ビジネス英単語(BSL) / 英訳 / 4択問題 - 未解答
日本語に対応する正しい英単語を、4つの選択肢から答える問題です。
英単語の意味を覚えるのに役立ちます。
- A range of different positions, opinions, people, etc., or a complete range of frequencies of electromagnetic radiation.
- 光や電磁波などの「スペクトル(連続した範囲)」、あるいは意見や感情など「幅広い範囲」を指す単語です。「可視領域」のように光の波長の範囲を表す際に使われる一方で、「各種意見が存在する政治スペクトル」のように社会的・抽象的な幅を表す時にも使われます。
- 単数形: spectrum
- 複数形: spectra または spectrums
- 形容詞: spectral (例: spectral analysis 「スペクトル分析」における「スペクトルの」という意味)
- 理解の幅が広がるレベルで、抽象的なものの範囲や多様性を表現する語彙として使われます。
- 語源: 「spec」(ラテン語で「見る」)、+ 「-trum」(名詞化する接尾語)
- 全体として「(目に)見えるもの」「見え方」「幅」を表す語になっています。
- spectral (形容詞): 「スペクトルの、幽霊のような」を表す
- inspect (動詞): 「調査する」 (“in-”+“spect”)
- aspect (名詞): 「側面、様相」 (“ad-”+“spect”)
- prospect (名詞): 「見込み」 (“pro-”+“spect”)
- full spectrum / the full spectrum of ideas
- (アイデアの完全な範囲)
- (アイデアの完全な範囲)
- visible spectrum
- (可視光線の範囲)
- (可視光線の範囲)
- electromagnetic spectrum
- (電磁波スペクトル)
- (電磁波スペクトル)
- across the political spectrum
- (政治的スペクトル全体にわたって)
- (政治的スペクトル全体にわたって)
- broad spectrum
- (幅広い範囲)
- (幅広い範囲)
- spectral analysis
- (スペクトル分析)
- (スペクトル分析)
- cover a wide spectrum
- (広い範囲をカバーする)
- (広い範囲をカバーする)
- radiofrequency spectrum
- (無線周波数帯域)
- (無線周波数帯域)
- narrow spectrum
- (限られた範囲)
- (限られた範囲)
- spectrum disorder (as in “autism spectrum disorder”)
- (自閉スペクトラム症のように複合的意味で使われる)
- ラテン語の spectrum(姿・像)から来ています。さらに遡ると specere(見る)に由来し、「目で見える姿」から転じて「範囲」や「連続するもの」という概念を表すようになりました。
- 科学的文脈(光、音波、電磁の周波数など)と、比喩的文脈(意見・感情などの幅)両方で使うことができます。
- 日常会話では「range」に置き換えても通じますが、「spectrum」の方がやや専門的かフォーマルな響きを持ちます。
- カジュアルに使うというより、やや文章的・フォーマル寄りですが、幅広く使われています。
- 可算名詞: a spectrum / spectra
- 特に科学的文脈や抽象概念を表す場合は単数・複数ともに使います。
- “the spectrum of 〜”
- 例: “We studied the spectrum of visible light.”
- 例: “We studied the spectrum of visible light.”
- “across the spectrum”
- 例: “Opinions on this issue vary across the spectrum.”
- 例: “Opinions on this issue vary across the spectrum.”
- “to cover a (wide) spectrum”
- 例: “Her interests cover a wide spectrum, from sports to music.”
- フォーマルなレポートやアカデミックな文章でよく見られますが、ニュース記事や一般のビジネス文脈でも広く使われます。日常会話でも、抽象的な幅を表すときは自然に使える表現です。
“I’ve heard a wide spectrum of opinions about that movie, some loved it and others hated it.”
- (あの映画については様々な意見を耳にしたよ。大好きという人もいれば大嫌いという人もいるんだ。)
“He has a spectrum of hobbies ranging from painting to rock climbing.”
- (彼は絵を描くことからロッククライミングまで、本当に幅広い趣味を持っているね。)
“My music playlist covers the entire spectrum, from classical to heavy metal.”
- (私の音楽プレイリストはクラシックからヘビメタまで、全ジャンルを網羅しているんだ。)
“Our company’s product line spans a broad spectrum of consumer needs.”
- (当社の製品ラインは、幅広い消費者ニーズを網羅しています。)
“We analyzed the spectrum of market trends before planning our new strategy.”
- (新戦略を立てる前に、市場動向を幅広く分析しました。)
“We aim to attract customers across the entire price spectrum, from budget to luxury.”
- (当社は、低価格帯から高級路線まで、あらゆる価格レンジのお客様を取り込むことを目指しています。)
“The electromagnetic spectrum includes radio waves, microwaves, infrared, visible light, ultraviolet, X-rays, and gamma rays.”
- (電磁スペクトルには、電波、マイクロ波、赤外線、可視光線、紫外線、X線、ガンマ線が含まれます。)
“Researchers examined the entire spectrum of data to identify key patterns.”
- (研究者たちは重要なパターンを特定するために、データの全域を調査しました。)
“In psychology, the concept of a spectrum is often used to describe a range of behaviors or conditions rather than discrete categories.”
- (心理学では、行動や状態を離散的なカテゴリではなく、連続した範囲として捉えるために「スペクトル」という概念がよく用いられます。)
- range (範囲)
- より一般的で口語的。「a wide range of」を使えば、多岐にわたることを表します。
- より一般的で口語的。「a wide range of」を使えば、多岐にわたることを表します。
- gamut (全範囲)
- 「感情・能力・話題の全体の幅」というときに使われます。やや文語的。
- 「感情・能力・話題の全体の幅」というときに使われます。やや文語的。
- scope (範囲、領域)
- 「範囲・視野」という意味ですが、「spectrum」が扱う「連続体」とは少しニュアンスが異なります。
- 明確な反意語(「範囲がない」「単一」という意味の単語)はありませんが、「point」や「specificity」(特定性) は「ひとつに絞られた状態」を表すので、文脈によっては対比的に使えます。
- IPA: /ˈspɛk.trəm/
- アクセント: 最初の音節 “SPEK” に強勢があります。(SPEK-trum)
- アメリカ英語: [ˈspɛk.tɹəm](アメリカ英語特有の “r” の発音が強め)
- イギリス英語: [ˈspɛk.trəm](“r” が弱めに聞こえる)
- “specturm” と母音・子音の順序を間違えるケース
- “speck-trum” と “k” を強調しすぎるケース(本来、“k” の後にすぐ “t” につながるイメージ)
- スペルミス: “specturm” や “spektrum” などと書き違えることがあるので注意してください。
- 同音・類似形: “specter/spectre” (亡霊) など、スペルや音が似ている単語との混同に注意しましょう。
- TOEIC・英検などでの出題傾向: 市場分析や科学的文脈の長文読解問題で、「幅広い範囲を示す表現」として頻出する可能性があります。
- “spec” = “look” のイメージ
ラテン語の “specere” から派生していて、「視覚」「見る」に関連する単語はほかにも “inspect” (点検する)、 “prospect” (見通し)、 “aspect” (側面) など同じ由来を持ちます。まとめて覚えると効果的です。 - “スペクトル”と「プリズム」
光をプリズムで分けると「虹の色の帯」が見えます。これを「spectrum (スペクトル)」と言います。虹色(多彩な色)からイメージし、意見・状況などにも多彩な広がりがある、という連想をすると記憶しやすいでしょう。 - 英語: lag
- 日本語: 遅れる、遅滞する;(名詞として) 遅れ、時差、タイムラグ
- 動詞 (verb): lag – lagged – lagged – lagging
- 「遅れる」「停滞する」という意味で使われます。
- 「遅れる」「停滞する」という意味で使われます。
- 名詞 (noun): lag
- 「遅れ」「遅延」「(時間の)ずれ」「時差」の意味で使われます。
- 「遅れ」「遅延」「(時間の)ずれ」「時差」の意味で使われます。
- lagger (名詞): 「遅れている人」というような意味。口語的な表現。
- lag (動詞) + behind (副詞): 「遅れを取る」というイディオム的な形でよく使われる。
- B2(中上級): 一般的な会話やビジネスなどでも比較的よく出てくる単語です。やや専門的な状況(たとえば経済やテクノロジー分野の会話)でも使われるので、中上級レベルと考えられます。
- lag は一語であり、特に明確な接頭語や接尾語があるわけではありません。
- jet lag (時差ぼけ):旅行などでの「時差ボケ」を指す表現
- time lag (タイムラグ):時間的なずれ、遅延
- lag behind schedule
(予定より後れを取る) - time lag
(時間差、タイムラグ) - lag in productivity
(生産性の遅れ) - lag behind in technology
(技術面で遅れを取る) - jet lag
(時差ボケ) - lag behind the competition
(競争相手に遅れを取る) - lag response
(反応の遅延) - performance lag
(パフォーマンスの遅れ、性能低下) - lag period
(遅延期間) - lag effect
(遅れ効果、後で現れる影響) lag
は古ノルド語の lagga(ゆっくり歩く、のろのろ進む)が由来とされています。古くから「のろのろついていく」という意味合いが強いです。- 「少し残念な遅れ」という印象が強い:ただの遅延だけでなく、予定や期待より後れを取ってしまったときにややネガティブなニュアンスがあります。
- フォーマルとカジュアル、どちらでも使われる:ビジネスの文書などでも「生産性が遅れている」といった文脈でよく見かけますし、日常会話でも「I'm lagging behind in my homework.(宿題が遅れてるよ)」のように使えます。
- 動詞として
- 自動詞 (intransitive verb): 「遅れる、後れを取る」という意味
例: We are lagging behind other companies. - 他動詞 (transitive verb) はあまりない
基本的には「~が遅れる」形で自動詞をとり、目的語を直接とることはあまりありません。
- 自動詞 (intransitive verb): 「遅れる、後れを取る」という意味
- 名詞として
- 可算/不可算: 「時差」、「遅延時間」のようにまとめて扱う場合は不可算的に使うことが多いですが、「複数の遅れの要因」を表すような特殊な場合には可算扱いをすることもあります。
- イディオム:
- lag behind: 「~に遅れを取る」
- lag behind: 「~に遅れを取る」
- “I feel like I’m lagging in my fitness routine these days.”
