和英選択問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2) - 未解答
日本語の意味から正しい英単語を選ぶ問題です。会話力、ライティング能力の向上に役立ちます。
- 品詞: 名詞 (noun)
- 通常の活用形: 名詞なので「harm」のまま変形しません (複数形 “harms” はあまり一般的ではない)。
- 他の品詞になった例:
- 動詞: “to harm” (危害を与える)
- 形容詞: “harmful” (有害な), “harmless” (無害な)
- 動詞: “to harm” (危害を与える)
- 語源は古英語 “hearm” (痛み・損害) に由来します。
- harmful (形容詞): 有害な
- harmless (形容詞): 無害な
- harmfulness (名詞): 有害性
- harmonious (形容詞) とは綴りが似ていますが、意味(調和のとれた)はまったく異なるので注意。
- “do harm” – 害を与える
- “cause harm” – 被害をもたらす
- “harm one’s reputation” – 評判を傷つける
- “come to harm” – 害を被る、危害に遭う
- “no harm done” – 害はなかった、大丈夫だ
- “physical harm” – 身体的な被害
- “psychological harm” – 心理的な被害
- “prevent harm” – 害を防ぐ
- “serious harm” – 深刻な被害
- “with no harm intended” – 悪気はなく
- 古英語の “hearm” からきており、意味は「痛み」「傷害」「罪悪感」などを含んでいました。
- 時代を経て、身体的・精神的なダメージや不利益全般を指すようになりました。
- 「危害」や「損害」という後ろ向きの意味を含むため、ビジネス文章や法的文書などでも使われます。
- カジュアルなシーンからフォーマルなシーンまで幅広く使われますが、「直接的な被害」・「抽象的ないやな影響」の両方で使える点に注意が必要です。
- 可算・不可算: 一般的には不可算名詞として使われることが多い(“a harm” とはあまり言わない)。ただし文脈によっては “harms” という形で個々のダメージ例を列挙する場合もありますが、日常的ではありません。
- “do harm (to ~)”, “cause harm (to ~)” などの構文がよく用いられます。
- イディオム: “no harm done” (「結果的に大した害はなかった」「問題ないよ」) は口語的表現として親しまれています。
“I hope I didn’t do any harm by bringing up that topic.”
(あの話題を持ち出したことで、何か悪い影響を与えていないといいけど。)“If you’re worried about causing harm, just be honest and gentle.”
(相手に不快な思いをさせないか心配なら、正直かつ丁寧に話してみるといいよ。)“No harm done. Let’s just forget about it.”
(気にしないで。大丈夫だからもう忘れよう。)“Our main priority is to ensure that the new policy doesn’t cause harm to any employees.”
(わが社の最優先事項は、新方針が従業員に悪影響を及ぼさないようにすることです。)“The report indicates potential harm to the company’s reputation if we proceed.”
(この報告書によると、もし進めるなら会社の評判に悪い影響がありそうです。)“We must minimize any harm to stakeholders while implementing the changes.”
(変更を実施するにあたって、利害関係者への影響を最小限に抑えなければなりません。)“Excessive stress can lead to psychological harm in the long term.”
(過度なストレスは長期的には心理的な悪影響をもたらす可能性があります。)“Researchers examined the potential harm of certain chemicals on the environment.”
(研究者たちは特定の化学物質が環境に及ぼす悪影響の可能性を調査しました。)“Ethical guidelines aim to protect patients from harm during clinical studies.”
(倫理指針は、臨床試験において被験者を危害から守ることを目的としています。)- damage (ダメージ、損害)
- 物理的破損や財産的損害を指すことが多い。
- 物理的破損や財産的損害を指すことが多い。
- injury (負傷、傷害)
- 人や動物の身体的な傷を主に指す。精神的なダメージにはあまり使わない。
- 人や動物の身体的な傷を主に指す。精神的なダメージにはあまり使わない。
- hurt (痛み、苦痛)
- 肉体的・精神的な痛みを比較的口語的に表現する。
- 肉体的・精神的な痛みを比較的口語的に表現する。
- wrong (不正、害悪)
- 倫理的・道徳的に間違っている行為を指す場合がある。
- 倫理的・道徳的に間違っている行為を指す場合がある。
- benefit (利益、恩恵)
- “harm” の反意語として、ポジティブな効果を与えることを指す。
- “harm” の反意語として、ポジティブな効果を与えることを指す。
- help (手助け、助けになる)
- 害を与えるのではなく、支援して良い方向へ働きかけるニュアンス。
- 害を与えるのではなく、支援して良い方向へ働きかけるニュアンス。
IPA:
- アメリカ英語: /hɑːrm/(「ハーム」に近い音。rをしっかり発音)
- イギリス英語: /hɑːm/(rの音が弱く、ほぼ「ハーム」に聞こえる)
- アメリカ英語: /hɑːrm/(「ハーム」に近い音。rをしっかり発音)
強勢(アクセント): アクセントは単音節なので、特に「harm」の1音節全体が強く読まれます。
よくある発音ミス: “arm” のように /ɑːrm/ と区別がつかず、「ハーム」と言えずに「ハム」になってしまうことがあるので注意。
- スペルは “harm” で、語尾に “e” はつかないので “harme” と間違えやすい。
- 同音異義語 “arm” と混同しないように注意 (意味がまったく違う)。
- “harm” を可算名詞として使う場面は少なく、たいてい不可算名詞扱いなので “a harm” と言わないのが普通。
- 試験では “do harm,” “cause harm,” “harmful,” “harmless” などの形で問われることが多いです (TOEICや英検などで、派生形や熟語として出題されやすい)。
- スペリングのポイントは “h + arm”。「腕 (arm) に h がつくと 害 (harm) になる」と覚えると印象的です。
- 「do harm」は「被害を与える」を意味する非常に重要なフレーズ。暗記しておくと、英会話でも役立ちます。
- 漫画やドラマで、誰かを傷つけるシーンなどをイメージすると、記憶に定着しやすいかもしれません。
- 「justify」は「正当化する」「理由を示す」「弁明する」という意味で使われます。
- たとえば、自分や他者の行動や判断を説明して、なぜそれが妥当なのか根拠を示すときに用います。
- 会話だけでなく、ビジネスや文章など公式な場面でも使われる、ややフォーマルな響きの単語です。
- 現在形: justify
- 三人称単数現在形: justifies
- 過去形: justified
- 過去分詞形: justified
- 現在分詞形: justifying
- 名詞形: justification(正当化、弁明)
- 「The justification for his actions is unclear.」(彼の行動の正当化ははっきりしない)
- 「The justification for his actions is unclear.」(彼の行動の正当化ははっきりしない)
- 形容詞形: justifiable(正当化できる)
- 「His decision is justifiable.」(彼の決断は正当化できる)
- just-: 「正しい、公正な」を表すラテン語 “iustus” に由来
- -ify: 「~にする/~化する」という意味の接尾語
- justify an action(行動を正当化する)
- justify the cost(費用を正当化する)
- justify a decision(決断を正当化する)
- justify one’s behavior(振る舞いを弁明・正当化する)
- be hard to justify(正当化しにくい)
- morally justify(道徳的に正当化する)
- legally justify(法的に正当化する)
- justify the expenditure(支出を正当化する)
- justify one’s opinion(自分の意見を正当化する)
- fully justify(完全に正当化する)
- 語源はラテン語の iustificare(iustus「正しい」+ facere「行う」)に由来します。
- 歴史的には宗教や法律の文脈で「正当にする」「合法とみなす」という意味合いで使われてきました。
- 現代英語では、特定の行為・判断などに納得のいく根拠を示す場面で使われるのが一般的です。公的な文書やフォーマルなスピーチなどでも目にしますが、日常会話でも「言い訳・弁明」というニュアンスを含めて用いられます。
- フォーマル度合いは中程度からやや高めといったところですが、カジュアルシーンでも使われることがあり、「理由を説明する」と「弁明する」の二重の響きを持ちます。
- 他動詞(transitive verb): 「justify + 目的語」の形で使います。
- 主な構文
- justify + [名詞]
- 例: 「We need to justify our expenses.」(私たちは経費を正当化する必要があります)
- justify + (人) + doing
- 例: 「Nothing can justify him treating you that way.」(彼がそんなふうにあなたを扱うのを正当化できるものは何もない)
- justify + [名詞]
- イディオム的表現: 「justify oneself」(自分の立場や行動に対して弁明する)
- 例: 「He tried to justify himself when he was blamed.」(非難されたとき、彼は自分を弁明しようとした)
- “I can’t justify buying another pair of shoes.”
- (別の靴を買うのを正当化できないんだ。)
- (別の靴を買うのを正当化できないんだ。)
- “How can you justify skipping class today?”
- (今日授業をサボった理由をどう説明するの?)
- (今日授業をサボった理由をどう説明するの?)
- “He always tries to justify his mistakes.”
- (彼はいつも自分のミスを正当化しようとする。)
- “We need to justify the budget increase to the board of directors.”
- (取締役会に予算の増加を正当化する必要があります。)
- (取締役会に予算の増加を正当化する必要があります。)
- “Could you justify these expenses in your report?”
- (この経費について、レポートで正当化してもらえますか?)
- (この経費について、レポートで正当化してもらえますか?)
- “The marketing team must justify the benefits of this campaign.”
- (マーケティングチームはこのキャンペーンの利点を正当化しなければなりません。)
- “The researchers must justify their methodology in the paper.”
- (研究者たちはその論文で自分たちの方法論を正当化しなければならない。)
- (研究者たちはその論文で自分たちの方法論を正当化しなければならない。)
- “Philosophers constantly seek to justify moral principles.”
