ビジネス英単語(BSL) / 英訳 / 4択問題 - 未解答
日本語に対応する正しい英単語を、4つの選択肢から答える問題です。
英単語の意味を覚えるのに役立ちます。
動詞: “to restrain or control something” (何かを制限・抑制すること)
→ 例えば、「感情を抑える」「支出を抑制する」といった場面で使われる、ややフォーマルよりの単語です。名詞: “the edge of a sidewalk” (歩道の縁石)
→ 歩道と車道を区切るコンクリート部分。アメリカ英語では「curb」、イギリス英語では「kerb」とつづることが多いです。- 動詞: curb - curbs - curbed - curbed - curbing
(三単現: curbs, 過去形/過去分詞: curbed, 現在分詞: curbing) - 名詞形: curb(縁石、制約)
- 形容詞・副詞形は存在しませんが、派生的に「curbed (過去分詞形)」を形容詞的に用いることはあります(「抑えられた~」というイメージ)。
- B2(中上級):
この単語は日常会話だけでなく、ニュース記事やビジネス文書などでも使用されます。抑制するという抽象的な意味と、縁石という具体的な意味があり、やや幅広い文脈で使われるため、中上級レベルと考えられます。 - 「curb」は一音節の単語で、はっきりした接頭語や接尾語はありません。
- 語幹は「curb」。
- 「kerb」: イギリス英語における「縁石」を指す綴り(名詞)。
- 「curbed」: 動詞の過去形・過去分詞形であり、形容詞的に「抑制された」として使われることがあります。
- curb your enthusiasm
(熱意を抑える) - curb spending
(支出を抑制する) - curb your anger
(怒りを抑える) - curb pollution
(汚染を抑制する) - curb traffic
(交通量を抑制する) - curb the spread of a virus
(ウイルスの拡散を抑える) - impose a curb on something
(何かに制限を課す) - step off the curb
(縁石から下りる) - curb one’s appetite
(食欲を抑える) - park along the curb
(縁石に沿って駐車する) - 「curb」は、元々フランス語の「courber」(曲げる)や、ラテン語の「curvare」(曲げる)に由来し、「制御する」「曲げる」「抑え込む」という意味合いから、転じて「抑制する」というニュアンスを持つようになりました。
- 動詞としては、わりとフォーマルに「抑制する」「制限する」という意味を表します。公的な場面(政治、経済、規制など)でよく使われます。
- 名詞としては、主に米英語で「歩道の縁石」を意味します。イギリス英語では一般的に「kerb」と綴られます。
- ニュアンスとしては、「きちんとコントロールして抑える」という感じがあるため、やや硬め・フォーマル寄りの語感があります。
- 動詞 (他動詞): 通常目的語をとる他動詞として使われます。
例) 「to curb inflation」, 「to curb one’s anger」 - 名詞 (可算名詞): 通常可算名詞で、複数形は「curbs」です。
例) 「Watch out for the curbs.」(縁石に気をつけて) - curb + [名詞]: 「~を抑制する」という意味で、目的語を直接伴う。
- put a curb on + [名詞]: 「~に制限を加える」、ややフォーマルな表現。
- off the curb: 「縁石から離れる」、降りる・車道に出るなどのイメージ。
- “I need to curb my late-night snacking.”
(夜食をついつい食べすぎるのを控えないと。) - “He tripped over the curb because he wasn’t paying attention.”
(彼は注意していなかったので、縁石につまずいてしまった。) - “Could you pick me up near the curbside entrance?”
(縁石沿いの入口のところまで迎えに来てくれる?) - “We must curb unnecessary expenses this quarter.”
(今期は不要な出費を抑えなければなりません。) - “The company’s new policy aims to curb excessive overtime.”
(その会社の新しい方針は、過度な残業を減らすことを狙っています。) - “To curb data breaches, we have implemented a stronger security system.”
(情報漏洩を抑えるため、より強力なセキュリティシステムを実装しました。) - “Policies to curb environmental pollution are urgently required.”
(環境汚染を抑制する方策が緊急に必要とされています。) - “The government introduced new measures to curb inflation.”
(政府はインフレを抑制するための新しい施策を導入しました。) - “The report highlights strategies to curb the spread of infectious diseases.”
(その報告書は感染症の拡大を抑えるための戦略を強調しています。) - restrain(抑止する)
- 「感情や行動を抑える」という意味。ややフォーマル。
- 「感情や行動を抑える」という意味。ややフォーマル。
- limit(制限する)
- 範囲や数量などを制限する際によく使われる一般的な単語。
- 範囲や数量などを制限する際によく使われる一般的な単語。
- check(抑制する)
- 「悪化や拡大を阻止する」というニュアンスが強い。
- 「悪化や拡大を阻止する」というニュアンスが強い。
- rein in(抑える)
- 馬の手綱を引くイメージから来ており、行動をコントロールする意味。
- encourage(促進する)
- expand(拡大する)
- release(解放する)
- unleash(解き放つ)
- 発音記号 (IPA): /kɜːrb/(イギリス英語), /kɝːb/(アメリカ英語)
- どちらも一音節で、「アー」の音が少し長めになります。
- どちらも一音節で、「アー」の音が少し長めになります。
- 強勢(アクセント)の位置: 一音節なので明確にアクセント位置は変わりません。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- アメリカ英語では “r” の発音がはっきりとし、カタカナ的には「カー(r)ブ」
- イギリス英語では “r” がやや弱く、「カーブ」に近い音に聞こえます。
- アメリカ英語では “r” の発音がはっきりとし、カタカナ的には「カー(r)ブ」
- スペルミス: アメリカ英語の「curb」と、イギリス英語の「kerb」を混在させると誤りやすいです。特に名詞(縁石)としてはイギリス英語で “kerb” と書かれることが多い点に注意。
- 同音異義語との混同: 大きく同音異義語はありませんが、「herb」(ハーブ)などの /ɜːrb/ との発音の類似に気をつける程度で十分です。
- 試験対策・資格試験(TOEIC・英検): 政治経済分野の記事で「to curb inflation」や「to curb spending」などが出てくる可能性があります。ニュースやアカデミックな文章でも頻出です。
- 語源イメージ: 「曲げる(curvare)」→「悪化や勢いを曲げて抑える」
- 連想ストーリー: 「馬の手綱を引いて(rein in)曲がらせる」とイメージすると、「curb」=「抑える」というところが結びつきやすい。
- スペリングのポイント: アメリカ英語では “C-U-R-B”(動詞も名詞も同じスペル)。イギリス英語の名詞では “K-E-R-B”。混同しやすいので覚えるときは「C-verb, K-noun (UK)」と意識しておくと良いです。
- 【English】“robust” means “strong, healthy, or vigorous.”
- 【日本語】「丈夫な」「強健な」「活気に満ちた」という意味です。
→ 体が丈夫なときや、あるシステムや議論がとても強固で力強い様子を表すときなどに使われます。コーヒーなどの味が「力強い」感じにも使えます。 - 形容詞 (adjective)
- 形容詞なので直接の活用変化はありません。
- 副詞形:robustly (「力強く」「強健に」)
- 名詞形:robustness (「強靭さ」「頑丈さ」)
- robust → robustness (名詞)
- robust → robustly (副詞)
- B2(中上級)程度
・B2:ある程度発展的な文章や会話でも扱われる単語。日常的にもビジネスや学術でも耳にするが、初級レベルではあまり登場しない。 - 「robust」はもともとラテン語の「robustus」に由来し、「robur(強さ、堅さ)」が語源です。
- 接頭語や接尾語として特定の要素が分かりやすくついているわけではありませんが、「-ust」はラテン語の名残がある部分です。
- 身体的に丈夫・強健であることを表す:
例)He has a robust build.(彼は体格ががっしりしている) - 議論・システムなどが強固であることを表す:
例)We need a robust security system.(堅牢なセキュリティシステムが必要です) - 味や香りなどが力強いことを表す:
例)I love the robust flavor of this coffee.(このコーヒーの力強い風味が大好きです) - robust health(頑丈な健康状態)
- robust economy(活気のある経済)
- robust flavor(力強い風味)
- robust debate(活発な議論)
- robust system(頑丈なシステム)
- robust architecture(強固な建築/構造)
- robust design(堅牢なデザイン)
- robust solution(抜本的・強固な解決策)
- robust response(毅然とした対応)
- robust approach(しっかりとしたアプローチ)
- ラテン語の「robustus」(強い、堅い)が由来。
- 「robustus」は「robur(硬材、オーク材、強さ)」に関連し、「強さ」「丈夫さ」を示す言葉からきています。
- 「robust」は、単なる「強い」だけでなく、「活気がある」「ダイナミックでエネルギッシュな」感じを含みます。
- 文語・口語どちらでも使われますが、ビジネスや学術的文脈でもよく見かける、ややフォーマル寄りの単語です。
- カジュアルな表現よりは、少し硬めの印象を与える場合があります。
- 形容詞「robust」は通常、可算・不可算の区別はない名詞に対して修飾語として使われます。
例)a robust plan / a robust body / robust growth - “robust”を補語として使う場合(SVC構文など):
例)The system is robust enough to handle heavy traffic. - There isn’t a specific idiom that is exclusively made with “robust,” but it often appears in more formal or technical contexts like “robust methodology,” “robust discussion,” etc.
