英和例文問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2) - 未解答
準上級英単語の含まれる英文を読んで、正しい意味を答える問題です。例文で単語を覚えたい方におすすめです。
- 形容詞: anonymous (比較級や最上級は通常存在しません)
- 副詞形: anonymously (匿名で)
- 名詞形: anonymity (匿名性)
- 「anonymously」(副詞): He submitted the feedback anonymously.(彼はそのフィードバックを匿名で提出した。)
- 「anonymity」(名詞): The anonymity of the donor is strictly protected.(その寄付者の匿名性は厳重に保護されています。)
- 接頭語: 「an-」…「否定, ~がない」などの意味をもつギリシャ語由来の接頭語
- 語根: 「-onym-」…「名前(name)」を意味するギリシャ語 “onoma” に由来
- 接尾語: 「-ous」…形容詞を作る語尾
- pseudonym(ペンネーム / 仮名)
- synonym(同義語)
- antonym(反意語)
- anonymity(匿名性)
- anonymous source(匿名の情報源)
- anonymous letter(差出人不明の手紙)
- anonymous tip(匿名の通報)
- remain anonymous(匿名のままでいる)
- submit anonymously(匿名で提出する)
- anonymous donation(匿名の寄付)
- anonymous survey(匿名のアンケート)
- receive an anonymous call(匿名の電話を受ける)
- keep one’s identity anonymous(身元を隠す / 匿名を保つ)
- sign an anonymous note(匿名のメモに署名する、※実際は署名しないが慣用的に言うことがあります)
- 「名前を伏せている」という積極的な選択を表す場合と、本当に「不明・わからない」という場合の両方に使えます。
- 公的な場面(フォーマル)から口語的な場面(カジュアル)まで、幅広く使われます。例えば報道で「anonymous sources」と言うと、公には出せない情報提供者を指します。
- 文中での位置: 形容詞として、名詞を修飾する位置に置かれます。
例: We received an anonymous tip. - 可算・不可算: 形容詞なので可算・不可算の区別は特にありません。
- 使用シーン:
- フォーマル: 報道、学術論文、公式文書
- カジュアル: 日常会話、SNS投稿など
- フォーマル: 報道、学術論文、公式文書
- イディオム的表現: “go anonymous” (匿名になる・匿名で活動する)
- “I got an anonymous letter in my mailbox today.”
- (今日、ポストに差出人不明の手紙が届いたよ。)
- (今日、ポストに差出人不明の手紙が届いたよ。)
- “I prefer to remain anonymous when I donate online.”
- (ネットで寄付をするときは匿名でいたいんだ。)
- (ネットで寄付をするときは匿名でいたいんだ。)
- “Someone left an anonymous comment on my blog.”
- (誰かが私のブログに匿名でコメントを残したの。)
- “We received an anonymous tip about a potential security breach.”
- (セキュリティ違反の可能性について匿名の通報を受けました。)
- (セキュリティ違反の可能性について匿名の通報を受けました。)
- “Our company allows anonymous feedback from employees to improve the work environment.”
- (当社では職場環境を改善するため、従業員からの匿名フィードバックを受け付けています。)
- (当社では職場環境を改善するため、従業員からの匿名フィードバックを受け付けています。)
- “All responses to the survey will be kept anonymous.”
- (アンケートへのすべての回答は匿名扱いになります。)
- “The study relies on anonymous questionnaires to ensure honest feedback.”
- (この研究では、正直な回答を得るために匿名のアンケートを用いています。)
- (この研究では、正直な回答を得るために匿名のアンケートを用いています。)
- “An anonymous peer review process maintains the objectivity of the journal.”
- (匿名の査読プロセスは、その学術雑誌の客観性を維持します。)
- (匿名の査読プロセスは、その学術雑誌の客観性を維持します。)
- “Researchers analyzed anonymous data to protect the participants’ privacy.”
- (研究者たちは参加者のプライバシーを守るため、匿名化されたデータを分析しました。)
- unidentified(身元不明の)
- より捜査・警察関連で用いられる。
- より捜査・警察関連で用いられる。
- unnamed(名前のない)
- 「名づけられていない」という直截的な意味。
- 「名づけられていない」という直截的な意味。
- unknown(知られていない)
- 状況や情報が不明なニュアンス。
- 状況や情報が不明なニュアンス。
- incognito(変名・匿名で)
- 身分を隠して行動している短期間の状態を指すことも。
- named(名指しの, 名前入りの)
- known(知られている)
- identified(特定されている)
- IPA(アメリカ英語): /əˈnɑː.nə.məs/
- IPA(イギリス英語): /əˈnɒn.ɪ.məs/
- “a-no” ではなく “uh-NON” と、「ノン」の部分をはっきり強調すると通じやすいです。
- スペリングミス: “anonimous” や “anoymous” などは誤り。
- 同音・類似スペルとの混同: 「unanimous」(全会一致の)とはつづりが似ていますが意味がまったく異なります。
- 試験での出題傾向: TOEICや英検のリスニング・リーディングで「anonymous tip」「anonymous survey」などが出る場合があります。文章全体の主旨を左右する重要キーワードとして扱われることがあります。
- 語源を思い出す: 「an-(~がない)」+「onym(名前)」=「名前がない」と意識すると覚えやすいです。
- スペリングのポイント: “-onym-” という部分は synonym, antonym, acronym など「名前や語」と関わる単語でも出てくるので関連付けて覚えましょう。
- イメージ: ネット上で「匿名のユーザーアイコン」を思い浮かべ、「名前が見えない状態」と覚えるとピンときます。
- 英語: to make something become unclear, less distinct, or difficult to see.
- 日本語: ぼやける(またはぼやけさせる)、はっきりしなくなる(させる)
- 品詞: 動詞 (verb)
- 活用形:
- 現在形: blur
- 過去形: blurred
- 過去分詞: blurred
- 現在分詞: blurring
- 他の品詞例:
- 名詞: 「a blur(ぼやけた状態・形)」
例:Everything was just a blur.(すべてがただぼんやりしていた)
- 名詞: 「a blur(ぼやけた状態・形)」
- B2(中上級)
「blur」は日常会話でも、文章表現でも登場する語で、ニュアンスを正確に把握するにはある程度の語彙力が必要です。そのためレベルの目安としてB2(中上級)程度となります。 - 接頭語・接尾語は特にありません。
- 語幹は「blur」(明確さを失わせるイメージ)。
- blurred (形容詞): ぼやけた、はっきりしない
例:blurred vision(ぼやけた視界) - blurring (名詞/動名詞的用法): ぼやけること、ぼかし
- blur the edges(端をぼかす)
- blur the lines(境界/線をあいまいにする)
- blurred vision(視界がぼやけた状態)
- blurred image(ぼやけたイメージ/画像)
- blur the background(背景をぼかす)
- memory becomes a blur(記憶があいまいになる)
- blur into one(ひとつに溶け込む/区別がつかなくなる)
- blurred boundary(あいまいな境界)
- face was a blur(顔がぼんやりしていた)
- blur in the distance(遠くでぼんやり見えるもの)
- 「blur」は視覚的に「ぼやける」だけでなく、概念的に「境界や線引きが曖昧になる」といった場合にも用いられます。
- 口語・文章表現どちらでも使用されますが、ビジネス文書など、ややフォーマルな場面でも「blur the lines (境界を曖昧にする)」などの表現はよく見られます。
- ネガティブにもポジティブにも使われますが、全般的には明確さの喪失を伴うため、「ぼんやりする」「あいまいになる」といったニュアンスです。
- 他動詞としても自動詞としても使用可能
- 自動詞: The image began to blur.(その画像はぼやけ始めた)
- 他動詞: The camera blurred the background.(カメラは背景をぼかした)
- 自動詞: The image began to blur.(その画像はぼやけ始めた)
- 状況を説明するときは進行形にしやすい: The lines between work and home life are blurring.(仕事と家庭の境があいまいになりつつある)
- 「blur out」などの句動詞でも使われるが、頻度はそれほど多くありません。文脈によっては「fade out」と近いイメージになります。
- “I need to clean my glasses; everything’s a blur.”
(メガネを拭かないと。全部がぼやけてるよ。) - “Don’t move the camera so fast or the photo will blur.”
(カメラをそんなに速く動かさないで、写真がぼけちゃうから。) - “When I think about last night, it’s all just a blur.”
(昨夜のことを思い出すと、全部ぼんやりしているんだ。) - “The distinction between personal and professional life has blurred due to remote work.”
(リモートワークによってプライベートと仕事の区別が曖昧になってきました。) - “Be careful not to blur the company’s message in your presentation.”
(プレゼンで会社のメッセージを曖昧にしないよう注意してください。) - “Our brand identity shouldn’t blur into those of our competitors.”
(当社のブランド・アイデンティティが競合他社のものと混ざって曖昧になってはいけません。) - “Excessive data can blur the interpretation of experimental results.”
(過剰なデータは実験結果の解釈を曖昧にしかねない。) - “Social media has blurred traditional boundaries in communication studies.”
(ソーシャルメディアはコミュニケーション研究における従来の境界線を曖昧にしている。) - “Motion blur in astronomical images can hinder accurate observations.”
