学術英単語(NAWL)/ 例文 / 英訳 / 選択問題 - 未解答
NAWLの例文の正しい英文を、3つの選択肢の中から選ぶ問題です。
- CEFRレベル: B2(中上級)
確率を示すような少しフォーマルな場面でも使われる単語で、議論や分析、ビジネス文書などでも目にする機会があります。 - likely (形容詞): ありそうな、起こりうる
- 例: It is likely to rain.(雨が降りそうだ。)
- 例: It is likely to rain.(雨が降りそうだ。)
- unlikely (形容詞): 起こりそうにない
- 例: It’s unlikely that he will accept this offer.(彼がこの提案を受け入れる可能性は低い。)
- 例: It’s unlikely that he will accept this offer.(彼がこの提案を受け入れる可能性は低い。)
- 「likelihood」は「likely(形容詞:起こりそうな)」+「-hood(状態・性質を表す接尾語)」から成り立っています。
- 「-hood」は他にも、「childhood(子供時代)」「fatherhood(父親であること)」など、状態や段階、特性を示す名詞を作ります。
- high likelihood(高い可能性)
- low likelihood(低い可能性)
- strong likelihood(大きな見込み/確率)
- small likelihood(小さい見込み/可能性)
- in all likelihood(ほぼ間違いなく)
- increase the likelihood(可能性を高める)
- reduce the likelihood(可能性を下げる)
- likelihood of success(成功の見込み)
- likelihood of failure(失敗の可能性)
- assess the likelihood(可能性を評価する)
- 語源: Middle Englishにおいて
likely
(起こりそうな)に「-hood」という接尾語がつくことで、「~の状態」を示す名詞化がなされました。 - 歴史的背景: 古くから「見込み、可能性」を表す単語として使われており、徐々に学術的文章や論文などでも確率や統計的な意味合いで用いられています。
- ニュアンス・使用上の注意点: 「probability」に似ていますが、より日常的あるいは会話寄りの文章で「可能性」を言及するときにも使われます。数値化された確率よりは「見込み」のニュアンスを含むことが多いです。フォーマルからカジュアルまで幅広く使えますが、論文やビジネス文書では「probability」と併用する場合もあります。
- 可算名詞 or 不可算名詞?
「likelihood」は不可算名詞として扱われることが多いですが、文脈によっては可算的に扱う場合もあります。統計などで複数の“可能性の度合い”を示す際に、まれにlikelihoods
と複数形になることもあります。 - 一般的な構文
- “There is a (形容詞) likelihood (that) …”
(…という(形容詞な)可能性がある) - “(形容詞) likelihood of + 名詞/動名詞”
(…の(形容詞な)可能性)
- “There is a (形容詞) likelihood (that) …”
- “There’s a strong likelihood it’ll rain this afternoon, so take an umbrella.”
(午後は雨が降る可能性が高いから、傘を持っていってね。) - “In all likelihood, he’s running late again.”
(ほぼ確実に、彼はまた遅刻してるよ。) - “The likelihood of me forgetting my keys is always high.”
(私が鍵を忘れる可能性はいつも高いんだよね。) - “We should estimate the likelihood of market growth before investing.”
(投資をする前に、市場成長の可能性を見積もるべきです。) - “There’s a high likelihood that the client will request more changes.”
(顧客が追加の変更を求める可能性は高いです。) - “We need to reduce the likelihood of errors by implementing quality checks.”
(品質チェックを導入することで、ミスの可能性を減らす必要があります。) - “This study calculates the likelihood of disease outbreak given environmental factors.”
(本研究は、環境要因を考慮した場合の疫病発生の可能性を算出します。) - “The likelihood ratio test is often used in statistical analyses.”
(統計解析では、尤度比検定がよく用いられます。) - “Predicting the likelihood of seismic activity requires complex models.”
(地震活動の可能性を予測するには、複雑なモデルが必要です。) - 類義語
- probability(確率)
- より数値的・統計的に表す際に使われる。
- より数値的・統計的に表す際に使われる。
- chance(チャンス/可能性)
- より日常的でカジュアル。相対的な機会を表すイメージ。
- より日常的でカジュアル。相対的な機会を表すイメージ。
- prospect(見通し/見込み)
- 将来の見込みや展望に焦点を当てる。ビジネスや将来計画の文脈で使いやすい。
- 将来の見込みや展望に焦点を当てる。ビジネスや将来計画の文脈で使いやすい。
- probability(確率)
- 反意語
- impossibility(不可能)
- まったく起こりえないことを指す。
- まったく起こりえないことを指す。
- certainty(確実性)
- 反意というよりは、「可能性」ではなく「確実」な場合に対比として成立。
- impossibility(不可能)
- 発音記号 (IPA): /ˈlaɪk.li.hʊd/
- アクセント: 最初の “li-” の部分に強勢がきます。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 大きな差はありませんが、アメリカ英語の方が /r/ 音が強い文脈だとよりはっきり聞こえる程度です。
- よくある発音の間違い: “li” が “リー” ではなく “ライ” と発音される点に注意 (“like” の響きと似ています)。
- スペルミス: “likelihood” の間に “e” が入らないように注意。
likely
と混同: “likely” は形容詞または副詞的用法でも使われますが、目的語を取りません。一方 “likelihood” は名詞として文で扱われます。- TOEIC・英検などの試験では?
- 説問中で「起こりうる可能性を述べる際」に選択肢として出ることがあります。
- フォーマルな文脈で相手の意図や文章の意味を取る問題に出やすい単語です。
- 説問中で「起こりうる可能性を述べる際」に選択肢として出ることがあります。
- “likely” + “hood” =「起こりそうな状態・性質」とイメージすると覚えやすいです。
- 「like」と「hood」が合わさって「ライクリー・フッド」と読む感覚を持つとスペルを間違えにくくなります。
- 「可能性」といえば “chance”、“probability” とセットで思い出すと、単語同士の使い分けも学習しやすいです。
- 単数形: stimulus (スティミュラス)
- 複数形: stimuli (スティミュライ)
- 動詞形: stimulate (「~に刺激を与える」), stimulated, stimulating
- 名詞形: stimulation (「刺激すること・刺激状態」)
- 形容詞形: stimulative (「刺激を与える」)
- B2: 「ある程度複雑な話題についても理解し、詳細を把握できる段階」
- 語幹: 「stimulus」:ラテン語の “stimulus(家畜を追い立てる棒)” に由来し、「刺激を与えるもの」を意味します。
- 接頭語・接尾語: 直接的な接頭語・接尾語はありませんが、派生語として動詞の
stimulate
(stimu + late) などがあります。 - stimulate (動詞) … 刺激する
- stimulation (名詞) … 刺激すること、刺激状態
- stimulative (形容詞) … 刺激を与える
- economic stimulus → 経済刺激策
- sensory stimulus → 感覚刺激
- external stimulus → 外部からの刺激
- visual stimulus → 視覚的刺激
- stimulus package → 景気刺激策(景気対策)
- a stimulus for growth → 成長のきっかけとなる刺激
- respond to a stimulus → 刺激に反応する
- stimulus-response mechanism → 刺激反応の仕組み
- provide a stimulus → 刺激を与える/提供する
- intense stimulus → 強い刺激
- ラテン語
stimulus
(家畜を追い立てる棍棒、刺すもの)から派生した言葉。もともとは物理的に家畜を突いて動かす棒を指していましたが、転じて「行動や反応を引き起こすきっかけ」という広い意味で使われるようになりました。 - 学術的・ビジネス的な文脈でよく使われます。特に経済や心理・生理学などで頻出です。
- 「反応を引き起こす原因」のニュアンスが強いため、受け手がどのように反応するかを示唆するような文脈でよく用いられます。
- カジュアルというよりはやや専門的・フォーマル寄りの単語です。
- 名詞 (可算名詞): “a stimulus” / “several stimuli” のように可算です。
一般的な構文例:
- “(Something) serves as a stimulus for (something).”
- “(Some event) provides a stimulus to (someone/something).”
- “(Something) serves as a stimulus for (something).”
イディオム・フレーズ:
- “act as a stimulus”: 「~として刺激となる」
- “thinking of it as a stimulus”: 「それを刺激として捉える」
- “act as a stimulus”: 「~として刺激となる」
フォーマル/カジュアル: 比較的フォーマルな文脈で使われることが多いですが、学術やビジネスに限らず、日常会話でも「刺激、きっかけ」の意味合いで使用可能です。
- “I need a new stimulus to get motivated to exercise.”
(運動のモチベーションを上げるために、新しい刺激が欲しいな。) - “Traveling abroad can be a great stimulus for creativity.”
(海外旅行は創造力を高める大きな刺激になるよ。) - “I found that painting every day is a wonderful stimulus for my mind.”
(毎日絵を描くことは、私の心を刺激するすばらしい方法だとわかった。) - “The government introduced a stimulus package to boost the economy.”
(政府は経済を活性化させるために景気刺激策を打ち出した。) - “We’re looking for a new marketing stimulus to drive sales growth.”
(売上拡大を促す新たなマーケティングの刺激を探している。) - “A competitive environment often serves as a strong stimulus for innovation.”
(競争環境はイノベーションの大きな刺激となることが多い。) - “In psychology experiments, a stimulus is presented to measure behavioral responses.”
(心理学の実験では、刺激を提示して行動反応を測定します。) - “Neurons fire when they receive an appropriate stimulus from the environment.”
(ニューロンは、環境から適切な刺激を受け取ると発火します。) - “Researchers examined how visual and auditory stimuli interact in the brain.”
