学術英単語(NAWL) / リスニング問題 - 未解答
音声を聞いて、対応する英単語を答える問題です。
英単語を聞き取る力を鍛えるのに役立ちます。
- 日常会話や文章で比較的よく見かける単語ですが、いくつかの意味や用法を覚える必要があるため、中級レベルとしています。
- (名詞) A shape produced by a curve that bends around and crosses itself, forming a circle or ring-like shape.
- (名詞) A sequence in programming that repeats instructions until a certain condition is met.
- (動詞) To form something into a loop, or to move in a circular path or pattern.
- (名詞) 一つの線が曲がって輪のようになっている形、または環状のもの。
- 「ひもが輪っか状になったり、道が環状になっているイメージです。」
- 「ひもが輪っか状になったり、道が環状になっているイメージです。」
- (名詞) プログラミングや機械の文脈で使われる「繰り返し処理」のこと。
- 「同じ処理を一定条件で何度も繰り返すときに使われます。」
- 「同じ処理を一定条件で何度も繰り返すときに使われます。」
- (動詞) 物を輪の形にしたり、円のように回す動作を指す。
- 「輪を作りたいときや、同じ場所をぐるぐる回るような動作のときに使われる表現です。」
- 動詞形:
- 原形: loop
- 三人称単数現在形: loops
- 過去形: looped
- 過去分詞形: looped
- 現在分詞形: looping
- 原形: loop
- 形容詞: loopy(混乱した、頭がぼんやりした、または輪っかのようにぐるぐるした)
- 例: He seemed a bit loopy after staying up all night.
- 語幹 (loop): 「輪・環」を指す基本部分です。
- 接頭語・接尾語: 特に顕著な接頭語・接尾語はありませんが、 “-y” を付けた “loopy” などが派生語として使われます。
- loophole (名詞): 法律などの抜け穴、抜け道
- loopy (形容詞): 頭がぼんやりした、またはぐるぐるした状態を表す
- “feedback loop” – (フィードバックループ)
- “infinite loop” – (無限ループ)
- “enter a loop” – (ループの状態になる)
- “exit a loop” – (ループから抜け出す)
- “loop around” – (ぐるっと回る)
- “keep someone in the loop” – (人を情報共有の中に入れておく)
- “data loop” – (データのループ、システム間の繰り返し接続)
- “loop the tape” – (テープを繰り返し再生する)
- “closed loop” – (閉鎖ループ/閉回路)
- “open loop” – (開ループ/開回路)
語源:
英語の “loop” は中世フランス語 “loupe(袋、小塊の意味)” やスコットランドの方言など複数の起源を経て、現在の“loop”に定着したと言われています。古くは「小さな穴」や「塊」を指す意味から、「輪っか」を表すようになったと考えられます。ニュアンス:
- 視覚的には「輪を作ること」「円を描くこと」を強く示す単語です。
- プログラミングや電子制御などの技術的な場面では「繰り返す処理」や「循環構造」を意味します。
- カジュアルな表現「keep someone in the loop」はビジネスでもよく使われ、「情報共有をし続ける」「仲間外れにしない」ニュアンスを持ちます。
- 視覚的には「輪を作ること」「円を描くこと」を強く示す単語です。
使用時の注意点:
- 口語・文章の両方で使われますが、ビジネスや技術的な文脈(エンジニアリングなど)でも頻繁に登場します。
- 「輪」の意味か「繰り返し処理」の意味かは文脈によって決まるので、混同しないようにしましょう。
- 口語・文章の両方で使われますが、ビジネスや技術的な文脈(エンジニアリングなど)でも頻繁に登場します。
名詞として:
可算名詞として扱われる場合が多いです。例: “a loop of string” (ひとつの輪っか)- 複数形: loops
- 複数形: loops
動詞として:
- 他動詞の場合: “She looped the thread around the needle.”
- (主語が糸などを輪っか状にする・回す)
- 自動詞の場合: “The road loops around the lake.”
- (主語自身がぐるっと回る/円を描く)
- 他動詞の場合: “She looped the thread around the needle.”
- keep (someone) in the loop: 「最新情報を共有し続ける」
- out of the loop: 「情報から外されている、知らされていない」
- loop back to ~: 「再び~に戻る、(議論などが)元に戻る」
- “Can you tie a secure loop in this rope so we can hang the lantern?”
- 「このロープにしっかりした輪っかを作って、ランタンを吊るせるようにしてくれる?」
- 「このロープにしっかりした輪っかを作って、ランタンを吊るせるようにしてくれる?」
- “I keep getting stuck in a loop of watching cat videos online.”
- 「オンラインで猫動画を見て、ずっと無限ループにハマってるよ。」
- 「オンラインで猫動画を見て、ずっと無限ループにハマってるよ。」
- “Could you loop around the block once more to find a parking space?”
- 「駐車スペースを探すために、もう一周そのブロックを回ってくれる?」
- “Let’s keep everyone in the loop regarding the project’s progress.”
- 「プロジェクトの進捗について、全員に情報共有を続けましょう。」
- 「プロジェクトの進捗について、全員に情報共有を続けましょう。」
- “The system entered an infinite loop because of a coding error.”
- 「プログラムのエラーが原因でシステムが無限ループに陥りました。」
- 「プログラムのエラーが原因でシステムが無限ループに陥りました。」
- “He looped me into the email chain so I could stay updated.”
- 「最新情報を得られるように、彼はメールのやり取りに私を追加してくれました。」
- “In this experiment, we constructed a feedback loop to measure temperature changes.”
- 「この実験では、温度変化を測定するためにフィードバックループを構築しました。」
- 「この実験では、温度変化を測定するためにフィードバックループを構築しました。」
- “Make sure the loop terminates properly to avoid unnecessary resource usage.”
- 「不要なリソース消費を防ぐために、ループが正しく終了するようにしてください。」
- 「不要なリソース消費を防ぐために、ループが正しく終了するようにしてください。」
- “Biologists have observed loop formations in certain protein structures.”
- 「生物学者たちは、特定のタンパク質構造においてループ状の形成を観察しています。」
- circle (輪)
- 全体が完全な円形を指すニュアンス。 “loop” は曲線構造全般を指す。
- 全体が完全な円形を指すニュアンス。 “loop” は曲線構造全般を指す。
- ring (指輪、輪)
- 円形の物全般を指すが、特に硬い輪のイメージに使われる。
- 円形の物全般を指すが、特に硬い輪のイメージに使われる。
- coil (コイル、巻きつけ)
- 何かをぐるぐる巻きつけた形。輪が連続しているイメージ。
- 何かをぐるぐる巻きつけた形。輪が連続しているイメージ。
- spiral (らせん)
- 螺旋状にぐるぐる回りながら上や下に進む形。平面的にぐるっとしているループとは異なる。
- 螺旋状にぐるぐる回りながら上や下に進む形。平面的にぐるっとしているループとは異なる。
- 明確な「アンチループ」のような単語は存在しないが、文脈としては “straight line” や “direct route” など「まっすぐ」「一直線」などが対立概念として使われる場合がある。
発音記号 (IPA):
- イギリス英語: /luːp/
- アメリカ英語: /luːp/
- イギリス英語: /luːp/
強勢(アクセント)の位置:
- 1 音節の単語なので、特に意識するアクセント位置はありませんが、母音の /uː/ をしっかりのばすことがポイント。
よくある発音の間違い:
- /lʊp/ (ルプ) と短めに発音してしまうことがあるが、正しくは舌をしっかり引いて長い「ルー」(loo-p) にする。
- /lʊp/ (ルプ) と短めに発音してしまうことがあるが、正しくは舌をしっかり引いて長い「ルー」(loo-p) にする。
- スペルミス: “loop” を “lop” や “loopo” などと綴らないように注意。
- 同音異義語との混同: ほとんどありませんが、 “loup” (フランス語起源の単語、英語ではなじみが薄い) とか “loupe” (拡大鏡) などがスペルが似ています。
- 試験対策: TOEIC や英検などでは “keep someone in the loop” といったイディオムが問われることがあるので、押さえておきましょう。
- 「ループ = 輪」で覚えるとわかりやすい。 “loop” の “oo” は丸い輪っか2つが並んだイメージ。
- プログラムのループを想像すると、「繰り返す」イメージが自然と結びつきやすい。
- “keep someone in the loop” は「みんなのわ(輪)の中に入れておく」イメージで覚えると便利。
- 単数形: rotation
- 複数形: rotations
- B2(中上級): 科学的文脈やビジネス文脈においても使われることが多いため、中上級レベルの語彙に相当します。
- 動詞: rotate (回転する/回転させる)
- 形容詞: rotational (回転の)
- 「rotate the object」(その物体を回転させる)
- 「rotational motion」(回転運動)
- 語幹: “rotat” (ラテン語の “rotare”「回す」から)
- 接尾辞: “-ion” (~の状態・行為を示す名詞化接尾辞)
- rotate (動詞)
- rotational (形容詞)
- rotator (名詞: 回転させるもの・回転器)
- rotation axis(回転軸)
- axis of rotation(回転の軸)
- Earth’s rotation(地球の自転)
- job rotation(職務ローテーション)
- rotation schedule(ローテーションのスケジュール)
- rotation speed(回転速度)
- rotation angle(回転角度)
- rotation period(回転周期)
- crop rotation(輪作)
- gear rotation(歯車の回転)
- ニュアンス:
- カジュアルからフォーマルな文脈まで幅広く使用される。
- 科学・技術・スポーツなど、具体的な動きに関する文脈で自然に用いられる。
- ビジネスシーンで、人事異動や役職交替などの“ジョブローテーション”としても用いられる。
- カジュアルからフォーマルな文脈まで幅広く使用される。
- 数えられる名詞 (countable noun): 「a rotation」「the rotation」「two rotations」のように扱えます。
- 一般的な構文:
- “(Something) undergoes rotation” (何かが回転する)
- “(Someone) observes the rotation of (something)” (誰かが何かの回転を観察する)
- “(Something) undergoes rotation” (何かが回転する)
- “put (something) into rotation” : (何かを回転させる/稼働させ始める)
- フォーマルからアカデミックな文脈まで幅広く使用可能。
- “Did you notice the slow rotation of that fan?”
