基礎英単語(NGSL)/ 英英選択問題 / 英定義⇨英単語 - 未解答
- “very large in size or amount”
- 「とても大きい」「巨大な」「莫大な」
「huge」は、単に「大きい」というよりも、驚くほど大きいものを表すときに使います。非常に大きなサイズや数・量を強調したいときに使われることが多いです。気軽な日常会話でも頻繁に登場する単語です。 - B1(中級)
- 日常会話でも使われ、内容をより強調した表現として学習レベル中級でもよく登場します。
- 副詞 (adverb): hugely
例)The company grew hugely in the last two years. - 名詞 (noun): hugeness (あまり一般的ではありませんが、抽象名詞として使用可能)
- hugely (副詞)
- hugeness (名詞) [めったに使われない]
- a huge mistake(大きな間違い)
- a huge success(大成功)
- a huge amount(莫大な量)
- a huge difference(大きな違い)
- a huge blow(大きな打撃)
- a huge crowd(大群衆)
- a huge fan of ~(~の大ファン)
- a huge potential(大きな可能性)
- a huge appetite(すごい食欲)
- a huge impact(大きな影響)
- 「非常に大きい」「圧倒的に大きい」といったニュアンスを含みます。
- カジュアルな日常会話でもフォーマルな文面でも幅広く使えますが、「enormous」「immense」「massive」などと比べるとやや口語寄りに感じる人も多いです。
- 感情や印象に訴えるような響きがあるため、ビジネスでも「インパクト」を強調したいときなどに使われることがあります。
- 形容詞: 名詞を修飾するとき(「a huge building」)や補語として(「That building is huge.」)使われます。
- 通常は可算名詞・不可算名詞どちらでも修飾可能です。
- 比較級「huger」、最上級「hugest」は存在しますが、ほとんど使われません。文脈によっては “much bigger” / “the biggest” などを使うのが自然です。
- “That’s a huge + [名詞].”
- “It is huge.”
- “This made a huge impact.”
- “Wow, your new TV is huge!”
(わあ、新しいテレビ、めっちゃ大きいね!) - “I made a huge pot of pasta for dinner tonight.”
(今夜の夕食用にパスタを大量に作ったよ。) - “There was a huge line at the café this morning.”
(今朝はカフェにすごい行列ができてたよ。) - “Our company has seen huge growth in the last quarter.”
(当社はこの四半期で大きな成長を遂げました。) - “It would be a huge mistake to ignore the customer feedback.”
(顧客からのフィードバックを無視するのは大きな間違いでしょう。) - “Implementing this strategy could have a huge impact on our market share.”
(この戦略の導入は、我が社の市場シェアに大きな影響をもたらす可能性があります。) - “The data set is huge, requiring advanced computational resources.”
(そのデータセットは非常に大きく、高度な計算資源を必要とする。) - “A huge body of evidence supports this hypothesis.”
(膨大な量の証拠がこの仮説を支持している。) - “These findings shed light on the huge variation in genetic factors.”
(これらの発見は、遺伝的要因における大きな変異を明らかにしている。) - enormous(非常に大きい)
- 「huge」よりも文語的・正式感がある場合が多い
- 「huge」よりも文語的・正式感がある場合が多い
- massive(重量感を伴うどっしりとした大きさ)
- 物理的に重そうなニュアンスが強い
- 物理的に重そうなニュアンスが強い
- immense(測りしれないほど大きい)
- やや書き言葉寄りで、壮大なイメージ
- やや書き言葉寄りで、壮大なイメージ
- gigantic(巨大な)
- 「giant=巨人」の連想で、非常に大きいニュアンス
- 「giant=巨人」の連想で、非常に大きいニュアンス
- tiny(とても小さい)
- minuscule(ごくわずかな)
- 「huge」はややカジュアルでインパクトを与える響きがあり、話し言葉でも手軽に使いやすい単語。
- 「enormous」「immense」「massive」は少し硬め、文語寄りの場面や大げさに強調したいときにも使われる。
- IPA: /hjuːdʒ/ (イギリス英語), /hjuːdʒ/ または /huːdʒ/ (アメリカ英語)
- アメリカ英語では [huːdʒ] に近い発音もよく聞かれます。
- アクセントは1音節の単語なので、特別な強勢の移動はありません。
- “h” の発音を落とさないように注意。“I have a huge…” を [juːdʒ] と発音しないように。
- スペリング: “huge” の最後は “g + e” で終わります。綴りを “huje” と書かないように。
- 発音: “h” があるので、/juːdʒ/ と混同しないようにしましょう。
- 同音異義語は特にありませんが、似た発音の “hug” (抱きしめる) とは区別が必要。
- 試験対策: TOEICや英検などでも「非常に大きい」を表す単語としてよく登場します。ビジネス文書でも「a huge amount of data」などが出題されやすいです。
- 「huge」は “hug”(抱きしめる)に “e” がついた形に見えるため、「抱きかかえきれないほど大きい」というイメージで覚えると印象に残りやすいです。
- また、“huge” と “huge success(大成功)” など、頻出フレーズとセットで覚えると定着しやすいでしょう。
- ゲームや映画で「huge monster(巨大な怪物)」をイメージすると、より記憶に残りやすくなります。
- advertisement
- 名詞 (countable noun: 可算名詞)
- 複数形: advertisements
- 動詞: advertise (広告する)
- 名詞: advertiser (広告主)
- 名詞: advertising (広告活動・広告業)
- An announcement or notice promoting a product, service, or event in a public medium.
- 製品やサービス、イベントなどを世の中に広く知らせるための告知や宣伝のことです。テレビや新聞、インターネットなど、さまざまな媒体で用いられます。
- 企業などが商品を売り込むための広告や宣伝を指し、日常からビジネスまで幅広い場面で使われます。ときに単に“ad”と省略して表現することも多いです。
- B1(中級)〜B2(中上級)レベル: 一般的な話題として学習する単語で、広告やマーケティングに興味がある人なら比較的早い段階で目にしますが、しっかりと用法を身につけるには中級以降の語彙力が必要です。
- ad- : “~に向かって”という意味をもつラテン語系接頭語
- vert : “向ける、回す” (ラテン語の
vertere
) - -ise- : 動詞形の語幹(advertiseの中核)
- -ment : 「~の行為」や「~の状態」を示す接尾語
- “ad”: advertisementの略称
- “advertise”: 広告を出す、宣伝するという意味の動詞
- “advertising”: 広告活動、広告業界
- place an advertisement (広告を出す)
- run an advertisement (広告を掲載する)
- publish an advertisement (広告を掲載する)
- newspaper advertisement (新聞広告)
- online advertisement (オンライン広告)
- television advertisement (テレビ広告)
- paid advertisement (有料広告)
- job advertisement (求人広告)
- create an advertisement (広告を作成する)
- advertisement campaign (広告キャンペーン)
- ラテン語 “advertere” (向ける、注意を引く) が由来となっています。後にフランス語や中英語を経由し、「advertisement」という形で使われるようになりました。
- 「advertisement」は商品の宣伝やイベントのお知らせまで幅広い意味を含みます。フォーマルでもカジュアルでも用いられますが、話し言葉では短縮形の“ad”がよく使われます。
- ビジネス文書や公式の文章では、よりフォーマルな表現の“advertisement”を使う方が一般的です。一方、会話やSNSなどカジュアルな場面では“ad”を使うことが多いです。
可算名詞
- advertisementは「ひとつの広告・複数の広告」と数えられる可算名詞です。
- 例: an advertisement, two advertisements
- advertisementは「ひとつの広告・複数の広告」と数えられる可算名詞です。
一般的な構文例
- “to take out an advertisement” → 広告を出す
- “to respond to an advertisement” → 広告に反応する
- “to place an advertisement in the newspaper” → 新聞に広告を載せる
- “to take out an advertisement” → 広告を出す
イディオムや表現
- “advertisement for something” → 「~の広告」
- “fill an advertisement” → 求人広告を埋める(採用を完了する)
※ ビジネス寄りの表現
- “advertisement for something” → 「~の広告」
フォーマル/カジュアル
- フォーマル: “advertisement”
- カジュアル: “ad”
- フォーマル: “advertisement”
“I saw an advertisement for a new restaurant downtown. Let’s check it out!”
(ダウンタウンに新しいレストランの広告があったよ。行ってみよう!)“That advertisement on TV was really funny, wasn’t it?”
(テレビのあの広告、すごく面白かったよね?)“I clicked on an online advertisement by mistake.”
(間違ってオンライン広告をクリックしちゃった。)“We decided to place an advertisement in the local newspaper to reach more customers.”
(より多くの顧客にリーチするため、地域新聞に広告を出すことにしました。)“Our marketing team is working on a new advertisement campaign for the holiday season.”