(天体画像での動きによるぼかしは正確な観測を妨げる可能性がある。) - obscure(見えにくくする/わかりにくくする)
- 「はっきり見えないようにする」点では似ていますが、「意図的に隠す」ニュアンスも含む場合がある。
- fuzz(ぼやけさせる)
- 口語的で「モコモコした感じ」もイメージしやすい。
- 「かすれる」「ざらざらする」というニュアンスにも使われる。
- 口語的で「モコモコした感じ」もイメージしやすい。
- smudge(汚れなどでぼかす/にじませる)
- 「blur」に比べて「よごれ」や「こすり」などの物理的作用が強い。
- soften(柔らかくする)
- ぼかすというよりは「やわらかくする」イメージで、光や輪郭などを和らげる際に使う。
- sharpen(はっきりさせる)
- 「blur」の対義語。レンズのピントを合わせたり、輪郭をクリアにする場面で使う。
- IPA: /blɜːr/ (主にイギリス英語), /blɝː/ (アメリカ英語)
- 強勢は「blur」の単語全体にあります(1音節なので特に前後の違いはなし)。
- 発音で注意する点は /r/ の扱いです。アメリカ英語では「r」がはっきり巻き舌気味に発音され、イギリス英語ではやや弱めに発音されます。
- 「bluer(より青い)」と混同しやすいので、スペリングと発音を区別して覚えましょう。
- スペルミス: “blur” を “blurr” と書いてしまうなど。
- 「bluer(blueの比較級)」との混同
- 発音もスペルも似ていますが、「blur」は「はっきりしない」という意味で使われる動詞です。
- 発音もスペルも似ていますが、「blur」は「はっきりしない」という意味で使われる動詞です。
- TOEICや英検などの試験で出題されやすいポイント
- 形容詞形「blurred」での空所補充や、境界をぼかす「blur the lines」といったフレーズで、慣用表現として出題される場合があります。
- 「blur」は「ぼやっとする」という音感が日本語とも似ているので、「ブルーっとしてぼやける」というイメージで覚えるのも一案です。
- 「blur the lines」と覚えておけば、「線をぼやかす → 境界を曖昧にする」という比喩表現へも自然に結びつけやすいです。
- 例文を作って自分の体験を関連づけると記憶に残りやすいです。たとえば、“I forgot my glasses, and everything was a blur!” と自分の日常シーンで想像してみると覚えやすくなります。
- To pass the tongue over something.
- To defeat someone easily or to do something with ease. (口語的な意味)
- (名詞として) An act of licking with the tongue, or a small amount/bit of something.
- 舌でなめること。
- 例: 「アイスクリームを舐(な)める」というイメージです。
- こういう場面で使われます: 「舌で触れて味わう動作」の意味です。主に行為や動作に注目するときに使われます。
- 例: 「アイスクリームを舐(な)める」というイメージです。
- 誰かを簡単に打ち負かす、または何かを易々とこなす。(口語的・比喩的)
- 例: 「He licked the other team.(彼は他のチームを軽々と倒した)」というように、試合や競争で圧倒するイメージです。
- 例: 「He licked the other team.(彼は他のチームを軽々と倒した)」というように、試合や競争で圧倒するイメージです。
- (名詞) 舐める行為、もしくはごく少量。
- 例: 「He gave the ice cream a lick.(アイスクリームを一舐めした)」のように、動作そのものを指すときに使われます。
- 原形: lick
- 三人称単数現在形: licks
- 現在分詞 / 進行形: licking
- 過去形 / 過去分詞形: licked
- 名詞: 「a lick」(一舐め、あるいはわずかな量)
- 例: “a lick of paint” (「ほんの少しのペンキ」) のように使われます。
- B1 (中級)
- 「舌でなめる」という動作を示す基本的な動詞ですが、日常会話のみならず比喩的にも使われるので、中級レベルの学習者にとって適切です。
- 接頭語・接尾語: 専門的な接頭語や接尾語は特に含みません。
- 語幹: “lick”
- 倒置や分解できる部分が少ない短い語で、古英語由来です。
- lollipop: “lolli-”は関係ないですが、舐めるキャンディという連想で関連イメージがあります。
- lickable: 「舐められる、舐めてもよい」という形容詞表現。
- lick a stamp(切手をなめる)
- lick one’s lips(唇をなめる、楽しみでワクワクする)
- lick an envelope(封筒をなめる)
- lick the plate clean(お皿をきれいに舐める)
- give something a lick(ちょっと舐める)
- lick wounds(傷を舐める、または失敗後に気持ちを立て直す)
- lick off(~を舐め取る)
- a lick of paint(少量の塗料)
- didn’t have a lick of sense(全く分別がない)
- lick into shape(仕上げる、適切な形に整える)
- 古英語 “liccian” が由来で、中英語を経て現在の形 “lick” になりました。
- 人や動物が舌を使って味わう動作を表す最も基本的な単語として長い歴史を持ちます。
- 舐める行為に直接言及するときにはカジュアルな言葉として日常会話で使われます。
- 比喩的に「相手を打ち負かす」 意味で使うときは、少し口語的・スラング的で、くだけた表現です。フォーマルな場面での使用はあまり適切ではありません。
- 名詞用法として「一舐め」や「ほんの少量」を表す場合も比較的カジュアルなニュアンスです。
動詞としての使い方
- 他動詞(直接目的語を必要とする): “to lick something” 「~を舐める」。
- “He licked his fingers.” / “She licked the ice cream.”
- 他動詞(直接目的語を必要とする): “to lick something” 「~を舐める」。
名詞としての使い方
- 可算名詞で「舐める行為、一舐め」の意味。
- “Give it a lick.” / “He took a lick of the pudding.”
- 可算名詞で「舐める行為、一舐め」の意味。
比喩表現
- “lick someone in a fight” → 口語表現なのでややカジュアル。
- “get licked” → 「負ける」の意味もある。
- “lick someone in a fight” → 口語表現なのでややカジュアル。
イディオム/構文
- lick one’s lips: 喜びや興奮を抑えきれない様子を表すイディオム。
- lick into shape: 何かを適切な形に整える・仕上げる。
- lick one’s lips: 喜びや興奮を抑えきれない様子を表すイディオム。
- “Don’t lick the spoon and put it back in the pot!”
- (スプーンを舐めてから鍋に戻さないで!)
- (スプーンを舐めてから鍋に戻さないで!)
- “My dog always licks my face when I come home.”
- (私が帰ってくると、犬はいつも私の顔を舐めます。)
- (私が帰ってくると、犬はいつも私の顔を舐めます。)
- “He licked the popsicle so fast it disappeared in seconds.”
- (彼はアイスキャンディーをあっという間に舐め終わりました。)
- “We need to lick this project into shape before the deadline.”
- (期限までにこのプロジェクトをきちんと形に整えないといけない。)
- (期限までにこのプロジェクトをきちんと形に整えないといけない。)
- “He licked the competition with his innovative idea.”
- (彼は革新的なアイデアで競合を負かしました。)※やや口語的なのでカジュアルな会話の中で
- (彼は革新的なアイデアで競合を負かしました。)※やや口語的なのでカジュアルな会話の中で
- “I just need a lick of help with this presentation.”
- (このプレゼンに少しだけ手助けが必要です。)※「a lick of help」は口語より
- “Certain animals lick their offspring to clean and bond within the group.”
- (特定の動物は子を舐めて清潔に保ち、群れとの絆を深めます。)
- (特定の動物は子を舐めて清潔に保ち、群れとの絆を深めます。)
- “The enzyme in the saliva activates when animals start licking their wounds.”
- (動物が傷口を舐めると唾液中の酵素が活性化します。)
- (動物が傷口を舐めると唾液中の酵素が活性化します。)
- “Researchers observed how primates use licking behaviors for social grooming.”
- (研究者たちは、霊長類が社会的なグルーミングとして舐める行動をどのように使うか観察しました。)
- taste(味を見る)
- 「舐めて味を見る」点は似ていますが、taste は「味を確かめる」意識が強い。
- 「舐めて味を見る」点は似ていますが、taste は「味を確かめる」意識が強い。
- sip(少しずつ飲む)
- 舌を使うかどうかの違いはありますが、「少しだけ摂取する」点で近いニュアンス。
- 舌を使うかどうかの違いはありますが、「少しだけ摂取する」点で近いニュアンス。
- sample(試食・試飲する)
- 何らかの試しに少量を味わう。「舐める」とは少しニュアンスが違います。
- bite(かむ)
- 同じ口を使う動作でも舐めるとは対極の行動。
- 発音記号: /lɪk/
- 強勢(アクセント): 短い単語なので特に目立った強勢の移動はありません。冒頭の子音 “l” の発音には注意。
- アメリカ英語: [lɪk](リック)
- イギリス英語: [lɪk](リック)
- よくある間違い: 口を横に引きすぎて [li:k] と長音にしないように、短母音 /ɪ/ で発音しましょう。
- スペルミス: “lick” を “lik” や “lickk” などとタイポするケース。
- 同音異義語: 同じ発音で紛らわしいものはあまりありませんが、時々 “click” や “like” と聞き間違えに注意。
- 試験対策: TOEIC や英検では基本動詞として出題されるよりも、イディオム(「lick one’s lips」など)や比喩的用法(「beat someone easily」)が問われる場合があります。文脈を見極めることが重要です。
- “リック (lick) = 舌で舐めるイメージ”: 母音が短い /ɪ/ なので、舌で「チロッと」舐めるような音のイメージを持つと覚えやすいです。
- 比喩的用法: 「相手をちょちょいと舐める(軽々しく倒す)」という感覚で捉えると覚えやすいかもしれません。
- 学習テクニック: 舞台の小道具のキャンディーを想像しながら “lick” を使った短文を作って暗唱するなど、「舐める動作」をビジュアル化すると記憶に残りやすいです。
- 活用形: 名詞ですので、複数形は ballads となります。
- 他の品詞例: 直接ほかの品詞には変化しませんが、形容詞として使う場合は “ballad-like” のような表現が可能です。
- B2(中上級): 一般的な日常会話で耳にすることは多い単語ではありませんが、音楽や文学の文脈では頻出します。
- 語幹: “ballad”
- 接頭語・接尾語は特になく、フランス語や中世の英語に由来する単語です。
- ballade: フランス語由来で詩や曲の形式を指し、英語でも使われることがある。ショパンなどのピアノ曲「バラード (Ballade)」も有名です。
- balladry: “ballad” の集合名詞またはバラッドを書く(歌う)ことを指す別の形態。
- “folk ballad” (フォーク・バラッド)
- “romantic ballad” (ロマンチックなバラッド)
- “traditional ballad” (伝統的なバラッド)
- “power ballad” (ロックやポップスで、力強く感情を込めたバラッド)
- “emotional ballad” (感情的なバラッド)
- “slow ballad” (ゆったりとしたバラッド)
- “narrative ballad” (物語風のバラッド)
- “classic ballad” (名曲として定番化したバラッド)
- “pop ballad” (ポップ寄りのバラッド)
- “modern ballad” (現代風のバラッド)
- 中英語(Middle English)の “ballade” は、古フランス語の “ballade” に由来し、さらにプロヴァンス語(Occitan)の “balada” にさかのぼって「踊りの歌(dance song)」を意味しました。
- 中世ヨーロッパでは、民衆に伝わる物語を歌う形式として発展しました。
- 昔は主に物語(恋愛、冒険など)を歌で伝える役割が強いものでしたが、現代ではバラードといえば「ゆったりした感傷的な曲」というイメージが強いです。
- 口語ではあまり頻繁に使いませんが、音楽の話題や文学談義など、ややフォーマル・芸術的な文脈でよく使われます。
- 「物語をもつ歌」あるいは「しっとりした曲」というニュアンスを含むので、発表会や演奏会などでもよく言及される単語です。
- 可算名詞 (countable noun): a ballad / two ballads のように複数形も使用されます。
- “ballad” を使ったイディオムはあまり多くはありませんが、音楽のジャンルやスタイルを表す文脈で用いられます。
- 例: “He wrote a beautiful ballad for her.”
