和英選択問題 / 入門英単語(CEFR-J A1) - 未解答
日本語の意味から正しい英単語を選ぶ問題です。会話力、ライティング能力の向上に役立ちます。
- 「both」は「二つとも」や「両方」という意味を表します。二つのものがそろっているとき、どちらも該当する場合などに使われる、とても基本的な英単語です。
- 「こういう場面で使われる・こういうニュアンスの単語です」:二つあるものについて、どちらか一方だけではなく、両方ともに当てはまることを強調するときに使います。日常会話やビジネスでも広く使われます。
- both は形そのものが変化しません。
- 品詞によって使い方が異なりますが、語形変化はありません。たとえば名詞としての変化 (複数形など) はなく、動詞でもないため時制変化もありません。
- 代名詞: “Both are delicious.” (両方ともおいしい)
- 限定詞: “Both books are interesting.” (両方の本がおもしろい)
- 「both」は短い単語なので明確な接頭語・接尾語はなく、語幹だけの形です。
- 「両方」という意味を表し、対象が二つある状況でのみ使用されます。
- both sides – 「両サイド」
- both ends – 「両端」
- both hands – 「両手」
- both parties – 「両当事者」 (ビジネスや法的文脈でもよく使われる)
- both of them – 「彼ら(彼女ら)両方」
- both you and I – 「あなたも私も両方」
- both men and women – 「男性も女性も両方」
- both of us – 「私たち両方」
- both the good and the bad – 「良い面も悪い面も両方」
- both in written and spoken forms – 「書き言葉でも話し言葉でも両方」
- 語源: 古英語の “bá” (両方) に由来し、古ノルド語の “báðir”(ボウズル)とも関連があります。
- 歴史的には、「二つあるものがそろっている・すべてを含む」というニュアンスで使われてきました。
- ニュアンス・使用時の注意:
- 口語・文語どちらでも広く使用可能で、フォーマル、カジュアルどちらの状況でも自然に使えます。
- 「二つのもの」にのみ適用されるため、三つ以上ある場合に使わないように注意してください。
- 口語・文語どちらでも広く使用可能で、フォーマル、カジュアルどちらの状況でも自然に使えます。
- both + 名詞 (限定詞的用法)
- 例: “Both students passed the exam.”
- 例: “Both students passed the exam.”
- both of + 代名詞 (代名詞的用法)
- 例: “Both of them are here.”
- 例: “Both of them are here.”
- both … and … (接続詞的用法)
- 例: “He is both smart and kind.”
- この用法では接続詞的に「…も…も両方」という意味を作り出します。
- 例: “He is both smart and kind.”
- 注意点:
- 「二つの対象」を指す時にのみ有効。
- 可算・不可算の区別自体は不要ですが、使う対象は「二つ」という数量性が前提です。
- 主語として使う場合にも、動詞は複数扱い: “Both are …” といった形になります。
- 「二つの対象」を指す時にのみ有効。
- “Both of us want to see that movie tonight.”
- 私たち両方とも今夜あの映画を見たいです。
- 私たち両方とも今夜あの映画を見たいです。
- “I like both cats and dogs.”
- 私は猫も犬も両方好きです。
- 私は猫も犬も両方好きです。
- “You can use both hands if one hand is not enough.”
- 片手じゃ足りなければ両手を使ってもいいよ。
- “Both parties agreed on the terms of the contract.”
- 両当事者は契約条件に合意しました。
- 両当事者は契約条件に合意しました。
- “We need to confirm both the budget and the timeline.”
- 予算もスケジュールも両方確認が必要です。
- 予算もスケジュールも両方確認が必要です。
- “Both our domestic and international clients have the same concerns.”
- 国内顧客も海外顧客も同じ懸念を抱えています。
- “Both theories attempt to explain the origin of the universe.”
- 両方の理論は、宇宙の起源を説明しようとしています。
- 両方の理論は、宇宙の起源を説明しようとしています。
- “This data supports both our primary hypothesis and the alternative hypothesis.”
- このデータは私たちの第一仮説と代替仮説の両方を支持しています。
- このデータは私たちの第一仮説と代替仮説の両方を支持しています。
- “Both qualitative and quantitative methods were employed in this study.”
- この研究では定性的手法と定量的手法の両方が使われました。
類義語
- “the two” / 「その二つ」
- 「具体的に二つ」と述べる表現ですが、両方を強調するニュアンスは “both” の方が強いです。
- “each” / 「それぞれ」
- 「each」は二つ以上ある対象を一つ一つ分けて扱う感覚があるため、「両方をまとめて」という意味の “both” とは少し使い方が異なります。
- “the two” / 「その二つ」
反意語
- “neither” / 「どちらも~ない」
- “both” が二つについて「どちらも~する・~である」と言うのに対し、“neither” は「どちらも~しない・~でない」という逆の意味で使います。
- “neither” / 「どちらも~ない」
- 発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /boʊθ/
- イギリス英語: /bəʊθ/
- アメリカ英語: /boʊθ/
- 強勢: 比較的小さい単語ですが、“o” の音をしっかり発音します。
- よくある発音の間違い:
- “th” の発音を「ス」としてしまうミスが多いです。舌先を歯の間に当てて、「両歯の間から空気を抜き出す」ように発音します。
- スペルミス: “bouth” や “boath” などと間違えることがあります。
- 使い方の混同: 三つ以上ある場合には “both” は使えません。たとえば “all three” とするべき場面で “both” と書いてしまうミス。
- TOEIC / 英検などでの出題傾向: 前置詞や接続詞、限定詞としての用法を問われる問題が混在することが多いです。特に “both A and B” の構文が頻出。
- “both” は「ボウス」と発音し、「この二つ、ペアでひとつ!」というイメージを持つと覚えやすいです。
- 覚える際には「“both A and B” = A も B も両方」を繰り返し声に出して練習すると定着しやすいです。
- “two things, both” とセットでイメージすれば、「二つあって、両方!」という直感的な理解が進みます。
- CEFR レベル目安: B1(中級)
→ 中級レベルの学習者(日常会話での自在なやり取りができるレベル)にとって必須の単語です。 - every + 単数名詞: (every day, every person など: 「あらゆる」「毎〜」)
という形で、形容詞的に「すべての〜」を表す表現があります。 - every (すべての) + thing (もの)
「あらゆるもの」という意味を直接的に表しています。 - everyone(すべての人)
- everywhere(どこでも)
- everyday(毎日の)
- anything(何か、どれでも)
- something(何か)
- nothing(何も〜ない)
everything and anything
- (何から何まで)
everything changes
- (すべては変わる)
everything possible
- (可能な限りすべて)
everything is under control
- (すべてはコントロール下にある)
everything matters
- (すべてが重要だ)
see everything
- (すべてを見る/見渡す)
forget everything
- (すべて忘れる)
do everything (one) can
- (できる限りのことをする)
everything depends on …
- (すべては〜にかかっている)
take everything for granted
- (すべてを当然のこととみなす)
- Old Englishの “ǽfre” (いつでも) と “thing” (もの) に遡る要素があり、形を変えながら現在の “everything” へと定着しました。
- 「すべて」と一括して言及するため、非常に強い包括的な響きを持ちます。
- 日常会話だけでなく、ビジネスやフォーマルな文章でも広く使われます。
- カジュアル/フォーマル両方でよく用いられますが、強調のしすぎにならないように注意が必要です。
- 三人称単数扱い:
- Everything takes time. (すべては時間がかかる)
- 動詞は単数形の形をとります(is, does, hasなど)。
- Everything takes time. (すべては時間がかかる)
- 否定形や疑問形:
- Is everything okay? (すべて大丈夫?)
- Nothingと混同しないよう注意。
- Is everything okay? (すべて大丈夫?)
- 熟語・イディオム的表現:
- Everything but the kitchen sink. (何から何まで、ほとんど全部) ※ 口語的表現
- “Everything is going well so far.”
- 今のところすべて順調だよ。
- 今のところすべて順調だよ。
- “I’ve packed everything I need for the trip.”
- 旅行に必要なものは全部詰めたよ。
- 旅行に必要なものは全部詰めたよ。
- “You can tell me everything; I’m here to listen.”
- 何でも話していいよ、聞くから。
- “Everything must be approved by the manager first.”
- すべてマネージャーの承認が必要です。
- すべてマネージャーの承認が必要です。
- “Make sure everything is in order before the meeting.”
- 会議の前にすべてが整っているか確認してください。
- 会議の前にすべてが整っているか確認してください。
- “We need to ensure everything is compliant with the regulations.”
- 規則にすべて準拠しているかを確かめる必要があります。
- “It is essential that everything aligns with the research methodology.”
- 研究手法にすべてが合致していることが重要です。
- 研究手法にすべてが合致していることが重要です。
- “Everything is interconnected in this ecological system.”
- この生態系ではすべてが相互に関連しています。
- この生態系ではすべてが相互に関連しています。
- “The theory suggests that everything derives from a single cause.”
