頻出英熟語500 / 英訳 / 4択問題 - 未解答
日本語の意味を読んで、対応する英熟語を選ぶ問題です。
- 英語: “to become” or “to transform into something else”
- 日本語: 「~に変化する、~になる」
- 現在形: turn into
- 三人称単数現在形: turns into
- 過去形・過去分詞形: turned into
- 現在分詞: turning into
- 「turn」は動詞として「~を回す」「向きを変える」などの意味がありますが、名詞として「回転」「順番」を表すこともあります。
- 例: “It’s your turn.”(あなたの番です)
- B1(中級)
日常でよく耳にし、会話でも使われる表現ですが、句動詞としての理解が必要になるため、やや中級程度の英語レベルになります。 - turn(動詞): 「回る・回転する」という意味を持つ語幹
- into(前置詞): 「~の中へ」「~に変化して」という意味で使われる
- turn up: (音量などを)上げる、現れる
- turn down: (音量などを)下げる、(提案・申し出を)断る
- turn out: 結局~になる、結果として~であることがわかる
- turn into a mess(めちゃくちゃな状態になる)
- turn into a disaster(惨事になる)
- turn into reality(現実になる)
- turn into a nightmare(悪夢と化す)
- turn into an opportunity(好機に変わる)
- turn into a habit(習慣になる)
- turn into a pumpkin(かぼちゃに変わる)※童話『シンデレラ』のイメージ
- turn into chaos(大混乱に陥る)
- turn into success(成功に変わる)
- turn into a routine(ルーティンになる)
- turn: 中英語 “turnen” からの派生で、古フランス語 “tourner” などを経由し、ラテン語 “tornare”(ろくろを回す)に由来するとされています。
- into: 古英語の “in tō” が変化し、「~の中に」という意味を持ちます。
- 「状況・状態・形などががらりと変化する」場合に使います。
- ビジネスでも日常会話でも幅広く使えますが、カジュアルな文脈でも頻繁に見られます。
- フォーマルすぎる表現ではありませんが、公的な文書にも使われることはあります。
他動詞的に使われる句動詞
- 例: “He turned the old barn into a workshop.”
(彼は古い納屋を作業場に変えた) - “turn A into B” という形で、AをBに変えるという意味が強調されます。
- 例: “He turned the old barn into a workshop.”
自動詞的に使われる場合
- 例: “The weather turned into a storm.”
(天気が嵐に変わった)
- 例: “The weather turned into a storm.”
イディオム
- 直接のイディオムというよりは「turn」にかかわる別の句動詞が多いです(turn off, turn up, turn down など)。
- 「turn into」は句動詞なので可算・不可算の区別はありませんが、名詞の “turn” は可算名詞です(複数形は “turns”)。
- “If you leave the bread too long, it’ll turn into a rock.”
(パンを長く置きすぎると、硬くなっちゃうよ。) - “My quick trip to the store turned into an all-day shopping spree.”
(ちょっとした買い物のはずが、一日中の買い物になっちゃった。) - “Be careful not to overcook the eggs, or they’ll turn into rubber.”
(卵を火にかけすぎないようにね、ゴムみたいになっちゃうから。) - “Our small startup turned into a global enterprise within five years.”
(私たちの小さなスタートアップは、5年のうちに世界規模の企業へと成長しました。) - “What began as a minor complaint turned into a major customer service issue.”
(些細な苦情だったものが、大きな顧客対応問題へと発展しました。) - “The meeting turned into a brainstorming session about our new marketing strategy.”
(会議は、新しいマーケティング戦略に関するブレインストーミングに変わりました。) - “Over time, the chemical compound turns into a stable crystalline structure.”
(時間がたつにつれて、その化合物は安定した結晶構造へと変化します。) - “The debate eventually turned into a thorough examination of economic policies.”
(討論は最終的に、経済政策を徹底的に検証する場へと変化しました。) - “If the cells are exposed to this stimulus, they may turn into a different tissue type.”
(細胞がこの刺激を受けると、別の組織タイプへと変化する可能性があります。) - become(~になる)
- 例: “She became a doctor.” と “She turned into a doctor.” は、厳密には前者が「~になった」「~としての状態になる」全般を指し、後者は「変化」というニュアンスが強めです。
- 例: “She became a doctor.” と “She turned into a doctor.” は、厳密には前者が「~になった」「~としての状態になる」全般を指し、後者は「変化」というニュアンスが強めです。
- transform into(~に変形・変容する)
- より劇的・大きな変化を表します。
- より劇的・大きな変化を表します。
- change into(~に着替える・~に変わる)
- 「服を着替える」という意味もあり、「変化」全般を指す点は似ています。
- remain(依然として~のままである)
- 変化しないという点で反意語です。
- 変化しないという点で反意語です。
- stay(そのままの状態でいる)
- 状態の変化が起こらないことを示します。
- アメリカ英語: /tɝːn ˈɪn.tuː/
- イギリス英語: /tɜːn ˈɪn.tuː/
- “turn” の母音はアメリカ英語では [ɝː] とやや R が強調されますが、イギリス英語では [ɜː] になります。
- “into” は通常 /ˈɪn.tuː/ のように、最初の音節 “in” にアクセントがきますが、あまり強くはないため、全体の流れで「ターンイントゥ」のようにさらりと言われます。
- “turn” の R の発音が甘くなると “tan” のように聞こえてしまうことがあります。
- “into” を “[ɪn.toʊ]” のように伸ばしすぎたり、逆に “in’ta” のように曖昧に発音してしまうと通じにくい場合があります。
- “turn in”との混同
- “turn in” は「提出する」「寝る(就寝する)」という意味を持ち、「turn into」とは別物です。
- “turn in” は「提出する」「寝る(就寝する)」という意味を持ち、「turn into」とは別物です。
- スペルミス
- “turn” は比較的短い単語ですが、u と r の位置を取り違えて “trun” となるミスが時々あります。
- “turn” は比較的短い単語ですが、u と r の位置を取り違えて “trun” となるミスが時々あります。
- TOEICや英検などでの出題
- 句動詞の問題でよく登場します。 “turn into” と “turn out,” “turn up,” “turn down” などとの意味の区別をよく問われます。
- 「回転する」を表す“turn”+「~の中へ」を表す“into” → 「回って(別の方向に)入り込む」 → 「変化する」とイメージすると覚えやすいです。
- “turn into” は「(方向を)くるっと変えて別の姿に入っていく」と連想することで、視覚的に状態が変わる様子を想像しやすいでしょう。
- 勉強テクニック: 「AがBに変身する」という文章を自分なりにいろいろ作ってみると定着しやすいです。
- 英語: old-fashioned = “not modern or no longer in style; characteristic of an earlier time”
- 日本語: 「昔ながらの」「古風な」「時代遅れの」という意味です。たとえば、服装や考え方が昔風で、現代的ではない状態を表します。ときに、「懐かしい」という肯定的ニュアンスでも使われます。
- 形容詞 (adjective): old-fashioned
- 比較級や最上級は通常 “ more old-fashioned ” / “ most old-fashioned ” のように、very などの修飾語を使って「より~」「最も~」を表現します。
- 比較級や最上級は通常 “ more old-fashioned ” / “ most old-fashioned ” のように、very などの修飾語を使って「より~」「最も~」を表現します。
- 副詞 (例): old-fashionedly(あまり一般的な語形ではありません)
- 名詞 (例): old-fashionedness(「古風さ」「昔ながらであること」を表す抽象名詞。ただし使用頻度は高くありません)
- B2: 中上級
- 日常会話や文章でもよく登場する単語ですが、ニュアンスや文脈に注意して使う必要があるため、中上級レベル程度と考えられます。
- old: 「古い」「昔の」を意味する形容詞
- fashioned: 「形作られた」「仕立てられた」というニュアンスの語。ここでは “fashion”(様式・流行)から派生しており、「昔の流行で形作られた」というイメージです。
- fashion (名詞/動詞): 「流行」「(服を)作る・形作る」
- fashionable (形容詞): 「流行の」「しゃれた」
- antiquated (形容詞): 「時代に合わない」「古臭い」(より否定的)
- old-fashioned clothes
- 昔ながらの服装
- 昔ながらの服装
- old-fashioned values
- 昔ながらの価値観
- 昔ながらの価値観
- old-fashioned manners
- 古風なマナー
- 古風なマナー
- old-fashioned approach
- 古いやり方
- 古いやり方
- old-fashioned thinking
- 古臭い考え方
- 古臭い考え方
- old-fashioned traditional house
- 古風で伝統的な家屋
- 古風で伝統的な家屋
- old-fashioned charm
- 昔ながらの魅力
- 昔ながらの魅力
- somewhat old-fashioned
- どこか古臭い
- どこか古臭い
- completely old-fashioned
- 完全に時代遅れの
- 完全に時代遅れの
- old-fashioned in style
- スタイルが古風な
- スタイルが古風な
- old は古英語 “eald” に由来し、「古い」「長年経った」を意味します。
- fashioned は中英語時代の語 “facioun” (フランス語由来) を経て形作られ、元々は「形作る」「作り上げる」という意味から来ています。
- 17世紀頃から「古い流行に左右された」という意味合いで “old-fashioned” の形が定着したとされています。
- 肯定的に:「懐かしさ」「レトロで素敵」
- 否定的に:「時代遅れ」「保守的」「融通がきかない」
- 口語・文章問わず使えますが、カジュアル会話でもビジネス文章でも比較的使いやすい単語です。ただし「時代遅れ」というやや否定的な印象を与える場合もあるため、相手との関係性や場面に応じてニュアンスを調整しましょう。
- 形容詞として名詞を修飾します。
- 「be old-fashioned」や「sound old-fashioned」などの構文で、主語の性質や状態を述べることが多いです。
- フォーマル/カジュアル共に使えますが、内容によっては皮肉や軽い批判的ニュアンスを含む場合もあります。
- S + be + old-fashioned.
- This computer is old-fashioned.
- This computer is old-fashioned.
- S + seem(s)/appear(s) + old-fashioned.
- It might appear old-fashioned to younger generations.
- It might appear old-fashioned to younger generations.
- S + sound(s)/look(s) + old-fashioned.
- Your idea sounds a bit old-fashioned.