- 例: “He wrote a beautiful ballad for her.”
- フォーマルさ: 文学的・芸術的なシーンや、曲のジャンル紹介の際に好んで使われる語です。
“I love listening to old folk ballads on rainy days.”
- (雨の日は古いフォーク・バラッドを聴くのが好きなんだ。)
“She sang a touching ballad at the karaoke last night.”
- (彼女は昨晩カラオケで感動的なバラッドを歌ったよ。)
“Have you heard the new pop ballad on the radio?”
- (ラジオでかかってる新しいポップ・バラッド、聴いた?)
“We’re planning a theme for the event’s closing segment, and a soft ballad might be perfect.”
- (イベントの締めの演出を考えていて、穏やかなバラッドがぴったりかもしれません。)
“The marketing team suggested using a romantic ballad for our new commercial.”
- (マーケティングチームは、新しいコマーシャルにロマンチックなバラッドを使うことを提案しました。)
“Our client specifically requested a traditional ballad to represent their cultural heritage.”
- (クライアントは文化的伝統を表すため、伝統的なバラッドを特に希望しています。)
“Scholars have studied the evolution of the English ballad form extensively.”
- (研究者たちは英語のバラッド形式の進化を徹底的に研究してきた。)
“This ballad collection provides insight into the social values of the medieval period.”
- (このバラッド集は、中世の社会的価値観を理解する手助けとなる。)
“The narrative structure of the ballad differentiates it from other types of lyric poetry.”
- (バラッドの物語的な構造は、ほかの叙情詩とは異なる特徴を示している。)
- song(歌):最も一般的な「歌」を指す。物語性の有無にかかわらず幅広い。
- ode(頌歌):特定の対象を称える詩/歌。オードは形式が格調高い。
- carol(キャロル):クリスマスキャロルなど、祝祭や宗教的行事の歌を指す。
- lyric(歌詞 / 叙情詩):メロディ付きの歌詞や叙情的な詩。
- folk song(民謡):「民謡」の意味で、伝統的で地域的な歌。
- 明確な反意語はありませんが、「アップテンポの曲」を指すワード(例: up-tempo track, dance tune)とは対極に位置する場合が多いです。
- IPA: /ˈbæl.əd/
- アクセント(強勢)は第1音節の “bal” に置かれます。
- アクセント(強勢)は第1音節の “bal” に置かれます。
- アメリカ英語 / イギリス英語: 大きな差はありませんが、アメリカ英語では “bæləd” (バラッド) の “æ” の母音がやや鼻にかかる場合があります。イギリス英語でもほぼ同じ音です。
- よくある間違い: “ballad” と “ballet” (バレエ) を混同しやすい点に注意。つづりも発音も似ていますが、まったく異なる意味です。
- スペルミス: “ballad” の中の “ll” と “d” の位置を誤りやすい。 “balad” や “ballade” などにしないよう注意。
- 同音異義語との混同: “ballet” (舞踊) とごっちゃにしない。綴りと発音どちらも注意。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、音楽・芸術に関連するリスニングや読解パートで登場する可能性がありますが、難易度としてはB2以上向けの単語です。
- バレーとバラッドは別物というキャッチーな言葉で覚える:
“ballad” ⇒ 物語性のある歌
“ballet” ⇒ 舞踊 - スペリングの “ball-ad” をイメージすると、「盛大に歌い上げる情感あふれる広告(ad)のような歌」と覚えやすいかもしれません。
- バラッドは民衆や感情に深く根ざしたメッセージ性があることが多いので、「昔話のようなストーリーを音楽で語る」というイメージを持つと理解しやすいです。
- 基本的に名詞なので、複数形は microphones となります。
- 動詞形はありません。
- 口語では「mic」(短縮形) として使われることがありますが、これはあくまで略称です。正式名称は microphone です。
- micro-: 「小さい」を意味する接頭語
- phone: 「音声・音響」を意味する語(ギリシャ語の “phōnē” が由来)
- microbiology(微生物学)
- microsecond(マイクロ秒)
- telephone(電話)
- phonetics(音声学)
- “wireless microphone” – ワイヤレスマイク
- “handheld microphone” – ハンドヘルドマイク(手持ちマイク)
- “clip-on microphone / lapel microphone” – クリップ式マイク(胸元に付ける小型マイク)
- “microphone stand” – マイクスタンド
- “turn on the microphone” – マイクの電源を入れる
- “adjust the microphone” – マイクの位置を調整する
- “speak into the microphone” – マイクに向かって話す
- “test the microphone” – マイクのテストをする
- “mute the microphone” – マイクをミュートにする
- “microphone sensitivity” – マイク感度
- ギリシャ語の micro-(小さい)と phōnē(声)が組み合わさった言葉で、「小さな声を大きくする装置」という意味です。
- 19世紀後半に電話や録音技術の発達とともに、この名前が定着しました。
- 音響設備や放送、ステージなどでの高い専門性を連想させますが、日常会話でもカラオケやオンライン会議などで登場しやすい単語です。
- 口語では “mic (マイク)” と短縮されることが多いです。
- フォーマル: 音響技術・業務、講演、プレゼンテーション
- カジュアル: カラオケ、オンラインミーティング、ゲーム配信など
- 可算名詞 (countable noun) なので、a microphone / two microphones のように数えられます。
- 「microphone」が主語になる文:
- “The microphone is not working properly.” (そのマイクは正しく動作していない。)
- “The microphone is not working properly.” (そのマイクは正しく動作していない。)
- 前置詞とともに:
- “Speak into the microphone.” / “Talk through the microphone.”
- “Speak into the microphone.” / “Talk through the microphone.”
- “drop the mic” (「マイクを落とす」) : 比喩的に、決定的な一言を言い放った後で使われる口語的表現。
- “mic check” : 本番前にマイクの動作を確認すること。
- “Could you pass me the microphone? I want to sing next.”
(そのマイク取ってもらえる?次は私が歌いたいんだ。) - “Your microphone is on mute, so we can’t hear you.”
(マイクがミュートになってるから、こっちには聞こえないよ。) - “Make sure you speak directly into the microphone.”
(ちゃんとマイクに向かって話すようにしてね。) - “Please ensure the microphone is working properly before the presentation starts.”
(プレゼンが始まる前に、マイクが問題なく動作しているか確認してください。) - “We need a better microphone to record the meeting clearly.”
(ミーティングをはっきり録音するために、もっと良いマイクが必要です。) - “Could you adjust the microphone volume for the speaker?”
(講演者のためにマイクの音量を調整していただけますか。) - “The laboratory uses high-sensitivity microphones to capture ultrasonic frequencies.”
(その研究室では超音波周波数を捉えるために高感度マイクが使われている。) - “We conducted field recordings using a directional microphone to reduce ambient noise.”
(周囲の雑音を減らすために指向性マイクを使って外で録音を行いました。) - “Proper microphone placement is crucial in acoustic measurements.”
