頻出英熟語500 / リスニング問題 - 未解答
英熟語を聞き取りを鍛える問題です。
- 現在形: amount to
- 三人称単数現在形: amounts to
- 過去形: amounted to
- 現在分詞: amounting to
- 「amount(名詞)」:
The total amount is $100.
(合計金額は100ドルです。) - 「amounting(動名詞/現在分詞)」:
Amounting to a large sum, the expenses surprised us.
(大きな金額に達したので、その出費には驚かされました。) - amount:もともとフランス語の
amonter
(上へ行く)に由来し、「合計」「量」といった意味を持つ名詞または動詞でした。 - to:前置詞として方向や対象を示します。
amount to nothing
→(結果的に)何の意味もなさないamount to a great deal
→ 非常に大きなもの・重要なものになるamount to more than expected
→ 予想以上になるamount to a total of X
→ 合計で X になるamount to an admission of guilt
→ 罪を認めたことになるamount to a breach of contract
→ 契約違反に相当するultimately amount to
→ 最終的に〜となるamount to a considerable sum
→ 相当な金額に達するamount to a serious problem
→ 深刻な問題になるamount to a significant change
→ 重要な変化になる- ラテン語の「ad + montare(上方に登る)」が起源とされ、古フランス語
amonter
(増える・盛り上がる)を経て、中英語のamounten
となりました。現代英語のamount
は「合計」「総量」を意味するようになり、そこに「to」が加わり「〜に達する」「〜になる」という表現になりました。 - 比較的フォーマルなシーンから、日常会話でも使えます。
- 口語でも「結果として○○になるよ(Everything will amount to nothing.)」のように自然に使われますが、ややビジネスやアカデミック寄りの文脈でもよく登場します。
- 「金額が最終的に〜になる」という金銭面の文脈から、「行為が結果として〜になる」という抽象的な状況まで幅広く使われます。
基本構文:
- S + amount(s) + to + 数値(または対象)
例: The total expenses amounted to $500.
- S + amount(s) + to + 数値(または対象)
抽象的な”結果”を表す構文:
- S + amount(s) + to + 名詞句(または that節)
例: His behavior amounts to an admission of guilt.
(彼の行動は罪を認めたことになる。)
- S + amount(s) + to + 名詞句(または that節)
フォーマル/カジュアルな使用シーン:
- フォーマル: ビジネスや公的書類などで「合計金額が〜になる」「〜に相当する」と書くとき
- カジュアル: 「結局〜になるじゃん」「何の意味もなさない」と友達と話すときなど
- フォーマル: ビジネスや公的書類などで「合計金額が〜になる」「〜に相当する」と書くとき
他動詞/自動詞:
- 「amount to」はあくまで句動詞として、
to
の後ろに対象(名詞句)が来ます。 - 「amount」自体が名詞の場合、「総額」「量」を表す可算名詞となります(例:an amount of money)。
- 「amount to」はあくまで句動詞として、
“My monthly subscription fees amount to more than I expected.”
(月額のサブスク代が、思ったより多くなっちゃった。)“All these little expenses will eventually amount to a big sum.”
(こうした細かい出費が、結局は大きな額になるんだよ。)“If you skip studying every day, it will amount to failure in the exam.”
(毎日勉強をサボると、結局は試験で失敗することになるよ。)“The project’s total budget amounts to $2 million.”
(そのプロジェクトの総予算は200万ドルになります。)“Any delay in delivery might amount to a breach of contract.”
(納品の遅れは契約違反に相当するかもしれません。)“All the fees combined will amount to a noticeable increase in the final cost.”
(すべての料金を合わせると、最終的なコストがかなり上がることになります。)“The survey data amount to a substantial evidence in support of the new hypothesis.”
(その調査データは、新しい仮説を裏付ける重要な証拠となります。)“His findings amounted to a paradigm shift in the field of neuroscience.”
(彼の発見は、神経科学の分野においてパラダイムシフトに相当するものでした。)“These statistics amount to a clear indication of climate change’s impact.”
(これらの統計は、気候変動の影響を明白に示すものとなっています。)- add up to(合計〜になる)
- 「単純に数値を足した結果や合計について」より口語的に使われます。
- 「単純に数値を足した結果や合計について」より口語的に使われます。
- come to(金額や結果として〜になる)
- 「金額が合計で〜」のようなニュアンスが強め。
- 「金額が合計で〜」のようなニュアンスが強め。
- end up as / end up -ing(結局〜の状態になる)
- 「amount to」よりも口語的で、「最終的にその結果になる」ことを強調。
- 「amount to」よりも口語的で、「最終的にその結果になる」ことを強調。
- fall short of(〜に達しない)
- 「目標や数値に届かない」という意味で、数値・価値観の面で「amount to」の反対を表します。
- 発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /əˈmaʊnt tuː/
- イギリス英語: /əˈmaʊnt tuː/
- アメリカ英語: /əˈmaʊnt tuː/
- アクセント(強勢)の位置:
- 「a-MOUNT to」の “mount” の部分に強勢が置かれます。
- 「a-MOUNT to」の “mount” の部分に強勢が置かれます。
- よくある発音ミス:
- 「amount」の /ə/(あいまい母音)を /æ/ と誤って強く発音しないよう注意。
- 「to」はあまり強調せず、弱形 /tə/ に近くなることも多いです。
- 「amount」の /ə/(あいまい母音)を /æ/ と誤って強く発音しないよう注意。
- “account for” との混同:
- 「account for」は「〜を説明する、〜の割合を占める」という意味で、似た構文ですが別の意味です。
- 「account for」は「〜を説明する、〜の割合を占める」という意味で、似た構文ですが別の意味です。
- スペルミスや聞き間違い:
- “amount” に “u” を抜かして “amont” と書いてしまうなど。
- “amount” に “u” を抜かして “amont” と書いてしまうなど。
- TOEIC・英検などの試験対策:
- ビジネス文脈(契約・費用など)で「result in」や「lead to」と同様に出題される可能性あり。
- 「合計で〜になる」「〜に相当する」という文脈を問う穴埋め問題などに注意。
- ビジネス文脈(契約・費用など)で「result in」や「lead to」と同様に出題される可能性あり。
- 「amount(量) + to(方向)」で「最終的にどこに行きつくか(合計がどれくらいになるか)」というイメージを持つと覚えやすいです。
- 「amOUNT → sum」「to → 到達先」というストーリーで「合計が〜に到達する」という覚え方も役立ちます。
- 音読学習の際は、「uh-MOUNT too」のように軽く繋げて発音してリズムをつかむと、発音が頭に残りやすいです。
- 「考慮する」「顧慮する」といった少し硬めの表現ですが、幅広い場面で使われます。
- 原形: take account of
- 三人称単数現在形: takes account of
- 過去形: took account of
- 過去分詞: taken account of
- 現在分詞: taking account of
- “account” 自体は名詞・動詞として使えます。例えば、動詞 “account for” は「~を説明する」「~の割合を占める」という意味です。
- B2(中上級): 日常会話でもビジネスでも、ある程度流暢に使えるレベル。こうした句動詞やコロケーションを使いこなすと、表現の幅が広がります。
- take (動詞): 「取る」や「連れていく」などの意味を持つ基本的な動詞です。
- account (名詞): 「勘定」「説明」「理由」「重要性」などを指し、このフレーズでは「重要性」「要素」の意味合いが強いです。
- of (前置詞): 「~の」「~について」などの意味を持ちます。
- take account of circumstances(事情を考慮に入れる)
- take account of differences(相違点を考慮する)
- take account of costs(費用を考慮に入れる)
- take account of risk(リスクを考慮に入れる)
- take account of opinions(意見を取り入れる)
- take account of feedback(フィードバックを考慮する)
- take account of individual needs(個々のニーズを考慮に入れる)
- take account of time constraints(時間的制約を考慮する)
- take account of environmental factors(環境的要因を考慮する)
- take account of cultural differences(文化的相違を考慮する)
- account の語源: ラテン語の “computare”(計算する)や古フランス語の “acont” などに由来し、そこから「勘定」「説明」「責任」などの意味を持つようになりました。
- 「take account of」は比較的フォーマルな表現です。カジュアルに言うなら “consider” などを使うことが多いですが、文脈に応じて “take…into account” と言い換えることもよくあります。
- 微妙なニュアンスとして、単に「考える」というよりも「抜かりなく取り入れる」「割り引いて考える」といった丁寧な印象を与えます。
- 文章で使うことが多いですが、ビジネス会話や公式な場面でも使われます。日常会話では、“consider” / “keep in mind” / “take into account” などがやや口語的です。
- 句動詞 (phrasal verb): 「take account of + 名詞」で一つの意味をなすフレーズです。
- 他動詞としての使い方: 必ず「何を考慮するか」を目的語として伴います。
- “take into account” という形も同じ意味ですが、構造が少し異なり間に “into” が入ります。
- S + take(s) account of + N
- 例: We must take account of the weather conditions.
- 例: We must take account of the weather conditions.
- S + take(s) + N + into account
- 例: We must take the weather conditions into account.
- 例: We must take the weather conditions into account.
“We should take account of our budget before going on a trip.”
- (旅行に行く前に予算を考慮しなきゃいけないね。)
“You have to take account of your schedule when you plan a party.”
- (パーティーを計画するときは、自分のスケジュールを考慮しなきゃ。)
“I always take account of my family’s preferences when deciding what to cook.”
- (何を料理するか決めるときは、家族の好みをいつも考慮するようにしてるよ。)
“The manager took account of the feedback from clients before finalizing the proposal.”
- (マネージャーは提案書を仕上げる前に、クライアントからのフィードバックを考慮しました。)
“We need to take account of current market trends in our sales strategy.”
- (販売戦略を立てる際には、現在の市場動向を考慮する必要があります。)
“When drafting the budget, please take account of the potential increase in material costs.”