“My grandparents still have an old-fashioned rotary phone in their house.”
- 「私の祖父母は、いまだに古風なダイヤル式電話を使っています。」
“I might be old-fashioned, but I prefer writing letters by hand.”
- 「古臭いかもしれないけど、手書きで手紙を書くほうが好きなんだ。」
“Some people think wearing a watch is old-fashioned, but I find it practical.”
- 「時計をつけるのは時代遅れだと思う人もいるけど、私は便利だと思うよ。」
“Our boss has an old-fashioned approach to leadership, focusing on strict hierarchy.”
- 「私たちの上司は、厳格な上下関係を重視する古いタイプのリーダーシップを取っています。」
“The company decided to abandon its old-fashioned marketing methods and switched to social media.”
- 「その企業は古いマーケティング手法をやめ、ソーシャルメディアへ切り替えました。」
“He believes an old-fashioned face-to-face meeting can build trust more effectively than emails.”
- 「彼はメールよりも、昔ながらの対面での会議のほうがより効果的に信頼関係を築けると考えています。」
“Critics argue that this old-fashioned theory fails to account for modern digital platforms.”
- 「批評家たちは、この古い理論が現代のデジタルプラットフォームを考慮していないと主張しています。」
“Many researchers have moved away from old-fashioned statistical models toward more robust machine learning techniques.”
- 「多くの研究者は古い統計モデルから、より強力な機械学習技術へ移行しています。」
“An old-fashioned perspective might overlook the complexities of global cultural exchange.”
- 「昔ながらの視点は、グローバルな文化交換の複雑さを見落とす可能性があります。」
- outdated (時代遅れ)
- old-fashioned よりも「もう使えない/古くなりすぎた」という否定的ニュアンスが強い
- antiquated (古くさい/時代遅れ)
- old-fashioned よりフォーマルかつ否定的。「完全に時代遅れで役に立たない」ような意味合いを強く含みやすい
- vintage (古いが味わいがある)
- 主にワインやファッションなどで使われ、「レトロで価値ある」肯定的な響き
- retro (レトロな)
- 「昔を意図的に模倣している」ポジティブ・ファッショナブルな文脈で使う
- modern (現代的な)
- contemporary (当代の、現代の)
- trendy (流行の)
発音記号(IPA)
- アメリカ英語(AmE): /ˌoʊldˈfæʃ.ənd/
- イギリス英語(BrE): /ˌəʊldˈfæʃ.ənd/
- アメリカ英語(AmE): /ˌoʊldˈfæʃ.ənd/
アクセントの位置: “old-FÁSH-ioned” で、
fashioned
の「fæʃ」の部分に強勢がきます。よくある発音ミス:
- 「fashioned」の「-ed」を「ファッションド」と強く発音せず、最後は弱く “ənd” / “ənd”と発音する。
- “old” の語末の [d] を忘れずに発音する。
- 「fashioned」の「-ed」を「ファッションド」と強く発音せず、最後は弱く “ənd” / “ənd”と発音する。
- スペリングミス:
- “old fashion” とハイフンを入れずに書いてしまう (正しくは “old-fashioned”)
- “old fashion” とハイフンを入れずに書いてしまう (正しくは “old-fashioned”)
- 形容詞かどうか:
- “I feel old-fashioned.” のように主語の状態を表すときは形容詞として使うが、名詞的な使い方は基本的にしない。 “the old-fashioned” のように名詞形で使うのは特殊な文脈に限られる。
- “I feel old-fashioned.” のように主語の状態を表すときは形容詞として使うが、名詞的な使い方は基本的にしない。 “the old-fashioned” のように名詞形で使うのは特殊な文脈に限られる。
- 同音異義語との混同:
- old-fashioned と同じ発音を持つ同音異義語は特にありませんが、単に “old fashion” と書いてしまうと、別の意味に誤解される場合があります。
- old-fashioned と同じ発音を持つ同音異義語は特にありませんが、単に “old fashion” と書いてしまうと、別の意味に誤解される場合があります。
- TOEICや英検などでは「流行・傾向」「伝統的なもの」などの文脈で登場する場合があります。形容詞として「時代遅れの」「昔式の」という意訳で出題されることが多いです。
- 「昔(old)の流行(fashion)に作られた(-ed)」 → 「古い流行をまとった」イメージで覚えるとわかりやすいです。
- スペリングのポイントは、 “old” + “-fashioned” をハイフンで繋ぐ という点。
- 昔の電話機やタイプライターなどをイメージすると、単語の意味を定着させやすいでしょう。
- レトロ感や懐かしい雰囲気を思い浮かべるとポジティブな使い方、時代遅れ感や不便な印象を持つならネガティブな使い方、とニュアンスを分けて覚えると自然に身につきます。
- 「out of」
- 英語: 「from within something and moving away」や「no longer in a certain state or condition」を表す表現。
- 日本語: 「~の外へ」「~の中から外に」「(状態)から外れて」「~不足で」など様々な意味合いを持つ表現です。
- 例: “I took my wallet out of my bag.”(私は鞄から財布を取り出した)
こうした「(空間・状態)から抜け出す」「~がなくて」というニュアンスを表します。シンプルに「~の外へ」や「~から」と訳しても、場面によっては「不在」「不足」「除外」などの意味になります。
- 英語: 「from within something and moving away」や「no longer in a certain state or condition」を表す表現。
- 前置詞句(prepositional phrase)
- 「out of」自体は形を変えません。前置詞「out」や「of」の別々の使い方はありますが、この2語の組み合わせは定型で用いられます。
- 「out」は副詞・前置詞として使えます。
- 例: “He went out.”(彼は外へ出た)
- 例: “He looked out the window.”(彼は窓から外を見た)
- 例: “He went out.”(彼は外へ出た)
- 「of」は前置詞であるため、他の品詞になることは通常ありません。
- 「out of」は日常会話でも非常によく出てくる表現なので、少なくとも英語の学習がある程度進んだ段階(B1程度)からは意識的に使い方を覚えておくとよいでしょう。
- 「out」+「of」
- 「out」は「外へ」を表す副詞・前置詞。
- 「of」は「~の」「~から」を表す前置詞。
- 組み合わせることで「何かの中から外へ」「状態から抜ける」などの意味合いを作ります。
- 「out」は「外へ」を表す副詞・前置詞。
- 物や人が物理的な場所から外に出る
- 例: “He ran out of the house.”(彼は家の外に駆け出した)
- ある状態・状況・供給が尽きている
- 例: “We’re out of milk.”(牛乳がもうない)
- 理由・動機を表す(心の状態から行動が生まれる)
- 例: “She did it out of love.”(彼女は愛情からそれをした)
- 可能性がない、選択肢から外れる
- 例: “The red dress is out of the question.”(その赤いドレスは問題外だ)
- 範囲・領域・状態から外れる
- 例: “Be careful not to step out of line.”(列から外れないように気をつけて)
- out of stock(在庫切れ)
- out of order(故障中・順序が乱れている)
- out of breath(息切れして)
- out of control(制御不能で)
- out of reach(手の届かない所に)
- out of sight(見えないところに)
- out of the question(問題外で)
- out of line(行儀・常識から外れて)
- out of nowhere(どこからともなく)
- out of luck(運が悪い、不運な状況で)
- 「out」は古英語で「ūtan」と関係がある語で、「外に出る」という感覚を持つ語。
- 「of」は古英語の「of, off」から派生した前置詞で、「~から離れて」「~の一部から」といった意味合いがある。
- 二つが結びついた「out of」は、「~の内側から抜け出す」「~を離れる」というイメージを強調します。
- 物理的に外へ出るだけでなく、抽象的に「状態・状況から外れる」「資源が尽きる」「感情や動機から生じる」など多彩な意味を持つフレーズ。
- 日常表現~ビジネス表現まで広く使われますが、カジュアルな文脈でも通常問題なく使えます(フォーマル文書でも用いられます)。特に困るほどくだけた印象はありません。
- 前置詞句「out of」は目的語を取り、「out of + 場所/状態/物質」などの形で使われることが多いです。
- よくある構文:
- “Someone/ Something + verb + out of + N(場所や物).”
- “Someone/ Something + be + out of + N(物)."(不足、または状態の表現)
- “Someone/ Something + verb + out of + N(場所や物).”
- フォーマル/カジュアルどちらでも使えます。ビジネスメールでも普通に使われますし、会話でも日常的に使います。
- 「out of」を使ったイディオム: “out of the blue” (突然に) も有名ですが、こちらは少しイディオムよりの表現です。
- “I took my phone out of my pocket.”
- (ポケットから携帯を取り出したよ。)
- (ポケットから携帯を取り出したよ。)
- “We ran out of sugar. Can you buy some on your way home?”
- (砂糖が切れちゃった。帰り道に買ってきてもらえる?)
- (砂糖が切れちゃった。帰り道に買ってきてもらえる?)
- “He acted out of jealousy.”
- (彼は嫉妬心からそんな行動を取ったんだ。)
- “We are temporarily out of stock for that product.”
- (その商品は一時的に在庫切れです。)
- (その商品は一時的に在庫切れです。)
- “Please contact our support team if the device is out of order.”
- (もしその機器が故障している場合は、サポートチームへご連絡ください。)
- (もしその機器が故障している場合は、サポートチームへご連絡ください。)
- “The project is out of budget right now, so we need to rethink our approach.”
- (プロジェクトは現在予算オーバーだ。対策を練り直す必要がある。)
- “These samples were taken out of a sealed environment to prevent contamination.”
- (これらのサンプルは汚染を防ぐため、密閉された環境から取り出されました。)
- (これらのサンプルは汚染を防ぐため、密閉された環境から取り出されました。)
- “It’s important not to take the data out of context when analyzing the results.”
- (結果を分析するときは、データをその文脈から切り離さないことが重要です。)
- (結果を分析するときは、データをその文脈から切り離さないことが重要です。)
- “The committee excluded certain out-of-date references to maintain the integrity of the study.”
