和英例文問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2) - 未解答
日本語の文章を読んで、正しい英訳文章を選ぶ問題です。会話力やライティング能力を鍛えたい方におすすめです。
- 名詞なので動詞のような時制変化はありません。
- ただし文脈によっては複数形 cruelties として使われる場合もあります(特定の「残酷行為の数々」を列挙するときなど)。
- 形容詞: cruel (残酷な)
- 副詞: cruelly (残酷に)
- B2:日常会話レベルを越えて、やや複雑なトピック(たとえば社会問題や感情面など)を理解・表現できる段階です。
- 語幹: cruel …「残酷な」という意味の形容詞
- 接尾語: -ty … 名詞化を示す接尾辞。形容詞 cruel に -ty が付いて「残酷さ・残虐性」を表します。
- cruel (形容詞): 残酷な
- cruelly (副詞): 残酷に
- cruelty-free (形容詞): 動物虐待を伴わない製品などを指す
- animal cruelty(動物虐待)
- act of cruelty(残酷な行為)
- extreme cruelty(極端な残酷さ)
- treat someone with cruelty(誰かを残酷に扱う)
- sheer cruelty(まったくの残酷さ)
- domestic cruelty(家庭内での虐待)
- unimaginable cruelty(想像を絶する残酷さ)
- be capable of cruelty(残酷な行為をすることができる)
- form of cruelty(残酷さの形態)
- delight in cruelty(残酷な行為を楽しむ)
- 「残酷さ」という、非常にネガティブで感情的な強い響きを持ちます。
- 文章・会話ともに使われますが、内容としては重いトピックが多いので、カジュアルな文脈で軽々しく使うと誤解を招く可能性があります。
- 動物に対しても人間に対しても使われ、社会問題を議論するときによく登場します。
不可算名詞としての用法:
多くの場合 “cruelty” は「概念的な残酷さ」を指すため、不可算名詞として使われます。
例: “Cruelty is unacceptable in any form.”可算名詞としての用法:
残酷行為をひとつひとつ挙げる場合などに用いられ、複数形 “cruelties” として使われることがあります。
例: “The cruelties of war are countless.”一般的な構文例:
- “(Subject) + show(s) + cruelty toward + (object) …”
例: “He showed cruelty toward his enemies.” - “(Subject) + treat(s) + (object) + with cruelty.”
例: “They treated the animals with cruelty.”
- “(Subject) + show(s) + cruelty toward + (object) …”
フォーマル/カジュアルの特徴:
- 一般的にフォーマル・カジュアルどちらでも使えますが、題材が重いためフォーマルな文書や新聞記事、法律文書などでよく見られます。
- 一般的にフォーマル・カジュアルどちらでも使えますが、題材が重いためフォーマルな文書や新聞記事、法律文書などでよく見られます。
“I can’t stand any form of cruelty toward animals.”
(動物へのどんな残酷行為も我慢できないよ。)“Did you see that documentary about cruelty in factory farms?”
(工場式畜産の残酷な実態についてのドキュメンタリーを見た?)“He’s so kind; I don’t think he’s capable of cruelty.”
(彼はとても優しい人だから、残酷なことなんてできないと思う。)“Our company’s policy strictly prohibits animal cruelty in product testing.”
(当社の方針では、製品テストにおける動物虐待を厳しく禁止しています。)“We aim to support cruelty-free brands that align with our corporate ethics.”
(私たちは企業倫理に沿った、動物虐待のないブランドを支援することを目指しています。)“Any form of cruelty among employees will result in strict disciplinary action.”
(従業員間でのいかなる残酷行為も、厳しい懲戒処分の対象となります。)“The researcher examined the psychological factors behind acts of cruelty in adolescents.”
(研究者は思春期の若者における残酷行為の背後にある心理的要因を調査した。)“Animal cruelty has been recognized as a significant indicator of future violent behavior.”
(動物虐待は、将来の暴力的行動を示す重要な指標として認識されている。)“Philosophical debates on morality often address the issue of human cruelty.”
(道徳に関する哲学的議論では、しばしば人間の残酷さの問題が取り上げられる。)類義語 (Synonyms)
- brutality(残忍性)
- crueltyよりも直接的な暴力性を強調する傾向がある。
- crueltyよりも直接的な暴力性を強調する傾向がある。
- inhumanity(非人道性)
- 人間らしさが欠けている、共感や慈悲がないさまを強調。
- 人間らしさが欠けている、共感や慈悲がないさまを強調。
- ruthlessness(無慈悲)
- 相手を思いやる気持ちが全くないニュアンス。
- 相手を思いやる気持ちが全くないニュアンス。
- brutality(残忍性)
反意語 (Antonyms)
- kindness(親切)
- compassion(同情、思いやり)
- kindness(親切)
- アメリカ英語: /ˈkruːəlti/
- イギリス英語: /ˈkruːəlti/
- 最初の “cru” の部分に強勢が置かれ、「クル(ー)ルティー」のように発音します。
- “-uel-” 部分をうまく発音しきれず「クルティ」や「クロルティ」と言ってしまうこと。母音の “u” と “e” を滑らかにつなげるイメージを持つとよいでしょう。
スペルミス
- 「cruelty」は “u” と “e” の位置がまぎらわしく、誤って “curelty” や “cruety” と書いてしまうミスが多いです。
- 「cruelty」は “u” と “e” の位置がまぎらわしく、誤って “curelty” や “cruety” と書いてしまうミスが多いです。
動詞や形容詞との混同
- 形容詞 “cruel” と混同して、誤って “cruelt” などと書かないように注意が必要です。
- 形容詞 “cruel” と混同して、誤って “cruelt” などと書かないように注意が必要です。
試験・資格試験の出題傾向
- TOEICや英検などで、社会問題や時事的なトピックに関する文章で “animal cruelty” などの表現が出題される場合があります。読解問題や長文理解で目にすることが多いでしょう。
- TOEICや英検などで、社会問題や時事的なトピックに関する文章で “animal cruelty” などの表現が出題される場合があります。読解問題や長文理解で目にすることが多いでしょう。
- 「cruel + ty」として覚える: 形容詞 “cruel” に名詞化の接尾語 “-ty” がつくと “cruelty” になる、と分解してみるとスペリングミスを減らせます。
- 「クルール」からの連想: “Cruel”(クルーエル)と「クルール(=フランス語で色)」は関係ないですが、発音を覚える際「クルーエル・ティー(Cruel-ty)」と拍を分け、母音をはっきり意識すると言いやすくなります。
- ビジュアルイメージ: 動物保護や社会問題のニュースでよく使われる言葉なので、「ニュースの写真や記事にある痛々しい場面」をイメージすると記憶に残りやすいかもしれません。
- Mentor: A person who gives someone advice and help over a period of time, especially at work or school.
- 「メンター」:仕事や学業などにおいて、長期的に助言や指導を行う人。経験や知識を活かして、相手の成長をサポートする役割を担います。「先生」や「指導者」に近いですが、より個別的・継続的にアドバイスをするニュアンスが強い言葉です。
- 品詞: 名詞 (countable noun)
- 活用形: mentor (単数), mentors (複数)
他の品詞:
- 動詞形: “to mentor” (指導する、助言する)
例: “She mentors young professionals in her company.”(彼女は会社の若手社員を指導しています。)
- 動詞形: “to mentor” (指導する、助言する)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
- B2:中上級レベル。日常会話だけでなく、ビジネスやアカデミックな場面でも使える語彙を身につけ始める段階の人が学習する語です。
- 接頭語や接尾語は特になく、“mentor”全体が語源から来ています(ギリシャ神話に由来)。
- 語幹: “mentor” そのものが語幹。
- mentee (名詞): 指導を受ける人、弟子、教え子
- mentoring (動名詞): 指導する行為、メンターとしての活動
- verb形の “mentor”: 指導・助言をする
- career mentor (キャリア・メンター)
- academic mentor (学術的な/大学でのメンター)
- personal mentor (個人的なメンター)
- business mentor (ビジネス・メンター)
- mentoring program (メンタリング・プログラム)
- seek a mentor (メンターを探す)
- serve as a mentor (メンターとして働く/務める)
- trusted mentor (信頼できるメンター)
- mentor-mentee relationship (メンターとメンティーの関係)
- informal mentor (非公式なメンター)
- “Mentor” はギリシャ神話に登場する『オデュッセイア』(The Odyssey) の人物名 “Mentor” に由来します。オデュッセウスが不在の間、息子テーレマコスに助言を与え導いた存在として知られています。
- 「mentor」はカジュアルすぎず、フォーマルすぎずもなく、幅広い場面で使えます。ビジネスや学術の場でもよく登場する語です。
- “teacher” や “advisor” と比べると、支援や指導がより個人的、継続的であるというニュアンスが含まれます。
- 名詞(可算名詞): a mentor / mentors
“[名詞] + mentor” で「◯◯に関するメンター」を表現したり、 “[形容詞] + mentor” で「◯◯なメンター」を表すことが多いです。
例: “a technical mentor” (技術的なアドバイスをするメンター)動詞としての使い方 “to mentor”:
- 目的語に「指導・助言を与えられる人」が来ます。
例: “She mentors students in their research projects.” - 他動詞として使われるので、目的語を直接とります。
- 目的語に「指導・助言を与えられる人」が来ます。
- “mentor someone through something”
例: “He mentored her through the challenging project.” - “act as a mentor to someone”
- フォーマル度:ビジネスや公式な場面でも問題なく使用可能です。カジュアルな会話でも普通に通じます。
- “I’m looking for a mentor who can help me with my writing skills.”
