頻出英熟語500 / 和訳 / 4択問題 - 未解答
問題の英熟語に対応する日本語の意味を答える問題です。
-
目下, ちょうど今 / 《過去形と共に》ちょうどその時
-
...であるけれども / ...にもかかわらず / たとえ...としても
-
【関係代名詞】《関係詞whatより堅く》...するもの, ...すること
- 英語: 「as for」は、話題や焦点を切り替えるときに使われる表現で、「~について言うと/~に関しては」といった意味合いを持ちます。主に会話や文章の中で、新しい話題を切り出すときや、ある具体的なことに注目して言及するときに使われるフレーズです。
- 日本語: 「as for」は「~に関して言えば」という感じで、話題を切り替えたり、特定の物事に焦点を当てて、「その点を言えばね…」と話を展開するときに使います。「話題を限定して、その部分だけを取り出して言う」というニュアンスをイメージするとわかりやすいと思います。
- 品詞: 連語(フレーズ)
厳密には文法上の「接続詞」や「前置詞」ではありませんが、英語表現上は「トピックを示す表現」や「句」とみなされます。 - 活用形: 「as for」はフレーズのため、基本的に形を変えず、常にこの形で使います。
- 他の品詞形: 「as」は単体で接続詞や副詞などとして使われ、「for」は前置詞として使われますが、「as for」というフレーズになると意味が変わります。従って「as for」のまま使用します。
- B2(中上級):日常会話に比べれば少しだけフォーマル寄りの話題転換表現ですが、一般のコミュニケーションにもよく出てきます。慣れれば自然と使いこなせるレベルで、話の流れを整理するのに便利なフレーズです。
- as: もともと「~のように」「~として」「~だから」など様々な意味を持つ接続詞・副詞・前置詞。
- for: もともと「~のために」「~にとって」などの意味を持つ前置詞。
- as for: これら2つの語が結びついた慣用的なフレーズで、「~について言えば」「~に関しては」という意味をとる。
- as to: 「as to」は同じく「~に関して」の意味ですが、少しフォーマルな表現。
- speaking of: 「~と言えば」という意味で、より口語的。
- as for me → 私に関して言えば
- as for our plan → 私たちの計画に関して言えば
- as for the result → 結果について言えば
- as for the new policy → 新しい方針について言えば
- as for the meeting → 会議について言えば
- as for the budget → 予算に関して言えば
- as for my opinion → 私の意見としては
- as for the schedule → スケジュールに関しては
- as for your question → あなたの質問に関してですが
- as for the future → これからのことについては
- as は古英語「eallswā」に由来し、「ちょうど~のように」などを意味する言葉から派生しました。
- for は古英語「for」に由来し、目的や方向を示す言葉として使われてきました。
- これらが組み合わさった as for は、歴史的に「ある特定の話題を提示する」役割を担う慣用表現として定着しました。
- 「as for」は話題転換を柔らかく行いたい時に便利です。
- 日常会話からビジネス文書まで比較的幅広く使えますが、あまりに多用するとクドい印象になる場合もあるので、自然な切り替えのときに使うとよいでしょう。
- カジュアルからフォーマルまで幅広い場面で使用可能ですが、完全に砕けた表現というよりは「少し丁寧な話題導入」の感覚があります。
- 位置: 文頭に置いて、後ろに「名詞」や「代名詞」などを続けるのが一般的です。
例: “As for this issue, …” - 構文: 「as for + 名詞(代名詞など)」の形で、その話題についての自分の意見や説明を述べます。
- フォーマル/カジュアル: ビジネスメールでも日常会話でも使えますが、日常会話では「speaking of」などより軽い表現が好まれることもあります。
- As for me, I’ll just stay home this weekend.
(私に関しては、今週末は家にいるだけですね。) - As for dinner tonight, how about ordering pizza?
(今夜の夕食のことだけど、ピザを注文するのはどう?) - As for the party, I’m not sure if I can make it.
(パーティーについては、行けるかどうかわからないな。) - As for the upcoming project, we need a clear timeline.
(来たるプロジェクトについては、明確なタイムラインが必要です。) - As for budget allocations, please submit your proposals by Friday.
(予算の割り振りに関しては、金曜日までに提案を提出してください。) - As for our client’s feedback, we should schedule a meeting to discuss it in detail.
(クライアントのフィードバックに関しては、詳細を話し合うための会議を設定するべきです。) - As for the methodology used in the study, further clarification is required.
(本研究で使用された方法論に関しては、さらなる明確化が必要です。) - As for historical data, we have limited sources available.
(歴史的なデータに関しては、利用可能な資料は限られています。) - As for the theoretical framework, we will reference Smith’s model extensively.
(理論的枠組みに関しては、スミスのモデルを広く参照する予定です。) - regarding(~に関して)
- ややフォーマル気味で、ビジネスや公的文書でよく使われます。
- ややフォーマル気味で、ビジネスや公的文書でよく使われます。
- concerning(~に関して)
- 「少し重大な内容」というニュアンスも漂う場合があります。
- 「少し重大な内容」というニュアンスも漂う場合があります。
- with regard to(~に関して)
- とてもフォーマルで、正式な文書やスピーチ向きの表現です。
- とてもフォーマルで、正式な文書やスピーチ向きの表現です。
- speaking of(~と言えば)
- 会話的・口語的に近い表現で、話題を切り出す際に自然に使われます。
- 会話的・口語的に近い表現で、話題を切り出す際に自然に使われます。
- “As for the plan, I think we need more time.”
- “Regarding the plan, we will hold a meeting next Monday.”
- 特定の直接的反意語はありませんが、話題を避ける場合は “setting aside” や “leaving aside” などを使うことがあります。
- 発音記号(IPA):
- アメリカ英語: [ˈæz fər] または [æz fɚ]
- イギリス英語: [ˈæz fə]
- アメリカ英語: [ˈæz fər] または [æz fɚ]
- アクセント: “as” に軽いアクセントが置かれる場合が多いです。「アズ・ファー」のように発音してください。
- よくある発音の間違い: “as”を「エーズ」や「エース」と伸ばしすぎないように注意。短めの「アズ」に近い音が自然です。
- スペルミス: 「as for」を「as four」や「as far」と書き間違えないようにしましょう。
- 同音異義語との混同: “as far as” は「~する限りは」など全く別の意味合いを持つフレーズなので注意してください。
- 資格試験での出題傾向: 英検やTOEICで読解問題に出ることがあります。「~に関して」の意味を理解しているか、文脈上正しく把握できるかが問われる場合があるため注意しましょう。
- 「話題を取り上げるときのキーフレーズ」とイメージする。
- 「私の立場として言えば」というときに「As for me」と覚えると、頭に入りやすいでしょう。
- 「as for ~」で「~に関して言うならば」という感覚を覚えれば、使いどころをすぐに思い出せます。
-
《be ~ 》...に関係している, ...に携わっている / ...に関心がある
-
...というよりもむしろ / ...ではなくて
-
...以上のもの, さらなる...
英語: “the extent to which”
- 「ある事柄がどの程度まで(及ぶか/影響するか)を示す表現」の意味があります。
日本語: 「〜がどの程度なのか」「〜がどのくらいの範囲や度合いであるのか」
- 例えば、「その施策がどの程度まで結果に影響を与えるのか」や「それがどのくらい深く関わっているのか」を表したいときに使われます。比較的フォーマルな文脈で、物事の度合い(程度)を学術的・客観的に議論する際によく使われるフレーズです。
品詞: 名詞句 (noun phrase)
- 「extent」という名詞と、それを修飾する「to which」からなるフレーズです。
活用形
- 「the extent」は名詞のため、数形は
the extent
(単数)/the extents
(複数)と拡張できますが、実際は複数形で使われることは稀です。 - 「to which」の部分は関係詞句で活用は変化しません。
- 「the extent」は名詞のため、数形は
他の品詞
- 「extent」は名詞ですが、同じ語幹 “extend” は動詞で “to extend” (〜を拡張する) という形で使われます。形容詞形の “extended” (拡張された、広範な) なども関連あります。
- B2(中上級)〜C1(上級)
- 抽象的・学術的な議論で出てくる表現であり、英語を一定以上勉強していないと理解・使用が難しいため、B2以上が妥当です。
- extent(名詞): 「範囲」「度合い」「大きさ」などを意味します。
- to which(関係詞句): “which” が受ける内容(ここでは “extent”)に対し、「どの程度まで」という相対的な関係を示します。
- extend (動詞): 〜を延長する・拡張する
- extension (名詞): 延長・拡張・内線(電話内線番号)
- extent (名詞): 範囲・程度
- “assess the extent to which …”
(…がどの程度であるか評価する) - “determine the extent to which …”
(…がどの程度であるか決定する/見極める) - “measure the extent to which …”
(…がどの程度であるか測定する) - “understand the extent to which …”
(…がどの程度であるか理解する) - “clarify the extent to which …”
(…がどの程度なのか明らかにする) - “investigate the extent to which …”
(…がどの程度までかを調査する) - “limit the extent to which …”
(…がどの程度まで及ぶかを制限する) - “appreciate the extent to which …”
(…がどの程度までかを正しく評価する) - “reveal the extent to which …”
(…がどの程度であるかを明らかに示す) - “recognize the extent to which …”
(…がどの程度なのか認識する) - 「extent」はラテン語の “extentus” (広げられた) に由来します。その後、中英語を経て現在の “extent” となりました。
- 「to which」は関係代名詞 “which” を用いた表現で、古くから文語や学術的表現として受け継がれています。
- ニュアンス: 対象が「どの程度まで、範囲・度合いが及んでいるか」という、抽象的かつフォーマルな響きを持ちます。日常会話よりは、アカデミックな場面やビジネス文書で用いられることが多いです。
- 使用時の注意: 「the extent to which」を使うと、後ろに必ず具体的な説明(文や節)が続きます。例えば “the extent to which this policy benefits people” のように、「(この政策が)どの程度人々の助けになるか」が続きます。
- 文法上のポイント:
- 「the extent (名詞) + to which (関係詞) + SV(節)」という構文が一般的です。
- 可算名詞としての “extent” に “the” がつき、さらに “to which” が続くことで、「〜する程度」を示す関係名詞節が完成します。
- 「the extent (名詞) + to which (関係詞) + SV(節)」という構文が一般的です。
- 使用シーン: フォーマル寄り。学術論文、レポート、報告書など。
- “to some extent” / “to a certain extent”: 「ある程度まで」
- 例: “I agree with you to some extent.” (ある程度はあなたに賛成です。)
- “I want to see the extent to which this new recipe can simplify our dinner routine.”
