過去分詞: taken
- 進行形: taking
- 原形: take
- 「place」は名詞として用いられることが多いですが、「take place」はひとつのまとまった表現(句動詞)として覚えます。
- 同じ動詞「take」を使った他の表現:
- take on (引き受ける)
- take off (離陸する/脱ぐ)
- take up (取り上げる/始める)
- take on (引き受ける)
- 「take place」は一つのフレーズで、接頭語・接尾語のような明確な区切りはありません。
- 「take」+「place」ですが、文字通り「場所を取る」というより、「出来事がある・起こる」という比喩的な意味合いになっています。
- (1) take place at [場所] → [場所]で行われる
- (2) take place in [時期] → [時期]に起こる
- (3) take place during [期間] → [期間]の間に行われる
- (4) the event took place → そのイベントが行われた
- (5) a ceremony took place → 式が行われた
- (6) changes that took place → 起こった変化
- (7) when does it take place? → それはいつ行われるの?
- (8) scheduled to take place → 行われる予定である
- (9) originally set to take place → 元々は行われる予定だった
- (10) will take place rain or shine → 雨天でも行われる
- 「take place」は、古くから英語で「出来事が位置を取る(生じる)」というイメージで使われています。
- 「happen」や「occur」と似ていますが、やや「予定されて起こる」「正式に行われる」というニュアンスが強い場合が多いです。
- 口語でも文章でもよく使われますが、ビジネスやフォーマルなシーンでも使いやすい表現です(“Where will the conference take place?”など)。
基本構文:
- Something + takes place + [場所/時間]
- 例: “The championship takes place every year in London.”
- Something + takes place + [場所/時間]
時制の変化:
- “The meeting took place yesterday.”(過去形)
- “The wedding will take place next spring.”(未来形)
- “The meeting took place yesterday.”(過去形)
自動詞/他動詞の区別:
- 「take place」は主語(出来事など)が「起こる」ことを表す自動詞的な使い方です。目的語は取りません。
- 「take place」は主語(出来事など)が「起こる」ことを表す自動詞的な使い方です。目的語は取りません。
フォーマル/カジュアル:
- 場所や相手を問わず使える、比較的ニュートラルで便利な表現です。
- “Do you know where the party will take place tonight?”
(今夜のパーティーはどこで開かれるか知ってる?) - “The concert took place in the park last weekend.”
(先週末にコンサートが公園で行われたよ。) - “I heard the barbecue will take place at Tom’s house.”
(バーベキューはトムの家でやるんだって。) - “The annual conference will take place in Berlin this year.”
(今年は年次会議がベルリンで行われます。) - “The merger negotiations took place behind closed doors.”
(合併交渉は非公開で行われました。) - “When exactly will the product launch take place?”
(商品のローンチは具体的にいつ行わるのですか?) - “The experiment took place under controlled conditions in the laboratory.”
(実験は実験室の管理された条件下で行われました。) - “The symposium will take place over three days at the university.”
(シンポジウムは大学で3日間にわたって行われます。) - “Critical discussions about policy reform took place throughout the conference.”
