頻出英熟語500 / リスニング問題 - 未解答
英熟語を聞き取りを鍛える問題です。
- 英語: Working or involving standard or extended hours (typically about 40 hours a week in many countries).
- 日本語: 常勤の、フルタイムの(週40時間程度など通常の労働時間を満たして働くさま)。
- 形容詞形: full-time
- 例: a full-time employee (フルタイム社員)
- 例: a full-time employee (フルタイム社員)
- 副詞形: work full-time (フルタイムで働く)
- B1 (中級): 日常会話や就労などでよく出てくる単語です。
- full (形容詞): 完全な、いっぱいの
- time (名詞): 時間
- full-time job → フルタイムの仕事
- full-time position → フルタイムの職
- full-time work → フルタイム労働
- full-time schedule → フルタイムのスケジュール
- full-time student → フルタイムの学生
- full-time commitment → フルタイムでの関わり
- full-time contract → フルタイムの契約
- full-time employment → フルタイムの雇用
- work full-time → フルタイムで働く
- study full-time → フルタイムで学ぶ
- 「full」は古英語の「full」から来ており、「いっぱいの, 完全な」を意味します。
- 「time」は古英語の「tīma」から来ており、「時間」を意味します。
- これらが組み合わさって「就業可能な時間目いっぱい働く(あるいは学ぶ)」という概念が生まれました。
- 「full-time」は、十分な時間を割いて行うというポジティブな印象を与えます。
- 一方で、「part-time (パートタイム)」と対比される場面が多いです。
- 口語でもビジネスでもよく使われる比較的カジュアルな印象がありますが、契約や履歴書(レジュメ)などの書面でもそのまま登場する、フォーマルな場面でも通用する語です。
- 形容詞としての使い方: 「full-time + 名詞」の形で使うことが多い。
例) He got a full-time position. - 副詞としての使い方: 動詞の後ろにつけて「〜をフルタイムで行う」と表現する。
例) She works full-time at the hospital. - 厳密には「full-time」は単独の名詞としては使わないのが一般的です。
- 「full-time」は形容詞/副詞なので可算・不可算の区別は通常ありません。
- フォーマルからカジュアルまで幅広く用いられます。
- 就業形態や学生の在籍形態を明示する際に多用されます。
- “I’m looking for a full-time job right now.”
(今、フルタイムの仕事を探しているんだ。) - “My brother works full-time at a local restaurant.”
(私の兄は地元のレストランでフルタイムで働いてるよ。) - “Are you studying full-time or part-time?”
(フルタイムで勉強しているの? それともパートタイム?) - “Our company has two full-time openings for software developers.”
(当社ではソフトウェア開発者のフルタイムのポジションを2名募集しています。) - “She transitioned from a part-time role to a full-time role last month.”
(彼女は先月、パートタイムからフルタイムの役職に移行しました。) - “He’s a full-time employee with excellent benefits.”
(彼はフルタイム社員で、手厚い福利厚生を受けています。) - “Full-time students are expected to train in the lab at least five days a week.”
(フルタイムの学生は週に最低5日、研究室で実習をすることが期待されています。) - “Full-time researchers often have strict publication deadlines.”
(フルタイムの研究者は厳格な論文掲載の締め切りを課されることが多いです。) - “It’s common for postgraduate programs to offer both full-time and part-time tracks.”
(大学院のプログラムでは、フルタイムとパートタイムの両方のコースを提供していることが多いです。) - permanent (永久的な、常勤の)
- “full-time”よりも雇用形態が長期的・恒久的であることにフォーカス。
- “full-time”よりも雇用形態が長期的・恒久的であることにフォーカス。
- regular (通常の、正規の)
- “full-time”に近いが、「通常の雇用形態」ぐらいの幅広い意味。
- “full-time”に近いが、「通常の雇用形態」ぐらいの幅広い意味。
- full-scale (本格的な)
- 時間だけでなく規模や範囲が「完全である」というニュアンスを強調。
- part-time (パートタイムの)
- 最も直接的な反対語。働く/学ぶ時間がフルでない形態。
- 最も直接的な反対語。働く/学ぶ時間がフルでない形態。
- temporary (一時的な)
- 長期的でない、限定期間の雇用や学習。
- 長期的でない、限定期間の雇用や学習。
- freelance (フリーランス)
- 雇用形態が会社に常駐する「フルタイム」とは異なる。
- IPA: /ˌfʊlˈtaɪm/
- アクセントは full の「ʊ」の音と「time」の「taɪm」の2音節にわかれますが、全体として「full-TIME」とtimeの部分がやや強調されます。
- アメリカ英語 /ˌfʊlˈtaɪm/ と イギリス英語 /ˌfʊlˈtaɪm/ で大きな差はありません。
- 「fulltime」とつなげて書いたり、あるいは「フルタイム」とカタカナで読んでも意味は通じますが、正確には “full” と “time” の音を分けて発音します。
- つづり間違い: “fulltime” と一語にしてしまうミス
- 正しくは “full-time” (形容詞として使う際はハイフンを入れるのがベター)。副詞の場合は “full-time” もしくは “full time” と書かれる場合もありますが、形容詞としてはハイフン入りが一般的。
- 正しくは “full-time” (形容詞として使う際はハイフンを入れるのがベター)。副詞の場合は “full-time” もしくは “full time” と書かれる場合もありますが、形容詞としてはハイフン入りが一般的。
- part-time と混同
- 意味が正反対なので、混同に注意。
- 意味が正反対なので、混同に注意。
- 副詞的用法
- “He works full-time.” のように動詞の後に置く副詞用法を見落とさないこと。
- “He works full-time.” のように動詞の後に置く副詞用法を見落とさないこと。
- TOEICや英検での出題傾向
- 雇用形態を問う問題や、ワークスタイルの違いを選択させる問題などで出題されやすい。
- 「full + time」で想像すると、コップに水が“満ちている”状態と“時間”が重なるイメージを持つと覚えやすいです。
- 「フルに時間を使う・完全に時間を使う=full-time」という感覚が大事。
- スペリングで “fulltime” と書いてしまうミスは多いので、“full-time” というハイフン入りをイメージで刻んでおきましょう。
- 英語: “over there” means “in or to a place that is at some distance (often within sight).”
- 日本語: 「あそこに」「あちらの方に」という意味です。
目の前に見えるが少し離れた場所や方向を指し示すときに使うフレーズです。「向こうだよ」というように、人に場所を教える時にカジュアルに使われます。 - 固定の表現なので、形が変化することはありません。
- 「over」は前置詞や副詞(例: “The lamp hangs over the table.”)としても使われます。
- 「there」は副詞(例: “There is a book on the table.”)として単独でも使われます。
- over: 「覆う」「越えて向こう側」「上方を越えて」といった意味の前置詞または副詞
- there: 「そこ」「あそこ」という場所を示す副詞
- “Look over there!”(あっちを見て!)
- “Wait over there, please.”(あちらで待っていてください。)
- “What’s happening over there?”(あちらで何が起こっているの?)
- “Put your coat over there on the hook.”(あなたのコートをあそこのフックにかけてください。)
- “He’s standing over there by the window.”(彼はあの窓のそばに立っています。)
- “The bus stop is just over there.”(バス停はちょうどあそこにあります。)
- “Could you move the chair over there?”(その椅子をあちらに移動してもらえますか?)
- “I heard some noise coming from over there.”(あちらから何か音が聞こえたよ。)
- “Stay over there until I call you.”(私が呼ぶまであちらにいてください。)
- “Let’s meet over there by the entrance.”(入り口のあたりで会おう。)
- 語源: “over” は古英語 “ofer” から、 “there” は古英語 “þǣr” から来たとされ、それぞれ「越えて」「その場所」という意味を古くから持っています。
- ニュアンス: 相手に「離れた場所や方向」を示すときに使う、非常に日常的でカジュアルな表現です。あまりフォーマルさを必要としない場面からビジネスシーンまで幅広く使用可能です。その場所が明確に見えている、または予想できる範囲にあるイメージを伴います。
文法上のポイント:
- “over there” は副詞句として文中で場所の情報を補足します。
- 例えば “He is over there.” のように “be動詞 + over there” で人や物が「そこにいる」ことを伝えます。
- 指示代名詞 “that” と組み合わせて “That is over there.” と言うと、「あれはあそこにある」という意味になります。
- “over there” は副詞句として文中で場所の情報を補足します。
使用シーン:
- カジュアル: 友人同士の会話や家族との会話などで頻繁に使われます。
- 少し丁寧: ビジネスでも場所を示すときに “Could you please go over there?” のように使えます。
- カジュアル: 友人同士の会話や家族との会話などで頻繁に使われます。
- “Excuse me, do you know if there’s a restroom over there?”
(すみません、あちらにトイレがあるか知っていますか?) - “Hey, look over there! Isn’t that your friend?”
(おい、あっち見て!あれ君の友達じゃない?) - “You can set your bag over there by the wall.”
(壁のそばにバッグを置いていいよ。) - “Please wait over there and someone will assist you shortly.”
(あちらでお待ちいただけば、すぐに担当者が参ります。) - “The projector is located over there next to the whiteboard.”
(プロジェクターはホワイトボードの隣にあそこにあります。) - “Could you move this equipment over there for the presentation?”
(プレゼンのためにこの機材をあちらに移動していただけますか?) - “Over there in the laboratory is where the experiment will be conducted.”
(実験はあちらの実験室で行われます。) - “The reference materials are kept over there on the closest shelf.”
(参考文献はあそこの一番手前の棚に保管されています。) - “If you observe over there under the microscope, you can see the cell structures.”