- (委員会は、研究の信頼性を保つため古い情報源をいくつか除外しました。)
- “from”(~から)
- 物理的起点を表す点で似ていますが、「out of」は「内部から外へ出る」ニュアンスが強いのに対し、「from」は単に起点を示すだけの場合が多いです。
- 例: “He took the key from the table.”(彼はテーブルから鍵を取った) → 「外へ」のニュアンスは薄い。
- 物理的起点を表す点で似ていますが、「out of」は「内部から外へ出る」ニュアンスが強いのに対し、「from」は単に起点を示すだけの場合が多いです。
- “outside”(外、外側)
- 前置詞・副詞や名詞として「外側」を指す。動きではなく、単に位置を表すことが多い。
- 例: “He is outside the house.”(彼は家の外にいる)
- 前置詞・副詞や名詞として「外側」を指す。動きではなく、単に位置を表すことが多い。
- “beyond”(~を越えて)
- 範囲外や超越を表す。物理的にも抽象的にも「超える」感覚が強い。
- “out of”は内部から外へ抜ける動き、または不足などを指す点で違うニュアンス。
- 範囲外や超越を表す。物理的にも抽象的にも「超える」感覚が強い。
- 反意語としては「into」(~の中へ)が挙げられます。
- 例: “He walked into the house.”(彼は家の中に入った)
- アメリカ英語: /ˈaʊt əv/ または /ˈaʊt ʌv/
- イギリス英語: /ˈaʊt əv/ または /ˈaʊt ɒv/
- 普段の会話では「out of」は連結して「アウラヴ/アウロヴ」のように弱音化されて聞こえることが多いです。
- “out” に強勢が来ることが多く、 “of” は弱く発音されがち。
- カジュアルには「outta /ˈaʊtə/」のように聞こえる場合もありますが、これは口語的表現に近いです。
- 「out of」を「outside」や「from」のどちらで代用できるのか混乱することが多い。文脈や動きのある・なしで区別する。
- スペルミス・分け方の間違いにも注意。「outof」などと続け書きしない。
- 「outta」と書けばほぼ口語表現であり、書き言葉には向かない。
- TOEICや英検などで「~不足だ」や「~から動機を得て」という表現問題として「out of」が選択肢に出ることがある。しっかり意味を区別しておこう。
- 「内部(in)から外へ(out)動くイメージ」→ “out of” = 「inの反対で、外へ抜け出す」
- 「“o-u-t” + “o-f” = “内部からスッと抜け出す”」という映像を思い浮かべる。
- 「●●がなくなる」= “We’re out of ●●.” と覚えておくと買い物や日常で便利。
- 広い意味を覚えておくよりも、「外へ」「不足」「状態から抜ける」という3本柱で押さえると理解しやすい。
- 「no such」は主に「そのようなものは存在しない」「そんなもの(人・事柄)はない」といった意味合いを持つ表現です。
- 例: “There is no such thing as a free lunch.”(ただより高いものはない[直訳:無料のランチなんて存在しない])
- 「no such」は文法的には「no (形容詞) + such (形容詞または代名詞として機能)」の組み合わせで、決まったフレーズ(表現)として扱われます。
- 単独の「no」「such」はそれぞれ別の品詞・用法がありますが、「no such」は一塊として「そのような存在はない」と言い切るときに使われます。
- 「no」:形容詞・副詞的に使われる(“I have no money.” など)
- 「such」:形容詞・代名詞として使われる(“It was such a nice day.” など)
- B1(中級)以上
理由: 「no such」は日常会話からビジネスまで幅広く使われる一方、初学者レベル(A1/A2)でも見聞きはしますが、瞬時に訳せるようになるには中級程度の文脈理解が必要なためです。 - 元々「not any」「none」を意味する語。“none”とも関連。
- 「そのような」「そういった種類の」という意味。
- 古英語の “swylc” に由来し、“of this kind” のニュアンスを持つ。
- no such thing → (そんなもの・事柄は存在しない)
- no such person → (そんな人はいない)
- no such place → (そんな場所はない)
- no such luck → (そんなうまい話(幸運)はなかった)
- no such problem → (そんな問題はない)
- no such record → (そのような記録はない)
- no such evidence → (そのような証拠はない)
- no such option → (そんな選択肢はない)
- no such case → (そのような事例は存在しない)
- no such plan → (そのような計画はない)
- “no”は古英語の “nā” (not any) に由来し、強い否定を表す語として長い歴史を持ちます。
- “such”は古英語の “swylc” (of this kind) に由来し、「~のような」と種類・性質を指し示す語です。
- 組み合わさった “no such” は、英語の中でもきわめてストレートに「該当するものは存在しない」と否定するための決まり文句として使われてきました。
- カジュアルからフォーマルまで幅広く使われますが、ビジネス文書や正式な場面では「no such document exists」のように、ややかしこまった言い回しにもなり得ます。
- 「No such luck.」はややくだけた印象で、「そんな都合のいい話はなかったよ」といった口語表現です。
- “There is no such + 名詞 + (as ~).”
例: “There is no such thing as a free lunch.” - “No such + 名詞 + exists.”
例: “No such record exists in our database.” - “No such luck.”
→ 「(期待したけど)そんなラッキーなことはなかった」という慣用表現。 - フォーマル: “No such document can be found.”
- カジュアル: “I looked everywhere, but there’s no such place.”
- 「no such」はあくまで名詞を修飾する表現(「そのような~は存在しない」)であり、動詞の他動詞/自動詞の区別には直接関与しません。
- “I checked the store, but they said there’s no such product available.”
(お店で確認したけど、そんな商品は置いてないって言われたよ。) - “He claims he sent a letter, but I have no such letter in my mailbox.”
(彼は手紙を送ったって言うけど、私の郵便受けにはそんな手紙は来てないよ。) - “Did you call? Sorry, I see no such call in my call history.”
(電話した? ごめん、着信履歴にはそういうのが見当たらないよ。) - “Our records indicate no such transaction took place on that date.”
(当社の記録によれば、その日にそのような取引は行われていません。) - “I've reviewed all the relevant documents, and I found no such agreement.”
(関連書類をすべて確認しましたが、そのような合意書は見当たりません。) - “There is no such clause in the contract.”
(契約書にはそのような条項はありません。) - “Based on our current knowledge, there is no such phenomenon observed in any experiments.”
(現在の知識に基づく限りでは、どの実験においてもそのような現象は観測されていません。) - “The data suggests no such species exists in this region.”
(データによると、この地域にそのような種は存在しないと示唆されています。) - “Until now, we have found no such evidence supporting that hypothesis.”
(これまでのところ、その仮説を裏付ける証拠は見つかっていません。) - “no (something) at all” → (まったく~はない)
- 「No information at all」(まったく情報がない) のように、「全く」という強調が入りやすい。
- 「No information at all」(まったく情報がない) のように、「全く」という強調が入りやすい。
- “not exist” / “does not exist” → (存在しない)
- もっと直接的・フォーマルに「存在しない」と言うときに使われる。
- もっと直接的・フォーマルに「存在しない」と言うときに使われる。
- “none” → (1つもない)
- 単独の形で「なし」「1つもない」を示す。
- 厳密な反意語というよりは、「あること」を表すフレーズとして “some such” (何らかのそういうもの) などがありますが、日常的には “some such” はあまり多用されません。「(実際に) ある / 存在する」と対比するなら “Yes, there is such a thing.” などが挙げられます。
- アメリカ英語 (IPA): /noʊ sʌtʃ/
- “no” は「ノウ」、 “such” は「サッチ」のように発音。
- “no” は「ノウ」、 “such” は「サッチ」のように発音。
- イギリス英語 (IPA): /nəʊ sʌtʃ/
- “no” は「ナウ」または「ノウ」に近い音。
- “no” は「ナウ」または「ノウ」に近い音。
- アクセントは「no」にやや強めに置かれることが多いです (“NO such”)。
- よくある間違い: “such”の発音を /suːtʃ/ と引き延ばすなど、母音を伸ばしすぎる誤りに注意。
- スペリングミス: “no sush” など、タイプミスをしやすい。
- 同音異義語の混同: とくに “such” を “search” と混同するケースがある。
- “no such thing” と “nothing” の使い分けに注意:
- “There is no such thing as ghosts.” → 「幽霊なんて存在しない」
- “There is nothing here.” → 「何もない」 というように強調したい対象が違う。
- “There is no such thing as ghosts.” → 「幽霊なんて存在しない」
- 資格試験・英検・TOEICなどでも、「no such」構文が出てくる例文が時々あります。特に読解問題で「書類が存在しない」や「証拠がない」という内容を伝える際に使われやすいです。
- 有名な格言: “There is no such thing as a free lunch.”(ただより高いものはない)
→ このフレーズを丸ごと覚えると「no such」の使い方をイメージしやすいです。 - 「“no”で強く否定し、“such”で特定の種類を示す」と覚えると分かりやすいでしょう。
- 発音する際は「ノウサッチ」と一気に言う練習をすると、聞き取りと発話の両面で定着しやすくなります。
- 日常会話などでよく使われ、相手の話がどうであっても結果や状況が変わらないというニュアンスを伝える際に便利なフレーズです。
- 例: “No matter what you say, I’m going.”
→「あなたが何を言おうと関係なく、私は行きます。」 - 「no matter + 疑問詞」形:No matter what / No matter who / No matter how / No matter when / No matter where など
- 「It doesn’t matter」などの言い換え表現も存在します。
- フレーズそのものが独立した表現なので、形容詞や副詞に変化することはありませんが、同じ意味を伝える単語として “regardless” (副詞) や “irrespective” (形容詞) などがあります。
- 「no」+「matter」の組み合わせ
- “no”: 否定を表す
- “matter”: ここでは「問題・事柄・重要性」などの意味
- “no”: 否定を表す
- No matter what →「何があっても」
- No matter who →「誰であっても」
- No matter where →「どこであっても」
- No matter when →「いつであっても」
- No matter how →「どのようにしても/どんなに〜でも」
- No matter which →「どちらであっても」
- No matter the cost →「コストがいくらかかっても」
- No matter the reason →「理由が何であれ」
- It doesn’t matter. →「問題ない・気にしないで」
- That doesn’t matter to me. →「私には関係ない/それは気にしない」
- “matter” はラテン語の “materia(材料)” に由来し、広義には「問題や事柄」を表すようになりました。
- “no matter” は文字通り「事柄が問題にならない」というイメージから、「どうでもいい」「どのような状況でもかまわない」という意味を持ちます。
- カジュアル・フォーマル両方で使えますが、口語では特に “No matter what” などが頻出です。書き言葉でも接続詞的に「たとえ何々でも」という形で用いられます。
- 接続詞的用法
- “No matter what (疑問詞) + 主語 + 動詞” で副詞節を形成し、「たとえ何々でも〜だ」という構文をつくります。
- 例: “No matter what happens, we must keep going.”
