頻出句動詞150 / 例文 / 英訳 / 選択問題 - 未解答
日本語の文章を読んで、対応する英訳を答える問題です。
- 「落ち着く(calm down)」や「腰を据える」といったニュアンスを持つ表現です。
- 日常会話では「ちょっと落ち着いて」と相手に呼びかけるときや、「新しい場所に住むことにした」「家庭を持って落ち着く」といった意味でも使われます。
- settle (原形)
- settles (三人称単数現在)
- settled (過去形・過去分詞形)
- settling (現在分詞形)
- 名詞形: settlement (定住、和解、合意)
- 形容詞形: settled (安定した、定住した)
- “settle” (動詞) + “down” (副詞的に働く)
- “settle” = 腰を据える、安定させる、解決する
- “down” = 下へ、落ち着かせるイメージ
- “settle” = 腰を据える、安定させる、解決する
- (人が) 気持ちを落ち着ける、静かになる
- (場所や生活面で) 定住する、落ち着く
- (結婚や家庭を持って) 落ち着いた生活を始める
- settle down quietly → 静かに落ち着く
- settle down for the evening → 夕方に落ち着く/くつろぎ始める
- settle down with someone → 誰かと一緒に暮らす/結婚して落ち着く
- settle down after moving → 引っ越し後に落ち着く
- finally settle down → ついに落ち着きを得る
- talk someone into settling down → 誰かに落ち着くよう説得する
- settle down to work → 腰を据えて仕事に取りかかる
- settle down in a new city → 新しい街で落ち着く
- tell the kids to settle down → 子ども達に「静かにしなさい」と言う
- settle down comfortably → 快適に落ち着く
- “settle” は中英語 “set(t)elen” に由来し、「解決する」「落ちつかせる」などの意味を持ちます。
- “down” は下方や落ち着きのイメージを伴う副詞で、動詞に付くことで「落ち着く」ニュアンスを強調します。
- 「落ち着いて静かになってほしい」「腰を据えて落ち着いた生活をスタートする」といった文脈で使われるので、カジュアルからフォーマルまで幅広く使われます。
- 口語表現では “Calm down” と似たニュアンスで相手を落ち着かせる表現にも使えますが、もう少しソフトな響きがあることが多いです。
- 恋愛や結婚を含むライフステージで「そろそろ結婚して落ち着く」という文脈によく登場します。
- 句動詞のため、目的語が入る場合には “settle down” の間に入れないことが一般的です(“settle down the situation” などとはあまり言わず、“settle the situation” となる)。
- 他動詞としての “settle” は「~を解決する/~を定住させる」などの意味で使いますが、“settle down” はより「自分自身が落ち着く」ニュアンス(自動詞的な使い方も多い)を持ちます。
- “(人) + settle down”
- “(人) + settle down to + 目的語” (例: settle down to work, settle down to study)
- “(人) + settle down with + 人” (例: settle down with my partner)
- 日常会話(カジュアル): “Let’s settle down and discuss this.”
- ビジネスや公的な場(フォーマル): “We need to settle this matter before we can settle down to our tasks.”
“Could you please settle down for a minute and listen to me?”
-「ちょっと落ち着いて聞いてくれない?」“I plan to settle down in my hometown after traveling around the world.”
-「世界を旅した後、地元に落ち着くつもりなんだ。」“Once the kids settle down, we can watch a movie.”
-「子どもたちが静かになったら映画を見よう。」“Let’s settle down and review yesterday’s meeting details.”
-「ちょっと落ち着いて昨日の会議の詳細を振り返りましょう。」“After finishing this project, we can settle down and plan our next steps.”
-「このプロジェクトが終わったら、一息ついて次のステップを考えましょう。」“Once the market settles down, we’ll make a final decision.”
-「市場が落ち着いたら、最終決定を下します。」“After several debates, the committee decided to settle down on a unified theory.”
-「いくつかの議論の末、委員会は統一理論で落ち着くことにした。」“The data will eventually settle down to a stable pattern.”
-「そのデータはいずれ安定したパターンに落ち着きます。」“Researchers need time to settle down and analyze the findings thoroughly.”
-「研究者は十分に落ち着いて調査結果を分析するための時間が必要です。」- calm down (落ち着く)
- 「今すぐ落ち着け!」という感じで「気持ちを静める」に焦点がある
- 「今すぐ落ち着け!」という感じで「気持ちを静める」に焦点がある
- relax (リラックスする)
- “settle down” よりも「力を抜いてくつろぐ」ニュアンスが強い
- “settle down” よりも「力を抜いてくつろぐ」ニュアンスが強い
- get comfortable (くつろぐ)
- シンプルに「快適になる」の意味
- シンプルに「快適になる」の意味
- stabilize (安定させる)
- 物事や状態を安定させる、状況が落ち着くという文脈で使われる
- 物事や状態を安定させる、状況が落ち着くという文脈で使われる
- get anxious / get upset (不安定になる、動揺する)
- wander around (さまよう、定住しない)
- stir up (かき乱す、煽る)
- 発音記号 (IPA): /ˈsɛt(ə)l daʊn/
- アメリカ英語: [ˈsɛt̬.əl daʊn]
- イギリス英語: [ˈsɛt.l̩ daʊn]
- アメリカ英語: [ˈsɛt̬.əl daʊn]
- “settle” の “t” を曖昧に発音してしまう。
- “down” の二重母音 /aʊ/ を単なる “a” にしてしまう。
- “settle” と “settle down” の混同
- “settle the problem” → 問題を解決する
- “settle down” → 心や状況を落ち着かせる、定住する
- “settle the problem” → 問題を解決する
- スペルミス
- “setle” と “t” を一つにしてしまったり、 “settle” に “l” を二つ入れて “settlle” とする誤り。
- “setle” と “t” を一つにしてしまったり、 “settle” に “l” を二つ入れて “settlle” とする誤り。
- “Calm down” と “Settle down” の混同
- 大きく意味が違うわけではないが、“calm down” は気持ちの興奮や怒りを沈める意味が強い。
- 大きく意味が違うわけではないが、“calm down” は気持ちの興奮や怒りを沈める意味が強い。
- 試験・資格対策では “settle down” が「落ち着く」「定住する」という両方の意味を問われる可能性があるので注意。
- “Settle” は “Seat” に近いニュアンスと関連付けると覚えやすいかもしれません。椅子に「腰を下ろす」ように「腰を据える、落ち着く」イメージ。
- “Down” は下方向なので、「余計な力が下に降りていき、落ち着く」というビジュアルを思い浮かべる。
- 勉強テクニックとしては、実際に自分が疲れて落ち着きたいときに “I need to settle down now.” と声に出して言うと、身体感覚と結びついて記憶に残りやすいです。
- To note or record something on paper.
- To reduce the value of something in accounting (financial context).
- 何かを紙などに書き留めること。
「自分が覚えたいことやメモしておきたい内容をペンや紙、もしくは他の形で書き留める(記録する)というニュアンスです。」 - 会計の文脈では、資産などの価値を引き下げることを意味する場合もあります。
「経理や会計の処理で、実質的な資産価値を記録上で引き下げる、という専門的な要素を含みます。」 - 現在形: write down
- 過去形: wrote down
- 過去分詞形: written down
- 現在進行形: writing down
- 「write」は動詞ですが、その名詞形として「writer(書き手)」、形容詞的な使い方としては「written(書かれた)」などがあります。
- write (単体での動詞としては A1 レベル: 超初心者向け)
- ただし「write down」という句動詞としての使い方は A2〜B1 (初級〜中級) 程度の難易度と考えられます。
- write: 「記す、筆記する」という意味の動詞
- down: 「下へ、下に」という副詞です。動詞と組み合わせることで「書き留める」という特別な句動詞の意味を生み出します。
- write up: 詳細に書き上げる
- write off: 帳消しにする、無価値とみなす
- writer: 作家、筆者
- handwriting: 手書き
- write down the main points → 主要なポイントを書き留める
- write down ideas → アイデアを書き留める
- write down a phone number → 電話番号を書き留める
- write down meeting minutes → 会議の議事録を書き留める
- write down your goals → 目標を書き出す
- write down new vocabulary → 新しい語彙を書き留める
- write down a recipe → レシピを書き留める
- write down a quotation → 引用文を書き留める
- write down an address → 住所を書き留める
- write down a reminder → リマインダー(思い出すためのメモ)を書き留める
- write は、古英語の “writan” に由来し、「刻む」「記す」というニュアンスがもともとあります。
- down は、空間的な「下に」という意味から派生し、動詞と組み合わさることで、特定の「書く」動作を強調したり、内容を定着させたりするイメージを与えます。
- 全体のニュアンス: 「情報を紙に下ろす(蓄積して確定する)」という感覚があります。「頭の中にあるものを紙に落とす」というイメージです。
- 会計や財務では、資産価値の引き下げ(write down)という専門的な意味があるので、文脈をチェックする必要があります。
- フォーマルな文章でも口語でもよく使われる便利な句動詞ですが、会計での使用時は少しフォーマル、一般的なメモの意味ならカジュアル、と文脈によってトーンが変わります。
- 句動詞 (phrasal verb): 「write (動詞) + down (副詞)」の組み合わせ。
- 他動詞としての使い方: 目的語を後に置きます。
- 例: She writes down everything the teacher says. (彼女は先生が言うことをすべて書き留めます。)
- 例: She writes down everything the teacher says. (彼女は先生が言うことをすべて書き留めます。)
- 目的語が代名詞の場合: 「代名詞 + down」の形にする必要があります。
- 例: Please write it down. (それを書き留めてください。)
- write down debts: 借金を帳簿上減らす
- write down a thought: 思いついたことを書き留める
- 日常会話・個人的なメモ → カジュアルに使う。
- ビジネス文書 → ミーティング記録などで「write down」も多用。文面では「record」や「note down」などを代わりに使うケースもあり。
- “I always write down my grocery list before going shopping.”
(買い物に行く前にいつも食料品リストを書き留めるんだ。) - “Could you write down your email address for me?”
(あなたのメールアドレスを書いてもらえますか?) - “Let me write down the directions so I don’t forget.”
(道案内を書き留めておくよ、忘れないようにね。) - “Please write down the minutes of today’s meeting.”
(本日の会議の議事録を書き留めてください。) - “I need to write down the key points for the project proposal.”
(プロジェクト提案書の重要ポイントを書き留める必要があります。) - “Make sure you write down the client’s requirements accurately.”
(顧客の要件を正確に書き留めるようにしてください。) - “Students are required to write down the references in a proper format.”
(学生は参考文献を適切な形式で書き留める必要があります。) - “Researchers must write down the experimental results in detail.”
(研究者は実験結果を詳細に記録しなければなりません。) - “Please write down all the data points before drawing conclusions.”