- (予算を作成する際は、材料費の増加の可能性を考慮してください。)
“Researchers must take account of various environmental factors when conducting the experiment.”
- (研究者は実験を行う際に、さまざまな環境要因を考慮する必要がある。)
“When analyzing social behavior, sociologists often take account of cultural norms.”
- (社会学者は社会行動を分析する際、しばしば文化的規範を考慮に入れます。)
“This model takes account of both quantitative and qualitative data for accuracy.”
- (このモデルは正確性のために定量データと定性データの両方を考慮に入れています。)
consider(考慮する)
- 日常的かつ幅広く使われる一般的な単語。カジュアルにもフォーマルにも使える。
- 例: We must consider the traffic conditions.
- 日常的かつ幅広く使われる一般的な単語。カジュアルにもフォーマルにも使える。
take into account(考慮に入れる)
- 構造は少し違うが、意味はほぼ同じ。
- 例: We must take the traffic conditions into account.
- 構造は少し違うが、意味はほぼ同じ。
factor in(~を要素として含める)
- 物事を計算や決断に組み込むニュアンス。日常的にもビジネスシーンでもよく使う。
- 例: We must factor in potential price increases.
- 物事を計算や決断に組み込むニュアンス。日常的にもビジネスシーンでもよく使う。
keep in mind(心に留めておく)
- 少し口語的で、頭に置いておくという意味。
- 例: Keep in mind that there might be a delay.
- 少し口語的で、頭に置いておくという意味。
disregard(無視する)
- 意図的に考慮しないことを表す。
- 例: If you disregard the risk, it can be dangerous.
- 意図的に考慮しないことを表す。
ignore(無視する)
- あえて見落とす、または重要ではないとして扱わない場合。
- 例: We can’t ignore these factors in our plan.
- あえて見落とす、または重要ではないとして扱わない場合。
発音記号 (IPA):
- take /teɪk/
- account /əˈkaʊnt/
- of /ʌv/ または /əv/(連結の際によく曖昧母音発音になる)
- take /teɪk/
フレーズ全体: /teɪk əˈkaʊnt ʌv/ (アメリカ英語・イギリス英語ともに大きな差はありません)
アクセント: “account” の第2音節 “-count” に強勢が来ます (/əˈkaʊnt/)。
よくある発音の間違い:
- “account” の /ə/ が強くならないようにする。 /æ/ ではなく /ə/。
- “of” を /ɔf/ のようにしっかり発音しすぎない。通常は弱く /əv/ に近い音。
- “account” の /ə/ が強くならないようにする。 /æ/ ではなく /ə/。
- スペルミス: “account” は “acount” と間違いやすいので注意。
- 混同しやすい表現:
- “take account of” と “take into account” は同じ意味だが形が異なる。
- “account for” は「~の割合を占める」「~を説明する」という意味なので注意。
- “on account of” は「~の理由で」という前置詞句。意味が異なる。
- “take account of” と “take into account” は同じ意味だが形が異なる。
- 試験対策: TOEICや英検などでは類似の表現 “take into account” とともに出題されることが多いです。意味の違いを正確に区別できるかどうかが問われる場合があります。
- “アカウント” = 何かを数える・計算するイメージ
「口座」や「勘定」のイメージで、「金額を合計して判断する → すべてを加算・考慮する」と覚えるとわかりやすいでしょう。 - スペリングのポイント:
“account” の途中に “-cc-” があるので、ダブル “c” に注意。 - 勉強テクニック:
- “take account of” の代わりに “take … into account” のパターンとまとめて覚えると、どちらに遭遇してもスムーズに理解できるようになります。
- 類似表現 “consider” “factor in” も関連づけてイメージすると記憶を強化できます。
- “take account of” の代わりに “take … into account” のパターンとまとめて覚えると、どちらに遭遇してもスムーズに理解できるようになります。
(公表物が) 出る / 発売される / 出版される
- 例: “The new book will come out next month.”
- 「新しい本が来月に発売されます。」といった意味です。
- こういう場面では、出版物や映画などの「公開」「発売」を指します。
- 例: “The new book will come out next month.”
(事実や真実などが) 明らかになる / 発覚する
- 例: “The truth finally came out.”
- 「真実がついに明らかになりました。」という意味です。
- 隠されていた出来事が表に出るイメージで使われます。
- 例: “The truth finally came out.”
(人が) カミングアウトする
- 例: “He came out as gay.”
- 「彼はゲイであることを公表しました」という意味です。
- 「自分の秘密や本当の姿を公にする」というニュアンスでよく使われます。
- 例: “He came out as gay.”
(結果などが) ~に終わる / ~の状態になる
- 例: “Everything came out fine in the end.”
- 「結局すべてうまくいきました。」という意味です。
- 例: “Everything came out fine in the end.”
(写真などが) うまく写る / 仕上がる
- 例: “The photos came out great.”
- 「写真はうまく撮れました。」という意味です。
- 例: “The photos came out great.”
- come out - came out - come out
「come」は不規則動詞ですので、過去形: “came”、過去分詞形: “come” となります。 - “outcome” (名詞) → 結果
- “coming” (動名詞/形容詞的用法) → 来ること・これから来る
- come: 「来る」という意味を持つ動詞
- out: 「外へ」「外に向かって」という意味を持つ副詞・前置詞
- come out of nowhere → (突然) 現れる
- come out on top → 勝者となる / 成功する
- come out wrong → うまく言えない / うまく出力されない
- the truth came out → 真実が明らかになる
- come out in the wash → 結局解決する / 大した問題にはならない
- come out of hiding → 隠れ家から出てくる / 公の場に出てくる
- come out with (a statement) → (声明などを) 発表する
- come out of one’s shell → 殻を破る / 心を開く
- come out in a rash → 発疹が出る
- a new product comes out → 新商品が発売される
- “come”は古英語の “cuman” に遡り、「到着する」という意味が由来です。
- “out”はゲルマン系言語から派生した言葉で「外へ」という意味を持ちます。
- それらが組み合わさり「内側から外へ移動する」という基本イメージを形成しました。
- 通常は口語的にも書き言葉にもしばしば登場します。
- 「(秘密を)カミングアウトする」の意味になるときは、相手に深い意味を伝える可能性があるため、丁寧な文脈かカジュアルな文脈かを見極めて使うのがよいです。
- ビジネスメールなどでは「The report will come out next week」のように、フォーマルな言い方としても使われます。
- 他動詞 / 自動詞: 「come out」は自動詞的に用いられる場合が多いです。結果や状態を表すときにも役立ちます。
- 構文例:
- “(Subject) + come out + (complement/adverbial).”
- “The sun came out.” → 太陽が出てきた。
- “It came out that he was innocent.” → 彼は無実だということが分かった(判明した)。
- “She came out against the plan.” → 彼女はその計画に反対を表明した。 (※「~に反対 اعلامする」のニュアンス)
- カジュアル: “My photos didn’t come out nicely.”
- フォーマル: “The findings of the research will come out in the next journal issue.”
- “I heard your new album just came out. How’s it doing?”
- (「新しいアルバムが発売されたって聞いたよ。調子はどう?」)
- (「新しいアルバムが発売されたって聞いたよ。調子はどう?」)
- “My secret finally came out during the party!”
- (「パーティーでついに私の秘密がバレちゃった!」)
- (「パーティーでついに私の秘密がバレちゃった!」)
- “The stain on my shirt won’t come out. Any suggestions?”
- (「シャツのシミが落ちない(消えない)んだけど、何かいい方法ある?」)
- “Our quarterly report will come out next Monday.”
- (「私たちの四半期報告書は来週月曜日に出ます。」)
- (「私たちの四半期報告書は来週月曜日に出ます。」)
- “Everything came out well in the negotiations.”
- (「交渉はすべてうまくいきました。」)
- (「交渉はすべてうまくいきました。」)
- “We plan to come out with an official statement by the end of the day.”
- (「本日中に公式声明を発表する予定です。」)
- “The research findings will come out in a prestigious journal next month.”
- (「研究結果は来月、有名な学術誌に掲載されます。」)
- (「研究結果は来月、有名な学術誌に掲載されます。」)
- “It came out that their hypothesis was flawed.”
- (「彼らの仮説には欠陥があることが判明しました。」)
- (「彼らの仮説には欠陥があることが判明しました。」)
- “The data suggests a pattern that hasn’t come out in previous studies.”
- (「そのデータは、これまでの研究では見られなかったパターンを示しています。」)
- “be revealed” (明かされる)
- “The truth was revealed.” (よりフォーマル)
- “The truth was revealed.” (よりフォーマル)
- “be published” (出版される)
- “Her book was published.” (出版社などの特定行為を強調)
- “Her book was published.” (出版社などの特定行為を強調)
- “emerge” (現れる)
- “A new problem emerged.” (問題が浮上、という少しフォーマルなニュアンス)
- “remain hidden” (隠れたままでいる)
- “stay in” (中にとどまる)
- 発音記号(IPA): /kʌm aʊt/
- 英: [kʌm aʊt] / 米: [kʌm aʊt]
- アクセントはそれぞれの単語にあり、「come」 “カム” と「out」 “アウト” をそれぞれはっきり発音すると伝わりやすいです。
- よくある間違い: “out”の [aʊ] を [ɔː](オー)と発音してしまうなど。
- “came out” の過去形と “come out” 現在形・過去分詞形の混同に注意
- 同音異義語 “cum out” などは全く意味が異なるためスペルミスに注意
- “come out” は多義的なので、文脈によってどの意味で使われているかを見極めることが大切です。
- TOEICや英検などのテストでは「真実が明るみに出る」「出版物が出る」などの意味合いで出題されることがあります。
- “come” = 来る + “out” = 外へ → 「内から外へ出る」のイメージ。
- そこから何かが公に「現れる」「公開される」イメージに派生すると覚えやすいです。
- 「アルバムが外(市場)に出る」「事実が光の下に出る」「人が殻を破る」などを連想すれば、いろいろな意味をまとめて思い出せます。
- 現在形: take care of
- 三人称単数現在形: takes care of
- 過去形: took care of
- 過去分詞形: taken care of (ただし、“have taken care of 〜”のように完了形で使われる)
- 現在進行形: taking care of
- 「care (名詞 / 動詞)」例: I don’t care. (動詞) / I appreciate your care. (名詞)
- 「take care (句)」挨拶表現として「気をつけてね」「じゃあね」のように別の意味で使われる。
- take: 「取る」「連れていく」の意味をもつ動詞
- care: 名詞としては「世話」「気遣い」「注意」、動詞としては「気にかける」などの意味
- of: 前置詞。「~の」「~について」の感覚が含まれる
- take care of children
- 子どもの世話をする
- 子どもの世話をする
- take care of business
- 用事を片づける
- 用事を片づける
- take care of oneself
- 自分自身のケアをする
- 自分自身のケアをする
- take care of a patient
- 患者の世話をする
- 患者の世話をする
- take care of a problem
- 問題を処理する
- 問題を処理する
- take care of the details
- 細部をきちんと仕上げる
- 細部をきちんと仕上げる
- make sure to take care of…
- …をちゃんと世話・処理するようにする
- …をちゃんと世話・処理するようにする
- please take care of…
- …をお願いします(依頼フレーズ)
- …をお願いします(依頼フレーズ)
- who will take care of…?