(政策改革に関する重要な議論が会議を通して行われました。) - happen(起こる)
- よりカジュアルで日常的な表現。「予測できない出来事」にもよく使われる。
- 例: “It happened unexpectedly.”(それは予想外に起こった)
- よりカジュアルで日常的な表現。「予測できない出来事」にもよく使われる。
- occur(起こる、生じる)
- 「起こる」という厳密かつ客観的な響き。フォーマルな文書や学術文脈でも用いられる。
- 例: “Earthquakes can occur at any time.”(地震はいつでも起こり得る)
- 「起こる」という厳密かつ客観的な響き。フォーマルな文書や学術文脈でも用いられる。
- transpire(起こる、起きる)
- やや文語的・フォーマルまたは時に古風。
- 例: “It later transpired that he was the mastermind.”(後になって彼が黒幕だったことが判明した)
- やや文語的・フォーマルまたは時に古風。
- はっきりとした「反意語」はありませんが、「be cancelled」(中止になる) や「not take place」(行われない) が反対の意味合いになります。
- 発音記号(IPA):
- アメリカ英語: /teɪk pleɪs/
- イギリス英語: /teɪk pleɪs/
- アメリカ英語: /teɪk pleɪs/
- アクセント:
- ともに [take] と [place] それぞれの強勢が残るので、二語をややしっかり区切り気味に発音すると自然です。
- ともに [take] と [place] それぞれの強勢が残るので、二語をややしっかり区切り気味に発音すると自然です。
- よくある間違い:
- [takeplace] と一息に発音したり、弱めすぎたりして聞き取りにくくなる場合があります。各単語をはっきり発音するとよいです。
- スペルの間違い:
- “take place”を“takeplace”と続けて書いてしまわないように注意。
- “take place”を“takeplace”と続けて書いてしまわないように注意。
- 混同しやすい表現:
- “take the place of ...” は「~の代わりをする」という全く別の意味の表現。区別が必要です。
- “take the place of ...” は「~の代わりをする」という全く別の意味の表現。区別が必要です。
- TOEICや英検など試験対策:
- 読解問題で「行われた」「起こった」を表現するキーフレーズとしてよく登場します。
- 会話やリスニング問題でも頻繁に耳にします。
- 読解問題で「行われた」「起こった」を表現するキーフレーズとしてよく登場します。
- “take place” は「イベントや出来事が“場所(place)”をとる(take)」→「そこに生まれる・起こる」イメージで覚えましょう。
- “happen” との違いを「自然発生的な出来事」か「計画されたイベントが行われる」かで分類すると混乱が少なくなります。
- 「‘take care’ のように‘take+名詞’の熟語が多い」と関連づけてイメージしておくと、まとまって覚えやすいでしょう。
- 「by the way」はイディオム(慣用表現)として、特定の活用形や変化はありません。
- 類似表現として、文末に「by the way」というのはあまりなく、通常は文頭や文中で挿入的に用いられます。
- 品詞としては副詞句(あるいは挿入句)に分類されますが、文の動詞を修飾するよりも、“話題転換”の機能が強い慣用表現です。
- by: 「〜のそばに」「〜によって」「副次的に」などの意味を持つ前置詞。
- the way: 「道」「方法」「やり方」などの意味を持つ名詞。
- 直訳すると「道のそばで」「道に沿って」などになりますが、現在では「話を切り出す・転換する」慣用表現として用いられています。
- By the way, did you know...?
(ところで、…を知っていましたか?) - By the way, how’s work lately?
(ところで、最近仕事はどう?) - By the way, speaking of (topic), ...
(そういえば、(話題)と言えば…) - By the way, I need to mention...
(ところで、一つ言っておきたいことが…) - By the way, what’s your plan for...?
(ところで、〜の計画はどうなってる?) - And by the way, I almost forgot...
(それから、言い忘れるところだったけど…) - By the way, is there anything else?
(ついでに何か他にある?) - By the way, about the meeting...
(ところで、あのミーティングについて…) - Oh, by the way, thanks for the help!
(あ、ところで手伝ってくれてありがとう!) - By the way, I have some news to share.
(ところで、ちょっと知らせがあるんだけど…) - 口語での使用: 非常に一般的。カジュアルな会話や友達とのやり取りでよく見られます。
- 文章: フォーマルな文章ではあまり用いられません。エッセイやカジュアルなブログなど、話しかけるような文体なら使われることもあります。
- 挿入句・つなぎ表現としてよく使われます。
- 文頭、あるいは文中にカンマで挿入して使うことが多いです。
- 文法上は「by the way」が動詞や名詞を修飾するわけではなく、「文全体の流れを変える」機能を持つ談話標識(discourse marker)に近いです。
- フォーマル度合いとしては「くだけた表現」に位置づけられるため、ビジネスメールなどの正式な文面ではやや避けられることがありますが、口頭やカジュアルなメールでは問題なく使用できます。
- By the way, have you seen my keys anywhere?
「ところで、どこかで私の鍵を見なかった?」 - I’m going shopping later. By the way, do you need anything?
「後で買い物に行くんだけど、そういえば何か欲しいものある?」 - By the way, did you watch the new movie last night?