- その理論は、すべてが単一の原因から生じていると示唆しています。
- all(すべて)
- ただし “all” は代名詞・形容詞など、使い方が広いです。
- 例: All of the students passed. (代名詞的用法)
- ただし “all” は代名詞・形容詞など、使い方が広いです。
- the whole lot(全部)
- やや口語的で砕けたニュアンス。
- やや口語的で砕けたニュアンス。
- the entire amount(全量)
- よりフォーマルで数量に焦点がある表現。
- nothing(何も〜ない)
- 完全に存在や量を否定する表現。「everything」との対比でよく使われます。
- 例: “I have nothing to say.” (何も言うことがない)
- 完全に存在や量を否定する表現。「everything」との対比でよく使われます。
- IPA: /ˈɛv.ri.θɪŋ/
- 第1音節 “ev” にアクセントがあります。
- 第1音節 “ev” にアクセントがあります。
- アメリカ英語: [év-rɪ-θɪŋ]
- イギリス英語: [év-rɪ-θɪŋ] (ほぼ同じですが、イギリス英語では “r” の発音がやや弱めになります。)
- よくある間違い: [ev-ry-ting] のように “th” を “t” と発音してしまわないように、「舌を歯の間に軽く挟んで高周波を出す」イメージで /θ/ を発音します。
- 三人称単数扱いを忘れがち
- “Everything are fine.” は誤り。正しくは “Everything is fine.”
- “Everything are fine.” は誤り。正しくは “Everything is fine.”
- 綴りミス
- every + thing を混同し “everyting” のように綴りを間違えるケースが多い。
- every + thing を混同し “everyting” のように綴りを間違えるケースが多い。
- 同音異義語との混乱はあまりないが、anything / something / nothing と文脈を取り違えるミスがある。
- 試験対策 (TOEIC・英検など)
- 三人称単数としての動詞形の選択肢に注意。
- 例: Is everything okay? / Everything looks great. など。
- 三人称単数としての動詞形の選択肢に注意。
- 「every + thing = すべてのもの」という直感的な結びつき
- 「すべて=全方位」をイメージして、周り360度にあるものを全部指すように考えると覚えやすいでしょう。
- スペリングでは「every」と「thing」がはっきり繋がっている点に注目する。 “g” も含めて“thing”部分をしっかり綴る。
- 単数形: poem
- 複数形: poems
- poet (名詞):「詩人」
- poetry (名詞):「詩全般」「詩の芸術」
- poetic (形容詞):「詩的な」
- poetically (副詞):「詩的に」
- A1:超初心者 … 単語としてはまだ使わない難易度
- A2:初級 … 詩を扱う機会が少ない
- B1:中級 … 学校の英語の授業などで学ぶレベル
- B2:中上級
- C1:上級
- C2:最上級
- 語源的には、ギリシャ語の「poiēma(作られたもの)」が由来で、その後ラテン語の「poēma」を経由して英語に取り入れられました。
- 「poem」は前後に特別な接頭語や接尾語を持たない短い単語ですが、「poet(詩人)」や「poetry(詩全般)」と同じ語幹に由来しています。
- poet(詩人)
- poetry(詩全般、集合的に表すとき)
- poetic(詩的な)
- poesy(古風な表現で詩、詩作)
- write a poem (詩を書く)
- read a poem (詩を読む)
- recite a poem (詩を朗読する)
- compose a poem (詩を作る)
- publish a poem (詩を出版する)
- love poem (恋愛詩)
- epic poem (叙事詩)
- dedicate a poem to someone (誰かに詩を捧げる)
- a poem by (author’s name) ((作者)の詩)
- short poem / long poem (短詩 / 長詩)
- 古代ギリシャ語の“poiēma”に由来し、「創造されたもの」「作られたもの」を意味する言葉からきています。
- 一般的に「詩」は感情やイメージを深く表現するため、情緒的・芸術的なニュアンスを持ちます。
- フォーマル/カジュアルの両方の文脈で使われますが、学校の授業や文学作品、芸術の文脈ではややフォーマルな印象を与えます。
- 口語でも「I wrote a poem for you.」(君のために詩を書いたよ)のように、やや文学的な話題で使われます。
- 文章(文学作品、レビュー、エッセイなど)で使われることが多いです。
- スピーチや朗読会などフォーマルな場面でもよく見られます。
- 「poem」は可算名詞なので、複数形は「poems」です。
- 他の文学作品を指すときと同様に、定冠詞や不定冠詞との組み合わせで表現します。
- 例: a poem, the poem, these poems
- 例: a poem, the poem, these poems
- よく使われる構文としては「write/compose + a poem」「read/recite + a poem」などがあります。
- 決まった形のイディオムは特に多くはありませんが、文学表現として「poem of praise」(称賛の詩)や「a poem in motion」(動く詩、比喩的に芸術的に美しい動作を指す)などと使われる場合があります。
“I found a beautiful poem online yesterday; it really moved me.”
(昨日オンラインで美しい詩を見つけたんだ、とても感動したよ。)“My friend wrote a poem for me on my birthday.”
(友達が誕生日に詩を書いてくれたよ。)“Have you ever tried writing a poem in English?”
(英語で詩を書いてみたことある?)“We included a short poem in our company newsletter to inspire creativity among employees.”
(従業員の創造性を高めるため、社内ニュースレターに短い詩を掲載しました。)“For the product launch event, we hired a poet to read an inspiring poem.”
(商品の発売イベントのために、感動的な詩を朗読する詩人を雇いました。)“Using a poem in marketing materials can sometimes help capture emotions more effectively.”
(マーケティング資料に詩を用いると、感情をより効果的に捉える場合があります。)“In her latest collection, the poet explores themes of nature and loss in each poem.”
(最新の詩集の中で、その詩人は自然や喪失のテーマを各詩で探求している。)“This poem is a classic example of Romantic literature, emphasizing individual emotion.”
(この詩はロマン主義文学の代表的な例で、個人の感情を強調している。)“We will analyze the structure and rhyme scheme of this poem in today’s class.”
(今日の授業では、この詩の構成と押韻形式を分析します。)- verse(詩行、または詩や聖書の一節)
- 短い詩や詩の一部分を指したり、韻文そのものを指す場合がある。「poem」よりも範囲が狭い場合が多い。
- 短い詩や詩の一部分を指したり、韻文そのものを指す場合がある。「poem」よりも範囲が狭い場合が多い。
- poetry(詩の総称、詩全般)
- 「poem」は詩の1作品を指すが、「poetry」は詩というジャンル全般もしくは詩芸術を指す。
- 「poem」は詩の1作品を指すが、「poetry」は詩というジャンル全般もしくは詩芸術を指す。
- ode(頌歌)
- ある特定の対象を讃える内容の詩。「poem」の一形態だが、形式や目的が特定。
- ある特定の対象を讃える内容の詩。「poem」の一形態だが、形式や目的が特定。
- prose(散文)
- リズムや韻を重視しない通常の文章。詩とは文体的に対立する存在。
- IPA(アメリカ英語): /ˈpoʊ.əm/ または /ˈpoʊm/
- IPA(イギリス英語): /ˈpəʊ.ɪm/ または /ˈpəʊm/
- 最初の音節「po」に強勢があります。
- アメリカ英語では「ポウ(ム)」のように発音されることが多く、イギリス英語では「ポウイム」のように聞こえることがあります。
- よくある間違いとして、/poɪm/ のように誤って発音するケースがあります。
- スペルミス: “peom”や“poeam”など、母音の位置が入れ替わる誤り。
- 発音の混乱: “poet” (/ˈpoʊ.ɪt/) と“poem” (/ˈpoʊ.əm/) を混同して発音する。
- 同音異義語は特にありませんが、rhythm(リズム)やrhyme(韻)など詩に関連する単語で綴りを間違えやすいので要注意。
- 試験対策: TOEICや英検などの英語試験では、「詩を表す名詞」「literary作品の種類」の知識として問われることがあります。長文読解や語彙問題で「poetry」との違いを理解しているかチェックされることがあります。
- Edgar Allan Poe(エドガー・アラン・ポー)の名前を思い出すと「Poe=PoemのPo」とつながり、記憶しやすいかもしれません。
- スペリングは短い単語ですが、o-e-m の流れを意識して「ポ・エ・ム」と分割して覚えると間違いにくくなります。
- 「絵を描くように感情をポエむ」という語呂合わせで覚える人もいます。
- 「glasses」は常に複数形で使われます。英語で眼鏡を表すときは「a glass」ではなく「glasses」となることに注意してください。
- 同じ「glass」でも、単数で「a glass」というと「コップ」の意味になります。
- glasses は名詞の常に複数形で、単数形はありません(「a pair of glasses」と言います)。
- glass (名詞:ガラス、コップ)
- glass (動詞:ガラスをはめる、ガラスをフロスト加工する などの専門的な使用例)
- 「日常生活で非常によく使う単語」であり、やや初級レベルから学習する単語です。
- glass + -es(複数形)
- 「glass」は「ガラス」という語源ですが、特に身体に身につける「眼鏡」の場合は常に複数形の「glasses」として使われます。
- spectacles: ややフォーマルまたは古風な言い方で「眼鏡」を意味します。
- eyeglasses: 「眼鏡」のやや直接的な表現。
- sunglasses: サングラス。
- reading glasses: 老眼鏡や読書用の眼鏡。
- wear glasses(メガネをかける)
- put on glasses(メガネをかける)
- take off glasses(メガネを外す)
- clean one’s glasses(メガネを拭く)
- lose one’s glasses(メガネをなくす)
- break one’s glasses(メガネを壊す)
- prescription glasses(度入りのメガネ)
- a pair of glasses(1つのメガネ、一対)
- glasses case(メガネケース)
- try on glasses(メガネを試着する)
- 「glass」は古英語の「glæs」から来ており、元々は「ガラス」という物質・材料を指していました。そこから派生して「ガラスでできたもの」という意味が広がり、目を保護する枠付きのレンズ(ガラス製の場合も)のことを「glasses」と plural 形で呼ぶようになりました。
- 「glasses」は非常にカジュアルな日常用語です。文章・会話どちらでも使えます。
- 「spectacles」というとフォーマル・古風。
- 「eyeglasses」は意味を強調したい時や、少し丁寧な文脈で使うことがあります。
- 常に複数形の名詞
- 例: My new glasses are very comfortable. (「are」のように複数形の動詞が続く)
- 例: My new glasses are very comfortable. (「are」のように複数形の動詞が続く)
- 名詞ですが、「a pair of glasses」という形で数量を表すことができます。
- 口語では「Where are my glasses?」のように、必ず複数扱いをする点に注意してください。
- see through someone’s glasses: 「~の視点(考え方)で見る」という比喩的な使い方。
- rose-colored glasses: 「バラ色メガネ」、物事を楽観的・甘く見るという表現。
“I can’t read the menu without my glasses.”
