頻出英熟語500 / 英訳 / 4択問題 - 未解答
日本語の意味を読んで、対応する英熟語を選ぶ問題です。
- 英語: “of course”
- 日本語: 「当然」「もちろん」
- 応答表現(慣用表現)
※ 文章の中では副詞句(adverbial phrase)のように機能したり、相槌として独立したフレーズとして扱われることがあります。 - 固定表現のため、通常は“of course”のみで変化はしません。
- “course” (名詞) 「コース、進路、課程」
- “of course” のまま別の品詞として変化することはありませんが、ベースの “course” は名詞として「進路」「課程」「方向性」などの意味を持ちます。
- A2(初級)〜B1(中級)
使い勝手がよく、初級・中級レベルの英語学習者でも比較的早い段階で知る表現です。 - of: 前置詞
- course: 名詞(ここでは “当然のこと” という文脈で使われています)
- course (名詞): 「進路、課程、方向」
- coarse (形容詞): 「粗い」 — スペリングが似ているため混同に注意。
- “Of course not.” → 「もちろん違うよ。」
- “Yes, of course.” → 「ええ、もちろんです。」
- “Of course you can.” → 「もちろんできるよ。」
- “Of course I will.” → 「もちろんやるよ。」
- “Of course I agree.” → 「もちろん賛成です。」
- “Of course I remember.” → 「もちろん覚えてるよ。」
- “It goes without saying.” → 「言うまでもないよ。」(“of course” の言い換え表現)
- “Naturally.” → 「当然だよ。」(単語ひとつで言い換え可能)
- “Clearly.” → 「はっきりとそうだね。」(強調のニュアンスが近い)
- “Obviously.” → 「明らかに。」(説明が不要なほど当然であることを示すとき)
- 「course」はラテン語の “cursus”(走る、進む)から派生し、古フランス語 “cours” を経て英語に入りました。
- “of course” は “as a matter of course” (物事の自然な成り行きで当然のこと) の略形として、日常的に使われるようになったと考えられています。
- 「言うまでもなく当然である」ことを強調する表現です。
- 口語でも文章でも頻繁に使われますが、あまりに連発すると失礼に聞こえることもあります(相手の質問を「そんなの当たり前じゃないか」という含みで否定するように捉えられる場合があるため)。
- カジュアル: 友人同士の会話で相槌としてよく使います。
- フォーマル: ビジネスメールや会議でも返答として “Of course” を使うことがありますが、時に “Certainly” のほうが礼儀正しく響く場合もあります。
- 文頭での使用例: “Of course, I can do that.”
- 文中・文末での使用例: “I can do that, of course.”
- 独立した応答として使うときは「Of course!」のように一言で返事することも多いです。
- フォーマル: “Certainly,” “Indeed,” “Without a doubt.”
- カジュアル: “Of course,” “Sure,” “Sure thing.”
“Could you pass me the salt?”
— “Of course. Here you go.”
(「塩を取ってもらえる?」「もちろん。はいどうぞ。」)“Are you free this evening?”
— “Of course. What’s up?”
(「今晩空いてる?」「もちろん。どうしたの?」)“Do you mind if I borrow your pen?”
— “Of course not. Help yourself.”
(「ペンを借りてもいい?」「もちろんいいよ。自由に使って。」)“Can you send me the sales report by tomorrow?”
— “Of course. I’ll have it to you first thing in the morning.”
(「明日までに営業報告書を送ってもらえますか?」「もちろん。朝一番でお送りします。」)“Would you be willing to join our project?”
— “Of course. I’d be glad to help.”
(「私たちのプロジェクトに参加していただけますか?」「もちろん。協力できれば嬉しいです。」)“Please let me know if you need any additional support.”
— “Of course. I appreciate your help.”
(「もし追加のサポートが必要な場合は知らせてください。」「もちろん。ご協力ありがとうございます。」)“Of course, further research is required to validate these findings.”
(「もちろん、これらの研究結果を検証するにはさらなる調査が必要です。」)“It’s important, of course, to examine earlier literature on the subject.”
(「当然ながら、このテーマに関する過去の文献を検証することは重要です。」)“We must, of course, consider ethical implications before proceeding.”
(「当然ながら、実施に移る前に倫理的な影響を考慮しなければなりません。」)Certainly → 「確かに」
- “Certainly, I’ll help you tomorrow.”
- ややフォーマル度が高い。
- “Certainly, I’ll help you tomorrow.”
Definitely → 「間違いなく」
- “I’ll definitely be there on time.”
- 強い断定。
- “I’ll definitely be there on time.”
Absolutely → 「完全に、絶対に」
- “Absolutely, I agree with your opinion.”
- より強い共感や確信を表す。
- “Absolutely, I agree with your opinion.”
Sure → 「もちろん」
- “Sure, no problem.”
- カジュアル度が高い。
- “Sure, no problem.”
Naturally → 「当然ながら」
- “Naturally, we should consider all options.”
- 事態が当たり前に想定できるときに使う。
- “Naturally, we should consider all options.”
- 明示的な反意語はありませんが、強いて言えば「そうではない」「いいや、もちろんそうではない」をいう場合は “Of course not.” と否定形になります。
- IPA(国際音声記号):
- アメリカ英語: /əv ˈkɔːrs/ または /ʌv ˈkɔːrs/
- イギリス英語: /əv ˈkɔːs/ または /ɒv ˈkɔːs/
- アメリカ英語: /əv ˈkɔːrs/ または /ʌv ˈkɔːrs/
- アクセント: “course” の部分に強勢があります(“of COURSE”)。
- よくある間違い: “coarse” ( /kɔːrs/ ) とスペリング・意味が異なるので注意。
- スペルミス: “of couse” や “of corse” などのミス。
- “coarse”(粗い)との混同: スペルは似ていますが、意味が全く異なるので要注意。
- 会話で多用しすぎる: 質問に対して無意識に “Of course” を連発すると、場合によっては失礼に聞こえることもあります。
- 試験対策: TOEIC・英検などでも頻繁に登場する基本表現ですが、文書・メール内では “Certainly” の方がややフォーマルに感じられることが多いので、文脈に合わせて使い分けましょう。
- “of course” = “(It is) of normal course” → 「物事の進む道筋だ」と覚えると「自然な流れでいって当然」というイメージになります。
- スペリング注意: “course” の “u” を忘れずに。「コース」をカタカナで考えてから “cou-r-se” と覚えると漏れにくいです。
- 自然に身につけるには、ネイティブの相槌をよく聞いて、同じリズム・イントネーションで使ってみましょう。
- この表現自体は定型句なので、動詞のように活用はしません。
- 中心となる名詞 “thing” は、単数形 thing、複数形 things という変化があります。
- “things like that” のほかに “stuff like that” や “stuff like this” という言い回しもあります。
- “thing” が形容詞として使われることは基本的にありませんが、 “thingy” のように口語で「何かよくわからないもの」を指す言い方はあります(ただし正式な語ではなく俗語)。
- things: 「もの」や「こと」を表す名詞(複数形)。
- like: ここでは「〜のような」という前置詞的な用法。
- that: 「それ」「そういうもの」を指す指示代名詞。
- “stuff like that”:「そういうもの(こと)」
- “that kind of thing”:「ああいう種類のもの」
- “similar things”:「似たようなもの」
- “I don’t like things like that.”(そういうものは好きじゃない)
- “Have you seen things like that before?”(そういうの見たことある?)
- “We usually talk about sports, music, and things like that.”(普段はスポーツや音楽、そういう話をします)
- “People often forget things like that.”(人はそういうことをよく忘れがちだ)
- “Don’t worry about things like that.”(そんなことは気にしないで)
- “I’m interested in science, technology, and things like that.”(科学やテクノロジー、そんな分野に興味がある)
- “I never expected things like that to happen.”(そんなことが起こるなんて思わなかった)
- “We need to prepare for things like that.”(そういったことに備える必要がある)
- “She collects stamps, coins, and things like that.”(彼女は切手やコイン、そんなものを集めている)
- “You might see things like that in big cities.”(大都市ではそういったものを目にすることがあるかもしれない)
- 語源: “thing” は古英語 “þing”(議会や集会も含む広い意味)に由来し、物事全般を指す単語として発展してきました。“like” は古英語の “līc”(形・種類)に遡り、現在は「〜のような」を指す接続詞・前置詞として定着しています。“that” は指示代名詞として古英語の “þæt” に由来し、遠称を指す際に使われます。
- ニュアンス: 日常的かつ口語的で、あまりフォーマルな場では使われません。会話ベースで「その他諸々をひっくるめて」指す時にぴったりです。ざっくりまとめたいときに多用される親しみやすい表現です。
- 用法: まとめ表現として文末や文中で用いることが多い。
例: “I like watching movies, playing games, and things like that.” - カジュアル/フォーマル: 圧倒的にカジュアル寄りの表現。ビジネス文書やフォーマルなレターなどでは “and similar items” や “and so forth” など別の表現が好まれます。
- 可算・不可算: “thing” は可算名詞ですが、“things” と複数形で使うのが一般的です。
- “I love painting, drawing, and things like that.”
(絵を描いたり、スケッチしたり、そういったことが大好きです。) - “He always talks about money, fame, and things like that.”
(彼はいつもお金とか名声とか、そういう話ばかりしてる。) - “Could you pick up some paper towels, napkins, and things like that?”
(ペーパータオルとかナプキンとか、そういうの買ってきてくれる?) - “We provide reports, data analyses, and things like that to our clients.”
(当社は顧客にレポートやデータ分析など、そういったサービスを提供しています。) - “He handles scheduling, budget management, and things like that.”
(彼は日程管理や予算管理など、その類の業務を担当しています。) - “We’re discussing marketing strategies, customer engagement, and things like that.”