「ところで、昨夜あの新作映画を見た?」 - By the way, I’d like to confirm our meeting time for tomorrow.
「ところで、明日の打ち合わせ時間を確認させてください。」 - Our team met the deadline successfully. By the way, how is the progress on your side?
「うちのチームは無事に締め切りに間に合いました。ところで、そちらの進捗はいかがですか?」 - By the way, please remember to send me the updated report.
「ついでに申し上げますが、更新されたレポートを送ってください。」 - The results were conclusive. By the way, a related study was just published last week.
「結果は決定的でした。ところで、先週関連研究がちょうど発表されました。」 - This approach yields better accuracy. By the way, it also reduces computational cost.
「この手法はより高い精度をもたらします。ついでに言うと、計算コストも削減します。」 - We can observe new patterns in the data. By the way, these findings could impact future projects.
「データに新たなパターンが見られます。ところで、これらの発見は今後のプロジェクトに影響を及ぼすかもしれません。」 - Incidentally(ちなみに)
- ニュアンスは似ていますが、やや書き言葉・フォーマル寄りです。
- ニュアンスは似ていますが、やや書き言葉・フォーマル寄りです。
- Speaking of which(そう言えば)
- 「今の話に関連して」というニュアンスが強い。より直接接続を強調。
- 「今の話に関連して」というニュアンスが強い。より直接接続を強調。
- In passing(ついでに言うと)
- 会話中にさりげなく述べるときに使われることが多い。
- 会話中にさりげなく述べるときに使われることが多い。
- On a side note(余談ですが)
- こちらは「余談」に近い雰囲気で、話題をやや外れる感覚。
- こちらは「余談」に近い雰囲気で、話題をやや外れる感覚。
- Anyway(とにかく、いずれにせよ)
- Back to the point(元の話に戻ると)
- Returning to our main subject(本題に戻ると)
などを使って「脱線から本筋に戻る」表現ができます。 - 発音記号(IPA): /baɪ ðə weɪ/
- 強勢(アクセント): 通常「by」と「way」にやや強調が置かれますが、会話の中では全体的に軽く発音されることも多いです。
- アメリカ英語とイギリス英語: 大きな違いはありませんが、[ðə](ザ)部分の音が/ði/(ジ)のようになる場合は「the」の後の音が母音かどうかに左右されます。ここでは “the way” の前に子音が来ているわけではないので /ðə/ が一般的ですが、口語的に /ði/ と発音する人もいます。
- よくある間違い: 「バイザウェイ」ではなく「バイダウェイ」と濁って発音してしまうなど。/ðə/ の部分(thの有声音)を意識するとよいでしょう。
- スペル: 一文にまとめて “bytheway” と書いてしまう初学者がいますが、必ずスペースを入れて表記します。
- 文脈: カジュアルなので、とてもかしこまった公式文書やビジネスメールの冒頭では使いにくいです。とはいえ、ビジネスの口頭会議や社内メールなど砕けたシーンではよく見られます。
- 試験対策: TOEICや英検で直接「by the way」の綴りや意味を問う出題はそこまで多くありませんが、リスニングや会話形式の問題で話題転換のサインとして聞き取れると、文脈理解がしやすくなります。
- イメージ: 「道を進んでいる(way)途中(by)で、ちょっと別のことを思い出して口を挟む」。
- 覚え方: 家族や友人との会話で「そういえば!」と話題を変えるときに毎回「by the way」を口に出して練習してみる。
- 勉強テクニック: 英語の会話練習で話題をスムーズに転換したいとき、意識的に使ってみると自然に身につきます。
come to terms with
come to terms with
解説
(人や組織など)と妥協する, ...と折り合いをつける / (不快なことなど)を受け入れる, ...を甘受する
【発音記号】kʌm tu tɜrmz wɪð
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】*
【例文】
They were finally able to come to terms with the change in weather.
天候の変化にようやく折り合いをつけることができたようです。
come to terms with
「come to terms with」の詳細解説
1. 基本情報と概要
英語表記: come to terms with
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
意味(英語):
To begin to accept or deal with a difficult situation or fact.