(最近、運動習慣が遅れ気味な気がするよ。) - “Don’t lag behind, or we’ll miss the bus!”
(遅れないで、バスに乗り遅れちゃうよ!) - “I always experience jet lag after long flights.”
(長いフライトの後はいつも時差ボケになる。) - “Our project is lagging behind schedule, so we need to speed up.”
(プロジェクトが予定より遅れているので、ペースを上げる必要があります。) - “Sales figures continue to lag in the third quarter.”
(第3四半期は売上が引き続き伸び悩んでいます。) - “If we lag behind the competition, we risk losing our market share.”
(競合他社に遅れを取れば、市場シェアを失うリスクがあります。) - “The study shows a significant time lag between cause and effect.”
(その研究は、原因と結果の間に顕著なタイムラグがあることを示している。) - “Technology adoption often lags in certain rural communities.”
(特定の地方コミュニティでは、技術の普及が遅れることが多い。) - “Late-stage results imply a lag effect in the data.”
(後期の結果は、データに遅れ効果があることを示唆している。) - fall behind (遅れる)
- 「後れを取る」という意味でほぼ同義。口語でもビジネスでもよく使われます。
- 「後れを取る」という意味でほぼ同義。口語でもビジネスでもよく使われます。
- trail (後ろをついていく)
- 競争などで人やチームが他より遅れている状態を指す。
- 競争などで人やチームが他より遅れている状態を指す。
- dawdle (ぐずぐずする)
- 「のろのろ行動する」というニュアンスで、ややくだけた表現。
- lead (先行する)
- advance (前進する)
- surge ahead (急激に前に出る)
- IPA: /læɡ/
- アメリカ英語 (AE) と イギリス英語 (BE) ともに発音はほぼ同じです。 /æ/ (「ア」に近い短い母音) の音と /ɡ/ の組み合わせ。
- 強勢 (アクセント): 一音節語であるため、そのまま全体を均等に発音しますが、語尾の /ɡ/ ははっきりと発音します。
- よくある誤り: 「leg (/lɛɡ/)」と音を混同する場合がありますが、/æ/ と /ɛ/ の違いに注意しましょう。
- スペルミス: 「lag」を「log」や「lagg」と書いてしまうケース。
- 同音異義語と混同しない: 「leg(脚)」との発音の微妙な違いに注意。
- TOEICや英検など試験対策: ビジネスシーンでの「lag behind the competition」や「lagging sales」などは文章読解やリスニングで出題される可能性が高いです。
- 「足が引っ張られて遅れるイメージ」で覚えると便利です。“lag” = “leg” に似ているけれど少し違う、というところから、「足がついていかなくて遅れる」というイメージを連想してみてください。
- 時差ぼけの「jet lag」を先に覚えておくと、「lag」に「遅れ」という意味があることを連想しやすくなります。
- 「後ろへ下がる感じ」を思い浮かべると、スペルも “l-a-g” と音とイメージをセットで取り込みやすいです。
- 英語: A deficit or an amount by which something is less than expected or needed.
- 日本語: 「不足」「赤字」「期待よりも足りない分」という意味です。
- たとえば、目標売上高に届かなかったり、必要な金額に満たない場合に、この単語が使われます。「何かが“足りない部分”」というニュアンスを持ちます。
- 名詞のみで使われることが多く、shortfallの形容詞形や動詞形はありません。
- ただし、似た単語として「shortfall」が形容詞「short(短い)」+名詞「fall(落下/減少)」の組合せから生まれた複合語(コンパウンドワード)である点は押さえておくとよいでしょう。
- 類語として「deficit (名詞)」があり、そちらは「deficit spending(赤字財政)」のように形容詞「deficit-based」などの形でも使われることがあります。
- short + fall からできた複合名詞
- short: 短い、不足の
- fall: 落下、減少
- short: 短い、不足の
- これらが合わさって「必要量に達していない、落ち込み分」を表す単語になっています。
- deficit: 不足額、赤字
- shortage: 不足(特に供給不足の状況)
- insufficiency: 不十分さ
- revenue shortfall(収益不足)
- budget shortfall(予算不足)
- cash shortfall(現金不足)
- funding shortfall(資金不足)
- projected shortfall(予測される不足額)
- shortfall in demand(需要の不足)
- shortfall in supply(供給不足)
- shortfall of personnel(人員不足)
- shortfall of resources(資源不足)
- shortfall coverage(不足分の補填)
- short(不足している、短い)+fall(落ち込み)
- ビジネスやファイナンス関連でよく登場し、時間・金銭・物資など、何らかの目標値や期待値に満たない分を示すのに使われます。
- ビジネス文脈ではフォーマルな印象が強い一方で、日常会話でも「足りない分がある」という意味でカジュアルに使うこともできます。
- 特に金銭関連で用いられることが多いです。
- 「短い」の「short」と「落ち込み」の「fall」という直感的な組み合わせなので、「不足の度合い」を強めに感じさせることがあります。
- 可算名詞 (countable noun): 具体的な「不足額」がある場合に “a shortfall” や “the shortfall” と冠詞をつけて使うことが多いです。
- 文法上は「~における不足」という形で “shortfall in/shortfall of …” の前置詞がよく使われます。
- “There is a shortfall in our budget.” (预算に不足がある)
- “We have a shortfall of 10,000 dollars.” (1万ドルの不足がある)
- よりフォーマルな文書では “compensate for the shortfall”「不足分を補う」という表現も使われます。
- “We have a shortfall of ingredients for tonight’s dinner.”
(今夜の夕食の材料が足りないんだ。) - “There’s a shortfall of volunteers for the community event.”
(地域のイベントのボランティアが不足してるよ。) - “I might have a shortfall in my savings if I buy a new phone this month.”
(今月新しいスマホを買ったら、貯金が足りなくなるかも。) - “We need to address the budget shortfall immediately.”
(すぐに予算不足に対処する必要があります。) - “The company is facing a shortfall of experienced staff.”
(その会社は経験豊富なスタッフが不足している。) - “Our financial report indicates a shortfall in projected revenue.”
(私たちの財務報告によると、想定していた収益より不足が生じています。) - “The study highlights a shortfall in the current data collection methods.”
(その研究は、現在のデータ収集方法が不足していることを強調しています。) - “A shortfall of resources may hamper the progress of clinical trials.”
(資源の不足が、臨床試験の進捗を妨げるかもしれません。) - “The paper discusses the potential impact of educational shortfalls on future workforce skills.”
(その論文は、教育における不足が将来の労働力のスキルに及ぼす潜在的影響について論じています。) - deficit(赤字、不足)
- 一般に「経済用語」として使われ、財政や営業成績など「赤字」という文脈でしばしば用いられます。
- 一般に「経済用語」として使われ、財政や営業成績など「赤字」という文脈でしばしば用いられます。
- shortage(不足)
- 必要な物資・リソースが足りない状況。より物理的・具体的なモノの不足で使われる。
- 必要な物資・リソースが足りない状況。より物理的・具体的なモノの不足で使われる。
- lack(欠如)
- 「欠けている」という広い意味を持つ単語。抽象的にも具体的にも使える。
- 「欠けている」という広い意味を持つ単語。抽象的にも具体的にも使える。
- deficiency(欠陥、不足)
- 健康・栄養などにおける不足でも使われ、ややフォーマル。
- 健康・栄養などにおける不足でも使われ、ややフォーマル。
- surplus(余剰、過剰)
- excess(余分な、超過)
- abundance(豊富さ)
- IPA:
- アメリカ英語: /ˈʃɔːrt.fɔːl/
- イギリス英語: /ˈʃɔːt.fɔːl/
- アメリカ英語: /ˈʃɔːrt.fɔːl/
- アクセント: 「short」の部分に強勢が置かれます(SHORT-fall)。
- よくある間違い: 「ショートフォール」と /fəʊl/ のように発音してしまうが、/fɔːl/(フォール)に近い音です。
- スペルミス: “shortfall” を “shortfall” 以外の形で書いてしまうミス。間にハイフン(-)を入れないのが正しいです。
- 同音・類似表現: “shortfall” と “shortfalling” という誤った形にしないよう注意。
- 試験対策 (TOEIC・英検など)
- ビジネス文脈で不足や赤字を言及する長文中に見かけることが多い単語です。選択肢に “deficit” や “shortage” と並んで出やすいので、文脈で適切に選ぶ練習をしましょう。
- ビジネス文脈で不足や赤字を言及する長文中に見かけることが多い単語です。選択肢に “deficit” や “shortage” と並んで出やすいので、文脈で適切に選ぶ練習をしましょう。
- “When you’re SHORT, you FALL below the target → shortfall” という語源イメージで覚えるとわかりやすいです。
- 「不足額」と考えるとき、「ショートしてしまった分が落ちてるようなイメージ」と結びつけると記憶に残りやすいでしょう。
- ビジネスシーンでよく出るので、経済記事や企業の決算報告を読む際に意識して覚えると効果的です。
- 活用形: この単語は名詞ですので、複数形は “prospectuses” となります。
- 他の品詞: 動詞や形容詞としてはあまり使われません。形容詞 “prospective” (将来の、見込みのある) が関連語として存在します。
- pro-(接頭語): 「前へ」「先に」というニュアンスを持つ
- spect(語幹): 「見る、見渡す」の意味をもつ(”spectacle”, “inspect” などと同系)
- -us(ラテン語系の接尾語): 名詞を作る語尾
- prospective (形容詞): 見込みのある、将来の
- prospect (名詞 / 動詞): 見通し、見込み;探し求める
- “issue a prospectus” → (投資家向けに) 説明資料を発行する
- “draft a prospectus” → 募集要項を作成する
- “university prospectus” → 大学案内
- “investment prospectus” → 投資案件の説明資料
- “course prospectus” → コース概要
- “detailed prospectus” → 詳細な募集要項/事業計画書
- “legal prospectus” → 法的に準拠した説明資料
- “company prospectus” → 会社案内(事業計画)
- “financial prospectus” → 財務関連の募集説明書
- “shareholder prospectus” → 株主向け募集要項
- 「prospectus」はラテン語で「先を見る、眺める」ことを表す “prōspectus” という単語に由来します。
- 歴史的には、17世紀ごろから「案内書」や「先に向けて示す文書」という意味合いで使われるようになりました。
- ビジネスやアカデミックな場面で、公式な文書として使われる場合が多いです。
- 投資家への勧誘やコースの募集において、あらかじめ内容を詳しく説明したり、リスクや条件をまとめる目的があります。
- カジュアルに使うことは少なく、フォーマル・公式な印象を伴います。
- 可算名詞: 「a prospectus」「two prospectuses」などと数えられます。
- 使用シーンとしては、企業が資料を作り「issue a prospectus」、あるいは「publish a prospectus」と動詞と一緒に用いられるのが一般的です。
- フォーマルな場面での契約書やビジネス文書の作成時に使われる表現です。
“I looked at the university prospectus to see what courses they offer.”