(あの扇風機がゆっくり回転しているのに気がついた?) - “I like to rotate my houseplants so they get sunlight evenly.”
(観葉植物をまわして日光が偏らないようにするのが好きなんだ。) - “Can you see the rotation of the clouds before a storm?”
(嵐の前に雲が回転しているのが見える?) - “Our company is implementing a job rotation system among departments.”
(当社は部門間でジョブローテーション制度を導入しています。) - “A regular rotation of tasks prevents boredom.”
(定期的な仕事のローテーションはマンネリを防ぎます。) - “We need to finalize the rotation schedule for the next project.”
(次のプロジェクト向けのローテーションスケジュールを確定させる必要があります。) - “Earth’s rotation causes day and night.”
(地球の自転が昼と夜をもたらします。) - “The angular velocity of rotation is measured in radians per second.”
(回転の角速度は毎秒ラジアンで測られます。) - “We analyzed the rotation of the object using advanced simulation software.”
(私たちは高度なシミュレーションソフトを用いて、その物体の回転を分析しました。) - “revolution” (公転や一回転、または革命という意味もあり、回転の一周に焦点が当たる)
- 例: “the Earth’s revolution around the Sun” (地球の太陽の周りの公転)
- 例: “the Earth’s revolution around the Sun” (地球の太陽の周りの公転)
- “spin” (素早く回転するイメージを強調)
- 例: “The top started to spin quickly.” (コマが素早く回り始めた。)
- 例: “The top started to spin quickly.” (コマが素早く回り始めた。)
- “circulation” (回るというより循環しているイメージ)
- 例: “blood circulation” (血液循環)
- “stillness” (静止)
- 回転と対照的に、一切動かない状態を表す。
発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /roʊˈteɪʃən/
- イギリス英語: /rəʊˈteɪʃ(ə)n/
- アメリカ英語: /roʊˈteɪʃən/
アクセント(強勢): 第2音節 “-ta-”の部分に強勢が置かれます。
よくある発音の間違い: “ro-” の部分を「ラ」と誤読したり、“-tion” を「スィオン」と曖昧に発音しないように注意する。
- スペルミス: “rotation” と書くところを “rouation” などと誤ることがある。
- 形の混同: 「回転させる」は“rotate”という動詞で、名詞の“rotation”と混同しないよう注意。
- TOEIC・英検などでの出題傾向:
- 科学やビジネス文脈の長文読解で、“rotation of shifts” (交代勤務) や “Earth’s rotation” などで登場する場合がある。
- リスニングでビジネスシーンやテクニカルな説明に出ることも多い。
- 科学やビジネス文脈の長文読解で、“rotation of shifts” (交代勤務) や “Earth’s rotation” などで登場する場合がある。
- “rotation”は “ro + tation” と分解できそうだとイメージすると、「roで始まる回転のイメージ」と結びつけやすいかもしれません。
- “rotate”とのセットで覚えると、名詞と動詞の関係が明確に理解しやすいです。
- 「地球の自転」など身近な例をイメージすると記憶に残しやすくなります。
- 【英語】invasion
- 【日本語】侵略、侵攻、侵入
- 名詞 (noun)
- 動詞: invade (侵略する、侵入する)
- 形容詞: invasive (侵襲的な、侵入的な)
- B2(中上級)
「ある程度複雑な文脈で使われる語彙。ニュース記事や社会問題などの話題に比較的スムーズに対応できるレベル。」 - in-(中へ、内側へ)+ vas (変形: vad)(行く)+ -ion(名詞化する接尾語)
- military invasion(軍事侵攻)
- foreign invasion(外国からの侵略)
- invasion of privacy(プライバシーの侵害)
- repel an invasion(侵略を撃退する)
- face an invasion(侵略に直面する)
- plan an invasion(侵略計画を立てる)
- massive invasion(大規模な侵入・侵略)
- invasion threat(侵略の脅威)
- prevent an invasion(侵略を防ぐ)
- invasion force(侵略軍)
- 軍事入侵を表す際には、深刻さ・攻撃的なニュアンスを伴います。
- 「invasion of privacy」など比喩的に「(人の空間・領域を)侵害する」という場合にも使用されます。
- フォーマルな場面だけでなく、カジュアルな会話でも「プライバシーの侵害」などの文脈で使われます。
- 名詞として可算扱い:a foreign invasion / multiple invasions
- 主語・目的語のどちらにもなり得ます。
例:The invasion lasted for six months.(主語として)
The country suffered an invasion.(目的語として) - “in the event of an invasion” → 「侵略が起きた場合には」
- “the invasion of …” → 「…への侵略/…の侵害」
- “launch an invasion” → 「侵略を開始する」
- フォーマル:政治・軍事の話題 / ニュース記事 / 公式声明
- カジュアル:比喩的に「侵す」「どっと押し寄せてくる」という話題を話すときに使用
- “I feel like this constant noise is an invasion of my personal space.”
「この絶え間ない騒音は、私の個人的な空間を侵害している気がする。」 - “His questions seemed like an invasion of my privacy.”
「彼の質問は私のプライバシーを侵害しているように感じたよ。」 - “The ants’ invasion of our kitchen was so sudden!”
「アリがキッチンに侵入してきたのは本当に急だったよ!」 - “The company’s new policy aims to protect employees from any invasion of privacy.”
「その企業の新しい方針は、従業員のプライバシー侵害を防ぐことを目的としています。」 - “Cybersecurity measures are crucial to prevent data invasion by hackers.”
「ハッカーによるデータ侵害を防ぐには、サイバーセキュリティ対策が不可欠です。」 - “We should address customer concerns about an invasion of their personal information.”
「顧客の個人情報が侵害されることへの懸念に対応しなければなりません。」 - “Historical records detail the Roman invasion of Britain in the 1st century.”
「歴史記録には、1世紀に行われたローマによるブリテン侵攻の詳細が記されています。」 - “Biologists are studying the invasion of invasive species in the local ecosystem.”
「生物学者たちは、外来種が地域の生態系に侵入する現象を研究しています。」 - “Scholars debate the political motives behind each territorial invasion in medieval Europe.”
「中世ヨーロッパの各領土侵攻の背後にある政治的動機について、学者たちは議論を重ねています。」 - incursion(侵入)
- 小規模・短期的な侵入に用いられることが多い
- 小規模・短期的な侵入に用いられることが多い
- raid(急襲)
- 奇襲のニュアンスがある
- 奇襲のニュアンスがある
- intrusion(侵害、侵入)
- プライバシーや権利を侵害する際によく使われる
- プライバシーや権利を侵害する際によく使われる
- occupation(占領)
- 長期間特定の場所を支配するニュアンス
- withdrawal(撤退)
- 軍隊や侵入者が引き上げること
- 軍隊や侵入者が引き上げること
- retreat(退却)
- 攻撃側が後方に下がること
- 「invasion」は大きな規模で押し寄せるイメージが強い。
- 「incursion」はやや軽め、小規模か素早い攻撃。
- 「intrusion」は軍事以外にも「邪魔する」や「入り込む」という一般的な意味で使われる。
- 「withdrawal」「retreat」は攻撃や侵入の反対で、一旦侵入した勢力が退く場合に用いられる。
- イギリス英語: /ɪnˈveɪ.ʒən/
- アメリカ英語: /ɪnˈveɪ.ʒən/
- 「in-VAY-zhuhn」と、第二音節
va
が強く発音されます。 - /ɪnˈveɪ.ʒən/ の /ʒ/ 音(“zh”) を /z/(「ズ」)と混同しやすい。
- 強勢が第2音節にあることを忘れてしまい、第1音節を強調してしまう。
- スペルミス: 「invation」と書いて “a” を入れ忘れるミスが多い。
- 「intrusion」との混同: 「invasion」と「intrusion」は似ているが、前者は軍事的・大規模な侵略のイメージが強い。
- TOEICや英検など試験対策: 国際問題、経済事情、社会問題などの記事で見かける可能性がある。軍事やプライバシーの文脈で出題されやすい。
- 「侵攻 (invasion) = 中へ (in-) + 行く (vad) + 名詞化 (-ion)」という語構成を覚えておくと、単語のイメージがつかみやすいです。
- 「プライバシーへの侵害」や「軍隊が攻め込む絵」を思い浮かべると、忘れにくくなります。
- “in-va-sion” のリズムで区切り、強勢を “va” に置く練習を何度か行い、スペリングにも気を付けましょう。
- “mechanic” : a person who repairs and maintains machinery, especially motor vehicles.