(文章力を伸ばすためのメンターを探しています。) - “My older sister has been my mentor in life since I was a child.”
(姉は子供の頃からずっと人生のメンターのような存在です。) - “He found a mentor at his local community center who taught him public speaking.”
(彼は地域のコミュニティセンターで、スピーチの仕方を教えてくれるメンターを見つけました。) - “Our company launched a mentoring program to support new employees.”
(会社は新入社員を支援するためにメンタリングプログラムを立ち上げました。) - “He acts as a career mentor for many junior colleagues.”
(彼は多くの後輩にとってキャリアのメンター役を担っています。) - “Finding the right mentor can significantly advance your professional growth.”
(適切なメンターを見つけることは、あなたのプロとしての成長を大幅に促進します。) - “Her academic mentor helped her refine her research methodology.”
(彼女の学術メンターは、研究方法をより洗練させる手助けをしてくれました。) - “The professor served as a mentor for many graduate students.”
(その教授は多くの大学院生のメンターとして指導した。) - “Having a reliable mentor can be crucial during the thesis writing process.”
(信頼できるメンターの存在は、論文執筆過程においてとても重要です。) - advisor(アドバイザー)
- 指示や助言を行う人。よりフォーマルや官職的な立場の場合もある。
- 指示や助言を行う人。よりフォーマルや官職的な立場の場合もある。
- coach(コーチ)
- スポーツやビジネスなどで目標達成に向けてトレーニングやアドバイスを行う人。
- スポーツやビジネスなどで目標達成に向けてトレーニングやアドバイスを行う人。
- guide(ガイド)
- 道筋を示す人。旅行ガイドなどの意味も含むが、場合によっては指導者的存在を表す。
- 道筋を示す人。旅行ガイドなどの意味も含むが、場合によっては指導者的存在を表す。
- teacher(先生)
- 一般的に知識や技術を教える職業。やや広い意味での指導者。
- 一般的に知識や技術を教える職業。やや広い意味での指導者。
- counselor(カウンセラー)
- 心理的な相談や助言を行う人。メンターよりもカウンセリング要素が強い。
- mentee(教えられる側) … 反意語というより対になる語。
- antagonist(対立者) … 文脈が異なるため、単純な反意語としてはあまり使われません。
- 発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /ˈmɛn.tɔr/ または /ˈmɛn.tər/
- イギリス英語: /ˈmen.tɔː(r)/
- アメリカ英語: /ˈmɛn.tɔr/ または /ˈmɛn.tər/
- アクセント(強勢)は先頭の “men-” の部分に置かれます。
- アメリカ英語では「メンター(メンタァ)」、イギリス英語では「メントー(メントォ)」となりやすいです。
- よくあるミスとしては、第一音節の “men” を /miːn/ と誤って伸ばしてしまうことなどが挙げられます。
- スペル: “mentor” と “menter” を混同しないように注意しましょう。
- 発音: “men-” のところを “mean-” と読んでしまわないように。
- 動詞形(to mentor)の使い方に慣れない学習者がいます。また、名詞の “mentoring” (メンタリング) も同じく馴染みがない人が多いです。
- TOEICやビジネス英語など、仕事に関するトピックでよく出題されたり、リーディングで登場することがあります。
- 「メンター」は「面倒(めんどう)を見てくれる人」と関連づけると覚えやすいかもしれません(日本語の「面倒」の音に近い)。
- ギリシャ神話の“Mentor”のエピソードを思い出すと、「導き手」「助言者」というイメージが強く心に残ります。
- ワンポイント学習テクニック:
- “mentor” と “mentee” をセットで覚えると、指導する側と受ける側の関係をわかりやすく頭に残せます。
- 単数形: database
- 複数形: databases
- 日常会話にはそれほど登場しませんが、IT・ビジネスシーンでよく使われる専門単語です。
- 動詞化はされませんが、形容詞としては
database-related
(データベース関連の)などで派生的に形容詞句を作ることがあります。 - data: 情報・データ
- base: 基盤・基礎
- database management system (DBMS): データベース管理システム
- data bank: (比較的古い表現で) データバンク
- relational database(リレーショナル・データベース)
- database management system (DBMS)(データベース管理システム)
- database server(データベースサーバー)
- database administrator(データベース管理者)
- query the database(データベースをクエリする・検索する)
- update the database(データベースを更新する)
- database schema(データベーススキーマ)
- large-scale database(大規模データベース)
- database migration(データベース移行)
- backup the database(データベースをバックアップする)
- コンピュータ技術やITに関連する文脈で用いられる専門用語。
- 一般会話の中で使うとややフォーマル・テクニカルな印象を与えます。
- 口語よりもビジネス文書や技術文書、学術的なテキストで多用されます。
- 可算名詞 (a database / two databases) として使います。
- 「データベース」という概念全般について言う場合は、可算名詞の複数形「databases」を使うことが多いです。
- 技術文書やプレゼン商品の紹介などでは、しばしば「the database」と特定のシステムを指す場合があります。
- “to store data in a database” (データをデータベースに保存する)
- “to access a database” (データベースにアクセスする)
- “to maintain a database” (データベースを管理する)
- “I heard you’re learning about databases at school. Is it interesting?”
(学校でデータベースについて学んでるんだって?面白い?) - “My brother set up a small database to keep track of his music collection.”
(兄は音楽コレクションを管理するために小さなデータベースを作ったよ。) - “I’m studying how databases work so I can manage my personal website better.”
(個人のウェブサイトをうまく管理するために、データベースの仕組みを勉強しているの。) - “We need to upgrade our database to handle the increased customer information.”
(増え続ける顧客情報に対応するため、データベースをアップグレードする必要があります。) - “Our database administrator is responsible for regular backups and performance tuning.”
(当社のデータベース管理者は、定期的なバックアップとパフォーマンス調整を担当しています。) - “Let’s integrate the new payment system with our existing customer database.”
(既存の顧客データベースと新しい決済システムを連携させましょう。) - “This study relies on a comprehensive database of environmental data collected over ten years.”
(本研究は、10年間にわたって収集された環境データの包括的なデータベースに基づいています。) - “The research team developed a specialized database for genomic information analysis.”
(研究チームは、ゲノム情報の解析専用のデータベースを開発しました。) - “Accessing the historical database requires special permission from the institution.”
(歴史的データベースにアクセスするには、研究機関の特別な許可が必要です。) - data bank(データバンク):やや古い表現で、基本的な意味はdatabaseとほぼ同じ。
- repository(リポジトリ):情報やソースコードの保管庫を指す場合が多い。
- archive(アーカイブ):特に古いデータや記録を集めた保管庫を指す。
- information store(情報ストア):技術的にはあまり一般的な言い方ではないが、同様の意味を持つ。
- 特に明確な反意語はありませんが、あえて言えば “manual record”や“paper-based record”(紙ベースの記録)などが対比として挙げられます。デジタルでなく手動・紙に記録されるものとの対比で使用されることがあります。
- アメリカ英語: /ˈdeɪtəˌbeɪs/
- イギリス英語: /ˈdeɪtəˌbeɪs/ (大きな差はありません)
- 第1音節「DÁ-ta」と第3音節「bás」の両方に強調がかかる二重強勢に近い感じですが、特に”dáta”に強いイントネーションがきます。
- “data” の部分を「ダタ」と発音してしまう(日本語風に)。英語では「デイタ」に近い発音です。
- “database” 全体を早口で言いすぎて “databas” のように最後が不明瞭になることがあるため、注意が必要です。
- スペリングミス: “databas” のように最後を落とす、または “databese” のようにeの位置を間違えるなど。
- 同音異義語との混同: 「data」と「dater(デートする人)」などは発音は似ていないため、混同しにくいですが、会話の中で “data-based” / “database” の区別を曖昧にしないように気をつけましょう。
- 試験対策: TOEICや英検では、IT関連の Reading 問題で文中に登場することがあります。特に “query the database” や “database management” といったフレーズが頻繁に出現する可能性があります。
- 「data(情報)」という土台の上に「base(基盤・基礎)」を置くイメージで覚えると良いでしょう。
- “database” の最後の “-base” が「土台」という意味の “base” と同じなので、そこから「情報の土台」の概念をイメージすると覚えやすいです。
- スペリングでは “database” の真ん中で “base” が切れるイメージを持つと、「databa-se」と区切って覚えやすくなります。
- 英語での意味: Fire refers to the phenomenon of combustion, manifested in flames, heat, and light.