(新しいレシピが夕食の準備をどのくらい楽にしてくれるのか確かめたいんだ。) - “We need to figure out the extent to which we should spend our weekend practicing.”
(週末のどの程度を練習に充てるべきか考えないといけないね。) - “The extent to which I can help you depends on my schedule.”
(どの程度手伝えるかは私のスケジュール次第だよ。) - “We must evaluate the extent to which our marketing strategy aligns with current consumer trends.”
(我々のマーケティング戦略が現行の消費者動向とどの程度合っているか評価しなければならない。) - “Please determine the extent to which this new policy impacts our overall budget.”
(この新しい方針が総予算にどの程度影響するのかを判断してください。) - “We need to clarify the extent to which employees are allowed to work remotely.”
(従業員がリモート勤務をどの程度許可されているのかをはっきりさせる必要があります。) - “The study aims to measure the extent to which environmental factors influence behavioral changes.”
(その研究は環境要因が行動変化にどの程度影響を与えるかを測定することを目的としています。) - “Researchers sought to understand the extent to which social media affects communication patterns among teenagers.”
(研究者たちはソーシャルメディアがティーンエイジャーのコミュニケーションパターンにどの程度影響しているかを理解しようとした。) - “It remains unclear the extent to which these findings apply to different demographic groups.”
(これらの調査結果が異なる人口集団にどの程度当てはまるかは依然として不明だ。) - “the degree to which …”
- 「〜がどの程度なのか」
- 意味合いが非常に近く、よりカジュアルに置き換え可能な場合もあります。
- 「〜がどの程度なのか」
- “the scope to which …”
- 「〜の範囲」
- 範囲としての広がりを強調したいときに使われます。
- 「〜の範囲」
- “the level at which …”
- 「〜のレベル」
- より数値的/具体的レベルを想定している場合に用いられます。
- 「〜のレベル」
- 直接的な反意語はありませんが、「the absence of any extent to which …」など「全くどの程度にも至らない状況」を示すときは、逆の状況を表現できます。
- IPA:
- 米英: /ði ɪkˈstɛnt tu wɪtʃ/
- 英英: /ði ɪkˈstɛnt tʊ wɪtʃ/
- 米英: /ði ɪkˈstɛnt tu wɪtʃ/
- アクセント: “extent” の第2音節 “-tent” に強勢がきます (“ik-STENT”)。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: ほとんど差はなく、toの発音が「トゥ /tu/」か「トゥ /tʊ/」か程度のわずかな違いです。
- よくある間違い: “extent” のつづり(ex-tent / exdent としない)、“which” の /wɪtʃ/ の発音(/witʃ/ とならないように気をつけましょう)。
- スペリングミス: “extention” と書いてしまうなど(正しくは “extension” が別の単語)。
- 前置詞の混乱: “the extent of which” としてしまう誤用。正しくは “to which”。
- 使用シーン: 大学のレポートやTOEIC、英検などの読解問題で出てくることがあります。ビジネスメールでも目にする機会がありますが、口語ではやや硬めに聞こえるかもしれません。
- 「extent = ex (外へ) + tend (伸ばす)」のイメージで「広げた先の範囲」を思い浮かべましょう。
- 「どの程度か」を表すときに「the degree to which」や「the level at which」と同じ感覚で捉えると覚えやすいです。
- 覚える際は「the extent to... 〜の程度」と頭の中で自動的にセットにすると、実際の文章で見たときに意味を把握しやすくなります。
-
【名/U/C】 《...の》解消, 絶縁, 崩壊, 分裂, 解体 《of ...》/ 破綻する,別れる;(結婚・関係など)を終わらせる / ばらばらになる,分解される; をばらばらに分解する
-
なんとか...する / 思いがけず...してしまう《do》
-
全体として, まとめて, 総じて
- 例文での活用形
- “Bear in mind that …”「…ということを心に留めておいてください。」
- “Please bear this in mind.”「このことを覚えておいてください。」
他の品詞形例
- bear (名詞): 「クマ」としての意味
- bearing (名詞): 「姿勢、態度」、または「方位」や「関連」の意味もある
- bear (名詞): 「クマ」としての意味
CEFRレベル: B2(中上級)
- 「日常会話でも耳にするが、少しフォーマルや文書でも使われる表現。B2レベル程度で使いこなせるようになるイディオムです。」
- bear: 「持つ、運ぶ、耐える、(心に)抱く」などの意味を持つ動詞
- in mind: 「心の中で、頭の中で」を表す部分
- Bear in mind that … / …ということを念頭に置いてください
- Always bear in mind … / いつも…を心に留めてください
- Bear this point in mind / この点を心に留めておいてください
- It’s important to bear in mind … / …を心に留めておくことが大切です
- Bear in mind the consequences / 結果を意識しておいてください
- Bear in mind the context / 文脈を考慮しておいてください
- Bear in mind the risk / リスクを念頭に置いてください
- Bear in mind what I said / 私が言ったことを忘れないでください
- Bear in mind the audience / 誰に向かって話しているか考慮してください
- Bear in mind the limitations / 制限事項を覚えておいてください
語源
「bear」(古英語 “beran”)は「運ぶ・持ちこたえる・耐える」という意味から来ています。“in mind” と組み合わさることで「頭の中に(運ぶ・持つ)」→「記憶する」のような意味が派生しました。ニュアンス
- 「忘れないでください」という注意喚起のようなニュアンス。
- 少しフォーマルな強調表現で、書き言葉でも使われますが、日常会話でも丁寧に相手にお願いするときなどに使います。
- 「忘れないでください」という注意喚起のようなニュアンス。
イディオム
Bear in mind + that節
例: “Bear in mind that you may need additional proof.”Bear + 目的語 + in mind
例: “Please bear these instructions in mind at all times.”
フォーマル/カジュアル
- フォーマル度: やや高め。ビジネス文書でも使われます。
- カジュアル度: 会話でも「Don’t forget」などの代わりにやや丁寧に伝えたいときに使われます。
- フォーマル度: やや高め。ビジネス文書でも使われます。
可算・不可算の区別など
- イディオムとしては動詞フレーズなので、名詞の可算・不可算という概念は直接関係しません。
“Bear in mind that the store closes at 8 pm, so we should go soon.”
- 「お店は午後8時に閉まるから、そのことを念頭において早めに行かないとね。」
“Please bear in mind that John doesn’t like spicy food.”
- 「ジョンは辛いものが苦手だから、そのことを覚えておいてね。」
“Bear in mind you’ll need cash if you want to buy snacks there.”
- 「そこにあるおやつを買いたいなら、現金が必要なことを心に留めておいてね。」
“Bear in mind that all deadlines are final and cannot be extended.”
- 「すべての締め切りは確定で、延長できないことを念頭に置いてください。」
“Please bear in mind the company’s policy when making decisions.”
- 「意思決定をするときは、必ず会社の方針を考慮に入れてください。」
“We must bear in mind our clients’ needs at every stage of the project.”
- 「プロジェクトの各段階で、常にクライアントのニーズを意識しなければなりません。」
“Bear in mind that the experiment’s results are subject to interpretation.”
- 「実験結果は解釈の仕方によって変わる可能性があることを念頭に置いてください。」
“When reading the journal article, bear in mind the limitations of the study.”
- 「学術論文を読む際には、その研究の限界点を考慮に入れてください。」
“It is crucial to bear in mind underlying biases in any research.”
