頻出句動詞150 / 例文 / 和訳 / 選択問題 - 未解答
句動詞の使われた英文を読み、対応する和訳を答える問題です。
-
彼は非常に説得力があったので、私は簡単に騙された。
-
膝をついて視界が良くなるようにしましょう。
- 句動詞 (phrasal verb)
- “carry”自体は「carry - carried - carried」の規則変化動詞 (過去形・過去分詞形は “carried”) です。
- “carry on” としては「carry on - carried on - carried on」のように、動詞としての規則変化をそのまま継承します。
- “carry” は名詞にもなる場合がありますが (例: “to carry” の動名詞や分詞形 “carrying” など)、句動詞 “carry on” は主に動詞として使われます。
- 形容詞・副詞にはならず、他の品詞への派生は基本的にありません。
- B1 (中級) 以上:日常会話でよく見聞きし、意味や使い方を知っていると便利な表現です。
- “carry” は「運ぶ」「持ち運ぶ」という意味が基本ですが、句動詞になると「続ける」「進める」という抽象的な意味に広がります。
- “on” は「先へ」「続けて」というニュアンスを与え、 “carry on” で「(何かを) 故障なく続行する」という意味を作ります。
- “carry out” (実行する)
- “carry over” (繰り越す、持ち越す)
- “carry forward” (繰り越す、進める)
- “go on” (続ける) : 類似の句動詞
- carry on a conversation (会話を続ける)
- carry on business (ビジネスを続行する)
- carry on with your life (自分の生活を続ける)
- carry on his/her legacy (彼/彼女の遺志を継ぐ)
- carry on regardless (どんなことがあっても続ける)
- carry on without interruption (途切れることなく続ける)
- carry on complaining (文句を言い続ける)
- carry on fighting (戦い〔闘い〕続ける)
- carry on about something (何かについて騒ぎ立てる)
- carry on working (仕事を続ける)
- “carry” はフランス語やラテン語に由来し、「馬車で運ぶ」というニュアンスから派生して現代英語に取り入れられました。
- 句動詞 “carry on” は「先へ運ぶ」という比喩的な意味合いから、「(中断せずに) 続ける」「継続する」を表すようになっています。
- 日常会話でもビジネスでも気軽に使われます。
- 「大騒ぎする」「大げさに騒ぐ」の意味で使われる場合は、カジュアルな語感が強まります。
- “carry on” は比較的カジュアル〜セミフォーマルまで幅広い場面で使えるため、フォーマルな書き言葉や論文などでは別の表現 (“continue”, “proceed”) を使うことも多いです。
- “carry on + (名詞/代名詞/動名詞)”: 例) “carry on the tradition”, “carry on working”
- “carry on with + 名詞”: 例) “carry on with your project”
- “Carry on!”: 「続けなさい!」「気にせずやりなさい!」(何かを中断した人に対して促す表現)
- “carry on like a lunatic”: 「狂人のように大騒ぎをする」
- 基本的には「何かを続ける」という他動詞的なニュアンスが強いですが、文脈によっては自動詞的に「行動を継続する」イメージでも問題ありません。たとえば “He carried on quietly.” は「彼は静かに(作業を)続けた」という意味になります。
- “Don’t stop now—carry on!”
- 「今やめないで、続けて!」
- 「今やめないで、続けて!」
- “I’ll carry on cleaning the house while you go shopping.”
- 「あなたが買い物に行ってる間、私は家の掃除を続けておくよ。」
- 「あなたが買い物に行ってる間、私は家の掃除を続けておくよ。」
- “She just carried on talking like nothing happened.”
- 「彼女は何事もなかったかのように話を続けた。」
- “We need to carry on with this project despite the setbacks.”
- 「困難があっても、このプロジェクトを続行する必要があります。」
- 「困難があっても、このプロジェクトを続行する必要があります。」
- “Please carry on with your presentation while I set up the equipment.”
- 「機材を準備している間、プレゼンテーションを続けてください。」
- 「機材を準備している間、プレゼンテーションを続けてください。」
- “He carried on with the negotiations until both parties reached an agreement.”
- 「彼は両者が合意に達するまで交渉を続けました。」
- “We should carry on our research into renewable energy sources.”
- 「再生可能エネルギー源に関する研究を続けるべきです。」
- 「再生可能エネルギー源に関する研究を続けるべきです。」
- “Despite limited funding, the team decided to carry on with the experiment.”
- 「限られた資金にもかかわらず、チームは実験を続けることに決めました。」
- 「限られた資金にもかかわらず、チームは実験を続けることに決めました。」
- “They carried on collecting data even under challenging field conditions.”
- 「彼らは厳しい現地環境下でもデータ収集を続行しました。」
- continue (続ける)
- より一般的でフォーマル・カジュアル問わず使える。
- より一般的でフォーマル・カジュアル問わず使える。
- proceed (続行する)
- ビジネス・フォーマルや書き言葉でよく使われる。
- ビジネス・フォーマルや書き言葉でよく使われる。
- keep going (続けていく)
- 口語的で、「途中でやめないで」というニュアンスを強調する。
- 口語的で、「途中でやめないで」というニュアンスを強調する。
- go on (続ける)
- 口語的で、 “carry on” とほぼ置き換え可能。
- 口語的で、 “carry on” とほぼ置き換え可能。
- stop (止まる、やめる)
- cease (やめる、中止する)
- discontinue (中止する)
- 発音記号(IPA):
- 米: /ˈkæri ɑːn/
- 英: /ˈkæri ɒn/
- 米: /ˈkæri ɑːn/
- アクセント(強勢)は “car” の部分に来ることが多いですが、フレーズとしては全体的にリズムを付けて言われることが多いです。
- アメリカ英語: “キャーリィ・オン”
- イギリス英語: “キャリィ・オン” (母音が若干異なる)
- よくある間違い: “carry” の発音が “curry” (カレー) に似て聞こえることがありますが、母音が異なるので注意。
- スペルミス: “carry” は “car”+ “ry” ですが、まれに “cary” と書いてしまう人もいるので注意。
- “carry on” と “go on” の混同: 意味が似ているため混同しがちですが、 “carry on” は「意志を持って 引き続き何かをする」ニュアンスが強く、 “go on” はもう少し漠然と「続く/続ける」イメージ。
- TOEIC や英検では、句動詞 (phrasal verbs) の問題でよく問われる表現なので、“carry on” の意味が「続ける、続行する」だけではなく「大騒ぎする」の意味もあると知っておくと差がつきます。
- “carry” は「運ぶ」というイメージ、「on」は「先へ」「継続」というイメージなので、「運び続ける → やり続ける」と覚えましょう。
- “Carry On” というフレーズがタイトルに含まれる映画や本(特にイギリスのコメディ映画 “Carry On” シリーズ)などから、このフレーズを思い出すと暗記しやすいです。
- スペリングは “car” + “ry” であることをしっかり意識しておくと、ミスが減ります。
-
その夜、暴動が起きた。
-
一刻も早く、それらの問題の議論に取り掛かるべきです。
- 品詞: 句動詞 (phrasal verb)
基本的な意味: 「黙る」「口をつぐむ」「黙らせる」という意味があります。相手に対して「うるさい!黙れ!」と強く言うニュアンスがあり、失礼に聞こえることがあります。友達同士のラフな場面では冗談めかして使うこともありますが、ビジネスや公式の場面では不適切です。
CEFRレベル: B2(中上級)
- A1(超初心者)・A2(初級)学習者には少し強い表現なので注意
- B1(中級)・B2(中上級)になると、口語表現として理解しておくのが望ましい
- C1(上級)・C2(最上級)レベルでは用法やニュアンスの違いまで把握できることが求められる
- A1(超初心者)・A2(初級)学習者には少し強い表現なので注意
活用形:
- shut up - shut up - shut up (動詞「shut」の過去形・過去分詞はいずれも “shut”)
- 関連する他の品詞形:
- 「shut (動詞)」単体で「(~を)閉める」「閉じ込める」という意味
- 「shut (形容詞)」はあまり一般的ではありませんが、「閉じた状態の」という意味で使われる場合があります(例:The door was shut.)
- 「shut (動詞)」単体で「(~を)閉める」「閉じ込める」という意味
語構成:
- 「shut」(動詞) + 「up」(副詞的要素) で句動詞を形成しています。
- 接頭語や接尾語は特にありません。
- 「shut」(動詞) + 「up」(副詞的要素) で句動詞を形成しています。
派生語や類縁語など:
- shut(動詞): 閉じる
- shutdown(名詞・動詞): (機械やシステムを)停止する、停止
- shut-in(形容詞・名詞): 外出しない(人)
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(日本語訳つき):
- “shut up already!”
→「もう黙ってよ!」 - “tell someone to shut up”
→「誰かに黙るように言う」 - “shut up about 〜”
→「〜について黙る」 - “can’t shut up”
→「黙ることができない」 - “shut up for a moment”
→「少しの間黙って」 - “shut up in a room”
→「部屋に閉じ込める」 - “I wish he would shut up.”
→「彼が黙ってくれたらいいのに」 - “shut up shop”
→「店を閉める」(慣用的に商売をやめる意味でも) - “shut her up with a look”
→「ひと睨みして彼女を黙らせる」 - “Just shut up and listen.”
→「とにかく黙って聞いて」 語源:
- 「shut」は中英語 (Middle English) の “shutten” に由来し、古英語 (Old English) の “scyttan” などが起源とされています。もともとは「閉じる」「閉鎖する」という意味です。
- 「shut up」は「口をしっかり閉じる」→「黙らせる」というイメージで使われるようになりました。
- 「shut」は中英語 (Middle English) の “shutten” に由来し、古英語 (Old English) の “scyttan” などが起源とされています。もともとは「閉じる」「閉鎖する」という意味です。
ニュアンスや注意点:
- 直接的な命令に近いので失礼になりやすい
- 友人間や非常にカジュアルな会話で軽く使われる場合もあるが、トーンによっては相手を傷つけることも
- フォーマルな文書やビジネスの場面には不適当
- 直接的な命令に近いので失礼になりやすい
句動詞 (phrasal verb)
- 「shut up」は句動詞なので、場合によって目的語を伴う「他動詞的」な使い方も可能です。
- 例: “He shut me up by threatening to leave.”(彼は出ていくと言って私を黙らせた)
- 「shut up」は句動詞なので、場合によって目的語を伴う「他動詞的」な使い方も可能です。
フォーマル/カジュアル:
- 非常にカジュアル、かつ失礼・攻撃的な響きがあるため、公式文書やビジネス文書では避けるのが無難です。
構文例:
- (命令文) “Shut up!”
- もっとも直接的・攻撃的な形
- (希望・願望) “I wish he would shut up.”
- 文中で第三者に対する苛立ちを表す
- (命令文) “Shut up!”
“Shut up, you’re too loud!”
- 「黙って、うるさすぎるよ!」
- 友達同士で冗談めかして使う場合もあれば、口論時の強い言い方にもなる
- 「黙って、うるさすぎるよ!」
“Oh, shut up! You’re joking, right?”
- 「え、嘘でしょ?黙ってよ、冗談だよね?」
- 驚きや冗談で「うそでしょ?」くらいの軽いニュアンス
- 「え、嘘でしょ?黙ってよ、冗談だよね?」
“Will you please shut up for a second? I can’t concentrate.”