- 日本語での意味: 「火」「炎」「火事」などを指し、物が燃えて熱や光を発している状態を表します。「暖をとるための火」や「建物を焼く火事」など、炎のイメージのある状態を指す単語です。日常的によく使われ、「火が燃えているよ」「キャンプファイヤーをする」といったシーンで使われます。
- 単数形: fire
- 複数形: fires
- 動詞: to fire (「発砲する」「解雇する」など)
- 例: fire a gun (銃を撃つ), fire someone from a job (誰かを解雇する)
- fire は短い単語なので、はっきりとした接頭語や接尾語はありません。語幹は fire そのものです。
- firefighter: 消防士
- fireproof: 耐火性の(形容詞)
- fireworks: 花火(複数形で使われることが多い)
- start a fire(火を起こす)
- put out a fire(火を消す)
- fire alarm(火災報知器)
- fire extinguisher(消火器)
- brush fire(山火事・小規模な野火)
- campfire(キャンプファイヤー)
- fire drill(火災訓練)
- fire hazard(火災の危険)
- fire department(消防署)
- ring of fire(火の輪、環太平洋火山帯など)
- 「fire」は古英語の “fȳr” に由来し、さらに古代ゲルマン語の “fūr” にさかのぼります。炎や熱の概念を表す最も基本的な言葉の一つとして、長い歴史を持っています。
- 物が燃えている状態そのものを表すため、炎や熱、水害などと並ぶ「災害」要素としての強いイメージもあります。
- 口語・文章ともに頻繁に使われ、日常会話からフォーマルな文書まで幅広く登場します。
- 「山火事」や「火事」のように大きな災害を表すときや、「暖炉の火」のように穏やかな暖を取る姿を表すときでも使われます。それぞれの文脈で緊急・危険なイメージを伴うか、平和で温もりを与えるイメージを伴うかが変わります。
可算・不可算:
- 不可算名詞として扱う場合: 「火そのもの」を漠然と表すときは不可算。 例: Fire is dangerous. (火は危険だ)
- 可算名詞として扱う場合: 特定の「火事」や「焚火」のように区別できるものを指す場合は可算。 例: There were two fires last night. (昨夜二つの火事があった)
- 不可算名詞として扱う場合: 「火そのもの」を漠然と表すときは不可算。 例: Fire is dangerous. (火は危険だ)
使われる一般的な構文・イディオム:
- catch fire: 火がつく、燃え始める
- play with fire: 危険なことをする(直訳「火で遊ぶ」)
- fight fire with fire: 同じ手段で対抗する
- under fire: 批判を受けている、攻撃されている
- catch fire: 火がつく、燃え始める
- カジュアル: 日常の会話(「キャンプファイヤーが楽しかった」など)
- フォーマル: ニュースでの「火事」の報道などにも問題なく使用される
“We’re going to have a barbecue tonight. Could you start the fire, please?”
(今夜バーベキューをするから、火を起こしてくれる?)“Be careful with that candle. You don’t want to start a fire.”
(そのろうそく、気をつけて。火事の原因になるといけないから。)“I love sitting around the campfire and telling stories.”
(キャンプファイヤーの周りで、お話しするのが大好きなんだ。)“The fire alarm went off, so we all had to evacuate the building.”
(火災報知器が鳴ったので、私たちは全員ビルから避難しなければなりませんでした。)“We must comply with fire safety regulations in this office.”
(このオフィスでは火災安全規定を遵守しなければなりません。)“Our team prepared a fire drill to ensure everyone knows the evacuation routes.”
(私たちのチームは、みんなが避難経路を知っているように火災訓練を準備しました。)“The research focuses on the ecological impact of forest fires in this region.”
(その研究は、この地域での森林火災が生態系に与える影響に焦点を当てています。)“Fire behavior modeling helps predict how quickly flames will spread.”
(火炎の挙動モデル化は、炎がどれくらい速く広がるかの予測に役立ちます。)“The study analyzes historical data of large-scale fires across different climates.”
(その研究は、異なる気候帯で起きた大規模火災の歴史的データを分析しています。)- flame (炎):部分的・小規模な「炎」を指す。
- blaze (大火、激しい炎):火勢の強い燃え盛る火を指す。
- conflagration (大火、広範囲に及ぶ火災):フォーマルで、災害レベルの火事を示す。
- 例: “The warehouse caught ablaze and turned into a massive conflagration.”
(倉庫に火がついて大火事になった。) - water(⽔)、ice(氷)など「消火」「冷却」を連想させる語が挙げられますが、「fire」の直接的な「反意語」はありません。ただし「ice」は感覚的な対比がはっきりしており、「熱」と「冷たさ」の対比を表すことが多いです。
- IPA: /faɪər/ (アメリカ英語), /faɪə/ (イギリス英語)
- 強勢(アクセント): [faɪ’-ər] のように第一音節に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語での違い:
- アメリカ英語: [ファイアー] → /faɪər/
- イギリス英語: [ファイア] → /faɪə/
- アメリカ英語: [ファイアー] → /faɪər/
- よくある発音ミス: “far”に近く聞こえたり、[ファー]のように引き伸ばしてしまう。母音が二重母音である点に注意。
- スペルミス: 「fiar」「fier」などと間違えやすい。
- 同音異義語との混同: 「fir (モミの木)」は /fɜːr/ (英) /fɝ/ (米) と発音され、意味も綴りも異なります。
- 試験対策: TOEICや英検では、火災や安全対策の文章中で出題されることがあります。文脈によっては「解雇する (fire someone)」の動詞、この解説で扱っていない「銃を発射する」という意味への発展も理解しておくと役立ちます。
- イメージ: 炎や火事のイメージを頭に浮かべると覚えやすいです。
- スペル覚え方: 「f + i + r + e」という4文字の組み合わせを声に出して確認すると定着しやすいです。「燃える」と語感が近く、力強い単語なので、熱を感じるイメージで覚えましょう。
- ストーリー連想: 「暖炉の火で家族が集まっているところ」「キャンプファイヤーでみんなで歌っているところ」など温かいシーンをイメージすると定着しやすくなります。
- 例: “Their team performed unbeatably well this season.”
なお、動詞や名詞としての派生形はありませんが、もともとの語源である “beat” は動詞/名詞/形容詞など多面的に使われています。 - unbeatable price(他を寄せ付けない価格)
- unbeatable record(破られない記録)
- unbeatable team(無敵のチーム)
- unbeatable offer(他にはないお得な申し出)
- unbeatable combination(最強の組み合わせ)
- unbeatable performance(並ぶもののないパフォーマンス)
- unbeatable champion(誰も勝てないチャンピオン)
- unbeatable spirit(揺るぎない闘志)
- unbeatable deal(破格の取引)
- unbeatable track record(他に類を見ない実績)
連体修飾用法 (attributive use)
- “He has an unbeatable record in tennis.”
- (彼はテニスで破られることのない記録を持っている)
- “He has an unbeatable record in tennis.”
叙述用法 (predicative use)
- “Her argument is simply unbeatable.”
- (彼女の主張はまったく論破できない)
- “Her argument is simply unbeatable.”
カジュアル vs. フォーマル
- カジュアル/口語:「The price is unbeatable!」
- フォーマル/ビジネス:「Our new policy provides an unbeatable advantage in the market.」
- カジュアル/口語:「The price is unbeatable!」
- “That pizza place has unbeatable quality for the price.”
- (あのピザ屋は価格に対して質が最高なんだ。)
- (あのピザ屋は価格に対して質が最高なんだ。)
- “No one can beat you at chess—you’re unbeatable!”
- (君はチェスで誰にも負けないね。本当に無敵だよ!)
- (君はチェスで誰にも負けないね。本当に無敵だよ!)
- “Her sense of style is unbeatable.”
- (彼女のファッションセンスは群を抜いてるよ。)
- “Our company aims to provide unbeatable customer service.”
- (当社は無敵とも言える顧客サービスを目指しています。)
- (当社は無敵とも言える顧客サービスを目指しています。)
- “They have an unbeatable track record in product innovation.”
- (彼らは製品イノベーションの面で類を見ない実績があります。)
- (彼らは製品イノベーションの面で類を見ない実績があります。)
- “We offer unbeatable deals during the holiday season.”
- (ホリデーシーズンには他の追随を許さないお得な取引を提供しています。)
- “His contributions to the field of quantum mechanics are deemed unbeatable by many.”
- (量子力学の分野における彼の貢献は、多くの人が超えられないと考えている。)
- (量子力学の分野における彼の貢献は、多くの人が超えられないと考えている。)
- “The paper’s methodology is considered nearly unbeatable.”
- (その論文の方法論はほとんど欠点がなく、越えがたいと見なされています。)
- (その論文の方法論はほとんど欠点がなく、越えがたいと見なされています。)
- “Their statistical model proved unbeatable in predicting economic trends.”
