頻出句動詞150 / 英英選択問題 / 英定義⇨句動詞 - 未解答
英語の定義を読み、対応する句動詞を答える問題です。
- 「pick up」は「拾う」「受け取る」「車などで迎えに行く」「再開する」「身につける」など、多くの意味をもつ句動詞 (phrasal verb) です。
- 一般的には「落ちているものを持ち上げる」「人や物を乗せる」「電話を取る」など、何かを物理的に持ち上げたり、迎えに行ったり、回収したりするニュアンスでよく使われます。
例) 「車で友達をピックアップする」「スキルを身につける」など - 主に動詞 (phrasal verb) として使われます。
- 原形: pick up
- 三人称単数現在形: picks up
- 現在進行形: picking up
- 過去形/過去分詞形: picked up
- 「pickup」(名詞): 「車でのお迎え」「ピックアップトラック」「相手の反応を見つつ、会話を始める行為」などの意味で使われます。
例) “I arranged a pickup at the airport.” (空港でのお迎えを手配しました) - A2(初級)〜B2(中上級)程度
- 日常生活でも頻繁に使われる表現のため、初級学習者から中上級学習者まで広く理解しておくと便利です。
- 「pick up」は句動詞なので、ひとつのまとまった意味を持ちます。文法的には「pick (動詞) + up (副詞/前置詞)」という形ですが、合わせると新たな意味になります。
- pick: 「選ぶ、つまむ、拾う」
- pickup: 「車での送迎、ピックアップトラック、拾い上げる行為、その場での出会い」
- pick up the phone(電話に出る)
- pick up a friend(友達を車で迎えに行く)
- pick up the pace(ペースを上げる)
- pick up a language(言語を習得する)
- pick up a habit(習慣を身につける)
- pick up trash(ゴミを拾う)
- pick up on a hint(ヒントを察する)
- pick up a cold(風邪をもらう/移される)
- pick up where one left off(中断したところから再開する)
- pick up speed(スピードを上げる)
- 「pick」は中英語や古フランス語の「pic(くぎ・先の尖ったもの)」が由来とされます。ものを「ついばむ」ように取るイメージがあり、「up」は上方向(上へ)のイメージです。
- それが組み合わさり、「拾い上げる」「取り上げる」の意味になり、そこから比喩的に「迎えに行く」「(技術などを)得る」という多彩なニュアンスに発展しました。
- とてもカジュアルな表現であり、日常会話からビジネスまで幅広く使えますが、ビジネス文書などフォーマルな文章で使う際は、ほかの動詞に置き換えたほうがよい場合もあります。
- 「pick up on」という形になると、「~に気づく」「~に反応する」という意味合いも出てきます。
- 句動詞として、目的語を置く位置に注意が必要です。
- 目的語が名詞の場合は「pick up the book」「pick the book up」どちらでもOK。
- 目的語が代名詞の場合は「pick it up」が基本となり、「pick up it」は誤りです。
- 目的語が名詞の場合は「pick up the book」「pick the book up」どちらでもOK。
- pick + 目的語 + up
“Pick the children up from school.” ※名詞の場合はどちらの順序でも可 - pick + 代名詞 + up
“Pick them up from the station.” - pick up on + 名詞/話題
“He picked up on the key point in the lecture.” - カジュアルな場面から日常のビジネスシーンまで幅広く使用します。契約書や公的書類など、非常にフォーマルな文章では「collect」「acquire」「improve」などのほかの動詞を用いることが多いです。
“Could you pick me up at the station around 6 pm?”
(6時ごろ駅まで迎えに来てもらえる?)“I need to pick up some groceries on my way home.”
(家に帰る途中で食料品を買わなくちゃ。)“Don’t forget to pick up your clothes off the floor.”
(床に散らばった服を拾うの忘れないでね。)“I’ll pick you up at the airport before the client meeting.”
(クライアントとの打合せの前に空港までお迎えに行きます。)“We need to pick up our sales performance this quarter.”
(今四半期は売上パフォーマンスを伸ばす必要があります。)“Let’s pick up where we left off in yesterday’s meeting.”
(昨日のミーティングの続きから始めましょう。)“He quickly picked up on the theory after reading the research paper.”
(彼は研究論文を読んだ後、その理論をすぐに理解しました。)“Students can pick up complex concepts more effectively with practical examples.”
(学生は実例を通して複雑な概念をより効果的に習得できます。)“We should pick up the discussion about data integrity at the end of the session.”
(セッションの最後にデータの完全性についての議論を再開するべきです。)collect(集める、回収する)
- よりフォーマルで、「迎えに行く」ニュアンスも含む。
- 例) “I need to collect my parcel from the post office.”
- よりフォーマルで、「迎えに行く」ニュアンスも含む。
gather(集める)
- 「寄せ集める、まとめる」という意味。抽象的にも使いやすい。
- 例) “We gathered information for the report.”
- 「寄せ集める、まとめる」という意味。抽象的にも使いやすい。
pick(~を選ぶ/つまむ/取る)
- 「up」がないと単に「選ぶ」や「摘む」の意味に留まる。
- 例) “Pick the flowers carefully.”
- 「up」がないと単に「選ぶ」や「摘む」の意味に留まる。
- drop off(落とす、送る、預ける)
- 物や人を「置いていく」「降ろす」意味。
- 例) “Could you drop me off at the station?”
- 物や人を「置いていく」「降ろす」意味。
- IPA(米): /pɪk ʌp/
- IPA(英): /pɪk ʌp/
- 「pick」の “i” は短い[i]に近い音で、「up」の “u” は[ʌ](アメリカ英語では「ア」と「オ」の中間のような音)を意識するとよいです。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありませんが、少し母音のニュアンスが異なる場合があります。
- 「pick」を「ピーク」としてしまうと誤りです。「ピック」に近い形で発音します。
- 代名詞を間に入れるか後ろにつけるかのミス
- 正: “Pick it up.” / 誤: “Pick up it.”
- 正: “Pick it up.” / 誤: “Pick up it.”
- “pickup”という名詞と混同
- “I arranged a pickup.”(名詞)と
- “I’ll pick you up.”(動詞)
は全く同じではないので注意。
- “I arranged a pickup.”(名詞)と
- TOEICや英検などでは、句動詞の意味問題や、代名詞の位置に関する問題が頻出です。
- “pick” は「つまむ」「摘む」のイメージ。
- “up” は「上に向かう」ニュアンスを付け足して「拾い上げる」をイメージしましょう。
- 人を“pick up”する→ その場まで行って「引き上げる/拾う感じ」のイメージ
- 「歩いているものを上に持ち上げる、バスに人を乗せる(拾う)」という視覚イメージと結びつけると覚えやすいです。
- 代名詞を目的語にする場合の位置は、イラスト化やフラッシュカードにして覚えると効果的です。
英語: “bring back”
1) To return something to its original place or owner.
2) To make someone recall or remember something from the past.日本語: 「持ち帰る・返却する」「昔を思い出させる、思い起こさせる」
例えば、友達に借りたものを「返す」(持ち帰る)の意味や、昔の思い出を「呼び起こす」という意味で使われる表現です。日常会話では、「懐かしい気持ちを思い出させる」というニュアンスでもよく使われます。- Phrasal Verb(句動詞)
- 「bring(動詞)」+「back(副詞/前置詞)」の組み合わせ
- bring back (原形)
- brings back (三人称単数現在)
- brought back (過去形・過去分詞形)
- bringing back (進行形)
- bring (動詞) → bringer (名詞) はあまり一般的ではありませんが、「持ってくる人」という意味で使われることがあります。
- “back” 単独では副詞や名詞として使われることがありますが、「bring back」は句動詞として一つの意味を成します。
- B1(中級)
Phrasal verb(句動詞)は、複数の意味を持つため、少し難しめです。ただし比較的よく使われる表現なので、中級レベルの英語学習で覚えておくと便利です。 - bring:古英語 bringan (運ぶ、もたらす など)
- back:主に「後ろに」「元の場所へ」の意味を持つ副詞/前置詞
- 物理的に「持ち帰る」「返却する」
- 記憶や感情を「呼び起こす」「思い出させる」
- bring back memories → 思い出を呼び起こす
- bring back souvenirs → お土産を持ち帰る
- bring back results → 結果を持ち帰る/報告する
- bring back the old days → 昔のことを思い出させる
- bring back to life → 蘇らせる/活気づける
- bring back a policy → 政策を復活させる
- bring back an item → 商品を返品する
- bring back from the dead → (比喩的に)死のふちから救う/再興する
- bring back into focus → 再び注目させる/焦点を当てる
- bring back a tradition → 伝統を復活させる
- 「bring」は古英語の “bringan” から派生し、「運ぶ」「移動させる」の意味。
- 「back」は古英語の “bæc” で、「後方」「元の場所に」などの意味。
- 物理的な移動を表すだけでなく、懐かしさやノスタルジーを伴う表現としてもよく使われます。
- 口語・文語どちらでも使えますが、特に日常会話でよく耳にします。
- フォーマルからカジュアルまで幅広く対応し、どんなシーンでも比較的使いやすいです。
- 句動詞(phrasal verb)なので、「bring back + 目的語」の形をとります。
- 代名詞が目的語の場合「bring it back」のように “it” を間に挟むのが基本です(“bring back it” は不自然)。
- “Could you bring (the book) back?”
→ 物を返却する依頼 - “This song brings back (wonderful) memories.”
