和英選択問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2) - 未解答
日本語の意味から正しい英単語を選ぶ問題です。会話力、ライティング能力の向上に役立ちます。
- 品詞: 名詞 (countable: a prompt / multiple prompts)
- 活用形: 名詞なので形自体は変わりませんが、複数形はpromptsです。
- 他の品詞:
- 動詞の「prompt」: 「促す、刺激する、引き起こす」
- 例)
His question prompted a heated discussion.
- 形容詞の「prompt」: 「即座の、素早い」
- 例)
She gave a prompt reply.
- CEFRレベル目安: B2(中上級)
語構成: 「prompt」という単語は、目立った接頭辞や接尾辞を持ちません。
語幹「prompt」はラテン語由来で、「取り出す、引き出す」といった意味合いをもつ “promptus” に起源があります。詳細な意味
- きっかけ・合図: 何かを始めるためのサインや合図。
- (パソコン画面などの)プロンプト: ユーザー入力を待っている表示。
- 催促・促し: 思い出させたり、行動に移させるためのヒントやインストラクション。
- きっかけ・合図: 何かを始めるためのサインや合図。
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
- writing prompt(執筆のお題)
- on-screen prompt(画面上のプロンプト)
- password prompt(パスワード入力を促すプロンプト)
- command prompt(コマンド・プロンプト)
- system prompt(システムのプロンプト)
- final prompt(最終的な催促)
- prompt message(促しのメッセージ)
- user prompt(ユーザーに入力を促す表示)
- appearance of a prompt(プロンプトが表示されること)
- prompt box(ダイアログボックス、入力を促すウィンドウ)
- writing prompt(執筆のお題)
- 語源: もともとはラテン語の「promptus」(意味: “取り出された”“準備のできた”)からきています。フランス語の「prompt」を経由して中英語に入りました。
- ニュアンス・使用時の注意:
- 「物事を思い出させるきっかけ」や「行動を促す合図」のような前向きな意味合いが強いです。
- 場面としては、日常的な会話、ビジネス文書、コンピューター操作のいずれでもよく使われます。カジュアルな文脈でもフォーマルな文脈でも違和感なく使える、わりと万能な名詞です。
- 「物事を思い出させるきっかけ」や「行動を促す合図」のような前向きな意味合いが強いです。
文法上のポイント:
- 名詞としては可算名詞(countable noun)と考えられます。
例:We got several prompts from the organizer.
- 他動詞や形容詞として使われる際は意味や用法が変わるので注意が必要です。
- 名詞としては可算名詞(countable noun)と考えられます。
一般的な構文・イディオム
- “give someone a prompt”: 「誰かにきっかけ(合図)を与える」
- “respond to a prompt”: 「プロンプトに応じる」
- “act on a prompt”: 「合図を受けて行動する」
- “give someone a prompt”: 「誰かにきっかけ(合図)を与える」
**I’m waiting for the prompt on my screen to enter my password.**
(画面でパスワード入力を促すプロンプトが出るのを待っているよ。)**Could you give me a prompt if I forget my lines?**
(セリフを忘れたら合図をしてくれる?)**The alarm serves as a prompt to wake me up every morning.**
(そのアラームは毎朝起きるための合図として役立っている。)**The system will display a prompt when you need to approve the purchase order.**
(そのシステムは、購買注文を承認する必要があるときにプロンプトを表示します。)**We provided prompts in the training manual to guide new employees.**
(新人向けの研修マニュアルには、彼らを導くための指示を掲載しました。)**After each meeting, we send out prompts for action items.**
(各ミーティングの後は、実行項目を促すための合図を送ります。)**The exam included prompts designed to assess critical thinking skills.**
(その試験には、批判的思考力を測るために作られた設問のきっかけ(プロンプト)が含まれていました。)**Researchers often rely on prompts to elicit specific responses in interviews.**
(研究者たちは、インタビューで特定の回答を引き出すためにプロンプトに頼ることがよくあります。)**The study used visual prompts to measure participants’ reactions.**
(その研究では、参加者の反応を測定するために視覚的プロンプトを使用しました。)- 類義語 (Synonyms)
- cue (n.)(合図)
- reminder (n.)(思い出させるもの)
- hint (n.)(ヒント)
- signal (n.)(信号、合図)
- incentive (n.)(動機づけ、誘因)
- cue (n.)(合図)
- 反意語 (Antonyms)
- obstruction(妨害、障害)
- deterrent(抑止するもの)
- obstruction(妨害、障害)
発音記号 (IPA)
- イギリス英語 (BrE): /prɒmpt/
- アメリカ英語 (AmE): /prɑːmpt/(一部地域では /prɒmpt/ もあり)
- イギリス英語 (BrE): /prɒmpt/
強勢 (アクセント): 1音節の単語なので、特に目立った強勢の移動はありません。「prompt」の “o” 音に気をつけましょう。
よくある発音の間違い:
- “p” と “t” が連続しているので、最後の “t” を発音しきれず「プロンプ」と聞こえてしまいがちですが、なるべく /t/ をはっきり発音しましょう。
- スペルミス: 「propmt」「promt」のように間違えるケースがあります。
- 動詞 “to prompt” との混同: 名詞用法(a prompt)と動詞用法(to prompt)を混同しがち。
- 同音異義語との混同: 目立った同音異義語はありませんが、似た音の単語
prince
やpromise
などとスペルで誤認する可能性があります。 - 試験対策: TOEICや英検などでも、特にリーディングで「prompt」が「合図」「きっかけ」などの意味として出題されることがあります。文脈から判断できるようにしておきましょう。
- イメージ連想: 「“プロンプト”=合図。」ドラマや映画のリハーサルでセリフを出す“プロンプター”を思い出すと覚えやすいかもしれません。
- 勉強テクニック:
- 画面に出る「コマンド・プロンプト」や「パスワード・プロンプト」を意識すると、すぐに思い浮かべることができます。
- 発音は末尾の “pt” をきちんと発音することがポイントです。
- 画面に出る「コマンド・プロンプト」や「パスワード・プロンプト」を意識すると、すぐに思い浮かべることができます。
- 語源ストーリー: ラテン語の “promptus”(準備された、すぐに使える)から来ているということで、「人の行動をすぐに(promptに)起こさせるもの=prompt(名詞)」という連想を作ると定着しやすいですよ。
- 名詞としての「profits (複数形)」
- profit (動詞): 「利益を得る」、「得をする」。例: The company profited from the new marketing strategy.
- profitable (形容詞): 「利益をもたらす」、「有益な」。例: a profitable business
- profitably (副詞): 「有益に」、「利益が上がる形で」。例: They managed to run the store profitably.
- A1:超初心者
- A2:初級
- B1:中級
- B2:中上級 ← profit はビジネスや経済の文脈で頻出し、中級以上でよく扱われる単語
- C1:上級
- C2:最上級
語源構成: 大きな接頭語・接尾語があるわけではなく、ラテン語の “proficere” (「前進する」「利益を生む」などの意味) が語源とされます。
- pro- (前へ) + facere (する) が組み合わさった形が背景にあります。
- pro- (前へ) + facere (する) が組み合わさった形が背景にあります。
派生語や関連語:
- profitable (形容詞): 利益をもたらす
- profitability (名詞): 収益性
- profit margin (名詞): 利益率
- profitable (形容詞): 利益をもたらす
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個):
- make a profit(利益を上げる)
- turn a profit(利益を得る・収益化に成功する)
- profit margin(利益率)
- gross profit(粗利益)
- net profit(純利益)
- operating profit(営業利益)
- profit and loss(損益)
- profit motive(利益動機)
- share of the profit(利益分配分)
- profit ratio(利益率)
- make a profit(利益を上げる)
- 語源: ラテン語の “proficere” がフランス語 “proficit” を経由して英語化したとされています。「進歩する」「前進する」というニュアンスがあります。
- 歴史的な使われ方: 主に金銭的な利益を指す意味で使われ、ビジネス用語として発展してきました。
- ニュアンス・感情的響き:
- ビジネスや経済の文脈で「儲け」を強調するため、会話で使うときは金銭面や成果を重視している印象を与えます。
- 場合によっては「私利私欲」というニュアンスを含むこともあります。
- ビジネスや経済の文脈で「儲け」を強調するため、会話で使うときは金銭面や成果を重視している印象を与えます。
- 使用シーン:
- 口語でもビジネス文書やフォーマルなレポートでも幅広く使用されます。 ただし学術論文やフォーマルな文章では「financial gain」など別の表現と併用されることもあります。
- 口語でもビジネス文書やフォーマルなレポートでも幅広く使用されます。 ただし学術論文やフォーマルな文章では「financial gain」など別の表現と併用されることもあります。
名詞として可算名詞(可算名詞として使われることが多い)
- 可算名詞として「交換や取引から生じる金銭的利益」を表します。
- 例: The company’s profits increased this year.
- 可算名詞として「交換や取引から生じる金銭的利益」を表します。
動詞としての用法 (profit from ...)
- profit + from + 目的語 → 「~から利益を得る」
- 例: They profited from the venture.
- profit + from + 目的語 → 「~から利益を得る」
イディオム
- “No pain, no gain / no profit.” のように「努力なしに利益なし」という格言的な用例も見られます。
- “No pain, no gain / no profit.” のように「努力なしに利益なし」という格言的な用例も見られます。
- 使用シーンの特徴:
- フォーマル: ビジネス報告書、会計書類、経済記事など
- カジュアル: 日常的に「儲け」、「得」、「利益が出た」といった会話の中で
- フォーマル: ビジネス報告書、会計書類、経済記事など
“I sold my old phone online and made a decent profit.”
(古いスマホをネットで売ったら、そこそこ利益が出たよ。)“He started baking cookies at home and turned a small profit.”
