頻出英熟語500 / リスニング問題 - 未解答
英熟語を聞き取りを鍛える問題です。
- 英語: “said to be” means “someone or something is reported, rumored, or believed to be in a certain state or of a certain nature.”
- 日本語: 「〜だと言われている」「〜だとされている」という意味です。確実かどうかはわからないが、一般的にそう言われている、というニュアンスで使われます。
- 「said」は動詞 “say” の過去形・過去分詞です。
- “say” (原形)
- “said” (過去形・過去分詞)
- “saying” (現在分詞)
- “say” (原形)
- “said to be” というフレーズ自体には活用がありませんが、主語や時制によって “is said to be / was said to be / will be said to be” などと変化します。
- 「said」は形容詞として「前述の」や「問題の(例: the said person)」のように用いられることもあります。
- 例: “The said document states...”(その文書には...と明記されている)
- B2(中上級): 報道やうわさ話など、受動的な情報源への言及ができる必要があるため、中上級レベルくらいで使いこなせる表現です。
- said: “to say” の過去分詞形。「言われた」という受動的なニュアンス。
- to be: 不定詞。「〜であること」という存在や状態を指す。
- “It is said that …” — 同じ意味を持つ表現。「〜だと言われている」
- “rumored to be” — 「〜だと噂されている」
- “reported to be” — 「〜だと報じられている」
- “alleged to be” — 「〜だと(証拠なしに)主張されている」
- “He is said to be a great leader.”
(彼は偉大なリーダーだと言われている) - “This temple is said to be over 1,000 years old.”
(この寺は1000年以上前のものだと言われている) - “The movie is said to be based on a true story.”
(その映画は実話に基づいていると言われている) - “They are said to be planning a new project.”
(彼らは新しいプロジェクトを計画していると言われている) - “The painting is said to be worth millions.”
(その絵は何百万もの価値があると言われている) - “He was said to be the fastest runner in his youth.”
(彼は若い頃、最速のランナーだったと言われている) - “These ruins are said to be haunted.”
(この廃墟には幽霊が出ると言われている) - “The new CEO is said to be very strict.”
(新しいCEOはとても厳しいと言われている) - “The technology is said to be revolutionary.”
(その技術は革命的だと言われている) - “That island is said to be uninhabited.”
(その島は無人だと言われている) - “said” は古英語 “secgan”(言う)に由来し、現代英語では
say
→said
の形になりました。 - 中世以来、「他の誰かが言っている」「噂である」という文を受動態で表現する方法として使われてきました。
- 「まだ確定ではないが、広くそう思われている・伝わっている」という含みがあるため、公式声明ではない噂や未確認情報を述べる際に用いられやすいです。
- 場面としては、フォーマル・カジュアルどちらでも使われ、報道や研究論文など少しかしこまった場面でもよく見られますし、日常会話でも「〜だってね」と伝える程度のやや客観的なニュアンスがあります。
- 「主語 + be動詞 + said + to + 動詞原形(be)」で構成される表現です。
- 例: “He is said to be kind.”(彼は優しいと言われている)
- “It is said that S + V ...” の形でも表せます。
- 例: “It is said that he is kind.”
- 例: “It is said that he is kind.”
- フォーマル度合いは比較的高めですが、日常会話でも自然に使われます。
- “said to be” の後ろに形容詞や名詞を置いて、状態や職業・性質などを説明します(可算・不可算の区別は元の名詞によります)。
- “He’s said to be really funny, have you met him yet?”
(彼、すごく面白い人だって聞いたけど、もう会った?) - “This shop is said to be the best bakery in the city.”
(このお店は市内で一番のパン屋さんだって言われているよ。) - “That old house is said to be haunted.”
(あの古い家、幽霊が出るって言われているんだ。) - “Our competitor is said to be launching a new product next month.”
(我々の競合会社は来月、新製品を発売すると言われています。) - “The new CEO is said to be quite visionary.”
(新しいCEOはかなり先見の明があると言われています。) - “This strategy is said to be very effective in overseas markets.”
(この戦略は海外市場で非常に効果的だと言われています。) - “The artifact is said to be from the 12th century, according to recent studies.”
(最近の研究によると、その工芸品は12世紀のものだとされている。) - “This theory is said to be groundbreaking in the field of astrophysics.”
(この理論は天体物理学の分野で画期的だと言われている。) - “The species is said to be on the verge of extinction.”
(その種は絶滅の危機に瀕していると言われている。) - “rumored to be” (噂されている)
- 憶測やゴシップなど非公式な情報源が強調される。
- 憶測やゴシップなど非公式な情報源が強調される。
- “reported to be” (報告されている)
- 新聞やテレビなどの報道を通じて広まっているニュアンス。
- 新聞やテレビなどの報道を通じて広まっているニュアンス。
- “alleged to be” (主張されている)
- 法的・公式声明で証拠が不十分な主張がある場合に使われることが多い。
- 法的・公式声明で証拠が不十分な主張がある場合に使われることが多い。
- “believed to be” (信じられている)
- 個人や一般社会が信じているという意味合いで、やや確信度が高め。
- 個人や一般社会が信じているという意味合いで、やや確信度が高め。
- “thought to be” (〜だと考えられている)
- 一般的な思考や判断がそうである、と認識している場合。
- “said not to be” はあまり一般的でないものの、強いていえば「〜ではないと言われている」。ただし、明確な「反意語のフレーズ」は特にありません。
- 発音記号 (IPA): /sed tə biː/
- “said” は /sed/ と発音し、「セッド」と「セット」の中間に近い響きです(t は発音しないので注意)。
- “to” は弱形で /tə/ と発音されることが多いです(「トゥ」ではなく「タ」または「テュ」のような軽い音)。
- “be” は /biː/ と伸ばす長音。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありませんが、地域差によって /tə/ が /tu/ のようにやや強く発音される場合もあります。
- スペルミス: “said” を “saied” や “said to be” の形を誤って “is said be” などとしてしまう誤り。
- 文法的誤用: “He said to be …” のように “be動詞 + said” を抜かすミスが多いです。正しくは “He is said to be …” の形。
- 同音異義語: “said” /sed/ と “sad” /sæd/ は発音が似ていそうで異なるので注意。
- 試験対策: TOEICや英検等で、受動態や間接的な言い回しを問う問題で「said to be」を使えると表現力が上がります。
- “He is said to be … (彼は〜だと言われている)” というとき、「どこかの誰かさんが、そう ‘言っている (said)’」というイメージを持つと覚えやすいです。
- 「言う (say) → 言われている (said) → ‘to be’ 〜」という構文の流れを脳内でイメージする練習をする。
- 英語で噂や伝聞を言うときによく登場するフレーズなので、新聞記事やニュースを読むときにも頻出。
- 例文を口ずさんで覚えるのが一番効果的です。話し言葉でも書き言葉でも頻繁に使われるため、リスニング教材や記事を読む際には注意してチェックしましょう。
- 慣用表現(フレーズ)
- 単語ではなく複数の語が合わさった言い回しです。
- この表現は定型のフレーズであり、形を変化させることはありません(動詞や名詞のように活用形はありません)。
- このフレーズ自体は品詞変化しませんが、同じ意味を表す類似フレーズ(例: “in that …”, “meaning that …”)などが文中で少し形を変えて用いられることがあります。
- B2(中上級)
→ “in the sense that” は英語学習を進めてある程度複雑な文脈を扱えるレベルになると使いこなし始める表現です。 - “in” (前置詞) + “the” (定冠詞) + “sense” (名詞) + “that” (接続詞/関係代名詞)
- 直訳すると「その意味において~する」という構文になりますが、実際にはフレーズ全体で「~という意味で」というニュアンスを示します。
- “sense” は「感覚、意味、意義」などを表す名詞です。「make sense(意味をなす)」などでも使われます。
- “in that” は簡略化した形で「~という点で」という意味があり、近い使い方をします。
- “valid in the sense that …”(…という意味で妥当である)
- “true in the sense that …”(…という意味で正しい)
- “useful in the sense that …”(…という点で役に立つ)
- “different in the sense that …”(…という意味で異なる)
- “significant in the sense that …”(…という点で重要である)
- “helpful in the sense that …”(…という意味で助けになる)
- “misleading in the sense that …”(…という点で誤解を招く)
- “logical in the sense that …”(…という意味で論理的である)
- “practical in the sense that …”(…という意味で実用的である)
- “beneficial in the sense that …”(…という意味で有益である)
- “sense” はラテン語の “sensus”(感じること、意味)に由来します。
- “in the sense that” は、「その意味の中にあることを前提として~を言う」というふうに文を導く慣用的な言い回しです。
- 理由や意味を補足的に説明する表現なので、やや説明的・論理的な印象を与えます。
- 論文やビジネス文書のような少しフォーマルな文脈から、日常会話でも使われることがあります。ただし日常会話では「in that sense」や「meaning that」などのより短い言い方をすることもあります。
- あまりにも多用しすぎると回りくどい表現になるため、話や文章を明確にするときに適度に使うのがポイントです。
- “in the sense that S + V” という形で、後ろに主語(S)+動詞(V)が続くのが典型的な構文です。
- 接続詞的に使われ、「~という点で」「~という意味合いにおいて」という形で、理由や条件を説明する役割を果たします。
- フォーマルな文書やスピーチ、学術論文など、文章で使われるシーンが多いですが、日常会話でも説明を補足したいときに利用できます。
- “I like this restaurant, in the sense that it feels cozy.”