意味(日本語):
困難な状況や事実を受け入れ始めたり、折り合いをつけたりすること。
「嫌なことやつらい状況があったとしても、それをなんとか受け入れて向き合わなければならない…そんなときに使われる表現です。『仕方ないとわかったので、気持ちを切り替えていく』というようなニュアンスがあります。」
活用形
他の品詞形の例
難易度目安(CEFR)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
直訳すると「~と条件に到達する」「~に折り合いをつける」というニュアンスで、それが転じて「受け入れる」「納得する」という意味になっています。
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
使用上のポイント
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネス
(3) 学術的・フォーマル
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
「come to terms with」は『否定し続けるのをやめて納得する』というイメージなので、反意語としては「deny」や「ignore」が挙げられます。
7. 発音とアクセントの特徴
アクセント
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策での出題
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「come to terms with」の詳細な解説です。人生で厳しい出来事に直面したり、思わぬ事実を知ったりした際に、「気持ちの整理をして受け入れる」というニュアンスを込めて使える便利な表現です。ぜひ、参考にしてください。
(人や組織など)と妥協する, ...と折り合いをつける
(不快なことなど)を受け入れる, ...を甘受する
...と考える, ...と判断する /《be ~》...と考えられている /《It is widely [generally, commonly] ~ 》...と一般的に考えられている
hold that
hold that
解説
...と考える, ...と判断する /《be ~》...と考えられている /《It is widely [generally, commonly] ~ 》...と一般的に考えられている
【発音記号】hɛld ðæt
『状況別頻出度』
【会話】x
【文章】* *
【学術】* * *
【例文】
The congress held that it was acceptable.
議会はそれが受け入れられると判断した。
hold that
...と考える, ...と判断する /《be ~》...と考えられている /《It is widely [generally, commonly] ~ 》...と一般的に考えられている
以下では「hold that」という表現について、できるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
英語での意味
• 「hold that」は「それを持っていて」「それを保持して」というような意味合いを持つフレーズです。
• 「Hold that thought.」と言うと「その考え(話)を中断しておいて」というニュアンスになります。
日本語での意味
• 「それを(ちょっと)持っていて」「それを取っておいて」
• 「(話を)ちょっと保留しておいて」などの意味合い。
日常会話では「ちょっとうっかり忘れないように、今のところを押さえておいて!」というシーンで「Hold that thought!」と言ったり、または物理的に物を持っておいて欲しいときに「Hold that for me, please.」というような感じで使われます。カジュアルなニュアンスで、友人や家族など、比較的親しい間柄でよく使われる表現です。
品詞と活用形
• 「hold」は動詞 (verb) です。
「that」は代名詞 (pronoun) や接続詞 (conjunction) として使われますが、ここでは「代名詞(それ)」として機能しており、「hold」の目的語になっています。
他の品詞になる例
CEFRレベル目安: A2 〜 B1
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語(派生語など)
コロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
可算・不可算
フォーマル / カジュアル
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
“Hold that” は「手や心に留めておく」イメージが強いのに対し、反意語は「離す」「解き放つ」という対照的なイメージがあります。
7. 発音とアクセントの特徴
• “hold” の発音
強勢は “hold” に置かれ、「ホウルド」「ホールド」のように母音をはっきりさせます。
“that” は後ろで軽く繋げるイメージで、「ホウルダッ(ト)」のように自然につなぐと流暢に聞こえます。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
• “Hold” は「つかむ・握る・保持する」という基本イメージなので、「手で何かをしっかり持つ」ビジュアルを思い浮かべると覚えやすいです。
• “Hold that thought!” に関しては、「頭の中でその考えをギュッと握っておく」というイメージを持つと記憶に残りやすいでしょう。
• スペリングの際は「ho + ld」(ホー + ルド) と区切って考えると間違いにくくなります。
以上が「hold that」の詳細な解説です。主に命令(依頼)として使われるカジュアルなフレーズで、「何かを保ち続ける・覚えておく」という感覚がコアにあります。ぜひ使いどころを意識して覚えてみてください。
as such
as such
解説
そういうものとして, それ自体は / 《話》 《not ...》正確(実際)には...などと呼べるものではない
【発音記号】æz sʌʧ
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
The film was not a horror as such.