(あちらの顕微鏡下を観察すると、細胞構造が見えますよ。) 類義語 (Synonyms)
- “there”(そこ)
- 短く場所を指す言い方。「over there」ほど「やや離れた場所」というニュアンスは強くない。
- 短く場所を指す言い方。「over there」ほど「やや離れた場所」というニュアンスは強くない。
- “out there”(外の方に)
- 「屋外の向こう」や「世の中のあちら」という印象。より広範囲を指す場合がある。
- 「屋外の向こう」や「世の中のあちら」という印象。より広範囲を指す場合がある。
- “that way”(あちらの方向に)
- 方向を強調する表現。「over there」よりも「そちらの方向」を指して動きを示したい時に使うことが多い。
- 方向を強調する表現。「over there」よりも「そちらの方向」を指して動きを示したい時に使うことが多い。
- “there”(そこ)
反意語 (Antonyms)
- “over here”(こちらに)
- 反対に「こちら」を指して呼び込む場合に使う。
- 反対に「こちら」を指して呼び込む場合に使う。
- “over here”(こちらに)
アメリカ英語(IPA): /ˈoʊvər ðɛr/
- “o” は “oh” のように発音
- “there” の “th” は舌を軽く歯に当てて発音し、 “r” はアメリカ英語特有の巻き舌
- “o” は “oh” のように発音
イギリス英語(IPA): /ˈəʊvə ðeə/
- “o” は “əʊ” と、やや中央寄りの音
- “there” の最後の “r” はほとんど発音しない(非重子音)
- “o” は “əʊ” と、やや中央寄りの音
よくある間違い: “there” の “th” を “z” や “d” で発音してしまうケース。舌先を前歯に軽く当てて息を出すのがポイント。
- スペルミス: “over” の “v” を “b” と混同したり、「ther」だけで終わらせたりすること。
- 同音異義: “their” /ðeər/(彼らの),“they’re” /ðeər/(彼らは)との混同に注意。
- 試験対策: TOEIC や英検などでは、リスニングで人や物の位置を述べる問題がよく出ます。“over there” は「少し離れた場所」を指す表現としてよく聞かれます。
- イメージ: 指をさして「あっちだよ」と言うときのジェスチャーを思い浮かべると覚えやすいでしょう。
- 覚え方の工夫:
- “over” = “超える、向こう側”という意味を単独でしっかり理解する。
- “there” = “そこ”の基本的な意味を忘れない。
- 組み合わせると「そこを越えた向こう=あそこ」というイメージが湧きやすい。
- “over” = “超える、向こう側”という意味を単独でしっかり理解する。
- “Don’t worry about it.” (心配しないで)
- “It doesn’t matter.” (気にしなくていい / 重要ではない)
- “Forget it.” (忘れて、もういいよ)
- 「気にしなくて大丈夫だよ」
- 「大したことじゃないよ」
- 「いいからもう放っておいて」
- “never” は副詞
- “mind” は名詞や動詞で使われる(例:名詞「心、精神」、動詞「気にする、注意を払う」)
- 「never mind」はこれらの単語が組み合わさったフレーズとして定着しているため、独立したピンポイントな表現として認識してください。
- A2(初級)〜B1(中級)
→ 日常会話の中でよく登場し、短いフレーズとして使いやすいため、A2〜B1レベルの英語学習者にも馴染みやすい表現です。 - never: 「一度も〜ない、決して〜ない」という意味の副詞
- mind: 「心、精神、注意を払う」という意味の名詞・動詞
- never again: 「二度と〜ない」
- nevermore (文語・詩的表現): 「決して再び〜しない」
- mind を含む表現
- “make up one’s mind” (決心する)
- “change one’s mind” (考えを変える)
- “Never mind that.” / 「それは気にしなくていいよ」
- “Never mind about the details.” / 「細かいことは気にしないで」
- “Never mind me.” / 「私のことは気にしないで」
- “Oh, never mind.” / 「あ、もういいや」
- “Never mind what happened.” / 「何が起こったかはもういいよ」
- “Never mind the cost.” / 「費用のことは気にしないで」
- “Never mind the mess.” / 「散らかってるのは気にしなくていいよ」
- “Never mind the schedule.” / 「スケジュールのことは置いておいて」
- “Never mind him.” / 「あの人のことは放っておいて」
- “Never mind, I’ll do it.” / 「いいよ、私がやるから」
- never は古英語の “næfre (naefre)” に由来し、「決して〜ない」「一度も〜ない」を意味します。
- mind は古英語の “gemynd” などが語源で、「思考」「意識」などを表します。
- それぞれ「心配する必要はない」「その考え(話題)を心に留めなくていい」というニュアンスから、慣用的に「大丈夫」「気にしなくていい」といった意味になりました。
- 口語/カジュアル寄り: 「あ、もういいや」と軽く話題を断ち切るときによく使う。
- 文章/メール: ビジネスメールなどで「No worries.」などと同様に「もう大丈夫です」と伝える際に、あまりくだけすぎない表現として使える場合もある。表現は少しカジュアル寄りなので、厳密なフォーマル文書には避けることも多い。
- 微妙なニュアンス: 場合によっては「もういいよ、どうでもいい」と少し冷たい響きになることもあります。言い方や文脈に注意しましょう。
- 文法的には命令文の形で使われることが多く、話し手が相手に「気にしないで」と伝える働きを持ちます。
- 名詞や動詞のように他の語と交互に活用するわけではなく、定型フレーズとして単独または文中で使われます。
- 独立した文: “Never mind.”
- 前置き・挿入句: “We had a small problem, but never mind.”
- 他の文に挿入: “Never mind the noise, let’s focus on the presentation.”
- カジュアル: 日常会話やチャットで頻繁に使う
- セミフォーマル: Eメールなどで「問題ありません」「お気遣いなく」のニュアンスで使う場合あり
- 厳粛なフォーマル(公式文書や論文など): 「never mind」はあまり好まれないことが多い
“I forgot to call you back yesterday.”
“Never mind. I wasn’t expecting a call anyway.”
(「昨日、電話するの忘れちゃった。」
「気にしないで。そもそも電話期待してなかったから。」)“Sorry, I accidentally spilled coffee on your table.”
“Never mind. I’ll clean it up.”
(「ごめん、テーブルにコーヒーをこぼしちゃった。」
「大丈夫、私が片付けるよ。」)“Never mind the weather; let’s just go outside and have fun!”
(「天気は気にせず外に行って遊ぼうよ!」)“Never mind the delay; just ensure the quality is high.”
(「納期遅れは気にしなくていいので、品質をしっかり確保してください。」)“If you can’t finish the report today, never mind. Tomorrow is fine.”
(「もし今日レポートを仕上げられないようなら大丈夫ですよ。明日でも構いません。」)“Never mind sending me the file again; I’ve found it.”
(「ファイルはもう一度送らなくて大丈夫です。見つかりましたので。」)“Never mind the minor discrepancies in the data; the overall trend remains consistent.”
(「細かいデータの不一致は気にしないでください。大局的な傾向には影響しません。」)“Never mind the typographical errors for the moment and focus on the content first.”
(「まずはタイポミスは気にせず、内容に注目してください。」)“Never mind external factors; the primary concern is the validity of the research method.”
(「外部要因は今気にしなくても大丈夫です。一番重要なのは研究方法の妥当性です。」)- “Don’t worry.” / 「心配しないで」
- 「気にしないで」の意味合いが強い。
- 「気にしないで」の意味合いが強い。
- “Forget it.” / 「忘れて」
- 少しきっぱりと話題を断ち切る印象が強い。
- 少しきっぱりと話題を断ち切る印象が強い。
- “It doesn’t matter.” / 「問題ない」
- 相手に対する配慮というより、客観的に重要でないことを示す表現。
- 相手に対する配慮というより、客観的に重要でないことを示す表現。
- “No problem.” / 「問題ないよ」
- もっとフランクで、ポジティブに「大丈夫!」と回答するときに使う。
- もっとフランクで、ポジティブに「大丈夫!」と回答するときに使う。
- はっきりした反意語はありませんが、強いて言えば “Pay attention to it.”(「それを気にして」)や “Mind it.”(「それを意識して」) は逆の発想になります。
- アメリカ英語: /ˈnɛvər maɪnd/
- イギリス英語: /ˈnɛvə maɪnd/
- “NEV-er MIND” のように、“never” の第一音節 “NEV-” と “mind” の冒頭にアクセントが置かれることが多いです。
- ゆっくり話す場合は特に “NEV-er” と “MIND” をはっきり発音します。
- “never” が “nevah” や “nevuh” のように崩れて発音されることが多い(口語では自然ですが、はっきり伝えたい場合は “nev-er” と発音)。
- “mind” が “maɪn” になってしまうケースもあり、最後の “d” をしっかり発音するのが望ましい。
- “never mind” を “never minds” や “never minded” などと活用してしまう
- 慣用表現なので、動詞としての活用はしません。
- 慣用表現なので、動詞としての活用はしません。
- “mind” のスペルミス: 「mide」「minde」など
- スペルをしっかり“My - n - d” と覚える。
- スペルをしっかり“My - n - d” と覚える。
- 他のフレーズとの混同: “no mind” はあまり使用しません。日本語の直訳で “no mind” にしないように注意。
- ぶっきらぼうに聞こえる場合: 「もういいよ!」という投げやりなニュアンスにもなりかねないので、丁寧に言いたいときは “Don’t worry about it.” などを使ってもよいです。
- TOEICや英検などの日常会話問題にも聞き流す表現や相手を気遣う表現として出題される可能性があります。口語表現として理解しておきましょう。
- never(決して〜ない)+ mind(気にする、心) → 「心に留めなくていい」というイメージで覚える。
- “NEver MIND” とリズムよく声に出して覚えると印象に残りやすい。
- 「“ごめんね” と言われたら
never mind
と返す」などの場面イメージを作ると記憶の定着が高まります。 - 英語: “free from (something)”
- 日本語: 「~を免れている」「~がない」「~から自由である」
- 「free」は形容詞、または動詞の形でも使われますが、ここでは主に形容詞 (adjective) として使われ、「free from + 名詞」の形で用いられます。
- 「from」は前置詞 (preposition) です。
- “freedom” (名詞): 「自由」
- “freely” (副詞): 「自由に、自由奔放に」
- “freed” (動詞の過去形・過去分詞): 「解放された」
- B1 (中級) 〜 B2 (中上級)
“free from” は日常会話や書き言葉でも比較的よく用いられる表現で、中級以上のレベルで自然と習得しておきたいフレーズといえます。 - “free”: 自由な、束縛されていない
- “from”: ~から(離れた状態を示す前置詞)
- “free of” とほぼ同義ですが、微妙にニュアンスが異なる場合もあります。
例: “free from guilt” は罪悪感からの解放という感情的・抽象的な響きが強く、
“free of charge” は費用がかからないという事実的・具体的なニュアンスが強いです。 - free from harm → 害を受けない
- free from doubt → 疑いがない
- free from fear → 恐怖がない
- free from worry → 心配から解放されている
- free from errors → 間違いがない
- free from constraints → 制約がない
- free from blame → 非難されない、責められない
- free from stress → ストレスがない
- free from impurities → 不純物がない
- free from prejudice → 偏見がない
- “free” は古英語の “frēo” に由来し、ドイツ語の “frei” と同根です。もともと “beloved” や “exempt from something” の意味が含まれていました。
- “from” は古英語の “fram” に由来し、「離れて、別方向へ」といった意味から、現代の「~から」を示す前置詞へと発展しました。
- 「~から解放されている」という安心感やポジティブな状態を表すことが多いです。
- 会話でもビジネスメールや公的な文章でも広く使われる、比較的フォーマル・カジュアルどちらでも通用する表現です。
- しかし、「free of」と比べると、抽象的・感情的にどこかから自由になるニュアンスがやや強い傾向があります。
“be + free from + 名詞”:
例: “He is free from guilt.” (彼は罪悪感から解放されている)“remain + free from + 名詞”:
例: “This water remains free from pollution.” (この水は汚染されていない状態だ)- “free from” を使ったイディオムそのものは少ないですが、“free from charge” のように “free of charge” と言い換えられる表現にも注意が必要です。状況や慣例によって “of” と “from” が使い分けられます。
- 名詞の “freedom”: 「自由」という概念そのもの
- 形容詞の “free”: 「自由である」状態
- 動詞の “free”: 「解放する」「免除する」
- “I hope you’re free from any stress during your vacation.”
