頻出英熟語500 / リスニング問題 - 未解答
英熟語を聞き取りを鍛える問題です。
- 英語: “in front of”
- 日本語: 「~の前に」「~の前方で」という意味です。
「何かの手前に位置していること、または人や物の前方に立っていること」を表すフレーズです。 例えば「家の前に車がある」「上司の前で試験の結果を話す」のように、空間的・場所的にも、状況的にも「前に位置する/いる」ことを表現します。 - 品詞: 前置詞句(prepositional phrase)
- 基本的に「in front of」は連続した前置詞句で、活用形はありません。
- 品詞転換もほとんどありませんが、「front」が名詞として使われる例はあります。(例: “He stood at the front of the line.”)
- 「front」自体を動詞として使う場合も(「~に面する」「~を前にする」など)ありますが、本題の「in front of」は常に前置詞句です。
- in + front + of で構成されるフレーズです。
- 「front」は名詞として「前面」「前方」を表します。
- 「in」と「of」はそれぞれ前置詞ですが、組み合わさることで「~の前に」という定型表現になっています。
- front: 名詞「前」、動詞「面する」、形容詞「前の」
- in front: 「前方に」という表現でも使われることがありますが、多くの場合 “in front of” とセットで使います。
- stand in front of …
(…の前に立つ) - park in front of …
(…の前に駐車する) - wait in front of …
(…の前で待つ) - sit in front of the TV
(テレビの前に座る) - line up in front of …
(…の前に並ぶ) - gather in front of …
(…の前に集まる) - kneel in front of …
(…の前にひざまずく) - speak in front of …
(…の前で話をする) - bow in front of …
(…の前で礼をする) - place something in front of …
(…の前に何かを置く) - 「front」はラテン語の「frons」(額、前面)が由来とされています。古フランス語“fronte”を経て、英語で “front” となりました。
- 「in front of」は空間的な「前」だけでなく、場面によって心理的なニュアンス(「人に見られている前で」など)を伴います。例えば “speak in front of people” と言うと、人前で話す=緊張するといった感情的なニュアンスもあります。
- 日常会話でもフォーマルでも広く使われます。カジュアルな会話からビジネスシーンまで、この表現自体は失礼や砕けすぎることなく、問題なく使えます。
- ただし “before …” と混乱しがちなので、「~の前に」として物理的な位置を表す場合は「in front of」を使いましょう。「時間的に先に」や「順序的に前に」という意味のときは “before” が適切です。
前置詞句: “in front of + [名詞/代名詞]” という形で、場所を表すフレーズとして機能します。
例: “in front of the building” 「建物の前で」可算・不可算: 「in front of」は前置詞句なので可算・不可算の区別はありません。
フォーマル / カジュアル: 両方で問題なく使えます。カジュアルでは「in front of you」「in front of the house」のように気軽に使い、ビジネス文書でも「Please park in front of the designated area.(指定の場所の前に駐車してください)」のように書けます。
- “Subject + be + in front of + [名詞].”
例: “My car is in front of the gate.” (私の車は門の前にあります。) - “Subject + stand/sit/wait + in front of + [名詞].”
例: “She stood in front of me in the queue.” (彼女は列で私の前に立っていました。) - in front of an audience: 観衆の前で
“I’ll wait for you in front of the movie theater.”
「映画館の前で待ってるね。」“There’s a strange car parked in front of my house.”
「家の前に見知らぬ車が止まってるんだけど。」“Please don’t leave your bike in front of the entrance.”
「入り口の前に自転車を置かないでください。」“We placed a sign in front of the showroom to attract customers.”
「ショールームの前に看板を設置して顧客を呼び込みました。」“Could you wait in front of the reception desk for a moment?”
「受付の前で少々お待ちいただけますか。」“We need to park the company car in front of the building for easy access.”
「業務車両はアクセスしやすいよう建物の前に駐車する必要があります。」“The monument stands in front of the historical museum.”
「その記念碑は歴史博物館の前に立っています。」“In front of the main gate, there is a plaque commemorating the establishment date.”
「正門の前には、創設日を記念する銘板があります。」“Many students gathered in front of the library to protest the new policy.”
「多くの学生が新しい方針に抗議するため、図書館の前に集まりました。」before(~の前に)
- 時間的・順序的な「前」を表す場合に使われます。
in front of
とは異なり物理的な位置の意味は持ちません。 - 例: “I arrived before you.”(私はあなたより先に着きました。)
- 時間的・順序的な「前」を表す場合に使われます。
ahead of(~の前方に)
- 前方に位置する、時間や順序で先行している場合にも使われます。物理的な位置も含められますが、やや抽象度が高く、「優位に/前に進んでいる」といったニュアンスもあります。
- 例: “He walked ahead of me.”(彼は私の前を歩いた。)
- 前方に位置する、時間や順序で先行している場合にも使われます。物理的な位置も含められますが、やや抽象度が高く、「優位に/前に進んでいる」といったニュアンスもあります。
in the presence of(~のいるところで)
- 物理的な「前」ではなく、「誰かの面前で」という意味合いを持ちます。
- 例: “He apologized in the presence of the board members.”(彼は役員たちの前で謝罪した。)
- 物理的な「前」ではなく、「誰かの面前で」という意味合いを持ちます。
- 直接的な「正反対」は「behind」(~の後ろに)です。
例: “The car is behind the house.”(車は家の後ろにある。) - IPA: /ɪn frʌnt əv/
- アメリカ英語では「フラント」の /ʌ/ の音が比較的はっきり響きます。
- イギリス英語では似た音ですが、人によっては /ə/ に近い発音になることもあります。
- アメリカ英語では「フラント」の /ʌ/ の音が比較的はっきり響きます。
- アクセント: 特に「front」の部分がやや強めに発音されます。
- よくある間違い: 「front」の /r/ を正しく発音せずに「フラント」か「フロント」か不明瞭になるパターンがあります。音の切れ目を意識して、「in-front-of」と一気に流すイメージで発音してください。
- “before” との混同
- 空間の「前」は “in front of”、時間的・順序的な「前」は “before” を使います。
- 空間の「前」は “in front of”、時間的・順序的な「前」は “before” を使います。
- スペルミス
- “front” の綴りを “froant” や “frant” と間違えるケースがあります。
- “front” の綴りを “froant” や “frant” と間違えるケースがあります。
- 音のつながり
- “in front of” が「インフロントブ」のように続けて聞こえやすいです。リスニングで捉えにくい場合があります。
- 前置詞問題で “in front of” と “before” の使い分けを問われることがよくあります。TOEICや英検でも、場所を表す前置詞の問題で頻出します。
- 「in front of」は“in” + “front” + “of” で出来上がった「~の前」という表現。
- 「front」=「前面」と直訳しながら「in + front + of」で「~の前に」と覚えると分かりやすいです。
- 覚える際は、「目で見える“前”」というイメージを定着させると、時間的な意味の “before” とは混同しにくくなります。
- たとえば、子供や病人などのお世話をする場面で使われます。「相手を大切にして、健康や安全を守る」というニュアンスです。
2) 「好む」「~が欲しい」 - 提案や誘いの場面で「Would you care for ~?」の形で「~をいかがですか?」という丁寧な誘いとしてよく使われます。
- 句動詞 (Phrasal verb)
- 現在形: care for
- 過去形: cared for
- 現在分詞: caring for
- 過去分詞: cared for
- 「care」自体は名詞・動詞の形で使われます。
- 例: 名詞 (take care, with care)、動詞 (to care about)。
- 例: 名詞 (take care, with care)、動詞 (to care about)。
- 「careful」は形容詞「注意深い」、 「careless」は形容詞「不注意な」などの派生があります。
- 日常会話でもよく使われる表現です。丁寧な依頼や申し出でも表現されるため、広いコミュニケーション場面で役立ちます。
- 「care(気にかける・心配する)」+「for(~のために)」
- 「care」が「相手を慈しむ」「大切に思う」というニュアンスを持ち、「for」が「対象への方向性・目的」を示しています。
- care → care about, care for, take care of
- careful(形容詞: 注意深い)
- careless(形容詞: 不注意な)
- caregiver(名詞: 介護者)
- care for an elderly parent(高齢の親を世話する)
- care for children(子供の世話をする)
- care for a patient(患者を看護する)
- care for animals(動物を世話する)
- care for the environment(環境を大切にする)
- would you care for dessert?(デザートはいかがですか?)
- care deeply for someone(誰かを深く思いやる)
- care for a plant(植物を育てる)
- care for one’s well-being(健康を気遣う)
- care for a friend in need(困っている友人を助ける)
- 「care」は古英語の“caru”や“cearu”(心配・苦悩)に由来し、「心配する、気にかける」という意味でした。そこから転じて「必要な世話をする」「大切に思う」というニュアンスが加わりました。
- 「care for」は相手を思いやる態度を示す場合に使うため、ポジティブでやさしい響きがあります。
- 「Would you care for~?」はフォーマルかつ丁寧な申し出として便利です。
- 口語でも文書でも使われますが、提案の「would you care for~?」は比較的フォーマルな響きがあります。
- 例: They care for their grandparents.
2) ~を好む/欲する: 提案や誘いの疑問文としてよく使われる - 例: Would you care for a cup of coffee?
- フォーマルな場: “Would you care for some refreshment?”