- 「どの研究にも潜在的なバイアスがあることを心に留めておくことが重要です。」
- 類義語
- “keep in mind” → 「覚えておく」
- “remember” → 「思い出す / 覚えておく」
- “note” → 「注意しておく・気をつける」
- “take into account” → 「考慮に入れる」
- “take note of” → 「(重要なことを)注意しておく」
- “keep in mind” → 「覚えておく」
- 反意語
- “forget” → 「忘れる」
- “overlook” → 「見落とす」
- “ignore” → 「無視する」
- “forget” → 「忘れる」
- 発音記号(IPA): /beər ɪn maɪnd/ (イギリス英語), /ber ɪn maɪnd/ (アメリカ英語)
- アクセント:
- “bear” と “mind” がやや強調される傾向があります。
- “bear” と “mind” がやや強調される傾向があります。
- イギリス英語とアメリカ英語の違い
- イギリス英語では “bear” の発音が /beər/ に近く、“mind” の /aɪ/ は長めに発音します。
- アメリカ英語では “bear” の /eə/ がやや短く /ber/ のようにも聞こえます。
- イギリス英語では “bear” の発音が /beər/ に近く、“mind” の /aɪ/ は長めに発音します。
- よくある間違い
- “beer in mind” とつづりを間違うことがあるので注意。‘beer’(ビール)と間違わないようにしてください。
- スペルミス
- “bear” と “bare” を混同しないように。
- “bear” と “beer” のつづりも間違えやすいので注意。
- “bear” と “bare” を混同しないように。
- 同音異義語
- “bear (クマ)” と“bare (裸の)”は発音が同じでも意味が異なります。
- このイディオムでは “bear” は動詞の「耐える・支える」の方を用いています。
- “bear (クマ)” と“bare (裸の)”は発音が同じでも意味が異なります。
- 試験出題傾向
- TOEICや英検などで「注意を引くイディオム」として頻出するわけではないですが、ビジネスメールなどの読解問題でよく登場します。
- 「keep in mind」などの表現との言い換え問題として出題される可能性があるので、覚えておくと便利です。
- 覚え方のヒント
- 「クマ(bear)が頭の中にいるイメージ」で「(クマを)頭の中に連れて行く→覚えておく」というおもしろい連想をすると印象に残ります。
- “bear in mind” は “remember” より少し丁寧でフォーマル、とイメージすると使い分けしやすいです。
- 「クマ(bear)が頭の中にいるイメージ」で「(クマを)頭の中に連れて行く→覚えておく」というおもしろい連想をすると印象に残ります。
-
一方では
-
《かたく》 (物・事)に関しては, ...については
-
出る, ...から出す,から逃げ出す《of ...》
- 英語: “much less,” “not to mention,” “still less”
- 日本語: 「~は言うまでもなく」「まして~ない」など
- 「let alone」は句なので、単体の動詞のように「活用」はしません。
- 「let」自体は動詞であり、let-let-let という不規則活用をしますが、本表現「let alone」では「let」の活用を変化させません。
- 「let」自体は動詞として「~を許可する」という意味で使われますが、「let alone」全体は慣用句として別の品詞形はありません。
- B2: 中上級レベル
- 英文読解や会話で自然に使えるようになるには、ある程度英語に慣れた段階が必要です。
- let: 「許可する・~させる」という動詞
- alone: 「独りで」「単独の」といった意味の形容詞/副詞
- “not to mention”
- “much less”
- “still less”
- “to say nothing of”
- “can’t even do A, let alone B”
- 「Aさえできないのに、Bなどできるわけがない」
- “hardly manage A, let alone B”
- 「Aでさえやっとなのに、Bは到底無理だ」
- “struggle with A, let alone B”
- 「Aでさえ苦労しているのに、Bはさらに難しい」
- “rarely see A, let alone B”
- 「Aでさえめったに見ないのに、Bはなおさら見ない」
- “don’t have time for A, let alone B”
- 「Aの時間すらない、Bなんてなおさらだ」
- “I’m not interested in A, let alone B”
- 「Aにさえ興味がないのに、Bはもっと興味がない」
- “It’s tough to handle A, let alone B”
- 「Aでさえ扱うのは難しいのに、Bに至ってはさらに大変だ」
- “We can barely afford A, let alone B”
- 「Aを買うのですらギリギリで、Bなんてとても無理」
- “He didn’t apologize for A, let alone B”
- 「Aのことですら謝らなかった、Bなんてなおさら謝りもしない」
- “She won’t even talk about A, let alone B”
- 「Aについてさえ話す気がない、Bの話題なんて到底しない」
- 起源をたどれば、「let (someone) alone」という形で「誰かを放っておく」や「気にしない」という意味がありました。そこから発展して「~については言うまでもなく」「~はほとんどあり得ない」といった 否定を強調する慣用句 へと変化してきたとされます。
- 強い否定のニュアンスがあるため、ポジティブな文脈ではあまり使いません。
- 否定文を強調する形で使われることが多く、ややカジュアルから中程度のフォーマルなシーンまで幅広く使われますが、極めて格式ばった書き言葉では別表現(“let alone”を言い換えた“not to mention”など)を好む場合もあります。
- 典型構文: “~ (否定文), let alone + [さらに難易度の高い・重要な要素]”
- 例: “I can’t ride a bicycle, let alone drive a car.”
- 例: “I can’t ride a bicycle, let alone drive a car.”
- 一般に、否定文に続ける形で「まして~はなおさら~」という意味合いを作ります。
- カジュアルから少しフォーマルまで幅広く使われますが、ビジネス文書やアカデミックなシーンでは “not to mention” 等に置き換えられることも多いです。
- “I can’t even cook pasta, let alone bake a cake.”
- 「パスタさえ作れないんだから、ケーキなんてとても作れないよ。」
- “He won’t say hello to me, let alone hold a proper conversation.”
- 「彼は私に挨拶すらしないんだから、きちんと会話するなんて無理だよ。」
- “I barely have enough money for rent, let alone going out to eat.”
- 「家賃を支払うのがやっとで、外食なんてとてもムリだよ。」
- “We struggle to meet the current deadlines, let alone take on new projects.”
- 「私たちは今の締め切りを守るのに苦労しているのだから、新しいプロジェクトを取るなんてとても無理です。」
- “They can’t handle a single major client effectively, let alone multiple big accounts.”
- 「彼らは大口顧客1社をうまく対応できないのだから、複数の大口顧客なんて到底無理でしょう。」
- “Our budget doesn’t even cover marketing expenses, let alone an expansion plan.”
- 「私たちの予算はマーケティング費用すらまかないきれないので、拡大計画など到底不可能です。」
- “It’s difficult to interpret the data from one field, let alone synthesize findings across multiple disciplines.”
- 「一つの分野のデータを解釈するだけでも難しいのに、複数分野にまたがって研究成果を統合するのはなおさら難しい。」
- “Few studies address this specific issue, let alone propose comprehensive solutions.”
- 「この特定の問題に取り組んでいる研究はほとんどなく、包括的な解決策を提案しているような研究はなおさら少ない。」
- “We cannot replicate these experiments in a controlled environment, let alone in real-world conditions.”
- 「私たちは管理された環境でこの実験を再現することさえできないので、実社会の状況下ではなおさら困難だ。」
- “much less”
- 「まして(~ない)」という意味でほぼ同じ。
- 例: “I can’t swim, much less dive.”
- 「まして(~ない)」という意味でほぼ同じ。
- “still less”
- やや古風でフォーマルな印象がある。
- 例: “He can’t solve easy puzzles, still less complicated ones.”
- やや古風でフォーマルな印象がある。
- “not to mention”
- 「~は言うまでもなく」という意味。肯定的・否定的どちらにも使える場合がある。
- 例: “He’s too shy to speak in public, not to mention perform on stage.”
- 「~は言うまでもなく」という意味。肯定的・否定的どちらにも使える場合がある。
- 明確な反意語ではありませんが、肯定的差し込みで「ましてや~できる」と言いたい場合は “let alone” は使用しません。むしろ “let alone” は否定を強調するニュアンスなので、肯定の文で使う慣習は極めてまれです。
- 発音記号(IPA):
- アメリカ英語: /lɛt əˈloʊn/
- イギリス英語: /lɛt əˈləʊn/
- アメリカ英語: /lɛt əˈloʊn/
- アクセント: “a*-lone*” の部分に主な強勢が置かれます (ə-LOAN / ə-LŌN)。
- よくある間違い:
- “let alone” の部分を早口で混ぜてしまうと [letalone] のように聞こえてしまうこともありますが、ネイティブは文脈で取ります。
- スペルミス: “let alone” を “let a lone” のようにスペースを誤って挿入したり、 “let alone” と “leave alone” を混同したりしないように注意。
- 同音異義語との混同: “loan (ローン)” とは全く別語なので混同しないように。
- 試験対策: TOEICや英検の読解問題、大学入試などで「まして~ない」「~は言うまでもなく」の意味を問われることがあります。否定文に続く “let alone” を見落としてしまうと文意を誤解しやすいので要注意。
- イメージ: “I can’t do A, let A-lone B.” → 「Aすらできないのだから、Bは『さらに一人置かれた(さらに遠くの存在)』くらいに難しい」という連想で覚えると、否定を強調する意味として理解しやすいです。
- スペルのポイント: “let” + “alone” の2つの単語をつなげて、「レタロウン…」のように滑らかに読まれることが多いです。
- 日々の会話で「まずこれができないのに、あれなんてもっとできない」という場面があれば、ぜひ“let alone”を使ってみましょう。
-
《かたく》 (物・方法)によって, ...を用いて
-
(今とは違い)その当時は,そのときは
-
道をふさいで, じゃまになって
- 「出口」(literal meaning: an exit)
- 「解決策・逃げ道」(figurative meaning: a solution or escape)
- 「出口」:建物や部屋などから外に出るための場所のことを指します。
- 「解決策・逃げ道」:困難な状況や行き詰まりから抜け出す手段や方法を指します。
- B1 (中級)
比較的よく使われるフレーズ・イディオムとして、中級レベル以降で頻出します。 - 名詞なので、基本的に「way out」の形で用いられます。(複数形は
ways out
とすることもありますが、それほど一般的ではありません。) - 単体の「way」や副詞の「away」など、関連する語形には派生が多くありますが、「way out」自体は慣用的な名詞フレーズとして固定されています。
- 「way」は名詞として「道」「方法」を意味しますが「way out」は複合的な名詞であり、他品詞としての変化形はありません。
- 「out」は副詞や前置詞でも使われますが、「way out」全体としては決まった名詞表現です。
- way:道、方法
- out:外へ、外の
- way: 「方法」「道」などの意味で頻出の単語
- out: 「外へ」という方向性を示す語
- find a way out(抜け道/解決策を見つける)
- a way out of this mess(この混乱から抜け出す方法)
- there is no way out(逃げ道がない/解決策がない)
- a quick way out(手っ取り早い解決策)
- a way out of the building(ビルからの出口)
- a safe way out(安全な出口/無難な解決策)
- the only way out(唯一の出口/唯一の手段)
- head for the way out(出口に向かう)
- look for a way out(出口を探す/解決策を探す)
- block the way out(出口を塞ぐ/退路を断つ)
- 「way」(古英語
weg
から) は「道」を意味し、ゲルマン系ルーツを持っています。 - 「out」(古英語
ūt
) は「外」という意味。 - この2つが組み合わさって物理的な「外への道」を意味するようになりました。そこから比喩的に「苦境からの出口」「解決策」という意味になったとされています。
- 元々は単に「出口」という物理的意味ですが、会話では比喩的な意味での「解決策」「逃げ道」としてもよく使われます。
- 口語でも文章でもよく使われますが、フォーマルすぎず、比較的カジュアルなフレーズです。
- 可算名詞: a way out / the way out など、冠詞を伴って使われることが多いです。
- 構文例
I need a way out.