- 「ちょっと黙ってくれない?集中できないから。」
- 「ちょっと黙ってくれない?集中できないから。」
“I told him to shut up in the meeting, and it caused a scene.”
- 「会議で彼に黙れと言ってしまったら、騒ぎになった。」
- いかに不適切かを示す例
- 「会議で彼に黙れと言ってしまったら、騒ぎになった。」
“He unexpectedly shouted ‘Shut up!’ at a coworker.”
- 「彼は思わず同僚に『黙れ!』と叫んだ。」
- 「彼は思わず同僚に『黙れ!』と叫んだ。」
“After that, I realized telling someone to ‘shut up’ was unprofessional.”
- 「その後、『黙れ』と口にするのはプロらしくないと気づいた。」
- 「その後、『黙れ』と口にするのはプロらしくないと気づいた。」
“In his diary, he noted, ‘My father told me to shut up whenever I asked questions.’”
- 「彼の日記には、『私が質問をするたびに父は私に黙れと言った』と記されていた。」
- 「彼の日記には、『私が質問をするたびに父は私に黙れと言った』と記されていた。」
“The novel’s protagonist often yells, ‘Shut up!’ when he’s angry.”
- 「その小説の主人公は怒るとよく『黙れ!』と叫ぶ。」
- 「その小説の主人公は怒るとよく『黙れ!』と叫ぶ。」
“This colloquial expression, ‘shut up,’ conveys strong frustration.”
- 「この口語的表現『shut up』は強い苛立ちを伝える。」
類義語 (Synonyms):
- “be quiet” → 「静かにして」/より丁寧
- “hush” → 「シーッ(黙って)」/幼児や子供に対して使われることも多い
- “pipe down” → 「静かにする」/口語的だが“shut up”ほど失礼ではない
- “zip it” → 「口をつぐめ」/若干失礼でややふざけた響き
- “keep quiet” → 「黙っている」/命令形でもそこまで強くはない
- “be quiet” → 「静かにして」/より丁寧
反意語 (Antonyms):
- “speak up” → 「はっきり話す」
- “talk” → 「話す」
- “voice your opinion” → 「意見を述べる」
- “speak up” → 「はっきり話す」
- 発音記号 (IPA): /ʃʌt ʌp/
- アクセントの位置:
- 簡単に言うとそれぞれ “shut” と “up” の短い強音が連続する感じです。
- アメリカ英語 (AE) とイギリス英語 (BE) で大きな違いはありませんが、母音 /ʌ/ の発音に若干差が出ることがあります。
- 簡単に言うとそれぞれ “shut” と “up” の短い強音が連続する感じです。
- よくある発音の間違い:
- “shut” を “shot” ( /ʃɑːt/ ) と混同する
- “up” を /æp/ のように発音してしまう
- “shut” を “shot” ( /ʃɑːt/ ) と混同する
- スペルミス: “shut” を “shot” と書いてしまう
- 同音異義語の混同: “shut” と “shot” は発音が似ているようで異なります。
- TOEICや英検など試験対策:
- 日常会話表現やカジュアルな表現として出題される場合に、失礼なニュアンスを理解しているか確認されることがあります。
- 重要なのは、フォーマルな表現ではない という点を理解しておくことです。
- 日常会話表現やカジュアルな表現として出題される場合に、失礼なニュアンスを理解しているか確認されることがあります。
ヒント:
- 「shut」は「閉める」という意味で、そこに「up」が付いて「口を上に閉じる」というイメージを持つと、強い口止め感覚がわかりやすいです。
- 音声として「シャタップ」と一気に発音されがちですが、最初の /ʃ/ と次の /ʌ/ をはっきり意識すると通じやすいです。
- 「shut」は「閉める」という意味で、そこに「up」が付いて「口を上に閉じる」というイメージを持つと、強い口止め感覚がわかりやすいです。
覚え方の工夫:
- 「ドアをバタンと閉めるイメージで、口もバタンと閉める」ぐらいの勢い
- 強い表現なので、日常会話の冗談を除いては控えるほうがよい、とセットで覚える
- 「ドアをバタンと閉めるイメージで、口もバタンと閉める」ぐらいの勢い
-
実験を行ったのは有名な学者。
-
これらの交渉がどのように展開されるかは、重要な結果をもたらすでしょう。
- B2: 日常会話以上の幅広いトピックで使えるレベル
- 原形: take down
- 三人称単数現在: takes down
- 現在分詞: taking down
- 過去形: took down
- 過去分詞: taken down
- 「take-down」という形で名詞的に使われる場合もありますが、ややカジュアル/スラング的。格闘技などでタックルして倒す行為を指すことがあります。例: “He performed a quick take-down during the match.”
- take: 「取る」「持っていく」という意味を持つ動詞。
- down: 「下へ」「下に向かって」という副詞。
- take apart: 分解する
- take off: 離陸する、脱ぐ
- take up: 始める、取り上げる
- take down a note(メモを取る)
- take down details(詳細を書き留める)
- take down the decorations(飾りを片付ける)
- take down the tent(テントを片付ける)
- take down a message(伝言を受け取る)
- take down a sign(看板を取り外す)
- take down your name(名前を控える)
- take down the opponent(相手を倒す)
- take down the poster(ポスターをはがす)
- take down the information(情報を書き留める)
- 語源: 「take(取る)」と「down(下に)」が結合したシンプルな句動詞です。
- 歴史的使用: 古くからある英語の句動詞で、全体として「上にあるものを取り下ろす」という動作を示すのが基本でしたが、そこから「記録を取る」「相手を制圧する」といった派生的な意味が広がりました。
- ニュアンス・使用時の注意:
- 「書き留める」の意味はビジネスやフォーマルなシーンでもよく使われます。
- 「倒す」の意味では、スポーツや警察関連、軍事、口語的なシーンでも使われます。
- 「取り外す」は日常で頻繁に使われる表現です。
- フォーマルとカジュアルのどちらにも比較的対応しやすいですが、「倒す」の意味はややカジュアル~口語寄りです。
- 「書き留める」の意味はビジネスやフォーマルなシーンでもよく使われます。
- 句動詞(separable phrasal verb):
「take down」の場合、目的語を間に入れることができます。
- 例: “Take the poster down.” / “Take down the poster.” / “Take it down.”
- 例: “Take the poster down.” / “Take down the poster.” / “Take it down.”
- 他動詞的に使う場合: 必ず目的語が必要(何を取り下げるのか、何の情報をメモするのか)。
- イディオム的表現:
- ライティングやノートを取るとき: “Could you take down these notes for me?”(これを書き留めてくれますか?)
- 敵や相手を倒す: “They managed to take down the champion.”(チャンピオンを倒すことに成功した)
- ライティングやノートを取るとき: “Could you take down these notes for me?”(これを書き留めてくれますか?)
- “Could you take down the curtains? They need washing.”
(カーテンを外してくれる? 洗う必要があるの。) - “Let me take down your phone number so I don’t forget.”
(忘れないように君の電話番号を書き留めさせて。) - “He tried to take down the spider web from the ceiling.”
(彼は天井からクモの巣を取り除こうとした。) - “Please take down the minutes of the meeting.”
(会議の議事録を取ってください。) - “We need to take down the old signage before the new one arrives.”
(新しい看板が来る前に、古い看板を外す必要があります。) - “Could you take down everyone’s feedback for the project review?”
(プロジェクトレビューのために、皆のフィードバックを記録してもらえますか?) - “Researchers took down extensive notes during the field study.”
(研究者たちはフィールド調査の間、詳細なノートを取りました。) - “The committee decided to take down outdated research data from the reference list.”
(委員会は参考文献リストから古い研究データを削除することを決定しました。) - “He was able to take down critical statistics accurately during the lecture.”
(彼は講義中に重要な統計を正確に書き留めることができました。) - write down(書き留める)
- よりシンプルに「書く」ことに焦点。
- よりシンプルに「書く」ことに焦点。
- remove(取り除く)
- 「外す」ことに焦点。句動詞ではないため、よりフォーマルな響き。
- 「外す」ことに焦点。句動詞ではないため、よりフォーマルな響き。
- dismantle(解体する)
- 「ばらばらに分解する」というニュアンスが強い。
- 「ばらばらに分解する」というニュアンスが強い。
- defeat(打ち負かす)
- 「相手を負かす・勝つ」という意味では近いが、句動詞ではない。
- put up(掲示する)
- 掲示物を「上げる」「貼る」のイメージ。
- 掲示物を「上げる」「貼る」のイメージ。
- hang up(掛ける)
- 電話を切るなど別の意味もあるが、もとの位置に掛けるイメージ。
- 発音記号 (IPA): /teɪk daʊn/
- アクセント: [take] と [down] の両方に強めにアクセントが置かれる傾向があります。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありませんが、/daʊn/ の母音が地域によって微妙に変化します。
- 日本人学習者は [eɪ] の引き伸ばし (teɪk) と aʊ を意識して発音するとよいでしょう。
- スペルミス: “take” と “down” はシンプルですが、句動詞なので「takedown」一語にしてしまうミスに注意。
- 目的語の位置: “Take the sign down.” と “Take down the sign.” のどちらもOK。ただし “Take down it.” は不可。代名詞の場合は “Take it down.” のように真ん中に置かない。
- 同音異義語と混同: “take on”, “take in”, “take off” など別の意味を持つ句動詞が多いので注意。
- 試験対策: 英語検定やTOEICでは句動詞の意味を問われる問題がよく出ます。「take down = 書き留める/取り外す/倒す」の複数意味を把握しておきましょう。
- 物を “take” して “down” に持っていくイメージで覚えると「下ろす/外す」が自然と結びつきます。
- 相手を「下に」するイメージで「倒す」という意味も連想できます。
- メモを書くときは、紙に「down」へ向けてペンを動かすイメージを持つと、“take down notes”が覚えやすいです。
- フラッシュカードや短いフレーズ(e.g., “Take it down!”)を口に出して覚えるとよいでしょう。
-
ショップアシスタントからスタートし、徐々に雇用のハシゴを登っていく。
-
シャツのボタンが外れる
- to resist or endure without giving in
- to extend something forward (e.g., hold out one’s hand)
- to last or remain sufficient (e.g., supplies hold out)
- to offer or present
- 相手の要求や圧力に屈せずに耐えること
- 手などを差し出すこと
- 何か(食料や物資など)が続く・持ちこたえること
- 期待や希望などを差し出す・示すこと
- 現在形: hold out
- 過去形: held out
- 過去分詞形: held out
- 進行形: holding out
- 「hold」の名詞形: 「hold」(つかみ、グリップ、所有など) ※「hold out」の名詞形は基本的にありませんが、文脈によって「new holdout(粘り強く抵抗する人・場所)」のように名詞的に使われることもあります。
- hold: 「つかむ」「保持する」を意味する動詞
- out: 「外へ」「外に向けて」を意味する副詞
- 抵抗する・踏みとどまる: 他人や状況からの圧力に負けずに、その状態を続ける。
- 手や物を差し出す: 手や腕などを外に伸ばして差し出す。
- (在庫・物資などが)持ちこたえる: 使い切られずにまだ残っている、というニュアンス。
- (期待や望みを)示す・提供する: 「価値や提案を差し出す」イメージ。
- hold out hope(希望を抱き続ける)
- hold out against pressure(圧力に耐え続ける)
- hold out one’s hand(手を差し出す)
- supplies hold out(物資が続く、持ちこたえる)
- hold out for a better offer(もっとよい条件を求めて粘る)
- hold out until the end(最後まで持ちこたえる)
- hold out the possibility(可能性を示す)
- hold out an olive branch(和解の意を示す)
- hold out on someone(情報・お金などを相手に与えずに隠す)
- unable to hold out any longer(これ以上耐えられない)
- 「hold」は古英語の“healdan”に起源があり、「支える」「つかむ」という意味をもつ動詞です。
- 「out」はゲルマン語系で「外へ」を意味します。
- 合わさって「外側へ保つ」「外向きに持ちこたえる」という描写を表すようになりました。
- 「耐え抜く」ニュアンス: 「条件に妥協せずに粘る」「持ちこたえる」といった、やや強い意志力が感じられる。
- 提案・希望を示すニュアンス: 「望みを差し出す」「可能性をつなぎとめる」など、ポジティブな語感になり得る場合もある。
- 口語・文章の両方で広く使われるが、カジュアルめの表現としてもフォーマルな文章でも、どちらでも見られる。文脈判断が重要。
他動詞 / 自動詞
- 「hold out」は基本的に自動詞的に用いられ、「耐える」「続く」の意味で目的語を必要としません。
- ただし「hold out one’s hand」のように、直接の目的語(one’s hand)を伴う形でも使われます。
- 「hold out」は基本的に自動詞的に用いられ、「耐える」「続く」の意味で目的語を必要としません。
イディオム・構文例
- “hold out on someone”:「(誰かに対して)情報やお金などを与えずに隠す」
- “hold out for something”:「(自分の望む条件のために)妥協せずに粘る」
- “hold out on someone”:「(誰かに対して)情報やお金などを与えずに隠す」
フォーマル/カジュアル
- カジュアル: 友人や家族との会話で「I can’t hold out any longer.」
- フォーマル: 書き言葉で「The negotiations continued as the union decided to hold out for better wages.」
- カジュアル: 友人や家族との会話で「I can’t hold out any longer.」
- “I don’t have any more snacks. Do you think we can hold out until dinner?”
