ビジネス英単語(BSL) / 英訳 / 4択問題 - 未解答
日本語に対応する正しい英単語を、4つの選択肢から答える問題です。
英単語の意味を覚えるのに役立ちます。
- C1レベルは、かなり豊富な語彙を使って複雑な話題を議論したり、専門的な文章を読み書きできるレベルです。
- 英語: The state or quality of being responsible for something, having to explain or justify actions or decisions.
- 日本語: 「責任を負っている状態」や「行動や決定について説明する義務や責任」を指す言葉です。
- たとえば「上司に対して、自分の行動や結果をきちんと報告・説明できる状態」や、「公的機関が国民に対して説明責任を負う」といった場面をイメージできます。
- フォーマルな場面で使われやすく、「責任をはっきりさせる」というニュアンスが強い単語です。
- たとえば「上司に対して、自分の行動や結果をきちんと報告・説明できる状態」や、「公的機関が国民に対して説明責任を負う」といった場面をイメージできます。
- この単語は名詞のため、動詞や形容詞のような活用変化はありません。
- ただし、派生形として以下のような形容詞があります。
- accountable (形容詞): 説明責任がある
- accountable (形容詞): 例) “He is accountable for the project.” (彼はそのプロジェクトに対して責任を負っている)
- account (名詞/動詞): 例) “He gave an account of the incident.”(彼は事件について説明をした)
- こちらは同じ語根を含む名詞や動詞ですが、意味や使い方は異なります。
- account + -ability
- “account” は「説明する」「報告する」「勘定に入れる」などの意味。
- “-ability” は「~する能力・性質」を表す接尾語。
- “account” は「説明する」「報告する」「勘定に入れる」などの意味。
- 合わさることで、「説明をする能力・立場(責任)」という意味が創り出されています。
- account: 説明、計算、口座など、文脈によって意味が変わる
- accountable (形容詞): 責任がある
- accounting (名詞): 会計、経理
- hold someone accountable → (人)に責任を負わせる
- demonstrate accountability → 責任(説明責任)を示す
- lack of accountability → 説明責任の欠如
- public accountability → 公的な説明責任
- corporate accountability → 企業の説明責任
- accountability system → 説明責任制度
- ensure accountability → 説明責任を確保する
- accountability measures → 責任を問うための措置
- improve accountability → 説明責任を向上させる
- shared accountability → 共同(共有)責任
- account はフランス語の “acont” やさらに遡るとラテン語の “computare” (数える、計算する)に由来します。
- -ability はラテン語由来の接尾語で、「~できる性質」を表します。
- 歴史的には「物事をきちんと数えたり、整理して説明する力」というニュアンスが強く、公共やビジネスの分野で用いられてきました。
- フォーマルな文脈で多用されます。特にビジネスや政治、公共政策などで「説明責任を負う」という場面で使われます。
- 「行動の正当性を説明する責任」という響きが強いため、カジュアルな会話ではやや硬い表現になります。
- 名詞 (不可算名詞) として使われ、冠詞 (a/anなど) は通常付きません。
- 例: “Accountability is essential in leadership.”(リーダーシップには説明責任が不可欠だ)
- フォーマルな場面や文章で用いられることが多いですが、近年ではカジュアルな社員同士の会話やチーム内でも使われます。
- be accountable for + 名詞/動名詞
- “He is accountable for making decisions regarding the budget.”
- “He is accountable for making decisions regarding the budget.”
- hold + 目的語 + accountable (accountability を hold で使わず、形容詞 accountable の形で使う)
- “We must hold the management accountable for their actions.”
- “We must hold the management accountable for their actions.”
- take accountability for + 名詞/動名詞
- “She took accountability for her mistakes.”
- “I believe everyone should have some accountability for their actions, even in friendships.”
- (友人関係であっても、人は皆ある程度の説明責任を持つべきだと思うよ。)
- (友人関係であっても、人は皆ある程度の説明責任を持つべきだと思うよ。)
- “We’re roommates, so let’s maintain accountability for keeping the house clean.”
- (ルームメイトなんだから、家をきれいに保つ責任をお互いに持とう。)
- (ルームメイトなんだから、家をきれいに保つ責任をお互いに持とう。)
- “I appreciate your accountability in finishing the group project on time.”
- (グループプロジェクトを期限どおりに仕上げてくれて、責任感があるね。助かるよ。)
- “Our company emphasizes transparency and accountability throughout all departments.”
- (当社は全部署において透明性と説明責任を重視しています。)
- (当社は全部署において透明性と説明責任を重視しています。)
- “We need to improve our accountability measures to avoid future mishaps.”
- (今後の不手際を避けるために、説明責任を問う仕組みを改善する必要があります。)
- (今後の不手際を避けるために、説明責任を問う仕組みを改善する必要があります。)
- “He was held accountable for the budgeting errors that led to a loss.”
- (彼は予算管理ミスによる損失について責任を問われた。)
- “Studies suggest that increased accountability in public institutions leads to better governance.”
- (研究によると、公共機関での説明責任の増大はより良いガバナンスにつながるとされています。)
- (研究によると、公共機関での説明責任の増大はより良いガバナンスにつながるとされています。)
- “This framework highlights how accountability mechanisms operate in non-profit organizations.”
- (このフレームワークはNPOにおける説明責任の仕組みがどのように機能するかを示しています。)
- (このフレームワークはNPOにおける説明責任の仕組みがどのように機能するかを示しています。)
- “Accountability plays a pivotal role in ethical leadership theories.”
- (説明責任は倫理的リーダーシップ理論で重要な役割を果たします。)
- responsibility(責任)
- 一般的・広範に「責任」を表す語。必ずしも「説明する義務がある」というイメージに限らない。
- 一般的・広範に「責任」を表す語。必ずしも「説明する義務がある」というイメージに限らない。
- answerability(説明義務)
- 「聞かれたら答えなければならない義務」というニュアンスに近い。口語での使用は少ない。
- 「聞かれたら答えなければならない義務」というニュアンスに近い。口語での使用は少ない。
- liability(法的責任、負債)
- 法的・金銭的側面での「損害賠償責任」などを指すことが多い。
- irresponsibility(無責任)
- 「責任を持たない、または取らない」という完全な対極の意味。
- IPA: /əˌkaʊn.təˈbɪl.ə.ti/
- アメリカ英語: [アカウンタビリティ] のように “タ” の部分にやや強勢がきます。
- イギリス英語: /əˌkaʊn.təˈbɪl.ɪ.ti/ で、最後の母音が “ɪ” に近い音になる傾向があります。
- アメリカ英語: [アカウンタビリティ] のように “タ” の部分にやや強勢がきます。
- アクセント: “bíl” の部分に強勢を置くイメージで発音します。
- よくある間違い: “account- a -bility” と “ア” の位置を間違えたり、“accountablity” のように “i” を抜かしてしまうスペルミスが起こりやすいです。
- スペルミス
- “accountablity” や “accuntability” のように“o”や“i”が抜けるミス。
- “accountablity” や “accuntability” のように“o”や“i”が抜けるミス。
- responsibilityとの混同
- どちらも「責任」の意味を持ちますが、状況によってより「説明義務がある」ニュアンスを強調したい場合は “accountability” を使います。
- どちらも「責任」の意味を持ちますが、状況によってより「説明義務がある」ニュアンスを強調したい場合は “accountability” を使います。
- 試験対策
- TOEICやビジネス英語の文脈で頻出。特に「責任」「報告」「管理能力」などがテーマの文章でフレーズとして出題されることがあります。
- “account + ability” → 「行動を報告・説明(=account)する力(=ability)」というイメージで覚える。
- スペル練習のポイント: “ac-count-a-bil-i-ty” と小分けにして発音しながら覚えるとミスを減らせます。
- ビジネスや公的機関で強く求められる「説明責任」と結びつけると印象に残りやすいです。
- 英語:
marginal
- 日本語: 「わずかな」「隅にある」「余白の」「重要度が低い」
- 形容詞 (adjective)
- 原級: marginal
- 比較級: more marginal
- 最上級: most marginal
- B2 (中上級)
「marginal」は会話に頻出する基本的な単語というよりは、ニュース記事や経済、社会、学術などやや専門的な文脈でも目にするため、B2レベル(中上級)くらいの語彙レベルの目安です。 - 語幹:
margin
(余白、端) - 接尾辞:
-al
(形容詞化を示す) - margin (名詞): 余白、マージン、差額など
- marginalize (動詞): 追いやる、主流から外す
- marginalization (名詞): 周辺化、疎外
- marginal cost(限界費用)
- marginal benefit(限界利益)
- marginal improvement(わずかな改善)
- marginal growth(ごくわずかな成長)
- marginal note(余白の注釈)
- marginal seat(わずかな多数で争われる議席、接戦区)
- marginal revenue(限界収益)
- marginal increase(微量の増加)
- marginal condition(限界条件)
- marginal existence(周縁的な存在)
- 「中心から外れた」「わずかな」という感覚があります。
- ビジネスや経済学では、費用や利益などに「限界〜」として使われるため、比較的フォーマル〜学術的なトーンを帯びることも多いです。
- 一方で、日常会話で「そこまで重要じゃない」という意味でも使われることがあります。
- 形容詞として名詞を修飾するときに使われます。
- 「marginal + 名詞」で「わずかな〜」「余白に書かれた〜」などを表現。
- ビジネスや経済などフォーマルな文脈で頻出しますが、日常会話でカジュアルに使われることもあります。
- a marginal issue(重要度が低い問題)
- The report noted a marginal increase.(レポートはわずかな増加を指摘した)
It’s just a marginal improvement, but at least it’s better than nothing.