(結論を出す前に、すべてのデータポイントを書き留めてください。) - note down (日本語: 書き留める)
- 「write down」とほぼ同じ意味だが、ややフォーマル度が高い傾向。
- 「write down」とほぼ同じ意味だが、ややフォーマル度が高い傾向。
- jot down (日本語: さっとメモする)
- 「短くささっと書き留める」というニュアンスが強い。
- 「短くささっと書き留める」というニュアンスが強い。
- record (日本語: 記録する)
- もう少しフォーマルで、音声録音やデータ入力も含める広い意味を持つ。
- もう少しフォーマルで、音声録音やデータ入力も含める広い意味を持つ。
- erase (消す), remove (取り除く) などを挙げられますが、厳密に「write down」の反意語というよりは“書く”行動に対して“消す”行動となります。
- IPA: /ˌraɪt ˈdaʊn/
- アクセントは “write” も “down” も、それぞれの語で強勢がきますが、自然に言うときは「right- ダウン」と「ダウン」の部分を少し強調するイメージです。
- アメリカ英語とイギリス英語での発音の違いはほぼありませんが、/raɪt/ の /t/ がアメリカ英語では弱めに発音されたり、あいまいになりやすい場合があります。
- よくある誤りとして、書くときの “write” と 右の意味の “right” は同音異義語(ともに /raɪt/)なので混同しないよう注意してください。
- スペルミス: “write” を “wright” や “right” と混同しやすい。
- 別の句動詞との混乱: “write out” と “write down” は微妙にニュアンスが違います。「write out」は「最初から全文を書く」、あるいは「清書する」イメージ。
- TOEIC・英検などの試験対策:
- リスニングで “write down” は「記録する」という意味で指示や質問に登場しやすい。
- ビジネス文書、Eメールでの実務フレーズとしても頻出。
- リスニングで “write down” は「記録する」という意味で指示や質問に登場しやすい。
- 「頭の中の考えを下におろす (down) → 紙に引き下ろす → 書き下ろす」というイメージで覚えるとわかりやすいです。
- 「アウトプットをする」イメージで「down」は“自分の外へ取り出して、形にする”感じもあります。
- スペリングでは “w + r + i + t + e” → “write” としっかり覚え、同音異義語の “right” と区別するのがポイントです。
- 意味(英語): “to return to a place or a situation”
- 意味(日本語): 「戻る」「帰る」「(元の状態に)戻る」
- go (原形)
- went (過去形)
- gone (過去分詞)
- go(動詞)
- 現在形:go
- 過去形:went
- 過去分詞形:gone
- 進行形:going
- 現在形:go
- 「go back」が名詞として使われることはありませんが、派生的に “going back” (動名詞) の形で「戻ること」と表現する場合はあります。
- A2: 初級 〜 B1: 中級
「go back」はシンプルな日常会話でよく使う表現ですが、句動詞としての理解が必要なので、A2〜B1レベルの学習者にとって適切です。 - go: 行く
- back: 後ろへ、元の位置(自動詞や副詞として使われる語)
- go back home – 家に戻る
- go back to work – 仕事に戻る
- go back to sleep – 再び寝る(もう一度寝る)
- can’t go back – 戻れない
- go back in time – 過去に戻る
- go back on one’s word – 約束を破る(言ったことを翻す)
- go back over (something) – (何かを)もう一度見直す/振り返る
- never go back – 二度と戻らない
- go back and forth – 行ったり来たりする、議論が行ったり来たりする
- go back to the drawing board – 一からやり直す(慣用表現)
- “go” は古英語の “gān” に由来し、「動く・進む」の意味を持つ最も基本的な動詞のひとつです。
- “back” は古英語の “bæc” に由来し、身体の背中や後方を指す言葉でした。現代英語では「元に戻る」という抽象的な意味にも広がっています。
- 「go back」には単純に「戻る」以外に、「過去にさかのぼって考える」「約束を破る(go back on one’s word)」など、やや比喩的な使い方もあります。
- 基本的にカジュアルな日常会話で使うことが多いですが、「I have to go back to work(仕事に戻らなくては)」のように少しフォーマルなシーンでも問題なく使われます。
- 自動詞+副詞(句動詞)
- “go” は自動詞で、「移動」の意味を持ちます。そこに副詞 “back” が加わることで「戻る」という意味を形成します。
- “go” は自動詞で、「移動」の意味を持ちます。そこに副詞 “back” が加わることで「戻る」という意味を形成します。
- 他動詞と組み合わせる場合
- “go back to + 場所/状態” の形が非常に一般的です。
- 例: “Let’s go back to the office.”(オフィスに戻ろう。)
- “go back to + 場所/状態” の形が非常に一般的です。
- go back to the drawing board: 「最初からやり直す」
- go back on one’s word: 「約束を破る」
- “I forgot my wallet. I need to go back.”
- 「財布忘れちゃった。戻らないと。」
- 「財布忘れちゃった。戻らないと。」
- “Let’s go back to the store and check if they have the new game.”
- 「あのお店に戻って新しいゲームがあるか確かめようよ。」
- 「あのお店に戻って新しいゲームがあるか確かめようよ。」
- “I’m so tired. I might go back to bed.”
- 「すごく疲れてるから、もう一回ベッドに戻るかも。」
- “I need to go back to my previous point regarding the budget.”
- 「予算に関して、先ほどのポイントに戻る必要があります。」
- 「予算に関して、先ほどのポイントに戻る必要があります。」
- “Let’s go back to the contract and review the terms again.”
- 「契約書に戻って、条件を再確認しましょう。」
- 「契約書に戻って、条件を再確認しましょう。」
- “After the meeting, I’ll go back to my office to finish the report.”
- 「会議の後、レポートを仕上げるためにオフィスに戻ります。」
- “We should go back to the original hypothesis and analyze the data accordingly.”
- 「最初の仮説に立ち返って、その仮説に基づいてデータを分析すべきです。」
- 「最初の仮説に立ち返って、その仮説に基づいてデータを分析すべきです。」
- “Let’s go back and examine the historical context of this theory.”
- 「この理論の歴史的背景を再度検証しましょう。」
- 「この理論の歴史的背景を再度検証しましょう。」
- “The researchers decided to go back to their earlier experiments for additional insights.”
- 「研究者たちはさらなる洞察を得るために以前の実験に立ち戻ることを決めました。」
- return (戻る)
- よりフォーマルで書き言葉でも使いやすい。例:“I’ll return to my office.”
- よりフォーマルで書き言葉でも使いやすい。例:“I’ll return to my office.”
- come back (戻ってくる)
- 話し手のいる場所に話の対象が戻ってくる場合に使うことが多い。
- 話し手のいる場所に話の対象が戻ってくる場合に使うことが多い。
- head back (引き返す)
- 日常会話で「戻る」をややカジュアルに表現。“I’ll head back home now.” のように使う。
- 日常会話で「戻る」をややカジュアルに表現。“I’ll head back home now.” のように使う。
- go forward(前に進む)/move on(次の段階へ進む)
- 発音記号 (IPA): /ɡoʊ bæk/ (米), /ɡəʊ bæk/ (英)
- “go” と “back” はどちらも短い語ですが、普通は “go” にやや強勢が来ます。 “GO back.” のように発音されます。
- アメリカ英語では “go” は /goʊ/
- イギリス英語では “go” は /gəʊ/
- “back” は両方とも /bæk/ に近い音ですが、前後の文脈によって /ə/ のように弱くなることもあります。
- スペルミス
- “go back” はシンプルですが、“back” のスペルを “bak” や “bac” とするミスに注意。
- come back と混同
- “go back” は話し手のいない場所へ戻るイメージ、一方 “come back” は話し手のところへ戻ってくるイメージ。
- 時制の混乱
- 過去形は “went back”、過去分詞は “gone back” になる点に注意。
- TOEIC・英検など
- 日常会話の表現としての出題が多いので、句動詞問題で “go back to 〜” の使い方が問われることがあります。
- “go” (行く) + “back” (後ろへ・元に) → 「後ろ(元の場所)に行く」とイメージすると覚えやすいです。
- “back” には「背中」のイメージもあるので、そちらを向いて進む、というふうに思うと記憶に残りやすいでしょう。
- フラッシュカードなどで “go back” を “帰る”“戻る” と要素的にイメージしながら学習すると、類似の句動詞 (“come back,” “get back,” など) との混同を防ぎやすいです。
(高いところから)降りる、下に降ろす
- “He got down from the ladder.” → 「彼ははしごから降りた。」
- (人や物をある場所から)下ろすときにも使います。比較的カジュアルに「降ろす、降りる」というニュアンスです。
- “He got down from the ladder.” → 「彼ははしごから降りた。」
気分を落ち込ませる
- “That news really got me down.” → 「その知らせでかなり落ち込んだよ。」
- 人の気持ちを落とすときに使われます。ネガティブな感情を強調するカジュアル表現です。
- “That news really got me down.” → 「その知らせでかなり落ち込んだよ。」
書き留める
- “Let me get that down.” → 「それを書き留めておくね。」
- メモを取るときなど、情報を「書き留める」意味で用います。フォーマル・カジュアル共に使えます。
- “Let me get that down.” → 「それを書き留めておくね。」
(仕事や作業などに)本腰を入れる、真剣に着手する
- “Let's get down to business.” → 「さあ本題に入りましょう。」
- 会議や作業に真剣に取り組むニュアンスです。比較的フォーマルな場でも使います。
- “Let's get down to business.” → 「さあ本題に入りましょう。」
(食物・薬を)飲み込む、食べる
- “I can’t get this pill down without water.” → 「水なしではこの錠剤を飲み込めない。」
- “下に流し込む”イメージで、口に含んで飲み込むという意味です。
- “I can’t get this pill down without water.” → 「水なしではこの錠剤を飲み込めない。」
(音楽にあわせて)ノリノリに踊る、はしゃぐ
- “We got down on the dance floor last night.” → 「昨晩はダンスフロアで思いっきり踊りまくったよ。」
- カジュアルで口語的な表現。パーティーやダンスシーンでよく使われます。
- “We got down on the dance floor last night.” → 「昨晩はダンスフロアで思いっきり踊りまくったよ。」
- 現在形: get down
- 過去形: got down
- 過去分詞形: got down / gotten down (アメリカ英語では過去分詞に “gotten” が使われる場合もあります)
- 進行形: getting down
- 「get」は本来動詞で、名詞としての
get
は稀に「獲得物」などの専門用語的に使われるケースがありますが、一般的ではありません。 - 「down」は副詞・前置詞・形容詞・名詞としても存在。
- 例: “The sun went down.”(副詞) / “He walked down the street.”(前置詞) / “He feels down.”(形容詞)など
- get + down
- 「get」は「手に入れる、到達する、移動する」など、非常に汎用的な動詞。
- 「down」は「下へ」という方向性や「落ち込む」などのニュアンスを加える副詞もしくは前置詞。
- 「get」は「手に入れる、到達する、移動する」など、非常に汎用的な動詞。
- get up(起き上がる)
- get over(乗り越える)
- get off(降りる、降車する)
- get on(乗る、進む、仲良くやっていく)
- bring down(落ち込ませる、下げる)
- get down on one’s knees → 膝をつく
- get down to details → 細部に取りかかる
- get down to work → 仕事に本腰を入れる
- get down to business → 本題に入る
- let’s get down to it → さあやろう/取り掛かろう
- can’t get it down → (食べ物・薬などを)飲み込めない
- get someone down → 人を落ち込ませる
- get down safely → 無事に降りる
- get down on paper → (考えなど)を紙に書き出す
- get down tonight → (音楽に合わせて)今夜は踊りまくろう
- 語源
- 「get」は古英語「gietan」などに由来し、「得る、捕らえる、到達する」など非常に多義。
- 「down」は古英語「dūn」「丘(dūn)」から転じて「下方向」を意味する語へと変化。
- 「get」は古英語「gietan」などに由来し、「得る、捕らえる、到達する」など非常に多義。
- 歴史的背景
- 英語の句動詞は、動詞 + 前置詞/副詞の組み合わせで豊富な意味を持つようになりました。「get down」も中世以降に定着し、特に口語的表現として発展。
- 英語の句動詞は、動詞 + 前置詞/副詞の組み合わせで豊富な意味を持つようになりました。「get down」も中世以降に定着し、特に口語的表現として発展。
- ニュアンス・使用時の注意
- 「get down」の意味は文脈次第で大きく変わります。「踊りまくる」というポジティブな意味と、「落ち込む」というネガティブな意味があり、混同しないように注意が必要です。
- 会議などの場面では「Let’s get down to business.」とフォーマルに用いることもあり、パーティで「Let’s get down!」とカジュアルに使うこともあります。
- 「get down」の意味は文脈次第で大きく変わります。「踊りまくる」というポジティブな意味と、「落ち込む」というネガティブな意味があり、混同しないように注意が必要です。
- 他動詞/自動詞の使い分け
- 「I got down.」(自動詞的に自分自身が下に降りる)
- 「I got the cat down from the tree.」(他動詞的に猫を木から降ろす)
- 「I got down.」(自動詞的に自分自身が下に降りる)
- 目的語の位置
- 「get down to [名詞]」の構文: “Let’s get down to the main topic.”