(音響測定では適切なマイクの配置が非常に重要です。) - “mic” (マイク)
- 短縮形、口語的に同じものを指す。
- 短縮形、口語的に同じものを指す。
- “speakerphone” (スピーカーフォン)
- スピーカーフォンは相手の音声をスピーカーで流す機能がある装置ですが、厳密にはマイク機能も含まれています。
- マイク単体ではなく、スピーカー機能を内蔵している点が異なる。
- スピーカーフォンは相手の音声をスピーカーで流す機能がある装置ですが、厳密にはマイク機能も含まれています。
- “speaker” (スピーカー)
- 音を出力する装置。
発音記号(IPA):
- アメリカ英語: /ˈmaɪ.krə.foʊn/
- イギリス英語: /ˈmaɪ.krə.fəʊn/
- アメリカ英語: /ˈmaɪ.krə.foʊn/
アクセント:
- 最初の音節 “mi”(MAI) に強勢があります。
- “micro-” で “MAI-kroh” と始まり、“-phone” は “fohn/foʊn” と発音します。
- 最初の音節 “mi”(MAI) に強勢があります。
よくある間違い:
- 一つの単語として「マイクロホン」ではなく、英語の発音は「マイクロフォン」に近いです。
- 「mic」のつづりを “mike” と書くこともありますが、発音は長音の [maɪk] です。
- 一つの単語として「マイクロホン」ではなく、英語の発音は「マイクロフォン」に近いです。
- スペルミス: “microfone” のように “ph” を “f” と書き間違えやすい。
- 同音異義語との混同: “mic” は短縮形ですが、他の意味(“Mick” など人名)とは区別が必要。
- 試験での出題傾向: TOEICなどでは、会議・プレゼンテーション・イベント会場での説明文やリスニング問題に登場する可能性があります。
- 「マイクロ (微小)」 + 「フォン (音)」で「小さな音を拾う装置」と覚えましょう。
- スペルのポイントは “ph” 表記。“ph” は [f] と発音するので、“telephone (電話)” と同じく覚えやすいです。
- 想像としては「 mikuro + phone 」とくっつけて「マイクロフォン」と連想すると記憶に定着しやすいでしょう。
活用形:
- 単数形: alcoholic
- 複数形: alcoholics
- 単数形: alcoholic
他の品詞としての例:
- 形容詞: alcoholic(アルコールの、アルコールが含まれた、アルコール依存症の…など)
- 例: “An alcoholic drink” (アルコール飲料)
- 形容詞: alcoholic(アルコールの、アルコールが含まれた、アルコール依存症の…など)
CEFRレベル目安: B2(中上級)
- 医療や社会問題に関する議論で出てくる語彙のため、ある程度の文脈理解が求められる単語です。
- alcohol (名詞) + -ic (形容詞化・名詞化の接尾辞)
もともとは“alcohol”に“-ic”がついて「アルコールの(形容詞)」「アルコールに関わる人(名詞)」を表現します。 - 名詞としては、「アルコール依存症の人」「常習的にアルコールを摂取している人」という意味が中心です。
- alcohol: アルコール
- alcoholism: アルコール依存症(病名としてのニュアンス)
- non-alcoholic: アルコールを含まないものや人・状況
- “recovering alcoholic” – 回復途中のアルコール依存症患者
- “chronic alcoholic” – 慢性的なアルコール依存症患者
- “alcoholic drinks” – アルコール飲料(形容詞用法)
- “treat an alcoholic” – アルコール依存症患者を治療する
- “support group for alcoholics” – アルコール依存症患者のための支援グループ
- “alcoholic relapse” – アルコール依存症の再発(形容詞用法)
- “alcoholic behavior” – アルコール依存症に起因する行動(形容詞用法)
- “family of an alcoholic” – アルコール依存症者の家族
- “label someone as an alcoholic” – 誰かをアルコール依存症者とみなす
- “overcome alcoholism” – アルコール依存症を克服する(“alcoholic”ではなく“alcoholism”を使用)
- “alcoholic”は“alcohol”から派生した語で、“alcohol”はアラビア語 “al-kuhl” に由来します。もともとコール(kohl)という顔料を指していましたが、中世以降「蒸留酒」を意味するようになり、さらに一般的な「アルコール」を指す言葉へと変化していきました。
- “alcoholic”という名詞は、人を直接「この人はアルコール依存症である」と指し示すので、相手や状況によっては強い表現として受け取られることがあります。カジュアルな場面で冗談めかして使うと差別的・侮蔑的に響く場合もあります。
- 口語でも文章でも使用できますが、フォーマルな医療・心理学の文献では “alcohol dependents” や “people with alcoholism” など、別の言い回しがされることもあります。
名詞としての使い方: 可算名詞(複数形は “alcoholics”)。
例)“He is an alcoholic.” / “Many alcoholics struggle with social stigma.”形容詞としての使い方: 「アルコールの」「アルコールを含む」「アルコールに関わる」という意味を持ちます。
例)“alcoholic beverages” / “alcoholic hepatitis”一般的な構文例:
- “(人) + be + an alcoholic” : 「(人)はアルコール依存症の人である」
- “(医療関係) + treat + an alcoholic” : 「(医療関係者が)アルコール依存症患者を治療する」
- “(人) + be + an alcoholic” : 「(人)はアルコール依存症の人である」
フォーマル/カジュアル:
- 医療文献や公的機関では少しフォーマルな表現での使用が多いが、日常会話中でも話題としては出てくる。
- ただし、人前で誰かを “alcoholic” と呼ぶときは慎重に扱う必要がある。
- 医療文献や公的機関では少しフォーマルな表現での使用が多いが、日常会話中でも話題としては出てくる。
- “I’m worried my uncle might be an alcoholic because he drinks every day.”
(私の叔父は毎日お酒を飲むので、アルコール依存症かもしれないと心配しています。) - “She joked about being an alcoholic, but I think she needs help.”
(彼女は自分がアルコール依存症だと冗談めかして言っていたけど、本当に助けが必要だと思う。) - “If you keep drinking like this, people might start calling you an alcoholic.”
(そんなに飲み続けると、アルコール依存症呼ばわりされるかもよ。) - “In our employee assistance program, we provide support for alcoholics and their families.”
(従業員支援プログラムでは、アルコール依存症の方とそのご家族へのサポートを提供しています。) - “He admitted to being an alcoholic and is now seeking medical treatment.”
(彼はアルコール依存症であると認め、現在治療を受けています。) - “It’s important to create a workplace environment where an alcoholic employee can seek help without shame.”
(アルコール依存症の従業員が恥ずかしがらずに助けを求められる職場環境を作ることが大切です。) - “Researchers are studying the genetics behind why certain individuals become alcoholics.”
(研究者たちは、なぜ特定の人々がアルコール依存症になるのか、その遺伝的要因を研究しています。) - “Therapy sessions tailored for alcoholics can significantly improve their long-term recovery rates.”
(アルコール依存症患者に合わせたセラピーセッションは、彼らの長期的な回復率を大きく向上させる可能性があります。) - “Recent clinical studies show new approaches to treating chronic alcoholics.”
(最近の臨床研究では、慢性的なアルコール依存症患者を治療する新しいアプローチが示されています。) - drunkard(酔っぱらい)
- “drunkard”は常習的に酔っている人を指すやや古風な表現。侮辱的に聞こえることがある。
- “drunkard”は常習的に酔っている人を指すやや古風な表現。侮辱的に聞こえることがある。
- inebriate(酔っ払い、酔わせる)
- “inebriate”は動詞として「酔わせる」、名詞として「酔っ払い」を意味し、やや文語的・古風。
- “inebriate”は動詞として「酔わせる」、名詞として「酔っ払い」を意味し、やや文語的・古風。
- problem drinker(問題飲酒者)
- 医療・公共機関の文章で用いられることがあるが、アルコール依存症に至っているかどうかは必ずしも明示しない。
- teetotaler(絶対禁酒主義者)
- 全く酒を飲まない人。ライフスタイル・主義として言及される。
発音記号(IPA):
- アメリカ英語: /ˌæl.kəˈhɑː.lɪk/
- イギリス英語: /ˌæl.kəˈhɒl.ɪk/
- アメリカ英語: /ˌæl.kəˈhɑː.lɪk/
強勢(アクセント): “al-co-HOL-ic” の “hol” の部分に強勢があります。
よくある発音の間違い:
- /ˌæl.kəˈhʌl.ɪk/ と「hʌl」と発音してしまう場合や、曖昧に /ˈal.ko.ho.lik/ としてしまう間違いが起こりやすいです。
- /ˌæl.kəˈhʌl.ɪk/ と「hʌl」と発音してしまう場合や、曖昧に /ˈal.ko.ho.lik/ としてしまう間違いが起こりやすいです。
米英の違い: 「ホ」にあたる部分が米音では少し長い「あー」の音 “hɑː”、英音では “hɒ” と発音します。
- スペルミス: “alcaholic” や “alcholic” と間違う場合があります。正しくは “alcoholic” です。
- 同音異義語との混同: 同音異義語は存在しませんが、形容詞用法 “alcoholic” と名詞用法 “alcoholic” の区別に注意が必要です。
- 試験対策: TOEICや英検などで直接頻出というよりは、医療・社会的な文脈で問題文や文章中に登場する可能性があります。社会問題や健康関連のトピックと合わせて覚えておくと便利です。
- ヒント: “alcoholic” には “alcohol” がしっかり入っていることを意識しましょう。末尾に “-ic” がついて形容詞や名詞になっているイメージです。
- イメージ: “アルコール(alcohol)=お酒”をイメージし、そのお酒に深く取り込まれている人というニュアンスで覚えるとわかりやすいかもしれません。
- 勉強テクニック: 医療関連や社会問題のボキャブラリーをまとめるノートの中で、「alcoholism, alcoholic, addiction」などをセットで覚えると記憶に残りやすいです。
- 活用形: 名詞なので、複数形は
thicknesses
ですが、文脈によっては不可算名詞として使われることが多いです。 - 他の品詞になる例:
- 形容詞: thick (厚い)
- 副詞: thickly (厚く / 濃く)
- 動詞形はありませんが、
thicken
(太くする、濃くする) は動詞です。
- 形容詞: thick (厚い)
- A1/超初心者: 新しい概念の単語で、まだ日常会話では出にくい
- A2/初級: 日常語彙として少しずつ学習しはじめるレベル
- B1/中級: 日常・学習で扱える語彙が広がり、説明にも使える
- B2/中上級: 総合的な議論や技術的な説明などで使われる頻度が高まる
語構成
- 語幹: 「thick」(厚い)
- 接尾語: 「-ness」(~である状態・質)
- このため、
thickness
は「厚い状態・性質」を表す名詞になっています。
- 語幹: 「thick」(厚い)
関連語・派生語
- thick (形容詞: 厚い)
- thickly (副詞: 厚く / 濃く)
- thicken (動詞: 厚くする / 濃くする)
- thick (形容詞: 厚い)
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
- paper thickness → 紙の厚さ
- layer thickness → 層の厚み
- wall thickness → 壁の厚さ
- thickness measurement → 厚さの測定
- thickness gauge → 厚さ計
- uniform thickness → 均一な厚み
- film thickness → 薄膜の厚さ
- hair thickness → 髪の毛の太さ・ボリューム
- paint thickness → ペンキの厚さ
- thickness variation → 厚さのばらつき
- paper thickness → 紙の厚さ
語源:
- 古英語の
þicnes
(thicness)から派生し、thick
(厚い)+-ness
(状態や性質を表す接尾語)で形成されました。中英語でも同様の意味で使われ、現代英語に受け継がれています。
- 古英語の
ニュアンスや使用上の注意:
- 物理的な厚さから、液体の濃度まで、いろいろな「厚み」「濃さ」を指します。
- カジュアルな日常会話でも、建築や技術的なレポートなどフォーマルな文書でも使われる便利な名詞です。
- 物理的な厚さから、液体の濃度まで、いろいろな「厚み」「濃さ」を指します。
可算 / 不可算
- 一般的には不可算名詞として扱われることが多いですが、具体的な種類が複数ある場合などに「thicknesses」として複数形になることもあります。
- 例: “We measured various thicknesses of the material.”