(ほんの少しの改善だけど、ないよりはマシだね。)My interest in that topic is marginal; I barely know anything about it.
(その話題にはあまり興味がないんだ。ほとんど知らないよ。)The difference in taste is marginal. I can hardly tell.
(味の違いはほとんどわからないよ。判別が難しい。)Our profits showed only a marginal increase this quarter.
(今期の利益はごくわずかな増加にとどまりました。)We need to reduce marginal costs to stay competitive in the market.
(市場で競争力を保つために限界費用を削減しなくてはなりません。)This product has only marginal potential in the current market.
(この製品は現状の市場ではあまり大きな可能性を持っていません。)The study observed a marginal correlation between these two variables.
(その研究では、この2つの変数間にわずかな相関関係があることを観察しました。)Economists often analyze marginal utility when discussing consumer behavior.
(経済学者は消費者行動を論じるときに限界効用をよく分析します。)The marginal populations are often overlooked in social policy discussions.
(社会政策の議論において、周縁化された人々はしばしば見落とされがちです。)- slight (わずかな)
- 「とても小さい」という意味でよく使われる形容詞。物や状況がごく小さい場合に使われる点は似ていますが、「周辺的」という意味はあまりありません。
- 「とても小さい」という意味でよく使われる形容詞。物や状況がごく小さい場合に使われる点は似ていますが、「周辺的」という意味はあまりありません。
- minor (重要でない)
- 「主要でない・それほど重要でない」と言うときに使いますが、「端」「ごく少量」というニュアンスよりは、優先度の低さに焦点がある単語です。
- 「主要でない・それほど重要でない」と言うときに使いますが、「端」「ごく少量」というニュアンスよりは、優先度の低さに焦点がある単語です。
- negligible (無視できるほど小さい)
- 「ほぼ無視できる程度に小さい」という意味。marginal よりもさらに「極少量」という感覚が強いです。
- significant (重要な)
- substantial (相当な、実質的な)
- central (主要な、中核的な)
- アメリカ英語: /ˈmɑːrdʒɪnəl/
- イギリス英語: /ˈmɑːdʒɪnəl/
már-gin-al
の第一音節mar
にアクセントが置かれます(マー/マアの部分)。- 第1音節の強勢を忘れて「mar-gin-ÁL」のようになってしまう。
g
の音が濁らずに「マージナル」となり、母音が曖昧になる。l
の発音が弱くなる。- スペルミス:
marginal
のg
の後にi
が来るのを忘れてmarjnal
と書いてしまう人がいます。 - 同音異義語は特になし。
- 経済学や政治学などでの専門用語として出ることが多いので、TOEICや英検ではビジネス文脈か学術系の長文問題で出題される可能性があります。
- 「マー(市)の端の(マージン)」というイメージで「端」にある感じを思い浮かべると覚えやすいかもしれません。
margin
(余白、差)という単語を思い出し、その形容詞形として「余白の・端にある・わずかな」というニュアンスを持つ、と関連づけて覚えるのがおすすめです。- 勉強テクニックとしては、経済用語の
marginal cost
やmarginal utility
を一緒に覚えると、「marginal=限界の・わずかな」と覚えやすいでしょう。 - 英語: to send or pass something from one person, place, or thing to another
- 日本語: ある場所や人から別の場所や人へ何かを送る・伝えること。
- 動詞(Verb)
- 原形: transmit
- 三人称単数現在形: transmits
- 現在分詞/動名詞: transmitting
- 過去形: transmitted
- 過去分詞: transmitted
- 名詞: transmission (伝達、送信、伝送)
- 名詞: transmitter (送信機、送り手)
- 形容詞: transmittable (伝達可能な)
- 接頭語「trans-」: 「向こう側へ」「越えて」という意味
- 語幹「mit」: send(送る)という意味(ラテン語由来)
- transmit data → データを送信する
- transmit information → 情報を伝達する
- transmit signals → 信号を送る
- transmit message → メッセージを送る
- transmit virus → ウイルスを感染させる
- transmit power → 電力を送る
- transmit instructions → 指示を伝達する
- transmit knowledge → 知識を伝える
- transmit live broadcast → 生放送を送信する
- transmit from generation to generation → 代々伝える
- 科学的・技術的な文脈で頻出(電波・データ伝送など)。
- 医学・生物学分野では「病気・ウイルスを伝染させる」という文脈で使われる。
- 日常会話では「送る」の意味で使っても問題ありませんが、ややフォーマルまたは専門用語っぽい印象です。
- 他動詞として使われる場合: 「transmit + 目的語」
例: The station transmits signals nationwide. (その放送局は全国に信号を送信している) - 受動態: 「be transmitted」
例: This virus can be transmitted through the air. (このウイルスは空気を通して感染する可能性がある) - フォーマルな場面や専門的な文書でよく使用されるので、ビジネスや学術的文脈に適しています。
Could you transmit the message to Mom if she calls?
(お母さんから電話があったらメッセージを伝えてもらえる?)My phone can’t transmit data properly in this area.
(この地域ではスマホがうまくデータを送信できないの。)I used Zoom to transmit the live video of my performance.
(自分のパフォーマンスのライブ映像をZoomで配信したよ。)We need to transmit the final report to our client by the end of the day.
(今日中に最終報告書を顧客に送る必要があります。)The company can transmit large files securely using this new platform.
(その会社はこの新しいプラットフォームを使って大容量ファイルを安全に送信できます。)Please transmit the updated schedule to everyone in the department.
(更新されたスケジュールを部門内全員に共有してください。)This virus is known to transmit rapidly in crowded environments.
(このウイルスは人が密集した環境で急速に感染すると知られています。)The study found that neurons transmit signals more efficiently under these conditions.
(その研究によると、ニューロンはこれらの条件下でより効率的に信号を伝達することがわかりました。)We need to measure how radio waves transmit through different materials.
(異なる素材を通して電波がどのように伝わるかを測定する必要があります。)- send (送る)
- 「send」の方がより一般的で日常的。
- 「send」の方がより一般的で日常的。
- transfer (移す、転送する)
- 「人やモノを移動させる」のニュアンスが強い。
- 「人やモノを移動させる」のニュアンスが強い。
- convey (伝える)
- 主に「感情・意味などの伝達」に使われがち。
- 主に「感情・意味などの伝達」に使われがち。
- pass on ((情報・物を)渡す)
- 口語的でフランクに使われる。
- 口語的でフランクに使われる。
- broadcast (放送する)
- 主にテレビ・ラジオでの「放送」の意味合いが中心。
- receive (受け取る)
「transmit」と対極になるのは「受け取る」動作を表す「receive」です。 - アメリカ英語(IPA): /trænzˈmɪt/
- イギリス英語(IPA): /trænsˈmɪt/
- スペリング: 途中に“s”か“z”かで混乱しやすいですが、綴りは「transmit」とするのが正しいです。
- 同音異義語との混同: 類似の単語として「transport」「translate」など、同じ “trans-” で始まる語と混同しないようにしましょう。
- 試験での出題傾向:
- TOEICや英検では、ビジネス文脈(メール送信、データ伝達など)での出題が予想されます。
- アカデミック英語でも、科学的・医学的な文脈で頻出です。
- TOEICや英検では、ビジネス文脈(メール送信、データ伝達など)での出題が予想されます。
- 語源から覚えると「trans (越えて) + mit (送る) → “越えて送る”」になります。
- 「send」と関連づけて、「よりフォーマルで範囲も広い“送る”」というイメージを持つと覚えやすいです。
- スペリングのポイント: “trans”ではじまり“mit”で終わる。
- テスト対策としては、ビジネスシーンやデータのやりとりに関わる文脈で出題されやすいので、関連表現「transmitter」「transmission」などとも一緒に覚えておくと便利です。
- 英語での意味: The business or service of a broker, or the fee/commission charged by a broker.