(大学のコース案内を見て、どんなコースがあるか確認したよ。)“He shared the prospectus for his startup’s new product launch.”
(彼はスタートアップの新商品ローンチ用の説明資料を共有してくれた。)“She asked for a course prospectus before enrolling in the program.”
(彼女はプログラムに申し込む前にコース概要を求めました。)“Our company will issue a prospectus next week to attract potential investors.”
(当社は来週、見込み投資家を惹きつけるために事業説明書を発行します。)“You need a thorough prospectus to explain the project’s risks and rewards.”
(プロジェクトのリスクとリターンを説明するには、徹底した事業計画書が必要です。)“The legal team reviewed the prospectus for any compliance issues.”
(法務チームが法的遵守事項を確認するために事業案内を精査しました。)“A prospectus is generally required when applying for research grants.”
(研究助成金に申請する際には通常、計画書の提出が求められます。)“The university prospectus outlines all the postgraduate programs.”
(大学案内ではすべての大学院プログラムが示されています。)“He submitted a short prospectus of his dissertation to the academic committee.”
(彼は学術委員会に論文の簡単な研究計画を提出しました。)- brochure (パンフレット)
- 一般の案内用パンフレット。よりシンプルな内容や宣伝目的の資料に使われがち。
- 一般の案内用パンフレット。よりシンプルな内容や宣伝目的の資料に使われがち。
- catalog (カタログ)
- 商品一覧やコース一覧をまとめたものに使われる。
- 商品一覧やコース一覧をまとめたものに使われる。
- proposal (提案書)
- 相手に何かを提案するための書面。prospectus より幅広い場面で使用。
- 相手に何かを提案するための書面。prospectus より幅広い場面で使用。
- outline (概要)
- 全体の素描や概要。prospectus より簡易的な内容にも使える。
- 全体の素描や概要。prospectus より簡易的な内容にも使える。
- “concealment” (隠蔽)
prospectus が「公開・説明」の文書であるのに対し、concealment は「隠すこと」で正反対の概念。 - 発音記号 (IPA): /prəˈspɛktəs/
- アメリカ英語: [pruh-SPEK-tuhs]
- イギリス英語: [pruh-SPEK-təs]
- アクセントは “-spec-” の部分に置かれます(「プラスペクタス」のようなイメージ)。
- よくある間違いとして、語末の “-us” を強く発音しすぎたり、“pro-” を「プロー」と引き伸ばしたりする場合がありますが、短く「プラ」に近い発音です。
- スペリングミス: 「prospectus」を「prospect*u*s」と打つ際に、“u” や “e” の位置を間違えやすい。
- 同音異義語との混同: ほぼありませんが、「prospect (見込み)」と混同してしまい、文脈を誤解するケースがあります。
- 試験対策: ビジネス英語や学術英語で出題される可能性が高い単語です。TOEIC・英検では比較的上級レベルでの用例で出題されることがあります。文脈としては投資・会社設立・大学入学などの場面で目にする機会が多いでしょう。
- イメージ連想: “prospect” = 先を見通す → その “様子” を文書にまとめたもの → “prospectus”。
- スペリングのポイント: “pro” + “spect” + “us” をそれぞれ区切って覚えるとミスを減らせます。
- 勉強テクニック: 大学の「入学案内」や「研究計画書」をイメージしておくと覚えやすいでしょう。
- 基本形: historically
- 類似形容詞: historical (歴史的な) / historic (歴史上重要な)
- 例: “This event is historically significant.” (この出来事は歴史的に重要です)
- 例: “This is a historical record.” (これは歴史的な記録です)
- 例: “This is a historic moment.” (これは歴史上重要な瞬間です)
- 例: “This event is historically significant.” (この出来事は歴史的に重要です)
- B2(中上級): ニュース記事や論文の中で使われたり、過去の事象を解説するときに使われるため、やや高度な文脈での使用が多い単語です。
- 語幹: history (歴史)
- 派生形: historical → historically
- “history” に形容詞の語尾 “-ical” がついた形が “historical” で、それを副詞化したのが “historically” です。
- “history” に形容詞の語尾 “-ical” がついた形が “historical” で、それを副詞化したのが “historically” です。
- historically significant → 歴史的に重要な
- historically accurate → 歴史的に正確な
- historically documented → 歴史的に文献に残されている
- historically low/high → 歴史的に低い/高い
- historically speaking → 歴史的に言えば
- has been historically viewed as… → 〜として歴史的に見られてきた
- historically rooted in… → 〜に歴史的に根ざしている
- historically influenced by… → 〜に歴史的に影響を受けている
- historically tied to… → 〜と歴史的に結びついている
- historically recognized as… → 〜として歴史的に認められている
- 語源: 「history(歴史)」に形容詞を作る語尾「-ical」が付き、さらに副詞を作る「-ly」が付与された形です。
- 歴史的変遷: “historical” はラテン語の
historia
(物語、史)に由来し、それがフランス語を経由して英語に入ったとされています。 - ニュアンス・注意点:
- 「過去に起きた事柄を踏まえた上で〜」という文脈で使われるため、論文やレポートなどのフォーマルな文章で見られます。
- 口語でも、「昔からそういう風に言われてきたんだよ」という意味合いでカジュアルに使われることもあります。
- 「過去に起きた事柄を踏まえた上で〜」という文脈で使われるため、論文やレポートなどのフォーマルな文章で見られます。
- Historically + [verb/phrase]: “Historically, people believed the Earth was flat.”
- [be動詞] + historically + [past participle/形容詞]: “The building is historically protected.”
- Historically speaking, … : 「歴史的に言えば、…」という決まり文句的な使い方。
- historical (形容詞) → 歴史に関係する
- historic (形容詞) → 歴史上重要な
- history (名詞) → 歴史
- “Historically, my family has always celebrated this holiday together.”
- 「うちの家族は昔からこの祝日をみんなで祝ってきたんだよ。」
- 「うちの家族は昔からこの祝日をみんなで祝ってきたんだよ。」
- “People have historically used herbs for medicine.”
- 「昔から人々は薬草を薬として使ってきたんだよ。」
- 「昔から人々は薬草を薬として使ってきたんだよ。」
- “Historically speaking, that neighborhood used to be farmland.”
- 「歴史的に言うと、あの地域は昔は農地だったよ。」
- “The company has historically focused on domestic markets, but now we’re expanding overseas.”
- 「その会社はこれまで国内市場に注力してきましたが、現在は海外に進出しています。」
- 「その会社はこれまで国内市場に注力してきましたが、現在は海外に進出しています。」
- “Our brand has historically maintained strong customer loyalty.”
- 「当社のブランドは歴史的に高い顧客ロイヤルティを維持してきました。」
- 「当社のブランドは歴史的に高い顧客ロイヤルティを維持してきました。」
- “Historically, the firm invested heavily in research and development.”
- 「歴史的に見て、その企業は研究開発に多額の投資を行ってきました。」
- “Historically, monarchies relied on alliances through marriage to consolidate power.”
- 「歴史的に、君主制は権力を固めるために結婚を利用した同盟関係に依存していました。」
- 「歴史的に、君主制は権力を固めるために結婚を利用した同盟関係に依存していました。」
- “Historically, feudal economies were characterized by a rigid class hierarchy.”
- 「歴史的に、封建的経済体制は厳格な階級制度によって特徴づけられていました。」
- 「歴史的に、封建的経済体制は厳格な階級制度によって特徴づけられていました。」
- “The region has historically been prone to earthquakes due to its tectonic setting.”