(休暇中はストレスから解放されているといいね。) - “Are these snacks free from nuts? I’m allergic.”
(このスナックにはナッツが入っていない? アレルギーがあって。) - “I finally feel free from all my worries after talking to you.”
(あなたと話して、やっとすべての心配から解放された気がするよ。) - “We strive to keep our workplace free from harassment.”
(私たちは職場をハラスメントのない環境に保つよう努めています。) - “Please ensure that all reports are free from errors.”
(すべての報告書に間違いがないようにしてください。) - “Our goal is to create a product free from any defects.”
(私たちの目標は、いかなる欠陥も含まない製品を作り出すことです。) - “The hypothesis assumes a system free from external interference.”
(その仮説は、外部からの干渉がないシステムを想定しています。) - “A vacuum is ideally free from matter.”
(真空は理想的には物質がない状態です。) - “The study aims to determine if the sample is free from contaminants.”
(その研究は、そのサンプルに汚染物質が含まれていないかどうかを突き止めることを目的としています。) “free of” → 「~がない」
- 例: “The facility is free of charge.” / 「その施設は料金がかからない。」
- “free from” よりも「物や具体的要素が存在しない」ニュアンスがやや強い。
- 例: “The facility is free of charge.” / 「その施設は料金がかからない。」
“without” → 「~なしで」
- 例: “I can’t live without my phone.” / 「スマホなしでは生きられない。」
- 「free from」は制約・束縛・望ましくない要素からの解放が強調される一方、「without」は単に「~を持っていない」という事実を示すときに使われる。
- 例: “I can’t live without my phone.” / 「スマホなしでは生きられない。」
“rid of” → 「取り除く、免れる」
- 例: “We got rid of old files.” / 「古いファイルを処分した。」
- 「free from」と比較すると、「明確に捨てる・排除する」という動作や行為を表現する場合に使われる。
- 例: “We got rid of old files.” / 「古いファイルを処分した。」
- “subject to” → 「~の支配下にある、~に左右される」
- 例: “They are subject to strict rules.” / 「彼らは厳しい規則に縛られている。」
- “free”: /friː/
- “from”: /frʌm/ (アメリカ英語), /frɒm/ (イギリス英語)
- 「free」の発音は単音節なので、アクセントは “free” そのものに置かれます。
- 「from」も単音節ですが、前置詞なのでしばしば弱く発音され、強調する際の“from”と、流すように言う“frəm”のような発音が使われることがあります。
- “free” の「フリィ」という伸ばした母音 /iː/ を曖昧にしがち。
- “from” の /r/ や母音が /fɚm/ などにならないよう注意。
“free of” との混同:
- “free from” は「抽象的要素から免れている」印象が強い場合が多い。
- “free of” は具体的要素(費用・誤り・欠陥など)がなくクリーンな状態を表すことが多い。
- “free from” は「抽象的要素から免れている」印象が強い場合が多い。
スペルミス:
- “free” は “fre” で終わらないように注意。
同音異義語:
- “three” (/θriː/) と混同しないように。子音の発音に差があるので区別が必要です。
試験対策:
- TOEIC や英検などでも、読解問題で “free from” が出てきた際に「~から解放されている」という正確な解釈ができるか問われることがあります。
- 「自由」を連想させる“free”と、「~から離れる」という前置詞“from”を掛け合わせると、「~から解き放たれた状態」をイメージしやすいです。
- “free from” は “no longer under the control or effect of something” のイメージ。「手枷・足枷がパッと外れている」ような映像を思い浮かべると覚えやすいでしょう。
- “なにか悪いものが取り除かれた空っぽの場所” を想像しながら覚えると理解が深まります。
- 「give」(与える)+「up」(上に/手放すニュアンス)の組み合わせ。
- give up (原形)
- gave up (過去形)
- given up (過去分詞形)
- 「give up」がそのまま形容詞になるわけではありませんが、受動態で「be given up」の形が使われる場合があります。例: “He was given up for dead.”(彼は死んだと諦められていた)
- A2: 日常会話の中で、よく出てくるフレーズ。
- B1: 簡単な意思表示・議論で使いやすい表現。
- give: 本来「与える」という意味の動詞
- up: 副詞または前置詞として用いられ、「手放す・上へ・離れる」などのニュアンスを加える
- Give in: 折れる、降参する
- Give out: 配る、機能しなくなる
- Give away: 与える、譲る
- give up hope(希望を捨てる)
- give up smoking(喫煙をやめる)
- give up on someone(人を見限る、諦める)
- give up a habit(習慣をやめる)
- give up a seat(席を譲る)※状況によっては「席を譲る」の意味で用いられます
- give up an idea(考えを捨てる)
- give up your dream(夢を諦める)
- give up the fight(戦いをやめる、闘いを放棄する)
- refuse to give up(諦めることを拒む)
- give up on the project(そのプロジェクトを断念する)
- 「give」は古英語から続く “giefan” に由来し、「与える」を意味します。
- 「up」は古英語 “up” から来ており、「上に」という意味を持ち、副詞的に何かを放棄するイメージを補強する役割があります。
- 歴史的には「(武器などを)相手に渡して降参する」というように「手放す」の意味合いが発展して「棄権する、諦める」を表すようになりました。
- 「give up」は、「努力してきたものをやむを得ず諦める」や「何かを続けるのをやめる」といった感情を含みやすい表現です。
- 口語・文章ともによく使いますが、日常会話では特に「I give up!」という形で「もうやめた!」というカジュアルな表現がよく見られます。
- 主語 + give up + 目的語: He gave up smoking.
- 主語 + give up + 動名詞: They gave up trying.
- 「give up」は「何を諦めるか」(目的語)を伴う場合が多いので、文法的には「他動詞+副詞」の句動詞として扱われます。
- 目的語が代名詞の場合は「give it up」のように「代名詞」が「give」と「up」の間に入ることが一般的です。
- 例: “I gave it up.”(私はそれを諦めた)
- 例: “I gave it up.”(私はそれを諦めた)
- ”give up on + 名詞”: ~を見限る、~を諦める
- 例: “Don’t give up on your dreams!”
- 例: “Don’t give up on your dreams!”
- ”give up + 動名詞”: ~するのをやめる
- 例: “I gave up eating sweets.”
- 例: “I gave up eating sweets.”
- “I can’t solve this puzzle. I give up!”
- (このパズル解けないよ。もうやめた!)
- (このパズル解けないよ。もうやめた!)
- “I decided to give up fast food for a month.”
- (1か月間、ファストフードをやめることにしたの。)
- (1か月間、ファストフードをやめることにしたの。)
- “Don’t give up on me too soon, okay?”
- (すぐに私を見限らないでよ、わかった?)
- “We should not give up on the new marketing strategy just yet.”
- (まだ新しいマーケティング戦略を諦めるべきではありません。)
- (まだ新しいマーケティング戦略を諦めるべきではありません。)
- “He decided to give up his position in the company to start his own business.”
- (彼は自分のビジネスを始めるために会社でのポジションを辞める決断をした。)
- (彼は自分のビジネスを始めるために会社でのポジションを辞める決断をした。)
- “Despite challenges, they refused to give up on their product launch.”