- “I need a robust backpack for this hiking trip.”
(このハイキングにはしっかりしたリュックが必要だな。) - “My grandmother has always been quite robust for her age.”
(祖母は年齢のわりにずっと元気で丈夫です。) - “I love a robust cup of coffee in the morning—it really wakes me up.”
(朝は力強い味のコーヒーが好き。目がしっかり覚めるんだ。) - “We need a robust marketing strategy to reach our target audience.”
(ターゲット層にアプローチするには、しっかりしたマーケティング戦略が必要です。) - “Our new product line is backed by a robust quality control system.”
(新しい製品ラインには厳格な品質管理体制が備わっています。) - “Thanks to a robust global network, we can ship orders quickly.”
(強固なグローバルネットワークのおかげで、注文をすばやく発送できます。) - “The research findings are based on a robust statistical model.”
(その研究結果は、堅牢な統計モデルに基づいています。) - “A robust analysis of the data reveals significant trends in consumer behavior.”
(データの徹底的な分析により、顧客行動の顕著な傾向が明らかになりました。) - “We propose a robust framework for evaluating climate change policies.”
(私たちは気候変動対策を評価するためのしっかりとした枠組みを提案しています。) - strong(強い)
→ より一般的な「強さ」全般を表す。 - sturdy(頑丈な)
→ 物理的・構造的に「壊れにくい」イメージが強い。 - vigorous(活気に満ちた)
→ 活動的なエネルギーを強調する。 - solid(堅実な)
→ 「基礎や基盤がしっかりしている」イメージ。 - weak(弱い)
- fragile(もろい)
- feeble(ひ弱な)
- アメリカ英語 (AmE): /roʊˈbʌst/
- イギリス英語 (BrE): /rəʊˈbʌst/
- “ro-bust” の「-bust」に強勢があります。
- “ro”を「ラ」や「ロ」にしてしまい「ロ・バスト」と言いがちですが、英語では /roʊ/(アメリカ英語)または /rəʊ/(イギリス英語)の二重母音です。
- 強勢が後半にある点も注意しましょう。
- スペリングで“o”と“u”の順番を間違えることは少ないですが、「roboust」などと誤って書かないように注意。
- ややフォーマルなので、カジュアルな場面で使うよりはレポートやプレゼン、論文などで使うことが多い。
- TOEICや英検では、ビジネスや研究に関する長文読解、あるいは文脈から「強固である」「力強い」というニュアンスを読み取らせる問題で登場しやすい単語です。
- 「ロバスト」という音の響きから“ロバのように丈夫”とイメージすると覚えやすいかもしれません(実際の語源とは異なりますが、連想でインパクトを残す方法)。
- また “ro” = “ろ” → “strong and sturdy”のようなイメージで、自分なりのフックを作ると忘れにくくなります。
- 「robust = strong + full of energy」というキーワードで一緒に連想すると定着しやすいでしょう。
活用形: この単語は名詞なので、特別な活用形はありません。
- 複数形: reformers
他の品詞としての例:
- 動詞: reform (変革する)
- 形容詞: reformative (改革的な)
- 名詞: reformation (改革)
- 動詞: reform (変革する)
CEFRレベル: B2(中上級)
- 「reform」自体はB1〜B2レベル程度ですが、「reformer」はやや専門的なニュアンスを含むためB2程度と考えられます。
- 語構成:
- 前半の “re-” は、「再び」「元に戻す」といった意味を表す接頭辞。
- 中間の “form” は「形作る」「形態」を意味する語根。
- “-er” は「~する人(もの)」を表す接尾辞。
- 前半の “re-” は、「再び」「元に戻す」といった意味を表す接頭辞。
派生語や類縁語:
- reform (動詞・名詞) – 改革する/改革
- reformation (名詞) – 改革、改良
- reformist (形容詞/名詞) – 改革派の/改革派の人物
- reform (動詞・名詞) – 改革する/改革
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(各10個)
- “political reformer” – 政治改革者
- “social reformer” – 社会改革者
- “religious reformer” – 宗教改革者
- “educational reformer” – 教育改革者
- “driven by reformers” – 改革者たちによって推進される
- “prominent reformer” – 著名な改革者
- “reformer’s ideals” – 改革者の理想
- “champion of reform” – 改革の擁護者
- “pioneer reformer” – 先駆的な改革者
- “progressive reformer” – 進歩的な改革者
語源:
ラテン語の “reformare” (re-「再び」+ formare「形作る」) が語源となり、中世フランス語や古フランス語を経て英語に取り入れられました。歴史的使用とニュアンス:
中世ヨーロッパの宗教改革 (the Reformation) などでも “reformer” は「宗教改革者」を意味する語として多用されました。現代においては、政治や社会制度や教育など、広範な分野で改革に取り組む人を指します。使用時の注意点:
- 「革新者」「革命家」ほど抜本的な変化を起こそうとするニュアンスでもなく、あくまで現行の体制内で改良を追求する人です。
- 口語でも形式ばった文章でも問題なく使えるが、特定の文脈(政治、宗教など)ではイデオロギーや団体の主張を連想させる場合があるため、背景に応じて使い方に注意する必要があります。
- 「革新者」「革命家」ほど抜本的な変化を起こそうとするニュアンスでもなく、あくまで現行の体制内で改良を追求する人です。
名詞の可算・不可算:
“reformer” は可算名詞 (countable noun) なので、複数形は “reformers” となります。一般的な構文の例:
- “He is a well-known reformer in the field of education.”
- 彼は教育分野の有名な改革者です。
- “The reformer sought to transform the outdated system.”
- その改革者は時代遅れの制度を変えようと努めた。
- “He is a well-known reformer in the field of education.”
イディオム: “Reform-minded person” – 改革志向の人物
フォーマルでもカジュアルでも使えますが、ややフォーマル寄りです。- “I heard your brother is quite a reformer at his workplace.”
「あなたの兄さんは職場でかなりの改革者だって聞いたよ。」 - “My friend is a reformer who constantly aims to improve our community park.”
「私の友人は、地域の公園を常に改良しようとする改革者だよ。」 - “She’s known as a reformer of unhealthy habits in our group.”
「彼女は、私たちのグループで不健康な習慣を改革しようとする人として知られています。」 - “The company hired a famous reformer to overhaul the outdated processes.”
「会社は時代遅れのプロセスを見直すために有名な改革者を雇いました。」 - “A skilled reformer can identify inefficiencies and provide actionable solutions.”
「優れた改革者は非効率的な部分を見つけ、実行可能な解決策を提供できます。」 - “We need a reformer to lead our digital transformation strategy.”
「私たちはデジタルトランスフォーメーション戦略を主導する改革者が必要です。」 - “Historically, many religious reformers advocated new interpretations of doctrine.”
「歴史的に、多くの宗教改革者は教義の新しい解釈を提唱しました。」 - “The renowned political reformer profoundly influenced modern democracy.”
「有名な政治改革者は現代の民主主義に大きな影響を与えました。」 - “Educational reformers insist on child-centered learning approaches.”