(彼は家でクッキーを作り始めて、ちょっとした儲けを出してるんだ。)“It’s nice to see a profit from your hobbies sometimes.”
(趣味からときどき利益が出ると、嬉しいものだよね。)“Our company’s net profit increased by 15% this quarter.”
(今期、当社の純利益は15%上昇しました。)“We need to re-evaluate the pricing strategy to maximize profit.”
(利益を最大化するために、価格戦略を再検討する必要があります。)“The annual report highlights significant growth in operating profit.”
(年次報告書は、営業利益の大幅な成長を強調しています。)“Recent studies indicate that sustainable business practices do not necessarily diminish profit.”
(最近の研究によると、持続可能なビジネス手法は必ずしも利益を損なわないことが示唆されています。)“Economic theories often focus on the pursuit of profit as a primary motivator for enterprises.”
(経済学の理論では、企業が利益を追求することを主要な動機とする場合が多いです。)“The research analyzes the correlation between environmental responsibility and corporate profit.”
(その研究は、環境責任と企業利益の相関関係を分析しています。)類義語 (Synonyms)
- gain(利益、増加)
- 「何かが増えること」を強調する表現。profit よりやや広い意味を持つ。
- 「何かが増えること」を強調する表現。profit よりやや広い意味を持つ。
- earnings(収益)
- 企業や個人の獲得した「収益」を表すややフォーマルな用語。
- 企業や個人の獲得した「収益」を表すややフォーマルな用語。
- benefit(利益、恩恵)
- 金銭だけでなく、恩恵や利点全般を表す。
- 金銭だけでなく、恩恵や利点全般を表す。
- return(リターン)
- 投資や事業から得られる「収益」「見返り」を指す。特に投資の文脈でよく使われる。
- 投資や事業から得られる「収益」「見返り」を指す。特に投資の文脈でよく使われる。
- gain(利益、増加)
反意語 (Antonyms)
- loss(損失)
- 文字通り「損をすること」。お金が減る場合に使用する。
- 文字通り「損をすること」。お金が減る場合に使用する。
- deficit(赤字、不足額)
- 企業や国の財政で使われることが多い。支出が収入を上回るときに用いる。
- 企業や国の財政で使われることが多い。支出が収入を上回るときに用いる。
- loss(損失)
発音記号(IPA):
- アメリカ英語: /ˈprɑːfɪt/
- イギリス英語: /ˈprɒfɪt/
- アメリカ英語: /ˈprɑːfɪt/
アクセントの位置: “pro” の部分に強勢があります (最初の音節にアクセント)。
よくある発音の間違い:
- “prophet (/ˈprɒfɪt/)” という「預言者」という全く別の単語と同音または類似音で混同されることがありますが、両方とも「プロフィット」と発音されるケースが多いです。綴りが違うので要注意です。
- “prophet (/ˈprɒfɪt/)” という「預言者」という全く別の単語と同音または類似音で混同されることがありますが、両方とも「プロフィット」と発音されるケースが多いです。綴りが違うので要注意です。
- スペリングミス: “profit” を “proffit” や “profitte” などと書いてしまう間違い。
- 同音異義語との混同: “prophet”(預言者)との混同。
- 可算か不可算か: “Profit” は一般的に可算名詞として使われることが多いですが、文脈によって抽象的に「利益」という概念を表すときは不可算名詞的に使われるケースもあります。
- 試験対策: TOEICや英検などのビジネス英語や経済文脈でよく出題される単語。コロケーション(特に “make a profit,” “profit margin,” “turn a profit”)も頻出です。
- 「プロフィット = プロ(前に) + フィット(適した)」のイメージで、前に進むための適切な成果が“利益”
- スペルには “o” の後に “f” → “i” → “t” と続くことを意識すると覚えやすいです。
- 「profit(利益)」 と「prophet(預言者)」の綴りの違いを意識し、「お金が関わる '利益' は 'profit'」とイメージを付けると間違えにくいです。
- 難しすぎず、日常会話や書き言葉でもそこそこ見かける語彙です。人や天気、文体を軽やかに表現したいときに便利です。
- 英語: “breezy” means having a light wind, or figuratively, having a cheerful, relaxed, or carefree style or manner.
- 日本語: 「そよ風の吹く」「風が心地よい」「軽快な」「気さくな」「のんきな」などの意味を持ちます。
- 形容詞: breezy (比較級: breezier, 最上級: breeziest)
- 副詞形: breezily(軽快に)
- 名詞形: breeziness(軽快さ、気軽さ)
- “It is breezier today than yesterday.”
- “She spoke breezily about her summer vacation.”
- 語幹: breeze (名詞: そよ風、微風)
- 接尾語: -y(形容詞化する接尾語。名詞などに付いて「〜のような」「〜の感じの」という意味を足す働きがある)
- breeze (名詞/動詞): 名詞としては「そよ風」、動詞としては「楽々とやる」「さっそうと動く」の意味を持つ。
- breezily (副詞): 「軽快に」「気楽に」
- breeziness (名詞): 「気楽さ」「軽快さ」
- a breezy day
(そよ風の吹く日) - breezy weather
(風の心地よい天気) - breezy manner
(気さくな態度) - a breezy tone
(軽やかな口調) - breezy conversation
(気軽な会話) - breezy style
(軽快なスタイル) - breezy confidence
(のんきで自信に満ちた姿勢) - breezy personality
(さわやかで気さくな性格) - breezy writing
(軽快な文体) - take a breezy approach
(気軽なアプローチを取る) - 語源: “breeze” は、中英語の “brise” などを経て成立した単語と考えられています。17世紀ごろには「そよ風」を指す意味が一般的になり、“breezy” はそれより後に生まれた派生形容詞です。
- ニュアンス・感情的な響き: 天候を形容するときは、ポジティブでさわやかなイメージを与えます。一方、人の性格や文章スタイルを形容するときは、深刻さをあまり伴わない「ゆるい」「気軽な」イメージを表します。
- 使用時の注意: 「breezy」は、フォーマル度はさほど高くないため、カジュアルな会話や日常的な描写に多く使われます。ビジネス文書などでは、文体や内容を選ぶ場合があるので注意が必要です。
- 形容詞: 修飾する名詞の前に置く場合が多いです。
- 可算・不可算などは関係なし: 形容詞なので、名詞に性質を与える形です。
- 使用シーン: 口語表現、日常会話、カジュアルな文章、エッセイなど。よりフォーマルな文章では “pleasant,” “light,” “easygoing” などに言い換えられることがあります。
- “It’s a breezy (day/morning/afternoon).”
- “He has a breezy manner about him.”
- “The article was written in a breezy style.”
- “It’s such a breezy day. Let’s go for a walk!”
(今日はそよ風が気持ちいい日だね。散歩に行こう!) - “I love her breezy attitude; she never seems stressed.”
(彼女の気軽な態度が好き。全然ストレスを感じていないように見える。) - “His breezy jokes really lighten the mood.”
(彼の軽快なジョークはその場の雰囲気を和ませるね。) - “His breezy presentation style engaged the audience, but lacked depth on the data.”
(彼の軽快なプレゼンのスタイルは聴衆を引きつけたが、データに関しては深みが欠けていた。) - “We need a more formal tone; a breezy approach might not suit this client.”
(もう少しフォーマルな文体が必要だ。このクライアントには気軽すぎるアプローチは合わないかもしれない。) - “Despite the breezy tone, the report should include precise figures.”
(軽い調子でまとめていても、レポートには正確な数値を入れる必要がある。) - “The paper avoided a breezy style and maintained an objective, formal voice.”
(その論文は軽快な文体を避け、客観的でフォーマルな文体を保っていた。) - “Sometimes a slightly breezy introduction can engage readers before diving into complex theories.”
(複雑な理論に入る前に、やや軽快な導入で読者を引きつけることもある。) - “A breezy overview can be helpful for non-expert audiences, but detailed analysis is still necessary.”
