頻出英熟語500 / 和訳 / 4択問題 - 未解答
問題の英熟語に対応する日本語の意味を答える問題です。
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向こうへ行く, あっちへ行く / 《…の間 / …へ / …で》当地を離れる《for / to / on ...》/ (問題などが)なくなる
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...を当たり前とみなす, ...を当然と考える / (当たり前として)...を評価しない, ...を軽視する
-
などなど
- 品詞: 接続詞 (subordinating conjunction)
- 意味 (英語): “immediately after …”
- 意味 (日本語): 「…するとすぐに」
- フレーズのため、特定の「活用形」はありません。しかし後ろに続く動詞などは時制に注意が必要で、「as soon as節」では現在形を用い、主節では未来形を使うなどのルールがあります。
- 例: “As soon as I arrive, I will call you.” (到着したらすぐ連絡します)
- 「as soon as」は接続詞の定型フレーズのため、他の品詞として変化しません。
- 時や条件を表す接続詞として、ある程度の英文法を学んだタイミング(中級レベル)で自然に登場する表現です。
- “as” = 「…と同じ程度に」「…の時」
- “soon” = 「すぐ」「間もなく」
- “as” = 「…と同じ程度に」「…の時」
- as soon as possible → 「できるだけ早く」
- as soon as I can → 「できるだけ早く(私が)」
- as soon as I get home → 「家に着いたらすぐに」
- as soon as we arrive → 「到着したらすぐに」
- as soon as I heard the news → 「その知らせを聞いた途端に」
- as soon as the meeting ends → 「会議が終わり次第すぐに」
- as soon as it starts → 「始まり次第すぐに」
- as soon as I finish my work → 「仕事を終えたらすぐに」
- as soon as you see him → 「彼を見かけたらすぐに」
- as soon as possible (ASAP) → 「できるだけ早く」(略語としても有名)
- 「as soon as」は、中英語(Middle English)の時代から “as” と “soon” の組み合わせとして使われてきたとされ、非常に古くからある表現です。
- 「すぐ」「直後」といった切迫感を伴い、事態が発生するタイミングを強調します。
- 口語でも文章でも幅広く使われ、カジュアルからビジネスまでほとんどの場面で自然に通用します。
- フォーマルな文書でも問題なく使えるが、ビジネス文書では「at your earliest convenience」など、少し回りくどい言い方にする場合もあります。
- 「as soon as」の後ろに時制を合わせるとき、従属節内で未来形を避けるケースが多い (“As soon as I finish…” など)。
- 文のつなぎ方
“As soon as S + V, S + V.” の形で、前半の “as soon as” 節(従属節)と、後続の主節がセットになります。 - 時制の使い分け
多くの場合、「as soon as節」は現在形、主節は未来形で表現します。
例: “As soon as I get the result, I will let you know.” - フォーマル / カジュアル
どちらのシーンでも広く使えます。 “As soon as I get home, I’m going to take a shower.”
- 家に着いたらすぐにシャワーを浴びるよ。
“Call me as soon as you hear any updates.”
- 何か新しい情報を聞いたらすぐ電話して。
“As soon as this movie finishes, let’s go grab dinner.”
- この映画が終わったらすぐに夕食を食べに行こう。
“I’ll send you the report as soon as it’s ready.”
- レポートが仕上がり次第、すぐにお送りします。
“As soon as we finalize the contract, we can proceed with the project.”
- 契約が固まり次第、プロジェクトを進められます。
“Please let me know as soon as you receive feedback from the client.”
- クライアントからフィードバックを受け取ったら、すぐにお知らせください。
“As soon as the data analysis is complete, we will publish the findings.”
- データ分析が完了次第、研究結果を公表します。
“Please inform the committee as soon as the results have been verified.”
- 結果が検証され次第、委員会に知らせてください。
“As soon as the review process is finished, the paper will be submitted for publication.”
- レビュー工程が終了次第、論文を出版用に提出します。
“once” (〜したらすぐに)
- 類似点: 時間の接続を表す。
- 違い: 「一度〜したらその後ずっと」というニュアンスが強い。
- 例: “Once I start, I can’t stop.”
- 類似点: 時間の接続を表す。
“the moment (that) …” (…した瞬間に)
- 類似点: timingが非常に近い。
- 違い: 「瞬間的な出来事」を強調。
- 例: “The moment I saw him, I knew something was wrong.”
- 類似点: timingが非常に近い。
“immediately after …” (…の直後に)
- 類似点: 「すぐに」を表す。
- 違い: 少し硬い表現。文書や説明でよく使われる。
- 類似点: 「すぐに」を表す。
- 直接的な反意語はありませんが、 “long after …” (…のずっと後に) などは時間の隔たりを強調する逆パターンです。
- IPA (一般的なアメリカ英語での例)
/əz ˈsuːn æz/ - 実際の会話では繋がって「アズスーナズ」のように1つのかたまりで聞こえる場合が多いです。
- イギリス英語でも基本的に同じ発音ですが、/æz/ は /əz/ と弱くなることがあります。
- アクセントは “soon” に置かれやすく、「アズ・スーン・アズ」と“soon”をはっきり伸ばして発音するイメージです。
- 時制の誤用:
“As soon as it will stop raining” のように、従属節に未来形を使わないようにしましょう。
正: “As soon as it stops raining, I’ll head out.” - スペリング・リズム:
3つの単語が続いているので、書き間違いに注意 (“assoonas” のように誤記する場合がある)。 - 類似フレーズとの混合:
“as soon as possible” (ASAP) はとくにビジネスシーンでよく使う略語。 “as soon as” と “ASAP” はセットで覚えておくと便利です。 - 試験での出題:
TOEICや英検などの英語試験では、接続詞問題で「as soon as」が正解になる設問がよくあります。文の構造をしっかり把握しておくと得点につながります。 - 「泣き止んだら、すぐに外へ遊びに行く子ども」を想像すると、「as soon as it stops (crying)」というイメージが持てます。
- 3つの単語を音のかたまりとして覚える: “アズスーナズ(əz-ˈsuːn-æz)”。
- 「すぐに!」というニュアンスをイメージすると、使いどころを間違えにくいです。
-
《...に》行く,出発する, 立ち去る《to ...》 / 急に大きな音が鳴る, 急に発光する / 爆発する, (銃が)発射される
-
...の側の / (人)の方の
-
そういうものとして, それ自体は / 《話》 《not ...》正確(実際)には...などと呼べるものではない
- 活用形: 「lots of」は定形フレーズのため、他の形に活用しません。
- 他の品詞になった場合: 「lot(名詞)」として使われるケースもありますが、「lots of」はひとかたまりの表現として捉えます。
- lot: 「くじ」や「割り当て」を意味する古い英語から派生し、「量・数」を示すように転じた
- -s: 単語「lot」の複数形
- of: 「~の」という前置詞
- lots of people(たくさんの人々)
- lots of time(たくさんの時間)
- lots of money(たくさんのお金)
- lots of fun(たくさんの楽しみ)
- lots of work(たくさんの仕事)
- lots of information(たくさんの情報)
- lots of opportunities(たくさんの機会)
- lots of support(たくさんのサポート)
- lots of reasons(たくさんの理由)
- lots of questions(たくさんの質問、疑問)
- 語源: 古英語の “hlot” (くじ・取り分)に由来し、「割り当てられた部分」を意味していました。それが多義化して「ある数量」「多くの数量」である“a lot”へと発展し、さらに「lots of」という形でもカジュアルに使われるようになりました。
- ニュアンスと使用上の注意: 別の言い方である「a lot of」とほぼ同じ意味ですが、「lots of」はより親しみやすく、ややくだけた印象を与えます。フォーマル過ぎない口語やカジュアルな文章で使うのが一般的で、ビジネス文書や論文などでは「many」「much」「numerous」「a considerable amount of」などに言い換えが好まれる場合があります。
可算名詞・不可算名詞の両方に使える
例:- 可算名詞 → “lots of books”, “lots of friends”
- 不可算名詞 → “lots of water”, “lots of information”
- 可算名詞 → “lots of books”, “lots of friends”
カジュアルな用法:
- 日常会話やカジュアルな文章で多用される
- フォーマルな文章では、なるべく「many」「much」などを使う
- 日常会話やカジュアルな文章で多用される
イディオム・構文:
- “lots of + 名詞”
- ほぼ同じ意味・用法を持つ表現に “a lot of” がある。
- “lots of + 名詞”
- “I have lots of homework to do tonight.”
(今夜はたくさん宿題があるよ。) - “There are lots of people at the mall today.”
(今日はショッピングモールに人がいっぱいいるね。) - “We had lots of fun at the party last night.”
(昨夜のパーティーはめちゃくちゃ楽しかったよ。) - “We received lots of positive feedback from our clients.”
(顧客から多くの好意的なフィードバックをいただきました。) - “There are lots of issues we need to address before the launch.”
(ローンチ前に対処しなければならない問題がたくさんあります。) - “We have lots of potential partners interested in our proposal.”
(私たちの提案に興味を持ってくれている潜在的パートナーがたくさんいます。) - “The study presents lots of evidence supporting the new hypothesis.”
(この研究は新しい仮説を裏付ける多くの証拠を提示しています。) - “There are lots of initial data points we have to analyze thoroughly.”
(まず詳しく分析しなければならない初期データが多数あります。) - “Lots of existing theories fail to explain this phenomenon adequately.”
