頻出英熟語500 / 英訳 / 4択問題 - 未解答
日本語の意味を読んで、対応する英熟語を選ぶ問題です。
- 品詞: 句動詞(phrasal verb)
- 活用形:
- call on
- calls on
- called on
- calling on
- call: 「呼ぶ」「電話をかける」「訪問する」など多様な意味を持つ動詞
- on: 前置詞で、「上に」「〜について」「(相手に)向かって」など多くの意味がある
- (人を)訪問する
例: “I will call on my grandmother this afternoon.” (午後に祖母を訪問します) - (人に)要請する、頼む
例: “They called on the government to take action.” (彼らは政府に行動を求めました) - (授業・会議で)指名する
例: “The teacher called on David to answer the question.” (先生はデイビッドを指名して答えさせました) - call on someone to do something
- (人に〜するよう呼びかける)
- (人に〜するよう呼びかける)
- call on a friend
- (友人を訪問する)
- (友人を訪問する)
- call on a volunteer
- (ボランティアに声をかける/求める)
- (ボランティアに声をかける/求める)
- call on the audience
- (聴衆に呼びかける)
- (聴衆に呼びかける)
- call on someone for help
- (助けを求めて誰かに声をかける)
- (助けを求めて誰かに声をかける)
- call on the government
- (政府に要請する)
- (政府に要請する)
- call on a student in class
- (授業で生徒を指名する)
- (授業で生徒を指名する)
- call on resources
- (資源・リソースに頼る)
- (資源・リソースに頼る)
- call on experts
- (専門家に助言を求める)
- (専門家に助言を求める)
- call on someone at home
- (家を訪問する)
- 語源
「call」は中英語の “callen” から来ており、「声をかける」「呼びかける」という意味が語源です。“on” は古英語などにさかのぼり、動作の対象を示します。 - 歴史と用法
もともと「call」は「呼ぶ」という単純な意味でしたが、動詞と前置詞が組み合わさることで、訪問やお願い、指名などの幅広い用途で使われてきました。 - ニュアンス・使用時の注意点
- 「call on somebody to do something」はややかたい表現ですが、ビジネスや公的なスピーチでよく使われます。
- 「visit(訪問する)」の意味での「call on」は、ややフォーマルまたは上品な響きがあります。口語では「drop by」「stop by」「come over」などの方がカジュアルです。
- 授業や会議の場面で「指名する」場合、「call on someone」は日常的で使いやすい表現です。
- 「call on somebody to do something」はややかたい表現ですが、ビジネスや公的なスピーチでよく使われます。
- 句動詞(phrasal verb): 「call(動詞)+ on(前置詞)」で形成されます。
- 他動詞・自動詞の使い分け:
- “call on someone” の形で、目的語として「someone」をとるので他動詞的役割を持ちます。
- “call on someone” の形で、目的語として「someone」をとるので他動詞的役割を持ちます。
- 使用シーン:
- フォーマルなスピーチや文書で「call on someone to do something」という形がよく使われます。
- カジュアルシーンでも、友達を訪問するときに「call on a friend」と言えますが、ややかしこまった印象があります。
- フォーマルなスピーチや文書で「call on someone to do something」という形がよく使われます。
- “I’ll call on my neighbor this weekend to talk about the new fence.”
(今週末にお隣さんを訪ねて、新しい柵について話してみるよ。) - “Could you call on me if you pass by my place?”
(うちの近くを通ったら、ちょっと寄ってくれない?) - “I might call on my cousin when I go to Tokyo next week.”
(来週東京に行くとき、いとこを訪ねるかもしれない。) - “We call on all staff to meet the deadline.”
(全社員に締め切り厳守を呼びかけます。) - “The CEO called on the marketing team to propose a new strategy.”
(CEOはマーケティングチームに新戦略を提案するよう要請しました。) - “During the meeting, the manager called on Sarah to explain the financial report.”
(会議中、マネージャーはサラに財務報告書の説明を求めました。) - “The professor called on students to volunteer for the research project.”
(教授は研究プロジェクトへの参加を学生に呼びかけました。) - “The organization called on world leaders to address climate change.”
(その団体は世界の指導者に気候変動に対処するよう要請しました。) - “I would like to call on Dr. Smith to share his findings with the panel.”
(スミス博士に、委員会でその研究成果を共有していただきたいと思います。) - ask(たずねる/頼む)
- 「誰かに何かを求める」という点で共通。単純な「質問」や「お願い」をする場合はこちらが自然。
- 「誰かに何かを求める」という点で共通。単純な「質問」や「お願い」をする場合はこちらが自然。
- request(要請する)
- 「公式に要請する」というニュアンスが強く、フォーマルな文書・場面で多用。
- 「公式に要請する」というニュアンスが強く、フォーマルな文書・場面で多用。
- drop by / stop by(立ち寄る)
- 「訪問する」という意味では似ているが、こちらはよりカジュアルで短時間の訪問を示す。
- 「訪問する」という意味では似ているが、こちらはよりカジュアルで短時間の訪問を示す。
- turn to(頼る)
- 「(アドバイスや助けを求めて)頼る、頼みとする」というニュアンスで近い。
- 「(アドバイスや助けを求めて)頼る、頼みとする」というニュアンスで近い。
- ignore(無視する)
「call on」のように「誰かに声をかける」「呼びかける」という行為の反対として、「無視して声をかけない」ことを指す。 - 発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /kɔːl ɑːn/ または /kɔl ɔn/
- イギリス英語: /kɔːl ɒn/
- アメリカ英語: /kɔːl ɑːn/ または /kɔl ɔn/
- アクセント: “call” の部分が強めに発音されます。
- よくある発音の間違い:
- “call” の /l/ をはっきり発音せず曖昧になる場合があるので注意。
- “on” の母音はアメリカ英語では /ɑː/、イギリス英語では /ɒ/ になる。
- “call” の /l/ をはっきり発音せず曖昧になる場合があるので注意。
- スペルミス: “coll on” や “call one” などと間違えるケース。
- 前置詞の混同: “call at”「〜に電話する/訪れる」や “call in”「電話で報告する/立ち寄る」など、似た表現が多いので注意。
- 試験での出題傾向: 英検・TOEIC などでも句動詞の意味を問う問題がよく出ます。文脈から「訪問する」なのか「呼びかける」なのか、正しい意味を選択する問題が典型例です。
- イメージ: “call on” は「声をかける」イメージを持つと覚えやすいです。自分が相手を必要としているイメージで「頼る(呼びかける)」、または「訪ねて声をかける」というニュアンス。
- 覚え方のコツ:
- 「call (呼ぶ) + on (対象へ)」→「相手に呼びかける」「相手に会いに行く」というイメージで定着させましょう。
- 実際のシチュエーションを想像しながら、例文を何度も口に出して言ってみるのがおすすめです。
- 「call (呼ぶ) + on (対象へ)」→「相手に呼びかける」「相手に会いに行く」というイメージで定着させましょう。
- 「take advantage (of ...)」
英語: to make use of a situation or resource to gain benefit
日本語: (…を)利用する、有利な点を活かす、時には他人や状況をうまく利用する - 「take advantage」は「take」という動詞 + 「advantage」という名詞からなるフレーズ動詞 (phrasal verb) のようにも扱われる表現です。
- 主な形は「take advantage of + 名詞/代名詞」です。
- take advantage of → 現在形 (例: I take advantage of…)
- took advantage of → 過去形 (例: I took advantage of…)
- taken advantage of → 過去分詞形 (例: I have taken advantage of…)
- advantage (名詞):有利、利点
- advantageous (形容詞):有利な
- advantageously (副詞):有利に
- B2(中上級)
日常からビジネスシーンまで幅広く使われ、この表現を知っていると、自分の意図をより的確に表現できるようになります。 - take(動詞)+ advantage(名詞)
「take」は「取る」、 「advantage」は「利点」というニュアンスなので、「利点を取る(=利用する)」とイメージできます。 - advantage(名詞)
- 「benefit」(利益、恩恵)、 「profit」(利益) とよく似た意味を持ちますが、「advantage」は「有利さ」「優位性」や「好機」という点が強調されます。
- 「benefit」(利益、恩恵)、 「profit」(利益) とよく似た意味を持ちますが、「advantage」は「有利さ」「優位性」や「好機」という点が強調されます。
- advantageous(形容詞):「有利な」「都合の良い」
- disadvantage(名詞):「不利」「デメリット」
- take advantage of an opportunity(機会を利用する)
- take advantage of a sale(バーゲンやセールを活用する)
- take advantage of someone’s kindness(誰かの親切につけ込む)
- take full advantage of the situation(状況を最大限に利用する)
- take advantage of new technology(新技術を活用する)
- be taken advantage of(利用される、損をする)
- give someone an advantage(誰かに有利な立場を与える)
- gain the advantage(優位に立つ)
- have an advantage over 〜(〜より有利である)
- lose one’s advantage(有利な立場を失う)
- 「advantage」はもともと古フランス語の “avantage” に由来し、「前方への進展」「利点」を意味していました。
- 英語に取り入れられ、「利点」「優位性」を指すようになりました。「take advantage」はその有利性を「取る」=「利用する」という意味合いで使われています。
- ポジティブ:チャンスや好機を逃さずに「活かす」
- ネガティブ:他人の気持ちや状況に「つけ込む」「搾取する」
- カジュアルかフォーマルか:会話やビジネス文書でも幅広く使われますが、人から見ると悪い印象を与えかねない場合は注意が必要です。
- take advantage of + 名詞/代名詞
- 例: I took advantage of the discount.(割引を利用した。)
- “don’t let anyone take advantage of you”
(誰にもつけ込まれないようにしなさい。) - フォーマルでもカジュアルでもよく使われます。ビジネスメールなどでは「活用する」の意味合いで比較的フォーマルに使われることが多いです。
- ほとんどの場合「of」を伴うので、単に「take advantage」だけで終わらせない点に注意が必要です。
- 動詞としては「他動詞」的に使われ、目的語を導入するために前置詞「of」がセットになるイメージです。
I always take advantage of sunny weekends to go hiking.