- (彼らの統計モデルは経済動向の予測において無敵だと証明されました。)
- invincible(無敵の)
- 「絶対に負けることがない」という強調が非常に強い。
- 「絶対に負けることがない」という強調が非常に強い。
- unrivaled / unparalleled(他と比べ物にならない)
- 「比類なき」「匹敵するものがない」という意味寄り。競争での話も含む。
- 「比類なき」「匹敵するものがない」という意味寄り。競争での話も含む。
- supreme(最高の)
- 「地位や質が最も高い」というニュアンス。少しフォーマルな響き。
- 「地位や質が最も高い」というニュアンス。少しフォーマルな響き。
- vulnerable(弱い、脆弱な)
- 攻撃や批判にさらされやすい、守りが弱いという意味。
- 攻撃や批判にさらされやすい、守りが弱いという意味。
- beatable(倒せる、負かせる)
- 「勝てる可能性がある」という意味。
- スペリングミス
- “unbeateble” のように “a” を落とすミスや “unbeatible” と誤って “i” を入れてしまうミスが起こりやすいです。
- “unbeateble” のように “a” を落とすミスや “unbeatible” と誤って “i” を入れてしまうミスが起こりやすいです。
- 同音異義語との混同
- 特別に同音異義語はありませんが、「beat」と「beet(ビート/テンサイ)」を混同する人がいるかもしれません。
- 特別に同音異義語はありませんが、「beat」と「beet(ビート/テンサイ)」を混同する人がいるかもしれません。
- 試験対策
- TOEICや英検などでも、広告文句やセールスに関する文章で見かける場合があります。「unbeatable deals」や「unbeatable price」など、ビジネス寄りの文章で頻出です。
- TOEICや英検などでも、広告文句やセールスに関する文章で見かける場合があります。「unbeatable deals」や「unbeatable price」など、ビジネス寄りの文章で頻出です。
- 「特に優れた」程度で気軽に使うと「他を圧倒している感」が強く出るため、場合によっては誇大広告風にもなりかねません。使用する際は文脈に注意が必要です。
- 原形: undreamed (イギリス英語では
undreamt
と綴る場合もあります) - 比較級・最上級: 形容詞の比較級・最上級としては通常用いられませんが、文脈によって
more undreamed
/most undreamed
と表現することが非常にまれにあります。ただし、通常はあまり使いません。 - 「undreamed」は形容詞のみで用いられるのが一般的です。他の品詞に派生した形は少ないですが、動詞 “dream” の派生形として生まれた形容詞です。
- 接頭語: “un-” → 「否定」や「逆」の意味を表す。
- 語幹: “dream” → 「夢を見る」、「夢」、「理想」などの意味を持つ。
- 接尾語: “-ed”(ただし動詞の過去形・過去分詞形ではなく、形容詞化するときにも使われる)
- undreamed-of success
- 日本語訳: 「想像もしなかった成功」
- 日本語訳: 「想像もしなかった成功」
- undreamed-of wealth
- 日本語訳: 「夢にまで見なかった富」
- 日本語訳: 「夢にまで見なかった富」
- undreamed potential
- 日本語訳: 「想像を超える可能性」
- 日本語訳: 「想像を超える可能性」
- remain undreamed
- 日本語訳: 「夢にも思われずに残る」
- 日本語訳: 「夢にも思われずに残る」
- beyond one’s undreamed scope
- 日本語訳: 「思いもよらない範囲を超えて」
- 日本語訳: 「思いもよらない範囲を超えて」
- undreamed-of results
- 日本語訳: 「予想外の結果」
- 日本語訳: 「予想外の結果」
- reach undreamed-of heights
- 日本語訳: 「思いもよらない高さ(頂点)に到達する」
- 日本語訳: 「思いもよらない高さ(頂点)に到達する」
- undreamed-of transformations
- 日本語訳: 「想像を絶する変化」
- 日本語訳: 「想像を絶する変化」
- the undreamed reality
- 日本語訳: 「想像だにしなかった現実」
- 日本語訳: 「想像だにしなかった現実」
- achieve undreamed-of goals
- 日本語訳: 「夢にも思わなかった目標を達成する」
- 語源:
“dream” は古英語 “drēam”(喜び、楽しみ、音楽)から変遷してきた単語で、そこから「夢を見る」という意味に変化しました。
接頭語 “un-” は「否定」を強調するため古くから英語で頻繁に使われています。 - 歴史的利用:
“undreamed” は文学的・詩的な文脈で使われることが多く、想像もつかないような内容を強調する表現として作品に登場します。 - ニュアンス:
何かが「非常に驚くべき」「全く考えられないほど素晴らしい」または「信じがたい」ことを表します。どちらかというと文章や文学的表現で、日常会話よりもフォーマル~セミフォーマルに使われる傾向があります。 - 形容詞として名詞を修飾します。
- しばしば “undreamed-of” の形でハイフンを伴い、「(想像を超えるほど) 〜な」という表現で使われます。
- 文中では以下のように用いられます:
例) “We achieved undreamed-of success.” - 使用シーン:
- 文学的表現やエッセイ、スピーチなど、やや格式のある文章でよく使われます。
- 日常会話でも強調表現として使われることがありますが、ややドラマチックな響きを伴います。
- 文学的表現やエッセイ、スピーチなど、やや格式のある文章でよく使われます。
- “I never expected this undreamed happiness to come my way.”
- 「こんな夢にも思わなかった幸せが訪れるなんて思わなかったよ。」
- 「こんな夢にも思わなかった幸せが訪れるなんて思わなかったよ。」
- “After moving to a bigger city, she found opportunities she had never even undreamed of.”
- 「大都市に引っ越してから、彼女はまったく想像していなかったチャンスを見つけたんだ。」
- 「大都市に引っ越してから、彼女はまったく想像していなかったチャンスを見つけたんだ。」
- “He’s living an undreamed life, far from what we imagined in high school.”
- 「彼は高校生のときに想像していたものとはまるで違う、夢にも思わなかった人生を送っているよ。」
- “The new marketing strategy led our company to undreamed-of expansion.”
- 「新しいマーケティング戦略によって、当社は想像を絶する拡大を遂げました。」
- 「新しいマーケティング戦略によって、当社は想像を絶する拡大を遂げました。」
- “Her innovative idea opened undreamed-of opportunities in the international market.”
- 「彼女の革新的なアイデアにより、国際市場で想像を超えるほどのチャンスが開けました。」
- 「彼女の革新的なアイデアにより、国際市場で想像を超えるほどのチャンスが開けました。」
- “We’re aiming for undreamed-of growth next quarter.”
- 「次の四半期には想像以上の成長を目指しています。」
- “The research has uncovered undreamed-of possibilities in the field of genetics.”
- 「その研究により、遺伝学分野で想像を絶する可能性が明らかになりました。」
- 「その研究により、遺伝学分野で想像を絶する可能性が明らかになりました。」
- “His painstaking studies led to undreamed knowledge of ancient civilizations.”
- 「彼の丹念な研究は、古代文明に関する想像を超える知識に到達しました。」
- 「彼の丹念な研究は、古代文明に関する想像を超える知識に到達しました。」
- “These findings point toward undreamed-of applications in modern medicine.”
- 「これらの発見は、現代医学における想像もしなかった応用を示しています。」
- unimaginable(日本語: 想像もつかない)
- “undreamed” よりも一般的で幅広い文脈で使える。
- “undreamed” よりも一般的で幅広い文脈で使える。
- unthinkable(日本語: 考えられない)
- “undreamed” と似ているが、もう少し強い「絶対にあり得ない」というニュアンスがあることが多い。
- “undreamed” と似ているが、もう少し強い「絶対にあり得ない」というニュアンスがあることが多い。
- inconceivable(日本語: 考えられないほどの)
- ややフォーマルで、理論上不可能に近いニュアンスが加わる。
- ordinary(日本語: 普通の)
- 「夢にも思わない」とは反対に、「平凡でよくあること」を示す。
- 「夢にも思わない」とは反対に、「平凡でよくあること」を示す。
- predictable(日本語: 予測可能な)
- 「想像を超える」の反対で、「予測された範囲内」の意味。
発音記号 (IPA):
アメリカ英語: /ˌʌnˈdriːmd/
イギリス英語: /ˌʌnˈdriːmd/アクセント(強勢)の位置: “un-DREAMED” の “DREAMED” に強調があります。
アメリカ英語とイギリス英語の違い: 綴りで “undreamed” または “undreamt” とバリエーションがある程度で、発音上は目立つ違いはあまりありません。
よくある発音の間違い:
- “dreamed” の部分を [drɛmd] のように短く濁らないようにしましょう。しっかり [driːmd] と長母音 /iː/ を意識して発音します。
- 接頭語 “un-” は /ʌn/ で、[アン] に近い音をイメージします。
- “dreamed” の部分を [drɛmd] のように短く濁らないようにしましょう。しっかり [driːmd] と長母音 /iː/ を意識して発音します。
- スペルミス: “undreamed” を “undreamt” とする綴りもありますが、混同しても意味は同じ。ただし一貫して使う方が望ましいです。
- 「not dreamed」などと直訳しない: “undreamed” は1語の形容詞なので “not dreamed” という言い方は通常はしません。
- 類語との混同: “unimaginable” などの類語とのニュアンス差に注意しましょう。
- TOEICや英検: そこまで頻出ではありませんが、選択肢や読解問題で登場したときに「想像を絶する」という意味を押さえておくと役に立ちます。
- 覚え方のコツ: 接頭語 “un-” が「否定」や「逆」の意味を持つことを意識しましょう。 “dream” が「夢」という意味なので、「夢にも思わない」というイメージで捉えると定着しやすいです。
- イメージ: 「ドアを開けたら、今まで考えもしなかった世界が広がっていた」というように、驚きの扉を開けるような情景を想像すると覚えやすいかもしれません。
- スペリングのポイント: “undreamed” / “undreamt” どちらも認められますが、「-ed」の方が動詞の過去形を想起しやすく、覚えやすいかもしれません。
- 品詞:形容詞 (adjective)
- 活用形:形容詞なので、動詞のように時制によって形が変化することはありません。ただし副詞形として “nobly”、名詞形として “nobleness” や “nobility” があります。
- ほかの品詞例:
- 名詞形:“nobility” (高潔さ、貴族階級)
- 副詞形:“nobly” (高潔に、気高さをもって)
- 名詞形:“nobility” (高潔さ、貴族階級)
- “noble” は文語的な響きや抽象的なニュアンスがあるため、学習の難易度は B2(中上級)くらいです。
- A1:超初心者
- A2:初級
- B1:中級
- B2:中上級 ← “noble”
- C1:上級
- C2:最上級
- A1:超初心者
- “noble” は明確な接頭語・接尾語を含まない単語です。語幹 “noble” に、ラテン語起源の “nobilis”(有名な、高貴な)がもととなっています。
- noble family(名門の家柄)
- noble cause(崇高な大義)
- noble character(高潔な人格)
- noble gesture(高潔な行為)
- noble birth(高貴な生まれ)
- noble effort(気高い努力)
- noble spirit(高潔な精神)
- noble heritage(高貴な遺産・伝統)
- noble intentions(尊い意図)
- noble tradition(由緒ある伝統)
- ラテン語の “nobilis” (有名な、著名な、高貴な)が語源です。古フランス語 “noble” を経由して現在の英語に入りました。当初は貴族の身分や高貴な家系を示す意味が中心でしたが、しだいに人格的な高潔さを指すニュアンスへも広がりました。
- “noble” は、品格あるイメージを与える言葉です。文語的、フォーマルな言葉として使われることが多いです。
- 高潔な人格を称えるときに使う場合は、褒め言葉の意味合いが強いです。
- 貴族的なニュアンスで用いるときは、やや古風だったり格式の高い感じを出したりすることがあります。
- フォーマルなスピーチや文学作品など
- “noble cause” という表現は、慈善活動や社会正義を目指す高尚な目的を指すときなどに使われます。
- 現代の日常会話でも、「あなたの心がけは気高いね」など高潔さを表したいときに、少し改まったトーンで使うことがあります。
- 形容詞として、主に「be動詞 + noble」「形容詞 + 名詞」の形で用いられます。
- 例) He is noble. / a noble cause
- 例) He is noble. / a noble cause
- 名詞形 “nobility” は不可算名詞扱いされることが多い(概念としての高貴さや貴族階級を指す場合など)。
- フォーマルな文脈で使われることが多いですが、リスペクトを込めたいシーンや文章でも使われます。
“I really admire your noble behavior. Not everyone would have done that.”
