和英選択問題 / 入門英単語(CEFR-J A1) - 未解答
日本語の意味から正しい英単語を選ぶ問題です。会話力、ライティング能力の向上に役立ちます。
- 単数形:brother
- 複数形:brothers
- 古風または宗教的な文脈での複数形:brethren(近年ではあまり一般的ではない)
- 形容詞:brotherly(兄弟の、兄弟らしい)
例)He showed brotherly affection.(彼は兄弟のような愛情を示した。) - 名詞:brotherhood(兄弟関係、同胞愛、組合などの仲間意識)
- 呼称表現: Brother + 名(修道士や宗教的呼称)
- 接頭語: なし
- 語幹: brother
- 接尾語: -er (元々は兄弟を示す古英語形 “broþor”の名残)
- brotherly(形容詞)
- brotherhood(名詞)
- brethren(古風・宗教的複数形)
- older brother(年上の兄)
- younger brother(年下の弟)
- big brother(年上の兄・または比喩的に「監視者」の意味)
- little brother(年下の弟)
- half brother(異母兄弟、異父兄弟)
- stepbrother(義理の兄弟)
- blood brother(血を分けた兄弟/「血の誓いを立てた兄弟」)
- brotherly love(兄弟愛)
- brother in arms(戦友、同志)
- my brother’s keeper(他人の世話をすべきか、という寓意的表現)
- 基本的には血のつながりのある男性兄弟に使いますが、宗教団体、クラブ、軍隊などでは「仲間・同志」の意味で使うこともあります。
- 口語でも文章でも幅広く使われます。日常会話でカジュアルに使いやすい単語ですが、宗教的・儀礼的に「Brother + 名前」の形でかなりフォーマルに使われる例もあります。
- 可算名詞: a brother (単数) / two brothers (複数)
- 複数形: brothers が普通ですが、宗教ややや古風な文脈で brethren が使われる場合があります。
- “brother”を呼称として使う場合は敬称(特に修道士間)として使われることがあり、Brother John などと書きます。
- 比喩的に「仲間」「同胞」を指すときは可算名詞として用いられるのが一般的です。
- (be) one’s brother
- He is my brother.(彼は私の兄/弟です。)
- He is my brother.(彼は私の兄/弟です。)
- call (someone) “brother”
- In the monastery, they call each other “Brother.”(修道院では互いを「ブラザー」と呼び合います。)
- In the monastery, they call each other “Brother.”(修道院では互いを「ブラザー」と呼び合います。)
- “big brother” in a metaphorical sense
- “Big Brother is watching you.”(監視社会を揶揄する表現でジョージ・オーウェルの小説に由来します。)
- “My brother and I go fishing every weekend.”
- (私と兄は毎週末釣りに行きます。)
- (私と兄は毎週末釣りに行きます。)
- “Do you have any brothers or sisters?”
- (兄弟姉妹はいますか?)
- (兄弟姉妹はいますか?)
- “I argued with my younger brother, but we made up quickly.”
- (弟と口論したけど、すぐに仲直りしました。)
- “Our CEO often refers to coworkers as ‘brothers and sisters’ to highlight unity.”
- (私たちのCEOはよく職場の仲間を「兄弟姉妹」と呼んで団結を強調します。)
- (私たちのCEOはよく職場の仲間を「兄弟姉妹」と呼んで団結を強調します。)
- “He treats everyone in the department like a brother, which fosters a positive environment.”
- (彼は部の皆を兄弟のように扱い、それが良い雰囲気を生み出しています。)
- (彼は部の皆を兄弟のように扱い、それが良い雰囲気を生み出しています。)
- “The new branch and the head office work like brothers, sharing resources and strategies.”
- (新支店と本社は兄弟のように、リソースや戦略を共有して動いています。)
- “Anthropologists study the concept of brotherhood in various cultures.”
- (人類学者は様々な文化での兄弟関係の概念を研究しています。)
- (人類学者は様々な文化での兄弟関係の概念を研究しています。)
- “The term ‘brotherhood’ can extend beyond biological ties, focusing on social or spiritual bonds.”
- (「brotherhood」という用語は生物学的関係を超えて、社会的または精神的な絆に着目することがあります。)
- (「brotherhood」という用語は生物学的関係を超えて、社会的または精神的な絆に着目することがあります。)
- “In religious communities, ‘Brother’ is a formal address for male members of the order.”
- (宗教団体では、“Brother”はその会の男性メンバーに対する正式な呼称です。)
- “sibling”(兄弟姉妹)
- 「男女を問わず、同じ親をもつきょうだい」を表す総称。
- 「男女を問わず、同じ親をもつきょうだい」を表す総称。
- “comrade”(仲間、同志)
- 血縁ではなく、同じグループや経験を共有する仲間を表す。
- 血縁ではなく、同じグループや経験を共有する仲間を表す。
- “fellow”(仲間)
- 一緒に何かをする仲間として幅広く使われる。
- “sister”(姉、妹)
- 女性の兄弟(姉妹)にあたる語。
- 女性の兄弟(姉妹)にあたる語。
- “stranger”(他人)
- 「兄弟」や「仲間」とは逆に、関係性がない人。
- “brother”は男性の兄弟を指す直接的な表現。
- “sibling”は男女不問でより包括的。
- “comrade”“fellow”は血縁よりも「仲間意識」を表す言葉。
- IPA表記 (米音): /ˈbrʌð.ɚ/
- IPA表記 (英音): /ˈbrʌð.ə/
- “th” の部分は有声の歯摩擦音 (ð)(日本語にない音なので注意が必要です)。
- アメリカ英語では語尾が「アー/ɚ」、イギリス英語では「ア/ə」になりがちです。
- “brudder”のように “d” の音で発音してしまう。
- “bro-ther” のように “th” を無声音(/θ/)にしてしまう。
- スペルミス: “broter” “brothr” など。
- 発音混同: “bother”(/ˈbɑːð.ɚ/ など) と混同しやすいが意味が大きく異なる。
- 試験対策: 英検・TOEICなどでは「家族関係を問う」や「基本的な単語力を試す」問題で出題される可能性が高い。特にリスニングで“brother”と“bother”の聞き分けはポイントになる。
- つづりのポイント: “bro” + “th” + “er”。
- イメージ: “兄弟同士が肩を組んでいる様子”を思い浮かべると記憶しやすい。
- 学習テクニック:
- 家族単語(father, mother, sister, brother, etc.)をまとめて覚えると効率的です。
- “th”を有声で発音するコツは、舌を歯に軽く当てて振動させながら声を出すように意識すること。
- 家族単語(father, mother, sister, brother, etc.)をまとめて覚えると効率的です。
- 接頭語(prefix): 特になし
- 接尾語(suffix): 特になし
- 語幹(stem): “cute” (ただし、語源としては “acute” 由来)
- cute baby(可愛い赤ちゃん)
- cute kitten(可愛い子猫)
- cute smile(可愛い笑顔)
- cute outfit(可愛い服装)
- cute couple(可愛いカップル)
- a cute idea(面白くて可愛いアイデア)
- look cute(可愛く見える)
- sound cute((声や話し方が)可愛らしく聞こえる)
- incredibly cute(信じられないほど可愛い)
- too cute to resist(可愛すぎて我慢できない)
- 語源: “cute” はもともと “acute”(鋭い、賢い)の短縮形と言われています。18世紀頃には「賢い」や「器用な」という意味で使われることもありましたが、徐々に「可愛い」に変化していきました。
- ニュアンス・使用時の注意: 一般的には「子どもや動物、小さくて愛らしいもの」に対して使うことが多いですが、若者の間ではカジュアルに「(人に対して)可愛い・魅力的だね」のように使われることもよくあります。口語的ですので、文章でもカジュアルから少し砕けたフォーマルの間くらいまでは幅広く使われます。
- 形容詞: 「(主語) + be動詞 + cute」の形で使われることが多いです。
例: “The puppy is cute.”(その子犬は可愛い) - 比較形(cuter) と最上級(cutest): “She is cuter than her sister.”(彼女は姉より可愛い)
- 表現の硬さ: カジュアルなシーンでよく使われますが、そこまでくだけすぎてはいないので、友人との会話や軽めのビジネスコミュニケーションでも使える場合があります。
- “Your new haircut is so cute!”
(あなたの新しい髪型、とっても可愛いね!) - “That dog is cute; I want to pet it.”
(あの犬、可愛いね。撫でたいな。) - “Wow, these stickers are really cute!”
(わあ、このステッカー、すごく可愛い!) - “The design of your product is quite cute and user-friendly.”
(御社の製品のデザインはとても可愛らしく、使いやすいですね。) - “This marketing campaign has a cute theme that appeals to younger customers.”
