頻出英熟語500 / リスニング問題 - 未解答
英熟語を聞き取りを鍛える問題です。
- 英語: “even so” = “nevertheless,” “in spite of that,” “despite that”
- 日本語: 「それでも」「それにもかかわらず」
- 主に副詞句(adverbial phrase)として扱われます。
- 文頭や文中で接続詞的に、前の文とのつながりを示す役割を持ちます。
- 慣用表現のため、活用はありません。常に“even so”の形で使われます。
- “even” は形容詞・副詞、“so” は副詞・接続詞など、多くの品詞で使われますが、「even so」は1つの独立した副詞句として捉えるのが一般的です。
例:
- even (adjective): “I want an even surface.” (平らな面が欲しい)
- so (conjunction): “I think so.” (そう思うよ)
- even (adjective): “I want an even surface.” (平らな面が欲しい)
- B2(中上級): 前後関係を理解しながら論理展開をつなげる表現であり、上級よりは一段浅いレベルですが、日常でも文章でも的確に使うには中上級程度は必要となるでしょう。
- “even” + “so”
それぞれ単独では副詞として機能しますが、組み合わせることで「前置きがあっても、それにもかかわらず…」と意味を強調する慣用句(定型表現)になります。 - “even though” (接続詞):「たとえ〜でも」
- “even if” (接続詞):「たとえ〜の場合でも」
- Even so, I believe …
(それでも私は信じます…) - Even so, we must continue.
(それでも私たちは続けなければなりません。) - It’s raining heavily. Even so, he went out.
(すごい雨が降っている。それでも彼は出かけた。) - The plan seems risky. Even so, let’s try.
(その計画はリスクが高そうだが、それでもやってみよう。) - The data looks incorrect. Even so, we need to verify.
(データは誤っているように見えるが、それでも検証が必要だ。) - Times are tough. Even so, we have hope.
(時代は厳しい。それでも希望はある。) - Even so, I can’t agree with your proposal.
(それでも、あなたの提案には賛成できません。) - The recipe is complicated. Even so, it’s worth the effort.
(レシピは複雑ですが、それでもやる価値があります。) - I’m busy right now. Even so, I’ll help you.
(今は忙しい。とはいえ、お手伝いしますよ。) - Even so, I appreciate your feedback.
(それでも、フィードバックをありがたく思います。) - “even” は古英語で “efen” (平らな・同じ) に由来し、「対等さ」を表す言葉から発展しました。
- “so” は古英語の “swa” に由来し、「そのように」「それほど」「それで」という意味を持ちます。
- 組み合わさって「〜にもかかわらず、それでも」という意味の慣用句として使われるようになりました。
- 前に述べた事柄を一部受け止めつつも「それだけでは終わらない」と言いたいときの文頭に置くケースが多いです。
- 比較的かしこまった文脈でも、口語的な会話でも使用可能です。
- “even though” や “even if” とは文構造が異なるので注意(“even though/if” は節を導く接続詞、“even so” は前文を受けてから「それでも…」と続ける役割)。
- 文全体をつなげる接続詞的な副詞句(句動詞とも呼ばれることがある)として機能します。
- 多くの場合はセミコロン(;)やピリオド(.)で文章を一度区切り、新しい文頭に “Even so,” を置く形が一般的です。
例: “He apologized. Even so, she was still upset.” - フォーマルな文書やカジュアルな会話のどちらでも使えますが、エッセイやビジネスメールなどでは、ややフォーマルに響くこともあります。
- “I know it’s late. Even so, I might go out for a quick walk.”
(もう遅いのはわかってるけど、それでもちょっと散歩に行くかもしれない。) - “He’s not very polite. Even so, he’s actually a kind person deep down.”
(彼はあまり礼儀正しくないけれど、それでも根は優しい人なんだよ。) - “I’m really tired. Even so, I need to finish my homework tonight.”
(とても疲れているけど、今夜は宿題を終わらせなきゃいけない。) - “The budget is tight. Even so, we must invest in quality training.”
(予算は厳しい。それでも、質の良い研修に投資しなければなりません。) - “We faced several setbacks. Even so, we’re close to achieving our target.”
(いくつかの挫折があった。しかしながら、我々は目標達成に近づいています。) - “Even so, I believe this approach will benefit our organization in the long run.”
(それでも、このやり方は長期的に見て私たちの組織に利益をもたらすと信じています。) - “Some studies yield conflicting data. Even so, the consensus remains unchanged.”
(いくつかの研究は相反するデータを示しているが、それでも全体の合意は変わらない。) - “The methodology is not without flaws. Even so, it provides valuable insights.”
(その方法論には欠点がないわけではないが、それでも貴重な洞察をもたらす。) - “Even so, further research is essential to validate these preliminary findings.”
(それでも、この予備的な調査結果を検証するにはさらなる研究が不可欠です。) - Nevertheless (それにもかかわらず)
- Nonetheless (それにもかかわらず)
- Still (それでも)
- All the same (それでもやはり)
- “Even so” は若干口語的・柔らかい響きがある一方、 “Nevertheless” や “Nonetheless” は少しフォーマル度が高く、文章向きです。
- Therefore (それゆえに)
- Consequently (結果として)
発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /ˈiːvən soʊ/
- イギリス英語: /ˈiːvən səʊ/
- アメリカ英語: /ˈiːvən soʊ/
強勢(アクセント)は “ˈiːvən” の “e” の部分が強く、「イーヴン」のように伸ばして読みます。続く “so” (アメリカ英語では “soʊ“) は比較的軽く発音されます。
よくある間違いとして “even though” (/ðoʊ/) や “even so” (/soʊ/) を混同してしまうケースがありますので、“though” と “so” の発音の違いに注意してください。
“even though” との混同
- “even though” は「たとえ〜でも」という意味の接続詞で、後ろに主語・動詞を続ける。
- “even so” は「それでも」「にもかかわらず」という意味の副詞句で、前の文全体を受けて別の文を始める。
- “even though” は「たとえ〜でも」という意味の接続詞で、後ろに主語・動詞を続ける。
スペルミス
- “even” を “evan” と書き間違えたり、 “so” を “sow” と書き間違えたりしないように気をつけましょう。
試験での出題傾向
- 英文読解問題や英作文で、「前文を受けてつなげる論理展開を問う」ような問題に出る可能性があります。TOEICや英検などでは接続表現として選択肢に登場することが多いです。
- “even so” をイメージする際は「前の条件を“平らにならす(even)”ことで受け止め、それでも何かを言いたい」という映像を持つと覚えやすいかもしれません。
- “even so” は、「どれだけ反対材料があっても“そうする”」というニュアンスを含むため、“even” (たとえ・それでも) と結びつけることで記憶しやすいです。
- 短い表現ですが、多用されるため、普段の英語リーディングやリスニングで見かけたら、その都度「それでも」と訳して最大限イメージを膨らませると定着しやすいでしょう。
- To happen; to occur.
- (Nautical) To change direction when sailing, especially to turn the boat so that the wind shifts from one side to the other.
- 「起こる」「発生する」という意味です。たとえば「どうしてそうなったの?」を英語で言うときに “How did that come about?” というフレーズをよく使います。何かがどのようにして起こったのかを尋ねたり説明したりするときに用いられます。
- 航海用語としては、船が風向きに合わせて向きを変える動作を指します。日常会話ではあまり使いませんが、航海や船に関する文脈で出てくることがあります。
- 原形: come about
- 過去形: came about
- 進行形: coming about
- 完了形: come about (have/has/had come about)
- B2(中上級): 日常会話で使われる2語動詞としてやや高度な表現で、ニュース記事やフォーマルな文脈でも使用されるレベルです。
- come: 「来る」という意味を持つ動詞。
- about: 元々は「周囲に」「あちこちに」「起こって」という意味を持つ前置詞・副詞。
- come about: 2つの語が合わさると「起こる」「生じる」というイディオム的な意味になります。
- come up: (話題や問題などが)持ち上がる
- come across: 見つける/(人に)偶然出会う
- come around/round: 立ち寄る、意見を変える
- “How did it come about?”
(どうしてそれが起こったの?) - “It came about unexpectedly.”
(思いがけず起こった。) - “A solution finally came about.”
(ようやく解決策が生まれた。) - “This idea came about after many discussions.”
(このアイデアは多くの議論の結果として生まれた。) - “The incident came about by accident.”
(その出来事は偶然に起こった。) - “A consensus came about once everyone had spoken.”
(みんなが意見を述べたあと、結論がまとまった。) - “Can you explain how this change came about?”
(どうしてこの変更が起こったのか説明してもらえますか?) - “Nothing will come about without hard work.”
(努力なくしては何も起こらない。) - “A major breakthrough came about in the research.”
(研究において大きな進展が起こった。) - “The ship came about to catch the wind.”
(その船は風を受けるために向きを変えた。) - 語源としては、古い英語の “come”(来る)と、中英語の “about”(周囲、あちこち)から成り立っています。
- 「いつのまにか『やってくる』」という感覚から、『物事が起こる』という意味が生まれたと考えられます。
- くだけた日常会話でも、比較的フォーマルな書き言葉でも使える表現です。ニュースやビジネス文書などでも頻繁に見られ、ニュアンスは「出来事が自然に起こる」というイメージに近いです。
- 航海用語として使う場合は専門的な文脈なので、一般的には「起こる」の意味で認識していれば十分です。
- 口語表現・書き言葉いずれでも使用されますが、若干ビジネスや文章で使うほうが多い印象があります。
- come about は 自動詞的に使われる句動詞です。「何が」「どうして起こったのか」を話す時によく使われます。
- 一般的な構文は「How did something come about?」や「Something came about (because …)」です。
- “How did that come about?”