- 「get [人/物] down」: “I got him down from the ladder.”
- 「get down to [名詞]」の構文: “Let’s get down to the main topic.”
- フォーマル/カジュアルの違い
- フォーマル: “Let’s get down to business.”
- カジュアル: “We got down on the dance floor.”
- フォーマル: “Let’s get down to business.”
- “Could you get that box down for me?”
- (あの箱を下ろしてもらえる?)
- (あの箱を下ろしてもらえる?)
- “Don’t let this bad grade get you down.”
- (この悪い成績で落ち込まないで。)
- (この悪い成績で落ち込まないで。)
- “I need to get down the recipe before I forget.”
- (忘れる前にレシピ書き留めなきゃ。)
- “Let’s get down to business and finalize the contract.”
- (契約書の最終調整に本腰を入れましょう。)
- (契約書の最終調整に本腰を入れましょう。)
- “Before we get down to the budget plan, does anyone have any questions?”
- (予算計画に入る前に、質問はありますか?)
- (予算計画に入る前に、質問はありますか?)
- “It’s time to get down to serious negotiations.”
- (真剣な交渉に取りかかるときが来ました。)
- “We must get down to the root causes of this phenomenon.”
- (この現象の根本原因に取り組まなければならない。)
- (この現象の根本原因に取り組まなければならない。)
- “Once the experiment starts, we should get down to analyzing the data immediately.”
- (実験が始まったら、すぐにデータ分析に着手すべきです。)
- (実験が始まったら、すぐにデータ分析に着手すべきです。)
- “It is crucial to get down the key findings in writing for future reference.”
- (将来の参照のために、主要な発見は必ず文書化しておくことが重要です。)
- come down(降りてくる、降下する)
- 例: “He came down from his room.” → “He got down from his room.” のように落ちてくる感じ。
- 例: “He came down from his room.” → “He got down from his room.” のように落ちてくる感じ。
- descend(降りる、下降する)
- ややフォーマルで、物理的に「降りる」ニュアンスが強い。
- ややフォーマルで、物理的に「降りる」ニュアンスが強い。
- cheer up(元気づける)
- “Don’t let it get you down, cheer up!” のように組み合わせて使うと対比的な意味を強調できる。
- get up(起き上がる、立ち上がる)
- 物理的な「上への移動」の反対。
- 物理的な「上への移動」の反対。
- lift up(持ち上げる)
- 「下に下ろす」の真逆の動作。
- 発音記号 (IPA): /ɡɛt daʊn/
- アメリカ英語: [ゲット ダウン](/ɡɛt daʊn/)
- イギリス英語: [ゲット ダウン](/ɡet daʊn/)
- アメリカ英語: [ゲット ダウン](/ɡɛt daʊn/)
- 強勢(アクセント)の位置
- 通常 “get down” の “down” にやや強勢が置かれることが多いです。
- 通常 “get down” の “down” にやや強勢が置かれることが多いです。
- よくある誤り
- “get” を /ɡɪt/ と発音したり、“down” の二重母音 /aʊ/ が /oʊ/ になったりするミスに注意。
- スペルミス
- “get” を “gett” と書いてしまうなど。基本的には短い単語なので注意しましょう。
- “get” を “gett” と書いてしまうなど。基本的には短い単語なので注意しましょう。
- 同音異義語の混同
- “down” は副詞・形容詞・前置詞として多義なので、文脈判断が大切です。
- “down” は副詞・形容詞・前置詞として多義なので、文脈判断が大切です。
- 句動詞の多義性
- “get down” には様々な意味があるため、文脈を見て「降りる」「落ち込む」「メモする」「本腰を入れる」「踊る」等を判断する必要があります。
- “get down” には様々な意味があるため、文脈を見て「降りる」「落ち込む」「メモする」「本腰を入れる」「踊る」等を判断する必要があります。
- 試験対策
- TOEICや英検などでは句動詞が頻出。問題文の流れで意味を把握できる訓練が大切です。
- 「down」は「下へ」のイメージ。そこから「落ち込む」「下へ移動」「頭を下げて仕事に向かう」「下へ体を動かして激しく踊る」など共通の“低い位置”の感覚があります。
- 覚えるコツ:
- “get down” → “下へ移動するイメージ”が基本。そこから派生的な意味(気分を下げる、仕事に下向きに集中する、身を下げて踊る)と考えると整理しやすいです。
- 文字とイメージをセットに覚える: 「下へ(↓)」マークと一緒にノートに書くと定着しやすいです。
- “get down” → “下へ移動するイメージ”が基本。そこから派生的な意味(気分を下げる、仕事に下向きに集中する、身を下げて踊る)と考えると整理しやすいです。
(公表物が) 出る / 発売される / 出版される
- 例: “The new book will come out next month.”
- 「新しい本が来月に発売されます。」といった意味です。
- こういう場面では、出版物や映画などの「公開」「発売」を指します。
- 例: “The new book will come out next month.”
(事実や真実などが) 明らかになる / 発覚する
- 例: “The truth finally came out.”
- 「真実がついに明らかになりました。」という意味です。
- 隠されていた出来事が表に出るイメージで使われます。
- 例: “The truth finally came out.”
(人が) カミングアウトする
- 例: “He came out as gay.”
- 「彼はゲイであることを公表しました」という意味です。
- 「自分の秘密や本当の姿を公にする」というニュアンスでよく使われます。
- 例: “He came out as gay.”
(結果などが) ~に終わる / ~の状態になる
- 例: “Everything came out fine in the end.”
- 「結局すべてうまくいきました。」という意味です。
- 例: “Everything came out fine in the end.”
(写真などが) うまく写る / 仕上がる
- 例: “The photos came out great.”
- 「写真はうまく撮れました。」という意味です。
- 例: “The photos came out great.”
- come out - came out - come out
「come」は不規則動詞ですので、過去形: “came”、過去分詞形: “come” となります。 - “outcome” (名詞) → 結果
- “coming” (動名詞/形容詞的用法) → 来ること・これから来る
- come: 「来る」という意味を持つ動詞
- out: 「外へ」「外に向かって」という意味を持つ副詞・前置詞
- come out of nowhere → (突然) 現れる
- come out on top → 勝者となる / 成功する
- come out wrong → うまく言えない / うまく出力されない
- the truth came out → 真実が明らかになる
- come out in the wash → 結局解決する / 大した問題にはならない
- come out of hiding → 隠れ家から出てくる / 公の場に出てくる
- come out with (a statement) → (声明などを) 発表する
- come out of one’s shell → 殻を破る / 心を開く
- come out in a rash → 発疹が出る
- a new product comes out → 新商品が発売される
- “come”は古英語の “cuman” に遡り、「到着する」という意味が由来です。
- “out”はゲルマン系言語から派生した言葉で「外へ」という意味を持ちます。
- それらが組み合わさり「内側から外へ移動する」という基本イメージを形成しました。
- 通常は口語的にも書き言葉にもしばしば登場します。
- 「(秘密を)カミングアウトする」の意味になるときは、相手に深い意味を伝える可能性があるため、丁寧な文脈かカジュアルな文脈かを見極めて使うのがよいです。
- ビジネスメールなどでは「The report will come out next week」のように、フォーマルな言い方としても使われます。
- 他動詞 / 自動詞: 「come out」は自動詞的に用いられる場合が多いです。結果や状態を表すときにも役立ちます。
- 構文例:
- “(Subject) + come out + (complement/adverbial).”
- “The sun came out.” → 太陽が出てきた。
- “It came out that he was innocent.” → 彼は無実だということが分かった(判明した)。
- “She came out against the plan.” → 彼女はその計画に反対を表明した。 (※「~に反対 اعلامする」のニュアンス)
- カジュアル: “My photos didn’t come out nicely.”
- フォーマル: “The findings of the research will come out in the next journal issue.”
- “I heard your new album just came out. How’s it doing?”
- (「新しいアルバムが発売されたって聞いたよ。調子はどう?」)
- (「新しいアルバムが発売されたって聞いたよ。調子はどう?」)
- “My secret finally came out during the party!”
- (「パーティーでついに私の秘密がバレちゃった!」)
- (「パーティーでついに私の秘密がバレちゃった!」)
- “The stain on my shirt won’t come out. Any suggestions?”
