頻出英熟語500 / リスニング問題 - 未解答
英熟語を聞き取りを鍛える問題です。
- 英語: “you see”
- 日本語: 「わかるでしょ」「ほらね」「つまりね」といったニュアンスをもつ間投詞(相手に説明を促すときの言葉)です。
- 間投詞 (Interjection)、またはディスコース・マーカー (Discourse marker)
- 「you see」は定形句として使われるため、一般的には活用しません。
- 元となる動詞「see」(見る、理解する)の活用形をあげると:
- see – saw – seen
- ただし「you see」の場合は、特定の語法的変化を伴わない固定表現です。
- see – saw – seen
- 「see」が動詞になると「見る」「見える」「理解する」の意味になります。
- 例: “I see” (わかりました)
- 例: “I saw him yesterday.” (昨日彼を見かけました)
- B1 (中級)
→ 日常会話の中で、相手に説明を加えたり、自分の話に注目を集める簡単なフレーズ。しかし、文法書で意識的に学ばないと意外と知らない場合もあるため、B1程度のレベルで理解されることが多いです。 - 「you see」は二語からなる定型的な表現のため、接頭語・接尾語などはありません。
- you: 二人称代名詞
- see: 動詞(見る/理解する)
- you: 二人称代名詞
- ここでは、「see」が本来の「見る」「理解する」という意味よりも、「わかるよね」という促しのニュアンスで使われています。
- 「you know」や「you know what I mean」など、同様に相手へ説明を促す表現と関連があります。
- “You see, the thing is...”
→ 「ほら、問題は…」 - “Well, you see...”
→ 「ええと、つまりね…」 - “You see what I mean?”
→ 「私の言ってることわかる?」 - “You see, I’m not quite sure about that.”
→ 「あのね、その点についてはよくわからないんだよ。」 - “Because, you see...”
→ 「だって、ほら…」 - “It’s important, you see.”
→ 「ほら、これ大事なんだよ。」 - “You see, it’s not that simple.”
→ 「わかるでしょ、そんなに簡単じゃないんだ。」 - “Now, you see...”
→ 「さて、それでね…」 - “You see, here is the issue.”
→ 「ほら、ここが問題なんだよ。」 - “The point is, you see...”
→ 「要するにね…」 - 「you see」は「あなたが見る」という直訳の組み合わせですが、ここでは“you understand?”「あなたは(私が言いたいことを)理解する?」という意味合いから慣用句的に発展したと考えられます。
- 英語の会話場面で、主張や意見を補足説明するときに古くから使われてきた表現です。
- カジュアル度: かなりカジュアル〜普通の会話で使われる表現。
- ニュアンス: 話の流れを整理したり、説明を補足する役割。やや「わかる?」と相手を引き込む印象があるため、ビジネスやフォーマルスピーチでは多用しすぎるとくだけた印象を与えます。
- 「you see」をあまりに頻繁に使うと、聞き手にとってくどい印象になる可能性もあります。
- “You see” + 文章: 「わかるでしょ、実はね…」という形で文頭につなげる
- 特に定型のイディオムというより、会話の中で挿入する短いフレーズとして機能します。
- 主にカジュアル: 友人との会話、軽い説明で使われる
- ビジネスメールやフォーマルスピーチの文章では使わないか、きわめて少ない
- 間投詞(挿入的表現)なので、文法的な役割はあまりありません。
- 「you see?」と疑問文形にすると、本当に理解を確認する質問句のようにも使われますが、多くの場合は確認のニュアンスが弱く、あくまで「〜だよね?」という相槌誘いのような表現になります。
- “You see, I forgot to bring my wallet, so I can’t pay for this.”
- 「わかるでしょ、お財布を忘れちゃって払えないんだよ。」
- 「わかるでしょ、お財布を忘れちゃって払えないんだよ。」
- “I really want to go to the movie tonight. You see, I’ve been waiting for it to release.”
- 「今夜どうしても映画に行きたいんだ。ほら、ずっと公開を待ってたからさ。」
- 「今夜どうしても映画に行きたいんだ。ほら、ずっと公開を待ってたからさ。」
- “I was late because, you see, my car broke down on the way.”
- 「遅れちゃったんだよ。ほら、途中で車が故障しちゃってさ。」
- “The client is upset. You see, we missed their deadline.”
- 「クライアントが不満を持ってるんです。ほら、納期を守れなかったから。」
- 「クライアントが不満を持ってるんです。ほら、納期を守れなかったから。」
- “We need more resources, you see, to finish this project on time.”
- 「このプロジェクトを期限内に終わらせるには、ほら、もっとリソースが必要なんです。」
- 「このプロジェクトを期限内に終わらせるには、ほら、もっとリソースが必要なんです。」
- “You see, the budget has already been allocated to other departments.”
- 「わかるでしょう、予算は既に他の部署に割り当てられてるんだよね。」
- “You see, the hypothesis suggests that further research is necessary.”
- 「つまりですね、この仮説はさらなる研究が必要だと示唆しているのです。」
- 「つまりですね、この仮説はさらなる研究が必要だと示唆しているのです。」
- “In this framework, you see, each component interacts with the others systematically.”
- 「このフレームワークでは、ほら、各コンポーネントがお互いに体系的に作用するんです。」
- 「このフレームワークでは、ほら、各コンポーネントがお互いに体系的に作用するんです。」
- “The findings are, you see, quite significant in the field of linguistics.”
- 「その発見はですね、言語学の分野では非常に重要なんですよ。」
- “You know”
- 「わかるでしょ」「知ってると思うけど」というニュアンスで、より相槌的な表現に近い。
- 「わかるでしょ」「知ってると思うけど」というニュアンスで、より相槌的な表現に近い。
- “Right?”
- 「でしょ?」と相手の同意を求めるカジュアル表現。
- 「でしょ?」と相手の同意を求めるカジュアル表現。
- “Let me explain”
- 「説明するね」というややフォーマルな導入。ただし間投詞ではなく本当に説明をする表現。
- 「説明するね」というややフォーマルな導入。ただし間投詞ではなく本当に説明をする表現。
- “Listen…”
- 「聞いて」という注意喚起型の間投詞。少し直接的に相手の注意をうながす。
- 「聞いて」という注意喚起型の間投詞。少し直接的に相手の注意をうながす。
- “Well…”
- 自分の考えを整理する場面のフィラーとしてよく使われる。
- 間投詞の反意語は厳密には存在しませんが、「わかるでしょ」と相手に理解を求めるニュアンスの反対はないため、ここでは特になしと考えてよいでしょう。
- アメリカ英語: /juː siː/
- イギリス英語: /juː siː/
- 一般的には “you” と “see” 両方を軽く繋げて発音し、アクセントはフレーズ全体が軽い上がり調子になることが多いです。
- とくに “you see” 単体で言うときには、語尾を微妙に上げることが多く、相手に話を引き込む感じを出します。
- “you see” を /ju siː/ とほぼ続けて発音してしまい、「ユシー」のように聞こえることがあります。
- 使いすぎ: 塩梅を間違えて「you see」を多用すると、くどい印象になりやすい。
- スペルミス: “you see” は二語なので、間違って “yousee” と書かないように注意。
- 本来の“see”の意味との混同: 間投詞としての「you see」はリテラルな「見る」とは違うので、通常の動詞の文脈と混同しないようにする。
- 試験出題の可能性: TOEICなどのリスニングセクションで、話し手が説明を促す際に使われることがありますが、あまり文法問題としての出題例は多くありません。
- 「you see」は「わかるよね?」と相手に向けて話すイメージがあります。
- 頭の中で「ほらね」「つまりね」という日本語に置き換えてみると、使うタイミングをイメージしやすくなります。
- 「相手の理解を確認する」フレーズなので、会話中に自分がスムーズに理由づけや説明を入れたいときに思い出してみてください。
- CEFRレベルの目安: B2(中上級)
「いつから」という時点を示す表現をある程度理解・使用できるレベルです。 - as: 「〜のように」「〜のとおりに」という意味を持つ単語。
- of: 「〜の」「〜について」という前置詞。
- as of now(今現在、現時点で)
- as of today(今日現在で)
- as of yet(今のところはまだ)
- as of this moment(この瞬間をもって)
- as of January 1st(1月1日付で)
- as of next week(来週から)
- as of the date of(〜の日付時点で)
- as of press time(報道時点で)
- effective as of(〜付で有効となる)
- valid as of(〜から有効)
語源
「as of」は、「as(〜のように/〜のとおりに)」と「of(〜に関して)」が組み合わさったフレーズで、古くから公的な文書や法律文書などで使われてきました。「〜のような状態で存在する時点」を指すところから、「〜時点で/〜現在で」という意味が派生したと考えられます。ニュアンスと使用時の注意点
- 主にフォーマルまたはセミフォーマルな文脈で多用されます。
- 堅い表現ではありますが、日常会話でも時々耳にします。特に「as of now」「as of today」などはニュースやアナウンスでよく聞くフレーズです。
- 「ある時点を境に状況が変わる・変わった」というニュアンスも含みます。
- 主にフォーマルまたはセミフォーマルな文脈で多用されます。
前置詞句としての役割
「as of + 時点/日付」という形で、文中では前置詞と同様に機能します。たとえば、
“As of Monday, we will start a new project.”
であれば「月曜日から新プロジェクトが始まる」という意味になります。使用シーン
- フォーマル: ビジネス、公式なお知らせ、書類、ニュース等
- カジュアル: 日常会話においても、「as of now」などは比較的使われますが、やや書類・公的な響きがあります。
- フォーマル: ビジネス、公式なお知らせ、書類、ニュース等
文法上のポイント
- 「as of」は常に「日付」「時刻」「今」「today」などの名詞の前につけて使います。
- 単独で使う場合はあまりありません。必ず後ろに「時点」を表す語句が来るのが特徴です。
- 「as of」は常に「日付」「時刻」「今」「today」などの名詞の前につけて使います。
- “As of this morning, we haven't received the package yet.”