- “No matter what (疑問詞) + 主語 + 動詞” で副詞節を形成し、「たとえ何々でも〜だ」という構文をつくります。
- 文頭でも文中でも可
- “We must keep going no matter what happens.”
- “We must keep going no matter what happens.”
- 強調構文としてのイディオム
- “No matter what (S) (V), (main clause).”
- “(Main clause) no matter what (S) (V).”
- “No matter what (S) (V), (main clause).”
- “no matter” はあくまで慣用句に近く、文法上の「数」は意識しなくて構いません。
“No matter what you say, I’m still going to buy that car.”
- 「あなたが何と言おうと、私はあの車を買うつもりだよ。」
“No matter who calls, can you tell them I’m busy right now?”
- 「誰から電話がかかってきても、今忙しいと伝えてくれる?」
“Let’s go on a trip this weekend no matter the weather.”
- 「天気がどうであれ、今週末は旅行に行こうよ。」
“We must deliver the product on time, no matter what challenges arise.”
- 「どんな課題が発生しようとも、締め切りどおりに製品を納品しなければなりません。」
“No matter how complex the project is, we need a clear strategy.”
- 「プロジェクトがどれほど複雑であっても、明確な戦略が必要です。」
“We’ll proceed with the launch no matter when the final approval comes.”
- 「最終承認がいつ来ようとも、私たちはローンチを進めます。」
“No matter who pioneered this theory, its impact on modern science is undeniable.”
- 「誰がこの理論を開拓したかに関わらず、その現代科学への影響は疑いようがありません。」
“No matter how you interpret the data, the overall trend remains consistent.”
- 「データをどのように解釈しても、全体的な傾向は一貫しています。」
“The hypothesis should be tested no matter what method is chosen.”
- 「どの方法が選ばれようとも、その仮説はテストされるべきです。」
“Regardless of” → 「〜に関わらず」
- 主に前置詞的に使い、“Regardless of the weather, we’ll go.” の形。
“Irrespective of” → 「〜に関係なく」
- “irrespective of age” のようにややフォーマルで書き言葉寄り。
“Whatever”, “Whoever” など → 「何でも/誰でも」
- “Whatever happens” は “No matter what happens” とほぼ同義。
“It doesn’t matter” → 「問題ない・どうでもいい」
- 短い言い回しで、会話で「気にしないで」というニュアンスを伝える時に使う。
- 明確な反意語はありませんが、「条件付き・限定的に」という意味で “only if” や “depending on” などが “no matter” のニュアンスと反対の方向と言えます。
- アメリカ英語(IPA):
/noʊ ˈmæt̬.ɚ/
- “matter” の “t” にフラップ音 (舌を軽く弾く音) が入ることが多い: [マ(d)ァー] のような音。
- “matter” の “t” にフラップ音 (舌を軽く弾く音) が入ることが多い: [マ(d)ァー] のような音。
- イギリス英語(IPA):
/nəʊ ˈmæt.ər/
- “matter” の “t” ははっきりと発音される: [マター]。
- “no” と “matter” の両方がひとまとまりとして発音されますが、「matter」の冒頭が強めに発音される傾向があります。
- “nomatter” のように一語で書いてしまう誤りに注意。
- スペルミス: “no matter” を一語で書いてしまう。
- 同音異義語との混同: “matter” は「問題・物質・事柄」と複数の意味を持つため文脈に注意。
- 入試やTOEIC、英検などで:
- 接続詞的に使われる “No matter how / what / who” の節が問われることがあります。
- 同じ意味を “Whatever / Whoever / However” で書き換える問題がよく出題されるので、どちらも理解しておくと便利です。
- 接続詞的に使われる “No matter how / what / who” の節が問われることがあります。
- 「“問題(matter)が無い(no)” → “関係ない・どうでもいい”」とイメージすると覚えやすいです。
- “No matter what,” “No matter how” のように “疑問詞をつなげる” 形で使う、と視覚的に覚えておくと便利です。
- “It doesn’t matter” と意味が近いため、セットで記憶すると思い出しやすくなります。
- 英語: “can tell”
- 日本語: 「(何かを)見分けられる、気づくことができる、わかる」「言い当てることができる」
- 「can」(助動詞) + 「tell」(動詞)
- 「tell」の活用形:
- 原形: tell
- 過去形: told
- 過去分詞: told
- 現在分詞: telling
- 原形: tell
- 名詞: teller(銀行の窓口係、あるいは語り手など)
例: bank teller(銀行の窓口係) - can: 助動詞
- tell: 動詞(「言う」「告げる」「わかる」などの意味を持つ)
- 「~だとわかる・気づく」
- 「~だと言い当てることができる」
- 「~を見分ける、区別することができる」
- I can tell the difference.
(違いがわかるよ。) - You can tell by his expression.
(彼の表情でわかるよ。) - Can you tell me more about it?
(それについてもっと教えてもらえる?) - I can’t tell for sure.
(はっきりとはわからない。) - I can tell you’re upset.
(あなたが動揺しているのがわかるよ。) - I can tell he’s lying.
(彼が嘘をついているのがわかる。) - We can tell from the data.
(そのデータから判断できる。) - Nobody can tell the outcome yet.
(まだ誰も結果を言い当てられない。) - I can tell them apart.
(それらを区別できるよ。) - I can’t tell the difference in taste.
(味の違いがわからない。) - 「tell」は古英語の “tellan” に由来し、「数える」「語る」「告げる」などの意味を持っていました。そこから派生して「相手に情報を伝える」「判断する」などの使い方になりました。
- 「can tell」はカジュアル・フォーマルどちらでも使用可能ですが、日常会話でよく使われる表現です。
- 「〜ってわかる」「〜と判断できる」というニュアンスが強いときに便利です。
- 相手の状況や表情などから「察する」ニュアンスもあるため、シンプルに「I see」や「I notice」よりもやや踏み込んだ推測や判断を含む表現です。
助動詞「can」+動詞「tell」の基本形:
- 肯定形: I can tell. / We can tell.
- 否定形: I can’t tell. / We cannot tell.
- 疑問形: Can you tell?
- 肯定形: I can tell. / We can tell.
目的語をとる場合やthat節をとる場合
- Can you tell me where the station is?(目的語/間接疑問文)
- I can tell that you are really happy.(that節)
- Can you tell me where the station is?(目的語/間接疑問文)
他動詞/自動詞
- 「tell」は基本的に【他動詞】として使われ、「人」「物事」などを目的語にとります。
- 「can tell」には「I can tell (that) ~」の形で、状況や事柄を説明するパターンが多いです。
- 「tell」は基本的に【他動詞】として使われ、「人」「物事」などを目的語にとります。
- I can tell you didn’t sleep well last night.
(昨晩あまり眠れなかったのがわかるよ。) - Can you tell if this milk is still good?
(この牛乳、まだ大丈夫かわかる?) - I can’t tell why she’s so upset, can you?
(彼女がどうしてそんなに怒っているのかわからないよ、わかる?) - I can tell from the report that sales are declining.
(レポートから、売上が下がっているとわかります。) - Can you tell whether the client is satisfied with our proposal?
(クライアントが私たちの提案に満足しているかどうかわかりますか?) - We can tell these numbers indicate a significant trend.
(これらの数字から、重要な傾向を示していると判断できます。) - From the experiment, we can tell there is a correlation between these two variables.
(実験から、これら2つの変数に相関関係があることがわかります。) - Researchers can tell how cells respond to the drug by observing under a microscope.
(研究者たちは、顕微鏡下で観察することで細胞が薬にどう反応するかがわかります。) - We can’t tell the exact cause of the anomaly yet, but we have some hypotheses.