「メガネなしではメニューが読めないんだ。」“Could you help me find my glasses? I misplaced them.”
「メガネをどこに置いたか分からなくて…探すのを手伝ってくれる?」“I think you look great with those new glasses!”
「その新しいメガネ、とても似合うね!」“I’ve been wearing my glasses more often because of prolonged screen time.”
「長時間パソコンを使うので、メガネをかけている時間が増えました。」“Please review this document carefully. I forgot my glasses, so I need you to check the details.”
「メガネを忘れてしまったので、細かいところはあなたに確認してほしいんです。」“I’ll need my reading glasses to go through these contracts.”
「これらの契約書に目を通すには、読書用メガネが必要ですよ。」“In this study, participants with corrective glasses showed improved reading speed.”
「この研究では、矯正用メガネを使用した参加者が読書速度の向上を示しました。」“The development of lightweight glasses frames significantly enhanced user comfort.”
「軽量メガネフレームの開発は、使用時の快適さを大いに向上させました。」“Wearing specialized glasses can reduce eye strain during laboratory work.”
「実験作業中に特殊なメガネをかけることで、目の疲れを軽減できます。」- spectacles (スペクタクルズ)
- ややフォーマル、古風な響き。主にイギリス英語圏で使われることが多い。
- ややフォーマル、古風な響き。主にイギリス英語圏で使われることが多い。
- eyeglasses (アイグラスズ)
- 「眼鏡」をより直接的に示す。
- 「眼鏡」をより直接的に示す。
- sunglasses (サングラス)
- 太陽光を遮断するためのメガネ。
- 太陽光を遮断するためのメガネ。
- contact lenses (コンタクトレンズ)
- 目に直接装着するレンズ。「眼鏡」ではないが、視力補正具として近いカテゴリー。
- 目に直接装着するレンズ。「眼鏡」ではないが、視力補正具として近いカテゴリー。
- 直接の反意語は存在しませんが、「裸眼(without glasses)」や、かけることと外すことの対比として “take off one’s glasses” と “put on one’s glasses” が対になる表現となります。
- 発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /ˈɡlæsɪz/ または /ˈɡlæszɪz/(/æ/ は「ア」のような音)
- イギリス英語: /ˈɡlɑːsɪz/(/ɑː/ は口をやや大きく開ける母音)
- アメリカ英語: /ˈɡlæsɪz/ または /ˈɡlæszɪz/(/æ/ は「ア」のような音)
- アクセント: 最初の音節「gla-」に強勢が置かれます。
- よくある間違い: “glass-es” と2拍になりがちですが、/ˈɡlæsɪz/ のように「グラシズ」という音になります。
- 単数形と混同しない: 「a glass」はコップやガラスを指すので注意。
- スペリングミス: “glasses” の s を1つしか書かない “glasses” → “glasse” など。
- 所有格との混同: “glasses’ケース” のように所有格を付けるとスペルが増える(“glasses’ ”)が、見た目が似ているので注意。
- TOEIC・英検などでは: 「glasses」が「コップ」か「メガネ」か、文脈で判別させる問題が出ることがあります。「Which glasses does he wear?」などの会話問題で混同しないように。
- 「メガネは常に2枚のレンズで1セット → 必ず複数形」と覚えておく。
- 「グラス(コップ)に s がついたらメガネになる」とイメージすると、頭に残りやすいです。
- 語呂合わせ的に “Glasses = 2枚のガラス” と考えると、複数形になる理由が自然と理解できます。
- 英語: “keep”
- 日本語: 「保つ」「持ち続ける」「(その状態を)維持する」「~を持っている」「~を取っておく」など
- 動詞 (Verb)
- 原形: keep
- 三人称単数現在形: keeps
- 過去形: kept
- 過去分詞形: kept
- 現在分詞/動名詞形: keeping
- 名詞 (“a keep”): 中世のお城の「主塔」「天守閣」のような意味として使われることがあるが、使用頻度は低い。
- 形容詞や副詞形はありませんが、派生的に「keeper(名詞)=管理人、飼育係、守る人」などがあります。
- A2(初級)〜B1(中級)
日常会話で頻繁に登場する基本動詞ですが、さまざまな意味で使われるため注意が必要です。A2レベル前後でも使いこなし始めますが、B1レベルになるとさらに多様な意味での使い方を学ぶ段階になります。 - 「keep」は短い単語で、明確な接頭語・接尾語のない単語です。語幹「keep」のみで成り立っています。
- keeper (名詞): 管理人、飼育係、キーパー
- keepsake (名詞): 記念品
- upkeep (名詞): 維持費、維持管理
- keep going
(がんばり続ける、続ける) - keep in mind
(覚えておく、念頭に置く) - keep track of …
(…を追跡する、…を把握し続ける) - keep calm
(落ち着いている、冷静でいる) - keep quiet
(静かにしている、黙っている) - keep an eye on …
(…を見守る、監視する) - keep away (from …)
(…から離れている、近づかないようにする) - keep in touch
(連絡を取り続ける) - keep up the good work
(その調子でがんばり続ける) - keep it simple
(シンプルにしておく) - 古英語の “cēpan” (つかむ、保持する、観察する)に由来すると考えられており、「手元にとどめる」という発想が根底にあります。
- 「ある状態を保ち続ける」あるいは「手放さずに持ち続ける」といった、多義的な意味を持ちます。状況によって「しまっておく」「守る」「残しておく」「マネジメントする」などに訳せます。
- 口語で非常によく使われ、くだけた表現からビジネス・フォーマルな場面まで幅広く対応できます。ややカジュアル寄りの表現が多い印象ですが、公的書類でも “keep records (記録を保持する)” のように使われます。
- keep + 目的語
例: Keep your room clean. (部屋をきれいにしておきなさい) - keep + 目的語 + 補語 (形容詞など)
例: Keep the door closed. (ドアを閉めた状態にしておいてください) - keep on + 動詞-ing
例: Keep on trying. (あきらめずにやり続けなさい) - keep away (from …)
例: Keep away from the edge. (端に近づくな) - keep up with …
例: I can’t keep up with him. (彼についていけない) - 動詞としては基本的に他動詞 (人や物を目的語として「持ち続ける」「保つ」)。
- 一部、状態を続ける意味合いでは自動詞で “keep” が用いられることもありますが、通常は目的語をとる使い方が主流です。
“Can I keep this jacket on while we eat?”
(食事の間、このジャケット着たままでいいかな?)“Keep the noise down, please.”
(音を小さくしてくれる?)“I’ll keep you posted on our travel plans.”
(旅行の計画について随時知らせるね。)“Please keep these documents confidential.”
(これらの書類は内密にしておいてください。)“We need to keep track of our monthly expenses.”
(月ごとの経費をきちんと把握しておくことが必要だ。)“Keep the conversation focused on the main objective.”
(会話を主目的に集中させてください。)“Scientists must keep accurate records of their experiments.”
(科学者は実験の正確な記録を保持する必要がある。)“It is essential to keep the sample uncontaminated.”
(サンプルを汚染せずに保っておくことが不可欠だ。)“Researchers should keep up with the latest findings.”