(マーケティング戦略や顧客とのやり取りなど、そういったことを議論しています。) - “In this study, we examined various psychological responses, social factors, and things like that.”
(本研究では、さまざまな心理的反応や社会的要因などを検証しました。) - “The experiment focuses on temperature changes, chemical reactions, and things like that.”
(その実験は、温度変化や化学反応などを中心に扱っています。) - “We need to consider historical context, cultural influences, and things like that when analyzing the data.”
(データを分析する際は、歴史的背景や文化的影響など、そういった要素を考慮する必要があります。) 類義語
- “stuff like that”
- 日本語: 「そんなもの」「そういうこと」
- より口語的で砕けています。
- “that kind of thing” / “those kinds of things”
- 日本語: 「ああいう種類のもの」「ああいうこと」
- ややフォーマル度が上がる場合も。
- “and so on” / “and so forth”
- 日本語: 「などなど」
- 曖昧に列挙を終わらせる表現。フォーマルでも使いやすい。
- “stuff like that”
反意語
“things like that” 自体が「他にもいろいろ」という意味なので、明確な反意語はありません。強いて挙げるなら「そんなものではない(something completely different)」というような全否定が反対概念になります。発音記号(IPA):
/ˈθɪŋz laɪk ðæt/ (アメリカ英語・イギリス英語とも大きくは変わりません)強勢(アクセント):
“things” と “that” にやや強めのアクセントが置かれやすいです。- “THINgs LIKE THAT” のように “things” と “that” を少し強調しがち。
よくある発音の間違い:
- “things” の語頭の /θ/(舌を歯の間に添える無声歯摩擦音)が “s” や “z” のようになりやすい。
- “that” の /ð/(有声歯摩擦音)を “d” として発音してしまう。
- “things” の語頭の /θ/(舌を歯の間に添える無声歯摩擦音)が “s” や “z” のようになりやすい。
- スペルミス: “thing” を “think” と書いてしまうミス。
- 似た表現の混同: “things like that” と “things like this” を区別せず混ぜて使う場合があるが、実際には「今目の前にある場合」は “this”、「離れたものや既に話題に出たもの」は “that” のイメージがある。
- 試験対策: TOEIC や英検などではあまり直接問われませんが、リスニングや文法穴埋め問題での「口語的表現」として登場することがあります。
- 「instead of」は、「〜の代わりに」「〜ではなく」といった意味です。
- 何かを置き換えたり、比較したりして「こちらを選ぶ、あるいは実行する」というニュアンスを表します。
- 学習者にとっては、「あるものの代わりに別のものを使う(選ぶ)」というイメージで覚えるとわかりやすいです。
- 前置詞としての活用はありません(動詞のような活用変化はしません)。
- 他の品詞に変化することはありません。
- ただし、類似表現でinsteadが副詞として単独で使われる場合(例: I wanted to go out, but I stayed home instead.)はあります。
- instead(副詞) + of(前置詞)が結びついてできた前置詞句です。
- insteadはもともと “in stead” (in place) の意味を持ちます。「代わりに」という含みがあります。
- ofは「〜の」という所有格的な意味や「〜の中から」「〜に関して」という前置詞的ニュアンスを持ちます。
- insteadはもともと “in stead” (in place) の意味を持ちます。「代わりに」という含みがあります。
- 「instead of」は「〜の代わりに」「〜ではなく」を表すセットフレーズです。
- instead of doing something
- 何かをする代わりに
- 何かをする代わりに
- instead of going out
- 外出する代わりに
- 外出する代わりに
- instead of buying
- 購入するのではなく
- 購入するのではなく
- instead of waiting
- 待つのではなく
- 待つのではなく
- choose A instead of B
- BではなくAを選ぶ
- BではなくAを選ぶ
- use X instead of Y
- Yの代わりにXを使う
- Yの代わりにXを使う
- do this instead of that
- あれではなくこれをする
- あれではなくこれをする
- rather than / instead of
- 〜よりむしろ / 〜の代わりに
- 〜よりむしろ / 〜の代わりに
- in place of / instead of
- 〜の代わりに
- 〜の代わりに
- replace A with B instead of C
- Cの代わりにBを使ってAを置き換える
- 「instead」は、中世英語で“in stead”という形で「場所」「位置」「状態」の意味で使われていました。そこから「〜の立場にいる」→「〜の代わりに」という意味が派生し、現在の「instead of」という表現が生まれました。
- 「instead of」は特定の状況で「比較」や「代用」のニュアンスを強調します。選択や置き換えに際して、フォーマル・カジュアルどちらにも幅広く使われます。
- 文法上のポイント:
- 「instead of + 名詞 / 代名詞 / 動名詞(〜ing)」の形をとるのが基本パターンです。
- 例: Instead of going to the movies, we stayed home.
- 例: I’ll have tea instead of coffee.
- 動詞の原形(不定詞)を直接続けることはできません。
- × Instead of go home, I stayed.(誤り)
- ○ Instead of going home, I stayed.(正しい)
- 「instead of + 名詞 / 代名詞 / 動名詞(〜ing)」の形をとるのが基本パターンです。
- フォーマル / カジュアル両方で使える前置詞句ですが、簡潔で分かりやすいため口語でも頻繁に用いられます。
- 文章の中では、接続詞的に使われるケース(「〜ではなく〜を選んだ」の文脈)が多いです。
- “I decided to cook at home instead of eating out.”
- 外食する代わりに家で料理することにしたよ。
- 外食する代わりに家で料理することにしたよ。
- “Let’s watch a movie at home instead of going to the theater.”
- 映画館に行く代わりに家で映画を見よう。
- 映画館に行く代わりに家で映画を見よう。
- “Could you use olive oil instead of butter this time?”
- 今回はバターの代わりにオリーブオイルを使ってくれない?
- “We chose to invest in new software instead of hiring more staff.”
- さらなる人員を雇う代わりに、新しいソフトウェアに投資することを選びました。
- さらなる人員を雇う代わりに、新しいソフトウェアに投資することを選びました。
- “Instead of sending an email, let’s schedule a quick meeting.”
- メールを送る代わりに、短い打ち合わせを入れましょう。
- メールを送る代わりに、短い打ち合わせを入れましょう。
- “Let’s focus on product quality instead of aggressive marketing.”
- 攻撃的なマーケティングの代わりに、製品の品質に注力しましょう。
- “The study analyzed data from interviews instead of relying solely on online surveys.”
- その研究ではオンライン調査だけに頼るのではなく、インタビューから得たデータを分析した。
- その研究ではオンライン調査だけに頼るのではなく、インタビューから得たデータを分析した。
- “Instead of a quantitative approach, this thesis adopts a qualitative methodology.”
- 定量的アプローチの代わりに、この論文では定性的手法を採用している。
- 定量的アプローチの代わりに、この論文では定性的手法を採用している。
- “Instead of traditional lecturing, the professor incorporated group work and discussions.”
- 従来の講義形式の代わりに、教授はグループ作業やディスカッションを取り入れた。
- in place of(〜の代わりに)
- 「代用する」という点は同じ。ただし、ややフォーマルな響きがある。
- 「代用する」という点は同じ。ただし、ややフォーマルな響きがある。
- rather than(〜よりむしろ)
- 直接的に「どちらかというとAを選ぶ」ニュアンスが強い。
- 直接的に「どちらかというとAを選ぶ」ニュアンスが強い。
- as opposed to(〜とは対照的に)
- 「代わりに」というより、「対比を強調」する傾向がある。
- 「代わりに」というより、「対比を強調」する傾向がある。
- in addition to(〜に加えて)
- 「代わりに」ではなく「追加で」という意味なので、文脈としては正反対の方向を示す。
- 「代わりに」ではなく「追加で」という意味なので、文脈としては正反対の方向を示す。
- IPA: /ɪnˈstɛd əv/ (アメリカ英語), /ɪnˈsted ɒv/ (イギリス英語)
- アクセントは「in-STED」の部分に強勢があります。
- 間違いやすいポイント:
- “instead of”全体を滑らかに発音するとき、「of」の音が əv となり、しっかり発音せずに「インステダ」だけになりがちです。
- スペリング: “instead of” の間にスペースを入れ忘れたり、 “insted of” とつづりを間違えることがあります。
- 同音異義語: 特にありませんが、insteadを“in stead”と分けて書くことは現代英語ではありません。
- 文法エラー: 不定詞 (to do) を直接続けるのは誤用になりがちです。
- × Instead of to go …
- ○ Instead of going …
- × Instead of to go …
- TOEIC・英検などの試験対策: 前置詞表現の置き換え問題などで“instead of”はよく出題されます。 “rather than”との使い分けが問われることも多いです。
- イメージ: “instead of” = “in place of” = 「替えの椅子に座らせる様子」を連想するとわかりやすいです。
- スペリングのポイント: “instead”は「in + stead」がベース。「stead」は「場所」「地位」を意味します。
- 勉強テクニック: 自分の日常の中で「〜の代わりに〇〇した」という出来事を英語でメモに残すと使い方を定着させやすいです。
- 例: “I drank tea instead of coffee this morning.”
- 例: “I drank tea instead of coffee this morning.”