→ 懐かしい思い出を呼び起こす - 一般的な言い方なので、会話でもビジネスでも自然に使えます。
- 論文などの硬い文章でも、必要に応じて使われますが、よりフォーマルな文脈では “return” や “recall” を使うこともあります。
- “Can you bring back some milk from the store?”
- お店から牛乳を持ってきてくれる?
- お店から牛乳を持ってきてくれる?
- “That movie always brings back great memories of my childhood.”
- あの映画を見ると、子どもの頃の楽しい思い出がよみがえるんだ。
- あの映画を見ると、子どもの頃の楽しい思い出がよみがえるんだ。
- “I lent my friend a book; I hope she brings it back soon.”
- 友達に本を貸したんだけど、早く返してくれるといいな。
- “Please bring back the signed contract by the end of the week.”
- 署名した契約書を週末までにお戻しください。
- 署名した契約書を週末までにお戻しください。
- “We’re trying to bring back our old customers with a new loyalty program.”
- 新しいロイヤルティプログラムで、以前の顧客を呼び戻そうとしています。
- 新しいロイヤルティプログラムで、以前の顧客を呼び戻そうとしています。
- “Could you bring back the sales report after the meeting?”
- 会議が終わったら、販売レポートを持ってきてもらえますか?
- “The discovery of ancient artifacts can bring back our understanding of past civilizations.”
- 古代の遺物の発見は、過去の文明への理解を呼び覚ましてくれます。
- 古代の遺物の発見は、過去の文明への理解を呼び覚ましてくれます。
- “Such experiments may bring back vital data for our research.”
- そのような実験は、研究にとって重要なデータをもたらすかもしれません。
- そのような実験は、研究にとって重要なデータをもたらすかもしれません。
- “Archaeological sites often bring back new insights into human history.”
- 考古学遺跡は、人類の歴史について新たな洞察をもたらすことが多いです。
- return(返す・戻す)
- より直接的でフォーマル。例: “Return the book to the library.”
- より直接的でフォーマル。例: “Return the book to the library.”
- recall(思い出す、呼び起こす)
- 精神的に思い出すニュアンスが強い。例: “Hearing that song recalls my high school days.”
- 精神的に思い出すニュアンスが強い。例: “Hearing that song recalls my high school days.”
- restore(元に戻す、修復する)
- 「元の状態に戻す」イメージが強く、フォーマル度合いが高い。
- 「元の状態に戻す」イメージが強く、フォーマル度合いが高い。
- take away(取り去る)
- remove(取り除く)
- forget(忘れる)
- 発音記号(IPA): /brɪŋ bæk/
- アメリカ英語(AmE) と イギリス英語(BrE) で大きな差はありません。
- “bring” は /brɪŋ/ (「ブリング」より「ブリン」に近い)
- “back” は /bæk/ (「バック」よりも少し短め)
- “bring” の /r/ と /ŋ/ をしっかり発音せず、/blɪn/ のように聞こえてしまうケースに注意。
- “back” は /bɑːk/(バーク)にならないように気をつけましょう(アメリカ英語でも [æ] が基本です)。
- 「bring back it」のように、目的語が代名詞の場合は “it” を動詞と “back” の間に置く。
- 正: “bring it back”
- 誤: “bring back it”
- 正: “bring it back”
- “bring back” と “take back” の混同。
- “bring back” は話し手がいる場所、あるいは文脈上の目的地に「持ってくる」ニュアンス。
- “take back” は別の場所へ「持っていく」ニュアンス。
- “bring back” は話し手がいる場所、あるいは文脈上の目的地に「持ってくる」ニュアンス。
- スペルミス “bring” → “biring” などに要注意。
- TOEICや英検など、ビジネスメールの中で “Please bring back the documents” のように「返却」「持ち帰る」の意味で出題されることがあります。
- 「懐かしい気持ちを思い起こす」の用法がリーディングセクションで問われる場合もあります。
- 「bring back」は「戻す」「呼び戻す」のイメージ。
- 「思い出」(memories)を「連れてくる」(bring)=「呼び戻す」の絵を思い浮かべると覚えやすいです。
- 「友達に借りた物を家に“持って帰る”」→「返却して元に戻す」という発想を基本にすると、意味の広がり(思い出を呼び起こすなど)が理解しやすくなります。
- close down (原形)
- closed down (過去形・過去分詞形)
- closing down (進行形)
- 名詞形として “closure” (閉鎖、終わり) が関連します。たとえば “the closure of the factory” (工場の閉鎖) のように使われます。
- B2(中上級): 日常会話だけでなく、ニュースやビジネス文書などで目にする機会が増えてくるため、中上級レベルの英語学習者にとっては重要な表現です。
- close: 「閉める」「近い」という意味を持つ動詞・形容詞・副詞など複数の役割を持つ語。
- down: 「下に」「(状態が)終わりに向かう」などを示す副詞。
- close down a shop(店を閉める)
- close down a factory(工場を閉鎖する)
- close down permanently(永久的に閉鎖する)
- close down operations(事業活動をやめる)
- be forced to close down(閉鎖を余儀なくされる)
- temporarily close down(一時的に閉鎖する)
- close down due to bankruptcy(倒産のために閉鎖する)
- close down all branches(全支店を閉鎖する)
- close down for renovation(改装のために閉鎖する)
- close down the server(サーバーを停止する)
- 「close」はラテン語由来で、ラテン語の “claudere”(閉じる)が語源といわれています。
- 「down」は古英語から “dūne” や “adūn” と発展し、「下へ・下がって」という意味を持っていました。
自動詞・他動詞:
主に「~が閉鎖する/閉鎖される」という自動詞的なニュアンスで使われることもあれば、「~を閉鎖する」という他動詞的なニュアンスでも使われます。
例:- (自動詞) The shop closed down last year.
(その店は昨年閉店しました) - (他動詞) They closed down the shop last year.
(彼らは昨年その店を閉店しました)
- (自動詞) The shop closed down last year.
フォーマル/カジュアル使用:
どちらでも使えますが、ビジネス関連の話題になるとフォーマル度が増します。- “to close [something] down” (他動詞)
- “to close down on [someone/something]” は「~に詰め寄る/圧力をかける」という全く別のニュアンスの句動詞ですが、使用頻度はそれほど高くありません。
- “I heard they’re going to close down the small coffee shop on Main Street.”
(メインストリートの小さなコーヒーショップが閉店するらしいよ。) - “The amusement park closed down early due to the storm.”
(嵐のため遊園地は早めに閉まってしまったよ。) - “That store has been there for ages; I can’t believe it’s closing down!”
(あのお店はずっとあったのに、閉店するなんて信じられない!) - “They decided to close down the failing branch to cut losses.”
(損失を減らすため、彼らは不振の支店を閉鎖することに決めました。) - “Our company is considering closing down operations in that region next quarter.”
(当社は来四半期に、その地域での事業を閉鎖することを検討しています。) - “The factory closed down after years of declining profits.”
(長年の利益減少を受けて、工場は閉鎖になりました。) - “Several government-funded institutes were forced to close down due to budget cuts.”
(予算削減のため、いくつかの政府出資機関が閉鎖を余儀なくされました。) - “The university closed down certain research facilities to consolidate resources.”
(大学はリソースを集中させるために、いくつかの研究施設を閉鎖しました。) - “The international conference had to close down early because of unforeseen security issues.”
(思いがけないセキュリティ上の問題が原因で、その国際会議は予定より早く終了せざるを得ませんでした。) - “shut down”
- 日本語訳: 「(機会・コンピュータ・事業などを)停止する、閉鎖する」
- 「close down」とほぼ同じ意味ですが、IT関連(サーバー、システムなど)では “shut down” が好まれます。
- 日本語訳: 「(機会・コンピュータ・事業などを)停止する、閉鎖する」
- “cease operations”
- 日本語訳: 「事業活動をやめる」
- よりフォーマルで、法人や団体が事業を中止する際に使われやすいです。
- 日本語訳: 「事業活動をやめる」
- “go out of business”
- 日本語訳: 「廃業する」
- お店や会社が倒産などにより経営を続けられなくなるときによく使われます。
- 日本語訳: 「廃業する」
- “open up” (オープンする、開店する)
- “start up”(事業を始める)
- IPA: /kloʊz daʊn/ (アメリカ英語), /kləʊz daʊn/ (イギリス英語)
- アクセント: “close” と “down” の両方をほぼ均等に発音するが、「close」の語末の /z/ の発音と、「down」の /daʊn/ をはっきりと発音するのがポイントです。
- アメリカ英語では “close” の母音がやや長めの /oʊ/ になり、イギリス英語では /əʊ/ のように発音されます。
- スペルミス: “close” のつづりを “cloze” や “closs” にしないよう注意してください。
- “shut down” との混同: 意味が似ていますが、IT分野の話題では “shut down” の方が自然な場合も多いです。
- 同音異義: “close” は「近い」という形容詞の意味でも使われるため文章の流れで意味を判別しましょう。
- 試験対策: TOEIC やビジネス英語においては、企業の合併・買収・倒産などの話題が出る場合によく登場します。
- 「閉じる + 終了感」を合わせてイメージすると覚えやすいです。
- 具体的には、オフィスのシャッターを最後に降ろしてもう二度と開けない、そんな絵を思い浮かべると “close down” のニュアンスを捉えやすいでしょう。
- 綴りは “close” + “down” で2単語構成。まずは別々の意味をきちんとイメージし、その上でセットで覚えると混同しにくくなります。
- 現在形: stand out
- 過去形: stood out
- 過去分詞形: stood out
- 現在分詞形: standing out
- 名詞 (stand): 「立場・売店・スタンド」などの意味あり。
例: “a hot dog stand”(ホットドッグの屋台) - B2(中上級): 日常会話以上に踏み込んだ表現が必要な場面でも広く使われ、お互いの理解も深まるレベルです。
- stand: 「立つ」「位置する」という意味の動詞。
- out: 「外へ」「外に向かって」などの意味を持つ副詞/前置詞。
- outstanding (形容詞): 「目立った」「優れた」
- stand out from the crowd: 「群衆の中で際立つ」
stand out from the crowd
(群衆の中から際立つ)make something stand out
(何かを際立たせる)stand out in a group
(グループの中で目立つ)stand out among the competition
(競合の中で抜きん出る)stand out for excellence
(優秀さで際立つ)stand out against a background
(背景と対比して際立つ)stand out in someone’s memory
(人の記憶に強く残る)stand out clearly
(はっきりと目立つ)stand out to viewers
(見る人に強く印象を与える)stand out on the shelf
(棚の上で目立つ)- 口語・文章どちらでも広く使われます。
- フォーマルとカジュアルの両方で使えるフレーズですが、ビジネスこの表現は比較的カジュアル~ビジネス一般レベルのニュアンスで違和感がありません。
- 「目立つ」という肯定的な意味合いがある一方で、文脈によっては「周囲から浮く」ニュアンスになることもあるので、前後のトーンに注意して使います。
- 文法上のポイント: 自動詞的に用いられ、「stand out (from 何か)」という形で用いられます。
- 構文例:
- “Someone/ Something stands out (from/among...)”