(私たちのマーケティングチームは、ホリデーシーズンに向けた新しい広告キャンペーンに取り組んでいます。)“I received numerous applications after posting a job advertisement online.”
(オンラインで求人広告を出した後、多数の応募を受け取りました。)“This study examines the psychological impact of television advertisements on consumer behavior.”
(この研究は、テレビ広告が消費者行動に与える心理的影響を検証します。)“Effective advertisements often utilize emotional appeal to persuade potential buyers.”
(効果的な広告は、多くの場合感情に訴える方法を用いて、潜在的な購買者を説得します。)“The history of print advertisements reveals changes in societal values over time.”
(印刷広告の歴史を振り返ると、時代とともに社会の価値観が変化してきたことが分かります。)- advert (広告)
- よりカジュアル・短い形。日常で略して使われる。
- よりカジュアル・短い形。日常で略して使われる。
- commercial (コマーシャル)
- 特にテレビやラジオで放送されるCMを指す。
- 特にテレビやラジオで放送されるCMを指す。
- promotion (宣伝活動)
- 商品やブランドを宣伝する行為全般を指す。
- 商品やブランドを宣伝する行為全般を指す。
- announcement (告知)
- 広告に似ているが、一般的な告知であり必ずしも宣伝目的とは限らない。
- “concealment” (隠すこと) や “secrecy” (秘密)
- 広告が情報を広めるのに対して、これらは情報を隠すことを指す。
- “advertisement” vs “commercial”
- “advertisement” は印刷物からオンラインまで含む総合的な広告を指せるのに対し、“commercial” は特に放送広告に限定されやすい。
- “advertisement” vs “promotion”
- “advertisement” は特定の告知媒体に焦点があるが、“promotion” はキャンペーン全体の取り組みを指す場合が多い。
- アメリカ英語: /ˌædvərˈtaɪzmənt/
- 強勢: “타イズ” (taɪz) の部分にアクセント
- 強勢: “타イズ” (taɪz) の部分にアクセント
- イギリス英語: /ədˈvɜːtɪsmənt/ または /ˌædvəˈtaɪzmənt/
- イギリス英語では “-vert-” の部分にアクセントが来たり、アメリカ英語と同じ “taɪz” に来たり、2通りの発音が混在します。
- /æd/ の部分を「あ」ではなく「エ」や「アド」などと曖昧に発音してしまう
- “-isement” を「アイズメント」か「イズメント」か、アクセント位置を混同しがち
スペルミス:
- “advertisement” は少し長いので、特に “e” の位置を間違えやすい。
- “~ment”のスペルを“~mant”や“~manty”などにしないよう注意。
- “advertisement” は少し長いので、特に “e” の位置を間違えやすい。
同音・類似単語との混同:
- “advertise” (動詞) との混同
- “advertising” (広告活動) との混同
- 品詞や文脈によって正しく使い分ける必要がある。
- “advertise” (動詞) との混同
試験対策
- TOEICや英検などのリスニング・リーディングで頻出。
- 特にビジネス関連の設問で“advertisement”はよく見かける。
- TOEICや英検などのリスニング・リーディングで頻出。
- “Ad + vert + ise + ment” のように解体すると、「ad-(向かって)+ vert(向ける)+ -ise(動詞化) + ment(結果)」で「注意を向けさせるもの」という意味がイメージできます。
- 実際に目にする広告例 (看板、CM、紙面広告、ネット広告...) を意識すると、日常で単語との結びつきが強まります。
- 短縮形“ad”をよく見かけるので、そこからフルスペリングを思い出すのも一つの手です。
- To consider or regard something in a particular way; to think or believe something.
- 「〜と考える」「〜と思う」という意味です。例えば、「I reckon we should leave now. (そろそろ行ったほうがいいと思う)」のように、「考える」「見なす」「推定する」というニュアンスで使われます。イギリス英語やオーストラリア英語などで日常的によく耳にしますが、アメリカ英語でも口語的に使われることがあります。
- 原形: reckon
- 三人称単数現在形: reckons
- 現在分詞・動名詞: reckoning
- 過去形・過去分詞: reckoned
- reckoning (名詞): 「計算」「清算」「判断」などを表します。例えば
day of reckoning
で「最後の審判の日」という表現があります。 - B2(中上級)
主に日常会話からビジネスシーン、カジュアルなやり取りで耳にすることがある単語ですが、A1 や A2 レベルの最初の学習範囲ではあまり出てこない語彙です。B2 レベル以上の学習者が知っていると便利な表現となります。 - 特別に明確な接頭語や接尾語があるわけではありませんが、古英語や中英語に由来しています。
- 「〜だと思う」「〜と考える」
- 主観的な推量を表すときに「I reckon that...」の形で多用されます。
- 主観的な推量を表すときに「I reckon that...」の形で多用されます。
- 「計算する」「算出する」
- 古い意味では「数を計算する、合計を出す」といったニュアンスを持ちます。「reckon up」というフレーズで「合計を出す」という意味になります。
- reckoning (名詞): 「勘定」「評価」「推定」「清算」
- reckon with …(…を考慮に入れる)
- reckon on …(…を当てにする)
- reckon up …(…を計算する)
- I reckon so.(そう思うよ)
- I reckon that...(…だと思う)
- day of reckoning(清算の日/最後の審判の日)
- reckon the cost(費用を見積もる)
- generally reckoned to be …(一般的に…と考えられている)
- be reckoned as …(…として見なされる)
- be reckoned among …(…の一員として数えられる)
- 中英語の “reckonen” が由来で、「数える」や「考える」「計算に入れる」などの意味を持っていました。さらに古英語の “gerecenian” にさかのぼるとも考えられています。
- 「I reckon …」はイギリスやオーストラリアでカジュアルな「I think …」の代わりとして一般的によく用いられます。アメリカ英語ではやや口語的・地方的に聞こえる場合があります。フランクな日常会話向けの表現ですが、ビジネスメールや公的な文書などでは「consider」「think」「believe」などよりフォーマルな動詞を使うほうが無難です。
- 他動詞・自動詞両方の使い方
- 他動詞として使う場合: “I reckon this is the best option.”
- 自動詞として使う場合: “They may leave earlier than we reckon.”
- 他動詞として使う場合: “I reckon this is the best option.”
- 口語では “I reckon” や “You reckon?” のように主語とともに省略して使う形もあり、比較的カジュアル。
- 慣用的な構文: “I reckon (that) + 文”
- “I reckon (that) we’ll finish by noon.”
- フォーマル: “I consider / believe / suppose that…” と言い換える。
- カジュアル: “I reckon you’re right.”
- “I reckon we should grab some lunch now before it gets too busy.”
(混む前にランチを食べたほうがいいと思うよ。) - “Do you reckon we need a reservation for the restaurant?”
(レストランには予約が必要だと思う?) - “I reckon that movie will be a big hit.”
(あの映画はヒットすると思う。) - “We reckon the job will take approximately two weeks to complete.”
(その作業はおよそ2週間で完了すると見ています。) - “The marketing team reckons that consumer interest is growing in this product.”
(マーケティングチームは、この製品に対する消費者の関心が高まっていると考えています。) - “Based on current data, we reckon sales will increase by 10% next quarter.”
(現状のデータから見て、来四半期には売上が10%増えると見込んでいます。) - “Historians reckon that the settlement dates back to the 12th century.”
(歴史家たちは、その集落が12世紀にさかのぼると考えています。) - “Many economists reckon that these policies will drive the market expansion.”
(多くの経済学者は、これらの政策が市場拡大をもたらすと見ています。) - “Researchers reckon that further studies are needed to confirm the hypothesis.”