- 時間を表す基本的な英語表現なので、初級学習者でも早い段階で学ぶ単語・フレーズです。
- half: 「半分」を意味する語
- past: 「過ぎている」という意味や前置詞としての「~を過ぎて」などの語
- half (形容詞/名詞): 「半分の」「半分」
- past (前置詞/副詞/形容詞/名詞): 「~を過ぎて」「過去の」「過去」
- half past one(1時半)
- half past two(2時半)
- half past midnight(真夜中の0時半)
- half past noon(正午の12時半)
- half past five in the morning(朝の5時半)
- half past seven this evening(今晩7時半)
- meet at half past(〜時半に会う)
- it’s exactly half past(ちょうど〜時半だ)
- leave at half past(〜時半に出発する)
- around half past(〜時半ごろ)
- 語源:
- 「half」は古英語「healf」から来ており、「半分」を意味します。
- 「past」は古フランス語やラテン語などを経て英語に入った語で、「~を過ぎた状態」を表します。
- 「half」は古英語「healf」から来ており、「半分」を意味します。
- 歴史的背景・ニュアンス:
- 古くから時計が一般的に使われるようになって以来、「時刻が半分過ぎた状態」を表す便利なフレーズとして使われてきました。
- 注意点や感情的ニュアンス:
- 非常に日常的でカジュアルな表現です。フォーマルな文章でも時間を示すのに使われることがありますが、ビジネス文書などでは数字表記「7:30」とすることも多いです。
- 使い方:
“It’s half past + [時刻]” という構文が最も一般的です。
また、“At half past + [時刻], ...” のように前置詞 at と組み合わせて使われることもあります。 - 可算・不可算の区別:
- 「half past」は時刻を表すフレーズで、名詞・形容詞などとは違い可算・不可算の概念からは外れます。
- 「half past」は時刻を表すフレーズで、名詞・形容詞などとは違い可算・不可算の概念からは外れます。
- フォーマル/カジュアル:
- 日常会話で非常によく見られるカジュアル寄りの表現。大変フォーマルな文書では「7:30」のように数字で示すことが多いです。
- “What time is it?” — “It’s half past six.”
(何時? — 6時半だよ。) - “Let’s meet at half past noon for lunch.”
(12時半にお昼ごはんを食べるために会いましょう。) - “My alarm goes off at half past five every morning.”
(朝は毎日5時半に目覚ましが鳴るんだ。) - “The meeting is scheduled for half past two in the conference room.”
(会議は会議室で2時半からの予定です。) - “Could we reschedule the call to half past three?”
(電話会議を3時半に変更してもよろしいですか?) - “We need to finish this report by half past five at the latest.”
(最遅でも5時半までにこのレポートを仕上げる必要があります。) - “The lecture will begin at half past ten in the main auditorium.”
(講義はメインホールで10時半に始まります。) - “I usually start data analysis around half past nine in the lab.”
(普段はラボで9時半頃からデータ分析を始めます。) - “We’ll have a break at half past one to discuss further findings.”
(さらなる調査結果を話し合うために1時半に休憩を取りましょう。) 類義語:
- “(数字) thirty” (例: seven thirty → 7時30分)
- こちらは数字表記を組み合わせて使い、口語でも「seven thirty」と言うことが多いです。一方で「half past seven」はより伝統的な言い方です。
- “thirty minutes after ~” (例: thirty minutes after seven → 7時30分)
- 少し説明的でフォーマルな響きがあります。
- “(数字) thirty” (例: seven thirty → 7時30分)
反意語:
- 時間表現なので直接的な反意語はありませんが、いわゆる「~時前」を表す “to” との対比で学ぶことが多いです(“half to eight” は主に北欧やドイツ語圏の発想で、英語圏ではこの言い方は一般的ではありません)。
- IPA表記:
- アメリカ英語: /ˌhæf ˈpæst/ または /ˌhæf ˈpæst/
- イギリス英語: /ˌhɑːf ˈpɑːst/
- アメリカ英語: /ˌhæf ˈpæst/ または /ˌhæf ˈpæst/
- 発音上の注意:
- アメリカ英語では「half」の /æ/ の音がわりと明確に発音され、「past」の /æ/ と似たような発音になります。
- イギリス英語では「half」が /hɑːf/、「past」が /pɑːst/ と、口をやや広くして長めに「アー」と発音します。
- アメリカ英語では「half」の /æ/ の音がわりと明確に発音され、「past」の /æ/ と似たような発音になります。
- よくある発音ミス:
- 「harf (ハーフ)」と誤って「r」を入れてしまうケース
- 「past」を /pʌst/ とか /pæst/ を混同するケース
- 「harf (ハーフ)」と誤って「r」を入れてしまうケース
- スペルミス: “haf past” や “halfpast” のようにくっつけてしまう。
- 同音異義語との混同: 「pass」と「past」の区別 (“Half pass?” と書かないように注意)。
- 試験対策: 英検やTOEICなどのリスニングパートで「時刻」の問題としてよく出てきます。“half past” を「(数字)時半」と聞き取れるように注意してください。
- “half” は「半分」、 “past” は「過ぎる」 → 「時刻を半分過ぎている」
- 「〜時半」として直感的に「30分後」をイメージしましょう。
- 時計を見るイメージとあわせて、数字の「30」と “half past” が簡単にリンクしやすくなります。
- in: 前置詞
- the: 定冠詞
- light: 名詞(「光」あるいは「洞察」や「見通し」を表すイメージ)
- of: 前置詞
- in light of (同意表現)
- throw/ shed light on (問題解明などに「光を当てる」という意味)
- in the light of new evidence
- 新たな証拠を踏まえて
- 新たな証拠を踏まえて
- in the light of recent events
- 最近の出来事を考慮して
- 最近の出来事を考慮して
- in the light of the situation
- その状況を踏まえると
- その状況を踏まえると
- in the light of these results
- これらの結果を踏まえて
- これらの結果を踏まえて
- in the light of the above discussion
- 上記の議論を踏まえて
- 上記の議論を踏まえて
- in the light of the new policy
- 新たな方針を踏まえて
- 新たな方針を踏まえて
- in the light of current research
- 最新の研究を考慮して
- 最新の研究を考慮して
- in the light of recent developments
- 最近の発展を踏まえて
- 最近の発展を踏まえて
- in the light of public opinion
- 世論を考慮して
- 世論を考慮して
- in the light of budget constraints
- 予算上の制約を踏まえて
- 予算上の制約を踏まえて
- 口語/文章: フォーマルな文脈でよく使われますが、日常会話でも問題ありません。
- カジュアル/フォーマル: ややフォーマル寄り。ビジネスやレポートなどの書き言葉で多用されます。
- 感情的な込み入った響き: 感情よりも事実や理由を表すときに使われるため、比較的客観的な表現です。
前置詞句として文頭に置かれることが多い
例) In the light of the recent announcement, we have to revise our plan.“in the light of + 名詞/代名詞/名詞句” という形で使用
- 文中や文頭に配置して「〜を考慮すると/〜を踏まえて」と導入します。
フォーマル/カジュアル
- フォーマルな文章では文頭が多い(理由づけをはっきり示すため)。
- カジュアルな会話でもOKですが、よりシンプルに “given 〜” や “because of 〜” を使うこともあります。
- フォーマルな文章では文頭が多い(理由づけをはっきり示すため)。
“In the light of yesterday’s news, should we change our travel plans?”
- 「昨日のニュースを踏まえて、旅行の計画を変えたほうがいいかな?」
“In the light of your schedule, we can meet next week instead.”
- 「あなたのスケジュールを踏まえて、代わりに来週会えるよ。」
“I decided to move out in the light of my new job offer.”
- 「新しい仕事のオファーを考慮して、引っ越すことに決めました。」
“In the light of the recent drop in sales, the marketing strategy needs to be revised.”
- 「最近の売上減少を踏まえて、マーケティング戦略を見直す必要があります。」
“In the light of the new regulations, we will update our compliance protocols.”
- 「新しい規制を踏まえて、コンプライアンス手順を更新します。」
“In the light of budget constraints, we must prioritize the most critical projects.”
- 「予算上の制約を踏まえて、最も重要なプロジェクトを優先しなければなりません。」
“In the light of recent research findings, this theory may need further revision.”
- 「最近の研究成果を踏まえると、この理論はさらなる修正が必要かもしれません。」
“In the light of the data collected, we propose a new interpretation of the results.”
- 「収集したデータを踏まえて、結果の新たな解釈を提案します。」
“In the light of historical records, our understanding of this event has evolved.”