(私は解決策/出口が必要だ)Is there a way out?
(出口/解決策はありますか?)
I can’t find the way out of this building. Could you help me?
「この建物の出口が分からないよ。手伝ってくれない?」I’m feeling trapped in my job. I need a way out.
「仕事に行き詰まってる。何か打開策がほしいんだよね。」Do you see any way out of our current situation?
「今の状況から抜け出す方法、何か思いつく?」We must propose a way out of the financial crisis by next quarter.
「来四半期までに、財政危機からの解決策を提案しなければなりません。」Our CEO is looking for a way out of these contract disputes.
「CEOは契約上の紛争から抜け出す方法を探しています。」Drafting a detailed contingency plan will give us a way out if the negotiations fail.
「詳細な緊急対策案を立案すれば、交渉が失敗したときの逃げ道になります。」Researchers may seek a way out of ethical dilemmas inherent in this study.
「研究者たちは、この研究に内在する倫理的ジレンマを解決する手段を探すかもしれません。」In order to find a way out of these theoretical conflicts, we should analyze the data more comprehensively.
「これらの理論的対立から抜け出す方法を見つけるために、私たちはより包括的にデータを分析すべきです。」Philosophers have long debated whether there is truly a way out of skepticism.
「哲学者たちは懐疑論から真に抜け出す方法があるかどうか、長い間議論してきました。」- exit(出口)
- 物理的な出口を意味し、看板や標識で使われる。比較的フォーマルな文脈でも一般的。
- 物理的な出口を意味し、看板や標識で使われる。比較的フォーマルな文脈でも一般的。
- solution(解決策)
- ビジネス・学術的シーンでも使えるフォーマルな表現。
- ビジネス・学術的シーンでも使えるフォーマルな表現。
- escape route(逃げ道)
- 「逃げ道」というニュアンスが強調される。緊急時の避難路や比喩的な「逃れ方」にも適用。
- 「逃げ道」というニュアンスが強調される。緊急時の避難路や比喩的な「逃れ方」にも適用。
dead end
(行き止まり / 袋小路)
- 単に道が行き止まりという意味だけでなく、状況が進展しない「行き詰まり」も表す。
- 発音記号(IPA):
- アメリカ英語: /ˌweɪ ˈaʊt/
- イギリス英語: /ˌweɪ ˈaʊt/
- アメリカ英語: /ˌweɪ ˈaʊt/
- アクセント:
way
とout
はどちらも一音節ですが、フレーズ全体としては「ウェイ アウト」と自然なリズムで発音します。場合によっては “WAY out” とやや「way」を強調することがあります。 - よくある間違い: 全体を一気に話すときに
wayout
と繋げてしまうと、聞き取りにくい場合があります。はっきり区切りましょう。 - スペリング:
way
とout
を常に分けて書きます。「wayout」は通常ありません。 - 意味の混同:
exit
と混同しても問題は少ないですが、way out
はややカジュアル/比喩的にも使う点を覚えておくとよいです。 - 試験対策: TOEIC などのリスニングで「出口案内・解決案内」という流れで出題される場合があります。比喩での使い方を理解していないと混乱する可能性があります。
- 「way」と「out」:それぞれ「道」と「外」というイメージを結びつければ、頭に入りやすいです。
- 「way out = 外への道」→「出口/解決策」とストーリーで覚えると簡単です。
- 混乱したときは「出口 (exit) と似たイメージだけど、比喩でも使える」と押さえておきましょう。
-
《強調》...もの間 / 《接続詞的に》…の間 / 《条件》...である限り, ...しさえすれば
-
《...の》お返しに, 返事として《for ...》 / 《...の》代わりに《for ...》
-
《...に》最終的になる《as ...》 / 《...に》最終的に入る《in ...》 / 最終的に《...》することになる《(by) doing》
- 活用形: 慣用句のため
a variety of
として一定の形で使われます。 - 他の品詞形:
variety
は名詞なので、形容詞はvaried
(さまざまな) などが関連形として使われます。 - a: 不定冠詞
- variety: 「多様性/いろいろな種類」という意味の名詞
- of: 前置詞
- a variety of options(さまざまな選択肢)
- a variety of ways(いろいろな方法)
- a variety of reasons(さまざまな理由)
- a variety of products(さまざまな製品)
- a variety of foods(いろいろな食べ物)
- a variety of topics(多様な話題)
- a variety of approaches(さまざまなアプローチ)
- a variety of opinions(多様な意見)
- a variety of skills(いろいろなスキル)
- a variety of locations(さまざまな場所)
- 語源: 「variety」はラテン語の
varietās
(多様性)に由来するとされています。英語としては「多様さ」「いろいろな種類」を指すようになりました。 - ニュアンス: 「a variety of」は「複数の異なるタイプがある」ということを強調しているため、「単なる量が多い」よりも「バラエティ豊か」という含みがあります。
- 使用時の注意:
- 複数形の名詞とセットで使うのが一般的です。
- カジュアルからフォーマルまで幅広い場面で使える表現ですが、丁寧に言いたい時に好まれる傾向があります。
- 複数形の名詞とセットで使うのが一般的です。
- 「a variety of」の後ろには複数名詞を置くことが多いです。
例: a variety of books, a variety of problems - 動詞の単複による使い分けは次のように揺れることがありますが、通常は複数扱いされることが多いです。
- A variety of people are interested.(複数扱い)
- A variety of food is served.(単数扱いする例もあるが、あまり一般的ではない)
- A variety of people are interested.(複数扱い)
- フォーマル・中立的な文章表現にもカジュアルな会話表現にも用いられます。
- We tried a variety of restaurants last weekend.
(先週末、いろいろなレストランを試してみたよ。) - I have a variety of hobbies, like painting and hiking.
(絵を描いたりハイキングをしたり、いろいろな趣味があるんだ。) - She listens to a variety of music genres on her phone.
(彼女はスマホでいろいろな音楽ジャンルを聴くの。) - Our company offers a variety of services to meet client needs.
(弊社は顧客のニーズに対応するために、さまざまなサービスを提供しています。) - We received a variety of proposals for the new project.
(新しいプロジェクトについて、さまざまな提案を受け取りました。) - This job requires a variety of skills, such as communication and problem-solving.
(この仕事にはコミュニケーションや問題解決など、いろいろなスキルが必要です。) - Researchers conducted experiments on a variety of samples.
(研究者たちはさまざまなサンプルに対して実験を行いました。) - The survey collected data from a variety of demographic groups.
(その調査はさまざまな人口統計グループからデータを収集しました。) - A variety of theories have been proposed to explain this phenomenon.
(この現象を説明するために、いろいろな理論が提唱されています。) - various(さまざまな)
例: various options(いろいろな選択肢)
⇒ 形容詞として、名詞を直接修飾するときに使う。 - a range of(幅広い~)
例: a range of topics(幅広い話題)
⇒ 「広がり」を表現するために使われる。 - diverse(多様な)
例: a diverse group(多様な集団)
⇒ グループ内の違いを強調するニュアンスが強い。 - limited(限られた)
例: limited options(限られた選択肢) - single(単一の)
例: a single type(単一の種類) - IPA(国際音声記号)
- 米: /ə vəˈraɪ.ə.ti əv/
- 英: /ə vəˈraɪ.ə.ti ɒv/
- 米: /ə vəˈraɪ.ə.ti əv/
- アクセント: va-RI-e-tyの「RI」が最も強く発音され、
ty
の部分は速めに軽く発音します。 - よくある間違い:
- 「variety」を「varity」などと母音を抜かしてしまうミス。
- /əv/ の部分を強く「オブ」と発音しすぎる(弱く母音を発音するのが自然)。
- 「variety」を「varity」などと母音を抜かしてしまうミス。
- スペルミス: “variety” を “veriety” や “vairty” と書いてしまわないよう注意。
- 同音異義語: 同音ではありませんが、「variation」(変化)と混同しないように。それぞれのニュアンスが異なります。
- 文法: 後ろに来る名詞は複数形を使うのが一般的。
- 試験対策: TOEICや英検などでも「多様性」や「バラエティを示す表現」として頻出ワードの一つ。読解問題や穴埋め問題などで正しく使えると得点につながります。
- “variety” を “very + a + tea” と分解してイメージするなどの語呂合わせで覚える学習者もいます。
- 「バラエティ番組」や「バラエティパック」と日本語でも使われる「バラエティ」の響きを思い出してみてください。英語で「variety」もほぼ同じ意味合いです。
- 視覚イメージとしては、いろいろな色の風船や品揃え豊富な棚を思い浮かべると「a variety of ~」のニュアンスがつかみやすいでしょう。
-
【名/C】逃走, 逃亡, 逃避 / 短い休暇 / (レースなどの)スタート /【動】《...から》抜け出す, 逃げ出す / 《...を持って》逃げる《with ...》
-
《通例否定文・疑問文で》長い間
-
驚くに値しない, ...も不思議ではない, ...も無理はない, なるほど...なわけだ, ...も当然である
- B1レベル:日常的な事柄を説明したり、簡単な会話のやり取りを行う際に使われるレベル
(経験する / 経る): to experience or undergo something (pain, hardship, process, etc.)