(晴れた週末をいつも逃さずにハイキングに行きます。)She took advantage of the summer sale to buy a new laptop.
(彼女は夏のセールを活用して新しいノートパソコンを買った。)Don’t let him take advantage of your kindness.
(彼にあなたの優しさにつけ込まれないようにね。)We should take advantage of our existing customer data to boost sales.
(販売を促進するために、既存顧客データを活用すべきです。)They took advantage of the market gap and introduced a new product.
(彼らは市場の隙間をうまく利用して新製品を投入しました。)I recommend taking advantage of this networking event.
(このネットワーキングイベントを活用することをおすすめします。)Researchers took advantage of recent technological advances to conduct more accurate studies.
(研究者たちは最近の技術的進歩を活用して、より正確な研究を行った。)Students can take advantage of the university’s online library resources.
(学生は大学のオンライン図書館資源を活用することができます。)By taking advantage of historical data, analysts have forecasted future trends.
(過去のデータを活用することで、アナリスト達は将来の傾向を予測しました。)- make use of(〜を利用する・活用する)
- 「take advantage of」よりも中立的で、ややフォーマル。
- 「take advantage of」よりも中立的で、ややフォーマル。
- capitalize on(〜を資本化する・活かす)
- ビジネス寄りのニュアンスが強く、「チャンスを最大限活かす」というイメージ。
- ビジネス寄りのニュアンスが強く、「チャンスを最大限活かす」というイメージ。
- exploit(〜を搾取する[ネガティブも含む])
- 「take advantage of」のネガティブニュアンスがより強調された表現。
- utilize(〜を利用する・活用する)
- フォーマルな文脈で多用される。
- miss an opportunity(チャンスを逃す)
- overlook(見落とす)
- forgo(自発的に放棄する)
- アメリカ英語(IPA)
/teɪk ədˈvæn.t̬ɪdʒ/ - イギリス英語(IPA)
/teɪk ədˈvæn.tɪdʒ/ - “take”→ /teɪk/(テイク)
- “advantage”→ /ədˈvæn.tɪdʒ/(アドヴァンティッジ)
よくある間違いとして、「advantage」で “ad-van-tage” の最後を /-tage/(タージ)ではなく /-tɪdʒ/(ティッジ)と発音する点に注意しましょう。 - 「of」を入れ忘れる
- ×
I took advantage the discount.
→ ○I took advantage of the discount.
- ×
- 「advantage」のスペルミス
- × advant*ege, × advanti*ge など。
- × advant*ege, × advanti*ge など。
- 「exploit」との混同
- 「exploit」は悪い意味合いが強くなる場合が多いので、誤解を招かないように注意が必要です。
- TOEICや英検などでも「take advantage of」という熟語が穴埋め問題などで出題されることがよくあります。
- ビジネス英語でも非常に頻出のフレーズですので、覚えておくと得点につながります。
- 「有利 (advantage) を自分の手に――'take' する」イメージで覚えましょう。
- 「take advantage of」を「TAO(タオ)」と頭文字で覚える人もいます。
- 「手に(take)利益(advantage)を取る(of)」の順番が大事だと頭にイメージすると、前置詞「of」を入れ忘れるミスを減らせます。
- CEFRレベル: A2(初級)
簡単でよく使われる表現なので、基本的なコミュニケーションレベルで十分に理解できます。 - 副詞句:He plays video games all the time.(彼はいつもビデオゲームをしている)
- 他品詞への変化:このままの形で他品詞には変化しませんが、「all the time」が形容詞的に使われることはありません。
- all: 「すべて」
- the: 定冠詞
- time: 「時間」
直訳すると「その時間すべて」というイメージです。この3つの単語が結びついて、「常に」「ずっと」という慣用的な意味になります。 - I do it all the time. (私はそれをいつもやっています)
- She’s late all the time. (彼女はいつも遅刻する)
- I think about you all the time. (私はいつもあなたのことを考えています)
- We argue all the time. (私たちはいつも口論をする)
- He’s complaining all the time. (彼はいつも文句を言っている)
- I hear that song all the time. (その曲をしょっちゅう耳にする)
- I feel tired all the time. (私はいつも疲れていると感じる)
- She travels all the time. (彼女はしょっちゅう旅行をしている)
- They call me all the time. (彼らは頻繁に私に電話をかけてくる)
- It rains all the time here. (ここではいつも雨が降っている)
- 「all (すべて) + the + time (時間)」という直訳から「その時間全部」という発想が生まれ、そこから「常に」「絶え間なく」というニュアンスになりました。
- 歴史的背景: 長らく英語圏で使われてきた自然な口語表現です。日常会話・インフォーマルな文書など、幅広いシーンで使えます。
- 注意点: 「しょっちゅう」「度々」というややうんざりしたニュアンスで使われることもあります。たとえば “He complains all the time.” だと「彼っていつも文句ばっかり言うんだよね」という少しネガティブなトーンになります。
- 副詞句として: 動詞の後ろや文末などに置かれ、「頻度」を強調します。
例: “I see him all the time.” - フォーマル/カジュアル: どちらかと言えばカジュアル寄りの表現ですが、フォーマルな文書においても大きく問題視されるほどではありません。ただしビジネス文書などでは “always” や “constantly” を使う方がより客観的でフォーマルです。
- 可算・不可算などの区別: 「time」自体は数えられない抽象的な不可算名詞として使われていますが、フレーズとしては「all the time」が定型です。
- I forget my keys all the time!
(いつもカギを忘れるんだよね!) - She texts me all the time.
(彼女はいつも私にメッセージを送ってくるんだ。) - We hang out all the time after class.
(授業の後はいつも一緒に遊んでるよ。) - I receive client emails all the time, so it’s hard to focus.
(頻繁に顧客からのメールが届くので、集中するのが難しいです。) - He’s on business trips all the time.
(彼はいつも出張しています。) - We need to update our data all the time to stay competitive.
(競争力を保つためには常にデータを更新しておく必要があります。) - Researchers must revise their hypotheses all the time based on new evidence.
(研究者は新しい証拠に基づいて常に仮説を修正する必要があります。) - The system should be monitored all the time to ensure safety.
(安全を確保するために、そのシステムは常に監視されるべきです。) - New theories are proposed all the time in academic journals.