(研究者は最新の調査結果を常に把握しておくべきだ。)- hold (持つ、保持する)
- 物理的・直接的にしっかりつかむニュアンス。
- 物理的・直接的にしっかりつかむニュアンス。
- retain (保持する)
- 少しフォーマル。知識やイメージを「忘れずにものにしておく」という場面で使うことも。
- 少しフォーマル。知識やイメージを「忘れずにものにしておく」という場面で使うことも。
- preserve (保存する)
- 腐敗や劣化を防ぐなど、長期的な保護のニュアンスが強い。
- 腐敗や劣化を防ぐなど、長期的な保護のニュアンスが強い。
- maintain (維持する)
- 機械などを定期的に整備して良い状態を「保つ」意。ややフォーマル。
- 機械などを定期的に整備して良い状態を「保つ」意。ややフォーマル。
- lose (失う)
- 持っていたものをなくす。
- 持っていたものをなくす。
- discard (捨てる、廃棄する)
- 自分から捨ててしまう。
- 自分から捨ててしまう。
- abandon (放棄する)
- 見捨てる、手放すニュアンスが強い。
- 発音記号 (IPA): /kiːp/
- アクセント: keep の1音節目(というより1音節しかないので強勢はそこ)
- アメリカ英語とイギリス英語で特筆するほどの発音の違いはありません。両者とも/kíːp/に近い音です。
- よくある間違いは「キップ」や「キーペ」のように余計な音を加えてしまうこと。あくまで/kíːp/と伸ばして発音する点がポイントです。
- スペルミス: “keap”, “kipp” などと間違えないようにしましょう。
- 過去形・過去分詞形を “keept” と書き間違えることがあるので注意 (“kept” です)。
- 同音異義語として完全に同じ発音の単語は特にありませんが、”cheap” (安い) と少し似ています。スペルと発音を混同しないように。
- 資格試験・英検・TOEICなどでは、「状態を保つ」「続ける」などの意味で幅広く出題される傾向があります。特に前置詞を伴った熟語表現 (keep up with, keep away from, keep on doing, etc.) が問われることが多いです。
- 「手に入れたまま放さないイメージ」で覚えるとわかりやすいです。
- “keep” の「ee」は長く伸ばすイメージで発音すると覚えやすいです。
- 少し長めの基本動詞なので、前置詞と組み合わせてイディオム・熟語を積極的に覚えるのが効果的です(”keep on”, “keep off”, “keep away”, etc.)。
- 「門を閉めて外敵から城を守る」イメージ(昔の城の要塞部分が “keep”)を思い浮かべると、「中に保つ」「守り続ける」感覚がしっかり記憶に残ります。
- 英語での意味: “not much” / “in a small degree”
- 日本語での意味: 「ほとんど〜ない」「少ししか〜ない」
- 原形 (Positive): little
- 比較級 (Comparative): less
- 最上級 (Superlative): least
- 形容詞: “little” (例: a little house = 小さな家)
- 代名詞: “little” (例: Little is known about him. = 彼についてはほとんど知られていない)
- B1 (中級)
「little」を副詞として正しく使い分けるには多少の文法知識が必要です。中級レベルの英語学習でよく登場します。 - a little (不定冠詞 “a” をつけると「少し」→ 肯定的な感覚になる)
例: I have a little time. (少し時間がある) - little to no (ほとんどない)
例: He has little to no interest in sports. (ほとんどスポーツに興味がない) - “sleep little” → (ほとんど眠らない)
- “eat little” → (少ししか食べない)
- “know little about …” → (…についてほとんど知らない)
- “little wonder (that) …” → (…なのも不思議ではない)
- “care little for …” → (…をほとんど気にかけない)
- “think little of …” → (…をあまりたいしたものと思わない)
- “work little” → (あまり働かない)
- “move little” → (ほとんど動かない)
- “cost little” → (あまり費用がかからない)
- “do little to …” → (…するためにほとんど何もしない)
- “little” を副詞として使うときは、「否定的・限定的」なトーンを伴うことが多いです。たとえば、“I slept little last night.” は「昨夜ほとんど寝なかった」とやや不満気なニュアンスになります。
- カジュアルにもフォーマルにも使えますが、その文脈による温度感に注意が必要です。ビジネスメールなどの丁寧な文脈でも “There is little we can do.” のように用いられます。
副詞 (little): 他動詞・自動詞どちらの動詞も修飾し、量や程度の少なさを強調する。
例: “He eats little.” (彼はほとんど食べない)副詞としての構文例:
- S + V + little + (補足情報)
- S + (助動詞) + little + V
- “little” は時折、倒置表現にも現れます: “Little did I know that …” (…とはほとんど知らなかった)
- S + V + little + (補足情報)
可算・不可算について:
副詞としては数えられる・数えられないに関係しませんが、形容詞や代名詞として使うときは、「可算名詞につけるか不可算名詞につけるか」で使い方が変わります。副詞はどんな動詞にもつけられます。- “I ate very little today. I’m not hungry.”
(今日はあまり食べてないんだ。お腹空いてないし。) - “She sleeps little on weekdays because she’s so busy.”
(彼女は平日は忙しくてほとんど寝ていない。) - “Little do they realize how important this is.”
(彼らはこれがどれだけ重要かほとんどわかっていない。) - “Unfortunately, there is little we can do to accommodate that request.”
(残念ながら、その要望に応えるためにできることはほとんどありません。) - “He showed little interest in the proposal during the meeting.”
(彼は会議中、その提案にほとんど興味を示しませんでした。) - “We have little time to complete this project, so let’s prioritize tasks.”
(このプロジェクトを完了する時間がほとんどないので、作業の優先順位を決めましょう。) - “There is little evidence supporting this hypothesis.”
(この仮説を裏付ける証拠はほとんどない。) - “Little research has been conducted on this rare phenomenon.”
(この珍しい現象に関する研究はほとんど行われていない。) - “The data provide little insight into long-term impacts.”
(そのデータは長期的な影響についてほとんど示唆していない。) - hardly (ほとんど〜ない)
- 例: “I can hardly eat anything.” → 「ほとんど何も食べられない」
- “little” に比べると若干ニュアンスが硬め。
- 例: “I can hardly eat anything.” → 「ほとんど何も食べられない」
- scarcely (ほとんど〜ない)
- 例: “He scarcely sleeps at night.” → 「彼は夜ほとんど眠らない」
- “hardly” と似た用法で、こちらもややフォーマル。
- 例: “He scarcely sleeps at night.” → 「彼は夜ほとんど眠らない」
- rarely (めったに〜しない)
- 例: “She rarely goes out on weekends.” → 「彼女は週末はめったに外出しない」
- 頻度の少なさを強調する点で“little”に似るが、具体的に「めったにしない」というニュアンス。
- 例: “She rarely goes out on weekends.” → 「彼女は週末はめったに外出しない」
- much (たくさん)
- 例: “I eat much during the holidays.” → 「私は休暇中はたくさん食べる」
- 例: “I eat much during the holidays.” → 「私は休暇中はたくさん食べる」
- a lot (たくさん)
- 例: “He sleeps a lot on weekends.” → 「彼は週末によく寝る」
- 例: “He sleeps a lot on weekends.” → 「彼は週末によく寝る」
- IPA: /ˈlɪt.əl/ または /ˈlɪt.l̩/
- アメリカ英語: [ˈlɪɾ.əl] のように /t/ が [ɾ] 音(フラップ音)になる場合が多い
- イギリス英語: [ˈlɪt.əl] とはっきり /t/ を発音し、最後の /əl/ がやや短く発音される
- アメリカ英語: [ˈlɪɾ.əl] のように /t/ が [ɾ] 音(フラップ音)になる場合が多い
- 強勢: 第1音節 “lit-” にアクセントがくる
- よくある間違い:
“little” の最後の “-le” が “ル” に近い音になり「リル」「リトル」と発音してしまうケースが多い。ネイティブの早い発音では [lɪɾl̩] のように聞こえることがある。 - スペルミス: “little” を “littel” や “litle” と書いてしまう
- 形容詞との混同: “little child” (小さな子ども) と “I eat little.” (ほとんど食べない) は文法上も意味も異なる
- “a little” との混同: “a little” は「少しある(肯定的)」、副詞“little” は「ほとんどない(否定的)」という違い
- 例: “I have a little money.” (少しお金がある → 多少あるニュアンス)
- 例: “I have little money.” (ほとんどお金がない → 困窮を示唆)
- 例: “I have a little money.” (少しお金がある → 多少あるニュアンス)
- 試験対策: TOEICや英検などでも “a little” と “little” の違いを問われることが多いため注意が必要。
- ヒント: “little” は「りとる」と音読みするよりも、素早く [ˈlɪt.əl] と発音する。
- 覚え方: “a little” は + (プラス) なイメージ、“little” は – (マイナス) なイメージをもつ、と頭に入れると文法問題で役立ちます。
- イメージ: コップにわずかしか水が入っていない様子を思い浮かべて、“I have little water.” のように言うと覚えやすいです。
- 量や数を問わず、ある/いくらか/どれでも
- (条件付きで) どれでも、いずれか
- 「どれでも」「いくらでも」「いくらかの」というような、量や種類を特定せず漠然と示す表現です。
「どんな物でもいいよ」「少しでもいいよ」というような、特に制限がないニュアンスで使われます。 - 「Do you have any questions?」→「何か(少しでも)質問はありますか?」
- 「Choose any book you like.」→「好きな本をどれでも選んでください。」
- 代名詞: “Do you have any?” (何か持っていますか?)
- 形容詞 (限定詞): “Do you have any questions?” (何か質問ありますか?)
- 副詞的に使われることはあまり多くありませんが、強調表現として “any better” (少しでも良く) のように用いられることがあります。
- 「any」は単短語で、接頭語や接尾語から成り立っているわけではありません。ただし、古形“ænig”に由来し、語源としては“one”の概念に近い部分を含みます。
- 疑問文・否定文などで「少しも、どれか、誰でも」
- 肯定文で「どれでも」「誰でも」
- 「Choose any book you like.」→(好きな本をどれでも選んで)
- 「Choose any book you like.」→(好きな本をどれでも選んで)
- 条件節での「もし〜なら、どんな〜でも」
- 「If you need any help, let me know.」→(助けが必要なら、何でも言って)
- anything (何でも)
- anyone/anybody (誰でも)
- anywhere/anyplace (どこでも)
- any questions – 何か質問がありますか
- at any time – いつでも
- in any case – いずれにせよ
- any idea – 何か考え(アイデア)ある?
- any difference – 何か違いがありますか?
- without any doubt – 疑いなく/間違いなく
- hardly any – ほとんどない
- any reason – 何か理由がある?
- not any more – もはや(それ以上は)〜ない
- any other – 他のどれでも
- 否定文・疑問文でよく用いられる: “I don’t have any money.” / “Do you have any questions?”