- (哲学者たちは絶えず道徳原則を正当化しようとしている。)
- (哲学者たちは絶えず道徳原則を正当化しようとしている。)
- “The author justifies each argument with historical data.”
- (著者は歴史的データによって各論を正当化している。)
- defend(弁護する)
- 「defend」は自分や他者の立場を弁護・擁護する意味合いが強い。
- 「defend」は自分や他者の立場を弁護・擁護する意味合いが強い。
- excuse(言い訳をする)
- 「excuse」は責任を軽くするための「言い訳」に近いニュアンス。
- 「excuse」は責任を軽くするための「言い訳」に近いニュアンス。
- warrant(正当性を保証する)
- 「warrant」は「必要性・権能があることを示す」のような意味合い。法的ニュアンスも強め。
- 「warrant」は「必要性・権能があることを示す」のような意味合い。法的ニュアンスも強め。
- rationalize(合理的に説明する)
- 「rationalize」は特に心理学的な文脈で「もっともらしい理由をつける」という感じ。
- 「rationalize」は特に心理学的な文脈で「もっともらしい理由をつける」という感じ。
- validate(有効であると認める)
- 「validate」は「法的または正当な手続きによって正式に有効と認める」感覚。
- 「validate」は「法的または正当な手続きによって正式に有効と認める」感覚。
- condemn(非難する)
- 「justify」が正当化するのに対し、「condemn」は「断罪、非難する」という正反対の意味。
- IPA: /ˈdʒʌ.stɪ.faɪ/
- アクセントは第1音節「ju」(「dʒʌ」) の部分に置かれます。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありませんが、アメリカ英語では [ˈdʒʌs.tɪ.faɪ]、イギリス英語も [ˈdʒʌs.tɪ.faɪ] とほぼ同じ発音です。
- 「jus-ti-fy」のように3音節に分けて強勢を1音節目に置くイメージを持つと覚えやすいでしょう。
- スペルミス: “justfy” や “justifiy” といった誤りが起こりやすいので注意。
- 同音異義語: 似た発音の単語はあまり多くありませんが、“justice” (正義) とはつづりが似ているため、混同しないようにしましょう。
- 試験対策: TOEICや英検などでも「理由を説明する」文脈で出題されることがあります。設問で「正当化する」「弁明する」という文脈を読み取るのが重要です。
- 「just(正しい)+ -ify(~にする)」と分解すると、意味が直感的に把握しやすいです。
- 「理由を提示する=正当性を“作る”」というイメージで覚えると、スペリングも含めて定着しやすくなります。
- エディタで“justify”といえばテキストの「左右両端を揃える」という意味もありますが、これも「行を何かの基準に合わせて正しく整える」というイメージから来ています。
- To give up or hand over (typically after a struggle).
- To relinquish possession or control to another.
- 諦める、降伏する、(抵抗を)やめて明け渡す。
- 所有物や権利などを引き渡す。
- 原形: surrender
- 三人称単数現在形: surrenders
- 現在進行形: surrendering
- 過去形/過去分詞形: surrendered
- 名詞形: surrender (例: “the surrender of the fortress” = その要塞の降伏)
- 形容詞形: 直接的にはありませんが、“surrendered” が形容詞的に使われる場合もある(例: “the surrendered territory” = 降伏して明け渡された領土)。
- B2(中上級):抽象的な状況や複雑な文脈で使われることが多いため、多少高めのレベルとされています。
- 語幹: render(他の英単語 “render” に似た形が入っていますが、必ずしもそのまま語源が同じというわけではありません。下記「3. 語源」で詳述します)
- 接頭語/接尾語: 特になし
- surrender 全体として「相手の前に“降りて委ねる”」のイメージを持ちます。
- surrenderer(名詞):降伏した人(あまり一般的ではない)
- surrender to the police(警察に自首する)
- surrender one’s passport(パスポートを返納する)
- unconditional surrender(無条件降伏)
- surrender to temptation(誘惑に負ける)
- surrender information(情報を引き渡す)
- force someone to surrender(誰かを降伏させる)
- surrender one’s rights(権利を放棄する)
- complete surrender(完全な降伏)
- refuse to surrender(降伏を拒否する)
- negotiated surrender(交渉による降伏)
- 「surrender」は、古フランス語の “surrendre” から来ており、“sur-” は「上に」というニュアンス、 “rendre” は「返す」という意味を持ちます(現在のフランス語にも “rendre”=「返す」という動詞があります)。
- 元々は「何かを相手に返す」「明け渡す」というイメージが背景にあります。
- 降伏/明け渡しという強い意味を持つため、戦争や警察への自首などややフォーマル・深刻なシーンにも使われます。
- 日常的にも「諦める」「手放す」といった心情的な面で使われることがあり、カジュアルな文脈では「~に負ける、屈する」という意味合いで使われることもあります。
- 他動詞として: “He surrendered the hostages.”(彼は人質を引き渡した)
- 目的語に “the hostages” のような「何かを渡す対象」がくる。
- 目的語に “the hostages” のような「何かを渡す対象」がくる。
- 自動詞として: “They finally surrendered.”(彼らはとうとう降伏した)
- 自動詞として使うと、単純に「降伏する、屈する」という意味。
- 自動詞として使うと、単純に「降伏する、屈する」という意味。
- 前置詞 to の使用: “I surrendered to the enemy.”
- 「~に降伏する」という表現で、相手を表すときに “to” を使う。
- 「~に降伏する」という表現で、相手を表すときに “to” を使う。
- 動詞なので可算・不可算の区別は基本的に関係しません。
- 名詞形の“surrender”は不可算として使われることが多いですが、場合によっては特定の降伏を指すときは可算扱いになることもあります(“the surrenders in the war”)。
- “wave the white flag” = 「白旗をあげる」=降参する(“surrender” のイメージとよく関連)
- “I decided to surrender to my hunger and grab a snack.”
- お腹が空いて我慢をやめて、おやつを食べることにした。
- お腹が空いて我慢をやめて、おやつを食べることにした。
- “Sometimes you just have to surrender and admit you need help.”
- 時には諦めて、自分が助けを必要としていることを認めたほうがいいよ。
- 時には諦めて、自分が助けを必要としていることを認めたほうがいいよ。
- “He finally surrendered to sleep after studying all night.”
- 彼は徹夜で勉強して、ついに睡魔に屈した。
- “The company decided to surrender some of its assets to pay off debts.”
- その会社は負債を返済するために一部の資産を手放すことにした。
- その会社は負債を返済するために一部の資産を手放すことにした。
- “If you breach the contract, you must surrender all confidential documents.”
- 契約に違反した場合は、すべての機密書類を引き渡さなければなりません。
- 契約に違反した場合は、すべての機密書類を引き渡さなければなりません。
- “We refuse to surrender our market share to our competitors.”
- わが社は競合他社にマーケットシェアを譲るつもりはない。
- “In international law, a state may surrender jurisdiction over a foreign suspect under certain treaties.”
- 国際法において、ある国は特定の条約の下で外国人容疑者に対する裁判管轄権を放棄する場合がある。
- 国際法において、ある国は特定の条約の下で外国人容疑者に対する裁判管轄権を放棄する場合がある。
- “Some argue that individuals should never surrender their fundamental rights, even under emergency conditions.”
- 緊急事態下であっても、人々は基本的権利を決して放棄するべきではないという主張もある。
- 緊急事態下であっても、人々は基本的権利を決して放棄するべきではないという主張もある。
- “The term ‘surrender’ is often used in historical texts to describe the end of conflicts.”
