和英選択問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2) - 未解答
日本語の意味から正しい英単語を選ぶ問題です。会話力、ライティング能力の向上に役立ちます。
- transport
(動詞) - 英語: to carry or move something (or someone) from one place to another
- 日本語: 物や人をある場所から別の場所へ運ぶ・移動させる
- 動詞(一般的な使い方)
- 原形: transport
- 三人称単数現在形: transports
- 過去形: transported
- 過去分詞形: transported
- 進行形(現在分詞): transporting
- 名詞形: transportation(輸送、交通手段)
例: “Transportation is essential for economic growth.” - 形容詞的表現: transported (過去分詞を形容詞的に使う)
例: “He looked transported with joy.” (喜びに満ちあふれた様子) - B1(中級): “transport”は日常生活でも出てくるが、ややフォーマルな文脈でも使われることが多いため、中級レベルの単語として目安になります。
- trans-(接頭語): 「超えて」「向こう側へ」という意味を持つラテン語の接頭語
- port(語幹): 「運ぶ」を意味するラテン語の “portare” が由来
- transportation(名詞):輸送
- transporter(名詞):輸送機、運搬人・業者
- import(動詞・名詞):輸入する / 輸入
- export(動詞・名詞):輸出する / 輸出
- portable(形容詞):持ち運びできる
- transport goods(商品を輸送する)
- transport passengers(乗客を運ぶ)
- transport by truck(トラックで輸送する)
- transport by air(空輸する)
- transport costs(輸送費)
- public transport(公共交通機関)
- mass transport(大量輸送)
- transport system(輸送システム)
- transport network(輸送網)
- be transported back in time(まるで過去に連れて行かれたような感覚になる)
- ラテン語の「trans(向こうへ)」+「portare(運ぶ)」が組み合わさった言葉で、古くから「送る」「運ぶ」の意味をもっていました。
- フォーマル・カジュアルの違い:「transport」はややフォーマル寄りの印象を与えます。カジュアルには「carry」「move」などが使われる場合があります。
- 感情的響き:「transported」には感動や喜びで「うっとりした状態」を表す文脈もありますが、日常会話でその意味はあまり使われず、文芸的表現に近いです。
- ビジネス文書(製品を輸送する際など)
- 技術分野(データ転送や物流)
- 観光関連(旅行や観光客の移動手段)
- 文芸的表現(感情などに「運ばれる」イメージ)
他動詞としての用法
“to transport something (目的語) from ... to ...”- 例: “We need to transport goods from the warehouse to the store.”
受動態
“Something is transported by …”- 例: “The cargo was transported by air.”
名詞形(transportation)と組み合わせる構文
- 例: “Transportation of goods across the country can be costly.”
- 一般的に文章やビジネスシーンでよく使われ、カジュアル会話では “move” や “carry” がやや優勢です。
- 動詞としては可算・不可算の概念はありません。名詞の “transport” が「輸送手段・交通機関」という意味をとる場合には不可算で用いることが多いですが、文脈によっては「輸送車両」の意味で可算形をとることもあります。
“Could you transport this box to my room?”
「この箱を私の部屋まで運んでくれますか?」“I need someone to transport these groceries to the car.”
「これらの食料品を車まで運んでくれる人が必要なんです。」“How do you usually transport your bike?”
「普段、あなたは自転車をどうやって運んでいますか?」“We aim to transport the products at minimal cost without compromising quality.”
「品質を損なわずに、最小限のコストで製品を輸送することを目指しています。」“Our company can transport goods internationally within a week.”
「当社は国際輸送を1週間以内に行うことができます。」“Please ensure the documents are transported securely.”
「書類が安全に輸送されるようにしてください。」“Advanced pipelines are used to transport natural gas across the continent.”
「高度なパイプラインが、大陸全体で天然ガスを輸送するために使用されています。」“The study focuses on how pathogens are transported via water sources.”
「その研究は、病原体がどのように水源を介して運ばれるかに焦点を当てています。」“Space agencies are developing new rockets to transport astronauts to Mars.”
「宇宙機関は、宇宙飛行士を火星へ運ぶための新しいロケットを開発しています。」- carry(運ぶ)
- よりカジュアルなニュアンス。小規模な「運ぶ」を表すことが多い。
- よりカジュアルなニュアンス。小規模な「運ぶ」を表すことが多い。
- move(動かす)
- “transport”と似ているが、単に位置を変える意味。「心を動かす」など抽象的にも使う。
- “transport”と似ているが、単に位置を変える意味。「心を動かす」など抽象的にも使う。
- deliver(配達する)
- 相手に届けることを意識した動詞。
- 相手に届けることを意識した動詞。
- ship(輸送する・出荷する)
- 物品を送る際に使われる表現。ぞんざいな場面からフォーマルまで幅広い。
- 物品を送る際に使われる表現。ぞんざいな場面からフォーマルまで幅広い。
- 厳密な反意語はありませんが、人やモノを“動かさない”または“引き止める(keep, retainなど)”というニュアンスで使う単語が対照的です。
- 米国英語: /trænˈspɔːrt/ または /trænˈspɔrt/
- 英国英語: /trænˈspɔːt/
- 「trans*PORT」の **PORT*の部分に強勢が置かれるのが一般的です。
- 「trans-」の部分を「トランス-」と発音する際、[æ](あえぐような「ア」)に注意しましょう。カタカナ発音で「トランスポート」と伸ばすと、少し不自然な場合があります。
- スペルミス: “tranport” と ‘s’ が抜けてしまうミスに注意。
- 同音異義語との混同: 特に明確な同音異義語はありませんが、「transportation」と混用するときに語形ミスが起きやすいので注意。
- TOEIC / 英検などでの出題傾向: ビジネス文脈の語彙問題や、物流・輸送関連のパッセージで出題されることが多いです。
- 「trans-」は「超えて」「向こう側へ」をイメージしましょう。例: transport, translate, transfer, transit など、「AからBへ」移動するイメージが多いです。
- 「port」はラテン語で「運ぶ」を意味します。airPORT(飛行機が行き交う場所)、port(港)も「物や人の移動」が意識されている単語です。
- 覚えるときは「パスポート(passport)と同じport、でもtransは“向こう側”だな」と関連付けると記憶しやすいでしょう。
- B2(中上級)のレベルは、ある程度しっかりとした英語力があり、幅広い語彙を扱い始めるレベルですが、仕事や社会的な場面での表現にはまだ学習が必要な段階です。
- 現在形: downsize
- 過去形: downsized
- 過去分詞形: downsized
- 進行形: downsizing
- 三人称単数現在形: downsizes
- 名詞形: downsizing (企業のリストラなどを指して用いられます)
- down-: 「下へ」「減少」「縮小」を表す接頭語
- size: 「大きさ・規模」を意味する語根
- downsizing (名詞): 「規模縮小」
- rightsize (動詞): 「適正規模にする」(downsize と似ていますがニュアンスが異なる場合あり)
- downsize a company(会社を縮小する)
- downsize the workforce(従業員数を削減する)
- downsize the operation(事業規模を縮小する)
- downsize the department(部門を縮小する)
- downsize costs(コストを削減する)
- decide to downsize(縮小を決定する)
- announce downsizing plans(縮小計画を発表する)
- severely downsize(大幅に縮小する)
- downsize staff levels(スタッフ数を削減する)
- manage a downsizing process(縮小プロセスを管理する)
- 企業が経費削減や人員整理を行う際に使われますが、「リストラをする」という否定的なイメージが強い場合もあるため、使う場面によってはネガティブに受け取られることがあります。
- 主にビジネス文書やニュース、フォーマルな場面で使われがちですが、近年は日常会話の中でも一般的に使われています。
- 他動詞として: “We decided to downsize our operations.”
- 目的語として “our operations” が入っている。
- 目的語として “our operations” が入っている。
- 自動詞として: “The company downsized last year.”
- 文脈上は、「会社が規模縮小を行った」ことを指し、目的語をとらずに使われる。
- “downsize from ~ to ~”: 「〜から〜に縮小する」
例: “They downsized from 300 employees to 200 employees.” - フォーマル: ビジネス場面や公の場で、上司や取引先に対して “We need to downsize the department to save costs.”
- カジュアル: 一般会話でも使われるが、ややビジネス寄りの響きがあります。
- “My parents decided to downsize their home after all the kids moved out.”
(子どもたちが巣立った後、両親は家を縮小しようと決めたんだ。) - “We have too much stuff; maybe we should downsize and live a simpler life.”
(物が多すぎるから、もう少し身軽になるように整理しようよ。) - “I’m trying to downsize my wardrobe and only keep what I really wear.”
(本当に着る服だけ残して、クローゼットを整理しようと思ってる。) - “In order to remain competitive, the company decided to downsize its workforce.”
(競争力を維持するために、その会社は従業員の削減を決定しました。) - “We need to downsize our operations in Europe to cut costs.”
(コスト削減のため、ヨーロッパでの事業規模を縮小する必要があります。) - “The board of directors announced their plan to downsize several departments.”
(取締役会は、複数の部署を縮小する計画を発表しました。) - “Research indicates that most organizations that downsize fail to improve productivity.”
(調査によると、規模縮小を行ったほとんどの組織は生産性向上に失敗していることがわかった。) - “Economists have studied the long-term effects of downsizing on local communities.”
(経済学者は、地域社会における企業の規模縮小の長期的影響を研究しています。) - “The government urged the corporation to consider ethical implications before downsizing.”