- 肯定文でも「どれでも構わない」という制限のなさを強調するときに用いる: “You can choose any seat.”
- 口語/文章ともに頻繁に使われますが、丁寧さの度合いは状況によります。
- 肯定文では「どれでも」の意味を表す
- 例: “Take any slice you like.” (好きなスライスをどれでも取って)
- 例: “Take any slice you like.” (好きなスライスをどれでも取って)
- 疑問文・否定文では「(少しでも)あるか」「(一つも)ない」の意味を強調
- 例: “Do you have any allergies?” (アレルギーが何かありますか?)
- 例: “Do you have any allergies?” (アレルギーが何かありますか?)
- 条件節(If節)や仮定法でも使用
- 例: “If you have any difficulty, let me know.” (もし何か困ったことがあれば教えてね)
- 可算名詞に対して: “Do you have any coins?” (コインをいくらか持っていますか?)
- 不可算名詞に対して: “Do you have any water?” (水は少しありますか?)
- “Do you have any plans for the weekend?”
- 週末の予定は何かある?
- 週末の予定は何かある?
- “I don’t need any help, thanks!”
- 何の手助けもいらないよ、ありがとう!
- 何の手助けもいらないよ、ありがとう!
- “You can borrow any of these books if you like.”
- もしよければ、これらの本はどれでも借りていいよ。
- もしよければ、これらの本はどれでも借りていいよ。
- “Please let me know if you have any questions regarding the contract.”
- 契約に関して何か質問がありましたらお知らせください。
- 契約に関して何か質問がありましたらお知らせください。
- “If there are any updates, please inform the team immediately.”
- 何かアップデートがあればすぐにチームに知らせてください。
- 何かアップデートがあればすぐにチームに知らせてください。
- “We don’t see any significant risks at the moment.”
- 現在のところ大きなリスクは見当たりません。
- “If you have any doubt about the hypothesis, you should run more tests.”
- 仮説に何か疑いがあるなら、さらにテストを行うべきです。
- 仮説に何か疑いがあるなら、さらにテストを行うべきです。
- “We need to check if there are any anomalies in the data.”
- データに何か異常がおこっていないか確認する必要があります。
- データに何か異常がおこっていないか確認する必要があります。
- “Any further research should address the limitations of the current study.”
- さらなる研究は、現在の研究の限界を扱うべきでしょう。
- some (いくらか)
- “any”よりも量や数が「ある程度ある」ことを示唆。
- 文脈: “Do you have some time now?” (ある程度時間ある?)
- “any”よりも量や数が「ある程度ある」ことを示唆。
- whichever (どちらでも)
- ある選択肢からどれを選んでも構わないときに使う。 “Any”よりは「その中から選ぶ」という強調が強い。
- ある選択肢からどれを選んでも構わないときに使う。 “Any”よりは「その中から選ぶ」という強調が強い。
- every (全て)
- 個々を全て指す。 “any”は「どれか1つ」を主に表すが、「every」は「全部ひとつひとつ」担当。
- 個々を全て指す。 “any”は「どれか1つ」を主に表すが、「every」は「全部ひとつひとつ」担当。
- none (どれも〜ない)
- “Do you have any questions?” ↔︎ “No, I have none.” (質問ありません)
- 米音: /ˈɛni/
- 英音: /ˈeni/
- 最初の音節 “en” にアクセントがあります。
- ほぼ同じですが、母音の発音が若干異なる場合があります。(アメリカ英語は/ˈɛni/、イギリス英語は/ˈeni/に近い)
- 「エニー」のように伸ばしすぎない。(“エニ”に近い音)
- someとanyの混同
- 肯定文で使うとき、「少しある」というニュアンスなら“some”、特にどれでも構わない・制限なしなら“any”。
- 肯定文で使うとき、「少しある」というニュアンスなら“some”、特にどれでも構わない・制限なしなら“any”。
- 否定文での使い方
- “I don’t have any money.” は正しいが “I don’t have some money.” は不自然。
- “I don’t have any money.” は正しいが “I don’t have some money.” は不自然。
- 可算名詞・不可算名詞のどちらとも組み合わせられるが、可算・不可算の区別が混乱しやすい。
- 試験(TOEICなど)では、疑問文・否定文・条件文などの空所に“any”か“some”を入れる問題が出やすい。
- “any”は、とにかく「どれでもOK」「少しでもOK」というフレキシブルなイメージ。
- “some”は、ある程度「少しある」ことを前提とする。
- “any”は「どれかを選ぶ」「何かあるかわからない」というふわっとした感じ。
- 英語: to give an account or representation of something in words; to explain what something is like.
- 日本語: ある物事や人、状況などがどのようなものかを言葉で表現・説明すること。
- 動詞(他動詞 / 原形)
- 原形: describe
- 三人称単数現在形: describes
- 現在進行形: describing
- 過去形: described
- 過去分詞形: described
- 形容詞: descriptive(説明的な)
- 名詞: description(説明、描写)
- B1(中級)
B1レベルは「ある程度日常会話をこなせる中級者」を指し、実生活や身の回りの説明など、比較的身近な話題を詳細に話したり書いたりできるレベルです。「describe」は学習初期からよく目にする頻出単語ですが、やや丁寧に説明するシーンが増えてくる中級レベルでもよく利用されます。 - 接頭語 (prefix): 特にありません。
- 語幹 (root): scribe(「書く」という意味のラテン語 scribere に由来)。
- 接尾語 (suffix): de- + scribe → 「書く」という意味の語幹 scribe に、前に de- が付く形になっています。ここでは「完全に書き出す」というニュアンスを持ちます。
- description(名詞):説明、描写
- descriptive(形容詞):説明的な、描写的な
- subscriberなどの「-scribe」を含む他の単語とはラテン語由来で「書く(scribe)」という意味を共有しています。
- describe in detail(詳しく説明する)
- describe accurately(正確に描写する)
- describe briefly(手短に説明する)
- describe the process(手順・プロセスを説明する)
- describe an experience(体験を述べる)
- describe the features(特徴を説明する)
- describe someone’s appearance(誰かの外見を描写する)
- describe a problem(問題を説明する)
- fail to describe(うまく説明できない)
- hard to describe(説明しづらい)
- ラテン語「scribere(書く)」が語源で、そこに接頭語 de-(「離れて」「完全に」などのニュアンス)が組み合わさり、describere となりました。
- 古フランス語や中英語を経て現在の「describe」の形になっています。
- 「describe」は、物理的な詳細だけでなく、感情・雰囲気・状況など抽象的なものを言葉で表す際にも使われます。
- 口語・文語どちらでもよく使われますが、丁寧に・正確に物事を説明するときに使う印象のため、会話でもビジネスでも、幅広い場面で活躍します。
- 自分の感じたことや考えなど、ニュアンスを伝えたいシーンでも非常に使いやすい単語です。
- 他動詞として、目的語が必要
- 例:describe something(何かを説明する)
- 例:describe something(何かを説明する)
- 助詞: 「describe X as Y」という構文で「XをYとして説明する」という意味合いを持ちます。
- 例:The witness described the suspect as tall and thin.
- 例:The witness described the suspect as tall and thin.
- フォーマル/カジュアル
- フォーマルな文書でも カジュアルな会話でも使用される、汎用性の高い動詞です。
- “Can you describe what happened at the party last night?”
(昨夜のパーティーで何があったのか説明してくれる?) - “How would you describe your new roommate?”
(新しいルームメイトってどんな人?) - “It’s hard to describe the taste—it’s sweet and spicy at the same time.”
(その味を説明するのは難しいよ。甘いのに同時に辛いんだ。) - “Could you describe your role in this project?”
(このプロジェクトでのあなたの役割を詳しく聞かせていただけますか?) - “Please describe the steps you took to resolve the client’s complaint.”
(顧客のクレームを解決するために取った手順を説明してください。) - “He described the new marketing strategy as ‘innovative and data-driven.’”
(彼は新しいマーケティング戦略を「革新的でデータ主導型だ」と説明しました。) - “This paper aims to describe the methodology used in the experiment.”
(本稿は実験で使用された方法論を記述することを目的としています。) - “Researchers described the phenomenon in terms of its long-term impact on the ecosystem.”
(研究者たちはその現象を、生態系に与える長期的な影響という観点から説明しました。) - “The scientist described the newly discovered species in meticulous detail.”
(その科学者は新種を綿密に詳細にわたって記述しました。) - explain(説明する)
- 「理由」や「原因」などを分かりやすく述べる際に使う。
- “Can you explain why you didn’t come to the meeting?”
- 「理由」や「原因」などを分かりやすく述べる際に使う。
- depict(描写する)
- 文章や絵画などで「描写する」ニュアンスが強い。文学的に使われやすい。
- “The novel vividly depicts life in Victorian England.”
- 文章や絵画などで「描写する」ニュアンスが強い。文学的に使われやすい。
- portray(描写する、描く)
- 映像・絵画・文章などで「人物像や場面を描く」際に使う。ややフォーマル。
- “The artist managed to portray the emotion of the scene perfectly.”
- 映像・絵画・文章などで「人物像や場面を描く」際に使う。ややフォーマル。
- conceal(隠す)
- 物事を伝えないで隠す、明らかにしないという意味。
- “He tried to conceal the truth from the public.”