「教育改革者たちは子ども中心の学習アプローチを強く主張しています。」 類義語:
- “innovator” (革新者) – 新しいアイデアや技術を生み出すことに強いニュアンス
- “revolutionary” (革命家) – 根本的・急進的な変化を伴うイメージ
- “activist” (活動家) – 社会的/政治的な目的で行動する人。改革も含むが、プロテストや運動として積極的な活動を行うイメージ。
- “innovator” (革新者) – 新しいアイデアや技術を生み出すことに強いニュアンス
反意語:
- “traditionalist” (伝統主義者) – 伝統や現状を維持しようとする人
- “reactionary” (反動主義者) – 急進的な変化や改革に反対し、以前の状態へ戻そうとする人
- “traditionalist” (伝統主義者) – 伝統や現状を維持しようとする人
発音記号: /rɪˈfɔː.mər/ (イギリス英語), /rɪˈfɔːr.mɚ/ (アメリカ英語)
- アメリカ英語では “r” の音がはっきりと発音されます。
- アクセントは第二音節 “-for-” に置きます (/rɪ-FOR-mər/)。
- アメリカ英語では “r” の音がはっきりと発音されます。
よくある発音の間違い:
- アクセントを前に置いてしまう (“RE-for-mer”) と流暢さが損なわれる。
- “reFormer” ではなく “reFORmer” となるように “for” に強勢を置くことが重要です。
- アクセントを前に置いてしまう (“RE-for-mer”) と流暢さが損なわれる。
- スペルミス: “reformer” を “reformar” や “reforme” と誤記する場合。
- 同音異義語との混同: “reformer” に近い発音の単語はあまり一般的ではありませんが、reform (動詞) と区別がつかなくなることに注意します。
- 試験対策:
- TOEICや英検では、社会問題や政治改革などに関連した文脈で出題される可能性があります。リーダーシップや変化への対応などの文章中で “reformer” が登場することがあります。
- ヒント:
- 「re-(再び)」と「form(形作る)」に「-er(人)」がついて、物事をもう一度形作るイメージをもつ。
- 「改良のために再度(re)形作る(form)人(er)」とイメージすると覚えやすいでしょう。
- 「re-(再び)」と「form(形作る)」に「-er(人)」がついて、物事をもう一度形作るイメージをもつ。
- イメージ:
- 壊れた粘土の作品をもう一度形作って、よりよい形を目指している様子を連想するとわかりやすいです。
- 壊れた粘土の作品をもう一度形作って、よりよい形を目指している様子を連想するとわかりやすいです。
- 基本的に形容詞なので、比較級や最上級の形容は通常しません(“more comparative” や “most comparative” は理論的には可能ですが、稀にしか使われません)。
- 「comparative」の他の品詞としては、名詞形が “comparison” (比較)、動詞形が “compare” (比較する) などがあります。
- B2(中上級)レベルの学習者は、抽象的な内容を含む文章を理解したり議論できるレベルで、「比較研究」や「比較状況」など、学術や論議における単語もしばしば使われだす段階です。
- 接頭語: なし
- 語幹: “compar” (compare=比較する から派生)
- 接尾語: “-ative” (形容詞を作る接尾語の一つ。能動性や関係性を示す)
- “compare” はラテン語の “comparare” (比較する) に由来します。
- “-ative” は “pertaining to” (〜に関係する) というニュアンスを与える接尾語です。
- compare (動詞)
- comparison (名詞)
- comparatively (副詞)
- comparative study → 比較研究
- comparative analysis → 比較分析
- comparative advantage → 比較優位
- comparative literature → 比較文学
- comparative data → 比較用のデータ
- in a comparative sense → 比較的な観点で
- comparative method → 比較研究法
- on a comparative basis → 比較に基づいて
- comparative approach → 比較アプローチ
- comparative perspective → 比較の視点
- ラテン語の “comparativus” に由来し、これは “comparare”(共に並べる、比較する)という動詞から来ています。
- “comparare” は “com-” (共に) + “parare” (準備する、整える) にさかのぼり、本来は「同じレベルに並べる、比較して整える」という意味をもっていました。
- 学問的文脈で使用される場合、フォーマルな印象を与えます。例えば、論文や調査レポートのタイトルや導入文でよく見られます。
- 日常会話でも “comparative” を使うことは可能ですが、どちらかというと “relatively” や “more or less” などを使うほうが口語表現では自然かもしれません。
- 「他のものとの比較によって成り立つ」という文脈が常に含まれますので、場面によっては「絶対的な評価ではない」という含意を持ちます。
形容詞 (adjective)
- 名詞を修飾し、「比較の、比較に関わる」という意味を付与します。
- 例: a comparative analysis, a comparative advantage
- 名詞を修飾し、「比較の、比較に関わる」という意味を付与します。
可算・不可算の区別
- 形容詞なので可算・不可算の区別はありませんが、修飾する名詞が可算か不可算かを意識する場面はあります。
一般的な構文
- “comparative + noun”
- 例: “We conducted a comparative study on consumer behavior.”
- “in comparative terms” / “from a comparative perspective” など、前置詞句の形でもよく使われます。
- 例: “In comparative terms, this product is more cost-effective.”
- “comparative + noun”
フォーマル/カジュアル
- “comparative” は比較的フォーマルな語感。論文・ビジネスなどの文書に適しています。口語ではもう少し砕けた言い方(“relatively” など副詞形で「比較的に」を使う)が多いです。
- “This new phone is a comparative bargain compared to the original price.”
- この新しい携帯電話は、元の価格と比べると比較的お買い得だよ。
- この新しい携帯電話は、元の価格と比べると比較的お買い得だよ。
- “In comparative terms, living here is much cheaper than in the city center.”
- 比較の観点で見ると、ここで暮らす方が街の中心部に比べてずっと安いよ。
- 比較の観点で見ると、ここで暮らす方が街の中心部に比べてずっと安いよ。
- “I think this movie is of comparative interest, but not my favorite.”
- この映画は比較的面白いと思うけど、私のお気に入りってわけではないかな。
- “We should conduct a comparative analysis of our competitors’ marketing strategies.”
- 競合他社のマーケティング戦略について比較分析を行うべきです。
- 競合他社のマーケティング戦略について比較分析を行うべきです。
- “Our product has a comparative advantage in terms of cost and quality.”
- 当社の製品には、コストと品質の面で比較優位があります。
- 当社の製品には、コストと品質の面で比較優位があります。
- “A comparative report on the quarterly earnings will be published next week.”
- 四半期の収益に関する比較レポートは来週公開予定です。
- “In this paper, we present a comparative study of social media usage among teenagers and adults.”
- 本稿では、ティーンエイジャーと大人のソーシャルメディア利用に関する比較研究を示します。
- 本稿では、ティーンエイジャーと大人のソーシャルメディア利用に関する比較研究を示します。
- “The field of comparative literature examines texts across different cultures.”
- 比較文学の領域では、異なる文化にわたるテクストを検証します。
- 比較文学の領域では、異なる文化にわたるテクストを検証します。
- “Comparative linguistics helps us understand the evolution of languages.”
- 比較言語学は、言語の進化を理解するのに役立ちます。
- relative (比較上の)
- “comparative” が学術・論説的に「比較の」という文脈で使われるのに対し、“relative” は「相対的な・比較的な」という意味で、より日常的に使われます。
- “comparative” が学術・論説的に「比較の」という文脈で使われるのに対し、“relative” は「相対的な・比較的な」という意味で、より日常的に使われます。
- analogous (類似した)
- “comparative” が「比較に関する」のニュアンスを強調するのに対し、“analogous” は「類似点が見られる」という文脈で使われます。
- “comparative” が「比較に関する」のニュアンスを強調するのに対し、“analogous” は「類似点が見られる」という文脈で使われます。
- contrasting (対照的な)
- “contrasting” は「まったく異なる・対照を立てる」というニュアンスに重点があります。
- absolute (絶対的な)
- 「比較の必要がないほど独立した、または完全に確固たる」という意味で、”comparative” の反対概念です。
- 発音記号 (IPA): /kəmˈpærə.tɪv/ (米国・英国ともに大差なし)
- アクセント: “pa” の部分に強勢があります (com-PAR-a-tive)。
- アメリカ英語とイギリス英語: 大きな違いはありませんが、英国英語では /tɪv/ が少し歯擦音寄りに発音されることがあります。
- よくある発音の間違い
- “com-” の部分を /kɔm-/のように濁らせてしまう場合。 正しい発音は /kəm-/ に近いです。
- 強勢の位置を “co” に置かないように注意してください。
- “com-” の部分を /kɔm-/のように濁らせてしまう場合。 正しい発音は /kəm-/ に近いです。
- スペルミス: “compar*i*tive” の “a” と “i” が逆になる、あるいは “comparitive” になってしまうミスがよくあります。
- 同音異義語との混同: “comparative” と「比較級 (the comparative)」としての文法用語を混同しないようにしましょう。言語学的には「比較級」は “comparative form” と呼びますが、形容詞“comparative”は「比較に関わる」という意味で文脈で使われることも多いです。
- 試験対策: TOEICや英検などでも、ややアカデミックな文脈で “comparative advantage” や “comparative analysis” などの用語が出される可能性があります。必ず意味を覚えておきましょう。
- “compare” + “-ative” = 比較に関する
「compare」は「比べる」、そこに「-ative」がつくと「〜に関する・〜に関連する」という形容詞になる、と覚えておくと分かりやすいです。 - ストーリーで覚える: 「com-(共に)」+「-pare(並べる)」 → “一緒に並べて比べて評価するんだな” → “comparative(比較に関する)” というイメージ。
- スペルを確認する際は「com*parativ*e」と“p-a-r-a-t-i-v-e”の順番を意識して音読しておくと定着しやすいです。
- 英語: “sustainability” = The ability to continue or be maintained at a certain rate or level, especially without depleting natural resources or causing severe environmental damage.
- 日本語: 「持続可能性」という意味です。環境資源や社会システムなどを、将来にわたって破綻させることなく維持し続けられる状態や仕組みを指します。企業や社会の取り組みなどの文脈で「長期的に維持し、環境に配慮しているかどうか」というニュアンスで使われます。
- 名詞(不可算名詞として用いられることが多い)
- 名詞のため、可算・不可算の区別がありますが、一般的には不可算扱いです。複数形として使うことはほぼありません。
- sustainable (形容詞): 「持続可能な」
- sustain (動詞): 「維持する」「支える」など
- B2(中上級): 環境、経済、社会など広い観点から「持続できるかどうか」を議論する際に使われるため、ある程度の英語力が必要です。
- “sustain” + “-ability” + “-ity”
- sustain: 維持する、支える
- -ability: ~する力や能力
- -ity: 名詞を作る接尾辞
- sustain: 維持する、支える
- sustain (動詞): 維持する、支える
- sustainable (形容詞): 持続可能な
- sustainably (副詞): 持続可能な方法で
- environmental sustainability(環境の持続可能性)
- economic sustainability(経済的持続可能性)
- sustainability initiative(サステナビリティに関する取り組み)
- sustainability report(サステナビリティ報告書)
- promote sustainability(持続可能性を促進する)
- sustainability strategy(持続可能性戦略)
- long-term sustainability(長期的持続可能性)
- corporate sustainability(企業の持続可能性)
- global sustainability(地球規模の持続可能性)
- embrace sustainability(持続可能性を受け入れる/重視する)
- “sustain”はラテン語の“sustinēre”(持つ、支える)から派生し、そこに「~する力」を表す“-ability”と、名詞化する“-ity”が加わった形です。
- 1970年代以降、環境保護や企業倫理への関心が高まり、その背景で“sustainability”という単語が広く用いられるようになりました。
- 環境・社会・経済などの文脈で、長期的な維持や調和を重視するポジティブな響きを持ちます。
- 文章(論文・ビジネス文書)でもよく使われますが、近年は日常会話の中でも耳にする機会が増えています。
- ビジネスシーンでは「企業が行っているCSR(企業の社会的責任)に関する取り組み」と結びついていることが多いです。
- 「sustainability」は不可算名詞として使われることが一般的です。
- 修飾語をつけて、特定の分野の「持続可能性」を指し示す表現をしばしば使います。
- 例: “the sustainability of natural resources” (天然資源の持続可能性)
- 例: “the sustainability of natural resources” (天然資源の持続可能性)
- “The sustainability of X is crucial for Y.”