(このマーケティングキャンペーンは可愛いテーマで、若い顧客にアピールします。) - “I think a cute mascot could help us connect with our audience.”
(可愛いマスコットを使えば、顧客とのつながりが強まると思いますよ。) - “While the term ‘cute’ in consumer research often relates to small and rounded design elements, it also involves emotional engagement.”
(消費者調査において「可愛い」という用語は、小さく丸みを帯びたデザイン要素に関係するだけでなく、感情的な関わりも伴います。) - “Researchers sometimes analyze the psychological impact of ‘cute’ imagery on human behavior.”
(研究者たちはしばしば「可愛い」イメージが人間の行動に与える心理的影響を分析します。) - “Brands often utilize ‘cute’ branding strategies to evoke positive emotions.”
(ブランドはしばしば「可愛い」ブランディング戦略を用いて肯定的な感情を呼び起こします。) - adorable(愛らしい)
- “adorable” は「とても可愛らしくて愛おしい」というニュアンスが強く、赤ちゃんや小動物など見て思わず抱きしめたくなるような可愛さに対して使われます。
- “adorable” は「とても可愛らしくて愛おしい」というニュアンスが強く、赤ちゃんや小動物など見て思わず抱きしめたくなるような可愛さに対して使われます。
- pretty(可愛い、きれいな)
- “cute” よりは見た目の美しさや綺麗さが強調されることが多く、また人物に対してもよく使われます。
- “cute” よりは見た目の美しさや綺麗さが強調されることが多く、また人物に対してもよく使われます。
- lovely(素敵な、可愛らしい)
- “lovely” は「愛すべき、素敵な」というニュアンスで、形容範囲が広く、見た目だけでなく性格や雰囲気にも使います。
- ugly(醜い)
- unattractive(魅力的でない)
- IPA: /kjuːt/
- アクセント: 1音節なので頭に強勢があります(“Q”の音に力が入ります)。
- アメリカ英語とイギリス英語: 両者とも /kjuːt/ で違いはあまりありません。アメリカ英語でも [kju:t] と発音されることが多いです。
- よくある発音の間違い: /kuːt/ と “k” の後に “y” の音を入れずに発音してしまうこと。しっかり /kjuːt/ と “kyu” の音で発音しましょう。
- スペルミス: “cut” と間違えて “e” を書き忘れるミスが多いです。
- “acute” との混同: “acute” は「鋭い、深刻な」などの別の意味を持ちますので注意してください。
- 試験対策: TOEIC 等では、日常会話の応答や短いビジネス文章中に「可愛い様子」、「印象を述べる」文脈で出題されることがあります。
- 「キュート」というカタカナ表記で日本語にも定着しています。スペルは “cut + e” と覚えるとミスが減ります。
- 動物や赤ちゃんの写真を見たりするたびに “cute” を心の中でつぶやく習慣を作ると自然にイメージと結びつき、定着しやすくなります。
- 活用形: 副詞のため、活用(変形)はありません。
- 他の品詞での使用例: 口語的には「Now, …」という形で、接続詞的または間投詞的に使われることがあります。「さて、それでは」などの意味を持ちます。
- “now” は短い単語で、明確な接頭語・接尾語で分解することはできません。
- “nowadays” (副詞):「今日では、近ごろは」
- “just now” (フレーズ):「ちょうど今、たった今」
- right now(まさに今)
- from now on(これから先は / 今後は)
- now and then(時々)
- now or never(今やるか決してやらないか / 今が最後のチャンス)
- up to now(今までのところ)
- now that(~である以上、~した今は)
- even now(今でも)
- any minute now(もうすぐ、今にも)
- not now(いまはだめ、いまはやらない)
- by now(もう今ごろは、すでに)
- 古英語の “nū” に由来しており、意味は「現在、まさにこの時」。
- とても直接的で、話し手・書き手が強調したい「現在の瞬間」を明確に表すことができます。
- 短く、カジュアルもフォーマルも両方で頻繁に使われる表現です。
- 接続詞的に文頭で使う場合は、「さて」「では」「ところで」のような日本語訳になることがあります。
- 副詞なので、主に動詞を修飾したり、文全体の状況を示すのに使われます。
- 接続詞または間投詞として文頭に置くことで、流れを変えたり、注意を喚起したりする働きもあります。
- 名詞ではなく、可算・不可算の区別はありません。
- フォーマル / カジュアルどちらでも使えますが、ビジネス文書では定型表現として “Now that …” の形がよく見られます。
- “S + V + now”: “I’m leaving now.”
- 文頭で接続詞的に: “Now, let’s move on to the next topic.”
- “I’m going to the store now. Do you need anything?”
(今からお店に行くけど、何かいる?) - “Now, let me see... Where did I put my keys?”
(さて、どれどれ… どこに鍵を置いたかな?) - “I can’t talk right now. Can I call you back later?”
(今は話せないんだ。また後でかけ直してもいい?) - “We need to finalize the contract now to meet the deadline.”
(締め切りに間に合うよう、今すぐ契約をまとめる必要があります。) - “Now that we have the budget, let’s proceed with the project.”
(予算が確保されたので、プロジェクトを進めましょう。) - “I’m busy right now, but I’ll email you the details later today.”
(ただいま忙しいのですが、今日中に詳細をメールします。) - “Now we shall examine the implications of this theory in greater detail.”
(ここから、この理論の示唆するところを詳しく検討していきます。) - “Now, it becomes clear that the hypothesis needs to be revised.”
(ここで、仮説に修正が必要であることが明らかになります。) - “The study now focuses on data gathered from multiple sources.”
(本研究は現在、多量の情報源から集めたデータに着目しています。) - currently(現在)
- “currently” はややフォーマルで書き言葉寄り。
- “currently” はややフォーマルで書き言葉寄り。
- at present(現在のところ)
- “at present” は書き言葉でも口頭でも使うが、やや公式度が高い。
- “at present” は書き言葉でも口頭でも使うが、やや公式度が高い。
- right now(今まさに)
- “right now” は “now” よりも強調度が高く、口語的。
- “right now” は “now” よりも強調度が高く、口語的。
- then(そのとき/その後)
- 過去や未来の時点を指すことが多いため、“now” との対比がはっきりする。
- 発音記号(IPA): /naʊ/
- アメリカ英語: [naʊ] (ナウ)
- イギリス英語: [naʊ] (ナウ)
- 大きな違いはほとんどありませんが、地域によっては /næɔ/ など微妙に聞こえる場合もあります。
- 短い単語なので、アクセントは単語全体にかかります。
- スペルミス: “now” と “know” の混同に注意。“know” は “k” があり、意味も「知る」です。
- 同音異義語: “now” と完全に同音の語はありませんが、「no」(ノー) と混同しがちになることがあります。
- 試験対策: TOEIC・英検などでもリスニング問題でよく耳にします。短い単語なので聞き逃さないように注意しましょう。
- 「今」を表すため、“n” (「ん」という音) から尻上がりに “ow” (「アウ」という音) へ素早く語尾が上がるイメージを持つと印象に残りやすいです。
- “now” を使うたびに、「その瞬間」を意識してみましょう。リアルタイム感を思い浮かべると定着しやすくなります。
- 時計を見ながら “Now, …” と心の中でつぶやく練習をすると、時間を示す感覚と一緒に覚えられます。
- 英語での意味:
Outside
as an adverb refers to being or moving to the exterior of a place or area. (例: “I’ll wait outside.”) - 日本語での意味: 「外側で」「外で」「外に」という意味をもつ副詞です。例えば「建物の外で待つ」といった文脈で使われます。「屋外にいる・行く」ようなニュアンスがあります。
- A1(超初心者)〜A2(初級)レベルでもよく使われる基本的な副詞です。
- 副詞のため、動詞のような活用はありません。
- 他の品詞形としては、前置詞・名詞・形容詞としても使われます。例:
- 前置詞: “We waited outside the theatre.” (劇場の外で待った)
- 名詞: “She looked at the outside of the box.” (彼女は箱の外側を見た)
- 形容詞: “The outside wall needs painting.” (外壁はペンキを塗る必要がある)
- 前置詞: “We waited outside the theatre.” (劇場の外で待った)
- 「out」(外へ) + 「side」(側) が合わさって“outside”となっています。
- ただし、「out」+「side」を接頭語・語幹・接尾語のように厳密に分けるというよりは、2つの単語が合成されてできた単語です。
- “outside” は「建物・場所などの外」を示すときに使われます。文脈によっては「(状況の)範囲外」や「(ある団体の)外部から」など抽象的な意味でも表現されることがあります。
- go outside → 外へ行く
- wait outside → 外で待つ
- stay outside → 外にとどまる/外にいる
- walk outside → 外を散歩する
- look outside → 外を見る
- eat outside → 外で食事をする
- keep (someone/something) outside → (誰か・何かを)外に置いておく
- work outside → 外で働く
- step outside → 外に一歩出る
- move outside → 外へ移動する
- 「out」という古英語の “ūt” がもとになり、「外へ・外に出る」という意味をもつところから、名詞 “side”(側)と組み合わさって「外側」という意味全体を表現するようになりました。
- “outside” はとてもカジュアルで、口語表現でも書き言葉でも広く使われます。
- 「外にいる・行く」という具体的な場面だけでなく、「範囲外」「余剰」「外部の人」など比喩的にも使われることがあります。
- 基本的にポジティブ・ネガティブどちらの感情的ニュアンスでもなく、中立的に「外」を表現します。
- 副詞 “outside” は動詞を修飾し、「どこで・どこへ」の情報を付け加えます。
例: “I’m going outside.” (私は外に行きます) - 形容詞・名詞・前置詞として使う場合もあります。文脈によって品詞を見極めることが大切です。
- 可算名詞・不可算名詞のような扱いはありませんが、名詞使用時は “[the] outside of something” の形をとることが多いです。
- フォーマル/カジュアルいずれでも使われますが、基本的にはカジュアルから中立的な響きが強いです。
- “It’s too hot inside! Let’s go outside.”