(研究者たちは、この仮説を検証するためにさらなる研究が必要だと考えています。) - think(思う)
- “I think” は最も一般的で広く使われる表現。フォーマルでもカジュアルでもOK。
- “I think” は最も一般的で広く使われる表現。フォーマルでもカジュアルでもOK。
- believe(信じる)
- “I believe” はややフォーマル寄りで、自分の意見や推測を述べるときによく使われる。
- “I believe” はややフォーマル寄りで、自分の意見や推測を述べるときによく使われる。
- suppose(推定する)
- “I suppose” は自身の意見にやや控えめなニュアンスが含まれる。
- “I suppose” は自身の意見にやや控えめなニュアンスが含まれる。
- guess(推測する)
- “I guess” は口語でよく使われるフランクな表現。
- “disregard” (無視する・考慮しない)
→ reckon は「考える、考慮する」という意味があるため、その反意となるのは「考慮に入れない」「意に介さない」ような表現です。 - 発音記号(IPA): /ˈrɛk.ən/
- アクセント: 最初の音節「reck-」にストレスがあります。
- アメリカ英語: [rékən] のように発音されることが多いです。
- イギリス英語: [rékən] でほぼ同じですが、地域によって母音の響きがわずかに異なることがあります。
- 間違いやすい発音: “-on” の部分を強く発音しすぎたり、「レコーン」のように変化させないように注意が必要です。
- スペルミス: “reckon” の “c” が抜けて “rekon” になりやすい。
- 同音異義語との混同: とくに “reckon” と同じ発音を持つ明確な同音異義語はありませんが、誤って “recognize” などと混同しないよう注意が必要です。
- 試験対策: TOEIC や英検などでは頻繁に登場する単語ではありませんが、リーディングパートなどで出題される可能性はあるため、文脈で「推定する」「考える」という意味を把握できるようにしておきましょう。
- 「レッコン」と発音する「trick(トリック)」と似た響きを感じて、「レッコン = 考えて計算する」というイメージを結びつけて覚えると良いかもしれません。
- イギリスやオーストラリアのドラマや映画で“I reckon”というフレーズがよく出てくるので、そこで耳にすると自然に覚えられます。
- 自分の意見を控えめにつたえたいときは “I reckon …” と言うと、くだけた印象を与え、強い断定を避けるニュアンスが伝わります。
- 現在形: commit / commits
- 過去形: committed
- 過去分詞: committed
- 現在分詞・動名詞: committing
- To carry out or perform (a crime, error, action, etc.)
- To devote or dedicate oneself or resources to something
- To pledge or bind (a person or organization) to a certain course or policy
- (犯罪や過ちなどを)犯す、行う
- (時間や努力、資金などを)注ぎ込む、投入する
- (人や組織に)何かをするように約束・確約させる
- commitment (名詞): 約束、献身、関与
- 例: He made a commitment to finish the project.
- 例: He made a commitment to finish the project.
- ある程度英語を学習していて、多様な文脈で「commit」を使いこなしたい段階の学習者に適しています。
- 接頭語: なし
- 語幹: com- (共に、完全に) + mit (送る、送付する)
- ラテン語の “mittere” (送る) が由来。
- ラテン語の “mittere” (送る) が由来。
- 接尾語: なし
- committee (名詞): 委員会
- commitment (名詞): 約束、誓約、献身
- committal (名詞): 委託、収監、埋葬などの正式な行為
- commit a crime → 犯罪を犯す
- commit murder → 殺人を犯す
- commit suicide → 自殺する
- commit an error → 誤りを犯す
- commit oneself to (something) → (何かに)身を捧げる/専念する
- commit resources → 資金やリソースを投入する
- commit to memory → 記憶にとどめる
- commit to a relationship → (恋愛や人間関係に)真剣に関わる
- commit to a decision → 決定にコミットする/決心を固める
- commit fully → 全力投球する
- ラテン語の “committere” がベースで、「共に(com-)送る(mittere)」という意味。何らかの行動や責任を「送る」=「託す・委ねる・実行する」イメージがもとになっています。
- 「commit」には「(重大な行為を)実行する」という意味だけでなく、「全力で取り組む」「責任を伴う形で本気になる」という感情的な含みがあります。
- 犯罪などのネガティブな行為から、ポジティブに本気で行動する場合まで幅広く使われます。
- カジュアルな場面でも使えますが、「commit a crime」のような深刻な文脈でもよく使われる言葉です。
- ビジネスで「コミットする」は日本語でもよく使われるように、フォーマルな文脈でも問題なく使用できます。
- 他動詞 (transitive verb) として使われる場合が多い
- 例: He committed a crime. (彼は犯罪を犯した)
- 目的語を必要とする形が一般的です。
- 例: He committed a crime. (彼は犯罪を犯した)
- 目的語が「罪・行為・約束・リソースなど」をとる
- 例: She committed the funds to the project.
- 例: She committed the funds to the project.
- イディオム的表現
- commit oneself to (something) → 〜への本格的な関与を表す
- commit to memory → 暗記する
- commit oneself to (something) → 〜への本格的な関与を表す
- フォーマルな文章でもカジュアルな会話でも両方使われます。「犯罪を犯す」など深刻な文脈か、「約束・誓約を行う」などビジネス文脈かによってニュアンスが多少変わります。
- “I can’t commit to the party this weekend; I’m really busy.”
- 「今週末のパーティーにはコミットできないんだ、すごく忙しくて。」
- 「今週末のパーティーにはコミットできないんだ、すごく忙しくて。」
- “He finally decided to commit to learning the guitar every day.”
- 「彼はついに毎日ギターの練習をやりぬくと決めたよ。」
- 「彼はついに毎日ギターの練習をやりぬくと決めたよ。」
- “I’m ready to commit to a serious relationship.”
- 「私は真剣な交際に踏み切るつもりだよ。」
- “Our company is committed to reducing carbon emissions.”
- 「当社は炭素排出量削減にコミットしています。」
- 「当社は炭素排出量削減にコミットしています。」
- “Once you commit the funds, there’s no going back.”
- 「いったん資金を投じたら、後戻りはできません。」
- 「いったん資金を投じたら、後戻りはできません。」
- “We need everyone to commit to the new strategy.”
- 「私たちは全員が新しい戦略に本気で取り組む必要があります。」
- “Researchers should commit to ethical guidelines in their experiments.”
- 「研究者は実験において倫理規定を順守する必要がある。」
- 「研究者は実験において倫理規定を順守する必要がある。」
- “The study commits substantial resources to data collection.”
- 「その研究はデータ収集にかなりのリソースを投入している。」
- 「その研究はデータ収集にかなりのリソースを投入している。」
- “Scholars must not commit plagiarism under any circumstances.”
- 「学術研究者はどのような状況でも盗用を犯してはならない。」
- carry out (実行する)
- 例: carry out a plan
- 例: carry out a plan
- perform (実行する)
- 例: perform an action
- 例: perform an action
- dedicate (捧げる)
- 例: dedicate one’s time to a cause
- 例: dedicate one’s time to a cause
- pledge (誓う)
- 例: pledge loyalty
- 例: pledge loyalty
- 「commit」との違い:
- carry out / perform は「(指示・計画などを) 実行する」という感じで、大きな責任感や意志を表すとは限りません。
- dedicate / pledge は「何かを捧げる・約束する」という点で似ていますが、「commit」には「不可逆的に(後戻りができないように)行う」というニュアンスがやや強いと言えます。
- carry out / perform は「(指示・計画などを) 実行する」という感じで、大きな責任感や意志を表すとは限りません。
- refrain (控える)
- 例: refrain from committing any wrongdoing
- 例: refrain from committing any wrongdoing
- avoid (避ける)
- 例: avoid committing mistakes
- 例: avoid committing mistakes
- アメリカ英語: /kəˈmɪt/
- イギリス英語: /kəˈmɪt/
- 第2音節「-mit」に強勢が置かれます。
- 「kuh-MIT」というように発音します。
- “cömmit” のように最初の音を強調しない。強勢はあくまで語尾側の “-mit” にあります。
- スペルミス
- “comit” や “committt” などと誤記されやすい。
- 正しくは「c-o-m-m-i-t」で「m」は2つ、最後の「t」は1つ。
- “comit” や “committt” などと誤記されやすい。
- 同音異義語との混同
- “comment” (コメント) と間違えないように注意。
- “comment” (コメント) と間違えないように注意。
- 試験対策
- TOEICや英検で、「commit a crime」「commit to doing something」などの形で出題される場合があります。特に「~に専念する」といった熟語表現を問われることが多いです。
- 語源イメージ: “com- (共に) + mittere (送る)” → 「何かを任せる/委ねる/引き受ける」。
- 覚え方: 「コメント(comment)」に似ているが、「t」の数が違う。コメントする前に“コミット”して行動に移す、とイメージするとスペルを間違えにくいかもしれません。
- 勉強テクニック: 「commit to memory」(暗記する)という熟語をセットで覚えると、「commit=何かに注力する・捧げる」という感覚が覚えやすいでしょう。
- 単数形: potato
- 複数形: potatoes (語尾が -es になる点に注意)
- A1(超初心者レベル): 日常の食材に関する基本単語なので、早い段階で学ぶ単語といえます。
- 「potato」は、厳密には接頭語や接尾語がついて成り立っているわけではありません。ただし、スペイン語の「patata」や先住民の言語に由来する独立した単語と考えられています。
- baked potato(ベイクドポテト)
- mashed potato(マッシュポテト)
- potato chips(ポテトチップス)
- potato salad(ポテトサラダ)
- potato soup(ポテトスープ)
- potato fields(じゃがいも畑)
- potato peel(じゃがいもの皮)
- sweet potato(サツマイモ:実際は別種ですが、英語では“potato”が含まれる)
- potato wedges(ポテトウェッジ)
- potato pancake(じゃがいもをすりおろして作るパンケーキ・料理)
- 「potato」は、スペイン語の「patata」から英語に取り入れられたといわれています。さらに遡ると、先住民の言語(タイノ語など)で「バタタ (batata)」またはケチュア語で「パパ (papa)」に由来するとされています。
- 食品名としてカジュアルな場面でもフォーマルな場面でも使用しますが、文脈は主に料理・食材関連です。
- イディオム的には「hot potato (扱いにくい問題・議題)」のように比喩で使われることもあります。
- 可算名詞であるため、「a potato」「two potatoes」と数えられます。
- 食べ物の一般的な話をするときは複数形「potatoes」を使うのが自然です。
- イディオムとしてはさらっと言いましたが、「drop someone like a hot potato」という表現(急に人を見捨てる、さっと離れる)が口語表現としてあります。
“I’m going to buy some potatoes to make mashed potatoes tonight.”