- 「その地域は構造的な要因から、歴史的に地震が起こりやすい傾向があります。」
- “traditionally” → 伝統的に
- 歴史的背景よりも「習慣的、文化的に継承されたやり方」を強調するニュアンスがあります。
- 歴史的背景よりも「習慣的、文化的に継承されたやり方」を強調するニュアンスがあります。
- “in the past” → 過去において
- 非常に一般的でカジュアル。歴史の学問的・文化的背景よりは単に「過去」を示す表現。
- 非常に一般的でカジュアル。歴史の学問的・文化的背景よりは単に「過去」を示す表現。
- 厳密な“反意語”は存在しにくいですが、あえて挙げるなら “currently” (現在は) や “nowadays” (今日では) など、現代を強調する単語が対比として使われやすいです。
- 発音記号 (IPA):
- イギリス英語(RP): /hɪˈstɒr.ɪ.kəl.i/
- アメリカ英語: /hɪˈstɔːr.ɪ.kəl.i/
- イギリス英語(RP): /hɪˈstɒr.ɪ.kəl.i/
- アクセント: “his-TOR-i-cal-ly” の “TOR” のあたりに強勢がきます。
- よくある間違い: 「-ly」を忘れて “historical” と言ってしまうケース。副詞として使うには「-ly」が必須です。
- スペルミス:
- × “historically” → “hisstorically” のように “s” を重ねてしまう。
- × “historically” → “hisstorically” のように “s” を重ねてしまう。
- 混同:
- “historic”(歴史上重要な)と“historical”(歴史に関係する)は同じ形容詞でもニュアンスが違うため注意。
- “historic”(歴史上重要な)と“historical”(歴史に関係する)は同じ形容詞でもニュアンスが違うため注意。
- 試験対策:
- TOEICや英検などで “historically low interest rates” (歴史的に低い金利) など社会・経済を説明するときに出題されることがあります。
- “history” + “-ical” + “-ly” と構成されていることをイメージすると、スペルや意味を整理しやすいです。
- 「歴史の (historical) をさらに広げて '〜的に'」と覚えると、副詞形の役割も自然に身に付きます。
- “Historically speaking” という定型フレーズで使い方を覚えると便利です。
- 単数形: inefficiency
- 複数形: inefficiencies
- 接頭語: in-
「否定」を表す接頭語で、「効率がない」「効率的でない」というニュアンスを作り出します。 - 語幹: efficient
「効率的な」という意味。ラテン語“efficere”(完遂する)が由来です。 - 接尾語: -cy
名詞化を示す接尾語。形容詞を名詞に変える働きをします。 - efficient (形容詞): 効率的な
- inefficient (形容詞): 非効率的な
- efficiency (名詞): 効率性
- inefficiently (副詞): 非効率的に
- reduce inefficiency → [非効率を削減する]
- address inefficiency → [非効率に対処する]
- source of inefficiency → [非効率の原因]
- operational inefficiency → [運用上の非効率]
- eliminate inefficiencies → [非効率を取り除く]
- cost inefficiency → [コストの無駄]
- inefficiency in the process → [プロセスにおける非効率]
- identify inefficiencies → [非効率な部分を見極める]
- inefficiency within the system → [システム内の非効率]
- symptom of inefficiency → [非効率の現れ]
- “inefficiency” は「in- (否定)」+「efficient (効率的)」+「-cy (名詞化)」から生まれました。ラテン語の“efficere”(なす、成し遂げる)が語源となっています。
- 産業革命以降、「効率性」や「生産性」は経済や工学で重要なテーマでした。そこから派生して、効率が悪い状態を指す言葉として「inefficiency」が広く使われるようになりました。
- ビジネスや公式な文書では、システムや組織の改善点を指摘するときに使われます。
- 口語でも「このやり方は非効率だよ」のようにカジュアルに使えますが、批判的な文脈になることが多いので、トーンに注意が必要です。
- 多くの場合は不可算名詞として扱われますが、具体的な「非効率の種類」を列挙するときは複数形 (inefficiencies) も使われます。
- フォーマル: 政策提言書や報告書などで、組織的な非効率を示すとき
- カジュアル: 個人的な作業や日常場面で「効率が悪い」と指摘するとき
- “There is (an) inefficiency in …” → 「…に非効率がある」
- “We must tackle inefficiency in our process.” → 「私たちのプロセスにおける非効率に取り組まなければならない。」
“I feel there’s a lot of inefficiency in my morning routine.”
「朝のルーティンにかなり無駄が多い気がするんだよね。」“Because of the inefficiency in planning, we ended up wasting time on our trip.”
「計画の甘さで、旅行で時間をだいぶ無駄にしちゃったよ。」“Removing small inefficiencies in your daily life can really free up your schedule.”
「日常生活の小さな非効率をなくすと、時間が意外と増えるよ。」“We need to identify the inefficiencies in our supply chain and reduce costs.”
「サプライチェーンの非効率を見極めてコストを削減する必要があります。」“The report highlights major inefficiencies in our customer service operations.”
「レポートによると、顧客サービス業務に大きな非効率があると指摘しています。」“By automating certain tasks, we can eliminate inefficiency and improve productivity.”
「特定の業務を自動化することで、非効率を排除し生産性を向上させることができます。」“Economic models often focus on how markets handle inefficiency arising from externalities.”
「経済学のモデルでは、市場が外部性から生じる非効率をどのように扱うかに焦点を当てることが多い。」“Researchers pointed out inefficiencies in the algorithm, suggesting possible improvements.”
「研究者たちはアルゴリズムの非効率を指摘し、改良の可能性を示唆しました。」“The presence of monopoly power can lead to significant inefficiency in resource allocation.”
「独占力が存在すると、資源配分に重大な非効率が生じることがあります。」- ineffectiveness (非効果的であること)
- 結果を出せない点に注目する。必ずしも「効率」だけを指すわけではない。
- 結果を出せない点に注目する。必ずしも「効率」だけを指すわけではない。
- unproductiveness (非生産的であること)
- 生産性が低いことを強調。成果やアウトプットの少なさに焦点がある。
- 生産性が低いことを強調。成果やアウトプットの少なさに焦点がある。
- efficiency (効率性)
- 資源や時間を無駄なく使う状態。
- 資源や時間を無駄なく使う状態。
- effectiveness (効果的であること)
- 望ましい結果を得る能力が高いこと。
- 望ましい結果を得る能力が高いこと。
- アクセントは「i-NE-fí-shən-si」のように “fic” の部分(第2音節の「fɪʃ」)に強勢が置かれます。
- アメリカ英語・イギリス英語ともに大きな差はありませんが、イギリス英語では “ɪ” がややはっきり発音されることがあります。
- スペルが長いため、つづりを間違えないよう注意しましょう ( “ineffi - ciency” のように“c”が2回出てくる点など)。
- スペリングミス:
- 「inefficiency」の途中で“c”や“i”を抜かすミスが多いです。
- “ineffeciency”のように“e”を入れすぎる間違いもよくあります。
- 「inefficiency」の途中で“c”や“i”を抜かすミスが多いです。
- 同音・類似表現との混同:
- 「insufficiency (不十分)」と混同しないように注意してください。意味が変わります。
- 「insufficiency (不十分)」と混同しないように注意してください。意味が変わります。
- 試験対策:
- TOEICや英検などでは、ビジネス関連の文脈で「効率化」と対比させて出題されることもあります。文章全体の前後関係から意味を把握する練習をすると良いでしょう。
- “in” + “efficient” で「効率的ではない」という発想を覚えておくと、接頭語「in-」の否定のニュアンスがすぐに思い出せます。
- スペリングは「ineffi + c + iency」と、真ん中に “c” が2つ来るイメージで覚えるとよいです。
- “efficiency” は「Fが2回くる」はずがありませんが、“inefficiency” は「F」が2回出た後に “c”も2回 (合計3つの子音が並ぶ部分) があるため、要注意です。
- 疑問詞の “why is it so inefficient?” と結びつけてフレーズとして覚えるのもおすすめです。
- ただし、日常的な「括弧」の意味としてはB1程度でも理解可能です。財務や税制など専門的文脈で「所得区分」「税率区分」を指す際などはB2レベルの知識が求められることがあります。
- A support attached to a wall to hold a shelf or other object.
- One of a pair of symbols (“( )”, “[ ]”, “{ }”) used in writing.
- A group or category, for example in terms of income or age.
- 壁などに取り付けて棚などを支える「金具」
- 文章で使われる「かっこ」(丸括弧・角括弧など)
- ある基準で区分した「グループ」や「カテゴリー」(例: 所得区分、年齢層)
- 名詞形: bracket (単数), brackets (複数)
- 動詞形: to bracket (例: 一緒に括弧でくくる、ひとまとめにする)
- 三人称単数現在: brackets
- 現在分詞: bracketing
- 過去形/過去分詞: bracketed
- 三人称単数現在: brackets
- 動詞: “to bracket something” (何かを一括りにする、括弧で囲む)
- 語幹: “brack-”
- 接尾語: “-et”
- “-et” はフランス語由来で「小さいもの」を示す場合がありますが、現代英語では必ずしもそういう意味を維持していないことも多いです。
- “angle bracket” (山括弧、< > のこと)
- “square bracket” (角括弧、[ ] のこと)
- “round bracket” (丸括弧、( ) のこと)
- “tax bracket” (税区分)
- “income bracket” (所得層)
- “age bracket” (年齢層)
- “tax bracket” → 「税率区分」
- “income bracket” → 「所得階層」
- “price bracket” → 「価格帯」
- “age bracket” → 「年齢層」
- “support bracket” → 「支持金具」
- “wall bracket” → 「壁掛け用の金具」
- “bracket symbol” → 「括弧記号」
- “tournament bracket” → 「トーナメント表」
- “lower bracket” → 「下位区分、低所得層」
- “upper bracket” → 「上位区分、高所得層」
- 「支え」の意味合いが強いときは物理的なサポートを思い浮かべやすいです。
- 「区分・カテゴリー」の意味で使う場合は、ややフォーマルまたはビジネス文書でよく登場します。
- 「括弧」を示すときは、会話よりも文章上の説明や指示で使用します。
- 可算名詞: a bracket / two brackets
用法
- 物理的な金具を指す場合: “a metal bracket,” “a shelf bracket”
- 括弧を指す場合: “Please insert this phrase in brackets.”