- 「surrender」という用語は、歴史文献で紛争の終結を表す際によく用いられる。
- give up(ギブアップする)
- よりカジュアルな表現で、戦いだけでなく様々な状況で使える。
- よりカジュアルな表現で、戦いだけでなく様々な状況で使える。
- yield(譲る、屈する)
- 法律や交通ルールで「優先権を譲る」、あるいは政治的に「譲歩する」場面などで使われる。
- 法律や交通ルールで「優先権を譲る」、あるいは政治的に「譲歩する」場面などで使われる。
- submit(服従する、提出する)
- 相手に従うニュアンスが強い。役所や上位の権力に対して「提出する」意味もある。
- 相手に従うニュアンスが強い。役所や上位の権力に対して「提出する」意味もある。
- resist(抵抗する)
- fight on(戦い続ける)
- withstand(耐える、持ちこたえる)
- アメリカ英語: /səˈrɛn.dɚ/
- イギリス英語: /səˈren.dər/
- 第2音節「ren」に強勢があります: su-ren-der。
- 最後の “r” の発音が、イギリス英語では弱まる(またはほぼ発音されない)傾向がある。
- アメリカ英語では /dɚ/ のように「ダー」という音になる。
- “surren*der*” の最後の “d” と “er” の発音があいまいになる。
- アクセントが最初の音節に来て “sur-render” となってしまうことがある。
- スペリング: “surender” のように “r” を一つ落としてしまうミスが起きやすい。 正しくは “s-u-r-r-e-n-d-e-r”。
- 同音異義語との混同: 特にはありませんが、“render”(与える、提供する)と間違えないように注意。
- 資格試験の出題例: TOEICや英検でも、ビジネスシーンや戦争・権利放棄などの文脈で問われる可能性がある。熟語表現(surrender to など)を含む語彙問題や読解問題で出題されやすい。
- “白旗を上げるイメージ”:戦いに負けたら白旗を振って降伏する、というイメージが単語全体の意味を覚える上で役立つでしょう。
- “sur- + render”:語源的には「上に+返す」→「上位の相手に返す・明け渡す」と覚えておくと理解が深まります。
- スペルは“sur” + “rend” + “er”と3つに区切って覚えるとミスを防ぎやすいです。
- diversion: ① 迂回路、回り道 ② 気晴らし、気分転換、娯楽 ③ 注意をそらすもの
- 「気晴らし」や「迂回」というニュアンスで使われることが多い名詞です。
- 例えば「ちょっと気分転換が必要だな」というときの「diversion」には「日常から少し離れて楽しめるもの」のイメージがあります。
- また、道路工事などで本来の道が使えないとき、「迂回路」を示すのにも用いられます。
- 日常会話で「気晴らししたい」「何かに注意をそらしたい」ときに使いやすい単語です。
- 名詞 (countable または uncountable の場合がありますが、ふつうは可算名詞として扱うことが多い)
- 名詞なので、一般的に複数形は
diversions
となります。 - 動詞形
divert
(気をそらす、回す) - 形容詞形は特になし
- 副詞形も特になし
- B2 (中上級): 複雑な文章や会話で「気晴らし」「注意をそらすもの」「迂回路」などを表現する際に使われる。
- 接頭語:特になし
- 語幹:
divert
(気をそらす、方向を変える) - 接尾語:
-sion
(名詞化する接尾語) - (気晴らし) 気分転換や娯楽としての「楽しみごと」や「気晴らし」
- (迂回) 交通や進路を別の方向へ回すための「迂回路」
- (注意をそらすもの) 戦略的・意図的に相手の関心をそらすための行為や作戦
- divert (動詞) : そらす、方向転換する
- diversionary (形容詞) : 注意をそらすための
- take a diversion (迂回する)
- create a diversion (注意をそらす、気晴らしを作る)
- a pleasant diversion (楽しい気晴らし)
- temporary diversion (一時的な迂回)
- diversion sign (迂回路の標識)
- for diversion’s sake (気晴らしのために)
- act as a diversion (気晴らし・注意をそらす役目をする)
- enjoy a little diversion (ちょっとした気晴らしを楽しむ)
- diversion on the road (道路の迂回措置)
- diversionary tactic (陽動作戦)
- ラテン語の
dīvértere
(di-
は「離れる」「分離する」、vertere
は「回す」)が起源。そこからフランス語を経由し、英語に入ったとされます。 - 元々は「何かを別の方向に回す」という意味合いを持っており、そこから「気分を他に向ける・そらす」というニュアンスが生まれました。
- 「迂回路」の意味は主にフォーマルな場面や交通情報で使います。
- 「気晴らし」の意味は比較的カジュアルな場面でもよく使われ、「楽しみ」「軽い遊び」のイメージが含まれます。
- 「注意をそらすもの」として使う場合は、ややフォーマルまたはビジネス場面や軍事戦略的な文脈でも使われることがあります。
- 名詞なので、文中では主語や目的語として使われます。
- 可算名詞として扱う場合が多い (例:
a diversion, several diversions
)。 - 文章・会話ともに使用可能。カジュアルからフォーマルまで広く使えます。ただし、軍事的文脈などではフォーマル度が高くなる場合があります。
We had to take a diversion because of the roadworks.
- 道路工事のせいで迂回しなければならなかった。
- 道路工事のせいで迂回しなければならなかった。
We need a little diversion from all this stress.
- このストレスから少し気晴らしが必要だ。
- このストレスから少し気晴らしが必要だ。
They created a diversion to distract the guards.
- 警備員の注意をそらすために陽動作戦をとった。
Let's go see a movie tonight. I need a diversion from work.
- 今夜映画を見に行こうよ。仕事から気をそらしたいんだ。
- 今夜映画を見に行こうよ。仕事から気をそらしたいんだ。
Reading a novel can be a nice diversion on weekends.
- 週末に小説を読むのは、いい気晴らしになるよね。
- 週末に小説を読むのは、いい気晴らしになるよね。
I took a walk as a diversion from my household chores.
- 家事の合間に気晴らしとして散歩をしたよ。
The sales presentation was too long; we need a short diversion to keep the audience engaged.
- セールスプレゼンが長すぎるので、聞き手を飽きさせないよう短い気晴らしを入れる必要があります。
- セールスプレゼンが長すぎるので、聞き手を飽きさせないよう短い気晴らしを入れる必要があります。
Due to the demonstration in the city center, we had to arrange a diversion for our delivery trucks.
- 市内中心部のデモのため、配送トラックの迂回ルートを手配しなければなりませんでした。
- 市内中心部のデモのため、配送トラックの迂回ルートを手配しなければなりませんでした。
A team-building activity can sometimes serve as a healthy diversion during stressful periods.
- ストレスの多い時期には、チームビルディング活動が健康的な気晴らしとして役立つことがあります。
The strategy involved creating a diversion to mislead the opposing forces.
- その戦略には、敵対勢力を惑わすために陽動作戦を仕掛けることが含まれていた。
- その戦略には、敵対勢力を惑わすために陽動作戦を仕掛けることが含まれていた。
In cognitive psychology, a diversion task can help researchers study attention spans.
- 認知心理学では、注意持続時間を研究するために、気をそらすタスクが役立つ。
- 認知心理学では、注意持続時間を研究するために、気をそらすタスクが役立つ。
Road diversions have significant impacts on urban planning and traffic flow management.
- 道路の迂回は、都市計画や交通流管理に大きな影響を及ぼす。
- distraction (気をそらすもの、気晴らし)
- 「diversion」よりも「注意を奪う」というニュアンスがやや強い傾向があります。
- 「diversion」よりも「注意を奪う」というニュアンスがやや強い傾向があります。
- amusement (娯楽、楽しみ)
- 「気晴らし」という点では似ていますが、より「楽しみ」の要素が強い単語です。
- 「気晴らし」という点では似ていますが、より「楽しみ」の要素が強い単語です。
- detour (迂回路)
- 「道路や進路を変える」という意味では似ていますが、「diversion」は気晴らしの意味もある点が異なります。
- focus (集中)
- 「注意をそらす」ことへの反対は「集中する」ことです。
- IPA(国際音声記号): /daɪˈvɜːrʒən/ (アメリカ英語)
- アメリカ英語: ダイヴァーʳジャン(第2音節
ver
にアクセントがきます) - イギリス英語: ダイヴァージャン (同様に第2音節にアクセント)
- よくある発音の間違い:
diversion
のv
を「b」のように発音してしまう、i
の音を「イ」と単純に発音しすぎるなど。アクセントは「di-VER-sion」と意識するとよいでしょう。 - スペルミス:
- “diversion” を “divirsion” や “diversionn” と誤って綴ることがある。
- “diversion” を “divirsion” や “diversionn” と誤って綴ることがある。
- 同音異義語との混同:
- 同音異義語はあまりありませんが、“diversion” と “division” (区分、割り算) を混同しないように注意。
- 同音異義語はあまりありませんが、“diversion” と “division” (区分、割り算) を混同しないように注意。
- 試験対策:
- TOEIC や英検などで「迂回路」「注意をそらす」という文脈で出題されることがあるので、定義をしっかり理解しておきましょう。
- “di- + vert + -sion” → 「方向を変える(vert) → 注意をそらす → 気晴らし」
- 「ダイバージョン」とカタカナで言うと、映画やゲームなどのサブタイトルで見かけることがあります。
- 「divert」とセットで覚えると使いやすいです。
- 勉強テクニック: ストレスがたまったら “I need a diversion!” と口に出し、自分に合った「気晴らし」を考える習慣にすると単語のイメージが頭に残ります。
- 「oratory」(名詞):雄弁術、雄弁
- 「orate」(動詞):演説する、雄弁に話す(あまり一般的ではありませんが、使われることがあります)
- 接頭語: なし
- 語幹: 「orat-」はラテン語の「話す(to speak)」から派生した語根です。
- 接尾語: 「-or」はラテン語で「〜する人」を示す名詞化の語尾。
- oratory: 雄弁術、弁舌
- orate: 演説をする
- oration: 演説
- great orator … 「優れた演説者」
- skilled orator … 「熟練した演説者」
- a renowned orator … 「著名な演説者」
- a persuasive orator … 「説得力のある演説者」
- classical orator … 「古典的な雄弁家」
- master of oratory … 「雄弁術の達人」
- public orator … 「公の演説者」
- to praise an orator … 「演説者を称賛する」
- be recognized as an orator … 「演説者として認められる」
- the art of oratory … 「雄弁術の技法」
- 「orator」はただ話すだけではなく、「説得力をもって話す人」「雄弁な人」を指すため、称賛や尊敬の響きが含まれがちです。
- 口語よりは文章・フォーマルな文脈で使われやすい単語ですが、スピーチシーンをピックアップするニュースなどでも目にします。
- フォーマル: 政治家、公の場のスピーチを称えるとき
- 半フォーマル〜カジュアル: 歴史上の人物を語るときに「彼は優れた演説者だった」など
- 可算名詞:
- 例: He is an orator. (単数形) / They are famous orators. (複数形)
- 例: He is an orator. (単数形) / They are famous orators. (複数形)
- 形容詞的修飾: 前に形容詞を置くことで、“great orator”, “powerful orator”のように修飾可能。
- “He came across as an inspiring orator.” (彼は感動的な演説者だという印象を与えた)
- “She is regarded as one of the most influential orators of our time.” (彼女は現代で最も影響力のある演説者の一人としてみなされている)
“I heard he’s a great orator, but I’ve never listened to his speeches.”
(彼はすごい演説者だと聞いたけど、まだスピーチを聞いたことがないんだ。)“She wants to improve her speaking skills and become an orator someday.”
(彼女はスピーキング力を伸ばして、いつか演説者になりたいと思っている。)“He’s such an orator that even casual conversations sound like speeches.”