(政府は、縮小を行う前に企業に対して倫理的影響を考慮するよう求めました。) - “reduce” (減らす)
- 一般的に「数・量などを減らす」。より広い文脈で使用。
- 一般的に「数・量などを減らす」。より広い文脈で使用。
- “cut back” (削減する)
- 「出費やコストなどを削減する」。インフォーマルでも使われる。
- 「出費やコストなどを削減する」。インフォーマルでも使われる。
- “shrink” (縮む, 縮小する)
- 物理的・比喩的に「小さくなる」表現。日常的にも使われる。
- 物理的・比喩的に「小さくなる」表現。日常的にも使われる。
- “scale down” (規模を縮小する)
- downsizeと同様のビジネスニュアンスを持ち、よりプロセスをイメージする。
- “expand” (拡大する)
- 会社業務や事業を拡大するときに使う。
- 会社業務や事業を拡大するときに使う。
- “increase” (増やす)
- おもに量や数を増加させるときに使う。
- 発音記号(IPA): /ˈdaʊnsaɪz/
- アクセント: 最初の “down” の部分 “daʊn” にアクセントが来ます。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 大きな違いはありませんが、アメリカ英語の方が /aʊ/ の発音が強めになる傾向があります。
- よくある間違い: “down" の /daʊn/ を “ダウン” (日本語のカタカナ発音) として引きずってしまい “size” が弱すぎる発音になる場合がありますので、しっかりと /saɪz/ と発音するとよいです。
- スペルミス: “downsise” と s を i と混同するミスがあるので注意。正しいスペルは “downsize”。
- 類似語との混同: “downshift” (車やギアなどの話) と混乱しないように注意。
- 試験での出題傾向:
- ビジネス英語を問うTOEICなどで、会社の経営状況を述べる文章中に “downsize” が登場する可能性があります。文脈から意味を推測できるようにしておきましょう。
- 英検ではビジネス文脈の読解問題で出題される場合があります。
- ビジネス英語を問うTOEICなどで、会社の経営状況を述べる文章中に “downsize” が登場する可能性があります。文脈から意味を推測できるようにしておきましょう。
- 覚え方のイメージ: “down”で「下へ落とす」、 “size”で「大きさ」 → 「大きさを落とす、スケールを下げる」
- ストーリーで覚える:
- 例えば「会社の収益が悪化し、仕方なく従業員を減らす(=downsize)場面」を思い浮かべると印象に残りやすいです。
- 例えば「会社の収益が悪化し、仕方なく従業員を減らす(=downsize)場面」を思い浮かべると印象に残りやすいです。
- 勉強テクニック:
- 他の “down” がつく言葉と一緒にまとめて覚えるといいでしょう (download, downgrade, downturn など)。
- 使う場面が明確なので、ビジネスシーンや経済ニュースなどの記事で積極的に例文を探すと定着しやすくなります。
- 他の “down” がつく言葉と一緒にまとめて覚えるといいでしょう (download, downgrade, downturn など)。
- 単語: syllable
- 品詞: 名詞 (countable noun)
- CEFRレベルの目安: B2(中上級)
「syllable」は言語学的な用語であり、英語学習者にはやや専門的ですが、英語学習をある程度進めた中上級者なら理解できるレベルの単語です。 - 動詞としては存在しませんが、関連表現としては「syllabify」(動詞:音節に分ける)があります。
- 形容詞:「syllabic」(シラブルの、音節の)
- 名詞としての活用形: 名詞なので、複数形は「syllables」です。
- 「syllable」の場合、はっきりとした接頭語・接尾語の区別はありません。
- 語幹としては「syllab-」と言えますが、ギリシャ語の “syn-” (together) + “lambanein” (to take) が組み合わさった形が由来とされます(後述の語源参照)。
- syllabic (形容詞): 音節の、音節に関する
- syllabification (名詞): 音節に分けること、音節分析
- syllabify (動詞): 音節に分ける
- “count the syllables”
- (シラブルを数える)
- (シラブルを数える)
- “two-syllable word”
- (2音節の単語)
- (2音節の単語)
- “three-syllable pattern”
- (3音節のパターン)
- (3音節のパターン)
- “emphasize the syllable”
- (その音節を強調する)
- (その音節を強調する)
- “stress on the first syllable”
- (最初の音節にストレスを置く)
- (最初の音節にストレスを置く)
- “divide into syllables”
- (音節に分解する)
- (音節に分解する)
- “final syllable”
- (最後の音節)
- (最後の音節)
- “syllable boundary”
- (音節境界)
- (音節境界)
- “open syllable”
- (末尾が子音で終わらない音節)
- (末尾が子音で終わらない音節)
- “syllable timing”
- (音節ごとのタイミング感)
- (音節ごとのタイミング感)
- 「syllable」はギリシャ語の「sýllabē (συλλαβή)」から来ています。
- 「syn-」(一緒に) + 「lambanein」(取る) が合わさったもので、「まとめて一つにする」というようなニュアンスがあります。
- 「syn-」(一緒に) + 「lambanein」(取る) が合わさったもので、「まとめて一つにする」というようなニュアンスがあります。
- 元々はラテン語「syllaba」を経由してフランス語などを通り、英語に入ってきました。
- 使用時は専門的な響きがあり、特に英語学習・言語学の文脈で頻繁に使います。会話というよりは説明文や解説書、大人同士の会話などでも発音指導をするシーンで用いられます。フォーマル寄りです。
- 可算名詞: “one syllable,” “two syllables” のように複数形があります。
- 一般的には形容詞や前置詞句と組み合わせて使い、音節数などを示す構文が多いです。
- 例: “The word ‘photograph’ has three syllables.”
- イディオムらしいイディオムはあまりありませんが、「in a single syllable」で「短い言い方で」というニュアンスになる場合があります(やや文語的)。
- 「syllable」自体は専門用語的な単語なので、どちらかといえばフォーマルな印象です。
- カジュアルな会話で登場することは少ないですが、発音指導や勉強の文脈では日常的に使われます。
- “How many syllables does my name have?”
- 「私の名前っていくつの音節があるの?」
- 「私の名前っていくつの音節があるの?」
- “I’m trying to pronounce this word correctly, but I can’t figure out the last syllable.”
- 「この単語を正しく発音しようとしているんだけど、最後の音節が分からないんだよね。」
- 「この単語を正しく発音しようとしているんだけど、最後の音節が分からないんだよね。」
- “English words can have multiple syllables, so it’s sometimes tricky for me.”
- 「英語の単語には音節がたくさんあることもあって、私にはときどき難しい。」
- “When giving a presentation, pay attention to which syllable you place the stress on.”
- 「プレゼンテーションをするときは、どの音節に強勢を置くか注意してください。」
- 「プレゼンテーションをするときは、どの音節に強勢を置くか注意してください。」
- “Our training session will focus on syllable division to improve pronunciation.”
- 「今回の研修では、発音向上のために音節分割について重点的に学びます。」
- 「今回の研修では、発音向上のために音節分割について重点的に学びます。」
- “Please clarify the syllable count of these key terms in the handout.”
- 「このハンドアウトに載せた重要用語の音節数を確認しておいてください。」
- “According to phonological theory, each syllable must contain a nucleus, typically a vowel.”
- 「音韻論によれば、各音節は通常母音を中心とする核を含まなければなりません。」
- 「音韻論によれば、各音節は通常母音を中心とする核を含まなければなりません。」
- “The concept of the open syllable is crucial in rules of stress placement in certain languages.”
- 「開音節の概念は、特定の言語におけるアクセントの置き方のルールで重要です。」
- 「開音節の概念は、特定の言語におけるアクセントの置き方のルールで重要です。」
- “Researchers examined the frequency of multisyllabic words in children’s literature.”
- 「研究者たちは、子供向け文学における多音節単語の頻度を調査しました。」
- “phoneme” (フォニーム)
- 「音素(意味を区別する最小単位)」
- 「syllable」はそれより大きい単位で、母音を中心にした発音の塊。
- 「音素(意味を区別する最小単位)」
- “mora” (モーラ)
- 「拍、日本語などで使われる発音単位」
- 日本語の場合、「シラブル」というよりは「モーラ」で数えたりします。
- 「拍、日本語などで使われる発音単位」
- “segment” (セグメント)
- 「音声の切れ目、音素の列」
- 文献や研究で、音声をより細かく見るときに使われます。
- 「音声の切れ目、音素の列」
- 厳密な「反意語」はありませんが、「無音」(silence)や「pause」(休止)など、音がない状態を示す概念は対照的ではあります。
- 発音記号 (IPA): /ˈsɪl.ə.bl̩/
- アメリカ英語: [ˈsɪl.ə.bəl] / イギリス英語: ˈsɪl.ə.b(ə)l
- アクセント: 第一音節 “SYL-lable” に強勢があります。
- よくある間違い: 「syl-la-ble」や「syrable」と誤って発音するケースなど。
- syl が [sɪl] と短く発音されるのがポイントです。
- スペルミス:
- “sylable” や “sylabble” など、母音を1つ抜かしてしまいがち。
- “sylable” や “sylabble” など、母音を1つ抜かしてしまいがち。
- 同音異義語との混同:
- 類似した発音をもつ単語はほとんどありませんが、 “syllabus”(シラバス)と混同する人がいます。スペルも大きく異なるので注意が必要です。
- 類似した発音をもつ単語はほとんどありませんが、 “syllabus”(シラバス)と混同する人がいます。スペルも大きく異なるので注意が必要です。
- 試験対策:
- TOEICなどの試験では直接この単語自体が出題されることは少ないですが、発音の問題や音節数の説明問題などで間接的に登場することがあります。英語学習の基礎として覚えておくと便利です。
- イメージ: 「1つの塊になっている音の単位」というビジュアルを思い浮かべると覚えやすいです。
- スペリングのポイント: “Y” の次に “L” → “A” → “B” → “L” → “E” という順に母音と子音が交互にやってくるイメージ。
- 勉強テクニック:
- 自分の名前やよく知っている単語を音節に分けてみる。
- どの音節にストレスを置くかを意識して発音すると、英語のリズム感に慣れやすくなります。
- 自分の名前やよく知っている単語を音節に分けてみる。
- 品詞:動詞 (verb)
- 意味 (英語):
to control or guide the direction of something, such as a vehicle or a situation.