(中は暑すぎるよ!外に行こう。) - “I’ll wait outside the shop while you pick up that item.”
(あなたがその品物を受け取っている間、店の外で待ってるね。) - “Please step outside for a moment. I need some privacy.”
(ちょっと外に出てくれる?少し一人になりたいの。) - “Could you wait outside the conference room until the meeting ends?”
(会議が終わるまで、会議室の外で待っていただけますか。) - “I need to step outside to take an urgent phone call.”
(急用の電話に出ないといけないので、外に出ますね。) - “Security asked all visitors to remain outside while the building is inspected.”
(警備担当者が建物を点検している間、すべての来訪者は外にいるように求めました。) - “The researchers conducted part of the experiment outside to observe natural light conditions.”
(研究者たちは自然光条件を観察するため、実験の一部を屋外で行った。) - “Participants were instructed to stay outside the lab during the cleaning process.”
(清掃作業の間、参加者たちは実験室の外にとどまるよう指示された。) - “The specimens were placed outside for air exposure testing.”
(標本は屋外に置かれ、空気暴露試験が行われた。) - outdoors (副詞) → 「屋外で」
- “He loves to work outdoors.” / “He loves to work outside.”
- “outdoors” の方が自然とのつながりが強いニュアンス
- “He loves to work outdoors.” / “He loves to work outside.”
- externally (副詞) → 「外部(表面)から」
- ややフォーマルで、物理的というよりは抽象的な「外部」での作用などを示す場合に多い。
- inside (副詞) → 「内側で、内側に」
- “I stayed inside because it was raining heavily.” (大雨だったので中にとどまった)
- “I stayed inside because it was raining heavily.” (大雨だったので中にとどまった)
- indoors (副詞) → 「屋内で」
- “We had to move indoors due to the storm.” (嵐のため屋内に移動しなくてはならなかった)
- IPA: /ˌaʊtˈsaɪd/
- アクセント: 「outˈside」のように、後半の “side” に強勢があることが多いです。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: どちらもほぼ同じ発音です。ただし、個人によって /aʊt/ がやや [æʊt] に近くなったり、[aʊt] と聞こえたりする差があります。
- よくある発音の間違い: “outside” の /saɪd/ を曖昧にせず、「サイド」とはっきり発音するように注意しましょう。
- スペルミス: 「outsied」といったつづりの間違いが起こりがちです。
- 同音異義語との混乱: “outside” と同音異義語は特にありませんが、“outsiders” (名詞「部外者たち」) など派生形と混同しないように注意。
- 試験での出題傾向: TOEICや英検では、前置詞 / 副詞 / 名詞の使い分けがよく問われます。“outside” が動作を修飾する副詞として使われる例と、場所を示す前置詞として使われる例の違いを理解しておきましょう。
- 「out + side = 外の側」と分解すると覚えやすいです。
- “outside” の使い方を混同するのは「副詞」か「前置詞」かが曖昧になったときなので、シンプルに「動詞のあとにくっつく“外で”」が副詞、「名詞を続けて“〜の外で”」となるのが前置詞、と覚えると便利です。
- イメージとしてはドアがあって、そこから一歩出る様子を想起すると、自然に「外で」や「外にいる」といった副詞的意味が浮かびます。
- to cause physical pain or injury
- to cause emotional pain or distress
- 身体的な痛みを与える、けがをさせる
- 心情的につらい気持ちにさせる
- 現在形: hurt
- 過去形: hurt
- 過去分詞形: hurt
- 現在分詞形: hurting
- 三人称単数現在形: hurts
- 名詞: “This breakup was a major hurt for him.” (この別れは彼にとって大きな心の傷だった)
- 形容詞: “She was hurt in the accident.” (事故で彼女はけがをした)
- 接頭語・接尾語: 専用の接頭語や接尾語はありません。
- 語幹: “hurt”
- “hurtful” (形容詞): 相手を傷つけるような
- “hurting” (動名詞・現在分詞): 傷つけること、痛む状態
- hurt someone’s feelings(誰かの気持ちを傷つける)
- get hurt(けがをする)
- hurt badly(ひどく痛む/ひどく傷つける)
- hurt a person physically(人を物理的に傷つける)
- pain hurts(痛みがつらい)
- never meant to hurt you(あなたを傷つけるつもりはなかった)
- my back hurts(腰が痛い)
- deeply hurt(深く傷ついている/大きな痛手を被る)
- hurt inside(心の中で傷つく)
- it wouldn’t hurt to…(…しても損はない、やってみてもいい)
- 中英語(Middle English)の “hurten” から派生。さらに古フランス語系統の可能性もあり、もともとは「打撃を与える」という意味で使用されていました。
- 物理的な痛みだけでなく、精神的な傷つきにも用いられる汎用的な動詞です。
- 口語でも文章でも広く使われるため、フォーマル・カジュアルどちらの場面でも問題なく使用できますが、ビジネス文書のようにより丁寧さを求められる場面では、たとえば “cause harm” や “inflict injury” などの表現を使うこともあります。
- 他動詞として: “My remarks hurt her.”(私の言葉は彼女を傷つけた)
- 自動詞として: “My arm hurts.”(腕が痛い)
- 名詞として: “Her biggest hurt was betrayal.”(彼女の最大の痛みは裏切りだった)
- “hurt + 目的語” (他動詞用法)
- “hurt + 主語” (自動詞用法: 主語が痛む)
- 進行形 “be + hurting” は物理的・感情的な痛みが続いている状態を示唆する(口語的表現で使われることが多い)
- フォーマル/カジュアルどちらでも使われるが、より口語的かつ直接的な表現です。
- ビジネス文書では “adversely affect” や “harm” などの表現と使い分ける場合があります。
- “Ouch, I hurt my finger while cutting vegetables.”
(えっ、野菜を切っていたら指を切っちゃった) - “I didn’t mean to hurt your feelings.”
(あなたの気持ちを傷つけるつもりはなかったの) - “My knees always hurt after running.”
(走った後はいつも膝が痛むんだ) - “The recent changes in policy could hurt our sales.”
(最近の方針変更は、当社の売上に悪影響を及ぼしそうです) - “We have to be careful not to hurt employee morale.”
(従業員の士気を損なわないよう、注意が必要です) - “Cutting corners might hurt the project in the long run.”
(手抜きをすると、長期的に見てプロジェクトに悪影響が出るかもしれません) - “Excessive exercise can hurt muscle tissues if not managed properly.”
(適切に管理しないと、過度な運動は筋組織を損傷する可能性があります) - “Negative feedback often hurts a child’s self-esteem.”
(否定的なフィードバックは子どもの自尊心を損なうことが多い) - “Prolonged stress can hurt both mental and physical health.”