(多くの既存の理論は、この現象を十分に説明できていません。) - a lot of(たくさんの)
- plenty of(十分な、たくさんの)
- many(多くの:可算名詞に使う)
- much(たくさんの:不可算名詞に使う)
- numerous(数多くの)
- a large number of(多数の)
- plenty(名詞として:たっぷりある状態)
- 「lots of」と「a lot of」はほぼ同じ意味ですが、「lots of」はよりカジュアルです。
- 「many」「much」はややフォーマルで文書でも使いやすいです。
- few(ほとんどない:可算名詞に使う)
- little(ほとんどない:不可算名詞に使う)
- イギリス英語: /lɒts əv/
- アメリカ英語: /lɑːts əv/ または /lɑts əv/
- スペルミス:
- 誤例: “lot’s of” / “lotz of”
- 正例: “lots of”
- 誤例: “lot’s of” / “lotz of”
- フォーマルな文書ではあまり好まれない:
- 試験やビジネス文章などでは “many” や “much” を選んだ方が無難な場合も多いです。
- 試験やビジネス文章などでは “many” や “much” を選んだ方が無難な場合も多いです。
- CEFR A2~B1レベルの学習では「a lot of」との違いを押さえる:
- ほぼ同じ意味ですが、微妙に「lots of」の方がくだけた印象があります。
- 「lots of」は「たくさんの箱やスペースがいっぱい詰まっているイメージ」で覚えるとよいかもしれません。
- スペル上のポイントは「lot」 + 「s」 + 「 of 」で区切って覚える――「lot + s + of」――とイメージすると混乱を防ぎやすいです。
- 日常生活の中で「たくさん」を言いたいときにすぐ口に出す練習をすることで、自然に身につきます。
-
(仕事などを)をうまくこなす / (中断していた事)を続ける / (やろうと思っていた事)を始める
-
少なくとも
-
(人・物・事)のようなもの, ...によく似たもの, ちょっと...のような / およそ(数量など),約..., だいたい... / 大した..., すてきな...
- To wait or pause briefly.
- To hold firmly or cling to something.
- (比喩的に) To not give up or to persist.
- 「少し待って」や「待っていて」という意味で用いられる表現です。
- 「(しっかり)つかまる」、「(あるものに)しがみつく」という意味でも使われます。
- 「がんばり続ける」、「踏ん張る」といった比喩的な使い方もあります。
- 現在形: hang on
- 過去形: hung on
- 過去分詞形: hung on
- 現在分詞形: hanging on
- 「hang」は動詞として「かける」「吊るす」などの意味がありますが、句動詞“hang on”は特に「待つ・踏ん張る」の意味を強調します。
- “hang” を名詞として使う場合は「(~の)やり方・コツ」という意味のイディオム “get the hang of something” があります(例: “I finally got the hang of cooking.”)。
- B1(中級): 日常生活に必要な範囲であれば、ある程度理解ができるレベル。
- 語幹: “hang” (つるす、ぶら下げる、待つなどの意味を持つ動詞)
- 副詞: “on” (「~の上に」「ずっと」「続けて」など、多義的で様々な句動詞を形成する)
- hang out (ぶらぶらする、一緒に時間を過ごす)
- hang in (諦めずに頑張る)
- hang up (電話を切る、何かを掛ける)
- “Hang on a minute.” → 「ちょっと待ってください。」
- “Hang on tight.” → 「(しっかり)つかまって!」
- “Hang on the phone.” → 「電話を切らずに待つ。」
- “Hang on for dear life.” → 「必死にしがみつく。」
- “Hang on to your dreams.” → 「夢をあきらめないで。」
- “Hang on to the railing.” → 「手すりにしっかりつかまる。」
- “Hang on to your hat.” → 「(怒涛の展開に)驚かないでいて」、「(何かの勢いで帽子が飛ばされないよう)帽子を押さえて!」
- “Hang on a second.” → 「ちょっと待ってて。」(“Hang on a minute.” と似た表現)
- “Hang on in there.” → 「辛くても踏ん張って頑張って。」
- “Hang on to your receipts.” → 「領収書を取っておきなさい。」
- 語源: 古英語の “hon” (to hang) に由来し、のちに中英語を経て “hang” となりました。
- ニュアンス: 「気軽なカジュアルな会話」や「フレンドリーな口調」で使われることが多いです。フォーマルな文書にはあまり登場しませんが、軽い指示(Wait a moment.)としてビジネスの電話などでも口頭で使われることはあります。
- 他動詞・自動詞: “hang on” は自動詞的に使われることが多く、「(少し)待つ」という意味で目的語をとりません。ただし “hang on to + 目的語” の形で「~をしっかり握る/大事にする」という使い方があります。
- 構文例:
- “Hang on to + 名詞” → 「~をしっかりつかむ/温存する」
- “Hang on + 時間表現” → 「~のあいだ、(なにかに)耐えて続ける・踏ん張る」
- “Hang on to + 名詞” → 「~をしっかりつかむ/温存する」
- 口語・フォーマル:
- “Hang on.” (口語的, カジュアル)
- “Please hold.” (フォーマル寄り, 電話でのビジネス表現)
- “Hang on.” (口語的, カジュアル)
“Hang on, I need to grab my keys.”
- 「ちょっと待って、鍵を取ってくるから。」
“Could you hang on for a second while I check something?”
- 「ちょっと確認したいことがあるので待っててもらえますか?」
“Hang on! This ride is going to be fast.”
- 「しっかりつかまって! この乗り物は速いからね。」
“Hang on, I’ll transfer you to our manager.”
- 「少々お待ちください。マネージャーにおつなぎします。」
“Could you hang on while I look up your order details?”
- 「ご注文の詳細を確認しますので少々お待ちいただけますか?」
“Hang on to the receipts for your expense report.”
- 「経費精算のために領収書はちゃんと保管しておいてください。」
“Despite the challenges, the team decided to hang on and continue the experiment.”
- 「困難があったにもかかわらず、チームは実験を続けることを決めた。」
“We must hang on to the core principles of our research.”
- 「私たちは研究の基本原則を守り続けなければならない。」
“The data suggests that businesses often hang on through economic downturns by diversifying.”
- 「データによると、企業は景気の落ち込みを乗り切るために事業の多角化を図ることが多いようです。」
- 類義語:
- “hold on” (待つ・踏ん張る)
- “wait up” (相手を待つ)
- “stick with” (続ける・諦めずにやる)
- “hold on” (待つ・踏ん張る)
- “hold on” は “hang on” とほぼ同じくらいカジュアルで「ちょっと待って」の意味。
- “wait up” は誰かに合わせて歩みをゆっくりにして待つイメージが強い。
“stick with” は「頑張って続ける」ニュアンスが強く、待つというよりは単独でやり抜く感じ。
- 反意語:
- 反意語:
“give up” (諦める)
“let go” (手放す)
- 発音記号 (IPA): /ˈhæŋ ɑːn/ (アメリカ英語) /ˈhæŋ ɒn/ (イギリス英語)
- アクセント: “hang” の母音 “æ” は口を大きく開けて日本語の「ア」に近い音で発音し、続く “on” の “o” はアメリカ英語ではやや開いた「アー」、イギリス英語では「オ」に近くなります。
- よくある発音の間違い: “hang” を “ヘイング” と伸ばしてしまう、または “on” を日本語の「オン」と発音しすぎてしまうこと。
- スペルミス: “hang” を “hung” や “hange” と間違える。
- 同音異義語との混同: “hang” と “hen” (めんどり) の混同は稀にありますが、文脈上で見極めましょう。
- “hang out” との混同: “hang on” と “hang out” は全く意味が異なります (“hang out” は「ぶらぶら過ごす」)。
- 試験対策: TOEICや英検などでも「電話応対」や「日常会話」のパートで “hang on” = 「待つ」という意味が問われることがあります。
- 前置詞の脱落: “hang on” において “on” を抜かすと「(物を)つるす」など、ただの “hang” の意味になってしまうので注意。
- “Hang on” は「ぶら下がるイメージ」から「待つ」「しがみつく」と覚えるとイメージしやすいです。
- 電話で “Hang on.” と言われたら、「あ、ちょっと待てばいいんだな」とすぐわかるように、受話器に“wait”のラベルを貼る(あるいはメモをする)などの工夫をして覚える方法もあります。
- “Hang on tight!” のフレーズを遊園地で乗り物に乗る場面などでイメージすると、しっかりつかむ感覚が強くイメージできます。
-
少し,いささか,
-
...を考えると, ...を考慮すると
-
《be ~》...だといわれている, ...であると考えられている
- To have enough money, time, or resources to do something.
- 何かをするために必要なお金や時間に余裕がある
- やっても問題が起こらない範囲で実行できる
- 現在形: afford
- 過去形: afforded
- 過去分詞: afforded
- 現在分詞: affording
- 形容詞: affordable(手頃な価格の)
- 名詞: affordability(手頃さ、購入可能性)
- 接頭語や接尾語から成り立つというよりは、“afford”自体が一語です。
- “afford” の中には明確な接頭語・接尾語がはっきり分離できる形ではありません。
- “afford (to do something)” は「(経済的・時間的に)~するだけの余裕がある」という意味。
- 「したくてもできない」場合には、否定形の “cannot afford to...” がよく使われます。
- affordable (形): 手頃な価格の
- affordability (名): 支払い能力、手頃さ
- can afford to buy … (…を買う余裕がある)
- can’t afford to lose …(…を失う余裕はない)
- can afford the time to …(…する時間の余裕がある)
- afford a house / car(家や車を買う余裕がある)
- afford to take a risk(リスクをとる余裕がある)
- cannot afford to waste …(…をむだにする余裕がない)
- can barely afford to …(かろうじて…する余裕がある)
- can ill afford to …(本当は…する余裕がない)
- afford the luxury(贅沢する余裕がある)
- afford to miss(逃す余裕がある、またはない)
- “afford” は中英語で “afforden” として使われていた言葉が由来とされます。
- ラテン語の “ad-” (方向を示す) と、ゲルマン系動詞 “fordan/forthan”(進む、前進する)などの要素が融合し、もともと「~を与える」「何かを可能にする」のような意味合いを持っていた、といわれています。
- 「~するだけの金銭的・時間的余裕がある」という現実的な状況を示し、ポジティブにもネガティブにも使われます。
- “can’t afford to do” は、切迫感を伴う意味合い(「それをする余裕は本当にない」)で使われることが多いです。
- 口語でも書き言葉でもよく使われ、フォーマル・カジュアル両方の会話で普通に用いられます。
- 他動詞的に目的語をとる場合: “afford something”
例: I can afford a new phone. - 「to不定詞」を伴う場合: “afford to do something”
例: I can’t afford to travel abroad this year. - “S + can/cannot afford + O”
- 例: We can afford a holiday once a year.