- 意味 (日本語):乗り物や状況の進む方向をコントロールする、または導くこと。
- 原形 (Base form): steer
- 三人称単数現在形 (Third-person singular): steers
- 過去形 (Past tense): steered
- 過去分詞形 (Past participle): steered
- 現在分詞形 (Present participle / Gerund): steering
- steering (名詞): 舵取り、操縦(名詞として「steering wheel」で「ハンドル」を指すことも多い)
- steerable (形容詞): 操縦可能な
- B2: 中上級
- 「steer」は乗り物の舵取りだけでなく、比喩的に「会話や人を導く」という使い方もあり、ある程度語彙が広がった中級以降によく登場します。
- 「steer」は乗り物の舵取りだけでなく、比喩的に「会話や人を導く」という使い方もあり、ある程度語彙が広がった中級以降によく登場します。
- 「steer」は明確な接頭語や接尾語を持たず、語幹“steer”のみで機能する単語です。
- 元々の形は古英語の “stēoran” に由来し、「コントロールする」の意味を持ちます。
- steering wheel (名詞): 車や船などの「ハンドル」
- steerage (名詞): (船の)操舵、または操舵区画
- steer a car(車を運転する)
- steer a boat(船を操縦する)
- steer the conversation(会話を誘導する)
- steer a course(進路を取る/進むべき方向を定める)
- steer away from(~から遠ざける、避ける)
- steer clear of(~を避ける、避けて通る)
- steer in the right direction(正しい方向へ導く)
- steer into the parking spot(駐車スペースにハンドルを切る/誘導する)
- steer through difficulties(困難を乗り越えるよう導く)
- steer the discussion(議論の流れをコントロールする)
- 語源は古英語の
stēoran
(to guide) で、さらに古ノルド語やゲルマン祖語にまでさかのぼります。もともと「舵を取る」という船の操作に関わる意味合いが中心でした。 - 現在では日常会話でも比喩的に「人を良い方向に導く」「話題をコントロールする」といったときにも使われます。
- 「舵をとる、操作する」という感覚的なイメージから、カジュアルからフォーマルまで幅広く利用されますが、ビジネス文書では特に「〜の方向性を決める」というニュアンスで使われることが多いです。
他動詞 (transitive) としての使い方
- 例: “He steered the car.”(彼はその車を運転した)
- 目的語として、操縦したりコントロールしたりする対象が続く。
- 例: “He steered the car.”(彼はその車を運転した)
自動詞 (intransitive) としての使い方
- 例: “He steered carefully through the narrow streets.”(彼は狭い通りを注意深く運転した)
- 車などを運転する場合に、目的語を取らずに「自ら舵をとる」動作を表すことがある。
- 例: “He steered carefully through the narrow streets.”(彼は狭い通りを注意深く運転した)
イディオム表現
- steer clear of ...: 「〜を避ける、関わらないようにする」
- steer away from ...: 「〜から遠ざける、〜を避けるようにする」
- steer clear of ...: 「〜を避ける、関わらないようにする」
- “Can you steer the boat while I adjust the sails?”
- (帆を調整している間、船の操縦をお願いしてもいい?)
- (帆を調整している間、船の操縦をお願いしてもいい?)
- “I tried to steer the conversation away from politics at dinner.”
- (夕食のとき、政治の話題から話をそらそうとしたんだ。)
- (夕食のとき、政治の話題から話をそらそうとしたんだ。)
- “If you steer carefully, you’ll avoid those bumps.”
- (丁寧にハンドルを切れば、あの凸凹を避けられるよ。)
- (丁寧にハンドルを切れば、あの凸凹を避けられるよ。)
- “She has been appointed to steer the new marketing campaign.”
- (彼女は新しいマーケティングキャンペーンを主導する役職に任命されました。)
- (彼女は新しいマーケティングキャンペーンを主導する役職に任命されました。)
- “We need someone to steer the company in the right direction.”
- (会社を正しい方向に導く人材が必要だ。)
- (会社を正しい方向に導く人材が必要だ。)
- “Let’s steer the discussion towards potential new markets.”
- (議論を新しい市場の可能性に向けましょう。)
- (議論を新しい市場の可能性に向けましょう。)
- “The researcher steered the study to focus on environmental impacts.”
- (研究者は研究の焦点を環境への影響に当てた。)
- (研究者は研究の焦点を環境への影響に当てた。)
- “In negotiation theory, one needs to skillfully steer conversations to achieve mutual gains.”
- (交渉理論においては、互いに利益を得られるよう巧みに会話を導く技術が必要とされる。)
- (交渉理論においては、互いに利益を得られるよう巧みに会話を導く技術が必要とされる。)
- “These guidelines are designed to steer policy decisions toward sustainable development.”
- (これらのガイドラインは、政策決定を持続可能な開発へ向けるために作られています。)
- (これらのガイドラインは、政策決定を持続可能な開発へ向けるために作られています。)
- guide(導く)
- 「方向を示す」に重きを置く。steer より広義な「案内する」のニュアンス。
- 「方向を示す」に重きを置く。steer より広義な「案内する」のニュアンス。
- direct(指揮する、導く)
- より指示的で、上からコントロールする印象。
- より指示的で、上からコントロールする印象。
- navigate(航行する、道を探す)
- 船や航空機などの移動方法を探しながら進むイメージ。
- 船や航空機などの移動方法を探しながら進むイメージ。
- pilot(操縦する)
- 航空機や船を操縦する際などに使われるが、比喩的にも使える。
- 航空機や船を操縦する際などに使われるが、比喩的にも使える。
- maneuver(巧みに動かす)
- 何かを複雑に操作しながら動かすニュアンスで、戦略的に操作するイメージ。
- follow(ついて行く、従う): 他者の指示に従うイメージ
- drift(漂う): 自分で方向をコントロールするのではなく、流されるイメージ
- 発音記号 (IPA)
- イギリス英語 (BrE): /stɪər/
- アメリカ英語 (AmE): /stɪr/
- イギリス英語 (BrE): /stɪər/
- アクセントは単語全体にあり、/stɪr/ の短い音です。
- イギリス英語は「スティア」のように長めに聞こえる場合が多く、アメリカ英語はもう少し短めの「スティ(r)」の発音に近いです。
- 「stir (かき混ぜる)」と似た発音なので混同しやすいですが、イギリス英語では少し母音が長めになります(/stɜː/ vs /stɪər/)。
- スペルミス
- “steer” を “stir” と書き間違えないように注意。
- “steer” を “stir” と書き間違えないように注意。
- 同音・類似音との混同
- “steer” と “stir” は似ていますが、意味が全く異なるので注意。
- “steer” と “stir” は似ていますが、意味が全く異なるので注意。
- 慣用句の意味
- “steer clear of …” は「~を避ける」というイディオムで、直訳すると意味がわかりにくいので、フレーズごと覚える。
- “steer clear of …” は「~を避ける」というイディオムで、直訳すると意味がわかりにくいので、フレーズごと覚える。
- 試験での出題
- TOEICや英検では、動詞の語い問題で「舵を取る/方向づける」の比喩的意味が穴埋め問題に出ることがある。
- 「舵を取る・ハンドルを回す」という物理的なイメージをまず持つと覚えやすいです。
- “Steer” という単語は、車のハンドル(steering wheel)を握っているイメージと結びつけると、会話を「操作する」「方向を変える」「コントロールする」と広げて使えるようになります。
- スペルは “st + eer” で「前に ‘st’、後ろに ‘eer’」。単語の見た目なんだかハンドルの両端を握っている感じ、と覚えるのも面白いかもしれません。
- 主な活用形はありません。名詞なので複数形として
toenails
が使われます。 - 他の品詞に変化しませんが、
toe
(足の指)とnail
(爪)の組み合わせでできた複合語です。 toe
: 足の指nail
: 爪toe
(足の指)fingernail
(指の爪) :toenail
の「足の爪」に対して、手の爪はfingernail
と表現します。clip one’s toenails
(足の爪を切る) :clip
は「切りそろえる」の意味。- clip your toenails(足の爪を切る)
- trim your toenails(足の爪を整える)
- paint your toenails(足の爪にマニキュアを塗る)
- ingrown toenail(巻き爪)
- thick toenails(厚くなった足の爪)
- toenail fungus(足の爪のカビ・真菌症)
- toenail polish(足の爪用マニキュア)
- toenail infection(足の爪の感染症)
- soak your feet to soften toenails(足の爪を柔らかくするために足をお湯につける)
- break a toenail(足の爪を折る/割る)
toe
(足の指) +nail
(爪)の組み合わせで、非常に直接的な造語です。- もともと「fingernail」「thumbnail」など、指や母指の爪を指す単語は古英語から存在しており、
toe
とnail
をつなげた形も自然に生まれたと考えられます。 - ニュアンスとしては非常に直接的・生々しい部分(体の一部)を表す語ですが、日常会話でも普通に使われるカジュアルな単語です。
- 口語・文章のいずれでも使用可能ですが、専門文献(例えば医学的文脈)でも
toenail
は足の爪の解剖学的呼称の一つとして登場します。 - 名詞 (countable): a toenail / the toenail / multiple toenails の形で数えられます。
- 一般的な構文:
- 動詞 + (所有格) toenail(s)
- 例: “I painted my toenails.” / “He trimmed his toenails.”
- 動詞 + (所有格) toenail(s)
- フォーマル/カジュアル:
- 特にカジュアルとフォーマルの差はなく、医療や美容などの分野でも使用されます。
- 特にカジュアルとフォーマルの差はなく、医療や美容などの分野でも使用されます。
- イディオム:
hit one’s toe(nail) against something
(何かに足の爪を打ちつける、というイメージ)などがありますが、特別な慣用句というほどではありません。 - “I need to trim my toenails before wearing sandals.”
(サンダルを履く前に足の爪を切り揃えなきゃ。) - “Ouch! I stubbed my toe on the table and broke my toenail.”