- 「もうおやつがないんだ。夕食までなんとか持ちこたえられると思う?」
- 「もうおやつがないんだ。夕食までなんとか持ちこたえられると思う?」
- “She held out her hand to help me up.”
- 「彼女は私を助け起こすために手を差し出してくれた。」
- 「彼女は私を助け起こすために手を差し出してくれた。」
- “I’ll hold out a bit longer before deciding.”
- 「決める前にもう少し粘ってみるよ。」
- “The employees are holding out for a higher salary.”
- 「従業員たちはもっと高い給与を求めて粘っています。」
- 「従業員たちはもっと高い給与を求めて粘っています。」
- “The negotiations held out until late last night.”
- 「交渉は昨夜遅くまで持ちこたえました(続きました)。」
- 「交渉は昨夜遅くまで持ちこたえました(続きました)。」
- “We didn’t think our resources would hold out, but fortunately they did.”
- 「資源が持ちこたえないと思っていましたが、幸いにもなんとか持ちました。」
- “The hypothesis held out under various experimental conditions.”
- 「その仮説はさまざまな実験条件下でも崩れませんでした(持ちこたえました)。」
- 「その仮説はさまざまな実験条件下でも崩れませんでした(持ちこたえました)。」
- “This study holds out new possibilities for cancer treatment.”
- 「この研究はがん治療に新たな可能性を示しています。」
- 「この研究はがん治療に新たな可能性を示しています。」
- “We need to determine how long the sample can hold out without degrading.”
- 「劣化せずに試料がどのくらい保てるのかを調べる必要があります。」
- endure(耐える)
例: “I endured the pain.”(痛みに耐えた)
- 「endure」は逆境や苦痛に耐え続けるニュアンス。
- 「endure」は逆境や苦痛に耐え続けるニュアンス。
- withstand(よく耐える)
例: “This material can withstand high temperatures.”(この素材は高温に耐えられる)
- 「物が壊れずに耐える」など物理的なニュアンスでも使われやすい。
- 「物が壊れずに耐える」など物理的なニュアンスでも使われやすい。
- persist(粘り強く続ける)
例: “She persisted in her research.”(彼女は研究を粘り強く続けた)
- 「意志を持って粘り続ける」感じ。
- give in(屈する、譲歩する)
例: “He finally gave in to the demands.”(彼はついに要求に屈した) - surrender(降伏する)
例: “They decided to surrender due to lack of resources.”(彼らは物資不足のため降伏することを決めた) - 発音記号(IPA): /hoʊld aʊt/
- アメリカ英語: [ホウルド アウト](「hoʊld」の “o” は口をまるめて発音し、「out」の “ou” は二重母音)
- イギリス英語: [həʊld aʊt](「hold」の “əʊ” がやや短く、「out」の “aʊ”は口を大きめに開けて)
- アクセント: “hold”も“out”も、どちらかというと平坦に発音するが、“out”にやや強調を置くことが多い。
- よくある発音ミス: “hold”の “l” を発音し忘れたり、“out”を「アウト」と日本語読みしてしまう。
- スペルミス: “hold”と打つべきところを “holdt” や “holded” としてしまう場合がある。
- 意味の取り違え: “hold out” は「続く」という意味だけでなく「差し出す」「提案する」など複数の意味を持つので、文脈の見極めが必要。
- 前置詞の混同: “hold on”と間違えるケースも多い。“hold on”は「電話を切らずに待つ」「しっかり掴む」などの意味。
- TOEICや英検などの試験で: 句動詞の問題が頻出するので、「hold out for〜 / hold out against〜」など、前置詞が変わると意味が変化する点に注意。
- “hold”は「つかむ」、「out」は「外へ」のイメージ。
- 「外に向けてしっかりつかんで離さない」→「持ちこたえる」「耐える」という連想をすると覚えやすい。
- 視覚イメージとして「誰かが手をぐっと前に出して、何かを拒否/あるいは差し出している」場面を思い浮かべると、「粘り強さ」「差し出す」両方のイメージが結びつきやすいでしょう。
-
やる気のない生徒が残りのグループを引き止めることはできません。
-
ヒスパニック系はアメリカの人口の15%以上を占めています。
- 「落ち着く(calm down)」や「腰を据える」といったニュアンスを持つ表現です。
- 日常会話では「ちょっと落ち着いて」と相手に呼びかけるときや、「新しい場所に住むことにした」「家庭を持って落ち着く」といった意味でも使われます。
- settle (原形)
- settles (三人称単数現在)
- settled (過去形・過去分詞形)
- settling (現在分詞形)
- 名詞形: settlement (定住、和解、合意)
- 形容詞形: settled (安定した、定住した)
- “settle” (動詞) + “down” (副詞的に働く)
- “settle” = 腰を据える、安定させる、解決する
- “down” = 下へ、落ち着かせるイメージ
- “settle” = 腰を据える、安定させる、解決する
- (人が) 気持ちを落ち着ける、静かになる
- (場所や生活面で) 定住する、落ち着く
- (結婚や家庭を持って) 落ち着いた生活を始める
- settle down quietly → 静かに落ち着く
- settle down for the evening → 夕方に落ち着く/くつろぎ始める
- settle down with someone → 誰かと一緒に暮らす/結婚して落ち着く
- settle down after moving → 引っ越し後に落ち着く
- finally settle down → ついに落ち着きを得る
- talk someone into settling down → 誰かに落ち着くよう説得する
- settle down to work → 腰を据えて仕事に取りかかる
- settle down in a new city → 新しい街で落ち着く
- tell the kids to settle down → 子ども達に「静かにしなさい」と言う
- settle down comfortably → 快適に落ち着く
- “settle” は中英語 “set(t)elen” に由来し、「解決する」「落ちつかせる」などの意味を持ちます。
- “down” は下方や落ち着きのイメージを伴う副詞で、動詞に付くことで「落ち着く」ニュアンスを強調します。
- 「落ち着いて静かになってほしい」「腰を据えて落ち着いた生活をスタートする」といった文脈で使われるので、カジュアルからフォーマルまで幅広く使われます。
- 口語表現では “Calm down” と似たニュアンスで相手を落ち着かせる表現にも使えますが、もう少しソフトな響きがあることが多いです。
- 恋愛や結婚を含むライフステージで「そろそろ結婚して落ち着く」という文脈によく登場します。
- 句動詞のため、目的語が入る場合には “settle down” の間に入れないことが一般的です(“settle down the situation” などとはあまり言わず、“settle the situation” となる)。
- 他動詞としての “settle” は「~を解決する/~を定住させる」などの意味で使いますが、“settle down” はより「自分自身が落ち着く」ニュアンス(自動詞的な使い方も多い)を持ちます。
- “(人) + settle down”
- “(人) + settle down to + 目的語” (例: settle down to work, settle down to study)
- “(人) + settle down with + 人” (例: settle down with my partner)
- 日常会話(カジュアル): “Let’s settle down and discuss this.”
- ビジネスや公的な場(フォーマル): “We need to settle this matter before we can settle down to our tasks.”
“Could you please settle down for a minute and listen to me?”
-「ちょっと落ち着いて聞いてくれない?」“I plan to settle down in my hometown after traveling around the world.”
-「世界を旅した後、地元に落ち着くつもりなんだ。」“Once the kids settle down, we can watch a movie.”
-「子どもたちが静かになったら映画を見よう。」“Let’s settle down and review yesterday’s meeting details.”
-「ちょっと落ち着いて昨日の会議の詳細を振り返りましょう。」“After finishing this project, we can settle down and plan our next steps.”
-「このプロジェクトが終わったら、一息ついて次のステップを考えましょう。」“Once the market settles down, we’ll make a final decision.”
-「市場が落ち着いたら、最終決定を下します。」“After several debates, the committee decided to settle down on a unified theory.”
-「いくつかの議論の末、委員会は統一理論で落ち着くことにした。」“The data will eventually settle down to a stable pattern.”
-「そのデータはいずれ安定したパターンに落ち着きます。」“Researchers need time to settle down and analyze the findings thoroughly.”
