頻出英熟語500 / リスニング問題 - 未解答
英熟語を聞き取りを鍛える問題です。
- CEFRレベル目安: B1(中級)
→ 英語で日常会話が問題なくできるようになる段階で習得しておきたい表現です。 - or: 接続詞。英語で「または」「あるいは」を意味する。
- something: 不定代名詞。「何か」「あるもの」「何らかのもの」を示す。
- “Let's go grab a coffee or something.”
(コーヒーでも何か飲みに行こうよ。) - “He might be sick or something.”
(彼、具合が悪いとか何かじゃないかな。) - “We should watch a movie tonight or something.”
(今夜は映画を見るとか何かしようよ。) - “Do you want tea or something else?”
(お茶か何か他のものいる?) - “She said she'd be late or something.”
(彼女、遅れるとか何かそんなこと言ってたよ。) - “I heard it from John or someone.”
(ジョンか誰かから聞いたんだ。) ← “or something”の代わりの類似表現 - “He's probably at the library or something like that.”
(彼は図書館か、そんな感じのところにいるんじゃないかな。) - “Are you looking for a place to eat or something?”
(食べる場所か何か探しているの?) - “Maybe we can call a taxi or something.”
(タクシーでも呼ぼうか。) - “Buy some snacks or something on your way.”
(何かお菓子とか買ってきて。) - 語源
- “or”は古英語“oþþe”に由来する接続詞。
- “something”は “some + thing” から成り立ち、「何かしらのもの」や「ある出来事」を指す不定代名詞。
- “or”は古英語“oþþe”に由来する接続詞。
- 歴史的使用
日常会話の中で漠然とした可能性を含ませる言い回しとして昔から使われてきました。 - ニュアンス・使用時の注意
- カジュアル: 口語的で非常にカジュアルなので、フォーマルな場面や文書では使いにくい表現です。
- やわらかいトーン: 言い切りを避け、提案や臆測をやわらかく示すときに使います。
- カジュアル: 口語的で非常にカジュアルなので、フォーマルな場面や文書では使いにくい表現です。
構文・イディオム:
“or something”は文末や文中で、提案・臆測・情報のあいまいさを示すために使われます。
例) “Maybe he’s busy or something.” / “We can go shopping or something this afternoon.”文法上のポイント
- フォーマル文章よりは 会話文やカジュアルな文章 で使用。
- 短いフレーズとして挿入するだけで、特定の文型に大きく左右されない。
- フォーマル文章よりは 会話文やカジュアルな文章 で使用。
- “I’m bored. Let’s play a board game or something.”
(退屈だな。ボードゲームか何かしようよ。) - “You look tired. Why don’t you take a break or something?”
(疲れて見えるよ。休憩でもしたら?) - “Should we order pizza or something for dinner?”
(夕食にピザでも頼もうか?) - “Maybe we can reschedule the meeting for Monday or something.”
(会議は月曜日か何かに日程を変更しましょうか。) - “If you have any feedback, send me an email or something.”
(何か意見があれば、メールか何かで送ってください。) - “Could we arrange a conference call or something similar?”
(電話会議か何かそういったものを設定できますか?) - “We need more data—perhaps a survey or something along those lines.”
(もっとデータが必要だ。たとえばアンケートかそれに類するもの。) - “Could you add a reference or something to support that argument?”
(その主張を裏付けるために参考文献か何かを追加してくれますか?) - “If the hypothesis is incorrect, we might conduct an additional experiment or something similar.”
(もし仮説が間違っているなら、追加実験か何か同様のことを行うかもしれません。) - “or whatever”
- 日本語: 「〜とかなんでも」
- ニュアンス: “or something”よりもさらに広い意味で投げやりな印象がある。
- 日本語: 「〜とかなんでも」
- “or anything”
- 日本語: 「〜とか何でも」
- ニュアンス: “or something”よりも「何でもいい」感を強調。
- 日本語: 「〜とか何でも」
- “or something like that”
- 日本語: 「〜とかそんな感じ」
- ニュアンス: “or something”をもう少し丁寧に説明した形。
- 日本語: 「〜とかそんな感じ」
- “or so”
- 日本語: 「〜くらい」「〜ほど」
- ニュアンス: 時間や数量を大まかに言うときに使う表現。
- 日本語: 「〜くらい」「〜ほど」
- “exactly” / “precisely”
- 日本語: 「正確に」「きっちり」
- “or something”が曖昧さを示すのに対し、「exactly」は正確さを表す。
- 日本語: 「正確に」「きっちり」
- 発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /ɔːr ˈsʌmθɪŋ/ または /ər ˈsʌmθɪŋ/
- イギリス英語: /ɔː ˈsʌmθɪŋ/
- アメリカ英語: /ɔːr ˈsʌmθɪŋ/ または /ər ˈsʌmθɪŋ/
- スペルミス: 「somthing」や「somethimg」など、つづりの間違いに注意。
- 同音異義語との混同はあまり問題になりませんが、 “anything”や“whatever”など近い意味を持つ表現との使い分けに注意が必要です。
- 試験対策: TOEICや英検などでもリスニングでよく聞くカジュアル表現として出る可能性があります。「不確定な提案や可能性」を表す言い回しとして理解しておきましょう。
- 「or something = “何かあるかもしれない”」という感覚で覚えておくと、自然に口をついて出てきやすいです。
- “or something like that” を一緒に覚えて、状況に応じて使い分けできるようにすると便利です。
- カジュアルなシーンで「~でもいいし、他にもあるかもしれないけど」という雰囲気を出したいときにパッと使えるようにしておきましょう。
- 単語・フレーズ: once again
- 品詞: 副詞句 (adverbial phrase)
- “once” は副詞として「一度」「かつて」を表します。
- “again” も単独で副詞として使われ、「再び」「また」を表します。
- B1 (中級)
「once」や「again」自体はA2レベルにも出てきますが、両方を繋いだ副詞句 “once again” は、まとめて覚えておくと便利な表現です。 - once: 「一度」「かつて」などを表す副詞。
- again: 「再び」「もう一度」などを表す副詞。
- once more: “once again” とほぼ同じ意味。
- once (副詞): 「一度」「かつて」
- again (副詞): 「再び」
- “Once again, thank you for your help.”
(改めて助けてくれてありがとう) - “Once again, I’d like to apologize.”
(もう一度お詫びを申し上げます) - “We meet once again.”
(我々は再び会います) - “Check the results once again.”
(結果をもう一度チェックしてください) - “Once again, he showed his talent.”
(彼は再び才能を見せつけた) - “I must remind you once again.”
(再度、あなたに思い出させておかなければなりません) - “Once again, we’re gathered here to celebrate.”
(我々は再びここに集まり、お祝いしています) - “Let’s go over the plan once again.”
(計画をもう一度見直しましょう) - “She insisted on trying once again.”
(彼女はもう一度試すべきだと強く主張した) - “He proved his point once again.”
(彼は自分の考えを改めて証明した) - once は古英語の “ān sīne” (一度、一回) の流れを汲むと言われています。
- again は古英語の “ongegn”(反対の方向)に由来し、「再度」「もう一度」との意味で発展してきました。
- 軽い繰り返しから改まったお知らせまで、幅広く使えます。
- “once again” の代わりに “once more” を使うと、やや口語寄りで簡潔な印象を与えます。
副詞句: 動詞の前や文頭・文末など、位置の自由度が高いです。
例) “Once again, I would like to thank everyone.” / “I would like to thank everyone once again.”使用シーン
- カジュアル: “Once again, thanks!”
- フォーマル: “Once again, we appreciate your kindness.”
- カジュアル: “Once again, thanks!”
- “Hey, can you show me that trick once again?”
(ねえ、もう一度その技を見せてくれる?) - “Once again, I forgot my umbrella at home!”
(またやっちゃった、家に傘を忘れたよ!) - “Let’s watch that movie once again— it was so funny!”
(もう一度あの映画を観ようよ。すごく面白かったし!) - “Once again, we would like to express our gratitude for your continued support.”
(改めて、皆様の継続的なご支援に感謝申し上げます) - “The manager asked us to review the proposal once again before submitting it.”
(マネージャーは提案書を提出する前に再度見直すよう私たちに依頼しました) - “Once again, I must emphasize the importance of meeting deadlines.”
(改めて、納期を守ることの大切さを強調させてください) - “The data was analyzed once again to confirm the results.”
(結果を確認するために、そのデータは再度分析されました) - “Once again, this finding demonstrates the correlation between the two variables.”
(改めてこの発見は、2つの変数の相関を示しています) - “We tested the hypothesis once again under different conditions.”