(痛っ!テーブルに足の指をぶつけて爪が割れちゃった。) - “She always paints her toenails bright red in the summer.”
(彼女は夏になるといつも足の爪を鮮やかな赤に塗っています。) - “The company’s dress code doesn’t specify anything about toenails, but please ensure they are clean.”
(当社の服装規定では足の爪についての指定はありませんが、清潔を保つようにしてください。) - “We offered a free foot massage service, which included a brief toenail care session for employees.”
(従業員向けにフットマッサージを無料で提供し、足の爪のケアも簡単に実施しました。) - “For safety reasons, closed-toe shoes are mandatory, so please keep your toenails neatly trimmed.”
(安全上の理由からつま先が覆われた靴を着用必須としていますので、足の爪は整えておいてください。) - “Ingrown toenails are a common issue addressed in podiatry.”
(巻き爪は足病学(足の医学)でよく扱われる一般的な症状です。) - “Toenail fungal infections can lead to discoloration and thickening of the nail plate.”
(足の爪の真菌感染症は爪の変色や厚みを増す原因になります。) - “Research indicates that certain toenail conditions can be linked to nutrition deficiencies.”
(ある研究によれば、足の爪の状態は栄養不足と関係している場合があります。) fingernail
(手の爪)- 意味: 手の方の爪を指す。実際には「toenail」と意味は全く同じ「爪」ですが、部位が異なります。
- 用法: “fingernail” は手・指と関連する文脈で使います。
- 意味: 手の方の爪を指す。実際には「toenail」と意味は全く同じ「爪」ですが、部位が異なります。
nail
(爪)- 意味: 一般に、手や足など、ヒトや動物の爪全体を指す。
- 用法: 文脈によって指か足かを区別する必要があります。
- 意味: 一般に、手や足など、ヒトや動物の爪全体を指す。
- IPA:
- アメリカ英語: /ˈtoʊ.neɪl/ (トウネイル)
- イギリス英語: /ˈtəʊ.neɪl/ (トウネイル)
- アメリカ英語: /ˈtoʊ.neɪl/ (トウネイル)
- アクセント(ストレス)の位置: 最初の音節 “TOE” に強勢があります。
- よくある間違い: “toe” の発音が曖昧になったり、「to」+「nail」 のように分けて発音しすぎるなど。スペルどおり “toe-nail” と発音すればOKです。
- スペルミス: “toe” を “tone” と書いてしまったり、“nail” を “nale” と書いてしまうことがあるかもしれません。
- 同音異義語と混同: “tone”(トーン)や “toad”(ヒキガエル)など、似た発音があるので注意。
- 試験対策: TOEICや英検などの日常生活表現で登場する可能性はありますが、頻度はそれほど高くありません。ただし身体部位の問題や会話問題で出ることもあるため、知識としては押さえておきましょう。
- 「toe(足の指)+ nail(爪)」をそのまま繋げるだけ -> “toenail”
- 「手の爪は fingernail、足の爪は toenail」という対で覚えましょう。
- もし「 toe + nail = toenail 」というイメージが湧きにくければ、絵や写真で視覚的に「足指の先の爪」を思い浮かべると記憶しやすいです。
- A ball made of snow.
- (Figurative) Something that grows or expands more rapidly as it increases in size or significance.
- 雪玉。
- (比喩的表現)増えるにつれてますます大きくなるもの。
- 名詞「snowball」は 可算名詞 です。
- 動詞としては、”to snowball” (snowballs - snowballed - snowballing) の形をとり、「大きくなる」「急速に拡大する」という意味になります。
- 動詞:
to snowball
(急速に増える/広がる)
例:Costs began to snowball, and soon the project was over budget.
- 難易度: A2(初級)
- 「snow」や「ball」自体はA1レベルですが、「snowball」は少し複合的なのでA2くらいとしています。
- 接頭語・接尾語というよりは、2つの語の単純な組み合わせです。
- snowman(雪だるま)
- snowfall(降雪)
- snowflake(雪の結晶)
- “throw a snowball”(雪玉を投げる)
- “make a snowball”(雪玉を作る)
- “snowball fight”(雪合戦)
- “the snowball effect”(雪だるま式に大きくなる現象)
- “snowball sampling”(スノーボールサンプリング:社会調査法の一種)
- “snowball’s chance” (口語的に “ほとんどチャンスがない” という意味)
- “things started to snowball”(物事が雪だるま式に増え始めた)
- “financial snowball”(経済的・金銭的に雪だるま式に膨らむ状況)
- “roll a snowball”(雪玉を転がす)
- “snowball in one’s hand”(文字通り手の中の雪玉)
- “snow”(古英語 “snaw”)+ “ball”(古ノルド語 “bǫllr” や古英語 “beallu” など)から派生。
- 昔から雪のある地域で親しまれた、単純かつわかりやすい複合語です。
- 字義通りの「雪玉」は、子どもの遊びや冬の自然を表す、とても親しみやすい単語です。
- 比喩的に使うと、「雪だるま式に膨張する」ポジティブやネガティブ両面で拡大することを表します。
- 文章・口語どちらでも使われますが、カジュアルな文脈で比喩として使われることが多いです。
名詞として:
- 可算名詞なので
a snowball
/snowballs
のように数を扱えます。 - 「雪玉」を指す直接的な意味では、カジュアルな文脈でよく使われます。
- 可算名詞なので
動詞として:
- 自動詞的に使われ、“~が雪だるま式に大きくなる”という状況を表します。
- “Prices snowballed.” (物価が雪だるま式に上がった)
- 自動詞的に使われ、“~が雪だるま式に大きくなる”という状況を表します。
- “to have a snowball’s chance in hell” :「ほとんど勝ち目がない」という慣用表現。ただしやや砕けた表現です。
“We had a snowball fight in the backyard yesterday.”
(昨日、裏庭で雪合戦をしたんだ。)“Could you pass me that snowball? I’m going to throw it at Matt!”
(その雪玉取ってくれる? マットに投げるんだ!)“My tasks kept snowballing until I had no free time at all.”
(やることがどんどん雪だるま式に増えて、まったく自由時間がなくなってしまった。)“The company’s expenses began to snowball, putting pressure on the budget.”
(会社の経費が雪だるま式に増え始め、予算に負担をかけています。)“We must address minor issues early; otherwise they could snowball into major problems.”
(小さな問題でも早期に対処しないと、大きな問題に発展する恐れがあります。)“Our new marketing campaign caused sales to snowball unexpectedly.”
(新しいマーケティングキャンペーンが予想外に売り上げを急増させました。)“Snowball sampling is commonly used in sociological research.”
(スノーボールサンプリングは社会学の調査でよく使われます。)“Once introduced, invasive species can rapidly snowball in numbers.”
(外来種は一度導入されると、その数が急速に増える可能性があります。)“The researcher observed a snowball effect in the data, suggesting exponential growth.”
(研究者はデータの中に雪だるま式の効果を確認し、指数的な増加の可能性を示唆しました。)- “ball of snow”(直訳で雪のボール、ただし日常的にはあまり使われない)
- “snow pellet”(氷の粒子を指すことが多く、「snowball」とは別物)
- “escalation”(名詞: 拡大、エスカレート。比喩的に拡大する意味では近い)
- “accumulate”(動詞: 蓄積する。snowballの比喩的な増加を表す際に近いニュアンス)
- “shrink”(縮む)
- “diminish”(減少する)
- “reduce”(減らす)
発音記号 (IPA)
- アメリカ英語: /ˈsnoʊ.bɔːl/
- イギリス英語: /ˈsnəʊ.bɔːl/
- アメリカ英語: /ˈsnoʊ.bɔːl/
強勢: “snow” の部分 (最初の音節) にアクセントが来ます。
アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- “snow” の母音がアメリカ英語では /oʊ/、イギリス英語では /əʊ/ となる程度の差です。
- “snow” の母音がアメリカ英語では /oʊ/、イギリス英語では /əʊ/ となる程度の差です。
よくある発音ミス:
- “sno-ball” のように切ってしまい、後半の母音があいまいになりがちなので、”snow-ball” とはっきり分けるイメージで発音すると自然です。
- スペルミス
- “snowball” を “snowboll” や “snowbal” としてしまうミス。
- “snowball” を “snowboll” や “snowbal” としてしまうミス。
- 同音異義語との混同
- 直接同音異義語はありませんが、
snow bald
(雪のせいで禿げている?) などと誤認することはまずありません。
- 直接同音異義語はありませんが、
- 試験対策
- TOEICや英検などでは、比喩表現の “snowball effect” が読解問題でよく出る可能性があります。
- “snowball sampling” は社会学系のリーディングに出ることもあります。
- TOEICや英検などでは、比喩表現の “snowball effect” が読解問題でよく出る可能性があります。
- 「雪玉が転がるにつれて大きくなる」というイメージを持つと、「雪だるま式に増える」 という意味を連想しやすくなります。
- 「snow」と「ball」というシンプルな単語の組み合わせをイメージすれば、スペルミスも防ぎやすいです。
- 勉強テクニックとして、実際に雪玉を作ったり、想像の中で雪玉を転がす姿をイメージすると、比喩的意味も頭に定着しやすいでしょう。
- 英語: haunt
- 日本語: “(幽霊などが)出没する”、“(嫌な思い出・考えが)つきまとう”、“よく行く” など
- 動詞 (Verb)
- 英語の説明: To appear or occur repeatedly in someone’s mind or to frequently manifest in a place (often used for ghosts or unpleasant memories).