- 「機械工」「整備士」「修理工」などを指します。主に車や機械類の点検や修理を行う人のことを言います。
こういう場面で使われる、機械や車が故障したときに修理を依頼する人を指し、とても実務的・技術的なニュアンスの単語です。 - 名詞 (countable noun / 可算名詞)
- 単数形 : mechanic
- 複数形 : mechanics
- 形容詞形 : mechanical (機械の、機械に関する、機械的な)
- 名詞形(別の意味): mechanics (力学、または物事の機構・仕組みを指す学問)
- 例: “the mechanics of the operation” (その操作の仕組み)
- B1(中級)〜B2(中上級)
- B1:学校英語でも機械に関する文脈で触れるかもしれないレベル
- B2:一般的な会話やビジネスでも用いられる可能性があるレベル
- B1:学校英語でも機械に関する文脈で触れるかもしれないレベル
- 接頭語:なし
- 語幹: mechan (ギリシャ語 “mēkhanē” =「装置」や「機械」を意味する語が由来)
- 接尾語: -ic (形容詞を作る接尾語ですが、そのまま名詞としても用いられている)
- mechanical (形容詞) : 機械の、機械的な
- mechanism (名詞) : 機構、仕組み
- mechanics (名詞) : 力学、仕組み
- (to) hire a mechanic
- 「整備士を雇う」
- 「整備士を雇う」
- (to) consult a mechanic
- 「整備士に相談する」
- 「整備士に相談する」
- an experienced mechanic
- 「経験豊富な整備士」
- 「経験豊富な整備士」
- a skilled mechanic
- 「熟練した整備士」
- 「熟練した整備士」
- automotive mechanic
- 「自動車整備士」
- 「自動車整備士」
- aircraft mechanic
- 「航空機整備士」
- 「航空機整備士」
- motorcycle mechanic
- 「バイクの整備士」
- 「バイクの整備士」
- mechanic’s fee
- 「整備士の料金」
- 「整備士の料金」
- (to) take a car to the mechanic
- 「車を整備士に持っていく」
- 「車を整備士に持っていく」
- mechanic on duty
- 「当番の整備士」
- “mechanic” はギリシャ語の “mēkhanē”(装置や機械)に由来し、ローマ時代を経て中世英語の “mechanic” として定着しました。初期には「手工業者」や「工芸人」といった広い意味で使われましたが、徐々に専門的に「機械を修理する人」というニュアンスが強くなりました。
- 「整備士」として車や機械の修理を職業とする方を指すため、専門スキルを持った職業人を表すときに使われることがほとんどです。
- フォーマル/カジュアルは問わず、ただし口語では「my mechanic: 私の行きつけの整備士」を言うことも多いです。文章でも普通に使われます。
- 可算名詞: “a mechanic” / “the mechanic” / “mechanics” のように冠詞や複数形を取る
- 通常、他動詞をとることはなく、職業を指す名詞として文中で使われます。
- “take (one’s) car to a mechanic”
- 「(自分の)車を整備士のところに持っていく」
- 「(自分の)車を整備士のところに持っていく」
- “call a mechanic”
- 「整備士を呼ぶ」
- 「整備士を呼ぶ」
- 一般的に日常会話で使う言葉です。ビジネス文書でも「technician (技術者)」と併用される場合があります。
- “I think I need to call a mechanic. My car won’t start this morning.”
- 「整備士を呼ばなきゃ。今朝、車が動かないんだよね。」
- “My uncle works as a motorcycle mechanic in a local garage.”
- 「私のおじは地元の修理工場でバイクの整備士として働いています。」
- “I have a reliable mechanic who always fixes my car at a fair price.”
- 「信頼できる整備士がいるんだけど、いつも手頃な値段で車を直してくれるんだ。」
- “Our company is looking to hire a skilled mechanic for our fleet of delivery trucks.”
- 「当社の配送トラックの整備を担当できる熟練した整備士を探しています。」
- “We should schedule regular check-ups by a certified mechanic to avoid breakdowns.”
- 「故障を避けるために、有資格の整備士による定期点検をスケジュールすべきです。」
- “The mechanic’s fee will be covered under our maintenance contract.”
- 「整備士の費用は当社のメンテナンス契約に含まれています。」
- “Aviation mechanics must follow strict regulations to ensure flight safety.”
- 「航空機整備士は、飛行の安全を確保するため厳しい規則に従わなければなりません。」
- “Mechanics specializing in hybrid vehicles require advanced electrical system knowledge.”
- 「ハイブリッド車を専門とする整備士は、高度な電気系統の知識が必要です。」
- “The robotics lab employs mechanics who focus on robotic arm assemblies.”
- 「そのロボット工学研究室では、ロボットアームの組み立てを専門とする整備士(技術者)を雇っています。」
- technician (技術者・技能士)
- 使い方:機械の修理に限らず、高度な技術をもつ専門家全般を指すことが多い
- 使い方:機械の修理に限らず、高度な技術をもつ専門家全般を指すことが多い
- repairman (修理工)
- 使い方:家電製品や機械など、修理を行う人全般に使う
- 使い方:家電製品や機械など、修理を行う人全般に使う
- engineer (エンジニア)
- 使い方:設計や開発を行う専門職。修理工よりは設計や理論面に重きをおく印象
- 特定の直接的反義語はありません。ただし、「mechanic」は「修理する人」であるため、「customer(顧客)」「owner(持ち主)」など、修理を依頼する側と対比させる場合があります。
- アメリカ英語 (US): [məˈkænɪk]
- イギリス英語 (UK): [mɪˈkænɪk] / [məˈkænɪk]
- 第2音節「-chan-」に強勢が置かれます: me-CHA-nic
- “mechanic” の最後の「-ic」を「-ick」と口が小さくなる場合や、日本語のカタカナ発音「メカニック」と混同して、/me·ká·nik/ のような強調位置を間違えることがあります。
- スペルミス:
mechanic
で “mech*i*nic” など、母音の位置を間違えやすい - 同音・類似語との混同:
- “mechanics” (力学・機構) と混同しやすい
- “machinic” は通例使われない(“mechanical”が正しい形容詞)
- “mechanics” (力学・機構) と混同しやすい
- 試験対策(TOEICなど)では、職業名としての「技術者・整備士」の意味を理解しているかどうかが問われることがあります。
mech
= なんとなく「メカ(機械)」を連想する語感を意識すると覚えやすいです。- 「メカニック」とカタカナでよく使われるので、日本語でも馴染みやすい単語です。
- 「mechanic」は機械の修理・整備をする人と覚えておくと、文章や会話で見かけてもすぐに意味がつかめます。
- art (芸術) + work (仕事・作品)
→ 直訳すると「芸術としての仕事・作品」といったニュアンスになります。 - 美術作品の総称や個々の作品を指す場合に用いられます。
- 印刷物のデザインやレイアウトに使用されるイラストや画像を示す場合にも「artwork」と呼ぶことがあります。
- art (名詞): 芸術
- artistic (形容詞): 芸術的な
- artist (名詞): 芸術家
- artwork が他の品詞に変わる例はあまり一般的ではありませんが、上記の「art」「artist」「artistic」など関連単語は覚えておくと便利です。
- original artwork → オリジナル作品
- commissioned artwork → 依頼された芸術作品
- digital artwork → デジタルアート作品
- display an artwork → 作品を展示する
- purchase artwork → 作品を購入する
- artwork collection → 作品コレクション
- contemporary artwork → 現代アート作品
- curate artwork → 作品をキュレーションする
- auction artwork → 作品をオークションにかける
- admire an artwork → 作品を鑑賞する
- 「art」(ラテン語の「ars(技術・芸術)」が起源)
- 「work」(ゲルマン語を起源とする「労働・仕事・努力」などの意味)
- 単に「piece of art」や「art piece」という言い方も可能ですが、それら以外のデザインやイラスト、広告に使うデザイン素材を指す際にも「artwork」を使います。
- 書き言葉・口語の両方で広く使われる単語です。カジュアルな場面でもフォーマルな文脈でも通用します。
- 名詞 (可算扱い / 不可算扱い)
「作品一つ」なら “an artwork” や “a piece of artwork” と表現できますが、作品全体や抽象的に「アート作品全般」を示す場合は不可算扱いで “some artwork” のように使うこともあります。 - “This gallery houses a variety of artwork.”
(このギャラリーには多種多様な芸術作品があります) - “He created a new piece of artwork for the exhibition.”
(彼は展示会のために新作の芸術作品を制作しました) - “I love collecting artwork from local artists; it brightens up my home.”
(私は地元のアーティストの作品を集めるのが大好きです。家が明るくなります。) - “She’s so talented—have you seen her latest artwork?”
(彼女は本当に才能がありますよ。最近の作品を見ましたか?) - “That artwork in the café really caught my eye.”