(今朝の時点では、荷物はまだ受け取っていないよ。) - “I’m not sure if the plan is still valid as of now.”
(現在の時点でその計画がまだ有効かどうかはわからない。) - “As of today, I’m cutting sugar out of my diet!”
(今日から砂糖断ちを始めるよ!) - “As of next Monday, our office hours will change to 9 AM–6 PM.”
(来週の月曜日から、オフィスの営業時間が午前9時〜午後6時に変わります。) - “The new policy is effective as of July 1st.”
(新しい方針は7月1日付で施行されます。) - “As of now, we’re expecting to close the deal by the end of the quarter.”
(現時点では、四半期末までに契約を締結する見込みです。) - “As of the latest report, the population has increased by 5%.”
(最新の報告によると、人口は5%増加しています。) - “The regulations have been updated as of the 2023 revision.”
(2023年の改訂により、規定が更新されました。) - “As of this publication date, further evidence is yet to be found.”
(この出版時点では、さらなる証拠はまだ見つかっていません。) from(〜から)
- 「from」はシンプルに開始時点を表すため、カジュアル・フォーマル問わず幅広く使われます。
- 例: “From Monday, we will start our new schedule.”
- 「as of」はフォーマルな響きが強いのに対し、「from」は一般的で口語的です。
- 「from」はシンプルに開始時点を表すため、カジュアル・フォーマル問わず幅広く使われます。
effective(〜付で有効な)
- 単独で「effective + 日付」という形でも、「〜日付で有効になる」という意味を持ちます。
- 例: “Effective October 1st, our fees will increase.”
- 「effective」がある場合は「as of」は省略されることが多いです。
- 単独で「effective + 日付」という形でも、「〜日付で有効になる」という意味を持ちます。
starting(〜から始まる)
- 「start」の動名詞または形容詞的な用法でも使われ、口語的です。
- 例: “Starting next week, I’ll be working remotely.”
- 「as of」はややフォーマルなので違いがあります。
- 「start」の動名詞または形容詞的な用法でも使われ、口語的です。
- 明確な反意語は存在しませんが、「until(〜まで)」は「as of(〜から)」と対比的に使われることがあります。
- 例: “Until yesterday, the rule was different.”
- 発音記号(IPA): /æz əv/ または /æz ʌv/(アメリカ英語)
- イギリス英語では「as」の部分が /æz/、二つ目の前置詞「of」は /ɒv/ と発音されることもあります。
- イギリス英語では「as」の部分が /æz/、二つ目の前置詞「of」は /ɒv/ と発音されることもあります。
- 強勢(アクセント)の位置:
- 特に大きく強調される部分はなく、文全体の中で自然に発音します。
- 特に大きく強調される部分はなく、文全体の中で自然に発音します。
- よくある発音の間違い:
- 「of」を /ɑf/ や /ɔf/ にしてしまうなど。
- つなげて「azov」と聞こえがちな早口に注意。
- 「of」を /ɑf/ や /ɔf/ にしてしまうなど。
- スペルミス: 「as」を「ass」と打ち間違えないように注意。
- 同音異義語との混同: “as”自体は他にも接続詞(〜のように)として使われますが、「as of」はあくまで固まりの表現です。
- 試験対策:
- TOEICや英検などで日付や時点を示す表現として出題されることがあります。
- ビジネスレターや契約書の英訳問題などに「as of〜」の形で頻出です。
- TOEICや英検などで日付や時点を示す表現として出題されることがあります。
- “as of”を「〜を基準としたら、こうだよ!」とイメージすると覚えやすいです。
- 例: 「as of now」は「今を基準としたら、この状態」という感覚。
- 日付変更やルール変更など、「区切りのタイミング」をイメージすると自然に使いやすくなります。
- 「as of」を見かけたら「何を基点にしているのか」を意識してみると理解が深まります。
- A2(初級):身近な話題のやり取りや、簡単な日常表現ができるレベル
- 英語: “the evening or night immediately before today”
- 日本語: 「昨夜」「昨日の夜」
- 「last」を形容詞として使う例: “This is the last book.”
- 「night」は名詞ですが、「last night」と組み合わせると、もっぱら時間を表す表現として扱われます。
- last: 「最後の」「過去の」という意味を持ちます。
- night: 「夜」。
- 「yesterday evening」(昨日の夕方) は夕方を強調する場合に使われる表現ですが、「last night」と言うほうが一般的に「昨日の夜」を表します。
- stayed up last night(昨夜は夜更かしした)
- worked late last night(昨夜は遅くまで仕事をした)
- partied last night(昨夜パーティーをした)
- dreamt about you last night(昨夜あなたの夢を見た)
- wrote a report last night(昨夜レポートを書いた)
- went to bed early last night(昨夜早めに寝た)
- watched a movie last night(昨夜映画を観た)
- couldn’t sleep last night(昨夜は眠れなかった)
- talked to my friend last night(昨夜友達と話した)
- heard a strange noise last night(昨夜変な音を聞いた)
- last: 古英語の “lǣst” などに由来し、「最後の」「最近の」という意味を持つ。
- night: 古英語の “niht” に由来し、「夜」を意味する。
- 副詞句として: “I slept well last night.”(私は昨夜よく眠った)
- 名詞句として: “Last night was quite cold.”(昨夜はとても寒かった)
- フォーマル/カジュアル: どちらでも使えるが、カジュアルな会話で特に多用される。
- 文法上のポイント: 「last night」は数えられない時間概念なので、冠詞 “the” はつけずにそのまま用います(× “the last night” は別の意味になりうる)。
- I watched a scary movie last night and couldn’t sleep.
(昨夜怖い映画を観て眠れなかったよ。) - Did you hear the thunder last night? It was so loud.
(昨夜の雷、聞こえた?すごく大きかったよ。) - I texted you last night, but you didn’t reply.
(昨夜メッセージ送ったんだけど、返事なかったよ。) - I finished the presentation slides last night, so I’ll send them to you now.
(昨夜プレゼン用のスライドを完成させたので、今送ります。) - Did you review the contract last night?
(昨夜契約書を確認しましたか?) - We had a team call last night due to the time difference.
(時差の関係で、昨夜はチームの通話をしました。) - I read a research paper last night about climate change.
(昨夜、気候変動に関する研究論文を読みました。) - The results published last night indicate a new trend in the data.
(昨夜公表された結果は新しい傾向を示しています。) - The professor emailed us the assignment last night.
(教授は昨夜、課題を私たちにメールで送ってくれました。) - yesterday evening(昨日の夕方)
- 「夕方」に焦点がある。暗くなり始める時間帯を指す。
- 「夕方」に焦点がある。暗くなり始める時間帯を指す。
- the previous night(前の晩)
- 「過去のある夜」というニュアンスがあり、文脈によっては「一つ前の夜」を表す。
- 「過去のある夜」というニュアンスがあり、文脈によっては「一つ前の夜」を表す。
- last evening(昨晩)
- 意味はほぼ同じだが、やや文語的。また地域によってはあまり使われない。
- tonight(今夜)
- tomorrow night(明日の夜)
発音記号 (IPA)
- アメリカ英語 (AmE): /læst naɪt/
- イギリス英語 (BrE): /lɑːst naɪt/
- アメリカ英語 (AmE): /læst naɪt/
アクセント:
- それぞれ “last”, “night” の両方にアクセントがあるように発音します。
- アメリカ英語では “æ” の音、イギリス英語では “ɑː” の音に注意しましょう。
- それぞれ “last”, “night” の両方にアクセントがあるように発音します。
よくある間違い:
- “yesterday night” と言ってしまう(これはあまり使わない不自然な表現)。
- スペルミス: 「las night」などの打ち間違い。
- 表現の混同: 「last night」を「yesterday night」と言ってしまう。英語では「yesterday morning/afternoon/evening」はOKですが、「yesterday night」はほぼ使いません。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、時制を問う問題で “last night” が出現する場合があります。過去形や過去進行形とセットでよく使われるので、文法問題やリスニング問題に注意しましょう。
- 「last」と「night」をセットにして覚えると、より自然に「(直前の)夜」というイメージが浮かびます。
- 「last」を「最後の」と覚えがちですが、「最近の(直近の)」夜として使われると捉えると理解しやすいです。
- 勉強テクニックとしては、「yesterday」という言葉を使うときに、朝~夕方のイベントなら “yesterday morning/afternoon/evening” と言い、夜に限っては “last night” を使う、という区別を頭に置いておくと便利です。
- “one another” は代名詞であり、他の品詞(名詞・動詞・形容詞など)に変化しません。
- one + another
厳密には 2 語が組み合わさったフレーズですが、英語では “one another” というひとまとまりの表現として扱われます。 - 同じ集団に属する人たちが、相互・双方向に何らかの行為を行う場合に使われる代名詞。
- each other: こちらも「お互いに」という意味の相互代名詞。
- mutually: 形容詞 “mutual”(相互の)から派生した副詞で「互いに」を意味する語。
- respect one another(互いを尊重する)
- help one another(互いに助け合う)
- care for one another(互いの面倒を見る / 思いやる)
- support one another(互いを支え合う)
- talk to one another(互いに話し合う)
- listen to one another(互いに耳を傾ける)
- learn from one another(互いから学ぶ)
- trust one another(互いに信頼する)
- understand one another(互いを理解する)
- share with one another(互いに分かち合う)
- “one” と “another” が結合した相互代名詞として、16 世紀ごろから文献に登場します。
- “another” は “an other”(別のひとつ・もう一方)から派生しました。
- 3 人以上が関わっているときに使うのが伝統的な使い分けです。2 人の場合は “each other” を使うのが一般的とされます。
- 日常やカジュアルな会話では、2 人に対しても “one another” を使うことがありますが、文法書的には厳密に区別することが多いです。
- 比較的フォーマルな文脈でも問題なく使われますが、カジュアルな会話や文章でもよく見られます。
相互代名詞として常に複数の主語と共に使われ、主語が取った動作が相手にも向かうことを明示します。
例)They love one another.(彼らは互いに愛し合っている。)“each other” と同義であるため、意味・用法はほぼ同じです。
フォーマル/カジュアルどちらのシーンでも使えますが、細やかな区別を気にする人もいるため、2 人の場合は特に注意する必要があります。
- They always help one another when someone is in trouble.