- “This detail stands out compared to the rest.”
- stand out like a sore thumb: 「ひどく目立つ(浮いてしまう)」というやや否定的なイディオム。
- フォーマル度: ★★★☆☆
- カジュアル度: ★★★★☆
ビジネスメールから日常会話まで幅広く使えます。 “She always manages to stand out with her unique fashion sense.”
(彼女はいつも独特なファッションセンスで目立つよね。)“His bright red backpack really stands out in the crowd.”
(彼の真っ赤なリュックは人ごみの中で本当によく目立つね。)“If you want to stand out at the party, wear something flashy.”
(パーティーで目立ちたいなら、ちょっと派手な服を着るといいよ。)“We need an innovative strategy to stand out in the competitive market.”
(競争の激しい市場で際立つには、革新的な戦略が必要です。)“Her presentation really stood out for its clarity and impact.”
(彼女のプレゼンは、その明快さとインパクトの強さで際立っていました。)“Our new product design should stand out on the shelf.”
(私たちの新製品のデザインは、棚の上で際立つはずです。)“His research stands out due to its groundbreaking methodology.”
(彼の研究は画期的な方法論で際立っています。)“Among various theories, this one stands out for its predictive accuracy.”
(さまざまな理論の中で、この理論は予測精度の高さで際立っています。)“Her paper stands out in terms of both originality and depth of analysis.”
(彼女の論文は独創性と分析の深さの両面で際立っています。)- be noticeable(目立つ)
- be conspicuous(際立って見える)
- attract attention(注目を集める)
- distinguish oneself(際立った存在になる)
- shine(光る/目立つ)
- blend in(溶け込む/目立たないようにする)
- remain unnoticed(気づかれないままでいる)
- fade into the background(背景に紛れる)
- 「stand up」「stand by」など、似た表現と混同しないこと。
- stand out: 目立つ
- stand up: 立ち上がる
- stand by: 待機する・傍観する
- stand out: 目立つ
- 「outstanding」は「際立って優れた」という形容詞なので、混同しないよう注意しましょう。
- スペリングミス(standを「stund」などと書く)が時折見られます。
- 資格試験(TOEICや英検)では、読み物で「主張・印象・差異」を示すフレーズとして登場する場合がよくあります。
- 前置詞の使い方(stand out from, in, amongなど)を確認して文脈に応じて使い分けるとより正確です。
- 覚え方のコツ: “I stand outside of the group. I stand out.” のように短いフレーズで暗唱すると身につきやすい。
- スペルは “stand” と “out” の組み合わせなので比較的簡単ですが、口頭で使う際には強調したい部分(OUT)に意識をおくと通じやすいでしょう。
- lay down (句動詞/phrasal verb)
- To put something down in a flat position.
- To establish or formulate rules, laws, or guidelines.
- To surrender or give up (e.g., “lay down arms”).
- To store or set aside for future use (e.g., “lay down wine”).
- 何かを平らな位置(床やテーブルなど)に置く。
- 規則・法律・指針などを定める。
- 武器などを放棄する、降伏する。
- 将来使用するために取っておく(ワインを寝かせておく、など)。
- 句動詞(動詞+副詞)
- ベースの動詞は “lay”。
- “down” は副詞や前置詞として機能しますが、ここでは句動詞の一部です。
- ベースの動詞は “lay”。
- 原形:lay down
- 三人称単数現在形:lays down
- 過去形:laid down
- 過去分詞:laid down
- 現在分詞:laying down
- “lay” は単独で動詞として使われ、意味は「~を置く」「横たえる」などです。
- 名詞としては “lay” に「素人(専門知識のない人)※形容詞的に使われることが多い(lay opinion など)」の用法がありますが、頻度は比較的低いです。
- B2(中上級)
- 句動詞は概念をしっかり理解する必要があるため,B2レベル以上の学習者向けです。
- lay: 古英語の “lecgan” から派生し、「物を置く」「横たえる」という意味があります。
- down: 空間的に「下方へ」を表す副詞・前置詞。句動詞になると「完全に~する/物理的に下げる・置く/確定させる」というニュアンスになります。
- (put in a flat position)
「何かを平らに置く」という物理的な行為。 - (establish or formulate)
「規定する、定める」というややフォーマルなニュアンスで、法律や方針などを「敷く・打ち立てる」という場面で使います。 - (surrender or give up)
「武器を放棄する」「戦いをやめる」という場面でよく使います。 - (store for future)
「取っておく」「将来に備えて蓄えておく」という場面で使います(ワインを貯蔵する、など)。 - lay down the law → (法律や規則を)制定する
- lay down one’s arms → 武器を捨てる/降伏する
- lay down restrictions → 制限を設ける
- lay down the groundwork → 土台を築く
- lay down a plan → 計画を策定する
- lay down rules → 規則を設ける
- lay down a carpet → カーペットを敷く
- lay down your burden → 重荷を下ろす(比喩的表現)
- lay down guidelines → ガイドラインを定める
- lay down an ultimatum → 最後通告を突きつける
- lay は古英語 “lecgan” に由来し、「寝かせる・置く」という原義があります。
- down は古英語 “dūn”(丘・小高い場所の下)から派生し、後に副詞・前置詞としての「下に」という意味を持つようになりました。
- 「lay down the law」などはややフォーマル、または少し上から目線のニュアンスとして使われることもあります。
- 「lay down arms」は戦争や紛争など公式(フォーマル)な状況や歴史的文脈で用いられることが多いです。
- 口語では「ものを置く」という意味面で「I’m going to lay down the book」などの形が出てきますが、日常会話では “put down” がより多く使われるかもしれません。
- 一方、規定やルールを「決める・定める」意味はビジネスや公式文章で使用されやすい表現です。
他動詞としての使い方
- “lay” はもともと他動詞なので、目的語を取ります。
- 例: “lay down the book,” “lay down rules.”
- “lay” はもともと他動詞なので、目的語を取ります。
イディオム的用法
- “lay down the law,” “lay down one’s arms” など定型表現があります。
- “lay down the law,” “lay down one’s arms” など定型表現があります。
フォーマル度合い
- 規定や指針を示す場合はフォーマル。
- 物を置く意味では、比較的カジュアルでも使えますが、 “put down” と似た意味で日常会話ではそちらが頻出。
- 規定や指針を示す場合はフォーマル。
可算・不可算に関して
- 動詞なので可算・不可算は関係しませんが、目的語が複数形か単数形かによって “lay down a law” か “lay down laws” かが変わります。
- “Could you lay down those groceries over here?”
(その食料品をここに置いてくれる?) - “I’m going to lay down this heavy box for a moment.”
(この重い箱をちょっと置くね。) - “Don’t lay down your phone on the wet table!”
(濡れたテーブルに携帯を置かないで!) - “The CEO plans to lay down new guidelines for remote work.”
(CEO はリモートワークに関する新たなガイドラインを設定する予定です。) - “We need to lay down clear policies to address this issue.”
(この問題に対処するため、明確な方針を定める必要があります。) - “Before we proceed, let’s lay down a detailed plan for the next quarter.”
(進める前に、次の四半期に向けた詳細な計画を立てましょう。) - “The committee will lay down the official terms of reference for the research.”
(委員会は、その研究に対する正式な諮問事項を定める予定です。) - “This treaty lays down the fundamental principles of cooperation between the two nations.”
(この条約は、両国間の協力に関する基本的な原則を定めています。) - “Historical records show that the king laid down a series of harsh laws during his reign.”