- 例: We can afford a holiday once a year.
- “S + can/cannot afford + to do”
- 例: I can’t afford to make any mistakes.
- 例: I can’t afford to make any mistakes.
- “can ill afford + to do”
- 例: We can ill afford to lose another key player.
- 通常「can」や「cannot」と合わせて使うことが多いですが、“be able to afford to do” のように “be able to” とも組み合わせ可能です。
“I really want a new laptop, but I can’t afford to buy one right now.”
(新しいノートパソコンが欲しいけど、今は買う余裕がないんだ。)“Can you afford to take a day off this week?”
(今週、休みを1日取る余裕ある?)“We can afford to treat ourselves to a nice dinner tonight.”
(今夜はちょっといいディナーを楽しむ余裕があるよ。)“The company can’t afford to lose any more clients.”
(会社としてはこれ以上顧客を失う余裕はない。)“We can afford to invest in new technology given our budget surplus.”
(予算に余裕があるので、新しい技術に投資できます。)“They can ill afford to delay this project any further.”
(彼らにはこのプロジェクトをこれ以上延期する余裕がほとんどない。)“Students often cannot afford to purchase expensive reference books.”
(学生はしばしば高価な参考書を買う余裕がないことが多い。)“The research institute can afford to expand its laboratory facilities using public grants.”
(その研究所は公的助成金を用いて、研究施設を拡張する余裕がある。)“Most scholars cannot afford to neglect interdisciplinary studies in modern academia.”
(現代の学問においては、多くの研究者が学際的研究を無視する余裕はない。)- “have the means to”(~する手段がある)
- 意味は似ているが、金銭以外にもあらゆる手段を指すことが多い。
- 意味は似ているが、金銭以外にもあらゆる手段を指すことが多い。
- “be able to spare”(余裕を割ける)
- 時間・お金などを割けるニュアンス。会話では口語的に使う。
- 時間・お金などを割けるニュアンス。会話では口語的に使う。
- “manage to”(何とかやりくりして~する)
- 「どうにかこうにか実現する」という含意で、ニュアンスがやや異なる。
- 「どうにかこうにか実現する」という含意で、ニュアンスがやや異なる。
- “cannot afford to”「~する余裕がない」
- よりはっきり反意で言うなら、“be unable to pay for/buy/do” のような表現もある。
発音記号(IPA):
- イギリス英語 (BrE): /əˈfɔːd/
- アメリカ英語 (AmE): /əˈfɔːrd/ または /əˈfɔrd/
- イギリス英語 (BrE): /əˈfɔːd/
どちらの場合も「第2音節の ford に強勢」がきます。
アメリカ英語は “r” の音をはっきりと発音し、イギリス英語では “r” はほぼ聞こえないことが多いです。
よくある間違いは、「アフォード」と「エフフォード」のように母音や子音を誤って発音すること。実際には /ə-/ で始まり、強勢が後ろにきます。
- “afford” の綴りを “affort” や “effort” と混同しないように注意。
- 「can afford to do」と「afford to do」は同じ意味ですが、口語では “can” をつけて使われることが多いです。
- TOEICや英検などでも「can’t afford to」のように「~する余裕がない」形が頻出。時制や助動詞との組み合わせを問う問題が出る場合があります。
- “afford” の “ford” は、もともと「浅瀬を渡る」の”ford”と同じ綴り。川の浅瀬を渡るには余力が要るニュアンスをイメージすると、「~をできる余裕がある」と覚えやすいかもしれません。
- “can’t afford to ...” とネガティブに使われることも多いので、「何かをするのに必要なものがちょうどある/ない」という感覚で捉えると理解しやすいでしょう。
- スペリングでは “af” + “ford” と区切って、川の浅瀬 “ford” がある、とイメージすると間違いにくくなります。
-
(予想される困難)に備える / ...を提供する / (法律・規則が)...を可能にする,を認める / ...を養う
-
《否定文で》少しも...でない,全く...でない / 《疑問文で》いったい,そもそも / 《条件文で》少しも / 《肯定文で》本当に,ともかく
-
をやめる,を放棄する,を諦める
- 名詞的用法 (“the long term” = 「長期」)
- 形容詞表現(本来はハイフンをつけて “long-term” と書くことが多い。「長期の/長期的な」)
- 形容詞の場合はハイフンありの “long-term” が推奨(e.g. long-term vision, long-term plan)
- 名詞としては “the long term” という形が一般的(e.g. in the long term)
- “lengthy” (形容詞) : かなり長い
- “prolong” (動詞) : 延長する
- B2:中上級 → 日常会話だけでなく、ビジネスや学問領域でも使いこなせるレベル
- long: 「長い」を意味する形容詞または副詞
- term: 「期間・学期・用語・条件」などを意味する名詞
- short term / short-term: 「短期」「短期的な」
- long-termism: 「長期的思考(主義)」
- long-term investment: 「長期投資」
- long-term strategy: 「長期戦略」
- long-term plan → 長期的な計画
- long-term goal → 長期目標
- long-term relationship → 長期間の関係
- long-term effect → 長期的な影響
- long-term commitment → 長期的な関与/約束
- long-term vision → 長期的なビジョン
- long-term benefit → 長期的な利益
- long-term approach → 長期的なアプローチ
- long-term forecast → 長期的な予測
- in the long term → 長期的に見れば/長い目で見れば
- 語源: 「long」は古英語の lang に由来し、「term」はラテン語の terminus(限界、境界)から派生しています。
- 歴史的な用例: “long term” としては、19世紀以降に金融や経済の分野で「長期投資」という文脈で盛んに使われるようになりました。
- ニュアンス: 「すぐには結果が出ないが、時間をかけてじっくり考える/取り組む」という印象を与えます。ビジネスや将来計画、学問や研究計画などでフォーマルに用いられますが、日常会話でも「長い目で見る」という気持ちを表す際に使われます。
名詞(the long term)としての用法
- “in the long term” や “over the long term” のように前置詞と一緒に使う表現が多いです。
- 例: “We should invest more in research in the long term.”
- “in the long term” や “over the long term” のように前置詞と一緒に使う表現が多いです。
形容詞(long-term)としての用法
- 名詞を修飾するときは必ずハイフンを入れて “long-term” とするのが一般的。
- 例: “We have a long-term plan to expand our business.”
- 名詞を修飾するときは必ずハイフンを入れて “long-term” とするのが一般的。
可算・不可算の区別
- “term” はもともと可算名詞ですが、“the long term” はまとまった概念として使われることが多いです。
フォーマル/カジュアル
- ビジネスではフォーマルに使われがちですが、日常会話でも比較的自然に登場します。
“In the long term, staying healthy is more important than quick fixes.”
(長い目で見れば、健康を維持することが手っ取り早い解決策より大切だよ。)“I’m not sure if I want to rent or buy a house in the long term.”
(長い目で見て、家を借り続けるべきか買うべきか悩んでいるんだ。)“Working out consistently has long-term benefits for your body.”
(運動を継続して行うと、体に長期的なメリットがあるよ。)“Our company is focused on long-term growth rather than short-term profits.”
(当社は短期的な利益より、長期的な成長に注力しています。)“We need a long-term strategy to stay competitive in the market.”
(市場で競争力を保つために、長期的戦略が必要です。)“Could you outline your long-term vision for the next five years?”
(今後5年間の長期ビジョンを説明していただけますか?)“This research aims to evaluate the long-term effects of climate change on marine ecosystems.”
(本研究は、気候変動が海洋生態系に及ぼす長期的な影響を評価することを目的としています。)“Long-term observation is crucial to understanding population dynamics.”
(個体数の動態を理解するためには、長期的な観察が不可欠です。)“A long-term study was conducted to determine the efficacy of the new vaccine.”
