和英選択問題 / 基礎英単語(CEFR-J A2) - 未解答
日本語の意味から正しい英単語を選ぶ問題です。会話力、ライティング能力の向上に役立ちます。
- 音楽や言語などで用いる「音色」「音の高さ」という意味や、話し方や文章の「調子」「雰囲気」を表す言葉です。
- 例えば「声のトーンが優しい」「文章のトーンが軽い」など、主に「全体的な雰囲気や印象」「音の性質」を表現するときに使われます。
- 動詞形: tone (トーンを整える/肌などを引き締めるなどの意味で使われる)
- 例: I need to tone my muscles.(筋肉を引き締めたい)
- 例: I need to tone my muscles.(筋肉を引き締めたい)
- 形容詞形(例): tonal(音の、音階の)
- 例: tonal shifts(音の変化、または作品の雰囲気の変化)
- tone は接頭語・接尾語がついていない、比較的短い単語です。語幹は「ton(e)」と捉えられますが、英語圏では「tone」として一語で機能することがほとんどです。
- 「音の性質」:音声・音楽などの高さ、響きの特徴
- 「絵やデザインの色調」:色の明暗・彩度の調子
- 「文体・発言などの調子」:書き方・話し方が醸し出す全体の雰囲気
- 「身体の張り」:筋肉などの締まり具合(主に動詞の “tone” として使われるが、名詞形で “muscle tone” と言えば「筋肉のトーン、張り」のことを指す)
- “tone of voice” — 声の調子
- “friendly tone” — 親しみやすい調子
- “formal tone” — 形式的な調子
- “tone down” — トーンを抑える・落ち着かせる
- “tone up” — 引き締める(筋肉など)
- “musical tone” — 音楽的な音色
- “tone setting” — 雰囲気を決める
- “tone of the conversation” — 会話の雰囲気
- “skin tone” — 肌の色調
- “underlying tone” — 背景にある(潜在的な)トーン
- 語源: ラテン語の “tonus”(緊張という意味)に由来し、フランス語 “ton” を経由して英語に入りました。もともと弦楽器の張り具合や緊張状態が「音の高さ」を決定することから、「音の調子」を指すようになったと考えられます。
- ニュアンス:
- カジュアルな会話では「声の感じ」「態度の雰囲気」を指すときなど、比較的広い意味合いで用いられます。
- フォーマルな文章でも「書き手の文体」を表す重要な単語として使われます。
- 感情的・批判的に「トーンがきつい」とする場合は、否定的なニュアンスになりやすいです。
- カジュアルな会話では「声の感じ」「態度の雰囲気」を指すときなど、比較的広い意味合いで用いられます。
- 可算・不可算名詞:
- 可算名詞として使うとき: “different tones of voice”(異なるトーン)など、種類を数える場合。
- 不可算名詞として使うとき: “the overall tone of the article”(記事全体のトーン)など、抽象的・全体的な雰囲気を指す場合。
- 可算名詞として使うとき: “different tones of voice”(異なるトーン)など、種類を数える場合。
- 文章・会話でのよくある構文例:
- “The tone of her speech was very inspiring.”
- “You should watch your tone when speaking to your boss.”
- “His writing tone is quite formal.”
- “The tone of her speech was very inspiring.”
- “Could you lower your tone a bit? It’s too loud in here.”
→「少し声のボリュームを落としてもらえる?ここでは声が大きすぎるよ。」 - “I love the tone of your voice when you sing.”
→「あなたが歌うときの声のトーンが大好きなんだ。」 - “Her tone changed when she realized we were serious.”
→「私たちが本気だとわかった途端、彼女の話し方の調子が変わったよ。」 - “Let’s maintain a professional tone during the meeting.”
→「ミーティング中はプロフェッショナルな調子を心がけましょう。」 - “Your presentation had a friendly tone that appealed to the clients.”
→「あなたのプレゼンは親しみやすいトーンで、クライアントに好印象を与えました。」 - “We need to adjust the tone of our email to sound more courteous.”
→「メールの文面をもっと丁寧なトーンに調整する必要があります。」 - “The author’s tone in the research paper is markedly neutral.”
→「その研究論文における著者のトーンは顕著に中立的です。」 - “A formal tone is generally required for scientific publications.”
→「科学論文では一般的にフォーマルな調子が求められます。」 - “When analyzing discourse, it is crucial to assess the tone and intent.”
→「談話を分析するときは、トーンと意図を評価することが重要です。」 - “manner”(態度/様子)
- 「態度」全般を示し、必ずしも音や文章だけに限定しない。
- 「態度」全般を示し、必ずしも音や文章だけに限定しない。
- “style”(スタイル/様式)
- 書き方や言い回しの表現方法を表す。
- 書き方や言い回しの表現方法を表す。
- “voice”(声/発言の仕方)
- 実際の声や意見の形で捉えられることが多く、「トーン」よりも具体的。
- 直接的な反意語はないが、「silence」(沈黙)が「音のトーンがない状態」を示す言葉として対比的に用いられる場合がある。
- IPA:
- アメリカ英語: /toʊn/
- イギリス英語: /təʊn/
- アメリカ英語: /toʊn/
- 強勢(アクセント): 単音節語のため、基本的には “tone” 全体をはっきり発音します。
- よくある間違い: アメリカ英語の /oʊ/ とイギリス英語の /əʊ/ の違いが混同されることが多いです。日本語の「トーン」に引っ張られて「トーン(/toːn/)」と伸ばしすぎるとネイティブの発音とずれることがあります。
- スペルミスとして “toon” や “ton” と書いてしまうケースがあります。
- 動詞の “tone” と名詞の “tone” を混同しないように注意(文脈で見極める)。
- TOEICや英検などのテストでは、ビジネスメールの「文面のトーンに関する質問」や、会話文で「話し手の感情・雰囲気」を問う問題に出題されやすいです。
- 「トーン」というカタカナ語でも日常的に使われるため、日本語にも定着している単語として覚えやすいです。
- 「弦が張られると音程が決まる」というイメージを持つと、「tone」の語源(張り・緊張)を連想しやすくなります。
- 自分の声や文章の「雰囲気」を意識するときにすぐ使ってみると、自然に定着しやすいでしょう。
主な活用形
- 通常は複数形も「hundred」として用い、-s をつけない形が一般的 (例: two hundred, three hundred)。
- ただし、「hundreds of ~」といった形では -s がつき、漠然と多数を表すときがあります。
- 通常は複数形も「hundred」として用い、-s をつけない形が一般的 (例: two hundred, three hundred)。
CEFRレベル: A1 (超初心者)
日常生活ですぐ出てくる基数なので、最も基礎的なレベルに位置します。- 語構成:
- 「hundred」には接頭語や接尾語がついているわけではありません。一語で「百」の概念を表す固有の語です。
- 「hundred」には接頭語や接尾語がついているわけではありません。一語で「百」の概念を表す固有の語です。
派生語・関連語:
- hundreds of ~ : 「何百もの〜」という意味で、多数を表す言い方
- hundredth (形容詞・名詞) : 「100番目(の)」を表す序数詞
よく使われるコロケーション・関連フレーズ (10個):
- a hundred → (ちょうど)100
- hundreds of people → 何百人もの人
- in the hundreds → 何百(台)の範囲
- a hundred times → 100回
- hundreds of times → 何百回も
- one hundred percent → 100%
- hundred-dollar bill → 100ドル札
- a hundred years ago → 100年前
- two hundred meters → 200メートル
- a hundred or so → 大体100くらい
- a hundred → (ちょうど)100
語源:
「hundred」の語源は古英語の “hundrād” までさかのぼり、さらにゲルマン祖語に遡るとされます。元々は「10」を表す単語との組み合わせなど、さまざまな変遷を経てきましたが、近代英語では明確に「100」を指すようになりました。ニュアンスや使用時の注意:
- 「hundred」は単に数を表すだけで、通常ポジティブ/ネガティブなどの感情的な響きは伴いにくいです。
- 口語でも文章でも広く使われますが、特に数を正確に述べる役割を持ちます。カジュアルな設定でもフォーマルな文書でも、数を示す場面なら問題なく利用できます。
- 「hundred」は単に数を表すだけで、通常ポジティブ/ネガティブなどの感情的な響きは伴いにくいです。
- 可算/不可算:
- 「hundred」は数を表す語なので、単独で名詞の可算・不可算に当てはめる表現ではなく、あくまで「数詞」として用います。
- 「hundred」は数を表す語なので、単独で名詞の可算・不可算に当てはめる表現ではなく、あくまで「数詞」として用います。
- 使い方のポイント:
- two hundred (200), three hundred (300) のように具体的な数字の前に「hundred」を置くときは -s をつけません。
- 一方、「hundreds of people」のように漠然と「多数の」というニュアンスを出す場合に「hundreds」の形を取ります。
- two hundred (200), three hundred (300) のように具体的な数字の前に「hundred」を置くときは -s をつけません。
- 一般的な構文:
- (Number) + hundred + (noun) → “three hundred dollars” (300ドル)
- hundreds of + (noun) → “hundreds of flowers” (何百もの花)
- (Number) + hundred + (noun) → “three hundred dollars” (300ドル)
- “I have a hundred things to do today.”
(今日はやることが100個もあるよ。) - “She saved up a hundred dollars for the concert.”
(彼女はコンサートのために100ドル貯めた。) - “I must have told you a hundred times already!”
(もう100回は言ったはずだよ!) - “We need at least a hundred more units in stock.”
(在庫を少なくともあと100個は必要としています。) - “A hundred employees took part in the online training.”
(100名の従業員がオンライン研修に参加しました。) - “The deal could be worth a hundred million dollars.”
(その取引は1億ドルの価値があるかもしれません。) - “The survey included data from a hundred participants.”