(まだその異常の正確な原因はわかりませんが、いくつか仮説はあります。) - notice(気づく)
- 「can tell」はもう少し確信をもってわかるイメージ、noticeは「ふと見て気づいた」というニュアンス。
- 「can tell」はもう少し確信をもってわかるイメージ、noticeは「ふと見て気づいた」というニュアンス。
- realize(悟る、理解する)
- 内面的に理解するニュアンスが強い。
- 内面的に理解するニュアンスが強い。
- recognize(認識する、見分けがつく)
- 「can tell」と似ているが、recognizeは知識や記憶による識別が強い。
- 「can tell」と似ているが、recognizeは知識や記憶による識別が強い。
- figure out(解決する、理解する)
- 問題を考えて解決して理解するニュアンスが強い。
- 問題を考えて解決して理解するニュアンスが強い。
- perceive(知覚する、認識する)
- 知覚的・心理的に「感じてとらえる」という意味。少しフォーマル。
- can’t discern(見分けられない)
- be unaware(気づかない)
- 「can」: /kən/ (弱形) または /kæn/ (強形)
- 「tell」: /tel/ (米英ともにほぼ同じ)
- 「can」の場合、通常の会話では弱形 /kən/ と発音されることが多いです。
- 「tell」は一音節なので、特に強勢はありませんが、「t」から始まる音の発音をしっかりすることがコツです。
- 「can」 を「キャン」と強く発音しすぎること。
- 「tell」の「l」をはっきり発音せず、「テウ」のようになってしまうこと。
- 「tell」と「say」「speak」「talk」の混同
- say: 「言う」(内容をそのまま表現)
- tell: 「知らせる」「相手に教える」(相手へのメッセージ)
- say: 「言う」(内容をそのまま表現)
- 「can tell」と「can say」を混同する
- “I can tell”は「わかる」「判断できる」というニュアンス。
- “I can say”だと「言葉で言える・表明できる」という意味に近い。
- “I can tell”は「わかる」「判断できる」というニュアンス。
- スペル・発音のミス
- “tell”と“tale”(物語)を混同しないようにしましょう。
- 資格試験での出題
- TOEICや英検などでは、「I can tell (that) 〜」構文を空所補充やリスニングで問われる場合があるので、判断する意味合いに気をつけましょう。
- “tell”は「言う」だけでなく「(見て)わかる」も大事な意味。
- 「I can tell」と言えば、「私は(はっきり)わかる」というイメージで覚えましょう。
- 「見ただけでわかるよ→I can tell just by looking.」のように考えると記憶しやすいです。
- 「キャンテル」という響きから「簡単にわかる」というイメージを持つのも一つの手です。
活用形:
- 「lead」は不規則動詞です。
- 現在形: lead
- 過去形: led
- 過去分詞: led
- 「lead to」は句動詞のため、動詞部分「lead」の活用形が変化します: leads to / led to / leading to など。
- 「lead」は不規則動詞です。
他の品詞形:
- lead(n.)「先頭」や「(鉛筆の)芯」「鉛(化学元素)」などの意味をもつ名詞
- leading(adj.)「主要な」「先導する」などの形容詞
- lead(n.)「先頭」や「(鉛筆の)芯」「鉛(化学元素)」などの意味をもつ名詞
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
- B1: 中級 → 日常会話で用いられる動詞をある程度理解できる
- B2: 中上級 → 様々な話題で因果関係を述べるような表現を使いこなすレベル
- B1: 中級 → 日常会話で用いられる動詞をある程度理解できる
- lead: 「導く」や「先頭に立つ」という動詞
- to: 前置詞や不定詞マーカーとして働くことも多いが、ここでは「到達点」を示す前置詞の感覚
- lead to success
- 成功につながる
- 成功につながる
- lead to confusion
- 混乱を招く
- 混乱を招く
- lead to an increase in sales
- 売上増加につながる
- 売上増加につながる
- lead to misunderstanding
- 誤解を生む
- 誤解を生む
- lead to a conclusion
- 結論に至る
- 結論に至る
- lead to further investigation
- さらなる調査につながる
- さらなる調査につながる
- lead to significant change
- 大きな変化をもたらす
- 大きな変化をもたらす
- lead to a crisis
- 危機を招く
- 危機を招く
- lead to marriage
- 結婚へ至る
- 結婚へ至る
- lead to a dead end
- 行き詰まりに至る
- 行き詰まりに至る
- 語源: 古英語の「lædan」(導く)に由来し、ラテン語の「ducere」(導く)とも同系統とされています。道案内や方向性を与えるニュアンスが強い言葉です。
- 歴史的な使用: もともとは「誰かを先頭に立って導く」という意味が中心でしたが、比喩的に「原因が結果を導く」方向へも意味が広がっていきました。
- 注意すべきニュアンス:
- 単に「~へ行く」のではなく、「何かが原因となって最終的にこうなる」というニュアンス。
- どちらかというとカジュアル・フォーマルどちらでも使える表現ですが、ビジネス文書や論文などのフォーマルな場面で特に因果関係を説明するときによく使われます。
- 単に「~へ行く」のではなく、「何かが原因となって最終的にこうなる」というニュアンス。
基本構文:
[主語] + lead(s) + [目的語] + to + [結果/状態]
例) This change led the company to success.自動詞/他動詞:
- 「lead」は他動詞、自動詞どちらにもなり得ますが、「lead to」の形では自動詞的な用法(「~につながる」)として使うことが多いです。
- 他動詞として「lead someone to somewhere」は「(人)を~へ連れて行く」「導く」という意味を取り、少しニュアンスが変わります。
- 「lead」は他動詞、自動詞どちらにもなり得ますが、「lead to」の形では自動詞的な用法(「~につながる」)として使うことが多いです。
フォーマル/カジュアル:
- 日常会話でも使えますが、論理的・因果関係を説明するときによく使うため、レポートやビジネスシーンでも好まれます。
“Skipping breakfast often leads to overeating later.”
(朝食を抜くと、あとで食べすぎることにつながるよ。)“Taking a wrong turn led us to a beautiful hidden beach.”
(間違った道に入ったおかげで、素敵な隠れビーチにたどり着いた。)“Helping others can lead to amazing friendships.”
(人を助けることで、素晴らしい友情につながることもあるよ。)“Better communication often leads to higher productivity.”
(より良いコミュニケーションは、しばしば生産性の向上につながります。)“Our new marketing strategy led to a 20% increase in sales.”
(新しいマーケティング戦略が、売上20%増という結果をもたらしました。)“Lack of planning can lead to project delays and cost overruns.”
(計画不足は、プロジェクトの遅延やコスト超過につながる可能性があります。)“Inadequate research data may lead to inconclusive findings.”
(不十分な研究データは、決定的な結論を得られない原因となる可能性があります。)“Genetic mutations can lead to various diseases.”
(遺伝子変異は様々な病気を引き起こす可能性があります。)“These factors collectively lead to social inequality.”
(これらの要因が総合的に社会的不平等へとつながっています。)cause(引き起こす)
- 「lead to」よりも直線的に「原因と結果」を表す場合に使われる。
- 例: “Lack of sleep can cause serious health problems.”
- 「lead to」よりも直線的に「原因と結果」を表す場合に使われる。
result in(結果として~になる)
- 「~の結果になる」という表現。「lead to」と近いニュアンス。
- 例: “This new policy will result in significant savings.”
- 「~の結果になる」という表現。「lead to」と近いニュアンス。
bring about(もたらす)
- ややフォーマル。変化や結果を実現する意味。
- 例: “His leadership brought about positive changes in the department.”
- ややフォーマル。変化や結果を実現する意味。
give rise to(引き起こす)
- より文語的で、抽象的なテーマや問題に使われることが多い。
- 例: “This theory gave rise to new debates in physics.”
- より文語的で、抽象的なテーマや問題に使われることが多い。
contribute to(寄与する)
- 完全原因というよりは、一因として寄与する場合に使われる。
- 例: “His efforts contributed to the success of the project.”
- 完全原因というよりは、一因として寄与する場合に使われる。
- “prevent” (防ぐ)
- 「~に導かせない」「~が起こらないようにする」という意味で、因果関係を阻むイメージ。
- 例: “Proper precautions can prevent accidents.”
- 「~に導かせない」「~が起こらないようにする」という意味で、因果関係を阻むイメージ。
- 発音記号(IPA)
- lead: /liːd/
- to: /tuː/ または /tə/(弱形)
- 句全体: /liːd tuː/
- lead: /liːd/
- 強勢(アクセント):
- “lead” の「ee」の部分を長めに発音
- “to” はあまり強くならない(特に日常で素早く発話する際)
- “lead” の「ee」の部分を長めに発音
- アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- 動詞「lead」の発音はどちらも /liːd/ でほぼ同じ
- “to” の弱形は /tə/ になるのも同じ傾向
- 動詞「lead」の発音はどちらも /liːd/ でほぼ同じ
- よくある発音ミス:
- 名詞の「lead(鉛)」 /lɛd/ と混同しないこと(綴りは同じでも発音が違う)
- 名詞の「lead(鉛)」 /lɛd/ と混同しないこと(綴りは同じでも発音が違う)
- 「lead (リード)」の時制変化に注意:過去形・過去分詞は「led (レッド)」で発音・スペルも違う。
- 名詞の「lead(鉛)/lɛd/」と混同しないようにする。
- TOEICや英検などの試験で、因果関係を問う設問や、ビジネスメール文面の穴埋め問題などに出題されやすい表現。
- 文法的に使い方は単純だが、主語(原因) + lead to + 結果 という構文を崩さないように気を付ける。
- 「リードする(lead)」→ 「誰か(何か)をどこかに連れて行く」というイメージ。そこに “to(~へ)” が続くと「~という結果や場所へ導いていく」という連想がしやすいです。
- 「道案内をして目的地へ」はもちろん、「原因が結果を生み出す」という抽象的な場面でも、頭の中で「案内している絵」を思い浮かべると覚えやすいでしょう。
- 「lead」と「to」の繋がりが強いことを意識し、音読時には自然に流れるように練習すると良いです。
品詞分類:
- could: 助動詞 (modal verb)
- hardly: 副詞 (adverb)
- could: 助動詞 (modal verb)
活用形:
- could は過去形や仮定法としても使われる助動詞 “can” の過去形・仮定形です。
- hardly は「hard + ly」でできた副詞で、一貫して「ほとんど~ない」という意味を持ちます。この副詞自体は時制による活用はありません。
- could は過去形や仮定法としても使われる助動詞 “can” の過去形・仮定形です。
他の品詞変化:
- 「hardly」は副詞なので、直接的に他の品詞に変化する形はありませんが、同根語としては「hard (形容詞/副詞)」があります。
- 「could」は助動詞 “can” の過去形/仮定形なので、現在形を表す “can hardly” という言い方も使われます。
- 「hardly」は副詞なので、直接的に他の品詞に変化する形はありませんが、同根語としては「hard (形容詞/副詞)」があります。
CEFRレベルの目安:
- “could hardly” は文全体のレベルとしては B1 (中級) 〜 B2 (中上級) 程度。
- B1 (中級): ある程度英文を読み書きできるレベル。
- B2 (中上級): 日常会話や文章表現でスムーズに使いこなせるレベル。
- “could hardly” は文全体のレベルとしては B1 (中級) 〜 B2 (中上級) 程度。
- “could”: can の過去形・仮定法 (特定の接頭語や接尾語はなし)。
- “hardly”: hard(形容詞/副詞) + -ly(副詞化の接尾語)。
- hard (形容詞): 「固い」「難しい」
- hardly (副詞): 「ほとんど~ない」
- rarely (副詞): 「めったに~ない」 (hardly の類義語の一つ)
- could hardly see …(ほとんど見えなかった)
- could hardly speak …(ほとんど話せなかった)
- could hardly hear …(ほとんど聞こえなかった)
- could hardly wait …(待ちきれなかった)
- could hardly believe …(ほとんど信じられなかった)
- could hardly stand …(ほとんど立っていられなかった)
- could hardly breathe …(息もできないほどだった)
- could hardly move …(ほとんど動けなかった)
- could hardly contain (one’s excitement) …(興奮を抑えきれなかった)
- could hardly hold back (tears) …(涙をこらえきれなかった)
- “hardly” の語源は「hard (困難な/大変な) + ly (副詞化)」で、「大変なほど(ほとんど)~できない」という意味を持ちます。
- 歴史的には “hard” が「厳しい条件や困難」を表し、それに副詞化の -ly がつくことで「ぎりぎり」「やっとのことで」という状態を強調する用法となりました。
- “could hardly” は話し言葉でも文章でも幅広く使われます。カジュアルな場面からフォーマルな文章まで対応可能ですが、感情的に「~がほとんどできない」「まったく~できない」という強調表現として使われるケースが多いです。
一般的な構文
- “S + could hardly + V …”
例: “I could hardly believe my eyes.”(自分の目が信じられなかった)
- “S + could hardly + V …”
使用シーン
- フォーマル / カジュアルともに使用可能。
- 強調したい時は、「I could hardly ***」 と言うことで「まったく~できなかった」「ほとんど~できなかった」を強く示す。
- フォーマル / カジュアルともに使用可能。
助動詞と副詞の位置
- “could” の直後に “hardly” が来るのが自然。
- “She could hardly run after the accident.” のように、助動詞 → 副詞 → 動詞 の順番。
- “could” の直後に “hardly” が来るのが自然。
- “I was so tired I could hardly keep my eyes open.”