- 日本語での説明: 幽霊がよく姿を見せる、あるいは過去の嫌な思い出や考えが頭から離れずにつきまとう、または人がしばしば訪れるといった意味で使われます。
「幽霊が出る場所に出没する」という雰囲気もありますが、「頭から離れない嫌な記憶」というニュアンスでもよく使われます。 - 原形: haunt
- 三人称単数現在形: haunts
- 過去形: haunted
- 過去分詞形: haunted
- 現在分詞形 / 動名詞: haunting
- haunted (形容詞): “幽霊が出る”、“取り憑かれたような” という形容詞
- haunting (形容詞): “心に残る”、“不気味なほど印象的な” といった意味合いをもつ形容詞
- B2(中上級): 一般的な文章やニュースなどでも出現し、抽象的な話題にも使用される。
- 接頭語や接尾語は特にありません。「haunt」は語根そのものが動詞として機能しています。
- (幽霊・霊などが)出没する
例: A ghost haunts the old castle. (古い城に幽霊が出る) - (場所を)しばしば訪れる/よく行く
例: This café is often haunted by students. (このカフェは学生がよく訪れる) - (思い出・感情などが)つきまとって離れない
例: The painful memory still haunts me. (その辛い思い出は今でも私につきまとう) - be haunted by …(…に取り憑かれる / …が頭から離れない)
- haunt one’s dreams(夢に現れる)
- haunted house(幽霊屋敷)
- haunt the scene(現場に出没する)
- haunt one’s memory(記憶にこびりつく)
- a haunting melody(心に残る旋律)
- haunted look(憑かれたような表情)
- a favorite haunt(よく行くお気に入りの場所)
- ghosts haunt …(…に幽霊が出没する)
- feeling haunted by guilt(罪悪感に苛まれる/取り憑かれる)
haunt
は古フランス語のhanter
(しばしば訪れる / 付きまとう) に由来し、中英語を経て現在の形になりました。- 元々は「しばしば出入りする場所に行く」という意味合いをもっていましたが、のちに幽霊が場所を「しょっちゅう出入りする」というニュアンスにも転じました。
- 感情的なニュアンスとしては「気味が悪い」「どうしても忘れられない」など、ややネガティブまたは不気味な感じがあります。
- 文脈によって「悔恨・罪悪感・恐怖」などを表現する時にもよく使われます。
- 口語でも「That memory still haunts me.」のように会話でよく使われますが、やや文語的、ドラマチックな表現としても頻繁に登場します。
- ホラーやゴシックな文脈では特にしばしば用いられます。
- 動詞 “haunt” は他動詞の用法を持つ場合と、自動詞のように振る舞う場合があります。
- Ghosts haunt the old castle. (他動詞的に “the old castle” を目的語としている)
- Memories haunt. (目的語を直接とらず、「思い出がつきまとう」というニュアンス)
- Ghosts haunt the old castle. (他動詞的に “the old castle” を目的語としている)
- haunt + 場所
- 例: Tourists claim that ghosts haunt this hotel.
- 例: Tourists claim that ghosts haunt this hotel.
- haunt + 人
- 例: These regrets have been haunting me for years.
- 例: These regrets have been haunting me for years.
- be haunted by + 思い出/感情
- 例: She was haunted by feelings of guilt.
- フォーマルな文脈でも、研究や文学作品で「歴史の影がつきまとう」などの表現に活用。
- カジュアルな会話でも、恐怖体験や嫌な思い出を語るときに使用。
“I can’t watch horror movies anymore; the scenes always haunt me at night.”
(ホラー映画はもう見られないよ。夜になるとあの場面がいつも頭から離れないんだ。)“That abandoned house is said to be haunted by a woman in white.”
(あの廃屋には白い服の女性の幽霊が出るって言われているよ。)“My childhood mistakes still haunt me sometimes.”
(子供の頃の失敗が、今でもときどき頭をよぎってつきまとうんだよね。)“The fear of a previous failure haunted the negotiations.”
(以前の失敗への恐れが、交渉に暗い影を落としていた。)“Financial losses continued to haunt the company for years.”
(財務上の損失が、何年もの間その会社を苦しめ続けた。)“That decision may come back to haunt us if we don’t evaluate the risks carefully.”
(リスクを注意深く評価しないと、その決定はあとで私たちを苦しめることになるかもしれない。)“Archaeologists suggest that legends of ghosts haunting the ruins have cultural significance.”
(考古学者たちは、廃墟に出没する幽霊伝説には文化的な意義があると示唆している。)“His controversial theories continue to haunt the scientific community’s discourse.”
(彼の物議を醸した理論は、科学者たちの議論に今でも影響を残している。)“Historical traumas often haunt collective memory across generations.”
(歴史的なトラウマは、世代を超えて集団的な記憶に影響を及ぼし続けることが多い。)torment (苦しめる)
- “The same doubts tormented him for weeks.” (同じ疑念が何週間も彼を苦しめた。)
- “haunt” ほど幽霊や潜在的な「出没」を強調しないが、苦しめる点で近い。
- “The same doubts tormented him for weeks.” (同じ疑念が何週間も彼を苦しめた。)
disturb (不安にさせる)
- “The thought of losing her jacket disturbed her.” (ジャケットをなくすかもしれないと思うと落ち着かなかった。)
- 「haunt」よりも心の平穏を乱す程度のニュアンス。
- “The thought of losing her jacket disturbed her.” (ジャケットをなくすかもしれないと思うと落ち着かなかった。)
plague (絶えず苦しめる)
- “Rumors about the scandal plagued the politician for months.” (スキャンダルの噂が何ヶ月にもわたり政治家を苦しめた。)
- 長期的に苦しめる点で似るが、「幽霊が出る」意味は含まない。
- “Rumors about the scandal plagued the politician for months.” (スキャンダルの噂が何ヶ月にもわたり政治家を苦しめた。)
obsess (取りつかれる)
- “She’s obsessed with the idea of success.” (彼女は成功の考えに取りつかれている。)
- “haunt” の持つ「幽霊・場所に出没する」要素はなく、ほぼ頭の中の思考への強い執着というニュアンス。
- “She’s obsessed with the idea of success.” (彼女は成功の考えに取りつかれている。)
- comfort (安心させる)
- reassure (安心させる)
- forget (忘れる)
- dismiss (退ける/無視する)
- アメリカ英語: /hɔːnt/ または /hɑːnt/
- イギリス英語: /hɔːnt/
- 動詞 “haunt” の場合、アクセントは単音節なので強勢はひとつだけ (haunt の [hɔːnt] 部分にかかります)。
- イギリス英語は /hɔːnt/(“ホーント”)に近い発音。
- アメリカ英語は /hɑːnt/(“ハーント”)や /hɔːnt/(“ホーント”)で地域や話者により変化があります。
o
がやや「アー」寄りになるか、「オー」寄りになるかの違い。
- “hand” や “hunt” と混同して発音する人がいますが、しっかり [ɔː] か [ɑː] を入れて伸ばすようにしましょう。
- スペルは「haunt」で、a と u の位置を混同しがち (“h-a-u-n-t”)。
- 同音異義語はあまりありませんが、つづりの似ている “taunt” (からかう) と混同しないよう注意。
- 試験 (TOEIC・英検) などでは、文章読解問題などで出現し、文脈から「つきまとう」や「幽霊が出る」の意味を問われる場合があります。
- 「ホーン(t)」という音から、幽霊がホール(hall)やお城に出てくるイメージを連想すると覚えやすいかもしれません。
- “haunt” は「嫌な思い出が頭をこっそりのぞきにくる」イメージで理解すると、つきまとうニュアンスが分かりやすいでしょう。
- スペリングは “h-a-u-n-t” で「オーに近い アーの音」を伸ばして読む発音を意識するとよいです。
- 単数形: a vaccine
- 複数形: vaccines
- 動詞形: vaccinate (例: to vaccinate someone against a disease)
- 名詞形(派生): vaccination (例: to receive a vaccination)
- B2 (中上級) … 一般的なニュースや日常会話で出てくることが多く、医療分野の用語として理解できれば中上級レベル。
- 語源はラテン語の “vacca” (牛)からきています。これは、もともと牛痘(cowpox)から作られた最初のワクチンに由来します。
- vaccinate (動詞): ワクチンを接種する
- vaccination (名詞): ワクチン接種
- vaccinator (名詞): ワクチン接種を行う人
- administer a vaccine(ワクチンを投与する)
- vaccine development(ワクチン開発)
- vaccine mandate(ワクチン接種義務)
- vaccine efficacy(ワクチンの有効性)
- receive a vaccine(ワクチンを受ける)
- vaccine rollout(ワクチンの導入・展開)
- get vaccinated(ワクチンを接種する)
- vaccine schedule(ワクチン接種スケジュール)
- vaccine hesitancy(ワクチン接種をためらうこと)
- vaccine campaign(ワクチン接種キャンペーン)
- 「vaccine」は、ラテン語の “vacca” (牛) に由来し、18世紀末にエドワード・ジェンナーが牛痘を使って天然痘の予防に成功した史実が起源です。
- 医療・公式な文脈では必ずと言っていいほど用いられますが、日常会話でも自然に使われます。
- 「予防注射」という日本語と同じ感覚で用いられることが多いです。
- カジュアルからフォーマルまで幅広いシーンで使えますが、医療や科学の文脈では正確な使用が求められます。
- 名詞 (countable): 「a vaccine」「two vaccines」のように数えられます。
- 一般的に、healthcareやpublic healthの文脈で「a new vaccine」「the flu vaccine」など特定の病気に対して用いられることが多いです。
- “to develop a vaccine against 〜” (〜に対するワクチンを開発する)
- “to get a vaccine for 〜” (〜のワクチンを接種する)
- “vaccine for influenza” (インフルエンザのワクチン)
- 医療や公的機関の発表などではフォーマルに「vaccine」を用います。
- 日常会話でも「I got a vaccine shot yesterday.」など、比較的カジュアルに使われます。
“I’m going to get the flu vaccine tomorrow.”
(明日、インフルエンザのワクチンを打つ予定なんだ。)“Did you hear they’ve finally released a new vaccine for that virus?”
(あのウイルスに対して、新しいワクチンがやっと出たって聞いた?)“My arm felt a bit sore after the vaccine, but it’s getting better.”