(その調査は100名の参加者からのデータを含んでいました。) - “He reviewed a hundred pages of the research paper.”
(彼はその研究論文の100ページを読んだ。) - “It took almost a hundred trials to confirm the hypothesis.”
(仮説を確認するのにほぼ100回の試行が必要でした。) - 類義語:
- one hundred → 同じく「100」を意味しますが、冠詞 “a” の代わりに「one」を明示的に用いる形。
- a hundred → 「100」を通常の形で表す言い方。 “one hundred” と意味は変わりませんが、ややカジュアルな感じになります。
- hundred or so → 「約100」というニュアンスを含む表現。
- one hundred → 同じく「100」を意味しますが、冠詞 “a” の代わりに「one」を明示的に用いる形。
- 反意語:
- 数詞そのものに「反意語」はありませんが、反対の概念としては「zero (0)」「one (1)」のように数字の大小比較がイメージされることがあります。
発音記号 (IPA):
- イギリス英語 (BrE): /ˈhʌn.drəd/
- アメリカ英語 (AmE): /ˈhʌn.drəd/
- イギリス英語 (BrE): /ˈhʌn.drəd/
アクセント:
“hun” の部分 (最初の音節) にアクセントがきます。よくある発音の間違い:
- 「hun-dLed」のように /l/ の音を入れてしまうケースなどがありますが、正しくは /ˈhʌn.drəd/ です。
- スペルミス: hundread, hundredt など、“hundred” のスペルを間違えるケースがあります。
- 同音異義語との混同: 「hundred」には同音異義語はありませんが、「thousand」などと混同しないよう注意しましょう。
- 試験での出題傾向: 数字に関する問題で「a hundred vs. one hundred」など、冠詞の有無を問われる場合や、複数形に -s をつける場面とつけない場面を問うパターンが出題されることがあります。TOEICや英検などでも基数の使い方は初歩的なポイントとしてよく確認されます。
- 覚え方のコツ:
- 「hun + dred」というふうに2つの音節に分けて意識してみると、スペルが覚えやすくなります。
- “100” と書いたとき、「00」の部分を「dr(ドュル)」と発音するようなイメージで「hundred」とリンクづけて覚えるのも手です。
- 「hun + dred」というふうに2つの音節に分けて意識してみると、スペルが覚えやすくなります。
- イメージ:
連想として、綴りの頭文字 “h” と最後の “d” をしっかり頭に入れ、「1から2桁飛んで、最後に d のあるスペル」を視覚的に覚えると覚えやすくなります。 - 原形: matter
- 三人称単数現在形: matters
- 過去形: mattered
- 過去分詞形: mattered
- 現在分詞形: mattering
- 名詞 (a matter): 「問題」「事柄」という意味で使われます。例: a serious matter (深刻な問題)
- 動詞 (to matter): 「重要である」という意味
- 語幹: “matter”
- ラテン語の “materia(材料・物質)” が由来で、「本質的に重要であるもの」というニュアンスを含みます。
- It doesn’t matter.(問題ないよ/気にしなくていいよ)
- Does it really matter?(本当に重要なの?)
- Matter of time.(時間の問題)
- Matter of fact.(事実の問題/実際のところ)
- That’s all that matters.(それこそが重要だ)
- No matter what.(何があっても/たとえ何でも)
- No matter how.(どんなふうにしても)
- It doesn’t matter to me.(私には関係ない/私にとっては重要ではない)
- Make matters worse.(事態を悪化させる)
- Take matters into one’s own hands.(自分自身で事態を収拾する/自力で解決に乗り出す)
- ラテン語 “materia” → フランス語 “matière” → 英語 “matter” へ変化。もともと「物質」「材料」「題材」を指す言葉だったのが、抽象的に「重要なこと」へと広がりました。
- 「重要性」を指すので、相手が気にしていること・議題の核心について話すときに用いられます。
- カジュアルな会話では “It doesn’t matter.” や “Does it really matter?” のように頻繁に使われます。
- フォーマルな文章でも「重要であるかどうか」を述べるときに使用できますが、あまり格式ばった表現ではありません。幅広い場面で使える便利な語です。
自動詞としての使い方:
- “It matters.” / “It doesn’t matter.” / “Does it matter?”
- 「それは重要だ/重要ではない/重要なの?」という意味で、目的語を直接取らないのが特徴です。
- “It matters.” / “It doesn’t matter.” / “Does it matter?”
前置詞「to」 と一緒に用いる:
- “It matters to me.”
- 「私にとっては重要だ」というニュアンス。
- “It matters to me.”
イディオム的な表現:
- “No matter what” / “No matter how” / “No matter where” など: 「たとえ何(どこ、どう)であろうと」という意味を表します。
- “As a matter of fact”: 「実際のところ」や「実は」というフレーズで、会話のつなぎ表現に使われます。
- “No matter what” / “No matter how” / “No matter where” など: 「たとえ何(どこ、どう)であろうと」という意味を表します。
- “It doesn’t matter if we go by bus or train; both are fine.”
- バスで行こうが電車で行こうがどちらでも構わないよ。
- バスで行こうが電車で行こうがどちらでも構わないよ。
- “Does it really matter what other people think?”
- 他の人がどう思うか、本当に気にする必要があるの?
- 他の人がどう思うか、本当に気にする必要があるの?
- “I’m telling you, it doesn’t matter how late we arrive; they’ll still let us in.”
- 何時に着いても大丈夫だってば。まだ入れてくれるよ。
- “It doesn’t matter which vendor we choose, as long as they meet the budget.”
- 予算内に収まるなら、どの業者を選んでも問題ありません。
- 予算内に収まるなら、どの業者を選んでも問題ありません。
- “Whether we launch in June or July doesn’t matter as much as the quality of the product.”
- 6月にローンチしようが7月にしようが、それよりも製品の品質の方が重要です。
- 6月にローンチしようが7月にしようが、それよりも製品の品質の方が重要です。
- “In the end, what truly matters is how satisfied our customers are.”
- 結局のところ、最も重要なのは顧客満足度です。
- “It matters greatly in research to verify all sources and data.”
- 研究においては、すべての情報源とデータを検証することが非常に重要です。
- 研究においては、すべての情報源とデータを検証することが非常に重要です。
- “The methodology you choose matters for the validity of your experiment.”
- 選択する方法論は、実験の妥当性に大きく影響を及ぼします。
- 選択する方法論は、実験の妥当性に大きく影響を及ぼします。
- “In scientific discourse, it matters that results are reproducible by other researchers.”
- 科学的議論では、他の研究者が再現可能であることが重要です。
- “count”(重要である)
- “Your efforts count.” は “Your efforts matter.” とほぼ同義ですが、より「数えられるほどだった、効果があった」というイメージを持つ場合が多いです。
- “Your efforts count.” は “Your efforts matter.” とほぼ同義ですが、より「数えられるほどだった、効果があった」というイメージを持つ場合が多いです。
- “signify”(意味する/重要である)
- “It signifies how important this issue is.” は、もう少しフォーマル&抽象的な表現です。
- “It signifies how important this issue is.” は、もう少しフォーマル&抽象的な表現です。
- “make a difference”(違いを生む/重要性を持つ)
- “This project will make a difference in our community.” は、「影響を及ぼす」ニュアンスが強いです。
- “be irrelevant”(無関係である/重要ではない)
- “This data is irrelevant to our current problem.” は、「関係ない」というニュアンス。
- “This data is irrelevant to our current problem.” は、「関係ない」というニュアンス。
- “be unimportant”(重要ではない)
- “The minor details are unimportant compared to the main goal.” は、明確に「重要でない」と述べる表現。
発音記号 (IPA):
- イギリス英語 (BrE): /ˈmæt.ər/
- アメリカ英語 (AmE): /ˈmæ.t̬ɚ/
- イギリス英語 (BrE): /ˈmæt.ər/
強勢(アクセント):
- “mat” の部分(第1音節)にアクセントがきます。
- イギリス英語では [t] がはっきり発音される傾向があり、アメリカ英語では [t] が [t̬] としてやや柔らかく発音されます。
- “mat” の部分(第1音節)にアクセントがきます。
よくある発音ミス:
- “mater” / “meter” のように母音の長さ・子音の発音がズレるケース。
- “ma-” の母音を曖昧にしすぎて “meh-” のようにならないよう注意。
- “mater” / “meter” のように母音の長さ・子音の発音がズレるケース。
- スペルミス: “matter” の “tt” を1つにして “mater” と書いてしまう。
- “material” との混同: “material” は「材料」「物質」の意味で、動詞としては使えません。
- “No matter” の表現を覚えると混乱が少なくなる: “No matter what/haw/when…”。
- TOEIC/英検などでは「重要性を表す表現」として出題される可能性あり。 “It doesn’t matter” や “what really matters is…” のように、設問の中で意味を問う問題が出ることがあります。
- 「どれぐらい物質的に(物質=matter)重要なの?」というストーリーで覚えるとイメージしやすいです。もともと “matter” は「物質」という意味を持つ名詞でしたが、それが転じて「本質的に重要な存在=問題・大事」に変わってきた、とイメージすると定着しやすくなります。
- “It doesn’t matter” のフレーズを口に出して練習し、スムーズに言えるようになると、自然と「matter」の使い方の感覚をつかめます。
- スペリングのポイント: “mat + ter”。「マット (mat)」と「er」で区切って覚えるとミスが減ります。
- 英語: badminton – a racquet sport played with a shuttlecock (often called “birdie”) over a net.