(彼らは誰かが困ったとき、いつも互いに助け合います。) - We should respect one another’s opinions more.
(私たちは互いの意見をもっと尊重すべきだと思う。) - My friends and I listen to one another before making a decision.
(私の友人と私は決断する前に、互いの話をしっかり聞きます。) - Team members must communicate with one another effectively to succeed.
(チームのメンバーは成功するために、互いに効果的にコミュニケーションをとらなければなりません。) - We share resources with one another to increase productivity.
(生産性を上げるために、互いにリソースを共有しています。) - It’s essential for departments to trust one another and work cooperatively.
(各部署がお互いを信頼し、協力して働くことが不可欠です。) - Scholars often build on one another’s research to advance the field.
(学者たちはしばしば、互いの研究を基礎にしてその分野を発展させます。) - Different disciplines can inform one another in interdisciplinary studies.
(異なる学問分野は学際的な研究において互いに影響を与え合うことができます。) - Researchers acknowledge one another’s contributions in their papers.
(研究者たちは論文の中で互いの貢献を認め合います。) - each other(互いに):2 人以上の状況でも使われますが、特に 2 人の場合はこちらがより一般的。
- mutually(相互に):副詞であり、文中で「相互に〜する」と説明するときに使われます。
- 視点が相手同士に向かわない、つまり「一方向の行為」を表す言葉が反意といえば反意となりますが、“one another” に直接対になるような明確な反意語はありません。
- one another: /wʌn əˈnʌð.ər/(アメリカ英語)
- イギリス英語もほぼ同じ /wʌn əˈnʌð.ə/ ですが、語尾の /ə/ が少し長めになることがあります。
- “another” の第 2 音節 “noth” /nʌð/ にアクセントが置かれます。
- “another” の “th” が「ザ」/z/ と濁って発音されることがありますが、正しい音は無声の /θ/ ではなく有声の /ð/ です。
- “one” と “another” を勝手に分割してしまう
- “one another” は一つのかたまりとして覚えるのがベターです。
- “one another” は一つのかたまりとして覚えるのがベターです。
- 2 人だけ/3 人以上のルールを気にしすぎる
- 現代では必ずしも厳密に区別されない場合があります。文法書や試験によってはまだ区別を求めることがあるので注意が必要です。
- 現代では必ずしも厳密に区別されない場合があります。文法書や試験によってはまだ区別を求めることがあるので注意が必要です。
- 同音異義語やスペルミスへの注意
- “one” が “won” と混ざるような誤りに注意(発音は似ていますがスペルも意味も全く違います)。
- “one” が “won” と混ざるような誤りに注意(発音は似ていますがスペルも意味も全く違います)。
- 試験対策
- TOEIC・英検などで “each other” と “one another” の使い分けに注目する問題が出ることがあります。特に英文法セクションで相互代名詞の使い分けを問われる可能性があります。
- 「“one another” は “お互い = one(誰か) + another(もう一人/それ以外の人)” がやりとりしている」というイメージ。
- 2 人の場合は “each other”、3 人以上は “one another” と覚えると教科書的にはスッキリしますが、実際はそこまで厳密でない場面も多いです。
- 「ワン・アナザー」と音節を区切って発音するときに、/əˈnʌð/ のところで強調して発音すると自然です。
- come to terms with (現在形)
- came to terms with (過去形)
- coming to terms with (進行形)
- come to terms with (過去分詞形を使った完了形でも形は変わらない)
- come は動詞ですが、名詞としての用法はほとんどありません(「ウェブサイトに来るように誘導する」などでも主に動詞として使用されます)。
- 「terms」は名詞ですが、単独で「条件」や「専門用語」という意味で使用します(例:
legal terms
「法的用語」など)。 - B2(中上級)
日常会話やビジネス会話など、実用的なレベルでのコミュニケーションをする際に理解や使用が求められる表現です。 - come: 「来る」という意味の基本動詞
- to: 前置詞や不定詞のマーカーとして機能
- terms: 「条件・条項」という名詞
- with: 前置詞 - 「~と(ともに)」
- come to an agreement: 意見の一致をみる
- come around: 意見を変えて受け入れる (文脈によって)
- terms: 条件、関係、間柄、専門用語 など
- come to terms with reality
(現実を受け入れる) - come to terms with the past
(過去を受け入れる) - come to terms with one’s fear
(恐れと向き合う) - come to terms with the loss
(喪失を受け止める) - come to terms with a decision
(決断を納得して受け止める) - come to terms with the consequences
(結果を受け止める) - come to terms with failure
(失敗を受け入れる) - come to terms with reality check
(現実のチェックを受け入れる) - come to terms with the situation
(状況を割り切る) - come to terms with change
(変化を受け入れる) - come: 古英語の “cuman” (来る) に由来。
- terms: 「境界」「限度」を意味するラテン語 “terminus” が語源。そこから「条件」「条項」という概念へ派生。
- come to terms はもともと交渉などで「条件に合意する」という意味合いがあり、徐々に「心の中で折り合いをつける」という意味も持つようになりました。
- 感情的な響き: つらいことでも仕方なく受け止める、というニュアンス。
- 使用シーン: 日常会話・フォーマルな文書両方で使用可。どちらかというと少しフォーマル寄りかもしれませんが、日常的にも広く使われます。
- 句動詞 (phrasal verb) として、一塊で意味を持ちます。
- 動詞「come」の後ろに「to terms with」が続く形で、セットでつかわれます。
- 一般的な構文例:
- “(主語) + come(s)/came + to terms with + (対象)”
- 例: “He finally came to terms with his illness.”
- “(主語) + come(s)/came + to terms with + (対象)”
- フォーマル/カジュアル: どちらにも使えますが、ややフォーマルな響きがあります。ビジネス文でも問題なく使えます。
- 「terms」は複数形で使われる点にも注意してください。
“I need some time to come to terms with what happened.”
(何があったのか、受け入れるのに時間が必要なんだ。)“She has finally come to terms with her breakup and is moving on.”
(彼女はついに別れを受け止めて、前へ進み始めてるよ。)“He can’t come to terms with losing his favorite watch.”
(彼はお気に入りの腕時計をなくしたことを受け入れられないんだ。)“We must come to terms with the organization's budget constraints.”
(我々は組織の予算制約を受け入れる必要があります。)“After the merger, it took employees a while to come to terms with all the changes.”
(合併後、従業員たちは統合された変化を受け入れるのにしばらく時間がかかりました。)“Management had to come to terms with the fact that the plan wasn’t feasible.”
(経営陣は、その計画が実現可能ではないことを認めざるを得なかったのです。)“Scholars have struggled to come to terms with the new historical evidence.”
(学者たちは新たな歴史的証拠をどう折り合いをつけるか苦慮している。)“Researchers are trying to come to terms with contradictory data from the experiments.”
(研究者たちは実験から得られる矛盾したデータをどう解釈するか模索している。)It is essential for psychiatrists to help patients come to terms with traumatic experiences.
(精神科医にとって、患者がトラウマ体験と折り合いをつけられるように支援することは不可欠です。)accept(受け入れる)
- 単に「認める・受け入れる」ことを指す。
- “accept the truth” (真実を受け入れる) など、より直接的に「受け容れる」印象。
- 単に「認める・受け入れる」ことを指す。
come around(意見を変えて受け入れる)
- 当初反対していた事柄について変わるというニュアンス。
- 当初反対していた事柄について変わるというニュアンス。
face up to(立ち向かう)
- 辛い現実に対し、逃げずに「顔を向ける」、というイメージが強調される。
- 辛い現実に対し、逃げずに「顔を向ける」、というイメージが強調される。
reconcile oneself to(自分を納得させる)
- 特にフォーマルな文脈で「自分を納得させて受け入れる」。
- 特にフォーマルな文脈で「自分を納得させて受け入れる」。
- deny(否定する)
- まったく認めない場合に使われる。
- まったく認めない場合に使われる。
- ignore(無視する)
- その事実・現実を受け入れず、あえて見ないようにするニュアンス。
- その事実・現実を受け入れず、あえて見ないようにするニュアンス。
- IPA: /kʌm tuː tɜːmz wɪθ/ (イギリス英語)
- IPA: /kʌm tu tɝmz wɪθ/ (アメリカ英語)
- “come” は弱めに発音されがちですが、“terms” の /tɜːmz/ や /tɝmz/ がやや強調されることが多いです。
- アメリカ英語では “terms” の母音が /ɝ/ (r のある発音) になり、イギリス英語では /ɜː/ (r がはっきりしない音) になります。
- “terms” の /tɝmz/ をカタカナで「タームズ」と伸ばしすぎると自然さが失われます。
- 前置詞 “with” の /wɪθ/ に注意(/wɪs/ や /wɪz/ などにしないようにする)。
come to term with
と単数形にしてしまうミス
- 正しくは “terms” と複数形。
- 正しくは “terms” と複数形。
terms
のスペルミス
- “termes”, “termms” などと書いてしまう。
- “termes”, “termms” などと書いてしまう。
come in terms with
と前置詞を間違える
- 正しくは “come to terms with”。
- 正しくは “come to terms with”。
- 似たようなフレーズ:“get used to” と混同
- 「get used to」とは少しニュアンスが違い、“come to terms with” はより感情面での折り合いをつけるというニュアンスが強い。
- TOEIC・英検などで イディオム を問う問題に登場することがあります。
- 「結果を受け入れる」などの文脈で問われがちです。
- 「来て条件(terms)に合意する」→「心の中で合意する」→「事実や現実を受け入れる」と考えると覚えやすいです。
- “to terms” という言葉が「合意への過程」を連想させ、そこに “with (相手や状況)” がつくことで、“その相手や状況を受け入れる” というイメージが沸きます。
- 「嫌なことでも“this is it”と言い聞かせて気持ちを立て直していく」シーンを思い浮かべると、意味が定着しやすくなります。
- 文中では「(〜の中でも)特に〜」という形で使われ、話し手が特定の要素を強調するときに用いられます。
- 「in particular」は「especially」や「specifically」と似たような意味合いで使われますが、ややフォーマル寄りのニュアンスがあります。
- B1(中級)でも見かける表現ですが、文脈によってはフォーマルに響くため、B2程度とも言えます。B2は「中上級レベルで、応用的な表現に慣れてきた段階」を指します。
- particular (形容詞): 特別な、特定の
例) He has a particular interest in jazz music. - particularly (副詞): 特に、とりわけ
例) I particularly enjoyed the final scene of the movie. - in: 前置詞
- particular: 形容詞 (本来は「特別な」「具体的な」などを意味)
- particular (形容詞): 特定の、特別の
- particularly (副詞): 特に
- particularity (名詞): 特質、特性、特色
- pay attention in particular to ~
- ~に特に注目する
- ~に特に注目する
- focus in particular on ~
- ~に的を絞る/~に特に焦点を当てる
- ~に的を絞る/~に特に焦点を当てる
- mention ~ in particular
- 特に~を言及する
- 特に~を言及する
- be interested in ~ in particular
- ~に特に興味を持っている
- ~に特に興味を持っている
- look for ~ in particular
- 特に~を探している
- 特に~を探している
- what stands out in particular is ~
- 特に際立っているのは~だ
- 特に際立っているのは~だ
- nothing in particular
- 特に何も(ない)
- (例: “I don’t have anything in particular to say.”)