(今夜マッシュポテトを作るために、じゃがいもを買ってくるよ。)“Can you pass me the potato salad, please?”
(ポテトサラダを取ってもらえますか?)“I love crispy potato chips with my sandwich.”
(サンドイッチと一緒にカリカリのポテトチップスを食べるのが大好きです。)“Our company supplies high-quality potatoes to local restaurants.”
(当社は地元のレストランに高品質のじゃがいもを供給しています。)“Potatoes are one of the most widely consumed crops, so we must ensure stable production.”
(じゃがいもは最も広く消費される作物の一つなので、安定した生産を確保しなければなりません。)“We are planning to introduce a new potato-based snack next quarter.”
(次の四半期に、じゃがいもをベースにした新しいスナックを導入する予定です。)“Studies have shown that potatoes contain essential nutrients, including vitamin C and potassium.”
(研究によると、じゃがいもにはビタミンCやカリウムなどの必須栄養素が含まれることがわかっています。)“The history of potato cultivation dates back several centuries in the Andes region.”
(じゃがいもの栽培の歴史は、アンデス地域で数世紀前に遡ります。)“Recent agricultural reports indicate an increase in global potato production.”
(最近の農業報告書によると、世界的にじゃがいもの生産が増加しているとのことです。)spud (スパッド)
「potato」のスラング的な言い方です。カジュアルな口語表現で、とくにイギリス英語圏でよく使われます。tuber (球茎、いも)
「イモ類」という幅広いカテゴリーを指す単語で、「potato」もtuberの一種です。- 食材としての明確な反意語はありませんが、たとえば “grain (穀物)” は主食としての性質は似ていても性質を異にするという意味で対比される場合があります。ただし「反意語」とはやや言いにくいです。
- アメリカ英語 (AmE): /pəˈteɪtoʊ/
- イギリス英語 (BrE): /pəˈteɪtəʊ/
- 「-ta-」の部分に強勢が置かれます。
- アメリカ英語は /pəˈteɪtoʊ/ のように最後に “ou” 音がはっきりしますが、イギリス英語では /pəˈteɪtəʊ/ と若干伸びやかに聞こえます。
- “po-tay-to” の「to」を短く発音しすぎたり、「ポテイトー」と日本語的に伸ばしすぎたりすることがあります。アクセントを第2音節「テイ」の部分に正しく置くのがポイントです。
- スペルミス
- 「potato」の複数形は potatoes で、語尾に “e” が入る点(potatos ではない)に注意してください。
- 「potato」の複数形は potatoes で、語尾に “e” が入る点(potatos ではない)に注意してください。
- tomato との比較
- 同様に「tomato」の複数形は tomatoes となります。
- 同様に「tomato」の複数形は tomatoes となります。
- 同音異義語
- 特になし。ただし “potato” と “tomato” の発音やスペルを混同しやすい点に気をつけましょう。
- 特になし。ただし “potato” と “tomato” の発音やスペルを混同しやすい点に気をつけましょう。
- 試験対策
- 英検やTOEICなどの単語問題では、複数形のつづりを問われることがあります。
- 英検やTOEICなどの単語問題では、複数形のつづりを問われることがあります。
- 会話やリスニングでの注意
- 「potAto / potAHto」など英米英語のアクセント違いをいじった言い回し“How do you say tomato/potato?”があるので、耳慣れしておきましょう。
- 「ポテト→ポテっとしたイモ」とイメージして覚えると覚えやすいかもしれません。
- 複数形「potatoes」は“to + es”の部分を意識すると、同じ仲間の“tomatoes”とセットで覚えることができます。
- 料理やレシピの写真を見るなど、視覚的イメージと結びつけると頭に残りやすいです。
- CEFRレベルの目安: B2(中上級)
- B2: 「自分の専門分野や興味のある分野であれば、詳細に理解・議論ができるレベル」です。
- B2: 「自分の専門分野や興味のある分野であれば、詳細に理解・議論ができるレベル」です。
- 名詞のため動詞の人称変化や時制変化はありません。ただし、派生語として以下があります:
- vary (verb: 変化する、異なる)
- 例: varies, varied, varying(動詞の活用形)
- variable (adjective/noun: 変化しやすい、変数)
- various (adjective: さまざまな)
- variance (noun: 分散、相違)
- vari-: “変化”を意味するラテン語由来の語幹。
- -ation: 名詞化する接尾語。「~すること」「~の状態」という意味合いを持つ。
- vary (動詞): 「~をいろいろと変える/変化する」
- variable (形容詞): 「変化しやすい」「変わりやすい」
- variance (名詞): 「相違」「不一致」「統計学での分散」
- slight variation → わずかな変化
- considerable variation → かなりの変動
- seasonal variation → 季節的変動
- genetic variation → 遺伝的変異
- regional variation → 地域差
- temperature variation → 温度変化
- variation in quality → 品質のばらつき
- variation across cultures → 文化間の差異
- variation from the norm → 標準からの違い
- show variation → 差異・変化を示す
- 多少の差異や変化を表す場面で使われるため、そこまで劇的な「変化」ではないことが多いです。完全に別物に変わるよりも、「いくつか種類がある」「連続的に変動する」といったイメージ。
- カジュアルからフォーマルまで幅広く使われる単語で、日常会話から学術論文・ビジネスまで活躍します。
- 可算名詞 (countable noun)
例: one variation, two variations - 「a variation of/on something」の形で、「~の一種の変形(バリエーション)」という文型でもよく使われます。
- “There is a variation in 〜.”
- “We see various variations among 〜.”
- “This dish is a variation of the original recipe.”
- ビジネス文書や学術論文では「considerable variation(大きな差異)」のようにフォーマル表現でもよく用いられます。
- 日常会話でも「I tried a variation of the original recipe.(オリジナルのレシピを少し変えてみたよ)」のようにカジュアルに使えます。
“I made a slight variation of the pasta sauce by adding some chili flakes.”
(パスタソースにチリフレークを少し加えて、ちょっとしたアレンジをしてみたんだ。)“Everyone has their own variation of this dance move.”
(みんなそれぞれ違ったダンスムーブのバリエーションを持っているよ。)“There’s always some variation in the way we celebrate birthdays each year.”
(毎年の誕生日の祝われ方は、いつも少しずつ変化があるよね。)“We have noticed a significant variation in sales figures between regions.”
(地域ごとに売上高に大きなばらつきがあることに気づきました。)“Our success depends on reducing variation in the production process.”
(生産工程でのばらつきを減らすことが成功の鍵です。)“The new product line offers a welcome variation on our traditional designs.”
(新しい製品ラインは従来のデザインにありがたい変化をもたらしてくれます。)“Genetic variation is essential for the survival and evolution of species.”
(遺伝的変異は、生物種の生存と進化に不可欠です。)“We analyzed the variation in temperature data over a 10-year period.”
(10年間の温度データの変化を分析しました。)“This study reveals a correlation between linguistic variation and social factors.”