- 日本語での意味: ブローカー業(務)やブローカー手数料を指す言葉です。
活用形:
- 名詞形は “brokerage” (単数)/“brokerages” (複数)
- 他の品詞例:
- broker (名詞/動詞) → 「仲介人(名詞)」「仲介をする(動詞)」
- brokered (形容詞的用法:仲介された) など
- 名詞形は “brokerage” (単数)/“brokerages” (複数)
CEFR レベル: B2(中上級)
- 経済・金融関連の文脈で見かけることが多く、専門性が少し高めのため中上級レベルと考えられます。
語構成
- “broker” + “-age”
- broker: 仲介人、代理人
- -age: 状態・行為やその結果を表す接尾語(例: “storage”, “postage” など)
- よって “brokerage” は「仲介人の行為」「ブローカー行為・状態」あるいは「手数料」といったイメージを持ちます。
- “broker” + “-age”
派生語・関連語
- broker (名詞/動詞):仲介人、仲介をする
- broker-dealer:証券業界でのブローカー兼ディーラー
- brokered (形容詞):仲介された
- broker (名詞/動詞):仲介人、仲介をする
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
- brokerage firm → ブローカー会社
- brokerage account → ブローカー口座
- online brokerage → オンライン仲介業
- full-service brokerage → フルサービスの証券会社
- discount brokerage → 手数料を低く設定している証券会社
- brokerage commission → ブローカー手数料
- real estate brokerage → 不動産仲介業
- insurance brokerage → 保険代理業
- brokerage house → ブローカー事務所/証券会社
- foreign exchange brokerage → 外為仲介業
- brokerage firm → ブローカー会社
- 語源:
- “broker” は中英語の “brocour” から来ており、「小売商人」「仲買人」の意味を持つ言葉でした。そこに “-age” がつくことで「~業」や「~状態」「~手数料」という意味を形成しています。
- ニュアンス・使用注意:
- 「brokerage」は主に金融、投資、不動産、保険などの領域で使われるやや専門的な言葉です。日常会話で使う場合は、投資などの話題に詳しい人同士で用いられることが多いです。
- カジュアルというよりは、ややフォーマルまたはビジネス寄りの単語です。
- 「brokerage」は主に金融、投資、不動産、保険などの領域で使われるやや専門的な言葉です。日常会話で使う場合は、投資などの話題に詳しい人同士で用いられることが多いです。
名詞としての扱い:
- 通常は可算名詞として用いられますが、文脈によっては不可算名詞的に扱われることもあります。
- 「a brokerage (firm)」や「the brokerage fee」のように具体的な企業や手数料として言及する場合が多いです。
- 通常は可算名詞として用いられますが、文脈によっては不可算名詞的に扱われることもあります。
一般的な構文例
- “(Subject) + operates a brokerage firm.”(主語がブローカー会社を経営している)
- “(Subject) + pays a brokerage fee to (broker).”(ブローカーに手数料を払う)
- “(Brokerage) + helps facilitate the buying and selling of stocks.”(ブローカー業は株の売買を仲介する)
- “(Subject) + operates a brokerage firm.”(主語がブローカー会社を経営している)
フォーマル/カジュアル:
- ビジネス文書、契約書、専門誌などフォーマル寄りの文脈でよく使われます。
- カジュアルな会話では「broker」などの形で話すほうが多いかもしれません。
- ビジネス文書、契約書、専門誌などフォーマル寄りの文脈でよく使われます。
- “I’m thinking about opening a brokerage account to invest in stocks.”
- (株に投資するために証券口座を開こうと思ってるんだ。)
- (株に投資するために証券口座を開こうと思ってるんだ。)
- “My father works for a local brokerage that deals with real estate.”
- (父は地元の不動産仲介業者で働いているよ。)
- (父は地元の不動産仲介業者で働いているよ。)
- “Have you heard about any reputable online brokerages?”
- (評判のいいオンライン証券会社を知らない?)
- “We partnered with a major brokerage to access global markets.”
- (我々は世界の市場にアクセスするため、大手証券会社と提携しました。)
- (我々は世界の市場にアクセスするため、大手証券会社と提携しました。)
- “The brokerage fee will be 1% of the total transaction.”
- (ブローカー手数料は取引総額の1%になります。)
- (ブローカー手数料は取引総額の1%になります。)
- “Our firm specializes in commercial real estate brokerage.”
- (当社は商業用不動産の仲介に特化しています。)
- “Studies show that high brokerage fees can deter small-scale investors.”
- (研究によると、高い手数料は小規模投資家を遠ざける可能性がある。)
- (研究によると、高い手数料は小規模投資家を遠ざける可能性がある。)
- “This paper examines the role of brokerage in cross-border mergers and acquisitions.”
- (本論文では、国境を越えた企業買収における仲介業務の役割を検証する。)
- (本論文では、国境を越えた企業買収における仲介業務の役割を検証する。)
- “Effective brokerage models contribute to market liquidity and economic growth.”
- (効果的な仲介モデルは市場の流動性と経済成長に寄与する。)
類義語
- “agency” (エージェンシー):代理店、代理業務
- 一般的にビジネスの仲介やサービスを広く指す。「brokerage」は金銭・投資・不動産など特定の仲介にやや限定的。
- 一般的にビジネスの仲介やサービスを広く指す。「brokerage」は金銭・投資・不動産など特定の仲介にやや限定的。
- “intermediation” (インターミディエーション):仲介、媒介
- 公的なニュアンスも含む論文用語。会話ではあまり使わない。
- 公的なニュアンスも含む論文用語。会話ではあまり使わない。
- “commission” (コミッション):手数料
- 「brokerage fee」とほぼ同じ文脈で使われるが、こちらは「手数料そのもの」を指すことが多い。
- 「brokerage fee」とほぼ同じ文脈で使われるが、こちらは「手数料そのもの」を指すことが多い。
- “middleman service” (ミドルマン・サービス):仲介サービス
- 口語的でカジュアルな言い方。
- 口語的でカジュアルな言い方。
- “agency” (エージェンシー):代理店、代理業務
反意語
- 明確な反意語はありませんが、ブローカーなしで直接にやり取りする意味合いで “direct dealing” や “private sale” などが対照的な概念です。
- 発音記号(IPA): /ˈbroʊ.kər.ɪdʒ/
- アメリカ英語: [ブロー・カー・リッジ]
- イギリス英語: [ブロウ・カァ・リッジ](母音がやや異なる程度)
- アメリカ英語: [ブロー・カー・リッジ]
- アクセント: 第1音節
bro
に強勢を置きます。 - よくある間違い:
- /broker/ と /brooker/ のように “oo” として発音してしまう誤りなど。
- “breakage” と混同しないように注意。(breakage は「破損」)
- /broker/ と /brooker/ のように “oo” として発音してしまう誤りなど。
- スペルミス: “brokerage” の “e” と “r” の位置に注意。
- 同音異義語と混同: “breakage”(破損)や “brocade”(ブロケード、織物)とスペリングが似ていて混同しやすいです。
- 試験対策: TOEIC やビジネス英検など、金融・ビジネス英語が問われる試験では出題される可能性があります。文脈をしっかり把握するとよいでしょう。
- 「ブローカーが中に入って“(いろいろ)行う(+ age)”」というイメージをすると覚えやすいかもしれません。
- “broker” + “-age” = 仲介行為全般や手数料、と単純に合体で連想しておくとスペリングミスをしにくくなります。
- 勉強テクニック: 金融ニュースの英語記事や、証券会社のサイトを見ると頻繁に出てくるので定着しやすいです。
- 品詞: 名詞 (noun)
- 活用形: 「depreciation」は基本的に不可算名詞として扱われますので、形そのものが変化することはありません。
他の品詞:
- 動詞形: 「depreciate」(価値が下がる/価値を下げる)
- 形容詞形: 「depreciable」(減価償却可能な)
- 動詞形: 「depreciate」(価値が下がる/価値を下げる)
CEFRレベル: B2(中上級)
会計や経済など、特定の専門領域でよく使われる語です。一般的な日常会話ではあまり登場しないかもしれませんが、読解やニュースを理解する際には重要になる単語です。- de-: 下に、または「減少」や「否定」のニュアンスを含む接頭語
- preci: ラテン語の“pretium”(価格、価値)に由来する語根
- -ation: 名詞を作る接尾語
- depreciate (v.): 価値が下がる/価値を下げる
- depreciable (adj.): 減価償却可能な
- asset depreciation
(資産の減価償却) - depreciation expense
(減価償却費) - annual depreciation
(年次減価償却) - accelerated depreciation
(加速減価償却) - depreciation rate
(減価償却率) - depreciation method
(減価償却方法) - book depreciation
(帳簿上の減価償却) - straight-line depreciation
(定額法による減価償却) - declining balance depreciation
(定率法による減価償却) - depreciation schedule
(減価償却スケジュール) - 主にビジネスや会計の文脈で使用されます。
- 価値を減らすプロセス全般を指すため、否定的なイメージを伴う場合もありますが、会計上は通常の手続きとして扱われます。
- ビジネス文書や金融関連の場面ではフォーマルに使われますが、日常会話ではあまり登場しません。
- 名詞(不可算名詞)として扱われることが多い
例: “Depreciation is a normal accounting procedure.” - 組織・会社などの所有物や資産に対して「depreciation」はしばしば用いられ、目的語として別の名詞(資産や機械など)が来ることはありません。他動詞としては「depreciate (v.)」を使い、「The car depreciates quickly.(その車はすぐ価値が下がる)」のようになります。
- フォーマルな会計・経済書類や議論の中で使われ、カジュアルな日常会話ではあまり登場しない単語です。
“I’ve noticed a significant depreciation in the value of my old phone since last year.”
(去年から古い携帯の価値がかなり下がっているのに気づいたよ。)“Cars often face rapid depreciation as soon as you drive them off the lot.”
(車は買ってすぐに価値が急に下がることが多いね。)“My friend was worried about the depreciation on his gaming console’s resale value.”
(友人は持っているゲーム機の中古販売価格がどんどん下がっていることを気にしていたよ。)“We need to factor in depreciation when we calculate our total expenses.”