- (「シャツのシミが落ちない(消えない)んだけど、何かいい方法ある?」)
- “Our quarterly report will come out next Monday.”
- (「私たちの四半期報告書は来週月曜日に出ます。」)
- (「私たちの四半期報告書は来週月曜日に出ます。」)
- “Everything came out well in the negotiations.”
- (「交渉はすべてうまくいきました。」)
- (「交渉はすべてうまくいきました。」)
- “We plan to come out with an official statement by the end of the day.”
- (「本日中に公式声明を発表する予定です。」)
- “The research findings will come out in a prestigious journal next month.”
- (「研究結果は来月、有名な学術誌に掲載されます。」)
- (「研究結果は来月、有名な学術誌に掲載されます。」)
- “It came out that their hypothesis was flawed.”
- (「彼らの仮説には欠陥があることが判明しました。」)
- (「彼らの仮説には欠陥があることが判明しました。」)
- “The data suggests a pattern that hasn’t come out in previous studies.”
- (「そのデータは、これまでの研究では見られなかったパターンを示しています。」)
- “be revealed” (明かされる)
- “The truth was revealed.” (よりフォーマル)
- “The truth was revealed.” (よりフォーマル)
- “be published” (出版される)
- “Her book was published.” (出版社などの特定行為を強調)
- “Her book was published.” (出版社などの特定行為を強調)
- “emerge” (現れる)
- “A new problem emerged.” (問題が浮上、という少しフォーマルなニュアンス)
- “remain hidden” (隠れたままでいる)
- “stay in” (中にとどまる)
- 発音記号(IPA): /kʌm aʊt/
- 英: [kʌm aʊt] / 米: [kʌm aʊt]
- アクセントはそれぞれの単語にあり、「come」 “カム” と「out」 “アウト” をそれぞれはっきり発音すると伝わりやすいです。
- よくある間違い: “out”の [aʊ] を [ɔː](オー)と発音してしまうなど。
- “came out” の過去形と “come out” 現在形・過去分詞形の混同に注意
- 同音異義語 “cum out” などは全く意味が異なるためスペルミスに注意
- “come out” は多義的なので、文脈によってどの意味で使われているかを見極めることが大切です。
- TOEICや英検などのテストでは「真実が明るみに出る」「出版物が出る」などの意味合いで出題されることがあります。
- “come” = 来る + “out” = 外へ → 「内から外へ出る」のイメージ。
- そこから何かが公に「現れる」「公開される」イメージに派生すると覚えやすいです。
- 「アルバムが外(市場)に出る」「事実が光の下に出る」「人が殻を破る」などを連想すれば、いろいろな意味をまとめて思い出せます。
- “to increase or develop gradually”
(徐々に増やしたり、発展・強化していくこと) - 「徐々に大きくする」「積み上げる」「育てる」「高める」などの意味を持つ表現です。
例えば、徐々に信頼関係を築く、筋肉をつける、または緊張感を高めるといった状況で使われます。 - build up
- built up(過去形・過去分詞形)
- building up(進行形)
- “build” は動詞として「建てる、組み立てる」の意味を持ちます。名詞 “building” は「建物」を表しますが、フレーズ “build up” はそこから派生した句動詞です。語形としては、 “build” が基本で、 “buildable” は形容詞(「建築可能な」)という形もあります。
- build: 「建てる、作り上げる」という動詞
- up: 「上へ」「増大」のニュアンスを加える副詞
- build (動詞)
- builder (名詞)
- buildup (名詞、しばしば一語で「蓄積、増加、発達」などの意味)
- build up confidence(自信を高める)
- build up trust(信頼を築く)
- build up muscles(筋肉をつける)
- build up pressure(圧力を高める)
- build up tension(緊張感を高める)
- build up stamina(体力をつける)
- build up a reputation(評判を作り上げる)
- build up momentum(勢いを増す)
- build up savings(貯蓄を増やす)
- build up an argument(議論を展開する)
- “build” は古英語の “byldan” に由来し、「家を建てる」「何かを形成する」という意味を持っていました。
- “up” はゲルマン祖語から派生し、「上へ」や「増やす」ニュアンスを持ちます。
- これらの組み合わせで “build up” は「積み重ねて拡大する」という意味を形成しました。
- 徐々に形成・強化していく過程を強調するニュアンスがあるため、一気に増えるイメージよりも、段階的・時間をかけるイメージです。
- 口語でもビジネスやアカデミックな文章でも幅広く使われますが、カジュアル・フォーマル両方に対応可能です。
- ただし、文脈によっては否定的に「緊張を高めてしまう」「ストレスを溜める」という意味合いにも使われるので、ポジティブな側面だけではありません。
- 他動詞的な使い方: “build up” は目的語を取ることが多いです。
例: “I want to build up my savings.”(貯蓄を増やしたい) - 自動詞的な使い方: 場合によっては目的語が省略されることもありますが、あまり一般的ではありません。
例: “Stress can build up if you don’t take a break.”(休憩しないとストレスがたまる) - 主に連続した行為の文脈: 進行形 “be building up” で、少しずつ進行している過程を表します。
- “build (someone/something) up” 〜 「(人・物)を持ち上げる(称賛する)、大きく見せる」 として使われる場合もあります。
- “build up to (something)” 〜 「(重要なことへの)伏線を張る、徐々に持っていく」
“I’ve been trying to build up my confidence by practicing speaking in front of a mirror.”
(鏡の前で話す練習をして、自信を高めようとしているんだ。)“Don’t let the tension build up. It’s better to talk about your worries.”
(不安をため込まないで。悩みは話したほうがいいよ。)“Walking every day will help you build up your stamina.”
(毎日散歩すると体力がつくよ。)“We need to build up a solid customer base before we launch the new product.”
(新製品を発売する前に、確かな顧客基盤を築く必要があります。)“It took years to build up trust with our overseas partners.”
(海外のパートナーとの信頼関係を築くのに何年もかかりました。)“Our marketing strategy will help build up brand awareness.”
(私たちのマーケティング戦略はブランドの認知度を高めてくれます。)“Repeated studies have shown that exercise can gradually build up one’s cardiovascular health.”
(繰り返し行われた研究で、運動が心肺機能を徐々に高めることが示されています。)“Over time, these factors can build up a significant body of evidence in support of the hypothesis.”
(時間をかけて、これらの要因はその仮説を支持する多くの証拠を積み上げるでしょう。)“The researcher aims to build up a comprehensive database for further analysis.”
(研究者はさらなる分析のために包括的なデータベースを構築することを目指しています。)- accumulate(蓄積する)
- 意味: 物やデータなどが少しずつたまる
- 使い方: よりアカデミックでフォーマルな響き。例えば “accumulate data” 。
- 意味: 物やデータなどが少しずつたまる
- gather(集める)
- 意味: 集める行為へ焦点を当てる
- 使い方: 人・情報・物事が集まるイメージ
- 意味: 集める行為へ焦点を当てる
- strengthen(強化する)
- 意味: 能力や状態をより強くする
- 使い方: より抽象度が高く、build upより直接的に「強くする」のニュアンス
- 意味: 能力や状態をより強くする
- break down(崩壊させる、壊す)
- build up の逆方向に働く「崩していく、解体する」イメージ
- build up の逆方向に働く「崩していく、解体する」イメージ
- diminish(減少させる)
- build up の増強とは逆に、「縮小させる、弱める」ニュアンス
- build up の増強とは逆に、「縮小させる、弱める」ニュアンス
- 発音記号(IPA): /bɪld ʌp/
- “build” の母音は /ɪ/ (「イ」と「エ」の中間)
- “up” は /ʌ/ (「ア」に近い)
- “build” の母音は /ɪ/ (「イ」と「エ」の中間)
- 強勢(アクセント)
- 句動詞の場合、両方の語が強めに発音されることがありますが、会話の中では “build” に少し強勢が来ることが多いです。
- 句動詞の場合、両方の語が強めに発音されることがありますが、会話の中では “build” に少し強勢が来ることが多いです。
- アメリカ英語とイギリス英語
- 両者とも母音の発音はほぼ同じです。
- 両者とも母音の発音はほぼ同じです。
- よくある発音の間違い
- “build” を /buːld/ と伸ばしてしまう、あるいは /baɪld/ のように発音してしまうミスがあるので注意。
- “build up” を “built up” や “build-up” と表記するケースがあるが、名詞で使う場合は “buildup”(一語)になることがある。例: “There was a buildup of pressure.”
- Phrasal verbの過去形 “built up” と区別が付きにくいので、文脈に注意が必要。
- 同音「billed up」と混同しないように注意(billed = 請求書を送る)。
- TOEICや英検のリスニングパートで、似た音の動詞と混同しないよう気を付けると良いでしょう。
- “build” という単語自体は「建築」をイメージしやすいので、何かの土台(foundation)を少しずつ積み上げていく絵を思い浮かべると覚えやすいです。
- “up” が「上へ」「増加」を表すイメージを与えるので、「土台を上にどんどん積み増す」連想で記憶すると定着しやすいでしょう。
- 音で覚える際は “ビルダップ” とカタカナにしてしまう手もありますが、英語の発音では母音や子音を丁寧に発音するよう意識してください。
- 現在形 : move out
- 過去形 : moved out
- 現在進行形 : moving out
- 三人称単数形 : moves out
- move in(入居する)
- move on(先へ進む、話題を変えるなど)
- B1(中級レベル):日常的な場面でよく使われるフレーズ。引っ越しの状況など、個人的な出来事について説明するときに使われるため、このレベルの学習者が覚えておくと便利です。
- move : 移動する、動く
- out : 外へ、外に
- decide to move out(引っ越すことを決める)
- plan to move out(引っ越す計画を立てる)
- move out of my parents’ house(両親の家を出る)
- move out for good(完全に退去する/もう戻らない)
- move out date(引っ越し予定日)
- help someone move out(誰かの引っ越しを手伝う)
- can’t wait to move out(早く引っ越したい)
- move out on short notice(急に引っ越す)
- threaten to move out(引っ越すと脅す)
- move out voluntarily(自発的に退去する)
- move はラテン語の “movere” (動かす)が語源とされています。
- out は古英語の “ūt” が派生して現在の形に至っています。
句動詞 : 自動詞的に使われることが多いですが、
例) I decided to move out.(私は引っ越すことにした)
場所を明示するときは “move out of ~” がよく使われます。
例) I moved out of the dorm last week.(先週、寮を出た)フォーマル/カジュアルの使い分け
- カジュアル : “move out” が自然
- フォーマル : “vacate” や “leave the premises” などを用いることがある
- カジュアル : “move out” が自然
“I’m planning to move out next month because I found a new apartment near my office.”