- 日本語: バドミントン – ラケットを使い、ネット越しにシャトル(羽根球)を打ち合うスポーツです。
友だちや家族と気軽に楽しめるだけでなく、国際大会も盛んな競技スポーツとしての側面もあります。 - “badminton” はスポーツ名なので、動詞や形容詞などへ直接派生しません。
より長い表現で他の品詞を作りたい場合は、以下のように形容詞化することがあります:
- “badminton-related” (形容詞):「バドミントンに関連する」
- “badminton player” (名詞句):「バドミントン選手」
- “badminton-related” (形容詞):「バドミントンに関連する」
- “shuttlecock” (名詞) : バドミントンで使う羽根球
- “racket” (名詞) : バドミントンなどのラケット競技で使われる道具
- play badminton(バドミントンをする)
- badminton racket(バドミントンのラケット)
- badminton net(バドミントンのネット)
- badminton court(バドミントンコート)
- badminton match(バドミントンの試合)
- badminton tournament(バドミントンの大会)
- badminton doubles(ダブルスのバドミントン)
- badminton singles(シングルスのバドミントン)
- badminton league(バドミントンリーグ)
- badminton shuttlecock(バドミントン用シャトル)
- スポーツ名として、それ自体がカジュアル/フォーマルの差はあまりありません。
- 多くの場合、口語でも文章でもそのまま “badminton” として使われます。
- スポーツの名前なので、「試合」という意味合いで動詞の “to badminton” のような形では使わない点に注意してください。
- 不可算名詞として扱うため、基本的に “a badminton” とは言いません。
- “play badminton” のように「動詞 + スポーツ名」の形でよく用いられます。
- フォーマル・カジュアル問わず、スポーツの種類を指すときに使う語です。
- 例: “He is a professional badminton player.”(彼はプロのバドミントン選手です。)
- “take up badminton”:「バドミントンを始める/習い始める」
- “be into badminton”:「バドミントンにハマっている」
- “I love playing badminton with my friends on weekends.”
(週末に友だちとバドミントンをするのが大好きです。) - “Do you want to play badminton at the park later?”
(後で公園でバドミントンしない?) - “My sister enjoys both tennis and badminton.”
(私の姉はテニスもバドミントンも楽しんでいます。) - “Our company holds an annual badminton tournament for team building.”
(当社ではチームビルディングのために毎年バドミントン大会を開催しています。) - “Several employees use the gym on Thursdays to play badminton after work.”
(社員の何人かは、木曜日の仕事終わりにジムでバドミントンをします。) - “We sponsored a national badminton championship last year.”
(昨年は国内のバドミントン選手権をスポンサーとして支援しました。) - “A longitudinal study found that playing badminton regularly can improve cardiovascular health.”
(ある長期的な研究では、バドミントンを定期的に行うことで心血管の健康が向上することがわかりました。) - “Badminton requires not only speed but also strategic placement of shots.”
(バドミントンはスピードだけでなく、コート上のショットの戦略的な配置も求められます。) - “In biomechanics research, badminton smash movements have been analyzed through motion capture technology.”
(バイオメカニクスの研究で、バドミントンにおけるスマッシュの動作はモーションキャプチャ技術を通して分析されています。) - tennis(テニス)
- squash(スクウォッシュ)
- volleyball(バレーボール)
- イギリス英語 (BrE): /ˈbæd.mɪn.tən/
- アメリカ英語 (AmE): /ˈbæd.mɪn.tən/ または /ˈbæd.mən.tən/
- “bad” は日本人学習者にとって「バッド」に近い音になりますが、あまり伸ばさずに短く発音します。
- 真ん中の /mɪn/ がやや弱めに発音されます。
- 最後の /-tən/ は「トン」よりも軽く「トゥン」に近い、リラックスした感じで発音されることがあります。
- スペルミス
- 「badmington」や「badmiton」と表記する間違いがよく見られます。正しくは “badminton” です。
- 「badmington」や「badmiton」と表記する間違いがよく見られます。正しくは “badminton” です。
- 語法
- 先述の通り、不可算名詞として扱われるため、ふつう “a badminton” とは言いません。
- 先述の通り、不可算名詞として扱われるため、ふつう “a badminton” とは言いません。
- 同音異義語
- 特に同音異義語は存在しませんが、発音で “bad” の部分を強く引き延ばさないように注意してください。
- 特に同音異義語は存在しませんが、発音で “bad” の部分を強く引き延ばさないように注意してください。
- 試験対策
- スペルや不可算名詞という点が問われることがあります。TOEIC や英検ではスポーツの話題として読み物に出ることがあるかもしれません。
- スペリングのポイント: “bad + min + ton” と3つに区切って覚えると間違いにくいです。
- 由来の “Badminton House” という地名から来ていることを知っておくと、「”Badminton” は場所の名前でもある」とイメージが湧きやすく、スペルの記憶にも役立ちます。
- “b a d m i n t o n” の両端に “bad–ton” とあるので、真ん中に “min” が入るというふうにイメージすると覚えやすいでしょう。
- 英語: an animal or a living being of any kind, sometimes including imaginary or mythical beings
- 日本語: 生き物・動物すべてを指す言葉で、空想上の生き物にも使われる。
「生物や動物を表すとき、あるいはファンタジーで登場するような想像上の存在にも使われる便利な名詞です。」 - 「creature」は名詞のみで使われ、動詞・形容詞などの他の形は特にはありませんが、同根語として “create (動詞)”、“creation (名詞)”、“creative (形容詞)”などが同じ語源から派生しています。
- 語幹: 「creat-」:ラテン語の「作る・生む(creare)」がもとになっている
- 接尾語: 「-ure」:状態や行為、その結果のものを名詞化する語尾
- create (動詞): 作る
- creation (名詞): 創造、作品
- creative (形容詞): 創造的な
- living creature (生きている生物)
- mythical creature (神話上の生物)
- marine creature (海洋生物)
- strange creature (奇妙な生物)
- tiny creature (小さい生き物)
- fellow creatures (同胞の生き物たち)
- creature of habit (習慣の生き物=習慣に縛られた人)
- weird creature (変わった生き物)
- gentle creature (おとなしい生き物)
- nocturnal creature (夜行性の生物)
- ニュアンス:
- 「生き物」を広く指すときに使う。
- 細かい種類を指定しないが、やや文学的ニュアンスやファンタジー的観点も含まれることがある。
- 実在しない想像上の生物(ドラゴンや妖精など)にも使われることがある。
- 「生き物」を広く指すときに使う。
- 使用時の注意点:
- 堅苦しさは比較的少なく、物語やカジュアルな言及のほか、科学文献でも「生物」を説明するときの柔らかい表現として使われることがある。
- 堅苦しさは比較的少なく、物語やカジュアルな言及のほか、科学文献でも「生物」を説明するときの柔らかい表現として使われることがある。
- 文法上のポイント:
- 可算名詞: a creature, the creature, creatures など冠詞や複数形で扱う。
- 「creature + of + ○○」という形で何かの生き物であることを強調する構文がある (例: a creature of the forest)。
- 可算名詞: a creature, the creature, creatures など冠詞や複数形で扱う。
- フォーマル/カジュアル: 比較的カジュアルな会話や文学的表現、さらに学術的文脈でも使いやすい単語。
- イディオム的表現:
- 「creature of habit」= 「習慣に縛られる人(または動物)」
- 「creature comforts」= 「(生活を心地よくする)快適さ・物質的満足」
- 「creature of habit」= 「習慣に縛られる人(または動物)」
- “I saw a strange creature in my garden yesterday.”
「昨日、庭で奇妙な生き物を見かけたよ。」 - “What kind of creature is that in the aquarium?”
「あの水槽の中の生き物は何だろう?」 - “My cat found a small creature under the couch.”
「うちの猫がソファの下で小さな生き物を見つけたんだ。」 - “Our new game features a variety of creature designs to captivate users.”
「我々の新しいゲームではユーザーを惹きつけるため、多彩なクリーチャーのデザインを取り入れています。」 - “In the concept art department, we specialize in creating mythical creatures for movie projects.”
「コンセプトアート部門では、映画プロジェクト向けに神話上の生き物を創造することを専門としています。」 - “The biotechnology firm studies the genetic makeup of underwater creatures to develop new medicines.”
「そのバイオテクノロジー企業は、新薬開発のために海中生物の遺伝構造を研究しています。」 - “The study examined the social behaviors of various primate creatures in their natural habitats.”
「その研究では、自然環境における霊長類のさまざまな生き物の社会的行動を調査しました。」 - “Researchers discovered a previously unknown deep-sea creature in the Mariana Trench.”
「研究者たちはマリアナ海溝で未知の深海生物を発見しました。」 - “The conference focused on how climate change affects the migration patterns of terrestrial creatures.”