(私はこのレストランが好きです。というのも居心地がいいという意味で好きなんです。) - “He’s smart in the sense that he can figure out any puzzle really quickly.”
(彼はどんなパズルもすぐに解けるという意味で、本当に頭が切れるんだ。) - “They are strict parents in the sense that they set clear rules for their kids.”
(彼らは子どもに明確なルールを設定するという意味で、厳しい親だと思います。) - “Our product is unique in the sense that it integrates AI with mobile technology.”
(当社の製品は、AIとモバイル技術を統合しているという意味でユニークです。) - “This merger is beneficial in the sense that it expands our global reach.”
(この合併は、世界展開を拡大できるという意味で有益です。) - “The new policy is flexible in the sense that employees can choose their working hours.”
(従業員が勤務時間を選べるという意味で、新しい方針は柔軟性があります。) - “This theory is groundbreaking in the sense that it challenges previously held assumptions.”
(この理論は、従来の前提を覆すという点で画期的です。) - “The results are significant in the sense that they offer new insights into consumer behavior.”
(これらの結果は、消費者行動に関して新たな洞察を提供するという意味で重要です。) - “The findings are limited in the sense that they rely on a small sample size.”
(本研究結果は、サンプル数が少ないという点で限定的なものです。) - “in that”
- 日本語訳: 「~という点で」
- “in the sense that” より簡潔な表現ですが、大意は似ています。
- 日本語訳: 「~という点で」
- “meaning that”
- 日本語訳: 「すなわち~ということだ」
- やや口語的な感じが強まる場合があります。
- 日本語訳: 「すなわち~ということだ」
- “to the extent that”
- 日本語訳: 「~という程度において」
- 範囲や程度を表すニュアンスが強い表現です。
- 日本語訳: 「~という程度において」
- “in no sense”
- 日本語訳: 「決して~でない」
- “in no sense” は「どのような意味においても~でない」という真逆の意味になりますが、一般的な反意表現というより、否定を強調する言い方です。
- 日本語訳: 「決して~でない」
- 発音記号(IPA)
- [ɪn ðə sɛns ðæt](アメリカ英語)
- [ɪn ðə sens ðæt](イギリス英語もほぼ同じ)
- [ɪn ðə sɛns ðæt](アメリカ英語)
- アクセントの位置
- “sense” に軽くアクセントを置き、区切るように “in the SENSE that” と発音します。
- “sense” に軽くアクセントを置き、区切るように “in the SENSE that” と発音します。
- よくある発音の間違い
- “the” を [ði] と発音したり、[ðə] の曖昧母音が抜けたりするケースがあります。ネイティブは速くしゃべると [ɪnðəsensðət] のように続けて発音することも多いです。
- スペルミスはあまり問題になりませんが、口語では “in that sense” と間違えて “in a sense” や “makes sense” など似た表現と混同しやすい点に注意が必要です。
- 文法試験やエッセイなどの論理展開の問題で「理由を補足説明するための表現」として問われることがあります。TOEICや英検でも長文問題などで見かけることがあります。
- “in the sense that” の「sense」は “sense of meaning” と考えるとわかりやすいかもしれません。「意味の中にある」というイメージを思い出すと、自然と「~という意味で(いうと)」という訳が浮かびます。
- 会話や文章を書くとき、「こういう観点・意味合いで説明したい」ときに使用する、というストーリーを頭に入れておくと覚えやすいです。
- フレーズそのものは長めですが、「イン・ザ・センス・ザット」とリズムで覚えると口に出しやすいでしょう。
- “Under discussion or consideration.”
- “Being doubted or questioned.”
- 「話題に上っている、議論されている」
- 「疑わしい、問題となっている」
- question (名詞): 疑問、質問
- question (動詞): 疑問に思う、質問する
- questionable (形容詞): 疑わしい
- questionably (副詞): 疑わしく
- in: 前置詞で「〜の中に」「〜に関して」という意味。
- question: 「質問」「疑問」「問題」といった意味の名詞。
- questionable (形容詞): 「疑わしい」
- unquestionable (形容詞): 「間違いない、疑う余地のない」
- beyond question (フレーズ): 「疑いなく、確かに」
- to question something (動詞句): 「〜を疑問視する、問いただす」
- the person in question → (問題となっている人)
- the matter in question → (問題となっている事柄)
- the item in question → (問題となっている品目)
- the point in question → (議論の焦点となっている点)
- the issue in question → (取り沙汰されている問題)
- the document in question → (問題視されている文書)
- who is in question → (疑問の対象になっているのは誰か)
- the facts in question → (問題となっている事実)
- at issue / in question → (議論の焦点となっている、問題となっている)
- the authenticity in question → (その真偽が問題になっている)
- 議論・討論中の対象や、疑惑の対象として使われる。よりフォーマルな文章・議論でよく使われるが、口語でも「the person in question」などと表現することはある。
- 「疑わしい」という否定的なニュアンスを含む場合がある(例: His honesty is in question.「彼の誠実さが疑われている」)。
名詞 + in question
例: “The person in question is no longer employed here.”
→ 「問題の人物はもうここでは雇用されていません。」文全体の状況説明として使われる
例: “The topic in question was not addressed in yesterday’s meeting.”
→ 「問題となっていたトピックは昨日の会議で扱われなかった。」- ビジネスや学術的な文書など、ややフォーマルな場面でも頻繁に使われる。
- 口語でも「話題になっている人/物」を指すときに自然に使うことがある。
- “Who is the friend in question? I might know them.”
→ 「問題の友達って誰? もしかしたら知ってるかもしれないよ。」 - “The movie in question is sold out already.”
→ 「問題の映画はもう売り切れだよ。」 - “Is the store in question still open at this hour?”
→ 「話題になっているお店は、この時間でもまだ開いてるの?」 - “The project in question requires additional funding.”
→ 「問題になっているプロジェクトには追加資金が必要です。」 - “We need to verify the report in question before finalizing the deal.”
→ 「取引を最終決定する前に、問題の報告書を確認する必要があります。」 - “The client in question has expressed concern about our new policy.”
→ 「問題となっている顧客は、わが社の新しい方針について懸念を示しています。」 - “The theory in question has been widely debated among scholars.”
→ 「問題となっている理論は、研究者の間で広く議論されている。」 - “We must examine the data in question to confirm the validity of the hypothesis.”
→ 「仮説の妥当性を確認するために、問題のデータを検証しなければならない。」 - “The publication in question was recently retracted due to errors.”
→ 「問題となっている論文は、最近エラーのために撤回された。」 under discussion
- (日本語) 「議論中で」
- ニュアンス: 「in question」とほぼ同じく、現在議題として話し合われている状態を強調する。ややフォーマル。
- (日本語) 「議論中で」
at issue
- (日本語) 「争点となっている、問題となっている」
- ニュアンス: 法律や論争など、対立する意見が出やすい文脈で使われる。
- (日本語) 「争点となっている、問題となっている」
under consideration
- (日本語) 「検討中で」
- ニュアンス: 「検討されている」という意味合いが強く、やや包括的な表現。
- (日本語) 「検討中で」
in doubt
- (日本語) 「疑わしい、はっきりしない」
- ニュアンス: 「疑いがもたれている」という点で「in question」の疑念のニュアンスに近い。
- (日本語) 「疑わしい、はっきりしない」
- beyond question / beyond doubt: 「疑いの余地がない」
→ いっさい疑わしくない、確実なことを示す。 - in question の発音 (IPA):
- イギリス英語 (BrE): /ɪn ˈkwestʃən/
- アメリカ英語 (AmE): /ɪn ˈkwɛstʃən/
- イギリス英語 (BrE): /ɪn ˈkwestʃən/
- アクセント: “question” の第1音節 “ques” が強勢になります。
- よくある間違い: “question” の /tʃən/ の発音が曖昧になりやすいので注意しましょう。
- 「in question」と「on question」や「for question」と混同しないように注意。正しい前置詞は「in」です。
- 「the question」だけだと「その質問」と訳せるので、「in question」が付くことで「話題・問題になっている名詞を指す」という意味であることを覚えておきましょう。
- TOEICや英検などでも、「問題となっている○○」を指すときに出題される場合があります。読解問題において「in question」というフレーズを理解していると、取り上げられている対象を見分けやすくなります。
- 「いま、疑問の中にある物事」 → (in) + (question) というイメージで、「今ちょうど問題として挙がっている」と考えると分かりやすいです。
- “in question” というフレーズを見かけたら、「今まさにピックアップされている人・物・事なんだな」と忠実に直感するとよいでしょう。
- スペルは「question」のつづりを正確に覚えましょう (“ques” + “tion”)。「in question」をまとめて覚えると馴染みやすくなります。
- 英語: “sort out” means “to arrange, organize, or resolve a problem or confusion.”
