学術英単語(NAWL)/ 例文 / 英訳 / 選択問題 - 未解答
NAWLの例文の正しい英文を、3つの選択肢の中から選ぶ問題です。
- 現在形: inject / injects
- 過去形: injected
- 過去分詞: injected
- 現在分詞・動名詞: injecting
- 名詞: injection(「注入、注射」という意味)
- 形容詞: injectable(「注射可能な」という意味)
- B2(中上級)
日常会話においても使われるが、比喩的な表現など多彩な意味合いがあるため、中上級レベルが目安。 - 接頭語:in-(「中へ」)
- 語幹:ject(ラテン語の “jacere”/“ject”:「投げる」 という意味)
- injection (名詞): 注入、注射
- injectable (形容詞): 注射できる、注入可能な
- project (動詞): 投げ出す、計画する (同じ “ject” 語幹)
- reject (動詞): 拒絶する、はねつける (同じ “ject” 語幹)
- inject a drug(薬を注射する)
- inject a vaccine(ワクチンを注射する)
- inject medication into the bloodstream(薬を血流に注入する)
- inject new life into something(何かに新しい活気を注入する)
- inject capital(資本を投入する)
- inject some fun(少し楽しさを取り入れる)
- inject fresh ideas(新鮮なアイデアを取り入れる)
- inject enthusiasm(熱意を注入する)
- inject funds(資金を注入する)
- inject humor(ユーモアを盛り込む)
- ラテン語の
in
(中へ)+jacere
(投げる)に由来し、「内部に投げ込む → 注入する」というイメージ。 - 物理的な注入: 注射器を使ったり、チューブから液体を送り込むように、具体的に何かを入れる様子を指す。
- 比喩的な注入: 文章や会話、ビジネスなどで「新しい考え・エネルギーなどを“注入する”」という抽象的な意味でも多用される。
- 口語・文章ともに使われる。医療・科学分野ではフォーマルな文脈でよく登場し、比喩的にはカジュアルな文章でも使われる。
- inject + 目的語 + into + 対象
例: inject the medicine into the patient’s arm - inject + 目的語(比喩) + into + 目的語
例: inject some humor into the conversation - 名詞形:injection(例: “give an injection”)
- 形容詞形:injectable(例: “an injectable solution”)
- inject は原則として他動詞で使います。「何を(物質・アイデアなど)」「どこへ(体、組織など)」という目的語が必要。単独で自動詞的に使われることはほとんどありません。
- 物理的な注射の文脈では、フォーマルでもカジュアルでも広く使われる。
- 比喩表現での「注入する」はビジネス文書から日常会話まで幅広い。
“I have to inject insulin every day to manage my diabetes.”
(糖尿病を管理するために、毎日インスリンを注射しなきゃいけないの。)“Let’s inject some fun into our weekend by going hiking!”
(ハイキングに行って、週末にちょっと楽しさを加えようよ!)“They wanted to inject a bit of excitement into the party, so they hired a DJ.”
(パーティーに少し盛り上がりを加えたかったので、DJを呼んだんだ。)“The company plans to inject additional capital to expand its operations.”
(その企業は事業拡大のために追加の資本を投入する計画だ。)“We need to inject some fresh ideas into our marketing strategy.”
(私たちのマーケティング戦略に新しいアイデアを注入する必要がある。)“Top management decided to inject more funds into research and development.”
(経営陣は研究開発にさらに多くの資金を投じることを決めた。)“Scientists are exploring ways to safely inject stem cells into damaged tissues.”
(科学者たちは、損傷組織に安全に幹細胞を注入する方法を探求している。)“We can inject the test solution into the model to observe the chemical reaction.”
(化学反応を観察するために、テスト用溶液をモデルに注入することができる。)“During the procedure, the physician must carefully inject the contrast agent.”
(手技中、医師は造影剤を慎重に注入しなければならない。)- insert(差し込む)
- 「物理的に差し込む」というニュアンスが強い。比喩的にも使えるが、“inject” ほど「新しい要素を加える」感は強くない。
- 「物理的に差し込む」というニュアンスが強い。比喩的にも使えるが、“inject” ほど「新しい要素を加える」感は強くない。
- infuse(注ぎ込む、吹き込む)
- “inject” と似ているが、特に「液体を時間をかけて浸透させる」イメージや「精神的に与える」イメージが強い。
- “inject” と似ているが、特に「液体を時間をかけて浸透させる」イメージや「精神的に与える」イメージが強い。
- administer(投与する)
- 薬や治療を正式・専門的に「投与する」という意味で使われる。比喩表現はあまりしない。
- 薬や治療を正式・専門的に「投与する」という意味で使われる。比喩表現はあまりしない。
- extract(取り出す、抜き取る)
- 注入に対して、外へ取り出すイメージ。
- アメリカ英語(AmE): /ɪnˈdʒɛkt/
- イギリス英語(BrE): /ɪnˈdʒɛkt/
- “in-JECT” の第2音節 “ject” にアクセントが置かれます。
- “in-dject”のように不自然に “d” を強めてしまうケースや、アクセントを “IN-ject” のように間違える場合があります。
- “ject” の “j” は日本語の「ジェ」に近く発音します。
- スペルミス
- “inject” を “injet” や “injedct” と書いてしまう。
- “inject” を “injet” や “injedct” と書いてしまう。
- 同音異義語との混同
- ほとんどありませんが、語幹が “-ject” の単語同士(e.g. reject, project など)を混同しないように。
- ほとんどありませんが、語幹が “-ject” の単語同士(e.g. reject, project など)を混同しないように。
- TOEICや英検での出題傾向
- ビジネスシーンで「資本を注入する」という文脈や医療行為を述べる場面で登場しやすい。
- “inject capital,” “inject new ideas” といった表現が読解問題・単語問題で出題されることがある。
- ビジネスシーンで「資本を注入する」という文脈や医療行為を述べる場面で登場しやすい。
- “in” + “ject” → 「中へ投げ込む」 = 注射や新しいアイデアを「強い勢いで中に入れる」 イメージ。
- 注射器を思い浮かべるとわかりやすいです。何かを「ピュッと中へ入れる」動作を連想すると、一瞬で意味が頭に残りやすいでしょう。
- “-ject” は「投げる」の系列。project, reject, eject, object など同じ語幹をまとめてイメージすると覚えやすいです。
- B2:日常的な話題に加えて、抽象的な話題や専門的な内容をある程度理解し、明確に意思疎通できる段階
- 英語: the basic, real, or most important quality of something
- 日本語: 物事の本質、最も重要な性質や要素
- 通常は不可算名詞として使われることが多いですが、異なる種類を指す場合などに複数形「essences」が使われることがあります。
- essential (形容詞): 本質的な、不可欠な
- essentially (副詞): 本質的に、基本的には
- 語幹: 「ess-」
- これは、ラテン語の「esse(存在する)」に由来すると言われています。
- 接尾辞: 「-ence」は「状態や性質」を表すラテン系の名詞化接尾辞です。
- essential (形容詞): 本質的な
- essentially (副詞): 本質的に
- quintessence (名詞): 真髄、極地(通常は「あるものの最も純粋で、完璧な姿」を表す)
- in essence (本質的には)
- capture the essence (本質を捉える)
- the essence of life (人生の本質)
- the very essence (まさに~の本質)
- the essence of democracy (民主主義の本質)
- lose the essence (本質を失う)
- distilled essence (濃縮されたエッセンス)
- essence of success (成功の本質)
- the pure essence (純粋な本質)
- the essence of the argument (議論の要点)
- 「essence」は、ラテン語の「esse(存在する)」から来た「essentia」に由来し、古フランス語を経由して英語に入ったとされています。
- 当初は「存在」「本質」として哲学的な文脈で使われていましたが、現代ではより広く「物事の本質や最重要点」を指す意味で使われています。
- 抽象的・哲学的文脈でもよく使われるため、少しフォーマルな響きがあります。
- 日常会話というよりは、レポート・スピーチ・エッセイなど少し改まった場面や重要な議論で使われやすいです。
- 「essence」を使うときは、「一番大事な部分」を強調するニュアンスがあります。
可算/不可算
- 「essence」は主に不可算名詞として使われ、物事の本質をひとまとまりとして語るときに用いられます。
- ただし、香りやエキスなど多様な“エッセンス”の種類を示す場合、「essences」として可算名詞として扱われることがあります。
- 「essence」は主に不可算名詞として使われ、物事の本質をひとまとまりとして語るときに用いられます。
一般的な構文
- “The essence of 〇〇 is …”
- 「〇〇の本質は~だ」という形で、定義や本質を説明するときに使います。
- 「〇〇の本質は~だ」という形で、定義や本質を説明するときに使います。
- “In essence, …”
- 「本質的には」「要するに」という意味で、要点をまとめるときに使用します。
- “The essence of 〇〇 is …”
イディオム
- “of the essence”
- 「極めて重要である」や「肝要である」という意味で使われる表現。ビジネスの緊急性を強調するときなどに使われます。
- 例: “Time is of the essence” (時間が非常に重要だ)
- 「極めて重要である」や「肝要である」という意味で使われる表現。ビジネスの緊急性を強調するときなどに使われます。
- “of the essence”
- 「essence」は比較的フォーマル寄りの印象です。論文やビジネス文書、スピーチなどで使うと、内容が引き締まります。カジュアルな会話でも使えないわけではありませんが、やや重たい印象を与える場合があります。
“In essence, we just need to finish our chores before we go out.”