(総経費を計算する際には減価償却を考慮する必要があります。)“The finance department is reviewing the company’s asset depreciation schedule.”
(経理部は会社の資産の減価償却スケジュールを見直しています。)“A high depreciation rate can significantly impact a company’s profit margins.”
(高い減価償却率は、企業の利益率に大きな影響を与え得ます。)“The study examines the effects of depreciation on small businesses' investment strategies.”
(この研究は、小規模企業の投資戦略に与える減価償却の影響を調査しています。)“This paper suggests a new methodology for accelerated depreciation to stimulate capital acquisition.”
(本論文は、資本獲得を促進するための加速減価償却の新たな手法を提案しています。)“Macro-economic policies often consider currency depreciation alongside capital goods depreciation.”
(マクロ経済政策では、資本財の減価償却と併せて通貨の価値下落(通貨安)を考慮することがあります。)- “amortization” (償却)
- 一部の文脈で似ていますが、「amortization」は無形資産(特許権、ソフトウェアなど)の償却にしばしば使われます。
- 一部の文脈で似ていますが、「amortization」は無形資産(特許権、ソフトウェアなど)の償却にしばしば使われます。
- “devaluation” ((通貨などの)価値の切り下げ)
- 通貨や株式などの価値が下がる場合に使われ、会計処理としての概念ではなく、より市場要因による下落を指すことが多いです。
- “appreciation” (価値の上昇)
資産や物の価値が上がっていく場合はこちらを使います。 発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /dɪˌpriːʃiˈeɪʃən/
- イギリス英語: /dɪˌpriːsiˈeɪʃən/
- アメリカ英語: /dɪˌpriːʃiˈeɪʃən/
発音のポイント
- “de-pre-ci-a-tion”と区切ったとき、「pri」の部分を “プリ”とするか “プリー”とするかで英米の発音の違いがやや表れます。
- アクセントは “-a-” のところ(後ろから2つ目くらい)に強く置いて「シエイション」の部分をはっきり発音します。
- “de-pre-ci-a-tion”と区切ったとき、「pri」の部分を “プリ”とするか “プリー”とするかで英米の発音の違いがやや表れます。
よくある間違い
- “dep-ra” とか “dep-er” のように、母音を不明瞭にしてしまうケースがあるので注意。
- スペルミス
- “depreciation”を“deprecitation”などと書き間違えないように注意しましょう。
- “depreciation”を“deprecitation”などと書き間違えないように注意しましょう。
- 同音異義語との混同
- “appreciation”(感謝、価値の上昇)とは対義の概念ですが、見た目や発音が似ているため混同しやすいです。
- “appreciation”(感謝、価値の上昇)とは対義の概念ですが、見た目や発音が似ているため混同しやすいです。
- 試験対策
- TOEICや英検などのビジネス文脈・金融文脈の読解問題で出題される可能性があります。定義をしっかり押さえておくと読解に役立ちます。
- “de-”は「下がる/下方向」を連想
“depreciate”も“depression”も「down」のイメージがあると覚えやすいです。 - “preci”は“price(価値)”由来
価値を指す“price”に関連があるとイメージしておくと、資産の価値が下がる概念だとつなげやすくなります。 - 会計用語は耳慣れないと難しいですが、「物や資産の価値が時間とともに下がる」イメージを一枚の写真のように思い浮かべると理解しやすいでしょう。
- 単数形: annuity
- 複数形: annuities
- 英語: “A fixed amount of money paid to someone each year (or at certain regular intervals), typically for the rest of their life.”
- 日本語: 「一定の期間ごとに支払われる定額の給付金のこと。多くは退職後や保険商品の一形態として、一生涯または決められた期間にわたって支払われる年金のような制度を指します。」
annuity (名詞)
- 可算名詞なので、「an annuity」「several annuities」のように使われます。
annuitant (名詞)
- 年金給付を受ける人を指します。
他の品詞はあまり一般的ではありませんが、同語源の “annual” (形容詞: 毎年の) などが関連語となります。
- C1: 上級
金融に関連した専門単語なので、少し難しめです。学術文献や投資関連の会話で目にする高レベルの語彙です。 - 語幹: “annu” → ラテン語の “annus”(年)が由来。
- 接尾語: “-ity” → 「性質」「状態」を示す名詞化の接尾語。
- annual (形容詞): 毎年の
- annuitant (名詞): 年金を受け取る人
- annuity contract (名詞): 年金(アニュイティ)契約
- fixed annuity(固定年金)
- variable annuity(変額年金)
- immediate annuity(即時年金)
- deferred annuity(繰延年金)
- lifetime annuity(終身年金)
- annuity payment(アニュイティの支払)
- annuity income(年金収入)
- annuity premium(アニュイティの保険料)
- annuity contract(アニュイティ契約)
- annuity rate(アニュイティ金利)
- 文脈: 投資・保険・年金設計など、金融の文脈で使われるのが一般的です。
- フォーマル度: 比較的フォーマルに聞こえる語です。論文やビジネス文書、あるいは金融商品説明書などで頻出します。
- 感情的な響き: 専門的でドライな印象です。口語よりも文章や正式な場面でよく使われます。
- 可算名詞: “an annuity,” “multiple annuities” のように数えられる名詞です。
- 一般的な構文(例):
- “take out an annuity” → 年金商品を契約する
- “buy an annuity” → 年金商品を購入する
- “take out an annuity” → 年金商品を契約する
- フォーマル/カジュアルの傾向: フォーマルな文脈(金融、ビジネス、学術)で頻繁に使われ、日常会話ではあまり使われません。
“I’m considering buying an annuity to secure my retirement income.”
(老後の収入を確保したいから、年金商品を買おうかと思ってるんだ。)“My grandparents receive a small annuity from their old insurance plan.”
(祖父母は昔の保険契約から少額の年金を受け取っているんだ。)“Do you know how an annuity differs from a regular savings account?”
(通常の貯蓄口座とアニュイティってどう違うか知ってる?)“We recommend adding a variable annuity to diversify your retirement portfolio.”
(退職後の資産ポートフォリオを分散化するために、変額年金を追加することをおすすめします。)“Before finalizing the annuity contract, please review the terms carefully.”
(アニュイティ契約を締結する前に、条件をよく確認してください。)“Our firm specializes in providing tailored annuity solutions for corporate clients.”
(当社は法人顧客向けにカスタマイズされた年金ソリューションの提供を得意としております。)“The study investigates the impact of annuity purchases on retirees’ financial well-being.”
(この研究は、退職者の財務的安定におけるアニュイティ購入の影響を調査しています。)“Annuity products have evolved significantly due to changes in life expectancy and market conditions.”
(平均寿命や市場環境の変化により、アニュイティ商品は大きく進化してきました。)“Economic models suggest that annuities can help mitigate longevity risk for individuals.”
(経済モデルによれば、アニュイティは個人の長生きリスクを軽減するのに役立つとされています。)pension(年金)
- 「退職後に受け取る公的・企業年金」などを指す。annuity は投資商品としての意味合いが強いが、pension は制度上の意味合いが中心。
retirement plan(退職金制度)
- 包括的に「退職後のための資金計画」。annuity はその計画の一部となりうる。
income stream(収入源)
- 定期的に得られる収入源。annuity は収入源の一種だが、より一般的な表現。
- lump-sum payment(一括払い)
- 一度にまとまった金額を受け取る形式。annuity と対比して「年金形式(複数回払い) vs. 一括払い」の関係森があります。
発音記号(IPA):
- アメリカ英語: /əˈnuː.ɪ.t̬i/
- イギリス英語: /əˈnjuː.ɪ.ti/
- アメリカ英語: /əˈnuː.ɪ.t̬i/
アクセントの位置: 「a*nnu*-i-ty」の「nu」の部分に強勢があります。
よくある誤り:
- “annuity” の “t” を曖昧に発音しすぎて聞き取りづらくなること。
- アメリカ英語では「アヌーティ」、イギリス英語では「アニュイティ」に近い響きです。
- “annuity” の “t” を曖昧に発音しすぎて聞き取りづらくなること。
- スペルミス: “annuity” の “u” を “a” にしてしまうなどの誤り (“anniaty” など)。
- 同音異義語など: 特にありませんが、“annual (毎年の)” と混同してしまう学習者がいます。
- 試験対策:
- TOEIC や金融系英語の試験で、投資や保険商品関連の語として出題される可能性があります。
- 英検 1級レベルでも、金融文章中に登場する場合があります。
- TOEIC や金融系英語の試験で、投資や保険商品関連の語として出題される可能性があります。
- 「annual(毎年の)+ -ity(~性)」 → 毎年繰り返されるものというイメージで覚えやすいです。
- “annus(年)”から始まる仲間 → anniversary, annual, annuity など「年に関連する単語」を一緒にセットで覚えると効率的です。
- ストーリー: 老後の生活資金を「年単位」で受け取るイメージ、と覚えると理解しやすいです。
- 英語での意味:something that strongly influences or decides something else(何かを強く影響・決定するもの)
- 日本語での意味:決定要因、ある物事の結果を左右する要素。また、数学では行列式のことを指します。
- 品詞:名詞(可算名詞:a determinant, the determinants)
- 活用形:名詞なので形そのものは変化しませんが、複数形は “determinants” となります。
他の品詞での例:
- “determine” (動詞) - 決定する
- “determination” (名詞) - 決意、決定、決断
- “determinative” (形容詞) - 決定力のある、決定的な
- “determine” (動詞) - 決定する
CEFRレベルの目安:B2 〜 C1
- B2(中上級):「日常会話に加えて、ある程度専門的な内容にも踏み込める」レベル。
- C1(上級):「学術的な文章や、ビジネス的な議論でも十分にやり取りができる」レベル。
- B2(中上級):「日常会話に加えて、ある程度専門的な内容にも踏み込める」レベル。
- de-(接頭辞):離れる・下へ・強調など(さまざまな意味)
- termin(語幹):境界・終わり(ラテン語“terminus”に由来)
- -ant(接尾辞):〜するもの、〜の性質を持つもの
- determine(動詞):決定する
- determinative(形容詞):決定力のある
- determination(名詞):決意、決定、決断
- key determinant(主要な決定要因)
- economic determinant(経済的な決定要因)
- social determinant(社会的決定要因)
- health determinant(健康に影響を与える要因)
- major determinant(大きな決定要因)
- genetic determinant(遺伝的決定要因)
- determinant of success(成功を左右する要因)
- political determinant(政治的決定要因)
- significant determinant(重要な決定要因)
- environmental determinant(環境上の決定要因)
- ラテン語“dētermināre”(境界を定める)から派生しています。
- “determinant”は「境界(範囲)をはっきりさせるもの・決定を下すもの」として使われるようになりました。
- 一般的な英語表現として:「結果や成功を大きく左右する要素」を指すときに使われ、ややフォーマルかつ分析的な響きがあります。
- 数学用語:「行列式」を意味する専門用語なので、学術的な場面(特に数学や統計)で頻出します。
- カジュアルな会話よりは、ビジネス文書や学術論文、フォーマルなプレゼンテーションなどで使われやすい言葉です。
- 可算名詞として扱われます。そのため「a determinant」「the determinant」「determinants」のように使います。
- 「行列式」の意味でも可算名詞扱いです。例えば “the determinant of a matrix” のように表現します。
- “X is the key determinant of Y.”