- “It came about when…”
- (Nautical) “The captain ordered the ship to come about.”
- “How did this plan come about? I thought we had a different idea originally.”
(どうしてこの計画が出来たの?もともとは違う案があったと思ってたんだけど。) - “It came about because everyone pitched in their ideas.”
(みんながアイデアを出してくれたおかげで生まれたんだ。) - “A funny thing came about at the party last night.”
(昨夜のパーティーで面白いことが起こったよ。) - “The partnership came about as a result of long negotiations.”
(その提携は長期にわたる交渉の結果として生まれました。) - “Could you explain how this budget cut came about?”
(どうしてこの予算削減が行われることになったのか説明してもらえますか?) - “Major improvements came about after we introduced a new training program.”
(新しい研修プログラムを導入してから、大幅な改善が起こりました。) - “This discovery came about through years of meticulous research.”
(この発見は何年もの綿密な研究を経て生まれたのです。) - “Such a phenomenon comes about when the chemical reaction is accelerated.”
(そういった現象は化学反応が促進されるときに起こります。) - “A paradigm shift came about in the field of physics during the early 20th century.”
(20世紀初頭に物理学の分野ではパラダイムシフトが起こりました。) - happen(起こる)
- より汎用的でカジュアル。
- より汎用的でカジュアル。
- occur(起こる)
- フォーマル、書き言葉として使いやすい。
- フォーマル、書き言葉として使いやすい。
- take place(起こる、行われる)
- 計画された行事や出来事などに使われる。
- 計画された行事や出来事などに使われる。
- arise(生じる)
- 問題や機会などが突然「生じる」ニュアンス。
- 問題や機会などが突然「生じる」ニュアンス。
- transpire(起こることがわかる)
- 少し文語的で、結果が明らかになる場合などに使う。
- “fail to happen” / “never happen” (起こらない)
- 直接の対義語ではありませんが、文脈によっては「何も起こらない」という形で反対の意味を表わせます。
- IPA: /kʌm əˈbaʊt/
- American English: [kʌm əˈbaʊt] (「カム アバウト」のように発音)
- British English: [kʌm əˈbaʊt] (ほぼ同じですが、母音の発音がやや異なる場合があります)
- American English: [kʌm əˈbaʊt] (「カム アバウト」のように発音)
- アクセント(強勢): “aBOUT” の部分が強調されやすいです。
- よくある間違い: 「come“about”」を曖昧に発音して “come out” と混同すると、別の意味になってしまうので注意。
- スペリングミス: come about は2語で書きます。連続して “comeabout” と書いてしまわないように注意。
- 混同:
- “come out” (出版される、明らかになる)、
- “come up” (話題が出る、発生する)
など類似の句動詞と混同しがちです。
- “come out” (出版される、明らかになる)、
- 試験対策: TOEICや英検などで、句動詞として意味を聞かれる問題でよく出題される可能性があります。「起こる」の意味で使われることを心得ておきましょう。
- 「何かがcome(来る)→周りにabout(巡ってやってくる)」というイメージで、「出来事が周りからやってきて起こる」と覚えると分かりやすいです。
- 航海用語の意味(船が向きを変える)を一緒にイメージしておくと、たとえば「物事の方向が変わって、新しい状況が起こる」というニュアンスがしっかり頭に残ります。
- 音読するときは「カマバウト」のようにスムーズに繋げ、強勢を “aBOUT” に置くと正しいリズムになります。
- 「the above information(上記の情報)」
- 「the above statement(上記の声明)」
- 「the above applies(上記が適用される)」 など、後ろに名詞や文が続く形で使われることが主流です。
- “above” は形容詞や副詞、前置詞としても使われる単語です。
- 形容詞: “the above points”(上記のポイント)
- 副詞: “as mentioned above”(前述したように)
- 前置詞: “We flew above the clouds.”(私たちは雲の上を飛んだ)
- 形容詞: “the above points”(上記のポイント)
- A1(超初心者): 基本的な単語やフレーズのみ
- A2(初級): 日常会話に必要な簡単な単語やフレーズ
- B1(中級): ある程度の文章作成と読解に必要なレベル
- B2(中上級): 文章構成やレポート作成など、よりアカデミックな表現を含むレベル
- C1(上級): 高度な文章読解、議論などにも対応可能
- C2(最上級): 専門的・学術的な文書や高度な会話にも対処可能
- “the” + “above”
- “the”: 定冠詞
- “above”: 形容詞・副詞・前置詞として使える語で、「上方」を意味します。
- “the”: 定冠詞
- “above-mentioned”: 「上記の」という形容詞的用法を強調した形
- “aforementioned”: ほぼ同義の「前述の」
- the above information → 上記の情報
- the above statement → 上記の声明
- the above points → 上記のポイント
- the above example → 上記の例
- the above data → 上記のデータ
- the above table → 上記の表
- the above issues → 上記の問題点
- the above list → 上記のリスト
- refer to the above → 上記を参照する
- based on the above → 上記に基づいて
- “above” は古英語の “abūfan” に由来するとされ、「〜の上」「上方」という意味をもっていました。
- 歴史的に文書の中などで「上にあるものごと」を指し示す表現として使われ、現代でもフォーマルな文章で多用されます。
- “the above” はややフォーマル、かつ文書や報告書など「文章上での参照」に使われます。
- 口語でも使うことはありますが、やや書き言葉的・事務的な印象を与える場合があります。
- 名詞句として
“The above is true.”(上記の事柄は正しい)
→ 直前に述べられた内容すべてを指す名詞句として扱われる。 - 形容詞句として
“The above points are important.”(上記のポイントは重要である)
→ 後ろの名詞を修飾し、「上記の〜」という意味を持つ。 - 一般に文書やフォーマルな学術論文、ビジネス文書で好まれます。
- 口頭で使われないわけではありませんが、カジュアルな会話では “that” や “what I said earlier” 等の方が自然なことも多いです。
- “Based on the above, let’s decide where to eat tonight.”
「上記を踏まえて、今夜どこで食事するか決めよう。」 - “Do you agree with the above idea?”
「上記のアイデアに賛成してくれる?」 - “If you have any questions about the above, let me know.”
「上記について質問があれば教えてください。」 - “Please review the above points before our meeting.”
「会議の前に上記のポイントを確認しておいてください。」 - “We must act in accordance with the above guidelines.”
「私たちは、上記のガイドラインに従って行動しなければなりません。」 - “The above information is strictly confidential.”
「上記の情報は厳重に機密扱いです。」 - “The above findings suggest a significant trend in the data.”
「上記の調査結果は、データの中に顕著な傾向があることを示唆しています。」 - “As mentioned in the above discussion, further research is required.”
「上記の議論で触れたように、さらなる研究が必要です。」 - “The above hypothesis aligns with current theories in the field.”
「上記の仮説は、この分野の現在の理論と一致しています。」 - “the aforementioned” → 「前述の」
- 類似用法だが、さらに改まった響き。
- 類似用法だが、さらに改まった響き。
- “the preceding” → 「先に述べた」
- “preceding” は「前の、先行する」という意味。やや文章語。
- “preceding” は「前の、先行する」という意味。やや文章語。
- “the foregoing” → 「前述の」
- 法律文書など、非常にフォーマルな文章でよく見られる。
- 法律文書など、非常にフォーマルな文章でよく見られる。
- 明確な反意語は存在しませんが、「below(下記)」を指す “the below” は似た構文による「下記」という表現にあたります。反対方向の参照という意味でしばしば対比されます。
- “the above” の発音記号:
- the: /ðə/(子音の前), /ði/(母音の前)
- above: /əˈbʌv/
- the: /ðə/(子音の前), /ði/(母音の前)
- アクセントは “a-BOVE” の第2音節に強勢があります。
- アメリカ英語でもイギリス英語でも基本的に同じ発音で、母音 /ʌ/ の発声がわずかに異なることがありますが、大きな違いはありません。
- “the” は文脈によって /ðə/、/ði/ と発音が変化します。
- 「上記」を指す表現としては “above” と “below” の区別をしっかりつけることが大切です。
- “the above” を書くときには、資料や文章で上の部分にすでに内容が提示されていることが前提です。
- スペルの間違い: “abobe” や “abolve” などと打ち間違えないよう注意。
- TOEIC や英検などのビジネス文書やフォーマルな読解問題で、前後参照の問題文を読むときにこの表現が登場することがあります。
- “above” は「上」というイメージ。“the above” と言えば「その上に書かれているもの」。
- 「上」を見上げることで、すでに書かれた部分を指示している、とイメージすると覚えやすいです。
- 書類や文章を読みながら「さっき書いたこと」と意識しておくことで「the above = 上記」と結びつけられます。
- 学術的・ビジネス的な文脈でよく使われる、ややフォーマルな表現です。
- in: ~の中で、~において
- conjunction: 接続、連結(名詞:conjunction)
- 語源的には「con-(共に)+junct(つなぐ、結ぶ)」というラテン語由来
- 語源的には「con-(共に)+junct(つなぐ、結ぶ)」というラテン語由来
- with: ~と一緒に
- work in conjunction with …(…と連携して働く)
- plan in conjunction with …(…と連動して計画する)
- develop in conjunction with …(…と共同で開発する)
- use in conjunction with …(…と併用する)
- act in conjunction with …(…と協力して行動する)
- function in conjunction with …(…と連動して機能する)
- operate in conjunction with …(…と協働して稼働する)
- proceed in conjunction with …(…と同時進行する)
- implement in conjunction with …(…と一緒に実行する)
- launch in conjunction with …(…と同時に開始する/発売する)
- 「conjunction」は、ラテン語の「conjunctio(共につなぐ)」に由来します。
- “con-” = together(ともに)
- “junct” = join(つなぐ)
- “con-” = together(ともに)
- フォーマル度: ややフォーマルな響きがあり、特に学術論文やビジネス文書、公式な場面で好んで使用されます。
- 感情的な響き: 感情を強調するというより、客観的に「一緒に行う」「同時進行」という事実を表現するために使われる傾向があります。
- 使用シーン: 論文、報告書、計画書など文書的にも口頭プレゼンテーションでも “formal” な雰囲気を出すときに使われます。
- 文法上の分類: 前置詞句、慣用表現
- 構文上の位置: 主語・動詞・目的語を補足して、何が何と「一緒に」行われているのかを説明します。
- 可算/不可算: 「in conjunction with」は名詞相当語句や代名詞などとセットで使う使い方なので、可算/不可算の区別はありません。
- フォーマル/カジュアル: カジュアルな会話よりも、ややフォーマルまたはビジネス文書的な表現です。
“I’m planning a charity event in conjunction with my neighborhood association.”
