英和例文問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2) - 未解答
準上級英単語の含まれる英文を読んで、正しい意味を答える問題です。例文で単語を覚えたい方におすすめです。
- eloquently (副詞): 雄弁に、説得力をもって
- eloquence (名詞): 雄弁さ、説得力ある話し方
- C1: 上級
→ 読解力や表現力が高まり、抽象的な概念を議論できるレベル。公式なスピーチやプレゼンでも使えるようになる語彙。 - 接頭語: なし(“e-” は接頭語 “ex-” の変形に近いが、直接的には明確な接頭語というより語源要素として扱われます)
- 語幹: “loqu” (ラテン語の “loqui” = 「話す」)
- 接尾語: “-ent” (形容詞を作る要素)
- loquacious (形容詞): おしゃべりな
- colloquial (形容詞): 口語的な、日常会話で使う
- an eloquent speaker(雄弁なスピーカー)
- an eloquent speech(説得力のあるスピーチ)
- eloquent testimony(雄弁な証言)
- eloquent words(雄弁な言葉)
- eloquent gesture(説得力ある身振り)
- eloquent silence(雄弁な沈黙)
- deliver an eloquent argument(雄弁な主張をする)
- give an eloquent presentation(説得力のあるプレゼンを行う)
- become eloquent about one’s feelings(自分の感情を雄弁に語る)
- her eloquent defense(彼女の雄弁な弁護)
- ラテン語の “ēloquēns” → “ē- (ex-)” = 外へ + “loqui” = 話す
- 「外へ話す→はっきりと話す」から転じて「雄弁である」という意味が生まれました。
- “eloquent” はポジティブなイメージを強く伴うため、単に「話すのがうまい」という以上に「内容が深く、聞く人を説得・感動させる」響きがあります。
- スピーチやプレゼンなど、ややフォーマルまたはオフィシャルな場面で頻繁に使われます。カジュアルな会話で使っても問題はありませんが、書き言葉や正式な場面でよりしっくりきます。
- 形容詞 (adjective) のため、名詞を修飾するときや補語(文中で補完する語)として使われます。
- 他動詞・自動詞のように使う動詞形はありませんが、名詞形「eloquence」を使えば「彼の雄弁さ (his eloquence)」のように主語や目的語にできます。
- フォーマル/カジュアル: スピーチや書き言葉で使われることが多く、フォーマル度が高めです。
be + eloquent + about/on + 〜
例: He is eloquent on the subject of climate change.
(彼は気候変動のトピックについて説得力をもって話す)an eloquent + 名詞
例: She gave an eloquent speech.
(彼女は雄弁なスピーチをした)“She gave an eloquent toast at the wedding.”
→ 彼女は結婚式でとても上手なスピーチをした。“You’re so eloquent; I could listen to your stories all day.”
→ あなたの話は本当に説得力があって、一日中聞いていられるよ。“That letter was truly eloquent— it brought tears to my eyes.”
→ あの手紙は本当に感動的で、思わず涙が出たよ。“He delivered an eloquent presentation to the board.”
→ 彼は取締役会で非常に説得力のあるプレゼンを行った。“Her eloquent proposal convinced everyone in the meeting.”
→ 彼女の説得力ある提案は、会議の全員を納得させた。“We need someone who can write an eloquent pitch for our new product.”
→ 私たちは新製品のために説得力ある売り込み文を書ける人を探しています。“The professor’s eloquent lecture on historical linguistics captivated the students.”
→ その教授の歴史言語学に関する講義は、説得力があり、学生たちを魅了した。“Her paper provided an eloquent analysis of the data, offering fresh insights.”
→ 彼女の論文はデータを雄弁に分析し、新たな見解を示した。“His eloquent arguments in the debate showcased his deep expertise.”
→ 彼の討論での説得力ある主張は、深い専門知識を示した。- articulate (はっきりと話す/表現する)
- 「明確さ・はっきりした発音」に重点。どちらかというと話し方の明瞭さ。
- 「明確さ・はっきりした発音」に重点。どちらかというと話し方の明瞭さ。
- persuasive (説得力のある)
- 「相手を納得させる、説得する力」に重点。
- 「相手を納得させる、説得する力」に重点。
- fluent (流暢な)
- 「語学力・言葉の流れ」に重点で、「雄弁さ」とは少し意味合いが違う。
- 「語学力・言葉の流れ」に重点で、「雄弁さ」とは少し意味合いが違う。
- expressive (表現豊かな)
- 「感情・内容の豊かさをうまく伝える」意味に近い。
- 「感情・内容の豊かさをうまく伝える」意味に近い。
- well-spoken (上品に話す、話し慣れている)
- 「洗練された話し方」のニュアンスが強い。
- inarticulate (言葉がはっきりしない/はっきりと表現できない)
- tongue-tied (口がきけないくらい緊張した、うまく言葉が出てこない)
- 発音記号 (IPA): /ˈɛl.ə.kwənt/
- アクセントは最初の “el” の部分(第1音節)に置かれます。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありませんが、イギリス英語では「エラカゥエント」と少し優しく発音されることもあります。
- よくある間違い:
- 「elegant(エレガント)」と混同してしまうこと。スペリングも違いに注意が必要です。
- スペルミス
- “eloquent” の真ん中の “o” を抜かして “elquent” としてしまう、あるいは “u” と取り違えてしまうなど。
- “eloquent” の真ん中の “o” を抜かして “elquent” としてしまう、あるいは “u” と取り違えてしまうなど。
- 同音異義語 / 似たスペル
- “elegant” (上品な) とまぎらわしいが、意味が異なるので注意。
- “elegant” (上品な) とまぎらわしいが、意味が異なるので注意。
- 試験対策
- TOEICや英検などの試験の長文読解で、話し手や作家の表現力を説明する文脈で出題されることがあります。
- 「説得力がある」「雄弁だ」という意味をしっかり把握していれば、読解や選択問題に対応しやすいです。
- TOEICや英検などの試験の長文読解で、話し手や作家の表現力を説明する文脈で出題されることがあります。
- 語源を思い出すときは “e + loqu” → “外へ (ex) + 話す (loqui)” =「言葉が外へ滑らかに流れ出る」イメージで覚える。
- “eloquent” は “elegant” と結びつけて、「話しぶりがエレガント(elegant)なくらい巧みなら、eloquent」と関連づけるとスペルミスを減らせるかもしれません。
- highlight (noun): the best, most interesting, or most memorable part of something
- ハイライト:物事の中で最も重要・印象的・注目すべき部分や場面のことです。「今日の楽しかった部分」や「番組の目玉」としてよく使われます。
- 単数形:highlight
- 複数形:highlights
- 動詞:to highlight ~ 「~を強調する/目立たせる」
例) “He highlighted the key points in the report.”(彼はレポートの重要なポイントを強調した) - B2(中上級)の学習者が使うと、「最も注目するところ」「最大の見どころ」というニュアンスで、日常会話・ビジネス・学術的など幅広い場面で便利に使える単語です。
- high(高い) + light(光)
もともとは「光を当てて強調する」という動作から派生し、「目立たせる・引き立てる部分」という名詞になりました。 - highlight (verb): 「~を強調する」
- highlighted (adjective): 「強調された」
- highlighter (noun): 「蛍光ペン」または「化粧品のハイライト」
- the highlight of the day
- 今日の一番の見どころ/最も楽しかった部分
- 今日の一番の見どころ/最も楽しかった部分
- the highlight of the show
- ショーの目玉
- ショーの目玉
- highlight reel
- (スポーツなどの)見どころ集・ハイライト映像
- (スポーツなどの)見どころ集・ハイライト映像
- a career highlight
- キャリアで最も輝かしい瞬間/仕事でのハイライト
- キャリアで最も輝かしい瞬間/仕事でのハイライト
- highlight commentary
- ハイライト解説
- ハイライト解説
- monthly highlights
- 月間ハイライト(主要トピックをまとめたもの)
- 月間ハイライト(主要トピックをまとめたもの)
- key highlights
- 重要なポイント、主要な見どころ
- 重要なポイント、主要な見どころ
- highlight the scene
- シーンを強調する/場面を目立たせる
- シーンを強調する/場面を目立たせる
- sports highlights
- スポーツハイライト(主にニュースや番組での総集編)
- スポーツハイライト(主にニュースや番組での総集編)
- highlight article
- 注目の記事/目玉記事
- 注目の記事/目玉記事
- 感情的な響き: 最も印象に残ったシーンや重要な部分について話すときによく使われ、ポジティブなニュアンスを持つことが多いです。
- 使用シーン: 日常会話、スポーツ観戦の話、旅行の振り返り、プレゼンテーションやビジネスレポートなど幅広くカジュアルからフォーマルまで使われます。
- 可算名詞(countable noun)
- “a highlight”
- “the highlights”
- “several highlights”
- “a highlight”
- 一般的な構文
- “The highlight (of X) was …” (X の一番のハイライトは〜でした。)
- “One of the highlights (of X) is …” (X のハイライトの一つは〜です。)
- “The highlight (of X) was …” (X の一番のハイライトは〜でした。)
- イディオム的表現
- “the highlight of my day”
- “steal the highlight” (非常に存在感があり、ハイライトをさらう) など
- “the highlight of my day”
- 日常会話:カジュアルに「The highlight of my trip was the food.」など。
- ビジネスシーン:プレゼンなどで「The main highlight of this project is …」という言い方ができます。
- “The highlight of my vacation was definitely the beach party.”
(私の休暇で一番良かったのは、ビーチパーティーだったよ。) - “My grandmother’s stories are always the highlight of our family dinners.”