「何かつらいことや手続きなどを経験・体験するときに使われる表現です。『苦労を乗り越える』や『必要な手続きを踏む』などの意味合いがあります。」(丁寧に調べる / 調査する): to examine or scrutinize something carefully
「何かを詳しく調べたり、中身を一つひとつ確認するときにも使います。『書類の内容を精査する』イメージです。」(繰り返す / 手順を踏む): to do something step by step or repeatedly
「プロセスや段階を一つずつ辿る感じで、手続きなどを『順にやり遂げる』場合も表します。」- 現在形:go through
- 三人称単数現在形:goes through
- 過去形:went through
- 過去分詞形:gone through
- 現在進行形:going through
- 「go」は本来「動詞」ですが、「going」という形で名詞(動名詞)扱いもできます: “The going was tough.” など。ただし「go through」としては、主に句動詞として働きます。
- go + through
- go: 動く・進む(古英語「gān」)
- through: ~を通り抜けて(古英語「þurh」)
- go: 動く・進む(古英語「gān」)
- go through a rough time
(辛い時期を乗り越える) - go through security
(セキュリティチェックを通過する) - go through one’s mind
(頭の中をよぎる) - go through the roof
(急上昇する、あるいは激怒する 文脈により異なる) - go through a phase
(ある段階・時期を経る) - go through a process
(手順やプロセスを経る) - go through a divorce
(離婚を経験する) - go through the motions
(形だけ行う、心がこもっていないままに行動する) - go through the details
(詳細を隅々まで確認する) - go through a book
(本をじっくり読む・精読する) - 語源は、古英語の「gān(行く)」と「þurh(通り抜けて)」が組み合わさったものです。もともとは物理的に「通り抜ける」という意味が中心でしたが、時間を経て「段階やプロセスをしっかり経る」や「経験を積む」という抽象的な意味にも拡大しました。
- 「go through」はカジュアルからフォーマルまで幅広く使われます。日常会話で「大変だった」と話すときにも、ビジネスで「書類を見直す」というときにも使えます。
- 他動詞的な用法: “to go through something” という形で目的語が必要です。
例: “I went through the documents.” (私は書類を調べた) - フォーマル/カジュアル: どちらでも使えますが、ビジネス文書でも自然に使われる便利な表現です。
- 構文例:
- “go through something”
- “go through with something” (最後までやり遂げる、実行する)
- “be going through something” (まさに経験している)
- “go through something”
- “I’m going through a lot right now, so I appreciate your support.”
(今は色々と大変で、あなたのサポートに感謝しているわ。) - “Could you go through the photos and pick your favorites?”
(写真を全部見て、お気に入りを選んでくれない?) - “We went through three bags of snacks at the party last night!”
(昨晩のパーティーでお菓子を3袋も平らげちゃった!) - “Let’s go through the contract details before signing.”
(サインする前に契約内容を確認しましょう。) - “I need to go through these reports by tomorrow.”
(明日までにこれらのレポートを精査する必要があります。) - “They’re going through a restructuring process at the moment.”
(彼らは現在リストラ(再編成)のプロセスを進めています。) - “Researchers must go through extensive peer review before publication.”
(研究者は論文を発表する前に徹底したピアレビューを経る必要があります。) - “To obtain approval, the project has to go through several ethical committees.”
(承認を得るために、このプロジェクトはいくつもの倫理委員会を通過しなければならない。) - “He went through a rigorous training regimen during his PhD program.”
(彼は博士課程中に厳しいトレーニング課程を経験した。) - undergo (~を経験する)
- “He underwent surgery last year.” と言うときなど、よりフォーマルな言い方です。
- “He underwent surgery last year.” と言うときなど、よりフォーマルな言い方です。
- experience (~を経験する)
- シンプルに「体験・経験する」意味で使われます。
- シンプルに「体験・経験する」意味で使われます。
- examine / scrutinize (~を精査する)
- 「詳しく調べる」ニュアンスのみを表現したい場合はこちらを使います。
- 「詳しく調べる」ニュアンスのみを表現したい場合はこちらを使います。
- review (再検討する・見直す)
- 書類や資料を再度確認するときなどに使われる表現です。
- skip, avoid (飛ばす、避ける)
- 「go through」が「しっかり経る」というニュアンスを持つのに対して、それを省略・回避するイメージが反意になります。
- 発音記号 (IPA)
- go: /ɡəʊ/ (英) /ɡoʊ/ (米)
- through: /θruː/ (英・米共通でほぼ同じ)
- go: /ɡəʊ/ (英) /ɡoʊ/ (米)
- アクセントは特に “go” に強勢が来るわけではありませんが、自然な英語のリズムでは “go THROUGH” と “through” がやや強めに聞こえることがあります。
- よくある間違いとして “threw (/θruː/)”「投げた」と混同しやすい点に注意してください。
- スペルミス: “go trough” (×) → “go through” (〇)
- 同音異義語との混同: “through” (~を通って) と “threw” (throw の過去形) は発音が同じなので注意
- 試験でのポイント: TOEICや英検などでは、ビジネスメールや長文中に “go through the documents” の表現が出てきたり、熟語問題として出たりすることがあります。
- 「通り抜ける」イメージで覚える
“go” は「行く」、 “through” は「通り抜けて」なので、「トンネルを通る」イメージを思い浮かべると、何かを一通りやり遂げる、または経験するときにぴったりです。 - スペリングの注意
throughの “gh” は発音しません。th + r + oo という風に意識しましょう。 - 勉強テクニック
テキストや書類を「読む・通り抜ける」と覚えると、自然と “go through the text” =「テキストを読み込む」という使い方が理解しやすいです。 -
《…の / …する》手段, 方法 《of ... / to do》
-
《be ~》(意見・行動などが)...と一致する, ...と調和する
-
《形容詞・過去分詞・副詞の前で》...も同然で
- call for: to require or demand something(何かを要求・必要とする、呼びかける)
- 品詞: 句動詞(動詞 + 前置詞)
- 活用形(通常の動詞callの活用を含む)
- 原形: call
- 三人称単数現在: calls
- 過去形: called
- 過去分詞: called
- 現在分詞: calling
- 原形: call
- call(動詞):「電話をかける」「呼ぶ」など
- call(名詞):「呼び声」「電話」など
- caller(名詞):「呼び出す人」「電話をかける人」など
- A1:超初心者
- A2:初級
- B1:中級
- B2:中上級 ← ここ
- C1:上級
- C2:最上級
- call(語幹):「呼ぶ」や「電話をかける」「要求する」の意味を含む動詞
- for(前置詞):「~のために」「~を求めて」
- call off(取り消す、キャンセルする)
- call out(大声で呼ぶ、指摘する)
- call up(電話をかける、思い出させる)
- call for an explanation(説明を求める)
- call for action(行動を呼びかける)
- call for calm(落ち着きを呼びかける)
- call for a celebration(祝賀を要求・呼びかける)
- call for reform(改革を求める)
- call for a vote(投票を求める)
- call for someone’s resignation(辞任を要求する)
- call for backup(応援・助けを要請する)
- call for a meeting(会議を招集する)
- call for a moment of silence(一瞬の黙祷を呼びかける)
- “to call” は古英語 “ceallian” に由来し、「大声で呼ぶ、呼びつける」などの意味を持ちます。
- “for” は古英語 “for, fore” に由来し、「~のために」を示す前置詞として長い歴史があります。
- 「call for」はしばしば公の場で「公式に要求・要請する」という響きがあります。日常会話でも使えますが、少し「正式な」「公的な」印象を与えやすい言い回しです。
- 口語では “ask for” のほうがシンプルに「~を頼む」の意味を示すことが多いですが、“call for” は「必要としている」「状況が~を求める」といったニュアンスが強いです。
- This situation calls for immediate action.
2) call for + 人 + to + 動詞 - They called for the government to reduce taxes.
- “call for something” = 「~を必要とする、要求する」
- “call for someone” = 「人を迎えに行く」「人を呼び出す」(まれ)
- フォーマル: “call for” はフォーマルな文章やスピーチでもよく使われます。
- カジュアル: 日常会話でも使われますが、「状況が…」など、やや改まった雰囲気を漂わせます。
- call は元々他動詞(誰かを呼ぶ)にもなりますが、「call for ~」として句動詞になると目的語を前置詞
for
の後ろに置く構文になります。 - “I think this calls for a celebration!”
「これはお祝いが必要だと思う!」 - “Does this problem call for a different approach?”
「この問題は別のアプローチが必要かな?」 - “That movie was so good, it calls for a rewatch.”
「あの映画すごく良かったから、もう一回見ないとね。」 - “The unexpected results call for an urgent team meeting.”
「予想外の結果が出たので、緊急のチームミーティングが必要です。」 - “Our executive board calls for stricter quality control.”
「取締役会は、より厳しい品質管理を求めています。」 - “The sudden change in regulations calls for a revision of our policies.”
「規制が突然変わったので、当社の方針を見直す必要があります。」 - “The study’s findings call for further research in this area.”