- 特に何も(ない)
- is there anything in particular you want to do?
- 何か特にやりたいことはありますか?
- 何か特にやりたいことはありますか?
- in particular, this issue needs attention
- 特にこの問題には注意が必要だ
- 特にこの問題には注意が必要だ
- in particular when it comes to ~
- 特に~に関しては
- particular はラテン語 particularis(部分的な、個別的な)に由来します。
- 英語に取り入れられてからは「個別のもの」「特別な状況」というニュアンスがあり、“in particular” で「その中でも特別に取り上げると」という意味となりました。
- 「特にこれを強調したい」「特筆すべきはこれだ」というニュアンスがあり、ややフォーマルな書き言葉から日常会話まで幅広く使用されます。
- 口語よりもビジネスメールやエッセイなどの文書で使われやすい印象がありますが、カジュアルな会話の中でも自然に出てくる表現です。
- 文法上の分類: 副詞句
- 主に文中・文末で使われ、「(いくつか/多くのもの・ことの中で)特に」という意味を加える。
- 主に文中・文末で使われ、「(いくつか/多くのもの・ことの中で)特に」という意味を加える。
- 「in particular」は不可算・可算のような概念はありませんが、直後に対象を具体的に示す場合が多いです。
- 例: “I love many sports. In particular, I enjoy football.”
- 例: “I love many sports. In particular, I enjoy football.”
- フォーマル: エッセイ、ビジネス文書、スピーチ(論点を強調する)
- カジュアル: 日常会話でも「There’s nothing in particular I need right now.」といった表現で使われる
A: “What do you want for dinner?”
B: “Nothing in particular, anything is fine.”- (夕食に何を食べたいか聞かれ、特にこだわりがない場合)
A: “Are you going somewhere in particular this weekend?”
B: “I might just stay home and relax.”- (週末に行きたい特定の場所があるかどうか)
“I like a lot of music genres. In particular, I love jazz.”
- (好みのジャンルは沢山あるが、特にジャズが好き)
“We need to address several challenges. In particular, the budget constraints demand immediate attention.”
- (いくつか課題があるが、その中でも予算の問題は緊急性が高い)
“I’m interested in the Southeast Asian market, in particular.”
- (東南アジア市場に特に注目している)
“Please let us know if there is anything in particular you would like us to focus on in our next meeting.”
- (次回会議で特に取り上げてほしい点があれば教えてください)
“Many studies have explored second language acquisition. In particular, recent research focuses on online learning platforms.”
- (多くの研究が第二言語習得を探求しており、その中でも特にオンライン学習プラットフォームに焦点を当てている)
“In particular, the experiment revealed significant data regarding climate change patterns.”
- (この実験では、特に気候変動パターンに関する重要なデータが明らかになった)
“Researchers suggest that exercise has multiple benefits. In particular, it improves cardiovascular health and mental well-being.”
- (研究者たちは運動には多くの利点があると提唱しており、その中でも特に心臓血管と精神面に有益である)
especially (特に)
- “In particular” のややカジュアルな同意表現。
- 文頭でも文中でも使用可。例: “I especially like classical music.”
- “In particular” のややカジュアルな同意表現。
particularly (特に)
- 極めて近い意味。やや文体に左右されず使いやすい。
- 例: “I particularly enjoy reading fiction.”
- 極めて近い意味。やや文体に左右されず使いやすい。
specifically (具体的に言えば、特に)
- より詳細を示すニュアンス。
- 例: “I’m talking specifically about the new policy changes.”
- より詳細を示すニュアンス。
notably (特に注目すべきは)
- 文章・レポートなどで使われるフォーマルな語。
- 例: “Several experts agree, notably Professor Smith.”
- 文章・レポートなどで使われるフォーマルな語。
- in general (一般的に)
- “in particular” は特定の要素を強調するのに対して、“in general” は広く大まかな観点を示す。
- 例: “In general, I like all sports, but in particular, I love soccer.”
- “in particular” は特定の要素を強調するのに対して、“in general” は広く大まかな観点を示す。
発音記号 (IPA)
- in particular: /ɪn pərˈtɪkjələr/ (アメリカ英語)
- /ɪn pəˈtɪkjʊlə/ (イギリス英語)
- in particular: /ɪn pərˈtɪkjələr/ (アメリカ英語)
アクセントの位置
- 「par*tic*ular」の “tic” の部分にアクセントがあります。
- 「in」は弱く発音されることが多いです。
- 「par*tic*ular」の “tic” の部分にアクセントがあります。
アメリカ英語とイギリス英語の違い
- “particular” の「-ar / -er」の発音がアメリカ英語では「-ər」、イギリス英語ではややはっきり「-ʊlə」になります。
よくある間違い
- 「particular」の /tɪk/ が /tʃ/ のように発音されてしまう場合があります。
- 早口になると “in particular” が “inparticular” のようにくっついて聞こえがちなので注意。
- 「particular」の /tɪk/ が /tʃ/ のように発音されてしまう場合があります。
- スペルミス
- “particular” の綴りを “particuler” と書いてしまうなどのミス。
- “particular” の綴りを “particuler” と書いてしまうなどのミス。
- 同音・類似表現との混同
- “particularly” (副詞) と誤って混同するケースに注意。
- “particularly” (副詞) と誤って混同するケースに注意。
- 試験対策
- TOEIC・英検などで “in particular” は「特に何を強調しているか」という読解問題で選択肢に登場することがあります。
- 文章中の追加情報の強調として出やすい表現なので、文脈から何をピックアップしているのかを読み取る訓練が必要です。
- TOEIC・英検などで “in particular” は「特に何を強調しているか」という読解問題で選択肢に登場することがあります。
- 「in particular」は「たくさんの中から一点を指定して取り出す」というイメージで覚えるとわかりやすいです。
- 「in(中にある)→ particular(特別なもの)」という流れで「多くの中で特別なものを取り上げる」感覚を持ちましょう。
- スペリングを覚えるときは「par + tic + u + lar(ラー)」と分割して覚えるのも手。
- 「何か特別なポイントをピックアップする表現」と覚えておくと、文章の一部を強調したいときに自然に使えるようになります。
品詞:
- “sight” は 名詞、“of” は 前置詞
- このフレーズ全体としては「名詞+前置詞」のかたまりで、特定の視点や光景を指し示します。
- “sight” は 名詞、“of” は 前置詞
活用形:
- “sight” 自体は名詞なので、特別な活用変化(動詞のような時制変化など)はありません。
- 動詞形 “to sight” (目撃する、見つける) も存在しますが、“sight of” のフレーズはあくまで名詞として使います。
- “sight” 自体は名詞なので、特別な活用変化(動詞のような時制変化など)はありません。
他の品詞になったときの例:
- 動詞 “to sight”: “We sighted land after a long journey.”(長い航海の末、陸地を見つけた)
- 名詞 “a sight”: “That castle is quite a sight!”(あの城はなかなかの見ものだ)
- 動詞 “to sight”: “We sighted land after a long journey.”(長い航海の末、陸地を見つけた)
CEFRレベルの目安: B1(中級)
- “sight” はA1/A2レベルの超基本語彙ではありませんが、日常会話でもよく登場し、主観的な感情を伴う文脈でも使われるため、中級レベル(B1)くらいの学習者が身につけておきたい語です。
- “sight”
- 語幹: “sight” (視覚、視界、光景)
- 接頭語・接尾語: 特にありません(“sight”はそれ自体で成立する単語)
- 語幹: “sight” (視覚、視界、光景)
- “of”
- 前置詞で、「〜の」「〜に関する」といった意味を表します。
- insight (洞察)
- oversight (見落とし、監督)
- foresight (先見の明)
- the sight of blood → 血を見た光景
- the sight of a sunset → 夕日を見た光景
- the sight of an accident → 事故現場を見た光景
- the sight of food → 食べ物を見たときの光景
- the mere sight of (something) → ただ◯◯を見ただけで
- can’t stand the sight of (something) → ◯◯を見るだけでも我慢できない
- catch sight of (something) → ◯◯をちらりと目にする/見かける
- lose sight of (something) → ◯◯を見失う
- the first sight of (someone/something) → ◯◯を初めて見た瞬間
- faint at the sight of (something) → ◯◯を見て気を失う
語源:
“sight” は古英語の “siht” (または “gesiht”) に由来し、「見ること」「視覚」を表す言葉でした。そこから現代英語でも「目に映るもの」「見え方」「光景」を指すようになりました。歴史的用法・ニュアンス:
昔から “the sight of 〜” という形で、「〜を目にしたとき」「〜が視界に入ったとき」という意味で用いられ、感情的・心理的な反応について言及するときにも使われてきました。使用時の注意点・ニュアンス:
“the sight of ...” は、ポジティブにもネガティブにも使えますが、とくに「嫌悪感」「恐怖」「驚き」を表す場合に頻繁に用いられます。たとえば “the sight of blood” は典型的に「血を見て気分が悪くなる」という文脈でよく使われます。逆に、美しい風景を前にして「それを目にすること自体が素晴らしい」という意味にも用いられます。口語/文章・カジュアル/フォーマル:
日常的にもビジネスコミュニケーションでもシンプルに使われる言い回しです。フォーマル・カジュアルどちらでも自然に使われます。一般的な構文:
- “(Somebody) + (verb) + at the sight of + (something).”