- 日本語: 「sort out」は「整理する」「解決する」「問題を片付ける」という意味です。
例:「散らかったものを整理する」「トラブルを解決する」などの場面で使われる、比較的カジュアルなニュアンスの句動詞です。 - 品詞: 句動詞 (Phrasal verb)
- 一般的な活用:
- “sort out” (現在形)
- “sorted out” (過去形・過去分詞形)
- “sorting out” (現在分詞形)
- “sort out” (現在形)
- “sort” (動詞/名詞)
- 動詞としては「分類する・仕分けする」という意味
- 名詞としては「種類、タイプ」という意味を持ちます。
- 動詞としては「分類する・仕分けする」という意味
- “sortable” (形容詞):「ソートできる、分類可能な」という意味。(あまり一般的ではありません)
- “sorted” (形容詞):「きちんと整理された」など。口語で「Everything is sorted.(万事解決)」といった表現に使われます。
- B1(中級)〜B2(中上級)
日常会話だけでなく、ビジネスシーンでも使われるような、少し幅広いレベルの表現です。 - “sort” + “out” の結合による句動詞。
- “sort” は「種類ごとに分ける、整理する」を表す動詞。
- “out” は「外に向かって完了する、きれいに取り除く」イメージを持つ副詞(句動詞においては粒子)。
- “sort” は「種類ごとに分ける、整理する」を表す動詞。
- “ resort to ~” (別の表現)
- “ assort” (「分類する」- フォーマル)
- “ sorted” (すでに整理済みの状態)
- sort out a problem(問題を解決する)
- sort out the mess(混乱を片付ける / 整理する)
- sort out differences(意見の相違を調整する)
- sort out your schedule(スケジュールを整理する)
- sort out these files(これらのファイルを整理する)
- sort out your finances(経済状況を整える / お金の管理をする)
- sort out the misunderstanding(誤解を解く)
- sort out the laundry(洗濯物を仕分ける)
- sort out the details(細部をまとめる・詰める)
- sort out the plan(計画をまとめる)
- “sort” はラテン語の “sors (sortis)”=「くじ引き、運命、割り当て」から転じて、「分類」や「仕分け」の意味に発展。
- “out” は古英語での「外へ」という基本的意味から、「行為を完了させる」イメージに派生していきました。
- 「解決する」「片付ける」というニュアンスを強調したいときに便利です。カジュアルな口語表現にも、ビジネス文章にも両方使えます。
- 強い命令口調で「Sort it out!」というと、相手に「早く片付けて!」というややきつい響きになる場合があります。
- 友達同士の「I’ll sort it out.(自分が何とかするよ)」は比較的カジュアルな印象です。
- 他動詞的に働いているので、目的語を置く位置に注意が必要。
- 短い代名詞を挟む場合: “sort it out”
- 名詞や長めの目的語の場合: “sort out the problem” が自然です。
- 例:
- I’ll sort the problem out.(目的語が短い場合)
- I’ll sort out the problem.(より一般的)
- I’ll sort the problem out.(目的語が短い場合)
- 口語・日常会話でも使われるが、ビジネスメールや会議で「We need to sort out these issues.」などフォーマルシーンでも使える。
- 「~を整理する・解決する」という意味で、必ず目的語(何を整理・解決するのか)を取る形です。
- “I need to sort out my room before guests arrive.”
(お客さんが来る前に部屋を片付けないと。) - “Let's sort out our vacation plans this weekend.”
(今週末に休暇の計画をまとめよう。) - “Could you sort out the trash? We need to recycle properly.”
(ゴミを仕分けしてくれる?リサイクルをちゃんとしないと。) - “We need to sort out these budget issues before the end of the quarter.”
(四半期末までに予算の問題を解決する必要があります。) - “The manager is trying to sort out the staffing for the new project.”
(マネージャーは新プロジェクトの人員配置を整理中です。) - “Could you please sort out the client’s request by tomorrow?”
(明日までにクライアントの要望をまとめていただけますか?) - “Researchers aim to sort out conflicting data by conducting additional experiments.”
(研究者たちは追加実験を行うことで相反するデータを解決しようとしている。) - “To sort out the discrepancies, we need a more systematic approach.”
(相違点を解消するには、より体系的なアプローチが必要だ。) - “The board will sort out the final details of the proposal.”
(理事会は提案の最終的な細部を詰める予定だ。) - “organize”(整理する)
- 物事やイベントを整理整頓する。より全般的に「組織化・体系化する」のニュアンスが強いです。
- 物事やイベントを整理整頓する。より全般的に「組織化・体系化する」のニュアンスが強いです。
- “arrange”(手配する、整頓する)
- 必要事項を計画して整えるイメージ。
- 必要事項を計画して整えるイメージ。
- “figure out”(解決策・答えを見つける)
- 「頭を使って理解・解決に至る」ニュアンス。
- 「頭を使って理解・解決に至る」ニュアンス。
- “deal with”(対処する)
- 「問題に取り組む・処理する」ニュアンスを包含。
- 整理・解決の真逆:
- “mess up”(台無しにする、混乱させる)
- “complicate”(複雑にする)
- “mess up”(台無しにする、混乱させる)
- アメリカ英語(IPA): /sɔːrt aʊt/
- [ソー(r)ト アウ(t)]のように「r」を強めに発音する傾向があります。
- [ソー(r)ト アウ(t)]のように「r」を強めに発音する傾向があります。
- イギリス英語(IPA): /sɔːt aʊt/
- [ソート アウト] のように「r」の発音があまり強調されません。
- [ソート アウト] のように「r」の発音があまり強調されません。
- アクセント: “sort” の音節に少し強調が置かれることが多いです。
- よくある間違い: “sought out” (sought = seek の過去・過去分詞) と混同して書いてしまうケース。スペルが似ているので注意。
- スペルミス: “sort” を “sourt” “sot” などと間違えないように注意。
- 同音異義語: “sought out” と発音が似ているが、意味が全く異なる(“seek” の過去形 “sought” なので「探し出された」の意味)。
- 試験対策や資格試験: TOEICや英検でもビジネス文章中に「sort out the issue」「sort out the details」などで出題されやすいです。特にパート5(文章穴埋め)やリーディングの文脈で見かけることが多いです。
- 覚えやすいイメージ: 「ぐちゃぐちゃになったものを“仕分け(sort)”して、それを外へ(out)取り出すイメージでゴチャゴチャを片付けていく」
- スペリングポイント: “sort” の “o” の後ろに “r” と “t” が続く点を明確に。 “out” はたいていの句動詞で完了や外に出すイメージがある、と思い出すと覚えやすいです。
- 勉強テクニック: “I’ll sort it out!”など短い決まり文句を声に出して練習すると、自然な表現として会話で出てきやすくなります。
- 活用形: 慣用句のため
a variety of
として一定の形で使われます。 - 他の品詞形:
variety
は名詞なので、形容詞はvaried
(さまざまな) などが関連形として使われます。 - a: 不定冠詞
- variety: 「多様性/いろいろな種類」という意味の名詞
- of: 前置詞
- a variety of options(さまざまな選択肢)
- a variety of ways(いろいろな方法)
- a variety of reasons(さまざまな理由)
- a variety of products(さまざまな製品)
- a variety of foods(いろいろな食べ物)
- a variety of topics(多様な話題)
- a variety of approaches(さまざまなアプローチ)
- a variety of opinions(多様な意見)
- a variety of skills(いろいろなスキル)
- a variety of locations(さまざまな場所)
- 語源: 「variety」はラテン語の
varietās
(多様性)に由来するとされています。英語としては「多様さ」「いろいろな種類」を指すようになりました。 - ニュアンス: 「a variety of」は「複数の異なるタイプがある」ということを強調しているため、「単なる量が多い」よりも「バラエティ豊か」という含みがあります。
- 使用時の注意:
- 複数形の名詞とセットで使うのが一般的です。
- カジュアルからフォーマルまで幅広い場面で使える表現ですが、丁寧に言いたい時に好まれる傾向があります。
- 複数形の名詞とセットで使うのが一般的です。
- 「a variety of」の後ろには複数名詞を置くことが多いです。
例: a variety of books, a variety of problems - 動詞の単複による使い分けは次のように揺れることがありますが、通常は複数扱いされることが多いです。
- A variety of people are interested.(複数扱い)
- A variety of food is served.(単数扱いする例もあるが、あまり一般的ではない)
- A variety of people are interested.(複数扱い)
- フォーマル・中立的な文章表現にもカジュアルな会話表現にも用いられます。
- We tried a variety of restaurants last weekend.
(先週末、いろいろなレストランを試してみたよ。) - I have a variety of hobbies, like painting and hiking.
(絵を描いたりハイキングをしたり、いろいろな趣味があるんだ。) - She listens to a variety of music genres on her phone.
(彼女はスマホでいろいろな音楽ジャンルを聴くの。) - Our company offers a variety of services to meet client needs.
(弊社は顧客のニーズに対応するために、さまざまなサービスを提供しています。) - We received a variety of proposals for the new project.
(新しいプロジェクトについて、さまざまな提案を受け取りました。) - This job requires a variety of skills, such as communication and problem-solving.
(この仕事にはコミュニケーションや問題解決など、いろいろなスキルが必要です。) - Researchers conducted experiments on a variety of samples.
(研究者たちはさまざまなサンプルに対して実験を行いました。) - The survey collected data from a variety of demographic groups.
(その調査はさまざまな人口統計グループからデータを収集しました。) - A variety of theories have been proposed to explain this phenomenon.