「その会議では、気候変動が陸上生物の移動パターンにどのような影響を及ぼすかに焦点が当てられました。」 - being (存在、生き物)
- “creature”と同様に「生き物」を指すが、やや抽象的で「存在」としても使われる。
- “creature”と同様に「生き物」を指すが、やや抽象的で「存在」としても使われる。
- organism (有機体)
- 生物学的な文脈で多用され、“creature”より学術的・科学的ニュアンスが強い。
- 生物学的な文脈で多用され、“creature”より学術的・科学的ニュアンスが強い。
- animal (動物)
- 一般的に動物全般を指すが、人間を含めない場合も多い。
- 一般的に動物全般を指すが、人間を含めない場合も多い。
- life form (生命体)
- SFや科学分野で好まれる表現。生物学的な視点が強い。
- SFや科学分野で好まれる表現。生物学的な視点が強い。
- entity (実体)
- 抽象的に「存在するもの」を示すため、かならずしも生物には限らない。
- inanimate object (無生物)
- 生き物ではないモノを指す。
- 生き物ではないモノを指す。
- 発音記号 (IPA): /ˈkriː.tʃər/
- アメリカ英語: [ˈkriː.tʃɚ](語末の “r” がはっきり発音される)
- イギリス英語: [ˈkriː.tʃə](語末の “r” が弱め)
- アメリカ英語: [ˈkriː.tʃɚ](語末の “r” がはっきり発音される)
- アクセント(強勢): 最初の音節「kree」に強勢がくる。
- よくある発音ミス:
- 「クリーター」のように /r/ が弱すぎる、または /tʃ/ を /sh/ のように発音してしまうなどに注意。
- スペルミス: “creature” と “create” が混ざり、「creater」などと誤綴りしやすい。
- 同音異義語との混同: 同音異義語ではないが “feature” と見間違えるなどに注意。
- 試験対策: TOEICや英検などで、設問中に “living creature” や “marine creature” といった熟語で出題されることがある。文脈としては「生態系」や「科学研究」に関する読解問題などで見かけられる。
- 「create(作る)」から派生してきた「creature(作られたもの)」と関連付けて覚える。
- 「神様やクリエイターが作ったもの」とイメージすると、スペル “crea-” の部分を連想しやすい。
- 「神秘的な生き物」を思い浮かべると、ファンタジー的な連想から単語を記憶しやすくなる。
- 英語: an evening meal, often a lighter or more informal one than dinner
- 日本語: 夜の食事、特に軽めで非公式な食事を指すことが多い
- 「supper」は基本的に名詞として使われます。動詞形は存在しません(「to supper」という形は通常ありません)。
- 語源的には動詞「to sup(スープを飲む、軽い食事をする)」に由来する表現もありますが、現代英語ではほぼ名詞のみで使われます。
- B1(中級)
「dinner」との違いや地域による使い分けを理解する必要があるため、中級レベルの単語と考えられます。 - 語構成: 「supper」は主に古フランス語の souper(夕食をとる)に由来。接頭語・接尾語から成り立つ形ではありません。
- 派生語や類縁語:
- sup (動詞)「軽く食事をする」の古い形
- soup (名詞)「スープ」と同語源の要素を少し含むが、直接的な派生関係はありません
- sup (動詞)「軽く食事をする」の古い形
- have supper – 「夕食をとる」
- prepare supper – 「夕食を準備する」
- light supper – 「軽い夕食」
- late supper – 「遅い夕食」
- invite someone for supper – 「誰かを夕食に招待する」
- after supper – 「夕食後に」
- supper table – 「夕食のテーブル」
- homestyle supper – 「家庭的な夕食」
- a quick supper – 「手早い夕食」
- Christmas Eve supper – 「クリスマスイブの夕食」
- 語源:
古フランス語の souper(夕食をとる)から発展したと言われています。さらに遡ると、ラテン語でスープをすする等の意味に関連する言葉が起源であるとされます。 - 歴史的用法:
イギリス英語では特に、夜8時以降に食べる遅めの簡易な食事を「supper」と呼ぶことが多かったです。北米でも地域によっては夕食そのものを「supper」と呼ぶことがあります。 - 使用時の注意点:
- 「dinner」と比較するとややカジュアル、もしくは家庭的な印象を持たれます。
- フォーマルな席では「dinner」という場合が多いです。
- 「supper」は口語でも文章でも使われますが、特に家族や友人との会話でよく耳にします。
- 「dinner」と比較するとややカジュアル、もしくは家庭的な印象を持たれます。
名詞 (可算名詞)
- 一般に「a supper」「the supper」と冠詞を付けて使います。
- 複数形は「suppers」ですが、実際には「I had supper」「We had supper together」のように単数形で使うことが多いです。
- 一般に「a supper」「the supper」と冠詞を付けて使います。
一般的な構文:
- “Have + supper”
例: “We usually have supper around 7 PM.” - “Make + supper” / “Prepare + supper”
例: “I'm making supper now.” - “Invite someone to supper”
例: “They invited us to supper this weekend.”
- “Have + supper”
フォーマル / カジュアル:
- カジュアルな場面: 友達や家族との会話でよく使う
- フォーマルな場面: 公的な食事の場やビジネスシーンでは「dinner」と言う方が自然
- カジュアルな場面: 友達や家族との会話でよく使う
- “What time do you usually have supper?”
(いつも何時に夕食を食べるの?) - “I prepared a light supper for us since we had a big lunch.”
(お昼をたくさん食べたから、軽めの夕食を用意したよ。) - “Let’s go out for supper tonight!”
(今夜は外食しようよ!) - “After the meeting, we might have a simple supper together.”
(会議のあと、簡単な夕食を一緒にとるかもしれません。) - “Some colleagues prefer to work late and skip supper.”
(遅くまで仕事をして夕食を抜く同僚もいる。) - “I’ll send you the documents before supper.”
(夕食前に書類をお送りします。) - “Historical records indicate that monks had a modest supper before evening prayers.”
(修道士たちは夕方のお祈りの前に質素な夕食をとっていたという歴史的記録があります。) - “In certain cultural contexts, supper is considered distinct from dinner in terms of both timing and formality.”
(文化的背景によっては、夕食は時間帯や格式の面でディナーとは異なると考えられています。) - “The anthropological study examined family interactions during the supper hour.”
(その人類学の研究では、夕食時の家族のやり取りを調査しました。) 類義語 (Synonyms)
- dinner(ディナー)
- 「夕食」一般を指し、フォーマルにもインフォーマルにも使われる。
- 「夕食」一般を指し、フォーマルにもインフォーマルにも使われる。
- evening meal(イブニング・ミール)
- 文字通り「夜の食事」。フォーマル度は低め。
- 文字通り「夜の食事」。フォーマル度は低め。
- late-night snack(レイトナイト・スナック)
- 「深夜の軽食」で、「supper」とは時間帯や量が違う。
- 「深夜の軽食」で、「supper」とは時間帯や量が違う。
- dinner(ディナー)
反意語 (Antonyms)
- 特定の反意語はありませんが、「breakfast(朝食)」や「lunch(昼食)」は対比される食事を表す言葉です。
- 「dinner」は平日/休日問わず夕方のメインディッシュに幅広く使われます。
- 「supper」はより家庭的・地域的なイメージがあるため、地域の言語習慣に合わせて使うと自然です。
発音記号(IPA):
- イギリス英語 (BrE): /ˈsʌp.ə(r)/
- アメリカ英語 (AmE): /ˈsʌp.ɚ/
- イギリス英語 (BrE): /ˈsʌp.ə(r)/
アクセント:
- 最初の “s” に続く “ʌ(ア)” の音に強勢が置かれ、“sup” の部分が強く発音されます。
- 語尾の “-er” はイギリス英語では曖昧母音 (ə) 的に弱く、アメリカ英語では “ɚ” と巻き舌気味になります。
- 最初の “s” に続く “ʌ(ア)” の音に強勢が置かれ、“sup” の部分が強く発音されます。
よくある発音の間違い:
- “super” (スーパー) と混同しやすい。
- 「u」の音は「ア」に近いので “sup” と発音し、 “suːp”(スープ)にはしないように注意。
- “super” (スーパー) と混同しやすい。
- スペルミス: “supper” と “super” の混同。 “p” が二つある点に注意。
- 同音異義語との混同: “supper” と “super” は発音も微妙に異なるが、似ているため要注意。
- 地域差: アメリカでも「supper」を使う地域と使わない地域があり、イギリスでも使う階層や地域が限られることがあります。
- 試験対策: TOEICや英検などで直接的に問いかけることは少ないですが、「dinner」との使い分け问题、文章読解やリスニングで出てくる場合があります。
- “Sup?” という挨拶: 一部のスラングで “What's up?” を “Sup?” と略す表現がありますが、発音が近いので「夕食 (supper)」をイメージすると覚えやすいかもしれません。
- “Supper” は “pp” でお腹いっぱい?: “sup*p*er” と “p” が2個入っていることで「お腹いっぱい(たくさん食べる)」イメージを連想し、スペルを思い出す方法もあります。
- 使い分け: 「Dinnerは格式的にも広く使えるメインの夕食」、「Supperはよりカジュアル・地域や家庭的」とイメージすると覚えやすいです。
- 現在形: survive
- 三人称単数現在形: survives
- 過去形: survived
- 過去分詞形: survived
- 現在分詞形・動名詞形: surviving
- 形容詞: survivable (生存可能な)
- 名詞: survivor (生存者)
- 名詞: survival (生存、存続)
- 接頭語: なし
- 語幹: “survive”
- 接尾語: なし(元はフランス語からの借用語で、明示的な英語の接尾語としては分解されません)
- survivor: 生存者
- survival: 生存、存続、生活保持(名詞形)
survive a crisis
- (危機を生き延びる)
survive an accident
- (事故から生き残る)
survive cancer
- (癌を克服する/生き延びる)
survive on limited resources
- (限られた資源で生き抜く)
survive financially
- (経済的にやっていく/持ちこたえる)
struggle to survive
- (生き残るために奮闘する)
manage to survive
- (なんとか生き延びる)
barely survive
- (かろうじて生き残る)
cannot survive without ~
- (~なしでは生きられない)
survive the odds
- (不利な状況を生き抜く)
- 「生き延びる」という意味は、負の状況や恐ろしい状態から無事に抜け出した感じを強調します。
- 口語・文章のどちらでも使われますが、「survive」はフォーマルからカジュアルまで幅広い文脈で使われやすいです。
- ネガティブな背景(事故や戦争、災害など)が想定される場合が多いですが、「to continue to exist」のように「会社が生き残る」など抽象的な使い方もあります。
他動詞 (transitive):
- 目的語をとり、「何から生き延びる」という場合に使われます。
- 例: “He survived the accident.” (彼はその事故から生き残った)
- 目的語をとり、「何から生き延びる」という場合に使われます。
自動詞 (intransitive):
- 「生き延びる、存続する」という意味で単独でも使われます。
- 例: “Only a few animals survived.” (ほんの少数の動物だけが生き残った)
- 「生き延びる、存続する」という意味で単独でも使われます。
構文例:
- survive + 名詞 (生存を続ける対象を取る)
- survive + 状況 (「~を切り抜けて生き延びる」)
- survive + 名詞 (生存を続ける対象を取る)
- フォーマル/カジュアルどちらでも可能。
- ニュース、ビジネス記事、キャンプやサバイバル関連の会話など幅広く登場。
“I can’t believe we survived that roller coaster! It was so scary!”