(来月引っ越す予定なんだ。オフィスの近くに新しいアパートが見つかったから。)“My roommate and I are not getting along, so I’ve decided to move out.”
(ルームメイトとうまくいってないから、引っ越すことにしたよ。)“When did you move out of your parents’ place?”
(いつ両親の家を出たの?)“The company will move out of the old building by the end of this year.”
(その会社は今年末までに古いビルから移転する予定です。)“We decided to move out our storage facility to cut costs.”
(コスト削減のために、私たちは倉庫を移転することを決めました。)“Our department is finally moving out of the outdated office.”
(私たちの部署はついに古いオフィスから移転します。)“In order to accommodate the growing number of students, the university decided to move out certain administrative offices to an off-campus location.”
(学生数の増加に対応するため、大学は一部の事務室をキャンパス外に移転することを決定した。)“The museum plans to move out its archives to a separate storage facility for preservation.”
(博物館は保存のため、アーカイブを別の倉庫に移転する計画を立てています。)“The hospital is moving out older equipment to make room for new advanced machinery.”
(病院は新しい高度な機器を導入するために、古い機器を撤去しているところです。)- leave(去る / 出る)
- 一般的に「去る」「出発する」を意味し、引っ越し以外の場面でも幅広く使われる。
- 一般的に「去る」「出発する」を意味し、引っ越し以外の場面でも幅広く使われる。
- vacate(退去する)
- “move out” よりもフォーマルで法律文書や契約においても使われる。
- “move out” よりもフォーマルで法律文書や契約においても使われる。
- relocate(移転する)
- よりビジネスシーンや大きな移動を指すことが多い。
- よりビジネスシーンや大きな移動を指すことが多い。
- depart(出発する)
- 乗り物や旅立ちのイメージが強く、引っ越しに直接使われることは少ない。
- move in(入居する / 引っ越してくる)
「move out」とは逆に、「どこかの場所へ移り住む」ことを示す。 - 発音記号 (IPA) : /muːv aʊt/
- アクセント : “move” の “muː” に強勢が置かれます。
- アメリカ英語 & イギリス英語 : どちらも大きな違いはありませんが、アメリカ英語では “out” の部分が [aʊt](アウt)とややはっきりした二重母音になる傾向があります。
- スペルミス : 動詞 “move” の “o” を忘れて “mve” となってしまうミスに注意。
- フレーズの混同 : “move on” や “move away” といった似た句動詞を間違えて使わないように。
- TOEIC・英検などの試験 : 引っ越しや契約に関する話題で “move out” はよく登場する可能性があります。問題文や会話文に「退去」や「移転」の文脈が出てきたら、注意して聞き取ったり読んだりしましょう。
- 「move out」は「箱詰めして外へ運び出すイメージ」を連想すると覚えやすいです。
- “move” が「動く・移動する」、 “out” が「外へ」という単語の組み合わせでできていることを改めて意識しましょう。
- 実際に “move out” の場面(引っ越しや片付けなど)を想像したり、短いストーリーを作ったりすると記憶に残りやすいです。
- 「put on」は「身に着ける」「着る」「(感情や表情などを)装う」という意味の句動詞(phrasal verb)です。
- 英語: “to put on (something)” = to place clothing or an accessory on your body, or to pretend/assume a certain mood or behavior.
- 日本語: 「服やアクセサリーを身につける」「ある感情・態度を装う(=わざとそうして見せる)」という意味です。
- 例えば、「コートを着る」なら “put on a coat”、「笑顔を作る」なら “put on a smile” というように使います。初級の学習者がよく覚える「着る」という基本的な意味だけでなく、比喩的に「(態度などを)装う」意味でも使われます。
- 英語: “to put on (something)” = to place clothing or an accessory on your body, or to pretend/assume a certain mood or behavior.
- 句動詞(phrasal verb)
- 「put (動詞) + on (副詞/前置詞的要素)」の形で機能します。
- 現在形: put on
- 過去形: put on (過去形は “put” のまま)
- 過去分詞形: put on (過去分詞形も “put” のまま)
- 現在分詞形: putting on
- 名詞形:「put-on」(※「見せかけ」「まやかし」という名詞形が存在する場合がありますが、口語的)
- 形容詞形:「put-on」(※「装った」「見せかけの」という形容詞。こちらもごく口語的に使われる)
- おおよそA2(初級)からB1(中級)レベル
- A2: まだ基本動詞や日常表現を学ぶ段階
- B1: 日常会話の中で複数の意味に対応して使うことができる段階
- A2: まだ基本動詞や日常表現を学ぶ段階
- 「put」(動詞) + 「on」(副詞/前置詞)
- 本来「put」は「置く」という意味がありますが、「on」が組み合わさることで「身に着ける」「装う」というフレーズに変化します。
- 衣服・装飾品などを「身に着ける」
- 例: “put on a hat” 「帽子をかぶる」
- 例: “put on a hat” 「帽子をかぶる」
- 化粧品やクリームなどを「塗る/つける」
- 例: “put on makeup” 「メイクをする」
- 例: “put on makeup” 「メイクをする」
- 感情・態度などを「装う」「〜のふりをする」
- 例: “put on an act” 「芝居を打つ、とぼけそぶりをする」
- 例: “put on an act” 「芝居を打つ、とぼけそぶりをする」
- 音楽やテレビなどを「つける」
- 例: “put on some music” 「音楽をかける」
- 例: “put on some music” 「音楽をかける」
- 体重を「増やす」(慣用表現)
- 例: “put on weight” 「体重が増える」
- 例: “put on weight” 「体重が増える」
- put on a hat(帽子をかぶる)
- put on a coat(コートを着る)
- put on a smile(笑顔を作る)
- put on makeup(化粧をする)
- put on an act/facade(芝居を打つ、装う)
- put on weight(体重が増える)
- put on some music(音楽をかける)
- put on the TV(テレビをつける)
- put on perfume(香水をつける)
- put on a show(ショーを開催する、またはわざと目立つ行動をする)
- 「put」は古英語で「置く」「配置する」を意味する “putian” に由来するとされます。
- 「on」は古英語の “on” と同じ綴りで、「上に」「接触している状態」を表します。
- もともとは「何かを上に置く」ことを表していたものが、身につける動作や比喩的に「装う」ことを表すようになりました。
- 「服を着る」という物理的な行為だけでなく、感情や態度の「装い」についても使う点が「put on」の面白い特徴です。
- 日常的なカジュアルな場面からビジネスやフォーマルな場面でも、広く使われます。ただし「装う」「嘘をつく」の意味で使う場合はややネガティブなニュアンスにもなり得ます。
- 「put on」は 他動詞句 (transitive phrasal verb) です。目的語が必要な場合も多いです。
- 例: “put on a coat” / 正しい
- 例: “put on” だけでは「何を着るのか」不明のため文が不完結
- 例: “put on a coat” / 正しい
- 名詞を入れる位置は、名詞が短い場合は「put + 名詞 + on」または「put on + 名詞」のいずれも可能です。代名詞の場合は「put it on」のように間に入れるのが一般的です。
- 例: “I put on the coat.” / “I put the coat on.” / “I put it on.” (○)
- 例: “I put on it.” (×)
- 例: “I put on the coat.” / “I put the coat on.” / “I put it on.” (○)
- “put on an act” (芝居を打つ)
- “put on airs” (気取る)
- “put on weight” (太る/体重が増える)
- “Don’t forget to put on your jacket before going out; it’s cold today.”
- 「外に出る前にジャケットを着るのを忘れないでね。今日は寒いから。」
- “I usually put on some music while I’m cooking.”
- 「料理している間は、いつも音楽をかけるんだ。」
- “He put on a big smile when he saw me.”
- 「私を見たとき、彼は大きな笑顔を作った。」
- “Could you put on the presentation slides for everyone to see?”
- 「みんなが見られるようにプレゼンのスライドを映してもらえますか?」
- “She put on a confident demeanor during the meeting.”
- 「彼女はその会議中、堂々とした態度を装っていた。」
- “Please put on your ID badge before entering the office.”
- 「オフィスに入る前にIDバッジを身につけてください。」
- “When experimenting in the lab, students must put on protective goggles and gloves.”
- 「実験室で実験するときは、学生は保護メガネと手袋を着用しなければなりません。」
- “The researcher put on a neutral expression to avoid influencing the participants.”
- 「研究者は被験者に影響を与えないように、表情を作らない(ニュートラルな表情を装う)ようにした。」
- “It is recommended to put on headphones for a more accurate sound analysis.”