(異なる条件のもとで、その仮説をもう一度検証しました) - once more: 「もう一度」
- “once again” に置き換え、一層カジュアルな印象。
- “once again” に置き換え、一層カジュアルな印象。
- again: 「再び」
- シンプルに「再び」。繰り返す意味のみで、やや簡素。
- シンプルに「再び」。繰り返す意味のみで、やや簡素。
- afresh: 「新たに、改めて」
- 調子を変えて再度行う、という含みがあり、文脈によってはフォーマル。
- 調子を変えて再度行う、という含みがあり、文脈によってはフォーマル。
発音記号 (IPA)
- once: /wʌns/
- again: /əˈɡen/ (アメリカ英語) /əˈɡeɪn/ (イギリス英語 でも /əˈɡɛn/ と発音されることもある)
- once: /wʌns/
アクセント・強勢
- “once” は1音節なので語尾が弱く、 /wʌns/
- “again” は /ə-ˈgen/ や /ə-ˈgeɪn/ と2音節で後半に強勢があります。
- 慣用的に “once again” と繋げて発音する場合、 “again” の第2音節を強めに発音することが多いです。
- “once” は1音節なので語尾が弱く、 /wʌns/
発音上の注意点
- “once” の “c” は /s/ の音。つづりに惑わされず、[ワンス] と発音しないよう注意。
- “again” は米英で微妙に発音が異なるので、どちらか一方に統一しておくと良いでしょう。
- “once” の “c” は /s/ の音。つづりに惑わされず、[ワンス] と発音しないよう注意。
- スペルミス: “once” を “oncee” としてしまったり、 “again” の i を抜かして “agan” にしてしまうミスがみられます。
- 同音異義語:
- “once” と “ones” (複数形の “one” の所有格) を混同しないよう注意。
- “once” と “ones” (複数形の “one” の所有格) を混同しないよう注意。
- 試験対策: TOEICや英検などのリスニング/リーディングで、「もう一度確認」という文脈で “once again” がよく出てくる可能性があります。「繰り返し目的の再度実施」を示す表現なので押さえておくと便利です。
- イメージ: 「once (一度)」と「again (もう一度)」が組み合わさることで、「一度やったことを再度繰り返す」という単純かつわかりやすい構成。
- 覚え方: “Once again” = “One more time” という置き換えで覚えると良いです。
- 勉強テクニック: お礼や謝罪のフレーズよく出てくる「Once again, thank you / I’m sorry」を練習しておくと自然に口にしやすくなります。
- 単数形: a go (one go)
- 複数形: goes (数えられる名詞として使う際、「We had three goes at it」のように表現)
- go (動詞): 行く
- go (名詞): (ボードゲームの)囲碁、または試みを意味する「ひと勝負」
- going (動名詞 / 形容詞): 行くこと、進行している
- B1(中級): 日常会話でよく使われる表現。根本的な単語 “go” は初級レベルでも習うが、「a go」としての使い方は少し踏み込んだ表現。
- give it a go: それを試してみる
- have a go: やってみる / 挑戦してみる
- have a go at (someone): (相手を)批判する / 攻撃する(イギリス英語の口語表現)
- give it a go → (それを)試してみる
- have a go at doing something → 何かをやってみる
- take a go at something → (あまり一般的ではないが)何かに挑戦してみる
- another go → もう一度の試み
- first go → 最初の挑戦
- a fair go → 公平な機会(主にオーストラリア英語)
- at one go → 一度で / 一気に
- in one go → 一気に(7.と同じ意味合い)
- give it another go → もう一度挑戦する
- chance to have a go → 試す機会
- 語源: 「go」という言葉自体は古英語の “gān(行く)” に由来し、ゲルマン語系のルーツを持ちます。その名詞形が「行動の一回分」「試行・試すこと」として発展し、その前に不定冠詞 “a” をつけて「a go」と表現するようになりました。
- ニュアンス:
- カジュアル: 「give it a go」「have a go」は、非常に口語的でカジュアルな響きがあります。
- 場面: 試みや挑戦を呼びかけるときや、自分が何かに挑戦する意欲を示すときに使われます。「have a go at someone」は批判や文句を言う時のイギリス英語のスラング的表現なので、文脈に注意が必要です。
- カジュアル: 「give it a go」「have a go」は、非常に口語的でカジュアルな響きがあります。
- 名詞として、「a go」は可算名詞扱い:
- 例) “We had three goes at solving the puzzle.”
- 例) “We had three goes at solving the puzzle.”
- よく使われる構文:
- “have a go at 物/動名詞” → 「~をやってみる」
- “give (物/it) a go” → 「(それを)試してみる」
- “have a go at 物/動名詞” → 「~をやってみる」
- フォーマル度:
- 主に カジュアル から セミフォーマル。ビジネス文書などのフォーマルな場では “attempt” や “try” など別の言葉が好まれることもあります。
“I’ve never tried yoga before, but I’ll give it a go!”
(ヨガはまだやったことないけど、試しにやってみるよ!)“Why don’t you have a go at driving? It’s not that hard.”
(運転やってみない?そんなに難しくないよ。)“Let’s have one more go before we give up.”
(諦める前にもう一回やってみよう。)“I think we should give this approach a go and see if it increases sales.”
(この方針を試してみて、売上が増えるかどうか確認しましょう。)“We gave the new system a go last month, and the results look promising.”
(先月、新システムを試してみたところ、有望な結果が出た。)“Shall we have a go at revising the marketing strategy?”
(マーケティング戦略を改訂してみませんか?)“Researchers decided to give a new analytical method a go to verify the hypothesis.”
(研究者たちは仮説を検証するため、新しい分析手法を試してみることにした。)“We will have a go at applying the model to further data sets to confirm its reliability.”
(そのモデルの信頼性を確認するため、別のデータセットにも適用してみようと思います。)“It might be beneficial to give a multi-disciplinary approach a go in this field.”
(この分野では学際的アプローチを試すことが有益かもしれません。)- attempt(アテンプト): 「試みる」
- ニュアンス: よりフォーマル。書き言葉でよく使う。
- ニュアンス: よりフォーマル。書き言葉でよく使う。
- try(トライ): 「試す」
- ニュアンス: 口語でもフォーマルでも幅広く使える基本動詞/名詞。
- ニュアンス: 口語でもフォーマルでも幅広く使える基本動詞/名詞。
- shot(ショット): 「挑戦」
- ニュアンス: “give it a shot” で「一発やってみよう」というややカジュアルな表現。
- ニュアンス: “give it a shot” で「一発やってみよう」というややカジュアルな表現。
- attempt at と “have a go at” は、意味としては似ているが、前者は堅め・書き言葉向き、後者は口語的。
- quit(クイット): やめる、諦める
- avoid(アボイド): 避ける
- refuse to try(リフューズ・トゥ・トライ): 試すことを拒む
- 発音記号 (IPA):
- 「a go」 → /ə ˈɡəʊ/(イギリス英語), /ə ˈɡoʊ/(アメリカ英語)
- 日常的には、“a”(弱形 /ə/)と“go”という感じで発音され、アクセントは“go”に置かれます。
- 「a go」 → /ə ˈɡəʊ/(イギリス英語), /ə ˈɡoʊ/(アメリカ英語)
- イギリス英語とアメリカ英語の違い: “go” の部分が /ɡəʊ/ (BrE), /goʊ/ (AmE) で若干母音が異なる程度。
- よくある間違い: “a go” の “a” を強く /eɪ/ と発音しすぎると、やや間が抜けた印象になることがあるので注意(会話では弱形 /ə/ のままさらっと繋げる)。
- 「go」という動詞と混同
- 「行く」だけに気を取られて、「a go」を「一度行くこと」と誤解しないように注意。
- 「行く」だけに気を取られて、「a go」を「一度行くこと」と誤解しないように注意。
- 「have a go at someone」の意味
- イギリス英語では「(相手を)批判する」の意味を持つ場合があるため、文脈に注意。
- イギリス英語では「(相手を)批判する」の意味を持つ場合があるため、文脈に注意。
- 書き言葉ではややカジュアル
- ビジネスメールや正式な場面では “attempt” や “try” に置き換える場合が多い。
- ビジネスメールや正式な場面では “attempt” や “try” に置き換える場合が多い。
- スペルミス
- “a go” と間にスペースを忘れずに入れる。くっつけて “ago” と書いてしまうと「以前に」という全く別の単語になる。
- “a go” と間にスペースを忘れずに入れる。くっつけて “ago” と書いてしまうと「以前に」という全く別の単語になる。
- TOEIC・英検
- リスニングパートなどで「give it a go」「have a go at it」といった表現を聴き取る問題として出題されることがある。読解でも出る可能性あり。
- リスニングパートなどで「give it a go」「have a go at it」といった表現を聴き取る問題として出題されることがある。読解でも出る可能性あり。
- “a go” と “try” はほぼ同じ意味合いなので、「go=動く、始める」→「挑戦を始めるイメージ」と覚えるとわかりやすいです。
- スペルに注意すれば “ago”(「(何)前」)との混同は防げます。
- “have a go” = “have a try”、“give it a go” = “give it a try” と紐づけると、自然に使えるようになります。
- 品詞カテゴリー: 連語・フレーズ (慣用的な副詞句、導入表現)
- 意味(英語): “Firstly,” “To begin with,” “Originally,” “Most importantly”
意味(日本語): 「まず第一に」「そもそも」「最初に」
- 「物事を列挙するときの最初の理由や根拠を示すときに使う表現」です。たとえば「まず第一に検討すべきは〇〇だ」「そもそもこの議論の根本は△△だ」というようなニュアンスで使います。
CEFRレベルの目安:
- B1/B2(中級〜中上級): 日常会話や文章でも比較的よく使われる表現ですが、正式な文書よりもやや口語的・会話的な語感があります。
- 「in + the + first + place」という4つの要素からなる決まり文句(フレーズ)です。
- 単語それぞれの直訳では「場所としての一番目に」ですが、まとまって「まず第一に」という意味になります。
- 「in the second place」「in the third place」など、理由や論点を列挙するときに段階的に使われる表現。
- 「first of all」や「first and foremost」も似た表現です。
- In the first place, (I think) …
→ 「まず第一に、(私は思うに) …」 - In the first place, we need to consider …
→ 「まず第一に、〜を考慮すべきだ」 - In the first place, you shouldn’t have …
→ 「そもそも、〜すべきではなかった」 - In the first place, that’s not true.
→ 「そもそも、それは事実ではない」 - In the first place, is this really necessary?