- (あのジェットコースターに乗って無事でいられたなんて信じられない! めっちゃ怖かった!)
“If we take enough water and snacks, we’ll survive the hike.”
- (十分な水とおやつを持っていけば、ハイキングは乗り切れるよ。)
“I survived my first day at the new job, and it wasn’t as bad as I expected.”
- (新しい仕事の初日を乗り切ったけど、思ったほど大変じゃなかった。)
“Our company managed to survive the economic downturn by diversifying our products.”
- (我が社は製品の多様化によって景気後退を乗り切ることができました。)
“He survived multiple mergers and acquisitions throughout his career at the firm.”
- (彼はその会社でのキャリアの中で何度もの合併・買収を乗り越えてきました。)
“Many start-ups struggle to survive past their first year in the market.”
- (多くのスタートアップは市場に進出して最初の1年を生き延びるのに苦労します。)
“Certain bacteria can survive in extreme temperatures.”
- (特定のバクテリアは極端な温度下で生存し続けることができる。)
“The species has evolved unique adaptations to survive in arid environments.”
- (その種は乾燥した環境で生き延びるために独特の適応を遂げてきた。)
“Countries with stable political systems are more likely to survive economic crises.”
- (政治体制が安定した国は経済危機を乗り切る可能性が高い。)
- endure (耐える)
- outlive (長生きする)
- withstand (耐え抜く)
- persist (存続する、続く)
- overcome (克服する)
- “endure” は痛み・苦しみに耐える意味が強く、必ずしも「生き延びる」とは限りません。
- “outlive” は「(他の誰か・何か)より長生きする」という意味で使われます。
- “withstand” は圧力などに「耐える」というニュアンスです。
- “persist” は「しつこく続く、存続する」という意味で、物事が続くイメージが強いです。
- “overcome” は「困難や問題を克服する」の意味で、危機を乗り越えた先に「勝利」や「達成」のニュアンスを含みます。
- perish (死ぬ、滅びる)
- succumb (屈服する、負ける)
- die (死ぬ)
- スペルミス: “survive” は “i” と “v” が続く部分を間違えやすい(“survieve”など)。
- 同音異義語との混同: 近い音の単語はあまりありませんが、語頭の「sus-」系列の単語 (suspend, suspect など) と混ざることに注意。
- 試験対策: TOEICや英検などでも、「生きる」「存在し続ける」や「危機を乗り越える」といった文脈で出題される可能性が高いです。パラフレーズとして“to make it through” (やり遂げる) なども一緒に覚えておくと便利です。
- 「survive」は「super(超えて) + vive(生きる)」という語源から、「どんなピンチも超えて生きる!」というイメージを持つと覚えやすいです。
- 「生き延びる」というドラマチックな印象があり、そのシーンを思い浮かべると記憶に残りやすいでしょう。
- スペリングは “sur” (サー) + “vive” (ヴァイヴ) と、2つのパートに分けて覚えるとミスが減ります。
- 品詞: 形容詞 (adjective)
- 活用形: 形容詞なので直接的な動詞の活用とは異なりますが、以下のような関連形があります:
- bore (動詞) - 退屈させる
- bored (形容詞: 過去分詞から派生) - 退屈した
- boring (形容詞: 現在分詞から派生) - 退屈させるような、つまらない
- boredom (名詞) - 退屈さ、倦怠
- bore (動詞) - 退屈させる
- CEFRレベル目安: A2(初級)~B1(中級)
- A2: まだ簡単な日常会話の範囲を学習中の段階でも、感情表現として頻繁に出てくるため
- B1: 一般的な日常会話で使いこなしやすい基本語彙として
- A2: まだ簡単な日常会話の範囲を学習中の段階でも、感情表現として頻繁に出てくるため
接頭語・接尾語:
- 接頭語は特になし
- 接尾語 “-ed” はもともと動詞の過去形・過去分詞を作る語尾ですが、「bore」の過去分詞形が形容詞化したものが “bored” です。
- 接頭語は特になし
派生語や類縁語:
- bored (形容詞)
- boring (形容詞)
- bore (動詞)
- boredom (名詞)
- bored (形容詞)
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(全10例)
- get bored …(退屈になる)
- bored to death …(死ぬほど退屈している)
- bored out of one’s mind …(頭がおかしくなるほど退屈している)
- be bored with (something) …((何か)に飽き飽きしている)
- sound bored …(退屈そうに聞こえる)
- look bored …(退屈そうに見える)
- bored stiff …(硬直するほど退屈な)
- bored expression …(退屈そうな表情)
- never get bored …(決して退屈しない)
- bored easily …(すぐに退屈してしまう)
- get bored …(退屈になる)
語源:
「bored」は動詞 “bore” の過去分詞から派生した形容詞です。もともとは中世英語の “boren(穴をあける・突き通す)” と関連があり、「興味を失わせるほど同じことを繰り返す」イメージから転じて「退屈させる」という意味が生まれました。ニュアンス・使用時の注意点:
- 「bored」は自分や他人が「退屈している状態」に焦点があります。「boring」は「(人・物・出来事が)退屈させる」という側面に焦点があるので、「I’m bored.(私は退屈している)」と「It’s boring.(それは退屈だ)」では意味合いが異なります。
- 口語でも文章でも比較的カジュアルに使われます。フォーマルな文書でも感情の一部を述べるときに問題なく使われる単語です。
- 「bored」は自分や他人が「退屈している状態」に焦点があります。「boring」は「(人・物・出来事が)退屈させる」という側面に焦点があるので、「I’m bored.(私は退屈している)」と「It’s boring.(それは退屈だ)」では意味合いが異なります。
文法上のポイント:
- 「bored」は形容詞なので、be動詞や他の補助動詞(become, feel など)の補語として使われることが多いです。
- 自分の感情を表す際には “I’m bored.”、他人の感情を指すときには “He/She looks (seems) bored.” などの形で使います。
- 「bored」は形容詞なので、be動詞や他の補助動詞(become, feel など)の補語として使われることが多いです。
よく使われる構文やイディオム:
- be/get bored with …(~に飽きる / ~に退屈する)
- bored to death / bored to tears …(死ぬほど退屈している)
- bored stiff …(かなり退屈している)
- be/get bored with …(~に飽きる / ~に退屈する)
フォーマル/カジュアル:
- 一般的にはどちらでも使えますが、「I’m bored.」は率直でカジュアルな印象がやや強めです。フォーマルな場面では “I find this rather uninteresting” など、他の言い回しを使う場合もあります。
- 一般的にはどちらでも使えますが、「I’m bored.」は率直でカジュアルな印象がやや強めです。フォーマルな場面では “I find this rather uninteresting” など、他の言い回しを使う場合もあります。
“I’m bored. Let’s do something fun!”
(退屈だよ。なんか面白いことをしようよ!)“She looks bored. Maybe she wants to go home.”
(彼女、退屈そうに見えるね。たぶん帰りたいんじゃないかな。)“Are you bored with this movie? We can watch something else.”
(この映画退屈してる? 別のを観ようか。)“If you’re bored in your current role, let’s discuss new opportunities.”
(もし今の役職が退屈なら、新しいチャンスについて話し合いましょう。)“He seemed bored during the entire meeting.”
(会議の間ずっと、彼は退屈そうだったね。)“We need to find ways to motivate team members who are bored.”
(退屈しているチームメンバーをやる気にさせる方法を見つけないといけません。)“Students often become bored in passive learning environments.”
(受動的な学習環境では、学生はよく退屈してしまう。)“He wrote a paper on how repetitive tasks can make researchers bored.”
(研究者がどのように繰り返し作業で退屈になるかについて、彼は論文を書いた。)“Professors try to use interactive teaching methods so that no one gets bored.”