- 「歴史記録を踏まえて、この出来事に関する我々の理解は変化してきています。」
considering(〜を考慮して)
- よりカジュアルで短い表現。文頭・文中どちらでも使いやすい。
- よりカジュアルで短い表現。文頭・文中どちらでも使いやすい。
taking into account(〜を考慮に入れて)
- ややフォーマル。同様に「何かを考慮して判断する」という意味。
- ややフォーマル。同様に「何かを考慮して判断する」という意味。
due to(〜が原因で)
- 原因や理由を直接示すときによく使われる。 “in the light of” は「状況・情報を踏まえる」というニュアンスなので、使用意図がやや異なる。
- 原因や理由を直接示すときによく使われる。 “in the light of” は「状況・情報を踏まえる」というニュアンスなので、使用意図がやや異なる。
because of(〜のせいで、〜のおかげで)
- 日常的に使われるが、理由付けとしての直接性が強い。 “in the light of” はもう少し文脈や判断材料を示す表現。
- 日常的に使われるが、理由付けとしての直接性が強い。 “in the light of” はもう少し文脈や判断材料を示す表現。
in view of(〜を考慮して、〜を見据えて)
- “in the light of” と同義に使えることが多いが、やや硬い印象。
- アメリカ英語: /ɪn ðə laɪt ʌv/
- イギリス英語: /ɪn ðə laɪt ɒv/
- “in the LIGHT of” のように “light” に焦点が当たります。
- “light” の /laɪt/ を /liːt/ にしてしまう
- “of” の /ʌv, ɒv/ を /ɔːv/ と混同する
- “in the right of” とスペリングを混同する
- “light” と “right” を間違えないように注意。
- “light” と “right” を間違えないように注意。
- “in the light” で文が途切れてしまう
- フレーズ全体で「〜を考慮して」という意味になるので、最後の “of” を忘れないこと。
- フレーズ全体で「〜を考慮して」という意味になるので、最後の “of” を忘れないこと。
- TOEICや英検などでの出題
- ビジネス文書中の理由や根拠を問う問題で “in the light of” が登場し、意味を問われることがあります。特にメールやレポートなどの穴埋め問題で出題される可能性あり。
- 「光を当てることで全体をよく見る」 → 新しい情報や状況を「光」として考えるイメージ。
- “in light of 〜” と省略することも多いので、合わせて覚えると便利です。
- 「〜を踏まえて」を英語で言いたければ “in the light of 〜” や “in view of 〜” をセットで覚えるのがおすすめ。
活用形:
- make sure
- makes sure (三人称単数現在)
- made sure (過去形)
- making sure (進行形)
- make sure
関連する他の品詞形:
- sure (形容詞)「確信している、確実な」
- surely (副詞)「確かに」
- to be sure (慣用表現)「確かに、念のため」
- sure (形容詞)「確信している、確実な」
CEFRレベルの目安: B1(中級)
- 日常会話でよく使われる頻出表現であり、語感が難しすぎないため中級レベルと考えられます。
- 日常会話でよく使われる頻出表現であり、語感が難しすぎないため中級レベルと考えられます。
語構成:
- “make” + “sure”
- 「make」は「作る、行う」という意味の動詞、“sure”は「確かな、確実な」という意味の形容詞です。もともとはそれぞれ別の単語ですが、「make sure」でひとつのフレーズとして「確実にする、念を入れる」という意味を持ちます。
- “make” + “sure”
派生語・類縁語:
- ensure(動詞): 「確実にする、保証する」
- assure(動詞): 「保証する、請け合う」
- reassure(動詞): 「安心させる」
- confirm(動詞): 「確認する、裏付ける」
- ensure(動詞): 「確実にする、保証する」
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個):
- make sure of something(何かを確かめる)
- make sure that…(…を確かめる/…であるようにする)
- double-check to make sure(念のためダブルチェックする)
- make sure you lock the door(ドアに鍵をかけるのを忘れないようにする)
- just to make sure(念のため)
- make sure everything is ready(全てが準備完了かを確認する)
- make sure not to forget(忘れないようにする)
- make sure you do your best(ベストを尽くすようにしよう)
- make sure to follow instructions(指示を守るようにする)
- make sure we have enough time(十分な時間があるかを確認する)
- make sure of something(何かを確かめる)
- 語源:
- “make”は古英語の“macian”に遡り、「作る・行う」の意味。
- “sure”はラテン語の“securus”(安全な、確実な)から派生したフランス語を経由し英語に入ったものです。
- “make”は古英語の“macian”に遡り、「作る・行う」の意味。
- 歴史的背景: 「make sure」は「確実にする」「安全を確認する」という意味合いで、19世紀頃から一般的に使われるようになりました。
- ニュアンス・使用時の注意点:
- 日常会話にもビジネスシーンにも使える汎用的な表現です。
- 相手に依頼や注意を促す場合に“Please make sure that…”などとフォーマルにも使えます。
- カジュアルにも「Make sure to text me!」(必ずメッセージちょうだいね!)のように使われます。
- 日常会話にもビジネスシーンにも使える汎用的な表現です。
一般的な構文:
- make sure (that) + [節] → I want to make sure (that) everything is fine.
- make sure + [to不定詞] → Make sure to turn off the lights.
- make sure of + [名詞/代名詞] → Make sure of your schedule.
- make sure (that) + [節] → I want to make sure (that) everything is fine.
フォーマル/カジュアル:
- フォーマル: “Please make sure that you submit your report by Friday.”
- カジュアル: “Make sure you call me when you get home.”
- フォーマル: “Please make sure that you submit your report by Friday.”
可算・不可算などの名詞区別:
- 「make sure」は動詞フレーズなので名詞ではありません。可算・不可算の区別は不要です。
- 「make sure」は動詞フレーズなので名詞ではありません。可算・不可算の区別は不要です。
他動詞/自動詞:
- “make”は基本的に他動詞扱いですが、“make sure”は句動詞として後に目的語(to不定詞やthat節など)を伴います。
- “make”は基本的に他動詞扱いですが、“make sure”は句動詞として後に目的語(to不定詞やthat節など)を伴います。
- Make sure to take an umbrella before you go out.
- 出かける前に傘を忘れないようにしてね。
- 出かける前に傘を忘れないようにしてね。
- I’ll make sure dinner is ready when you come home.
- 帰ってくるころには夕食を準備しておくようにするよ。
- 帰ってくるころには夕食を準備しておくようにするよ。
- Please make sure you feed the cat tonight.
- 今晩は猫にご飯をあげるのを忘れないでね。
- Please make sure to send the updated report by noon.
- 午前中までに最新版のレポートを送信していただくようお願いします。
- 午前中までに最新版のレポートを送信していただくようお願いします。
- We must make sure that all team members understand the new policy.
- チームメンバー全員が新しい方針を理解しているかを必ず確認しなければなりません。
- チームメンバー全員が新しい方針を理解しているかを必ず確認しなければなりません。
- Make sure you back up your data regularly.
- データを定期的にバックアップするように確実に行ってください。
- Researchers need to make sure that the data collection methods are valid.
- 研究者はデータ収集方法が妥当であることを必ず確認する必要があります。
- 研究者はデータ収集方法が妥当であることを必ず確認する必要があります。
- We should make sure any cited works are properly referenced.
- 引用した文献が適切に参照されていることを確認しなければなりません。
- 引用した文献が適切に参照されていることを確認しなければなりません。
- Please make sure to follow the ethical guidelines strictly.
- 倫理規定を厳守するようにしてください。
- 倫理規定を厳守するようにしてください。
類義語 (Synonyms):
- ensure(~を確実にする/保証する)
- “ensure”はややフォーマルで、「状況を整えて保証する」というニュアンスが強め。
- “ensure”はややフォーマルで、「状況を整えて保証する」というニュアンスが強め。
- confirm(確認する)
- “confirm”は「事実として確認する」「裏付ける」というニュアンス。
- “confirm”は「事実として確認する」「裏付ける」というニュアンス。
- verify(検証する)
- “verify”は「正しいかどうかを調べて実証する」という意味で、より公式的・客観的な響き。
- “verify”は「正しいかどうかを調べて実証する」という意味で、より公式的・客観的な響き。
- be certain(確信する)
- “be certain”は「自分が確信を持つ」という感覚で、少し主観的印象。
- “be certain”は「自分が確信を持つ」という感覚で、少し主観的印象。
- check(チェックする)
- “check”は「確認する」のカジュアル版であり、単純に調べるというニュアンスに近い。
- “check”は「確認する」のカジュアル版であり、単純に調べるというニュアンスに近い。
- ensure(~を確実にする/保証する)
反意語 (Antonyms):
- overlook(見落とす)
- ignore(無視する)
- neglect(怠る)
- overlook(見落とす)
- 発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /meɪk ʃʊr/ (メイク シュア)
- イギリス英語: /meɪk ʃʊə/ または /meɪk ʃɔː/ (メイク シュア/ショア)
- アメリカ英語: /meɪk ʃʊr/ (メイク シュア)
- アクセントの位置:
- “make” と “sure” の両方が単音節のため、特に強勢というよりは二つの単語を続けて滑らかに発音します。
- “make” と “sure” の両方が単音節のため、特に強勢というよりは二つの単語を続けて滑らかに発音します。
- よくある発音の間違い:
- “sure”の部分を /sʊr/ と硬く発音してしまうことが多いので、日本語の「シュア」ではなく英語のシュッとした音が出せるよう注意が必要です。
- “sure”の部分を /sʊr/ と硬く発音してしまうことが多いので、日本語の「シュア」ではなく英語のシュッとした音が出せるよう注意が必要です。
- スペルミス:
- 「marc sure」のように“make”を間違えてしまうケースは少ないですが、“sure”を “shure” と誤記する場合があります。
- 「marc sure」のように“make”を間違えてしまうケースは少ないですが、“sure”を “shure” と誤記する場合があります。
- 同音異義語との混同:
- “shore” (海岸・岸) や “sure” (確信して) は発音が似ています。文脈で区別しましょう。
- “shore” (海岸・岸) や “sure” (確信して) は発音が似ています。文脈で区別しましょう。
- 試験での出題傾向:
- TOEICや英検でも、依頼や確認表現として“make sure”を含むフレーズを書き換える問題が出ることがあります。(例: “Ensure that…” や “Be certain to…” への書き換えなど)
- TOEICや英検でも、依頼や確認表現として“make sure”を含むフレーズを書き換える問題が出ることがあります。(例: “Ensure that…” や “Be certain to…” への書き換えなど)
- イメージ:
- 「“make”で何かを作り出して、“sure”という確実性を付与する」という発想で、「間違いなく〜するように作り上げる」と考えるとイメージしやすいです。
- 「“make”で何かを作り出して、“sure”という確実性を付与する」という発想で、「間違いなく〜するように作り上げる」と考えるとイメージしやすいです。
- 勉強テクニック:
- 口頭練習するときは「確かめる」場面を具体的に想定して、必ず “Make sure…” で始める文を作ってみると使い方が身に付きます。
- メモに「make sure → きちんと確認する」と書いて目立つところに貼っておくのも有効です。
- 口頭練習するときは「確かめる」場面を具体的に想定して、必ず “Make sure…” で始める文を作ってみると使い方が身に付きます。
- 品詞: “wealth” は名詞ですが、“wealth of” は慣用的なフレーズとして機能し、後に続く名詞を修飾します。
- 活用形: “wealth” は数えられない名詞(不可算名詞)ですが、“a wealth of …” という形で「多くの…」という意味になります。
- 他の品詞形:
- 形容詞形に “wealthy” (富裕な) があります。
- 動詞形はありませんが、関連語として “to prosper” (繁栄する) などが挙げられます。
- “wealth of” はB2(中上級)レベル程度。日常会話でも見聞きしますが、「豊富な」「潤沢な」といった少しフォーマル寄りの書き言葉でも使われる表現です。単語として「wealth」はB1~B2レベルの対応範囲にあたります。
- “wealth” はもともと “weal” (幸福・繁栄) と “-th” (名詞を作る接尾辞) に由来するとされます。
- 直接的な接頭語・接尾語が明確に機能しているわけではなく、まとまったかたちで “wealth” という単語として存在しています。
- “wealthy” (形容詞): 豊かな、富裕な
- “welfare” (名詞): 福祉、幸福
- a wealth of information
- (豊富な情報)
- (豊富な情報)
- a wealth of knowledge
- (豊富な知識)
- (豊富な知識)
- a wealth of experience
- (豊富な経験)
- (豊富な経験)
- a wealth of resources
- (潤沢な資源)
- (潤沢な資源)
- a wealth of opportunities
- (たくさんの機会)
- (たくさんの機会)
- a wealth of data
- (膨大なデータ)
- (膨大なデータ)
- bring a wealth of expertise
- (豊富な専門知識をもたらす)
- (豊富な専門知識をもたらす)
- draw on a wealth of research
- (豊富な研究を活用する)
- (豊富な研究を活用する)
- tap into a wealth of potential
- (豊富な可能性を引き出す)
- (豊富な可能性を引き出す)
- a wealth of ideas
- (豊富なアイデア)
- (豊富なアイデア)
- “wealth” の古英語 “weal” は「幸福」「健康」といった意味を持ち、それが転じて「所有する財産」「富」の意味合いへと広がったと考えられています。
- “wealth of” は「豊かさ」「大量の」というニュアンスを示し、ポジティブで、何かが満ち足りている印象を与えます。
- フォーマル・カジュアルどちらにも使えますが、ビジネス文書や学術的文章でややフォーマルに「多くの~がある」ことを強調したいときによく登場します。
- 口語でも、「a wealth of options」という具合に生き生きとしたイメージを伝えたいときに使われることがあります。
- “wealth” は不可算名詞で、単数・複数の形をとりません。
- “a wealth of + (複数形の名詞/不可算名詞)” という構文で、「たくさんの~」「豊富な~」という意味になります。
- 硬さの度合い: “plenty of” や “lots of” よりもフォーマルな響きがありますが、学術・ビジネスから日常会話まで幅広く使えます。
- “She has a wealth of recipes for quick meals.”