(おばあちゃんの話は、家族ディナーでいつも一番楽しみな部分なんだ。) - “Yesterday’s highlight was trying a new pizza place in town.”
(昨日の一番のイベントは、新しくできたピザ屋に行ったことだったよ。) - “The highlight of the meeting was the CEO’s announcement about the new product.”
(ミーティングで最も注目すべきだったのは、CEOの新製品発表でした。) - “In today’s presentation, the highlight is our improved marketing strategy.”
(本日のプレゼンの目玉は、改良したマーケティング戦略です。) - “Could you prepare a brief highlight report for the board members?”
(取締役向けに簡単なハイライトレポートを作成してもらえますか?) - “One of the highlights of the conference was the keynote address by a Nobel Prize winner.”
(学会のハイライトの一つは、ノーベル賞受賞者による基調講演でした。) - “The highlight of her research is the innovative methodology she developed.”
(彼女の研究の注目ポイントは、彼女が開発した革新的な方法論です。) - “A key highlight of the journal article is its analysis of cross-cultural data.”
(その学術論文の重要なハイライトは、多文化間のデータ解析です。) - “climax” (クライマックス)
- 物語やイベントの最高潮。ドラマチックな印象が強い。
- 物語やイベントの最高潮。ドラマチックな印象が強い。
- “peak” (ピーク・絶頂)
- 最も高い点、頂点。数字や期間の絶対量の頂点を意味することもしばしば。
- 最も高い点、頂点。数字や期間の絶対量の頂点を意味することもしばしば。
- “best part” (ベスト・パート)
- もっとも楽しめる部分。カジュアルな言い方。
- 明確な反意語は少ないが、強いて挙げれば“low point”が「最も悪かった部分」や「最悪の瞬間」のニュアンスとして使うことができます。
- アメリカ英語: /ˈhaɪ.laɪt/
- イギリス英語: /ˈhaɪ.laɪt/
- “high” の部分を短く切りすぎることがあります。最初の音節をしっかり伸ばして「ハイ」と言うと伝わりやすいです。
- スペルミス: highlight や highlighter(蛍光ペン)を “highlite” などと書いてしまうミスに注意。
- 同音異義語: 特にはありませんが、「hi-light」などの変形スペルに惑わされないように注意します。
- 試験対策(TOEIC・英検など): リスニングセクションで「ハイライト=重要部分」としてメインポイントを聞き取る設問が登場することがあります。
- イメージ: 「光を当てて強調する」(蛍光ペンでマーカーを引く様子を思い浮かべる)を思い出すと、“highlight”の意味「注目すべき・最重要の部分」を連想しやすくなります。
- スペリングのポイント: “high + light” で「高い+光」であると意識して覚えると、つづりや発音も間違いにくいです。
- 勉強テクニック: テキストを読むとき、重要な文や単語を“highlight”してみましょう。実際に蛍光ペンで色をつけると記憶に残りやすくなります。
(スポーツ選手としての) ボクサー
→ “A person who practices or participates in the sport of boxing.”
日本語では「ボクシングの競技者、ボクサー」です。ボクシングを実際に試合で行う人を指し、スポーツニュースや会話で「彼はプロボクサーだよ」などと言うときに使います。割と日常会話でも登場する単語です。(イヌの品種としての) ボクサー犬
→ “A breed of dog known for its muscular body and strong jaws.”
日本語では「ボクサー犬」です。強くて活発な性格で知られています。(服としての) ボクサーパンツ
→ “Boxer shorts or boxer briefs, a type of men’s underwear.”
日本語では「ボクサーパンツ」や「ボクサーブリーフ」です。「I bought new boxers.」といえば「新しいボクサーパンツを買った」という意味になります。- 単数形: boxer
- 複数形: boxers
- box (動詞) : ボクシングをする/殴り合う (to box)
- boxing (名詞) : ボクシングという競技 (the sport of boxing)
- B1: 中級
日常会話でスポーツやペット、衣服に関する話題が出てくる際に理解・使用できる程度。
「boxer」は、競技者や下着の一種を表すため、少し幅広く使われる言葉ですが、日常会話ですぐに登場する可能性もあります。 - 語幹: box (「ボクシングをする」、「箱」などの意味がありますが、ここでは「拳で殴る」も含む)
- 接尾辞: -er (「〜をする人」、「〜なもの」という意味を作り出す接尾辞)
- box (動詞): ボクシングをする、パンチする
- boxing (名詞): ボクシング
- professional boxer → プロボクサー
- amateur boxer → アマチュアボクサー
- heavyweight boxer → ヘビー級ボクサー
- champion boxer → チャンピオンボクサー
- retired boxer → 引退したボクサー
- boxer dog → ボクサー犬
- boxer shorts → ボクサーパンツ (ゆったりしたタイプ)
- boxer briefs → ボクサーブリーフ (フィット感のあるタイプ)
- sparring with a boxer → ボクサーとのスパーリング
- boxer’s stance → ボクサーの構え
- 語源: 元々 “box” は古英語の「箱」とは無関係に、ゲルマン語系統の “box” (拳で殴る) が現在の「ボクシングをする」という意味につながりました。
- ニュアンス:
- 「ボクサー」として人を表すときは、「ボクシングという格闘技の専門家・競技者」という専門性や力強い印象があります。
- 「ボクサー犬」は独特の強いあごと頑丈な体格から名づけられたといわれます。
- 「ボクサーパンツ」は比較的カジュアルな言い方です。日常会話、買い物などのシーンでよく使われます。
- 「ボクサー」として人を表すときは、「ボクシングという格闘技の専門家・競技者」という専門性や力強い印象があります。
- スポーツの話題の場合、「boxer」は試合をする「ボクサー」のイメージが強いです。
- 日常の服装に関して「boxers」と複数形で言うときは主に「ボクサーパンツ」を指します。
- 犬種の場合も頭文字を大文字にすることが多いですが、日常文脈では小文字で書かれることもあります。
- 名詞 (可算名詞):
例) one boxer, two boxers - 文中での使い方:
- 形容詞を伴って「形容詞 + boxer」の形にもなる (例: professional boxer)。
- アポストロフィ (所有格) を付けて「boxer’s 〜」と表現できる (例: a boxer’s gloves)。
- 形容詞を伴って「形容詞 + boxer」の形にもなる (例: professional boxer)。
- “He is quite a boxer.” → 「彼はかなりのボクサーだ。」(実力をほのめかす)
- “She used to be an amateur boxer.” → 「彼女はかつてアマチュアのボクサーだった。」
- 「boxer」は特にフォーマル/カジュアルの区別なく使えます。スポーツニュースから日常会話まで幅広い場面で登場します。
- “My friend is a boxer, so he always wakes up early to train.”
(友達はボクサーしていて、いつも早起きして練習してるんだ。) - “I need to buy new boxers since mine are getting old.”
(自分のボクサーパンツが古くなってきたから、新しいのを買わなくちゃ。) - “That boxer dog is really friendly, despite its tough appearance.”
(あのボクサー犬、見た目は強そうなのにすごく人懐っこいよ。) - “Our next marketing campaign features a famous boxer to endorse our sports drinks.”
(次のマーケティングキャンペーンでは、有名なボクサーを起用してスポーツドリンクを宣伝します。) - “The retired boxer gave a motivational speech at the company seminar.”
(引退したボクサーが、会社のセミナーでやる気を高めるスピーチをしてくれました。) - “Please check the size chart for our boxer shorts before ordering.”
(ご注文前に、ボクサーパンツのサイズ表を確認してください。) - “Physiologists have conducted numerous studies on the cardiovascular endurance of elite boxers.”
(生理学者たちは、エリートボクサーの心肺持久力について多くの研究を実施してきました。) - “Genetic analysis shows a relatively narrow gene pool in pedigree Boxer dogs.”
(遺伝子解析によると、血統のあるボクサー犬の遺伝子プールは比較的狭いことがわかっています。) - “The ergonomic design of modern boxer briefs aims to improve athletic performance.”
(現代のボクサーブリーフの人間工学的デザインは、運動能力を高めることを目的としています。) - fighter (ファイター)
- 一般に「戦う人」を示す言葉。ボクサーに限らず総合格闘家などにも使われます。
- 一般に「戦う人」を示す言葉。ボクサーに限らず総合格闘家などにも使われます。
- pugilist (パギリスト)
- 古風または文語的に「拳闘家」を意味し、正式な文章や歴史的文脈で使われることが多い。
- 古風または文語的に「拳闘家」を意味し、正式な文章や歴史的文脈で使われることが多い。
- combatant (コンバタント)
- 「戦闘員、闘士」を広く指す言葉で、スポーツだけでなく戦争分野にも用いられる。
- 「戦闘員、闘士」を広く指す言葉で、スポーツだけでなく戦争分野にも用いられる。
- brawler (ブローラー)
- 「乱暴に殴り合いをするような人」、「ケンカ屋」というニュアンスが強い。やや否定的。
- ※ ボクシングの「対立概念」を直接表す単語はありませんが、「全く闘わない人」を示す言葉としては pacifist (平和主義者) などが反意の文脈で使われることもあります。
IPA(国際音声記号):
- アメリカ英語: /ˈbɑːksər/ (バークサー)
- イギリス英語: /ˈbɒksə/ (ボクサ)
- アメリカ英語: /ˈbɑːksər/ (バークサー)
アクセント(強勢): 最初の音節 “box” に強勢があります (“BOX-er”)。
アメリカ英語とイギリス英語の違い: /ɑː/ (ア米) と /ɒ/ (英) の母音の違いが大きいです。
- アメリカ英語 → 「バークサー」に近い音。
- イギリス英語 → 「ボクサ」に近い音。
- アメリカ英語 → 「バークサー」に近い音。
よくある発音の間違い:
- 第2音節を強く発音してしまうことや、「boks-」ではなく「boax-」のように母音を誤って延ばしすぎること。
- スペルミス: “boxer”を“boxar”や“boxer”のつづりを “boxser” と入れてしまうなどの誤りに注意。
- 同音異義語との混同: 同音異義語としては特になく、“box”と“bucks”(お金)など音が似ている別単語との混同に注意。
- 試験対策:
- TOEICや英検などでも、スポーツを話題にしたリスニングやリーディングで「boxer」という単語が自然に出てくることがあります。
- また、衣服に関する話題で “boxers” が出る場合もあるので文脈を見分けるのが大切です。
- TOEICや英検などでも、スポーツを話題にしたリスニングやリーディングで「boxer」という単語が自然に出てくることがあります。
- イメージ法: 「殴り合うときのボクシンググローブをイメージし、そこに “-er” を付けると『ボクシングをする人』になる」と覚えるのがおすすめ。
- 犬の顔を連想: ボクサー犬の特徴的な顔の形が、拳を突き出すボクサーのようだとイメージすると覚えやすいかもしれません。
- 音による覚え方: “box + er” ということで、慣れてきたら「ボックスする人→ボクサー」と聞いてすぐ理解できるようにしましょう。
- To continue to do something despite difficulties or opposition, in a determined way.