- (困難にもかかわらず、彼らは製品の発売を諦めなかった。)
- “The researcher did not give up on the experiment, even after multiple failures.”
- (研究者は何度も失敗したにもかかわらず、その実験を諦めなかった。)
- (研究者は何度も失敗したにもかかわらず、その実験を諦めなかった。)
- “Many scientists give up their initial hypotheses when disproven by evidence.”
- (多くの科学者は、証拠により反証された際に最初の仮説を捨てる。)
- (多くの科学者は、証拠により反証された際に最初の仮説を捨てる。)
- “He eventually gave up his claim to the theory upon further review.”
- (さらなる検証の結果、彼はついにその理論に対する主張を取り下げた。)
- quit(やめる)
- 「職場を辞める」「習慣をやめる」などの具体的アクションを指す場合に多い。一方で「give up」は「諦める」の感情が強め。
- 「職場を辞める」「習慣をやめる」などの具体的アクションを指す場合に多い。一方で「give up」は「諦める」の感情が強め。
- surrender(降伏する)
- 戦いや論争の場面にフォーマル/劇的なニュアンスを含み、受け身的に手放すイメージが強い。
- 戦いや論争の場面にフォーマル/劇的なニュアンスを含み、受け身的に手放すイメージが強い。
- abandon(放棄する)
- もう使わない、置き去りにするような意味合いでフォーマルな文書にも登場する。
- もう使わない、置き去りにするような意味合いでフォーマルな文書にも登場する。
- renounce(放棄する)
- 法的・公式に「放棄を宣言する」イメージでより硬い表現。
- persist(続ける)
- keep on / keep going(続ける)
- hold on to(手放さない)
- 一般的には “give” に強勢が置かれ、”up” は弱く発音されます。
- 「ギヴ アップ」のように発音すると自然です。
- “give” を “gif” や “gib” と間違えやすいので注意しましょう。
- スペル間違い: “gave up”を“gave uped”などと誤って過去形にしないように注意。
- 「give up + to」ではない: “give up to”という構造は一般的でなく、誤用しないようにしましょう。
- 同音異義語との混同: 特にありませんが、単語「gift(ギフト)」と混同しないように。
- 試験対策: 句動詞の問題に頻出します。TOEICや英検でも「give up + doing」や「give up on …」などの形で選択肢が出る場合があります。
- 「何か(give)を手放す(up)」→「手を上にあげて落とす」イメージ。そこから「諦める」「放棄する」とつながると覚えやすいです。
- 「ジブアップ(Give up)」と音にして、諦める”気合いの抜けた”感じを連想してみると定着しやすいかもしれません。
- 何かをやめるとき、「手を挙げて投げ出す」イメージで覚えると、そのまま意味につながります。
- 英語: “get to” generally means “to arrive at a place,” “to reach a state or condition,” or “to have the opportunity/chance to do something.”
- 日本語: 「get to」は、目的地や状態に「到達する」「たどり着く」、あるいは「~する機会を得る」という意味を持ちます。「そこに行く」「そこまで達する」「~できるようになる」というようなニュアンスで、状況に応じて意味が変わります。
- phrasal verb(句動詞): 「get + 前置詞」の組み合わせで意味が変化する動詞の形です。
- get – got – got/gotten
イギリス英語では過去分詞形は “got” が一般的ですが、アメリカ英語では “gotten” がよく使われます。句動詞としては「get to ~ / got to ~ / gotten to ~」と活用することが多いです。 - get が名詞化することはありませんが、形容詞的に “gotten” が使われることはほぼありません。主に “get” は動詞として使われます。
- B1(中級): 基本的な動詞「get」の応用的な使い方として、ある程度英語に慣れた学習者向けです。
- get: 「手に入れる」「到達する」「変化する」など多様な意味を持つ動詞の語幹。
- to: 前置詞や不定詞マーカーとして使われる。ここでは「到達点」や「方向性」を示す役割をします。
- 到着する・行き着く
例: “We need to get to the station by 9.”(9時までに駅に着かないといけない) - 機会・許可を得る
例: “I finally got to meet her.”(やっと彼女に会えた) - ~に影響を与える/~を苛立たせる
例: “His comments are starting to get to me.”(彼のコメントにはだんだんイライラさせられる) - (やや口語)~に着手する・取りかかる
例: “Let’s get to work.”(さあ仕事に取りかかろう) - get at, get on, get up, get over など、他の前置詞や副詞と組み合わさることで多彩な意味を生み出します。
- get to the airport (空港に行く/着く)
- get to the point (要点に至る/要点を述べる)
- get to know someone (誰かと知り合う/分かり合う)
- get to sleep (眠りにつく)
- get to work (仕事にとりかかる/出勤する)
- get to a decision (結論・決断に至る)
- get to do something (何かをする機会を得る)
- can’t get to somewhere (どこかに行けない/到達できない)
- get to the bottom of ~ (~の真相にたどり着く)
- get to one’s nerves (イライラさせる ※ “get on one’s nerves” の方が一般的)
- 語源: “get” は古期英語 gietan に由来し、「得る」「手に入れる」などの意味を持っていました。そこから「移動して到達する」「状況を得る」などに広がりました。
- 微妙なニュアンス:
- 「到着」の意味ではフォーマルな文でも問題なく使われますが、ビジネスメールなどでは “arrive at” を使うこともあります。
- 「~する機会を得る」はカジュアル・フォーマルどちらでも使えます。
- 「苛立たせる」など感情により踏み込む場合は、ややくだけた口語表現です。
- 「到着」の意味ではフォーマルな文でも問題なく使われますが、ビジネスメールなどでは “arrive at” を使うこともあります。
- 句動詞としての特徴: “get” は他動詞にも自動詞にもなり得ますが、“get to” は主に「場所・状態・機会」などの到達を表すため、自動詞的に使われることが多いです。目的語がある場合は、その目的語が “to” の後ろに置かれます。
一般的な構文:
- “get to + [場所/目的地]”
- 例: “I got to the venue late.”
- 例: “I got to the venue late.”
- “get to + [動詞の原形]”
- 例: “I got to see the concert.”
- 例: “I got to see the concert.”
- “get to + [名詞]” (feeling/状態)
- 例: “It gets to me when people are late.”
- 例: “It gets to me when people are late.”
- “get to + [場所/目的地]”
フォーマル/カジュアル:
- フォーマルな文書では “arrive” や “reach” を使う傾向。
- 会話では “get to” が自然。
- フォーマルな文書では “arrive” や “reach” を使う傾向。
“I usually get to school at around 8 AM.”
- 普段は8時ごろに学校に着くんだ。
- 普段は8時ごろに学校に着くんだ。
“When do you get to watch your favorite show?”
- いつそのお気に入りの番組を見る時間があるの?
- いつそのお気に入りの番組を見る時間があるの?
“I finally got to try that new café yesterday.”
- 昨日やっとあの新しいカフェに行けたよ。
“I need to get to the meeting room by 10 AM.”
- 10時までに会議室に到着しないといけません。
- 10時までに会議室に到着しないといけません。
“We should get to the main point of today’s discussion.”
- 今日の議論の要点に入りましょう。
- 今日の議論の要点に入りましょう。
“I will get to your email after I finish this report.”
- このレポートを終えたら、あなたのメールに対応します。
“The paper aims to get to the core of the argument.”
- その論文は議論の核心に迫ることを目的としています。
- その論文は議論の核心に迫ることを目的としています。
“We must get to the essence of these historical documents.”
- これらの歴史文書の本質を理解しなければなりません。
- これらの歴史文書の本質を理解しなければなりません。
“To get to a solid conclusion, more data are required.”
- 確固たる結論に至るには、さらなるデータが必要です。
- arrive at(~に到着する)
- よりフォーマル。 “I arrived at the station on time.”
- よりフォーマル。 “I arrived at the station on time.”
- reach(~に達する)
- 目的地だけでなく抽象的な目標・数値にも使葉できる。 “We reached an agreement.”
- 目的地だけでなく抽象的な目標・数値にも使葉できる。 “We reached an agreement.”
- come to(~に来る、頭に浮かぶ など)
- 「行き着く」または「気がつく」のニュアンスがある。 “It came to me that I forgot my wallet.”