(歴史的な記録によると、その王は在位中に一連の厳しい法律を制定しました。) - put down(〜を置く)
- 日常会話で単に「置く」と言いたいときに使われることが多い。
- 日常会話で単に「置く」と言いたいときに使われることが多い。
- establish(確立する/設立する)
- 法律や組織などを「確立する」ニュアンス。よりフォーマル。
- 法律や組織などを「確立する」ニュアンス。よりフォーマル。
- formulate(策定する)
- 政策や理論などを体系的に「練り上げる」「策定する」。学術的でフォーマル。
- 政策や理論などを体系的に「練り上げる」「策定する」。学術的でフォーマル。
- set down(書き留める/定める)
- 文章に記録したり、規定を文字化するときに用いる。
- pick up(拾い上げる/~を取り上げる)
- 物理的に何かを「持ち上げる」という意味で “lay down” の反対。
- “put down” と “lay down”
- 両方とも「~を下に置く」意味があるが、 “lay down” のほうがややフォーマル・書き言葉寄りで、指針や武器放棄などに転用される意味が強い。
- 両方とも「~を下に置く」意味があるが、 “lay down” のほうがややフォーマル・書き言葉寄りで、指針や武器放棄などに転用される意味が強い。
- “establish” と “lay down”
- “establish” は組織の設立や制度の確立など、比較的大規模・正式なことに使う。 “lay down” は規則を設けたり、物事の基準を定める表現で、より指令的なニュアンスを含む。
- 発音記号 (IPA): /leɪ daʊn/
- アクセントの位置:
- “LAY” の母音 [eɪ] をはっきり伸ばし、 “DOWN” は [daʊn] と下がり気味に発音。
- “LAY” の母音 [eɪ] をはっきり伸ばし、 “DOWN” は [daʊn] と下がり気味に発音。
- アメリカ英語とイギリス英語:
- 大きな差はありませんが、アメリカ英語のほうが “daʊn” の [aʊ] をやや鼻にかけて発音する傾向があります。
- 大きな差はありませんが、アメリカ英語のほうが “daʊn” の [aʊ] をやや鼻にかけて発音する傾向があります。
- よくある発音の間違い:
- [laɪ] と混同して「ライダウン」とならないように注意( “lay” と “lie” はしばしば混同されがち)。
- “lie down” との混同
- “lie down” は自分自身が横になる(自動詞)。
- “lay down” は何かを置く(他動詞)。
- 例: “I’m going to lie down on the sofa.”(私はソファに横になる)
- 例: “I’m going to lay down the book on the sofa.”(私は本をソファの上に置く)
- “lie down” は自分自身が横になる(自動詞)。
- スペルミス
- 過去形や過去分詞が “laid” であり “layed” ではない。
- 過去形や過去分詞が “laid” であり “layed” ではない。
- TOEIC・英検などでの出題傾向
- 句動詞の中でも複数の意味を持つため、文脈把握問題やイディオム問題で出題されやすい。
- “lay down the law” や “lay down arms” など定型表現として問われることもある。
- 句動詞の中でも複数の意味を持つため、文脈把握問題やイディオム問題で出題されやすい。
- 「lay down」は「下に置く」イメージをまずしっかり持つと、そこから「ルールを敷く」「武器を置く」「ワインを寝かせる」などの具体的な使い方に派生しやすいです。
- “lie” と “lay” の混同をしないように、「lay」は必ず目的語が必要で「何かを置く」イメージで覚えましょう。
- 規則や法を「敷く=敷布のように広げる」とイメージすると、 “lay down the rules” が覚えやすくなります。
- 英語: To discard, to expel, or to force someone/something to leave.
- 日本語: 「捨てる」「追い出す」「排除する」などの意味があります。捨てる場合もあれば、人を追い出す場合にも使われます。
- 原形: throw out
- 三人称単数形: throws out
- 過去形: threw out
- 過去分詞形: thrown out
- 現在分詞形: throwing out
- B1(中級): 一般的な日常表現や少し複雑な表現を理解して使えるレベル
- throw(投げる) + out(外へ)
- 「投げる」という基本的な動作に「外へ、外に」というニュアンスの副詞が組み合わさり、「外へ投げ捨てる」というイメージが派生して「捨てる」「追い出す」という意味を持つようになりました。
- throw away: 「捨てる」という意味でほぼ同じ使われ方をしますが、「out」のほうが「外へ」という方向性をより強調します。
- throw up: 「吐く」の意味や「放り上げる」の意味を持つ、別の句動詞なので混同に注意。
- throw out the trash(ゴミを捨てる)
- throw out old clothes(古着を捨てる)
- throw out an idea(アイデアを退ける/却下する)
- throw out a suggestion(提案を退ける)
- throw out accusations(非難して追い払う/非難をうち捨てる)
- throw someone out of a bar(バーから誰かを追い出す)
- throw out a question(質問を投げかけることもあるが、文脈により却下する意味にもなる)
- get thrown out of school(学校を退学になる)
- throw out one’s back(背中を痛める:物理的に「背中を投げ捨てる」→ギックリ腰を起こすイメージ)
- throw out a pitch(野球で初球を投げる/始球式をする)
- 語源: 古英語の “thrawan”(ねじる、ひねる)が英語の “throw” に発展し、その動作に “out”(外へ)を付けた形です。
- 歴史的背景: 「外へ向けて投げる」という動作から、「捨てる・追い出す」といった意味への派生が生まれました。
- ニュアンス: 「throw out」は物を「捨てる」だけでなく、意見やアイデアを「却下する」「退ける」意味や、人を「追い出す」など、少し強制力を伴うニュアンスが含まれています。カジュアルな会話でも使われますが、人を追い出す際は強めに聞こえるので注意が必要です。
- 句動詞(phrasal verb): 「throw + out」で一つの意味として機能。
- 他動詞としての用法: 必要な目的語(人や物)を伴って使われることが多いです。
- 例: “They threw me out.”(彼らは私を追い出した)
- 例: “They threw me out.”(彼らは私を追い出した)
- 離れる形または続く形: “throw something out” と間に目的語を挟むことができます。
- 例: “She threw the old magazines out.” や “She threw out the old magazines.”
- カジュアル:日常会話で「捨てる」「追い出す」を手短に言う場合に使う。
- フォーマル: 文書表現では “discard” や “expel” を使うことが多く、「throw out」はやや口語的な響き。
- “I need to throw out all these old newspapers.”
(この古い新聞、全部捨てないと。) - “They threw me out of the party because I was being too loud.”
(うるさくしすぎて、パーティーから追い出された。) - “Don’t forget to throw out the trash before you leave.”
(出かける前にゴミを捨てるのを忘れないでね。) - “We had to throw out the proposal due to budget issues.”
(予算の問題で、その提案は却下せざるを得なかった。) - “The manager decided to throw out any outdated policies.”
(マネージャーは古い方針をすべて廃止することにした。) - “Let’s not throw out new ideas too quickly; we should analyze them first.”
(新しいアイデアをすぐに却下しないで、まずは分析してみましょう。) - “The committee threw out the hypothesis for lack of evidence.”
(委員会は証拠不足でその仮説を退けた。) - “Many researchers throw out anomalous data points, but we should examine them first.”
(多くの研究者は外れ値を取り除くが、まずは検証すべきだ。) - “He suggested that we not throw out historical records without cross-checking.”
(彼は、歴史的記録を照合せずに廃棄しないよう提案した。) - throw away(捨てる)
- ほぼ同義ですが、「throw out」のほうが「外に追い出す」ニュアンスが強い場合もあります。
- ほぼ同義ですが、「throw out」のほうが「外に追い出す」ニュアンスが強い場合もあります。
- discard(捨てる/処分する)
- フォーマル寄りの語。ビジネスや学術的な文脈でよく使われる。
- フォーマル寄りの語。ビジネスや学術的な文脈でよく使われる。
- expel(追放する/退学させる)
- 人を追い出す、追放するニュアンスが強い。学校や組織からの退学・除籍・除名に使われる。
- 人を追い出す、追放するニュアンスが強い。学校や組織からの退学・除籍・除名に使われる。
- keep(保持する): 捨てる(throw out)ことの反対
- welcome(歓迎する): 追い出す(throw out)ことの反対
発音記号(IPA):
- アメリカ英語: /θroʊ ˈaʊt/
- イギリス英語: /θrəʊ ˈaʊt/
- アメリカ英語: /θroʊ ˈaʊt/
アクセント: 「throw」に強勢が置かれやすいですが、自然な発音では “throw out” とほぼひとつのまとまりで発音されることが多いです。
よくある間違い: 「th」の無声音を「s」や「t」と混同しやすいので、舌先を前歯の間に軽く挟んで「θ」をしっかり発音するように意識しましょう。
- スペルミス: “throw” を “thow” や “trow” と書き間違えないように注意。
- 派生句動詞との混同: throw away, throw up など、似た形でも全く違う意味になるので文脈で区別が必要。
- 資格試験の出題傾向: TOEICや英検などで「捨てる」「追い出す」を問う問題として出ることがある。文脈上「throw out = discard」と書き換えが可能かどうかを問われる場合もある。
- “throw” は「投げる」、そのまま「外へ(out)」投げるイメージを結びつけると覚えやすいです。
- 「捨てる」「追い出す」「却下する」という共通点は「必要ないものを外へ投げてしまう」イメージです。
- 発音のコツとしては、 “θ” の音を歯の間に舌先を軽く当てて出すことを意識して、柔らかく “th-row out” とイメージしましょう。
- 「send」は「送る」という意味の動詞、「out」は外へ・外にという意味をもつ副詞/前置詞的要素です。組み合わせると「送付する」「配布する」「送り出す」といった意味になります。
- 「何かを送る、配信する」といった場面でよく使われる表現です。「招待状を送る」「メルマガを配信する」「電波や信号を発する」など、多様なシチュエーションに使われます。
- 現在形: send out
- 過去形: sent out
- 現在分詞: sending out
- 過去分詞: sent out
- 「send」は動詞ですが、名詞としての派生語はありません。ただし「sender(送る人)」など関連語はあります。
- 「send」(動詞) + 「out」(副詞) で「~を外に向けて送る」というニュアンスを強調します。
- 何かを郵送、電子的に送る(招待状やメールなど)
- 情報、信号を発信・発散する
- send out invitations(招待状を送る)
- send out a message(メッセージを送る)
- send out signals(信号/サインを発する)
- send out resumes(履歴書を送る)
- send out a package(小包を発送する)
- send out a reminder(リマインド通知を送る)
- send out newsletters(ニュースレターを配信する)
- send out notices(通知を出す)
- send out an email(Eメールを送る)
- send out a press release(プレスリリースを送付する)
- 「send」は古英語の「sendan」から来ており、「運ぶ、行かせる」の意味を持ちます。
- 「out」はゲルマン系の語で「外へ」を意味する短い語です。
- 「send out」の組み合わせは、明確に「外へ向けて」送るニュアンスを持ち、相手や不特定多数に配布・送信するイメージが強いのが特徴です。
- 基本的には日常会話やビジネスの場面でもフォーマル・カジュアル問わず広く用いられますが、公的文書などでは「dispatch」「issue」「circulate」など別の単語に置き換えられる場合もあります。
- 他動詞としての用法: 「send out +(送るもの)+(送る相手)」の形で使う場合が多いです。
例: We sent out invitations to all the guests. - 可算/不可算: 「send out」は句動詞なので名詞ではありません。動詞フレーズとして使用します。
- フォーマル/カジュアル: 一般的な場面からビジネス文書まで幅広く使えます。非常にカジュアルな場合は「send over」などに言い換えられることもありますが、ニュアンスは少し異なります。
- send out for pizza:ピザを出前で取り寄せる (イギリス英語圏で時々使われます)
- send out word:情報を伝達する、知らせを回す
- “I’ll send out the party invitations this weekend.”