(研究者たちは視覚刺激と聴覚刺激が脳内でどのように相互作用するかを調べました。) - impetus (はずみ、推進力)
- 「行動や出来事を進めるきっかけ」というニュアンスで、より外部から強制力を伴う場合に使われることが多い。
- incentive (動機づけ、誘因)
- 「報酬やメリットによって行動を促すきっかけ」というイメージが強い。
- spur (拍車、刺激)
- 時に急かす、急激に動かすというニュアンスがあり、口語でも使用される。
- provocation (挑発、刺激)
- 「挑発的な刺激」というニュアンスがあり、やや感情的・ネガティブな文脈で使われる。
- deterrent (抑止力、引き留めるもの)
- 「刺激とは逆に行動を抑える要因・力」という意味を持つ。
- IPA: /ˈstɪmjələs/
- アメリカ英語: [sti-myu-lus] のように /ˈstɪmjələs/ と発音。
- イギリス英語: おおむね同じですが、/ˈstɪmjʊləs/ と母音が若干異なることがあります。
- 強勢(アクセント)の位置: “sti” の部分に強勢(第1音節)。
- よくある発音の間違い: “stimyu-lus” の [y] が聞き取りづらく、/ˈstɪmjuːləs/ と長音になりすぎたり、「スティミュロス」のように母音がずれてしまうことがあります。
- スペルミス: “stimulous” と “o” を入れてしまう誤りがよくあります。
- 複数形の混同: “stimuli” が正しい複数形ですが、発音やつづりの混乱が起きやすいです。
- 他の “-us” → “-i” の名詞との混同: “cactus” / “cacti” や “fungus” / “fungi” などと同様のパターンです。
- TOEICや英検などでの出題傾向: 経済や心理学などの文章で “stimulus” が出てきて、内容理解や文意の把握を問う問題が登場する可能性があります。
- ラテン語の「突く棒(家畜を追い立てる道具)」を連想すると、「何かを刺激して動かすイメージ」がすぐに湧きます。
- 「stimul-」というスペリングが “stimulate” と共通しているので、関連語のイメージで覚えましょう。
- 複数形は「us → i」で変化するラテン由来の単語をまとめて覚えると便利です (“cactus/cacti”, “fungus/fungi” など)。
- The act or process of allowing someone to enter a place, organization, or institution.
- A statement acknowledging the truth of something (e.g., “admission of guilt”).
- 入場・入学・入会などを許可・承認すること
- 罪や失敗などを認めること(告白、白状)
- 通常、名詞として単数形 (admission) と複数形 (admissions) があります。
- 例: “Admission is free.” (単数形)
- 例: “Admissions to the university are highly competitive.” (複数形)
- 例: “Admission is free.” (単数形)
- 動詞形はありませんが、関連する動詞として “admit” が挙げられます。たとえば、
- admit (v., 認める、入ることを許す)
- admitted (過去形・過去分詞)
- admitting (現在分詞)
- admit (v., 認める、入ることを許す)
- B2(中上級)レベル
- 大学・就職などの手続きでよく出る語で、新聞やニュースでも目にするため、中上級レベルの語彙にあたります。
- ad- (接頭語): 「〜へ」、「〜のほうへ」などの意味をもつ場合が多い。
- mission (語幹): 「送ること(伝えること)」が含意されるラテン語を起源とする”mittere” (送る) に由来。実際は名詞 “mission” と完全に同じ形ですが、語源的には「送る」が絡んでいます。
- ad + mission で「(ある場所へ)送る」→「入れること」、「認めること」という意味合いが生まれました。
- admit (v.): (1) 認める、(2) 入ることを許可する
- admissible (adj.): 許容される、認められる
- admission fee - 入場料
- admission ticket - 入場券
- admission requirements - 入学(入会・入社など)の要件
- admission policy - 入場(入学)方針
- admission of guilt - 罪の自認・自白
- hospital admission - 入院手続き
- university admission - 大学入学許可
- college admissions process - 大学入学選考手続き
- admissions office - 入学(入場)事務局
- admission test (examination) - 入学試験
- ラテン語の「ad(〜へ)+ mittere(送る)」= “admittere” から来ており、そこからフランス語を経て英語に取り入れられました。
- もともと「受け入れる」「認める」という意味が中心でしたが、現代では「入場許可」「大学などへの入学許可」から「自白・告白」まで幅広い意味を担っています。
- “入場”や“入学”の許可を示す文脈では比較的フォーマルな響きがあります。
- “何かを認める”(特に不利な事実や罪に対する)はカジュアルな場面でも使われますが、事態を公に「正式に」認めるニュアンスが強いです。
- ビジネス文書や公的機関のアナウンスなど、かしこまった場面で使われやすい単語です。
- 可算・不可算:
- 主に可算名詞として扱われる場合が多い(複数形 admissions)。ただし文脈によっては不可算名詞的にも用いられます。
- “Admission is free.”(ここの admission は不可算的)
- “Admissions to our program are limited.”(こちらは可算的)
- “Admission is free.”(ここの admission は不可算的)
- 主に可算名詞として扱われる場合が多い(複数形 admissions)。ただし文脈によっては不可算名詞的にも用いられます。
- 一般的な構文:
- “admission to + 場所/組織”
- 例: “Admission to the gallery is granted.”
- 例: “Admission to the gallery is granted.”
- “admission of + 名詞”
- 例: “His admission of guilt surprised everyone.”
- 例: “His admission of guilt surprised everyone.”
- “admission that + 文章”
- 例: “Her admission that she made an error was unexpected.”
- 例: “Her admission that she made an error was unexpected.”
- “admission to + 場所/組織”
- イディオム:
- “by one’s own admission” = 本人の言によれば、本人が認めているところでは
- “admission of defeat” = 敗北を認めること
- “by one’s own admission” = 本人の言によれば、本人が認めているところでは
- 公式文書での使用: 大学入学案内、病院手続き書類など
- 日常会話: 少しフォーマルめな印象があるため、カジュアルよりは少し硬いトーンを伴います。
- “I heard admission to the new art exhibition is free this weekend!”
- 「今週末、新しい美術展への入場料が無料だって聞いたよ!」
- 「今週末、新しい美術展への入場料が無料だって聞いたよ!」
- “Did you make an admission that you broke the vase?”
- 「あの花瓶を壊したって認めたの?」
- 「あの花瓶を壊したって認めたの?」
- “He made an admission of his mistake in front of everyone.”
- 「彼はみんなの前で自分のミスを認めたんだよ。」
- “We need to finalize the admission policy for the upcoming conference.”
- 「次回のカンファレンスの入場方針を最終決定しないといけません。」
- 「次回のカンファレンスの入場方針を最終決定しないといけません。」
- “Please submit your application to the admissions office by Friday.”
- 「金曜日までに入学事務局に願書を提出してください。」
- 「金曜日までに入学事務局に願書を提出してください。」
- “Her admission of error helped us correct the issue more quickly.”
- 「彼女が誤りを認めたことで、問題を迅速に修正できました。」
- “This paper discusses admission criteria for graduate schools.”
- 「本論文は大学院の入学基準について論じています。」
- 「本論文は大学院の入学基準について論じています。」
- “Hospital admissions for respiratory illnesses increased last year.”
- 「昨年は呼吸器系疾患による入院件数が増加しました。」
- 「昨年は呼吸器系疾患による入院件数が増加しました。」
- “The admissions process at top universities can be very competitive.”
- 「有名大学の入学選考は非常に競争が激しいです。」
- entry (入場, 入ること)
- admission がより公式な場面で使われるのに対し、entry はカジュアルでも使えます。
- admission がより公式な場面で使われるのに対し、entry はカジュアルでも使えます。
- acceptance (受け入れ, 受諾)
- acceptance は「受け入れる」という結果に焦点があり、admission は「許可」のプロセスに含意がある点が異なります。
- acceptance は「受け入れる」という結果に焦点があり、admission は「許可」のプロセスに含意がある点が異なります。
- confession (告白, 白状)
- confession は特に罪や秘密を“口に出して告白する”意味が強い。admission は必ずしも罪や秘密だけに限定されない。
- denial (否定, 拒否)
- “admission of guilt” に対して “denial of guilt” になる。
- “admission of guilt” に対して “denial of guilt” になる。
- exclusion (排除, 除外)
- admission が「入れる」ことに対し、exclusion は「締め出す」ことを意味する。
- 発音記号 (IPA): /ədˈmɪʃ.ən/
- アメリカ英語 (GenAm) /ədˈmɪʃ.ən/
- イギリス英語 (RP) /ədˈmɪʃ.ən/
- アメリカ英語 (GenAm) /ədˈmɪʃ.ən/
- “ad-MI-ssion” の “mi” の部分に強勢がきます。
- よくある間違いとして、最初の “ad” に強勢を置いて「AD-mission」と発音してしまうことがありますが、正しくは「əd-MI-shən」のように二音節目にアクセントを置きます。
- スペリングミス: “admission” の “d” や “ss” を忘れる人が多い。
- 同音異義語との混同: “admission” ととても似ている単語はありませんが、動詞 “admit” との使い分けを誤りやすいことがある。
- TOEICや英検などの試験対策:
- 大学入学案内、病院手続きなどの実用的な文脈で出題されることが多いです。
- “admission fee” や “admission requirement” のフレーズが頻繁に登場します。
- 大学入学案内、病院手続きなどの実用的な文脈で出題されることが多いです。
- “ad” = “あっ!入っていい?” というイメージ
- 先頭の“ad-”を「あっ!」と覚え、自分が“中に入る”イメージを持つと「入れること/認めること」と結びつけやすくなります。
- 先頭の“ad-”を「あっ!」と覚え、自分が“中に入る”イメージを持つと「入れること/認めること」と結びつけやすくなります。
- 最初に “admit” を覚え、それから名詞形 “admission” を思い出す、という流れもおすすめです。
- たとえば大学の“admissions office”と聞くと「入学審査・手続きの係」ということを連想し、それによって「入る許可」をイメージすると覚えやすいでしょう。
- 英語: to confuse someone or make them feel perplexed; to be unable to understand or solve something.