この映画は、実際にはホラーと呼べるものではなかった。
as such
以下では英語のフレーズ「as such」を、できるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「as such」は、「それ自体として」や「そういうものとして」というニュアンスを伝えるときに使われる表現です。
たとえば、「彼は医者ではないので、医者としての責任や権限は持たない」という意味合いを伝えたいときに “He isn’t a doctor, so he has no responsibility as such.” のように用います。
直前の語句や状況を受けて、「それ自体としては~ではない」「それゆえに」といった意味合いを補足する、ややフォーマルな表現です。
品詞と活用
「as such」は言い回しなので、単独で動詞のように活用することはありません。特定の時制や変化形は存在しない、定型フレーズ(特に副詞的表現)と考えてください。
他の品詞形の例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
他の単語との関連性・派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
フォーマル / カジュアル
可算・不可算の区別や他動詞・自動詞等の区別
5. 実例と例文
ここでは、場面別に3つずつ例文を示します。
1) 日常会話
2) ビジネスシーン
3) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
強勢(アクセント)
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策・資格試験(TOEIC・英検など)
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「as such」の詳細な解説です。
文脈によっては「そういうものとして」「そのように」「それ自体としては」という微妙なニュアンスを上手に表す、大変便利な表現ですので、ぜひ繰り返し使って慣れてみてください。
そういうものとして, それ自体は
《話》 《not ...》正確(実際)には...などと呼べるものではない
bother to
bother to
解説
わざわざ...する
【発音記号】ˈbɑðər tu
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】x
【例文】
He never bothered to reply.
彼はわざわざ返事をすることはなかった。
bother to
以下では bother to
という表現について、学習者向けにできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英単語: bother
品詞: 動詞(他動詞・自動詞として使われる場合あり)、名詞として使われる場合もあり
その中でも特に「bother to + 動詞」の形は「(わざわざ / 面倒をかけて) 〜する」という意味を表します。英語では “make an effort to do something” や “take the trouble to do something” というニュアンスがあります。
日本語では「面倒だけど、あえて〜する」や「わざわざ〜する」のような状況でよく使われます。日常会話で「そこまでしなくてもいいのに」という気持ちを含むことも多いです。
活用形
※ 「bother to」はあくまでも「bother」という動詞のあとに「to 不定詞」を置く形です。
CEFRレベルの目安としては B1 (中級)〜B2 (中上級) 程度の頻度で学習する表現です。
2. 語構成と詳細な意味
語そのものの構成
よく使われる派生語
関連フレーズ・コロケーション(10選)
3. 語源とニュアンス
語源は明確な文献が少ないものの、古英語・アイルランド語あたりに由来し、「不安や苦痛をもたらす」という意味合いを持つ言葉が変化して現在の “bother” の形になったと伝えられます。
「bother to 〜」の表現は、相手に対して「そんなに頑張らなくても...」「わざわざ」などと、少し「労力をかける」というニュアンスを含みます。感情的にも「気遣う」や「面倒臭さ」などが混じってくるため、注意しないとぶっきらぼうにも聞こえることがあります。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス(ややフォーマル寄り)
学術的 / フォーマル
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
「th」の音 /ð/ (有声歯摩擦音)は日本人学習者にとって難しく、/z/ や /d/ と混同しないように注意が必要です。アクセントは第一音節に置きます。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “bother to” の詳細な解説です。この表現を理解することで、日常会話からビジネスシーンまで、微妙なニュアンスを伝える表現の幅が広がるはずです。ぜひ実際の会話や文章で使ってみてください!
