頻出英熟語500 / 英訳 / 4択問題 - 未解答
日本語の意味を読んで、対応する英熟語を選ぶ問題です。
- 「on average」はフレーズとしてほぼ固定で使われるため、活用(時制など)はありません。
- 「average」はもともと形容詞や名詞としても使われ、以下のように使い分けられます。
- 形容詞: The average score was 75. (平均的なスコアは75点でした)
- 名詞: The average of the two numbers is 50. (その2つの数の平均は50です)
- 形容詞: The average score was 75. (平均的なスコアは75点でした)
- 「on」: 前置詞
- 「average」: 名詞または形容詞として使われる単語(ここでは名詞の感覚に近い)
- average (名詞): 平均
- average (形容詞): 平均の、普通の
- averaged (動詞): 〜の平均を出す(例: We averaged 60km per hour.)
- in an average way: 平均的なやり方で
on average, people spend…
(平均的に、人々は〜を費やす)on average, it takes…
(平均的に、〜かかる)the average person
(平均的な人)the national average
(全国平均)above average
/below average
(平均以上 / 平均以下)average rate
(平均率)average income
(平均収入)average life expectancy
(平均寿命)work out the average
(平均を求める)average out to
(最終的に平均が〜になる)文法位置: 「on average」は文中で副詞句として使われ、文頭や文末に置かれることが多いです。
例: On average, children watch two hours of TV a day. / Children watch two hours of TV a day on average.使用シーン: フォーマル・インフォーマルどちらでも問題なく使えます。ただしレポートや論文などの正式文書では、「statistically speaking」や「typically」などと使い分けられることもあります。
可算・不可算: 「average」が名詞で使われるときは可算名詞または不可算名詞の両方で使われるケースがありますが(「the average」 vs. 「an average」)、フレーズ「on average」はそのまま固定表現です。
On average, I drink two cups of coffee a day.
(平均すると、私は1日にコーヒーを2杯飲みます。)My sister works out three times a week on average.
(私の姉は平均すると週に3回運動をしています。)Children in this neighborhood, on average, walk to school.
(この地域の子どもたちは、たいていの場合徒歩で学校に通います。)Our company sells, on average, 1,000 units a month.
(当社は月に平均1000台売り上げています。)On average, it takes about two weeks to finalize the contract.
(平均すると、契約を最終決定するのに約2週間かかります。)Employees, on average, work 40 hours a week here.
(従業員は、ここでは平均的に週に40時間働きます。)On average, the research participants scored 75 on the test.
(平均すると、研究参加者はそのテストで75点を取りました。)The study found that, on average, female students outperformed male students in language tests.
(その研究では、平均すると女性の学生のほうが言語テストで男性学生より高成績だったことがわかりました。)On average, global temperatures have been rising over the past century.
(平均すると、過去1世紀で世界の気温は上昇してきています。)- typically(一般的に)
- usually(たいていは)
- generally(概して)
- ordinarily(普通は)
- exceptionally(例外的に)
- unusually(いつもと違って)
- 発音記号(IPA):
- on average: /ɒn ˈæv.ər.ɪdʒ/ (UK), /ɑːn ˈæv.ər.ɪdʒ/ (US)
- on average: /ɒn ˈæv.ər.ɪdʒ/ (UK), /ɑːn ˈæv.ər.ɪdʒ/ (US)
- アクセント: 「average」の第一音節「av」に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- UK: 「on」は短い「ɒ」の音で「on」
- US: 「on」は長めの「ɑː」になることが多い
- UK: 「on」は短い「ɒ」の音で「on」
- 「on the average」と言わないことはありませんが、一般的には「on average」のほうが自然です。
- スペルミスで “avarage” や “avarage” と書いてしまう初学者が多いので注意。
- TOEICや英検などでは、統計情報や数値を述べる問題文に出る可能性があります。グラフやデータを読み取って説明する際に「on average」を使う機会は多いです。
- 英語: “in charge”
「in charge」は「責任を負っている」「担当している」「指揮を執っている」という意味のイディオム表現です。 - 日本語: 「責任をもって管理している」「指揮・監督している」
たとえば、「プロジェクトを任されている」「チームのリーダーとして責任を負っている」場面などで使われます。肩書きや役職を示すニュアンスのほか、「主導権を握る」「(全体の)管理を行う」というイメージです。 - イディオム(慣用句)的な表現
一般的には「be動詞 + in charge (of ...)」の形で使われ、文中では補語(述語)として働くことが多いです。 - 「in charge」は単独で活用変化しませんが、使われる際は以下のような形をとることが多いです。
- be in charge of …
- take charge (of) … / taking charge (of) …
- put A in charge of B …
- be in charge of …
- 「charge」が動詞として使われる場合:
- to charge someone (お金を請求する / 命じる)
- to charge someone (お金を請求する / 命じる)
- 「charge」が名詞として使われる場合:
- a charge (料金・告発・責任 など)
- B1:中級
日常で広く使われるイディオムではありますが、責任を表すやや抽象的な表現でもあるため、B1〜B2程度の語彙力で習得できると考えられます。 - in: 「中で」「内側に」という意味の前置詞
- charge: 「責任」「管理」「指揮」という意味の名詞(語源的には「荷を負う」「責任を負う」など)
- もともと「charge」が「荷を負う(= 負担する、責任を持つ)」から派生し、前置詞「in」と組み合わさって「責任をもってその立場にいる」ニュアンスを表すようになったと考えられます。
- be in charge of a project
(プロジェクトを担当している) - take charge of the situation
(状況を引き受けて指揮を執る) - put someone in charge of marketing
(誰かにマーケティングを任せる) - remain in charge
(責任を持ったままでいる / 指揮を執り続ける) - feel in charge
(状況を十分に把握し、管理できていると感じる) - who is in charge here?
(ここでは誰が責任者ですか?) - she’s in charge of the schedule
(彼女がスケジュール管理の責任者だ) - left in charge
(任され / 責任を負わされたままになる) - in charge of the entire operation
(全体の業務を管理している) - shift in charge
(シフトを任されている / シフトの責任者) - 「charge」は古フランス語の “charger” (意味:荷を積む)に由来します。そこから「負担(責任)を負う」というニュアンスが生じ、英語で「責任を引き受ける」「料金を請求する」「攻撃する」など複数の意味へ広がっていきました。
- 「in charge」はもともと「(責任を)負った状態にある」というところから「指揮を執っている」「管理している」という意味になりました。
- 「責任の所在」や「主導権」を明らかにする表現なので、ビジネスシーンや公式な場面で用いられることが多いです。
- カジュアルな会話でも、「誰が担当?」と言いたいときによく使われます。
- フォーマルにもカジュアルにも幅広く使えますが、状況に応じて「責任者」や「担当者」の意味を明示したいときに便利です。
- 一般的な構文
- (主語) + be + in charge (of 〜)
例: “He is in charge of the team.”
- (主語) + be + in charge (of 〜)
- イディオム・関連表現
- take charge (of 〜): 「主導権を握る」「責任を引き受ける」
- put (人) in charge (of 〜): 「(人)に〜の責任を負わせる」
- take charge (of 〜): 「主導権を握る」「責任を引き受ける」
- 可算・不可算の区別
- “in charge”自体はイディオムとして固定されており、名詞的に使う際は “charge” が不可算名詞扱いの場合もありますが、意味によっては「a charge(告発 / 料金 / 責任)」など可算扱いになることもあります。
- “in charge”自体はイディオムとして固定されており、名詞的に使う際は “charge” が不可算名詞扱いの場合もありますが、意味によっては「a charge(告発 / 料金 / 責任)」など可算扱いになることもあります。
- 使用シーン(フォーマル / カジュアル)
- フォーマル / ビジネス: “I am in charge of the entire project.”
- カジュアル / 日常会話: “Who’s in charge of dinner tonight?”
- フォーマル / ビジネス: “I am in charge of the entire project.”
- “Who’s in charge of picking up the kids from school today?”
(今日、学校へ子どもを迎えに行くのは誰が担当?) - “I’m in charge of the groceries this week.”
(今週は私が食料品の買い出しを担当するよ。) - “She’s in charge of the music at the party.”
(彼女がパーティーの音楽を担当してるんだ。) - “He’s in charge of our marketing division.”
(彼が私たちのマーケティング部門を担当しています。) - “Who is in charge of the budget planning for next quarter?”
(来期の予算策定は誰が担当していますか?) - “I was put in charge of the new project launch.”
(私は新規プロジェクトの立ち上げを任されました。) - “The committee member in charge of the conference schedule will coordinate the speakers.”
(学会スケジュールを担当している委員が講演者を調整する予定です。) - “Professor Smith is in charge of the research team investigating climate change.”
(スミス教授が気候変動を調査する研究チームを指揮しています。) - “The librarian in charge of the archives will grant you access to the materials.”