- 困難や反対にあってもあきらめずに続けること。
- 「最後までやり抜く」「しつこく続ける」というニュアンスを持ち、粘り強さや根気を表します。
- 原形: persist
- 過去形: persisted
- 過去分詞: persisted
- 現在分詞: persisting
- 三人称単数現在形: persists
- 形容詞: persistent(粘り強い)
- 名詞: persistence(粘り強さ、持続)
- 副詞: persistently(粘り強く)
- B2(中上級)
かなり抽象的な内容に対応できるレベルから出現する単語であり、文章や議論で「まだ続ける?」という継続性を表すのに使われることが多いです。 - per-: 「完全に」「通して」という意味を持つ接頭語(ラテン語由来)
- sist: 「立つ (stand)」を意味するラテン語 sistere から
- persist: 「逆境を通して(完全に)立ち続ける → あきらめないで続ける」
- persistent (形容詞): 粘り強い、しつこい
- persistence (名詞): 粘り強さ、固執
- persist in (~をあくまで続ける)
- persist with (~をやり続ける)
- persist until (~するまで粘り続ける)
- persist despite (~にもかかわらず続ける)
- persist over time (長期間にわたって続く)
- persist in one’s efforts (努力を続ける)
- persist in doing something (何かをし続ける)
- persist in the face of adversity (逆境にあっても続ける)
- rumor persists (噂が絶えない)
- persist beyond (~を超えても続く)
- ラテン語の「per (通して)」+「sistere (立つ)」が語源です。
「どんな状況でも立ち続ける」という強い意志や継続を表すイメージが背景にあります。 - 「あくまでも」「しつこいほど」というポジティブ・ネガティブ両方のニュアンスがあります。文脈次第で「根気強い」という好意的な意味にも、「しつこい」という否定的な意味にもなり得ます。
- フォーマルでもカジュアルでも使えますが、書き言葉でややフォーマル寄りに見られます。しつこさを表現する場合や「意志の強い継続」を表す場合に使われます。
- 自動詞として使われることが多い
例: She persisted despite the challenges. - 目的語を伴うときは前置詞 in や with などを使う
例: He persisted in his attempts. - persist in + 名詞 / 動名詞: 「~にこだわる、~し続ける」
- persist with + 名詞: 「(計画や議題など)を続行する」
- フォーマル: ビジネス文書、論文などで「継続力」を表す場合
- カジュアル: 日常会話でも使用されるが、「しつこい」ニュアンスに注意
I told him to stop asking, but he just persisted.
(やめるように言ったんだけど、彼はしつこく続けた。)Even though it was raining, she persisted in going for a run.
(雨が降っていたにもかかわらず、彼女は走りに行くのをやめなかった。)My phone battery is dying, but the alarm persists every morning.
(携帯のバッテリーが少ないけど、毎朝アラームはちゃんと鳴るんだ。)Despite initial failures, the team persisted with the new marketing strategy.
(最初は失敗したが、チームは新しいマーケティング戦略を粘り強く続けた。)He persisted in negotiating a better deal for our company.
(彼はより良い契約を得るために粘り強く交渉し続けた。)If the error persists, please contact the IT department.
(エラーが続く場合は、IT部門に連絡してください。)The results persist across different demographic groups.
(その結果はさまざまな人口集団でも持続する。)Researchers have persisted in studying the long-term impacts of the intervention.
(研究者たちはその介入の長期的な影響について研究を続けてきた。)If the symptoms persist, further analysis is required.
(症状が続く場合は、さらなる分析が必要となる。)- continue(続ける)
- 一般的に「継続する」を意味し、ニュアンスとしては中立的。
- 一般的に「継続する」を意味し、ニュアンスとしては中立的。
- persevere(耐え忍ぶ)
- 「困難に耐えてやり抜く」という強い忍耐力を伴うニュアンスがある。
- 「困難に耐えてやり抜く」という強い忍耐力を伴うニュアンスがある。
- endure(耐える、持ちこたえる)
- 苦痛や不快感に耐えるという意味合いが強い。
- 苦痛や不快感に耐えるという意味合いが強い。
- remain(依然としてとどまる)
- 状態が変わらずそのまま続くニュアンス。
- stop(やめる)
- 「続ける」に対する直接的な反意語。
- 「persist」は「最後までやり抜く、諦めない」ニュアンスが強め。
- 「continue」は単に「続ける」ことを幅広く表す。
- 「persevere」は「苦境に耐え抜く」という点で精神的強さがより強調される。
- 発音記号 (IPA): /pərˈsɪst/ (アメリカ英語), /pəˈsɪst/ (イギリス英語)
- アクセントは二音節目の「-sist」に置かれます。
- アクセントは二音節目の「-sist」に置かれます。
- アメリカ英語: [pər-SIST](パーシスト、Rがやや強め)
- イギリス英語: [pə-SIST](パシスト、Rは弱め)
- よくある間違い: 第一音節に強勢を置いて「PER-sist」と発音してしまうケースがありますが、正しくは「per-SIST」と後ろにアクセントを置きます。
- スペルミス: “persit”や“persisst”など、タイピングや書き間違いに注意。
- 同音異義語は特にありませんが、「insist(主張する)」と混同しないように注意。
- 試験対策: TOEICや大学受験などでは、長文読解で「困難に直面しても続ける」という文脈で使われることが多いです。熟語表現「persist in ~」などで問われる可能性があります。
- 「per(通して)+sist(立つ)」という語源を思い出すと、「何があっても立ち続ける」というイメージで記憶しやすいです。
- 「しつこい」→「根気強い」→「最後まであきらめない」というストーリーを頭に思い浮かべると、単語の意味や使い方が思い出しやすくなります。
- 発音で後ろの「-sist」にアクセントを置くことを意識すれば、区別がしやすいでしょう。
- 単数形: verse
- 複数形: verses
- 語幹: verse
- ラテン語で「行」を意味する versus (ヴェルスス) が由来とされています。
- ラテン語で「行」を意味する versus (ヴェルスス) が由来とされています。
- “a verse of a song” (歌の1節)
- “the first verse” (最初の節)
- “Bible verse” (聖書の一節)
- “to write verse” (詩を作る)
- “to quote a verse” (一節を引用する)
- “free verse” (自由詩)
- “verse by verse” (一節ずつ)
- “composing verse” (詩を作成する)
- “the verses flow smoothly” (詩の行が流れるようだ)
- “memorize verses” (詩や聖書の節を暗記する)
- 語源: ラテン語の versus(回転、行)に由来し、古代ローマ時代には「耕地を耕すときに一定の幅ごとに曲がる行」を表す言葉でした。そこから「詩の一定の行」を表すようになりました。
- ニュアンス:
- 「verse」は文体を表す名詞として、文語的・文学的な響きがあります。会話で使う場合は、「詩書きが好き」「聖書や歌詞を引用する」など、少しアカデミックまたは宗教的な場面にも出てくることが多いです。
- 日常会話でカジュアルに使われることはあまり多くはないですが、詩や歌詞、聖書引用といったシーンでは非常に定着した言い回しです。
- 「verse」は文体を表す名詞として、文語的・文学的な響きがあります。会話で使う場合は、「詩書きが好き」「聖書や歌詞を引用する」など、少しアカデミックまたは宗教的な場面にも出てくることが多いです。
- 可算名詞: 「1つの詩行」「1つの節」として数えられるため、可算扱いです。
典型的な構文:
- “This verse is from Shakespeare’s sonnet.”
- (この詩の一節はシェイクスピアのソネットからのものです)
- “We studied several verses in class today.”
- (今日の授業でいくつかの詩の一節を学習しました)
- “This verse is from Shakespeare’s sonnet.”
フォーマル / カジュアル:
- フォーマルな文脈: 文学作品、聖書、論文など
- カジュアルな文脈: 歌の歌詞やポップソングを語る場合など。ただし「verse」という語自体にやや文学的な響きがあります。
- フォーマルな文脈: 文学作品、聖書、論文など
“I can’t remember the second verse of this song.”
→ この歌の2番目の歌詞が思い出せないんだ。“She loves writing verses about nature.”
→ 彼女は自然についての詩を書くのが大好きなんだ。“My grandmother often quotes Bible verses when giving advice.”
→ 祖母はよくアドバイスをするときに聖書の一節を引用するんだ。“Our campaign slogan almost reads like a verse from a poem.”