-「研究者は十分に落ち着いて調査結果を分析するための時間が必要です。」- calm down (落ち着く)
- 「今すぐ落ち着け!」という感じで「気持ちを静める」に焦点がある
- 「今すぐ落ち着け!」という感じで「気持ちを静める」に焦点がある
- relax (リラックスする)
- “settle down” よりも「力を抜いてくつろぐ」ニュアンスが強い
- “settle down” よりも「力を抜いてくつろぐ」ニュアンスが強い
- get comfortable (くつろぐ)
- シンプルに「快適になる」の意味
- シンプルに「快適になる」の意味
- stabilize (安定させる)
- 物事や状態を安定させる、状況が落ち着くという文脈で使われる
- 物事や状態を安定させる、状況が落ち着くという文脈で使われる
- get anxious / get upset (不安定になる、動揺する)
- wander around (さまよう、定住しない)
- stir up (かき乱す、煽る)
- 発音記号 (IPA): /ˈsɛt(ə)l daʊn/
- アメリカ英語: [ˈsɛt̬.əl daʊn]
- イギリス英語: [ˈsɛt.l̩ daʊn]
- アメリカ英語: [ˈsɛt̬.əl daʊn]
- “settle” の “t” を曖昧に発音してしまう。
- “down” の二重母音 /aʊ/ を単なる “a” にしてしまう。
- “settle” と “settle down” の混同
- “settle the problem” → 問題を解決する
- “settle down” → 心や状況を落ち着かせる、定住する
- “settle the problem” → 問題を解決する
- スペルミス
- “setle” と “t” を一つにしてしまったり、 “settle” に “l” を二つ入れて “settlle” とする誤り。
- “setle” と “t” を一つにしてしまったり、 “settle” に “l” を二つ入れて “settlle” とする誤り。
- “Calm down” と “Settle down” の混同
- 大きく意味が違うわけではないが、“calm down” は気持ちの興奮や怒りを沈める意味が強い。
- 大きく意味が違うわけではないが、“calm down” は気持ちの興奮や怒りを沈める意味が強い。
- 試験・資格対策では “settle down” が「落ち着く」「定住する」という両方の意味を問われる可能性があるので注意。
- “Settle” は “Seat” に近いニュアンスと関連付けると覚えやすいかもしれません。椅子に「腰を下ろす」ように「腰を据える、落ち着く」イメージ。
- “Down” は下方向なので、「余計な力が下に降りていき、落ち着く」というビジュアルを思い浮かべる。
- 勉強テクニックとしては、実際に自分が疲れて落ち着きたいときに “I need to settle down now.” と声に出して言うと、身体感覚と結びついて記憶に残りやすいです。
-
彼女が妊娠しているといううわさがありません。
-
彼女が妊娠しているという噂は嘘です。
-
彼女が妊娠しているという話は事実ではありません。
- go の原形 → go
- 三人称単数現在形 → goes around
- 進行形 → going around
- 過去形 → went around
- 過去分詞形 → gone around
- go: 「行く」や「動く」という基本動詞。古英語の “gān” (行く) に遡る。
- around: 「周りに」「巡って」「あちこちに」という意味を持つ前置詞/副詞。
- 物理的に回る・巡回する
例: 「地球を一周する」「テーブルを一周する」など。 - 十分に行き渡る
例: 「ケーキがみんなに行き渡る」 - (うわさ・病気などが)広がる
例: 「インフルエンザが流行している」 - あちこちを訪れる・出歩く
例: 「町をぶらぶら歩き回る」 - go around the world(世界を回る)
- go around the table(テーブルを一周する)
- go around in circles(同じことを繰り返す、堂々巡りをする)
- go around the neighborhood(近所を歩き回る)
- rumors go around(噂が広まる)
- a virus going around(ウイルスが流行している)
- not enough to go around(十分な量がない/行き渡らない)
- go around the problem(問題を迂回する/回避する)
- go around with friends(友達とあちこち出歩く)
- go around to each student(生徒一人ひとりに回る)
語源:
- 「go」は古英語の “gān” に由来し、「進む」「行く」の意。
- 「around」は古英語の “aroundan” がもとで、「周囲に」「取り囲むように」という意味。
- 「go」は古英語の “gān” に由来し、「進む」「行く」の意。
歴史的背景・ニュアンス:
もともと「go (行く) + around (周りを)」の組み合わせで、直接的に「物の周りを行く(回る)」という物理的なイメージを表しますが、派生的に「広まる」「出回る」「行き渡る」などの意味へと拡大していきました。使用時の注意点:
- カジュアル: 日常会話でよく使われます。「There’s a bug going around.(風邪がはやっているよ)」など、会話で非常によく登場します。
- フォーマル/ビジネス文書: “circulate” や “distribute” などの、よりフォーマルな語に置き換えることもありますが、口語的なニュアンスで「go around」がそのまま使われることもあるため、状況に応じて使い分けが必要です。
- カジュアル: 日常会話でよく使われます。「There’s a bug going around.(風邪がはやっているよ)」など、会話で非常によく登場します。
- 句動詞の取り扱い:
「go around」は多くの場合、自動詞的に使われますが、前置詞として「go around something(何かの周りを回る/迂回する)」という形で他動詞的に使われることもあります。 典型的な構文:
- “Someone goes around (doing something)”(人があちこちで〜する)
- “Rumors/disease go around” (噂/病気が広まる)
- “There is enough cake to go around.”(ケーキがみんなに行き渡るだけある)
- “Someone goes around (doing something)”(人があちこちで〜する)
イディオム的表現:
- “go around in circles” :同じ問題に取り組んで前に進まない状態
- “go around the houses (英)” :遠回りした説明をする(やや口語・イギリス英語寄り)
- “go around in circles” :同じ問題に取り組んで前に進まない状態
- “I heard there’s a bad cold going around at school.”
(学校でひどい風邪が流行っているみたいだよ。) - “Let’s go around the park for some fresh air.”
(公園をぐるっと散歩して、気分転換しよう。) - “Is there enough pizza to go around?”
(ピザはみんなに行き渡るだけあるかな?) - “The memo has been going around the office all morning.”
(そのメモがオフィスでずっと回覧されているんだ。) - “There’s a rumor going around that our team will be restructured.”
(私たちのチームが再編成されるっていう噂が広まっているね。) - “Make sure the instructions go around to all departments.”
(この指示がすべての部署に回るようにしてください。) - “Recent studies suggest a new strain of flu is going around.”
(最近の研究によると、新型のインフルエンザが流行しているらしい。) - “Several theories have been going around regarding the origin of the artifact.”
(その遺物の起源について、いくつかの仮説が世間で流布している。) - “We need enough handouts to go around for all attendees.”
(参加者全員に行き渡るだけの配布資料が必要です。) - circulate(循環する、広まる)
- 例: “Rumors began to circulate that he might resign.”
- よりフォーマルな響きで、ビジネス文書や公的な文章でも用いられる。
- 例: “Rumors began to circulate that he might resign.”
- spread(広がる、広める)
- 例: “The virus spread quickly throughout the city.”
- 移動や広まりのイメージが分かりやすい。
- 例: “The virus spread quickly throughout the city.”
- move around(動き回る)
- 物理的に「動き回る」意味が強い。
- 物理的に「動き回る」意味が強い。
- stay put(その場に留まる)
- remain(とどまる)
発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /ɡoʊ əˈraʊnd/
- イギリス英語: /ɡəʊ əˈraʊnd/
- アメリカ英語: /ɡoʊ əˈraʊnd/
アクセント・強勢
- “go a-ROUND” のように “around” の “round” 部分にやや強調が来るが、人によっては “GO a-round” と言うこともある。口語では前置詞部分を弱く発音することが多い。
- “go a-ROUND” のように “around” の “round” 部分にやや強調が来るが、人によっては “GO a-round” と言うこともある。口語では前置詞部分を弱く発音することが多い。
よくある発音間違い
- “go” を “ga” のように短く発音しすぎる
- “around” の “a” を「ア」ではなく「エア」のように伸ばしてしまう
- “go” を “ga” のように短く発音しすぎる
- スペルの区別
- 「go around」か「go round」か:イギリス英語では “go round” と表記されることもあり、混乱しやすい。
- 「go around」か「go round」か:イギリス英語では “go round” と表記されることもあり、混乱しやすい。
- 句動詞の意味の幅
- 「広まる」「回る」「行き渡る」など、文脈によって意味が変わるため、例文に触れて意味をつかむ必要がある。
- 「広まる」「回る」「行き渡る」など、文脈によって意味が変わるため、例文に触れて意味をつかむ必要がある。
- 固定表現との混同
- “go around in circles” や “go around the houses” はイディオム的表現で、直訳と実際の意味が異なるので注意。
- “go around in circles” や “go around the houses” はイディオム的表現で、直訳と実際の意味が異なるので注意。
- TOEIC などでは、パート3や4の会話文中で「噂や情報が広まっている状況の表現」として登場する可能性がある。
- 英検の面接などでも「風邪が広まっている」などの状況を説明するのに役立つ。
- “行って(go)、周りを(around)” という直訳のイメージを活かすと、物理的に回るだけではなく「情報やモノがあちこちに広がる」感覚もつかみやすい。
- 「円をイメージする」:周囲をぐるっと回る様子や、噂などが輪のように人々の間を回っていくイメージを思い浮かべると覚えやすい。
- スペリング暗記法: “go” + “a” + “round” を「ゴー・ア・ラウンド」のように区切って読んでみると意外と定着しやすい。
-
カスタマーサービス部門との連絡がつかない
-
困難な一年だったが、今は前に進む準備ができている。
- 「pay off」
1) “to finish paying all of the money owed”
→「(借金などを)完済する」
例: I finally paid off my mortgage last year.
「昨年、ついに住宅ローンを完済しました。」 - 動詞句(句動詞 / phrasal verb)
- 原形: pay off
- 三人称単数現在形: pays off
- 現在分詞: paying off
- 過去形: paid off
- 過去分詞: paid off
- 「pay」(動詞、名詞)
- 動詞: to pay (e.g. to pay a bill)
- 名詞: pay (e.g. “He has good pay.” =「彼は給料が良い」)
- 動詞: to pay (e.g. to pay a bill)
- 「pay off」は複数の意味を持ち、ビジネスシーンでも使われるため、B2(中上級)程度と考えられます。
- B2: 中上級レベル。「日常会話でも難なく使えるが、より抽象的な表現やビジネスシーンにも対応できる」
- 「pay off」は句動詞(phrasal verb)で、接頭語・接尾語ではなく、「pay (支払う)」+「off(離れて、終わらせる など)」という組み合わせです。
- 「pay」はフランス語由来 (古フランス語の “paier”)、さらにはラテン語の “pacare”(「支払う」「和解させる」の意)に遡ると言われます。
- 「off」は副詞・前置詞として「離れる」「終える」「完了させる」などの意味を持ちます。
- payoff (名詞) …「成果、利益、報い」など、句動詞「pay off」による結果としての概念を指す。
- pay off a debt(債務を完済する)
- pay off a loan(ローンを返済する)
- pay off a mortgage(住宅ローンを完済する)
- pay off the balance(残高を支払う)
- hard work pays off(努力が実を結ぶ)
- eventually pay off(最終的に報われる)
- strategy pays off(戦略がうまくいく)
- investment pays off(投資が成果を生む)
- persistence pays off(粘り強さが報われる)
- risk pays off(リスクが結果的に成功をもたらす)
- 「pay」は古フランス語“paier”を経由して、ラテン語“pacare”に由来します。もともと「支払う」「和らげる」というニュアンスを持ちます。「off」は離脱・完了を示す前置詞・副詞で、並行して様々な句動詞でも使われます。
- 「完済する」の意味は具体的で、主に金銭面の話で使われます。
- 「報われる、成果を上げる」の意味は抽象的で、努力や投資など無形のものにも使われます。
- カジュアルにもフォーマルにも使え、日常会話・ビジネス両方で幅広く使われる表現です。
- 他動詞的に使う場合: “pay off + 目的語”
例: I need to pay off my credit card bills. - 自動詞的に使う場合: “(主語) pays off”
例: My efforts finally paid off. - “It pays off (to do something)”
「~することは報われる/価値がある」
例: It pays off to study every day. (毎日勉強することは結果的に役に立つ。) - フォーマル/カジュアルどちらとも使える
- フォーマル: ビジネスメール「Your dedication will pay off in the long run.」
- カジュアル: 友人との会話「I studied all night, but it really paid off!」
- フォーマル: ビジネスメール「Your dedication will pay off in the long run.」
- 「pay off」は動詞句ですが、派生語の “payoff (名詞)” は可算名詞として使われる場合が多いです。
例: The payoff was worth the effort. (報いは努力に見合うものだった。) A: “I’ve been exercising every day.”