(教授たちは、誰も退屈しないように対話型の教授法を使おうとしている。)類義語 (Synonyms)
- “tedious” (退屈な)
- 「bored」は感情側(受け取り手)、「tedious」はその対象が「単調で面白くない」という性質を強調するときに使われる。
- 「bored」は感情側(受け取り手)、「tedious」はその対象が「単調で面白くない」という性質を強調するときに使われる。
- “weary” (疲れ切った)
- 肉体的・精神的に疲れているニュアンス。退屈からくる疲れも含む。
- 肉体的・精神的に疲れているニュアンス。退屈からくる疲れも含む。
- “fed up” (うんざりした)
- うんざりしている状況・人間関係などに嫌気がさしているとき。より感情が強め。
- うんざりしている状況・人間関係などに嫌気がさしているとき。より感情が強め。
- “uninterested” (興味をもたない)
- 単純に興味をもたないという意味で、退屈という感情にフォーカスする“bored”と似ているが、少し距離を置いている感。
- 単純に興味をもたないという意味で、退屈という感情にフォーカスする“bored”と似ているが、少し距離を置いている感。
- “tedious” (退屈な)
反意語 (Antonyms)
- “interested” (興味がある)
- “engaged” (没頭している/熱中している)
- “enthralled” (心を奪われている)
- “interested” (興味がある)
- 発音記号 (IPA): /bɔːrd/ (米), /bɔːd/ (英)
- アメリカ英語 (GA): [ボード] と発音する感覚が近い。Rの発音がしっかり入る。
- イギリス英語 (RP): [ボード] だが、R が弱めまたはほとんど聞こえないことが多い。
- アクセントの位置: 単音節語なのでアクセントは特に分かれず、全体を強めに発音します。
- よくある間違い: 「board(板)」と混同しないこと。スペルの母音順序が異なります。
“bored” と “boring” の混同
- I’m bored.(私は退屈している)
- It’s boring.(それは退屈な内容だ)
感じている状態と、与える印象の違いに注意。
- I’m bored.(私は退屈している)
“bored” と “board” のスペルの間違い
- bored(退屈した)
- board(板、委員会など)
o と a の違いを間違えないようにしましょう。
- bored(退屈した)
前置詞の使い方
- be bored with …(~に飽きた/退屈している)
- be bored by …(~によって退屈させられている)
一般的に “bored with” がよく使われます。
- be bored with …(~に飽きた/退屈している)
試験対策
- TOIECや英検などでも、感情表現や状況描写で “bored” と “boring” の使い分けが問われることが多いです。
- TOIECや英検などでも、感情表現や状況描写で “bored” と “boring” の使い分けが問われることが多いです。
- “bored” は「退屈した」状態を表し、文字を見ると “bore + d” となっています。「穴をあけられて空っぽ(=退屈)」というイメージを持つと覚えやすいかもしれません。
- 「私は退屈している」というときは “I’m bored”。「それ、つまらないね」は “It’s boring”。短くても意味が全然違うカップル表現なのでセットで覚えるのがおすすめです。
- スペルチェック: “bored” は “board” (板) とつづりを間違いやすいですが、「退屈で“o”が多く感じる」として “b-o-r-e-d” と覚えてみましょう。
- 品詞: 副詞 (adverb)
- 副詞なので、動詞のような活用形はありません。
- ただし慣用的に「instead of + 名詞(または動名詞)」として用いられることが多いです。
- 「instead」は副詞のみで使われます。名詞・形容詞・動詞形はありません。
- 「in someone’s stead」という古風な表現(前置詞句)もありますが、日常的にはあまり使われません。
- B1(中級)
日常会話や文章で比較的よく登場し、ある程度英語に慣れてきた学習者が使えるレベルです。 - “instead” は本来 “in stead” という2語の表現がひとつになった形です。
- “in” は「〜の中に」
- “stead” は古い英語で「場所」「立場」という意味
- “in” は「〜の中に」
- 合わせて「あるものを別のものの場所(役割)に置く」というニュアンスになります。
- “instead of …”:「…の代わりに」という表現。この形で日常的に非常によく使われます。
- “in someone’s stead”:「(人)の代理として」(フォーマル、やや古風)
- “Use honey instead of sugar.”
(砂糖の代わりにはちみつを使ってください。) - “I chose to stay home instead.”
(代わりに家にいることにしました。) - “Let’s watch a movie instead.”
(代わりに映画を見ましょう。) - “Try walking instead of driving.”
(運転の代わりに歩いてみてください。) - “I’ll text instead of calling.”
(電話ではなく、代わりにメッセージを送ります。) - “Could we meet online instead?”
(代わりにオンラインで会うのはどうですか?) - “Rather than complain, try to help instead.”
(文句を言うのではなく、代わりに助けようとしてください。) - “I decided to postpone instead of rushing.”
(急ぐ代わりに延期することにしました。) - “Let’s take a break instead of working nonstop.”
(休みなく働くのではなく、代わりに休憩を取りましょう。) - “We can eat out instead of cooking tonight.”
(今夜は料理の代わりに外食でもいいですね。) - “instead” は16世紀頃から “in stead” として使われていた表現で、
“in” + “stead”(場所・立場)に由来します。 - 元々 “in his stead” のように「彼の代わりに」という意味でよく用いられていました。
- 基本的に「AではなくB」と対比をはっきりさせるときに使います。
- カジュアルからフォーマルまで幅広い場面で使える柔軟な単語です。
- ただし、明確に「Aを取りやめてBにする」ニュアンスがあるので、遠回しに避けたい場合は別の言い方(“alternatively,” “rather than” など)を考えることもあります。
- 副詞として単独で “instead” を使う場合は、文末や文頭に置かれることが多いです。
例) “I didn’t go to the gym; I stayed at home instead.” - “instead of + 名詞/動名詞” の形で「〜の代わりに」という意味を表すのが最も頻繁に使われるパターンです。
例) “Instead of going out, I decided to cook.” - 日常会話でもビジネスの文書でも使え、幅広く通用します。
- よりフォーマルに堅く言いたいときは “rather than” など別の表現を使うこともあります。
- “I was going to order pizza, but I made pasta instead.”
(ピザを頼もうとしたんだけど、代わりにパスタにしたよ。) - “Let’s take the bus instead of walking in this rain.”
(この雨だし、歩くのではなくバスに乗ろうよ。) - “I forgot to buy milk, so I used cream instead.”
(牛乳を買い忘れたので、その代わりにクリームを使ったよ。) - “We decided to hire an external consultant instead of training our staff in-house.”
(社内でスタッフを育成する代わりに、外部コンサルタントを雇うことにしました。) - “Could you please email me instead of calling?”
(お電話ではなく、メールをいただけますか?) - “Instead of a face-to-face meeting, let’s schedule a video conference.”
(対面ミーティングの代わりに、ビデオ会議を設定しましょう。) - “Instead of measuring individual variables, we used a composite index to assess overall performance.”
(個々の変数を測定するのではなく、総合評価を行うための複合指標を用いました。) - “We opted to use interview data instead of relying solely on surveys.”
(アンケート調査のみに頼るのではなく、インタビューのデータを使うことを選択しました。) - “Instead of presenting the results qualitatively, we employed a statistical approach.”
(結果を定性的に提示するのではなく、統計的手法を用いました。) - “Rather” (むしろ)
- “rather” は “I would rather stay home.” のように好みを示すときによく使われますが、 “instead” よりも「実はそっちの方が良い」ニュアンスが強めです。
- “rather” は “I would rather stay home.” のように好みを示すときによく使われますが、 “instead” よりも「実はそっちの方が良い」ニュアンスが強めです。
- “Alternatively” (代替案として)
- 選択肢を提案するときに使われます。 “Instead” よりもややフォーマルな響きがあります。
- 選択肢を提案するときに使われます。 “Instead” よりもややフォーマルな響きがあります。
- “In place of” (〜の代わりに)
- 前置詞句的に使われるため、名詞や動名詞を直接続けられますが、文章としては少し硬い印象です。
- 完全な反意語はありませんが、対比の文脈では “as well as” 「それに加えて」や “in addition” 「さらに」など、「別のものを除外せずに追加する」表現が、文脈的に逆の方向を示します。
- アメリカ英語(IPA):/ɪnˈstɛd/
- イギリス英語(IPA):/ɪnˈsted/
- 第2音節 “stead” にアクセントがあります。
- 「イン・ステッド」のように発音します。
- 第1音節に強くアクセントを置いて “ˈɪnste(ə)d” のように言ってしまうと不自然に聞こえます。
- “d” の音をしっかり発音しないと “instea” のようになりがちなので注意しましょう。
- “instead to …” と言わない
- 動詞の不定詞を続けるときは “instead of doing …” にするか、 “I decided to do something else instead.” のように文末で単独の “instead” を使います。
- 動詞の不定詞を続けるときは “instead of doing …” にするか、 “I decided to do something else instead.” のように文末で単独の “instead” を使います。
- スペルミス: “insted” と “a” を入れ忘れてしまうことがあるので注意。
- “in stead” と2語に分けて書いてしまう誤り
- 古い文献では “in his stead” などが出てきますが、現代の「代わりに」という副詞は “instead” として1語で書きます。
- 古い文献では “in his stead” などが出てきますが、現代の「代わりに」という副詞は “instead” として1語で書きます。
- 試験での出題傾向
- TOEIC や英検などでは、“instead of ~” の表現が文法問題や穴埋め問題として出題されやすいです。
- もともと “in stead (of)” = “in (the) place (of)” という語源なので、「場所を置き換える」というイメージを持つと覚えやすいです。
- “in–stead” と分割してみると「in + step(ステップ)?」と似ていると連想すると、何かを差し替えるイメージとして取りやすいかもしれません(実際には “stead” と “step” は別の語源ですが、イメージ付けには役立ちます)。
- ノートに「Aの代わりにB」の例をいくつも書いて慣れるのがおすすめです。
- 英語での意味: “to a greater extent or degree; additionally; in addition.”