(あのカフェのアート作品がとても目を引きました。) - “We need to finalize the artwork for the magazine cover by Friday.”
(金曜日までに雑誌の表紙のアートワークを完成させる必要があります。) - “Could you send me the high-resolution artwork for our marketing materials?”
(マーケティング用の資料に使う高解像度のアートワークを送ってもらえますか。) - “The designer presented several artwork options for the new product packaging.”
(デザイナーは新製品のパッケージ用にいくつかのアートワーク案を提示しました。) - “His artwork has been studied extensively in art history programs.”
(彼の芸術作品は美術史部門で広範に研究されています。) - “The museum is hosting a lecture on 19th-century European artwork.”
(その美術館では19世紀ヨーロッパの芸術作品に関する講演が行われています。) - “The restoration of ancient artwork requires meticulous techniques.”
(古代美術品の修復には非常に緻密な技術が求められます。) - piece of art (芸術作品)
- 「artwork」とほぼ同じ意味ですが、単一の作品を強調するときに使われることが多いです。
- 「artwork」とほぼ同じ意味ですが、単一の作品を強調するときに使われることが多いです。
- art piece (芸術作品)
- 同様に「個々の作品」を示す言い方です。やや口語的。
- 同様に「個々の作品」を示す言い方です。やや口語的。
- creation (創作物)
- 絵画や彫刻に限らず、何らかの創作活動による成果物一般を広く指します。
- 絵画や彫刻に限らず、何らかの創作活動による成果物一般を広く指します。
- masterpiece (傑作)
- 非常に優れた名作を指す言い方なので「artwork」よりも評価が高いニュアンスがあります。
- 直接的な反意語はありませんが、美術とは無縁の「実用品 (utility item)」や「日用品 (everyday item)」などはアート性がないものとして対比されることもあります。
- アメリカ英語 (AmE): /ˈɑːrt.wɝːk/
- イギリス英語 (BrE): /ˈɑːt.wɜːk/
- art の “ar” が強く発音されます。
- しっかり「アートワーク」のように「アート」の部分を強めるイメージです。
- “work” を「ウォーク」と発音してしまう人がいますが、正しくは「ワーク (work)」です。
- スペルミス: “art work” と単語を分けて書くケースがありますが、一般的には一語の “artwork” で表記されることが多いです。
- 同音異義語との混同: 特にありませんが、同じ “work” を使う “handiwork” (手工芸品) とは意味・ニュアンスが異なります。
- 試験対策: TOEICや英検などで「広告や展示会」にまつわる文脈で登場する可能性があり、類似表現 (art piece, masterpiece など) との違いを問われることがあります。
- 結びつけて覚える: “art” + “work” → 「芸術の仕事(成果物)」という直感的なイメージを思い浮かべると記憶に残りやすいです。
- 実際に作品を見ながら: ギャラリーや美術館で「This is beautiful artwork.」と言ってみる、または作業デザイン(広告やチラシのデザイン)にも使われると覚えると応用が利きます。
- スペリング: art + work の文字をそのまま合わせただけなので、シンプルに覚えられます。
- 単数: alliance
- 複数: alliances
- ally (名詞・動詞): 「同盟国」「味方」といった意味。動詞では「同盟を結ぶ」という意味で使われる。
・例: “They decided to ally themselves with other local groups.” - 接頭語: (目立った接頭語はありません)
- 語幹: “alli-” (フランス語由来)
- 接尾語: “-ance” (状態や結果などを示す名詞化接尾語)
- forge an alliance(同盟を築く)
- form an alliance(同盟を結成する)
- break an alliance(同盟を破棄する)
- military alliance(軍事同盟)
- strategic alliance(戦略的提携・戦略的同盟)
- political alliance(政治的同盟)
- enter into an alliance(同盟に加わる)
- strengthen an alliance(同盟を強化する)
- alliance partner(同盟相手・提携先)
- alliance agreement(同盟の合意・提携契約)
- 中英語 “aliançe” は、古フランス語の “aliance” (aliier: 「結びつける」) に由来。さらにラテン語の “alligāre” (ad + ligāre:「縛る・結びつける」) と関連しています。
- 古くから「関係を結ぶ」「縛りあう」といったイメージがあり、相互の結束や友好関係を強調しています。
- “alliance” は、国際関係(政治・外交)、ビジネス契約、組織間提携など、比較的フォーマルな場面で用いられやすい語です。
- 口語よりも文章やスピーチで多く登場しますが、ビジネス会議や学術的な場面など、正式なシチュエーションでもよく使われます。
- カジュアルな日常会話では、あまり頻繁には使われませんが、ゲームやコミュニティなどで「同盟を組む」という意味合いで口語的に使われることもあります。
- 名詞 (countable): “an alliance”, “two alliances” のように数えられる。
一般的な構文例:
- “to form an alliance with …”
- “to enter into an alliance with …”
- “to break off an alliance with …”
- “to form an alliance with …”
フォーマル/カジュアルな使い分け:
- フォーマル: ビジネス文書や国際関係の文脈で “establish an alliance”, “sign an alliance” など。
- カジュアル: あまり用いられないが、ゲームや仲間同士のパートナーシップを表現するときに裏話程度で使われることもある。
- フォーマル: ビジネス文書や国際関係の文脈で “establish an alliance”, “sign an alliance” など。
“Our neighborhood decided to form an alliance to keep the streets clean.”
(私たちの近所は、通りをきれいに保つために同盟〔提携〕を組むことにしました。)“My friends and I have an alliance against junk food for the next month.”
(友人たちと私は、来月までジャンクフードを食べないと決める同盟を結んでいます。)“They formed an alliance to finish the group project on time.”
(彼らはグループ課題を期日内に終わらせるために同盟を組みました。)“Our company is negotiating a strategic alliance with a major tech firm.”
(当社は大手テクノロジー企業と戦略的提携について交渉しています。)“The alliance between these two brands helped them increase market share.”
(この2つのブランドの同盟〔提携〕によって、市場シェアが拡大しました。)“They decided to sign a formal alliance to collaborate on the new product line.”
(彼らは新製品ラインで協力するための正式な同盟を結ぶことを決めました。)“Historically, military alliances have shaped the outcomes of major conflicts.”
(歴史的に見て、軍事同盟は大きな紛争の結果を左右してきました。)“The study focused on the alliance patterns among various national governments.”
(その研究は、さまざまな国の政府間における同盟のパターンに注目しました。)“Research shows that forming an alliance can reduce competition among partners.”
(研究では、同盟を結ぶことでパートナー間の競争が減少することが示されています。)- coalition(連合・合体)
- 複数の組織・国が一時的に手を組むイメージ。政治的連立政権などでよく使われる。
- 複数の組織・国が一時的に手を組むイメージ。政治的連立政権などでよく使われる。
- partnership(パートナーシップ)
- ビジネスや個人間での協力関係を指す。より広義に使われる。
- ビジネスや個人間での協力関係を指す。より広義に使われる。
- union(連合・結合)
- 労働組合などの文脈でも使われる。結びつきの強いイメージ。
- 労働組合などの文脈でも使われる。結びつきの強いイメージ。
- confederation(連邦・連合)
- 主権を保った複数の単位が協力して行う制度・組織。フォーマルかつ規模が大きい。
- 主権を保った複数の単位が協力して行う制度・組織。フォーマルかつ規模が大きい。
- opposition(反対・対抗)
- 同盟と正反対の立場で、敵対や競合を意味する。
- 同盟と正反対の立場で、敵対や競合を意味する。
- rivalry(ライバル関係)
- 競争相手として争う関係。
- アクセント(強勢)は “-lai-” の部分に置かれ、“lī” の音が強くなります。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありませんが、イギリス英語では /əˈlaɪ.əns/ の「ə」の響きがややはっきり /ə/ に聞こえる場合が多いです。
- 「アライアンス」の最後を強く発音しすぎる。
- 強勢を “a-” に置いて “Álliance” とならないように注意。
- スペルミス: “alliance” の “i” と “a” の位置を取り違えて “allaince” と書いてしまうことがある。
- 同音異義語との混同: “allegiance”(忠誠)と混同しないように注意。スペルもニュアンスも違う。
- 試験対策:
- TOEIC・英検のリーディングで、政治・経済に関するトピックで頻出。
- 同盟、国際関係、ビジネス提携の問題で出やすいキーワード。
- TOEIC・英検のリーディングで、政治・経済に関するトピックで頻出。
- “alli-” の部分を “ally”(味方)と関連づけると覚えやすい。「同盟」を組む相手は “ally” → “alliance” と連想できる。
- 「一緒に(ally) 結果的に(–ance) 何かをする」とイメージすると、「何かを達成するための関係を結ぶ」という意味が頭に残りやすい。
- 歴史上の有名な同盟(たとえば第二次世界大戦の連合国 “Allied Powers”)などを思い出すとイメージがわきやすいでしょう。
- 原級: chronic
- 比較級・最上級は通常用いません(“more chronic”などは極めてまれ)
- 副詞形: chronically(慢性的に)
- 語幹: “chron”(「時間」を意味するギリシャ語 “khronos” に由来)
- 接尾語: “-ic”(形容詞を作る接尾語で、「〜の性質を持つ」「〜に関する」の意味を与える)
- chronology(名詞): 年代記、年表
- chronicity(名詞): 慢性(であること)
- chronically(副詞): 慢性的に
- chronicle(名詞・動詞): 年代記;記録する
- chronic disease — 慢性疾患
- chronic pain — 慢性の痛み
- chronic condition — 慢性的な状態
- chronic stress — 慢性的なストレス
- chronic fatigue — 慢性的な疲労
- chronic problem — 長年の問題、慢性的な問題
- chronic illness — 慢性病
- chronic shortage — 慢性的な不足
- chronic absenteeism — 慢性的な欠席(欠勤)
- chronic inflammation — 慢性炎症
- 古代ギリシャ語の “χρονικός” (chronikos) に由来し、これは “χρόνος” (khronos)「時間」を表します。時間が長くかかる、あるいは長期にわたる繰り返しを特徴づけるという意味を持ちます。
- 医療や学問の分野でフォーマルに使われることが多いですが、日常会話でも「慢性的な問題」や「長期的な習慣」などの意味で用いられます。
- 「しつこく続く」「いつまでも治らない」ような否定的なイメージが含まれることが多い点に注意してください。
- 形容詞として名詞を修飾し、「(長期間にわたって)続いている」「根深い」などの意味を付与します。
- 通常は比喩的にも使われ、「chronic liar(いつも嘘をつく人)」「chronic complainer(常に不満を言う人)」のように、人の性質を指すこともあります。
- 他動詞・自動詞の区別はなく、あくまで形容詞なので名詞を修飾するか、補語として使われます。
- フォーマル: 医学論文、新聞記事、報告書
- カジュアル: 普段の会話でも「慢性的な◯◯」といったニュアンスを述べる場合
- “I’ve had a chronic backache for years.”