(X の持続可能性が、Yにとって極めて重要だ。) - “We must ensure/enhance/promote sustainability in our operations.”
(私たちは活動の中で持続可能性を確保/強化/推進しなければならない。) - “I’m trying to learn more about sustainability and eco-friendly living.”
(サステナビリティや環境に優しい生活についてもっと学ぼうとしているの。) - “Sustainability is not just about recycling; it’s a whole lifestyle.”
(サステナビリティはただリサイクルするだけじゃなく、生活習慣全体のことなんだ。) - “My friend is really passionate about sustainability and wants to start a community garden.”
(友達はサステナビリティにとても情熱を持っていて、コミュニティガーデンを始めたいと思っているんだ。) - “Our company aims to incorporate sustainability into every stage of product development.”
(わが社は製品開発のあらゆる段階でサステナビリティを取り入れることを目指しています。) - “Sustainability reports highlight our progress in reducing carbon emissions.”
(サステナビリティ報告書は、二酸化炭素排出量の削減に関する我々の進展を示しています。) - “We’re planning a new marketing campaign focusing on sustainability and social responsibility.”
(サステナビリティと社会的責任に焦点を当てた新しいマーケティングキャンペーンを計画中です。) - “The concept of sustainability has evolved to encompass social equity and economic development.”
(サステナビリティの概念は、社会的平等や経済発展も含む形へと進化しています。) - “Recent studies emphasize the critical role of biodiversity in global sustainability.”
(最近の研究では、地球規模の持続可能性において生物多様性が果たす重要な役割が強調されています。) - “Analyzing sustainability within urban planning requires a multidisciplinary approach.”
(都市計画におけるサステナビリティを分析するには、多角的なアプローチが必要です。) - durability(耐久性):主に物理的にどのくらい長持ちするかを指す。
- viability(存続可能性):特に計画や生物の「生存」「継続可能性」に焦点を当てる。
- endurance(持久力):時間や困難に対して耐えられる能力。
- longevity(長寿):生物や物事が長く続くこと。
- unsustainability(非持続可能性/持続不可能):長期的に環境や資源を維持できない状態を指す。
- “sustainability” は環境や社会、経済など幅広い側面での「継続可能性」や「維持可能性」について述べる際に使う。
- “durability” は物理的な製品や物体の「耐久性」を強調する。
- “viability” は計画が実際に機能するかどうか、あるいは生物が生存できるかどうかに焦点がある。
- 発音記号: /səˌsteɪnəˈbɪləti/
- アメリカ英語: [サステイナビリティ] に近い発音
- イギリス英語: ほぼ同様だが、若干 /səˌsteɪnəˈbɪlɪti/ と/i/音がはっきりする傾向がある
- アメリカ英語: [サステイナビリティ] に近い発音
- アクセントは “-bi-” (第3音節) に置かれます。
- よくある間違いとして、「sustanability」とスペルミスする人がいます。母音の順番(aiではなくai→a→iなど)に注意が必要です。
- スペルが長いため、「sustain」 + 「ability」 + 「-ity」の組み合わせと覚えるとよいです。
- “sustainability” の前に “the” をつけることはありますが、基本的に不可算名詞として扱うので “a sustainability” は通常間違いです。
- 同音異義語は特にありませんが、「sustain」との使い分けに注意。 “sustain” は「支える、維持する」という動作を表す動詞である一方、“sustainability” は「持続可能性」という状態を表す名詞です。
- 試験(TOEICや英検など)で環境やビジネス関連の文脈の長文読解に出やすい単語です。
- 「サスティーン+アビリティ+イティ」と分解すると覚えやすいかもしれません。
- “sustain” は「下から支える」イメージを持ち、長期間にわたって支え続ける → “sustainability”。
- 環境や社会、経済を「持続していく」図を思い浮かべると頭に残りやすいです。
- 企業のCSR(企業の社会的責任)やSDGs(Sustainable Development Goals)などと関連付けて覚えると記憶しやすいでしょう。
- 原形: converge
- 三人称単数: converges
- 過去形: converged
- 過去分詞: converged
- 現在分詞: converging
- 名詞形: convergence(収束、合流、まとまること)
- 形容詞形: convergent(収束する、集合する、同じ点を目指す)
- A1(超初心者): まだ出会わない単語
- A2(初級): あまり出ない単語
- B1(中級): やや難しい単語
- B2(中上級): よく出てくるが、理解に少し時間がかかる単語
- C1(上級): かなり学術寄りでも活躍
- C2(最上級): 多様な場面で正確に使いこなす必要がある
- 接頭語: “con-” → 「共に、一緒に」
- 語幹: “verge” → ラテン語の “vergere”(傾く、向かう)が由来
- convergence (名詞) : 収束、合流
- divergent (形容詞) : 分岐する、異なる方向へ向かう
- diverge (動詞) : 分岐する、逸脱する
- converge on a point (一点に集まる)
- converge at a meeting place (会合場所に集合する)
- converge upon the city (街に押し寄せる)
- lines converge in the distance (線が遠方で交わる)
- opinions converge (意見が収束する)
- factors converge (要因が重なり合う)
- converge into one idea (一つの考えに集結する)
- traffic converges at the intersection (交通が交差点へ集中する)
- plans converge (計画同士が合流する / まとまる)
- converge on a solution (解決策に収斂する)
- 数学や物理で「収束する」という専門的な使い方をする場合があります(series converge, functions converge など)。
- ビジネスや議論の場で「意見やアイデアがまとまる」イメージでも使われます。
- フォーマル寄りの文脈や学術的・ビジネス文書など幅広く使われますが、会話でも「集結する/収束する」というイメージを表す場合に使われます。
- 自動詞として使うのが一般的です。
例) Several paths converged. (“いくつもの道が交わった”) - 場合によっては「…に集まる」という意味で “converge on + 場所” の形をとります。
例) Reporters converged on the scene. (“報道陣が現場に押し寄せた”) “We all decided to converge at the park around 5 p.m.”
(私たちは5時ごろ公園に集まることにしたよ。)“The roads seem to converge just ahead; let’s see if we can find a sign.”
(道が先で合流するみたい。標識があるか見てみよう。)“Everyone’s ideas converged into one simple plan.”
(みんなの考えがひとつのシンプルなプランにまとまったよ。)“We aim to converge all our resources on completing the project by next month.”
(来月までにプロジェクトを完了できるよう、全リソースを集結させたいと考えています。)“The discussion points converged on improving customer satisfaction.”
(話し合いのポイントは顧客満足度の向上にまとまった。)“In the end, our strategies converged and resulted in a successful product launch.”
(最終的に私たちの戦略は一本化され、製品の成功に繋がりました。)“When we analyze the data repeatedly, the results begin to converge on a consistent trend.”
(データを何度も解析すると、結果は一定の傾向に収束し始めます。)“These two theories eventually converge, offering a unified explanation for the phenomenon.”
(これらの二つの理論は最終的に合流し、その現象に対する統一的な説明を与えます。)“Over time, infinite series can converge to a finite number.”
(無限級数は時間が経つと有限の値に収束する場合があります。)- meet(会う・交わる)
- 物理的に「出会う」、または「交差点で道が合流する」ことにも使える。より日常的。
- 物理的に「出会う」、または「交差点で道が合流する」ことにも使える。より日常的。
- gather(集まる)
- 人やものが一つの場所に集まること。フォーマル/カジュアル両方で使いやすい。
- 人やものが一つの場所に集まること。フォーマル/カジュアル両方で使いやすい。
- come together(共に集まる)
- 口語的表現で、「合流する」「団結する」ニュアンス。
- 口語的表現で、「合流する」「団結する」ニュアンス。
- unite(団結する、結合する)
- 一つにまとまるニュアンス。より抽象的に使われる。
- 一つにまとまるニュアンス。より抽象的に使われる。
- merge(合併する、融合する)
- 法人や組織が一つになるときなどにも使われる。
- 法人や組織が一つになるときなどにも使われる。
- diverge(分岐する、異なる方向へ向かう)
「離れていく」「方向が異なる」という点で “converge” の反対。 - イギリス英語 (IPA): /kənˈvɜːdʒ/
- アメリカ英語 (IPA): /kənˈvɝːdʒ/
- 第2音節 “-verge-” に強勢があります。 “con-VERGE” のように発音。
- イギリス英語では “ɜː” (長い「ア」の音に近い) で、アメリカ英語では “ɝː” (r音を伴う) がポイントです。
- 「コンバージ」や「コンヴァージ」のように最初の “con” に強勢を置かず、正しくはサブ的に「カン」にし、主に “-VERGE” にアクセントを置きます。
- スペルミスとして “converge” を “convergee” や “converdge” と書く誤りなどがあるので注意。
- 同音異義語は特にありませんが、”convergent” (形容詞) と “convergence” (名詞) を混同しやすいです。
- TOEICや英検などの試験では、ビジネス系や理系トピックの文章で出題されやすく、「意見・計画が収束する」という文脈で登場することがあります。
- Prefix“con-” = 一緒に、“verge” = 向かう → 「同じ方向に向かう」と覚えるとイメージしやすい。
- 「バラバラに散らばったものが一点に集まる」イメージを視覚化すると定着しやすい。
- 数学用語として「級数が一点に収束する」として覚えると、理系・文系問わず使えるシーンがあり、知識を関連づけやすいです。
- To give support, approval, or permission to someone or something.
