頻出英熟語500 / 英訳 / 4択問題 - 未解答
日本語の意味を読んで、対応する英熟語を選ぶ問題です。
- 品詞: フレーズ(副詞句、あるいは接続的に用いられることも多い)
- 活用形: 単語同士の組み合わせのため、活用はありません。
- 他の品詞の例: 「after」を前置詞、「all」を名詞・代名詞などで使用する場合がありますが、「after all」は固定表現です。
- B1 (中級) 〜 B2 (中上級)
このフレーズは日常会話でもよく使われますが、微妙なニュアンスを伴うため、意味を理解して正しく使うには中級〜中上級レベルが適しています。 語構成:
- after: 元々は「~の後で」を表す前置詞/副詞
- all: 「すべて」「完全に」などを表す名詞/代名詞/形容詞/副詞
- しかし「after all」は結合して「結局のところ」「色々考えた末に」「最終的に」という慣用的な意味を作るフレーズです。
- after: 元々は「~の後で」を表す前置詞/副詞
よく使われるコロケーション・関連フレーズ (10例)
- After all is said and done (結局いろいろ言った後で)
- It turns out that, after all (結局のところ、〜ということがわかった)
- Maybe he was right after all (やっぱり彼が正しかったのかもしれない)
- After all these years (これだけの歳月を経ても)
- You should trust him after all (結局のところ、彼を信頼するべきだ)
- We decided to go after all (色々考えた結果、やっぱり行くことにした)
- She came back after all (結局のところ、彼女は戻ってきた)
- I was correct after all (やっぱり僕が正しかった)
- It’s not so bad after all (結局そんなに悪くない)
- I do want to help you after all (やはりあなたを助けたいと思う)
- After all is said and done (結局いろいろ言った後で)
語源:
- 「after」と「all」という単語そのものは古英語由来で非常に古い歴史をもっています。
- 両者を組み合わせた「after all」としてのイディオム的な用法は「どんな状況・要素を考慮しても最終的には」という意味が広まり、現在の「やっぱり」「つまるところ」といった用法に定着しました。
- 「after」と「all」という単語そのものは古英語由来で非常に古い歴史をもっています。
ニュアンス・使用時の注意点:
- 結論や最終判断を伝えるときに使います。
- 対比的に「~と思ったけど、やっぱり~だ」というニュアンスを含む場合が多いです。
- 口語でも、文章(特にエッセイや意見文など)でも使われます。ややカジュアルな場面からフォーマルな文章まで幅広く対応可能です。
- 結論や最終判断を伝えるときに使います。
特徴:
- 「after all」はフレーズとして、文中で副詞的に用いられることが多いです。
- 「..., after all.」のように文末に付けたり、「After all, ...」のように文の冒頭に持ってきたりできます。
- 場合によっては接続詞的にも使われ、主張・主題を補足する役割を果たします。
- 「after all」はフレーズとして、文中で副詞的に用いられることが多いです。
文法上のポイント:
- 今までの議論や根拠をまとめて最終判断を言うときに便利です。
- 会話ではしばしば「~, after all」として言い訳や理由を示す接続のように使われます。
- 今までの議論や根拠をまとめて最終判断を言うときに便利です。
- I thought it would rain, but it stayed sunny after all.
- (雨が降ると思ってたけど、結局晴れのままだった。)
- (雨が降ると思ってたけど、結局晴れのままだった。)
- Let’s go to the party after all.
- (やっぱりパーティーに行こう。)
- (やっぱりパーティーに行こう。)
- He’s a nice guy after all.
- (なんだかんだ言って、やっぱり彼はいい人だ。)
- After all, our primary goal is to satisfy the customer.
- (最終的には、当社の最大の目的は顧客を満足させることです。)
- (最終的には、当社の最大の目的は顧客を満足させることです。)
- We decided to proceed with the project after all.
- (いろいろ協議しましたが、結局プロジェクトを進めることにしました。)
- (いろいろ協議しましたが、結局プロジェクトを進めることにしました。)
- After all the analysis, we believe this is the best strategy.
- (分析を経て、これが最良の戦略であると考えています。)
- After all, the evidence strongly supports this theory.
- (結局のところ、その証拠はこの理論を強く裏付けています。)
- (結局のところ、その証拠はこの理論を強く裏付けています。)
- It is, after all, a matter of interpretation.
- (それは、結局のところ解釈の問題です。)
- (それは、結局のところ解釈の問題です。)
- The data indicates, after all, that our initial hypothesis was correct.
- (データによると、やはり我々の最初の仮説が正しかったということになります。)
類義表現:
- in the end (最終的には)
- 「結局」を意味しますが、もう少し単純に「終わりの段階になって」というニュアンスです。
- 「結局」を意味しますが、もう少し単純に「終わりの段階になって」というニュアンスです。
- ultimately (最終的に)
- 「究極的に」という硬めの語感で、フォーマル度がやや高い傾向。
- 「究極的に」という硬めの語感で、フォーマル度がやや高い傾向。
- after everything (いろいろあった後)
- 「全てが終わってから、最終的には」という意。やや口語的。
- 「全てが終わってから、最終的には」という意。やや口語的。
- at the end of the day (結果としては)
- イディオム的に「結局さ」を伝える表現。比較的口語的でカジュアル。
- イディオム的に「結局さ」を伝える表現。比較的口語的でカジュアル。
- when all is said and done (結局のところ)
- ことわざ風のニュアンスを持ち、やや文章・スピーチ調。
- in the end (最終的には)
反意語:
- 「after all」の直接的な反意語はありません。ただし「in spite of everything (それでもなお)」などの逆接表現がありますが、意味合いは微妙に異なります。
- 発音記号 (IPA): /ˈæf.tɚ ɔːl/ (米), /ˈɑːf.tər ɔːl/ (英)
- 強勢 (アクセント): 「after」の第一音節「af-」と、「all」の単語そのものに強めのイントネーションが置かれがちです。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- アメリカ英語: [æ]の発音 (ア) に近い。「tɚ」の部分は結合して「ター」または「ダー」と発音されがち。
- イギリス英語: [ɑː]の発音 (アー) に近い。「tər」の部分ははっきり「ター」と発音。
- アメリカ英語: [æ]の発音 (ア) に近い。「tɚ」の部分は結合して「ター」または「ダー」と発音されがち。
- よくある間違い: 「after」を「アフタ―」のようにあまりにも日本語的に発音しすぎると通じにくい場合があるので注意。
- スペルミス: 「after」を「afetr」とタイプミスすることがあるので注意。
- 使いどころの誤り: 「after all」を「結局すべてが終わってから」のような限定的意味でとらえず、「やっぱり」「結果的に」という結論づけのニュアンスで使うことを意識すると自然になります。
- 試験対策: TOEICや英検でも、読解問題で理由や結論をまとめる文脈に登場します。逆接の流れや強調の流れを理解しているかどうかを問われる場合があります。
- 「after all」は「たくさんのことがあっても、全て(=all)を踏まえたあと(=after)の結論」というイメージで覚えるとわかりやすいです。
- 「結局」「やっぱり」などを思い浮かべるとき、「すべて(all)が終わった後(after)に」というストーリーに結びつけると頭に残りやすいでしょう。
- また会話中に「... after all.」と言われたら、「結論はこうだ」「言い訳や補足のまとめだ」と理解しておくとスムーズです。
品詞・活用:
- “have got to” は助動詞的に使われるフレーズです。動詞 “have” の現在形・過去形で変化するため、主語に応じて “have” → “has” に形が変わります。
- I/You/We/They have got to …
- He/She/It has got to …
- (過去形や完了形で使う場合は “had to” が多用され、 “had got to” はあまり一般的でない表現です。)
- “have got to” は助動詞的に使われるフレーズです。動詞 “have” の現在形・過去形で変化するため、主語に応じて “have” → “has” に形が変わります。
他の品詞との関連:
- “have” は動詞として「持つ」という意味もありますが、 “have got to” では助動詞的役割を果たします。
- “got” は “get” の過去形・過去分詞形。「得る」「手に入れる」という本来の意味から派生してきた表現です。
- “have” は動詞として「持つ」という意味もありますが、 “have got to” では助動詞的役割を果たします。
CEFRレベル: B1(中級)
- 日常会話でも頻出し、比較的早い段階で学ぶ義務表現ですが、 “have to” や “must” と微妙にニュアンスが違う点や、省略形(gotta)などがあるため、少し込み入った箇所もあります。
- have: 所有する・持っている
- got: get の過去・過去分詞形
- to: 不定詞のマーカー(または前置詞として働く場合もありますが、ここでは助動詞的表現に付随)
- have to: 〜しなければならない
- must: 〜しなければならない(より硬いニュアンス)
- gotta(口語): “have got to” の縮約形
- I have got to go.
- (私は行かなければならない)
- (私は行かなければならない)
- You have got to see this movie.
- (あなたはこの映画を見なきゃダメだよ)
- (あなたはこの映画を見なきゃダメだよ)
- We have got to talk.
- (私たちは話をしなきゃいけない)
- (私たちは話をしなきゃいけない)
- She has got to finish her homework.
- (彼女は宿題を終わらせなきゃいけない)
- (彼女は宿題を終わらせなきゃいけない)
- I have got to be honest with you.
- (正直にならなきゃいけない)
- (正直にならなきゃいけない)
- They have got to follow the rules.
- (彼らはルールに従わなければならない)
- (彼らはルールに従わなければならない)
- We have got to get up early tomorrow.
- (明日は早起きしなくちゃ)
- (明日は早起きしなくちゃ)
- He has got to learn from his mistakes.
- (彼は自分の失敗から学ばなくてはならない)
- (彼は自分の失敗から学ばなくてはならない)
- You have got to believe in yourself.