(新しいワクチンの有効性を確認するために、長期的な研究が行われました。)“prolonged” (形容詞) → 「長引いた/長期にわたる」
- 例: “a prolonged illness” (長引く病気)
- “long-term” は期間自体が「長い」ことを表す柔らかいニュアンスですが、“prolonged” は「想定よりも長い」など、若干ネガティブなニュアンスにもなり得ます。
- 例: “a prolonged illness” (長引く病気)
“extended” (形容詞) → 「延長された/長期の」
- 例: “an extended vacation” (長期休暇)
- “long-term” は将来を考慮した継続感が強いのに対して、“extended” はある程度延長されたニュアンスがメイン。
- 例: “an extended vacation” (長期休暇)
“lasting” (形容詞) → 「持続する/長続きする」
- 例: “lasting impact” (持続的な影響)
- “lasting” は結果や効果が「長続きする」ことにフォーカス。
- 例: “lasting impact” (持続的な影響)
- “short term / short-term” → 「短期」「短期的な」
- 例: “short-term effect” (短期的影響)
- 発音記号(IPA):
- /ˌlɒŋ ˈtɜːm/ (イギリス英語)
- /ˌlɔːŋ ˈtɝːm/ または /ˌlɑːŋ ˈtɝːm/ (アメリカ英語)
- /ˌlɒŋ ˈtɜːm/ (イギリス英語)
- アクセント: “long” よりも “term” の方に強勢が置かれがちです(特に “long term” と2語で続く場合、後ろの “term” をやや強めに発音する人もいます)。
- よくある発音ミス: “long” が /lɒŋ/ ではなく /lɔn/ などになるミス。しっかりと鼻音 “ŋ” を意識しましょう。
- ハイフンの有無: 形容詞として名詞を修飾するときは “long-term” としっかりハイフンを入れるのが好ましいです。
- スペルミス: “long” と “term” はどちらも簡単に見えて、つづりを混ぜて “logn” や “termn” とミスタイプすることがまれにあります。
- 用法の違い:
- “in the long term” → 長い目で見れば・長期的には (名詞用法)
- “long-term investment” → 長期投資 (形容詞用法)
- “in the long term” → 長い目で見れば・長期的には (名詞用法)
- 試験での出題: TOEIC・英検などでも、ビジネス文脈や経済・社会問題の話題で “long-term” が使われる選択肢が出る場合があります。文脈に応じた形容詞/副詞/名詞表現を見分けるのがポイントです。
- “long-term” は “long” + “term” で出来ている → 「長い期間」。視覚的にハイフンを「橋」と捉えると、“long-term” という一つの形容詞を作っているとイメージしやすいです。
- イメージで覚える: ハイフンでつなぐと「長い期間を1つのかたまりとして考える」のだ、という感覚を持つと、形容詞の使い方がわかりやすくなります。
- 同じように “short-term” もあるので対比しながら覚えると効率的です。
-
を探す / 《くだけた話》(面倒など)を自ら招く / 《古》を予期する,を期待する
-
《...に》戻る《to ...》
-
それ自体で, 元来, それだけで
- 品詞: 副詞句(一般的には “adverbial phrase” として扱われます)
- 活用形: 固定句のため活用はなく、 “or so” の形で用いられます。
他の品詞: 「or」は接続詞、「so」は副詞など、単独で使われるときはそれぞれ品詞が異なりますが、 “or so” はひとかたまりの表現として覚えましょう。
CEFRレベルの目安: B1(中級)
- 数量を表す場合によく登場し、リスニングやリーディングでも頻出です。
- 「or」= 「または」
- 「so」= 状況によっては「だから」「それほど」といった意味だが、ここでは慣用的に「~くらい」という程度を表す一部として機能
- “10 minutes or so” — 「10分ほど」
- “five hours or so” — 「5時間ほど」
- “a dozen or so” — 「約12個ほど」
- “twenty people or so” — 「20人ほど」
- “fifty dollars or so” — 「50ドルほど」
- “one week or so” — 「1週間くらい」
- “three times or so” — 「3回くらい」
- “a year or so” — 「1年ほど」
- “a mile or so away” — 「1マイルほど離れている」
- “two decades or so” — 「20年ほど」
語源:
「or」はラテン語由来といわれ、古英語などを経て「または」という意味で使われるようになりました。「so」はゲルマン語起源で、もともとは「そう」「その程度」といった意味を持ちました。 二つが組み合わさって慣用的に「数値などのあとで『それぐらい』」を表すフレーズになりました。ニュアンス・使用時の注意:
「or so」はあくまでも「およそ」「くらい」の意味であり、きっちりした数値ではないことを示します。インフォーマルからセミフォーマルな文脈まで幅広く使われますが、学術論文など非常にフォーマルな文章では「approximately」「around」などを使う場合もあります。文法上のポイント:
「or so」は、必ず数値や量を表す語句のあとに付いて使われます。単独では使えません。
例: “five days or so”, “ten people or so”構文例:
- “[数値・量] + or so”: “10 pages or so”
- “[時間] + or so”: “3 hours or so”
- “[数値・量] + or so”: “10 pages or so”
フォーマル/カジュアル:
- 日常会話やカジュアルな文章では気軽に使えます。
- ビジネス文章や学術的文章での使用はやや控えめで、「approximately」や「about」のほうが好まれることもあります。
- 日常会話やカジュアルな文章では気軽に使えます。
“I’ll be ready in ten minutes or so.”
(10分くらいで準備ができるよ。)“There’s a café a mile or so down the road.”
(この道を1マイルくらい行った先にカフェがあるよ。)“It’s been two years or so since we last met.”
(前に会ってから2年くらいになるね。)“We expect about 20 new clients or so this quarter.”
(今期は20社ほど新規顧客が見込まれます。)“The project should take a month or so to complete.”
(このプロジェクトは完了までに1か月ほどかかるでしょう。)“Let’s reconvene in an hour or so to discuss the progress.”
(1時間ほどしたら進捗を話し合うために再集合しましょう。)“The experiment will last for ten days or so.”
(実験は10日ほど続きます。)“We need at least 50 participants or so to ensure statistical significance.”
(統計的有意性を確保するために、少なくとも50人ほどの参加者が必要です。)“It might take a year or so before we see any results from this study.”
(この研究の成果が出るまでには1年ほどかかるかもしれません。)- 類義語:
- “about” — 「約~」
- “approximately” — 「およそ~」 (ややフォーマル)
- “around” — 「~くらい」
- “roughly” — 「ざっと」
- “around… mark” — 「~あたり」 (口語的)
- “about” — 「約~」
- 反意語: (厳密な反意語はありませんが、およそのニュアンスと対照的な表現として)
- “exactly” — 「正確に」
- “precisely” — 「正確に」
- “exactly” — 「正確に」
発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /ɔɹ ˈsoʊ/ (または /ər ˈsoʊ/ のように弱まる場合もある)
- イギリス英語: /ɔː ˈsəʊ/
- アメリカ英語: /ɔɹ ˈsoʊ/ (または /ər ˈsoʊ/ のように弱まる場合もある)
強勢(アクセント)の位置:
“or” は弱まることが多く、 “so” にアクセントがきやすいです。- アメリカ英語では “or SO” のように “so” を強く発音する場合が多いです。
よくある発音の間違い:
両方とも非常に短く発音されがちですが、 “so” を「ソウ」とはっきり発音しないと聞き取りにくくなる場合があります。“or so” の位置
数字・量を先に言わずに “or so” だけを使ってしまう人がいますが、正しくは必ず「[数字・量] + or so」の順番になります。スペルミス
基本的にミスは起こりにくいですが、打ち間違いで “or do” などになると全く意味が変わってしまいますので注意しましょう。同音異義語との混同
“so” と “sow(種をまく)” は発音が似ていないわけではないですが、スペルが違うので注意すれば問題ありません。試験対策
TOEICや英検のリスニングなどで「数値+or so」が出てきたときに「だいたいの数や量を表しているんだな」と気づけるのが大切です。
文章中でも「exactly」などの正確な表現とは対照的に並ぶこともあります。-
なんとか...する / 思いがけず...してしまう《do》
-
を取る,を拾う,を連れて行く,を手に入れる
-
...でさえない
- C1(上級)〜C2(最上級)
やや文語的、正式なニュアンス、高度な文章や抽象的な内容で使われるため、上級レベルとして考えるのが適切です。 - that:指示代名詞/指示形容詞
- which:関係代名詞や疑問代名詞として用いられる語
- what:関係代名詞・疑問代名詞。「what」一語で「~するもの」という意味を表せることもあるが、意味する対象はやや異なり、少しカジュアルな印象。
- that を使った他の表現には “that is” (つまり)、“that of” (それの…という部分) などあり。
- That which remains → (残っているもの)
- That which matters → (重要なもの)
- That which is lost → (失われたもの)
- That which follows → (続くもの、後に来るもの)
- That which concerns me → (私に関係すること)
- That which we call … → (私たちが…と呼ぶもの)
- That which is unknown → (未知のもの)
- That which is required → (必要とされるもの)
- That which I fear → (私が恐れるもの)
- That which I desire → (私が望むもの)
- that は古英語の “θæt” (thæt) に由来し、指し示す機能を持つ語。
- which は古英語の “hwilc” または “hwelc” に由来し、「どれ」「どちら」という疑問/関係代名詞的な機能を担う語。
- やや古風または文語的です。
- 抽象的・哲学的な文脈(“That which doesn’t kill you makes you stronger.”のような警句)や、法律文書、論文などフォーマルな文章、または格言めいた表現でよく目にします。
- 口語ではあまり多用されませんが、強調やドラマチックな響きを出したいときに使うこともあります。
名詞節を導く表現
“that which” はしばしば文の主語や目的語として働く場合があります。
例:「That which we do is who we are. (我々がすることこそが、我々が何者であるかを示す)」のように、名詞節全体を主語にする。フォーマル・文語表現
“that which” を使うと文章が硬めになるので、学術論文やスピーチなどフォーマルな文章で用いられやすいです。- “That which cannot be named” → 神秘的なものやタブーなどを遠回しに指す表現。
- “That which is done cannot be undone” → やってしまったことは取り返しがつかない、という格言的表現。
- 名詞そのものではなく “物事全体” を指し示すフレーズであるため、可算・不可算の区別は直接的にはありません。
“That which you fear now might not be so scary once you face it.”
(今あなたが恐れているものは、実際に向き合ってみるとそんなに怖くないかもしれないよ。)“I don’t really understand that which he was talking about.”
(彼が話していたことがよくわからない。)“That which is broken can sometimes be fixed with patience.”
(壊れたものは、時には根気強く直すことができる。)“That which we cannot measure, we cannot improve.”
(測定できないものは改善できない。)“Our new product aims to solve that which our competitors have overlooked.”
(我々の新製品は、競合他社が見落としている問題を解決することを目指しています。)“Let’s ensure that which we promised in the contract is delivered on time.”
(契約で約束したことが予定通りに納品されるよう、きちんと確認しましょう。)“That which does not contribute to the hypothesis must be re-evaluated.”
(仮説に寄与しないものは再評価されなければならない。)“Philosophers often analyze that which is considered self-evident to challenge its assumptions.”
(哲学者は、当然のこととされるものを分析して、その仮定を疑うことが多い。)“Thus, it is crucial to identify that which triggers the phenomenon in question.”