- カジュアルな場: 口語的に “Do you care for a walk?” なども使われるが、やや丁寧な印象。
- 「care about」とは意味が異なるので注意。「care about」は「関心がある・大切だと思う」であり、「対象の価値を認めて気にかける」というニュアンスです。
- 「care for」は「実際の行動として世話をする」「~を望む」という動きのあるニュアンス。
- “Could you care for my cat while I’m away?”
(留守の間、私の猫の世話をしてもらえますか?) - “I don’t really care for spicy food.”
(私は辛い食べ物はあまり好みじゃないです。) - “Would you care for another slice of pizza?”
(ピザをもう一切れいかがですか?) - “We need to ensure someone can care for the visiting clients while they’re in town.”
(出張で来る顧客の対応を誰かがきちんとする必要があります。) - “Our department cares for all customer queries promptly.”
(私たちの部署はすべての顧客からの問い合わせに迅速に対応しています。) - “Would you care for a brief tour of our facility before we begin the meeting?”
(会議を始める前に、施設をご案内しましょうか?) - “Nurses are trained to care for patients with both acute and chronic conditions.”
(看護師は急性期および慢性期患者の世話をするよう訓練されています。) - “The study examined how volunteers care for endangered species in wildlife reserves.”
(その研究では、ボランティアが野生生物保護区で絶滅危惧種をどのように世話をしているかを調査しました。) - “Proper policies are required to care for historical artifacts.”
(歴史的遺物を保護するには、適切な方針が必要です。) - take care of(世話をする)
- 「care for」とほぼ同義ですが「世話をする」だけにフォーカスする表現です。
- 「care for」とほぼ同義ですが「世話をする」だけにフォーカスする表現です。
- look after(世話をする)
- イギリス英語でよく使われます。施設・子供などを「見守る」ニュアンスがあります。
- イギリス英語でよく使われます。施設・子供などを「見守る」ニュアンスがあります。
- tend to(世話をする・対応する)
- 農場や庭の世話をする、より実務的・直接的な感じが強いです。
- 農場や庭の世話をする、より実務的・直接的な感じが強いです。
- ignore(無視する)
- 「世話をしない」「気にかけない」という正反対の意味になります。
- 「世話をしない」「気にかけない」という正反対の意味になります。
- 発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /ˈkɛr fər/
- イギリス英語: /ˈkeə fə/
- アメリカ英語: /ˈkɛr fər/
- アクセント位置
- 「care」の部分 (kɛr/keə) に強勢がきます。
- 「care」の部分 (kɛr/keə) に強勢がきます。
- よくある発音の間違い
- “care” を「カー」ではなく「ケアー」に近い音で発音すると自然です。
- “for” は文脈によって弱まって /fər/ のようになることがあります。
- “care” を「カー」ではなく「ケアー」に近い音で発音すると自然です。
- 「care for」と「care about」を混同しない
- care for: 実際に世話をする、もしくは丁寧に「欲する/提案する」。
- care about: ~について気にする/大切に思う (感情的関心)。
- care for: 実際に世話をする、もしくは丁寧に「欲する/提案する」。
- スペルミスに注意(care, not “car”)
- 「Would you care for...?」を知らずに、ただ「Do you want...?」だけ使うのはOKですが、丁寧表現を使えないと損することがある。
- TOEIC・英検などでも「提案・誘い」をする表現として出題されることがあります。
- 「Care」は「気にかける」「大事に扱う」というイメージ。
- 「For」は「~のために」。
- 「人や物のために気にかける・配慮する」→「世話をする」、「相手のためを思って提案する」→「~はいかがですか?」と覚えるとわかりやすいです。
- 「Would you care for a cup of coffee?」は映画などでもしばしば聞くフレーズ。視覚的にコーヒーカップを差し出すイメージとセットで覚えると定着しやすいです。
- 品詞: イディオム(主に副詞句のように働く)
- 活用形: イディオムのため動詞のような活用形はなく、「in effect」として固定的に用いられます。
- 「effect (名詞)」 …「効果、結果」として使われる名詞です。
例:The new policy is having a huge effect on sales. - 「effect (動詞)」 …「もたらす、実現する」という意味の動詞として使われる場合があります。
例:We need to effect some major changes in our system. - B2(中上級): 日常会話以上の場面で「表面上と実際の違い」を強調したいときなど、少し抽象的な言い回しとして使われるため、B2レベルの理解が目安です。
- in + effect
- “in” は前置詞
- “effect” は名詞
- 直訳すると「効果の中で」「効果の状態で」となりますが、慣用句として「事実上」「実質的に」という意味を持ちます。
- “effective” (形容詞) 「有効な」
- “effectively” (副詞) 「効果的に、実質的には」
- “to take effect” (動詞句) 「有効になる、発効する」
- remain in effect (効力が持続する)
- currently in effect (現在有効な)
- in effect until further notice (次の通知があるまで有効である)
- laws in effect (施行中の法律)
- in effect at the time (当時は有効だった)
- in effect, it means…(要するに、それは…を意味する)
- in practical effect (実際上の効果として)
- to put something into effect (何かを実行・施行に移す)
- regulations in effect (施行中の規定)
- a policy in effect (実施中の政策)
- 文章でも会話でもよく使われるややフォーマル寄りの表現です。
- 明文化されていなくても実質的にそうなっている状況を説明する際に使われます。
- ビジネス文書や公式ドキュメントで「現在有効である」「実施されている」ことを伝えるのにも適しています。
- “(be) in effect”
例: The new policy is in effect now. - “remain in effect”
例: This rule remains in effect until next year. - 法律や規則の施行状況を説明するとき
- 「表面的にはこうだが、実質的にはこうだ」というニュアンスを示したいとき
- フォーマル寄りだが、カジュアルに使われることもある
- 固定的表現のため、動詞のように時制変化はしません。主語 + be動詞 + in effect の形で使用されることが多いです。
- “So, in effect, you’re saying we need to start over?”
(要するに、もう一度やり直しが必要ってこと?) - “We didn’t announce it officially, but in effect, we’ve already canceled the event.”
(公式には発表していないけど、実質的にはもうイベントは中止してるんだよ。) - “In effect, the store is giving away free samples!”
(実質的にはそのお店、無料サンプルを配ってるようなものだね!) - “The new tax regulations will be in effect next quarter.”
(新しい税規制は次の四半期から施行されます。) - “Our current contract remains in effect until March.”
(私たちの現行契約は3月まで有効です。) - “In effect, this merger could double our market share.”
(実質的に、この合併によって当社の市場シェアは2倍になる可能性があります。) - “The theory, in effect, challenges the fundamentals of modern physics.”
(その理論は、事実上、現代物理学の根幹を揺るがします。) - “The policy was in effect during the entire experimental period.”
(その方針は、実験期間全体を通して実施されていました。) - “In effect, this discovery rewrites our understanding of neural pathways.”
(実質的に、この発見は神経経路に対する私たちの理解を書き換えるものです。) - “effectively”(効果的に、事実上):口語的に言い換えられますが、より副詞らしい響きです。
- “practically”(実質的には):カジュアルにもフォーマルにも使える幅広い表現です。
- “essentially”(本質的には):核心に迫る言い方ですが、やや抽象的な響きがあります。
- “basically”(基本的には):日常会話でよく使われ、やや砕けた印象です。
- (※“in effect”の反意語として明確にこれといったものは少ないですが、あえて逆のニュアンスを示すなら)
- “not in force” や “no longer valid” など、「効力がない」「無効になった」と示す表現が挙げられます。
- “theoretically” は「理論上では」という意味で、「実質的に」というニュアンスの反対側で使われる場合があります。
- アメリカ英語: /ɪn ɪˈfɛkt/
- イギリス英語: /ɪn ɪˈfɛkt/
- “in ef-FECT” のように “e-FECT” の部分を強調します。
- “in” は弱く発音されることが多いです。
- 「in affect」と混同してしまうことがありますが、まったく別の意味になるので注意が必要です(“affect” は主に動詞で「影響を与える」の意味)。
- “effect” と “affect” のスペルミスや混同
- “effect” は名詞として「効果、結果」を表すことが多い
- “affect” は動詞として「影響を与える」を表すことが多い
- “effect” は名詞として「効果、結果」を表すことが多い
- “in affect” と書いてしまう誤り
- 正しくは “in effect” です
- 正しくは “in effect” です
- 文章でフォーマルに使われるだけでなく、会話でもたびたび使われる表現である点
- TOEIC や英検などのリーディング問題やリスニング問題で出題される際には、「実質的には」「事実上」などの意味を正確に把握していないと文脈が取りにくいことがあります。
- 「‘in effect’ は ‘in practice’ と同じようなニュアンス」とイメージすると覚えやすいです。
- 「まるで“効果(effect)の中にいる”→実際に効力が働いている→“実質的には”」というストーリーで覚えると記憶に残りやすいでしょう。
- 文字どおり「結果の中にいる→事実上そうなっている」とイメージすると自然に使い方が身につきます。
- 「だいたい」「ほぼ」「多かれ少なかれ」といった意味で使われます。
- 「だいたい合っていますよ」「大体そんな感じですね」という感覚を表すときに役立つ表現です。
- 口語的な会話から書き言葉まで、幅広く使われます。
- 英語: approximately, almost, nearly
- 日本語: おおよそ、だいたい、ほぼ
- 例) more or less (現在形・過去形・未来形の区別なしでそのまま)
- 単に “more” (形容詞/副詞) や “less” (形容詞/副詞) として使う場合 → “He wants more time.” (形容詞として) / “I can do it in less time.” (形容詞として)
- more: 「(量・程度が)より多い」
- or: 「または/あるいは」
- less: 「(量・程度が)より少ない」
- more or less accurate → ほぼ正確
- more or less done → だいたい終わった
- more or less complete → ほぼ完成している
- more or less the same → ほとんど同じ
- more or less ready → だいたい準備OK
- more or less finished → ほとんど終わりかけ
- more or less correct → だいたい合っている
- more or less expected → だいたい想定内
- more or less inevitable → ある程度避けられない
- more or less the truth → まあだいたい本当のところ
- 「more or less」は、中世英語(Middle English)の時代から使われてきた表現で、「多いか少ないかを厳密に断定しない」というニュアンスをもっています。
- 正確な数値よりも「大体こんな感じ」の意味合いを重視するため、日常会話やカジュアルな文書・口語で特に多用されます。
- 堅苦しい印象はあまりなく、フランクな文脈から、わりとフォーマル寄りの文書まで幅広く使えます。
- 副詞句として機能し、文中のいろいろな位置に置けます。
- 「I have more or less finished my work.」(文中で述語動詞の前後に置ける)
- 「He is, more or less, the leader of the team.」(挿入句としても使える)
- 「I have more or less finished my work.」(文中で述語動詞の前後に置ける)
- 日常会話では文の末尾につけることも多いです。
- 「We wrapped it up, more or less.」
- 「We wrapped it up, more or less.」
- 大きくカジュアル寄りですが、フォーマルな場でも“approximately”や“roughly”の代わりとして用いられる場合があります。
- “I’ve more or less done the laundry. I just need to fold the clothes.”