- (自分を信じなくちゃ)
- (自分を信じなくちゃ)
- I have got to catch the bus.
- (バスに乗らなきゃいけない)
- 「have + got」は、もともと「所有」や「手に入れている状態」を表す表現で、そこから「…しなくてはいけない」という義務のニュアンスに派生しました。
- 口語的: “have got to” は比較的カジュアルな文脈でよく使われ、会話では “I've got to go.” のように短縮形が多用されます。
- フォーマル度: 文章では “have to” や “must” を使うことも多く、よりフォーマルな印象を与えます。
- 微妙な違い: “must” よりもカジュアルで、「個人的な必要性・義務感」を帯びやすいです。
- “have got to” は 助動詞的表現 として機能しますが、厳密には “have” が動詞、 “got” が過去分詞、そして “to + 動詞の原形” という形が組み合わさった表現です。
肯定文・否定文・疑問文の例:
- 肯定文: I have got to leave now.
- 否定文: I haven’t got to leave now. (ただし “don’t have to leave now” ほど一般的ではありません)
- 疑問文: Have you got to leave now? (こちらも “Do you have to leave now?” の方がより一般的)
- 肯定文: I have got to leave now.
使用シーン: カジュアルな日常会話で用いられることが多いです。ビジネス文書などでは “must” や “have to” がより好まれる場合があります。
A: “I’m so tired.”
B: “You have got to take a break.”
(「めっちゃ疲れた」「休憩しなきゃダメだよ」)“We have got to go shopping before the store closes.”
(「お店が閉まる前に買い物に行かなきゃ」)“I’ve got to hurry, or I’ll miss the train.”
(「急がなくちゃ、でないと電車に乗り遅れちゃう」)“We have got to meet the deadline for this project.”
(「このプロジェクトの締め切りを守らなければいけません」)“He has got to attend the conference call at 9 AM.”
(「彼は午前9時の電話会議に出席しなくてはいけません」)“You have got to prepare a sales report by tomorrow morning.”
(「明日の朝までに販売報告書を用意しなければなりません」)“Students have got to complete all assignments before the semester ends.”
(「学生は学期が終わる前にすべての課題を終わらせなければいけません」)“Researchers have got to adhere to ethical guidelines in their studies.”
(「研究者は研究において倫理指針を遵守しなければなりません」)“University staff have got to implement new policies to ensure data security.”
(「大学職員はデータセキュリティを確保するための新しい方針を実施しなければいけません」)- have to (〜しなければならない)
- “have got to” とほぼ同義。書き言葉やフォーマルな文脈でより使いやすい。
- “have got to” とほぼ同義。書き言葉やフォーマルな文脈でより使いやすい。
- must (〜しなければならない)
- “must” の方がやや強制力を強調したニュアンス。また、文章語的・フォーマルな雰囲気。
- “must” の方がやや強制力を強調したニュアンス。また、文章語的・フォーマルな雰囲気。
- need to (〜する必要がある)
- 義務というよりも必要性を強調。「しないと目標を達成できない」といったニュアンス。
- 義務というよりも必要性を強調。「しないと目標を達成できない」といったニュアンス。
- don’t have to / don’t need to (〜する必要はない)
- 義務や必要性を否定する表現。
- IPA: /hæv ɡɒt tuː/ (イギリス英語)
- IPA: /hæv ɡɑːt tuː/ (アメリカ英語)
- 実際の会話では、さらに短縮され “/əv ɡɒt tə/” や “/hv ɡɑt tə/” のように発音されることが多く、 “gotta” (/ˈɡɑːtə/ または /ˈɡʌtə/) と表される場合もあります。
- アクセントは “have” と “got” の両方に置かれやすいか、 “got” の部分を強調する場合もあります。話し手のイントネーションによって差があります。
- スペルミス: “hav got to” のように “e” を落としたり、 “gotto” と書いてしまうミス。
- 短縮形の混同: “gotta” を文章で使うとカジュアルすぎる印象を与えるので、正式なエッセイなどでは避けたほうが無難。
- “had got to” の使用頻度: 過去時制で義務を表す場合、ほとんどが “had to” であり、“had got to” は稀。
- TOEIC/英検など: 義務表現のバリエーションとして “have to / have got to / must” が問われることがあります。混同しないように注意しましょう。
- 「Have + Got + To」を “H-G-T” で覚えてみましょう。「ヘリコプター (H) が (G) 飛 (T) び立つイメージ」など連想してもおもしろいかもしれません。
- “have got to” は「手に入れている(got)」状態だからやらねばならない、と覚えると印象に残りやすいです。
- 日常会話でネイティブはよく省略し “I gotta go.” と言います。音が自然に変化する形を覚えるとリスニングにも役立ちます。
- 「too many」は動詞のように活用(時制変化など)をしません。
- 他の品詞に変化させるものではありませんが、同様の意味で不可算名詞には「too much」を使う点に注意してください。
- それほど難しくはない表現ですが、可算名詞への適用や「too much」との使い分けなど、やや中級レベルの理解が必要です。
- too: 副詞。「過度に」「~すぎる」を表す。「excessively」という意味。
- many: 「たくさんの~」を表す限定詞(determiner)または代名詞。可算名詞(複数形)に用いられます。
- too much: 不可算名詞に使う「多すぎる」
- so many: “そんなに多い” の意(数量の多さに驚きや感嘆を示す)
- too many people → 人が多すぎる
- too many choices → 選択肢が多すぎる
- too many times → あまりにも何度も(頻度が多すぎる)
- too many errors → エラーが多すぎる
- too many questions → 質問が多すぎる
- too many demands → 要求が多すぎる
- too many distractions → 気が散るものが多すぎる
- too many responsibilities → 責任が多すぎる
- too many cooks → 料理人(意見を出す人)が多すぎる(慣用句にも近い)
- too many obstacles → 障害が多すぎる
- 「too」は古英語の tō(過度に)に由来し、強調の意味が込められています。
- 「many」は古英語の manig(多い)に遡り、「数が多い」を表します。
- 「too many」は言葉通り「多いことが過度になっている」というマイナスイメージを帯びやすい表現です。
- 話し言葉でも書き言葉でも比較的カジュアルに使われます。
- フォーマルな文書であっても問題なく使えますが、ビジネス文書などでは「excessive」「an overwhelming number of」など、よりフォーマルな言い回しが用いられる場合もあります。
- ネガティブな感情(不満、嫌悪、困惑など)を伴いやすいため、状況やトーンに注意が必要です。
可算名詞のみに用いられる。
- too many + (複数形の名詞)
- 例: too many apples, too many problems.
- too many + (複数形の名詞)
感情的な強調を伴う。
- 意味合いとしては「多すぎて困る」「収集がつかないほど多い」というニュアンスが入る。
フォーマル・カジュアルの使い分け
- カジュアルな会話:I have too many things to do!
- オフィシャルな文書:We have an excessive number of tasks pending.
- カジュアルな会話:I have too many things to do!
- There are too many + (名詞).
- 例: There are too many errors in this report.
- 例: There are too many errors in this report.
- (主語) have/has too many + (名詞).
- 例: We have too many meetings this week.
- “I can’t finish this pizza. There are too many slices left!”
- 「このピザ食べきれないよ。スライスが多すぎる!」
- “I’m stressed out. I have too many chores to do today.”
- 「ストレスだわ。今日はやる家事が多すぎる。」
- “We invited too many guests. We might run out of chairs.”
- 「お客さんを呼びすぎたかも。椅子が足りなくなりそう。」
- “There are too many tasks on my to-do list today.”
- 「今日のやるべき業務が多すぎます。」
- “We’re facing too many complaints from customers this month.”
- 「今月はお客様からのクレームが多すぎる状況です。」
- “We have too many items in our inventory; we need to clear some stock.”
- 「在庫が多すぎるので、在庫処分をしなければなりません。」
- “The survey indicates that there are too many variables to reach a definitive conclusion.”
- 「調査によると、決定的な結論を出すには変数が多すぎることがわかります。」
- “Critics argue that the study includes too many potential biases.”
- 「批評家たちは、その研究が潜在的なバイアスを多く含みすぎていると主張しています。」
- “Too many data points may obscure the key findings in this analysis.”