(本研究は言語的差異と社会的要因との相関を示しています。)- change(変化)
- より幅広い意味で使われ、具体的な違いを明確にするときに “variation” のほうが適切な場合が多いです。
- より幅広い意味で使われ、具体的な違いを明確にするときに “variation” のほうが適切な場合が多いです。
- alteration(変更)
- 意図的に変更を加える場合に使われることが多いです。“variation” は自然発生的な違いも含みます。
- 意図的に変更を加える場合に使われることが多いです。“variation” は自然発生的な違いも含みます。
- modification(修正)
- もとのものに少し手を加えるニュアンスで、やや意図的。
- もとのものに少し手を加えるニュアンスで、やや意図的。
- consistency(一貫性)、 uniformity(均一性)
- 差異や変化がない状態を表す単語です。
- 発音記号 (IPA): /ˌveəriˈeɪʃn/ (イギリス英語), /ˌveriˈeɪʃn/ (アメリカ英語)
- アクセント: “-a-” の部分に強勢が置かれます。
- イギリス英語とアメリカ英語では母音の発音に若干違いがありますが、どちらも「ヴェアリエイション」または「ヴェリエイション」に聞こえる音です。
- よくある間違い: “バリエイション”と発音しすぎて “v” の音が “b” のように聞こえる場合。英語の “v” は上唇と下の歯でかむように発音します。
- スペルミス: 「variation」で “i” と “a” を入れ替えて “varaiton” などと書き間違える場合があります。
- 同音異義語との混同はあまりありませんが、動詞 “vary” のスペルとの混同注意。
- 試験対策: TOEIC、英検などでも「変化・ばらつき」関連の文脈で出題される可能性があります。グラフや統計データの説明問題で見かけることが多いです。
- “vary” → “variation” と一緒に覚える:
- “to vary (変化する)” が “variation (変化、ばらつき)” につながる、とイメージすると暗記しやすいです。
- “to vary (変化する)” が “variation (変化、ばらつき)” につながる、とイメージすると暗記しやすいです。
- 頭文字 “var-” は “various(多様な)” とも同じ語源
「いろいろな」という意味に共通しているため、形が変わる、複数のパターンがある、という連想をしやすくなります。 - “-ation” は名詞化の典型的な接尾語なので「何らかの状態や動作の成果物」を指すと思い出すとよいでしょう。
- 英語: we = the word used by a speaker to refer to himself or herself and one or more other people (i.e., first-person plural pronoun)
- 日本語: 「私たち」という意味で、自分も含めた複数の人を指します。たとえば自分と友達、自分と家族などを一括して指す時に使われる表現です。フォーマル・カジュアルを問わず、日常的に非常によく使われる単語です。
- 主格:we
- 目的格:us
- 所有格形容詞:our
- 所有代名詞:ours
- 再帰代名詞:ourselves
- 代名詞以外の品詞には変化しませんが、派生的に「we’s」というような省略形はありません。(英語では一般には用いられない形です)
- A1(超初心者)レベル:日常的に最初に学ぶ代名詞のひとつです。
- us(目的格)
- our(所有格形容詞)
- ours(所有代名詞)
- ourselves(再帰代名詞)
- We are ready.(私たちは準備ができています)
- We can do it.(私たちはそれをやり遂げられます)
- We should go.(私たちは行くべきです)
- We want to help.(私たちは助けたいです)
- We have a problem.(私たちは問題を抱えています)
- We need to talk.(私たちは話し合う必要があります)
- We must keep going.(私たちは進み続けなければなりません)
- We believe in you.(私たちはあなたを信じています)
- We made it!(私たちはやり遂げました!)
- We’ll see.(様子を見ましょう)
- 語源: 古英語の“wē”から来ており、さらにさかのぼるとゲルマン祖語(Proto-Germanic)の*we-系統と考えられています。
- 歴史的な使われ方: ずっと「自分を含む複数人」を指す形として継続して使われてきました。
- ニュアンス:
- Inclusive(包括的) なイメージがあり、自分以外の特定の相手や集団を一緒に表すときに使われます。
- Royal We(王室での「朕」など)としても有名ですが、ちょっと古風あるいはフォーマルな響きを持ちます(王やエディターが自分を示すときに “we” を使う用法)。
- Inclusive(包括的) なイメージがあり、自分以外の特定の相手や集団を一緒に表すときに使われます。
- 使用場面:
- 口語・文章、どちらでも非常に頻繁に使えます。
- 親しい仲間内からフォーマルな会議の場でも幅広く使われる代表的な代名詞です。
- 口語・文章、どちらでも非常に頻繁に使えます。
- 代名詞(主格): 英語の文では主語として使われます。
- 例: “We are going to the park.”(私たちは公園へ行きます)
- 例: “We are going to the park.”(私たちは公園へ行きます)
- 可算・不可算: 名詞ではないのでこの区別はありません。
- 他動詞・自動詞の使い分け: 動詞ではないため該当しません。
- We’re in this together. (一緒に頑張ろう、一蓮托生だ)
- We’ll cross that bridge when we come to it. (そのときになったら考えよう)
- We have to stick together. (私たちは団結しないといけません)
- “We just got back from the store. Did you need anything else?”
(私たちはちょうどお店から戻ったところだよ。何か他にいる?) - “We planned a surprise party for her.”
(私たちは彼女のためにサプライズパーティーを計画したんだ。) - “We’re thinking about going to the beach this weekend.”
(私たちは今週末にビーチに行こうかと思ってるよ。) - “We appreciate your feedback and will take it into consideration.”
(私たちはあなたのフィードバックに感謝し、それを考慮に入れます。) - “We need to finalize the contract by the end of the week.”
(私たちは今週末までに契約をまとめる必要があります。) - “We are currently reviewing the proposal you sent.”
(私たちは現在、あなたの送ってくれた提案を検討しています。) - “We hypothesize that the results will confirm our theory.”
(私たちはその結果が私たちの理論を裏付けると仮定しています。) - “We conducted a series of experiments to test this hypothesis.”
(私たちはこの仮説を検証するために一連の実験を行いました。) - “We concluded that further research is necessary.”
(私たちはさらに研究が必要だという結論に至りました。) - 類義語: 直接的な類義語はほとんどありません。しかし使い分けとして、「you and I(あなたと私)」を使うときは、「自分と相手を特別に区別する」ニュアンスが出ます。一方で「we」は「自分と相手を同じ集団としてひとつにまとめる」ニュアンスです。
- 反意語: 代名詞としては “they” (彼ら・彼女ら、それら) が最も対照的に使われます。
- 例) “We planned the event.” vs. “They planned the event.” (「私たちが企画した」 vs. 「彼らが企画した」)
- 発音記号 (IPA): /wiː/
- アクセント: 1音節なので特にアクセント位置はありません。[we]と発音し、語末の「e」をしっかり長めに伸ばすイメージです。
- アメリカ英語 / イギリス英語: 発音にほとんど差はなく、両方とも /wiː/ です。
- よくある発音ミス: “wee (小さい)” のように、曖昧な音で発音したり、口をあまり開かずに「ウィー」ではなく「ウィ」と短く発音するケースがありますが、口をしっかり横に引いて「ウィー」とのばします。
- スペルミス: “wee” (小さい, スコットランドの方言) や “whe” (存在しない単語) と書いてしまうミス。
- 混同: “we’re(we are)” と “were” や “where” は音が似ているためスペルを混同しがち。
- 試験対策: TOEICや英検での難易度は低いですが、リスニングで “We’re” と “Were” の聞き分けが問われることがあります。
- “We”は“W”と“E”: 人と人が一緒に並んだイメージで覚えると受け取りやすいかもしれません (Wの形が複数の人を表すイメージ)。
- モチベーションフレーズ: “We can do it!” という有名フレーズから覚えると、使い方がイメージしやすくなります。
- スペリングのポイント: シンプルな2文字。 “We”と言えば「私たち」であると素早く結びつけられるよう、音読時などにしっかりと1音節で発音練習すると覚えやすいです。
- To become smaller, fewer, or less (量や数が減少する)
- To politely refuse an invitation or offer (丁寧に断る)
- (文法用法として) To inflect nouns, pronouns, or adjectives in certain languages (語形変化する) - こちらはラテン語やドイツ語など、性・数・格による変化を指すときに使われます。
- 数量や規模が下がる・減少する
- (申し出などを) 丁寧に断る
- (文法上) 名詞などを格変化させる(主にラテン系言語)
- 現在形: decline
- 過去形: declined
- 過去分詞: declined
- 現在分詞: declining
- 三人称単数: declines
- 名詞: a decline (例: There has been a decline in sales.)
- 形容詞形は一般的には “declining” の形で使われ、「減少している」「下り坂の」という状態を表します。
- 接頭語: 特になし
- 語幹: cline(ラテン語由来の “clinare” = “to bend” に関連)
- 接尾語: “-e” は英語の綴りとしての名残。
- incline (傾向がある・傾斜させる)
- recline (後ろに倒れる・もたれる)
- decline (減少する・断る)
これらは共通して「-cline(傾く・曲げる)」のニュアンスを含む語です。 - decline in profits(利益の減少)
- decline in sales(売上の減少)
- economic decline(経済の衰退)
- steadily decline(着実に減少する)
- politely decline an offer(丁寧に申し出を断る)
- decline to comment(コメントを差し控える)
- decline an invitation(招待を断る)
- health declines(健康状態が悪化する)
- decline a request(依頼を断る)
- population decline(人口減少)
- 「断る」の意味で使うときはややフォーマルまたは丁寧な感じを含みます。
- 「下がる」「衰退する」の意味で使う場合は、客観的な数値の話題で使われることが多いです。
- 口語よりはビジネスや文章の中でもよく見られる単語です。
- 他動詞: “decline something” → 申し出や招待、提案などを「断る」
例: I declined his offer. - 自動詞: “to decline” → 値段や数値が「下がる」、状態が「悪化する」
例: Sales declined steadily last year. - decline + [名詞] → (名詞)を断る
- decline + to 不定詞 → ~することを断る / ~を拒否する
例: He declined to give further details. - decline + in + [名詞] → (名詞)の減少
例: a decline in population - “decline to comment” – コメントを差し控える
- “on the decline” – 減少している途中である
- “I’m trying to watch my diet, so I’ll have to decline the cake, thanks.”