- 明確な反意語はありませんが、文脈で “leave” (出発する)や “depart from” (~から離れる)が逆を表すことがあります。
- 発音記号:
- アメリカ英語: /ɡɛt tuː/
- イギリス英語: /ɡet tuː/
- アメリカ英語: /ɡɛt tuː/
- アクセント: “get” に強勢が置かれることが多いですが、会話の流れ次第で “to” に弱くかかることも。
- よくある間違い:
- “get” の /ɛ/ を /ɪ/ や /ɐ/ と発音してしまう場合。
- “to” を /tə/ のように弱く発音しすぎて聞こえづらくなること。
- “get” の /ɛ/ を /ɪ/ や /ɐ/ と発音してしまう場合。
- “get to” と “get too” の混同
- スペルが似ているので “get too” (「~すぎる」になる)はまた別意味。
- スペルが似ているので “get too” (「~すぎる」になる)はまた別意味。
- 不定詞の “to” との誤解
- “get to do” は句動詞 “get to” + 動詞原形の形。単なる不定詞と思わないように注意。
- “get to do” は句動詞 “get to” + 動詞原形の形。単なる不定詞と思わないように注意。
- “arrive” と使い分け
- ビジネスや学術のフォーマルな文脈では “arrive” が好まれることが多い。
- TOEICや英検などでは「句動詞の意味の把握」問題で「get to = arrive at」や「get to = have a chance to」などを問われる可能性があります。
- “getのイメージ”: 「何かを手に入れる → 場所や状態を手に入れる → そこに行く」という連想で “get to” が「到着・到達」を表すと覚える。
- ** 音で覚える “get to”**: 「ゲットゥー」くらいに続けて発音すると通じやすい。
- アクションで覚える: 実際に歩いて “I'm getting to the door.”とつぶやくなど、身体で表現すると定着しやすい。
- 活用形: 固定フレーズのため、形を変える活用はありません。
- 他の品詞形との関連: 「above」(前置詞、副詞、形容詞) と「all」(形容詞、代名詞) から構成されていますが、「above all」はまとまった熟語として扱われ、他の品詞へ直接変化する形はありません。
語構成:
- above (前置詞/副詞) … 上方、上に
- all (名詞/代名詞/形容詞) … 全て、すべての
- これらが組み合わさって「なによりも」「最優先に」という意味を持つフレーズとなっています。
- above (前置詞/副詞) … 上方、上に
他の単語との関連性:
- 「above」そのものは「より高い位置に」という意味で使われます。
- 「all」は「全て」「全部」という意味を持ちます。
- これらを組み合わせた俗に言う「固定表現(idiomatic expression)」です。
- 「above」そのものは「より高い位置に」という意味で使われます。
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
- Above all else → (何よりも最優先で)
- Above all things → (他の何をおいても)
- First and foremost → (何よりもまず)
- Most importantly → (最も重要なのは)
- Remember above all → (何よりもまず覚えていて欲しいのは)
- Consider above all → (何よりも〜を考慮する)
- We must focus above all on… → (私たちは何よりもまず〜に集中しなければならない)
- Above all, stay calm. → (何よりもまず、落ち着いてください)
- Above all in priority → (優先する中でも最も上位に)
- Above all, take care of yourself. → (何よりもまず、自分を大事にしてください)
- Above all else → (何よりも最優先で)
語源:
- 「above」は古英語の “abufan” (上方に、という意味)に由来し、それが中英語の “aboven” を経て “above” となりました。
- 「all」は古英語の “eall” (全て)に由来しています。
- それらが合わさって、現代の「above all」という表現になりました。
- 「above」は古英語の “abufan” (上方に、という意味)に由来し、それが中英語の “aboven” を経て “above” となりました。
ニュアンス・使用時の注意点:
- 「これが一番重要だ」という強調を表すための表現です。
- 書き言葉・話し言葉どちらでも使われますが、特に書き言葉では「接続詞的」に段落の要点を強調するときによく用いられます。
- トーンとしてはフォーマルすぎずカジュアルすぎず、万能に使えるイメージです。
- 「これが一番重要だ」という強調を表すための表現です。
一般的な構文・イディオム
- Above all, [主語 + 動詞] …
- 「何よりもまず〜」という形で、文頭に置かれやすい。
- 「何よりもまず〜」という形で、文頭に置かれやすい。
- [主語 + 動詞], above all.
- 文末で強調する形。「なによりも」を最後に付け足す。
- Above all, [主語 + 動詞] …
フォーマル / カジュアル:
- ビジネスEメールでも使えますし、カジュアルな会話でも使えます。後に続く内容が大切だと伝えたいときに有効です。
文法上のポイント:
- 「above all」は副詞句として扱われます。
- 連結語(connector)として文章の冒頭や真ん中に置いて「強調」を行うのが一般的です。
- 「above all」は副詞句として扱われます。
- Above all, don’t forget to have fun on your trip.
- 「何よりも、旅行中は楽しむのを忘れないでね。」
- 「何よりも、旅行中は楽しむのを忘れないでね。」
- I want to try different foods, but above all, I need good coffee.
- 「いろいろな食べ物を試したいんだけど、何よりもコーヒーがおいしいことが大事なんだ。」
- 「いろいろな食べ物を試したいんだけど、何よりもコーヒーがおいしいことが大事なんだ。」
- Above all, stay calm and don’t panic.
- 「何よりもまず、落ち着いてパニックにならないでね。」
- Above all, we must ensure the client’s satisfaction.
- 「何よりもまず、クライアントの満足を確実にする必要があります。」
- 「何よりもまず、クライアントの満足を確実にする必要があります。」
- Above all, the project deadline cannot be missed.
- 「何よりもまず、プロジェクトの締め切りを守らなければなりません。」
- 「何よりもまず、プロジェクトの締め切りを守らなければなりません。」
- Our company values teamwork above all else.
- 「当社では、何よりもチームワークを大切にしています。」
- Above all, the researcher must maintain ethical standards.
- 「何よりもまず、研究者は倫理基準を守らなければならない。」
- 「何よりもまず、研究者は倫理基準を守らなければならない。」
- The experiment showed various results, but above all, it confirmed the hypothesis.
- 「実験では様々な結果が得られましたが、何よりも仮説を裏付けました。」
- 「実験では様々な結果が得られましたが、何よりも仮説を裏付けました。」
- Above all, further studies are needed to validate these findings.
- 「最も重要なのは、これらの研究結果を検証するために追加調査が必要であるということです。」
- 類義語
- Most importantly (最も重要なことに)
- First and foremost (まず第一に)
- Primarily (主に、特に)
- Especially (特に)
- In particular (特に、とりわけ)
- Most importantly (最も重要なことに)
- 反意語
- 直接の反意語はあまりありませんが、逆に「それほど重要ではない」などを言う場合は
less importantly
などを使うことがあります。
- 直接の反意語はあまりありませんが、逆に「それほど重要ではない」などを言う場合は
発音記号 (IPA)
- アメリカ英語: /əˈbʌv ɔːl/ または /əˈbʌv ɔl/
- イギリス英語: /əˈbʌv ɔːl/
- アメリカ英語: /əˈbʌv ɔːl/ または /əˈbʌv ɔl/
アクセント:
- “above” の後半 “-bove” に弱くアクセントがあり、それに続けて “all” が軽く発音されます。
- 強く言いたいときは “above ALL” のように最後にアクセントを置いてもかまいません。
- “above” の後半 “-bove” に弱くアクセントがあり、それに続けて “all” が軽く発音されます。
よくある発音の間違い:
- 「アバボール」のように繋げてしまうケースがありますが、実際には “ə-bʌv” と “ɔːl” をやや区切るイメージで発音します。
スペルミス
- “abobe all” と書いてしまう(
above
のスペルミス) - “abov all” と書いてしまう(
above
の最後のe
を落とす)
- “abobe all” と書いてしまう(
混同しやすい同音異義語との混同
- “over all” (“overall” と勘違いするなど) と区別が必要。
- “overall” は「総合的に見て」「全体として」という意味で使われることが多い。
- “over all” (“overall” と勘違いするなど) と区別が必要。
試験対策
- TOEICや英検などの読解問題で、文章中の論旨をまとめる接続表現(もしくは副詞句)として出題されることがあります。
- 「強調を表す言葉はどれか」などの問題で「above all」が選択肢に挙がる可能性があります。
- TOEICや英検などの読解問題で、文章中の論旨をまとめる接続表現(もしくは副詞句)として出題されることがあります。
覚えやすくするためのイメージ
- 「上に(above)すべて(all)を置く」→「最も上位にある」→「優先順位が一番高い」という連想をすると理解しやすいです。
音やスペリングのポイント
- “above” の “-bove” は /bʌv/ と、「バ」のように発音することを意識すると正しく言いやすくなります。
勉強テクニック
- 書き出すときに「Above all, 〜」と決めておき、文の導入で「最重要点」を宣言するクセをつけると、説得力のある英作文やスピーチができます。
- 書き出すときに「Above all, 〜」と決めておき、文の導入で「最重要点」を宣言するクセをつけると、説得力のある英作文やスピーチができます。
- 日常会話やビジネスの場面で広く使われる表現です。
- (動詞) “to take further action after something has been done or discussed”
(何かが行われたり話し合われたりした後に、さらに行動を起こすこと) - (名詞) “something done to continue or complete a previous action”
(前の行動を継続・完成させるために行われるもの) - (形容詞) “related to or done after an initial action”
(初動の後に行われるもの、またはそれに関連するもの) - (動詞) すでに行ったことや話し合ったことを追跡して、追加の行動をとること。たとえば、お願いしたことがきちんと進んでいるか確認したり、追加情報をメールで送ったりするときに使います。
- (名詞) 追跡や追加作業そのものを指します。
- (形容詞) 何かに続いて行われることを指します。
- 動詞: follow up – followed up – followed up – following up
- 名詞: a follow-up (可算名詞) / follow-ups (複数)
- 形容詞: follow-up (通常変化しない)
- follow (動詞) 「後についていく、従う」
- follower (名詞) 「フォロワー、追随者」
- following (形容詞) 「次の~、以下の~」
- “follow” + “up”
- 「follow」は「後を追う、続ける」、
- 「up」は「さらに先へ、上へ」、何かを「追いかけて最後までやり遂げる」イメージを強める働きをします。
- 「follow」は「後を追う、続ける」、
- follow, follower, following, follow through, follow out など
- follow up with a phone call (電話で追跡確認をする)
- follow up with an email (メールで追加連絡をする)
- follow up on a request (依頼について追跡する)
- follow up on a lead (見込み客・手がかりを追跡する)
- follow up on the discussion (議論を追跡する)
- follow-up appointment (追加の予約・診察)
- follow-up call (フォローアップの電話)
- follow-up question (追加質問)
- send a follow-up message (フォローアップメッセージを送る)
- provide a follow-up report (フォローアップ報告を行う)
- 「follow」は古英語の “fylgan” に由来し、「後ろを行く、従う」という意味を持ちます。
- 「up」は「上に」「さらに先へ」というニュアンスの副詞。
- 組み合わさることで「後をさらに追って行動する」「追加行動をとる」というニュアンスになります。
- ビジネスシーンで特に多用されます。カジュアルな場面でも使いますが、ビジネスでの「催促」や「確認」の文脈でよく頻出します。
- 文章(メールなど)でも口語でも使われますが、フォーマルな文面では「I would like to follow up on…」のように丁寧に書くことが多いです。
- 動詞としての用法: 他動詞的に “follow up on + 目的語” として使うことが多いです。
例: “I will follow up on the issue tomorrow.” - 名詞・形容詞としての用法: “follow-up” (ハイフンあり)で用い、可算名詞として使う場合は “a follow-up” となります。また形容詞として “follow-up question” など、名詞を修飾します。
- “follow up on (something)” = 「(何か)を追跡する、追って確認する」
- “do a follow-up” = 「フォローアップを行う」
- 「フォローアップ行動」を1つの単位として数える場合があるため、基本的に可算名詞扱い。
- 例: “We had several follow-ups after the meeting.”