- 誰が…を世話するの?
- 誰が…を世話するの?
- take care of the house
- 家の管理をする
- 家の管理をする
- take: 古英語の “tacan” (北欧語由来 “taka”) にさかのぼり、「つかむ・手に取る」を意味。
- care: 古英語の “caru” に由来し、「悩み・不安・苦悩」などの意味から転じて「注意・世話」のニュアンスをもつようになった。
- of: 古英語 “of/ōf” から来て、「~から」「~について」「~の」といった意味を持つ前置詞。
- 他動詞的な用法: “take care of” のあとの対象は目的語となり、動詞 “take care of” + “(~を)” という形をとります。
- フォーマル/カジュアル: 非常に幅広い場面で使用可能。カジュアルな会話からビジネス文書まで自然に使えます。
- Could you take care of my cat while I’m away? (カジュアルでもビジネスでも可)
- I will take care of the rest. (フォーマルにも使える)
- “Could you take care of the dishes tonight? I’m really tired.”
- 「今夜、食器を片付けてくれない? すごく疲れてるの。」
- 「今夜、食器を片付けてくれない? すごく疲れてるの。」
- “I’ll take care of the groceries. You can rest at home.”
- 「買い物は任せて。あなたは家で休んでていいよ。」
- 「買い物は任せて。あなたは家で休んでていいよ。」
- “Mom, can you take care of my dog while I’m on vacation?”
- 「お母さん、休暇中に犬の世話をしてもらえる?」
- “I’ll take care of the presentation; you handle the data analysis.”
- 「プレゼンは私が引き受けます。あなたはデータ分析をお願いします。」
- 「プレゼンは私が引き受けます。あなたはデータ分析をお願いします。」
- “Could you take care of sending out the invoices today?”
- 「今日、請求書の送付をお願いできますか?」
- 「今日、請求書の送付をお願いできますか?」
- “Our department needs someone to take care of the customer complaints.”
- 「うちの部署は、お客様からのクレーム対応をしてくれる人が必要です。」
- “The research assistant will take care of compiling the data for our study.”
- 「研究助手が、研究データの取りまとめを行います。」
- 「研究助手が、研究データの取りまとめを行います。」
- “We must take care of all safety protocols before the experiment.”
- 「実験の前にすべての安全プロトコルを遵守しておかなければなりません。」
- 「実験の前にすべての安全プロトコルを遵守しておかなければなりません。」
- “I will take care of finalizing the bibliography for the paper.”
- 「論文の参考文献一覧の最終チェックは私が行います。」
- look after (~の世話をする)
- 「take care of」とほぼ同じ意味だが、やや日常的で人間関係や子供の面倒を見るニュアンスが強い。
- 「take care of」とほぼ同じ意味だが、やや日常的で人間関係や子供の面倒を見るニュアンスが強い。
- handle (処理する)
- ややビジネス寄りで、問題やタスクをマネージするイメージ。
- ややビジネス寄りで、問題やタスクをマネージするイメージ。
- deal with (対処する)
- 問題や困難に対処することが焦点。状況処理に重点がある。
- 問題や困難に対処することが焦点。状況処理に重点がある。
- neglect (怠る、無視する)
- 世話をしない、注意を払わないという意味で「take care of」の反対。
- 世話をしない、注意を払わないという意味で「take care of」の反対。
- ignore (無視する)
- 課題や人を“あえて”見ないで対応しない感じ。
- アメリカ英語: /teɪk ˈkɛr əv/
- イギリス英語: /teɪk ˈkeər əv/ (「care」の母音が /eə/ となる)
- 一般的には “take CARE of” の “CARE” の部分を強調することが多い。ただし、流れるように「テイッケアラヴ」のように発音されることも多いです。
- “care” の /ɛə/ の発音があいまいになる。
- “of” を /ʌv/ (アメリカ英語) ではなく /əv/ のように弱く発音することを意識すると自然になります。
- 「take care」は別の意味(別れの言葉や挨拶表現)の場合があるので、一緒に「of」を忘れないこと。
- スペルミスは少ないですが、「take car of」としてしまう初歩的ミスがあることに注意。
- 「look after」との混同: ほぼ同じ意味ですが、使い分けのニュアンスをつかめるとスムーズ。
- TOEICや英検でも「世話をする」「処理をする」という意味で良く出てきやすい表現の一つ。
- “Take” は「取る」、 “care” は「注意・世話」、 “of” は「~の/~に関して」と頭の中で分解すると、「相手のケアを受け取る、責任をもって対応する」というイメージで覚えやすいです。
- 「誰かや何かを、しっかりと抱えて(受け取って)、最後まで面倒を見る」という情景を想像すると自然にイメージできます。
- 「take care」だけでは「気をつけて」「お大事に」の別れのあいさつになるので、“of” をつけるかどうかで意味が大きく変わる点が覚えやすいポイントです。
- CEFRレベル目安: B2(中上級)
- B2: 日常会話はかなりこなせるが、やや高度な表現が出てくるレベル。「as though」は日常でも見かけることがあるが、文語で比較的フォーマルにも使えるため、このレベルが目安と言えます。
- 「as if」(同様の接続詞)
「as though」を別の形に変えるとしたら「as if」を使う場合が多いです。使い方・意味は非常に似ています。 - as: 「〜のように」「〜として」などの意味。
- though: 「〜だけれども」「たとえ〜でも」。
- as if: 「まるで〜のように」(意味・使い方がほぼ同じ)
- as though nothing happened:「まるで何も起こらなかったように」
- as though by magic:「まるで魔法のように」
- speak as though ~ (まるで~のように話す)
- act as though ~ (まるで~のように振る舞う)
- look as though ~ (まるで~のように見える)
- feel as though ~ (まるで~のように感じる)
- pretend as though ~ (まるで~のように装う)
- as though nothing was wrong (何も問題ないかのように)
- as though time stood still (時が止まったかのように)
- as though it were yesterday (まるで昨日のことのように)
- as though by fate (まるで運命が導いたかのように)
- smile as though ~ (まるで~のように微笑む)
- as は古英語の
also
に由来し、「同様に」「〜のように」という意味が当時から存在しました。 - though は古英語の
þēah
に由来し、「たとえ〜でも」「〜にもかかわらず」という意味合いを持ちます。 - 微妙なニュアンス: 事実とは別の可能性や印象を強調するために用いられます。文脈によって、驚き・皮肉・比喩などの感情が入ることもあります。
- フォーマル度: 「as though」は「as if」と比べるとやや文語的・フォーマルな響きがありますが、日常会話でも使われるため、カジュアルとフォーマル両方で問題なく使えます。
- よく使われるシーン: 他人の態度や出来事に対する印象を述べるときに多用されます。
基本構文:
主語 + 動詞 + as though + 仮定法 (過去形/過去完了形)
例: (He talks) as though (he knew everything).
→ 主語 (He) + 動詞 (talks) + as though + 仮定法 (knew)仮定法の用い方:
- 現在の事実と異なる仮定 → 過去形を使う (例: as though he was/were the boss).
- 過去の事実と異なる仮定 → 過去完了形を使う (例: as though he had known the result).
- 現在の事実と異なる仮定 → 過去形を使う (例: as though he was/were the boss).
他動詞・自動詞について:
「as though」は接続詞のため、動詞の他動詞・自動詞の区別には直接左右しません。ただし後に続く文が仮定法の場合、目的語や補語などの形を確認することが必要です。フォーマル/カジュアルの差:
日常会話では「as if」の方がややカジュアルに感じられることがあります。ビジネスや学術文書などフォーマルな文章では「as though」が比較的好まれることがあります。He’s acting as though nothing happened.
「彼はまるで何も起こらなかったかのように振る舞っている。」She looks as though she has seen a ghost.
「彼女はまるで幽霊を見たかのような顔をしている。」They’re talking as though they’ve known each other for years.
「彼らはまるで何年も前から知り合いだったかのように話している。」He presents his proposal as though it were the only solution.
「彼は自分の提案をまるで唯一の解決策であるかのように示している。」The manager spoke as though the project delay was inevitable.
「マネージャーは、まるでそのプロジェクトの遅延は避けられないかのように話した。」They treated the client as though he was their top priority.
「彼らはその顧客をまるで最優先事項であるかのように扱った。」The data suggests that cells behave as though they can communicate with each other.
「そのデータによると、細胞はまるで相互にコミュニケーションを取っているかのように振る舞うことが示唆されている。」The experiment was designed as though each variable could be independently controlled.
「その実験は、各変数が独立して制御できるかのように設計された。」He theorized as though human cognition could be quantified precisely.