- (彼女は手早く作れる料理のレシピをたくさん知っているんだ。)
- “You’ll find a wealth of amazing hiking trails in that region.”
- (あの地域にはすばらしいハイキングコースがたくさんあるよ。)
- “My grandmother possesses a wealth of wisdom from her life experiences.”
- (祖母は人生経験から得た豊かな知恵を持っている。)
- “Our new hire brings a wealth of industry experience to the team.”
- (新しく雇った社員は業界での豊富な経験をチームにもたらしてくれます。)
- “We have a wealth of resources to support our marketing campaign.”
- (マーケティングキャンペーンをサポートするための豊富なリソースが揃っています。)
- “This report provides a wealth of data that will guide our strategic decisions.”
- (このレポートには戦略的決定を導くための豊富なデータが含まれています。)
- “Recent studies have yielded a wealth of findings regarding climate change.”
- (最近の研究は、気候変動に関して多くの発見をもたらしている。)
- “The archive contains a wealth of historical documents dating back to the 18th century.”
- (そのアーカイブには18世紀にさかのぼる豊富な歴史文書が保管されている。)
- “A wealth of literature supports the efficacy of this medical treatment.”
- (この医療処置の有効性を証明する豊富な文献が存在する。)
- “abundance of”
- (大量の~)
- “a wealth of” よりやや口語的で、具体的にも抽象的にも使いやすい表現です。
- (大量の~)
- “plenty of”
- (十分な~、たっぷりの~)
- 日常的な表現で、カジュアルな文脈での「たくさんの~」に使われます。
- (十分な~、たっぷりの~)
- “a great deal of”
- (たくさんの~)
- 不可算名詞に対して使われることが多いです。フォーマル度合いは中程度。
- (たくさんの~)
- “lots of”
- (たくさんの~)
- 非常にカジュアルな響きです。
- (たくさんの~)
- “lack of”
- (不足している、~の欠乏)
- 「まったく~がない」「不足している」という意味で、対照的な表現となります。
- (不足している、~の欠乏)
- “wealth” の発音: wɛlθ
- アクセント: “wealth” の1音節目 “wel” にアクセントがきます。
- “th” の部分で舌先を前歯のあたりに軽くあてて発音します。
- “wealth of” と続けて言うときは “wealth” の子音 “θ” と “of” の音がつながりやすいですが、[wɛlθ əv] のように母音をややはっきり発音します。
- スペルミス: “weath” や “welth” と書いてしまう間違いに注意してください。
- “wealth” と “health” の混同: h の位置が違うだけで意味が全く変わるので要注意です。
- 試験対策: TOEIC・英検などで「多種多様」「豊富な」ことを表現する際に、形式ばった表現として “a wealth of information” などが出題される可能性があります。使える言い回しとして覚えておくと、語句のバリエーションを増やせます。
- 品詞: イディオム(句動詞や前置詞句のように機能する表現)
- 活用形: この表現自体は活用しません。中に含まれる動詞 “comes” は come - came - come と活用しますが、このイディオムとしては「when it comes to」のまま固定した形で使われます。
他の品詞: 「when it comes to」は品詞変化しないため、他の品詞としては出てきません。
CEFRレベル目安: B1(中級)
- B1(中級): 日常会話で自然なやり取りができるレベル。文章で「~に関しては」と話を始めたい時に使える。
接頭語・接尾語・語幹:
- この表現はイディオムであり、特定の接頭語・接尾語・語幹の組合せではありません。
- 構造的には “when + it + comes + to + (名詞/動名詞)” となります。
- この表現はイディオムであり、特定の接頭語・接尾語・語幹の組合せではありません。
関連性(派生語や類縁表現など)
- 「As far as ~ is concerned」(~に関していえば)
- 「Regarding ~」(~に関して)
- 「With respect to ~」(~に関して、~に関する限り)
- 「As far as ~ is concerned」(~に関していえば)
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(例示10個)
- when it comes to money(お金のこととなると)
- when it comes to cooking(料理のこととなると)
- when it comes to decision-making(意思決定のこととなると)
- when it comes to relationships(人間関係のこととなると)
- when it comes to technology(テクノロジーに関して言えば)
- when it comes to teamwork(チームワークについて言うと)
- when it comes to time management(時間管理となると)
- when it comes to studying(勉強のことになると)
- when it comes to leadership(リーダーシップのこととなると)
- when it comes to health(健康について言えば)
- when it comes to money(お金のこととなると)
- 語源: “when it comes to” は、直訳すると「それ(話題)がやってきたとき」という表現が含意するように、「話題がここにやってきたときにはどうか」というニュアンスがあります。
- 歴史的用法: 会話表現として、19世紀頃から文献にみられるイディオムと考えられています。
- 微妙なニュアンス: 「~のことになると」「~に関しては」と、あるテーマに焦点を合わせて話を始める際のほのかな強調を含みます。カジュアルからフォーマルまで広く使われますが、くだけた会話で頻出です。
- 使用シーンの注意: 特に口語で日常的に使われることが多いですが、ビジネス文書やスピーチで使うことも可能です。フォーマルでも失礼にはならない表現です。
- 基本構文:
“When it comes to + 名詞/動名詞, (主節) …”
例: When it comes to cooking, I prefer simple recipes. - フォーマル/カジュアルな特徴:
- カジュアル: 日常会話の導入として頻出。
- フォーマル: ビジネス文章などでも使用可能だが、「Regarding~」や「Concerning~」のほうが硬い印象。
- カジュアル: 日常会話の導入として頻出。
- 可算・不可算: 話題を導入する役割なので、名詞の可算・不可算に関わらず使えます。
- 自動詞・他動詞: このフレーズは「come」の部分が自動詞的に使われていますが、全体でイディオムとして機能するため、他動詞/自動詞の区別はあまり意識されません。
- When it comes to movies, I prefer comedies.
(映画のことになると、コメディが好きです。) - When it comes to traveling, I always choose budget airlines.
(旅行となると、いつも格安航空を利用しています。) - When it comes to cooking dinner, my dad is the best in our family.
(夕食を作ることになると、うちの父が一番上手です。) - When it comes to project management, we should always consider potential risks.
(プロジェクト管理となると、常に潜在的なリスクを考慮すべきです。) - When it comes to client satisfaction, timely communication is crucial.
(顧客満足のことを考えると、迅速なコミュニケーションが不可欠です。) - When it comes to budget allocation, we have to be very strategic.
(予算配分となると、非常に戦略的に考える必要があります。) - When it comes to quantitative research methods, statistical accuracy is paramount.
(定量的研究手法について言えば、統計的正確性が最重要です。) - When it comes to historical analysis, primary sources are invaluable.
(歴史的分析となると、一次資料は極めて価値があります。) - When it comes to philosophical inquiries, clarity of definition is essential.