- 「洗濯はだいたい終わったよ。あとは服をたたむだけ。」
- 「洗濯はだいたい終わったよ。あとは服をたたむだけ。」
- “Are you ready to go?” “More or less. I just need my jacket.”
- 「出かける準備できた?」 「だいたいね。あとはジャケットを取るだけ。」
- 「出かける準備できた?」 「だいたいね。あとはジャケットを取るだけ。」
- “I understand the instructions, more or less.”
- 「説明はだいたい理解できたよ。」
- “We have more or less reached an agreement with the client.”
- 「顧客とほぼ合意に達しました。」
- 「顧客とほぼ合意に達しました。」
- “The budget is more or less settled at this point.”
- 「予算はこの時点でほぼ固まりました。」
- 「予算はこの時点でほぼ固まりました。」
- “The project is more or less on schedule, but keep an eye on the risks.”
- 「プロジェクトは概ねスケジュールどおりですが、リスクに注意してください。」
- “The results indicate, more or less, a similar trend across all samples.”
- 「結果は、全サンプルにおいてほぼ同様の傾向を示しています。」
- 「結果は、全サンプルにおいてほぼ同様の傾向を示しています。」
- “By comparing historical data, we can more or less predict future outcomes.”
- 「過去のデータを比較することで、将来の結果をだいたい予測することができます。」
- 「過去のデータを比較することで、将来の結果をだいたい予測することができます。」
- “This theory encompasses, more or less, previous models of human behavior.”
- 「この理論は、ほぼ既存の人間行動モデルを包含しています。」
- approximately (おおよそ)
- よりフォーマルな印象。「おおよそ」あるいは「概算で」といった数値的概念が強め。
- よりフォーマルな印象。「おおよそ」あるいは「概算で」といった数値的概念が強め。
- roughly (ざっくりと)
- ややカジュアル。だいたいの値を示すときに使いやすい。
- ややカジュアル。だいたいの値を示すときに使いやすい。
- about (〜くらい)
- 日常会話で最も一般的に使われる「だいたい」の意味。範囲がややあいまい。
- 日常会話で最も一般的に使われる「だいたい」の意味。範囲がややあいまい。
- nearly (ほとんど)
- 「あと少しで〜に届きそうな」ニュアンス。
- 「あと少しで〜に届きそうな」ニュアンス。
- almost (ほぼ)
- 「もうちょっとで完了する/達成する」という感覚。
- 正確に対立するような「反意語」はありませんが、
- exactly (正確に)、precisely (厳密に)
- といった単語が、「more or less」の「あいまいさ」とは逆の「正確さ」を示す語として挙げられます。
- exactly (正確に)、precisely (厳密に)
- 「more (モーア) or (アー/オー) less (レス)」と発音がつながって聞こえやすい。
- アメリカ英語ほど “r” の発音が強くない。
- アクセントは“less”の部分にやや強調がきます。
- “mor-or-less” のように口の中でつぶれて聞こえてしまうことがあるので、単語の切れ目を意識するとよいです。
- スペルの混同は比較的少ないものの、「moreorless」と一語になってしまわないよう気をつけましょう。
- 「more or less」を日常で繰り返し使っていると、実際にところ意味が「まあなんとか」「どうにかこうにか」とあいまいに伝わりがちで、説明が不足している印象を与えることがあります。文脈に応じて「about」や「approximately」などを使い分けてください。
- TOEICや英検などでも、選択肢の中で「more or less = ほぼ」と訳される場合があります。意味をつかんでいれば迷うことは少ないでしょう。
- “more or less” は「もう・レス(少ない)」と、音のイメージで「だいたい」というニュアンスを覚えておくと記憶に残りやすいかもしれません。
- ほんのちょっと上か、ちょっと下か、というあいまいさを表しているため、「+10%か-10%ぐらいの誤差」とイメージしておくとよいでしょう。
- 「より多い」か「より少ない」か、けれど“だいたい”というざっくりした範囲を伝えたいときに使うフレーズ、という感覚があれば使いやすくなります。
- 例: “I’ll wake up early so that I can catch the first train.”
→ 「始発に乗れるように、私は早起きします。」 - so that + 主語 + can + 動詞の原形
- so that + 主語 + will + 動詞の原形
- so that + 主語 + could/might + 動詞の原形(仮定・過去形の文脈など)
- “so” → 副詞(単独で「とても」という意味): “It’s so hot today!”
- “that” → 代名詞・形容詞・接続詞など様々: “That is my book.”, “I think that you’re right.”
「so that」として一つの塊で扱うときは「接続詞句」のはたらきになります。 - so: もともと副詞で「そのように」「とても」の意味を持ちます。
- that: もともと代名詞や接続詞など多義語ですが、この場合は接続詞として機能します。
- so that we can …(私たちが…できるように)
- so that you know …(あなたが知っておくように)
- so that it is clear …(それが明瞭になるように)
- so that no one gets hurt …(誰もケガをしないように)
- so that everyone understands …(みんなが理解できるように)
- plan something so that …(…となるように何かを計画する)
- arrange something so that …(…となるように何かを手配する)
- design this so that …(…できるようにこのデザインにする)
- make sure so that …(…となるように必ず確認する)
- structure something so that …(…できるように、形(構造)を作る)
- so は古英語「swa」由来の語で、「そのように」「とても」などを表してきました。
- that は古英語「þæt(読み: ðæt)」にさかのぼり、指示代名詞や接続詞としての機能を担ってきました。
目的を表す構文
例: “I brought an umbrella so that I wouldn’t get wet.”- 「〜しないように」という否定形も成り立ちます。
- 目的を強調する場合は “in order that” と同等の意味になりますが、 “so that” の方がカジュアルに使われることが多いです。
- 「〜しないように」という否定形も成り立ちます。
結果を表す構文
例: “He studied hard so that he got the highest score.”- 結果を示す場合、文脈によってはやや硬い印象を与えることがあります。
- 一般的には、結果表現には “so … that …” というパターン(「とても…なので…」)と混同しやすいですが、これとは別用法です。
- 結果を示す場合、文脈によってはやや硬い印象を与えることがあります。
フォーマル/カジュアルの使い分け
- フォーマル: “We have scheduled the meeting in the morning so that all participants can attend.”
- カジュアル: “I put my phone on silent so that it doesn’t disturb anyone.”
- フォーマル: “We have scheduled the meeting in the morning so that all participants can attend.”
“so … that …” との混同
- “so … that …” は「とても(so) …なので(that) …」という構文です。例: “It was so hot that we stayed inside.”
- 本項目で解説する “so that” は、ひとつの接続詞句として目的・意図を表すため、注意が必要です。
- “so … that …” は「とても(so) …なので(that) …」という構文です。例: “It was so hot that we stayed inside.”
“I’ll leave early so that I can get a good seat.”
- いい席を取れるように早めに出発するよ。
- いい席を取れるように早めに出発するよ。
“Turn off the TV so that you can focus on your homework.”
- 宿題に集中できるようにテレビを消してね。
- 宿題に集中できるようにテレビを消してね。
“I’m saving money so that I can travel abroad next year.”
- 来年海外旅行ができるように貯金してるんだ。
- 来年海外旅行ができるように貯金してるんだ。
“Please submit the report by Friday so that we can review it next week.”
- 来週チェックできるように、金曜日までにレポートを提出してください。
- 来週チェックできるように、金曜日までにレポートを提出してください。
“We should organize the data so that the client can understand it easily.”
- クライアントが簡単に理解できるようにデータを整理する必要があります。
- クライアントが簡単に理解できるようにデータを整理する必要があります。
“I updated the project plan so that everyone is on the same page.”
- みんなが同じ認識を持てるように、プロジェクト計画を更新しました。
- みんなが同じ認識を持てるように、プロジェクト計画を更新しました。
“The experiment was designed so that all variables remained constant.”
- すべての変数が一定に保たれるように、実験が設計されました。
- すべての変数が一定に保たれるように、実験が設計されました。
“Researchers repeated the tests so that the results would be statistically valid.”