- 一般的には不可算名詞として扱われることが多いですが、具体的な種類が複数ある場合などに「thicknesses」として複数形になることもあります。
構文・表現
- “the thickness of + (something)” : 何かの厚さを表すときの基本的な構文
例: “the thickness of the board” (板の厚さ) - “measure the thickness of + (something)” : 厚さを測る構文
- ビジネス・学術的文章、日常会話問わず幅広く使われます。
- “the thickness of + (something)” : 何かの厚さを表すときの基本的な構文
- “Could you check the thickness of this cutting board?”
「このまな板の厚さを測ってくれない?」 - “I like my pancakes to have a certain thickness, not too thin.”
「私はパンケーキはある程度の厚みがあるのが好き、薄すぎない程度にね。」 - “The thickness of the sweater keeps me really warm.”
「そのセーターは厚みがあるから、すごく暖かいよ。」 - “We need to ensure the thickness of the packaging is consistent for all product batches.”
「すべての商品ロットで、パッケージの厚さが均一であることを確認する必要があります。」 - “Please specify the thickness tolerance in the product specifications.”
「商品仕様書に、厚さの許容範囲を明記してください。」 - “Our new process can reduce material thickness without compromising durability.”
「新しい工程では、耐久性を損なうことなく材料の厚さを減らすことができます。」 - “The thickness of each layer was measured using a high-precision laser.”
「各層の厚さは、高精度レーザーを用いて測定された。」 - “In fluid dynamics, the thickness of the boundary layer significantly affects flow resistance.”
「流体力学では、境界層の厚みが流体抵抗に大きく影響を与える。」 - “Further experiments are needed to evaluate the thickness distribution across the entire surface.”
「表面全体にわたる厚さの分布を評価するには、さらなる実験が必要である。」 類義語 (Synonyms)
- density (密度)
- 物質の詰まり具合や比重を指すので、「厚さ」とはやや異なるが、液体の濃度を話す場面などでぶつかることがある。
- 物質の詰まり具合や比重を指すので、「厚さ」とはやや異なるが、液体の濃度を話す場面などでぶつかることがある。
- breadth / width (幅)
- 「厚さ」とは次元が異なる場合が多いが、何かの寸法を説明している点で混同されやすい。
- 「厚さ」とは次元が異なる場合が多いが、何かの寸法を説明している点で混同されやすい。
- depth (深さ)
- 厚みとは異なる次元だが、物理的な寸法を示す点で同じように使われる。
- 厚みとは異なる次元だが、物理的な寸法を示す点で同じように使われる。
- density (密度)
反意語 (Antonyms)
- 「thickness」の直接的な反意語はありませんが、薄い状態を表す意味で “thinness”(薄さ) という単語も存在します。ただし一般的にはあまり使われません。
発音記号 (IPA)
- アメリカ英語 (AE): /ˈθɪk.nəs/
- イギリス英語 (BE): /ˈθɪk.nəs/
- アメリカ英語 (AE): /ˈθɪk.nəs/
アクセントの位置
- 「thick」に第一アクセント、「ness」は弱く発音します。
- “THICK-ness” と、前半の “thick” を強く発音します。
- 「thick」に第一アクセント、「ness」は弱く発音します。
よくある発音の間違い
- “th” を「ス」や「ツ」のように発音してしまう。正しくは舌先を歯の間に軽く挟んで “θ” の音を出すようにしましょう。
- “h” が抜け落ちたり “k” を強く発音しすぎて “thicK-ness” とならないように気をつける。
- “th” を「ス」や「ツ」のように発音してしまう。正しくは舌先を歯の間に軽く挟んで “θ” の音を出すようにしましょう。
- スペルミス
- “thikness” や “thicknes” など、
c
やk
を入れ間違えたり-ness
を落とすことが多いので注意。
- “thikness” や “thicknes” など、
- 同音異義語との混同
thickness
と同音異義語は特にありませんが、「thick」と「think」の発音を混同する学習者は多いです。
- 試験対策 (TOEIC・英検など)
- 技術文書やビジネス文脈で登場する可能性あり。グラフや図を用いる問題で「厚さ」を表す説明文に出やすいです。
- 技術文書やビジネス文脈で登場する可能性あり。グラフや図を用いる問題で「厚さ」を表す説明文に出やすいです。
- “thick”+“ness” = 厚さを示す、と頭に置いておくと覚えやすいです。
- “thick” の “k” を止め気味に発音し、そのまま “-ness” に繋げるイメージで言えば自然に聞こえます。
- 「“分厚い”ものをイメージをしながら
thick
と言い、その“状態”を表す名詞がthickness
」というストーリーで覚えると定着しやすいでしょう。 活用形:
- 単数形・不可算名詞を指すとき: that
- 複数形を指すときは別の形「those」(ただし、品詞が代名詞/限定詞の場合に対応)
- 単数形・不可算名詞を指すとき: that
他の品詞の例:
- 限定詞 (形容詞的用法): “That book is mine.” (あの本は私のものです)
- 接続詞: “I know that he is coming.” (彼が来ることを知っています)
- 限定詞 (形容詞的用法): “That book is mine.” (あの本は私のものです)
CEFRレベル目安:
- A2(初級)~B1(中級): 「this/that」の理解、関係代名詞としての使い方などが学習単位となる。
- 「that」は短い単語であり、はっきりした接頭語や接尾語はありません。古英語由来の語で、一語全体で意味を成しています。
- those (複数形の示す限定詞/代名詞)
- this (より近い対象を示す)
- these (this の複数形)
- that one → (あれ、それ)
- that kind of 〜 → (あの種類の〜/そういう種類の〜)
- that’s why 〜 → (だから〜なのです)
- that’s because 〜 → (それは〜だからです)
- that’s right → (そのとおり)
- that’s enough → (もう十分だ)
- in that case → (その場合)
- that’s it → (以上です/ それで全部です)
- that way → (その方法で / その方向で)
- what’s that? → (それは何?)
- 古英語“þæt” (thæt)に由来し、さらに古くはゲルマン祖語(Proto-Germanic)の*thatに遡るとされます。
- 英語の中でも最も基礎的かつ歴史のある単語の一つ。示す代名詞・指示形容詞としてだけでなく、文と文をつなぐ接続詞、関係代名詞としてあらゆる場面で使われてきた。
- 「that」は「this」に比べて概念的・物理的に遠い対象を示すイメージです。
- “that”を関係代名詞として使う場合、フォーマルすぎずカジュアルすぎず使える表現ですが、文尾に前置詞を伴う場合(例: the city that I live in)の位置関係に注意が必要です。
- 日常会話でも書き言葉でも広く使われるため、特にフォーマル/カジュアルを気にせずに使って大丈夫です。
示す代名詞・限定詞として
- “That” は話し手から離れたもの、過去の出来事を指すときに使われる。
- 単数形: that、複数形: those
- “That” は話し手から離れたもの、過去の出来事を指すときに使われる。
関係代名詞として
- 先行する名詞を修飾する節を導く。
- 可算名詞・不可算名詞を問わず先行詞を受けられる(人・物どちらにも使える)。
- The book that I borrowed is interesting. (私が借りた本は面白い)
- 先行する名詞を修飾する節を導く。
接続詞として
- 文と文を結びつける従属接続詞。
- I think that he will come tomorrow. (彼は明日来ると思います)
- 口語では“that”を省略することも多い: I think he will come tomorrow.
- 文と文を結びつける従属接続詞。
- 代名詞としては対象物が単数か複数かで that / those に変化。不可算の固まりを指すときでも単数形 (that) でOK。
- “that”自体は動詞ではないため、他動詞・自動詞の区別はありません。ただし“that”節を目的語として取る動詞(think, say, knowなど)は多くあります。
- “Could you pass me that, please?”
(それを取ってもらえますか?) - “That looks delicious! Where did you get it?”
(それおいしそう! どこで買ったの?) - “I heard that you got a new job. Congratulations!”
(新しい仕事を始めたって聞いたよ。おめでとう!) - “I believe that the report will be finished by Friday.”
(そのレポートは金曜日までに完成すると思います。) - “Could you clarify that point in the contract for me?”