B: “Nice! That dedication will pay off—you’ll feel healthier soon.”
(A:「毎日運動してるんだ。」 B:「いいね!その頑張りは報われるよ。すぐ健康的になるはず!」)“I finally paid off my student loans after years of hard work.”
(「数年頑張ったおかげで、やっと学生ローンを完済したよ。」)“All that practice really paid off—you played the piano piece flawlessly!”
(「あの練習の甲斐があったね。ピアノ曲を完璧に演奏できたじゃない!」)“Our marketing strategy paid off—we saw a 20% increase in sales.”
(「マーケティング戦略が功を奏して、売上が20%増加しました。」)“Once we pay off the initial investment, we can start focusing on profits.”
(「初期投資を回収し終わったら、利益に注力できます。」)“Hiring specialized staff might be costly at first, but it usually pays off in the long run.”
(「専門スタッフを雇うのは最初は費用がかかるかもしれませんが、長い目で見ればたいていは報われます。」)“Decades of research finally paid off when the scientists discovered a breakthrough vaccine.”
(「数十年にわたる研究が結局実を結び、科学者たちは画期的なワクチンを発見しました。」)“It took a considerable amount of funding to pay off all the lab equipment.”
(「研究室の機材をすべて支払うのに、かなりの資金が必要でした。」)“The effort put into long-term data analysis paid off, revealing significant patterns.”
(「長期データ分析に注いだ努力が報われて、重要なパターンを明らかにしました。」)“settle” (支払いや問題の決着をつける)
- “I settled my credit card bill last month.”:金銭的な精算に使う
- 「pay off」は「完済」、または「努力が報われる」の2つの意味があるのに対し、“settle”は主に「支払い」「解決」に特化。
- “I settled my credit card bill last month.”:金銭的な精算に使う
“repay” (返済する)
- “I will repay the loan by the end of this year.”:返済行為に焦点
- “pay off” のうち「借金を返す」意味に近いが、抽象的な「報われる」意味は持たない。
- “I will repay the loan by the end of this year.”:返済行為に焦点
“reward” (報いる、報酬を与える)
- “Your dedication will be rewarded.”:成果や努力に対する報酬
- “pay off” は「具体的な完済」「抽象的な報い」を同時に表せるが、“reward” は人への報酬・ご褒美というニュアンス。
- “Your dedication will be rewarded.”:成果や努力に対する報酬
“come to fruition” (実を結ぶ)
- “His plans eventually came to fruition.”:計画が具体的に成功する
- “pay off” の「成果を生む」の意味に近いが、「金銭の完済」には使えない。
- “His plans eventually came to fruition.”:計画が具体的に成功する
“fall through” (失敗に終わる)
- “Despite our efforts, the deal fell through.”:「努力が報われる (pay off)」の反対にあたる。
“go unpaid” (支払いが滞る)
- 「借金を完済する(pay off)」の正反対のイメージで、「未払い状態」を表す。
- IPA表記: /peɪ ɔːf/ (米・英ほぼ共通)
- アメリカ英語: [ペイ・オフ](/peɪ ɔːf/)
- イギリス英語: 同様に [ペイ・オフ](/peɪ ɒf/ のように若干 “off” の母音が変わることもある)
- アクセント: “pay” 部分が強めに発音されがちで、二語として発音されるイメージ。
- よくある間違い: /paɪ/ と誤って発音するなど、“pay” をはっきり [peɪ] と発音するよう注意。
- スペルミス: 「payof」などと一語にしてしまう場合があるが、正しくは「pay off」と2語またはハイフンなしで分けて書く。
- 同音異義語との混同: 「pay out」や「pay up」とは意味が異なるため注意。
- “pay out” は「支払いをする、支出する」
- “pay up” は「(しぶしぶ)きっちり支払う」
- “pay out” は「支払いをする、支出する」
- 試験対策: TOEICや英検でも、句動詞(phrasal verbs)は頻出。特に“pay off” はビジネスシーンの文章や長文読解でよく登場する。
- “pay off = 支払いが終わる or 努力が完遂されるイメージ”
「off」には「終了」「離脱」のニュアンスがあるため、「支払いが終わる」「努力の終着点=成果」をイメージすると覚えやすい。 - 勉強テクニック: “Hard work pays off” というフレーズを繰り返し唱えると、自然にニュアンスが頭に入りやすい。
-
ゲストが到着する前にテーブルを敷くことにしました。
-
文書の書き換えに午後一時を要した。
- (動詞)To establish, arrange, or organize something.
- (動詞)「設立する」「準備する」「設定する」「手はずを整える」という意味です。例えばイベントや会議を「準備する」「設置する」「設置して動作可能にする」というニュアンスを持ちます。状況に応じて「仕組んで(だます)陥れる」という意味にもなるので注意してください。
- (名詞)「状況の設定」「装置やシステムの構成」などの意味として用いられます。
- 現在形: set up (I/you/we/they set up, he/she sets up)
- 進行形: setting up
- 過去形・過去分詞形: set up (set の形に引きずられて変化しません)
- 名詞形: setup, set-up (例:
The setup of this computer is quite complicated.
) - 形容詞形: set-up は形容詞として使われることはあまり一般的ではありませんが、「set-up program」などの形で名詞を修飾する用法は見られます。
- set + up
- 「set」は「置く」「設定する」「確立する」など幅広い意味を持つ単語です。
- 「up」は上方や完了を表す副詞・前置詞として、句動詞で「完全に」「準備完了する」というニュアンスを付加します。
- 「set」は「置く」「設定する」「確立する」など幅広い意味を持つ単語です。
- setup (名詞): 「設定」「手順」「準備」
- setting (名詞): 「環境」「設定」など
- settle (動詞): 場所・気持ちなどを「落ち着かせる」という別の派生単語
- set up a meeting(会議を設定する)
- set up a company(会社を設立する)
- set up equipment(機器を設置する)
- set up a date(日程を組む、デートを取り付ける)
- set up a tent(テントを張る)
- set up a plan(計画を立てる)
- set up the venue(会場の準備をする)
- set up a trap(罠を仕掛ける)
- set someone up for failure(誰かを失敗するように仕向ける、失敗に追い込む)
- be set up with someone(誰かとお見合い・デートの段取りをする)
- 「set」という英語の古い形(古英語 “settan” が起源)に、副詞「up」が組み合わさったものです。
- もともとは「物を置く」+「上へ(完了)」という感覚で、「完全に何かを作り上げる・確立する」という方向への意味が発展しました。
- 「set up」はポジティブな意味合い(準備する、設立する)から、ネガティブな意味合い(人をだます、罠にかける)まで幅広く使われます。文脈をしっかりと把握して使うことが大切です。
- スタイルとしては、日常会話からビジネス文書まで広くカバーするフレーズです。フォーマル・カジュアルを問わず使えますが、悪意のある文脈(「罠にかける」など)ではネガティブな印象を与えます。
他動詞としての用法
- 目的語が必要:
set up (何を)?
- 例:
I set up the projector for the presentation.
- 目的語が必要:
名詞としての用法
We need a proper setup for this experiment.
- 冠詞(a/the)を伴って使われることが多いです。
時制の使い分け
- 「set」は不規則動詞ですが、過去形・過去分詞形も「set」なので注意。
- 現在完了などで使う場合:
We have set up the system successfully.
- 「set」は不規則動詞ですが、過去形・過去分詞形も「set」なので注意。
イディオム的な使い方
set someone up
は「誰かを陥れる」「誰かを罠にはめる」の意味もあります。誤解を生まないよう、文脈に留意しましょう。
Could you help me set up this printer?
- (このプリンターを設定するのを手伝ってくれますか?)
I'm going to set up an online meeting with my friends.
- (友達とオンラインミーティングを設定するつもりです。)
We need to set up the tent before it gets dark.
- (暗くなる前にテントを張る必要があるね。)
I will set up a conference call for next Monday.
- (来週月曜日に電話会議を設定します。)
The IT department is responsible for setting up new user accounts.
- (IT部門は新しいユーザーアカウントを準備する責任があります。)
We have set up a new branch office in Chicago.
- (シカゴに新しい支店を設立しました。)
Researchers set up a controlled environment to conduct experiments.
- (研究者たちは実験を行うために制御された環境を準備しました。)
We need to set up a hypothesis testing framework before collecting data.
- (データ収集を始める前に仮説検証の枠組みを作る必要があります。)
They set up a series of tests to evaluate the new algorithm's performance.
- (彼らは新しいアルゴリズムの性能を評価するために一連のテストを用意しました。)
establish(確立する)
- よりフォーマルで永続的なニュアンス。
- 例:
He established a new protocol for the lab.
- よりフォーマルで永続的なニュアンス。
arrange(手配する、準備する)
- 「(細かい計画を)調整する」というニュアンスが強い。
- 例:
She arranged a car to pick us up at the airport.
- 「(細かい計画を)調整する」というニュアンスが強い。
organize(組織する、整理する)
- 「大規模に準備を進める」印象。
- 例:
We organized the conference last month.
- 「大規模に準備を進める」印象。
install(設置する、導入する)
- 「ハードウェアやソフトウェアを導入する」というニュアンスに特化。
- 例:
I need to install this software on my laptop.