(とても疲れていて、目を開けていられなかった。) - “He was laughing so hard that he could hardly talk.”
(彼は大笑いしすぎて、ほとんど話ができなかった。) - “It was so dark, I could hardly see anything.”
(とても暗くて、何もほとんど見えなかった。) - “The budget cuts were so severe, we could hardly complete the project.”
(予算削減が厳しく、私たちはプロジェクトをやっとの思いで完了できた。) - “With the new software, we could hardly keep up with the sudden changes.”
(新しいソフトウェアでは、急な変更にほとんど対応が追いつかなかった。) - “The deadlines were so tight that we could hardly take a break.”
(締め切りがとても厳しく、ほとんど休憩が取れなかった。) - “In the early stages of the experiment, the participants could hardly maintain their focus.”
(実験の初期段階では、被験者たちは集中を維持するのが難しかった。) - “Because the theory was so complex, I could hardly grasp the core concepts at first.”
(理論がとても複雑で、最初は核心的な概念をほとんどつかめなかった。) - “The data set was so large that we could hardly process it in time.”
(データが非常に膨大だったため、時間内に処理するのはほとんど不可能だった。) - “could barely”
- 日本語: (ほとんど~できなかった)
- ニュアンスは “could hardly” と非常に近く、入れ替えが可能な場合が多いです。
- 日本語: (ほとんど~できなかった)
- “could scarcely”
- 日本語: (ほとんど~できなかった)
- やや文語的・フォーマルな響きがあります。
- 日本語: (ほとんど~できなかった)
- “could easily”
- 日本語: (簡単に~できた)
- “hardly” と “easily” は「ほとんどできない」VS「簡単にできる」という対比関係にある。
- 日本語: (簡単に~できた)
発音記号 (IPA)
- could: /kʊd/ (アメリカ英語), /kəd/ (イギリス英語 口語でシュワー音になる傾向)
- hardly: /ˈhɑːrd.li/ (アメリカ英語), /ˈhɑːd.li/ (イギリス英語)
- could: /kʊd/ (アメリカ英語), /kəd/ (イギリス英語 口語でシュワー音になる傾向)
アクセント位置:
- “could” は短い助動詞なので強調されにくい。
- “hardly” の第一音節 “hard” に強勢がある。
- “could” は短い助動詞なので強調されにくい。
よくある発音の間違い:
- “could” を “cold” と発音しないように注意。
- “hardly” は /l/ の発音がしっかり入る。
- “could” を “cold” と発音しないように注意。
- スペルミス
- “could” の “l” を抜かして “coud” としてしまう間違いが多い。
- “hardly” の “d” を忘れて “haraly” としてしまうなどのミスに注意。
- “could” の “l” を抜かして “coud” としてしまう間違いが多い。
- 同音異義/類似
- “could” と “would”/“should” の混同。
- “hardly” と “hard” や “rarely” の混同。
- “could” と “would”/“should” の混同。
- 試験対策
- TOEIC や英検などでは「程度の強調」や「可能性の低さ」を表現する際に出題される場合があります。
- “could hardly” と “couldn’t hardly” の二重否定に注意 (標準英語では “could hardly” や “could not” を単独で使うのが正しい)。
- TOEIC や英検などでは「程度の強調」や「可能性の低さ」を表現する際に出題される場合があります。
- 「hard」 という単語が含まれているので、「きつい」「苦労する」をイメージしつつ、「できないに近い」という感覚を思い出すと覚えやすいです。
- “hardly” を “ハードでぎりぎり” と捉えれば、「ほとんどダメ」というニュアンスが自然と結びつくでしょう。
- スペリングは「hard + ly」を意識して、“hardly” と書く、と自分の中で分解して覚えておくとミスが減ります。
- これは主に「動詞+名詞」の組み合わせですが、英語では慣用句(イディオム)として扱われます。
- 原形: make sense
- 三人称単数形: makes sense
- 過去形: made sense
- 現在進行形: making sense
- 過去分詞形: made sense
- 原形: make sense
- makeは「作る・行う」という動詞。
- senseは通常名詞として使われますが、動詞として「~を感じ取る」という使い方(to sense something)もあります(例: I can sense danger.)。
- make: 「作る」「~を行う」「~をもたらす」という意味の動詞
- sense: 「感覚」「意味」「理解力」を表す名詞
- make sense of 〜 → 〜を理解する
- it doesn’t make sense → 筋が通らない
- does that make sense? → 意味は伝わりますか/わかりますか
- make perfect sense → 完全に筋が通る
- start to make sense → (徐々に)理解できるようになる
- make no sense (at all) → 全く意味がわからない
- make sense in context → 文脈上もっともである
- make logical sense → 論理的に成り立つ
- make sense for someone → (人にとって)意にかなう/妥当である
- not make much sense → あまり意味をなさない
- make: 古英語「macian」に由来し、「作る」「もたらす」という意味。
- sense: ラテン語「sensus(感覚・感じ取ること)」に由来し、中英語を経て現在の形となりました。
- 日常会話でよく使われるカジュアルな表現です。
- ビジネスメールや会議などでも、「That makes sense.(なるほど、それは筋が通りますね)」といった形で使われ、忠実にニュアンスを伝えられます。
- あまりフォーマルすぎる印象はなく、幅広く使えます。
- 「make sense」は自動詞的に用いられ、主語を取るときは「It makes sense.(それは筋が通っている)」のように、主語が「it」でも「that idea」でも問題ありません。
- 「~を理解する」という意味で「make sense of 〜」という形もあり、これは他動詞の感覚に近い使われ方です(例: I can’t make sense of this document.)。
- 口語・文語どちらでも使用され、会話からビジネス文書まで幅広く活躍します。
Does this explanation make sense, or should I clarify more?
(この説明ってわかる? それとももっと説明したほうがいい?)It doesn't make sense to buy such an expensive phone if you rarely use it.
(滅多に使わないのにそんな高い携帯を買うのは筋が通らないよ。)I think his decision makes complete sense.
(彼の決定は完全に筋が通っていると思うよ。)Your proposal makes sense from a financial standpoint.
(あなたの提案は財務的観点から筋が通っています。)Could you summarize the findings so they make sense to the rest of the team?
(他のチームメンバーにもわかるように、結果を要約してくれませんか?)It makes sense to invest in new technology if we want to stay competitive.
(競争力を維持するために新しい技術に投資するのは理にかなっています。)The hypothesis makes sense logically, but it needs empirical evidence.
(その仮説は論理的には筋が通っているが、経験的な証拠が必要だ。)It would make sense to compare these results with previous studies.
(これらの結果を先行研究と比較するのは理にかなっている。)Her conclusion does not make sense in light of the data presented.
(提示されたデータを考慮すると、彼女の結論は筋が通らない。)- be logical (筋が通る)
- より堅い表現。論理的検証の面で使われやすい。
- より堅い表現。論理的検証の面で使われやすい。
- be understandable (理解できる)
- 「理解可能である」という意味で、少し広いニュアンス。
- 「理解可能である」という意味で、少し広いニュアンス。
- be reasonable (妥当な)
- 「正当な理由がある」というニュアンス。
- hold water (論理的に破綻しない)
- 口語的に「理屈が通る」と言う場合に用いられるイディオム。
- not make sense (筋が通らない)
- be illogical (非論理的)
- be confusing (混乱させる)
- IPA: /meɪk sɛns/
- アメリカ英語: [メイク センス] (/meɪk sɛns/)
- イギリス英語: [メイク センス] (/meɪk sɛns/)
- アメリカ英語: [メイク センス] (/meɪk sɛns/)
- 強勢は「make」の「meɪk」と「sense」の「sens」それぞれにおかれますが、ふつう流れるように発音します。
- よくある間違い: 「make」と「sense」の間に余計な母音を入れてしまう発音。「meɪkə sense」とならないように注意。
- スペルミス
- 「sence」と書いてしまうミスがあるので注意。正しくは「sense」。
- 「sence」と書いてしまうミスがあるので注意。正しくは「sense」。
- 同音異義語との混同
- 「cents(セント)」と「sense」は発音が似ているので聞き間違いに注意。
- 「cents(セント)」と「sense」は発音が似ているので聞き間違いに注意。
- make sense of 〜の使い方
- 「〜を理解する」意味で「make sense of 〜」を知らずに「understand 〜」と混同しがち。
- 「〜を理解する」意味で「make sense of 〜」を知らずに「understand 〜」と混同しがち。
- TOEICや英検での出題傾向
- 意味の区別を問われたり、会話文の中で「Does it make sense?」と登場することが多い。回答時に「It makes sense.」というフレーズを選ばせる形式がよくあります。
- 「make(作る)」+「sense(意味)」。
→ 「意味を作る」というイメージで「筋を通す・理解できる」と覚えるとわかりやすいです。 - 「Does it make sense?」は「意味は通じる?」、つまり「わかる?」とカジュアルに尋ねるフレーズで、会話でも頻繁に使われます。
- 勉強テクニックとして「make sense of 〜」もセットで覚えましょう。「〜を理解する」という意味で、文章を読んで「I can’t make sense of this part.(この部分が理解できない)」などと使います。
- フレーズなので、動詞のような活用形はありません。
- 「in part」は決まった副詞句として使われますが、「part」という名詞を含むため、「part」が別の品詞(動詞 “to part”=別れる、形容詞 “partial”=部分的な など)になることはあります。
- B2(中上級)
「in part」は日常会話でも使われますが、部分的・限定的な説明をする際に使うため、中上級以上の英語学習者がよく目にする表現です。 - in(前置詞)+ part(名詞)
- part(名詞)
- partial(形容詞:「部分的な」)
- partially(副詞:「部分的に」)
- apart(副詞または形容詞:「離れて」「分かれて」 ※「in part」と混同に注意)
- in part because …(部分的には…だから)
- in part due to …(部分的には…のせいで)
- at least in part(少なくとも一部は)
- only in part(ほんの一部だけは)
- explained in part by …(一部は…によって説明される)
- influenced in part by …(一部は…に影響されている)
- in part and in whole(部分的にも全体的にも)
- in part responsible for …(部分的に…に責任がある)
- in part justified by …(部分的には…によって正当化される)
- attributed in part to …(部分的には…のおかげ/せいとされる)
- 「in」はラテン語など多くの言語で「中に」を意味し、古英語でも同様の使い方をしてきました。
- 「part」はラテン語の「pars(部分)」に由来します。
- すべてを認めるわけではないが、一部はそうだとあいまいに表現したい時に使います。
- フォーマルからカジュアルまで幅広く使われますが、文章(特に論文やレポート)で多く見られます。
- 副詞句として働き、文全体を修飾します。
- 「in part」は特に理由や原因を示す節(because, due toなど)とよく組み合わせて用いられます。
- S + V + (理由・結果) in part (because / due to …)
例:「She succeeded in part because she had support from her family.」 - 文頭に置くことも可能:
例:「In part, the delay was caused by bad weather.」 - あらたまった文やエッセイ、レポートでも頻出。
- 日常会話でも「部分的に」というニュアンスを丁寧に伝えたいときに混ぜ込むことがあります。
- 「in part」は基本的に修飾用の決まった言い回しで、可算・不可算などの区別はありません。
- “I like this movie, in part because it’s so funny.”