(長引くストレスは、精神的にも肉体的にも悪影響を及ぼします) - “injure”(けがをさせる)
- “hurt” よりも物理的な損傷にフォーカスする傾向が強い。
- “hurt” よりも物理的な損傷にフォーカスする傾向が強い。
- “harm”(害する)
- 精神的にも物理的にも使えるが、ややフォーマルな響きがある。
- 精神的にも物理的にも使えるが、ややフォーマルな響きがある。
- “wound”(傷つける)
- 物理的な切り傷や刺し傷などを指すことが多いが、比喩的に心の傷にも使われる。
- 物理的な切り傷や刺し傷などを指すことが多いが、比喩的に心の傷にも使われる。
- “heal”(癒やす、治す)
- 痛めることの反対の意味として使われる。
- 米音: /hɝːt/
- 英音: /hɜːt/
- “hurt” は一音節の単語なので、特にアクセントの移動はありませんが、アメリカ英語では “r” の音が強く響きます。
- イギリス英語はアメリカ英語よりも “r” の発音を弱める (/hɜːt/) 傾向があります。
- “heart” (/hɑːrt/ または /hɑːt/) と混同しやすいので注意が必要です(綴りも似ているが意味は異なる)。
- スペルミス: “hurt” と “hart” “heart” を混同しないようにしましょう。
- 同音異義語との混同: “heard” (/hɝːd/ 聞いた) と発音が似ているように感じる場合もありますが、/t/ と /d/ をしっかり区別することで間違いを防げます。
- 試験対策: TOEICなどの日常会話ベースの試験で、身体的な痛みや感情的な傷つきの文脈で頻出します。英作文や穴埋め問題で自動詞か他動詞かを問われる場合もあります。
- イメージ: 「ハート(heart)を傷つける」が “hurt” という連想は、スペリングが似ているため覚えやすいですが、発音や意味はしっかり区別しましょう。
- 勉強テクニック: 「“hurt” は過去形も過去分詞も同じ」と覚えておくと、動詞の不規則変化を混乱せずに済みます。
- 「痛い!」と叫ぶ “hurt” のイメージで、身体的だけでなく心も傷つける動詞として覚えておくと、感覚的に捉えやすいでしょう。
活用形:
- 単数形: actor
- 複数形: actors
- 単数形: actor
他の品詞形:
- 動詞: act (~を演じる / 行動する)
- 例: act → acted (過去形) / acting (進行形)
- 名詞: act (行為 / 幕)
- 形容詞: acting (代理の、演技の)
- 例: acting manager (代理マネージャー)
- 参考: actress は女性俳優を指す言い方ですが、近年は actor で統一して指す場合も多いです。
- 動詞: act (~を演じる / 行動する)
CEFR レベルの目安: A2 (初級)~B1 (中級)レベル
- A2: まだ簡単なフレーズであれば理解できる段階
- B1: 日常会話にやや複雑な話題を入れてコミュニケーションできる段階
- A2: まだ簡単なフレーズであれば理解できる段階
語源パーツ: 「act(行動する)」+ 「-or(~する人)」
- もともとラテン語の「actor」は「行動する人」という意味で、そこから「劇で演じる人」として使われるようになりました。
関連する単語:
- actress (女性俳優、やや古風な印象)
- acting (演技、または一時的な役職代行)
- action (行動、動き)
- actress (女性俳優、やや古風な印象)
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ10選
- lead actor(主演俳優)
- supporting actor(助演俳優)
- method actor(メソッド俳優)
- amateur actor(アマチュア俳優)
- voice actor(声優)
- stage actor(舞台俳優)
- film actor(映画俳優)
- actor’s performance(俳優の演技)
- aspiring actor(俳優を目指す人)
- former actor(元俳優)
- lead actor(主演俳優)
- 語源: ラテン語の actor(行動する人、実行者)が由来です。古くは「何かを行なう人」を指していましたが、劇場文化が発展する中で「劇で役を演じる人」という意味が強まりました。
- ニュアンス:
- 演劇や映画、テレビドラマなどの文脈で広く使われます。
- actor は男女問わず使えるため、性別関係なく「俳優」と呼ぶときには今は一般的に actor という単語が推奨されつつあります。
- 口語からフォーマルまで使えますが、文脈は主にエンターテインメント関連です。
- 演劇や映画、テレビドラマなどの文脈で広く使われます。
- 可算名詞: actor は数えられる名詞なので、a/an や the、-s (複数形) がつきます。
- 一般的な構文:
He is an actor.
(彼は俳優です)She became a famous actor.
(彼女は有名な俳優になりました)
- イディオム/フレーズ: 直接的なイディオムはあまりありませんが、以下のような複合語や表現で用いられます。
actor-director
(俳優兼監督)award-winning actor
(受賞歴のある俳優)
I'm going to see my favorite actor in the new movie.
(お気に入りの俳優の新作映画を観に行くんだ)My brother wants to become an actor someday.
(私の弟はいつか俳優になりたいと思っているよ)That actor is really funny on talk shows.
(あの俳優はトークショーでとても面白いね)We hired a professional actor for our commercial campaign.
(私たちはコマーシャルキャンペーンのためにプロの俳優を採用しました)The production company is casting actors for their upcoming project.
(その制作会社は、新作プロジェクトのために俳優を募集しています)He was a lead actor in the highly successful film last year.
(彼は昨年大ヒットした映画で主演を務めました)In classical theater, the role of the actor is heavily influenced by historical context.
(古典劇では、俳優の役割は歴史的背景に大きく影響される)Actors often undergo intensive training to master various acting techniques.
(俳優は、さまざまな演技技法を習得するために厳しい訓練を受けることが多い)The sociological impact of prominent actors on cultural trends cannot be overlooked.
(著名な俳優が文化的トレンドに与える社会学的な影響は見過ごすことができない)類義語:
- performer(パフォーマー)
- ダンスや歌、コメディなど幅広いステージパフォーマンスを行う人。actor は演技メイン、performer は演技だけでなく広い芸能活動が含まれます。
- ダンスや歌、コメディなど幅広いステージパフォーマンスを行う人。actor は演技メイン、performer は演技だけでなく広い芸能活動が含まれます。
- entertainer(エンターテイナー)
- 大衆を楽しませる人全般。俳優、芸人、歌手など幅広く該当。
- 大衆を楽しませる人全般。俳優、芸人、歌手など幅広く該当。
- artist(アーティスト)
- 芸術家全般を指す言葉。俳優に限定せず、画家や音楽家なども含む可能性が高い。
- 芸術家全般を指す言葉。俳優に限定せず、画家や音楽家なども含む可能性が高い。
- performer(パフォーマー)
反意語: (明確な反意語はあまりありませんが、文脈によっては以下を指す場合も)
- spectator / audience(観客)
- 演じる人の反対で「観る人」を表します。
- spectator / audience(観客)
- IPA: /ˈæk.tər/ (アメリカ英語), /ˈæk.tə/ (イギリス英語)
- アクセント: 「ア(強め)クター」のように、冒頭の「ac-」の部分に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: あまり大きな違いはありませんが、イギリス英語の方が /t/ がはっきり聞こえる傾向があり、アメリカ英語では /t/ がやや軽く発音されることが多いです。
- よくある発音ミス: 「アクター」ではなく「アクタァ」に近い発音で伸ばす点に注意しましょう。
- スペルミス: actor と actar、acter などのつづり間違い。
- 発音の混同: とくに日本語の「アクター」というカタカナ発音になりすぎないよう注意が必要です。
- 同音異義語: 特にありませんが、act と actor を混同しないようにしましょう。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、広告や映画・演劇などのトピックで出てくることがあります。可算名詞である点や、actor・actress の使い分けが出題ポイントになる場合もあります。
- 「行動を起こす人 (act + or)」→ 場で「行動(演技)」をする人 = 俳優、と覚えると分かりやすいでしょう。
- 覚えるときは、act の後ろに “or” がついたら「人」を表す形になる、という語形成を意識すると、同様の単語 (creator, visitor, director など) にも応用しやすいです。
- 映画やドラマでお気に入りの俳優や女優を思い浮かべると単語のイメージが結びつきやすくなります。
- 名詞 (noun)
- 単数形: body
- 複数形: bodies
- 動詞形はありませんが、他の接頭語がつくと “embody” (動詞: 具体化する、体現する) のような形で別単語になることがあります。
- 形容詞形としては直接 “body” を形容詞化した形は少ないですが、“bodily” (身体の〜)。また、「言葉の本体(本文)」を指す “body text” のように名詞が形容詞的に使われることもあります。
- A2 (初級)
→ “Body” は基本的な単語であり、日常会話で頻繁に登場するのでA2レベル程度から習得されやすい単語です。 - 語源は古英語の “bodig” から来ており、もともとは「胴体」「躯体」などを意味していました。接頭語・接尾語はついていませんが、派生語や合成語が多数存在します。
- “embody” (動詞): 〜を具現化する、具体化する
- “bodily” (形容詞): 身体の、肉体上の
- “bodywork” (名詞): 車のボディ(車体)など
- body language → (ボディランゲージ/身体言語)
- body mass index (BMI) → (体格指数)
- body of water → (大きな水域、湖や海など)
- body of knowledge → (知識体系)
- body temperature → (体温)
- body and soul → (身体と魂、全身全霊)
- governing body → (管理組織、統括組織)
- body odor → (体臭)
- body armor → (防弾装備、ボディアーマー)
- body image → (身体イメージ、自己の体に対する認識)
- 古英語の “bodig” に由来します。もともとは胴体や躯体を指し、のちに「肉体全体」を意味するようになりました。さらに比喩的に「大きなまとまり」「本体」を意味するようにも広がっていきました。
- 人の「体」を指す最も一般的な語であり、カジュアルからフォーマルまで幅広く使われます。
- 場合によっては礼儀的に「死体」を指すこともあるため、文脈とトーンに注意が必要です。
例)“We found the body.” は「死体を見つけた」という文脈になることが多いです。 - ビジネス文書や学術論文では “the main body of the text” (本文) や “a body of evidence” (一連の証拠) のようにフォーマルに使われます。
- 名詞としての用法のみが一般的です。
- 可算名詞として使われる場合がほとんどで、複数形は “bodies” です。
- “There are many bodies buried in this cemetery.” (この墓地には多くの遺体が埋葬されている)
- “There are many bodies buried in this cemetery.” (この墓地には多くの遺体が埋葬されている)
- “Body” が修飾語として “body language” や “body image” など名詞を掲げることがありますが、その場合は形容詞の役割を果たします。
- 文学やフォーマルな文章では 「主体」「集団」「組織」の意を示すことがあります。
- “The governing body approved the new regulations.” (その統括組織が新規則を承認した)
- “I’ve been exercising to keep my body healthy.”