- 「より正確な音の分析を行うためには、ヘッドフォンを装着することが推奨されます。」
“wear”(身につける)
- “wear” は「着用する状態」を表し、「着る」動きを示すより、「着ている」状態に焦点があります。
- 例: “I’m wearing a new dress today.” / 「今日は新しいドレスを着ているの。」
- “put on” は動作、 “wear” は状態を表す点が違いです。
- “wear” は「着用する状態」を表し、「着る」動きを示すより、「着ている」状態に焦点があります。
“don”((やや文語的に) 着用する)
- 「衣服を身につける」という意味ですが、フォーマルで古風な響きがあります。
- 例: “He donned his graduation gown.” / 「彼は卒業式のガウンを着た。」
- 「衣服を身につける」という意味ですが、フォーマルで古風な響きがあります。
“slip on”(さっと着る)
- 「短時間で手早く着る」ニュアンスを持ちます。
- 例: “She slipped on her running shoes and left.” / 「彼女は素早くランニングシューズを履いて出ていった。」
- 「短時間で手早く着る」ニュアンスを持ちます。
- “take off”(脱ぐ/取り外す)
- “put on” の真逆で、何かを身から取り除く動作を表します。
- 例: “He took off his jacket because it was too hot.” / 「暑かったので、彼はジャケットを脱いだ。」
- “put on” の真逆で、何かを身から取り除く動作を表します。
- アメリカ英語: /pʊt ɔːn/ または /pʊt ɑːn/
- イギリス英語: /pʊt ɒn/
- 通常「put」も「on」も短い単語のため、単独で強いアクセントはあまり顕著ではありませんが、“put on” の全体をさらっと発音します。
- “put” の “u” は唇をすぼめて「プッ」のように出し、「on」は音が曖昧になりやすいので注意します。
- “put” と “putt” (ゴルフ用語や動詞 “to putt” で /pʌt/) を混同しないようにしましょう。
- “on” の母音 /ɒ/ を日本語の「オー」と伸ばしすぎたり、/æn/ のように鼻母音化しないよう気をつけます。
- “put on” と “wear” の使い分け: “put on” は「着る・身につける」という動作、 “wear” は「着ている・身につけている」という状態を表します。
- 単に「置く」という意味の “put” と組み合わせる他の表現 (“put away”, “put off”, “put up with”など) と混同しないように注意 専門的なイディオムが多く、意味が大きく異なるので詰め込み学習しやすい箇所です。
- スペルミスは起こりにくい一方、代名詞を置く位置(I put it on / I put on it ×)を間違えやすいので気をつけましょう。
- TOEICや英検などでも「句動詞の意味を問う問題」で “put on” は頻出です。
- “put on” は「上に置く」をイメージするとわかりやすいです。服を「体の上に置く(乗っける)」という感覚です。
- 「動作」であることを常にイメージし、“wear” との区別を頭の中で「まず “put on” して、そのあと “wear” の状態になる」とストーリーで覚えましょう。
- 代名詞が間に来ること (“put it on”) も早い段階で口に出して練習すると自然に身につきます。
- 品詞: 動詞句(句動詞/p hr a sal verb)
- 「sit」(動詞) + 「down」(副詞) の組み合わせ
活用形:
- sit / sat / sat / sitting
- 現在形: sit
- 過去形: sat
- 過去分詞: sat
- 現在分詞・動名詞: sitting
- sit / sat / sat / sitting
他の品詞形:
- 「sit-down(名詞・形容詞)」 … 例: a sit-down meeting(座って行う会議)、a sit-down restaurant(着席形式のレストラン)
- 名詞として、座って行われるストライキ「a sit-down strike」としても使われる。
- 「sit-down(名詞・形容詞)」 … 例: a sit-down meeting(座って行う会議)、a sit-down restaurant(着席形式のレストラン)
CEFRレベル目安: A1(超初心者)〜A2(初級)
- 非常に基本的な動詞「sit」の一形態として登場することが多いため、初級レベルで学ばれることがほとんどです。
- 語構成:
- sit: 「座る」を意味する動詞
- 語源は古英語の “sittan” に由来。
- down: 「下へ」「降りる」「着席の方向」といった意味合いを持つ副詞/前置詞
- sit: 「座る」を意味する動詞
- sit 単独で「座る」
- sit-up (名詞) … 腹筋運動を指すときの「シットアップ」
- sit-in (名詞) … 抗議活動などで行う「座り込み」
- sit down on a chair (椅子に座る)
- sit down and relax (座ってくつろぐ)
- sit down to dinner (夕食のために席につく)
- sit down with someone (誰かと座って話し合う)
- sit down at the table (テーブルについて座る)
- sit down interview (じっくり腰を据えて行うインタビュー)
- sit down meal (着席形式の食事)
- please sit down (どうぞ座ってください)
- sit down for a moment (少しの間座る)
- sit down and discuss (座って話し合う)
- 語源:
- sit は古英語「sittan」、ゲルマン語系の “sitjan” にさかのぼり、「一定の姿勢で留まる」を意味する言葉。
- down は古英語の「dūn」に遡り、「より低い位置へ」「下降して」という意味。
- sit は古英語「sittan」、ゲルマン語系の “sitjan” にさかのぼり、「一定の姿勢で留まる」を意味する言葉。
- 歴史的使用:
古くから「身体を下げて座る」の基本的な動作を表す概念として使われてきました。英語圏では日常生活の最も基礎的な表現のひとつです。 - ニュアンス/使用時の注意点:
- 文脈や口調によっては「Sit down!」と強めに言うと命令口調で少し冷たく聞こえる場合があります。
- フォーマルに促す場合は「Please have a seat.」を使うこともあります。
- 友人や家族に対しては「Sit down and relax.」のようにカジュアルに使われます。
- 文脈や口調によっては「Sit down!」と強めに言うと命令口調で少し冷たく聞こえる場合があります。
- 動詞の種類: 自動詞 (intransitive verb) + 副詞
- 「Sit down」は「(状態を移動して)座る」という動作を表し、目的語は取らず、そのまま完結するのが基本です。
- 「Sit down」は「(状態を移動して)座る」という動作を表し、目的語は取らず、そのまま完結するのが基本です。
- 使用シーン: カジュアル/フォーマルどちらでも可
- 堅い場では「Please, sit down.」のように “please” を付けるとより礼儀正しい印象になります。
- 堅い場では「Please, sit down.」のように “please” を付けるとより礼儀正しい印象になります。
一般的な構文例
- 命令文: “Sit down!” / “Please sit down.”
- “I sat down on the sofa.”
- “Let’s sit down and talk this through.”
- 命令文: “Sit down!” / “Please sit down.”
イディオム的表現:
- “sit down on the job”:職務を怠る、仕事の手を抜く(否定的ニュアンス)
“Come on in and sit down for a while.”
(入って、ちょっと座っていってね。)“I’m tired. I need to sit down.”
(疲れたな。ちょっと座らなくちゃ。)“Let’s sit down and watch a movie.”
(座って映画を見ようよ。)“Shall we sit down and discuss the proposal?”
(その提案について座って話し合いましょうか?)“Please sit down; the meeting will start shortly.”
(どうぞお座りください。会議はすぐに始まります。)“We need to sit down with the client to clarify the terms.”
(条件をはっきりさせるために、クライアントとじっくり腰を据えて話し合う必要があります。)“Before we proceed with the experiment, let’s sit down and review the hypothesis.”
(実験を進める前に、仮説を見直すために座って話し合いましょう。)“Professors and students sat down to exchange ideas on the new research findings.”
(教授と学生が新しい研究結果について意見交換するために席に着きました。)“The committee members sat down and analyzed the data in detail.”
(委員会のメンバーは座ってデータを詳細に分析しました。)- take a seat(席に着く)
- 「sit down」と同じ意味だが、やや丁寧でフォーマル寄り。
- 「sit down」と同じ意味だが、やや丁寧でフォーマル寄り。
- have a seat(座ってください)
- 招待したり、客を迎えたりする際の自然なフレーズ。
- 招待したり、客を迎えたりする際の自然なフレーズ。
- settle down(腰を落ち着ける、落ち着く)
- 座るだけでなく「じっくりと構える/住み着く」のニュアンスがある。
- 座るだけでなく「じっくりと構える/住み着く」のニュアンスがある。
- stand up(立ち上がる)
- 動作として真逆の意味。
IPA表記: /sɪt daʊn/
- sit: /sɪt/ (母音は「イ」に近い短い音)
- down: /daʊn/ (“d- /aʊ/ -n” と、口を大きく開けて「アウ」のような響き)
- sit: /sɪt/ (母音は「イ」に近い短い音)
アクセント位置:
- 基本的にそれぞれの単語に平等にアクセントがあり、“sit DOWN” とはっきり切って発音します。
- 基本的にそれぞれの単語に平等にアクセントがあり、“sit DOWN” とはっきり切って発音します。
アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- 大きくは変わりませんが、イギリス英語では /daʊn/ をやや短めに発音する傾向がある場合があります。
- 大きくは変わりませんが、イギリス英語では /daʊn/ をやや短めに発音する傾向がある場合があります。
よくある発音ミス:
- “seat down” [siːt daʊn] と混同している場合があるので注意が必要です。
- “sit” の母音を [siːt] のように伸ばさないようにしましょう。
- “seat down” [siːt daʊn] と混同している場合があるので注意が必要です。
- スペルミス:
- “sit donw” や “sit dawn” などのタイプミスに注意。
- “sit donw” や “sit dawn” などのタイプミスに注意。
- 同音異義語との混同:
- “sit” と “seat” は綴りが似ていますが、意味・品詞が異なるので要注意。
- “seat” は「座席(名詞)」や「座らせる(動詞)」の意味もあります。
- “sit” と “seat” は綴りが似ていますが、意味・品詞が異なるので要注意。
- 試験対策:
- 英検やTOEICなどでも命令文として “Sit down, please.” のような形で出ることがあります。
- 句動詞(phrasal verb)の基本として理解が求められる場合があります。
- 英検やTOEICなどでも命令文として “Sit down, please.” のような形で出ることがあります。
- 「sit」は「座る(SIT)」と、そこに「下方向(down)」が足されたイメージでわかりやすいです。
- 「down」は「上から下へ移動する」ことを常に表すキーワードなので、 “sit + down” = 「立っていた状態から腰を低い位置 вниз(ダウン) にする(座る)」という絵を思い浮かべると覚えやすいでしょう。
- スペリングで混同しやすい “seat” とは違い、「i」が短く発音されることを意識しておくと混乱を防げます。
- 日常的なシンプルな会話でもよく使われるレベルの表現です。
- 英語: to move to a higher position; to increase or rise
- 日本語: 「上へ行く」「(数値や価格などが)上がる」という意味です。
- 例えば、値段が上がるときや、エレベーターで上の階へ移動するときに使えます。ビジネスの場面で「コストが上昇する」というようにも使えますし、日常会話では「風船が空へ上がる」といったイメージでも使えます。
- go (原形) → went (過去形) → gone (過去分詞)
- ただし「go up」は句動詞なので、時制変化の際は「go」の変化を使います。
例:
- I go up the stairs every morning.
- I went up the stairs yesterday.
- I have gone up the stairs many times.
- I go up the stairs every morning.
- 「go」は動詞ですが、名詞の “a go” (試行、やってみること) という形もあります。
例: “Give it a go.”(試してみて) - 「up」は副詞や前置詞としても機能しますが、句動詞として合わさることで「上昇する」という別の意味を作り出します。
- go + up
- go: 「移動する、行く」を表す動詞の語幹。
- up: 「上へ」を表す副詞・前置詞。
- go: 「移動する、行く」を表す動詞の語幹。
- go down: 下がる、降りる
- go in: 中に入る
- go away: 立ち去る
- go up in price(価格が上がる)
- go up in flames(炎に包まれる/燃え上がる)
- go up in smoke(煙に巻かれる/台無しになる)
- go up the stairs(階段を上がる)
- go up to the stage(ステージに上がる)
- go up in value(価値が上昇する)
- go up to university(大学に進学する[主に英での表現])
- go up a level(レベルが上がる)
- go up in the ranks(地位や立場が上がる)
- balloons go up(風船が上に上がる)
語源:
- 「go」は古英語の “gān” に由来し、「動く、行く」という意味を持ちます。
- 「up」は古英語 “up” に由来し、「上へ」という方向を示す単語です。
- これらが合わさった「go up」は、古くから「上へ行く」「上昇する」という意味で使われてきました。
- 「go」は古英語の “gān” に由来し、「動く、行く」という意味を持ちます。
ニュアンス:
- 口語でも文章でも広く使われる非常に一般的なフレーズです。
- 価格や数値などが「上がる」ときのイメージが強い一方で、物理的に「上層に移動する」という文脈でも使われます。
- カジュアルな会話でもフォーマルなレポートやニュース記事でも用いられます。
- 口語でも文章でも広く使われる非常に一般的なフレーズです。
他動詞/自動詞:
- 「go up」は基本的に「自動詞」扱いです。
- 主語が自分自身で上昇したり、移動したりするニュアンスを持つため、目的語を直接取ることはありません。(“go up the stairs” の「stairs」は前置詞の目的語として機能するため、いわば go + up + the stairs の形と考えられます)
- 「go up」は基本的に「自動詞」扱いです。
使用シーン:
- フォーマル/カジュアル両方
- 例: フォーマルなビジネス文書 “The production costs have gone up significantly this year.”