- 「データポイントが多すぎると、この分析の主要な発見をかえって見えにくくしてしまう可能性があります。」
- so many(とても多い)
- ニュアンス: 驚きや感嘆を込めて「こんなにたくさん」。ネガティブよりポジティブ・驚きを表すことが多い。
- ニュアンス: 驚きや感嘆を込めて「こんなにたくさん」。ネガティブよりポジティブ・驚きを表すことが多い。
- a lot of / lots of(たくさんの)
- ニュアンス: 単に量が多いことを表す。否定的な意味は含まない。
- ニュアンス: 単に量が多いことを表す。否定的な意味は含まない。
- an excessive number of(過剰な数の)
- ニュアンス: 形式ばった印象。主にフォーマルな文書で使われる。
- too few(少なすぎる)
- 例: “There are too few staff members to handle the workload.”(スタッフが少なすぎて仕事量をさばけない。)
- 例: “There are too few staff members to handle the workload.”(スタッフが少なすぎて仕事量をさばけない。)
- not enough(十分ではない)
- 例: “We do not have enough resources to complete this project.”(このプロジェクトを完了するにはリソースが十分ではない。)
- 発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /tuː ˈmɛni/
- イギリス英語: /tuː ˈmɛni/
- アメリカ英語: /tuː ˈmɛni/
- 強勢(アクセント)
- “too” と “many” の両方にある程度の重みが置かれますが、文脈によっては “too” を強調して「多すぎる」と感情的に表す場合もあります。
- “too” と “many” の両方にある程度の重みが置かれますが、文脈によっては “too” を強調して「多すぎる」と感情的に表す場合もあります。
- よくある発音ミス
- 「トゥー メニ」ではなく「トゥ(またはツー) メニ」と発音すること。
- “many” では [mɛ-] をしっかり「メ」と発音する点に注意。
- 「トゥー メニ」ではなく「トゥ(またはツー) メニ」と発音すること。
- 「too much」との混同
- 可算名詞には “too many”,不可算名詞には “too much” を使います。
- 例: “too many books” (◯),“too much water” (◯),“too many water” (×)
- 可算名詞には “too many”,不可算名詞には “too much” を使います。
- スペルミス
- “too” を “to” と書き換えてしまうミスが多い。
- “too” を “to” と書き換えてしまうミスが多い。
- 試験対策
- TOEICや英検では「可算/不可算名詞との組み合わせ」や「so many」との使い分けが問われることがあります。
- 「too many ⇒ “多すぎて手に負えない”」というイメージを持つ
- 覚え方のコツ: 「to」の前に “o” がもう一つ付いて “too” になっているように、数や量が“追加オーバー”してしまった感覚を意識するとイメージしやすい。
- 覚え方のコツ: 「to」の前に “o” がもう一つ付いて “too” になっているように、数や量が“追加オーバー”してしまった感覚を意識するとイメージしやすい。
- 有名な英語のことわざ “Too many cooks spoil the broth.”(コックが多すぎるとスープが台無しになる)で覚えるのも効果的です。
- 理由: 直訳とは違うニュアンスを理解する必要があるため、ある程度の英語力が求められる。
(イディオム的) almost, nearly, practically(「ほとんど〜も同然」「〜したも同然」)
- 例: “He is as good as dead.”(彼はほとんど死んだも同然だ。)
(比較構文として) 〜と同じくらい良い / 優れている
- 例: “He is as good as his brother at piano.”(彼はピアノにおいて兄と同じくらい上手だ。)
- “as good as” はフレーズのため、動詞のような活用形はありません。
- 同じ「as ... as」構文で形容詞を変えて応用される場合はありますが、特に「as good as」はイディオムとして定着しています。
- ほかにも、同じ形のフレーズで “as good as possible” (できる限り良い) などもありますが、こちらは純粋な比較構文としての機能になります。
- この表現は「as + 形容詞 + as」という形式で、接頭語・接尾語といった区別は特にありません。
- “as good as” はイディオムとして、ほぼ固定化されたフレーズです。
- “as ... as” 構文: as tall as, as fast as, as important as など比較に使われる構文。
しかし “as good as” は特別にイディオム化しており、「ほとんど〜も同然」という意味を持つ点でユニークです。 - as good as done → ほとんど終わったも同然
- as good as gone → ほとんどいなくなったも同然 / 消えたも同然
- as good as dead → ほとんど死んだも同然
- as good as finished → ほとんど仕上がったも同然
- as good as it gets → これ以上良くはならない、最高の状態
- as good as new → ほとんど新品同様
- as good as impossible → ほとんど不可能
- as good as identical → ほぼ同じ
- as good as certain → ほぼ確実
- as good as over → ほとんど終わったも同然
- 古くから “as 形容詞 as” 構文は英語文法として使われてきました。
- “as good as” は “almost the same as” をさらに強調し、比喩のように用いられるうちに「実質そうなっている」というイディオム的意味が生まれたと考えられます。
- 強調。「もうほとんどそうなっている」と断定に近いニュアンスで使う。
- ときに少し大げさに聞こえることもあるため、平易な会話でもインパクトを与えたいときに用いられます。
- 日常会話でも文章でも使えるが、友人同士の軽い会話やエッセイ、ニュース記事など幅広いシチュエーションで活用されます。
- カジュアルからフォーマルまで幅広く使えますが、特にカジュアルな口語でよく聞かれます。
- “(主語) + is + as good as + 形容詞/分詞”
- 例: “The project is as good as finished.”
- 例: “The project is as good as finished.”
- “(主語) + is + as good as + 名詞”
- 例: “He is as good as dead.”
- 例: “He is as good as dead.”
- “He is as good as gone.”(彼はもういないも同然だ)
- こうした形で頻繁に使われる。
- フレーズなので名詞・動詞の性質はありません。
- 主に補語として機能し、「ほぼ〜だ」といった状態を表します。
“I’m so tired that I’m as good as dead right now.”
- (今、疲れすぎてもう死んだも同然だよ。)
“I’ve cleaned it thoroughly, so it’s as good as new.”
- (しっかり掃除したから、もう新品同様だよ。)
“If you’ve finished most of your homework, you’re as good as done.”
- (もし宿題の大半が終わっているなら、ほぼ終わったも同然だよ。)
“Our partnership with them is as good as finalized.”
- (彼らとの提携はもうほとんど最終合意したも同然です。)
“The deal is as good as signed, we just need the official paperwork.”
- (その契約はほぼ署名済みと同じで、あとは正式な書類だけが必要です。)
“Once the final check is completed, the project will be as good as finished.”
- (最終チェックが完了したら、プロジェクトはほぼ完了したも同然です。)
“After the peer review, the paper is as good as published.”
- (査読を終えたら、その論文はもうほぼ出版されたも同然です。)
“Without further objections, the hypothesis is as good as accepted.”
- (追加の反論がなければ、その仮説はほぼ認められたも同然です。)
“If the data is accurate, the results are as good as confirmed.”
- (もしデータが正確なら、その結果はほぼ確証されたも同然です。)
“practically” (事実上)
- 例: “The deal is practically done.” → “The deal is as good as done.”
- “practically” は「ほとんど、実質的に」の意味で、置き換え可能なシーンも多い。
- 例: “The deal is practically done.” → “The deal is as good as done.”
“nearly” (ほとんど)
- 例: “He is nearly dead.” → “He is as good as dead.”
- ただし少し控えめな表現になる。
- 例: “He is nearly dead.” → “He is as good as dead.”
“virtually” (事実上)
- 例: “The work is virtually complete.” → “The work is as good as done.”
- “virtually” は書き言葉で使われる傾向がやや強い。
- 例: “The work is virtually complete.” → “The work is as good as done.”
- “far from….” (〜には程遠い)
- 例: “He is far from done.”(彼は終わるには程遠い状態だ。)
- 発音記号 (IPA):
- (アメリカ英語) /əz ˈɡʊd əz/ または /æz ˈɡʊd æz/
- (イギリス英語) /əz ˈɡʊd əz/ または /æz ˈɡʊd æz/
- (アメリカ英語) /əz ˈɡʊd əz/ または /æz ˈɡʊd æz/
- 通常、
good
にアクセントを置きやすいです。 - “as” は弱形で “əz” のように発音されることが多いですが、強調するときは “æz” になることもあります。
- よくある間違いとして、
as
をあまりにも弱くしすぎたり、good
をgud
ではなくgu:t
と発音してしまうなどが挙げられます。アクセントの核は基本的に “good” に置かれます。 - “as good as” を直訳して「〜と同じくらい良い」だけで捉え、イディオム的な「ほとんど〜も同然」という意味を見落とす。
- スペルミスはあまり多くありませんが、「as」 と 「has」を混同したり、単語間に不要なハイフンを入れたりすることがあるので注意。
- TOEIC や英検など各種試験で、「as good as” = “almost”」の意味が問われることがある。読解問題などで直訳して誤解しないように気をつける。
- 「もうほとんどそうなっている」→ “すでに確定している状態” をイメージする。
- “ほぼ確定” や “99% 完成” の状態を表すための口癖のように覚えると使いやすい。
- 音による覚え方: “As good as” は “アズ グッ ダズ”と滑らかにつなげる。ポイントは “good” がしっかり発音されること。
- 例文整理: たとえば “He is as good as gone.” を頭に入れておくと、「もういないも同然」という意味をイメージしやすいです。
- B1: 日常会話や文章でよく出てくる中級レベルの表現です
- English: “Had better” is used to give strong advice or a warning, suggesting a preferable or necessary action.
- 日本語: 「〜したほうがいい」「〜しないとまずい」という強めのアドバイスや警告を表す表現です。予想される悪い結果を避けるために「こうしないと困ることになるかもしれないよ」というニュアンスが含まれます。
- 短縮形: “’d better”(I’d better, You’d better …)
- 否定形: “had better not”(You had better not do that.)
- 「better」は形容詞や副詞としても使われます。
- 形容詞: “She is feeling better today.” (彼女は今日は体調が良くなっている)
- 副詞: “He can run better than before.” (彼は以前よりうまく走ることができる)
- 形容詞: “She is feeling better today.” (彼女は今日は体調が良くなっている)
- had: 本来は「have」の過去形・過去分詞形。
- better: 本来は「good」の比較級で、形容詞や副詞として「より良い」という意味を持ちます。
- had better hurry(急いだほうがいい)
- had better watch out(気をつけたほうがいい)
- had better apologize(謝ったほうがいい)
- had better check(確認したほうがいい)
- had better not forget(忘れないほうがいい)
- had better make sure(きちんと確かめたほうがいい)
- had better stay calm(冷静でいたほうがいい)
- had better avoid ~(〜を避けたほうがいい)
- had better be prepared(準備しておいたほうがいい)
- had better get going(もう行ったほうがいい)
- 「should」より強め:「やらないとまずいよ」という含みがある。
- 場面: 親しい相手への強いアドバイス、または緊急性がある提案・警告。ビジネスシーンやフォーマルな場では「should」を使うことが多いかもしれません。
- カジュアルかフォーマルか: “had better” 自体はカジュアル寄りですが、緊急度が高い場面でフォーマルにも使われることがあります。
- 構成: 主語 + had better + 動詞の原形(+ 目的語...)