(哲学的探求においては、定義の明確さが非常に重要です。) - 類義語
- “As far as ~ is concerned”
- ~に関して言えば、~の点では
- ニュアンス: “when it comes to” よりややフォーマルな響き。
- ~に関して言えば、~の点では
- “Regarding ~”
- ~に関して
- ニュアンス: 文書や会社のメールなど、より正式な文章でよく使われる。
- ~に関して
- “With regard to ~” / “With respect to ~”
- ~に関して
- ニュアンス: フォーマルな文脈に多い。
- ~に関して
- “As far as ~ is concerned”
- 反意語
- 直接的な反意語はありませんが、話題を始めるのではなく、話題を切り替える表現として “On a different note,”(別の話題だけれど)などが存在します。ただ、「when it comes to ~」そのものを反対意味にする例はありません。
- 発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /wɛn ɪt ˈkʌmz tu/
- イギリス英語: /wen ɪt ˈkʌmz tu/
- “comes” の /ʌ/ の音に注意し、唇を中途半端に開いた短い「ア」音(アメリカ英語)で発音します。
- アメリカ英語: /wɛn ɪt ˈkʌmz tu/
- 強勢(アクセント)の位置
- “when ÍT cómes to” のように「it」や「comes」に自然に強勢が置かれることが多いです。
- “when ÍT cómes to” のように「it」や「comes」に自然に強勢が置かれることが多いです。
- よくある発音ミス
- “come” を「カム」ではなく「コーム」や「カメ」と誤って発音してしまう。
- “to” を「トゥ」ではなく「タ」や「テュ」とあいまいに発音してしまう。
- “come” を「カム」ではなく「コーム」や「カメ」と誤って発音してしまう。
- スペルミス・混同: このフレーズ自体にスペルが難しい単語は含まれませんが、「when」や「comes」のスペリングミスに注意。
- 同音異義語との混同: 特に “to” は “too / two” との混同に注意。
- 試験対策での出題傾向
- TOEICや英検などでは、穴埋め問題や読解において「~に関して」の意訳が問われることがあります。
- “when it comes to” を “when it come to” と誤って書かないように注意。
- TOEICや英検などでは、穴埋め問題や読解において「~に関して」の意訳が問われることがあります。
- 「~について話すとき」というイメージで、「when」 という接続詞 + 「it(その話題)」 + 「comes(やってくる)」 + 「to(~へ)」と順序で覚えると、記憶に残りやすいです。
- 「話題がこちらに向かって来る」と想像しながら「~の番になると」というイメージで捉えると覚えやすいでしょう。
- 勉強テクニック: いろいろな名詞を当てはめてオリジナルの文をつくってみると運用しやすくなります。
例: When it comes to gaming / When it comes to teaching / When it comes to marketing, … - touch (名詞)
- 単数形: touch
- 複数形: touches
- 単数形: touch
- touch (動詞)
- 三人称単数現在形: touches
- 過去形・過去分詞形: touched
- 現在分詞形: touching
- 三人称単数現在形: touches
- 形容詞形: “touchy” (厄介な、敏感な) など
- 過去分詞形: “touched” (感動した などの意味で形容詞的に使われる)
- touch: 触れる、接触する感覚や「少量」という意味での名詞。
- of: 所有や部分を示す前置詞。
- to touch (動詞): 触れる/接する
- untouched (形容詞): 手つかずの
- touchy (形容詞): 敏感な、扱いに注意が必要な
- a touch of color
- (ほんの少しの色味)
- (ほんの少しの色味)
- a touch of humor
- (少しのユーモア)
- (少しのユーモア)
- a touch of mystery
- (わずかな神秘さ)
- (わずかな神秘さ)
- a touch of class
- (上品さの一端)
- (上品さの一端)
- a touch of irony
- (皮肉のニュアンス)
- (皮肉のニュアンス)
- a touch of sadness
- (少しの悲しみ)
- (少しの悲しみ)
- a touch of cold
- (少し風邪気味/体の冷え)
- (少し風邪気味/体の冷え)
- a touch of guilt
- (わずかな罪悪感)
- (わずかな罪悪感)
- a touch of elegance
- (エレガンスさのひと味)
- (エレガンスさのひと味)
- a touch of sweetness
- (ほんの少しの甘さ)
- 語源: “touch” は古フランス語の “touchier” に由来し、「触れる、当たる」という意味を持ちます。そこから「書物上で触れること」「影響を少し及ぼすこと」というニュアンスが加わり、現在の「少しの量」を表す使い方にも広がっています。
- ニュアンス: 「微妙な程度」「控えめな量」を表すため、あまり大げさにせずやんわりと何かを示唆したいときに使う表現です。
- カジュアル/フォーマル: あまり硬い表現ではなく、どちらかというとカジュアルから中程度のフォーマルまで幅広く使えます。
- 感情的な響き: 「ほんの少しだけ〜がある」という意味なので、ポジティブな文脈でも否定的な文脈でも比較的中性の響きを持ちます。
- “a touch of + [名詞]”: 「わずかな〜」「〜のひと味」という定番構文
- 可算/不可算: “touch” は もともと可算名詞ですが、ここでは「比喩的な1単位」のような扱いで “a touch of” として使われます。
- 他動詞・自動詞の使い分け(動詞 “touch” の場合):
- 他動詞: “touch the screen”
- 自動詞: ほとんどの場合は他動詞として使われ、単独で使う自動詞例は限定的です(文脈によって “Don’t touch!” のように目的語が省略される場面はありますが実質他動詞の省略形)。
- 他動詞: “touch the screen”
- “I like to add a touch of cinnamon to my coffee.”
- 「コーヒーにシナモンを少し加えるのが好きなんだ。」
- “She’s always got a touch of humor in her stories.”
- 「彼女の話にはいつも少しユーモアがあるんだよね。」
- “I’m feeling a touch of nostalgia looking at these photos.”
- 「これらの写真を見ていると懐かしい気持ちでいっぱいになるよ。」
- “Our presentation needs a touch of creativity to stand out.”
- 「私たちのプレゼンには目立たせるためにもう少しクリエイティブさが必要だ。」
- “Could we add a touch of formality to this proposal?”
- 「この提案書にもう少し格式を加えることはできませんか?」
- “We need a touch of data to support our argument.”
- 「私たちの主張を裏付けるデータを少し用意する必要があります。」
- “There is a touch of uncertainty in the experimental results.”
- 「その実験結果にはわずかな不確定要素がある。」
- “A touch of skepticism can lead to more rigorous testing.”
- 「少しばかりの懐疑心はより厳密なテストにつながる可能性がある。」
- “This theory introduces a touch of complexity to the standard model.”
- 「この理論は標準モデルにわずかな複雑性をもたらしている。」
- a hint of
- 日本語訳: 「ほのかな・わずかな」
- ニュアンス: “touch of” とほぼ同じように、軽微な量を示す。
- 日本語訳: 「ほのかな・わずかな」
- a trace of
- 日本語訳: 「かすかな痕跡」
- ニュアンス: さらに微量なニュアンスが強い。
- 日本語訳: 「かすかな痕跡」
- a bit of
- 日本語訳: 「ちょっとした」
- ニュアンス: 口語で使いやすく、砕けた印象。
- 日本語訳: 「ちょっとした」
- a dash of
- 日本語訳: 「(料理などに)少量スパイスなどを振りかける」
- ニュアンス: 特に料理や調味料、飲み物にちょっと加えるイメージ。
- 日本語訳: 「(料理などに)少量スパイスなどを振りかける」
- a sprinkle of
- 日本語訳: 「ふりかける程度の」
- ニュアンス: 料理や粉物など、「振りかける」動作を強調。
- 日本語訳: 「ふりかける程度の」
- touch の発音 (IPA): /tʌtʃ/
- アメリカ英語 (米音): /tʌtʃ/ (短い “u” の発音)
- イギリス英語 (英音): /tʌtʃ/ (同じく短い “u” の発音)
- アメリカ英語 (米音): /tʌtʃ/ (短い “u” の発音)
- アクセント: 一音節語なので、明確な強勢は “touch” の1音節にあります。
- よくある間違い: “u” を長音 /uː/(「トゥーチ」のように)と誤って発音してしまうことが多いです。正しくは短い母音 /ʌ/ となります。
- スペルミス: “touch” は “tou_c_h” で、 “tuch” や “touche”(フランス語だと「トゥシェ」)などと間違わないようにしましょう。
- 同音異義語の混同: “touch” と同音の単語はありませんが、
tough
(/tʌf/, 意味:「タフな」) などとスペリングで間違えがちです。 - 試験対策: TOEIC、英検などのリーディングセクションで “a touch of” が「わずかな」ニュアンスで出題される場合があります。またリスニングでは背景知識として知っているとわかりやすい表現です。
- 「ちょっとだけ“タッチ”された→少しだけ付け加えられた・含まれた」というイメージで覚えるとわかりやすいです。
- 発音のポイント: “touch” は “タッチ” とカタカナっぽく発音しても大きな違和感はありませんが、母音を /ʌ/ で意識しておくと自然に聞こえます。
- 勉強テクニック: 類似表現 “a hint of” や “a bit of” もセットで覚えておくと、言い換えができるようになり、表現の幅が広がります。
- 単数: point of view
- 複数: points of view
- “view” (名詞・動詞): 「見方(名詞)」「見る(動詞)」
- “viewpoint” (名詞): 「観点」 -> “point of view”とほぼ同義ですが、単語が一語化されたものです。
- B2(中上級)
よく使われる表現ですが、抽象的なトピックでの意見を述べる場面でよく登場するため、一般的な会話というよりは少しレベルの高いディスカッションやエッセイなどで頻出します。 - point: 「点」「要点」などを表す語
- of: 所有・所属・部分などを示す前置詞
- view: 「視野」「視界」「見ること」などを示す語
- viewpoint: 意味はほぼ同じ。
- standpoint: 「立場」という意味合いが強い、ややフォーマルより。
- from a different point of view
- 別の視点から
- 別の視点から
- share one’s point of view
- (人)の視点を共有する
- (人)の視点を共有する
- consider all points of view
- あらゆる視点を考慮する
- あらゆる視点を考慮する
- a historical point of view
- 歴史的観点
- 歴史的観点
- a fresh point of view
- 新鮮な視点
- 新鮮な視点
- a neutral point of view
- 中立的な視点
- 中立的な視点
- a personal point of view
- 個人的な視点
- 個人的な視点
- clash of points of view
- 視点(意見)の衝突
- 視点(意見)の衝突
- from a purely objective point of view
- 完全に客観的な視点から
- 完全に客観的な視点から
- shift one’s point of view
- 視点を変える
- point: ラテン語の “punctum”(点)に由来し、フランス語を経由して英語に入った語。
- view: ラテン語の “vidēre”(見る)が起源で、古フランス語 “veue” となり英語に入った語。
- 個人的な意見(opinion)よりも「見ている位置」「視野の取り方」に焦点があるため、客観・主観に関わらず、どの立場から言っているのかを明示する表現。
- 日常会話だけでなく、ビジネスや学術的場面でも使う汎用性の高いフレーズ。
- 形式的・口語的どちらもOKだが、正式な文章では“from my point of view”のように前置詞と併用されることが多い。
- 可算名詞として扱われ、単数形・複数形が存在する(point of view / points of view)。
- “from (someone’s) point of view” として、「(人)の視点から見て」という構文が最も一般的。
- “in my point of view” と表現されることもありますが、やや不自然になる場合が多く、”from”の方が一般的。
- from a/one’s point of view: 「~の視点から見ると」
- it depends on your point of view: 「それはあなたの視点(見方)次第だ」
- in terms of points of view: 「観点の面では」
- From my point of view, this movie is a bit too long, but still entertaining.