(ずっと何年も腰痛が慢性化しているんだ。) - “He’s a chronic complainer who always finds something wrong.”
(彼はいつも何か問題を見つける、慢性的な不満屋さんだ。) - “My chronic fatigue makes it hard to get out of bed in the morning.”
(慢性的な疲労があって、朝起きるのがとてもつらい。) - “We need to address the chronic shortage of qualified staff.”
(有資格スタッフの慢性的な不足に対処する必要があります。) - “The company’s chronic underperformance led to a major restructuring.”
(その企業の慢性的な業績不振は、大幅な再編につながった。) - “Chronic delays in shipping have damaged our reputation.”
(慢性的な出荷遅延が、当社の評判を損なっている。) - “Chronic diseases such as diabetes often require long-term management.”
(糖尿病のような慢性疾患は、長期的な管理を必要とすることが多い。) - “The study focused on the psychological impact of chronic pain.”
(その研究は、慢性的な痛みにおける心理的影響に着目した。) - “Chronic stress has been linked to various mental health issues.”
(慢性的なストレスは、さまざまな精神的健康問題に関連していることがわかった。) - persistent(持続する)
- long-lasting(長続きする)
- prolonged(長期にわたる)
- continuing(続いている)
- recurring(繰り返し起こる)
- “chronic” は「(特に病気・問題が)慢性的・習慣的で、抜け出しにくい」イメージが強いです。
- “persistent” は「粘り強く続く」か「止むことがない」というニュアンスにやや重点があります。
- acute(急性の)
- temporary(一時的な)
- IPA(米音): /ˈkrɑːnɪk/
- IPA(英音): /ˈkrɒnɪk/
- アクセント: “chro–”の第1音節に強勢があります(CHRON-ic)。
- アメリカ英語では “a” が「アー」、イギリス英語では “o” が「オ」のように発音される違いがあります。
- “ch” の音は “k” に近い発音になる点に注意してください(“sh” ではありません)。
- スペルミス: “cronic” と “h” を抜かして綴ってしまうミスに注意しましょう。
- 同音異義語との混同: とくに “chronicle” (年代記)との区別に気をつけてください。
- 医療・健康関連の試験での出題: TOEIC や英検などでは、長期間の問題や慢性疾患に関する文脈でこの単語が出題されることがあります。
- 「chron = time(時間)」がキーワード
“chronic” は「時間が長い間続く状態」と覚えると定着しやすいです。 - 関連語とセットで
“chronology”, “chronometer” など、「chron」がつく単語をまとめて覚えると効果的です。 - イメージ
“chronic” =「いつまでも続く」「時間がかかる」。時計がずっと動き続けるイメージで記憶すると分かりやすいです。 - To rot or decompose over time.
- To decline in quality, strength, or power.
- 腐る、腐敗する、朽ちる
- (質や力が) 衰える、劣化する
- 原形: decay
- 三人称単数現在形: decays
- 現在分詞/動名詞: decaying
- 過去形: decayed
- 過去分詞: decayed
- 名詞形: decay (名詞として「腐敗」「崩壊」「衰退」という意味を表す)
- 例: “tooth decay” (虫歯 / 歯の腐敗)
- 例: “tooth decay” (虫歯 / 歯の腐敗)
- 「decayed」は「腐った・虫歯になった」といった形容詞的用法でも稀に使われますが、口語ではあまり頻繁には見かけません。
- A1: 超初心者
- A2: 初級
- B1: 中級
- B2: 中上級 ← decayはやや抽象的な文脈でも使いやすくなり、B2レベルくらいから自然に使えるようになります
- C1: 上級
- C2: 最上級
- この単語は接頭語・接尾語などで明確に分解できるほどの要素を持っていませんが、フランス語由来のラテンルーツを持っています。
- “tooth decay” – (歯の腐敗、虫歯)
- “decaying food” – (腐りかけの食べ物)
- “moral decay” – (道徳の退廃)
- “decay over time” – (時とともに腐る/衰える)
- “urban decay” – (都市の荒廃)
- “radioactive decay” – (放射性崩壊)
- “the decay of society” – (社会の衰退)
- “to slow the decay” – (腐食/衰退を遅らせる)
- “teeth begin to decay” – (歯が腐敗し始める)
- “decay process” – (腐敗・崩壊プロセス)
- 「decay」は、古フランス語の“decaïr(衰退する)”に由来し、さらにラテン語“dēcadere(落ちる、崩壊する)”に遡ります。同系統の単語には “decadence” (退廃・堕落) があり、これと意味的にもつながりがあります。
- 「物理的に腐敗する」から「抽象的に衰退・侵食される」まで、広い意味で使えます。
- 感情的な響きは比較的中立ですが、「放置しておいたら悪化していく」というネガティブな側面があります。
- 口語でも文章でも使えますが、「放射性崩壊 (radioactive decay)」のような学術的ニュアンスや、「moral decay (道徳の退廃)」などフォーマルな文脈でも耳にします。
- 自動詞: “Fruits decay quickly if left in the sun.” (果物は日の当たる所に置くとすぐに腐る)
- 他動詞: 学術文献などで稀に “Bacteria decay the material.” のように使われることもありますが、やや不自然なのでほとんどの場合は自動詞で使われます。
- “decay into something” … (何かにまで腐敗・崩壊する)
- 例: “The old building decayed into rubble.” (その古い建物は崩れてがれきになった)
- 口語・フォーマルどちらにも対応できますが、学術やフォーマルな文脈では「腐敗・崩壊・衰退」など専門的な意味や抽象的な場面で使用されることが多いと言えます。
- “Don’t leave the fruit out for too long, or it will decay.”
- (果物を長時間放置しないでね、腐ってしまうから。)
- (果物を長時間放置しないでね、腐ってしまうから。)
- “I found some decaying vegetables in the fridge.”
- (冷蔵庫の中で腐りかけの野菜を見つけたんだ。)
- (冷蔵庫の中で腐りかけの野菜を見つけたんだ。)
- “His old shoes started to decay after so many years.”
- (長年履いていた彼の古い靴は朽ち始めていたよ。)
- “The company’s reputation began to decay due to multiple scandals.”
- (度重なる不祥事によって、その会社の評判は落ち始めた。)
- (度重なる不祥事によって、その会社の評判は落ち始めた。)
- “Management initiatives were introduced to halt the decay of employee morale.”
- (従業員のモチベーション低下を食い止めるために、経営陣はさまざまな施策を導入した。)
- (従業員のモチベーション低下を食い止めるために、経営陣はさまざまな施策を導入した。)
- “We need to address the decaying infrastructure before it becomes a crisis.”
- (危機にならないうちに、老朽化したインフラを対処する必要があります。)
- “Radioactive elements undergo radioactive decay at a constant rate.”
- (放射性元素は一定の速度で放射性崩壊を起こします。)
- (放射性元素は一定の速度で放射性崩壊を起こします。)
- “Historians argue that this period marked the decay of the empire.”
- (歴史家たちは、この時代がその帝国の衰退を示すと考えている。)
- (歴史家たちは、この時代がその帝国の衰退を示すと考えている。)
- “Tooth decay can be prevented with proper brushing and regular check-ups.”