「彼は、あたかも人間の認知が正確に数値化できるかのように理論を組み立てた。」as if(まるで〜のように)
- ニュアンス: 「as though」とほぼ同義。やや口語感が強い。
- 例文:
He speaks as if he knew everything.
- ニュアンス: 「as though」とほぼ同義。やや口語感が強い。
like(〜のように)
- ニュアンス: 口語的かつ幅広い文脈で使用可。ただし「as though」より単純な比喩表現。
- 例文:
He talks like he owns the place.
- ニュアンス: 口語的かつ幅広い文脈で使用可。ただし「as though」より単純な比喩表現。
just as(ちょうど〜のように)
- ニュアンス:
as though
よりも「ちょうど同じように」という意味合いが強い。 - 例文:
He behaved just as I expected.
- ニュアンス:
- 例:
He acts as though he's confident, but actually he's quite nervous.
発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /əz ðoʊ/ または /æz ðoʊ/
- イギリス英語: /əz ðəʊ/ または /æz ðəʊ/
- アメリカ英語: /əz ðoʊ/ または /æz ðoʊ/
アクセント: 基本的に
as THOUGH
(後ろのthough
をやや強く)と読む人も多いです。とはいえ、文全体の流れで変わることが多いので、そこまで意識しなくても通じます。よくある発音の間違い:
though
の /ð/ の音(歯の間に舌を軽く挟むようにして出す音)が日本人学習者には難しいため、z
やd
のようになりがちです。as if
との混同: 意味はほぼ同じですが、as though
の方がややフォーマルと感じる場面があります。試験問題などでは「言い換え」としてよく出ることがあります。- 仮定法の使い方:
as though
の後にくる時制は、仮定法過去や過去完了を使うケースが多いので注意が必要です。例えばas though he was the boss
ではなく、より仮定法らしい表現としてas though he were the boss
と書かれる場合があります。 - TOEICや英検対策: 語彙問題で
as though
とas if
のどちらを選ぶか、または文法問題で仮定法が絡むパターンが出題されやすいです。 - スペルの間違い:
though
はthogh
やtough
と書き間違えるケースに注意。 - 「as if」との比較で覚える: 「as though = as if」とまず覚えておくと、他の単語が浮かばないときでも「同じ意味の言い換え表現」として使えます。
- 音で覚える: /æz ðoʊ/ のリズムを「アズドウ」のように捉えてイメージすると、日本人には馴染みやすい音になります。
- イメージ法: 「実際とは違うけど、“そうなんじゃないか”と思わせるくらい真に迫っているイメージ」として捉えると、ニュアンスがつかみやすいです。
- 品詞: 前置詞句(prepositional phrase)
- 活用形: フレーズのため、特に活用はありません。
- time (動詞): to time (〜の時間を計る) 例: “He timed his run.”
- timely (形容詞): 時宜を得た、タイムリーな
- B1(中級): 日常会話でもよく使われ、基礎的な接続表現を学び始めるレベルで馴染みやすい表現です。
- at that time: その時
- at the moment: 今のところ(現在)
- on time: 時間どおりに
- at the time of the accident(事故当時)
- at the time of purchase(購入時に)
- at the time of registration(登録時に)
- at the time, I was unaware(当時は気づいていなかった)
- at the time, it seemed impossible(そのときは不可能に思えた)
- at the time, everyone agreed(そのときはみんな同意していた)
- at the time, we lived in London(当時はロンドンに住んでいた)
- at the time of the ceremony(式典の時に)
- at the time of writing(この記事を書いている時点で)
- at the time, I was in a hurry(そのときは急いでいた)
- 「at the time」は「その時点」という特定の瞬間だけにフォーカスするニュアンスを持ちます。
- 過去のある場面を振り返って、「当時はこうだった」という文脈で多用されます。
- フォーマル・カジュアルを問わず広く使われますが、やや書き言葉やストーリーテリング向けの印象が強いです。日常の会話でも自然に使えます。
- 文中での役割: 副詞的(いつ起こったか、どんな状況だったかを説明)
- 形態: 前置詞 + 定冠詞 + 名詞 の組み合わせ
- 使用シーン: 文章・会話問わず幅広い
- “I didn’t know [something] at the time.”
- “At the time, I was living in Paris.”
- “We were too busy at the time to notice.”
- at that very moment: まさにその瞬間
- at one time: かつては、以前は(別の意味合いが強い表現)
- “I didn’t realize it was such a big deal at the time.”
(そのときは、それがそんなに大事だとは思わなかったよ。) - “At the time, I was really into painting.”
(当時は絵を描くことにすごくハマっていたんだ。) - “We were best friends at the time, but we drifted apart later.”
(その頃は親友だったけど、その後は疎遠になっちゃった。) - “At the time, the project budget was extremely tight.”
(当時、そのプロジェクトの予算は非常に厳しかった。) - “I was on a business trip at the time, so I couldn’t attend the meeting.”
(そのときは出張中だったので、ミーティングに参加できませんでした。) - “At the time of acquisition, all stakeholders were informed.”
(買収時には、すべての関係者に連絡が行われていました。) - “At the time of the discovery, scientists were unaware of its implications.”
(その発見の当時は、科学者たちはその影響を理解していなかった。) - “Research at the time indicated a correlation between these two factors.”
(当時の研究では、この2つの要因の間に相関関係があることが示されていた。) - “At the time of conducting the survey, participants had limited information.”
(調査を行った当時、参加者は限られた情報しか持っていなかった。) - then(そのとき)
- “Then” はより簡潔に「そのとき」を指す単語。口語でより使いやすい。
- “Then” はより簡潔に「そのとき」を指す単語。口語でより使いやすい。
- back then(あのころ)
- 「at the time」とほぼ同じ意味だが、口語的でカジュアル。
- 「at the time」とほぼ同じ意味だが、口語的でカジュアル。
- in those days(当時は / あの頃は)
- 過去をざっくり振り返る表現で、やや文章語寄り。
- 過去をざっくり振り返る表現で、やや文章語寄り。
- in the future(未来に)
- now(今)
- IPA(国際音声記号): /æt ðə ˈtaɪm/
- アメリカ英語: [アット ザ タイム] (/æt ðə taɪm/)
- イギリス英語: [アット ザ タイム] (/æt ðə taɪm/)
- アメリカ英語: [アット ザ タイム] (/æt ðə taɪm/)
- アクセント: “time”の部分が強く発音されることが多いです。
- よくある間違いとしては、「time」を「タイミー」と伸ばしてしまうこと。正しくは「taɪm(タイム)」です。
- 「at the time」と「on time」や「in time」を混同しないよう注意しましょう。
- on time: 時間どおりに
- in time: 間に合って
- at the time: その時点で(当時)
- on time: 時間どおりに
- 「at a time」も異なる意味(いっぺんに、同時に)になるので注意してください。
- TOEICなどの試験でも、前置詞句の意味の違いを問われることがあります。「at the time」が出てきた場合は、「その時点」という過去回想的な文脈かどうかを確認しましょう。
- 「at the time」は「ある一点」を強調するイメージを持つと覚えやすいです。
- 「点」(= at)+「時間」(= time)のイメージで、「その瞬間をピンポイントで指している」という感覚を持つと、混同しにくくなります。
- 実際のコミュニケーションでは、過去の話題を切り出す時によく用いられます。ストーリーを組み立てるときに使うと効果的です。
- 品詞: 一般的には、“be + yet + to + 動詞の原形”という構文で使われるフレーズ(助動詞的役割をする表現)。
- 意味 (英語): “not done or experienced so far, but expected or planned to happen in the future.”
- 意味 (日本語): 「まだ~していないが、今後起こる(行われる)予定・見込みがある」というニュアンス。
- 主語 + be動詞(時制に合わせて) + yet + to + 動詞の原形
- 例: “He is yet to arrive.” (彼はまだ到着していない)
- 例: “They were yet to decide.” (彼らはまだ決めていなかった)
- 例: “We will be yet to see the result.” (まだ結果を見ていないだろう)
- “yet” は副詞・接続詞などの意味を持ち、「まだ」「それでも」などを表します。
- “to” は不定詞マーカーや前置詞です。
これらが組み合わさって「まだ実行されていないが、今後の予定・見込みがある」という意を作り出します。 - “yet to see” – (まだ見ていない)
- “yet to arrive” – (まだ到着していない)
- “yet to come” – (まだ来ていない/これから来る)
- “yet to decide” – (まだ決めていない)
- “yet to confirm” – (まだ確認していない)
- “yet to receive” – (まだ受け取っていない)
- “be yet to find” – (まだ見つけていない)
- “yet to be revealed” – (まだ明かされていない)
- “yet to be disclosed” – (まだ公表されていない)
- “yet to understand fully” – (まだ完全には理解していない)
- “I have yet to…” や “I am yet to…” はややフォーマル寄りで、ビジネスメールや書面、学術文章などでよく使われます。カジュアルな会話でも使われることはありますが、“I still haven’t…” と言い換えるほうが日常的です。
- 「まだ実行していない」という否定的な文脈だけでなく、「(楽しみに)これから~する予定だ」という軽い未来予測のニュアンスもあり、やや期待を含む表現になることもあります。
“(主語) + be動詞 + yet + to + 動詞の原形”: まだ(主語が)~していない
例: “He is yet to buy a ticket.” (彼はまだチケットを買っていない)「have yet to + 動詞の原形」という形でも用いられる
例: “I have yet to hear from him.” (彼からまだ連絡がない)- フォーマル: 文章やビジネスシーンでは “I am yet to receive a response.” といった書き言葉的表現が好まれます。
- カジュアル: 日常会話では “I still haven’t received a response.” と言い換え可能。ただしカジュアル会話でも “I’m yet to…” と言う人もいます。
- 「yet to」は自動詞や他動詞という分類ではなく、“be + yet + to + 動詞” という構文を作る表現です。動詞部分が他動詞の場合も自動詞の場合も使えます。
- “I’m yet to watch the new episode, so don’t spoil it!”