→ 「健康な体を維持するために運動してるんだ。」 - “My body feels sore after yesterday’s workout.”
→ 「昨日の運動で体が痛いよ。」 - “Listen to your body when you feel tired.”
→ 「疲れを感じたら、自分の体の声を聞いて休んでね。」 - “The main body of the report should be submitted by Friday.”
→ 「レポートの本文は金曜日までに提出してください。」 - “We need a governing body to make decisions on this issue.”
→ 「この問題の決定を行う管理組織が必要です。」 - “Could you please review the body of this email for any errors?”
→ 「メール本文に誤りがないか確認してもらえますか?」 - “A large body of research supports this theory.”
→ 「多くの研究がこの理論を裏付けています。」 - “Researchers examined the body composition of the participants.”
→ 「研究者たちは参加者の体組成を調べました。」 - “The body of knowledge in this field has grown significantly over the past decade.”
→ 「この分野における知識体系は過去10年で大きく拡充されました。」 - “figure” → (体つき、姿、数字も意味する)
- 「スタイル」や「形姿」を指すときに使われるが、抽象度がやや違う。
- 「スタイル」や「形姿」を指すときに使われるが、抽象度がやや違う。
- “form” → (形、形状)
- 「形状」にフォーカスした表現であり、身体だけでなく抽象的な「形」にも適用可能。
- 「形状」にフォーカスした表現であり、身体だけでなく抽象的な「形」にも適用可能。
- “corpse” → (死体)
- 「死体」を指す典型的な単語で、非常に限定的かつフォーマルもしくは医学的な場面で使われる。
- 「死体」を指す典型的な単語で、非常に限定的かつフォーマルもしくは医学的な場面で使われる。
- “spirit” → (精神、魂)
- 「体」と「魂」とで対比的に用いられることがある。
IPA:
- イギリス英語 (BrE): /ˈbɒd.i/ (「ボディ」に近い発音)
- アメリカ英語 (AmE): /ˈbɑː.di/ (「バーディ」に近い発音になる)
- イギリス英語 (BrE): /ˈbɒd.i/ (「ボディ」に近い発音)
アクセント:
- いずれも最初の音節 “bod-” に強勢があります。
- いずれも最初の音節 “bod-” に強勢があります。
よくある間違い:
- “buddy” (友だち) と混同することがあるので、スペルと発音には注意しましょう。
- “buddy” (友だち) と混同することがあるので、スペルと発音には注意しましょう。
- スペルミス: “boday” や “boddy” と書いてしまうミスがある。
- 同音異義語との混同: “buddy” (友達) との取り違え。
- TOEICや英検などの試験では、日常的な文脈からビジネス文書まで幅広く登場する可能性あり。「body of the email/research」などの表現は実務的にもよく出題されます。
- 「体の“ボディ”=四文字」と覚えやすい語感を活かす。
- 「体」を思い浮かべる視覚的イメージを持つと記憶しやすい。
- “body” はシンプルかつ多義的で、イメージしやすい単語なので、いろんな文脈で使われている用途を意識して覚えると理解が深まります。
- 【英語】pain in the head; annoyance or a difficult problem
- 【日本語】頭の痛み、頭痛;または大変面倒な問題や悩みのタネのこと
- 名詞のため、一般的な動詞のような活用はありません
- 複数形は “headaches” となります
- “headachy” (形容詞): 頭痛のする、頭痛のような
例: “I feel headachy today.”(今日は頭痛がする感じです。) - 日常的な身体の不調を表す単語として、初級レベルで学習されることが多い単語です。
- head + ache
- head: 「頭」
- ache: 「痛み」
- これらが合わさって「頭痛」という意味になります。
- head: 「頭」
- have a headache
- (頭痛がする)
- (頭痛がする)
- get a headache
- (頭痛になる)
- (頭痛になる)
- cause a headache
- (頭痛を引き起こす、問題を引き起こす)
- (頭痛を引き起こす、問題を引き起こす)
- give someone a headache
- (人に頭痛をもたらす、悩ませる)
- (人に頭痛をもたらす、悩ませる)
- relieve a headache
- (頭痛を和らげる)
- (頭痛を和らげる)
- severe headache
- (ひどい頭痛)
- (ひどい頭痛)
- chronic headache
- (慢性的な頭痛)
- (慢性的な頭痛)
- stress-related headache
- (ストレスが原因の頭痛)
- (ストレスが原因の頭痛)
- migraine headache
- (偏頭痛)
- (偏頭痛)
- headache pills / painkillers
- (頭痛薬 / 鎮痛剤)
- 中英語(Middle English)頃から使用されており、文字通り “head” と “ache” を組み合わせて出来た単語です。古くから「頭の痛み」を指す言葉として使われてきました。
- 医学的/日常的な文脈
- 単に身体的な症状を述べる中立的な表現として使えます。
- 単に身体的な症状を述べる中立的な表現として使えます。
- 比喩的な文脈(カジュアル〜ビジネスまで)
- イライラする問題や困った状況を「頭痛のタネ」として表現するややカジュアルな言い回しです。ビジネス文書でもネガティブな状況を表現するときに比較的よく使われます。
- 可算名詞: “I have a headache.”(頭痛がする)。不特定の頭痛には “a” をつけ、特定の場合には “the” も用います (例: “The headache I had yesterday was terrible.”)。
構文例:
- “I have a constant headache these days.”
- “The new law is giving small businesses a headache.”
- “I have a constant headache these days.”
フォーマル/カジュアル:
- 医療文脈やフォーマルな医療記述でも使われます。
- 比喩的に使う場合、カジュアル〜ビジネス文書まで幅広くOKです。
- 医療文脈やフォーマルな医療記述でも使われます。
- “I have a terrible headache today. I might need to lie down for a while.”
- (今日はひどい頭痛がするんだ。ちょっと横になったほうがいいかも。)
- (今日はひどい頭痛がするんだ。ちょっと横になったほうがいいかも。)
- “Could you please turn down the music? It’s giving me a headache.”
- (音楽の音量を下げてくれない?頭が痛くなってきちゃって。)
- (音楽の音量を下げてくれない?頭が痛くなってきちゃって。)
- “Drinking enough water can help prevent headaches.”
- (十分に水を飲むことは頭痛の予防につながるよ。)
- “The new regulations have become a major headache for small companies.”
- (新しい規制は中小企業にとって大きな頭痛のタネになっています。)
- (新しい規制は中小企業にとって大きな頭痛のタネになっています。)
- “We need a solution before this becomes a bigger headache for our team.”
- (これがもっと大きな厄介ごとになる前に解決策を見つける必要があります。)
- (これがもっと大きな厄介ごとになる前に解決策を見つける必要があります。)
- “Dealing with endless paperwork can be such a headache.”
- (終わりの見えない書類仕事は本当に厄介ですよね。)
- “Tension headaches are commonly associated with stress and poor posture.”
- (緊張型頭痛はストレスや姿勢の悪さに関連することが多いです。)
- (緊張型頭痛はストレスや姿勢の悪さに関連することが多いです。)
- “The study concluded that migraine headaches significantly affect productivity.”
- (その研究は、偏頭痛が生産性に大きく影響すると結論づけました。)
- (その研究は、偏頭痛が生産性に大きく影響すると結論づけました。)
- “Further clinical trials are necessary to determine the new drug’s efficacy for chronic headaches.”