- (適切なブラッシングと定期的な検診によって、虫歯は予防できます。)
- “rot” (腐る)
- rotは物理的な腐る様子により焦点があり、decayより日常的に使われる場合が多いです。
- rotは物理的な腐る様子により焦点があり、decayより日常的に使われる場合が多いです。
- “decompose” (分解する)
- 主に科学的表現で、生物が分解される場面などで使われます。
- 主に科学的表現で、生物が分解される場面などで使われます。
- “deteriorate” (悪化する/劣化する)
- decayよりも社会的・状況的に「悪化する」場合に多用されます。
- decayよりも社会的・状況的に「悪化する」場合に多用されます。
- “flourish” (栄える)
- “thrive” (繁栄する/うまく成長する)
- “improve” (進歩する、よくなる)
- 「decay」の反意語は「進歩・成長・繁栄」を表すものになります。
- 発音記号 (IPA): /dɪˈkeɪ/
- アクセントは後ろの “-cay” の部分に置かれます。
- アクセントは後ろの “-cay” の部分に置かれます。
- アメリカ英語: [dɪˈkeɪ]
- イギリス英語: [dɪˈkeɪ]
- スペルミス: “decay” を “decoy” (おとり) と書き間違えるケースがあります。発音も意味も全く異なるので注意が必要です。
- 同音異義語の混同: 上記の “decoy” はつづりも発音も違いますが、見た目が似ているので混同に注意しましょう。
- TOEIC/英検などでの出題傾向:
- 「建物が古くなって朽ちる」「企業が衰退する」のように、比喩的にも物理的にも使われるため、読解問題で出てくることがあります。
- 放射線関連や科学分野の内容で “radioactive decay” に関する記述に出会う場合もあります。
- 「建物が古くなって朽ちる」「企業が衰退する」のように、比喩的にも物理的にも使われるため、読解問題で出てくることがあります。
- 「落ちて (de-) 行く (cay ← cadere: 落ちる)」というラテン語由来のイメージを持ってみると覚えやすいでしょう。
- “decay = de + cay (落ちるように質が下がる)” というストーリーを思い浮かべて、時間経過でゆっくり悪化するイメージを頭に描くと定着します。
- スペルを覚えるときは “de + cay(ケイ)” で「デケイ」と読みやすいように意識すると混同しにくくなります。
- 英語: “indirect”
- 日本語: 「間接的な」「遠回しな」「直接ではない」
- 品詞: 形容詞(adjective)
- 代表的な活用形:
- 原形: indirect
- 比較級: more indirect
- 最上級: most indirect
- 副詞形: indirectly
- 例: He indirectly suggested I should quit.(彼は遠回しに、私が辞めるべきだと示唆した。)
- 例: He indirectly suggested I should quit.(彼は遠回しに、私が辞めるべきだと示唆した。)
- 名詞形: indirectness(※あまり日常的に使われません)
- 例: The indirectness of his comment made it hard to understand.(彼のコメントの遠回しさが理解を難しくさせた。)
- B2(中上級)
- 「pairs」「groups」「communicate」といった基本単語はAレベルですが、“indirect”は、少し抽象的で文脈理解が必要です。B2レベル(中上級)程度の単語と考えられます。
- 接頭語「in-」: 「否定」「〜でない」を表す
- 語幹「direct」: 「まっすぐな」「直接の」という意味
- “direct”: 直接の
- “indirectly”: 副詞形(間接的に)
- “indirection”: 行動や思考が直接的でないこと(専門的、文語的ニュアンス)
- indirect speech → 間接話法
- indirect approach → 間接的なアプローチ
- indirect question → 間接疑問文
- indirect effect → 間接的な影響
- indirect cost → 間接費用
- indirect reference → 遠回しな言及
- indirect hint → 遠回しなヒント
- indirect route → 遠回りの経路
- indirect communication → 間接的なコミュニケーション
- indirect involvement → 間接的な関与
- 語源: 中期英語で使われ出し、古フランス語 “indirect” またはラテン語 “indirectus” に由来します。“in-”(否定)と “directus”(まっすぐ)からきています。
- 歴史的特徴: まっすぐではない、「曲がった」「遠回り」というイメージから、「すぐには言わない、しない」という意味へ広がっていきました。
- ニュアンス:
- ときには「曖昧」「はっきり言わない」と批判的に捉えられる場合もあります。
- 口語でも文章でも使われますが、ビジネスやアカデミックな文脈で「間接的に影響する」などの表現でよく使われます。
- カジュアル: 「もうちょっとはっきり言ってほしいな」という感情を表すときにも使います。
- フォーマル: レポートなどで「This factor has an indirect effect on …」のように使われます。
- ときには「曖昧」「はっきり言わない」と批判的に捉えられる場合もあります。
- 形容詞 “indirect” は名詞を修飾し、「間接的な」「遠回りの」といった意味を添えます。
- 例: “an indirect answer”(遠回しな答え)
- 例: “an indirect answer”(遠回しな答え)
- 関連構文: “indirect speech” は文法用語で「間接話法」を表します。
- フォーマル/カジュアル: 両方で使われますが、ビジネス文書や学術論文では特にフォーマルな文脈でよく目にします。
- “He gave me an indirect hint about the surprise party.”
(彼はサプライズパーティーについて、遠回しなヒントをくれた。) - “If you have something to say, don’t be so indirect about it.”
(何か言いたいことがあるなら、そんなに遠回しに言わないでよ。) - “Her remarks were too indirect to understand.”
(彼女の発言は遠回しすぎて理解しにくかったよ。) - “We need to consider the indirect impact of these new regulations.”
(私たちは、これらの新たな規制の間接的な影響を考慮する必要があります。) - “The company has numerous indirect costs associated with production.”
(その会社には生産に関連する多くの間接費用があります。) - “An indirect approach might be more effective in negotiations.”
(交渉においては、間接的なアプローチのほうが効果的かもしれません。) - “Indirect speech is commonly used to report what others have said.”
(他者が言ったことを報告するのに、間接話法が一般的に使われます。) - “These findings suggest an indirect relationship between the variables.”
(これらの発見は、変数間に間接的な関係があることを示唆しています。) - “An indirect question often begins with expressions like ‘Could you tell me…?’.”
(間接疑問文はしばしば “Could you tell me…?” のような表現で始まります。) - roundabout(遠回しの)
- ニュアンス: 「大きく回ってから言う・する」という、さらに迂回した感じ。カジュアルに使うことも。
- ニュアンス: 「大きく回ってから言う・する」という、さらに迂回した感じ。カジュアルに使うことも。
- circuitous(回りくどい)
- ニュアンス: 特に「道順ややり方が遠回り」という表現に合う。文章でややフォーマル。
- ニュアンス: 特に「道順ややり方が遠回り」という表現に合う。文章でややフォーマル。
- oblique(遠回しの、斜めの)
- ニュアンス: 文章・学術寄りで、「斜めの」「はっきりしていない」という響き。
- direct(直接の)
- ニュアンス: 「まっすぐな」「率直な」という最も基本的な対義語。
- ニュアンス: 「まっすぐな」「率直な」という最も基本的な対義語。
- straightforward(率直な)
- ニュアンス: 「わかりやすく」「はっきりしている」。
発音記号(IPA):
- アメリカ英語: /ˌɪn.dɪˈrɛkt/(イン・ディ・レクト)
- イギリス英語: /ˌɪn.daɪˈrɛkt/ または /ˌɪn.dɪˈrɛkt/(イン・ダイ・レクト / イン・ディ・レクト)
- アメリカ英語: /ˌɪn.dɪˈrɛkt/(イン・ディ・レクト)
強勢(アクセント)の位置: “di” または “dai” の部分にメインのアクセントがあります。
よくある間違い: “in-direct” と区切ってしまうと、単語の流れが不自然になることがあります。しっかり /in-di-RECT/ と音の流れで発音するとよいでしょう。
- スペルミス: “indirrect”や“inderect”などがありがちなミスです。
- 「in- + direct」で構成されていると意識するとよいです。
- 「in- + direct」で構成されていると意識するとよいです。
- 同音異義語との混同: 特にありませんが、“incorrect”(間違った)などと見た目が似ているので注意しましょう。
- 試験対策: TOEICや英検でも「indirect cost」「indirect speech」などの形で、ビジネス・文法問題に出る可能性があります。
- 「direct(まっすぐ)」に「in-(〜でない)」がついて「まっすぐじゃない=間接的な」とイメージして覚えると定着しやすいです。
- “indirect” → “in-direct” と「中にある(in)ダイレクト」と間違えないように、「in(否定)」+「direct(直接)」と思い浮かべる習慣をつけましょう。
- 「遠回しなの?はっきりしたの?」という対比を考えると、状況と結びつけて理解しやすくなります。
- 原級: problematic
- 比較級: more problematic
- 最上級: most problematic
- 語幹 “problem”: 「問題」
- 接尾語 “-atic”: ~の性質をもつ、~に関する、という意味を付与するラテン系の接尾語
- 何かが「解決困難な問題を含んでいる」「やっかいな状況を招く」。
- 判断や評価が「疑わしい」「不確定」な状態にある。
- 社会的・倫理的に「議論の余地がある」「賛否両論がある」。
- problem (名詞)
- problematicness / problematicity (名詞・まれに使われる形)
- problematically (副詞)
- problematic situation(問題の多い状況)
- problematic behavior(問題を起こす行動)
- problematic assumption(疑わしい仮定)
- problematic approach(問題のあるアプローチ)
- ethically problematic(倫理的に問題のある)
- socially problematic(社会的に問題のある)
- remain problematic(依然として問題があるまま)
- become problematic(問題化する)
- legally problematic(法的に問題がある)
- potentially problematic(潜在的に問題がある)
- 語源:
- ラテン語の problematicusやフランス語の problématique、さらに遡ればギリシャ語の problematikos(問題を含む、疑わしい)から派生したとされます。
- ラテン語の problematicusやフランス語の problématique、さらに遡ればギリシャ語の problematikos(問題を含む、疑わしい)から派生したとされます。
- 歴史的使用:
- 古くから「問題として提示されるもの」「疑わしいものごと」を表す語として使われてきました。学術的・哲学的文脈で、「まだ解決していない、または確定的でない概念・견해」に対してもよく使われました。
- 古くから「問題として提示されるもの」「疑わしいものごと」を表す語として使われてきました。学術的・哲学的文脈で、「まだ解決していない、または確定的でない概念・견해」に対してもよく使われました。
- ニュアンス:
- 何かに疑義を示したり、ネガティブな要素を含むことをやわらかく示唆したりします。完全に否定的というよりは、「問題要素がある」と表現したいときに使われます。
- 何かに疑義を示したり、ネガティブな要素を含むことをやわらかく示唆したりします。完全に否定的というよりは、「問題要素がある」と表現したいときに使われます。
- 使用上の注意点:
- 口語よりは少しフォーマルからカジュアルまで幅広く使われますが、学術論文・ビジネス文書のような文章表現で特に多く見られます。口語では「This could be problematic.(それはちょっと問題かも)」のように、やや婉曲的に意図を伝えるときにも用いられます。
- 形容詞として名詞を修飾する場合も、補語として使われる場合もあります。
- 例: “This issue is problematic.”(この問題はやっかいです)
- 例: “This issue is problematic.”(この問題はやっかいです)
- 文法的には可算/不可算の区別はなく、常に形容詞として働きます。
- 他動詞・自動詞の使い分けは無関係(動詞ではないため)です。
- It is problematic that + [節]
- 例: “It is problematic that we have no backup plan.”