- 私はまだ新しいエピソードを見ていないから、ネタバレしないでね!
- 私はまだ新しいエピソードを見ていないから、ネタバレしないでね!
- “They’re yet to decide where they’ll go on vacation.”
- 彼らはまだ休暇でどこに行くか決めていないよ。
- 彼らはまだ休暇でどこに行くか決めていないよ。
- “She’s yet to reply to my text, maybe she’s busy.”
- 彼女はまだメッセージに返信していない。多分忙しいんだろうね。
- “The management is yet to finalize the budget for this quarter.”
- 経営陣は今期の予算をまだ確定していません。
- 経営陣は今期の予算をまだ確定していません。
- “I have yet to receive the updated proposal from the client.”
- クライアントから更新された提案書をまだ受け取っておりません。
- クライアントから更新された提案書をまだ受け取っておりません。
- “We are yet to schedule a meeting with the new supplier.”
- 新しい仕入れ業者とのミーティングをまだスケジュールしていません。
- “The study is yet to demonstrate conclusive results.”
- その研究はまだ確定的な結果を示していない。
- その研究はまだ確定的な結果を示していない。
- “The findings have yet to be peer-reviewed.”
- その研究結果はまだピアレビューを受けていない。
- その研究結果はまだピアレビューを受けていない。
- “Several questions remain unanswered, and researchers are yet to explore these areas fully.”
- いくつかの疑問が未解決のままであり、研究者たちはそれらの分野をまだ十分に探求していない。
- “still haven’t” / “still haven’t done something”
- (まだ~していない)
- カジュアル度が高い言い方。
- 例: “I still haven’t finished my homework.”
- (まだ~していない)
- “not yet”
- (まだ~していない)
- “I have not yet received your email.” などと同様の意味。
- (まだ~していない)
- 「すでに~している」という意味合いのため「yet to」とは対極。
- “yet” の発音: /jet/ (米・英ともほぼ同じ)
- “to” の発音: /tuː/ (強調する時), /tə/ (弱形), /tu/ (カジュアルかつ地域差あり)
- “yet” を /jeɪt/ や /jɪt/ としてしまう
- “to” を /tɑː/ としてしまう (母音が違う)
- “yet to” を “not yet to” と二重に「not」を入れてしまうミス
- 誤: “I am not yet to finish…”
- 正: “I am yet to finish…” あるいは “I have not yet finished…” と言い換える。
- 誤: “I am not yet to finish…”
- “still + yet to + 動詞” のように「still」と「yet」を無理矢理重ねる
- 場合によっては文法的に成り立つこともありますが冗長になりやすい。
- 場合によっては文法的に成り立つこともありますが冗長になりやすい。
- スペルとして “y et” (yとetを分けてしまう) と打ってしまう
- タイポに注意。
- TOEICなどでは「時制の一致」や「まだ行われていない計画」の文脈で “yet to” が選択肢として出る場合があります。特に “have yet to + 動詞” との比較や “still haven’t + 動詞” との言い換えなどでひっかけ問題が多いです。
- 英検のライティングやリーディングでも、フォーマルな文章中に “yet to” が登場することがあるので、正しく解釈(「まだ~していないが〜する予定」)できるように覚えておくと便利です。
- “yet” の「まだ」という意味に、不定詞“to + 動詞”をくっつけたイメージ。「まだ~できていないが、これからするつもり」という雰囲気。
- 「『I am yet to do』=『I still have something left to do』」という風に頭の中で「するべきことがまだ残っている」とイメージするとよいです。
- 覚え方のコツ: 「“yet” は “still not done yet”、でも “to” が付くと “これから行う予定あり” というニュアンス」と理解しましょう。
英語の意味:
- To enter or go inside something.
- To become involved in or start doing something.
- To develop a particular emotional state or mood.
- To enter or go inside something.
日本語の意味:
- 物理的に何かの中に「入る」という意味。
- 何かの活動や分野などに「関わり始める」「没頭する」という意味。
- 特定の気分や雰囲気に「入り込む」「感情移入する」というニュアンス。
- 物理的に何かの中に「入る」という意味。
活用形:
- 現在形: get into
- 過去形: got into
- 過去分詞形: gotten into(アメリカ英語), got into(イギリス英語)
- 進行形: getting into
- 現在形: get into
他の品詞形になる例:
- ― 句動詞なので「get」の動詞としての活用と、「into」の前置詞としての連結で構成されます。単独の名詞・形容詞形はありません。
語構成:
- get(動詞)+ into(前置詞)
派生語・類縁語:
- get on(乗る・うまくやる)
- get out of(抜け出す・回避する)
- get over(克服する)など、「get + 前置詞/副詞」の句動詞は多数存在。
- get on(乗る・うまくやる)
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個):
- get into a car(車に乗り込む)
- get into trouble(トラブルに巻き込まれる)
- get into an argument(議論に巻き込まれる)
- get into debt(借金を抱える)
- get into shape(体を鍛える、コンディションを整える)
- get into a routine(ルーティンを確立する)
- get into college/university(大学に合格する・入学する)
- get into details(詳細に入り込む)
- get into someone’s head(相手の考えを理解する、心理に入り込む)
- get into drama/music(演劇・音楽にのめり込む)
- get into a car(車に乗り込む)
語源:
- 「get」は古ノルド語の “geta” に由来し、「手に入れる・得る」という意味から派生しています。
- 「into」は古英語で “in + to” が組み合わさった形です。
- この二つが組み合わさることで、「中に入る」「関わりを持ち始める」というニュアンスが生まれました。
- 「get」は古ノルド語の “geta” に由来し、「手に入れる・得る」という意味から派生しています。
ニュアンス / 使用時の注意点:
- 口語でも文章でも広く使われますが、主にカジュアルから少しフォーマル寄りまで対応可能です。
- 「get into trouble」のように否定的な場面にも、「get into music」のような肯定的・興味関心の高い場面にも使われます。
- 感情的な響きは特になく、状況への“入り込み”を表現するのに便利です。
- 口語でも文章でも広く使われますが、主にカジュアルから少しフォーマル寄りまで対応可能です。
一般的な構文:
- “get into + 場所/乗り物” → 「中に入る」「乗る」
- 例: “I got into the taxi.”
- “get into + 活動/分野” → 「始める」「興味を持つ」
- 例: “I got into coding recently.”
- “get into + 状態/気分” → 「(気分や状態に)入る」
- 例: “She’s really getting into the holiday spirit.”
- “get into + 場所/乗り物” → 「中に入る」「乗る」
可算・不可算などの名詞的特徴:
- 句動詞なので、名詞には直接関係しません。
- 「get intoを伴う名詞が可算か不可算か」は、その名詞次第。
- 句動詞なので、名詞には直接関係しません。
他動詞/自動詞の使い分け:
- 「get」は自動詞扱いですが、「into + 目的語(場所・分野)」のセットで他動詞的に振る舞うこともあります。
- “I usually get into my pajamas right after dinner.”
(夕食の後すぐにパジャマに着替えちゃうんだ。) - “I’ve been trying to get into yoga during my free time.”
(暇なときにヨガを始めてみようとしているんだ。) - “They got into a huge argument about the remote control.”
(彼らはリモコンのことで大喧嘩になったよ。) - “How did you get into this line of work?”
(どうやってこの仕事を始めたんですか?) - “We need to get into the details of the proposal.”
(提案書の詳細に入る必要があります。) - “Let’s not get into personal matters during the meeting.”
(会議中は個人的な話題には踏み込まないようにしましょう。) - “She got into the PhD program at a prestigious university.”
(彼女は有名大学の博士課程に合格した。) - “Once you get into advanced mathematics, it becomes quite abstract.”
(高等数学に踏み込むと、とても抽象的になってきます。) - “We should get into the historical context before analyzing this text.”
(このテキストを分析する前に、その歴史的背景に触れるべきです。) 類義語:
- “enter” –(入る): よりフォーマルで直接的に「入る」を意味。
- “go into” –(~に入る): “get into”と似ているが、やや広いニュアンスで使われる。
- “become involved in” –(巻き込まれる・関わる): フォーマル寄り。
- “take up” –((趣味などを)始める): 興味を持って始める。
- “enter” –(入る): よりフォーマルで直接的に「入る」を意味。
反意語:
- “get out of” –(~から出る/抜け出す)
- “leave” –(離れる)
- “quit” –(辞める/やめる)
- “get out of” –(~から出る/抜け出す)
- IPA表記:
- アメリカ英語: /ɡɛt ˈɪntuː/
- イギリス英語: /ɡet ˈɪntə/
- アメリカ英語: /ɡɛt ˈɪntuː/
- 強勢(アクセント)の位置:
- 一般的には “get” にやや弱めのアクセント、そして “IN” の部分がやや強め。また、文脈やリズムによっては “get” に強勢が来ることもあります。
- 一般的には “get” にやや弱めのアクセント、そして “IN” の部分がやや強め。また、文脈やリズムによっては “get” に強勢が来ることもあります。
- 発音の違い/よくある間違い:
- イギリス英語では「ト音」が弱くなることがあり、/t/ がやや曖昧に聞こえる場合もあります。
- into の部分で「イントゥ/イントゥー」など発音がブレやすいですが、一気に流すイメージを持つと自然です。
- イギリス英語では「ト音」が弱くなることがあり、/t/ がやや曖昧に聞こえる場合もあります。
- スペルミス:
- “get in to” と「スペースを空けて」書いてしまう場合があります。句動詞として表す時は「get into」で一つのまとまりです。
- “get in to” と「スペースを空けて」書いてしまう場合があります。句動詞として表す時は「get into」で一つのまとまりです。
- 同音異義の混同:
- “get in too (~にあまりにも入る?)” という別のフレーズと混同しないように注意。
- “get in too (~にあまりにも入る?)” という別のフレーズと混同しないように注意。
- 試験対策(TOEIC・英検など):
- 句動詞が出題される文法・読解問題でよく取り上げられます。
- 前後の文脈で「~に熱中しているのか」「~に物理的に入っているのか」を見分けることが重要です。
- 句動詞が出題される文法・読解問題でよく取り上げられます。
- “get” は「手に入れる・動きながら状態を変化させる」というイメージを持ち、有名な句動詞をたくさん生み出します。
- “into” は「中に向かう」ニュアンスなので、「get(移動)+into(中へ)」というイメージをしっかりと頭に入れると覚えやすいです。
- 「乗り物や場所に“入る“」から「特定の状態や気分に“入り込む”」に転じる感覚で覚えるとスムーズです。
- 動詞の活用形:
- 現在形: shake one’s head
- 過去形: shook one’s head
- 過去分詞形: shaken one’s head
- 進行形: shaking one’s head
- 現在形: shake one’s head
- 他の品詞例:
- shake(単独で動詞): 例) “Shake the bottle before you open it.”