(図書館の資料室を担当している司書が資料閲覧を許可してくれます。) - responsible for (〜に対して責任を負う)
- 「in charge」のややフォーマル版で、特定の仕事や結果への責任を強調します。
- 「in charge」のややフォーマル版で、特定の仕事や結果への責任を強調します。
- in control of (〜を制御している / 管理している)
- 「うまく操っている・支配下に置いている」というニュアンスが強め。
- 「うまく操っている・支配下に置いている」というニュアンスが強め。
- leading (率いている / 先導している)
- チームや集団のトップに立って先導しているイメージ。
- チームや集団のトップに立って先導しているイメージ。
- in command of (指揮をとっている)
- 軍事的あるいはフォーマルな文脈で特に使われる表現。
- under someone’s supervision (誰かの監督下にある)
- 「自分が主導ではなく、誰かの監督下になっている」という意味合い。
- IPA: /ɪn tʃɑːrdʒ/ (アメリカ英語), /ɪn tʃɑːdʒ/ (イギリス英語)
- “in charge”はふたつの単語ですが、自然な会話では「イントネーションがややまとまって」発音される傾向があります。
- アメリカ英語とイギリス英語では「charge」の母音が若干異なり、アメリカ英語は [tʃɑrʤ]、イギリス英語は [tʃɑːdʒ] となる点に注意しましょう。
- アクセント(強勢)は主に “charge” に置かれることが多く、「in CHARGE」のようになります。
- スペルミス: 「chage」「incharje」などと書き間違えることがあります。
- 同音異義語との混同: “charge” には「料金を請求する」「突進する」「告訴する」など多くの意味がありますが、“in charge” は「責任を持つ」「担当する」という意味のイディオムだと覚えましょう。
- 試験対策: TOEICや英検などのビジネスや日常シーンを問う問題で、「誰が責任者かを尋ねる」場面や「役割分担を述べる」文脈として “in charge” が出題されやすいです。
- 前置詞の一致: 多くの場合は “of” を伴い “in charge of …” の形が基本です(対象を明示する場合)。
- 「in charge = 責任を“チャージ”された状態」とイメージすると覚えやすいでしょう。
- “チャージ(charge)”という言葉には「電気を帯電させる」というイメージもあるため、「エネルギーを帯びている状態で、管理・指揮を執る」と連想すると記憶に残りやすいです。
- 何かを任されて“チャージ”されている、責任を背負っている、というストーリーでイメージすると混乱を避けられます。
- 英語: in one’s own right
- 日本語: 「(他の人や要素とは関係なく)その人自身の資格・能力・功績として」「独力で」
- 品詞: 熟語(idiomatic phrase)
- 活用形: 固定フレーズのため、動詞のような活用はありません。人称の部分だけ “one’s” が “his/ her/ my/ your” などに変化します。
- 例) in my own right, in your own right, in their own right
- 例) in my own right, in your own right, in their own right
- 他の品詞例: この熟語自体は派生して形容詞や動詞になることはありませんが、同じ意味を持つ単語としては “independently” などが近い機能で用いられます。
- B2(中上級): 意味に含まれるニュアンスを正確に把握し、文脈に合わせて自然に使うにはある程度の英語力が必要です。
- in + one’s + own + right
この表現は文脈的にまとまった熟語であり、接頭語や接尾語といった意味合いで分かれるわけではありません。 - 他者の権威や支援ではなく、自らの力や立場で認められること
- その人自身が正当に資格を持っていること
- by one’s own merit: 自分の功績によって
- on one’s own: 自分自身で(独力で)
- independently: 独立して(独力で)
- “a celebrity in her own right”
→ 「彼女自身の力で有名人である」 - “successful in his own right”
→ 「彼自身の力で成功している」 - “an artist in their own right”
→ 「彼ら自身の才能でアーティストである」 - “recognized in your own right”
→ 「あなた自身の力量で認められている」 - “famous in its own right”
→ 「それ自体が有名である(物・事柄に対しても使うことがある)」 - “heir in her own right”
→ 「彼女自身に相続権がある立場で」 - “worthy in its own right”
→ 「それ自体が価値がある」 - “power in his own right”
→ 「彼自身が権力を持つ」 - “a leader in her own right”
→ 「彼女がリーダーとして認められている」 - “important in their own right”
→ 「それ自体が重要である」 - 中世英語や法的文書に由来する表現で、「自分固有の権利を持っている」という概念から生まれたものとされています。
- ニュアンス: 「他人とは関係なく、その個人や対象物が持つ固有の価値や能力を強調する」ときに使います。
- 状況: 文章・スピーチ、日常会話のどちらでも使われますが、少しフォーマルまたは丁寧な印象があります。
- 強調度が高く、ポジティブな響きを持つ場合が多いです。
- 副詞的/形容詞的な役割: 「〜として認められている、〜としてふさわしい」という意味合いで、しばしば補語または修飾要素として機能します。
- 可算・不可算名詞との関連: 名詞ではないため、この点は特にありません。
- 他動詞・自動詞との使い分け: 動詞ではないため、該当しません。
- “He is a philanthropist in his own right.”
- “She became a legend in her own right.”
- 若干フォーマル寄りの印象ですが、日常会話でも十分使われる表現です。
- “My sister is famous in her own right; she doesn’t need my help.”
- 「私の姉は自分の力で有名なんだ。僕の助けは必要ないんだよ。」
- 「私の姉は自分の力で有名なんだ。僕の助けは必要ないんだよ。」
- “You’re a great cook in your own right, so don’t compare yourself to others.”
- 「あなたはあなた自身の実力で素晴らしい料理人なんだから、他の人と比べなくていいよ。」
- 「あなたはあなた自身の実力で素晴らしい料理人なんだから、他の人と比べなくていいよ。」
- “He’s a talented guitarist in his own right, not just the singer’s backup.”
- 「彼は歌手のサポートどころか、自身の才能でギタリストとして活躍しているよ。」
- “Each department head is an authority in their own right, which helps streamline decision-making.”
- 「各部署のトップはそれぞれ自分の権限と能力を持っているので、意思決定がスムーズに進みます。」
- 「各部署のトップはそれぞれ自分の権限と能力を持っているので、意思決定がスムーズに進みます。」
- “She’s a CEO in her own right, with plenty of achievements to back her up.”
- 「彼女は多数の実績を持ち合わせた、れっきとしたCEOです。」
- 「彼女は多数の実績を持ち合わせた、れっきとしたCEOです。」
- “Our product is valuable in its own right, even without the brand endorsement.”
- 「我々の製品はブランドの後ろ盾がなくても、それ自体で価値があります。」
- “His research is groundbreaking in its own right, regardless of earlier theories.”
- 「彼の研究は、それ以前の理論に関係なく、独自に画期的なものです。」
- 「彼の研究は、それ以前の理論に関係なく、独自に画期的なものです。」
- “This discovery is significant in its own right, contributing to the field of quantum mechanics.”
- 「この発見は、量子力学の分野に貢献するという点で、それ自体が重要です。」
- 「この発見は、量子力学の分野に貢献するという点で、それ自体が重要です。」
- “The work stands in its own right as a major contribution to linguistic studies.”
- 「その研究は言語学研究への大きな貢献として、それ自体で確固たる地位を持ちます。」
- by one’s own merit(自分の功績によって)
- よりフォーマルで学術的な響きがあり、「功績」や「実力」に焦点が当たる。
- on one’s own(独力で)
- よりカジュアルで、単に「ひとりでやる・自立してやる」という意味合いが強い。
- independently(独立して)
- ビジネスシーンなどで使いやすい。フォーマル度合いは context 次第。
- 明確な反意語というよりは「他人の力を借りて」「他の要因による」という概念になるため:
- with outside help: 外部の助けを得て
- owing to someone else’s influence: 他者の影響により
- with outside help: 外部の助けを得て
- アメリカ英語: /ɪn wʌnz oʊn raɪt/
- イギリス英語: /ɪn wʌnz əʊn raɪt/
- “in ONE’S OWN RIGHT” のように、“own” と “right” にやや強調が置かれやすいです。
- ただし文章の流れや意図した強調によって変わることがあります。
- “Right” の /raɪt/ を /rɪt/ と誤って発音するなどのケースがあります。
- スペル: “right” を “wright” や “rite” と混同しないよう注意。
- 所有代名詞: “one’s” が “my/her/his/their” などに変更される場合、文脈に合わせて正確に使う。
- TOEICや英検などの試験: 文章読解の中で出現することがあり、意味を正確に理解できるかどうかが問われる場合があります。
- 「RIGHT」という言葉に「権利・正当性」などの要素が含まれていると考え、「自分自身の正当な権利や資格によって」というイメージを持つと覚えやすいでしょう。
- 「自分ならではの “資格” で光っている」という姿をイメージすると印象に残りやすいです。
- “in principle” = “generally or theoretically, without considering details or practical limitations.”
- 「原則として」「理論的には」「概ね」「基本的には」という意味です。
例えば、「大筋では賛同できるけれど、細部はまだ議論の余地がある」というようなニュアンスを表すときに使われる表現です。 - 句(フレーズ)なので動詞のような活用形はありません。
- 「in」という前置詞 (prep.) と 「principle」という名詞 (n.) を組み合わせたフレーズになります。
- 「principle」は単体で名詞として「原理」「原則」という意味です。
- 目安: B2 (中上級)
理由: 「in principle」という表現は、会話や文章で少し抽象的なニュアンスを伝える際に用いられ、中級〜上級レベルの英語学習者が理解・使用するのに適しています。 - in + principle
- in: 前置詞。「〜の中に」「〜の状態で」などを表す。
- principle: 名詞。「原理」「原則」「主義」。
- in: 前置詞。「〜の中に」「〜の状態で」などを表す。
- in principle, I agree → 原則的には賛成だ
- in principle, this plan works → 理論上、この計画はうまくいく
- in practice vs in principle → 現実面 vs 理論面
- to accept something in principle → 原則的に何かを受け入れる
- to reject something in principle → 原則として何かを拒否する
- in principle at least → 少なくとも理論的には
- in principle only → あくまでも理論上の話
- broadly in principle → 大まかには原則として
- might be feasible in principle → 理論上は可能かもしれない
- entirely in principle → 完全に理論上の話として
- 「principle」はラテン語の “principium”(はじまり、始点)に由来し、そこから「最初の要素」や「根本的な原理・基本理念」を意味するようになりました。
- 「in principle」も「主要な原理の範囲で」「理論上の根本」で、というニュアンスを表しています。
- 「実際には細かい問題があるかもしれないが、根本的には賛成または成立する」というニュアンスを含むことが多いです。
- ややフォーマルな響きがあり、日常会話でも使われますが、ビジネスや学術的な文脈で特に多く見られます。
- 文中での位置: 主に文頭や文末、または文中の区切りとして使われる副詞句です。
例:
- In principle, this is acceptable.