- 例: “It is problematic that we have no backup plan.”
- [名詞] + be + problematic
- 例: “The proposal is problematic.”
- 例: “The proposal is problematic.”
- [名詞] + proves to be problematic
- 例: “His approach proves to be problematic.”
- “I find it problematic that the neighbors play loud music every night.”
- (隣人が毎晩うるさい音楽をかけているのはちょっと問題だと思う。)
- (隣人が毎晩うるさい音楽をかけているのはちょっと問題だと思う。)
- “Sharing personal details with strangers can be problematic.”
- (見知らぬ人と個人情報を共有するのは問題があるよ。)
- (見知らぬ人と個人情報を共有するのは問題があるよ。)
- “If we don’t leave soon, it’s going to be problematic to catch the last train.”
- (そろそろ行かないと終電に間に合わなくなるかもしれないよ。)
- “This contract clause is problematic because it leaves room for misinterpretation.”
- (この契約条項は解釈に幅があり問題になり得ます。)
- (この契約条項は解釈に幅があり問題になり得ます。)
- “Relying solely on outdated data could be problematic for our marketing strategy.”
- (古いデータだけに頼るのは、マーケティング戦略において問題があるかもしれません。)
- (古いデータだけに頼るのは、マーケティング戦略において問題があるかもしれません。)
- “It’s problematic to proceed without legal approval first.”
- (法的な承認無しで進めるのは問題です。)
- “The study’s methodology is problematic, as it lacks a proper control group.”
- (この研究の方法論には問題があり、適切な対照群が存在しません。)
- (この研究の方法論には問題があり、適切な対照群が存在しません。)
- “His thesis remains problematic due to insufficient evidence.”
- (彼の論文は、証拠不足のため依然として問題が残っています。)
- (彼の論文は、証拠不足のため依然として問題が残っています。)
- “The interpretation of these results is problematic in light of recent findings.”
- (最近の発見を踏まえると、これらの結果の解釈には問題があります。)
- troublesome(やっかいな)
- difficult(難しい)
- challenging(困難な)
- questionable(疑わしい)
- unsettling(不安にさせる)
- 「troublesome」は物理的・感情的に手間がかかるというニュアンス。
- 「difficult」は単に「難易度が高い」「困難」という意味合いが強い。
- 「problematic」は「問題含みである」「疑念がある」ことを強調する。
- straightforward(わかりやすい、単純明快な)
- unproblematic(問題のない)
- clear(明白な)
- unobjectionable(異論のない)
- 「straightforward」は明快で混乱がない様子を表す。
- 「unproblematic」はそのまま「問題がない、問題が起こりそうにない」ニュアンス。
- 発音記号 (IPA):
- 英国英語: /ˌprɒb.ləˈmæt.ɪk/
- 米国英語: /ˌprɑː.bləˈmæt̬.ɪk/
- 英国英語: /ˌprɒb.ləˈmæt.ɪk/
- 強勢(アクセント)は “-mat-” の部分に置かれます: pro-BLE-MA-tic
- よくある誤り: /pro-bu-lé-ma-tic/ のように、あいまい母音 (schwa) を誤った場所で発音すると不自然になりがちです。
- スペルミス: “problematic” は “problem” + “-atic” の組み合わせですが、つづりを “problem*e*tic” のように誤って綴る人がいます。
- 同音異義語との混同: 類似する単語はあまりありませんが、「programmatic(プログラムに関する)」と混同してしまう学習者もいます。「problematic」とは意味が異なるので注意。
- 試験での出題傾向: 英検・TOEICなどの試験では、文章中の論旨や情報の正否を問う文脈中に出てくることがあります。「何が問題なのかを把握する」設問で使われることが多いです。
- ヒント: 「problem(問題)」+「-atic(~に関する)」と覚えると理解しやすいです。
- イメージ: 「問題をはらんだ状態」= “problem” に “-atic” を足して「問題がある性質」を強調する、とイメージしましょう。
- 勉強テクニック:
- “problem” に “-atic” がついたら「問題を含んでいる」と覚える。
- 同様の構成を持つ形容詞を他にも探してみると記憶に残りやすい(例: “dramatic” は “drama” + “-atic” など)。
- “problem” に “-atic” がついたら「問題を含んでいる」と覚える。
loop
loop
解説
loop
(糸・ひも・針金などで作った)輪・輪状のもの;(輪状の)湾曲部・(宙返り飛行・スケートなどで描く)輪・ループ (ある条件が成立するまで繰り返し実行される,プログラム中に記述された一連の命令のこと)・仲間、影響}を受け合う間柄・同列の立場・「keep誰々in the loop」として、「keep誰々informed:情報を(人)に絶えず提供し続ける、報告を(人)に欠かさない、(人)に逐次連絡する、(人)に常に通知する」・避妊リング; (鉄道・電線などの)環状線(loop line)・…‘を'輪にする,輪で囲む・…‘を'輪で結ぶ,輪で締める《+up+名,+名+up》・輪になる,輪を描く
1. 基本情報と概要
単語: loop
品詞: 名詞、動詞(他動詞・自動詞としても使用されることがある)
CEFRレベル目安: B1(中級)
意味(英語)
意味(日本語)
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
派生語・関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的・技術的な例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “loop” の詳細解説です。輪や繰り返し構造のイメージをしっかり押さえて、さまざまな文脈で使いこなしてください。
(糸・ひも・針金などで作った)輪・輪状のもの;(輪状の)湾曲部・(宙返り飛行・スケートなどで描く)輪・ループ (ある条件が成立するまで繰り返し実行される,プログラム中に記述された一連の命令のこと)・仲間、影響}を受け合う間柄・同列の立場・「keep誰々in the loop」として、「keep誰々informed:情報を(人)に絶えず提供し続ける、報告を(人)に欠かさない、(人)に逐次連絡する、(人)に常に通知する」・避妊リング; (鉄道・電線などの)環状線(loop line)・…‘を'輪にする,輪で囲む・…‘を'輪で結ぶ,輪で締める《+up+名,+名+up》・輪になる,輪を描く
rotation
rotation
解説
rotation
1. 基本情報と概要
英単語: rotation
品詞: 名詞 (noun)
活用形:
意味 (英語): the action or process of turning around a center or an axis
意味 (日本語): 中心や軸を中心に回転すること、または回転のプロセス
「物体が軸を中心にくるくる回る」というような場面でよく使われる名詞です。たとえば地球の自転を表すときや、スポーツにおけるポジションの入れ替え(ローテーション)などでも使います。
CEFRレベルの目安:
他の品詞形:
例:
2. 語構成と詳細な意味
派生語や類縁語:
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
“rotation”はラテン語の“rotare” (「回転する」) を語源としています。もともとは「車輪を回す」イメージから派生し、現代では物理的な回転だけでなく、人員交替(職業やポジションのローテーション)など、幅広い文脈で使われます。
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや表現:
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “rotation” の詳細解説です。回転や交替作業など、多くの状況で使われる便利な単語なので、ぜひ覚えてみてください。
〈U〉〈C〉回転
〈U〉〈C〉(地球・天体の)自転
〈U〉循環;交替;(作物の)輪作
invasion
invasion
解説
invasion
名詞 invasion
の徹底解説
1. 基本情報と概要
意味
たとえば、軍事目的で他国に武力で入り込むことや、プライバシーを侵す行為に対しても使われる単語です。「何かが強制的に入り込む」「押し寄せる」というニュアンスを含みます。
品詞
活用形
名詞のため、通常は単数形 (invasion) と複数形 (invasions) のみになります。
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
語幹 “vad” はラテン語で「行く」を意味します。「in-(中へ)」と結びつくことで、「中へ行く・押し寄せる」というニュアンスが生まれています。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
「invasion」はラテン語の “invadere”(相手の領域に入り込む)に由来します。歴史的に戦争や占領の文脈でよく使われるため、軍事的・暴力的な響きがあるのが特徴です。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
よく使われる構文・イディオム
フォーマル / カジュアル
5. 実例と例文
(1) 日常会話で使われる例文
(2) ビジネスで使われる例文
(3) 学術的な文脈で使われる例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
使い分けのポイント
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
アクセントの位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “invasion” の詳細解説となります。軍事的な「侵略」の文脈から、日常的に「侵入」や「侵害」を比喩的に表す際まで幅広く使われる便利な単語です。ぜひ押さえておきましょう。
(敵軍の)侵入,侵略《+of+名》
(人・物の)殺到;(災害などの)襲来《+of+名》
(権利などの)侵害《+of+名》
mechanic
mechanic
解説
mechanic
名詞 mechanic
の徹底解説
1. 基本情報と概要
英語での意味
日本語での意味
品詞
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性(派生語・類縁語など)
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
使用上の注意点・ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
よく使われる構文・イディオム
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
(1) 日常会話で使われる例文
(2) ビジネスで使われる例文
(3) 学術的な/専門的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アクセント
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “mechanic” の詳細解説です。機械や自動車を修理する人とおぼえておけば、日常会話やビジネスシーンでもスムーズに理解できます。
機械工,職工
artwork
artwork
解説
artwork
1. 基本情報と概要
英単語: artwork
品詞: 名詞 (countable または uncountable で使われます)
英語での意味:
• Artwork: A piece of art, such as a painting, drawing, sculpture, or other creation by an artist.