- To officially sign or write on a document (e.g., a check) to make it valid.
- 「賛同する」「支持する」「承認する」または「裏書きする」。
- 小切手などの裏に署名することで正式に有効とする、という意味もあります。
- 現在形: endorse
- 過去形: endorsed
- 過去分詞: endorsed
- 現在分詞: endorsing
- 名詞形: endorsement (例: “He received many endorsements from celebrities.”)
- 動詞の過去分詞形: endorsed (例: “The product was endorsed by a famous athlete.”)
- A1: 超初心者 … 単語が難しすぎてまだ扱わないレベル
- A2: 初級 … 語彙には含まれにくい
- B1: 中級 … 理解に少し難しく感じる人も
- B2: 中上級 … ビジネス英語など中級上レベルでよく見かける語
- C1/C2: 上級/最上級 … すでにアカデミックや公的な場所でも練習済みの単語
- en-(接頭語): 「~にする」「~を与える」などの意味をもつ接頭語。
- dors(語根): ラテン語で「背中」を意味する dorsum が由来。
- ※もともと“裏(後ろ)に署名する”という意味が核にあります。
- endorsement (名詞): 支持、裏書き
- endorser (名詞): 裏書きをする人、支持者
- endorse a product(製品を推薦する)
- endorse a candidate(候補者を支持する)
- endorse a check(小切手に裏書きする)
- endorse wholeheartedly(心から賛同する)
- formally endorse(正式に承認する)
- publicly endorse(公に支持を表明する)
- strongly endorse(強く支持する)
- endorse an opinion(意見を支持する)
- refuse to endorse(承認を拒む)
- celebrity endorsement(有名人による推薦)
- ラテン語の indorsare(後ろに署名する)が由来で、in(~に)+dorsum(背中)の組み合わせです。
- 元々は小切手や文書の「裏面」に署名して承認または保証とする行為を指したところから、「支持・賛同・承認」の意味に広がりました。
- 「endorse」は、単なる「同意」というよりももう少し積極的に「支持・推奨する」イメージがあります。
- 金融関連で「背面署名をして正式なものとする」という由来があるため、ビジネスや公式文書で多用されます。
- フォーマルな文章やビジネス文脈、政治・広告の場面でよく用いられます。カジュアルな日常会話でも「I endorse that idea(その考えに賛成だよ)」などと言う場合もありますが、ややフォーマル寄りです。
- 他動詞: 目的語を取る動詞です。
例: “I endorse this proposal.”(この提案を支持します) - 文書や人など、何を支持・承認するかが明確である必要があります。
- endorse + [名詞]
- “I will endorse the plan.”
- “I will endorse the plan.”
- endorse + [人] / [組織] / [製品]
- “She endorsed the candidate for mayor.”
- “She endorsed the candidate for mayor.”
- be endorsed by + [誰か/団体]
- “The policy was endorsed by the board members.”
- “The policy was endorsed by the board members.”
- “put one’s endorsement on something” → まさに「~に署名する・承認を与える」というややフォーマルな言い回しです。
- 金融書類の文脈で「endorse a check」は頻出です。
- “I truly endorse your decision to go back to school.”
- (学校に戻るというあなたの決断を本当に支持します。)
- (学校に戻るというあなたの決断を本当に支持します。)
- “My friends endorse my plan to take a gap year.”
- (友達はギャップイヤーを取る私の計画に賛成してるよ。)
- (友達はギャップイヤーを取る私の計画に賛成してるよ。)
- “I can’t endorse that idea because it seems too risky.”
- (それはリスクが高そうだから賛同できないよ。)
- “The company plans to endorse the new marketing strategy.”
- (その会社は新しいマーケティング戦略を支持する予定です。)
- (その会社は新しいマーケティング戦略を支持する予定です。)
- “Our board members have unanimously endorsed the project.”
- (役員たちは満場一致でそのプロジェクトを承認しました。)
- (役員たちは満場一致でそのプロジェクトを承認しました。)
- “We are looking for a celebrity to endorse our product.”
- (私たちは製品を推薦してくれる有名人を探しています。)
- “The professor endorsed the research proposal after reviewing the methodology.”
- (その教授は研究方法を吟味した後、その研究計画を承認しました。)
- (その教授は研究方法を吟味した後、その研究計画を承認しました。)
- “Several influential scholars endorse this theory.”
- (影響力のある学者たちがこの理論を支持しています。)
- (影響力のある学者たちがこの理論を支持しています。)
- “The committee officially endorsed the new educational policy.”
- (委員会は新しい教育方針を正式に承認しました。)
- approve(承認する)
- 違い: “endorse”はより積極的かつ公の場で「支持する」というニュアンス、「approve」は「許可・是認」の意味に近い。
- 違い: “endorse”はより積極的かつ公の場で「支持する」というニュアンス、「approve」は「許可・是認」の意味に近い。
- support(支持する)
- 違い: “support”の方が全般的に広い意味での「援助・支援」。
- 違い: “support”の方が全般的に広い意味での「援助・支援」。
- back(後押しする)
- 違い: “back”は口語的で、個人間などカジュアルに「支援する」意味で使われる。
- 違い: “back”は口語的で、個人間などカジュアルに「支援する」意味で使われる。
- sanction(認可する)
- 違い: “sanction”は公や政府レベルの公式な承認や制裁まで含む、文脈依存性が高い。
- 違い: “sanction”は公や政府レベルの公式な承認や制裁まで含む、文脈依存性が高い。
- oppose(反対する)
- reject(却下する)
- deny(否定する)
- アメリカ英語: /ɪnˈdɔːrs/ または /ɛnˈdɔːrs/
- イギリス英語: /ɪnˈdɔːs/
- “en-DORSE” の “dorse” の部分に強勢があります。
- “en-dors” または “in-dors” と最初の母音をあいまいにしがちなので、後ろの音 “-dorse”をはっきり発音するように意識しましょう。
- スペルミス: “endorse”を“endose”や“endors”と綴り間違えることがあるので注意しましょう。
- 同音(類)異義語: 特に目立つ同音異義語はありませんが、見た目が似ている単語として“endorphin”などがあります。混同しないように。
- 試験対策:
- TOEICや英検などではビジネス文脈の長文読解に出てきやすい単語です。
- 特に「広告」「プロモーション」「契約書」などの文章で出題されることが多いです。
- TOEICや英検などではビジネス文脈の長文読解に出てきやすい単語です。
- 背中に署名するイメージ: 語源の dorsum(背中)から「裏面に書く→承認」の流れを覚えておくと記憶に残りやすいです。
- 宣伝や広告の場面を思い浮かべる: 「endorse」は著名人が商品を“公に推す”状況でよく使われるので、CMでタレントが商品を持っている姿をイメージすると覚えやすいです。
- スペリングの注意: “en + dorse”と「ドア(door)+ s + e」みたいにまとめて覚えてしまうとラクです。
- 形容詞: manual (例: manual work, manual labour)
- 名詞: a manual (例: read the instruction manual)
- 語幹:
manu
- ラテン語で「手」を意味するmanus
から - 接尾語: 「-al」 - 「…のような」「…に関する」という意味を持つ形容詞化の接尾語
- manual (名詞): マニュアル本、説明書
- manually (副詞): 手動で
- manuscript (名詞): 原稿(「手で書かれたもの」という意味)
- manual labor(手作業・手動の労働)
- manual work(手作業)
- manual operation(手動操作)
- manual control(手動でのコントロール)
- manual override(手動による制御の上書き)
- manual focus(カメラ等の手動フォーカス)
- manual dexterity(手先の器用さ)
- manual gear(マニュアルギア=手動変速)
- manual transmission(マニュアルトランスミッション)
- manual setting(手動設定)
- ラテン語の「manus(手)」に由来します。手を使う作業や操作を意味し、「人の手による」というニュアンスが強調されます。
- 「手間がかかるが、正確さや気配りが必要」、「自動化せず自分でやりたい」などのときに好んで使われます。
- 科学技術が発達する以前は当たり前だった手作業を強調します。
- 「manual」と似たニュアンスには「hand-operated」や「handmade」などがありますが、これらはまた別の文脈(操作と製作)で使われます。
- 口語では、車の「マニュアル操作」や「マニュアル車」を話すときに使われます。
- 文章では、製品の仕様書、技術的説明書などでよく用いられます。
- ビジネスやフォーマルな文脈で「手動の作業」を強調したいときにもよく登場します。
- 形容詞としての修飾
- “manual tool,” “manual process,” “manual methodology” のように名詞を修飾します。
- “manual tool,” “manual process,” “manual methodology” のように名詞を修飾します。
- フォーマル/カジュアル
- 技術的な文脈や説明書(フォーマル)で用いられがちですが、日常会話でも「マニュアル車」や「手動モード」という意味でカジュアルに使われます。
- 技術的な文脈や説明書(フォーマル)で用いられがちですが、日常会話でも「マニュアル車」や「手動モード」という意味でカジュアルに使われます。
- 可算・不可算など
- 形容詞なので可算・不可算の区別はありません。
- 名詞の
manual
は可算名詞(複数形: manuals)です。
- 形容詞なので可算・不可算の区別はありません。
“I prefer a manual transmission because it feels more engaging when I drive.”