(彼はとても雄弁で、普段の会話ですら演説みたいに聞こえるよ。)“Our keynote speaker is a famous orator known for his inspirational talks.”
(私たちの基調講演者は、その感動的な講演で有名な演説者です。)“She was commended as an orator at the conference for her clear and persuasive message.”
(彼女はわかりやすく説得力のあるメッセージで、会議では演説者として高く評価されました。)“To succeed in the corporate world, being a good orator can set you apart.”
(ビジネスの世界で成功するには、優れたスピーチスキルが他者との差別化に役立ちます。)“Cicero is often cited as a masterful orator in Roman history.”
(キケロはローマ史における熟達した演説者としてよく引用されます。)“The course will focus on the techniques used by modern orators to captivate an audience.”
(その授業では、聴衆を魅了するために現代の演説者が用いるテクニックに焦点を当てます。)“Historians agree that his reputation as an orator profoundly influenced political discourse of the era.”
(歴史家たちは、彼の演説者としての名声が当時の政治談話に大きな影響を与えたと考えています。)類義語:
- speaker(話者): 一般的に「話す人」を指す。必ずしも雄弁かどうかは含意しない。
- rhetorician(修辞学者、雄弁家): 修辞技法に優れた人を意味するが、学術的なニュアンスが強い。
- lecturer(講演者): 大学などで講義をする人。必ずしも雄弁かは問わない。
- public speaker(公演や講演を行う人): より広い意味で「人前で話す人」を指す表現。
- speaker(話者): 一般的に「話す人」を指す。必ずしも雄弁かどうかは含意しない。
反意語:(はっきりとした反意語はありませんが、イメージ的に対照的な言葉)
- listener(聞き手)
- mute(話さない、または言語障害を持つ)
- listener(聞き手)
- IPA: /ˈɔːr.ə.tər/ (アメリカ英語・イギリス英語ともおおむね同じ)
- 音節: o-ra-tor
- 強勢(アクセント)は第一音節「o」に置かれます。
- アメリカ英語では [ˈɔːr.ə.t̬ɚ] と発音されることが多く、最後が“アター”に近い響きになります。 イギリス英語では [ˈɔːr.ə.tə] のように、最後“タ”と軽く発音されます。
- 第1音節ではなく、第2音節にアクセントを置いてしまう間違いが時々見られます。
- スペルを
orater
としてしまうミスや、「-er」か「-or」かを混同することもあるので注意。 - スペルに注意: 「-er」ではなく「-or」で終わること。
- 発音のアクセント: 第一音節“o”に強勢を置く。
- 同音異義語との混同: 明確な同音異義語はありませんが、発音上「order」と聞き間違えないように注意。
- TOEICや英検など試験での出題: 政治やリーダーシップに関する英文で「演説者」の意味で出題される可能性あり。特殊な単語というより、リーディング中に見かけて理解できるかどうかがポイントになります。
- 「oral(口頭の)」+「-or(〜する人)」とイメージすると、口頭で話す人、と覚えやすいかもしれません。
- “O”にアクセントを置くので、最初の“o”を大きく開いたまま発音すると良いでしょう。
- 歴史の教科書などで出てくる「Cicero(キケロ)」が「有名なオレイター」というイメージを持つと結びつきやすくなります。
- 現在形: stab / stabs
- 過去形: stabbed
- 過去分詞: stabbed
- 現在分詞: stabbing
- 名詞形: stab (名詞で「突き刺す行為」「刺した傷」「突然襲う痛み」「(感情が) 急に湧くこと」を表すことがあります)
- 例: “He felt a stab of guilt.” (彼は急に罪悪感を覚えた)
- B2: 中上級
- 日常的にもニュースなどでも登場することのある単語ですが、刺すという暴力的な文脈でも用いられるため、重要度が高い単語のわりに実際の場面ではやや注意が必要です。
- 接頭語・接尾語・明確な語幹などは見られません。単語自体が古英語由来の短い形をとっています。
- “stabber” (刺す人、または刺す道具を指すこともあり)
- stab someone with a knife / ナイフで誰かを刺す
- stab someone in the back / (比喩的) 裏切る
- stab wound / 刺し傷
- stab of pain / (突然襲う) 鋭い痛み
- stab at something / 何かを突こうとする、当てずっぽうでやってみる
- take a stab at something / (口語) 試しにやってみる
- to be stabbed to death / 刺し殺される
- stabbed in the chest / 胸を刺される
- stab it into… / それを…に突き刺す
- stab in the dark / 当てずっぽうの推測・考え
- 根本的に暴力的・攻撃的な場面を想起させる動詞であるため、カジュアルに使うと物騒な印象を与えます。
- ただし “take a stab at something” は日常会話でも使われるイディオムで「挑戦してみる」「当てずっぽうでやってみる」というフランクな表現です。
- ニュース・新聞記事などで犯罪を表すとき(フォーマルな文章でもよく出る)
- 日常会話では “take a stab at …” や “stab someone in the back (裏切る)” といった比喩的表現で登場
- 他動詞として: “stab + 目的語” → 「~を刺す」
- 例: “He stabbed the intruder with a knife.”
- 例: “He stabbed the intruder with a knife.”
- 自動詞として: まれに使われるが、一般的には「(相手を) 刺す行為をした」という文脈で、目的語が明示されないときに用いられます。
- 例: “He started stabbing wildly.” (彼は無我夢中で突き刺し始めた)
- 例: “He started stabbing wildly.” (彼は無我夢中で突き刺し始めた)
- 可算/不可算: 動詞なので可算・不可算の区別はありませんが、名詞として使う場合は可算名詞となる場合があります (“He felt a stab of guilt.” などで “a stab” の形)。
“I’m not sure how to solve this puzzle, but I’ll take a stab at it.”
(このパズルの解き方はわからないけど、とりあえずやってみるよ。)“Can you believe he’d stab me in the back like that, after all I’ve done for him?”
(あれだけ私がやってあげたのに、彼が私をあんなふうに裏切るなんて信じられないよ。)“I felt a sudden stab of pain in my foot.”
(足に急に鋭い痛みが走ったんだ。)“We should take a stab at expanding into the Asian market next year.”
(来年はアジア市場への進出に挑戦してみるべきです。)“The competition might stab us in the back if we reveal too much confidential information.”
(機密情報をあまりに公開しすぎると、競合に裏をかかれるかもしれません。)“His sudden resignation felt like being stabbed in the back.”
(彼の突然の辞職は、(味方から) 裏切られたように感じました。)“The medical report concluded that the victim had been stabbed multiple times.”
(医療報告書によれば、被害者は複数回刺されていたことが判明した。)“Historical texts describe how the king was stabbed by his rival during the banquet.”
(歴史文献によると、王は宴会の最中にライバルに刺されたと記録されている。)“Researchers took a stab at formulating a new hypothesis based on preliminary data.”
(研究者たちは予備データをもとに新しい仮説の策定に挑んだ。)pierce (ピアスする、突き通す)
- “stab” よりも対象を突き抜けるイメージが強い。刺す行為全般にも使われるが、必ずしも攻撃や暴力を意味しないこともある。
- “stab” よりも対象を突き抜けるイメージが強い。刺す行為全般にも使われるが、必ずしも攻撃や暴力を意味しないこともある。
poke (つつく)
- “poke” は比較的弱く「つつく」感覚。攻撃的というよりは、「つんつんする」軽いイメージに近い。
- “poke” は比較的弱く「つつく」感覚。攻撃的というよりは、「つんつんする」軽いイメージに近い。
jab (素早く突く)
- 素早い動作で「突く」という意味で “stab” に近いが、必ずしも刃物は必要ではない。パンチや注射針など含めて「突っ込み」として幅広く使われる。
- 素早い動作で「突く」という意味で “stab” に近いが、必ずしも刃物は必要ではない。パンチや注射針など含めて「突っ込み」として幅広く使われる。
- 明確な反意語はありませんが、 “caress” (優しくなでる) のような対照的な行為を示す動詞があります。
- 発音: /stæb/
- 両国ともほぼ同じ発音です。 /æ/ の発音に気をつける程度で、大きな違いはありません。
- “stab” の最初の音は「スタ」と「ステ」の中間的な感覚で、日本語よりもやや口を開いた /æ/ 音になります。
- /stɑːb/ (スターブ) としてしまうことが多いですが、正しくは /stæb/ で、もう少し短く平たいア音です。
- スペルミス: “stab” を “stabbe” “stubb” などと間違える場合。過去形は“stabbed(bが2つ)”なので注意。
- 同音異義語との混同: 同音異義語はありませんが、 “stamp” /stæmp/ や “stabbed” /stæbd/ は聞き取りで混同しがちです。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、文章中での暴力描写やイディオム表現(“stab someone in the back,” “take a stab at …”)として問われることがあります。暴力的な文脈や比喩的な表現でどちらも十分注意して覚えましょう。
- 「“スタッ”と刺す」イメージを持っておくと覚えやすいです。
- 刺す行為+短い単語であることから、「鋭い”スタッ”とした衝撃」を連想すると頭に残りやすいです。
- “take a stab at …” というイディオムをセットで覚えると、日常的に「とりあえずやってみる、やってみよう!」というポジティブな言い回しでも使えるため、暴力的なイメージばかりにならないように注意しましょう。
- “affectionately”: in a way that shows love or fondness
(愛情や好意を示すように、優しく、親しみを込めて行う様子) - 「愛情を込めて」「親しみをこめて」
例えば、大切な家族や友人などを、優しい気持ちや好意をこめて扱うときに使われます。「笑顔で相手を迎える」といった、穏やかで温かな気持ちを含んだ表現です。 - 副詞 (adverb)
- 副詞は動詞のようにいわゆる「時制」などの活用はありません。
- 形容詞形 → “affectionate” (愛情のこもった)
- 名詞形 → “affection” (愛情、好意)
- B2(中上級)
“affectionately” は日常会話や文章でも使われることがありますが、ある程度語彙力が必要になるため、中上級レベルに位置づけられます。 - 語幹: “affection” (愛情、好意)
- 接尾辞: “-ate” (動詞化や形容詞化によく使われる) → “affectionate” で形容詞
- 接尾辞: “-ly” (形容詞から副詞を作る) → “affectionately”
- “affection” (名詞): 愛情、好意
- “affectionate” (形容詞): 愛情深い、優しい
- “affectionately” (副詞): 愛情を込めて
- speak affectionately → 愛情を込めて話す
- look affectionately → 愛情を込めて見る
- smile affectionately → 愛情を込めてほほ笑む
- treat someone affectionately → 誰かを愛情を持って扱う
- hug someone affectionately → 誰かを親しみを込めて抱きしめる
- remember affectionately → 愛情を持って思い出す
- regard someone affectionately → 誰かを愛情をもって見なす
- hold something affectionately → 何かを大切に(愛情を込めて)抱く
- address someone affectionately → 親しみをこめて誰かに呼びかける
- part affectionately → (別れの時に)愛情をこめて別れる
- “affection” はラテン語の “affectiō” (影響、感情) に由来し、そこから “affectionate” が派生。その副詞形として “affectionately” ができました。
- 家族や恋人、親しい友人との間に用いられるときには、非常に温かい響きを持ちます。
- 文章にするとややフォーマルまたは文学的な響きもありますが、日常的な「優しい気持ちを表す会話」でも自然に使えます。
- 公的な場面やビジネス文書で使う場合は、ややくだけた印象を与えるため、文脈に注意が必要です。
- 副詞なので、主に動詞や形容詞、または文全体を修飾する役割で使われます。
例: “He spoke affectionately about his childhood.”