- 「要は、出かける前に家事を終わらせればいいってことだね。」
“The essence of a good friendship is trust.”
- 「いい友情の本質は信頼だよ。」
“I really want to capture the essence of this city in my photography.”
- 「この街の本質を写真に収めたいんだ。」
“The essence of our brand is innovation and quality.”
- 「わが社のブランドの本質は革新性と品質にあります。」
“Time is of the essence in this negotiation, so we must move quickly.”
- 「この交渉では時間が非常に重要なので、迅速に動かなくてはなりません。」
“We should distill the essence of the report into a concise executive summary.”
- 「レポートの本質を汲み取り、簡潔な概要を作成すべきです。」
“According to the philosopher, the essence of reality is shaped by our perceptions.”
- 「その哲学者によれば、現実の本質は私たちの知覚によって形作られるということです。」
“Researchers aim to identify the essence of language acquisition in early childhood.”
- 「研究者たちは幼児期における言語習得の本質を解明しようとしています。」
“The essence of this theory contrasts greatly with that of its predecessor.”
- 「この理論の本質は、以前の理論とは大きく対照をなしています。」
core(コア、中心)
- 「中心」や「根幹」を表しますが、「essence」よりカジュアルに使われることが多いです。
- 例: “The core of the problem is communication.”
- 「中心」や「根幹」を表しますが、「essence」よりカジュアルに使われることが多いです。
substance(実質、中身)
- 「論点の中身」「内容の充実度」を強調。必ずしも「本質」という抽象的な意味だけではなく、物質的な「物質」という意味もあります。
quintessence(真髄、典型)
- 「essence」とほぼ同義ですが、より文学的・詩的で「典型例」や「極地」を意味することが多いです。
nature(性質、本質)
- 物事全体がもつ性質や、本来の状態を指します。生物・科学などやや幅広い場面でも使われますが、文脈次第で多様な意味があります。
- superficiality(表面的であること)
- 「本質」を追求する「essence」と対比すると、「表面的」「うわべだけ」という意味合いです。
- 発音記号(IPA): /ˈes.əns/
- 発音のポイント:
- アクセント(強勢)は最初の「es」の部分にあります。
- アメリカ英語・イギリス英語ともに大きな差はなく、[エス-ンス]という感じで発音されます。
- アクセント(強勢)は最初の「es」の部分にあります。
- よくある間違い:
- 「essence」の「-ence」部分を「-ance」と書き間違えたり、発音時に[s]の音がぼやけたりすることがあります。
- スペルミス
- “essence”の最後の部分を「-ance」と書いてしまうことがあるので注意(例: “essance”×)。
- “essence”の最後の部分を「-ance」と書いてしまうことがあるので注意(例: “essance”×)。
- 不可算名詞/可算名詞の使い分け
- 「essence」を総称として使う場合は不可算です。複数の「種類」や「香料エッセンス」などを指す場合には可算として扱うこともできます。
- 「essence」を総称として使う場合は不可算です。複数の「種類」や「香料エッセンス」などを指す場合には可算として扱うこともできます。
- 試験対策
- TOEICや英検などで、抽象的な概念を表す語として出題される場合があります。文中で “the essence of 〇〇” というフレーズを見かけたら、「何の本質を説明しているのか」に注目すると、文意を理解しやすいです。
- ストーリーで覚える: 「エッセンス」と日本語にもなっているので馴染みがある単語です。例えば、香水の「フレグランスエッセンス」を思い浮かべると「香りの本質」というイメージが湧くかもしれません。
- スペリングのポイント: “es-”から始まり“ence”で終わることを意識して、「エス(ess)から生まれる本質(ence)」など、自分なりの語呂合わせを作ると忘れにくくなるでしょう。
- 勉強テクニック: 「本質的なことを強調したいときに使うフォーマルな単語」と位置付けると、場面に合わせて使いやすくなります。
- 活用形:
- 単数形: leaf
- 複数形: leaves (スペルに注意)
- 単数形: leaf
- CEFRレベル目安: A2(初級)
植物や自然の基本単語として、学校教育の早い段階で学習する単語です。 - leaves(名詞): 「leaf」の複数形
- leafy(形容詞): 「葉が茂った」「葉の多い」
- leaf through(動詞句): 「(本や雑誌を) パラパラとめくる」
- green leaf(緑の葉)
- autumn leaves(秋の葉)
- leaf blower(落ち葉ブロワー)
- leaf litter(落ち葉や枝などの堆積物)
- leaf margin(葉の縁)
- leaf node(植物の節)
- leaf shape(葉の形状)
- leaf color change(葉の色づき)
- tea leaf(茶葉)
- leaf vein(葉脈)
- 語源: 古英語の「lēaf」から来ており、ゲルマン語圏では「leaf」と同系統の語が多く見られます。長い歴史を通じて意味はほとんど変わらず、植物の葉という概念を指しています。
- ニュアンス: 「leaf」はシンプルに葉をイメージさせるやさしい単語です。植物に特化しているため誤用されにくく、自然や園芸の文脈ではぴったりです。
- 使用シーン:
- 日常会話や学校の学習シーン: 「Look at the leaves changing color in autumn.」
- 書き言葉・フォーマル文脈でも問題なく使えますが、特別かしこまった印象はありません。
- 日常会話や学校の学習シーン: 「Look at the leaves changing color in autumn.」
- 可算名詞: 「a leaf」「two leaves」のように数えられます。
- イディオム:
- “turn over a new leaf” = 「(人生の新しい) 一ページをめくる/心機一転する」
- “take a leaf out of someone’s book” = 「(人)の手本に倣う/真似る」
- “turn over a new leaf” = 「(人生の新しい) 一ページをめくる/心機一転する」
- “The leaf just fell off the tree.”
(木から葉っぱがちょうど落ちたよ。) - “Don’t step on that leaf, it’s so beautiful.”
(その葉っぱ踏まないで、すごくきれいだから。) - “The leaves are changing color already!”
(もう葉っぱが色づいてきたね!) - “Our company logo features a green leaf.”
(弊社のロゴは緑の葉をあしらっています。) - “This report is only a few pages; you can leaf through it quickly.”
(このレポートは数ページだから、ざっとめくるだけですぐ終わるよ。) - “Let’s turn over a new leaf and improve our sustainability policy.”
(環境への配慮を改善するために、一からやり直しましょう。) - “The morphological structure of the leaf is crucial for photosynthesis.”
(葉の形態構造は光合成において極めて重要である。) - “A leaf can be classified by its venation pattern.”
(葉は葉脈の模様によって分類することができる。) - “Observing leaf pigmentation can offer insights into plant health.”
(葉の色素変化を観察することで、植物の健康状態がわかることがある。) - foliage(葉、群葉・樹木全体の葉)
- 「foliage」は植物の葉全体をまとめて指す場合に使われ、「leaf」は単体の葉を指す。
- 「foliage」は植物の葉全体をまとめて指す場合に使われ、「leaf」は単体の葉を指す。
- blade(草の葉、刃)
- 草など平たい葉に特化して使われることが多く、また「刃」という意味も持つ。
- 草など平たい葉に特化して使われることが多く、また「刃」という意味も持つ。
- frond(シダ・シダ植物の葉、ヤシの大きな葉)
- 特定の種類の大きく羽状(うじょう)の葉を指す語。
- 発音記号 (IPA): /liːf/
- アクセント: 単音節なので特別なアクセントの位置はありません。
- アメリカ英語 / イギリス英語: どちらもほぼ同じ発音で、 [リーフ] と読むイメージです。
- よくある発音の間違い: 書き言葉のイメージから /leɪf/ のように読まれる誤りなどがありますが、正しくは長母音 /iː/ です。
- スペルミス: 複数形の“leaves”を“leafs”と書いてしまうミスが多いです。
- 同音異義語との混同: 特に “leave” (去る/許可などの動詞) と混同しないように注意。
- 試験での出題傾向: TOEICや英検などの日常生活や自然を扱うリーディング、リスニング問題で、木や植物を描写する際に出やすい単語です。
- “leaf”が“leave”と違うことを意識: “動詞(leave)”との混同を避けるため、葉っぱの「f」を最後につけて「リーフ」と伸ばすイメージで覚えるとよいでしょう。
- 複数形に注意: 複数になると“f”が“v”に変わる単語の代表例 (“leaf” → “leaves”) なので、knives, wives, selvesなどと同じパターンとセットで覚えると便利です。
- ビジュアル連想: 緑色の葉っぱが揺れているイメージをするだけで記憶に残りやすいでしょう。
- 英語の意味: the quality of being easily bent or the ability to adapt to different situations
- 日本語の意味: 柔軟性、適応力
- flexibility (名詞)
- flexible (形容詞) …「柔軟な」「融通のきく」
- flexibly (副詞) …「柔軟に」「融通をきかせて」
- to flex (動詞) …「曲げる」「(筋肉を)動かす/見せびらかす」のほか、比喩的に「力や能力を誇示する」という意味もある
- B2(中上級): 日常会話やビジネスの場面でもよく出てくる単語ですが、抽象的概念が含まれるため、中上級以上でしっかり理解できる単語です。
- flex: 「曲げる」を意味するラテン語 “flectere” (曲げる)から派生
- -ible: 形容詞を作る接尾語(~することができる)
- -ity: 名詞を作る接尾語(~さ、~性)
- demonstrate flexibility(柔軟性を示す)
- require flexibility(柔軟性を必要とする)
- allow for flexibility(柔軟性を考慮する、可能にする)
- maintain flexibility(柔軟性を維持する)
- lose flexibility(柔軟性を失う)
- lack of flexibility(柔軟性の欠如)
- enhance flexibility(柔軟性を高める)
- provide flexibility(柔軟性を提供する)
- improve flexibility(柔軟性を向上させる)
- flexibility in thinking(考え方の柔軟性)
- 語源: ラテン語の「flectere」(曲げる)がもと。英語に入ってからは「曲げられる能力」という意味から、「転じて状況に合わせて変化できる能力」を指すようになりました。
- ニュアンス:
- 「柔らかさ」「融通のききやすさ」という前向きな印象を与えます。
- 物理的な意味と比喩的な意味の両方で使えるため、文脈によっては身体の柔軟性を表すこともあれば、考え方・対応力を指すこともあります。
- 「柔らかさ」「融通のききやすさ」という前向きな印象を与えます。
- 使用時の注意点:
- ビジネス文書や正式な場面でもよく使われるフォーマルな単語です。
- 口語でも問題なく使えますが、インフォーマルに表現するなら「give you more options(もっと選択肢を与える)」など、言い換えることもあります。
- ビジネス文書や正式な場面でもよく使われるフォーマルな単語です。
- 可算・不可算: 多くの場合は不可算名詞として用いられ、冠詞(a/an/the)はつかないことが多いです。
例: “We need more flexibility.” (柔軟性がもっと必要だ) 一般的な構文例:
- “Flexibility in [名詞] is crucial.”