- (私の視点からすると、この映画は少し長すぎるけど、面白いよ。)
- (私の視点からすると、この映画は少し長すぎるけど、面白いよ。)
- I understand your point of view, but I still disagree.
- (あなたの視点はわかるけど、私はやっぱり反対です。)
- (あなたの視点はわかるけど、私はやっぱり反対です。)
- Let’s see the issue from another point of view to find a better solution.
- (もっと良い解決策を見つけるために、別の視点から問題を見てみよう。)
- From a customer’s point of view, the product should be more user-friendly.
- (顧客の視点からすると、この製品はもっと使いやすい方がいいでしょう。)
- (顧客の視点からすると、この製品はもっと使いやすい方がいいでしょう。)
- We need to consider all points of view before finalizing the project plan.
- (プロジェクト計画を確定する前に、あらゆる視点を考慮する必要があります。)
- (プロジェクト計画を確定する前に、あらゆる視点を考慮する必要があります。)
- Could you share your point of view on our new marketing strategy?
- (私たちの新しいマーケティング戦略について、あなたの視点を教えていただけますか?)
- From a historical point of view, this event significantly shaped modern society.
- (歴史的観点から見ると、この出来事は現代社会を大きく形成しました。)
- (歴史的観点から見ると、この出来事は現代社会を大きく形成しました。)
- Researchers need to adopt a neutral point of view when analyzing the data.
- (データを分析する際は、中立的な視点を採用する必要があります。)
- (データを分析する際は、中立的な視点を採用する必要があります。)
- This theory has been challenged from various points of view in recent studies.
- (この理論は、最近の研究でさまざまな視点から異議が唱えられています。)
- perspective(視点・観点)
- “point of view”とほぼ同程度に使えるが、やや文学的なニュアンスや専門的な文脈で多用。
- “point of view”とほぼ同程度に使えるが、やや文学的なニュアンスや専門的な文脈で多用。
- viewpoint(観点)
- 「何かを見ている視点」という意味では“point of view”とほぼ同義。
- 「何かを見ている視点」という意味では“point of view”とほぼ同義。
- standpoint(立場)
- 個人の「立場」や「根拠となる位置づけ」を強調する際に用いられる。
- 個人の「立場」や「根拠となる位置づけ」を強調する際に用いられる。
- angle(視点・観点)
- 口語的に使われる。「~の切り口」ぐらいのニュアンス。
- common ground(共通認識)
- 個々の違う視点の対極として、皆が共有できる観点や立場を指す場合に使われる。
- point of view: /pɔɪnt əv vjuː/
- アメリカ英語: [pɔɪnt əv vjuː](「ポイントァヴ ヴュー」)
- イギリス英語: [pɔɪnt ɒv vjuː](「ポイントォヴ ヴュー」)
- アメリカ英語: [pɔɪnt əv vjuː](「ポイントァヴ ヴュー」)
- “point”の“pɔɪnt”と“view”の“vjuː”の部分をしっかり発音し、“of”は弱めに発音されることが多いです。
- “point”の最後を「ポイントゥ」のように強く伸ばす
- “of”を “ov” や “off” などと誤って発音する
- “view”の「v」音が曖昧になり「ビュー」に近くなる
- スペルミス: そもそも“point of view”は三つの単語からなる表現だが、続けて “pointofview” などと誤記する。
- “in my point of view” と言うこともあるが、一般的には “from my point of view” と表現する方が自然。
- “point of view”を「意見」(opinion) と完全に同じと捉えるのは誤り。視点・立場を表す場合は “point of view” がより適切。
- ビジネス英語やアカデミック英語のライティング(TOEIC、IELTS、英検など)で頻出。
- 主張を述べるエッセイで“From my point of view,”と書き出すと、論理的な文章構成に見えやすい。
- “point” -> 「点」
- “view” -> 「見る」
- 「見る点=視点」とイメージすると覚えやすい。
- “しかし、人それぞれ見る位置が違う”と想像すると、多様な “point of view” を意識できる。
of course
of course
解説
もちろん
【発音記号】ʌv kɔrs
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】*
【例文】
He said he’d come of course.
もちろん来ると言っていました。
of course
以下では “of course” という表現について、学習者向けに詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語 / 日本語)
「of course」は「当然だよ」「それは当たり前だよ」というニュアンスで使われるフレーズです。相手から質問・依頼を受けたときに、「それは言うまでもない吧」という気持ちを込めて使われることが多いです。
品詞
活用形
他の品詞形
CEFR レベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
もともと “as a matter of course” (当然のこととして)から派生して短縮されたのが “of course” と言われています。
関連語や派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
使われるシーン
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル / カジュアル
“Of course” 自体はあらゆる場面で使えますが、よりフォーマルな文脈ではほかの類似表現を使うことも検討します。
5. 実例と例文
ここでは、場面別に自然な例文を提示します。
日常会話 (カジュアル) 例文
ビジネスシーン (ややフォーマル) 例文
学術・フォーマルな文脈 例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “of course” の詳細解説です。カジュアルからフォーマルまで、幅広いシーンで使われる便利な表現なので、ぜひ積極的に使ってみてください。
もちろん
things like that
things like that
解説
そのようなこと, そういったこと
【発音記号】θɪŋz laɪk ðæt
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】*
【学術】x
【例文】
He does karate and things like that, you see.
彼は空手とかやってるからね。
things like that
1. 基本情報と概要
単語(表現): “things like that”
品詞: 句(名詞句的表現)
英語での意味
「そういう類のもの」 / 「そのようなものいろいろ」
日本語での意味と概要
「これこれこういうものたち」や「そういったこと全般」という感じです。
会話の中で、具体的な例を挙げた後に “things like that” とまとめることで、「他にも似たような商品・状況・話題」などをざっくり指し示すニュアンスがあります。
日常会話で「〜とかそんなの」「〜とかなんとか」を一括りに含ませたいときによく使います。
活用形
他の品詞になったときの例
CEFRレベルの目安: B1(中級)
比較的やさしい表現で、日常会話でしばしば登場します。
2. 語構成と詳細な意味
その他の関連表現・派生
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
イメージとしては、横にある箱に「いろいろ同じようなもの」をざっくり入れている感じです。頭の中で、何かの列挙をするとき最後に “things like that” と付け足すイメージを持つと、自然に使えるでしょう。
スペリングは “thing” の “g” と “like” の “k” の音がくっついて、発音されるとやや曖昧になりがちなので、確実に音を拾う練習をすると混在しにくくなります。忘れないように口に出して “THINgs LIKE THAT” とリズムで覚えてみましょう。
以上が “things like that” の詳細です。日常会話で「〜とかそんなの」とまとめる際に非常に便利なので、ぜひ使ってみてください。
そのようなこと, そういったこと
instead of
instead of
解説
...の代わりに, ...ではなくて, ...どころか
【発音記号】ɪnˈstɛd ʌv
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* *
【例文】
He can go instead of me.
私の代わりに彼が行くことができます。
instead of
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): instead of
品詞: 前置詞、あるいは前置詞句(multi-word preposition)
CEFRレベルの目安: B1(中級)
活用形
2. 語構成と詳細な意味
コロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・フォーマルな場面での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「instead of」の詳細な解説です。ぜひ、日常的に使うフレーズとして、比較対象を意識した文章で活用してみてください。
...の代わりに, ...ではなくて, ...どころか
half past
half past
解説
...時半, ...時30分すぎ
half past
以下では、「half past」という表現をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語表記: half past
日本語訳: 「~時半」(例: half past seven → 7時半)
品詞: 慣用表現(フレーズ)
CEFRレベル目安: A1 (超初心者)
概要
「half past」は、特定の時刻に対して「30分後」を示す慣用表現です。たとえば “half past seven” は、「7時30分」を意味します。日常会話では「7時半」と普通に時間を表す場面で使われ、とてもよく用いられます。
2. 語構成と詳細な意味
「half+past」で「時刻が半分過ぎている」というニュアンスになり、つまり「~時半」を指すことになります。
関連する単語・派生語など
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (3文)
ビジネス (3文)
学術的な文脈 (3文)
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「half past」の詳細な解説です。時計を読むときや、友人との待ち合わせ時間を伝えるときなど、日常でよく登場するフレーズなので、ぜひ覚えて使ってみてください。
...時半, ...時30分すぎ
in the light of
in the light of
解説
(ある情報)に照らして, ...を考慮して.