- (近所の自治会と一緒にチャリティーイベントを企画しているんだ。)
- (近所の自治会と一緒にチャリティーイベントを企画しているんだ。)
“My friend and I cooked dinner in conjunction with our study session.”
- (友達と勉強会の傍ら、一緒に夕飯を作ったんだ。)
- (友達と勉強会の傍ら、一緒に夕飯を作ったんだ。)
“We decorated the house in conjunction with the holidays.”
- (祝日に合わせて家の飾りつけをしたよ。)
“We are launching a new product in conjunction with our global partners.”
- (私たちはグローバルパートナーと連携して新製品を発売します。)
- (私たちはグローバルパートナーと連携して新製品を発売します。)
“The marketing campaign was created in conjunction with several advertising agencies.”
- (マーケティングキャンペーンは複数の広告代理店と共同で作り上げられました。)
- (マーケティングキャンペーンは複数の広告代理店と共同で作り上げられました。)
“Please finalize the report in conjunction with the finance team by Friday.”
- (財務チームと連携して金曜日までにレポートを仕上げてください。)
“This research project will be conducted in conjunction with the National Science Foundation.”
- (本研究プロジェクトは国立科学財団と連携して行われます。)
- (本研究プロジェクトは国立科学財団と連携して行われます。)
“The study was carried out in conjunction with leading experts in astrophysics.”
- (その研究は天体物理学の第一人者たちと共同で実施されました。)
- (その研究は天体物理学の第一人者たちと共同で実施されました。)
“The students will write a thesis in conjunction with their lab experiments.”
- (学生たちは研究室での実験と合わせて論文を執筆します。)
together with(~と共に)
- よりカジュアル。文書だけでなく口頭でも気軽に使える。
- 例: “I went to the conference together with my colleague.”
- よりカジュアル。文書だけでなく口頭でも気軽に使える。
along with(~と一緒に、加えて)
- 一緒に行っている感じを強調する場合に使う。
- 例: “He submitted the application along with the required documents.”
- 一緒に行っている感じを強調する場合に使う。
in combination with(組み合わせて)
- 化学や技術分野での「組み合わせ」のニュアンスが強い。
- 例: “This new material is used in combination with steel.”
- 化学や技術分野での「組み合わせ」のニュアンスが強い。
separately from(~とは別に)
- “We handle these tasks separately from the main project.”
independently of(~と無関係に)
- “The research was carried out independently of the funding agency.”
- 発音記号(IPA): /ɪn kənˈdʒʌŋk.ʃən wɪð/
- アメリカ英語: /ɪn kənˈdʒʌŋk.ʃən wɪð/
- イギリス英語: /ɪn kənˈdʒʌŋk.ʃən wɪð/ (/wɪθ/ の発音になることもあり)
- アメリカ英語: /ɪn kənˈdʒʌŋk.ʃən wɪð/
- アクセントは “con*junc*tion” の “junc” の部分に強勢がきます。
- “with” の発音は “wɪð” か “wɪθ” か、話者によって揺れがあります。
- スペルミス: “conjunction” の “j” を抜かして “conunction” になってしまう誤り。
- 使う場面のレジスター: カジュアルすぎる会話で多用すると少し不自然に響く場合がある。
- 前置詞句全体の取り違え: “with conjunction in” と順番を間違えないように。正しくは “in conjunction with”。
- TOEICや英検などでも出題: フォーマルな表現を問う問題や長文読解での接続情報として頻出することがあります。
- “conjunction” は “junction(ジャンクション)” = 交差点・接合部 と同じ語幹 “-junct” を持つ。
→ 「複数の物事が合流するポイント」というイメージが湧きます。 - “in conjunction with” は「一緒につながって働いている」イメージを思い出すと覚えやすいです。
- 勉強テクニックとしては “in conjunction with” を「セットにして覚える」ことで、学術論文やビジネス英会話でもスムーズに使えるようになります。
- 英語: “fill in”
- 日本語: 「(書類・用紙などの空欄) に記入する」、「(人の代わりを)務める・代役をする」
- 動詞 (句動詞)
- 原形: fill in
- 過去形: filled in
- 過去分詞: filled in
- 現在分詞: filling in
- 「fill」は名詞として使われることもありますが(“the fill of something”: 「満たす量」など、非常に限定的)、基本的には動詞として使われます。
- 「fill in」はあくまでも句動詞なので、他の品詞としての派生はあまりありません。
- B1(中級): 日常会話やビジネスなど、ある程度広い範囲で使われる基本的な句動詞であるため、CEFRレベルB1あたりから習得が望ましい表現です。
語構成
- fill + in
- 「fill」は「満たす」という意味を持つ動詞です。
- 「in」は副詞的・前置詞的に使われ、「内部を埋める・中に入れる」ニュアンスを加えています。
- fill + in
主な意味の詳細
- (用紙や書式など)空欄に記入する
例:fill in your name(名前を記入する) - (仕事などで一時的に)代役を務める、補充を行う
例:Could you fill in for me while I’m away?(私がいない間、代わりを務めてくれますか?)
- (用紙や書式など)空欄に記入する
派生語・類縁語
- fill out(特にアメリカ英語で好まれる「(フォームなどの)空欄に全て記入する」)
- fill up(容器や空間を一杯にする)
- fill out(特にアメリカ英語で好まれる「(フォームなどの)空欄に全て記入する」)
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
- fill in a form(用紙に記入する)
- fill in the blanks(空欄を埋める)
- fill in the details(詳細を記入する/説明する)
- fill in for someone(人の代役をする)
- fill in the application(応募書類に記入する)
- fill in the missing information(不足している情報を埋める)
- fill in the schedule(スケジュールを埋める・空欄を入れる)
- help fill in(記入を手伝う)
- fill in on the situation(状況について情報を与える)
- fill in a survey(アンケートに回答する)
- fill in a form(用紙に記入する)
語源
「fill」は古英語の「fyllan」に由来し、「満たす」という意味を持っていました。「in」は「内側に、内部へ」という感覚を付与する前置詞・副詞で、二つが組み合わさることで「(内部の空欄を)埋める」というニュアンスが生まれています。ニュアンス・使用時の注意点
- 書類やフォームを書き込むときに用いられる「fill in」は、特にイギリス英語で広く使われます。アメリカ英語ではしばしば「fill out」が使われます。
- 「人の代わりをする」という意味の場合は、口語でもビジネスシーンでもよく使われるフレーズです。
- 書類やフォームを書き込むときに用いられる「fill in」は、特にイギリス英語で広く使われます。アメリカ英語ではしばしば「fill out」が使われます。
フォーマル度・使用場面
- 「書いて埋める」用法はビジネスシーンでも一般的。
- 「代役をする」用法はややカジュアルからフォーマルまで幅広く使えます。
- 「書いて埋める」用法はビジネスシーンでも一般的。
「fill in」は他動詞的にも使われる句動詞です。記入対象を目的語に取る場合と、人を目的語にして「情報を与える」使い方(fill someone in)もあります。
- 例: “I’ll fill you in on the details later.”(詳細は後ほどお伝えします)
一般的な構文・イディオム
- fill in (the blank)
- fill in for + 人(~の代わりをする)
- fill someone in (on ...)(~について情報を与える)
- fill in (the blank)
フォーマル / カジュアル
- 書類に記入する意味:フォーマルなビジネス場面でも日常会話でもOK
- 代役をする意味:ややカジュアル寄りですが、ビジネスでも十分使えます
- 書類に記入する意味:フォーマルなビジネス場面でも日常会話でもOK
- “Could you fill in this form for me?”
(この用紙に記入してくれる?) - “I need you to fill in for me at the shop tomorrow.”
(明日、お店で私の代わりをしてほしいんだ。) - “I’ll fill you in on the plan when we meet.”
(会ったときに計画の詳細を話すね。) - “Please fill in all the required fields before submitting the application.”
(申請書を提出する前に、すべての必須項目をご記入ください。) - “Our colleague is on leave, so I’ll fill in for him for the next few days.”
(同僚が休暇中なので、私が数日の間彼の代役を務めます。) - “I’ll fill you in on the new project details at tomorrow’s meeting.”
(明日の会議で新しいプロジェクトの詳細をお伝えします。) - “Students should fill in the questionnaire at the end of the lecture.”
(学生は講義の終わりにアンケートに記入してください。) - “We asked the participants to fill in a consent form before the experiment.”
(実験の前に参加者に同意書に記入してもらいました。) - “If you have any questions about the survey, please let me know before you fill it in.”