「この研究の結果は、この分野でさらなる研究が必要であることを示しています。」 - “Experts call for international collaboration to address climate change.”
「専門家たちは、気候変動に取り組むための国際協力を呼びかけています。」 - “The report calls for implementing more comprehensive safety measures.”
「その報告書は、より包括的な安全対策の実施を要請しています。」 - demand(要求する)
- “They demanded an explanation.”(彼らは説明を要求した)
- “demand” は「強い要求」のニュアンス。
- “They demanded an explanation.”(彼らは説明を要求した)
- require(必要とする)
- “This job requires technical skills.”(この仕事には技術的なスキルが必要だ)
- “require” は「必須である」という意味合いが強い。
- “This job requires technical skills.”(この仕事には技術的なスキルが必要だ)
- ask for(頼む・求める)
- “They asked for a raise.”(彼らは昇給を頼んだ)
- “ask for” は日常的で直接的な「お願い」のニュアンス。
- “They asked for a raise.”(彼らは昇給を頼んだ)
- 不明瞭な反意語はあまりありませんが、強いて挙げれば “reject”(拒絶する)や “dismiss”(却下する)が対照的な立ち位置になることがあります。
- アメリカ英語: /ˈkɔːl fər/ または /kɔːl fɔːr/(地域差あり)
- イギリス英語: /ˈkɔːl fə/
- “call” の母音がしっかり伸びる /kɔːl/ に強勢が置かれることが多い。
- “for” は弱く発音される(フォーではなく「ファ」や「フə」に近い音になる)。
- “call” の音が /kæl/(「キャル」)になってしまうミス。実際はもう少し「コール」に近い音 /kɔːl/。
- “for” を強く「フォー」と発音してしまいがちだが、連続すると弱まって「ファ」や「フォ(r)」に近くなる。
- 前置詞を間違える
call on
と混同しがち。“call on someone” は「人に頼む、呼びかける」、特にテーブルごとに「先生が生徒に発言を求める」など別のニュアンス。
ask for
とcall for
の違い
ask for
はカジュアルに「~を頼む」call for
は「強く・正式に要求する」「状況が必要としている」というニュアンス。
- スペルミス
- “call” を “cal” “coll” と書いてしまうことなど。
- TOEIC などの読解問題や会話文で、「要求する・必要としている」という文脈で選択肢に出ることが多いため、定型表現として覚えておくと正答率が上がります。
- “call” = 「呼びかける」+ “for” = 「~のために」 → 「~を呼んで(求めて)いる」
- イメージとしては「大勢の人が集まって、プラカードを掲げながら何かを要求している」ような印象だと覚えやすいです。
- 「この状況(situation)がAを必要としている」というときに自然と “This situation calls for A.” が出るようにイメージして練習してみましょう。
-
《…と》同じように《with ... 》/ 共通に, 共同で
-
まず第一に, 何よりもまず
-
そちらに, そちらで, あそこに, あそこで / その国に,その国で
- 「for instance」は活用というものがなく、フレーズとして一定の形で使われます。
- 他の用法としては「for example」という表現がありますが、「instance」を動詞や名詞として使う場合は、また別の語法(例:instance = 事例)となります。
- for: 前置詞で「〜のために」「〜に対して」などの意味。
- instance: 「事例」「実例」という名詞。
- for instance, … → (たとえば、…)
- give an example for instance → (たとえば例を挙げると)
- take … for instance → (…を例として考えてみると)
- let’s say, for instance → (たとえば、…として考えましょう)
- we could consider, for instance → (たとえば、…を考えることができます)
- a common example is, for instance → (一般的な例としては、…があります)
- for instance, it could be … → (たとえば、それは…かもしれません)
- you might say, for instance → (たとえば、こう言えるかもしれません)
- take this situation for instance → (たとえば、この状況を考えてみてください)
- many cases show, for instance → (多くの事例が示すように、たとえば…)
- 語源: “for instance” は中世英語頃から存在する「instance(事例、実例)」という言葉と前置詞 “for” を組み合わせた表現です。“instance” 自体はラテン語の「instare(迫る、差し迫った状況)」が派生。それがフランス語などを経由して英語に入ったとされています。
- ニュアンス: 「たとえば」という意味で「for example」よりもややフォーマル、あるいは文章的に使われることが多いです。ただし、日常会話でも難しすぎる印象はなく、形式ばらない軽めのケースでも充分に使えます。
- 文中や文頭で副詞句として用いられ、前後でコンマを付けることが多いです:
- “For instance, you could try …”
- “You could, for instance, send them an email.”
- “For instance, you could try …”
- フォーマル・カジュアルともに使用可能ですが、論文やビジネス文書では “for instance” がよく選ばれ、口語では “for example” とほぼ同じ頻度で使われます。
“I love outdoor activities. For instance, hiking and cycling are my favorites.”
(アウトドア活動が大好きなんだ。たとえばハイキングとサイクリングが一番のお気に入りだよ。)“You can cook something simple. For instance, scrambled eggs or grilled cheese.”
(簡単な料理を作れるよ。たとえば、スクランブルエッグとかグリルドチーズとかね。)“Some people prefer tea. For instance, my sister only drinks green tea.”
(お茶を好む人もいるよ。たとえば、私の姉は緑茶しか飲まないんだ。)“We need to reduce costs. For instance, cutting down on unnecessary subscriptions could help.”
(コスト削減が必要です。たとえば、不必要な購読サービスをやめると効果的かもしれません。)“For instance, we could invest in more targeted advertising strategies to reach new clients.”
(たとえば、新規顧客にリーチするためによりターゲットを絞った広告戦略に投資するという手があります。)“Several divisions have reported losses. For instance, the marketing department needs urgent reforms.”
(いくつかの部署で損失が報告されています。たとえば、マーケティング部門は早急な改革が必要です。)“Many factors contribute to global warming. For instance, deforestation significantly increases carbon dioxide levels.”
(地球温暖化には多くの要因が関わっています。たとえば、森林伐採は二酸化炭素濃度を大幅に上昇させます。)“For instance, one could argue that this chemical reaction validates the proposed hypothesis.”
(たとえば、この化学反応が仮説を裏付けると主張することもできます。)“Certain historical trends can be observed in ancient Greece. For instance, the shift from polytheism to philosophical thought.”
(いくつかの歴史的な傾向は古代ギリシャで観察できます。たとえば、多神教から哲学思考への移行です。)- for example → (たとえば)
- より一般的で、カジュアルからフォーマルまで幅広く使用。
- より一般的で、カジュアルからフォーマルまで幅広く使用。
- e.g. (exempli gratia) → (たとえば)
- 書き言葉でよく使われる省略形。論文やビジネス文書で活用。
- 書き言葉でよく使われる省略形。論文やビジネス文書で活用。
- such as → (たとえば〜のような)
- パターンとしては名詞列挙。「Animals such as lions, tigers …」のように具体例列挙に使う。
- パターンとしては名詞列挙。「Animals such as lions, tigers …」のように具体例列挙に使う。
- like → (〜のような)
- 口語的に「〜のようなもの」という意味。文章で formal に使うのは避けた方がよいことが多い。
- 口語的に「〜のようなもの」という意味。文章で formal に使うのは避けた方がよいことが多い。
発音記号 (IPA)
- アメリカ英語: /fər ˈɪnstəns/
- イギリス英語: /fə ˈɪnstəns/
- アメリカ英語: /fər ˈɪnstəns/
強勢(アクセント): “instance” の冒頭 “in-” に強勢が置かれます。
- アメリカ英語では “for” が /fər/ のようにあいまい母音になる傾向が強い。
- イギリス英語でも “for” が /fə/ と発音されることが多いです。
- アメリカ英語では “for” が /fər/ のようにあいまい母音になる傾向が強い。
- スペルミスで “for instence” と書くミスが多いです。
- “For instance” と “For example” は意味が近いため、同じ文の中で重複して使わないよう注意。
- 試験対策(TOEIC・英検など)では、接続表現を増やすとライティングやリーディングの点数アップにつながることが多いので、「for instance」もしっかり覚えておくと便利です。
- 「例を挙げる=インスタンス(instance):具体的な事例」という言葉から覚えると整理しやすいです。
- “For instance” と “For example” をセットにして覚えることで、ライティングや会話で使い分けしやすくなります。
- “in + stance” をイメージすると、「何かの立ち位置を具体的に“中へ取り込む”」→「具体例を掘り下げる」と連想して覚えるとよいかもしれません。
-
《be ~ 》...することが明らかになる《do》
-
《...に》帰ってくる,戻る《to ...》
-
(ポジティブなこと)をもたらす,を引き起こす
- 品詞は「前置詞句」なので、動詞のように活用しません。
- 近い意味を持つ他の前置詞句(例: with respect to, in relationship to, regarding など)も文脈によって置き換えが可能です。
- B2(中上級)~C1(上級)レベル: フォーマルな文書やアカデミックな文章で頻出するため、やや難易度は高めです。
- in: 前置詞。「〜の中に」「〜において」など様々な意味を持ちます。
- respect: 「尊敬」や「事項」「点」などの意味を持つ名詞。
- of: 前置詞。「〜の」「〜に関する」「〜に属する」などの意味。
- with respect to: 「〜に関して」「〜に対して」
- in relation to: 「〜に関連して」
- regarding: 「〜に関して」
- concerning: 「〜に関して」
- in respect of the contract
(契約に関して) - in respect of payment
(支払いに関して) - in respect of your request
(あなたの要望に関して) - in respect of the policy
(方針に関して) - in respect of legal matters
(法的事項に関して) - in respect of confidentiality
(機密保持に関して) - in respect of the decision
(決定に関して) - in respect of the agreement
(同意事項に関して) - in respect of further inquiries
(さらなる問い合わせに関して) - in respect of the claimant’s rights
(請求者の権利に関して) - 「respect」はラテン語 “respectus”(= “regard, consideration”)に由来します。
- 古フランス語を経て英語に入り、「尊敬」「関連」「考慮すべき事項」などの意味へと広がりました。
- “in respect of” は「ある事項に関して重視する・考慮する」というニュアンスで使われることが多く、現在は「~に関連して」という意味合いが定着しています。
- フォーマル度: 非常にフォーマルな響きで、特に法律文書や契約書、学術的な論文、ビジネスレターなどで多用されます。
- 口語/文章: ビジネスや公的な文書で使われることが多く、日常会話やカジュアルな会話ではあまり使いません。
- 感情的な響き: 感情的なニュアンスは少なく、中立的・客観的なトーンを保ちます。
- 前置詞句: このフレーズは、後ろに名詞や名詞相当語句が続きます。
例) “in respect of your proposal” (あなたの提案に関して) - 可算・不可算: “in respect of”自体は前置詞句のため、可算・不可算の区別はありません。
- 構文上の注意: 書き言葉・フォーマルな文風の文章でよく使われます。口語では “about” や “regarding” などが一般的です。
- “in this respect” 「この点において」
- “with respect to” 「~に関して」は “in respect of” とほぼ同義ですが、やや柔らかい印象の表現です。
- “I don’t have much to say in respect of his behavior yesterday.”