(学術誌では常に新しい理論が提唱されています。) - always(いつも)
- “I always forget my keys.” は同様に「よく忘れる」という意味。
- 厳密な文のニュアンスが若干異なるが、ほぼ同じように使える。
- “I always forget my keys.” は同様に「よく忘れる」という意味。
- constantly(絶えず)
- “She’s constantly late.” はフォーマル寄りで、「絶えず遅刻する」という少し硬い印象。
- “She’s constantly late.” はフォーマル寄りで、「絶えず遅刻する」という少し硬い印象。
- frequently(頻繁に)
- “He frequently changes his mind.” は頻度を強調するが “all the time” ほど連続性はない。
- repeatedly(繰り返し)
- “They repeatedly ask the same question.” は「何度も何度も」というニュアンス。
- rarely(めったに〜ない)
- seldom(めったに〜ない)
- hardly ever(ほとんど〜ない)
- 発音記号(IPA):
- アメリカ英語: /ɔːl ðə taɪm/ (“all” は [ɔl] に近い音になる場合もある)
- イギリス英語: /ɔːl ðə taɪm/ ([ɔːl] と比較的長めに発音する)
- アメリカ英語: /ɔːl ðə taɪm/ (“all” は [ɔl] に近い音になる場合もある)
- アクセント:
- “all” をしっかりと伸ばし、つなげて “ðə time” と続けます。“the” は弱く発音されやすいです。
- “all” をしっかりと伸ばし、つなげて “ðə time” と続けます。“the” は弱く発音されやすいです。
- よくある間違い:
- “all the Times” などと “Times”(メディア名など)と混同しないよう注意。
- スペルミス: 「all the time」を「all the tyme」などと間違えたり、“all time” だけにしてしまうと別の意味になってしまうので注意。
- 文法的誤用: “all the times” のように “times” を複数形にしない。
- 試験対策: TOEICや英検などでも、空所に入れる適切な副詞句として出題されることがあります。特に「頻度」を問うような問題で “always” と併せて選択肢に出る場合が多いです。
- 「いつもいつも(ALLのイメージ)、その時間全部使っている(THE TIME)!」とイメージすることで、「all the time = 常に」という意味が定着しやすくなります。
- 「あ〜る・ざ・たいむ」(語感的に日本語にしても十分耳に残りやすい)と頭の中で唱えて覚えると定着しやすいかもしれません。
- “all the time = いつも” とメモしておき、類似する “always” などと使い分けの感覚をつかむのも良い学習方法です。
- 「the above information(上記の情報)」
- 「the above statement(上記の声明)」
- 「the above applies(上記が適用される)」 など、後ろに名詞や文が続く形で使われることが主流です。
- “above” は形容詞や副詞、前置詞としても使われる単語です。
- 形容詞: “the above points”(上記のポイント)
- 副詞: “as mentioned above”(前述したように)
- 前置詞: “We flew above the clouds.”(私たちは雲の上を飛んだ)
- 形容詞: “the above points”(上記のポイント)
- A1(超初心者): 基本的な単語やフレーズのみ
- A2(初級): 日常会話に必要な簡単な単語やフレーズ
- B1(中級): ある程度の文章作成と読解に必要なレベル
- B2(中上級): 文章構成やレポート作成など、よりアカデミックな表現を含むレベル
- C1(上級): 高度な文章読解、議論などにも対応可能
- C2(最上級): 専門的・学術的な文書や高度な会話にも対処可能
- “the” + “above”
- “the”: 定冠詞
- “above”: 形容詞・副詞・前置詞として使える語で、「上方」を意味します。
- “the”: 定冠詞
- “above-mentioned”: 「上記の」という形容詞的用法を強調した形
- “aforementioned”: ほぼ同義の「前述の」
- the above information → 上記の情報
- the above statement → 上記の声明
- the above points → 上記のポイント
- the above example → 上記の例
- the above data → 上記のデータ
- the above table → 上記の表
- the above issues → 上記の問題点
- the above list → 上記のリスト
- refer to the above → 上記を参照する
- based on the above → 上記に基づいて
- “above” は古英語の “abūfan” に由来するとされ、「〜の上」「上方」という意味をもっていました。
- 歴史的に文書の中などで「上にあるものごと」を指し示す表現として使われ、現代でもフォーマルな文章で多用されます。
- “the above” はややフォーマル、かつ文書や報告書など「文章上での参照」に使われます。
- 口語でも使うことはありますが、やや書き言葉的・事務的な印象を与える場合があります。
- 名詞句として
“The above is true.”(上記の事柄は正しい)
→ 直前に述べられた内容すべてを指す名詞句として扱われる。 - 形容詞句として
“The above points are important.”(上記のポイントは重要である)
→ 後ろの名詞を修飾し、「上記の〜」という意味を持つ。 - 一般に文書やフォーマルな学術論文、ビジネス文書で好まれます。
- 口頭で使われないわけではありませんが、カジュアルな会話では “that” や “what I said earlier” 等の方が自然なことも多いです。
- “Based on the above, let’s decide where to eat tonight.”
「上記を踏まえて、今夜どこで食事するか決めよう。」 - “Do you agree with the above idea?”
「上記のアイデアに賛成してくれる?」 - “If you have any questions about the above, let me know.”
「上記について質問があれば教えてください。」 - “Please review the above points before our meeting.”
「会議の前に上記のポイントを確認しておいてください。」 - “We must act in accordance with the above guidelines.”
「私たちは、上記のガイドラインに従って行動しなければなりません。」 - “The above information is strictly confidential.”
「上記の情報は厳重に機密扱いです。」 - “The above findings suggest a significant trend in the data.”
「上記の調査結果は、データの中に顕著な傾向があることを示唆しています。」 - “As mentioned in the above discussion, further research is required.”
「上記の議論で触れたように、さらなる研究が必要です。」 - “The above hypothesis aligns with current theories in the field.”
「上記の仮説は、この分野の現在の理論と一致しています。」 - “the aforementioned” → 「前述の」
- 類似用法だが、さらに改まった響き。
- 類似用法だが、さらに改まった響き。
- “the preceding” → 「先に述べた」
- “preceding” は「前の、先行する」という意味。やや文章語。
- “preceding” は「前の、先行する」という意味。やや文章語。
- “the foregoing” → 「前述の」
- 法律文書など、非常にフォーマルな文章でよく見られる。
- 法律文書など、非常にフォーマルな文章でよく見られる。
- 明確な反意語は存在しませんが、「below(下記)」を指す “the below” は似た構文による「下記」という表現にあたります。反対方向の参照という意味でしばしば対比されます。
- “the above” の発音記号:
- the: /ðə/(子音の前), /ði/(母音の前)
- above: /əˈbʌv/
- the: /ðə/(子音の前), /ði/(母音の前)
- アクセントは “a-BOVE” の第2音節に強勢があります。
- アメリカ英語でもイギリス英語でも基本的に同じ発音で、母音 /ʌ/ の発声がわずかに異なることがありますが、大きな違いはありません。
- “the” は文脈によって /ðə/、/ði/ と発音が変化します。
- 「上記」を指す表現としては “above” と “below” の区別をしっかりつけることが大切です。
- “the above” を書くときには、資料や文章で上の部分にすでに内容が提示されていることが前提です。
- スペルの間違い: “abobe” や “abolve” などと打ち間違えないよう注意。
- TOEIC や英検などのビジネス文書やフォーマルな読解問題で、前後参照の問題文を読むときにこの表現が登場することがあります。
- “above” は「上」というイメージ。“the above” と言えば「その上に書かれているもの」。
- 「上」を見上げることで、すでに書かれた部分を指示している、とイメージすると覚えやすいです。
- 書類や文章を読みながら「さっき書いたこと」と意識しておくことで「the above = 上記」と結びつけられます。
- 英語での意味: current, modern, and updated.
- 日本語での意味: 「最新の」「現代的な」「最新情報に基づいた」などを指します。
- 「情報や状況が常に新しい状態に保たれている」というニュアンスの単語です。たとえば、「最新の流行に合わせた」「最新の研究結果に基づいた」というように、「古くなっていない状態」という意味合いがあります。
- 形容詞としての「up to date」は、通常そのままの形で使われます(比較級・最上級にはしません)。
- 「keep (someone) up to date」や「bring (something) up to date」など、動詞フレーズの一部としても用いられます。
- 「up to date」は基本的に形容詞句として使われます。単独の副詞や名詞ではなく、他の品詞形の変化はありません。同じ意味合いを持つ動詞フレーズとしては「update(~を更新する)」が存在し、こちらは動詞です。例:「I need to update my software.」
- 日常会話レベルで「最新の情報」や「現況」などを話題にするときによく使われる表現です。
- 「up to date」は一つの形容詞的フレーズとして機能しています。
- 「up」は「上へ」「最新の水準へ」のニュアンス。
- 「to」は前置詞。
- 「date」は「日付/時代/最新状態」という意味を含みます。
ここでは全体をまとめて「最新の状態に保たれている」という意味を表現します。
- 「up」は「上へ」「最新の水準へ」のニュアンス。
- update (動詞): 「更新する」「最新情報にする」
- out of date (形容詞句): 「古い」「時代遅れの」
- keep up to date with ~(~に関して常に最新情報を得る)
- bring ~ up to date(~を最新の状態にする)
- stay up to date(最新の状態でいる)
- remain up to date(最新の状態を保つ)
- be fully up to date(完全に最新状態である)
- up to date information(最新の情報)
- up to date technology(最新技術)
- get up to date(最新情報を得る)
- be kept up to date on ~(~について最新の状態を維持される)
- up to date version(最新バージョン)
- 「up to date」という表現は、19世紀末から20世紀初頭にかけて「流行や情報が‘現在の日付に追いついている’」というイメージから生まれたとされています。
- 当初は「bring (something) up to date」という形で、古くなっていた情報や資料を“当日の日付に合わせる”感覚で使われました。
- 情報や状態が「最新である」という前向きなニュアンスがあります。
- フォーマルな文書でも口語でもどちらでも使いやすい表現です。
- 単に「新しい」というよりは、「必要な情報がきちんと更新されている」というニュアンスが強いです。
形容詞句として
- 主語を修飾する補語になる:
例) The report is up to date.(その報告書は最新です) - 名詞を直接修飾する:
例) This is up-to-date information.(これは最新の情報です)
- ハイフンでつなぐ表記(up-to-date)もありますが、文法書によってはハイフンなしで書くこともあります。
- 主語を修飾する補語になる:
他動詞フレーズとの相性
- keep up to date / bring up to date / make sure everyone is up to date
- より口語的には「keep (someone) updated」と言い換えることもあります。
- keep up to date / bring up to date / make sure everyone is up to date
可算・不可算の区別
- 「up to date」は形容詞として機能するため、可算・不可算は直接関係ありませんが、修飾する名詞が可算・不可算のいずれであるかによって文構造が変わります。
- Could you send me the latest news? I want to stay up to date.
(最新のニュースを送ってくれる?最新情報を得ておきたいの。) - I always check this website to keep up to date with tech trends.
(テックトレンドに遅れないように、いつもこのサイトをチェックしています。) - She’s up to date on all the celebrity gossip.
(彼女は有名人のゴシップに関しては全部最新情報を把握しているよ。) - It’s crucial to keep your software up to date for security reasons.
(セキュリティ上の理由からソフトウェアを最新の状態に保つことは極めて重要です。) - Our boss wants the weekly report to be completely up to date.