(アンケートに記入する前に疑問があれば教えてください。) - fill out((書類などを)すべて記入する)
- アメリカ英語で一般的。意味はほぼ同じですが、「fill out」はフォーマルな応募用紙全体を埋めるニュアンスが強い。
- アメリカ英語で一般的。意味はほぼ同じですが、「fill out」はフォーマルな応募用紙全体を埋めるニュアンスが強い。
- complete(仕上げる、完了させる)
- 広義で「やり遂げる」の意味。書類に記入する場合に使うこともあるが、もう少し広い意味。
- 広義で「やり遂げる」の意味。書類に記入する場合に使うこともあるが、もう少し広い意味。
- substitute(代わりを務める)
- 「fill in for someone」の同意表現。ややフォーマル。
- 「fill in for someone」の同意表現。ややフォーマル。
- 直接の反意語はありませんが、「空白のままにする」や「抜け落ちた状態にする」というイメージを表すなら “leave blank” や “omit”(省略する)が逆の概念となります。
発音記号 (IPA)
- イギリス英語 (BrE): /fɪl ɪn/
- アメリカ英語 (AmE): /fɪl ɪn/
- イギリス英語 (BrE): /fɪl ɪn/
強勢(アクセント)の位置
- 多くの場合「fill」に少し強調が置かれます: FILL in
- ただし会話によっては「fill IN」となることもあります。
- 多くの場合「fill」に少し強調が置かれます: FILL in
よくある発音の間違い
- “fill” を “feel” (/fiːl/) と混同しないようにしましょう。短母音 /ɪ/ で発音します。
- 「fill out」と「fill in」の混同
- イギリス英語では「fill in」、アメリカ英語では「fill out」が主流ですが、実際どちらも通じます。
- イギリス英語では「fill in」、アメリカ英語では「fill out」が主流ですが、実際どちらも通じます。
- “fill in someone” と “fill in for someone”
- 人の代役をする場合は必ず “for” が必要です。「fill in someone」だと意味が通じない、または別の用法(情報を与える)と混同されます。
- 人の代役をする場合は必ず “for” が必要です。「fill in someone」だと意味が通じない、または別の用法(情報を与える)と混同されます。
- 書き方の順番 / 語順の違い
- “Fill in the form” と “Fill the form in” はどちらも可能ですが、目的語が代名詞のときには句動詞の間に代名詞を入れるのが自然です (e.g. “Fill it in.”)。
- 試験対策
- TOEICではフォーム記入や業務の引き継ぎに関するリスニング・リーディングの文脈で出題されやすい表現です。
- 「fill = 満たす」+「in = 中を埋める」イメージを結びつける。
- アメリカ英語の「fill out」との比較で覚えると混乱を防げます。
- 人の“穴”を埋めるイメージで“for someone”(誰かのために中を満たす)と覚えると「fill in for someone」を理解しやすいでしょう。
- A2(初級):日常会話で出てくる、比較的やさしい表現です。
- 【英語】“on the way” … something is in progress towards a destination or that something will arrive or happen soon.
- 【日本語】「向かう途中で」「進行中で」などを表すフレーズです。
- 例:「今行く途中だよ」「もうすぐ届くよ」というニュアンスでよく用いられます。
- 「on the way」は、移動・進行の途中であることを示します。口語でも文章でも幅広く使うことができ、カジュアルな「もうすぐ向かってるよ」から、「発送中です」「近々起こります」といったフォーマル表現でも使います。
- 慣用句のため、活用形はありません。
- 「way」を動詞化する表現などはありませんが、他の品詞としては “way” を使った表現(名詞 / 副詞)などがあります。
例: “way” (名詞) – “We found a new way to solve the problem.”
“way” (副詞的に強意) – “He’s way too busy right now.” - on: 前置詞。「~の上に」「~に接触して」などの意味を持ちますが、慣用句としては「~に向かって」というニュアンスも。
- the: 定冠詞。特定の “way” を指しています。
- way: 名詞。「道」「方向」「方法」などの意味がある単語です。
- (be) on the way home
- 「家に向かう途中」
- 「家に向かう途中」
- (be) on the way to school/work
- 「学校/仕事に向かう途中」
- 「学校/仕事に向かう途中」
- help is on the way
- 「助けが今向かっているところだ」
- 「助けが今向かっているところだ」
- on the way out
- 「出る途中」「退出しかけている」
- 「出る途中」「退出しかけている」
- on the way in
- 「入る途中」
- 「入る途中」
- on the way back
- 「帰る途中」
- 「帰る途中」
- shipment is on the way
- 「荷物が発送中 / 届く途中」
- 「荷物が発送中 / 届く途中」
- more changes are on the way
- 「さらなる変化が起こりそう / 進行中」
- 「さらなる変化が起こりそう / 進行中」
- on the way to completing something
- 「何かを完了に向けて進行中」
- 「何かを完了に向けて進行中」
- on the way soon
- 「もうすぐ届く」「もうすぐ来る」
- “way” は古英語の “weg” に由来し、「道」を意味していました。「on the way」は「道の上にいる」で「途中である」という直接的なイメージがそのまま残っています。
- 習慣的に日常会話や書き言葉でも頻繁に用いられ、カジュアルな「今行ってる最中だよ!」というニュアンスからビジネス文書での「出荷中です」まで広く使用されます。
- 強く期待を含むニュアンス(“Help is on the way!” など)にも使われ、安心感や希望を与える表現にもなります。
- 副詞的句として使われる場合、多くは be 動詞(am/is/are など)の補足として使われます。
例: “I’m on the way.”, “The delivery is on the way.” - 前置詞 “on” の後に “the way” が付いているだけなので、「(場所)への途中」という時は “on the way + to + 場所” の形を取ります。
例: “He’s on the way to the airport.” - フォーマル / カジュアルの両場面で使えますが、ビジネスメールなどでは “Your package is on the way.” などと、ややかしこまっても違和感がありません。
- “I’m on the way to the store. Do you need anything?”
- (お店に行く途中だけど、何かいる?)
- (お店に行く途中だけど、何かいる?)
- “Don’t worry, help is on the way!”
- (大丈夫、助けが来るから!)
- (大丈夫、助けが来るから!)
- “I’m back on the way home now.”
- (今、家に向かう途中だよ。)
- “Your package is on the way and should arrive by Friday.”
- (お荷物は出荷中で、金曜日までに到着する予定です。)
- (お荷物は出荷中で、金曜日までに到着する予定です。)
- “The new policy changes are on the way, so please be prepared.”
- (新しい方針の変更が近々実施されるので、備えておいてください。)
- (新しい方針の変更が近々実施されるので、備えておいてください。)
- “Our team is on the way to achieving the sales target this quarter.”
- (わがチームは今期の売上目標達成に向かっています。)
- “Several breakthroughs are on the way in this field of research.”
- (この研究分野ではいくつかの画期的な成果が近々見込まれています。)
- (この研究分野ではいくつかの画期的な成果が近々見込まれています。)
- “Data analysis is on the way, and we’ll publish the results soon.”
- (データ分析は進行中で、結果は近々公表します。)
- (データ分析は進行中で、結果は近々公表します。)
- “We believe new technological innovations are on the way.”
- (新たな技術革新が近々起こると考えています。)
- “en route” (仏語由来) – 「(移動)途中で」
- 少しフォーマル。ビジネスメールなどで使われることも。
- 少しフォーマル。ビジネスメールなどで使われることも。
- “in transit” – 「(荷物や人が)輸送中で」
- 物流や配送状況などの文脈で使われやすい。
- 物流や配送状況などの文脈で使われやすい。
- “on the move” – 「(どこかへ向かって)動いている途中」
- 「on the way」とほぼ同義だが、やや抽象的で忙しさや落ち着きのなさを暗示することも。
- 明確な反意語はありませんが、「arrived」(到着した)や「already there」(もうそこにいる)などは「もう途中ではない」という意味合いで対立しやすい表現です。
- アメリカ英語 (IPA): /ɑn ðə weɪ/ または /ɔn ðə weɪ/
- イギリス英語 (IPA): /ɒn ðə weɪ/
- アクセントは “on” と “way” にやや強調が置かれることが多いです。
- “the” は「ðə」のように弱く発音されるのが一般的です。
- “on” に対して日本語の「オン」と発音しすぎると不自然になりやすいので注意しましょう。
- スペルミスとして「in the way」と書いてしまうと、「邪魔をしている」「行く手を遮っている」という全く逆の意味になってしまうので要注意です。
- 同音異義語としてはありませんが、「way」を「weigh(体重を量る / 重さを量る)」あたりと混同しないように。
- 試験のリスニングなどで “on the way” は「今移動中・今後起きる」として理解される場合が多いです。ビジネス英会話やTOEICなどでも荷物発送などの文脈でよく出てきます。
- 「way」が「道」なので、「道の上にいる=途中・進行中」というイメージで捉えてみてください。
- “on” + “way” と聞くとすぐに「道の上にいる=進んでいる最中だ」という連想をすると覚えやすいです。
- 「in the way」とは真逆の意味になるので、最後の前置詞に注意して覚えましょう。
- 「look forward to」は「(これから起こることを)楽しみに待つ、期待する」という意味のフレーズです。
- 「相手からの返信を楽しみにしています」など、未来の出来事を期待する際に使います。
- 日常会話やビジネスメールなど、さまざまな場面で頻繁に登場する表現です。
- B1: 日常的な範囲であれば、ある程度スムーズにやり取りできるレベルです。
- I look forward to the meeting.(私はその会議を楽しみにしています。)
- She is looking forward to seeing you.(彼女はあなたに会うのを楽しみにしています。)
- 「look」は単体で動詞として「見る」という意味
- I looked at the sky.(空を見上げた。)
- I looked at the sky.(空を見上げた。)
- 「forward」は副詞や形容詞として「前方へ」「前方の」という意味
- Please move forward.(前へ進んでください。)
- look: 「見る、目を向ける」という動詞
- forward: 「前方へ」という方向を表す副詞・形容詞
- to: 前置詞として「〜へ」「〜に向かって」という意味を持ちますが、このフレーズでは「〜を楽しみにする」という一つのセット表現で必ず「to」の後ろに名詞・動名詞が続きます。
- anticipate(動詞): 「予期する、楽しみに待つ」
- await(動詞): 「待ち受ける(フォーマル寄り)」
- excited about(形容詞 + 前置詞): 「〜にワクワクしている」
- can’t wait to(口語的表現): 「〜するのが待ちきれない」
- look forward to your reply(あなたの返信を楽しみにしています)
- look forward to hearing from you(あなたから連絡をもらうのを楽しみにしています)
- look forward to seeing you(あなたにお会いできるのを楽しみにしています)
- look forward to the weekend(週末を楽しみにしている)
- look forward to working with you(あなたと一緒に働くのを楽しみにしています)
- look forward to the opportunity(その機会を楽しみにしています)
- look forward to our meeting(私たちの会議・打ち合わせを楽しみにしています)
- look forward to your visit(あなたが訪問してくれるのを楽しみにしています)
- look forward to the next step(次のステップを楽しみにしています)
- look forward to a positive outcome(良い結果を期待しています)
- 「look」は「見る」、「forward」は「前へ」、つまり直訳すると「前を見ている」というイメージです。そこから転じて「今後のことを考えて期待する」という意味へ発展しました。
- 主にビジネスメールや手紙の結び文句、または日常会話での未来志向な表現として使われ、丁寧でポジティブなニュアンスを持ちます。
- フォーマルからカジュアルまで幅広いシーンで使えますが、ビジネスや公式な文書などでは特に好まれる表現です。
- 「look forward to」の直後には名詞(Noun)か動名詞(Verb + -ing)が来ます。
- I look forward to the event.