→ 「そもそも、これは本当に必要なの?」 - In the first place, why did you pick this topic?
→ 「まず第一に、なぜこのテーマを選んだの?」 - In the first place, let’s define the problem.
→ 「まず第一に、その問題を定義しましょう」 - In the first place, I’m not even sure if …
→ 「そもそも、〜かどうか確信がない」 - In the first place, can you explain how it works?
→ 「最初に、どうやってそれが機能するのかを説明してくれませんか?」 - In the first place, we should gather information.
→ 「まず第一に、情報を集めるべきだ」 - 「in the first place」はもともと「最初の段階において・第一の観点で」といったニュアンスで、英語の議論や論理を展開する際に用いられる慣用的な言い回しです。
- 古くから、説得や論証の構成で「まずはじめに」という意味合いで使われてきました。
- 「まず第一に」として理由や根拠を示す際、あるいは「そもそもの話として」と相手に前提を再考させたいときに使われます。
- 口語的にも文章的にも使われますが、論説文やエッセイ、スピーチなどロジックを組み立てる文脈で特によく登場します。
- カジュアルな会話で使うときは「そもそもね…」のような初歩的な疑問や問題点を指摘するときにも便利です。
- 副詞句(adverbial phrase)として、文頭に置くことが多いです。
- 主張や説明の最初のポイントを示すのに使われます。ポイントを列挙する際に「in the second place」「in the third place」と続くこともありますが、現代は「in the first place」以外はあまり多用されない傾向があります。
- “In the first place, …”で文を始める。(Casual / Semi-formal)
- “But in the first place, …”で話を戻す。(Casual / Semi-formal)
- “In the first place, why would you even trust him?”
- 「そもそも、どうして彼を信用しようと思うの?」
- “I don’t understand why we bought this so much food in the first place.”
- 「そもそも、どうしてこんなにたくさんの食料を買ったんだろう?」
- “Why are you complaining now? In the first place, you agreed to this plan.”
- 「なんで今さら文句を言うの? そもそも、あなたがこの計画に同意したんでしょ。」
- “In the first place, we need to clarify our corporate goals before launching this project.”
- 「まず第一に、このプロジェクトを始める前に企業の目標を明確にする必要があります。」
- “In the first place, determining the target market is crucial to avoiding unnecessary costs.”
- 「まず第一に、ターゲット市場を決めることが余計なコストを回避するうえで重要です。」
- “In the first place, we should establish a timeline to keep the team organized.”
- 「まず第一に、チームを整理するため、スケジュールを設定するべきです。」
- “In the first place, we must define the key terms used in this research.”
- 「まずはじめに、この研究で使われる主要な用語を定義しなければなりません。」
- “In the first place, the hypothesis needs to be tested with a smaller sample group.”
- 「まず第一に、仮説は小規模なサンプル群を使って検証する必要があります。」
- “In the first place, our findings indicate a significant correlation between the two variables.”
- 「最初に、我々の結果は2つの変数の間に有意な相関があることを示しています。」
- first of all(まず第一に)
- 「in the first place」に似た意味で使えます。やや口語的。
- 「in the first place」に似た意味で使えます。やや口語的。
- to begin with(まず初めに・そもそも)
- 同じように議論の最初に用いますが、「議論の根本」を指すニュアンスがやや強いです。
- 同じように議論の最初に用いますが、「議論の根本」を指すニュアンスがやや強いです。
- first and foremost(何よりもまず)
- 「特に重要なことは〜」というニュアンスが強調されます。
- 「特に重要なことは〜」というニュアンスが強調されます。
- 「in the last place」などは「一番最後に」と直訳的には反意の表現になりますが、あまり頻繁には使われません。むしろ文脈により「ultimately」や「finally」が「最後に」を表すことのほうが多いです。
- 発音記号(IPA): /ɪn ðə ˈfɝːst pleɪs/ (米音), /ɪn ðə ˈfɜːst pleɪs/ (英音)
- アメリカ英語では“first”の “r” がはっきりと巻き舌気味に発音されます。
- イギリス英語では “r” のアプローチはやや弱めになります。
- アメリカ英語では“first”の “r” がはっきりと巻き舌気味に発音されます。
- アクセント: “FIRST”の部分に強勢が置かれることが多いです。
- よくある発音の間違い:
- “first”の “i” をあまり短くしすぎないこと。
- “place”を /pleɪs/ と、音をはっきり上げて発音する。
- “first”の “i” をあまり短くしすぎないこと。
- スペルミス: それぞれの単語がくっついて “inthefirstplace” のようにならないように注意してください。
- 同音異義語との混同: 「place」は「プレイス」ですが、「please(プリーズ)」とは音が似て非なるものですので注意が必要です。
- 使いすぎ注意: 文章や会話であまりに多用するとしつこい印象になります。列挙する場合は “in addition,” “also,” “moreover” など別の表現と併用すると自然に響きます。
- 文頭でのカンマ: “In the first place,” の後はコンマを打つと読みやすくなります。
- 試験対策: 英検やTOEICなどでも文章論旨のつかみとして登場する可能性があります。特に読解問題で「最初のポイント」を示すシグナルとして理解しておくと役立ちます。
- 「最初の場所に立つ」というイメージを持つと覚えやすいです。
- 「ソモソモ (in the first place) の話から始める」など、日本語で「そもそも」と置き換えると分かりやすいでしょう。
- 話し始めの合図や書き出しのテンプレートとして、「何かを論じるときはまず“in the first place”」と思い出してください。
- “manage” は 動詞 (verb)
- “manage to + 動詞の原形” で一つの表現(イディオム)として使われます。
- 原形: manage
- 三人称単数: manages
- 現在進行形: managing
- 過去形・過去分詞: managed
- 名詞: management(管理、経営)
- 名詞: manager(管理者、経営者)
- 形容詞: manageable(扱いやすい、管理できる)
- manage(動詞) … 「管理する・どうにかやる」
- 語源などは後述します。
- to … 不定詞を作る語
- 「manage to + 動詞」:努力して苦労の末、あるいは困難にもかかわらず「〜することに成功する」
- 「なんとか〜できる」というニュアンスを呈し、単に「できる」というだけでなく、少し苦労や工夫があったことを含意します。
- manage to finish … → 「どうにか終える」
- manage to solve … → 「なんとか解決する」
- manage to catch … → 「(バスや電車など)かろうじて間に合う」
- manage to survive … → 「(苦境などを)なんとか生き延びる」
- manage to pass … → 「(試験などに)どうにか合格する」
- barely manage to … → 「かろうじて〜する」
- manage to get done … → 「(仕事などを)なんとか終わらせる」
- manage to keep up with … → 「(進捗や流れについて)どうにか遅れずについていく」
- manage to stay awake … → 「なんとか起き続ける」
- manage to get by … → 「(生活を)どうにかやりくりしていく」
- “manage” はイタリア語の “maneggiare(手で扱う)” がフランス語を経て英語に入ったとされています。元々「馬の手綱をうまく扱う」という意味から「管理する、取り扱う」の意味に広がったといわれます。
- そこから派生して「対処する、やり繰りする、なんとかやる」という意味に進化しました。
- 「manage to〜」は困難を乗り越えて達成した感じを含むので、単に「do(〜する)」よりも音楽的・感情的です。
- カジュアルな会話でも文書でも使われますが、フォーマルな場でも問題なく通じる表現です。
- 特定の状況で、苦労や工夫があったことを強調したいときに多用されます。
- 基本構文: “manage to + 動詞の原形”
例: I managed to finish the report. - 文法的には “manage” は 他動詞 として使われることが多いですが、“manage to” の場合は「不定詞」の目的語(?, 厳密には補語)をとった形になります。
- 口語・書き言葉どちらでも用いられます。
- “manage” 自体を目的語(名詞や代名詞)とともに使う場合は「〜をどうにかする/うまく扱う」という意味ですが、“manage to + 動詞” では「〜することに成功する」とより具体的な行為を示します。
- “can’t manage to …” → 「どうしても〜することができない」
- “manage to get by” → 「なんとかやっていく」
ほかにも “manage on one’s own,” “manage without …” など、前置詞や副詞を伴って微妙なニュアンス変化があります。 “I finally managed to fix the leaky faucet!”
- 「やっと水漏れしていた蛇口を直せたよ!」
“Did you manage to get any sleep last night?”
- 「昨夜はちゃんと眠れたの?」
“I managed to catch the last train by running all the way to the station.”
- 「駅まで全力で走って、なんとか終電に間に合った!」
“We managed to close the deal just before the deadline.”
- 「締め切り直前に、なんとかその契約をまとめることができました。」
“He managed to convince the client of our proposal’s benefits.”
- 「彼はお客様に、私たちの提案の利点をなんとか納得してもらったんです。」
“Despite several setbacks, we managed to launch the product on schedule.”
- 「いくつかのトラブルがあったにもかかわらず、予定通り製品を発売することに成功しました。」
“After extensive research, the team managed to identify the root cause of the malfunction.”
- 「広範囲な研究の末、チームはその不具合の根本原因を特定することに成功しました。」
“The researchers managed to replicate the experiment under controlled conditions.”
- 「研究者たちは、管理された条件下でその実験の再現にどうにか成功しました。」
“By analyzing historical data, we managed to predict future market trends.”