(上司は、週次レポートを完全に最新の内容にしてほしいと思っています。) - We hired a consultant to bring our policies up to date.
(私たちは方針を最新のものにするためにコンサルタントを雇いました。) - Please make sure your references are up to date.
(参考文献が最新になっていることを確認してください。) - The article provides up-to-date data on climate change research.
(この記事は、気候変動研究に関する最新のデータを提供しています。) - His knowledge of the subject is impressively up to date.
(彼のその学問分野に関する知識は驚くほど最新です。) - current(現在の)
- より「今この瞬間」という時間的即時性を示す表現。
- より「今この瞬間」という時間的即時性を示す表現。
- modern(現代的な)
- 技術や様式などが「現代的である」というニュアンス。
- 技術や様式などが「現代的である」というニュアンス。
- updated(更新された)
- 「up to date」とほぼ似ていますが、やや行為の結果として「更新した」のニュアンスが強いです。
- 「up to date」とほぼ似ていますが、やや行為の結果として「更新した」のニュアンスが強いです。
- contemporary(同時代の、現代の)
- 芸術や文化の場面で「現代的」というニュアンスを含むことが多いです。
- outdated(時代遅れの)
- old-fashioned(古風な、古いスタイルの)
- behind the times(時代遅れの、流行に乗り遅れた)
- IPA: /ˌʌp tə ˈdeɪt/(アメリカ英語でもイギリス英語でも大きく変わりません)
- アクセントは「date」の部分(最後の語)に置かれます。「up to」部分は弱く発音されやすいです。
- 「up to」を速く繋げると「ʌp tə」のようになるので、「アップトゥデイト」のように聞こえることが多いです。
- アメリカ英語では「t」のサウンドが「d」に近くなることもありますが、大きな意味の変化はありません。
- ハイフンの使い方: 「up to date」と「up-to-date」の使いどころで迷うことが多いです。形容詞句として名詞を直接修飾するとき「up-to-date」、補語になるときは「up to date」と書くというルールに従うことがありますが、実際にはどちらでも意味が通じます。
- スペルミス: “date” を “data” と書き間違えないように注意。
- 表現の混同: 「up to now」や「to date(いままでのところ)」という別の表現と混交しないようにしましょう。
- 試験対策: TOEICや英検などのビジネスや時事英語で「最新の情報」として登場しやすい表現なので、コロケーションと合わせて覚えると便利です。
- 「date(日時)」まで「up(引き上げ)」している=「日付を最新にする」というイメージで覚えると、内容が具体的に浮かびやすいです。
- 「update(更新する)」の名詞・形容詞バージョンとして「up to date」とイメージすると分かりやすいでしょう。
- 「Keep up to date!」で「常に最新をキープせよ!」というスローガンのように使うと記憶に残りやすいです。
- opposed は動詞 “oppose” の過去分詞形です。
- “be opposed to” でセット表現として使われ、「(人)は〜に反対している」という意味を表します。
- oppose (動詞): 反対する
- 例: “I oppose the proposal.” (私はその提案に反対する)
- 例: “I oppose the proposal.” (私はその提案に反対する)
- opposition (名詞): 反対、反対意見
- 例: “There was strong opposition to the new policy.” (新しい方針には強い反対があった)
- B2 (中上級)
「opposed to」は、意見の対立や主張表明など、やや抽象度の高い場面で使われることが多く、少しレベルが上の語彙として位置づけられます。 - be opposed to an idea → ある考えに反対している
- be opposed to violence → 暴力に反対している
- be firmly opposed to ~ → 〜に断固反対する
- publicly opposed to ~ → 公に〜に反対している
- strongly opposed to ~ → 強く〜に反対する
- opposed to the motion → 提案(動議)に反対である
- politically opposed to ~ → 政治的に〜に反対している
- morally opposed to ~ → 倫理的に〜に反対する
- opposed to any form of discrimination → いかなる差別にも反対している
- vehemently opposed to ~ → 〜に激しく反対する
- ラテン語 “opponere” (ob- + ponere) → “opponere” が “oppose” になり、その過去分詞形が “opposed” となっています。
- 元々“反対の位置に置く”という意味合いから転じて「(相手に)立ち向かう」「反対する」というニュアンスになりました。
- “opposed to” は比較的フォーマルな響きがありますが、日常会話でもよく使います。
- 「相手の立場・発言・提案などに賛成できず、反対の立場をとっている」場面で主に用いられます。
- 相手との衝突を強調する可能性があるため、ビジネスシーンや公の場面では礼儀をもって使うとよいでしょう。
- 形容詞句として: “be + opposed + to + 名詞(または動名詞)” の形で使われ、「~に反対している」という意味になります。
例: “I am opposed to the new regulations.” - 動名詞とも組み合わせ可能: “He is opposed to changing the schedule.” (彼はスケジュール変更に反対している)
- 可算・不可算: 「opposed to」は単独で名詞になるわけではないので、可算・不可算などの区別は必要ありません。動詞の “oppose” は他動詞として使われ、「何に反対するか」という目的語が続きます。
“I’m strongly opposed to going out in this weather.”
- (この天気の中出かけるのは強く反対だよ。)
“My parents are opposed to me owning a pet snake.”
- (両親は私がヘビを飼うことに反対している。)
“She’s not opposed to trying new foods, but she’s picky sometimes.”
- (彼女は新しい食べ物を試すのに反対ではないけど、ときどき好き嫌いが激しいの。)
“We are opposed to cutting the budget for research and development.”
- (当社は研究開発予算の削減に反対しています。)
“The board members seem opposed to the merger plan.”
- (取締役たちは合併計画に反対しているようです。)
“Our team is opposed to delaying the product launch any further.”
- (私たちのチームは、これ以上の製品発売延期には反対です。)
“Many scholars are opposed to the new interpretation of the data.”
- (多くの学者は、そのデータの新解釈に反対している。)
- (多くの学者は、そのデータの新解釈に反対している。)
“Experts remain opposed to this theory due to insufficient evidence.”
- (専門家たちは証拠不十分のため、この理論に反対の姿勢を崩していない。)
“They are opposed to adopting non-empirical methods in this study.”
- (彼らは、この研究で経験的でない手法を採用することには反対している。)
against (〜に反対して)
- ニュアンス: より幅広く使用され、フォーマル・カジュアル問わず使いやすい。
- 例: “I’m totally against that idea.”
- ニュアンス: より幅広く使用され、フォーマル・カジュアル問わず使いやすい。
contrary to (〜に反して)
- ニュアンス: 「〜に反している・相容れない」という硬い表現。
- 例: “His actions were contrary to our policy.”
- ニュアンス: 「〜に反している・相容れない」という硬い表現。
in opposition to (〜に対して反対の立場をとる)
- ニュアンス: とてもフォーマル。「公式に反対する」という印象。
- 例: “They stood in opposition to the new legislation.”
- ニュアンス: とてもフォーマル。「公式に反対する」という印象。
in favor of (〜に賛成している)
- 例: “I’m in favor of the new plan.”
- 例: “I’m in favor of the new plan.”
supportive of (〜を支持している)
- 例: “She’s supportive of changing the budget allocation.”
- 例: “She’s supportive of changing the budget allocation.”
- 発音記号 (IPA): /əˈpəʊzd tə/ (イギリス英語), /əˈpoʊzd tə/ (アメリカ英語)
- アクセント: opposed の “-posed” に強勢があります。
- イギリス英語: uh-POHZD
- アメリカ英語: uh-POHZD
- イギリス英語: uh-POHZD
- “to” は弱音化して「タ/トゥ」のように発音することが多いです。
- 前置詞 “to” の後に動名詞または名詞を置く
- × “I am opposed to change the schedule.”
- ○ “I am opposed to changing the schedule.”
- × “I am opposed to change the schedule.”
- “be opposed to” と “oppose to” の混同
- “oppose” は他動詞で “I oppose the plan.”
- “be opposed to” で「〜に反対している」という形容詞句。
- “oppose” は他動詞で “I oppose the plan.”
- スペルミス: “opose” と書いてしまうなど。
- TOEICや英検などでも意見の表明や立場を示す問題で出題されやすいフレーズです。
- “opposed” = “opposite side” とイメージすると覚えやすいかもしれません。
「相手と ‘反対の場所に立っている’ → ‘反対している’」という連想で理解すると定着しやすいです。 - スペルは “op-” + “posed” ですが、/əˈpoʊzd/ のように “o” が二重母音になるため、音と綴りをあわせて意識して覚えましょう。
- たとえば、子供や病人などのお世話をする場面で使われます。「相手を大切にして、健康や安全を守る」というニュアンスです。
2) 「好む」「~が欲しい」 - 提案や誘いの場面で「Would you care for ~?」の形で「~をいかがですか?」という丁寧な誘いとしてよく使われます。
- 句動詞 (Phrasal verb)
- 現在形: care for
- 過去形: cared for
- 現在分詞: caring for
- 過去分詞: cared for
- 「care」自体は名詞・動詞の形で使われます。
- 例: 名詞 (take care, with care)、動詞 (to care about)。
- 例: 名詞 (take care, with care)、動詞 (to care about)。
- 「careful」は形容詞「注意深い」、 「careless」は形容詞「不注意な」などの派生があります。
- 日常会話でもよく使われる表現です。丁寧な依頼や申し出でも表現されるため、広いコミュニケーション場面で役立ちます。
- 「care(気にかける・心配する)」+「for(~のために)」
- 「care」が「相手を慈しむ」「大切に思う」というニュアンスを持ち、「for」が「対象への方向性・目的」を示しています。
- care → care about, care for, take care of
- careful(形容詞: 注意深い)
- careless(形容詞: 不注意な)
- caregiver(名詞: 介護者)
- care for an elderly parent(高齢の親を世話する)
- care for children(子供の世話をする)
- care for a patient(患者を看護する)
- care for animals(動物を世話する)
- care for the environment(環境を大切にする)
- would you care for dessert?(デザートはいかがですか?)