- I look forward to meeting you. (to + 動名詞)
- I look forward to the event.
- 間違いやすい構文として「look forward to + 動詞の原形」は誤用なので注意が必要です。
- 「to」は不定詞ではなく、前置詞として使われているため、「to」のあとには 必ず名詞相当語句(名詞あるいは動名詞)が来る という点に注意してください。
- I’m really looking forward to the party on Friday!
(金曜日のパーティを本当に楽しみにしているよ!) - I look forward to watching the new movie this weekend.
(今週末、その新作映画を見るのを楽しみにしている。) - We’re all looking forward to your visit next month.
(来月のあなたの訪問を私たちはみんな楽しみにしています。) - I look forward to your prompt response.
(早めのご返信をお待ちしております。) - We look forward to working with you on this project.
(このプロジェクトでご一緒させていただくことを楽しみにしております。) - I’m looking forward to the upcoming conference.
(今度の会議を楽しみにしています。) - The research team looks forward to examining the new data.
(研究チームは新しいデータを調査するのを楽しみにしています。) - I look forward to presenting our findings at the symposium.
(シンポジウムで私たちの研究結果を発表するのを楽しみにしています。) - We are all looking forward to further collaboration with your department.
(私たちは皆、御社の部門とのさらなる連携を楽しみにしています。) - anticipate(〜を予期する・期待する)
- 「事前に予想している」というニュアンスが強め
- 「事前に予想している」というニュアンスが強め
- await(待ち構える)
- 「フォーマルな響き」。やや硬めの表現
- 「フォーマルな響き」。やや硬めの表現
- be excited about(〜にワクワクしている)
- より感情的に「ワクワク感」が強い
- より感情的に「ワクワク感」が強い
- can’t wait to(〜が待ちきれない)
- くだけた口語的表現。若者言葉にも近い
- dread(〜を恐れる、〜を嫌がる)
- 楽しみにする気持ちの反対で、恐怖や憂鬱さを含む
発音記号(IPA)
- look: /lʊk/(米音・英音共通)
- forward:
- 米音 /ˈfɔːrwərd/
- 英音 /ˈfɔːwəd/
- to: /tu/, /tʊ/, /tə/(文脈や速さ、強調によって変化)
- look: /lʊk/(米音・英音共通)
アクセント(強勢):
- 「forward」の一音節目 “for-” に強勢があります。(/ˈfɔːr/ または /ˈfɔː/)
- 「forward」の一音節目 “for-” に強勢があります。(/ˈfɔːr/ または /ˈfɔː/)
よくある間違いとして、
for-ward
の発音がスムーズにできず「フォーワード」のように母音が長くなりすぎたり、/tʊ/ と /tu/ を混同することがあります。- to + 動原形の誤用
- × I look forward to meet you.
- ◯ I look forward to meeting you.
前置詞の「to」なのか、不定詞の「to」なのかが混同しやすいポイントです。
- × I look forward to meet you.
- スペルミス
- forward が forword、foward などと間違えられることが多いので注意。
- forward が forword、foward などと間違えられることが多いので注意。
- 同音異義語との混同
- look, lock(ロック)など、発音が似ている単語とは混同しないようにする。
- look, lock(ロック)など、発音が似ている単語とは混同しないようにする。
- 試験対策(TOEIC、英検など)
- メール文やEメールライティング問題で頻出。
- 「look forward to + 名詞/動名詞」の形は頻繁に出題されます。
- メール文やEメールライティング問題で頻出。
- 「look forward」の直訳イメージは「前にまなざしを向ける」→これから起こることに意識を向ける→「楽しみにする」に結びつけましょう。
- 「forward」は「前向き」「今後」を表す言葉なので、常に未来をポジティブに捉えるシーンで使いやすいです。
- 覚え方のコツとして「Look forward to seeing you!」というフレーズをメールの結びに必ず書いてみる習慣をつけると、自然に身につきます。
- to leave a bus, train, plane, or other vehicle
- to remove something from a surface or person
- to escape a punishment or receive a lighter punishment
- to start a journey or leave work (informal)
- バスや電車、飛行機などの乗り物から「降りる」
- 物や人から何かを「取り除く」
- 罰や処罰を免れる、または軽くなる
- (インフォーマルに)仕事や家を出発する・切り上げる
- 原形: get off
- 現在形: get off / gets off
- 進行形: getting off
- 過去形: got off
- 過去分詞形: got off / gotten off (主にアメリカ英語)
- get (動詞) + off (副詞/前置詞) → あくまで句動詞としての用法
- 他の形としては単独の名詞「get」は存在しませんが、
getter
(何かを得る人)は同じ語幹に由来する別の名詞として考えられます。 - get: 「得る」「手に入れる」などを意味する動詞。多義的でさまざまな句動詞を形成する。
- off: 「離れて」や「降りて」、「外れて」などのニュアンスをもつ副詞・前置詞。
- get on: 乗る、進む
- get out: 出る
- get away: 離れる、逃げる
- get over: 乗り越える
- get off the bus → バスを降りる
- get off the train → 電車を降りる
- get off work → 仕事を終える・仕事から上がる
- get off early → 早めに仕事を終える
- get off lightly → 軽く済ませる/軽い罰ですむ
- get off the hook → 責任や罰を免れる
- get off on the wrong foot → 出だしを間違える(比喩的表現)
- get off the ground → (計画などが)軌道に乗り始める
- get off someone's back → しつこく言うのをやめる
- get off the phone → (通話や電話から)切り上げる
- 「get」は古英語の「gietan」に由来し、「得る」「手に入れる」などの意味をもっていました。
- 「off」はゲルマン語系に由来する前置詞・副詞で、「離れて」「外れて」という意味を持ちます。
- これらが組み合わさって、「ある状態から離れる・外れる」というニュアンスを持つようになりました。
- 「get off」は、比較的カジュアルなフレーズで日常会話でよく使われます。
- 乗り物系(バスや電車、飛行機など)から降りる場面や、仕事を終える場面でとてもよく使われます。
- 「処罰免除」の意味では「運よく軽い罰ですんだ」というニュアンスが出やすいので、重要なシーンで使う場合は文脈に注意が必要です。
- 句動詞: 「get + off」で一つの動詞句として働きます。
- 自動詞的用法: 「I got off at the wrong stop.(間違った停留所で降りてしまった)」のように目的語を取らない場合があります。
- 他動詞的用法(人や物を降ろす場合): 「I got my friend off the bus.(友人をバスから降ろした)」など、目的語を伴う場合もあります。
- ただし、日常会話では「help someone get off the bus」のように「help」の動詞を使うケースも多いので、必ずしも他動詞として使われる頻度は高くありません。
- ただし、日常会話では「help someone get off the bus」のように「help」の動詞を使うケースも多いので、必ずしも他動詞として使われる頻度は高くありません。
- フォーマル vs カジュアル: 一般的にカジュアルな場面で使われることが多いですが、ビジネスメール中の簡単な会話や口頭表現でも使用されます。
- get off the ground: プロジェクトや計画が「軌道に乗る」
- get off scot-free: 罰せられずに「ただで済む」
“I usually get off at the next station.”
- 「いつも次の駅で降りるの。」
“Be careful when you get off the train.”
- 「電車を降りるときは気をつけて。」
“What time do you get off work today?”
- 「今日、何時に仕事終わるの?」
“I’ll call you as soon as I get off the plane.”
- 「飛行機を降りたらすぐ電話します。」
“Since I have a client meeting, I can’t get off early today.”
- 「クライアントとのミーティングがあるから、今日は早く仕事を終えられないんだ。」
“We managed to get off the ground with our new project this quarter.”
- 「今期、私たちの新プロジェクトはなんとか軌道に乗り始めました。」
“The defendant managed to get off with a warning due to insufficient evidence.”
- 「証拠不十分のため、被告は警告だけで済んだ。」
“Our delegation will get off at 7 a.m. to visit the research facility.”
- 「我々の代表団は朝7時に研究施設へ向け出発します。」
“Scholars argue that the theory got off the ground only after further empirical studies were conducted.”