(ワクチンを打った後、腕が少し痛かったけど、だんだん良くなってきているよ。)“Our company is planning to cover the cost of the flu vaccine for all employees.”
(当社は全従業員に対してインフルエンザワクチンの費用を負担する予定です。)“We need to discuss the logistics for the onsite vaccine clinic next month.”
(来月の社内ワクチン接種会の運営に関して話し合う必要があります。)“A new vaccine mandate has been announced for healthcare workers.”
(医療従事者向けに新たなワクチン接種義務が発表されました。)“Recent studies indicate that the vaccine’s efficacy rate has improved significantly.”
(最近の研究では、そのワクチンの有効率が大幅に向上したことが示されています。)“The clinical trial aimed to determine whether the vaccine could reduce transmission rates.”
(その臨床試験は、ワクチンが感染率を下げられるかどうかを調べることを目的としました。)“This research highlights the impact of vaccine distribution in low-income regions.”
(この研究は、低所得地域におけるワクチン配布の影響を強調しています。)inoculation (イノキュレーション / 予防接種)
「vaccine」とほぼ同義ですが、やや専門的な響きがあります。手技や行為にフォーカスする傾向が強い表現です。immunization (免疫化 / 予防接種)
ワクチン接種により、体が免疫を獲得するプロセスそのものを指すことが多いです。shot (注射)
カジュアルに「注射」を意味します。ワクチンの注射は “a vaccine shot” と呼ぶことがあります。- アメリカ英語: /vækˈsiːn/ または /ˈvæksiːn/
- イギリス英語: /vækˈsiːn/ または /ˈvæksiːn/
- 第一音節 “vac-” に強勢を置いて “VAK-seen” と発音するか、第二音節 “-cine” を強くして “vak-SEEN” と発音する場合があります。アメリカ英語では “væk-SEEN” がやや一般的です。
- “vacc-” の部分を「ヴェック」と発音せず、「ヴァック」とすること。
- “-cine” が “シーン” と伸びる音になることに注意してください。
- スペルミス: “vacine” と “c” を一つ抜かして書いてしまうミスがよくあります。
- 紛らわしい単語: “vacation” (休暇) とつづりが似ているので注意が必要。
- TOEICや英検での出題例: 医療・健康分野のリーディングやリスニングで、感染症対策・ビジネス施策として頻出するトピックです。語彙問題や短い文章中で問われる場合があります。
- 語源ストーリー: ラテン語の “vacca”(牛)由来で、牛痘から天然痘の予防法が始まったという歴史をイメージすると、スペルを覚えやすくなります。
- 覚え方のコツ: “vacc-“ の部分に “vaca-” (牛) のイメージをリンクさせ、ワクチン誕生の歴史を思い浮かべると定着しやすいでしょう。
- 連想: 「牛のワクチンが最初」という歴史的背景を思い出すと、スペリングミスを減らすのに役立ちます。
活用形: 形容詞なので、比較級は “more pointless”、最上級は “most pointless” となります。
例:- This is more pointless than I thought. (これは思っていたよりさらに意味がない)
- This is the most pointless discussion I’ve ever had. (これは今までで最も無意味な議論だ)
- This is more pointless than I thought. (これは思っていたよりさらに意味がない)
他の品詞への変化: “pointless” は基本的に形容詞ですが、名詞形としては “pointlessness” (無意味さ)という形があります。
CEFRレベル目安: B1(中級)
- 日常会話で出てくることもある単語ですが、少し抽象的な概念も含むため、中級レベル程度と言えます。
語構成
- point(要点、目的) + -less(〜がない・欠如している)
- 接尾辞 “-less” は「欠如」「〜がない」という意味を表します。
- したがって “pointless” は「目的や要点が欠如している → 無意味な、無駄な」という意味を持ちます。
- point(要点、目的) + -less(〜がない・欠如している)
派生語・類縁語
- “point” (名詞) : 要点、先端、点
- “pointed” (形容詞) : 先のとがった、はっきりと指摘する
- “pointlessness” (名詞) : 無意味さ
- “point” (名詞) : 要点、先端、点
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
- a pointless argument → 無意味な議論
- a pointless meeting → 意味のない会議
- a pointless task → 無駄な作業
- feel pointless → むなしく感じる / 意味がないと感じる
- utterly pointless → まったく無意味な
- it’s pointless to do … → …するのは無意味だ
- seem pointless → 意味がないように思われる
- pointless debate → 不毛な議論
- find something pointless → 何かを無意味だと感じる
- pointless waste of time → 時間の完全な無駄
- a pointless argument → 無意味な議論
語源
- “point” はラテン語 “punctum”(刺す、点をつける)を起源とし、そこから「点、要点、意味」というニュアンスが広がりました。
- 接尾辞 “-less” は古英語由来で、「欠いている状態」を意味します。
- 組み合わさることで「要点や目的が欠如 ⇒ 無意味」という言葉になりました。
- “point” はラテン語 “punctum”(刺す、点をつける)を起源とし、そこから「点、要点、意味」というニュアンスが広がりました。
ニュアンス・使用時の注意点
- 「無意味」「やる価値がない」という強めの否定を表すことが多いです。場合によっては相手の意見や行動を否定する響きが強くなり、失礼に聞こえる可能性もあるので、使用の際はトーンや状況に気を配る必要があります。
- 日常会話でもカジュアルに使われることが多いですが、書き言葉としてもシンプルに「無意味さ」を伝えるときに使えます。
- 「無意味」「やる価値がない」という強めの否定を表すことが多いです。場合によっては相手の意見や行動を否定する響きが強くなり、失礼に聞こえる可能性もあるので、使用の際はトーンや状況に気を配る必要があります。
文法ポイント
- 形容詞として名詞を修飾する: “a pointless decision”, “a pointless movie” など。
- 叙述用法(SVC構文)でも使われる: “This conversation is pointless.”
- 形容詞として名詞を修飾する: “a pointless decision”, “a pointless movie” など。
イディオムや定型表現
- “It’s pointless to do something.”:「〜するのは無意味だ」という形でよく使われます。
例: It’s pointless to argue with him any further. (これ以上彼と口論するのは無意味だ)
- “It’s pointless to do something.”:「〜するのは無意味だ」という形でよく使われます。
フォーマル/カジュアル
- 「pointless」はわりとカジュアルな場面から、少しフォーマルな場面でも使える汎用性のある形容詞です。ただし、丁寧なビジネス文書などでは、ややストレートすぎる場合もあります。
“This game is so hard that it feels pointless to keep trying.”
(このゲームは難しすぎて、続けようとするのが無駄に感じるよ。)“It’s pointless to complain about the weather.”
(天気のことを文句言っても仕方ないよ。)“Watching that movie was pointless; I didn’t understand anything.”
(あの映画を観たのは無意味だったよ。何も理解できなかった。)“Holding another meeting without any clear agenda is pointless.”
(明確なアジェンダがないまま会議を開くのは意味がありません。)“It’s pointless to continue this project without sufficient budget.”
(十分な予算がないまま、このプロジェクトを続けるのは無意味です。)“The CEO finds the current process pointless and wants to streamline it.”
(CEOは現在のプロセスが無駄だと考えており、合理化を望んでいます。)“From a strictly logical standpoint, this line of research seems pointless.”
(厳密に論理的な観点からは、この研究の方向性は無意味に思われます。)“Critics argue that further experimentation is pointless without new data.”
(評論家たちは、新たなデータがない限りこれ以上の実験は無意味だと主張しています。)“It would be pointless to draw conclusions from such a small sample size.”
(これほど少ないサンプル数から結論を導くのは無意味でしょう。)- 類義語 (Synonyms)
- meaningless (意味のない)
- futile (無益な、無駄な)
- vain (無駄な、虚しい)
- worthless (価値のない)
- useless (役に立たない)
- meaningless (意味のない)
- “futile” は「目的達成が不可能なほど無駄」という響きが強い。
“useless” は「有用性が全くない」という用法で、人・物の役立たなさを表すときにも使う。
- 反意語 (Antonyms)
- 反意語 (Antonyms)
meaningful (意味のある)
worthwhile (やりがいがある)
valuable (価値のある)
発音記号 (IPA)
- イギリス英語 (BrE): /ˈpɔɪntləs/
- アメリカ英語 (AmE): /ˈpɔɪntləs/
- イギリス英語 (BrE): /ˈpɔɪntləs/
強勢(アクセント)の位置
- “point” の “poin” (pɔɪn) 部分に強勢があります。
- “point” の “poin” (pɔɪn) 部分に強勢があります。
よくある発音の間違い
- 先頭の “poin” は「ポイン」のように母音を入れて発音しますが、早口になると“ポィントレス”に近くなることがあり、しっかり“ポイントレス”と聞こえるように発音するのがコツです。
- スペルミス
- “pointless” の “point” 部分を “piont” と書いてしまうミスや、 “-less” を “-lesss” としてしまうミスが時々あります。
- “pointless” の “point” 部分を “piont” と書いてしまうミスや、 “-less” を “-lesss” としてしまうミスが時々あります。
- 同音異義語との混同
- 同音異義語ではありませんが、「pointed(とがった、鋭い)」との混同は避けましょう。意味が正反対になります。
- 同音異義語ではありませんが、「pointed(とがった、鋭い)」との混同は避けましょう。意味が正反対になります。
- 試験対策上の注意
- TOEICなどのリスニングで「pointless」と聞き取りづらいケースもありえます。イギリス英語などで早口だと “pɔɪntləs” が “ポインツレス” のように聞こえることがあります。
- 覚え方のアイデア
- 接尾辞 “-less” は「〜がない」という意味を表す定番です。たとえば “hopeless”, “fearless”, “endless” などと一緒に覚えておくと、「何かを欠いている」というニュアンスがつかみやすいです。
- “point” は「点」「要点」を意味しているので、「要点がない ⇒ 無意味」とイメージすれば覚えやすいです。
- 接尾辞 “-less” は「〜がない」という意味を表す定番です。たとえば “hopeless”, “fearless”, “endless” などと一緒に覚えておくと、「何かを欠いている」というニュアンスがつかみやすいです。
- イメージストーリー
- 「ボールペンの先が落ちてしまってもう書けない (先端=pointがない) → 書けないから無意味」という連想で、“pointless” を思い出すと定着しやすいかもしれません。
- B2(中上級):抽象的な話題も扱えるレベル。日常だけでなく、議論や説明にも使う語彙のレベル。
- 英語: of the same measure, quantity, amount, or number as another; having the same status, rights, or opportunities.