- 結果が統計的に有効となるように、研究者たちはテストを繰り返しました。
- 結果が統計的に有効となるように、研究者たちはテストを繰り返しました。
“We refined our methodology so that the data collected would be more accurate.”
- より正確なデータを得られるように、私たちは手法を改善しました。
- より正確なデータを得られるように、私たちは手法を改善しました。
in order that(〜するために)
- ほぼ同じ意味。ただし、ややフォーマル且つ古風な響きがある。
- 例: “We arrived early in order that we could get good seats.”
- ほぼ同じ意味。ただし、ややフォーマル且つ古風な響きがある。
so as to(〜するために)
- 不定詞に近い形で目的を表す。文頭や文中で使うことが多い。
- 例: “We left early so as to avoid traffic.”
- 不定詞に近い形で目的を表す。文頭や文中で使うことが多い。
so … can/may(〜できるように)
- “so that” の短縮版、口語的に多用。
- 例: “I’ll open the windows so we can get fresh air.”
- “so that” の短縮版、口語的に多用。
- 例: “I told you this, not so that you would worry, but so that you would understand the situation.”
- 発音記号: /soʊ ðæt/ (アメリカ英語), /səʊ ðæt/ (イギリス英語)
- アクセント: 一般的には “so” の方がやや強く発音され、“that” の “th” 部分が弱くなります。
- よくある間違い:
- “that” の /ð/ の発音を /d/ や /z/ と混同しやすい
- “so” の /oʊ/(米)や /əʊ/(英)を曖昧な /o/ や /u/ で発音してしまう
- “that” の /ð/ の発音を /d/ や /z/ と混同しやすい
“so … that …” との混同
- 繰り返しになりますが、“so that” は目的を表し、“so … that …” は「とても…なので…」という結果を表します。例文をしっかり区別して覚えましょう。
スペルの混同
- “so” のスペルは短い分、入力ミスが多いかもしれません(たとえば “sot hta” のようにタイプミス)。丁寧にチェックしましょう。
TOEIC・英検などの試験での出題
- “so that” は目的を表す節を導く定番の表現として文法問題や読解問題に頻出します。“in order that” との対比や “so … that …” との混同を問われることがあります。
- 「その結果こうなるようにする」→ “so (結果) that (目的・条件)」
とイメージすると覚えやすいです。 - 「so that = そうすることによって“that”が達成される」と覚えると、目的節を連想しやすくなります。
- 暗記テクニックとして、“S + V so that S + can/could V.” という型を定型文のように丸暗記しておくと、実際の会話やライティングですぐに使えます。
- 品詞: 主に句動詞 (phrasal verb) として扱われることが多いです。
基本的な意味(英語):
- To arrive at a certain place or situation.
- To regain consciousness (after fainting).
- To reach a certain state or condition (e.g., to realize, to understand).
- To arrive at a certain place or situation.
基本的な意味(日本語): 「~に来る」「意識を取り戻す」「~の状態になる」などのニュアンスがあります。例えば、「意識を失っていた人が意識を取り戻す」「結論に至る・理解するようになる」といった場面で使われます。
- 原形: come
- 過去形: came
- 過去分詞形: come
- 進行形(現在分詞): coming
- 名詞形: 「comer」という形で「あたらしく来る人」を意味する語もありますが、日常ではあまり頻繁に使いません。
- 形容詞/副詞形: 直接「come」に由来する形容詞や副詞はありません(「incoming」などは別の派生語としてあります)。
- 「come」の単体としてはA1(超初心者)レベルから登場しますが、「come to」の各種イディオムや、抽象的な「~の状態になる」などの使い方を含めるとB1(中級)程度の理解が必要になる場合があります。
到着する系
例: “When you come to the station, call me.”
「駅に着いたら電話してね。」意識を取り戻す
例: “She fainted but soon came to.”
「彼女は気絶したがすぐに意識を取り戻した。」(結論や状態に)達する・~するようになる
例: “I’ve come to realize how important family is.”
「家族の大切さに気付くようになった。」come to mind(思い浮かぶ)
- A good idea just came to mind.
come to an end(終わる)
- The party finally came to an end at midnight.
come to a conclusion(結論に達する)
- After long discussions, we came to a conclusion.
come to terms (with something)(~を受け入れる、折り合いをつける)
- She eventually came to terms with her loss.
come to pass(起こる、実現する)
- We never thought these events would come to pass.
come to realize(気づくようになる)
- He came to realize he had made a big mistake.
come to power(政権を握る)
- The new party came to power after the election.
come to fruition(実を結ぶ、成果が現れる)
- His hard work finally came to fruition.
come to blows(取っ組み合いになる)
- The argument got so heated they almost came to blows.
come to the rescue(救助に駆けつける)
- The lifeguard came to the rescue just in time.
- 語源: 「come」は古英語“cuman”から来ています。「to」は方向・到達点を示す前置詞。
- 歴史的な使われ方: 「come to」というコンビネーションは古くから「到達する」「意識を取り戻す」といったニュアンスでも使われており、旧い英訳聖書(King James Version)のような文献でも “come to pass” などが見られます。
- ニュアンス:
- 「意識を取り戻す」ニュアンスは口語や救急医療の文脈などでよく使われます。
- 「~の状態に至る」ニュアンスは会話でも文章でも広く使われますが、かしこまった文脈でも特に違和感はありません。
- 「意識を取り戻す」ニュアンスは口語や救急医療の文脈などでよく使われます。
- 使用時の注意点:
- 「come to (物理的な場所)」は単に「そこへ来る」という意味。
- 文脈によっては意味が変わるため、「意識の回復」や「状態の変化」を意味する場合は周囲の文脈に注意が必要です。
- 「come to (物理的な場所)」は単に「そこへ来る」という意味。
- 母体は他動詞か自動詞か
- 「come」は自動詞です。目的語を直接取らず、前置詞や副詞とともに意味を成します。
- 「come」は自動詞です。目的語を直接取らず、前置詞や副詞とともに意味を成します。
- 構文例
- come to + 場所: “He came to the park.”(その公園に来た)
- come to + 状態: “He came to understand the problem.”(その問題を理解するようになった)
- come to + 意識の回復: (省略形で) “He fainted but soon came to.”
- come to + 場所: “He came to the park.”(その公園に来た)
- フォーマル/カジュアル
- 一般的に日常会話でもビジネスでも問題なく使えます。ただし、ビジネス文書などでは「reach a conclusion」のように言い換えることも多いです。
- 一般的に日常会話でもビジネスでも問題なく使えます。ただし、ビジネス文書などでは「reach a conclusion」のように言い換えることも多いです。
“I can’t wait for you to come to my house this weekend!”
- 今週末、あなたが私の家に来るのが待ちきれないよ!
“Did you see Sarah faint? She came to just a minute later.”
- サラが気絶したの見た?1分後には意識を取り戻したよ。
“After thinking for a while, I came to realize I was wrong.”
- 少し考えた後、自分が間違っていたことに気づいたよ。
“We need to come to an agreement on the budget plan before Friday.”
- 金曜日までに予算案について合意に至る必要があります。
“The two departments finally came to a compromise.”
- 2つの部署はついに妥協点に達しました。
“After reviewing the data, we came to the conclusion that we should postpone the launch.”
- データを精査した結果、我々はローンチを延期すべきだという結論に達しました。
“Through extensive research, the scholars came to a new understanding of the theory.”
- 大規模な研究を通じて、学者たちはその理論に関して新たな理解に至った。
“The philosopher came to question the very foundations of ethics.”
- その哲学者は道徳の根本を疑問視するようになった。
“Eventually, the findings came to be accepted by the scientific community.”
- やがて、その研究結果は科学界で受け入れられるようになった。
arrive at(~に到着する、結論に至る)
- 「結論に至る」「場所に到着する」という点で似ていますが、「come to」よりも少しフォーマルなニュアンスを持つ場合があります。
- 例: “We arrived at the same conclusion.”
- 「結論に至る」「場所に到着する」という点で似ていますが、「come to」よりも少しフォーマルなニュアンスを持つ場合があります。
reach(到達する)
- 「目標や場所に到達する」ニュアンスが強い動詞です。
- 例: “She reached the top of the mountain.”
- 「目標や場所に到達する」ニュアンスが強い動詞です。
get to(~に着く)
- カジュアルな口語表現で、「到着する」の意味が最も使われます。
- 例: “I got to the office late.”