- 「その理論は、さらなる実証研究が行われて初めて本格的に展開されたと学者は主張している。」
- “leave”(離れる)
- get off よりも幅広い「去る」ニュアンスで使われる。乗り物に限らず、場所から去る場合など。
- get off よりも幅広い「去る」ニュアンスで使われる。乗り物に限らず、場所から去る場合など。
- “alight”(降りる)
- フォーマルで書き言葉に近い。「Please alight at the next station.」などとアナウンスで使われる。
- フォーマルで書き言葉に近い。「Please alight at the next station.」などとアナウンスで使われる。
- “disembark”(船や飛行機などから降りる)
- よりフォーマルで、大型の乗り物から降りる際によく使われる。
- “get on” → 「乗る」
- 「バスに乗る」「電車に乗る」のように、「get off」の反対の動作。
- 発音記号 (英米共通): /ɡet ɔːf/(アメリカ英語では [ɡɛt ɔf] のようにも発音される)
- アメリカ英語: [ɡɛt ɔf] または [ɡɛt ɑːf](地域差あり)
- イギリス英語: [ɡet ɒf] に近い発音になることもある。
- アメリカ英語: [ɡɛt ɔf] または [ɡɛt ɑːf](地域差あり)
- 強勢(アクセント):
- “get” と “off” はどちらも短い語なので、文全体のなかでは “get” にやや強勢がくることが多いが、文脈しだいで “off” を強調することもある。
- “get” と “off” はどちらも短い語なので、文全体のなかでは “get” にやや強勢がくることが多いが、文脈しだいで “off” を強調することもある。
- よくある間違い:
- “get of” と書き間違えてしまうこと。
- “get” の /ɡ/ を /dʒ/ と混同すること。
- “get of” と書き間違えてしまうこと。
- スペルミス: “get of” や “got of” と書いてしまう。
- 同音異義語との混同: “get off” と “get up” など、
get + 前置詞/副詞
の使い分け。 - 句動詞の中では、前置詞を誤って
on
out
などにしがち。 - TOEICや英検などでは、乗り物の乗り降りや仕事の終了、または軽い罰になった状況などを問う設問で登場することがある。例文問題や整序英作文で注意。
- 「乗り物から離れる」「仕事から離れる」という“離れる”イメージをまず覚えましょう。
- “Get on” が「乗る」なら “Get off” は「(乗り物から)降りる」とイメージでセットにして覚えると覚えやすいです。
- 要は「くっついていたものを外す」感覚。罰から“離れる”イメージとして「罰が外れて軽くなる」→ “get off lightly” といった使い方を短いストーリーにして記憶すると効果的です。
- 英語: “quite a lot” – it generally means “a fairly large amount or number.”
- 日本語: 「かなりたくさん」「相当量」という意味で、数量や量・程度が思っていたより多いことを示すフレーズです。
例えば、「思っていたよりもずっと多いよ」「かなりたくさんあるよ」というニュアンスで、カジュアルな日常会話でよく使われます。 - フレーズ(副詞/数量表現)
“quite (副詞) + a lot (名詞または数量を表すフレーズ)” の組み合わせとして、全体的に「多めだ」という意味を強調する表現です。 - 「quite a lot」はフレーズですので、動詞のような活用形はありません。
- ただし「quite a lot of + 名詞」のように、後ろに名詞を続けて使うことが多いです(例: “quite a lot of people” 〈かなり多くの人〉)。
- “quite”自体は副詞、“lot”は名詞ですが、合わせて一つのフレーズとして使われます。
形容詞や他の品詞ではなく、あくまでも「程度や量」を表す言い回しです。 - B1(中級): 「quite」「a lot」それぞれはA2〜B1程度でもよく登場する単語・フレーズですが、組み合わせて「思ったより多い」「けっこう多い」というニュアンスを自然に使いこなすには中級レベルくらいの習得度が必要です。
- “quite a lot”は熟語的フレーズですので、特定の接頭語や接尾語という構造はありません。
- quite: 副詞。語源的には「完全に・すっかり」の意味を持つこともある。
- a lot: 元々は「lot(くじ・分け前)」という名詞が、量や数を表す慣用表現として使われています。
- quite: 副詞。語源的には「完全に・すっかり」の意味を持つこともある。
- “quite a bit” – 「かなりたくさん(だいぶ)」
- “quite a few” – 「かなり多くの(数が多い)」
- “a whole lot” – 「ものすごくたくさん」(くだけた言い方)
- There’s quite a lot to do.(やることがかなり多い)
- Quite a lot of people.(かなりたくさんの人)
- Quite a lot of time.(相当な時間)
- I’ve spent quite a lot on this.(これにかなりお金を使った)
- That’s quite a lot to take in.(それは覚えることがかなり多いね)
- We have quite a lot left over.(まだ余りがけっこうある)
- He knows quite a lot about cars.(彼は車についてけっこう詳しい)
- It took quite a lot longer than expected.(予想よりはるかに長い時間がかかった)
- I ate quite a lot at dinner.(夕食でけっこう食べた)
- That’s quite a lot of effort.(それは相当な労力だ)
- quite: 中英語の “quit” (解放する) や “cwite” (完全に) などの古い形に由来し、「すっかり」「完全に」という意味がありました。
- a lot: 古英語 “hlot” (くじ・取り分)に由来し、人や物の分配数を指す名詞として始まりました。
- 「かなりたくさん」「思ったより多い」という、軽めの驚きや強調を伴うニュアンスがあります。
- フォーマルな場面でも使えないわけではありませんが、日常会話で特によく耳にするカジュアル度の高い表現です。
- 「思った以上に多い」といったニュアンスが含まれているため、ポジティブ・ネガティブどちらの文脈でも使われます。
- 例: “I saw quite a lot of mistakes.”(ミスをたくさん見つけた:ネガティブ寄り)
- “quite a lot of + 名詞”
- 例: “There were quite a lot of people at the party.”(パーティーにはかなり多くの人がいた)
- 可算名詞・不可算名詞の両方に使えます。
- 例: “There were quite a lot of people at the party.”(パーティーにはかなり多くの人がいた)
- “quite a lot” 単独で使う
- 例: “I spent quite a lot.”(かなりお金を使った)
- その前に文脈で「何をたくさん使ったのか?」が明確の場合や、補われる場合に使われます。
- 例: “I spent quite a lot.”(かなりお金を使った)
- 比較的カジュアル: インフォーマルな場面、日常会話、カジュアルなビジネスシーンなどでよく使われます。
- 文章で使う場合: 少し砕けた印象ですが、論文などの厳粛な文章よりは、やや柔らかいトーンになります。
- “Wow, you’ve got quite a lot of books here!”
- (わあ、ここに本がたくさんあるね!)
- (わあ、ここに本がたくさんあるね!)
- “I’ve eaten quite a lot, so I’m really full now.”
- (かなりたくさん食べたから、もうお腹いっぱい。)
- (かなりたくさん食べたから、もうお腹いっぱい。)
- “He travels quite a lot for work, so he’s rarely at home.”
- (彼は仕事でかなり頻繁に出張するから、家にあまりいないんだよ。)
- “We’ll need quite a lot of time to finish the entire report.”
- (レポート全体を仕上げるには、かなりの時間が必要になります。)
- (レポート全体を仕上げるには、かなりの時間が必要になります。)
- “There’s quite a lot of data to analyze before the meeting.”
- (会議の前に分析しなきゃいけないデータがかなりたくさんある。)
- (会議の前に分析しなきゃいけないデータがかなりたくさんある。)
- “We invested quite a lot of resources in this project.”
- (このプロジェクトに相当なリソースを投じました。)
- “The study gathered quite a lot of participants from various backgrounds.”
- (その研究には、さまざまな背景を持つ参加者がかなり多く集められた。)
- (その研究には、さまざまな背景を持つ参加者がかなり多く集められた。)
- “We have quite a lot of statistical evidence supporting this hypothesis.”
- (この仮説を裏づける統計的証拠が相当ある。)
- (この仮説を裏づける統計的証拠が相当ある。)
- “There is quite a lot of literature on this topic, so thorough reading is required.”