- 「過去のデータを分析することで、将来の市場動向を予測することができました。」
succeed in …
- “succeed in doing something” という形。ニュアンスとしては「成功する」という部分が強調される。
- 例: “He succeeded in passing the exam.”(試験に合格した)
- 「manage to」は「困難を克服して」という含みがより強い場合が多い。
- “succeed in doing something” という形。ニュアンスとしては「成功する」という部分が強調される。
be able to … / can …
- 「〜できる」という意味だが、苦労や困難のニュアンスは入らない。
- 例: “I can finish it.”(単に「私はそれを終えられる」)
- 「〜できる」という意味だが、苦労や困難のニュアンスは入らない。
pull off …(カジュアル)
- 「うまくやってのける、(困難を)やり遂げる」という口語的表現。
- より軽妙な響きがある。
- 「うまくやってのける、(困難を)やり遂げる」という口語的表現。
manage without …
- これは「…なしでやりくりする」という意味で、やや別方向の「manage」の使い方。
- “We managed without power for three hours.”など。
- これは「…なしでやりくりする」という意味で、やや別方向の「manage」の使い方。
- “fail to …” → 「〜できない、失敗する」
例: “I failed to meet the deadline.”(締め切りに間に合わなかった) - 発音記号(IPA): /ˈmæn.ɪdʒ tə/ または /ˈmæn.ɪdʒ tʊ/(“manage to” の場合)
- “manage” の部分: /ˈmæn.ɪdʒ/
- 第一音節 “MAN” にアクセントが置かれます。
- “to” は文中で弱く発音されることが多く、/tə/ のようにシュワー(ə)で発音されることもあります。
- “manage” の部分: /ˈmæn.ɪdʒ/
- アメリカ英語とイギリス英語の違いは大きくありませんが、/æ/(アメリカ英語の “man” の音)がイギリス英語ではやや短めになることがある程度です。
- よくある間違い: /mænˈeɪdʒ/ と “a”を伸ばし過ぎたり、「マネージ(◯◯)」と日本語英語っぽく発音してしまう点に注意しましょう。
- スペルミス: 「mange(皮膚病)」「maneger」などと書かないよう注意。 “manage” は “a” が2つ。
- 同音異義語との混同: とくにはありませんが、形が似た “manager” “management” と混在しないように注意。
- テストでの出題例: TOEICや英検などでは「〜することに成功した」や「ギリギリ達成した」という文脈で出やすい。穴埋め問題で “manage ___ finish” とか “manage ___ solve” のように “to” または “to + 動詞” を入れる形がよくあります。
- 「manage to」は「マネージ」→「(どうにか)マネーじ(金繰り)」でやりくりしてるイメージ…など、語源の“手で上手に扱う”イメージを思い浮かべてみましょう。
- 「苦労を伴って、でも結果的にはやり遂げた」という成功のニュアンスを大切に覚えると、使い方をイメージしやすいです。
- 意識して「できたけど大変だった」ときに “manage to” を使うようにすると自然と身につきます。
- 品詞: フレーズ(従属接続詞句として用いられ、接続詞的な役割を果たします)
- 活用形: 単独の動詞ではないので活用形はありません
- 他の品詞になった例: 「by」や「time」はそれぞれ前置詞・名詞として用いられますが、「by the time」は句として特定の用法をとります。
- by: 前置詞で「〜のそばに」「〜までに」「〜経由で」などの意味を持ちます。
- the: 定冠詞。
- time: 名詞「時間、時刻、時期」。
- By the time I arrive(私が到着する頃には)
- By the time we finish(私たちが終える頃には)
- By the time this meeting is over(この会議が終わる頃には)
- By the time you wake up(あなたが起きる頃には)
- By the time it gets dark(暗くなる頃には)
- By the time I realized(気づいた時には)
- By the time we get there(私たちがそこに着く頃には)
- By the time you return(あなたが戻る頃には)
- By the time the movie starts(映画が始まる頃には)
- By the time the deadline comes(締め切りになる頃には)
- 「by」は古英語の bi(〜の近くに)に由来し、「〜のそばに、〜までに」などの幅広い意味を持ちます。
- 「time」はラテン語 tempus を源流とする語で、「時間」を意味します。
- By the time + 主語 + 動詞(現在形/過去形/未来形) + 〜, ...
- 例: By the time she arrives, he will have left.
(彼女が到着する頃には、彼はすでに出発しているだろう。)
- 例: By the time she arrives, he will have left.
- または文中に挿入して使われることも多いです。
- 例: I will be done by the time you come back.
(あなたが戻ってくる頃には終わっているよ。)
- 例: I will be done by the time you come back.
- 可算・不可算の区別: 「time」は不可算名詞ですが、句として使われる場合は接続詞句のように扱います。
- フォーマル/カジュアル: どちらでも使用可能。会話でも文章でも使える無難な表現です。
- “By the time you get home, dinner will be ready.”
(あなたが家に帰る頃には、もう夕食ができているよ。) - “It rained so hard that by the time we arrived, we were soaked.”
(大雨が降っていたから、到着した頃にはびしょ濡れだったよ。) - “By the time I noticed my phone was missing, I was already on the train.”
(携帯がなくなっていることに気づいた時には、もう電車に乗っていたよ。) - “By the time the project is complete, we will have saved 20% on costs.”
(プロジェクトが完了する頃には、コストを20%節約できているでしょう。) - “By the time you receive this email, I will be on my way to the conference.”
(このメールを受け取る頃には、私はもうカンファレンスへ向かっているはずです。) - “By the time we review the final draft, we should have all stakeholders’ feedback.”
(最終稿をレビューする頃には、すべての関係者のフィードバックが集まっているはずです。) - “By the time the data collection phase concluded, a total of 500 samples had been analyzed.”
(データ収集段階が終了するまでに、合計500のサンプルが分析された。) - “By the time the theory gained acceptance, numerous studies had already supported its validity.”
(その理論が受け入れられるようになった頃には、多くの研究がすでにその妥当性を裏付けていた。) - “By the time the policy was implemented, several pilot studies had demonstrated its feasibility.”
(政策が実施される頃には、いくつかの試験的研究がその実現可能性を示していた。) - when(〜するとき)
- 「By the time」と比べると「when」は単に同時点を示し、「そのころまでに完成/状態が成立している」ニュアンスは弱い。
- 「By the time」と比べると「when」は単に同時点を示し、「そのころまでに完成/状態が成立している」ニュアンスは弱い。
- until(〜するまで)
- 「by the time」は「その時間帯 前 に起こる」ことを示すのに対し、「until」は「継続の終点」を強調。
- 「by the time」は「その時間帯 前 に起こる」ことを示すのに対し、「until」は「継続の終点」を強調。
- once(いったん〜すると)
- 「by the time」は「その時までに完了」という意味合いが強いが、「once」は「〜した後はすぐに」や「一度〜すれば」のニュアンス。
- 「by the time」は「その時までに完了」という意味合いが強いが、「once」は「〜した後はすぐに」や「一度〜すれば」のニュアンス。
- 直接的な反意語はないが、「after」や「later than」は「〜の後で/〜以降に」という点で対照的な概念。
- 発音記号(IPA):
- イギリス英語: /baɪ ðə taɪm/
- アメリカ英語: /baɪ ðə taɪm/
- イギリス英語: /baɪ ðə taɪm/
- アクセント:
- 個別の単語にアクセントがあり、「by」は /baɪ/、「the」は /ðə/、「time」は /taɪm/。強勢は文内の流れに左右されますが、多くの場合「time」に少し強めのイントネーションが置かれます。
- 個別の単語にアクセントがあり、「by」は /baɪ/、「the」は /ðə/、「time」は /taɪm/。強勢は文内の流れに左右されますが、多くの場合「time」に少し強めのイントネーションが置かれます。
- よくある間違い: 「by the time」を続けて「bythetime」のように書いてしまうスペルミスがあるので注意。
- 時制の組み合わせ
- 未来の文脈で「By the time + 現在形」で従属節を書く場合がある(例: By the time I arrive, he will have left.)。この時制のずれが初心者には混乱しがち。
- 未来の文脈で「By the time + 現在形」で従属節を書く場合がある(例: By the time I arrive, he will have left.)。この時制のずれが初心者には混乱しがち。
- スペルミス
- “by the time”は3 語であり、くっつけて書かないように注意。
- “by the time”は3 語であり、くっつけて書かないように注意。
- 混同表現
- “until”や“when”と混同しやすいので、状況に合わせて適切に使うこと。
- “until”や“when”と混同しやすいので、状況に合わせて適切に使うこと。
- TOEIC・英検などでの出題
- 接続表現や副詞節の整序問題で頻出するパターンです。
- 「by the time」は、「その時点に到達する前に何が起こるのか」をイメージすると覚えやすいです。
- 未来表現では、従属節が現在形、主節が未来形や完了形になる点が重要な特徴です。
- 覚えるときは「by(〜までに)」+「time(時間)」の組み合わせをしっかり意識すると、「その時間までには〜となる」とイメージしやすくなります。
- 英語: “put” + “it” → 「それを置く」「それを言い表す」
- 日本語: 主に「(何かを)置く」「(言葉で)表現する」「(状態に)する」という意味。
たとえば “Put it on the table.” は「それをテーブルの上に置いて」という場面で使われます。
“To put it simply,” なら「簡単に言うと」というニュアンスで使われます。 - “put” は動詞 (verb) で、目的語として “it” を伴っています。
- 現在形: put
- 過去形: put
- 過去分詞形: put
- 現在分詞形: putting(ただしこれ自体は “putting” と別語義で「パット(ゴルフ)する」もあるので要注意)
- “put” が名詞として使われることはあまり多くありませんが、合成語(例えば “output” = アウトプット)に含まれる形で使われる場合があります。
- “put-down” (名詞):「けなす言葉」「人を落とす行為」など。
- “input” (名詞/動詞):「入力」「入力する」。
- “put” は基本的な動詞であり、CEFRレベルでは A1(超初心者)または A2(初級)レベルで学ばれることが多い単語です。
- “put” には明確な接頭語や接尾語はありません。古英語由来のシンプルな動詞です。
- “it” は目的語代名詞で「それ」を指します。
- “output” : 出力(する)
- “input” : 入力(する)
- “put-down” : けなし言葉 / (動詞) けなす
- “put-up” (口語で “put up with” など): 耐える、我慢する
- “put-off” : 延期する、気をそぐ
- “put aside” : 脇に置く、取っておく
- put it simply → 「簡単に言うと」
- put it mildly → 「控えめに言って」
- put it on the table → 「それをテーブルの上に置く」
- put it away → 「それを片付ける / しまう」
- put it back → 「元の場所に戻す」
- put it aside → 「それを脇に置く / 保留にする」
- put it behind (someone) → 「(後悔などを)過去のものにする」
- put it into perspective → 「全体像を考慮に入れる / 真の価値や重要性を考える」
- put it forward → 「それを提案する」
- put it into words → 「言葉で表す / 言葉にする」
- “put” は古英語の “putian” などに由来するとされ、当時から「動かす」「置く」という意味で使われてきました。
- シンプルな動詞なので、日常会話からビジネスまで幅広く使われます。
- 「置く」という物理的な意味以外に、「状態にする」「言葉にする」など抽象的な用法も多いです。
例)“Put it into practice.” → 「それを実行に移す(実践する)」 - 口語でも文章でも頻繁に使われる、非常にベーシックな語です。フォーマルな場面でも問題なく使えます。
- “put” は 他動詞 (transitive verb) で、“it” などの目的語を伴う形が基本です。
- “put it + 副詞/補語” と組み合わせて多くの意味表現を作ります(例:put it off, put it away, put it forward, etc.)。
- イディオム的な用法
- “To put it simply” → 「簡単に言えば」
- “To put it another way” → 「別の言い方をすると」
- “Put it bluntly” → 「露骨に言うと」
- “To put it simply” → 「簡単に言えば」
- カジュアル/フォーマル両方で使われますが、表現する内容や副詞句によってトーンが変わります。
- “Could you put it on the shelf, please?”