(専門家でない読者向けにわかりやすい概要を示すのは役立つが、詳細な分析も必要とされる。) - light(軽快な)
- 天候でも文章でも使えるが、より一般的な単語。
- 天候でも文章でも使えるが、より一般的な単語。
- airy(風通しの良い、軽やかな)
- 室内や空間のイメージにも使いやすい。
- 室内や空間のイメージにも使いやすい。
- cheerful(陽気な)
- 主に人や雰囲気について用いられるが、breezyほど「風」のイメージはない。
- 主に人や雰囲気について用いられるが、breezyほど「風」のイメージはない。
- easygoing(のんびりした)
- 人の性格やライフスタイルに使うときに近いニュアンス。
- stuffy(むっとする、風通しの悪い)
- serious(深刻な)
- grim(険しい、重苦しい)
- 発音記号 (IPA): /ˈbriː.zi/
- アクセントの位置: 最初の音節 “bree” に強勢
- アメリカ英語: [ˈbriː.zi] / イギリス英語: [ˈbriː.zi]
- アメリカ英語とイギリス英語でほとんど違いはありません。
- アメリカ英語とイギリス英語でほとんど違いはありません。
- よくある発音の間違い: /breɪzi/ や /braɪzi/ と混同しないように注意。母音は伸ばして「ブリージー」と発音します。
- スペルミス: “breezy” の “ee” と “z” の位置を混同するミスがよくあります。(例: “brezy” や “breezey” など)
- 他の単語との混同: “breeze” (名詞・動詞) や “breezy” (形容詞) を混在させて使うと時制や文法が崩れやすいので要注意。
- 試験対策: TOEICや英検などの読解問題で、文章の「雰囲気」を表す際に “breezy” は登場する可能性があります。特に文脈から「軽快な・さわやかな」と訳せるかがポイントです。
- “breezy” は “breeze” に “-y” がついて、「そよ風のような」というイメージ。「ブリージー」と伸ばす音から「軽やかな風が吹き抜ける」場面を想像してみると覚えやすいでしょう。
- スペリングのポイントは “ee” → 「そよ風のイメージで伸びやかさがある」という連想で、「風(ee)で伸びる」と覚えるのも手です。
- 覚えるときは、友達と「ちょっと風が気持ちいいね(breezyね)」と実際に口に出して使ってみましょう。
- 【英語】to travel on water in a ship or boat, especially with sails
- 【日本語】(帆船やボートで)水上を航行すること、特に帆(sail)を使って移動すること
- 品詞: 動詞 (verb)
- 活用:
- 原形: sail
- 三人称単数現在形: sails
- 過去形: sailed
- 過去分詞: sailed
- 現在分詞/動名詞: sailing
- 名詞: a sail(帆)
例) The sail is torn. (その帆が破れている) - 背景:比較的シンプルな単語であり、初級レベルで学ぶ語彙の範囲に含まれます。
- 接頭語: なし
- 語幹: sail
- 接尾語: なし
- sailor(名詞): 船乗り、水兵
- sailing(名詞/動名詞): 帆走、航行
- sailboat(名詞): 帆船、ヨット
- set sail(熟語): 出港する、航海を始める
- set sail → 出港する
- sail away → 航行して遠ざかる
- sail across the ocean → 海を渡る
- sail around the world → 世界一周する
- sail into the harbor → 港に入る
- sail under a flag → ある国の旗の下で航海する
- sail close to the wind → ぎりぎりの行動をする(比喩的表現)
- sail alongside → 並航する
- sail at full speed → 全速力で航海する
- sail against the wind → 逆風に向かって進む
- 「sail」は中英語「sailen」に由来し、さらに古英語の「segl(帆)」にさかのぼります。ゲルマン語派に属する語で、基本的には「帆を張って船を進める」という活動を指す語でした。
- 「sail」は「帆船で航行する」という古典的なイメージがありますが、現代ではモーター船でも「航海する」という意味合いで広く使われます。
- 主にカジュアルな文脈でもビジネス/フォーマルな文脈でも使用されますが、文脈によっては「海外に赴任する」のように比喩的にも使われる場合があります。
- 一般的には自動詞(I sail.)として使われますが、目的語を取る他動詞の用法もあります。
例) We sailed the boat across the lake.(私たちはそのボートを操縦して湖を渡った) - よくある構文:
- set sail (from…)(…から出港する)
- sail + 前置詞 + 地名など(to / across / aroundなどを伴って「…へ行く」「…を横断する」などを表現)
- set sail (from…)(…から出港する)
- 「sail」は可算・不可算といった区別を持たない動詞ですが、名詞として使う際の「a sail」は可算名詞です。
- “I’m going to sail on the lake this weekend.”
(今週末は湖でセーリングをするつもりなんだ。) - “Have you ever sailed before?”
(今までセーリングをしたことある?) - “Let’s sail around the bay and find a nice spot to swim.”
(湾をぐるっと船で回って、泳ぐのにいい場所を探そうよ。) - “Our company plans to sail its new cargo ship next month.”
(わが社は新しい貨物船を来月出港させる予定です。) - “We need to coordinate with the port authorities before we set sail.”
(出港する前に港湾当局と連携をとる必要があります。) - “The team sailed through the shipping route without any complications.”
(チームは何の問題もなく海路を航行しました。)
→ “sail through” は「難なく進行する」という比喩的表現としてもよく使われます。 - “The ancient Phoenicians are believed to have sailed extensively across the Mediterranean.”
(古代フェニキア人は地中海を広範囲に航海していたと考えられています。) - “He studied how wind patterns influence the way sailing vessels navigate.”
(彼は、帆船がどのように風を利用して航行するかという点を研究した。) - “Early explorers sailed beyond the horizon in search of new trade routes.”
(初期の探検家たちは、新たな交易路を求めて地平線の彼方へ航海した。) - navigate (航行する)
- より広義で、「船や飛行機、車などを道案内する/操縦する」という意味。
- cruise (クルーズする)
- 船旅を楽しむイメージが強く、観光的・ゆったりした移動。
- voyage (航海する)
- 長期間かつ大洋を渡るような「航海」のニュアンス。名詞で「航海」という意味が強い。
- travel by boat (船で旅行する)
- 一般的に船で移動するという平易な言い回し。
- dock (船を港に着ける), anchor (錨を下ろす)
- 「sail」が出港・航海を表すのに対し、これらは船を停泊させることを表すので、機能的に「動き出す」と「停める」の反対のイメージ。
- 発音記号(IPA): [seɪl]
- アメリカ英語(US)・イギリス英語(UK)ともに [seɪl] でほぼ同じ音です。
- 一音節の単語で、強勢はそのまま “seɪl” の母音部分に置かれます。
- よくある間違いとして「sale(売り出し)」[seɪl] とスペルを混同することがありますが、発音は同じでも綴りと意味がまったく異なるので注意。
- スペルミス: “sale” (売り) と間違えやすい。
- “sail” と “sale” は同音異義語(ホモフォン)で発音が同じ。文脈で判断が必要。
- 他動詞/自動詞の用法混同: “I sail a boat.” (他動詞) と “I sail.” (自動詞) の使い分けに注意。
- 試験では熟語表現 “set sail” を問われることがあり、TOEICや英検の読解問題などで比喩的に「順調に進む」という意味でも出題される。
- スペルで覚えるコツ: 「sail」は “AI” を使った「航海のイメージ」、一方 “sale” は “ALE”(エール)とも似ていて「売り上げ」のイメージ。
- “Set sail” というフレーズをイメージすると、船出や帆が張られている情景が思い浮かびやすいです。
- 「帆」(sail)の絵をイメージしたり、ヨットが風を受けて進んでいる写真を見ると記憶に残りやすくなります。
- B2:中上級の学習者向けの単語です。会話や文章でのやや抽象的な内容を理解できるレベル向けです。
- To suffer or struggle mentally or physically with intense worry or pain.
- 「(精神的・肉体的に)非常に苦悩する、苦しむ」という意味です。
- 例えば、「重要な決定を下す前にあれこれ苦悩している」「大きな失敗についてずっと悩んでいる」といった状況で使われます。強い悩みや深刻な苦痛を感じているニュアンスがあります。
- 原形: agonize
- 三人称単数現在形: agonizes
- 現在分詞/動名詞: agonizing
- 過去形/過去分詞: agonized
- agonizing (形容詞): 「苦痛を与える、耐え難い」
例: an agonizing decision (とても苦しい決断) - agonizingly (副詞): 「苦痛に満ちた様子で、とても苦しそうに」
- 語幹: 「agon」というギリシャ語由来の語根 (agōn) には、「戦い・競争・苦闘」という意味があります。
- 接尾辞: 「-ize」は「~にする/~になる」という動詞化を表す英語の一般的な接尾辞です。
- agony (名詞): 「苦痛、苦悶」
- agonizing (形容詞): 「耐え難いほど苦しい」
- agonize over a decision
- 決断について苦悩する
- 決断について苦悩する
- agonize about one’s future
- 将来について苦しんで悩む
- 将来について苦しんで悩む
- agonize for hours
- 何時間も悩む
- 何時間も悩む
- agonize in silence
- 声を上げずに苦悩する
- 声を上げずに苦悩する
- be agonizingly close to …
- …にあと少しのところまで迫って苦しむ(悔しがる)
- …にあと少しのところまで迫って苦しむ(悔しがる)
- agonize under pressure
- プレッシャーのもとで苦悩する
- プレッシャーのもとで苦悩する
- agonize through the night
- 一晩中苦しむ
- 一晩中苦しむ
- agonize over details
- 細部について悩む
- 細部について悩む
- agonize about one’s past mistakes
- 過去の失敗を悶々と悩む
- 過去の失敗を悶々と悩む
- be agonized by regret
- 後悔で苦しむ
- 後悔で苦しむ
- ギリシャ語の「agōn」(競争・闘い)に由来し、競争や闘いの中で精神的あるいは肉体的に耐え難い痛みを味わうという意味合いをもっています。
- 「agonize」は「非常に強い苦悩や苦痛を感じる」ニュアンスなので、ちょっと考え込む程度ではなく、深刻な場面で使われることが多いです。
- 口語でも使われますが、ややフォーマルな響きもあり、文書表現や公式のスピーチ、深刻な場面などで使われます。
- 自動詞として使われることが多い: “agonize over/about (something)” の形で、何かをめぐって苦悩する意味を表します。
例: She agonized over her final decision. - 他動詞としての用法は限定的: 「~を苦しめる」という意味で使われる例はありますが、一般的には「over/about…」を伴う形が多いです。
- “agonize over + 名詞 / 名詞句”
- “agonize about + 名詞 / 名詞句”
- “agonize over every detail”
- 細かい点すべてについて苦悩する
“I spent all night agonizing over what to wear to the party.”
- パーティーで何を着ようか一晩中悩んでたよ。
- パーティーで何を着ようか一晩中悩んでたよ。
“He’s been agonizing about whether to ask her out on a date.”
- 彼は彼女をデートに誘うかどうかでずっと悩んでいるんだ。
- 彼は彼女をデートに誘うかどうかでずっと悩んでいるんだ。
“Don’t agonize too much over small mistakes; learn from them.”
- 小さなミスでそんなに苦しまないで、そこから学ぼうよ。
- 小さなミスでそんなに苦しまないで、そこから学ぼうよ。
“We agonized for weeks before deciding on the new marketing strategy.”