例: “He flinched at the sight of the snake.” (彼はヘビを見てびくっとした) - “The sight of + (something) + (verb) + (somebody) + (adverb).”
例: “The sight of fireworks filled her with joy.” (花火を見た光景が彼女を喜びで満たした)
- “(Somebody) + (verb) + at the sight of + (something).”
イディオム:
- “Can’t stand the sight of (something)” →「〜を見るのも耐えられない」
例: “I can’t stand the sight of bugs.” (虫を見るのも耐えられない)
- “Can’t stand the sight of (something)” →「〜を見るのも耐えられない」
名詞の可算・不可算:
- “sight” は状態や概念として扱うときは主に不可算名詞のように使われがちですが、「珍しいもの」「面白いもの」として数えるときには “a sight” のように可算扱いになります。
- “the sight of ◯◯” は「◯◯という光景」という特定のイメージなので、基本的には “the sight of” の形が定型的に使われます。
- “sight” は状態や概念として扱うときは主に不可算名詞のように使われがちですが、「珍しいもの」「面白いもの」として数えるときには “a sight” のように可算扱いになります。
- “I nearly fainted at the sight of that huge spider in my room!”
(部屋にいた大きなクモを見て、危うく気絶しそうになったよ!) - “She couldn’t help smiling at the sight of her family waiting at the airport.”
(空港で家族が待っているのを見て、彼女はつい笑顔になってしまった。) - “The sight of freshly baked bread always makes me hungry.”
(焼きたてのパンを見るといつもお腹がすく。) - “The sight of our product displayed at the conference excited all the team members.”
(カンファレンスで自社製品が展示されているのを目にして、チーム全員が興奮した。) - “Investors were encouraged by the sight of strong sales figures for the quarter.”
(投資家たちは四半期の堅調な売上数字を見て、心強く思った。) - “He froze at the sight of a big crowd waiting for him to speak.”
(彼はスピーチを待っている大勢の聴衆を見て固まってしまった。) - “Researchers were astonished at the sight of new bacterial colonies forming overnight.”
(研究者たちは、一晩で形成された新しい細菌コロニーを見て驚愕した。) - “The sight of the aurora borealis has long fascinated astronomers and physicists alike.”
(オーロラの光景は、長い間天文学者や物理学者を魅了し続けてきた。) - “The sight of ancient artifacts in the excavation site provided key insights into the civilization.”
(発掘現場にある古代の遺物を見たことで、その文明について重要な洞察が得られた。) 類義語
- “view of” → 「〜の眺め」
- “The view of the city from the tower is breathtaking.”(塔からの街の眺めは息をのむように美しい)
- “sight of” はより「見て瞬間的に感じる印象」、 “view of” は「景色や視界」としてどちらかというと場面や風景をもう少し定常的に表すニュアンスがあります。
- “The view of the city from the tower is breathtaking.”(塔からの街の眺めは息をのむように美しい)
- “vision of” → 「〜の幻影」「〜のイメージ」
- “He had a vision of world peace.”(彼には世界平和のビジョンがあった)
- かなり抽象的・概念的な語感で、実際に眼で見る「光景」よりも心の中で思い描く「ビジョン」を指すことが多いです。
- “He had a vision of world peace.”(彼には世界平和のビジョンがあった)
- “glimpse of” → 「〜を一瞬ちらっと見ること」
- “I caught a glimpse of the celebrity.”(有名人をちらっと見かけた)
- “sight of” よりも短い、ほんの一瞬の「ちら見」を強調します。
- “I caught a glimpse of the celebrity.”(有名人をちらっと見かけた)
- “view of” → 「〜の眺め」
反意語に近い概念
- “absence of sight”/“lack of sight” → 「見えないこと」「視力がないこと」という全く逆の状況を表しますが、日常的に「反意語」として使われるわけではありません。
発音記号 (IPA)
- “sight” → /saɪt/
- “of” → /əv/(弱形), /ɒv/(主にイギリス英語), /ʌv/(アメリカ英語 口語でもしばしば /əv/ と発音)
- “sight” → /saɪt/
アクセント
- “sight” の1音節目 “saɪt” に強勢がきます。
- “of” は弱形になりやすく、まず母音が曖昧音 /ə/ になる場合が多いです。
- “sight” の1音節目 “saɪt” に強勢がきます。
よくある発音の間違い
- “site” /saɪt/ との混同に注意。(スペリングも homophone で同じ音。)
- “sight of” を “site of” と書き間違えるケースがありがちです。
- “site” /saɪt/ との混同に注意。(スペリングも homophone で同じ音。)
- スペリングミス: “sight (視覚・光景)” と “site (場所)”, “cite (引用する)” は発音が同じでも綴りと意味が全く異なります。
- 同音異義語との混同: “sight” と “site” を混同すると誤解を招きます。文脈を意識して区別しましょう。
- 試験対策: TOEIC や英検などで出題される場合、「見たものに対する反応を描写する文脈」で出てくることが多いです。たとえば “He couldn’t believe the sight of …” (〜の光景を信じられなかった) などの表現がリスニングや長文読解に登場します。
- 「light」に“S”がくっついたイメージで“sight”
- 「光(light)」を視覚(sight)に変えるように、light に“s”がついたら“見る”ことに関係する単語になる、とイメージすると覚えやすいかもしれません。
- 「光(light)」を視覚(sight)に変えるように、light に“s”がついたら“見る”ことに関係する単語になる、とイメージすると覚えやすいかもしれません。
- “catch sight of” で「チラ見」
- “catch sight of” は「一瞬目に入る」というイメージが強いので、モノを視界で“キャッチ”するイメージで覚えると定着しやすいです。
- (出発する) to begin a journey / 旅を始める、出発する
- こういう場面で使われます: 旅行や移動を開始するときに用いられ、「さあ出発しよう!」というニュアンスで使われます。
- (引き起こす) to cause something to start / 何かを引き起こす
- こういう場面で使われます: 火災報知器を鳴らす、議論を誘発する、スイッチを押して作動させる、など「何かを作動させて始める」イメージです。
- (強調する・引き立たせる) to make something stand out / 何かを際立たせる
- こういう場面で使われます: 服装やデザインなどを“より引き立たせる”状況で「この色があの色を引き立たせる」といったニュアンス。
- set - set - set (すべて同形)
- set (名詞): “a set of tools(道具一式)”のように「一式・集合・セット」の意味で使われます。
- set (形容詞): “be set to do” で「~する準備ができている」や「確定した」の意味を持ちます。
- B2 (中上級): ある程度英語に慣れた学習者向け。句動詞自体が難易度を少し上げる要素ですが、日常会話でもよく使われるため習熟が必要です。
- set: 多義語で「置く・設定する・決める」など様々な意味を持ちます。
- off: 「離れて」「離陸して」「外れて」「開始して」などのニュアンスを持ちます。
- set out: 「着手する」「出発する」
- set up: 「設立する」「準備する」
- set about: 「(仕事などを)始める」
- offset: 「相殺する」(※ 逆方向に“セット”するイメージ)
- set off on a journey
- (旅に出る)
- (旅に出る)
- set off for the airport
- (空港に向けて出発する)
- (空港に向けて出発する)
- set off an alarm
- (警報を作動させる)
- (警報を作動させる)
- set off fireworks
- (花火を打ち上げる)
- (花火を打ち上げる)
- set off a chain reaction
- (連鎖反応を引き起こす)
- (連鎖反応を引き起こす)
- set off a discussion
- (議論を引き起こす)
- (議論を引き起こす)
- set off early in the morning
- (朝早く出発する)
- (朝早く出発する)
- set off by mistake
- (誤って作動させる)
- (誤って作動させる)
- contrast color sets off the design
- (対照的な色がデザインを引き立てる)
- (対照的な色がデザインを引き立てる)
- set off the mood
- (雰囲気を盛り上げる/引き立てる)
- set は古英語の “settan” に由来し、ラテン語の “sedēre” (座る) とも関係があるといわれます。
- off はゲルマン系言語で「離れて」「外へ」を表す前置詞・副詞。
- 出発する の意味: 旅行など軽い日常的な文章でもよく使います。カジュアルに日常会話でOK。
- 引き起こす の意味: 他の人の感情を“引き起こす”場合やアクションを“開始する”場合など、ややビジネス/フォーマルでも使用。
- 引き立たせる の意味: デザインや服装などで評価する時に使われます。文章・会話どちらでも使えます。
- set off + 副詞
- 例: “We set off early in the morning.” (私たちは朝早く出発した。)
- 例: “We set off early in the morning.” (私たちは朝早く出発した。)
- set off + 目的語
- 例: “He set off the alarm.” (彼は警報を鳴らした。)
- 例: “He set off the alarm.” (彼は警報を鳴らした。)
- set off + 名詞句 + (as something)
- 例: “Red cushions set off the entire living room as a stylish place.” (赤いクッションがリビング全体をおしゃれに引き立たせている。)
- 「出発する」という意味での “set off” はカジュアルでもビジネスでも使いやすい表現です。
- 「引き起こす/誘発する」の意味では、レポートや記事などフォーマルな文章でも比較的使われます。
- 「引き立たせる」の意味は、ファッションやインテリア、デザイン系の文脈でよく使われます。
- 自動詞的用法: “We set off.” (私たちは出発した。)
- 他動詞的用法: “They set off the fireworks.” (彼らは花火を打ち上げた。)
- “We need to set off soon or we’ll miss the train.”