- 「XはYの主要な決定要因である」
- 「XはYの主要な決定要因である」
- “We must evaluate all determinants before finalizing this decision.”
- 「この決定を確定する前に、すべての決定要因を評価しなくてはならない」
- 非常にフォーマルな印象があり、書き言葉(論文、報告書など)で特に使われます。
- 会話中に使う場合も、プレゼンやミーティングなど、公式な場面が多いです。
- “Price is often the biggest determinant of which phone people buy.”
- 「値段は、どのスマホを買うかを左右する最大の要因になることが多いよ。」
- “In my case, convenience is the main determinant when choosing groceries.”
- 「私の場合は、買い物をする時に便利さが主な決定要因かな。」
- “Your mood can be a determinant of how you interact with others.”
- 「気分は、人とのやり取りをどうするか左右する要因になりうるよ。」
- “One crucial determinant of our company’s success is effective communication.”
- 「当社の成功を左右する重要な要因の一つは、効果的なコミュニケーションです。」
- “The leadership style is a significant determinant of employee satisfaction.”
- 「リーダーシップ・スタイルは、従業員満足度を大きく左右する決定要因です。」
- “Market trends are a key determinant for our next product launch.”
- 「市場の動向が、次の製品発売を左右する主要な要因です。」
- “In linear algebra, the determinant of a matrix provides valuable insight into its invertibility.”
- 「線型代数学では、行列の行列式は、その行列が可逆かどうかの重要な手がかりを提供します。」
- “Socioeconomic status is often cited as a major determinant of health outcomes.”
- 「社会経済的地位は、健康上の結果を左右する主要な決定要因としてよく挙げられます。」
- “Researchers concluded that environmental factors are the strongest determinants of this phenomenon.”
- 「研究者たちは、この現象において環境要因が最も強い決定要因であると結論付けました。」
- factor(要因):より広い意味で使われる。日常的にも使われやすい。
- “factor”はシンプルに「何かを左右する要素」を指し、フォーマル度は中くらい。
- “factor”はシンプルに「何かを左右する要素」を指し、フォーマル度は中くらい。
- cause(原因):結果を引き起こした根本的な原因を指す。
- “determinant”が複数の要素の中の「特に重要なもの」としてのニュアンスに対し、“cause”は「特定の原因」を強調します。
- “determinant”が複数の要素の中の「特に重要なもの」としてのニュアンスに対し、“cause”は「特定の原因」を強調します。
- influencer / influence(影響、影響を与えるもの):より一般的で幅広い影響を表す言葉。
- “determinant”より抽象的で「影響」という広い概念を示します。
- はっきりとした反意語はありませんが、文脈によっては ”irrelevant factor”(無関係な要因) や ”non-determinant”(決定要因ではないもの) などと反対ニュアンスを示す言い回しが使われることがあります。
- IPA: /dɪˈtɜː.mɪ.nənt/(イギリス英語), /dɪˈtɝː.mɪ.nənt/(アメリカ英語)
- アクセント(強勢)は第2音節の「ter」に置かれます(de-TER-min-ant)。
- よくある間違い:母音の弱化が起こりやすく、「-ant」の部分が「…nənt」となるところを明確に発音すると通じやすいです。
- スペリングミス:
- “determinant”を“determinent”や“determinant”の後半を落としてしまうミスがよくあります。
- “determinant”を“determinent”や“determinant”の後半を落としてしまうミスがよくあります。
- 同音異義語との混同はそれほど多くありませんが、“determine”や“determination”との使い分けを意識するとよいでしょう。
- 試験対策(TOEIC、英検など)では、ビジネスやアカデミックな文脈で「決定要因」という意味で出題される可能性があります。特に読解問題で選択肢に出るケースが多いため、意味を理解しておくとよいでしょう。
- 「決定する(determine)」に「〜するもの(-ant)」がくっついたイメージで「決定してしまう力(要因)」と覚えるとわかりやすいです。
- 綴り(スペリング)を分解して「de + ter + min + ant」と区切ってみると、スペルミスを減らす手助けになります。
- 数学で行列式としても出会う単語なので、数学に興味のある人は「行列式=determinant」という対応で深く記憶に残るでしょう。
- 英語での意味: Extreme anxiety, sorrow, or physical pain (noun); to cause sorrow, pain, or worry (verb)
- 日本語での意味: 強い悩み、悲嘆、苦痛、または苦しめる行為
- 「ひどく苦しんでいる状態や、悲しみ・不安を強く感じている状況を表します。心理的にも肉体的にも、かなり“つらい”ニュアンスの言葉です。」
- 原形: distress
- 三人称単数形: distresses
- 現在進行形: distressing
- 過去形・過去分詞形: distressed
- 形容詞形: distressed (例: “a distressed soul” 「苦悩する心」)
- 名詞形: distress (もともと名詞), distresser (あまり一般的ではないですが、「苦しめる人/もの」のように使われることがあります)
- B2(中上級): 日常会話だけでなく、感情や心理状態を詳しく表現する語彙が求められるレベルです。
語構成
- 特に明確な接頭語・接尾語を含む構造ではありませんが、古いフランス語およびラテン語から由来する語幹(“dis-” という形はしばしば「分離」や「否定」を表しますが、ここでは直接そのまま分離や否定の意味を持っていない場合があります)。
派生語・類縁語
- distressed (形容詞)
- distressing (形容詞)
- distressed (形容詞)
よく使われるコロケーション(10個)
- in distress(困窮・苦悩している)
- emotional distress(感情的苦痛)
- financial distress(財政苦境)
- distress call(遭難信号)
- mental distress(精神的苦痛)
- severe distress(深刻な苦痛)
- distress beacon(救難ビーコン)
- distress signal(救難信号)
- distress tolerance(苦痛耐性)
- acute distress(急性的な苦痛)
- in distress(困窮・苦悩している)
語源:
- 古フランス語 “destresse” (苦悩、抑圧) に由来し、ラテン語の “distringere” (締め上げる、圧迫する) から発展したとされます。
- 元々「圧迫される、締め付けられる」という身体的・心理的な苦しみを表していました。
- 古フランス語 “destresse” (苦悩、抑圧) に由来し、ラテン語の “distringere” (締め上げる、圧迫する) から発展したとされます。
ニュアンス:
- 「非常に苦しい、悲しい、きつい状態」という強い感情を伴うため、普通の「不安」より重めの響きです。
- 口語でも文章でも使われますが、ややフォーマル/書き言葉的なトーンを帯びることが多いです。たとえば「She was in distress.(彼女はひどく苦しんでいた)」のように使うと、深刻さが伝わります。
- 「非常に苦しい、悲しい、きつい状態」という強い感情を伴うため、普通の「不安」より重めの響きです。
名詞としての用法:
- 不可算名詞(一般的に数えられない概念として扱われます)。
- 例: “Her distress was evident.”(彼女の苦しみは明らかだった。)
- 不可算名詞(一般的に数えられない概念として扱われます)。
動詞としての用法:
- 他動詞:「誰かを苦しめる」というときに使います。
- 例: “The news deeply distressed her.”(その知らせは彼女をひどく苦しめた。)
- 他動詞:「誰かを苦しめる」というときに使います。
一般的な構文:
- “(Subject) + be in distress” = 主語が苦しんでいる状態にある
- “distress + (object)” = (目的語)を苦しませる
- “(Subject) + be in distress” = 主語が苦しんでいる状態にある
イディオム/表現:
- “distress call/signal/beacon” = 「遭難信号、SOS」の意味でよく使います。
- 例: “The ship sent out a distress call.”(その船は遭難信号を送った。)
- “distress call/signal/beacon” = 「遭難信号、SOS」の意味でよく使います。
“I noticed she was in distress, so I asked if she needed help.”