(ダイエット中だからケーキは遠慮しておくね、ありがとう。) - “She asked me to go shopping with her, but I declined because I was busy.”
(彼女が買い物に誘ってくれたけど、忙しかったから断ったよ。) - “I declined his invitation to the party because I didn’t know anyone there.”
(そのパーティーに招待されたけど、そこに知り合いがいなくて断ったんだ。) - “Our profits have declined by 10% compared to last quarter.”
(私たちの利益は前四半期と比べて10%減少しています。) - “I’m afraid I must decline your offer due to a schedule conflict.”
(申し訳ありませんが、スケジュールの都合でご提案をお受けできません。) - “The board decided to decline the proposal after much consideration.”
(取締役会は熟考の末、その提案を却下する決定を下しました。) - “Over the past decade, there has been a significant decline in biodiversity in this region.”
(過去10年で、この地域の生物多様性が大幅に減少してきています。) - “The study shows how empires inevitably decline due to economic and social factors.”
(その研究は、帝国が経済的・社会的要因によって必然的に衰退していく過程を示しています。) - “When learning Latin, students must learn how to decline nouns in different cases.”
(ラテン語を学ぶ際には、様々な格で名詞を語形変化させる方法を習得しなければなりません。) - refuse (断る)
- “refuse” は単に拒否するという意味で、やや直接的な響きがあります。“decline” の方が丁寧です。
- “refuse” は単に拒否するという意味で、やや直接的な響きがあります。“decline” の方が丁寧です。
- reject (却下する)
- “reject” は厳しい響きがある場合が多いです。提案を「はねつける」ニュアンスです。
- “reject” は厳しい響きがある場合が多いです。提案を「はねつける」ニュアンスです。
- decrease (減少する)
- “decrease” は「下がる」という意味では似ていますが、“decline” の方が「衰退」や「丁寧に断る」という広い意味を含みます。
- accept (受け入れる) – 招待や提案を受諾する
- increase (増加する) – 数量における増加
- rise (上昇する) – 値や数が上がる
- 発音記号 (IPA): /dɪˈklaɪn/
- アクセント位置: di-CLINE の第二音節「cline」に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語: 大きな違いはありませんが、イギリス英語では少し /ɪ/ の音がはっきり聞こえる場合があります。
- よくある間違い: “de-” の部分を強く読みすぎたり、“declINE” と伸ばして読む人がいますが、正しいアクセントは後ろにあります。
- スペリング: “decline” の “e” を忘れやすい人がいます。
- 同音異義語との混同: “decline” とよく似た語として “incline,” “recline” があり意味が逆になることも多いので注意が必要です。
- “decrease” と区別: “decrease” も「減少する」ですが、“decline” は「柔らかく断る」「衰退する」などの追加意味があります。
- 試験対策: TOEICや英検などでもビジネスシーンやグラフ解説で「decline in sales」などとして出題されることがあるため、見出し語として覚えておくとメリットがあります。
- 「下向きに傾く」(de + cline) という語源をイメージすると、「下になる(減る)」や「お断りする(身を引く)」という感覚で覚えやすいです。
- 「断る」ときには “No, thank you.” の丁寧バージョンが “I decline.” というイメージを持つとわかりやすいです。
- スペリングのポイント: “de” + “cline”。“decline” = “de + cline” なので、一つのまとまりとして暗記するとスペリングミスを防げます。
- 日常会話や一般的な文章にもよく登場し、特に「心や精神」に関連する話題で使われるため、中級レベルの学習者でも目にする機会が多い単語です。
- Related to the mind or involving the process of thinking and feeling.
- 「心的な」「精神的な」という意味です。心や考え方、感情に関する場面で用いられる単語です。「精神的なイメージ」や「心の健康」などを表すときに使われます。
- 形容詞なので動詞のように時制変化はありません。
- 副詞形として “mentally” (心の中で、精神的に) があります。
- 名詞形:なし(ただし、関連する名詞として “mentality” がある。「心的傾向」「知力」などを表します。)
- 動詞形:なし
- 語幹 “ment-” はラテン語の「心 (mens, mentis)」を由来とし、さらに派生形に “mental” ができています。
- 接尾語 “-al” は「~に関する」「~の性質を持つ」という意味を付加します。
- mentality (n.):心的傾向、思考様式
- mentalism (n.):心的主義、心理学用語の一種
- mentally (adv.):精神的に、心の中で
- mental health(精神的健康)
- mental illness(精神的疾患)
- mental effort(精神的努力)
- mental capacity(精神的能力、理解力)
- mental image(心に描くイメージ)
- mental breakdown(精神的崩壊)
- mental state(精神状態)
- mental arithmetic(暗算)
- mental process(思考過程)
- mental fortitude(精神的な強さ)
- ラテン語 “mens, mentis” (「心」を意味する) → 後期ラテン語 “mentālis” → 古フランス語 “mental” → 現代英語 “mental”
- 「心」や「思考」に関する意味を常に含んできた歴史のある単語です。
- 「精神的な」という意味を強調するときに用いられます。医療や心理学などの専門分野では「精神医学的」や「心療的」としてフォーマルに使われることもあります。
- 口語でも「mental」という単語自体は一般的ですが、「心の病気(mental illness)」や「精神障害(mental disorder)」などの表現はセンシティブな話題にも触れるため、使う場面やトーンには配慮が必要です。
- カジュアルな場面で、「He’s going mental!」といえば「彼は頭がおかしくなりかけている/興奮しすぎている」のようなニュアンスになることもあります。文脈によっては軽蔑的・差別的に聞こえる恐れがあるため、注意して使いましょう。
“(be) + mental”: 主語について「精神的な状態」を述べる際
例) She is mental about puzzles.(彼女はパズルに夢中だ、ただしカジュアルで砕けた表現)名詞を修飾する: “mental + 名詞”
例) mental health(精神的健康)- フォーマル: 医療・心理学・教育分野で「mental health」「mental stability」などの表現で使われる
- カジュアル: 日常会話で「That’s mental!(すごい/頭おかしい)」のように一種のスラング的表現として使われるケースもある
- “mental” は可算・不可算名詞には関わりません。あくまでも修飾語(形容詞)です。
- 「心に関する」という意味で使用する際は、「psychological(心理的な)」や「emotional(感情的な)」などと使い分けられることが多いです。
- “I need some mental rest after a long day at work.”
(仕事で疲れたから、精神的に休息が必要だよ。) - “He went mental when he found out his bike was stolen.”
(自転車が盗まれたと聞いて、彼はものすごく取り乱した。) - “Doing puzzles is a great mental exercise.”
(パズルは素晴らしい頭の体操だね。) - “We should consider our employees’ mental well-being during high-stress projects.”
(ストレスの多いプロジェクト中は、従業員の精神的健康に配慮すべきだ。) - “Mental clarity is crucial for effective decision-making.”
(効果的な意思決定には精神的な明晰さが重要です。) - “Our HR department promotes mental health initiatives in the workplace.”
(人事部では、職場での精神的健康を推進する取り組みを行っています。) - “The study examines the correlation between physical and mental exhaustion.”
(その研究では身体的疲労と精神的疲労の相関を調べている。) - “Mental imagery plays a significant role in cognitive psychology.”
(認知心理学において、心象(mental imagery)は重要な役割を果たす。) - “Researchers are exploring how mental processes affect language acquisition.”