例: “Flexibility in management is crucial.” (経営における柔軟性は非常に重要だ) - “There is (a) need for flexibility.”
例: “There is a need for flexibility in our schedule.” (私たちのスケジュールには柔軟性が必要だ)
- “Flexibility in [名詞] is crucial.”
イディオムにはならないものの、似たニュアンスで“bend over backwards”のような表現(「期待に応えるために一生懸命努力する」「柔軟に対応する」)もあります。
- “I really appreciate the flexibility in your schedule.”
- (あなたのスケジュールの融通がきいてとても助かります)
- (あなたのスケジュールの融通がきいてとても助かります)
- “Having some flexibility in our daily routine makes life easier.”
- (日常のルーティンに多少の柔軟性があると生活が楽になります)
- (日常のルーティンに多少の柔軟性があると生活が楽になります)
- “I love yoga because it improves my flexibility.”
- (ヨガは体の柔軟性を高めてくれるから大好きです)
- “Our company policy allows for more flexibility when it comes to remote work.”
- (当社の方針ではリモートワークに関してより柔軟な対応が可能です)
- (当社の方針ではリモートワークに関してより柔軟な対応が可能です)
- “The key to project success is flexibility in adapting to client needs.”
- (プロジェクト成功の鍵はクライアントのニーズに合わせて柔軟に対応することです)
- (プロジェクト成功の鍵はクライアントのニーズに合わせて柔軟に対応することです)
- “We need to demonstrate flexibility in negotiations to reach a good deal.”
- (良い契約を結ぶためには、交渉において柔軟性を示す必要があります)
- “Neural plasticity is closely related to the brain’s flexibility to reorganize itself.”
- (神経の可塑性は、脳が自らを再編する柔軟性と密接に関連している)
- (神経の可塑性は、脳が自らを再編する柔軟性と密接に関連している)
- “Effective teaching strategies require flexibility in addressing diverse learning styles.”
- (効果的な教育戦略には、多様な学習スタイルに対応できる柔軟性が求められる)
- (効果的な教育戦略には、多様な学習スタイルに対応できる柔軟性が求められる)
- “Researchers emphasize the importance of flexibility in data interpretation.”
- (研究者たちはデータ解釈の柔軟性の重要性を強調している)
- adaptability(適応性)
- 状況に合わせて自身を変える能力の強調。
- 状況に合わせて自身を変える能力の強調。
- suppleness(しなやかさ)
- 身体的にも精神的にも、より“しなやか”というニュアンス。
- 身体的にも精神的にも、より“しなやか”というニュアンス。
- malleability(可塑性)
- 金属などに使われることも多く、外部刺激への形状変化が可能というニュアンス。
- 金属などに使われることも多く、外部刺激への形状変化が可能というニュアンス。
- elasticity(弾力性)
- 戻る力や弾性を暗示するニュアンス。
- inflexibility(柔軟性の欠如)
- rigidity(硬直、厳格)
- stiffness(堅さ、融通がきかない感じ)
- IPA: /ˌflek.səˈbɪl.ə.ti/ (米音), /ˌflek.sɪˈbɪl.ɪ.ti/ (英音)
- アクセント位置: “-bil-”の部分に強勢が置かれます。
例: fle-xi-bi-li-ty - アメリカ英語とイギリス英語の違い: 大きな違いはありませんが、母音 /ɪ/ と /ə/ のあたりが微妙に異なる場合がある程度です。
- よくある発音ミス: “-ibility”を“-ablity”のように濁らせたり、アクセントを先頭に置いてしまうこと。
- スペルミス: 「flexability」と間違えて書いてしまう学習者が多いです。正しくは “flexi*b*ility” なので注意。
- 同音異義語との混同: 一般的に紛らわしい同音異義語はありませんが、「flexible」との混同で、形容詞・名詞を取り違えることがあるので文脈に注意しましょう。
- 試験対策: TOEICや英検などのビジネス文脈や読解問題で出題される可能性があります。「スケジュールの柔軟性」や「仕事のやり方の柔軟性」といった文脈で要チェックの単語です。
- “bend = flex” のイメージ: 「曲げる」が「flex」のコア。そこから「曲がりやすい→適応力がある→柔軟性」と覚えるとよいでしょう。
- スペリングのコツ: “flex + i + bility” という3つの音節を頭の中で区切って記憶すると間違いにくくなります。
- 語源ストーリー: ラテン語の「flectere」=「曲げる」→「flexible」→「flexibility」とつながっていると覚えると、関連単語も一括で理解しやすくなります。
- B2(中上級): 日常会話はある程度問題なくこなせるが、抽象的・専門的な話題にはやや難しさを感じるレベル。
- 英語: “Subject to one or more conditions or requirements; dependent on something else.”
- 日本語: 「条件に左右される様子」「何らかの条件次第である状態や性質」を表すときに使います。
- 形容詞: conditional (条件付きの)
- 副詞: conditionally (条件付きで、条件がそろった場合に)
- 名詞: conditionality (条件付きであること、条件性)
- condition(名詞: 条件)
- -al(形容詞化の接尾辞: “〜に関する” “〜の性質をもつ” などを表す)
- condition (名詞: 条件)
- conditional (形容詞: 条件付きの)
- conditionally (副詞: 条件付きで)
- conditionality (名詞: 条件付き状態、条件性)
- conditional approval → 条件付きの承認
- conditional offer → 条件付きのオファー/提案
- conditional release → 条件付きの釈放
- conditional sentence → 条件文(文法)/仮定文
- conditional agreement → 条件付き合意
- conditional acceptance → 条件付きの受諾
- conditional waiver → 条件付きの免除
- conditional clause → 条件節(文法用語)
- conditional logic → 条件論理/条件的論理
- conditional promise → 条件付きの約束
- フォーマルな文脈: 法律文書や契約書、学術的テキストでは「conditional agreement(条件付き合意)」などの形で、厳密に条件が設定される場合に使われます。
- 日常会話: “conditional invitation” や “conditional acceptance” などの形で使われることもありますが、一般的にはくだけた会話よりも少しフォーマルに響く印象があります。
- 文法用語: 「条件文」「仮定法」(例: “If it rains, I will stay home.” は第一条件文なので “a conditional sentence” と呼ばれる)
- conditional clause: “If 〜” で始まる条件節。「仮定法」と呼ばれる文の一部で使われる。
- zero conditional / first conditional / second conditional / third conditional: 英語の条件構文を示す際の区分。
- Zero conditional: If + 現在形, 現在形 → 一般的な真理や習慣を表す
- First conditional: If + 現在形, will + 動詞の原形 → 実現可能な未来の条件
- Second conditional: If + 過去形, would + 動詞の原形 → 実現可能性が低い仮定
- Third conditional: If + 過去完了形, would have + 過去分詞 → 過去の事実とは反対の仮定
- Zero conditional: If + 現在形, 現在形 → 一般的な真理や習慣を表す
- フォーマル寄り: 「契約」「契約書」「法律文書」などで“conditional”をよく用いる。
- カジュアル寄り: “That’s a conditional offer”のようにカジュアルに使う例もあるが、やや形式的に響く。
- “Is this discount conditional on buying more than one item?”
(この割引は複数個購入しないと適用されないの?) - “My parents gave me conditional permission to use the car, as long as I’m back by midnight.”
(両親は深夜までに帰ってくるなら車を使っていいと条件付きで許可してくれたんだ。) - “He offered me a place to stay, but it was conditional on me doing the cooking.”
(彼は泊まる場所を提供してくれたけど、その代わりに料理をするという条件付きだったよ。) - “This is a conditional contract; you must complete all milestones before the final payment.”
(これは条件付き契約です。最終支払いの前に、すべてのマイルストーンを達成しなくてはなりません。) - “The company’s merger is conditional upon receiving approval from the regulator.”