(この現象を説明するために、いろいろな理論が提唱されています。) - various(さまざまな)
例: various options(いろいろな選択肢)
⇒ 形容詞として、名詞を直接修飾するときに使う。 - a range of(幅広い~)
例: a range of topics(幅広い話題)
⇒ 「広がり」を表現するために使われる。 - diverse(多様な)
例: a diverse group(多様な集団)
⇒ グループ内の違いを強調するニュアンスが強い。 - limited(限られた)
例: limited options(限られた選択肢) - single(単一の)
例: a single type(単一の種類) - IPA(国際音声記号)
- 米: /ə vəˈraɪ.ə.ti əv/
- 英: /ə vəˈraɪ.ə.ti ɒv/
- 米: /ə vəˈraɪ.ə.ti əv/
- アクセント: va-RI-e-tyの「RI」が最も強く発音され、
ty
の部分は速めに軽く発音します。 - よくある間違い:
- 「variety」を「varity」などと母音を抜かしてしまうミス。
- /əv/ の部分を強く「オブ」と発音しすぎる(弱く母音を発音するのが自然)。
- 「variety」を「varity」などと母音を抜かしてしまうミス。
- スペルミス: “variety” を “veriety” や “vairty” と書いてしまわないよう注意。
- 同音異義語: 同音ではありませんが、「variation」(変化)と混同しないように。それぞれのニュアンスが異なります。
- 文法: 後ろに来る名詞は複数形を使うのが一般的。
- 試験対策: TOEICや英検などでも「多様性」や「バラエティを示す表現」として頻出ワードの一つ。読解問題や穴埋め問題などで正しく使えると得点につながります。
- “variety” を “very + a + tea” と分解してイメージするなどの語呂合わせで覚える学習者もいます。
- 「バラエティ番組」や「バラエティパック」と日本語でも使われる「バラエティ」の響きを思い出してみてください。英語で「variety」もほぼ同じ意味合いです。
- 視覚イメージとしては、いろいろな色の風船や品揃え豊富な棚を思い浮かべると「a variety of ~」のニュアンスがつかみやすいでしょう。
- 英語: “such that”
- 日本語: 「~となるように」「~という条件で」「その結果~であるように」
- “such” は形容詞や代名詞として使われ、単独で時制変化はありません。
- “that” も単独で時制変化はありません。
- “such” が名詞として使われることは少ないですが、“He referred to such as these.”(こうしたものたちを指していた)のように代名詞的に使われることがあります。
- “that” は指示代名詞(あれ、それ)として “That is interesting.” のようにも使われます。
- B2(中上級)
条件や結果を明確に示す表現として、会話や文章でしっかり使いこなすには中上級以上のレベルが推奨です。 - “such” : 「そのような」「それほどの」という意味の形容詞/代名詞
- “that” : 「~であること」「~する(もの)」を示す接続詞 や 指示代名詞
- “so that”:「~となるように」
- “in order that”:「~するために」、ややフォーマル
- “such as”:「~のような」、物や人の例示に使う(例:“such as apples or oranges”)
- “arrange something such that ~”
→ 「~となるように物事を手配する」 - “design a system such that ~”
→ 「~となるようにシステムを設計する」 - “set up the room such that ~”
→ 「~となるように部屋をセットアップする」 - “organize your schedule such that ~”
→ 「~となるようにスケジュールを組む」 - “plan the event such that ~”
→ 「~となるようにイベントを計画する」 - “write the code such that ~”
→ 「~となるようにコードを書く」 - “prepare a document such that ~”
→ 「~となるように文書を準備する」 - “structure your argument such that ~”
→ 「~となるように主張を組み立てる」 - “compose an email such that ~”
→ 「~となるようにメールを作成する」 - “implement a policy such that ~”
→ 「~となるように方針を導入する」 - “such” は古英語の “swilc” から派生し、「同じ種類の」「それほどの」という意味をもっていました。
- “that” は古英語の “þæt” に由来し、指示代名詞や接続詞として「~すること」という役割を果たしてきました。
- 日常会話ではややフォーマル・書き言葉寄りの印象を与えることがあります。
- 学術的な文章やビジネスシーンでは、ごく自然に使われる表現です。
- “so that” と似た意味ですが、やや堅い印象になります。
“such that” は、主節で述べた “such” が示す程度や条件を、従節 “that + 文” が具体的に補足説明する構文です。
例)“He spoke in such a way that everyone became convinced.”
(彼はみんなが納得するような話し方をした。)口語・カジュアル → “so that” を使うことが多い
文章・フォーマル → “such that” が使われやすい
- “S + V + O + such that + S’ + V’ ….”
- 例)“She arranged her notes such that she could easily review them before the test.”
- 例)“She arranged her notes such that she could easily review them before the test.”
- “S + be + such that + S’ + V’ ….”
- 例)“The conditions are such that no one can leave safely.”
- “Please set the timer such that it turns off automatically after ten minutes.”
(10分後に自動で切れるようにタイマーをセットして。) - “I positioned the mirror such that I can see the clock behind me.”
(後ろの時計が見えるように鏡を配置した。) - “Could you place the books such that the titles are easy to read?”
(タイトルが読みやすいように本を並べてくれる?) - “We need to structure the presentation such that the key points stand out clearly.”
(プレゼンの主張がはっきり伝わるようにプレゼン資料を組み立てる必要があります。) - “Let’s organize the data such that the sales trends become obvious.”
(売上傾向が明らかになるようにデータを整理しましょう。) - “We should schedule the meeting such that all team members can attend.”
(全員が参加できるようにミーティングをスケジューリングすべきです。) - “Define the function f(x) such that it satisfies the given boundary conditions.”
(与えられた境界条件を満たすように関数 f(x) を定義しなさい。) - “Formulate your hypothesis such that it can be tested empirically.”
(実証的に検証できるように仮説を立てなさい。) - “We designed the experiment such that any external variables were controlled.”
(外部変数がすべてコントロールされるようにその実験を設計した。) - “so that” → 「~となるように」
- より口語的・カジュアルなニュアンス。
- 例) “I’ll write it down so that I don’t forget.”
- より口語的・カジュアルなニュアンス。
- “in order that” → 「~するために」
- ややフォーマル。目的を明白に伝える。
- 例) “He explained all the details in order that no one would be confused.”
- ややフォーマル。目的を明白に伝える。
- “with the result that” → 「~という結果になる」
- 結果に焦点を当てる。
- 例) “He arrived late with the result that he missed the opening speech.”
- 結果に焦点を当てる。
- 直接の反意語はありませんが、結果や条件を否定したい場合は “unless” や “otherwise” などを使用する場合があります。
- 例) “Unless you arrange the seats properly, people will have trouble seeing the stage.”
- “such that”
- /sʌtʃ ðæt/ (アメリカ英語・イギリス英語共通でほぼ同じ)
- 連続して発音すると [sʌtʃθæt] のように聞こえやすい
- 強勢はあまり大きくずれませんが、自然な会話では “such” と “that” をやや強調気味に区切って発音することが多いです。
- “such THAT” と “that” を強めに発音すると、結果や条件を強調するニュアンスがでます。
- “such” を “satch” や “sush” のように発音してしまう、または “that” の /ð/ が /d/ になってしまうミス。
- “such that” と “such as” の混同
- “such that” → 「~となるように」「~という条件で」
- “such as” → 「(例えば)~のような」
- “such that” → 「~となるように」「~という条件で」
- スペルミス ( “sush” “thtat” など ) や、間違った区切りスペースの入れ方
- 試験対策
- TOEIC や英検では文章中の接続詞表現として出題される可能性があります。読解で “such that” が出たときに「条件・結果」を示すフレーズだと理解することが大切です。
- “such that” は “so that” のフォーマル版、と覚えるとイメージしやすいです。
- 「しっかり条件を設定して、それで~になる」というニュアンスをもつフレーズだと捉えると、使い方をイメージしやすくなります。
- 簡単な覚え方としては、“such A that B” の形で「B となるような A」と思い出すのも方法の一つです。
- 形容詞的に使われる場合: large-scale 例) a large-scale event(大規模なイベント)
- 名詞の “scale” は「物差し」「規模」「段階」などの意味を持ちますが、ここでは「規模」の意味で使われています。
- 高度な使い方として “on a large scale” と前置詞句で用いられる場合もあります(例: The company plans to expand on a large scale.)。
- large: 大きい
- scale: 規模、段階、目盛り(ラテン語の “scala”=「はしご、段階」に由来)
- large-scale production → 大規模生産
- large-scale project → 大規模プロジェクト
- large-scale research → 大掛かりな調査 / 研究
- large-scale expansion → 大規模な拡張
- large-scale deployment → 大規模な展開
- large-scale manufacturing → 大規模生産(製造業)
- large-scale event → 大規模イベント
- conduct something on a large scale → 何かを大規模に実施する
- move into large-scale operation → 大々的な運用に移行する
- large-scale implementation → 大規模な実装 / 導入
- large はフランス語 (“large”) から英語に入ってきた単語で、「広い、ゆったりとした」という意味を元来持ちます。
- scale はラテン語「scala(階段、階層)」に端を発し、「ものさし」「規模」「目盛り」などの意味に派生しています。
- フォーマル/カジュアル: どちらでも使われますが、学術論文やビジネス文書など、比較的フォーマルな場面で目にする機会が多い表現です。
- 感情的な響き: 「ものすごく大きい」という強調の意味合いがあるため、プロジェクトや問題がかなり大きいことを表すときに向いています。
- 形容詞句としての用法: “large-scale (名詞)” のように、名詞を修飾する形で使われることが多いです。例) a large-scale survey(大規模な調査)
- 前置詞句としての用法: “on a large scale” → 「大規模に」「大掛かりに」という副詞句的役割を担い、動詞や文全体を修飾します。例) He invests on a large scale.(彼は大規模に投資している)
- 可算 / 不可算: “scale” は名詞としては可算名詞ですが、この表現では形容詞句となっていて、そのまま単独で主語や目的語にはなりません。
- “They’re planning a large-scale party for the holidays.”