- (そろそろ出発しないと電車に乗り遅れちゃうよ。)
- (そろそろ出発しないと電車に乗り遅れちゃうよ。)
- “Don’t set off the fire alarm by cooking at high heat without turning on the fan!”
- (換気扇を付けずに強火で料理して、火災報知器を鳴らさないでよ!)
- (換気扇を付けずに強火で料理して、火災報知器を鳴らさないでよ!)
- “That bright scarf really sets off your eyes.”
- (その明るいスカーフ、あなたの目をすごく引き立たせるね。)
- “We should set off early tomorrow to avoid rush-hour traffic.”
- (ラッシュアワーを避けるために、明日は早めに出発しましょう。)
- (ラッシュアワーを避けるために、明日は早めに出発しましょう。)
- “Negative feedback can sometimes set off a chain of improvements in product design.”
- (ネガティブなフィードバックは時に製品デザインの改善連鎖を引き起こすことがある。)
- (ネガティブなフィードバックは時に製品デザインの改善連鎖を引き起こすことがある。)
- “Adding an accent color can really set off the overall look of the presentation slides.”
- (アクセントカラーを加えることで、プレゼン資料全体の見栄えを引き立てることができます。)
- “In rare cases, a minor genetic mutation may set off a larger reaction within the organism.”
- (まれに、小さな遺伝子変異がその生物体内で大きな反応を引き起こす場合がある。)
- (まれに、小さな遺伝子変異がその生物体内で大きな反応を引き起こす場合がある。)
- “The researchers set off to gather empirical data in the remote region.”
- (研究者たちはその遠隔地域へデータ収集のために出発した。)
- (研究者たちはその遠隔地域へデータ収集のために出発した。)
- “The introduction of a new variable set off a new line of theoretical inquiry.”
- (新しい変数の導入が、新たな理論的探求を引き起こした。)
- depart (出発する)
- よりフォーマルな響きがあり、主に交通や旅のシーンで使われる。
- よりフォーマルな響きがあり、主に交通や旅のシーンで使われる。
- trigger (引き金を引く/引き起こす)
- 「何かを誘発する」という意味で共通。set off よりも“引き金”のイメージが強い。
- 「何かを誘発する」という意味で共通。set off よりも“引き金”のイメージが強い。
- start out (開始する/出発する)
- “start out on a journey” のように始動時に焦点が当たる。会話でも使いやすい。
- “start out on a journey” のように始動時に焦点が当たる。会話でも使いやすい。
- cancel (取りやめる)
- 旅やプロジェクトを「開始しない」方向にする反意。
- 旅やプロジェクトを「開始しない」方向にする反意。
- halt (停止する)
- 進行を止める意味で“出発”や“作動”の逆。
- 進行を止める意味で“出発”や“作動”の逆。
- 発音記号 (IPA): /ˈsɛt ˈɔːf/ (イギリス英語), /ˈsɛt ˈɔːf/ または /ˈsɛt ˈɑːf/ (アメリカ英語; off はオーフ/アーフ のように聞こえます)
- 強勢 (アクセント): “set” と “off” それぞれにほぼ均等な強調が置かれるが、やや “off” を強めに発音するニュアンスも多い。
- よくある間違い: “seat off” や “said off” のように誤って聞き取ったり、スペルを書き損じたりするケース。
- スペルミス: “setof” や “setoff” と続けて書いてしまわないよう注意。
- 句動詞の混同: “set out” と “set off” は似ていますが、前後の文脈が大事。“set out” は「(計画して)始める」「(旅などを)始める」の意味が強い。一方 “set off” は「出発」「誘発」「引き立たせる」という幅広い意味を持つ。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、句動詞問題や読解で文脈に応じた意味を問われる場合があるので、「出発」「引き起こす」の両方を把握しておくと便利。
- 「セット + 離す/off」のイメージを頭に入れておくと、「何かを開始してその場を離れる (= 出発)/何かの動作をオフ→オンに切り替えて始める (= 引き起こす)/際立たせる」という多様な意味を理解しやすい。
- 使うときは、前後の文脈や目的語をよく見ると「どの意味か」判別がラクになります。
- CEFRレベル目安: B2(中上級)
よく使われる重要表現で、ある程度理解が進んだ学習者向けです。 - 「due」は形容詞として「支払期限が来た」「当然支払われるべき」という意味を持ちます。
- 例: The rent is due tomorrow.(家賃は明日が支払期限です)
- because of: 〜のために
- owing to: 〜のせいで
- thanks to: 〜のおかげで
- 「due」自体は形容詞として「期限が来ている」「当然与えられるべき権利」の意味を持ちます。
- due to the weather(天候のため)
- due to unforeseen circumstances(予期せぬ事情のため)
- due to technical difficulties(技術的なトラブルのため)
- due to a lack of evidence(証拠不十分のため)
- due to high demand(需要が高いため)
- due to illness(病気のため)
- due to time constraints(時間の制約があるため)
- due to personal reasons(個人的な理由により)
- due to budget cuts(予算削減のため)
- due to recent events(最近の出来事を受けて)
- 「due」はラテン語の “debitus”(借りがある状態)に由来し、もともと「支払われるべき、当然の」という感覚がありました。
- 英語で「due to」が「〜に起因する」という意味で使われ始めたのは、19世紀頃からとされます。
- 現代でもビジネスやフォーマルな文書で幅広く用いられますが、口語でも「〜のせいで(理由)」を簡潔に述べたいときには自然に使われます。
- 「due to」はややフォーマルな響きもあるため、カジュアルな会話では「because of」を使う方が好まれることがあります。
- ただし、現代では「due to」も口語で一般的に使われており、不自然ではありません。
due to + 名詞/名詞句 という形で、主に文中または文末で理由を示します。
- 例: The train was delayed due to heavy rain.
- 例: The train was delayed due to heavy rain.
長年の文法書では「due to」は形容詞 “due” の補語として扱われる場合があるため、本来は “be due to” の形が推奨されるとも言われましたが、現代英語では「The train was delayed due to heavy rain」のような使い方でも広く認められ、一般的です。
フォーマル/カジュアル
- ビジネス文書や公的なアナウンスにもよく使われるためフォーマル寄りですが、日常会話でも十分通じます。
I couldn't go to the party due to family matters.
(家族の用事があってパーティーに行けなかったんだ。)The picnic was cancelled due to the rain.
(雨のせいでピクニックが中止になったよ。)Due to traffic, I was late for our meeting.
(交通渋滞のため、ミーティングに遅れてしまった。)Our flight was delayed due to adverse weather conditions.
(悪天候のため、私たちのフライトは遅れました。)The conference schedule has been changed due to a double-booking.
(ダブルブッキングにより、会議スケジュールが変更されました。)Sales have increased due to our new marketing strategy.
(新しいマーケティング戦略のおかげで、売り上げが伸びています。)The experiment was halted due to safety concerns.
(安全上の懸念により、実験は中止されました。)The event was postponed due to new government regulations.
(新たな政府の規制により、そのイベントは延期されました。)The patient’s condition worsened due to complications.
(合併症のため、患者の容体は悪化しました。)because of(〜のために)
- カジュアルな口語表現でよく使われる。
- 例: I couldn’t join because of the rain.
- カジュアルな口語表現でよく使われる。
owing to(〜のせいで)
- かなりフォーマル、文書によく使われる。
- 例: Owing to the economic downturn, the company had to close.
- かなりフォーマル、文書によく使われる。
on account of(〜のために、〜が理由で)
- ややフォーマル。
- 例: The event was canceled on account of the bad weather.
- ややフォーマル。
thanks to(〜のおかげで)
- ポジティブな要因が強いときに使われる。
- 例: Thanks to your help, we finished on time.
- ポジティブな要因が強いときに使われる。
- 直接の反意語はありませんが、「due to」の反意としては「in spite of(〜にもかかわらず)」や「despite(〜にもかかわらず)」が対比的に使われることがあります。
- IPA: /ˈdjuː tuː/(イギリス英語)、/ˈduː tuː/(アメリカ英語)
- イギリス英語では「dju」のように音が出やすいですが、アメリカ英語では「du」のように簡潔に発音することが多いです。
- 「due」の「u」が「ユー」となるイギリス寄りの発音もあれば、アメリカ英語では「ドゥー」に近い発音になることがあります。
- スペルミス: 「duo to」「do to」などと書いてしまうミスがあるため注意。
- 「due to」は後ろに名詞が来る構文で使うのが基本です。文全体を従える場合の “because” と混同しないようにしましょう。
- 例: “I couldn’t go due to I was sick.” は誤りで、正しくは “I couldn’t go because I was sick.” または “I couldn’t go due to my illness.”
- TOEICや英検などでは、接続詞か前置詞かを判別させる問題や、文法的な正確さを問う問題として出題されることが多いです。
- 「due」は「支払期限(due date)」などで目にするように、「当然起こる/来るべき」というイメージがあると覚えやすいです。「to 〜(名詞)」へと原因が向かっている、という感覚で捉えてみましょう。
- スペルチェック: 「due」のuの位置や「to」の語感をイメージし、間違えないように日頃から書き取って練習するのも効果的です。
- CEFRレベルの目安: B1(中級)
→ 日常会話でよく使うカジュアル表現なので、ある程度英語に慣れたら身につけたいフレーズです。 - oh: 感情を表すときに使われる間投詞で、「ああ」とか「おや」という感じ。
- well: さまざまな意味を持つ語ですが、ここでは「仕方ないよね」「まあいいか」というニュアンスを与えるための補助的な単語。
- “Oh well, never mind.”