(その企業の合併は規制当局からの承認が得られることを条件としています。) - “They gave us a conditional offer with several terms we need to negotiate further.”
(彼らはいくつか交渉すべき条項を含んだ条件付きのオファーを提示してきました。) - “In logic, a conditional statement is expressed as ‘If P, then Q.’”
(論理学では、条件文は「もしPならばQ」という形で表されます。) - “The experimental results are conditional on maintaining a constant temperature.”
(実験結果は一定の温度を保つことを条件として左右されます。) - “His hypothesis is conditional upon the assumption that market conditions remain stable.”
(彼の仮説は、市場環境が安定しているという仮定を条件として成り立っています。) dependent (依存する)
- “dependent on certain factors” → ある要因に依存している
- 若干「当てはまる条件に左右される」のニュアンスは似ていますが、文脈によっては「従属している」という含みが強くなる場合があります。
- “dependent on certain factors” → ある要因に依存している
contingent (条件次第の)
- “contingent upon approval” → 承認次第
- “contingent” は「偶然に起こりうる」というニュアンスを含む場合もあり、「条件次第で決まる」という意味が強調されます。
- “contingent upon approval” → 承認次第
provisional (暫定的な)
- “provisional plan” → 暫定的な計画
- 「仮の」「一時的な」といったニュアンスが強めで、条件が確定するまでのあいだの暫定措置を指すことが多いです。
- “provisional plan” → 暫定的な計画
- unconditional (無条件の)
- 反対に「無条件の」「制約なし」という意味。
- “unconditional offer” なら「条件なしの提示」。
- 反対に「無条件の」「制約なし」という意味。
- アメリカ英語: /kənˈdɪʃ.ən.əl/
- イギリス英語: /kənˈdɪʃ.ən.əl/
- 「コ(kə)ン・ディ(ˈdɪ)シュ(ʃə)・ナル(nəl)」に近い音になります。
- メインの強勢は「-dísh-」の部分に置かれます(diのi に母音強勢)。
- “con-ditional” を「コンディ(ショ)ナル」ではなく、“кан”- “ディSH”- “ナl” の3拍程度で区切るつもりで発音するとスムーズです。
- スペルミス: “conditinal” と “o” を抜かしてしまったり、「double n」にしたりする間違いがあるので注意。
- “conditional” と “condition” の混同: “condition” は「条件(名詞)」ですが、“conditional” は「形容詞」なので、文脈によって形を使い分ける必要があります。
- 同音異義語は特にないが、“conditional” と “additional”(追加の)を聞き間違える人が時々いるので、意識すると良いでしょう。
- TOEIC や英検などの文法セクションや読解問題において、“conditional sentence” や “conditional offer” という表現が出ることがあります。特に「仮定法」の文法問題で見かける機会が多いです。
- 「条件 = condition」に「〜に関する / 〜的な」を表す「-al」が付いていると覚えましょう。
- 「conditional」の “con-” と “di-” の音をしっかりイメージするとスペリングのミスをしにくくなります。
- 文法的な「条件文(conditional sentence)」を思い浮かべると、すぐに「条件」がキーワードだと認識しやすいです。
- 活用形: 形容詞なので、名詞の前に付ける (attributive) または補語 (predicative) として使います。
- 例:a phenomenal achievement(驚異的な業績) / That achievement was phenomenal.(その業績は驚異的だった)
- 他の品詞形:
- 副詞形:phenomenally(例:He did phenomenally well on the test. 彼はテストで驚異的に良い成績を取った)
- 副詞形:phenomenally(例:He did phenomenally well on the test. 彼はテストで驚異的に良い成績を取った)
- 語幹: phenomenon(現象)
- 接尾語: -al(「~に関する」「~的な」を意味する形容詞化の接尾語)
- phenomenon(名詞):現象
- phenomena(名詞・複数形):現象(複数形)
- phenomenally(副詞):驚異的に、並外れて
- phenomenal success(驚異的な成功)
- phenomenal growth(驚異的な成長)
- phenomenal performance(驚異的なパフォーマンス)
- phenomenal achievement(驚異的な業績)
- phenomenal talent(驚異的な才能)
- phenomenal improvement(驚異的な改善)
- phenomenal speed(驚異的な速さ)
- phenomenal progress(驚異的な進歩)
- phenomenal outcome(驚異的な結果)
- phenomenal response(驚異的な反応)
- 語源:
「phenomenal」はギリシャ語の“phainomenon”(= “見えるもの”)から派生した “phenomenon”(現象)に、形容詞化の “-al” がついたものです。 - ニュアンス・使用時の注意:
- 「とてつもなく素晴らしい」「非凡な」という非常に強い感嘆表現で、ポジティブかつ感情のこもった印象を与えます。
- カジュアルにもフォーマルにも使えますが、「すごくいい」ということを強調したいときに多用されます。口語表現としても会話でしばしば使われるため、文章でも柔らかく感動を伝えたいときに適しています。
- 「とてつもなく素晴らしい」「非凡な」という非常に強い感嘆表現で、ポジティブかつ感情のこもった印象を与えます。
- 形容詞としての用法:
1) 名詞を修飾:’a phenomenal event’ (驚異的な出来事)
2) 補語として:’That event was phenomenal.’ (あの出来事は驚異的だった) - 可算・不可算など:
形容詞ですので可算・不可算の区別はありません。修飾したい名詞が可算・不可算どちらでも使えます。 - フォーマル/カジュアル:
- フォーマル・半フォーマル:ビジネスのプレゼンや学術的な論文でも使われます。
- カジュアル:日常会話で「すごい!」という興奮を強調したいときにもしばしば使われます。
- フォーマル・半フォーマル:ビジネスのプレゼンや学術的な論文でも使われます。
“That new café around the corner has phenomenal coffee. You have to try it!”
(あの角の新しいカフェはコーヒーが驚異的に美味しいよ。絶対試してみて!)“Her singing voice is absolutely phenomenal. I got goosebumps listening to her.”
(彼女の歌声は本当に驚異的。聴いていて鳥肌が立ったよ。)“I just saw a phenomenal sunset at the beach.”
(ビーチで驚くほど美しい夕日を見たよ。)“Our sales figures have shown phenomenal growth this quarter.”
(今期の売上高は驚異的な成長を示しています。)“The new marketing campaign has been a phenomenal success so far.”
(新しいマーケティングキャンペーンは、これまで驚異的な成功を収めています。)“The team’s phenomenal performance exceeded all expectations.”
(チームの驚異的なパフォーマンスは、すべての期待を上回りました。)“Recent experiments have produced phenomenal results in pharmaceutical research.”
(最近の実験は、医薬品研究で驚異的な結果をもたらしました。)“The phenomenon of language acquisition in children is often described as phenomenal in its complexity.”
(子供の言語習得の現象は、その複雑さにおいてしばしば驚異的なものと評されます。)“Her dissertation offers phenomenal insights into climate change mitigation strategies.”
(彼女の論文は、気候変動緩和策に関して驚くべき洞察を提供しています。)類義語 (Synonyms):
- extraordinary(並外れた)
- remarkable(注目に値する)
- incredible(信じられない)
- amazing(驚くべき)
- impressive(印象的な)
これらはどれも「すごい」という意味合いですが、 - “phenomenal” は「特に驚くほど並外れている」というニュアンスが強いです。
- “remarkable” は「目立つ」「注目に値する」とやや控えめな印象。
- “extraordinary” は「普通ではない」というニュートラルさが強調されることがあります。
- extraordinary(並外れた)
反意語 (Antonyms):
- ordinary(普通の)
- mediocre(平凡な)
- unremarkable(目立たない)
- ordinary(普通の)
- 発音記号(IPA):
- アメリカ英語: /fəˈnɑː.mə.nəl/
- イギリス英語: /fəˈnɒm.ɪ.nəl/
- アメリカ英語: /fəˈnɑː.mə.nəl/
- アクセント: “no” の部分に強勢があります (fe-NOM-e-nal)。
- よくある間違い:
- “ph” の部分を “f” と混同しがちですが、英語では “ph” は多くの場合 “f” の音になるので気をつけましょう。
- スペルは “phenomenal” であり、”phenomenon” “phenomenon” などとの混同に注意が必要です。
- “ph” の部分を “f” と混同しがちですが、英語では “ph” は多くの場合 “f” の音になるので気をつけましょう。
- スペルミス: “phenomenal” を “phenominal” や “phenomenol” と綴ってしまうことが多いです。
- “phenomenon(現象)” “phenomena(複数形)” との混同:品詞・形が違うので要注意。
- 試験対策(TOEIC・英検など):
- 文中の強調表現として出題される可能性が高いです。
- 和訳問題で「驚異的な」と正しく訳せるか確認される場合もあります。
- 文中の強調表現として出題される可能性が高いです。
- 「phenomenal」は「phenomenon(現象)」に「-al」がついて形容詞化したものなので、「現象レベルで驚くべき!」と覚えると良いでしょう。
- 「フィノミナル」のような音で、「ふぇノミナル!」と勢いよく発音すると意外と覚えやすいかもしれません。
- スペリングは “ph” で始まることと、“-menal” の部分がポイント。
- 強めの感嘆表現なので、話し言葉でも文書でも「並外れてすごい!」と感動を強調したいときのキーワードとして押さえておきましょう。
- 通常、不可算名詞として扱われるため、複数形はあまり一般的ではありません。
- “incident” (名詞): 出来事、事件
- “incidental” (形容詞): 付随的な、偶発的な
- “incidentally” (副詞): ちなみに、ついでに言えば
- B2(中上級): 日常会話だけでなく、専門的な内容にもある程度触れられるレベルです。
- 語幹: “incident” は “incidere” (ラテン語: 「落ちかかる」「ふりかかる」) から派生しており、そこから “incidence” ができました。
- 接頭語・接尾語: 厳密には “in-” はラテン語由来の接頭語ですが、現代英語で意識されることはあまり多くありません。
- incident: 出来事、事件
- accident: 事故(語源が似ており、どちらも「何かが起こる」のニュアンスを含む)
- high incidence(高い発生率)
- low incidence(低い発生率)
- incidence rate(発生率)
- incidence of disease(病気の発生率)
- incidence angle(入射角)
- incidence in the population(人口における発生率)
- incidence data(発生データ)
- annual incidence(年間発生率)
- report an incidence(発生率を報告する)
- increased incidence(増加した発生率)
- ラテン語 “incidere” (in-「上に、上へ」+ cadere「落ちる」) が由来。
もともとは「落ちかかること」を示していましたが、転じて「(出来事などが)起こること」を表すようになりました。 - 「事象の発生(率)」として、統計学や医学、疫学などの文脈で使われやすい言葉です。
- 口語で日常的に使われるというよりは、報告書や論文、ビジネス資料など、ややフォーマルで専門的な場面でよく用いられます。
- 名詞(不可算名詞): 「an incidence」とはあまり言わず、冠詞を付けないか、the incidence ~ のように特定の事象に対して使うことが多いです。
例: “the incidence of flu” (インフルエンザの発生率) - “The incidence of [disease/event] is increasing.”