- 「ハードウェアやソフトウェアを導入する」というニュアンスに特化。
- dismantle(解体する)、take down(撤去する)
- 何かを解体・除去する意味で、「準備する」の逆のニュアンスを持ちます。
- 発音記号: /ˈsɛt ʌp/
- 【アメリカ英語】と【イギリス英語】で大きな違いはありません。 /ˈset ʌp/ のようにほぼ同じ発音です。
- 【アメリカ英語】と【イギリス英語】で大きな違いはありません。 /ˈset ʌp/ のようにほぼ同じ発音です。
- アクセント: 「set」に強勢(アクセント)が置かれやすい
- “SET up” とやや「SET」の部分を強めに発音します。
- “SET up” とやや「SET」の部分を強めに発音します。
- よくある間違い:
- 「sit up /sɪt ʌp/」と混同しないように注意してください(「背筋を伸ばす」の意味など)。
- 名詞の場合の「setup(セットアップ)」も「sit up」の音とゆるく混同しがちです。
- 「sit up /sɪt ʌp/」と混同しないように注意してください(「背筋を伸ばす」の意味など)。
- スペリングの違いに注意
- 動詞句としては「set up(2語)」、名詞形なら「setup(1語)」または「set-up(ハイフン付き)」が多いです。
- 動詞句としては「set up(2語)」、名詞形なら「setup(1語)」または「set-up(ハイフン付き)」が多いです。
- 文脈による意味の幅
- 「設立する」「罠にはめる」など文脈次第で多様な意味を持つため、どちらのニュアンスか見極める必要があります。
- 「設立する」「罠にはめる」など文脈次第で多様な意味を持つため、どちらのニュアンスか見極める必要があります。
- 時制の誤用
- 過去形も「set up」(setの部分が変わらない)なのでうっかり
setted up
と書かないように。
- 過去形も「set up」(setの部分が変わらない)なのでうっかり
- TOEICや英検などでの出題傾向
- 句動詞として頻出。「誰が何をset upするか」というパターン認識が重要な場合が多いです。
- 「置く(set)」+「上に(up)」で“準備完了の状態に向かう” というイメージを持つと覚えやすいです。
- テントを張る場面や、パソコンの初期設定をする場面など、具体的なシーンと結びつけて記憶すると定着しやすくなります。
- 「setup」は一語、「set up」は二語ということで役割(名詞か動詞か)を視覚的に覚えるのも効果的です。
-
大量殺人の可能性は否定された。
-
屋根から降りてこないと怪我をするぞ
- 電話を切る意味など、日常会話でよく使われる丁度いいレベルの表現。
英語: “to end a telephone call”
日本語: 電話を切る
「電話の受話器を元に戻す、携帯電話なら通話を終了するイメージです。日常会話で『じゃあね、もう切るよ』くらいの気軽さで使われます。」英語: “to suspend something from a higher place”
日本語: 何かを上に掛ける
「ハンガーやフックにコートなどを掛けるときにも使います。」英語: “to have a psychological or emotional issue about something (often used in the form ‘have a hang-up about …’)”
日本語: 何かに対して精神的なこだわりや問題を抱える
「『~に対して心が引っかかる』というニュアンスの表現です。」- 原形: hang up
- 三人称単数現在形: hangs up
- 過去形: hung up
- 過去分詞形: hung up
- 現在分詞形: hanging up
- 名詞形 (hang-up): 「こだわり・心配事、悩み」という意味で使われる。
例: “He has a hang-up about his pronunciation.”(彼は発音に対してこだわりがある) - “hang” は「掛ける」「ぶら下げる」を意味する動詞。
- “up” は「上に」というニュアンスを含む副詞。
- 組み合わさって「電話を(上に掛ける=受話器を戻す)」「物を上に掛ける」という意味になる。
- hang up the phone →(電話を切る)
- hang up on someone →(誰かに対して電話を切る/一方的に切る)
- hang up your coat →(コートを掛ける)
- hang up a call →(電話通話を終了する)
- hang up a picture →(絵を掛ける)
- don’t hang up yet →(まだ電話を切らないで)
- hang up in anger →(怒って電話を切る)
- hang up laundry →(洗濯物を掛ける)
- have a hang-up about … →(…について心のしこりやこだわりを持つ)
- without hanging up →(電話を切らずに)
- 語源: “hang” は古英語の “hangian” に由来し、「ぶら下がる・掛ける」を意味。そこに副詞 “up” が付いて、「上に掛ける」→「電話を元に戻す」という流れで現在の「電話を切る」概念へ発展しました。
- ニュアンス/使用時の注意点:
- “hang up” はカジュアルで日常的によく使われる表現です。電話をガチャンと切るイメージもあり、一方的に切る際には失礼な印象を与えることもあります。
- “have a hang-up about …” のように名詞的に使われる場合は、ややカジュアル/会話寄り表現で、心理的なこだわりを表します。
- “hang up” はカジュアルで日常的によく使われる表現です。電話をガチャンと切るイメージもあり、一方的に切る際には失礼な印象を与えることもあります。
- 句動詞・他動詞用法: “hang up something” → 目的語を取る場合(「何かを掛ける」)。
例: “I hung up the phone.” (電話を切った)、 “He hung up his jacket.” (彼は上着を掛けた) - 自動詞用法: “hang up” だけで「電話を切る」動作を示すことも可。
例: “She hung up without saying goodbye.” (彼女はさよならも言わずに電話を切った) - イディオム: “hang up on someone” → 相手の話を聞かずに一方的に電話を切る、相手を拒絶するニュアンス。
- “Hold on, don't hang up yet. I have something else to tell you.”
(ちょっと待って、まだ電話を切らないで。まだ話したいことがあるんだ。) - “I’ll hang up now. Talk to you later!”
(じゃあ切るね。また後で話そう!) - “If you’re still mad, please don’t just hang up on me.”
(もしまだ怒っているなら、一方的に電話を切らないで。) - “Please do not hang up until all the instructions have been clearly understood.”
(すべての指示がはっきりわかるまで電話を切らないでください。) - “He abruptly hung up on the client, which caused a major complaint.”
(彼が急にクライアントに対して電話を切ったので、大きなクレームとなりました。) - “Let me confirm that information before you hang up.”
(あなたが電話を切る前にその情報を確認させてください。) - “In sociolinguistic studies, the manner in which individuals hang up during a conversation can reflect social hierarchies.”
(社会言語学の研究では、会話中にどのように電話を切るかが社会的ヒエラルキーを反映している場合がある。) - “Participants were instructed not to hang up until the data collection was complete.”
(参加者はデータ収集が終わるまで電話を切らないよう指示された。) - “Some therapists attribute certain anxieties to ‘hang-ups’ from early childhood experiences.”
(一部のセラピストは、特定の不安を幼少期の経験による「こだわり」に起因すると考えている。) - end the call (通話を終了する)
- フォーマルに「通話を終える」と表現するときに使われがち。
- フォーマルに「通話を終える」と表現するときに使われがち。
- put the phone down (電話を置く)
- “hang up” よりも物理的に置く動きにフォーカスした言い方。
- “hang up” よりも物理的に置く動きにフォーカスした言い方。
- cut off (切断する/通話が途切れる)
- 電波の状況や故意でなく、途中で切れてしまった場合にも使う。
- pick up (電話を取る)
“hang up” の逆の動作。「電話に出る」という意味。 - 発音記号 (IPA): [hæŋ ʌp]
- アクセント: “hang” [hæŋ] は単音節なので強く発音し、後ろの “up” [ʌp] は軽く。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: “hang” の /æ/ が米音ではやや引き延ばした [æ]、英音ではもう少し短めに発音する傾向。
- よくある間違い: /hæŋ/ を日本語の「ハング」として伸ばしすぎたり、「ハンガップ」のように一続きで言ってしまうことに注意。
- “hangout” (遊び場・たまり場) と “hang up” を混同しない。
- “hung up” (過去形) と “hang up” (原形) を使い分ける。
- TOEICなどでは電話対応の描写とセットで出てくる場合がある。問題文で “He hung up the phone.” などが流れたら、通話終了の場面を示す表現としてよく問われる。
- 「受話器を置く(掛ける)」というイメージを強く結びつけると覚えやすい。
- スマートフォン時代でも「電話を切る」動作と認識しているイメージを“hang” = 「ぶら下げる、掛ける」とつなげると理解しやすい。
- 「心が引っかかる」と表現したいときにも使える(have a hang-up about)のがユニークなポイント。
-
彼女は袋を開けて書類を掴んだ。
-
彼女は必死に笑いをこらえていた。
(主に招待や誘いで) 一緒に来る・ついてくる
- 例: “Do you want to come along to the cinema?”(映画に一緒に行かない?)
「一緒に行く」というニュアンスで、人が相手を誘う場面でもよく使われます。
- 例: “Do you want to come along to the cinema?”(映画に一緒に行かない?)
(進捗や状態が) 進む・はかどる
- 例: “My project is coming along nicely.”(私のプロジェクトは順調に進んでいます)
「物事の進捗具合を肯定的に示す」というときに使います。
- 例: “My project is coming along nicely.”(私のプロジェクトは順調に進んでいます)
(望ましいものが) 現れる・登場する
- 例: “I was waiting for an opportunity, and finally one came along.”(チャンスを待っていたら、ようやくやってきた)
「突然機会や出来事が現れる」という意味合いも含みます。
- 例: “I was waiting for an opportunity, and finally one came along.”(チャンスを待っていたら、ようやくやってきた)
(カジュアルな呼びかけで) さぁ行こう / さぁ頑張れ
- 例: “Come along, we need to hurry!”(さあ行こう、急がないと!)
「さあ、急いで」などの軽い促しの表現としても使われます。
- 例: “Come along, we need to hurry!”(さあ行こう、急がないと!)
- B1(中級): 会話で自然に使われる表現なので、日常会話を学んでいる方では中級レベルくらいで習得できます。
- come along は句動詞(phrasal verb)のため、動詞 “come” の変化に伴って時制が変わります。
- come along → came along → coming along → (have/has) come along
- 他の品詞としては “come” が名詞や形容詞になることはまれですが、 “come” が別の句動詞と組み合わされる例(come by, come over など)は多数存在します。
- 「come」は「来る」を意味する動詞の語幹。
- 「along」は副詞・前置詞的に「沿って」「一緒に」というイメージを持つ語。
- 組み合わせることで「一緒に来る」「進んでくる」「やって来る」という意味を派生します。
- come across: ふと見かける / 偶然出くわす
- come by: 手に入れる / 立ち寄る
- come on: (励まし、促しとして)頑張れ、行こう
- come over: (相手のところへ)やって来る
など、同じ “come” を使った句動詞が多く存在します。 - “come along with me” → 「私と一緒に来る」
- “the opportunity came along” → 「チャンスがやってきた」
- “things are coming along” → 「物事が進んでいる」
- “come along for the ride” → 「ただ付き合う(参加する)」
- “come along nicely” → 「順調に進んでいる」
- “come along on a trip” → 「旅行に一緒に行く」
- “come along now” → 「さあ、行こう」(促す言い方)
- “didn’t see that coming along” → 「そんなことが起こるとは思わなかった」
- “come along at the right time” → 「ちょうどいいタイミングでやってくる」
- “if you want to come along” → 「もし一緒に来たいなら」
- “come” は古英語の “cuman” に起源を持ち、「来る」「到着する」を意味します。
- “along” は「~に沿って」という古い前置詞・副詞 “onge langa(ラテン語的な語形変化含む)”に由来するとされ、「続いて」「先へ」「一緒に」といったニュアンスにつながります。
- 「誘う」ニュアンス:「一緒に来る?」と相手を歓迎する場面で使われることが多く、比較的カジュアルな表現です。
- 「進み具合を示す」ニュアンス: 物事の進捗を「順調」「ある程度うまくいっている」感じで伝えたい時に使います。
- 「突然の出現」を表すニュアンス: 強調したい場合は「finally came along」のように、待ち望んだタイミングで使います。
- 文章でも会話でも、比較的カジュアルから日常フォーマルまで幅広く使われます。ただし、公式文書などで極めてフォーマルに書く場合は別の言い回しを使うこともあります。
- come along は自動詞として扱われ、その後に「with+人」などを伴って「~と一緒に来る」という形がよく見られます。
- また、目的語を直接取らないので他動詞としては使いません。
- 構文例としては:
- “Would you like to come along?” → 「一緒に来ませんか?」
- “He came along with his friend.” → 「彼は友人と一緒にやってきた。」
- “Would you like to come along?” → 「一緒に来ませんか?」
- 「Come along!」(さあ、行こう!) は口語的な響きが強いです。
- ビジネスやややフォーマルな場では “Would you like to come along to the meeting?” のように丁寧にすると自然です。
- “Hey, I’m going shopping. Want to come along?”