- (慢性的な頭痛に対する新薬の有効性を確認するには、さらなる臨床試験が必要です。)
- “migraine” (偏頭痛)
- “headache” よりも特定のタイプの頭痛を指し、症状が重く吐き気などを伴うことが多い点で異なる。
- “headache” よりも特定のタイプの頭痛を指し、症状が重く吐き気などを伴うことが多い点で異なる。
- “pain in the neck” (面倒な問題) [カジュアルなイディオム]
- 「やっかいごと」を意味するスラング的表現。比喩的意味では “headache” に近いが、身体の痛みを直接指すわけではない。
- 「やっかいごと」を意味するスラング的表現。比喩的意味では “headache” に近いが、身体の痛みを直接指すわけではない。
- “nuisance” (厄介)
- 「わずらわしい人・もの・状況」という一般的な表現。医学的意味は含まない。
- 主に「頭痛のない状態」や「問題がない状態」を想定すると、“relief” “comfort” “ease” などが挙げられますが、直接「headache」の反意語とされる単語は定義しにくいです。
- 発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /ˈhɛd.eɪk/
- イギリス英語: /ˈhed.eɪk/
- アメリカ英語: /ˈhɛd.eɪk/
- アクセント: “héad-ache” のように、最初の “head” の部分に強勢があります。
- よくある発音の間違い:
- “head” の母音 /ɛ/ を “heed” のように長く伸ばしてしまうケース。
- “ache” を「エイク」ではなく「エイクェ」と不自然に伸ばしてしまうケース。短めに “eɪk” と発音します。
- “head” の母音 /ɛ/ を “heed” のように長く伸ばしてしまうケース。
- スペルミス: “headach” や “headack” と書いてしまうケース。最後の “e” を忘れないようにしましょう。
- 単複数の混乱: “I have headaches.” と言う場合は「よく頭痛になる」という継続的な意味合いになります。「今まさに頭痛がある」場合は “I have a headache.”
- TOEICや英検などの試験対策:
- 一般的な身体の症状を示す語として頻出。
- “cause a headache” のように、比喩的意味が出てくる長文読解やビジネスシーンなどでも問われることがあります。
- 一般的な身体の症状を示す語として頻出。
- 「頭」を表す “head” と「痛み」を表す “ache” を組み合わせたわかりやすい合成語です。一度意味を理解すれば、視覚的に判断しやすいため覚えやすいでしょう。
- 日常生活で実際に頭痛を感じたときや、面倒ごとに直面したときに “headache” を思い出すように関連付けると記憶に残りやすくなります。
- スペリングの面では「head」と「ache」を明確に区切ってイメージすると混同を防げます。
- 主格: they
- 目的格: them
- 所有格形容詞: their
- 所有代名詞: theirs
- 再帰代名詞: themselves
- こういう場面で使われる:複数の人物・物を指すときはもちろん、相手の性別を知らないときや「男性か女性かを分けたくない」とき、あるいはノンバイナリーの人を尊重して述べるときに使われます。
- A2(初級): 複数人を指す基本的な代名詞として知っておきたいレベル。
- B1(中級): ジェンダーニュートラルや単数としての「they」の用法など、応用的な使い方を学習するレベル。
- 形容詞としては存在しませんが、関係副詞などで「where they live」(彼らが住む場所) のように文中で多用されます。
- 一方、所有形の「their」は形容詞的な働きをし、名詞を修飾します (例: their house)。
- them (目的格)
- their (所有格形容詞)
- theirs (所有代名詞)
- themselves (再帰代名詞)
- they say … : (彼らは…と言う/一般的に…と言われている)
- they think that … : (彼らは…と考えている)
- they believe … : (彼らは…と信じている)
- they are coming soon. : (彼らはもうすぐ来る)
- they have decided … : (彼らは…と決定した)
- they told me … : (彼らは私に…と言った)
- they live in … : (彼らは…に住んでいる)
- they asked for help. : (彼らは助けを求めた)
- they don’t know the answer. : (彼らは答えを知らない)
- they need more time. : (彼らはもっと時間が必要だ)
- 前述のとおり、古ノルド語 “þeir” に由来し、古英語では “hīe” のような形だったとも言われます。中英語の時代にかけて、北部方言の影響で “they” が一般化しました。
- “they” は本来複数形ですが、英語では長い歴史の中で、誰かの性別が分からない場合に「単数形」としても使われてきました。最近ではジェンダーニュートラルな視点からも、単数形としての使用が特に注目を集めています。
- 口語でも書き言葉でもよく使われます。特にフォーマルな文章・学術文章でも、性差別的な表現を避けるために「they」が単数形で使われることがあります。
- ビジネスシーンなどで相手の性別が不明な場合も “they” を使う方が無難で丁寧とされる場合があります。
- 可算・不可算の区別: 「they」は代名詞なので名詞のような可算・不可算の区別はありません。
- 他動詞・自動詞の使い分け: 動詞ではないので該当しません。
- 一般的な構文・イディオム
- “They say (that) …” : 噂話や世間の声を表現するとき
- “They’re (they are) …” : 複数の人について描写するとき
- “They, who …” : 関係節を伴う形式 (フォーマルな書き方)
- “They say (that) …” : 噂話や世間の声を表現するとき
- “They called me last night but I missed their call.”
(昨夜彼らから電話があったけど、取り損ねちゃった。) - “I heard they’re going on vacation next week.”
(彼らは来週休暇に行くんだって。) - “Someone is knocking on the door. Maybe they forgot their keys.”
(誰かがドアを叩いてる。鍵を忘れたのかも。) - “They have requested a meeting with our team next Tuesday.”
(彼らは来週火曜日に私たちのチームとのミーティングを求めています。) - “If the client is not satisfied, they can escalate the issue.”
(もし顧客が納得していなければ、問題をエスカレートできます。) - “We should follow up with them about the new proposal.”
(新しい提案について、彼らにフォローアップすべきですね。) - “When a researcher collects data, they must ensure confidentiality.”
(研究者はデータを収集する際、守秘義務を徹底しなくてはなりません。) - “It is important to respect each participant, regardless of the language they speak.”
(参加者が話す言語にかかわらずリスペクトすることが大切です。) - “If anyone has questions, they should consult with the instructor.”
(もし質問がある人は、インストラクターに相談すべきです。) - he(彼)/ she(彼女)/ it(それ)
- 基本的に単数で使用され、性別や物・動物などを特定して指す。
- 一方“they”は複数を指す場合、または性別不特定の場合に用いられる。
- 基本的に単数で使用され、性別や物・動物などを特定して指す。
- we(私たち)
- 自分を含めた複数を指す点で、文脈が大きく異なる。
- 自分を含めた複数を指す点で、文脈が大きく異なる。
- you(あなた/あなたたち)
- 相手を指すとき用い、“they”は第三者を指すときに用いられる。
- IPA: /ðeɪ/
- アメリカ英語: ðeɪ
- イギリス英語: ðeɪ
- 強勢(アクセント)は “they” の一音節に集中します。
- [θ] と混同するミスや [d] と聞こえるようなミスに注意しましょう (“they” は [ð]で始まります)。
- スペルミス: 誤って “thay” と書いてしまうなど。
- 同音異義語との混同: “they’re” (they are) / “their” (所有格) / “there” (そこ) は発音がほぼ同じなので混同が起きがち。
- 試験対策: TOEICや英検でも、代名詞の区別を問う問題や、ジェンダーニュートラルな用法が出る可能性があるため、しっかり理解しておくと便利です。
- 単数としての “they” を古い参考書や古い世代の指導者が誤りとみなす場合もありますが、現代では比較的一般的になっています。
- 覚え方のコツとして、まずは “they” として複数を指すことは基本中の基本です。“group(グループ)”を頭に思い浮かべて「グループを指す代名詞」として覚えるとよいでしょう。
- 単数として使う場合は「性別不明」ないし「特定の性別を表明したくない状況」をイメージしてみましょう。 “Someone left their bag here.” のようなフレーズをよく目にすると思います。
- “they’re” / “their” / “there” の発音・スペルの違いを音読してしっかり区別すると、自然に覚えられます。
- “kind” as a noun generally means “type,” “sort,” or “category.”
- 「種類」や「タイプ」、「カテゴリー」という意味です。
- たとえば、「What kind of music do you like?(どんな種類の音楽が好きですか?)」のように使われます。
- 「こんな場面で使われる」「こんなニュアンスを持つ」という意味合いを踏まえると、「何かを分類・区分するときに、どの“種類”に属するかを表す」単語です。
- 単数形: kind
- 複数形: kinds
- 形容詞 (kind): 「優しい」「親切な」という意味。当名詞とはまったく別の意味・使い方になります。
- 副詞形は存在しないが、「kind of」というフレーズが「ちょっと」「なんとなく」の意味で口語的に使われます(例: “I’m kind of tired.”)。
- A2 (初級): 「日常的な話題で簡単な分類や説明ができる」レベル
- B1 (中級): 「より広い文脈で“種類”について詳細に説明し、比較ができる」レベル
- kindness (名詞): 「優しさ、親切」
- kindly (副詞/形容詞): 「親切に/親切な」
- all kinds of ~(あらゆる種類の~)
- different kinds of ~(様々な種類の~)
- the same kind of ~(同じ種類の~)
- a special kind of ~(特別な種類の~)
- a new kind of ~(新しいタイプの~)
- this kind of problem(この種の問題)
- what kind of ~?(どんな種類の~?)