わざわざ...する
to go
to go
解説
【形】(レストランの)持ち帰りの, 持ち帰り用の / (時間・距離・物が)残って,残されている
to go
以下では「to go」という表現を、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語での意味
“to go” は主に「行く」という意味の動詞 “go” を不定詞で表した形です。
また、アメリカ英語の口語・ビジネス環境などでは、「テイクアウト(お持ち帰り)」の意味で使われることもあります(例: “Coffee to go, please.”)。
日本語での意味
「行く」という意味で、単純に「どこかへ移動する/向かう」という感覚です。
また、お店で「テイクアウト」の注文時に “to go” と言う場合は、「持ち帰り用です」というニュアンスがあります。例えば、カフェなどで「コーヒーを持ち帰りで」というときに使われます。
「to go」はいろいろな場面で使われますが、主に「行く」という動作を示すとき(あるいはお持ち帰りを示すとき)に使われる非常に基本的な表現です。
品詞と活用形
「to go」が他の品詞になる例:
CEFRレベルの目安: A1
2. 語構成と詳細な意味
他の単語との関連性(派生語・類縁語など)
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
古英語の “gān” に遡ります。多くのゲルマン諸語で似た形を持ち、移動を意味するもっとも基本的な動詞の1つです。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈(フォーマル寄り)の例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
“go” はとにかく移動するイメージを強くもつ動詞ですが、“move” のように対象を動かす意味はなく、自らの意思や主体が「行く」ことを示唆します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “to go” の詳細解説です。基本的な動詞 “go” の不定詞形として、また日常の「テイクアウト/持ち帰り」の定番フレーズとして、幅広く使われる重要表現なので、ぜひマスターしてみてください。
【形】(レストランの)持ち帰りの, 持ち帰り用の
(時間・距離・物が)残って,残されている
by the time
by the time
解説
《接続詞的に》…するまでには
【発音記号】baɪ ðə taɪm
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】*
【例文】
By the time dinner started there were none left.
夕食が始まる頃には誰も残っていませんでした。
by the time
1. 基本情報と概要
◼︎ 英語表現: by the time
◼︎ 日本語訳: 〜する頃には、〜するまでに
「by the time」は、特定の時点までに何かが起こる、または起こっていることを表すフレーズです。たとえば、「By the time I got home, it was already dark.(家に着く頃には、すでに暗くなっていた。)」というように、「いついつまでに〜している」「いついつまでには〜しているだろう」というニュアンスを伝えます。時制を合わせながら、未来・過去どちらにも使える表現なので、会話でも文章でもよく使われます。
CEFRレベル目安: B1(中級)
→ 具体的な文脈で時間的条件を表す表現として、よく使われる単語(表現)です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
これらが組み合わさることで、「ある時刻・時期に至るまでに」という意味を表します。
コロケーション(共起表現)・関連フレーズ(例と日本語訳)
3. 語源とニュアンス
「by the time」は主に文語にも口語にもよく使われる接続的フレーズです。フォーマル・カジュアルいずれも問題なく使えますが、学術的な文章では「by the time that ...」のように「that」が入る場合もあります。ニュアンスとしては「ちょうどその時点(またはそれ以前)にはすでに何らかの状況が成立している・していた」という強調があります。
4. 文法的な特徴と構文
主な構文パターン
「by the time」は時を表す従属節を導く表現なので、後ろに接続する節の時制を合わせる必要があります。未来の文脈なら「will have + 過去分詞」がよく用いられます。
5. 実例と例文
日常会話(カジュアルな場面)
ビジネスシーン(ややフォーマル)
学術的・フォーマル(論文やレポートなど)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意表現の例
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、「by the time」の詳細な解説となります。ぜひ参考にしてみてください。
《接続詞的に》…するまでには
go round
go round
解説
【動/自】《...を》(短時間)訪れる《to ...》 / (次々と)回る, 動き回る / (うわさなどが)広まる【動/他】を動き回る / (場所)に広まる
【発音記号】goʊ raʊnd
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】x
GO ROUND = GO AROUND
【例文】
I’ll go round asking if anyone wants any more.