- 今週末にパーティーの招待状を送るね。
- 今週末にパーティーの招待状を送るね。
- “Could you send out a group message about the change of plans?”
- 計画変更について、みんなにメッセージを送ってくれる?
- 計画変更について、みんなにメッセージを送ってくれる?
- “Let’s send out a thank-you note to everyone who helped.”
- 手伝ってくれたみんなにお礼のメモを送ろうよ。
- 手伝ってくれたみんなにお礼のメモを送ろうよ。
- “We need to send out the new policy documents by Friday.”
- 金曜日までに新しい方針文書を全員に発送する必要があります。
- 金曜日までに新しい方針文書を全員に発送する必要があります。
- “The company will send out newsletters monthly to keep clients informed.”
- 会社は顧客に最新情報を提供するため、月刊のニュースレターを配信する予定です。
- 会社は顧客に最新情報を提供するため、月刊のニュースレターを配信する予定です。
- “Our marketing team will send out promotional emails next week.”
- 来週、マーケティングチームが宣伝メールを送ります。
- 来週、マーケティングチームが宣伝メールを送ります。
- “The laboratory will send out samples to partner institutes for testing.”
- その研究室は検査のためにサンプルを提携機関へ送付する予定です。
- その研究室は検査のためにサンプルを提携機関へ送付する予定です。
- “We plan to send out the research questionnaire to 200 participants.”
- 研究調査票を200名の参加者に配布する予定です。
- 研究調査票を200名の参加者に配布する予定です。
- “The conference organizers will send out a confirmation email to all presenters.”
- 会議の主催者は、発表者全員に確認メールを送付する予定です。
- 会議の主催者は、発表者全員に確認メールを送付する予定です。
- 類義語
- mail out(郵送する)
- dispatch(送り出す、派遣する)
- circulate(回覧する、循環させる)
- issue(発行する)
- distribute(配布する)
- mail out(郵送する)
- 反意語
- hold back(とどめる、出さずにおく)
- keep in(自分の手元に保管する)
- hold back(とどめる、出さずにおく)
- IPA表記: /send aʊt/
- アメリカ英語・イギリス英語共に大きな違いはありませんが、イギリス英語は「send」の母音がやや短めになりがちです。
- ストレスは「send」よりも「out」の部分を強めに発音することがあります (“send OUT”)。
- 「send」と「sent」のつづりや発音を混同しないように注意しましょう。
- 「send out」と「send off」「send in」など、似た句動詞の混同に注意してください。それぞれ少しずつニュアンスが異なります。
- 「sent out」(過去形/過去分詞)と「send out」(原形)のスペルミスや時制の取り違えに注意が必要です。
- TOEICや英検などではビジネス文書に関する例文の中で「send out invitations」「send out notices」が頻出することがあります。
- 「send」=送る + 「out」=外に → 「外へ向かって送る」とイメージすると覚えやすいです。
- “招待状”や“メール”など「外へ出す」イメージを常に持っておくと、ほかの句動詞との違いが明確になります。
- 自分で「send outするもの」のリストを作って、実際に英文を考えてみると定着しやすいでしょう。
- to begin or start (something, such as a hobby or activity)
- to occupy or fill (space or time)
- to accept or adopt (an idea, offer, or challenge)
- (趣味や活動を)始める
- (空間や時間を)占める
- (提案や挑戦などを)受け入れる、引き受ける
- 原形: take up
- 三人称単数現在形: takes up
- 過去形: took up
- 現在分詞・動名詞: taking up
- 過去分詞: taken up
語構成:
- take: 「取る」「持っていく」などを意味する動詞
- up: 副詞として「上に」「上方へ」「占める」ニュアンスを与える
- take: 「取る」「持っていく」などを意味する動詞
関連する他の句動詞(派生):
- take on(引き受ける・雇う)
- take off(離陸する・脱ぐ)
- take in(取り入れる・(人を)泊める)
- take out(取り出す・外へ連れ出す)
- take on(引き受ける・雇う)
よく使われるコロケーション/関連フレーズ 10選 (日本語訳付き):
- take up space(場所を取る)
- take up time(時間を取る)
- take up a hobby(趣味を始める)
- take up a challenge(挑戦を受ける)
- take up an offer(申し出を受ける)
- take up residence(居を定める)
- take up arms(武器を取る=武力を行使する)
- take up a position(ポジションにつく/役職につく)
- take up sewing(裁縫を始める)
- take up golf(ゴルフを始める)
- take up space(場所を取る)
- 語源: 「take」は古英語の“tacan(取る)”に由来するとされ、スカンジナビア語からの影響も受けています。「up」は方向・上昇を指す副詞ですが、句動詞になった際には単に「始める」「取りかかる」「(空間を)占める」といった抽象的意味も表します。
- 歴史的な使われ方: 中世英語の時代から「take up」は「拾い上げる」「取り上げる」という文字通りの意味で使われてきましたが、時間を占める、興味を持って始めるなどの意味が徐々に広がりました。
- 使用時のニュアンス:
- カジュアルな会話からビジネスシーンまで幅広く使われます。
- 「始める」感が強いので、よく「new hobby」や「project」と組み合わさりやすいです。
- 「空間や容量を占める」という場合は、やや直接的なニュアンスとなります。
- カジュアルな会話からビジネスシーンまで幅広く使われます。
文法上のポイント:
- 「take up + 名詞」を目的語に取り、他動詞的に使います。
- 分離可能な句動詞なので、目的語が代名詞(it, themなど)のときは必ず「take it up」のように「代名詞」を動詞と副詞の間に置きます。
- × I took up it.
- ○ I took it up.
- 「take up + 名詞」を目的語に取り、他動詞的に使います。
一般的な構文例:
- S + take up + 名詞(趣味や活動): I took up painting last year.
- S + take + 代名詞 + up: I took it up to relieve stress.
- It + take up + space/time: This sofa takes up too much space.
- S + take up + 名詞(趣味や活動): I took up painting last year.
フォーマル / カジュアル:
- 日常会話: 「I want to take up yoga.」
- ビジネスやフォーマル: 「We should take up the matter at the next meeting.」のように使われることがある
- ただし「あらたまった文書」よりは比較的口語的なニュアンスが強い
- 日常会話: 「I want to take up yoga.」
“I’ve decided to take up jogging to get in shape.”
(体を鍛えるためにジョギングを始めることにしたよ。)“My sister took up painting during the lockdown.”
(姉はロックダウン中に絵を描き始めたよ。)“That couch takes up too much space in the living room.”
(そのソファ、リビングの場所を取りすぎるよ。)“We need to take up this issue at the next board meeting.”
(次回の取締役会でこの問題を取り上げる必要があります。)“I took up the opportunity to lead the new project.”
(私は新しいプロジェクトを率いる機会を引き受けました。)“These tasks won’t take up too much time if we plan efficiently.”
(うまく計画を立てれば、これらの仕事はあまり時間をとりません。)“The researcher took up the challenge of exploring unexplored data sets.”
(その研究者は未踏のデータセットを探求するという課題に取り組んだ。)“He took up the debate regarding social policy reforms.”
(彼は社会政策改革に関する議論に乗り出した。)“This matter was taken up by several experts in the field.”