- 日本語: 人を困惑させたり混乱させること。または、何かを理解できず、解決に時間がかかること。
- 原形: puzzle
- 三人称単数現在形: puzzles
- 進行形: puzzling
- 過去形: puzzled
- 過去分詞形: puzzled
- 名詞形: puzzle(パズル、謎)
例)“I love solving puzzles.”(パズルを解くのが大好きです。) - 形容詞形: puzzled(困惑している),puzzling(困惑させるような)
例)“Her answer was puzzled.”(彼女の答えは困惑した様子だった。)
例)“It’s a puzzling phenomenon.”(それは不可解な現象だ。) - 語源となる要素: puzzle には明確な接頭語・接尾語がなく、語幹として「puzz-」という部分が考えられますが、由来は明確ではありません(後述の語源参照)。
- puzzle over something
(何かを悩んで考える) - puzzle out the solution
(解決策を解き明かす) - be puzzled by someone’s behavior
(誰かの行動に戸惑う) - puzzle one’s mind
(頭を悩ませる) - a puzzling question
(不可解な質問) - puzzled look
(困惑した表情) - puzzle an audience
(聴衆を当惑させる) - completely puzzled
(全く理解できずに困惑している) - puzzle over the meaning
(意味を考え込む) - puzzle a friend
(友人を困惑させる) - 「puzzle」は困らせるニュアンスがやや強く、「問題を出して難しくさせる」イメージがあります。
- ビジネスやフォーマルな場面、日常会話のどちらでも使えますが、「困惑する」の意味合いが若干カジュアルに感じられる場合もあるので、文脈によって「perplex」や「baffle」を使うこともあります。
他動詞として使う場合
“The problem puzzled me.”(その問題に私は悩まされた。)- 主語が「問題(や人)」で、相手を困惑させる。
自動詞として使う場合
“I am still puzzling over the solution.”(私はまだその解決策について考え込んでいる。)- “puzzle over …” や “puzzle about …”という形で、「考え込む」「模索している」ニュアンスを表す。
可算・不可算について
- 動詞としては可算・不可算の区別はありません。
- 名詞としての “a puzzle”(一つの謎/パズル)、不可算名詞としてはあまり使わず、「Some puzzles are impossible to solve.」(いくつかのパズルは解くのが不可能だ)など、一般的には可算名詞です。
- 動詞としては可算・不可算の区別はありません。
- “This riddle really puzzles me. I can’t figure it out.”
(このなぞ、まじでわからないよ。解けないんだけど。) - “I’ve been puzzling over what to cook for dinner.”
(夕飯に何を作るかずっと考えてるんだ。) - “He looked puzzled when I asked him about his weekend.”
(彼は週末のことを聞かれたとき、困惑した表情をしていた。) - “The new policy has puzzled many employees.”
(その新しい方針は多くの従業員を困惑させた。) - “We’re still puzzling over the best strategy to enter the market.”
(市場に参入するのに最適な戦略を、私たちはまだ検討中です。) - “The client’s feedback puzzled the whole team.”
(顧客からのフィードバックに、チーム全体が首をかしげている。) - “Scientists are puzzled by the sudden change in climate data.”
(科学者たちは気候データの突然の変化に困惑している。) - “The new discovery puzzled researchers for years before they found an explanation.”
(その新発見は、説明が見つかるまで何年もの間研究者たちを悩ませた。) - “They continue to puzzle over the origin of these ancient artifacts.”
(彼らはこれらの古代の工芸品の起源について、引き続き頭を悩ませている。) - confuse(混乱させる)
- 「混乱させる」一般的な言い方。
- “Your explanation just confused me.”(あなたの説明は私を混乱させただけだ。)
- 「混乱させる」一般的な言い方。
- perplex(困惑させる)
- puzzle よりも「戸惑い」を強調し、ややフォーマル。
- “His strange reasoning perplexed everyone.”(彼の奇妙な理屈はみんなを困惑させた。)
- puzzle よりも「戸惑い」を強調し、ややフォーマル。
- baffle(挫折させるほど困惑させる)
- puzzle よりさらに強い意味合いで、「手も足も出ない」感じ。
- “The spy’s coded messages baffled the agents.”(スパイの暗号メッセージは諜報員たちを手も足も出せないほど困惑させた。)
- puzzle よりさらに強い意味合いで、「手も足も出ない」感じ。
- bewilder(途方に暮れさせる)
- 感情面で「途方に暮れる」ニュアンスを含む。
- “The chaotic situation bewildered him completely.”(その混乱しきった状況に、彼は完全に途方に暮れた。)
- 感情面で「途方に暮れる」ニュアンスを含む。
- mystify(不可解にさせる)
- 「何か神秘的に感じさせる」ニュアンスが強い。
- “The magician’s trick mystified the audience.”(マジシャンの手品は観客を不可解な気持ちにさせた。)
- 「何か神秘的に感じさせる」ニュアンスが強い。
- clarify(明確にする)
- 困らせるのではなく、分かりやすくする。
- 困らせるのではなく、分かりやすくする。
- explain(説明する)
- トピックや事柄を理解しやすくする。
- トピックや事柄を理解しやすくする。
- enlighten(啓発する、教える)
- 知識や情報を与えて理解を促進する。
- 発音記号 (IPA): /ˈpʌz.əl/
- アクセント: 最初の音節 “puzz” に強勢
- アメリカ英語とイギリス英語の大きな差はありませんが、アメリカ英語では [ˈpʌz.əl] と [ˈpʌz.əl] をほぼ同じように発音します。イギリス英語でも同様です。
- よくある間違い: “puzzle” の最後に「-le」があることで “pup-pell”のように発音してしまう人がいますが、正しくは「パズル」または「パゾォ」といったイメージに近い発音です。
- スペルミス: “puzzel” や “puzzl” などのミスが多いので注意。
- 同音異義語との混同: 「puzzle」と同じ音を持つ単語は特にありませんが、名詞としての “puzzle” と動詞としての “puzzle” をごっちゃにしないこと。
- TOEIC・英検などでの出題:
- 語彙問題で「困惑させる」系の動詞として選択肢に出る場合があります。
- 文脈から混乱させる意味か、名詞の「パズル(謎)」を表しているのか見分けが必要です。
- 語彙問題で「困惑させる」系の動詞として選択肢に出る場合があります。
- 「パズル」を解くイメージ: 名詞のパズル(ジグソーパズルやクロスワードなど)を思い浮かべると「何かが分からなくて困る」「解こうとして悩む」イメージが鮮明になります。
- 音とつづり: “zzz” の音で「頭がズズズ…と悩まされる」イメージをリンクさせると覚えやすいです。
- 学習テクニック: 類義語(confuse, perplex, baffle)と合わせて例文を作り、ニュアンスの違いを整理すると記憶が定着しやすいでしょう。
- 英語: “par”
1) (名詞)ゴルフなどで定められた基準打数、または基準・平均値
2) (形容詞的に)基準通りの、あるいは同価値の - 日本語: 「パー」
1) ゴルフなどで規定された基準打数や、物事の標準・平均レベル
2) ある状況において、それに見合った同等レベルを表すときにも使われます - 名詞 (noun)
- 複数形は通常 “pars” とはあまり言いませんが、文脈によっては “pars” が使われることもあります。一般的には不可算名詞的に扱われることが多いです。
- (形容詞的用法)
- 例: “par value” (証券用語で額面価格)
- 動詞としては一般的には使われません。
- “parity” (名詞) … 「同等、同価値、同格」という意味。経済などで「格差がない状態」を示す単語です。
- B1(中級)
ゴルフをはじめ、金融・経済ニュースなどを理解するために知っていると便利な単語ですが、日常会話の範囲では中級くらいの難易度です。 - 「par」はラテン語の “par”(equal:等しい)が語源とされています。
- “parity” (n.): 同等、等価
- “disparity” (n.): 格差、不均衡(“dis-” が否定の接頭語)
- “par for the course”
- 意味: 当然のこと、普通のこと
- 例: “It’s par for the course that he arrives late.”(彼が遅れるのはいつものことだ)
- 意味: 当然のこと、普通のこと
- “on par with …”
- 意味: 〜と同等である
- 例: “Her skills are on par with the other professionals.”(彼女のスキルは他のプロと同等だ)
- 意味: 〜と同等である
- “above par”
- 意味: 標準より上の、上回っている
- 例: “His performance was above par.”(彼のパフォーマンスは平均より上だった)
- 意味: 標準より上の、上回っている
- “below par”
- 意味: 標準より下の、調子が悪い
- 例: “I’m feeling below par today.”(今日は調子が悪い)
- 意味: 標準より下の、調子が悪い
- “par value”
- 意味: 額面価格(株や債券などの標準的な価格)
- 例: “The stock is trading above its par value.”(その株は額面価格を上回る値で取引されている)
- 意味: 額面価格(株や債券などの標準的な価格)
- “face value (同義語: par value)”
- 意味: 額面での価値
- 例: “Bondholders get the face value at maturity.”(債権保有者は満期時に額面を受け取る)
- 意味: 額面での価値
- “return to par”
- 意味: 標準や普通の状態に戻る
- 例: “He’s finally returned to par after being ill.”(彼は病気からようやく通常の状態に戻った)
- 意味: 標準や普通の状態に戻る
- “up to par”
- 意味: 基準に達している、合格点に達している
- 例: “The quality of this product is up to par.”(この製品の品質は合格ラインに達している)
- 意味: 基準に達している、合格点に達している
- “not up to par”
- 意味: 基準に達していない、期待に及ばない
- 例: “His last report was not up to par.”(彼の最後のレポートは期待に及ばなかった)
- 意味: 基準に達していない、期待に及ばない
- “sub-par”
- 意味: 平均以下の、標準未満の
- 例: “We can’t accept a sub-par performance.”(平均以下のパフォーマンスは受け入れられない)
- 意味: 平均以下の、標準未満の
- ゴルフでは「パー」はポジティブなイメージを伴う(基準通りのナイスショット)。
- 経済や証券では「標準価値」や「額面」を冷静に示すため、フォーマルな文脈にもよく使われます。
- 日常会話でも「par for the course(標準的)」という表現は比較的カジュアルでよく使われます。
- 名詞として:
- 不可算名詞的扱いが多い(例: “He’s well below par.”)