- 物事を伝えないで隠す、明らかにしないという意味。
発音記号 (IPA)
- アメリカ英語: /dɪˈskraɪb/
- イギリス英語: /dɪˈskraɪb/
- アメリカ英語: /dɪˈskraɪb/
アクセントの位置: “-scribe”の部分に強勢があります。
アメリカ英語とイギリス英語の発音の違い: 大きな違いはありません。どちらも「ディスクライブ」に近い音。
よくある発音ミス: “de-scribe” (デスクライブ) のように /ɛ/ で始めないこと。正しくは /dɪ-/ (ディ) と短い「ディ」で発音します。
- スペルミス: “discribe” と i を一つ多く入れてしまうなどの誤りがあるので注意が必要です。
- 同音異義語は特になし。inscribe, prescribe など似たスペリングの動詞と混乱しやすいので区別しましょう。
- 試験での出題傾向: 英検やTOEICなどで「~を描写する」や「~について説明する」という問題のなかで出題されることがあります。
- 語源からイメージ: 「書く (scribe)+離す (de-)」 → 物事を細部まで“書き出して”表現するイメージ。
- スペリングのポイント: 「de + scribe」でしっかり二つの要素をイメージして覚えると、スペル間違いが減ります。
- 勉強テクニック: 自分が「describe」したいものを頭の中やノートに英語で書いてみましょう。ビジュアルを思い浮かべながら書くと定着しやすいです。
- 主格: we
- 目的格: us
- 所有格形容詞: our
- 所有格代名詞: ours
- we(主格)
- our(所有格形容詞)
- ours(所有格代名詞)
- let us + 動詞 …(私たちに〜させてください / 〜しましょう)
- help us with …(私たちを〜で助ける)
- tell us about …(私たちに〜について話す)
- show us how …(私たちにどのように〜するか見せる)
- give us a hand(私たちを手伝う)
- join us for …(〜に私たちと参加する/加わる)
- between us(私たちの間で/内緒で)
- bring us …(私たちに〜を持ってくる)
- ask us to …(私たちに〜するよう頼む)
- come with us(私たちと一緒に来る)
- カジュアルかフォーマルか: どちらにも使われますが、命令文で「let us…」はフォーマル、縮約形「let's…」はカジュアルになります。
- 口語か文章か: 日常会話・ビジネス・文章など、広く使われます。
主格と目的格に注意: 「we」は主語として使われ、「us」は目的語や前置詞の後で使われます。
例:- We are going to the park.(私たちは公園に行きます。)
- They invited us.(彼らは私たちを招待しました。)
- We are going to the park.(私たちは公園に行きます。)
イディオム的表現: 「Let us + 動詞」は「〜しよう」という提案で、ややフォーマルまたは書き言葉的。 カジュアルには「Let's + 動詞」がよく使われます。
- “Could you help us carry these boxes?”
(これらの箱を運ぶのを手伝ってもらえますか?) - “They gave us a wonderful gift.”
(彼らは私たちにすばらしい贈り物をくれました。) - “Please wait for us at the entrance.”
(入口で私たちを待っていてください。) - “Our clients have asked us to provide a detailed report.”
(顧客は私たちに詳細なレポートを提供するよう依頼してきました。) - “The manager invited us to the conference.”
(部長は私たちを会議に招待しました。) - “Let us proceed with the agenda.”
(アジェンダを進めましょう。) - “The professor encouraged us to explore various research methods.”
(教授は私たちにさまざまな研究手法を探求するよう勧めました。) - “These findings allow us to better understand the data.”
(これらの発見は私たちがデータをよりよく理解することを可能にします。) - “The speaker asked us to consider the historical context.”
(講演者は私たちに歴史的な文脈を考慮するよう求めました。) 類義語
- We(私たちは): 同じ第一人称複数ですが「主格」で使われる。
- Our(私たちの): 所有を示すときに使われる形容詞形。
- Ours(私たちのもの): 所有代名詞。
- We(私たちは): 同じ第一人称複数ですが「主格」で使われる。
反意語(対比する代名詞)
- You(あなた / あなたたち)
- Them(彼らを / 彼女らを / それらを)
- You(あなた / あなたたち)
- 発音記号(IPA): /ʌs/
- 強勢(アクセント)の位置: 単音節なので、特にアクセントの移動はありません。
- アメリカ英語とイギリス英語: 両者とも /ʌ/ の音でほぼ同じ発音です(アメリカ英語の方がやや母音が曖昧になりやすい程度)。
- よくある発音の間違い: /ʌ/(カタカナで言う「ア」よりも少し口を開く音)を /uː/(ウー)としないように注意が必要です。
- we と us の混同
- 主語の場合は「we」、目的語や前置詞の目的語には「us」を使います。
- 主語の場合は「we」、目的語や前置詞の目的語には「us」を使います。
- 所有格との混同
- 「our」「ours」と誤って混同しやすいので注意します。
- 「our」「ours」と誤って混同しやすいので注意します。
- 書き言葉 “let us” と口語 “let’s”
- 場面によって使い分けが必要。フォーマルな文書では “let us”、会話では “let’s” が一般的です。
- 場面によって使い分けが必要。フォーマルな文書では “let us”、会話では “let’s” が一般的です。
- 「we は主格で『私たちは』、us は目的格で『私たちを/に』」とセットで覚えると混同が減ります。
- 「レッツ」という発音(let's)に含まれている “us” を意識すると、私たちと一緒に何かをする というイメージで覚えやすいです。
- 単語カードなどで「主格:we / 目的格:us / 所有格形容詞:our / 所有格代名詞:ours」と並べてまとめて覚えるのが効果的です。
- 原形: carry
- 三人称単数現在形: carries
- 進行形(動名詞含む): carrying
- 過去形: carried
- 過去分詞: carried
- 名詞: carrier (例: “He works as a mail carrier.” 「彼は郵便配達員として働いている」)
- 形容詞形(直接の形容詞形はなし)
※ただし “carrying capacity” のように“carrying”を形容詞的に使う例があります。 - 語幹: carry
- carry out a plan(計画を実行する)
- carry baggage(荷物を運ぶ)
- carry weight(重みを支える/影響力を持つ)
- carry a message(メッセージを伝える)
- carry a baby(赤ちゃんを抱いて運ぶ)
- carry on (with something)(〜を続行する)
- carry over(〜を翌日・別の期間などに繰り越す)
- carry around(持ち歩く)
- carry off(うまくやり遂げる、勝ち取る)
- carry risk(リスクを伴う)
- 中英語 (Middle English) 時代にフランス語の “carier” (「運ぶ」「輸送する」の意)から取り入れられたと言われています。さらに遡るとラテン語の “carrus”(車)に由来します。
- 「運ぶ・持ち運ぶ」という直接的な意味だけでなく、責任などの抽象的なものを「背負う、負担する」というニュアンスでも使われることがあります。
- 日常会話では非常にカジュアルに使われ、「運ぶ」という基本的なイメージを表す動詞の代表格です。
- ビジネスシーンやフォーマルな文章でも、“carry out (実行する)”、“carry forward (進める)”など抽象的な意図を表現する場合に使われることがあります。
他動詞用法 (transitive):
例) “I always carry my phone.”
→ 目的語をとるのが一般的です。自動詞的用法 (intransitive) がある場合:
- “This sound carries well across the valley.”
(音が遠くまで届く、伝わる)
→ ただし、こちらの用法は頻度が低めです。
- “This sound carries well across the valley.”
主な構文・イディオム
- carry on (with + 名詞/動名詞): 「(〜を)続ける」
- carry out + 名詞: 「(仕事や計画を)実行する」
- carry over + 名詞: 「(費用・残高などを)繰り越す」
- carry off + 名詞: 「(賞を)勝ち取る、(難しいことを)やり遂げる」
- carry on (with + 名詞/動名詞): 「(〜を)続ける」
可算・不可算などの問題
- 動詞なので数の概念は直接関係しませんが、名詞 “carrier” は可算名詞です。(例: “two carriers”)
- “Can you carry these groceries for me?”
(この食料品を運んでくれる?) - “I always carry a small notebook to jot down ideas.”
(アイデアを書き留めるために、いつも小さなノートを持ち歩いています。) - “He offered to carry my suitcase up the stairs.”
(彼は私のスーツケースを階段の上まで運んでくれると言ってくれました。) - “We need to carry out a thorough market analysis before launching the product.”
(製品を発売する前に、徹底的な市場分析を実行する必要があります。) - “The team will carry forward the previous project’s progress.”
(チームは前のプロジェクトの進捗を引き継いで進めます。) - “Let’s carry this discussion over to the next meeting.”
(この議論は次の会議に持ち越しましょう。) - “Certain viruses can be carried by insects over long distances.”
(特定のウイルスは昆虫によって長距離にわたり運ばれることがあります。) - “This phenomenon carries significant implications for environmental studies.”
(この現象は環境研究に重要な示唆をもたらします。) - “The data suggest that genes can carry traits from one generation to the next.”