(あなたの気高いふるまいには本当に感心するよ。普通ならあんなふうにはできないよ。)“It’s noble of you to help stray animals. That really shows your kind heart.”
(迷子の動物を助けるなんて気高いわね。あなたのやさしい心がよくわかるわ。)“She always acts in a noble manner, even under pressure.”
(彼女はプレッシャーがかかっているときでさえ、いつも気高い態度を崩さない。)“His noble decision to donate a portion of the company’s profits earned him great respect.”
(会社の利益の一部を寄付するという彼の気高い決断は、周囲の大きな尊敬を集めた。)“We need a noble vision to guide our CSR activities.”
(CSR活動を導くために高潔なビジョンが必要です。)“Her noble leadership style promotes trust and loyalty among team members.”
(彼女の気高いリーダーシップスタイルは、チーム内の信頼と忠誠心を高めます。)“Throughout history, many philosophers have contemplated the noble aspects of human character.”
(歴史を通じて、多くの哲学者が人間の性格の高潔な側面について考察してきた。)“In medieval Europe, noble ranks were strictly defined by lineage and land ownership.”
(中世ヨーロッパでは、貴族の地位は血統や土地所有によって厳格に規定されていた。)“The study emphasizes how noble ideals can influence sociopolitical movements.”
(その研究は、高潔な理想がいかに社会政治的な運動に影響を与えるかを強調している。)- “honorable” (尊敬すべき、高潔な)
- 名誉や誠実さに重きを置くニュアンス。
- 名誉や誠実さに重きを置くニュアンス。
- “virtuous” (徳の高い)
- 道徳的に正しく、善良であるニュアンスが強い。
- 道徳的に正しく、善良であるニュアンスが強い。
- “magnanimous” (寛大な、気高い)
- 心が広く、ささいなことにこだわらない寛容さを指す。
- 心が広く、ささいなことにこだわらない寛容さを指す。
- “ignoble” (卑しい、下劣な)
- “noble” の反対で、高潔さや品位に欠けることを表す。
- “base” (卑劣な)
- 道徳に反する行為などへの強い否定的なニュアンス。
発音記号(IPA)
- イギリス英語: /ˈnəʊ.bl̩/
- アメリカ英語: /ˈnoʊ.bl̩/
- イギリス英語: /ˈnəʊ.bl̩/
アクセント(強勢)は最初の “no” の部分に置かれます。
イギリス英語では /nəʊ/(「ノウ」に近い音)、アメリカ英語では /noʊ/(「ノウ」に近い音)とやや異なりますが、共通して長めの “o” の音が強調されます。
“noble” の末尾の “-ble” は曖昧母音(シュワー)に近い音です。
- スペルミスで “nobel” と書いてしまうことがあるので注意(“Nobel Prize” の “Nobel” とは綴りが異なります)。
- “noble” を動詞と勘違いして、「He nobled…」などと書かないようにしましょう(“noble” は形容詞または名詞 “nobility” などが正しい用法です)。
- 資格試験(TOEIC・英検)などでは、文章のトーンを問う問題や、文語的表現としての形容詞問題などで出題される可能性があります。
- 「ノーブルな雰囲気」というカタカナ表現が日本語でも使われるように、上品で気品あふれるイメージを持ちやすいです。
- スペルは “n-o-b-l-e” と覚えましょう。カタカナの「ノーブル」のイメージと関連付けると頭に入りやすいです。
- 語源を思い出すと、ラテン語 “nobilis” には「有名な、有力な、高貴な」の意味が含まれるので、“notable” のような「目立つ・名を知られた」のニュアンスとのつながりを感じると覚えやすいでしょう。
- More than one; numerous; involving many parts or elements.
- 「複数の」「多くの」「多面的な」という意味です。「1つだけではなく、いくつかのものがある・何度も繰り返される」というニュアンスで使われる形容詞です。何かが複数にわたる場合によく用いられます。
- 名詞: “multiple” が「倍数」や「掛け算の結果」という数値的な意味を表す場合があります。
- 例: “12 is a multiple of 3.”(12 は 3 の倍数だ)
- 例: “12 is a multiple of 3.”(12 は 3 の倍数だ)
- 動詞 “multiply”(増やす、掛け算する)と関連:形容詞 “multiple” とスペルが一部似ていますが役割が違います。
- 日常会話やビジネス英語でも比較的よく登場し、意味さえわかれば使いこなせるレベルです。
- 接頭語: 特になし
- 語幹: “multi-” (ラテン語で “多い” を意味する “multus” に由来)
- 接尾語: 特になし
- multiply (動詞): 掛け算する、増やす
- multiplication (名詞): 掛け算、増大
- multitude (名詞): 多数、大勢
- multifaceted (形容詞): 多面的な
- multiple times(何度も)
- multiple choices(複数の選択肢)
- multiple factors(複数の要因)
- multiple tasks(いくつものタスク)
- multiple sources(複数の情報源)
- multiple layers(多層)
- multiple reasons(いくつもの理由)
- multiple injuries(複数の負傷)
- multiple benefits(いくつもの恩恵)
- multiple perspectives(様々な視点)
- 語源: ラテン語で「多い」を意味する “multus” と、英語の派生語などが結びつき “multiple” となりました。
- 歴史的利用: 数学における「倍数」の概念で古くから使われてきましたが、徐々に「複数の」「多様な」というニュアンスで日常的にも使われるようになりました。
- 使用時の注意点・ニュアンス: “multiple” はフォーマル・カジュアル問わず幅広く使えます。カジュアルな会話からビジネス文書まで、何かが「いくつもある」ということを強調したいときに用います。
形容詞 (adjective): 名詞を修飾したり、補語として使われたりします。
- 例: “He experienced multiple challenges.” (名詞“challenges”を修飾)
- 例: “The challenges are multiple.” (補語として主語“challenges”を説明)
- 例: “He experienced multiple challenges.” (名詞“challenges”を修飾)
名詞 (noun)として: 主に数学的な文脈で「倍数」を意味します。可算名詞です。
- 例: “6 is a multiple of 2.”
構文上の注意:
- “multiple” は “many” や “several” に似た用法ですが、ややフォーマル/書き言葉寄りになることがあります。
- 会話でも問題なく使えますが、相手に「複数・様々な」というニュアンスを強調したいときに便利です。
- “multiple” は “many” や “several” に似た用法ですが、ややフォーマル/書き言葉寄りになることがあります。
“I’ve watched that movie multiple times already.”
(あの映画、もう何度も見たよ。)“We need multiple ingredients for this recipe.”
(このレシピには複数の材料が必要だよ。)“I received multiple messages from her this morning.”
(今朝、彼女からメッセージが何通も届いたんだ。)“Our team is working on multiple projects simultaneously.”
(私たちのチームは複数のプロジェクトを同時進行で担当しています。)“He has multiple responsibilities in the company.”
(彼は会社の中でいくつもの責任を担っています。)“We should consider multiple factors before making a decision.”
(意思決定する前に、複数の要因を考慮すべきです。)“The study incorporates data from multiple sources.”
(その研究は複数の情報源からのデータを取り入れています。)“He proposed a theory that addresses multiple perspectives.”
(彼は様々な視点を扱う理論を提案しました。)“The experiment was repeated multiple times to ensure accuracy.”