- (彼女が苦しんでいるように見えたので、助けが必要かどうか尋ねた。)
“Seeing a distressed animal makes me want to help immediately.”
- (苦しんでいる動物を見るとすぐに助けたいと思う。)
“Call an ambulance if you see anyone in distress.”
- (誰かが苦しんでいるのを見たら救急車を呼んでください。)
“Our company is facing financial distress due to the recent recession.”
- (当社は最近の不況のため財政的苦境に立たされています。)
“He remained calm and found a solution even in times of distress.”
- (彼は苦境の中でも冷静さを保ち、解決策を見つけました。)
“Stakeholders are worried about the distress in the supply chain.”
- (利害関係者はサプライチェーンでの混乱を懸念しています。)
“Chronic distress can lead to serious mental and physical health complications.”
- (慢性的な苦痛は深刻な精神的・身体的健康問題につながる可能性があります。)
“The study examines the effects of emotional distress on academic performance.”
- (その研究では感情的苦痛が学業成績に与える影響を調査しています。)
“Distress tolerance is a crucial skill for individuals with anxiety disorders.”
- (苦痛耐性は、不安障害を抱える人々にとって非常に重要なスキルです。)
類義語:
- sorrow(深い悲しみ)
- 悲しみや哀しみを強調する単語。distress は「苦悩・苦しみ」の幅が広いイメージ。
- anguish(極度の苦悩)
- distress よりも「激しい精神的苦痛」を意味することが多い。
- agony(激しい苦痛)
- 肉体的・精神的に耐え難い苦しみを指す。
- torment(拷問のような苦痛)
- 拷問や強烈な体的・精神的苦痛に近いニュアンス。
- sorrow(深い悲しみ)
反意語:
- comfort(快適さ、慰め)
- ease(安心、容易さ)
- comfort(快適さ、慰め)
発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /dɪˈstrɛs/
- イギリス英語: /dɪˈstres/
- アメリカ英語: /dɪˈstrɛs/
強勢(アクセント)の位置:
- “di-stress” の第二音節 “stress” にアクセントがきます。
アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- 大きな違いはありませんが、/r/ の発音や母音のわずかな違い程度です。
よくある発音の間違い:
- 第一音節 “di-” を長く伸ばしすぎて “deee-stress” のようにしないよう注意。
- アクセントを「di-」に置かないように気をつけてください(× /ˈdɪ.stres/ ではなく /dɪˈstres/)。
スペルミス: “distress” は “dis-” + “tress” であり、 “di-” や “destress” などと混同しないように注意。
- ちなみに “de-stress” という別の表現は「ストレスを解消する」という真逆の意味合いの動詞です。混同しがちなので、特に注意してください。
同音/類似表記: “de stress” (「ストレスを解消する」) と書く人もいますが、こちらは意味が異なりまったく別物です。
試験対策:
- TOEICや英検などで、心理状態や苦境を説明する文章中に出てくる可能性があります。前後の文脈から「苦しみ・悩み」の意味合いをとらえるとよいでしょう。
覚え方のコツ:
- 「dis-」が「分離・否定」、そして「stress(ストレス)」。ストレスが「ばらばらにされるように」感じるほど強い苦痛をイメージすると覚えやすいです。
- 似たスペルの “distress” と “de-stress” は真逆のイメージなのでセットで記憶すると効果的です。
- 「dis-」が「分離・否定」、そして「stress(ストレス)」。ストレスが「ばらばらにされるように」感じるほど強い苦痛をイメージすると覚えやすいです。
イメージ:
- 心理的に押しつぶされるようなイメージ。思わず「助けて!」とSOSを発したくなる状態が “distress” だと覚えるとわかりやすいでしょう。
- 現在形: simulate / simulates
- 現在進行形: simulating
- 過去形・過去分詞形: simulated
- simulation (名詞): シミュレーション
- simulator (名詞): シミュレーター(模擬装置)
- 語幹: simul-(ラテン語で “similar” / “like” を示す部分)
- 接尾語: -ate(ラテン語由来の動詞を作るパターン)
- simulation (n.): シミュレーション
- simulator (n.): シミュレーター
- simile (n.): 直喩(“similar” の語源と関連)
- simulate an environment(環境をシミュレートする)
- simulate conditions(条件をシミュレートする)
- simulate a situation(状況をシミュレートする)
- simulate a test(テストをシミュレートする)
- simulate results(結果をシミュレートする)
- simulate a process(プロセスをシミュレートする)
- simulate data(データをシミュレートする)
- simulate a conversation(会話をシミュレートする)
- simulate flight(飛行をシミュレートする)
- simulate a reaction(反応をシミュレートする)
- 何かを実際に体験する前に「仮に再現してみる」意味合いが強い
- 工学・科学・経営などの専門分野でも日常的に使われる
- 口語よりは、文章やビジネス・学術的文脈での使用が多め
- 技術的・専門的な資料でのフォーマルな場面
- プログラミングや研究でシミュレーションを行うとき
- 日常でも「試しにやってみよう」のニュアンスとしてカジュアルに使える場合もある
- 他動詞 (transitive): 「simulate + 目的語」という形で使われます。
例) to simulate an event(ある出来事をシミュレートする) - 通常は進行形(simulating)や受動態(be simulated)でも使用できます。
例) The process is being simulated.(そのプロセスがシミュレートされている) - “simulate how + 主語 + 動詞”
例) They simulated how the machine would respond under stress. - “be simulated by + something”
例) The effects were simulated by advanced software. - 技術文書やビジネス文書ではフォーマルに
- 日常会話で使う場合はカジュアルに「試してみる」というニュアンスも生じる
“I used a flight simulator to simulate flying a plane before my trip.”
(旅行の前に飛行機を操縦する感覚を試そうと、フライトシミュレーターを使ってみたよ。)“Can we simulate different weather conditions to see how our tent holds up?”
(テントがどれくらい耐えられるか、いろんな天気をシミュレートしてみない?)“He tried to simulate the taste of a famous restaurant’s dish at home.”
(彼は有名レストランの味を家で再現しようとしたんだ。)“We need to simulate potential risks before launching the new project.”
(新しいプロジェクトを立ち上げる前に、潜在的リスクをシミュレートする必要があります。)“The marketing team will simulate different scenarios to forecast sales trends.”
(マーケティングチームは様々なシナリオをシミュレートして販売動向を予測します。)“Please simulate the impact of price changes on consumer behavior.”
(価格変更が消費者行動に与える影響をシミュレートしてください。)“Researchers have developed a model to simulate climate change patterns.”
(研究者たちは気候変動のパターンをシミュレートするモデルを開発した。)“We used a computer program to simulate the flow of fluids in the pipeline.”
(パイプラインの流体の流れをシミュレートするためにコンピュータプログラムを使用した。)“This experiment aims to simulate real-world conditions under a controlled environment.”
(この実験は、コントロールされた環境下で現実の状況を再現することを目的としている。)- imitate(模倣する)
- より一般的に「真似る」という意味で広く使われる。
- より一般的に「真似る」という意味で広く使われる。
- replicate(複製・再現する)
- 「同一のものをもう一度作り出す」という意味合いが強い。
- 「同一のものをもう一度作り出す」という意味合いが強い。
- mimic(物まねする)
- 人や動作を真似るときに使われる、カジュアルなニュアンス。
- 人や動作を真似るときに使われる、カジュアルなニュアンス。
- reproduce(再現する)
- 美術や音楽などの「作品を再現する」という意味が中心。
- real(現実の)
- genuine(本物の)
- authentic(真正の)
- アメリカ英語(米): [シミュレイト](第一音節 “SIM” にアクセント)
- イギリス英語(英): 若干 /ˈsɪmjʊleɪt/ の発音が強調される程度で、大きな差異はありません。
- “simi-late” や “shimu-late” のように母音や子音をあいまいに発音しないよう注意
- 第一音節 “SIM-” の「イ」の発音を意識する
- スペルミス: simulatte, simullate など -l- や -t- の重複に注意
- 同音・類似語との混同: “stimulate” (刺激する) と間違えやすい
- 試験での出題傾向:
- TOEICやIELTSなどのリーディングセクションで、技術文書やビジネス文書に出題される場合がある
- “simulate” の目的語(simulate a process, simulate conditions など)を選択させる設問
- TOEICやIELTSなどのリーディングセクションで、技術文書やビジネス文書に出題される場合がある
- 語源を覚える: “sim-” は “similar/same” と関係があると意識すると、「似せる」という意味が頭に入りやすい。
- “SIMカード”から連想: SIMカードは携帯端末での識別情報ですが、「何かを再現する・模擬する」といったイメージを連想できると覚えに役立つかもしれません。
- 勉強テクニック:
- 実際にシミュレーションをする場面を思い浮かべながら例文を作ってみる
- 語幹の “simul-” と関連する単語(simulation, simulator)も一緒に学ぶと定着しやすい
- 実際にシミュレーションをする場面を思い浮かべながら例文を作ってみる
- CEFRレベル目安: B2(中上級)
→ ある程度文章が読めたり書けたりする人が理解できるレベルの単語です。 - duplicate (単数形)
- duplicates (複数形)
- 動詞: to duplicate (~を複製する)
- 例)
She duplicated the files.