(それを棚の上に置いてもらえますか?) - “Let’s put it aside for now and talk about it later.”
(とりあえずそれは脇に置いて、あとで話しましょう。) - “How would you put it into words?”
(それをどうやって言葉にしますか?) - “We need to put it into our next project plan.”
(私たちは次のプロジェクト計画にそれを組み込む必要があります。) - “To put it briefly, the results were quite impressive.”
(手短に言うと、その結果はかなり素晴らしいものでした。) - “Let’s put it forward as a proposal at the next meeting.”
(次の会議で提案としてそれを出してみましょう。) - “To put it more formally, this hypothesis requires further validation.”
(より形式的に言うと、この仮説にはさらなる検証が必要です。) - “We should put it into a theoretical framework for clarity.”
(明確化のために、それを理論的枠組みに当てはめるべきです。) - “It is difficult to put it into a single definition.”
(それを単一の定義に落とし込むのは難しい。) - place (それを置く)
- “Place” は “put” とほぼ同義ですが、やや丁寧・フォーマルに感じる場合があります。
- “Place” は “put” とほぼ同義ですが、やや丁寧・フォーマルに感じる場合があります。
- set (それを置く/配置する)
- “Set” は「所定の場所にきちんと置く」というニュアンスがやや強いです。
- “Set” は「所定の場所にきちんと置く」というニュアンスがやや強いです。
- lay (それを横たえる)
- “Lay” は特に「平らに置く」「横たえる」動作を強調します。
- “Lay” は特に「平らに置く」「横たえる」動作を強調します。
- remove (取り除く)
- take away (持ち去る、取り除く)
- pick up (拾い上げる)
- 発音記号 (IPA): /pʊt/ + /ɪt/ → (/pʊt ɪt/)
- アメリカ英語 (AmE) とイギリス英語 (BrE) ともに、/ʊ/ は日本語の「ウ」と「オ」の中間くらいの音。ただし地域によって若干の発音の差があることがあります。
- “put” は 「プット」ではなく「プʊt」のように口を少し丸めて音を短く出します。
- “it” は「イット」/ɪt/。間違えて「eat」と混同しないよう注意。
- スペルミス
- “put” を “putt” (ゴルフ用語) と間違えるなど。
- “put” を “putt” (ゴルフ用語) と間違えるなど。
- 同音異義語/類似スペルの混同
- “put” と “but” の見た目の混同。
- “foot” と同じ “oo” でも発音の違いがあるので注意(foot は /fʊt/)。
- “put” と “but” の見た目の混同。
- 試験での出題傾向
- 前置詞や副詞と組み合わせた“put”の句動詞(phrasal verbs)が TOEIC や英検の語彙問題で頻出。
- “put it into words” や “to put it simply” といった表現もライティングなどで役立ちます。
- 前置詞や副詞と組み合わせた“put”の句動詞(phrasal verbs)が TOEIC や英検の語彙問題で頻出。
- “put” は非常に短い単語なので発音で区別を意識するのがポイントです。
- 「置く」という意味から派生して、「~を状態にする」や「言葉/行動/提案にする」というイメージに広がっていきます。
- 覚え方: 「プッ(短く)と置く」というイメージで、物を置く一瞬の動作をイメージすると定着しやすいです。
- フレーズ集を作って繰り返し音読すると、自然と“put it”の言い回しになじむことができます!
- in detail
- 英語: to discuss or explain something thoroughly or comprehensively
- 日本語: 「詳しく」「詳細に」という意味です。
- たとえば「詳しい説明をするとき」「詳細を述べたいとき」に使われます。とくに「ざっくりではなく、細かい点までしっかり言及するニュアンス」があります。
- 英語: to discuss or explain something thoroughly or comprehensively
- 前置詞 + 名詞 からなる表現(慣用的な副詞句としても扱われます)
- 「in detail」は句なので、時制や人称による活用はありません。
- detail (名詞): 細部
- detailed (形容詞): 詳細な
- detail (動詞): ~を詳しく述べる、~を細部まで扱う
- B1(中級)程度
ある程度英語になじんだレベルで、詳しい説明や記述をするときに役立つ表現です。 - in(前置詞): 「~の中に」「~の状態で」などを表す
- detail(名詞): 「細部」「詳細」
- detail: 名詞として「細部」を表すほか、動詞として「~を詳しく述べる」という意味でも使われます。
- detailed: 形容詞形。「詳しい」「詳細な」という意味。
- explain in detail → 「詳しく説明する」
- discuss in detail → 「細かく議論する」
- plan in detail → 「綿密に計画する」
- examine in detail → 「詳しく調べる」
- describe in detail → 「詳細に描写する」
- outline in detail → 「詳細に概要を示す」
- go over in detail → 「詳しく検討する」
- analyze in detail → 「詳細に分析する」
- review in detail → 「詳しく見直す」
- illustrate in detail → 「具体的に詳しく示す」
- detailは、フランス語の「détail(小片、細部)」に由来し、さらに「切り離す」を意味するラテン語にさかのぼります。
- 「in detail」は「細部の中」というイメージから、物事を細かい部分まで扱うことを表します。
- 「いちいち細かく説明する」ようなニュアンスがあるため、カジュアルでもフォーマルでも使えますが、かしこまった文書やビジネスシーンで特に頻出です。
- 日常会話でも「詳しく話す」場面でよく使われます。
- 「in detail」は副詞的に使われる慣用句です。前に動詞が来て「動詞 + in detail」という形で、どのように説明・議論などをするのかを修飾します。
- 「具体的に・詳しく」という意味を付加したいときに便利ですが、「in details」と複数形にするのは誤用です。
- to go into detail: 「細部に入り込む」、つまり「詳細に説明する・話す」
- 例) I don’t want to go into detail about that. (そのことについては詳しくは入りたくないです)
- I’d love to hear about your trip in detail.
- (あなたの旅行について、詳しく聞きたいです)
- (あなたの旅行について、詳しく聞きたいです)
- Could you explain how you made this cake in detail?
- (このケーキをどう作ったのか、詳しく説明してくれない?)
- (このケーキをどう作ったのか、詳しく説明してくれない?)
- I want to know the story in detail, so please don’t skip any parts.
- (その話を詳しく知りたいから、何も省かないでね)
- Let’s discuss the marketing strategy in detail during the meeting.
- (ミーティングでマーケティング戦略を詳しく議論しましょう)
- (ミーティングでマーケティング戦略を詳しく議論しましょう)
- The report outlines the key points, but we need to analyze them in detail.
- (レポートは重要な点を概説していますが、詳しく分析する必要があります)
- (レポートは重要な点を概説していますが、詳しく分析する必要があります)
- I’d like you to present your findings in detail at the next conference.
- (次の会議で、あなたの調査結果を詳しく発表してほしいです)
- This study examines climate change effects in detail, focusing on local ecosystems.
- (この研究は、地域の生態系に焦点を当てて、気候変動の影響を詳しく検証しています)
- (この研究は、地域の生態系に焦点を当てて、気候変動の影響を詳しく検証しています)
- The paper discusses the historical context in detail, providing valuable insights.
- (その論文は歴史的背景を詳しく論じており、貴重な考察を提供しています)
- (その論文は歴史的背景を詳しく論じており、貴重な考察を提供しています)
- Our experiment results were recorded in detail to ensure accuracy.