- This is acceptable, in principle.
- In principle, this is acceptable.
- フォーマル/カジュアル: 比較的フォーマルな表現ですが、カジュアルな文章や会話でも問題なく使用されます。
- 可算・不可算の区別: 名詞の「principle」は可算名詞ですが、このフレーズ全体はあくまで副詞機能なので可算・不可算の問題はありません。
- In principle, I’m okay with going out tonight, but I’m really tired.
(理論的には今夜出かけてもいいんだけど、すごく疲れてるんだよね。) - In principle, I understand what you’re saying, but I still have some doubts.
(基本的にはあなたの言っていることは分かるんだけど、それでも少し疑問があるよ。) - I can lend you my bike in principle, but let me check if the tires are okay first.
(理論上は自転車を貸せるんだけど、まずタイヤの状態を確認させて。) - In principle, we agree to your proposal, but we need more data before finalizing.
(原則的にはあなたの提案に賛成ですが、最終決定の前により多くのデータが必要です。) - In principle, the client has approved the budget, so we can proceed with the project.
(理論的にはクライアントは予算を承認していますので、プロジェクトを進められます。) - The board, in principle, supports the expansion, pending a detailed financial review.
(取締役会は、詳細な財務審査を条件として、原則的には事業拡大を支持しています。) - In principle, the experiment should yield these results, but real conditions may alter the outcome.
(理論的には、この実験はこうした結果をもたらすはずだが、実際の条件によって結果は変わるかもしれない。) - In principle, quantum mechanics allows for such a phenomenon, although it's rarely observed.
(量子力学的にはこうした現象は起こり得るが、実際に観測されることはほとんどない。) - These calculations, in principle, confirm the hypothesis, but we need further practical tests.
(これらの計算は、理論的には仮説を裏づけるが、追加の実験的検証が必要だ。) - theoretically(理論的には)
- “in principle”とほぼ同義。やや学術寄りで抽象的な響きが強い。
- “in principle”とほぼ同義。やや学術寄りで抽象的な響きが強い。
- basically(基本的には)
- 「根本的には」「基本的には」の意味合い。日常会話でよりカジュアル。
- 「根本的には」「基本的には」の意味合い。日常会話でよりカジュアル。
- essentially(本質的には)
- 物事の核心や要点を強調するニュアンス。
- 物事の核心や要点を強調するニュアンス。
- by and large(概して)
- 大まかに言えば、というニュアンス。やや口語的。
- 大まかに言えば、というニュアンス。やや口語的。
- in practice(実際には)
- 「実際には」「現実的には」という意味で、“in principle”の「理論的に」「原則として」に対しての対比としてよく使われます。
- IPA: [ɪn ˈprɪn.sə.pəl]
- アクセント: 「principle」の第1音節 “prin” にアクセントがあります。
- アメリカ英語とイギリス英語
- 大きな変化はありませんが、アメリカ英語では /ˈprɪn.sə.pəl/、イギリス英語でも同様です。
- 大きな変化はありませんが、アメリカ英語では /ˈprɪn.sə.pəl/、イギリス英語でも同様です。
- よくある間違い: “prin-ci-ple” の“ple”を濁らずに /pəl/ と発音すること。また「principal(校長/主要な)」と混同しやすいので注意が必要です。
- スペルの混同
- “principle” (原則) と “principal” (主要な、校長) はスペルが似ており、混同しやすい。
- “principle” (原則) と “principal” (主要な、校長) はスペルが似ており、混同しやすい。
- 意味の混乱
- 「in principle」は「理論的には」という意訳がしやすいが、「基本的には」「原則として」と日本語に落とし込む方がしっくりくる場合も多い。
- 「in principle」は「理論的には」という意訳がしやすいが、「基本的には」「原則として」と日本語に落とし込む方がしっくりくる場合も多い。
- 資格試験などでの出題
- TOEICや英検などで、「in principle」の対比表現として「in practice」が同時に選択肢に出てくることがある。文脈の違いを理解しておくと得点に繋がる。
- 「in principle」を日本語で言えば「原則の中に」という直訳イメージから「大枠の考え方の中ではOK」と覚えるとわかりやすいです。
- 「principle=プリンシプル」は「はじめ(principalの元)」「重要事」「基本原理」を連想しましょう。
- 「in principle」と「in practice」をセットで覚えると、理論と実践の対比として使いやすく、学習効果も高まります。
- 句動詞 (phrasal verb)
- “carry”自体は「carry - carried - carried」の規則変化動詞 (過去形・過去分詞形は “carried”) です。
- “carry on” としては「carry on - carried on - carried on」のように、動詞としての規則変化をそのまま継承します。
- “carry” は名詞にもなる場合がありますが (例: “to carry” の動名詞や分詞形 “carrying” など)、句動詞 “carry on” は主に動詞として使われます。
- 形容詞・副詞にはならず、他の品詞への派生は基本的にありません。
- B1 (中級) 以上:日常会話でよく見聞きし、意味や使い方を知っていると便利な表現です。
- “carry” は「運ぶ」「持ち運ぶ」という意味が基本ですが、句動詞になると「続ける」「進める」という抽象的な意味に広がります。
- “on” は「先へ」「続けて」というニュアンスを与え、 “carry on” で「(何かを) 故障なく続行する」という意味を作ります。
- “carry out” (実行する)
- “carry over” (繰り越す、持ち越す)
- “carry forward” (繰り越す、進める)
- “go on” (続ける) : 類似の句動詞
- carry on a conversation (会話を続ける)
- carry on business (ビジネスを続行する)
- carry on with your life (自分の生活を続ける)
- carry on his/her legacy (彼/彼女の遺志を継ぐ)
- carry on regardless (どんなことがあっても続ける)
- carry on without interruption (途切れることなく続ける)
- carry on complaining (文句を言い続ける)
- carry on fighting (戦い〔闘い〕続ける)
- carry on about something (何かについて騒ぎ立てる)
- carry on working (仕事を続ける)
- “carry” はフランス語やラテン語に由来し、「馬車で運ぶ」というニュアンスから派生して現代英語に取り入れられました。
- 句動詞 “carry on” は「先へ運ぶ」という比喩的な意味合いから、「(中断せずに) 続ける」「継続する」を表すようになっています。
- 日常会話でもビジネスでも気軽に使われます。
- 「大騒ぎする」「大げさに騒ぐ」の意味で使われる場合は、カジュアルな語感が強まります。
- “carry on” は比較的カジュアル〜セミフォーマルまで幅広い場面で使えるため、フォーマルな書き言葉や論文などでは別の表現 (“continue”, “proceed”) を使うことも多いです。
- “carry on + (名詞/代名詞/動名詞)”: 例) “carry on the tradition”, “carry on working”
- “carry on with + 名詞”: 例) “carry on with your project”
- “Carry on!”: 「続けなさい!」「気にせずやりなさい!」(何かを中断した人に対して促す表現)
- “carry on like a lunatic”: 「狂人のように大騒ぎをする」
- 基本的には「何かを続ける」という他動詞的なニュアンスが強いですが、文脈によっては自動詞的に「行動を継続する」イメージでも問題ありません。たとえば “He carried on quietly.” は「彼は静かに(作業を)続けた」という意味になります。
- “Don’t stop now—carry on!”
- 「今やめないで、続けて!」
- 「今やめないで、続けて!」
- “I’ll carry on cleaning the house while you go shopping.”
- 「あなたが買い物に行ってる間、私は家の掃除を続けておくよ。」
- 「あなたが買い物に行ってる間、私は家の掃除を続けておくよ。」
- “She just carried on talking like nothing happened.”
- 「彼女は何事もなかったかのように話を続けた。」
- “We need to carry on with this project despite the setbacks.”
- 「困難があっても、このプロジェクトを続行する必要があります。」
- 「困難があっても、このプロジェクトを続行する必要があります。」
- “Please carry on with your presentation while I set up the equipment.”
- 「機材を準備している間、プレゼンテーションを続けてください。」
- 「機材を準備している間、プレゼンテーションを続けてください。」
- “He carried on with the negotiations until both parties reached an agreement.”
- 「彼は両者が合意に達するまで交渉を続けました。」
- “We should carry on our research into renewable energy sources.”
- 「再生可能エネルギー源に関する研究を続けるべきです。」
- 「再生可能エネルギー源に関する研究を続けるべきです。」
- “Despite limited funding, the team decided to carry on with the experiment.”