- 否定形: 主語 + had better not + 動詞の原形
- 疑問形: 質問ではあまり使われない(普通は “Should I...?” を使う)。ただし、まれに “Had I better...? (非常にフォーマル・古風)” とする例が見られます。
- 「You had better listen to me.」はやや命令的に聞こえることがあるため、上司や目上(フォーマル)というよりは、親しい間柄(カジュアル)や、相手に強く助言する場面向き。
- ビジネスで上司・顧客に対しては「should」「ought to」などより丁寧な表現を使う方が無難です。
- You had better hurry or we’ll miss the train.
(急がないと電車に乗り遅れちゃうよ。) - I’d better not eat too much cake before dinner.
(夕食前にケーキを食べ過ぎないほうがいいね。) - You had better call your mom right away.
(すぐにお母さんに電話したほうがいいよ。) - We had better double-check the figures before submitting the report.
(レポートを提出する前に数値を再確認したほうがいいですね。) - You’d better prepare a backup plan in case things go wrong.
(うまくいかなかった場合に備えて、バックアッププランを用意しておいたほうがいいよ。) - They had better finalize the contract details by tomorrow.
(明日までに契約詳細を最終決定したほうがいいです。) - We had better conduct a pilot study before initiating the full-scale research.
(本格的な研究を始める前に、パイロット調査を行ったほうが望ましいでしょう。) - Researchers had better account for all variables that might affect the outcome.
(研究者は結果に影響を及ぼす可能性があるすべての変数を考慮すべきです。) - The committee had better review these policies thoroughly.
(委員会はこれらの方針を徹底的に検討すべきでしょう。) - should(〜すべき)
- 「had better」に比べてソフトな響き。一般的なアドバイス。
- 「had better」に比べてソフトな響き。一般的なアドバイス。
- ought to(〜すべき)
- 「should」とほぼ同等の意味。ただし北米では使用頻度がやや低め。
- 「should」とほぼ同等の意味。ただし北米では使用頻度がやや低め。
- must(〜しなければならない)
- 義務や強制のニュアンスが強い。法的・規則的な強さを感じさせる。
- 義務や強制のニュアンスが強い。法的・規則的な強さを感じさせる。
- have to(〜しなければならない)
- 「外的要因」によって強制されているシーン。個人の意思というより状況的理由。
- 直接の反意語は存在しませんが、「not have to」や「needn’t」が「〜しなくてもよい」に相当します。
- 例: You needn’t worry.(心配しなくてもいいよ)
- IPA(アメリカ英語): /hæd ˈbɛtər/
- IPA(イギリス英語): /həd ˈbetə/ あるいは /hæd ˈbetə/
- アメリカ英語では「had」と「better」でほぼ同じように強調されることが多いですが、流れるように発音されると “You’d better” は /juːd ˈbɛɾər/ のように “d” が柔らかいフラップ音になる場合があります。
- イギリス英語では /həd ˈbetə/ と発音されることが多く、“həd” の「a」が弱くなって /ə/(曖昧母音)に近い音で発音されやすいです。
- “You’d better” を「ユード ベター」ではなく“ユベラ”のように短縮形の発音があいまいになることがあるので注意してください。
- つづり:
- “had better” と書くか “’d better” と書くかは自由ですが、「have better」と書き間違えないこと。
- “had better” と書くか “’d better” と書くかは自由ですが、「have better」と書き間違えないこと。
- 混同:
- “would better” と書いてしまうミスに注意。正しいのは “had better” です。
- “would better” と書いてしまうミスに注意。正しいのは “had better” です。
- 助動詞の使い方:
- 後ろに「to」をつけてしまう誤用。正しくは動詞の原形のみです。
- 後ろに「to」をつけてしまう誤用。正しくは動詞の原形のみです。
- 試験での出題傾向:
- TOEIC や英検などで「助動詞の使い分け」に関する問題に登場。 “had better” の強いニュアンス(脅迫的なニュアンス)の区別を問われることがあります。
- 「しなきゃマズい!」というイメージ:「後で後悔したくないから、今やるべき!」という緊迫感を持つと覚えやすいです。
- 短縮形 “’d better” を「ベターヤル」ぐらいの勢いで覚えると、リズムよく使えるようになります。
- ビジュアルイメージ:赤信号で待つ友達に「You had better not cross now!(今渡らないほうがいいよ!)」と言う場面を想像すると、危険を回避するニュアンスが伝わりやすいです。
- 「at one time」: “once in the past” (かつて、以前は)
- 日本語では「ある時期に」「以前は」「かつては」という意味です。昔の状態を述べたり、過去にそうであったことを強調したいときに使います。例えば、「昔はこの場所に大きな工場があった」というように、「以前のある時点でそうだった」というニュアンスを伝えたいときのフレーズです。
- 副詞句(adverbial phrase)
- 固定されたフレーズなので活用形はありません。
- 「one」という単語自体は形容詞、代名詞、名詞など複数の品詞をもちます。例:
- 代名詞: “One must be careful.”(人は注意を払わなければならない)
- 形容詞: “He is the one person I trust.”(彼は私が信頼する唯一の人物だ)
- B1(中級)
過去を表現するときによく使う表現ですが、文章や会話で文脈を理解する必要があるため、英語学習での難易度は中級程度と言えます。 - “at” + “one” + “time”
- “at” は前置詞
- “one” は数や「ひとつ」を示す単語
- “time” は名詞(「時」)
- “once” (“かつて”): 同じように過去を表す単語
- “formerly” (“以前は”): よりフォーマルな語
- “at one time or another”
(いつだったか、何らかの時点で) - “once upon a time”
(昔々 / 物語の書き出しで使われる) - “used to be”
(以前は〜だった) - “in the past”
(過去に) - “back in the day”
(昔は / カジュアルな表現) - “formerly known as …”
(以前は…として知られていた) - “there was a time when …”
(…だった時代もあった) - “once in a while”
(たまに / 周期は不定ではあるが、たまに) - “at one point”
(ある時点で、ある段階で) - “long ago”
(ずっと昔) - 「time」はラテン語に由来するわけではなく、古英語 “tīma” に由来しています。
- 「one」はゲルマン語系の語源を持つ英語の基礎的な単語。
- 前置詞「at」を組み合わせ、「ある一点の状態・時に」というニュアンスを表す表現となりました。
- 「at one time」は過去の事実や状況について述べるときに使われます。現在との対比を強調することが多いです。
- 口語でも文章でも比較的広く使われますが、くだけすぎず、フォーマルなシーンでも使える便利なフレーズです。
副詞句として文の冒頭や文中に置くことが多いです。
例:- “At one time, this building was the tallest in the city.”
- “This building was, at one time, the tallest in the city.”
- “At one time, this building was the tallest in the city.”
フォーマル/カジュアル両方で使われます。ビジネス文書でも過去を振り返るときに自然に使えます。
現在の状況と対比する形で使うことが多いため、後半に(今は違うことを)ほのめかす内容が続くことがあります。
- “At one time, I loved spicy food, but now I can’t handle it.”
(昔は辛い料理が大好きだったけど、今は食べられないよ。) - “Did you know that at one time Sarah wanted to be a chef?”
(サラが一時期、シェフになりたがっていたの知ってた?) - “At one time, we all had hopes of traveling the world together.”
(以前は、みんなで一緒に世界を旅行することを望んでいたんだ。) - “At one time, our company led the industry in innovation.”
(かつては、当社が業界のイノベーションを牽引していました。) - “This product was at one time our bestseller, but sales have declined recently.”
(この製品は以前は当社のベストセラーでしたが、最近は売り上げが落ちています。) - “We considered merging with another firm at one time, but we decided against it.”
(ある時点で他社との合併を検討したことがありましたが、やめました。) - “At one time, the majority of scholars believed this theory to be true.”
(かつては、多くの学者がこの理論を正しいと信じていました。) - “It was at one time thought that the earth was the center of the universe.”
(一時期は、地球が宇宙の中心だと考えられていました。) - “At one time in history, these artifacts were considered sacred.”
(歴史上、ある時点ではこれらの遺物は神聖だと考えられていました。) - “once”
- (かつて)「昔は」という単語単独でも同じような意味を表しますが、「at one time」のほうがやや文体的に文章に組みこみやすいときもあります。
- (かつて)「昔は」という単語単独でも同じような意味を表しますが、「at one time」のほうがやや文体的に文章に組みこみやすいときもあります。
- “formerly”
- (以前は)よりフォーマルで文章よりの表現です。
- (以前は)よりフォーマルで文章よりの表現です。
- “previously”
- (以前は)「former」より少し口語寄りですが、「at one time」とほぼ同じ意味で使えます。
- (以前は)「former」より少し口語寄りですが、「at one time」とほぼ同じ意味で使えます。
- “now”
- (今)「かつて〜だったが、今は〜」という対比になることが多いです。
- (今)「かつて〜だったが、今は〜」という対比になることが多いです。
- “currently”
- (現在は)よりフォーマルな雰囲気です。
- アメリカ英語(IPA): /ət wʌn taɪm/
- イギリス英語(IPA): /ət wʌn taɪm/
- アクセントはそれぞれの単語 “at,” “one,” “time” にもともとある強勢が大きく変わりません。軽く発音するときは「アットワンタイム」のように続けるイメージです。
- “at once” と混同しやすいので注意が必要ですが、聞こえ方に少し余裕があるくらいで区別できます。
- 「at once」(すぐに)との混同
- 例: “Please do it at once.”(今すぐやってください)
- 意味が全く変わるので、文脈でしっかり区別しましょう。
- 例: “Please do it at once.”(今すぐやってください)
- 「one time」とだけ言うと「一回」という意味(例: “I tried bungee jumping one time.” – 「一回やったことがある」)になり、「かつて」というニュアンスは失われます。
- スペリングミスはあまり起こりにくいですが、スペースの位置は気を付けましょう。
- TOEICや英検などの試験でも、過去の状態や変化を問う問題の中で登場することがあります。
- 「かつて」を意味する “once” と同じように「ある時期に」というイメージで覚えましょう。
- 「at (ある地点で)」「one (1つの)」「time (時)」が組み合わさって「あるひとつの時点で」という感覚をもつと覚えやすいです。
- “at once” との差違を意識することで理解が深まり、誤用も減らすことができます。「at once」と「at one time」の違いを比べて、しっかり区別しましょう。
- 英語: In a situation where one is exposed to danger, harm, or other negative possibilities.