- 新しいマーケティング戦略を決めるまで、私たちは数週間も苦悩しました。
- 新しいマーケティング戦略を決めるまで、私たちは数週間も苦悩しました。
“Our CEO tends to agonize over every financial decision.”
- わが社のCEOは財務上の決定一つひとつについて、深く悩む傾向があります。
- わが社のCEOは財務上の決定一つひとつについて、深く悩む傾向があります。
“I agonized over the proposal I had to submit to the board.”
- 役員会に提出する提案書についてずっと苦しむように悩みました。
- 役員会に提出する提案書についてずっと苦しむように悩みました。
“Researchers often agonize over the methodology before conducting an extensive study.”
- 研究者たちは大規模調査を行う前に、手法についてしばしば苦悩する。
- 研究者たちは大規模調査を行う前に、手法についてしばしば苦悩する。
“Philosophers have agonized over the concept of free will for centuries.”
- 哲学者たちは何世紀にもわたって自由意志の概念に苦悩してきた。
- 哲学者たちは何世紀にもわたって自由意志の概念に苦悩してきた。
“He agonized about presenting his controversial findings to the academic community.”
- 彼は学界に議論を呼ぶ研究結果を発表することについて、深く悩んでいた。
- 彼は学界に議論を呼ぶ研究結果を発表することについて、深く悩んでいた。
- worry(心配する)
- 「worry」は日常的な心配の意味が強く、「agonize」はもっと深刻で長時間悩むイメージです。
- 「worry」は日常的な心配の意味が強く、「agonize」はもっと深刻で長時間悩むイメージです。
- fret(くよくよする)
- 「fret」は小言や細かなことを心配するニュアンスがあり、「agonize」はより深刻な悩み。
- 「fret」は小言や細かなことを心配するニュアンスがあり、「agonize」はより深刻な悩み。
- anguish(苦悩する/苦しむ)
- 「anguish」は「心が引き裂かれるような苦悩」を表す名詞・動詞で、「agonize」より文学的・感情的な響きがあります。
- 「anguish」は「心が引き裂かれるような苦悩」を表す名詞・動詞で、「agonize」より文学的・感情的な響きがあります。
- struggle(苦闘する)
- 「struggle」は行動面でもがくイメージ、「agonize」は精神的な苦悩にフォーカスするイメージです。
- 「struggle」は行動面でもがくイメージ、「agonize」は精神的な苦悩にフォーカスするイメージです。
- suffer(苦しむ)
- 「suffer」は感情や身体的苦痛について広く言えるのに対し、「agonize」は特に強い苦悩を強調します。
- 「suffer」は感情や身体的苦痛について広く言えるのに対し、「agonize」は特に強い苦悩を強調します。
- relax(くつろぐ)
- take it easy(気楽にやる)
- アメリカ英語: /ˈæɡ.ə.naɪz/
- イギリス英語: /ˈæɡ.ə.naɪz/
- 「age」に近い音で始める誤りや、「-naise」の部分を「ネイズ」ではなく「ナイズ」と発音するミスに注意してください。
- スペルミス: “agonise” とイギリス英語で綴る場合もありますが、アメリカ英語式では “agonize” が一般的です。試験や文書のスタイルガイドに応じて綴りを統一しましょう。
- 同音異義語との混同: “organize” と似たスペリングですが、意味も発音も大きく異なります。
- TOEICや英検などでの出題傾向: 大きな苦悩を表す動詞として、選択肢に出る場合がありますが、日常的な表現 “worry” などとの比較で問われることが多いです。
- 「agony(苦痛)」から連想する: 「agony」という名詞が思い浮かばない人でも、「agonize」を見たら「agony(苦痛)」が由来、つまり「深刻に苦悩する」と覚えておくとイメージが湧きやすいです。
- 「a-go-ni-ze」と音読してイメージ: 「a-go-ni(アゴニー)」で苦痛という意味合いを思い出し、「-ze」で動詞形と理解する。
- フレーズで口慣らし: “I agonize over …” という短フレーズを何度か声に出して練習すると、自然に出てきやすくなります。
- 名詞: vitality(活力、生気)
- 動詞: revitalize(...に新しい活力を与える)
- A1: 超初心者
- A2: 初級
- B1: 中級
- B2: 中上級 ← ここ
- C1: 上級
- C2: 最上級
- vit-: ラテン語の “vita” (生命) に由来する語根で、「生・生命」を表します。
- -al: 形容詞にする接尾語です。
- vitality (名詞): 活力、生命力
- revitalize (動詞): 新たな活力を与える、再活性化する
- vitamin (名詞): 生命維持に必要な栄養素(“vita” からきている)
- play a vital role(極めて重要な役割を果たす)
- be of vital importance(非常に重要である)
- a vital clue(重要な手がかり)
- vital part(重要な部分)
- vital organs(重要臓器)
- vital signs(バイタルサイン、生命徴候)
- vital link(重要なつながり)
- vital function(重要な機能)
- remain vital to(〜にとって依然として不可欠である)
- absolutely vital(絶対に欠かせない)
- ラテン語 “vitalis” → “vita” (生命) が起源です。
- もともと「生命の」「生命力に関わる」という意味合いがありました。そこから転じて「生きる・存在する上で欠くことのできない」という意味が強くなりました。
- 「欠かせない」「きわめて重要な」という強い意味をもつので、カジュアルというよりは真剣さや重要性を強調したいときに使います。
- 医療の文脈では生命の維持に直結するニュアンスを伴います。
- フォーマルな文書やビジネス会議、医療や学術論文など幅広い場面で使用可能。
- ただし、日常会話でも「すごく大事だよ!」と言いたいときに気軽に使えます。
- 形容詞なので、名詞を修飾するか、補語として使われます。
- 可算・不可算: 形容詞なのでこの区別は特にありません。
- フォーマル/カジュアル: 場面によってどちらでも使えますが、かしこまったニュアンスを与えることが多いです。
- 「It is vital that + 主語 + 動詞の原形」という構文で意見や主張を強調することができます (仮定法的用法にも見えますが、実際は強い主張の表現)。
- It is vital that we (should) finish this project on time.
(このプロジェクトを期限どおりに終わらせることが非常に重要だ) - “Exercise is vital for staying healthy.”
(運動は健康を維持するうえで欠かせないよ。) - “It’s vital to get enough sleep every night.”
(毎晩十分な睡眠をとることが本当に大事なの。) - “Drinking water regularly is vital on hot days.”
(暑い日にはこまめに水を飲むことがとても重要だよ。) - “It’s vital that we meet the deadline for this client.”
(このクライアントの納期を守ることがきわめて重要です。) - “Communication across departments is vital to our success.”
(部門間のコミュニケーションは当社の成功にとって欠かせません。) - “His leadership played a vital role in the merger.”
(彼のリーダーシップは合併において極めて重要な役割を果たしました。) - “Funding is vital for ongoing medical research.”
(資金は継続的な医療研究に不可欠です。) - “Accurate data collection is vital in scientific experiments.”
(正確なデータ収集は科学実験には欠かせません。) - “Monitoring vital signs is crucial in patient care.”
(患者のバイタルサインを監視することは治療において欠かせないです。) - essential(不可欠の):ややフォーマル。必須要素として外せない意味。
- 例: “Water is essential for all living things.”
- 例: “Water is essential for all living things.”
- crucial(極めて重要な):結果が大きく左右されるというニュアンス。
- 例: “Preparation is crucial to success.”
- 例: “Preparation is crucial to success.”
- critical(重大な/重要な):成否を大きく分ける。緊急性や切迫感もある。
- 例: “This error is critical to the entire system.”
- 例: “This error is critical to the entire system.”
- trivial(些細な、重要でない)
- 例: “That’s just a trivial detail, don’t worry about it.”
- 発音記号 (IPA): /ˈvaɪ.təl/
- アクセント位置: 第1音節 “vi-” が強く発音されます。
- アメリカ英語: [váɪtəl]
- イギリス英語: [váɪtəl]
大きな差はありませんが、母音の微妙な響きが若干異なることがあります。 - よくある間違い: よく “vittle” のように発音してしまう学習者もいます。最初の「v/ヴァイ」の音と後の「タル」の音をはっきり分けて発音しましょう。
- スペルミス: “vital” を “vitle” や “vitaly” と書いてしまう間違いが散見されます。
- 同音異義語との混同:
- “vital” と “vitality” はつづりが似ていますが、品詞も意味合いも異なります。
- “vital” と “vitality” はつづりが似ていますが、品詞も意味合いも異なります。
- 試験対策での注意: TOEIC・英検などでは「重要性を強調する表現の一つ」として出題されることがあります。“crucial,” “essential,” “significant,” “important” との使い分けを問われることが多いです。
- 「ビタミン (vitamin)」と同じ語根を持つ “vit-” は「生きる・生命」のイメージ。そこから「生命に直結するほど大事」という感覚を思い起こすと覚えやすいでしょう。
- 「ビタル」「生命に決定的」「とても大事」と音のイメージで繋げると記憶に残りやすいです。
- 可算名詞: “a folly”、「奇妙な建築物」や「愚かな行為」の一つひとつを数えるとき
- 不可算名詞: 「愚かさ」「愚行」といった抽象概念として扱うとき
- 単数形: folly
- 複数形: follies
- folly は、特定の英語の接頭語・接尾語を伴わない単語です。
- 語源としては、フランス語 “folie” (愚かさ) に由来し、さらにラテン語の “follis” (空の袋、転じて「空っぽの」) がルーツと言われています。
- fool: 「愚か者」
- foolish: 形容詞で「愚かな」
- foolhardy: 「無鉄砲な」 (folly とは意味が近い)
- It is folly to (~することは愚行だ)
- the height of folly (極めて愚かなこと)
- commit a folly (愚行を犯す)
- an act of folly (愚かな行為)
- the folly of youth (若気の至り)
- sheer folly (全くの愚かさ)
- indulge in folly (愚かな行為にふける)
- expose someone’s folly (~の愚かさを暴く)
- punish folly (愚行を罰する)
- a garden folly (庭に装飾的に建てられた建造物)
- 語源: 古フランス語の “folie” (愚かさ)、さらにラテン語の “follis”(空の袋)にさかのぼり、「中身がない様子=軽率な・愚かな」という意味が派生しました。
- 歴史的使用: 中世やルネサンス期の文学作品で「愚行」「軽率さ」を強調する言葉として頻出。また、18~19世紀イギリスでは庭園などに視覚的なアクセントとして「folly(フォリー)」と呼ばれる装飾的な建造物が作られるようになり、その意味でも使われるようになりました。
- ニュアンス:
- 「愚かさ」を指すときは、通常強いマイナスの意味合いを帯びます。ただし、文語的・比喩的に使われるため、日常会話で使うとやや格式ばった印象になることもあります。
- 建造物を指す場合はやや専門性のある言葉で、歴史や建築に興味がある場面でよく出てきます。
- 「愚かさ」を指すときは、通常強いマイナスの意味合いを帯びます。ただし、文語的・比喩的に使われるため、日常会話で使うとやや格式ばった印象になることもあります。
- 可算名詞/不可算名詞: 「行為や考えとしての愚かさ」を指す場合は不可算で用いられるのが一般的ですが、「ある特定の愚かな行為・例」を指す場合は可算として “a folly” / “follies” として使います。
- 例: “It would be folly to drive in this storm.” (不可算)
- 例: “Many follies were committed that night.” (可算)
- 例: “It would be folly to drive in this storm.” (不可算)
- フォーマル/カジュアル: 一般的に文語的またはフォーマルよりです。カジュアルな場面では “foolishness” などがよりよく使われます。
- “Don’t you think it’s folly to argue about such a small matter?”