(マニュアルトランスミッションのほうが運転していて楽しいから好きだよ。)“Could you switch the camera to manual focus, please?”
(カメラを手動フォーカスに切り替えてくれる?)“He insists on manual brewing methods for his coffee.”
(彼はコーヒーを淹れるときは手動の方法にこだわるんだよ。)“Our production line still relies on some manual operations.”
(我が社の生産ラインは、まだ一部で手動作業に頼っています。)“Please review the manual procedures before automating the process.”
(自動化する前に、手動の手順を確認してください。)“The manual data entry is time-consuming but necessary for now.”
(手動でのデータ入力は時間がかかりますが、現状では必要です。)“In this experiment, the samples require manual handling to prevent contamination.”
(この実験では、汚染を防ぐためにサンプルを手作業で扱う必要があります。)“Manual annotation of the corpus ensures higher accuracy but demands more resources.”
(コーパス(言語資料)の手動アノテーションは精度が高くなる一方で、多くのリソースを要します。)“Researchers observed that manual transcription could introduce human error.”
(研究者らは、手動での文字起こしがヒューマンエラーを招く可能性があることを観察しました。)- hand-operated(手動操作の)
- 「少し古風または機械関連で具体的に手操作」というニュアンス。
- 「少し古風または機械関連で具体的に手操作」というニュアンス。
- non-automatic(自動化されていない)
- 「自動でない」という点で同意義だが、少し機械的な語感。
- 「自動でない」という点で同意義だが、少し機械的な語感。
- automatic(自動の)
- 機械で自動化されたニュアンスに着目。
- 機械で自動化されたニュアンスに着目。
- automated(自動化された)
- システム化され、ヒトの手をほとんど介さないイメージ。
- システム化され、ヒトの手をほとんど介さないイメージ。
- 発音記号(IPA): /ˈmænjuəl/
- アクセント: 第1音節(
man
の部分)に強勢があります。 - アメリカ英語とイギリス英語の違い: 発音に大きな差異はありませんが、イギリス英語は /ˈmæn.ju.əl/、アメリカ英語は /ˈmæn.ju.əl/ で、ほぼ同じです。
- よくある発音ミス: “man-ual” で2音節しか発音しないミス。正しくは3音節で “man-u-al” と発音するのが自然です。
- スペルミス:
manuel
と書いたり、mannual
とするスペルミス。 - 名詞との混同: 形容詞の
manual
と 「マニュアル本」を意味する名詞のa manual
は文脈が異なります。 - 同音異義語ではないが、似た単語 “manuals” (複数形の名詞) の使い方
- “I read several manuals.”(いくつものマニュアルを読んだ)
- “I did some manual tasks.”(いくつかの手作業をした)
- “I read several manuals.”(いくつものマニュアルを読んだ)
- 「マニュアル車」をイメージすると「手動の」という意味がすんなり覚えられます。
- “manu-” は「手」を表す接頭語で、
manufacture
(本来は「手で作る」の意)やmanuscript
にも同じ由来があります。 - 接尾語の “-al” は「形容詞化する」働きと覚えておくと、他の単語にも応用できます。
- B2レベルは、比較的複雑な文章やトピックに対応し、抽象的な内容や専門的な表現にも触れ始める段階です。日常会話よりややフォーマルな文書や書類に「spouse」が出てくることがあるので、B2程度の学習者にとってちょうどよい語彙です。
- この単語は名詞なので、通常は単数形 “spouse” / 複数形 “spouses” という形になります。
- 動詞としての to spouse は現代英語ではほとんど使われず、非常に古い(古英語的)表現または文献でしか見られません。
- この単語自体は主に名詞として使われます。形容詞・副詞形は一般的に存在しません。
- ただし「espouse(支持する、信奉する)」というまったく別の動詞があります。スペルは似ていますが、意味が異なります。
- spouse は接頭語・接尾語が明確に分かれている単語ではありません。
- spousal: 形容詞で「結婚の」または「配偶者の」という意味を持ちます。たとえば “spousal support”(扶養手当)のように使われます。
- espouse: 「支持する、信奉する」という動詞(先述のとおり意味は別)。綴りは似ていますが語源的には別系統とされる場合があります。
- “spouse visa” → 「配偶者ビザ」
- “spouse’s income” → 「配偶者の収入」
- “surviving spouse” → 「存命の配偶者」
- “spousal support” → 「配偶者扶養費」
- “spouse and children” → 「配偶者と子ども」
- “the legal spouse” → 「法律上の配偶者」
- “common-law spouse” → 「事実婚の配偶者」
- “faithful spouse” → 「誠実な配偶者」
- “former spouse” → 「前の配偶者(元配偶者)」
- “spouse team” → 「夫婦チーム」、共通のプロジェクトなどで「夫婦で取り組む」イメージ
- “spouse” は古フランス語の “espous/espouse” から入り、さらにラテン語の “sponsus(婚約者)” に遡ります。歴史的には「婚約した人」「夫/妻」といった意味で使われてきました。
- フォーマル度: 「spouse」はややフォーマル寄りの言葉で、公的書類や法律文書で頻繁に使われます。日常会話では「wife」「husband」のほうが直接的ですが、性別を限定しない言い方をしたいときには便利です。
- 感情的な響き: 感情表現というよりは、法的・社会的な立場を示すための言葉の側面が強いです。
- 可算名詞: “a spouse” / “two spouses” のように数えられます。
一般的な構文例
- “My spouse is a very supportive partner.”
- “Do you have a spouse?”(結婚しているかどうかをフォーマルに尋ねる場合)
- “My spouse is a very supportive partner.”
フォーマル / カジュアル
- フォーマル文脈: 役所・銀行口座の申請書類、法律関係、税関連
- カジュアル文脈: 日常会話ではあまり使われず「partner」「wife」「husband」のほうが自然
- フォーマル文脈: 役所・銀行口座の申請書類、法律関係、税関連
- “I’m going on vacation with my spouse next week.”
(来週、配偶者と一緒に休暇に行くんだ。) - “My spouse can’t make it to the party tonight.”
(私の配偶者は今夜のパーティーに来られないの。) - “Do you and your spouse enjoy the same hobbies?”
(あなたとあなたの配偶者は同じ趣味を楽しんでいますか?) - “Employees are eligible for health insurance coverage for their spouses.”
(従業員は配偶者の健康保険をカバーする資格があります。) - “Please indicate your spouse’s information on the following form.”
(以下の用紙に配偶者の情報を記入してください。) - “We offer special discounts for employees and their spouses at our company events.”
(当社のイベントでは、従業員とその配偶者に特別割引を提供しています。) - “In many cultures, a spouse plays a pivotal role in family decision-making.”
(多くの文化において、配偶者は家族の意思決定において重要な役割を果たします。) - “Data on spouses’ satisfaction levels were collected through anonymous surveys.”
(配偶者の満足度に関するデータは匿名アンケート調査を通じて収集されました。) - “A legal spouse is entitled to inheritance rights when their partner passes away without a will.”