(彼女はファイルを複製した)
- 例)
- 形容詞: duplicate (複写の、重複の)
- 接頭語: 「du-」(ラテン語の
duo
= 2) → 「二つ、二重」 - 語幹: 「plic (plicare)」(ラテン語) → 「折りたたむ(cf. fold)」
- 接尾語: 「-ate」 → 動詞や形容詞を作ることが多い語尾ですが、名詞形としても残っている
- make a duplicate (複製を作る)
- keep a duplicate (複製を保管する)
- request a duplicate (複製を依頼する)
- store a duplicate (複製を保存する)
- provide a duplicate (複製を提供する)
- send a duplicate (複製を送る)
- destroy a duplicate (複製を破棄する)
- label a duplicate (複製にラベルを付ける)
- verify a duplicate (複製を確認する/検証する)
- archive a duplicate (複製をアーカイブする)
- 「duplicate (名詞)」は比較的フォーマル・カジュアルどちらでも使えますが、文書やビジネス書類の場面で用いられることが多いです。
- 「original」(原本)との対比として使われることが多いです。
- 名詞「duplicate」は可算名詞として扱われ、複数形は「duplicates」になります。
- 文脈としては「複製物を指し示す」場合に使われるため、冠詞(a/the)をつけたり、複数形を使って「〜 copies」を置き換えることもできます (例:
a duplicate of the contract
= 契約書の複製). - 動詞形「duplicate」は他動詞として使われ、「~を複製する」という意味を持ちます。たとえば
Please duplicate this file.
(このファイルを複製してください) のように使われます。 - 形容詞としては
duplicate document
(複製の書類) のように、名詞を修飾します。 Can you make a duplicate of this photo for me?
(この写真のコピーを作ってくれない?)I lost my key, so I need a duplicate.
(鍵をなくしたので、複製が必要なんだ)I always keep a duplicate of important receipts.
(重要な領収書は必ず写しを保管しているよ)Please send me a duplicate of last month's invoice.
(先月の請求書のコピーを送っていただけますか)We should maintain duplicates of all contract files.
(すべての契約ファイルの複製を管理すべきです)The legal team asked for duplicates of the signed documents for record-keeping.
(法務部は記録保存のため、署名済み書類の写しを依頼してきました)Researchers created duplicates of the sample data for thorough testing.
(研究者たちは念入りなテストのため、サンプルデータの複製を作成した)Please review the duplicates of these historical manuscripts.
(これらの歴史的原稿の複製を検討してください)The duplicates of experiment results were stored in a secure database.
(実験結果の複製は安全なデータベースに保存された)- copy (コピー)
- replica (レプリカ)
- reproduction (再現品)
- facsimile (ファクシミリ、正確な複写)
copy
: ごく一般的な「写し」を意味します。replica
: 特に美術品や模型などの精巧な再現品を指すことが多いです。reproduction
: 原本を忠実に再現して作られたものを指す丁寧な表現。facsimile
: 文書などを「忠実に」再現したもの。少しフォーマルな響きがあります。original
(原本、オリジナル)- IPA (米音): /ˈduːplɪkeɪt/
- IPA (英音): /ˈdjuːplɪkeɪt/ または /ˈduːplɪkeɪt/
- よくある誤り: “dou-plicate”のように読んでしまいがちなので、
du
は「ドゥ」や「デュ」になるように注意してください。 - スペルミス: 「duplicate」のスペリングを「dupilicate」「dublicate」と誤るケース。
- 動詞との混合: to duplicate (動詞) と duplicate (名詞) の区別。用例で目的語があるかどうかを確認。
- 同音異義語との混同は少ないですが、
replicate
(動詞寄りで「再現する」や「複製する」)とニュアンスが似ているため混同されることがあります。 - 試験や資格試験(TOEIC・英検など)では、「契約書の複製」「文書管理」に関するビジネスシーンで出題される場合があります。似た単語との区別を問われる問題にも注意が必要です。
- イメージ: 「duo」=2 というイメージで、「二重にする」という発想から「複製」を覚えるとよいでしょう。
- 発音のポイント:
DU-pli-cate
でDUをしっかりと強調する。 - 勉強テクニック: 「原本 (original) と複製 (duplicate) はセット」としてイメージすると暗記しやすいです。オフィスで「duplicate」と「original」が並びやすいフレーズだと覚えておくと、ビジネス実務などですぐに活用できます。
accountability
accountability
解説
【名/U】説明責任,報告義務;責任のあること
accountability
1. 基本情報と概要
単語: accountability
品詞: 名詞 (不可算名詞)
CEFRレベル目安: C1(上級)
意味 (英語 & 日本語)
活用形
他の品詞例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
主な構文・表現
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネス
(3) 学術的・専門的文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “accountability” の詳細な解説です。責任を表す単語の中でも、特に「説明義務」や「追及できる責任」のニュアンスを強調したいときに使用します。理解を深め、正しい文脈で活用してください。
説明責任,報告義務;責任のあること
marginal
marginal
解説
取るに足りない,小さな / 限界の,ぎりぎりの / 限界収益点の / 欄外の / 縁の,へりの
marginal
以下では英単語 marginal
について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語 & 日本語)
「marginal」は、何かの中心から外れた、さほど重要ではない部分、あるいはごく少量の、というニュアンスを持つ形容詞です。たとえば「わずかな変化」や「ぎりぎり許容範囲の利益」などを表すときに使われます。
品詞
活用形
形容詞なので、基本的に比較級・最上級をつくるときは以下のようになります。
なお、ほかの品詞例としては margin
(名詞: 余白、余地、差) があります。
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
margin
+ -al
で「余白の、端に近い、わずかな、限界の」という意味になります。
派生語
コロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
marginal
はラテン語の margo
(縁、端)から派生したフランス語 marge
を経由し、英語の margin
へと取り入れられました。その後、形容詞化した -al
が付いて marginal
となっています。歴史的にも「端にあるもの」や「余裕部分」を表す文脈で使われてきました。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
例:
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネスシーン
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
IPA
(アメリカでは r
の音がやや強く入ります。)
強勢の位置
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞 marginal
の詳細解説です。日常からビジネス、学術まで幅広い場面で登場しますので、ぜひ関連フレーズやコロケーションとあわせて学習してみてください。
取るに足りない,小さな
限界の,ぎりぎりの,かろうじて要件を満たす
かろうじて帳じりの合う,限界収益点の
《名詞の前にのみ用いて》余白に書いた,欄外の
縁の,へりの
激戦の選挙区
transmit
transmit
解説
伝わる / を送る, を伝える
transmit
以下では、英単語「transmit」について、学習者の方に役立つように詳しく解説していきます。マークダウン形式でまとめていますので、参考にしてください。
1. 基本情報と概要
意味
「情報や信号、病気などを“送る・伝える”ときに使われる動詞です。相手にデータを送ったり、ウイルスが人から人へ伝染したりする場面など、非常に幅広く使われます。」
品詞
活用形
他の品詞形
CEFRレベル目安: B2 (中上級)
「学校やビジネスで使う少し専門的な場面でも理解されやすい語です。」
2. 語構成と詳細な意味
語構成
つまり「transmit」は「(何かを)越えて送る」というイメージで、情報や物質などを“他へ渡す・伝える”というニュアンスを持ちます。
コロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ラテン語の “transmittere” (trans-「越えて」+ mittere「送る」) に由来します。「何かを遠くに、あるいはほかの場所へ送り出す」という原義が、現代英語にも色濃く引き継がれています。
使用時のニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
ここでは、「日常会話」「ビジネス」「学術的文脈」で例文を3つずつ紹介します。
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
どちらも動詞の場合は「trænz-MIT」のように後ろの “mit” にアクセントがきます。イギリス英語は「trans」の部分を /træns/ と発音する傾向があります。
「trans」の /s/ と /z/ の混同に注意。また、「-mit」の部分は「ミット」のように発音し、語末の /t/ をしっかり発音すると明瞭になります。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「transmit」の詳細な解説です。技術的な場面から医療・日常会話まで幅広く使われる動詞なので、しっかりと活用や文脈を押さえておくと表現力がアップします。勉強にお役立てください。
〈手紙・品物など〉‘を'送る,(ある人・場所・物から他へ)…‘を'伝える,移す
(相続・遺伝などによって子孫に)〈財産・性質など〉‘を'伝える《+名+to+名》
(媒介によって)〈光・熱・音・力など〉‘を'伝える,伝導する;〈ラジオ・テレビなどの内容〉‘を'放送する,〈信号など〉‘を'送信する
brokerage
brokerage
解説
【名/U】仲買業;仲買手数料【C】仲介会社
brokerage
1. 基本情報と概要
英単語: brokerage
品詞: 名詞 (noun)
「brokerage」は「ブローカーが行うサービスやビジネス」を指すときに使われます。株式や不動産など、売買の間に入って仲介する人(ブローカー)が活動する業界全般や、仲介手数料のことをまとめて表す単語です。日常会話よりはビジネスや経済関係の文脈でよく使われます。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文(3つ)
5.2 ビジネスシーンでの例文(3つ)
5.3 学術・専門的文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “brokerage” の詳細解説です。投資関連やビジネスの文脈でよく登場するので、興味がある分野のニュースや記事を読むと自然に使いこなしやすくなります。ぜひ活用してみてください。
仲買業
仲買手数料,口銭
depreciation
depreciation
解説
〈U/C〉(消耗・年月による価値・価格の)下落,低落 / 減価見積り(額) / 減価償却
depreciation
名詞「depreciation」の詳細解説
1. 基本情報と概要
英語の意味: “depreciation” … the decrease in the value of an asset over time, especially due to wear and tear or changes in market conditions.