→ 私たちのキャンペーンスローガンは、まるで詩の一節のようですね。“He recited a short verse at the beginning of the presentation to grab attention.”
→ 彼はプレゼンの冒頭で短い詩の一節を朗読して、注目を集めた。“Some greeting cards include verses to convey a heartfelt message.”
→ 心のこもったメッセージを伝えるために、詩の一節を載せているグリーティングカードもあります。“In literary analysis, each verse can reveal a poet’s unique style.”
→ 文学分析においては、各行が詩人独自のスタイルを示すことがあります。“The researcher compared verses from different historical periods.”
→ 研究者は異なる歴史的時代の詩行を比較した。“When studying epic poetry, paying attention to each verse’s structure is crucial.”
→ 叙事詩を学ぶときは、それぞれの詩行の構造に注目することが重要です。類義語
- “line” (詩や歌詞の「行」)
- 「verse」は文学的・詩的な要素が強いが、「line」はより一般的で幅広く「行」を指す。
- 「verse」は文学的・詩的な要素が強いが、「line」はより一般的で幅広く「行」を指す。
- “stanza” (詩の「連」)
- 「verse」が一行や短い節を指すのに対し、「stanza」は複数行で構成された「連」を指す。
- 「verse」が一行や短い節を指すのに対し、「stanza」は複数行で構成された「連」を指す。
- “couplet” (2行連)
- 2行詩の形を強調する際に使われる特殊な用語。
- 2行詩の形を強調する際に使われる特殊な用語。
- “line” (詩や歌詞の「行」)
反意語
- “prose” (散文)
- “verse” が韻文や詩文であるのに対して “prose” は文章の形式。
- “prose” (散文)
- 発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /vɝːs/
- イギリス英語: /vɜːs/
- アメリカ英語: /vɝːs/
- アクセント: 一音節のみの単語なので、全体が1つの強勢となります。
- よくある発音の間違い:
- “vers” や “versus” と混同してしまうケースがありますが、しっかりと /vɝːs/ と母音を伸ばして発音するように注意してください。
- スペルミス: 「vers」 で終わらせてしまう間違いが時々見受けられます。最後の “e” を忘れないようにしましょう。
- “versus” との混同: スペルが似ている “versus (vs.)” は「対」「対して」という意味で、「verse」とは全く使い道が異なります。
- 試験対策:
- 英検やTOEICなどでは直接的に出題される頻度は高くないかもしれませんが、読解問題で詩や文学的引用が出る際に登場することがあります。
- 聖書引用などに関する英文を読むときに “verse” が頻出します。
- 英検やTOEICなどでは直接的に出題される頻度は高くないかもしれませんが、読解問題で詩や文学的引用が出る際に登場することがあります。
- ヒント: “verse” は「バース」と発音し、日本語の「バース(一節)」としても外来語としてときどき耳にします。音楽の歌詞でも「バース (verse) 」「コーラス (chorus)」と言ったりするので、音楽好きは覚えやすいかもしれません。
- 覚え方: 音楽用語として「バース (verse)」と「コーラス (chorus)」の対比で覚えると印象に残りやすいでしょう。
- 現在形: mechanize
- 過去形: mechanized
- 過去分詞形: mechanized
- 現在分詞形 / 動名詞形: mechanizing
- 形容詞形: mechanized (例: a mechanized process「機械化されたプロセス」)
- 名詞形: mechanization (例: the mechanization of agriculture「農業の機械化」)
- B2 (中上級): 技術的な話題やビジネスにおいても触れる可能性がある単語です。
- 接頭語(prefix): なし
- 語幹(root): “mechan” (機械を意味する語根: mechanic, mechanismなどに共通)
- 接尾語(suffix): “-ize” (「〜化する」「〜にする」の意味を持つ動詞化の接尾辞)
- mechanic (名詞): 整備士、機械工
- mechanics (名詞): 力学、機械学
- mechanical (形容詞): 機械の、機械的な
- mechanism (名詞): 機構、仕組み
- mechanize the process → (プロセスを機械化する)
- mechanize agriculture → (農業を機械化する)
- mechanize production → (生産を機械化する/自動化する)
- fully mechanized system → (完全に機械化されたシステム)
- partially mechanized operation → (部分的に機械化された作業)
- plans to mechanize → (機械化する計画)
- the factory was mechanized → (工場が機械化された)
- mechanize mundane tasks → (日常的な作業を機械化する)
- transition to mechanized methods → (機械化手法への移行)
- rapidly mechanize → (急速に機械化する)
- “mechanize”は、ギリシャ語で「機械」を表す “mēkhanē” が語源の “mechan-” と、英語の動詞化接尾辞 “-ize” が結びついたものです。
- 産業革命以降、工業プロセスを機械に置き換える動きとともに使われ始めた単語です。
- 「mechanize」は、人の手作業だったものを機械に置き換えるという意味合いが強いです。
- 主にビジネス・工業・工学系の文脈や、学術的な場面で使われます。フォーマルな印象がやや強めです。
- 他動詞 (transitive verb): “mechanize + モノ” の形で、「~を機械化する」という意味をとります。
例: “We decided to mechanize the production line.” - “mechanize + 名詞” → 「~を機械化する」
- “be mechanized” → 「機械化される」 (受動態)
“It would be great if we could mechanize all these tedious house chores.”
→ 「面倒な家事を全部機械化できたら最高だね。」“Do you think we can mechanize cooking at home completely?”
→ 「家庭の料理を完全に機械化できると思う?」“I prefer doing things by hand rather than trying to mechanize everything.”
→ 「私は何でも機械化するより、手作業でするほうが好きだな。」“We plan to mechanize our factory to increase productivity.”
→ 「生産性を高めるために、工場を機械化する計画があります。」“The company invested heavily to mechanize the assembly line.”
→ 「その会社は組立ラインを機械化するために大規模な投資を行いました。」“By mechanizing these processes, we can reduce labor costs significantly.”
→ 「これらの工程を機械化することで、人件費を大幅に削減できます。」“The research examines how to mechanize repetitive experimental procedures.”
→ 「本研究は、繰り返し行われる実験手順をいかに機械化するかを検討しています。」“Mechanizing data collection can improve the accuracy and consistency of results.”
→ 「データ収集を機械化することで、結果の正確性と一貫性を向上させることができます。」“The drive to mechanize agricultural work has led to various innovations in robotics.”
→ 「農業作業の機械化への取り組みが、ロボット工学におけるさまざまなイノベーションを生み出しました。」automate (自動化する)
- 「完全に自動制御する」というニュアンスが強い。従来の人間の介在を減らすイメージ。
- 「完全に自動制御する」というニュアンスが強い。従来の人間の介在を減らすイメージ。
industrialize (工業化する)
- 主に国や地域全体が産業的な発展を遂げる、というニュアンス。
- 主に国や地域全体が産業的な発展を遂げる、というニュアンス。
robotize (ロボット化する)
- ロボットの導入・活用を強調するときに使われる。
- ロボットの導入・活用を強調するときに使われる。
computerize (コンピュータ化する)
- コンピュータによる制御やシステムを導入することを表す。
- manualize (手作業にする/手動化する)
- 一般的にはあまり使われないが、「機械化」に対する反義としては「手動化」に近い。
- IPA(国際音声記号): /ˈmɛk.ə.naɪz/ (アメリカ英語・イギリス英語共通の大まかな音)
- アクセントは第1音節 “méch” の部分に置かれます: MECH-a-nize
- アメリカ英語・イギリス英語ともに “mechanize” の発音は大きな差はありませんが、イギリス英語では少し /ˈmɛk.ə.naɪz/ とカチッとした発音になりやすく、アメリカ英語では若干 /ˈmɛk.ə.nɑɪz/ (ɒɪ) のように発音することがあります。
- つづりに関しては、イギリスでは “mechanise” と表記する場合もあります。
- スペル: “mechanize” (米), “mechanise” (英) のつづりの差異に注意。
- 同音異義語との混同は少ないが、形が似た “mechanic” (名詞: 整備士) などと混同しないように意識しましょう。
- 文章を書くときは、対象の地域(米英どちらか)によって綴りを合わせることが求められる場合があります。
- TOEICや英検などのテストではあまり頻出単語ではありませんが、スクリプトや長文読解で出てくる可能性があります。
- 語根 “mechan-” は “machine” や “mechanic” などと同じ「機械」をイメージするので、そこから「機械にする→機械化する = mechanize」と覚えるとよいでしょう。
- 「メカ(機械) + ~ize(~化する)」というイメージで覚えると忘れにくくなります。
- 実際の工場や自動化ロボットなどのビジュアルを思い浮かべると理解が深まります。
- 英語: faculty
- 日本語: (大学の)学部、教員(陣)、能力、機能など
- 名詞 (noun)
(大学の)学部・教員陣
「大学や高等教育機関における学部や教員の総称」として使われます。例えば、the faculty meeting
(教員会議)のように、大学などで教職員の集まりを指すことが多いです。
「こういう場面で使われる」「こういうニュアンスの単語」:大学の先生や学部を指すときに、比較的フォーマルに用いられる表現です。能力・機能
人間が持つ能力・機能(特に精神的または身体的な能力)を示す意味でも使われます。例えば、his faculty of speech
(彼の言語能力)のような表現があります。
「こういう場面で使われる」「こういうニュアンスの単語」:特定分野の能力や感覚的な機能を強調したいときに使われることがあります。文章やややフォーマルな場面でも見かけます。- 名詞のため、動詞のような活用はありません。
- 複数形は faculties となります(「能力」の意味で複数形になることが多い)。
- faculty は名詞のみで使われるのが一般的ですが、形容詞形は直接ありません。派生した一般の形容詞は特に存在しません。
- B2(中上級)
比較的アカデミックな文脈で使われることが多く、大学生以上を対象とするような英語学習ではよく出てきます。日常会話で頻出ではありませんが、学術的な場面やフォーマルな文脈では耳にします。 - fac + -ulty という形が目立つものの、はっきりとした接頭語・接尾語という分け方ではありません。語源的にはラテン語の facultas(能力、権能)が由来です。
- faculty と facility はスペリングが似ていますが、意味は大きく異なるので注意が必要です(facility は「施設」や「容易さ」を指す)。
- faculty member(教員)
- faculty meeting(教員会議)
- faculty advisor(指導教官)
- faculty position(教員職)
- mental faculties(精神的能力)
- faculty of arts(文芸学部・文系学部)
- faculty of science(理学部・理系学部)
- faculty development(教員育成)
- losing one’s faculties(判断力を失う)
- faculty staff(大学教職員)
- 語源: ラテン語 facultas(能力、才能、可能性)がフランス語を経て英語に入ったとされます。
- 歴史的用法: 中世から大学における学部や、特定の能力を指す言葉として使われてきました。
- ニュアンス・使用時の注意点:
- 大学教員を指す場合: 主に大学の組織や環境で使われ、フォーマルかつ学術的な響きがあります。
- 能力を指す場合: 心身の機能や才能をやや格式高く表現するときに使われます。
- 大学教員を指す場合: 主に大学の組織や環境で使われ、フォーマルかつ学術的な響きがあります。
- 使用シーン:
- 文章・フォーマル寄り(学校案内のパンフレット、人事関連文書などでよく見かけます)
- 会話で使う場合は、主に大学関係者や学術領域などの特定の文脈で登場します。
- 文章・フォーマル寄り(学校案内のパンフレット、人事関連文書などでよく見かけます)
- 名詞(可算/不可算)
- 「教員団/学部」の意味では主に単数扱いか集合名詞として扱いますが、文脈によっては可算名詞として複数形(faculties)を用いて大学の各学部を指す場合もあります。
- 「能力」の意味で使うときは可算名詞で、しばしば複数形
faculties
を使います(例:He lost his faculties
→「彼は判断力を失った/正気を失った」)。
- 「教員団/学部」の意味では主に単数扱いか集合名詞として扱いますが、文脈によっては可算名詞として複数形(faculties)を用いて大学の各学部を指す場合もあります。
- 一般的な構文
the faculty of [大学名]
(~大学の学部)the faculty is meeting today
(教職員が本日会議を開いている)to have a faculty for [something]
(~の才能がある)
I heard he's a new faculty member at the university.