(彼は子どもの頃の思い出について、愛情を込めて語った) - 特に “affectionately” を含む有名なイディオムはさほど多くありませんが、“refer to someone affectionately as…”(親しみを込めて~と呼ぶ)などが挙げられます。
- フォーマル: 書き言葉としても問題なく使用可。公式の文章では文脈によってはやや親密すぎる印象があります。
- カジュアル: 親しい間柄を描写するときに一般的に使われる。
- 副詞であるため、時制や人称による変化はありません。
- “She always greets me affectionately with a warm smile.”
(彼女はいつも温かい笑顔で、親しみを込めて挨拶してくれます。) - “My grandma affectionately calls me her little angel.”
(祖母は私のことを“小さな天使”と、愛情を込めて呼びます。) - “He affectionately pats his dog whenever he comes home.”
(家に帰ってくると、彼は愛情を込めて犬をなでてあげます。) - “Though their manager was tough, the employees often spoke affectionately of his mentorship.”
(マネージャーは厳しかったけれど、社員たちは彼の指導について愛情を込めて語ることが多かったです。) - “She affectionately acknowledged each team member’s contribution during the meeting.”
(彼女は会議の中で、チームの一人ひとりの貢献を親しみを込めて称えました。) - “The retiring CEO was affectionately remembered by his colleagues.”
(退任するCEOは同僚たちから愛情を持って思い出されていました。) - “In her biography, the author affectionately describes her mentor’s influence on her early studies.”
(伝記の中で、その著者は自身の初期研究におけるメンターの影響を愛情を込めて描写しています。) - “Students often refer affectionately to their professor’s approachable demeanor.”
(学生たちは教授の親しみやすい態度について、愛情を込めて語ることが多いです。) - “The subject’s hometown is affectionately portrayed in several anthropological case studies.”
(その人物の故郷は、多くの人類学的事例研究の中で愛情を込めて描かれています。) lovingly → 愛情をこめて
- “She lovingly prepared a homemade meal.”
(彼女は愛情を込めて手作りの食事を用意した。) - “affectionately” に比べて、よりロマンティックなニュアンスを帯びることも多い。
- “She lovingly prepared a homemade meal.”
tenderly → 優しく、思いやりを込めて
- “He tenderly held his daughter’s hand.”
(彼は娘の手を優しく握った。) - “affectionately” よりも、やや儚さや繊細さを強調する感じがある。
- “He tenderly held his daughter’s hand.”
fondly → 好意をもって
- “I fondly remember the holidays we spent together.”
(一緒に過ごした休暇を、好意をもって思い出します。) - “affectionately” とかなり近いニュアンスだが、“fondly” は思い出を懐かしむときにもよく使う。
- “I fondly remember the holidays we spent together.”
- coldly → 冷たく
- indifferently → 無関心に
- harshly → 厳しく、辛辣に
- アメリカ英語: /əˈfɛkʃənətli/
- イギリス英語: /əˈfekʃənətli/ (大きくは変わりません)
- “af-FEC-tion-ate-ly” の “FEC” の部分に主な強勢がきます。
- “-ly” は弱く発音されます。
- “af-FEC-shun-it-LEE” のように、最後の “ly” を強調しすぎたりするミス。
- 語中の “t” (発音されるが弱くなることも). 母音の量を誤らないように注意。
- スペルミス: “affectionately” は長い単語なので “affectionaly” などと綴りを省略しがち。
- 同音異義語との混同はほぼありませんが、 “effectively”(効果的に)や “affectively”(情緒的に)と似た綴り・発音になる可能性があるので注意。
- 資格試験での出題: TOEIC や英検などでは、文脈の意味を取るリーディング問題などで選択肢として出る場合があります。副詞の使い方、文脈での感情表現を問われることが多いです。
- “affection(愛情) + -ate(~にする) + -ly(副詞化)” という構造を意識するとスペリングを覚えやすいです。
- “affection” の “-fect-” は “effect” と似ているため、つづりを間違えがちですが、音で「アフェクション」をイメージして覚えると良いでしょう。
- 「愛情をそそぐ様子」を連想するイメージとして、“ハートを込めてささやく” というような場面を思いうかべると記憶に残りやすいです。
- 原形: obedient
- 比較級: more obedient
- 最上級: most obedient
- 名詞形: obedience(従順さ)
- 副詞形: obediently(従順に)
- 語幹: 「obey(従う)」に近い語幹から派生
- 接尾語: 「-ent」 は形容詞を作る典型的な接尾語の一つ
- obey (動詞): 従う
- obedience (名詞): 従順、服従
- obediently (副詞): 従順に
- disobedient (形容詞): 反抗的な、不従順な
- obedient child(従順な子ども)
- obedient dog(しつけの行き届いた犬)
- be obedient to one’s parents(両親に従順である)
- remain obedient(従順なままでいる)
- obedient servant(従順な召使い)
- obedient student(よく言うことを聞く生徒)
- entirely obedient(完全に従順な)
- overly obedient(過度に従順な)
- obedient obedience(皮肉や強調表現として「従順な服従」)
- grow obedient(成長して従順になる)
- ラテン語「obedire」が起源。その後、フランス語を経て中英語に入ったとされます。
- 「ob-(〜に対して) + audire(聞く)」 が原義。「言うことを聞く」がもともとの意味です。
- 「obedient」には「相手が上位で、自分はその人の指示に従う」というニュアンスがあり、やや権威関係を感じさせることもあります。
- 会話でも文章でも比較的よく使われる単語ですが、主に「しつけ」「権威」「規律」に関する文脈で使われます。
- フォーマルからカジュアルまで幅広く使われますが、ややフォーマル寄りの響きがあるため、「very obedient dog」くらいの軽い使い方から「He remained obedient to his superiors.」といった硬めの文脈にも対応します。
- 主格補語(SVC文型): “He is obedient.”(彼は従順である)
- 名詞を修飾: “an obedient child”(従順な子ども)
- “obedient to the law” → 法に従順な
- “obedient to one’s conscience” → 良心に忠実な
- フォーマル/カジュアルともにOKですが、前述のとおり上下関係やしつけなどの文脈で使われることが多いです。
- “My dog is very obedient. He always sits when I say ‘sit.’”
(私の犬はとても従順なんです。「お座り」と言うと必ず座ります。) - “She’s quite obedient to her parents and rarely argues back.”
(彼女は両親にすごく従順で、めったに言い返したりしません。) - “I appreciate how obedient my son is; it makes life easier.”
(うちの息子が従順だと助かるよ。生活が楽になるからね。) - “An obedient employee might follow orders without question.”
(従順な従業員は疑問を持たずに命令に従うことがあります。) - “We expect our staff to be obedient to safety regulations at all times.”
(当社スタッフには常に安全規則に従順であることを求めています。) - “Her obedient nature ensures tasks are completed diligently.”
(彼女の従順な性格のおかげで、仕事がきちんと遂行されます。) - “In psychology, an obedient personality may arise from certain developmental factors.”
(心理学では、従順な性格は特定の発達要因に起因する可能性があります。) - “The study examined how children became obedient in structured environments.”
(その研究は、子どもたちが規律のある環境でどのように従順になっていくかを検証しました。) - “Researchers analyzed the traits of obedient and non-obedient individuals in formal institutions.”