- (ああ、まあいいか、気にしないで。)
- “Oh well, that’s life.”
- (ああ、人生ってそんなもんだね。)
- “Oh well, what can we do?”
- (しょうがないね、どうしようもないよね。)
- “Oh well, better luck next time!”
- (ああ、次はうまくいくといいね!)
- “Oh well, let’s move on.”
- (しょうがないから、次に進もう。)
- “Oh well, that’s too bad.”
- (ああ、それは残念だね。)
- “Oh well, I tried my best.”
- (まあ仕方ないね、ベストは尽くしたし。)
- “Oh well, it can’t be helped.”
- (ああ、仕方ないね。)
- “Oh well, so be it.”
- (ええい、そうなるしかないさ。)
- “Oh well, thanks anyway.”
- (ああ、それでもとにかくありがとう。)
- 語源: 「oh」も「well」も英語の基本的な感嘆表現です。特に固まった起源はないものの、英語圏で長い間、驚きや落胆、思案などを表す間投詞として使われてきました。
- ニュアンス:
- 軽いあきらめや「深刻に考えるのはやめよう」といったニュアンスが強いです。
- カジュアルな場面で多用されるため、友人との気軽な会話や、ちょっとした失敗を受け流すときに使われます。
- フォーマルな文書や厳格な場面では適しません。
- 軽いあきらめや「深刻に考えるのはやめよう」といったニュアンスが強いです。
- 文頭や文中で使う: “Oh well,” のように文頭で、あるいは “I forgot my umbrella. Oh well, I can manage.” のように文中で使って、自分の気持ちを切り替える役割を持ちます。
- フォーマル度: 非常にカジュアル。ビジネスの公式Eメールや公的なスピーチには向きません。
- 他動詞・自動詞などの区別はなく、あくまでも感嘆表現です。文法的に大きく影響することはありません。
- 可算・不可算の区別もありません。
- “Oh well, I’ll just order pizza tonight.”
- (まあいいや、今夜はピザでも頼もう。)
- “We missed the bus. Oh well, let’s walk.”
- (バスに乗り遅れちゃった。まあいいか、歩こう。)
- “Oh well, I guess it’s not a big deal.”
- (まあ、そう大したことじゃないかな。)
- “We didn’t get the deal. Oh well, time to move to the next client.”
- (契約を取れなかった。仕方ない、次の顧客へ進もう。)
- “Oh well, let’s revise the proposal.”
- (まあいいか、提案書を練り直そう。)
- “Oh well, at least we learned a lesson.”
- (まあ、少なくとも何か学びにはなったね。)
- “My experiment failed again. Oh well, I’ll try another approach.”
- (また実験が失敗した。仕方ない、別のアプローチを試してみよう。)
- “I couldn’t attend the seminar. Oh well, I’ll read the research papers.”
- (セミナーに出席できなかった。まあ、論文を読んでみるか。)
- “Oh well, at least we have the data from last time.”
- (まあ、前回のデータがあるからいいや。)
- “Never mind” (気にしないで)
- 意味としては「どうでもいいよ」「大丈夫だよ」に近い。相手を気遣うニュアンスもある。
- 意味としては「どうでもいいよ」「大丈夫だよ」に近い。相手を気遣うニュアンスもある。
- “Whatever” (なんでもいいよ)
- 相手に対する若干の投げやり感が強い。場合によっては失礼さを感じさせることも。
- 相手に対する若干の投げやり感が強い。場合によっては失礼さを感じさせることも。
- “So be it” (仕方ない、そうなればいい)
- 若干投げやりの響きがあり、文語調でも使えることがある。
- 若干投げやりの響きがあり、文語調でも使えることがある。
- “It can’t be helped” (仕方ない)
- ややフォーマルにも使えるが、多くは会話で使われる。
- 明確な「反意語」はありませんが、逆にポジティブに喜ぶ場面では “Great!” “Awesome!” などの感嘆詞を使います。
- 発音記号(IPA):
- “oh” /oʊ/ (米), /əʊ/ (英)
- “well” /wɛl/
- つなげて言うと “/oʊ wɛl/” (米), “/əʊ wɛl/” (英)
- “oh” /oʊ/ (米), /əʊ/ (英)
- アクセント: “oh” と “well” の両方が同じ程度に発音されます。
- アメリカ英語とイギリス英語: “oh” の発音が若干異なりますが、大きな違いはありません。
- よくある間違い: “oh” を “o” だけにしてしまったり、 “well” を “will” と混同しないように注意が必要です。
- スペルミス: “oh” なのに “o” と書いてしまう、または “well” を “wel” と書いてしまうミス。
- 発音の混同: “well” を “will” と誤って発音すると意味が通らないことがあります。
- 他の感嘆詞との混乱: “oh dear” や “oh my” などと混ざって覚えてしまうことがあるので、使い方の違いを意識しましょう。
- 試験対策: TOEIC・英検などのリスニングで、間接的なあきらめやニュアンスを問われる会話文が出る場合に押さえておくと役立ちます。
- イメージ: 肩をすくめて「ま、いっか」と言うときの軽いあきらめのジェスチャーを想像すると覚えやすいです。
- 勉強テクニック: 友達との英会話練習で、何か思い通りにいかなかったときに積極的に “Oh well…” を使ってみると自然と身に付きます。
- スペリングのポイント: “oh” と “well” をセットで丸ごと覚えましょう。一つの間投詞だと思って慣れてしまうほうが早いです。
you see
you see
解説
【発音記号】ju si
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】x
【学術】x
【例文】
And the problem you see is with awareness-raising.
そして、問題は、ご承知の通り、意識改革にあります。
you see
以下では、間投詞(ディスコース・マーカー)である you see
について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「you see」は、相手に説明を加えたいときや、自分の話に相手の注意を向けたいときに使われる表現です。会話の中で、「ねえ、いいかな…」「ちょっと聞いて」というような、前置き的に挟む言葉として、または「こういうことなんだよね」と念押しするときに使われます。
品詞
活用形
他の品詞になったときの例
CEFRレベル (目安)
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション・関連フレーズ (10個)
3. 語源とニュアンス
語源
歴史的な使われ方
使用時の注意点・ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
フォーマル / カジュアル
文法上のポイント
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (ややフォーマルシチュエーションでの口語表現)
学術的・公的な文脈(口頭説明でややスピーチ寄り)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
強勢(アクセント)の位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、間投詞(ディスコース・マーカー)「you see」の詳細解説です。会話を円滑に進めるための便利な表現ですが、使い方のバランスにも気をつけながら、自然なコミュニケーションに役立ててください。
as of
as of
解説
【発音記号】æz ʌv
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
It was completed as of June.
6月の時点で完成しています。
as of
1. 基本情報と概要
英語表記: as of
品詞: 前置詞句 (prepositional phrase)
日本語訳: 〜(ある時点)以降、〜の時点で、〜に関して
「as of」は、「ある特定の時点や日付以降」を基準にしたり、「〜の時点で有効である」という文脈で用いられる表現です。主にビジネスや公的な文書など、フォーマルな場面でよく使われます。日常生活では、いつから何かが変わった/始まったということを伝えるときにも使われます。
活用形について
「as of」はイディオムとして扱われるため、一般的に活用形はありません。「as」や「of」それぞれを変化させることはなく、常にセットで使われます。
また、他の品詞になることはなく、前置詞的なフレーズとして固定的に使用されます。
2. 語構成と詳細な意味
「as of」は「as」+「of」の2語からなる慣用的表現で、厳密にそれぞれの接頭語や接尾語という形ではありません。
ただし「as of」はこれらが組み合わさってできた特殊な表現のため、単に「as」と「of」を直訳しても意味がわかりづらいです。
よく使われるコロケーション(共起表現)・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的/公的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「as of」の詳細解説です。フォーマルな文書やニュースなどで見かける頻度が高いので、特にビジネス文書を書く際には重宝する表現です。
last night
last night
解説
last night
「last night」の詳細解説
1. 基本情報と概要
単語・語句: last night
品詞: 副詞句・名詞句(文全体の中での機能による)
CEFRレベル目安: A2(初級)
意味(英語・日本語)
「last night」は「昨日の夜」のことを指し、日常会話で過去の夜について言及する際に使われる、とてもポピュラーな表現です。例えば、自分が昨夜どのように過ごしたかを話したり、昨日の出来事を振り返るときに使われます。
活用形
「last night」は固定のフレーズのため、活用形はありません。ただし、文の中で名詞句的に扱うか、副詞句的に扱うかで文法上の役割が変わります。
他の品詞
2. 語構成と詳細な意味
「last night」は二つの単語からなるフレーズです。
他の単語との関連性
コロケーション・関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
「last night」は長い歴史を通じて、ほぼ変わらず「昨夜」の意味で使われてきました。カジュアルな会話で頻繁に使われるため、格式ばった表現というよりは日常的な表現です。ビジネス文書やフォーマルシーンでも問題なく使えますが、やや砕けた印象になる場合もあるので、場面によっては「yesterday evening/night」などを使うことがあります。
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン
5. 実例と例文
日常会話での例文(3例)
ビジネスシーンでの例文(3例)
学術的な文脈での例文(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
※ 「last night」がもっとカジュアルで広く使われる表現です。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「last night」の詳細解説です。日常会話からビジネス、学術的な文脈まで幅広く使われるため、使いこなせるととても便利です。
昨夜, 昨晩
one another
one another
解説
【発音記号】wʌn əˈnʌðər
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】*
one another = each other
【例文】
They looked at one another for a few minutes.