(彼らはホリデーシーズンに向けて大掛かりなパーティーを計画しているんだよ。) - “We decided to do a large-scale cleanup of the garage this weekend.”
(今週末にガレージの大掃除を大掛かりにやることにしたの。) - “Our neighborhood is holding a large-scale community barbecue.”
(地域で大規模なバーベキュー大会が開かれるよ。) - “The company announced a large-scale rebranding effort.”
(その会社は大規模なリブランディング施策を発表した。) - “We’re moving towards large-scale production to meet the growing demand.”
(増大する需要に応えるために大規模生産へ移行しています。) - “A large-scale marketing campaign is set to launch next month.”
(来月から大規模なマーケティングキャンペーンが始まります。) - “This study involves a large-scale survey across multiple universities.”
(この研究は複数の大学にわたる大規模な調査を含んでいます。) - “Researchers conducted a large-scale experiment to validate the hypothesis.”
(研究者たちは仮説を検証するために大規模な実験を行いました。) - “Data analysis on a large scale can reveal unforeseen patterns.”
(大規模なデータ解析は予期せぬパターンを明らかにすることがあります。) - massive(巨大な)
- 「物理的にもサイズが非常に大きい」イメージ。
- 例: “a massive project” → 大量のリソースやエネルギーが必要なプロジェクト。
- 「物理的にもサイズが非常に大きい」イメージ。
- extensive(広範囲にわたる)
- 「範囲が広い」という意味が中心。
- 例: “extensive research” → 広範囲にわたる検討や調査。
- 「範囲が広い」という意味が中心。
- enormous(非常に大きい)
- 「軽く想像を超えるほど大きい」というニュアンス。
- 例: “an enormous event” → とても大規模なイベント。
- 「軽く想像を超えるほど大きい」というニュアンス。
- large-scale と “vast”
- “vast” は「広大」を強調し、物理的・空間的に大きいイメージです。
- small-scale(小規模な)
- 例: “small-scale experiment” → 小規模実験
- 例: “small-scale experiment” → 小規模実験
- 発音記号 (IPA): /lɑːrdʒ skeɪl/ (アメリカ英語), /lɑːdʒ skeɪl/ (イギリス英語)
- 強勢: “large” の “ar” の部分にやや強勢が置かれますが、基本的には “large scale” と同程度の強さで発音しても問題ありません。
- アメリカ英語とイギリス英語では “large” の発音がわずかに異なる程度です。
- “large” は母音が長め(ラージ)、“scale” は「スケイル」と平坦に伸ばすと伝わりやすいです。
- スペリング:
- “large-scale” とハイフンを入れる場合が多いですが、文脈によっては “large scale” と分けて書かれることもあります。
- “large-scale” とハイフンを入れる場合が多いですが、文脈によっては “large scale” と分けて書かれることもあります。
- 同音異義語・混同:
- 「scale」のほかの意味(うろこ、計量器、音階など)と混同しないように注意が必要です。
- 「scale」のほかの意味(うろこ、計量器、音階など)と混同しないように注意が必要です。
- 試験対策:
- TOEICや英検のリーディングで “large-scale” が形容詞句として出題される場合があります。文脈で「大きい規模の」と理解できるかどうかがポイントです。
- 「large」と「scale」を組み合わせる → 「大きい+規模」なので「大規模」とすぐに連想しやすいです。
- “on a large scale” とまとまって覚えると、同時に副詞句としても使いやすくなります。
- 上下・広狭・長短など、さまざまな英単語で“scale”が出てきますが、「large scale」は「大規模」を表す最もポピュラーなフレーズのひとつです。
- 例文での活用形
- “Bear in mind that …”「…ということを心に留めておいてください。」
- “Please bear this in mind.”「このことを覚えておいてください。」
他の品詞形例
- bear (名詞): 「クマ」としての意味
- bearing (名詞): 「姿勢、態度」、または「方位」や「関連」の意味もある
- bear (名詞): 「クマ」としての意味
CEFRレベル: B2(中上級)
- 「日常会話でも耳にするが、少しフォーマルや文書でも使われる表現。B2レベル程度で使いこなせるようになるイディオムです。」
- bear: 「持つ、運ぶ、耐える、(心に)抱く」などの意味を持つ動詞
- in mind: 「心の中で、頭の中で」を表す部分
- Bear in mind that … / …ということを念頭に置いてください
- Always bear in mind … / いつも…を心に留めてください
- Bear this point in mind / この点を心に留めておいてください
- It’s important to bear in mind … / …を心に留めておくことが大切です
- Bear in mind the consequences / 結果を意識しておいてください
- Bear in mind the context / 文脈を考慮しておいてください
- Bear in mind the risk / リスクを念頭に置いてください
- Bear in mind what I said / 私が言ったことを忘れないでください
- Bear in mind the audience / 誰に向かって話しているか考慮してください
- Bear in mind the limitations / 制限事項を覚えておいてください
語源
「bear」(古英語 “beran”)は「運ぶ・持ちこたえる・耐える」という意味から来ています。“in mind” と組み合わさることで「頭の中に(運ぶ・持つ)」→「記憶する」のような意味が派生しました。ニュアンス
- 「忘れないでください」という注意喚起のようなニュアンス。
- 少しフォーマルな強調表現で、書き言葉でも使われますが、日常会話でも丁寧に相手にお願いするときなどに使います。
- 「忘れないでください」という注意喚起のようなニュアンス。
イディオム
Bear in mind + that節
例: “Bear in mind that you may need additional proof.”Bear + 目的語 + in mind
例: “Please bear these instructions in mind at all times.”
フォーマル/カジュアル
- フォーマル度: やや高め。ビジネス文書でも使われます。
- カジュアル度: 会話でも「Don’t forget」などの代わりにやや丁寧に伝えたいときに使われます。
- フォーマル度: やや高め。ビジネス文書でも使われます。
可算・不可算の区別など
- イディオムとしては動詞フレーズなので、名詞の可算・不可算という概念は直接関係しません。
“Bear in mind that the store closes at 8 pm, so we should go soon.”
- 「お店は午後8時に閉まるから、そのことを念頭において早めに行かないとね。」
“Please bear in mind that John doesn’t like spicy food.”
- 「ジョンは辛いものが苦手だから、そのことを覚えておいてね。」
“Bear in mind you’ll need cash if you want to buy snacks there.”
- 「そこにあるおやつを買いたいなら、現金が必要なことを心に留めておいてね。」
“Bear in mind that all deadlines are final and cannot be extended.”
- 「すべての締め切りは確定で、延長できないことを念頭に置いてください。」
“Please bear in mind the company’s policy when making decisions.”
- 「意思決定をするときは、必ず会社の方針を考慮に入れてください。」
“We must bear in mind our clients’ needs at every stage of the project.”
- 「プロジェクトの各段階で、常にクライアントのニーズを意識しなければなりません。」
“Bear in mind that the experiment’s results are subject to interpretation.”
- 「実験結果は解釈の仕方によって変わる可能性があることを念頭に置いてください。」
“When reading the journal article, bear in mind the limitations of the study.”
- 「学術論文を読む際には、その研究の限界点を考慮に入れてください。」
“It is crucial to bear in mind underlying biases in any research.”