- “We should examine the incidence in more detail.”
- “A high/low incidence of [something] indicates … .”
- 主にフォーマルまたは学術的な文章で使用される。日常会話ではあまり頻繁に登場しません。
- “I heard there’s been a higher incidence of food poisoning in the area.”
(最近、この地域で食中毒の発生率が高まっているらしいよ。) - “They want to reduce the incidence of car accidents by enforcing strict speed limits.”
(厳しい速度制限を導入して、交通事故の発生率を下げたいんだって。) - “I was surprised to learn about the incidence of pollen allergies in this city.”
(この街での花粉症の発生率を知って驚いたよ。) - “Our new security policy has successfully reduced the incidence of data breaches.”
(新しいセキュリティポリシーのおかげで、情報漏洩の発生率が下がりました。) - “We aim to lower the incidence of workplace accidents with better training programs.”
(研修プログラムの充実によって、職場での事故発生率を下げることを目指しています。) - “The report highlights a high incidence of late deliveries last quarter.”
(レポートによると、前期の配送遅延の発生率が高かったことが強調されています。) - “According to the epidemiological study, the incidence of influenza peaks in winter.”
(疫学的調査によると、インフルエンザの発生率は冬にピークを迎えます。) - “The incidence of diabetes in the region has risen significantly over the past decade.”
(その地域における糖尿病の発生率は、過去10年で著しく増加しています。) - “Researchers analyzed the incidence of adverse effects among elderly patients.”
(研究者たちは、高齢患者における副作用の発生率を分析しました。) - “occurrence” (発生)
- 「発生する」という点で似ていますが、全体的な「起こること」の言い方。率や頻度を表すときにも使えるが、あまり「割合・比率」を強調しない。
- 「発生する」という点で似ていますが、全体的な「起こること」の言い方。率や頻度を表すときにも使えるが、あまり「割合・比率」を強調しない。
- “prevalence” (有病率、普及率)
- 疫学文脈で「特定の時点または一定期間内に、どれだけ多くの人が病気を持っているか」を示す語。時間的な「新規発生」よりも「存在している状態」の比率を指す。
- 疫学文脈で「特定の時点または一定期間内に、どれだけ多くの人が病気を持っているか」を示す語。時間的な「新規発生」よりも「存在している状態」の比率を指す。
- “frequency” (頻度)
- 「どのくらいの頻度で起こるか」に焦点があるが、「発生率」と同義ではなく、現象そのものの繰り返し回数を単純に言うときに使われやすい。
- はっきりした反意語はありませんが、「zero incidence(発生率ゼロ)」などで「発生がない」状態を表すことはできます。
- アメリカ英語: /ˈɪn.sɪ.dəns/
- イギリス英語: /ˈɪn.sɪ.dəns/
- 第1音節 “in-” にアクセントがあります: IN-ci-dence
- “in-ci-DENCE” と真ん中にアクセントが来ないように注意。最初の “IN-” を強く読みます。
- スペルミス: “incidence” を “incident” や “incidense” と書いてしまう間違い。
- “incident” と混同してしまう: “incident” は「事件、出来事」であり、「頻度」や「率」の意味はありません。
- 冠詞の使い方: 不可算扱いが多いため、たとえば “an incidence” という言い方は通常しません。
- 試験対策: TOEICや英検では、ビジネス文書やレポート、学術的な文章の読解パートなどで出題される場合があります。「発生率」「頻度」といった文脈を問う設問に注意してください。
- 語源イメージ: ラテン語の “incidere” は「(上から)落ちてくる」というイメージ。そこから、「事象が降りかかってくる → 発生する」という感覚で覚えると記憶に残りやすいです。
- スペルのポイント: “-cidence” は “-cident” (incident)と似ていますが、最後が “-ce” になることに気をつけましょう。
- 勉強テクニック: 「統計の発生率を指す語」と覚えると使い所がはっきりします。頭文字“I”は「Incidence(発生率)」/「Incident(出来事)」で意味が違うので、セットで区別して覚えるとよいでしょう。
- 単数形: illusion
- 複数形: illusions
- 形容詞: illusory (「幻想的な」「錯覚の」)
- 派生名詞: illusionist (手品師、奇術師など)
- B2(中上級): 学習の段階としては、ある程度の抽象的概念(例えば心理学的な錯覚など)を理解できるレベルで使われる単語です。
- 接頭語: 「il-」は本来「in-」の変化形とされ、強調や否定を表す場合がありますが、ここではあまりはっきりとした意味を持ちません。
- 語幹: 「-lus-」は「遊ぶ・からかう」という意味をもつラテン語(ludere)から来ています。
- 接尾語: 「-ion」は状態や行為を表す名詞化の接尾語です。
- illusory (形容詞): 幻想的な、錯覚の
- delusion (名詞): 思い込み、誤解(しばしば病的ニュアンスを含む)
- illusionist (名詞): マジシャン、奇術師
- optical illusion(視覚的錯覚)
- create an illusion(幻想を生み出す)
- shatter an illusion(幻想を打ち砕く)
- live under an illusion(幻想のもとに生きる)
- maintain an illusion(幻想を維持する)
- grand illusion(大いなる錯覚/大きな幻)
- be under the illusion that ...(〜だという錯覚に陥っている)
- a mere illusion(単なる錯覚)
- psychological illusion(心理的な錯覚)
- the illusion disappears(幻想が消える)
- 「illusion」は誤った認識や感覚を表現するときの、比較的フォーマルな単語です。
- 心理学や哲学の分野では専門的にも使われますが、日常会話でも「幻想」「思い込み」という意味でよく登場します。
- 「錯覚」に近いので、「誤解している状態」に使われることが多いです。
- 可算名詞としての使い方:
「an illusion」「the illusion」「illusions」のように冠詞や複数形とともに使います。 - 構文上のポイント:
“be under the illusion that...(~であるという幻想を持つ)” のように、that節を取る形で、「何を勘違いしているのか」を明確化することが多いです。 - フォーマル/カジュアル:
- フォーマル: 学術論文やビジネスプレゼンで「錯覚」「誤認識」といった場面を解説する時に使用。
- カジュアル: 日常会話で「何かを勘違いしていた」「まるで手品のようだった」というイメージで気軽に使われることもあります。
- フォーマル: 学術論文やビジネスプレゼンで「錯覚」「誤認識」といった場面を解説する時に使用。
- “I thought I saw a ghost, but it was just an illusion created by the shadows.”
(幽霊を見た気がしたけど、影が作り出したただの錯覚だったよ。) - “He’s under the illusion that he can become a professional musician without any practice.”
(彼は練習もしないでプロのミュージシャンになれるという勘違いをしているの。) - “The magician’s trick was so good that it seemed like real magic, but it was all an illusion.”
(マジシャンの手品は本物の魔法みたいに見えたけど、全部錯覚だったよ。) - “We must not fall under the illusion that the market will always grow.”
(常に市場が伸び続けるという幻想を抱いてはなりません。) - “The company’s marketing strategy created the illusion of high demand.”
(その会社のマーケティング戦略は需要が高いという錯覚を生み出しました。) - “It’s important to differentiate between real potential and mere illusions in our investments.”
(私たちの投資において、実際の可能性と単なる幻想を区別することが重要です。) - “Optical illusions reveal how the human brain processes visual information.”
(視覚的錯覚は人間の脳が視覚情報をどのように処理しているかを示してくれます。) - “This study explores how cultural factors influence the creation of illusions in perception.”
(この研究は、文化的要因が知覚における錯覚の生成にどのように影響するかを探究しています。) - “Illusions play a crucial role in understanding the limitations of our sensory systems.”