(研究者たちは、公式機関での従順な人とそうでない人の特性を分析しました。) - compliant(従順な)
- ややフォーマル。規則や命令、要求に素直に従うイメージ。
- ややフォーマル。規則や命令、要求に素直に従うイメージ。
- docile(おとなしい、素直な)
- 「おとなしい」というニュアンスが強く、抵抗しない感じ。
- 「おとなしい」というニュアンスが強く、抵抗しない感じ。
- submissive(服従的な)
- 「支配や威圧に対して抵抗しない」という、やや弱々しい印象。
- 「支配や威圧に対して抵抗しない」という、やや弱々しい印象。
- disobedient(従わない、反抗的な)
- rebellious(反抗的な)
- defiant(挑戦的な、反抗的な)
- アメリカ英語: /əˈbiːdiənt/
- イギリス英語: /əˈbiːdiənt/
- 「o*be*di-ent」というように、「be」の部分にアクセントが置かれます。
- “-di-ent”の部分を /daɪ.ənt/ と読んでしまうなどのミスが起こりやすいので注意が必要です。
- 母音 /iː/(“be”の部分)をあいまいにしてしまうとネイティブの耳には伝わりにくくなります。
- スペルミス: “obedient”の“e”や“i”を入れ違えて “obidient” や “obeidient”と書いてしまうミス。
- 同音異義語との混同: 特に大きく似た同音異義語はありませんが、“obey” (動詞) と混同しないように注意しましょう。
- 資格試験などでは、一連の語彙 (obey, obedience, obedient) としてまとめて出題される可能性があります。
- 日常会話ではそこまで頻出ではありませんが、高度な読解問題やフォーマルな文中で出てくるケースが見られます。
- 「obey(従う)」と関係している点を押さえることで覚えやすくなります。
- 「相手の言うことを“聞く”」という語源を思い出すと頭に入りやすいかもしれません。
- つづりの注意点:“o” + “be” + “di” + “ent” と区切って考えるとミスを防ぎやすいです。
- 英語の意味: “to begin or start; to come from a certain source or place”
- 日本語の意味: 「始まる」「由来する」「起源を持つ」「起こす」
- 現在形: originate / originates (三人称単数)
- 過去形: originated
- 過去分詞: originated
- 現在分詞: originating
- origination (名詞) - 「起こすこと」「始まり」
- originator (名詞) - 「創始者」「元祖」「発案者」
- B2:中上級レベル:日常の多くの場面で自由に使えるが、ややフォーマルで学術的な文脈にも対応可能。
Word Parts:
- 「origin(起源)」+ 「-ate(動詞化する接尾語)」
- “origin” は「起源」「源泉」を意味し、「-ate」で動詞化することで「起源を作り出す」「そこから始まる」のニュアンスが加わります。
- 「origin(起源)」+ 「-ate(動詞化する接尾語)」
派生語や類縁語:
- origin(名詞)
- original(形容詞/名詞)
- originality(名詞)
- originate(動詞)
- originator(名詞)
- origin(名詞)
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ 10 個
- originate from …(…に由来する)
- originate in …(…で始まる)
- originate idea(アイデアを生み出す)
- originally originate(元々…から始まる)
- thought to originate(…から始まったと思われる)
- custom originated in …(習慣が…で始まった)
- their roots originate in …(彼らのルーツは…にある)
- originate a movement(運動を起こす)
- attempts to originate …(…を創始しようとする試み)
- the project originated…(そのプロジェクトが…をもたらした / …で始まった)
- originate from …(…に由来する)
- 語源: ラテン語 “originare” (始まる), “origo” (起源, 発端)に由来します。
- 歴史的用法: 古くから「物事の出どころ」や「始まり」を表す単語として使用されており、学術的にも一般的にも広く使われるようになっています。
- ニュアンス・使用時の注意点:
- どこかで「始まった」ことをフォーマルかつ明確に述べたい時に使います。
- 口語では「start」「come from」などに置きかえられることも多いですが、学術的文脈や論文、ビジネス文書だと “originate” が好まれる場合があります。
- 口語/フォーマルの差: “originate” はややフォーマルで論文や会議資料などにも適しています。日常会話では “start” で置き換えても伝わります。
- どこかで「始まった」ことをフォーマルかつ明確に述べたい時に使います。
自動詞・他動詞の使い方:
- 自動詞用法: “The tradition originated in ancient times.”(その伝統は古代に始まった)
- 何かがどこで始まったかを表す時によく使われます。
- 他動詞用法: “She originated this method of teaching.”(彼女がこの教授法を考案した)
- 何かを「作り出した」「考案した」ことを主語が行っている場合に使われます。
- 自動詞用法: “The tradition originated in ancient times.”(その伝統は古代に始まった)
一般的な構文・イディオム:
- originate in + 時代/場所
- originate from + 原因/要因
- originate with + 人/組織(「~から生まれた、~が起源となった」)
- originate in + 時代/場所
使用シーン: フォーマル寄りの文章やスピーチ、ビジネス文書、学術論文など。
- “Where did this dish originate?”
- この料理はどこから来たの?
- この料理はどこから来たの?
- “I believe the rumor originated on social media.”
- その噂はSNSで始まったと思うよ。
- その噂はSNSで始まったと思うよ。
- “The idea for our weekend trip originated with my sister.”
- 週末旅行のアイデアは私の姉(妹)が考え出したんだ。
- “Our project originated in response to market demand.”
- 私たちのプロジェクトは市場の需要に対応して始まりました。
- 私たちのプロジェクトは市場の需要に対応して始まりました。
- “This new policy originated from the CEO’s concerns about efficiency.”
- この新しい方針はCEOの効率性に対する懸念から生まれたものです。
- この新しい方針はCEOの効率性に対する懸念から生まれたものです。
- “The proposal originated with the strategy team, and we are now evaluating it.”
- その提案は戦略チームが創出したもので、今検討中です。
- “Many modern scientific theories originated during the Renaissance period.”
- 多くの現代科学理論はルネサンス期に起源を持ちます。
- 多くの現代科学理論はルネサンス期に起源を持ちます。
- “This concept originated in ancient Greek philosophy.”
- この概念は古代ギリシャ哲学に端を発しています。
- この概念は古代ギリシャ哲学に端を発しています。
- “It is widely believed that human language first originated in Africa.”
- 人類の言語はアフリカで最初に始まったと広く信じられています。
類義語:
- start(始まる)
- よりカジュアルで、口語的な “begin” に近いニュアンス。
- よりカジュアルで、口語的な “begin” に近いニュアンス。
- begin(始める)
- “start” と同義だが、フォーマルな文脈でも使われやすい。
- “start” と同義だが、フォーマルな文脈でも使われやすい。
- arise(起こる、生じる)
- 自然発生した場合によく使われる。原因やきっかけに焦点がある。
- 自然発生した場合によく使われる。原因やきっかけに焦点がある。
- stem from(…に由来する)
- 自動詞的表現で、「大元は…にある」というニュアンス。
- 自動詞的表現で、「大元は…にある」というニュアンス。
- derive from(…に由来する)
- 学術的な響きが強く、分析や考察で使われやすい。
- 学術的な響きが強く、分析や考察で使われやすい。
- start(始まる)
反意語:
- end(終わる)
- terminate(終結させる)
- conclude(結論づける、終える)
- end(終わる)
- IPA表記:
- アメリカ英語: /əˈrɪdʒ.ə.neɪt/
- イギリス英語: /əˈrɪdʒɪneɪt/
- アメリカ英語: /əˈrɪdʒ.ə.neɪt/
- アクセント(強勢):
- 第2音節 “-rɪ-” に強勢があります(o-RI-gi-nate)。
- 第2音節 “-rɪ-” に強勢があります(o-RI-gi-nate)。
- 発音時の注意点:
- “ori” の部分は曖昧母音 (ə) や /ə/ になりやすい。
- “-ginate” の “g” は /dʒ/ の音で、/dʒɪ/ や /dʒə/の中間になるため、日本人学習者は「ジュ」に近い音として練習してみるとよいでしょう。
- “ori” の部分は曖昧母音 (ə) や /ə/ になりやすい。
- スペルミス: “orignate” や “originite” などと綴り間違いをしやすい点に注意。
- 混同しやすい単語: “original”(形容詞/名詞)、“origin”(名詞)。文中で動詞として使う際、-ate が必要。
- 試験での出題傾向:
- TOEIC・英検などで「起源を説明する文脈」や「どうやって物事が始まったかの説明問題」で登場しやすい。
- 知らないと “come from” などへの置き換えで答えづらくなるため、語彙力として知っておくと有利。
- TOEIC・英検などで「起源を説明する文脈」や「どうやって物事が始まったかの説明問題」で登場しやすい。
- “ori-” は “origin” のイメージ。何かが「オリジナルに戻る、出発点から始まる」と覚えるとよいでしょう。
- 語源が「出発点」を意味するので、勉強中は「オリジン(起源)」→「そこから動詞になると 『はじまる』」という連想で覚えられます。
- スペリングは「origin + ate = originate」と分解してイメージするとミスを減らせます。
- “tricky” : difficult to deal with or do; requiring careful handling or skill (challenging or cunning).