- 「どの研究にも潜在的なバイアスがあることを心に留めておくことが重要です。」
- 類義語
- “keep in mind” → 「覚えておく」
- “remember” → 「思い出す / 覚えておく」
- “note” → 「注意しておく・気をつける」
- “take into account” → 「考慮に入れる」
- “take note of” → 「(重要なことを)注意しておく」
- “keep in mind” → 「覚えておく」
- 反意語
- “forget” → 「忘れる」
- “overlook” → 「見落とす」
- “ignore” → 「無視する」
- “forget” → 「忘れる」
- 発音記号(IPA): /beər ɪn maɪnd/ (イギリス英語), /ber ɪn maɪnd/ (アメリカ英語)
- アクセント:
- “bear” と “mind” がやや強調される傾向があります。
- “bear” と “mind” がやや強調される傾向があります。
- イギリス英語とアメリカ英語の違い
- イギリス英語では “bear” の発音が /beər/ に近く、“mind” の /aɪ/ は長めに発音します。
- アメリカ英語では “bear” の /eə/ がやや短く /ber/ のようにも聞こえます。
- イギリス英語では “bear” の発音が /beər/ に近く、“mind” の /aɪ/ は長めに発音します。
- よくある間違い
- “beer in mind” とつづりを間違うことがあるので注意。‘beer’(ビール)と間違わないようにしてください。
- スペルミス
- “bear” と “bare” を混同しないように。
- “bear” と “beer” のつづりも間違えやすいので注意。
- “bear” と “bare” を混同しないように。
- 同音異義語
- “bear (クマ)” と“bare (裸の)”は発音が同じでも意味が異なります。
- このイディオムでは “bear” は動詞の「耐える・支える」の方を用いています。
- “bear (クマ)” と“bare (裸の)”は発音が同じでも意味が異なります。
- 試験出題傾向
- TOEICや英検などで「注意を引くイディオム」として頻出するわけではないですが、ビジネスメールなどの読解問題でよく登場します。
- 「keep in mind」などの表現との言い換え問題として出題される可能性があるので、覚えておくと便利です。
- 覚え方のヒント
- 「クマ(bear)が頭の中にいるイメージ」で「(クマを)頭の中に連れて行く→覚えておく」というおもしろい連想をすると印象に残ります。
- “bear in mind” は “remember” より少し丁寧でフォーマル、とイメージすると使い分けしやすいです。
- 「クマ(bear)が頭の中にいるイメージ」で「(クマを)頭の中に連れて行く→覚えておく」というおもしろい連想をすると印象に残ります。
- although
- though
- even if(ただし仮定の場合に使う)
- B1: 中級 – 日常会話でもよく出てくる接続詞表現ですが、正しく区別して使うには中級レベル以上の理解が必要です。
- “even” + “though”
- even: 「さらに」「一層」「〜でさえ」などの強調を示す副詞
- though: 「〜にもかかわらず」「〜だけれども」などを表す従属接続詞
- even: 「さらに」「一層」「〜でさえ」などの強調を示す副詞
- even if: 「たとえ〜だとしても(実際にはそうか分からないが仮定を持ち出す)」
- even so: 「それでもやはり」
- even though it’s raining (雨が降っているのにもかかわらず)
- even though I’m tired (疲れているのにもかかわらず)
- even though we argued (口論したにもかかわらず)
- even though it seems impossible (不可能に思われるにもかかわらず)
- even though he apologized (彼が謝ったにもかかわらず)
- even though we failed once (一度失敗したにもかかわらず)
- even though they are different (彼らは異なる存在なのにもかかわらず)
- even though she warned me (彼女は警告したにもかかわらず)
- hold on to hope even though it’s tough (厳しい状況にもかかわらず希望を持つ)
- keep trying even though you make mistakes (間違いをしても諦めずに続ける)
- though は古英語の “þēah” から来ており、「〜にもかかわらず」「それでも」という逆接・譲歩的な意味を持っていました。
- even は古英語の “efen” から来ており、元々は「等しい」という意味を持っていましたが、副詞的に強調や程度の差を表すように転じました。
- 「although」「though」と比べると強調感が強いため、かなり譲歩したり、意外性を強調したいときに用いると自然です。
- 会話でもビジネスでも広く使える表現ですが、文法的にはカジュアルかつ砕けすぎるわけでもないので、フォーマル・カジュアル両方で使えます。
- ただし、「even if」と誤用しやすいので注意が必要です。実際にそうである(事実)状態に対し使うのが「even though」、仮定を表すのが「even if」です。
even though + 主語 + 動詞, 主節
例: “Even though it was raining, we decided to go hiking.”主節 + even though + 主語 + 動詞
例: “We decided to go hiking even though it was raining.”- イディオムとして特別な表現はあまりありませんが、文章・会話の強調のために前置することが多いです。
- フォーマル: 書き言葉でも問題なく使われ、「although」と同程度の位置付け。
- カジュアル: 日常会話では「though」を省略形的に「’though」と言うこともありますが、書き言葉では避けるほうが無難です。
- “Even though I’m really tired, I’ll go out with you tonight.”
(すごく疲れてるけど、今夜は一緒に出かけるよ。) - “She’s still smiling even though she had a rough day.”
(大変な一日を過ごしたのに、彼女はまだ笑顔でいる。) - “He ate the cake even though he was on a diet.”
(ダイエット中なのに、彼はケーキを食べちゃった。) - “Even though the budget is tight, we need to invest in quality control.”
(予算が厳しいにもかかわらず、品質管理へ投資する必要があります。) - “We proceeded with the project even though we faced several setbacks.”
(いくつかの問題があったにもかかわらず、私たちはそのプロジェクトを進めました。) - “Even though the meeting was rescheduled twice, everyone managed to attend.”
(会議は2度延期されたにもかかわらず、全員が出席することができました。) - “Even though numerous studies have been conducted, the results remain inconclusive.”
(多くの研究が行われてきたにもかかわらず、結果はまだ決定的ではない。) - “Scholars continue their debates even though the core data remains unchanged.”
(根本的なデータが変わらないにもかかわらず、学者たちは議論を続けている。) - “Even though the theory has been widely accepted, some researchers still question its validity.”
(その理論は広く受け入れられているにもかかわらず、依然として妥当性を疑問視する研究者もいる。) - although(〜だけれども)
- 「even though」よりは強調度合いがやや弱い。
- “Although it was raining, we went to the park.”
- 「even though」よりは強調度合いがやや弱い。
- though(〜けれども)
- 口語的にもよく使用され、ややカジュアル。
- “I like ice cream, though.”(でもアイスクリームは好き)
- 口語的にもよく使用され、ややカジュアル。
- in spite of the fact that(〜という事実にもかかわらず)
- よりフォーマルで書き言葉より。「even though」よりも長く、堅めの印象。
- よりフォーマルで書き言葉より。「even though」よりも長く、堅めの印象。
- because(〜なので)
- 理由・原因を示す接続詞で、譲歩ではなく因果関係を表す。
- 理由・原因を示す接続詞で、譲歩ではなく因果関係を表す。
発音記号 (IPA)
- アメリカ英語: /ˈiːvən ðoʊ/
- イギリス英語: /ˈiːvən ðəʊ/
- アメリカ英語: /ˈiːvən ðoʊ/
アクセントは “e-ven though” と「even」の1音節目と「though」が強めに聞こえるイメージです。
“ð” (thの有声音) の発音に注意が必要です。「ズ」と「ス」の中間のような摩擦音で、舌先を歯で軽く挟むように発音します。
- 「even if」との混同:
- “even though” は事実・実際起こっていることを前提として「〜にもかかわらず」。
- “even if” は仮定の場合「たとえ〜だとしても」。
- “even though” は事実・実際起こっていることを前提として「〜にもかかわらず」。
- スペルミス:
- “though” は “through” と混同されがちです。
- “though” は “through” と混同されがちです。
- 発音の混同:
- “though” での /ð/ を /d/ や /z/ にしてしまうミスに注意。
- “though” での /ð/ を /d/ や /z/ にしてしまうミスに注意。
- TOEICや英検での出題傾向:
- 「although」「even if」「despite」「in spite of」などとの言い換え問題、穴埋め問題でよく出題されます。
- “even though” を「強調形の although」とイメージする:
“although” に “even” が付くことで「それでもなお、〜にもかかわらず!」という力強さを伝えています。 - “even” には「〜でさえ」の感覚があるので、「たとえその事実であっても…」とセットで思い出せると混乱しにくくなります。
- テキストに慣れるだけでなく、音声的に「イーヴン・ゾウ」のように何度も声に出し、強調のニュアンスをつかむのがおすすめです。
- 英語: “a single”
- 日本語: 「1つのもの」「単独のもの」「シングル(音楽リリース)」「独身者」など、文脈によってさまざまな意味を持ちます。
- 「(数として)たった一つのもの」という意味
例: “It’s just a single mistake.” (それはたった一つの間違いにすぎない) - 音楽業界での「シングル」(1曲入りまたは数曲入りの音源)
- 野球での「シングルヒット」(一塁打)
- 「独身の人」を表すときにも “single” と言うが、その際、文法的には形容詞または名詞扱い
- 「single」は主に形容詞 (例: “a single ticket”), 名詞 (例: “He is single.”)、動詞としてはほぼ使われませんが、“single out” などの句動詞として使う場合は動詞のようなはたらきをすることがあります。
- 形容詞: single (比較級・最上級はあまり用いませんが文法上は “singler, singlest” という形も理屈上は作れます)
- 名詞: single (複数形は “singles”)
- 例: “I bought several new singles last week.” (先週いくつか新しいシングルを買った)
- 動詞形 (句動詞): single out (選び出す)
- 例: “She was singled out for her excellent performance.” (優れた業績が認められて彼女は選出された)
- B1(中級): 「one」との違いを理解し、音楽や独身の意味まで含めて使いこなすには中級レベルが目安です。
(A1程度の学習者でも「one」と似たような感覚で部分的に理解はできますが、派生的な意味や文脈による使い分けは少し難しくなるため、B1くらいを想定しています。) - 接頭語 (prefix): なし
- 語幹 (root): singl- (ラテン語由来の “singulus” = 「1つずつの」)
- 接尾語 (suffix): なし
- single-handed (形容詞/副詞): 「単独で」「独力で」
- single-minded (形容詞): 「ひたむきな」「一心不乱の」
- singles (名詞): 音楽のシングルの複数形、またはテニスなどスポーツでの「シングルス(1対1)戦」
- a single day → (たった)一日
- a single mistake → たった一つの間違い
- a single ticket → 片道チケット(片道乗車券)、または “1枚のチケット”
- a single person → 独身の人
- the new single (音楽) → 新しいシングル曲
- single out someone → (誰かを)一人選び出す
- not a single → 全く~ない (“I don’t have a single clue.”)