(彼の昨日の行動については、あまり言うことはありません。) - “Could you clarify what you meant in respect of our next meeting?”
(次のミーティングに関して、あなたが何を意味していたのか説明してもらえますか?) - “There’s a bit of confusion in respect of the deadline.”
(締め切りに関して少し混乱があります。) - “We would like to request further information in respect of your pricing policy.”
(御社の価格方針に関して、さらなる情報をリクエストしたいと考えております。) - “In respect of the contract renewal, please review the attached document.”
(契約更新に関しては、添付の書類をご確認ください。) - “The company has certain obligations in respect of data protection.”
(その会社には、データ保護に関していくつかの義務があります。) - “In respect of recent findings, the hypothesis may require revision.”
(最近の発見に関して、この仮説は修正が必要かもしれません。) - “The clause is ambiguous in respect of liability.”
(その条項は責任に関して曖昧です。) - “Scholars often debate in respect of the historical accuracy of the text.”
(研究者たちは、その文書の歴史的な正確性に関してしばしば議論します。) - with respect to (~に関して)
- “in respect of” と非常に近い意味。フォーマル。少し柔らかめ。
- “in respect of” と非常に近い意味。フォーマル。少し柔らかめ。
- regarding (~に関して)
- ビジネス文書でも使われる。ややフォーマル。
- ビジネス文書でも使われる。ややフォーマル。
- concerning (~に関して)
- 文書だけでなく、日常会話でも用いられることがある。
- 文書だけでなく、日常会話でも用いられることがある。
- in relation to (~に関連して)
- やや幅広い文脈で使える。
- やや幅広い文脈で使える。
- about (~について)
- カジュアルで日常的な言い方。
- 特に“in respect of”に直接対応する反意語はありませんが、“unrelated to”(~と無関係である)などは逆の概念を表すフレーズとなります。
- IPA: /ɪn rɪˈspɛkt ʌv/
- アメリカ英語とイギリス英語: いずれも大きな違いはありません。
- “respect” の “re-” は /rɪ/ または /rə/ と発音されることがありますが、特にイギリス英語で /rɪ/ と発音されやすい傾向があります。
- “respect” の “re-” は /rɪ/ または /rə/ と発音されることがありますが、特にイギリス英語で /rɪ/ と発音されやすい傾向があります。
- 強勢(アクセント)の位置: “respect” の第2音節 “-spect” に強勢があります。
- よくある間違い: “in respect to” と混同するケースなどがありますが、正確には “in respect of” と “with respect to” で表記が変わります。
- スペルミス: “respect” の “-spect” の部分を “-spect-” と正しく書くこと。
- 同音異義語との混同: “respect” を “respective” や “respectable” と取り違えないよう注意。
- 混同表現: “in respect to” と書いてしまうが、一般的には “in respect of” が正しい形。
- 試験対策: 法律や経済関連の英語テキスト、ビジネス文書などでよく出題されます。TOEICや英検のリーディングパートで目にする可能性があります。
- “in respect of” は「何かを尊重して(respect)考慮する → ~に関して考える」というイメージで覚える。
- 覚え方のコツとして「正式な場面で“’in respect of”を使う」と意識しておくと、文章を書くときに自然に思い浮かびやすいです。
- 表記が似ている “with respect to” とセットで覚えるようにすると間違いにくいです。
(人・事・物)については, ...はというと
(人・事・物)については, ...はというと
解説
(人・事・物)については, ...はというと
【発音記号】æz fɔr
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* *
【例文】
As for the promotion, there may be other options.
プロモーションについては、他にも選択肢があるかもしれません。
as for
1. 基本情報と概要
英語表記: as for
日本語訳: ~に関して言えば、~について言えば
意味と概要
品詞
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
使い分け例
両者とも「計画に関しては」という意味ですが、as for
が会話・文章問わず広く使えるのに対し、regarding
はビジネスや公式な文章での使用が多めです。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「as for」の詳細な解説です。話題を切り替えながら要点をまとめる際に、ぜひ使ってみてください。
(人・事・物)については, ...はというと
...する度合い, ...する程度
...する度合い, ...する程度
解説
...する度合い, ...する程度
【発音記号】ði ɪkˈstɛnt tu wɪʧ
『状況別頻出度』
【会話】x
【文章】*
【学術】* * *
【例文】
The extent to which the preceding can be asserted is largely dependent on what emerges in the study.
先行することをどこまで主張できるかは、研究の中で何が出てくるかに大きく左右される。
the extent to which
1. 基本情報と概要
英語・日本語の意味
品詞と活用
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
よく使われるコロケーション10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
イディオム例
これらとは別に、「the extent to which」はもう少し踏み込んだ内容を述べる文脈で使われることが多いです。
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “the extent to which” の詳細な解説です。この表現はフォーマルな文章やレポートなど、きちんと物事の度合いを述べたい場面で非常によく使われます。しっかり覚えておくと、読解やライティングで役立つでしょう。
解説
を心に留める, を肝に銘じる, を忘れない, を念頭に置く(take something to heart) / ...であると考えておく《that ...》
【発音記号】bɛr ɪn maɪnd
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
It was designed bearing in mind environmental impact.
環境への影響を考慮して設計されています。
bear in mind
1. 基本情報と概要
表現: bear in mind
品詞: イディオム(動詞句)
意味(英語): “to remember”, “to keep in mind”
意味(日本語): 「覚えておく」「心に留めておく」
「何かを忘れずに考慮しておく、というニュアンスの表現です。会話でも文章でも使われ、相手に何かを意識したり注意したりしてもらいたいときに用います。」
「bear」という動詞がほかの形になるとき(たとえば過去形は “bore”, 過去分詞は “borne”)ですが、イディオムとして使う際は基本的に “bear in mind” という定型表現で扱われます。
2. 語構成と詳細な意味
「bear in mind」は「心に抱く」というイメージで、「何かを忘れずに意識し続ける」というニュアンスを伝えます。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(例:英語 / 日本語訳)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話編(3例)
5.2 ビジネス編(3例)
5.3 学術・フォーマル編(3例)
6. 類義語・反意語と比較
これらは「意識しておく」や「考慮する」のニュアンスが似ていますが、“bear in mind” は少しフォーマルで注意喚起的な響きがあります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
“Bear in mind” はビジネスシーンや日常会話・学術分野でも幅広く使える便利なイディオムです。ぜひ、意識して使ってみてください!
を心に留める, を肝に銘じる, を忘れない, を念頭に置く
...であると考えておく《that ...》
《否定的文脈で》まして…ない, ...は言うまでもなく, ...はおろか, ...はもちろん
《否定的文脈で》まして…ない, ...は言うまでもなく, ...はおろか, ...はもちろん
解説
《否定的文脈で》まして…ない, ...は言うまでもなく, ...はおろか, ...はもちろん
【発音記号】lɛt əˈloʊn
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
I can’t walk let alone run.
走ることはおろか、歩くこともできない。
let alone
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): let alone
品詞: 慣用的表現(接続詞的に使われることが多い)
意味(英語・日本語)
「let alone」は、前の文脈や前置きされた状況よりも、さらに可能性が低い、またはさらに極端な例を挙げるときに使われます。例えば「Aさえできないのに、ましてBなんてもっとできない!」といったニュアンスです。主に 否定文 のあとにつながる形で、後続する内容が「Aよりももっと難しいもの・あり得ないこと」として語られます。
活用形
他品詞への変化例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
しかし、このフレーズでは「let + alone」が直訳の「~を一人にしておく」という意味を離れ、「(あることができないなら)まして他のことなどなおさらできない」という 慣用的意味 を持ちます。
派生語や類縁表現
これらはいずれも「まして~ない」「~は言うに及ばず」を意味する同種の表現です。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ 10個
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “let alone” の詳細です。否定を強調する際に非常に便利な表現なので、ぜひ覚えて活用してみてください。
《否定的文脈で》まして…ない, ...は言うまでもなく, ...はおろか, ...はもちろん
解説
(窮状などを救う)解決法 / 《英》(劇場などの)出口(exit)
【発音記号】weɪ aʊt
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】x
【例文】
He lives way out in the country.