二人は数分間見つめ合っていた。
one another
1. 基本情報と概要
英単語: one another
品詞: 代名詞(相互代名詞 / reciprocal pronoun)
意味(英語):
“each other” と同様に「互いに」「お互いに」の意味を表します。主に3者以上の複数の対象が互いに影響し合う、または行動し合う状況で用いられます。
意味(日本語):
「互いに」「お互い同士で」という意味です。3人以上の間でのやり取りを表す場合に使われることが多いです。2人だけのときは “each other” を使うことが多いという伝統的なルールがありますが、日常会話では 2 人でも “one another” を使うことがあります。
「人々が各々関わり合う」ようなイメージで使われます。例えば、「家族みんなが互いを尊重し合う」というように表現されます。
CEFR レベル: B2(中上級)
・“one another” は日常会話でも見られますが、文法的に理解して混乱せず使えるようになるには少し上級のレベルが必要です。
活用形について
“one another” としての形はほぼ固定的で、主語や目的語などとしてそのまま使われます。したがって、活用形というものはありません。
他の品詞への変化例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
関連する派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3例)
ビジネスシーンでの例文(3例)
学術的な文脈での例文(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アクセント
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “one another” の詳細です。現代英語では “each other” と “one another” はほぼ同義として扱われることが多いので、日常的にはあまり神経質にならずに覚えていただければOKです。文法テストやフォーマルな文書を書くときには、伝統的な使い分けを踏まえて使い分けると良いでしょう。
お互いに
come to terms with
come to terms with
解説
【発音記号】kʌm tu tɜrmz wɪð
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】*
【例文】
They were finally able to come to terms with the change in weather.
天候の変化にようやく折り合いをつけることができたようです。
come to terms with
「come to terms with」の詳細解説
1. 基本情報と概要
英語表記: come to terms with
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
意味(英語):
To begin to accept or deal with a difficult situation or fact.
意味(日本語):
困難な状況や事実を受け入れ始めたり、折り合いをつけたりすること。
「嫌なことやつらい状況があったとしても、それをなんとか受け入れて向き合わなければならない…そんなときに使われる表現です。『仕方ないとわかったので、気持ちを切り替えていく』というようなニュアンスがあります。」
活用形
他の品詞形の例
難易度目安(CEFR)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
直訳すると「~と条件に到達する」「~に折り合いをつける」というニュアンスで、それが転じて「受け入れる」「納得する」という意味になっています。
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
使用上のポイント
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネス
(3) 学術的・フォーマル
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
「come to terms with」は『否定し続けるのをやめて納得する』というイメージなので、反意語としては「deny」や「ignore」が挙げられます。
7. 発音とアクセントの特徴
アクセント
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策での出題
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「come to terms with」の詳細な解説です。人生で厳しい出来事に直面したり、思わぬ事実を知ったりした際に、「気持ちの整理をして受け入れる」というニュアンスを込めて使える便利な表現です。ぜひ、参考にしてください。
(人や組織など)と妥協する, ...と折り合いをつける
(不快なことなど)を受け入れる, ...を甘受する
in particular
in particular
解説
【発音記号】ɪn pərˈtɪkjələr
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
There’s nothing in particular wrong with it.
特に悪いところはありません。
in particular
「in particular」の詳細解説
1. 基本情報と概要
英語: in particular
日本語: 特に、特筆すべきは、特に言うならば
品詞: 句(一般的には副詞的に用いられる表現)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
活用形や他品詞形
「in particular」は副詞句であり、文法上の活用はしません。ただし、もともとの形容詞 “particular” から派生しており、関連する形として以下のようなものがあります。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
2つの単語が組み合わさり「特に」「中でもとりわけ」という意味合いを持つ副詞句として機能します。
関連する派生語や類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン
5. 実例と例文
日常会話での使用例 (3つ)
ビジネスでの使用例 (3つ)
学術的な文脈での使用例 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「in particular」の詳説です。特に何かを強調したいときに、丁寧に理由や具体例を挙げたい場合に便利な表現として、ぜひ活用してみてください。
特に,とりわけ
格別に, 詳細に
具体的には, 具体的に言うと
sight of
sight of
解説
【発音記号】saɪt ʌv
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* *
【例文】
I can’t stand the sight of it, to tell you the truth.
正直言って、それが大嫌いである(正直言って、見ていて耐えられない)。
sight of
《the~》...を見ること, ...の景色, ...の光景 /《a ~》多数の... / 《at ~》...を見てすぐ / 《can't bear [stand] the ~》...が大嫌いである / 《catch [get, have] ~》...を見つける /《in ~》...が見えるところに / 《lose ~》...を見失う
1. 基本情報と概要
「sight of」は「〜を目にすること」「〜を見たときの光景」「〜を見た瞬間」のような意味合いを表すフレーズです。
英語では “the sight of (名詞/状況)” という形で使われることが多く、「◯◯を見たとき」に注目して、その視覚的・心理的な印象や反応を表します。たとえば “the sight of blood (血を見たときの光景)” や “the sight of the ocean (海を見たときの光景)” のように使います。「このような光景を目にすると、こういう感情や反応になる」というニュアンスを持ち、とても日常的によく使われる表現です。
2. 語構成と詳細な意味
関連語や派生語
フレーズ「sight of」は「◯◯を見たときの状態」や「◯◯という光景」という意味合いに特化しており、目にしたものに対する強い印象や反応を表すときに特に使われます。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
ここでは日常会話、ビジネス、学術的文脈でそれぞれ3つずつ例文を示します。
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “sight of” の詳細解説です。日常会話からビジネス、学術的シーンまで幅広く使われる表現なので、ぜひこの機会に慣れてみてください。
《a ~》多数の...
《at ~》...を見てすぐ
《can't bear [stand] the ~》...が大嫌いである
《catch [get, have] ~》...を見つける
《in ~》...が見えるところに
《lose ~》...を見失う
set off
set off
解説
set off
1. 基本情報と概要
英単語(フレーズ): set off
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
意味(英語 / 日本語)
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“set off” は「置く」+「離れる/始める」という組み合わせで、「何かを始動させて離れる(出発する)」や「何かを誘発して動作が始まる」「他の要素と区別して際立たせる」といった意味になると考えるとイメージしやすいです。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
両方が合わさり、「(何かを)置いて / セットして それを離す」→「始動させる」や「別の場所に行く」という意味につながりました。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
フォーマル/カジュアル
他動詞/自動詞
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
“set off” は非常に汎用性が高い句動詞なので、旅や計画のスタートシーンで覚えるとともに、「何かを作動させる・引き立たせる」という別の用法もあわせて覚えておくと自然なコミュニケーションに役立ちます。
《...に》出発する《for ...》,《...し》始める《to do》
を爆発させる,(警報など)を鳴らす
のきっかけとなる,(意図せずに)を引き起こす
due to
due to
解説
【発音記号】du tu
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
Many people believe it is due to global warming.
温暖化のせいだと思っている人が多い。
due to
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): due to
品詞: 前置詞句 (慣用的に前置詞として扱われることもあります)
英語での意味: “because of” / “owing to” のように、理由や原因を示す表現
日本語での意味: 〜のために、〜が原因で
「due to」は主に原因や理由を表す際に使われます。例えば、「〜が理由で何かが起こった」のような状況を述べるときに頻繁に用いられます。文書やビジネス文など、少しフォーマルな場面でもよく見かける表現です。
活用形
「due to」はフレーズのため動詞のような活用変化はありませんが、後ろに名詞・名詞句が来るのが基本パターンです。
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
「due to」は、もともと形容詞 “due”(当然支払われるべき・期限がきた)に前置詞 “to” を組み合わせて「〜に起因する」という意味を作った表現とされています。
関連表現・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・公的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験での出題傾向
9. 記憶に残るヒントやイメージ
これらを押さえておけば、「due to」を見たり聞いたりしたときに、フォーマルにもカジュアルにも、正しく自然に使えるようになるはずです。ぜひ多くの文章で試してみてください。
《be ~ ...》〈人・物・事〉が原因で, ...のせいで, ...のために
…に支払われるべき
…する予定
oh well
oh well
解説
oh well
1. 基本情報と概要
単語(表現): “oh well”
品詞: 間投詞 (interjection)
意味(英語): Used to express mild resignation, acceptance of a situation, or a sense of “it can’t be helped.”
意味(日本語): 軽いあきらめや、「仕方ないね」という受け入れの気持ちを表す表現です。「ああ、まあいいか」「しょうがないや」といったニュアンスで使われることが多いです。カジュアルな会話の中で、状況を受け流すときや、深く考えていないことを表すときによく使われます。
活用形
「oh well」は決まったフレーズなので動詞のように活用はありません。文中で位置を変えることはあっても、形そのものが変化することはありません。
他の品詞になった時の例
間投詞である “oh well” は、通常ほかの品詞の形をとりません。ただし、カジュアルな文脈で文頭に置いたり、会話の流れに合わせて “Oh, well…” と文をつなぐなど、柔軟に使われます。
2. 語構成と詳細な意味
“oh well” は「oh」と「well」の2つの単語からなる短い間投詞フレーズです。
関連フレーズやコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
注意点:
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
(ビジネス文書やフォーマルシーンではあまり使われませんが、あえてカジュアルな会話内で)
学術的な文脈での例文
(通常は出番が少ないですが、研究室など私的な会話で)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “oh well” の詳細な解説です。話し相手への大きな押し付けやネガティブな響きはないですが、ややあきらめを含む表現なので、使いどころを考慮しつつカジュアルな場面で活用してみてください。
loading!!
頻出英熟語(PHRASEList)
単語から意味を推測しにくい、頻出の英熟語が学べます。
単語はわかるのに英文がわからない人のための頻出英熟語 650選【PHRASE List & PHaVE List】
外部リンク
キー操作
最初の問題を選択する:
Ctrl + Enter
解説を見る:Ctrl + G
フィードバックを閉じる:Esc
問題選択時
解答する:Enter
選択肢を選ぶ:↓ or ↑
問題の読み上げ:Ctrl + K
ヒントを見る: Ctrl + M
スキップする: Ctrl + Y