- (このトピックに関する文献はかなり豊富なので、しっかり読込む必要がある。)
- “a good amount/count/number of”(かなりの量/数)
- 例: “We have a good amount of time left.”(まだ十分時間がある)
- “quite a lot”よりも少しニュートラルな響き
- 例: “We have a good amount of time left.”(まだ十分時間がある)
- “fairly many / fairly much”(かなりの数/量)
- 例: “There were fairly many people in line.”(列にかなり多くの人がいた)
- より控えめな印象
- 例: “There were fairly many people in line.”(列にかなり多くの人がいた)
- “a whole bunch of”(たくさんの・大量の ※口語的)
- 例: “She got a whole bunch of emails this morning.”(彼女は今朝、山ほどメールを受け取った)
- かなりカジュアルな印象
- 例: “She got a whole bunch of emails this morning.”(彼女は今朝、山ほどメールを受け取った)
- “very little” / “not much” (ほとんどない、ごくわずか)
- 例: “There’s not much time left.”(あまり時間が残っていない)
発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /ˈkwaɪt ə lɑːt/
- イギリス英語: /ˈkwaɪt ə lɒt/
- アメリカ英語: /ˈkwaɪt ə lɑːt/
強勢(アクセント)の位置
- “quíte a lót” のように、比較的 “quite” と “lot” それぞれが強めに発音されがちです。
アメリカ英語とイギリス英語の違い
- “lot” の母音がアメリカ英語では /ɑː/、イギリス英語では /ɒ/ になる傾向がある程度です。
よくある誤り
- 「quiet (静かな)」とスペリングを混同して “quiet a lot” と書いてしまう間違い。
- /kw/ の部分が不明瞭にならないように発音に注意が必要です (“kwait” のように)。
- 「quiet (静かな)」とスペリングを混同して “quiet a lot” と書いてしまう間違い。
- スペルミス
- “quiet” と “quite” の混同が非常に多い。
- “quiet” → 「静かな」(発音は/ˈkwaɪət/)
- “quite” → 「かなり」(発音は/ˈkwaɪt/)
- “quiet” → 「静かな」(発音は/ˈkwaɪət/)
- “quiet” と “quite” の混同が非常に多い。
- 同音異義語との混同
- “lot” には「区画」や「運命」などほかの意味もあるが、このフレーズでは単に「多い」を意味する用法であると理解する。
- “lot” には「区画」や「運命」などほかの意味もあるが、このフレーズでは単に「多い」を意味する用法であると理解する。
- 試験対策
- TOEICや英検などでも、日常会話的な文脈で「たくさん」を表すときに出題されることがある。
- フォームに書くとき “quite a lot of” と “quite a bit of” の言い換え問題などが出る場合がある。
- TOEICや英検などでも、日常会話的な文脈で「たくさん」を表すときに出題されることがある。
- “quite a lot” = 「想像よりちょっと(quite)多い(a lot)」と考えると覚えやすいです。
- 「クワイト・ア・ロット」と、少しかたい響きを意識して覚えると、「quiet(クワイエット)=静かな」と区別しやすくなります。
- 自分の中で「想像以上の量があるイメージ」を持つと、文脈で使うときに自然に出てきやすいです。
- 活用形: フレーズのため、活用はありません。
- 他の品詞になった時の例:
- 「that」自体は指示代名詞や関係代名詞などとして使われ、「that is」は特定の挿入句としての使い方です。
- A1(超初心者):日常表現を身につけ始める段階
- A2(初級):基本的なやりとりができる段階
- B1(中級)
- B2(中上級)
- C1(上級)
- C2(最上級)
- that: 指示代名詞(「あれ」「それ」など)
- is: be動詞の3人称単数現在形
- that is to say: すなわち
- in other words: 言い換えると
- i.e.(ラテン語id est): すなわち
- 上記はいずれも「さらに説明を加える」ニュアンスや機能として似ています。
- That is correct. (それは正しい)
- That is to say... (すなわち…)
- That is why... (だから…なのです)
- That is all. (以上です)
- That is the question. (問題はそこ(それ)だ)
- That is important. (それは重要です)
- That is amazing! (それはすごい!)
- That is not the case. (そういうわけではない)
- That is for sure. (それは確かだ)
- That is the reason. (それが理由です)
- thatは古英語 “þæt (θæt)” に由来し、指示代名詞として「それ」「あれ」を表す言葉です。
- isは古英語 “is” に由来し、「存在する」「~である」といった意味を持つbe動詞の一形態です。
- 使用時の注意点:
- カジュアル: 「that’s...」
- フォーマル: 「that is...」「that is to say...」など
いずれも補足説明や言い換えが主目的で、そこまで感情的なニュアンスではなく、説明っぽい雰囲気を伴います。
- カジュアル: 「that’s...」
構文上の使い方:
- 文中で挿入句のように使われる: “He is my friend, that is, my best friend since childhood.”
- 文頭で導入する: “That is, we need to reconsider our strategy.”
- 文中で挿入句のように使われる: “He is my friend, that is, my best friend since childhood.”
フォーマル / カジュアル:
- フォーマルな文面: 「that is to say」と展開を丁寧に示す
- カジュアルな会話: 「that's ...」と短く要点をまとめる
- フォーマルな文面: 「that is to say」と展開を丁寧に示す
可算・不可算などの概念:
- 「that is」は名詞ではなく、フレーズなので可算・不可算の区別はありません。
- 「that is」は名詞ではなく、フレーズなので可算・不可算の区別はありません。
他動詞・自動詞の使い分け:
- こちらも動詞というよりbe動詞+指示語の組み合わせなので、他動詞・自動詞の使い分けもあてはまりません。
- “I’m planning to travel next week—that is, if I can get time off work.”
(来週は旅行するつもりだよ。つまり、仕事の休みが取れたらだけど。) - “He said he would come, that is, if nothing urgent happens.”
(彼は来るって言ってた。つまり、急用がなければだけど。) - “I love eating out, that is if the restaurant is not too crowded.”
(外食が好きだよ。つまり、お店が混んでなければね。) - “The goal, that is, our main objective, is to increase brand awareness.”
(目標、すなわち、私たちの主たる目的はブランド認知度を高めることです。) - “We should meet the deadline, that is, if the supply chain remains stable.”
(納期を守るべきです。つまり、サプライチェーンが安定していれば、という意味です。) - “Management is expecting results soon—that is why we must act quickly.”
(経営陣は近いうちに成果を期待しています。だからこそ迅速に行動しなければなりません。) - “The hypothesis, that is, the proposed explanation, requires more empirical data.”
(仮説、つまり、提示された説明にはさらに実証的なデータが必要です。) - “This principle, that is to say the law of universal gravitation, was groundbreaking.”
(この原理、すなわち万有引力の法則は、画期的なものでした。) - “Our research indicates a trend, that is, a consistent pattern over several decades.”
(我々の研究はある傾向を示唆しています。つまり、数十年にわたる一貫したパターンです。) - 類義語:
- in other words(言い換えれば)
- namely(すなわち)
- i.e.(ラテン語の略で「すなわち」)
- that is to say(すなわち)
- in other words(言い換えれば)
- 反意語:
- 明確に反対となるフレーズはありませんが、逆接や対比を導くフレーズとして
- “However,” “On the other hand,” “Conversely,” などが「that is」の役割とは異なる逆方向の意味を示す表現として対比されることがあります。
- 明確に反対となるフレーズはありませんが、逆接や対比を導くフレーズとして
- 発音記号 (IPA):
- イギリス英語: /ðæt ɪz/
- アメリカ英語: /ðæt ɪz/
- イギリス英語: /ðæt ɪz/
- アクセント:
- “that is” の “is” が弱く読まれることが多く、自然な会話では「that's」と縮約されて /ðæts/ の形で発音されるケースが非常に一般的です。
- “that is” の “is” が弱く読まれることが多く、自然な会話では「that's」と縮約されて /ðæts/ の形で発音されるケースが非常に一般的です。
- よくある間違い:
- “ð” (th) の発音を “d” や “z” と混同しないよう注意しましょう。
- “that is”と“this is”の混同
- “this is”: 発話者にとって近い対象を指す イメージ
- “that is”: 発話者からやや離れた対象、あるいは前の文脈を指す・補足説明のフレーズ
- “this is”: 発話者にとって近い対象を指す イメージ
- スペルミス
- “that’s” のアポストロフィを忘れる、 “thats” と書いてしまうなどのミス
- “that’s” のアポストロフィを忘れる、 “thats” と書いてしまうなどのミス
- 口語・書き言葉での使い分け
- 堅い文書では “that is to say” などを多用しがちですが、あまりに連発するとくどくなるのでバランスが必要です。
- 堅い文書では “that is to say” などを多用しがちですが、あまりに連発するとくどくなるのでバランスが必要です。
- 試験での出題傾向
- TOEIC や英検等では、接続詞・挿入句の問題や、文章中のまとめ表現として、類義表現(in other words / i.e. / namely など)と共に問われる場合があります。
- イメージ: 「that is」は手で少し離れたところを指しながら「つまりこういうことだよ」と補足している姿を思い浮かべると、日本語の「つまり」「すなわち」と近いイメージで覚えられます。
- 覚え方: ラテン語の “id est (i.e.)” と同じ意味。短いけれども文章の要点整理に使える大事なフレーズと認識しておくと便利です。
- 勉強テクニック: 英文をまとめるときに「that is」を一度挿入して言い換えを試みる習慣をつけると、読者にとってわかりやすい文章になります。
even so
even so
解説
【発音記号】ˈivɪn soʊ
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* *
【例文】
Even so, it’s no way to treat a guest.
そうは言っても、それは客をもてなす方法ではありません。
even so
以下では「even so」という表現について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語 / 日本語)
「even so」は、前に述べたこととは逆のこと、あるいは予想に反する内容を続けるときに使われる表現です。たとえば、「状況は悪いが、それでも〜」のように、前の事柄をある程度認めつつも、それに左右されずに結論を述べたいときに使うニュアンスがあります。
品詞
活用形
他の品詞の形
難易度の目安 (CEFR)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
「even so」とは文法的機能が異なるので混同しないよう注意してください(詳細は後述)。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
これらは前文で「〜だけれども、依然として…」という内容を続ける際に使われる点で共通しています。
反意語(Antonyms)
前文を受けて「だから〜」と結論へつなげる表現は、「それでも~」と逆の働きをします。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
まとめ
“even so” は「それでも」「にもかかわらず」を意味し、前の文で示された状況や意見を一部認めながらも、その事実に動じず反対の結論・意見を続けたいときに使う副詞句です。“even though” (たとえ〜でも) と混同しがちですが、役割や文法構造が違うので注意してください。 中上級(B2)レベルの学習者向けの論理展開として非常に便利な表現なので、接続詞や副詞句を増やしたいときにぜひ習得しておきましょう。
come about
come about
解説
【発音記号】kʌm əˈbaʊt
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】*
【例文】
It all came about through a meeting back in April.