(したがって、問題とされる現象を引き起こすものを特定することが極めて重要である。)- what (~するもの)
- よりカジュアルで広範に使われる。「What doesn’t kill you makes you stronger.」のように一語で置き換え可能な場合もある。しかし “what” にはやや口語的な響きがあり、フォーマル度合いが低いことが多い。
- よりカジュアルで広範に使われる。「What doesn’t kill you makes you stronger.」のように一語で置き換え可能な場合もある。しかし “what” にはやや口語的な響きがあり、フォーマル度合いが低いことが多い。
- that (それ)
- 短縮形として使われるが、「that which」のように具体的に「・・・するもの」を強調する用途はやや弱い。
- 短縮形として使われるが、「that which」のように具体的に「・・・するもの」を強調する用途はやや弱い。
- the thing that … (…というもの)
- 口語的。カジュアルな文章で “that which” の代わりに使われることが多い。
- 直接的な反意語は存在しません。ただし、あえて言えば “what doesn’t exist” (存在しないもの) と対比させるような表現で使われる場合があります。
- that: /ðæt/ (アメリカ英語でもイギリス英語でも同様。イギリス英語では /ðæt/ より少し短めに聞こえる場合あり)
- which: /wɪtʃ/ (アメリカ英語), /wɪtʃ/ (イギリス英語)
- “that” も “which” も一音節の単語で、通常強勢は最初の母音に置かれます。
- つなげて発話する場合は特段のアクセント移動はありませんが、リズムの関係で “which” に少し力が入ることもあります。
- “that” の /ð/ (有声の歯摩擦音)が /d/ や /z/ になってしまう。
- “which” の /w/ が発音されずに [hwɪtʃ] や [wɪʧ] との区別が曖昧になることがある(特にアメリカ英語の場合)。
- 単純に “that + which” を連続で使いすぎる
- 口語では冗長感があるので、 “what” や “the thing that” などに言い換えられるときは、そちらを使ったほうが自然になる場合が多い。
- 口語では冗長感があるので、 “what” や “the thing that” などに言い換えられるときは、そちらを使ったほうが自然になる場合が多い。
- スペルミス
- “that” や “which” はどちらも初級から学ぶ単語ですが、書き慣れないうちはスペルの間違いに注意。特に “which” を “wich” と書いてしまうミス。
- “that” や “which” はどちらも初級から学ぶ単語ですが、書き慣れないうちはスペルの間違いに注意。特に “which” を “wich” と書いてしまうミス。
- 試験対策
- TOEIC や英検などでは “that which” が出題される機会は多くありませんが、読解問題や文法問題の選択肢でフォーマルな文章に登場し得ます。抽象的・学術的文章を読む練習で見かける場合はあります。
「まとめて指すイメージ」:
that
とwhich
が合わさって、「これから述べること(または先に述べたこと)全体をひとまとめにして指し示す」という感覚で覚えると身につきやすいです。経典や格言の雰囲気:
「That which …」という書き出しは、聖書やことわざなど、改まった文体でよく見受けられます。「古めかしくて印象的」というイメージで覚えると忘れにくいでしょう。勉強テクニック:
長めの文や形式的な格言などに接したときに “that which” が出てきたら、「the thing that …」に置き換えてみる練習をすると、意味がつかみやすくなります。-
(人)を訪問する / 《…を》(正式に)(人)に頼む, に求める《for ...》 / 《…してくれるように》(人)に頼む, に求める《to do》
-
を設置する / を用意する
-
【副】実際には,事実上は【形】(法律・制度などが)発効して, 実施されて
- CEFRレベル目安: B2(中上級)
よく使われる重要表現で、ある程度理解が進んだ学習者向けです。 - 「due」は形容詞として「支払期限が来た」「当然支払われるべき」という意味を持ちます。
- 例: The rent is due tomorrow.(家賃は明日が支払期限です)
- because of: 〜のために
- owing to: 〜のせいで
- thanks to: 〜のおかげで
- 「due」自体は形容詞として「期限が来ている」「当然与えられるべき権利」の意味を持ちます。
- due to the weather(天候のため)
- due to unforeseen circumstances(予期せぬ事情のため)
- due to technical difficulties(技術的なトラブルのため)
- due to a lack of evidence(証拠不十分のため)
- due to high demand(需要が高いため)
- due to illness(病気のため)
- due to time constraints(時間の制約があるため)
- due to personal reasons(個人的な理由により)
- due to budget cuts(予算削減のため)
- due to recent events(最近の出来事を受けて)
- 「due」はラテン語の “debitus”(借りがある状態)に由来し、もともと「支払われるべき、当然の」という感覚がありました。
- 英語で「due to」が「〜に起因する」という意味で使われ始めたのは、19世紀頃からとされます。
- 現代でもビジネスやフォーマルな文書で幅広く用いられますが、口語でも「〜のせいで(理由)」を簡潔に述べたいときには自然に使われます。
- 「due to」はややフォーマルな響きもあるため、カジュアルな会話では「because of」を使う方が好まれることがあります。
- ただし、現代では「due to」も口語で一般的に使われており、不自然ではありません。
due to + 名詞/名詞句 という形で、主に文中または文末で理由を示します。
- 例: The train was delayed due to heavy rain.
- 例: The train was delayed due to heavy rain.
長年の文法書では「due to」は形容詞 “due” の補語として扱われる場合があるため、本来は “be due to” の形が推奨されるとも言われましたが、現代英語では「The train was delayed due to heavy rain」のような使い方でも広く認められ、一般的です。
フォーマル/カジュアル
- ビジネス文書や公的なアナウンスにもよく使われるためフォーマル寄りですが、日常会話でも十分通じます。
I couldn't go to the party due to family matters.
(家族の用事があってパーティーに行けなかったんだ。)The picnic was cancelled due to the rain.
(雨のせいでピクニックが中止になったよ。)Due to traffic, I was late for our meeting.
(交通渋滞のため、ミーティングに遅れてしまった。)Our flight was delayed due to adverse weather conditions.
(悪天候のため、私たちのフライトは遅れました。)The conference schedule has been changed due to a double-booking.
(ダブルブッキングにより、会議スケジュールが変更されました。)Sales have increased due to our new marketing strategy.
(新しいマーケティング戦略のおかげで、売り上げが伸びています。)The experiment was halted due to safety concerns.
(安全上の懸念により、実験は中止されました。)The event was postponed due to new government regulations.
(新たな政府の規制により、そのイベントは延期されました。)The patient’s condition worsened due to complications.
(合併症のため、患者の容体は悪化しました。)because of(〜のために)
- カジュアルな口語表現でよく使われる。
- 例: I couldn’t join because of the rain.
- カジュアルな口語表現でよく使われる。
owing to(〜のせいで)
- かなりフォーマル、文書によく使われる。
- 例: Owing to the economic downturn, the company had to close.
- かなりフォーマル、文書によく使われる。
on account of(〜のために、〜が理由で)
- ややフォーマル。
- 例: The event was canceled on account of the bad weather.
- ややフォーマル。
thanks to(〜のおかげで)
- ポジティブな要因が強いときに使われる。
- 例: Thanks to your help, we finished on time.
- ポジティブな要因が強いときに使われる。
- 直接の反意語はありませんが、「due to」の反意としては「in spite of(〜にもかかわらず)」や「despite(〜にもかかわらず)」が対比的に使われることがあります。
- IPA: /ˈdjuː tuː/(イギリス英語)、/ˈduː tuː/(アメリカ英語)
- イギリス英語では「dju」のように音が出やすいですが、アメリカ英語では「du」のように簡潔に発音することが多いです。
- 「due」の「u」が「ユー」となるイギリス寄りの発音もあれば、アメリカ英語では「ドゥー」に近い発音になることがあります。
- スペルミス: 「duo to」「do to」などと書いてしまうミスがあるため注意。
- 「due to」は後ろに名詞が来る構文で使うのが基本です。文全体を従える場合の “because” と混同しないようにしましょう。
- 例: “I couldn’t go due to I was sick.” は誤りで、正しくは “I couldn’t go because I was sick.” または “I couldn’t go due to my illness.”
- TOEICや英検などでは、接続詞か前置詞かを判別させる問題や、文法的な正確さを問う問題として出題されることが多いです。
- 「due」は「支払期限(due date)」などで目にするように、「当然起こる/来るべき」というイメージがあると覚えやすいです。「to 〜(名詞)」へと原因が向かっている、という感覚で捉えてみましょう。
- スペルチェック: 「due」のuの位置や「to」の語感をイメージし、間違えないように日頃から書き取って練習するのも効果的です。
-
《かたく》 (人・物・事)に関しては, ...については
-
(まとめて、物)を製作する / (情報などを集めて、計画など)を出す / (バラバラにされた部品など)を組み立てる / (人を集めて、グループなど)を編成する
-
ほんの, 単なる / 単に…にすぎない, まったく…にすぎない
- B2: 日常会話やビジネスのやや複雑な英語表現に対応できるレベル
- 「owing」(動詞 “owe” の現在分詞形) + 前置詞的要素「to」
- owe (動詞): 「〜に借りがある」「〜に恩がある」「〜を〜に負っている」など
- 例: “I owe him a favor.” (彼には借りがある)
- owe (v) → owing (現在分詞)
- due to
- because of
- owing to a mistake(ミスが原因で)
- owing to the heavy rain(大雨のために)
- owing to the delay(遅延のせいで)
- owing to unexpected circumstances(予想外の事情により)
- owing to financial difficulties(財政的な困難のため)
- owing to traffic congestion(交通渋滞のせいで)
- owing to the new policy(新しい方針のために)
- owing to the lack of evidence(証拠不足のため)
- owing to his hard work(彼の熱心な努力のおかげで)
- owing to the COVID-19 outbreak(新型コロナウイルスの発生により)
- “owe” は古英語 “āgan” (所有する) に由来し、義務や負担を意味するようになりました。その派生形 “owing” は「〜を負っている状態」を示すため、結果として「〜が原因で(負う形)」というニュアンスを持つようになりました。
- “owing to” はフォーマルな文脈や文書でよく使われます。会話でも使うことはありますが、“because of” や “due to” のほうがくだけた場面では一般的です。
- 感情的な響きよりは事実や状況を淡々と説明するニュアンスが強いです。
- 前置詞(句)の働き: “owing to + 名詞(句)” で「〜が原因で」「〜のために」という意味を構成します。
- 使用上のポイント:
- 文頭でも文中でも使用可能です。
- “due to” と「ほぼ同じ使い方」ですが、“owing to” のほうがややフォーマルに聞こえます。
- 文頭でも文中でも使用可能です。
- Owing to + 名詞(句), 主語 + 動詞…
- 主語 + 動詞… owing to + 名詞(句)
- “Owing to the heavy snow, the flight was canceled.”
- “The flight was canceled owing to the heavy snow.”
- “Owing to my schedule, I can’t join the party this weekend.”