(彼が大学の新任教員だって聞いたよ。)She seems to have a faculty for learning languages quickly.
(彼女には語学をすぐに習得する才能があるみたい。)I'm worried I might lose my faculties if I don’t get enough sleep.
(十分な睡眠がとれないと、思考力が落ちてしまうのではないかと心配です。)The faculty meeting is scheduled for Thursday at 10 a.m.
(教員会議は木曜日の午前10時に予定されています。)We are collaborating with the engineering faculty on this project.
(私たちはこのプロジェクトで工学部と協力しています。)Our company's leadership training aims to enhance the mental faculties needed for decision-making.
(当社のリーダーシップ研修では、意思決定に必要な思考力を高めることを目指しています。)This university’s Faculty of Arts and Sciences has a long history of research excellence.
(この大学の文理学部は長い研究の歴史を誇っています。)His paper on cognition focuses on the human faculty of perception.
(彼の認知に関する論文は、人間の知覚能力を中心に考察しています。)The Faculty Senate is proposing new guidelines for academic integrity.
(教員会議は、学問上の誠実さに関する新たなガイドラインを提案しています。)- ability(能力)
- 一般的に幅広い状況で使える「能力」の意味。
- 一般的に幅広い状況で使える「能力」の意味。
- capacity(容量、能力)
- 物理的・精神的な「受け入れる力」「何かを行う力」の文脈。
- 物理的・精神的な「受け入れる力」「何かを行う力」の文脈。
- staff(スタッフ、職員)
- 「職員」を指すが、faculty が大学などの教員に特化するのに対し、staff は一般企業なども含め広い範囲を指す。
- 「職員」を指すが、faculty が大学などの教員に特化するのに対し、staff は一般企業なども含め広い範囲を指す。
- department(学科、部門)
- 大学内でいえば「学科」を意味。faculty よりも細分化された組織の場合が多い。
- faculty(能力)に対しては、disability(障害)やincompetence(無能さ)が意味上の対極になることがあります。
- 発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /ˈfæk.əl.ti/
- イギリス英語: /ˈfæk.əl.ti/
- アメリカ英語: /ˈfæk.əl.ti/
- アクセント: 最初の “fac” (fæk) にアクセントがあります。
- よくある発音ミス:
- 真ん中の「-ul-」をはっきり [əl] と発音しないと通じにくい場合があります。
- 「fac」部分を [feɪk] と伸ばしすぎると誤りです。短く [fæk] とします。
- 真ん中の「-ul-」をはっきり [əl] と発音しないと通じにくい場合があります。
- facility との混同
- facility は「施設」「容易さ」、faculty は「学部・能力・教員団」なので混同に注意。
- facility は「施設」「容易さ」、faculty は「学部・能力・教員団」なので混同に注意。
- スペリングミス
- 途中の
l
を抜かしてfacuty
としてしまう、またはfaculity
と余計なi
を入れてしまうなど。
- 途中の
- 可算名詞か不可算名詞かの混同
- 学部や教職員としての faculty は単数扱いが多いものの、別の大学の複数学部を言う時には faculties になる。
- 学部や教職員としての faculty は単数扱いが多いものの、別の大学の複数学部を言う時には faculties になる。
- 試験での出題傾向
- TOEICや英検ではビジネスシーンよりも、大学や教育現場における説明文、リーディングパッセージなどで出題されやすいです。
- 語源のイメージ: 「facile(容易な)」ともつながるラテン語由来の単語と覚えると、「物事を行う力=能力」というイメージがわきやすいです。
- スペリングのポイント: 「fac + ul + ty」の3つのパーツで切って覚えるとミススペルしにくいです。
- 勉強テクニック: 大学生が出てくるシーンや、「人の能力」について言及する場面で目にすることが多い単語なので、大学案内の英語版や研究論文の入門部分などを読むときに意識して確認すると定着しやすいでしょう。
- 品詞: 名詞 (countable noun: 可算名詞)
- 活用形: 通常は「scar(s)」と複数形になります。
例)I have a scar. / I have two scars. - 他の品詞例: 動詞としても「to scar」として使われ、「傷跡を残す」の意味で使います。
例)That accident scarred him for life.(あの事故は生涯にわたる傷跡を彼に残した。) - 接頭語・接尾語: 特に明示的な接頭語・接尾語はありません。
- 語幹: “scar”
- 他の単語との関連性: “scarred” (形容詞・動詞の過去形)、 “scarring” (動名詞・形容詞的用法) などがあります。
- facial scar(顔の傷跡)
- emotional scar(心の傷跡)
- deep scar(深い傷跡)
- scar tissue(瘢痕組織)
- leave a scar(傷跡を残す)
- permanent scar(永久的な傷跡)
- psychological scar(心理的な傷跡)
- scar removal(傷跡除去)
- scar on one’s heart(心の傷)
- scar over(傷跡が固まる・塞がる)
- 【身体的な傷跡】と【心理的な傷跡】の両方に用いられる。
- 比喩的に使う場合は「過去の痛ましい出来事が心に残した影響」というニュアンスが強まります。
- カジュアルでもフォーマルでもどちらでも使われる語です。医療現場の説明でも、個人の日常会話でも登場しやすい単語です。
- 名詞 (countable): 通常「a scar」「two scars」として用いられます。
- 他動詞形 (to scar): “to cause a scar” → 「傷跡を作る」「ダメージを残す」
- “leave a scar on 〜”
- 例)The war left a deep scar on both countries. (その戦争は両国に深い傷跡を残した。)
- 例)The war left a deep scar on both countries. (その戦争は両国に深い傷跡を残した。)
- “scar over”
- 例)The wound eventually scarred over. (傷口は最終的に塞がった。)
- 例)The wound eventually scarred over. (傷口は最終的に塞がった。)
- “scarred for life”
- 例)He was scarred for life by the accident. (彼はその事故のせいで一生心の傷を負った。)
- “I have a small scar on my knee from when I fell off my bike.”
- 自転車から転んだときにできた膝の小さな傷跡があるよ。
- 自転車から転んだときにできた膝の小さな傷跡があるよ。
- “She’s a bit self-conscious about the scar on her forehead.”
- 彼女は額の傷跡を少し気にしているんだ。
- 彼女は額の傷跡を少し気にしているんだ。
- “That movie really left a scar on my mind; it was so disturbing.”
- あの映画は本当に心に傷を残したよ。すごく不気味だったからね。
- “Our company’s reputation still bears the scar of the previous scandal.”
- わが社の評判は、まだ以前のスキャンダルの傷跡を負っている。
- わが社の評判は、まだ以前のスキャンダルの傷跡を負っている。
- “Even minor conflicts can leave deep scars in a team if not handled properly.”
- 小さな衝突でも、適切に対処しないとチームに深い傷跡を残しかねない。
- 小さな衝突でも、適切に対処しないとチームに深い傷跡を残しかねない。
- “We want to address any scars left by this restructuring process.”
- 今回のリストラクチャリングで残った傷跡を解決したい。
- “This type of surgery often results in minimal scarring.”