彼は辺鄙な田舎に住んでいる
way out
以下では、英単語(名詞) way out
をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: way out
品詞: 名詞 (可算名詞)
英語での意味
日本語での簡潔な説明
「way out」は直訳すると「外へ通じる道」ですが、比喩的には「問題から逃れる方法」「解決策」というニュアンスで使われます。会話や文章で、「出口はどこ?」「この問題、何か解決策はある?」といった場面で役立ちます。
CEFRレベルの目安
活用形
他の品詞になった場合の例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
それぞれが組み合わさって「外へ出る道」、転じて「解決策」を示します。
他の単語との関連性
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル両方で使えますが、ビジネス文書のような場面では「solution」や「exit」の方が少しフォーマルになる場合もあります。
5. 実例と例文
日常会話で使う例文 (3例)
ビジネスシーンで使う例文 (3例)
学術的な/フォーマルな文脈で使う例文 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 way out
の詳細な解説です。物理的な「出口」としても、比喩的な「解決策」としても使える便利なフレーズですので、ぜひ覚えてみてください。
(窮状などを救う)解決法
《英》(劇場などの)出口(exit)
バラエティ豊かな, 種類豊富な, 色とりどりの, いろいろな, 寄せ集めの
バラエティ豊かな, 種類豊富な, 色とりどりの, いろいろな, 寄せ集めの
解説
バラエティ豊かな, 種類豊富な, 色とりどりの, いろいろな, 寄せ集めの
【発音記号】ə vəˈraɪəti ʌv
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
And a variety of issues seemed to stall the process.
そして、様々な問題が足かせになっているように見えました。
a variety of
1. 基本情報と概要
英語表記: a variety of
日本語訳: さまざまな~、いろいろな~
品詞: 慣用句的な表現(名詞句 a variety
+ 前置詞 of
)
「a variety of」は、「さまざまな」「いろいろな」という意味で、複数の物やことを多面的に示すときによく使われます。日常会話からビジネス、学術的なシーンまで幅広く使われるので、ややフォーマルな印象を与えたいときにも便利です。
また、単体の名詞 variety
は可算名詞で “いろいろな種類” という意味を持っています。したがって「a variety of」の後ろには通常、複数形の名詞が続きます。
CEFR レベル目安: B2(中上級)
しっかりとした文章やスピーチで使われることが多く、中級レベル以上の英語学習者が習得すると表現の幅が広がります。
2. 語構成と詳細な意味
「a + variety + of」の組み合わせで「さまざまな○○」や「いろいろな○○」というニュアンスを表します。
派生語や類縁語としては、形容詞形 various
(さまざまな)、動詞ではありませんが vary
(変える、変化する) などの関連があります。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文
5.2 ビジネスシーンでの例文
5.3 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「a variety of」の詳細な解説になります。この表現を使いこなせると、文章や会話で「多様性」や「幅広さ」を伝えやすくなるので、さまざまなシチュエーションでぜひ活用してみてください。
バラエティ豊かな, 種類豊富な, 色とりどりの, いろいろな, 寄せ集めの
(困難・悪いこと)を経験する / (正式に)承諾される,(公式に議会を)通過する
(困難・悪いこと)を経験する / (正式に)承諾される,(公式に議会を)通過する
解説
(困難・悪いこと)を経験する / (正式に)承諾される,(公式に議会を)通過する
【発音記号】goʊ θru
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* *
【例文】
You can’t imagine what I’m going through.
想像もつかないようなことをしている。
go through
1. 基本情報と概要
単語(表現): go through
品詞: 句動詞(phrasal verb)
CEFRレベル目安: B1(中級)
意味(英語・日本語)
活用形
他の品詞例
2. 語構成と詳細な意味
「go」と「through」が結びつくことで「通り抜ける」「(過程などを)経由する」というイメージが生まれ、そこから「経験する」「詳しく調べる」といった抽象的な意味にまで派生します。
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的/専門的シーンでの例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “go through” の詳細な解説となります。日常からビジネスまで、多用途に使える表現なので、しっかりマスターしてみてください。
を必要とする / を要求する, を声をあげて求める / ...を求めて電話する / ...を迎えに行く / ...を予報する
を必要とする / を要求する, を声をあげて求める / ...を求めて電話する / ...を迎えに行く / ...を予報する
解説
を必要とする / を要求する, を声をあげて求める / ...を求めて電話する / ...を迎えに行く / ...を予報する
【発音記号】kɔl fɔr
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* *
【例文】
Hard times call for tough measures.
困難な時代は厳しい対策を必要とします。
call for
以下では、英語の句動詞 call for
について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「call for
は、何かを強く求めたり、必要とする場面で使われます。例えば、“This situation calls for urgent action.”(この状況は緊急の行動を必要とする)というように、事態や状況が何かを『必要とする・呼びかける』ときに用いられます。また、“The protesters called for reform.”(抗議者たちは改革を要求した)のように、人々が声を挙げて何かを『要求する』ときにも使われます。」
品詞と活用形
他の品詞形
※CEFRレベルの目安: call for
はB2(中上級)レベルくらい
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
「call for」は「呼びかける」「要求する」という意味を作り、単に “call” + “for” の直線的な組み合わせではなく、“call for” でひとつの句動詞として覚えることが大切です。
他の単語との関連性(派生語や類縁語)
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(例と日本語訳)
3. 語源とニュアンス
語源
“call for” は、もともと「~を呼び寄せる、呼んで求める」という発想から、「何かを必要としている、要求している」という意味合いに発展していきました。
微妙なニュアンス・感情的な響き
使用の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
1) 主語 + call for + 名詞
イディオム的用法
フォーマル/カジュアル
他動詞・自動詞の区別
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的・フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
強勢(アクセント)の位置
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験(TOEIC・英検など)での出題傾向
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、句動詞 call for
の詳細解説です。何かを要求したり、状況が何かを必要としていると表現したいときに、ぜひ使ってみてください。
を必要とする
を要求する, を声をあげて求める
たとえば
たとえば
解説
たとえば
【発音記号】fɔr ˈɪnstəns
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
That holds true for even the governor for instance.
それは例えば知事でも同じことが言えます。
for instance
1. 基本情報と概要
単語(表現): for instance
品詞: 副詞句・フレーズ(接続詞句的に用いられる)
英語での意味: “for example” (例として)
日本語での意味: 「たとえば」「例として」
「理由を説明したり、具体的な例を挙げる時に使われる表現です。会話や文章など、どちらの場面でもよく用いられますが、少しだけフォーマルなニュアンスで、『例としてあげると…』というように相手に具体例を示したいときに使われます。」
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
「for example」ほどは難しくないですが、文章で使う機会が多く、接続表現のバリエーションとして使えると、より上級者らしい印象になります。
2. 語構成と詳細な意味
ただし「for instance」というフレーズ自体はイディオム的に使われており、直訳せず「たとえば」と覚えるのがよいでしょう。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
「for instance」→ “for example” とほぼ同じ意味ですが、やや文章的・フォーマルなニュアンスで使われます。
反意語
「例を示す」ことの反対語というのは明確にはありませんが、例を出さない・抽象的に語る場合などは特に対立語を用いず、単に “in general” や “generally speaking” などで抽象的に示すことが多いです。
7. 発音とアクセントの特徴
発音の際に “instance” の “t” が弱くなり “ins(t)ance” のように聞こえることがあるので気をつけましょう。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “for instance” の詳細な解説です。ぜひ、例文を音読したり、自分でも新しい例文を作ってみたりして、しっかりと身につけてください。
たとえば
...については, ...に関する限りでは, ...の点では / ...の支払いとして
...については, ...に関する限りでは, ...の点では / ...の支払いとして
解説
...については, ...に関する限りでは, ...の点では / ...の支払いとして
【発音記号】ɪn rɪˈspɛkt ʌv
『状況別頻出度』
【会話】x
【文章】* * *
【学術】* * *
in respect of = with respéct to A
【例文】
There was nothing in respect of drink.
お酒に関しては何もありませんでした。
in respect of
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): “in respect of”
品詞: 前置詞句 (英語では prepositional phrase と呼ばれます)
意味(英語): “with regard to; concerning; in connection with”
意味(日本語): 「~に関して」「~に関連して」「~について」
「~に関して」という、比較的フォーマルな場面や書き言葉で使われるフレーズです。
日常会話よりも、ビジネス文書や法律文書、学術的な論文などで見ることが多い表現です。
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
組み合わさることで、“in respect of 〜”は「~に関して」「~について」という表現になります。
派生語や類縁表現
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
イディオム
5. 実例と例文
A. 日常会話(※フォーマル度はやや高め)
B. ビジネス文書やビジネスシーン
C. 学術的な文脈・法律文書
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “in respect of” の詳細解説です。フォーマルな文章で「~に関して」という表現をしたいときには便利なフレーズなので、ぜひ使い方やコロケーションを押さえてみてください。
...については, ...に関する限りでは, ...の点では
...の支払いとして
loading!!
頻出英熟語(PHRASEList)
単語から意味を推測しにくい、頻出の英熟語が学べます。
単語はわかるのに英文がわからない人のための頻出英熟語 650選【PHRASE List & PHaVE List】
外部リンク
キー操作
最初の問題を選択する:
Ctrl + Enter
解説を見る:Ctrl + G
フィードバックを閉じる:Esc
問題選択時
解答する:Enter
選択肢を選ぶ:↓ or ↑
問題の読み上げ:Ctrl + K
ヒントを見る: Ctrl + M
スキップする: Ctrl + Y