(この映画は好きだよ。部分的にはすごく面白いっていう理由なんだ。) - “In part, I agree with you, but I’m not fully convinced.”
(部分的にはあなたに賛成だけど、完全には納得してない。) - “He decided to move abroad in part due to the job offer.”
(彼が海外に引っ越す決断をしたのは、部分的にはその仕事のオファーがあったからだよ。) - “Our sales increased in part because of the new marketing strategy.”
(売上が伸びたのは、新しいマーケティング戦略のおかげでもある。) - “The project succeeded in part thanks to the team’s dedication.”
(そのプロジェクトが成功したのは、チームの献身のたまものでもある。) - “In part, the delay was caused by supply chain issues.”
(その遅れは、部分的にはサプライチェーンの問題が原因でした。) - “The phenomenon is explained in part by the theory of relativity.”
(その現象は相対性理論によって一部説明される。) - “The data suggest that the results were influenced in part by outliers.”
(データによれば、その結果は外れ値に部分的に影響されていることが示唆される。) - “This conclusion is based in part on previous research findings.”
(この結論は、先行研究の知見にも部分的に基づいている。) - partly(部分的に)
- より日常的に一言で言い切る場合に使われる。
- 例:“I’m partly responsible for that.”(私はそれに一部責任があります。)
- より日常的に一言で言い切る場合に使われる。
- partially(部分的に)
- 「partial」の副詞形で、少し形式ばった印象がある。
- 例:“The project was partially financed by the government.”(プロジェクトは政府から部分的に資金援助を受けた。)
- 「partial」の副詞形で、少し形式ばった印象がある。
- to some extent(ある程度)
- 範囲や程度を曖昧に示す。
- 例:“I agree with you to some extent.”(ある程度はあなたに賛成です。)
- 範囲や程度を曖昧に示す。
- somewhat(いくらか、多少)
- 少し、若干というニュアンス。
- 例:“He was somewhat disappointed with the results.”(彼は結果に多少失望していた。)
- 少し、若干というニュアンス。
- to a certain degree(ある程度)
- 「to some extent」とほぼ同義。ニュアンス的には似通っている。
- entirely(完全に)
- completely(完全に)
- wholly(まるごと、完全に)
発音記号:
- イギリス英語 (BrE): /ɪn pɑːt/
- アメリカ英語 (AmE): /ɪn pɑːrt/
- イギリス英語 (BrE): /ɪn pɑːt/
アクセント:
- それぞれ単語単独での強勢は「in」よりも「part」のほうがはっきり聞こえやすいですが、フレーズとしては特に強いストレスを置かない場合もあります。
- それぞれ単語単独での強勢は「in」よりも「part」のほうがはっきり聞こえやすいですが、フレーズとしては特に強いストレスを置かない場合もあります。
よくある発音の間違い:
- “in part”を速く言うと “impart” のように聞こえる可能性がありますが、意味が大きく変わる(“impart”=「(情報などを)与える、伝える」)ため注意が必要です。
- スペルミス: “apart” (離れて) との混同に注意。“in part”は2語に分かれていることを常に意識しましょう。
- 使い方の誤り: 「部分的に同意する」と言う時、つい「I’m in part agree.」のように誤ってしまうことがありますが、正しくは “I partly agree.” あるいは “I agree in part.” の形になります。
- 試験対策: TOEICや英検などでも、部分的な原因や理由を述べる問題文中で「in part」が登場することがあります。読解で「完全に」なのか「部分的に」なのかをはき違えないようにしましょう。
- 「in part」は「一切(全体)ではないが、一部分は」をイメージすると覚えやすいです。
- 「ピザの一切れ」を思い浮かべて、「全部じゃないけど、ピザの一切れは入ってる → in part(部分的に)」と覚えると楽しく記憶できます。
- スペリングや発音における混同を減らすため、「in + part に“間”を入れて発音する」と意識しましょう。
turn into
turn into
解説
...に変わる, ...へと転じる, ...へと変質する
【発音記号】tɜrn ˈɪntu
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】*
【例文】
The idea turned into something amazing.
アイデアがすごいものに変わった。
turn into
1. 基本情報と概要
単語/フレーズ: turn into
品詞: 句動詞(phrasal verb)
意味(英語 / 日本語)
「turn into」は、「あるものが別のものに変わる」という場面で使われるフレーズです。「何かが何かに変わる」「状態が変化する」などのニュアンスを表します。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「turn into」は、動作や状態が別のものへ変化するときに用いられる句動詞です。
関連語 / 派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
最初は「回して中に入れる」というイメージでしたが、比喩的に「何かが別の姿・状態になる」という意味合いへと広がりました。
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
可算・不可算
5. 実例と例文
日常会話での例文(3例)
ビジネスでの例文(3例)
学術的・フォーマルな文脈での例文(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アクセントの位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「turn into」の詳細な解説です。日常のちょっとした会話からビジネスシーン、アカデミックな文脈まで幅広く使われる便利な表現ですので、ぜひ色々な例文で練習してみてください。
...に変わる, ...へと転じる, ...へと変質する
【形】時代遅れの, 流行遅れの / 一昔前の, 旧式の / 昔懐かしい / 《…に関して》 古い考えの, 時代錯誤の《about ...》/ 古風な, 昔ながらの / (表情が)非難めいた
old fashioned
old fashioned
解説
【形】時代遅れの, 流行遅れの / 一昔前の, 旧式の / 昔懐かしい / 《…に関して》 古い考えの, 時代錯誤の《about ...》/ 古風な, 昔ながらの / (表情が)非難めいた
【発音記号】oʊld ˈfæʃənd
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】x
【例文】
He’s just a bit old fashioned sometimes.
彼はたまにちょっとだけ古風です。
old fashioned
【形】時代遅れの, 流行遅れの / 一昔前の, 旧式の / 昔懐かしい / 《…に関して》 古い考えの, 時代錯誤の《about ...》/ 古風な, 昔ながらの / (表情が)非難めいた
1. 基本情報と概要
単語: old-fashioned
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語と日本語)
こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です:
「old-fashioned」は、古めかしい感じや昔のやり方を好む、あるいは昔の服装・スタイルであることを表すのに使います。肯定的なニュアンス(「伝統を重んじる」「味わいのある」)と、否定的なニュアンス(「時代遅れ」「保守的」)の両方を持ちます。
活用形および他の品詞
難易度 (CEFR レベル)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
old-fashioned が示す「古めかしい」「昔風」という意味と対極にあるのが、「現代的」「流行の」などです。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “old-fashioned” の詳細解説です。肯定・否定両面の意味合いがあるので、文脈や相手に合わせた使い分けを心がけましょう。
【形】時代遅れの, 流行遅れの
一昔前の, 旧式の
昔懐かしい
《…に関して》 古い考えの, 時代錯誤の《about ...》
古風な, 昔ながらの
(表情が)非難めいた
《運動・位置》...から外へ, ...から抜け出して,(ある数)の中から / 《原材料》...から作り出して, ...を材料として / 《動機・理由》...から , ...で, ...のために
out of
out of
解説
《運動・位置》...から外へ, ...から抜け出して,(ある数)の中から / 《原材料》...から作り出して, ...を材料として / 《動機・理由》...から , ...で, ...のために
【発音記号】aʊt ʌv
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文1】In terms of colour, three out of five were silver.
【訳文1】色でいうと、5人中3人がシルバーでした。
【例文2】The walls are made out of wood.
【訳文2】壁は木でできています。
【例文3】Most commuters drive out of pure necessity.
【訳文3】ほとんどの通勤者は、純粋な必要性から車を運転しています。
【例文】
In terms of colour, three out of five were silver.