- ただしゴルフスコアの文脈では “He scored two under par.” などのような形で使われます。
- 形容詞的に:
- “par value” や “below par” のようなフレーズで、形容詞的に “par” が使われます。
- “par value” や “below par” のようなフレーズで、形容詞的に “par” が使われます。
- “par for the course” : 「(状況として)いつものこと、予想どおり」
- “below par” : 「標準以下」「体調不良」といった意味にもなる
- 形式的にもカジュアルにも使われますが、ゴルフや金融、あるいは慣用句として「standard」や「average」のニュアンスを表すときに用いられます。
- “I’m feeling a bit below par today, so I might skip the party.”
(今日はちょっと体調がイマイチだから、パーティーはやめておこうかな。) - “His cooking is usually on par with professional chefs.”
(彼の料理はたいていプロのシェフと同じくらいのレベルなんだ。) - “Don’t worry, this kind of delay is par for the course in big cities.”
(心配しないで、こういう遅れは大都市では当たり前のことだよ。) - “Our sales figures are now back to par after last quarter’s decline.”
(前四半期の落ち込みがあったあと、売上高は標準値まで回復しました。) - “We need to ensure the product quality is up to par before launch.”
(発売前に製品の品質が基準に達しているか確かめる必要があります。) - “The bond is selling at par value, which is quite stable in this market.”
(その債券は額面価格で取引されていますが、この市場では非常に安定しています。) - “In economic terms, ‘par’ indicates an exchange rate that is considered fair or balanced.”
(経済の観点では「パー」とは、公正または均衡と見なされる為替レートを指します。) - “Researchers found most students’ performances were on par with national averages.”
(研究者たちは、多くの学生の成績が国内平均と同等であることを発見した。) - “The stock’s price eventually returned to par value after market corrections.”
(市場の調整を経て、その株価は結局額面価格に戻った。) - “standard”(標準)
- 「ある分野での基準値」
- “par” より一般的な単語なので、より幅広い文脈で使われます。
- 「ある分野での基準値」
- “average”(平均)
- 「ある集団の平均レベル」
- “par” は “average” に近い意味をもつことがありますが、ゴルフなど特定の基準設定には “par” が使われることが多いです。
- 「ある集団の平均レベル」
- “norm”(基準、常態)
- 「社会や文化、学問での標準的な範囲」
- “par” が具体的な数値基準や打数なら、 “norm” は行動規範など抽象的な基準に使われます。
- 「社会や文化、学問での標準的な範囲」
- “exceptional”(例外的な、並外れた)
- 「並外れた」という意味で、“above par” より更に際立って高いニュアンスがあります。
- 「並外れた」という意味で、“above par” より更に際立って高いニュアンスがあります。
- “substandard”(標準より劣る)
- “below par” の意味に近いですが、よりフォーマルで厳しめの表現。
- “below par” の意味に近いですが、よりフォーマルで厳しめの表現。
- IPA表記:
- アメリカ英語: /pɑːr/
- イギリス英語: /pɑː/
- アメリカ英語: /pɑːr/
- アクセント(強勢)は、一音節のため “par” 全体が強く発音されます。
- よくある発音の間違い:
- “per” (/pɜːr/ や /pər/) と混同しないよう注意してください。
- スペリングミス: “parr” と綴ってしまうミスなど。
- “per” との混同: 「〜につき」という意味の “per” と混同しないように気をつけましょう。
- 試験対策:
- TOEICや英検で金融や経済に関連する長文が出題されたときに “par” が “par value” などで登場する可能性があります。
- ゴルフをテーマにした英文でもしばしば出現します。
- TOEICや英検で金融や経済に関連する長文が出題されたときに “par” が “par value” などで登場する可能性があります。
- 「par = equal (等しい)」:ラテン語の “par” が由来。ラテン語から派生した“pair(ペア)”とも近いイメージ(“pair”=二つ同じもの)。“同等・対等”という感覚で覚えるとよいです。
- ゴルフの打数イメージ:「パーなら“標準打数”=平均的な数値」と覚えると、他の文脈でも「標準」「平均」を意味すると理解しやすいです。
- partial
- 形容詞 (adjective)
- Incomplete; not whole.
- Biased; showing favoritism toward something or someone.
- 「部分的な」、「不完全な」
- 「えこひいきする」、「偏った」
- 比較級: more partial
- 最上級: most partial
- 派生語
- partially (副詞)「部分的に / 一部~」
- partiality (名詞)「偏り / えこひいき」
- partially (副詞)「部分的に / 一部~」
- 日常的に見聞きするわりに、微妙な意味の違いを理解するにはやや上級者向けです。
- part(部分) + -ial(形容詞を作る接尾語)
- partial agreement → 部分的合意
- partial success → 部分的成功
- partial refund → 部分返金
- partial solution → 部分的解決
- partial view → 一部しか見えない眺め
- partial payment → 一部支払い
- partial eclipse → 部分日食・部分月食
- partial disclosure → 一部開示
- partial evidence → 不十分な証拠
- be partial to (something) → ~が大好き(えこひいきしている)
- ラテン語 “partialis”(部分的な、分割できる)から。
- “part”(部分)に由来し、「全体のうちの一部」というニュアンスを強く持ちます。
- 「部分的な」、「不完全な」意味をもつ場合は、物事の一部が欠けているニュアンス。
- 「偏った」、特に「~をえこひいきする」ニュアンスを示す場合は、意見や評価が公正ではなく一方に傾いている感じが強調されます。
- 文章・会話ともに使えるが、後者の意味(偏り)で使うときはややフォーマル~セミフォーマルな印象です。日常会話でも “I’m partial to chocolate.” のようにカジュアルに使う表現はあります。
- 形容詞として名詞を修飾し、部分性や偏りを表します。
- 可算・不可算の区別はなく、どの種類の名詞でも「一部しかない/偏っている」というニュアンスを足すために使えます。
- 「~に好みが偏っている」を表すときは “be partial to + 名詞” という構文がよく使われます。
- “S + be partial to + N.”
- 「S は N が大好きだ / S は N に好みが偏っている」
- “S + give + a partial response.”
- 「S は部分的な返答をする」
“I’m partial to spicy food, so I tend to order curries.”
- 「私は辛い食べ物が好きだから、カレーを頼みがちだよ。」
“He gave a partial explanation about last night, but I still don’t quite understand what happened.”
- 「彼は昨晩のことを部分的に説明してくれたけど、まだ何があったかよくわからない。」
“This puzzle is only partially done. Do you want to help me finish it?”
- 「このパズル、まだ一部しかできていないの。仕上げるの手伝ってくれない?」
“We have a partial agreement with our supplier, but some terms are still under negotiation.”
- 「仕入先と部分的な合意は得られていますが、いくつかの条件はまだ交渉中です。」
“The client requested a partial refund due to the delay in delivery.”
- 「納期の遅れにより、クライアントは一部返金を求めています。」
“We can only provide partial data at this stage because the report isn’t finalized yet.”
- 「報告書がまだ完成していないので、この段階では部分的なデータしか提供できません。」
“In mathematics, a partial differential equation is fundamental in describing various physical phenomena.”
- 「数学において、偏微分方程式はさまざまな物理現象を記述する上で基本的なものです。」
“This study offers only a partial insight into the cause of the disease.”
- 「この研究は、その病気の原因について部分的な知見しかもたらしていません。」
“We should note that the current dataset is partial and requires further investigation.”