(契約書のその点について明確にしてもらえますか?) - “The decision that the board made will impact our strategy.”
(取締役会が下した決定は、私たちの戦略に影響を与えるでしょう。) - “It is hypothesized that the data supports our theory.”
(そのデータは我々の理論を支持すると仮定されています。) - “The experiment that was conducted last year provided new insights.”
(昨年行われた実験は新たな知見をもたらしました。) - “Researchers suggest that further studies are necessary.”
(研究者たちは、さらなる研究が必要だと示唆しています。) this (これ, こちら)
- 話し手に近いものを指す。
- 例: “This is my pen” (これが私のペンです) vs. “That is your pen.” (あれがあなたのペンです)
- 話し手に近いものを指す。
it (それ, そのもの)
- “it”はすでに文脈で特定されたものを指す。直接的な指示代名詞としても使われるが、あまり空間的遠近感を示唆しない。
those (あれら, それら)
- “that”の複数形として使われる。
- this (これ) ⇔ that (あれ)
- 近いか遠いかの距離感で対比される。
- アメリカ英語: /ðæt/
- イギリス英語: /ðæt/
- 基本的には同じだが、地域差によっては /ðət/ のようにあいまい母音で発音されることもある。
- “that”の単語自体は1音節のため、特に強勢を置く箇所の区別はありません。
- 文中では重要情報として強調する際に声の抑揚が強くなることがあります。
- /dæt/ と “d” で始めてしまう。正しくは有声歯擦音の /ð/ (= th の音) に注意が必要。
- スペルミス: “that”のつづりを“thta”などと誤るケース。
- 同音異義語との混同: “that”と同音の単語は特になし。ただし “than” (〜より) と見た目が似ており紛らわしい。
- 関係代名詞の省略: “the book that I bought” → “the book I bought” と省略できる場合がある。試験や作文で省略可能かどうか判断しにくい場合があるので、ルールを学んでおく。
- TOEIC・英検などでの出題傾向: 関係代名詞や接続詞としての使い方を問う問題がしばしば出題される。特に先行詞(people, things)の違いに関して、which / who と that の使い分けが問われやすい。
- “this”は「ここ」、“that”は「そこ/あそこ」とセットで覚えると使い分けが楽になります。
- /ð/ の発音をするときは、舌を軽く前歯にあてて声を出すイメージを持ってください。
- 関係代名詞としての “that” は「総称的」イメージがあります。人にも物にも幅広く使えるため、“which”や“who”との微妙なニュアンスの違いを整理して覚えると便利です。
- 単数: scrooge
- 複数: scrooges
- B2 (中上級)
文学由来など少し高度な語彙ですが、一般教養やクリスマスにまつわる話題でよく耳にするため、中級〜中上級レベル向けと言えます。 - 語構成: 「scrooge」は、特定の接頭語・接尾語がついてできた語ではありません。小説の登場人物名「Ebenezer Scrooge」からそのまま名詞化したものです。
- 詳細な意味: 「金に異様に執着して、必要以上に出費を渋る人」「人にお金を使いたがらない守銭奴」を指す表現として使われます。
- Scrooge-like (形容詞的に用いられることがある、正式な単語ではありません)
- Scrooginess (「けちさ」「しみったれ度」を表す造語的用法)
- Don’t be such a scrooge.
(そんなにけちけちしないで。) - A real scrooge
(筋金入りのけち) - Turn into a scrooge
(けちになる / けちな人になる) - Christmas scrooge
(クリスマスに楽しまず、意地悪く節約しようとする人) - Scrooge mentality
(スクルージ的考え方 / けちな考え方) - Scrooge attitude
(金銭面でのけちけちした態度) - Scrooge-like behavior
(スクルージのような行動 / けちくさい振る舞い) - Scrooge spirit
(けち魂、しみったれ根性) - He is a bit of a scrooge
(彼はちょっとけちだ) - Stop acting like a scrooge
(スクルージみたいな態度はやめなさい) - 語源: Charles Dickensの小説『A Christmas Carol』(1843年出版)に登場する金にがめつい老人「Ebenezer Scrooge」から。小説の中で彼は心を改めて慈善の心を取り戻す重要キャラクターですが、一般的には「けちな人」の代名詞として名前が広まりました。
- ニュアンス: 「けちな人」「守銭奴」として、相手の振る舞いが冷酷に自分の財産やお金を守ろうとしている様子をやや軽蔑的に表現します。
- 使用時の注意点:
- 基本的には口語的 (カジュアル) な文脈でネガティブに相手を揶揄するときに使われます。
- 文章でも比喩的に用いられますが、やはり砕けたニュアンスが強いです。
- 基本的には口語的 (カジュアル) な文脈でネガティブに相手を揶揄するときに使われます。
- 名詞 (可算名詞): 「a scrooge」「scrooges」として数えられる名詞です。
- 使用シーン:
- 口語では「Don’t be such a scrooge!」のように相手を軽くからかったり冗談めかして使うことが多いです。
- 文章や比喩的な表現では「He turned out to be a real scrooge when it came to donating money.」などと用いられます。
- 口語では「Don’t be such a scrooge!」のように相手を軽くからかったり冗談めかして使うことが多いです。
- 「(Someone) is a scrooge.」
- 「Don’t be a scrooge.」
- 口語表現: 「Stop scrooging around.」(あまり一般的ではありませんが、冗談で「けちけちしてるのをやめろ」と言うときに使われることがある)
“Don’t be such a scrooge. We can afford to buy some snacks!”
(そんなにけちけちしないで。お菓子くらい買えるでしょ!)“My roommate is a total scrooge; he never chips in for pizza.”
(私のルームメイトは本当にけちで、ピザ代を割り勘でも出してくれないよ。)“Stop acting like a scrooge and join us for a drink tonight!”
(けちな態度はやめて、今夜は一緒に飲みに行こうよ!)“The boss turned out to be a scrooge when it came to employee bonuses.”
(社長は従業員のボーナスとなると、すごくけちだった。)“We need to avoid a scrooge mentality in our budgeting if we want team morale to stay high.”
(チームの士気を保つには、けちな考え方で予算編成をするのは避ける必要があります。)“She’s not a scrooge; she’s just very careful with company expenses.”
(彼女はけちではなく、会社の経費にとても慎重なだけです。)“In analyzing the character of Ebenezer Scrooge, we see how personal transformation can drastically alter social perception.”
(エベネザー・スクルージのキャラクターを分析すると、人間の変容がいかに社会的イメージを劇的に変え得るかがわかります。)“The term ‘scrooge’ has entered the English lexicon to denote excessive stinginess or miserliness.”
(「scrooge」という言葉は、極度のけちさや守銭奴根性を表す英語の語彙として取り入れられました。)“Iconic literary figures like Scrooge illustrate how public values shift in relation to wealth and generosity.”
(スクルージのような象徴的な文学上の人物は、富や寛大さに対する社会的価値観の移り変わりを如実に示しています。)- miser(守銭奴、けち)
- skinflint(どこまでもけち)
- penny-pincher(一銭を惜しむ人)
- cheapskate(けちん坊)
- philanthropist(慈善家)
- generous person(寛大な人)
- big spender(お金を惜しまず使う人)
- 発音記号(IPA): /skruːdʒ/
- アメリカ英語 (GA): [スクルージ] (母音は長めの /uː/)
- イギリス英語 (RP): [スクルージ] (基本的に同じ発音)
- 「scrooge」の場合、1音節のためアクセントの問題はありませんが、「oo」の部分を伸ばして発音し、「dʒ」の子音に注意します。
- /skruːg/ と /skruːʒ/ を混同しがちです。「ʒ」の音は「じゅ」と「ず」の中間の濁った摩擦音です。
- 「screw(ネジ)」の発音と混ざってしまうことがあるので注意してください。
- スペルミス: “scroge”や“scroodge”など、子音・母音の並びを間違えがち。
- 同音異義語との混同: 直接の同音異義語はありませんが、“screw”など「scr-」で始まる単語と混同する可能性あり。
- 試験対策での出題傾向: 作品由来のボキャブラリーとして、文学や文化的背景を問う問題で出ることがあります。TOEICなどの日常ビジネス英語では頻出ではありませんが、英検やIELTSのリーディングで文学由来の語として出ることもあります。
- イメージ: クリスマスに意地悪くお金を使いたがらないおじいさんキャラクター(エベネザー・スクルージ)を思い浮かべると覚えやすいでしょう。
- 覚え方のコツ: 「スクルージ」と「くるしゅうじ(苦しむようなイメージ)」をこじつけて、けちで誰も喜ばないイメージを連想してもよいかもしれません。
- ストーリー: 「クリスマス・キャロル」のあらすじをざっと学ぶと、キャラクターの性格とともに単語が印象に残ります。
- 活用形: 「linen」は主に不可算名詞のため、単数・複数の形はありませんが、「linens」として寝具やタオル類(家で使う布製品全般)を総称するように扱う場合もあります。
- 他の品詞形: 形容詞的に「linen shirt」のように使われることはありますが、明確な派生形はあまり多くありません。
- 「linen」は古英語の「līnen」に由来し、さらにラテン語の「linum」(亜麻、フラックス)という単語に遡るとされています。
- はっきりした接頭語・接尾語は含まない単語です。
- linens: 寝具やタオル、シーツなど家庭用の布製品全般を指す場合に複数形で使われることがあります。
- linen cloth(リネン・クロス): リネン素材の布。
- bed linen(ベッド用リネン)
- table linen(テーブル用リネン/テーブルクロス類)
- linen sheets(リネン製のシーツ)
- linen napkins(リネン製のナプキン)
- crisp linen(パリッとしたリネン)
- fine linen(上質なリネン)
- linen closet(リネンを収納するクローゼット)
- linen press(リネンを収納する家具/リネン整理ダンス)
- fresh linen(洗いたてのリネン)
- embroidered linen(刺繍入りのリネン)
- ラテン語の「linum」(亜麻)→古英語「līnen」。古くは主に宗教的な衣服や貴族の衣装にも用いられ、品質が高いというニュアンスを伴っていました。
- 「linen」は高品質や清潔感を想起させます。夏用の衣料にもよく使われる素材で、涼しさ・清潔感・ナチュラルなイメージがあります。
- 口語でも文章でも使われますが、ファッションやインテリアの文脈では少しフォーマルからカジュアルまで幅広く対応できます。
- 「linens」と複数形で使う場合は、シーツやタオルなど家全体の布類を指すので、ややカジュアルな場面でも使われる表現です。
- 不可算名詞として扱うのが一般的です。定冠詞や数量を示す表現を使う場合は「a piece of linen」「some linen」のようにします。
- ただし「linens」の形で、家庭用布製品全体を総称して複数扱いすることがあります。
- 構文例:
- “We bought beautiful linen for our new home.”