(そのデータは遺伝子が形質を世代から世代へと運ぶ可能性を示唆しています。) - transport(輸送する)
- 物や人をある手段で運ぶ、長距離のニュアンスが強い
- 物や人をある手段で運ぶ、長距離のニュアンスが強い
- bring(持ってくる)
- 話し手のいる場所や目的地に「持っている物を移動する」ニュアンス
- 話し手のいる場所や目的地に「持っている物を移動する」ニュアンス
- convey(伝える/運ぶ)
- 物理的、または抽象的に情報を「伝える」ニュアンス
- 物理的、または抽象的に情報を「伝える」ニュアンス
- bear(運ぶ/耐える)
- 物理的・精神的な重みを「支える」意味合いが強い
- 物理的・精神的な重みを「支える」意味合いが強い
- lug(苦労して運ぶ)
- 重いものを「引きずるように運ぶ」カジュアルなニュアンス
- 重いものを「引きずるように運ぶ」カジュアルなニュアンス
- drop(落とす、降ろす)
- leave(置いていく、去る)
- abandon(放棄する)
- unload(荷を下ろす)
- アメリカ英語: /ˈkæri/
- イギリス英語: /ˈkæri/
- “carry” を “cary” や “cerry” とスペリングミスしてしまうこと
- 母音 /æ/ の発音を /e/ や /ɑ/ と混同すること
- スペリングミス:
- 形容詞 “caring”(思いやりのある)と混同する可能性があります。
- 同音異義的な混同:
- 単語自体に同音異義語はないが、「career (職業)」と紛らわしい印象を受ける学習者もいます。
- TOEICや英検などでの出題傾向:
- 「carry out」「carry on」などの句動詞として出題されることが多いです。
- 「carryを使って文を完成させる」問題で、正しい前置詞や副詞を選ばせるパターンなどが見られます。
- 「carry out」「carry on」などの句動詞として出題されることが多いです。
- “car”という音から連想して、「車で物を運ぶ → carry」と覚えるとイメージが湧きやすいかもしれません。
- 「手に何かを持って移動する」ビジュアルイメージを思い浮かべながら覚えると定着しやすいです。
- 句動詞(carry on, carry outなど)で意味が大きく変わるので、これらをひとつのグループとしてまとめて学ぶ勉強テクニックがおすすめです。
both
both
解説
両方,両者
both
1. 基本情報と概要
単語: both
品詞: 代名詞 (pronoun)、限定詞 (determiner)、副詞 (まれに)
CEFRレベルの目安: A2 (初級)
活用形・関連する形
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスシーンでの例文 (3つ)
学術的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が代名詞や限定詞として使われる「both」の詳細な解説です。二つの対象があるときに「どちらも・両方」と言いたい場合に欠かせない、非常に基本的で汎用性の高い単語です。ぜひ日常会話でも積極的に使ってみてください。
《単数扱い》 / なんでも,何もかも,万事 / 《補語にのみ用いて》何よりも大切なもの / / Everything is OK now. / もう大丈夫です。 / Is everything OK? / いろいろと大丈夫ですか? / Everything will be OK. / すべてうまくいきますよ。
everything
everything
解説
《単数扱い》 / なんでも,何もかも,万事 / 《補語にのみ用いて》何よりも大切なもの / / Everything is OK now. / もう大丈夫です。 / Is everything OK? / いろいろと大丈夫ですか? / Everything will be OK. / すべてうまくいきますよ。
everything
《単数扱い》 / なんでも,何もかも,万事 / 《補語にのみ用いて》何よりも大切なもの / / Everything is OK now. / もう大丈夫です。 / Is everything OK? / いろいろと大丈夫ですか? / Everything will be OK. / すべてうまくいきますよ。
以下では、英語の代名詞「everything」を、9つの観点から詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英単語: everything
品詞: 代名詞 (不定代名詞)
意味 (英語): “all things” or “the whole amount”
意味 (日本語): 「すべてのもの」「あらゆるもの」
「everything」は、あらゆるものを一括りに指し示す代名詞です。たとえば「すべて」を強調したいときや、「あらゆるもの」に言及するときに使われます。日常会話でも頻繁に登場し、「何もかも全部」というニュアンスで理解するとよいでしょう。
活用形
代名詞であるため、動詞のような活用形はありませんが、「everything」を主語とする場合、常に三人称単数扱いになります (例: Everything is fine.)。
他の品詞形
「everything」自体は代名詞のみですが、類似の造語として
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連する派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・フォーマルでの例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「everything」の詳細解説となります。「everything」は非常に便利で幅広く使える代名詞なので、うまく使いこなすと英語表現の幅が広がります。
Everything is OK now.
もう大丈夫です。
Is everything OK?
いろいろと大丈夫ですか?
Everything will be OK.
すべてうまくいきますよ。
《単数扱い》
なんでも,何もかも,万事
《補語にのみ用いて》何よりも大切なもの
poem
poem
解説
(1編の)詩,詩歌 / 詩的な文,美文 / 詩情豊かな物
poem
1. 基本情報と概要
単語: poem
品詞: 名詞(可算名詞)
意味(英語): a piece of writing, often in lines and with a rhythm, expressing emotions or ideas in an imaginative way
意味(日本語): (しばしば行分けされ、韻律を伴う)感情や考えを想像的に表現した文芸作品、詩
「poem」は文章や会話で、情緒的・芸術的な表現として「詩」を指すときに使われる単語です。感情やイメージを凝縮して表すときに使われることが多いです。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安: B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや感情的な響き
使用される場面
4. 文法的な特徴と構文
イディオム
5. 実例と例文
日常会話で使われる例文(3例)
ビジネスシーンで使われる例文(3例)
学術的/文芸的な文脈で使われる例文(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語(近い対立概念)
7. 発音とアクセントの特徴
アクセント(強勢)の位置
アメリカ英語とイギリス英語の違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「poem」の詳細解説です。詩は言語表現を豊かにする大切なジャンルなので、興味があればぜひ英語の詩にも触れてみてください。
(一編の)詩
詩的な美しさ(趣き)を持つもの
glasses
glasses
解説
眼鏡 / glassの複数形
glasses
1. 基本情報と概要
単語: glasses
品詞: 名詞(常に複数形)
意味(英語): A pair of lenses in a frame worn to correct or assist defective eyesight or to protect the eyes.
意味(日本語): レンズを枠にはめた眼鏡のことで、視力を補正したり、目を保護したりするためにかけるものを指します。日常生活の中で「メガネ」として使われる、とても身近な単語です。
活用形:
他の品詞になった例:
CEFRレベル: A2(初級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現) 10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
イディオム・構文例
5. 実例と例文
日常会話例
ビジネスシーン例
学術的・フォーマルな文脈例
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “glasses” の詳細です。メガネの話題は日常でよく登場するので、複数形であることをしっかり意識して使ってくださいね。
眼鏡
glassの複数形
〈他〉〈物〉をずっと持っている / 〈物〉を保存しておく / 〈ある状態〉を保ち続ける / 〈約束・規則・慣習など〉を守る / の管理をする / 《…から》…を守る《from ...》 / 〈自〉保つ / (ある場所に)ずっといる
keep
keep
解説
〈他〉〈物〉をずっと持っている / 〈物〉を保存しておく / 〈ある状態〉を保ち続ける / 〈約束・規則・慣習など〉を守る / の管理をする / 《…から》…を守る《from ...》 / 〈自〉保つ / (ある場所に)ずっといる
keep
〈他〉〈物〉をずっと持っている / 〈物〉を保存しておく / 〈ある状態〉を保ち続ける / 〈約束・規則・慣習など〉を守る / の管理をする / 《…から》…を守る《from ...》 / 〈自〉保つ / (ある場所に)ずっといる
以下では、英単語「keep」を、学習者にとってわかりやすいように9つのステップに分けて詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
まず、日本語で「保つ」「持ち続ける」といった意味が中心の動詞です。何かをある状態のまま維持したり、保存したり、管理したりするときによく使います。日常会話からビジネスシーンまで幅広く使われる、とても基本的で万能な単語です。
品詞
活用形
他の品詞への変化例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
10のよく使われるコロケーション(共起表現)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
可算・不可算 / 他動詞・自動詞
5. 実例と例文
以下、日常会話・ビジネス・学術の3シーンそれぞれで3つずつ提示します。ネイティブが自然に使う表現を意識しました。
日常会話
ビジネス
学術・フォーマル
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞「keep」の詳細解説です。多義的で使い勝手の良い単語ですので、前置詞と合わせた表現も含めてしっかり覚えると、表現力がぐんと広がります。
〈物〉‘を'保存しておく,しまっておく,取っておく
〈ある状態〉‘を'保ち続ける,保つ
〈日記・帳簿など〉‘を'つけている
…‘の'管理する,世話をする
(…から)…‘を'守る,保護する《+名+from+名》
《keep+形(過分)〈補〉》ある状態・動作などを)保つ,(…し)続ける,(…の)ままでいる
〈食物などが〉保存がきく,もつ
〈物〉‘を'ずっと持っている,保持する
(ある状態・関係・場所に)〈人・物〉‘を'保つ,しておく,とどめておく
〈約束・規則・慣習など〉‘を'守る,‘に'従う,〈約束した時間・定められた祭りなどの日〉‘を'守る
《副詞[句]を伴って》(ある場所に)ずっといる
little
little
解説
《aをつけて》少し, わずか《冠詞なしで》ほとんど...ない / 《冠詞なしで強い否定を表して》全然…ない
little
以下では、副詞としての “little” を中心に、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: little
品詞: 副詞 (ただし、形容詞や代名詞としても使われる)