- 「現時点のデータセットは不十分で、追加の調査が必要であることに注意すべきです。」
- incomplete(不完全な)
- 部分的に欠けている点では似ていますが、「偏り」より「不完全」にフォーカスしています。
- 部分的に欠けている点では似ていますが、「偏り」より「不完全」にフォーカスしています。
- biased(偏った)
- 「個人的な好みや意見に偏りがある」という意味では非常に近いです。ただし biased はより強く「公正さに欠ける」というニュアンスがあります。
- 「個人的な好みや意見に偏りがある」という意味では非常に近いです。ただし biased はより強く「公正さに欠ける」というニュアンスがあります。
- fragmentary(断片的な)
- 断片・破片から成り立つような「バラバラな」イメージを表します。
- complete(完全な)
- 「全部が揃っている」。
- 「全部が揃っている」。
- impartial(公正な、偏りのない)
- 「部分的ではない」「偏りがない」という意味で partial の反意語です。
発音記号 (IPA)
- アメリカ英語: /ˈpɑːrʃəl/
- イギリス英語: /ˈpɑːʃəl/
- アメリカ英語: /ˈpɑːrʃəl/
アクセント:
- 「par-」の部分に強勢があります。
- 「par-」の部分に強勢があります。
よくある間違い:
- 「r」と「sh」の音を合わせるのに慣れず、「par-til」と発音してしまうことがあります。
- 「partial」と「partly」を混同して使ってしまうこともあるので注意しましょう。
- 「r」と「sh」の音を合わせるのに慣れず、「par-til」と発音してしまうことがあります。
- スペルミス: “parcial” などと誤記しないように注意 (“t” の位置)。
- 同音異義語との混同: あまりありませんが、“particle”(粒子)と似たスペリングなので注意。
- 意味の取り違い: 「部分的」と「偏り」の二つの意味を混同しないように気を付けましょう。文脈でどちらの意味か判断する必要があります。
- 試験対策: TOEIC や英検などでは「部分的な回答」「バイアスを持っている」という両方の文脈で出題されることがあります。
- “part” + “-ial” = 「部分(的)に関係する」と思うと覚えやすい。
- 「partial」は見た目から “part” をすぐ連想できるので、「何か一部が欠けている」「誰かだけを好んでいる」というイメージを浮かべると理解しやすいです。
- 「えこひいきしている」の意味では「私はチョコが好きなんだ!」→ “I’m partial to chocolate.” と覚えておくと便利です。
- 形容詞: artificial
- 副詞形: artificially
- 名詞形: artificiality
- 自然な英語の文章や専門的な文脈でもよく出現する単語です。少しアカデミックな場面や、科学技術・経済などのニュースで目にすることがあります。
- 接頭語: なし
- 語幹: art (ラテン語で「技術・技能」を表す “ars” がもと )
- 接尾語: -ficial (ラテン語 “facere” = 「作る」「行う」に由来)
- artificially (副詞): 人工的に、不自然に
- artificiality (名詞): 人工性、不自然さ
- artist (名詞): 芸術家(“art”に由来は同じだが、語尾は異なる)
- artificial intelligence (人工知能)
- artificial sweetener (人工甘味料)
- artificial flavor (人工的な風味)
- artificial light (人工照明)
- artificial materials (人工素材)
- artificial limb (人工の手足、義肢)
- artificial environment (人工的な環境)
- artificial barrier (人為的な障壁)
- artificially produced (人為的に生産された)
- artificial flowers (造花)
- 「artificial」はラテン語の “artificium” (技巧、工芸) や “ars” (芸術) と “facere” (作る) が結びついてできた言葉です。
- 歴史的には「職人技で作られたもの」や「人工物」全般を指していました。現在では「わざと作り出された」「自然ではない」「不自然な」というニュアンスも強く感じさせます。
- 「人工的」「合成の」といった技術的な文脈だけでなく、「芝居がかった」「不自然な」といった感情面での微妙なニュアンスを含む場合があります。
- フォーマル・カジュアルどちらでも使われますが、科学・テクノロジーの話題で特に頻出します。
- 形容詞として、名詞を修飾します:
例) an artificial lake (人工の湖) - 文中では、名詞の前に置かれるのが一般的です。
- 「artificial」自体に可算・不可算といった名詞的な区別はありません。修飾先の名詞が可算か不可算かによります。
- “This product contains artificial colors.”
- “She smiled, but it looked artificial.”
- “I prefer natural light to artificial light in my room.”
- 部屋では人工の照明より自然光が好きなんだ。
- 部屋では人工の照明より自然光が好きなんだ。
- “These flowers are artificial, so they never wilt.”
- この花は造花だから、枯れることはないのよ。
- この花は造花だから、枯れることはないのよ。
- “His smile felt a bit artificial; I wonder what he’s hiding.”
- 彼の笑顔はちょっとわざとらしかった。何か隠してるのかな。
- “Our company is researching ways to reduce artificial additives in our products.”
- 弊社は製品に含まれる人工添加物を減らす方法を研究しています。
- 弊社は製品に含まれる人工添加物を減らす方法を研究しています。
- “We introduced an artificial intelligence system to improve data analysis.”
- データ分析を改善するために人工知能システムを導入しました。
- データ分析を改善するために人工知能システムを導入しました。
- “The market for artificial meat substitutes is expanding rapidly.”
- 人工肉の代替品市場は急速に拡大しています。
- “The experiment demonstrated the potential of artificial cells in regenerative medicine.”
- その実験は再生医療における人工細胞の可能性を示しました。
- その実験は再生医療における人工細胞の可能性を示しました。
- “Researchers are developing an artificial environment to study the behavior of rare species.”
- 研究者たちは希少種の行動を研究するために人工的な環境を開発しています。
- 研究者たちは希少種の行動を研究するために人工的な環境を開発しています。
- “The seminar focused on the ethical implications of artificial consciousness.”
- そのセミナーは人工的な意識の倫理的影響に焦点を当てました。
- synthetic (合成の)
- 「人工合成された」という意味で、化学的に作り出したものに使われる傾向が強い。
- “synthetic fabric” (合成繊維)など。
- 「人工合成された」という意味で、化学的に作り出したものに使われる傾向が強い。
- man-made (人造の)
- 「人によって作り出された」という直接的な表現。硬い文体から日常的な表現まで幅広く使われる。
- 「人によって作り出された」という直接的な表現。硬い文体から日常的な表現まで幅広く使われる。
- fake (偽物の、偽の)
- ネガティブな意味が強く、「本物ではない」「だます意図がある」といった印象を含む。
- natural (自然の、天然の)
- 「自然のままに存在する」という意味で、artificialの対極にある表現。
- 「自然のままに存在する」という意味で、artificialの対極にある表現。
- 発音記号(IPA):
- 米: /ˌɑːr.t̬əˈfɪʃ.əl/
- 英: /ˌɑː.tɪˈfɪʃ.əl/
- 米: /ˌɑːr.t̬əˈfɪʃ.əl/
- 第3音節 “fi” の部分に強勢があります (ar-ti-FI-cial)。
- アメリカ英語では “t” の音がより柔らかく /d/ に近い発音になることがある (“ar-də-fɪʃ-əl”)。
- イギリス英語は “t” をはっきり発音し、母音がやや長めに聞こえます (“ɑː-tɪ-”).
- “ficial” の部分を「フィシャル」ではなく「フィッシャル」と小さく「ッ」の音を入れるイメージ。
- スペルミス: “artifical” や “artiticial” と綴りを間違えやすい。
- “art” と続くために “artistic” と混同しないよう注意(artisticは「芸術的な」)。
- 同音異義語ではないものの、発音似の単語(例えば “official”)と混ざる人もまれにいるので注意。
- TOEICや英検では、ビジネス文脈やテクノロジー関連で “artificial intelligence” (AI) が話題になるときによく登場する。
- 「art (芸術) + ficial (作る) = 人が芸術的に“作り出した”」という語源をイメージすると覚えやすいです。
- 「人工的」と聞くと「AI」や「人工甘味料」などをイメージしやすいので、そこから連想すると記憶に定着しやすいでしょう。
- スペリングは “arti + fi + cial” の3パートに分け、無理なく組み合わせて覚えるのがオススメです。
- 現在形: invert
- 過去形: inverted
- 過去分詞形: inverted
- 現在分詞形: inverting
- 三人称単数現在形: inverts
- 形容詞: inverted(例: inverted pyramid ― 逆さピラミッド構造)
- 名詞: inversion(例: the inversion of word order ― 語順の反転)
- 形容詞: invertible(例: an invertible matrix ― 逆行列)
- in-(接頭辞): 中に、あるいは反転・否定などを表すことが多い
- vert(語幹): 「回転する」「向きを変える」という意味(ラテン語 vertere 由来)
- inversion (名詞)
- inverted (形容詞)
- invertible (形容詞)
- invert a fraction(分数を逆数にする)
- invert the order(順序を反転させる)
- invert the colors(色を反転させる)
- invert a matrix(行列を反転(逆行列をとる)する)
- invert an image(画像を反転させる)
- inverted commas(引用符を逆さにした形、イギリス英語での引用符の言い方)
- inverted pyramid(逆さまのピラミッド、新聞記事などの文構造)
- invert the sign(符号を反転させる)
- invert one’s perspective(視点を逆転する)
- invert a waveform(波形を反転させる)
- ラテン語の invertere(「中に回す」「逆さに回す」の意)から来ています。
- 「vert」は「回転させる・向きを変える」を表す語根で、convert(変換する)やdivert(そらす)などの単語とも関係があります。
- 「invert」はややフォーマルまたは専門的な文脈で使われます。
- 日常会話では「turn upside down」「flip over」などのフレーズを使うことが多いですが、技術的・数学的な場面や、きちんとした言い回しを好む場合に「invert」が用いられます。
- 科学や技術文書
- 数学(行列の反転、分数の逆数など)
- 一般的な書き言葉(フォーマル)
- 日常会話ではやや硬い響き
- 他動詞として: “invert something” の形で「~をひっくり返す」という意味を取ります。
例: invert the image / invert a fraction - 自動詞として: 稀ですが「逆転する」「反転する」と状態を表すときに用いられる場合もあります。
例: The pattern inverted when viewed under the microscope. - “to invert something on itself” (~をそのまま内側に反転させる)
- “inverted question mark” (スペイン語などで使用される逆さの疑問符 “¿”)
- フォーマル度が高めの単語です。日常会話で使わないわけではありませんが、専門用語としての性格が強いです。
- “Could you invert the glass before putting it away? It dries faster that way.”
(グラスをしまう前に逆さにしてくれる?その方が早く乾くから。) - “If you invert the picture, you might see a hidden face!”