(正確性を確保するために、その実験は何度も繰り返されました。)- numerous(多数の)
- “numerous” は「数え切れないほど多い」というニュアンスでややフォーマル。
- several(いくつかの)
- “several” は「三つ以上、だいたい五つ以下」と漠然とした少し多めの数を表す。
- various(様々な)
- “various” は「種類がいろいろある」というニュアンスが強い。
- many(多くの)
- “many” は一番シンプルに「多い」と言うときに使われる。
- single(単一の), sole(唯一の)
- いずれも「1つだけ」を表す語で、“multiple”との対比がしやすいです。
発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /ˈmʌl.tɪ.pl̩/
- イギリス英語: /ˈmʌl.tɪ.pəl/
- アメリカ英語: /ˈmʌl.tɪ.pl̩/
強勢 (アクセント):
- “mul” の部分にアクセントがあります (MUL-ti-ple)。
- “mul” の部分にアクセントがあります (MUL-ti-ple)。
よくある発音の間違い:
- “multi-” を /ˈmʌl.taɪ/ や /ˈmuːl.tɪ/ と読んでしまうこと。/ʌ/ の短い「ア」の音に注意。
- スペルミス: “multiple” を “multible” や “multipl” と書いてしまうミスが起こりやすいので注意。
- 同音異義語との混同: 類似したスペルの “multiply” は動詞で意味が異なるので、文脈から区別するように。
- 試験対策: TOEIC や英検などで “multiple choice questions” という表現が頻出。「複数の選択肢がある問題」という意味なので、文脈からしっかり理解しておくと良いでしょう。
- “multi-” は「多い・複数」を表す接頭辞で、さまざまな英単語でも使われています (e.g., “multimedia”, “multilingual”)。
- 「マルチ(multi)」というカタカナ語のイメージでも覚えやすいでしょう。
- “multiple” = 「マルチ=複数」→「複数のものに関係する」というフレーズで覚えると定着しやすいです。
- A system of government or administration managed by departments staffed with non-elected officials.
- An excessively complicated administrative procedure, often involving many rules and regulations.
- 「官僚制」や「官僚主義」「官僚機構」のことです。また「お役所仕事」のように、手続きやルールが多すぎて複雑・煩雑になっている状態を指すこともあります。
- こうした書類仕事の多さや複雑さ、役所・機関などでの縦割り構造を表すときに使われることが多いです。
- B2以上 (中上級〜上級)
- 政治・社会構造など、やや抽象度の高い内容を扱うため、ある程度の語彙力が必要です。
- 形容詞形: bureaucratic (官僚的な)
- 名詞形: bureaucrat (官僚)
- 語幹: bureau(事務所、役所)
- 接尾語: -cracy(~による支配、統治形態を意味する語尾:democracy, aristocracy, etc.)
- excessive bureaucracy
- (過度な官僚主義)
- (過度な官僚主義)
- government bureaucracy
- (政府の官僚組織)
- (政府の官僚組織)
- reduce bureaucracy
- (官僚制を減らす、簡素化する)
- (官僚制を減らす、簡素化する)
- suffer from bureaucracy
- (お役所仕事に悩まされる)
- (お役所仕事に悩まされる)
- a layer of bureaucracy
- (官僚組織の層)
- (官僚組織の層)
- bureaucratic procedures
- (官僚的手続き)
- (官僚的手続き)
- bureaucratic red tape
- (役所的なお役所仕事、煩雑な手続き)
- (役所的なお役所仕事、煩雑な手続き)
- organizational bureaucracy
- (組織内の官僚体制)
- (組織内の官僚体制)
- escape from bureaucracy
- (官僚体制から抜け出す)
- (官僚体制から抜け出す)
- corporate bureaucracy
- (企業の官僚主義)
- 語源: 「bureau」はフランス語で「机」や「事務所」を意味し、「-cracy」はギリシャ語の κρατία (kratia)「支配」に由来します。
- 歴史的背景: 18世紀ごろからヨーロッパにおいて、行政組織を表す言葉として使われ始めました。近代化が進むにつれ、行政や組織の構造を説明する用語として広まりました。
- ニュアンス: 堅苦しい手続き、上下関係が複雑などのマイナスイメージで使われることが多いです。ただし、単に「官僚組織」というニュートラルな意味でも用いられます。
- 使用時の注意:
- フォーマルな書き言葉・政治や社会のテーマを論じる文章でよく使われます。
- 日常会話では「red tape (書類仕事などが多い煩雑さ)」と表現されることも多いです。
- フォーマルな書き言葉・政治や社会のテーマを論じる文章でよく使われます。
- 可算・不可算の用法:
- 可算名詞としては「(さまざまな)官僚組織」を意味する場合に、複数形 bureaucracies が使われます。
- 不可算名詞的に「官僚制」「お役所仕事」などの概念的意味で使うこともあります。
- 可算名詞としては「(さまざまな)官僚組織」を意味する場合に、複数形 bureaucracies が使われます。
- 使用される構文例:
- “[Subject] + complain about + bureaucracy …”
- “There is too much bureaucracy in [organization / system]”
- “He got stuck in bureaucracy when applying for a visa.”
- “[Subject] + complain about + bureaucracy …”
“I can’t believe the amount of paperwork I have to fill out. This is such bureaucracy!”
- (こんなに書類に記入しなきゃいけないなんて信じられないよ。本当にお役所仕事だね。)
“I tried to register my car, but the bureaucracy was overwhelming. I had to visit three different offices!”
- (車の登録をしようとしたら手続きが大変すぎたんだ。3つも別の窓口に行かなきゃいけなかったよ。)
“He’s fed up with the company’s bureaucracy and is thinking of quitting.”
- (彼は会社のお役所的なところにうんざりしていて、辞めようか考えてるんだ。)
“We need to streamline the bureaucracy within our organization to increase efficiency.”
- (組織内の官僚的な手続きを簡素化して生産性を高める必要があります。)
“Excessive bureaucracy often slows down innovation and decision-making.”
- (過度な官僚主義はしばしばイノベーションや意思決定を遅らせます。)
“Despite the company’s size, they’ve managed to keep bureaucracy to a minimum.”
- (会社の規模は大きいにもかかわらず、彼らは官僚制を最小限に抑えています。)
“Max Weber analyzed bureaucracy as a rational, hierarchical system crucial to modern states.”
- (マックス・ウェーバーは官僚制を、近代国家に不可欠な合理的・階層的な仕組みとして分析しました。)
“The paper examines how bureaucracy affects public policy implementation in developing countries.”
- (この論文では、官僚機構が途上国の政策実行にどのような影響を与えるかを検証しています。)
“Studies have shown that excessive bureaucracy can hinder economic growth.”
- (過度な官僚主義が経済成長を妨げる可能性があることを、多くの研究が示しています。)
red tape (お役所仕事、煩雑な手続き)
- 「bureaucracy」の否定的な部分、特に書類作業の多さを強調した表現。口語で使われる傾向が強い。
- 「bureaucracy」の否定的な部分、特に書類作業の多さを強調した表現。口語で使われる傾向が強い。
officialdom (官僚・公務員社会、官僚主義)
- 官吏・公務員全体などをやや皮肉的に指す場合に使われる。
- 官吏・公務員全体などをやや皮肉的に指す場合に使われる。
administration (行政・管理)
- 行政一般を表す言葉。単に運営や管理を意味するが、必ずしも煩雑という意味を含むわけではない。
- 明確な直接の反意語はありませんが、「簡素化した仕組み」を表す語としては
streamlined process
などが挙げられます。 発音記号 (IPA)
- アメリカ英語: /bjʊˈrɑːkrəsi/
- イギリス英語: /bjʊəˈrɒkrəsi/ (一部 /bjɔːˈrɒkrəsi/ とも表記される場合あり)
- アメリカ英語: /bjʊˈrɑːkrəsi/
強勢 (アクセント):
- bureau*cra*cy の “cra” の部分に主アクセントがあります。
- bureau*cra*cy の “cra” の部分に主アクセントがあります。
よくある間違い:
- 「ビューロクラシー」のように、冒頭を [bjʊr-] とスムーズに発音しづらい学習者が多いです。
- スペルミス: 「bureaucracy」は綴りが長いため、
bureaucracy
のau
やcra
の位置を間違えやすいです。 - 同音異義語との混同: ありませんが、「bureau (ビューロー:官庁、事務所)」の単語との混同に注意。
- 試験での出題傾向:
- TOEICなどではあまり出題頻度は高くないですが、時事英語や英検1級・大学入試などで政治・行政に関する文脈で登場する可能性があります。
- 「bureau (役所) + cracy (支配)」と分解して「役所が支配する状態=官僚主義」と覚えるとイメージしやすいです。
- 「red tape (赤いテープ)」のイメージから煩雑な手続きが頭に浮かぶようにすると、bureaucracy = “面倒な官僚組織” というニュアンスも覚えやすいでしょう。
- スペリングの際に “bureau” と “-cracy” をはっきり区切って覚えるのがポイントです。
- 語幹: hour
- 接尾語: -ly
- 通常、形容詞を作る「-ly」(例: daily, weekly, monthly)や、副詞を作る「-ly」(例: quickly, slowly)と同じ形をとります。
- hour (名詞): 「時間」
- hourly wage: 時給
- hourly rate: 1時間ごとの料金
- hourly wage(時給)
- hourly rate(1時間単位の料金)
- hourly forecast(毎時間の天気予報)
- hourly schedule(1時間ごとのスケジュール)
- hourly updates(毎時間の更新情報)
- hourly bus service(1時間おきのバス運行)
- hourly reminder(1時間おきのリマインダー)
- hourly paid employee(時給制の従業員)
- hourly shift(1時間単位のシフト)
- hourly production output(1時間あたりの生産量)
語源:
- 「hour」(ラテン語 “hora
→ 古フランス語
hore→ 英語
hour") + 「-ly」 - 「hourly」は「毎時間」を表す形容詞/副詞として、比較的シンプルかつ直接的な造語です。
- 「hour」(ラテン語 “hora
ニュアンスや使用時の注意:
- 「毎時間ごと」を意味するため、定期的・短い間隔を念頭においた場面で使われます。
- フォーマル・カジュアルどちらでも使われ、ビジネス文書や日常会話など広く使います。
- 「毎時間ごと」を意味するため、定期的・短い間隔を念頭においた場面で使われます。
- 形容詞としての用法: 「hourly schedule」や「hourly news」のように名詞を修飾します。
- 副詞としての用法: 「The news is broadcast hourly.(そのニュースは毎時間放送されます)」のように動詞を修飾します。
- 可算・不可算: 「hourly」は形容詞/副詞なので、名詞の可算・不可算には直接関係しません。
- 特別なイディオムはあまりありませんが、ビジネスや日常の文脈で “paid by the hour” と組み合わせて「時給制である」という意味を表現することがあります。
- “I check the weather hourly when I go hiking.”