- any kind of ~(どんな種類の~でも)
- the wrong kind of ~(間違った種類の~)
- certain kinds of ~(特定の種類の~)
- 語源: 古英語で “cynd” や “gecynde” という形があり、「生まれつき」「性質」「家族」などの意味が含まれていたとされています。ここから派生して「同じ性質をもって分類されるもの」を指すようになり、「種類」という意味が生まれました。
- ニュアンス・使用時の注意点:
- 一般的でカジュアル・フォーマルどちらでも使えます。
- 質問するときに “What kind of ~?” の形が非常に頻繁に使われます。
- 文学的に使うこともあり、日常会話からビジネスまで幅広く使われます。
- 一般的でカジュアル・フォーマルどちらでも使えます。
- 可算名詞: 「A kind of ~」のように冠詞(a/the)を伴い、複数形は “kinds” となります。
典型的な構文
- “What kind of + 名詞 + 動詞 + 主語 + …?”
- 例: “What kind of books do you like?”
- 例: “What kind of books do you like?”
- “A kind of + 名詞” (冠詞 “a” が付く)
- 例: “It’s a kind of flower.”
- 例: “It’s a kind of flower.”
- “Various kinds of + 名詞”
- 例: “She studies various kinds of languages.”
- 例: “She studies various kinds of languages.”
- “What kind of + 名詞 + 動詞 + 主語 + …?”
イディオム:
- “kind of” (口語): 「ちょっと」「なんとなく」の意味でも用いられますが、これは文法上は副詞句になり、もともとの「種類」という意味ではありません。
- “What kind of movies do you usually watch?”
(どんな種類の映画を普段見ますか?) - “I’ve never tried this kind of dessert before.”
(こんなスイーツは食べたことがないな。) - “Do you like this kind of music?”
(こういう音楽は好きですか?) - “We need to determine what kind of strategy will be most effective.”
(どんな種類の戦略が最も効果的かを見極める必要があります。) - “Let’s explore different kinds of marketing approaches.”
(様々な種類のマーケティング手法を検討してみましょう。) - “What kind of timeline are we looking at for this project?”
(このプロジェクトにはどんなスケジュールを想定していますか?) - “Researchers study different kinds of social phenomena in this field.”
(研究者たちはこの分野でいろいろな社会現象を研究しています。) - “This experiment will focus on one kind of chemical reaction.”
(この実験はある特定の種類の化学反応に焦点を当てます。) - “The professor categorized the data into three main kinds.”
(教授はデータを3つの主要な種類に分類しました。) - type(タイプ)
- 「種類」や「型」を表すが、ややフォーマルな場面でも使いやすい。
- 「種類」や「型」を表すが、ややフォーマルな場面でも使いやすい。
- sort(種類)
- 日常会話でよく使われ、“What sort of~?” で “What kind of~?” と同じ意味合い。
- 日常会話でよく使われ、“What sort of~?” で “What kind of~?” と同じ意味合い。
- category(カテゴリー)
- より体系的、学術的に分類するときに用いられる。
- より体系的、学術的に分類するときに用いられる。
- genre(ジャンル)
- 主に音楽や文学、映画などの「ジャンル、領域」を示す。
- 厳密に「反意語」は存在しませんが、「どんな種類でもない」ことを表すフレーズとして “no kind of ~” などがある程度です。
- 発音記号 (IPA): /kaɪnd/
- アクセント: 1音節なので特に強勢の位置は問題になりませんが、[aɪ] の二重母音をしっかり発音します。
- アメリカ英語とイギリス英語での違い: ほとんど差はありません。どちらも /kaɪnd/ で発音します。
- よくある間違い: [ɪ] と発音しすぎて “kinned” のように聞こえたり、 “cand” や “kend” のように母音を間違えたりすることがあるので注意してください。
- スペルミス: 「kid」や「king」と混同しないように注意。
- 同音異義語との混同: “kind” (名詞: 種類) と “kind” (形容詞: 親切な) は綴りも発音も同じですが、全く意味が違うので文脈から判断すること。
- 試験対策: TOEICや英検など、リスニングで “What kind of ~ do you ~?” といった質問形式がよく出題されます。リーディングでも分類・説明パートで頻出です。
- 「kind = 分類」という覚え方として “kind” と “kin(家族や同族)” にはつながりがあるとイメージし、「同じ系統(性質)のものを集めると“kind”になる」と覚えると分かりやすいです。
- 親切な人(kind)を「同じ人間同士として大切に接してくれる」と考えると、両方とも“kind”でつながりがあると記憶しやすいでしょう。
brother
brother
解説
兄弟,兄,弟 / 同僚,仲間;同業者 / 《文》同胞;同一教会員,同じ信仰の友 / (失望・不快・驚きを表して)いまいましい,ちきしょう
brother
名詞「brother」の詳細解説
1. 基本情報と概要
単語: brother
品詞: 名詞 (可算名詞)
意味 (英): a male sibling; a boy or man who shares one or both parents with you
意味 (日): 男兄弟、兄または弟のこと。家族の一員を指し、親を同じくする男性兄弟を意味します。
「血縁関係のある男性の兄弟」を中心に使われます。しかし宗教や組織内で「同士・同志」を表す場合にも用いられることがあります。例えば修道院の“Brother(〜修道士)”のような敬称としても使われます。
活用形:
他品詞形:
難易度 (CEFR): A1(超初心者)
家族や親戚を表す基礎語彙として初期段階に学習します。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
派生語・類縁語:
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
「brother」は古英語の“brōþor”からきており、さらにさかのぼるとゲルマン祖語“*brothar”やインド・ヨーロッパ祖語“*bhrátēr”と同系です。英語の基礎語彙の一つで、非常に古くから「同じ親を持つ男性兄弟」を表してきました。
ニュアンスや使用時の注意:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
ニュアンスの違い:
7. 発音とアクセントの特徴
アクセントは最初の音節“bro”に置かれます。
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「brother」の詳細な解説です。家族や仲間を表す基本単語として押さえておくと、日常会話・ビジネス・学術など幅広い場面で活躍するでしょう。
兄弟,兄,弟
同僚,仲間;同業者
《文》同胞;同一教会員,同じ信仰の友
(失望・不快・驚きを表して)いまいましい,ちきしょう
cute
cute
解説
(小供・物などが)『かわいい』,気のきいた
cute
以下では、英単語 “cute” について、できるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
単語: cute
品詞: 形容詞(adjective)
意味(英語)
• Attractive in a pretty or endearing way.