- 「扱いが難しい」や「厄介な」という意味合いが中心です。状況によっては「一筋縄ではいかない」「ずる賢い」というニュアンスも含むことがあります。
例: “That puzzle is tricky.”(あのパズルは難しいね。)
このように、「ちょっと手強くて注意が必要だ」「慎重に対応しないといけない」という場面で使われる形容詞です。 - 形容詞 (adjective)
- 原形: tricky
- 比較級: trickier
- 最上級: trickiest
- “This puzzle is tricky.” (原形)
- “That riddle is trickier than I expected.” (比較級)
- “This is the trickiest problem I’ve ever seen.” (最上級)
- 名詞形: trick (「トリック、手品、策略」など)
- 副詞形: trickily(あまり一般的ではありませんが、文脈によっては使われることがあります)
- B1(中級)程度
- 日常会話でもよく登場する単語で、さまざまなシーンで使用可能です。
- 語幹: “trick”(「策略」「手品」などを表す名詞)
- 接尾辞: “-y”(形容詞を作る典型的な接尾辞で「~のような」「~の特徴をもつ」を意味します)
- trick (名詞/動詞)
- trickster (名詞) : 「詐欺師、ペテン師、ずるい人」など
- trickery (名詞) : 「策略、詐欺、ペテン」
- tricky situation → 難しい状況
- tricky question → 厄介な質問
- tricky puzzle → 手強いパズル
- tricky problem → やっかいな問題
- tricky part → 難しい部分
- tricky maneuver →(車などの)難しい操作、巧みな操作
- tricky business → 厄介な案件、注意が必要な仕事
- a bit tricky → ちょっと骨が折れる
- tricky opponent → 手強い相手
- tricky details → 細かいが厄介な点・細部
- “trick” は中英語に遡る語で、「計略」や「策略」を意味します。そこから派生して “-y” が付いた形容詞 “tricky” は「トリックが多い」「一筋縄ではいかない」というニュアンスをもつ語彙になりました。
- 「狡猾さ」「ずる賢さ」の意味合いを含む場合もあれば、単に「難しい」「やっかい」という意味だけにとどまることもあります。どちらかというとカジュアルな場面で使われることが多い単語ですが、フォーマルな場面にも問題なく使えます。
「tricky」は形容詞なので、名詞を修飾したり、補語として使われます。
例) “This is a tricky problem.” / “The situation became tricky.”フォーマル/カジュアル
- カジュアル: 「This puzzle is tricky!」
- フォーマル: ビジネスメールや公的な場面でも、「The issue is quite tricky」などで使用可能です。
- カジュアル: 「This puzzle is tricky!」
可算・不可算などは形容詞にはありませんが、名詞“trick”を用いる場合は可算名詞(a trick, two tricks)です。
- “This new smartphone can be a bit tricky to figure out at first.”
(この新しいスマホは最初はちょっと使いこなすのが難しいね。) - “Cooking soufflé can be tricky if you don’t follow the steps carefully.”
(手順をしっかり守らないと、スフレを作るのは難しいよ。) - “It’s tricky to explain, but I’ll try my best.”
(説明するのはやっかいだけど、がんばってやってみるよ。) - “Negotiating the contract terms turned out to be tricky.”
(契約条件の交渉は思いのほか厄介だった。) - “Managing remote teams is tricky without clear communication tools.”
(遠隔地チームを管理するのは、明確なコミュニケーションツールなしでは厄介です。) - “We faced a tricky challenge when merging the two departments.”
(2つの部門を統合する際に厄介な問題に直面しました。) - “Solving this mathematical proof can be tricky due to its complex assumptions.”
(この数学の証明は仮定が複雑なので、解くのがやっかいです。) - “Analyzing large data sets is tricky without the right software.”
(適切なソフトウェアがないと、大規模データの分析は難しい。) - “Understanding the nuance in this historical text is tricky, given the archaic language.”
(古い言語表現を考慮すると、この歴史的文書のニュアンスを理解するのは難しい。) - “difficult” (難しい)
- 一般的に広い意味での「難しい」を表します。“tricky”よりもニュアンスは中立的。
- 一般的に広い意味での「難しい」を表します。“tricky”よりもニュアンスは中立的。
- “complicated” (複雑な)
- 多くの要素が絡み合っているときに使われる。「姿かたちが複雑」というイメージ。
- 多くの要素が絡み合っているときに使われる。「姿かたちが複雑」というイメージ。
- “challenging” (やりがいがある/難しい)
- ポジティブに難しさを強調したいとき。“tricky”は少しネガティブな側面も含むことがあります。
- ポジティブに難しさを強調したいとき。“tricky”は少しネガティブな側面も含むことがあります。
- “cunning” (ずる賢い、狡猾な)
- 人や行動が「抜け目がない、騙そうとする」ニュアンス。文脈によって “tricky” との近さが出る場合あり。
- “straightforward” (簡単な・わかりやすい)
- “tricky”の反対で、「単純明快な」「分かりやすい」という意味。
- “tricky”の反対で、「単純明快な」「分かりやすい」という意味。
- “easy” (簡単な)
- まったく悩む必要がない、努力を要しない場合などに使われる。
- まったく悩む必要がない、努力を要しない場合などに使われる。
- 発音記号: /ˈtrɪki/
- アメリカ英語 (GA): [トゥリキ](r はしっかり発音)
- イギリス英語 (RP): [トゥリキ](r は米英に比べるとやや弱めの発音)
- アメリカ英語 (GA): [トゥリキ](r はしっかり発音)
- 強勢(アクセント)の位置は、最初の音節 “TRI-” に置かれます。
- よくある発音ミス: “tri-” を「ツリ」ではなく、[トゥリ] のように発音するよう注意。
- スペル: “trick” + “y” ですが、「trick」自体を “trik” と間違える、末尾の “k” を忘れる、などに注意が必要です。
- 同音異義語: 特にありませんが、「tricky」を「trick」と混同しないように気をつけてください。
- TOEICや英検でも、日常・ビジネスいずれの場面で「難しい・厄介な」の意味を問う文脈で使われることがあるため、読解問題などでの出題を想定しておくと良いでしょう。
- 「trick」に “-y” が付いているので、「トリックがある=扱いが手強い」というイメージで覚えやすいでしょう。
- 「ちょっとずるいくらいに手強い感じ」→「注意しないと引っかかってしまう」というストーリーを頭に入れると定着しやすいです。
- 頭の中で “tricky” を “trick + y” と分けて視覚化し、「トリック要素たっぷり!」というイメージを持つと、自然に覚えることができます。
harm
harm
解説
〈U〉害,損害 / 悪意 / 不都合
harm
以下では、英単語 “harm” (名詞) を、学習者の方にもわかりやすいように、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語での意味: “physical or mental damage or injury; negative effect on someone or something.”
(身体的または精神的な損害、傷害、あるいは悪影響)
日本語での意味: 「危害」「損害」「害」「悪影響」を指します。
「危害」や「損害」といった、よくない影響を相手に与えることを指す単語です。日常会話では「人や物に被害を与える」イメージで使われることが多いです。
CEFRレベルの目安: B1(中級)
・ある程度英語に慣れた学習者が、日常会話や文章でも理解できる単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“harm” にははっきりとした接頭語や接尾語はありません。語幹そのものが “harm” です。
関連する派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での使用例 (3文)
ビジネスシーンでの使用例 (3文)
学術的な文脈での使用例 (3文)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “harm” の詳細な解説です。日常会話やビジネス文書、それから学術論文まで幅広いシーンで使われる重要な単語ですので、ぜひ覚えて活用してみてください。
害,損害;危害
(精神的な)害,災い;不幸;不都合
justify
justify
解説
正当化する, 弁明する
justify
1. 基本情報と概要
単語: justify
品詞: 動詞 (他動詞)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
活用形
他の品詞
2. 語構成と詳細な意味
「justify」は「正しい(状態)にする」という語構成から、「(行いや結果を)正しい(ものとして)示す・証明する」というニュアンスを持ちます。
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的/専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「justify」の詳細な解説です。ビジネスや学術論文など、何かを証明したり弁明したりするときに非常に役立つ動詞なので、ぜひ使い方をマスターしてみてください。
〈人の行為・話など〉‘を'正当化する,弁明する
〈自〉《...に》降伏する《to ...》 / 《...に》身を委ねる《to ...》 / 〈他〉《...に》を引き渡す,を明け渡す《to ...》 / 《...に》 (自分の身)を任せる《~ oneself to ...》 / 《文》(権利・自由など)を譲る,を放棄する
surrender
surrender
解説
〈自〉《...に》降伏する《to ...》 / 《...に》身を委ねる《to ...》 / 〈他〉《...に》を引き渡す,を明け渡す《to ...》 / 《...に》 (自分の身)を任せる《~ oneself to ...》 / 《文》(権利・自由など)を譲る,を放棄する
surrender
〈自〉《...に》降伏する《to ...》 / 《...に》身を委ねる《to ...》 / 〈他〉《...に》を引き渡す,を明け渡す《to ...》 / 《...に》 (自分の身)を任せる《~ oneself to ...》 / 《文》(権利・自由など)を譲る,を放棄する
1. 基本情報と概要
単語: surrender
品詞: 動詞(他動詞/自動詞の両方で使われる場合が多い)
意味(英語)
意味(日本語)
「surrender」は、相手に対して抵抗をやめて降参する、あるいは何かを明け渡す場面で使われます。
例えば、戦いに負けたときに降伏するというイメージが代表的ですが、日常の中でも「手放す」「諦める」といったニュアンスで使うことがあります。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
そのほかの派生語や関連語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
可算・不可算
イディオム(例)
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
「yield」は「屈する」という点で似ていますが、「surrender」はより「明確に負けを認めて降伏する」という強い意味合いがある、というニュアンスの違いがあります。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アクセント
アメリカ英語とイギリス英語の違い
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「surrender」の詳細な解説です。自分の意志で何かを明け渡す、降参するシーンを頭に描くと理解しやすいでしょう。日常からビジネス、学術的文章まで幅広く使われる動詞なので、ぜひ使い方をマスターしてみてください。
(…に)…‘を'引き渡す,明け渡す《+名+to+名》
《文》〈権利・自由など〉‘を'譲る,放棄する
(…に)降伏する,自首する《+to+名》
(感情などに)身をゆだねる,屈服する《+to+名》
(感情などに)〈自分の身〉‘を'任せる,ゆだねる《+oneself to+名》
〈U〉(ある進路・目的・用途などから)そらせること《+『from』+『名』》 / 〈C〉気晴らし,娯楽 / 〈U〉注意をそらすこと;〈C〉注意をそらすもの
diversion
diversion
解説
〈U〉(ある進路・目的・用途などから)そらせること《+『from』+『名』》 / 〈C〉気晴らし,娯楽 / 〈U〉注意をそらすこと;〈C〉注意をそらすもの
diversion
以下では、英単語 diversion
(名詞) について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語での意味
日本語での意味
品詞
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
関連語
コロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスシーンでの例文 (3つ)
学術的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が diversion
の詳細な解説です。気晴らしや迂回路という意味があるため、日常からビジネス、学術的な文脈まで幅広い場面で覚えておくと便利です。ぜひ活用してみてください。
〈C〉気晴らし,娯楽
〈U〉注意をそらすこと;〈C〉注意をそらすもの
〈U〉(ある進路・目的・用途などから)そらせること《+from+名》
orator
orator
解説
演説者,講演者 / 雄弁家
orator
1. 基本情報と概要
単語: orator
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語): A person who delivers speeches or is skilled at public speaking.