- (スケジュールの都合で、今週末のパーティには参加できません。)
- (スケジュールの都合で、今週末のパーティには参加できません。)
- “Owing to a power outage, we had to eat dinner by candlelight.”
- (停電のせいで、ロウソクの明かりで夕食をとらなければなりませんでした。)
- (停電のせいで、ロウソクの明かりで夕食をとらなければなりませんでした。)
- “Owing to a sudden change in weather, let’s stay indoors today.”
- (天気の急変のせいで、今日は家の中にいましょう。)
- “Owing to unforeseen circumstances, the meeting has been postponed.”
- (予期せぬ事情により、ミーティングは延期となりました。)
- (予期せぬ事情により、ミーティングは延期となりました。)
- “Our profits declined owing to increased competition.”
- (競合が増えたために、私たちの利益は減少しました。)
- (競合が増えたために、私たちの利益は減少しました。)
- “Owing to budget constraints, we have to reduce our marketing expenses.”
- (予算の制約のために、マーケティング経費を削減しなければなりません。)
- “Owing to the limited sample size, the results of this study may not be conclusive.”
- (サンプル数が限られているため、この研究結果は決定的なものではない可能性があります。)
- (サンプル数が限られているため、この研究結果は決定的なものではない可能性があります。)
- “The theory gained credibility owing to additional experimental data.”
- (追加の実験データによって、その理論は信頼性を高めました。)
- (追加の実験データによって、その理論は信頼性を高めました。)
- “Owing to ethical considerations, the research was conducted under strict supervision.”
- (倫理的な考慮のため、研究は厳重な管理下で行われました。)
- due to(〜が原因で)
- “The flight was canceled due to the heavy snow.”
- “due to” と “owing to” はほぼ同じ意味。やや “due to” のほうが口語的にも使われやすい。
- “The flight was canceled due to the heavy snow.”
- because of(〜のせいで)
- “Because of the heavy snow, the flight was canceled.”
- さらに口語的でカジュアル。
- “Because of the heavy snow, the flight was canceled.”
- on account of(〜が理由で)
- “On account of his injury, he couldn’t participate.”
- ややフォーマル〜文語調。
- “On account of his injury, he couldn’t participate.”
- 例: “Thanks to his help, we finished on time.”(彼の助けのおかげで、時間どおりに終わった。)
- アメリカ英語発音: [ˈoʊ.ɪŋ tuː]
- イギリス英語発音: [ˈəʊ.ɪŋ tuː]
- “owing” の “ow” の部分が強調されます。
- “to” は短く発音され、あまり強勢は置かれません。
- “owing” を “owing” ではなく “owning” と濁らせたり、別の単語 “owning”(所有すること)と混同しないように注意。
- スペルミス: “ow*ing” の部分を “owe*ing” と間違える。
- “owing to” と “due to” はほぼ同義ですが、文法書によっては使い分けを厳密に指示する場合もあります。試験英語でもフォーマルな理由表現として覚えておくと便利です。
- TOEICや英検などの資格試験で、原因・理由を示す前置詞句を選ぶ問題に出る場合があります。“owing to” や “due to” を含む選択肢の中で文脈に合ったものを選べるようにしておきましょう。
- 「owe」から来ている → 「貸し借り」から「原因を負っている(=理由)」イメージ
- “Owning” ではない → “owe” に注目してスペルを固定する。
- because of / due to / owing to → いずれも「理由・原因」を示すが、”owing to” はややフォーマルで文書にも適する。
-
…もまた,...も同様に / その上, おまけに / 《be ~ to》好都合である / 《might ~ do》...してもかまわない, よければ...したらどう, まるで...するようなものだ
-
...の世話をする / ...に気を配る
-
あらゆる..., いろいろな種類の..., 多くの... / いくらでも...がある /《~ things》なんでもかんでも
- “Don’t worry about it.” (心配しないで)
- “It doesn’t matter.” (気にしなくていい / 重要ではない)
- “Forget it.” (忘れて、もういいよ)
- 「気にしなくて大丈夫だよ」
- 「大したことじゃないよ」
- 「いいからもう放っておいて」
- “never” は副詞
- “mind” は名詞や動詞で使われる(例:名詞「心、精神」、動詞「気にする、注意を払う」)
- 「never mind」はこれらの単語が組み合わさったフレーズとして定着しているため、独立したピンポイントな表現として認識してください。
- A2(初級)〜B1(中級)
→ 日常会話の中でよく登場し、短いフレーズとして使いやすいため、A2〜B1レベルの英語学習者にも馴染みやすい表現です。 - never: 「一度も〜ない、決して〜ない」という意味の副詞
- mind: 「心、精神、注意を払う」という意味の名詞・動詞
- never again: 「二度と〜ない」
- nevermore (文語・詩的表現): 「決して再び〜しない」
- mind を含む表現
- “make up one’s mind” (決心する)
- “change one’s mind” (考えを変える)
- “Never mind that.” / 「それは気にしなくていいよ」
- “Never mind about the details.” / 「細かいことは気にしないで」
- “Never mind me.” / 「私のことは気にしないで」
- “Oh, never mind.” / 「あ、もういいや」
- “Never mind what happened.” / 「何が起こったかはもういいよ」
- “Never mind the cost.” / 「費用のことは気にしないで」
- “Never mind the mess.” / 「散らかってるのは気にしなくていいよ」
- “Never mind the schedule.” / 「スケジュールのことは置いておいて」
- “Never mind him.” / 「あの人のことは放っておいて」
- “Never mind, I’ll do it.” / 「いいよ、私がやるから」
- never は古英語の “næfre (naefre)” に由来し、「決して〜ない」「一度も〜ない」を意味します。
- mind は古英語の “gemynd” などが語源で、「思考」「意識」などを表します。
- それぞれ「心配する必要はない」「その考え(話題)を心に留めなくていい」というニュアンスから、慣用的に「大丈夫」「気にしなくていい」といった意味になりました。
- 口語/カジュアル寄り: 「あ、もういいや」と軽く話題を断ち切るときによく使う。
- 文章/メール: ビジネスメールなどで「No worries.」などと同様に「もう大丈夫です」と伝える際に、あまりくだけすぎない表現として使える場合もある。表現は少しカジュアル寄りなので、厳密なフォーマル文書には避けることも多い。
- 微妙なニュアンス: 場合によっては「もういいよ、どうでもいい」と少し冷たい響きになることもあります。言い方や文脈に注意しましょう。
- 文法的には命令文の形で使われることが多く、話し手が相手に「気にしないで」と伝える働きを持ちます。
- 名詞や動詞のように他の語と交互に活用するわけではなく、定型フレーズとして単独または文中で使われます。
- 独立した文: “Never mind.”
- 前置き・挿入句: “We had a small problem, but never mind.”
- 他の文に挿入: “Never mind the noise, let’s focus on the presentation.”
- カジュアル: 日常会話やチャットで頻繁に使う
- セミフォーマル: Eメールなどで「問題ありません」「お気遣いなく」のニュアンスで使う場合あり
- 厳粛なフォーマル(公式文書や論文など): 「never mind」はあまり好まれないことが多い
“I forgot to call you back yesterday.”
“Never mind. I wasn’t expecting a call anyway.”
(「昨日、電話するの忘れちゃった。」
「気にしないで。そもそも電話期待してなかったから。」)“Sorry, I accidentally spilled coffee on your table.”
“Never mind. I’ll clean it up.”
(「ごめん、テーブルにコーヒーをこぼしちゃった。」
「大丈夫、私が片付けるよ。」)“Never mind the weather; let’s just go outside and have fun!”
(「天気は気にせず外に行って遊ぼうよ!」)“Never mind the delay; just ensure the quality is high.”
(「納期遅れは気にしなくていいので、品質をしっかり確保してください。」)“If you can’t finish the report today, never mind. Tomorrow is fine.”
(「もし今日レポートを仕上げられないようなら大丈夫ですよ。明日でも構いません。」)“Never mind sending me the file again; I’ve found it.”
(「ファイルはもう一度送らなくて大丈夫です。見つかりましたので。」)“Never mind the minor discrepancies in the data; the overall trend remains consistent.”
(「細かいデータの不一致は気にしないでください。大局的な傾向には影響しません。」)“Never mind the typographical errors for the moment and focus on the content first.”
(「まずはタイポミスは気にせず、内容に注目してください。」)“Never mind external factors; the primary concern is the validity of the research method.”
(「外部要因は今気にしなくても大丈夫です。一番重要なのは研究方法の妥当性です。」)- “Don’t worry.” / 「心配しないで」
- 「気にしないで」の意味合いが強い。
- 「気にしないで」の意味合いが強い。
- “Forget it.” / 「忘れて」
- 少しきっぱりと話題を断ち切る印象が強い。
- 少しきっぱりと話題を断ち切る印象が強い。
- “It doesn’t matter.” / 「問題ない」
- 相手に対する配慮というより、客観的に重要でないことを示す表現。
- 相手に対する配慮というより、客観的に重要でないことを示す表現。
- “No problem.” / 「問題ないよ」
- もっとフランクで、ポジティブに「大丈夫!」と回答するときに使う。
- もっとフランクで、ポジティブに「大丈夫!」と回答するときに使う。
- はっきりした反意語はありませんが、強いて言えば “Pay attention to it.”(「それを気にして」)や “Mind it.”(「それを意識して」) は逆の発想になります。
- アメリカ英語: /ˈnɛvər maɪnd/
- イギリス英語: /ˈnɛvə maɪnd/
- “NEV-er MIND” のように、“never” の第一音節 “NEV-” と “mind” の冒頭にアクセントが置かれることが多いです。
- ゆっくり話す場合は特に “NEV-er” と “MIND” をはっきり発音します。
- “never” が “nevah” や “nevuh” のように崩れて発音されることが多い(口語では自然ですが、はっきり伝えたい場合は “nev-er” と発音)。
- “mind” が “maɪn” になってしまうケースもあり、最後の “d” をしっかり発音するのが望ましい。
- “never mind” を “never minds” や “never minded” などと活用してしまう
- 慣用表現なので、動詞としての活用はしません。
- 慣用表現なので、動詞としての活用はしません。
- “mind” のスペルミス: 「mide」「minde」など
- スペルをしっかり“My - n - d” と覚える。
- スペルをしっかり“My - n - d” と覚える。
- 他のフレーズとの混同: “no mind” はあまり使用しません。日本語の直訳で “no mind” にしないように注意。
- ぶっきらぼうに聞こえる場合: 「もういいよ!」という投げやりなニュアンスにもなりかねないので、丁寧に言いたいときは “Don’t worry about it.” などを使ってもよいです。
- TOEICや英検などの日常会話問題にも聞き流す表現や相手を気遣う表現として出題される可能性があります。口語表現として理解しておきましょう。
- never(決して〜ない)+ mind(気にする、心) → 「心に留めなくていい」というイメージで覚える。
- “NEver MIND” とリズムよく声に出して覚えると印象に残りやすい。
- 「“ごめんね” と言われたら
never mind
と返す」などの場面イメージを作ると記憶の定着が高まります。
...するとすぐに, ...するやいなや / できるだけ早く《~ possible / one can》
...するとすぐに, ...するやいなや / できるだけ早く《~ possible / one can》
解説
...するとすぐに, ...するやいなや / できるだけ早く《~ possible / one can》
【発音記号】æz sun æz
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* *
【例文】
As soon as he can he will call you back.