(研究者たちは、精神的プロセスが言語習得にどのように影響するかを探っている。) - psychological(心理的な)
- 精神により焦点を当てる専門用語色が強め
- 精神により焦点を当てる専門用語色が強め
- intellectual(知的な)
- 「知性」「知的活動」に焦点が当たり、より理論的・学問的ニュアンス
- 「知性」「知的活動」に焦点が当たり、より理論的・学問的ニュアンス
- emotional(感情的な)
- 「心」よりも「感情面」に焦点を当てる
- 「心」よりも「感情面」に焦点を当てる
- cognitive(認知的な)
- 「思考プロセス」や「認知科学的な観点」を示す
- 「思考プロセス」や「認知科学的な観点」を示す
- psychic(霊的な)
- 超常的・霊的な意味合いで「心の力」を表すことも
- physical(身体的な)
- bodily(肉体的な)
- アメリカ英語: /ˈmɛntəl/
- イギリス英語: /ˈmɛntəl/ or /ˈmɛnt(ə)l/
- アメリカ英語とイギリス英語で大きく違いはありません。イギリス英語で “t” がややクリアに発音されることが多い程度です。
- “mental” を “metal” と混同して発音してしまう場合があります。
- “men-” (エ) と “me-” (エ) はほぼ同じですが、語中の “t” の発音がしっかり区別されないと「金属 (metal)」に聞こえやすいので注意が必要です。
- スペルミス: “mental” を “mantel” や “mental” の “n” を抜かして書いてしまう
- 同音異義語との混同: “metal” (金属) との聞き間違い
- ニュアンスの誤解: “mental” をカジュアルに「頭がおかしい」といった表現に使うと、失礼に当たる場合があります。
- 試験対策: TOEICや英検などでも、「mental health」「mental ability」などの表現がリーディングやリスニングで出題されることがあるので、見落とさないようにしましょう。
- 「メンタル」「メンタルヘルス」は日本語でもカタカナでよく使われ、イメージしやすいです。
- スペルのポイントは “men” + “tal” = “mental” と区切って覚えるとよいでしょう。
- 語源から「心」「思考」に関係した単語と覚えると、ほかの関連語 (mentality, mentalism, etc.) も推測しやすいです。
- A large meeting or conference, especially of members of a political party or a particular profession or group.
- A generally accepted custom, practice, or rule.
- A formal agreement between countries about particular rules or behavior.
- (政治・職業団体などの) 大会・集会
- (社会・文化における) 慣習・しきたり
- (国家間の) 条約・協定
- 単数: convention
- 複数: conventions
- 形容詞: conventional (慣習的な、従来の)
- 副詞: conventionally (慣習的に、従来通り)
- con- (接頭語): 「共に」や「一緒に」という意味を持つラテン語由来の接頭語
- vent (語幹): ラテン語の “venīre”(来る)と関連
- -ion (接尾語): 名詞化を表す接尾語
- conventional: 形容詞で「慣例的な、伝統的な」
- conventionally: 副詞で「習慣的に、一般に」
- hold a convention(大会を開催する)
- attend a convention(大会に参加する)
- break with convention(慣例を破る)
- follow convention(慣習に従う)
- social conventions(社会的慣習)
- political convention(政治集会)
- professional convention(職業団体の集会)
- international convention(国際条約/国際会議)
- under the convention(条約のもとで)
- established convention(確立した慣習)
- ラテン語の “conventio”(一緒に来る、合意する)に由来し、古フランス語を経由して中英語へと取り入れられました。
- 歴史的には「人が集うこと」や「取り決め」の意味として発展してきました。
- “convention” はフォーマルな文書や公的な場面などでもよく使われる言葉です。
- 大規模な会合や式典を指すとき、または慣習や社会規範を指すときに使用します。
- “convention” の「大会」が指す範囲は政治の場からビジネス、学会まで広く、やや堅めの響きがあります。
- 名詞(可算名詞)です。単数形・複数形で使い分けます。
- 文中で使う際は “a convention / the convention” と冠詞をつけたり、複数なら “conventions” とします。
- “attend a convention” のように通常は “attend” などの動詞とともに目的語として用いられることが多いです。
- “convention” が示す「慣習・しきたり」を使う際は抽象的に “Convention dictates that…” というパターンがよく使われます。
- by convention: 慣例によって
- Convention dictates that ...: 慣習では~となっている
“I’m planning to attend a comic book convention next weekend.”
(来週末にコミックブックの大会に行く予定なんだ。)“By convention, we usually shake hands when we meet new people.”
(普通の慣習では、新しい人に会ったときは握手をします。)“It’s a family convention to have dinner together every Sunday.”
(毎週日曜日に家族で食事をとるのがわが家のしきたりなんだ。)“Our company is hosting an annual sales convention in Chicago.”
(当社はシカゴで年次のセールス大会を開催します。)“He presented his research at the industry convention last month.”
(彼は先月の業界大会で自身の研究を発表しました。)“According to the convention, partners must sign the agreement first.”
(慣行により、パートナーが先にその合意書に署名しなければなりません。)“An international convention on climate change was ratified last year.”
(昨年、気候変動に関する国際条約が批准されました。)“Experts convened at a sociology convention to discuss emerging issues.”
(専門家たちは新たな問題を議論するため、社会学の学会で集いました。)“Convention in scientific publishing requires peer review before acceptance.”
(科学出版の慣例では、採択前にピアレビューが必須とされています。)- conference(会議)
- 大規模な集まりや会議を指すが、特に討論や学術発表を目的とする場合に用いられる。
- 大規模な集まりや会議を指すが、特に討論や学術発表を目的とする場合に用いられる。
- meeting(会合)
- 規模が小さい会合を含むため、より一般的。
- 規模が小さい会合を含むため、より一般的。
- gathering(集まり)
- 形式にこだわらない集まりを指す表現。
- 形式にこだわらない集まりを指す表現。
- 特に明確な反意語はありませんが、慣習やしきたりを打ち破るイメージの rebellion(反逆)や innovation(革新)などを挙げると対極的な概念になります。
発音記号(IPA):
- イギリス英語: /kənˈvɛn.ʃən/
- アメリカ英語: /kənˈvɛn.ʃən/
- イギリス英語: /kənˈvɛn.ʃən/
アクセントの位置: 第2音節 “ven” に強勢があります(con-ˈven-tion)。
イギリス英語とアメリカ英語で大きな違いはなく、どちらも同様のアクセントです。
よくある間違いとして、最初の “con” の音を強めすぎると不自然になります。
- スペリングミス: “convetion” や “conventionn” とつづらないように気をつけましょう。
- 同音異義語: 特に “convection”(対流)と混同しないように注意が必要です。綴りも意味も異なりますが、音がやや似ています。
- 英検やTOEICなどでも、条約やフォーマルな会合に関する文章中で頻出する単語です。「慣習・しきたり」の意味と「大会・集会」の意味を両方覚えておきましょう。
- 「みんな(con)が集まる(come)場所(tion)」というイメージをもつと覚えやすいかもしれません。
- “con-” は「一緒に」、 “-vention” は「来る」というラテン語由来。人が集まるイメージを結びつけておくと単語の意味を思い出しやすいでしょう。
- 条約や慣習についてはフォーマルなルールをイメージするとスムーズに覚えられます。
huge
huge
解説
huge
1. 基本情報と概要
単語: huge
品詞: 形容詞 (adjective)
活用形: 「huge」は比較級・最上級の形 (huger, hugest) も形成できますが、日常的にはあまり使われず、代わりに “much bigger” などを使うことが多いです。
また、副詞形としては “hugely” があります。
英語での意味
日本語での意味
CEFRレベルの目安
他の品詞になったとき
2. 語構成と詳細な意味
「huge」は接頭語や接尾語がついていない、1つの語幹だけで成り立っています。古いフランス語などに由来するとされる単語で、特別な接頭語・接尾語の情報は含まれません。
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
「huge」の語源は、中英語 “huge” から来ており、古フランス語 “huge” に由来すると考えられています(さらに遡るとゲルマン系に関連している可能性があります)。
古くから「並外れた大きさ」や「非常に大きくて感情的に強いインパクトを与える」ものを表す言葉として使われてきました。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
イディオムや決まり文句
特定のイディオムは少ないですが、「huge fan of ~」などのフレーズはよく使われます。
5. 実例と例文
① 日常会話 (カジュアル)
② ビジネス (ややフォーマル)
③ 学術的な文脈 / フォーマル
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
ニュアンスの違い
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 “huge” の詳細な解説です。「非常に大きい」というニュアンスを強調したいとき、会話からビジネス・研究論文まで幅広く使われる便利な単語です。
(かさ・量・程度などが)巨大な,ばく大な;《話》たいへんな
advertisement
advertisement
解説
advertisement
以下では、「advertisement」という名詞について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
単語
品詞
活用形
他の品詞形
意味(英語)
意味(日本語)
「こんな場面で使われる、こんなニュアンスの単語です」
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション (10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネスシーン (3例)
学術的/アカデミックな文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
ニュアンスの違い
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、「advertisement」の詳細な解説になります。
広告がどうやって人の目を引くかなどを実際に考えながら学習すると、単語の意味やニュアンスが深く身につくはずです。ぜひ日常生活やビジネスシーンで意識してみてください。
(印刷物・放送などによる)(…の)広告,宣伝《+for+名》({略}ad.,adv.,advt.;また《英話》advert)
reckon
reckon
解説
reckon
1. 基本情報と概要
英単語: reckon
品詞: 動詞 (verb)
英語での意味
日本語での意味
活用形
他の品詞形
CEFR レベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
関連語や派生語
よく使われるコロケーションやフレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアルの使い分け
5. 実例と例文
日常会話での例文 (カジュアル)
ビジネスシーンでの例文 (ややフォーマル)
学術的/フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “reckon” の詳細解説です。イギリス英語圏やオーストラリア英語で頻繁に登場する表現なので、ネイティブの会話を聞くときには特に役立つ動詞です。ぜひ学習に活かしてください。
…をみなす,考える
《話》《A》であると思う(suppose)《~ that節 A》
{[動/自]}数える,計算する
《話》思う
{[動/他]}を数える,計算する《up A, A up》
commit
commit
解説
commit
1. 基本情報と概要
単語: commit
品詞: 動詞 (verb)
活用形:
意味 (英語):
意味 (日本語):
「commit」は、「何かを実行する」や「何かに本気で関わる・捧げる」というニュアンスの単語です。例えば「commit a crime」(犯罪を犯す)のように良くない行為をする時にも使いますし、「commit to a project」(プロジェクトに専念する)のように積極的な関わりを示すときにも使います。
他の品詞:
CEFRレベル: B2 (中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
関連語や派生語:
よく使われるコロケーションや関連フレーズ (10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス:
使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル:
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネス
(3) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
反意語:
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
アクセント:
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞「commit」の詳細解説です。犯罪を犯すなどのネガティブな状況から、約束や確約といったポジティブな場面まで幅広く使われる単語なので、状況や文脈に合わせて正しく使い分けてください。
〈罪・過失など〉'を'犯す,〈よくない事〉'を'行う
(…に)…'を'委託する,ゆだねる《+名+to+名》
《しばしば受動態で》...に専念する
《しばしば受動態で》...を約束する
《しばしば受動態で》(拘置所・精神病院などに)…'を'収容する;(裁判などに)…'を'かける《+名+to(for)+名》
potato
potato
解説
potato
以下では、英単語「potato」について、学習者の方にもわかりやすいように、できるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
単語: potato
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語): A starchy plant tuber that is one of the most important food crops.