(その絵を逆さにすると、隠れた顔が見えるかもよ!) - “He accidentally inverted the bowl and spilled soup everywhere.”
(彼はうっかりボウルをひっくり返してしまい、スープをあちこちにこぼしてしまった。) - “We decided to invert the organizational chart to show a more customer-centric model.”
(私たちは顧客中心モデルを示すために、組織図を逆ピラミッド型にしました。) - “Please invert the table in the report: the rows should be columns and vice versa.”
(レポートの表を反転させてください。行と列を入れ替えてください。) - “The new design attempts to invert our usual marketing approach to target a different demographic.”
(新しいデザインは通常のマーケティングアプローチを反転させ、異なる層をターゲットにしようとするものです。) - “To solve for x, invert the coefficient matrix to find its inverse.”
(x を解くために、係数行列を反転してその逆行列を求めなさい。) - “When we invert the fractions, the product becomes much simpler.”
(分数を逆数にすると、積がずっと簡単になります。) - “In linguistics, sometimes the subject and verb invert for emphasis.”
(言語学では、強調のために主語と動詞が反転することがあります。) - “reverse” (反転させる)
- 日本語: 逆転させる
- 違い: “reverse” はより広範な「逆にする」の意味をもち、「invert」よりも一般的に使われ、上下・前後・左右問わず反対にする場合に使われやすい。
- 日本語: 逆転させる
- “flip” (ひっくり返す)
- 日本語: 裏返す、ひっくり返す
- 違い: “flip” は軽くひょいと手首の動作で裏返すニュアンスが強く、カジュアルで日常的。
- 日本語: 裏返す、ひっくり返す
- “turn upside down” (上下を逆にする)
- 日本語: ひっくり返す
- 違い: より口語的なフレーズで、上下を入れ替えることを明確に示す。
- 日本語: ひっくり返す
- 直接的な「反意語」は少ないが、文脈次第で “restore” (元通りに戻す) のようなのが対比的に使われる場合がある。
- アメリカ英語: /ɪnˈvɝːt/
- イギリス英語: /ɪnˈvɜːt/
- 第2音節の「-vert-」に強勢があります (in-VERT)。
- “in-” を「イン」と発音しないで「イ(鼻に抜けないやや無音化)ン」に近い音にする。
- “-vert” の “v” と “r” の組み合わせが日本語話者には難しい場合があるので注意。
- スペルミス: “invert” の “i” を “e” としたり、末尾に “-ed” を付けるときに “invertted” のように “t” を重ねてしまうケースがあるので注意。
- 同音異義語との混同: 同音異義語は特にないが、”invent” (発明する) とスペリングが似ているので混同に注意。
- 試験対策: TOEIC や英検などで学術的・ビジネス的文脈の単語問題に出る場合、分数の逆数、データの反転などの例文で問われる可能性があります。
- “in-” + “-vert” = 「中に回す・方向を変える」→ 何かをひっくり返すイメージ。
- 「逆さにする動作」は「in(内側へ)」と「vert(回す)」で表現と覚えると良いです。
- スペルが似ている “invent” (発明する) と混同しないよう、語尾をしっかり意識するのがおすすめです。
- “invert” は理系教科の「逆行列」や「逆数」などでよく出るため、数学のイメージで覚えると定着しやすいでしょう。
- 英語: dioxide
- 日本語: 二酸化物
- 名詞 (Noun)
- 単数形: dioxide
- 複数形: dioxides (必要に応じて使われることもありますが、日常会話や一般的な文脈ではあまり目にしません)
- 通常は名詞のみで使われる語で、形容詞や動詞などの派生形は一般的ではありません。
- B2(中上級)
化学や環境問題に関連する専門的な内容でも扱われるため、少し高めのレベルで理解されることが多い単語です。 - 接頭語「di-」: 「2つの」を表す
- 語幹「oxide」: 「酸化物」を表す
- carbon dioxide (二酸化炭素)
- sulfur dioxide (二酸化硫黄)
- nitrogen dioxide (二酸化窒素)
- monoxide (一酸化物) — 「mono-」が「1つの」を意味
- carbon dioxide → 二酸化炭素
- sulfur dioxide → 二酸化硫黄
- nitrogen dioxide → 二酸化窒素
- dioxide emissions → 二酸化物の排出
- dioxide levels → 二酸化物のレベル/濃度
- dioxide concentration → 二酸化物の濃度
- release of dioxide → 二酸化物の放出
- dioxide pollution → 二酸化物による汚染
- monitor dioxide levels → 二酸化物の濃度を監視する
- reduce dioxide emissions → 二酸化物の排出を削減する
- 「di-」はギリシャ語由来の「2」を意味する接頭語。
- 「oxide」は酸素 (oxygen) に由来する語から派生した「酸化物」を表す言葉。
- 主に科学的・環境的文脈で使われるため、カジュアルな日常会話ではあまり頻出しません。
- ニュースや論文、レポートなど少しフォーマルな印象を与えやすい言葉ですが、環境問題に関する一般的な議論でも広く使われます。
名詞(countable / uncountable の扱い):
用途によっては可算名詞として「dioxides」と複数形をとる場合もありますが、特定の物質名を指すときは不可算名詞扱いになることも多いです。
例)“Carbon dioxide is a greenhouse gas.” (不可算的な使い方)
例)“We studied various dioxides in the lab.” (いくつかの「二酸化物の種類」を可算的に言及する場合)よくある構文:
1) X dioxide levels (X二酸化物の濃度)
2) X dioxide emissions (X二酸化物の排出)
3) X dioxide poses a threat to ~ (X二酸化物が~に脅威を与える)フォーマル / カジュアル:
基本的に科学的・専門的でフォーマルな文章か報道の文脈で使われます。口語でも使われますが、より日常的な文脈であれば“CO2”などの略語を使用することも多いです。“We should reduce carbon dioxide emissions by using public transportation more often.”
(公共交通機関をもっと利用して二酸化炭素の排出を減らすべきだね。)“I learned about sulfur dioxide in my science class today—it causes acid rain!”
(今日の理科の授業で二酸化硫黄を習ったんだ。それは酸性雨を引き起こすんだって!)“Did you know that plants absorb carbon dioxide during photosynthesis?”
(植物が光合成のときに二酸化炭素を吸収するって知ってた?)“Our company aims to lower its dioxide emissions by 30% over the next five years.”
(当社は今後5年で二酸化物の排出を30%削減することを目指しています。)“We must include carbon dioxide emissions in our environmental audit report.”
(環境監査レポートには二酸化炭素の排出量を含めなければなりません。)“Investors are increasingly interested in companies that have lower dioxide footprints.”
(投資家は、二酸化物フットプリントが少ない企業にますます関心を持っています。)“The experiment examined the reaction of various metal dioxides under high temperature.”
(この実験では、高温下でさまざまな金属二酸化物の反応を調べた。)“Carbon dioxide plays a significant role in regulating Earth’s climate.”
(二酸化炭素は地球の気候を調節する上で重要な役割を果たしている。)“Inhaling sulfur dioxide can lead to respiratory problems, highlighting the need for stricter air quality regulations.”
(二酸化硫黄を吸い込むと呼吸器系の問題につながるため、大気質規制の強化が必要であることを示しています。)- oxide (酸化物):もっと広い意味で酸化物を指す総称。
- monoxide (一酸化物):酸素原子1つを含む酸化物。例えば一酸化炭素 (CO) など。
- trioxide (三酸化物):酸素原子3つの酸化物。
- 特定の反意語は存在しませんが、dioxide(酸素が2つ)と対比させる場合には、monoxide(酸素が1つ)などがよく比較されます。
- IPA表記: /daɪˈɒksaɪd/ (イギリス英語), /daɪˈɑːksaɪd/ (アメリカ英語の場合 “ɑː” と表記されることが多い)
- アクセント: “di-OX-ide”で、第二音節の “ox” にアクセントがあります。
- 発音の違い:
- イギリス英語: [ダイ-オクサイド] に近い音
- アメリカ英語: [ダイ-アクサイド] に近い音
- イギリス英語: [ダイ-オクサイド] に近い音
- よくある間違い:
- アクセントが第一音節に来てしまう(“DI-oxide”)のは誤り。
- スペルミス: “dioxyde”のように “y” を入れてしまうミスが起こりやすい。
- 同音異義語との混同: 特に同音異義語はありませんが、「monoxide」「trioxide」などとの数字部分の取り違えに注意が必要です。
- 試験対策: TOEICや英検などで直接出題されるケースは多くありませんが、環境問題に関する長文読解に出る可能性があります。特にTOEFLやIELTSのリーディング/リスニングの「環境」「科学」トピックで見かけることがよくあります。
- 「di-」は「2(two)」を意味する接頭語なので、dioxideは「酸素が2つ」のイメージ。
- 「oxide」は「酸化物」を指す。
- 二酸化炭素 (CO₂) がいちばん身近なので、「dioxide = CO₂」くらいの感覚でまずは覚えておくと使いやすいです。
- ビジュアルとしては「化合物の真ん中に他の元素があって、その左右に酸素が2つ結合している」イメージを持つと、頭に残りやすいかもしれません。
- 意味(英語): A statement or situation that seems contradictory or opposed to common sense, yet might be true or hold an element of truth.