(この問題は、その分野の専門家たちによって取り上げられた。)- 類義語 (Synonyms):
- begin(始める)
- start(開始する)
- engage in((活動などを)行う)
- occupy((空間を)占める) - 「場所を取る」という意味合いで類義
- begin(始める)
- “I began painting last year.”(昨年絵を描き始めた)
“I started a new hobby recently.”(最近新しい趣味を始めた)
- 反意語 (Antonyms):
- 反意語 (Antonyms):
give up(やめる)
quit(辞める)
abandon(放棄する)
“He gave up painting after a few months.”(数か月後に絵をやめてしまった)
- ニュアンスや使い方の違い:
- ニュアンスや使い方の違い:
「take up」は「新しく取り組む」という前向きなイメージ。
「begin」「start」はより汎用的で文脈を選ばず使える。
「occupy」は物理的に場所をふさぐイメージが強い。
反意語のいずれも「やめる・途中放棄する」ニュアンスを帯びる。
- 発音記号(IPA): /teɪk ʌp/
- アクセント: 「take」のほうに強勢が置かれます(TAKE up)。
- アメリカ英語/イギリス英語: 基本的に同じですが、/teɪk/ の母音のニュアンスが地域によってわずかに変わる程度です。
- よくある発音ミス: 「take」の /eɪ/ を短く発音してしまうこと。しっかりとやや長めの二重母音 /eɪ/ を意識しましょう。
- スペルミス: 短い動詞なのでスペルミスはあまり多くありませんが、句動詞として「takeup」と続けて書いてしまうミスに注意。正しくは「take up」です。
- 混同しやすい他の句動詞:
- take on(引き受ける/対峙する)
- take off(離陸する/脱ぐ)
- take in(取り入れる/理解する)
- それぞれ意味が異なるので注意が必要です。
- take on(引き受ける/対峙する)
- TOEIC・英検などの試験対策: 句動詞問題は頻出です。“take up something”が「(空間や時間を)占める」「~を始める」という意味で出題されやすいので、どちらの意味も習得しておきましょう。
- 「撮る(取る)+上へ」というイメージ: 「上に持ち上げる」→「拾い上げて採用する」→「新しく始める」や「スペースを取る」といった思考の流れでイメージすると覚えやすいです。
- 「up」は“意欲的に何かを取り入れる”ポジティブなニュアンスが出やすいので、何か始めるにふさわしい表現と覚えると良いでしょう。
- スペリングに自信がない場合は「take」+「up」を必ず分けて書く練習をすると混乱しにくいです。
- 「pay off」
1) “to finish paying all of the money owed”
→「(借金などを)完済する」
例: I finally paid off my mortgage last year.
「昨年、ついに住宅ローンを完済しました。」 - 動詞句(句動詞 / phrasal verb)
- 原形: pay off
- 三人称単数現在形: pays off
- 現在分詞: paying off
- 過去形: paid off
- 過去分詞: paid off
- 「pay」(動詞、名詞)
- 動詞: to pay (e.g. to pay a bill)
- 名詞: pay (e.g. “He has good pay.” =「彼は給料が良い」)
- 動詞: to pay (e.g. to pay a bill)
- 「pay off」は複数の意味を持ち、ビジネスシーンでも使われるため、B2(中上級)程度と考えられます。
- B2: 中上級レベル。「日常会話でも難なく使えるが、より抽象的な表現やビジネスシーンにも対応できる」
- 「pay off」は句動詞(phrasal verb)で、接頭語・接尾語ではなく、「pay (支払う)」+「off(離れて、終わらせる など)」という組み合わせです。
- 「pay」はフランス語由来 (古フランス語の “paier”)、さらにはラテン語の “pacare”(「支払う」「和解させる」の意)に遡ると言われます。
- 「off」は副詞・前置詞として「離れる」「終える」「完了させる」などの意味を持ちます。
- payoff (名詞) …「成果、利益、報い」など、句動詞「pay off」による結果としての概念を指す。
- pay off a debt(債務を完済する)
- pay off a loan(ローンを返済する)
- pay off a mortgage(住宅ローンを完済する)
- pay off the balance(残高を支払う)
- hard work pays off(努力が実を結ぶ)
- eventually pay off(最終的に報われる)
- strategy pays off(戦略がうまくいく)
- investment pays off(投資が成果を生む)
- persistence pays off(粘り強さが報われる)
- risk pays off(リスクが結果的に成功をもたらす)
- 「pay」は古フランス語“paier”を経由して、ラテン語“pacare”に由来します。もともと「支払う」「和らげる」というニュアンスを持ちます。「off」は離脱・完了を示す前置詞・副詞で、並行して様々な句動詞でも使われます。
- 「完済する」の意味は具体的で、主に金銭面の話で使われます。
- 「報われる、成果を上げる」の意味は抽象的で、努力や投資など無形のものにも使われます。
- カジュアルにもフォーマルにも使え、日常会話・ビジネス両方で幅広く使われる表現です。
- 他動詞的に使う場合: “pay off + 目的語”
例: I need to pay off my credit card bills. - 自動詞的に使う場合: “(主語) pays off”
例: My efforts finally paid off. - “It pays off (to do something)”
「~することは報われる/価値がある」
例: It pays off to study every day. (毎日勉強することは結果的に役に立つ。) - フォーマル/カジュアルどちらとも使える
- フォーマル: ビジネスメール「Your dedication will pay off in the long run.」
- カジュアル: 友人との会話「I studied all night, but it really paid off!」
- フォーマル: ビジネスメール「Your dedication will pay off in the long run.」
- 「pay off」は動詞句ですが、派生語の “payoff (名詞)” は可算名詞として使われる場合が多いです。
例: The payoff was worth the effort. (報いは努力に見合うものだった。) A: “I’ve been exercising every day.”
B: “Nice! That dedication will pay off—you’ll feel healthier soon.”
(A:「毎日運動してるんだ。」 B:「いいね!その頑張りは報われるよ。すぐ健康的になるはず!」)“I finally paid off my student loans after years of hard work.”
(「数年頑張ったおかげで、やっと学生ローンを完済したよ。」)“All that practice really paid off—you played the piano piece flawlessly!”
(「あの練習の甲斐があったね。ピアノ曲を完璧に演奏できたじゃない!」)“Our marketing strategy paid off—we saw a 20% increase in sales.”
(「マーケティング戦略が功を奏して、売上が20%増加しました。」)“Once we pay off the initial investment, we can start focusing on profits.”
(「初期投資を回収し終わったら、利益に注力できます。」)“Hiring specialized staff might be costly at first, but it usually pays off in the long run.”
(「専門スタッフを雇うのは最初は費用がかかるかもしれませんが、長い目で見ればたいていは報われます。」)“Decades of research finally paid off when the scientists discovered a breakthrough vaccine.”
(「数十年にわたる研究が結局実を結び、科学者たちは画期的なワクチンを発見しました。」)“It took a considerable amount of funding to pay off all the lab equipment.”
(「研究室の機材をすべて支払うのに、かなりの資金が必要でした。」)“The effort put into long-term data analysis paid off, revealing significant patterns.”
(「長期データ分析に注いだ努力が報われて、重要なパターンを明らかにしました。」)“settle” (支払いや問題の決着をつける)
- “I settled my credit card bill last month.”:金銭的な精算に使う
- 「pay off」は「完済」、または「努力が報われる」の2つの意味があるのに対し、“settle”は主に「支払い」「解決」に特化。
- “I settled my credit card bill last month.”:金銭的な精算に使う
“repay” (返済する)
- “I will repay the loan by the end of this year.”:返済行為に焦点
- “pay off” のうち「借金を返す」意味に近いが、抽象的な「報われる」意味は持たない。
- “I will repay the loan by the end of this year.”:返済行為に焦点
“reward” (報いる、報酬を与える)
- “Your dedication will be rewarded.”:成果や努力に対する報酬
- “pay off” は「具体的な完済」「抽象的な報い」を同時に表せるが、“reward” は人への報酬・ご褒美というニュアンス。
- “Your dedication will be rewarded.”:成果や努力に対する報酬
“come to fruition” (実を結ぶ)
- “His plans eventually came to fruition.”:計画が具体的に成功する
- “pay off” の「成果を生む」の意味に近いが、「金銭の完済」には使えない。
- “His plans eventually came to fruition.”:計画が具体的に成功する
“fall through” (失敗に終わる)
- “Despite our efforts, the deal fell through.”:「努力が報われる (pay off)」の反対にあたる。
“go unpaid” (支払いが滞る)
- 「借金を完済する(pay off)」の正反対のイメージで、「未払い状態」を表す。
- IPA表記: /peɪ ɔːf/ (米・英ほぼ共通)
- アメリカ英語: [ペイ・オフ](/peɪ ɔːf/)
- イギリス英語: 同様に [ペイ・オフ](/peɪ ɒf/ のように若干 “off” の母音が変わることもある)
- アクセント: “pay” 部分が強めに発音されがちで、二語として発音されるイメージ。
- よくある間違い: /paɪ/ と誤って発音するなど、“pay” をはっきり [peɪ] と発音するよう注意。
- スペルミス: 「payof」などと一語にしてしまう場合があるが、正しくは「pay off」と2語またはハイフンなしで分けて書く。
- 同音異義語との混同: 「pay out」や「pay up」とは意味が異なるため注意。
- “pay out” は「支払いをする、支出する」
- “pay up” は「(しぶしぶ)きっちり支払う」
- “pay out” は「支払いをする、支出する」
- 試験対策: TOEICや英検でも、句動詞(phrasal verbs)は頻出。特に“pay off” はビジネスシーンの文章や長文読解でよく登場する。
- “pay off = 支払いが終わる or 努力が完遂されるイメージ”
「off」には「終了」「離脱」のニュアンスがあるため、「支払いが終わる」「努力の終着点=成果」をイメージすると覚えやすい。 - 勉強テクニック: “Hard work pays off” というフレーズを繰り返し唱えると、自然にニュアンスが頭に入りやすい。
- B2: 日常会話以上の幅広いトピックで使えるレベル
- 原形: take down
- 三人称単数現在: takes down
- 現在分詞: taking down
- 過去形: took down
- 過去分詞: taken down
- 「take-down」という形で名詞的に使われる場合もありますが、ややカジュアル/スラング的。格闘技などでタックルして倒す行為を指すことがあります。例: “He performed a quick take-down during the match.”