- shaker(名詞): 例) “He used a salt shaker.”
- shake(単独で動詞): 例) “Shake the bottle before you open it.”
- A2(初級): 日常的な身振り表現としては比較的早い段階で学ぶ語句ですが、イディオムとしてきちんと覚えるにはA2〜B1レベルが目安です。
- shake: 「揺さぶる」「振る」という意味の動詞。
- one’s head: 「~の頭」。話者や文脈に応じて「my head」「your head」「his head」などに変化。
- shake → shaker(名詞, 「ふりかけ容器」「振る人」)、shakeable(形容詞, 「振ることができる」)など
- shake one’s head in disbelief (信じられないという様子で首を振る)
- shake one’s head slowly (ゆっくりと首を振る)
- shake one’s head vigorously (激しく首を振る)
- shake one’s head in denial (否定の意味で首を振る)
- shake one’s head sadly (悲しげに首を振る)
- shake one’s head in frustration (苛立ちを表すように首を振る)
- shake one’s head in disappointment (失望して首を振る)
- shake one’s head in amazement (驚嘆して首を振る)
- just shake one’s head (ただ首を振るだけ)
- shake one’s head in response (返答として首を振る)
語源:
- 「shake」は古英語の“Sceacan”に由来し、「素早く揺さぶる」といった意味を持っています。頭を振る動作自体は多くの文化圏で「否定」や「拒否」を表すジェスチャーとして根付いています。
ニュアンス:
- 「shake one’s head」は、不賛成や拒絶、落胆、驚きなど、しばしば否定的な感情を伝えるときに使われます。状況によっては「呆れ」や「呆然」のニュアンスを含むこともあります。
- 口語・文章のどちらでも使われますが、動作に着目するため、口語や物語文などで特によく登場します。
- 「shake one’s head」は、不賛成や拒絶、落胆、驚きなど、しばしば否定的な感情を伝えるときに使われます。状況によっては「呆れ」や「呆然」のニュアンスを含むこともあります。
使用時の注意点:
- 英語圏では基本的に「横に振る」動作は「No」や「拒否」を意味しますが、文化圏によっては意味が逆転する場合もあるため、国際交流では身振り手振りの意味を確認するのが望ましいです。
文法上のポイント:
- 他動詞 + 目的語(one’s head)の形です。
- one’s は文脈に応じて「my, your, his, her, their」などに置き換わります。
- 語順としては「(主語) + shake + one’s head (修飾語)」の形になります。
- 他動詞 + 目的語(one’s head)の形です。
一般的な構文:
- (主語) + shake(s) + one’s head + 副詞(slowly, sadly, etc.)
- 例: She shook her head sadly.
- 例: She shook her head sadly.
- (主語) + be + shaking + one’s head + 前置詞句
- 例: I am shaking my head in disbelief.
- (主語) + shake(s) + one’s head + 副詞(slowly, sadly, etc.)
フォーマル/カジュアル:
- 場面を問わず使われますが、「shake one’s head」という動作自体はカジュアルな動きなので、会話文や親しい間柄での説明によく登場します。
- 文章で描写するときも、登場人物の心情を示す効果的な手段として使われます。
- 場面を問わず使われますが、「shake one’s head」という動作自体はカジュアルな動きなので、会話文や親しい間柄での説明によく登場します。
A: “Do you want more coffee?”
B: “(Shaking her head) No, I’m good, thanks.”
(A「コーヒーもう一杯いかが?」 B「(首を振って)ううん、大丈夫、ありがとう」)“He shook his head when I asked if everything was okay.”
(私が「大丈夫?」と尋ねたら、彼は首を振った)“I just shook my head because I couldn’t believe what I was hearing.”
(耳を疑う内容だったので、ただ首を振っただけだった)“The boss shook his head, implying he didn’t approve of the proposal.”
(上司は提案に賛成しないという意味で首を振った)“When I suggested a different approach, she shook her head firmly.”
(別のアプローチを提案したら、彼女はきっぱりと首を振った)“He simply shook his head in response to the budget cut announcement.”
(予算削減の発表に対して、彼はただ首を振るだけだった)“Observers noted that the test subject repeatedly shook her head when presented with contradictory data.”
(観察者は、被験者が矛盾するデータを提示された際に繰り返し首を振っていることに気づいた)“The professor shook his head, indicating the hypothesis was flawed.”
(教授は首を振り、その仮説が欠陥を抱えていることを示唆した)“Despite the evidence, some committee members shook their heads in doubt.”
(証拠があるにもかかわらず、委員の中には疑わしげに首を振る者がいた)類義語
- “turn one’s head”(首を回す)
- 意味は単に「首をひねる」動作ですが、反対の意志表示というよりは「不思議がる・考え込むときに首を傾ける」といったニュアンスがある。
- 意味は単に「首をひねる」動作ですが、反対の意志表示というよりは「不思議がる・考え込むときに首を傾ける」といったニュアンスがある。
- “shake one’s shoulders”(肩をすくめる)
- 「首を横に振る」というよりは「 shrug (肩をすくめる)」に近い言い回しで、「わからない・どうしようもない」気持ちを表す。
- “turn one’s head”(首を回す)
反意語
- “nod one’s head”(頷く)
- 「Yes」を示す、肯定・同意・了承のジェスチャー。
- “nod one’s head”(頷く)
違い・使い方:
- “shake one’s head”は基本的に「No」へのニュアンス。
- “nod one’s head”は「Yes」や肯定のニュアンス。
- 文脈でそれぞれが正反対の意味を持つので、覚え間違いに注意しましょう。
- “shake one’s head”は基本的に「No」へのニュアンス。
発音記号(IPA):
- shake: /ʃeɪk/
- one’s: /wʌnz/
- head: /hɛd/
- shake: /ʃeɪk/
アクセント:
- 「shake」の第一音節(/ʃeɪk/)に自然と強勢がきやすいですが、実際にはフレーズ全体で「shake one’s HEAD」というように「head」にも力を置くことがあります。会話では流れるように発音されることが多いです。
アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- 大きな違いはほとんどありませんが、/æ/ や /ɛ/ の微妙な発音差が出る場合があります。アメリカ英語では「head」は /hɛd/、イギリス英語でも同じ /hɛd/ ですが、母音の長さやイントネーションが少し異なる程度です。
よくある発音の間違い:
- “shake”を /ʃæk/ として “shack” のように発音してしまうことがあるので注意してください。
- スペルミス: “shake” の最後のeを忘れて “shak” と書いてしまうケース。
- 同音異義語との混同: “shake” と “shack”(小屋)や “shark”(サメ)などの単語は綴りが似ているが意味がまったく異なる。
- ジェスチャーの逆転に注意: 一部の地域では頷きと首振りの意味が逆転している文化もあるので、英語で学ぶ “shake one’s head = No” というルールが通じない場合がある。
- 試験対策: 英文法やTOEICなどで、会話文や描写に出てくるジェスチャー表現として出題されることがある。「頷く(nod)と首を振る(shake one’s head)」の違いを聞かれる問題が定番です。
- イメージ法: “shake one’s head = シェイク” → 「シェイクは混ぜる」→「左右に振る」→「No」のイメージ、と関連づけると覚えやすいです。
- スペリングのポイント: “shake” の末尾に “e” がついているので、「揺さぶる・ミルクシェイク(milkshake)」と繋げて覚えると、同じスペルが入っていると気づきやすいです。
- 勉強テクニック: すでに知っている “nod one’s head(首を縦に振る)” とセットで覚えると使い分けがはっきりし、試験でも間違いにくくなります。
- “this stage” refers to the current point or phase in a process, event, or discussion.
- 「この段階」や「今の段階」という意味で、ある物事やプロセスのうちの現在のタイミングを指し示す表現です。「今ここで」「ここまで進んだ段階で」というニュアンスを含み、何かを説明したり指示したりするときに使われます。
- A2(初級)~B1(中級):日常英会話でもよく使う「this」「stage」という単語の組み合わせであり、難易度としては初級~中級レベルと言えます。
- フレーズ “this stage” 自体は活用しませんが、関連する語である “stage” は名詞として単数形 “stage”、複数形 “stages” があります。
- “this” は指示語なので活用はしませんが、複数名詞には “these” を用います(例: “these stages”)。
- “stage” は名詞以外に動詞として「上演する、舞台にかける」(to stage a play など)で使われることがあります。
- “this” は形容詞・代名詞の使い分けがありますが、品詞は変わりません。
- this: 「この」という意味の指示形容詞・代名詞
- stage: 「段階」「局面」「舞台」「ステージ」などを表す名詞
at this stage
- (この段階では)
reach this stage
- (この段階に到達する)
hold at this stage
- (この段階で止める/保留する)
beyond this stage
- (この段階を超えて、さらに先に)
from this stage on
- (この段階から先は)
progress to this stage
- (この段階まで進む)
at this stage of the process
- (プロセスのこの段階で)
at this stage in development
- (開発のこの段階で)
at this stage in our discussion
- (議論のこの段階で)
not at this stage
- (今の段階では(まだそうではない))
- stage の語源は、古フランス語 “estage” からきており、より古いラテン語 “staticum” などにさかのぼります。もともと「停止する場所、足場」といった意味を持っていました。
- 現在では「段階」「舞台」といった意味になり、特にプロセスのあるひと区切りを表す語として日常的に使われます。
- this stage という表現は、フォーマル・カジュアルを問わず、文章でも会話でも一般的に用いられます。特にレポートやプレゼンテーション、会話で物事の進行状況を説明するときに多用されます。
- “this stage” は指示形容詞 “this” + 名詞 “stage” なので、文中では「主語」「補語」「目的語」のヌケ感なく使えます。例:
- “At this stage, we can decide whether to continue.”(この段階で、続行するかどうかを決定できます。)
- “At this stage, we can decide whether to continue.”(この段階で、続行するかどうかを決定できます。)
- フォーマルさは特に限定されず、あらゆる文脈で使える便利なフレーズです。
- “stage” は可算名詞なので、複数形は “stages” になります。指示対象が複数なら “these stages” と言い換えます。
- “I’m not sure at this stage if I’ll go to the party.”