日本語の意味: 「減価償却」「価値の下落」といった意味があります。物や資産の価値が時とともに下がっていくことを指します。「資産が古くなって価値が下がる」「会計上、一定の期間ごとに価値の減少分を費用として計上する」というような場面で使われる、ビジネスや会計で頻出の単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「depreciation」は直訳すると「価値を減らすこと」というニュアンスになります。
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
「depreciation」は、ラテン語の“de-(下に)”+“pretium(価格)”で構成される動詞「depretiāre」に由来し、それが変化して英語の「depreciate」→「depreciation」となりました。歴史的には「価値を下げる」「見くびる」といったニュアンスでも使われてきました。
ニュアンスと使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文(あまり一般的ではありませんが、イメージ用)
5.2 ビジネスシーンでの例文
5.3 学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「depreciation」の詳細解説です。会計や経済分野で登場頻度が高いので、ビジネス英語や専門的なテキストを読むときは覚えておくと便利です。
(消耗・年月による価値・価格の)下落,低落
減価見積り[額];減価償却
annuity
annuity
解説
年金,年賦金
annuity
以下では、英単語 annuity
(アニュイティ)について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語: annuity
日本語: 年金、年金方式の定期支払、定期的な給付金
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語と日本語)と簡単な説明
金融や保険分野でよく使われる専門用語で、特に「老後の生活費を確保する」ニュアンスを持った単語です。日常会話で頻繁には出てこないかもしれませんが、金融リテラシーを身につけるうえで重要な概念です。
活用形と他の品詞
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“annus” は “annual (毎年の)” や “anniversary (記念日)” などとも共通する語源です。
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ラテン語の「annus(年)」が語源で、「毎年支払われる」という概念が含まれます。中世から現代にかけて、教会や国による年金制度や投資商品として、一定の間隔で支払いを受け取る仕組みを指す言葉として発展してきました。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
ここでは、日常会話・ビジネス・学術的な文脈でそれぞれ3例ずつ示します。
日常会話
ビジネス
学術的・専門的
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記をまとめると、“annuity”は年金や保険の場面で頻出し、一定間隔で支払われる金銭給付を指す専門用語です。ラテン語由来の「年」を意味する部分が強調されているため、「毎年、定期的に受け取る」という金融商品ならではのニュアンスが感じられます。金融英語を学ぶ際には必須の単語なので、英語圏の年金制度や保険を理解するうえでぜひマスターしておきましょう。
年金,年賦金
determinant
determinant
解説
【名】決定要因;行列式;【形】決定的な, 決定力のある.
determinant
1. 基本情報と概要
determinant(名詞)
「determinant」は、ビジネスや学問の場面では「成功や結果を決める要因」というニュアンスで使われます。日常会話で出てくることはあまり多くありませんが、「その結果を左右する大事な要因」として使えます。また、数学では行列の「行列式」を示す専門用語として使われることが多いです。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
語幹「termin」は「境界」や「終わり」を意味し、それに「de-」+「-ant」が加わって、「境界を定めるもの→結果を決定するもの」というニュアンスが生まれました。
関連語・派生語
コロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや構文の例
フォーマル度合い:
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネスシーン(フォーマル寄り)
学術的文脈(フォーマルかつ専門的)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「determinant」は、「結果や状況を左右する重要な要素」という意味で覚えておくと、ビジネスや学術論文、数学など幅広いシーンで役立ちます。
決定要素
決定力のある
distress
distress
解説
【名/U】激しい苦しみ, 苦悩 / 貧苦 / 危険状態 / 【動/他】を苦しめる, 苦悩させる
distress
1. 基本情報と概要
単語: distress
品詞: 名詞 / 動詞
活用形(動詞として):
品詞変化例:
CEFRレベル目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話で使う例文
ビジネスシーンで使う例文
学術的・フォーマルな文脈で使う例文
6. 類義語・反意語と比較
distress は主に「苦痛・苦悩」を指すため、反意の概念は「安らぎ、気楽さ、快適さ」といった状態になります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “distress” の詳細な解説です。苦しみや苦悩を表す語として日常会話からフォーマルな文章まで幅広く使われる単語なので、ぜひ理解を深めてご活用ください。
〈U〉(肉体的・精神的な)激しい苦しみ,苦痛,苦悩,非嘆
《a~》(…にとっての)悩みの種《+to+名》
〈U〉貧苦,窮乏
〈U〉危険状態,難儀
(精神的・肉体的に)〈人〉‘を'苦しめる,苦悩させる
simulate
simulate
解説
…‘の'ふりをする,‘を'装う;simulate death死を装う / …‘を'まねる,‘に'似せる(imitate)
simulate
1. 基本情報と概要
英単語: simulate
品詞: 動詞 (transitive verb)
活用形:
意味(英): to imitate or replicate the conditions, appearance, or behavior of something
意味(和): 何かの条件や外観、動作を模倣・再現すること。「ある現象や状況を仮想的に再現する」というニュアンスがあります。ビジネスや学術、日常生活などで「本番の代わりに実験的に試す」ような場面で使われます。
他の品詞形:
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
「特定の分野や専門領域でよく使われ、抽象的な内容にも応用できる単語です。」
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
派生語・類縁語:
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個):
3. 語源とニュアンス
語源:
ラテン語の “simulāre”(~に似せる)から来ており、“similis”(似ている)という語が元になっています。
使用上のニュアンス:
使用シーン:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム:
フォーマル/カジュアル:
5. 実例と例文
① 日常会話 (カジュアル)
② ビジネスシーン (フォーマル)
③ 学術的・専門的文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms):
反意語 (Antonyms):
これらは「シミュレートではなく実際に行われる・本物」という対比になります。
7. 発音とアクセントの特徴
IPA: /ˈsɪmjʊleɪt/
よくある発音ミス:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が simulate の詳細解説です。ビジネス・学術だけでなく日常シーンでも「何かを試しに再現する」という場面でぜひ活用してみてください。
…‘の'ふりをする,‘を'装う;simulate death死を装う
…‘を'まねる,‘に'似せる(imitate)
duplicate
duplicate
解説
〈C〉写し,複製
duplicate
1. 基本情報と概要
単語: duplicate
品詞: 名詞 (他に動詞・形容詞としても使われます)
意味(英語): a copy or reproduction of something
意味(日本語): 複写・複製物・写し
「duplicate (名詞)」は、あるものとまったく同じ内容・形を持つ、「コピー」「写し」のような意味合いの単語です。
「コピーを取る」「同じものをもう一つ用意する」というニュアンスで、フォーマル・カジュアル問わず使われます。書類やデータなど、物質/非物質を問わず複製したものを指す際に便利です。
活用形
▼ 名詞形
▼ 他の品詞
同じ語源から、派生名詞として「duplication(複製・重複)」などがあります。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「duplicate」は「2つに折りたたむ」のイメージから、もとのものと同じものをもう一つ作る=「複製」を意味するようになりました。
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語の duplicare
(二重にする)が語源で、duo
(2)+ plicare
(折り重ねる)という要素から成っています。
もとのものと全く同じ内容・形状を指すため、「大事な書類を控えとしてもう一つ用意する」「念のためコピーを保管する」というようなシチュエーションでよく使われます。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文
(B) ビジネスシーンでの例文
(C) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (synonyms)
反意語 (antonym)
7. 発音とアクセントの特徴
最初の音節 du
(または dju
) に強勢が置かれます。アメリカ英語では /duː/ と発音することが多く、イギリス英語では /ˈdjuː/ とわずかに「デュープリケイト」と聞こえる場合もあります。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「duplicate」の詳細な解説です。複製物やコピーを表す基本的な単語ですが、ビジネスや日常でもよく使われる便利な語なので、ぜひ使いこなしてみてください。
(原物とそっくり同じ)写し,控え,複写,写本,複製物
(2個同時に作製したものの)一方,(そっくり同じものの)片方,片割れ
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ビジネス英単語(BSL)
ビジネスに頻出の英単語です。
基礎英単語と合わせて覚えることで、ビジネス英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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