(錯覚は、私たちの感覚器官の限界を理解するうえで重要な役割を果たしています。) - delusion(思い込み、妄想)
- 病的・精神的に強く現実と食い違う場合に使われることが多い。
- 病的・精神的に強く現実と食い違う場合に使われることが多い。
- hallucination(幻覚)
- 視覚・聴覚・嗅覚など感覚において実在しないものを感じる場合。薬物や睡眠不足などが原因になることが多い。
- 視覚・聴覚・嗅覚など感覚において実在しないものを感じる場合。薬物や睡眠不足などが原因になることが多い。
- misconception(誤解)
- あることについての誤った考え方や理解。必ずしも目の錯覚とは限らない。
- あることについての誤った考え方や理解。必ずしも目の錯覚とは限らない。
- mirage(蜃気楼)
- 砂漠や暑い道路などで見える、実際には存在しない景色。物理現象的なイメージが強い。
- 砂漠や暑い道路などで見える、実際には存在しない景色。物理現象的なイメージが強い。
- reality(現実)
- ありのままの事実・状態を指す。
- ありのままの事実・状態を指す。
- truth(真実)
- 誤りや虚構ではなく、本当のこと。
- 強勢(アクセント)は “-lu-” の部分 に置かれます。
- アメリカ英語とイギリス英語では大きな違いはありませんが、「ルー」の伸ばし方(/uː/)が若干変化する場合があります。
- よくある発音間違いとしては、/iˈ/ の部分を強く発音しすぎて「イリュージョン」のようになりがちという点があります。
- スペル: “illusion” は “l” が2つではなく、1つのみです。よく “illussion” と綴ってしまうミスに注意。
- 同音異義語: “allusion”(ほのめかし)と音が似ていますが、意味は全く違うので注意してください。
- 試験対策: TOEICや英検などでも、心理学的・ビジネスシーンの文脈で出題されることがあります。特に「optical illusion」などの熟語や、「be under the illusion that ...」という表現は覚えておくと便利です。
- 「illusion」の中に「l(エル)」「u(ユー)」が入っていて「幻想」に「l(見る)」「u(あなた)」が絡むイメージを持つとおもしろいかもしれません。
- 「-lud-」が「遊ぶ」を意味するラテン語から来ている――「遊んで騙す」イメージで覚えると記憶に残りやすいです。
- 日常で見かける「錯視画像」や「トリックアート」を思い浮かべると、単語が持つイメージが強まります。
- inclusion: “the act of including someone or something within a group or structure”
(誰かや何かを集団や構造の中に含める行為や状態のこと) - 日本語訳:包摂、包含、含有、インクルージョンなど
「何かを中に含めること、特に人々を排除せず受け入れること」を指します。多様性を尊重する取り組みの文脈で使われることが多いです。 - 動詞: include (含む)
- 形容詞: inclusive (含む・包括的な)
- 副詞: inclusively (包含して)
- B2(中上級)
社会的問題や組織論など少し高度な文脈で使われることが多く、学習者が社会のトピックを語るレベルで頻繁に登場します。 - 語幹: inclus(ラテン語の “includere” 「中に入れる」から派生)
- 接尾語: -ion(名詞形を作る接尾語)
- include (動詞): 〜を含む
- inclusive (形容詞): 包含的な
- exclusivity (名詞): 排他性
- exclusion (名詞): 排除
- cultural inclusion(文化的包摂)
- social inclusion(社会的包摂)
- inclusion policy(インクルージョン方針)
- promote inclusion(インクルージョンを促進する)
- foster inclusion(インクルージョンを育む)
- strive for inclusion(インクルージョンを目指す)
- genuine inclusion(真の包摂)
- workplace inclusion(職場のインクルージョン)
- diversity and inclusion(多様性とインクルージョン)
- sense of inclusion(包摂感・帰属意識)
- ラテン語の “inclusio” (in + claudere「閉じる・含める」) から来ています。
- 時代を経てフランス語や中世英語を経由し、「何かを集団の内側に取り込む」という現代的な意味合いになりました。
- 「inclusion」は差別や排除をしないという、社会的にポジティブな文脈を強く持ちます。
- 多文化共生や組織改革の議論でフォーマルに使われることが多いですが、カジュアルな文脈でも「受け入れること」として用いられる場合があります。
- 名詞(主に抽象名詞)
- しばしば不可算名詞として扱われますが、特定の「含まれるもの」に言及する場合可算扱いするケースもあります。例: “various inclusions in the sample” (サンプルに含まれている様々な含有物)
- “the inclusion of A (into B)” … A を(Bに)含むこと
- “ensure inclusion” … 包摂を確実にする
- フォーマル: レポート、論文、ビジネスシーンで使用。
- カジュアル: 友人との会話ではあまり出ないものの、「ちゃんと仲間として受け入れてあげているか」という話題で使われることはあり得ます。
- “I really appreciate your inclusion of everyone in the group activities.”
(グループ活動にみんなをちゃんと含めてくれてありがとう。) - “Her sense of inclusion makes new members feel welcomed.”
(彼女の包摂的な姿勢のおかげで、新しいメンバーが歓迎されていると感じるの。) - “Don’t forget the inclusion of dietary restrictions when planning the party menu.”
(パーティのメニューを考えるとき、食事制限のある人を含めることを忘れないでね。) - “Our company’s commitment to diversity and inclusion is a core pillar of our culture.”
(我々の企業が多様性とインクルージョンに取り組むことは、社風のコアな柱です。) - “To improve workplace inclusion, we need consistent training and open dialogue.”
(職場のインクルージョンを高めるには、継続的なトレーニングとオープンな対話が必要です。) - “We must ensure the inclusion of remote workers in all team discussions.”
(リモート勤務の人たちをチームの全ての議論に確実に含めなければなりません。) - “Researchers highlight the importance of social inclusion for marginalized communities.”
(研究者たちは、疎外されたコミュニティに対する社会的包摂の重要性を指摘しています。) - “Inclusion in education fosters a more equitable learning environment.”
(教育におけるインクルージョンは、より公平な学習環境を育みます。) - “The concept of inclusion is central to many contemporary sociological theories.”
(インクルージョンの概念は多くの現代社会学の理論において中心的役割を担っています。) - “integration”(統合)
- 「異なる要素を組み入れて一つにする」という意味。必ずしも“受け入れ方”に焦点を当てた言葉ではない。
- 「異なる要素を組み入れて一つにする」という意味。必ずしも“受け入れ方”に焦点を当てた言葉ではない。
- “incorporation”(編入)
- もう少しフォーマルで「組織に取り込む」、「法人化」など別の文脈でも使う。
- もう少しフォーマルで「組織に取り込む」、「法人化」など別の文脈でも使う。
- “acceptance”(受領、受け入れ)
- 心理的な「認めること」にフォーカスしており、ややカジュアル。
- “exclusion”(排除)
- inclusionの直接的な反意語。
- inclusionの直接的な反意語。
- “discrimination”(差別)
- 意図的に排除するニュアンスが強い、より否定的な概念。
- 発音記号 (IPA): /ɪnˈkluːʒən/
- どちらも /ɪnˈkluːʒ(ə)n/ で発音されますが、
- アメリカ英語: [ɪn-klu-zhən]
- イギリス英語: [ɪn-kluː-ʒən](「ʒən」の部分で少し曖昧母音になるかやや長さに差がある程度)
- アメリカ英語: [ɪn-klu-zhən]
- /ɪnˈkluːʒn/ のように最後の /ə/ (曖昧母音) を省いてしまう。
- /ʒ/(舌を上歯茎の後ろあたりにつけて発する摩擦音)が発音しにくいため、/z/ と混同しやすい。
- 「-sion」や「-tion」のつづり間違いに注意する。
- “inclusion”と“inclusions”を使い分けるときは、文脈に応じて可算か不可算かを確認する。
- 関連語 “include” と “inclusive” の綴りも混同しがち。“include” は “-clude” (cの後ろにl)、一方“inclusion”は “-clus-”。
- TOEICや英検のリスニングやリーディングで、ダイバーシティや企業理念に関する文脈で出やすい。
- 同じ文脈で “diversity and inclusion (D&I)” というフレーズがセットでよく登場する。
- in-(中に) + clus(閉じ込める)+ -ion(名詞化)で、「中に閉じ込める(=含む)」というイメージから覚えるとよいです。
- 「一緒に囲む→排除しないで中に取り込む」というビジュアルを思い浮かべると記憶に残りやすいです。
- 勉強テクニックとして、関連語 “include,” “inclusive,” “inclusion,” “exclusion” をまとめてカードに書き、語幹と接尾語の変化をまとめて覚えると効果的です。
- The act or process of differentiating or distinguishing between two or more things.
- The process in mathematics of finding the derivative of a function.
- In biology, the process by which cells or tissues change from relatively generalized to specialized kinds during development.