(ハイキングに行くときは、毎時間天気をチェックします。) - “He gets an hourly reminder to drink water.”
(彼は1時間おきに水を飲むようにリマインダーを設定しています。) - “My hourly alarm helps me stay on schedule.”
(毎時間のアラームがスケジュール通りに行動するのに役立ちます。) - “Could you provide me with the hourly production data?”
(1時間単位の生産データをいただけますか?) - “We need to adjust the hourly rate for our freelance employees.”
(フリーランスのスタッフの時給を調整する必要があります。) - “Our new service offers hourly consulting sessions.”
(当社の新しいサービスでは1時間単位のコンサルティングセッションを提供しています。) - “The researchers recorded the hourly temperature changes over a week.”
(研究者たちは1週間にわたる毎時間の気温変化を記録しました。) - “Hourly measurements of air quality indicate significant fluctuations.”
(毎時間の空気の質の測定は大きな変動を示しています。) - “Students are required to update the lab’s status report hourly.”
(学生は研究室の状況報告書を毎時間更新する必要があります。) - “every hour”(毎時間)
- “hourly”と同じ意味を、より直接的に別表現で表すだけです。
- “hourly”と同じ意味を、より直接的に別表現で表すだけです。
- “on the hour”(毎正時)
- 正確に0分刻みのタイミングで、というニュアンス。放送や時報などでよく使われます。
- 正確に0分刻みのタイミングで、というニュアンス。放送や時報などでよく使われます。
- 特に直接の“反意語”は存在しませんが、頻度を表す他の形容詞とは対比できます。例: “daily”(毎日)、“weekly”(毎週)、“annually”(毎年)など。
- 発音記号 (IPA): /ˈaʊər.li/
- アメリカ英語/イギリス英語ともに発音の差は小さいですが、/ˈaʊr-/ と /ˈaʊər-/のように “hour” の部分の母音/二重母音の変化がやや異なることもあります。
- 強勢は最初の音節 “hou-” の部分に置かれます: “HOUR-ly”
- “hour” の h を無音にする人がいますが、英語では “hour” の h は発音しない一方で、“hourly” の最初のアウアリとのつながりを曖昧にしてしまうと、「オワーリー」のようになってしまいがちです。はっきり二重母音を意識すると伝わりやすいです。
- スペルミス: “hourly” の “u” を抜かして “horly” と書いてしまうミスなど。
- 発音: “hourly” が “early” のように聞こえてしまうことがあります。しっかり /ˈaʊər/ を意識するのがポイントです。
- 用法の混同: 副詞として使う場合にも形容詞と同じ形なので、文脈を間違えないように注意が必要です。
- TOEICなどのリスニングで、「時給はいくらか? (hourly wage)」のような表現が頻出します。
- 英検面接などでアルバイト経験や働き方を説明するときに出てきやすい単語です。
- “hourly” は “hour(時間)” + “-ly(〜的な、〜のような)” で、「時間ごとの」という直感的なイメージを持ちます。
- “daily, weekly, monthly, yearly” とセットで覚えると便利です。
- 「1時間単位の」を表すと覚えておけば、ビジネス、日常会話、学術どれにも対応しやすいでしょう。
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The cruelty of the dictator shocked the world.
The cruelty of the dictator shocked the world.
The cruelty of the dictator shocked the world.
解説
独裁者の残酷さは世界を震撼させた。
cruelty
1. 基本情報と概要
単語: cruelty
品詞: 名詞 (主に不可算名詞として使われますが、文脈によっては可算名詞の用法もあります)
意味(英語): The quality or action of being extremely unkind or causing pain and suffering.
意味(日本語): 「残酷さ」「残虐性」。他人や動物などに対して痛みや苦しみを与えるような、思いやりのない行為や性質を指します。
「人や動物に苦痛を与えるような冷酷な行為を表す語です。日常会話でも例えば“animal cruelty”(動物虐待)などの文脈で見かけます。」
活用形:
他の品詞形:
CEFRレベル目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
語源:
ラテン語の “crūdēlitās” (残酷、無情) に由来します。形容詞形 “crūdēlis”(冷酷な)から派生し、フランス語を経由して中英語に伝わったとされています。
歴史的にも「苦痛を与える行為」の意味合いが強く、特に法律や社会正義の観点で「虐待」や「非人道的行為」を表す文脈で使われることが多い単語でした。
ニュアンスや使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話の例文 (3文)
ビジネスシーンの例文 (3文)
学術的・専門的な例文 (3文)
6. 類義語・反意語と比較
いずれも「思いやりや優しさ」を強調する点で “cruelty” と対になります。
7. 発音とアクセントの特徴
IPA表記:
強勢(アクセント)の位置:
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “cruelty” に関する詳細な解説です。「残酷さ」という強い意味をもつ言葉なので、使うときには文脈を選びますが、社会的な話題を扱う際には頻出の単語です。しっかりと意味や用法を理解し、適切な場面で使えるようにしておきましょう。
(またcru・el・ness)〈U〉残酷,残虐性
〈C〉残酷な行為
(タップまたはEnterキー)
My mentor has been guiding me throughout my career.
My mentor has been guiding me throughout my career.
My mentor has been guiding me throughout my career.
解説
私の指導者は私のキャリアを通じて私を指導してきました。
mentor
以下では名詞 “mentor” について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語の意味
日本語の意味
「mentor」は「誰かの成長を導く人」のことを指すので、例えば職場で新人を育成する先輩社員、大学で学生を指導する教授や先輩などをイメージできます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連性・派生語など
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
微妙なニュアンスや使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや一般的な構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーン(3つ)
学術的な文脈(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
※ “mentor” はよりパーソナルな関係で継続的に指導を行うニュアンス。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “mentor” の詳細解説です。学習やビジネスの文脈など、幅広い場面で活躍する便利な単語なので、ぜひ積極的に使ってみてください。
(タップまたはEnterキー)
I need to update the database with the latest information.
I need to update the database with the latest information.
I need to update the database with the latest information.
解説
最新の情報でデータベースを更新する必要があります。
database
1. 基本情報と概要
英単語: database
品詞: 名詞 (noun)
活用形:
意味(英語): A structured collection of data or information, usually stored electronically and accessible in various ways.
意味(日本語): コンピュータで扱われるデータの集合体・保管庫。電子的に保存され、さまざまな方法でアクセスできるものです。
「database」は、コンピュータ上で情報を効率的に検索・管理するためのシステムや概念として使われる単語です。技術的なニュアンスを含み、ITに関連した文脈で頻出します。
CEFRレベル目安: B2(中上級)
他の品詞形:
2. 語構成と詳細な意味
語構成
これらが合わさって「情報を蓄積する基盤」という意味となったと考えられます。
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
「database」は、1960年代ころに「data(データ)」と「base(基盤)」が結びつき、コンピュータ関連の用語として使われるようになりました。歴史的には、電子計算機の台頭とともにコンピュータサイエンスの分野で自然に生まれた造語です。
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
イディオムの例 / 一般的な構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (synonyms)
微妙な違いとしては、database
は厳密な管理・検索機能をもつシステム上のコンテナを指すことが多い一方、repository
や archive
は必ずしも体系的な検索機能を前提としない場合もあります。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
アクセント (stress):
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「database」はIT用語の中でも基礎中の基礎なので、初期にしっかり理解・記憶しておくと、後の学習がスムーズになるでしょう。
《コンピューター用語》データベース
(タップまたはEnterキー)
The fire spread quickly through the forest.
The fire spread quickly through the forest.
The fire spread quickly through the forest.
解説
森林を駆け巡る炎が急速に広がっていった。
fire
1. 基本情報と概要
単語: fire
品詞: 名詞 (場合によっては動詞としても使われますが、本解説では名詞について詳述します)
活用形(名詞)
他の品詞としての例
CEFR レベル: A2 (初級)
→ 日常生活で「火」や「炎」を指す基礎的な単語の一つであり、日常会話に頻出です。
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
派生語や関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ 10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的/専門的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞としての “fire” の詳細な解説です。日常でもよく出てくる単語なので、使用シーンを意識して覚えると理解が深まります。
火,炎
〈C〉燃えているもの,炉火,たき火
〈C〉〈U〉火事,火災
〈U〉(火のような)熱情,情熱
〈U〉(鉄砲などの)発射,射撃,砲火
He is unbeatable in chess.
He is unbeatable in chess.