- 意味(日本語): 一見すると矛盾しているように見えるが、実は真実を含んでいるかもしれない主張や状況のことです。「逆説」「矛盾のように見えること」などを指します。
活用形:
- 単数形: paradox
- 複数形: paradoxes
- 単数形: paradox
関連する品詞:
- 形容詞: paradoxical (逆説的な)
- 副詞: paradoxically (逆説的に)
- 形容詞: paradoxical (逆説的な)
語構成:
- 接頭語: なし
- 語幹: “para-”(“横に”“そばに”のようなギリシャ語由来の意味を持つ)+ “dox”(“意見”を意味するギリシャ語 doxa に由来)
- “paradox” は「横にずれた意見」「普通と異なる意見」のようなニュアンスを持っています。
- 接頭語: なし
派生語や類縁語:
- paradoxical (形容詞)
- paradoxically (副詞)
- paradoxicalness (名詞・ややマイナー)
- paradoxical (形容詞)
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ:
- apparent paradox(見かけ上の逆説)
- the paradox of choice(選択のパラドックス)
- paradoxical situation(逆説的な状況)
- resolve a paradox(パラドックスを解決する)
- present a paradox(パラドックスを提示する)
- paradox in logic(論理における逆説)
- moral paradox(道徳的なパラドックス)
- paradoxical outcome(逆説的な結果)
- a seeming contradiction(見かけ上の矛盾)
- paradox-based argument(パラドックスに基づく主張)
- apparent paradox(見かけ上の逆説)
語源:
- ギリシャ語 “παράδοξον (parádoxon)” に由来します。
- “para-” (そばに、横に) と “doxa” (意見、考え) が組み合わさり「一般的な考えとずれた見解」という意味を持ちます。
- ギリシャ語 “παράδοξον (parádoxon)” に由来します。
ニュアンス・使用時の注意:
- 「paradox」は、抽象的な概念や学術的な文脈で使われることが多い単語です。
- “パラドックス”を強調するときは「一見矛盾していそうだが実は正しい」というニュアンスを伴います。
- 少し堅い印象を与えるため、カジュアルな日常会話では頻繁に使われるわけではありませんが、論理や哲学を語る場面ではよく使われます。
- 「paradox」は、抽象的な概念や学術的な文脈で使われることが多い単語です。
文法上のポイント:
- 名詞として使われ、可算名詞 (a paradox / many paradoxes) です。
- 抽象名詞でもありますが、具体的な現象を指す場合に “a paradox” と呼ぶことが多いです。
- 名詞として使われ、可算名詞 (a paradox / many paradoxes) です。
一般的な構文やイディオム:
- it is a paradox that … (… は一種のパラドックスです)
- “It is a paradox that the more we learn, the less we know.”
- at the heart of the paradox (パラドックスの核心にある)
- “At the heart of the paradox lies a seeming contradiction in expectations.”
- it is a paradox that … (… は一種のパラドックスです)
使用シーン:
- フォーマル:学術論文、プレゼンテーション、哲学的議論など
- カジュアル:日常会話では頻度は低いですが、インテリジェントな会話で用いられることがあります
- フォーマル:学術論文、プレゼンテーション、哲学的議論など
“It’s a paradox that staying calm can sometimes lead to faster results.”
- 「落ち着いている方が、時に速い結果につながるなんて、不思議な逆説ですね。」
“Life is full of little paradoxes, don’t you think?”
- 「人生って、ちょっとした逆説に満ちていると思わない?」
“The idea of loving someone more by giving them space is a paradox, but it works.”
- 「相手に距離を与えることでより愛情を深められるなんて、逆説だけど成り立つんですよね。」
“Our strategy might seem like a paradox, but it effectively boosts both productivity and employee satisfaction.”
- 「私たちの戦略は逆説的に見えますが、生産性と従業員満足度の両方を効果的に高めます。」
“The paradox in customer relations is that stricter rules can lead to higher trust.”
- 「顧客対応における逆説として、厳格なルールを設けるほど顧客からの信頼が高まることがあります。」
“We need to address the paradox of investing more resources yet reducing overall costs.”
- 「より多くのリソースを投入しながら、全体コストを下げるというパラドックスに対処する必要があります。」
“Quantum mechanics presents us with many paradoxes, challenging our classical understanding of reality.”
- 「量子力学には数多くのパラドックスが存在し、従来の現実理解を問い直すものとなっています。」
“Zeno’s paradoxes are classical examples that question the concepts of motion and infinity.”
- 「ゼノンのパラドックスは、運動や無限の概念に疑問を投げかける古典的な例です。」
“Researchers often use paradoxes to stimulate new theoretical developments.”
- 「研究者はしばしばパラドックスを利用して、新たな理論的発展を促します。」
類義語:
- contradiction(矛盾)
- 「完全に対立する主張」を表し、全体が成り立たないというニュアンスが強い。
- 「完全に対立する主張」を表し、全体が成り立たないというニュアンスが強い。
- puzzle(謎)
- 「謎めいたもの」を指すが、必ずしも矛盾しているとは限らない。
- 「謎めいたもの」を指すが、必ずしも矛盾しているとは限らない。
- enigma(謎、不可解なもの)
- 「理解しがたいもの」を指すが、論理的矛盾までは強調しない。
- 「理解しがたいもの」を指すが、論理的矛盾までは強調しない。
- contradiction(矛盾)
反意語:
- consistency(整合性、一貫性)
- 矛盾や対立がなく、論理が通る状態を表す言葉。
- consistency(整合性、一貫性)
発音記号(IPA):
- アメリカ英語: /ˈpær.ə.dɑːks/
- イギリス英語: /ˈpær.ə.dɒks/
- アメリカ英語: /ˈpær.ə.dɑːks/
強勢(アクセント):
- 第1音節「pár-」にアクセントがきます。
- 第1音節「pár-」にアクセントがきます。
米英の違い:
- 母音の発音がやや異なります(アメリカ英語 “dɑːks” vs. イギリス英語 “dɒks”)。
- 母音の発音がやや異なります(アメリカ英語 “dɑːks” vs. イギリス英語 “dɒks”)。
よくある発音ミス:
- “pár-uh-dox” と、最初の “a” を弱めてしまう人がいますが、強勢は “pár-” に置かれます。
- スペルミス: “paradox” の最後を “-dock” や “-doxx” と書いてしまうミス。
- 同音異義語との混同: 特になし(“paradox” と同じ発音を持つ別単語はありません)。
- 試験対策・資格試験での出題傾向:
- TOEIC や英検の上級レベルで、読解問題や長文中に「paradox」という単語が出てきて、文脈から意味を判断させる問題が出題されることがあります。
- 論理的・抽象的な文章で頻出するため、文脈をしっかり把握しましょう。
- TOEIC や英検の上級レベルで、読解問題や長文中に「paradox」という単語が出てきて、文脈から意味を判断させる問題が出題されることがあります。
- 「para-(横に)+ dox(意見)」 = 「普通の意見から外れた意見」→ “逆説”的なイメージを持つ
- 一見矛盾しているが、実は真実を含む概念を指すと覚えておくと理解しやすい
- “勝たないと勝つ” “急がば回れ” など、日本語のことわざなどを思い出すと印象に残りやすい
There is a high likelihood of rain tomorrow.
There is a high likelihood of rain tomorrow.
解説
明日は雨の可能性が高いです。
likelihood
1. 基本情報と概要
単語: likelihood
品詞: 名詞 (noun)
英語の意味:
likelihoodmeans the probability or chance that something will happen.
日本語の意味: 何かが起こる「可能性」や「見込み」のことを指します。
「likelihood」は、「何かが起こる確率や可能性」を表すときに使われる単語です。「何となく起こりそうだな」というよりは、もう少し客観的・論理的な見込みを示す印象があります。
派生形・関連品詞
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例 (3つ)
ビジネスでの例 (3つ)
学術的な文脈での例 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “likelihood” の詳細な解説となります。ぜひ、フォーマルな議論や日常的な「可能性」について話すときに活用してみてください。
(…が)ありそうなこと,(…の)見込み,可能性(probability)《+of+名》
The loud music was a stimulus for the crowd to start dancing.
The loud music was a stimulus for the crowd to start dancing.
解説
大音量の音楽は、人々が踊り始める刺激となった。
stimulus
1. 基本情報と概要
英単語: stimulus
品詞: 名詞 (可算名詞)
意味(英語): Something that provokes a physiological or psychological response or reaction.
意味(日本語): 刺激、何らかの反応を引き起こす要因。
「何かを刺激するきっかけや原因となるものを表す言葉です。人だけでなく、動物・経済・神経など、さまざまな分野で『刺激』を指す際に使われます。」
活用形・関連形:
CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
2. 語構成と詳細な意味
派生語や類縁語:
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個):
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス・使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “stimulus” の詳細解説です。学術からビジネスまで、幅広い分野で使われる重要単語なので、ぜひ文脈に合わせて活用してみてください。
刺激[するもの]
The museum offers free admission to students on weekends.
The museum offers free admission to students on weekends.
解説
週末には、学生は無料でその博物館に入場できる。
admission
1. 基本情報と概要
英単語: admission
品詞: 名詞 (noun)
英語での主な意味:
日本語での主な意味:
「admission」は、たとえばイベント会場や大学などへの“入場・入学許可”といった場面で使われます。また、「admission of guilt(罪の自白)」のように、“認める”というニュアンスでも使われます。
活用形:
他の品詞になったときの例:
CEFRレベルの目安:
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
歴史的な使われ方:
ニュアンス・使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン:
5. 実例と例文
日常会話シーン (3例)
ビジネスシーン (3例)
学術的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
強勢 (アクセント):
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が admission の詳細解説です。入場・入学など「入ることの許可」、そして「認めること」という二つの大きな使い方をしっかり意識しておくと、自然な文脈で使いやすくなります。ぜひ覚えてみてください。
〈U〉(…への)入場料,入学(入会)金《+to+名》
〈C〉(事実・誤りなどを)認めること,白状
His behavior puzzled me.