- every single day → 毎日欠かさず
- single file → 一列縦隊
- remain single → 独身のままでいる
- 「single」はラテン語の “singulus”(1つずつの)に由来し、古フランス語 “sengle” を経て中英語 “single” として定着しました。
- 「1つだけ」「分割されていない」「ひとりきり」といった根本的な概念が含まれています。
- 「a single」と言うと、「唯一のもの」「単一のもの」「独身の人」「シングル盤(曲)」など複数の意味がありますが、文脈で判断します。
- カジュアルな会話からフォーマルな文書(例えば報告書で “a single point of failure” など)まで幅広く使われます。
- 感情的な響きよりは、「数が1つ」「独立している」ことを客観的に伝えるニュアンスが強いです。
- 名詞として使う場合は可算名詞扱いです。
例: “I bought a single.” (音楽のシングルを1枚買った) - 形容詞として “a single + 名詞” の形で「単独の~」「たった1つの~」を表します。
例: “I don’t see a single reason to do that.” (そんなことをする理由は一つも見当たらない) - イディオム的には “single out” (他と区別して選び出す) が有名な構文です。
- フォーマル/カジュアルどちらでも使える幅広い単語ですが、「音楽のシングルを買う」などはカジュアルな文脈で使われることが多いです。
- “I only have a single dollar left in my wallet.”
(財布に1ドルしか残っていないよ。) - “Did you hear the band’s latest single?”
(そのバンドの最新シングルを聴いた?) - “I don’t want to miss a single episode of this TV show.”
(このテレビ番組は1話も見逃したくないよ。) - “We need to identify a single point of contact for this project.”
(このプロジェクトの窓口を一つに決める必要があります。) - “Let’s focus on a single goal at a time to maximize efficiency.”
(効率を最大化するために、一度に1つの目標に集中しましょう。) - “I didn’t receive a single complaint from the client today.”
(今日はクライアントから一つも苦情を受け取りませんでした。) - “A single study cannot definitively prove causation.”
(たった一つの研究だけでは因果関係を決定づけることはできない。) - “We isolated a single variable in the experiment for clarity.”
(実験では明確化のために変数を1つだけに絞りました。) - “No single factor explains this phenomenon in economics.”
(経済学において、この現象を説明する単一の要因は存在しない。) - one (1つ)
- “one” は単に「数としての1」を指すのに対し、“a single” は「他と区別して唯一のもの」を強調するニュアンスがやや強いです。
- “one” は単に「数としての1」を指すのに対し、“a single” は「他と区別して唯一のもの」を強調するニュアンスがやや強いです。
- sole (唯一の)
- よりフォーマルや文学的な表現。“sole” は「唯一の責任者」のように使われます。
- よりフォーマルや文学的な表現。“sole” は「唯一の責任者」のように使われます。
- individual (個々の)
- 「個々の」という意味で使われ、「個別に存在する」というニュアンスが強いです。
- multiple (複数の)
- 「多重の」「いくつかの」を意味し、“a single” の反対概念となります。
- 発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /ˈsɪŋ.ɡəl/
- イギリス英語: /ˈsɪŋ.ɡl̩/
- アメリカ英語: /ˈsɪŋ.ɡəl/
- アクセントは最初の “sin-” の部分に置かれます。
- /ŋ/ (鼻音) と /g/ の音が連続するため、/sɪŋ.ɡəl/ の発音が少し難しい場合があります。
- “sing” + “gəl” と切り分けて練習するとよいです。
- スペルミス
- “singel” や “sigle” などのミスが起こりがちです。
- “singel” や “sigle” などのミスが起こりがちです。
- “one” と “single” のニュアンスの違い
- “single” は強調や「唯一性」が含まれることが多いので使いどころを誤らないようにしましょう。
- “single” は強調や「唯一性」が含まれることが多いので使いどころを誤らないようにしましょう。
- 同音異義語との混同は基本的にありませんが、“sing”(歌う)と混同しないように注意してください。
- 試験対策 (TOEIC・英検)
- “single out” が熟語として出題されることがあります。
- “a single day” や “not a single” の用法で「全く~ない」という表現を問う問題が出ることがあります。
- “single out” が熟語として出題されることがあります。
- “single” は「1つ(SIN) + 角(GLE)があるイメージ」と覚えておくと、スペルを間違えにくいかもしれません。
- 「一人だけがスポットライトを浴びている」イメージを持つと、“single out” などの使い方も想起しやすいです。
- 音楽の「シングルCD」や「独身の人はシングル」と覚えることで、日常生活の中で単語に慣れ親しむ方法もおすすめです。
said to be
said to be
解説
【発音記号】sɛd tu bi
『状況別頻出度』
【会話】x
【文章】* * *
【学術】*
【例文】
The priest was said to be missing.
神父さんが行方不明になったと言われていました。
said to be
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): “said to be”
品詞: 構文上は「be + 過去分詞 'said' + 不定詞 'to be'」の形で用いられるため、厳密には「said」は動詞 say
の過去分詞ですが、「said to be」は慣用的な表現(フレーズ)として扱われます。
意味(英語・日本語)
例: “He is said to be the best chef in town.”
「彼は町で一番の料理人だと言われています。」
日常的には、「(誰かが)そう言っている」「一般的な噂や評価でそうされている」と伝えるときに使われる表現です。
活用形
他の品詞になった時の例
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
これらが組み合わさり、「〜だと言われている」「〜であるとされている」という意味を持つ表現になっています。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
微妙なニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “said to be” の解説です。主語の後ろに続けて “〜だと言われている” というニュアンスを加える非常に便利な表現なので、ぜひ使いこなしてみてください。
《be ~》...だといわれている, ...であると考えられている
in the sense that
in the sense that
解説
【発音記号】ɪn ðə sɛns ðæt
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
in the sense that = in that
【例文】
It’s great in that there are so many restaurants.
飲食店が多いという点では素晴らしいですね。
in the sense that
1. 基本情報と概要
英語での意味
“in the sense that” は、「~という意味において」や「~という点で」というニュアンスを表すフレーズです。ある表現や文を述べる際に、「ここではこういう意味で言っているのだ」ということを補足したり、理由づけたいときに使われます。
日本語での意味
「この場合はこういう意味において」という感じで使われます。「つまり~という意味で言えば、そうなる」というように、文脈や前文を受けて意味を明確にしたり、理由を説明したりするときのフレーズです。日本語では「~という意味で」「~という点で」「~において」といった言い方に近いイメージです。
品詞
活用形
他の品詞に変わった例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや感情的な響き
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的/フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “in the sense that” の詳細な解説です。文脈やニュアンスを補足するときに便利なフレーズなので、ぜひ活用してみてください。
...という意味では
in question
in question
解説
【発音記号】ɪn ˈkwɛsʧən
『状況別頻出度』
【会話】x
【文章】*
【学術】* * *
【例文】
The book in question was published last year.
話題の本は昨年出版されたものです。
in question
「in question」の解説
1. 基本情報と概要
英語表記: in question
品詞: 慣用表現(フレーズ)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
B2(中上級)は、ある程度複雑な文章や会話でも理解でき、自然なコミュニケーションが取れるレベルです。
意味(英語)
意味(日本語)
「in question」は、主に「今まさに話題に上っている対象」や「疑問符がついている対象」に言及するときに使われます。「その問題(人/物/事)に関して、今まさに取り上げている」というニュアンスです。「疑念がある」場合や「取り調べられている」ようなニュアンスでも用いられます。
活用形
「in question」というフレーズ自体に動詞の活用形などはありません。ただし、使われる文脈や冠詞・名詞の単複によって、文の形が変わります。例えば「the person in question(問題となっている人)」「the matters in question(問題となっている事柄)」といった形で名詞と一緒に用いられます。
他の品詞になった時の例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
これらが組み合わさって、「(話題や疑念が)その中で扱われているもの」というニュアンスを表します。
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
「question」はラテン語 “quaestio” (尋ねること)に由来します。「in question」は、16世紀ごろから「議題に上っている」や「取り上げられている」という文脈で使われてきました。
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン
可算・不可算の区別
「in question」は句全体で「話題になっている~」を指すため、特に可算・不可算を区別するのは名詞に依存します。たとえば「the person (可算) in question」「the information (不可算) in question」といった形で使います。
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「in question」の詳細解説です。「問題となっている」「話題に上っている」「疑問視されている」というニュアンスを捉えつつ、文脈によってフォーマルにもカジュアルにも活用してみてください。
《名詞の後》当該の, 話題にしている(人・事件)
sort out
sort out
解説
【発音記号】sɔrt aʊt
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】* *
【例文】
They managed to sort out everything on their own.
なんとか自分たちですべてを整理してくれました。
sort out
以下では「sort out」という句動詞について、学習者向けにできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味 (英語・日本語)
品詞と活用
他品詞形
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
コロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
1) 目的語を間に挟むか、後ろに置く形
2) フォーマル/カジュアル
3) 他動詞としての使い方
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネスシーン (ややフォーマル)
学術的/フォーマルな文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「sort out」の詳細な解説です。日常的に使いやすい句動詞なので、ぜひ使いこなしてみてください。
を整理する, を分類する
を明らかにする,を解決する
a variety of
a variety of
解説
【発音記号】ə vəˈraɪəti ʌv
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
And a variety of issues seemed to stall the process.