- 区分を指す場合: “He falls into a higher income bracket.”
- 物理的な金具を指す場合: “a metal bracket,” “a shelf bracket”
他の品詞(動詞としての使用)
- “to bracket something” (括弧に入れる、一括りにする)
- 例: “He bracketed all the expenses under one category.”
- “to bracket something” (括弧に入れる、一括りにする)
- 物理的な金具としてはDIYや建築関係の文脈でよく使われます。
- 税制や人口統計などの文脈で「区分・層・カテゴリー」を指す場合は、公的文書やレポートで多用されます。
- “Do you have any spare brackets to put up this shelf?”
- 「この棚を取り付けるための予備の金具ある?」
- 「この棚を取り付けるための予備の金具ある?」
- “I put my explanation in brackets so it wouldn’t confuse anyone.”
- 「誰も混乱しないように、説明を括弧で入れたよ。」
- 「誰も混乱しないように、説明を括弧で入れたよ。」
- “Are we in the same age bracket?”
- 「私たちって同じくらいの年齢層?」
- “According to the new policy, anyone in a higher tax bracket will have to pay an additional surcharge.”
- 「新しい方針によると、より高い税区分にいる人は追加の付加税を払う必要があります。」
- 「新しい方針によると、より高い税区分にいる人は追加の付加税を払う必要があります。」
- “We need to focus on the middle-income bracket for this marketing campaign.”
- 「私たちは、このマーケティングキャンペーンでは中所得層に焦点を当てる必要があります。」
- 「私たちは、このマーケティングキャンペーンでは中所得層に焦点を当てる必要があります。」
- “Please bracket all the project notes for reference at the end of the document.”
- 「ドキュメント末尾の参考用として、プロジェクトメモをすべて括弧に入れておいてください。」
- “In this study, participants were divided into three age brackets.”
- 「この研究では、被験者を3つの年齢層に分けました。」
- 「この研究では、被験者を3つの年齢層に分けました。」
- “Square brackets are used to indicate editorial alterations in quotations.”
- 「引用文において編集上の改変がある場合、角括弧が使用されます。」
- 「引用文において編集上の改変がある場合、角括弧が使用されます。」
- “The new gene variant falls within a distinct bracket of mutations.”
- 「この新しい遺伝子変異は、特定の変異群に属します。」
- category (カテゴリー)
- 類似点: 分類や区分を表す
- 違い: “category” は広く一般的に「分類」を指す。比喩的に「枠」を示すこともあるが、物理的な金具の意味はない。
- 類似点: 分類や区分を表す
- group (グループ)
- 類似点: ある共通点を持つかまとめられた集団
- 違い: 非公式・口語でも広く使われる。
- 類似点: ある共通点を持つかまとめられた集団
- range (範囲)
- 類似点: 最小値から最大値までの幅
- 違い: “range” は「幅」や「射程範囲」のニュアンスが強く、必ずしも「区分」という意味にはならない。
- 類似点: 最小値から最大値までの幅
- IPA: /ˈbrækɪt/
- アメリカ英語(ɪ)とイギリス英語(ɪ)で大きな差はないものの、アメリカ英語のほうが “bræ-kit” と母音がややはっきりする傾向があります。
- アクセントは第1音節 “brac-” に置かれます (BRA-cket)。
- よくある間違い: “breaket” のように[eɪ]を入れてしまう発音です。「bra(ア)」と短く切って発音することを意識すると良いでしょう。
- スペリング: 「braket」や「brackett」などと誤綴りしやすいので注意。正しくは “bracket” (c が 1 つ、t が 1 つ)。
- 同音異義語: 直接の同音異義語はありませんが、“bracelet (ブレスレット)” と混同しそうになる例は少なくありません。
- 試験対策:
- TOEIC・英検: ビジネス文脈では “tax bracket,” “income bracket” が出題される場合があります。
- 書きの問題で「brackets (括弧)に入れる」などの指示が出ることもあります。
- 学術文献では年齢層や研究対象批判に関する “age bracket,” “control bracket” などが頻出。
- TOEIC・英検: ビジネス文脈では “tax bracket,” “income bracket” が出題される場合があります。
- イメージ: “L 字型” の金具を想像すると、「支持するもの」「支えるもの」というイメージがわき、そのまま「何かを括る枠」という発想がしやすくなります。
- 暗記法: “bra” “cket” と2つに区切って覚えるとスペリングミスが減ります。
- 関連ストーリー: “I need a bracket to hold my shelf. Then, I’ll write notes in brackets about the shelf’s dimensions, and see what price bracket it belongs to.” と一文にまとめると、金具・括弧・価格帯という3つの意味を一度に思い出せて定着しやすいです。
- 意味 (英語): A standard or point of reference against which things may be compared or assessed.
意味 (日本語): 何かを比較・評価する際の基準、指標、標準的な尺度
- 「benchmark」は、何かの良し悪しをはかるための「指標」や「目安」として使われます。ビジネスやテクノロジーの分野で性能評価や比較のために用いられることが多いです。「他と比べる際の“ものさし”になるもの」と理解するとわかりやすいです。
活用形:
- 名詞: benchmark (単数形), benchmarks (複数形)
- 動詞: to benchmark (三人称単数: benchmarks, 進行形: benchmarking, 過去形・過去分詞形: benchmarked)
- 名詞: benchmark (単数形), benchmarks (複数形)
他の品詞形:
- 形容詞: “benchmarking”という形で形容詞的に使われることがあります(例: “benchmarking exercise”)。ただし、形容詞より動名詞としての使い方が多い印象です。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
- 「benchmark」は専門性のある文脈(ビジネス、IT、マーケティングなど)で頻出し、中級以上で学習することが多い単語です。
語構成:
“bench” + “mark”- “bench”は「ベンチ(腰掛け)」や「作業台」の意味を持ちます。
- “mark”は「印、記号、基準点」を意味します。
- 組み合わさることで、「基準点となる印」というニュアンスを表します。
- “bench”は「ベンチ(腰掛け)」や「作業台」の意味を持ちます。
派生語・関連語:
- benchmarking: ベンチマーク(基準)と比較検討し、分析するプロセスや行為。
- benchmark test: 性能評価テスト。
- baseline: 物事の基準線や初期値を指す場合に使われる語。
- benchmarking: ベンチマーク(基準)と比較検討し、分析するプロセスや行為。
よく使われるコロケーション(10個)
- benchmark test(ベンチマークテスト)
- benchmark score(ベンチマークスコア)
- industry benchmark(業界のベンチマーク)
- benchmark performance(パフォーマンスの指標)
- benchmark index(ベンチマーク指数)
- set a benchmark(ベンチマークを設定する)
- benchmark against(他と比較して評価する)
- global benchmark(世界的な基準)
- provide a benchmark(基準を提供する)
- benchmark standard(標準となるベンチマーク)
- benchmark test(ベンチマークテスト)
語源:
もともとは測量や大工仕事の現場で「物理的なベンチ(台や段)の上にマークをつけて基準点とする」ことに由来するといわれています。この「基準点」から転じて、あらゆる分野での「基準値」という意味になりました。ニュアンス・使用上の注意:
- 「標準や基準となる重要なもの」というポジティブかつ公式感のある響きがあります。
- ビジネス、学術研究、競争分析など、ややフォーマルな文脈でよく使われます。
- カジュアルな場面で日常会話として使うことは少ないですが、IT系の話題では口語でも使われることがあります(例: 「このPC、ベンチマークはいいみたいだよ」)。
- 「標準や基準となる重要なもの」というポジティブかつ公式感のある響きがあります。
名詞用法:
- 可算名詞として使われることが多いです。複数形は “benchmarks”。
- 例: “We need to establish clear benchmarks to measure our progress.”
- 可算名詞として使われることが多いです。複数形は “benchmarks”。
動詞用法 (to benchmark):
- 「何かを基準にして比較・評価する」という意味を持つ他動詞。
- 例: “We benchmarked our product against the leading competitor.”
- 「何かを基準にして比較・評価する」という意味を持つ他動詞。
よく使われる構文
- benchmark something against 〜
- 例: “We benchmark our sales figures against last year’s data.”
- 例: “We benchmark our sales figures against last year’s data.”
- serve as a benchmark
- 例: “These statistics serve as a benchmark for future improvements.”
- 例: “These statistics serve as a benchmark for future improvements.”
- set the benchmark
- 例: “This company set the benchmark for customer service standards.”