- カジュアルな口語表現で、「到着する」の意味が最も使われます。
- 直接的な反意語はありませんが、「leave」「go away」などの「去る・離れる」が「来る」とは対照的な方向を示します。
- 「意識を取り戻す」に対しては「pass out」(気絶する)が逆の動きといえるかもしれません。
- 発音記号(IPA): /kʌm tuː/
- アメリカ英語: [カム トゥー] (/kʌm tuː/)
- イギリス英語: [カム トゥー] (/kʌm tuː/)
- 大きな違いはありませんが、アメリカ英語のほうが /ʌ/ の母音がやや強めに発音される傾向があります。
- 大きな違いはありませんが、アメリカ英語のほうが /ʌ/ の母音がやや強めに発音される傾向があります。
- アクセント: 「come」に弱めの強勢、「to」はさらに弱く発音されることが多いです。
- 発音上のよくある間違い:
- 「come」を /koʊm/ と発音してしまう
- 「to」を /tu/ ではなく /tə/ のように弱く発音することも多いので、連続で自然に繋げるときは“come tuh”のように聞こえることがあります。
- 「come」を /koʊm/ と発音してしまう
- スペルミス: 「come」を「comm」や「com」などと誤記しないように注意。
- “come to”を「到着」だけで捉える: 文脈によっては「意識を取り戻す」「~するようになる」など別の意味がある点に注意。
- TOEIC・英検対策:
- 短めの会話文中で「She fainted but soon came to.」のように出題される場合があります。
- 意味の取り違い(意識回復 vs 到着など)に気をつける必要があります。
- 短めの会話文中で「She fainted but soon came to.」のように出題される場合があります。
- 「意識を失った人が“戻ってくる(come)先” = “to (この世)” へ戻る感覚」で、「意識を取り戻す」を覚えるとイメージしやすいかもしれません。
- 「結論に到達する」イメージは、長い道のりを歩んで“最終目的地(conclusion)”のところへ“来る(come)”。
- 実際に音読してみて、“come to”の流れを口に慣れさせるとスムーズに使えるようになります。
- 「long」は形容詞や副詞として使われ、「ago」は副詞的に使われますが、「long ago」という表現自体はひとまとまりの副詞句として機能します。
- 「long」単独では形容詞 (longer, longest) や副詞 (no comparative/superlative forms) として活用します。
- 「ago」は単独では過去を示す副詞ですが、「long ago」でひとかたまりになります。
- A2(初級):基本的な日常会話や簡単な過去表現で使われるレベル
- long(形容詞/副詞): 「長い」「長く」
- ago(副詞): 「(今から)…前に」
- a long time ago: “long ago” を少し強調した形
- long before: 「ずっと前に」
- ages ago: 口語的に「大昔に」
- Long ago and far away
(昔むかし、遠いところで) - Once upon a time, long ago
(昔々、遠い昔に) - A story from long ago
(昔から伝わる話) - Legends dating back long ago
(はるか昔に遡る伝説) - Old tales of long ago
(昔の古い物語) - Forgotten memories from long ago
(昔の忘れていた記憶) - Long ago in history
(歴史上、ずっと昔に) - Passed down from long ago
(昔から受け継がれている) - Traces of a culture long ago
(昔の文化の痕跡) - Long ago, there lived…
(むかしむかし、~が住んでいました) - long: 古英語「lang, long」などから派生。ドイツ語系語彙がルーツで「長い」という意味。
- ago: 古英語「āgān(過ぎ去った)」に由来し、過去を示す意味。
- 昔の出来事を詩的・物語的に強調するニュアンスがあります。
- 「once upon a time~」に近いニュアンスで童話や物語の出だしに使われることも多いです。
- ビジネスなどのフォーマルな文書よりは、日常会話やカジュアルな文、ストーリーテリングでよく使われます。
- 副詞句としての機能: 「long ago」は副詞句として、動詞を修飾して「はるか昔に・ずっと前に」という時点を示します。
- 「ago」は通常、時間を示す表現の後ろに置かれます(例:3 years ago, a long time ago)。
- フォーマル/カジュアル: どちらかと言えばカジュアルまたは物語性のある文脈でよく使われる表現です。
“I visited that museum long ago, but I still remember it.”
(ずっと昔にあの博物館に行ったけど、まだ覚えているよ。)“Long ago, I used to play here every day.”
(昔、この場所で毎日遊んでいたんだ。)“My grandfather told me stories from long ago.”
(祖父が昔話をよくしてくれたよ。)“The company started long ago as a small family business.”
(その会社は、ずっと昔に家族経営の小さな事業として始まりました。)“Long ago, we had no digital tools, so all records were written by hand.”
(昔はデジタルツールがなく、すべての記録が手書きでした。)“Our brand reputation was established long ago, but we continue to evolve.”
(当社のブランドの評判はずっと昔に確立されましたが、今も進化を続けています。)“Long ago, dinosaurs roamed the Earth.”
(太古の昔、恐竜が地球を闊歩していた。)“Evidence suggests that this civilization existed long ago, predating written records.”
(証拠によると、記録が残る以前に、この文明はずっと昔に存在していたようだ。)“Historians argue that trade routes were established long ago in this region.”
(歴史学者たちは、この地域に交易路がずっと昔に確立されていたと主張している。)- A long time ago(かなり昔)
- 「long ago」を強調した形。やや口語的。
- 「long ago」を強調した形。やや口語的。
- In the past(過去に)
- より広範な意味で、昔を指すが具体的に「遠い昔」というニュアンスは弱い。
- より広範な意味で、昔を指すが具体的に「遠い昔」というニュアンスは弱い。
- Ages ago(大昔に)
- 口語的で、誇張した表現が強い。友人との会話などで使われやすい。
- 口語的で、誇張した表現が強い。友人との会話などで使われやすい。
- 「recently / just now」(最近/たった今)
- 「昔」とは対照的に「最近」という意味で使われる。
long ago の発音(IPA):
- 【米音】/lɔːŋ əˈɡoʊ/
- 【英音】/lɒŋ əˈɡəʊ/
- 【米音】/lɔːŋ əˈɡoʊ/
アクセントは「a-go」にあり、”long” はわりと軽めに、「ago」を比較的はっきり発音します。
よくある間違いとして、/lɔːŋ/(ラングのように) の鼻音 “ŋ” が弱くなりがちなので、語尾の “ŋ” をしっかり意識するとよいでしょう。
- スペルミス: “long” と “ago” のいずれも短い単語ですが、一緒に続けて書かないように注意。(“longago” と書いてしまうなど)
- 発音の混同: “long” の /ŋ/ の発音を軽視しないようにしましょう。
- “ago” の位置: 原則として「~ years ago」「a long time ago」など、期間(time)のあとに置くのが基本ですが、「long ago」は特別な定型フレーズです。
- 試験対策: TOEICや英検などで直接「long ago」を問う問題は少ないですが、パッセージ内で「long ago」と表現されていたときに正確に理解できることが大切です。
- 「昔話やおとぎ話の始まり」を思い浮かべると “long ago” のイメージがしやすいです。
- 「long」は「長い」、そこに「ago(前)」がくっついて「長く前」とイメージするとわかりやすいでしょう。
- 絵本で「むかしむかし…」という表現の英語版を思い出すと自然と覚えられます。
- 品詞: 接続詞(句)(従属接続詞の一種として扱われることが多い)
- 活用形: 接続詞なので通常の動詞のような「時制・人称」などの活用はありません。
- 他の品詞: 句自体はほぼ接続詞としての役割で固定されており、他の品詞に変化する形はありません。
- as: 「〜のように」「〜のとおりに」などの意味。
- if: 「もし〜ならば」を表す接続詞。
- as though: 「まるで〜のように」というほぼ同義の表現。
- like: 口語的に似たニュアンスで、しばしば「as if」と置き換えられることがありますが、文法的・文体的にはややカジュアル。
- look as if 〜 (まるで〜のように見える)
- sound as if 〜 (まるで〜のように聞こえる)
- feel as if 〜 (まるで〜のように感じる)
- act as if 〜 (あたかも〜であるかのように振る舞う)
- treat someone as if 〜 (誰かをまるで〜のように扱う)
- talk as if 〜 (まるで〜のように話す)
- it seems as if 〜 (どうやら〜のようだ)
- look at me as if 〜 (まるで〜のように私を見る)
- it’s almost as if 〜 (ほとんど〜のようだ)
- as if by magic (まるで魔法でもかかったかのように)
- 「as」は古英語の「ealswā(まったく同様に)」に由来し、 「if」は古英語の「gif(もし〜ならば)」に由来します。
- 二つが合わさることで、「もし〜ならば(そのような状態である)かのように」という比較・仮定の意味を生み出しました。
- カジュアルな皮肉: 「As if!」のように単独で言う場合、「そんなわけないでしょ!」という強い否定・皮肉のニュアンスがあります。
- 文章/会話両方: 場面を問わず使われますが、書き言葉では「as though」と同じようにかしこまった印象を与えることもあります。
- 接続詞として従属節を導く: 「He spoke to me as if I were a child.(彼は私にまるで子どもと話すように話した)」のように、主節(He spoke to me)+従属節(as if I were a child)で構成するのが一般的です。
- 仮定法過去(subjunctive)を用いることが多い: 「as if」の後ろは現実には起こっていない(または事実でない)ことを示すために、しばしば仮定法が使われます。ただし、日常会話では普通の過去形で置き換えられることもあります。
- 可算・不可算: 名詞ではなく句なので、この区別は関係ありません。
- フォーマル/カジュアル: フォーマルな文章では「as though」が好まれる場合もあります。カジュアルな会話では「as if」「like」を使うことが多いです。
- “You look as if you’ve seen a ghost!”
(まるで幽霊でも見たみたいな顔してるね!) - “As if I’d lend him more money!”
(そんなわけないでしょ! 彼にこれ以上お金を貸すなんてありえないよ!) - “He acted as if nothing had happened.”
(彼は何もなかったかのように振る舞ったよ。) - “She presented the data as if the outcome were already certain.”
(彼女はまるで結果がすでに確定しているかのようにデータを提示した。) - “It seemed as if the negotiations would never end.”
(交渉は終わりがないかのように思われた。) - “He spoke as if he had all the answers, but we still need to verify.”
(彼はまるで答えをすべて知っているかのように話しましたが、まだ検証が必要です。) - “The theory treats particles as if they possess both wave and particle properties simultaneously.”