色でいうと、5人中3人がシルバーでした。
out of
《運動・位置》...から外へ, ...から抜け出して,(ある数)の中から / 《原材料》...から作り出して, ...を材料として / 《動機・理由》...から , ...で, ...のために
以下では、英語の前置詞句「out of」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
品詞
活用形
他の品詞になった時の例
CEFRレベルの目安:B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味のバリエーション
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
以下では「日常会話」「ビジネス」「学術的な文脈」の3つの場面ごとに、それぞれ3つずつ例文を紹介します。
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
強勢と発音のポイント
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、英語の前置詞句「out of」の詳細な解説です。シンプルなようでいて多彩な意味を持つ重要表現なので、日常的な場面でもビジネスシーンでもぜひ活用してみてください。
《原材料》...から作り出して, ...を材料として
《動機・理由》...から , ...で, ...のために
《運動・位置》...から外へ, ...から抜け出して,(ある数)の中から
no such
no such
解説
そのような...はない /《There is ~ thing as ...》…なんて存在しない /《~ luck》残念ながらそうはいかない
【発音記号】noʊ sʌʧ
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
He said no such thing.
そんなことはないと言っていました。
no such
以下では「no such」という表現について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語 / 日本語)
日本語では、「~というもの(こと)はない」「~なんてないよ」と強く否定するときに使われます。カジュアルな日常会話からビジネス、学術的な文脈まで、さまざまな場面で使われます。
品詞と活用
他の品詞形
「no such」というフレーズ自体は、形容詞+形容詞(または代名詞)の組み合わせで、一定の文脈で否定表現として固定化されています。
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
1) “no”
2) “such”
「no such」は、それらが合わさることで「そのようなものは存在しない」という否定を強調するフレーズとなります。
関連表現・コロケーション(10例)
3. 語源とニュアンス
微妙なニュアンスや使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
1) 一般的な構文
2) イディオム
3) フォーマル / カジュアルの使い分け
4) 他動詞・自動詞の区別
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、「no such」の詳細な解説です。日常からビジネス、学術の場面まで幅広く使える否定表現ですので、覚えておくと大変便利です。ぜひ例文を口に出したり、書き写したりして身につけてください。
《There is ~ thing as ...》…なんて存在しない
《~ luck》残念ながらそうはいかない
no matter
no matter
解説
《whyを除くwh節, whether/if節を従えて》…であろうとも
【発音記号】noʊ ˈmætər
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】*
【例文】
No matter what they say, it’s down to you now.
彼らが何を言おうと、今はあなた次第です。
no matter
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): no matter
品詞: 慣用表現(接続詞的に使われることが多い)
CEFR レベル目安: B1(中級)
英語での意味
“no matter” は “regardless of” 「〜に関わらず」に近い意味を持ち、後ろに “what,” “who,” “how,” “when,” など疑問詞が続いて “No matter what 〜,” “No matter who 〜,” “No matter how 〜,” の形で使われます。
日本語での意味
「〜に関係なく」「たとえ〜でも」、「問題ない」「気にしないで」などというニュアンスを伝えます。カジュアルに「どうでもいい」「何であれ・誰であれ」という意味合いを示します。
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「何も問題ではない」「どんな事柄でも関係がない」というニュアンスが合わさって、結果的に「どんな場合も変わらない・影響がない」という意味合いを生み出します。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
可算・不可算などの区別
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的場面での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
強勢位置
よくある間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “no matter” の詳細解説です。使い方のポイントは、後ろに続く “what” や “who” などの疑問詞で「〜が何でも/誰でも/どんなふうでも変わらない」という意味を強調できるところです。日常会話で頻繁に登場するうえ、ビジネス文書でもフォーマルにも使える便利な表現なので、ぜひマスターしてみてください。
can tell
can tell
解説
《話》わかる / ...が分かる, ...が見分けられる, ...を自信を持って言える
【発音記号】kæn tɛl
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】*
【学術】x
【例文】
You can tell from the markings.
マーキングを見ればわかると思います。
can tell
動詞フレーズ「can tell」を詳細解説
1. 基本情報と概要
意味
「can tell」は、「can(~できる)」と「tell(言う/告げる)」が組み合わさった表現です。日常会話では、「(見たり聞いたりして)分かる」「気づく」という意味でよく使われます。たとえば「I can tell you’re tired.(あなたが疲れているのがわかるよ)」のように、状況や表情などから判断するときに用いられます。
品詞と活用
「tell」が他の品詞になる例
難易度(CEFRレベル)
B1(中級)
→ 簡単な日常会話だけでなく、少し複雑な場面でも使えるレベルの表現です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「can tell」は、文脈によって以下のような意味として使われます。
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(計10例)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
① 日常会話(カジュアル)
② ビジネスシーン(ややフォーマル)
③ 学術的な文脈(フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
「反意語」は直接的に「わからない・気づかない」ニュアンスを表します。
7. 発音とアクセントの特徴
アクセント
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「can tell」は、相手の状態や状況を推し量って「わかる」あるいは「言い当てる」便利なフレーズです。ぜひ会話の中で活用してみてください。
《話》【動
自】わかる 【動
他】...が分かる, ...が見分けられる, ...を自信を持って言える
lead to
lead to
解説
(道などが)...に通じる / を引き起こす,の原因となる
【発音記号】lid tu
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* *
【例文】
Excessive smoking can lead to heart disease.
過度の喫煙は心臓病の原因になります。
lead to
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): lead to
品詞: 句動詞(phrasal verb)
意味(英語): to cause something to happen; to result in a particular outcome
意味(日本語): ある結果を引き起こす、~につながる
「lead to」は「~へ導く」「~という結果をもたらす」というニュアンスで使われます。働きかけや原因から、自然な結果・結末に至るイメージが強い表現です。日常会話でもビジネスでも、比較的よく使われます。
2. 語構成と詳細な意味
「lead to」は「導く(lead)」+「~に(to)」の組み合わせで、「~という状態・結果に導く」という因果を表します。
関連フレーズ・コロケーション(10例)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「lead to」の詳細な解説になります。物事の原因と結果をつなげたいときに、幅広い文脈で使える便利なフレーズです。ぜひ例文を参考にしながら実際の会話や文章に取り入れてみてください。
(道などが)...に通じる
を引き起こす,の原因となる
could hardly
could hardly
解説
ほとんど...できなかった
【発音記号】kʊd ˈhɑrdli
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】*
【例文】
I could hardly wait for the weekend.
週末が待ち遠しくてたまりませんでした。
could hardly
1. 基本情報と概要
「could hardly」 は、「ほとんど~できなかった」「~するのがやっとだった」という意味を表す表現です。
英語では “could hardly + 動詞” の形をとり、「(~することが)ほとんど不可能であった、非常に困難であった」というニュアンスを伝えます。
「困難さ」や「わずかな可能性・余裕」しかないことを表し、日常会話でもよく使われる表現です。
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
他の単語との関連性・派生語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネスシーン (3例)
学術的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「could hardly」の詳細な解説です。「できなかった」「やっとの思いでできた」という強いニュアンスを伝えたいときに、ぜひ積極的に使ってみてください。
ほとんど...できなかった
《(人)に》(説明・事などが)理解しやすい《to ...》 / (説明・理由などの)筋が通る / 意味をなす / 賢明である / 理にかなっている / 《...を》理解する《of ...》/ 《相槌》なるほど
make sense
make sense
解説
《(人)に》(説明・事などが)理解しやすい《to ...》 / (説明・理由などの)筋が通る / 意味をなす / 賢明である / 理にかなっている / 《...を》理解する《of ...》/ 《相槌》なるほど
【発音記号】meɪk sɛns
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】*
【例文】
Doesn’t it make sense to do it that way?
そうするほうが賢明ですよね?
make sense
《(人)に》(説明・事などが)理解しやすい《to ...》 / (説明・理由などの)筋が通る / 意味をなす / 賢明である / 理にかなっている / 《...を》理解する《of ...》/ 《相槌》なるほど
以下では「make sense」という表現について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語)
• make sense: to be understandable, to be logical, to have a clear meaning
意味(日本語)
• 「理解できる」「筋が通る」「道理にかなう」という意味です。
「make sense」は何かが論理的・合理的であり、理解できることを表す言い回しです。例えば、「あなたが言っていることは筋が通るね」という感じに、「納得できる」ニュアンスを伝えたいときに使われます。
品詞・活用形
他の品詞になった時の例
CEFRレベルの目安
• B1(中級): 日常的な会話の中で耳にする機会が多いため、中級レベルですが、初歩的な段階でも聞いたり使ったりすることがよくあります。
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
「make sense」は「意味や道理を成り立たせる」「理解できる状態を作る」といったニュアンスを持っています。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
「make sense」は古くからある構文の一種として、自然に「理にかなう」「筋が通る」という意味で使われるようになりました。
ニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「make sense」の詳細解説です。日常会話からビジネス、学術的な文脈まで幅広く使える表現なので、ぜひ活用してみてください。
《(人)に》(説明・事などが)理解しやすい《to ...》
(説明・理由などの)筋が通る
意味をなす
賢明である
《...を》理解する《of ...》
《相槌》なるほど
in part
in part
解説
《かたく》 (完全ではなく)ある程度, 一部は, 部分的に
【発音記号】ɪn pɑrt
『状況別頻出度』
【会話】x
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
It is in part the reason people come here.
ここに人が来る理由の一部になっています。
in part
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): in part
品詞: 副詞句(句としての機能)
意味(英語)
• partially / to some extent
意味(日本語)
• 部分的に / ある程度
「in part」は「部分的に」「ある程度は」というニュアンスで使われるフレーズです。すべてがそうだと言い切れない場合に「一部分だけを取り上げると」「一部だけは」という意味合いを強調するときに用いられます。
活用形
他の品詞
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「in」は「〜の中に」を表す前置詞で、「part」は「部分」を表す名詞です。この2つが組み合わさり「部分の中で」「いくらかの部分」という意味を作り出しています。
他の単語との関連性
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
「in part」は古英語としてのルーツこそはっきりしませんが、英語の歴史の中で「部分的に」を際立たせるフレーズとして定着してきました。
ニュアンスや使用上の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
フォーマル/カジュアル
可算・不可算など
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネスシーン(ややフォーマル)
学術的文脈(フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「in part」の詳細な解説です。部分的に物事を認めたり指摘したりするときに、とても便利なフレーズとして、ぜひ覚えてみてください。
《かたく》 (完全ではなく)ある程度, 一部は, 部分的に
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頻出英熟語(PHRASEList)
単語から意味を推測しにくい、頻出の英熟語が学べます。
単語はわかるのに英文がわからない人のための頻出英熟語 650選【PHRASE List & PHaVE List】
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