- care deeply for someone(誰かを深く思いやる)
- care for a plant(植物を育てる)
- care for one’s well-being(健康を気遣う)
- care for a friend in need(困っている友人を助ける)
- 「care」は古英語の“caru”や“cearu”(心配・苦悩)に由来し、「心配する、気にかける」という意味でした。そこから転じて「必要な世話をする」「大切に思う」というニュアンスが加わりました。
- 「care for」は相手を思いやる態度を示す場合に使うため、ポジティブでやさしい響きがあります。
- 「Would you care for~?」はフォーマルかつ丁寧な申し出として便利です。
- 口語でも文書でも使われますが、提案の「would you care for~?」は比較的フォーマルな響きがあります。
- 例: They care for their grandparents.
2) ~を好む/欲する: 提案や誘いの疑問文としてよく使われる - 例: Would you care for a cup of coffee?
- フォーマルな場: “Would you care for some refreshment?”
- カジュアルな場: 口語的に “Do you care for a walk?” なども使われるが、やや丁寧な印象。
- 「care about」とは意味が異なるので注意。「care about」は「関心がある・大切だと思う」であり、「対象の価値を認めて気にかける」というニュアンスです。
- 「care for」は「実際の行動として世話をする」「~を望む」という動きのあるニュアンス。
- “Could you care for my cat while I’m away?”
(留守の間、私の猫の世話をしてもらえますか?) - “I don’t really care for spicy food.”
(私は辛い食べ物はあまり好みじゃないです。) - “Would you care for another slice of pizza?”
(ピザをもう一切れいかがですか?) - “We need to ensure someone can care for the visiting clients while they’re in town.”
(出張で来る顧客の対応を誰かがきちんとする必要があります。) - “Our department cares for all customer queries promptly.”
(私たちの部署はすべての顧客からの問い合わせに迅速に対応しています。) - “Would you care for a brief tour of our facility before we begin the meeting?”
(会議を始める前に、施設をご案内しましょうか?) - “Nurses are trained to care for patients with both acute and chronic conditions.”
(看護師は急性期および慢性期患者の世話をするよう訓練されています。) - “The study examined how volunteers care for endangered species in wildlife reserves.”
(その研究では、ボランティアが野生生物保護区で絶滅危惧種をどのように世話をしているかを調査しました。) - “Proper policies are required to care for historical artifacts.”
(歴史的遺物を保護するには、適切な方針が必要です。) - take care of(世話をする)
- 「care for」とほぼ同義ですが「世話をする」だけにフォーカスする表現です。
- 「care for」とほぼ同義ですが「世話をする」だけにフォーカスする表現です。
- look after(世話をする)
- イギリス英語でよく使われます。施設・子供などを「見守る」ニュアンスがあります。
- イギリス英語でよく使われます。施設・子供などを「見守る」ニュアンスがあります。
- tend to(世話をする・対応する)
- 農場や庭の世話をする、より実務的・直接的な感じが強いです。
- 農場や庭の世話をする、より実務的・直接的な感じが強いです。
- ignore(無視する)
- 「世話をしない」「気にかけない」という正反対の意味になります。
- 「世話をしない」「気にかけない」という正反対の意味になります。
- 発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /ˈkɛr fər/
- イギリス英語: /ˈkeə fə/
- アメリカ英語: /ˈkɛr fər/
- アクセント位置
- 「care」の部分 (kɛr/keə) に強勢がきます。
- 「care」の部分 (kɛr/keə) に強勢がきます。
- よくある発音の間違い
- “care” を「カー」ではなく「ケアー」に近い音で発音すると自然です。
- “for” は文脈によって弱まって /fər/ のようになることがあります。
- “care” を「カー」ではなく「ケアー」に近い音で発音すると自然です。
- 「care for」と「care about」を混同しない
- care for: 実際に世話をする、もしくは丁寧に「欲する/提案する」。
- care about: ~について気にする/大切に思う (感情的関心)。
- care for: 実際に世話をする、もしくは丁寧に「欲する/提案する」。
- スペルミスに注意(care, not “car”)
- 「Would you care for...?」を知らずに、ただ「Do you want...?」だけ使うのはOKですが、丁寧表現を使えないと損することがある。
- TOEIC・英検などでも「提案・誘い」をする表現として出題されることがあります。
- 「Care」は「気にかける」「大事に扱う」というイメージ。
- 「For」は「~のために」。
- 「人や物のために気にかける・配慮する」→「世話をする」、「相手のためを思って提案する」→「~はいかがですか?」と覚えるとわかりやすいです。
- 「Would you care for a cup of coffee?」は映画などでもしばしば聞くフレーズ。視覚的にコーヒーカップを差し出すイメージとセットで覚えると定着しやすいです。
- 活用形: 慣用的な副詞句なので、動詞のように時制などで活用は変わりません。常に
so far
のまま使われます。 - 他の品詞になった例: 「so」や「far」はそれぞれ独立して形容詞、副詞、名詞として使われることがありますが、「so far」というフレーズ全体が別の品詞になることはありません。
- so: 「とても」「そのように」「これほど」の意味を持つ副詞・接続詞など。
- far: 「遠くへ」「遠くの」「(時間的・空間的に)距離がある」という意味の形容詞/副詞。
- so far, so good
└ ここまでは順調だ - how are you doing so far?
└ 今のところ調子はどう? - so far this week/month/year
└ 今週/今月/今年のところは - no problems so far
└ 今のところ問題なし - results so far
└ これまでの結果 - so far in the project
└ プロジェクトのここまでの進捗 - everything seems fine so far
└ 今のところすべて順調なようだ - I haven’t heard anything so far
└ 今のところ何も聞いていない - so far, I’ve learned a lot
└ 今のところ多くを学んだ - so far, it looks promising
└ 今のところ期待が持てそうだ - 語源: 「so」は古英語「swa(そのように)」から、「far」は古英語「feorr(遠い)」から来ています。二語を組み合わせて「そのように遠い」→「ある地点まで(時間的にも距離的にも)」というニュアンスとして現代英語に定着しました。
- ニュアンス:
- 「so far」は、現在までの進捗や様子を述べるときに使い、文脈によっては「予想以上に上手くいっている」といった前向きな雰囲気になることも多いです。
- カジュアルからフォーマルまで幅広く使用できます。ビジネスメールやレポートでもよく登場する表現です。
- 使うときは、まだ進行中であることを示唆するので、「もう終わった」ことには通常使いません。
- 「so far」は、現在までの進捗や様子を述べるときに使い、文脈によっては「予想以上に上手くいっている」といった前向きな雰囲気になることも多いです。
- 文中での位置:
- 文頭: “So far, everything is going well.”(ここまではすべて順調です)
- 文末: “Everything is going well so far.”(ここまではすべて順調です)
- 文頭: “So far, everything is going well.”(ここまではすべて順調です)
- 可算・不可算の区別:
- 副詞句なので名詞的機能はなく、可算・不可算の区別はありません。
- 他動詞・自動詞の使い分け:
- 動詞ではなく副詞句なので、他動詞/自動詞のような態度は取りません。
- イディオム:
- “So far, so good.”(ここまで順調): 英語ではとてもよく使う定番フレーズ。
- “So far, I’ve only watched the first episode of that drama.”
- 今のところ、そのドラマは第1話しか見ていないよ。
- 今のところ、そのドラマは第1話しか見ていないよ。
- “How’s your day going so far?”
- 今日のところはどう?(今のところ順調?)
- 今日のところはどう?(今のところ順調?)
- “I haven’t run into any trouble so far.”
- ここまでは特にトラブルはないよ。
- “So far, our sales figures have exceeded last quarter’s.”
- 今のところ、売上は前四半期を上回っています。
- 今のところ、売上は前四半期を上回っています。
- “The project has been successful so far, but we still have a long way to go.”
- プロジェクトはここまではうまくいっていますが、まだ先は長いですね。
- プロジェクトはここまではうまくいっていますが、まだ先は長いですね。
- “So far, the feedback from clients has been very positive.”
- 現時点では、クライアントからのフィードバックはとても好意的です。
- “So far, the study has shown promising results, but further research is needed.”
- 今のところ、その研究は有望な結果を示していますが、さらなる検証が必要です。
- 今のところ、その研究は有望な結果を示していますが、さらなる検証が必要です。
- “The data collected so far suggests a correlation between the two variables.”
- これまでに収集されたデータは、両変数の相関を示唆しています。
- これまでに収集されたデータは、両変数の相関を示唆しています。
- “So far, no definitive conclusion can be drawn.”