- この種類の手術は、通常、傷跡が最小限に抑えられる。
- この種類の手術は、通常、傷跡が最小限に抑えられる。
- “Psychological scars from traumatic experiences can persist for decades.”
- トラウマ的な経験から生じる心理的な傷跡は何十年も続くことがある。
- トラウマ的な経験から生じる心理的な傷跡は何十年も続くことがある。
- “Researchers studied scar formation in regenerative medicine to improve healing outcomes.”
- 研究者たちは再生医療の分野で治癒効果を高めるために傷跡の形成過程を調査した。
- mark(印)
- 一般的に何かが付いた痕を指す。必ずしも傷ではない。
- 一般的に何かが付いた痕を指す。必ずしも傷ではない。
- blemish(欠点・汚れ・しみ)
- 肌や物にできた“しみ”や“汚れ”を指す場合が多い。
- 肌や物にできた“しみ”や“汚れ”を指す場合が多い。
- disfigurement(外観を損なうもの)
- 元の状態を損なう傷で、より外見的なダメージを強調する。
- 元の状態を損なう傷で、より外見的なダメージを強調する。
- wound(傷)
- ケガや外傷そのもの。治癒前の生きた痛みを含むニュアンス。
- ケガや外傷そのもの。治癒前の生きた痛みを含むニュアンス。
- trauma(トラウマ)
- 心理的ダメージを指す時によく使われ、そのダメージ自体を表す。
IPA(国際音声記号):
- 米音: /skɑr/
- 英音: /skɑː/
- 米音: /skɑr/
アクセント: 「スカー」で一音節。語頭の “s” に続く「カァ」の部分がやや強めに発音されます。
アメリカ英語とイギリス英語の違い: アメリカ英語は “r” がはっきり発音され、発音が「スカー」に近い。一方イギリス英語では最後の “r” はあまり強く発音されず、「スカー(rはほぼ聞こえない)」のようになります。
よくある間違い: “score” (スコア) など別単語と混同することがあります。
- スペルミス: “scar” と “scare” (怖がらせる) を混同しがちなので注意してください。
- 同音異義語ではありませんが、スペリングが似ているためタイプミスが起こりやすいです。
- 試験対策(TOEIC・英検など)では、身体的傷跡だけでなく「過去の出来事による心理的ダメージ」を指す文脈で出題されることもあるため、比喩的な使い方も押さえておきましょう。
- 「スカー」=「“スカッ”と切り跡が残る感じ」とイメージすると覚えやすいかもしれません。
- 形やスペルが似ている「scare(怖がらせる)」と区別するときは、a と r の位置(scar vs. scare)を意識しましょう。
- また、「心の傷跡」として使われる際にも頻出するため、映画や物語など心の傷を扱うシーンを思い出すと覚えやすいでしょう。
- 英語: “odd”
- 日本語: 「奇妙な」「変わった」「変な」「奇数の」など
- 品詞: 形容詞 (adjective)
- 比較級: odder
- 最上級: oddest
- 副詞: oddly (例: “He behaved oddly.”「彼は奇妙な行動をした。」)
- 名詞: oddness (例: “I can’t explain the oddness of the situation.”「その状況の奇妙さは説明できない。」)
- 語幹: “odd”
※明確な接頭語や接尾語はありません。 - 奇妙な・妙な(strange, unusual)
- 奇数の(数字が2で割り切れない状態)
- 半端な・余りの(例えば“forty-odd people”「40人ほど」、 “odd amount of money”「半端な額」)
- ついでの・臨時の(“I do odd jobs on weekends.”「週末にいろいろな臨時の仕事をする。」)
- oddly (副詞):“奇妙に”“妙に”
- oddness (名詞):“奇妙さ”
- odd behavior / 変わった行動
- odd number / 奇数
- odd one out / 仲間外れの存在
- odd job / 臨時の仕事
- look odd / 変に見える
- oddly enough / 奇妙なことに
- an odd request / 変わった依頼
- feel odd / しっくりこない、ちょっと変な感じがする
- odd socks / 片方違う靴下(左右ばらばらの靴下)
- forty-odd / 40ちょっと(40を少し越えた数)
- 形容詞: 他の形容詞同様、名詞を修飾するときに使われます。
例: “He’s an odd fellow.”(彼は変わった男性です) - 比較級や最上級は “odder” / “oddest” ですが、口語ではあまり“odder”や“oddest”は使われないため覚えておく程度で十分です。
- 可算・不可算などの区別は形容詞にはありませんが、名詞化した形(oddness)は不可算として扱われます。
- the odd one out: 「仲間外れ」
- odd jobs: 「いろいろな雑用」「臨時的な仕事」
“That movie was a bit odd, don’t you think?”
「あの映画、ちょっと変じゃなかった?」“I found an odd sock in the laundry; do you know whose it is?”
「洗濯物の中に片方だけの靴下があったんだけど、誰のか知ってる?」“She has an odd way of showing her affection.”
「彼女はちょっと変わったやり方で愛情表現をするんだ。」“He has an odd approach to problem-solving, but it works.”
「彼の問題解決のアプローチは変わっているが、うまくいく。」“We had an odd number of participants in the meeting, so one group had fewer people.”
「会議の参加者が奇数だったので、1つのグループだけ人数が少なかった。」“It was odd to receive no response from the client after the presentation.”
「プレゼン後にクライアントから全く応答がないのは妙でした。」“The study revealed certain odd patterns in consumer behavior.”
「その研究では消費者行動にいくつか奇妙なパターンがあることが明らかになった。」“She offered an odd hypothesis that challenged conventional theories.”
「彼女は従来の理論に挑戦するような変わった仮説を提示した。」“Analyzing odd and even functions is essential in calculus.”
「微分積分学において、奇関数と偶関数の分析は欠かせない。」strange(変な・奇妙な)
- “strange”は「不思議な」「不可解な」というニュアンスがより強め。
- 例: “There’s something strange about this place.”
bizarre(とても奇妙な)
- “odd”よりもさらに「異様に思える」というレベルの強調。
- 例: “His costume was absolutely bizarre.”
peculiar(独特の、変わった)
- “odd”よりも「独特である」というニュアンスが強め。
- 例: “She has a peculiar sense of humor.”
unusual(普段と違う、珍しい)
- “odd”と似ているが、「めったにない」といった稀少性に焦点を当てることが多い。
- 例: “It’s unusual for him not to call before coming over.”
- normal(普通の)
- even(偶数の)
- regular(規則正しい、いつもの)
- 発音記号(IPA): /ɒd/ (イギリス英語), /ɑːd/ (アメリカ英語に近い発音)
- アメリカ英語ではやや「アード」に近く、イギリス英語では「オッド」に近い発音です。
- アクセント位置は1音節なので特にアクセント移動はありません。
- “d”の音が曖昧になったり、“odd”が“add”のように聞こえる間違いに注意してください。
- スペルミス: “od”と書き落とすなどのミス。「odd」は“d”が2つ必要です。
- 同音異義語との混同: “awed /ɔːd/”(畏怖を感じた) と似た音になる場合があり、紛らわしいことがあります。
- 試験対策: TOEICや英検などで「奇数の」という意味として出題されることがあるほか、日常会話の大意把握で“odd”が「変わった」という意味で登場する可能性があります。文脈から判断できるようにしましょう。
- 数字の“奇数”→「odd number」 と覚えると、「2で割り切れず、ちょっと“変”」というニュアンスへとつながります。
- 「左右の靴下一方だけ違う(odd socks)」というイメージを思い浮かべると、「変わり者」「珍しい」といった感覚も定着しやすいです。
- “Odd”の発音を「オッド」か「アード」のようにイメージし、“d”をしっかり意識すると聞き取りやすく、発音もしやすくなります。
- 品詞: 動詞 (Verb)
活用形:
- 原形: roll
- 過去形: rolled
- 過去分詞形: rolled
- 現在分詞・動名詞: rolling
- 原形: roll
他の品詞形:
- 名詞: roll(例: 「a bread roll(ロールパン)」や「roll call(点呼)」など)
CEFRレベルの目安: B1(中級)
日常的な行動や運動を表す動詞としてはわりと早い段階で学習される単語ですが、「roll out(展開する)」など派生表現が多く、ひととおり使いこなすにはある程度の英語力が必要なため、中級(B1)くらいを目安とするイメージです。- 語幹: roll
- 接頭語・接尾語が特につかない形で使用されている動詞です。
- roller (名詞): ローラー(塗装などに使う具)
- rolling (形容詞): 転がるような、またはゆっくり波打つようなイメージ
- roll out (発表/展開する)
- roll up (巻き上げる、たたむ)
- roll down (転がり落ちる/下に巻き降ろす)
- roll over (寝返りを打つ、延長する)
- roll with it (状況に合わせる、柔軟に対応する)
- roll a ball (ボールを転がす)
- roll one’s eyes (呆れた目をする)
- roll call (点呼)
- roll back (元に戻す、値下げする)
- roll the dice (行動に出る、賭けに出る)
- 語源:
「roll」は古フランス語の “rouler” に由来し、さらにラテン語の “rotulare(車輪“rota”に由来)」から来ています。 - 歴史的背景:
「車輪を回す・ころがす」というイメージがもとになっており、中心が回転したり移動したりする様子を表現する言葉として古くから使われています。 - ニュアンス・使用時の注意点:
- 「roll」は動きが連続的・回転的であることを示すことが多いです。
- フォーマルな文書よりは口語や日常会話、ビジネス会話でもよく見かける語感。文書でも「プロセスをロールアウトする(roll out)」のような言い回しはビジネス寄りに使われます。
- 「roll」は動きが連続的・回転的であることを示すことが多いです。
- 自動詞と他動詞:
- 自動詞: “The ball rolled away.” (ボールが転がっていった)
- 他動詞: “I rolled the ball.” (私はボールを転がした)
- 自動詞: “The ball rolled away.” (ボールが転がっていった)
- ややフォーマルな使い方: “Roll out a new product” (新製品を展開する) などビジネスシーンで使うときは多少フォーマル。
- カジュアルな使い方: “Let’s just roll with it.” (とりあえず流れに乗ろう) などは口語的。
- “Could you roll the window down?”