- (私たちの実験結果は、正確性を保証するために詳しく記録されました)
- thoroughly(徹底的に)
- 「全部をくまなく」というニュアンス。
- 例) Please check the contract thoroughly.(契約書を徹底的に確認してください)
- 「全部をくまなく」というニュアンス。
- comprehensively(包括的に)
- 「幅広く、全体をカバーする形で」というニュアンスが強い。
- 例) We need to study the topic comprehensively.(そのテーマを包括的に学ぶ必要がある)
- 「幅広く、全体をカバーする形で」というニュアンスが強い。
- in depth(徹底的に)
- 「in detail」に近いが「(深いレベルで)詳しく」のイメージ。
- 例) We will analyze this issue in depth.(この問題を徹底的に分析します)
- 「in detail」に近いが「(深いレベルで)詳しく」のイメージ。
- briefly(手短に)
- 「要点だけ」「簡潔に」というニュアンス。
- 例) Could you explain it briefly?(手短に説明してもらえますか)
- 「要点だけ」「簡潔に」というニュアンス。
- 発音記号(IPA): /ɪn dɪˈteɪl/ または /ɪn diːˈteɪl/
- アメリカ英語: /ɪn diːˈteɪl/ が一般的
- イギリス英語: /ɪn dɪˈteɪl/ と発音されることもあります。
- アメリカ英語: /ɪn diːˈteɪl/ が一般的
- 強勢(アクセント): 「detail」の “de-” の部分に強勢があり “detail” の最後の “tail” もはっきりと発音します。
- よくある間違い: 「detail」の “tail” を弱く発音しすぎたり、「détail」とフランス語っぽく伸ばしすぎたりすることがあるので気をつけてください。
- in details と複数形にしない
- 「in detail」が正解です。
- 「in detail」が正解です。
- detail と detailed の混同
- detail: 名詞・動詞
- detailed: 形容詞
- detail: 名詞・動詞
- スペルミス
- detail は「d e t a i l」と綴ります。a と i の位置を逆にするなどの間違いに注意。
- detail は「d e t a i l」と綴ります。a と i の位置を逆にするなどの間違いに注意。
- TOEICや英検などの試験で「詳しく説明する」というフレーズが必要なときに「in detail」が頻出します。
- 「in detail」は「細部の中に入る」イメージ
→ ものを手に取って裏表をじっくり見るような感覚で覚えるとイメージが湧きやすいです。 - 「in detail」は一語として覚えるよりも、「explain in detail」「discuss in detail」など、よく使う動詞とセットで覚えると実践的に使いやすいです。
- スペリングのポイント: 「detail」の「-tail」は「しっぽ(tail)」を思い浮かべると覚えやすいかもしれません。
- 英語: “as follows” → “in the manner stated” / “listed below”
- 日本語: 「以下のように」「次のとおりに」
- ただし、しばしば「as follow」と書きたくなるミスがありますが、通常は常に “as follows” と s がついた形で用いられます(文法上、慣用的に固定されているフレーズです)。
- 「as followed」などの形は通常使われません。「follows」があくまでも固有の言い回しとして残っています。
- as: 「〜のように」という意味の前置詞・接続詞
- follows: 動詞 follow(「ついて行く・従う」)の三人称単数形
- “follow” (動詞) → 「あとに続く」
- “follower” (名詞) → 「支持者・フォロワー」
- “The procedure is as follows:”
- 「手順は以下の通りです:」
- 「手順は以下の通りです:」
- “The steps are as follows:”
- 「ステップは次のようになります:」
- 「ステップは次のようになります:」
- “The rules are as follows:”
- 「ルールは次のとおりです:」
- 「ルールは次のとおりです:」
- “The instructions are as follows:”
- 「説明は以下のようになります:」
- 「説明は以下のようになります:」
- “The results are as follows:”
- 「結果は以下のとおりです:」
- 「結果は以下のとおりです:」
- “Our plan is as follows:”
- 「我々の計画は次のようになっています:」
- 「我々の計画は次のようになっています:」
- “The schedule is as follows:”
- 「スケジュールは次の通りです:」
- 「スケジュールは次の通りです:」
- “The structure is as follows:”
- 「構造は以下の通りです:」
- 「構造は以下の通りです:」
- “The requirements are as follows:”
- 「要件は以下の通りです:」
- 「要件は以下の通りです:」
- “The reasons are as follows:”
- 「理由は次の通りです:」
- 「理由は次の通りです:」
- 「as」と「follow」の組み合わせが由来です。古くは「as followeth」などの形で「続くように」という意味でも使われていました。そこから定型的な言い回しとして “as follows” が現代まで残っています。
- 主に正式な文書や説明する場面で使われるややフォーマルな表現です。
- 口語よりも書き言葉で使われることが多いですが、プレゼンテーションやセミフォーマルなスピーチでも耳にすることがあります。
- 箇条書き(リスト)や解説を導入する合図として特によく使われ、「ここから先に挙がるものが重要な内容です」といったニュアンスがあります。
- “(主語) + be + as follows:”
- 主語が複数形でも “as follows” の形は変わりません。
- 例: “The findings are as follows: …”
- 主語が複数形でも “as follows” の形は変わりません。
- 使用シーン
- フォーマル度: ややフォーマル~フォーマル
- 書面・スピーチでの使用が主
- フォーマル度: ややフォーマル~フォーマル
- 注意
- “as follow” と単数形で書いてしまうミスが起こりやすいですが、正しい形は常に “as follows” です。
- “The reasons for my decision are as follows: I need more time, and I want better resources.”
- 「私の決定の理由は次の通りです。もっと時間が必要で、より良いリソースを求めています。」
- 「私の決定の理由は次の通りです。もっと時間が必要で、より良いリソースを求めています。」
- “Our itinerary for the trip is as follows: We’ll first visit the museum, then have lunch, and finally explore the park.”
- 「旅行の日程は次の通りです。まず博物館を訪れ、その後ランチを取り、最後に公園を散策します。」
- 「旅行の日程は次の通りです。まず博物館を訪れ、その後ランチを取り、最後に公園を散策します。」
- “The guidelines are as follows: Make sure to recycle, switch off lights, and limit water usage.”
- 「ガイドラインは以下の通りです。リサイクルを徹底し、照明を消し、水の使用を控えてください。」
- “Our proposal is as follows: We will provide three different package options for your review.”
- 「当社の提案は次の通りです。3種類のパッケージオプションをご用意いたします。」
- 「当社の提案は次の通りです。3種類のパッケージオプションをご用意いたします。」
- “The immediate action items are as follows: Finalize the budget, coordinate with the team, and submit the report.”
- 「差し迫ったアクション項目は以下の通りです。予算を確定し、チームと連絡を取り、レポートを提出してください。」
- 「差し迫ったアクション項目は以下の通りです。予算を確定し、チームと連絡を取り、レポートを提出してください。」
- “The schedule for the project is as follows: Phase 1 in January, Phase 2 in March, and completion by June.”
- 「プロジェクトのスケジュールは以下の通りです。フェーズ1が1月、フェーズ2が3月、完了は6月です。」
- “The research objectives are as follows: (1) to identify key variables, (2) to analyze the data, and (3) to propose a new model.”
- 「研究の目的は次の通りです。(1)主要な変数を特定する、(2)データを分析する、(3)新しいモデルを提案する。」
- 「研究の目的は次の通りです。(1)主要な変数を特定する、(2)データを分析する、(3)新しいモデルを提案する。」
- “The main findings from the study are as follows: The new method outperforms the old method by 20%.”
- 「研究から得られた主な結果は以下の通りです。新しい方法は従来の方法を20%上回る性能を示しました。」
- 「研究から得られた主な結果は以下の通りです。新しい方法は従来の方法を20%上回る性能を示しました。」
- “The conclusions are as follows: Our hypothesis was supported, and further research is recommended.”