意味(日本語): 演説をする人、または人前で話すことに非常に優れた人を指します。
「人前で情熱的に、または説得力をもって話す人」というニュアンスがあります。政治家や弁護士など、よくスピーチをする職業の人を指すことが多いです。
活用形: 名詞なので基本的に orator
(単数形)、orators
(複数形)と変化します。
他の品詞形:
CEFRレベル: C1(上級)
英語学習者にとって少し難しい単語です。政治や歴史、文学などを学んでいる場面でよく出てくる印象があります。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
関連性・派生語:
コロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
「orator」はラテン語の “orator” に由来し、これはラテン語の「話す」を意味する “orare” からきています。古代ローマの元老院での演説や、弁論術に関連して発展してきた言葉です。
ニュアンス・注意点:
使用シーン:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム:
使用シーン: 主にフォーマルな文脈や文章、演説の文脈で使われます。
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文
5.2 ビジネスシーンでの例文
5.3 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
ニュアンスの違い:
「orator」は抜群に上手なスピーチ能力をもつ人をいう場合が多く、単に「話す人」を意味する “speaker” や “lecturer” よりも、「雄弁さ」に焦点が当たった言葉です。
7. 発音とアクセントの特徴
よくある間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
演説やスピーチの世界を学んでいるときに、必ず出会う単語の一つです。高評価される演説のニュース記事などを読むときや、歴史上の偉人伝などで目にすることが多いでしょう。ぜひ上手に活用してみてください。
演説者,講演者
雄弁家
(刃物・とがったものなどで)…‘を'『刺す』,突き刺す《+『名』+『with』+『名』〈刃物など〉》 / (…に)〈刃物・とがったものなど〉‘を'突き刺す《+『名』〈刃物など〉+『into』+『名』》stab a fork into meatフォークを肉に突き刺す / (…まで)〈人・心など〉‘を'鋭く傷つける《+『名』〈人・心など〉+『to』+『名』》 / (…に)刃物で突きかかる,(…に)突き刺さる《+at+名》
stab
stab
解説
(刃物・とがったものなどで)…‘を'『刺す』,突き刺す《+『名』+『with』+『名』〈刃物など〉》 / (…に)〈刃物・とがったものなど〉‘を'突き刺す《+『名』〈刃物など〉+『into』+『名』》stab a fork into meatフォークを肉に突き刺す / (…まで)〈人・心など〉‘を'鋭く傷つける《+『名』〈人・心など〉+『to』+『名』》 / (…に)刃物で突きかかる,(…に)突き刺さる《+at+名》
stab
(刃物・とがったものなどで)…‘を'『刺す』,突き刺す《+『名』+『with』+『名』〈刃物など〉》 / (…に)〈刃物・とがったものなど〉‘を'突き刺す《+『名』〈刃物など〉+『into』+『名』》stab a fork into meatフォークを肉に突き刺す / (…まで)〈人・心など〉‘を'鋭く傷つける《+『名』〈人・心など〉+『to』+『名』》 / (…に)刃物で突きかかる,(…に)突き刺さる《+**at**+**名**》
1. 基本情報と概要
単語: stab
品詞: 動詞 (他動詞・自動詞として使用可能)
英語での意味
“to pierce or wound someone or something with a pointed weapon or object”
日本語での意味
「(刃物や先のとがったもので) 刺す、突き刺す」という意味です。
例えば、ナイフで相手を刺す、ペンやシャープなものでプスッと突くようなイメージです。相手に攻撃を加えるようですが、「書類にペンを勢いよく突き刺す」のように物理的に“突く”というニュアンスでも使えます。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
“stab” は中英語・古ノルド語に由来するとされ、古い形として “stabben” や “stobben” などがあったと考えられています。刃物などを「刺す」という物理的な行為から、比喩的に「裏切る」などのニュアンスにも広がりました。
ニュアンスと使用時の注意
よく使われるシーン
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的・フォーマルな文脈の例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
IPA表記
アメリカ英語とイギリス英語
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞 “stab” の詳細な解説です。
刃物で「刺す」や比喩的に「挑戦してみる」「裏切る」という場面に応じた多面的な使い方を意識すると、語彙力が大幅にアップします。
(刃物・とがったものなどで)…‘を'刺す,突き刺す《+名+with+名〈刃物など〉》
(…に)〈刃物・とがったものなど〉‘を'突き刺す《+名〈刃物など〉+into+名》stab a fork into meatフォークを肉に突き刺す
(…に)刃物で突きかかる,(…に)突き刺さる《+at+名》
(…まで)〈人・心など〉‘を'鋭く傷つける《+名〈人・心など〉+to+名》
affectionately
affectionately
解説
愛情をこめて,優しく
affectionately
以下では、副詞 “affectionately” を学ぶためのポイントを、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語の意味
日本語の意味
品詞
活用形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(関連フレーズ10選)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
イディオム
フォーマル/カジュアルにおける使い分け
文法上のポイント
5. 実例と例文
ここでは、日常会話・ビジネス・学術的な文脈の3つに分けて、それぞれ3例ずつ紹介します。
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
いずれも「熱意や愛情を伴わない」あるいは「思いやりのない」表現を示します。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
アクセントの位置
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、副詞 “affectionately” の詳細な解説です。家族や友人など、親しい間柄での温かい気持ちを表す表現として、ぜひ使ってみてください。
愛情をこめて,優しく
obedient
obedient
解説
『従順な』,素直な
obedient
1. 基本情報と概要
単語: obedient
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): willing to obey, following orders or requests
意味(日本語): 従順な、素直な、言うことをよく聞く
「obedient」は「誰かや何かの指示や命令に素直に従う」というニュアンスを持つ、ポジティブな形容詞です。しつけが行き届いた人や動物に対して使うことが多いです。「犬がとてもobedient(従順)だ」といったように、特にペットや子供などに対して「ちゃんと言うことを聞く」という、比較的穏やかなトーンで使われます。
活用形:
他の品詞へ変化:
CEFR レベル: B2 (中上級)
B2レベルは「日常会話はもちろん、少し込み入ったトピックにも対応できる」レベルです。一般的な文章や会話でも見かける単語ですが、リスニングで出会う機会は比較的限られるかもしれません。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ (計10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
形容詞としての用法
イディオムや定型表現
使用シーン
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
“obedient”は命令や教えに素直に従うニュアンスが強いのに対して、“compliant”は「規制や規則」に対しても柔軟に応じていく響き、“docile”は「大人しい・しとやか・自己主張しない」といった要素が強いなど、細かいニュアンスが異なります。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
強勢(アクセント)の位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「obedient」は、人や動物が「しっかり言うことを聞いてくれる」場面で使う便利な形容詞です。フォーマルにもカジュアルにも使えるので、命令や指示に従順である状況を表現したいときに役立ちます。
従順な,素直な
…‘を'引き起こす / …‘を'考え出す,発明する / (…に,…から)起こる(begin)《+in(from)+名》 / (人に)始まる《+with+名〈人〉》
originate
originate
解説
…‘を'引き起こす / …‘を'考え出す,発明する / (…に,…から)起こる(begin)《+in(from)+名》 / (人に)始まる《+with+名〈人〉》
originate
1. 基本情報と概要
英単語: originate
品詞: 動詞 (他動詞・自動詞)
たとえば、「この風習はどこから始まったの?」と尋ねるときに Where did this custom originate?
と使われます。何かが生まれた場所や経緯を示す、ややフォーマルな響きのある単語です。
主な活用形:
派生形(名詞など):
CEFRレベル: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5-1. 日常会話での例文(カジュアル)
5-2. ビジネスでの例文
5-3. 学術的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
“originate” は物事の「始まりや由来」を強調するのに対し、反意語は「終わりや結末」を強調します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “originate” の詳細です。「何かがどこから始まったのか」を英語で正確に説明したいときに、ぜひ活用してみてください。
…‘を'引き起こす
…‘を'考え出す,発明する
(…に,…から)起こる(begin)《+in(from)+名》
(人に)始まる《+with+名〈人〉》
tricky
tricky
解説
(人が)こうかつな,ずるい / (物事・仕事などが)手の込んだ, 慎重を要する, 扱いにくい
tricky
以下では形容詞“tricky”について、学習者にやさしい形で詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
意味 (英語)
意味 (日本語)
品詞
活用形
例)
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞“tricky”の詳細な解説です。日常でもビジネスでも使える実用度の高い単語なので、ぜひマスターしてみてください。
(人が)こうかつな,ずるい
(物事・仕事などが)手の込んだ;慎重を要する,扱いにくい
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