- (やあ、買い物に行くんだけど、一緒に来る?)
- (やあ、買い物に行くんだけど、一緒に来る?)
- “Come along, let’s see what they have at the market!”
- (さあ行こう、市場にどんなものがあるか見に行こう!)
- (さあ行こう、市場にどんなものがあるか見に行こう!)
- “My English is coming along, but I still need more practice.”
- (英語は順調に上達しているけど、まだ練習が必要だね。)
- “How is the new project coming along so far?”
- (新しいプロジェクトは今のところどのように進んでいますか?)
- (新しいプロジェクトは今のところどのように進んでいますか?)
- “If you’re available, you can come along to the client meeting this afternoon.”
- (もし時間があれば、今日の午後のクライアントとの打ち合わせにご一緒にどうですか?)
- (もし時間があれば、今日の午後のクライアントとの打ち合わせにご一緒にどうですか?)
- “The negotiations are coming along steadily, though we still have issues to discuss.”
- (交渉は着実に進んでいますが、まだ議論すべき問題があります。)
- “The research on this topic has been coming along gradually, but requires further investigation.”
- (このテーマに関する研究は少しずつ進んでいますが、さらなる調査が必要です。)
- (このテーマに関する研究は少しずつ進んでいますが、さらなる調査が必要です。)
- “We hope new findings will come along to strengthen our theory.”
- (新たな発見が現れて私たちの理論を強化してくれることを望んでいます。)
- (新たな発見が現れて私たちの理論を強化してくれることを望んでいます。)
- “Progress has come along in the field, yet certain hurdles remain.”
- (この分野では進展が見られていますが、いくつかの難関が残っています。)
- “join” → 「参加する、一緒に来る」
- “Join us for dinner.” → “Come along for dinner.” とほぼ同意。ただし “join” のほうがフォーマル・直接的。
- “Join us for dinner.” → “Come along for dinner.” とほぼ同意。ただし “join” のほうがフォーマル・直接的。
- “go with” → 「一緒に行く」
- “I’ll go with you.” は「一緒に行く」という意味で似ていますが、 “come along” よりも単に同行や移動を示します。
- “I’ll go with you.” は「一緒に行く」という意味で似ていますが、 “come along” よりも単に同行や移動を示します。
- “tag along” → 「くっついて行く、ついて行く」 (ややカジュアル、時に軽い否定的ニュアンス)
- 直接の反意語というよりは、一緒に行かない、進まない、現れないなどが反意的文脈になります。
- 例: “stay behind” → 「残る、ついて行かない」
- 例: “stay behind” → 「残る、ついて行かない」
- 発音記号(IPA)
- イギリス英語(BrE): /ˈkʌm əˈlɒŋ/
- アメリカ英語(AmE): /ˈkʌm əˈlɔːŋ/
- イギリス英語(BrE): /ˈkʌm əˈlɒŋ/
- 強勢(アクセント)の位置
- “come” に第一強勢、 “along” にも軽い強勢が乗るイメージ。
- “come” に第一強勢、 “along” にも軽い強勢が乗るイメージ。
- 発音上の注意
- “come” は「カム」、 “along” は「アロング」に近い音。
- アメリカ英語では “along” の「o」が「ɔː」(オー)のように発音される場合が多いです。
- “come” は「カム」、 “along” は「アロング」に近い音。
- スペルミス: “come” を “com” と書いてしまう / “along” を “alon” とするミスが稀にある。
- 同音異義語との混同: 「come」自体はあまりありませんが、“come on” と “come along” を混同してしまうケースがあるかもしれません。
- “come on” は「おいおい」「頑張れ」「馬鹿なこと言うなよ」など、文脈によっていろんな意味を持ちます。
- “come along” は「一緒に来る」「進んでいる」という意味合い。
- “come on” は「おいおい」「頑張れ」「馬鹿なこと言うなよ」など、文脈によっていろんな意味を持ちます。
- 試験対策(TOEIC・英検など): リスニング問題や会話文で、「一緒に行きますか?」といった誘いの表現としてよく登場します。
- “come” = 「来る」、 “along” = 「一緒に」 と覚えると、「一緒に来る」「一緒に進む」という直感的なイメージを持ちやすいです。
- “Let’s come along!” で「さあ、みんなで行こう」というフレンドリーな場面をイメージして覚えると、実際の会話でも使いやすくなります。
私は困難にもかかわらず、勉強を続けます。
私は困難にもかかわらず、勉強を続けます。
解説
私は困難にもかかわらず、勉強を続けます。
CARRY ON
【句動】(途中で諦めずに)を続ける / を行う,に参加する /
【発音記号】ˈkæri ɑn
【1】Continue to do or be involved with something, or make something continue (especially despite difficulty) (66%)
【1】何かを継続する、または何かに関与する、または何かを継続させる(特に困難にもかかわらず) (66%)
【1】I would like to carry on working after I retire.
【1】退職後も仕事を続けていきたいと思っています。
【2】Engage or take part in (15%)
【2】関与または参加する(15%)
【2】His illness makes it difficult for him to carry on conversations.
【2】病気のせいで会話に参加できない
carry on
以下では、フレーズ “carry on” をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語での意味
“carry on” は主に「(行動や作業を) 続ける」「先へ進める」「(中断せず) 続行する」という意味を持つ句動詞 (phrasal verb) です。状況によっては、「大騒ぎする」「大げさに振る舞う」という意味になることもあります。
日本語での意味
「続ける」「続行する」または「騒ぎ立てる」のように訳されます。
「やっていたことをそのまま続けるときに使う表現です。日本語の『~し続ける』というニュアンスにはこちらが当てはまります。また、若干くだけた表現として、『大騒ぎする』という意味でも使われることがあります。」
品詞
活用形
他の品詞になった時の例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
“carry on” は “carry” + 副詞 “on” で構成されています。
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
1) 一般的な構文
2) イディオム / 固定的な表現
3) 他動詞・自動詞
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス(ややフォーマル〜セミフォーマル)
学術的(ややフォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “carry on” の詳細な解説です。日常英会話からビジネス、学術的な場面まで、幅広いシチュエーションで「続ける」「続行する」という意味を表現できる便利なフレーズですので、ぜひ覚えて活用してみてください。
(途中で諦めずに)を続ける
を行う,に参加する
ちょっと、しゃべるのやめてくれる?
ちょっと、しゃべるのやめてくれる?
解説
ちょっと、しゃべるのやめてくれる?
SHUT UP
【句動】《くだけた話》しゃべるな,黙れ
【発音記号】ʃʌt ʌp
【1】Stop (or make somebody/something stop) talking or making a noise (97%)
【1】話す・騒ぐのを止める(止めるようにする) (97%)
【1】Just sit down and shut up!
【1】黙って座れ!
shut up
1. 基本情報と概要
英語: shut up
日本語: 黙る、黙らせる
※「shut up」は句動詞としてまとまった意味を持つため、基本的に「shut up」のまま形は変わりませんが、時制によっては “shuts up” や “shut up” (過去形) などが使われます。
「shut up」はカジュアルかつややきつい響きなので、家族や友人内で冗談ぽく使われることはあっても、ビジネスや正式な場面には不向きです。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネス
※ ビジネスや公式の場面では非常に失礼な印象を与えるため、通常は使いませんが、例として示します。
(3) 学術的・文献的
※ 論文や報告書ではまず使われませんが、引用などで登場する場合の例を示します。
6. 類義語・反意語と比較
“shut up”は攻撃的な響きが強い一方、“be quiet”などは穏やかだったり中立的です。使う場面でトーンを選びましょう。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「shut up」の詳細解説です。
日常表現としてはよく耳にしますが、対人関係においては使用時のトーンや場面を細心の注意で選びましょう。
《くだけた話》しゃべるな,黙れ
話をやめる
...を黙らせる
店を閉める,廃業する.
彼は壁からポスターをはずそうとした。
彼は壁からポスターをはずそうとした。
解説
彼は壁からポスターをはずそうとした。
TAKE DOWN
【句動】をはずす,(はずして)を降ろす / を倒す,を取り壊す,を解体する / を連れて行く
【発音記号】teɪk daʊn
【1】Remove something that was previously put up or put in place (38.5%)
【1】以前に貼ってあったものや置いてあったものを取り外す(38.5%)。
【1】After the exhibition, they took the paintings down.
【1】展覧会が終わった後、絵を下ろしてくれました。
【2】Destroy, kill, or disable (27.5%)
【2】破壊・殺傷・無効化(27.5%)
【2】The terrorists tried to take down the President's plane.
【2】テロリストが大統領機を撃墜しようとした。
【3】Take somebody to a place, esp. further south or at a lower level (18%)
【3】誰かを連れて行く。(18%)
【3】My dad decided to take us down to Florida.
【3】父は私たちをフロリダに連れて行くことにしました。
take down
「take down」の徹底解説
1. 基本情報と概要
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
CEFRレベル目安: B2(中上級)
意味(英語):
1) To remove something from a high or hanging position.
2) To write or record information.
3) To defeat or overpower someone (especially physically or figuratively).
意味(日本語):
1) 上から下へ降ろす・取り外す。
2) メモを取る・書き留める。
3)(相手を)倒す、打ち負かす。
「take down」は主に「取り下げる・取り外す」「書き留める」「倒す」というニュアンスの動詞フレーズです。カジュアルな文脈からビジネス書類まで、幅広い場面で使われます。
活用形の例
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
2つが組み合わさって「上や掲示されているものを(下へ)取る」「情報を紙などに(下へ)書き留める」「相手を倒す」という意味が生まれています。
関連・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「take down」の詳細解説です。様々な意味を持つ句動詞ですが、それぞれのイメージをしっかり結びつけて覚えると使いやすくなります。ぜひいろいろな例文を参考にしてみてください。
【句動】をはずす,(はずして)を降ろす
を倒す,を取り壊す,を解体する
を連れて行く
書き留める
Water supplies won't hold out if we don't get some rain soon.
The rabel were able to hold out for weeks in the jungle.
She held out her hand to help him up.
すぐに雨が降らないと、水の供給が持たない。
反乱軍はジャングルの中で何週間も持ちこたえることができた。
彼女は彼を助け起こすために手を差し出した。
すぐに雨が降らないと、水の供給が持たない。
反乱軍はジャングルの中で何週間も持ちこたえることができた。
彼女は彼を助け起こすために手を差し出した。
解説
すぐに雨が降らないと、水の供給が持たない。
反乱軍はジャングルの中で何週間も持ちこたえることができた。
彼女は彼を助け起こすために手を差し出した。
HOLD OUT
【句動】差し伸べる,差し出す / (機会・希望・可能性など)を与える,提供する,約束する,《...に》期待している《much hope of / for》
【発音記号】hoʊld aʊt
【1】Move one’s hand or an object in one’s hand forward or towards somebody, in order to grab or give something (61%)
【1】何かをつかむために、または何かを与えるために、手や手に持っているものを誰かに向かって前に動かす (61%)
【1】He took the keys and held them out to her.