- 日本語: 危険にさらされている状態、被害や悪影響を受けやすい状態。
- 「at risk」はイディオム的に機能し、時制や人称で変化はしません。
- 動詞として変化するわけではなく、主に「be動詞 + at risk」「put O at risk」などの構文で使われます。
- この表現自体は他の品詞として明確に派生しません。
- B2(中上級): 一般的な会話や文章の中で登場しやすい表現ですが、イディオムとして理解が必要です。
- at: 前置詞
- risk: 名詞(危険・リスク)
- risk(名詞/動詞): 危険、リスク/危険を冒す
- risky(形容詞): 危険な
- be at risk → (危険にさらされている)
- put something at risk → (何かを危険にさらす)
- high-risk group → (ハイリスク群、リスクの高い集団)
- at serious risk → (深刻なリスクに直面している)
- at minimal risk → (リスクが最小限である)
- pose a risk → (リスクをもたらす)
- financial risk → (財務的リスク)
- health risk → (健康上のリスク)
- risk assessment → (リスク評価)
- at risk of extinction → (絶滅の危機にある)
- 語源: 「risk」はイタリア語の “risco” やアラビア語など様々な言語を起源とする説があります。中世ラテン語 “riscum” も関連があるとされ「危険に直面すること」を意味していました。
- ニュアンス: 「at risk」は「何かよくないことが起こる可能性がある」というニュアンスを含み、会話でも文章でも幅広く使われます。ややフォーマルにもカジュアルにも対応可能ですが、文脈の深刻度を表す場合が多いです。
- 構文
- be + at risk: 「~が危険にさらされている」
例: She is at risk of losing her job. - put + O + at risk: 「~を危険にさらす」
例: They put their reputation at risk.
- be + at risk: 「~が危険にさらされている」
- 使用シーン
- フォーマルでもカジュアルでも使用可能。公的文書やメディア報道などフォーマルな文章でもよく見られますし、日常会話でも使えます。
- フォーマルでもカジュアルでも使用可能。公的文書やメディア報道などフォーマルな文章でもよく見られますし、日常会話でも使えます。
- 名詞/動詞の使い分け
- 「risk」は名詞および動詞で活用されるが、「at risk」は主に形容詞句または副詞句として働くイディオムなので、独立して変化はしません。
- “I heard you haven’t been sleeping well. Are you at risk of getting sick?”
「あまり寝ていないみたいだけど、体調を崩すリスクは高くならないかな?」 - “He always drives so fast. He’s really putting himself at risk.”
「彼はいつもすごいスピードで運転してるから、本当に自分を危険にさらしてるよ。」 - “If you don’t lock your bike, you’re at risk of getting it stolen.”
「自転車に鍵をかけないと、盗まれるリスクがあるよ。」 - “Our investment might be at risk due to the market fluctuations.”
「市場の変動によって、私たちの投資は危険にさらされるかもしれません。」 - “Not having proper cybersecurity measures puts the entire company at risk.”
「適切なサイバーセキュリティ対策をしていないと、会社全体を危険にさらすことになります。」 - “We need a risk assessment report to see if we’re at risk of violating regulations.”
「規制違反のリスクがあるかどうかを確認するために、リスク評価のレポートが必要です。」 - “Children living in poverty are at risk of poor educational outcomes.”
「貧困下にある子どもたちは、低い学習成果のリスクが高いです。」 - “According to the study, certain genetic factors place individuals at risk for heart disease.”
「その研究によると、特定の遺伝的要因が心臓病にかかるリスクを高めるそうです。」 - “The ecosystem is at risk of collapse if the pollution continues.”
「汚染が続くと、生態系は崩壊の危機にさらされるでしょう。」 - in danger(危険な状況にある)
- 「at risk」に近い意味で使われますが、「in danger」のほうがより直接的に「命や安全が脅かされている」イメージが強いです。
- 「at risk」に近い意味で使われますが、「in danger」のほうがより直接的に「命や安全が脅かされている」イメージが強いです。
- vulnerable(弱い立場で影響を受けやすい)
- 「at risk」に比べて「外部からの影響に対して弱い」ニュアンスが強い形容詞です。
- safe(安全な), secure(安全で守られた)
- 「at risk」とは対照的に、「危険がない状態」を表します。
- IPA
- at /æt/ または /ət/ (弱形)
- risk /rɪsk/
- at /æt/ または /ət/ (弱形)
- アメリカ英語とイギリス英語の違い
- 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では /rɪsk/ の [ɪ] がややはっきり発音され、イギリス英語でもほぼ同じ発音です。
- 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では /rɪsk/ の [ɪ] がややはっきり発音され、イギリス英語でもほぼ同じ発音です。
- 強勢(アクセント)
- 「at risk」の場合、特に強勢は “risk” に置かれることが多いです: /ət ˈrɪsk/
- 「at risk」の場合、特に強勢は “risk” に置かれることが多いです: /ət ˈrɪsk/
- よくある発音の間違い
- “risk” の /ɪ/ を曖昧にして “rusk” のように発音してしまうことがありますので注意しましょう。
- スペルミス: 「risk」を「risc」「risck」などと書いてしまうミス。
- 慣用句として「あっと・リスク」とカタカナ読みをそのまま英語発音にしてしまわないよう注意。
- “at the risk” と冠詞 “the” を誤って入れないようにする。イディオムとしては通常 “at risk” が正しい形。
- 試験対策(TOEIC・英検など)でも「put someone/something at risk」といった熟語表現が穴埋めで出題されることがあります。
- 「at risk」は「危険に”直面している” 」というイメージをもつと覚えやすいです。
- 「risk」という単語自体が「危険」「敢えて危険を冒す」という意味を持ち、「at」はそこに身を置いていることを表現します。
- イメージとしては「自分がリスクの中に”ぽん”といる」感じで、“at” + “risk”と覚えるとよいでしょう。
- 理由: 日常会話でよく使われる表現ですが、動詞
rid
の使いこなしは中級以上でしっかり理解を得ると使いやすくなります。 - 英語: to remove or eliminate something or someone
- 日本語: 何か(または誰か)を取り除く、排除する
- 現在形: rid (通例 “get rid of / be rid of” の形で使う)
- 過去形: rid / ridded(まれに
ridded
が使われるが、ほとんどの場合は過去形も “rid” として扱う表現が多い) - 過去分詞: rid / ridded(同上)
- 「rid」が形容詞的に扱われる形: 「I am rid of my worries.」(= 不安を取り除いた状態だ)
- 「riddance」(名詞): 「Good riddance!」は「せいせいした!」「いなくなってよかった!」のような表現。
- rid: 中心となる動詞。「取り除く」「免れさせる」の意
- of: 前置詞。「~から離れて」「~を除いて」などのニュアンスを補強
- riddance: 名詞形。「取り除くこと」を意味し、口語表現「Good riddance!(いなくなってせいせいした!)」に頻出
- rid が含まれる派生語はあまり多くありませんが、「unriddled(謎が解けた)」などの少し特殊な形容詞もあります。
- get rid of clutter → がらくたを片付ける
- get rid of an old habit → 古い習慣を捨てる
- be rid of worry → 心配から解放される
- rid the house of pests → 家から害虫を駆除する
- rid oneself of guilt → 罪悪感を拭い去る
- rid the world of poverty → 貧困をなくす
- rid my mind of doubts → 疑念を取り払う
- get rid of toxic relationships → 有害な人間関係を断つ
- rid the environment of pollution → 環境から汚染を取り除く
- get rid of stress → ストレスを解消する
- 「rid」は中英語(Middle English)で「clear(片付ける、取り除く)」を意味する “ridden” に由来するとされています。さらに古英語(Old English)の “ryddan” に遡ると考えられ、「自由にする」「解放する」のような意味を持っていました。
- 微妙なニュアンス: 「単に捨てる・処分する」だけでなく、「厄介なものを遠ざける」という少し強調した響きがあります。
- 口語 or 文章語: 「get rid of」は比較的口語でも文章でもよく使われますが、「be rid of」はややフォーマルまたは古風な響きがあり、文語調の場面でも使われます。
- 「Good riddance!」はカジュアルながら感情的に解放された気持ちを表すため、時に失礼なニュアンスを含んだりします。
一般的な構文:
1) get + rid + of + 名詞
例: get rid of the old furniture
2) be + rid + of + 名詞(やや文語的、フォーマル)
例: I am finally rid of doubt.他動詞・自動詞の使い分け:
- 「rid」は基本的に「~を取り除く」という意味なので、“rid + 目的語 + of + 目的語” の形で2つの目的語を取ることもあります。
例: The teacher rid the classroom of distractions.