- (今のところパーティーに行くかどうか迷ってるんだ。)
- (今のところパーティーに行くかどうか迷ってるんだ。)
- “At this stage, I just want to relax and enjoy my weekend.”
- (この段階では、ただリラックスして週末を楽しみたいだけだよ。)
- (この段階では、ただリラックスして週末を楽しみたいだけだよ。)
- “Let’s not worry about the details at this stage.”
- (この段階では細かいことを気にしないようにしよう。)
- “At this stage of the project, we need to finalize our budget.”
- (このプロジェクトの段階では、予算を確定する必要があります。)
- (このプロジェクトの段階では、予算を確定する必要があります。)
- “I can’t share more information at this stage for confidentiality reasons.”
- (機密上の理由で、現段階ではこれ以上の情報は共有できません。)
- (機密上の理由で、現段階ではこれ以上の情報は共有できません。)
- “At this stage, we should schedule a meeting to review the progress.”
- (この段階で、進捗を確認するミーティングを設定すべきです。)
- “At this stage of our research, the data is still being collected.”
- (研究のこの段階では、まだデータを収集している最中です。)
- (研究のこの段階では、まだデータを収集している最中です。)
- “We hypothesize that, at this stage in development, the cells begin to differentiate.”
- (この発生段階で細胞が分化し始めると私たちは仮説を立てています。)
- (この発生段階で細胞が分化し始めると私たちは仮説を立てています。)
- “It is too early at this stage to draw definitive conclusions.”
- (この段階では、結論を出すにはまだ早すぎます。)
“at this point”
- (この時点で)
- より時点的に強調する表現。“stage” が示すようなプロセスの区切り感より、時間的な「点」を意識するときに使われます。
- (この時点で)
“at this juncture”
- (この局面で)
- ややフォーマル。物事の分岐点や重要な局面で使われることが多い。
- (この局面で)
“currently”
- (現在は)
- 「現在の状況」を広く指し示す表現で、プロセスの段階への言及にはやや弱いニュアンス。
- (現在は)
- “at the final stage”(最終段階で)
- 「初期段階」「途中段階」とは逆の、物事の終わりに近い段階を示す表現。
- this: /ðɪs/
- stage: /steɪdʒ/
- 大きな違いはありませんが、イギリス英語で /ðɪs/ が /ðɪs/ に、 /steɪdʒ/ は /steɪdʒ/ とほぼ同じ発音です。音の長さやイントネーションに若干の差が出る程度です。
- “this” の /ð/ の音がうまく出せず /z/ や /d/ になるケースが多いので注意してください。
- “stage” は /steɪ/ の部分を /staː/ と伸ばしすぎるミスなどに気をつけましょう。
- “this stage” と “this state”(この状態)を混同しないようにしましょう。つづり(一文字違い)や音(/steɪdʒ/ と /steɪt/)が似ているため、書き間違いや聞き間違いが起きやすいです。
- TOEICや英検などの試験でも、文中で物事の進行状態を問う際などに出題されることがあります。“at this stage” というフレーズを見たら「この段階で」と訳せるようにしておきましょう。
- “this stage” = 「いまここを指し示している舞台のイメージ」。舞台演劇などのシーンを想像してみると覚えやすいです。
- 混同しやすい “state” と比較で記憶する(stage = 舞台/段階、state = 状態/州)というふうに対比させて覚えるとよいです。
- 「いま手元にあるものを 'this' で強調し、何かのフェーズを 'stage' で表す」というイメージを常に持つと使い分けがしやすくなります。
amount to
amount to
解説
【発音記号】əˈmaʊnt tu
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
Unfortunately, the player never amounted to much.
残念ながら、この選手はずっと大して成功しませんでした。
amount to
1. 基本情報と概要
単語・フレーズ: amount to
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
意味(英語):
• to total or reach a sum
• to be the same in effect as something
• to develop into something; to become
意味(日本語):
• (合計が)〜に達する・合計〜となる
• (結果として)〜に等しい・〜になる
• (結局)〜ということになる
「amount to」は、合計金額や数値が最終的にどれくらいになるかを示したり、ある行動・出来事の結果がどんな意味や価値を持つかを示すときに使われる表現です。「最終的に〜になる」「結局〜になる」といったニュアンスがあります。
活用形:
他の品詞での例:
CEFR レベル: B2(中上級)
B2 レベルとは、ある程度高度なコミュニケーションができ、複雑な文章も理解できる段階です。「amount to」はニュースやビジネス文書で比較的頻繁に登場し、ややフォーマルな文脈でも使われます。
2. 語構成と詳細な意味
「amount to」で一緒になったときは「結果として〜になる」「合計が〜になる」という意味になります。
関連コロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス・使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「amount to」の詳細解説です。ビジネスや日常会話、学術論文など、いろいろな場面で応用できる表現ですので、ぜひ使い方を身につけてください。
(合計で金額・数量が)...に達する, ...になる
(言動・状況などが)...も同然である, 要するに...に等しい
(人・言動の価値が)...になる
take account of
take account of
解説
【発音記号】teɪk əˈkaʊnt ʌv
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* *
【学術】* * *
【例文】
We did not take account of the paperwork.
書類の件は考慮していませんでした。
take account of
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): take account of
品詞: 動詞(句動詞)
意味(英語): to consider something or pay attention to it in one’s plans or decisions
意味(日本語): 何かを考慮に入れる、考慮する
「take account of」は「何かを計画や判断をするときに、その要素をちゃんと考えに入れる」というニュアンスの句動詞です。たとえば、計画を立てる際に、コストやリスクなどを「考慮に入れる」イメージです。
活用形:
「take account of」は、本来 “take + noun + of” の形で一塊の句動詞ですので、文法的には動詞 “take” が「account of ...」を目的語のように扱っていると考えられます。
他の品詞になる例:
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
フレーズ全体で「何かを計画や判断の中に取り入れる」という意味になります。
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
どちらも意味はほぼ同じですが、好みや文脈によって使い分けられます。
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞(句動詞)「take account of」の詳細解説です。ビジネス文書やフォーマルな状況で「考慮する」と言いたいときに便利な表現なので、類似表現と合わせて身につけてみてください。
...を考慮に入れる, ...に配慮する
...に気付く, ...に注意する
come out
come out
解説
【発音記号】kʌm aʊt
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
It’s supposed to come out on Friday.
金曜に出るはずなんだけどね。
come out
1. 基本情報と概要
英単語/フレーズ: come out
品詞: 句動詞 (phrasal verb、動詞 + 副詞/前置詞)
主な意味(英語・日本語)
いくつか意味がありますが、全体として「中から外へ出る」というイメージが広がり、多義的に使われる表現です。
活用形
他の品詞形
CEFRレベル: B1 (中級)
「come out」は日常会話やニュースでもよく使う表現で、B1レベル(中級)の学習者が習得する目安です。
2. 語構成と詳細な意味
「come out」は「中から外に出る」という基本イメージから、派生的にいくつもの意味が生まれています。
関連表現(コロケーション 10個)
3. 語源とニュアンス
語源
使用時のニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオム・一般的な構文
カジュアル/フォーマル
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスでの例文 (3つ)
学術的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語 (厳密な反意は取りにくいが対比できる概念)
これら類義語は、微妙に文脈やレジスター(フォーマル/カジュアル)が異なるので使い分けが必要です。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “come out” の詳細解説です。文脈に合わせて正しく使えるように、イメージをしっかりつかんで練習してみてください。
take care of
take care of
解説
【発音記号】teɪk kɛr ʌv
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】*
【例文】
I’ll take care of this customer.
このお客様を大切にしていきたいと思います。
take care of
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): take care of
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
意味(英語):
• To look after or attend to someone or something.
• To handle or deal with a situation or task.
意味(日本語):
• 人や物事の世話をする、面倒をみる。
• 仕事や問題などを処理する。
「take care of」は、誰かや何かの世話をしたり、責任をもって対応したりする際に使われる表現です。日常会話からビジネスまで幅広く使われ、「~をちゃんと面倒を見る」「~をきちんと処理する」というニュアンスを伴います。誰かに「任せるよ」と言うときにも使われ、気軽な会話でもビジネスシーンでも頻繁に登場します。
活用形:
他の品詞形:
CEFRレベル目安: B1(中級)
このフレーズは日常的に使われるため、比較的早い段階で身につけたいですが、句動詞のため使いこなすのに少し慣れが必要です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味と関連性
「take care of」は、文字通り「care(注意・世話)を取って(引き受けて)あげる」という感覚から、「責任をもって世話をする・対処する」ことを表します。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
歴史的に見ると、「take」も「care」も古い言語的ルーツをもち、それが組み合わさって「世話を引き受ける」「責任をもつ」の強い意味合いを持つフレーズになりました。実際の日常会話や文章でもよく使われますが、カジュアルからフォーマルまで幅広い場面に対応できる表現です。やや優しいトーンがあるため、「世話をしてくれてありがとう」のような感謝表現とセットで使われることも多いです。
4. 文法的な特徴と構文
最も一般的な構文は
“(主語) + take + care + of + (目的語)”
という形で、目的語には人や物、問題・事柄などが入れられます。
例:
「take care of」を後ろに置いて、「誰が何をするのか」をはっきりさせると明確になります。
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的/フォーマル (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
IPA表記
強勢(アクセント):
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「take care of」の詳細です。日常会話、ビジネス、さまざまな場面で繰り返し使うことで自然に身につきますので、ぜひ色々な例文に触れて慣れていってください。
as though
as though
解説
【発音記号】æz ðoʊ
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* *
【例文】
He smiled then, as though remembering a joke.