- benchmark something against 〜
フォーマル/カジュアル
- ビジネスやアカデミックな場面ではフォーマルに使用されることがほとんど。
- 「成績の基準」や「性能比較」といった具体的な評価場面で使われる際は、やや専門用語的要素を含みます。
- ビジネスやアカデミックな場面ではフォーマルに使用されることがほとんど。
- “I heard that new smartphone has a great benchmark score.”
(あの新しいスマホ、ベンチマークスコアが高いらしいよ。) - “They use last year’s results as a benchmark to see if they improved.”
(昨年の結果を基準にして、改善したかどうかを見ているんだよ。) - “My friend always uses top runners as a benchmark for his training.”
(友人はトップランナーたちを自分の練習の基準にしているんだ。) - “We need to set clear benchmarks to measure our quarterly performance.”
(四半期の業績を測るためには、はっきりしたベンチマークが必要です。) - “Our goal is to reach the industry benchmark for customer satisfaction.”
(当社の目標は、顧客満足度において業界の基準を達成することです。) - “Let’s benchmark our new marketing strategy against the leading companies.”
(新しいマーケティング戦略を、トップ企業と比較して評価してみましょう。) - “The study provides benchmarks for acceptable pollution levels.”
(その研究は、容認される汚染レベルのベンチマークを示しています。) - “We used peer-reviewed articles as benchmarks to validate our methodology.”
(私たちは手法を検証するために、査読済み記事をベンチマークとして使いました。) - “These historical data points are essential as benchmarks in our longitudinal study.”
(これらの歴史的データは長期的な研究における重要なベンチマークとなります。) 類義語
- standard(標準)
- より一般的に「標準」と呼ばれるもので、手法や数値だけでなく行動基準などにも幅広く使われる。
- より一般的に「標準」と呼ばれるもので、手法や数値だけでなく行動基準などにも幅広く使われる。
- criterion(判断基準)
- 評価のための判断基準を表す。複数形はcriteria。もう少し学術的或いは正式な文脈で使用されることが多い。
- 評価のための判断基準を表す。複数形はcriteria。もう少し学術的或いは正式な文脈で使用されることが多い。
- yardstick(物差し)
- 若干口語的で、比較の基準となる物量的な物差しをイメージする表現。
- 若干口語的で、比較の基準となる物量的な物差しをイメージする表現。
- gauge(計器・測定基準)
- 程度や状態を量る道具や基準。やや測定に特化したニュアンス。
- standard(標準)
反意語
- 直接の反意語は少ないが、「あいまいな基準」や「参考にならないもの」を表す場合は、“poor indicator”などが用いられたりします。
- 発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /ˈbɛntʃ.mɑːrk/
- イギリス英語: /ˈbentʃ.mɑːk/
- アメリカ英語: /ˈbɛntʃ.mɑːrk/
- アクセント: 最初の “bench” の部分に強勢があります (“BENCH-mark”)。
- よくある発音ミス:
- “Bench” の “ch” を /tʃ/ ではなく /ʃ/(シュ)で発音してしまう。
- “mark” の母音を曖昧にすると通じにくいため、“マー”の部分をはっきり伸ばすように意識すると良い。
- “Bench” の “ch” を /tʃ/ ではなく /ʃ/(シュ)で発音してしまう。
- スペルミス: “benchmark” を “benchmarch” や “bench mark” と間違える例がある。
- 同音異義語との混同: 特に “bench” + “mark” を分けてしまうなど、誤った区切り方をしないように注意。
- 試験対策: TOEICやビジネス英語のテストなどで、品質評価や比較指標などについて述べる問題に出やすいキーワードです。読み書きで使いこなせると得点源になりやすいです。
- ベンチに印をつけた“基準点”というイメージが由来です。「測量ポイント」としてベンチにマークする様子を頭に思い浮かべると覚えやすいでしょう。
- 「“ベンチ”+“マーク”で基準点」と単語を二つにわけてイメージすると、スペルと意味の両方が覚えやすくなります。
- 勉強テクニック: IT関連のニュースやビジネス記事を読む際に「benchmark」という単語を見つけたら、「今回のベンチマークは何を基準にしているのか?」と意識して読むと身につきやすいです。
- 活用形: 形容詞なので時制による変化はありませんが、副詞形に「preciously」、名詞形に「preciousness」があります。
- 別の品詞の例:
- 名詞: preciousness (貴重さ、尊さ)
- 副詞: preciously (大切に、尊く)
- 名詞: preciousness (貴重さ、尊さ)
- preci- もともとラテン語の“pretium”(価格、価値)に由来すると言われています。
- -ous(形容詞化の接尾辞):名詞などから「…の性質をもつ」という形容詞を作ります。
- preciousness (名詞): 貴重さ、尊さ
- preciously (副詞): 大切に、尊く
- appreciate (動詞): 価値を認める、感謝する(“preci”という形が共通しています)
- precious metals – (貴金属)
- precious stones – (宝石、貴石)
- precious moments – (かけがえのない瞬間)
- precious few / precious little – (ほんのわずかな、きわめて少ない)
- precious gem – (貴重な宝石)
- precious resource(s) – (貴重な資源)
- your precious time – (あなたの貴重な時間)
- hold something precious – (何かを大切に扱う/思う)
- precious friend – (大切な友人)
- precious memory – (大切な思い出)
- 肯定的な文脈: 大切に思うものに対して使うときは、温かみや尊さが感じられる表現です。
- 皮肉・カジュアル用法: 「Don’t be so precious about it.(そこまで神経質にならなくても)」のように、やや皮肉っぽく使われることもあります。
- 場面: 口語・文章どちらにも使われますが、感情や価値に焦点を当てる文脈が多いです。
- 形容詞として名詞を修飾します。
- 可算/不可算: 「precious」は状態を示す形容詞であり、直接可算や不可算の概念はありませんが、「precious metals (可算)」「precious advice (不可算)」のように修飾する名詞に応じて可算・不可算が異なる場合があります。
- フォーマル/カジュアル: 両方で使えますが、フォーマルソースでは「= very valuable」の意味として、カジュアルでは「= とても大事な、超いい感じ」といった軽いニュアンスで使われることがあります。
- “(Something) is precious to me.” — (何かが私にとって大切だ)
- “I consider (something) precious.” — (私は〜を大切にしている)
- “This necklace is precious to me because it was my grandmother’s.”
(このネックレスは祖母の形見なので、私にとってとても大切なんです。) - “Please take care of him; he’s a precious little puppy.”
(彼のこと大事にしてあげてね。まだ小さい子犬だから。) - “Don’t lose that ring—it’s precious!”
(その指輪を失くさないで、それは大切だから!) - “Our clients’ data is precious and must be protected at all costs.”
(顧客データは非常に重要なので、あらゆる手段を講じて保護しなければなりません。) - “Time is precious in this project, so let’s not waste any of it.”
(このプロジェクトでは時間が非常に貴重なので、無駄にしないようにしましょう。) - “Your input is precious to us for improving our service.”
(サービス向上のために、あなたの意見はとても大切です。) - “These precious resources are non-renewable, so sustainable use is crucial.”
(これらの貴重な資源は再生不可能であり、持続可能な利用が不可欠です。) - “Many ancient manuscripts are considered precious cultural treasures.”
(多くの古代写本は、貴重な文化的宝物とみなされています。) - “Preserving biodiversity is essential for protecting precious ecosystems.”
(貴重な生態系を守るためには、生物多様性を保護することが不可欠です。) - valuable (価値のある)
- 「価値がある」がフォーマル・カジュアル両方で広く使われる。金銭的価値にも精神的価値にも使う。
- 「価値がある」がフォーマル・カジュアル両方で広く使われる。金銭的価値にも精神的価値にも使う。
- priceless (値段がつけられないほど大切/価値がある)
- 「とても希少で値段がつけられない」というニュアンスが強い。
- 「とても希少で値段がつけられない」というニュアンスが強い。
- dear (大切な、愛しい)
- 愛情を表す場合に使う(手紙の書き出しなどでも使われる)。ややカジュアル。
- 愛情を表す場合に使う(手紙の書き出しなどでも使われる)。ややカジュアル。
- cherished (大切にしている、胸にしまっている)
- 「大切に抱く、心にしまっている」という感覚が強い。
- 「大切に抱く、心にしまっている」という感覚が強い。
- worthless (価値のない)
- 金銭的・抽象的価値ともにまったく価値がない。
- 金銭的・抽象的価値ともにまったく価値がない。
- valueless (価値のない)
- worthlessと同様。フォーマルな文脈でやや使われやすい。
- worthlessと同様。フォーマルな文脈でやや使われやすい。
- IPA: /ˈpreʃ.əs/
- アメリカ英語│/ˈprɛʃ.əs/
- イギリス英語│/ˈpreʃ.əs/
- アメリカ英語│/ˈprɛʃ.əs/
- アメリカ英語とイギリス英語の大きな違いはあまりありませんが、二音節目の母音の発音に若干の差が出る場合があります。
- よくある間違い: 「/pre/」を「/pri/」(プリ)と発音してしまうことがありますが、実際はもう少し「ɛ(エ)」に近い音です。
- スペルミス: “precius” “presious” “preciuos” などのミスが多いので注意。
- 同音異義語との混同: 形は似ていませんが、発音面で“spacious” (広々とした) などと混同しないように注意。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、価値や重要性を述べる文脈で選択問題として出題される可能性があります。類義語や反意語との比較もよく問われます。
- 「The Lord of the Rings(指輪物語)のゴラムが “My precious!”(俺の大事なもの)と呼ぶセリフ」で有名。これで覚えると印象が強いです。
- 「price(値段)」に近い形を持つので「大事なものには値段がつく、あるいはつけられないほど価値がある」とイメージするのも有効です。
- スペリングのポイントは “pre” + “cious” (プレ + シャス)。発音も “プレシャス”に近いイメージで覚えましょう。
- 「worth」(名詞・形容詞):価値 (例 “net worth” / “He is worth a million dollars.”)