(その教師は教室から気の散るものを取り除いた)
- 「rid」は基本的に「~を取り除く」という意味なので、“rid + 目的語 + of + 目的語” の形で2つの目的語を取ることもあります。
フォーマル / カジュアル:
- 「get rid of」は日常会話でもカジュアルでもよく使う
- 「be rid of」はややフォーマルまたは古風な印象
- 「get rid of」は日常会話でもカジュアルでもよく使う
“I need to get rid of all these old magazines.”
(これらの古い雑誌を全部処分しなきゃ。)“Could you help me get rid of these broken boxes?”
(壊れた箱を処分するのを手伝ってもらえる?)“I finally got rid of my bad cold.”
(やっとひどい風邪が治ったよ。)“We should get rid of outdated processes to increase efficiency.”
(効率を上げるために古いプロセスを排除すべきです。)“The company aims to rid the supply chain of unnecessary delays.”
(その会社はサプライチェーンの不要な遅れを取り除くことを目指している。)“We decided to get rid of duplicate data in our system.”
(システム内の重複データを削除することにしました。)“Researchers are striving to get rid of bias in their experimental design.”
(研究者たちは実験デザインからバイアスを取り除こうと努力している。)“The new protocol helps rid the dataset of aberrant values.”
(新しいプロトコルはデータセットから異常値を除去するのに役立つ。)“To be rid of confounding variables, we conducted a double-blind test.”
(交絡要因を排除するため、私たちは二重盲検テストを実施した。)- remove(取り除く)
- 「何かを移動・撤去する」というシンプルな意味。
- “remove something from somewhere.” の形で使う。
- 「何かを移動・撤去する」というシンプルな意味。
- eliminate(除去する)
- 「完全に取り除く」「排除する」の意味が強め。
- ややフォーマルな響き。
- 「完全に取り除く」「排除する」の意味が強め。
- dispose of(処分する)
- 「捨てる」「処分する」というやや丁寧な表現。
- リサイクルや廃棄時などの文脈でよく使われる。
- 「捨てる」「処分する」というやや丁寧な表現。
- banish(追放する)
- 「追放する」という意味合いがあり、より強いニュアンス。
- ネガティブな要素を遠ざけるイメージ。
- 「追放する」という意味合いがあり、より強いニュアンス。
- keep(保つ)
- retain(保持する)
- preserve(保存する)
- 発音記号:
- 「rid」: /rɪd/
- 「rid of」: /rɪd əv/ または /rɪd ʌv/
- 「rid」: /rɪd/
- アクセント位置: 「rid」は1音節なのでどこかが特別に強くなるわけではありませんが、文中では “get RID of” と「rid」にやや強勢が来ることもあります。
- アメリカ英語とイギリス英語: 発音はほとんど変わりませんが、アメリカ英語の方が /r/ が明確に発音されやすいです。
- よくある発音ミス: “ride” /raɪd/ と混同してしまうことがあるので注意。
- スペルミス: “rid” を “ride” と書いてしまうミス。
- 前置詞の間違い: “get rid from” や “get rid off” としてしまう。正しくは “get rid of”。
- 二重前置詞: “get rid of ~ of ~” などと重ねてしまう誤用。
- TOEIC や英検などでの出題: 「置き換え可能な表現は何か?」という形や「処分する」という意味を問われる読解問題でよく登場。
- 「get rid of」は「さよならする」イメージ
- 何か厄介なものを “バイバイ” している感覚で覚えるとイメージしやすい。
- 何か厄介なものを “バイバイ” している感覚で覚えるとイメージしやすい。
- “rid” = “release” に近いと語源で関連付けると、「解放する」ニュアンスでイメージがしっくりくる。
- また、日常会話では「捨てる」「処分する」と動作を表すとき用いられることが多いので、「ゴミを捨てる = get rid of garbage」のように実生活のシーンに当てはめて覚えるとスムーズです。
- 英語: “would appear”
「(状況から判断して)~のように見える・思われる」という意味になります。 - 日本語: 「〜のように思われる」「〜と見受けられる」
話し手が自分の観察や推測を述べる際に用いる表現で、「・・・のようだ」と丁寧・控えめに表現したいときに使われます。 - “would appear” は、助動詞 “would” + 動詞 “appear” の組み合わせで、動詞フレーズ(助動詞句)として用いられます。
- “appear” は自動詞です。
- “appear” の主な活用形:
- 原形: appear
- 三人称単数現在形: appears
- 過去形: appeared
- 過去分詞: appeared
- 現在分詞: appearing
- 原形: appear
- “would” は “will” の過去形または仮定形として使われます。
- “appear” を名詞形にすると “appearance” (登場、外見 など)
- “appear” の形容詞形として直接的な派生はありませんが、関連形容詞 “apparent” (明らかな) があります。
- “appear” 単独で考えると B1〜B2 (中級〜中上級) くらい。
“would appear” としても日常的に使われる表現ですが、丁寧なニュアンスがあり、ややフォーマルな場面でも用いられます。 - “would”
- “will” の過去形や仮定形の助動詞で、仮定や丁寧、控えめなどのニュアンスを加えます。
- “will” の過去形や仮定形の助動詞で、仮定や丁寧、控えめなどのニュアンスを加えます。
- “appear”
- ラテン語の “apparēre”(= to come in sight, 明らかになる) が由来とされており、「突然姿を現す」「〜のように見える」という意味を含みます。
- “appearance” … 名詞 (登場・外見)
- “apparent” … 形容詞 (明らかな、見たところ)
- “apparently” … 副詞 (見たところは、どうやら)
- “It would appear that...”
「~のように思われる」 - “You would appear to be mistaken.”
「あなたは間違っているように思われます」 - “would appear to suggest”
「~を示唆しているようだ」 - “It would appear, therefore, that...”
「したがって、~のように思われます」 - “would appear in court”
「法廷に出廷する(ようだ)」 ※“appear” 単独の意味:出席・登壇 - “would appear to confirm”
「~を裏づけるようだ」 - “would appear unlikely”
「ありそうにないように思われる」 - “would appear quite reasonable”
「とても妥当だと思われる」 - “would appear on the list”
「リストに載っている(ようだ)」 - “would appear as evidence”
「証拠として示される(ようだ)」 - “appear” はラテン語の “apparēre” (ad “〜へ” + parēre “現れる”) が語源で、「姿を現す」という意味を持ちます。
- “would” は古英語・古フランス語に由来する助動詞 “will” の過去形で、仮定や過去の意志を表す文脈から派生しました。
- “would appear” は「〜のようだ」という推測・判断をやや控えめに表現したいときに便利です。
- 日常会話の中でも使われますが、やや丁寧・フォーマルに感じられることが多いです。「〜みたいだね」と言うより「〜のようです」という印象。
- 堅苦しすぎるほどではありませんが、ビジネス文書やプレゼンなどでもよく見られる表現です。
- “would” は助動詞なので、後ろは動詞の原形 “appear” が来ます。
- 「主語 + would appear + 補足情報」の形で、推測や控えめな断定をする表現です。
- 自動詞としての “appear” は目的語を直接取らず、補語(形容詞や to 不定詞 など)や副詞句で内容を補足することが多いです。
例: It would appear likely. / It would appear to be true. - “It would appear that SV...” → 「(文全体として)SがVするように思われる」
- “S would appear to be + C” → 「SはCのように思われる」
- カジュアル会話: “It looks like...” “It seems...” などがよりカジュアル。
- ややフォーマル・丁寧: “It would appear...” / “It would seem...” など。
- “It would appear that the store is closed today.”
「そのお店は今日は閉まっているようだね。」 - “From the way he’s talking, it would appear he’s not interested.”
「彼の話し方を見ていると興味がなさそうだね。」 - “It would appear we’re going to have to wait longer than we thought.”
「どうやら思ったより待たなきゃいけないみたい。」 - “Based on these figures, it would appear that our revenue will exceed the forecast.”
「これらの数値からすると、収益は予想を上回る見込みです。」 - “It would appear we need to revise our project timeline.”
「プロジェクトのスケジュールを見直す必要がありそうです。」 - “It would appear the client is satisfied with the initial proposal.”
「クライアントは最初の提案に満足しているようですね。」 - “From the data, it would appear that the hypothesis holds true in this case.”
「データから判断すると、この場合は仮説が正しいと思われる。」 - “It would appear there is a significant correlation between these variables.”
「これらの変数の間には有意な相関があるようだ。」 - “It would appear that further research is necessary to validate these findings.”