His behavior puzzled me.
解説
彼の行動に私は、困惑した。
puzzle
動詞「puzzle」を徹底解説
1. 基本情報と概要
単語: puzzle
品詞: 動詞 (主に他動詞として使われるが、自動詞として用いられる場合もある)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味(英語・日本語)
「puzzle」は「(人)を混乱させる」「悩ませる」「困らせる」という意味で使われます。日常会話でも、複雑な問題に直面して「どうしたらいいかわからない!」といった気持ちを表すうえでよく使われる単語です。
主な活用形
他品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ 10選
3. 語源とニュアンス
語源
「puzzle」のはっきりとした語源には諸説あります。16世紀頃の英語で “pose” (問題を出す)などと関連があるとされ、語の混成(複数単語が合わさった)によって生まれた可能性があります。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話で使われる例文(3つ)
ビジネスシーンで使われる例文(3つ)
学術的な文脈で使われる例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞「puzzle」の詳細な解説です。困らせたり、悩ませたりするイメージをしっかり押さえながら、さまざまな文脈で使いこなしてください。
〈難問が〉〈人〉‘の'頭を悩ませる,を困らせる
(…について)〈頭〉をひねって考える《+名+about(over)+名》
(…に)頭を悩ませる,(…を)頭をひねって考える,考え込む《+about(as to, over)+名》
His command of English is on a par with mine.
His command of English is on a par with mine.
解説
彼の英語力は私のそれと等しい。
par
【名/U】同等,同価,同水準,同程度 / 平価,額面価格 / (程度・質・状態・数量などの)平均,標準 / 【名/C】(ゴルフで)標準打数,パー / 【動/他】(ゴルフで)〈1ホールまたは1コース〉を基準打数でとる,をパーで上回る
以下では、英単語「par」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「par」は主にゴルフ用語として有名ですが、経済や日常で「標準(平均)レベル」を示すときに使われる単語です。基準や平均を表すときに、「This is par for the course.(これは当然のことだ)」のようなニュアンスで使われることがあります。
品詞・活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ラテン語の「par(等しい、同等)」が直接的な語源です。古フランス語を経由した形でも「対等な立場」「平均値」という意味が含まれ、英語に取り入れられました。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオム
使用シーン:
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス(フォーマル)
学術的・専門的
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「par」の詳細な解説です。ゴルフだけでなく、金融・経済、日常会話でも使われる単語なので、ぜひ用途に合わせて覚えてみてください。
〈U〉同等,同価,同水準,同程度
(またpar value)〈U〉平価,額面価格
〈U〉(程度・質・状態・数量などの)平均,標準;(精神・健康などの)常態
〈C〉(ゴルフで)標準打数,パー
《名詞の前にのみ用いて》平均の,標準の
額面の
(ゴルフで)〈1ホールまたは1コース〉‘を'基準打数でとる,をパーで上回る
He only gave a partial explanation of the situation.
He only gave a partial explanation of the situation.
解説
彼は状況の一部の説明しかしなかった。
partial
以下では、形容詞 “partial” をできるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
〈単語〉
〈品詞〉
〈意味(英語)〉
〈意味(日本語)〉
「partial」は、何かがまだ全部揃っていない状態を表すときや、特定の対象に好みや偏りがあるときに使用される形容詞です。たとえば「部分的にしかできていない」、「偏った意見がある」などの場面でよく使われます。
活用形・関連する形
※ “part” が名詞で「部分」を指すように、各形で「部分的に」や「偏って」などの意味になります。
CEFR レベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
「part(部分)」が元になっており、“-ial” が形容詞化しています。「部分的な」や「偏った」という意味合いを持ちます。
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文
(B) ビジネスの場面での例文
(C) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞 “partial” の詳細な解説です。文脈に応じて「部分的な」意味なのか、「偏り」の意味なのかを読み取れるように注意しながら使ってみてください。
(またpart)一部分の,部分的な;不完全な
不公平な,偏った
《補語にのみ用いて》《Aが》特に好きで《be ~ to A》
The artificial intelligence industry is rapidly growing.
The artificial intelligence industry is rapidly growing.
解説
人工知能産業は急速に成長しています。
artificial
以下では、形容詞「artificial」について、学習者の方にわかりやすいよう9つの観点から詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: artificial
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): made or produced by human beings rather than occurring naturally; not genuine or natural.
意味(日本語): 人工的な、人為的に作られた、本物ではない。
「artificial」は、「人間が作り出したもの」「自然由来ではないもの」を表すときに使われる形容詞です。たとえば「人工甘味料 (artificial sweetener)」など、人が加工したり合成したりして作ったものを指します。また「わざとらしい」「不自然な」というニュアンスでも使われます。
活用形
CEFRレベル目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
もともと「技能や人間の手によって作り出された」という意味合いをもつ語根が含まれています。
関連語・派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
よく使われる構文(例)
5. 実例と例文
ここでは、日常会話・ビジネス・学術的文脈の3つに分けて例文を示します。
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスでの例文 (3つ)
学術的文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
アクセント位置
アメリカ英語とイギリス英語の違い
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞「artificial」の詳細な解説です。自然のものではなく、人が作り出したものを表現する際にぜひ活用してみてください。
人造の,人工の,人為的な
模造の
不自然な,見せかけの
She decided to invert the colors of the painting.
She decided to invert the colors of the painting.
解説
彼女は絵の色を逆さまにすることを決めました。
invert
1. 基本情報と概要
単語: invert
品詞: 動詞 (他動詞/自動詞としての用法もあり)
英語での意味: to turn something upside down or inside out; to reverse the position, order, or relationship of something.
日本語での意味: 「ひっくり返す」「逆さまにする」「順序や関係を逆転させる」という意味です。
「invert」は、たとえばコップを逆さに置いたり、数式の分母と分子を入れ替えたり、物事の並びを反転させたりする場面で使われる単語です。比較的フォーマルな印象で、科学的・技術的な文脈でもよく使われます。
主な活用形:
他の品詞への派生例:
CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
B2は「中上級」のレベルです。多少難しい表現やより専門的な場面でも使われる語彙といえます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
よく使われる関連語・派生語:
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個):
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンスや使用時の注意点:
使用されやすいシーン:
4. 文法的な特徴と構文
イディオム / 構文例:
フォーマル / カジュアル:
5. 実例と例文
以下では日常会話・ビジネス・学術的な文脈での例文を示します。
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
反意語:
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
アクセント(強勢)の位置:
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「invert」の詳細な解説です。学術的・技術的・ビジネスの文脈でも出やすい単語なので、ぜひ使い方をマスターしてみてください。
…‘を'逆さまにする
〈順序・位置・関係など〉‘を'反対にする
Carbon dioxide is a greenhouse gas.
Carbon dioxide is a greenhouse gas.
解説
二酸化炭素は温室効果ガスです。
dioxide
以下では、英単語「dioxide(ダイオキサイド)」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「dioxide」は化学の分野でよく使われる単語で、「二酸化~」という意味を表します。たとえば、二酸化炭素 (carbon dioxide: CO₂)、二酸化硫黄 (sulfur dioxide: SO₂) といった形で、「ある元素と酸素原子が2つ結合した化合物」を指すのに用いられます。
「環境」、「大気汚染」、「化学」などの話題でよく登場するため、理系の文脈やニュース番組などでも頻繁に出てくる単語です。学習者が環境問題を学ぶ際にも目にする機会が多いでしょう。
品詞
活用形
他の品詞形
難易度目安(CEFR)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
つまり「dioxide」は「2つの酸素原子を含む酸化物」という意味を持ちます。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
もともとは化学・科学的文脈で使用されてきた専門用語ですが、近年は環境問題(とくに二酸化炭素CO₂)の話題が増えたため、ニュースや会話でもよく使用されるようになりました。
使用時の注意点・ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
ここでは、日常会話・ビジネス・学術的な文脈でそれぞれ3つずつ例文を挙げます。
(1) 日常会話
(2) ビジネス
(3) 学術的
6. 類義語・反意語と比較
類義語
※ それぞれ、含まれる酸素原子の数で別の言葉になります。意味は類似していますが、具体的な化合物を指す際には間違えないよう注意が必要です。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「dioxide」の詳細な解説です。二酸化炭素や環境、化学分野のトピックに関連してよく登場するため、しっかり覚えておくと、ニュースや理系の英文を読むときに役立ちます。
二酸化物
It's a paradox that the more choices we have, the harder it is to make a decision.
It's a paradox that the more choices we have, the harder it is to make a decision.
解説
選択肢が多ければ多いほど、決断するのが難しいというのは逆説だ。
paradox
1. 基本情報と概要
単語: paradox
品詞: 名詞 (noun)
「あることが矛盾しているように思えるが、実は別の考え方では成立している、というニュアンスを持ちます。たとえば “勝とうとしない人が勝つ” といった、一見おかしな理屈や状況を表すときに使われます。」
CEFRレベル: B2(中上級)
「学術的な文脈や、少し抽象的な話題で用いられる単語です。」
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
「“paradox” は“矛盾しているように見えるが真実である状態”を表すのに対し、“contradiction” は“お互いに相容れない”というニュアンスが強く、“puzzle” や “enigma” は単に解き明かされていない謎を意味する点で異なります。」
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
“paradox” は、学習者にとって論理的な思考を駆使する場面でとても便利な単語です。会話の中でうまく使えると、ちょっとインテリな印象を与えられます。
逆説(矛盾するようにみえても実際は真理を含んでいる説)
矛盾;へ理屈
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学術英単語(NAWL)
中級レベルの頻出英単語です。
基礎英単語と合わせて学ぶことで、学術的な英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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