- 日本語での意味: 「さらに」「より一層」「なお一層」。
- 「ある程度より先に進む」「もっと深める」というニュアンスの単語です。たとえば「さらに詳しく」「さらに先へ」というように、何かを拡張してより深く・遠くに進むイメージがあります。
- 副詞: further
- 形容詞: further (例: a further discussion)
- 動詞: to further (例: to further a cause = その主張を推し進める)
- B2: 日常生活で頻繁に耳にするが、やや抽象的・包括的な文脈にも対応できるレベルの単語。
- 「further」は「far」の比較級・派生語の一つですが、現代英語では「farther/further」で物理的な距離か抽象的な距離・程度を表すかなど、多様な使い分けがされます。ただし、副詞・形容詞としては「further」がより広い文脈(抽象的な意味を含む)で用いられる傾向があります。
- far (遠い)
- farther (より遠い) - 物理的な距離で用いることが多い
- furtherance (名詞: 推進、助長)
- to further (他動詞: 促進する、推し進める)
- further investigation(さらなる調査)
- without further ado(前置きはさておき/余計な手間なしに)
- no further questions(これ以上の質問はありません)
- further clarification(さらなる明確化)
- to go further(さらに先へ進む)
- look no further(これ以上探さなくてよい)
- further details(追加の詳細)
- to discuss further(さらに議論する)
- further assistance(さらなる援助)
- further improvement(一層の改良、さらなる改善)
- 「further」は古英語の「furþra」「forðor」などにさかのぼり、もとは「far(遠い)」の比較級が転じて発展した形とされています。物理的な「距離」を示すだけでなく、「程度や段階」をより深める意味合いが加わっていったと考えられています。
- 「farther」は物理的な距離に使う傾向が強いのに対し、「further」は抽象的な範囲や度合いを深める意味でもよく用いられます。
- 会話・文章の両方で頻繁に使われ、比較的フォーマルな文脈でも一般的な文脈でも使いやすい単語です。
- 日常会話でも「もっと先へ」「これ以上に」といった意味でカジュアルに使われますが、ビジネスの場などでは「additional」「in addition」などに近い形でよりフォーマルに使われることもあります。
副詞的用法
「further」は“さらに”“なお一層”というように、動詞や形容詞を修飾して意味を強めるときに使われます。
例: We need to investigate this matter further.(この問題をさらに調査する必要がある)形容詞的用法
「追加の」「さらなる」という意味で、名詞を修飾します。
例: We have no further information at this time.(現時点では追加の情報はありません)動詞 (to further)
目的語を伴い、何かを“促進する”、“発展させる”という意味をもつ他動詞。
例: He worked hard to further his career.(彼はキャリアを進めるために努力した)可算・不可算の区別
「further」は形容詞・副詞・動詞であり、名詞ではありません。そのため可算・不可算の区別は当てはまりません。フォーマル/カジュアルの違い
・「further」は日常会話からビジネス文書まで幅広く使われ、contextによって適度にフォーマル・インフォーマルどちらでも対応可能。
・「without further ado」はやや慣用句的な表現で、スピーチや文章で“前置きはさておき”という意味を表してカジュアルにも使われます。“I don’t want to talk about this any further.”
(これ以上この話をしたくないよ。)“Could you explain further? I didn’t quite get it.”
(もう少し詳しく説明してくれない?あまりよくわからなかった。)“Let’s walk further down the beach and see what’s there.”
(さらにビーチの先まで歩いて、何があるか見てみよう。)“We will need further clarification on the project requirements.”
(プロジェクトの要件について、さらなる明確化が必要となります。)“Before we proceed further, let’s review the budget once more.”
(先へ進む前に、予算をもう一度見直しましょう。)“If you have any further concerns, please let me know.”
(もし気になる点がさらにございましたら、お知らせください。)“Further studies are required to validate these findings.”
(これらの研究結果を検証するためには、さらなる研究が必要です。)“We hope to further explore the implications of this theory.”
(この理論の影響をさらに探求したいと考えています。)“No further evidence was presented by the research team.”
(研究チームからこれ以上の証拠は提示されませんでした。)- “moreover” (さらに) - 文頭や文と文をつなぐ形で、説明を付け加えるときに使う(ややフォーマル)。
- “in addition” (加えて) - こちらも文頭で使われることが多い。書き言葉としてはフォーマル寄り。
- “additionally” (追加で) - “in addition”に近い表現。
- “beyond” (~を超えて) - 物理的・抽象的な限界を超えるイメージだが、用法はやや異なる。
「反意語」として直接的に対立する単語はありませんが、強いて挙げるなら「no longer」(もはや~ない)や「not anymore」などが、「これ以上は~しない」という意味で対照的といえます。
また、比較範囲の対照としては「closer」(もっと近くへ)や「less」(より少なく)など、程度を弱める表現が対比になる場合もあります。
- イギリス英語 (IPA): /ˈfɜː.ðə/
- アメリカ英語 (IPA): /ˈfɝː.ðɚ/
- アクセント(強勢)は冒頭の “fur” の部分に置かれます: FUR-ther
- よくある発音の間違い
- /θ/ (th) が /s/ や /t/ になってしまう
- アクセントを後ろにずらして “fur-THER” としてしまう
- /θ/ (th) が /s/ や /t/ になってしまう
- スペルミス:
“further” を “futher” と書いてしまうミスが多い。 “r” の位置に注意。 - farther と further の混同:
- “farther” = 物理的距離に焦点。
- “further” = 抽象的範囲・程度にも使う。
- “farther” = 物理的距離に焦点。
- 試験での出題:
TOEIC・英検などでも、この違いを問う問題や、文中で適切な形容詞/副詞を選ばせる問題が出題されることがあります。また、“without further ado” のような定型表現が熟語問題として出ることもあります。 - “fur” や “far” から連想: “fur” と “far” を思い出し、「遠くへ、さらに先へ」というイメージをキープ。
- “without further ado” で一気に覚える: 慣用表現としておなじみのため、このフレーズごと身につけると自然と“further”の感覚がつかめます。
- 音で覚える: 「ファーザー」とならないように “fur” の音に注意して発音練習をする(アメリカ英語であれば /fɝː/)。
〈C〉(高さ・音色・長さ・音量の点から見た)音 / 〈C〉〈U〉音質 / 〈C〉楽音;全音程 / 〈C〉《しばしば複数形で》言い方,書き方,口調,語調 / 〈C〉支配的な(一般的な)風潮(傾向) / 〈U〉(筋肉などの緊張の)正常な状態 / 〈C〉色調,色合い,濃淡,明暗 / (音・色などで)…‘に'ある調子(口調,色合い)をつける / …‘の'色を変える,色を補正する
tone
tone
解説
〈C〉(高さ・音色・長さ・音量の点から見た)音 / 〈C〉〈U〉音質 / 〈C〉楽音;全音程 / 〈C〉《しばしば複数形で》言い方,書き方,口調,語調 / 〈C〉支配的な(一般的な)風潮(傾向) / 〈U〉(筋肉などの緊張の)正常な状態 / 〈C〉色調,色合い,濃淡,明暗 / (音・色などで)…‘に'ある調子(口調,色合い)をつける / …‘の'色を変える,色を補正する
tone
〈C〉(高さ・音色・長さ・音量の点から見た)音 / 〈C〉〈U〉音質 / 〈C〉楽音;全音程 / 〈C〉《しばしば複数形で》言い方,書き方,口調,語調 / 〈C〉支配的な(一般的な)風潮(傾向) / 〈U〉(筋肉などの緊張の)正常な状態 / 〈C〉色調,色合い,濃淡,明暗 / (音・色などで)…‘に'ある調子(口調,色合い)をつける / …‘の'色を変える,色を補正する
1. 基本情報と概要
単語: tone
品詞: 名詞 (ただし、他の文脈では動詞としても使われる)
CEFRレベル: B2(中上級)
活用形・他の品詞
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味と関連性
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記のポイントを把握しておくと、日常会話でもビジネスでも、あるいは学問的な文章でも「tone」という単語を的確に使えるようになります。気になる時は、メールやプレゼンなどのシチュエーションで「tone」に注目してみてください。
〈C〉(高さ・音色・長さ・音量の点から見た)音
〈C〉〈U〉音質
〈C〉楽音;全音程
〈C〉《しばしば複数形で》言い方,書き方,口調,語調
〈C〉支配的な(一般的な)風潮(傾向)
〈U〉(筋肉などの緊張の)正常な状態
〈C〉色調,色合い,濃淡,明暗
(音・色などで)…‘に'ある調子(口調,色合い)をつける
…‘の'色を変える,色を補正する
〈C〉(数の) 100 / 《複数形で》何百《もの…》, 多数《の…》 《of ...》 / 《米話》100ドル /《英話》100ポンド / 【形】100の / 《a ~》数多くの
hundred
hundred
解説
〈C〉(数の) 100 / 《複数形で》何百《もの…》, 多数《の…》 《of ...》 / 《米話》100ドル /《英話》100ポンド / 【形】100の / 《a ~》数多くの
hundred
〈C〉(数の) 100 / 《複数形で》何百《もの…》, 多数《の…》 《of ...》 / 《米話》100ドル /《英話》100ポンド / 【形】100の / 《a ~》数多くの
1. 基本情報と概要
単語: hundred
品詞: 数詞 (カードinal number)
英語の意味: 100を表す数詞
日本語の意味: 「100」を意味する数詞です。
「hundred」は「100」を示す数を指し、たとえば「100」という具体的な数字を言い表す際によく使われる語です。「a hundred」という形で「あらためて100」と言ったり、「two hundred」で「200」を表したりと、数をさらに大きく示す場合などにもよく使われます。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネス
(3) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「hundred」の詳細な解説です。数数えの基本となる単語なので、正しい使い方やスペル・発音をしっかり身につけておくと便利です。
〈C〉(数の)100
100の,100個の,100人の
《a ~》数多くの
《複数形で》何百(もの…),多数(の…)《+of+名〈複数〉》
〈C〉《米話》100ドル;《英話》100ポンド
matter
matter
解説
〈自〉重要である
matter
1. 基本情報と概要
単語: matter
品詞: 動詞 (主に自動詞)
活用形:
意味(英語): to be important or significant
意味(日本語): 「重要である」「意味を持つ」という意味です。何かが「重要かどうか」を表現する際に使います。「あれは大事だ」「これには意味があるよ」といったシーンで使われます。
CEFRレベル: B1(中級)
→ 「自分の意見を言う」「意思表示をする」などの日常会話の中でよく登場します。
他の品詞としての例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞「matter」の詳細な解説です。日常会話からビジネスまで頻繁に登場する重要な単語ですので、ぜひしっかり使いこなせるように練習してみてください。
重要である,大切である
badminton
badminton
解説
バドミントン
badminton
名詞 badminton
を徹底解説
1. 基本情報と概要
・意味(英語 / 日本語)
・品詞
名詞 (noun)
・活用形
「badminton」はスポーツの名称であり、 基本的に不可算名詞として扱われます。