- take: 「取る」「持っていく」という意味を持つ動詞。
- down: 「下へ」「下に向かって」という副詞。
- take apart: 分解する
- take off: 離陸する、脱ぐ
- take up: 始める、取り上げる
- take down a note(メモを取る)
- take down details(詳細を書き留める)
- take down the decorations(飾りを片付ける)
- take down the tent(テントを片付ける)
- take down a message(伝言を受け取る)
- take down a sign(看板を取り外す)
- take down your name(名前を控える)
- take down the opponent(相手を倒す)
- take down the poster(ポスターをはがす)
- take down the information(情報を書き留める)
- 語源: 「take(取る)」と「down(下に)」が結合したシンプルな句動詞です。
- 歴史的使用: 古くからある英語の句動詞で、全体として「上にあるものを取り下ろす」という動作を示すのが基本でしたが、そこから「記録を取る」「相手を制圧する」といった派生的な意味が広がりました。
- ニュアンス・使用時の注意:
- 「書き留める」の意味はビジネスやフォーマルなシーンでもよく使われます。
- 「倒す」の意味では、スポーツや警察関連、軍事、口語的なシーンでも使われます。
- 「取り外す」は日常で頻繁に使われる表現です。
- フォーマルとカジュアルのどちらにも比較的対応しやすいですが、「倒す」の意味はややカジュアル~口語寄りです。
- 「書き留める」の意味はビジネスやフォーマルなシーンでもよく使われます。
- 句動詞(separable phrasal verb):
「take down」の場合、目的語を間に入れることができます。
- 例: “Take the poster down.” / “Take down the poster.” / “Take it down.”
- 例: “Take the poster down.” / “Take down the poster.” / “Take it down.”
- 他動詞的に使う場合: 必ず目的語が必要(何を取り下げるのか、何の情報をメモするのか)。
- イディオム的表現:
- ライティングやノートを取るとき: “Could you take down these notes for me?”(これを書き留めてくれますか?)
- 敵や相手を倒す: “They managed to take down the champion.”(チャンピオンを倒すことに成功した)
- ライティングやノートを取るとき: “Could you take down these notes for me?”(これを書き留めてくれますか?)
- “Could you take down the curtains? They need washing.”
(カーテンを外してくれる? 洗う必要があるの。) - “Let me take down your phone number so I don’t forget.”
(忘れないように君の電話番号を書き留めさせて。) - “He tried to take down the spider web from the ceiling.”
(彼は天井からクモの巣を取り除こうとした。) - “Please take down the minutes of the meeting.”
(会議の議事録を取ってください。) - “We need to take down the old signage before the new one arrives.”
(新しい看板が来る前に、古い看板を外す必要があります。) - “Could you take down everyone’s feedback for the project review?”
(プロジェクトレビューのために、皆のフィードバックを記録してもらえますか?) - “Researchers took down extensive notes during the field study.”
(研究者たちはフィールド調査の間、詳細なノートを取りました。) - “The committee decided to take down outdated research data from the reference list.”
(委員会は参考文献リストから古い研究データを削除することを決定しました。) - “He was able to take down critical statistics accurately during the lecture.”
(彼は講義中に重要な統計を正確に書き留めることができました。) - write down(書き留める)
- よりシンプルに「書く」ことに焦点。
- よりシンプルに「書く」ことに焦点。
- remove(取り除く)
- 「外す」ことに焦点。句動詞ではないため、よりフォーマルな響き。
- 「外す」ことに焦点。句動詞ではないため、よりフォーマルな響き。
- dismantle(解体する)
- 「ばらばらに分解する」というニュアンスが強い。
- 「ばらばらに分解する」というニュアンスが強い。
- defeat(打ち負かす)
- 「相手を負かす・勝つ」という意味では近いが、句動詞ではない。
- put up(掲示する)
- 掲示物を「上げる」「貼る」のイメージ。
- 掲示物を「上げる」「貼る」のイメージ。
- hang up(掛ける)
- 電話を切るなど別の意味もあるが、もとの位置に掛けるイメージ。
- 発音記号 (IPA): /teɪk daʊn/
- アクセント: [take] と [down] の両方に強めにアクセントが置かれる傾向があります。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありませんが、/daʊn/ の母音が地域によって微妙に変化します。
- 日本人学習者は [eɪ] の引き伸ばし (teɪk) と aʊ を意識して発音するとよいでしょう。
- スペルミス: “take” と “down” はシンプルですが、句動詞なので「takedown」一語にしてしまうミスに注意。
- 目的語の位置: “Take the sign down.” と “Take down the sign.” のどちらもOK。ただし “Take down it.” は不可。代名詞の場合は “Take it down.” のように真ん中に置かない。
- 同音異義語と混同: “take on”, “take in”, “take off” など別の意味を持つ句動詞が多いので注意。
- 試験対策: 英語検定やTOEICでは句動詞の意味を問われる問題がよく出ます。「take down = 書き留める/取り外す/倒す」の複数意味を把握しておきましょう。
- 物を “take” して “down” に持っていくイメージで覚えると「下ろす/外す」が自然と結びつきます。
- 相手を「下に」するイメージで「倒す」という意味も連想できます。
- メモを書くときは、紙に「down」へ向けてペンを動かすイメージを持つと、“take down notes”が覚えやすいです。
- フラッシュカードや短いフレーズ(e.g., “Take it down!”)を口に出して覚えるとよいでしょう。
pick up
pick up
解説
pick up
以下では「pick up」について、学習者向けにできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語・日本語の意味
品詞
活用形
他の品詞になった場合の例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
他の単語との関連性(派生語や類縁語など)
コロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
使用時の注意点・ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
よく使われる構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「pick up」についての詳細語彙解説です。日常会話からビジネスまで、幅広いシーンで役立つ表現なので、ぜひ活用してみてください。
を取る,を拾う,を連れて行く,を手に入れる
【1】 Make something/somebody return to a place, state, situation, or conversation topic (52.5%) 【2】 Bring something one has taken from a place they come from (22.5%)
bring back
bring back
解説
bring back
以下では、英熟語 bring back
を、学習者の方にもわかりやすいように、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語 & 日本語)
品詞
活用形
他の品詞になった時の例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「bring back」は「元の場所(back)へ持ってくる(bring)」が直感的なイメージ。
そこから転じて、「昔の事柄や記憶をもう一度呼び戻す」のような比喩的な意味でも使われます。
代表的な意味
よく使われるコロケーション10選
3. 語源とニュアンス
語源
歴史的には、「持っているものを元の場所へ戻す」のニュアンスが核心ですが、比喩的に「記憶」や「気持ち」を呼び起こすイメージでも使われるようになりました。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
構文例
フォーマル / カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
「bring back」は「返却する」「呼び起こす」のイメージですが、反意語は「取り去る・忘れる」というように、対照的なイメージになります。
7. 発音とアクセントの特徴
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験での出題傾向
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “bring back” の詳細解説です。日常会話やビジネス、学術的な文脈でも使える便利な句動詞なので、ぜひ覚えて活用してみてください。
【句動】が戻る
《...から》持ち帰る《from ....》
close down
close down
解説
close down
以下では「close down」という句動詞(phrasal verb)について、深掘りして解説します。
1. 基本情報と概要
英語表記: close down
品詞: 句動詞(phrasal verb)
意味(英語): to stop operating or doing business completely, to cease operation
意味(日本語): 事業や施設が完全に閉鎖される、営業を終了する
「close down」は、お店や会社といったビジネスが廃業・閉鎖になるときに使われます。もっとカジュアルな場面で、例えばパーティーやイベントが終わる時に “The party closed down at midnight.” のようなイメージでも使えますが、特に事業や公共施設を閉める・終わらせるニュアンスが強い表現です。
活用形
他の品詞形
難易度(CEFRレベル)
2. 語構成と詳細な意味
“close down” は動詞 “close” に副詞 “down” が組み合わさった句動詞で、単に「閉める」という意味を超えて、「活動をやめる」「廃業・閉鎖する」という意味を含みます。
関連コロケーション・フレーズ(10選)
3. 語源とニュアンス
「close down」は、本来「閉める」(close) +「終わりにするイメージ」(down) から成り立っており、単にドアを閉めるだけでなく、「その場所・事業の機能を完全に止める」ニュアンスになります。
ビジネス/フォーマルなシーンでもカジュアルなシーンでも使われますが、廃業など深刻な内容を含む場合が多いため、ビジネスシーンでは比較的フォーマル寄りです。
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・公的文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「close down」の詳細です。ビジネスニュースなどで目にしたら、事業や施設がずっと閉鎖されるんだな、という場面を想像してみてください。英語学習にお役立てください。
【句動】閉鎖する,廃業する,終了する, を閉鎖する,を終了する
【1】 Distinguish oneself/itself by being better, more significant or more impressive than other people/things (60.5%) 【2】 Be easily seen or noticeable (38%)
stand out
stand out
解説
stand out
以下では「stand out」について、できるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
英語: stand out
日本語: 目立つ、際立つ、抜きん出る
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
「stand out」は、「目立つ・際立つ・群から抜きん出る」という意味を持つ英語の句動詞です。主に「周囲よりも明らかに見えやすい」「他と比べて印象が強い」といった状況で使われます。
「~の中でも彼は際立っていた」や「人ごみの中で目立つ」など、日本語でも日常的に使う「目立つ・抜きん出る」というニュアンスを伝えたいときに便利なフレーズです。
活用形
※「stand」の他の品詞例:
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