- カジュアルな会話 “Wow, that balloon just went up so fast!”
- フォーマル/カジュアル両方
一般的な構文例:
- Something + goes up
- Something + has gone up
- Prices / numbers / temperature + go(es) up
- Something + goes up
イディオム:
- go up in smoke: 計画などが水泡に帰す
- go up in flames: 火事などで燃え上がる、ダメになる
- go up in smoke: 計画などが水泡に帰す
“The temperature always goes up in the afternoon.”
- 午後になるといつも気温が上がるんだ。
- 午後になるといつも気温が上がるんだ。
“We need to go up these stairs to reach the roof.”
- 屋上に行くにはこの階段を上がらないといけないよ。
- 屋上に行くにはこの階段を上がらないといけないよ。
“Look! The balloon is going up into the sky.”
- 見て! 風船が空に上がっていってるよ。
- 見て! 風船が空に上がっていってるよ。
“Our production costs went up by 10% last quarter.”
- 前四半期に生産コストが10%上がりました。
- 前四半期に生産コストが10%上がりました。
“Prices will likely go up next month due to supply issues.”
- 供給問題のため、来月には価格が上昇する可能性が高いです。
- 供給問題のため、来月には価格が上昇する可能性が高いです。
“If the rent goes up any further, we need to reconsider our budget.”
- もし家賃がこれ以上上がるようなら、予算を見直さないといけませんね。
- もし家賃がこれ以上上がるようなら、予算を見直さないといけませんね。
“According to the dataset, the overall unemployment rate has gone up significantly.”
- データセットによると、全体的な失業率が大幅に上昇しています。
- データセットによると、全体的な失業率が大幅に上昇しています。
“When the pressure inside the container goes up, it indicates a chemical reaction.”
- 容器内の圧力が上がると、それは化学反応が起きていることを示します。
- 容器内の圧力が上がると、それは化学反応が起きていることを示します。
“Studies show that greenhouse gas emissions continue to go up despite regulations.”
- 規制にもかかわらず、温室効果ガスの排出量が引き続き上昇していることが研究からわかっています。
- 規制にもかかわらず、温室効果ガスの排出量が引き続き上昇していることが研究からわかっています。
rise (上昇する)
- 「上がる」という点で似ており、感覚的にはややフォーマル。
- 例: “The sun rises every morning.”
- 「上がる」という点で似ており、感覚的にはややフォーマル。
increase (増加する)
- 特に数値や量が増える意味にフォーカス。ややフォーマル。
- 例: “Sales have increased by 20%.”
- 特に数値や量が増える意味にフォーカス。ややフォーマル。
ascend (上昇する、上に登る)
- 物理的に“上へ昇る”イメージが強く、フォーマルや文学表現で使われる。
- 例: “We ascended the mountain at dawn.”
- 物理的に“上へ昇る”イメージが強く、フォーマルや文学表現で使われる。
- go down(下がる)
- 物価や数値などが下がる、または物理的に降りるイメージ。
- 例: “The prices went down after the sale.”
- 物価や数値などが下がる、または物理的に降りるイメージ。
IPA:
- アメリカ英語: [goʊ ʌp]
- イギリス英語: [gəʊ ʌp]
- アメリカ英語: [goʊ ʌp]
アクセント:
- “go” と “up” それぞれ短い語なので、基本的には “go” をやや強めに発音し、続けて “up” を自然につなげます。
- 早口になると、両単語が流れるように発音されやすいです。
- “go” と “up” それぞれ短い語なので、基本的には “go” をやや強めに発音し、続けて “up” を自然につなげます。
よくある発音ミス:
- “go” を “gɔ” のように発音してしまったり、 “up” を “ap” としてしまう初学者がいます。
- 短い単語なので、音を繋げすぎて “goup” のようにならないように注意しましょう。
- “go” を “gɔ” のように発音してしまったり、 “up” を “ap” としてしまう初学者がいます。
- スペルミス: “go upp” のように “p” を重ねるミスは稀ですが、特にありません。
- 時制の誤り:
- “I go up the stairs yesterday.” → 正しくは “I went up the stairs yesterday.”
- “I go up the stairs yesterday.” → 正しくは “I went up the stairs yesterday.”
- 他動詞として使ってしまう:
- “We go up the price.” → 誤用。正しくは “The price goes up.” のように主語が「上がる」。
- “We go up the price.” → 誤用。正しくは “The price goes up.” のように主語が「上がる」。
- 試験対策: TOEICや英検などでもリスニングや読解で「価格や数値が上昇する」という文脈で頻出します。「go up」=「上がる」と即時に結びつけられるようにしておきましょう。
- “go” は「行く」、 “up” は「上へ」というわかりやすいイメージがあるので、物や数値が上向きに動く絵を頭に浮かべると覚えやすいです。
- 「上下↑↓」の概念を「go up / go down」でペアで覚えると便利です。
- 普段から価格変動や天気など、「上がる」と言える場面で英語にしてみる習慣をつけると、自然と身につきます。
It's time for you to settle down and start a family.
It's time for you to settle down and start a family.
解説
あなたが落ち着いて家族を持つ時が来たんだ。
SETTLE DOWN
【句動】身を落ち着ける, 結婚して身を固める / 落ち着く / 座る,腰を落ち着ける
【発音記号】ˈsɛtəl daʊn
【1】Adopt a quieter and steadier lifestyle (31%)
【1】より静かで安定したライフスタイルを採用する(31%)。
【1】I just want to fall in love with the right guy and settle down.
【1】いい男と恋に落ちて落ち着きたいだけです。
【2】Become calmer, quieter, more orderly (26.5%)
【2】落ち着いた、静かな、整然とした感じになる(26.5%)。
【2】We need things to settle down before we can make a serious decision.
【2】真面目な決断をする前に、物事が落ち着く必要があります。
【3】Get into a comfortable position, either sitting or lying (20%)
【3】座っているか横になっているかのいずれかの快適な姿勢になる (20%)
【3】When he reached the top of the hill, he settled down in the grass to have a rest.
【3】丘の上に着くと、彼は草むらに腰を下ろして休憩を取った。
settle down
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): settle down
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
CEFRレベルの目安: B1 (中級)
活用形
句動詞であるため、動詞 “settle” の活用で変化します。
他の品詞の形
「settle」はもともと「解決する」「定住する」などの意味を持つ動詞ですが、phrasal verbとして “settle down” になると、より「落ち着く」「腰を据える」といった意味合いで使われます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
よく使われる意味
関連フレーズ・コロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
フォーマル / カジュアル
5. 実例と例文
以下、それぞれ3例ずつ提示します。
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
“settle down” は精神的、物理的に落ち着くニュアンスがあるため、動揺したり落ち着きのない状態は反意語側になります。
7. 発音とアクセントの特徴
アクセント: “settle” の第1音節 “se” に力が入ります。 “down” はしっかり母音 /aʊ/ を発音します。
よくある発音ミス:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “settle down” の詳細な解説になります。しっかりとフレーズの意味を把握し、文脈に合わせて使えるよう練習してみてください。
【句動】身を落ち着ける, 結婚して身を固める
落ち着く
座る,腰を落ち着ける
I always write down my thoughts in a journal.
I always write down my thoughts in a journal.
解説
私はいつも自分の考えを日記に書き留めます。
WRITE DOWN
【句動】を書き留める,を記録する
【発音記号】raɪt daʊn
【1】Record information on paper (98%)
【1】紙に情報を記録する(98%)
【1】You should write down his contact details in case you want to get in touch.
【1】念のために彼の連絡先を書いておくと良いでしょう。
write down
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): write down
品詞: 句動詞(phrasal verb)
意味(英語)
意味(日本語)
活用形
他の品詞への変化例
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオム例
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス(ややフォーマル)
学術的文脈(フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(関連記事・ニュアンスの違い)
反意語(文脈上の対比)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、「write down」の詳細解説です。何か気になったときは、ぜひ実際に書く場面を思い浮かべながら身につけてみてください。どんどん使って覚えましょう!
【句動】を書き留める,を記録する
I need to go back to my hometown.
I need to go back to my hometown.
解説
私は故郷に戻る必要があります。
GO BACK
【句動】戻る, ...に戻る《to ...》
【発音記号】goʊ bæk
【1】Return to a place, time, situation, activity, conversation topic. (90%)
【1】場所、時間、状況、活動、話題に戻る。(90%)
【1】He washed the dishes and went back to his room.
【1】皿を洗って部屋に戻った。
go back
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): go back
品詞: 句動詞(phrasal verb)
「go back」は「元の場所・状態・状況に戻る」という場面で使われる句動詞です。友達の家から自宅に戻る時や、話の流れを一度元に戻したい時など、いろいろなシーンで使えます。
活用
「go」を含む句動詞なので、「go」の活用形が関わります。例えば、過去形にしたい場合は “went back” のように使います。
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“go” に “back” が付くことで、「行く」(go)+「後ろへ/前のところへ」(back)というニュアンスになります。
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
特定の状況での微妙なニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
イディオム例
使用シーンとしては、どちらも口語・文章どちらでも使えますが、後者はややフォーマルやビジネスシーンでも用いられるイディオムです。
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (ややフォーマル)
学術的・専門的 (よりフォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
「go back」は “後ろへ/元のところへ” という意味ですので、反意語としては「前へ進む」ニュアンスの “go forward” や “move on” などが対比的です。
7. 発音とアクセントの特徴
強勢(アクセント)
アメリカ英語とイギリス英語
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “go back” の詳しい解説です。日常会話からビジネス、学術シーンまで幅広く使われる表現なので、ぜひ活用してみてください。
《...に》戻る《to ...》
I need to get down to work and finish this project.
I need to get down to work and finish this project.
解説
このプロジェクトを終わらせるために本腰を入れて取り組まなければならない。
GET DOWN
【句動】《...に》本腰を入れて取り組む《to ...》/ 身体を低くする,伏せる;ひざまずく《on one's knee》/ 《...へ / ...から》降りる,を降ろす《to ... / from ...》
【発音記号】gɛt daʊn
【1】(+ to) Begin to pay serious attention to something (26%)
【1】(+to) 何かに真剣に注意を払い始める(26%)
【1】We should get down to discussing those issues as soon as possible.