英: “I need to follow up with Tom about the party details.”
日: 「パーティーの詳細についてトムに改めて確認しなくちゃ。」英: “Did you follow up on that book I recommended?”
日: 「僕が勧めた本、ちゃんとチェックしてみた?」英: “I’ll follow up by sending you the recipe later.”
日: 「あとでレシピを送るからね。」英: “Please follow up on the client’s request and let me know the outcome.”
日: 「クライアントの依頼を追跡して、結果を教えてください。」英: “I sent a follow-up email regarding the project timeline.”
日: 「プロジェクトのスケジュールに関して、フォローアップのメールを送りました。」英: “We will do a follow-up call next week to discuss further details.”
日: 「来週、追加の詳細を話し合うためフォローアップの電話を入れます。」英: “The researchers conducted a follow-up study to verify the initial findings.”
日: 「研究者たちは初期の発見を検証するために追跡調査を行いました。」英: “A follow-up examination will be necessary to ensure patient recovery.”
日: 「患者の回復を確認するためには追加検査が必要となります。」英: “We plan to follow up on these results in our next publication.”
日: 「次の論文で、今回の結果をさらに追及する予定です。」check in(様子をうかがう)
- 短い連絡をするニュアンス。より軽めの確認や連絡。
- 短い連絡をするニュアンス。より軽めの確認や連絡。
follow through(最終的な完了まで責任を取る)
- 最後までやり遂げるニュアンスで、「follow up」と比較すると、続行・完遂にフォーカス。
- 最後までやり遂げるニュアンスで、「follow up」と比較すると、続行・完遂にフォーカス。
look into(詳しく調べる)
- 「何かの問題や状況に対して調査する」イメージ。
- 「何かの問題や状況に対して調査する」イメージ。
pursue(追求する)
- よりフォーマルで執着的に追う感じ。
- よりフォーマルで執着的に追う感じ。
- 特になし
(「follow up」は何かを追いかける行為なので、反対の意味は “ignore”(無視する)などが挙げられますが、直接の反意語として使われるものはありません。) - 米: /ˈfɑːloʊ ʌp/
- 英: /ˈfɒləʊ ʌp/
- “follow” の「fo-」の部分にアクセントがきます。
- “up” は短く添えるように発音されます。
- “follow” の後ろの “-ow” を 「オー」と発音しすぎたり、「アウ」となったりすること。
- 通常米音では “ファロー” と聞こえるイメージでOKです。
- スペルミス: “followup” など一語にしてしまうケースがありますが、動詞句として使うときは “follow up” (2語)。名詞/形容詞としては “follow-up” (ハイフンあり) が一般的。
- 同音異義語との混同: “fall up” や “fill up” と聞き間違える場合があるので注意。
- 試験対策: TOEIC や英検などのビジネス文脈で “follow up on…” の形が出題されやすい。意味をしっかり押さえておくと、リスニングやリーディングで役立ちます。
- 「誰か(何か)の後ろを (follow) さらに (up) 追いかける」というイメージで覚えると分かりやすいです。
- メールや電話などで「後で再度連絡する」という場面を思い浮かべると、自然と使い方がイメージできます。
- 「フォローアップ」というカタカナ外来語として日本語でも定着しているので、「前にやっていたことにもう一回触れる」ということを思い出すと混乱しにくくなります。
- 英語: “find oneself”
- 日本語: 「自分を見出す」「(気づいたら)自分が〜している状態になる」
- 「find」は動詞 (他動詞)
- 「oneself」は再帰代名詞 (reflexive pronoun) です。
- 通常「find oneself」は、時制・主語に合わせて「find → found → found」と変化します。
- 例) I find myself … / I found myself … / I have found myself …
- 「find」は動詞ですが、名詞形の「find」は「掘り出し物」や「(探していて)見つけたもの」の意味で使われることもまれにあります (例: “This painting is a real find!”)。
- 「oneself」は再帰代名詞のため、基本的には品詞変換しませんが、目的格の「one’s self」という表現が古い文体で見られることもあります。
- 目安: B1 (中級)
- 主語によって時制や文型を変化させ、微妙なニュアンスをつかむ必要があるため、初心者よりは少し進んだレベルです。
- find: “見つける” という意味の動詞。
- oneself: “自分自身” という再帰代名詞。主語と同じ人物を指します。
心理的・精神的な意味:
- 自分の本当にやりたいことや価値観を再確認し、「本当の自分」に気づく、または「自分がどのような状況にいるかを自覚する」。
状況的な意味:
- ふと気がついたら、自分がある状況や行動をしている状態にある。
- find oneself doing 〜
- (気づいたら)〜している
- find oneself in trouble
- 気づいたらトラブルに巻き込まれている
- find oneself in a difficult situation
- 厄介な状況に陥っていることに気づく
- find oneself lost
- 迷子になっていることに気づく
- find oneself at peace
- 心が平穏であると感じる
- find oneself alone
- 気づいたら一人でいる
- find one’s true calling
- 自分の本当の使命を見つける
- find one’s passion
- 自分の情熱の源(やりたいこと)を見つける
- find yourself traveling
- いつのまにか旅している(旅に出ることになる)
- can’t find oneself
- どうしていいか分からず、自分を見失う
- 「find」は古英語の「findan」に由来し、「何かを見つけ出す」という意味です。
- 「oneself」は「古英語のān self」といった形から変化した再帰代名詞で、「自分自身」を指します。
- 「find oneself」は、内面的発見だけでなく、「気づいたら知らない場所や状態にいる」のように客観的に自分の状況を表す場合にも使える柔軟な表現です。
- カジュアルからフォーマルまで幅広い文脈で使えますが、内面的な発見を表す場合はややフォーマル寄り(文章やスピーチなど)でも自然に使われることが多いです。
- “find oneself + 形容詞/分詞”
- 例: I found myself lost in the city. (気づいたら街で道に迷っていた)
- “find oneself + 場所/状況”
- 例: They found themselves in a difficult situation. (彼らは厄介な状況に陥っていることに気づいた)
- “find oneself + doing”
- 例: She found herself crying over the movie. (その映画を見ていたらいつの間にか泣いてしまった)
- 動詞「find」は他動詞であり、目的語が必要です。ここでは目的語が再帰代名詞「oneself」になっています。
- 「find oneself」は意味上、目的語が「自分の状態」を指すため、後ろに補足説明の語句が続くことがほとんどです。
- カジュアル: “I just found myself doing it.”
- フォーマル: “He suddenly found himself in a predicament.”
- “I found myself eating the whole pizza without realizing it.”
- 「気づいたらピザを全部食べちゃってたよ。」
- “She found herself humming that catchy song again.”
- 「彼女はまた、あのキャッチーな曲を口ずさんでいることに気づいた。」
- “Whenever I’m stressed, I find myself going for a long walk.”
- 「ストレスがたまると、いつの間にか長い散歩に出かけてるんだ。」
- “He found himself leading the project after the manager left.”
- 「マネージャーが退職してしまい、彼は気づいたらプロジェクトを率いていた。」
- “I found myself negotiating terms more assertively this time.”
- 「今回は、思いのほか強気に条件交渉をしている自分に気づいた。」
- “We often find ourselves working overtime during peak season.”
- 「繁忙期には、私たちはよく残業していることに気づきます。」
- “Researchers may find themselves revisiting earlier hypotheses.”
- 「研究者は、以前の仮説に立ち戻って再検討している自分に気づくかもしれない。」
- “In the course of fieldwork, one might find oneself deeply immersed in an unfamiliar culture.”
- 「フィールドワークの過程で、見知らぬ文化にどっぷり浸かっている自分に気づくことがある。」
- “Once the data analysis begins, you may find yourself refining your methodology.”
