proverb(16)
ọna kan o wọja
複数の方法で目的に到達できることを示すことわざ。ひとつのやり方に固執せず、さまざまな道や解決策が存在することを強調する。
omi tuntun ti ru, ẹja tuntun ti wọ ọ
それぞれの時代にはそれぞれの流行や特徴がある / 新しい状況が来れば、新しい人物や物事が現れるものだ / 新しい環境には新しいルールややり方が伴う / 時代が変われば人々の価値観や振る舞いも変わる / 水が入れ替わるように、世代やメンバーも入れ替わっていく
ṣago n bugo
他人の欠点を非難するが、自分も同じ欠点を持っていること / 立場は同じなのに、相手だけを見下したりあざ笑ったりすること / 「五十歩百歩」「どっちもどっち」にもかかわらず、相手を批判すること / 「釜がやかんを黒いと言う」(欧米のことわざ)に相当する皮肉や批判を表すことわざ
ọbẹ to dun, owo lo pa a
金がなければ良いことは起こらない/美味しいスープはお金で手に入るという意味のことわざ。何事にも資金が必要であることを表す。
di ẹndi lopin sinima
物事が終わったら、それで完全に終わりであることを示すことわざ。映画の上映で「終わり」の字幕が出たら本当に終わりであることになぞらえ、失われた機会や過ぎ去った出来事はもう戻らない、という意味合いを持つ表現。
bi agbada o ba gbona, agbado o le ta
物事を成し遂げるには、それ相応の準備や犠牲が必要であるという意味のことわざ。『フライパンが熱くなければ、とうもろこしははじけない』という文字通りの意味から転じて、『代償や困難なしには成果は得られない』『卵を割らずにオムレツは作れない』という教訓を表す。
ka rin ka pọ, yiyẹ ni n yẹni
人は一人でいるよりも、他者と共にあるときに最も良さが発揮される/人は仲間と共に歩むことで、その人の本当の良さがよく見える
aja ki i roro ko ṣọ ojule meji
誰も同時に二人の主人に仕えることはできない/どんなに猛々しい犬でも二つの門を同時には見張れない、という意味のことわざ。利害や忠誠の対象を二つに分ければ、どちらにも十分に尽くすことはできないという戒め。
bi ina ba jo loko, majala a ṣofofo
遠くで起きた出来事の知らせは必ず故郷に伝わる/野で火事が起これば、その煤は噂話のように飛んでくる / どんなに離れた場所の出来事でも、いずれ人づてに知られてしまう / 内緒事や悪事は、隠してもいずれ周りに知れ渡るものだ / 遠くの災い・問題も、巡り巡って自分たちに影響を及ぼす / 他人の不幸や事件の噂は、すぐに広まりやすいという戒め
aisi-nle ẹkun, aja n gbo
ヒョウが家を空けているときに犬が吠える、という字義的意味から転じて、「弱い立場の者でも、強い者(権力者・監督者)がいない場では勝手なふるまいをする」「目を光らせる者がいないと、人はたちまち好き放題をし始める」といった状況を表すことわざ。英語の “when the cat's away, the mice will play” に相当する。