- 「こんな些細なことを巡って言い合いするなんて愚かだと思わない?」
- 「こんな些細なことを巡って言い合いするなんて愚かだと思わない?」
- “Running outside in this heat without water is pure folly.”
- 「こんな暑さの中、水なしで外を走るなんて本当に愚かな行為だよ。」
- 「こんな暑さの中、水なしで外を走るなんて本当に愚かな行為だよ。」
- “Wearing new shoes for the hike was my folly; now I have blisters.”
- 「ハイキングに新品の靴を履いていったのは私の愚行だったよ。おかげでマメができちゃった。」
- “Expanding into that market without proper research would be folly.”
- 「きちんとした調査をせずにあの市場に進出するのは軽率すぎます。」
- 「きちんとした調査をせずにあの市場に進出するのは軽率すぎます。」
- “It’s financial folly to invest in a company you know nothing about.”
- 「何も知らない会社に投資するのは財政的に愚策です。」
- 「何も知らない会社に投資するのは財政的に愚策です。」
- “His folly cost the firm millions in lost revenue.”
- 「彼の愚行のせいで、会社は何百万もの収益を失いました。」
- 「彼の愚行のせいで、会社は何百万もの収益を失いました。」
- “Throughout history, many wars have been regarded as the folly of powerful rulers.”
- 「歴史を通じて、多くの戦争は強大な支配者の愚行として見なされてきました。」
- 「歴史を通じて、多くの戦争は強大な支配者の愚行として見なされてきました。」
- “The architectural folly in the Renaissance garden is cited as an example of extravagant display.”
- 「ルネサンス期の庭園にある装飾的建築物(フォリー)は、過度な見せびらかしの一例として引用されます。」
- 「ルネサンス期の庭園にある装飾的建築物(フォリー)は、過度な見せびらかしの一例として引用されます。」
- “His argument suggests that human folly is a recurring theme in social evolution.”
- 「彼の主張によると、人間の愚かさは社会的進化において繰り返されるテーマであるとのことです。」
- 「彼の主張によると、人間の愚かさは社会的進化において繰り返されるテーマであるとのことです。」
- foolishness(愚かさ)
- 「一貫して愚かな状態」をより平易に言う場合に使う。
- 「一貫して愚かな状態」をより平易に言う場合に使う。
- rashness(軽率)
- 行動が性急で慎重さに欠けるニュアンス。
- 行動が性急で慎重さに欠けるニュアンス。
- stupidity(ばかげた状態)
- 口語的で強い意味合いがあり、やや乱暴なニュアンス。
- 口語的で強い意味合いがあり、やや乱暴なニュアンス。
- imprudence(不注意・思慮のなさ)
- フォーマルな書き言葉・議論などでしばしば用いられる。
- フォーマルな書き言葉・議論などでしばしば用いられる。
- absurdity(不条理)
- 「馬鹿げたこと」「常識から外れたおかしなこと」というニュアンスが強い。
- 「馬鹿げたこと」「常識から外れたおかしなこと」というニュアンスが強い。
- wisdom(賢明さ)
- prudence(慎重さ)
- 発音記号(IPA): /ˈfɒli/ (イギリス英語), /ˈfɑːli/ または /ˈfɔːli/ (アメリカ英語)
- アクセント位置: “fol-”の部分に強勢がきます: FOL-ly
- 発音の違い: イギリス英語では “o” の音が「オ」に近く、アメリカ英語では /ɑː/ や /ɔː/ に聞こえる場合があります。
- よくある間違い: “fooly” と誤解されることがあるので注意。「フォーリ」とははっきり異なる発音です。
- スペルミス: “folly” は “l” が2つ続く。ときどき “foly” や “fully” と間違える人がいる。
- 同音異義語との混同:
- “fully” (/ˈfʊli/) は「十分に」という意味で綴りも発音も違う。
- “fully” (/ˈfʊli/) は「十分に」という意味で綴りも発音も違う。
- 使い方のかたさ: 「愚かさ」を表すにはカジュアルに “That’s stupid.” とする場合が多いが、“folly” はやや文語的・正式な響きがある。
- 試験対策: TOEICや英検では語彙問題で出る場合がある。文脈のニュアンス理解(Lack of sense/foolishness)を問う問題に注意。
- “folly” と “fool” は見た目が似ていて、どちらも「愚かさ」に関係すると覚えるとよいでしょう。
- 建築物としての “folly” は、見た目がファンタジーや遊び心いっぱいの小さな城や塔を想像するとイメージしやすいです。
- スペリングのポイント: “l” を2回書く。音読時に “フォ(‐)リ” と区切って強調すると記憶しやすいでしょう。
- 複数形: synonyms (シノニムズ)
- 形容詞形としては “synonymous” (同義の) があります。
例: “These two terms are practically synonymous.”
(これら二つの用語は実質的に同義です。) - 同義語や類義表現に関心を持つレベルになると、文章表現を豊かにするために “synonym” という言葉をよく使うようになります。
- syn-: 「共に、一緒に」というギリシア語由来の接頭語
- -onym: 「名前」を意味するギリシア語 onoma (名前)が変化したもの
- antonym(反意語): “ant-”「反対」 + “onym”「名前」
- homonym(同音異義語): “homo-”「同じ」 + “onym”「名前」
- synonymous(同義の): 形容詞形
- “find a synonym” → 「同義語を見つける」
- “look up synonyms” → 「同義語を調べる」
- “synonym dictionary (thesaurus)” → 「類語辞典」
- “synonym for ‘happy’” → 「“happy” の同義語」
- “to be synonymous with” → 「〜と同義である」
- “multiple synonyms” → 「複数の同義語」
- “an obvious synonym” → 「明白な同義語」
- “the perfect synonym” → 「最適な同義語」
- “use synonyms to improve writing” → 「文章を豊かにするために同義語を使う」
- “no direct synonym” → 「直接的な同義語がない」
- ギリシア語の “syn”(共に)+ “ónoma”(名前)から派生し、中世ラテン語を経て英語に入ってきました。
- 「synonym」は言語学や語彙・翻訳に関わる場面で多用されます。
- 日常的な会話でも、別の言い方を提案するときに「Is there a synonym for~?」と質問したりします。
- 学術的にもビジネスでも幅広く使われます。カジュアルでもフォーマルでも問題なく使える単語です。
- 「synonym」は 可算名詞 です。単数・複数形に注意しましょう。
- 一般的には “synonym of/for (a word)” の形で用います。
例: “a synonym of ‘big’” / “a synonym for ‘big’” - 文章・会話ともに同じ使い方が可能です。
- “I need a synonym for ‘nice.’ Could you help me think of one?”
(「“nice”の同義語を探しているんだけど、何かいいのない?」) - “Is there a good synonym for ‘delicious’ other than ‘tasty’?”
(「“delicious” の同義語で ‘tasty’ 以外に何かいいのあるかな?」) - “I always use a thesaurus to find synonyms and expand my vocabulary.”
(「語彙を増やすために、いつも類語辞典を使って同義語を探してるよ。」) - “This document uses the word ‘leverage’ repeatedly. We need a synonym to avoid repetition.”
(「この文書の中で ‘leverage’ を繰り返し使っているので、繰り返しを避けるために同義語を探しましょう。」) - “Let’s pick a synonym for ‘important’ to make the report sound more professional.”
(「報告書をもっとプロっぽい文体にするため、‘important’ の同義語を選びましょう。」) - “A wide range of synonyms can demonstrate strong language skills in your proposal.”
(「提案書で幅広い同義語を使うと、高い言語スキルを示せますよ。」) - “In linguistic studies, identifying synonyms is crucial for understanding semantic relationships.”
(「言語学の研究では、セマンティック(意味論的)な関係を理解するために同義語を特定することが重要です。」) - “The term ‘robust’ often appears as a synonym for ‘strong’ in technical papers.”