- 「限られた資金にもかかわらず、チームは実験を続けることに決めました。」
- 「限られた資金にもかかわらず、チームは実験を続けることに決めました。」
- “They carried on collecting data even under challenging field conditions.”
- 「彼らは厳しい現地環境下でもデータ収集を続行しました。」
- continue (続ける)
- より一般的でフォーマル・カジュアル問わず使える。
- より一般的でフォーマル・カジュアル問わず使える。
- proceed (続行する)
- ビジネス・フォーマルや書き言葉でよく使われる。
- ビジネス・フォーマルや書き言葉でよく使われる。
- keep going (続けていく)
- 口語的で、「途中でやめないで」というニュアンスを強調する。
- 口語的で、「途中でやめないで」というニュアンスを強調する。
- go on (続ける)
- 口語的で、 “carry on” とほぼ置き換え可能。
- 口語的で、 “carry on” とほぼ置き換え可能。
- stop (止まる、やめる)
- cease (やめる、中止する)
- discontinue (中止する)
- 発音記号(IPA):
- 米: /ˈkæri ɑːn/
- 英: /ˈkæri ɒn/
- 米: /ˈkæri ɑːn/
- アクセント(強勢)は “car” の部分に来ることが多いですが、フレーズとしては全体的にリズムを付けて言われることが多いです。
- アメリカ英語: “キャーリィ・オン”
- イギリス英語: “キャリィ・オン” (母音が若干異なる)
- よくある間違い: “carry” の発音が “curry” (カレー) に似て聞こえることがありますが、母音が異なるので注意。
- スペルミス: “carry” は “car”+ “ry” ですが、まれに “cary” と書いてしまう人もいるので注意。
- “carry on” と “go on” の混同: 意味が似ているため混同しがちですが、 “carry on” は「意志を持って 引き続き何かをする」ニュアンスが強く、 “go on” はもう少し漠然と「続く/続ける」イメージ。
- TOEIC や英検では、句動詞 (phrasal verbs) の問題でよく問われる表現なので、“carry on” の意味が「続ける、続行する」だけではなく「大騒ぎする」の意味もあると知っておくと差がつきます。
- “carry” は「運ぶ」というイメージ、「on」は「先へ」「継続」というイメージなので、「運び続ける → やり続ける」と覚えましょう。
- “Carry On” というフレーズがタイトルに含まれる映画や本(特にイギリスのコメディ映画 “Carry On” シリーズ)などから、このフレーズを思い出すと暗記しやすいです。
- スペリングは “car” + “ry” であることをしっかり意識しておくと、ミスが減ります。
- 品詞: 動詞句(“consist” は自動詞、後ろに “of + 名詞” という形で続きます)
- 活用形:
- 現在形:consist of
- 三人称単数現在形:consists of
- 過去形:consisted of
- 現在分詞:consisting of
- 現在形:consist of
他の品詞形: 同じ動詞 “consist” であっても、前置詞との組み合わせで意味が異なります。たとえば “consist in” は「〜にある」(本質や要点がどこにあるか) のような意味になります。
CEFRレベル目安:B1〜B2
- B1(中級):ある程度英語がわかり、日常会話や学習で使う単語
- B2(中上級):複雑な英文を理解し、より自然に英語を使う段階
- B1(中級):ある程度英語がわかり、日常会話や学習で使う単語
- consist of の中心動詞は「consist」です。
- “consist” は「(成分や要素が)〜によって構成される」という意味をもつ自動詞です。
- of は前置詞として働き、“~から” という起点・要素を示します。
- consistently (副詞):一貫して
- consistency (名詞):一貫性、(液体の) 粘度などのニュアンスもあり
- consist of two parts(2つの部分から成る)
- consist of various elements(さまざまな要素から成る)
- consist of a mixture of A and B(AとBを混合したものから成る)
- consist of multiple layers(複数の層から成る)
- mainly consist of(主に〜から成る)
- largely consist of(大部分は〜から成る)
- entirely consist of(完全に〜のみから成る)
- primarily consist of(主として〜から成る)
- be found to consist of(〜で構成されていることがわかる)
- research shows that X consists of(研究によるとXは〜から成ることがわかった)
- 語源: ラテン語の “consistere” (共に立つ、落ち着く、定まる)に由来します。「共に立ち上がる部分が集まってはじめて1つのものとなる」というイメージが核にあります。
- ニュアンス: ある対象が何からできているかという構造・要素を提示する際に使います。文章表現でも会話でも使えますが、やや文語的・書き言葉的な印象もあり、説明書やレポートなどでよく見られます。
- 自動詞+前置詞 の形:
“consist” は自動詞なので、“consist of + 名詞” で1つの意味を持つフレーズです。 - 使用上の注意:
「〜から成る」という意味を示したい場合は “consist of” を使い、ほかの前置詞 “in” や “with” などを使うと別の意味や文法的誤りとなります。 - フォーマル度:
比較的フォーマルから中程度のレベルで使われますが、日常会話でも問題なく使えます。 - 構文上のポイント:
- “This group consists of three members.” のように “consist” は常に能動の形で使われ、このまま受動態(be consisted of)にはしません。
“My breakfast usually consists of coffee and toast.”
(私の朝食はたいていコーヒーとトーストでできているよ。)“Her schedule consists of studying, working out, and relaxing at home.”
(彼女のスケジュールは勉強、運動、それに家でのんびりすることから成っているんだ。)“This trail mix consists of nuts, dried fruit, and chocolate chips.”
(このトレイルミックスはナッツやドライフルーツ、チョコチップで構成されている。)“Our project team consists of five members from different departments.”
(私たちのプロジェクトチームは、異なる部署からの5名で構成されています。)“The company’s main product line consists of software solutions for small businesses.”
(その会社の主な製品ラインは、中小企業向けのソフトウェアソリューションから成っています。)“The meeting agenda consists of budget planning and market strategy discussions.”
(会議のアジェンダは予算計画と市場戦略の議論で構成されています。)“The cell membrane primarily consists of phospholipids and proteins.”
(細胞膜は主にリン脂質とタンパク質で構成されています。)“Their dataset consists of over 200 samples collected from various regions.”
(彼らのデータセットは、さまざまな地域で収集された200を超えるサンプルで成り立っています。)“The study’s methodology section consists of both qualitative and quantitative analyses.”
(その研究の方法論セクションは、定性的分析と定量的分析の両方から成ります。)- “be composed of”
- 日本語:〜から成る
- ニュアンス:フォーマルな文章で好まれる;“This report is composed of three parts.”
- 日本語:〜から成る
- “be made up of”
- 日本語:〜から成り立っている
- ニュアンス:日常的、ややカジュアル;“The committee is made up of volunteers.”
- 日本語:〜から成り立っている
- “comprise”
- 日本語:〜を含む、〜から構成される
- ニュアンス:書き言葉でよく使われる、少し形式的;“The course comprises ten modules.”
- 日本語:〜を含む、〜から構成される
- はっきりとした反意語はありませんが、あえて対照表現を挙げるとすれば「分解する・分ける」というニュアンスの “break down,” “separate (into parts)” などが対のイメージになります。
- 発音記号: /kənˈsɪst ʌv/
- アクセント: “con*sist*” の “sist” の部分にストレスがあります。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 大きな違いはなく、どちらもほぼ同じ発音です。
- よくある発音の間違い:
「consist」の “con-” 部分を「コーン」ではなく「カン」と短く発音します。また “of” を「オブ」ではなく「ʌv(アヴ)」に近い音で発音する点に注意します。 - 前置詞の選択ミス:
“consist of” 以外の “consist from” や “consist with” は誤用です。 - 受動態との混同:
“be consisted of” という形は誤りです(誤用例:“This team is consisted of five people.”)。 - つづりの間違い:
“consist” を “consisst” や “conssit” と書き間違えないよう注意。 - 試験対策:
TOEICや英検などでも、穴埋め問題や同意表現の問題で “consist of” は出題されがちです。前置詞の選択や構文の形に気をつけましょう。 - ストーリーで覚える: “consist of” は「一緒に立つ(ラテン語由来)+〜から」というイメージです。
“みんなが集まって一緒に立っている” → “いろんな要素が合わさって1つになっている” → “〜から成る”。 - 音で覚えるコツ: “con-sist-of” を「カン-シスト-オヴ」と切り、舌先でリズムよく言うとともに“of”をはっきり意識しましょう。
- スペリングのポイント: 「s」が2つ続くため、綴りを間違えないように注意。
- イメージ例文: “A pizza consists of dough, sauce, and toppings.” → ピザは生地、ソース、トッピングから成る。
- “as yet” = “up to now,” “so far,” “until the present time”
- 「(今のところ)まだ」「これまでのところ」
「現在の時点ではまだ何かが起こっていない、実現されていない」というニュアンスを持ちます。多くの場合、否定文や疑問文で「今のところ実現していない」と言いたいときに使います。ややフォーマルな表現です。 - フレーズのため、単体の動詞のように活用形はありません。常に “as yet” の形で使います。
- 「as yet」自体は副詞句のため、他品詞化はありません。
- B2: 中上級
(日常会話を超えて、フォーマルな文脈でも読んだり書いたりできるレベル) - as: 「〜のように」「〜のままで」といった意味がある接続詞・前置詞など
- yet: 「まだ」「これまでのところ」などの意味を持つ副詞
- not yet: 「まだ(〜ない)」
- as of yet: 「今のところはまだ」※ “as yet” と意味は同じだが、さらにフォーマルで少し冗長
- “as yet unpublished” → 「まだ未出版の」
- “as yet unknown” → 「まだわかっていない、未知の」
- “as yet unconfirmed” → 「まだ未確認の」
- “as yet incomplete” → 「まだ不完全な」
- “as yet undetermined” → 「まだ確定していない」
- “as yet unanswered” → 「まだ答えが出ていない」
- “as yet undisclosed” → 「まだ公表されていない」
- “as yet untested” → 「まだ試されていない」
- “as yet no evidence” → 「今のところ証拠はない」
- “have no plans as yet” → 「まだ計画がない」
- as: 古英語の “alswa” に由来し、「同じように」「分け隔てなく」という意味を持っていました。
- yet: 古英語の “giet” (または “ġēat”) に由来し、「まだ、依然として」という意味を持ちます。
- “as yet” はややフォーマルな響きがあります。
- 多くの場合、否定文や疑問文、または「正式に確認されていない」という状況で用いられます。
- 口語でも使うことはありますが、文書表現や正式な書面、ニュース記事などで特によく見かけます。
- 使用頻度: 否定文や疑問文で「現時点までに(まだ〜ではない)」を表すことが多いです。
- フォーマル / カジュアル: ややフォーマルな文脈に向いています。日常の口語では “not yet” や “so far” の方が使われがちです。
- 他動詞 / 自動詞: 副詞句のため、動詞のような他動詞・自動詞の区別はありません。
- 位置: 通常、否定文で動詞の後または文末に置かれ、「まだ完了していない」などの意味を伝えます。
- They haven’t arrived as yet.