解説
彼はチェスでは無敵だ。
unbeatable
以下では、形容詞「unbeatable」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語)
• “unbeatable” = impossible to defeat or surpass
意味(日本語)
• 「unbeatable」=「負かすことができない」「ほかと比較して最強で、超えられない」という意味です。
「絶対に勝ち目がない」「どんな相手にも負けないぐらい強い」というニュアンスでも使われます。スポーツやビジネスなど、競争がある状況で「他を圧倒する強さ・魅力がある」といったイメージでよく登場します。
品詞
• 形容詞 (adjective)
活用形
形容詞なので、比較級・最上級の形は通常ありませんが、「more unbeatable」「most unbeatable」と使われることはまれです。ただし「それ以上負けない」という概念自体があいまいになるため、実際にはあまり使われません。
他の品詞形
• 副詞形:unbeatably(まれに使われる表現ですが、「負かされることなく」「無敵に」という意味)
CEFRレベル
• B2(中上級)
(理由: 「unbeatable」は日常会話にも出てきますが、やや抽象的なニュアンスを伴うことが多く、中上級レベルの語彙としてみるのが一般的でしょう。)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
• 「un-」(否定を表す接頭辞) + 「beat」(打ち負かす) + 「-able」(可能である)
「撃ち負かすことができない・不可能な」というイメージを直感的に表す語構成です。
関連語や派生語
• beat (動詞):「打ち負かす」「叩く」など
• unbeatable (形容詞):「負かすことができない」
• unbeatably (副詞):「負かされることなく」「比類なく」
コロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
• 中英語から続く “beat” に、否定を表す接頭語 “un-” と可能を表す “-able” が組み合わさって生まれました。
• 元々の“beat”は「叩く、打ち負かす」という意味ですが、そこに 「un-」が付き「負けさせることができない」→「無敵の」というニュアンスになりました。
ニュアンスや感情的な響き
• 「絶対に勝てない」「最強」「最高峰」という、かなりポジティブで力強いイメージがあります。誇らしげ・挑発的に聞こえる場合もあるので、文脈に応じて使い方に注意が必要です。
使用時の注意点
• カジュアル、フォーマルと両方の場面で使えます。スポーツの試合結果からマーケティング用語(“We offer unbeatable prices!”)まで幅広く使われます。
• 誇張表現としての響きが強いので、誠実なトーンを重視する場合は、たとえば “unparalleled” (“他に類を見ない”) など他の言葉に置き換えることも多いです。
4. 文法的な特徴と構文
可算・不可算などの注意
• 形容詞なので、可算・不可算名詞のような区別はありません。主に名詞を修飾する形で使われます。
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・専門的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
これらの単語を使う際は、競争の文脈かどうか、直接誰かを打ち負かすかどうか、などのニュアンスの違いを意識することが大切です。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
• アメリカ英語: /ˌʌnˈbiːt̬.ə.bəl/
• イギリス英語: /ˌʌnˈbiː.tə.bəl/
アクセント・発音
• “unBEAtable” のように、第2音節 “bea” にアクセントが置かれます。
• アメリカ英語では、“t” が「軽い d」に近い音で発音されることがあります (フラップT)。イギリス英語では “t” を明瞭に発音するイメージです。
よくある発音の間違い
• “un-BEE-tei-bul” のように母音を誇張しすぎる、あるいは “un-bea-table” と区切り間違いをするケースがあります。「un-BEE-tuh-buhl」と一息で発音すると自然に聞こえます。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
• “un-” (否定) + “beat” (負かす) + “-able” (できる) から、「負かすことができない(=無敵)」というイメージを直感的につかむと覚えやすいです。
• 「究極の強さをたたえる単語だ」と常にイメージしておくと、マーケティングや褒め言葉での活用例を思い出しやすいでしょう。
• スペルは “beat” + “able” をしっかり意識することで “unbeatable” のつづりを定着させられます。
以上が形容詞「unbeatable」の詳細な解説です。「負かされることがない」「比類なく最高」というニュアンスをしっかり把握して、会話や文章で使いこなしてみてください。無敵の強さや魅力をアピールするのに最適な単語です。
打倒(征服)できない
(タップまたはEnterキー)
The success she achieved was undreamed-of.
The success she achieved was undreamed-of.
The success she achieved was undreamed-of.
解説
彼女が達成した成功は夢にも思わなかった。
undreamed
1. 基本情報と概要
英単語: undreamed
品詞: 形容詞 (Adjective)
意味(英語): Not thought of or imagined; beyond what one has ever dreamed or expected.
意味(日本語): 「夢にも思わない、想像を絶する、考えもしなかったような」という意味です。
「とても驚くような内容で、まったく想像していなかった」というニュアンスがあります。
CEFRレベル目安: B2(中上級)
・日常会話や文学作品で登場する可能性があり、少し抽象的・比喩的な使い方をするため、やや高度な単語に分類できます。
活用形:
他の品詞形:
2. 語構成と詳細な意味
「un- + dream + -ed」により、「夢にも思っていない」「想像すらしていない」という意味が生まれています。
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文
5.2 ビジネスシーンでの例文
5.3 学術的/フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞 “undreamed” の詳細解説です。文章やスピーチの中で、インパクトを与えたいときや、想像を絶する出来事を表したいときに使ってみてください。
(タップまたはEnterキー)
She carried herself with noble grace.
She carried herself with noble grace.
She carried herself with noble grace.
解説
彼女は高貴な優雅さを持っていた。
noble
以下では、形容詞 “noble” について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味(英語)
“noble”: having or showing qualities of high moral character, such as generosity, courage, or honor. It can also refer to someone of high social or political status, such as aristocracy.
意味(日本語)
「高潔な」「気高い」「高貴な」という意味です。品位や道徳心が高いことを表し、人間としての理想的な美徳や、社会的な地位が高いことを示す場合にも使われます。高貴な家柄の人々を指したり、性格がきわめて誠実な人をたたえたりするときに用いられます。
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
微妙なニュアンスや使用時の注意点
よく使われるシーン
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文
(B) ビジネスシーンでの例文
(C) 学術・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 “noble” の詳細な解説となります。気高さや高潔さ、または地位の高さを表したいときに使うフォーマルな響きの単語です。文学やスピーチなど、ハイレベルな英語で頻出する語なので、しっかりイメージとセットで覚えておきましょう。
高貴の;貴族の
高潔な,気高い
(姿・規模などが)壮大な,堂々とした;すばらしい
(金属が)腐食しない
(タップまたはEnterキー)
There are multiple options to choose from.
There are multiple options to choose from.
There are multiple options to choose from.
解説
選ぶための多数のオプションがあります。
multiple
1. 基本情報と概要
単語: multiple
品詞: 形容詞 (場合によっては名詞としても使われる)
英語の意味:
日本語の意味:
活用形:
形容詞なので活用はありませんが、後ろに名詞が続く形だけでなく、補語としても使われます。(例:「He has multiple responsibilities.」)
他の品詞の例:
CEFRレベル目安: B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
“multiple” は本来 “multi-” + “-ple” と分析できますが、日常的には “multi-” (多くの) のイメージで捉えるとわかりやすいでしょう。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネスシーン
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonym)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞 “multiple” の解説です。さまざまなシーンで「複数の」「多くの」という意味合いを表すのに便利なので、積極的に使ってみてください。
多数の, 多数の部分(要素)から成る,複合の,複式の
倍数の
倍数
(タップまたはEnterキー)
The bureaucracy in this government is incredibly inefficient.
The bureaucracy in this government is incredibly inefficient.
The bureaucracy in this government is incredibly inefficient.
解説
この政府の官僚制度は非常に効率が悪いです。
bureaucracy
1. 基本情報と概要
単語: bureaucracy
品詞: 名詞 (可算名詞・不可算名詞として扱われることがある)
活用形: 単数形: bureaucracy / 複数形: bureaucracies
英語の意味:
日本語の意味:
CEFRレベル:
他の品詞形:
2. 語構成と詳細な意味
「bureaucracy」は、もともと「bureau (事務所)」と「-cracy (~による統治)」が合わさってできた単語で、「事務所による統治」→「官僚主義的な統治」を意味するようになりました。
よく使われるコロケーションや関連フレーズ (10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
〈U〉〈C〉官僚政治,官僚制度
《the ~》《集合的に》官吏,官僚
〈U〉お役所式の繁雑な手続
(タップまたはEnterキー)
I get paid an hourly wage at my job.
I get paid an hourly wage at my job.
I get paid an hourly wage at my job.
解説
私は仕事で時給をもらっています。
hourly
1. 基本情報と概要
単語: hourly
品詞: 形容詞 (ただし、副詞としても使われる場合があります)
意味(英語): happening or done every hour
意味(日本語): 毎時間ごとに行われる、または起こる
「hourly」は、「時間ごとに」「1時間単位で」という意味で使われる単語です。例えば「hourly wage(時給)」や「hourly news(毎時のニュース放送)」など、「1時間おきに」というニュアンスを持ちます。比較的日常でもビジネスでも出てくる単語で、頻度を表すときによく使われます。
活用形
形容詞としては変化しません (比較級 more hourly 、最上級 most hourly は通常使われません)。
副詞としても姿は同じ “hourly” です。
他の品詞例
・名詞形は特にありませんが、代わりに「hour (名詞)」があります。
CEFRレベル: B1(中級)
「hourly」は専門性は低いものの、日常生活のみならずビジネスシーンでも比較的用途がある単語です。
2. 語構成と詳細な意味
派生語・関連語など
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
イディオム/構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的/アカデミックな場面での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
よくある間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策へのヒント
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞「hourly」の詳細解説です。1時間ごとを意味する便利な単語ですので、類似表現と合わせてぜひ活用してみてください。
1時間の;1時間ごとの
絶え間のない,たびたびの(frequent)
loading!!
CEFR-J B2 - 準上級英単語
CEFR-JのB2レベル(準上級レベル)の英単語を覚えられる問題集です。
英語学習者必見!東京外国語大学が開発した最強の頻出英単語・英文法リスト!!【CEFR-J Wordlist, CEFR-J Grammar Profile】
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