「これらの結果を検証するには、さらなる研究が必要と考えられる。」 - “seem” (〜のように思われる)
- “It seems that...” はよりカジュアル。
- “It seems that...” はよりカジュアル。
- “look (like)” (〜のように見える)
- 視覚に焦点があり、日常でもっと口語的。
- 視覚に焦点があり、日常でもっと口語的。
- “appear” (〜のように見える / 現れる)
- “would” を付けないと、より直接的な印象。
- “would” を付けないと、より直接的な印象。
- “come across as” (〜の印象を与える)
- 性格や印象にフォーカス。
- “sound” (〜のように聞こえる)
- 「音声や内容から判断して~そう」というニュアンス。
- 直接的な反意語はないが、「見える/思われる」の逆として「〜ではないと断定する」のような表現は “would not appear” や “It does not seem that...” となります。
- “would appear” の発音記号(IPA): wʊd əˈpɪər / wʊd əˈpɪr
- アクセントは “appear” の後半 “-pear” に置かれます。(ap-PEAR)
- “would” は [wʊd] で、 [l] は発音しない点に注意しましょう。
- イギリス英語では “appear” の /ɪə/ がやや長め、「アピア」に近い響き。アメリカ英語では /ɪr/ として発音され、「アピアー」に近い。
- スペルミス:
- “appear” の p が2つになったり、a を落としたりしないように注意 (“apear” は誤り)。
- “would” の l を発音しないことと 綴り(WOUL-D)を混同しないように。
- “appear” の p が2つになったり、a を落としたりしないように注意 (“apear” は誤り)。
- “would appear” といった場合、あくまで推測・仮定を表しているので、断定をしたい文脈では使わないようにしましょう。
- TOEICや英検では、「推測を表す表現」「仮定法」等の問題で出題が期待できます。
- “would appear” は “It seems like” をもう少しフォーマルに、丁寧にした表現と思うと覚えやすいです。
- “would” が “will” の仮定形であるため、「少し控えめに、遠回しに『〜のようです』と伝える」イメージをもつと理解しやすいです。
- “appear” は “頼む” の “appeal” と綴りが似ていますが、スペルと意味を混同しないように。top
- little は形容詞・副詞として用いられます(例: “He has little money.”など)。
- more は much/many の比較級として用いられます(例: “He has more money than me.”など)。
- little: 「少ない」「小さい」「ほとんど~ない」という意味を持つ形容詞・副詞
- more: “much/many” の比較級
- than: 比較を示す前置詞/接続詞
- nothing more than: 「~にすぎない」
- hardly more than: 「ほぼ~に近い」
- barely more than: 「かろうじて~を上回る」
- little more than a child(子供同然)
- little more than a beginner(初心者も同然)
- little more than an excuse(言い訳同然)
- little more than a formality(形式的なものにすぎない)
- little more than a rumor(ほぼ単なる噂にすぎない)
- little more than a guess(推測同然)
- little more than a coincidence(偶然にすぎない)
- little more than an oversight(見落としにすぎない)
- little more than a token gesture(ほんの形だけの行為)
- little more than a placeholder(仮のものにすぎない)
- little は古英語の lytel に由来し、「小さい」「僅かな」という意味を持った言葉です。
- more は ma, mare といった比較級の形から派生してきました。
- than は比較構文を表すのに古くから用いられてきた接続詞/前置詞です。
- 口語・文章: 両方でよく使われます。カジュアルよりは少し落ち着いた表現ですが、日常の会話でも自然に登場します。
- 感情的な響き: 相手を少し否定的に見るニュアンスや「まだ在るべきレベルに達していない」という捉え方を含む場合が多いです。
- “(S) + be + little more than + (名詞/形容詞)”
例: “He is little more than a beginner.” - “(S) + amount to + little more than + (名詞)”
例: “Their plan amounts to little more than a wishful idea.” - “little more than a pipe dream”: 「ほとんど夢物語にすぎない」
- “little more than skin and bones”: 「ほとんど骨と皮だけ(やせ細っている)」
- 他の比較表現「no more than」「not more than」と混同しないよう注意が必要。
- “little” と “a little” は意味が変わる(“little” はほとんどないことを表す一方、“a little” は少しあることを表す)。ただし “little more than” は固定表現のため、「little」のままで使われるのが一般的。
- “He’s little more than a kid if you ask me.”
(私から見れば、彼は子供同然だよ。) - “That threat is little more than big talk.”
(あの脅し文句はほとんどただの大口叩きだよ。) - “Her apology sounded like little more than an excuse.”
(彼女の謝罪はただの言い訳みたいに聞こえたよ。) - “This proposal is little more than a formality unless they invest serious funds.”
(まとまった資金を投入しない限り、この提案は形だけのものにすぎません。) - “The partnership was little more than a marketing ploy.”
(その提携はほとんどマーケティングの策略にすぎなかった。) - “His contribution turned out to be little more than a single idea.”
(彼の貢献は結局、ひとつのアイデアだけにすぎなかった。) - “The hypothesis remains little more than a speculative theory.”
(その仮説は推測の域を出ないままだ。) - “His publication was little more than a summary of existing data.”
(彼の論文は既存のデータの要約にすぎなかった。) - “Their study offers little more than anecdotal evidence.”
(彼らの研究は状況証拠にすぎないものだ。) - barely(かろうじて)
例: “He could barely pass the exam.”(本当にギリギリ合格した)
→ 「ほとんど~ない」という点で近い。 - hardly(ほとんど~ない)
例: “He is hardly more than a beginner.”(初心者にすぎないと言ってもいい)
→ “little more than” と非常に近いニュアンス。 - merely / only(単に)
例: “He is merely a child.”(彼は単なる子供だ)
→ 「単なる~」を強調。 - much more than(はるかに~以上)
例: “He is much more than a beginner.”(彼は初心者というレベルを大きく超えている)
→ 意味の方向が逆。 - IPA(米国英語): /ˈlɪt̬.əl mɔːr ðæn/
- IPA(英国英語): /ˈlɪt.əl mɔː ðæn/
- 「liddle」のように “t” を曖昧に発音してしまう。
- “than”を “then” (/ðen/) と混同してしまう。
- スペルミス: “littel” や “littele” などの誤り。
- 「a little more than」と「little more than」を混同: “a little more than” は「もう少し~以上」という肯定的なニュアンスが強まる場合もある一方、「little more than」は「ほとんど~と変わらない」というやや否定的なニュアンス。
- 「no more than」(「~にすぎない」)や「not more than」(「多くても~」)など、似た構文との混同に注意。
- “little more than” = “ほとんど + 同じレベル” というイメージ。
- たとえば “a child” がイメージされるなら「まだ子供と変わらない程度」というふうにビジュアルで覚えると理解しやすいです。
- 「little」の “litt” → “ちっちゃい”、「more than」(~より大きい)とセットにすると「ちょっと大きいかな……でも実際ほとんど変わらないよ」という印象を思い浮かべると覚えやすいでしょう。
after all
after all
解説
《結果》結局は,やっぱり / 《理由》だって…だから, なにしろ...だから
【発音記号】ˈæftər ɔl
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】*
【例文】
He is only six years old, after all.
何しろまだ6歳ですから。
after all
1. 基本情報と概要
英語: after all
日本語: 結局のところ、色々あったけれど結局は、やはり
「after all」は、何かの結論を述べるときや、前に述べた情報を踏まえつつ「やはりこういうことだ」「結局こうだった」と言いたいときに使われるフレーズです。
「色々考えてみたけれど、結論として〜」「何にせよ、実際には〜」といったニュアンスで使われます。
CEFRレベル:
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
【日常会話での例文】
【ビジネスでの例文】
【学術的な・フォーマルな文脈での例文】
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
have got to
have got to
解説
《話》...しなければならない
【発音記号】hæv gɑt tu
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】x
現在形のhave to
と同じ意味。
【例文】
You have got to try this salad.
このサラダはぜひ食べてみてください。
have got to
1. 基本情報と概要
英語表記: have got to
日本語訳: 〜しなければならない
“have got to” は、「〜しなければならない」「〜する必要がある」という意味で、必須や強い義務を表す表現です。カジュアルな会話でよく使われ、書き言葉では “have to” や “must” に近いニュアンスを持ちます。たとえば、友達同士で「映画を観に行かなくちゃ!」というような場面で、「We have got to see that movie!」といった言い方ができます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“have got to” は直訳すると「〜を得ている状態を持っている → 〜しなければいけない」という感覚です。現代の英語では “have to” とほぼ同じ意味で使われます。
関連表現(類縁語や派生語)
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “have got to” の解説です。日常会話では “I’ve got to …” や “I gotta …” といった形で耳にすることが多いですので、リスニングでもしっかり聞き取れるようになると便利ですね。
《話》...しなければならない
too many
too many
解説
【名】多過ぎるもの, 余分なもの【形】多すぎる【副】多すぎて
【発音記号】tu ˈmɛni
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
You don’t see too many like that one, I’ll tell you.
そんなのあんまり見ないよね。
too many
1. 基本情報と概要
単語(語句): too many
品詞: 副詞句・数量を表す表現(quantifier phrase)
意味(英): an excessive number of something
意味(日): 「(数が)多すぎる」という意味です。例えば「too many people(人が多すぎる)」のように、主に可算名詞(数えられる名詞)と一緒に使い、「量や数が許容範囲を超えて多い」というニュアンスを強調します。会話では「~がありすぎる」と、ネガティブ・不満や困惑の気持ちを表すことがよくあります。
CEFRレベル: B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
両者が組み合わさることで、「量が過度に多い」ことを表す表現となります。
関連表現・派生語
コロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的/フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「too many」の詳しい解説です。多すぎる量を訴えるときに便利な表現なので、可算名詞との組み合わせをしっかり区別して使ってみてください。
【名】多過ぎるもの, 余分なもの【形】多すぎる【副】多すぎて
as good as
as good as
解説
《形容詞・過去分詞・副詞の前で》...も同然で
as good as
以下では as good as
という英語表現について、学習者の方の参考になるようにできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語(表現): as good as
品詞: 慣用句(イディオム)・フレーズとして扱われる表現
CEFRレベル (目安): B2 (中上級レベル)
意味(英語・日本語)
上記の2つの使い方がありますが、特に「ほとんど〜したも同然」というイディオム的意味がよく使われます。
「実質的にそうなった」というニュアンスで、「(状態が)〜も同然だ」と強調するときに使われます。
活用形・他の品詞
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
他の単語との関連性(派生語や類縁語)
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
イディオム
可算・不可算、他動詞・自動詞
5. 実例と例文
① 日常会話での例文
② ビジネスシーンでの例文
③ 学術的・フォーマルな文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
(as good as の「ほとんど〜だ」という意味から大きく離れる表現は少ないですが、強い対比として)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
まとめ
as good as
は「ほとんど〜も同然」「もうその状態になったようなもの」という意味や、単純比較として「〜と同じくらい優れた」という意味を持つ表現です。特にイディオム的用法では「実質そうなっている」ニュアンスが強く、アメリカ英語でもイギリス英語でも日常会話からビジネス、学術的シーンまで幅広く使われます。語源的には “as ... as” の比較構文から派生していますが、現在は慣用フレーズとして定着しています。発音は “good” の部分にアクセントが来ることが多く、「about 99% の状態」とイメージすると理解しやすいでしょう。
《形容詞・過去分詞・副詞の前で》...も同然で
had better
had better
解説
《強い助言》(必ず)…した方がいい, ...すべきだ / 《警告・脅迫》 …した方がいい(さもないと…)《do》
【発音記号】hæd ˈbɛtər
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】*
もしそうしなかった場合、よくない結果になることを示し、shouldやought toより強いニュアンスをもつ。
【例文】
They had better listen.