- “Where do you keep the bed linen?”
- “We bought beautiful linen for our new home.”
“I love sleeping on linen sheets in the summer; they feel so cool.”
(夏はリネンのシーツで寝るのが大好き。とても涼しくて気持ちいいよ。)“Do we have clean linen napkins for tonight’s dinner?”
(今晩の夕食用に、リネンのナプキンはきれいなものがある?)“She prefers linen clothes because they’re breathable.”
(彼女は通気性がいいからリネンの服を好んで着るよ。)“Our hotel invests in high-quality linen to enhance guests’ comfort.”
(当ホテルではお客様の快適さを高めるために、高品質のリネンを導入しています。)“We offer personalized embroidery for all our linen products.”
(弊社で扱うリネン製品には、すべて刺繍を施すカスタマイズが可能です。)“Could you please check the linen inventory before our next event?”
(次のイベントの前に、リネンの在庫を確認してもらえますか?)“Recent studies focus on the environmental impacts of linen production.”
(最近の研究では、リネン生産がもたらす環境への影響に注目が集まっています。)“Linen’s durability and antimicrobial properties make it an attractive textile for medical use.”
(リネンの耐久性と抗菌性の特徴は、医療用の繊維として魅力的なものです。)“The historical significance of linen can be traced back to ancient Egypt.”
(リネンの歴史的な重要性は古代エジプトにまで遡ることができます。)cloth(クロス): 布一般を指す広い意味。
- 「linen」は亜麻由来の布に限定されるが、「cloth」は素材不問。
fabric(ファブリック): さまざまな素材の織物を指す総称。
- 「linen」は特定の繊維にフォーカスしているが、「fabric」は包括的。
cotton(コットン): 綿を素材とする布。
- 同じく繊維から作られる布だが、質感や通気性が異なる。
silk(シルク): 絹を素材とする布。
- 高級感は共通するが、「linen」は軽く爽やかなイメージ、シルクは光沢と滑らかさ。
- 素材名に対する直観的な「反意語」はあまりありませんが、合成繊維や人工素材(polyesterなど)が質感的には対極になる場合があります。
- 発音記号(IPA): /ˈlɪn.ən/
- アクセント(ストレス): 最初の “lin” の部分に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語: ともに大きな違いはなく、どちらも /ˈlɪn.ən/ でほぼ同じです。
- よくある発音ミス: “linen” の後半を「リー/リン」と伸ばしてしまうこと。実際は “リネン” というイメージで短く発音します。
- スペルミス: “linnin” や “linnen” など、母音や子音を重ねて間違えるケースがあるので注意。
- 同音異義語・似た単語: “linen” と “line”、「linen」と「liner」などを混同しないように。
- 試験対策: TOEICなどのビジネス英語試験でも、ホテルやレストランの文脈で「bed linen」「table linen」のような表現が出題されることがあります。
- 「リネン=亜麻布」と覚えましょう。
- “Lin” はラテン語の「linum」に由来し、「flax」という植物から来ているとイメージすると記憶しやすいです。
- 軽やかで涼しげな素材、夏服や寝具を連想すると覚えやすいでしょう。
- スペリングのポイントは“linen”の “en” が2回繰り返されないこと。最初の “i” と “e” はあえてチェックする、という勉強テクニックも有用です。
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この詩の作者は未だに作者不明です。
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解説
この詩の作者は未だに作者不明です。
anonymous
1. 基本情報と概要
単語: anonymous
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): without any name acknowledged, as that of author, contributor, or the like.
意味(日本語): 作者や名前を伏せた、匿名の
「anonymous」は、書いた人の名前を公表しない場合などに使われる形容詞です。書いた人や発言した人を特定したくない、あるいは情報源が不明・不特定である際に用いられる表現です。
活用形など
他の品詞形への派生例
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
B2レベルは、自分の専門分野や興味のある分野において、複雑な文章を理解し、意思疎通ができる程度を指します。「anonymous」は日常会話でも使われますが、法律・報道・学術などやや専門的な文脈で出てくることも多いため、B2程度と考えられます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「anonymous」は「名前がない」という意味を直感的に示す単語です。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
「anonymous」はギリシャ語の “an-” (~がない) + “onym” (名前) から来ています。
歴史的には「作者あるいは情報源が不明」「名乗ることを拒否する」といった文脈で使われてきました。
微妙なニュアンスと注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
以下では、日常会話・ビジネス・学術的それぞれの文脈に合わせて例文を示します。
日常会話での例 (3文)
ビジネスでの例 (3文)
学術的な文脈での例 (3文)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
「anonymous」は意図的に名前を伏せる点が特徴なので、「unknown」とはやや文脈が異なることがあります。「unknown」は単にわからないだけで、「anonymous」は意図的に隠している場合も含むというニュアンスがあります。
7. 発音とアクセントの特徴
アクセントは2つ目の音節「-non-」に置かれます。
アメリカ英語では「アナー」部分がやや長め /ɑː/ になり、イギリス英語では /ɒ/ の発音になります。
よくある発音のミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞「anonymous」の詳細な解説です。報道やSNSなど、多様な場面で見聞きする単語ですので、上手に使い分けできるように練習してみてください。
作者不明の
名を伏せた,匿名の
名もない,人に知られていない
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霧のため山の輪郭がぼんやりしていた。
霧のため山の輪郭がぼんやりしていた。
霧のため山の輪郭がぼんやりしていた。
解説
霧のため山の輪郭がぼんやりしていた。
blur
以下では、動詞「blur」について詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味
「blur」は、「はっきりしていたものが曖昧になったり、見えづらくなる」ような状況で使う動詞です。例えば写真や視界などがピンボケになるときや、物事の境界線が曖昧になるときなどに使われます。
品詞・活用形
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
「blur」は中英語やスカンジナビア語由来など、はっきりした起源が特定しにくい単語ですが、古くから「視界や形状が不明瞭になる」という意味合いで使われてきました。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
ここでは日常会話、ビジネス、学術的な文脈でそれぞれ3例ずつ示します。
A) 日常会話
B) ビジネス
C) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞「blur」の詳細解説です。視覚的な「ぼやけ」だけでなく、抽象的な「境界をあいまいにする」の意味もあるため、さまざまなシーンで使われる便利な単語です。ぜひ例文を参考にして、使いこなしてみてください。
…'を'ぼんやりさせる,曇らす
(…で)…'を'汚す《+名+with+名》
犬は私の顔をなめるのが大好きです。
犬は私の顔をなめるのが大好きです。
解説
犬は私の顔をなめるのが大好きです。
lick
1. 基本情報と概要
単語: lick
品詞: 動詞 (他に名詞用法もあり)
意味(英語)
意味(日本語)
活用形
他品詞
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性(派生語や類縁語など)
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞 “lick” の詳細な解説です。舌でちょっと触れる動作、または簡単に誰かを打ち負かすニュアンスで使われる単語としてぜひ覚えておきましょう。
〈炎・波などが〉…‘を'なめる
《話》…‘を'ぶんなぐる,打つ
《話》…‘を'打ち負かす,征服する
(舌で)…‘を'なめる
全速力で進む,急ぐ
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彼女はコンサートで美しい民謡を歌った。
彼女はコンサートで美しい民謡を歌った。
彼女はコンサートで美しい民謡を歌った。
解説
彼女はコンサートで美しい民謡を歌った。
ballad
1. 基本情報と概要
単語: ballad
品詞: 名詞 (countable noun)
英語での意味
A “ballad” is a type of song or poem that typically tells a story, often of folk origin, and can be slow and emotional.
日本語での意味
「バラッド」は、物語性をもつ歌や詩の形式で、特に民謡由来のものや、やや抒情的でゆったりとした雰囲気をもつ楽曲を指します。
「物語を歌う形式の曲」や「しっとりとした叙情的な楽曲」をイメージするとわかりやすいでしょう。感傷的な雰囲気をもつ場合が多いです。
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連する単語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3例)
ビジネスシーンでの例文 (3例)
学術的/文学的な文脈での例文 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
▲ バラッドは物語性を強く含む曲や叙情的な曲。上記の単語と比べて、ストーリー仕立てであったり、しっとりとした曲を指す場合が多いです。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「ballad」の詳細な解説です。物語性や感傷的なメロディをもつ歌を総称して「バラッド」と呼びますので、音楽のジャンルを学ぶときによく登場するでしょう。ぜひ理解を深めてみてください。
民謡,バラッド(素朴な用語と短い節で書かれた民間伝承の物語詩)
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私はポッドキャスト用に新しいマイクを買う必要があります。
私はポッドキャスト用に新しいマイクを買う必要があります。
私はポッドキャスト用に新しいマイクを買う必要があります。
解説
私はポッドキャスト用に新しいマイクを買う必要があります。
microphone
名詞「microphone」の詳細解説
1. 基本情報と概要
単語: microphone
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): A device that converts sound into an electrical signal for broadcasting or recording.