- 窓を少し下げてくれない?
- 窓を少し下げてくれない?
- “I rolled out of bed this morning and nearly tripped.”
- 今朝ベッドから転がるように起き上がって、もう少しでつまずくところだったよ。
- 今朝ベッドから転がるように起き上がって、もう少しでつまずくところだったよ。
- “Let’s roll the dough to make pizza.”
- ピザを作るために生地を伸ばそう(転がそう)。
- “We plan to roll out the new software update next week.”
- 来週、新しいソフトウェアアップデートを展開する予定です。
- 来週、新しいソフトウェアアップデートを展開する予定です。
- “After the meeting, we’ll roll the project forward with the next phase.”
- 会議後は、次の段階に進めてプロジェクトを前に進めましょう。
- 会議後は、次の段階に進めてプロジェクトを前に進めましょう。
- “It’s essential to roll back any flawed changes before they affect our customers.”
- 欠陥のある変更が顧客に影響を及ぼす前に巻き戻すことが重要です。
- “In mechanical engineering, rollers are used to reduce friction and allow objects to roll smoothly.”
- 機械工学では、ローラーを用いて摩擦を減らし、物体がスムーズに転がるようにする。
- 機械工学では、ローラーを用いて摩擦を減らし、物体がスムーズに転がるようにする。
- “The theory explains how spherical objects roll without slipping on inclined planes.”
- その理論は、球体が傾斜面上を滑らずに転がる仕組みを説明している。
- その理論は、球体が傾斜面上を滑らずに転がる仕組みを説明している。
- “Technicians must roll each part carefully to avoid deformations during the manufacturing process.”
- 製造工程中に変形を避けるためには、技術者は各パーツを丁寧に転がし(または巻き上げ)なければならない。
類義語:
- rotate (回転する・回転させる)
- 「中心軸を回転させる」イメージで、“roll” よりも軸が固定された回転を強調。
- 「中心軸を回転させる」イメージで、“roll” よりも軸が固定された回転を強調。
- spin (くるくる回る・回す)
- 「素早く回る・回す」というニュアンス。
- 「素早く回る・回す」というニュアンス。
- wheel (動詞: 車輪を使って動かす)
- 車輪を使って移動させるイメージ。
- 車輪を使って移動させるイメージ。
- rotate (回転する・回転させる)
反意語:
- 明確な1語の反意語はあまりありませんが、動きを止める “stop” や、動かない状態を示す “remain still” が対照的なイメージとなります。
- 発音記号(IPA): /roʊl/ (アメリカ英語), /rəʊl/ (イギリス英語)
- 強勢(アクセント)の位置:
- 1音節語のため、特にアクセントの移動はありません。
- 1音節語のため、特にアクセントの移動はありません。
- 発音の違い:
- アメリカ英語: /roʊl/(「ロウル」)
- イギリス英語: /rəʊl/(「ロウル」より多少「ロウ」に近い)
- アメリカ英語: /roʊl/(「ロウル」)
- よくある発音ミス:
- 「ロール」と「ロウル」の中間であいまいになりやすいです。「r」の発音をきちんと出し、母音をはっきりと伸ばすのがポイントです。
- スペルミス:
- “roll” と “role” を混同しないこと(“role” は「役割」)。
- “roll” と “role” を混同しないこと(“role” は「役割」)。
- 混同しやすい同音異義語:
- “role” (役割) は発音が同じですが、意味が全く異なる。
- “role” (役割) は発音が同じですが、意味が全く異なる。
- 試験対策:
- TOEICや英検でも「roll out(新商品などを導入する/展開する)」のビジネス表現が出題されることがあります。
- いろいろなフレーズ(roll over, roll back, roll with it)などの熟語で問われることもしばしば。
- TOEICや英検でも「roll out(新商品などを導入する/展開する)」のビジネス表現が出題されることがあります。
- “roll” をイメージするときは、「車輪が回っている」「ボールが転がっている」映像を思い浮かべると覚えやすいです。
- 「車輪」の意味を持つラテン語 “rota” を思い出すとスペルがすぐ出るかもしれません。
- フレーズとして「Let’s roll!(行こう!)」というカジュアルな表現もよく使われ、「さあ始めよう」というポジティブなニュアンスを覚えられると印象に残ります。
(タップまたはEnterキー)
彼女は会議で雄弁なスピーチを行った。
彼女は会議で雄弁なスピーチを行った。
彼女は会議で雄弁なスピーチを行った。
解説
彼女は会議で雄弁なスピーチを行った。
eloquent
以下では、形容詞 “eloquent” を学習者向けにできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: eloquent
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): Able to express oneself clearly and effectively, with persuasive and fluent language.
意味(日本語): 「雄弁な」「説得力のある」「表現力に富んだ」
「eloquent」は、自分の意見や感情をとても上手に、説得力をもって表現するときに使われる形容詞です。フォーマルな場面でよく使われ、プレゼンテーションやスピーチなどで、話し手の文章・言葉選びが秀逸であることを表します。
派生形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
元のラテン語 “ēloquēns” (ēloquī “はっきり話す” + -ēns) から来ており、「雄弁に話す人」という含みを持ちます。
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な場面での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記のポイントをまとめると、“eloquent” は「雄弁で説得力のある話し方や文章」を表す形容詞で、フォーマルな場面やスピーチなどで多用される語です。語源や例文を通じてイメージをつかみ、使いこなせるようになると、英語での表現レベルがさらに向上します。
(人が)雄弁な;(演説が)強く訴える
(目などが)表情豊かな;(…を)如実に物語る《+of+名》
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試合のハイライトはニュースの後に放映される。
試合のハイライトはニュースの後に放映される。
試合のハイライトはニュースの後に放映される。
解説
試合のハイライトはニュースの後に放映される。
highlight
1. 基本情報と概要
単語: highlight
品詞: 名詞(ほかに動詞としても使われます)
英語での意味:
日本語での意味:
「highlight」は、一般的に「最も注目すべき部分」や「最も輝かしい部分」を指すときに使われます。話の中で「ここが一番盛り上がるところだよ」と示すようなニュアンスです。
活用形(名詞)
他の品詞形:
CEFRレベル目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
「high(高い)」と「light(光)」が合わさってできた言葉です。もともと「絵画で明るく強調する部分」「文章などで色をつけて目立たせる部分」という意味でした。そこから転じて、イベントや一連の出来事の中で「最も注目すべき部分」という意味合いで一般的に使われるようになりました。
ニュアンス / 使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス
学術的文脈・フォーマル
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
両方ほぼ同じアクセントで、最初の音節 “high” が強く読まれます。「ハイ」の部分を強めに発音し、「ライト」はやや短くまとめるイメージです。
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「highlight」の詳細な解説です。しっかりと覚えて、会話や文章の中で使いこなしてみてください。
(絵画・写真などの)最も明るい部分,ハイライト
(事件・勝負・ニュースなどの)最も目立つ部分,最高潮の場面,呼び物
彼はプロのボクサーです。
彼はプロのボクサーです。
解説
彼はプロのボクサーです。
boxer
以下では、英単語「boxer」(名詞) について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
英単語: boxer
品詞: 名詞 (countable noun)
意味 (英語・日本語)
単語の活用形
※ 「boxer」は名詞のため、動詞のように時制による活用変化はありません。
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ (10個)
3. 語源とニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオム・構文
フォーマル・カジュアルの特徴:
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスシーンでの例文 (3つ)
学術的・専門的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「boxer」の詳細解説です。ボクシングの競技者、ボクサーパンツ、犬の品種、いずれの意味もそれぞれの文脈での使い方を意識しながら覚えてみてください。
ボクサー,けん闘家
ボクサー(ドイツ種の中型犬)
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彼女はピアノを学ぶ努力を続けました。
彼女はピアノを学ぶ努力を続けました。
彼女はピアノを学ぶ努力を続けました。
解説
彼女はピアノを学ぶ努力を続けました。
persist
1. 基本情報と概要
単語: persist
品詞: 動詞 (自動詞が基本)
意味(英語)
意味(日本語)
たとえば、「反対意見や障害があっても投げ出さずに続ける」というような場面で使う単語です。
活用形
派生形 (他の品詞)
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
使用シーン
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・論文での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
使い分けのポイント
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞 persist の詳細解説です。困難な状況でも粘り強く頑張るイメージが強い単語ですので、ぜひ文脈に合わせた使い方を覚えてください。
存続する,生き残る
(困難・障害に屈せず)あくまでも続ける(やり抜く),がん張る,固執する
彼は美しい詩を朗読した。
彼は美しい詩を朗読した。
解説
彼は美しい詩を朗読した。
verse
1. 基本情報と概要
単語: verse
品詞: 名詞 (主に「詩の一行」「聖書や歌などの一節」を指す)
意味 (英語): A single line of poetry or a distinct section of a poem, song, or scripture.