彼らは聞いた方がいい
had better
「had better」の徹底解説
1. 基本情報と概要
品詞: 助動詞的表現(“had + better” という特別な構文)
CEFRレベル目安: B1(中級)
意味(英語・日本語)
「should」などの助動詞よりもやや強い調子で、「やらないと後で後悔・問題になる」という含みを持ちます。日常会話でも使用されますが、親しい関係や緊急性が高い状況で用いられることが多いです。
活用形
「had better」は以下のバリエーションがありますが、時制変化しない特別な構文です。主語や時制の変化にかかわらず、形そのものは変わりません(ただし、短縮形にすることがあります)。
他品詞への派生例
「had」は本来「have」の過去形や過去分詞形ですが、「had better」では時制が過去形というわけではなく、1つの表現として機能します。
2. 語構成と詳細な意味
「had better」として一緒に使われることで「強いアドバイス」や「警告」を表す特殊な構文になります。
関連コロケーション・フレーズ(10選)
3. 語源とニュアンス
語源
「had better」は古い英語の「I had better go (=I would find it better to go)」の名残と言われています。直訳すると「行くことがより良い状態をもたらすだろう」というニュアンスです。歴史的には「would be better」のような形が変化して現在の固定表現になりました。
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
名詞・動詞の使い分け
「had better」は助動詞的役割をするので、後ろには動詞の原形のみを置きます。名詞や形容詞を置く場合は、その前に動詞を補う必要があります。
(例) You had better be quiet. (静かにしていたほうがいい)
フォーマル / カジュアル
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文(3つ)
(B) ビジネスシーンでの例文(3つ)
(C) 学術的/フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
アクセントと発音の違い
よくある間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「had better」の詳細な解説です。「should」よりも強い警告や緊急性を表すという点を押さえ、意味や使い方をしっかり覚えて活用してください。
《強い助言》(必ず)…した方がいい, ...すべきだ
《警告・脅迫》 …した方がいい(さもないと…)《do》
at one time
at one time
解説
かつては, 一時は / 一斉に, 同時に
【発音記号】æt wʌn taɪm
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* *
【例文】
At one time I thought that too.
一時期は私もそう思っていました。
at one time
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
品詞
活用形
他の品詞例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
しかし「at one time」はひとまとまりの副詞句として機能します。「昔のある一時期」という意味合いで、今とは違うという対比を含むことが多いです。
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネスシーン
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「at one time」の詳細な解説です。過去を振り返るときに使いやすいフレーズなので、ぜひ活用してみてください。
かつては, 一時は
一斉に, 同時に
at risk
at risk
解説
【形】危険にさらされている / 世話を必要とする / 《be ~》...の危険性がある《for / of / from ...》
【発音記号】æt rɪsk
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
There’s no reason to put passers by at risk.
通行人を危険に晒す理由がない。
at risk
1. 基本情報と概要
単語・表現: at risk
品詞: 一般的には「形容詞句」や「副詞句」のように機能します。
意味
「at risk」というのは、何かが危険や悪い結果にさらされる可能性があるときに使われます。「危険にさらされている」というニュアンスで、特定の場面や立場で被害を受けやすい状態を表します。
活用形・他の品詞形
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
ただし「at risk」として固まりで使われるイディオム的表現です。文法的には「risk」という名詞の前に「at」が置かれ、「危険の中にある状態」を指します。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
(例:子どもや高齢者、経済的問題を抱えた人を指すときなど「リスクにさらされている人たち」となるため、社会問題や健康、安全などの分野でもよく使われます)
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
A. 日常会話での例文(3つ)
B. ビジネスでの例文(3つ)
C. 学術的な文脈(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「at risk」の詳しい解説です。さまざまなシーンで使う便利な表現なので、ぜひ活用してみてください。
【形】危険にさらされている
世話を必要とする
《be ~》...の危険性がある《for
of
from ...》
rid of
rid of
解説
《be ~》(不愉快な人・物)がなくなって / 《get ~ 》...を捨てる, ...を廃棄する,...を取り除く
【発音記号】rɪd ʌv
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】*
【例文】
She was happy to be rid of it.
彼女はそれがなくなって喜んでいました。
rid of
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): rid of
品詞: 主に動詞 rid
の形で用いられ、フレーズとしては “get rid of” や “be rid of” の形で使われます。
CEFR レベル目安: B2(中上級)
意味(英語・日本語)
例えば「get rid of something」は「何かを取り除く」「処分する」というときに使います。英語学習者にとっては、単に「捨てる」や「片付ける」だけでなく、「追い払う、厄介なものを処分する」といった少し強調したニュアンスのイメージを持つ表現です。
活用形
他の品詞例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「get rid of」は「捨てる・処分する」の他に、「自分の人生から取り去る・縁を切る」といった感覚も強く、やや強調した取り除きの表現です。
他の単語との関連性(派生語や類縁語)
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「rid of」の解説です。「get rid of」は非常によく使われるため、ぜひフレーズで暗記しておくと便利です。
《be ~》(不愉快な人・物)がなくなって
《get ~ 》...を捨てる, ...を廃棄する,...を取り除く
would appear
would appear
解説
《It ~ that ...》...のようだ, ...だと思われる
【発音記号】wʊd əˈpɪr
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* *
「It would appear that 〜」は「It appears that 〜(〜のようだ。〜のように思われる)」と同じ意味。ただwouldをつけたほうが断言を避けて、正確に話し手/書き手の意見を言い表している点で、より格調高い表現だと言える。
【例文】
They people have spoken, it would appear.
民衆が話したようだ
would appear
以下では “would appear” という表現について、学習者の方にもわかりやすいように、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
英語・日本語の意味
品詞と活用
他の品詞形
難易度(CEFR)
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
関連語や派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ (10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
文法上のポイント
よくある構文・イディオム
フォーマル / カジュアル
5. 実例と例文
ここでは、日常会話・ビジネス・学術的文脈の3つの場面で、それぞれ3例ずつ挙げます。
① 日常会話
② ビジネス
③ 学術的・フォーマル
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “would appear” の詳しい解説です。論文やビジネス場面など、少し丁寧で控えめなトーンを出したいときによく使われる便利な表現なので、ぜひ覚えて活用してみてください。
《It ~ that ...》...のようだ, ...だと思われる
little more than
little more than
解説
...にすぎない / (数量の少なさを強調して)たった...
【発音記号】ˈlɪtəl mɔr ðæn
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
It’s little more than pageantry if you ask me.
私に言わせれば 派手な演出に過ぎません
little more than
以下では「little more than」という表現について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語表記: little more than
品詞: フレーズ(イディオム的表現)
意味(英語): “only slightly more than” / “merely”
意味(日本語): 「ほとんど~にすぎない」「わずかに~以上」など
「little more than」は、「ただ~も同然」「~とほとんど大差がない」というニュアンスを強調したいときに使われます。たとえば「He is little more than a beginner.(彼は初心者同然だ)」のように、相手や物事がまだ十分ではないとか、ほとんど進歩がないというイメージを伝えるフレーズです。
活用形
本フレーズは単なる比較表現なので、いわゆる「動詞や形容詞」のように活用はしません。しかし、文脈によって「a little more than 〜」と冠詞を伴う形で使う場合などがあります。
その他の品詞への変化例
※「little more than」は、一塊のイディオムで、品詞としては複数の単語が組み合わさった表現です。
CEFRレベルの目安
B2(中上級)
このレベルの学習者であれば、比較表現をある程度使いこなし、ニュアンスの違いを表せるようになっていると考えられます。
2. 語構成と詳細な意味
「little more than」は直訳すると「(少し)~よりも多いだけ」という意味合いになりますが、実際は「ほとんど~と同じ」「わずかに~を上回るだけ」というニュアンスです。やや皮肉や否定的なトーンで使われることも多いです。
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(10例)
3. 語源とニュアンス
歴史的にも、「little more than」は、ある物事が「ほとんど意味を持たない」とか「大差ない」という点を強調するために用いられてきました。あまりポジティブな文脈には使われず、やや否定や軽視のニュアンスを帯びることが多いです。
使用シーン
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
イディオム
文法上のポイント
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネスシーン
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
“little” の “t” を米国英語ではやや弾くように発音し、英国英語でははっきり “t” と発音する傾向があります。
“than” の発音は /ðæn/(米) or /ðæn/(英)ですが、地域によって /ðən/ に近い発音になることもあります。
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策や資格試験での出題傾向
比較表現やイディオムの問題として登場する場合があります。英文読解で否定的なニュアンスを読み取る鍵となることが多いので注意しましょう。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「little more than」の詳細解説です。「ほとんど~と同じ」「わずかな違いしかない」という印象を与えたいときに使われる表現なので、ネイティブの会話や文章を読む際によく見かけるはずです。ぜひ参考にしてみてください。
...にすぎない
(数量の少なさを強調して)たった...
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単語から意味を推測しにくい、頻出の英熟語が学べます。
単語はわかるのに英文がわからない人のための頻出英熟語 650選【PHRASE List & PHaVE List】
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