意味(日本語): デンプン質を多く含むイモの一種で、世界中で広く食用とされている作物のことです。主食や付け合わせなど、さまざまな場面で使われる食材です。「じゃがいも」のことですね。
「potato」は日常会話でもよく登場する、料理や食べ物に関する基本的な名詞です。
活用形
他の品詞形
“potato”は通常名詞として使われますが、派生する形容詞として「potato-based (じゃがいもベースの)」などの表現が使われることがあります。動詞形や副詞形としては、ほとんど使われません。
難易度(CEFRレベル)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(共起表現・関連フレーズ)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアルを問わず、料理や食材のシーンでよく使われます。
5. 実例と例文
以下の例文では、日常会話・ビジネス・学術的な文脈など、多彩な場面を3つずつ紹介します。
日常会話
ビジネス
学術/公的文章
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アクセントの位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、「potato」の詳細な解説です。普段の食生活やレストランでの注文、さらには英語圏のコミュニケーションでも頻繁に登場する重要単語ですので、ぜひしっかりと押さえておきましょう。
〈C〉〈U〉ジャガイモ
(またpotato plant)〈C〉ジャガイモをつける植物
〈C〉〈U〉《おもに米》サツマイモ(sweet potato)
variation
variation
解説
variation
1. 基本情報と概要
単語: variation
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): a change or difference in condition, amount, or level, typically within certain limits.
意味(日本語): 「変化」「違い」「ばらつき」のことを指し、何かの状態や量、レベルが少しずつ変わる・異なる場合を表します。「バリエーション」と片仮名で書かれることも多いです。日常会話からビジネス、学術的な文脈まで幅広く使われ、「同じもの・状況にちょっとした違いがある」ニュアンスで用いられます。
活用形と他の品詞
「variation」は上記の単語群と密接に関連しています。特にvary (動詞)とペアで覚えるとわかりやすいです。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語の “variatio” に由来し、さらに “varius”(さまざまな、変化に富んだ)という意味から派生しています。
歴史的には「何かが元の形、状態、規格から変わること」という概念で使われてきました。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
例: 一般的な構文
フォーマル/カジュアルの違い:
5. 実例と例文
A) 日常会話での例文
B) ビジネスでの例文
C) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「variation」の詳細解説です。学習や実践でお役立てください。
{U}変化(変動)すること
{C}(個々の)変化;変化の量(程度)
{C}変形,変わり種;(生物の)変種
{C}(…の)変奏曲《+on+名》
we
we
解説
we
1. 基本情報と概要
単語: we
品詞: 代名詞 (主格・主語として用いられる一人称複数代名詞)
意味
活用形
代名詞なので、活用形は変化しませんが、所有格や目的格があります。
例)「私たちは(we)」「私たちを(us)」「私たちの(our)」「私たちのもの(ours)」など。
他の品詞形
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
「we」は接頭語・接尾語がつく単語ではありません。
語幹そのものが「we」であり、英語の最も基本的な代名詞の一つです。
関連語や派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
よく出る構文・イディオム
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「we」の詳細な解説です。自分を含む複数を表す便利な代名詞なので、日常会話や書き言葉でぜひ繰り返し使ってみてください。
私たちは(が),われわれは(が)
《総称的に》人は,われわれは
《論説・評論などで I の代りに用いて》私たちは,吾人(ごじん)は,筆者は
《子供・病人などに対して,you の代りに養いて》あなたは
《君主が公式の場でI の代りに用いて》余は
decline
decline
解説
decline
1. 基本情報と概要
単語: decline
品詞: 動詞 (名詞としても使われる場合があります)
CEFRレベル目安: B2(中上級 :やや難しく、ある程度英語に慣れてきた人向けの単語です)
意味 (英語)
意味 (日本語)
「数量が減少する」や「招待を断る」などの場面で使われるニュアンスがあります。減少はビジネスや統計で、断るは日常会話やビジネスメールなど、丁寧にお断りするシーンでよく使われます。
活用形
他の品詞例
2. 語構成と詳細な意味
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語の“dēclīnāre”(傾く、向きを変える、避ける)から来ています。“dē-” は「下に」という意味合いで、「傾きを下げる」ことから「減少」を表すようになったと考えられています。また、「招待を断る」という意味などは「避ける」というイメージに由来しています。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
イディオムやよくある表現
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスシーンでの例文 (3つ)
学術的 / アカデミックな文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞 “decline” の詳細な解説です。ビジネスやアカデミックな文脈で頻繁に登場し、また丁寧なお断り表現としても便利なので、ぜひ使いこなしてみてください。
(穏やかに,礼儀正しく)…'を'断る,拒絶する,拒否する
〈名詞・代名詞・形容詞〉'を'語形変化させる
断る,辞退する
《文》〈土地などが〉下に傾く;〈太陽・月が〉傾く
《文》衰える,衰徴する
mental
mental
解説
mental
1. 基本情報と概要
単語: mental
品詞: 形容詞 (adjective)
CEFRレベルの目安: B1 (中級)
意味(英語)
意味(日本語)
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
使用シーン
文法上のポイント
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (synonyms)
反意語 (antonyms)
「精神的な」対「身体的な」という対比が最もわかりやすい反意語関係になります。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
どちらも第一音節 “men-” にストレス(強勢)が置かれます。
アクセントや発音の違い
よくある発音のミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞 “mental” の詳細説明です。心にまつわる話題や心理学的な文脈で非常に頻出する単語なので、ぜひしっかり理解し使いこなしてみてください。
精神の,心の
頭脳の,知能の
《名詞の前にのみ用いて》精神病の
《名詞の前にのみ用いて》頭の中で行う
《英話》《補語にのみ用いて》頭のおかしい,気がふれた
convention
convention
解説
convention
1. 基本情報と概要
単語: convention
品詞: 名詞 (countable, 可算名詞)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
英語での意味
日本語での簡潔な意味
たとえば、大きな会議や集会のこと、社会の中で広く受け入れられている習慣やルールのこと、また国家間の正式な条約や協定のことを表します。「社会的に認められた決まりごと」や「大きな会合」のニュアンスで使われる単語です。
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“con-” と “vention” の組み合わせで、「人々が共同して何かに来ること」「慣習として広く守られているもの」のイメージにつながります。
その他の関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオム・一般的な構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「convention」の詳細な解説です。慣習を指す場合も大会や集会を指す場合も、比較的フォーマルなニュアンスのある単語なので、ニュースやセミナーなど公的な場でよく見かけるでしょう。ぜひ参考にしてください。
〈C〉(宗教上や政治上など特別の目的の)会議,協議会;《米》党大会(大統領候補者の指名・綱領決定などをする)
〈C〉〈U〉因習,慣例,しきたり
〈C〉(国家間などの)協定,申し合わせ
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基礎英単語(NGSL)
NGSLとは、一般的な英文の9割を占める頻出の英単語を学べる単語帳です。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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