日本語での意味:
• 「芸術作品」「アート作品」
「美術作品全般を指す言葉で、絵画や彫刻、イラストなど幅広いアート表現を含みます。ギャラリーや美術館などで展示されることが多く、ビジネスのデザイン分野などでも使用される用語です。」
CEFRレベル: B1(中級)
• 基本的な美術関連の用語として、英語学習者にとっても比較的覚えやすい単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
派生語・関連語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
昔から芸術作品を総称する言葉として使われ、「仕事 (work)」の成果としての芸術 (art) というニュアンスが込められています。
ニュアンス・使用上の注意:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
イディオムは特にありませんが、「work of art」「piece of art」などと類似のフレーズがよく使われます。
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
アクセントの位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
少しでも「artwork」という単語のニュアンスや使い方がクリアになれば幸いです。魅力的な作品を見たときは、ぜひ “That’s a wonderful artwork!” と言ってみてください。
挿し絵,図版
芸術作品;工芸品
芸術作品(工芸品)の製作
alliance
alliance
解説
alliance
名詞 “alliance” の詳細解説
1. 基本情報と概要
単語: alliance
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語): A formal agreement or partnership between groups, organizations, or countries to work together for common interests.
意味(日本語): 団体や組織、国同士が共通の利益のために協力し合う正式な協定や提携を指す言葉です。主に政治やビジネスなどの分野で「同盟」「連合」「連携」という意味合いで用いられます。
「alliance」という単語は、特に国際関係やビジネスの領域で、「複数のチーム・組織・国が一つの目的のために結束する・力を合わせる」というニュアンスをもっています。
活用形:
他の品詞形:
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
政治やビジネスの文脈で登場するやや専門的な単語ですが、一般ニュースや歴史の話題にもよく出てくるため、中上級レベルの学習者向けといえます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンスと使用上の注意:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文
5.2 ビジネスでの例文
5.3 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (synonyms)
反意語 (antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA): /əˈlaɪ.əns/
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “alliance” の詳細な解説です。政治・経済・ビジネス、そして歴史や国際関係に関する文脈で登場しやすい重要な単語ですので、しっかり押さえておくと英語学習に活かしやすいでしょう。
〈U〉〈C〉(個人・組織間の)協力,提携
〈U〉〈C〉(…との)縁組み,姻戚関係;交友《+with+名》
〈U〉〈C〉(国家間の)同盟,協定;〈C〉同盟国
chronic
chronic
解説
chronic
1. 基本情報と概要
英単語: chronic
品詞: 形容詞 (adjective)
活用形:
意味(英語): lasting for a long time; recurring often
意味(日本語): 長期間にわたって続く、または頻繁に繰り返す(特に病気や問題に対して使われる)
たとえば病気や問題が「慢性的に続く」「長期間抜け出せない」ような状況を表す単語です。医療文脈では「慢性の病気」などを指して用いられます。
CEFRレベル: B2(中上級)
・医療や学問、ビジネスなどで専門的に使われる場面が多く、中級以上のレベルでよく現れる語です。
2. 語構成と詳細な意味
派生語・類縁語
コロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
使用の場面
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術・医療の文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
これらはいずれも「長引いている」「続いている」というニュアンスが含まれますが、
反意語
“acute” は医学的文脈で “急性の” の意味でよく使われ、 “chronic” との対照が明確です。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞 “chronic” の詳細解説です。「時間がかかる」「ずっと続く」というニュアンスに焦点を当てて覚えてください。医療・ビジネス・日常会話など幅広い文脈で使える形容詞です。
(病気が)長期にわたる,慢性の
《名詞の前にのみ用いて》常習の,癖になった
decay
decay
解説
decay
1. 基本情報と概要
単語: decay
品詞: 動詞 (自動詞・他動詞両方で使われる場合があります)
英語での意味:
日本語での意味:
「decay」は何かが時間の経過とともに腐敗したり、質が落ちる様子を表す動詞です。たとえば、食べ物や植物が腐るとき、建物や歯などが徐々にボロボロになるとき、文化や組織が衰退するときなどに使われます。日常会話でも「腐る」「衰える」というニュアンスで広く使われる便利な単語です。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション・関連フレーズ (10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
自動詞 / 他動詞として
よくあるイディオムや構文
使用シーンの特徴
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
※アメリカ英語とイギリス英語での大きな発音差はほとんどありません。
よくある間違いとして [ˈdiːkeɪ] と発音してしまうケースがありますが、正しくは [dɪ] と短い“ディ”の音を出します。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「decay」の詳細な解説です。腐敗や衰退、崩壊を表すニュアンスを持つので、様々なシーンで使ってみましょう。
腐る,朽ちる
〈繁栄・健康などが〉衰える,衰退する;〈活力などが〉低下する
〈他〉 …'を'腐らせる
indirect
indirect
解説
indirect
以下では、形容詞“indirect”を、学習者にもわかりやすいように詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語 / 日本語)
「indirect」は、何かをストレート(直接)ではなく、迂回したり遠回りな形で行うこと、または表現することを指します。「回りくどい」「遠回しに」というニュアンスで使われる単語です。
品詞と活用
他の品詞への変化
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
つまり、“in-” + “direct” = 「直接でない」 → 「間接的な」「遠回りの」という由来になっています。
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス(少しフォーマル)
学術的(フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 “indirect” の詳細な解説です。何かをはっきり言わず遠回しに伝えたいときや、影響が直接ではなく間接的であるというニュアンスを出したいときに、日常会話からビジネスまで幅広く使われる単語です。
(話し方が)遠回しの,率直でない
(結果などが)間接的な,二次的な
(道などが)真っすぐでない,回り道の
problematic
problematic
解説
problematic
1. 基本情報と概要
単語: problematic
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): Causing or involving problems or difficulties; questionable.
意味(日本語): 「問題を引き起こす、扱いづらい、疑わしい」などの意味を持ちます。ある状況や考え方がスムーズに進まないときや、何かしらの懸念・疑問をはらんでいるときに使われる形容詞です。「この点がやっかいだ」「これはまだ確定的ではない」というニュアンスを表す際にも使われます。
活用形:
同じ語幹から派生した副詞形として “problematically” (問題を引き起こす様子で) などがあります。
CEFRレベル: B2(中上級レベル)
理由: ややフォーマルな文脈でも使われ、学術的・専門的な英文で見かける機会も比較的多く、中級学習者向けの単語です。
2. 語構成と詳細な意味
詳しい意味合い:
関連する派生語・類縁語:
よく使われるコロケーション(10例)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・アカデミックな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (synonyms)
反意語 (antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
問題を含んでいるニュアンスを出したいときは、ぜひ “problematic” を活用して表現してみてください。
疑問のある,あやふやな;未決(定)の
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