(パートナーが遺言書を残さずに亡くなった場合、法律上の配偶者には相続権が与えられます。) - “partner” → 「パートナー」
- 性別を問わず、「親密な関係」にある相手を幅広く指します。結婚していない恋人にも使われます。
- 性別を問わず、「親密な関係」にある相手を幅広く指します。結婚していない恋人にも使われます。
- “husband” → 「夫」
- 夫を特定する場合に使用。明確に男性を指す。
- 夫を特定する場合に使用。明確に男性を指す。
- “wife” → 「妻」
- 妻を特定する場合に使用。明確に女性を指す。
- 妻を特定する場合に使用。明確に女性を指す。
- 法的な正反対を示す単語はあまりありませんが、“single” (独身) などが状況的に反意の概念を表せます。
- 発音記号(IPA): /spaʊs/
- アクセント・発音の注意点:
- アクセントは単語全体にかかるイメージで、1音節しかないので特に分散しません。
- “ou” の部分を /aʊ/ と発音します。「アウ」のような感じです。
- アクセントは単語全体にかかるイメージで、1音節しかないので特に分散しません。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- 大きな違いはありませんが、イギリス英語では若干 /spaʊs/ が /spaʊs/(少し短め)気味になる場合があります。
- 大きな違いはありませんが、イギリス英語では若干 /spaʊs/ が /spaʊs/(少し短め)気味になる場合があります。
- よくある間違い: “spouse” の “ou” を /oʊ/ と発音してしまうことがありますが、正しくは /aʊ/(日本語で「アウ」)。
- スペルミス: “spouce” と書いてしまう間違いが多いです。
- 同音異義語との混同: 同音異義語としてはあまり存在しませんが、スペルが似た “espouse” と混同しやすいので注意。
- 試験対策: TOEICや英検で出る可能性はありますが、頻度はそこまで高くありません。ただし法律関連文書やビジネス英語の読解問題で登場することがあります。
- “spouse” は “house(家)” に “p” が入ったようなスペルで、結婚して同じ家に住むイメージで覚えると記憶しやすいかもしれません。
- 「配偶者」と法的な結びつきを連想して、書類や公式なシーンでよく見る単語、というイメージを持つと覚えやすいです。
- 「sou(ソウ)」の部分と「pau(パウ)」の音をしっかり区別しておくとスペルミスを防げます。
- CEFRレベル: B2(中上級)
二重性や多面的な視点を表すときに使用するため、語彙としては中上級レベルに相当します。 - 形容詞のため、英語では通常、比較級や過去形はありません。
dual → more dual?(通常こういう比較はあまりしません) → most dual?(ほとんど使いません) - 名詞形: duality(二重性)
- 副詞形: dually(二重に)
- 関連する哲学用語: dualism(二元論)
接頭語・接尾語・語幹
- 「du-」や「duo-」はいずれも「2」を意味するラテン語系の語幹に由来します。
- 「-al」は形容詞を作る接尾語です。
したがって「dual」は、「2つのものを含む形容詞」という意味になります。
- 「du-」や「duo-」はいずれも「2」を意味するラテン語系の語幹に由来します。
関連語や派生語
- duality(二重性)
- dualism(二元論)
- dually(二重に)
- duality(二重性)
コロケーション(共起表現)10選
- dual role(日本語: 二重の役割)
- dual nationality(日本語: 二重国籍)
- dual purpose(日本語: 二重の目的)
- dual nature(日本語: 二重の性質)
- dual carriageway(日本語: 二車線(複数車線)道路)
- dual function(日本語: 二重の機能)
- dual aspect(日本語: 二重の側面)
- dual sense(日本語: 二重の意味)
- dual control(日本語: 二重の管理/制御)
- dual system(日本語: 二重のシステム)
- dual role(日本語: 二重の役割)
語源
ラテン語で「2」を意味する “duo” から派生したラテン語 “dualis” が、フランス語などを経由して英語に入ってきました。ニュアンス
「dual」は「二重の」というイメージを強調するときに使われます。カジュアルな会話でもフォーマルな文章でも広く用いられます。特に、「何かが2つある」点に焦点を当てたいときに便利です。使用時の注意
- 口語・文章どちらでも出現しますが、ビジネス文書や学術文書で「二重の役割」「二元的な構造」を述べる場合によく使われます。
- カジュアルすぎる表現ではありませんが、専門的なニュアンス(例:哲学の「dualism」)を伴う場合もあるので、文脈を念頭に置きましょう。
- 口語・文章どちらでも出現しますが、ビジネス文書や学術文書で「二重の役割」「二元的な構造」を述べる場合によく使われます。
使用方法: 形容詞として名詞を修飾します。
例: a dual approach (二重のアプローチ)名詞としての用法: 一般的にはありません。
他動詞・自動詞: 動詞ではないため該当しません。
- “X has a dual purpose.” (Xには二重の目的がある)
- “He plays a dual role in the company.” (彼は会社で二重の役割を担っている)
- “I have dual nationality, so I can travel freely between both countries.”
(私は二重国籍なので、2つの国を自由に行き来できます。) - “This device has a dual purpose: it can both warm and cool the room.”
(この装置は二重の目的を果たします。部屋を暖めることも冷やすこともできるんです。) - “He has a dual personality; sometimes he’s extremely outgoing, other times he’s very shy.”
(彼には二重人格のようなところがあって、外向的な時もあれば、とても内気な時もあります。) - “Our company’s new strategy serves a dual function: increasing profit and enhancing brand image.”
(わが社の新戦略には二重の機能があります。利益の増大とブランドイメージの向上です。) - “My colleague holds a dual role as both a project manager and a lead developer.”
(同僚はプロジェクトマネージャーと主任開発者の二重の役割を担っています。) - “The CEO emphasized the dual aspects of sustainability and innovation in her speech.”
(CEOは持続可能性と革新という二重の側面についてスピーチで強調しました。) - “The theory explores the dual nature of light, which can behave both as a particle and a wave.”
(その理論は光の二重の性質、すなわち粒子としてのふるまいと波としてのふるまいを探究するものです。) - “Philosophers debate the dual aspects of mind and body in various forms of dualism.”
(哲学者たちは二元論のさまざまな形態において、心と身体の二重の側面について議論しています。) - “This study examines the dual benefits of community-based education for both students and local residents.”
(この研究は、地域密着型教育が学生と地域住民の両方にもたらす二重のメリットを検証しています。) 類義語
- double(日本語: 二重の)
- より日常会話的で、数や量が2倍になるイメージも強い。
- より日常会話的で、数や量が2倍になるイメージも強い。
- twofold(日本語: 二重の、2倍の)
- 割合や増減を強調するときにも使われる。
- 割合や増減を強調するときにも使われる。
- binary(日本語: 二元の)
- 主にコンピュータや数学などで使われ、組み合わせとして2つの成分で成り立つことを強調。
- 主にコンピュータや数学などで使われ、組み合わせとして2つの成分で成り立つことを強調。
- double(日本語: 二重の)
反意語
- single(日本語: 単一の)
- 一つだけ存在するイメージ。
- 一つだけ存在するイメージ。
- sole(日本語: 唯一の)
- 「ただひとつ」の意味合いが強い。
- single(日本語: 単一の)
- 発音記号 (IPA)
- アメリカ英語: /ˈduː.əl/
- イギリス英語: /ˈdjuː.əl/ (/djuː/ のように /j/ の音が入る)
- アメリカ英語: /ˈduː.əl/
- アクセント:
- “du-” の部分に強勢が置かれ、「DU-al」となります。
- “du-” の部分に強勢が置かれ、「DU-al」となります。
- よくある発音の間違い:
- 「duel (/ˈduː.əl/ デュエル)」と混同しやすいですが、スペリングが異なり意味も違います(duel は「決闘」)。
- スペルミス
- “dual” と “duel” の混同。 “duel” は「決闘」、まったく意味が異なるため要注意。
- “dual” と “duel” の混同。 “duel” は「決闘」、まったく意味が異なるため要注意。
- 同音異義語との混乱
- イギリス英語発音では “duel” と似た音になりますが、文脈とスペルで区別してください。
- イギリス英語発音では “duel” と似た音になりますが、文脈とスペルで区別してください。
- 試験対策
- TOEICや英検などでは、文章中での文脈問題として出題される可能性があり、「二重の機能」や「二つの面をもつ」などを示す形容詞として登場することがあります。
- “du” = “two” というイメージ
“du” が “two” のニュアンスをもつことを覚えておくと、「二重の」を意味する単語(duality, duo, duet など)との関連がわかりやすくなります。 - “dual” は “D-U-A-L” で二重の A
スペルを覚えるときに、「デュアル」の音声を思い浮かべ、Aが1つしかない点に注意するとミススペルを抑えられます。 - 連想ストーリー
「デュアルスイッチ(二重スイッチ)」など、1つのスイッチで2つのことを行うイメージを持つと便利です。
(馬の)くつわ鎖,止めぐつわ / 拘束,抑制 / 《米》(歩道を車道と区分するため縁にそって並べた)縁石(《英》kerb) / (止めぐつわで)〈馬〉'を'制御する / 〈感情・欲望など〉'を'抑制する
curb
curb
解説
(馬の)くつわ鎖,止めぐつわ / 拘束,抑制 / 《米》(歩道を車道と区分するため縁にそって並べた)縁石(《英》kerb) / (止めぐつわで)〈馬〉'を'制御する / 〈感情・欲望など〉'を'抑制する
curb
(馬の)くつわ鎖,止めぐつわ / 拘束,抑制 / 《米》(歩道を車道と区分するため縁にそって並べた)縁石(《英》kerb) / (止めぐつわで)〈馬〉'を'制御する / 〈感情・欲望など〉'を'抑制する
1. 基本情報と概要
英単語: curb
品詞: 動詞 (to curb: 抑制する、抑える)、名詞 (縁石、側溝端)
意味 (英語・日本語)
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
これらは「抑制する」意味合いと真逆の関係にあります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記を参考に、「curb」を使い分けられるようにすると、英語の表現力がぐっと高まります。日常会話だけでなく、ビジネスシーンやフォーマルな文脈でも活躍する便利な単語です。ぜひ使ってみてください。
(馬の)くつわ鎖,止めぐつわ
拘束,抑制
《米》(歩道を車道と区分するため縁にそって並べた)縁石(《英》kerb)
(止めぐつわで)〈馬〉'を'制御する
〈感情・欲望など〉'を'抑制する
robust
robust
解説
たくましい;強壮な / 体力のいる
robust
以下では、英単語「robust」について、学習者の方が理解しやすいようにできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(English / 日本語)
品詞
活用形
他の品詞例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオムやフレーズ
5. 実例と例文
ここでは日常会話・ビジネス・学術的文脈それぞれで使えそうな例文を挙げます。
1) 日常会話での例文(3つ)
2) ビジネスシーンでの例文(3つ)
3) 学術的/専門的な場面での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
「robust」は「力強く安定」といったニュアンスがあり、対照的にこれらは「弱い」「もろい」「壊れやすい」といった意味になります。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アクセント(強勢)の位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「robust」の詳しい解説です。体力や構造、システム、議論など、様々な対象に対して「強固で(とても)健康的な/力強い/安定している」といったニュアンスを加えたいときに使う便利な単語です。ぜひ活用してみてください。
たくましい;強壮な
体力のいる
reformer
reformer
解説
(政治・制度などの)改革者,改善者
reformer
1. 基本情報と概要
単語: reformer
品詞: 名詞 (countable noun)
意味 (英語): A person who works to change and improve a system or society.