4月に入ってからの出会いがきっかけでした。
come about
1. 基本情報と概要
単語(表現): come about
品詞: 句動詞(phrasal verb)
意味(英語)
意味(日本語)
活用形
派生(他品詞形)
「come about」は句動詞なので、名詞形はありませんが、ベース動詞である come は “coming” (動名詞形) などの形があります。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
派生語や類縁語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオム・構文例
◇ フォーマル度合い:日常からビジネス文書まで幅広く使えます。
◇ カジュアル: 口語でも問題ありませんが、「happen」のほうがややカジュアルに聞こえる場合もあります。
5. 実例と例文
日常会話(カジュアルシーン)
ビジネスシーン
学術・専門シーン
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (シソーラス)
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “come about” の詳細解説です。ぜひ例文を使いながら、実際の会話やライティングで活用してみてください。
the above
the above
解説
【発音記号】ði əˈbʌv
『状況別頻出度』
【会話】x
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
The above only underscores strength of the data.
上記はデータの強度を強調しているに過ぎません。
the above
1. 基本情報と概要
単語: the above
品詞: 句(名詞句、または形容詞的に用いられる場合もあります)
英語での意味
“the above” は、直前に挙げられた情報や要素をまとめて指す表現です。
日本語での意味
「上記のもの」「上記のこと」などを指すときに使われる表現です。
上で示した情報をまとめて参照したいときに使います。特に文書やメール、レポートなど、文章を前後で参照するときに用いられることが多いです。
活用形
句としての表現のため、動詞などのような直接的な活用形はありません。
他の品詞形の例
CEFR レベル
文書表現で多用されるため、B2(中上級)程度のレベルで意識して使われ始める単語・表現です。
2. 語構成と詳細な意味
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
使用上のニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス(フォーマル)
学術的な文脈(さらにフォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記のように “the above” は、文章の中で先述した情報をまとめて示す際に用いられる汎用的かつ便利な表現です。特にレポートやメール、論文などで多用されるため、見たり使ったりする機会が多いでしょう。
(同じ文書・ページ中で)上記のこと, 上述のこと
in conjunction with
in conjunction with
解説
【発音記号】ɪn kənˈʤʌŋkʃən wɪð
『状況別頻出度』
【会話】x
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
The police, in conjunction with the fire department, managed to keep the crowd under control.
警察は消防署と連携して、群衆をコントロールすることに成功しました。
in conjunction with
1. 基本情報と概要
〈英語表現〉: in conjunction with
〈日本語訳〉: ~と併せて、~と連動して、~と一緒に
〈品詞〉: 前置詞句(慣用表現)
〈CEFRレベル目安〉: B2(中上級)
〈意味〉
「in conjunction with」は「一緒に」「併せて」「連動して」という意味です。何かを他の何かと組み合わせるとき、あるいは同時に行うときなどに使われます。ビジネスや学術的な文章でよく見られる少しフォーマルよりのフレーズです。「AをBと同時に行う」「AとBが組み合わさっている」と表現するときに便利です。
〈活用の有無〉
慣用的な前置詞句のため、動詞や名詞のような活用形はありません。同様に、副詞や形容詞など他の品詞になる形も特にはありません。ただし「conjunction」という名詞を使って表現を変えることは可能です(例:The conjunction of X and Y …)。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
つまり「in conjunction with」は「共につなぎ合わせた状態で」「~と一緒に」というニュアンスになります。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと注意点
4. 文法的な特徴と構文
例:
• We will present our findings in conjunction with the marketing department.
(私たちはマーケティング部門と連携して私たちの調査結果を発表します。)
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的・アカデミックな例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “in conjunction with” の詳細解説です。フォーマルな文脈や公式的な文章でよく見かける表現ですので、文書作成やプレゼンテーションの場面などで積極的に使ってみてください。
...と連結して, ...とつないで, ...と共に, ...と同時に
...と協力して
fill in
fill in
解説
【発音記号】fɪl ɪn
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
The victim filled in what was stolen.
被害者は盗まれたものを記入した
fill in
以下では、英語の動詞句「fill in」を多角的に解説します。マークダウン形式でまとめていますので、学習にお役立てください。
1. 基本情報と概要
意味
「fill in」は、書類などに情報を“埋める”感覚で使われたり、人の“空いたところを埋める”感覚で代役をする意味で使われたりする動詞句です。日常会話はもちろん、ビジネスシーンでもよく用いられます。アメリカ英語では文書の空欄を埋める時によく「fill out」も使われますが、イギリス英語では「fill in」が一般的です。
品詞
活用形
主な形は以下のとおりです。
他の品詞への変化例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
A. 日常会話の例文(3つ)
B. ビジネスシーンの例文(3つ)
C. 学術的 / アカデミックな例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「fill in」の詳細解説です。書類の記入にも、人の代役にも使える便利な句動詞ですので、この機会にしっかり覚えておきましょう。
《...の》代理になる《for ...》
《…について》(人)に詳細を伝える《on ...》
を埋める,をふさぐ,を塗りつぶす,を書き入れる
on the way
on the way
解説
【発音記号】ɑn ðə weɪ
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】*
【例文】
We can stop for lunch on the way.
途中で昼食に立ち寄ることができます。
on the way
以下では「on the way」を多角的に解説します。
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): on the way
品詞: 一般的には副詞的に用いられる慣用句 (前置詞 “on” + 名詞 “way” の形)
CEFRレベル目安: A2(初級)
意味(英語・日本語)
「on the way」の概要
活用形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「on the way」の詳細解説です。
「道の上にいる」とイメージすれば、会話の中でスムーズに使えるようになるはずです。ぜひ活用してみてください。
《...に》行く途中で;出発するところで《to ...》
もうすぐで, じきに
途中で
もうすぐ生まれる予定で
look forward to
look forward to
解説
【発音記号】lʊk ˈfɔrwərd tu
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】x
【例文】
It’s something we can all look forward to.
それは私たち全員が楽しみにしていることです。
look forward to
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): look forward to
品詞: 句動詞(phrasal verb)
CEFRレベル: B1(中級レベル)
活用形
「look forward to」は通常、主語に合わせて look(s) forward to
や進行形の be looking forward to
などと使われます。この「to」の後には、必ず名詞または動名詞(動詞のing形)を置きます。
他の品詞になったときの例
このように「look」「forward」「to」はそれぞれ独立の単語ですが、「look forward to」という形で固有の意味をもつ “句動詞” として扱われます。
2. 語構成と詳細な意味
他の単語との関連性(派生語・類縁語)
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネス文脈での例文
(3) 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「look forward to」の詳細解説です。ビジネスでも日常でも非常にポピュラーで便利な表現なので、正しく覚えてどんどん活用してみてください。
《しばしば進行形で》...を楽しみに待つ, ...を期待する
get off
get off
解説
get off
1. 基本情報と概要
英単語(フレーズ): get off
品詞: 動詞(句動詞;“get” + 副詞/前置詞 “off”)
意味(英語):
意味(日本語):
「get off」は、特に「乗り物から降りる」という基本的な場面でよく使われる表現です。また、「処罰を免れる」「仕事を終える」などのニュアンスでも使われ、場面によって意味が大きく変化する柔軟な句動詞です。
活用形:
他の品詞になったときの例:
推定CEFRレベル: B1(中級)
→ 一般的な日常会話で頻繁に出てくる句動詞なので、ある程度英語に慣れてきた学習者向けです。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「get off」は、文字通り「(何かを)得て、離れる/外す」というイメージで、乗っているものや関わっている状態から「離れる/外れる」ことを表します。
その他の関連表現(派生語や類縁語)
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
イディオム例
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
学習者の方はまず「バスや電車から降りる」という意味をしっかり押さえ、慣れてきたら「罰を免れる」「仕事を終わる」などの派生的な意味を順番に覚えるとスムーズです。
(乗り物から)降りる
《...な》スタートを切る《to a ... start》
(トラブルなどを)まぬがれる
quite a lot
quite a lot
解説
quite a lot
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
品詞
活用形
他の品詞形
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
他の単語との関連性(派生語・類縁語など)
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “quite a lot” の詳細な解説です。日常会話からビジネスシーンまで幅広く使えるフレーズなので、ぜひ活用してみてください。
かなり多くの...
かなりの数の..., 相当な数の...《of ...》
かなり頻繁に
that is
that is
解説
【発音記号】ðæt ɪz
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
It’s yours, as long as you pay that is.
それはあなたのものです。と言っても、あなたがそれを支払う限りの話ですが。
that is
1. 基本情報と概要
英語表記: that is
品詞: フレーズ(連語/挿入句として機能)
日本語訳: 「つまり」「言い換えると」「すなわち」
「that is」は、前に述べた内容を言い換えたり、説明を補足したりするときに使われるフレーズです。「つまり」「言い換えると」といったニュアンスを持ち、書き言葉・話し言葉の両方で用いられます。
CEFRレベルの目安: A2(初級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
この2語が組み合わさり、「that is ...」=「つまり…」「言い換えると…」というフレーズとなります。
接頭語や接尾語はありません。
関連語や関連フレーズ
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
歴史的にも「that + is」が組み合わさり、「前に出た内容を改めて説明する」フレーズとして使われてきました。わりとカジュアルにもフォーマルにも使えますが、書き言葉では論理展開をはっきり示す目的でよく登場します。口語では「that is」というより「that's」と省略することが多いです。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
これらはいずれも「さらに説明する」「言い換える」ときに使われます。語感や文体のフォーマル度合いが微妙に異なりますが、ほぼ同等に使えることが多いです。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「that is」の詳細な解説です。書き言葉・話し言葉ともに、前の内容をさらにわかりやすく伝えたいときに使える便利なフレーズなので、ぜひ活用してみてください。
《明確化》つまり,すなわち
(通例末尾で、前文に限定を加えて)と言っても…ならばの話だが
《訂正・話》いや,というか
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頻出英熟語(PHRASEList)
単語から意味を推測しにくい、頻出の英熟語が学べます。
単語はわかるのに英文がわからない人のための頻出英熟語 650選【PHRASE List & PHaVE List】
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