その時、彼は冗談を思い出したように微笑んだ。
as though
以下では、as though
という表現について、できるだけ詳しく解説していきます。日本語を中心に、英語学習者が理解しやすいようにまとめました。
1. 基本情報と概要
単語(表現): as though
品詞: 接続詞(conjunction)
意味(英語): as though
means in a way that suggests something is true, even though it may not actually be the case.
意味(日本語): 「まるで〜であるかのように」「あたかも〜のように」という意味です。
「as though」は「as if」とほぼ同じ使われ方をします。文中ではふつう、He behaves as though he were the boss.
(彼はまるで自分が上司であるかのように振る舞う)といったように、「実際とは異なる(または真偽がはっきりしない)状況を仮定して、それっぽく表現する」ニュアンスを持ちます。
活用形
「as though」はフレーズであり、活用形はありません。接続詞として一貫して用いられます。
他の品詞例
2. 語構成と詳細な意味
「as though」は二つの単語が組み合わさった表現です。
ただし、この2語の文字通りの和訳(「〜として」「とはいえ」)ではなく、「as though」でひとまとまりの慣用的な接続詞として「まるで〜のように」という意味を作り出します。
関連表現・類縁語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(計10選)
3. 語源とニュアンス
語源
古くから「as if」や「as though」は仮定や比喩を表す接続詞として使われ、人や物事を比喩的に表現する際に重宝されてきました。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスシーンでの例文 (3つ)
学術的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
「as though」の反意語としては直接対応するものはありませんが、「actually」(実際には〜)などで文の流れを逆転させることが多いです。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
まとめ
「as though」は「まるで〜のように」を意味する表現で、仮定法や比喩、比喩的な強調表現として多用されます。ややフォーマル寄りだと考えられるものの、日常からビジネス、学術論文まで幅広く使われる便利な接続詞です。
ぜひ、as if
と合わせて、状況に応じて使い分けてみてください。
まるで...であるかのように, まるで...するかのように
at the time
at the time
解説
【発音記号】æt ðə taɪm
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* *
【例文】
I was busy at the time.
その時は忙しかったです。
at the time
以下では、英語表現「at the time」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語: at the time
日本語: その時、当時
「at the time」は、ある特定の時点や過去のある瞬間にフォーカスして、「ちょうどそのときに」という意味を表します。「当時の状況を振り返ったり、あるアクションが起こった瞬間を示したりする」際に使う表現です。
なお、「time」が他の品詞(動詞・形容詞など)になる例は以下のようなものがありますが、「at the time」というフレーズとしては特定の形でのみ使われます。
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
「at the time」は、「at(前置詞)+ the(定冠詞)+ time(名詞)」で構成された慣用的なフレーズです。文中では「いつ」「どのような状況(場合)」を示す役割を担います。
関連する派生語・類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
「at」という前置詞と「time」という名詞が結びついた形で、古英語のころから「特定の時点」を指し示す表現として使われてきました。
「time」はラテン語系ではなく、ゲルマン諸語起源ですが、英語では古くから「時・時間」を表す基本的な単語のひとつとして定着しています。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
イディオム的表現
5. 実例と例文
日常会話・ビジネス・学術的な文脈の3パターンで例文を挙げます。
① 日常会話での例文
② ビジネスシーンでの例文
③ 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
これらは時間の位置が真逆なため、文脈で対比することがあります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、「at the time」の詳細解説です。過去や特定の瞬間を指し示す非常に便利な表現ですので、ぜひ会話や文章で使ってみてください。
(今とは違い)その当時は,そのときは
yet to
yet to
解説
【発音記号】jɛt tu
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
The package is yet to arrive.
パッケージはまだ到着していません。
yet to
以下では「yet to」という表現をできるだけ詳細に解説していきます。
1. 基本情報と概要
「yet to」:
たとえば “I am yet to finish the report.” は「私はそのレポートをまだ終えていません(が、これから終える予定です)」という意味合いになります。フォーマルにもカジュアルにも使われるものの、少し書き言葉寄りの印象があります。
活用形・変化例
「yet to」はいわゆる動詞の活用形ではありません。構文としては以下のように変化します。
他の品詞形
“yet” は本来、副詞や接続詞などの働きを持ちますが、“to” は不定詞を導くマーカーや前置詞として使われます。
組み合わさった “yet to” 自体が新たに別の品詞として変化するわけではありません。
CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
A1 (超初心者) や A2 (初級) の段階では、まずは “yet” を単独で「まだ」「しかし」などの意味で学びます。構文として「be + yet + to + 動詞」が登場するのは、ある程度文法を学習した B1 (中級) 〜 B2 (中上級) あたりからが目安です。
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
“yet” は古英語の “giet” (giẽt など表記揺れもあり) に由来し、「今のところ」や「そのうえまだ」といった意味で使われてきました。そこから派生して、「まだ実行には至っていないが、近いうちに起こるだろう」というニュアンスを含むようになりました。
ニュアンスや使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
フォーマル/カジュアル
文法上のポイント
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
両者とも日常会話でよく使われますが、“be/have yet to” はやや堅い印象がある点が異なります。
反意語
“already done” (すでに終わっている)、 “already” (すでに)
7. 発音とアクセントの特徴
“yet to” を続けて発音する時は「イェットゥ」のように繋げる人もいれば、少し間をおいて「イェット トゥ」のように発音する人もいます。カジュアルな場面では「イェットゥ」のほうが自然な流れです。
アメリカ英語とイギリス英語の違い
“yet” はアメリカ英語・イギリス英語ともに /jet/ と発音し、大きな差は見られません。 “to” の弱形発音 /tə/ は両英語でも使われますが、場合によっては /tʊ/ に近くなる地域もあります。
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策での出題傾向
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「yet to」という英語表現の詳細な解説です。少しフォーマルな響きがあるため、書き言葉やビジネスシーンで特に便利です。ぜひ参考にしてみてください。
《be ~ 》いまだ...されない
get into
get into
解説
【発音記号】gɛt ˈɪntu
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】*
【例文】
I really got into what he was talking about.
私は彼が話していたことに本当に夢中になりました。
get into
1. 基本情報と概要
単語(表現): get into
品詞: 句動詞(phrasal verb)
CEFRレベル目安: B1(中級)
「get into」は、車に乗り込む、困った状況に入る、ある行動にのめり込むといった場面でよく使われる句動詞です。カジュアルな会話からビジネスシーンまで幅広く使われます。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
これらはすべて「そこから抜け出す、立ち去る」などのニュアンスを持ちます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「get into」の詳細解説です。日常会話からビジネス・学術的な文脈まで幅広く応用できる表現なので、例文やコロケーションを繰り返し声に出して練習しましょう。きっと習得に役立ちます。
...に巻き込まれる
...に入る
(地位・立場)になる
(習慣など)を始める
...に就く
《話》(趣味など)に興味を持つ,熱中する,夢中になる
shake one’s head
shake one’s head
解説
【発音記号】ʃeɪk wʌnz hɛd
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】x
【例文】
He just shook his head and laughed.
彼はただ首を振って笑った。
shake one’s head
1. 基本情報と概要
英語表記: shake one’s head
品詞: 慣用的な動詞句(イディオム扱い)
意味(英語): To move one’s head from side to side, often as a sign of disagreement, refusal, or disapproval.
意味(日本語): 頭を左右に振ること。主に「反対」や「拒否」、「呆れ」などの気持ちを表すときに使われます。「首を横に振る」と日本語ではよく言われます。この表現は「No」を示すときにも多用されるので、日常会話でよく使われます。
CEFRレベル目安:
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「shake one’s head」は、文字通り「頭を左右に揺らす」という動きを表す慣用句で、英語では主に「No」の意思表示や反対を示すときに使われます。
他の単語との関連性・派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「shake one’s head」の詳細な解説です。このフレーズは日常会話のみならず、文章描写でも相手の感情や意思表示を的確に伝えるうえで非常に役立つ表現です。ぜひ「nod」と併せて覚えてみてください。
(否定・拒否などを表すために)首を横に振る
(疑念・落胆・悲しみ・恥ずかしさなどを表すために)首を左右に振る
this stage
this stage
解説
【発音記号】ðɪs steɪʤ
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
We can’t at this stage.
この段階では無理です。
this stage
以下では英語のフレーズ “this stage” を、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語表記: this stage
品詞: 句(“this” は指示形容詞・代名詞、“stage” は名詞)
意味(英語)
意味(日本語)
CEFRレベル(目安)
活用形
他の品詞へ変化した例
2. 語構成と詳細な意味
この2つの単語を組み合わせることで、「今まさに話題になっている段階」「現在のフェーズ」を強調します。
関連表現(共起表現/コロケーション)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
ここでは、日常会話、ビジネス、学術的な文脈それぞれで例文を示します。
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
アメリカ英語とイギリス英語での違い
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “this stage” の詳しい解説です。日常会話からビジネス、学術的な場面まで広く応用できる便利なフレーズですので、ぜひ使い方をマスターしてください。
《at ~》現在のところ
《in ~》この段階において
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