- We haven’t decided on the plan as yet.
- “I haven’t seen the new movie as yet. Have you?”
- 「新作映画はまだ見てないんだ。あなたは見た?」
- “We don’t have enough details as yet to make a decision.”
- 「まだ詳細が足りなくて決断ができないよ。」
- “I have no plans as yet for the weekend.”
- 「週末の予定はまだ何もないよ。」
- “The budget proposal is as yet incomplete, so we’ll need another review session.”
- 「予算案はまだ未完成なので、もう一度検討が必要です。」
- “As yet, we have not received a response from the client regarding the contract.”
- 「今のところ、契約について顧客からの回答はまだありません。」
- “We’ve found no evidence as yet that the new policy has increased sales.”
- 「新しい方針で売上が伸びたという証拠は、まだ見られていません。」
- “As yet, no conclusive studies have been conducted on this phenomenon.”
- 「この現象については、まだ決定的な研究が行われていない。」
- “The data is as yet insufficient to draw definitive conclusions.”
- 「現時点では、はっきりした結論を出すにはデータが不十分だ。」
- “It remains as yet uncertain whether these results can be replicated.”
- 「これらの結果が再現できるかどうかは、まだ不確かである。」
- so far(これまでのところ)
- よりカジュアルで、口語的に使われる。
- 例: “So far, I haven’t finished reading the book.”
- よりカジュアルで、口語的に使われる。
- yet(まだ)
- 単独で「まだ〜ない」という意味を表す。 “as yet” よりは普通に使われる。
- 例: “I haven’t finished yet.”
- 単独で「まだ〜ない」という意味を表す。 “as yet” よりは普通に使われる。
- up to now(今までのところ)
- 一般的にフォーマル・カジュアル両方で使える。
- 一般的にフォーマル・カジュアル両方で使える。
- thus far(これまでのところ)
- “as yet” と同様ややフォーマル。学術やビジネス文章で用いられやすい。
- 明確な反意語はありませんが、「すでに〜である」ことを表す場合は “already” や “by now” などが対比的な表現になります。
- 発音記号(IPA): /æz jɛt/ または /əz jɛt/
- “as” の部分は /æz/、時にアクセントが弱まって /əz/ のように発音されることがあります。
- “yet” は /jɛt/
- “as” の部分は /æz/、時にアクセントが弱まって /əz/ のように発音されることがあります。
- ほぼ同じ発音ですが、アメリカ英語では “as” の母音が [æ] に近い、イギリス英語では [æ] 〜 [ə] などやや曖昧母音化する場合があります。
- “as” を “is” や “us” と混同したり、 “yet” を “jet” のように発音してしまうケースがあります。
- しっかり /jɛt/ と「イェット」と発音するとよいでしょう。
- “as of yet” との混同
- “as of yet” も同様に「今のところまだ」という意味ですが、やや回りくどくなるため、ライティングでは注意が必要です。
- “as of yet” も同様に「今のところまだ」という意味ですが、やや回りくどくなるため、ライティングでは注意が必要です。
- “not yet” と置き換え可能かどうか
- 口語では “not yet” が一般的ですが、フォーマルな文脈や文書では “as yet” がよく使われます。
- 口語では “not yet” が一般的ですが、フォーマルな文脈や文書では “as yet” がよく使われます。
- スペルミス
- “as” と “yet” は短いが、まとめて書いてしまったり、誤読しないよう注意。
- “as” と “yet” は短いが、まとめて書いてしまったり、誤読しないよう注意。
- フォーマルな文章読解問題で出現する可能性があります。
- 読解の際、ネガティブな状況や未完了の意味を理解しているかが問われることがあります。
- “as yet” は「まだ、今のところ」と言いたいときの、ちょっとフォーマルなお助けフレーズ。
- 「“有る(as)か(yet)どうか” まだ不明」というイメージで覚えると、使うタイミングを思い出しやすくなります。
- 会話や文章中で、時制に意識を向けながら “as yet” を入れると、もう少し改まったニュアンスを演出できます。
- 英語: “if so” = “if that is the case”
- 日本語: “もしそうであれば”
- フレーズ(副詞句/接続句的表現)
- 活用形はなく、常に “if so” の形で使われます。
- 「if」自体は接続詞(conjunction)で、「so」は副詞(adverb)や接続副詞としても使われます。ただし、“if so” はあくまで一定の形で使う慣用的フレーズで、時制や形などは変化しません。
- 目安: A2〜B1(初級〜中級)
- A2(初級): 簡単な日常会話や文章で条件表現を学び始める段階
- B1(中級): 比較的自然に条件表現を使いこなせるようになる段階
- A2(初級): 簡単な日常会話や文章で条件表現を学び始める段階
- “if” = 「もし~ならば」という条件を示す接続詞
- “so” = 「そうである、その通り」という意味の副詞
- “if not” 「そうでないなら」
- “if so, then…” 「もしそうなら、それなら…」
- “If so, please let me know.”
(もしそうなら、教えてください。) - “If so, I’ll handle it differently.”
(もしそうなら、私は違うやり方で対処します。) - “If so, we need to proceed carefully.”
(もしそうなら、慎重に進める必要があります。) - “If so, thank you for your cooperation.”
(もしそうなら、ご協力ありがとうございます。) - “If so, could you confirm the details?”
(もしそうなら、詳細を確認していただけますか?) - “If so, please keep me posted.”
(もしそうなら、知らせてください〔状況を報告してください〕。) - “If so, you should consult a specialist.”
(もしそうなら、専門家に相談するべきです。) - “If so, I might reconsider my plan.”
(もしそうなら、私の計画を再考するかもしれません。) - “If so, we might be on the wrong track.”
(もしそうなら、私たちは間違った方向に進んでいるかもしれません。) - “If so, we’ll reschedule.”
(もしそうなら、予定を再調整します。) - “if” は古英語 “gif” にさかのぼり、条件を表す接続詞です。
- “so” は古英語 “swa” に由来し、「そのように」「そう」という意味を持ちます。
- 英語の歴史とともに短く洗練された表現として “if so” が定着しています。
- 前提や状況を受けて「もしそうならば」という条件を提示するフレーズ。
- 文章でも会話でも使われ、ややフォーマルな場面でもカジュアルな場面でも自然に用いられます。
- “if so” は文頭・文中・文末のどこに置いても、文全体に対し「もしそうならば」という条件を付与します。
- 口語的にも書き言葉的にも使用されますが、ビジネスメールやフォーマルな文書でも違和感なく使える便利な表現です。
- “if so” の前にコンマを置くことで挿入句的に使うのが一般的です。
- “It might rain tomorrow. If so, we should cancel the picnic.”
(明日は雨が降るかもしれない。もしそうなら、ピクニックは中止にすべきだ。) - “He may be late. If so, we’ll start without him.”
(彼は遅れるかもしれない。もしそうなら、彼なしで始めます。) “Will you be free on Saturday? If so, let’s go hiking.”
(土曜日は空いてる? もし空いてるならハイキングに行こうよ。)“Are you tired? If so, we can take a break.”
(疲れてる? もしそうなら、休憩してもいいよ。)“Did you forget your wallet? If so, I can lend you some money.”
(財布を忘れたの? もしそうなら、お金を貸せるよ。)“The client requested a new proposal. If so, we need to revise the budget.”
(クライアントが新しい提案を求めてきています。もしそうなら、予算を見直す必要があります。)“We might have an urgent meeting this afternoon. If so, please prepare the slides.”
(今日の午後に緊急会議があるかもしれません。もしそうなら、スライドを準備してください。)“Is the project behind schedule? If so, we must inform management immediately.”
(プロジェクトはスケジュールより遅れているのですか? もしそうなら、すぐに経営陣に報告しなければなりません。)“The data suggests a correlation between the two variables. If so, further analysis is required.”