【発音記号】ɪn ðə laɪt ʌv
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
In the light of the results, we delayed the study.
結果を踏まえて、研究を遅らせました。
in the light of
in the light of を徹底解説
1. 基本情報と概要
品詞: 慣用表現(前置詞句)
意味(英語): “considering 〜”, “taking into consideration 〜”
意味(日本語): 「〜を考慮して」「〜を踏まえて」「〜を考えてみると」
「in the light of」は、何か新しい情報や状況を踏まえて判断したり、結論を出したりするときに使われる表現です。「〜を考慮して」「〜を踏まえて」というニュアンスがあり、主に書き言葉やフォーマルな場面でよく使われます。
活用形の例
慣用表現のため、動詞のような活用はありませんが、しばしば「in the light of ...」を「in light of ...」と省略する形が見られます。意味や使い方はほぼ同じです。
他の品詞への変化例
1つの定型表現なので、品詞転換はありません。ただし「light」が他の文脈で名詞・形容詞・動詞になる場合はあります(例: “light” as a verb: “to light a candle”)。
CEFRレベル: B2(中上級)
B2レベル(中上級): 日常会話やビジネスなどでも比較的よく目にする表現で、文章やフォーマルな状況で使われることが多いです。
2. 語構成と詳細な意味
“in the light of” は「光に照らしてみると」といった感覚から、「ある物事を考慮する」という意味が生まれました。しばしば「in light of」と定冠詞を抜かして用いられることもあります。
派生表現や関連語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
「光」を意味する“light”を比喩的に使っており、「事実や証拠の“光”を当てて考える」というイメージから、「〜を踏まえて考慮する」という意味が派生しました。
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5-1. 日常会話(カジュアル)
5-2. ビジネスシーン(ややフォーマル)
5-3. 学術・アカデミック(フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
直接の反意語はありませんが、「〜を考慮しないで」という意味を出したい場合は “regardless of 〜” などが該当する可能性があります。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
単語ごとに大きなアクセントはありませんが、“light” の部分でやや強調されることが多いです。
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “in the light of” の徹底解説でした。新情報や状況を「光」にたとえ、それを踏まえて判断するイメージで覚えると理解しやすい表現です。ぜひ、ビジネスや学術的な場面、あるいは日常会話でも活用してみてください。
(ある情報)に照らして, ...を考慮して.
make sure
make sure
解説
を確かめる,を確認する / 確実に...する,忘れずに...する《~ that ...》
【発音記号】meɪk ʃʊr
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* *
【例文】
I had to make sure before I opened the door.
ドアを開ける前に確認しなければならなかった。
make sure
1. 基本情報と概要
単語・フレーズ: make sure
品詞: 動詞フレーズ(句動詞の一種)
意味(英語): to ensure or confirm something
意味(日本語): 「必ず〜するようにする」「〜を確実に確認する」という意味です。
「何かを実行したり、間違いが起こっていないかを念入りに確認するとき」に使う表現です。日常会話やビジネスシーンなど幅広い状況で使われます。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的・フォーマルな文脈
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「make sure」は日常でもビジネスでもとてもよく使う便利なフレーズです。さまざまな状況での使い方を身に付けてみましょう。
を確かめる,を確認する
確実に...する,忘れずに...する《~ that ...》
wealth of
wealth of
解説
《a ~》《かたく・大げさに》豊富な..., 多量の..., 多数の...
【発音記号】wɛlθ ʌv
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
The library holds a wealth of knowledge.
図書館には豊富な知識が詰まっています。
wealth of
以下では “wealth of” という表現について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語での意味
“wealth of” は「豊富な量の~」「たくさんの~」を表すフレーズです。主に “a wealth of …” という形で、「知識がたくさんある」「情報が大量にある」のように、何かが大量にあること・豊富にあることを強調する際に用いられます。
日本語での簡単な意味
「(何かが)たっぷりあること」「惜しみなくあるほど豊かさがある状態」です。たとえば、「豊富な知識」「潤沢なリソース」というように、量が多い様子を表して「得した気分になる」「ありがたい程度にたくさんある」イメージで使われます。
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
関連語や派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
覚え方のコツとしては、“wealth” を「富」→「お金だけでなく豊富さも含むイメージ」と結び付けるといいでしょう。「視覚的に“満ちあふれた宝箱”を思い浮かべる」と覚えやすいです。
“a wealth of” と “abundance of” は似た意味で、どちらも「滝のようにあふれ出る」イメージを持つと覚えやすいでしょう。
以上が “wealth of” の詳細な解説です。「豊富な~がある」と表現したいときに、フォーマル・カジュアル両方に応用できる便利なフレーズなので、ぜひ活用してみてください。
when it comes to
when it comes to
解説
《くだけて》...のこととなると, ...に関しては / ...を処理するとなると
【発音記号】wɛn ɪt kʌmz tu
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
目的語は名詞か動名詞。
【例文】
I’m hopeless when it comes to goodbyes.
別れのこととなると、絶望的なんだ
when it comes to
1. 基本情報と概要
英語表現: when it comes to
日本語訳: ~に関して、~について言うと
「when it comes to ~」は、ある特定のトピックや話題を取り上げて、「その話題に関していえば…」「~となると…」という文脈を導入するための表現です。カジュアルな会話からビジネス文章まで、幅広い場面で使われるフレーズです。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「when it comes to」の詳細な解説です。日常会話からビジネスまで幅広く役立つ表現なので、日々の会話で自然に使う練習をすると身につきやすいでしょう。ぜひ活用してみてください。
《くだけて》...のこととなると, ...に関しては
...を処理するとなると
touch of
touch of
解説
《a ~》少量の..., わずかの... / 《a ~》軽い症状の...
【発音記号】tʌʧ ʌv
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】x
【例文】
There was a touch of sadness in her voice.
彼女の声にはかすかな悲哀の響きがあった。
touch of
以下では英語表現「touch of」を、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語・フレーズ: “touch of”
意味(英語): a small amount or slight degree of something
意味(日本語): ほんの少しの・わずかな量のもの
「touch of」は、何かを「ちょっとだけ足す・持っている」というニュアンスの表現です。
例えば「彼はユーモアを少し持っている」と言いたいときに、“He has a touch of humor.” のように使います。場面によっては「少しばかりの〜」や「かすかな〜」と訳せることも多いです。
品詞と活用形
ただし、ここでの “touch of” は名詞的用法で「少量・わずか」の意味を表す表現です。
他の品詞になった例
CEFRレベルの目安: B1 (中級)
日常会話でよく登場し、ネイティブの会話にも多用される表現です。英語をある程度学んでいる学習者であれば、理解して使うことができるでしょう。
2. 語構成と詳細な意味
“touch of” は以下のように分解できます:
ここでは「もののほんの一部が付随している」というイメージになります。
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ 10 個
3. 語源とニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
ここでは日常会話・ビジネス・学術的文脈など、さまざまな場面での例文を示します。
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
“touch of” の反意語としては、「大量の」「完全な」などが考えられますが、直接的な対語はあまりありません。 強いて言えば「a great deal of (大量の)」や「a whole lot of (かなりの量の)」などが、意味的に対極に位置します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “touch of” の詳細解説です。少しだけ何かを添えたり、含んでいたりすることを表したいときに、是非使ってみてください。
《a ~》少量の..., わずかの...
《a ~》軽い症状の...
point of view
point of view
解説
見地,観点(viewpoint) / 考え方,態度
【発音記号】pɔɪnt ʌv vju
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
They all had a different point of view.
みんな視点が違っていました。
point of view
1. 基本情報と概要
英単語(フレーズ): point of view
品詞: 名詞(フレーズ)
英語での意味: “the position or perspective from which something is considered or evaluated”
日本語での意味: 「物事を考察・評価する際の視点・観点・立場」
例えば、「私の視点からすると~」「この話を別の視点から見ると~」など、ある出来事や議論をどのような立場や考え方で捉えているかを表します。意見や見解とも関連しますが、主に“視点”というニュアンスが強い表現です。
活用形
※「視点」を表す名詞フレーズであり、動詞としての活用形はありません。
他の品詞形の例
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
これらが組み合わさって、「視点・観点」という意味になります。
派生語・類縁語など
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
複合的に「見るべき点」「見る立場」といった意味合いをもつようになったと考えられます。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム
5. 実例と例文
ここでは、日常会話・ビジネス・学術的な場面でそれぞれ3つずつ例文を示します。
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
“point of view”には明確な反意語は存在しませんが、あえて対照的な言葉を探すと、
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アクセント
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策
9. 記憶に残るヒントやイメージ
学習者は “from my point of view” と “from your point of view” をペアで覚えておくと、会話や作文で使い勝手が良いです。
以上が、名詞「point of view」の詳細な解説です。視点・観点を表す非常に便利な表現ですので、様々な場面で活用してみてください。
見地,観点(viewpoint)
考え方,態度
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頻出英熟語(PHRASEList)
単語から意味を推測しにくい、頻出の英熟語が学べます。
単語はわかるのに英文がわからない人のための頻出英熟語 650選【PHRASE List & PHaVE List】
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