- 何らかの違いを見分ける・際立たせること。
- (数学)関数の導関数を求める操作。
- (生物学)細胞や組織が特定の機能や構造をもつように分化するプロセス。
- B2(中上級)~C1(上級)レベルでよく見られる単語です。
- B2: 複雑な文章で見かけるようになり、議論において「差別化」などの項目を説明するときに登場します。
- C1: 学術的なエッセイや議論、専門分野の文書で頻繁に見られます。
- B2: 複雑な文章で見かけるようになり、議論において「差別化」などの項目を説明するときに登場します。
- 接頭語: “dif-” (ラテン語の “dis-” に由来し、「分離」「離れる」などのニュアンス)
- 語幹: “-fer-” (ラテン語の “ferre” 「運ぶ」から派生)
- 接尾語: “-entiation” (動作や状態を表す名詞を形作る複雑な形)
- differentiate (動詞): 区別する、分化する、微分する
- differential (形容詞/名詞): 差異の、微分の、差動装置 など
- differentiable (形容詞): 微分可能な
- product differentiation
(製品差別化) - brand differentiation
(ブランド差別化) - market differentiation
(市場における差別化) - differentiation strategy
(差別化戦略) - cell differentiation
(細胞の分化) - lack of differentiation
(差異化の欠如) - clear differentiation
(明確な差別化) - subtle differentiation
(微妙な区別・差異) - mathematical differentiation
(数学の微分) - further differentiation
(さらなる差別化、またはより進んだ分化) - ビジネスシーンでは、競合他社との差別化などの文脈で、比較的フォーマルな語として使われます。
- 数学・生物学などの学術シーンでは専門的な用語として使われます。
- 一般的な会話では頻繁には出てきませんが、論理的・知的な雰囲気を出したいときに使われることがあります。
- 可算・不可算: 基本的には不可算名詞として使われることが多いです。
例: “There is significant differentiation in their services.” - 動詞形 “differentiate” は他動詞・自動詞の両方で使われます。
- 他動詞例: He differentiated one product from another.
- 自動詞例: The cells began to differentiate into various types.
- 他動詞例: He differentiated one product from another.
- “(to) make a differentiation between A and B”
A と B を区別する - “The process of differentiation”
分化や区別をするプロセス “I notice a clear differentiation in the way you speak when you're relaxed.”
「リラックスしているときとそうでないときで君の話し方に明らかな違いがあるよ。」“We need some differentiation in how we manage our weekly chores.”
「家事の管理方法をもう少し差別化する必要があるよ。」“Is there any differentiation between these two dessert recipes?”
「この2つのデザートレシピに違いはあるの?」“Our company focuses on product differentiation to stand out in the market.”
「当社は市場で目立つために製品差別化に注力しています。」“The key to our success lies in the differentiation of our services from the competitors.”
「当社の成功の鍵は、競合他社との差別化にあります。」“You should emphasize differentiation in your marketing strategy.”
「マーケティング戦略では差別化を強調すべきです。」“In calculus class, we studied the rules of differentiation.”
「微積分の授業で微分の法則を学びました。」“Cell differentiation plays a critical role in the development of organisms.”
「細胞の分化は生物の発生において極めて重要な役割を担います。」“The paper discusses the differentiation of language structures in early childhood.”
「その論文は幼少期における言語構造の分化(区別化)について論じています。」- distinction(区別)
ビジネスや学術面で「特別な差異」を示す際にも用いられますが、“differentiation”のほうが段階的な「差別化プロセス」を強調することが多いです。 - discrimination(差別/識別)
「差別する」「偏見をもって区別する」という文脈で使われることがあり、ネガティブなニュアンスを伴う場合があります。一方、“differentiation”は中立的あるいはポジティブなニュアンスが強いことが多いです。 - segmentation(区分)
「市場をセグメントに分割する」というように、特定の要素をいくつかのカテゴリーに分ける際に使われます。“differentiation”は「区別する」という行為や成果物をより強調します。 - uniformity(均一性)
「すべて同じ状態にする」という意味を持ち、“differentiation”とは逆方向の「違いがない状態」を示します。 - 発音記号(IPA)
ˌdɪf.əˌren.ʃiˈeɪ.ʃən
ˌdɪf.əren.ʃiˈeɪ.ʃən - “differentiation” のなかで “-a-” (第4音節あたり) に強勢がきます: /di-fə-ren-shi-A-tion/
- “dif-fer-enti-a-tion” のように、r の音を落としてしまう
- “sh” (/ʃ/) の音を /tʃ/ で発音してしまう
- スペルミス: “differenciation” と書いてしまうなど、“e” と “i” の位置や数に注意が必要です。
- 同音異義語 はありませんが、 “differention” と誤って略して発音するケースがあるため、注意しましょう。
- TOEIC や英検などでもビジネス文脈や学術文脈で出題される場合があります。「差別化戦略」「微分」「細胞の分化」など、文脈を理解しておくと有利です。
- “differ-” には「異なる」という意味があると覚えておくと、「区別する」「違いを見つける」と繋がりやすいです。
- 数学でよく使う “difference” や “differential” と同系統の単語なので、「違い」「変化」などのイメージと一緒に頭に入れると記憶しやすいです。
- スペリングが長いので、「dif-fer-en-ti-a-tion」と音節を小分けして暗記しておくのも効果的です。
The nurse will inject the vaccine into your arm.
The nurse will inject the vaccine into your arm.
解説
看護師があなたの腕にワクチンを注入します。
inject
動詞「inject」の詳細解説
1. 基本情報と概要
英語: inject
品詞: 動詞 (他動詞)
意味(英語):
To introduce (a substance, idea, or something else) into something else, usually by using a syringe or by metaphorical extension (e.g., to inject new ideas).
意味(日本語):
「(液体・薬品・アイデアなどを)注入する、挿入する」という意味の動詞です。通常は注射器で薬などを注入する際や、新しい要素や意見をある場面に加えるときに使われます。
「本物の注射」から、生き生きと新たな雰囲気やアイデアを「注入する」という比喩的表現までカバーします。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“in-” が「中へ」という方向性を示し、“ject” が「投げる」という語源を持つので、「中へ投げる」 → 「中に注入する」という意味につながります。
言葉の派生関係
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
名詞化・形容詞化
他動詞・自動詞の使い分け
フォーマル・カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・専門的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
強勢(アクセント)の位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞「inject」の詳細な解説です。参考にして、使いこなせるよう練習してみてください。
(…に)〈液体など〉‘を'注射する,注入する《+名+into+名》;(…を)…‘に'注射する《+名+with+名》
(話などに)…‘を'導入する,さしはさむ《+名+into+名》
Understanding the essence of a problem is crucial for finding a solution.
Understanding the essence of a problem is crucial for finding a solution.
解説
問題の本質を理解することは解決策を見つけるために重要です。
essence
〈U〉(…の)本質,真髄《+of+名》 / 〈U〉〈C〉(植物・薬物などから抽出された)精,エキス《+of+名》 / 〈U〉香水(perfume) / 〈U〉本質,実在;〈C〉(特に)霊的実在
1. 基本情報と概要
単語: essence
品詞: 名詞(noun)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味(英語・日本語)
「essence」は、何かの根幹や一番大切な要素を指す単語です。たとえば、「物事の本質」を述べる場合や、「コアとなる部分」を説明するときに使われます。抽象的な概念を表すときに便利な名詞で、主に文章や少しフォーマルな文脈で使用されます。
活用形
他の品詞形
「essence」は名詞形ですが、これらの派生語を使うときは、形容詞や副詞としての文脈に注意が必要です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「essence」の詳細解説です。物事の根本的な性質や重要な部分を示すときに積極的に活用してみてください。
The leaf of the tree was very large.
The leaf of the tree was very large.
解説
木の葉はとても大きかった。
leaf
〈C〉(木・草の)葉 / 〈C〉花びら / 〈C〉(本などのページの裏表)1枚 / 〈U〉(金属の)薄片,箔(はく) / 〈C〉(折りたたみ式テーブルの)補助板 / 《おもに米》〈木が〉葉を出す《+out》 / (本などの)ページをばらばらとめくる,内容にざっと目を通す》+through+名》
1. 基本情報と概要
単語: leaf
品詞: 名詞 (可算名詞)
意味(英語): a flattened structure of a plant that is typically green and attached to a stem.
意味(日本語): 主に緑色で平たい、茎(くき)に付いている植物の「葉」。
「leaf」は植物の葉っぱを指す単語です。日常生活の中では、自然や植物に関する場面で頻繁に使われます。シンプルに「葉っぱ」というニュアンスで、学校の授業から日常会話まで幅広く使える基本的な名詞です。
なお、同じ綴りで動詞としても使われ、「(本などのページを) パラパラとめくる」という意味を持ちます(“to leaf through a book” など)。
2. 語構成と詳細な意味
「leaf」は、接頭語や接尾語を含まず、単一語として存在する英単語です。
語幹(root)は古英語の「lēaf」から発展し、同じ意味で使われてきました。
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
「leaf」が動詞として使われる場合は「(本のページを) めくる」といった意味があります。その場合は自動詞と他動詞の両方の要素をもちますが、一般的には目的語(本や雑誌など)を伴って「他動詞」のように使われることが多いです。
5. 実例と例文
日常会話
ビジネス
学術的・学術論文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語としては直接的な「反対の意味」を持つ単語はありませんが、「trunk(幹)」「branch(枝)」「root(根)」などは植物の別の部位として対比されることがあります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「leaf」は自然や季節感を表すとき頻繁に登場する基本的な英単語です。しっかり覚えておくと、日常会話から学術的な文脈まで活用できます。
〈C〉(木・草の)葉
〈C〉花びら
〈C〉(本などのページの裏表)1枚
〈U〉(金属の)薄片,箔(はく)
〈C〉(折りたたみ式テーブルの)補助板
《おもに米》〈木が〉葉を出す《+out》
(本などの)ページをばらばらとめくる,内容にざっと目を通す》+through+名》
Flexibility is important in adapting to new situations.