- 今のところ、まだ決定的な結論は導けません。
- “until now”(今まで)
- “So far”よりもやや硬めの響き。進行中の状態を示す点では類似。
- “So far”よりもやや硬めの響き。進行中の状態を示す点では類似。
- “up to now”(今のところ)
- “until now”とほぼ同じくらいのレベル。やや事務的・報告的な印象。
- “until now”とほぼ同じくらいのレベル。やや事務的・報告的な印象。
- “thus far”(今までに)
- 文語的またはややフォーマルな表現。同じ意味。
- 文語的またはややフォーマルな表現。同じ意味。
- “as of now”(現時点で)
- 現在の時点を強調。少し未来を含む文脈でも使う。
- “from now on”:これから先
- “in the future”:未来に
- “going forward”:今後
- 発音記号(IPA)
- アメリカ英語: [soʊ fɑːr]
- イギリス英語: [səʊ fɑː(r)]
- アメリカ英語: [soʊ fɑːr]
- 強勢(アクセント):
- 一般的には
so FAR
と、文全体のリズムのなかで「far」がやや強めに聞こえることが多いです。ただし、会話の流れや話し手の意図によって変わります。
- 一般的には
- よくある発音の間違い:
- “far” の母音を曖昧にしてしまうこと。また、アメリカ英語とイギリス英語で “r” の発音が異なるので注意しましょう。
- スペルミス: “so” と “far” だけなのであまりないですが、“far” を “farre” のようにする誤りがあるかもしれません。
- 同音異義語との混同: “far” は「おなら」を意味する俗語 “fart” と少し似た音なので、焦って発音すると間違えるかもしれません。
- 「so far」を「そんなに遠い」という文字通りの意味で誤解すること。文脈次第ですが、時間に対して使うのが最も一般的です。
- TOEICや英検などの試験でも、「so far, ...」という表現はリスニングやリーディングで頻出です。進行形との組み合わせにも注意しましょう。
- 「so far」に含まれる “far” は「遠い」という意味をもつため、「時間的な距離をここまで来た」というイメージで覚えると使いやすいです。
- 口に出してみるときは “So far, so good.” とセットで覚えると記憶に定着しやすいです。
- 学習テクニックとしては、「今どこまで進捗があるか」を報告するときに必ず “so far” を使う、と場面設定をイメージすると覚えやすいでしょう。
- 英語: “whether or not” means “regardless of the possibility” or “no matter if A happens or doesn’t happen.”
- 日本語: 「~であろうとなかろうと」「~かどうかにかかわらず」という意味です。
- “whether” 自体は接続詞として使われ、単独で “whether to do something”「~するかどうか」という形でも使われます。
- “or not” は副詞や接続詞的に機能するわけではなく、“whether” に付属する表現としてセットで使われます。
- B2(中上級): 日常会話でもよく登場しますが、文法知識としてしっかり理解して使い分けるには中上級レベルの文法感覚が必要です。
- whether: 「~かどうか」を意味する接続詞。
- or not: 「そうでないか」を明示する表現。
- whether の単独使用: “I’m not sure whether I should go.”(行くべきかどうか分からない)
- if の使用: 文脈によって “if” と似た役割を果たす場合も多いですが、より明確なニュアンスを出すときや、フォーマルな文脈では “whether” が好まれます。
- whether or not [you like it]
(それが好きかどうかにかかわらず) - whether or not [it’s possible]
(それが可能かどうかにかかわらず) - whether or not [you agree]
(あなたが同意するかどうかにかかわらず) - whether or not [I have time]
(自分に時間があるかどうかにかかわらず) - whether or not [to proceed]
(進めるべきかどうか) - whether or not [it works]
(それがうまくいくかどうかにかかわらず) - whether or not [we get support]
(サポートを得られるかどうかにかかわらず) - whether or not [you realize it]
(あなたがそれに気付いているかどうかにかかわらず) - whether or not [it makes sense]
(それが筋が通っているかどうかにかかわらず) - whether or not [they approve]
(彼らが承認するかどうかにかかわらず) - 微妙なニュアンス: “whether or not” は「どちらでも結果は同じ」「どちらの可能性も検討する」など、両方の選択肢を示す時に使えます。
- フォーマル/カジュアル: フォーマルにもカジュアルにも対応できますが、文章ではややフォーマルな表現と感じることが多いです。
- 一般的な構文: “whether or not + 主語 + 動詞”
例: “Whether or not you come, the event will take place.” - 口語的なバリエーション: “whether you come or not” と間に挟む形も使われます。
例: “I wonder whether you’ll join us or not.” - 動詞フレーズを続けたいときは “whether or not + to + 動詞原形” という形も可能。
例: “I’m still deciding whether or not to buy a new laptop.” “Whether or not you’re tired, we really need to finish this tonight.”
(疲れていようがいまいが、今夜これを仕上げる必要があるよ。)“I can’t decide whether or not to go to the party.”
(パーティに行くかどうか、決められないよ。)“Whether you like it or not, you have to follow the rules.”
(好きだろうが嫌いだろうが、ルールには従わないといけないよ。)“We must proceed with the project whether or not we receive additional funding.”
(追加の資金が得られるかどうかにかかわらず、プロジェクトを進めなければなりません。)“Please let me know whether or not you can attend the meeting.”
(会議に出席できるかどうかを教えてください。)“I’m trying to determine whether or not we should expand into the new market.”
(新しい市場に拡大するべきかどうかを検討しています。)“The study aims to find out whether or not these results are replicable in other conditions.”
(この研究は、結果が他の条件下でも再現可能かどうかを調べることを目的としています。)“We need more data to ascertain whether or not the hypothesis holds true.”
(仮説が正しいかどうかを確かめるには、より多くのデータが必要です。)“Whether or not these theories align with the current data is still under debate.”
(これらの理論が現在のデータと一致するかどうかは、まだ議論されています。)- if … or not (~かどうか): 口語では“whether”の代わりに “if” を使うことがありますが、フォーマルな文章や動詞の目的語としては “whether” を使うほうが好まれることが多いです。
- regardless of whether (~であるかどうかにかかわらず): 意味が近いですが、ややフォーマルで書き言葉寄りです。
- no matter if (~だとしても/~でなくても): こちらはよりカジュアルな響きになります。
- “because it is certain” といったように、「不確定」への対義語は「確定」です。ただし「whether or not」の直接的な反意表現はあまりありません。
発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /ˈwɛðər ɔr nɑːt/
- イギリス英語: /ˈwɛðə ɔː nɒt/
- アメリカ英語: /ˈwɛðər ɔr nɑːt/
強勢(アクセント):
- “whether” の第一音節 “whe-” にアクセントが来ますが、文の中ではあまり大きく強調しないことが多いです。
- “or not” の部分は流れるように続きます。
- “whether” の第一音節 “whe-” にアクセントが来ますが、文の中ではあまり大きく強調しないことが多いです。
よくある発音の間違い:
- “weather” (天気) /ˈwɛðər/ と混同しやすいので注意しましょう。
- スペルミス: “weather or not” と書いてしまうケースが多い。
- 同音異義語: “weather”(天気)と “whether” が同音異義語なので、つづりに注意。
- 試験対策: TOIECや英検などでは、フォーマルな文中で “whether or not” が使われることがあります。条件や選択肢を示す問題で出題されることが多いです。
- “weather” (天気)と間違いやすいので、「天気(weather)とは関係なく」というイメージで覚えるのも手です。
- どちらか不確定なときに “whether” を使うので、「どっち“が”いいか分からない → whe”the”r(2つの選択肢を示す) 」と頭の中でイメージしておくと覚えやすいです。
- 簡単な単語を組み合わせていますが、イディオムとしてやや上級レベルの理解が必要です。
- 例えば大切な人の好意や、生活環境などを当然のように思ってしまうときに使われる表現です。
- 「いつでもあるもの」「いつもしてもらえるもの」と思って感謝や意識が足りないニュアンスを含みます。
- 現在形: take for granted
- 過去形: took for granted
- 過去分詞形: taken for granted
- taken for granted(形容詞的に使われることがある)
例: “Her kindness is often taken for granted.”(彼女の優しさはしばしば当然のことと思われる) - grant(動詞):認める、与える
例: “The committee granted permission.”(委員会は許可を与えた) - take(動詞) + for(前置詞) + granted(過去分詞形 / 形容詞的用法)
- “grant” は「与える・許可する」という動詞で、過去分詞が “granted” となっています。
- “for granted” は、イディオムとしてまとまった意味を持ち、「(何かを)当たり前のものとして扱う」というニュアンスを作り出します。
- “grant” は「与える・許可する」という動詞で、過去分詞が “granted” となっています。
- grant(動詞/名詞)
- granted(過去分詞 / 接続詞的に “Granted(that)...” として「たしかに~だけど」という意味でも使われる)
- “take someone’s kindness for granted”
(誰かの優しさを当然のことと思う) - “take health for granted”
(健康を当然のものとみなす) - “We shouldn’t take it for granted”
(それを当然だと思うべきではない) - “take nothing for granted”
(何事も当たり前と考えない) - “stop taking everything for granted”
(全てを当たり前だと思うのをやめる) - “take the availability for granted”
(利用可能であることを当然視する) - “avoid taking people around you for granted”
(周りの人を当たり前に思うことを避ける) - “I used to take my freedom for granted”
(かつては自由を当たり前と思っていた) - “he was taken for granted at work”
(彼の存在は職場で当然のように扱われていた) - “never take success for granted”
(成功を決して当然のものと考えない) - “grant” はラテン語の “credere(信じる)” や古フランス語の “graanter(認める、保証する)” に由来し、英語では「許可する、認める、与える」といった意味で使われるようになりました。
- “take for granted” は「許可された状態、既に保証された状態として受け取る」という意味合いから、転じて「当然扱う」ニュアンスが生まれたと考えられます。
- 「当然視する」というやや否定的・反省的な響きを持つ場合が多いです。
- カジュアルにもフォーマルにも使えますが、感謝や意識不足を指摘する文脈で使われることが多いです。
- 句動詞/イディオムとして用いられ、間に他の語(例: 目的語)が入ることはありません。
例: “take (someone/something) for granted” - “take” は他動詞なので、後ろに目的語がきます。その目的語が「当然視されている対象」です。
- “for granted” は不可分のフレーズとしてセットで使われます。
- “He takes everything for granted.”