- 日本語: 「同等の、等しい、同じ程度の、同じ権利や地位を持つ」という意味です。
- 形容詞: equal ⇒ (比較級) more equal, (最上級) most equal
- ただし、実際の会話では “more equal” や “most equal” はあまり頻繁には使われません(ジョージ・オーウェルの言葉「All animals are equal, but some animals are more equal than others.」のような皮肉的用法を除きます)。
- 動詞: to equal (~に等しい、~に匹敵する)
- 例: “This achievement equals a world record.”
- 例: “This achievement equals a world record.”
- 名詞: an equal (同等の力・立場をもつ人/もの)
- 例: “She treats all her colleagues as equals.”
- 例: “She treats all her colleagues as equals.”
- 語幹: “equ-” はラテン語で「同じ」を意味する語根 (aequus) に由来します。
- equation (名詞): 数学の「方程式」
- equate (動詞): ~を同一視する
- equality (名詞): 平等
- equilibrium (名詞): バランス状態
- equal opportunity → 平等な機会
- equal treatment → 平等な扱い
- equal pay → 同じ賃金
- be equal to the task → その任務に匹敵する / 十分こなせる
- on equal terms → 対等の条件で
- treat someone as an equal → ~を対等に扱う
- all men are created equal → 「すべての人は平等に創られている」
- equal rights → 平等な権利
- in equal measure → 同じ割合で/等しく
- be equal to a challenge → 困難に対応できる/やり遂げる力がある
- ラテン語の “aequus” (「平らな、同等の」などの意味)から派生した単語です。古フランス語 “equal” を経由して中英語へ入ったとされています。
- 「equal」は、数学的・理論的に「まったく同じ」という意味合いで用いる場合と、「社会的な平等」を表す場合があります。前者は客観的な量や数の一致を言い、後者は人間関係や社会的立場の対等性を指します。
- カジュアルな場面からフォーマルな文書まで広範囲で使用される単語です。公的なスピーチや、社会問題を議論する際にもしばしば登場します。
- “A is equal to B.” → AはBに等しい。
- “[Number/Amount] + equal(s) + [Number/Amount].” → ~は~と等しい。
- “Treat someone as an equal.” → 人を対等に扱う。
- 形容詞の場合は、可算・不可算の区別はありません。
- 動詞としては「~と等しい」という他動詞的な用法をとります。
- 例: “5 plus 5 equals 10.”
- “We should split the bill equally among us.”
(私たちで割り勘するときは平等に割りましょう。) - “All children deserve an equal chance to succeed.”
(すべての子どもたちには、同じように成功のチャンスがあるべきだよ。) - “I want to be treated as an equal, not as a subordinate.”
(部下じゃなくて、対等に扱ってほしい。) - “Every employee should receive equal pay for equal work.”
(同じ仕事に対しては、同じ賃金が支払われるべきです。) - “Our company aims to provide equal opportunities to all job applicants.”
(私たちの会社はすべての求職者に対して平等な機会を提供することを目指しています。) - “We need to ensure equal representation of all departments in this project.”
(このプロジェクトでは、すべての部署が同等に代表を立てられるようにする必要があります。) - “The researcher concluded that the two groups had equal variance.”
(その研究者は、2つのグループが等しい分散を持つと結論づけました。) - “Equal distribution of resources is a key concept in social welfare theory.”
(資源の平等な分配は社会福祉理論の重要な概念です。) - “Mathematically, x = y implies x is equal to y in all relevant measures.”
(数学的に、x = y は x と y があらゆる面で等しいことを意味します。) - “same”(同じ)
- 物理的にも外見的にも「同一のもの」を指すときに使われます。より一般的。
- 物理的にも外見的にも「同一のもの」を指すときに使われます。より一般的。
- “equivalent”(等価の)
- 数値や意味・価値が等しい場合に使われる。特定の機能や価値が同程度であることを強調。
- 数値や意味・価値が等しい場合に使われる。特定の機能や価値が同程度であることを強調。
- “identical”(一致した・まったく同じ)
- まったく区別がつかないほど同じものを指す場合。
- “unequal”(不平等な)
- “different”(異なる)
- IPA: /ˈiːkwəl/
- アメリカ英語: [íːkwəl]
- イギリス英語: [íːkwəl]
- アクセント: 最初の “e” の部分 “ee” が強く発音されます。
- よくある間違い: 語末を /-l/ としっかり発音せず、/-əl/ があいまいになること。頭音 “e” を短く発音して “eh” のようになると通じにくいので注意。
- スペルミス: “eqaul” や “equaly” などと間違うことがあるので要注意。
- 動詞形と混同: 例文で “5 plus 5 equals 10.” のように、動詞形は “-s” が付くことがあります。形容詞と区別しましょう。
- 同音異義語との混同は少ない: ただし “equable” (穏やかな)と混同することがまれにあるので注意。
- 試験対策: TOEIC や英検などで「平等な待遇」「数値が同じ」などを表す文脈で出題される場合があります。
- イメージ: イコール (=) 記号が「左右対称・バランス」を表しているイメージをもつと「equal」(等しい)を思い出しやすいです。
- スペリングのコツ: “e-qua-l”。“イコール”というカタカナ発音を思い出して、間の “qua” を見逃さないようにすると綴りを覚えやすいです。
- ストーリー付け: 「右と左が同じ重さの天秤(はかり)」をイメージすると、単語の意味とともに “equal” が思い出しやすくなります。
transport
transport
解説
〈他〉を輸送する
transport
1. 基本情報と概要
単語
意味(英語・日本語)
「transport」は、「輸送する」「運ぶ」という意味を持つ動詞です。主に、物や人、データなどを物理的・あるいは抽象的に運ぶ場面で使われます。例えば、車や船、飛行機、トラックなどを使って物品を運ぶときに「transport」と言うことが多いです。日常会話でも書き言葉でも使われますが、日常的には「carry」など別の動詞が使われることも多いです。フォーマルな響きが若干ありますが、分野を問わず広く使われる単語です。
品詞
活用形
他の品詞形
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(共起表現)・関連フレーズ 10選
3. 語源とニュアンス
語源
使用時の注意点やニュアンス
よく使われるシーン
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル / カジュアル
可算・不可算
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術・専門的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
強勢(アクセント)
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「transport」の詳細な解説です。輸送に関わる文脈から、抽象的に人の感情を運ぶイメージなど、多方面で使える単語なので、ぜひ覚えてみてください。
《文》《受動態で》(…で)…‘を'夢中にする,有頂天にする《+名+with+名》
(ある場所からある場所へ)…‘を'輸送する,運搬する《+名+from+名+to+名》
〈罪人〉‘を'流刑にする
downsize
downsize
解説
〈他〉を小型化する / を削減する〈自〉小型化する / 人員を削減する
downsize
動詞“downsize”の詳細解説
1. 基本情報と概要
単語: downsize
品詞: 動詞 (他動詞として使われることが多いですが、自動詞としても使われる場合があります)
CEFR レベル: B2(中上級)
英語での意味
To reduce the size, amount, or scale of something, especially a company’s workforce or expenses.
日本語での意味
規模を縮小する、特に企業の人員や経費などを削減すること。
「人員整理を行う」「事業縮小をする」という文脈で使われることが多い単語です。ビジネスの場面など、会社で経費を減らすために人数を減らしたり、部署を統合したりするときに使われます。ややフォーマルなニュアンスがありながら、日常的なニュースや会話でも耳にするビジネス用語です。
活用形
その他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
“down+size” → 「規模を下げる・(会社などの)規模を削減する」というニュアンスを持つ動詞です。
派生語や類縁語
コロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
1970年代後半〜1980年代にアメリカで生まれた比較的新しいビジネス用語と考えられています。自動車産業や他の製造業界が不況に直面した際によく使われました。
“down” (下方へ) + “size” (大きさ) という組み合わせで、「大きさを下げる=規模を縮小する」という意味を直接表現しています。
使用時の注意点とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや構文
フォーマルとカジュアルの区別
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・公的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞“downsize”の詳細解説です。ビジネス英語で頻繁に登場する重要な語なので、ぜひ積極的に使いこなしてみてください。
を小型化する;《人員や企業規模などを》を削減する
小型化する;人員を削減する,リストラする
syllable
syllable
解説
音節,シラブル / 《通例否定語と共に用いて》一言,一語
syllable
以下では、英単語「syllable」を、できるだけ詳細に解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味(英語)
A syllable
is a unit of pronunciation having one vowel sound, with or without surrounding consonants, forming the whole or a part of a word.