意味 (日本語): 社会や制度を変革・改革して改善しようとする人。
「reformer」は、社会や組織などの仕組みをより良い方向に変えたいと思って活動する人を指します。「革命家(revolutionary)」とは少しニュアンスが異なり、根本的な急激な変化というよりも、ある程度制度に沿った形で変革を推進する場合に多く使われるイメージです。
2. 語構成と詳細な意味
したがって「reformer」は、「再び形作る人」=「改革する人」というニュアンスになります。
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “reformer” の詳細な解説です。社会や組織を改善・改革しようと奮闘する人を指す、ややフォーマルでインパクトのある単語です。ビジネスや政治、教育など幅広い分野で使われるので、ぜひ覚えて活用してみてください。
(政治・制度などの)改革者,改善者
comparative
comparative
解説
比較の,比較による / 比較的,かなりの / 比較級の / 比較級
comparative
1. 基本情報と概要
単語: comparative
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): relating to or involving comparison.
意味(日本語): 「比較に関する」「比較のための」、または「比較的な」という意味で、「他のものと比べたときの相対的な状態や性質」を表します。例えば、「この調査は比較(比較研究)的な観点を用いて行われています」というように使われます。
「comparative」は、何かを比べる・比較する性質を持つ形容詞なので、学術論文や議論の文脈でよく使われますが、日常会話でも「比較的〜だよね」と言いたいときに用いられることがあります。ニュアンスとしては、「完全に断言するわけではないけれど、あくまでも他のものとの比較から導ける程度の」という雰囲気があります。
活用形
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“comparative” は “compare” (比較する) から派生し、接尾語 “-ative” がついた形です。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「comparative」の詳細解説です。比較に関する文脈では多彩な使い方がある単語ですので、ぜひ覚えて活用してみてください。
比較の,比較による
比較級の
比較級
比較的,かなりの
sustainability
sustainability
解説
【名/U】持続可能性
sustainability
以下では、「sustainability(サステナビリティ)」という単語について、できるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語 & 日本語)
品詞
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語や派生語
コロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
歴史的背景
ニュアンスや使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
よくある構文例
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
使い分けの例
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「sustainability」の詳細解説です。環境、経済、社会という文脈でよく登場するキーワードですので、優先的に覚えておくと非常に役立ちます。ぜひ会話やライティングで積極的に使ってみてください。
持続可能性
converge
converge
解説
《同一点・同一場所に》集まる,集中する《on ...》 / (物理・数学で)収れんする / …を1点に集める
converge
1. 基本情報と概要
単語: converge
品詞: 動詞 (他に名詞形 “convergence” などがあります)
活用形:
意味(英語)
“to move toward one point and join together; to come together from different places or directions”
意味(日本語)
「一点に向かって収束する、集まる」という意味です。例えば、別々の道が一点で交わったり、いろいろな考え方が同じ結論に落ち着いたりするときに使われる表現です。「集まって同じ方向を目指す」というニュアンスを持ちます。
他の品詞形
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
全体として「一緒に(共に)向かう、傾く」が原義です。
関連語/派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ラテン語 “convergere” に由来し、 “con-”(一緒に)+ “vergere”(傾く)という構成です。もともとは「同じ方向に傾く」というイメージがあり、そこから「集まる」「一点に向かう」という意味へ広がりました。
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル度は中~高めで、日常会話でも使われることはありますが、学術やビジネスシーンでより多用されます。
5. 実例と例文
日常会話の例文
ビジネスシーンの例文
学術的な文脈の例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号
アクセント
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
サウンド的にも “converge” は “カン・ヴァージ”と“VERGE”にアクセントを置くと自然に言いやすいです。
以上が “converge” の詳細解説です。一点に向かって「集まる」「収束する」というイメージを意識して使ってみてください。
(同一点・同一場所に)集まる,集中する《+on+名》
(物理・数学で)収れんする
…'を'1点に集める
endorse
endorse
解説
〈小切手・手形・証書など〉‘に'裏書きをする / 〈意見・提案など〉‘を'支持する,賛同する,是認する,保証する
endorse
1. 基本情報と概要
単語: endorse
品詞: 動詞 (transitive verb: 他動詞)
意味(英語):
意味(日本語):
「endorse」は、誰かや何かの意見や製品を「良いもの」として認めたり、それを後押ししたりするときに使われる単語です。日常会話・ビジネスの場面問わず、「賛成します」「支持します」というニュアンスが強い動詞です。また金融文書(小切手など)の裏書きにも用いられます。
活用形:
関連する品詞の例:
CEFRレベル: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
よく使われる派生語:
よく使われるコロケーション(共起表現)10選:
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
イディオム:
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文
(B) ビジネスでの例文
(C) 学術的・公的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
アクセントの位置:
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「endorse」はビジネスシーンや広告、政治などで頻繁に使われるややフォーマルで重要度の高い単語です。裏書きのイメージとともにしっかり覚えておきましょう。
〈意見・提案など〉‘を'支持する,是認する,保証する
〈小切手・手形・証書など〉‘に'裏書きをする
manual
manual
解説
手でする,手細工の
manual
以下では、形容詞 manual
について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: manual
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): relating to or done by hand, not automatic or computer-controlled.
意味(日本語): 手を使って行う、手動の、機械や自動装置に頼らずに行う。
「手で操作する」「手動で行う」というニュアンスがあり、機械任せではなく人の手で扱うことを強調する表現です。たとえば、「手動運転」「手作業」などを言いたいときに使います。
活用形
形容詞なので、形そのものに変化はありません。ただし、同じ綴りで違う品詞(名詞)としての manual
(マニュアル本やガイド)があります。
CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
・ニュース記事や説明書など、ある程度長い文章にも出てくる単語です。日常会話にも登場しうるので、実用的なレベル感です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語や派生語
コロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス・使用上の注意:
使用シーンの例:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策
TOEICや英検などで、手動であるかどうかを述べる文脈や、「マニュアル本」として使う文脈で出題される場合があります。「automatic」の反意として問われることもあるので、区別しておきましょう。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
自分の手をつかって何かをするイメージを常に思い浮かべると、スペルや意味を混同しにくくなります。
以上が、形容詞 manual
に関する詳細な解説です。「手動の」「人の手による」という特徴をしっかり押さえ、ぜひ実際の会話や文書で使ってみてください。
手でする,手細工の
spouse
spouse
解説
〈C〉《かたく》 配偶者,夫,妻
spouse
1. 基本情報と概要
単語: spouse
品詞: 名詞 (可算名詞)
意味(英語): a husband or wife; a partner in marriage
意味(日本語): 配偶者(夫または妻)を指す、結婚している相手のことです。フォーマル・法律的な場面でよく使われる語です。例えば書類や申請書などで「配偶者」を明示する必要がある時に使われます。日常会話では「my husband」「my wife」のほうが直接的ですが、性別を限定しない「パートナー」の意味合いで使われることがあります。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス(ややフォーマル)
学術・公的文脈(フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
→ ニュアンス
「spouse」は法的・制度的な「配偶者」を示し、ややフォーマル。
「husband」「wife」はカジュアルでも使える、より性別を明確にした言葉。
「partner」は必ずしも法律婚に限らない。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「spouse」の詳細解説です。法律文書や公的書類では頻繁に見かける単語でありながら、日常会話ではややフォーマルな響きがあるので、「形式的な場では spouse、カジュアルな場では husband/wife」というように使い分けるとよいでしょう。
配偶者,夫,妻
dual
dual
解説
二つの部分(2個)から成る / 二重の性質がある
dual
以下では、英単語 “dual” を、多角的に解説します。
1. 基本情報と概要
単語: dual
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): consisting of two parts, aspects, or elements
意味(日本語): 2つの部分・要素からなる、二重の
「dual」は「二重の」「2つの」のように、何かが2つあること、あるいは2つの性質を持つことを表す単語です。たとえば、「二重国籍」(dual nationality) のように、2つの国籍を持つ場合によく用いられます。
学習者にとっては「2つのものが同時に存在する」イメージを表現するのに便利な形容詞です。
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
よく使われる構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “dual” の詳細解説です。二重性や二つの面があることを強調したいときに、ぜひ使ってみてください。
二つの部分(2個)から成る
二重の性質がある
loading!!
ビジネス英単語(BSL)
ビジネスに頻出の英単語です。
基礎英単語と合わせて覚えることで、ビジネス英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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