通常は badminton
の形のみで、複数形はありません。
・関連する品詞形
・CEFR レベルの目安
B1 (中級)
スポーツ名は初期段階から学ぶことが多い一方で、バドミントンに特化した表現などはもう少し学習が進んでから触れることが多いため、目安として中級レベルに設定しました。
2. 語構成と詳細な意味
・語構成
“badminton” は複数の接頭語や接尾語から成るわけではなく、地名由来の固有名詞がスポーツ名称に転じたものです。
・派生語や類縁語
・よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
・語源
“badminton” は、イギリスのグロスターシャー州にある “Badminton House” が名前の由来とされています。19世紀頃に同地でインド発祥の羽根付きの球技が紹介・普及したことから、その地名が競技の名称として広まったといわれています。
・使用時の注意点やニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
・構文上のポイント
・使用シーン
・イディオム
バドミントン特有のイディオムはあまりありませんが、以下のようなスポーツ全般で使える慣用表現があります。
5. 実例と例文
ここでは日常会話・ビジネス・学術的文脈での例文をそれぞれ提示します。
1) 日常会話シーン
2) ビジネスシーン
3) 学術的・専門的シーン
6. 類義語・反意語と比較
・類義語
厳密には “badminton” と同義の単語はありません。バドミントンという競技名なので、別のスポーツ名との比較になります。
これらはすべてネットやコートを利用する点は共通していますが、使う用具やルールが異なるため、互換的に置き換える言葉ではありません。
・反意語
スポーツ名なので、明確に反意語は存在しません。
7. 発音とアクセントの特徴
・発音記号 (IPA)
・強勢(アクセント)の位置
“bad” の部分に強勢があります。
/bæd/ – /mɪn/ – /tən/
・発音の注意点
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “badminton” の詳解です。バドミントンは日本でも広く愛されており、遊びとしても競技としても親しまれています。スペルに気をつけつつ、ぜひ会話や文章で自然に取り入れてみてください。
バドミントン
生物,動物 / 《しばしば愛情または軽べつを示す形容詞を前に置いて》(…の)人,(特に)(…の)女性 / (人・物に)支配されるもの,(…の)とりこ,手先《+of+名》
creature
creature
解説
生物,動物 / 《しばしば愛情または軽べつを示す形容詞を前に置いて》(…の)人,(特に)(…の)女性 / (人・物に)支配されるもの,(…の)とりこ,手先《+of+名》
creature
1. 基本情報と概要
単語: creature
品詞: 名詞 (countable: 可算名詞)
活用形: 複数形 → creatures
意味(英語・日本語)
他の品詞での例
CEFRレベルの目安: B1 (中級)
「生き物全般を指す語であり、物語やファンタジーにも頻出するため、中級レベルの学習時に覚えておくと便利です。」
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
主なコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
「creature」はラテン語の“creatura”に由来し、「生み出されたもの」という意味を持ちます。歴史的には宗教的文脈で「神に創造されたもの(人間や動物)」を指す言葉としても使われてきました。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「creature」の解説です。ファンタジーや科学の分野など、幅広く使える単語なのでぜひ使いこなしてください。
生物,動物
《しばしば愛情または軽べつを示す形容詞を前に置いて》(…の)人,(特に)(…の)女性
(人・物に)支配されるもの,(…の)とりこ,手先《+of+名》
supper
supper
解説
『夕食』(一般に一日の最後にとる食事);(夜遅くとる)夜食,軽食 / 夕食のでる社交的集会,夕食会
supper
1. 基本情報と概要
英単語: supper
品詞: 名詞 (countable noun: 可算名詞)
活用形: supper - suppers (複数形は「suppers」)
意味(英語・日本語)
「supper」は「夕食」や「晩ごはん」を指す言葉ですが、同じ“夕食”でも「dinner」よりもカジュアルで軽めなニュアンスがあり、特に北米やイギリスの特定の地域では日常的によく使われます。一部の地域では「dinner」よりも遅めの夜食や簡単な軽食を指す場合もあります。
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
使い分けのポイント:
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞「supper」の詳細な解説です。日常会話から地域性のある言葉としても親しまれる表現ですので、「dinner」との違いを意識しながら学習してみてください。
夕食(一般に一日の最後にとる食事);(夜遅くとる)夜食,軽食
夕食のでる社交的集会,夕食会
survive
survive
解説
…の後まで生きる, …より長生きする; 助かる; 耐える・生き残る; 残存する
survive
1. 基本情報と概要
単語: survive
品詞: 動詞 (他動詞・自動詞)
英語の意味: “to continue to live or exist, especially in spite of danger or hardship”
日本語の意味: 「(困難な状況や危機などを)生き抜く、生き延びる、存在し続ける」という意味です。
「survive」は、危機的状況や困難な状態を乗り越えて「生き残る」「生存する」ニュアンスで使われる単語です。実際の使われ方としては、「災害を生き延びる」「戦争を乗り越える」「厳しい状況下で生き続ける」といったシーンでよく登場します。
活用形:
他の品詞・派生語の例:
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
B2は「日常生活での幅広いトピックを、自分の立場を明確にしてやり取りできる」レベルを指します。「彼は危機を生き延びることができた」といった物語やニュース記事などでも頻度が高い単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
他の単語との関連性:
よく使われるコロケーション(共起表現)10選:
3. 語源とニュアンス
語源:
「survive」はラテン語の “supervivere” (super = 「超えて」vivere = 「生きる」) に由来し、古フランス語や中英語を経由して英語に取り入れられました。「超えて生きる」という原義からもわかるように、厳しい状況を乗り越えて生き続ける意味を持ちます。
使用の際の注意点、ニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン:
5. 実例と例文
以下では日常会話・ビジネス・学術的な文脈でそれぞれ3つずつ例文を示します。
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (ややフォーマル)
学術的・専門的 (フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms):
反意語 (Antonyms):
“survive”の反意語は「死ぬ」「滅びる」「屈する」といった意味合いで用いられます。
7. 発音とアクセントの特徴
| IPA | アクセント位置 | 発音の特徴 | |
|---|---|---|---|
| 英 | /səˈvaɪv/ | 第二音節(-vive) | 「sə-vive」のように “-vive”部分にストレスが来る |
| 米 | /sərˈvaɪv/ | 同上 | イギリス英語と大きな差異はないが、弱形がやや「サー」に近い |
よくある発音の間違いとして、“sur-vive” のように強勢を前に置いてしまうケースがあります。強勢は後ろの “vive” の部分に置き、“サヴァイヴ” というイメージで発音するとよいでしょう。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞 “survive” の詳細解説です。困難を乗り越えて「生き延びる」ニュアンスをしっかり意識すると、自然な文脈で使えるようになります。
…の後まで生きる, …より長生きする; 助かる; 耐える・生き残る; 残存する
bored
bored
解説
退屈している (させられている) / うんざりした(させられている)
bored
形容詞 “bored” の詳細解説
1. 基本情報と概要
英語の意味: feeling weary because one is unoccupied or lacks interest in one's current activity
日本語の意味: 退屈した、飽き飽きした
「bored」は、「今していることや置かれている状況に興味が持てず退屈してしまった状態」を表す形容詞です。そのため、暇すぎてやることがないときや、興味の持てない授業・会議などに参加していて退屈しているときに使われます。
他の品詞としては、「bore (動詞)」が存在します。誰かを退屈させる様子を表すときには “to bore someone” という形で用いられます。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的/アカデミックな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語との違いとしては、“bored” は自分の心理状態として「つまらない」「退屈だ」と感じている状態を示す点がポイントです。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “bored” の詳細な解説です。日常会話からビジネス、学術的な場面まで出番が多いので、しっかり区別して使えるようにしてみてください。
退屈している (させられている) / うんざりした(させられている)
instead
instead
解説
その代わりとして, それよりも, そうではなく
instead
1. 基本情報と概要
英語の意味
“Instead” は “in place of something else” (別のものの代わりに、代替として)を表す副詞です。
日本語の意味
「代わりに」「それよりむしろ」という意味を持つ副詞です。「Aの代わりにBを選ぶ」といったときに使います。何かを置き換える、または選択肢を変更するニュアンスの単語です。
品詞と活用形
他の品詞の例
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や関連表現
10個のよく使われるコロケーション・関連フレーズ
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル / カジュアル
5. 実例と例文
ここでは日常会話・ビジネス・学術的な文脈のそれぞれで3つずつ例文を紹介します。
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
アクセント
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、副詞 “instead” の詳細解説です。日常会話やビジネスシーンで非常によく登場する表現なので、文末・文頭での使い方や “instead of + 名詞(または動名詞)” の形をしっかりマスターしておきましょう。
その代りとして,それよりも, そうではなく
further
further
解説
さらに遠く / もっと進んで / そのうえ
further
以下では、副詞「further」を中心に、さまざまな角度から詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
単語: further
品詞: 副詞 (ただし形容詞・動詞として使われる場合もあります)
典型的な活用形:
CEFRレベル目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や関連形
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話 (カジュアル)
5.2 ビジネスシーン (比較的フォーマル)
5.3 学術・アカデミックな文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、副詞「further」の詳細な解説です。形容詞・動詞としても使える多機能な単語ですが、副詞としては「さらに」「より一層」という意味で幅広い文脈で使えるため、語彙を増やしたい学習者にとって非常に役立つ単語です。ぜひ使い方をマスターして、英語表現の幅を広げてください。
(時間・数量・程度などが)もっと進んで,なおその上に
その上,さらにまた(besides)
(距離が)さらに遠く,もっと先に
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CEFR-J A2 - 基礎英単語
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