(その理論は、粒子が同時に波と粒子の特性を持っているかのように扱う。) - “He wrote in his paper as if the hypothesis were already proven.”
(彼は、まるで仮説がすでに証明されたかのように論文に記していた。) - “Researchers examined the data as if no bias existed.”
(研究者たちはバイアスが存在しないかのようにデータを検証した。) - as though
- 日本語: まるで〜のように
- 使われ方: 「as if」とほぼ同じ意味だが、やや文語寄り・フォーマルな響き。
- 日本語: まるで〜のように
- like
- 日本語: 〜みたいに
- 使われ方: 口語的でカジュアル。「as if」の代わりに使われることも多い。
- 日本語: 〜みたいに
- it seems that / it seems like
- 日本語: 〜のようだ
- 使われ方: 状態を客観的に述べる。比喩というより「客観的にそう見える」ニュアンスが強い。
- 日本語: 〜のようだ
- 厳密な反意語は存在しませんが、「not as if 〜」で「〜というわけではない」という否定を表します。
- 発音記号(IPA): /æz ɪf/
- アクセント: 一般的には“as”と“if”の両方をあまり強くはっきり分けずに、全体を自然につなげて発音します。
- アメリカ英語: [アズ イフ](“as”の「z」と“if”の「i」を短めにつなげる)
- イギリス英語: [アズ イフ](Rの発音や母音に若干の違いがありますが、ほぼ同じ)
- アメリカ英語: [アズ イフ](“as”の「z」と“if”の「i」を短めにつなげる)
- よくある間違い: 「as」と「if」を分けすぎる、または「if」を弱く発音しすぎて聞き取りにくくなる。
- スペルミス: “as if”は二語ですが、まれに “asif”と誤記されるケースがあります。
- 同音/類似表現との混同: “as if”と“like”を区別しにくい場合があります。文法的にしっかり区別することを意識しましょう。
- 仮定法の用法: “as if”の後ろの動詞を過去形にする(He acts as if he knew everything.)など、仮定法特有の使い方を理解する必要があります。
- 試験対策での出題傾向: TOEICや英検でも句動詞や接続詞の問題として、または仮定法の文法問題として出題されることがあります。
- “2つの単語がセット”であることを覚える: 「as if」は切り離さずに一つのかたまりとしてインプットするとわかりやすいです。
- “過去形を用いる仮定法”と一緒に覚える: “He treats me as if I were a child.”という典型例をイメージしながら、そのまま覚えると練習になります。
- 漫画やドラマのセリフで覚える: 皮肉や驚きの「As if!」はドラマなどの英語台詞でよく登場するので、そのまま定型フレーズとしてインプットしやすいです。
- “what”: 代名詞 (pronoun)
- “about”: 前置詞 (preposition)
- What about eating out tonight? (今夜外食するのはどう?)
- What about that new project? (あの新しいプロジェクトについてはどう思う?)
- “what” → 単独だと疑問代名詞 (“What is this?” など)
- “about” → 前置詞だけでなく、 文頭で副詞的に「およそ~」の意味を取る場合もある (例: “About 10 people showed up.”)
- “what about” は日常会話で頻出するため、A2 (初級) から B1 (中級) 程度で学習する表現です。
- A2 (初級): 簡単な日常会話で相手に提案するときや意見を聞くときに用いる。
- B1 (中級): 自然に使って話を展開し、自分の考えを述べるレベル。
- A2 (初級): 簡単な日常会話で相手に提案するときや意見を聞くときに用いる。
- “what” は “hwæt” (古英語) が転じた形で、単独で「何」を意味する疑問代名詞。
- “about” は “onbūtan” (古英語) 由来で、「~のまわりに」「~に関して」という意味の前置詞。
- “how about” → “what about” とほぼ同様に提案や意見をきく表現。「~はどう?」の意味で、よりカジュアルな響きになる場合が多い。
- “What if” → 「もし~ならどうなるだろう?」という仮定や懸念を表す表現。
- What about you?
→ (あなたはどう?) - What about this idea?
→ (このアイデアはどうかな?) - What about going for a walk?
→ (散歩に行くのはどう?) - What about that plan you mentioned?
→ (あなたが話していたあの計画はどう?) - What about lunch?
→ (お昼はどうする?) - What about tomorrow?
→ (明日はどう?) - What about meeting at 10 a.m.?
→ (午前10時に会うのはどう?) - What about our budget concerns?
→ (私たちの予算の問題はどう?) - What about a different approach?
→ (別のアプローチはどう?) - What about discussing this later?
→ (後でこの件を話し合うのはどう?) - “what” は古英語 “hwæt” に由来し、「何」を尋ねる疑問代名詞。
- “about” は古英語 “onbūtan” に由来し、「~を巡って」「~に関して」という意味の前置詞。
- “what about” は、相手に何かを提案したり、話題を変えたりするときに用いるカジュアルな表現です。
- 口語が中心ですが、ビジネスの場でも軽い提案や意見を訊くときに使うことがあります。
- フォーマルな文章やスピーチでは、もう少し丁寧に “Could we consider...?” や “How do you feel about...?” などの表現に置き換えられることもあります。
- What about you? (あなたはどうですか?)
- What about having dinner together? (一緒に夕食はどう?)
- カジュアル: 友人や家族との日常会話で頻繁に使う。
- セミフォーマル: 同僚や上司にも、軽いやり取りの場面で使う場合がある。
- よりフォーマル: プレゼンや公のスピーチでは “What is your opinion on...?” など、別の表現に置き換えることが多い。
- 前置詞 “about” を伴って名詞や代名詞を置くのが一般的です。動詞の時制による活用はありません。
- “I’m thinking of ordering pizza. What about you?”
(ピザを頼もうと思うんだけど。あなたはどう?) - “What about going to the beach this weekend?”
(今週末、ビーチに行くのはどう?) - “I’m free tonight. What about grabbing dinner together?”
(今夜は暇なんだ。夕食でも一緒にどう?) - “We’ve discussed the main agenda. What about the budget issue?”
(主要な議題は話し合いましたね。予算の問題はどうしますか?) - “What about scheduling the meeting for next Tuesday?”
(ミーティングを来週火曜日に設定するのはどうでしょうか?) - “What about your team’s feedback on the proposal?”
(あなたのチームの提案に対するフィードバックはどうなっていますか?) - “We’ve examined the initial findings. What about further research in this area?”
(初期の研究結果を検証しました。この分野のさらなる研究はどうでしょうか?) - “What about incorporating more diverse data sets to validate the hypothesis?”
(仮説を検証するために、より多様なデータセットを取り入れるのはどうでしょうか?) - “What about the ethical implications of utilizing such technology?”
(このような技術を利用することの倫理的影響についてはどう考えますか?) - “How about” (~はどう?)
- “How about trying that new restaurant?” (あの新しいレストランに行くのはどう?)
- “what about” とほとんど同様に使うが、「調子はどう?」など会話の導入にも使いやすい。
- “How about trying that new restaurant?” (あの新しいレストランに行くのはどう?)
- “What do you think about” (~についてどう思いますか?)
- より直接的に意見を求める表現で、フォーマルな場面でも使いやすい。
- より直接的に意見を求める表現で、フォーマルな場面でも使いやすい。
- “Any thoughts on” (~について何か意見はありますか?)
- ビジネスやミーティングなど、よりフォーマルな場面でも使用可。
- “Regarding” (~に関して)
- ただしこれは提案や質問というよりは「~に関して」という文頭表現に近い。
- アメリカ英語: /wʌt əˈbaʊt/
- イギリス英語: /wɒt əˈbaʊt/
- “WHAT about” のように “what” の後で “a-bout” をやや強調することが多いです。
- カジュアルな会話だと [wədəˈbaʊt](ウォダバウト)のように連結して発音されることも多々あります。
- “What about” の “about” を /əˈbʌt/ のように発音しすぎたり、/aˈbout/ と区切りすぎたりすることがあります。自然と流れるように “uh-bout” のように言いましょう。
- “what about” と “how about” の混同
ほぼ同義ですが、“what about” は特定の話題や対象を取り上げる感覚が強い、という微妙なニュアンスがあります。 - スペルミス
“about” (a-b-o-u-t) のつづりを誤って “abou” や “abot” としてしまう人がまれにいます。 - 試験対策
TOEIC などのリスニング問題で、提案や意見を問うフレーズとしてしばしば出題されることがあります。“Would you like to ~?” とセットで問われる場合もあるので注意しましょう。 - 「what」は何かを尋ねる疑問詞、「about」は「~について」。合わせると「(ある話題)についてどう?」と覚えるとイメージが湧きやすいです。
- “How about” と同じように、頭の中で「~についてはどう思う?」と常にイメージしながら覚えると自然に使えます。
- 話題転換や提案時のキラーフレーズとして「What about you?」「What about this idea?」など定番表現をいくつかそのまま覚えておくとスムーズです。
- 英語: “those who”
- 日本語: 「~する人々」「~な人たち」という意味
- “those” は指示代名詞(demonstrative pronoun、または指示形容詞として機能)で、複数形です。 “that” の複数形表現だと考えると分かりやすいでしょう。
- “who” は関係代名詞で、人を指すときに使われます。
- B2(中上級)
- 「those who」は、一見シンプルに見えますが、関係代名詞 “who” を用いた文法構造が必要になるため、ある程度英文法に慣れている学習者向けです。
- 指示代名詞 “that” の複数形。遠方を指示するニュアンスが含まれます。
- 関係代名詞で、人を対象に用いられ、「~する人」という形で文をつなげる働きをします。
- “that”: 単数形の指示代名詞
- “those people who”「~するあの人たち」など、間に “people” を挟むこともあります。
- “whoever”: 「~する人は誰でも」という別の関係代名詞を含む語があります。
- those who believe in 〜(〜を信じる人たち)
- those who argue that 〜(〜と主張する人たち)
- those who oppose 〜(〜に反対する人たち)
- those who support 〜(〜を支持する人たち)
- those who need help(助けを必要としている人たち)
- those who are affected by 〜(〜の影響を受けている人たち)
- those who suffer from 〜(〜に苦しむ人たち)
- those who benefit from 〜(〜から恩恵を受ける人たち)
- those who volunteer to 〜(〜するためにボランティアする人たち)
- those who are willing to 〜(喜んで〜しようとする人たち)
- “those” は古英語 “þās” (these) および “þā” (those) などに由来すると考えられます。
- “who” も古英語の “hwā” にさかのぼり、人を問う疑問代名詞から派生して関係代名詞として機能するようになりました。
- “those who + 動詞/文章” で「~する人々」という意味を成す構文です。
- 文中では、主語や補語として使われることが多いですが、目的格としてはあまり使いません。
- 例: “Those who work hard [主語] will succeed.”