意味 (日本語): 詩や歌、聖書などの「一節」や「一行」という意味です。「1番の歌詞」「聖書の〇章〇節」などといったニュアンスで使われます。
「verse」は詩や歌の歌詞を表すときにも使われる単語で、文学的なシーンではとてもよく登場します。また、聖書などの宗教的な書物にも「verse」という単位があり、「何章何節」といった形で引用するときなどにもよく使われます。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
長めの文章や文学作品を読む際に必要となる語彙の一つであり、特に詩や曲の歌詞を理解する場面で使用頻度が高まります。
活用形
「verse」は動詞としては一般的ではありませんが、派生形として形容詞 “versed” が「〜に精通している」という意味で用いられます(例: “He is well versed in classical literature.”)。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(共起表現)・関連フレーズ 10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
① 日常会話
② ビジネスシーン
③ 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 「verse」 の詳細解説です。文学や音楽、聖書など幅広い分野で目にする機会がある単語なので、一度意味や用法を押さえておくと便利です。
〈U〉韻文,詩
〈C〉詩の一行
〈C〉詩節,連
〈U〉特定の詩形
〈C〉(聖書の)節
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多くの工場が生産プロセスを機械化しています。
多くの工場が生産プロセスを機械化しています。
多くの工場が生産プロセスを機械化しています。
解説
多くの工場が生産プロセスを機械化しています。
mechanize
1. 基本情報と概要
単語: mechanize
品詞: 動詞 (主に他動詞)
意味(英語): to introduce machines or automatic devices into a process or system
意味(日本語): (プロセスやシステムを) 機械化する、機械を導入する
「mechanize」は「機械の力を使って、手作業を機械作業に変える」というニュアンスの単語です。工場の生産ラインなどで人の手を使わず、自動化するときに使われます。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
派生語や類縁語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ (10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス / 使用上の注意:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
イディオム/フレーズ: とくに慣用表現は少ないが、ビジネスや学術的な文章で “mechanize operations” などとよく使われます。
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「mechanize」の詳細解説です。機械化や自動化に関する文脈でよく使われますので、工業やビジネス、学術的なトピックでも目にする機会があるでしょう。ぜひ覚えてみてください。
〈陸軍・部隊など〉‘を'機甲化する(戦車・装甲車類を装備すること)
〈生産方法など〉‘に'機械を導入する,‘を'機械化する
(タップまたはEnterキー)
この大学の教員は非常に尊敬されています。
この大学の教員は非常に尊敬されています。
この大学の教員は非常に尊敬されています。
解説
この大学の教員は非常に尊敬されています。
faculty
以下では、英単語 faculty
について、学習者の方にもわかりやすいように、できるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
単語
品詞
主な意味とニュアンス
単語の活用形
他の品詞形
CEFR レベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネスシーン
(3) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、英単語 faculty
の詳しい解説です。大学の学部・教員や、人間の能力を指すときに使われるややフォーマルな単語ですので、学術的な文脈や、英字新聞・論文などで目にした際に役立ててみてください。
〈C〉(…の)才能,能力《+for(of)+名(do*ing*)》
〈C〉(身体器官の)機能(function);(精神的)能力
〈C〉(大学の)学部
(大学の学部の)教授団
(大学の)全教職員
(タップまたはEnterキー)
彼女は幼少期の事故で腕に傷跡があります。
彼女は幼少期の事故で腕に傷跡があります。
彼女は幼少期の事故で腕に傷跡があります。
解説
彼女は幼少期の事故で腕に傷跡があります。
scar
以下では、名詞 scar
(スカー)について、できるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
英語での意味
“scar” = A mark left on the skin or within body tissue after a wound has healed.
日本語での意味
「傷跡」という意味を持つ名詞です。ケガややけど、手術の跡など、完全に治った後に残る痕のことを指します。「転んでできた足の傷跡」や「手術の縫い跡」など、身体的な範囲はもちろん、比喩的に「心の傷跡」という表現にも使われます。
「傷跡」というだけでなく、経験による深いトラウマなど、精神的な“残ってしまった痕”を表す時にも用いられます。
CEFRレベル
B1(中級)程度の語彙
・日常会話で出てくる可能性があり、多少専門的な文脈でも登場する単語です。
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
“scar”は中英語(Middle English)で“skar”として現れ、さらに古ノルド語(Old Norse)の“skarð”=「切れ込み」や「切り込み跡」に由来するとされています。
ニュアンス
使用される場面
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム
5. 実例と例文
① 日常会話での例文
② ビジネスシーンでの例文
③ 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
厳密な反意語は存在しませんが、強いて言えば「healed skin(完治した肌)」や「unblemished skin(傷のない肌)」「intact skin(損なわれていない肌)」などが挙げられます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 scar
(スカー)の詳細解説です。身体的な傷跡だけではなく、比喩的に「心の傷」という意味合いでもよく使われる単語なので、ぜひ例文やコロケーションとあわせて覚えてみてください。
(皮膚の)傷跡;(物の表面の)傷跡
心の傷跡,痛手;(名誉などを傷つける)汚点
(植物の茎などに残る)葉印,葉痕(ようこん)
(タップまたはEnterキー)
彼が会議に現れなかったのは奇妙だ。
彼が会議に現れなかったのは奇妙だ。
彼が会議に現れなかったのは奇妙だ。
解説
彼が会議に現れなかったのは奇妙だ。
odd
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「odd」は“strange”や“unusual”と同様に「普通ではない」「やや奇妙」なニュアンスを表現する形容詞です。たとえば、人や物事の様子・状況に対して「なんだか変だね」と言いたいときに使われます。また、「偶然の」「片方だけの」「半端な」「奇数の」など、多彩な意味合いを持ちますが、学習者の方は「変わっている」「奇妙な」という用法と、「奇数の」という用法を中心に覚えるとよいでしょう。
品詞と活用形
その他の品詞形
難易度目安(CEFRレベル): B1(中級)
B1(中級)は、ある程度英語でコミュニケーションが取れるが、日常的な話題より少し踏み込んだ内容を扱うレベルです。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われる意味合い
関連語・派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
“odd”は古ノルド語の「oddr」に由来し、“先端”または“とがり”を意味していました。ここから転じて「余分な」とか「(二つのうち)一方だけ」という意味を派生し、さらに「奇妙」や「奇数」など、さまざまなニュアンスに広がったと考えられています。
ニュアンスとしては、「ちょっと変だけど、重大ではない」程度の違和感を与える表現としてよく使われます。会話で使われる場合はカジュアルシーンでもフォーマルシーンでも比較的使える単語ですが、ビジネス文書など、あまり砕けた表現が好まれない場面では言い換えとして“strange”や“unusual”を使うこともあります。
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや一般的な構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「odd」は日常生活でも、数字や人の特徴、状況説明などさまざまなシーンで活躍する便利な形容詞です。ぜひ例文やコロケーションとあわせて覚えてみてください。
奇妙な,風変りな,変な
《名詞の前にのみ用いて》(対・組のうちの)片方の,はんぱの
(一定数量を対・組などに分けた)余分の,残りの
《名詞の前にのみ用いて》臨時の,時たまの,不定期の
《しばしば整数とハイフンで結ばれて》…あまりの,端数の
奇数の
(タップまたはEnterキー)
ボールは丘を転がり始めた。
ボールは丘を転がり始めた。
ボールは丘を転がり始めた。
解説
ボールは丘を転がり始めた。
roll
〈球などが〉転がる,転がって行く;〈車輪などが〉回る / 〈車が〉動く,進む / 〈人・動物などが〉転がり回る / 〈波などが〉うねる,〈煙などが〉漂う,立ち上る / 〈時が〉過ぎ去る《+by(away)》 / 〈目が〉ぐるぐる回る / 〈船などが〉横ゆれする / 〈雷・太鼓などが〉ごろごろ鳴る,とどろく / 《話》始める(start) / 〈球など〉‘を'転がす;〈車輪など〉‘を'回転させる / 〈車など〉‘を'転がせる;〈家具など〉‘を'ころで動かす,転がして運ぶ / …‘を'丸める,巻く《+up+名,+名+up》 / (…に)…‘を'包む,くるむ《+名+up in+名》
動詞「roll」の詳細解説
1. 基本情報と概要
英語: roll
日本語: 転がる、転がす、巻く など
「roll」は「何かをころがす」「ころがる」や「巻き付ける」といった意味合いを持った動詞です。たとえばボールを転がす、紙を巻く、車がゆっくりと動き出す——そんな場面で「roll」が使われます。わりと日常的な場面で使われる、親しみやすい動詞です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞「roll」の詳細解説です。ぜひいろいろなコロケーションや例文で使い方を身につけてみてください。
(ローラーなどで)…‘を'伸ばす,平らにする《+out+名,+名+out》
〈車が〉動く,進む
〈人・動物などが〉転がり回る
〈波などが〉うねる,〈煙などが〉漂う,立ち上る
〈時が〉過ぎ去る《+by(away)》
〈目が〉ぐるぐる回る
〈船などが〉横ゆれする
〈雷・太鼓などが〉ごろごろ鳴る,とどろく
《話》始める(start)
〈球など〉‘を'転がす;〈車輪など〉‘を'回転させる
〈車など〉‘を'転がせる;〈家具など〉‘を'ころで動かす,転がして運ぶ
(…に)…‘を'包む,くるむ《+名+up in+名》
〈船・航空機など〉‘を'横揺れさせる
〈r音など〉‘を'巻舌で発音する
〈目〉‘を'ぐるぐる回す,きょろりとさせる
〈さいころ〉‘を'投げる
《米俗》〈酔っぱらいなど〉‘から'盗む(rob)
〈球などが〉転がる,転がって行く;〈車輪などが〉回る
…‘を'丸める,巻く《+up+名,+名+up》
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CEFR-J B2 - 準上級英単語
CEFR-JのB2レベル(準上級レベル)の英単語を覚えられる問題集です。
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