- 「worthy」(形容詞):ふさわしい、値する (例 “She is worthy of respect.”)
- B2(中上級):日常会話でも十分に使われるが、基礎語彙よりもやや発展的な表現という位置づけ
- worth:直訳すれば「価値がある」
- while:本来は「時間」「しばらくの間」を意味する語
- 何かを行うことにより得られる利益・満足感が労力やコストを上回る
- 「手間暇をかけても、それに見合う良い結果が得られる」という評価を示す
- make it worthwhile(やる価値のあるものにする)
- prove worthwhile(やる価値があると証明される)
- deem it worthwhile(~は価値があると考える)
- worthwhile investment(価値のある投資)
- worthwhile cause(価値ある大義・活動)
- worthwhile effort(価値ある努力)
- find something worthwhile(何かに価値を見出す)
- worthwhile venture(やってみる価値のある事業)
- well worthwhile(十分に価値がある)
- truly worthwhile(本当に価値がある)
- “worth” は古英語の “weorth” から派生し、「価値」や「値する」という意味を持つ語でした。
- “while” は古英語 “hwīl” から来ており、「時」や「間」を意味します。
- 二つが組み合わさることで「時間や労力を費やすに足る価値がある」という意味が生まれました。
- 「時間や労力をかける価値」という前向きな意味合いが強く、ポジティブな文脈で用いられることが多いです。
- 口語・ビジネスともに広く使われ、カジュアルからフォーマルまで幅広い場面で通用します。
- ただし、「費用対効果」や「思った以上のリターン」があるニュアンスを強調したいときに特に便利です。
It is worthwhile + to 不定詞 / ~ing
- 例: “It is worthwhile to learn a second language.”
- 例: “It is worthwhile learning a second language.”
どちらの形も使えますが、微妙なニュアンスは文の構造や文体によります。
- 例: “It is worthwhile to learn a second language.”
形容詞として名詞を修飾
- 例: “a worthwhile project” / “a worthwhile cause”
名詞の前につけて、その価値を強調します。
- 例: “a worthwhile project” / “a worthwhile cause”
フォーマル/カジュアル
- カジュアル: “It’s definitely worthwhile!”
- フォーマル: “We believe this initiative is worthwhile.”
- カジュアル: “It’s definitely worthwhile!”
可算・不可算
- 形容詞のため、可算・不可算の区別はありません。ただし、修飾する名詞の可算・不可算に合わせて使われるだけです。
“It was worthwhile going to the concert last night; the band was amazing!”
(昨夜のコンサートは行く価値あったよ。バンドが最高だった!)“You should watch that movie. It’s totally worthwhile.”
(あの映画は観たほうがいいよ。すごく価値があるから。)“Learning to cook simple meals is worthwhile. It saves money and impresses friends!”
(簡単な料理を覚えるのはやる価値があるよ。お金を節約できるし、友達の前でいい印象を与えられる!)“Implementing this new system could be worthwhile for improving efficiency.”
(この新システムを導入することは、効率を上げるために価値があるかもしれません。)“We need to determine if the investment will be worthwhile before proceeding.”
(実行に移す前に、その投資が見合う価値があるかどうかを判断しなければなりません。)“Attending the conference proved worthwhile, as we gained new business contacts.”
(その会議に参加したことは価値があると証明されました。新しいビジネス上の繋がりを得られました。)“It may be worthwhile to conduct further research in this area.”
(この分野でさらなる研究を行うことは価値があるかもしれません。)“The findings suggest it is worthwhile expanding the study to a larger demographic.”
(その調査結果から、より大規模な人口層にまで研究を拡大する価値があることが示唆されています。)“Evaluating long-term outcomes is worthwhile for a comprehensive understanding of the phenomenon.”
(現象を包括的に理解するためには、長期的な結果を評価することが価値があります。)- valuable(価値のある)
- 「有益で大切」という意味で似ていますが、物や情報にも広く使います。
- 「有益で大切」という意味で似ていますが、物や情報にも広く使います。
- rewarding(報われる)
- 成果や利益の面で、やってよかったと実感できるニュアンスが強いです。
- 成果や利益の面で、やってよかったと実感できるニュアンスが強いです。
- beneficial(有益な)
- 利益やプラス面があることを指す、少しフォーマルな表現。
- 利益やプラス面があることを指す、少しフォーマルな表現。
- worthless(価値のない)
- 「まったく価値がない」という非常に否定的な意味
- 「まったく価値がない」という非常に否定的な意味
- pointless(無意味な)
- 「意義や目的がない」という意味合いで、労力をかける価値がないことを示す
- 「意義や目的がない」という意味合いで、労力をかける価値がないことを示す
- アメリカ英語: /ˌwɝːθˈwaɪl/
- イギリス英語: /ˌwɜːθˈwaɪl/
- “worth-WHILE” のように “while” の部分に強勢がかかります。
- 「ワースワイル」のような音になりますが、r の音を強く出すのがアメリカ英語、あまり強く出さないのがイギリス英語の典型的な違いです。
- “worth” の r と th を省略してしまう。 “ワース” としっかり発音し、次の “while” とつなげるように意識しましょう。
スペルミス: “worthwile” と “h” を抜かしてしまうミスが多いです。
- 正: w-o-r-t-h-w-h-i-l-e
- 語源である “worth” + “while” を分解して考えると防ぎやすいです。
- 正: w-o-r-t-h-w-h-i-l-e
類似表現との混同: “worthy” と混同し、 “It is worthy to do…” と書いてしまうケース
- 正しい用法: “It is worthwhile to do…” / “It is worth doing…”
- “worthy” は “be worthy of something” の形で使います。(例 “She is worthy of respect.”)
- 正しい用法: “It is worthwhile to do…” / “It is worth doing…”
試験対策
- TOEIC や英検などで、ビジネス文書やエッセイでよく見られます。
- 「コストとメリットの比較を表す表現」として、読解問題や英作文で覚えておくと便利です。
- TOEIC や英検などで、ビジネス文書やエッセイでよく見られます。
- 語源をイメージ: 「worth(価値)+ while(時間) → 時間をかけるだけの価値がある」。
- スペリング対策: “worth” + “while” と切り分けて書いてみると覚えやすい。
- フレーズで覚える: “It is worthwhile to …” を一つのパターンで丸暗記しておくと、会話や文章ですぐ使えます。
スペクトル(光がプリズムを通過するとき生じる色の帯) / (電磁波・音波などの)範囲,スペクトル / (多様だが関連あるものの)連続[範囲]《+of+名》
spectrum
spectrum
解説
スペクトル(光がプリズムを通過するとき生じる色の帯) / (電磁波・音波などの)範囲,スペクトル / (多様だが関連あるものの)連続[範囲]《+of+名》
spectrum
1. 基本情報と概要
単語: spectrum
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語):
意味(日本語):
「広い範囲」を表したいときや、「いろいろな種類やレベルがある」ことを強調するときに用いられます。理科や社会、ビジネスまで幅広い文脈で登場する単語です。
活用形:
※ 一般的には、科学文脈などで「spectra」を使うことが多いですが、日常言語では「spectrums」も見られます。
他の品詞形:
CEFRレベル目安: B2 (中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオムの例
使用シーン
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
アメリカ英語とイギリス英語
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “spectrum” の詳細解説です。「連続した範囲」をイメージしながら、科学から社会まで幅広い文脈で活用してみてください。
スペクトル(光がプリズムを通過するとき生じる色の帯)
(電磁波・音波などの)範囲,スペクトル
(多様だが関連あるものの)連続[範囲]《+of+名》
【動/自】遅れる, (学業・仕事などで)遅れをとる《behind》 / 《...より》遅れる《behind ...》 / 〈関心などが〉衰える / 【名/U/C】遅れること,遅延
lag
lag
解説
【動/自】遅れる, (学業・仕事などで)遅れをとる《behind》 / 《...より》遅れる《behind ...》 / 〈関心などが〉衰える / 【名/U/C】遅れること,遅延
lag
以下では、英単語 lag
について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味
「lag」は、「他のものよりあとに遅れてついていく」ようなニュアンスを持つ単語です。たとえば「走っているグループから遅れを取る」や「計画が予定よりも遅れている」といったシーンで使われます。名詞としては「タイムラグ」や「時差」を表すときにも用いられます。
品詞と活用
派生形・他の品詞例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性(派生語・類縁語など)
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
ここでは、使用頻度が高いシーン別に例文を3つずつ紹介します。
日常会話
ビジネスシーン
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が lag
の詳細な解説です。「何かに遅れを取る・後ろをついていく」ときや、「時差がある」というイメージを持つと、実生活やビジネスで活用しやすいでしょう。ぜひ覚えて使ってみてください。
遅れる,(学業・仕事などで)遅れをとる《+behind》;(…より)遅れる《+behind+名》
〈関心などが〉衰える
遅れること,遅延
shortfall
shortfall
解説
不足額(量)
shortfall
1. 基本情報と概要
単語: shortfall
品詞: 名詞 (noun)
CEFRレベルの目安: B2(中上級:日常会話に慣れてきて、ビジネスや少し専門的な話題も扱える程度)
意味(英語・日本語)
説明
「shortfall」は主にビジネスや経済の分野で、見込みや必要量に対して不足している分を表す時に使われる単語です。会話でも「金銭面や数量面でちょっと足りない」というイメージで使われます。
活用形・その他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連・派生語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使い方
4. 文法的な特徴と構文
使用例の構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネスシーン(フォーマル)
学術・専門的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
不足額(量)
prospectus
prospectus
解説
(会社の)設立趣意書;(事業・学校などの)内容説明書;内容見本
prospectus
名詞 prospectus
の解説
1. 基本情報と概要
英語: prospectus
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語): A formal document describing the details or features of a project, business, or academic course.