- “Don’t take your privileges for granted.”
- “It’s easy to take these benefits for granted.”
- どちらの文脈でも用いられます。
- 書き言葉・話し言葉ともに頻出。
- ビジネスや学術の場面でも、物事を軽視する意味でしばしば使われます。
- “I used to take my parents’ support for granted, but now I realize how lucky I was.”
(両親のサポートを当然だと思っていたけど、いまは自分がどれだけ幸運だったか気づいたよ。) - “You shouldn’t take your friends for granted. Show them you appreciate them.”
(友達を当たり前の存在だと思うべきじゃないよ。感謝していることを伝えなきゃ。) - “Let’s not take this sunny weather for granted. Let’s go outside!”
(この晴れた天気を当然と思わずに、外に出ようよ!) - “We often take our clients for granted. It’s time to improve our communication.”
(私たちはしばしば顧客を当たり前の存在だと考えがちです。コミュニケーションを改善するときです。) - “Don’t take the resources for granted; we must manage them efficiently.”
(リソースを当たり前のものだと思わずに、効率的に管理しなければなりません。) - “Companies shouldn’t take their employees’ dedication for granted.”
(企業は従業員の献身を当然のことと見なすべきではありません。) - “Researchers must not take these initial findings for granted; further investigation is necessary.”
(研究者はこれらの初期的な発見を当然だとみなしてはいけません。さらなる調査が必要です。) - “It is crucial not to take the validity of this hypothesis for granted.”
(この仮説の妥当性を当然視しないことが非常に重要です。) - “We shouldn’t take the peer-review process for granted as it ensures academic integrity.”
(学術の完全性を担保するため、査読プロセスを当然のものと思うべきではありません。) - assume(想定する)
- “assume” は単に「~だと仮定する、思い込む」の意味。
- “take for granted” は「感謝の気持ちや考慮を省いて当然と思う」要素を含む点で少し強い。
- “assume” は単に「~だと仮定する、思い込む」の意味。
- presume(推定する)
- “presume” も論理的・状況的に「~と思う」意味。
- “take for granted” ほど感覚的な「当然視」のニュアンスは薄い。
- “presume” も論理的・状況的に「~と思う」意味。
- underestimate(過小評価する)
- “underestimate” は「本来の価値や程度を低く見る」。
- “take for granted” は「当たり前に捉える」点で、価値が見落とされるという類似があります。
- “underestimate” は「本来の価値や程度を低く見る」。
- overlook(見落とす)
- “overlook” は無意識に見過ごす場合に使う。
- “take for granted” は「意識が至らない」ことにも注意を向け、価値に対して無頓着な感覚。
- “overlook” は無意識に見過ごす場合に使う。
- appreciate(感謝する/真価を認める)
- “take for granted” の反意語として、相手や物事の価値を認める・感謝する意味をもつ。
- IPA:
- アメリカ英語: /teɪk fər ˈɡræntɪd/ (“for” は弱音化して /fər/ や /fr̩/)
- イギリス英語: /teɪk fə ˈɡrɑːntɪd/ (“grant” 部分を /ɡrɑːnt/ と発音)
- アメリカ英語: /teɪk fər ˈɡræntɪd/ (“for” は弱音化して /fər/ や /fr̩/)
- “take” の “テイク” ははっきりと /teɪk/。
- “for” は文中で弱まることが多い。
- “granted” の “gran-” 部分にアクセント。アメリカ英語では /ˈɡræntɪd/、イギリス英語では /ˈɡrɑːntɪd/ の違いがある。
- “granted” の /t/ を弱く発音する場合が多く、”gran-id” のように聞こえる場合もある。
- “take it for granted” と言うところを “take for it granted” のように語順を間違えるケースがある。
- “take for granted” がひとかたまりのイディオムであるため、間に他の語を挟まないことが重要。
- “grant it” と誤って書いてしまうスペルミスや混同に注意する。
- TOEICや英検の読解パートで、「当然視する」「感謝しないで受け止める」の文脈で出題されやすい。
- “take for granted” → “grant(ed) = 許可されて当たり前になっている状態” とイメージすると覚えやすいです。
- 「当然のこととして“受け取る(take)”」という絵を想像すると定着しやすいでしょう。
- 「ありがたみを感じずにパッと手に取っている」イメージを持つと、ニュアンスもつかみやすくなります。
call on
call on
解説
(人)を訪問する / 《…を》(正式に)(人)に頼む, に求める《for ...》 / 《…してくれるように》(人)に頼む, に求める《to do》
【発音記号】kɔl ɑn
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】*
【例文】
He called on his members of staff for advice.
部下にアドバイスを求めた。
call on
以下では「call on」というフレーズについて、学習者が理解しやすいようにできるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
英語表記: call on
日本語訳: (1)訪問する、(2)(人に)頼む・求める、(3)(授業などで)指名する
「call on」というフレーズは、主に「訪問する」「誰かに何かを求める(頼む)」「授業や会議で誰かを指名して発言を求める」などの意味を持つ句動詞です。カジュアルにもフォーマルにも使えますが、場面によって微妙に意味合いが変わります。
「call」は動詞ですが、前置詞や副詞などがついて句動詞になるときに「call on」となります。
CEFRレベル目安: B2(中上級)
「call」「on」自体はそれぞれ初級から目にする単語ですが、「call on」は複数の意味を持つため、中上級レベルで正確に使いこなす必要があります。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
句動詞になることで、「誰かのところへ行く」「誰かに要請する」「誰かを当てる・指名する」といった意味合いを表します。
詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文
(B) ビジネスでの例文
(C) 学術的/公的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「call on」の詳細解説です。訪問する、要請する、指名するなど、文脈やシチュエーションによって意味が変わりますので、例文とともにイメージをつかんで使いこなしましょう。
(人)を訪問する
《…を》(正式に)(人)に頼む, に求める《for ...》
《…してくれるように》(人)に頼む, に求める《to do》
take advantage
take advantage
解説
《機会・状況・利点・成果などを》利用する《of ...》 / 《失敗・無知・厚意などに》付け込む《of ...》
【発音記号】teɪk ædˈvæntɪʤ
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
Some people just want to take advantage.
恩恵を受けたいだけの人もいる
take advantage
以下では「take advantage」という表現について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語・日本語での意味
「take advantage of 〜」という形で使われることが多いです。
「いい機会を活かす」「お買い得を利用する」「他人の善意につけ込む」など、状況によって「ポジティブにもネガティブにも」使われます。
品詞
活用形
他の品詞形
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
イディオム・関連表現
フォーマル/カジュアル
文法上のポイント
5. 実例と例文
以下、日常会話・ビジネス・学術的な文脈ごとに例文をいくつか挙げます。
日常会話の例文
ビジネスシーンの例文
学術的・フォーマルな場面の例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
アクセントは「ad*van*tage」の「van」の部分にあります。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「take advantage」は、ポジティブにもネガティブにも使える柔軟な表現です。上手に使いこなして、英語の表現力をさらに広げてください。
all the time
all the time
解説
(その間中)ずっと, いつも / 《接続詞的に》…の間はずっと / 年がら年中, 四六時中
all the time
1. 基本情報と概要
英語表現: all the time
品詞: 副詞句(慣用表現)
意味(英語): “always” / “continuously” / “very frequently”
意味(日本語): 「いつも」「常に」「ずっと」「何度も何度も」という意味です。日常会話でもよく使われ、相手に「普段から」「習慣的に」というニュアンスを伝えたいときに便利なフレーズです。たとえば「彼はいつも文句ばかり言っている」のように、ある行動が頻繁に行われる様子を表現できます。
活用や他の品詞形
「all the time」は句として固定された表現のため、動詞のように時制による活用はありません。
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(例と日本語訳)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・フォーマルな場面での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
「反意語」は「滅多にやらない」「めったに起こらない」という頻度と対極の意味を表します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “all the time” の詳細な解説です。日常生活やビジネスシーンなど、幅広い場面で頻度を強調したいときに役立つ便利な表現なので、ぜひ使いこなしてみてください。
(その間中)ずっと, いつも
《接続詞的に》…の間はずっと
年がら年中, 四六時中
the above
the above
解説
(同じ文書・ページ中で)上記のこと, 上述のこと
【発音記号】ði əˈbʌv
『状況別頻出度』
【会話】x
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
The above only underscores strength of the data.