できるだけ早く、彼はあなたに電話をかけ直すだろう。
as soon as
「as soon as」の徹底解説
1. 基本情報と概要
品詞・意味
「as soon as」は、ある出来事が起こった直後に次の出来事が起こることを示すフレーズです。たとえば「帰宅したらすぐに〜する」など、「時間差なく次の動作へ移る」ニュアンスを持ちます。会話や文章の両方でよく使われ、便利な表現です。
活用形について
他の品詞になったケース
CEFRレベルの目安: B1 (中級)
2. 語構成と詳細な意味
「as soon as」は3つの単語から成り立つフレーズですが、接頭語・接尾語というよりも、
という語がくっついて「…するとすぐに」という時を表す接続詞となっています。
関連フレーズやコロケーション 10 個
3. 語源とニュアンス
使用上の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
それぞれ3つずつ、日常会話・ビジネス・学術的な文脈で例文を示します。
日常会話
ビジネス
学術的 / フォーマル
6. 類義語・反意語と比較
類義語
※「as soon as」はより自然で汎用性が高い表現として、会話・文章どちらでも使いやすいです。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「as soon as」の詳細解説です。時制や発音に気をつけて使うと自然な英語表現になります。ぜひ、会話や文章で活用してみてください。
...するとすぐに, ...するやいなや
できるだけ早く《~ possible
one can》
《インフォーマル》たくさんの, 多くの
《インフォーマル》たくさんの, 多くの
解説
《インフォーマル》たくさんの, 多くの
【発音記号】lɑts ʌv
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】x
lots ofは、lot ofよりも少しインフォーマルなニュアンスをもつ
【例文】
Lots of them do travel during the winter months.
冬の間、多くの人が旅行をしています。
lots of
以下では、カジュアルな表現「lots of」を、できるだけ詳細に解説していきます。
1. 基本情報と概要
単語・フレーズ: 「lots of」
品詞: 句(量を表す表現、いわゆる「定量表現(quantifier)」)
意味(英語): a large amount or number of something
意味(日本語): たくさんの~、大量の~、多くの~
「lots of」は「たくさんあること」を表すカジュアルな表現です。カウントできる名詞(可算名詞)にも、カウントできない名詞(不可算名詞)にも使える便利なフレーズです。日常会話でよく使われますが、ややカジュアルな響きがあるため、フォーマルな文章では「a lot of」や「many」「much」「a large number of」などを使うことも多いです。
CEFRレベル:A2(初級)~B1(中級)
A2レベル(初級)から習う「たくさんの~」というフレーズとして便利で、B1(中級)でも自然に使いこなせる頻出表現です。
2. 語構成と詳細な意味
「lots of」は、実は「lot」という名詞の複数形「lots」に前置詞「of」がついた形です。
もともと「lot」そのものは「一つの区画」や「運命」という意味も持ちますが、口語では「a lot of」の形で「たくさんの~」を意味するようになり、その複数形が「lots of」として使われてきています。
よく使われるコロケーション(共起表現)と関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
それぞれの文脈で3例ずつ挙げます。
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (ややフォーマル~カジュアル)
学術的・アカデミック文脈 (少しカジュアル寄り)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA):
「lots」の「lo」の部分に強勢がきます。アメリカ英語では [lɑːts] とやや長めに、イギリス英語では [lɒts] と「オ」に近い音で発音します。
よくある誤りは「lot’s of」というアポストロフィを入れてしまうスペリングミスなどです。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「lots of」の詳細な解説です。日常会話では非常に頻出する便利なフレーズですが、フォーマルな場面では適切な言い換えがあることを意識すると、英語の幅が広がります。ぜひ使い分けに注意しながら活用してみてください。
《インフォーマル》たくさんの, 多くの
じっと待つ,《くだけた話》ちょっと待って / 《...に》しがみつく,くっついている《to ...》,手放さない
じっと待つ,《くだけた話》ちょっと待って / 《...に》しがみつく,くっついている《to ...》,手放さない
解説
じっと待つ,《くだけた話》ちょっと待って / 《...に》しがみつく,くっついている《to ...》,手放さない
【発音記号】hæŋ ɑn
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】x
【例文】
If you can hang on for just a second.
ちょっと待っててくれるなら
hang on
1. 基本情報と概要
英語表記: hang on
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
意味(英語):
意味(日本語):
「相手にちょっと待ってほしいとき」、「物をしっかりと握り締めているイメージを表したいとき」、「諦めずに粘り強く続ける様子を強調したいとき」など、日常会話でカジュアルに使われることが多い句動詞です。
活用形: “hang on” は句動詞のため、動詞の活用自体は “hang” の変化形に準じます。
他の品詞への派生:
CEFRレベル目安: B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
派生語や類縁語:
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(例と日本語訳 10個)
3. 語源とニュアンス
“hang on” はもともと「何かにぶら下がり続ける」という「物理的にしっかりつかまる」イメージから来ています。そこから転じて、「期待してまつ」「頑張る」というニュアンスも派生していきました。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
① 日常会話での例文
② ビジネスシーンでの例文
③ 学術的・フォーマルな文脈の例文
6. 類義語・反意語と比較
これらは「待つ」「続ける」という点で似ていますが、以下のようにニュアンスが異なります:
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記を参考に、「hang on」を会話や文章の中で活用してみてください。カジュアルな場面で人に待ってもらいたい時や、深く踏ん張って続ける様子を表す時に非常に便利な表現です。
じっと待つ,《くだけた話》ちょっと待って
《...に》しがみつく,くっついている《to ...》,手放さない
《can ~ do》…できる余裕がある / …できる状態にある《do》, (事)が起こってもかまわない
《can ~ do》…できる余裕がある / …できる状態にある《do》, (事)が起こってもかまわない
解説
《can ~ do》…できる余裕がある / …できる状態にある《do》, (事)が起こってもかまわない
【発音記号】əˈfɔrd tu
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】*
【例文】
It’s something you can’t afford to miss.
それは見逃せないものです。
afford to
1. 基本情報と概要
単語・表現: “afford to”
品詞: 動詞フレーズ(「afford」は動詞)
意味(英語):
意味(日本語):
「afford to ~」は、「~する余裕がある」というニュアンスを持っています。主に「お金・時間・余裕」という観点で、「~できる(または許容範囲)」を表すときに使われます。たとえば「I can afford to buy this car.(この車を買う余裕がある)」のように使われます。日常会話でもビジネスの場でも使われる、比較的よく使う表現です。
活用形一例(動詞 “afford”):
他の品詞への変化例:
CEFRレベル: B1(中級)
「日常会話や少し複雑な文脈で用いられる表現です。比較的よく耳にするフレーズでもあるので、中級レベルあたりで自然と習得したい語句です。」
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
関連語・派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用場面
4. 文法的な特徴と構文
よく使う構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “afford to” の解説になります。お金や時間に関する使い方が多いので、覚える際には「経済的・時間的に余裕があるかどうか」をイメージすると定着しやすいですよ。
《can ~ 》…できる余裕がある《do》, ...を持てる余裕がある
…できる状態にある《do》, (事)が起こってもかまわない
【形】長期の / 長期にわたって続く, 長期満期の
【形】長期の / 長期にわたって続く, 長期満期の
解説
【形】長期の / 長期にわたって続く, 長期満期の
【発音記号】lɔŋ tɜrm
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
It seems to work, but what of the long term effects?
効果はあるようですが、長期的な効果はどうなのでしょうか?
long term
1. 基本情報と概要
単語: long term
品詞:
意味(英語): a period extending over a relatively long duration / of or relating to a long duration.
意味(日本語): 「長期」「長期の」「長期的な」。
・「long term」は、「長い期間」「長いスパン」を表すときに使われ、将来や時間の経過を考慮した表現としてよく用いられます。「長期的視点で考える」などのニュアンスを持つ、とても日常的かつビジネスでも幅広く使われる単語です。
活用形:
他の品詞になった場合の例:
CEFRレベル目安: B2 (中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“long term” はそれぞれの単語の基本的な意味が合わさった表現です。形容詞として使う場合は多く “long-term” のようにハイフンを入れます。
関連語・派生語
よく使われるコロケーション10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “long term” / “long-term” の詳細な解説です。名詞としても形容詞としても登場しやすく、とても頻繁に使う表現ですので、ぜひ理解しておくと学習や実務、日常会話のいずれでも役立ちます。
【形】長期の
長期にわたって続く, 長期満期の
〜くらい《くだけて》 (数詞)〜かそこらの, …ばかり, …ほど
〜くらい《くだけて》 (数詞)〜かそこらの, …ばかり, …ほど
解説
〜くらい《くだけて》 (数詞)〜かそこらの, …ばかり, …ほど
【発音記号】ɔr soʊ
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
A day or so later he called me back on my mobile.