(「学術論文で ‘robust’ はしばしば ‘strong’ の同義語として使われます。」) - “Finding appropriate synonyms can help clarify nuanced differences across disciplines.”
(「専門分野ごとの微妙な違いを明確にするには、適切な同義語を見つけることが役立ちます。」) - equivalent(同等物)
- 厳密には「同じ価値・意味」として使われることが多い。
- 厳密には「同じ価値・意味」として使われることが多い。
- alternative expression(代わりの表現)
- 「同じ意味を持つ他の言い回し」という幅広いニュアンス。
- 「同じ意味を持つ他の言い回し」という幅広いニュアンス。
- replacement word(置き換えとなる単語)
- 替わりに使える単語、といったニュアンスがややカジュアル。
- antonym(反意語、反対の意味の単語)
- 発音記号 (IPA): /ˈsɪn.ə.nɪm/
- アクセントは最初の音節 “SIN” の部分に置かれます。
- アメリカ英語: [シン・ə・ニム]
- イギリス英語: [シン・ə・ニム] (大きな差はありません)
- アメリカ英語: [シン・ə・ニム]
- “synonym” の “y” の部分を “i” のように発音する点がポイントです。“y” は短い「イ」音に近い発音をします。
- スペルミス: “synonym” の途中で “n” が何個か並ぶので、うっかり “synonim” や “synonymn” と書き間違えることがあります。
- “synonym” と “homonym” を混同しないように注意してください。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、語彙問題で「この単語の同義語は?」といったかたちで “synonym” の概念がよく登場します。単語力アップが必須になります。
- 「syn-」は「一緒に」、
-onym
は「名前」なので、「いっしょの名前→同じ意味」というイメージで覚えるとわかりやすいです。 - 「類語」「同義語」を思い浮かべたときに “synonym” のスペルを頭に描くと、混乱が減ります。
- 同じく “synopsis” (あらすじ) の “syn-” も「いっしょにまとめる」イメージなので、似た接頭語から関連付けると覚えやすいでしょう。
- 社内や組織において、「職員」「全従業員」「人員」の意味で使われます。「会社の人員」「部署の職員」というように、人が集団として組織に属するイメージで用いられます。
- 指し示す範囲が「全職員」「部門全体の人員」であることが多く、比較的フォーマルな響きを持ちます。
- 「personnel」は集合名詞として扱われるため、基本的に単数/複数の形は変わりません。
- 例: The company’s personnel is well-trained. / The company’s personnel are well-trained.
- 例: The company’s personnel is well-trained. / The company’s personnel are well-trained.
- 「personnel」の別の品詞形(動詞や形容詞)はありません。形容詞「personal(個人的な)」とはスペルが似ていますが、まったく別の意味ですので注意が必要です。
- personal: 「個人的な」(スペルが似ているが別単語)
- person: 「人」(元となる語幹)
- personnel department – 人事部
- personnel manager – 人事担当マネージャー
- military personnel – 軍の人員
- personnel file – 人事ファイル
- personnel changes – 人事異動
- personnel recruitment – 人員募集
- security personnel – 警備担当者(警備員)
- personnel policy – 人事方針
- key personnel – 主要スタッフ / 重要人材
- personnel training – 人員訓練 / 職員研修
- フランス語の “personnel” に由来し、さらにラテン語 “persona(人)” にさかのぼります。
- 元来「個人的な」という意味のフランス語形容詞でしたが、英語圏で「ある組織に属する全スタッフ」の意味の名詞として用いられるようになりました。
- フォーマル寄りの単語で、ビジネス文書や公的な文脈でよく使われます。
- 「员工(従業員)」「スタッフ」と比べて、集団全体を指す硬い響きがあります。
- 口語よりも文章・正式書類・通知などで頻繁に登場します。
集合名詞(不可算扱い/可算扱いの混在)
- 通常は「集合体」として扱われるので、単数・複数どちらの動詞を用いるかは文脈や地域(英米)差によります。
- 例: “Our personnel is very skilled.” / “Our personnel are very skilled.”
- 通常は「集合体」として扱われるので、単数・複数どちらの動詞を用いるかは文脈や地域(英米)差によります。
形容詞的用法
- 語形自体は名詞ですが、「personnel department」のように組織の部署などを修飾する名詞+名詞の形(名詞の形容詞的用法)で使われます。
- 語形自体は名詞ですが、「personnel department」のように組織の部署などを修飾する名詞+名詞の形(名詞の形容詞的用法)で使われます。
フォーマル/カジュアルの使用シーン
- ビジネス文書や公的・軍事的文脈でよく用いられます。日常会話では「staff」「employees」を使う方が一般的な場合もあります。
- “I heard the hospital’s personnel is really friendly.”
- (あの病院のスタッフは本当に親切だって聞いたよ。)
- (あの病院のスタッフは本当に親切だって聞いたよ。)
- “They hired new personnel to manage the restaurant.”
- (レストランを管理するために新しい人員を雇ったんだ。)
- (レストランを管理するために新しい人員を雇ったんだ。)
- “All personnel must attend the safety workshop tomorrow.”
- (全職員は明日の安全対策ワークショップに出席しなければなりません。)
- “The CEO announced changes in the company’s personnel policy.”
- (CEOは会社の人事方針の変更を発表しました。)
- (CEOは会社の人事方針の変更を発表しました。)
- “Personnel from different departments will collaborate on this project.”
- (このプロジェクトには、さまざまな部署のスタッフが共同で取り組みます。)
- (このプロジェクトには、さまざまな部署のスタッフが共同で取り組みます。)
- “Our personnel department is responsible for recruiting new talent.”
- (当社の人事部は新しい人材の採用を担当しています。)
- “The military personnel were deployed to assist in disaster relief efforts.”
- (軍の人員が災害救助活動の支援に派遣されました。)
- (軍の人員が災害救助活動の支援に派遣されました。)
- “Data on hospital personnel plays a crucial role in public health research.”
- (病院スタッフに関するデータは公衆衛生の研究で極めて重要な役割を果たします。)
- (病院スタッフに関するデータは公衆衛生の研究で極めて重要な役割を果たします。)
- “Government personnel must comply with strict confidentiality regulations.”
- (政府職員は厳格な秘密保持規定を遵守しなければなりません。)
- staff(スタッフ)
- 「全スタッフ」を指す集合名詞。会話やビジネス文書で幅広く使われる。
- “Our staff is highly trained.”
- 「全スタッフ」を指す集合名詞。会話やビジネス文書で幅広く使われる。
- employees(従業員)
- 雇用契約のある個々の社員を示す際に用いる。ややカジュアル。
- “We have 200 employees in this company.”
- 雇用契約のある個々の社員を示す際に用いる。ややカジュアル。
- workforce(労働力)
- 経済や労働力規模を指す際に使われることが多い。
- “The country’s workforce has been growing.”
- 経済や労働力規模を指す際に使われることが多い。
- manpower(人手・マンパワー)
- 性別に関係なく使われるが古めかしい表現になる場合も。
- “We need more manpower to complete this project on time.”
- 性別に関係なく使われるが古めかしい表現になる場合も。
- はっきりとした反意語はありませんが、対比としては「outsiders(部外者)」「non-staff(非職員)」などが挙げられます。
- IPA(アメリカ英語): /ˌpɝː.səˈnɛl/
- IPA(イギリス英語): /ˌpɜː.səˈnel/
- アクセント(強勢)は後ろの “-nel” に置かれます: per-so-NEL
- よくある間違い: 「personal」(/ˈpɜː.sən.əl/) と混同しやすいが、発音と意味が異なるので注意しましょう。
- スペルミス: “personnel” は「n」が2回続き、最後に「-el」。紛らわしいのは「personal」(一つの「n」) との区別。
- 同音異義語との混同: “personal” と発音・意味が異なるが、似ているため混同しがち。
- 試験対策: ビジネスやオフィシャルシーンに絡む語彙問題(TOEICや英検など)で頻出。staff と対比させる形で出題される場合もあるので、文脈の違いを理解しておくとよいでしょう。
- 「Per-so-N-Nel」と、「N」が二つあるイメージでつづりを覚えましょう。
- 「EL」(最後の2文字) で「人たちが集まる場所」を連想するなど、自分なりの語呂合わせを作ると記憶しやすいです。
- 「フォーマルな場面で “staff” より少し堅めの言葉」というイメージを持っておくと、使い分けがしやすくなります。
- 英語表記: ethic
- 品詞: 名詞 (countable 名詞として扱われることが多いが、集合的に用いられる場合は不可算的にも使われる)
- (singular) A set of moral principles or a system of values and beliefs that guide one’s behavior.