合わせて「stand out」は「外に立つ → 外に突出する → 目立つ・際立つ」というイメージです。
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)やフレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
「stand out」は、古英語の “standan” (立つ) と “out” (外へ) に由来します。もともと「群れの外に立つ」「他より一歩飛び出す」という意味合いがありました。そこから「抜きん出る・目立つ」という現代の意味が定着しました。
使用時の注意点・ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
イディオム
フォーマル度・カジュアル度
5. 実例と例文
以下では、日常会話・ビジネス・学術的な文脈それぞれで使う例文を示します。
(A) 日常会話の例文 (3つ)
(B) ビジネスの例文 (3つ)
(C) 学術的な文脈 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
例: “Her artwork shines among the rest.”(彼女の作品は他の中でも輝いている。)
反意語 (Antonyms)
例: “He tried to blend in with the crowd.”(彼は人ごみの中に溶け込もうとした。)
7. 発音とアクセントの特徴
アクセント
句動詞としての「stand out」は、やや “out” に強勢が置かれる傾向があります(stand OUT)。ただし英語では前後の文脈や話し方によって揺れがあります。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「stand(立つ)」と「out(外に)」という直感的なイメージを思い浮かべましょう。「人の輪から一歩外に立っている→目立っている」というイメージが脳裏に焼き付きやすくなります。また、同じように“outstanding”という単語が同じ要素を含む点を関連づけて覚えると効果的です。
以上が「stand out」の詳細な解説です。ぜひ、日常会話からビジネス・学術の幅広いシーンで使ってみてください。
【句動】抜きん出る,傑出している,引き立つ
目立つ,よくわかる
【1】 Put something away or down on a surface, esp. because one has stopped using it (31%) 【2】 Lie flat on a surface, usually to rest (28%) 【3】 Lay the foundations of; establish or create (17%)
lay down
lay down
解説
lay down
以下では、句動詞「lay down」を、初学者から上級者まで幅広く理解できるよう、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英単語
意味(英語)
意味(日本語)
「lay down」は、上記のように複数の意味を持ちます。文脈によっては「置く」「規定する」「放棄する」「寝かせる」といったニュアンスになります。特に「規則を定める」や「武器を捨てる」など、ある行動や規定をはっきりと打ち出すときに使われる表現です。
品詞
活用形
他の品詞例
CEFRレベル(目安)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
使い方の違いの例
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「lay down」の詳細な解説です。目的語を伴い「〜を置く」基礎的な意味から、指針・ルール・武器などの抽象的概念を「下に置く」「放棄する」という比喩的な意味まで幅広く使われる点に注目していただければ、理解が深まるでしょう。
【句動】(使い終わったもの)を置く
(休むために)横になる
...と規定する, ...ということを正式に決める
【1】 Refuse to accept or consider (esp. by people of authority) (29%) 【2】 Put something in a rubbish bin (25.5%) 【3】 Make somebody leave a place, activity or organization, esp. forcibly and unexpectedly (21%)
throw out
throw out
解説
throw out
1. 基本情報と概要
単語(句動詞): throw out
品詞: 動詞句(句動詞)
意味(英語 & 日本語)
「throw out」は「役に立たないものを捨てる」「不要になった人や物を外に出す」といったイメージで使われる句動詞です。相手に対して少し強めの「追い払う」ニュアンスを含むこともあります。
活用形
なお、他の品詞になったときの例としては、名詞形「throw-out」はあまり一般的ではありませんが、「throwaway(形容詞/名詞)」のように「捨てられるもの」を指す別の形容詞や名詞も存在します。
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(関連フレーズ)10個
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「throw out」の詳細解説です。普段の生活やビジネスシーンでもよく使われるので、捨てる場面や追い出す場面で自然に使ってみてください。
【句動】却下する,否決する
を捨てる,を処分する
《...から》追い出す,放り出す《of ...》
【1】 Mail, send or distribute to a number of people (57%) 【2】 Send somebody to a place for a particular purpose (32.5%)
send out
send out
解説
send out
1. 基本情報と概要
英語表記: send out
品詞: 句動詞(phrasal verb)
CEFRレベル: B1(中級)
【主な活用形】
【関連する形】
2. 語構成と詳細な意味
【代表的な意味・使い方】
【関連フレーズやコロケーション(10例)】
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
【イディオムや構文の例】
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文(3例)
(2) ビジネスでの例文(3例)
(3) 学術的な文脈での例文(3例)
6. 類義語・反意語と比較
これらは「何かを複数の場所へ送る/渡す」という大まかな意味で似ていますが、文脈や形式度合いによって使い分けます。たとえば dispatch
は公的・大規模なイメージがあり、circulate
は複数人の間で回覧させるイメージがあります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「send out」の詳細解説です。イメージとしては「複数の相手に向けて外に送る」感覚を大切にしてみてください。日常会話、ビジネス、学術研究と幅広く使えますので、ぜひ活用してみてください。
【句動】《...に》を発送する,を送り出す《to ...》
《...に》を派遣する《to ...》
【1】 Use a particular amount of space, time or effort (25.5%) 【2】 Discuss or deal with (issue, idea, matter) (17.5%) 【3】 Start doing a particular job or activity, esp. for pleasure (10.5%) 【4】 Grasp an object, often moving it from a lower to a higher position (10%)
take up
take up
解説
take up
1. 基本情報と概要
英単語(フレーズ): take up
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
主な意味(英語):
主な意味(日本語):
「take up」は、たとえば「新しい趣味を始める」や「場所をとる」などの文脈で使われる句動詞です。「何かを自分の中に取り入れる」ニュアンスがあり、相手が提案したものや挑戦を「引き受ける」という意味合いも持ちます。
活用形:
「take」は動詞で、そこに副詞(up)がついて句動詞となっています。もし「take」がほかの副詞や前置詞と組み合わされば、「take on」「take off」「take in」など別の意味になる別の句動詞を作ります。
CEFRレベルの目安: B1(中級)
・日常会話でよく登場する句動詞であり、中級レベルの学習者が比較的早めに覚える表現です。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
A. 日常会話での例文
B. ビジネスシーンでの例文
C. 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
例:
例:
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「take up」の詳細な解説です。特に「新しい趣味や活動を始める」文脈は日常会話で頻出なので、ぜひ覚えておくと便利です。
(特定の量の時間や労力など)を使う 、占める
を議論する,を対処する
(喜びのために)を始める
【1】 Pay the complete amount of something (49%) 【2】 Pay back the effort spent in doing something by becoming profitable or effective (48.5%)
pay off
pay off
解説
pay off
以下では、動詞句「pay off」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
2) “to yield good results or have a successful outcome”
→「(努力などが)報われる、成果を上げる」
例: All my hard work paid off in the end.
「たゆまぬ努力が最後には報われました。」
上記のように、「pay off」は状況によって大きく2つの意味を持ちます。1つ目は「借金を完済する」というとても具体的な意味、2つ目は「努力などが実を結ぶ、うまくいく」というやや抽象的な意味です。日常会話でもビジネスシーンでもよく使われる、とても便利なフレーズです。
品詞
活用形
他の品詞例
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
関連単語・派生語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオム的な構文
使用シーン
名詞なら可算・不可算の区別
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語(文脈による)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「pay off」は日常からビジネス、学術まで非常に幅広く使われる便利な句動詞です。ぜひ例文やコロケーションを参考に、場面に応じて使い分けてみてください。
【1】 Remove something that was previously put up or put in place (38.5%) 【2】 Destroy, kill, or disable (27.5%) 【3】 Take somebody to a place, esp. further south or at a lower level (18%)
take down
take down
解説
take down
「take down」の徹底解説
1. 基本情報と概要
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
CEFRレベル目安: B2(中上級)
意味(英語):
1) To remove something from a high or hanging position.
2) To write or record information.
3) To defeat or overpower someone (especially physically or figuratively).
意味(日本語):
1) 上から下へ降ろす・取り外す。
2) メモを取る・書き留める。
3)(相手を)倒す、打ち負かす。
「take down」は主に「取り下げる・取り外す」「書き留める」「倒す」というニュアンスの動詞フレーズです。カジュアルな文脈からビジネス書類まで、幅広い場面で使われます。
活用形の例
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
2つが組み合わさって「上や掲示されているものを(下へ)取る」「情報を紙などに(下へ)書き留める」「相手を倒す」という意味が生まれています。
関連・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「take down」の詳細解説です。様々な意味を持つ句動詞ですが、それぞれのイメージをしっかり結びつけて覚えると使いやすくなります。ぜひいろいろな例文を参考にしてみてください。
【句動】をはずす,(はずして)を降ろす
を倒す,を取り壊す,を解体する
を連れて行く
書き留める
loading!!
頻出句動詞(PHaVEList)
単語から意味を推測しにくい、頻出の句動詞(動詞 + 前置詞)を学べます。
単語はわかるのに英文がわからない人のための頻出英熟語 650選【PHRASE List & PHaVE List】
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