(データはこの2つの変数間に相関を示唆しています。もしそうなら、さらなる分析が必要です。)“We hypothesize that the drug could reduce inflammation. If so, it would be a major breakthrough.”
(その薬は炎症を緩和する可能性があると仮説を立てています。もしそうなら、大きな進歩となるでしょう。)“They claim the theory is obsolete. If so, we should revisit our fundamental assumptions.”
(彼らはこの理論が時代遅れだと主張しています。もしそうなら、我々の基本的な仮定を見直す必要があります。)- “if that’s the case”
- 「もしそういうことなら」
- “if so” よりややフォーマル・丁寧な響き
- 「もしそういうことなら」
- “should that be the case”
- 「もしそういうことであれば」
- 非常にフォーマルなニュアンス
- 「もしそういうことであれば」
- “if it is true”
- 「もしそれが真実なら」
- 事実ベースで確認を強調したいときに使われる
- 「もしそれが真実なら」
- “if not” 「もしそうでないなら」
- “If so” の逆の状況を表す表現。
- 例: “Are you available? If not, just let me know.”
- “If so” の逆の状況を表す表現。
- アメリカ英語: /ɪf soʊ/
- イギリス英語: /ɪf səʊ/
- 強勢は “if” と “so” の両方がほぼ同じくらい軽く発音されることが多いですが、話し手によって “so” にややアクセントを置くことがあります。
- よくある間違いとして、早口で「イフソー」のように発音してしまうことがありますが、自然な英語では “if so” と間を意識して発音すると通じやすいです。
- スペルミスはあまり起こりませんが、文中でピリオドやコンマの位置を間違えることがあります。
- “if so” を “if so that” などと不必要に伸ばさないよう注意してください。
- TOEICや英検などの試験でも、文脈を判断する問題で “if so” が出る場合があります。「前文の内容が真実/成立する」という条件を表すことを理解しておくと解きやすくなります。
- “if” + “so” の組み合わせで「もしそうならば」と覚えるとシンプルです。
- 会話や文章の中で、前の内容を受けてすばやく条件を示すのに便利なフレーズだとイメージすると記憶しやすいです。
- 勉強テクニックとしては、実際に日常会話で “If so, …” と言い始めるクセをつけることで定着させるのがおすすめです。
- 品詞:
- フレーズ(主に受動の表現として用いられる)
- フレーズ(主に受動の表現として用いられる)
- 活用形:「think」の過去形・過去分詞形は “thought”。フレーズとしては “be thought of as ~.” の形で使われることが多いです。
他の品詞になった例:
- “think” (動詞): “I think he is right.”
- “thought” (名詞): “I had a wonderful thought.”
- “think” (動詞): “I think he is right.”
CEFR レベル目安:B2(中上級)
- B2: 中上級レベル。複雑な言い回しをある程度理解し、自分でも表現できる段階。
- 語幹: “think”(考える)
- 過去分詞形: “thought”
- 前置詞: “of” / “as”
- be thought of as a leader → リーダーだと考えられる
- be thought of as impossible → 不可能だと思われる
- be widely thought of as ~ → 広く〜だとみなされる
- be commonly thought of as ~ → 一般的に〜だと考えられる
- be sometimes thought of as ~ → 時々〜と考えられる
- originally thought of as ~ → 元々は〜だと考えられていた
- be thought of as controversial → 物議を醸す(議論の的となる)とみなされる
- be often thought of as a mistake → しばしば間違いだと考えられる
- be thought of as an outlier → 異端・例外だと見なされる
- be thought of as normal → 通常だと思われる
- 語源: “think” は古英語の “þencan” に由来し、有史以前から “考える” という意味をもつ動詞として使用されてきました。
- “thought of as” は、その過去分詞形 “thought” に “of” と “as” を組み合わせて、「(周囲や一般的に)〜と捉えられる」という受動的なニュアンスを作り出します。
- ニュアンスや使用時の注意:
- 客観的に「〜と見なされている」というニュアンスが強い。必ずしも話し手自身の意見とは限らない。
- カジュアルからフォーマルまで幅広く使われる。ただし、正式な文章では “be considered” や “be regarded as” が好まれる場合もある。
- 客観的に「〜と見なされている」というニュアンスが強い。必ずしも話し手自身の意見とは限らない。
- 一般的な構文: “(主語) + be + thought of + as + (名詞/形容詞/フレーズ)” の形が最も一般的です。
- 例: “She is thought of as an expert in her field.”
- 例: “She is thought of as an expert in her field.”
- フォーマル/カジュアル: 日常会話でも使われますが、やや客観的・丁寧に表現したい時に用いられます。ビジネスシーンでもよく見られる表現です。
- 他動詞・自動詞の使い分け:
- “think” は他動詞です。しかし、ここでは “be thought of as” という受動態として働いています。
- “think” は他動詞です。しかし、ここでは “be thought of as” という受動態として働いています。
- “He’s thought of as a quiet guy, but he’s actually very funny.”
- 彼は大人しい人だと思われがちだけど、実はとても面白い人なんだよ。
- 彼は大人しい人だと思われがちだけど、実はとても面白い人なんだよ。
- “That restaurant is thought of as the best pizza place in town.”
- あのレストランは街で一番のピザ屋だとみなされてるよ。
- あのレストランは街で一番のピザ屋だとみなされてるよ。
- “This movie is thought of as a classic by many film buffs.”
- 多くの映画ファンがこの映画を名作だと考えてるね。
- 多くの映画ファンがこの映画を名作だと考えてるね。
- “Our new policy is thought of as too strict by some employees.”
- 新しい方針は一部の従業員には厳しすぎると捉えられています。
- 新しい方針は一部の従業員には厳しすぎると捉えられています。
- “He is thought of as a strong candidate for the manager position.”
- 彼はマネージャー職の有力な候補だと考えられています。
- 彼はマネージャー職の有力な候補だと考えられています。
- “This software is often thought of as the industry standard.”
- このソフトウェアは業界標準としてしばしば認識されます。
- このソフトウェアは業界標準としてしばしば認識されます。
- “The theory was initially thought of as controversial but gained acceptance over time.”
- その理論は当初物議を醸していましたが、徐々に受け入れられるようになりました。
- その理論は当初物議を醸していましたが、徐々に受け入れられるようになりました。
- “Quantum mechanics is often thought of as a complex field, but it has numerous practical applications.”
- 量子力学はしばしば複雑な分野としてみなされますが、実用的な応用がたくさんあります。
- 量子力学はしばしば複雑な分野としてみなされますが、実用的な応用がたくさんあります。
- “This approach can be thought of as an extension of the classical method.”
- このアプローチは古典的な方法の拡張と考えることができます。
- このアプローチは古典的な方法の拡張と考えることができます。
- “be considered (to be)” → 「〜と考えられる」
- “He is considered (to be) one of the best players in the team.”
- よりフォーマルでやや堅いニュアンスがある。
- “He is considered (to be) one of the best players in the team.”
- “be regarded as” → 「〜と見なされる」
- “She is regarded as a pioneer in her field.”
- “thought of as” とほぼ同義だが、ややフォーマルな響きがある。
- “She is regarded as a pioneer in her field.”
- “be seen as” → 「〜と見られる」
- “The new policy is seen as beneficial by many.”
- 口語的なイメージが強い。
- “The new policy is seen as beneficial by many.”
- 直接的な反意表現はありませんが、「そうではないとみなされる」場合は、 “not thought of as” や “never thought of as” などの否定形を用いて表現します。
- IPA:
- “thought of as” → /θɔːt ʌv æz/ (イギリス英語)
- /θɔt əv æz/ (アメリカ英語)
- “thought of as” → /θɔːt ʌv æz/ (イギリス英語)
- 強勢(アクセント): “thought” が強めに発音される傾向があります。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- “thought” の母音がイギリス英語ではやや長め /θɔːt/、アメリカ英語では /θɔt/ や /θɑt/ に近い音になることがあります。
- “thought” の母音がイギリス英語ではやや長め /θɔːt/、アメリカ英語では /θɔt/ や /θɑt/ に近い音になることがあります。
- よくある間違い:
- /θ/ の発音が /s/ や /t/ に置き換わるミスや、“thought” のスペルを “though” と混同するケース。
- /θ/ の発音が /s/ や /t/ に置き換わるミスや、“thought” のスペルを “though” と混同するケース。
- スペルミス: “thought” を “though” や “tought” などと誤記しやすい。
- 同音異義語との混同: “thought” と “taught(教えた)” は似た発音になりやすいので注意。
- 構文上の間違い:
- “He is thought of as genius.” と書いてしまい “a” が抜ける。 → 正しくは “He is thought of as a genius.”
- “He is thought of as genius.” と書いてしまい “a” が抜ける。 → 正しくは “He is thought of as a genius.”