一日ほどして、彼から携帯に電話がかかってきました。
or so
以下では、副詞句「or so」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語: “or so”
日本語訳: 「~ほど」「およそ~」「~くらい」など
「or so」は、主に数や量を表す表現のあとにつけて「だいたい~くらい」という意味を表す英語のフレーズです。とくに「10 minutes or so(10分ほど)」のように、およその数値を示すときに使われます。「about」「approximately」「around」といった副詞と同じように、だいたいの量や時間を示したいときに用いられますが、「数値などのあとにつける」という点が特徴的です。
2. 語構成と詳細な意味
「or so」は、厳密には接続詞 “or” と副詞 “so” の組み合わせですが、一連の慣用的な副詞句です。単語というよりも、句として機能します。
関連フレーズ・よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
それぞれのシーンで3つずつ例文を紹介します。
日常会話
ビジネス
学術的/会議
6. 類義語・反意語と比較
「or so」は数値の後ろに置く点がポイントです。 “about” は文頭や前置詞として使える場合もあります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「“or so” は “もっと正確な数字はわからないけど、そのくらいだよ” と伝える表現」というイメージで覚えるとよいでしょう。
覚え方のコツとしては、数字を言ったあとに “or so” と言い足す習慣をつけること。たとえば、「10分くらいかかるよ」と英語で思ったときに、最初から “It’ll take about 10 minutes or so.” というフレーズまでセットで声に出して練習すると定着しやすいです。
以上が「or so」の詳しい解説です。およその数値や量を伝える際の便利な決まり文句の一つなので、ぜひ活用してみてください。
〜くらい《くだけて》 (数詞)〜かそこらの, …ばかり, …ほど
【関係代名詞】《関係詞whatより堅く》...するもの, ...すること
【関係代名詞】《関係詞whatより堅く》...するもの, ...すること
解説
【関係代名詞】《関係詞whatより堅く》...するもの, ...すること
【発音記号】ðæt wɪʧ
『状況別頻出度』
【会話】x
【文章】* * *
【学術】* * *
関係詞whatと同義だか、こちらの方が堅い表現。
【例文】
You cannot undo that which has already been done.
すでに行われていることを元に戻すことはできません。
that which
1. 基本情報と概要
英語表記: that which
品詞: 代名詞句(接続詞的にも使われる場合あり)
意味(英語)
“that which” は「the thing that ...(・・・なもの)」という意味合いを持つ表現です。
意味(日本語)
「・・・するもの」「・・・というもの」というように、先行する内容やこれから述べることをまとめて指し示したり、強調するニュアンスを持つ表現です。やや形式張った言い方で、文語的または抽象的な文脈で使われることが多いです。
たとえば、「That which doesn’t kill you makes you stronger.(あなたを殺さないものは、あなたを強くする)」のように、抽象的な意味をまとめて指すときによく使われます。
活用形
“that which” 自体は一つのまとまったフレーズで、名詞節を導く役割をするため、動詞のように活用することはありません(過去形や三人称単数形などはなし)。
他品詞化の例
“that” は形容詞(指示形容詞:「that book」など)や代名詞(「I like that.」など)として使われる場合がありますが、“that which” は通常「名詞節」または「関係代名詞節」を導くために使われます。
“which” は単独で関係代名詞や疑問代名詞(「Which is better?」)として使うことがあります。
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
この2語を組み合わせることで「・・・するもの、それ」というように、より抽象的または強調的に先行内容やこれから述べる事柄を指し示す役割を果たします。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
両者を組み合わせる “that which” は、古くから書き言葉で使われてきた比較的定型的なフレーズで、文語・形式的なニュアンスを持ちます。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
構文上のポイント
イディオム的な用法
可算/不可算の区別
5. 実例と例文
以下の例文をカジュアル・ビジネス・学術的という三つの文脈でそれぞれ挙げます。
A. 日常会話(カジュアル)
B. ビジネスシーン
C. 学術的/フォーマル
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
“that which” の場合は単語ごとに区切って発音しますが、速い発話では /ðæt wɪtʃ/ が連結して [ðætwɪtʃ] に近くなることがあります。
強勢(アクセント)
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “that which” の解説です。口語では少し硬いですが、文語やフォーマルな文章で見かけることがあるので、読み書きの際に覚えておくと理解が深まります。
【関係代名詞】《関係詞whatより堅く》...するもの, ...すること
《be ~ ...》〈人・物・事〉が原因で, ...のせいで, ...のために / …に支払われるべき / …する予定
《be ~ ...》〈人・物・事〉が原因で, ...のせいで, ...のために / …に支払われるべき / …する予定
解説
《be ~ ...》〈人・物・事〉が原因で, ...のせいで, ...のために / …に支払われるべき / …する予定
【発音記号】du tu
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
Many people believe it is due to global warming.
温暖化のせいだと思っている人が多い。
due to
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): due to
品詞: 前置詞句 (慣用的に前置詞として扱われることもあります)
英語での意味: “because of” / “owing to” のように、理由や原因を示す表現
日本語での意味: 〜のために、〜が原因で
「due to」は主に原因や理由を表す際に使われます。例えば、「〜が理由で何かが起こった」のような状況を述べるときに頻繁に用いられます。文書やビジネス文など、少しフォーマルな場面でもよく見かける表現です。
活用形
「due to」はフレーズのため動詞のような活用変化はありませんが、後ろに名詞・名詞句が来るのが基本パターンです。
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
「due to」は、もともと形容詞 “due”(当然支払われるべき・期限がきた)に前置詞 “to” を組み合わせて「〜に起因する」という意味を作った表現とされています。
関連表現・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・公的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験での出題傾向
9. 記憶に残るヒントやイメージ
これらを押さえておけば、「due to」を見たり聞いたりしたときに、フォーマルにもカジュアルにも、正しく自然に使えるようになるはずです。ぜひ多くの文章で試してみてください。
《be ~ ...》〈人・物・事〉が原因で, ...のせいで, ...のために
…に支払われるべき
…する予定
《ややかたく》...のために, ...が原因で
《ややかたく》...のために, ...が原因で
解説
《ややかたく》...のために, ...が原因で
【発音記号】ˈoʊɪŋ tu
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
Owing to his honesty, he was held in high esteem.
彼の正直さのために、彼は高く評価されていました。
owing to
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): owing to
品詞: 前置詞(句)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味(英語)
“owing to” means “because of” or “due to”, indicating the reason or cause of something.
意味(日本語)
「owing to」は「〜が原因で」「〜のために」「〜のおかげで」という意味を持つ前置詞句です。主に理由や原因を示すときに使われます。フォーマルな文書でもよく用いられる表現で、「because of」や「due to」に近いニュアンスですが、少し文章調でかしこまった響きがあります。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
動詞 “owe” の意味
“owing to” は「上記 owe の概念が背景にあって、感謝や原因の“負っている”を示す + to」というイメージですが、現在はもっぱら「〜のために」「〜のせいで」という原因を示す表現として定着しています。
派生表現・関連単語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
例:
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
「原因」の反意語に該当する表現は明確にはありませんが、文脈で「むしろ〜のおかげで」などを表現したい場合は “thanks to” を使うこともあります。
7. 発音とアクセントの特徴
強勢の位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
“owing to” は「借りている(owe)+…のせいで(to)」という連想で、何かが「影響を受けているイメージ」を持つとわかりやすいでしょう。文法・語彙問題の対策として、「目的や理由」を表す前置詞句として一緒に覚えておくと便利です。
(おわびやお礼に対して)気にしないで, 心配しないで / (考えを翻して) やっぱり(on second thought) / まして...なんて / 《~ about ...》(人・物・事)は大した問題ではない
(おわびやお礼に対して)気にしないで, 心配しないで / (考えを翻して) やっぱり(on second thought) / まして...なんて / 《~ about ...》(人・物・事)は大した問題ではない
解説
(おわびやお礼に対して)気にしないで, 心配しないで / (考えを翻して) やっぱり(on second thought) / まして...なんて / 《~ about ...》(人・物・事)は大した問題ではない
【発音記号】ˈnɛvər maɪnd
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】*
【学術】x
【例文】
Never mind that it’s my birthday today.
今日が私の誕生日だということは気にしないでください。
never mind
(おわびやお礼に対して)気にしないで, 心配しないで / (考えを翻して) やっぱり(on second thought) / まして...なんて / 《~ about ...》(人・物・事)は大した問題ではない
「never mind」の徹底解説
1. 基本情報と概要
英語表記: never mind
品詞: 慣用フレーズ/定型表現(時に命令文や感嘆句の形で使用)
意味(英語)
意味(日本語)
いずれの意味も、「もうその話題や問題は気にかけなくていい(これ以上続けないでいい)」というニュアンスを持っています。カジュアルな場面でよく使いますが、時にはビジネスのやりとりなどでも「もう大丈夫です」と伝える際に使うことがあります。
活用形
「never mind」は定型表現なので、文法的な活用(時制や人称など)はありません。ほぼそのままの形で用いられます。
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
完全な「接頭語+語幹+接尾語」という構造ではなく、二つの単語が合わさってできた慣用表現です。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(例:英語 / 日本語)
3. 語源とニュアンス
使用シーンや注意点
4. 文法的な特徴と構文
使用例(構文)
フォーマル / カジュアル
5. 実例と例文
5.1 日常会話
5.2 ビジネスシーン
5.3 学術・フォーマルな文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
IPA表記
強勢(アクセント)の位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策など
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「never mind」の詳細解説です。日常会話で気軽に使える簡単で便利なフレーズですが、場合によっては冷淡にも聞こえるため、相手やシチュエーションに合わせて使い分けると良いでしょう。
(おわびやお礼に対して)気にするな, 心配しないで
まして...なんて
《~ about ...》(人・物・事)は大した問題ではない
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頻出英熟語(PHRASEList)
単語から意味を推測しにくい、頻出の英熟語が学べます。
単語はわかるのに英文がわからない人のための頻出英熟語 650選【PHRASE List & PHaVE List】
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