【1】彼は鍵を取って彼女に差し出した。
【2】Hold something as likely to happen or succeed (hope, possibility, prospect, promise) (15%)
【2】何かが起こるか、成功しそうなものを持つ(希望、可能性、見通し、約束) (15%)
【2】We don’t hold out much hope of finding the murderer.
【2】殺人犯を見つけることには あまり期待していません
hold out
1. 基本情報と概要
英単語(フレーズ): hold out
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
CEFRレベル: B2(中上級)
B2は、「自然なスピードの会話を把握し、自分の意見をある程度複雑な内容でも伝えられるレベル」です。
意味(英語)
意味(日本語)
「hold out」は、「がんばって耐える」「手を差し出す」「期待を提示する」など、文脈に応じていろいろな意味があります。状況に応じた柔軟な使い分けが必要です。
活用形
別の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「hold(つかむ)」と「out(外に)」が結びついて、「外側へ差し出す」「外的な圧力から持ちこたえる」といったイメージが生まれています。
詳細な意味とニュアンス
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
使用時のニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
A. 日常会話(カジュアル)
B. ビジネス
C. 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「hold out」の詳細な解説です。文脈により多様な意味を持つので、例文や表現とともに身につけてください。気持ち的には、「がんばって耐える」イメージが基本ですが、ときに「〜を差し示す」という柔らかい使い方にも注意してみましょう。
あなたが落ち着いて家族を持つ時が来たんだ。
あなたが落ち着いて家族を持つ時が来たんだ。
解説
あなたが落ち着いて家族を持つ時が来たんだ。
SETTLE DOWN
【句動】身を落ち着ける, 結婚して身を固める / 落ち着く / 座る,腰を落ち着ける
【発音記号】ˈsɛtəl daʊn
【1】Adopt a quieter and steadier lifestyle (31%)
【1】より静かで安定したライフスタイルを採用する(31%)。
【1】I just want to fall in love with the right guy and settle down.
【1】いい男と恋に落ちて落ち着きたいだけです。
【2】Become calmer, quieter, more orderly (26.5%)
【2】落ち着いた、静かな、整然とした感じになる(26.5%)。
【2】We need things to settle down before we can make a serious decision.
【2】真面目な決断をする前に、物事が落ち着く必要があります。
【3】Get into a comfortable position, either sitting or lying (20%)
【3】座っているか横になっているかのいずれかの快適な姿勢になる (20%)
【3】When he reached the top of the hill, he settled down in the grass to have a rest.
【3】丘の上に着くと、彼は草むらに腰を下ろして休憩を取った。
settle down
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): settle down
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
CEFRレベルの目安: B1 (中級)
活用形
句動詞であるため、動詞 “settle” の活用で変化します。
他の品詞の形
「settle」はもともと「解決する」「定住する」などの意味を持つ動詞ですが、phrasal verbとして “settle down” になると、より「落ち着く」「腰を据える」といった意味合いで使われます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
よく使われる意味
関連フレーズ・コロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
フォーマル / カジュアル
5. 実例と例文
以下、それぞれ3例ずつ提示します。
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
“settle down” は精神的、物理的に落ち着くニュアンスがあるため、動揺したり落ち着きのない状態は反意語側になります。
7. 発音とアクセントの特徴
アクセント: “settle” の第1音節 “se” に力が入ります。 “down” はしっかり母音 /aʊ/ を発音します。
よくある発音ミス:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “settle down” の詳細な解説になります。しっかりとフレーズの意味を把握し、文脈に合わせて使えるよう練習してみてください。
【句動】身を落ち着ける, 結婚して身を固める
落ち着く
座る,腰を落ち着ける
小さな町ではうわさがすぐに広まる。
小さな町ではうわさがすぐに広まる。
解説
小さな町ではうわさがすぐに広まる。
GO AROUND
【句動】(うわさなどが)広まる, (次々と)回る, 動き回る
【発音記号】goʊ əˈraʊnd
【1】Go from one place/person to another; circulate (76%)
【1】ある場所/人から別の場所へ移動する;循環する (76%)
【1】There is a rumour going around that she is pregnant.
【1】彼女が妊娠しているという噂が広まっています。
go around
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): go around
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
CEFR レベル: B1(中級)
「go around」は日常会話でよく使われる句動詞で、「回る」「巡回する」「広まる」「行き渡る」などの意味を持ちます。例えば、「何かが世間に広まる」「何かをぐるっと回りながら進む」「十分に行き渡る」など、場面に応じてさまざまなニュアンスが含まれる表現です。
活用形・その他の品詞
「go」は動詞の原型として、さまざまな時制で活用しますが、「around」と組み合わせることで句動詞(phrasal verb)となり、特定の意味を持つフレーズとして使われます。
「go round」と表記されることもありますが、主にイギリス英語で用いられます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
① 日常会話
② ビジネスシーン
③ 学術的・フォーマルな文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策でのポイント
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「go around」の詳細解説です。日常会話からビジネス、学術的な文章まで幅広く使われ、文脈によって多様な意味を持つ便利なフレーズです。ぜひ例文を声に出して練習してみてください。
私はついに学生ローンを完済しました。
私はついに学生ローンを完済しました。
解説
私はついに学生ローンを完済しました。
PAY OFF
【句動】を完済する / 実を結ぶ,報われる
【発音記号】peɪ ɔf
【1】Pay the complete amount of something (49%)
【1】何かの全額を支払う(49%)
【1】It will take a dozen years for him to pay off his debts.
【1】借金返済には十数年かかる。
【2】Pay back the effort spent in doing something by becoming profitable or effective (48.5%)
【2】何かをするために費やした労力を、利益を得たり、効果的になったりしてお返しする(48.5%)
【2】All the hard work will pay off in the end.
【2】苦労した分は最後には必ず報われます。
pay off
以下では、動詞句「pay off」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
2) “to yield good results or have a successful outcome”
→「(努力などが)報われる、成果を上げる」
例: All my hard work paid off in the end.
「たゆまぬ努力が最後には報われました。」
上記のように、「pay off」は状況によって大きく2つの意味を持ちます。1つ目は「借金を完済する」というとても具体的な意味、2つ目は「努力などが実を結ぶ、うまくいく」というやや抽象的な意味です。日常会話でもビジネスシーンでもよく使われる、とても便利なフレーズです。
品詞
活用形
他の品詞例
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
関連単語・派生語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオム的な構文
使用シーン
名詞なら可算・不可算の区別
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語(文脈による)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「pay off」は日常からビジネス、学術まで非常に幅広く使われる便利な句動詞です。ぜひ例文やコロケーションを参考に、場面に応じて使い分けてみてください。
新しいコンピュータを設置する必要があります。
新しいコンピュータを設置する必要があります。
解説
新しいコンピュータを設置する必要があります。
SET UP
【句動】を設置する / を用意する
【発音記号】sɛt ʌp
【1】Establish or create something; arrange for something to happen or exist (64.5%)
【1】何かを確立したり、創造したりする;何かが起こるように、または存在するように手配する(64.5%)。
【1】An advisory committee is being set up.
【1】諮問委員会を設置している。
【2】Place something in a particular spot or position (16.5%)
【2】特定の場所や位置に何かを置く (16.5%)
【2】We need to set up a few more chairs so everyone can sit down.
【2】みんなが座れるように、もう少し椅子を用意しないと。
set up
1. 基本情報と概要
単語: set up
品詞: 動詞(句動詞)、名詞(「setup」や「set-up」と綴られることも多い)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味(英語)
意味(日本語)
「set up」は「何かを一から整えて、形にする」というイメージのある句動詞です。日常会話からビジネスまで幅広いシーンで登場するため、覚えておくと非常に便利です。
活用形(動詞の場合)
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われる派生語や関連表現
コロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「set up」の詳細解説です。句動詞の「set up」は多面的な意味と幅広い使用シーンがあり、慣れるまでは少し混乱しやすいですが、用例をたくさん見て体得していきましょう。
を設置する
を用意する
今、切らないといけない。他の電話が入ってきているから。
今、切らないといけない。他の電話が入ってきているから。
解説
今、切らないといけない。他の電話が入ってきているから。
HANG UP
【句動】電話を切る,受話器を置く;(電話)を切る
【発音記号】hæŋ ʌp
【1】Finish a conversation on the telephone by putting the receiver down or switching the phone off (76.5%)
【1】受話器を置くか、電話の電源を切ることで、電話での会話を終わらせる(76.5%)
【1】He hung up the phone without letting her answer his question.
【1】彼は彼女の質問に答えさせずに電話を切った。
hang up
1. 基本情報と概要
単語: hang up
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
CEFRレベル: B1(中級)
意味
活用形
他の品詞への変化例
2. 語構成と詳細な意味
句動詞: hang(動詞) + up(副詞)
コロケーション (よく使われる10個の表現)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス
学術的・フォーマル
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “hang up” の詳細解説です。電話を切るだけでなく、物を上に掛ける意味や心理的なこだわりを表す名詞形もあるなど、用法の幅が広いので上手に使い分けてみてください。
明日のパーティーに一緒に来てくれるといいな。
明日のパーティーに一緒に来てくれるといいな。
解説
明日のパーティーに一緒に来てくれるといいな。
COME ALONG
【句動】やって来る,現れる / 《...と》一緒に来る《with ...》
【発音記号】kʌm əˈlɔŋ
【1】Appear or arrive; come into existence (72.5%)
【1】現れるか、到着するか;存在する(72.5%)
【1】Such an opportunity comes along only once in a lifetime.
【1】このような機会は一生に一度しかありません。
【2】Go somewhere with somebody (20.5%)
【2】誰かとどこかに行く(20.5%)
【2】We’re going to the cinema tonight; you should come along with us!
【2】今夜は映画館に行くから、一緒に来てね。
come along
以下では「come along」という表現について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): come along
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
意味(英語・日本語)
学習者にとっては、「一緒に行く」「進む」「やってくる」という3つの主要ニュアンスがあることをまず押さえておくと便利です。
CEFRレベルの目安:
活用形・他の品詞
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
カジュアル / フォーマルの使い分け
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「come along」は日常的に使えるフレーズで、相手を誘ったり、進捗を伝えたりと便利な表現です。上達段階で取り入れておくと、会話の幅がぐっと広がるでしょう。
【句動】やって来る,現れる
《...と》一緒に来る《with ...》
進捗する, 上達する, うまくいく
loading!!
頻出句動詞(PHaVEList)
単語から意味を推測しにくい、頻出の句動詞(動詞 + 前置詞)を学べます。
単語はわかるのに英文がわからない人のための頻出英熟語 650選【PHRASE List & PHaVE List】
外部リンク
キー操作
最初の問題を選択する:
Ctrl + Enter
解説を見る:Ctrl + G
フィードバックを閉じる:Esc
問題選択時
解答する:Enter
選択肢を選ぶ:↓ or ↑
問題の読み上げ:Ctrl + K
ヒントを見る: Ctrl + M
スキップする: Ctrl + Y