- 試験対策:
- TOEIC や英検のリーディングで “be thought of as~” → “be considered to be~” などの言い換え問題が出る可能性あり。文法問題でも受動態+前置詞を意識する必要があります。
- TOEIC や英検のリーディングで “be thought of as~” → “be considered to be~” などの言い換え問題が出る可能性あり。文法問題でも受動態+前置詞を意識する必要があります。
- “thought of as” は “think” の過去分詞 “thought” を用いた受け身のフレーズ → 「(周りから)頭の中でそんな風に思われる」イメージで覚えると良いでしょう。
- “be thought of as” は “be considered as” や “be regarded as” と同じ立ち位置 → セットで覚えておくと、英作文やスピーキングの幅が広がります。
- スペリングを覚えるときは “though” や “through” などと混同しないように “th-o-u-g-h-t” と頭の中で区切って確認するとよいでしょう。
- “at this moment,” “immediately” (ちょうど今、この瞬間に)
- 「今すぐ」「ちょうど今」「ただ今」
- 変形例: なし
- “Right” はもともと形容詞・副詞・名詞・動詞(まれ)としても使われます。
- 形容詞: “This is the right answer.”(これが正解です)
- 副詞: “I’m standing right here.”(私はまさにここに立っています)
- ※ “now” は主に副詞や接続詞的な意味合いで使われますが、フレーズとしてセットで“right now”になると時間を強調する表現になります。
- 形容詞: “This is the right answer.”(これが正解です)
- “right” + “now”
- “right” は「正しい」「まさに」「ちょうど」といった強調のニュアンスを持つ語
- “now” は「今」を意味する語
- “right” は「正しい」「まさに」「ちょうど」といった強調のニュアンスを持つ語
- “right away” / “right off”:意味はほぼ「すぐに」
- “right then”:「ちょうどその時」
- “I need you here right now.”
(今すぐここに来てほしい) - “Let’s do it right now.”
(今すぐそれをやりましょう) - “Call him right now!”
(いますぐ彼に電話して!) - “Stop what you’re doing right now.”
(今やっていることをすぐやめて) - “I’m really busy right now.”
(今はとても忙しい) - “Right now, it’s raining heavily.”
(今は激しく雨が降っています) - “I can’t talk right now.”
(今は話せません) - “We need to leave right now.”
(私たちは今すぐ出発する必要があります) - “Right now, I’m focusing on my work.”
(今は仕事に集中しています) - “I’d rather not make any decisions right now.”
(今のところは決断したくありません) 語源
- “right” は古英語の “riht” や “ryht” に由来し、「正しい」「まっすぐ」を意味していました。
- “now” は古英語の “nu” に由来し、「現在・いま」という意味です。
- これらが合わさり、「今この瞬間」という強いニュアンスを表すようになりました。
- “right” は古英語の “riht” や “ryht” に由来し、「正しい」「まっすぐ」を意味していました。
ニュアンスと使用時の注意
- 口語表現としてカジュアルに使われることが多いです。
- 「早急に何かをしてほしい」あるいは「今まさに起こっている」と強調したいときに用いられます。
- ビジネス文書などのフォーマルな文章ではあまり多用しませんが、メールや口頭で「緊急性」を示すときに使うことがあります。
- 口語表現としてカジュアルに使われることが多いです。
文法上のポイント
- “right now” は副詞句として、文中では主に動詞・文全体を修飾します。
- 語順としては文末・文頭・文中(動詞の前など)に置かれることが多いです:
- 文末例: “I can’t talk right now.”
- 文頭例: “Right now, I’m working on a new project.”
- “right now” は副詞句として、文中では主に動詞・文全体を修飾します。
イディオムや関連構文
- “Right here, right now.”(まさにここで今すぐ)
- “Don’t do anything right now.”(今は何もしないで)
- カジュアル度合いが高く、口語表現として日常会話やカジュアルなメールなどで多用されます。
- “Right here, right now.”(まさにここで今すぐ)
- “I’m cooking dinner right now, can I call you back later?”
(今、夕飯を作っているところだから後でかけ直してもいい?) - “Right now, I’m watching my favorite TV show.”
(今、好きなテレビ番組を観ているところだよ) - “Could you please come upstairs right now?”
(今すぐ上の階に来てくれる?) - “I need the sales report right now to prepare for the meeting.”
(会議の準備があるので、売上報告書を今すぐ必要としています) - “We should address this customer complaint right now.”
(この顧客のクレームはただちに対処すべきです) - “I’m in the middle of a call right now, can you send me an email instead?”
(今電話中なので、代わりにメールを送ってもらえますか?) - “Right now, researchers are focusing on developing more efficient vaccines.”
(現在、研究者はより効率的なワクチンの開発に注力しています) - “This study right now provides a snapshot of consumer behavior.”
(本研究は現在の消費者行動を示すスナップショットを提供します) - “We cannot draw a final conclusion right now due to the limited data.”
(データが限られているため、現時点では最終的な結論を出せません) - “immediately”(ただちに)
- よりフォーマルで書き言葉でも使いやすい
- よりフォーマルで書き言葉でも使いやすい
- “at this moment”(この瞬間に)
- “right now”ほどの急かすニュアンスはなく、やや説明的
- “right now”ほどの急かすニュアンスはなく、やや説明的
- “straight away” / “right away”(今すぐに)
- “right now”とほぼ同義だが、「すぐに」という行動の早さをより強調
- “right now”とほぼ同義だが、「すぐに」という行動の早さをより強調
- “currently”(現在)
- フォーマルで進行状態を示す場合に使われる
- フォーマルで進行状態を示す場合に使われる
- “this instant”(まさにこの瞬間)
- “right now”とほぼ同じ意味だが、やや強調度が高い表現
- “later” (後で)
- “afterwards” (その後で)
発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /raɪt naʊ/
- イギリス英語: /raɪt naʊ/(“now”の母音がやや異なる場合もあります)
- アメリカ英語: /raɪt naʊ/
アクセントと注意点
- “right” の /raɪt/ の “r” と “t” をはっきり発音するとネイティブに近く聞こえます。
- “now” の /naʊ/ は “ナウ” と口を大きめに開くイメージです。
- “right new” と聞こえてしまうこともあるので注意しましょう。
- “right” の /raɪt/ の “r” と “t” をはっきり発音するとネイティブに近く聞こえます。
- スペルミス
- “right” と “write” や “rite”, “wright” は同音異綴り語なので混乱に注意。
- “right” と “write” や “rite”, “wright” は同音異綴り語なので混乱に注意。
- 同音異義語との混同
- “right”:「正しい」「権利」などの意味もあるため、シチュエーションに応じて使い方に注意。
- “right”:「正しい」「権利」などの意味もあるため、シチュエーションに応じて使い方に注意。
- 試験対策
- TOEICなどのリスニングパートで「right now」を聞き取れずに「ライトナウ?」などと誤解するケースがあるので、しっかり聞き取れるようにしておきましょう。
- 英検などでも会話文で登場しやすいフレーズです。
- TOEICなどのリスニングパートで「right now」を聞き取れずに「ライトナウ?」などと誤解するケースがあるので、しっかり聞き取れるようにしておきましょう。
- “right now”の “right” は「強調」、 “now” は「今」というシンプルな組み合わせだと覚えましょう。
- 頭の中で「今すぐ正しい(正確な)タイミングで使う言葉」 = “right now” とイメージすると、瞬間的な響きを理解しやすいです。
- 難しく考えず、「急いでるシーン」「今この瞬間!」と紐づけると覚えやすいでしょう。
on average
on average
解説
平均で, 平均して / 一般に, 大抵は
【発音記号】ɑn ˈævərɪʤ
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】*
【例文】
How much does he make on average?
彼は平均してどれくらい稼いでいるのでしょうか?
on average
1. 基本情報と概要
単語・フレーズ: on average
品詞: 副詞句(あるいは前置詞句)
意味(英語): typically or normally, taking all data or instances into consideration, or when something is calculated as an average.
意味(日本語): 「平均的に」、「概して」、「大体の場合」という意味です。たとえば多くのデータを集計したり、ざっくりとした見積もりを表すときに使われます。
「on average」は、統計や日常会話のなかで、「たいていの場合はこうだよ」「平均を取るとこういう感じだよ」というニュアンスで使われる表現です。
CEFRレベル: B1(中級)
→ 「on average」は日常会話やビジネスなど幅広く使われるため、比較的なじみやすい表現ですが、初心者には「average」という単語自体への理解が必要になるため、中級レベル目安としています。
活用形・他品詞
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「on average」は、「平均の上で(に)」→「平均的には」というイメージで捉えるとわかりやすいでしょう。
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
「average」の語源は、元々はフランス語の“avarie (損害)”に由来すると言われ、船荷に関する損害や費用を分担するという意味から転じて、貨物全体の「割り勘」を指すようになり、そこから「平均」の意味を持つようになりました。
「on average」は、英語圏では非常によく使われる表現で、書き言葉から口語まで幅広い場面で使われます。特にカジュアルでもフォーマルでも違和感のないフレーズで、ビジネスや学術的な文脈でも頻繁に登場します。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
ここでは、日常会話・ビジネス・学術的な文脈の3つにわけて例文をそれぞれ3つずつ紹介します。
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
「on average」は「具体的に数値を伴うイメージ」を強調するのに対し、generally
や ordinarily
はより漠然とした「一般的に」を表します。
反意語
上記の反意語は「通常とは違った、平均から外れた」というニュアンスを伝えます。
7. 発音とアクセントの特徴
学習者は「average」の最後の発音「-ridge」と聞こえるところで、/ɪdʒ/としっかり発音するように注意しましょう。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「on(上に)+ average(平均)」というイメージで、「平均に乗っかってみるとこんな感じ」という感覚で覚えるとわかりやすいでしょう。統計や数値情報を表すときに大切な副詞句なので、「一般的に(in general)」という意味合いとは少し違って「数値的にまとめると…」というニュアンスがあることを意識すると深く記憶できます。
「average」のスペリングには “-er-” があることに注意し、口に出して「アヴァレッジ」のように練習すると覚えやすいでしょう。
以上が「on average」の詳細解説です。ぜひ日常会話やレポート、ビジネス文書などで活用してみてください。
平均で, 平均して
一般に, 大抵は
in charge
in charge
解説
(人が物を)管理して / (仕事・事件などを)担当して / 責任を負って
【発音記号】ɪn ʧɑrʤ
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
He was able to stay in charge while she was away.