- 例: “We should help those who are in need. [目的語にあたる部分]”
- 例: “Those who work hard [主語] will succeed.”
- フォーマル/文章: フォーマルな文脈やエッセイ、スピーチなどでよく使われる。
- カジュアル/口語: 口語では “people who” に置き換えられることも多いですが、そのまま使用する例もあります。
- “Those who want to join the game, please come over here!”
(ゲームに参加したい人は、こっちに来て!) - “I admire those who never give up.”
(決してあきらめない人って本当にすごいと思う。) - “Those who don’t have a ticket can’t enter the concert.”
(チケットを持っていない人はコンサート会場に入れないよ。) - “Those who have completed the training program will be eligible for promotion.”
(研修プログラムを完了した人は昇進の対象となります。) - “We should prioritize those who submitted their reports on time.”
(期限内にレポートを提出した人を優先すべきです。) - “Those who excel in communication skills often become effective leaders.”
(コミュニケーション能力に優れた人は、しばしば有能なリーダーになります。) - “Those who engage in regular exercise tend to have better cognitive function.”
(定期的に運動する人々は、認知機能が高い傾向にあります。) - “The study analyzed those who participated in the survey over a five-year period.”
(この研究は、5年間にわたって調査に参加した人たちを分析しました。) - “Those who advocate for environmental conservation often cite the latest climate data.”
(環境保護を支持する人々は、最新の気候データを引き合いに出すことが多いです。) - “people who”(~する人々)
- カジュアルな響きで、会話でもよく使われる。
- カジュアルな響きで、会話でもよく使われる。
- “individuals who”(~する個人)
- フォーマルで、学術的・官公庁の文書などにも使われる。
- フォーマルで、学術的・官公庁の文書などにも使われる。
- “those people who”(~するあの人たち)
- “people” を挟んでより明瞭に示すパターン。強調度が高い。
- 発音記号 (IPA): [ðoʊz huː](アメリカ英語) / [ðəʊz huː](イギリス英語)
- 強勢の位置: “those” と “who” ともにそれぞれが一語なので、比較的並列に発音されることが多いですが、文脈によって「those」を強める場合もあります。
- よくある発音の間違い:
- “those” の /ð/ が /d/ や /z/ に濁ってしまう場合がある。
- “who” の /h/ を抜かして “oo” と発音しがち。
- “those” の /ð/ が /d/ や /z/ に濁ってしまう場合がある。
- スペルミス: “those” を “thoes” と書いてしまうミスがあるので注意。
- 語順: 「those + who~」の順番を誤って “who those ~” としないこと。
- 目的格/主格の混同: “who” が人を指していることを忘れ、 “whom” を使うべきかどうか迷うことがありますが、通常 “those who” が主語部を司るため、 “who” が自然です。
- TOEICや英検でも、関係代名詞と指示代名詞の組み合わせを問う文法問題として出題される可能性があります。
- 「“those” + “who” で、「そういう特徴を持つ“人たち”を一まとまりに示す」」とイメージする。
- “that” の複数形 “those” に「人を説明する関係代名詞 “who” が続く」という構造と覚えるとミスが減ります。
- 「○○する人たち」として、日本語の“名詞+相対的な説明”を英語にするときに使える便利なフレーズ、とイメージすると定着しやすいでしょう。
in front of
in front of
解説
【発音記号】ɪn frʌnt ʌv
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* *
【例文】
She did not want to say anything in front of the kids.
子供の前では何も言いたくなかったそうです。
in front of
「in front of」の詳細解説
1. 基本情報と概要
英語・日本語の意味
品詞
CEFRレベルの目安: A2(初級)
→ A2は初級レベルなので、日常生活でよく使う表現です。やや単語が増えてきた段階ですが、会話の中ではとても頻出のため、覚えておくと便利なフレーズです。
活用形・他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性・派生語
よく使われるコロケーションと関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
代表的な構文
イディオム的な表現
5. 実例と例文
1) 日常会話(カジュアル)での例文
2) ビジネスシーンでの例文
3) 学術・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策での出題傾向
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「in front of」の詳細な解説です。物理的な位置を表すときにはとても頻繁に使う表現なので、会話やリスニングでしっかりと身につけておくと便利です。
...のすぐ前に,のすぐ前で
...の前方に, の前方で
care for
care for
解説
【発音記号】kɛr fɔr
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】*
【例文】
He doesn’t care for it very much in his tea.
彼はお茶の中でそれをあまり気にしません。
care for
「care for」の詳細解説
1. 基本情報と概要
◼︎ 意味(英語)
「care for」は、「to look after or provide for someone (世話をする)」「to like or have a preference for something (好む・欲する)」という意味を持つ句動詞(※phrasal verb)です。
◼︎ 意味(日本語)
1) 「世話をする」「面倒を見る」
◼︎ 品詞
◼︎ 活用形
◼︎ 他の品詞形
◼︎ CEFRレベル目安: B1 (中級)
2. 語構成と詳細な意味
◼︎ 語構成
◼︎ 他の単語との関連性や派生語
◼︎ よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
◼︎ 語源
◼︎ ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
1) 世話をする: 他動詞句動詞として目的語をとる
◼︎ 使用シーン
◼︎ 文法上のポイント
5. 実例と例文
A. 日常会話での例文(3つ)
B. ビジネスシーンでの例文(3つ)
C. 学術的・フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
◼︎ 類義語
◼︎ 反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「care for」の詳細解説です。世話をする意味と、相手に丁寧に何かを勧める意味をうまく使い分けてみてください。
(人・物など)の面倒を見る,の世話をする
...に関心を持つ
in effect
in effect
解説
【発音記号】ɪn ɪˈfɛkt
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
In effect it was like being in space.
事実上、宇宙にいるようなものでした。
in effect
1. 基本情報と概要
意味(英語)
“in effect”
⇒ “in practice,” “in actuality,” or “effectively” のように、「実質的には」「事実上」という意味で使われるイディオムです。
意味(日本語)
「in effect」は「事実上」「要するに」「実質的には」といった意味を持つ表現です。
たとえば、法律や規則が正式に「発効している状態」「実施されている状態」を表すときにも使われます。「形の上ではこうだけれど、実際にはこうなっている」というニュアンスを伝えるときに便利です。
品詞と活用形
他の品詞になった例
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語や派生語
コロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
“effect” はラテン語の「effectus」(成就、結果)に由来します。
“in effect” は「効果(結果)の状態で」というニュアンスから、「実質的には」「事実上」というイディオムとして定着しました。
使用時の注意点やニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
よく使われるシーン
文法上のポイント
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
※アメリカ英語・イギリス英語ともに大きな違いはありませんが、イギリス英語では [ɪ] がやや短くなる傾向、アメリカ英語は [ɪ] がやや伸びる傾向があります。
强勢(アクセント)の位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記を参考にすれば “in effect” を正確に把握し、会話や文書で活かせるようになるはずです。実質的な状況を強調したいときにぜひ使ってみてください。
【副】実際には,事実上は【形】(法律・制度などが)発効して, 実施されて
more or less
more or less
解説
【発音記号】mɔr ɔr lɛs
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
It’s more or less what we imagined I suppose.
だいたい想像していた通りだと思います。
more or less
以下では、「more or less」をさまざまな切り口から詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
単語(句): more or less
品詞: 副詞句 (adverbial phrase)
CEFRレベル: B1 (中級)
意味(英語・日本語)
「細かい数値や事実が不明確なときや、ざっくりとした情報を伝えたいとき」に使われるフレーズです。
活用形
「more or less」は 慣用表現のため、いわゆる動詞のように時制変化などはありません。
他の品詞になった場合
「more」「less」という単語自体は形容詞や副詞として単独で使われますが、「more or less」はまとまった副詞句として機能します。
2. 語構成と詳細な意味
これらの単語を組み合わせることで「それより多いか、それとも少ないか、とにかく正確ではないが、おおよそ…」というニュアンスを作り出しています。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ 10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
カジュアル⇔フォーマル
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
● アメリカ英語 (IPA)
/ˌmɔːrərˈlɛs/
● イギリス英語 (IPA)
/ˌmɔːrəˈlɛs/
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「more or less」の詳細な解説です。日常会話やビジネスの場など、幅広いシーンで活用できる便利なフレーズなので、ぜひ使ってみてください。
いくらか, 多かれ少なかれ
だいたい, ほとんど
およそ, 約
so that
so that
解説
【発音記号】soʊ ðæt
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】*
【例文】
Park it so that the wheels are curbed.