- 道徳的な価値観や信条、行動基準を指す言葉です。
「人が何を正しいと考え、どう行動するかを方向づける“倫理観”“道徳的規範”のことです。」 - 「どのような基準にもとづいて行動や判断をするのか」という視点で用いられるため、ビジネスや個人的信念など、幅広い場面で「価値観」や「信条」という意味合いで使われます。
- 単数形: ethic
- 複数形: ethics(「倫理学」や「倫理」という集合概念として用いられるケースが多い)
- 例: medical ethics(医療倫理), business ethics(ビジネス倫理)
- 例: medical ethics(医療倫理), business ethics(ビジネス倫理)
- 形容詞: ethical(倫理的な)
- 副詞: ethically(倫理的に)
- B2(中上級): 少し抽象度が高く、特にビジネスや学術的な文脈で使われる頻度が多いため、B2程度が目安です。
- 元となる語幹はギリシャ語の “ethos”(人の性格・習慣・性向などを意味する語)から由来します。
- 「ethic」は「倫理観や道徳規範」を意味し、複数形「ethics」では「倫理学」や「倫理」という学問・概念としても用いられます。
- ethicist: 倫理学者
- ethical: 倫理的な
- ethically: 倫理的に
- ethics: 倫理学、倫理観
- work ethic(日本語: 勤労倫理・仕事に対する姿勢)
- professional ethic(日本語: 職業倫理)
- moral ethic(日本語: 道徳的倫理)
- core ethic(日本語: 中核となる倫理観)
- social ethic(日本語: 社会的倫理)
- Protestant work ethic(日本語: プロテスタントの勤労倫理観)
- code of ethic(s)(日本語: 倫理規定)
- ethic of responsibility(日本語: 責任の倫理)
- ethic of care(日本語: ケア(世話)の倫理)
- family ethic(日本語: 家族の価値観・倫理観)
- 「ethic」は、古典ギリシャ語の “ethos” に由来し、「習慣」「性格」「信条」を意味していました。それがラテン語 “ethice” を経て英語に入ったとされています。
- 古代ギリシャでは「人間の行動や性格」を考察する概念として「ethos」があり、中世〜近代を経て「倫理学」(ethics) として学問が確立しました。「ethic」単体でも「特定の倫理観・規範」を表す名詞として使われるようになりました。
- 「ethic」は主に「特定の価値観」を指すため、「morals」(道徳観) や「values」(価値観) と一部重なりつつも、「ある集団や個人の行動規範」という視点が強いです。
- ビジネス文書や学術論文などのフォーマルな場面でよく使われますが、カジュアルな会話で出る場合は「work ethic」など特定のフレーズとして登場することが多いです。
- 可算・不可算の両方で使われます。
- 可算: 「a specific ethic(ある特定の倫理観)」
- 不可算: 「ethic as a concept(倫理という概念)」
- 可算: 「a specific ethic(ある特定の倫理観)」
- to adhere to an ethic: 「ある倫理観を守る」
- to establish an ethic: 「倫理観を確立する」
- to challenge an ethic: 「倫理観を疑問視する/に挑む」
- フォーマル: ビジネスや学術論文で「business ethic」「medical ethic」などの形で用いられる。
- カジュアル: 日常会話ではやや固め。ただし「work ethic」など定型表現の形でなら比較的使われやすい。
“I really admire his work ethic. He always stays focused and never gives up.”
(彼の仕事への姿勢は本当に尊敬できる。いつも集中して諦めないんだ。)“She believes in an ethic of honesty when dealing with friends and family.”
(彼女は友人や家族と接するときに、正直さを大切にする倫理観を持っているよ。)“My parents taught me a strong family ethic from a young age.”
(両親は幼い頃から私に家族の価値観をしっかり教えてくれたんだ。)“Our company places a high value on a strict ethical code to guide our employees’ behavior.”
(当社では、従業員の行動を導く厳格な倫理規定を非常に重視しています。)“A solid work ethic is essential for the success of any start-up.”
(堅固な仕事観・勤労倫理は、どんなスタートアップにも成功に不可欠です。)“We are developing a new ethic to address environmental concerns.”
(私たちは環境問題への対応を目的として、新たな倫理指針を策定しています。)“Philosophers have long debated the nature of ethic in various cultural and historical contexts.”
(哲学者たちは様々な文化的・歴史的文脈で「倫理」の本質について長年議論してきました。)“Modern ethic theories often incorporate principles from psychology and sociology.”
(現代の倫理理論は、心理学や社会学の原理をしばしば取り入れています。)“The study explores the evolution of work ethic in industrial societies.”
(その研究は産業社会における勤労倫理の進化を探究している。)- morals(道徳観)
- 「ethic」と似ていますが、より個人の善悪判断に焦点があるときに “morals” が使われやすいです。
- 「ethic」と似ていますが、より個人の善悪判断に焦点があるときに “morals” が使われやすいです。
- values(価値観)
- 「ethic」は“行動指針”に中心がありますが、“values” は人生観や優先順位など、より広い範囲を指すことが多いです。
- 「ethic」は“行動指針”に中心がありますが、“values” は人生観や優先順位など、より広い範囲を指すことが多いです。
- principles(原則)
- 一般的な「原則」という意味。必ずしも道徳的とは限りませんが、道徳的行動原則を示す場合は “ethical principles” とも言います。
- 明確な反意語は存在しにくいものの、contextによっては “corruption”(腐敗)や “immorality”(不道徳)などが「倫理に反する行為の対極」として対立的に出てきます。
- ethic: /ˈɛθɪk/
- アクセントは最初の “e” の部分に置かれます。
- アクセントは最初の “e” の部分に置かれます。
- 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では「エ」(ɛ) がややはっきり発音され、イギリス英語のほうが少し短く聞こえる傾向があります。
- “e” の部分を /iː/(イー)と伸ばすなど。「イーシック」と言ってしまうなどが誤りです。短く「エシック」という感覚を意識してください。
- スペリングミス
- “ethic” を “ethics” と混同してしまうケースがよくあります。単数形か複数形かに注意。
- “ethic” を “ethics” と混同してしまうケースがよくあります。単数形か複数形かに注意。
- 意味の取り違え
- “ethic” は「道徳基準」、 “ethics” は「倫理学」や「倫理全般」と、微妙にニュアンスが異なる場合がある。
- “ethic” は「道徳基準」、 “ethics” は「倫理学」や「倫理全般」と、微妙にニュアンスが異なる場合がある。
- 同音異義語との混同
- 同音異義語には特にありませんが、アクセントが似た “ethnic”(民族的な)とはスペルが似ており混同に注意。
- 同音異義語には特にありませんが、アクセントが似た “ethnic”(民族的な)とはスペルが似ており混同に注意。
- 試験対策など
- TOEICや英検では「business ethics」「work ethic」などビジネスシーンや社会問題などに絡めて出題されることが多いです。
- 「エシック → SF映画でよく道徳や倫理が問われるシーンがある(例: ロボットが人間に対してどう振る舞うべきか)」という連想で覚えると、「道徳や倫理」を思い出しやすいかもしれません。
- “work ethic”や“business ethics”など決まり文句で覚えてしまうと、ビジネスシーンでの使用がスムーズになります。
- スペルで “ethnic”(民族的)と間違えないように、母音が “i” と “ni” の位置で違う点に注意して覚えましょう。
prompt
prompt
解説
刺激,促進 / プロンプト,セリフ付
prompt
名詞「prompt」の徹底解説
1. 基本情報と概要
英語での意味: 「prompt (n.)」は「きっかけ」「合図」、「(注意や思い出させるための)指示」「(行動を促す)促し」などを指します。
日本語での意味: 「きっかけ」や「合図」「促し」を示す名詞です。 たとえばコンピューターの画面に文字入力を促す表示が出てくる場面や、何か行動を思い出させる合図・指示を「prompt」といいます。 「あ、これが合図なんだ」「次にどうしたらいいかを教えてくれるきっかけなんだ」というニュアンスで使われます。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
ここでは日常会話・ビジネス・学術的な文脈で3例ずつ紹介します。
5.1 日常会話
5.2 ビジネス
5.3 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
例: “cue” は演技などでセリフを思い出すための合図としてよく使われ、「prompt」との使い方はほぼ同じだが、舞台上など特定の場面で「cue」が好まれることが多い。
反意語はあまり直接的に対応しない場合も多いですが、「prompt」が「行動や記憶を促す」「物事が進行するのを助ける」ニュアンスに対して、上記の単語はむしろそれを妨げたり抑止したりする役割を表します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞としての「prompt」の詳細解説です。行動を起こすための合図やきっかけとして重要な単語なので、ぜひ活用してみてください。
profit
profit
解説
〈U〉〈C〉利益,もうけ,収益 / 〈U〉得(益)になること
profit
1. 基本情報と概要
単語: profit
品詞: 名詞 (名詞として最も一般的に用いられます)
意味 (英語): Financial gain or benefit, especially the difference between the amount earned and the amount spent.