彼女が留守の間、彼は担当することができました。
in charge
1. 基本情報と概要
意味(英語 / 日本語)
品詞
活用形
他の品詞形との関連例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
フレーズとしての解釈
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
① 日常会話 (3例)
② ビジネスシーン (3例)
③ 学術的・フォーマルな文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「in charge」の詳細な解説です。自分が「責任を負っている」「担当している」「主導権を握っている」という状況を表す、とても便利な表現なので、ビジネスでも日常でも積極的に使ってみてください。
(人が物を)管理して
(仕事・事件などを)担当して
責任を負って
in one's own right
in one's own right
解説
自己の権利によって / 自分自身の能力で, 独立して / 生得の権利で, 生まれながらの
【発音記号】ɪn wʌnz oʊn raɪt
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
Gesture is a form of expression in its own right.
ジェスチャーはそれ自体が表現の一形態です。
in one's own right
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「in one’s own right」は、人が他の要因や援助に頼らず、自分自身の実力や立場で何かを成し遂げていることを示す熟語です。例えば、「彼女は自力で有名になった」というように、比較対象があったとしても、その人自身の資格・能力で認められるニュアンスがあります。
優しい例文:「お父さんが有名でも、彼女は彼女自身の力で成功している(in her own right)んだね。」
品詞・活用形・関連品詞
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
関連語・派生表現
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
文法的特徴
構文の例
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話(3例)
ビジネス(3例)
学術的な文脈(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
強勢(アクセント)
よくある発音の誤り
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “in one’s own right” の詳細解説です。他人の支えや周りの要因によらず、自分自身の力や価値を強調するときにぜひ使ってみてください。
自己の権利によって
自分自身の能力で, 独立して
生得の権利で, 生まれながらの
in principle
in principle
解説
原則として, 原理上は, (実際はともかく)理論的には
in principle
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): in principle
品詞: 副詞句(慣用表現)
英語での意味
日本語での意味
活用形
他の品詞形
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「in principle」は、直訳すると「原理の中に」「原則の中に」ですが、そこから派生して「原則的には」「理論的には」という意味を持つ表現になっています。
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(例と日本語訳)
3. 語源とニュアンス
語源
微妙なニュアンスや使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「in principle」の詳細な解説です。ビジネスシーンから学術的な文脈まで幅広く活用できますが、「実際にはどうなのか?」というニュアンスとの対比を意識しながら使うことがポイントです。
原則として, 原理上は, (実際はともかく)理論的には
carry on
carry on
解説
(途中で諦めずに)を続ける / を行う,に参加する /
【発音記号】ˈkæri ɑn
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* *
【例文】
He could simply not carry on.
彼は単純に続けることができませんでした。
carry on
以下では、フレーズ “carry on” をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語での意味
“carry on” は主に「(行動や作業を) 続ける」「先へ進める」「(中断せず) 続行する」という意味を持つ句動詞 (phrasal verb) です。状況によっては、「大騒ぎする」「大げさに振る舞う」という意味になることもあります。
日本語での意味
「続ける」「続行する」または「騒ぎ立てる」のように訳されます。
「やっていたことをそのまま続けるときに使う表現です。日本語の『~し続ける』というニュアンスにはこちらが当てはまります。また、若干くだけた表現として、『大騒ぎする』という意味でも使われることがあります。」
品詞
活用形
他の品詞になった時の例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
“carry on” は “carry” + 副詞 “on” で構成されています。
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
1) 一般的な構文
2) イディオム / 固定的な表現
3) 他動詞・自動詞
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス(ややフォーマル〜セミフォーマル)
学術的(ややフォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “carry on” の詳細な解説です。日常英会話からビジネス、学術的な場面まで、幅広いシチュエーションで「続ける」「続行する」という意味を表現できる便利なフレーズですので、ぜひ覚えて活用してみてください。
(途中で諦めずに)を続ける
を行う,に参加する
consist of
consist of
解説
...から成る, ...で構成される
【発音記号】kənˈsɪst ʌv
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
What does it consist of?
それは何で構成されているのでしょうか?
consist of
1. 基本情報と概要
英語表記: consist of
日本語訳: 〜から成る、〜で構成されている
「consist of」は、何かが複数の部分や要素によって構成・形成されることを表すフレーズです。たとえば、「AはBとCから成る」というように使い、主語がどのような要素によってできているかを説明する際に用いられます。状況としては、フォーマル・カジュアルどちらでも比較的使い勝手がよく、学術的な文章から日常会話まで幅広く用いられる表現です。
2. 語構成と詳細な意味
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10選)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術・専門的文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “consist of” の詳細な解説です。ぜひ例文やコロケーションを活用しながら、実際の会話やライティングに取り入れてみてください。
...から成る, ...で構成される
as yet
as yet
解説
《疑問文・否定文で》今までのところは, 今のところまだ, いまだに
as yet
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): as yet
品詞: 副詞句(フレーズ全体として、副詞の役割を果たします)
意味(英語)
意味(日本語)
活用形
他の品詞になった時の例
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
この2つが組み合わさって “as yet” というフレーズになります。
主に否定文や疑問文で「今もなお」「まだ起きていない」というニュアンスを強調します。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
これらが組み合わさり、「今のところまだ(起こっていない)」という意味を帯びています。
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
例:
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
アメリカ英語とイギリス英語
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策(TOEIC・英検など)
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “as yet” の詳細解説です。フォーマルな文面や少し堅い会話で「今のところまだ実現していない」ニュアンスを伝えたいときに使ってみてください。
《疑問文・否定文で》今までのところは, 今のところまだ, いまだに
if so
if so
解説
もしそうなら, そうだとしたら
【発音記号】ɪf soʊ
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
If so, you may want to consider Greece.
もしそうであれば、ギリシャを検討してみてはいかがでしょうか。
if so
以下では、“if so” というフレーズについて、学習者の方にもわかりやすいように9つの観点から詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「if so」は、「(前の文・状況が)もしそうである場合」という条件を表すフレーズです。基本的に、すでに話題に上がった内容や状況に対して「もし本当にそうならば」というニュアンスで使われます。
品詞と活用
他の品詞化の例
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“if” と “so” が合わさることで、「もし(前に述べたこと・仮定した内容)が本当なら、その通りならば」を表現します。
関連する派生表現 / 類縁語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
使用例 (構文)
5. 実例と例文
ここでは、日常・ビジネス・学術の3つの文脈それぞれでの例文を示します。
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意表現
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “if so” の詳細な解説です。前提を踏まえて「もしそうであるなら」と言いたいときには、とてもシンプルかつ汎用性の高いフレーズなので、使い方を身につけてみてください。
もしそうなら, そうだとしたら
thought of as
thought of as
解説
《be ~》...であると考えられる
【発音記号】θɔt ʌv æz
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
Beaches are thought of as vacation spots.
ビーチはバケーションスポットとして考えられています。
thought of as
1. 基本情報と概要
“thought of as” は、もともと動詞 “think” の過去・過去分詞形 “thought” を用いたフレーズで、「(〜として)考えられる、(〜だと)思われる」という意味を表します。日本語では「〜とみなされる、〜と考えられる」というニュアンスです。フォーマルでもカジュアルでも使われますが、意見や見方を述べる際に頻繁に登場します。
2. 語構成と詳細な意味
このフレーズは、直訳的には「〜として考えられている」という意味を持ちます。同様の表現には “be considered (as) 〜”、“be regarded as 〜” などがあります。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10選)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “thought of as” の詳細な解説です。「〜と考えられる」「〜とみなされる」というときに、ぜひ使ってみてください。
《be ~》...であると考えられる
right now
right now
解説
ちょうど今, ただいま / すぐに, 直ちに
right now
1. 基本情報と概要
単語: right now
品詞: 副詞句 (adverbial phrase)
英語での意味
日本語での意味
「ちょうど今、この瞬間に行うことや、今このタイミングを強調するときに使われるフレーズです。ふだんの会話では“今すぐ○○して!”と伝えるときなど、強いニュアンスを持って使われます。」
CEFRレベル目安: A2(初級)〜B1(中級)
A2の学習者にとっては少し馴染みのある表現ですが、中級(B1)でも頻繁に出てくる、とても日常的なフレーズです。
活用形
「right now」はフレーズのため、動詞のような活用はありません。
他の品詞になったときの例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性(派生語・類縁語など)
よく使われるコロケーション(共起表現)・関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話
ビジネス
学術的・フォーマルな文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「right now」は、日常会話やビジネスで「今すぐ」「ただちに」を表すときに、とても便利な表現です。カジュアルに使うときはもちろん、ビジネスメールや会議などでの口頭連絡にも、緊急性を示したいときにスッと使えます。ぜひ覚えて使いこなしましょう。
ちょうど今, ただいま
すぐに, 直ちに
loading!!
頻出英熟語(PHRASEList)
単語から意味を推測しにくい、頻出の英熟語が学べます。
単語はわかるのに英文がわからない人のための頻出英熟語 650選【PHRASE List & PHaVE List】
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