車輪が抑制されるように駐車してください。
so that
1. 基本情報と概要
英語表記: so that
品詞: 接続詞句(主に副詞節を導く)
「so that」は、目的や結果・理由などを示す役割を持つフレーズです。日本語では「〜するために」「〜できるように」「〜となるように」といった意味になります。「in order that」と同じような使われ方をし、何かを成し遂げる目的を示したり、結果を強調したりする際に用いられます。
「so that」は CEFR レベルでいうと B1(中級) 程度の表現です。基礎的な文法事項をある程度押さえた学習者が、目的・結果を表したいときに使うフレーズと考えるとよいでしょう。
活用形
「so that」はフレーズなので動詞のような活用はありませんが、あとの節の主語や動詞が変化して内容が変わります。
他の品詞になった時の例
2. 語構成と詳細な意味
組み合わさると「so that」で「〜するように」と目的を表す接続詞句になります。また結果を示すときにも使われることがあります。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
結合した「so that」の使い方は中英語期以降確認され、目的や結果の副詞節を導く際に使用されています。口語でも文語(書き言葉)でも幅広く使われますが、ややかしこまった表現のニュアンスがあるため、日常会話では “so” 単独で済ませたり “so…can/may” のように短く言ったりすることも多いです。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(A) 日常会話
(B) ビジネス
(C) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
接続詞句としての反意語は特にありませんが、目的や結果を否定する文脈では “not so that” を用いる形になります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「so that」の詳細解説です。日常会話からビジネス文書、論文など幅広く使える重要なフレーズですので、例文と一緒にぜひ覚えて使ってみてください。
…するために, …となるように
それで, そのため
come to
come to
解説
【発音記号】kʌm tu
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】*
see ~ for what it is = あるがままに~を受け止める
【例文】
We came to see it for what it was.
私たちは、あるがままにそれを受け止めるようになった。
come to
1. 基本情報と概要
◼︎ 英単語(表現):come to
「come to」は「come」という動詞 + 前置詞(to)の組み合わせですが、「意識を取り戻す」「結論に達する」など、単純な「来る(to somewhere)」以上のニュアンスを持つ句動詞としてしばしば使われます。
活用形
他の品詞形の例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
「come to」は「come(来る、到達する)」という動詞と「to(~へ、~に)」の組み合わせですが、下記のようにさまざまな意味へ派生します。
よく使われるコロケーション10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文
(B) ビジネスシーンでの例文
(C) 学術/研究の文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「come to」の詳細な解説です。日常会話からビジネスシーンまで幅広く使える表現なので、例文などを参考にぜひ使い方を身につけてみてください。
long ago
long ago
解説
【発音記号】lɔŋ əˈgoʊ
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
I gave up on that idea long ago.
その考えはとっくの昔に諦めています。
long ago
「long ago」の詳細解説
1. 基本情報と概要
● 意味(英語)
“long ago” は、過去の遠い時点を指し示す表現です。
(例)A long time in the past.
● 意味(日本語)
「ずっと昔に」「はるか昔に」という意味です。昔のことを思い出すときや、昔話を切り出すときなどに用いられます。物語の始まりで「むかしむかし…」というニュアンスに近いです。
● 品詞
慣用句・副詞句 (phrase / adverbial phrase)
● 活用形や他の品詞での活用
● CEFRレベルの目安
「long ago」は比較的初歩的な日常表現ですが、物語や説明文で使われる頻度も高いです。
2. 語構成と詳細な意味
“long ago” は、以下の2つの英単語から構成されています。
これらが組み合わさって「長い時間が過ぎた昔に」という意味を持ちます。
関連語や派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使い方の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「long ago」の解説です。遥か昔のことを述べたいときや、物語や昔話の導入などでぜひ使ってみてください。
【形】ずっと昔の, ずっと以前の, 遠い昔の【副】ずっと以前に
as if
as if
解説
【発音記号】æz ɪf
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】x
【例文】
They walked together as if no time had passed.
二人は時間が経つのを忘れたかのように一緒に歩いていた。
as if
1. 基本情報と概要
英語: as if
日本語: まるで〜のように、まるで〜かのように
「as if」は、相手に対して「まるで〜であるかのように」「あたかも〜のように」という意味を伝える表現です。日常会話でもよく使われるフレーズで、比喩や仮定のニュアンスを含むときに用いられます。また、カジュアルな文脈では、驚きや皮肉のニュアンスを込めて「そんなわけないでしょう!」のような否定・反発を表すときにも使われます。
CEFRレベル: B1(中級)
B1くらいになると、条件節や比喩表現が出てくるため、日常会話や文章で使われる「as if」を理解・使用する機会が多くなります。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
それぞれを組み合わせて「(もし本当であるかのように)〜する」というニュアンスになっています。
関連表現や派生表現
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
ここでは日常会話・ビジネス・学術的な文脈に分けて例文を提示します。
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「as if」の詳細解説です。比喩や仮定を表す便利な表現なので、状況に合わせてぜひ使ってみてください。
(まるで)...であるかのように
what about
what about
解説
what about
以下では “what about” という表現を、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語での意味
“what about” は、相手に何かを提案したり、相手の意見を尋ねたりするときに使う表現です。
例: 「(~のこと)はどう思いますか?」「(~について)はどうですか?」
日本語での意味
「~についてはどうですか?」「~はどう思いますか?」「~してはどう?」といったニュアンスになります。提案や意見を求める場合、また話題を切り替える場合などに usein されるフレーズです。
品詞
この2つが組み合わさって「~についてはどう?」という表現をする慣用句的な言い回しです。
単独の「what」や「about」とは意味や使い方が異なり、一連の熟語表現として覚えておくとよいでしょう。
活用形
“what about” 自体はフレーズのため、動詞のように時制で変化することはありません。
ただし、引き続き後ろに名詞や動名詞を置いて、提案や話題提供を行います。
例:
他の品詞になった時の例
“what about” はこれらの単語が結合してできたフレーズですが、分解して他の使い方もできます。
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
フレーズとして “what about” は「~について(は)どう?」「~は?」と、相手の意見や関心を引き出す表現になります。
関連語や派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
中世以降、会話の中でこの2語が一緒に使われ、「~についてはどう?」と相手の意見や意思を尋ねる表現が一般化しました。
微妙なニュアンスと使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
“what about + [名詞/代名詞/動名詞]?”
提案や話題を切り出す際に広く使われます。“How about” とほぼ同じように扱われますが、時に “What about” は「別の観点についてはどうなる?」というニュアンスも加わります。
フォーマル/カジュアル
他動詞/自動詞など文法上のポイント
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的/フォーマル (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
はっきりとした反意語はありませんが、「別に~はどうでもいい」という文脈では “Never mind about …” などを使う場合があります。ニュアンスが大きく異なるため対義語としては整理しにくい表現です。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
アクセント
よくある間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “what about” の詳細解説です。日常会話からビジネスまで幅広い場面で使えるフレーズなので、ぜひ活用してみてください。
(提案・勧誘・依頼を表して)...はどうですか
(意見・感想・説明を求めて)...についてはどうお考えですか
those who
those who
解説
【発音記号】ðoʊz hu
『状況別頻出度』
【会話】x
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
He would defend those who had no voice.
彼は声のない者を守るだろう
those who
以下では、“those who”という英語フレーズについて、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「those who」は、ある条件や特性を持つ複数の人々を指し示すフレーズです。たとえば “those who love music” は「音楽を愛する人たち」という意味になります。
状況や文脈によって、「こういう特徴を持つ集団」や「こういう行動を取る人たち」をまとめて言及するときによく使われます。
品詞と活用
“those who” は二つの単語が組み合わさっているため、ひとつの品詞としては扱われません。文章中では「主語+動詞」などの一部として使われます。つまり、活用(時制や人称)ではなく、文全体の構造で使い分けられます。
他品詞形
「those who」の直接的な“活用”はありませんが、類似の表現として “he who” “she who” “they who” などがあります。これらは単数か複数か、もしくは性別に応じて切り替えているにすぎず、「those who」の品詞が変わるわけではありません。
CEFRレベル(目安)
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
“those who” は二つの単語の組み合わせであり、一つの語としての接頭語・接尾語・語幹は存在しません。
“those”
“who”
関連語・派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ 10 選
3. 語源とニュアンス
ニュアンス
“those who” は、まとめて集団を指す際にややフォーマルまたは文章的な響きがあります。カジュアルに話す場合には “people who” と言うことも多いです。ただし、エッセイやスピーチなどで「特定の特徴を持つ人々」を強調するときに好まれる表現です。
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)例文
ビジネス例文
学術的な文脈例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
“those who” 自体は「誰かを指すフレーズ」であり、明確な反意語はありません。ただし「人を指すか物を指すか」などの対比として、 “that which”(「~するもの」※物を指す場合) などが挙げられます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記のように、“those who” は「~する人々」をまとめて言い表す際に非常に便利なフレーズです。フォーマルな文書やスピーチだけでなく、日常会話やビジネスでも使われる表現なので、使いこなせるようになると表現の幅が広がります。ぜひ、例文を参考にして活用してみてください。
《書》...な人たち, ...な人々
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