意味 (日本語): 「利益」、「収益」、「もうけ」を指します。日常会話やビジネスの場面で使われ、会社や人が何らかの取引を行った際の「得」、あるいは財務的な「成功度合い」を示す単語です。「利益が出た」「儲かった」というニュアンスで使用されます。
活用形:
他の品詞としての派生例:
CEFRレベル目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (フォーマル)
学術的 (アカデミック)
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が profit の詳細な解説です。ビジネスや経済で頻出する重要な単語なので、コロケーションや例文とあわせてしっかり覚えておきましょう。
〈U〉〈C〉利益,もうけ,収益
〈U〉得(益)になること
breezy
breezy
解説
そよ風の吹く / 元気のよくさわやかな
breezy
1. 基本情報と概要
単語: breezy
品詞: 形容詞 (adjective)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味 (英語・日本語)
「breezy」は、気候・天候を表す場合は「そよ風が吹いていて気持ちがいい」といったニュアンスを表す形容詞です。また、人の性格や話し方を指すときも、「軽快で明るい感じ」「あまり深刻にならない楽天的なイメージ」を指します。
活用形および他品詞形
例:
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“breeze” に “-y” が付いた形で、そよ風のように「軽やかでさわやかな」イメージを表す形容詞です。
関連語・派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス
学術的・専門的
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
「breezy」は軽さや爽やかさを表すのに対し、「stuffy」や「serious」は重苦しさや堅苦しさ、深刻さを表します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞 “breezy” の詳細な解説です。そよ風の感覚を思い浮かべながら、軽快さや気楽さを表現したいときにぜひ使ってみてください。
そよ風の吹く
元気のよくさわやかな
《副詞[句]を伴って》〈船が〉航海する / (…から…へ)出航する《+from+名+for(to)+名》 / 《副詞[句]を伴って》〈人が〉船で旅をする,航海する / ヨットを操る,帆走する / 《副詞[句]を伴って》すべるように進む(飛ぶ);〈人が〉さっそうと歩く / 〈人・船などが〉〈海・川など〉‘を'渡る / 〈船〉‘を'操る,走らせる
sail
sail
解説
《副詞[句]を伴って》〈船が〉航海する / (…から…へ)出航する《+from+名+for(to)+名》 / 《副詞[句]を伴って》〈人が〉船で旅をする,航海する / ヨットを操る,帆走する / 《副詞[句]を伴って》すべるように進む(飛ぶ);〈人が〉さっそうと歩く / 〈人・船などが〉〈海・川など〉‘を'渡る / 〈船〉‘を'操る,走らせる
sail
《副詞[句]を伴って》〈船が〉航海する / (…から…へ)出航する《+from+名+for(to)+名》 / 《副詞[句]を伴って》〈人が〉船で旅をする,航海する / ヨットを操る,帆走する / 《副詞[句]を伴って》すべるように進む(飛ぶ);〈人が〉さっそうと歩く / 〈人・船などが〉〈海・川など〉‘を'渡る / 〈船〉‘を'操る,走らせる
以下では、英単語「sail」(動詞)について、学習者にもわかりやすいように、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味 (英語・日本語)
「船で水の上を移動する」というイメージの動詞です。通俗的には「帆を張って海を渡る」といったニュアンスで、速度や風を受けて進む感じが含まれています。実際には、エンジン付きのボートでも「sail」を使うことがありますが、特に帆船で航行する場面を想起させます。
品詞と活用形
他の品詞としての例
CEFR レベルの目安: A2(初級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
比較的シンプルな語で、派生形としては sailing(動名詞/名詞:帆走、航海)などがあります。
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (フォーマル/セミフォーマル)
学術的 (ややフォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞「sail」の解説です。船や帆のイメージを持ちながら、さまざまな文脈で使われる動詞として覚えてみてください。例文などを繰り返し読むことで、自然な使い方を身につけることができます。
ヨットを操る,帆走する
〈船〉‘を'操る,走らせる
《副詞[句]を伴って》〈船が〉航海する
(…から…へ)出航する《+from+名+for(to)+名》
《副詞[句]を伴って》すべるように進む(飛ぶ);〈人が〉さっそうと歩く
〈人・船などが〉〈海・川など〉‘を'渡る
《副詞[句]を伴って》〈人が〉船で旅をする,航海する
agonize
agonize
解説
苦しみもだえる,苦悶(くもん)する / 必死に努力する,苦悶する / …'を'もだえさせる,苦悶させる(torture)
agonize
1. 基本情報と概要
単語: agonize
品詞: 動詞 (verb)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
英語での意味:
日本語での意味:
活用形:
他の品詞形:
2. 語構成と詳細な意味
語源的要素
関連する単語
よく使われるコロケーション(共起表現)・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
代表的な構文
イディオム
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・専門的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
「relax」「take it easy」は「まったく悩まずのんびりする」という意味のため、「agonize」の反対となります。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA):
アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはなく、どちらも「ア(æ)」の音から始まります。
アクセント: 最初の「æ」の音が強く発音され、続く「gə」部分は弱めになります。最後は [naɪz] です。
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “agonize” の詳細な解説です。深刻な悩みや苦しみを表す強い言葉なので、使う際には文脈とニュアンスをしっかりと考慮してみてください。
苦しみもだえる,苦悶(くもん)する
必死に努力する,苦悶する
…'を'もだえさせる,苦悶させる(torture)
vital
vital
解説
生命の / 生き生きとした / 極めて重大な / 命に関わる
vital
1. 基本情報と概要
単語: vital
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英): extremely important; necessary for the success or continued existence of something; full of energy and life
意味(和): 「極めて重要な」「欠かせない」「生命に関わる」「活気に満ちた」
日本語でいうと、「とても大事」「絶対に必要」というニュアンスで使われます。また、医療などの場面で「生命徴候」(vital signs) のように「生命活動に関わる」という意味でも使われます。
活用形: 形容詞なので、直接的な活用形はありません。ただし「形容詞比較級・最上級」を作る場合は “more vital,” “most vital” のようになります。
他の品詞になった例:
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
“vital” は日常でも使いますが、やや重要度が高い話題(ビジネスや学術・医療の場面など)でよりよく出てくるイメージがあります。
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
この組み合わせから、「生命に関わるほど重要な」というニュアンスが生まれています。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用上の注意
用いられるシーン
4. 文法的な特徴と構文
例:
5. 実例と例文
日常会話
ビジネス
学術的・医療
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
これらの類義語は全て「重要」という意味ですが、強調したい度合い・どんな重要性かが微妙に違います。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 “vital” の詳細解説です。 “vital” には「生命を左右するほどの重要性」を感じさせるニュアンスがあるので、しっかり使い分けてみてください。
《名詞の前にのみ用いて》生命の,生命に関する(必要な)
生き生きしとた,生気に満ちた,エネルギッシュな
きわめて重大な,肝要な
命にかかわる,致命的な
folly
folly
解説
〈U〉『愚かさ』,愚劣 / 〈C〉『愚行』,愚かな行為(考え,計画など)
folly
1. 基本情報と概要
単語: folly
品詞: 名詞 (可算/不可算両用)
意味(英語): Lack of good sense; foolishness / A whimsical or extravagant structure built as a decoration.
意味(日本語): 「愚かさ」「愚行」/ あるいは装飾目的で建てられた(実用性のない)建築物を指すこともある。
「行動が軽率すぎて、常識的に見て愚かだと感じられる時に使う言葉です。また、イギリスなどでは庭園に遊び心で建てられた装飾的建造物を指す場合もあります。」
活用形:
ほかの品詞には直接派生しませんが、“folly”と同語源をもつ単語として “fool” (名詞: 「愚か者」、動詞: 「からかう、だます」) などがあります。
CEFRレベル: B2 (中上級)
「日常的に頻出ではありませんが、新聞や文学作品・ややかしこまった会話などで見かける語です。」
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話で使われる例文
(2) ビジネスシーンで使われる例文
(3) 学術的な文脈で使われる例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
これらの反意語は “folly” が欠如している性質、つまり「深い思慮、慎重さ」などを表します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “folly” の詳細解説です。普段の会話ではあまり頻出しないかもしれませんが、新聞や小説、少し格調の高い文章などではよく見かける単語ですので、ぜひ覚えて活用してみてください。
〈U〉愚かさ,愚劣
〈C〉愚行,愚かな行為(考え,計画など)
synonym
synonym
解説
(…の)同義語,類語(smallとlittle, storeのshopなど)《+of(for)+名》
synonym
1. 基本情報と概要
単語: synonym
品詞: 名詞 (noun)
英語での意味
“synonym” は、同じまたは非常に近い意味を持つ別の単語や句のことを指します。
日本語での意味
「同義語」「類義語」という意味です。ある単語を言い換えたいときに、似たような意味を持つ別の単語として使われます。同じ意味でも単語のニュアンスや使われ方が異なる場合もあるので、言い換え表現を探す時によく使われます。
こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。
文章を書くときやスピーチをするときなど、「ほかに言い方はないかな?」と探す場面で重宝する言葉です。
活用形
「synonym」は普通 名詞形として用いられ、動詞や形容詞などへの活用形はありません。
他の品詞としての例
CEFRレベル (目安)
B2(中上級)程度
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
“synonym” は “syn” + “onym” の組み合わせで「同じ名前・同じ意味」を表す語になっています。
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
“synonym” と “antonym” はセットで覚えられることが多いです。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “synonym” の詳細な解説になります。文章作成や語彙力アップに役立つ、大変便利な単語ですので、ぜひ活用してみてください。
(…の)同義語,類語(smallとlittle, storeのshopなど)《+of(for)+名》
personnel
personnel
解説
《おもに複数扱い》(官庁・学校などの)全職員 / 人事部
personnel
1. 基本情報と概要
単語: personnel
品詞: 名詞 (集合名詞)
CEFRレベル: B2(中上級)
活用形
2. 語構成と詳細な意味
語幹: person(人)
フランス語由来のSuffix: -nel (フランス語の形容詞の終わりにつく形で、「~に関する、~の集団」などを示唆する)
主な派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源:
使用上の注意とニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的・公的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「personnel」の詳細解説です。文章で正式に従業員・人員を指す場合に便利な語ですので、スペルと発音、そして「personal」との違いをしっかり区別して使ってみてください。
《集合的に》《おもに複数扱い》(官庁・学校などの)全職員
人事局(部,課)
ethic
ethic
解説
倫理,道徳律 / =ethical
ethic
以下では、英単語「ethic」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
● 単語
● 意味(英語)
● 意味(日本語)
● ニュアンス
● 活用形
● 他の品詞への変化例
● CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
● 語構成
● 関連語や派生語
● よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
● 語源
● 歴史的変遷
● 微妙なニュアンスと注意点
4. 文法的な特徴と構文
● 名詞としての使い方
● 一般的な構文例
● フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
① 日常会話 (カジュアルな場面)
② ビジネス (職場や公的文書)
③ 学術的文脈 (論文、講義など)
6. 類義語・反意語と比較
● 類義語
● 反意語
7. 発音とアクセントの特徴
● 発音記号 (IPA)
● アメリカ英語とイギリス英語の違い
● よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「ethic」の詳細な解説です。道徳や倫理観に関わる重要な単語なので、ビジネス・アカデミック・日常までさまざまなシーンでの使い方を意識して学習してみてください。
倫理,道徳律
loading!!
CEFR-J B2 - 準上級英単語
CEFR-JのB2レベル(準上級レベル)の英単語を覚えられる問題集です。
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