「little」は「量や程度がかなり少ない」ことを表す副詞です。例えば “I eat little.” と言うと「私は少ししか食べない」という意味になります。形容詞「小さい」という意味の「little」と混同しやすいですが、副詞として使われるときは「ほとんど〜ない」「少量しか〜ない」というニュアンスを持っています。
活用形
副詞なので、原形・比較級・最上級がある場合があります。ただし “little” は比較的ややこしい変化をもつ単語のひとつです。
形容詞の場合にも同様の形 “little – less – least” を取りますが、文脈によって意味が異なります(副詞として使う場合は「量がより少ない」「最も少ない」という意味を持ちます)。
他の品詞になった時の例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
“little” は短い語なので、接頭語・接尾語がはっきり分かれるわけではありません。しかし、古英語の “lytel” などから派生した形と考えられています。
関連する単語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
古英語 “lytel” から派生し、「小さい」「少ない」といった意味をもってきました。現在の “little” も形容詞として「小さい」、副詞として「少ない量や程度」を表すときに使われます。
ニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (ややフォーマル)
学術的な文脈 (フォーマル・専門的)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、副詞としての “little” の詳細な解説です。形容詞や代名詞と混同しやすい単語ですが、副詞として使う場合は「量や程度がほとんどない」という意味をしっかり押さえ、自分の意図したニュアンスを伝えられるようにしましょう。
《否定文で》少しも,だれも / 《疑問文・条件節で》《…の》どれか,いくらか,だれか《of ...》 / 《肯定文で》どれでも,だれでも,少しでも, 《…の》どれでも,だれでも《of ...》
any
any
解説
《否定文で》少しも,だれも / 《疑問文・条件節で》《…の》どれか,いくらか,だれか《of ...》 / 《肯定文で》どれでも,だれでも,少しでも, 《…の》どれでも,だれでも《of ...》
any
《否定文で》少しも,だれも / 《疑問文・条件節で》《…の》どれか,いくらか,だれか《of ...》 / 《肯定文で》どれでも,だれでも,少しでも, 《…の》どれでも,だれでも《of ...》
以下では、英語の代名詞「any」について、学習者にもわかりやすいように詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
▸ 英単語
any
▸ 品詞
主に代名詞 (pronoun)として使われますが、形容詞 (adjective)としても使われます。
▸ 意味(英語)
▸ 意味(日本語)
例えば、
こういったように、制限をかけずに数・量・種類を指すときに用いられます。
▸ 活用形
特に活用形はありませんが、以下の形で品詞ごとに用法が変わります。
▸ 他の品詞になった時の例
▸ CEFRレベルの目安
A2程度(初級)
初級を過ぎて、少し文章が作れるようになる段階で学ぶ単語ですが、使いこなしは意外と奥が深いです。
2. 語構成と詳細な意味
▸ 語構成
▸ 詳細な意味と使い方
▸ 派生語・類縁語
▸ よく使われるコロケーション(例:英語フレーズ+日本語訳)【10個】
3. 語源とニュアンス
▸ 語源
「any」は古英語の“ænig”(アイギ)に遡り、「one」(1つ)の概念を持ちつつ、「どれかひとつでもいい」など幅広い可能性を含む意味に発展しました。
▸ ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
▸ 可算 / 不可算の例
5. 実例と例文
ここでは、使用シーン(日常会話・ビジネス・学術的)ごとに3つずつ例文を提示します。
① 日常会話
② ビジネス
③ 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
▸ 類義語
▸ 反意語
厳密な反意語はありませんが、使い方としては「none」や「no」の否定形が対照的になります。
7. 発音とアクセントの特徴
▸ 発音記号(IPA)
▸ アクセントの位置
▸ アメリカ英語とイギリス英語の違い
▸ よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
イメージ法: “any”は「あに(兄)でも、誰でもどうぞ!」と無理やり語呂合わせするのも一案です。英単語を日本語の音と結びつけると記憶に残りやすいかもしれません。
以上が代名詞「any」の詳細解説でした。日常会話からビジネス、学術的な文脈まで幅広く使われる語なので、ぜひしっかりと使い分けを覚えてください。
describe
describe
解説
…‘を'描写する,‘の'特徴を述べる / 〈図形など〉‘を'描く,‘の'輪郭をかく
describe
1. 基本情報と概要
英単語
describe (動詞)
意味(英語・日本語)
「describe」は、物事を言葉で表すときに使う単語です。たとえば「人の外見を言葉で説明する」や「状況を詳しく説明する」などの場面で使われる、とてもポピュラーな動詞です。
品詞
活用形
他の品詞例
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
また、イディオムとしては「describe oneself as ~」のように、自分を~だと称する、説明する、といった形でも使われます。
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (ややフォーマル)
学術的・専門的 (フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞「describe」の詳細解説です。文章や会話で「物事を言葉で説明する」シーンは多いので、ぜひ積極的に使ってみてください。
…‘を'描写する,‘の'特徴を述べる
〈図形など〉‘を'描く,‘の'輪郭をかく
us
us
解説
《we の目的格》我々を(に),私たちを(に)
us
1. 基本情報と概要
単語: us
品詞: 代名詞 (第一人称複数形の目的格)
意味(英語): The object pronoun referring to the speaker and at least one other person together.
意味(日本語): 「私たちを/私たちに」の意味を表す目的格の代名詞です。話し手を含む複数の人たちに対して使われます。「(私たちを)〜する」「(私たちに)〜する」といった文脈で使われます。
「us」は、基本的には話者を含むグループを目的語として示す単語で、「私たち」と言うときの「we」の目的格の形です。たとえば「I gave us some time(私は私たちに時間を与えた)」のように使われます。
CEFRレベルの目安: A1(超初心者)
・日常会話でよく登場する、とても基本的な代名詞です。
2. 語構成と詳細な意味
「us」は古英語の「ūs」に由来し、単純な語形変化の一部なので、接頭語や接尾語を持ちません。同じ語幹を持つ「we / us / our / ours」が一続きの語群です。
関連する代名詞の形
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10選)
3. 語源とニュアンス
「us」は古英語の「ūs」から来ており、さらにさかのぼるとゲルマン祖語に由来します。文脈としては、話し手が含まれている集団を指すため、仲間意識や連帯感を表すニュアンスが強い場合があります。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
「us」はあくまでも目的格なので、主語として使わない点に注意。主語にしたい場合は「we」を使います。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
TOEICや英検などでも、代名詞の格を問う問題で間違えやすいポイントです。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「us」は英語学習の初期段階で必ず押さえるべき、とても重要かつ頻出の代名詞です。ポイントを押さえつつ、多くの例文に触れれば自然に身につきます。
《we の目的格》我々を(に),私たちを(に)
〈他〉を運ぶ / 《...が身につけて》…を持ち歩く《about, with, on ...》, 〜を取り扱っている、〜を売っている / 〈自〉(ある距離まで) 達する, 届く
carry
carry
解説
〈他〉を運ぶ / 《...が身につけて》…を持ち歩く《about, with, on ...》, 〜を取り扱っている、〜を売っている / 〈自〉(ある距離まで) 達する, 届く
carry
〈他〉を運ぶ / 《...が身につけて》…を持ち歩く《about, with, on ...》, 〜を取り扱っている、〜を売っている / 〈自〉(ある距離まで) 達する, 届く
1. 基本情報と概要
単語: carry
品詞: 動詞 (他動詞が中心、用法によっては自動詞的にも使われる)
意味(英語)
“to hold and move something or someone from one place to another”
意味(日本語)
「物や人を持って、ある場所から別の場所へ運ぶ」という意味です。
日常会話でもよく使われる、とても基本的な動詞で、「持ち運ぶ」「携行する」「運搬する」といったニュアンスを持ちます。
※CEFRレベルの目安: A2(初級)〜B1(中級)
日常生活で頻出する基本的な単語ですが、さまざまなフレーズや表現に派生するため、A2〜B1レベルの学習者でも積極的に覚えておきたい単語です。
活用形
他の品詞になったときの例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「carry」は、大きな派生要素が明確な接頭語・接尾語をもたない比較的シンプルな語形です。
英語の中で “carry” は、多くの句動詞を形成します。たとえば “carry on,” “carry out,” “carry over” など、いろいろな意味が派生します。
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
これらのフレーズはいずれも「何かを運ぶ」という基本イメージから転じた用法です。
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスでの例文 (3つ)
学術的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
アクセントは最初の音節「car」にあり、「キャリー」のようにカタカナで近似して発音します。
Rの発音はアメリカ英語ではしっかり「r」を巻き舌気味に発音し、イギリス英語ではやや柔らかく発音される傾向があります。
よくある間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “carry” の詳細な解説になります。日常生活やテスト勉強で「運ぶ」「実行する」など、多岐にわたり使える便利な単語なので、ぜひ様々なフレーズや文脈で使いこなしてみてください。
(身につけて)…'を'持ち歩く,携帯する《+名+about(with,on)+名》
…[の重さ]'を'支える
(特徴・特性・結果として)…'を'伴う,含む
(電線・パイプなどが)…'を'導く,伝導する
…'を'勝ち取る,得る;…‘の'主導権をとる
〈物事が〉(…に)〈人〉'を'かり立てる,行かせる《+名+to+名》
〈新聞などが〉…'を'掲載する,伝える
〈動議など〉'を'通過させる
(努力・才能によって)…'を'支える,‘の'責任を果たす
《話》…'を'援助する,‘の'首をつないでおく
〈自分〉‘の'身を処する(受動態にできない)
(ある距離まで)達する,届く
投票で採択される
《主に米国で用いられる》 (選挙で)〈選挙区での〉支持を得る 《★受身不可》
…'を'運ぶ,運搬する,持って行く(来る)
(ある点まで,ある方向へ)…'を'伸ばす,広げる《+名+into+名》
物を運ぶ
loading!!
CEFR-J A1 - 入門英単語
CEFR-JのA1レベル(入門レベル)の英単語を学べる問題集です。
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