意味(日本語): 事業計画書やコース概要など、何らかのプロジェクトやプログラムの詳細を正式に説明する文書。
「prospectus」は、主にビジネスや学術関連の場面で使われるややフォーマルな語です。大学の入学案内だったり、投資家向けの事業説明資料だったり、とにかく「こういうことをします」と詳しく説明する文書を指すイメージで、公式かつ詳細な構成が求められます。
CEFRレベル: C1(上級)
内容が専門的かつフォーマルな文脈で使われるため、一般的な語彙よりは上級レベルと考えられます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
これらが合わさって「先を見渡すための文書」という意味合いが派生したと考えられます。
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文
5.2 ビジネスでの例文
5.3 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “prospectus” の詳細解説です。事業やコースの概要を示す公式の文書として、幅広くビジネスや学術の場面で使われます。ぜひ参考にしてみてください。
(会社の)設立趣意書;(事業・学校などの)内容説明書;内容見本
historically
historically
解説
歴史的に,歴史上
historically
1. 基本情報と概要
英単語: historically
品詞: 副詞 (adverb)
意味(英語): in a way that is related to history or has happened in the past.
意味(日本語): 歴史的な観点で、過去の事柄として、という意味を持つ単語です。例えば「歴史的に見て〜」「昔から〜」といったニュアンスで使われます。少しフォーマルな印象がありますが、会話でもよく使われます。
使用・活用形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
コロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
名詞/形容詞との関連
すべて違うニュアンスを持つので注意が必要です。
5. 実例と例文
① 日常会話 (カジュアル)
② ビジネスシーン (ややフォーマル)
③ 学術的・論文など (フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
歴史的な観点や過去の経緯を押さえて述べたいときに、ぜひ使ってみてください。
歴史的に,歴史上
inefficiency
inefficiency
解説
むだ,無能
inefficiency
1. 基本情報と概要
単語: inefficiency
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語):
The state or quality of being inefficient; a lack of efficiency or effectiveness.
意味(日本語):
「非効率」や「効率が悪い状態」を指す言葉です。何かを行うときに、最適な方法や資源の使い方ができておらず、無駄が多かったり成果が十分に得られなかったりする状況を表します。日常会話だけでなくビジネスや学術の場面でも幅広く使われる表現です。
活用形の例:
「inefficient (形容詞)」→「inefficiency (名詞)」のように品詞転換する例がよくあります。
CEFRレベル目安: B2(中上級)
(日常的にも使われるが、やや専門的な文脈でも登場する単語)
2. 語構成と詳細な意味
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源:
歴史的背景:
ニュアンス・使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
可算・不可算:
使用シーン:
一般的な構文例:
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的/専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
IPA: /ˌɪn.ɪˈfɪʃ.ən.si/
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “inefficiency” の解説となります。時間や資源を無駄にしている状態を示す便利な単語ですが、ネガティブなニュアンスを伴う場合が多いので、使い方やトーンに気をつけましょう。
むだ,無能
(たななどを支える)腕木,たな受け,持ち送り / (腕木に支えられた)たな,張り出しだな / 《複数形で》かっこ,角がっこ([ ]など) / (同類の人の)群,階層
bracket
bracket
解説
(たななどを支える)腕木,たな受け,持ち送り / (腕木に支えられた)たな,張り出しだな / 《複数形で》かっこ,角がっこ([ ]など) / (同類の人の)群,階層
bracket
1. 基本情報と概要
単語: bracket
品詞: 名詞 (主に)
CEFRレベル: B2 (中上級)
意味(英語)
意味(日本語)
「壁から棚を支えるための金具」や「文書で使う括弧」、「年齢や収入などの区分や枠」を表すときに用いられます。文脈によっては「カテゴリー」や「レベル」というニュアンスになります。
活用形と派生語
「bracket」の他品詞:
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連単語や派生語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
“bracket” は、中世フランス語や古フランス語などから伝わった語とされ、元々は「腕木(梁や支え)」や「くるぶしを覆う部分」というような意味合いがあったと言われています。のちに英語に取り入れられ、「支える金具」としての用法が定着しました。
ニュアンス・使用の注意
カジュアルでも使うことがありますが、主に面談や公式な文書・業務内で用いられることが多い単語です。
4. 文法的な特徴と構文
使用頻度
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
“bracket” 自体に対義語(「区分を持たない」「括弧を外す」など)は特に一般的ではありません。文脈によっては “unbracket” (あまり使われない) という動詞形で「括弧を外す」という意味も作れますが、ほぼ見かけません。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “bracket” の詳しい解説です。単に「金具」や「かっこ」を表すだけでなく、「区分」「層」「カテゴリー」など多義的に使われる単語なので、文脈に合わせて用法を押さえておきましょう。
(たななどを支える)腕木,たな受け,持ち送り
(腕木に支えられた)たな,張り出しだな
(同類の人の)群,階層
《複数形で》かっこ,角がっこ([ ]など)
benchmark
benchmark
解説
水準点(測量に用いる基準標識) / (評価などの)基準
benchmark
1. 基本情報と概要
英単語: benchmark
品詞: 名詞 (主に)、動詞 (まれに)
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネス
(3) 学術的
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「benchmark」の詳細解説です。比較や評価の“ものさし”としての場面でよく登場する便利な単語です。ぜひビジネスや勉強の参考にしてください。
水準点(測量に用いる基準標識)
(評価などの)基準
precious
precious
解説
貴重な,いとしい,気取った
precious
1. 基本情報と概要
単語: precious
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): very valuable or important
意味(日本語): とても価値が高い、または重要で大切な
「precious」は「非常に価値があり、またはとても大切な」というニュアンスを伝える形容詞です。日常会話だけでなく、ビジネスシーンや文学的表現など幅広い場面で使われ、特別に大切に思うものや、とても高価なものを示すときに用いられます。
CEFRレベル: B2(中上級)
B2レベルの語彙としては文脈を理解して正しく使う必要があります。他の類似表現(valuable, pricelessなど)との使い分けもある程度身につけている中上級レベルの単語です。
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
派生語・類縁語など
よく使われるコロケーション 10選
3. 語源とニュアンス
語源
「precious」はラテン語の「pretiosus」(価値ある、高価な)からフランス語を経由して英語に入ったとされています。
古くから「財宝、高価な品」という意味合いだけでなく、「大切に思うもの」という感情的なニュアンスも担ってきました。
ニュアンスや使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文 (3つ)
(2) ビジネスシーンでの例文 (3つ)
(3) 学術的・文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
preciousは、「金銭的・精神的に高い価値を持つ」という幅広いニュアンスをもつので、「高価な」だけでなく「かけがえのない」「尊い」といった日本語訳にも対応できます。
7. 発音とアクセントの特徴
強勢(アクセント)の位置: 「pre」の部分にアクセントがあります。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞「precious」の詳細な解説です。実際の会話や文章で「とても大切なもの」「尊いもの」を表現するときに、ぜひ使ってみてください。
高価な;貴重な,大切な
かけがえのない,無駄にできない
《話》《名詞の前にのみ用いて》《強調・皮肉に》とびきりの,大した
いやに気取った,凝り過ぎの
とても,非常に
かわいい人
愛する,いとしい(dear・beloved)
worthwhile
worthwhile
解説
価値のある / やりがいのある
worthwhile
1. 基本情報と概要
単語: worthwhile
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): having value or importance; worth the time, money, or effort spent
意味(日本語): やる価値がある、時間やお金や労力をかけるだけの価値がある
「worthwhile」は、「やってみると得られるものがある」「投資した時間や労力に見合うだけの価値がある」というニュアンスを持つ形容詞です。例えば、新しいスキルを身につけることは少し大変でも、その後のメリットを考えると「worthwhile」だといえます。
活用形
形容詞のため、基本的には “worthwhile” のみで比較級や最上級は通常ありません。ただし、文脈によっては “more worthwhile” / “most worthwhile” のように比較表現されることがあります。
他の品詞形
CEFR レベル目安:
2. 語構成と詳細な意味
語構成
これらが一つになり、「時間をかける価値がある」というニュアンスが生まれています。
詳細な意味
コロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
使用時の注意点やニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネスシーン(ややフォーマル)
学術的/専門的文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アクセント
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「worthwhile」は、自分がする行動の価値を強調したいとき、相手にオススメをするときなど、さまざまなシーンで使える便利な単語です。時間や労力をかける意義を伝えたいときに思い出してみてください。
時間(費用,手間)をかけるだけの価値がある,やりがいのある
loading!!
ビジネス英単語(BSL)
ビジネスに頻出の英単語です。
基礎英単語と合わせて覚えることで、ビジネス英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
外部リンク
キー操作
最初の問題を選択する:
Ctrl + Enter
解説を見る:Ctrl + G
フィードバックを閉じる:Esc
問題選択時
解答する:Enter
選択肢を選ぶ:↓ or ↑
問題の読み上げ:Ctrl + K
ヒントを見る: Ctrl + M
スキップする: Ctrl + Y