上記はデータの強度を強調しているに過ぎません。
the above
1. 基本情報と概要
単語: the above
品詞: 句(名詞句、または形容詞的に用いられる場合もあります)
英語での意味
“the above” は、直前に挙げられた情報や要素をまとめて指す表現です。
日本語での意味
「上記のもの」「上記のこと」などを指すときに使われる表現です。
上で示した情報をまとめて参照したいときに使います。特に文書やメール、レポートなど、文章を前後で参照するときに用いられることが多いです。
活用形
句としての表現のため、動詞などのような直接的な活用形はありません。
他の品詞形の例
CEFR レベル
文書表現で多用されるため、B2(中上級)程度のレベルで意識して使われ始める単語・表現です。
2. 語構成と詳細な意味
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
使用上のニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス(フォーマル)
学術的な文脈(さらにフォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記のように “the above” は、文章の中で先述した情報をまとめて示す際に用いられる汎用的かつ便利な表現です。特にレポートやメール、論文などで多用されるため、見たり使ったりする機会が多いでしょう。
(同じ文書・ページ中で)上記のこと, 上述のこと
up to date
up to date
解説
最新の情報を含んだ / 《be ~》《…について》最新の情報に通じて《with ..., on ...》 / 最新式の, 現代的な, 今風の
【発音記号】ʌp tu deɪt
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
I try to keep up to date.
最新の状態を保つようにしています。
up to date
1. 基本情報と概要
単語(形容詞): up to date
活用形:
他の品詞形:
CEFRレベル目安: B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連性・派生語
コロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネス
(3) 学術/アカデミック
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞「up to date」の詳細な解説です。最新の情報や状態を表す際に便利で、ビジネスから日常会話に至るまで幅広いシーンで活躍する表現なので、ぜひ活用してみてください。
【形】最新の情報を含んだ
《be ~》《…について》最新の情報に通じて《with ..., on ...》
最新式の, 現代的な, 今風の
opposed to
opposed to
解説
《be ~ 》...に反対している, ...に向かい合っている
【発音記号】əˈpoʊzd tu
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* *
【例文】
He’s strangely opposed to gun control.
彼は妙に銃規制に反対している。
opposed to
1. 基本情報と概要
単語(表現): opposed to
品詞: 形容詞句 (be + opposed + to … の形で使われることが多い)
意味(英語): “against,” “in disagreement with,” “not in favor of”
意味(日本語): 「~に反対している」「~には賛成でない」
日本語で「〜に反対している」という意味で、相手の意見や提案・状況などに賛成できないときに使います。フォーマルな場面でもよく用いられる表現なので、かしこまった文書や、公式な場でも自然に使うことができます。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
oppose はラテン語の “ob-” (〜に対して) + “ponere” (置く) に由来し、“反対方向に置く” → “反対する” という意味をもちます。
「opposed to」は、その過去分詞形 “opposed” と前置詞 “to” が結びついて「〜に反対している」と表す構文です。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス・使用時の注意:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
よくある発音の間違い: “o” を /ɒ/ として短く発音してしまうこと。正しくは /əʊ/ や /oʊ/ の二重母音です。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “opposed to” の詳細な解説です。意見や立場を表す英語表現として、会話からビジネス・学術的な文章まで幅広く応用できますので、ぜひマスターしてください。
《be ~ 》...に反対している, ...に向かい合っている
care for
care for
解説
(人・物など)の面倒を見る / ...を大事に思う/ ...が好き / ...の手入れをする / ...に関心を持つ / ...を欲する
【発音記号】kɛr fɔr
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】*
【例文】
He doesn’t care for it very much in his tea.
彼はお茶の中でそれをあまり気にしません。
care for
「care for」の詳細解説
1. 基本情報と概要
◼︎ 意味(英語)
「care for」は、「to look after or provide for someone (世話をする)」「to like or have a preference for something (好む・欲する)」という意味を持つ句動詞(※phrasal verb)です。
◼︎ 意味(日本語)
1) 「世話をする」「面倒を見る」
◼︎ 品詞
◼︎ 活用形
◼︎ 他の品詞形
◼︎ CEFRレベル目安: B1 (中級)
2. 語構成と詳細な意味
◼︎ 語構成
◼︎ 他の単語との関連性や派生語
◼︎ よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
◼︎ 語源
◼︎ ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
1) 世話をする: 他動詞句動詞として目的語をとる
◼︎ 使用シーン
◼︎ 文法上のポイント
5. 実例と例文
A. 日常会話での例文(3つ)
B. ビジネスシーンでの例文(3つ)
C. 学術的・フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
◼︎ 類義語
◼︎ 反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「care for」の詳細解説です。世話をする意味と、相手に丁寧に何かを勧める意味をうまく使い分けてみてください。
(人・物など)の面倒を見る,の世話をする
...の手入れをする
so far
so far
解説
今までのところ, これまでのところ
【発音記号】soʊ fɑr
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
so far = until now
【例文】
Any questions so far?
ここまでの質問は?
so far
1. 基本情報と概要
英語表記: so far
品詞: 副詞句(アドバーブフレーズ)
意味(英語): up to this point in time
意味(日本語): これまでのところ、今のところ
「so far」は「これまでのところは〜だ」「今のところは〜だ」という意味合いで使われます。何かが現在進行形で続いている状況や、進捗を説明するときなどに用いられます。たとえば「So far, everything is going well.(ここまではすべて順調です)」のようなイメージです。
CEFRレベル: B1(中級)
日常会話やビジネスシーンでしばしば登場する表現で、英語学習者にとっても比較的早い段階で出会うフレーズです。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「so far」で文字通り「ここまで(の距離)」「これまで(の期間)」というニュアンスになり、「今のところは」という意味の慣用的なフレーズとして使われます。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語(厳密には対概念)
これらはいずれも「今まで」ではなく「これから先」を指します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「so far」の詳細な解説です。これまで使ったことがある人も、改めて確認すると表現の幅が広がりますので、ぜひ活用してみてください。
今までのところ, これまでのところ
whether or not
whether or not
解説
…かどうか / …であろうとなかろうと / いずれにせよ
【発音記号】ˈwɛðər ɔr nɑt
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
It depends on whether or not he comes on time.
それは彼が時間通りに来るかどうかによる。
whether or not
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): whether or not
品詞: 接続詞(慣用的な表現)
意味(英語・日本語)
「何かが起こるか起こらないか、そうであるかそうでないか、いずれの場合でも」という状況を表すときに使われます。話し言葉・書き言葉のどちらでも広く使われ、ややフォーマルよりのニュアンスを持つことが多いですが、日常会話でもよく耳にします。
活用形について
「whether or not」はフレーズであり、時制や数の変化はありません。動詞のように活用形はありません。
他の品詞になったときの例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
“whether or not” は、接続詞 “whether” と “or not” を組み合わせたフレーズです。
他の単語との関連性(派生語や類縁語)
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
“whether” は古英語 “hwæther” に由来し、「どちらであるか」を問う意味を持っていました。その後、「~かどうか」を表す接続詞として発展し、“or not” を付け加えて「~であろうと、そうでなかろうと」という意味を強調する表現になりました。
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
文法上のポイント
5. 実例と例文
日常会話(3例)
ビジネス(3例)
学術的な文脈(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “whether or not” の詳細な解説です。日常会話からビジネス、学術まで幅広く使われる表現なので、ぜひ例文と一緒に覚えて使ってみてください。
take for granted
take for granted
解説
...を当たり前とみなす, ...を当然と考える / (当たり前として)...を評価しない, ...を軽視する
【発音記号】teɪk fɔr ˈgræntəd
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】*
通常、《take A for granted》の形で用いられるが、目的語が長い場合には、《take for granted A》の形で用いられる。
【例文】
It’s just something I’ve always taken for granted.
当たり前のことを当たり前のようにやっていただけなのに。
take for granted
1. 基本情報と概要
英語表記: take for granted
品詞: 句動詞(イディオム)
難易度(CEFR): B2(中上級)
意味(英語): to assume (something) is true or will always be available without showing appreciation or proper consideration.
意味(日本語): (物事・人の存在や恩恵を)当然のことだと思う、当たり前のように扱う
活用形:
他の品詞・関連表現:
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連する派生語・類縁語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
イディオム・構文例
フォーマル / カジュアル
5. 実例と例文
日常会話(3例)
ビジネス(3例)
学術的・フォーマル(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Similar Expressions)
反意語(Opposite Expressions)
7. 発音とアクセントの特徴
アクセント・発音上の注意
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “take for granted” の詳細解説です。「大切なものや人を当然と思わずに、ちゃんと感謝しましょう」というニュアンスで人間関係やビジネスシーンでもよく使われる重要なイディオムです。
...を当たり前とみなす, ...を当然と考える
(当たり前として)...を評価しない, ...を軽視する
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頻出英熟語(PHRASEList)
単語から意味を推測しにくい、頻出の英熟語が学べます。
単語はわかるのに英文がわからない人のための頻出英熟語 650選【PHRASE List & PHaVE List】
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