- 「結論は以下の通りです。仮説は支持され、さらなる研究が推奨されます。」
- “as listed below” (以下に列挙されたとおり)
- “as stated below” (以下に述べられたとおり)
- “the following…” (以下のもの)
- 特に明示的な反意語はありませんが、対比を示すなら「as above(上記のように)」などは意味的には反対の“上方参照”です。
- IPA: /æz ˈfʌləʊz/ (米: /æz ˈfʌloʊz/, 英: /æz ˈfʌləʊz/ ほぼ同じ)
- 強勢: 通常は “as fóllows” のように “follows” にアクセントがきます。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな差はないですが、イギリス英語では “follow” の母音が /əʊ/ と発音される点がわずかに異なります。
- “as” の部分が弱く発音され、「アズ」よりは「アズ(曖昧母音)」に近い音で繋がるイメージです。
- スペルミス
- 誤って “as follow” などにしがちですが、正解は「as follows」です。
- 誤って “as follow” などにしがちですが、正解は「as follows」です。
- 同音異義語
- “follow” は「従う」という動詞ですが、熟語として覚えると混乱しにくいです。
- “follow” は「従う」という動詞ですが、熟語として覚えると混乱しにくいです。
- 試験対策
- TOEICや英検などでは、リストや規則を導入するときにこの表現が含まれることがあります。文法問題で “as follow” か “as follows” かを問われるケースもあるので注意しましょう。
- 「後に続く(follow)」から、「これから書かれることが続きますよ」とイメージすると覚えやすいです。
- 文章やスピーチで「今から大事な説明やリストを見せるよ!」というシグナルとして、覚えておくと便利です。
- “as follows” は動詞風に見えて固定された表現だと理解することがポイントです(“follows” が複数形に見えても、常にこの形を使うと覚えてしまいましょう)。
- 品詞: 接続詞 (subordinating conjunction)
- 意味 (英語): “immediately after …”
- 意味 (日本語): 「…するとすぐに」
- フレーズのため、特定の「活用形」はありません。しかし後ろに続く動詞などは時制に注意が必要で、「as soon as節」では現在形を用い、主節では未来形を使うなどのルールがあります。
- 例: “As soon as I arrive, I will call you.” (到着したらすぐ連絡します)
- 「as soon as」は接続詞の定型フレーズのため、他の品詞として変化しません。
- 時や条件を表す接続詞として、ある程度の英文法を学んだタイミング(中級レベル)で自然に登場する表現です。
- “as” = 「…と同じ程度に」「…の時」
- “soon” = 「すぐ」「間もなく」
- “as” = 「…と同じ程度に」「…の時」
- as soon as possible → 「できるだけ早く」
- as soon as I can → 「できるだけ早く(私が)」
- as soon as I get home → 「家に着いたらすぐに」
- as soon as we arrive → 「到着したらすぐに」
- as soon as I heard the news → 「その知らせを聞いた途端に」
- as soon as the meeting ends → 「会議が終わり次第すぐに」
- as soon as it starts → 「始まり次第すぐに」
- as soon as I finish my work → 「仕事を終えたらすぐに」
- as soon as you see him → 「彼を見かけたらすぐに」
- as soon as possible (ASAP) → 「できるだけ早く」(略語としても有名)
- 「as soon as」は、中英語(Middle English)の時代から “as” と “soon” の組み合わせとして使われてきたとされ、非常に古くからある表現です。
- 「すぐ」「直後」といった切迫感を伴い、事態が発生するタイミングを強調します。
- 口語でも文章でも幅広く使われ、カジュアルからビジネスまでほとんどの場面で自然に通用します。
- フォーマルな文書でも問題なく使えるが、ビジネス文書では「at your earliest convenience」など、少し回りくどい言い方にする場合もあります。
- 「as soon as」の後ろに時制を合わせるとき、従属節内で未来形を避けるケースが多い (“As soon as I finish…” など)。
- 文のつなぎ方
“As soon as S + V, S + V.” の形で、前半の “as soon as” 節(従属節)と、後続の主節がセットになります。 - 時制の使い分け
多くの場合、「as soon as節」は現在形、主節は未来形で表現します。
例: “As soon as I get the result, I will let you know.” - フォーマル / カジュアル
どちらのシーンでも広く使えます。 “As soon as I get home, I’m going to take a shower.”
- 家に着いたらすぐにシャワーを浴びるよ。
“Call me as soon as you hear any updates.”
- 何か新しい情報を聞いたらすぐ電話して。
“As soon as this movie finishes, let’s go grab dinner.”
- この映画が終わったらすぐに夕食を食べに行こう。
“I’ll send you the report as soon as it’s ready.”
- レポートが仕上がり次第、すぐにお送りします。
“As soon as we finalize the contract, we can proceed with the project.”
- 契約が固まり次第、プロジェクトを進められます。
“Please let me know as soon as you receive feedback from the client.”
- クライアントからフィードバックを受け取ったら、すぐにお知らせください。
“As soon as the data analysis is complete, we will publish the findings.”
- データ分析が完了次第、研究結果を公表します。
“Please inform the committee as soon as the results have been verified.”
- 結果が検証され次第、委員会に知らせてください。
“As soon as the review process is finished, the paper will be submitted for publication.”
- レビュー工程が終了次第、論文を出版用に提出します。
“once” (〜したらすぐに)
- 類似点: 時間の接続を表す。
- 違い: 「一度〜したらその後ずっと」というニュアンスが強い。
- 例: “Once I start, I can’t stop.”
- 類似点: 時間の接続を表す。
“the moment (that) …” (…した瞬間に)
- 類似点: timingが非常に近い。
- 違い: 「瞬間的な出来事」を強調。
- 例: “The moment I saw him, I knew something was wrong.”
- 類似点: timingが非常に近い。
“immediately after …” (…の直後に)
- 類似点: 「すぐに」を表す。
- 違い: 少し硬い表現。文書や説明でよく使われる。
- 類似点: 「すぐに」を表す。
- 直接的な反意語はありませんが、 “long after …” (…のずっと後に) などは時間の隔たりを強調する逆パターンです。
- IPA (一般的なアメリカ英語での例)
/əz ˈsuːn æz/ - 実際の会話では繋がって「アズスーナズ」のように1つのかたまりで聞こえる場合が多いです。
- イギリス英語でも基本的に同じ発音ですが、/æz/ は /əz/ と弱くなることがあります。
- アクセントは “soon” に置かれやすく、「アズ・スーン・アズ」と“soon”をはっきり伸ばして発音するイメージです。
- 時制の誤用:
“As soon as it will stop raining” のように、従属節に未来形を使わないようにしましょう。
正: “As soon as it stops raining, I’ll head out.” - スペリング・リズム:
3つの単語が続いているので、書き間違いに注意 (“assoonas” のように誤記する場合がある)。 - 類似フレーズとの混合:
“as soon as possible” (ASAP) はとくにビジネスシーンでよく使う略語。 “as soon as” と “ASAP” はセットで覚えておくと便利です。 - 試験での出題:
TOEICや英検などの英語試験では、接続詞問題で「as soon as」が正解になる設問がよくあります。文の構造をしっかり把握しておくと得点につながります。 - 「泣き止んだら、すぐに外へ遊びに行く子ども」を想像すると、「as soon as it stops (crying)」というイメージが持てます。
- 3つの単語を音のかたまりとして覚える: “アズスーナズ(əz-ˈsuːn-æz)”。
- 「すぐに!」というニュアンスをイメージすると、使いどころを間違えにくいです。
or something
or something
解説
【発音記号】ɔr ˈsʌmθɪŋ
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】*
【学術】x
【例文】
The sales clerk seemed distracted or something.
店員は気が散っているか何かのようでした。
or something
1. 基本情報と概要
英語表記: or something
品詞: 句(フレーズ)
意味(英語): This phrase is used to suggest a non-specific or alternative possibility when you are not sure or do not want to be exact.
意味(日本語): 「何かそんな感じ」「〜とかなんとか」「〜とか何かそういうもの」といった曖昧な選択肢や可能性を提示したり、確信がないときに使う表現です。カジュアルな会話で「〜とかさ」「〜とか何か」と、はっきり言い切りたくないけれど補足的にぼかしたいときに使われます。
「or something」は単語ではなく短いフレーズなので、動詞のような活用はありません。英語の文中で補助的に挿入して用います。
他の品詞形への変化例
「or something」はひとまとまりで使うため、これ自体を形容詞や動詞に変化させることはありません。ただし、「or something else(あるいは他の何か)」のように少し形を変えてバリエーションで使うことはあります。
2. 語構成と詳細な意味
「or something」は、“何か同様のもの、あるいは違うものかもしれないけれど...” という弱い可能性を含ませるために使われます。明確な断言を避けたい時や、はっきり思い出せない/特定できない時に用いられます。
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(3例)
ビジネスシーン(3例)
学術・フォーマルシーン(3例)
※ 厳密には「or something」はカジュアルですが、口頭の場面を想定します。
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
“something”の部分は /ˈsʌmθɪŋ/(サムシング)のように「ム」と「スィ」の音を繋げて発音します。
会話では “or” がごく弱く発音されて「アー サムシング」のように聞こえることもしばしばあります。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「or something」の詳しい解説です。曖昧な可能性を示す、便利な一言として会話でよく使われるので、ぜひ使い所を覚えておいてください。
...か何か
once again
once again
解説
【発音記号】wʌns əˈgɛn
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
once more = once again
【例文】
Once again, this was completely unforeseen.
今回も全くの想定外でした。
once again
1. 基本情報と概要
英語での意味
「一度さらにもう一度」というニュアンスがあり、要するに “one more time” と同義です。
日本語での意味
「もう一度」「再び」「改めて」という意味です。
「今までに行ったことを、もう一度繰り返す」というニュアンスで使われます。挨拶や説明、動作などを「もう一回」行うときに使います。
活用形
“once again” は複数形や時制変化をともなうような単語ではなく、慣用的な副詞句です。したがって、単語ごとの活用形 (動詞のように過去形・現在形・過去分詞形など) はありません。
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
“once again” はこの2つの副詞が組み合わさって「改めてもう一度」という意味合いを強調する表現になります。
関連する語・派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
“once again” は、特に丁寧に繰り返して強調する感じがあり、会話でもビジネス文章でも比較的幅広く使われる言い回しです。カジュアルな口語からフォーマルなスピーチ、ビジネス文書まで、シーンを問わずよく使われます。
ニュアンス上の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアルなシーン)
ビジネスシーン (フォーマル寄り)
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
特定の「一度も二度もしない」という意味の真逆表現ははっきりとはありませんが、「もう二度と~しない」という話なら “never again” が反意的なニュアンスで使われます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “once again” の詳細解説です。ぜひ「もう一度繰り返す・改めて伝える」というニュアンスで、会話や文章の中で活用してみてください。
もう1度, また
ふたたび, 以前のように
《主に文頭で》またしても, 繰り返して言うが
a go
a go
解説
a go
1. 基本情報と概要
単語: a go
品詞: 名詞(ただし、通例「have a go」や「give it a go」といった慣用表現の中で用いられる)
意味(英語): an attempt, a try
意味(日本語): 「試み」「挑戦」
「have a go at ~(~をやってみる)」や「give it a go(それを試してみる)」のように使われる表現で、「試しにやってみる」というニュアンスがあります。日常会話の中で、「やってみるよ」「挑戦してみるよ」といった気軽な感じで使われます。
活用形
他の品詞になった時の例(もともと “go” が動詞・名詞)
難易度(CEFR レベル)
2. 語構成と詳細な意味
「a go」は「a(不定冠詞)」+「go(名詞)」からなり、口語的に「一度やってみる(試す)こと」という意味で使われます。
関連表現・派生
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス(セミフォーマル)
学術的な文脈(フォーマル寄り)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策・資格試験
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「a go」の詳細な解説です。「一度やってみる」という軽やかなニュアンスで、日常会話で大変よく出てくる表現です。ビジネスや学術的な文脈でも口語的に使われることがあるので、覚えておくと便利です。ぜひ「give it a go!」でマスターしてみてください。
《have ~》やってみる
in the first place
in the first place
解説
【発音記号】ɪn ðə fɜrst pleɪs
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】* *
【例文】
He couldn’t see how it got there in the first place.