意味(日本語): 音を電気信号に変換して、録音や放送のために使う装置のことです。
これは、ステージ上で歌うときや、ラジオやテレビなどの収録・放送のときに使われる装置です。人の声や楽器の音を拾って大きくしたり、音声データとして保管したりする役割があります。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安: B1(中級)
日常会話でも比較的よく使われるのでA2(初級)に近い印象もありますが、専門器材としてのニュアンスを含むため、学習者にとってはB1程度と考えられます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
使用時のニュアンス・注意点
使用される場面
4. 文法的な特徴と構文
イディオムやよくある構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話で使われる例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (synonyms)
反意語 (antonyms)
厳密な反意語はありませんが、音を「入力」する機能を持つ microphone に対し、音を「出力」する機器としては以下が対比的に扱われます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記を参考に、「microphone」という単語を自分の経験やイメージに結びつけて覚えてみてください。話す・録音する・演奏をするときに必須のアイテムとして、多くのシーンで活躍する単語です。
マイクロフォン,拡声器
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彼はアルコール依存症をやめると決意しました。
彼はアルコール依存症をやめると決意しました。
彼はアルコール依存症をやめると決意しました。
解説
彼はアルコール依存症をやめると決意しました。
alcoholic
1. 基本情報と概要
単語: alcoholic
品詞: 名詞(形容詞としても用いられます)
意味(英語): A person who suffers from alcoholism (an addiction to alcohol).
意味(日本語): アルコール依存症の人、アルコールに依存している人。
「alcoholic」は主に「アルコール依存症を患っている人」を指すときに使われる名詞です。「彼はアルコール依存症の人だ」というように、人を指す言い方として使われるので、少しセンシティブなニュアンスを含みます。日常会話でも使われますが、時に差別的・侮蔑的に聞こえる場合もあるため、使うときには注意が必要です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
関連語や派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
A. 日常会話(カジュアル)での例文
B. ビジネスシーン(多少フォーマル)での例文
C. 学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
“alcoholic”はあくまで医療上「依存症」といった強い意味合いが含まれる一方、上記の語は酔っ払い程度までを含み、必ずしも医療的な診断を伴わない点でニュアンスが異なります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞としての “alcoholic” の詳しい解説です。アルコール依存症の文脈など、話題が重くなりがちな単語でもあるので、使う場面には注意を払いましょう。
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紙の厚さは印刷に重要です。
紙の厚さは印刷に重要です。
紙の厚さは印刷に重要です。
解説
紙の厚さは印刷に重要です。
thickness
以下では、英単語 thickness
を9つの観点から詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: thickness
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): the dimension between two surfaces of an object, or the quality of being thick
意味(日本語): 「厚さ」や「(物が)厚い状態・度合い」、「(液体やスープなどの)濃度」を表します。
「モノの厚みや液体のとろみ(濃度)などを表す時に使われる単語です。幅や深さといったほかの寸法を表す際にも似た文脈で使われます。」というニュアンスがあります。
CEFRレベル目安: B2 (中上級)
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスシーンでの例文 (3つ)
学術的・専門的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “thickness” の詳細解説です。厚さや濃さの度合いを幅広く表現できる便利な単語ですので、ぜひ使いこなしてみてください。
〈U〉〈C〉厚さ,太さ,濃さ,密集,繁茂
〈C〉層,重ね(layer)
それはできるかどうかあやふやです。
それはできるかどうかあやふやです。
解説
それはできるかどうかあやふやです。
that
《人・物・事・時などを指して,あるいは述べたこと全体を受けて》あれ,それ,あの(その)こと(人,物,時) / 《前に述べた語・句・節を繰り返すことを避けて》(…の)それ / 《後に述べる語・句・節を指して》 / 《this と対照させて二つのもののうち遠いほうを指して》あれ,そちら,あちら;(this の後者に対して)前者 / 《関係代名詞 which の先行詞に用いて》(…するところの)もの,こと
1. 基本情報と概要
単語: that
品詞: 代名詞(示す代名詞 / 関係代名詞)、限定詞(形容詞的に名詞を修飾)、接続詞など多用途
英語での意味:
• As a demonstrative pronoun: “that” can refer to something distant in time or space (“that one over there”).
• As a relative pronoun: introduces a subordinate clause referring to a noun (“the book that I read”).
日本語での意味:
• 示す代名詞として: 「あれ」「それ」「その人(もの)」
• 関係代名詞として: 「~する(ところの)…」「~である…」 など、先行する名詞を修飾する。
「that」は、話し手・書き手から少し離れた場所や時間を指し示したり、または情報を補足する際に用いられる単語です。日常会話から文書まで幅広く使われる、とても頻度の高い単語です。
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・語幹・接尾語
他の単語との関連性(派生語や類縁語など)
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
歴史的経緯
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
可算・不可算の区別
他動詞・自動詞の使い分け
5. 実例と例文
以下それぞれの文脈で3つずつ例を示します。
(1) 日常会話
(2) ビジネス
(3) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意のように対比される語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
強勢(アクセント)の位置
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「that」は英語学習初期から必ず学ぶ、非常に重要な単語です。示す代名詞、関係代名詞、接続詞など、さまざまな機能があるので用法をしっかり整理しておくと、文章全体の理解も表現力も向上します。ぜひ、音・スペル・用法の3点を意識して身に付けてみてください。
《人・物・事・時などを指して,あるいは述べたこと全体を受けて》あれ,それ,あの(その)こと(人,物,時)
《前に述べた語・句・節を繰り返すことを避けて》(…の)それ
《後に述べる語・句・節を指して》
《this と対照させて二つのもののうち遠いほうを指して》あれ,そちら,あちら;(this の後者に対して)前者
《関係代名詞 which の先行詞に用いて》(…するところの)もの,こと
Despite his vast wealth, the billionaire was such a scrooge that he would even haggle over the price of a cup of coffee.
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その億万長者は莫大な富を持っているにもかかわらず、コーヒー一杯の値段でさえも値切るほどの守銭奴だった。
その億万長者は莫大な富を持っているにもかかわらず、コーヒー一杯の値段でさえも値切るほどの守銭奴だった。
その億万長者は莫大な富を持っているにもかかわらず、コーヒー一杯の値段でさえも値切るほどの守銭奴だった。
解説
その億万長者は莫大な富を持っているにもかかわらず、コーヒー一杯の値段でさえも値切るほどの守銭奴だった。
scrooge
1. 基本情報と概要
単語: scrooge
品詞: 名詞 (noun)
英語の意味: A person who is very miserly or stingy.
日本語の意味: 「極度にけちな人」「守銭奴」「しみったれた人」のことを指します。
「scrooge」は、もともとディケンズの小説『クリスマス・キャロル』(A Christmas Carol)に登場する「エベネザー・スクルージ」の名前から派生した言葉です。非常にけちな振る舞いや、金銭面でのしみったれた態度を示すときに使われます。日常会話でも、「そんなにけちけちしないでよ」と言いたいときに「Don't be such a scrooge!」などと使います。
活用形
※「scrooge」は固有名詞(Ebenezer Scrooge)としても用いられますが、一般名詞としても定着しています。形容詞形は一般的にはありませんが、カジュアルに「scrooge-like」などと作られる場合があります。
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ (10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な文型・イディオム
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な/フォーマルな文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
→ いずれも「scrooge」と比べて「けち」の程度を表しますが、miserはより古風・フォーマル、cheapskateはよりスラング寄り、など微妙なニュアンスの違いがあります。
反意語 (Antonyms)
→ 「scrooge」とは対極にある、「気前の良い人」「浪費気味な人」を表す語です。
7. 発音とアクセントの特徴
強勢(アクセント)
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「scrooge」の詳細な解説です。物語に由来する言葉なので、背景をあわせて学ぶと理解が深まります。ぜひ活用してみてください。
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夏にはリネンの服を着るのが好きです。
夏にはリネンの服を着るのが好きです。
夏にはリネンの服を着るのが好きです。
解説
夏にはリネンの服を着るのが好きです。
linen
1. 基本情報と概要
単語: linen
品詞: 名詞 (不可算名詞として使われることが多い)
意味(英語): Cloth made from the fibers of the flax plant, often used for sheets, tablecloths, and high-quality garments.
意味(日本語): フラックス(亜麻)という植物の繊維から作られた布のことです。シーツやテーブルクロスや、高級な衣類などにも使われます。通気性が良く、上質な印象を与える素材です。
「linen」は日用品やファッションの領域でよく使われます。「上質な布地」「涼しさや軽やかさ」をイメージする単語です。
CEFRレベル: B2(中上級)
日常用品を示す基本語ではありますが、ファッション・素材としてやや専門的な場面も含むため、中上級レベルと考えられます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連や派生形
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアルのどちらでも使われますが、家具や装飾品などの文脈ではややフォーマルに響く場合が多いです。
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文
5.2 ビジネスシーンでの例文
5.3 学術的/専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「linen」の詳細な解説です。リネンの快適さや上質さをイメージしながら、正しいスペリングと文脈をきちんと押さえてみてください。
リネン,亜麻布;リネン糸
《しばしば複数形で;単数扱い》リネン製品(特に敷布)
リネンノ;リネン製の
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CEFR-J B2 - 準上級英単語
CEFR-JのB2レベル(準上級レベル)の英単語を覚えられる問題集です。
英語学習者必見!東京外国語大学が開発した最強の頻出英単語・英文法リスト!!【CEFR-J Wordlist, CEFR-J Grammar Profile】
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