そして、様々な問題が足かせになっているように見えました。
a variety of
1. 基本情報と概要
英語表記: a variety of
日本語訳: さまざまな~、いろいろな~
品詞: 慣用句的な表現(名詞句 a variety
+ 前置詞 of
)
「a variety of」は、「さまざまな」「いろいろな」という意味で、複数の物やことを多面的に示すときによく使われます。日常会話からビジネス、学術的なシーンまで幅広く使われるので、ややフォーマルな印象を与えたいときにも便利です。
また、単体の名詞 variety
は可算名詞で “いろいろな種類” という意味を持っています。したがって「a variety of」の後ろには通常、複数形の名詞が続きます。
CEFR レベル目安: B2(中上級)
しっかりとした文章やスピーチで使われることが多く、中級レベル以上の英語学習者が習得すると表現の幅が広がります。
2. 語構成と詳細な意味
「a + variety + of」の組み合わせで「さまざまな○○」や「いろいろな○○」というニュアンスを表します。
派生語や類縁語としては、形容詞形 various
(さまざまな)、動詞ではありませんが vary
(変える、変化する) などの関連があります。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文
5.2 ビジネスシーンでの例文
5.3 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「a variety of」の詳細な解説になります。この表現を使いこなせると、文章や会話で「多様性」や「幅広さ」を伝えやすくなるので、さまざまなシチュエーションでぜひ活用してみてください。
バラエティ豊かな, 種類豊富な, 色とりどりの, いろいろな, 寄せ集めの
such that
such that
解説
【発音記号】sʌʧ ðæt
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
It can be developed such that it does not interfere.
干渉しないように開発することができる。
such that
以下では “such that” という表現について、学習者の方が理解しやすいように9つの観点からできるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
“such that” は、主に「~という結果になるように」「~という条件を満たすように」という意味合いで使われる表現です。日常会話ではややフォーマルな響きがありますが、学術やビジネスなど、論理や条件を説明する際によく用いられるフレーズです。
品詞
“such that” は、厳密には単語ではなく、(1) “such” (形容詞/代名詞) と (2) “that” (接続詞/代名詞/指示形容詞) が組み合わさって、「結果」や「条件」を示すフレーズとして機能します。
活用形
両者が組み合わさった “such that” は、他の品詞形に変化せず、決まったフレーズとして使用されます。
他の品詞例
CEFR レベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“such that” の直訳は「そのような状況(状態)で、それが~になるように」というイメージです。
例)“Arrange the chairs such that everyone can see the screen.”
(いすを並べて、みんながスクリーンを見られるようにする。)
派生語や類縁語
“such that” と “such as” は形が似ていますが、意味は大きく異なるため注意が必要です。
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
“such that” は、歴史的に見ると「それほどの(条件)があって、それによって~となる」という繋がりから生まれた表現です。
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
5. 実例と例文
ここでは、日常会話・ビジネス・学術的な文脈で、それぞれ3つずつ例文を紹介します。
A. 日常会話
B. ビジネス
C. 学術・アカデミック
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
強勢(アクセント)
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “such that” に関する詳細な解説です。フォーマルな文脈や学術的な文脈でも頻繁に登場する表現なので、ぜひ活用してみてください。
...であるような
...であるように
《be ~》はとても優れていたので....だ
large scale
large scale
解説
【発音記号】lɑrʤ skeɪl
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
They were thinking on a large scale.
彼らは大局的に考えていました。
large scale
以下では「large scale」(多くの場合は「large-scale」とハイフンを伴う形容詞句としても用いられます)について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語表記: large scale(large-scale)
品詞: 形容詞句(主に形容詞的に用いられる)
意味(英語): very extensive in size, scope, or range
意味(日本語): 規模が大きい、広範囲にわたる、大規模な
「large scale」は、何かの規模・範囲を「大きく」または「大々的に」行う際に使われます。たとえば「大規模なプロジェクト」「大掛かりな調査」というように、普通よりもずっと大きいスケールを表したいときに用いられる表現です。
活用形や他の品詞との関係
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
学習上は、中上級レベル(B2)程度で理解できる表現ですが、日常会話でもビジネスでも、幅広いシーンで目にするため、早い段階から知っておいて損はありません。
2. 語構成と詳細な意味
これらが組み合わさって「規模が大きい」という意味を表しています。
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
歴史的には「規模」の意味に焦点を当てて “large scale” と組み合わせることで「非常に広い範囲の」というニュアンスを持つ表現になりました。
注意点・使用時のニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3例)
ビジネスでの例文(3例)
学術的な文脈での例文(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「large scale (large-scale)」の詳細な解説です。「大規模」「広範囲」といった意味を押さえておくと、ビジネスや学術、日常でも非常に役立つ表現です。ぜひ意識して使ってみてください。
【形】大規模な, 大縮尺の(地図など)
bear in mind
bear in mind
解説
【発音記号】bɛr ɪn maɪnd
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
It was designed bearing in mind environmental impact.
環境への影響を考慮して設計されています。
bear in mind
1. 基本情報と概要
表現: bear in mind
品詞: イディオム(動詞句)
意味(英語): “to remember”, “to keep in mind”
意味(日本語): 「覚えておく」「心に留めておく」
「何かを忘れずに考慮しておく、というニュアンスの表現です。会話でも文章でも使われ、相手に何かを意識したり注意したりしてもらいたいときに用います。」
「bear」という動詞がほかの形になるとき(たとえば過去形は “bore”, 過去分詞は “borne”)ですが、イディオムとして使う際は基本的に “bear in mind” という定型表現で扱われます。
2. 語構成と詳細な意味
「bear in mind」は「心に抱く」というイメージで、「何かを忘れずに意識し続ける」というニュアンスを伝えます。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(例:英語 / 日本語訳)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話編(3例)
5.2 ビジネス編(3例)
5.3 学術・フォーマル編(3例)
6. 類義語・反意語と比較
これらは「意識しておく」や「考慮する」のニュアンスが似ていますが、“bear in mind” は少しフォーマルで注意喚起的な響きがあります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
“Bear in mind” はビジネスシーンや日常会話・学術分野でも幅広く使える便利なイディオムです。ぜひ、意識して使ってみてください!
を心に留める, を肝に銘じる, を忘れない, を念頭に置く
...であると考えておく《that ...》
even though
even though
解説
【発音記号】ˈivɪn ðoʊ
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
I can’t even though it looks easy enough.
簡単そうに見えてもできない。
even though
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): even though
品詞: 接続詞(subordinating conjunction)
意味(英語): “despite the fact that”
意味(日本語): 「〜にもかかわらず」「〜だけれども」
「even though」は、ある事実・状況がありながらも、それに反する内容や意外性を強調しながら述べたいときに使う表現です。たとえば、「その事実があっても、それでも〜である」という少し驚きや対立・矛盾を含んでいます。英語学習者にとっては「although」「though」より少し強調が含まれる接続詞として理解しやすいでしょう。
「even if」と混同しやすいですが、「even though」は事実として起こっていることを前提とする役割を担います。
活用形について
接続詞のため、活用形というものは基本的にありませんが、同じ意味の類似表現(まずは参照程度)には以下があります:
難易度(CEFRレベル)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“even though”として結合すると、どちらも単独の意味合いをやや残しながら「普通の『though』よりも意外性・強調度合いが増す」というニュアンスを強めます。
その他の派生・関連表現
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
「even though」は「たとえ〜という事実があったとしても」というように、話し手が(強く)事実を認めたうえで逆接を示す強調的表現です。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
どちらも同じように使えますが、一方を先に置くと「譲歩の部分をより強調」する効果があります。
イディオム的な使い方
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話シーン(3例)
ビジネスシーン(3例)
学術・フォーマルシーン(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「even though」の詳細な解説となります。「強調された『〜にもかかわらず』」と覚えると理解しやすいでしょう。ぜひ実際の会話や文章に取り入れてみてください。
接) ...であるけれども
...にもかかわらず
たとえ...としても
a single
a single
解説
【発音記号】ə ˈsɪŋgəl
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】*
【例文】
Not a single idea emerged from the meeting.
会議では、ただ一つのアイデアも出てこなかった。
a single
以下では「a single」という表現について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味
たとえば、
「a single」はどれも「1つ」「独身/シングル」というニュアンスで使われますが、文脈に応じて細かい意味が変わります。
品詞
この「a single」という表現は、名詞として「(数が)1つのもの」「シングル(音楽)」などを指しますが、会話の中では「single」を形容詞的に使っているケースも混在します。
活用形
他の品詞形
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語や派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
ここでは日常会話・ビジネス・学術的な文脈など、シーン別に例文を示します。
日常会話
ビジネス
学術的・フォーマル
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「a single」の詳細解説です。文脈によって「1つだけのもの」「独身・ソロ」「シングル曲」など、意味が変わる点に注意して活用してみてください。
たった1つの, 《not ~》 ただの1つの...もない
単独の,単一の,バラの
一人用の
独身の
片方だけの
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単語から意味を推測しにくい、頻出の英熟語が学べます。
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