そもそもどうやってそこにたどり着いたのか、彼にはわからなかった。
in the first place
「in the first place」の徹底解説
1. 基本情報と概要
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連する派生表現・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
文法的特徴
よく使われる構文・イディオム
5. 実例と例文
ここでは様々なシチュエーションでの使い方を示します。
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「in the first place」の詳細な解説です。「何かを論じるときや話を始めるときの第一のポイント」を示す便利なフレーズとしてぜひ活用してみてください。
《順序》まず第一に, まず始めに
《非難・いらだち》そもそも, 元はといえば
manage to
manage to
解説
【発音記号】ˈmænəʤ tu
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* *
【例文】
Did you manage to get in touch at all?
何とか連絡は取れたのか?
manage to
「manage to」の詳細解説
1. 基本情報と概要
意味(英語)
“manage to …” = “succeed in doing something, especially after trying hard”
(何かをやろうと努力した結果、どうにか・なんとかして成功する、という意味)
意味(日本語)
「どうにか〜する」「なんとか〜する」「〜することに成功する」というニュアンスの表現です。
ちょっと大変だったり、困難があったけど、最終的に成功した・やり遂げた、というイメージを伴います。
品詞
活用形の例
「manage to」はあくまで“manage”という動詞が「to不定詞」を伴った構文です。
他の品詞になったときの例
CEFRレベルの目安: B1(中級)
「manage to」は比較的よく使われる表現で、日常会話でもビジネスでも使いますが、「どうにかできる」という少し抽象的な意味を馴染んで使いこなすには中級程度の英語力があるとスムーズです。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
コロケーション・関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオム:
5. 実例と例文
A. 日常会話での例文(3つ)
B. ビジネスシーンでの例文(3つ)
C. 学術的・フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
これで「manage to」の使い方やニュアンスが一通り理解できるはずです。ぜひ、日常会話でもビジネスシーンでも、ちょっとした苦労を含む成功や達成感を表したいときに活用してみてください。
なんとか...する, どうにか...する
思いがけず...してしまう《do》
by the time
by the time
解説
【発音記号】baɪ ðə taɪm
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】*
【例文】
By the time dinner started there were none left.
夕食が始まる頃には誰も残っていませんでした。
by the time
1. 基本情報と概要
◼︎ 英語表現: by the time
◼︎ 日本語訳: 〜する頃には、〜するまでに
「by the time」は、特定の時点までに何かが起こる、または起こっていることを表すフレーズです。たとえば、「By the time I got home, it was already dark.(家に着く頃には、すでに暗くなっていた。)」というように、「いついつまでに〜している」「いついつまでには〜しているだろう」というニュアンスを伝えます。時制を合わせながら、未来・過去どちらにも使える表現なので、会話でも文章でもよく使われます。
CEFRレベル目安: B1(中級)
→ 具体的な文脈で時間的条件を表す表現として、よく使われる単語(表現)です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
これらが組み合わさることで、「ある時刻・時期に至るまでに」という意味を表します。
コロケーション(共起表現)・関連フレーズ(例と日本語訳)
3. 語源とニュアンス
「by the time」は主に文語にも口語にもよく使われる接続的フレーズです。フォーマル・カジュアルいずれも問題なく使えますが、学術的な文章では「by the time that ...」のように「that」が入る場合もあります。ニュアンスとしては「ちょうどその時点(またはそれ以前)にはすでに何らかの状況が成立している・していた」という強調があります。
4. 文法的な特徴と構文
主な構文パターン
「by the time」は時を表す従属節を導く表現なので、後ろに接続する節の時制を合わせる必要があります。未来の文脈なら「will have + 過去分詞」がよく用いられます。
5. 実例と例文
日常会話(カジュアルな場面)
ビジネスシーン(ややフォーマル)
学術的・フォーマル(論文やレポートなど)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意表現の例
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、「by the time」の詳細な解説となります。ぜひ参考にしてみてください。
《接続詞的に》…するまでには
put it
put it
解説
【発音記号】pʊt ɪt
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】*
【例文】
There’s no better way to put it, I think.
これ以上の言い方はないと思います。
put it
以下では、「put it」という表現(動詞 “put”+目的語 “it”)を中心に、動詞 “put” の使い方を詳細に解説します。英語で “put it” と言った場合、基本的に「それを置く」または「それを(ある状態に)する」という意味合いを持ちます。ただし、“put it” というフレーズ単体だけでなく、多くの場合 “put it + 副詞/補語” の形で使われたり、「別の言い方をすれば」という構文で使われたりします。以下のステップでまとめましたのでぜひ参考にしてください!
1. 基本情報と概要
意味
品詞
活用形
「put」は不規則動詞で、以下の形がすべて同じです。
他の品詞になった例
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語や派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(例+和訳)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的/フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (synonyms)
反意語 (antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、「put it」にフォーカスした動詞 “put” の詳細解説です。シンプルな単語ながら、さまざまな副詞や表現を組み合わせることで多種多様な意味を作り出す、とても便利な動詞です。日常でもビジネスでも、積極的に使ってみてください!
in detail
in detail
解説
【発音記号】ɪn dɪˈteɪl
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
I can explain in detail.
詳しく説明できます。
in detail
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
品詞
活用形
派生の例
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「in detail」は「細部の中に」「細かいところまで」というイメージから「詳しく」という意味が生まれています。
他の単語との関連性(派生語や類縁語)
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
使用時のニュアンスや注意
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや構文例
5. 実例と例文
① 日常会話で使われる例文
② ビジネスシーンで使われる例文
③ 学術的な文脈で使われる例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「in detail」は、相手に「もっと詳しく知りたい」「より深く説明したい」ときにとても便利な表現です。日常からビジネス、学術的な場面まで広く活用できるので、よく使われる動詞(explain, discuss, analyzeなど)と一緒に覚えておくと役立ちます。
(説明などが)詳細に, 詳しく
項目ごとに
as follows
as follows
解説
as follows
「as follows」の詳細解説
1. 基本情報と概要
品詞: 副詞句(フレーズ)
CEFRレベルの目安: B1(中級 / 日常会話や書面にも出やすい表現)
意味(英語・日本語)
例えば書き物や発表などで、「次に述べる内容はこうです」と示す場面で使う、とても定型的な表現です。主にフォーマルな文書、説明文、報告書などでよく見かけます。
活用形・他の品詞への変化
「as follows」は一定のフレーズですので、動詞のような活用はしません。
他の形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
本来は「何かに続く形で次のようにある」という意味が元になり、そのまま決まり文句として定着しています。
派生語や関連表現
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (ややかしこまった場面)
ビジネスシーン
学術的・フォーマルな文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
これらも「以下の〜」「次の〜」と解説を示すのに使いますが、文頭表現として使う場合は As follows:
の方がより定型的な導入表現になります。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
最後にもう一度まとめると、「as follows」は「次のとおりに」「以下のように」という意味で、フォーマルなシーンや文書・スピーチなどで「これから列挙する内容はこの通りです」と伝えるときによく使われる表現です。スペルと形をくれぐれも間違えないよう、常に “as follows” と覚えておきましょう。
次のように,以下の通りに
as soon as
as soon as
解説
【発音記号】æz sun æz
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* *
【例文】
As soon as he can he will call you back.
できるだけ早く、彼はあなたに電話をかけ直すだろう。
as soon as
「as soon as」の徹底解説
1. 基本情報と概要
品詞・意味
「as soon as」は、ある出来事が起こった直後に次の出来事が起こることを示すフレーズです。たとえば「帰宅したらすぐに〜する」など、「時間差なく次の動作へ移る」ニュアンスを持ちます。会話や文章の両方でよく使われ、便利な表現です。
活用形について
他の品詞になったケース
CEFRレベルの目安: B1 (中級)
2. 語構成と詳細な意味
「as soon as」は3つの単語から成り立つフレーズですが、接頭語・接尾語というよりも、
という語がくっついて「…するとすぐに」という時を表す接続詞となっています。
関連フレーズやコロケーション 10 個
3. 語源とニュアンス
使用上の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
それぞれ3つずつ、日常会話・ビジネス・学術的な文脈で例文を示します。
日常会話
ビジネス
学術的 / フォーマル
6. 類義語・反意語と比較
類義語
※「as soon as」はより自然で汎用性が高い表現として、会話・文章どちらでも使いやすいです。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「as soon as」の詳細解説です。時制や発音に気をつけて使うと自然な英語表現になります。ぜひ、会話や文章で活用してみてください。
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