(可愛らしい、魅力的で愛嬌がある、愛らしい)
意味(日本語)
• 「可愛い」「愛らしい」という意味を表します。小さくて魅力的なものや、子ども・動物などを褒めたりする場面でよく使われます。親しい場面からフォーマルなやり取りでも柔らかいニュアンスで使える単語です。
活用形
• 原級: cute
• 比較級: cuter (「より可愛い」)
• 最上級: cutest (「一番可愛い」)
他の品詞形
• 名詞形: cuteness(可愛さ・愛らしさ)
• 副詞形: cutely(可愛らしく)
CEFRレベルの目安
• A2(初級)
身近なことを簡単な英語で話せるレベルであれば理解できる単語です。「可愛い」という感情を日常会話で表す際によく使われます。
2. 語構成と詳細な意味
“cute” は本来、“acute” の短縮形に由来すると言われています。
コロケーションと関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話の例文(3例)
ビジネスでの例文(3例)
学術的な文脈(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
“cute” とは真逆に、見た目・雰囲気に対して否定的なニュアンスを持つ言葉です。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “cute” の詳細解説です。特に「小さくて愛らしいものや人」に使われる頻度が高く、日常生活でも様々なシーンで出くわす単語なので、ぜひ感覚的に覚えてください。
(小供・物などが)かわいい,気のきいた
now
now
解説
今, 現在は / 《rightを伴って》ただちに, すぐに / さて, ところで, さあ
now
副詞 “now” の詳細解説
1. 基本情報と概要
英語: now
品詞: 副詞 (adverb)
意味(日本語): 「今、現在、この瞬間」
「“now” は、主に時間を指し示す副詞で、“まさにこの瞬間” や “今すぐ” のニュアンスを表します。とても基本的な単語で、日常会話やビジネス、学術などあらゆる文脈で使われます。」
CEFRレベル: A1 (超初心者)
「“now” は英語学習の初期段階で登場する、非常に基本的な単語です。」
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連する派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
歴史的にも「過去でも未来でもなく、いま起きていること」を示す語として使われてきました。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
5. 実例と例文
日常会話で使われる例文(3つ)
ビジネスで使われる例文(3つ)
学術的な文脈で使われる例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が副詞 “now” の詳細解説です。学習やコミュニケーションにおいて、ぜひ活用してみてください。
今,現在は
《しばしばrightを伴って》ただちに,すぐに
(物語の中などで)そのとき
現状では,今はもう
《話題の転換・慰め,非難・命令・懇願などの調子を込めて》さて,ところで,さあ
outside
outside
解説
外側に,外へ(に,で) / …を外に(で,の)
outside
以下では、副詞 “outside” をできるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
英単語: outside
品詞: 副詞 (adverb)
「outside」は「外側に・外側で」を表す、比較的やさしい単語です。日常会話でも頻繁に使用され、学習レベルとしては早めに覚えることが推奨されます。
CEFR レベルの目安:
活用形:
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味・派生語・関連性
よく使われるコロケーション(共起表現)・関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
ここでは副詞用法を中心に、以下の3分野別に例文を示します。
5.1 日常会話
5.2 ビジネス
5.3 学術的/フォーマル
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が副詞 “outside” の詳細な解説です。屋外・外側という概念は日常でもビジネスでも広く使われるので、例文を参考にしながら活用してみてください。
…を外に(で,の)
外側に,外へ(に,で)
hurt
hurt
解説
〈身体・身体の一部〉に苦痛を与える, 〈人〉にけがをさせる / 〈物〉に損害を与える / 〈身体の一部が〉痛む
hurt
1. 基本情報と概要
単語: hurt
品詞: 動詞(他動詞・自動詞として使われる)、名詞や形容詞として使われる場合もある
主な意味(英語):
主な意味(日本語):
「hurt」は「相手にけがをさせる」「誰かの気持ちを傷つける」というような場面で使われる動詞です。物理的・精神的な“痛み”を与える、あるいは“痛む”というニュアンスを含みます。
活用形:
他の品詞の例:
CEFRレベルの目安: B1 (中級)
日常会話でもよく出てくる単語なので、中級レベル程度で習得が期待されます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
派生語・類縁語など:
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個):
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
よく使われる構文:
使用シーン:
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
アクセント:
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞 “hurt” の詳細解説になります。物理的・感情的な痛みに幅広く使われる基本動詞なので、英作文や会話でも活かしていただければと思います。
〈身体・身体の一部〉‘に'苦痛を与える;〈人〉‘に'けがをさせる
〈物〉‘に'損害を与える,〈評判など〉‘を'損なう
〈人〉‘の'感情を害する,〈人の感情〉‘を'害する
〈身体の一部が〉痛む
(肉体的・精神的な)痛み(苦痛)を与える
《話》《否定文で》支障がある,問題となる(matter)
actor
actor
解説
(男の)俳優,男優 / 行為者
actor
1. 基本情報と概要
英単語: actor
品詞: 名詞 (可算名詞)
意味(英語): A person who performs in plays, movies, or television shows.
意味(日本語): 劇や映画、テレビ番組などで演技をする人、つまり「俳優・役者」のことです。
「舞台や映像作品で何か役を演じる人」を指しますが、基本的に台本のある作品で「役を演じる」というニュアンスがあります。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (少しフォーマル)
学術・解説的 (フォーマル/文章寄り)
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “actor” の詳細解説です。普段目にする機会の多い単語なので、例文やコロケーションと併せて積極的に使ってみてください。
行為者
(男の)俳優,男優
body
body
解説
【名】身体;(生物の)胴体;人
body
名詞 “body” の詳細解説
1. 基本情報と概要
英語での意味
“Body” は「身体」を表す語で、動物や人間の物理的な「からだ」を指します。また、比喩的・抽象的に「集団」「本体」「主要部分」「本文」などを指す場合もあります。
日本語での意味
「ボディ」は「体」や「からだ」を意味します。主に人や動物の身体を指しますが、「組織」「本体」「主要部分」などの意味でも使われます。たとえば “a body of knowledge” は「知識の集大成(知識体系)」という意味になります。普段の会話では「体」や「本文」として使われることが多いですが、ビジネスや学術の場面では「本体」「主要部」「組織」など、少しフォーマルな文脈でも使われます。
品詞
活用形
他の品詞になった時の例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (ややフォーマル)
学術的な文脈 (フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語 (あえて挙げる場合)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “body” の詳細解説です。人や動物の身体だけでなく、抽象的に「集まり」や「主要部分」を指すことも多く、日常からビジネス・学術の場面まで幅広く活躍する便利な単語です。上手に使いこなせるようになると、英語の表現の幅が格段に広がるでしょう。
〈C〉身体,肉体
〈C〉(人・動物の)胴体
〈C〉)物の)主要部,本体《+of+名》
〈C〉(…の)団体,群れ:(…のたくさんの)集まり《+of+名》
〈C〉物体,…体
〈U〉実質;(酒・味などの)こく
〈C〉《話》人
headache
headache
解説
頭痛 / 《話》悩みの種
headache
1. 基本情報と概要
単語: headache
品詞: 名詞 (noun)
意味:
「頭の痛み」の意味で使われる場合が多いですが、比喩的に「手を焼く問題」や「厄介な課題」を指すときにも使われます。日常会話からビジネスシーンまで幅広く登場する単語です。
活用形:
関連する他の品詞形:
CEFRレベルの目安: A2(初級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション・関連フレーズ (10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文
5.2 ビジネスシーンでの例文
5.3 学術的/フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(synonyms)
反意語(antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が headache の詳細解説です。日常的な身体の不調から比喩的な厄介ごとまで、幅広く使われる便利な単語なので、ぜひ覚えておいてください。
頭痛
《話》悩みの種
they
they
解説
彼らは, 彼女らは, それらが, それらは / (一般に) 人々, 世間の人
they
1. 基本情報と概要
単語: they
品詞: 代名詞 (pronoun)
活用形:
意味(英語):
“They” is a pronoun used to refer to two or more people or things. It can also be used as a singular pronoun to refer to a person of unknown or non-binary gender.
意味(日本語):
「they」は、主に複数の人や物を指し示すときに使われる代名詞です。また、近年では性別が特定できない人やノンバイナリー(男女の枠にとらわれない)性自認を持つ人を一人称で指す場合にも用いられます。「彼ら」や「彼女ら」という訳語に限らず、「その人」を中立的に呼ぶ場合にも使えます。日常会話からフォーマルな文章まで幅広く利用されます。
CEFRレベルの目安: A2(初級)〜B1(中級)
他の品詞になったときの例
2. 語構成と詳細な意味
英語史的にみると、「they」は古ノルド語 (Old Norse) の “þeir” が語源とされ、元々は複数を指す第3人称代名詞でした。現代英語では性別を問わず広く使われます。
関連する形や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
フォーマルな場面でもカジュアルな場面でも広く使われます。単数として使う場合は一部の文法書やスタイルガイドで好まれる一方、古い文法感覚を持つ人には批判される場合もありますが、現代英語では広く受け入れられつつあります。
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネスの場面
(3) 学術的・フォーマルな文脈
6. 類義語・反意語と比較
反意語というより対照的な代名詞としては “I” (一人称) “you” (二人称) が挙げられますが、厳密な「反意語」は存在しません。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、代名詞「they」の詳細な解説です。性別にとらわれない表現から日常会話、ビジネス英語まで幅広く使える重要な語なので、活用形やコロケーションと合わせてしっかりマスターしてみてください。
彼らが(は),彼女らが(は),それらが(は)
(一般に)人々,世間の人
kind
kind
解説
〈C〉〈U〉《…の》種類, 部類(sort)《of ...》
kind
1. 基本情報と概要
単語: kind
品詞: 名詞 (countable: kinds)
意味 (英語)
意味 (日本語)
活用形
他の品詞になった時の例
CEFRレベルの目安: A2-B1 (初級~中級)
2. 語構成と詳細な意味
kind の語構成に接頭語や接尾語は特にありませんが、“kin”(血縁、同族)の古い形との関連がうかがえます(語源は次のセクションを参照)。
派生語・類縁語
コロケーション(共起表現)10選
これらの表現は、どんなものの「種類」を強調したいときに非常によく使われます。
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文
(B) ビジネスシーンでの例文
(C) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞としての “kind” の詳細な解説です。日常会話からビジネス、学術まで幅広く活用できる便利な単語なので、ぜひ例文やコロケーションを使いながら覚えていきましょう。
(…の)種類,部類(sort)《+of+名》
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CEFR-J A1 - 入門英単語
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