もっと欲しい人がいないか聞いてみるわ
go round
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): go round
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
CEFRレベル: B1(中級)
意味 (英語)
意味 (日本語)
活用形(動詞 “go”)
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
① 日常会話での例文(3つ)
② ビジネスシーンでの例文(3つ)
③ 学術的・フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
例:
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「go round」の詳細な解説です。「go around」と同意になりやすいですが、イギリス英語寄りで「ちょっと寄る」「ぐるぐる回る」ニュアンスがある表現として、状況に応じて使い分けると便利です。
【動
自】《...を》(短時間)訪れる《to ...》
(次々と)回る, 動き回る
(うわさなどが)広まる【動
他】を動き回る
(場所)に広まる
let alone
let alone
解説
《否定的文脈で》まして…ない, ...は言うまでもなく, ...はおろか, ...はもちろん
【発音記号】lɛt əˈloʊn
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
I can’t walk let alone run.
走ることはおろか、歩くこともできない。
let alone
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): let alone
品詞: 慣用的表現(接続詞的に使われることが多い)
意味(英語・日本語)
「let alone」は、前の文脈や前置きされた状況よりも、さらに可能性が低い、またはさらに極端な例を挙げるときに使われます。例えば「Aさえできないのに、ましてBなんてもっとできない!」といったニュアンスです。主に 否定文 のあとにつながる形で、後続する内容が「Aよりももっと難しいもの・あり得ないこと」として語られます。
活用形
他品詞への変化例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
しかし、このフレーズでは「let + alone」が直訳の「~を一人にしておく」という意味を離れ、「(あることができないなら)まして他のことなどなおさらできない」という 慣用的意味 を持ちます。
派生語や類縁表現
これらはいずれも「まして~ない」「~は言うに及ばず」を意味する同種の表現です。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ 10個
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “let alone” の詳細です。否定を強調する際に非常に便利な表現なので、ぜひ覚えて活用してみてください。
《否定的文脈で》まして…ない, ...は言うまでもなく, ...はおろか, ...はもちろん
take place
take place
解説
(事が)起こる, 発生する /(行事などが)行われる, 開催される
【発音記号】teɪk pleɪs
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* *
しばしば具体的な情報とともに、因果関係を考慮して、確信をもって「起きる」ことを伝える場合に用いられる。
【例文】
No one was sure exactly why it took place there.
なぜそこで起こったのか、誰も正確な理由を知りませんでした。
take place
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): take place
品詞: 動詞(句動詞:phrasal verb)
CEFRレベル目安: B1(中級)
活用形と他の品詞例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連フレーズ・コロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的シーン・フォーマルな場面での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「take place」の詳細解説です。イベントや会議、出来事全般を表すときに非常に便利な表現ですので、ぜひ使い方をマスターしてください。
(事が)起こる, 発生する
(行事などが)行われる
by the way
by the way
解説
ところで, それはそうと / そう言えば(come to think of it) / ちなみに
【発音記号】baɪ ðə weɪ
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】x
【例文】
By the way, what day is the wedding?
ところで、結婚式は何の日に行われるのでしょうか?
by the way
1. 基本情報と概要
単語(表現): by the way
品詞: 連結詞句(挿入句、文頭などで使われる表現)
意味(英語): incidentally, speaking of which
意味(日本語): 「ところで」「ちなみに」「ついでに言うと」などの意味で使われます。
会話の中で話題を変えたいときや、思い出したことを付け足すようなときに使われる、比較的カジュアルな表現です。
CEFRレベルの目安:B1(中級)
・A1(超初心者)レベルでも基本表現として知っている場合もありますが、自然な会話で使いこなすにはある程度の語彙力を必要とするため、ここではB1として提示します。
活用形・他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
「by the way」は古くは「旅や道の途中で思いついた話」を差し挟むようなニュアンスとされていました。現代では「話の途中で、ふと思い出したことを補足する」「話題を変えて付け加えたいことがある」というニュアンスが強いです。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
明確な反意語(「話を戻す」表現)はありませんが、話題に戻るときには
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「by the way」の詳細解説です。話題を変えたいときに気軽に使える表現なので、ぜひ日常会話から取り入れてみてください。
ところで, それはそうと
そう言えば
ちなみに
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頻出英熟語(PHRASEList)
単語から意味を推測しにくい、頻出の英熟語が学べます。
単語はわかるのに英文がわからない人のための頻出英熟語 650選【PHRASE List & PHaVE List】
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