【1】一刻も早く、それらの問題の議論に取り掛かるべきです。
【2】Lower one’s body as by kneeling, sitting or lying (22.5%)
【2】膝をついたり、座ったり、横になったりして体を下げる(22.5%)
【2】Get down on your knees so you can get a better view.
【2】膝をついて視界が良くなるようにしましょう。
【3】Come down from something; descend (car, horse, tree) (17.5%)
【3】何かから降りてくる;降りる(車、馬、木)(17.5%)
【3】He loves climbing trees but finds it hard to get down.
【3】木登りが好きだが、降りるのは難しい。
get down
【句動】《...に》本腰を入れて取り組む《to ...》/ 身体を低くする,伏せる;ひざまずく《on one's knee》/ 《...へ / ...から》降りる,を降ろす《to ... / from ...》
1. 基本情報と概要
単語(表現): get down
品詞: 句動詞(phrasal verb)
CEFRレベルの目安: B1(中級)
日常会話で比較的よく使いますが、意味が多岐にわたるため、文脈に応じて正しく解釈する必要があります。
主な意味(英語・日本語)
活用形
他の品詞の例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生表現・関連語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネスシーン
(3) 学術的・フォーマルな文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “get down” の詳細な解説です。用法の幅が広いので、会話・文脈を理解して使い分けられるようになると自然な英語表現ができるようになります。ぜひ、さまざまな例文に触れて練習してみてください。
【句動】《...に》本腰を入れて取り組む《to ...》
身体を低くする,伏せる;ひざまずく《on one's knee》
《...へ
...から》降りる,を降ろす《to ...
from ...》
I can't wait for the new movie to come out.
I can't wait for the new movie to come out.
解説
新しい映画が出るのが待ちきれません。
COME OUT
【句動】《...から》出る,出てくる《of / from ...》 / (隠れていた真実などが)明らかにされる / 表明する, 公にする / (映画・音楽など)発表される,発売される
【発音記号】kʌm aʊt
【1】Leave a place (room, building, container) or appear from it.(38%)
【1】場所(部屋、建物、容器)を離れる、またはそこから現れる(38%)
【1】She went into the bank and came out with some money.
【1】彼女は銀行に入り、お金を持って出てきた。
【2】Become known or revealed after being kept secret (13.5%)
【2】秘密にしているうちに知られてしまったり、明らかになってしまったりする(13.5%)。
【2】The news came out that he was leaving the team.
【2】退団のニュースが出てきた。
【3】(Come out and do something) Make public knowledge a privately held position (11.5%)
【3】(出てきて何かをする)ひそかに抱えていた意見を世間一般に知れ渡らせる(11.5%)
【3】People need to come out and say what they think about it.
【3】人は出てきて、自分が思ったことを言う必要があります。
【4】Become available or released to the public (film, record, book) (10%)
【4】公開・公開される(映画・レコード・書籍)(10%)
【4】Their new album is coming out next month.
【4】彼らのニューアルバムが来月に発売される。
come out
1. 基本情報と概要
英単語/フレーズ: come out
品詞: 句動詞 (phrasal verb、動詞 + 副詞/前置詞)
主な意味(英語・日本語)
いくつか意味がありますが、全体として「中から外へ出る」というイメージが広がり、多義的に使われる表現です。
活用形
他の品詞形
CEFRレベル: B1 (中級)
「come out」は日常会話やニュースでもよく使う表現で、B1レベル(中級)の学習者が習得する目安です。
2. 語構成と詳細な意味
「come out」は「中から外に出る」という基本イメージから、派生的にいくつもの意味が生まれています。
関連表現(コロケーション 10個)
3. 語源とニュアンス
語源
使用時のニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオム・一般的な構文
カジュアル/フォーマル
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスでの例文 (3つ)
学術的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語 (厳密な反意は取りにくいが対比できる概念)
これら類義語は、微妙に文脈やレジスター(フォーマル/カジュアル)が異なるので使い分けが必要です。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “come out” の詳細解説です。文脈に合わせて正しく使えるように、イメージをしっかりつかんで練習してみてください。
He worked hard to build up his strength.
He worked hard to build up his strength.
解説
彼は力をつけるために一生懸命働いた。
BUILD UP
【句動】強大になる,増える,渋滞する; を強大にする, を徐々に増大する
【発音記号】bɪld ʌp
【1】Increase or cause something to increase, accumulate, or strengthen, especially progressively (76%)
【1】何かを増加させる、または増加させる、蓄積させる、または強化させる、特に漸進的に (76%)
【1】Tension was building up among competitors.
【1】同業者の間で緊張感が高まっていた。
build up
1. 基本情報と概要
単語(表現): build up
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
CEFRレベル: B2(中上級)
英語での意味
日本語での意味
基本的な活用形
句動詞なので、以下のように形は変わりませんが、時制によって “built up”(過去・過去分詞形)が使われます。
他の品詞との関連
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“build up” は「作り上げる(build)」行為を “up” で「上昇や増大させる、強化する」と捉える表現です。
派生語や関連
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや関連構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “build up” の詳細な解説です。何かを徐々に形成・展開していく意味を表す便利な表現なので、さまざまな文脈で活用してみてください。
【句動】強大になる,増える,渋滞する; を強大にする, を徐々に増大する
I am planning to move out of my apartment next month.
I am planning to move out of my apartment next month.
解説
来月、私はアパートを出て行く予定です。
MOVE OUT
【句動】《...から》出て行く,引っ越していく,立ち退く,撤退する《of ...》
【発音記号】muv aʊt
【1】Leave one’s place of residence permanently (94.5%)
【1】永続的に居住地を離れる(94.5%)
【1】Our neighbour is going to move out next month.
【1】うちのお隣さんが来月引っ越すことになりました。
move out
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ) : move out
品詞 : 句動詞 (phrasal verb)
英語での意味
“Move out” means to leave one’s current residence or place of work, typically to live or work somewhere else.
日本語での意味
「引っ越す」「退去する」「(住んでいた場所を)出る」という意味です。「今まで住んでいた家・部屋などを離れて、新しい場所へ移る」というニュアンスの表現です。
活用形
派生形・関連表現
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
「move(動く)」と「out(外へ)」が合わせて、「(今いる場所から)外へ移動する」というイメージを作り上げます。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
「move out」は、カジュアルにもフォーマルにも比較的使いやすい表現ですが、多くの場合は日常的な会話や個人的な状況の説明で使われることが多いです。フォーマルな文書であれば “vacate” などが使われることもありますが、特に不自然にはなりません。
感情的には「独り立ちする」「新しい生活を始める」といった前向きな響きがある場合も多いですが、誰かとの別居や、家族・ルームメイトとの不和などネガティブな状況を示すこともあります。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な/よりフォーマルな例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “move out” の詳細な解説です。引っ越しや新生活の話題だけでなく、ビジネスの移転など使い道が多い表現なので、しっかり覚えておきましょう。
【句動】《...から》出て行く,引っ越していく,立ち退く,撤退する《of ...》
I put on my coat before going outside.
I put on my coat before going outside.
解説
外に出る前にコートを身につけます。
PUT ON
【句動】を身につける,を着る / を上演する, を催す
【発音記号】pʊt ɑn
【1】Put a piece of clothing or jewellery onto one’s body (52%)
【1】衣服や宝石を体につける (52%)
【1】You should put on your gloves, it’s really cold outside.
【1】外は本当に寒いので手袋をした方がいいですよ。
【2】Present or stage (play, show, competition) (14.5%)
【2】上演するまたは開催する(演劇、ショー、コンクール)(14.5%)
【2】They put on such an incredible show last night!
【2】昨夜のショーは本当に素晴らしかったです。
put on
1. 基本情報と概要
英語・日本語の意味
品詞
活用形
「put」は不規則動詞で、過去形・過去分詞形ともに “put” となる点が特徴です。
他の品詞形の例
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語の構成
詳細な意味
※ “put on” には文脈によってさまざまな微妙な意味が加わるので、状況に応じた訳を考える必要があります。
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや一般的な構文
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アクセント
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「put on」の詳細な解説です。服を着るだけでなく、メイクをする、態度を装うなどさまざまなシーンで活用できる句動詞ですので、ぜひ日常的に使ってみてください。
【句動】を身につける,を着る
を上演する, を催す
Please sit down.
Please sit down.
解説
腰を下ろしてください。
SIT DOWN
【句動】腰を下ろす
【発音記号】sɪt daʊn
【1】Move from a standing position to a sitting position (100%)
【1】立位から座位へ移動する(100%)
【1】Please sit down and have a drink.
【1】座ってお酒を飲んでください。
sit down
以下では、英熟語「sit down」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語: sit down
日本語: 座る、着席する
「座る」や「腰を下ろす」ことを意味する表現です。日常的には「あなた、座って休んでね」「さあ、座って話しましょう」というように、相手に椅子や床などへの着席を促す時や、自分が座る状況を表す時に使います。カジュアルにもフォーマルにも幅広く使える表現ですが、「Please sit down.」はやや丁寧な響きになり、「Sit down!」は命令形でぐっと直接的な感じです。
2. 語構成と詳細な意味
「sit down」は「立った状態から下に向かって座る」という非常にシンプルな動作を表します。
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(例と日本語訳)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的/フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「sit down」は、英語学習のごく初級段階から登場し、非常に実用的で頻出の表現です。場面や相手によってカジュアルからフォーマルまで広く使えますので、ぜひ日常生活や試験対策などで活用してみてください。
【句動】腰を下ろす
The elevator will go up to the top floor.
The elevator will go up to the top floor.
解説
エレベーターは最上階まで上昇します。
GO UP
【句動】上昇する / 上がる
【発音記号】goʊ ʌp
【1】Become higher in value; increase (47.5%)
【1】価値が高くなる、上昇する(47.5%)。
【1】Oil prices have gone up last year
【1】原油価格は去年から上昇している
【2】Move upward, or from a lower spatial location to a higher one (20.5%)
【2】上に移動したり、低い空間的位置から高い位置に移動したりする(20.5%)
【2】He could see a few hands go up in the audience.
【2】彼は観客席で数人の手が上がるのを見ることができた。
go up
1. 基本情報と概要
英単語(フレーズ): go up
品詞: 句動詞(phrasal verb)
CEFR レベルの目安: A2(初級)
意味(英語 / 日本語)
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
この2つが組み合わさることで、物事が「下から上に移動する」「値や数が増加する」というイメージが加わります。
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネス
(3) 学術的・アカデミック
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記を踏まえ、「go up」は日常会話・ビジネス・学術、あらゆる場面で「上に向かう」「上昇する」というニュアンスを伝える便利な句動詞です。使い方をしっかり押さえて、ぜひ会話や文章で積極的に使ってみてください。
【句動】上昇する
上がる
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