意味(日本語)
「syllable(シラブル)」とは、単語の中で1つの母音(あるいは母音的な音)を中心とした発音のまとまり、「音節」を指します。
たとえば、「table」には「ta-ble」という2つの音節があります。
英語のリズムやスペリング、発音を考えるうえで非常に重要な概念です。
こういった場面で使われる言葉です。音声学・音韻論などの言語学的な場面や、発音を解説するときに登場する、やや専門性を帯びた単語です。
派生語などの品詞
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
他の単語との関連性(派生語・類縁語)
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
以下に、日常会話・ビジネス・学術的な文脈など、多彩な場面での例文を提示します。
日常会話(3例)
ビジネス(3例)
学術的(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
上記は全て音声学関係の用語で、「syllable」とは扱う単位や概念が異なります。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が英単語「syllable」の詳細な解説です。英語学習において発音やリズムを考えるときにとても役立つ概念ですので、ぜひ覚えておきましょう。
音節,シラブル
《通例否定語と共に用いて》一言,一語
〈他〉(船・車・飛行機など) のかじをとる, を操縦する / (人)を操る / (進路・道)を操縦して進む / を導く, に道を教える / 〈自〉操縦する / 進路を取る / かじがきく
steer
steer
解説
〈他〉(船・車・飛行機など) のかじをとる, を操縦する / (人)を操る / (進路・道)を操縦して進む / を導く, に道を教える / 〈自〉操縦する / 進路を取る / かじがきく
steer
〈他〉(船・車・飛行機など) のかじをとる, を操縦する / (人)を操る / (進路・道)を操縦して進む / を導く, に道を教える / 〈自〉操縦する / 進路を取る / かじがきく
1. 基本情報と概要
steer
「steer」は、車や船などのハンドルを操作して進路を取るとき、または会話や状況の流れを誘導するときに使われる単語です。日常会話からビジネスまで、状況の舵取りや流れをコントロールするニュアンスがあります。
活用形
他の品詞形(例)
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(10例)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル・カジュアル問わず使いやすい表現ですが、ビジネスシーンでは「steer the project」(プロジェクトを主導する) のようにややフォーマルな使い方も見られます。
5. 実例と例文
① 日常会話 (カジュアル)
② ビジネスシーン (ややフォーマル)
③ 学術的な文脈 (フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞 “steer” の詳細な解説です。物理的にも比喩的にも「舵を取る、導く」という感覚をしっかり押さえておくと、使い方の幅が広がります。
〈進路・道〉‘を'操縦して進む
…‘を'導く,‘に'道を教える
操縦する
進路をとる
〈船・車などが〉かじ(ハンドル)がきく
〈船・車・飛行機など〉‘の'かじをとる,‘を'操縦する;《しばしば比喩(ひゆ)的に》〈人〉‘を'操る
toenail
toenail
解説
足指のつめ / 斜めに打ち込んだくぎ
toenail
以下では、英単語 toenail
(名詞)について、学習者の視点からできるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
単語: toenail
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語): The hard, protective covering at the tip of a toe.
意味(日本語): 足の指の先にある爪のことです。履物やケアなどの文脈でよく出てきます。「靴を履く前に toenail(足の爪)を切りそろえる」などの場面で使われます。日常的に使われる、比較的身近な単語です。
CEFRレベル目安: A2(初級)
日常生活において人体に関する基本的な語彙として、足指の爪を指し示すためにわりと早い段階で学習する単語といえます。
2. 語構成と詳細な意味
両方の単語が合わさり、「足指の爪」を表す合成語です。
関連語や派生語としては、以下のようなものがあります。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス(ややフォーマル)
学術的(医療・学術的文脈)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
(toenail
の直接の反意語は特にありませんが、対概念としては fingernail
が挙げられます。)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が toenail
に関する詳細解説です。足の爪をケアするときや、美容、医療などの文脈でよく使われる単語ですので、日常会話でも覚えておくと便利です。
足指のつめ
斜めに打ち込んだくぎ
(雪合戦などの)雪の玉,雪つぶて / (削り氷を球にして味をつけた)スノーボール / 白い球状の小花をつける低木の類(ガマズミなど) / …‘に'雪の玉を投げつける / 雪げるまのように成長する(ふくれあがる);雪だるまのようにふくれ上がって(…)になる《+『into』+『名』》
snowball
snowball
解説
(雪合戦などの)雪の玉,雪つぶて / (削り氷を球にして味をつけた)スノーボール / 白い球状の小花をつける低木の類(ガマズミなど) / …‘に'雪の玉を投げつける / 雪げるまのように成長する(ふくれあがる);雪だるまのようにふくれ上がって(…)になる《+『into』+『名』》
snowball
(雪合戦などの)雪の玉,雪つぶて / (削り氷を球にして味をつけた)スノーボール / 白い球状の小花をつける低木の類(ガマズミなど) / …‘に'雪の玉を投げつける / 雪げるまのように成長する(ふくれあがる);雪だるまのようにふくれ上がって(…)になる《+『into』+『名』》
1. 基本情報と概要
単語: snowball
品詞: 名詞 (ときに動詞としても使用されます)
英語の意味:
日本語の意味:
「雪玉」は、雪で作ったボールのことです。子どもの雪遊びのシーンや、雪合戦で投げるイメージです。また、比喩的に「雪だるま式に増える」というように、物事が拡大して手に負えなくなるニュアンスで使われます。
活用形
他の品詞例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成: 「snow(雪)」+「ball(球)」から成る複合語です。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(関連フレーズ10選)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
イディオム例
5. 実例と例文
日常会話での例文 (カジュアル)
ビジネスでの例文 (ややフォーマル)
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
これらの反意語は主に内包する「増大・拡大する」部分と真逆の意味を持ちます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
ご参考になれば幸いです。雪国での遊びや問題の拡大をイメージしやすい単語なので、ぜひ「snowball」の直訳と比喩をセットで覚えて使ってみてください。
(雪合戦などの)雪の玉,雪つぶて
(削り氷を球にして味をつけた)スノーボール
白い球状の小花をつける低木の類(ガマズミなど)
…‘に'雪の玉を投げつける
雪げるまのように成長する(ふくれあがる);雪だるまのようにふくれ上がって(…)になる《+into+名》
haunt
haunt
解説
…にしばしば行く / (幽霊などが)…に出没する / 〈考え・思い出などが〉〈人・人の心〉に付きまとう
haunt
以下では、動詞 haunt
について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語
品詞
意味の概要 (英語 / 日本語)
活用形
他の品詞形
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味とニュアンス
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10選)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用上の注意点
口語・文章表現
4. 文法的な特徴と構文
文法上のポイント
一般的な構文・イディオム
フォーマル/カジュアルシーン
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスでの例文 (3つ)
学術的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
強勢(アクセント)の位置
アメリカ英語とイギリス英語の違い
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞 haunt
の詳細な解説です。幽霊の出没や嫌な思い出がつきまとう感覚を表すときに、とても便利な単語ですので、ぜひ覚えて使ってみてください。
vaccine
vaccine
解説
牛痘種,痘苗(牛痘を起こすビールスで,天然痘予防のために人体に接種される) / (伝染病の病原菌から作った)ワクチン
vaccine
1. 基本情報と概要
単語: vaccine
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語): A substance used to stimulate the body's immune response against a specific disease.
意味(日本語): 特定の病気に対して、体の免疫反応を活性化するために使われる物質。通常は予防接種で用いられます。病原体に対する抵抗力をつける目的で使用される言葉です。
「ワクチン」という言葉は、医療の世界だけでなく、日常でもよく聞かれます。感染症を予防するために打つ注射を指す単語です。医療従事者だけでなく、誰でも使う言葉として広く浸透しています。
主な活用形・関連形
CEFRレベルの目安:
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語や派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス(セミフォーマル)
学術的な文脈(フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms / Near-synonyms)
反意語 (Antonyms)
ワクチンの直接の反意語はありませんが、対立する概念としては “infection” (感染), “disease” (病気) などが挙げられます。
7. 発音とアクセントの特徴
IPA
アクセント
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “vaccine” の詳細な解説です。医療、社会、ビジネス、あらゆる領域でよく登場する重要な単語なので、ぜひしっかりと理解・覚えてください。
牛痘種,痘苗(牛痘を起こすビールスで,天然痘予防のために人体に接種される)
(伝染病の病原菌から作った)ワクチン
pointless
pointless
解説
先のとがっていない / 要領を得ない, 無意味な, 意味のない(senseless) / 無益な,当てのない
pointless
1. 基本情報と概要
単語: pointless
品詞: 形容詞 (adjective)
意味 (英語): having no purpose, meaning, or effect
意味 (日本語): 「意味がない」「無駄な」「要点を欠いている」という意味を持ちます。つまり、「しても成果や目的が得られないこと」を表すときに使う形容詞です。「こうしても何の効果もないよ」というような場面でよく使われます。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話で使われる例文
(2) ビジネスシーンで使われる例文
(3) 学術的な文脈で使われる例文
6. 類義語・反意語と比較
これらの単語は「無駄」「効果がない」という点では共通していますが、
反意語は「無意味・価値がない」の対極として、「意味がある」「価値がある」を表します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “pointless” の詳細な解説です。自分の意見や他人の行動を否定する強い響きを持つ場合があるので、使い過ぎやシチュエーションには注意しながら上手く使ってみてください。
先のとがっていない
要領を得ない,意味のない(senseless)
無益な,当てのない
equal
equal
解説
等しい / 平等の / 互角の / 《...する》力量がある《to ...》
equal
1. 基本情報と概要
単語: equal
品詞: 形容詞(副詞や名詞、動詞として使われることもあります)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味(英語・日本語)
「equal」は、数や量が「同じ」、「差がない」状況を表すときに用いられます。人々が持つ権利や立場が同じであることを示す文脈でもよく使われる形容詞です。日常的には「同等の」や「対等の」というニュアンスで使われます。
活用形・他の品詞の例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(例と日本語訳)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
可算・不可算や他動詞・自動詞等
5. 実例と例文
日常会話の例文
ビジネスの例文
学術的な例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
“unequal” は権利や待遇、数値などが等しくない場合を強調するときに使います。“different” は単純に「異なる」点に注目するときに使います。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞「equal」の詳細な解説です。同じ数値や量、人権や待遇が「対等である」ことを表す便利な単語なので、いろいろな場面で使ってみてください。
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CEFR-J B2 - 準上級英単語
CEFR-JのB2レベル(準上級レベル)の英単語を覚えられる問題集です。
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