Flexibility is important in adapting to new situations.
解説
新しい状況に適応するためには柔軟性が重要です。
flexibility
1. 基本情報と概要
単語: flexibility
品詞: 名詞(不可算名詞として使われることが多い)
「flexibility」は、物理的に曲げやすい、伸びやすいといった意味にも使われますが、そこから派生して「状況に合わせて対応を変えられる柔軟さ、対応力」といったニュアンスでも使われます。
たとえば、「スケジュールに融通をきかせる柔軟性」や「考え方を柔らかくする適応力」といった場面でよく使われます。
活用形・関連品詞
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
したがって「flexible(曲げられる、柔軟な)」という形容詞に、名詞化の接尾語 “-ity” をつけて「flexibility(柔軟性)」となっています。
関連語やコロケーション
以下は「flexibility」と一緒によく使われる表現(コロケーション)です(太字がコロケーション)。カッコ内は日本語訳です。
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文
5.2 ビジネスでの例文
5.3 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
「inflexibility」は「柔軟性がない」ことの直接的な反対語となります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「flexibility」の詳細な解説です。柔軟性や適応力を表す重要な名詞なので、ビジネス、日常、学術など幅広い文脈で活用してみてください。
柔軟性,しなやかさ;適応性,融通性
The approval is conditional upon meeting all the requirements.
The approval is conditional upon meeting all the requirements.
解説
承認はすべての要件を満たすことを条件としています。
conditional
1. 基本情報と概要
単語: conditional
品詞: 形容詞 (adjective)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味(英語 & 日本語)
「条件付きの」「制約がある」というニュアンスで、何かを実行したり成立させたりするために特定の条件が必要な場合に用いられます。また、文法用語としては「仮定法」「条件法」に関連して使われます。
活用形や他の品詞例
※「condition」という名詞から派生した形容詞が「conditional」です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
これらが組み合わさって、「条件に関する」「条件を伴う」という意味になっています。
他の単語との関連性(派生語・類縁語)
よく使われるコロケーション(例と日本語訳)10選
3. 語源とニュアンス
語源
「conditional」は、元をたどるとラテン語で“合意・状況”を意味する「conditio」からきています。さらに「con-(共に)+ dicere(言う)」という要素が派生して「conditio → condition → conditional」という形で発展しました。
ニュアンス・使い方
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
ここでは日常会話・ビジネス・学術的な文脈など、さまざまな場面での自然な例文を示します。
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的・専門的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
※ほとんど同じ発音。第2音節「-di-」にストレスがくる感じです。
アクセント
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験・資格試験での出題傾向
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞 “conditional” の詳しい解説です。条件付きのニュアンスがある場面や、文法的に条件節を表すときなど、とても便利な単語なのでぜひ覚えて活用してみてください。
条件つきの,暫定的な
(文法で)条件を表す
(文法で)条件文(節)
The Northern Lights are a phenomenal natural phenomenon.
The Northern Lights are a phenomenal natural phenomenon.
解説
オーロラは驚くべき自然現象です。
phenomenal
1. 基本情報と概要
単語: phenomenal
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): extremely remarkable or extraordinary; very impressive
意味(日本語): 驚異的な、並外れた、ものすごいほど素晴らしい
「phenomenal」は、「信じられないほど素晴らしい・並外れている」といったニュアンスで、何かに対して強い感嘆の気持ちを表すときに使われる形容詞です。
例:「あの歌手のパフォーマンスは驚異的だった!」というように、「他と比べものにならないほどすごい」という意味合いで日常会話からビジネスシーンまで幅広く使われます。
CEFRレベル:B2(中上級)
普通の会話やビジネスシーンでも使われるやや上級の単語で、かなり強い感嘆を表したいときに用いられます。
2. 語構成と詳細な意味
「phenomenal」は「phenomenon(現象)」に形容詞化の接尾語 -al がついて、「驚くべきような(現象的な)」というニュアンスを表します。
関連・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文(3例)
(2) ビジネスシーンでの例文(3例)
(3) 学術的な文脈での例文(3例)
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が phenomenal の詳細解説です。驚異的な事柄について強調したいとき、ぜひ使ってみてください。
自然現象の(に関する)
並みはずれた,驚異的な
知覚できる
The incidence of crime has been decreasing in recent years.
The incidence of crime has been decreasing in recent years.
解説
犯罪の発生率は近年減少しています。
incidence
1. 基本情報と概要
単語: incidence
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): the rate or frequency at which something (often an event, disease, or phenomenon) occurs
意味(日本語): (事件や病気などの)発生率、発生件数、または出来事の影響範囲
「incidence」は主に、ある事象がどのくらいの頻度または割合で起きているかを表すときに使われます。例えば、「病気の発生率」を示したり、「ある出来事がどれだけ影響を及ぼすか」という観点でも使われたりします。日常会話よりは、少し専門的な文脈(医学や統計など)でよく見られる単語です。
活用形:
他の品詞になった例:
CEFRレベル目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
フォーマル度
5. 実例と例文
① 日常会話での例文
② ビジネスでの例文
③ 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アクセントの位置
よくある間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「incidence」の詳しい解説です。主に専門的な文脈(医療、統計、科学など)で頻繁に使われる名詞で、発生率や発生件数などを指す単語として覚えておくと便利です。うまく活用してみてください。
(病気・事件・犯罪などの)発生率,頻度;発生(影響)する範囲
投射[角],入射[角]
Don't be fooled by the illusion of success.
Don't be fooled by the illusion of success.
解説
成功の幻想に騙されてはいけない。
illusion
1. 基本情報と概要
単語: illusion
品詞: 名詞 (countable noun)
活用形:
他の品詞形:
英語での意味:
“Illusion” means something that deceives the mind or senses, creating a false perception of reality.
日本語での意味:
「幻覚」「錯覚」「幻想」という意味です。目や心を惑わせて、本当はないものや違う状態をあるかのように思い込ませるというニュアンスの言葉です。騙されて“本当らしく見える”けれど、実はそうではないものを指すときに使います。
CEFRレベル:
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
派生語や類縁語:
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個):
3. 語源とニュアンス
語源:
ラテン語の「illudere」に由来し、「in(中に)」+「ludere(遊ぶ・からかう)」という意味合いがあります。「相手を惑わせる・からかう」ようなニュアンスがあり、目に見えるものや心の中で感じるものに対して錯覚を引き起こすイメージです。
ニュアンスや使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
反意語:
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA): /ɪˈluːʒ(ə)n/
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “illusion” に関する詳細な解説です。目の錯覚や心の錯覚に関連して、さまざまな文脈で使える便利な単語なので、ぜひ応用してみてください。
思い込み,思い違い
〈C〉(…の)幻覚,幻影,幻,錯覚《+of+名》
The inclusion of diverse perspectives is essential for a well-rounded discussion.
The inclusion of diverse perspectives is essential for a well-rounded discussion.
解説
多様な視点の包括は、円滑な議論に不可欠です。
inclusion
1. 基本情報と概要
英単語: inclusion
品詞: 名詞 (noun)
活用形: 不可算名詞として扱われることが多いですが、文脈によっては可算扱いする場合もあります (例: various inclusions「いろいろな含められるもの」)。
英語の意味
日本語の意味
例えば、「多様性を受け入れて全ての人を包含するニュアンスがあります。学校や職場などで、あらゆる人々が公平に扱われ、差別なく参加できる状態を表す言葉です。」といったシーンで使われます。
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネスシーン(フォーマル)
学術的な文脈(アカデミック)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
アメリカ英語とイギリス英語
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “inclusion” の詳細解説になります。多様性や平等、社会参加の文脈で非常に重要なキーワードとして覚えておきましょう。
〈U〉(…を)中に含めること,(…の)包含《+of+名》
〈C〉中に含まれた物
Differentiation is an important concept in mathematics.
Differentiation is an important concept in mathematics.
解説
微分は数学の重要な概念です。
differentiation
1. 基本情報と概要
単語: differentiation
品詞: 名詞 (noun)
活用形: 名詞のため変化形はありません。動詞形は “differentiate” (他動詞・自動詞) などがあります。
意味(英語)
意味(日本語)
「differentiation」は、ビジネスで「差別化」の意味で使われることが多いほか、数学の微分や生物学など学術的な場面でもよく使われます。状況に応じて、「区別する」「差異化する」というニュアンスを含みます。
CEFRレベル:
2. 語構成と詳細な意味
派生語としては下記のようなものがあります。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語の “dis-” + “ferre” から派生した “differre” が変化した形と考えられます。「離して運ぶ」→「区別して取り扱う」というイメージが語源に含まれています。
ニュアンスや感情的な響き
使う際の注意点として、「差別化」や「区別」 という表現はカジュアルな会話ではやや硬めに聞こえるため、主にフォーマルな場面や専門的な議論で用いられやすいです。
4. 文法的な特徴と構文
よく使われる構文・イディオム
フォーマルな論文やビジネス文書でよく用いられ、日常会話ではあまり使われません。
5. 実例と例文
日常会話(3例)
ビジネス(3例)
学術的な文脈(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
強勢(アクセント)の位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “differentiation” の詳細な解説です。ビジネス、学術、日常会話など、文脈に応じて正しく使えるように意識してみてください。
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《生物》分化
《数学》微分法
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