- 「データ分析を始めると、研究方法をより洗練させている自分に気づくかもしれない。」
- “realize” (気づく)
- “I realized I was already late.” (遅刻していると気づいた)
- 「find oneself」は「偶然・自然と気づく」というニュアンスがある一方、「realize」は知覚的に悟る感じ。
- “I realized I was already late.” (遅刻していると気づいた)
- “discover” (発見する)
- “He discovered his true passion for painting.” (彼は絵を描くことへの真の情熱を発見した)
- 「discover」は新たな発見を指すが、「find oneself」は「自分の状態やアイデンティティに気づく」ニュアンス。
- “He discovered his true passion for painting.” (彼は絵を描くことへの真の情熱を発見した)
- 明確な反意語はありませんが、「lose oneself」(自分を見失う) は対照的なイメージを持つ表現です。
- 例: “He lost himself in despair.” (彼は絶望の中で自分を見失った)
- find /faɪnd/
- oneself /wʌnˈsɛlf/ (アメリカ英語), /wʌnˈself/ (イギリス英語もほぼ同じ)
- アクセントは “oneˈself” の “self” にはっきりと重きを置きます。
- アメリカ英語・イギリス英語ともにほぼ同じですが、
one
の発音にやや違いがあることがあります (アメリカ英語では少し短く “wʌn” に近い、イギリス英語ではさらに短く聞こえる場合もあります)。 - “find”の “faɪ” の部分は “ファイ” と “アイ” が混ざったような音になりやすいため注意が必要です。
- “find myself” と “find me” の混同
- “find me” は「私を見つけて」の意で、「find myself」は「(気づいたら)自分が〜している」という意味合い。
- “find me” は「私を見つけて」の意で、「find myself」は「(気づいたら)自分が〜している」という意味合い。
- スペルミス
- “oneself” を “one self” や “one’s self” と書き間違えないようにしましょう (古い文体では見られますが、現代英語では
oneself
とするのが一般的です)。
- “oneself” を “one self” や “one’s self” と書き間違えないようにしましょう (古い文体では見られますが、現代英語では
- 知らないうちに “myself” と混同
- “find myself” という表現も文脈上よく使われますが、定型的な慣用表現として “find oneself” と示す場合には「主語と同じ再帰代名詞」を使います。主語が “I” なら “myself”、主語が “he” なら “himself” になります。
- TOEICや英検などでは、再帰代名詞を用いる表現の一つとして出題されることがあります。穴埋め問題などで “find ____ doing …” といった形が出たとき、he → himself, they → themselves と対応させることがポイントです。
- 「自分探し」というイメージで覚えると、「find oneself」の精神的ニュアンスを理解しやすいです。
- いつの間にか“find oneself” の状態になった... というイメージで「気づいたらこうなっていた!」を思い浮かべましょう。
- スペリングは「oneself」一語。気をつけたいのは “someone,” “anyone,” “everyone” などと同様に、くっついて一語となる点です。
- フレーズ(熟語)
- 前置詞句(prepositional phrase)の一種
- 「~による」「~の側から」「~の部分で」「~の責任・行為として」
- 例:「Effort on the part of students is crucial.(学生の努力が重要だ)」
- 例:「Effort on the part of students is crucial.(学生の努力が重要だ)」
- 「~が(した)ということ」「(何かが)~の立場から行われた」
- 例:「There was no intention on the part of the manager to criticize.(マネージャーには批判する意図はなかった)」
- 例:「There was no intention on the part of the manager to criticize.(マネージャーには批判する意図はなかった)」
- B2:中上級
- ある程度の英語力がある学習者向けの表現。フォーマルな文脈や複雑な文章でも読解しやすくなるためにぜひ覚えておきたいフレーズ。
- on + the + part + of という4つの単語からなる複合的な前置詞句
- 「on behalf of(~を代表して / ~に代わって)」と似た表現ですが、こちらは「代理・代行」の意味が強く、「on the part of」は「~の側から」「~自身による」というニュアンスが強い点が異なります。
- cooperation on the part of staff(スタッフの側からの協力)
- effort on the part of students(学生による努力)
- apology on the part of management(経営陣の側からの謝罪)
- misunderstanding on the part of the audience(聴衆の勘違い)
- assistance on the part of volunteers(ボランティアによる支援)
- negligence on the part of the driver(ドライバーの過失)
- intervention on the part of the government(政府による介入)
- pressure on the part of investors(投資家の側からの圧力)
- support on the part of parents(親のサポート)
- patience on the part of the committee(委員会の忍耐)
- 確立された直接の「語源」というよりは、中世以降の英語表現で「on someone’s part(~の役割や責任において)」という形が発展し、現代英語では「on the part of ...」として「...の側から」という意味で定着したと考えられています。
- ややフォーマルまたは書き言葉寄りの表現です。
- 誰の視点や行為なのかを明確にするために使われることが多いです。
- 口語でまったく使わないわけではありませんが、堅めの印象を与える場合があります。
- 「on the part of + 人(組織など)」の形をとって、「(人)の側からの行為・努力・責任」などを示します。
- 例:「There was resentment on the part of several employees.(数人の従業員の側に不満があった)」
- 例:「There was resentment on the part of several employees.(数人の従業員の側に不満があった)」
- 主にフォーマル、学術的、ビジネス文書などに向いています。
- カジュアルな会話でも使うことはありますが、ややかしこまった印象を与えます。
- “It was a simple mistake on the part of the restaurant staff, so don’t be too hard on them.”
- (レストランスタッフの側の単純なミスだったから、あまり厳しくしないであげて。)
- (レストランスタッフの側の単純なミスだったから、あまり厳しくしないであげて。)
- “There was no bad intention on the part of my friend, I’m sure.”
- (友人に悪意はなかったと思うよ。)
- (友人に悪意はなかったと思うよ。)
- “Any misunderstanding on the part of either person can cause a big argument.”
- (どちらかの側で誤解があると大きな口論になる可能性があるよ。)
- “We appreciate the efforts on the part of our partners to resolve this issue.”
- (この問題解決に向けたパートナー各位の努力を感謝いたします。)
- (この問題解決に向けたパートナー各位の努力を感謝いたします。)
- “A swift response on the part of the management was crucial to contain the crisis.”
- (経営陣の素早い対応が危機を抑えるうえで極めて重要でした。)
- (経営陣の素早い対応が危機を抑えるうえで極めて重要でした。)
- “Any error on the part of the finance department could affect the company’s reputation.”
- (財務部によるいかなるミスも会社の評判に影響を及ぼす可能性があります。)
- “Further research on the part of the scientific community is required to validate these findings.”
- (これらの研究結果を検証するには、科学界からのさらなる研究が必要です。)
- (これらの研究結果を検証するには、科学界からのさらなる研究が必要です。)
- “A critical analysis on the part of the reviewers helped refine the final publication.”
- (査読者の批判的分析が最終的な出版物を洗練するのに役立ちました。)
- (査読者の批判的分析が最終的な出版物を洗練するのに役立ちました。)
- “Careful oversight on the part of the committee ensures the integrity of the project.”
- (委員会の注意深い監督がプロジェクトの完全性を確保します。)
- “by” / “from”
- 例:「It was a mistake by the staff.」
- 「by」は原因者や行為者を単に示すときに使う。よりシンプルで口語的。
- 例:「It was a mistake by the staff.」
- “on behalf of”
- 例:「He signed on behalf of his boss.(彼は上司を代表して署名した)」
- 代理や代行のニュアンスが強い。
- 例:「He signed on behalf of his boss.(彼は上司を代表して署名した)」
- 明確な対立表現(反意語)はありませんが、意味を反転させたい場合は「on the part of」の主語自体を変えることで逆の立場を示すことが多いです。
- アメリカ英語: /ɔn ðə pɑːrt ʌv/
- イギリス英語: /ɒn ðə pɑːt ɒv/
- “on” で軽くアクセントを置くことが多いが、全体として連続して発音されやすい。
- アメリカ英語では“part”の /ɑːr/ が、イギリス英語では /ɑː/ になる違いに気をつける。
- “of” が弱く発音され、“uhv” のように聞こえる場合が多い。
- スペルミス
- “part” を “pat” や “parth” としてしまうなど。
- “part” を “pat” や “parth” としてしまうなど。
- 熟語の区切りを誤って “on the partof” のように書いてしまうミス。
- 「on behalf of(代表して)」との混同に注意。目的・意味が全く同じではない。
- 英検・TOEICなどの読解問題で、行為者や責任の所在を示す表現として出題されることがあるため、正しく理解すると読解がスムーズになる。
- “on the part of” → 「ある人(組織)の“パート(役割・側面)”として行われる」というイメージで捉えるとわかりやすいです。
- 「誰がやったの?」という問いの答えになる表現なので、文脈から「この行動・責任はこの人の側だよ」というイメージを結び付けて記憶すると便利です。
- 書くときは「on + the + part + of」の4語が連続するフレーズとしてしっかり固まりで覚えましょう。
full-time
full-time
解説
【発音記号】fʊl taɪm
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】*
【例文】
I’m a full time fan of his music.
私は彼の音楽のフルタイムファンです。
full-time
以下では、形容詞「full-time」について、学習者にとってわかりやすいように詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
単語: full-time
品詞: 形容詞 (時に副詞としても使われる)
意味(英語・日本語)
「full-time」は、仕事や学業などで “通常の決められた時間すべてを使っている” というニュアンスです。仕事の文脈では “週40時間前後働く” ことを指すのが一般的です。
活用形
※「full-time」は名詞形としては基本的に用いられませんが、先頭にハイフンつきで形容詞として使うことが多いです。
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
これらが合わさって「full-time」となり、「一日の大半あるいは1週間の多くの時間を使っている」という意味を表します。
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10選)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
名詞としての用法
可算・不可算
使用シーン
5. 実例と例文
日常会話(3例)
ビジネス(3例)
学術的な文脈(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞「full-time」の詳細解説です。
日常会話からビジネスまで幅広く使われ、特に雇用形態を示すシーンでよく登場しますので、ぜひ積極的に使ってみてください。
over there
over there
解説
over there
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): “over there”
品詞: 副詞句(Adverbial phrase)
CEFRレベル: A2(初級)
意味(英語 & 日本語)
活用形
他の品詞になった例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“over” と “there” を組み合わせることで、「少し離れた場所・方向を越えた先」というニュアンスを表します。
関連表現・コロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネス
(3) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
“over there” はとても日常的な表現ですので、ぜひ普段から「向こうに何かある」と伝えたい時に思い出してみてください。
そちらに, そちらで, あそこに, あそこで
その国に,その国で
never mind
never mind
解説
【発音記号】ˈnɛvər maɪnd
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】*
【学術】x
【例文】
Never mind that it’s my birthday today.
今日が私の誕生日だということは気にしないでください。
never mind
(おわびやお礼に対して)気にしないで, 心配しないで / (考えを翻して) やっぱり(on second thought) / まして...なんて / 《~ about ...》(人・物・事)は大した問題ではない
「never mind」の徹底解説
1. 基本情報と概要
英語表記: never mind
品詞: 慣用フレーズ/定型表現(時に命令文や感嘆句の形で使用)
意味(英語)
意味(日本語)
いずれの意味も、「もうその話題や問題は気にかけなくていい(これ以上続けないでいい)」というニュアンスを持っています。カジュアルな場面でよく使いますが、時にはビジネスのやりとりなどでも「もう大丈夫です」と伝える際に使うことがあります。
活用形
「never mind」は定型表現なので、文法的な活用(時制や人称など)はありません。ほぼそのままの形で用いられます。
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
完全な「接頭語+語幹+接尾語」という構造ではなく、二つの単語が合わさってできた慣用表現です。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(例:英語 / 日本語)
3. 語源とニュアンス
使用シーンや注意点
4. 文法的な特徴と構文
使用例(構文)
フォーマル / カジュアル
5. 実例と例文
5.1 日常会話
5.2 ビジネスシーン
5.3 学術・フォーマルな文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
IPA表記
強勢(アクセント)の位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策など
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「never mind」の詳細解説です。日常会話で気軽に使える簡単で便利なフレーズですが、場合によっては冷淡にも聞こえるため、相手やシチュエーションに合わせて使い分けると良いでしょう。
(おわびやお礼に対して)気にするな, 心配しないで
まして...なんて
《~ about ...》(人・物・事)は大した問題ではない
free from
free from
解説
【発音記号】fri frʌm
『状況別頻出度』
【会話】x
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
I dream of a life free from stress.
ストレスのない生活を夢見ています。
free from
以下では「free from」という表現について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「free from」は、何かしらの制約や嫌なもの、望ましくない要素などが「存在しない」ことや「取り除かれている」状態を指します。「~から解放されている」というニュアンスです。
品詞
活用形
「free」自体は形容詞なので、名詞や動詞のように時制や複数形による活用はありません。一方、動詞としての “free” は “free - freed - freed” のように規則変化します。(例: “He freed the animals.”)
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
両者を組み合わせて、“何か悪いものや支配・制約などがない状態” を表します。
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
イディオム的用法・注意
名詞・形容詞・動詞での違い
5. 実例と例文
それぞれの日常会話・ビジネス・学術的な文脈で3例ずつ紹介します。
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
強勢(アクセント)の位置
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「free from」の詳細解説です。何かから解放されている状態を表す便利なフレーズで、日常会話からビジネス、学術文献まで幅広く使えますので、ぜひ活用してみてください。
《be ~》(束縛など)から免れている, ...から解放されている
give up
give up
解説
give up
1. 基本情報と概要
単語(句動詞): give up
意味(英語): to stop doing something, to surrender, to cease trying
意味(日本語): 諦める、やめる、降参する
(例えば)「何かを続けるのを諦める」「挑戦を断念する」などの場面でよく使われます。
英語学習者が一番最初に習う代表的な句動詞の一つで、「諦める」「断念する」というニュアンスが強い単語です。
品詞: 動詞句(phrasal verb)
活用形:
品詞の変化例
難易度目安(CEFR): A2(初級)~B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
「give up」は「相手に譲るように手放す」「やめる」イメージについて結びつくため、「諦める・放棄する」という意味となっています。
派生語・関連語
コロケーション(共起表現)例(それぞれ日本語訳付き)
3. 語源とニュアンス
使用時のニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
他動詞・自動詞
よく使われる構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネスシーン
学術的・フォーマルな文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
| 発音記号 (IPA) | アクセント | |
|---|---|---|
| イギリス英語 | /ˌɡɪv ˈʌp/ | 最初の「give」の “ɡɪv” が強め。 “up” は短く発音。 |
| アメリカ英語 | /ˌɡɪv ˈʌp/ | 同じく “give” にストレス。 “up” はほどよく短い。 |
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「give up」の詳細な解説です。日常会話でもビジネスでもよく登場する重要なフレーズなので、ぜひ活用してみてください。
をやめる,を放棄する,を諦める
get to
get to
解説
【発音記号】gɛt tu
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】*
【例文1】When he got to the end he started to weep.
【訳文1】最後まで到着すると、彼は泣き出した。
【例文2】Did you get to try the cheese?
【訳文2】チーズを食べてみましたか?
【例文】
When he got to the end he started to weep.
最後まで到着すると、彼は泣き出した。
get to
1. 基本情報と概要
意味(英語 & 日本語)
品詞
活用形
他の品詞になったときの例
難易度の目安(CEFR)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われる意味
関連・派生表現
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス(ややフォーマル)
学術・フォーマル
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “get to” の詳細な解説です。状況に応じた意味を柔軟に使い分けられるように練習してみてください。
...に達する,到達する,着く
取り掛かる
《~ do》(だんだん)…するようになる, …し始める
《~ do》(機会があって)…できる, …する機会を得る
above all
above all
解説
【発音記号】əˈbʌv ɔl
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
It is above all what people care most about.
それは何よりも人が一番気にしていることです。
above all
1. 基本情報と概要
単語・表現: above all
品詞: 副詞句(フレーズ的に使われる副詞 / 接続的表現)
意味(英語): “most importantly,” “more than anything else.”
意味(日本語): 「何よりもまず」「とりわけ重要なことは」「なによりも最優先で」といったニュアンスを持ちます。
→ 主に「これが一番重要だよ」という場面で使われる表現です。
CEFRレベル: B1(中級)
→ 日常的にもよく登場し、英語学習中級者なら積極的に使いたい表現です。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文
(B) ビジネスシーンでの例文
(C) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
これらのフレーズは「どれが一番重要化」を伝える場合に使われますが、above all
は比較的カジュアルかつ幅広い文脈で「最重要のポイント」を強調するときによく用いられます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「above all」の詳細な解説です。「何よりも大事なことは…」と主張したいときに、とても便利なフレーズです。ぜひ覚えておきましょう。
何よりも(重要なのは), とりわけ, 中でも
follow up
follow up
解説
【発音記号】ˈfɑloʊ ʌp
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* *
【学術】* * *
【例文】
I’d like to follow up on what that gentleman said.
その紳士が言っていたことを引き続き調べたいと思います。
follow up
1. 基本情報と概要
単語: follow up
品詞: 句動詞 (phrasal verb) / 名詞 (follow-up) / 形容詞 (follow-up)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味(英語):
意味(日本語):
「前のやりとりや対応を忘れずに追いかけるニュアンス」があり、ビジネスメールや電話でよく使われる表現です。
活用形:
他の品詞例:
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
派生語や類縁語:
よく使われるコロケーション(10個):
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス・使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
イディオム/構文例:
可算・不可算の区別(名詞の場合):
5. 実例と例文
A. 日常会話での例文(3つ)
B. ビジネスでの例文(3つ)
C. 学術的・フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
反意語:
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
強勢:
よくある発音ミス:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “follow up” の詳細な解説です。ビジネスでもプライベートでも使いやすい便利な表現なので、ぜひ積極的に使ってみてください。
《…を》 引き続き調べる, 追求する, 究明する 《on》
find oneself
find oneself
解説
【発音記号】faɪnd ˌwʌnˈsɛlf
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】*
【例文】
I found myself driving home.
気がつくと車で帰宅していました。
find oneself
以下では「find oneself」という表現について、学習者の方にも分かりやすいように詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味
「find oneself」は、直訳すると「自分自身を見つける」という意味ですが、文脈によっては「いつの間にか自分が〜していると気づく」「自分のアイデンティティや本来の姿を発見する」といったニュアンスになります。
日常会話でもビジネスシーンでも、精神的・内面的な意味で「自分らしさを発見する」と言いたい時や、状況的に「(ふと)気づいたら〜していた」と言いたい時に使われる表現です。
品詞
活用形
他品詞の例
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「find oneself」は慣用的にセットで用いられており、次のようなニュアンスを持ちます。
よく使われるコロケーションや関連フレーズ (10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスの違い
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
名詞・動詞の用法
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
ここでは、日常会話・ビジネス・学術的という3つの文脈ごとに例を示します。
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
強勢と発音のポイント
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策での注意
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、「find oneself」の詳細な解説です。自分の状況や状態にふと気づく瞬間を表す、とても便利な表現ですので、ぜひ例文と 함께覚えてみてください。
自分の力を見いだす
自分が...だと分かる, 気が付くと...している
on the part of
on the part of
解説
【発音記号】ɑn ðə pɑrt ʌv
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
There are no barriers on the part of the government.
政府側には何の障壁もありません。
on the part of
「on the part of」の詳細解説
1. 基本情報と概要
品詞・分類
意味(英語 / 日本語)
このフレーズは、「~の立場や視点、行動によるもの」というニュアンスを表します。特に文書やフォーマルな場面でよく使われ、この表現が出てきたら「誰の側の行為や責任なのか」を表していると考えるとわかりやすいです。
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
使用シーン(フォーマル/カジュアル)
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
IPA表記
アクセント・発音のポイント
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「on the part of」は、特定の行動や結果が「誰の立場、意図、行為によるものか」を明示する際に便利なフレーズです。特に文章やフォーマルな場面で使われることが多いので、レベルアップした英語表現としてぜひ覚えてください。
...の側の
(人)の方の
loading!!
頻出英熟語(PHRASEList)
単語から意味を推測しにくい、頻出の英熟語が学べます。
単語はわかるのに英文がわからない人のための頻出英熟語 650選【PHRASE List & PHaVE List】
外部リンク
キー操作
最初の問題を選択する:
Ctrl + Enter
解説を見る:Ctrl + G
フィードバックを閉じる:Esc
問題選択時
解答する:Enter
選択肢を選ぶ:↓ or ↑
問題の読み上げ:Ctrl + K
ヒントを見る: Ctrl + M
スキップする: Ctrl + Y